議会運営委員会会議録 平成22年12月8日

開催年月日

平成22年12月8日(水曜日)

開会時間

午後1時31分

閉会時間

午後2時48分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

  1. 第4回定例会の運営について
  2. 議会改革について
  3. 議員研修会について
  4. その他

出席並びに欠席委員

出席8名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 近藤昇一 出席
副委員長 佐野司郎 出席
委員 畑中由喜子 出席
委員 山梨崇仁 出席
委員 伊東圭介 出席
委員 伊藤友子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 笠原俊一 出席
オブザーバー 議長 鈴木道子 出席

傍聴者

待寺真司議員 守屋亘弘議員 阿部勝雄議員 森勝美議員 鈴木知一議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 上妻良章
議会事務局次長 山本孝幸
議会事務局主事 佐々木周子

会議録署名委員

委員長 近藤昇一

会議の経過

委員長(近藤昇一君)

ですので、直ちに議会運営委員会を開催いたします。
(午後1時31分)
本日の議事次第につきましては、お手元にお配りしてあります次第書のとおりに進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
それでは早速ですけども、まず第4回定例会の運営についてということでやらせていただきます。第1に、議案第53号工事請負契約の締結についての撤回の件、これもうしょうがないという感じなんですけれども、本会議ですね。
引き続きまして、2番目に決議第3号森英二町長に対する問責決議案、所定の手続済んでおりますので、上程。最終日の追加という形になりますか。当初に。

議会事務局局長(上妻良章君)

きょう決定していただければ、追加というよりも、

委員長(近藤昇一君)

はい。いうことでよろしいですか。
続きまして、陳情第22-29号政務調査費見直しを求める陳情、お手元にあると思うんですけれども、これの付託先について審査をお願いしたいと思います。(「議会運営委員会」の声あり)議会運営委員会との声がありますけれども、よろしいですか。そうしましたら、この陳情については議会運営委員会に付託という形になります。これはあしたの冒頭になりますか。(「はい」の声あり)文書表で。

議会事務局次長(山本孝幸君)

文書表じゃなくて。

議会事務局局長(上妻良章君)

口頭で議長のほうから出すという形で。

委員長(近藤昇一君)

以上この3件についてはこのような形で処理させていただきます。
続きまして、2の議会改革についてですけれども、まず政務調査費の問題で、政務調査費の交付に関する条例の改正及び条例施行規則の一部を改正する規則、これについて、先般議会運営委員会では皆さんの御同意を得られたんですけれども、全員協議会で皆さんにお話しということだったんですけども、もう時間も時間で、かなり遅くになってしまったので、その際、私も発言させていただいて、できれば各会派で意見をとりまとめていただいて、異論がなければこの議運で結論を出させていただきますという形にしました。事務局のほうにはその後、お話もないようでけれども、何かここのところというのがあれば、意見を求めたいと思いますけども、いかがでしょう。

委員(伊東圭介君)

私も見直しをして、させていただきました。中で、前回ちょっとわかりにくい部分があるという発言をしましたけれども、基本的には了解はできると思います。ただ、一度も説明を受けないのも何なので、できれば事務局のほうから御説明を一回いただいて、もう一度この議運では皆さんで理解を深めたほうがいいかなというふうに思います。
それから、その以降の話なんですけども、前にも出てましたけども、できれば申し合わせによりね、来年度の4月の部分については事務も煩雑になりますし、そんなこともありますので、4年間で1カ月分だけなので、できれば申し合わせとして受け取らないというか、形が申し合わせが全員でできればなというふうに私どもの会派は思っていますけれども。どうしても権利だから取るということであればですね、それはまた別な話なんですけども、できればそういう形のほうが事務局もそうですし、私たちもいいんではないかなというふうに考えております。

委員長(近藤昇一君)

今そのような御提案もありましたけれども、申しわけないけどきょういきなり決めるというのは難しいと思うんで、各会派でね、意見をまた検討して意見を持ち寄ってもらって、次の定例会の議運かなと思いますので、それちょっと事務局のほうで記録しておいてください。で、各会派に持ち帰って御検討をお願いしたいと思います。で、うちのほうも検討しなきゃならないですけども、基本的にちょっとどうかなと、私自身はまだ今思ってるんですけども。でも、ですからもし1会派でもね、やっぱりもらうというふうになれば、かえって申し合わせしないほうがいいのかなというのは、あとは、もらうもらわないは各会派のね、自由意思になりますので、これは返上というのもできるわけですね、最初から。請求しなければという形ね。その辺、一応持ち帰ってからまた皆さんで検討したいと思います。
では、事務局のほうで一応この条例案、規則案について説明していただきたいと思います。

議会事務局次長(山本孝幸君)

本日お手元に配らせていただきました議案形式のやつで御説明させていただきます。参考資料というのと一番最後のぺージになりますが、新旧対照表がございますので、新旧対照表の中でちょっと御説明申し上げたいと思います。
第3条でございますが、今、見出しが「交付額」となってございますが、交付の方法についても定めてございますので、見出しを「交付額」から「交付の方法」ということで、見出しを全部改正してございます。
3条第1項のただし書きでございますが、これが、ただし年度の途中において議員の任期が満了する場合は、任期満了の日の属する月までの月数分と残月分に分けて支給するということで、皆様の任期につきましては4月30日が任期満了でございますので、4月いっぱいと5月以降に分けて、選挙の年だけは支給するというものでございます。
第2項につきましては変更ございません。
第3項につきましても、内容は変わってないんですが、大きな変更点は、3月までの月数を乗じて得た額とするというふうに現行はなってございますが、第1項で、もう年額に換算して交付するということになっていますので、改めて月数を掛けなくてもよろしいという関係もありましたので、年度の途中に新たに議員となった者に対しては、任期の初日の属する月の翌月分から政務調査費を支給するということで、別に月数を掛けなくても同じ文章になりますので、この新たに議員となった場合につきましては、改選時の5月1日も含みますし、補欠選挙も含みます。
第4項でございますが、年度の途中において、これ、新たな文章でございますが、新たに結成された会派に対しては、結成された日の属する月の翌月分ということで、なぜ翌月分かといいますと、個人でもらっていれば結成された月の分は個人でいただいておりますので、翌月からとなってございます。ただし、括弧書きでございます。1日の日に結成された場合については、1日から支給するというものでございます。
ただしの部分ですが、改選後の新たに結成した会派に対しては、当該会派が結成された日の属する月から政務調査費を支給するということで、ただし書きが例外になっておりますが、改選時におきましては5月1日には皆様の任期改選の年でございますので、おのずから5月1日に会派ができるということはございませんので、多分月の第1回臨時会後に、前後になろうかと思いますので、その年については5月15日に会派が結成されても、5月分から会派として請求することができるということでございます。
第5項でございますが、年度の途中において政務調査費の交付を受けた会派から脱会した議員に対しては、脱会した日の属する月の翌月分、括弧は飛ばします。から政務調査費を交付するということで、当初会派に属していた議員さんが会派から脱会した場合については、その月の途中では、分までは当該会派でいただいておりますので、翌月から個人で出すということに規定したものでございます。
括弧書きにつきましては、1日に当たる場合は、例えば1日の日に脱会した場合は会派でなく議員としてのほうで請求できるという規定でございます。そのことに伴って、「この場合においては」の後段でございますが、脱会した日が基準日に当たる場合は、当該議員は第2項に規定する所属議員に含まない。すべて政務調査費の基準日というのは各月の毎月1日になってございますので、1日に会派を脱退したとしても、1日に脱会すると会派にもカウントされちゃいますので、会派のほうにはカウントしないよという規定でございます。ですので、会派から1日の日に抜けた場合は、会派のほうには支給しないで、個人のほうに支給するという規定でございます。
続きまして…第11条なんですけれども、第11条の1項、2項がちょっと抜けちゃっているんですが、正規の議案にはおつけいたします。申しわけございません。裏のぺージですけれども、これ、11条の第3項でございます。

委員長(近藤昇一君)

11条という文字が抜けてるというだけね。

議会事務局次長(山本孝幸君)

第11条の1項と2項が抜けております。収支報告書の提出という条文でございます。1項は、政務調査費をもらった場合は翌年5月までに議長に領収書等の書類を出さなきゃいけないという規定でございます。
第3項でございますが、第2号と4号につきましては、会派に属していようがいまいが、議員でなくなったことには変わりがございませんので、一本にまとめさせていただきました。それから、新たに議員の任期、改選時においては、4月分と5月以降の分を分けることに伴って疑義が生じないように、実際には議員の任期満了をもって一度切れるので、4月30日で切れますが、疑義が生じないように任期満了が迎えたときは4月分もらったら、そのときに収支報告書を上げるよということを、疑義がないように明らかにしたものでございます。
12条の第2項につきましては、会派の議員が年度の途中で抜けた場合の部分について、規定がございませんでしたので、脱会したときの日のいつ政務調査費を返さなきゃいけないかという規定を整備したものでございますが、政務調査費を受けた議員もしくは会派に属する議員が年度の途中で議員でなくなったとき、または会派に属する議員が年度の途中で脱会したときは、議員でなくなった日または脱会した日の属する翌月分以降の政務調査費を町長に速やかに返還しなければならないということで、第3条の第4項と日を同一にするものでございますが、1日の日に脱会すれば、1日分は会派のほうは返さなきゃいけないよという規定でございます。
以上、条例につきましては説明を終わらせていただきます。
それから、前回配りました11月の25日に配った資料の6条の第2項でございますが、それにつきましては条例の改正につきまして…失礼しました。規則のほうでございますけれども、裏面のほうに新旧対照ついておりますけれども、第2条に年度の途中に新たに議員になった場合は、その初日からという部分でありますが、新たに会派を脱会した部分の議員につきまして、条例を整備した関係で、規則にその規定がございませんので、会派から脱会した議員さんについての交付申請の規定を整備したものでございます。
以上で政務調査費に関する条例、規則の説明を終わらせていただきます。

委員長(近藤昇一君)

何か質問があれば。よろしいですか。ちょっと1点確認なんですけど、会派から脱会した場合には、その残りの、1年分まとめて払ってますよね。(「はい」の声あり)で、残りの月数に乗じて町長に一度返すと。それで改めて個人として申請するという形になるわけですね。それでよろしいですか。

議会事務局次長(山本孝幸君)

はい、そのとおりでございます。

委員長(近藤昇一君)

ほかにございませんか。なければ、これで提案をさせていただきたいと思います。これは日程としてはどうなりますか。最終日。あしたですね。あした提案させていただきます。
続きまして、政務調査費の手引についてなんですけども、これについては先般もお話ししましたように一度時間かけて逐条ごとに検討していったほうがいいのかなと思いますので、きょう最後のところで次回の日程調整をまた諮らせていただきますので、そこで検討したほうがいいのかなと思います。いかがでしょう。よろしいですか、それで。

委員(佐野司郎君)

世の中の情勢も変わるしね。

委員長(近藤昇一君)

まあ、常に変わっていくと思うんですよ、それは。これという、なかなか規定は見つけにくいかなと。で、私どもも裁判の結果とかね、いろいろ監査の結果がすべてとは私ども思いませんし、やはり我々は我々自身で決めていくものかなとは思いますので、その辺はよろしくお願いいたします。
続きまして、委員会条例の一部改正の問題なんですけども、いずれにしろ3月定例会までには委員会条例の改正はしなきゃいけないと思うんです。定数が減りましたので。そういう面で、今検討になってるのは、2常任委員会のままでいくのか、それとも3常任委員会にして複数参加、そしてまた広報特別委員会、これも常任委員会にするのかどうかと。これらについてどのように扱いましょうか。きょう持ってこれているんであれば、ある程度お話を、状況を伺ってもいいと思うんですけども。時間はまだあると思ってはいるんですよね。

委員(金崎ひさ君)

まず、前回に私たち新葉クラブで提案いたしました全員で1委員会にということで、状況を見て資料をいただいて、それで私の判断で、じゃあこれは検討のスリム化のために取り下げますというお話をさせていただきました。それで、会派に戻りまして、そのことは会派としてやはり納得したということで、取り下げていただいたままで検討していただいたほうがいいかと思います。
それから、そのときに提案いたしましたけど、委員長の報酬が要らないのではないかというふうな話をさせていただきましたので、2常任委員会で、そして広報を特別委員会でなくて常任委員会にするのであれば…ごめんなさい、反対ですね。委員長報酬がないのであれば、広報を常任委員会にしたらどうかという考え方を持ってまいりましたので、そのことを御報告させていただいて、報酬はそのままであれば、もう2常任委員会のままで、広報も特別委員会のままでいいのではないかという考え方を新葉クラブとしては今、報告させていただきます。

委員長(近藤昇一君)

記録しておいてください。ほかに御意見あれば。別にまだきょう結論出さなくてもいいですね。途中の御意見でも構わないと私は思いますけども。最終的に調整がつくものであれば、どこかで調整したいなとは思いますけど。調整つかなければ今のままで定数を削減するだけという形になります。と思うんですけどね。いいですか。先延ばしというか。きょう結論出すものでも…どうしますか。いいですか。

委員(佐野司郎君)

一つの考え方として、意見がまとまらないと現行どおり2委員会、常任委員会ということになりますので、途中の意見を伺っておいたほうがいいんじゃないかと思ってお聞きしてるんです。

委員長(近藤昇一君)

今までに出されてるところもあるし。そのあたりで。

委員(佐野司郎君)

それが到底まとまりそうもなければ、もうやっても無駄なことで、2委員会で発足、スタートするしかなくなってしまいますので。

委員(伊東圭介君)

すいません。ということであれば、尚政会のほうの意見といたしましては、前回は笠原委員から言わせていただきましたけども、基本的にうちの会派は3常任委員会で複数所属ということは、やはりないという形です。ということは、基本的には現状の2委員会で定数が減るという形だというふうに思います。
今、新葉クラブのほうから御提案があった部分については、まだ検討してませんので、委員長の手当の問題等については、また別件で検討しなきゃいけないというふうに思います。

委員長(近藤昇一君)

事務局、今まで各会派出ている意見は、まとめられる。

議会事務局局長(上妻良章君)

いろいろな御意見をですね、ちょっとまとめてはないですけども、まとめるのでしたら、きょう本日も含めてですね、資料としてまとめていきたいと思います。

委員長(近藤昇一君)

それで、じゃあ事務局に今まで皆さん各会派から出てる意見をまとめていただいて、この妥協点があるのかどうかも含めて検討していただいた上で結論出したいと思いますので、きょうは以上でよろしいでしょうか、この問題については。はい、ありがとうございます。
続きまして、意見交換会実施要綱の一部改正についてですけども、これも一応案が出ているので、これ、事務局、説明していただけますか。資料の7ですね。

議会事務局次長(山本孝幸君)

一度11月の8日の日に一度皆様にお示しして、直した部分を11月25日に改めて出させていただいたものが、お手元の資料でございます。特に11月8日に説明した部分と変わったところを主に御意見を踏まえてつくったので、その部分を中心に御説明させていただきます。
第1条でございますが、当初、意見交換会というのを町民参加制度というふうに読みかえておりましたけれども、最初からもう同制度については町民との会議ということで、最初から町民との会議ということで読みかえ規定を第1条につくってございます。
第2条につきましては、町民参加制度を町民との会議のというふうに読みかえた関係で、その整理をさせていただきました。
それから、第2条については、意見交換会、議会報告会、意見を伺う会等ということで、制度のある程度の例示をしておりましたけれども、例示を一切削除してございます。したがいまして、町民との会議は開催の都度議長が議会運営委員会に諮り、テーマ等を考慮し、当該趣旨にふさわしい形態で行うというとで、全く形態については例示もなしで、その都度決めるという方式をとってございます。
第4条でございますが、町民との会議は原則として全員出席するということでございましたけども、会議の形態についてはその都度ふさわしい形態で開くということで、例えば何人かが分けて報告会をやることもあり得るということで、全員が出席するということは原則論にしてもちょっと当てはまらないのかなということで、その条文は削除させていただきまして、実施方法、実施に当たってはその都度テーマ、実施方法等を考慮し、議長が議会運営委員会に諮り、出席議員及び役割分担を決定するということで、変更させていただきました。
第5条につきましては変更がございません。
第6条につきましても、前回お示ししたものと変更ございません。
7条につきましても同様でございます。
7条の第1項は同様でございますが、第3項につきまして、前項の規定にかかわらずということで、前回良識ある言動に努めるとともに、特定の議員に偏らないようということで、主語が運営の部分と個人の部分で分かれていてわかりにくいということがございましたので、第3項につきましては、前項の規定にかかわらず町民との会議の開催形態等により、特に個人的意見か見解を述べる必要があるときは、議会の構成員としての良識ある言動に努めるということで、まず個人の立場を規定させていただきまして、4項に新たに、前項の規定により個人的見解を述べる場合においては、司会進行者は発言が特定の議員に偏らないよう配慮しなければならないということで、主体的に配慮する主体を司会進行者というふうに新たに決めさせていただきました。大きな変更点は以上でございます。よろしくお願いいたします。

委員長(近藤昇一君)

はい、ありがとうございます。何か御質疑あれば。

委員(佐野司郎君)

この前の御意見は一応取り入れてみたんですけども。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか。そうしましたら、これはあとどういう手続になるわけですか。議長の決裁。

議会事務局次長(山本孝幸君)

議長決裁を得て、皆様に改正後お示しすることになると思います。

委員長(近藤昇一君)

それでよろしいですか。(「はい」の声あり)はい、それではそのように決めさせていただきます。
続きまして、委員会でのパソコン使用について、今現在、議会運営委員会では試行という形にまだなってるとは思うんですけども、これをどのようにするのか、このまま議会運営委員会で認めていくのか、あるいは他の常任委員会でも、まあひいては本会議という話にもなろうかとは思うんですけど。将来的にはね、私も時代の趨勢で、まず何年先かはわからないけども、どこの議会もやるのかなとは思うんですけども。これはまあそれぞれの議会での判断だと私も思いますので、今、試行しているのを今後どういうふうに進めていくのかについて、御意見があれば伺いたいと思います。

委員(笠原俊一君)

うちのほうでは試行ということで、現実にやってられる山梨君に聞いたほうがいいんじゃないかと思うんですけど。非常にいいと。

委員長(近藤昇一君)

いかがでしょう。

委員(山梨崇仁君)

では、恐縮ながら。しばらく猶予いただいた期間の感想も含めてちょっとお伝えしたいと思うんですけれども。実際に持って、当初心配されていた音の面については、私自身としては余り立てないようにはできたのかなというふうに思っております。ただ、体制として、今は議会運営に限ることなので、事務局からすぐにですね、データ情報を事前にいただくことができるということが議会運営委員会においてのみは非常に容易だったことが今回感じられました。逆に考えますと、常任委員会においては他の担当部課からデータ情報をもらうことを事前にしなければならないということが多少ちょっと時間的ロスがあるので、それが負担になるのかなと。その辺についても、今後ペーパーレスを促すという意味では、求めていかなければいけないんですけれども、現段階ではそれを徐々に何らかの方策をとってですね、メールで事前に送ってもらうとか、ちょっと手間がかかるんですけれども、やることを検討しなければ広げていくのは難しいのかなというふうには感じております。
なので、私としてはできれば自主的に自分でまずはやることをですね、お許しいただければ、各常任委員会で個々人がまずトライしてみるという機会さえいただくことができればいいのかなというふうに思っております。以上です。

委員長(近藤昇一君)

いかがでしょう。

委員(金崎ひさ君)

私はパソコンを駆使して山梨議員のようにはやれないと思いますけれども、これをとめるものは何もないなと思います。隣に座っておりましても、音がうるさいとか、そういうこともないですし、やりたい方はやっていいんじゃないかなと思うんですが。使ってはいけないという何か理由があるようでしたら教えていただきたいんですけれども。すいません、わかりません。そういうことです。

委員長(近藤昇一君)

前、事務局が調べていただいた中では、どこだったっけね、どこかに資料が入ってるんだけども。音がうるさいというのがやっぱり出てましたよね。で、確かにブラインドタッチできるような方にはね、ほとんど音がしないと思うんですよ。そうでない方も今度使うようになってきた場合に、どうなのかなという。例えば私なんかが使うとすると、かなり、がちゃがちゃ、がちゃがちゃやると思うんでね。キーボードが壊れるんじゃないかぐらいにたたいていくんで。その辺どうなのかなというのは、気はしてはいるんですよね。ですから、たまたま今、山梨さんがね、1人使っていて静かだからいいんじゃないの。でも、今度全体にした場合に、うるさいといったときにどうなのかなっていうのは、まだ私は持ってはいるんですよね。皆さんそれも許容していこうよということであれば、やってもいいと思いますし、その辺。

委員(畑中由喜子君)

確かに音の問題って、ある部分では出てくる可能性はありますけれども、方向性としてね、これを認めていくと、取り入れていくという方向であることは明らかだと思うんですよ。将来的に。で、であるとするならば、今ここでこれを封じていくというのは、金崎委員からも御意見あったように、封じていくということもないんじゃないかなと思いますし、使える使えないはあって、それが不公平だという言い方はないと思うんですよね。やはり研修を積んでいけばいいわけですから、使いたければ。それはもう、そうだとはっきえ言えると思います。ですから、取り入れていくという方向を断たないように続けていったらいいと思います。

委員長(近藤昇一君)

私も別に否定的な意見ではないんで、ただ、そういう例があったということでね。これはもう皆さんの意見で決めていくことだと思いますので。

委員(笠原俊一君)

僕、もう少し山梨さんに聞きたかったのはね、こうやって資料が毎回同じ議題でもって中身の変更があるわけじゃないですか。で、我々が目指しているというのは、パソコンの新しい時代に即応したということよりも、ペーパーレスということで、現実に資源を抑制するというかね、そういう意味合いなんだけれども、それは現実に山梨さんの場合は、見るところ、前に資料あるよね。それは減ってるの。それがわからないんだよ。

委員(山梨崇仁君)

私のほうから拒否というかですね、要らないということを事前に申し上げればよかったんですけれども、毎度議会運営委員会の席に用意していただいてあるので、置いてはいただいてしまっております。ただ、ここ数回はもうずっと私は多分書類には一切記入をしていませんし、目を通すことはしておりませんで、毎回終わるとそのまま事務局に返還をするようにしております。ですから、実際何も置いていただかなくても、今のところこの議案書については紙でしかいただけてないので、これは別にいただきたいんですけれども、議会運営委員会にかかわる資料に関しては一切置いていただかなくても私は問題ないというふうに思っておりますので、今後継続が可能であれば、それは私から事務局のほうに申し上げたいなとは思っております。

委員(笠原俊一君)

山梨君にばかり聞いて申しわけないんだけれども、例えば書類で式次第があって、我々だと一遍にこういった会議に臨むと3つ、4つの書類を見ながら比較検討したりするテクニックというかな、そういうことでなじんでしまっているんだけれども、パソコンをそうやって駆使していくと、さっき言ったように新しい議案の対比だとか、いろんなものが一遍には見れないんじゃないかなと思うんだけども、そういった懸念というのはどうなんだろう。使い方として。ちょっとわからない部分があるんだけど。

委員(山梨崇仁君)

私の使い方ですけれども、1回今回のデータをいただきますと、すべての資料をパソコン上で一度開きます。この下のメニューバーのところにクリックすればすぐに開くようにはして準備をしてから会に入るんですけれども、式次第などは、私も何度か見直しながら、委員長が式がその後で言うことであれば、ちょっとまた開いて確認をして、その資料をもう一度確認をするということでやってはおります。ただし、一遍に並べてみるというのは、やはり画面の限界があるので、なれも必要なのかなというふうには思います。その点は確かに。

委員長(近藤昇一君)

2つ並べるぐらいだったら、何とかなるんじゃないかな。

委員(山梨崇仁君)

そうですね。ただ、並べると今度、操作を2つしなきゃいけないので。1つの中でできれば、なれていくような訓練は当初は必要かなとは思います。

委員(笠原俊一君)

やっぱりどうしてもね、会社だとかそういうので、山梨君の場合はたけていたと思うんだけれども、我々みたいに既存の紙でやっている人間にも指導してもらいながら、なるべくペーパーレス化というの、先ほど畑中さんが言ったように、これから時代なので、我々も勉強しなければいけないんだけれども、それのほうにかかづらって、肝心の議論のほうがおろそかになってしまうような懸念がまだするんでね。それは個人差、しょうがないのかなと思うんだけども、時代であれば我々がもっと勉強するような場所をもらわないことには、肝心の議論のほうがおろそかになってしまって、そっちのほうに画面ばっかりとらわれてマニアックになってしまうような感じがしないではないんですね。目的がだからペーパーレス化ですから、なるべくしてはいきたいんですけども、なかなかそこに至れるのかなというような気がしないではないですよね。ありがとうございました。

委員長(近藤昇一君)

先ほど言いました…。

委員(伊東圭介君)

今、笠原委員言われたように、ペーパーレス化というところがね、やっぱり一番の目的でもありますし、そういう意味ではもう少し環境が整備されてこないと、全員で使うのは難しいのかなというふうに僕も思ってます。議会の予算のほうでもパソコンのあれが計上されるんですよね。

委員長(近藤昇一君)

一応。全員にという。

委員(伊東圭介君)

はい、そうですよね。それもあって、それが整ったところが一つのまた一歩ステップになるのかなという気がしますし。ただ、事務局のほうが恐らくすごくまた手間がかかってくると思うんです。今、書類の話も出てましたけども、基本的には次第があって、次第に全部リンクを張ってもらうような形になろうかと思うんですね。次第に。私どもは別…団体で会議はもう全部ペーパーレス化をしてまして、パソコン持ち込んで全部USBで入れて、次第があって、次第のところに全部リンクを張るんですね。それが専務理事の仕事になってるんですけども。(「だれが」の声あり)それがですね、やっぱりそうやってもらうことによって、全部すぐ出てくるんですね。またその議題が出たところの下に追加の資料は全部またリンクが張ってありますので、それでどんどんどんどん切りかえてできますので、そういう意味では基本的には何ていうんですかね、問題がなく会議は進められると思いますけども、その手間がやはり事務局のほうにかかってくるんですよね。事前に、先ほど山梨委員が言われたように、各課からの書類も全部データで上げてもらって、それをリンク張っていかなきゃいけないという。その作業がちょっとあるのかなという気はしますけれども。基本的には十分やっていけると僕は思ってますけども。

委員長(近藤昇一君)

一つには、やっぱりそこまでいくとなると、議会改革の一つとしてね、当然理事者側にもそういう体制を要求しなきゃならないし、事務局体制も強化しなきゃならない。局長以下全員がそういう形でできるように、研修も。というのが必要かなとは思うんですけど。どうなんでしょう。今、現状は議運での試行という形になってますよね。で、方向としては、じゃあ各常任委員会、これ、議運のほうでね、やっていい、やるべきだ、どうのこうのということは言えないと思うんだけども、各常任委員会の中でね、試行的にやっていいかどうかのやっぱり了解をとった上で常任委員会…2つしかありませんけども、その常任委員会で、じゃあ試行でもってやってもいいよというんであればいいのかなっていう気がしているんですよね。ですから、今、伊東圭介委員が言われたように、そこまでの体制があれば、もう本会議も何も全部パソコン、ペーパーレスだよということで、いいと思うんですけども。どんなものでしょうね。あくまでもまた試行というような形で常任委員会で少しやってみるというのは。ただ、大変かなとは思うんですけど。

委員(佐野司郎君)

パソコンそんな詳しくないんですけども、進歩する物事というのは、問題点、使ってみて発生するものですし、それから導入してみると意外と違う使い道が広がったりすることがたくさん経験としてあるわけですよね。そういうことから考えて、今、議運で試行を行ってきたんですけども、とめてはいけないんだと思うんです。で、もちろん各委員会で委員さんの承認をもらってということになるかと思いますけども、できれば広げていく姿勢だけは保っていてほしいなというふうに思います。伊東圭介委員が言ったように、完全なペーパーレスの時代がくるかもしれませんけども、その訓練にも、笠原さんが言う訓練という意味では、やはり使ってみて、まず当分は文書とパソコンの併用ということになるかもしれませんけど、やはりやってみないことには問題もわからないですし、進歩もないということであれば、委員長が言うように試行を続けて、とめることはしないという申し合わせだけでもいいんじゃないかと思うんです。それで、パソコンじゃなくても、私の本会議の隣の席にいる鈴木議員なんていうのは、いろんなもの持ってまして、やっておりますので、もう既に個人的にはそういうのが溶け込んでしまっているということですので、やっぱり時代に逆らってはいけいなんだと思うんで、問題点が出たらまたみんなで相談して、それはどう解決するかという姿勢のほうが、基本的な姿勢としては正しいんじゃないかなと私は思ってますので、山梨委員が使っていて本当に苦になっておりませんので、せめてとめないということだけはきょう確認していただければありがたいなと思います。

委員長(近藤昇一君)

いかがでしょう。今、副委員長のほうからも提案がありましたけど、各常任委員会での使用についても、各常任委員会の判断で、もし使う場合には一応委員会で了解をとっていただきながら、その都度その都度じゃなくてね、あくまでもこれは試行ですから、使いたい人がいれば、ちょっと申し出ていただいて、委員会の中でね、いいか悪いかについてもやってもらって、できれば今言われたように、後戻りはさせないと。私も将来的には、先ほど伊東圭介委員が言われたような体制がね、何年先かわかりませんけども、できると思うんですよ。それについても町部局そのものがまだペーパーレスというふうな体制になってないんですけども、できればそういうことも含めて、データとしてね、希望者にはきちっともらえるようなことができないかどうかなと思ってるんですけど、いかがですかね。いわゆるデータとして議案とか資料とか。(「それも段階的に。」の声あり)いきなりというのは難しい、希望者という形になろうかと思うんですけどね。その辺を保障しておかないと、あの課ではくれたけども、ここの課ではくれないみたいな話になってくると。その辺はどうなんですかね。

議会事務局局長(上妻良章君)

試行としてどのような形…まず試行から始まると思います。どのような形で各課からそういうものがもらえるかというのは、ちょっとお時間がかかるかなという部分はございますので、総務のほうにですね、議案等の配付対応あるいは資料等当然含めてですね、ちょっと御相談しますけれども、ちょっと時間はかかるかなという気がして、試行を重ねての上かなという気はいたしますけれども、話はさせていただきます。

委員長(近藤昇一君)

いかがでしょう。今、局長言われたように、下の体制がね、まだ万全にそういうふうになってないんで。だから、例えば山梨君が議案をデータで欲しいよと言われても、即渡せる体制になっているかどうかというのはちょっと疑問なんですけども。まあ、それらを承知の上で、各常任委員会でも試行の方向でね、検討してもらうということでいかがでしょう。よろしいですか。それでは、もし…これをどういうふうに皆さんに周知する。各会派を通じてやればいいですかね。

議会事務局局長(上妻良章君)

もし正式な形ということであれば、議運の長のほうから各委員長のほうに、そういった形の申し入れというか、通達をすればというふうに思いますけれども。

委員長(近藤昇一君)

文書で。

議会事務局局長(上妻良章君)

文書がいいと思います。

委員長(近藤昇一君)

じゃあ、改めて…議長名でいいんじゃないかな。議運でそういうふうに決まったという。議長名で常任委員長に…常任委員長って、希望する人間がいるかいないかの問題もあるから。

委員(佐野司郎君)

希望した場合に、希望があった場合にって通達すれば。

委員長(近藤昇一君)

だから、議運でこうなったよというのをお知らせしなきゃならないでしょう。

議会事務局局長(上妻良章君)

そうですね。それで、各常任委員会では委員会の中でどうするかをもんでいただければいいので、その頭出しを議長名でもあれでも、議運からしていただければと思いますけれども。

委員長(近藤昇一君)

全員にね。とりあえず全員にしておかないと。議運のメンバーはわかってるけども、議運に参加してないメンバーは、あ、そんなこと決まったのなんてなるといけないんで、一応。

委員(金崎ひさ君)

特別委員会はどうしましょう。

委員長(近藤昇一君)

今、私、常任委員会と言ったんですけども、特別委員会もそのような方向で。ですから、一応全員に試行という括弧つきですけれども、認められますよと。ただし、その各委員会の中での了解を得た上だという形にさせていただきたいと思います。ですから、そのような文書をちょっと議長名でいいですか、議長。

委員(畑中由喜子君)

すいません。1つちょっと前に戻っちゃうんですけど、意見交換会の要綱の改正なんですけど、一番最後のところの附則ってありますよね。附則。これ、一番最初の部分の附則しか載ってませんけど、当然ここには新たな附則でついていくっていうことでよろしいですよね。

議会事務局次長(山本孝幸君)

はい、そのとおりでございます。

委員長(近藤昇一君)

日付を変えます。ほかにございませんか。そうしましたら、じゃあパソコンはそのような形でやらせていただきます。
続いて議員研修会についてですけれども、これはお知らせでよろしいんですね。一応講師のプロフィールもあります。26日の10時から、昼食を挟んで3時まで。ちなみに3時半から生活排水の特別委員会が予定されていますけども。(私語あり)よろしいですね、これは。
それで、その他の件なんですけども、ちょっと議長のほうから報告していただきますけども、当初、あした夜予定してました…(「あさってでしょう。」の声あり)あさって、失礼。懇親会ですか、忘年会兼ねた懇親会について、ちょっと議長のほうから。

オブザーバー(鈴木道子君)

各会派の長の方にいろいろ御相談いたしましたが、10日に夜に予定しておりました懇親会ですけれども、今回いろいろごみのダイオキシン等出ている、こういう非常事態とも言うべき状況の中で、我々がそういうことをやっていて、町民の方のお声がどうかなというような懸念のお声が出てまいりましたので、今回は一応中止ということにさせていただきまして、1月明けて例えば新年会等改めて企画してはどうかというお声がありましたので、一応皆様方に御納得いただきましたので、そのような形で今回10日については中止とさせていただきます。それで改めて年(テープ1-B)
一応申し上げますが、議会としてこのマイクのことで再三正・副で町長に要望してまいりました件で、この場で正式に申し上げますが、町長のほうからこの第1協議会室、第2協議会室ともに行政側でそれはかえるという回答がありましたので、これをお伝えしておきます。それからテレビ、本会議場でのモニターの件につきましては、ちょっとこれについてはもう少しゆっくり考えたいということと、それからどのくらいかかるものかということが、またこちらの事務局のほうで資料がありましたら、それもお示しいただきたいというようなことで終わりましたので、御報告をさせていただきます。以上です。

委員長(近藤昇一君)

モニターっていうのは幾らぐらいする。わからない、まだ。

議会事務局局長(上妻良章君)

今、議長におっしゃっていただきましたとおり、この内容を企画のほうに話しまして、企画のほうで今、見積もり等をとって金額を調べていただいている状況です。

委員長(近藤昇一君)

今の報告のとおりなんです。まず、忘年会については、申しわけありませんけども、そのような形で、やはりやるんであれば気持ちよくやりたいと思いますので、中止とさせて…議長のほうで判断して中止しましたけど、どのような状況になるかわかりませんのでね、今、新年会でもとは言うんですけども、そういう状況によってはもう2月の8日から定例会が始まりますから、そういう面では非常にタイトな日程の中で、無理かもしれません。その辺は状況を見て、やるという前提ではなく、そういう事態になると思いますので。
で、もう一つは、あした終了後に写真撮るというのは、これはそのままよろしいですか。ただ、お金の問題をね、忘年会の会費の中からというふうに話したんですけども、それが中止になりましたので、何百円か徴収させていただきたいと思います。1枚何百円のものになると思うんですけども。

委員(笠原俊一君)

その写真というのは、この議員のメンバーが最後だからというニュアンスだそうですね。

委員長(近藤昇一君)

そうですね、4年に一遍はやったほうがいいんではないのかなと。昔はよくやったんで。

委員(笠原俊一君)

であれば、まだ3月の議会もあるわけですよね。

委員長(近藤昇一君)

3月でもいいです。

委員(笠原俊一君)

写真はね。別にあしたがいけないというわけじゃないんですけども、どういう理由だったというものがたしか今期でおしまいだから忘年会もやりたい。お別れの方もいるから、写真も記念で撮りたいということだったように記憶しているんですよね。であれば、余り早くやってしまうと、やめるという公言されている方たちが何か早く出て行けというような気が…(笑い)じゃないんですけどね。3月の議会がやっぱり最後だから、その中でもいいんじゃないかなという気がするんですよね。お金のこともあるかなと。

委員長(近藤昇一君)

ただ、あした予定しているんでね、別にカメラマンは事務局ですから、いつでもいいんですけど、この間の全協の中でたしか…全協か何かで、全員にそのような形で伝えてはあるんですよ。で、もしかしたら、ここに来られてない方が、あした写真撮るつもりで来られると、何だという話もあるんで、いかがでしょうかね。別に追い出すつもりも何もありませんので。よろしいですか。今、構想としては演壇の前に並んで、昔、ホールドファストベイが来たときに写真撮ったんですけども、全員のね。そのような形がいいのかなっていうちょっと構想は持ってるんですけども。ほかにいい場所があれば。たしかね、旧役場のときには4年ごとに撮っていたみたいなんですよ。ちょうど入り口の階段のところに全員が並んでね。こちらへ来てから私も記憶がなかったんで、どうなのかなとは思っていたんですけど。よろしいですか、じゃあ。じゃあ、そのような形させていただきます。よろしくお願いいたします。
それでですね、あと、それで、先ほど言いました政務調査費の手引。これちょっと検討する日程なんですけども、閉会中の日程いかがでしょう。ちょっと待ってね。日程の調整なんですけども。調整のため、暫時休憩いたします。(午後2時24分)

委員長(近藤昇一君)

休憩を閉じて再開いたします。(午後2時29分)
そのほかに何かあれば。委員外議員から発言を求められております。許可したいと思います。

委員外議員(守屋亘弘君)

どうもありがとうございます。1つお願いというのかですね、会議録の完成がかなり遅くなってる傾向があるんじゃないか。それで、各委員会の会議録についても、私の理解では、やはりかなり遅くなってるというのか、完成がおくれてるように考えておりまして、そういう場合にちょっと非公式にですね、議会事務局サイドの意向を伺いましたら、お金の問題かなあということもあるんじゃないかと。ということは、予算でね、ある程度お考えいただいて、通常のベースというのか、いわゆる本会議の会議録はまあ1カ月以内とか、かつては言われていましたよね。ところが現在はそれを、私が理解した限りでは超えちゃってると。1カ月半か、そのぐらいになっちゃってると。いわんや、委員会の会議録は、まあはっきりして完成までかなり時間もとってるんじゃないかと。ですから、先ほど予算云々のお話ありましたので、その辺含めてぜひお考えいただければ大変ありがたいと思いますが、いかがでしょうか。

委員長(近藤昇一君)

事務局のほう、今、どういう…何ていうのかな、時間的な、大体大まかにどんなふうになってるのか。

議会事務局局長(上妻良章君)

今、守屋委員おっしゃったように、以前はですね、大体本会議は1カ月ぐらいということで、委員会もそれは、言いわけではないんですけれども、そう多くなった状況の中で、それに見合って委員会終わってから大体1カ月から1カ月半あるいは2カ月ぐらいで上がっている状況があったんですけれども、今かなり委員会の回数もふえております。それとあと、1月、3月の特別委員会があったときに、かなりボリュームがあるものですから、私どものチェックもちょっと遅くなってしまってですね、今、多少守屋さんおっしゃったとおり、1カ月半であるとか、1カ月半、2カ月以降、委員会に関してはさらにおくれている状況は事実でございます。私どももちょっと残業してでも一生懸命チェックしてやれという部分で、多少早めることはできますけれども、委託のほうの物理的な部分もございますので、その辺で戻ってこないところを考えますと、今委託をしているところ以外、お金をかければですね、早くできるところがある可能性はあるということで、ちょっと非公式にお話はさせていただいたところでございます。

委員長(近藤昇一君)

以前、ホームぺージつくるときにね、デジタル化して議事録もそこに頼んだらどうかという話も確かにあったことはあったんですよね。その際に、当然費用的な問題も出てくる。ただ、ホームぺージ…いやいや、失礼。インターネット中継やれば、インターネットでもって即、3日ぐらいたつと本会議は、オンデマンドでもう見れるからというのもあって、議事録はそのままになってしまったというのは。ただ、委員会はね、インターネット中継もやってませんのでね、どうしますか。今、局長言われたように、たしかあれ、地元の業者さん。そうですよね。まあ地元経済というのもありますけども、大手の業者に頼めば、それは一定の時間で、予算がどれだけ違ってくるのかわかりませんけども、かなり違ってくる。

議会事務局局長(上妻良章君)

反訳のですね、大体基本が1時間やるのに3〜4日かかるというのは基本で、各業者あるそうでございます。ですから、それに対して、人数が多いところであるならば、多少大人数をかけて、ぺージごとにみたいなところもあるでしょうけれども、多少早くは、変えればなるのかなというところではございますけれども。

委員長(近藤昇一君)

今度のこのマイクなんかは、やっぱり録音装置はこれ、そのまま。アナログですか。

議会事務局局長(上妻良章君)

一応デジタルでやるつもりではございます。あと、放送等も視野に入れた中で、そういった形ではやらせていただこうかなとは思うんでけれども、翻訳の場合はいろいろな大磯でありますとか寒川の先進事例で、ソフトを入れてやっておるところもあるんですけれども、やはり変換ミスが多くてですね、正規な議事録として成立させるには、やはりそれなりの時間がかかるということは聞いておりますけれども。

委員(畑中由喜子君)

現状の確認なんですけど、ホームぺージを立ち上げるときの議論で、とにかく一刻も早く議事録をアップしたいというのがありましたよね。それで、データで戻ってきたときに、そのまま載せるかというのがあって、私はそれができてると思ったんですけど、やっぱり本会議録という本になった形でしかホームぺージのほうもアップできないということなんですよね。だから、ホームぺージのほうも結局1カ月以上かかってるということですよね。ちょっとやっぱり時間かかり過ぎで、せっかくデジタル化というか、ホームぺージまでつくってるのに、待ってるほうとしては全然使えないなという感じに、住民からはね、とられてる可能性ってありますよね。(「正規な議事録じゃないという形で、表記してやってるところもあるはずです。」の声あり)あるはずなんですよ。映像のほうはそうなんですよ。あれじゃありません、正規の議事録ではありませんという、記録ではありませんという一文が今、葉山のも入ってますよ。だけど、文字のほうの議事録には、それはもちろんないわけですから、だから例えばそれを入れてでも、ホームぺージのほうは早めにアップするのか、そういう工夫は一つはあるかなとは思いますけれども。やっぱり正式なものにしたいというのはあるんでしょうね。

議会事務局局長(上妻良章君)

ホームぺージのほうに正規の議事録でないというのは、正規な議事録はあくまでこの製本のこれでございますので、そういう意味で正規ではないですよという表記でございます。今、畑中議員がおっしゃるのは、ほぼチェックをしてない段階で、ゲラでおりてくるような段階で、ほぼこれはなあということございますけれども、あのままこれは、いい悪いの部分も、ポテンシャルの部分もございますけれども、やはりよそもそうで、聞いて同じなんですけれども、やはりちょっと人のやることですので、チェックをしてみると、かなり間違いがある部分があるんですね。それは正規なものとしてはかなり拾いたいところもあって、正規じゃないからいいよという形で読み切ってくれればいいんですけれども、そこでこうじゃないかと言われた場合に、多少つらいのかなというのはございますけれども。

委員長(近藤昇一君)

前ちらっと見たことあるんですけども、反読不能なところが点々点々点になっちゃって、事務局が聞くと前後を合わせてね、読み取れるんだけども、点々点になったり、漢字が別の翻訳になったりするんで、それでも、それでも載せろというんであれば、当然事務局は、それは載せるんですけど、どうしましょう。あとはお金かけてやって、どれだけ…。

議会事務局局長(上妻良章君)

早急に云々という話ではございませんけれども、今、1社、2社当たっているところでございますので、その金額がですね、どういう形で安くなるか…ごめんなさい。高くなるかですね、時間がどのくらい短くなるのかを、もう少し他の行政も含めてですね、もう少し当たらせていただきますので、もう少しお時間をいただければと思いますけれども。

委員外議員(守屋亘弘君)

わかりました。ちょっとそれるんですけれども、公文書公開で会議録を請求された場合、それはただコピーをさせるよと、公文書公開じゃない、ごめんなさい、言い方間違えた。会議録を見せてくれと。その場合に、公文書公開で請求してくれということになってますか。そのまま、そこへ事務局へ町民が見えれば。

議会事務局次長(山本孝幸君)

会議録は自治法の規定に基づいて何人も閲覧できますので、事務局に来れば閲覧用の会議録を、そちらのロビーのほうで閲覧していただいてますし、コピーしたければ、下のほうに行ってコピーしていただいております。(「立ち会って。」の声あり)立ち会う場合もあります。

委員長(近藤昇一君)

これちょっと疑問…疑問というか、私も認識がないんだけど、今度情報公開条例になりましたよね。それまでは公文書公開だった。テープの場合はどういうふうに対応されますか。

議会事務局次長(山本孝幸君)

議会の会議録は正規な会議録はあくまでも…会議の記録は会議録でございますので、テープについては今の情報公開条例では原則的には公開することにしておりますけれども、議会事務局のほうといたしましては正規な会議録をつくるためのあくまでも資料でございますので、一義的にはお断りする方向で考えております。発言の訂正だとか取り消しがあったものについては、すべてそういった取り消しの手続をしたものが正規の会議録でございますので、あくまでも会議録をつくるために収録したテープでございますので、会議録以外は拒否する予定でございます。

委員長(近藤昇一君)

緊急の場合とか、そういうのはまたあると思うんですけどね。結果的には正規なものができると。行政の場合に、テープしかなかった場合には当然公開の対象になると思うんですよ。よろしいですか、それで、守屋さん。もう少しじゃあ事務局のほうで検討させてもらって、またそれについてまた報告いただきたいと思います。
そのほかに。

委員外議員(阿部勝雄君)

すいません。また恐縮ですが、決議の頭出しをさせていただきたいと思っています。今回の例のダイオキシン類に対して、基準値をオーバーしたその原因究明と町民の不安を払拭するための対策を求める決議ということで、提案させていただきたいと思ってます。もう一度、まだ皆さんに諮っていませんので、一応できれば多くの方々に賛同いただきたいと思いますので、恐縮ですが、頭出しだけさせて、あしたまでもう一度、よろしくお願いしたいと思います。

委員長(近藤昇一君)

一応賛同者そろってるわけですよね。

委員外議員(阿部勝雄君)

2人分はそろってるんですけど、せっかく出すのに、そこの場で賛成よりも、皆さんに見ていただいてすると、全員ならば提案理由はいらないということがあるので、できればと思っては考えております。大変、議運の方々には恐縮ですが、よろしくお願いします。

委員長(近藤昇一君)

一応必要な書式はそろってるようなので、今、事務局のほうでも、できれば追加議案として取り上げておいていただきたいということなので。あす上程ということで、当初から日程に追加したいと思いますけども、よろしいですか。案文としてここに今出てきてませんけども、早急に今そろってる部分だけでも配ってもらえますか。申しわけない。ちょっとじゃあ休憩します。(午後2時43分)

委員長(近藤昇一君)

それでは、休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時47分)
皆さんのお手元にお配りしました葉山町議会…失礼、ダイオキシン基準値オーバーの原因究明と町民の不安を払拭するための対策を求める決議案が阿部議員ほか1名から提案されております。これについて一応所定の手続が済んでおりますので、あすの本会議に上程という形で、当初の日程に追加しておきたいと思いますけども、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
で、先ほど事務局のほうからも少し言われましたけども、あくまでも仮の姿ということもありますので、各会派でのまた交渉も可能だと思いますので、よろしくお願いいたします。
ほかにございますか。
(「なし」の声あり)
よろしいですか。はい、それではほかに、事務局のほうで確認することはございますか。よろしいですか。それでは、これをもちまして議会運営委員会を閉会いたします。どうも御苦労さまでした。(午後2時48分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成23年2月2日

議会運営委員会委員長 近藤昇一

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更新日:2018年02月02日