議会運営委員会会議録 平成23年6月2日
開催年月日
平成23年6月2日(木曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午後0時24分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
- 議会第2回定例会の運営について
- その他
出席並びに欠席委員
出席7名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 守屋亘弘 | 出席 |
副委員長 | 荒井直彦 | 出席 |
委員 | 鈴木道子 | 出席 |
委員 | 田中孝男 | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
委員 | 山梨崇仁 | 出席 |
委員 | 横山すみ子 | 出席 |
オブザーバー | 議長 畑中由喜子 | 出席 |
オブザーバー | 副議長 伊東圭介 | 出席 |
傍聴者
長塚かおる議員 窪田美樹議員 土佐洋子議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局次長 廣瀬英之
議会事務局主事 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 守屋亘弘
会議の経過
委員長(守屋亘弘君)
おはようございます。全員おそろいの上、定刻でございますので、議会運営委員会をこれより開催いたします。(午前10時00分)
本日の付議案件等につきましては、お手元の配付されました資料にあるとおりに、まず1点は議会第2回定例会の運営について、それからその他ということでございまして、この順序で進めたいと存じますが、よろしいでしょうか。
それではまず第1点の、6月7日から開催予定の第2回定例会の運営について。まず1点は日程。資料ナンバー1に平成23年第2回定例会審議日程表案がございますが、昨日5時をもって一般質問の締め切りがございまして、その結果11名の議員の方が質問なさると。なお、資料2では…ごめんなさい。ナンバー1のその2の資料で、昨日抽選の結果、その質問順序も決定をしました。
で、一般質問の人数割に入りますけれども、まずは6月7日、火曜日、それから8日の水曜日、9日の木曜日と3日間を予定しております。その人数割ということでございますけれども、その前に7日の日の火曜日に、天皇・皇后両陛下還幸啓ということで、現在時点では午後2時こちらを御出発という予定と聞いております。なお、なお町長サイドからは、町長はお見送りのため議会を中座というんですかね、したいと、そういうことでよろしいんですね。はい、ちょっと議長からお話をしてもらいます。
オブザーバー(畑中由喜子君)
事務的な確認をいたしました段階では、町長は御用邸の町としてむしろ当然という形なんですけれども、お見送りに出ますということだったんですけれども、個人的にじかに伺いましたところ、議会がお決めになる形でということでございました。ただ、御用邸の町として本会議を開催いたしておりますと、町からはだれ一人出られなくなってしまうという現状がございますので、そこのところを加味して決めていただければというふうに思います。本会議出席義務が、部長も全部ありますので、本会議が開催しておりますと町からはだれも出られないという形になります。これまではこのような場面が、私の知っている限り過去に2回ございましたかね。で、2回ともその議会の、当時の議会の皆様方の判断で休憩をとってお出迎え、あるいはお見送りをしたという経緯があります。過去においてはそういう形でございました。以上でございます。
委員長(守屋亘弘君)
それでは私からちょっと補足しますけれども、午後2時に御出発で、そのお見送りということになりますと、1時から3時までは休憩という形になろうかと思います。したがって、もし、先ほど申し上げたとおり11人の方の割り振りということであると、私の案としては7日の火曜日2名、それから8日、水曜日が5人、9日の木曜日が4人ということなんですけれども、この私の委員長としての案の難点は、9日の木曜日4人としますと議案審議、後ほどちょっと申し上げますけれども、本会議の議案審議が長引いた場合に、議会事務局職員の方々に迷惑がかかるんじゃないかと。ですから、例えば7日を4人としますと午前中に2人、それから3時以降で2人、それで4人。それから8日は5人で、これは動かさないと。それから9日の木曜日は2人。で、時間どおりまいりますと、9日は午前中で一般質問の件は終了すると。したがって午後から議案審議に入れるということになります。したがって皆さんにお諮りしたいのは、簡単に申し上げるとどちらがよろしいのかと。ということでございます。御意見があればどうぞ。
委員(笠原俊一君)
まず2点あるんですけど、その件もそうなんですけど、ちょっと僕の記憶違いであれば申しわけないんですけども、通常ですと一般質問の通告がされて、きょうの中で抽選がらがらじゃなかったかなと、順番をね、決めると。確かに正・副一任でもいいんですけども、議運の委員長等含めて。きょう、人数はわかってるんですけど、きょうじゃなかったかな、今までの通例ですと。山本さん、どうでしたっけ、それ。
議会事務局局長(山本孝幸君)
いつの時点か、ちょっと議運の忘れましたけれども、締め切った前日、従前は今、笠原委員のおっしゃられるとおり議運の場で抽選しておりましたけども、わざわざ議運の場で抽選しなくても議長に一任すればいいんではないかということで、もうかなり、もう四、五回はたつと思いますが、議長だけで抽選で前日に行っております。
委員(笠原俊一君)
総括質問のときはそのまま通告順ということ、提出順なんですけども、議会が開かれてそのいとまがあれば、たしかこういった中でやってたように私は記憶してたんですけども、最近はそういう形でしたっけ。そこら辺がちょっと記憶が、私の記憶と違うんで。まあ悪いって言ってるんじゃないですよ。これからそういうことであれば、もう全くほかの議運のメンバーは楽をしてしまうっていうかね。どこの時点で変わったのかなっていうのが1点。それはそれで今の答弁で、そういうことが最近なってるということなんで、私の記憶違いかなというように思ってます。
もう1点は、やはり御用邸のある町ということですから、なるべく正・副議長さんも新しくなった、あるいは首長についても副町長がいられない現状からかんがみて、やはりなるべく皇室とのいい形のつき合い方をしていくべきだなと思うんですけども。まず7日の日がどの程度の、午前中のボリュームがあるのか、ちょっとまだ見えてないんですね。きょう初めて私たちは議運ということで、初めて見ますので。そこら辺をかんがみて、今、委員長さんのほうで午前中2人とおっしゃったんですけども、もし場合によっては、一般的には町長の行政報告等々がございますよね。それで午前中2人といいますと、10時から開催したときに途中に切れてしまうんですよね。30分ぐらい、町長並びにいろんな行政報告等々があった場合には。ですから午前中、例えばボリュームが少ないんであれば1人にして、午後から3人にして4人にもってくると。前から、前の日からだんだん、だんだん詰めていって、最後には先ほど守屋委員長が言ったように2人という形にすればいいのかな。過去に、最終日1人というのはちょっとかわいそうだよということがありましたんでね。最終日に2人ということにしてうまく、今、委員長さんが言ったように調整をしていただいて、お見送りに出ると。ましてや新しい議員さんも初めての経験で、全議員が行けることになりますからね。そういったことも私はよろしいのかなというように思ってます。ですから、その初めの日を4…全部で11名ですよね、今回一般質問があるのが。その11名の割り振りの中で前からなるべく詰めていきながら、最終日のほうにはいろいろな補正予算だとかがあるということの中で、軽くしておくのが私は一番好ましいのかな。それとあわせてやはり葉山という特殊な町ということで、できるだけ皆さんが皇室をお迎え、あるいはお見送りができるような体制をとることが、この議運としては好ましいのかなと私は思っております。以上です。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっと大変失礼しました。私のちょっと説明が抜けておりまして、お手元に配付しました第2回定例会会期日程表があろうかと思いますが、本日の資料のナンバー1でございますけれども、今、笠原委員がおっしゃったとおり、本会議第1日目の10時から開催ということで、会期の決定、会議録署名人の指名等々…あ、よろしいですか。よろしいですか、この資料ということで。おおよそ腹づもりで30分程度かなと、多くて。ここの、いわゆる町長行政報告まで。それで、あと質問、一般質問の議員の何名にするかと。それから従来もそうですけれども、一応本会議が終了次第、議会広報特別委員会の開催が予定されてるということでございます。それから9日、木曜日につきましては、一般質問終了後、後ほどまたお願いしますけれども、議案の審議ということで予定しておりますのは、こちらに記載してるとおり議案と報告等々があるということでございます。それを加味してお考えください。
委員(笠原俊一君)
もう一度確認します。事務局のほうに確認したいんですけども、会期の決定が10時からスタートして、おおむね、僕は長くて30分ぐらいかなと思ったんだけど、場合によってはね、いつも、余りボリュームがないと10分か15分で終わる場合もあるんですよ。ただし、ただしそうすると、1時間の持ち分が途中で切れるっていうことを覚悟しなきゃならないんだよね。1人、1時間・1時間ですから、一般質問の持ち時間が。そうすると12時を少し割り込んでしてしまうのか、それで質問の方にも、ベテランの方にもよりますけれども、初めにわかってますから、そうするとうまく調整していただけそうな方なのか、それとも会議が詰まった場合にはお昼挟んで、4人にした場合ね、初めの方がお2人の場合は午前中には終わらないっていう可能性もあるということで、それも覚悟であればもう前から2人、一応終わったら人数だけ決めておいて詰めていくという形でね、あとは議長の裁量になると思うんですけども。だから、要は初めの人数を4人にするのか2人にするのか、何人にするのかっていうことで、私の言いたいのはなるべく前から詰めていって、審議のところは少なくしておくと。最低2人ぐらいに、1人ということじゃなくてね、2人にしておくのが好ましいのかな。最終日はだから2人にしておけば、当然前の日が決まってくるというように思うんですけど、いかがでしょう。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。私の腹づもりとして、今、笠原委員もお話しになりましたとおり、いわゆる町長行政報告が終わるまでおおよそ30分だろうと。それで最初の質問者、2番目の質問者が1時間ずつということであれば、12時半に終了するかなと。それとさっき申し上げたとおり、午後2人という割り振りでありますと、3時から始めて一応、1時間・1時間ということであれば5時に終了すると。そのような時間の割り振りになろうかと考えております。
委員(笠原俊一君)
ただね、委員長ね、そのお2人を12時半まで延刻というか、午前中を引っ張ることはできないんですよ。いいですよ、お昼休みを我々がそうやってやりますけども、職員のことがありますからね。職員は議会がやってれば、要するに幹部の職員、課長あたりまでは詰めるわけですよ。そうすると、我々のほうは12時半まで、午前中が2人全部やってしまうよと。だからお昼休みを12時からとるようにしないといけないんですね。ですから、我々だけのことじゃなくて、職員のお昼休みのこともありますから、もしお2人、とりあえずやっていった場合には12時でとめてあげないと、とめて、あとは申しわけないけどお昼から、2番目の方はお昼からにしますよってね。私はだから12時半まで引っ張っちゃうっていうのはいけないなと、私は思ってます。休憩してそういうふうにするべきだなというように私は思ってますけども、それもだから議長の裁量ですけどね、采配ですけど。
オブザーバー(畑中由喜子君)
町長行政報告なんですけども、この間臨時会もありまして、そこでももう、あの時点までの行政報告っていうのは終わってますから、今回はとても短くて済むんじゃないかなと思うんですね。どうですかね。(「特に聞いてないですね、大きな話は。」の声あり)ですから、ここで30分は必要ないのかな、かからないのかなという感じがします。あと、確かに笠原委員の言われるように、質問がとても長引いていきそうな場合には半分で切るしかないかなというのはありますけれども、それが例えば5分、まあせいぜい10分の範囲でしたら、ちょっとお昼にかかってもというやり方を、今までもしてきたと思います。
委員(鈴木道子君)
今、議長が言われたように、私はやっぱり傍聴者のことも考えますと、少し、12時ちょっと過ぎでも、きりのいい場面にしてあげたほうがいいというふうに思います。
委員(横山すみ子君)
すいません。時間としては12時をちょっと過ぎるあたりで終わるかなと、今は予測しているんですけれども、第2質問の方の、2番目の順位の方の質問を割ることは、1質で終わるという、第1質問で終わるという時間割にはならないと思いますので、もしそれが気がかりであれば、町長行政報告までと1人で休憩してしまって、3時以降に2番目の方がずっと質問できる形にもっていってあげるべきだと思うんですが、難点は休憩が早くて、陛下がお見えになるからという理由になるかと思いますけれども、もし気がかりであれば1人だけで、2番目は3時から。だから初日が3人、最後の日が3人という時間割にすればその気がかりはなくなるんですが、休憩が長すぎるなと。ちょっとそこが悩みでございます。
委員長(守屋亘弘君)
ちょっと整理しますと、今の御提案は、ちょっと時間の割り振りはちょっと置きまして、7日の日に一般質問を3人と。したがって午前中はお1人と。それで3時以降にお2人ということですね。
委員(横山すみ子君)
で、その部分を3日目、議案がある日ですけれども、午後1時からお1人やっていただいて、その後議案に入ると。私の心情といたしましては、初日に詰めたほうがいい流れではないかなとは思っております。
委員(笠原俊一君)
ごめんなさい。私ちょっと日にち間違えました。6月7日に陛下帰られるんですね。
委員長(守屋亘弘君)
そうです。
委員(笠原俊一君)
私、9日と勘違いしてまして。であればね、余り初日が、余り思いっきり詰めてしまうとこっちのほうが迷惑になりますから、これはやっぱり陛下のことを考えながら人数もってったほうがいいのかなと思うんですよ。ですから、そこら辺は事務局どう思いますか。4人にもってっちゃうといっぱいになりますか。大丈夫ですか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
従前、第2回定例会は、午前中に行政報告、町長の終えて、平成19年から既にずっとお2人の一般質問をやってから休憩しておりますので、それでたとえ10分か15分延びて休憩しても、職員もその後が休憩が特に、同じく再開までは職員も同じだけ休憩できますので大丈夫だと思います。それで仮に、今回7日の日にお帰りが2時ですので、1時半、30分前には行かなきゃいけないと思いますので、それまで、3時再開になりますので、休憩は、逆に言えば仮に30分長引いたとしても12時半から3時まで休憩でございますので、職員その間ゆっくり休めますし、戻ってきて、3時再開すれば、もうそれまで休憩してたので、今までの3時の休憩の30分を取らないで済みますので、3時から4時と、4時から5時ということで、午前中2人、午後2人は可能だと思いますが、はい。
委員(笠原俊一君)
すいません、わかりました。ただね、いろいろなことがあるので、それであれば初めの日を、例えば3人ぐらいに安全パイでしておけば、で、最後の日を3人にしたらどうかなと思うんですけど。どうですか。4人でだとちょうどですよね。どうだろう。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。ちょっと整理しますと、3案が出たということですよね。ですから、これは皆さんにお諮りして、私が勝手に決めるわけにいかないので。現時点で初日3人、それから2日目5人は動かさないと。それで3日目3人というお話ですよね。
委員(横山すみ子君)
私は今までの流れからいって、初日4人で大丈夫ではないかというふうに思っております。初日4人で、午前2人詰めて3時、4時でいけるんじゃないかなと、大丈夫ではないかなと思っておりますが、御心配ならば1人減らしてもということで、後のことを考えますとやっておいたほうがいいのではないかなとは思っております。だから委員長提案のとおり、いっていいのではないかと私は思っております。ただその、休憩が御心配であれば3人という案も考えられるけれどもという提案ですので、そうしたいというわけではございません。
委員(笠原俊一君)
当然その、委員長さんと議長さんと打ち合わせしてると思うんですよね。そこら辺が腹蔵なく、きのう打ち合わせして、こういうのが一番ベターだよと。もし腹案というものがあれば、議長もオブザーバーでいますから、そこら辺も言っていただいたほうが私のほうははっきりわかるんですけど。そういう打ち合わせになってるんであれば、一番そういうことをね、もろもろのことを考えられてこれでどうですかという話になってると思うんで、私はそこら辺は、きょう初めての平場ですからね、そこら辺で今、一番その皇室のこと、議会のこと、それで最終日のいろんな審議をしなければならないことを考えたときに、余りきつくないような、今、横山さんも同じような感覚で、どっちがいいのかなっていうことでやってますから。何しろ議会の運営というのは何事もうまくいけるように、あちこちがうまくバランスよくいく日程を組むことが大事なんで、そこら辺をきのうしてるはずなんでね。それが、初めの日がとりあえず4人が想定の中でいいのかな、今の話の中で3人がいいのかなっていうのがあるんじゃないかと思うんで、議長の判断にこの辺は、まあ事務局とも当然いろんなことを想定してやってるんで、お話しいただければ私は3人でも4人でもいい、どちらでもいいと思うんですけども。どうなんでしょう。
委員長(守屋亘弘君)
暫時休憩します。(午前10時25分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開します。(午前10時29分)
いろいろ御意見がございますけれども、7日、本会議第1日目の一般質問につきましては、4人でよろしいですね。で、8日、水曜日は先ほど来申し上げたとおり5人。それから9日、第3日目ですけれども2人と。で、一般質問の順序は先ほど申し上げたとおり既に決定しておりますので、このとおりに行うと。
では、人数の割り振りが終わりましたので、9日、木曜日は午後から、一応予定としましては議案の審議、議案第7号、8号、9号、10号、11号、12号。報告第1号、2号、3号ということで本会議を行うと。
で、引き続いてよろしいでしょうか。9日の議案審議についてお諮りをいたしたいと存じます。現在、議案が6件出ておりますけれども、議案第7号平成23年度葉山町一般会計補正予算(第2号)につきましては、どのようにお諮りすればよろしいですか。(「本会議」の声あり)本会議ということでお話がありますが、よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)では、議案第7号本会議。
引き続きまして、議案第8号葉山町手数料条例の一部を改正する条例につきましてはいかがですか。(「本会議」の声あり)本会議。本会議というお話がありますが、よろしいでしょうか。(私語あり)よろしいでしょうか。
では、7号、8号、それから次に議案第9号神奈川県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約の変更についてはいかがですか。(「本会議」の声あり)本会議でよろしいですか。(「はい」の声あり)はい。それでは引き続いては本会議で審議すると。
続きまして議案第10号、第11号、第12号につきましては3件、人権擁護委員会委員の推薦についてでございますが。(「本会議」の声あり)10号、11号、12号ともに本会議でよろしいですね。(私語あり)資料はきょうは…あ、暫時休憩します。(午前10時33分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて再開いたします。(午前10時34分)
先ほどの資料に基づきまして、御三方の件でございます。本会議ということでよろしいですね。(「はい」の声あり)
それでは引き続きまして、議案第13号農業委員会委員の推薦について。これにつきましては議長からお話をお願いしたいと思います。(「資料5をごらんください。」の声あり)
オブザーバー(畑中由喜子君)
資料5をごらんください。お手元に資料5がございますか。よろしいですか。農業委員会委員の、議会からの推薦委員につきましては、平成17年でしたっけ。17年5月に議会運営委員会で決定していることがございまして、副議長及び総務建設常任委員長を推薦するということが一応の決定をいたしております。これまでにさまざま経緯がございまして、法律というか、法律に関しましては学識経験を有する者を条例で議会から推薦するという形になっているんですけれども、その中で伊藤友子議長の時代に農業委員会のほうから要請がございまして、ぜひ女性の委員を議会からの推薦枠のお1人としてお願いをしたいというのがございまして、そのとき特例的にそれを認めて女性の委員を議会からの推薦枠のお1人として推薦した経緯がございます。
で、その後、笠原議長のときに、従来の形に戻して推薦をしていこうということで、当時の副議長、金崎議員と、それから総務建設常任委員会の委員長として待寺議員のお2人を推薦しようということになったんですけれども、たまたまこのお2人が同一会派の方ということで、どちらかお1人辞退をしていただこうということになり、当時副議長であった金崎議員が辞退されました。で、その次の順位ということで、総務建設常任委員会の副委員長、当時加藤清議員でしたけれども、選任されるところの順番だったんですが、加藤議員は御自身のお仕事との利害関係があるということで御辞退をされることになり、次の順位ということで教育民生常任委員会の委員長、当時伊東圭介議員だったんですが、そのお2人ということで現在に至っております。
で、改選時期を7月19日ということで、この6月定例会の間に議会推薦を決定いたしませんといけないという順序になっておりまして、そうしたところまた農業委員会のほうから正・副議長にお願いということで、直接に会長の職務代理者と、それから永田委員ですか、お見えになりまして、これは伊藤友子議長のときと同じお願い、同じような内容なんですけれども、やはり女性の委員を議選の1人として推薦していただけたらというお願いがございました。
それで、いろいろお話し合いをいたしましたが、当時とやはり年々議会の構成も変わってきておりまして、農業の従事者の議員が現在のところ伊東圭介議員お1人という状況の中で、議会からの推薦枠お2人を議員で占めるというのもなかなか、その専門性とかということを考えますと難しい面もあるのかなという状況になってきておりまして、この際農業委員会からの要請、御要請がありましたので、どなたか適任者がいらっしゃればということで、これをお受けしたいという方向で御対応しております。
ここでお諮りしたいんですけれども、その形でお1人は副議長、伊東圭介議員、たまたま農業従事者でいらっしゃいますので、これは問題ないかなと思いますけれども、もう1枠のほうを議会枠としては変えないまま、つまり条例は変えないまま女性の議員、委員を、農業委員会のほうからまた推薦していただいて、議会枠の1人として推薦していこうという、そういう方向でお諮りしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ちょっとわかりにくい説明だったかもしれないんですけど、あとは委員長、フォローをお願いします。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。町長の議会に対するお願いという形であろうかと思うんですけれども。
オブザーバー(畑中由喜子君)
町長からは、議会の委員を2人を、6月末までに御推薦くださるようお願いしますというのが来ておりまして、それとは別に農業委員会から、そういうことを言っていただこうと思ったんだと思いますけど。よろしくお願いします。
委員長(守屋亘弘君)
ですから、まず町長からの依頼があったと。それで引き続いて、それに伴って1人民間の女性を、2人のうち1人民間の女性ということであろうかと思いますけれども、推薦を願いたいという趣旨でございます。これはお手元に、今、議長から説明がありましたとおり、葉山町農業委員会、神奈川県農業会議、全国農業会議所各会長からの文書のお願いが来ていると。それでいかがいたしますかと。
委員(山梨崇仁君)
私自身としましては、この農業委員会の見ている方向性というものも私も賛同できますので、議会としても私は賛同すべきだと思うんですけども。当該資格に該当する、この場合は金崎さん、金崎総務建設常任委員長が該当すると思います。その御意思について一応この、私も存じておりますけども、一応この場で確認を、情報として、委員長もしくは議長のほうからお伝えいただければと思います。
オブザーバー(畑中由喜子君)
昨日、会派代表者会議を開催させていただきまして、たまたまでしたけれども、金崎議員も代表者として参加していただき、その場で確認をさせていただきましたところ、辞退する旨快諾をしていただきました。そういう方向性であるならばということで、農業委員会のほうのお願いもわかるしということで受けていただきました。ごめんなさい、それを先に御報告すればよかったんですけど。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいですか。もし御意見等あれば、どうぞ。
特に御意見がないようでございますので、その方向で、実際問題は議長・副議長でその方向で検討なさるということでよろしいですね。
オブザーバー(畑中由喜子君)
日程的には、議会の日程表を見ていただきますと、14日の議会運営委員会にもう一度正式に推薦の、お名前もつけたものをお示しいたしますので、そこで最終決定をしていただくということになります。ですから、13日までの間に農業委員会のほうから推薦をいただくという、お名前をいただくという形をとることになっております…なります。それがもう最終ぎりぎりの日程なんです。で、決定は最終日の17日ということになりますので、6月中の決定というと、もうその日程しかございませんので、よろしくお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)それで、ちょっと私の説明がまずくて申しわけありませんでしたけれども、いわゆる6月9日の本会議で、議案として上程されますのは6件でございます。現在そのお話がありました議案第13号につきましては、最終日に上程されると。そういうことでよろしいですね。
それから引き続きまして、報告第1号平成22年度葉山町繰越明許費繰越計算書、同第2号も同様の文面でございますけれども…失礼、文言でございますけれども。それと、報告第3号土地開発公社の経営状況に関する説明書の報告について、この3件、本会議でよろしいでしょうか。(「はい」の声あり)では、本会議といたします。
それと、若干後先になって申しわけございませんけれども、また議会運営委員会委員長の席でお話しするのも失礼かもしれませんが、頭出しということで私が提案者として考えておりますのは、町長・教育長の月間給与の据え置きを議案として提案したいと。これは、さきの議会で同様の議案を提出しましたけれども、残念…私としては大変残念ながらお認めくださらなかったと。すなわち22年度3月末までは74万…町長のベースですよ、町長だけのベースで申し上げると74万700円だったんですけれども、それは私の考えでは時限立法的にそうだったと。先般の際にも申し上げましたけれども、現在の経済状況も22年度から考えて好転してるような状況ではないので、引き続いて74万700円に据え置いたらいかがかと、そういう提案の趣旨でございます。だから、これも申し上げるまでもなく、6月9日の議案とはならないと。ですからまた、後ほど申し上げます議事日程の議会運営委員会でお諮りをするということになります。頭出しということです。まあ委員長席から大変失礼かもしれませんけど。(私語あり)では引き続き…議長、どうぞ。
オブザーバー(畑中由喜子君)
今の報告第1号、第2号なんですけれども、議案そのものを皆様もう御承知と思いますが、この繰越計算書なんです、両方とも。それで朗読が非常に難しい議案でございまして、見ていただければそれで十分御理解いただける案件ではなかろうかということで、この2件、今後ですね、この繰越計算書については朗読を、本会議でも朗読をカットさせていただけたらどうかなと思います。お諮りいただきたいと思います。委員長、よろしくお願いします。
委員長(守屋亘弘君)
議長からそのような提案がございましたが、いかがいたしましょうか。(「質疑はどうなりますか。」の声あり)
オブザーバー(畑中由喜子君)
質疑はもちろんあります。朗読をカットだけ。
委員長(守屋亘弘君)
今、議長からお話がありましたけれども、質疑は当然行うと、朗読を省略すると。そういうことでよろしいでしょうか。(「了解です。」の声あり)はい、それでは特段異論も…はい。
委員(田中孝男君)
先ほどの守屋委員長のお話の町長給与についてですけども、これは本年の3月31日に期限切れになった、町長及び教育長及び職員の管理職の給与も含めて、年間約1,100万だったと思いますけども、それを継続するという趣旨ですか。町長だけなの。
委員長(守屋亘弘君)
暫時休憩いたします。(午前10時50分)
委員長(守屋亘弘君)
では、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時51分)
では、ここまでの間の決定で、議会事務局ベースからちょっと確認をお願いします。
議会事務局局長(山本孝幸君)
ただいままでの部分につきまして、御確認させていただきます。
まず6月7日の議事でございますが、会期の決定、会議録の署名議員の指名、議長諸般の報告、町長行政報告のほか一般質問4名ということで、終了の後、議会広報特別委員会でございます。2人目が終わってから3時までは休憩ということで、天皇・皇后両陛下のお見送りをいたします。3時再開でございます。
8日の日につきましては、10時再開いたしまして、一般質問5名、以上でございます。
3日目、9日につきましては10時再開で、一般質問2名、議案第6号から第12号までの6件について、以上本会議でございます。報告の1号、2号、3号につきましても本会議でございますが、1号、2号の繰越計算書につきましては朗読を省略させていただくということで、今後進めさせていただくということで決まりました。
それから、農業委員会の推薦につきましては、議長からのお話あったとおり、1名は議会の議員さん、伊東副議長、もう1名については農業委員会からの内申のあった方を推薦するということで、14日の議運で実際の名簿につきましては皆様にお諮りして、最終日に上程と。以上でございます。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)では引き続きまして請願・陳情等につきまして審査をお願いいたしたいと存じますが、お手元の資料ナンバー3、ナンバー4についてになります。事務局から説明をお願いします。
議会事務局局長(山本孝幸君)
請願につきましては1件、三浦半島地区教職員組合のほうから30人学級、お手元に資料として別に綴じてお渡ししてあると思いますが、30人学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択についてという請願で、紹介議員横山議員、土佐議員から1件出ております。
陳情につきましては陳情第23-2号といたしまして、陳情第22-3号「葉山町ゴミ焼却炉のダイオキシン測定に関する陳情書」に関する経過報告のお願いの陳情ということで、3月30日に葉山様から、ほか1名から出ております。陳情23-3号としまして、5月27日に望ましい歴史教科書の採択を求める陳情書が、在日大韓民国民団神奈川県地方本部の団長から出てございます。陳情第23-4号、5月31日に私立幼稚園就園奨励費に関する陳情書が、逗葉私立幼稚園父母の会連合会長から出てございます。陳情第23-5号が6月1日、葉山のこどもたちが安心して暮らせるように、情報の公開・共有など、学校や行政機関の協力への陳情というものが、5年後、10年後こどもたちが健やかに育つ会、葉山代表の方から出ております。
また、もう1件につきましては要望書といたしまして、今回の東日本大震災を考えるという要望書が深井さんから出てございます。以上、請願1件、陳情4件、要望1件でございます。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいでしょうか。それでは請願・陳情等の取り扱いについて、皆さん御存じのとおり付託すべき委員会ということになろうかと思いますが、件名を省略しまして番号で申し上げます。まず請願第23-1号につきましてはいかがでしょうか。(「教育民生」の声あり)教育民生でよろしいですか。はい。教育民生と決定しました。
次に陳情に移りまして、陳情第23-2号。(「ごみ特」の声あり)ごみ特でよろしいでしょうか。よろしいですね。(「はい」の声あり)では、続きまして請願第23-3号。(「教育民生」の声あり)教育民生、よろしいですね。続きまして陳情第23-4号。(「教育民生」の声あり)教育民生でよろしいですね。(「はい」の声あり)引き続きまして陳情第23-5号。(「教育民生」の声あり)教育民生でよろしいですか。で、要望書につきましては、従来どおり机上配付とさせていただきます。
それで確認をいたします。請願第23-1号、教育民生常任委員会。陳情第23-2号、ごみ問題特別委員会。陳情23-3号、教育民生常任委員会。陳情23-4号、同じく教育民生常任委員会。陳情第23-5号、同じく教育民生常任委員会。これでよろしいですね。(「はい」の声あり)どうも御苦労さまでした。
引き続いて、継続審査となってる議案・請願・陳情等について、事務局よりお願いをいたします。
議会事務局局長(山本孝幸君)
4月30日任期満了をもちまして継続審査となっている議案・請願・陳情はすべて廃案となりましたので、実際には1件だけ廃案でございますが、現在はございません。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいでしょうか。引き続いて今議会に提出された請願・陳情等、これにつきましては今御審査いただいた件でございます。それから文書表について、これはどういう意味でしたっけ。
議会事務局局長(山本孝幸君)
これは今、付託先を決めていただいただけです。
委員長(守屋亘弘君)
そういうことですね、はい。それでは現在、請願・陳情等の付託先等決定をいただきましたので、4、その他に…(私語あり)あ、失礼しました。日程表、失礼しました。そうしますと、6月7日、8日、9日は既に決定と。で、10日、13日、それから14日について常任委員会等の開催に関する日程の審査をお願いしたいと。先ほど決定をいただきました附帯案件審査、所管事務調査の件でまいりますと、一応10日は教育民生常任委員会になろうかと存じますが、いかがでしょうか。(「はい」の声あり)よろしいでしょうか。いいですか。それでは6月10日、金曜日は10時より教育民生常任委員会開催。先ほどお話しした請願・陳情の審査を行うと。
それと引き続いて、13日に現在の予定表では常任委員会を開催となっておりますが、暫時休憩いたします。(午前11時01分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時09分)
13日、月曜日につきましては、ごみ問題特別委員会を10時から開催します。一応1日と。14日、火曜日につきましては議会運営委員会、10時開催。午後、総務建設常任委員会、13時30分から開催と、そういうことでよろしいですね。(「はい」の声あり)はい、どうもありがとうございました。
その後の日程でございますけれども、15日、水曜日は休会日、委員会の予備日として考えております。それから16日、木曜日、休会日ですけれども、各常任委員会正・副委員長審査報告文案打ち合わせ11時。ごみ問題特別委員会正・副委員長審査報告文案打ち合わせ11時半というスケジュールを考えております。これもよろしいでしょうか。(私語あり)
それでは引き続いて17日、金曜日、総務建設常任委員会並びに教育民生常任委員会を10時から開催、ごみ問題特別委員会を11時から開催。午前中は常任委員会、特別委員会の開催。午後になりまして本会議第4日として14時から本会議と。それで、先ほど申し上げました委員会付託案件審査報告、意見書等、その他と。で、この際に農業委員会の選任についてと、それから議員提案の上程ということになろうかと思いますが、これでよろしいでしょうか。最後に20日、月曜日は本会議予備日としております。よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)
それでは、どうもありがとうございました。第2回定例会の会期日程表について御審査を賜りましたので、その旨で決定するということにいたします。じゃあ、確認をしたほうがよろしいんですか。じゃあお願いします。
議会事務局局長(山本孝幸君)
先ほど確認した以降の部分について確認させていただきます。10日の日は教育民生常任委員会10時でございます。11、12は休会日でございまして、13日はごみ問題特別委員会10時、1日でございます、一応予定といたしまして。14日は議会運営委員会10時そのままで、午後に1時半から総務建設常任委員会を開催いたします。15日につきましては委員会予備日、事務局まとめ、16日につきましては11時、11時半にそれぞれ付託案件の審査報告書の文案正・副打ち合わせでございます。17日の委員会につきましては、総務は恐らく今後付託案件がなければ開かれないであろうと思いますが、一応報告文案の決定ということで10時に常任委員会、11時にごみ問題特別委員会、2時から本会議ということで、付託案件の審査報告、意見その他、それから議員提案の議案、それから農業委員会の推薦についてが議案となると思います。以上でございます。
委員長(守屋亘弘君)
どうもありがとうございました。ではその他に移りますが、行政報告、この件は。
議会事務局局長(山本孝幸君)
このその他の行政報告でございますけれども、これは町長の行政報告でございまして、とりあえず今は一般質問の対応状況しか聞いてございませんが、その他はちょっと事務局では把握してございません。工事はございませんが、もちろん。
それから議員派遣でございますが、これは資料の6として、皆様のお手元に配らせていただきましたが。既にもう議員派遣をしたものとして新議員の研修会、それから常任委員会の正・副委員長研修会でございます。これから派遣を予定されておりますのは、8月9日に議会運営委員会の正・副委員長の研修会がございます。それから7月の28、29日に検討されておりますシェーンバッハへの議会広報特別委員の研修につきましては、委員派遣で対応する予定でございます。以上でございます。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)はい、それでは大きな2のその他に移ります。まず1点は付属機関委員の就任について。お手元の資料7。本件につきまして一部議長から説明をございますので、お聞き願いたいと思います。
オブザーバー(畑中由喜子君)
ありがとうございます。お手元に資料7で審議会、委員会、協議会等の議会選出役員一覧、23年6月1日現在というものをお配りしております。今現在これだけの数の審議会その他に議員が入っております。推薦その他で入っているんですけれども。これはずっと議会としての課題として持っておりましたが、前期のときに各審議会、委員会、協議会への議員の参加は、議員の任期、つまり葉山の町議会の場合、議会人事の任期は2年ごとということになっておりますので、その任期に従うというやり方を前回決定をしております。したがいまして今回、新たに全議員が選出されておりますので、全部の審議会、委員会、協議会に対する新しい参加という形になります。ただし、この審議会、委員会、協議会、これは町部局のものですので、そこに議員が参加していることが好ましいのかどうか、適正なのかどうかという議論をずっとしてまいりましたけれども、結論を見ないままに新しい議会を迎えております。任期を…任期をというか、開催日が直前に迫っているものもございまして、すべてのことで議会決定をする、議会の決定をするいとまがなかったので、とりあえず今回はできる限り前例踏襲のまま、充て職は入っていただくという形で現在進めざるを得ないことになっておりますけれども。この2年間、私どものこの今の議会人事の任期中に、ぜひともこれは諮っていただきたいと思うんですけれども。果たしてこれら審議会、委員会、協議会に議会から選出役員を入れるかどうかということを議論をしていただくべきだというふうに考えております。
法令で決まって議会から出さなければならないというものが、都市計画審議会と民生委員協議会がございます。これは法令で決まっておりますので、どうしても出すことになっているんですけれども。それ以外のものについて今後どうあるべきかということを、この2年間をかけて審査して御議論いただきたいと思うんですけれども。新たにですね、この任期中に役員として選出された方たちには、それぞれの審議会等でどのような議論があって、どのような結論を見てきたのかということを、何らかの機会をつくって議会へ報告していただくという場面をぜひつくっていきたいというふうに思います。そうでないと何のために議会選出役員ということで出しているのかというのがなかなか見えにくい部分がありますので、それも後ほどまた議論をしていただきたいと思います。
当面、大変切迫した案件が、国民健康保険運営協議会への役員なんですけれども、議員の選出なんですけれども。これが協議会のほうの決まりで、議会から、これは充て職なんですが、教育民生常任委員会委員長が充て職で入りまして、会長という位置づけになるという、まことに不思議な決まりがございます。これが必ず運協で決定した事項は、その後議案として議会に上程されてくることがございますので、もうこれは決定的でありますので、そこに会長として議員が加わっていることはどうなんだというのは、非常にある意味疑問がある状況が続いております。これをぜひとも議論していただいて、その上で決定をしたいと思っていたんですけれども。これからちょっと事務局から説明をしていただきますが、日程的に迫っておりますので、大変恐縮ですが、この今回のこの議運でどうすべきかということを、一応の御議論をいただきたいというふうに思います。その切迫した状況を事務局のほうから説明させます。
議会事務局局長(山本孝幸君)
ただいまの議長からお話がありました、国民健康保険運営協議会につきましては、従前から葉山町は教育民生常任委員会の委員長が充て職となってございまして、選ばれると向こうのほうで会長ということでずっとなっておりました。その会長につきましては、公益を代表する者ということで、2名のうちのいずれか1名ということで、従前から議会からの選出の委員になっていただいたそうでございます。それから、こういった今、議長から問題を指摘されたという、実際に条例の改正、あるいは予算の編成に当たっては、すべて国民健康保険運営協議会の意思決定を得たものが議会に上程されますので、確かにその場に議員がいらっしゃって、また議会でそれに審議に携わるというのは、過去に総合計画審議会の委員を辞退したときと全く条件が同じでございますので、そういう必要があろうかと思いますが。実際行政のほうの一応現場の御意見を聞いたところ、9月30日までが現委員の任期で、当面この6月に本算定がある。それから9月には決算を行わないといけないという2回の場面があるんですが、とりあえず今からいなくなると大変苦しいというか、事務的に難しい問題がある。できれば9月30日までの残任期間だけでもやっていただけないかというお話は実際はございました。以上でございます。
委員長(守屋亘弘君)
議長並びに事務局から説明をくださいましたけれども、何か御質問等おありであればどうぞおっしゃってください。(「休憩」の声あり)休憩しますか。暫時休憩いたします。(午前11時24分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時40分)
葉山町国民健康保険運営協議会への、具体的に申し上げれば、教育民生常任委員会委員長の派遣といいますか、配置につきましては、切りがいいときに終えて。
委員(横山すみ子君)
御提案をいただきました国保協議会への議会からの選出に関しては、辞任の方向で、その時期については議長に一任をお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。
委員長(守屋亘弘君)
それでよろしいでしょうか。(「了解」の声あり)では、了解ということでございますので、その旨取り計らってください。
それでは引き続きまして、地方自治法の一部改正について。これは資料8。事務局からお願いします。
議会事務局局長(山本孝幸君)
資料の8をごらんいただきたいと思います。この4月に地方自治法が改正されまして、5月2日に公布されてございます。内容につきましては資料の8の地方自治法の一部を改正する法律の概要というのをごらんいただきたいと思いますが。直接皆様に関係ある部分だけ御説明させていただきます。
四角の中の(1)でございますが、議員定数の法定上限の撤廃ということで、従前は人口規模に見合って議員の定数については何名、葉山町の場合、たしか26名だったと思いますが。そういう上限があって、条例でその以下で議員を定めるということになっておりましたが、26人という枠が撤廃されましたので、極論言えばそれぞれの団体が人口関係なく30人とすることも可能になったということでございます。現実的ではないと思いますが、そういうことでございます。ですので、国から言わせると定数を撤廃したためにうちは減らしてるんだという比べる根拠がなくなったということでございます。
次に議決事件の拡大ですが、現在も96条第2項に羅列されている事項の事件以外に、町に独自に議決事件として定めることができます。本町では今、議会基本条例の中で総合計画を位置づけてございますが、今後今まで法定受託事務については、市町村の事務としてやっていながら議決事件とすることはできなかったんですが、今後は国の安全に関すること以外で政令で定めるもの以外は、今後は議決事件とすることができるとなったことでございます。具体的には余りないと思います。
あと、行政機関の共同設置ということで、議会事務局についてお隣の例えば逗子と一緒に事務局が設置するということは可能になったということです。これについては後ろについてる、一部改正にかかる留意点というのがございますが、この留意点と書いてあるのは、全国町村議長会の見解でございますが、そこにあるように全く違う組織の議会の事務局が全く同時にやることなんてとんでもないと、考えられないということで反対を表明しておりましたが、法律は通りました。
裏面にいっていただきたいと思いますが、義務づけの廃止ということでございますが、ここで一番直接関係あるのは、一番上の・のところの市町村基本構想の策定義務、第2条の第…ちょっと項数忘れてごめんなさい、4項だったと思いますが。基本構想については議会の議決を得て定めるということになっておりましたが、法律で基本構想をつくらなきゃいけないという義務づけがなくなりましたので、極論を申せば、町で総合計画、総合…基本構想をつくらなくてもよくなったということでございます。現在町では、町というか議会では、基本条例で議決事件として基本計画を載せておりますので、いずれ町のほうの動向を見ながら、基本構想が議決事件でなくなった関係もありますので、議会基本条例を改正していく必要があろうかと思っております。この辺につきましてはまた議運の中でゆっくり御検討いただきたいと思います。資料につきましてはまた事務局のほうでも準備させていただきます。
以上、非常に簡単ではございますが、直接請求についてはちょっと直接議会運営とは関係ございませんので、関係する部分だけ簡単に説明させていただきました。以上でございます。
委員長(守屋亘弘君)
どうもありがとうございました。何か御質問あればどうぞ。
委員(山梨崇仁君)
ちょっとごめんなさい。局長の今の御説明で気になったので、一応念のために申し上げたいんですけども。地方自治法のこの改正に伴う上限の撤廃だったりとか、法定受託事務に係る議決権の拡大というのは、大したことではないというふうに表現されたんですけども、すごく大きな問題。
議会事務局局長(山本孝幸君)
大したことはないと言ったつもりはなかったんですが。大変な問題だと思います。
委員(山梨崇仁君)
ですので、見解としてですね、先ほど確かにそういう言葉を、人数のほうにも現実的ではないというふうにおっしゃったりとかしたんですけれども、可能性として例えば削減する議員定数に対して、逆に議員をボランティアにして100人にするというような議論が可能になったということも、非常に大きな可能性を秘めておりますので、そういった見解はこういう説明の場ではおっしゃっていただきたくないなと思います。
議会事務局局長(山本孝幸君)
はい、申しわけございません。そのとおりでございます。
委員長(守屋亘弘君)
あとは何かございますれば。ではよろしいでしょうか。
それでは引き続きまして、教育委員会の点検、評価、報告書の議会への提出について。これに関しましては議長より説明をお願いします。
オブザーバー(畑中由喜子君)
この点に関しましては、一昨年から始まっております議会への報告ということなんですが。一番最初は2月に行われまして、決定してないものが出されたという問題点がございました。昨年は6月議会に提出されたと思うんですけれども、今年度に関しましては、6月に提出が非常に時期的に厳しいので、何とか先に送ってほしいという教育委員会からのお申し出がありました。それで他の市町村見ましても、12月議会に提出していたり、あるいは翌年の3月に提出していたりというところもあるんですが、それはもうとんでもないことだというふうに申し上げました。何のために点検評価をするかということを考えれば、翌年の政策あるいは予算に反映させるためということが考えられますので、十分その時間をとった中で報告をしていただきたいということを申し上げまして。ここでそれもお認めいただければということなんですが。9月の決算前までに御報告をいただくというふうに回答をしていきたいと思うんですけれども、その分の御議論をお願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
よろしいでしょうか。
オブザーバー(伊東圭介君)
若干補足させていただくと、2人でその件に関しまして話をいただきました。私どもからすれば当然9月にずれ込んだということは、6月の報告よりは質の高いものということもお願いしましたし、必ず当日配付ではなく前もって配付をしていただく中で、9月の議会前のところで全協なりそういった場でやって報告をしていただくというお願いもあわせてしていきたいというふうに思ってますので、補足させていただきます。
委員長(守屋亘弘君)
若干補足、私から申し上げる必要もないかもしれませんけども。地方教育行政の組織及び運営に関する法律が平成19年6月に改正されまして、教育委員会からいわゆる点検評価報告書の提出を議会にしなければならないということに関してのことでございます。
それではさらに引き続きまして、例月出納検査書の勉強会について。これも議長からお話を。
オブザーバー(畑中由喜子君)
毎月こういう例月出納検査書というのが各議員にそれぞれに配られております。これに関して、この中身一体どういうことが書いてあるんだろうということ、私の議員歴の中でも一度も説明を受けた記憶がございませんで、今回新人議員の方も5人いらっしゃるということも踏まえて、一度会計管理者のほうから説明をしてもらいたいというふうに感じました。私の名前で僭越ですが、勉強会を開催させていただきたいと思いますので、お時間のある方、また希望者はぜひ御参加をいただきたいと思います。義務づけではありません。勉強会として投げかけさせていただきたいと思いますので。追って日時に関しましては、また御報告させていただきますので、よろしくお願いします。
委員長(守屋亘弘君)
ということでございますが、よろしいでしょうか。特段。
委員(笠原俊一君)
全然問題はないと思うんですけども。やり方としてどういう形でやるんですか。議長が招集をして勉強会をするというやり方をするの、それとも議運の委員長が、例えば議運という、要するに今まで議長が直接勉強会というような形のスタンス、僕、記憶がないんだけども、議運の委員長を通しながらこういう勉強会を持つ場所を設けるよという投げ方をするのかね。ちょっとそこら辺がちょっと見えないんですけども。
委員長(守屋亘弘君)
私がこのような議長の考えがあるよということは伺いました。したがって、もし提案というようなことであれば議運でお話をしてもらいたいということです。
委員(笠原俊一君)
いいですか。というのはね、やっぱり議長が要するに議長になるに当たって所信表明を述べて、その一助になるためにこういうことをするのかなと見たんですね。全く降ってわいたような、畑中さんがこの中でそういった発言をしたのかなとちょっと記憶がなかったものですから。直でそれをやるのか、それともそういった意向を受けた中で議運の委員長さんが采配しながら、今回はこういった視察勉強しようとか、こういう投げかけの形をつくったのかね、そこがちょっと見えなかったものですから。確かに今言うようにどちらでもいいんですけども、形としてはどういう形なのかということを聞いたわけです。
オブザーバー(畑中由喜子君)
まさにどちらでもいいかなというふうに思いますけれども。義務づけではなくって、機会を提供させていただきたいという意味で、私から投げかけたいと思ったわけです。その範囲で御了承いただければと思っています。
もう一つ、ごめんなさい、御質問いただいた中であれなんですけども。これが大変ペーパー的にはですね、毎回ものすごい分量なんですね。今後一度勉強会をさせていただいて、義務づけではないんですけども、その後個人的にどうしても毎月欲しいよとおっしゃる方は別として、議会に1冊ファイルをつくって置かせていただいて、必要があるときにそこからコピーをしていただくという形で今後やらせていただくのでいいのかなと思っておりますので、それも含めてですね、これ、議会事務局がいつもコピーしてるんだそうです。大変な手間暇とそれからペーパーレスを目指すと言いながらですね、すごいことになっていますので、その辺もあわせて御協議いただけたらと思います。よろしくお願いします。
委員(笠原俊一君)
やることに対して全然異論を挟んでるわけじゃないし、むしろ好ましいと私思ってるんですね。ただし、議長が議運のもの、委員長を諮りながら、職員も同席しながら議事録もつくるのかと。公のそういうものなのか、ちょっとそれが見えないものですから。当然それ、議会が正式なものとしてやれば議事録もとらなきゃいけないし、非公式な部分でやるんであれば職員はいらないのかとかね、いろんな波及する問題が出てくるんではないかなというような部分も考えながら、総合的に考えながら今質問をしているんで、当然公式な部分で、きょうは出席はそんな強制しませんよと。非公式な部分であれば事務局もいらないしというような思いもしますしね。だから当然公式にやるんであれば議事録もきちっととらなきゃならないし、それも後で出れない人が読み返すことも可能だしという。いろんな、私的にやるのか、やっぱり自分の政策の意図として正式にやるのかというものが大事な部分もあるんじゃないかなと思いながら今聞いてるんですけども。やること自体全然批判してません。むしろ好ましいと思いますから、やるんであれば正式な形のほうが好ましいのかなというように思いますし。そういう質問なんです。
オブザーバー(畑中由喜子君)
公式にですと出席義務ということになってきてしまいますので、そうではなくて、もうよく御存じの方もあると思うんですよね。監査委員を務められた方などは、もう多分中身十分御理解していらっしゃると思うし、わからない人には全くわからないと。私も見てもこの数字が何なのかというのはよくわからない部分もありますので、それを一度説明していただければうれしいかなと思った、その範囲の拡大というか、皆さんに投げかけて、それもただ勝手にやるんではなくて議運を通して表明していただくという形をとれたらと思ったんです。
委員(山梨崇仁君)
すいません、私ちょっと勉強不足で出納検査書はもらわなきゃいけないものなのかなと、どこかで思いながらもらい続けてきたんですけども。先ほど議長の話で1冊で済ませるという方向で全く結構ですし。せっかく前期のときにパソコンの持ち込みについて一歩進ませていただいて、常任委員会ではパソコンの持ち込みが可能となっておりますので、そのPDFか何かのデータで出納検査書をもらえるような仕組みがあってもうれしいかなとは思います。紙でとっておくのもスペースなりにも手間もいっぱいかかりますので、なるべくデータ化、データ化という考えを持っていただけたらなと思うんですけども。それもあわせて御検討いただければ。検討する機会をいただけたらばとは思います。
委員長(守屋亘弘君)
暫時休憩します。(午前11時57分)
委員長(守屋亘弘君)
休憩を閉じて会議を続けます。(午後0時02分)
それでは、その件は御了解いただけたということで、あと2件、政務調査費について、並びにクールビズについて事務局から説明をお願いいたします。
議会事務局局長(山本孝幸君)
政務調査費については一度手引を配りましたけども、議員さんも改選されて、その手引の内容について一度もまだ説明会というか、説明の機会を持ったことがないんで、その説明が必要かどうかを諮っていただこうと思ったんですが。きょうのこの場じゃなくて、次の14日の議運で結構でございます。
クールビズについては議長のほうからお話しさせていただきたいと思います。
委員長(守屋亘弘君)
じゃあ議長、よろしくお願いします。
オブザーバー(畑中由喜子君)
時間が押していってすいません。クールビズにつきまして、どのような服装までが許容範囲かということでお問い合わせをいただいたこともありまして、環境省におけるクールビズの服装の可否ということで、一応皆様方にもお配りいたしました。大体、これ主に男性のあれなのかなという気もするんですけれども。要はやはり見苦しくない程度という線だと思いますが、一応今回はスーパークールビズということで、前年までとちょっとさらに一歩進んでいるところがありますので、大体このようなところを参考にしていただけたらと思います。以上でございます。
委員長(守屋亘弘君)
以上で議長の説明が終わりましたけれども、おわかりになったでしょうか。
委員(山梨崇仁君)
事務局かと思うんですけど、職員のこの服装なんかの規定って、クールビズに限らずあるんですか、条例なり規定なり内規なりで。
議会事務局局長(山本孝幸君)
特にペーパーでございませんけれども、通常の場合はネクタイで済むというふうになってますけれども、その書いたものは規定とか規則じゃなくて、今資料の、きょう資料で一番最後に配った、クールビズのほかに総務部長から出した通知があると思うんですが、1枚ちょっと前に。その中で取り組みの内容として、ノーネクタイ、半袖での執務ということで、裏返せば通常はネクタイに上着ということだと思いますが。この程度しか職員もありません。
委員(田中孝男君)
この環境省のスーパークールビズでいくということでよろしいんですか。例えば議会として、去年まではだめだったけど、ことしはポロシャツ、アロハシャツいいよということでいいんですね。
オブザーバー(畑中由喜子君)
大体その辺を目指していただいても結構かと思います。ただ、議員個人個人に任されてるところで。ちなみに産業振興課でポロシャツ、「葉山町」って入っているポロシャツを販売しておりますので、御協力いただければ。
委員(田中孝男君)
そのポロシャツは自分でつくろうと思ってます。葉山のマーク入れて葉山町議会と入れて個人名を入れて。そういうポロシャツを着てきますので、御注文の方は私にどうぞ。(笑い)
オブザーバー(畑中由喜子君)
期日を申し上げるのを忘れたんですけれども、6月1日から町のほうは入っておりますので、議会もそれに準じて追々このスタイルで。ただ、寒いので、全然まだスーパークールビズの必要もないような状況ですけれども、よろしくお願いいたします。
委員(笠原俊一君)
この間、新人、会派代表者会議でこの件もね、討議しようよという話は向こうの部屋でやったと思うんですね。それで、この今スーパークールビズということで、ポロシャツというのはわかるんですけども、きょうも新聞かな、見ましたから。ただこのTシャツが△でジーパンが△というのはよくわからないんですけど。今ジーパンみたいな、チノパンみたいな、あるんですよね。だからそこら辺がちょっとどうなのかなと。Tシャツというのはこれはさっき議長も言ったように、女性の方はTシャツでも男はどうなのかなと。襟があったほうがいいんじゃないかっていう前の議論は前にもしてるんですよね。襟があったほうがいいと。その襟があるということでポロシャツみたいのもかつては着てた部分もあるんですね。それに伴ってスニーカーのほうも、まあスニーカーは今まで黒っぽい皮に似たようなスニーカーっぽいのは、これは問題なかったんですよね。ただ、サンダル自体は配給されてるサンダル、ゴムサンダルっていうの、それは本会議でも前から許されてるんですよね。ですから、ある程度葉山の葉山らしさというものをある程度意見統一しておいたほうがいいと思うんですよ。特にもう年代がまちまちですから。若い人の感覚と、ましてや山梨君の感覚と我々の感覚、多分ギャップがあるだろうし、田中さんの感覚もギャップがあるんじゃないかと思うんで、ある程度議会としての統一的な。よその町では例えばアロハ議会ということで、アロハシャツもオーケーと決めてますからね。この際新しく議長もかわったんで、ぴたっとこの辺まではいいよというのがあるとありがたいんですけども、どうなんでしょう。
オブザーバー(畑中由喜子君)
あくまでもこれ、参考までということで。△印はTPOに応じた節度ある着用に限り可ってなっておりますけれども、それもその範囲だと思います。ただ、Tシャツが無地のもの、執務室のみ着用みたいになってますけど。これがだから女性の場合は刺繍の入ったTシャツとか、スーツの下に着るようなものもありますので、それは女性の場合はいいのかなというふうに思います、無地じゃなくてね。無地なんて逆に難しいかもしれないんですよね、女性の場合は。だからその辺までで、あとあくまでもやはりそれぞれの皆様のお考えの中で、範囲でやっていただければいいかなと思います。一応の参考までですので。
委員(笠原俊一君)
委員会と本会議じゃちょっと違うんじゃないですか。委員会のほうは例えば柄の…。委員会でね、許される範囲と本会議で考えられる範囲とね。例えば鎌倉にしても逗子にしても、アロハ議会というふうに打ち出してしまえば、アロハシャツも着て来やすいですけども。そういうの、個人的には非常に好きなんですけども、議会の中で柄の派手なアロハシャツがいいのかなというのはちょっと疑問もあるし。ただ、これはアロハシャツオーケーですと、アロハシャツの中にはピンからキリまでありますからね。そういう思いがあってしょうがないんですけど。
オブザーバー(畑中由喜子君)
確かにおっしゃるあれはあると思うんですけども。葉山町でもし決めるんであればね、何々議会みたいなのをもう決めていただくのも、それは一つの手かと思いますけれども、そこまでする必要もなければね、委員会はもうちょっとラフな形でもというのはありだと思うんです。ただ、部屋の環境を考えると、委員会室は窓が開けられるんですけども、本会議場は全くどこも窓、外気を取り入れる場所がなくて、なおかつ扉も閉めますので、非常に暑苦しくなってしまうケースが今までもありました。だから本当、頭がぼうっとしてしまうような感じのときもありましたので、できるだけやはり電気代使わないで、なおかつきちんとした議論ができるように、涼しげな格好をしてきていただければいいのかなと思いますので、よろしくお願いします。
委員(鈴木道子君)
余り細かくところに規定する場面でもないと思いますので、新人の方も議員必携にいろいろ本会議場でのあるべき姿等もありますので、それをお読みになって御自分で御判断なさって、そしてスーパークールビズは特にことしからのスーパーですので、また極端な服装等があったら、その都度また議長のほうからお声かけていただくとか、そういうやり方でいけばいいと思いますので。あとは個々の良識にお任せするということで、よろしいんじゃないでしょうか。
委員長(守屋亘弘君)
それぞれお考えの上、良識に合った服装をされたいというようでございます。
それでは、本日のお諮りしたい件は以上でございますが、その他何か。
委員(横山すみ子君)
1点お願いと御了解を求めたいことがありまして。ごみ問題特別委員会なんですけれども。資料を傍聴の方にも配付させていただきたいと思うんですけれども。実は昨日、一瞬そう思ったんですが。やはり議会全体でどうなさっているかもありますので、ごみ特としてはぜひそうさせていただきたいんですが。これ、委員会独自の判断で配付してよろしいかどうか。というか、させていただきたいということなんですが。どう決まっておりましたか。
委員長(守屋亘弘君)
委員長としてちょっと私は自分に言い聞かせるのもおかしな話ですけれども。広報特別委員会委員長として、さきの議会だよりの傍聴記の件がありまして、傍聴なさった方から資料を配付をお願いしたいと。それから議長がこのたび、さきの意見表明の際にはっきりその旨のお話も出てますから、まことにちょっと申しわけなかったんですが、次期、次の議会運営委員会でちょっとお諮りしたいなとは思ってたんです。ですから、ちょっと議長も何か。
オブザーバー(畑中由喜子君)
議長選に立候補に際しての意見表明の中でも、できる限り資料を傍聴の方にもお配りするということを申し上げております。どこまでが議会としてできる範囲かというのがおのずからあるように思うんですね。いらした全員の方にお配りするというのは、非常に難しい面があると。それは昔からずっと引きずってきている問題なんですけれども。最低限どの会議でも傍聴者がいらっしゃるかいらっしゃらないかわからなくても、最低限の枚数を用意するということはやりたいと思います。やるべきだと思っているんですね。その最低限の枚数が幾つかということになろうかと思うんですけども、私は3部ぐらいかなというふうに思っています。3部ぐらい。で、傍聴者がたくさんいらっしゃる場合に、じゃあどうするかということなんですけれども、もう先着順になるのか、読み回していただくのか、その場でコピーをとっていただくのか。議会費も非常に厳しい中で、あらかじめたくさんの枚数の資料を用意するというのは、ちょっと無理かなと思っております。それとあと、予算・決算のような、予算書、決算書っていうようなものは返していただくという形で回覧をお願いするという、その場は持っていただいていいですけれども、必ず返していただくという形のような資料の配り方。それが今の範囲で、状況が許せばね、もっとたくさんというのもあろうかと思うんですけれども。そのようなふうに私自身は考えております。具体的な枚数になるんですけれど。
委員長(守屋亘弘君)
どなたも反対される方はいらっしゃらないと、私は委員長席から申し上げて申しわけないんだけど。ただ、細部条件についてはね、別途事務局等も含めて御相談するなりお諮りしたいというように考えますけど。今ここで何部だ、いや10部だ、20部だとかいう話はね、ちょっと次回でもいいのかなとは思うんですけれども。どうですか。
委員(横山すみ子君)
実は先ほどごみ特を前に持っていっていただいたので、議運の前日になってしまうんです。一例を挙げますと、守屋議員からの御提案の1枚もの、それから今度陳情が出てまいっておりますけれども、その陳情1枚とかいうものであれば、全員配付可能かなあと思ってるんですが。予算・決算ですとか、こんなものに関しては私は貸し出しで部数は用意するという方向でぜひお願いしたいと思っているんですが。1日前になって大変申しわけないんですけれども、ごみ特で守屋議員からの御提案でやりとりをする際にその1枚、それから議案の陳情では1枚というのを、特例としてお認めいただければ大変ありがたいんですが。
オブザーバー(畑中由喜子君)
特例としてっていうか、前もってわかる資料とその場で出てくる資料ってありますよね、委員会の中でね。前もってわかる資料については今のような考え方もできるかと思うんですけれども、その場で新たに配られる、委員会の中で新たに配られる資料については、それを全員の方にというのはとても不可能だと思います。委員会がばたばたになってしまうので。委員の方、それから傍聴議員までがようやっとだと思っています。それ以外の、前もってわかってる1枚ものについては、できる限りというのはありますけれども、原則としてはね、やはりどこかで区切りをつけておかなきゃいけないのかなというのがありますので、今度改めて議運でその枚数については議論していただくとして、今回わかっている範囲で、例えば10部ということであれば、それはそれで特例という形で、というのはいいかなと思いますけれども。全部が全部特例になっていってしまうのも好ましくないと思いますので、改めて議運では、はい、議論をしていただきたいと思います。
委員長(守屋亘弘君)
じゃあ結論としては、ごみ特が議運よりも先に開催されるので、特例として試行、あるいは…として何部かの資料を事前に用意して、先着順かどうか知りませんけども、配付すると。それであとは正・副議長、事務局、あるいは議運の正・副委員長含めて何部にするか決めると、そういうことで。
委員(横山すみ子君)
14日より前に開くので御無理をお願いしておりますけれども、資料配付についてはかなり重要なことだと思いますので。3年間傍聴席にいたときに感じましたのは、わざわざ来た人に資料も出さずに、顔を見てろというのはこれはいけないなと痛感しておりますので、ぜひ御議論をいただいてお決めいただきたいと思います。1日前で御無理をお願いしてすいませんが、ではその件はよろしく、1枚ものでございますけれども、お願いいたします。
委員長(守屋亘弘君)
わかりました。
委員(鈴木道子君)
別の問題なんですけれども。先日の…きのうですか、ごみ特の委員会のときに、これはちょっと委員長と局長にお話ししたんですけども。傍聴者の方が大勢いらして、いすが足りなくて、自分たちで勝手にあのいすを持って並べられたということがございました。それは手伝っていただいて大変にありがたいことだと思うんですけども。事務局も人数が大変ですけれども、やはり本会議はもちろんそうですが、ここもやはり委員会のお部屋ということで、傍聴の方も何回も来て慣れていらっしゃる方は、もう何ていいますか、例えば自分の意に沿わない意見には何かせせら笑うような態度があったりとか、いろいろ私語があったりとか、いろんな場面が今までも見えてまいりますので、きちっと傍聴の方の何ていいますか、整頓というのもちょっと気をつけたほうがいいと思います。何かもう勝手知ったる委員会の部屋で、もう自分たちも勝手にやってしまうみたいな。あのことがこれからずっと、もっとオーバーのことになることをちょっと整頓する上でも、事務局も人数少なくて大変なんですけども、そういうことをちょっと注意したほうがいいと思いますので、一言申し上げさせていただきます。
委員長(守屋亘弘君)
傍聴規則もありますよね。ですから一応議運の正・副委員長で相談して、事務局と相談して、しかるべきアドバイスの文書を配付するとか、そういうことでよく注意…注意と言っちゃ怒られるかもしれないけれども、徹底するということでいかがでしょうか。
委員(鈴木道子君)
規律とけじめある委員会を持ちたいというか、その一環だと思いますので。
委員長(守屋亘弘君)
はい、わかりました。では、以上で。
委員(山梨崇仁君)
教育民生の委員長としてもですね、非常に大事な問題だと考えておりますので、今ごみ問題の委員長のほうからお話がありましたけども、教育民生、恐らく総務のほうも同じことおっしゃると思うんですが。すべての常任委員会で可能となるような形でというふうにお願いしたいと思います。その際、恐らくですね、経費の問題、経費と手間の問題になると思いますので、お手数なんですけど事務局のほうでですね、どのぐらいの原価かけてるのかとですね、どのぐらいまでであれば事務局の4人体制の中で随時の資料配付だったりとか、事前の資料準備が可能なのかというのも御説明できるように、ちょっと御準備をいただきたいなと思います。
委員長(守屋亘弘君)
事務局、それでよろしいですか。
議会事務局局長(山本孝幸君)
はい。
委員長(守屋亘弘君)
わかりました。それではこれで本日は閉会いたしたいと存じますが、よろしいでしょうか。委員長として最初のマウンドに上がりまして、ちょっと大変不手際等あったと存じますが、今後十分気をつけてまいりますので、どうかよろしくお願いします。本日はどうもありがとうございました。(午後0時24分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成23年8月12日
議会運営委員会委員長 守屋亘弘
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更新日:2018年02月02日