議会運営委員会会議録 平成22年3月11日
開催年月日
平成22年3月11日(木曜日)
開会時間
午後3時00分
閉会時間
午後3時35分
開催場所
葉山町議会 協議会室2
付議案件
- 議会第1回定例会の運営について
- 今後の議会改革について
- 葉山町議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(案)
- 意見交換会(平成22年1月23日開催「議会基本条例説明会」)の評価及び総括について
- 先例・申合わせ集について
- その他
出席並びに欠席委員
出席8名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 近藤昇一 | 出席 |
副委員長 | 佐野司郎 | 出席 |
委員 | 畑中由喜子 | 出席 |
委員 | 山梨崇仁 | 出席 |
委員 | 伊東圭介 | 出席 |
委員 | 伊藤友子 | 出席 |
委員 | 金崎ひさ | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
オブザーバー | 議長 鈴木道子 | 出席 |
傍聴者
なし
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 上妻良章
議会事務局次長 山本孝幸
議会事務局主事 佐々木周子
会議録署名委員
委員長 近藤昇一
会議の経過
委員長(近藤昇一君)
どうもすいません、いろいろ御苦労さまです。きのうも遅くまで総務をやってられたようですけども。全員出席ですので、これより議会運営委員会を始めたいと思います。(午後3時00分)
冒頭大変申しわけない日程になりまして、さらに今まだ教育民生常任委員会が開催しているということで、議会運営の中での日程の調整、委員長としてその責任は感じておりますんで、今後の日程調整についてはこれを一つの、何ていうのかな、教訓としたいと思いますんで、きょうはこの場での審査ということで御勘弁を願いたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、皆さんのお手元に配られております次第書に従って進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、まず最初に第1回定例会の運営についてということで追加議案が出ております。議案第73号、74号、75号。で、76号については…75号までちょっと、事務局のほうにちょっと説明していただけますか。
議会事務局次長(山本孝幸君)
議案第73号の一般会計の補正予算でございますが、これは議案第74号の国民健康保険の療養諸費の支払いが不足になるということから、国民健康保険へ繰り入れるものでございます。国民健康保険は今申しましたとおり給付諸費の不足分を補正するものでございます。
75につきましては、ある一定の時間を超えた職員の時間外が今後手当じゃなくて代休をとれることになりましたので、その代休がとれることと、代休をとった場合における代休のその時間に労働組合の交渉事等正規の地方公務員法で定める活動に使える時間を定めるものでございます。以上でございます。
委員長(近藤昇一君)
はい、ありがとうございます。これの取り扱いについて諮りたいと思います。まず第73号一般会計補正予算(第7号)。(「本会議」の声あり)本会議で、はい。(「最終日」の声あり)日程は最終日になりますか、事務局。(「予算のときはやんないんだよな」「ええ」の声あり)最終日。はい。
議案第74号平成21年度の国民健康保険特別会計補正予算、これも同じくでよろしいですか。
続きまして、75号職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例。これ何か、国のほうから来ているわけですよね。(「はい、そうです」の声あり)上位法との関係もあります。(私語あり)じゃあ、本会議で、同じように。はい、わかりました。
続きまして、議案第76号葉山町議会議員定数条例の一部を改正する条例が新たに議員提案、3名の議員から提案を受けております。既に…何人だっけ。(「3人減が出ている」の声あり)4人で提案者が出て…いやいやいや、4人の提案者…提案者4人でしたっけ。5人か…6人か、失礼。6人の提案も一つ出ております。それと…(私語あり)そこのところで本会議でよろしいですか。(「はい」の声あり)はい。これについては審査の順番としては遠いところからという形になりますね。はい、わかりました。
続きまして、議案第77号葉山町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(案)。これは、議員が離職した場合における議員報酬の支払方法の変更ということで、先の議会の中で理事者側のほうからはすでにこれが出されていて、退職あるいは離職、死亡した場合には日割計算と。それまでは1か月出ていたのを、そのように変更されました。で、議会としてはどのように対応するかということで、できれば理事者側がこの定例会出ておりますので、この定例会中に解決したいということで、前回の議運の中で提案しておきましたが。いかがいたしましょう。ポイントは、死亡したときだと思っています。死亡したときに日割りでやるのか、それとも日割りじゃなくて1カ月渡すのか。これ各自治体、議会のほうとしてはさまざまな対応をされているそうです。ちなみに、お隣の逗子なんかわかりますか。すぐ逗子を参考にして申しわけないんですけども。わかりません。いいです。いいです。あくまでも自主的に判断で構いませんので。御意見ないですか。
委員(佐野司郎君)
心情としては、一般の会社でも退職金が出た場合、国からしてその税金を死亡退職に関しては取らないというか、制度上優遇されていることが多いんで、心情としてはよくわかるんですけど、職を離れるということでいくんであれば、両方職…退職も死亡も一緒のほうが物事がわかりやすいと思いますんで。(「よろしいですか」の声あり)はい、わかった。
議会事務局局長(上妻良章君)
逗子でございますけれども、逗子は退職は日割りでございまして、死亡時は全額でございます。
委員長(近藤昇一君)
今、佐野委員のほうからは、副委員長のほうからはすべて一緒にしたほうがすっきりするんではないかと、わかりやすいんではないかという御意見がございました。ほかになければそのような御意見のとおりにしたいと思いますけども、よろしいですか。
委員(佐野司郎君)
死亡は別だって言ってくれればそれはそれで。
委員長(近藤昇一君)
それは意見が出ればまた。
委員(笠原俊一君)
77号のその議案がちょっと見つからないんで…(「一番後ろ」の声あり)あ、そうですか。全く今、委員長さんがおっしゃったものだけなのかちょっと見てみないことにはという気がしたんですけども。
議会事務局次長(山本孝幸君)
案の1が死亡時の日割りで、案の2が死亡時は全額のやつです。比較に、新旧対照表がついてございます。
委員長(近藤昇一君)
違うのは死亡のところだけだと思います。(私語あり)
委員(笠原俊一君)
話の途中ですいません。今、見させていただきますけれども。で、あとこれはこの運営ということで、この77号を今ここで審査するのか、それともどこで審査するのかというのを決めるのか、どういうことなんでしょう、ちょっと意味がわからない。
委員長(近藤昇一君)
これ前の議運のときにも御提案してますんで、できればこの定例会中に上程したいと。となるときょうの議会運営委員会で最終決定せざるを得ないのかなと。というのはもう理事者側のほうが既に通っていますんで、日割りで、すべてを。(「どっちを上程するかというのを。本会議に上程するしかないんだけど。」の声あり)そうなんですね。そうすると、きょうが最後の定例会中の議運としては…もう1日とればどこかとれないことはないと思いますけど、そういう意味合いでよろしくお願いします。
委員(笠原俊一君)
あくまでもその運営についてということなんで、今初めに言われたのがね。運営についてなのか内容に入ったものまでやってしまうのかがちょっとわからなかったということで聞いてます。
委員長(近藤昇一君)
あ、どちらを出したいのか…出すのかなということだと思います。(「じゃあ、その内容まで入ってしまうということですね。」の声あり)そうなりますね、ならざるを得ないです。
委員(伊東圭介君)
事務局にちょっと確認したいんですけども、通常死亡じゃない場合に改選時とかがこういうことが実際に起きてくるということですか。
議会事務局次長(山本孝幸君)
議会の議員の任期は、4月30日でございますので、任期満了に伴う場合は全額出ます。あと、常任委員会の委員長の場合につきましては、今議会の冒頭に任期制を設けましたので、一般選挙後の第1回目の臨時会で2年間、そこから任期が始まりますので、その任期満了については臨時会が開催されるのが、例えば、1日であればうまくいきますけれど、途中であれば任期満了は月の途中になります。正副議長につきましても、2年後の臨時会でそれぞれ改選しますので、日割りになります。
委員(伊東圭介君)
日割りにしないと、どうしても重なって支給をする。二人に支給しなければならないことがあるということですね。継続の人は変わらないのでしょうけれど。そういうことですよね。
委員長(近藤昇一君)
いかがいたしましょう。(「死亡を別にするかどうかだけだよ。死んだんだから特別だっていうような。」の声あり)今、正式には佐野副委員長からすべて日割りだという意見しか出ていません。
委員(伊東圭介君)
副委員長から、今、そういう話あったんですけれど、今、事務局のほうから、隣の逗子の例もありましたので、やはり現職死亡ということであれば、そのくらいの配慮があってもいいのかというふうに考えますけれど、いかがでしょうか。
委員長(近藤昇一君)
ほかに御意見は。よろしいですか。(「死ぬということは大変なことだもんな」の声あり)
委員(畑中由喜子君)
私も町のほうの退職金が出るという形とは議会、ぜんぜん違いますので、その分の配慮というのが、現職で亡くなった場合、それはあってもいいのかなという気はしています。それがどれくらい理解されるかというのは、別の問題としてあるかもしれませんけれども。それとね、日割りと言ったって、1日に亡くなるのと29日亡くなるのでは、ぜんぜん違っちゃうんですけれども。一応、その月の分はという形を、せめて整えておくというのがいいのかなという気がいたします。
委員長(近藤昇一君)
まあ、私は、委員長、あまり言っちゃあいけないかもしれないけど、遺族の気持ち考えたら、何日分ですと言って渡すより、御苦労さまでしたというのが、感情的にはと思いますけれど、ほかに御意見ございますか。
委員(伊藤友子君)
私も今、畑中委員と同じ考えですね。退職金がないということと、世間一般の常識からもね、まあ、それはいいでしょう。だって、一生懸命で、町のためにやるつもりでいらした方が、現職で亡くなるわけですから。志半ばで。だから、そういうところではね、一般の方の理解も得られるのではないかと思いますので。
委員長(近藤昇一君)
今、そういう御意見が三人ほど出られたのですけれど、先ほど副委員長の発言もありましたので、もう一度、発言していただければと。
委員(佐野司郎君)
私は分かりやすいということで、そうしたんですけれど、そのときに言ったように一般の会社でもちゃんと人間の死というのはすごい重たいもので、そのように許されているので、心情としては死亡だけは別にしておくのが、十分理解されると思いますけれど。ただ、分かりにくいからいっそのことという話で提案させていただいたんで、皆さんがよろしければ私はこだわりませんけれども。
委員長(近藤昇一君)
副委員長からもそういうお話が出ましたんで、その方向でよろしいでしょうか。(「はい」の声あり)それでは、そのような形で、死亡時については、その月は全額出すという形での修正とさせていただきたいと思います。本会議、最終日ですか。これも。はい、よろしくお願いします。次に、陳情第22-3号葉山町ごみ焼却炉のダイオキシン測定に関する陳情書が新たに出ております。これの付託先について審査していただきたいと思います。
(「ごみ特か教民」の声あり)内容的に、どうなのかな。事務局。ごみ処理に関することなのか、環境問題なのか。ごみ特の委員長がおられますけれど、委員長の御意見どうでしょう。
委員(金崎ひさ君)
ごみを燃すことによって、炉の問題でダイオキシン測定ですけれど、予算の中でダイオキシン測定の項目がありますよね。あれは、処理費のほうでしたかしら。ごみ処理のほうでしたね。環境課のほうがいいかなと思いますけども。だから。教育民生。環境。
委員長(近藤昇一君)
事務局の御意見をちょっと参考までに。
議会事務局局長(上妻良章君)
これ問題として今の委員長もおっしゃったんですけれども、環境問題としてとらえた場合にはごみに特化するよりもトータル的なお話として教育民生で、常任委員会にまずあるのかなというふうには考えますけれども。
委員長(近藤昇一君)
はい、局長の参考意見です。いかがしましょう。今、金崎さんは…金崎さんはどっちって言ったんだっけ。(「環境」の声あり)だから教育民生。
委員(伊藤友子君)
私よくわからないんですけれど、教育民生とごみ特とどこで分けるんですか。
委員長(近藤昇一君)
ごみ処理に関する…の方法についてではないのかなと私はちょっと勝手に理解しているんですけれども。(私語あり)処理方法ね。(「処理方法」の声あり)だというふうに…。
委員(山梨崇仁君)
私もごみ特は、広域から離脱した自区内云々から始まった処理に関する特別委員会だと思っているので、今回のこの陳情の趣旨はダイオキシンという環境に対する影響はどうかという視点だと思うんですね。つまり炉がどうだこうだではなくて、炉が例えぼろくても要らなくてもダイオキシンが出てなければいいという視点から考えると、ダイオキシンがどうなんでしょうという視点を追及する意味では環境として捉えなければいけないと思います。なので、これは是非とも特別委員会という形ではなくて、常任委員会でしっかり町の環境を考える視点から取り組んでいただきたいと思います。
委員長(近藤昇一君)
内容的にもそうではないのかなと私もちょっと思いますけれど、いかがでしょう。ほかに御意見は。よろしいですか。
委員(伊東圭介君)
ただ、裏面の資料がもともとごみ特で出ている資料なんですよね。その辺を考えるとどうなんだろう。所管は当然、クリーンセンターになるわけですよね。(「どちらでもそうですね」の声あり)その辺はちょっと気になるところではありますけれども、皆さんが教育民生ということであれば。
委員(伊藤友子君)
私は、大体は教育民生が取り扱っていただきたいわけです。だけど、今後の問題もね。すごくごみは重要課題で、どんどんこういう陳情だの何かが出てくるでしょう。ですから、ごみ特とどこで分けるのか、はっきりどこかでしておいたほうがいいと思うんですよね。例えば、町長の言っているゼロ・ウェイスト政策、あれはもうそれから。どのように広域の分野でいくとか、そういうことはごみ特と。ただ、こういう陳情の扱いというのは、全部、教育民生じゃないかしらと。この前から、どこで分けるんだろうという思いがありましてね、本来は、やっぱり、常任委員会が中心になるべきところだと思うんですけれど、それも私よく分からないので、皆さんに今度聞いてみようと思ったんです。
委員(佐野司郎君)
かって、ごみ特もやらしていただきましたけれども、特別委員会ですから、目的と期限がはっきりしているのが、今回の場合、期限というのが定めにくいですけれど、広域のときも広域が、組合ができるまでという前提で動いていたような気がします。だから、要するにごみ政策について、広域が消え去ったので、広域が消え去ったあとに、さっき山梨さんが言ったように、ではどういう政策でいくのかというので、ごみ特、残したと思うんですね。ですから、それに特化しておかないと、こないだのごみ特、傍聴しても、だんだん、話広がっていって、ごみに関するものはみんなごみ特で話せることになっちゃうので、そうじゃなくて、広域の代わりにどういう政策なのか、というのが今の課題でありまして。この陳情の趣旨が、そういうことを求めるための陳情ならごみ特ですし、単にダイオキシンの測定に関することであれば、やはり教育民生がかなりのカバーをしなければ、特別委員会の意味がなくなっちゃうんですね。ですから、広域の代わりにゼロ・ウェイストが出てきたわけですから、今、ゼロ・ウェイストはごみ特が扱っていると、解釈していいんじゃないですかと思うですけれど、いかがでしょうか。
委員長(近藤昇一君)
そのような扱いで教育民生ということでよろしいでしょうか。(「お願いします」の声あり)これも、最終日に上程ですね。それでは、次に、要望第22-1号「町財政におけるごみ処理経費と施設の問題」をテーマにした町民との意見交換会開催のお願い、これは要望なので机上配布とさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。
委員(佐野司郎君)
ちょっと、いいですか。意見交換会を決めるときに、要綱をつくったんですけれど、やはり、議長ということばが度々出てきて、議長がみんなに諮るなりなんなりして、諮らなくても議長が決められるようなシステムになっていますので、議長にお届けして、参考としてみんなに配るということでいいんじゃないかと思いますけれど。
委員長(近藤昇一君)
それで、もし、この要望にあれば、議運の中で発議されてもいいと思いますので、この要望については、一応、いままでどおりの机上配布とさせていただきます。(「18日でいいですか」の声あり)はい、最終日。18日でもいい。再開された最初の日。机上に。
委員(金崎ひさ君)
これ、議長にお渡しして、そして意見交換会開催のお願いとなっていますので、開催するかしないか、どうしますかという投げかけは議長からこの議運にくるということですか。(「諮問されれば」の声あり)
委員長(近藤昇一君)
ですから、いろいろあると思いますけれども。議長が諮問するつもりがあれば、諮問するだろうし。
委員(金崎ひさ君)
私など、関係者のような気がして、ごみ特が受けた以上、やらなきゃいけないのかという気もしないではないですが。そういう場合は。
委員長(近藤昇一君)
それは自主的に意見交換やっても。例えば、以前、総務かなんかで、漁業組合とやりましたね。ああいう形は、可能です。
委員(金崎ひさ君)
ごみ特としてですか。それではちょっと議長と御相談。で、議会の主催として、この前のような意見交換会を議長がどういうふうに判断されるのか分からないですけれど。そういう場合は、議長から議運のほうに諮問なさって、そしてやるかやらないか決めてくださいということになるんですね。(「議長の判断」の声あり)議長の判断ですね。
委員長(近藤昇一君)
逆に言えば、議運の中でそういう発議をされて、議運でもって、全会一致になればね、やろうよという話になるし。
委員(金崎ひさ君)
そうするとごみ特のほうでも、私が委員長として皆さんこういう机上配布受けていますけれども、何か御意見ありますかというようなこと聞いても構わないということですか。
委員長(近藤昇一君)
構わないと思います。
委員(佐野司郎君)
余計なこといいますと、やるならどういう形でやるかということになるんで、それもみんなで決めるわけです。だから。説明が要らないケースもありますよね。向こうが意見を言って、何々議員の意見を聞きたいとか。ごみ特委員長の意見を聞きたいとかというやり方もあるし、どういう形で意見交換するかは、そのケースによって決めることになると思います。
委員(金崎ひさ君)
はい、分かりました。
委員長(近藤昇一君)
各委員会でやる分には、その委員会の自主性にお任せしたほうがいいと私は思っています。議会全体としてやる場合には、やはりこの議運でやりたいと思います。よろしいですか。それでは、次に、今後の議会改革の項目についてということで、皆さんのお手元に各会派から、会派個人から出された改革項目が出ております。これを今日やっている時間もございませんので、議会事務局のほうに、どういうふうにしたらいいのかな。各会派ごとにするのか、一人ひとりにするのかわかりませんけれども、同意できるものについては丸とかね、あるいは三角、バツ、反対とかいうのを印していただいて…。次回にはこの内容について…。今日、本当はやりたかったんだよな。補足説明があれば聞きたかったけど、ちょっと、時間的なゆとりがありますので、次回にこれやろうか。(「これを読んでも内容がわからない」の声あり)分かりました。委員長のほうからちょっと言わせていただきますけれども、とりあえず、皆さん見ていただいて、次回の議会運営委員会では、これについて各会派の代表者の方もおられると思いますので、補足説明をしていただきながら、それを基にして各会派に持って帰っていただいて、すぐにできるもの、できないものについて丸、バツを付けてもらうような方式を取りたいと思いますので、今日はとりあえず参考までにお渡ししておきます。では、次回、これについては、補足説明を各会派からいただきます。よろしいですか、これで。
委員(伊藤友子君)
委員長、ひとつ。この表でね、鈴木道子って出ているでしょう。表に。議員氏名が出ていますね。森さんの場合は、無所属議員ですから名前でるのはいいですよね。この場合は議長ですから、議長として出したということでね、何か「議長」とでもしておいていただかないと、後々これ残りますから、ずっと。そのときに道子さんが議長だったということはわからない人が、またね、出てくる…(私語あり)21世紀同志会に入っていたのにおかしいじゃないのということになると困るから、ここはやっぱり「議長」としておいてください。
委員長(近藤昇一君)
はい、じゃあ、これの扱いはそのような形でよろしいですか。
(「はい」の声あり)
はい。よろしくお願いします。
続きまして、4番目に意見交換会のこの評価と総括についてということで、改めて…報告はこれ変わったんでしたっけ。(「カットしただけ」の声あり)ある程度カットしたのと、評価についての案を添えてあります。それについてまた皆さん方から…皆さん方でちょっと検討しておいていただきたいなと。で、できれば次回はその結果…結論を出したいと。で、結論が出れば直ちにホームページに載せられますんで。評価がどこだったっけ。(「一番最後」の声あり)はい。一番最後のところに評価及び総括という形でもってちょっとまとめさせていただきました。御意見があれば。特に開催方法の中で下から2つについては、出席議員がどこまで発言したり意見を言ったらいいのかというのは非常に難しい問題で、全員がしゃべるととても時間なくなるし、短時間といっても時間配分が難しいしっていうのがありますけども、でも、一応参加者からね、そういう意見も出ましたんで、触れておかなければいけないかなと思ったんですけども。
委員(伊藤友子君)
1ついいですか。私の感想なんですけれど、あれが反対側になってね、私がもしも町民の側に立っていたと考えたんです、私ながらね。そうすると、出席している議員全員の意見を聞きたいなと思いました。それはつくづく思った。だから、どんなテーマだって、テーマなくたっていいんですよ。あの方は…あの議員は何を考え…一言でいいから声を聞きたい、それから考えている一端を聞きたいなっていう、つくづく思いましたので、皆さん町民はそういうふうに思うんじゃないかなと。
委員長(近藤昇一君)
思うと思います。だから、だからそこにその議会全体としてのその報告会の難しさが私はあると思ったんですよ。各会派ごとであればある程度皆さんね、考え方が同じですけども、全員となると考え方、全員違いますんで、一つの議案に対してもね。そうすると、えらい時間かかっちゃうなというのは私も思っているんですけどね。(「難しいですよね」の声あり)難しいと思います。
委員(畑中由喜子君)
私は全く別の…反対の感想を感じまして、今、委員長が言われたみたいに、そもそもの報告会という形で検討した項目が、葉山の基本条例の場合は意見交換会というタイトルになったんですけれど、そのあたりで、議会が合議体としてどうあるべきかっていうことを知っていただくというか、そこでの議論のやりとりっていうのがベースだと思うんですよ。で、そこでああいうふうに議員一人ずつの考えを聞きたいとかっていうことになっていくと、何か趣旨が違っちゃうのかなという気がするんですよね。だからすごく難しいと思いましたね、あの持ち方が。それは工夫が必要なんだろうと。あれでは合議体としての議会という打ち出し方は全くなかったと思います。
委員(伊藤友子君)
いや、それは達成したんじゃないの。
委員(畑中由喜子君)
いや、だから、あれは説明会という形でやったからそれでよかったかもしれないけど、今後議員個人個人だったらまた違うやり方があるでしょうし、だから、議会として出て行くっていうことの意味がどういうふうに考えればいいかという難しさはあるとつくづく感じました。
委員(金崎ひさ君)
私もそう思うんですよ。それで、町政報告会ではないわけ…各人の町政報告会ではないわけですから。だから、各議員と町民との意見交換会ではなくて、議会と町民との意見交換会なので、しゃべるっていうことになればやっぱり議会で決まったこと、それから議会としてこういう課題を持っていること、あと受け取った、議案があってこれをどういうふうにすればいいかわからないみたいな、まだ皆さんの意見を聞きたいとかっていうふうな課題を持って、町民は一人ひとり何をしゃべってもいいわけですよ。で、それを議会としてそれぞれの議員が受けとめて、そして議会内でそれを受けとめて自分がどう発言するかは勝手だけれども、あそこで何か各人の意見を聞きたいと言われたらちょっと困るなという気はしたんです、実は。はい。
委員長(近藤昇一君)
これからのこの研究課題にならざるを得ないのかなと私は思います。で、申しわけありませんけども、これをもとにして次回までに皆さん方のいろんな意見をまとめといていただいて、これに反映するための時間を十分とりたいと思います。でよろしいでしょうか。いいですか。そのようにさせてください。それ…はい。
委員(伊藤友子君)
1つだけ。非常に難しいと思いますよ、それぞれの個人議員のね、議会がああいうところへ、議会として出て行ったのに求められるものは何かというと個人議員なんですよ。それでね、これからますますね、それがね、求められるもの、それを受けとめてやらなきゃいけないのはこれからの議会だと思いますからね、うん。
委員長(近藤昇一君)
ですから、これからのやり方についてと、この間のあの説明会の評価、これ分けてもらって、説明会の評価についてとりあえず結論出して、これ今後の進め方についてはまた十分議論をする時間もあると思いますので、お願いしたいと思います。そのようにお願いします。ちょっと時間がたってしまうけども、次回結論出したいと思いますので。
それから、5番目に先例・申合わせについては皆さん方のお手元にもう既に配付されていますんで、これは先送りさせていただきたいなと思います。で、そのほか何かございましたら。
オブザーバー(鈴木道子君)
会の皆様にお手渡ししてあります議長あてに来ました「核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書の決議についてのお願い」ということの扱いについてどうするかを御協議いただければと思っております。
委員長(近藤昇一君)
これ各会派に1枚ずつ回っているの。(「はい」の声あり)ああ、そうですか。ヒロシマとナガサキの市長だし。(「読んでみてから。」の声あり)これさ、これ議長、ちょっと全員に配付…コピーでもいいから全員に配付してください。で、その上でやりましょう。別に今回どうのこうのでなくてもいいと思いますんで。で、各自治体でも扱い方みんな違うようなんで。あとその議長の希望もあればね、それをこの議運の中で諮ってもいいし、あるいはその議運の中でそういう発議があればそれに答えるという形。とりあえず全員に渡してみてください、その上で。よろしいですか。(「いいですよ、読まなきゃわかんない。」の声あり)ほかよろしいですか。それではちょっと事務局のほうから確認だけお願いします。
議会事務局次長(山本孝幸君)
本日第1回定例会の運営についてでございます議案第73号につきましては、本会議最終日の24日に上程ということ。議案第74号の国民健康保険特別会計補正予算につきましても本会議24日。議案第75号の条例一部改正条例につきましても本会議の24日上程と。議案第76号の議員定数条例につきましては、3人減の定数条例と同様に24日の本会に上程。77号につきましては本日日割り…やめた場合、辞職の場合は日割りということですが、死亡の場合はその月分までの日割り…あ、月分まで全額払うという内容の改正として24日に提案することといたしました。陳情22-3でございますが、総務建設…あ、すいません。教育民生常任委員会に付託、最終日でございます。要望22-1号につきましてはダイオキシンの測定の…あ、すいません。意見交換会の開催については18日の日に机上配付ということで、扱いについては今後議長等ということでございます。以上でございます。
委員長(近藤昇一君)
それでは、次回のその議会運営委員会の開催なんですけども、正・副でちょっと打ち合わせ…日程の調整をさせていただいて、また皆さんに御連絡したいと思いますが、よろしいでしょうか。(「はい」の声あり)はい。極力あいている日をと思っておりますんで、よろしくお願いします。
それでは、本日の議会運営委員会を以上をもって閉会とさせていただきます。どうも御苦労さまでした。ありがとうございます。(午後3時35分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成22年8月17日
議会運営委員会委員長 近藤昇一
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更新日:2018年02月02日