議会運営委員会会議録 平成22年6月15日

開催年月日

平成22年6月15日(火曜日)

開会時間

午後1時32分

閉会時間

午後4時01分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 議会第2回定例会の運営について
  2. 議会改革について
  3. 議会先例・申合わせ集について
  4. 意見交換会について
  5. その他

出席並びに欠席委員

出席8名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 近藤昇一 出席
副委員長 佐野司郎 出席
委員 畑中由喜子 出席
委員 山梨崇仁 出席
委員 伊東圭介 出席
委員 伊藤友子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 笠原俊一 出席
オブザーバー 議長 鈴木道子 出席

傍聴者

森勝美議員 阿部勝雄議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 上妻良章
議会事務局次長 山本孝幸
議会事務局主事 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 近藤昇一

会議の経過

委員長(近藤昇一君)

御苦労さまです。全員出席ですので、直ちに議会運営委員会を開催したいと思います。(午後1時32分)
お手元にあります議事次第、これに沿って進めていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、まず議会第2回定例会の運営についてということで、1つには追加議案と、それと追加の陳情、それから意見書が出ております。まず、追加議案について議案第17号訴訟上の和解をすることについてということで、町長のほうで追加でもって議案が出せるようだと。実際に今、和解が和解条項案としてまとまったらしいんです。で、できれば最終日に上程したいということで。これは下山口の児童館のそばですか。土地の問題をめぐってどうのこうのということで、最終的に相手方がその土地を買い取るような形での和解のようです。ここに書いてある金額としては1,450万、町のほうで。面積とかそういうのはちょっとここに書いてないんで、面積単価がどうなのかいろいろ、評価がどうなのかという話はあると思うんですけども。いずれにしろ、和解としての議案を追加ということです。で、日程的にはもう最終日しか本会議ないんで、月曜日ですか。そこでよろしいですか。委員会付託という方法もあることはあるんですけども、委員会付託となると、次の9月定例会まで引っ張りますんで、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
はい、じゃあ…(私語あり)まだね、どうします。

委員(笠原俊一君)

近藤さんの話だけじゃわかんない。

委員長(近藤昇一君)

これはどこまでやっていいの。回収してもよければ、回収して…。

議会事務局次長(山本孝幸君)

今、回収して、回していただいて結構です。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか。

議会事務局次長(山本孝幸君)

はい。

委員長(近藤昇一君)

こんな内容だそうです。じゃ一応そういうような決め方させていただきますけど、また、それは読みながら後でまた御意見あれば言ってください。
次に、追加の請願・陳情ということですけども、陳情が新たに3件出されております。それぞれの一応付託先、これをちょっと御審査願いたいと思いますけど。まず、陳情第22-11永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の決議を求める陳情。この付託先なんですけども、これきのうどうでした。

議会事務局局長(上妻良章君)

これにつきましてはですね、次の12号に関しても同様の陳情が出ておりまして、2件とも継続でございます。

委員長(近藤昇一君)

継続ですか。22-12号についても前回出ており、教育民生に付託しておりますんで、2本ともさらに教育民生に付託ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
はい、じゃあこの2件、教育民生です。
問題は次の陳情第22-13号なんですけど、「陳情議決行為は必要ないという監査結果を議会は許してはならない」という陳情なんですけども、いかが取り扱ったらいいのかと思っております。というのは、これ監査だと総務になるし、議会が許しちゃいかんということが中心課題だと議会運営委員会になるかなとも思うし。

委員(佐野司郎君)

内容で下水道にかかわることだということになれば、教育民生。

委員長(近藤昇一君)

そうですね。

委員(佐野司郎君)

どう思いますか。

委員長(近藤昇一君)

ただ、議会がその監査の内容云々という権限というのは、これあるのかね。

委員(伊藤友子君)

まず議運の役目は、内容を踏み込まないでどちらかの常任委員会かということがまずですね。ただそうすると、こういうのは総務に来るのかしらと思いますけれど、その前にですね、こういう、その中は余りよく読んでいませんけど、ざあっとですけど、「陳情議決行為は必要ないという監査結果を議会は許してはならない」ということで、監査は議会から言えば、全くこう議選を、議会選出の監査も出していますけれど、何というのかしら、言い方悪いけれど、私たちとはまた別の、別格の、議会から言えば治外法権的なね、ところで、そんなに触ってはいけないところだと、私は前の監査をやったときに読んでみて、そう思ったんですね。考えてるんですね。ですから、それは外部監査じゃなければとか何とかという話はありますが、そういうのは別としてね、今ある監査というのは、明らかに議会とはまた別格であるはずなんで、こういうものをまたね、振り出しに戻すように議会が受けるべきなのかどうかという問題ですよね。私は必要ないと思うんですよね。

委員長(近藤昇一君)

また、御意見伺いますけども、とりあえずね、とりあえずというか、議会改革の中でも我々はこれからその請願、陳情についてということで、陳情等の取り扱いについて検討するということについては、今後、この議運として取り扱ってはいくんですけど、これまでの慣例としてはいずれかの常任委員会に付託して、その委員会での処置に委任するみたいなところがあるんですよね。で、ただこれについて、どの委員会なのかなというのは、どうしても中を見てみないとわからないんだけども、とりあえずその監査の是正を求めるという、議会を会派を超えてね、という話になると、議運になって…議運なのかなとも思うんですけども。で、まあ議運でもってどういうふうに処置すればいいかということになるのかなと。いかがなものでしょうかね。御意見があれば。

委員(佐野司郎君)

まだ、十分読んでないんであれなんですけど、ざっと読んだところでは、あくまでも議会が侮辱されたと。したがって、住民が侮辱されたんだという論調ですよね。で、それを許していいのかということなんで、制度の問題ですよね。で、制度の問題で、監査委員会の制度の問題じゃないんですよね。監査委員会は住民訴訟もあるわけだから、それなりに監査請求が出て機能しているわけですよね。それが議会の議決事項との関連で許されないというのは、この人の主張だと思うんですけど。そうすると、内容の下水道云々というのを度外視して、議会と監査のあり方についてというふうに読み取れるんですけど。そうすると、議運がやるしかないかなという気がするんですけどね。制度を変えろという意味でもないんですよね。

委員長(近藤昇一君)

事務局、何か。

議会事務局局長(上妻良章君)

これ事務局の中でもかなり話をしたんですけれども、果たして考え方で、今、本当に委員長おっしゃったように、どちらかなということで、申しわけない話なんですけど、今の佐野副委員長おっしゃったこともかなり説得力があるのかなというところでございます。申しわけございませんけども。

委員長(近藤昇一君)

いずれにしろ、総務か議運かというような感じにはなるんで、メンバー的には委員長が違うけど。

委員(伊藤友子君)

私、さっき常任委員会のね、どちらかかというふうに思いましたけれども、確かにどっちも振り分けられないときには議運なんですね。きっと。それで。

委員長(近藤昇一君)

その場合ね、議会運営に関してだったら当然議運なんですけど、所管が不明の場合には総務というのが一般的なんですよ。所管が不明の場合ね。で、これは議会とも書いてあるんでね、当然議会運営委員会も絡んではきますけど。議会…私の個人的な考えでは議会…議運か総務という話。

委員(佐野司郎君)

どっちでも同じだけど、総務かもな。そう言われるとそういう。

委員長(近藤昇一君)

どっちかなんですよ。これ、議会に書いてなければ、で所管が不明の場合には総務でいいと思うんですけどね。次長、指名します。

議会事務局次長(山本孝幸君)

いろいろ述べられておりますけども、議会の議決が要るか要らないかというところに着眼すると、地方自治法の96条の解釈も含めて考えれば、監査と総務課の所管は総務常任委員会ですので、議会運営というより総務のような気がするんですが。

委員長(近藤昇一君)

総務ですか。

委員(佐野司郎君)

もう一度いいですか。さっき、ああいう意見を言ったんですけれども、この「監査意見を正し」って書いてあるんだけど、「会派を超えて」って。会派というと、議会運営の範疇ですけども、この監査の意見を正しという行為は、議会運営が決めることではないし、議会内のことでもないんですよね。

委員(伊藤友子君)

だから常任委員会も超えている。

委員(佐野司郎君)

だから、総務でこういう行為が妥当かどうかということを客観的に判断するしかないんだと思うんですよ。だから、そういう意味では総務かもしれませんね。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか。

委員(伊藤友子君)

そうです。どこかに振り分けして、ここが妥当だという、総務なら総務の、これを振り分けますね。ただ、そこでこれを扱いをみんなで審議すればいいんですもんね。内容を。

委員長(近藤昇一君)

それは、もうあとは常任委員会の自主性にお任せするわけですからね。はい、よろしいですか。

委員(佐野司郎君)

総務でいいですか。
(「はい」の声あり)

委員長(近藤昇一君)

じゃあ、こちらは総務建設に付託という形になります。
それで、もう1件議員提案の議案として意見書が、国民健康保険に対する国庫負担の見直し及び増額を求める意見書という形で、一応文書的には出ているんですけど、まだ所定の手続終わっておりませんので、一応予定は最終日ということで予定させていただいて、改めて書式が出てきて再度議運開くという形でなくて、今から一応日程には入れさせていただきたいと思うんですけど、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、第2回定例会に追加の議案、陳情、意見書については以上の形でやらせていただきたいと思います。
ここまでで確認しますか。いいですか。よろしいですか。
それでは、続きまして議会改革についてなんですけども、事務局のほうで一応項目として挙げていただきました。で、これに上げている大きなナンバーとしては5つですか。これについて今後、逐次やっていきたいと思うんですけども、いかがなもんでしょうか。これ、やっぱり一つ一つやっていきますか。きょう一日で終わらせるというようなつもりもありませんので、この中ですぐできるような問題があれば。事務局も何か追加、これは別ね。

委員(畑中由喜子君)

今、ここのナンバーで言うと1、3、6、8、9と5項目出ているわけですけど、一番手っ取り早くできるかなというのは一番ですよね。やろうと思えば9月議会からでも対応は可能かなと思うんですが。そういうことを言えばいいんですか。(「はい」の声あり)それで、3番について通年議会は、県内でも既に取り組んでいるところがありますよね。開成町ですよね。一度お話を聞きに行くのもいいのかなとか思うんですけども。新しい提案になってしまうかもしれませんが、これを我が議会でも取り入れるに際しては、やはり先進的に取り組んでいるところで問題点があるのかないのか、一度聞きに行ったらいいかなというふうには思うんですけど、いかがでしょうか。

委員(佐野司郎君)

テーマとして取り上げるなら行ったほうがいいですよね。早いですね。

委員(畑中由喜子君)

と思いました。

委員(佐野司郎君)

ごちゃごちゃ言っているより。

委員長(近藤昇一君)

小布施も10月には行きますけども。これは開成はさ、完全に1回、これは県議会は3回とかさ、いろんなところでは2回にしているところとかね。通年議会と言われていても。開成は…。

議会事務局局長(上妻良章君)

たしか試行の段階で4回をやっておりましたので、名称はちょっと前で確認できませんけれども、形としては今までの議会と同じ形で通年にしてるというふうに理解あるんですけども。4回ということで。

委員長(近藤昇一君)

次の定例会までの会期にとっちゃうんだ。

議会事務局局長(上妻良章君)

はい。

委員長(近藤昇一君)

会期としてはね。わかりました。たしか県議会が3回になったんですよね。だよね。(「通年ではない」の声あり)通年ではないんだ。そうか、そうか、はい、失礼しました。
ほかに、御意見。

委員(金崎ひさ君)

9番の10は、もうこれ既に…9番の10、閉会中の継続として、これはもう既にやろうということで、この前、皆さん同意が得られたと思いますので、消せると思うんですね。それで、すぐ実行できると思います。
それから、その下の11番というのは、これは議長の提案なんですけれども、やはりこれもう早急…早急に決められることではないかなと思う、資料さえあれば、どうする、こうするというのがすぐできるんじゃないかと思います。
それから、12番はもう既にこれ一つの項目に入っていますので、改めてやる必要もないかと思います。
それから、ぜひ急いでやっていただきたいと思うのは6番の2番なんですが、これはやはり当然議会として町関係に採択した請願・陳情の結果というのを聞くことは必要だと思いますので、これ形を整えれば議長から通達していただければ済むことではないかなと思います。
それで、私もその通年議会はやっぱり一回どこか先進地を一回見て、で、どういうふうにすればいいかというのをもむ必要があるかなというふうに思いますし、後のはちょっと時間をかけながら、本当はもう今度の陳情を見ても6番の3番なんかは本当に議運で委員会付託しなくてもいいような形にしたいものあるんですけれども、やはりこれもそんなきょう決めろとか、そういうことじゃないと思いますので、できることはそのぐらいかなと思うんですけれども。あとは、ちょっと時間をかけながら、みんなで意見交換しながらということだと思います。

委員長(近藤昇一君)

はい、ありがとうございます。ほかにございますか。

委員(佐野司郎君)

今、言ったような分類の仕方をし続けながら、そのときに合ったテーマを検討していくしか、やり方ないと思うんですよ。で、政務調査費なんかについては、議運でやるよりも会派で実際に担当者、会計担当と会派長が寄って、具体的なことについて検討して一つの案を出してくれれば、議運でそれをね、公式化していけばいいんだろうというやり方のほうがいいようなこともありますんで、そういうやり方を検討しながら、一つずつ処理していくということで、完全な一問一答方式というのも結構決めるのはたやすいですけども、それとパソコンの費用についても、パソコンが使える条件と、それからその試行としてやるかどうかということで、オーケーだという時点までは時間が多少あるんで、ただ見過ごしていい話じゃないんで、例えば試しにモニターというか、モデル地区じゃありませんけども、何人かがやってみるよう…ことができるようにしていくというような具体的なことで解決していくべきだと思うんで、どれを優先するんじゃなくて、どれが早く解決できるかと。慶弔見舞規程もその資料、こういうふうに直したらどうだという検討出していただければ、それがいいか悪いか決めればいいだけのことですので。はい。その時点で出てきた時点で、ほかのものをちょっと待ってもらって検討していくというようなやり方で、これ全般、全部について対応していくべきだと思います。

委員(畑中由喜子君)

今、副委員長おっしゃるとおりだと思うんですね。で、ただ、このここにまとめたものを私たちの任期中には仕上げるという考え方でいくということでいいんですよね。

委員長(近藤昇一君)

仕上がるかどうかは別として。

委員(畑中由喜子君)

目標は。

委員長(近藤昇一君)

はい。

委員(佐野司郎君)

方向性が出せると。

委員長(近藤昇一君)

そうですね。そうしましたら、今、御意見が出ました幾つかについては、直ちにできることもあると思うんですけども、上からいきますと、6番の(2)ですか。これについては過去、今も町長の行政報告でやられてますけども、1,000万円以上5,000万未満、これはね、過去自治法が改正されて1,000万から5,000万に議決事項が変わったんですよね。その際に、議会のほうからは条例は変えるけども、会議規則か…条例だね。条例は変えるけども、引き続き報告はしなさいというのでやっているはずなんで、ほかの議会でやっていくとか、ちょっと多分やっていないのかもしれないけどね。それは、議会のほうからの申し出で、ずっとこれ続いてきているんですよね。それと同じような考え方でいけば、請願・陳情、これの経過についてね、毎回やるのか、それとも動きがあったときやるのかというのもあるんですけど。その辺はどうしましょう。私もこれはやってもそんなに町側には負担にはなんないのかなとは思っているんですけども、いかがでしょう。
だから、できれば何らかの、何もね、あれしていなきゃ継続中というか、一言でもって済んじゃうかも。多少何か動きがあったときはね、ちょっと具体的に報告してもらいたいなとは思うんだけどね。

委員(畑中由喜子君)

議会で採択して請願…まあ請願は別としても、陳情、結構数あるわけですよね。それを毎回毎回ね、どんどん積もっていくかもしれないものを毎回全部というのは、これちょっと実際的じゃないと思うんですよ。現実的じゃないという気がしますよね。だから、動きがあったときには必ず。それから一回もタッチなしというのはあり得ないと思うんで、それはぜひとも、この陳情については一回も、一言もね、何にも対応しませんでしたというのはあり得ないわけですから。その兼ね合いで動きがあったとき、それから1年の総決算にするのか、半年に1回にするのか、必ずどこかでは触れるという、触れてなかったらこっちから言うのかね。

委員長(近藤昇一君)

あと、いいですか。考えられることとしては、過去ね、私のたしか記憶間違ってなければ、委員長報告の中にね、報告するようにって入れたんだけども、全く報告されなかったという、こちらもそのことをしつこく追及しなかったという部分あるんだけど。委員会付託されて委員長報告する中でね、その報告の中に、これについては逐次議会のほうに報告するようにという要求をつけたものについては報告させるとか。で、請願は基本的には報告しなきゃいけないと思うんですよ。それもちょっとやられていないんでね。その辺。

委員(笠原俊一君)

こういう何というの、町独自の陳情方だとかいうのは、町の町長が報告をしてもらえば済むと思うんですけど。で、県だとか、国絡みの問題の陳情が上がってきますよね。それについては神奈川県は議長会で共通の認識の中で、議長会の中で隣の町とこういうのが一緒だったということがあるんですよ。それについては県の議長会のほうで整理をして、今度は県の議長会として上に上げると。こういう方向になっているんですね。上妻さん、局長そうですよね。以前もね。それで、神奈川県としてはこういうような広範囲にわたっているけど、同じような意味合いの陳情をしましょうと。例えば私が行ったときには、東名高速道路ですか、そういう高速道路関係のものを上げていると、こういう流れがあるんですけども。それで、特に町関係が、町長が何というのかな、支配している部分のところは報告受けられるんですけども、どうなったって聞きやすいんですけど、その先のものというのは、割と立ち消えになってわかんない部分があるんですよね。県の議長会のほうでも実は県の議長会のほうでこういうような皆さんから上がった統一の陳情方をこういうふうになったよという報告のときもあるんですけども、すべてはないのが現状だと思うんですよね。ですから、どっかでそういうような報告を受けられるということは、当然上げた責任ありますから、結果的には知りたいの当たり前なんで、それを要求するのは当たり前のことだと思うんだけど、途中でこう消えていっちゃうのもあるんですね。

委員長(近藤昇一君)

それはそうでしょうね。議長から発言求められていますけども、いいですか。

オブザーバー(鈴木道子君)

共通の各自治体というか、町村で共通のものがあって、その中で例えば3自治体以上が採択したとか、そういうのをチョイスして1つか2つ上げるということが先日ありました。

委員長(近藤昇一君)

はい、今、笠原さんと議長のほうから話があったような、議長会としても取り組むことについては、また議長のほうからもね、今、こういうような例えば議運の席でね、議長会としてはこのような意見を国に上げますとかいうような形でまた報告はね、できれば、我々が行政に陳情・請願の行方を求めると同じように、議長会がね、そういうのがあったらぜひ文書で回してもいいし、この場で口頭での報告でも構いませんし、ぜひそういうことについての報告をお願いしたいと思います。

委員(金崎ひさ君)

議長会のことはともかくとして、町関連のことで、やはり常任委員会で採択…私、趣旨了承はいいと思うんですよ。採択をした場合に、それが本会議にかかって、本会議でもねじれないで採択になって、町議会として採択ということになったらね、やはり常任委員会の委員長が折に触れてどうなったかっていろいろと本当に町が動いてくれなきゃできないことがありますよね。ですから、常任委員会で結果をどうなった、どうなったいうのを聞きながら、担当課に聞きながら、そしてちょっとでもこう、いい方向に議会の思いどおりに動いたとしたら、それは堂々と本会議で報告してくれみたいなことを言えると思うんですよ。だから、一々全部の請願・陳情を本会議で町長の行政報告の中に入れるのも、これはまだ手をつけていませんなんていうのも時間の無駄ですので、常任委員会で責任を持って問い合わせるというふうなことはどうなんですかね。所管に。所管として。

委員(佐野司郎君)

言おうと思っていたんですけど、それ賛成なんですよ。で、結局その陳情・請願…請願は別格としても。採択されたものですよね、結果が知りたいのはね。(「そうです、そうです。」の声あり)ということで、だから次の審査があるときに、前の採択されたものについて常任委員会が報告を受けて、さらに細かいその報告が必要な場合は、常任委員会として請求していただいて、で、それを何らかの手段でみんなに知らせていくということ以外はちょっと実現不可能で、今の一般質問に対する対応中とか、対応しないとかって、ああいう答えにだんだんなってきちゃいますんで、全部所管があるわけですから、担当委員会で最終的に確認をする。それに協力させるということじゃないかなと思っているんですけど。

委員長(近藤昇一君)

どうでしょう。

委員(笠原俊一君)

ちょっと言葉足らずですいません。ですから、僕が言いたいのは、町に対してこの町の独自にね、町長から報告を例えば陳情が上がって、結果が出たものは受けやすいんですけども、今度は町と議会と一緒になって県・国に訴えていくものについては、かなり政治絡みがあって、時間がものすごいかかるんですね。ですから、もしかしたら、この前上げた陳情の結論が出るのには、我々の次のもう構成が変わった時点になっているっていう可能性がものすごいあるんですよ。ですから、そこら辺はやっぱり議長と副議長が1年前に出したやつなんだけど、どうなっているよということぐらいだと思うんですね。個々に落としてもらうのは。ですから、当然だから、町絡みの陳情については町長サイドですから、早く聞けるんですけれども、国・県絡みになっていくとものすごい時間がかかってしまうんで、それをね、担保としてわかったら教えてくれというぐらいしかないと思うんですね。ですから、どこまでを区切っておかないと、かなり難しいといいますかね。

委員長(近藤昇一君)

私もね、現実問題として例えば国に意見書を上げてほしいって、その結果どうなっているなんていうのは、なかなかそれは難しいと思うんですよ。で、金崎さんのほうからの今、御提案もありましたけど、特に先ほど言ったように、常任委員会として報告を求めたい、あるいは本会議に報告してもらいたいというんであれば、委員長報告の中にやはり委員会として一言つけ加えておくと。で、そういった以前、私たしかね、それやったことあっても、報告してもらっていないから。そのことについてやったからには、それについてはきちっとね、ある程度のそのめどが立つところまで報告はしてもらいたいなって、私は思ったんですけどね。ですから、常任委員会で審査するときに、これは継続して取り扱っていこうよというやつについては、委員長報告に入れて、で、議長から町長あてにはそういう内容になったらきちっと報告だけはしてほしいという要請を出すというのはいかがなもんでしょうね。当然その件数は限定されると思うんですよ。全部が全部ね。報告求めてないと思うんですけども、いかがなものですかね。

委員(金崎ひさ君)

陳情した人に対して、議会がその陳情をどのように感じて、どのように扱って、どういう結果になるんだと。だから、一緒に行政を変えていくんだという思いを町民の方に持っていただくという意味でも、例えば意見書を上げてほしいという陳情であれば、議会も賛成をして、意見書を上げましたよという報告は委員長報告にもあるし、それから議会だよりにも載せると思うんですよ。ただ、その上げたけれども、結果がどうなったかということは、それは国・県がどのように動いたかということで新聞紙上で知るとか、そういうこともあるかと思いますけども。この前のように、陳情が原因で、委員会としては…台風被害のね、あの修理の問題、あれだって委員会が動いて、県に要望書を出しましたよね。それが動いて、結局すごい早いスピードで修理されることに、もうしたかな。なりましたよね。そういうふうな陳情があったことが原因で、こういういい結果になりましたというのは、議会だよりに載せてもいいし、あるいは委員会として皆さんの陳情でこういうふうにしましたということを、もっと委員会報告で実のある報告をすればいいというふうに思うんですよ。ですから、やはり常任委員会で責任を持つ。成り行きまで責任を持つということで、国・県まではちょっと及ばないなあと思うんですけども、意見書を出しましたというところまでは責任を持つのがやっぱり陳情主に対して、議会が議決したことに対して、採択したことに対しての責任だというふうに思います。

委員長(近藤昇一君)

事務局、そういうのというのは何か制度化みたいにできるのかね。例えば先ほど言ったように、1,000万以上5,000万未満のやつはもうずっと定例的に報告されていますよね。だから、委員会からそういう報告を求めるという委員長報告があった場合にね、町長のほう町長部局からは一定程度のところまでは。だから、行政報告の中で、定例会ごとに報告させるとか。

委員(山梨崇仁君)

すいません。陳情と請願で葉山町の場合、陳情に対する扱いがすごく慎重なのはよくわかるんですけども。その陳情の扱いというのは、そもそもその行政側からしてみると余り根拠となる法例とか政令も特にないと思うんですね。で、請願については、請願、自治法か何かで請願の結果について報告を求めることができるとなっていますので、今の皆さんの議論をまずは請願をターゲットに担保してもらうということをやってみるのではいかがでしょうか。その陳情を、例えば陳情したら報告してくれというときに、町長側からそれはノーだと言われてしまうこともあると思います。今度その後、議会としては、じゃあそのノーと言われたことに対してどう責任をとるかというふうに話が深くなる可能性も、私ちょっと今、危惧しているんです。以前、森町長がおっしゃった発言で気になっていることが、ごみの広域化に戻ろうという陳情に対して、議会が確かに過半数ぎりぎりで採択したものを、あれは過半数ぎりぎりだったから私は特にもう考えていないという発言されたことが私ちょっと気になっているので、その陳情についても、請願についてもという言い方で議会側から要求することがちょっと私は第一歩としては難しいんじゃないかなと、正直印象を持っております。なので、根拠法のある請願について、その請願権の担保をしてくれという言い方で上げていくほうがいいんじゃないかと、現実的なんじゃないかなというふうに思います。

委員長(近藤昇一君)

基本的にでもさ、事務局さ、請願については議会に報告しなきゃならないというのは、どっかにあったよね。

議会事務局次長(山本孝幸君)

あったと思います。

委員長(近藤昇一君)

ねえ、あるんですよ。それを守ってないといけなかったよね。それで、もう一つには、陳情も請願並みに扱えるという形になっていて、葉山の場合に、葉山の町議会の場合にはそういう形になっていると思うんですよ。請願並みに、並みに扱うということになっているんで、そこでの余り区別は気にしなくてもいいんではないかなって私自身はちょっと考えるんですけど、あと皆さんの御意見で。

委員(金崎ひさ君)

ちょっと気になって言わせていただくんですけれども、やはりに町民の方たちから出した民意を議会がどう考えて、これはいい、悪いを決めて、そして行政側にこういうふうにしろよというために採択するわけですから、今、何でこんな項目が出てきたかというと、議会では採択されたけど、行政ではそんな採択されたかしらみたいな一体感がないんですよ。ですから、常任委員会で採択された陳情に関しては、常にどうなっている、どうやるんだ、ここどうするんだ、議会としてはこういう意思だよということを伝えるということも一つの意味があるなというふうに思っていますので、やっぱり請願、陳情を分けるのではなくて、やはり先ほど言ったように、常任委員会で結果を聞きたいということを常に担当課に言って、こうしておけないぞという思いを持っていただくというのがやっぱり町民の代表としての議会の議員のやり方じゃないかなというふうに思うんですけども。

委員長(近藤昇一君)

考え方としてそれでいいんですけどね、ついつい議会がほら、どんどんメンバー変わったりなんかすると、私自身もそうだったんですけども、先ほど言ったように、報告を求めてもついつい忘れてしまってね、で、それもやはり制度的に何らか担保できないのかなというのは、ちょっと気はしたんですよ。そうすれば、例えばさっきも言ったように、本会議でもって報告でね、簡単な報告でも出てくれば、ああ、これどうなっているんだということで、改めてまた常任委員会で、所管事項でこうやることもできますしね。とは思ったんですね。

委員(佐野司郎君)

大事なところで、問題は、どうなっているか知りたいというのはもうわかっているんですけども。ここに書いてあるように、求めることということで、そうすると、常任委員会に責任を持ってもらって、委員長さんが求めていってもらって、どういう返事になるかわかりませんけども、もらうしかないと思うんですね。で、それをみんなに知らせるか、知らせないかということも含めて、委員会の責任ということになるんですけども。近藤さんがおっしゃるように、制度として必ずこういうものについては毎回定例議会のときに報告しなさいよと、向こうに義務づけるということになると、話はまた違ってきちゃって。同じことなんですけども、やはり無理な面もあるでしょうし、どういう返事が来るかというのも、また通り一遍の対応中とか何とかという返事になってしまう可能性もあるんで、どこをどっちに振るかでこの最終決定が。で、求めることなら議会内の問題ですから。で、議長を通じて求められたらちゃんとできるだけ詳しく報告してくださいということを向こうに要求していくことになるんですけども。それならやっぱり笠原さんが言う国・県の問題にしても、委員長の判断、委員会判断というのが伴いますんで、これはもう国にまで聞く必要ないやということは聞かなきゃいいんですから。ということになりますんで、その辺をはっきりしとけばいいんで、制度としてということとちょっと今、ここで決めて…。

委員(畑中由喜子君)

私が思うには、この陳情に関しては必ず報告が欲しいんだというようなことを議会の主権として求めていくということでいいんじゃないかなと思うんです。そうすると、趣旨了承というのは当然…当然じゃないかもしれないけど、はじかれる、多分はじいていくという形になると思うんですよね。そういう形で、そういうふうにするということは、それこそ今度この先例集に入れていって、議会の側の制度的なものにしていくと。取り扱いにしていくということでいいんじゃないかなと思うんです。それで、国・県に対するものというのは、請願で上がってきたり、陳情で上がってきたりとなると思いますけれども、やはりそれは議会として意見書を上げるというところまでやらない限り、後追いなんてできないですよね、絶対。だから、この間も教育民生で意見書なしという結論がありましたけれども…。

委員長(近藤昇一君)

きょうもありました。趣旨了承だけど。

委員(畑中由喜子君)

きょうもありましたよね、うちも…うちじゃない、総務も。総務ですか、ありましたよね。だから、そういうものはもう絶対追えないじゃないですか。議会として、意見書も上げないんだから。だから、それはもうそういう扱いで、必ず議会として町当局に求めていきたいということを明記した、あるいは態度表明した、するという形にしていくというのが決め事じゃないかなって思いますよね。

委員(佐野司郎君)

委員会で出してもらって、議会に

委員(畑中由喜子君)

そうです。だから。

委員長(近藤昇一君)

ちょっと事務局のほうから。

議会事務局次長(山本孝幸君)

先ほどのまず請願でございますが、請願につきましては、自治法の125条で担保がございまして、「採択した請願で当該地方公共団体の長、教育委員会云々」と、要するに当該、うちの町の組織のことですけれども、「が措置することが適当と認めるものは、これらの者に対して送付して、その請願の処理の経過及び結果の報告を請求することができる」ということで、自治法上担保をされております。
それから、あと今、畑中委員が発言されていましたけども、町の会議規則の第87条で、「採択すべきものと決定した請願で、町長、その他の執行機関に送付することを適当と認めるもの並びにその処理の経過及び結果の報告を請求することを適当と認めるものについては、その旨を付記しなければならない」ということで、先ほど委員長が言っていたとおり、請願の結果報告の中で、結果の報告を求めればいい。それで、さらに88条で、陳情の処理につきましては請願の例により処理するということですので、必要がある町の処理する事務について、必要があれば付記して求めることは可能でございます。

委員(佐野司郎君)

請求権は既にある。

委員長(近藤昇一君)

請求権はあるんだけど、先ほど言ったように、答えてくれなかったという過去があるんでね。で、それを改めてどうでしょうかね。今のように、委員長報告の中に、請求していくということで。

委員(山梨崇仁君)

先ほど、私、請願権という形でお話ししたもので、ちょっと大分論点がそれてしまったんですけども。心配していたのは、その行政側に求める権利として請願権はあるけどというふうにお話でしたけれども、お話伺っていて、陳情についても議会側のその責任、議会側の報告の中に入れていくということであればですね、私はぜひとも今、畑中委員や金崎委員がおっしゃったような形で取り組んでいきたい。それは委員長としてしっかり忘れないようにですね、仕組みというか、ルールとして持っておかなければいけないと思いますけれども、やっていきたいと思います。

委員長(近藤昇一君)

それで、今のような形でこの6-2ですか。よろしいでしょうかね。改めて委員長報告の中にそのことを求めていって、それをきちっと町側にも対応してもらうと。で、それをここにいる議員は周知できるんですけど、どういう形がいいのかね。先例に載せて、他の議員にも周知する。たまたま今、教育民生の委員長がいますけど。(私語あり)こういう形で議会改革の項目の中のこれについてはこういうような結果になりましたと。そのことについて周知したいということで、議長名で。はい。で、議長については町長あてに、町長部局に誠実に対応してほしいと。過去どうも対応してもらえなかったこともあるんでね。で、会議規則にもそうなっているんだしね。そういう形でよろしいでしょうか。議長のほうからこの議会改革の項目としてこういうのが上がっていたけど、こういうような対応でしたいと。ですから、各委員、留意していただきたいと。留意というのは、もう結局本当に欲しければ、委員会で要求して、その報告をもらっていくという形で対応したいという。

委員(伊藤友子君)

あと、その周知徹底の仕方なんですけれど、みんなはやっぱり陳情出した人も、議会のね、ところにたまたま見えたときに、こうなりましたというのがわかるように、どこか掲示することはできないですかね。

委員長(近藤昇一君)

掲示か。私が考えている、想定しているのは、町長の行政報告やりますよね。あれと同じレベルで、簡単な文章でもいいから、今、こう対応していますぐらいのやつは一言入れればいいんではないかなという気が…で、それはもう公開されますからね。で、全議員当然見ますよね。掲示までしますか。

委員(佐野司郎君)

それは議会だよりに載る可能性もある。

委員(伊藤友子君)

これをやるということは、みんなが求めている開かれた議会、それから議会と住民とが少しずつこう密接な関係になってくる、ちょうどいい機会だと私は思うんですよね。みんなわからないんですよね。せめて自分が中心になって出した陳情については、興味はあるかもしれないけど、そのほかのことについては全くわからないんですよ。だから、何か、共有できるいい機会だと思うんで、周知徹底がどういうふうにしたらできるかなって、前、さっきから考えているんですけどね。議員はよくわかるんですけどね。

委員長(近藤昇一君)

今は具体的にはそこのところ掲示板ということね。今、言われているのは。いかがでしょう。

委員(笠原俊一君)

陳情というと、割と狭義、狭い範囲ですよね。請願よりも形的には。特に葉山は陳情、ものすごく多いみたいなんですけども。陳情が委員会でもって採択された、不採択になったということになると、議会は陳情者に対して報告してますよね。今のところ。(テープ1-B)現実じゃない。

委員(佐野司郎君)

かなり政治的なものもあるからね。

委員(笠原俊一君)

で、町のものはどうですか。町の個の部分。例えばさっきオンブズマン系の方がまじめにいろいろ出しますよね。それは結果は当然採択になりました、不採択になりましたってありますよね。その今度は採択になった場合に、その結果はどうなったんだということもありますか。ありますか。聞きに来る。

議会事務局局長(上妻良章君)

事例としてはございます。

委員長(近藤昇一君)

今、伊藤友子委員のほうから掲示というか、その報告をそこの掲示板にも張り出したらどうかというお話なんですけども。どんなものでしょう。

委員(伊藤友子君)

広報には、議会広報には載りますよね。

委員(佐野司郎君)

載せてくれって言えば。載せることはできる。

委員長(近藤昇一君)

いや、いや、結果じゃなくて、行政報告なんか例えば載っけてる。あ、載っけてるわ。行政報告。あのレベルでは載るんではないかなと私はちょっと気がしたんですけどね。

委員(佐野司郎君)

結果を掲示したほうがいいというんだけど、できれば掲示したほうがいいんですけど。ただ、答えというのは、すぱっと決着がつく答えなら、こういう採択しました。例えばプールつくってくださいという陳情がありました。それで採択しました。プールができましたというのは簡単なんですけども、そうでないケースのほうが多いと思うんですよ。対応はしているよ。それから、いろいろ政策的に考えて次の予算に組もうとしているよとかっていろいろあるけど、それ全部100%オーケーという形じゃないケースたくさんあるし、時間的にこうずれていくこともあると思うんですよ。それをずっとシリーズで載っけていくというのはかなり大変なことなんで、やはり、今こういう状態ですとか、こういう結果になりましたとかっていうのは、やっぱりかなり委員長さんあたりが町長の報告聞いて、それを委員会報告として広報にでも載っけてもらわない限りは、なかなかうまくいかないと思うんですけども。

委員長(近藤昇一君)

細かい内容はね。だから、多分報告もある程度概略、今、検討中とかさ、そういうのになるかもしれないけどね。

委員(佐野司郎君)

前向きに実行中とかね。

委員長(近藤昇一君)

とりあえずはそうなると思うんですよ。で、ただ、私は、その報告を受けることによって、議会としても改めて、ああ、あの陳情はまだこんなところでうろうろしていたのかとかね。という思い出せば、その定例会中の委員会の中で、またこれについては所管事項で調査したいとか。私自身はその経験ではついついいろいろ出てくると、要求しても忘れちゃう場合があるんですよね。

委員(佐野司郎君)

所管事項調査と一般質問で、大抵なるんでしょうね、やっぱりね。

委員長(近藤昇一君)

だから、そういう簡単なものでも我々は。ただ、町民にとってはね、そんな簡単なものじゃ…あとはだから、今、副委員長言われたように、委員会の中でそれを突っ込んでやってもらって、それを委員長報告として広報に、議会だよりに載せていただくというやり方かな。それはまたそれでできますからね。

委員(伊藤友子君)

それにしてもわかるということで。議長もね。何か方法を考えていただきたいと思います。

委員長(近藤昇一君)

そういうやり方でこの辺についてはやってみましょうか。で、これはじゃあ先ほど言いましたように、議長のほうから全議員に一応報告してもらって、で、町長部局のほうには文章か何かでもいいですから申し入れをしていただきたいと思いますんで、よろしくお願いします。
で、ちょっと陳情の取り扱い、ちょっと時間かかるなと思いますんで、もう一つその慶弔見舞内規ですか、これについては議長のほうから内規の変更案を出してもらって、いいかどうかで決着すぐつくと思うんで。事務局のほう、それ準備できますよね。今というわけにはいかないですよね。

議会事務局局長(上妻良章君)

今、検討していただいている最中でございます。

オブザーバー(鈴木道子君)

早急に。

委員長(近藤昇一君)

じゃ次回の常任委員会ではこれ出していただいて…いや、ごめんなさい、議運では。失礼しました。

委員(佐野司郎君)

予算をいっぱいとってもらって。

委員長(近藤昇一君)

予算いっぱいあれば別にこんなの見直す必要ないんですけどね。じゃ、そういう形でよろしいでしょうか、これも。
(「はい」の声あり)
それで、先ほど言ったように9-10については、これはもう終了でよろしいですね。私は1ページにおさめろといったんですけど、1ページにおさめるというのはちょっとかなりきついみたいなんで、今、2枚でしたよね。それにしても紙の枚数は相当減ったと思いますんで、とりあえずこれで了承という形にさせていただきたいと思います。
それで、ちょっと最初に戻りますけども、私の個人的な考えでは、一問一答をする、どうのこうのというのは、これはまあ私は決められないと思うんですよ。選択方式で私はこれでもってやらしていただきたいというのはあってもね。で、今、それを許すかどうかについて、まだあれなんですけど。対面方式というのは皆さんどうお考えでしょうかね。今、いわゆる議員席のほうを向いて質問していますよね。で、今、あちらこちらの議会では、だんだん対面方式に変わってきているという話を私も伺っているんで、その辺、皆さんのイメージとしてはどうなのかなと思っているんですけども。

委員(佐野司郎君)

第1質問を前を向いてやるということ。

委員長(近藤昇一君)

そういうことなんです。中にはね、何ていうのかな、発言席を別途向こう向きと、それから今のような形と両方残しておくんですね。で、討論なんかは当然議員に向けて自分の意見に賛同者を求めるわけですから、今のところに行ってやりますけども。質問は理事者に向かってやるということで、2つこう演壇が設けられているという例がありますから。

委員(佐野司郎君)

おかしいといえばおかしよね。横の人に話しかけているのは。

委員長(近藤昇一君)

だから、質問するのに議員のほうに向かって質問しているっていうこと自体がちょっと、例えば議会の…失礼、国会の予算委員会なんかもちゃんと向こう向いてやっていますからね。ただ、本会議はやっぱりこっちなんですね。議員に向かっての…あれだけでかいところですからね。

委員(笠原俊一君)

だから、完全な一問一答形式にするということは、一番初めの登壇のときから一問一答ということじゃないですか。で、今やってる方式は、初めに通告で例えば5項目あったとすると、登壇して5項目初めにやりますよね。で、町長がそれに対して町長、教育長が言ったら、5項目を答えるという形で戻って一問一答形式になるわけじゃないですか。で、初めから完全な一問一答形式にすると、初めに向こう側に登壇するということ自体がおかしな形になりますよね、形的には。そうすると、答弁席というか、質問者席みたいなのつくって、そこで初めからこのことについてやります。もうずっと立っているか、座っているかわかりませんけど、キャッチボールを初めからやるという形をイメージすればいいわけじゃないかなと思っているんですけど。

委員長(近藤昇一君)

私の頭の中では、その国会の予算委員会みたいな、ただ答弁者が国会だと一々答弁席まで出てきますけど。それは必要ないかなとは思っているんですけどね。

委員(佐野司郎君)

そうすると、この2番と11番はリンクしていると思うんですけど。

委員長(近藤昇一君)

いや、リンクしなくても私はいいと思っているんですけどね。

委員(佐野司郎君)

今のやり方で対面式もあり得ると。

委員長(近藤昇一君)

ありますよね。

委員(金崎ひさ君)

私のイメージを言わせていただくと、完全な一問一答式ということは、最初にまず登壇して自分の「きょうは何項目、何点について言います」と言いますよね。そして、その自分の発言したことに対して通告だけを見て、あらかじめ町長たちが答弁を用意しているわけですよ。ですから、聞いたことに対してきちっと答えてもらっていないので、私はそれらも要らないなという気がするんですね。ですから、自分のやり方として、きょうはこういうふうな項目でこれとこれとこれをこういう意味でお伺いしますけれども、まず1点目としてこのことはと言うと、町長がそのことに対して答えていただくというふうな形でやればいいんじゃないかな。無駄がなくていいんじゃないかなと思っています。そのためには、登壇は必要なくて、対面で自分の席で私はいいと思っているんです。別に何も山梨さんの席を譲っていただかなくても、対面は対面ですので、真ん中に出る必要はないんじゃないかなと思っています。ですから、自分の席で、町長に対して一問一答で最初からもう、最初の答弁はなしで一問一答でずっとやっていくといいのかなというふうに思います。で、確かに登壇席というのは必要で、討論の場合は議員に向かって自分の思いを述べて、一人でも多く私に賛成してくださいという意味で切々と言うものですので、やはり自分の席で町長に向かって言っても意味がないなと思いますのでね、そういう形を考えていたんです。私は一問一答式というのは。そうかなと思っています。

委員長(近藤昇一君)

だから、特別な今、金崎委員の、演壇は必要ないと。で、私なんかも聞いた中では、最初ね、葉山も一般質問始めたときは、全部一括質問だったんですよ。例えば5つ項目挙げれば5つ質問して、5つ答弁返ってきて、再度また5つ再質問すると。そのうちにね、職員がわかんなくなっちゃうと言われて、職員のほうから一問一答にしてくれという話が出たんですよ。で、これは当然傍聴者もそうなんですね。となると、今の場合は、葉山は一括質問、一括答弁できて、そこから一問一答になりますけど、じゃあ最初の答弁、一番最初の1番目の答弁がどんな答弁だったか、一括答弁されちゃっていると傍聴者もわかりにくいかなと。特に今、インターネットで配信されていますから、そういう面では一問一答のほうがわかりやすいのかな。ただ、時間配分間違えると、5項目目、全く聞けなかったということも、答弁ももらってないという事態があり得るというのはありますけどね。

委員(佐野司郎君)

金崎さんが言うように、最初の質問長々と私もやるほうなんですけど、いろいろ言いますよね。やって、そのことに対して全然無視されて、提出した項目について向こうが思うことで返事が返ってくるというケースが多いんですけど。ただそれだからといって、項目だけあそこで言って帰ってきちゃう人も割と少ないんですよ。何か言うんですよ。あそこでやるというのは、町長に聞くと同時に、自分の考えていることを町民ないしは知らせるために時間を割いている人がいるということですよね。で、ましてインターネットを始まったときには、町長に答えを期待すると同時に、町民に向かって私はこういうことに問題意識を持っているんだと、こういうふうに考えているんだという意見陳述の部分もあるんですよ。だから、すごい時間をどういうふうに使うかは、議員個々の問題なんですけども。だから、やっぱりあそこ登壇して、ああいう最初の質問をすることも必要なのかなと思って見ていたんですけども。ただ、一般的に言えば、例えば今、金崎さんと話しているとすれば、お互いに顔を見て話すのが当然で、横にいる人とね、議論はできないわけだから、そういう方法を取り入れるんだけど、特別な席というのをつくんなくても、ある意味、質問の近藤さんが言うように形の幅を持たせれば、選択の余地がふえれば、議員のほうでできるような気がするんですよね。だから、最初の1回目の質問、嫌なら読み上げて、1番何と何々、2番何と何々、はい、お願いしますってやったって別に問題はないわけなんで、場合によっちゃ、やめちゃったっていいかもしんないと思うんですけども。私はそういう必要ありませんって、通告文どおり返事してくださいっていうことだって可能になるかなと思うんですけど。だから、まずこっちでどうやって質問するか決めないと、席だけ急に変えても、インターネットのための映りぐあいについて変えるんなら納得できるんですけど、質問を生かすため、議論をふやすためということになれば、やっぱり質問の形を決めないと、どういう形がいいかというのは決められないと思うんですけども、いかがでしょうか。

委員長(近藤昇一君)

今、副委員長言われたように、例えば一括質問、最初のね、だったら、やはり壇が必要なのかなと思うし、最初から一問一答でやるならば自席でもそれはそれでやれるのかなとは思うんですけど。その辺、もしやるにしてもね、私は選択制になるのかな。当然今度理事者のほうにもそのことについて伝えなきゃなんないですよね。一問しか質問していないのに全部答えられちゃうという場合もね、私はこの形でやらせてくださいということで。

委員(金崎ひさ君)

私は取り決めるとしたらば、一問一答を基本とするので通告書を見ての答弁書をつくる必要はないということで、答えていただかなくても結構で、その1時間の中で聞かれたことを答えられるように資料として持っていてもいいけれども、同じ項目でちょっと質問内容が違うのに、同じ答弁を繰り返すじゃないですか、町長が通告書だけで。今回なんか特にひどかったんですけど。そして、まあ私自身も被害を受けましたけど、その関連で、30分もしゃべられたりね。それから、中には議員さんによっては、答弁を求めないで自分がとうとうと第2質問で何十分もしゃべる人もいるわけですよ。ですから、その1時間の使い方は本人の自由で、そして町長に通告書を見て答弁をつくってもらって、それをこっちが言っていることにかかわらず、自分の思いだけで答えていただくのでは、それはもう要らないか、要るかという問題だけだと思うんですよ。ですから、私は登壇していいなと思うのは、だれが傍聴に来ているかなというのが見れる。逆にね。逆に。だから、登壇する必要もあるかとは思いますけれども、でも、通告のとおりにきょうはこういうふうな質問をいたしますと言って、そしてまず1番目からこのことについて伺いますけど、町長これはどうですかという聞き方を私はしようと思っていますけど、第1質の答弁がないとしたらね。だけども、それだったとしたら、やっぱり自席で十分かなというふうに思います。で、後でだれが来たか見ればいいわけですから。やはり通告書を見て、町長が内容も余りわからないのに通告書をつくって、そして10分ぐらいしゃべんなきゃいけないということをやっていただくか、やっていただかないかということを決める必要があるかなと思うんですけれども。それが一問一答の形だと思うんですよ。

委員長(近藤昇一君)

町長側にその何ていうのかな、答弁の仕方、これ制限するのは難しいかな。どんな答弁しようが、我々がその方向に持っていくような論戦を仕掛けていかなきゃいけないんじゃないか。例えば答弁書を用意しているからそんな読むなと言われても読むかもしれないし。ですから、あとはもう2質、第3質問でね、どういう論戦を仕掛けていくか。こちらとしてはやり方をこういうやり方でしますよというしか、ちょっと議会のほうとしてはできないんじゃないかというような気がするんですけども、いかがでしょう。

委員(金崎ひさ君)

ですから、通告書を今までのように、通告書を見て答弁書をつくって、そして一回帰って、第1質問に対する答弁というのをとうとうと読むのをなくするためには、一問一答しかないかなと。だから、最初から一問一答をやりますよということで、あちらには通告書を見ての答弁は要りませんということで、そのかわり、このことについて第1項目のこのことについてはどうですかということを聞くと、もう最初からそのことに対して答えていただくというふうな形で、そして議員がきょうはこういう趣旨でこういうことをやりますというのは、もう自分のやり方の自由ですから、しゃべるのは自由ですから、そういうふうにしたらいいかなというふうに思うんですけど。

委員長(近藤昇一君)

たしか、議員必携でしたっけ、議員必携のその議会改革の項目に町村なんかでは通告は要らないんじゃないかっていう、そうすれば別に答弁書つくるのは必要ないんだけど。

委員(佐野司郎君)

一切は形式的なセレモニー性というのはなくなりますよ。

委員長(近藤昇一君)

前も言ったかもしれないですけど、一番最初の私が傍聴したときの議会の一般質問はそういうやり方でした。何しろこの円卓が議会になって、これから一般質問を始めます。一般質問をされる方。はい。じゃこれについて聞きますと。そのかわりもう関連質問みたいになっちゃって、いや、待った、待った、その質問をおれにちょっと聞かせてくれと。というやり方をしていて、ですから、それがまずかったのかどうか、私が議員になったときには、もう通告制になっていましたから、多分理事者側のほうからクレームがついたと思うんですけどね。

委員(笠原俊一君)

考え方なんですけどね、議案の審査のときなんかは、その議案に対しての質問ですから、それは問題ないと思うんですけど、一般質問というのは、その政策面だとか、いろいろ多岐にわたっていますよね。ですから、やっぱり我々の質問する側の立場というのもあるんですけども、やっぱり答弁側の立場という、町長部局の立場もありますから、当然何らかの質問、通告をこういうことについてしますよということを前提として出さないわけにはいかないと思うんですね。で、とんでもない話が全然わかんない中で、いきなり予想もしないような質問が出てきてもいけないし、それからやっぱり通告制というのは外せないと思うんですよ。ある程度こういった形に。あとはだからいろんなインターネットのこと、我々のいろんな周知の仕方、住民の聞いている側のわかりやすさ、そういったものを含めて、どういう形が一番好ましいかということで考えるべきであって、何も一問一答形式の議会側の議員がこれのほうがいいんだということの理解だけじゃなくてね、やっぱりもし一問一答にするんであれば、町長部局の考え方も聞かなきゃいけないし、その後、住民の見る、それも必要だと思うんですよね。ですから、余りにもやりやすいから議会、我々のことだけを考えてやっていくと、もしかしたらミスマッチになる可能性もあるんで、やっぱりここはどっちかというと、映画だとか、プロデューサーみたいなイメージで、どうやったら一番よく考えられるか、どう見てもらえるかということも、そういうようなことを考えながらやっていかないといけないじゃないかなという気がするんですね。ですから、今のやり方、僕は悪くはないと思うんですよ。一答目だけはこういう形でやりますよと。ただ、あとの質問の一問一答に自席で入ったときのそのどこまでやっていいのかというかね。どこまで追い詰めていくのかというか、そこら辺のルールは必要かなと思うんですよね。

委員長(近藤昇一君)

時間内でね。

委員(金崎ひさ君)

私も通告絶対必要だと思うんですね。いろんな本当に多岐にわたりますので、すごく内容を深める意味でも、通告をしておかないと、資料だ、何だ、あちらにも心の準備があるし、やはりどういうことを聞かれるかわかんない状態で、時間のロスもありますので、通告は絶対必要だと思います。で、通告要らないのは予算と決算の総括質問、これはもう予算と決算のことを聞かれるわけですから、私はもう通告、これはもう全く必要ないと思います。だけども、一般質問は絶対通告しないと、お互いに損失があると思います。

委員長(近藤昇一君)

一応通告制についてはちょっと、反省ですね。私が余計なことを言ってしまったんで、申しわけなかったです。で、とりあえず、質問形式とそれから対面式についていろいろ議論していただいたんですけど、まだその結論は出ないのかなと思います。

委員(佐野司郎君)

いろいろ御意見出たんですけど、具体策としてはやはり今やっている最初のね、総括的な質問、通告に伴う、あれをもし選択制にこっちがしたとしたら、そちらどうしますかって聞いてみるしかないんですよね。で、やっぱりやりたい、寂しいからあそこでめったに町民に向かって話ができないからやりたいという議員もいるかもしれないし、それ最初は選択制で、そうね。

委員長(近藤昇一君)

当然そうなってくると思いますけどね。やるとしたら。

委員(佐野司郎君)

ここを省いて、いきなり一問一答方式でやりたいという議員がいるんですけど、どうしましょうかというところから少しずつやっていかないと、いきなりこっちがこういう格好でやるからそっちも従えというのはちょっと無理かなという気がするんだけど。だから、それを採用するか、近藤さんが言う選択制を採用するかどうかみたいなところから決めていかないとできないんじゃないかと思うんですけどね。

委員長(近藤昇一君)

いずれにしろね、もしそういった場合に、じゃあ第1答弁の今まで町長とか教育長が登壇していたやつ、それをどうするかというのは一問一答のときにね、一々最初の質問だけ登壇するのかね。それとも、あくまでも自席でやるのかという、いろいろまだ検討しなきゃなんないものはかなりあると思うんですよ。そういう面では、もう少しほかのところでやっているところ、事務局も通じて調べさせたほうがいいかなとも思うんですけどね。

委員(山梨崇仁君)

私はですね、今、5番の席にいて、いつもこう対面しているような一番近い立場なのかなと思っているんですけども。確かに余りこう対面式は別にどちらでもいいなという印象を持ってしまっております。で、ただ、私が気になるのが、やはり登壇をしたときに、自分が何を質問をしたいのかを説明する場だと私は思っているんですね。なので、通告の説明をする登壇というふうに私はいつもとらえておりまして、そこでこうこうこういう内容のことを説明します。で、自席に戻って、あとその内容のこの件なんですけどもという深みにも入っていくと思っております。で、そう考えていきますと、毎回ですね、第1答弁というのは、やはり私は必要ないと思っておりまして、今回も第1答弁の場で第2質問に想定されてお答えもらっているんですけども。あれはできることであれば、自分の席に戻ってからの一つ一つ説明した後、一つ一つの一問一答が始まったときに答えてほしいなと思っておりますので、もし選択制ができるんであれば第1答弁なしと、登壇説明の後、自席より一問一答を開始、そういうような仕組みであってもいいなとは思います。その第1登壇が第1質問ではなくて、登壇による通告の説明。自席に戻ってから一問一答を開始する。

委員(佐野司郎君)

これからこんなこと聞きますよみたいな。

委員(山梨崇仁君)

一般質問の説明登壇。自席に戻ってから一般質問が開始。そういった仕組みになってもいいのかなと。登壇自体は、私、正直、皆さんおっしゃっているように、傍聴の方々に自分の顔を見せて、自分が何を聞きたいかを説明する場だと考えると、それは理事者側だけではなくて、聞いてくださっている議員の方々にも、傍聴席の皆さんにも自分は何を聞きたいんだということを考えているということを説明する場だと思うと、登壇も必要じゃないかなというふうには正直思っております。

委員長(近藤昇一君)

いろいろ意見出ていますんで。じゃあちょっと少し事務局に申しわけないけども、その対面式の場合の運営の方法とか、どこか先進事例であれば、ちょっと調べていただいて、二、三。相手方の理事者側の登壇とかね、どうやっているか。その上でまた議論したいと思います。申しわけないです。

委員(佐野司郎君)

質問の仕方と位置。

委員長(近藤昇一君)

それと、それではあとこれか、政務調査費について、事務局のほうでのまとめというのはいかがなもんでしょう。

議会事務局局長(上妻良章君)

政務調査につきましては、今の各県内でございますけれども、行政にちょっと調査をかけまして、ほぼ回答はいただいている状況でございます。今、まとめている状態でございますので、これの9-13、災害マニュアルも含めまして、ちょっとまとめた段階で資料をつくりまして、御審議いただければと思いますので、もう少しお時間いただければと思います。

委員長(近藤昇一君)

そういうことでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
そうしましたら、本日は議会改革についてはそのぐらいにさせていただいて、とりあえず今、きょう決まったことについては、陳情の…。

委員(佐野司郎君)

畑中さんから手が上がった通年議会。

委員長(近藤昇一君)

視察の件ね。ごめんなさい。

委員(佐野司郎君)

について、取り上げないのに視察行ってもしょうがないんで。

委員長(近藤昇一君)

そうですね。いかがでしょう。開成町でやっているということを事務局のほうからも聞いていますし、我々正・副委員長で研修に行ったときも、そういうふうな報告があってね、

委員(佐野司郎君)

問題点も出てきているよとか何かもね。利点と問題点がもう明らかになっているはずだから。

委員長(近藤昇一君)

そろそろね。よろしいですか。そうすると、日程的に7月中…だから、7月11日に選挙終わった後になるのかなと思うんですけど、皆さんの日程どうでしょう。これお金かかんないみたいです。町のバス使っていくという。まあガソリン代かかりますけど。12日の週でいかがかなと思ったんですけど。(「笠原さん、14日から入る。」の声あり)14日から。12日は大丈夫なの。(私語あり)13でも、だって前の日でしょう。大丈夫。13という今、御意見が出たんですけども。そうしたら、申しわけないけど、12、13で相手方との調整を事務局にやってもらいますんで、その結果として、大体あそこだと何時ごろ出ていく。

議会事務局局長(上妻良章君)

開成ですと、見て1時間半か2時間もかからない。

委員(笠原俊一君)

ちなみに、開成町はこれはいつから始めているんですか。

議会事務局局長(上妻良章君)

試行をやっていたんですね。

委員長(近藤昇一君)

試行、ことしからか。

議会事務局局長(上妻良章君)

いや、去年も。

委員(佐野司郎君)

去年正式になっているんだよな。

議会事務局局長(上妻良章君)

やっておりますので、もうたしか実際にやっていたと思います。

委員(笠原俊一君)

1年ぐらい試行して。

議会事務局局長(上妻良章君)

9カ月とか中途半端な時間やっていたなというのは記憶にあるんですけど。

委員(笠原俊一君)

近隣ではそこしかないんですね。

委員(佐野司郎君)

県下ではそう。

委員長(近藤昇一君)

県内ではそうですね。

委員(笠原俊一君)

町では。

委員(佐野司郎君)

市もないか。

委員長(近藤昇一君)

自治法の改正で回数が4回という決めなくてもいいということになった関係で、年1回という形で。

委員(佐野司郎君)

改正になってからだな。

議会事務局局長(上妻良章君)

ですから、簡単な行程として10時ごろ出発をして、食事をして、午後1時あるいは1時半あたりからお話を伺うみたいな、2時間ほどを話を伺うみたいな日程をちょっと組ませていただければと思いますけども。

委員長(近藤昇一君)

だったら、もう12日でも構わないと思います、私は。じゃあ12、13でちょっと日程調整させていただきますんで、よろしくお願いします。
テープ交換のため暫時休憩いたします。(午後2時49分)

委員長(近藤昇一君)

休憩を閉じて再開いたします。(午後3時06分)
次につきましては、議会先例・申合わせ集についてでありますけども、先週のたしか金曜日までに皆さんからの御意見があればということだったんですけども、うちも含めて1件もなかったということで、とりあえずこの先例・申合わせ集、こういう形で事務局のほうでまとめていただきましたんで、今後はこれを採用していくという形でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
はい、それではこれを採用させていただきます。それで、今後、加除する場合の手続については、事務局のほうから。

議会事務局局長(上妻良章君)

今、委員長のおっしゃいました今後の加除、あるいは追加、訂正等につきましてはですね、内容変更の案件等が出た時点でですね、議運の皆様に事務局のほうから投げかけをさせていただきまして、そこで御審議賜って決定いただければと。その都度というふうに考えてございますので、よろしくお願いをいたします。

委員長(近藤昇一君)

それで、これについては全議員に改めてということでよろしいですね。はい、配付しますんで、よろしくお願いします。
それでは、議会先例・申合わせ集については、以上で終わらせていただきます。
続きまして、意見交換会についてなんですけども、一応事務局のほうで案内文書ですか、つくっていただいたんですけども、9月5日ということで、これについてまずお諮りしたいと思うんですけども。で、今後の日程についても出していただきました。事務局のほうから説明もらったほうがいいかな。

議会事務局次長(山本孝幸君)

さきの議会運営委員会におきまして、9月5日実施ということで決まりましたので、今後の段取りにつきましては、ことしの2月に開催しましたスケジュールを踏襲いたしまして、計画を立ててみました。一応本日の議運では、一応今後のスケジュールの確認、広報媒体、何を使うかということ、前回お話もありましたけども、それらの決定と広報用の原稿の案、今回、添付させていただきましたので、それを確認していただきたいと思います。また、中旬になりましたら、もう一度議会運営委員会を開いていただきまして、本日役割分担を決定するということであれば、役割分担はきょうで結構でございますが、広報用の原稿を確定いたしまして、意見交換会の進め方についての確認、配付資料の決定、あと議会運営委員会の委員外の委員への周知、参加への周知を行いたいと考えています。
周知方法につきましては、案のとおりあれに決定したとすれば、8月1日には議会だよりが発行され、ホームページにアップして、そこで周知をまず1回目を行いたいと考えております。8月の中旬になりましたら、一応意見交換会の進め方について前回議員個人の意見を求められることのないような運営というようなことがありましたので、その辺につきまして詳しく正・副議長、正・副委員長とあと司会進行者の方で内容について調整をしたいと考えております。なお、また9月1日には「広報はやま」直前でございますので、一応「広報はやま」でも周知を図りたいと考えております。9月5日には町民の意見交換会を開催いたしまして、9月の中旬に記録係と事務局で記録のまとめ、報告書を提出いたしまして、第3回定例会の会期中の議運の中で、また評価と総括、あるいはホームページに載せる意見・報告書の決定をしていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。

委員長(近藤昇一君)

以上のような説明を受けましたけども、いかがでしょう。一つにはきょうスケジュールのこれ確認で、このようなスケジュールで進めていきたいと。で、役割分担については、もしきょうある程度決まるものであれば決めていきたいなとは私自身は思っているんですけど。また、広報媒体については、議会だより、議会ホームページ、それから「広報はやま」、で、前回は回覧、何だっけ、回覧もやったんですよね。それと、何…「ご意見を伺う会」では駅頭でもやったという話でしたね。希望者でね。有志で。今回はこの3つの媒体という形をとりたいと思っているんですけど。議会だよりとホームページと「広報はやま」、事前に。よろしいですか。
(「はい」の声あり)

委員(笠原俊一君)

この間ちょっとお話ししたのはそれだったか、ちょっと忘れたんですけども、ビーチFMだとかそういったものの出演というもののお願いをしなくていいですか。

委員長(近藤昇一君)

その辺はどうだったんだっけ。いや。

委員(佐野司郎君)

結果だったんじゃないの。

委員(笠原俊一君)

結果、それとも。やるのはいいとお願いをして。

委員長(近藤昇一君)

たしか要請していただけるんだったらお願いしたいという話になっていなかった…てましたね。もし、ですから、正式に議運としてこの3つの媒体やるんですけども、そのほかにもお願いできるところがあれば、ぜひ周知の方法で。今、笠原議員のほうからビーチFMというような話もあったんで、そのほうのつてがあるんであれば、予算のかからない範囲でお願いできれば。

委員(笠原俊一君)

それはそうしますと、議会の総意として今の葉山の町のごみの問題について町民の意見を議会に役に立てたいという内容で、それ議長さんが言っていただけるということでよろしいですか、確認なんですけど。議運の委員長さん、それとも議長さんがやっていただけるわけでしょう。

委員長(近藤昇一君)

形としてはどういう形になるんですか。

委員(笠原俊一君)

それに出演して、当然出演して、こういう話をするということですから、要するに議会の個人の意見じゃなくて、議会として今、葉山の町が進んでいる方向だとかいうことをお話ししていただいて、で、これこれこういう日に何時からやりますけど、どうぞ町民の皆様ということでやっていただくようになると思うんですけども。

委員長(近藤昇一君)

そうなると…。

委員(佐野司郎君)

私の記憶違っているかもしれませんし、その事前の出演ももしできるなら必要かもしれないんですけど。あのときは、結果をどうやって知らせるかということで、どこかへ張り出せとか、ビラを新たにつくれとか、議会広報が遅すぎるとかという話から始まって、神奈川新聞どうだとか、ビーチFMに結果を出演して話せるんならそれがいいんじゃないかということだったと思うんですよ。で、事前に知らせてくれるのは大変ありがたいし、効果あるんだと思うんですけど、事前に言ったって、話すことってそんなないですよね。

委員長(近藤昇一君)

こういうことがありますよという話だけしかできないですね。

委員(佐野司郎君)

こういうことがありますよだけになっちゃうから。たしか結果の報告をどういう媒体を使って、新聞ももしかしたら取り上げてくれるかもしれないね、みたいな話から始まったんで、後の話じゃなかったっけ。

委員(笠原俊一君)

この前は、そういうことだったんですけど、今、委員長さんが、要するに知らせるということで、PRするということですから、それでプラス・アルファで今、やりますかということで聞いたんですけども。もし、やったほうが人が集まりね、ああいったものですから、聞いている人多いと思いますから、ただ、触れてはいけない部分というのかね、町側がやろうとしているのはイコールということじゃなくて、こういう方向で動いている。で、いついつこういう皆さんの意見を聞きたいということですから、バランスのある話し方をしていただかないでもいけないと思いますし…。

委員長(近藤昇一君)

仮にやるとすればね、例えば何らかのお知らせという形でそのビーチFMは取り上げていただく分には全く問題ないんだけど、じゃあ議長が出席してそれ中の説明をするとなると、どうしてもこの報告者の、報告との兼ね合い、この報告の内容であるならば構わないと思うんですけども、立ち入った話はなかなかできないんじゃないかなというのは、ちょっと気がするんですよね。で、今、私もちょっと申しわけない、記憶定かでなかったんですけども、副委員長が言われるには、結果の報告、結果の報告についてはやはり文章として議長に報告しますから、それをビーチFMを使って流す。議長が流すというのはこれまた問題ないかなとは思うんですけど。形としてはどうしましょう。もし、事前に出るんであれば、この報告者の報告の内容でやるしかないのかなとは、私は思うんですけど。

委員(佐野司郎君)

これ、この意見交換会については名称等いろいろ問題ありますけども、やり方等問題点出ていますけど、これからも続けていかなきゃなんないことだと思うんですよ。今回で終わりでないんで。そうすると、周知の仕方とか、結果の報告について前例になってまいりますので、やはり私は事前の呼びかけはこの3つぐらいでいいんじゃないかなと思うんですね。で、それで関心のある方は、それが年に何回かあるとか、時々あるということになれば関心を持っていただけるんだろうと思うんですけども。結果についてはやはりテーマによっていろいろ考え方あると思いますんで、それは新聞であったり、取り上げてもらったり、ビーチFMに出演してもみんなに知ってもらったりというようなことが生じるかもしれませんので、事前は私はこのぐらいでいいかなというふうに感じるんですけども、いかがでございましょうか。

委員長(近藤昇一君)

いかがでしょう。議長から発言求められています。

オブザーバー(鈴木道子君)

すいません、ありがとうございます。私がとらえたのは、この前の広報が間に合わなくて、9月1日直前になってしまうということで、じゃああらゆる手を使ってやろうということで、私は神奈川新聞にちょっとごみの問題なのでね、いいネタなのでちょっと取り上げてもらえたら、こういうことをやるということをもし記事にしてもらえたら、やってもらったほうが周知ができるんじゃないかということで、じゃあ私はその係といいますか、ちょっとやってみますということを申し上げたんで、もしかしたら…。

委員長(近藤昇一君)

それは新聞に載せてもらう分にはそれは全く構わないと思うんで。今、佐野副委員長のほうからそのビーチFMについての扱い方、御提案があったんですけど、報告についてはビーチFMについても御協力願うという提案なんですけど、いかがでしょう。

委員(佐野司郎君)

お知らせコーナーでもあればね。

委員長(近藤昇一君)

そうそう、それはもう私も問題ないと思うんですけどね。

委員(佐野司郎君)

アナウンサーに言ってもらえば一番いいかな。

委員長(近藤昇一君)

議長が出て報告するとなると、やっぱりどうしても事前だとね、報告することが限られてしまって、向こうからインタビューか何かで突っ込まれた場合ね。

オブザーバー(鈴木道子君)

だから、万が一その出演みたいなことになったら、本当に1分とか2分ぐらいで、こういうことがあって、こういう内容でこうですぐらいのことを、お知らせじゃなくて、人間が出て言ったほうが、もし効果があるというような向こうの意向だったら、それもありと。ただ、本当にそんな短時間、もし何だっけ、笠原さんのね、人脈でそういうことが可能だったら、そのビーチFMを使って事前の広報もするというのも大変効果があるんじゃないかなって。はい。

委員長(近藤昇一君)

ただ、たまたま今ね、笠原さんの人脈があるからという形になっているわけですよね。で、笠原さんが次、この議運の委員じゃなくなった場合に、そのルートが使えるかという話になると、先例は先例として残っていきますから、どうなのかなと。

委員(笠原俊一君)

個人的にもビーチFMに投資というかしているんですけども、あと町も出資者ですよね。で、町の融資のああいう媒体というかな、メディアですから、それは町を使えばだれでもできるわけで、と思いますけども。僕も非常に懇意している方々が役員やったりしていますから、それはPRしてくださいということであれば、それは議長さんを送り込みますという言い方もありますし、もし余り言ってはまずいということであれば、ナレーションだけというかな、日にちの案内だけしてくださいということも可能ですけども。有効なのは議長が行って、今、葉山の町でやっぱりこれだけの大きな問題というかな、みんながかかわることですからといって、お願いぜひ来てくださいというのは余計効果があると思いますよ。

委員長(近藤昇一君)

どうしましょう。

委員(佐野司郎君)

前後、ブックで頼んでみたほうがいい。事前と事後と。

委員(笠原俊一君)

要するに、僕がいなくても次のときはそれは可能なことは可能です。

委員長(近藤昇一君)

はい、わかりました。ということです。どういたしましょう。今、佐野副委員長のほうからもアナウンスであるならば問題ないだろうと。で、報告はね、報告文書ができ上がった段階で、そこへ出演して議長が報告する。これは私も問題ないと思うんですけど、結果ですから。事前のアナウンスについてどうでしょう。

委員(佐野司郎君)

そういうふうな新しい試みということですから、事前と事後とブックでお話を相手にとにかくしてもらって、で、そのね、こういう形じゃなきゃいけないとか、こういう形ならいいだろうとかというのは、わかったらお願いするというぐらい…ぐらいというと怒られちゃうけど、そういう姿勢でいいじゃないかと思うんですけども。

委員長(近藤昇一君)

じゃあ次回の議会運営委員会のときに、笠原さんのほうからまた報告いただいて、こういうやり方だったらいいよと言われれば、それでやるのかどうかという話ももっと見えてくるんじゃないかなと思いますんで、すいません、よろしくお願いします。

委員(佐野司郎君)

よろしくお願いします。

委員長(近藤昇一君)

よろしくお願いします。じゃ広報については、この3つと今、笠原さんがビーチFMのほうとちょっと話し合って、中でもう少し具体化すると思いますので、よろしくお願いします。
それから、広報用の原稿の検討なんですけど、これがそういうことでよろしいんでしょうか。事務局。いかがでしょう。これいつまで。

議会事務局次長(山本孝幸君)

次回。

委員長(近藤昇一君)

次回。

委員(山梨崇仁君)

全く個人的な視点はなしに、ちょっと気になった点を申し上げたいんですけども。まず、町民との意見交換会は、これが前から申し上げているとおり、ちょっと大々的すぎて私は強烈だなというのがまず第一印象です。それから、ごみ問題について、確かにそうなんですけども、ごみが問題なのかどうかという視点もあるので、例えば海岸の問題というといろいろな問題があるように、例えばじゃあ真名瀬の防波堤の事業についてどう思いますかという言い方もあると思えば、海岸の問題というように、ごみが何が問題なのか、問題じゃないと思っている人もいらっしゃると思うので、できれば町のごみ処理についてとかですね、そのフラットな視線のほうがいいかなというふうに思います。
で、あとごみ…そうですね、続きまして、日時、場所の下なんですけども、「町議会は」から始まって、「制定しました」のこの一文は今回は必要ないんじゃないかなと思います。で、広報なので、そのさらに2行下の「このたびの意見交換会は」からは一番大事な文章で、その下に小さく「この意見交換会は町民の多様な意見を把握し、議会活動に反映するため、議会基本条例に基づき開催するものです」というふうに小さく縛ればいいんじゃないかなというふうに思います。
あと最後、細かいんですけど、この人間たちが並んでいる左に、「皆様お誘い合わせの上、御参加ください」でいいんじゃないかなと。お願いすることはないんじゃないかなと思います。以上です。

委員(佐野司郎君)

問題と言うのは問題だと。

委員長(近藤昇一君)

ほかに御意見ございますか。委員長の個人的な考え方で申しわけないんですけども、山梨委員、今の御意見を反映して、次回…次回でいいんだよね。次回までに一応たたき台をつくっていただいて、目に見えるものにしていただければ我々も何ていうのかな、イメージがわくんですけども、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)

委員(山梨崇仁君)

わかりました。

委員(伊藤友子君)

山梨委員がたたき台をつくってくださることに賛成です。ただ、議会基本条例がね、できたということを前にも皆さんにお知らせしたんですが、一回だけではやっぱり周知しないですよね。ぜひね、これはやっぱり今回もつくりまして、町民の皆様との話し合いのためにこういう機会を設けますということで、基本条例を制定したということはやっぱり書くべきだと思うんです。

委員長(近藤昇一君)

その辺も考慮した上で。

委員(伊藤友子君)

考慮していただければありがたいと思います。

委員長(近藤昇一君)

ほかに何か注文があれば。場所と時間はこれでよろしい…皆さん、よろしいですか。

委員(佐野司郎君)

時間は短いほどいいんですけど、何か、この前、短すぎるっていう意見が出ていたもんで、11時半にしておいて、結局2時間やるんですよね。だから、12時までにするのかどうかということなんですけど。1時間半で慣例として決めますか。

委員長(近藤昇一君)

そんなものでいいと思うんですけどね。それで、延長するということで。

委員(佐野司郎君)

じゃあ結構です。それで。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか、この時間帯で。当然今、副委員長言われたように、12時ごろまではもし延びるようでしたらやむを得ないかなと思う。これ、12時で切っちゃうと、12時半になっちゃうんじゃないかなという気がしますんで、よろしいですか。
(「はい」の声あり)

委員(笠原俊一君)

当然その議会基本条例の中で住民の意見を聞いてみようという建前というのはもう前につくったことであるんで問題ないんですけど、特に今度は今回のそのごみ処理について意見を聞こうということですよね。そうすると、我々はいろんな立場でいい、悪い、これからこういうものが落ちてるということを住民の方々からチョイスする、議会活動に役立てるということがもう目的だと思うんですね。そうすると、これには例えばよく後援会活動なんかでやる手なんですけども、専門の人を例えば呼んでおいて、間に我々が入って、住民とのやりとりを聞きながら自分の糧にするというやり方があるんですけど、この場合、どうしてもごみ処理の町部局の人間は議会の中にいないわけですよね。職員もそれに対して担当の事務局が答えていいものかどうかというのは、わからない部分もあるんですけども。そういった場合の対処は町の環境課だとか、そういったのを呼んでおくということではなしに、例えばこれについてどうなっているんだと言われても、話は聞いているけど、自分たちは直接担当じゃないときに、どういうふうにオーソライズするのかなという、ちょっとイメージが一つ欠けているような気がするんですけども、そこら辺はどうなんでしょう。

委員長(近藤昇一君)

それは、ご意見を伺う会と同じような対応にならざるを得ないのかなと私は思うんですよね。町の例えば今、町が進めている政策についてね、議員が全員が全く同じ考えでは私ないと思っているんですよ。そうすると、町が進めている政策の説明をされたときに、おれは考え違うよっていう話に議会のほうではなる可能性というのは高いと思うんですよ。で、専門家呼んでも、専門家の考え方がぴたっとおさまる人と、おさまんない人もいると思うんですよ。ですから、やっぱり意見を聞くというところにとどめておかないと大変なのかなと。で、この間の前に、最初にご意見を伺う会ですか。あれと同じように、町側に伝えなきゃならないことについては町側に伝えますと。で、わかる範囲で事実としてね、わかる範囲で答えられるものは答えるけども、それ以外はなかなか難しいですよ。と私は思うんですけどね。

委員(伊東圭介君)

今、笠原さんの心配ももっともだと思うんですね。で、ごみ処理の基本計画が出たわけで、パブコメは6月30日までですね。で、これは9月5日ですけども、この間に、町側は恐らく説明会やらないですよね。まだね。(「陳情は採択した。」の声あり)採択されていますけど、日程的にどうなのかなというのはもうすごく心配です、今回は。で、まさにその町の計画イコールゼロ・ウェイスト政策というところになりかねないんでね。すごく僕も本当に心配だなと思って、この広報も含めてですよね。先ほどの議長が後ほどのその報告というのもね、報告といったってどうやってラジオでね、報告するのかなと思ったり、すごく不安な部分が非常にあるんですけども。やることを決めたんでね、やっていかなきゃいけないと思うんですけども、やっぱり今、委員長言われたようにね、もう徹底してその意見を聞くというところにとどめていかないと、非常に今回のこれ運営は1時間半つらいものになりかねないなという想定がされるんですけども。できるだけこうシンプルにね、していかれるべきだと僕も思います。

委員長(近藤昇一君)

運営のね、進め方についてはもう少し皆さんとね、事務局にも練ってもらいながらやっていきたいと思っていますけども。基本はやはり今、伊東圭介委員が言われたようなことしか無理なのかなと。これ個々の意見が出ちゃったら、多種多様の意見になってしまう可能性もありますし、説明も多種多様の説明が出てきちゃう気がするんですよね。ですから、徹底的に伺って、それについては町側に伝えますと。で、我々としては皆さんの意見をもとにして、これを議会活動の糧にさせていただきたいという話にならざるを得ないのかなと。

委員(佐野司郎君)

職員呼んじゃうと、おかしくなっちゃうんじゃないの。

委員長(近藤昇一君)

全部職員のほうにいっちゃうと思うんですよ。そこでもって片づいちゃうと、じゃあ我々議会は、議員は何だなんて話になりますし。そういう形でしかないかなと私は思っているんですけど。

委員(佐野司郎君)

山梨さんに注文なんですけど、この目的に制定された議会基本条例に基づいてという文章のほうがいいんじゃないと思うんですよ。制定しましたというのはもうやりましたし、制定されたものですから、それを売り込むよりも、議会基本条例はこういう目的で制定された、それの、そこに記載されたとか何とか、要するにそこの根拠に基づいて皆さんの御意見を伺うんですっていうふうにしたほうがいいんじゃないかなという、もしそういうほうがよければ、そう直していただければありがたいなと思うんですけども。

委員長(近藤昇一君)

全面的に変えていただいていいですから。またここで検討するんですから、そのまま通すということじゃなくてね。ですから、全面的に変えてもらっても構わないです。そこからまた変わるかもしれませんが、意見で。はい、また皆さんの意見で変わっちゃう可能性もありますけども。はい。

委員(伊藤友子君)

これごみ問題についてとなっていますけれどね、どっちかというと、私は今、ごみ処理のことに集中的に皆さんあれですよね、とても話がわいていますね。ちょっと行けばもうすぐにもう。(「山梨さんがおっしゃってた。」の声あり)あ、山梨さん、おしゃっていた。

委員長(近藤昇一君)

ごみ処理という。

委員(伊藤友子君)

ごめんなさい。そうそう、私も。

委員長(近藤昇一君)

それでよろしいですか。

委員(畑中由喜子君)

私もこれはすごく心配があります。さっき委員長が言われたことで、またさらに心配なんですけど、町に対するあれはね、町に送りますという話なんですけど、そうなると、議会なんかそっちのけで、どうなんだ、どうなんだって、もうそれだけになっちゃうんじゃないかと思うんですよ。町に物申すっていうの。私、違うと思うんですよ。やっぱり議会が開催して、町民の御意見を議会として受けとめるということですから、町にパスするものを受け取るという場じゃないということで、私、それは言わないほうがいいと思うんですよ。だから、第1回目のときはね、ああいう形になっちゃいましたよね。町民の皆さんの御意見を伺う会って、もうただ、ただフラットな聞き方になっちゃったんで、議会に対するのと、町に対するのはもうごちゃごちゃで、それはもうしょうがない、町の部分は町に問いかけますということで、町から回答してもらいましたけども、もう今回は違うんじゃないかなと私は思いますので。ただ、渡さないわけにはいかないかもしれないけども、それに徹するということも最初にしっかり御説明して、いつまでたってもそうじゃないとね。町に対する意見が出てきちゃうというのかな。私はそれがすごく、だからやっぱり心配ですよね。

委員長(近藤昇一君)

すべてそっちに回すんであれば、議会がやることは何にもないと思うんですよ。だけど、例えば行政に対しての質問みたいな形でね、我々があそこでもって町民の方が発言された、じゃ我々が答えられるのといったら、じゃあそういう質問については行政側にまた伝えておきますというしかないんじゃないですかね。例えばこのね、この間、一般質問でも出ていましたけども、ごみ処理でもってあの焼却炉をいつまで使うんだよって言われたけれども、いや、町長は使うのか使わないのかわかんないような答えしていますというんじゃ、もう困っちゃうし、そういう御意見もありましたということで我々受けとめて、町側のほうにもお伝えしますというしかないんじゃないですかね。全部が全部回すんじゃなくてね。

委員(佐野司郎君)

少ない経験の中から言わせていただきますと、基本はここに書いてあるように、議会活動に生かしますと。それは議員として議会を通じていろいろ判断を下すときにということになろうかと思うんです。で、それでは、それじゃ例えば行政のほうの説明会をやれとか、ふやせとか、あるいは出張でうちの町内に説明に来いとかという具体的なことについては、それはお伝えできることはお伝えできると思うんで。ただ、畑中さん言うように、あくまでも基本は議会活動に議員として生かすということだろうと思うんですよね。それは外せないんですけど、だからといって、一切、行政とは関係ないよというんじゃなくて、で、やっぱり行政の人を呼んで、その場で答えることもできますけど、答えてしまえば、行政のお先棒担ぎだけになってしまいますんで、あくまでも、議会活動に議員として住民の皆さんと接触して、それを生かしていくという、ここは崩さないほうが本当にいいと思いますんで、畑中さんの意見に賛成なんですけど。だから、最初から伝えますよということは言わなくて、例えば具体的に何か問題が出てきたときに、これはそれはそれで伝えておきますよという程度の問題であれば、お伝えいたしますということでいいんじゃないかと思うんですよ。そういう意味ですよね。

委員長(近藤昇一君)

私もそう思いますけど、よろしいでしょうか、畑中委員。

委員(金崎ひさ君)

もう本当にそこに徹底するしかないと思うんですね。ですから、例えば処理費に幾らかかったんだというデータが出ている場合は、決算では幾らですという答えはできますけど、例えば委員長がおっしゃっているように、焼却炉をいつまで使うんだと言われても、町長は24年度にはこういうふうにという答弁はありますぐらいしか言えない。それよりも、あなたはあの焼却炉をどうしたほうがいいと思いますかという投げかけをして、意見を聞くというのが一番いいと思うんですよ。それで、そういう意見もあります、こういう意見もあります。そして、皆さんの意見を集約して議会活動として生かさせていただきますで、もう徹底するしかないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。

委員(山梨崇仁君)

私も金崎委員と全く同じことを思っておりまして、先ほどの話じゃないんですけど、通告制をですね、これ我々も町民側に通告をして、例えば今回1時間半ありますけど、例えば15分6項目のテーマについて、皆さんの意見を聞きたい。まず第1に生ごみ処理、あなたはできますかということを、ただできる人、できない人もいらっしゃると思います。それをひたすらずっと生ごみ処理についての問題を聞き続けて、ありがとうございました。では、15分たちましたので、次のテーマに移らさせていただきます。というふうに、その仕切りをこちら側で持ってしまえばですね、通告をしておけば、町民側は言いたいこともういっぱい持っていらっしゃる、来てくださると思うんです。なので、例えば焼却炉を直したほうがいい、直したほうがよくないという声が議会内にもあります。私たちは皆さんの声を聞きたいということで、焼却炉を建て直したほうがいいと思う人いかがですか。要らないと思う人はどうしたらいいと思いますか。このぐらいお金がかかっているんだという情報を事前に、あのときも基本条例先にもっと早く見せてほしいという声があったので、提出する資料こちら側がつくっておいて、配っておいて、時間で区切ってしまって、すごくそのマーケティングにもなりますし、議会が一体となって全町民の意見をみんなで聞くというのはすごくいい形でまとまるような気がします。金崎委員の意見に全く同感です。

委員長(近藤昇一君)

今のお話おもしろいなとは思うんだけど、それ広報のときからそれをテーマを入れておくの。それとも、当日。広報からね。そうすると、テーマもある程度ここでもって議論しなきゃまずいよね。今、たたき台をつくってもらうこのチラシのね、チラシというか、広報用の原稿のたたき台をつくってもらうんだけど、そこにそのテーマも彼に提案していただくかどうかということ。どうしますか。

委員(佐野司郎君)

それあって、足したり引いたりしたほうが楽だね。

委員長(近藤昇一君)

いや、だからまずそういうテーマ別にね、5項目か6項目に分けて、今、言ったように15分ぐらいでもってぱっぱっぱっぱっと切っていくやり方でやっていくのか。確かに漠然とごみの問題について御意見を伺いたいんですけどと言われても、なかなか出てこないかもしれないね。

委員(佐野司郎君)

また広域に戻れなんて出てくるよ。

委員長(近藤昇一君)

出てきますよね。だから、そういうテーマをまずじゃあ第1のテーマについて御意見ございませんかとやっていくという方法も、それはいいなと個人的には思ったんだけども、いかがでしょうかね。

委員(佐野司郎君)

試しに出してもらおうよ。

委員長(近藤昇一君)

それをちょっとやってもらえますか。たたき台。ごみ特か。

委員(山梨崇仁君)

ちょっとパスしますけども。私のほうで枠とかレイアウトとかをつくりますので、その内容については、できればごみ特の正・副委員長にですね、項目を出していただいたほうが。

委員長(近藤昇一君)

ごみ特の正・副。

委員(山梨崇仁君)

間違いないんじゃないかなと思います。

委員(佐野司郎君)

たたき台をだよ。

委員(山梨崇仁君)

例えば私が今の見解では15分で区切ると6個なので、6個分の枠が入るようなレイアウトをつくろうかなと思うんですけども。いかがでしょうか。

委員長(近藤昇一君)

以前さ、ちょっと委員長からの提案なんだけど、金崎さんと組んで何かつくってもらったことあったよね。何かあったよな。(「広報」の声あり)広報か。ちょっとセットでもって。

委員(佐野司郎君)

でも、今の提案は考えていなかったんですけど、やっぱりごみ処理っていってもまだ範囲が広いし、見方によっては意見がね、ばらばらになってしまったり、ためにする意見が出てくる余地がたくさんあるんで、やっぱり具体的なほうがよりいいと思いますね。提案していただけるんなら。

委員長(近藤昇一君)

最後のところにその他というのを入れて、何でもありで。

委員(佐野司郎君)

それに関して何を言おうが向こうの勝手ですから。

委員(金崎ひさ君)

幸いなことに、あした1時半からごみ問題特別委員会が行われますので、その中でちょっと投げかけて、それで、どういう問題があるかと、こういうことの意見を聞いたらどうかというのを数点皆さんに出していただいて、それを山梨さんにお渡しします。それで、それを入れたものを、ここでね、テーマ別にやると決まればの話ですけど、それで、よろしいですか。そうすると、決まったとして、そういうテーマを見つけるのも、あしたのごみ問題特別委員会に諮らせていただいて、そして、それ出たものを山梨さんにお渡ししますので、こういう中に載せていただくということで、うまくあしたじゅうに片づくかなと思います。

委員長(近藤昇一君)

今そういう提案がなされています。それで、テーマ別ということで、幾つのテーマに分かれるかについてはちょっと金崎さんと山梨さんのほうでまとめてもらって、それを次回の議会運営委員会で提案してもらうと。で、ここで議論していくという形でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
じゃあそのように進めさせていただきますんで、申しわけないんですけども、山梨委員と金崎委員のほうについてはよろしくお願いいたします。
それで、役割分担なんですけども、できればもうきょう決めておきたいなとは思うんですけどね。これは一応条例では…条例だったな。施行…要綱だったっけ。要綱ですか。要綱では議長が決めるという形になっていたと思うんだけど。

委員(佐野司郎君)

議長の意見だけ聞いておいてもらって。

委員長(近藤昇一君)

議長、今、じゃあ議運の中でそのことについて議論しちゃってよろしいですか。

オブザーバー(鈴木道子君)

お願いいたします。

委員長(近藤昇一君)

いうことなんで、まず、その司会進行なんですけども、

委員(佐野司郎君)

ちょっと待って。資料5なんですけど、葉山町議会基本条例説明会役割分担表になっていますんで、そこだけ直していただいて。

委員長(近藤昇一君)

また戻るんですか。

委員(佐野司郎君)

御意見をいただきたいですけど。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか。
(「はい」の声あり)

委員(佐野司郎君)

意見は後回しにします。先言っていいですか。じゃあ意見を言わさせていただきます。これ、先ほども言いましたけども、これから何回かずっと続けていく。どういう形におさまってくるかわかりませけど、続けていくものなんで。この前は議会運営委員会やりました。議会基本条例ということで仕方がないなということなんですけど。テーマを定めて意見交換をするとういふうに要綱にもなっていますんで、テーマに沿って、役割分担を決めていただきたいと。で、やっぱりごみ特のお世話になるしかないかなというふうに思っているんですけど、いかがでしょうか。

委員長(近藤昇一君)

議会運営委員の中に、ごみ特の委員長おられますんで、金崎さんにお願いしたという副委員長の提案なんですけど、いかがでしょう。

委員(金崎ひさ君)

何かの役どころは逃れられないかなと思っておりますけれども、司会進行ということになるのか、あるいは報告者ということになるのか、そのあたりはお任せしたいと思うんですけども。私一人ですべてをやるわけにはいきませんので、やはり前回やったように、司会をやって、報告者がいて、記録者がいて、マイク係がいるということだと思うので、どちらを私がやるのがいいのかというのを皆さんで決めていただいたら、今回はやらせていただきます。

委員(佐野司郎君)

もちろん、みんながそれぞれ手を携えてやるということに、議会運営、特にみんなでやるということは、もうやぶさかでないんですけども、それを中心になって、司会進行者をまず引き受けていただいて、物事の説明だとか、座長を務めていただく。それで、報告者はだれそれにお願いしたいと。あるいは記録者はだれそれにお願いしたいと。そこまでやっていただければ、この前、議運の委員長がやった分をやっていただくということで期待をして今、発言したんですけれども。

委員(金崎ひさ君)

そうすると、私が司会進行で、今回の役割分担を全面的に私に決定させていただくということになるんですか。でなくて、やっぱり記録者とか、マイクというのは、この委員の中で皆さんやっていただく、順番で、それを私が決めるということですか。

委員長(近藤昇一君)

いや、だから、金崎さんのほうでこの方どうですかって提案されていただければ、皆さんでもって、じゃあいいですよという話になると思うんですよ。

委員(金崎ひさ君)

はい、わかりました。じゃあこれ決めるのは今ですか。じゃなくて、次回まで。

委員長(近藤昇一君)

次回まででもいいです。とりあえず、司会進行を金崎さんのほうで受けていただければ。

委員(佐野司郎君)

メーンになって運営していただけるということがわかれば。

委員長(近藤昇一君)

こういう人選でどうでしょうかって、ここで出していただければ。多分。

委員(佐野司郎君)

もう拒否権なしですから。

委員(金崎ひさ君)

そうしたら、私が司会進行ということで、報告者に関しては、テーマが決まりますのでテーマに沿って、今、こういうふうな状況だということを報告していただくわけですから、ごみ特のだれかでもいいし、あるいはいらっしゃいますけど、教育民生…。

委員(佐野司郎君)

そう議運じゃなくてもいいから。

委員(金崎ひさ君)

委員長でもいいと、私はお願いしたらと思います。それで、議運のメンバーじゃないとだめですか。

委員(佐野司郎君)

いや、いいんです。

委員(金崎ひさ君)

いいんですよね。それはやっぱり常任委員会の委員長がいいかなというふうに思うんですけれども。(私語あり)いや、それで、きのう…。

委員長(近藤昇一君)

申しわけないですけど、議運のメンバー以外だった場合には、御本人の了解もとってください。そうでないと。

委員(金崎ひさ君)

そうですね。いや、私が今…。

委員長(近藤昇一君)

ここだったらここで決められるけど、

委員(金崎ひさ君)

気持ちだけで。でもこの中でどなたかごみ特の委員の中で、委員の方で報告してくださる方がいたら、それは一番いいと思うんですが。

委員(佐野司郎君)

マイク係ならやってもいい。

委員(金崎ひさ君)

あした、じゃあそのごみ問題特別委員会で諮らせていただきます。それで、それでなければ今度は同じ会派なので委員長にお願いして、常任委員会の委員長ということで、そのあたりは。

委員(佐野司郎君)

副委員長も。

委員長(近藤昇一君)

副委員長使ったっていいし。

委員(金崎ひさ君)

そうですね。加藤さんも。じゃあ、あしたのごみ特までこの報告書はちょっと。

委員長(近藤昇一君)

よろしいです。

委員(金崎ひさ君)

それで、記録者ですけれど、前回はお2人がしていただいたんですが、それ以外の方でどなたかやってくださる方がいたら、もうここで決めていただいたらいいと思うんですが。

委員長(近藤昇一君)

いいですよ。

委員(金崎ひさ君)

はい。どなたか。笠原さんと伊東さんでもいいんですが、順番に。こっち向いていますので。あと、まとめるの。ぜひ、そういうふうにしていただいたら。

委員長(近藤昇一君)

いいですか。伊東さんと笠原さんと。

委員(金崎ひさ君)

それで、マイク係はたしか圭介さんだと思ったので、あとじゃあ…副委員長がいいですか。それで決まりで、あと、じゃあ報告者はちょっとあすまで待っていただけますか。ごみ特で考えます。はい、わかりました。

委員外議員(阿部勝雄君)

報告者で今、おれの名前挙がったんだけども、私はごみ特にはゼロ・ウェイストの際の報告したんだけど、私らのほうにはないんですね。(「マイク」の声あり)ごめんなさい。あの説明が教育民生には全くないんです。ごみ特に説明されたんです。あの計画案が。だから、私らのところへ、個人的には知っていますけど、そういう正式のあれがないんで、その辺を勘案して、回さないでくださいと言いたい。その辺だけ。

委員長(近藤昇一君)

副議長が何もやっていないぞ。

委員(畑中由喜子君)

副議長は閉会のあいさつですよ。(笑い)

委員長(近藤昇一君)

関係ないよ。

委員(畑中由喜子君)

だって、書いてあるもの。ちゃんとしてあるんですよ。ちゃんと。

委員(佐野司郎君)

いや兼任も可ですから。

委員長(近藤昇一君)

副議長は除いてあるんだって、要綱で。正・副議長以外だって。

委員(金崎ひさ君)

はい、わかりました。それでは、あしたのごみ問題特別委員会でどなたかにお願いをいたします。

委員長(近藤昇一君)

よろしくお願いいたします。

委員(佐野司郎君)

ちょっと老婆心なんですけど、報告っていうけど、この前はやったことをずらずらって私言っただけだからあれですけど、報告の内容というのもよく詰めておかないと、何を報告するのかと。報告って…。

委員(畑中由喜子君)

だから、今回の場合は、たまたまテーマ別にということでしたから、その辺を説明すればいいだけ。中身を説明するんじゃなくて、やり方を説明するという、説明員ということだと。

委員(佐野司郎君)

こういう意見がありましたとかって話をしてもらうしかない。

委員(畑中由喜子君)

と思いますけども。

委員(山梨崇仁君)

仮にですね、今回テーマごとに分けて、4部とか6部テーマを持つとしたら、そのテーマごとにやっぱり資料も必要になってくると思うんです。はい。なので、例えばその資料をつくっていただく方を何人か、4テーマだったら4人、6テーマだったら6人選んで、その方々がその自分のテーマのときにその資料のもとに説明をするのが一番わかりいいんじゃないかと思うんですけども。

委員(畑中由喜子君)

すいません、資料って、どの程度の資料をね、例えば生ごみについてだったら、現状生ごみはこういう集め方していますよ。どこどこへ持っていって処分しています。どういう処分の仕方していますよ。町の今後の方針としてはこういうことを目指していますよ。そういう資料と説明ということですか。

委員(山梨崇仁君)

テーマの区切り方だと思うんですけれども、例えば今の畑中委員がおっしゃったように、その生ごみをずっと焼却処分するまでのフローというのは、テーマとしてちょっと大きすぎるかなと思うので、今回、分けるんであれば、もう少し小さなテーマになると思うんです。例えば生ごみの自家処理可能ですかというテーマがあった場合に、それは今、コンポストとかキエーロがあってとかですね、環境課から写真とか持ってきて、1,000円で買えます。電動補助こうです。生ごみの量はこれぐらいあります。これから取り組みは7月に向けてやります。どうですかというようなことを1枚のレジメにまとめてもらえればわかりいいんじゃないかなと。

委員長(近藤昇一君)

いや、どうなんでしょう。そこまでやるとかなり行政の宣伝…だから、いわゆる今、基本計画案が出ている、それについて配るのはもう全中配られていますから。どうなのかな。それでね、今、事務局のほうから要綱が来たんですけど、テーマに関する議会活動の状況。議会活動の状況なんですよ、一応報告。

委員(佐野司郎君)

報告はね。でも、あれだけ一般質問した。

委員長(近藤昇一君)

だから、多分いや私が考えるのは、町からそういう報告受けて、何日までパブコメやって、今、まとめて、10月ごろ計画ができますよぐらいのは報告はできると思うんですけども。

委員(佐野司郎君)

何人が取り上げて、どんな質問がありましたとか。

委員長(近藤昇一君)

そうですね。もう11人中何人ね。ごみの問題で出したとか。(私語あり)どうなのかな。テーマごとに資料を用意するとなると、また大変かもしれないんですよ。で、その資料にいろんな何ていうのかな、見解の差が出てきちゃうと、また面倒になるなって気がするんですよね。何しろいろんな考え方の集合体ですから、議会というのは。だから人数いるわけで(テープ2-B)で、ちょっと言葉の解説とかね、そういったものはしてあげたほうがいいかも、テーマごとのね。

委員(佐野司郎君)

こういうモデル地区があったり、こういうモニターのやって、やりましたと。これについて議会ではこんな疑問が提出されていますとかね。いろいろあるんだろうけど。

委員長(近藤昇一君)

すごい難しいなと思うのは。とりあえず、そのテーマ出してもらいましょう。次回、またそれで、それをもとにして、テーマとその人選を次回までに出していただいて、また委員会でちょっともんでみましょう。で、事務局のほうももうちょっと何か、こう煮詰めてもらって、申しわけない。

委員(佐野司郎君)

ごみ特の何、所管事項調査の内容とか何とかは報告したって平気だよね。

委員(金崎ひさ君)

毎回、前回のごみ問題特別委員会からきょうまでのごみ問題特別委員会の間で行われたこととかというのを報告されていますので、それはもう既に行われていることなので、報告してもいいとは思うんですけれども。聞かれたらでいいと思うんですよ。どうなっちゃっているということで。ただ、今おっしゃられたテーマに関する議会活動の報告とあると、議会としてごみ問題に関してこういうふうなことをしていますというものがないなと思っているんです。今、ちょっと頭の中で考えて。だから、つくっていますけど、決定したものは何もないし、調査の段階ですので、話してもごみ問題特別委員会の個人の意見ということになると思うので、何かすごく報告って難しいなと思うんですけれども。あとは議会として、案に対する、計画案に対する意見を出したという事実を報告はできるかと思うんですけど、それは皆さんから資料をいただいて、それを報告者に渡して、報告するということはできるかと思いますけど。ちょっとあしたまで、ちょっと考えさせてください。すいません。はい。

委員長(近藤昇一君)

だから、次回まででいいと思うんですけど。そういう形でよろしいですか。次回またちょっともう少し議論していきたいと思っております。
はい。じゃそこまででいいですかね。意見交換会については。
それでは、次、その他についてなんですけども、何か、皆さんからございましたら。それで、なければ次回の日程をちょっと相談したいと思うんですけども、とりあえずその開成町に7月12、13かな。という形で日程は決めさせていただいたんですけど、次回、議会運営委員会の議論をここで言うと7月中旬ということで、このスケジュールから言うと設定されているんですけど。(私語あり)今、ちょっと事務局のほうに発言させますけど、広報との関係で、この原稿をいつまでというのがありますんで、事務局のほうで。

議会事務局主事(佐々木周子君)

すいません。議会だよりのほうなんですけれども、8月に発行されるものが7月の2日に入稿で、9日に初校、15日に2校という形になっております。ですので、遅くとも7月の9から12の間に原稿をいただきたいんですけれども。

委員長(近藤昇一君)

それはしょうがないな。

議会事務局主事(佐々木周子君)

7月22日が3校の最終校で、正・副のみになってしまいますので、その前の2校の段階で1回原稿のチェックができればなと思っております。

委員長(近藤昇一君)

5日の週でとれるところは。議長とそれから監査、日程からいって。(私語あり)事務局のほうで監査も含めてわかる日にちありますか。議長、この中で忙しい日程、公務で忙しいのは議長と監査だと思うんですけど。あとは私的に忙しい人は知りません。(私語あり)それで、山梨さんのほうで準備するのもその辺までで大丈夫。じゃあ5、6、7。じゃあ6、7。じゃあ6日。はい。これは午前中からやっちゃいますか。はい、じゃあ10時から、お願いします。6日、10時。
ほかにございますか。
(「なし」の声あり)
なければ、以上で議会運営委員会、本日の議会運営委員会は終了させていただきます。
(午後4時01分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成22年9月28日

議会運営委員会委員長 近藤昇一

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更新日:2018年02月02日