議会運営委員会会議録 平成23年11月24日

開催年月日

平成23年11月24日(木曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午後4時58分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会第4回定例会の運営について
  2. 付託案件について
  3. 議会改革について
  4. 平成24年度議会費予算について
  5. その他

出席並びに欠席委員

出席7名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 守屋亘弘 出席
副委員長 荒井直彦 出席
委員 鈴木道子 出席
委員 田中孝男 出席
委員 笠原俊一 出席
委員 山梨崇仁 出席
委員 横山すみ子 出席
オブザーバー 議長 畑中由喜子 出席
オブザーバー 副議長 伊東圭介 出席

傍聴者

土佐洋子議員 長塚かおる議員 窪田美樹議員 中村文彦議員
一般傍聴者 3名

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 山本孝幸
議会事務局主事 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 守屋亘弘

会議の経過

委員長(守屋亘弘君)

皆さんおはようございます。皆さんおそろいでございますので、本日の議会運営委員会を開催いたします。(午前10時00分)
本日に関しましては、皆さんに配付しております次第に基づいて進めたいと存じますが、念のため付議案件としまして、1として本年議会第4回定例会の運営について、2、付託案件について、2件の陳情が継続になっておりますので、本日当該陳情の審査をお願いしたいと。
それから裏面にまいりまして、現在取り組んでおります議会改革について、これは議会事務局サイドで調べてくださった資料について、本日初めて皆さんにお渡ししたということになろうかと思いますけれども、説明をしていただくということでございまして、暫時休憩して議会事務局山本局長より説明をしてくださるということにしております。それから4番、平成24年度議会費予算について。本件につきましても議会事務局サイドでまとめてくださいましたので、それを皆さんに説明をしてお諮りしたいということでございます。それから5番、その他ということでございまして、このように審査をいたしたいと存じますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、まず第1点目の議会第4回定例会の運営について。で、話は前後しますけれども、皆さんのお手元にも配付されてありますとおり、一般質問につきましては8人の議員がなさるということでございまして、その関連で、まず11月29日から開催をされますけれども、29日はゼロ。それから…失礼しました。同月30日、それから12月1日、4人ずつという割り振りでいかがかということでございますけれども、今までの慣例、あるいは前例では1日マックス5人までと。それから1日1人は行わないということで、たまたま8人という方が一般質問をなさる予定になっておりますので、ちょうど4人・4人という割り振りをしておりますが、このとおりでよろしいでしょうか。

委員(笠原俊一君)

当然、正・副で事前にお諮りをして、これがベターということになったと思うんですけども、8人ということで29日の日に3人行って、30日に5人という考え方はしなかったと。1日目にやっぱりこれだけの議案が必要、時間が必要だということの解釈でこうなったのかだけ聞きたいんですけども。決してゆとりを持つためには30、1日、4人、4人でやるっていうのが常道かもしれませんけれども、今までですと1日3人、5人で2日間で終わらせて、1日あかせて1日ずつ繰り上がると。忙しい12月ですから、そういった手法も考え得ることができなかったのかなということだけ聞きたいんですが、どうでしょう。

委員長(守屋亘弘君)

考え方としてはあるかもしれませんけれども、私の考えといいますか、一般質問、全議員がされるということになると13名ですよね、13人。だから少なくとも議長は除くということで考えると13人。それでいろいろなフォーメーションも考えたんですが、その時点でそういう考えはありませんでした。だから、例えば10人であれば30日を5、それから12月1日を5と、という考えで進めてきましたので、たまたま8人となれば30日4、それから12月1日4ということに調整をして考えました。特に11月29日、初日といいますか第1日の本会議での審議が長時間に及ぶというようなことでは、そのような見込みを立ててゼロとしたわけではありません。

オブザーバー(畑中由喜子君)

実は、通常であればそういう繰り上げ方をしていくというのも一つの考え方としてあると思うんですけども、たまたまなんですが8日の日が裁判の判決日に当たりまして、行政側の人たちの対応ということも考えられる中で、そこが本会議に当たりますとこちらへの出席義務になってしまいますので、この、たまたまだったんですけども、この日程ならばそれが避けられるのではないかということで、今回そのような措置がベターかなという結論に達しました。

委員(笠原俊一君)

ぜひね、今、議長からそういったお話があって了解、当然了解をしていくんですけれども、やっぱり議運の日程のやり繰りというのは初め、当初はアバウトなスケジュールを組み、実際にその一般質問が入って日程を繰り上げたり、1日余裕を持たせるとかね、いろんな手法が必要なので、ぜひ今後そういったね、配慮っていうかな、もちろん配慮は十分に議長を含めて委員長さんもされてるんでしょうけども、ゆとりを持ちながらこういう形になってるんだというような理解と、今の裁判ということを含めてね、了解をしますけども、やはり想定というものはあくまでもいろいろな形で、特に来年いろんな選挙があって、いろんなところでいろんな人たちが忙しい。特に12月というのはなるべくコンパクトにして、いろんな配慮もあわせて今後も検討をしていただきたいと、要望だけしておきます。日程了解しました、委員長。

委員長(守屋亘弘君)

それでは一応当初の…当初といいますか11月29日、同30日、12月1日の3日間の一般質問等に関する人数の割り振りについてはこのような4人…失礼。30日4人、12月1日4人ということにいたします。
それで引き続いてですね、提出議案等の委員会審査、あるいは本会議の審議についてお諮りしますけれども、私のほうから本席からですね、各議案について提案をいたしますので、それで異なった御意見があればおっしゃってください。
では、議案が8件ございます。補正予算関連が5件、条例関連が3件、それから以上で議案が8件ということを申し上げましたが、既に去る22日に告示日にあわせて皆さんのお手元に議案書等が配付されておりますので、件名はちょっと省略させていただきますけれども、まず補正予算関係5件については本会議で審議ということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
それから引き続いて、条例3件ございますけれども、本件につきましても件名は省略させていただきますが、これも本会議でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それから引き続きまして、報告2件がございますが、これも本会議でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では整理しますが、議案8件並びに報告2件については、11月29日の本会議の審議に付すると。それでよろしいですね。
(「はい」の声あり)
はい、どうもありがとうございました。
では引き続きまして、議員並びに委員会提出の件でございますけれども、これにつきましては審査報告、総務3件、教育民生1件、現在のところ議運があるかないか。これは後ほどですね、付託案件として陳情の審査を行いますが、その結果によって委員会報告、委員会審査報告が加わるかどうかということになろうかと存じますけれども、行政視察報告、それぞれ総務建設常任委員会、教育民生常任委員会で委員会視察を行っておりますので、行政視察報告をお願いしたいということでございます。
並びに(3)に移りますけれども、請願・陳情等として皆様のお手元に資料3、資料4、平成23年第4回定例会取り扱い、2件の陳情が出ております。この陳情並びに継続審査となっている議案・請願・陳情等は資料3、それから本議会に提出された請願・陳情等資料3、資料4についてお諮りをしますけれども、本席から、まず新規にと申しますか、今議会に提出された陳情2件ございますけれども、その件についてお諮りしますが、本席から提案という形で申し上げますと、まずは陳情第23-26号「大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める陳情書」、この件につきましては教育民生常任委員会。同じく、第23-27号「陳情「労使交渉に関する確認書」を森英二町長在任中に破棄させる決議を行なうこと」、本件につきましては総務建設常任委員会ということでよろしいですね。
(「異議なし」の声あり)
はい、どうもありがとうございました。それでは確認をいたしますが、件名は省略しまして陳情第23-26号、教育民生常任委員会。同第23-27号、総務建設常任委員会で審査をお願いするということで決定をいたしました。
引き続いて継続、陳情の継続について確認でございますけれども、件名は省略しますが、陳情第23-8号、議会運営委員会で後ほど審査をお願いしますが、継続になって、現時点では継続になっていると。同陳情第23-9号、議会運営委員会で継続でございます。
まず、それでは11月29日の審議につきましては、先ほど申し上げましたとおり議案8件、報告2件は本会議で審議と。それから委員会付託ということで陳情は2件出ておりますが、それぞれ1件ずつ各常任委員会で審査をお願いすると。そういうことでよろしいですね。はい、それではどうもありがとうございました。
それに基づいて第4回定例会の運営について再度確認を申し上げますが、第1日の11月29日については提出議案、報告、それから委員会審査報告、それから行政視察報告を行うということでよろしいですね。事務局長、その…。

議会事務局局長(山本孝幸君)

行政視察報告は最終日です。

委員長(守屋亘弘君)

あ、失礼しました。間違えました、申しわけございません。行政視察報告は最終日に行うということにさせたいということでございます。
したがって現在のところ、平成23年葉山町議会第4回定例会会議日程案、日程表(案)を資料1でお配りしてございますけれども、先ほど来申し上げたとおり11月29日については一般質問なしで議案等の審議をお願いすると。それから本会議終了後、議会広報特別委員会を開催するという段取りでございます。
引き続きまして11月30日、並びに12月1日。これは先ほどお諮りいたしましたとおり、一般質問それぞれ1日4人ずつということになったということでございます。それから追次12月2日、休会日として常任委員会、付託案件等審査。それから12月5日、休会日、常任委員会、付託案件等審査。この際に12月2日並びに12月5日の常任委員会付託案件の審査について、どちらが行うかをお諮りしたいと存じますけれども、先ほど申し上げたとおり陳情等の審査についてでございますけれども。

委員(笠原俊一君)

できればちょっとだけ休憩をして、御相談したいんですけど。

委員長(守屋亘弘君)

では暫時休憩いたします。(午前10時19分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時25分)
今、笠原委員からお話があったとおり、12月2日、あるいは12月5日、どちらの常任委員会の審査にするかにつきましては、確かに相手の、まあ教育民生常任委員会の審査につきましては学校の視察という問題もありますので、学校当局の都合等確認の上決定するということにしまして、その先へ進めます。
12月6日、休会日、ごみ問題特別委員会、所管事務調査等。これは後ほどお諮りしますけど、先般開催いたしました議会説明会の件も、まあ議会運営委員会で取り扱うのか、あるいはごみ特で取り扱うのかのこともありますけれども、このスケジュールでは12月6日にごみ問題特別委員会開催ということにしております。
引き続きまして7日、休会日、議会運営委員会を開催したいと。これは議会改革等も、本日も議会事務局から関連の説明を受けてですね、きょうはすぐ審査に入ることは、皆さん一応またさらにお読みいただいて、できれば7日の際にそれをもって審査をお願いしたいというように考えておりますので、ここで議会運営委員会開催ということにしております。
それから12月8日、これは先ほど議長からお話がありましたとおり、例の2市1町ごみ処理広域化計画の離脱に伴う損害賠償請求事件の横浜地裁の判決日でございますので、そういうことも含めて休会日にしております。一応委員会審査予備日、委員会報告事務局まとめということでございます。
それから12月9日…暫時休憩いたします。(午前10時30分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時38分)
休憩中に審議をお願いいたしまして、12月2日(金曜日)、総務建設常任委員会。同5日(月曜日)、教育民生常任委員会。で、それぞれ付託案件等の審査あるいは所管事項調査をお願いするということでよろしいですね。はい、どうもありがとうございました。
では、先ほどからの引き続きでございますが、12月6日(火曜日)はごみ問題特別委員会で、町長が出席してごみ処理問題に関して意見等を申し述べるということになりました。で、7日は先ほど申し上げた議会運営委員会。それから8日は休会日。それで12月9日、午前中はかくかくしかじかでございますけれども、午後2時から本会議第4日目を迎えると。で、土曜・日曜日を挟みまして12月12日、本会議予備日としたスケジュールでございますが、これでよろしいでしょうか。
それでなお、先ほど休憩中にお話がありましたとおり、教育民生常任委員会の学校視察については、表現としては12月5日に視察ができなかった学校については別途協議の上決定すると。スケジュールも同様とすると。そういうことでよろしいですね。
(「異議なし」の声あり)
はい、どうもありがとうございました。それでは、一応第4回定例会会期日程表(案)についてお諮りしましたところ、11月29日より12月12日、本会議予備日を含めて審査の結果このとおりにさせていただくということでよろしいですね。はい、どうもありがとうございました。

委員(横山すみ子君)

すいません、手続的なところの確認だけをさせていただきたいんですが、ごみ問題特別委員会に町長出席で、焼却炉について御説明したいということなんですが、それは議会に対してごみ問題特別委員会に出席して説明させてくださいという町長からの要請があって、議長がお認めになったという手続でございますか。こちらから出席要求出していなくて、初めてあちらから出てきて御説明したいということなんで、手続だけちょっと確認をさせてください。

オブザーバー(畑中由喜子君)

私のところへもけさ、局長を通じて、こういう形でやらせていただきたいというお話が来ただけで、こちらからまだその返事をしてないという段階です。ただ、12月までにというような、決算特別委員会だったと思いますけども、町長が12月議会までには、あるいは12月議会で説明をしたいという部分の実行に移す部分かなという受けとめ方はしております。

議会事務局局長(山本孝幸君)

今、委員長おっしゃる…ごみ特の委員長がおっしゃられるとおりなんですが、成島部長のほうから議運のほうに投げかけてくれということでちょっと、きょう投げて、向こうから一応ごみ特でしたいということを…。きょうたまたま議運なので議運の席上でお話しさせていただき、その中で皆様でまた違う判断があれば、それは町のほうに持って帰って検討していただけるということですので、一応そういう気持ちがあるということをきょう話してくださいということで、ちょっと私言うの遅かったんですが、委員長にも。ですので、議運でそのような対応についてはまた判断していただいて、いや、議会としてはこういうふうにしてもらいたいというのは可能だと思います。

委員(横山すみ子君)

初日の日程が大変時間に余裕がございます。このような重要な報告について、いきなりごみ特においでにならなくても本会議冒頭に、懸案の事項について御報告させていただきたいということでしていただいて、詳しくはどこどこでまたさせていただくというやり方もあるかなと思うんですが。一般質問で皆さん取り上げていらっしゃいますので、できれば初日に方針について御説明をいただいて、で、もっと詳しくでしたら全協でも緊急のごみ特でもよろしいんですけれども、そのほうが議会としてはその問題についてフォローできるというか、そんな感じがするんですけれども。先ほど、ごみ特に町長がおいでになっていうことを受けてしまったんですが、非常に基本的な疑問がわきまして。そういうやり方もできるんでしょうか。委員長、いかがでしょう。

委員長(守屋亘弘君)

じゃあ議長、いかがでしょうか。私は初めて聞いたんで、きょう。

オブザーバー(畑中由喜子君)

もしやるとすればね、全協ということではなくて町長主催の懇談会ですよね。ただその日程を取るとして、どこかっていうことに、あとはなろうかと思いますけれども。

委員(山梨崇仁君)

皆さん、ごみのことが12月だっていうことは私も記憶してるんですけど、同時に下水道の答申に関する方針決定も12月だという御発言がありました。で、私、教育民生の所管の委員長やらせてもらってますけど、下水道の問題についてもできれば町長のほうで懇談会を開いていただいて、町全体のことですので公にしていただきたいと思うんですね。それを委員会で扱うとか、そういう一般質問の答弁とかではなくて。というふうに思います。あわせて御検討いただきたいと思いますが、いかがでしょう。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩します。(午前10時45分)

委員長(守屋亘弘君)

では、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前11時18分)
先ほど来お話がございました、町長からの諸般の問題について説明を求めるということに関しましては、休憩中に正・副議長並びに町長との協議の結果、11月29日(火曜日)の第1日目、議案等の審議が終了後、議員懇談会を開催するということになりましたので、スケジュールの変更ということになろうかと思いますが。その際にちょっと確認ですけれども、12月6日のごみ問題特別委員会の町長の出席ということはなくなったと、そういうことでよろしいですね。したがって先ほど休憩中、議長よりお話がありましたとおり、町長に対する宿題、あるいは町長のそれぞれの見解を話してもらうということでよろしいですね。はい。したがって29日についてはそのようにいたしたいと。
それから時間等ははっきりいたしませんので、今まで29日、本会議終了後、議会広報特別委員会を開催ということにしておりましたが、11月30日(水曜日)、一般質問、現在のところ4人の方がなさると。その後、本会議終了後、議会広報特別委員会を開催すると。そういうことでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
よろしいですね。はい、どうもありがとうございました。
なお、大変申しわけございませんが、私のミスで1点申し忘れたことがございますので、この際追加で申し上げます。要望書が提出されておりまして、要望第23-7号TPP交渉参加反対に関する要請、これは従来どおり机上配付ということにさせてもらいます。よろしいですね。
では時間をとりましたけれども、平成23年議会第4回定例会の日程につきましては、今までの御審査のとおりとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
それでは、引き続いて2の付託案件につきましてまで、継続になっております陳情第23-8号葉山町議会議員の報酬削減を求める陳情書並びに同第23-9号12月9日の議長発言を着実に実施することを求める陳情、2件について審査をお願いいたします。
まず、陳情第23-8号葉山町議会議員の報酬削減を求める陳情書について、皆さんの御意見をおっしゃってください。まあ引き続いてということになろうかと存じます。よろしくお願いします。もう一応私の理解している範囲は、さきに議員研修会で講師の先生のお話を承った後、結論を出したいという御意向であったように記憶しておりますけれども、既に議員研修会も終了しておりますので、本日それを受けてどのような御判断をされたかをぜひおっしゃってください。どうぞ。
これはちょっとくどくて恐縮ですけども、葉山町議会議員研修会が10月25日(火曜日)行われまして、講師としては東京大学名誉教授大森彌先生から「地方議会議員の役割と課題について」というお話を承ったところでございます。はい、どうぞ。

委員(笠原俊一君)

この間の講師の勉強会という中では、今、自分が要するにこの議会の仕事をして、それだけの仕事をして当然な報酬をもらっているんじゃないか。もっと下げてもいいような、そのくらいの仕事しかしてないのかというね、逆のトーンのお話もいただきましたし、世の中の流れからすればやはり、まあ言い方は本当はいけないのかもしれませんけども、専門化しながら少数精鋭という流れじゃないかと。こういう中でやはり専門化をしている中では、当然議会というのも、大森先生の話ですけれども、当然日程も多くなってきている、生活給でもある、もろもろを考えていけば余りにも削減してしまうといけないんではなかろうかなと。こういうような御意見だったと思いますし、私もそういった意味合いでは同感をしているところではあります。
しかしながら今の、何ていうんですかね、職員の給料等々を考えたときに、果たして今の給料が適正なのかっていうのが、これはまた疑問があるというか、問題を考えなければいけないと両方思ってます。というのは、そこで要するにバランス的に考えたときに、ある面では確かに葉山の議員の報酬というのは町村のレベルでいけば非常に高いと。しかしお隣近所の市のレベルでいけば遜色がないというか、逆にほかの部分を考えればまだまだ考える余地があるということで、どこをどういうふうにとるかということが、最終的には葉山の議会の考え方というところに集約されるのかなというように思ってます。
それで以前に、要するに神奈川県下町村のところを調べたときに、議会の出面、あるいは議会の仕事の量、また出面と言いますと、要するに年間で4回定例議会がありまして、その日程等々を考えると葉山は断トツに多いということでありますし、ましてや今、専門化している中ではほかの仕事も一緒に兼職できるような状況じゃないということを考えて、私はほかに、例えば職員の場合は通勤手当、家族手当、もろもろの諸手当がある中で生活もしながらやっている。葉山の議会でいきますと係長どまりぐらいの、年間でもろもろの手当を考えると係長まで行くか行かないかと。あるいは1年生、何年やっても同じ報酬ということを考えたときに、私は今の報酬が、自論で申しわけございませんけども、決して高いものではない。しかしながら先ほど言いましたように、いろいろなところの検討するという課題というものは常に持っていかなければいけないと思ってますけれども、今、早急に下げるという考え方には至っていないというのが私の考え方であります。ちょっと回りくどく、長くなりましたけども、基本的には先日の先生の話と私の考え方、非常に一致しておりますので、結論からすれば反対ということにさせていただきたいと思います。以上です。

委員長(守屋亘弘君)

はい。次、どなたか。

委員(田中孝男君)

要するに議員報酬が何に比べてどうかとか、それから適正というのが世の中にあって、それに比べてどうかっていう話じゃないと思うんですよね。で、今の町の総人件費というものについては、本当に真剣に取り組んでこれを下げていかなければいけないというのが今の町の実情だと思いますので、そのことに絡んでですね、議員報酬も痛み共有するというスタンスからですね、下げるということについてはやぶさかでないというふうに思います。言ってしまえば17名から14名に減員したと。これはやっぱし率先して、やっぱし議員間の総人件費を下げたという実績だと思うんですよね。それが1つ。それからもう一つ、そういうことを言いますと、要望される側から言えばですね、今残っている議員は身を切ってないじゃないかと。3名減った、その部分だけは確かに減ってるけども、議員個人に対して負担を強いれてないじゃないかという理屈もあると思うんですが、基本的に、要するに総人件費を引き下げるときに、議員も一緒にですね、その苦しみを味わおうというスタンスからやっぱし下げるべきだというふうに僕は思います。

委員長(守屋亘弘君)

はい。次、どなたか。

委員(鈴木道子君)

私は、先ほどのお話がありました大森先生の話を2回伺いました。全く大森先生のおっしゃること、同感でございます。で、他の自治体との比較においても断トツに会議数が多いということ。それから市に囲まれた町であるということ。それから、これからどんどんまた私どもの仕事が専門化してきているということ。いろいろ考えますと、私は決して今の額がふさわしくないというふうには思っておりません。それから職員についてですけれども、この中にあります「議員がみずから報酬を下げなければ職員は応じないだろう」という文がありますけれども、職員が上げたときに我々が追随しないで上げなかったという場面も過去にございまして、私ども議会として、議員として独自の考え方でやってきたという歴史があります。ですから私はこのままでいいというふうには思っております。「ただし」というのがつきます。しかしながら、私ども議員というのはこの職責からして、民意を酌むという大事な面がございます。今の社会状況、そしていろいろな財政状況を考えますと、民意を酌むというこの大きな命題が我々に課せられているということを考えますと、私はそこの部分が大変大きいと思いますので、何らかの形でその民意を酌み取って下げるということが必要ではないかというふうに考えております。

委員長(守屋亘弘君)

ちょっと確認で恐縮ですけども、本席から。下げるのもやむを得ないというニュアンスでよろしいですか。

委員(鈴木道子君)

はい、そうです。

委員長(守屋亘弘君)

はい、わかりました。あと、副委員長を含めてお3方はいかがでしょうか。

委員(山梨崇仁君)

私は大森先生のお話も伺った上でございますが、当初とそれほど大きく気持ちというか、考え方が変わるわけではなくですね、やはり基準がないことが逆に、であれば我々のスタンスが求められているんだというふうにも考えられます。確かに職務としてこの給与が高いかという視点で考えることも必要だとは思いますが、同時に、鈴木道子委員もおっしゃったように、我々が下げるべきだと考えているのか、上げるべきだと考えているのか。その民意を反映したり、もしくは市場の動向を考えた上で、我々はそれに敏感に感じているんだという姿勢を示すことも十分大きな課題意識だというふうに私は思っております。ですから、我々がそれで生活ができなくなるという給与になるわけではないので、ない範囲であればですね、私はそれは敏感に反応していかなければいけないというふうにも考えておりますので、下げるべきという気持ちはやはり今でも変わらないところではございます。ただ一方で、今、景気が徐々に回復しつつあるという声もありますし、ただ、そうではないという声もある中で、要するに本当に先行きが見えない状況にあります。ですからそれを今ここで、では幾らかということを私は言うことはできません。それについては改めて議論の場をしていかなきゃいけないというふうには思っております。以上です。

委員長(守屋亘弘君)

あとお2人、御意見は。

委員(横山すみ子君)

大森先生のお話を聞く前と後で気持ちが変わったということではないんですけれども、議員報酬を含めて、これは給与ではないという位置づけですけれども、額についてはやはりいろいろなことをみずから話し合ったり調べたりして、それで方向を決めていくべきと思いますけれども、そのような討議十分にせずに、基本的に下げるべき、もしくは基本的に上げるべきという結論は出すのは早いと思っておりまして、この陳情に関する結論としては、私はこの陳情には今、同意できないという気持ちでおります。

委員(荒井直彦君)

研修会に参加させていただいて、すごく勉強になりました。それと今の自分の立場、もちろん議員として、1年生議員なんですが、今後4年間どういうことをやっていくかにおいて、その見返りは別としてですね、現状で自分はいいというふうに認識しておりますので、私は陳情に関しては反対の意見を持ってます。以上でございます。

委員長(守屋亘弘君)

どうも、それぞれ御意見をお話しになってありがとうございました。本件につきましては本日、本席としては採決いたしたいと。今まで継続でまいりまして、先ほど申し上げた経緯があります。それでよろしいでしょうか。では…。

委員(笠原俊一君)

採決はよろしいんですけれども、きょうは採決していこうということで、結論としてね、よろしいんですけども、議員の全員のことなんで、そこら辺の御配慮を委員長さんのほうからもいただきたいと思うんですけども。そういった配慮はしないで、例えば過去に定数、あるいは議員の報酬に関することについては、確かに議会運営委員会で行うんですけれども、全員にかかわることなんで、そこら辺の場所を設けた経緯があるんですね。ですから、そこは配慮しなくていいのかなっていう疑問がちょっとあるんですけども、いかがですか。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩します。(午前11時37分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて再開いたします。(午前11時55分)

委員長(守屋亘弘君)

それでは、昼食のため暫時休憩し、再開は午後1時といたします。
(午前11時56分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩閉じて会議を再開します。(午後1時00分)
それでは、陳情第23-8号葉山町議会議員の報酬削減を求める陳情書に関して採決いたしたいと存じますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
では、本陳情に関して採択すべしとお考えの委員は挙手お願いします。

委員(鈴木道子君)

理由、意見というか。採決に入るに当たって。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩します。(午後1時01分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時01分)
それでは、それぞれ休憩中も議論をなさいましたし、お考えもまとまったと考えておりますので、採決いたしたいと。その前にそれぞれ御意見をお述べになりたい方は、どうぞおっしゃってください。

委員(鈴木道子君)

私は、先ほど申し上げたことに加えてですね、この陳情書の裏面のほうに「1」ということで月額のこれこれから5%から10%削減することを求めるということが明記してありますので、この件に関しては、私はちょっと賛成はしかねるんです。というのは、やはり新しい方がたくさん入ったということにおいて、これは大変議員にとっては重大な問題ですので、やっぱり自主的に判断する上においては、その方たちとの議論が必要だというふうにも思っております。
それから、先ほど民意を酌んでというふうに申し上げました。その民意を酌んで、今の状況を思うと、私は何らかの形で削減すべきということはありますけれども、数字に関してはやはり皆さんのいろいろこの委員会に入っていらっしゃらない方の御意見等を聞いて、その上でその削減のパーセントを決めるという順序が必要だというふうに思っておりますから、ここで「1」として明記してあるということについて大変ちょっと気になりますので、これについては、「1」についてはちょっと賛成しかねるということを申し上げておきます。

委員長(守屋亘弘君)

ちょっと本席から確認ですけれども、総論としてやむを得ないと。ただし、陳情にある5%から10%の削減率に関しては異論があると。したがって、そのパーセンテージについては別途協議の場を設ける、あるいは設置するということで議論をしたらどうかと、そういうことですね。

委員(鈴木道子君)

はい。

委員長(守屋亘弘君)

ほかの方は。

委員(横山すみ子君)

同様の趣旨で結論が逆になってしまうかもしれないんですが、陳情の1ページ目はその陳情をお出しになった理由についてるる書いてありまして、陳情項目は1と2だと思います。それで、議会基本条例の第15条で、議員報酬、定数と…定数及び報酬に関しては、原則として第三者機関による議員活動の客観的な評価等を参考にしなければならないとありますけれども、私は先ほど申し上げた、もうちょっといろんなことをと言ったのは、そのような趣旨でございまして、この陳情趣旨の2のもし不採択になった場合という、私がこれを不採択とせざるを得ないと思うのは、そのような手続ないし討議が非常に不足のままこれに賛成することはできないという意味でございまして、1に関しては先ほど申し上げましたように、内部の議論及び外部からの意見もちゃんと受けとめてからやるべきだということが理由で、今回この陳情に関してはやむを得ず不採択という立場をとらせていただきます。

委員(笠原俊一君)

私も結論は、この陳情については不採択、反対です。というのは、第三…今、図らずも横山議員がおっしゃったように、10月の25日には講師をお招きをして勉強しようと。これはまさしく議会基本条例の中の第三者機関というような部分ではないんですけれども、そういった専門の方に御意見を伺い、自分たちの結論を導き出す糧にしていったと、こういった経過であろうと私自体は認識をしています。そういう話を承りながら、またなお私も古いほうの議員ですから、昨年の定数を削減をしていった経過、これは議会としての過程という中で、定数の削減が現実的に3名削減を議会としてされました。その際、おおむね2,000万から3,000万の議会としての削減というものはされました。この陳情の願意というものは、やはりこういった経済が非常に疲弊している、町の状況下でも大変な時代なんで、やはり隗より始めよと。議員が率先垂範してやるべきだと。この心情の気持ちはわかるんですが、果たして議会として、全体議会の議員の報酬というものが適正なのかどうかということになりますと、私は議員の報酬というものは、なお低いというように考えているほうですので、やはりきちっとした報酬を、専門化する議員であればしっかりとして仕事をしていただく。議員の場合は委員内活動、委員外活動として24時間、365日、休みがないのが当たり前で、ましてや葉山の議員はサイドビジネス、副業できませんので、そういったことから考えますと、若い、新しい議員の方々が家庭を守りながら、やはりしっかりとした議会をやっていただくような時代というものに来ていると、私は考えておりますので、そういった名誉職的な部分ではないということを考えたときに、しっかりとした報酬を払って、町の方向性を見出すと。これはいろんな指数で国家公務員に準じて報酬を下げるべきだという、公務員の立場と議員の立場と全く違いますので、それに関するいろいろな考え方については、議会基本条例の中で議員の身分については、特に定数と報酬についてはおのずと自分たちの中で議論をして決めなさいということになっておりますので、陳情に左右されるということは、我々がつくった条例から違反するというようにも思っておりますので、私の考え方からすると、議員の中でこういった問題については、今後議論は必要だと思いますけれども、こういった陳情について了解するわけにはいかない。ましてや、今までの陳情の中で、陳情の中では、議員の歳費は私の記憶では平成6年あるいは平成9年から一切上がっておりません。職員並みにふやしなさいという陳情は一切ありませんし、ただただやはり低くしなさいという陳情しか出てこないというような陳情を受けて、そういったものに受けて動くということではないと。議員みずから我々の職責、身分については議論する。そして、議論をした結果、結論を出して、高くするのか、安くするのか、それはわかりませんけども、そういったことは大事だというように私は基本的に考えておりますので、こういった陳情については一切認めるわけにはいかないと思っております。以上。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩いたします。(午後1時03分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時11分)
はい、ほかの御意見は。
では、ほかの御意見はないということでよろしいですか。では、さきに申し上げたとおり採決いたしたいと存じますんで、よろしいですね。本陳情に採択すべしという委員の方は挙手を願います。
(挙手少数)
お2人。はい。そうしますと、あえて不採択という方が、数字から言うと4人いらっしゃるということで、本陳情は不採択と決定いたしました。よろしいですね。

委員(笠原俊一君)

私は先ほど発言をいたしました。そして今、お願いなんですけれども、やはり新しい、私は昨年からの一連の話をさせていただきましたけれども、今回、新しい議員の方がいらっしゃいますので、たくさんいらっしゃいますんで、どうぞ議会基本条例に従って、この問題について今後ある程度の時間をつくって、本来、我々の報酬というもの、定数というものをもう一度見直す時間というものをぜひつくっていただいて、いろんな形で議論をしたいと思いますので、これは議運の席ということではなくてね、そういう立場、場所というものを今後、お考えになっていただきたいということを要求いたします。(「賛成」の声あり)

委員長(守屋亘弘君)

そのような御意見について、一応お諮りしたいんですけれども、皆さん賛成でよろしいですね。そうしますと、先ほどもちょっと触れましたけれども、前議会での設置をした、いわゆる議員定数も、あるいは議員報酬、政務調査費等も含めた特別委員会の設置ということになろうかと思いますが、それは議運で設置を決定することができるのかどうか。

委員(笠原俊一君)

私の今言ったのは、委員長に対して議運のメンバーとしてお願いをいたしました。それは、後で議運の委員長の職責として、議長あるいは副議長と協議をしていただいて、どういう形が好ましいのか、それを逆に、例えばこれを今、賛成多数というような意見として私聞きましたので、どういう形がいいのかというのは、ぜひとも委員長さん、議長さんと諮っていただいて、今後、どういう形を持っていったらいいのか。あるいは、我々の任期はあと3年4カ月ですか、そういった時期ですから、そういった中でいつごろまでに結論を出そうと、こういった手法をぜひこれから委員長さん、今きょう初めて言ったことですから、議長さんと諮ってくださいと、こういうお願いです。

委員長(守屋亘弘君)

はい、わかりました。じゃあそのように取り計らいます。
では、引き続きまして、陳情第23-9号12月9日の議長発言を着実に実施することを求める陳情。本件について、本件も継続で来ておりますんで、御意見をどうぞ。

委員(鈴木道子君)

この陳情につきましては、私が議長のときの発言がここに載っておりますけれども、先般、事務局のほうで議事録等をずっと確認をいたしまして、明らかになったことなんですけれども、確かにどの場面でやるかはまた皆様とお諮りをいたしまして、何らかの場面で成り行きについて続けていくという発言はいたしましたけれども、それから、ずっと議会運営委員会の流れを議事録で確認いたしましたが、議会運営委員長の流れで私の話を受けてずっと来まして、最終的にこの問題については皆様の御意見で決議を出すということがありました。で、この形で私としては、私の発言は終了したというふうに思っております。ですので、そういうことが議事録で明白になったということの上において、委員の皆様は御判断をいただきたいというふうに思います。

委員長(守屋亘弘君)

はい、御意見。引き続いて、どなたか。

委員(田中孝男君)

この中にですね、原因究明と逸失した金額、要するに千八百何十万の設計費みたいなものは支払いが完了しているわけですよね。で、そのことについては、今まで余り話題になってないというか、触れられてないんですけども、町当局はまだ最終的にどうこうする、または設計変更したものを使うか使わないかもわからないということで、そのまま放置しても構わないんでしょうか。これはもう損失として何らかの形で責任追及するなりですね、原因究明するなり必要なのかどうか。それについて皆さんの御意見がお聞きしたいというふうに思います。

委員長(守屋亘弘君)

田中委員の御意見がございましたんで、いかがでしょうか。皆さんの御意見をお聞きしたいということですが。要するに、原因究明は私の理解する範囲、行政サイドは済んだと思っているであろうと。ただし、先ほどの実施設計業務委託の1,890万は無駄遣いではないかという意味合いのお話であろうかと思いますが、それについていかがでしょうか。皆さんの御意見をということですので。(「陳情審査とは関係なく自分の意見を言ったほうがいいです。」の声あり)そういうことですから。お聞きしたい。

委員(山梨崇仁君)

私の中でその1,890万という金額についてというよりもですね、町のほうの方針がやっぱり一番前提になってくるというふうに私は考えております。というのが、今、教育民生常任委員会でも所管事項として、かつてなかったと思うんですが、県との交渉経過ですら一つ一つ報告をするようにと、大変厳しい要求を突きつけて、交渉段階の内容をすべて議会に報告するようにという方針をとって、事実その内容を一つ一ついただいております。で、それは、この今回のし尿投入口施設とは全く別の形を今、検討しているという内容ではあるんですが、町としては、それは並行に進めているものというふうに考えてもおりまして、腹案として今回の当初計画を小さくしたものであったり、もしくはその中に含まれていた機械設備などを有用したいという発言も得ている中で、今、新しい事業について今検討しているということで、言い方を変えれば、あらゆるものを宙ぶらりんにしたまま今、別な話を進めている状況ではあります。ですから、その責任問題という考え方をするとなると、ある程度確定したものについて責任を追及することは可能なんですけども、今、すべてについては答えが出ていない状況で、どこに何の責任をというと、私が求められるのは既に処分も下りましたけども、当時のかかわった職員及び町長の問題があるということまでしか現状では言い切れないというのが、残念ではあるんですけども、現状だと思います。で、なので、金額についてどうこうというのは、私はこの場では今は問う材料がないというのが正直なところであります。

委員長(守屋亘弘君)

ほかに。

委員(横山すみ子君)

すいません、教育民生常任委員長と同じような見解になるんですけれども、無駄になったかもしれない設計図作成の1,890万と、それから仮契約をした建設会社ですか、に対して、かくかくしかじかでこれはなかったことにしてくれといった文書を受け取ってもらえなかったというこの2つは、未解決のまま置かれている状態で、町の方針の決着次第でこれが完全に浮上してくるというふうに思っておりまして、ほっといていいとは全然思いませんけれども、重要な課題として控えていると思っております。いずれ表に出てしまうことではないかと思っております。

委員(田中孝男君)

ということになりますと、今、教育民生でこの問題を引き継いで、今の現状に合った調査なり、やりとりをしているということになりますと、この陳情の趣旨はもう終了していると。だから、審査終了なのかなという気がいたします。

委員長(守屋亘弘君)

はい、そのような御意見ありますけども、本席から趣旨了承ということもあり得ると。もう既成事実として行われた。これは前にも私が申し上げた点ですけどね。

委員(横山すみ子君)

趣旨了承をすると、前議長がこの発言を着実にやっていなかったかのごとく受けとめられる可能性もありまして、議会としては議長の決議を、議長としての責務は決議のところで一応果たされたかに見えますのと、その後、議会がもっともっと追及をしているということで、私は田中委員の意見に賛成でございます。

委員長(守屋亘弘君)

ほかに。それでは…。

委員(笠原俊一君)

私は、結論はそういう今、田中さん、あるいは横山さんが言ったようなやり方しかないのかなと思っておりますけれども、時間的なさかのぼって考えていきますと、私としてもその3月の定例会で今、現町長の一連のこうした問題についての不備、そういったものには、個人的な見解を言えということですから、そういったものを含めて不信任といった経緯を出した人間ですから、やはり問題点はあろうかと思いますけども、この一連の流れから考えると、今後、山梨委員長におまとめいただきながらMICS事業ということに、経過はそういった事業を教育民生としては考えていかざるを得ないという考え方を持ってますけれども、この陳情というもの自体の図っていくという手法については、審査終了するのがよろしいんじゃないかなと、このように思っております。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩いたします。(午後1時24分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時25分)
陳情第23-9号12月9日の議長発言を着実に実施することを求める陳情は審査を終了しました。
引き続きまして3番目、議会改革について。これは冒頭にも申し上げましたけれども、皆さんにお配りした、いわゆる議会改革各項目について他の地方公共団体の例と、実例等を議会事務局で調査してくださいまして、休憩をとって説明を受けたいと。で、本日は…ちょっと待ってくださいね。本日は、その説明に対する質疑応答のみとして実際の項目には立ち入らないと、そういうふうに考えておりますが、よろしいでしょうか。
それでは暫時休憩をいたします。(午後1時26分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時37分)
議会事務局、山本局長には大変御尽力を賜りまして、どうもありがとうございました。説明を受けまして、先ほども休憩中にちょっと申し上げましたけれども、本日については各議会改革項目の議論はしないということにさせていただきます。ついては、今後、議会改革項目についての議論あるいは審査をするに当たって、こういう形をとるかどうかについて副委員長からちょっとお話を。

委員(荒井直彦君)

一つのアイデアなんですが、ワーキンググループを立ち上げて検討をしていったらいかがでしょうかということを提案させていただきます。

委員長(守屋亘弘君)

そのような選択肢もあるということで、今、お話がありましたんですが、いかがなもんでしょうか。

委員(田中孝男君)

ワーキンググループって、例えば何人ぐらいのグループを想定しているかしら。例えば一つのテーマについて3人ぐらいでワーキンググループするのか。というのは、これしかいませんからね、議運の中では。どんなことをイメージしているのかな。

委員長(守屋亘弘君)

ちょっと私からで申しわけありませんけれども、一つの例を申し上げますが、前にお話ししたかもしれませんが、議会基本条例の策定に当たってはですね、当時、議会運営委員会の委員が当然ながら正・副委員長を含めて8人おりまして、その際に小委員会と称して非公開、それから秘密会と言っちゃいけないんですけども、4人、ですから半数、4人の委員を小委員会の委員にして、それぞれの議論を闘わせて一応案を練ったという実績がありますけれども、今おっしゃったように、あるいは各項目に分けてやるのか、一括してやるのか、それもまた一つの議論があろうかと思いますんで、それぞれの委員の皆さんの御意見を伺い、あるいはそういうことは必要ないよということも一つの選択肢ですから、この委員会全員で議論、審査するということもあり得ると。今の提案は一つの提案で、具体的に先ほど私が申し上げた小委員会というようなね、ことも考えられるのかなとは思いますけれども、その辺いかがなものかと。

委員(笠原俊一君)

悪くないんですけども、今、委員長が言ったようにね、議会の基本条例のときは議会の基本条例というもの1本だったんですね。ただ、今、議会改革の項目がまだ多岐に10項目ですか、項目があるんで、ちょっと…5項目か、それから拾い出しますからね。ちょっと厳しい部分もあるのかなと思うんですね。例えば1つだけのためにみんなで議論をそれを詰めるためにやろうというのと、5つの部分を半数でいけば3人かな、なってしまう部分でやるのはちょっと厳しいのかな。で、今のそのたたき台をどうするかということだけであればいいけれども、5つの項目を3人でこのかなりの部分まで立ち上げろというのは、やってくれれば助かるけど、自分がもし当たるとしたら結構嫌だな、つらいなという思いがあってね、それを信じちゃっていいのかなという気がしないでもないんですね。1つだけになったときにはさっき言ったような形でもいいけれども、どの程度までを5つをやってくださいよと言えるのかなというふうに、大変な部分をそんなにお願いしちゃっていいのかなという、ちょっとまだ疑問があるんですけど。今、委員長さん、荒井さんのほうで提案をされたんですけど、どの程度までのことをちょっと思っているのか、同じ会派でちょっとまだすり合わせしていないんですけども、ちょっとつらいところにさせてしまうのは申しわけないんで、聞いておきたいんですけど。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩します。(午後2時43分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時30分)
休憩中にもお考え、あるいは議論をしてくださいましてありがとうございました。ワーキンググループを、名称はともかくとして設置することには皆さん御異議がないと、そのように結論づけてよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
はい、それでは、そのワーキンググループを設置し、グループ数あるいはそのグループでの委員の人選等につきましては、正・副議長、正・副委員長に一任くださるということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
はい、どうも大変ありがとうございました。では、本日の段階においては、議会項目に関してワーキンググループを設置するということでよろしいですね。(「はい」の声あり)はい、どうもありがとうございます。で、先ほど来、申し上げてございますが、本日は各項目に関する議論、審査はしないということで承認をくださっておりますので、くどいようですけども、ワーキンググループを設置するという結論のみといたしますが、よろしいですね。(「はい」の声あり)はい、どうもありがとうございました。
それでは、次の4、平成24年度議会費予算について、お手元の資料6でございますけれども、山本議会事務局局長より説明を申し上げます。よろしくお願いします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

それでは、資料6に基づきまして、平成24年度議会費予算案につきまして御説明を申し上げます。
全体では、既に事務的な入力は12月18日までとなっておって、入力は過ぎておりますが、対前年比マイナス128万7,000円の減となってございます。
主な23年度との変更点についてのみ御説明させていただきます。議員報酬及び手当でございますが、昨年に比べて1カ月分につきましては、議員定数の関係の減がございましたので、今年度は丸々14人で組ませていただいた分が変更点でございます。なお、共済費につきましては、本年6月から議員年金が廃止されたことに伴う5年間の共済費の一時金受け取りのための増額分についての掛け率については、現段階まだ国のほうから通知がございませんので、前年度と同じ掛け金率で仮に計算したものを入力してございます。職員の給与につきましては、これは総務課の分で、職員4人分で予算が計上されてございます。
裏のページをおめくりいただきたいと思います。なお、予算につきましては、一応正・副議長並びに議運の正・副委員長と相談の上、予算については一応入れてございますことを改めてちょっと申し上げます。まず、議会活動費の11番、需用費でございますが、大きな変更点といたしましては、平成21年度、22年度と3年度ということで「議会だより」を単独発行から「広報はやま」の綴じ込みとしておりましたが、議会はやはり独立しているということと、必要なときに必要なものを発行するという趣旨に戻りまして、「議会だより」は企画の費用から議会費のほうで独自に組まさせていただいております。その168万1,000円が「議会だより」の関係の印刷製本費でございます。同じく12の役務費の手数料でございますが、「議会だより」を単独で発行することに伴い、視覚障害のある方のための吹き込み手数料を議会費でとってございます。また、同じく「議会だより」単独で発行に伴いまして、ポスティングの配布業務委託費用につきまして、議会費のほうで単独に計上させていただいております。主な変更点は以上のとおりです。あと政務調査費についても1カ月分、17名がという部分がありましたが、今年度は丸々14人で計上した点が大きな違いでございます。なお、備品購入費については予定がございませんので、全額皆減となってございます。
3ページ、隣のページでございますが、議会運営費でございますが、議会慶弔見舞金、内規による慶弔費15万円から前鈴木議長のときに弔慰規程を見直した関係で、額が大幅に削減されたことを反映させて10万円ということで、約5万円削減してございます。旅費につきましては、職員の旅費につきましては、日当が県内に、あるいは神奈川県隣接都道府県に…都県については一切出ないということに伴う減額でございます。消耗品につきましては、23年度、今年度は議員の改選期に当たりました関係で、防災服等、新たに議員になられる方の消耗品を組んでございました。それがすべて減となってございます。
続きまして、最終ページに移らせていただきますが、委託料でございますが、会議費の中の会議録の作成費用、大きく変わりました点といたしましては、現在、議会費の削減という意味で、各議員に1冊ずつ本来であれば会議録をお渡ししなければならないところ、それぞれの会派に1冊だとかいろんな利便を図っていただいて23部としておりましたが、正規の形に戻すということで全議員に1部ずつ行き渡るということの29部に変更してございます。
それから、ただいま議会運営委員会で議会改革の検討中でもございますが、全員協議会を正規の会議規則に位置づけるとした場合には、会議録を正規に作成しなければならないということで、一応全員協議会の反訳料を新たに計上させていただきました。ですので、全協につきましては、仮に議会で会議規則で正規に位置づけた後のものとなります。それまでは、事務局で相変わらず速記といたします。あと、19番目の負担金補助及び交付金については6,000円のアップとなってございますが、これにつきましては、葉山町の人口がふえたということに伴います人口割の増加分でございます。
主な変更点につきまして中心に御説明させていただきました。以上でございます。

委員長(守屋亘弘君)

説明どうもありがとうございました。それでは、質問おありの方はどうぞ、おっしゃってください。

委員(山梨崇仁君)

2ページ目の旅費なんですが、24年度についても旅費項目の一番下の旅費なんですが、9万9,000円ということで、2泊3日の行程を想定されているかと思います。で、今回、教育民生だけかもしれませんけども、2泊3日で行く日程というのが、逆に、言い方悪いんですが、中途半端に長く、かといって見切るには短いという状況がありまして、視察先1泊2日であれば十分満たされたんですが、2泊目がないとかですね、そういった状況がありましたので、この辺もう少し柔軟に考える視察を来年度以降、行っていきたいと思っております。そういった面で予算についてこの計上の仕方で正しいのかという…正しいかというか、適切というか、ここから流用すること、応用することは可能かどうか、確認したいんですが。

議会事務局局長(山本孝幸君)

まず、事務局から説明させていただきます。ちょっとこの部分説明をちょっと飛ばしちゃって申しわけございません。本来、説明しなければいけなかった部分なんですが。2ページ目の議員活動の旅費でございますが、昨年は見ていただくとわかるんですが、行政視察、2常任委員会ということで常任委員会に限らせていただいた記載をさせていただきましたが、今回、委員会行政視察ということで計上させていただきました。今、これにつきましては、きょう判断されるかは別にいたしまして、正・副議長、正・副議運の委員長とも御相談させていただいて、例えばですが、常任委員会1回、1泊2日、広報特別委員会、議運1泊2日という方法、あるいはごみ問題が今、問題になってる、ごみ問題についてごみ特を2班に分けて、1泊2日ずつとかいうようなことも含めて柔軟に対応、それについては一応正・副委員長、常任委員会、特別委員会、議運の正・副委員長、議事会正・副議長等でまた御相談する場を設けて、柔軟な対応ということでこういうような計上させていただきました。ちょっと説明が不足して申しわけありません。詳細につきましては、また議長のほうから説明させていただきます。

オブザーバー(畑中由喜子君)

今、局長のほうから説明いただいたとおりなんです。ただ、こういう書き方をしましたのは、1泊2日ずつで半分にしてしまうと、行ける範囲がごく旅費としてはね、狭まってしまって、九州へ行けない、北海道へ行けないという形になります。それも含めてどういう配分で行くかということを、これから各委員長さんも集まっていただいて、あるいは会派の代表者会議等で議論をしていくべきかなというふうに思いました。確かに総務のほうでも、今って町村合併が非常に激しく行われました結果、町の面積がやたら大きくて、そこを1カ所行って、次のところへというのは移動の距離ばっかりがとられてしまって、なかなか難しいというのが今回わかりましたので、1泊2日ずつというのもいいし、ただし、それで旅費を半分にしてしまうと行ける範囲が非常に狭くなるということもあって、これはまだ検討が必要だと。とりあえずという言い方じゃいけないかもしれませんけども、前年並みの旅費としての確保はしておいて、その使い方は流動的にこれから考えていきたいというふうに思っています。

委員長(守屋亘弘君)

まずはよろしいですか。

委員(田中孝男君)

この共済費というのをまだよく理解していないんですけど、職員、議員の共済費というの。こうもうちょっとあと何年間かこれ続くようなお話だったんだけど、それはなぜなのか。それから、どういうものなのか。年金が廃止になったってそれはわかっているんですけど、年金が廃止になって、何年間かこの5,000万が続くというのは、せっかく年金が廃止になって、なおかつ議員数も減ったのに、これを長年引っ張っていくというのは、要するに議員の人件費そのものは余り減らないわけですよね。その辺についての御説明、もうちょっとわかりやすく。

議会事務局局長(山本孝幸君)

議員共済費でございますが、年金がなくなった関係で12年以上在職というか、に議員を務めた場合につきましては、従前は年金でしか受け取れませんでしたが、一時金で受け取れることが可能となりました。そうしますと、一時金で受け取った場合に、財源が基金、今まで持っていた基金、国のほうの基金ですけども、国というか、町村議会の基金で足りなくなりますので、その一時金を請求した人に対応するために5年間、23年から5年間約、非常に高いというか、率で共済費を納めるようになる。本来であれば、全部が年金でいただくんならある程度平準化されますので、負担金も一気に上がりませんが、5年間というのはこの4月の総選挙で当選された方がいらっしゃいますんで、その人は4年後にその受給権が生じますので、5年間というふうになってございます。

委員(田中孝男君)

何か聞くところによると、一時金でもらう方は自分の掛けた掛金の8掛けというようなお話もお聞きしているんですが、それでも資金が足りなくなるの。不思議な感じがするんだけど。

議会事務局局長(山本孝幸君)

くどいようですけど、年金でいけば平準化されていて払いますけども、一時金ですと、一遍に例えば何期もやられている方ですと1,000万とか900万を一時的にすべてまとめて払わなきゃいけない事態になりますので、その資金が足りないということで5年間だけは、80%にしないともっと足りないということで、国のほうで、たしか国会議員が8割で済んだ関係で、地方についても同じようにしたんだと思いますが。

オブザーバー(畑中由喜子君)

自分が納めてきたものについては貯金してあるわけではなくて、御存じのように、もうその都度、そのとき必要としていた相手に対してどんどん使っちゃっているわけですよ。だから足りない。つまり、もらえる、新たにもらえる資格を得た人たちに支払うためには、本来であれば次々と共済費を払っていってもらわなきゃいけないんですけど、その財源がもうなくなってしまった。つまり、町村合併して市に行っちゃった、市に移行してしまった町がいっぱいあるわけですよね。今、933しかないわけですから。千八百幾つあったのがね。で、圧倒的に共済費が足りなくなってしまって、それを賄うために、国が出すんじゃなくて、それぞれの町村で出しなさいよということになってきまして、それは町村の責任ではなくて、本来、国の制度の変更、移行に伴うもので、そういう形になってきています。

議会事務局局長(山本孝幸君)

それから、年金が続いている間でしたら、議員さんみずから単純に2分の1ずつじゃございませんが、まあ本当に2分の1ずつ掛けていましたけども、もう皆様の共済費というのは一切ちょっと払ってないんで、公費を全部払うということで公費負担なので、今までは2分の1で済みましたけども、全額公費負担。ただ、この公費については地方財政計画上、一応計算で交付税措置がされるということでなっておりますので、数字上ですけれども、葉山町は交付団体でございますので、一応交付税措置されてるということになっております。

委員長(守屋亘弘君)

質問ですか。

委員(横山すみ子君)

あと5年っておっしゃいました…あと4年。それは、だから受給権をお持ちの方がそこまでは存在するということで、それ以後はもう…わかっていませんね、すいません。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩いたします。(午後3時49分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時50分)
その他、御質問おありであればおっしゃってください。

委員(山梨崇仁君)

大変細かいんですが、視察の受け入れについて、葉山町は視察の受け入れがかなりふえてきているというふうに感じておりまして。私一方で行政のほうにも申し上げているんですが、視察の費用をとってもいいんじゃないかというふうには申し上げております。議会としてもそれに見合う資料なりが渡せてるとも思いますので、その辺の御検討があれば経過について教えてください。

委員長(守屋亘弘君)

大変結構なお話だろうと思いますけれども。私の記憶が間違ってたら申しわけないんですけど、横浜市は視察で費用とってるんですよね、たしか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

横浜市はとってございます。いち早くとるようになったと思います。それで今の御質問で、議長のほうから来年歳入1,000円程度見込んだほうがいいんじゃないかというお話は承っております。歳入につきましては今回ここに載せなかった、歳出を主にしましたけど、予算の査定の段階でまた御相談、議長ともしようと思ってますけども。歳入はあくまでも見積もりなんで、予算科目はなくてもですね、受けることができるので、現段階では予算計上はしてませんけれども、もう少し議会運営委員会等を含めまして、そういう方向性が出ても歳入でございますので、雑入でいつでも、極論言えば受けられることになりますので。最初から予算措置として例えば1,000円だけ見込みを上げておくとか、そういう措置なく歳入はできます。議長からそういう指示はございました。

委員長(守屋亘弘君)

はい、よろしいでしょうか。

委員(田中孝男君)

もう一つ、議会だよりですけども。この168万1,000円というのは、これはほかのいわゆる行政のほうの項目に入ってたのがこっちへ移ったというだけですか。168万が増になったわけじゃない、町としては。

議会事務局局長(山本孝幸君)

印刷製本費については、町に含めて印刷してましたので、多少ページ数がふえてる関係で、印刷製本費がどの程度、議会分が幾らというふうには出ないと思いますが。簡単に話せば、町が今まで、本当は議会だよりは町じゃなくて議会が単独で予算を計上しておりました、従来。ここ2年間で変更して町側で組んだんですが。町側にこの予算が計上されておりましたので、別に町全体のパイの中ではふえたわけではございません。単純にふえたとするならば、議会だよりのポスティングの配布費用につきましては一緒に挟んで出せば1回で済みますけど、別々に発行をすればそれぞれかかりますので、全体でふえたとするならばポスティングの費用だけでございます。

委員長(守屋亘弘君)

よろしいでしょうか。あと質問がおありであれば、どうぞ。よろしいですか。
それで先ほど局長からお話しいたしましたけれども、一応予算の締め切りが既に過ぎてるということもございますので、一応きょうお諮りした範囲で御承認を賜ればと存じますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それではどうもありがとうございました。平成24年度議会費予算について御承認を賜ったということにさせていただきます。
それでは、引き続いてその他でございますが、ちょっと私の不手際がありまして、2の付託案件の陳情第23-8号の報告文案作成についてはいかがいたしましょうか。お諮りするのを忘れました。
(「正・副一任」の声あり)
正・副一任ですか。残念ですがそうします。
それでは5、その他1、議会報告会について。評価及び総括について。それから町民からの照会文案等の取り扱いについて。現在皆さんに文書の配付をしておりますので、暫時休憩いたします。(午後3時55分)

委員長(守屋亘弘君)

では休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時55分)
今申し上げました議会報告会について評価及び総括については、当然何らかの結論を出すべきと考えておりますけれども、その1点はどの場で行うのかということになろうかと思いますが。議会運営委員会、あるいは考え方としてはごみ問題特別委員会もあろうかと思いますが、いかがでしょうか。
じゃあ暫時休憩をいたします。(午後3時56分)

委員長(守屋亘弘君)

休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時57分)
従来もそうでございますし、要綱上もこういう件につきましては議会運営委員会で取り計らうということになっておりますので、その旨でよろしいでしょうか。ですから、もしそうであれば、先ほど審査くださった第4回定例会の日程にあります、現時点では12月7日の議会の委員会で行うということにいたしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
はい、それではその旨取り計らうことにいたします。
それから町民からの照会文書等の取り扱いについて。これは先ほどお手元に配付したばかりでございますけれども、ざっとお目通しを願いまして、この取り扱い。1点はごみ特委員長あてになっているものと解釈しておりますが。失礼、宛先が書いてない。

議会事務局局長(山本孝幸君)

すいません、委員長あてでございます。ゴシックの太いほうは委員長あてでございます。

委員長(守屋亘弘君)

委員長あてですね。失礼しました。具体的に申し上げると、平成23年11月14日付の文書、ゴシックの太いものについては、ごみ特委員長あて。それからもう1通は議長あてでございます。

オブザーバー(畑中由喜子君)

私あてのものが日にちが入ってないんですけども、これ、メールでいただきまして、メールのほうは11月14日に受け取っておりますので。すみません、どこにも日付が入ってないんで、そのようにお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

今、議長からもお話ありましたとおり、それぞれは11月14日受け取りと考えていいのか、よろしいのか。よろしいんですよね、局長。

議会事務局局長(山本孝幸君)

11月14日に受け取ったものと整理していただいて、対応について御検討いただければと思います。

委員長(守屋亘弘君)

はい、ですからくどいようですけども、1通はごみ特委員長あて、1通は議長あてということで、それぞれがお答えになっていいことなのかどうか、ちょっとお諮りしたほうがいいということでしょ。

議会事務局局長(山本孝幸君)

この取り扱いについて、1枚目のほうのゴシックのほうの高梨さんから出てるやつは一応回答を求められて、往復はがきで来てございます。議長のほうにメールで来た部分については、ある程度の、すべて回答を要するかというと、何となく御意見という部分もありますので、その辺も含めて御検討いただきたいと思います。もし回答するのであれば、どこでもんで回答するのか。あるいは回答をしないということも検討の中にはあると思いますので。その辺含めてお願いしたいと思います。

委員長(守屋亘弘君)

はい、わかりました。それではまず1点、ごみ特委員長あての文書につきましては、「以上できれば御回答お願いいたします」と記載がありますが、まずは回答するのかしないのかという点をお諮りしたいと存じます。本日お決めくだされば大変ありがたいと思うんですけれども、次回お諮りするとなると、先ほど申し上げたとおり12月7日の時点になろうかということであろうかと思うんですけれども、できれば回答するとなれば早いほうがよろしいのかなと。回答しないよという回答にはなんないね。局長。

議会事務局局長(山本孝幸君)

これ、往復はがきで来られてますので、何らかの方法で回答はしなきゃいけないと思いますが。その往復はがきの返信の中で、回答を控えさせていただきますというような回答も回答の一つだと思います。あるいは個別に答えるのももちろん回答でございます。提出者は個々に答えていただきたいというのが多分願意だと思いますが、議会として委員長あてに来ている文書でございますので、一議員として答えるわけにはいかないと思いますので、内容について皆さん、どこの場で検討するかは別にいたしまして、回答できないという回答も一つだとは思います。

委員(横山すみ子君)

この3つプラス2つですかね。御質問いただいてる2番目につきましては、焼却炉を利用する、現行焼却炉をということに関しては、11月29日でしたね、懇談会で町の方針が出るのかな、出ないのかちょっとわかりませんが。回答を練るとしたら、それを見てからのほうが正確かなと思うんですが。

委員長(守屋亘弘君)

そういう御意見もあろうかと存じますので、それはそれでその御意見として承って、要するにまずは回答するかどうかね。それで回答する場合に、町長サイドの見解なりを確認して回答するかということになろうかと思いますが。先ほど局長が言われましたとおり、御回答願いますということであれば、まずは礼儀としては回答したほうがよろしいんじゃなかろうかと。本席から大変差し出がましいことを申し上げましたけれども、まずは。だから回答しないということであれば、回答しない、辞退するということも。ですからそれはもう。じゃあお諮りします。ごみ特委員長あての文書については回答すると。それで私、こちらから、本席から申し上げますけれども、回答時期については、先ほど横山委員からお話がありましたとおり、時期についてはごみ特委員長、あるいは正・副委員長にお任せすると。それでその後、その内容については。

委員(笠原俊一君)

すいません。今、委員長が言ったように、回答するということでよろしいんですけれども。本来議会のああいったものについては、多様な町民の意見を吸収して我々の参考にしていくんだと。ですから当然回答するんですけれども、果たして今、お2人の専門的な方と一般的なまじめな方というかね、当然の質問だと思うんです。わからない部分についてどうですかというのはね。単にこの方だけに回答でいいのかっていうことが、これからの議会の姿勢ということがありますのでね。もう一回だから当然その質問出された方に当然礼儀としてお答えするのが当たり前のことなんですけども、全体像としてやっぱりこれからまた最終的に町民の方々、参加した方々、また町民の方々にこういったことがあって、いろんな多様な意見があったという報告をつくりますよね。そういう中にできればこういった質問が来て、これに対してもこうやって答えたというようなことも議会として出す必要があるんじゃないかなと私は思うんだけれども。そこら辺の議論もまた、きょうじゃなくてもいいんですけども、これを諮る中で、単に出された方だけに答えればいいのかということは、ちょっと違うような私は気がするんでね。いろんなあそこで言って、質問はこうだったって取りまとめて報告するのと同時に、後からでもやっぱりまじめにこうやってやってきた方の答えも、議会全体の報告の中に入れていくほうが丁寧なんじゃないかなという気がしてならないんですけど。いかがでしょう。

委員長(守屋亘弘君)

まず論点を整理しますと、本件…失礼、ごみ特委員長あての文書については回答すると。よろしいですね。それで各論に入りますけれども、文章についてはごみ特委員長なり正・副委員長で協議決定を願うと。その際にごみ特にお諮りするのかどうかは、その辺はいかがなものかと、いかがかって、どうしたらいいかという意味で。それと今後の対応として、ただ単に個別に回答する、あるいは一つの考えであろうかと思いますけれども、こういう回答をしたよということに関して情報提供の意味で公開するということであろうかと思いますが。それは一つの選択肢としてホームページに記載する、あるいは議会だよりに掲載するということも考えられますけれども、それは別途議論になろうかと思いますが、いかがでしょうか。そういうことで整理でよろしいでしょうか。

委員(笠原俊一君)

ちょっと今、委員長の発言の中で、ごみ特の報告というような発言があったかなと思うんですけども、やっぱり議会として議運が、議会運営委員会が主催者になって一応やったんですよね。たまたま今回はダイオキシンの問題の処理場の問題ということで、ごみの特別委員会の正・副委員長さんにメーンになってやっていただいたんですけども、この質問についてはやっぱり議会の報告会に対してということで、それは議会運営委員会なんですよね。議会運営委員会の責任として、ごみ特は全員ですから、その全員の方々の勉強というかな、そういったものも含めながら議論して出されていくというのが形じゃないかなと私は思うんですけども。単にごみ特ということじゃなくて、責任は議会運営委員会として出す。しかしながら議会全体として、ごみ特別委員会というのは議会全員が入ってますから、そういった中でこれを含めた議論というかな、勉強を含めて、町民の多様な意見を議員の研修の場とするということですから、全員の問題としてとらえながら議論していったほうが筋なんじゃないかなという気がするんです。ちょっとややこしい取り扱いになろうと思うんですけども、そういう段階が必要なんじゃないかなと思うんですけど、違いますかね。

委員長(守屋亘弘君)

いや、それは御意見ですから、違うとかいいとか悪いとか私の、委員長としては発言を控えたいと。そのほかに御意見。

委員(山梨崇仁君)

私、こちらの太いゴシックのほうについては、当日の質問の延長だと思うんですね。延長だと思います。それで田中副委員長には大変恐縮なんですけども、私はあの場の田中副委員長の回答についてですね、私は非常に的を射た回答をされてると思ってますし、本件についてもできれば一たんは田中副委員長のほうで回答をまとめていただいて、それが書面として適切かどうかをごみ特で諮る程度で回答でいいんではないかというふうに思います。一方のこちらの運営のほうについては議会運営委員会のマターだと思いますので、これまた別で考えなきゃいけないと思うんですけども。この内容について私はだれがどうまとめるというんであれば、まずは田中委員にお願いしたいなというふうには思います。すいません、勝手申し上げて。

委員(田中孝男君)

要するに基本的にはね、笠原委員がおっしゃったように、議会報告会の報告というのをひとつ考えて、総体的に現場ではこんな質問が出てこんな答えのやりとりしましたというのを入れるかどうかは別にして、議会報告会の報告というのを議会だよりなり何なりに出す必要があるかな。個々に来たこの質問については、要するに個人名がきちっと入ってる質問状ですから、その方にはお答えをする。そのお答えの仕方は今回はこのごみの問題だったんで、ごみ特の正・副で一応まとめてですね、それでごみ特の委員会にお諮りして、これでお答えしていいですかというようなステップを踏めばいいのかなと。こちら側のえらい専門的なプロの方の御質問なんで、我々素人なんで御説明に不手際があったことをおわびするというような形と、この中にはいいヒントもあるんで、その辺も含めてね、これ議長名でもいいし、運営委員長、議運の委員長名でもいいし、一筆お書きになるのがいいんじゃないかなと思います。

委員長(守屋亘弘君)

ちょっと取りまとめをしますと、ごみ特委員長あてのものはごみ特正・副委員長で回答をお考えいただくというようなことであろうかと受けとめましたけども、それでよろしいですか。

委員(横山すみ子君)

11月29日ではっきり書ける項目もあるんですけれども、これ、ごみ特正・副委員長の見解として出すわけにいかないような質問内容が含まれておりまして。高梨様のほうははがきが来ると議会から返事が来たとお思いになると思いますので、ごみ特の翌日に議運が日程入ってございます。ごみ特で議論してまとめたものを議運で御承認いただいて、削れとか、同じメンバーでございますけれども、手続としてはそういう流れのほうがよろしいのかなと思うんですが、いかがでしょうか。

委員長(守屋亘弘君)

では、いかがいたしますかね。じゃあこういうことで、こちらから提案するのもおかしな話ですけども。まずは委員長あての文書については、くどいようですけど回答すると。回答する。それで議運正・副委員長、ごみ特・正副委員長で協議の上、文章等を考えて、事後承諾になるかどうか知りませんけども、議会運営委員会あるいはごみ特でそれをお話しすると、報告するということでよろしいですか。よろしいですね。

委員(鈴木道子君)

報告並びに修正等があったら、そこでもむといいますか。報告だけで終わるんじゃなくて。

委員長(守屋亘弘君)

いや、私のイメージは、今申し上げたイメージは、報告文案みたいにじゃあ修正するのかということであろうかと思いますけれども、大変時間がかかるかなという1点があろうかと思います。だから、いや皆さんがそういう方向であれば、特段私はこだわりませんけれども。

委員(鈴木道子君)

報告だけで終われば承認でそれでスムーズにいくと思うんですけども。報告だけであるというこの限定はちょっとこの場ではしてほしくないなという思いがあって申し上げました。

委員長(守屋亘弘君)

はい。ではその他御意見あれば。だからそういうことであれば議運あるいはごみ特でその報告文案あるいは回答文案を推敲する、添削するのを行うということで回答するということになろうかと思いますが、それでよろしいでしょうか。それから議長あてのものは、これまた報告…特段回答を求めてるようには感じられませんけれども、御意見どうもありがとうございましたということで、その議長名によって先方へ文書を出すということでいかがかなと思いますが。

オブザーバー(畑中由喜子君)

その際、今後の議会運営並びに調査の糧にというか、参考にさせていただきますという一文をつけさせていただければと思います。かなり細かいことで御意見いただいてて。もしかしてちゃんと行政側に確認しないとわからないことも入っておりますので、議会で調べられる範囲を超えていると思いますので、あるいは私のほうからクリーンセンターなりにちょっと問い合わせを出すこともあろうかと思いますけれども、それはまた回答が出てくれば皆様にお返しいたしますし、とりあえずいただいた方に対しては、いただいたお礼を出したいと思います。

委員(横山すみ子君)

機械化バッチ燃焼式焼却炉というのは、県の記載のをそのままですね、田中委員。使わせていただいているので、それ自体が問題があるかもしれませんが、こちらが変えるわけにもいかないというものでございます。

委員長(守屋亘弘君)

本席から申し上げますと、機械化バッチ燃焼式焼却炉という記載は間違いではないんです。こっちが間違えてる。それはまあ余談と受けとってください。だから一々この文章が間違ってるよという指摘まではしないと。よろしいですね。じゃあ先ほど議長からお話しになったような対応をとるということでよろしいですね。はい。では本件につきましては以上の結論を得ましたので、そのような対応を図るということにいたします。
それから、その他の中でその他なんですけれども。ここに記載がしてございませんけれども、本席から質問通告の締め切り期限について。これは主に一般質問になろうかと思いますが。今回については告示日の22日の午後5時締め切りであったと。その件についてたまたまですね、休日を挟んでおりましたので、1日前倒しと、そういう表現になろうかと思いますが、本来的には違った対応をしたと、従来とはですね。その件について局長より説明を申し上げます。それでお諮りをしたいと。ルールづけをしたらいかがかということが出ておりますので、ちょっと詳細の説明を局長からお願いして皆さんにお諮りしたいということでございます。ちょっとわかりにくい点があろうかと思いますが、局長説明をお願いします。

議会事務局局長(山本孝幸君)

はい。第2回定例会及び第4回定例会につきましては、本会議初めに一般質問をいたしますので、通告は議会運営委員会の開催される前日の午後5時が申し合わせとなってございます。本日24日でございますので、申し合わせどおりに実際に行うならば、23日の5時が本来の締め切りでございましたが、今回23日、たまたま勤労感謝の日で祭日に当たったということで、単純に祭日に当たったんでその前日の5時を締め切りとした運用をさせていただきましたが、こういう場合についてのルールというのが確たるものが今まで特にございません。実際に正・副議長、委員長会議を開きまして、そういう場合の日を明確にしておかないと1日少ないよねという要するに話もございました。極論、議運のきょうの、議運が10時であれば9時の締め切りでもそういうときに限ってはいいんじゃないかという意見もあるということでしたので、ルールづけを今委員長がお話しいただきましたとおり、この議運の席で申し合わせしていただければ前日が、締め切り日の前日が祭日に当たった場合の扱いを、今後ずっと申し合わせに沿って運用させていただきたいということで、本日御相談していただいているわけでございます。よろしくお願いいたします。

委員長(守屋亘弘君)

今説明がありましたけれども、まずは質問がおありであればどうぞおっしゃってください。

委員(笠原俊一君)

私、今回も出してませんからね、そんなこと言うのははばかられるかもしれませんけども。基本的には一般質問されるという方は、前もって用意をしてるはずですから、やっぱり職員のことを考えたり、いろいろもろもろ考えれば、そういった場合でも1日前ということでいたし方ないのかなと。逆に、それでは今回のこういった仕様のために、1日短かったためにどうしても出したかったのが出せなかったんだという方がいられるということは、私はないというように思っておりますので、そこまでの配慮は必要ないのではないかなと私は個人的には思ってますけども。もしそういう方で時間的なあれがなくて出せなかったと言われる方があったら、ちょっと聞きたいぐらいなつもりがあるんですけども。私はそういうことじゃないんじゃないかなという気がしております。

委員長(守屋亘弘君)

いや、本席から申し上げますと、これは割り切りの問題だと思います。ですからたまたま今回、ちょっと私も疑問に思ったものですから、どうあるべきかを先ほど局長からもお話がありました、22日に正・副議長並びに正・副委員長で本日の会議進行について協議した際に、1日早いかなという素朴な疑問がありましたものですから、今後のどうあるべきかということについてお諮りしておきたいと。

オブザーバー(畑中由喜子君)

今回議論になりましたのは、議案の提出時期がですね、1日前倒しになってないんですよ。ですから通告日と同じ日なんですね。そう。ですからそこがちょっと問題なのかなと思いました。それで提案して皆さんにお諮りいただけたらというふうに思ったので。もちろん笠原委員が言われたように、職員のことを考えれば1日も早くというのはあるんですけれども、たまたま祭日が前日に挟まってしまったので、こういうケースが起こったとき、じゃあ次期どうするかということで。お願いします。

委員(笠原俊一君)

であればね、やっぱり議案の提出というもの自体を、これは事務局のほうの関係になるんですけども、そういった配慮がわかっていられるんでしたら、今後ぜひ、一般質問のストップはそういうことでしょうがないんですけども、できるだけ早めに議案の提出をしなさいということで対応していくのがよろしいんじゃないかなと思うんですけど。それでカバーすると。議会のほうはカバーするということにしたらいかがかなと思うんですよね。

委員長(守屋亘弘君)

ちょっと確認…。

委員(鈴木道子君)

だから24日の9時まで、朝の9時までとした場合に、職員は1日でも早いほうがいいという観点はありますけども、そのほかに何か差しさわりのあることというのはありますか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

事務局の事務が当日だと非常に次第とかつくるのにあわただしいだけですけども。それは理由にならないということでしたら、別に執行機関側は当然1日も早くもらって答弁書きたいと思いますが、結構議運から当日まで中4日間ありますので、大丈夫なのかなと思います。事務局が頑張れば。

委員長(守屋亘弘君)

よろしいですか。わかったようなわかんないような回答で。ですから一応考え方を整理して、今後もそういう事態があるだろうと。その際は前例集、先例集に記載をして今回に倣うということにしたいということでございます。

委員(笠原俊一君)

すいません。しつこくてすいませんけれども。議会側としても1日泣くというかね、我慢をして議員のほうに頑張ってもらって、そういった対応は1日締め切って早くするんだから、そういった部分職員のほうも配慮して1日早く議案を提出しなさいということで、執行側と議会側の半々でしていくと。例えばきょうの朝9時に終わったとして、きょう9時半からでしょ。議会は議会としてやっぱり忙しいんですよね。現実にじゃあ1日おくれて、きょうの朝やってということになったら、9時半というのはまたきつい部分が現実にあったわけですね、実際には。ですから、そういったことを考慮していけば、やっぱり議会側として1日議員の皆さんに配慮して頑張っていただく。そのかわり議案の配付も1日役場側は出せよということであれば、お互いの折衷案ということになるんじゃないかなと私は思うんですがね。ただしさっきも言ったように、基本的には一般質問される方というのが、大体あわてて出す人はいないということが一般的な一般質問する方だろうというように私は思ってますけど。お互いに議会側の我慢、向こう側の我慢ということで、ちょうど半分半分じゃないかなと私は思ってます。

委員長(守屋亘弘君)

はい、その御意見に関して議長いかがですか。だから結局…結局という言い方はちょっと間違えましたけれども、それぞれ譲歩し合うということですよね。ですから議会サイドからそういう申し入れを行うと。だからそれは義務づけちゃったほうが早いかなと、行政サイドにね。そこまでできるかどうか。

オブザーバー(畑中由喜子君)

一応今、町との申し合わせでは、議会開会の7日前までに議案を出すっていう約束事になっていますので。こういうケースに陥ったとき、7日前は確かに22日だったんですよ。だから向こうとしては正しい日にちに出してきてるんですけども、その間の1日がちょっと問題があったんで、すごくまれなケースかもしれませんけれども、ちょっとこれ、持ち帰りというか、相談させていただいて、その折衷案でいけるかどうか。次回の7日ですか、の議運までに検討させていただけたらと思うんですけど、いかがですか、委員長。今議論しててもおさまらないかなと思いますので。

委員長(守屋亘弘君)

じゃあそのようなお話がありましたが、そういうことでよろしいでしょうか(「はい」の声あり)はい。それではその旨取り計らいいたしたいと存じます。
その他でございますが。

委員(鈴木道子君)

その他でちょっとお願いがあります。他自治体から視察がある場合に、私の議長のときに傍聴といいますか、見学といいますか、お許し申し上げたので、それも引き続いていいというふうなことでよろしいでしょうか。他の自治体から視察があった場合に、正・副議長とそれから担当の正・副委員長なりが対応しますよね。その場に全然関係ない人が見学といいますか、議員さんがあったんですけれども。そういうふうな延長でよろしいでしょうか。

オブザーバー(畑中由喜子君)

席にゆとりがあれば大丈夫だと思います。というのは、今回ちょっと同日に殺到いたしまして、目いっぱいだったんです。3つの自治体のところ、議長会から集まりましたので、合同で開催させていただきました。全くその2つは関係ないところでいらしたのに、うちでの受け入れがそれしかできないということで、合同でやらせていただいたということもありました。ですから、そのときどきのあれ、基本構わないと思いますけれども。

委員(鈴木道子君)

まあ、めったにそういうことはないかと思いますので、同じことを引き継いでいただければと思います。
それともう1点続けて。その場合にちょっと気がついたんですが、黒板にどこの自治体で何の目的で視察に来るかというのを、ちょっとあそこに出していただくのはだめでしょうかね。お願いしたいんですが。

議会事務局局長(山本孝幸君)

事務的には可能ですけれども、皆様でそういう必要性があるということであれば、お知らせするのはやぶさかでございませんので、決めていただければ。今後皆さんにこういう自治体が来るということを広く他の議員にも周知したほうがいいということであれば、事務局のほうで通知も含めて張らせていただきますが。

委員長(守屋亘弘君)

ちょっと確認で恐縮ですけど、今のお話の中で、議会事務局にある黒板に記載してほしいということでよろしいんですよね。

オブザーバー(畑中由喜子君)

議会事務局の中の日程表の黒板の中には書き込んであります。今、鈴木委員が言われたのは、葉山の議員あての通告文のところに張ってくれっていうことですよね。それは必要があればいたしますけれども、全議員に通告する必要が果たしてあるのかなというふうには思ってますが。

委員(鈴木道子君)

通告というか、あそこにせめて張っていただく。例えば沖縄県何町から正・副議長、あるいは何とか委員会が議会改革の視察で来るとか、その目的と担当ですか、担当というか来る人をあそこに出していただく。お知らせまでいらないので、ただあそこで見ることができるというふうにしていただいたほうが私はいいと思っておりますが。

委員長(守屋亘弘君)

また確認ですけども、議長が言われた場所でよろしいんですか。

委員(鈴木道子君)

はい、議長がおっしゃられたのは、中の黒板にどこの何が来町って書いてありますけども。

委員長(守屋亘弘君)

いや、ですからね、だから掲示板あるでしょ、そこでよろしいんですか。

委員(鈴木道子君)

はい、そうです、あそこのボードに、はい。

委員長(守屋亘弘君)

局長、可能だと思いますけど、いかがですか。

議会事務局局長(山本孝幸君)

必要があればやらせていただきますが、その必要については議員さんのほうで御判断いただければ。事務局は手間はとらないんで結構でございますが。

委員長(守屋亘弘君)

じゃあお願いします。(発言を求める声あり)その件に関して、どうぞ。

委員(笠原俊一君)

興味があってね、見られる方は構わないと思うんだけれども、予算がある部分もあるしね。お茶菓子、今出してますよね。ですからそういったこともあるんで、その方はなしということにしないと。それで全員が例えば14人全部そろう必要もちょっと困ってしまう。今場所の問題もあるし。そういうために議長とか副議長と代表という方ってね、いられるんですから。ただし道子さんみたいに議長経験でね、どうしてもあのときにお世話になった方だからきといてよというのはケース・バイ・ケースで議長判断でやっていただいたほうがいいんじゃないかなと。場所によっては議運に関することについては議運の正・副、教育民生に関することについては教育民生の正・副委員長、総務に関することは総務の正・副委員長ということが議長、副議長と追随して出てるということが現実ですから。そういったことを考慮してあげればいいのかなと。
黒板については、さっき守屋委員長さんが言ったように、あの掲示板に1枚張っておけばいいことだから、そのぐらいのことはやってくれても構わないかなと。私のほうも黒板で、議員っていうのは自分でリサーチするのも仕事ですからね。どこが来るのというのは、それはいつも手帳の中に来るねっていうのを入れておいて、今度は九州から来る、九州のどこよとか、沖縄のどこよとかね、それは御自分でやってもいいんだけれども、丁寧であればあそこに張っておけばいいんじゃないの。1枚張っておけば、見て、来る来ないはね、またケースによってはそのときにちょっと傍聴させてよということであれば、迷惑じゃなかったら議員のやっぱり勉強ですから。一応聞いていただいて、その担当以外の方はね。そういう対応で正・副委員長さん、議長さんにお任せしていくということにしておかないといけないんじゃないかなと、基本的には思ってます。以上です。意見です。

委員長(守屋亘弘君)

その他。

委員(山梨崇仁君)

前回の議運で、またその他でお願いさせていただいたパソコンの本会議場への持ち込みについてなんですけども。次回の議運でということもあったんで、皆様の御意見、その後いかがかなと思いまして。

委員長(守屋亘弘君)

私の記憶で間違ったら申しわけありませんけれども、一応ペンディングになってるという解釈をしてるんですが。ですから、本日お申し出がありましたので、これから皆さんにお諮りして、イエスかノーか。もう結局イエスかノーかしかないでしょ。だから委員会審査の際は、今のようにオーケーですけれども、本会議に持ち込みがイエスかノーか、これだけでしょ、結論として。

委員(山梨崇仁君)

前回、笠原委員のほうからは、試行という形でイエスとすることもありだということで、イエスかノーの間に試行という枠組みもいただいたので、それも含めてもう一度御意見いただければと思います。

委員長(守屋亘弘君)

はい、そのようなお申し出でございますが、いかがいたしましょうか。まあ単純に考えれば、何度も申し上げますけれども、試行を経るのか、あるいはもう、すぐ実施するのか、それがだめなのか。3点になろうかと思いますけど。

委員(笠原俊一君)

前回ね、試行ということしかないのかなと思ったんですけども。あと、議場に持ち込みの、例えばいけないよというの、ありましたよね。例えば帽子はかぶってはいけない、杖は持ってはいけないって。そういったものがあろうと思うんで、そこら辺だけクリアするということの配慮が必要かなと。またいろんな見方を、全議員がパソコンをできればいいんですけども、今度はそれできない人はどうするのかとかね。両方の見方をしてあげるのも必要なのかなと、いろんな議員の配慮も必要なんで。今までの議場内の持ち込みの部分と、あとはそういうメンバー的な配慮、そこら辺をクリアするということと試行ということでそれをカバーできるかということをちょっと調べておいてもらいたいなと。前回そういった話しなかったっけな。思うんですけど、いかがでしょう。

委員長(守屋亘弘君)

いや、ですから、調べた後で結論を出すということでよろしいんでしょうか。調べて、調査して、その調査の結果で今のお申し出を判断するということでよろしいんでしょうか。(私語あり)ちょっと私語はやめてください。意見として、あるいは質疑として受けつけますから、お話しください。ですから今申し上げたこと以外に、もう少し考える時間が必要だよということであろうかと思うんですけれども。

委員(笠原俊一君)

私は試行ということではいいんじゃないかなと思っているんですけど。もろもろの配慮があるんで、山梨さんの要望が、例えば12月の議会というと、もうすぐ直近なんで調べるいとまもないでしょうし、いろいろな配慮をする時間がないと思うんで。できたら次の議会まででいいかというお許しをいただいて、ちょっと裏側を調べていただいて、皆さんで議論したほうがいいのかなと思うんですけど。山梨さん、それじゃだめなのかな。折衷案で今話をしてしまったんですけども。まだ12月の部分というのは、いろいろなもろもろの部分がもう時間がきょうなくなるんでね、議論が。3月議会まで待てると思うんですけど、いかがでしょう。

オブザーバー(畑中由喜子君)

傍聴規程の中には、パソコンのない時代の規程ですし、携帯電話すら載ってないんですよね、だめってなってない。ただ録音機とかカメラとか撮影機というのはだめって書いてあるんですけども。ジャーナリスト以外はね、新聞記者以外はだめって書いてありますけども。それ以外の規定はないんです。だから特にそれをいじってからじゃなければならないというのは当たらないですね。

委員長(守屋亘弘君)

傍聴人に関してでしょう。

オブザーバー(畑中由喜子君)

そうです。だから議場への持ち込みっていう範疇で、今。

委員長(守屋亘弘君)

暫時休憩します。(午後4時42分)

委員長(守屋亘弘君)

それでは休憩を閉じて会議を再開します。(午後4時56分)

委員(田中孝男君)

時間が来てもうそろそろ終わるのかなと思ってたんですが。この議会報告会について、評価及び総括についてというタイトルがあるんだけど、これはやらないんですか。

委員長(守屋亘弘君)

いや、さっきちょっと…。

委員(田中孝男君)

もう終わった。

委員長(守屋亘弘君)

いやいやいや。報告会の総括については反省会と。確かにそう、抜けてました。申しわけございません。ですから先ほどちょっと申し上げたんですけれども、議運で行うのか、あるいはごみ特で行うのかっていうことはちょっとお諮りしたつもりなんですけれども、ちょっと先にそれを議論をちょうだいしないままに終わってる。(私語あり)ごめんなさい、12月7日に議会運営委員会がございますので、その際に行いたいと申し上げました。ちょっと記憶が定かでなくなりまして、まことに申しわけありません。だんだん町長に似てきました。
それでは長時間御審査を賜りまして、どうもありがとうございました。若干委員長として采配にミスがあった点は重々反省しております。どうも本日御苦労さまでございました。ありがとうございました。(午後4時58分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成24年1月19日

議会運営委員会委員長 守屋亘弘

この記事に関するお問い合わせ先

お問合せ先:議会事務局
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717

更新日:2018年02月02日