議会運営委員会会議録 平成21年12月3日
開催年月日
平成21年12月3日(木曜日)
開会時間
午前10時00分
閉会時間
午後0時01分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
(1)第4回定例会の運営について
(2)葉山町議会基本条例説明会の運営方法等について
(3)その他
出席並びに欠席委員
出席8名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 近藤昇一 | 出席 |
副委員長 | 佐野司郎 | 出席 |
委員 | 畑中由喜子 | 出席 |
委員 | 山梨崇仁 | 出席 |
委員 | 伊東圭介 | 出席 |
委員 | 伊藤友子 | 出席 |
委員 | 金崎ひさ | 出席 |
委員 | 笠原俊一 | 出席 |
オブザーバー | 議長 鈴木道子 | 出席 |
傍聴者
待寺真司議員 森勝美議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局局長 上妻良章
議会事務局次長 山本孝幸
議会事務局局長補佐 高橋孝行
会議録署名委員
委員長 近藤昇一
会議の経過
委員長(近藤昇一君)
おはようございます。ただいま出席委員は8人、全員ですね。直ちに議会運営委員会を開催させていただきます。(午前10時00分)
お手元に本日の式次第配付されておりますけども、この順番でやらせていただきたいと思いますが、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
それでは、事務局のほうからきょう配られている資料について確認をお願いします。
議会事務局局長(上妻良章君)
それでは、すいません、資料確認をさせていただきます。次第が1枚とですね、陳情が5件ございます。次第のとおり陳情第21-19号、これは「芝崎の防波堤強化」でございます。21-20号新型インフルエンザ対策ならびに助成等の支援に関する陳情、21-21号22年度における重度障害者医療費助成制度継続の陳情。で、これ、きょう、午前中、朝2件出たんですけれども、21-22号し尿等下水道投入施設の再検討を求める陳情及び21-23号としてし尿等希釈投入施設建設計画の再検討を求める陳情ということで、陳情書5件でございます。以上でございます。
委員長(近藤昇一君)
はい、わかりました。
それでは、まず第4回定例会の運営についてということで、新たに陳情が5件提出されておりますんで、これの付託先について議論していただきたいと思います。
まず、最初に陳情第21-19号「芝崎の防波堤強化」に関する陳情書ですか。
委員(佐野司郎君)
付託先なんだけど、先に最終日に付託先を決めている、一応確認したいと思いますけども。
委員長(近藤昇一君)
10日の本会議、最終日に付託という形になります。自動的に閉会中の審査という形になろうと思いますけども、これはやむを得ないかなと思いますんで、そのような形でやらせていただきたいと思います。
委員(佐野司郎君)
付託先です。ごめんなさい。途中で。
委員長(近藤昇一君)
これは、総務という御意見ございましたけども、総務建設常任委員会でよろしいですか。
(「はい」の声あり)
続きまして、陳情第21-20新型インフルエンザ対策ならびに助成等の支援に関する陳情書。(「教育民生」の声あり)教育民生ということです。
引き続きまして、陳情第21-21号平成22年度における重度障害者医療費助成制度継続の陳情。
委員(佐野司郎君)
同じく教育民生。
委員長(近藤昇一君)
これ今、預かってない。
議会事務局局長(上妻良章君)
これ出ておるんですけども、提出者が違うということで、ほぼ内容一緒でございますけども。
委員長(近藤昇一君)
失礼しました。続きまして、陳情21-22号し尿等下水道投入施設の再検討を求める陳情。教育民生でよろしいですか。はい。何のときの議論だか、極力特別委員会には陳情の付託はという話があったようなちょっと気は、記憶はあるんですけども。今、ごみ問題特別委員会に相変わらず陳情・請願付託されていますけど。その辺どうでしたかね。
委員(伊東圭介君)
この陳情に関してはちょっと微妙なところもあるかなと思うんですね。で、ごみといえば、これ一般廃棄物なんですよね、し尿と汚泥については。そうすると、ごみという選択肢もあるし、それから生活排水という選択肢もあるし、教育民生という選択肢もあるんですが、ちょっとこれについては。
委員長(近藤昇一君)
そうすると、やっぱり教育民生という形ですかね。常任委員会の…。
委員(伊藤友子君)
私は教育民生だと思います。
委員(佐野司郎君)
ちょっといいですか。確認なんですけれども、会派長会議もそうでしたけども、生活排水の特別委員会をつくるときに、たしか議運で伊東圭介委員から、陳情に追われて本来の調査・研究ができないじゃないかという意見があって、それは、陳情等はなるべく避けるという、検討絶対だめとは決まりませんでしたけども。避けて特別委員会をつくろうということが議運でもたしか出て、そういう方向で行こうということで認められておりますので、教育民生という一応確認しておきたいと思います。そういうことがありました。
委員長(近藤昇一君)
では、よろしいですね、教育民生ということで。そうしますと、引き続いて21-23号し尿等希釈投入施設建設計画の再検討を求める陳情、これについても教育民生ということでよろしいですか。はい。
で、以上、この付託先については、もう一度事務局で確認しますか、途中で。
議会事務局局長(上妻良章君)
それでは、付託先の確認をさせていただきます。陳情第21-19号につきましては、総務建設の常任委員会でございます。21-20号から21-23号までの4件に関しましては、教育民生常任委員会への付託ということでございます。以上でございます。
申しわけございません、12月10日の日程で付託ということで閉会中の審査というところでございます。
委員長(近藤昇一君)
日程追加という形になりますね。はい。よろしいでしょうか。
それでは、引き続きまして、2番目の葉山町議会基本条例説明会の運営方法等についてなんですけども、事務局のほうから何かございますか。
議会事務局局長(上妻良章君)
これにつきましては、前回もお話をいただきまして、役割等のあれは確認をいただいたと思いますので、そのときの当日の資料等に関しまして、どのようなものがということで御審議いただければと思います。よろしくお願いいたします。
委員長(近藤昇一君)
当日、どのような資料を出席者に配付するかということなんですけども、これは書いていないのか。書いていないね。今、事務局のほうでもって考えている内容についてちょっと報告していただけますか。
議会事務局局長(上妻良章君)
ちょっとボリュームがあるかなというふうには思いますけれども、事務局のほうでマックスで考えてございますのが、今までの議会改革の基本条例の検討をしていただいた経過がございます。この経過書をまず1部ということと、あと基本条例本体、あと基本条例素案に対します皆様の御意見ございます。それの意見に対する委員会としての考え方、これかなりボリュームがあるんですけれども、それを1部と。あと、この町議会と町民との意見交換会の実施要綱、これをもし配付できればということで、当面その4件あたりを考えてございますけれども、あと皆様のお考えということでよろしくお願いしたいと思います。(私語あり)
委員長(近藤昇一君)
このほかにこういった資料を用意したほうがいいんじゃないかというのがあれば、ちょっと見る時間をとりたいと思いますんで、暫時休憩いたします。
(午前10時08分)
委員長(近藤昇一君)
休憩を閉じて再開いたします。(午前10時10分)
今、お手元に配られている資料を事務局のほうではとりあえず考えてはいるんですけども、これは必要ない、ほかにこういったものを追加しろという御意見があれば。かなりこれ、全部配るとなるとボリューム的にかなりあるなと。で、実際にね、何人来るかわからないという形ですから、多少余分につくっておかなければならないとなると、無駄になる可能性も十分ありますんで。
委員(佐野司郎君)
そのときの責任者ということもありますけれども、実はそれをやっている最中、あるいはその後、いろんな視察を受けました。で、全く知らない方に資料として配ってきたんですけれども、説明に要する資料はこのパブコメまでは必要ないと思います。それで、このパブコメの情報を流すことに抵抗するわけじゃないんですけれども、これはもし関心のある方は当然のようにホームページでごらんになっていますでしょうし、要求されればまたいつでも議会事務局から出せる資料でございますので、かえって混乱を来たす可能性はあると。それから、葉桜で頼まれまして、一回住民の方に経緯を説明しに上がったことがあるんですけれども、大体関心はこのパブコメの焼き直しではなくて、これからの運用、それから自分たちにどういうふうに基本条例が影響するかというような関心であったように、1カ所だけの限定ですので、全体がそうだとは言い切れませんけれども。でき上がったものについて、ここのパブコメにあるように、この扱い方おかしいんじゃないかとか、この表現はおかしいんじゃないかということに戻るわけにいきませんので、隠す必要はないと思いますけども、資料としては必要ないんじゃないかなというふうに私は思います。感想みたいなことで申しわけありませんけど、いかがでしょうか。
委員(笠原俊一君)
今、佐野さんがおっしゃったとおりで、当然その資料を配付すれば、例えば今、4種類のものですか、出てましたよね。例えばその1号の内容は大体こういうことです、2号の内容は大体こういうことですということで、要約して委員長さんが話をしてあげないと、その場で全部読んでいるわけに皆さん、いかないんですよね。ですから、そういった、基づいた資料ですということを言って差し上げるのかどうか。今、当然こういう議会の基本条例ができたときに、聞きたいものは、それを使って議会は何をしていくの。住民の人たちはそれに伴って我々のどういう利権があるのということが、やっぱり聞きたいのはそこだと思うんですよね。ですから、それをあなたたちがつくって、議会としてつくって、どうやって生かすんですかという、当然普通の感覚であればそういった話の持っていき方になろうと思いますから。ですから、その1時間半の当日、議会の基本条例の町民説明会ですよね。そうすると、その時間の使い方というものをもうやっておかないと、次にこのメンバーで集まって、想定してやる時間って多分今、予定されてないでしょう。これからでしょうけれども。そうすると、当然委員長さんが采配する中で、例えば30分説明を今までの経過を説明して、1時間質疑応答を受けるのかというような形に、講演会じゃありませんからね、なるんじゃないかなと想定しているんですね。ですから、そこら辺をどうやって描いていくのかというのは、議長さんと委員長さんと事務局でかなり詰めてやっていかないと、開きました、何か不燃焼に終わってしまうようなね、感じになるんじゃないかなという気がしてならないんで、そういうようなことで、資料はなるべく簡素にしながら、やっぱり言葉でもってこういうものだという説明されていくのがいいんじゃないかなというふうに私も思います。
委員長(近藤昇一君)
ほかに御意見ございませんか。今…。
委員(佐野司郎君)
私が一番先に言っちゃって悪かったんだけど、違う意見でもまた言っていただけますか。
委員(畑中由喜子君)
ほとんど同じです。やっぱり当日こんなに資料配られても、その場で読んで、それを生かして質問していただくとかということはほぼ不可能ですから、ましてパブコメに関しては、もし必要があればホームページに載っていますので後で御参照くださいという感じで、もうそれはつくる、できるまでのお話ですので、そういう形でいいのかなと思います。で、つくるときのその経過ありますね、何回ぐらい開いたとかという。ああいうことは知っていただきたいし、これだけ力を入れてやりましたというところも見えるような資料なので、ああいうのはいいと思うんですけれども。だから、なるべく簡素な資料で、なおかつ漏れのないように、この実施要綱も入れたほうがいいと思いますし、と思っています。
委員長(近藤昇一君)
ほかはいかがでしょう。実施要綱も入れますか。基本的には条例は当然お渡ししなきゃいけないかなと。で、今…。
委員(畑中由喜子君)
実施要綱もって今、たまたま手元に配られたので、目にしてあれなんですけども、これは意見交換会のほうですから、の実施要綱だけだから、別にこれは入ってなくてもいいかなと思います。
委員長(近藤昇一君)
基本的には、その実施要綱というのは我々が運営するに当たっての基本的な考え方なもんで、その運営のやり方がおかしいという御意見があれば、それでね、その実施要綱がおかしいじゃないかという話にもなるんですけども、基本的にはその運営じゃなくて、基本条例全体の問題という思いがあるんですけども、いかがでしょう、御意見は。
委員(金崎ひさ君)
私も実施要綱はともかく、簡素がいいと思うんですね。それで、質疑を重要に考えたほうがいいと思います。それで、パブコメでこういう意見言ったんだけど、それがどこに反映されているんだみたいな質問があれば、初めて答えればいいわけで、それ全部を皆さんに資料として渡しても、読む方も余り少ないだろうし、ポイントで質疑を受けて、きちっと説明できるような体制を整えるべきだというふうに思います。
委員長(近藤昇一君)
ほかに御意見なければ、じゃあ具体的に絞らせていただきますけども、パブコメへの見解については、これは要らないと。
委員(佐野司郎君)
ちょっといいですか。説明するときに、やはり言わなければならないことってあると思うんですよ。その資料あるなしにかかわらず。なぜ反問権がないのかとか、報告会でなくて意見交換会になったのかとか、いろいろ問題点は幾つか、皆さんもお勉強しているでしょうから、それはこちらからこういうことでということで説明はしなきゃならないんですけれども、そのことについて資料を提供する必要はなくて、で、パブコメのことで皆さん、自分の意見は正しいと思っていますから、なぜ反映しないんだと。なぜそう変えなかったんだということになれば、水かけ論が延々と続くということになりますので、金崎さんおっしゃるように、私はこういう意見を出したんだけれども、なぜ。その答えは出ているわけですから、その答えが気に入らないんだ、納得できないんだけどということになれば、また、それは答えなければいけませんけども、資料としては必要ないというふうに私は考えておりますけども。
委員長(近藤昇一君)
で、今、出た御意見の中では、パブコメは必要ないのというのと、議会基本条例、それから検討経過については配付すべきだと。あと、実施要綱についてはどうされます。御意見としては出ておりましたけど。じゃ実施要綱もなしということで、条例、そして検討経過、ほかに添付するような資料はございますか。ちょっと私どもも思いつかないんですけど。よろしいですか。じゃ配付する資料としてはこの2点で、あとはその式次第は当然つくらなければならないと思いますけども。その運営の方法ですけども、今、御意見出た中では、その説明への時間、そして質疑の時間、どういうふうな配分をしたらいいのかなと。今、1時間半の時間の範囲ですよね。その中でどういうふうに割り振るか。
委員(佐野司郎君)
基本的にはこれだけのことですから、近藤議員もその本会議の一般質問でおっしゃっていましたけれども、取り立てて特徴があるわけでもないし、ここからもたらされる効果、あるいはそこにそれをつくり上げるまでの過程の中で、議員たちが何を学んだかということは確かにあると思いますけども。これ自体はそう延々と説明するべきことではなくて、むしろ疑問が出てきて、なぜ栗山町はこうなのよ、おまえのところはこうなんだと。あるいはこういう事例があるのになぜ採用しなかったとか、あるいは何でこれを入れたとかという質問は当然出るでしょうし、その次元は皆さん違うと思いますけども、それは個々の議員の意見であれば、個々の方がお答えするし、経過だけでしたら、私なり近藤さんのほうから、こういう経過でこうなりましたということは言えると思うんですね。だから、やっぱりどうしても30分説明しろというと、かなり昔にさかのぼって細かいことから、やってもいいですけども、やれと言えばできないこともないかなと思うんですけども。そんな必要がなくて、参加した方に何人いらっしゃるかわかりませんけれども、充実感を与えるとすれば、質疑になるべく丁寧に答えるということだろうと思いますし、わかんないことはわかりませんけども、わかることは隠し包まずお答えすると。それを私と近藤さんだけじゃなくて、その場にいる全員の議員が、自分の存念を含めて交流するということが一番いい形かなと思っているんですけど、初めてのことでよくわかんないですけど。ですから、質疑の時間をとったほうがいいと私も思います。15分あれば説明はできるんじゃないかと思うんですけど。
委員(笠原俊一君)
勝手な想像で申しわけないんですけども、多分その議会の基本条例ではこういうふうになっているんで、名指しでね、向こうから、例えば面白い質問をしたりしている人は特に議会の中でいますから、個性的な。そこでだれだれ議員に僕はこういうことで聞きたいんだと。こういう振りが来るんじゃないかなというように思うんですね。前回のときもそうでしたね。ですから、そのときに、当然住民の人から、この間こういうふうに、例えば金崎議員さん、こういうことを聞いてますけど、これはどういうふうになるんですかというような質問が来たときに、議会のこの基本条例の会とちょっとかけ離れているんじゃないかなという想定しているんですけれども、そういったときの采配というのは、委員長さんとしてはどういうふうに考えるのかね。
委員(佐野司郎君)
そのときに考えれば。
委員長(近藤昇一君)
基本的には議会としての説明会ですから、個々の何というのかな、議員の町政報告会ではないというのをやっぱり基本には置きたいと思うんですよ。ただ、基本的に何か質問が出た場合に、報告者は副委員長にお願いしようと思っているんですけれども、副委員長に答えていただいて、何か補足する御意見でもあればね、出席している議員に求めたいというふうに思っているんですね。例えば副委員長がこう答えたけども、自分としてはちょっと意見が違うというふうなもし補足とかね、そういうのがあればやってもいいかなとは思っているんですけどね。
委員(佐野司郎君)
それは必要でしょうね。
委員長(近藤昇一君)
今言われたように、いろんな議員さんからも発言もしたほうがいいと思うんですよ。ただ、余りにね、それを延々とやられると困っちゃうんで、簡潔にということはこちらで整理したいと思いますけども。
委員(金崎ひさ君)
あくまで今回は、前回は金崎さんということで指示された…指定されたのは、意見を伺うことで上山口に、場所が決まっているって知っているんだろうみたいな話だったんですけれども、知りませんということを答えただけなんですけれども、今回はあくまで条例のことだし、この条例は例えば反対したとか、退席したとかというのはありましたけれども、議会としての決まったことですので、この条、この1条に関しては、私は実は反対なんですということはどなたもおっしゃらないと思うんですよ。
委員長(近藤昇一君)
いや、反対はいないですよ。
委員(金崎ひさ君)
だから、説明者が説明をして、そして今、畑中さんとも話していたんですが、想定されることは、なぜ退席したのとかね、何かそのようなことを言われた場合は、それは御本人の意向があるでしょうから言わなければいけないと思いますけど、あくまでもその条例のことに対する質問は、私は個人の意見ということは余り必要ないんじゃないかなというふうに思うんですけれども。
委員長(近藤昇一君)
すいません、個人的な意見というよりも、補足という形でね、自分はこうも思っているよというような補足があればね、我々だけでもって十分中身を伝え切れない部分もあると思うんですよ。そういう面で、もしほかに補足する意見があればという形で振るかなと思っているんですけどね。
委員(山梨崇仁君)
今、ちょっと手元に実施要綱があるんですけども、裏面の7条の第3項に「見解を述べるものとはしない」とはっきり明記されておりまして、それが頭に「町議会が主催するものである」と。それで、そこにただしがついていますけども、基本的に町議会として個人的見解を述べなきゃいけない状況、例えば個人の名誉であったりとか、議会に対してかかわった人が唯一その議員しかいなかったとか、そういう議会の体裁を守るために発言する必要はあるかと思うんですけども。今回の条例の内容であったりとか、個別の議案に対して、議員がその場で発言する必要は、この私は7条3項に該当しないと思うんです。だから、原則的に述べることはしない。で、それを委員長、副委員長がその場において判断して、これは必要があるかどうかというふうに考えていただくほうが、私自身もそうなんですけども、どうしてもちょっとでも違えばですね、補足だと思って言いたくなってしまうものですから、そこは原則禁止にしていただいたほうが、会としてはスムーズなのかなと思って。
委員(佐野司郎君)
そういうことで原則的には正しいと私も思います。ただ、経緯を説明していく中で、意見というよりも過去の経緯でございますんで、なぜこうなったんだと。例えば具体例をとれば、山梨さんに一番関心のある反問権について、例えば私は全員合意でやってきたんだと。こういう意見も出た、こういう意見も出た。だから、今回は項目として取り上げられなかったという報告を私は務めとしてする。そのときに割とね、納得されないんですよ。で、じゃあ反対者はいたのか、いないのかという話になったときに、もしかしたら、山梨さんにぜひ入れるべきだと最後まで強く主張した議員ですけれども、じゃあその方の意見を聞いてみましょう。経緯として聞いてみましょうということはあり得ると思うんですよ。その程度で、それ以上ね、これからどうするっていうことじゃなくて、そのときにこう主張したんだけども、それはこういう意見のほうが多かったんだという経緯としては報告する義務があると思うんで、それはやらしてもらおうかなと思う。そのときに、委員長の采配ですけれども、山梨さんに振ったほうがいいか、振らないほうがいいかというのは、委員長にお任せするしかないかなと思っています。
委員長(近藤昇一君)
だから、例えばね、具体的な話になって大変申しわけないんですけども、今の件でね、主張していたけども、なぜ退席なの、なぜ反対なの、我々言えないんですよ。経過の中ではね、当然全会一致でもって議運の中で進んできたから、山梨さんの会派の方は賛成されてきたわけだから。だから、基本的に本会議で反対するのは難しいから退席だというのを、我々はそう思っているけども、やっぱりそういう具体的な話になってきちゃうと、事実としてね、委員会では賛成されましたと。だけども本会議では退席されましたという、そこまでの説明しか我々はできないから。そうなったらやっぱり振るしかないかなと思っているんですよ。
委員(笠原俊一君)
僕がね、言いたかったのは、要するに委員長さんの采配の中で個人的なそのものに入り込むものが来そうな気がするんで、それは一切初めのときにしませんというふうにやってしまうのかね。それとも、振る可能性が話のほら持っていき方で盛り上げるためには、当然そういうふうに、じゃあ山梨さん、僕なんかちょっと言えないんで、特にそこのところは頼むよとかね。例えばだれだれさん、だれだれさんと来た場合に、だめですということを初めに言うのかどうかね。そんなところを描いたもんですから、そういう聞き方をしたのね。だから、初めにあくまでもそういう個人の見解というのはしませんと。全体像の基本条例に通してということを、委員長さんとして初めに話をしてしまうのかどうかね、ということなんですよ。
委員(佐野司郎君)
個人としては、あくまでもないと思うんですよ。最低ぎりぎり参加した議員としての振り方というのはあると思う。例えば伊藤友子議員にですね、作業部会のことについて話が及べば、いや、委員長、部会長さんだったわけですから、振る以外の手がないわけですよ。だから、それはあり得ると。それから、反問権については説明が納得されなければ、山梨さんがどういうふうに考えたかというのを聞く場面もあり得るということであって、最初に言ったように、個人的にはやらないと。議会として、と住民という立場でこの会合も開くということは、やっぱり最初に議長さんからよく話してもらって、あいさつあるでしょうから、そういうことで貫き通すよりしょうがないと思っていますからね。
委員長(近藤昇一君)
基本的にはこの実施要綱に基づいてやるんですけども、個々の事例でもって、ただ余りにもね、ここからかけ離れて個人的見解を求められた場合には、これはもう制御したいと思います。で、この問題に関して、我々では説明できないようなものについては、補足でもってお願いすることもあると思いますんで。
委員(佐野司郎君)
事務局の場合もあり得ますね。
委員長(近藤昇一君)
事務局で説明させるということもあると思います。法律解釈とかね、いろいろ言った場合には、そういうような運営の形で。で、今、あと報告が15分ぐらいあればということなんですけども、一応20分ぐらいにしておいて、で、質疑を残りの時間ということで、当然議長のあいさつも…議長のあいさつも長いことないよね。
オブザーバー(鈴木道子君)
長くなりません。それで、反対にですね、議長から今のお話ありましたけれども、これは議長のほうから最初のあいさつの中で言っておいてほしいということがありましたら、ちょっと私としていただければ漏れがないと思いますので、よろしくお願いしたいです。
委員(伊藤友子君)
やっぱり反問権の件については、とてもこれが入ってないのでまずいという意識の高い町民の方があらわれるだろうと私思うんです、当然ね、ここに。そして、それをですね、最終的に本会議で退席をなさった、その民主のね、山梨さんに振るというのは、私はまずいと思っているんですよ。なぜかと言いますと、ずうっと積み上げて議運でこの基本条例をつくって、反問権についてはかなりほかの方もやっぱり入れたほうがいい。いや、それは葉山の町議会としてなじまない理由というのをいろいろとこう意見の中で淘汰して、じゃあどうしましょうというふうにかなり時間をかけて、葉山では要らないというのをまとめたわけですね。ですから、これはやっぱり委員長がやはりまとめられて、こういう意見もあった、こういう意見もあったけれども、こうだということをおっしゃるのがいいんじゃないかなと思うんですけどね。
委員長(近藤昇一君)
その説明はね、できると思うんですよ。議論の中身、副委員長にやっていただく形になるかと思いますけども、こういう意見、こういう意見あって、そういう中で、やっぱり全会一致で進めるという意味でね、多数決はとらないでずっときたんだという形になると思う。ですから、両者の意見は当然説明されると思うんですよ。ただ最終的に、退席…全会一致で来ているのに、何で退席なのという話が出たときね、やっぱり我々はわからないわけですね。やっぱり思いがあったと思うんですよ、退席されたね。やっぱりそこのところは若干でもね、そこに絞って、例えば反問権、なぜ必要なのかというのを延々とやられちゃうと困るんですけども。本件の必要性を議論した中身については、当然報告の中でね、こういうことで反問権を主張した方もいますと。だけど、反問権についてはこういう弊害もあるからって反対された方もいると。その中で全会一致という形できた中で、多数の意見としてこういう形でまとまりましたと。で、決して多数決はとらなかったという。で、最終的に本会議でもって議場でそういう対応されたと。で、形としては、記録に残る形としては全会一致なんですよね、本会議での。だから、その辺の思いをやっぱり述べてもらわないと、我々なぜ退席したのかというのは、ちょっとわかんないのかなと。その辺はちょっと十分ね、うまくやって…余りね、反問権の何というの、必要性について延々とやるようだったら制限させていただきますし。よろしくお願いします。
その辺で余り振るようなことはしないつもりでいますけども、どうしても我々が話している内容でね、ちょっと不足だと、ここのところはもうちょっと説明したほうがいいんじゃないかということがあれば、言っていただければ全然制限するつもりは私ないように運営していこうかなと思っていますけど。
委員(佐野司郎君)
また、質問したい議員さんもいるんじゃないかな、逆に。住民じゃなくて。
委員長(近藤昇一君)
時間の割り振りとしてはそういう形で、基本的に報告は20分。だから、議長あいさつとか、そういうものも入れて、残り時間を質疑に当てるということでよろしいですかね。
委員(伊東圭介君)
その設定の経緯だとか概要というのは、そういう形で、もう今、やってきた事実なんでいいと思うんですけれども、町民の方に多分聞かれてちょっと困るなというのは、今後のことというんですかね。この条例を制定したことによって、議会はどうなるのとか、議会はどう変わっていくのよと言われたときに、答えというのが非常に漠然としたそういう聞き方をされたときに、非常に何というんですか、難しさもあるのかなと。それは少しこうこの場というか、この議運で少し何となくシミュレーションも必要なのかなという気がするんですけど。
委員(佐野司郎君)
簡単に言えば、基本条例というのは透明性の確保と住民参加なんですね。で、その透明性の確保については、皆さんの御努力でかなり葉山の議会は進んでいる面があって、100%とはいきませんけども、いいほうに属している。残り、できることはやってきたということなんですね。で、対住民ということで議会というものが初めて位置づけられたんですけれども、そのことについて、住民の方はいろんな期待を持っているみたいなんです。例えば陳情・請願を出したときに、我々もしゃべる場所をつくれるのかどうかと。そういった質問が割と多いように思うんですよ。どうやったら議会で自分が発言できたり、自分の意見をあらわすことができるか。それを受ける用意があるのかということなんですけども。私の立場としては、それは運用に任せるしかないって逃げるしかないんですけども。それはやっぱり議長であるとか、副議長であるとか、議運の委員長に今の所存として答えてもらうしかないんで、それを約束することもできないかもしれませんし、今、できているという話じゃないと思うんですけども。それはこういうふうにしていきたいと思います。それは、ルールの上で、例えば陳情者がここへ来て、陳情理由を訴えかける要求があったときに、それはルール的に認められるとか認められない。これは事務局が答える。それから、そういう議長もそういうのを受けていこうと思いますというか、それはやっぱりだめですというか、これはやっぱりもうつくった先の話ですから、これは2つあると思うんです。多分ね、私、経過になると、ぐじゅぐじゅ、ぐじゅぐじゅ言うやつは、多分私はいないと思っているんですよ。これからの話に集中するんじゃないかと思って、だから気楽に私は構えているんですけども。済んだことは言やあいいんですから、実はこうだったんだと言えばいいんですから。これからのことについてはお任せしたいと思います。
委員長(近藤昇一君)
すいません。先ちょっと。基本的にね、この条例というのは、今、副委員長言われたような内容になっていますけども、議員自身のその意識の問題がやっぱり相当大きいのかなと思うんですよ。こういう条例をつくって、公開と住民参加というのを基本的に我々位置づけたんだと。で、過去にもそういう形では、例えば漁業協同組合とね、委員会単位でもってやっているわけですよね。そういったこともできると。あるいは、今、制度上、陳情者をここに呼んできて、休憩中であれば自由に意見を聞くこともできると。ですから、そういう面では、各常任委員会の自主性に、陳情・請願についてはね。で、議会としてはこの意見を伺う会を、議会全体としてどういうふうに、どんなものをテーマにやっていくのかということを必要に応じてやっていくんだという形ですから、その辺は説明できるかなとは思うんですよね。
委員(笠原俊一君)
今、まさしく近藤さんとね、副委員長の佐野さんがおっしゃったとおりで、これから逆に議会が町民の方々といろんな意見というか、考え方を入れて、議会が活性化するということが目的ですから。ですから、逆に皆さん方とどういう形ならば今後コミュニケーションがとれるかという問いかけを逆にしていってもいいのかなと。やり方としてね。それには当然出てくるのは、年に1回じゃまずいよとか必ず出てきますから、そこら辺…(私語あり)そういったトーンだと思うんですよ。ですから、いかにその接点を大きくして、議会が、議会と町民が乖離しているのを埋めることが基本条例ですから、目的はね。そういったところに逆に聞いていくような形をスタンスとしてとって構えていったほうがやりやすいかもしれない。こうですと、こうやらないでね。と思います。
委員長(近藤昇一君)
何しろ、例えば陳情・請願についても、今まではね、議会のほうでの必要性で陳情者の意見聞こうよというね。参考人とか、漁協もこちらからお願いしてという形だけども。もっと積極的に町民参加という形ですから、町民のほうもね、私たちの意見聞いてくださいっていうことで、委員会のほうにね、要望なり何なりしていただければ、その後も委員会の采配でね。基本条例つくったという先ほどの目的からいっても、それを拒否するのはどうかなと私は思いますんで、そういうやり方がもっと町民の方にも積極的に働きかけていただければという、これは「御意見を伺う会」もそうだと思うんですね。そういう形で投げかけたほうがいいのかなとは思います。こちらでもってやるのをね、待つんじゃなくて、もっと積極的にこう言ってくださいと。
委員(佐野司郎君)
おかげで陳情も多くなります。
委員(笠原俊一君)
そこら辺は、だから議長のあいさつの中で言ってもらえばいい。
委員長(近藤昇一君)
そうですね、それも含めてもらって。
委員(佐野司郎君)
そういう場面こそね、意見のある議員は言ってもいいと思うんだよね。
委員(伊藤友子君)
この間の「町民の皆様の御意見を伺う会」から私はひしひしと感じたのは、ああいうところへ出てきてくださる方は、かなり皆さん、御意見を言いたい方がいらっしゃるわけね。それで、待ってましたとばかりにね、問題は何だっていいんです。しゃべりたい。それから主張したい。それから、批判であろうと何ら構わない。目立ちたいというところもあって、申しわけないですけれど、皆さんにたくさんの御意見を伺いたいのに、一人の人にかなり時間を割いてしまったということがありました。何点かね。もういいかげんやめてくださればいいのにと思っても、なかなかあなたちょっと待ってくださいということを言えない。ですから、やはりそこが司会進行者の大変腕の見せどころじゃないかと思うんですね。いろんな方にやっぱり御意見くださいという、で、その辺ぜひ万遍なくやっていただきたいと思います。
委員長(近藤昇一君)
なかなか慣れないもんで、その辺はね、全体でこうサポートをしていただければと思いますんで。
委員(伊藤友子君)
よくやってくださると思いますけど、何かね、七、八分一人でね、わあわあわあわあおっしゃる方、どこの会でもいらっしゃいますよね。
委員(佐野司郎君)
設定した日時が悪いというだけで10分もやった人いたもんね。
委員長(近藤昇一君)
多分これ1回で終わらせるのかよというような意見も出てくると思うんですけどね。
委員(佐野司郎君)
やってみるしかないでしょう。
委員長(近藤昇一君)
ぜひ皆さんの御協力もお願いします。
進め方としては、事務局のほう、このぐらいの内容でよろしいんでしょうか、決められたのは。
議会事務局局長(上妻良章君)
次第のほうはつくらせていただきたいと思います。
委員長(近藤昇一君)
よろしくお願いします。
議会事務局局長(上妻良章君)
細部で申しわけなんですけれども、議員の皆様の御紹介は、もしなられた場合に、議長のほうから御紹介いただくのか、個別に自己紹介という形で進めるのか、ちょっと細部で申しわけない、細かいことで申しわけないですけど。
委員(佐野司郎君)
やらないで名札つけたらどうよ。
委員長(近藤昇一君)
この間「御意見を聞く会」ではどうやったんだっけ。自己紹介だった。
委員(佐野司郎君)
多分読み上げただけだよ。きょうの出席の議員ですって。としただけ。
委員長(近藤昇一君)
同じにする。
委員(佐野司郎君)
いやいや、別に。何でも、それは。
委員長(近藤昇一君)
じゃあ同じように、その順番はどこでやるのかはちょっと判断してもらって。
委員(伊藤友子君)
名札を前に置いたらどうですか。
委員(佐野司郎君)
机ない場合もある。
議会事務局局長(上妻良章君)
説明者のほうは机を置く予定ではございます。
委員(笠原俊一君)
1時間半、立ってるの。
委員長(近藤昇一君)
いやいや、いすはあるけどさ、テーブルがあるのかと。テーブルがあるのかどうか。
委員(畑中由喜子君)
会場の設営がまだ決まっていませんけども、一応報告者と、それから進行と記録者とかは机置きますよね。でも、その他大勢のほうはいすだけでもいいわけですよね。前はそうでしたよね。
委員(佐野司郎君)
ただ、議会としてということになりますので、このテーマに直接関係なくても、やはり肩書は入れるべきだと思うんですよ。総務建設特別委員長とか何とかってわかっていただいたほうがいいんじゃないかと。今後のためを考えると、私そう思うんですけれども。紹介するんであれば、そこまで紹介、単に畑中議員じゃなくて、副議長の畑中由喜子議員ですってやっぱりやらないとね、いけないんじゃないかなと思うんですよ。持ってる役職としては。それでこそ、議員じゃなくて議会としてということなんで、意見を求められても自分の立場としての意見ってあると思うんですよね。だから、そういう紹介が欲しいなとは思っていますけど。
委員長(近藤昇一君)
紹介の仕方はじゃあそういうふうにさせていただくけど、その名札とかというのはどうします。
委員(佐野司郎君)
机があればね。首から下げるのもありますけど。(「紙に書いちゃえば。」の声あり)要らないよな。みんなよく知っているよ。
委員(畑中由喜子君)
言葉で紹介のときに言っていただくのはいいと思うんですけど、別に名札までは必要ないんじゃないかと思いますけど。
委員(佐野司郎君)
固っ苦しくなっちゃう。
委員長(近藤昇一君)
どっちでもいいか、構わないですけど。
委員(畑中由喜子君)
したがって、だから机もあってもなくても、その他大勢のほうはいいかなと思います。
委員長(近藤昇一君)
座り方は、それは当然分けるような座り方をね、しますけども。
委員(畑中由喜子君)
でも、前回のときのことを考えると、余り相対して座らないで、横に並びましたよね。あの形、結構よかったのかなというふうに思う。
委員(伊藤友子君)
今、あれですか、自由。
委員長(近藤昇一君)
いや、まだ。休憩しますか。(「そうね。」の声あり)じゃあ、暫時休憩いたします。(午前10時47分)
委員長(近藤昇一君)
休憩を閉じて再開いたします。(午前10時52分)
それでは、議員の紹介については、肩書をつけて口頭で紹介する。で、名札については今回についてはしないという形をとらせていただきます。そういうことで一応予定はさせていただきますんで、よろしくお願いいたします。
それでは、次、その他についてなんですけれども、一つには議員研修会、お手元にこれはいっていないよね、案は。ちょっと今、開催時期の決定もあるんですけども、テーマについて、さまざまな提案がなされております。これ提案内容を何とか配れないかな。
議会事務局局長(上妻良章君)
これの一覧でよければ。
委員長(近藤昇一君)
一覧だけ。
委員(佐野司郎君)
そこだけ。
委員長(近藤昇一君)
暫時休憩いたします。(午前10時53分)
委員長(近藤昇一君)
休憩を閉じて再開いたします。(午前10時58分)
お手元に研修会の提案、テーマの提案について各議員のほうから出されておりますんで、一番下には事務局(テープ1-B)特にね、これとりあえずは、議運の中からはとりあえず出てきてないんですよ。
委員(佐野司郎君)
議運はなるべく提案じゃない。
委員長(近藤昇一君)
それで、議運の中で判断するわけですけど、これをね、全会一致でやれなんてなると、また大変かなと思うんで。御意見を伺って、最終的に議長に判断していただくのかなと思います。
委員(笠原俊一君)
すいません。ちょっと記憶がないんですけども、この議員研修会をやるということの前提ですね。
委員長(近藤昇一君)
予算組まれていますから。
委員(笠原俊一君)
それで、今までですと、昔はというかね、ここのところやらなかったんでしょうけど、夏ですよね。で、これはいつまでにやるつもりのことなんですか。ということは、3月まで。3月中にやるということですよね。そうすると、当然その時期によって、こういう人たちがだめだということもありますよね。逆にだから日にちは決めておいて、この中で大丈夫という、その3月までの間に、この人たち全部大丈夫な人たちなの。
委員長(近藤昇一君)
いや、だから、逆に言えば、こういうテーマが決まればその人の日程を幾つか挙げてもらって、議会の日程とすり合わせて、それで可能かどうかと。で、どうしてもそれがだめだとなれば、じゃあ別のテーマにしましょうかって改めてちょっと提案しなきゃなんないと思います。多分そうなるかと思います。ですから、テーマ決めていただいて、その講師の方の日程を確認しなきゃならないと思いますね。
委員(笠原俊一君)
それで、逆にあと我々のほうとしては、大体おおむねいつごろというのがあるじゃないですか。2月の20日がらみになれば次の議会になってくるし、1月のにというものあるでしょうけども、そうすれば当然その人選が限られてきますよね。なってくるんじゃないかと、僕はそう思うんです。
委員長(近藤昇一君)
私はテーマが優先すると思うんですよ。テーマを優先して、その日程に合わせて、日程が、当然我々の日程とも合わせるんですけど。その上で合わなければ、これはどうしても別のテーマにするのか。去年見送っているようなんで、ことしもそうなってしまうのかという判断がされると思うんですけどね。
委員(佐野司郎君)
この前、動かしたよね、一遍決めたことをね、向こうの都合で。
委員長(近藤昇一君)
そうそう、それもありましたね、過去。ですから、テーマを何しろ、まずとりあえず決めないといけないのかなと思います。
委員(金崎ひさ君)
今の時代をとても反映しているのは2番と5番だと思うんですね。で、ただ2番は、これは議会が率先してやっても議会費だけのことになりますので、とりあえず5番が私はやはり必要なことではないかなと思います。私たちの議会としてやはり勉強するべきことではないかなと思いますし、それで、3番も私これ本当に自分でもどうすればいいんだろうというのがよくわかんないですよ。だから、災害時に議員がとるべき行動というのも、お勉強できるものならしてみたいなとは思いますけれども、そのあたりが、全部いいんですけど、私として2月、1月末か2月ぐらいに振り分けなければならないということであれば、優先順位としては、私は5番か3番かなというふうに思いますけれども。意見としてね、申し上げます。
委員長(近藤昇一君)
はい、意見どんどん出していただいて、それをもとにして議長に最終的に判断していただきたいと思いますんで。ほかに。
委員(佐野司郎君)
5番についてなんですけれども、またか、政務調査費かという感じはあるんですけども、これ話聞いていますと、要するに、我々がいいと思ってやっているうちの例えばチラシを出す行為がどこで線引くかわかりませんけど、場合によっては法律違反になるというような話もあるし、(「解釈によって。」の声あり)解釈によるんでしょうけども、すごい微妙なものらしいですよ。だから、いろんなことで厳密にやっぱりお金のことですので、もう少し勉強していいだろうみたいな。で、報道によりますと、新聞もそんなものはとって当たり前のものだとか何とかって説もあるぐらいで、その辺の統一見解が定まってきていれば勉強しておいたほうがいいかなという気がするんですけど。
それと、金崎さんが言うように、議員としてはということで、事業仕分けも町の段階までおろしてきて、参考に今なるかならないかということで、民主党の事業仕分けを学んで、すぐ我々に得るべきものがたくさんあるかというのはちょっとわかんないんで、国レベル、それから海防についても大事な話なんでしょうけども、我々が聞いたから町政にどうかという話もありますんで。女性差別は私は男性ですので、ちょっと、そういうこと言っちゃいけないんだけど、にわかに関心が深くないんで、私はやはり3番か5番で、5番あたりが月並みのテーマですけど、やっておく必要があるんじゃないかなと思っています。意見です、ただの。
委員長(近藤昇一君)
ほかに御意見。
委員(畑中由喜子君)
私も全く同意見です。やっぱり政務調査費の使途についてって、ますます注目されている部分でもありますし、よかれと思ってというか、よいと思ってやっていることがもしだめということになったら、これは大変なダメージを受けちゃうわけですから、やっぱりそれは議会ぐるみになっちゃいますからね、それを認めてきたということになりますので。だから、やっぱりきちんとここで勉強し直したほうがいいのかなという。
委員(佐野司郎君)
申し合わせも変えなきゃいけないかもしれないですし。
委員(畑中由喜子君)
そうです。しますね。で、あとそれぞれ重要な問題だと思いますけども、事業仕分けもちょっとまだ町の議会で勉強して、議会から提案するにはまだちょっとほど遠い段階かなという。(私語あり)本当はそうなのかもしれないんですけどね。だから、優先順位の一番はとにかく政務調査費の使途かなって思っていますので、それは、その次はまた議論していかなきゃいけないと思いますけど。以上です。
委員(佐野司郎君)
事務局提案なんだけど、そういう話が聞けるの、これ。
議会事務局局長(上妻良章君)
この政務調査費の使途につきましては、ある意味ちょっと事務局の怠慢な部分も指摘されてしまうかなとございます。事務局のほうでしっかり基準等をつくって話を聞いて、きっちりこういうことですよと言い切れれば、それで済む話かもしれないんですけれども、解釈等もございまして、いろいろな判例の中で日々内容が変わっていく部分がございます。ですから、その時点の中で、やはり専門家の方にきちんとしたその時点の統一見解といいますか、その辺でお話を聞ければ、それをもとにまた新たにうちのほうの政務調査の規則の中でも基準というのはございます。その辺もそれに合わせて、議運の皆さんの御意見の中で変えていけるのかなという部分で提案を、議長ともお話しさせていただいて提案をさせていただいたところでございます。
委員長(近藤昇一君)
ほかに御意見。
委員(伊藤友子君)
私も実際に政務調査費をこうやって何年か使ってみて、いいのかしら、どうなのかしらというのは、具体的に伺ってみたいと思いますから、この政務調査費のね、使途について、これでやっていただけるといいんじゃないかと思います。さっきは新聞というのが出ましたけれど、その新聞だって、どこまで新聞の範囲がいいのか、新聞と名のつくものは何でもいいのか。あれですからね、調査ということでは一般新聞全部いいんだろうとは思いますが、それはだめだ、これはいいっていうのを聞いたことがあるんですね、私も。その線引きがどうもよくわからないんですよ。だから、具体的にみんな困っていることとか、それから入れてしまっているけど、今後どうだろうというのもあると思いますので、いいと思いますね。
委員長(近藤昇一君)
ほかに御意見ございますか。よろしいでしょうか、御意見については。どうします。提案者が傍聴議員でお2人おられますけども、意見聞いてみますか。聞いてみますか。提案の趣旨。それでは、まず森議員。(私語あり)きょうはいませんからだめ。どうぞ、もし提案の趣旨。
委員外議員(森勝美君)
まず、この提案をさせていただいたのは、私もかながわ女性会議のメンバーでありまして、この房野桂さんという方、女性会議の元代表をしていまして、今、国連のその婦人差別撤廃条約採択のときに委員をしておりまして、今も国連の委員をしておりますけれど、出前講座ということで経費が安く済むというふうに私は思いまして、提案もさせていただきました。それで、男女共同参画について多くの、町としても予算があるんですが、年に1回の講演だけということもあってね、もう少し女性の地位、それからワーカーライフバランスについても勉強できる機会かなと思いましたので、提案をさせていただきました。
委員長(近藤昇一君)
じゃあ、引き続いて待寺議員。
委員外議員(待寺真司君)
ありがとうございます。まず、事業仕分けについてはですね、前の、国はこの間やったんですけども、全国の自治体、団体でも50ぐらいやっているという事例があって、たまたま私が目にした三重県の事業仕分けのときに、厚木の職員が行って、非常にてきぱきと的確な質問をしているのを見て、で、葉山に帰ってきて聞いたら池田課長もどこかの仕分けに行ったというようなお話もあって、職員間同士、自治体の職員間同士で結構そういう各自治体の仕分けにやっているので、県内でそういう仕分けを一度したことがある職員に、もし聞かせていただければということと、あと、議会で実は仕分けに取り組んだところもあって、事務事業評価も含めてなんですけれども、議会の中でそれをやって、行政に提案するということがあったので、ちょっと面白いかなというタイムリーなテーマだったので、一応事業仕分け。
それから、災害時に議員がとるべき行動について、実はその災害時に防災計画の中に議会とか議員というのが出てないということでばらばらなんで、例えば防災士さんとか災害ボランティアコーディネーターの人は議員に求めるものというのが実はありまして、議員の皆さんは地域に非常に詳しいので、どの道通っていったらいいよというようなそういうようなお話が聞ける中で、町の防災計画の中に議会としての役割がそろそろ明記されていいのかなと思いましたので、この2点を挙げさせていただきました。
委員長(近藤昇一君)
はい、わかりました。以上のような御意見がありますんで、それをもとにして議長のほうで判断していただければと思います。で、今回ね、採用されなかったとしても、来年というのもありますんで、またそれも来年への参考に、来年は来年でまた新たなテーマが生まれるかもしれませんけども、一応参考にさせていただきたいと思います。
委員(山梨崇仁君)
すいません。私ちょっと今回のこの研修会の経費、予算5万円で各呼んだ場合に、5万円でおさまらない方もいらっしゃると思うんですけど、その辺は精査されているというか、ある程度想定はされていらっしゃるんでしょうか。
委員長(近藤昇一君)
当然提案されるからには、この予算の範囲内でやるしかありませんから、予算オーバーするような方は呼べませんので。(「予算内の人。」の声あり)でしょうね。多分。(私語あり)じゃあこの件については、日程等については先ほど言いましたように、決まったテーマの講師の日程と議会のほうの日程のすり合わせをやりながら、やっぱり1月から2月までの間でしょうね。
議会事務局局長(上妻良章君)
そうですね。1月の末から2月の頭ということで。
委員長(近藤昇一君)
そういうことですね。その範囲内で日程調整させていただきますんで、よろしくお願いします。
委員(佐野司郎君)
こっちから提案して
委員長(近藤昇一君)
はい。それでは、続きまして、先ほど大変申しわけないです。その他という話に入れてしまったんですけども、まだその他に入れない状況で、ちょっと事務局のほうからすいません、きょうの次第書に書いてないんですけども、継続の内容についてちょっととりあえず読み上げていただければと思います。
議会事務局局長(上妻良章君)
これ前回のと含めてでございますけれども、懸案となっている項目ということで、前回につきましては基本条例説明会の進め方及び配付資料ということで、これは本日やっていただきました。あと議員研修会につきましても、本日ある程度の中で決めをいただきました。
あと3点ございまして、常任委員及び議会運営委員の任期の条例化、あとは先例集の見直しの件、あと全員協議会の公開等についてということで、前回の中では懸案の中でまだお話が決定してないというところでございます。
あと、これは守屋議員からも御提案があったんですけれども、一般質問の順番の抽選等の方法についてどうするかということで、前回そこも新たに懸案となったところでございます。
委員長(近藤昇一君)
この4点あるわけですけども、時間の制約もございますんで、できれば継続したいなと私もちょっと思いがあったんで、申しわけない、次第の中には載っておりません。それで、笠原委員のほうからもちょっと意見があったんですけども、前議長としてこれ提案されている関係と、あとは議会事務局のほうの人事がその4月でどうなるかわからないということで、できれば年度内にこれはやっぱり上げるべき内容じゃないかと。この懸案事項についてね。という御意見もありました。そういう面では、できれば3月定例会中に結論を見たいなと。特に一般質問の順番については、次の定例会までに結論を出すという話になっていますので、やっていきたいなとは思いますけども。
あと先例集については、事務局のほうでのとりあえずの取りまとめ、素案ですか、できているということでよろしいですね。もし、必要ならば配付も可能だということなんですけども。局長、何か。
議会事務局局長(上妻良章君)
はい、それはもうきのう時点のぎっくり腰の関係も含めて、素案としてありますので、それもし事前にということであればお渡しはできます。
委員長(近藤昇一君)
で、改めてお諮りしたいと思うんですけども、この今出ました4点については、本日については継続という形でよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
それで、その先例集の素案についてはいかがいたしましょう。配付しておきますか。それでは、一応配付していただいて、検討していただくと。
委員(笠原俊一君)
私のほうで先例集の見直しというのは、合意がとれないとそのままだということで、過去の先例集が整理整頓ができてない。で、どれが先例だかわかんなくなっているといったところもあるんですね。ですから、これはさっき委員長さんが図らずも言っていただいたんですけども、事務局の人事異動がわからないんで、なるべくその3月までには知ってもらいたいなという気持ちがあります。
で、もう一点の常任委員会の条例化というものについては、この間の人事異動のときにちょっと不合理というものが生まれたんで、なるべく条例化をしておけば全員が要するに何ですか、辞任届を出して、またそれを選ぶというようなことですから、同じように議長と副議長等々、委員長がぱっとやめる、当たり前に入れかわるだけのことなんで、この常任委員会の条例化というのは、皆さんの考え方がちゃんときちっと説明すれば、もうやっぱりそれのほうがいいよということだけなんですよね。難しくないんですよ。ですから、いいか悪いかだけですから、それを今、きょう、常任委員会の条例化というのは、話をきちっと事務局からしてもらって、全然悪いものじゃないですから、やり方を変えると。条例化するだけのことですから、これできちゃうんじゃないかなと思うんですけども。
委員長(近藤昇一君)
どうしましょう。案は、条例案は新旧対照みたいな形で以前皆さんのところにはお渡ししてあると思うんですけども、きょう結論を見ますか。
委員(畑中由喜子君)
私も同じように考えます。手続を簡素化しておくというのは大事なことだと思いますし、それに大問題が発生するというようなことではないので、ただ手続上の問題ですから、条例上に任期を明記しておくということでいいのかなと。ただし、自治法上は4年というのがある中でということですよね。
委員長(近藤昇一君)
これ委員会は関係ないです。
委員(畑中由喜子君)
あ、委員会だから関係ない。
委員長(近藤昇一君)
議長は、これは任期決められないんですよ、条例では。はい。自治法上決まっていますね。
委員(畑中由喜子君)
常任委員会の場合は、もう何のハザードもないですね。
委員長(近藤昇一君)
はい。(「何かあった。」の声あり)
委員(畑中由喜子君)
何かありましたっけ。ちょっとそこをじゃ説明していただいて、きょうでも時間やれる限りやったらいいと思いますけど。
委員長(近藤昇一君)
法的な根拠。
委員(佐野司郎君)
あのときにもう認めたと思ったの。
委員長(近藤昇一君)
いいですか。
委員(佐野司郎君)
もらったときにこれでいいやと言った。
議会事務局局長(上妻良章君)
時期的なもので、これはまだ間があるものということで。
委員長(近藤昇一君)
時間的なゆとりはね、とりあえず次の改選まではよっぽどの何か天変地異でもない限り動かないと思うんで、時間的な猶予があるなんてのんびりしていたんですけども。本当に問題はないと思いますんで、決めようと思えば直ちに決められるし、もしかしたらこの定例会中に、最終日に上程というようなことも可能だと思うんですよね。
議会事務局次長(山本孝幸君)
常任委員会の委員と議運の委員につきましては、条例で特に定める場合を除いては任期中、在任するとなっておりますけども、条例で2年と定めれば2年になりますので、今、現行、葉山町は運用上というか、先例に従って2年になっていますので、議会でおやめに…一応手続的には辞職、要するにうちは条例に特に定めがありませんので、在任中続くということは4年続きますので、それを条例中できないんで、辞任という形をとって本会議に除斥になって、新たに選任している形をとっておりますので、事実上、今、2年で切っておりますので、それを条例化するだけで、特に事務的には、委員会条例の改正は必要でございますけれども、手続的には本会議の除斥だとか辞任手続というのは、少なくとも常任委員会と議運の場合はなくなります。
委員(笠原俊一君)
ですから、前回のときに、一々その対象になるので、除斥になって一回出ていただくとか、戻ってくるとかね、同じことをやるのに、手続がそうなっているものですから、出たり入ったりしなければならなかった。でも、決まっていることだから、それ、たったそれ2年間とすることにするだけであって、出たり入ったりしなくて済んじゃうんですよね。非常に同じことをやるのに効率が悪いんで、ただそれだけのことなんですね。問題ないと僕は思うんですけども。だから、簡単に了解だけとれれば、皆さんの合意が得られれば、もうそのストレートにいっちゃうのかなという、簡素化ですからね。
委員長(近藤昇一君)
改めてさ、じゃあきょう、皆さんの意見伺って、最終決定したほうがいいという御意見なんで、新旧の説明書、対照、説明ちょっともう一度再度、一度やっていただいたんだけど。ちょっと待ってください。
委員(佐野司郎君)
事務局の人事もありますけども、まだ時間は多少あるわけで、基本的にもう意識から外れているような感じになっておりますけども。問題点は4年という任期が決まっているのに、2年にしたほうが事務的に簡素化されてきれいになるということだけなもんで、その任期の問題だけなんですよ。で、4年任期を崩していいかどうかということだけなんで、議長も4年任期で、2年の申し合わせで2年交代になっていますけど、基本的には4年任期ということですので、それを崩していいかだけなんで、ちょっときょう急いで決めなくても、もう一回記憶に呼び戻していただいて、どこかで決めればいいかなと思うんですけど。
委員長(近藤昇一君)
いいですか。
委員(佐野司郎君)
きょう急ぐ必要がないような気がするんだけど。
委員長(近藤昇一君)
じゃあ申しわけない。いろいろ御意見出ていますけど、次回、常任委員会…この議会運営委員会を開催する際に、結論を見ると。この常任委員会の任期についてという形でよろしいでしょうか。
委員(佐野司郎君)
そのほうがいいんじゃない。
委員(伊藤友子君)
委員会次第にね、やっぱり入れて、そして結論つけていったほうがいいと思うんですよ。きょう入ってないんですから。
委員長(近藤昇一君)
申しわけありません。
委員(佐野司郎君)
先例集のほうも配ってください。
委員長(近藤昇一君)
きょうはじゃあ先例集を配りまして、少なくとも次回の常任委員会の開催のときには、この委員の任期についての条例化は結論を見たいと思うんですけど。何かまだありますか、意見。あれば言っておいたほうがいいですよ。できればこれは全会一致で持っていきたいと思っていますから。
委員(畑中由喜子君)
意見というか、この対照表というか、いろんな議会の比較表も前にいただいているんですね。それが6月12日の議運で配られている資料ですので、次回までにそれを皆さんに見ていただけばいいかなと思います。
委員長(近藤昇一君)
そうですね。
委員(佐野司郎君)
もう既に配られているのに、忘れちゃった。
委員長(近藤昇一君)
それに、とりあえず条例になっていないんだな。
委員(佐野司郎君)
現状と変わんないからね。それをだから再度ね。
委員長(近藤昇一君)
だから、今まで申し合わせでやっていたのを条例化するだけですから、現状は変わんない。じゃそういう形でよろしいですか。次回はこれについての結論を見るということで、よろしくお願いします。
それと、確認ですけども、一般質問のあれについては定例会前までに結論出すと。
それから、全協の公開についてのこれもちょっと継続しておいてよろしいですか。現況では全員協議会は議長の采配ですから、現況は議長の判断ということになっているわけですけども、これを全協を正式な会議とすれば、今の常任委員会の開催と同じように原則公開になります。すべて。で、そういうふうに位置づけるかどうかという問題も出てきますんで、その点は引き続き継続して審査したいと思います。
じゃ先例集は後ほど素案は配ってください。
議会事務局局長(上妻良章君)
申しわけございません。かなりボリュームがございますので、ちょっと作成のお時間をいただきたいということで、今議会中にお配りするようにいたしますので。
委員長(近藤昇一君)
わかりました。よろしいですか。じゃあそのようにさせていただきます。
それでは、引き続きその他ということで、議長のほうから若干の報告があるという発言の申し出がありますんで。
オブザーバー(鈴木道子君)
ありがとうございます。3点ございます。
まず1点目は、これは正・副で対応したものですので、3点とも正・副で対応いたしました。先般の情報公開条例についてですけれども、これにつきまして、議会のほうにお話をしなかったということで、陳謝の言葉が町長、それから総務部長からございました。で、これについては事後になってしまうけれども、このままでぜひ議会も加わってほしい。それから、そのお願いがございました。それから、関係する機関については、総務部長、課長と一緒にこれから回るということでいたしますというお話がございました。で、このままでぜひ続けて、委員会も加わってやらせていただきたいという旨でございました。
それから2点目でございますが、「新春の集い」の件ですが、今回、皆様のボックスに入っていると思いますが、今回はことしと違いまして、500円を集めるということでありました。で、前回、笠原議長のときもそうでしたけれども、向こうからお話が前もってこちらになかったと、やり方を変えることについてということで、これも、これは本当に深くおわびをするという、またこれも陳謝がございました。そして、来年といいますか、その次の「新春の集い」ですね。そのことについては、前もって必ず議会のほうにお話をいただくということを約束していただきました。
それから、3点目ですけれども、これは前定例会でいろいろ特に金崎議員の質問に対して長々と町長が答弁をしたというようなことがございまして、議運を開いて、ほかの皆様もそういう目にお遭いになった方がございますので、私ども正・副でお話は2回ばかり町長に申し入れをしておりますけれども、これについてもぜひ1時間という時間でたくさんの項目を持って一般質問するので、ぜひそのことを配慮した形での答弁をお願いしたいと、簡潔にということをお含みおきいただきたいという申し入れを再度いたしました。それで、あちらからはお願いできればということで、通告についてはぜひ具体的に、より具体的にお願いできればありがたいというようなお話もございました。以上、3項目を皆様に御報告申し上げます。
委員長(近藤昇一君)
それでですね、まず第1項目目の情報公開条例に議会も参加するのかどうか。これは、改めて私は確認しなければいけないなと思うんですよ。とりあえず、あそこでもって総務建設常任委員会に付託はされてしまったんですけども、本来であれば一度ね、引っ込めて出し直しなさいという形だろうと私も思ったんですけど。事後の形でなりますけども、皆さんの御意思を確認したいなと思うんですけど、いかがでしょうか。
委員(畑中由喜子君)
議会と行政がきちんと区分されて考えられてこなかったことの証拠のような形になっているんですけれども、このこと自体はね、すごく大きな問題だと思いますし、厳に今後慎んでほしいということで、きちんとした対応をとってほしいということで、議長と申し入れに行ったわけでございます。で、結果、陳謝があったということなんですけども、本来の形というか、議会がしからばこの情報公開条例に参加しなくていいかという点についてですと、私はやはり加わるべきだと思いますし、その点は意思としてはそうだと思うんです。加わるべきだというふうに思います。ただ、手続上というか、経過の中で非常に軽視されたというか、ないがしろにされてきたというところは問題だと思いますけれども、条例の中に参加するということに関しては、私は議会も参加すべきだというふうに思います。
委員長(近藤昇一君)
方法としては議会独自の条例をつくるという手もありますけどね。
委員(金崎ひさ君)
確かにもってのほかだと思います。行政のやり方は。それで、それを付託してしまったということで、付託前でしたら突っ返してやり直してこいということもあるんですが、付託してしまったので、今回は議長、副議長がちゃんと申し入れをしていただいて、向こうが陳謝したということで、やむを得ないかなというふうに思います。それで、本来ならば、申し入れの前に向こうから陳謝に来るべき。それがどっちだったのかを追及もしたいところですけれども、でも一応陳謝としたということで議長、副議長のそういう申し入れをされたということが議会の意思ということで、やはり今回はこのまま条例は付託した委員会で粛々とやるべきだと思いますし、委員会のほうでも申し上げますけれども、私、委員ですので、やはりこういう議会を無視した、議会を何と心得ているというところの基本がなっていないということも、一言本会議のほうで報告すべきだというふうに思いますけれども、畑中さんがおっしゃるように、確かにこの条例の中に入れるということは、私も相談されたら御一緒にしてくださいと言うべきことではないかなと思いますので、改めて突っ返すということも、荒立てることもないかなというふうに思います。
委員長(近藤昇一君)
ちょっと、もう一度議長に確認したいと思いますけども。私ね、議長のほうから聞いた話では、議長と副議長が行ったのは新年会のことで行ったと。で、その席で向こうから情報公開についての話があったということだったと思うんですども。それ、どっちなんですか。こちらから抗議したのか。
オブザーバー(鈴木道子君)
これについては、向こうから陳謝がございました。
委員長(近藤昇一君)
という形らしいです。
オブザーバー(鈴木道子君)
さらに、今、もう一言申し上げようと思っていたのは、これについて気がつかなかったという、あちらの何といいますか、緊張感の緩みと申しますかね、そんなことも感じますので、さまざまな町長も含めて、いろんな面でやっぱり緊張感に欠けているじゃないかということも強く申し上げました。で、やはり今、本当にきのうの一般質問出ましたけれども、財政が12億足りないとかね、大変に町民の皆様方もこういう社会状況になってきていますのでね、厳しい目を向けていらっしゃるし、それを感じて、私ども議員としてもやはり双方緊張感を持ってね、より緊張感を持って事に当たっていただきたいということを総務部長にも、町長にも強く、きのうのみならず、その前にも私は申し上げてあります。
委員長(近藤昇一君)
よろしいですか。ほかに御意見ございますか。
委員(佐野司郎君)
基本的には議会で別に公開条例をつくるというのは大変必要…やればできるかもしれませんけど、必要ないんじゃないかと思っています。しかし、仏の顔も三度といいますけども、一向に改まらないということで、ここの条例で懲らしめる必要があるかどうかは別にして、やはり陳謝すればいいという、あるいは新年の件にしても、じゃあ一緒にやる気があるのか、変更したのを知らせなかったから陳謝したのか。この辺も定かでないということで、議会としての立場というのをこの辺どこかで明確にしておかなきゃいけないと思うんですよ。で、抗議すれば、ごめんなさい、総務部長と一緒に頭を下げてきて、それで、それとそれから今回の公開条例のようにきちっと知らせなきゃ、手続を踏まなきゃいけない問題もあるけど、今まで議会として、慣例としていろんな情報を流してきた部分でさえ、3階に上がってくるのは、奥さんに小遣いねえかって来たことありますけども、訪ねてこない。これはやっぱりね、向こうだけの責任ではなくて、こっちもそれを許してきた責任あると思うんですよ。で、やっぱりそれでは住民のためにならないので、私はどっかで、本会議かどっかでそういうことにけじめをつけていただかないと、まあいいよ、しょうがないよっていう話がどうも納得しかねているんですけど、何かいい方法があれば、こういう事例があったと。で、こういう申し入れをしたと。だから、今回は議会も議運でもって承諾をして公開条例の一機関として参加することにしたということが、どっかで議事録にもきちっと残るような形で、本会議でやる方法をとってもらいたいなと思っていたんです。きのうから。
委員長(近藤昇一君)
一つの方法としては、情報公開条例の委員長報告の中に盛り込む方法が一つはありますけどね。それと、もう埋没しますよね。事務局のほうで何か、そんな方法があるの。
オブザーバー(鈴木道子君)
ちょっとプラスアルファで。並びに総務常任委員長のほうにはお伝えしてありますけれども、次回の明日ですか…(「きょう。」の声あり)きょうだ、ごめんなさい。きょうの午後にですね。部長が来て、冒頭陳謝を言うお話もございました。
委員(佐野司郎君)
本会議で陳謝をするわけにいかないよね。
委員長(近藤昇一君)
何か、事務局のほうで今の。
議会事務局局長(上妻良章君)
今、副委員長のほうからもおっしゃられたように、この間、町長、一応陳謝はしておりますけれども、あれはあくまでも条例に関して、近藤議員の質疑に対して謝ったということでございますので、今、佐野議員のおっしゃられた内容に関して、すべてのことという部分も含めて町長から陳謝させるという方法はできると思います。あと、それ以上できつくということであれば、そういった決議みたいなものもありますけれども、そこまでやられるかどうかというような話は…。
委員(伊藤友子君)
情報公開条例については、必ず行政のほうからこの立法の議会のほうに提案する前に、簡単に言えばあいさつ、参加しますかという同意を求めてくるんだそうですよね。で、それを、ああ、思い出したと思ったのは、公文書公開条例をね、早いうちにその情報公開つくるべきというのが、いつの間にか公文書公開条例になっちゃったんですよ。私たちは情報公開条例を求めていたんですよね、最初から。だけど、できていたところは同じだからということで公文書公開条例になったときに、ちゃんと議会にあいさつありましたよ、それは、みんな。議会の全員協議会じゃなくて、懇談会だったと思います。今、思い出すとね。でも、その前にちゃんと議長に正式に、それこそ町長からあいさつがあったんですよ。で、それから今度懇談会形式で開いた、私覚えがありますけれど、そういう道筋を踏んでないですから、それこそ今回、大失態だと思うんです。あちら、総務部長を初め。それを陳謝でいいのかなと思うので。やっぱり議会でですね、本会議で決議か何かやってもらわないとね、本当、これけじめつけないと、陳謝すりゃいい問題がどんどん出てきちゃって、とっても軽くなりましたね。その辺どうなんでしょう。
委員長(近藤昇一君)
委員長の口からこんなことを言っていいかどうかわかんないけども、委員会でね、決めれば本会議に返上することもできます、議案を。その上で撤回を求めることもできます。
委員(伊藤友子君)
ただ、さっき畑中委員もおっしゃったように、今回、議長と副議長が出向いていって、そこで、ああ申しわけなかったっていう陳謝を受けているわけですよ。その前には、こちらのほうもやっぱり落ち度があったというのは、委員会に付託しちゃったというのもありますのでね、その辺は今回はよろしいんじゃなでしょうかね、このまま、余り荒立てないで。ただ、余り陳謝をするなっていうことで、決議でもってけじめをつけるのは当然じゃないかなと思うんですけどね。
委員(佐野司郎君)
隣の町で昔ですね、謝るんなら幾ら謝ったっていいやって言った…謝るのは訳ないから幾ら謝ったっていいや。済むならそれでもいいやって言った人がいるんですけれども、それに近いようになってきて、ごめんなさいって。むしろそんなことないと、私のほうが正しいんだって頑張ってくれるんなら、まだ物事というのは前へ進むんですけど、ああ、そうですね、悪かった、ごめんなさいという言われたら、例えば人事案件にしてもね、情報流してくれて、議長に先にお話がある場合もある。新任であってもそういう情報一切なくて、紙っぺら一枚ぽよっと出てきて、議運やっているのをわかっていて何の情報もよこさない。それで、伊藤友子委員がよく言う、車の両輪が務まるかということなんで、ごく根本的なことだと思うんですよ。住民の福祉のために、その立場は違っても両方でやっていこうと。個人的に議員に求めているわけじゃなくて、議会に求めているわけですから、それを謝れば事が済むということは済むんですけども。そうじゃなくて、改めていただくために議長、副議長はわざわざ足を運んでいただいているんで、こっちはそれを見逃しているわけじゃなくて、訂正してくださいって言っているんですけど。何か、そこがもう一つ大事に…大事というか、大事って甘やかすという意味じゃなくて、大切にされてないなという議会そのものがね。それをどっかで、今回の最初に言ったように、今回の公開条例に関しては、もう当然参加したほうがいいに決まっているんだから、参加するべきですけども、そういう事例が続いたんで、どっかで議運としてきょう参加していない議員さんもいらっしゃるんで、こういうふうになりましたと。これからは改まりますということがなければいけないんじゃないかと思うんですよ。
委員長(近藤昇一君)
テープ交換のため暫時休憩いたします。(午前11時43分)
委員長(近藤昇一君)
休憩を閉じて再開いたします。(午前11時48分)
委員(伊藤友子君)
「新春の集い」だとか、そういうことで全然議長のほうに伝わってこなかったのは、これからあちらのほうもかなり神経使うとは思いますので、思わなければまたね、どうしようかというのを決めればいいんですけど、情報公開条例についてだけは、陳謝して「すいませんでした」では済まないと思うんですね。で、やっぱりこの議会の間に何らかの形で、本会議で町長がさっきおっしゃったように、この件について議会に改めてここで陳謝して、今後、こういうことは絶対ありませんぐらいのことをね、言ってもらうようにしたらどうですか。ここの議会のことで決めていかないと、これは継続になっていきますけどね、こっちでもう受けちゃったんですから。でも、町長がそういう怠慢だったということはね、許せない。町長及び向こうの行政側ですよね、これは。町長悪いわけじゃないですからね。
委員長(近藤昇一君)
一応議会全体に、議長が代表して受けたけども、本会議でやってもらいたいと。で、この間の陳謝はあくまでも私の質疑に対する陳謝のような形になってしまうと。形としてはね。本人はね、全部に謝ったかもしれないけども。ですから、改めてそのことについて、で、今後のね、できればもう再発絶対しないぐらいのね、決意は、よりこの議会との情報をね、密にしていくぐらいの話もしてもらえればね。そういう形でまた改めて正・副議長に御足労願って申し入れしてもらうという形で、いかがでしょう。今回。
委員(佐野司郎君)
直るかどうかというのは問題ですけど、けじめさえつけば、それは議会として立場をきちっと示したということになると思います。そうすれば、理由もね、手違いでそうなったのか、失念しちゃったのか、あるいはいろいろあるでしょうから、それも言っていただいて、そういう指示は出したんだけど、そうならなかったとかね、なったとかね。理由はあるでしょうから。
委員長(近藤昇一君)
そうすると、今回まだその決議という事務局からの話もあったけども、いいですか。とりあえず陳謝をしてもらうと。拒否するようなら、また議会としての対応がまたいろいろ考えられると思いますんで、そのときはまた。よろしいですか。議長のほうで。
オブザーバー(鈴木道子君)
では、よくわかりました。正・副と一緒に再度、今の皆様方の御意見を伝えます。
委員長(近藤昇一君)
よろしくお願いします。
委員(山梨崇仁君)
伝えていただけるということなんで。私は今回の件に関しては、いろいろ皆さんに御意見あるのはわかるんですけども、結局は町長のその緊張感のなさというのが決定的だと思うんですね。確かに責任がだれにあると考えると、事務方がどうだという話になるんですけども。この前の本会議答弁でも私は知らなかったような発言というのもありまして、徹底的に無責任を表に出していますから、それがそもそもの問題で、そこから事務方がいろいろ緊張感も緩んでしまっている。議案通してもみんな一礼してあいさつしないなんて、守屋町長のころ、私、全く見たことなかった光景ですから、あのああいうだらしなさというのもちょっと起因していると思うんですね。その辺はそろそろ厳しくというか、少しクローズして議員側としても対応しなきゃいけないというふうに思います。向こうの気持ちを慮ってどうしても対応しがちなんですけども、いいかげんこの辺は議会の権力と権限を使わせてもらうという態度も必要かと思っておりますので、次回はないということは、私からは意見として申し上げたいと、伝えていただければと思います。
委員長(近藤昇一君)
やっぱり最高責任者なんでね。やっぱりすべての責任、自分にありますというぐらいの覚悟は持っていただかないと、職員責任持ってなかなかね、動けないということもあると思うんで、その辺も正・副に申し入れていただければ。
委員(笠原俊一君)
もう一点さっき議長のほうから、一般質問の答弁についてより具体的にという要望があったという話があったんですけども、ちょっと理解できないんですよ、僕ね。議員のほうはより具体的に書いているけど、少ないじゃないですか。そんな具体なんて書けないですよね。具体わかんなかったら向こうから何でそんなリサーチしないのかね。そんなものは、議員は慮って具体に書いているはずなんだよね。ただそれがわかんなかったら何で調べないのって、そのくらい言わないといけないんじゃないかなと僕は思うんだけど。だから、昔の職員はね、もし町長がこれはちょっともう少しわかんない、よく聞いてこいよと言ったら、一生懸命で、うちまで来て、どういうこと聞くんですかってやったんだから。それだって、当たり前なんじゃないの。わかんなかったら向こうが調べろと言ってくださいよ。
委員長(近藤昇一君)
いやいや、これはね、過去何度も町側からはさ、私の質問だって、そんな具体的に書いてないからね、人のこと言えないからさ。ですから、お互いの言い分あるんですよ、両方ね。で、言わせれば別に聞きにこなかったのは、延々と書いてもいいんだったら答えるよという形。短くするんだったらもっと具体的にしろって、お互いにね、言い分あるんですよ。議会のほうとしては、何で聞きにこないんだという意見は当然あるしね。向こうは向こうでもうちょっと具体的に書かなかったら、これ説明するにはね、延々と長文になっちゃうよみたいなね。私自身も過去、言ったようにありましたから、だから、その辺お互いに言い分があるんで、で、だけどなかなか過去何度もね、具体的に書いてくれ、具体的に書いてくれって、総務部長のほうから…。
委員(佐野司郎君)
具体的にわからないやつが、みんな長きゃいいけどね。特定して選んだに決まってんじゃん。
委員長(近藤昇一君)
だから…ちょっと待ってください。それを今、ここでもってまたやると、延々と時間かかちゃうんですよ。どっちが悪いって話になるんで、ここではどっちが悪いって話はしません。ですから、議長からそういう話があったということだけでおさめたいと思います。
委員(金崎ひさ君)
私のことで、第3点目に答弁についてということで町長に申し入れしていただいた。これはきのうのことのようですけれども、私のことは前議会のことであって、今回のきのう私が行ったことに対しては、別に申し入れをすることは何もなかったかとは思いますけれども、ただ一つお聞きしたいんですけれども、私が質問した後に、議長が私をお呼びになって、そして答弁書の書き方及びその2点ほど、私の質問内容について2点ほどクレームをつけられました。そして、その答弁書の書き方についてもということがあったんですが、これは町長からの申し入れがあって、私に伝えられたことなのかどうかをお聞きしたいんです。
委員長(近藤昇一君)
いいですか。
オブザーバー(鈴木道子君)
一切、町長からの申し入れということはございません。私の議長としての判断で申し上げました。
委員(佐野司郎君)
土佐さんの件も。土佐さんも何か切意があったって漏れ承ったんですけど、それも町長からの抗議ではなかったんですか。
オブザーバー(鈴木道子君)
全く違います。
委員(金崎ひさ君)
そうだとしたらですね、議長の整理権の中で私が申し上げたことを後でね、ここのところはって言うんであれば、それはまずいと思ったら、そのときに1時間の中で議長が私に注意をするべきであって、そしてその終わった後にですね、取り消しをしなきゃいけないような内容でも何でもないし、そして議長の感覚として、例えば私がこの時間は1時間、私に与えられた1時間ですから、答弁も簡潔にお願いしますって言ったことについて、あなたに与えられた1時間ではないですよという抗議のなさり方を私になさったんですけれども、私は議員に与えられた1時間だと思っています。それに、町長に答弁を求めるのも議員の采配で、そしてそれを采配するのが議長であって、そして、私が30分で終わろうが、1時間あるからやりなさいというものでもないものと思うんですよ。これは私に与えられた質問時間の1時間というふうに思っていますので、そのようなことをですね、終わった後に、私がそう言ったことに対して、これはまずいという言い方を私は町長に言われたから、町長の意見として私に伝えられたのかと思ったんです。そうではなくて、議長が個人の意見としておっしゃるというのは、私はそのときはそれを御意見として伺いませんということで蹴りましたけれども、やはり議長としての個人の考え方だとしたら、ちょっと越権行為じゃないかな。一議員に対してですね、越権行為ではないかなということを申し上げたいと思います。
委員長(近藤昇一君)
じゃ、一言ちょっと。
オブザーバー(鈴木道子君)
私は、皆様からいただいている議長という役職において、適切な形でやはり町民の皆様に本当に貢献できるようなこの一般質問のあり方、本会議での皆様のあり方で、私も議長に対してきつく…議長じゃない、町長に対してきつく申しました。それに加えて、私どももやはり言う以上は緊張感を持って、より具体的に、端的に向こうが答弁をしてもらえるような形で、この通告も書いたほうがいいのではないかということで、あえてその1時間の本会議の中で言うような問題ではないので、終わってから申し上げた次第です。
委員長(近藤昇一君)
すいません。この問題、議運としてどうのこうの判断する問題では、私はないと思います。で、一応記録には残っていますけども、その判断はお互いでやっていただきたいと思います。議長との間でね。そういうことにさせていただきたいと思います。
委員(金崎ひさ君)
いや、町長報告として答弁についてということは、私のことでということだったので、言っていただけるんでしたら、前議会が終わった後、今ではなくてね、もう時期がずれているんではないですかということで申し上げたいと思いましたので、それで結構でございます。はい。議運で諮ることじゃございません。
オブザーバー(鈴木道子君)
誤解があってごめんなさい。金崎さんのお名前出しまして、金崎さん、そのほか前に山梨さんもやられたし、皆さんやられたし、昔は近藤さんもやられたと。そういうふうなことを一連のことで私は町長に申し入れをしたんです。で、一番直近が前回の金崎さんのことでしたから、金崎さんを初めとしてって先ほども申し上げましたけれども。
委員(佐野司郎君)
だけじゃなくてさ、そう言われば、じゃ土佐さんが何を指摘したのって聞きたくなる。
委員長(近藤昇一君)
すいません。その問題については、議長の権限でやられたことかどうかわかりませんけども、議運の席でもってそれを云々するものでは私はないと思っています。ですから、各議員と議長との間でやっていただいて、で、議運が判断しなければならない問題のようであれば、議長のほうから諮問があると思います。そのような形で処理させてください。
で、時間もございませんので、ほかに何か、他にございますか。
委員(伊藤友子君)
その正・副議長で、また町長に申し入れをね、町長及び総務部長ですか。総務部長に申し入れをしていただくときにね、つくづく思ったんですけれど、やっぱり部長クラスがたるんでいるのか、それとも町長がきのうの一般質問でですね、ごみの問題でね、町長も答えなければ、後ろの部長も答えないという場面があったんですよ。ところが、資料はごみ特で私たちが資料として持っているものがね、町長のほうに回っていないのね。で、そういうことがあってはいけないということをね、もう少しですね、町長にレクチャーをするべきだと思うんですよ。
委員長(近藤昇一君)
だれが。
委員(伊藤友子君)
総務部長以下、部長以下が、職員が。そうじゃないと、すごく時間をむだにしていたんじゃないかと思うので、その辺も上手におっしゃってください。
委員長(近藤昇一君)
まあ、行政のほうの関係ですからね、難しい問題ありますよ。
委員(伊藤友子君)
AEDだってそうでしょう。
委員長(近藤昇一君)
それは議会の中で、議運として運営の仕方とか、なかなか難しいと思いますよ。議会の中でそれぞれの意見として取り上げる、あるいはやるなら決議のような形でね。
委員(佐野司郎君)
決議しかないよね。いずれにしても。
委員長(近藤昇一君)
ということで、ほかになければ本日の議会運営委員会を閉会したいと思います。どうも、長い間お疲れさまでした。(午後0時01分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成22年3月8日
議会運営委員会委員長 近藤昇一
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更新日:2018年02月02日