議会運営委員会会議録 平成21年6月12日

開催年月日

平成21年6月12日(金曜日)

開会時間

午前10時00分

閉会時間

午前11時33分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

第 1 議会第2回定例会の運営について
第 2 議会基本条例について
第 3 議会委員会条例の一部を改正する条例について
第 4 議会会議規則の一部を改正する規則について
第 5 (仮称)生活排水処理に関する特別委員会の設置について
ごみ問題特別委員会委員の辞職について
第 6 その他

出席並びに欠席委員

出席8名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細

役職 氏名 出欠
委員長 近藤昇一 出席
副委員長 佐野司郎 出席
委員 畑中由喜子 出席
委員 山梨崇仁 出席
委員 伊東圭介 出席
委員 伊藤友子 出席
委員 金崎ひさ 出席
委員 笠原俊一 出席
オブザーバー 議長 鈴木道子 出席

傍聴者

阿部勝雄議員 守屋亘弘議員 待寺真司議員 中村常光議員 鈴木知一議員
森勝美議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 上妻良章
議会事務局次長 山本孝幸
議会事務局局長補佐 高橋孝行

会議録署名委員

委員長 近藤昇一

会議の経過

委員長(近藤昇一君)

ただいまの出席委員は8人全員でございます。本日の会議を開きたいと思います。(午前10時00分)
お手元に本日の会議の次第を配らせていただいておりますけども、本日の会議の進め方につきましては、次第書に従って進行したいと思いますけども、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
そのように本日の会議を進めさせていただきます。既にお手元に本日の会議資料を配付させていただいております。事務局から資料の確認をお願いいたします。

議会事務局局長(上妻良章君)

それでは、きょうの資料の確認をさせていただきます。議会運営委員会の次第でございます。資料ナンバー1といたしまして第2回定例会審議の日程表の案でございます。資料ナンバー1-2でございますけれども、予定議案等の一覧でございます。資料ナンバー1-3でございますけれども、町長等の行政報告及び継続となっている陳情・請願等でございます。A横になります資料ナンバー1-4でございますけれども、今定例会に出されました請願・陳情の文書表でございます。
資料ナンバー2-1でございますけれども、議会基本条例の提出についてというところで1枚目がございます。2枚目、ナンバー2-2でございますけれども、議会基本条例、その条文でございます。2枚めくっていただいて、資料ナンバー2-3でございますけれども、参考資料といたしまして議会基本条例の概要をつけさせていただいております。
続きまして横書きでございますけれども、資料ナンバー3-1といたしまして、委員会条例の新旧の対照表でございます。次に資料ナンバー3-2でございますけれども、参考資料といたしまして、他市町議会委員会条例及び標準の条例でございます。
資料ナンバー4-1でございますけれども、議会会議規則の新旧の対照表でございます。
最後でございますけれども、資料ナンバー5-1といたしまして委員会の現時点の名簿でございます。なお、今回出ております請願・陳情につきましては、今ちょっと資料を焼いてございますので、後ほど提出をさせていただきます。よろしくお願いいたします。以上でございます。

委員長(近藤昇一君)

ありがとうございます。それでは、平成21年度葉山町議会第2回定例会の運営についてを議題といたします。
まず初めに、一般質問の割り振りを決めたいと思います。通告の締切であります昨日5時までに12人の通告がありました。割り振りについて事務局の意見を求めたいと思います。

議会事務局局長(上妻良章君)

事務局といたしましては、初日の17日が4人、2日目の18日が5人、3日目の19日が3人ということでいかがということでございますので、御審議いただければと思います。よろしくお願いいたします。

委員長(近藤昇一君)

御意見あれば。
(「異議なし」の声多数)
よろしいですか。

委員(畑中由喜子君)

一つの考え方としては、ちょうど12人なので4・4・4でもいいかなというふうにも思いました。というのは、4人ですと、ちょうど午後が、2時からが最後の、まあ順調にいけばですね。方が2時からですよね。そうすると休憩を挟む必要がない議会運営になるかなと思ったんですけど。意味わかりますか。(私語あり)

委員長(近藤昇一君)

不規則発言はお控えください。

委員(畑中由喜子君)

それを、ただそういうふうに単純に考えただけですので、4・5・3の何か理由があれば。例えば3日目を午後多くあけたいという理由があれば、それで全然私は異論はありませんけども、考え方の一つとしてはあるかなと思っただけです。

委員長(近藤昇一君)

事務局、その辺どうなんですか。

議会事務局局長(上妻良章君)

4・5・3とさせていただいた理由でございますけれども、初日終わりまして、会派代表者会議、これからでございますけれども、予定をさせていただいているということで4人にさせていただきました。3日目につきましては議会広報特別委員会、これが終了後にございますので3名ということで。これは今までの慣例等に倣いまして事務局のほうで提案をさせていただいたものでございます。

委員(伊藤友子君)

事務局案でよろしいと思います。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか。じゃあ、事務局案で、1日目が、17日が4人、2日目の18日が5人、3日目の19日が3人という形で決めさせていただきます。
それでは、一般質問の発言順序について抽選を行いたいと思います。議長お願いいたします。
暫時休憩いたします。(午前10時05分)

委員長(近藤昇一君)

それでは休憩を閉じて再開いたします。(午前10時09分)
どうもありがとうございました。では、事務局のほうから、もう一度確認をさせていただきます。

議会事務局局長(上妻良章君)

それでは、確認をさせていただきます。6月17日(水曜日)でございますけれども、1番、土佐洋子議員。2番、伊藤友子議員。3番、伊東圭介議員。4番、待寺真司議員でございます。
次に、18日(木曜日)でございますけれども、1番、近藤昇一議員。2番、森勝美議員。3番、山梨崇仁議員。4番、守屋亘弘議員。5番、佐野司郎議員でございます。
6月19日(金曜日)でございますけれども、1番、阿部勝雄議員。2番、畑中由喜子議員。3番、金崎ひさ議員、以上でございます。

委員長(近藤昇一君)

ありがとうございます。今の報告どおり、一般質問の順番を決定いたします。
それでは、日程に入る前に資料1-1、提出予定議案一覧及び資料ナンバー1-4、請願・陳情文書表をごらんいただき、その取り扱いについて皆様方の御意見をいただきたいと思います。
まず、議案第7号葉山町一般会計補正予算(第2号)について、どのように扱ったらいいのか伺います。
(「本会議」の声あり)
本会議という声がございます。それでよろしいですか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、議案第7号葉山町一般会計補正予算(第2号)については、本会議ということに決めさせていただきます。
次に、議案第8号安全で快適な葉山海水浴場確保に関する条例。新規ですね、これは。
(「付託」の声あり)
付託で。付託先は総務建設でよろしいですか。
(「異議なし」の声多数)
そのようにさせていただきます。
引き続きまして、議案第9号葉山町真名瀬駐車場条例について、いかがいたしましょう。
(「付託」の声あり)
これについても総務建設常任委員会でよろしいですか。
(「異議なし」の声多数)
じゃあ、そのようにさせていただきます。
次に、議案第10号葉山町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、いかがいたしましょう。
(「本会議」の声あり)
本会議でよろしいですか。
(「異議なし」の声多数)
じゃあ、そのようにさせていただきます。
次、議案第11号工事請負契約の締結について。これは長柄小学校校舎耐震補強工事についてですけども、いかがいたしましょう。
(「本会議」の声あり)
本会議でよろしいですか。
(「異議なし」の声多数)
そのようにさせていただきます。
次、議案第12号工事請負契約の締結について。
(「本会議」の声あり)
これについても本会議。
次、議案第13号人権擁護委員の推薦について。
(「本会議」の声あり)
じゃあ、そのようにさせていただきます。
続きまして、議案第14号、同じく人権擁護委員の推薦について。
(「本会議」の声あり)
これも本会議ということでよろしいですか。
(「異議なし」の声多数)
これはまだいいんだよね。ごめんなさい。先に配らなきゃいけなかったです。
(資料配付)
1人が再任で、1人が新任ということらしいです。よろしいですか。これも本会議でやらせていただきます。
議案の15から17号については、後ほど御審議いただくことになっておりますので、今は省略させていただきます。報告につきましては、繰越明許費繰越計算書が2件、それから土地開発公社の経営状況の説明が1件ございます。これは慣例どおり本会議とさせていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
それでは、本会議とさせていただきます。
それでは、資料ナンバー1-4の請願・陳情文書表をごらんいただきたいと思います。まず、請願第21-1葉山町議会議員の定数削減を求める…いいのかな。継続ですね。これは継続でございます。これは、もう付託がえしたんだね。よろしいですね。
次、陳情…どこだ。今回のね。21-2、請願です。今回提出された。資料1-4のほうが、わかりやすいそうです。請願につきまして、まず21-2、教育予算の拡充を求める意見書の採択を求める請願について付託先を決めていただきたいと思います。
(「教育民生」の声あり)
教育民生という声ございます。よろしいでしょうか。それでは、教育民生常任委員会に付託させていただきます。
引き続き、21-3、ごみ処理広域化を葉山町として直ちに実施することを求める請願書について付託先を決めていただきたいと思います。
(「ごみ特」の声あり)
ごみ問題特別委員会という声がございます。それでは、ごみ問題特別委員会に付託させていただきます。
引き続きまして、陳情に移らせていただきます。陳情21-6「肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書」の採択を求める陳情。これは…。
(「教育民生」の声あり)
教育民生でよろしいですか。じゃあ、教育民生と決めさせていただきます。
引き続きまして、21-7、物価上昇に見合う年金引上げの陳情について、いかがいたしましょう。
(「教育民生」の声あり)
教育民生でよろしいですか。それでは、教育民生常任委員会付託とさせていただきます。
引き続きまして、21-8、国と神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情、これについていかがいたしましょう。
(「教育民生」の声あり)
教育民生という声がございます。教育民生に決めさせていただきます。ありがとうございます。
以上で、議案及び請願等の取り扱いについては終了いたしますが、後ほど、事務局から確認はいたします。
次に、資料1-1、審議日程表についてごらんいただきたいと思います。まず17日については、先ほど抽選で決まりましたとおり5人の一般質問を行います。なお、本会議終了後、各派の代表者会議を予定しております。18日も5人の一般質問を行います…失礼しました、17日は4人ですね、ごめんなさい。19日は3人の一般質問を行います。本会議終了後、議会広報告別委員会の開催を予定しております。議会広報特別委員会は、本会議初日に予定していましたけれども、今回は時間的余裕がとれる一般質問の3日目を予定しました。よろしいでしょうか。
よろしいですか。3日目までよろしいですね。
それでは、20、21日両日については休会となります。
22日は本会議4日目で、議案の審議となります。先ほど決定しましたとおり、議案第8号及び議案第9号は総務建設常任委員会に付託し、他の議案、報告については本会議の取り扱いとしました。
23日については、常任委員会の審査を予定しております。このところ慣例として午前・午後、間に合わない場合には予備日を使うということで審査を行ってまいりましたけども、今回も常任委員会の持ち方については、そのような形で案は示させていただいております。これについては、前総務…議運の委員長からもお話が以前ありまして、午前・午後に開催するということ、これは固定化することではなくて、付託案件や所管事項調査等を考慮しながら柔軟な対応を図りたいと考えております。今回については、総務建設常任委員会が議案2件、そして継続中の陳情1件、教育民生常任委員会が請願1件と陳情3件。そういうような形で、午前を教育民生、午後を総務建設常任委員会、このような対応でいかがかと思いまして。ですから、先ほど言いましたように午前・午後というのは固定しないというのが前提で、今後事務局のほうでも所管の常任委員長に確認しながら、こういう日程案を提出させていただくという形になりましたので、よろしくお願いいたします。それでは、午前を教育民生常任委員会、午後を総務建設常任委員会の審査に充てることといたします。
24日は午前中、議員定数及び報酬等検討特別委員会を、そして午後にはごみ問題特別委員会の審査を予定しております。
議員定数及び報酬等検討特別委員会は、継続審査中の請願第21-1、ごみ問題特別委員会は継続中の陳情7件の審査が予定されております。
そして25日は委員会の予備日を予定しています。仮に23日の審査で終了しなかった場合は、この日を使っていただければと思います。
26日は、午前中は議会運営委員会で議案第15号、議案第16号及び議案第17号の審議を予定しております。午後は付託案件審査報告の正・副委員長会議を予定しております。
そして27、28日については休会日です。
29日は、午前中は報告文案決定の時間をとりまして、委員会を開催し、午後2時から本会議5日目で議案第15号、議案第16号及び議案第17号の審議、付託案件の報告、意見書、特別委員会の設置を予定しております。よろしいでしょうか、これで。

委員(佐野司郎君)

ごみ特は、継続7件のほかに、今回付託予定が。

委員長(近藤昇一君)

そうですね。失礼いたしました。1件…請願の付託が1件ごみ問題特別委員会には予定されております。
それでは、このとおりにさせていただきます。30日は予備日となっております。
第2回定例会の日程については、これで終了したいと思いますが、日程について何かございましたら。よろしいですか。
それでは、日程については、このとおりと決定いたします。ありがとうございます。
では、議案及び陳情の取り扱い及び日程について事務局から確認をお願いいたします。

議会事務局局長(上妻良章君)

それでは、まず議案等の確認をさせていただきます。議案の第7号でございます。一般会計補正予算、これは本会議でございます。議案第8号、議案第9号の2本の条例につきましては総務建設常任委員会への付託でございます。議案第10号、11号、12号、13号、14号につきましては、本会議でございます。15号、16号、17号につきましては、26日の議運、当委員会で審議をいただいて、後ということでございます。報告の第1、第2、第3につきましては本会議というところでございます。
次に、定例会の今回出されました請願・陳情等でございますけれども、資料の1-4をごらんください。教育予算の拡充を求める意見書の採択を求める請願。これにつきましては、教育民生常任委員会への付託でございます。ごめんなさい、21-2でございます。21-3、ごみ処理広域化を葉山町として直ちに実施することを求める請願。これにつきましては、ごみ問題特別委員会に付託でございます。21-6、陳情でございます。「肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書」の採択を求める陳情。21-7、物価上昇に見合う年金引き上げの陳情。21-8、国と神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情につきましては、いずれも教育民生常任委員会へ付託でございます。議案と付託等は以上でございます。
続きまして、日程でございますけれども、6月17日、10時開会でございます。一般質問4名でございますけれども、1番、土佐議員、伊藤友子議員、伊東圭介議員、待寺真司議員でございます。18日、一般質問5名でございます。近藤昇一議員、森勝美議員、山梨崇仁議員、守屋亘弘議員、佐野司郎議員でございます。19日、同じく一般質問で3名でございます。阿部勝雄議員、畑中由喜子議員、金崎ひさ議員でございます。申しわけございません、17日の会議終了後の会派代表者会議の予定、及び19日終わりまして議会広報特別委員会の開催が決定してございます。
20、21は休会でございます。
22日につきましては、本会議第4日、10時開会ということで、議案の審議をお願いをいたします。
23日でございますけれども、午前・午後と常任委員会でございます。午前中が教育民生常任委員会、午後が総務建設常任委員会でございます。
24日につきましては、10時より議員定数及び報酬等の検討特別委員会、午後からごみ問題の特別委員会の開催でございます。
25日につきましては、委員会の予備日とさせていただきまして、事務局でまとめをさせていただきます。
26日でございますけれども、10時より議会運営委員会の開催をいたします。午後等につきましては、各正・副委員長とまとめの打ち合わせをさせていただければと思います。
27、28は休会日でございます。
29日につきましては、総務建設、教育民生、ごみ問題、議員定数、報酬特別委員会等の最終文案の決定の委員会でございます。2時から本会議予定をして、各審査審議の内容の報告等をする予定でございます。以上でございます。

委員長(近藤昇一君)

ありがとうございます。以上のように決定させていただきます。以上で第2回定例会の運営についての議題を終了いたします。御協力ありがとうございました。
それでは、次に議会基本条例を議題とさせていただきます。議会基本条例につきまてしは、前議会運営委員会におかれまして十分検討していただきまして、パブリックコメントも終えて、施行日を除き、条例案が既に決定しております。施行日については、26日の議会運営委員会で御審査いただきますが、審議は最終日の29日としたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声多数)
よろしいですか。御異議ございませんので、そのとおり扱わせていただきます。
次に、議会委員会条例の一部を改正する条例及び議会会議規則の一部を改正する条例の2件を議題とさせていただきます。資料ナンバーの3-1ですか、これについて議会基本条例の制定に伴い、制限公開の規定を原則公開に改めるとともに、他の規定をあわせて整備するものであります。また資料3-2については、常任委員及び議会運営委員の任期を申し合わせから条例の規定に変更しようとするものです。任期を条例化することによって、委員の辞任や除斥といった問題もなくなりますので、これから御審議いただくに当たり、あらかじめ資料を作成させていただいたものであります。この問題につきましては、前議長より提案もありましたことなので、この2年のうちに結論を出したいなと。事務局においては、できれば今回委員会条例の改正が出てくるんで、そのときに一緒にというようなお考えもあったようですけども、もし決まればね、今会期中に皆さんの意向が固まれば、それはそれでいいんですけども、2年間の猶予もありますんで、決めるか決めないかについて、やはり各会派で御意見まとめていただければと思いますので、よろしくお願いします。そのための資料として、きょう提出させていただきました。
それでは、次の議題であります(仮称)生活排水処理に関する特別委員会の設置及びごみ問題特別委員会委員の辞任について入りたいと思います。かねてより公共下水道と合併浄化槽について特別委員会の設置についての意見が議会運営委員会の中でもございました。その取り扱いについて御審議いただきたいと思います。まず、設置するかどうか。設置するとした場合に、その名称をどうするのか。また、ごみ問題特別委員会委員との関係から委員の定数をどのようにするのか。それぞれ御意見をいただきたいと思います。まず、設置するかどうかということで、たしか前議会運営委員会の場では、設置する方向でという話で継続していたと私記憶しております。そういう意味で、皆さんの御意見、最終決定をここでしたいと思います。いかがでしょう。

委員(畑中由喜子君)

私は、以前から申し上げているように、ここで公共下水道だけでなく、合併浄化槽の制度の導入ということも考える中で、以前の特別委員会のつくり方とは多少趣が違うかもしれませんけれども、やはり議会が率先して、町の重要課題に取り組むという姿勢を出すことも非常に重要なことではないかと思いますので、この際、名称はともかくですね、排水問題を一括して取り扱えるような特別委員会として設置すべきだというふうに思います。

委員長(近藤昇一君)

ほかに。

委員(佐野司郎君)

先ほど、前議会運営委員会でつくる方向という御説明が委員長からありました。そのとおりなんですけれども、ただ一番最後の議運でしたので、十分な時間はとっておりません。特別委員会を重大な施策のことについてつくることにやぶさかでないっていうのは、皆さん御意見をお持ちでした。ただし、特別委員会でありますので、今までは目的と期限がはっきりして、具体的な目的を掲げてという方向できましたので、そのことについては十分な議論をしておりません。
それから、もう一つは、その中で出ましたのは、水処理計画等もあるんで、下水道ということに限らないで、水環境そのものをテーマとして考えたらどうかというようなこともありました。ですから、つくる方向には間違いなかったんですけれども、ただ具体的にこういう形で、こういう特別委員会をつくるというところまでは行っていなかったんで、一応御報告させていただきます。

委員長(近藤昇一君)

ありがとうございます。ほかに御意見。

委員(伊東圭介君)

今、佐野副委員長のほうからもあったんですけども、その前に畑中委員からもあったんですけど、確かに、町の課題としてはね、この財政も含めて、特にこの下水道についてはですね、非常に負担も大きくなっていっている部分では理解はするところなんですけども。やはり今までの特別委員会の設置の方法とは若干流れは違うということはあると思うんです。というのは、行政側がですね、特に何も今アクションを起こしてない中でですね、議会が水環境について特別委員会を設置するということはですね、どうも目的も、そして期限もなんですけども、そして、どういう結果を出すというところが見えにくいのかなという気がします。当然目的と期限というのは一体のものですから、その辺がもう少し明確に絞れる中で…ではないと、委員会設置したはいいけども、何をするんだというところが非常にちょっとぼやけているような気がするんです。ごみ特別委員会についてもですね、当初は広域化ということで設置をされて、しかしそれが離脱というところで1回切ったと思います。新たなごみ特別委員会になったわですけども、どうも、その以降の部分についても、やはりぼやけてしまっているというような印象がどうしてもあるんですね。今のところ新たにこの水環境と言われてもですね、非常に幅が広い部分もありますし、どうなのかなという気がするんですけども、ほかの委員の方の意見も聞きたいと思います。

委員長(近藤昇一君)

ありがとうございます。他に。

委員(金崎ひさ君)

最後の前回の議会運営委員会で、会派で代表と出ております待寺議員のほうから発言があったと思うんですけれども、やはり、もう議会中心に提案型の議会として進めなければいけないというのが、今時代の要請だと思っております。そして、この生活排水処理に関するという、仮称ですけれども、これであれば、本当に私たちとしては特別委員会を設置する意味があると思っております。それで、いろいろと一般質問等で行政には提案しておりますけれども、なかなか市街化調整のほうの問題も進まないし、やはりこういう特別委員会で、こういうふうにすべきではないかという提案も、もう必要な時期に来ているのではないかなというふうに思うんですね。ですから従来型の特別委員会設置の方法としては、ちょっと違うかもしれませんが、目的と期限という意味で、もしそういう支障があるのであれば、そちらのほうの、例えば取り決めがあるんで、特別委員会設置に関してはこうしなければならないという、どこかに取り決めがあるんであれば、それを変えてでも、やはり今の情勢として、この特別委員会を設置すべきだというふうに私たち会派としては考えております。

委員長(近藤昇一君)

ありがとうございます。

委員(畑中由喜子君)

私も全く同じ考え方で、ましてやこれから議会基本条例も制定して、議会が率先して出ていこうという、べきだというね、ことをやっていくわけですから、それを考えても、これはぜひつくって、前進させるべき問題だというふうに思います。町のほうも公共下水道の扱い、あるいは合併浄化槽のことについても町長はやるとは言っていらっしゃるんですね。ただ、一行にはかがいかないという状況の中で、やはり議会が…何ていいますかね、調査も研究も進めていって、提案型という考え方でいいと思いますんで、ぜひともこれは進めていきたいと思っています。

委員長(近藤昇一君)

ほかにあれば。いいですか。

委員(佐野司郎君)

金崎さんの御意見も畑中さんの御意見も私ごもっともだと思っております。であってもですね、やはり目的、内容というのは、具体的であるべきだと思うんです。期限は、それを達成するまでということになりましょうから、何月何日ということにはならないと思いますけども、ただあくまでも絞れば絞るほど、その結果、効果があるんだし、実質的な議論がはかいくと思いますので、ただ、それを、ネーミングも含めましてきっちり絞っていただかないと,ちょっといけないのかなというふうに、会派の意見ではありませんけど、私個人としては、それがはっきりすれば、賛成できるかなという立場でおります。

委員(笠原俊一君)

畑中さん、金崎さんの御意見も、これからの時代はそういった形もあるのかなというふうには思うんですね。今まで議長させていただいていて。ただし、町民の目から見たときに、その委員会が自分たちの生活環境のためにどうやって動いていただけるかという結論を見出していただくことが、町民の中からは一番見えやすい場所なんですね。あくまでも議員の勉強会じゃないんだということをひとつ考えていかなければいけないのかなと。ですから、当然、その特別委員会というのは、目的があって、期限があって、それが町民にわかりやすくすることが一番町民の望むことでありますので。ましてや今、町側が何が出すのか見えない段階で、特別委員会というのはいつでもできますのでね、それが見えた段階で早急に町民にお知らせをしていくという義務が議会の中に、特に特別委員会というのはあるんじゃなかろうかなというふうに私は思っておりますので、見えた段階ですぐ早急につくってもいいことですし、今何にもわからない中で軽々につくってしまったときに、何をやってくれるのって町民に言われることが非常に問題があるのではなかろうかなというふうに私は思っております。

委員長(近藤昇一君)

ありがとうございます。ほかにございますか、御意見。

委員(山梨崇仁君)

正直、私も今の設置すべきだという御意見とですね、特別委員会というものは、町民に対してしっかり結果を出せるものということで目的を持つべきだという御意見、正直私も今、両方を聞いている中でどうあるべきかというふうに迷ってしまっているんですが。ただ1点ですね、し尿処理の希釈投入施設がもう全協で話されるということが予定されていますので、それが今後の生活排水に関することが一つの大きな公共事業ですから、公共施設の設置に対して、ちょっと大きな問題ですから、それを話し合うという場としてもいいのかなという印象は正直持っております。ただ、結果的にどうすべきかというか、ごめんなさい、もう少し時間をいただかないと、私、今何とも答えられない状況ではあります。

委員(笠原俊一君)

今、山梨さんのね、発言非常に大事なことだろうと思うんですけども、ただし、特別委員会というのは物事を明確にしてあげないといけないんで、生活排水の場が、今、多分皆さん方が描いているのは、水環境ということで漠としているんですね。ですから、その中に網羅してしまっていいのかどうか。生活排水のことだけ取り上げるんであれば常任委員会でやってもいいですし、その部分だけを特別委員会ということでやってもいいんですけども、どうも話を伺っていると、大きな位置づけの水環境ということで描いているような見方があるんでね。それがもう少し絞れて、ここだということが出ないと、非常に大きな特別委員会の動きとしてスムーズじゃないんじゃないかなと気がしてならないんですね。ですから、やはり特別委員会というのは、特別な委員会だという位置づけを議員としては考えながら、いつでもできるけれども、明確にしてあげることが大事なんじゃないかなという思いがしてならないんですね。私の意見としてはそういうことなんで、特にやっちゃいけないということじゃなくて、いつでもできるし、緊急にできるということで、見えない中で助走期間をつくろうというのは、ちょっといかがなものかなっていうのが私の今までの経験の中からの意見ということで、させていただきたいと思います。

委員(伊藤友子君)

特別委員会を、この水環境という問題でつくるのは、私も賛成をいたしますし、しておりました。ただし、今、目的と期限と、その内容がはっきりしていないと余りにも調査、研究のほうに走っていて、特別委員会の本来の意義っていうのがどうなのかという御指摘が、佐野副委員長、それから伊東圭介委員のほうからございまして、私もそれはもっともだと思います。というのは、今回ですね、ごみ特に請願がかかってきましたね。こういう場合にね、漠としたもので特別委員会を設けて、例えば合併処理浄化槽に…例えばですよ、するべきと。全部、まだ行政のほうがしっかりと決まっていないのに、今後は、その財政面も考えてとか何とかっていうことで市街化調整区域は全部合併浄化槽にするべきなんていう陳情あるいは請願がかかってきたときに、本当に委員会としてどこまでそれをイエスともノーとも、どういうふうに処理できるのかと、私今考えましてね、やっぱりですね、特別委員会をつくるべきだと私も思いますが、従来からいろいろな本にも書いてありますし、従来特別委員会をつくってまいりましたときには、目的、期限、それからその内容というのが、はっきりしておりました。だから、ちょっとその調査研究で議会提案型ということも賛成でございますけれども、どちらかというと、もう少し行政側から出てきた水処理関係及び下水道に対して、ここというときにですね、特別委員会を組んだほうが、私たちもいいんじゃないかなと思いました。以上です。

委員(金崎ひさ君)

私の頭の中では、もう目的がはっきりしておりまして、特別委員会というものが必要だというふうに思っておりました。それで、その目的を今ちょっとお話をさせていただいて、皆様の御理解を得られればということなんですけれども。やはり市街化調整区域の問題、これ下水道だけの問題ではなくて、市街化調整をどのようにして葉山町の水環境、川と海をどのようにしてきれいにするかっていうのは、やはり市街化調整の問題を抜きにできないと思うんですね。それで、下水道というのは下水道としてありますけれども、やはり生活排水の処理に関して、私としては市街化調整をどのようにするのかというのを検討、そしてそれも目的の唯一の大きいものなんですけれども、やはり今、町民の代表ということがありましたけれども、行政と、この特別委員会は私たち町民の代表として、やはりいろんな意見を述べて、そして今ちょっと、けさですけれども、担当から木古庭・上山口地区にやっと説明会を開くということをお聞きしました。それで地域に住んでいる議員ということで、今、日にちをお聞きしたんですけれども、そういうところにも顔を出して、町民がとのようなことを考えているかとか、そして議会として議員の代表…町民の代表として、やはりそういう特別委員会というものを設置した上で、ちゃんとした発言をしながら行政を手助けしながら、市街化調整区域の問題をとのように解決していけばいいかということを検討する委員会というものがぜひ必要だなというふうに私は思っておりました。そして、そこに主眼を置いて、目的を、私自身の頭の中では持っていたもんですから、ぜひ設置していただきたいというふうに思っております。時期を見るという御意見も多いいようでございますけれども、行政が地域に出て、そういう意見を承って、例えば市町村管理型の合併浄化槽をこのようにつくるみたいな題…表題が出た時点で、やっと特別委員会を設置するということではなくて、そこに至るまでに、議会…住民代表としての議会の意見も聞いていただく。職員に聞いていただくという意味でも必要な特別委員会だというふうに私は思っておりましたので、そのようなことが理解していただけたら、ぜひ設置をしていただきたいというふうに思います。

委員長(近藤昇一君)

ちっと整理させていただきます。まず設置するかどうか。意見として、じゃあ時期尚早だから、まだ設置は反対ということであるならば、これは話は流したほうがいいと思っております。で、設置するに賛成だと。であるならば、じゃあ目的と期限についてどうしようかという議論に今度なると思います。そこのところ、まずやってもらわないと、これについては各派代表でも、設置するっていうことについては同意を得ていると私は考えておりました。ですから、きょうこのような形で提案されておりますんで、まず設置するかどうか。もし時期尚早で設置は反対だというんであれば、この話は流します。ただし各派代表の話し合いは何だったのかなって私は思います。その辺いかがでしょう。

委員(山梨崇仁君)

大変明確な議事整理どうもありがとうございます。私も、先ほど悩んでいたところにですね、日程的なもの、今すぐかどうかということが非常に引っかかったんですが、やはり設置するということは、今の町長の公約にもあるとおりですし、先ほど申し上げたし尿処理施設のこともあります。これから市街化調整区域のほうに説明会をされていく中で、必ず町民の受け皿が必要になりますので、私は必ず設置すべきだという意見では変わりないと思います。

委員(伊藤友子君)

私も各派代表者会議の話を踏まえて、設置は賛成です。ただ、今金崎委員のおっしゃることももっともだと思いますけれど、果たして今すぐにですね、組んで、今後の問題だと委員長はおっしゃるかもしれないけれど、きょう…きょう設置するかどうかなんですか。そうするとですね、期限・目的の目的がですね、調査・研究ということになるんですか。

委員長(近藤昇一君)

それは皆さんでまた議論…ちょっと、また整理しますけども、設置するかしないかについての各派での話し合いがございました。目的とか名称については明確な話し合いは行っておりません。ですから、その辺を、まず設置するのかどうか。それで設置するっていうんであれば、初めて今度目的とか、期限とか、名称とか、いろんな議論をこれからしなきゃなんないのかなと。きょう設置しなくてもいいっていうんであれば、その議論は私は必要ないと思っていますから。いかがでしょう。

委員(佐野司郎君)

また、前の議運の話に戻って申しわけないんですけども、設置すると。しかも、ある程度提案型のことができる特別委員会必要だろうということでは、確かに議運でも、会派長会議は私知りませんけれども、議運では、そういう雰囲気ありました。しかしながら、あくまでも議運でございますので、むだな対立を省いて、議会を機能させるためにある委員会でございますので、やはり議長の意向というものもありますし、議長おかわりになりましたので、それで、じゃあ次の議運にゆだねようよと。具体的なことは一切決めないでおこうということで、その雰囲気だけを伝えて検討してもらおうということだと、私は間違いないと思います、それで。それであれしたんですけども、やはり、じゃあどういう特別委員会が必要なの。だれに聞けばいいかっていうのが、よっぽど問題になっているわけですよ。金崎さんは、そうお思いになる。だけど違う意見の方もいるといったら決まらなくなっちゃいますんで。私は、やはり議長さんがどういうお考えで、この特別委員会を議運で検討…申し伝えがあったからということでしょうけども、どういうお考えをお持ちなのか聞いてみて、それに沿って考えられる。だから私は反対しているんではなくて、そうであっても、提案型であっても、これについてという、かなり具体性がないと、水環境というあいまいなものでは賛成できないよと。いうことなんで、例えばこういう(テープ1-B)いいんじゃないかなとずっと考えておりましたんで、その辺をだれに聞こうかなと思ったんですけど、やはり議長さんに聞くしかないかなって、今思っているんですけど。

委員長(近藤昇一君)

議長の発言よろしいですか。発言、ごめんなさい。

委員(伊東圭介君)

今、委員長整理してもらったんですけども、設置するかしないかっていうところが先だという話だったんですけども、やはり代表者のときは、それで設置することもやぶさかではないですという話をさせていただいたと思います。特に反対はしないですよという話をさせていただいたんですけども、やはりいろいろ会派で持ち帰って話をする中で、やはり、もう少し目的が絞れたところで設置じゃないのかと。設置してから「何をやろうか」ではないはずだというところの、やっぱり議論になったんですね、実際には。やっぱりその辺が、もう少し絞れた中でだったら設置ができるのかなという気がしたんですけども、それでそういう発言をさせていただきました。
今、副委員長のほうから議長のどういうお考えもあるかというところもお聞きしたいということでしたので、ぜひ議長から、私も聞きたいなというふうに思ってます。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか、議長の発言を求めます。

オブザーバー(鈴木道子君)

私、今、委員長からも話がありましたように、先般の各派代表者会議において、実はメンバーも、きょう12日の5時までに皆さんメンバー出しくださいというような具体的な話までになりましたので、皆様それぞれに目的、それから期限とはちょっと議論があるかと思いますけれども、胸の中にお持ちになって、そこまで具体的な話が進んだというふうに理解しておりましたので、これは今ちょっと意外なことの御発言というふうに思っておりました。各派代表者会議における具体的にそこまで進んだということは、もう、きょう5時には、もう皆様の名前が出るというふうに理解しておりましたので、またいろいろ熟慮して、先般のような御意見が出たのであったら、その部分において新たに、この場で、その御意見に対しておっしゃっていただいて、またどうするかというふうになろうかと思いますけれども、私は流れてとしては特別委員会の設置という方向に進んでいるというふうに理解をしておりました。

委員(笠原俊一君)

各派代表者会議というのは、あくまでも議長の相談の場所であって、決定機関じゃないはずですね。それは議運の中で決定ですから。常に、近藤さんも私が議長のときには、代表者会議というのは皆さんのね、意見を持ち寄りながら、調整しながら。やっぱり決定するのは議運だよっていうことでおっしゃっていましたんで、今の議長の発言ですと、各派代表者会議…代表者会議が決定機関みたいな発言は、ちょっと好ましくないのかなと思います。

オブザーバー(鈴木道子君)

そういうことは申し上げてはおりません。ただ、私が発言…決定というふうには申し上げてはおりません。各派代表はあくまでも各派の代表の方が、その代表の会の御意見をまとめて代表としていらっしゃっていらっしゃいますので、そこで名簿等の提出が本日12日の5時までという具体的なお話が出まして、それで決まってお帰りになりましたので、私は具体的にそこまで進んでいるというふうに思っておりましたので。

委員(佐野司郎君)

それは、そういうことだと思うんですけども、私が聞いているのは、ごく砕けて言えば、賛成したいんで、何をやるか明確に御意見お持ちですかって聞いているんです。その会派長…各派代表者会議で賛成して、ごみ特と半々にしてもいいよみたいな話をしたとかしないとかっていうことではないんですよ、私は。金崎委員は、調整区域の問題として取り上げるべきだという目的を言っているわけです。それで賛成か反対か決めるのか、それとも議長にほかのお考えがあるのか聞いてみたいだけで、ほかの方でもあれば言っていただいて、こういうことでやろうよということであれば、私個人は賛成。会派は知りませんけれども、賛成したいと思っています。ですけど、ただ水環境とか、水処理だけでは、開店休業になるおそれもあるんで、ちょっとねと。だから、反対しているわけじゃないんですよ。だから、それに答えてくれる。あるいは、前の議運で提案なさった阿部さんでも結構です。手を挙げていただいて、こういう目的でつくりたいんだと、明確におっしゃっていただいて、それがいいか悪いかの判断は、僕はできると思います。ですから、それを伺っているんで、会派長で決まったから、今さら何言ってんのみたいな話ではないんです、お伺いしているのは。いかがでございましょう。何かお考えはお持ちでしょうか。

オブザーバー(鈴木道子君)

私は、今さっきお話しなさった市街化調整区域の問題は、大変大きな問題だというふうに思っております。それは、この特別委員会をつくるにおいての、その中の大きな要素である。やっぱりあそこは皆様方の水環境全般、葉山町全般の水環境としても、さまざま皆様にお考えがおありになって、特別委員会という方向になったと思っておりますので、そのことをこの席でも明白に皆様からも御発言があればというふうに思っております。

委員長(近藤昇一君)

ちょっとまた整理させていただきますけども、議長のほうからは、前議長からの引継書というのも見せられております。そういう中で、この特別委員会設置についてということについても、引継書に書かれておりました。そういう中で、じゃあ設置どうするのっていう話も、決定機関ではないけれども、各派の代表者会議で。この各派代表者会議というのは、各会派のそれぞれ持っている考え方を聞き取って、議運なり何なりに提案するかどうかの判断をひとつする場だと思うんですよ。最終決定は当然、笠原委員が言われたように議会運営委員会で決定していくというのがあれですけども、じゃあ議会運営委員会の、この平場ですべてをね、各派代表者会議をやらなくたって、それはいいじゃないかという話と同じになってしまうんじゃないかなと。そのために、調整するために各派代表者会議を開いていると思っております。
私のほうで、ちょっと委員長のほうから求めたいのは、まず設置するっていうことが前提だったはずなんですよ。だったら、いろいろ御意見あると思うんですけども、こういう目的、あるいは期限こういうふうにやれば、我々も賛成できるよっていう御意見をね、他に意見を求めるだけじゃなくて、自分たちの意見も、こういう目的だったら設置できる、こういう目的だったらだめだよという、そういうものをぜひ御意見として出していただきたいなと。それを議論する中で調整できる点があれば調整したり、妥協する点があれば妥協してもらって設置するのか。それでも意見が合わなければ設置はなしですから。一致点がなければ、私は設置しないほうがいいと思っていますから。その辺いかがでしょう。

委員(佐野司郎君)

私は前回の議運のときに、ちらっと申し上げて、多分議事録にも残っていると思うんですが、言葉は性格でなくて申しないんですが、いわゆる違う財源に基づく水処理計画というのが一般質問や何かで早急につくるべきだと。合併浄化槽の利用も考えて水処理計画を進めていくべきだという、何かそういうような、正確でなくて本当に申しわけございませんけども、そういうような一般質問に僕は賛成していましたんで、その計画ということについて具体的に絞っていただければいいかなというふうに、あのとき感じたんですね。ほかにもっといい御提案があれば納得して、賛成できると思いますけども。何か話って同床異夢で広がっていっちゃうんですよ。海の水も山の水も川の水もみたいな話も伝わってきますし、あんまり広げちゃうといけないかなという気がしたんで、具体的にしていただければ賛成しやすいかなと思っております。

委員長(近藤昇一君)

まだ、こちらも。

委員(金崎ひさ君)

先ほどの伊東圭介委員の発言が、私はもっともだと思うんです。それで、設置はしたけれども、じゃあ設置をして目的を考えるのではなくてというふうなことで、それで私は自分が頭の中で描いている目的をここで発言するのはおこがましいかなと思ったんですけれども、皆様方の理解を得るために、このような目的を持って設置したらいかがですかというふうな意味で先ほど申し上げました。市街化調整区域の水環境についてということだと思います。それで、佐野委員からは、それも…それはよしという御意見をいただきましたけれども、委員長にお願いなんですが、その目的で設置に同意するかどうかどうかっていうのも皆さんに諮っていただいて、進めていただけたらと思います。

委員長(近藤昇一君)

今、お2人の方から提案ございました。確かに私、委員長の立場から言っていいのかどうかわからないんですけども、はっきり言いまして調整区域…市街化調整区域に公共下水道が実際今の計画の中でいくとすれば、かなり遠い先になるし、実現可能かどうかっていうのも財政上からね、非常に不明確なところがあります。そういう面で、そういったところをどうするのか。今、金崎委員が言われたように、川の水、海の水、どうやってきれいにしていくのかという観点から、やっぱり公共下水道計画全体を見直さなきゃならないものになってくると思うんですね。そういう面で非常に重大な問題だというふうに考えております。そういう面で、今、佐野委員と金崎委員のほうから市街化調整区域に限って…限ってというか、水処理についてある程度限定するっていう提案がございましたけども、そういう提案はいかがでしょうか。

委員(佐野司郎君)

前の議運で阿部さんから御提案があったのがきっかけでしたので、ちょっと、まだこっちが済んでいないですけど、ぜひ御指名をしていただいて、聞けたら、話は前に進むと思うんですが。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか、委員外議員から発言を求めたいと思います。

委員外議員(阿部勝雄君)

私が佐野委員長のときに、ぜひつくってほしいと提案したんですが、御存じだと思いますけど、合併浄化槽を、市町村型の合併浄化槽するには、町の基本計画をつくらなければいけない。環境何とかってはっきりした名称はわからないんですが、3省にまたがる基本計画をつくり直さなければいけないということがあります。単なる合併浄化槽を今のまま20基にふやせばいいっていうだけじゃなくて、その計画をつくっていく必要があるということで、その計画が実現するようにいろんなさまざまな検討をしていくべきではないか。地区割とか、いろんなこともあり、単なる市街化調整区域だけでなくとも,あるいは市街化区域の中で遠隔になっているところがありますね。そういうところも含めて、計画をつくり直すということが必要なんで、その計画をつくっていくことに対する意見をいろいろ議会で出すべきじゃないかなというふうに考えています。ですから、その計画ができる。あるいは、その具体的な進行までも含めるかもしれませんけど、期限はその辺でいいのかなと私は個人的に考えています。そういう点で、前回のときにぜひつくってほしいという提案をさせていただきました。

委員(佐野司郎君)

そう伺っておりました。

委員長(近藤昇一君)

今、佐野委員、それから…副委員長、それから金崎委員のほうからの具体的な提案がございました。その点で一致点ができるかどうか。いかがでしょう。
基本的には、生活排水処理基本計画、これを見直さなきゃならないっていうことは確かだと思うんですよ。これは、やっぱり重大な県とのかかわり合いもありますし。違いますか。じゃあどうぞ。

委員(伊藤友子君)

先ほどね、金崎委員がおっしゃった市街化調整区域の水環境について。これを、あれですよね。調査研究を率先して議会はするという特別委員会だというふうにつくると。だけど、今、阿部さんのおっしゃるのはね、合併処理浄化槽で市街化調整区域をするのには、いろいろとかえなきゃならない。その市町村型のね、合併処理浄化槽を。そうすると、今の下水道、葉山町の方向性と違うと。そういうふうに最初から決めてかかるんだったら、市街化調整区域は合併処理浄化槽ありきになっちゃって、私はそれは反対です。

委員長(近藤昇一君)

わかりました。金崎委員と、それから佐野副委員長は市街化調整区域の生活排水の処理っていうことで、別に合併処理とか、そういうことじゃなくてどうするのかということを研究したい…研究というか、審査したいということでよろしいですか。

委員(佐野司郎君)

すいません、ちょっと違います。

委員長(近藤昇一君)

違いますか。

委員(佐野司郎君)

私は、阿部さんから提案があった生活排水処理基本計画というのが必要だろうと。検討するのが必要だろうということで具体項目として承ったんで、まあ、いいんじゃないのという方向で議運を、私の意見で動いたわけじゃありませんけども、そういうつもりでおりました。
今、伊藤委員がおっしゃった市街化調整区域をそれにしちゃうという偏りの偏見を持っての委員会はいけないと言うけども、それが必要ないという結論もあるわけで、ただ表題として、それは必要かどうかということも含めて、僕はつくったらどうかって阿部さんがおっしゃるんで、笠原議長からは議会改革というのは提案があったら受けなさいと言われていたんで、ぎりぎりで検討したんですけども、次に送らせていただいて申しわけなかったんですが、そういうことだと思います。ですから、決めつけて、市街化調整区域は公共下水道じゃないんだって決めつけてそう言うんじゃなくて、そういうことが一般質問や何かでも取り上げられるんで、そのための特別委員会ならというふうに個人的には思いました。だから、市街化調整区域が主になるというのは、私も同じ思いなんですけど、ちょっと…ちょっと違うんです。すいません、訂正させていただきます。

委員長(近藤昇一君)

いずれにしろね、生活…今現在葉山にある生活処理基本計画、これについては市街化調整区域も公共下水道でっていう方針になっているわけですよ。それについても当然見直さなきゃならない。その、じゃあ市街化調整区域についてはどういう方法がいいのかっていうのは、これはまた別の問題でね。公共下水道だけでいいのっていう話で検討はいかがなもんでしょうか。決めつけじゃなくてね。

委員(伊藤友子君)

今ね、委員長がおっしゃるように、市街化調整区域における水環境を改善するためにですね、今の葉山町の生活排水処理基本計画を見直そうと、ただし、全部合併処理浄化槽でやるなんて、最初からそういうふうに決めないでですね、かなり内閣府のほうでも、いろんな方法を組み合わせてということが、今出てきました。ですから、そういうことも研究課題なら賛成です。

委員長(近藤昇一君)

そうですね。参照マニュアルとか何かいうのがあるらしいんですよ。いかがなもんでしょう。

委員(金崎ひさ君)

生活排水処理基本計画の見直しというのを目的にするっていうのは、私は反対です。市街化調整区域の水処理に関する検討をしながら、これは改定しなければだめだと考えるのは行政だと思うんですよ。ですから、生活排水処理基本計画の策定に関する特別委員会というのでは、ちょっと私は、ちょっと違うかなというふうに思います。

委員長(近藤昇一君)

じゃあ、もうちょっと具体的に。具体的に提案していただけると。

委員(金崎ひさ君)

ですから、市街化調整区域の水処理に関する特別委員会とか、そういうふうなことでしたらいかがでしょうか。皆様の理解を得るために申し上げておりますけれども。

委員長(近藤昇一君)

どうでしょう。

委員(佐野司郎君)

たびたび発言して申しわけないんですけど、そういうことであれば、それで意向としては私、理解できますし、賛成できるんですけど。市街化調整区域の水処理っていうこと自体が漠然としておりまして、市街化調整区域の水処理計画の排水処理計画の決定ということであれば、これは具体的な話となるんじゃないかと思う。それを、市街化調整区域に限るかどうかっていうのは、また皆さん意見が違うと思いますし、いやそうじゃない、市街化区域でも遠隔地だとか、どうしてもそれに、そういう計画に入れなきゃなんないところもあるということも起きてくるんで、私はその考え方にはあれですけど、もう少し具体的に金崎さんしていただければ賛成できると思うんですけど、いかがでしょうか。

委員長(近藤昇一君)

いかがでしょう。

委員(金崎ひさ君)

言葉はともかく、皆様にお任せいたしますけれども、そういう目的を持っているということを理解していただければということで、もし理解していただけないなら、もう設置は無理ということであきらめますので、よろしくお願いします。

委員長(近藤昇一君)

暫時休…発言したいですか。暫時休憩いたします。(午前11時09分)

委員長(近藤昇一君)

休憩を閉じて再開いたします。(午前11時25分)
新たな特別委員会の設置につきましては、さまざまな意見が出まして、なかなか一致点が、本日については難しい面があります。それで、各会派でもう一度持ち帰りまして、日程的には6月の17日の各派代表者会議が一つはございます。そこでの一つの議題にさせていただきまして、さらに設置の方向であるならば、26日の議会運営委員会で最終的に決定をすると。一致が見られなければ、これはもう提案しないという形になると思います。
そして、設置が最終日の29日という日程で取り扱わせていただきたいと思います。

委員(佐野司郎君)

どうでしょう、目的、期日と…期間と連動していますけども、目的というのが今、それが合致すればという条件でつくろうということが合意ができたわけですけれども、文書に書いて出してみたらいかがですかね。口で言っていると、何かちょっとニュアンスが違ったりなんかしますんで、目的はこういうことなんだと言って、各派、あるいは個人、何通でもいいですから出していただいて、それでその中で合意ができることがあれば、それでぜひスタートすべきだと私は。それで、完全に一致しなくても、やっているうちにいろいろな意味は生まれてくると思うんですね。ですから、ただきょうの議論も決してむだにはならないと思っていますんで、やっただけのことはあって、つくってからやるよりはずっと楽だと思いますので、いかがでしょう。文書で出すという提案は、いかがでございましょうか。

委員長(近藤昇一君)

佐野副委員長のほうから、そのような提案がございましたけども、いかがでしょう。よろしいですか。
17日の各派、それから26日の議会運営委員会というのが続いていきますんで。じゃあ16日5時まで。よろしいですか。

委員(佐野司郎君)

ありがとうございます。お願いします。

委員長(近藤昇一君)

全協やるから、16日。

委員(佐野司郎君)

委員外議員も結構ですから、出してください。

委員長(近藤昇一君)

16日の5時。どっちでも構いません。個人でも。

委員(佐野司郎君)

と思います。いいですなんて…いいと思います。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか、それで。それでは、16日の5時までに目的及び期間か…について文書で出していただきたいと思います。そこで、できれば一致点を見つけ出したいと思っております。

オブザーバー(鈴木道子君)

今の書面で出すことですけれども、だれでも、会派でもっていう今おっしゃいましたけども、一応会派でということで。いろんな会派の中で御意見があれば羅列して、会派ということでお出しいただければと思います。森さんだけ、あと一人ですけど。

委員長(近藤昇一君)

それでよろしいですか。今議長のほうからも提案ございましたが、よろしくお願いいたします。

委員(山梨崇仁君)

初めに委員長がおっしゃった設置についての可否というのは、今はとったんですかね。

委員長(近藤昇一君)

いや、まだとっておりません。

委員(山梨崇仁君)

とっていないということで。はい、わかりました。

委員長(近藤昇一君)

一致点が見出したらとります。これについては、私、多数決でとるつもりはございません。
以上で、本日付議されている議題については終了させていただきますけども、ほかに何か皆様…委員の方から御意見ございますか。

委員(伊藤友子君)

その他でよろしいですか。委員長から議長にお願いしていただきたいことが一つございまして、私がかつて議長をさせていただいたときにですね、議員の審議会、それから委員会、それから協議会というのもあるでしょうか、所属をしているところのですね、一覧表を皆様に配付したんですよ。それをですね、またぜひお願いをしたいと思います。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか。各審議会の構成。

委員(伊藤友子君)

審議会ですとかね、委員会もあります。

委員長(近藤昇一君)

各種審議会ね。委員会。審議会、委員会の構成ね。

委員(伊藤友子君)

ええ、構成と、それからいつ、いつまでの期限というのが全部入っているものですね。議員が所属しているという…所属している一覧表。

委員長(近藤昇一君)

よろしいですか。これ、事務局でできるよ、議長というよりも。じゃあ、事務局のほうにつくらせます。

委員(伊藤友子君)

お願いいたします。

委員長(近藤昇一君)

ほかにございますか。
(「なし」の声あり)

委員(山梨崇仁君)

失礼しました。ぜひ、議会として決議を上げていただきたい項目がございまして、本日、文書のほうは用意してないんですが、北朝鮮の核実験及びミサイル発射に対する、断固とした抗議をする決議を。昨今、また北朝鮮が核実験の兆候を出しているという、メディアでも報道がされていますので、これまでも含めて、これ以上、決してないということを断固として抗議したい葉山町議会の決議を上げたいと提案させていただきたいと思います。

委員長(近藤昇一君)

一応頭出しということなんで、じゃあ、山梨委員のほうから各会派の…文案つくって、各会派を回っていただきたいと思います。委員長としては、次の何か実験も近いみたいなことを言っていますんで、早急に、その意見がまとまれば、まとまり次第、できれば本会議でもって。当然議運に諮るんですけど、一日も早く上げたいなと思っておりますんで、その辺の手配をよろしくお願いします。
ほかにございますか。なければ委員外から発言を求められております。

委員外議員(阿部勝雄君)

すいません。私も一つ頭出しさせていただきたいんですが。逗子の病院誘致の問題について、葉山町で大きくかかわってくるんで、その辺の慎重な対応を求めるような決議を出したいと思っています。町としての態度表明がもう少し慎重にという気がするもんで、決議を上げたいと思っています。頭出しだけで、文章についてはまた後ほど皆さんに。

委員長(近藤昇一君)

それでは、その決議2件については、まとまり次第また議会運営委員会に諮らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、以上で本日付議された案件すべての議題を終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。それでは、議会運営委員会を散会といたします。皆さんお疲れさまでございました。ありがとうございます。(午前11時33分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成21年8月6日

議会運営委員会委員長 近藤昇一

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更新日:2018年02月02日