議会運営委員会会議録 平成20年9月19日
開催年月日
平成20年9月19日(金曜日)
開会時間
午前10時04分
閉会時間
午前11時13分
開催場所
葉山町議会 協議会室1
付議案件
第1 議会第3回定例会の運営について
第2 条例等の改正について
第3 その他
出席並びに欠席委員
出席8名 欠席0名
役職 | 氏名 | 出欠 |
---|---|---|
委員長 | 佐野司郎 | 出席 |
副委員長 | 伊藤友子 | 出席 |
委員 | 土佐洋子 | 出席 |
委員 | 阿部勝雄 | 出席 |
委員 | 加藤清 | 出席 |
委員 | 待寺真司 | 出席 |
委員 | 中村常光 | 出席 |
委員 | 守屋亘弘 | 出席 |
オブザーバー | 議長 笠原俊一 | 出席 |
オブザーバー | 副議長 金崎ひさ | 出席 |
傍聴者
森勝美議員 畑中由喜子議員 伊東圭介議員 山梨崇仁議員 近藤昇一議員
説明のため出席した者の職氏名
なし
会議の書記
議会事務局次長 山本孝幸
議会事務局局長補佐 高橋孝行
会議録署名委員
委員長 佐野司郎
会議の経過
委員長(佐野司郎君)
おはようございます。ちょっと事情がありましておくれました。基本条例の小委員会の素案ができましたので、きょうのうちに皆様にお手渡ししたいと思ったところで、4分間おくれて申しわけございません。今、鋭意努力中でございます。
では、まずきょうの議案、案件なんですけれども、まずメーンは第3回定例会の日程について、皆様に決めていただきます。その後、その他でございますけれども、幾つかございまして、後ほどそれについても、議会基本条例の素案について皆さんに配付したいということと、町会議員政治倫理条例に基づく調査請求が出ておりますので、そのことについてお諮りしたい。それから、それはしたがって政治倫理審査会の委員の選任につながってくると思います。それから、宿題でございました事務改善、ペーパーレスについての資料を皆さんにお配りしたいという予定になっておりますけれども、まずメーンであります日程についてお諮りしたいと思います。資料については、お目を通されていると思いますので、話が進んでいく中で、なかったらお申し出ください。
全員出席でございますので、議会運営委員会を開催させていただきます。(午前10時04分)
まず議案なんですけれども、先に事務局から資料で、議案の付託が必要かどうかというのを決めたいと思いますので、資料を説明していただけますか。
議会事務局次長(山本孝幸君)
本日配付いたしました資料といたしまして、まず、議会運営委員会の本日の次第、次に平成20年議会第3回定例会提出予定議案等一覧、裏面にも行政報告等含めて書いてございます。その次に、平成20年第3回定例会陳情等文書表。表が陳情10件、裏に要望2件が記載されてございます。その中に添付書類として、すべての陳情10件、要望2件が添付されてございます。その次に、A3で大きい形で、平成20年葉山町議会第3回定例会の日割予定表ということで、日割予定表を配らせていただいております。あと、それから次にめくっていただきますと、議会運営委員会資料1といたしまして、決算特別委員会委員・会派人員(単純・反対番委員)の表がございます。次に、決算特別委員会審査日程(案)ということで、決算特別委員会の設置後の一応審査の日程(案)を記載させていただいてございます。それから、過去3年間とことしの決算審査に係る実績及び時間割の予定を大体記載させていただいた資料をお手元に配らせていただいております。なお、一番下に一応、議会運営委員会資料4といたしまして、事務改善事項につきまして、後ほど御審議いただくための資料を作成してございます。
それから、その他のきょう、議会運営委員会次第の2でございますが、政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例と、議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、葉山町議会会議規則の一部を改正する規則についての本日の改正文の議案を配付させていただいております。以上でございます。
委員長(佐野司郎君)
資料につきましては、後ほどその他で出てまいりますけれども、ペーパーレスを目指すということで、なるべく同じ資料を配付しないという方針、事務局がお持ちですので、大事に扱っていただきたいと思います。
では、まず最初に議案の一覧表からですね、本会議で審議するのか、あるいは委員会その他に付託するのかということを決めていただきたいと思います。17号、一般会計補正予算というのが、まず冒頭にまいりますけれども。それから国民健康保険補正予算、それから老人特別会計が続いております。これについてはいかがでございましょう。本会議でよろしいでしょうか。
では、本会議で補正予算については審議、審査していきたいと思います。
次に、第22号、決算の認定について。これは決まっておりますので、決算特別委員会を今回も組んでいきたいということですので、それでよろしいですね。異議がなければ、そういうことにさせていただきます。決算の認定5項目については、そうさせていただきます。
次、27号、葉山町認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例、これは条例の字句の変更ということもありまして出ております。これも本会議でよろしいでしょうか。
それから、第28号、葉山町非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。で、特別職の報酬に関する条例改正も含まれておりますけれども、これも本会議でよろしいですか。
では、本会議でやっていきたいと思います。
第29号、葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例。今、読み間違いましたけれども、2つ一緒に読んでしまいました。これはどういたしましょうか、本会議でよろしいでしょうか。
委員(守屋亘弘君)
議案第30号と関連するんですけれども、これは私はですね、今まで長いこと見直しというか、一部改正、条例の一部改正ということ、十数年なかったと思うんですよね。ぜひとも、よく内容を吟味したほうがよろしいんじゃないかと思いますので、委員会付託ということでお願いしたいと思います。
委員長(佐野司郎君)
今、付託という、委員会付託という御意見が出ました。報酬審議会にもかかっておりますけれども。それでは29、30、一緒にしたいと思いますけれども、これを委員会に付託したいという御意見に対して、御意見ございますか。よろしいですか。
委員(中村常光君)
慣例によりますとね、一部改正は本会議でやるということの議運での慣例があると思うんですがね。それをここでもって、これがいいということになると、慣例になる可能性があるので、慎重にこれ議論して取り扱うべきだと思いますけどね。
委員長(佐野司郎君)
御意見を伺います。慣例であることは間違いないですか、事務局。
議会事務局次長(山本孝幸君)
一応原則的には。
委員長(佐野司郎君)
原則的で、内容によってはという。(私語あり)付託したこともあると。原則的には中村委員がおっしゃるとおり、一部改正は本会議という慣例はあるそうです。御意見伺います。
委員(待寺真司君)
今、慣例があるというお話を聞いた上でなんですけれども、この後ですね、陳情の取り扱いが決まっていこうかと思うんですが、非常にこれに関連する陳情が出ております。陳情の場合は委員会に付託されるということでありますと、恐らく総務建設というような形になろうかと思うんですね。非常に密接に関連している陳情とこの議案を、先に本会議でね、いろいろやった中で、その後、委員会で陳情審査というのは、どうも何か、委員会としてね、受けて、そこでもう結論が出ているものを、また陳情という部分もあろうかと思うので、関連ということであれば、今回に限っては同じような内容の陳情も出ているので、委員長から言うのも何なんですけれども、守屋委員が言われるように、そこら辺の部分はちょっと精査をした上で、陳情も判断していかなければいけないのかなというふうにちょっと個人的には思っておりますので、特例扱いということが皆さんで意見が一致すれば、守屋委員の意見でいいのではないかというふうに私は個人的には思っております。
委員長(佐野司郎君)
今、待寺委員がおっしゃるとおり陳情が出ておりまして、減給の率についても陳情が出ておりますので、先にもし本会議で結論を出してしまえば、陳情の結論に大きく影響するというか、先行して結論が出てしまう可能性もありますので、別にという御意見でございますけれども、いかがでしょう。
委員(中村常光君)
確かに関連はあるんですが、本会議でやるということは全員でやるということなんですよね。だから、結論を出すのを、委員会でやって結論を出したやつを委員長報告によって本会議でですね、それを賛成か反対かというような状況よりも、全員でですね、審議したほうがいいのかなというふうに思いますがね。これ、議論の分かれるところで、どうしてもと僕は言っているわけじゃないですが、全員でやるべきだというふうにも考えますが。
委員長(佐野司郎君)
あくまでも原則的にはということを認めた上で、陳情があるということ。それから審議会にかかって、答申等の確認がもしかしたら必要だということも含めまして、お考えいただきたいと思います。いかがでしょう。余り多数決で決めたくないんですけれども。
委員(守屋亘弘君)
極めて大切なことは、町長の公約とも絡むんですよね。ですから、そういう面でね、町長の姿勢の問題もあろうかと思うんですが、本来的に、ぐちゃぐちゃ言ってもしょうがないけれども、特別職報酬等審議会というのは、精神としては上げるためにね、公平な判断を求めるというのが趣旨であるんだけれども、今回は下げるということで答申をしたと…諮問をしたと。それで答申が返ってきたということであろうかと思うんですけれども、原点に返れば、じゃあ公約を守るのか守らないのかという話にもなると思います。その点を踏まえておれば、やっぱりよく検証すべきだと私は思います。
委員長(佐野司郎君)
おっしゃること、大変よくわかります。そのどちらの場がその目的を達しやすいかということで御判断をいただきたいと思います。阿部委員、手が挙がっておりましたけれども。
委員(阿部勝雄君)
相当今の話聞いても、もめるんじゃないかなという気はするんですけれども、実際上、本会議場で大もめするよりも、やっぱり具体的に私も付託してやられたほうがいいかなと私は思います。だけど、ちょっと気になるのは、ここに委員会の場に町長を呼んでというのはどういうものかなと。それも気に…審議の仕方がね、総務建設、我々のところじゃないんだから、ちょっとわからないんだけど。その辺だけちょっと気になるけど、具体的にいろんな議論されるのは、付託したほうがやりやすいかなというふうに思いますけど。
委員長(佐野司郎君)
意見を出すとか…(私語あり)前例としないということでね、考えたいと思いますけれども。意見を出して、時間をかけて審査するということもありますけれども、町長がそこにいないということもありますので、その辺をお考えいただいて、皆さんの意向で最終的には少数意見に妥協してもらうしかないんですけれども、いかがですか、ほかに。
委員(伊藤友子君)
陳情が出ているということが今回、特別だと思うんですね。そうじゃなければ、やはりこれは本会議でいいと思っているんですが、町長がこの陳情…この陳情を委員会に付託して、そして同じことを、同一見解をやはり本会議でやるというのは、ちょっと無理があると思いますので、この場合には特別じゃないかと思いますね。で、委員会付託が妥当ではないかと思います。
委員長(佐野司郎君)
他に御意見のある方。
委員(加藤清君)
基本的には私は本会議でやる。町長もいらっしゃいます…いるところですから、その辺、聞けますので、自分が出して、全員だし。委員会で呼べないこともないんでしょうけど。議案と陳情とはちょっと別だと思ってますので、私は議案のほうは本会議でやるという意見です。
委員(中村常光君)
皆さんの言ってること、よくわかるんだけれども、私は教育福祉の委員会だから言うわけじゃないけれども、本会議で町長と激論するべきだというふうに考えます。
委員長(佐野司郎君)
大体整理いたしますと、委員会で時間をかけてやるべき問題だというふうに、審議会もありますし、陳情もあるので、同じことについて審査するわけですから、委員会でやるべきだという方が4名、それから…5名ですか。まだ土佐さんの聞いてないんだ。土佐委員、どうぞ。
委員(土佐洋子君)
私もよく精査したほうがいいと思いますので、委員会の形で。
委員長(佐野司郎君)
いろいろ意見は、どちらも正論ということで、委員長、承っておりますけれども、委員会に付託したほうがいいんじゃないのというのが5名、それから、いや本会議でやるべきだというのは2名でございますので、多数決ではないんですけれども、委員会でやらせていただけないでしょうか。よろしいですか。加藤委員、いいですか。委員長からの要請ということで。少数意見に納得していただいたので申しわけないんですけれども、これは委員会付託と決めます。この2つです。
それから、第31号…総務でよろしいですね。総務経済ですか…総務建設です、ごめんなさい。
次いきます。31号、葉山町旅費支給条例の一部を改正する条例。これは原則にのっとって、中村委員がおっしゃるとおり、本会議でやりたいと思いますけれども、よろしいですね。
32号、公益法人等の職員の派遣等に関する条例の一部。これも同じ理由で本会議でやりたいと考えておりますが、異議ございませんね。
第33号、葉山町土地開発公社定款の変更について、これも本会議でできると思います。
それから、報告は3件あります。御存じのとおりです。それから議案第34、35、36、これは議会の提案でございますので、事務局、ちょっと説明していただけますか。
議会事務局次長(山本孝幸君)
本日の議会運営委員会の第3回定例会の議運が終わった後にですね、議案として政務調査費等3件、先ほどお話しした件が出てございますが、主な理由といたしましては、地方自治法が改正されまして、100条と203条関係が改正されてございます。その関係によりまして、項ずれが生じておりますので、基本的には引用条文の変更だけでございまして、実質的な内容につきましての変更は一切ございません。そういったものでございますので、後ほど御審議いただいて、本日可決していただければ、委員会から議長あてにですね、議案の提出ということで、文書をいただいて、初日の24日の日に議案として取り扱いたいと考えております。以上でございます。
委員長(佐野司郎君)
葉山町議会政務調査費の公布に関する条例の一部を改正する条例、葉山町議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、葉山町議会の会議規則の一部を改正する規則ということで、議会からの議長に承諾をして、議長のほうから議会として提出するということでございますけれども、本会議に提出してよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
じゃあ、そういうことで、1日目、29、30というのは付託されましたので、日割予定表から省いていただきまして、そういう日程になります。それで決算についての説明が行われまして、25日は恒例によりまして休会日になります。いわゆる議会のほうで総括質問に備えるということでございますので、有効に使っていただきたいと思います。
26日も休会日ですけれども、決算総括の締め切りを12時にいたします。申し込み用紙は事務局ですね、ございますので、12時までに、これは先着順で質問、持ち時間1時間で質問に入ります。
27日(土曜日)、休会日ですけれども、クリーン葉山と南郷中学の文化祭が予定されております。28日は日曜日です。29日は、逆に総括質問の答弁の準備ということで、一日休みになっております。
30日、本会議第2日、10時から始まります。これで総括質問に、決算の総括質問ということで入らせていただきます。5名を予定しております。総括質問終わった時点で、議会広報特別委員会の開催を予定しております。これでよろしいですね。第2日目です。
第3日目、10時に開会です。同じく総括質問を行いたいと思います。人数によりますけれども、一応4名で、5名になればプラス1ができるようになっております。全員やれば何とか延刻してもやりたいと思っておりますけれども、10名ぐらいだろうというふうに思っております。それが終わりましたら、決算特別委員会の設置、付託というのがあります。これはですね、お手元の会派人数割表というのが配られておりますけれども、この後、会派長会議を議長で持っていただいて、最終的に決定をしたいと思います。それでよろしいですね、議長。では、よろしくお願い、各会派、大体もう予定ができていると思いますので、委員の確認と、それからどうやって進めていくか等のお話し合いをしていただきたいと思います。それで委員会を設置いたします。
決算特別委員会、10月2日から入ります。3日、6日、7日、8日と、例年どおりの予定表で組ませていただきました。最後の8日に町長に対する質問をまとめて町長に通告を、委員長から通告をさせていただきます。この例年どおりの日数日割りでよろしいですか。
(「結構です」の声あり)
できると思いますけれども。あとは委員長の裁量でやっていただきたいと思います。
9日、決算特別委員会の予備日になっておりますけれども、12時に一般質問の通告締め切りをさせて、抽選を行います。それから、議会運営委員会、付託案件がありまして、継続になっておりますので、それを要するに基本条例のね、また出て、新しいの出てきてますね。出てきてますけど、議会に基本条例について今やってる最中だということで継続になっておりますので、それを皆さんにお諮りしたいと思います。
次に10日、常任委員会、いよいよまいりましたけれども、陳情のまず先ほど議案の付託を決めていただきましたけれども、陳情一覧表を出していただきたいんですが。平成20年第3回定例会陳情等文書表でございます。それ、内容、中身は次に綴じてございます。上からまいりたいと思います。受付番号20-9、医師・看護師を増やし地域医療と公立病院の充実を行うよう県に対しての意見書提出を求める陳情、これ、前にも出ておりますけれども、これの付託先は教育民生でよろしいですね。20-10、県・国に私学助成制度の充実を求める意見書の提出を求める陳情、これも教育民生でいいと思います。20-11、葉山町の…これ同じ内容で、同じような内容ですので、教育民生にしたいと思います。20-12、地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び財政措置を政府等に求める意見書、これはどこの扱いになりますか、担当課は。
議会事務局次長(山本孝幸君)
消費者行政につきましては町民サービス課が所管してございます。
委員長(佐野司郎君)
所管割り当てでいくと教育民生ということになります。でよろしいですね。よろしくお願いしたいと思います。次、20-13、「原油・肥料・飼料高騰」並びに「平成21年度税制改正」に関する陳情でございますけれども、これは総務でよろしいですか。総務委員長、何か御意見ありますか。所管は、内容を読みましたけれども。税制改正なのか、原油の高騰原因を探してみてもしょうがないので、総務、お願いできますか。20-14、特別職の報酬削減について町長の公約履行を求める陳情、これは総務で。20-15、原子力空母など米海軍原子力艦船の安全性の確立に関する陳情。これも総務でお願いいたします。20-16、真名瀬遊歩道審議の正道化ということで、これも今までの経過からいって総務建設でお願いしたいと思います。20-17、葉山町の良好な海辺環境を保つ条例制定を求める陳情、これ、教育民生でよろしいですか。20-18、議会…(私語あり)じゃない。環境だからと思ったんですけど。いかがですか。以前は総務でやったですか。じゃあ、総務でやったそうですけど、いいですか。どちらがいいでしょう。(「総務」の声あり)じゃあ、総務で。ごめんなさい、私の考え違いでした。20-17は総務と決めさせていただきます。ごめんなさい。20-17です。それで、20-18、最後になりますけど、基本条例ですから議会運営委員会の付託になります。
それから、次の要望が出ておりますので、一応御報告させていただきます。要望書というのがありまして、真名瀬港の環境の要望書が2通ありますけど、慣例により机上配付ということにさせていただきます。
それで、次、10日の常任委員会の割り振りなんですけど、圧倒的に総務建設が多いんですけれども、当然のように午後のほうが長く使えるということで、総務建設を午後にしたいんですが、よろしいでしょうか。で、予備日も多分使うことになると思いますけれども、よろしく委員長、今から分析をお願いしたいと思います。午前中、あそこに傍聴しておりますけれども、教育民生、午前中にやっていただきたいんですけれども、よろしくお願いいたします。で、やりたいと思います。よろしいですね、
次、14日、決算特別委員会の町長に対する質問の日でございます。これは特別委員会の委員長の采配のもと、質問をしたいと思っております。
15日が常任委員会の予備日で、10日に…はい、どうぞ。構いません。
委員外議員(畑中由喜子君)
すいません、途中なんですけど。一般質問の通告の締め切りなんですけども、町長への質問後の締め切りということでやっていただけたらと。これは3月のときにもそういう形でずらしていただいた経緯があると思うんですけれども、ぜひともそういう形にもっていって、時間的には大丈夫じゃないかなと思うんですね。答弁の、一般質問に対する答弁の日にちも十分とれるように思いますので、ぜひその点を御検討いただきたいと思いますが。
委員長(佐野司郎君)
お申し出のお気持ちというか、理由については十分納得いたしますので、技術的に可能かどうか。可能であればそうしたいと思うんですけれども、事務局いかがでしょう。締め切りを15日。14日に質問するんだから。14日でいいですか。全体の話もしたい、これから。じゃあ、後の議論でよろしいですか。じゃあ畑中議員、ちょっとお待ちください。後で全体の割り振りの話を、意見がおありだそうですから伺います。
じゃあ、先に一応下話として進めさせていただきます。16日、報告文案の打ち合わせの日です。この時間割どおりやりたいと思います。17日が決算特別委員会の最終決定、それから各常任委員会の最終決定、議会運営委員会の最終決定です。本会議4日で、14時から本会議が開かれまして、特別委員会に付託いたしました決算について審議、決定していくことになります。
18、19は土曜日・日曜日で運動会等ありますけれども、お休みです。
20日から一般質問が始まります。初日5、21日5、22日4ということで一応予定を組ませていただきます。終了後、委員会付託案件、それから意見書等が出ましたら、それについての審議をして、審議決定を本会議で諮りたいと思います。予定では23日、本会議予備日でございます。これが前年を参考にした日割予定表ということでございます。全体について御意見がおありだという意思表示がもう既にありますので、畑中議員の御提案も含めて、全体の日割りについて御意見を伺いたいと思います。
委員(守屋亘弘君)
今回のいわゆる9月議会は、従来と比べて非常に開会が遅いという認識を私は持っているんですけれども。それで、たまたま10月中旬で3連休もあるし、何か間延びしている…こういう言い方していいかどうかわかりませんけれども。それで、一つ私なりに考えたのは、この表でいきますと、総括質問通告締め切りを25日にすると。もしそういう順繰りに上がっていけば、29日にが本会議第2日になるんじゃないかと。少しずつ上げていけるということと、先ほど畑中議員が言われましたとおり、一般質問通告の締め切りを14日ぐらいにしてほしいと。町長に対する質問、委員会意思決定後にしてほしい。なおかつ、総括質問と同じように、先着順でお願いしたいと。
委員長(佐野司郎君)
それも皆さんにお諮りしてみます。慣例でございますので。
今、御意見をいただきました。まず最初に、25日の件なんですけれども、25日は調べましたところ、議会のほうでですね、要するに説明を受けなければ、受けて1日置かなければ総括質問がしにくいという意見が以前に出て、決算の議案説明の後、1日休む習慣がついたそうです。議会のほうさえよければ、いわゆる行政事務局のほうは何ら問題がないので、詰めることは可能だというふうに調べてありますけれども、いかがいたしましょう。詰めますか。なければ困りますか。この1点なんですけれども。
委員(阿部勝雄君)
慣例を詰める必要性と、今、守屋さんが全体的にというのは、9月にやれば3連休は、これは国が決めたもので、遅いというのがどのくらい遅いのか、私もあれなんですが、2日、3日、確かに遅いかなという感じはするんだけど、そのために慣例を詰める必要性は、私は全く感じないんだけど。畑中議員が言われる一般質問のあれが可能なら、そちらにしたほうがいいと私は思います。でも、全体を詰めるために総括質問のあれを今回特例にするという提案なのか、あるいはずっとそうしようというのか、それはわかりませんけど、あえて変える必要性は私は感じないんですが。
委員長(佐野司郎君)
私が調べたのは、26日に選挙があるというふうに言われておりますので、一応議員という立場からすると、忙しい方も出てくるかなということで、詰めるという御意見が出るかなとは思ったんですけれども、違う意味で私は調べたんですけど、可能なんですけれども、阿部委員は今から開始の日を遅いのかといって、この前、議会の定例会の最後に9月24日からで予定ですと言われていますので、理由はあったんだと思いますので、遅くとも20日前にやったことはないと思うんですよ。ですから、24日、どうして決まったかわかりませんけれども、24日ということでお諮りさせていただきます。
今、あえて慣習を破って詰める理由にはならないんじゃないかという阿部さんの御意見ですけれども、いかがでしょう。ほかに御意見ありますか。
委員(中村常光君)
この件についてはね、私が議長のときも共産党さんだったと思いますけれども、中心に多くの方々がね、1日置かなきゃ説明聞いてすぐでできるのって話だったように記憶しているんですね。それが今ここでね、撤回するというかね、変更するというのはおかしな話でね、じゃあ今まで何だったのという、この1日がですね。そういう大きな理由があったと思うんですよね。みんなそれを理解するならばいいけどね、そうじゃないとちょっと禍根を残すのかなと。
委員長(佐野司郎君)
私が申し上げたとおり、党派、会派は別にいたしまして、そういう議会からの要請がそうなっているということは事実でございます。それを変更するかどうかというのは、事情によると思いますので、事情のほうを詰めていきたいと思います。
まず、山本さん、一般質問通告の締め切りなんですけれども、町長質問が終わった後にしてほしいと。14日か15日ということになるんですけれども、上を詰めれば1日繰り上がるんですけれども、どうでしょう。畑中さん、14日じゃまずいですか。15日がいいですか。
委員外議員(畑中由喜子君)
今のままの日程だとしても、14日の例えば締め切りを5時という形にすれば、そこに何がしかのゆとりは持てるのではないかと思いますが。
委員長(佐野司郎君)
今、御提案者から提示がありましたけれども、14日であれば夕方の5時にしてほしいということなんですけど、事務局、問題ありますか。
議会事務局次長(山本孝幸君)
3月に実際、町長の質問が終わってから実際に一般質問の締め切りをやってございますので、特に、大丈夫だと思います。
委員長(佐野司郎君)
じゃあ14日の5時にしたいんですけど、よろしいですか。じゃあ、14日の5時にさせていただきます。事務局、よろしくお願いします。
それで、守屋委員から提案でございます。これも先着順にしたらどうかということなんですが、抽選にしている意味は私、しかと把握しておりませんけれども、経験者に聞きたいんですけれども、なぜ抽選なんですか。一般質問はなぜ抽選なんですか。総括は順番ですよね。届け出順なんです。(「そういう要望があった」の声あり)要望なんですか。これも議会の要望だそうですけど。近藤議員、どうぞ。教えていただければありがたいと思います。
委員外議員(近藤昇一君)
かつてね、一度順番でもってやっていて、通告何しろ先にしておいて、みんなが届け出終わったら、中身変えて順番だけは変えなかったという例があったんですよ。ある長柄の議員さんで。それはやっぱりおかしいと。何しろ早くやりたいから、とりあえず出しておいて、中身、後で変えても順番は変わらないというのはね。それでおかしいといって、じゃあ抽選にしようと。抽選だったら、早くやろうが遅くやろうが、途中で変えようが、もうそこで締め切って抽選でやるから公平になるんじゃないかということで、抽選になったことがあります。
委員長(佐野司郎君)
抽選になった事情は、そういうことなんですが、守屋委員、いかがでしょう、よろしいですか。
委員(守屋亘弘君)
そういう事情だということは理解しますけれども、もう変えちゃだめよと言っておけばいい話だと思います。
委員長(佐野司郎君)
皆さんの御意見どおりにしたいと思うんですけれども。(私語あり)
委員(守屋亘弘君)
いやいや、締め切って、後を変えたということでしょう。
委員外議員(近藤昇一君)
違う違う、締め切り前に。順番ですから、来てすぐもう出しちゃうんですよ。
委員長(佐野司郎君)
議会始まってすぐ出すことも可能ですけど。私はどちらがいいという意見持ちませんけれども、いかがでしょう。皆さんの言うとおり。
委員(守屋亘弘君)
ですから、通告して、当然ながら質問通告ですから、それ出して、それ以降の変更認めないということであれば。
委員長(佐野司郎君)
事務局、いかがですか。一般質問で、途中で変更したり書き直したりする事例というのは多いですか、出してから。
議会事務局次長(山本孝幸君)
最近は、誤字だ脱字、あるいは答弁者の変更の漏れがあったりする改正はありますけれども、中身そのものを、ここ数年は変えた議員さんはいらっしゃらないと記憶していますけど。趣旨そのものを変えたという議員さんは、少なくともここ数年はないと思います。
委員長(佐野司郎君)
抽選であれば、多分そうなると思うんですよね。変える必要がないからね。だから、先着順にしたときに、表現は悪いですけれども、そういう不心得者がいるかどうかの話になりますけど。
委員(守屋亘弘君)
総括質問だって、そういうことはあり得るでしょう。
委員長(佐野司郎君)
まあ、そうですね。ただ開いてから日数が短いということはありますけれども。
委員(守屋亘弘君)
例えば、この原案でいくとね、私が一番恐れたのは、この原案で、例えばさっき一般質問通告締め切りが9日の12時でしょう、原案でね。さっき変わりましたけれども。そうするとね、例えば22日の最終の一番最後だなんていったら、約2週間あいちゃうんだよ。あいちゃうということになりますよね。その間、いろんな変わったって、通告した以上は変えられないということも、同じでしょう、それは。
委員長(佐野司郎君)
委員長としましては、変える理由があれば、先着順のほうがすごいよければね、変えなきゃいけないと思いますし、一般質問の終わりにやるというのも、賛成論と反対論と、ずっとあるんですけれども、頭にやはりやるべきだという意見もあります。ですから、変えちゃいけないということではないんですけれども、先着順にしなければいけない強い理由がなければ、慣例に従いたいなと委員長としては思っているんですけれども、その辺の理由について、なぜ先着順がいいのか。
委員(守屋亘弘君)
同じような質問になりますケースが非常に私は多いと。一番いいのは、一番先に質問しちゃったほうが私は一番しっかりした回答も得られるし、自分としても納得できると。
委員長(佐野司郎君)
重複しますからと断らなくてもいいものね。
委員(守屋亘弘君)
というのが一番の。それですっきりすれば、あとはのんびりできるかなと。
委員長(佐野司郎君)
いかがでしょう、そういう御提案が出てきましたけれども、今までどおりやるか、抽選をするか、それとも先着順に改めるかということでございますので。
委員(伊藤友子君)
常識から考えたら、私、何も抽選するよりは先着順が、非常に一般常識から考えたら順番というのが本来じゃないかなと思います。途中で私のこの議員をやっているときに、初めは順番だった、先着順だったんですよ。それが途中でね、かなり、近藤議員の御意見がやはりそうだろうと。通告…一般質問は抽選にしようということになりましてね、さっきの御意見もあわせて問題があったということでなったんですけど、本来、私もこれは順番でいいのではないか、締切日が決まっているんですから、それまでに1番でやりたい人、最後でもいい人、あっていいと思うんですよ。総括質問は順番制で、一般質問だけは抽選しなきゃならないという、これもちょっと変則的だなと思っております。だから、やっぱりこの際、皆さんが順番制がいいという御意見が多ければ従来どおり、従来は順番制だったんですから、そういうふうに変えればよろしいかと思います。
委員長(佐野司郎君)
受付開始に制限を加えたらいかがですかね。受付開始に。1日なら1日。
委員外議員(近藤昇一君)
今ね、委員長言われたように、じゃあ受付いつからするのって話あるんですね。もう一つには、一般質問の受付については、議会が生きているときじゃなきゃできないはずなんです、本来。だけど、3月と9月の定例会のときには、まだ議会が生きているときに受付締め切りやりますけど、じゃあ6月と12月の定例会ではさ、議会がまだ開催されてない中で一般質問の通告を受け付けてるんですよ。本来それはできないはずだね、事務局。一般質問の受付なんていうのは、議会が開かれてないのに何で受付するんだって昔から言ってた。そうすると、じゃあね、いつからね、受付を始めるのかという問題もまた出てきてね、次の定例会までに、この定例会終わったら、もう即ね、出して、あらかたの通告出しておいてね、あとは第2、第3でもってやればいいやって話もなるしね。そういうの、いろいろ出てくるんですよ。これは経過としては一番最初は順番だった。途中でもって抽選になって、また順番に戻したんですよ。通告順に一度戻してるんです。そうしたらさっき言ったような事例があって、やっぱりまずいと。じゃあ修正がね、どこまでの修正だったら認めるのかという判断は、じゃあどこでやるんだと。議長がやるのか、事務局でやるのかね、あんたここまで変えたんだったら、順番も一番けつですよという判断をどこでする。字句の修正だけなのか、それとも中身がね、ここまで変わっちゃったらという線引きをだれがやるのかという話になったんですよ。何しろ早く出したいという人がいたから、とりあえず出しちゃって、後でもって、それこそ中身変えちゃったんですよ。そういう事例があったので。
委員長(佐野司郎君)
議会だよりにも一番最初に載りますしね。
委員外議員(近藤昇一君)
それがあったので、じゃあそれ、判断するのに大変だと。だったら抽選が一番いいんじゃないかということで抽選になったという経過があったんです。
委員長(佐野司郎君)
経過と意味は皆さんおわかりになったと思います。それから、届け出順ということの利点もおわかりになったと思います。
委員外議員(近藤昇一君)
本来、議会開いてないときに受け付けること自体が本当はおかしいんです。
委員長(佐野司郎君)
そこまで話を突っ込みますと、私の手に負えないんですけど。次の議会の予定のときに、また改めてその件については出していただいても結構ですけれども、今回は…ごめんなさい、どうぞ。意見、先にありましたら。
委員(土佐洋子君)
なぜ一般質問だけが抽選なのかなというのを思っていたんですけれども、近藤議員が言われるように、いつ出すかということもありますし、そうしたら総括質問も抽選にしたらと思います。
委員長(佐野司郎君)
いろんな意見が出て、皆さんも当然賢明な頭をお持ちですからわかっていると思いますので、これはどちらの意見がいいとか悪いとか決められませんし、説得もききませんので、数で決めたいと思います。よろしいですね。
委員(待寺真司君)
きょうのいきなりのね、御提案をいただいて、過去の経過とか、いろいろ伺う中で、それぞれ考えおありでしょうし、これに関してね、会派の中での多分調整(テープ1-B)課題として、きょう承って、きょうここで採決というんじゃなくて、そのような形で、今回は通告を後ろに下げたという一つもやっていますので、次回に向けた提案をいただいたという形で進められたらいかがかなというふうにちょっと提案をさせていただきたいと思いますが。
委員長(佐野司郎君)
今、待寺委員から妥協案が出まして…はい、どうぞ。
委員外議員(近藤昇一君)
委員外からすいません。やっぱり議会運営ですから、運営上の問題ですから、多数決というのは私は正しくないと思う。もし意見が一致しなければ、先例に従うしかないのかなと思いますので。全体の意見がそういう意見になるのであれば、私は変えてもいいと思うんですけどね。それが運営の原則だと私は思ってますので。
委員長(佐野司郎君)
心得ております。すいません。というおしかりと妥協案の御提示もいただきましたけれども、今回は問題点として承るということで、守屋委員、第3回については抽選でやらせていただきたいというのが御提案があったんですけど、いかがでしょう。それでよろしいでしょうか。
委員(守屋亘弘君)
経緯はわかったので、私は誓約書を書きますから、ぜひ順番でやってもらいたいと思います。変えないという誓約書を書きますから。
委員長(佐野司郎君)
近藤議員がおっしゃったように、議会運営のことですので、自分たちのことですので、できれば皆さんの話し合いで決着をつけたい。多数決が似合わないということでございますけれども、各会派のお話も、議運の委員でない方もいらっしゃいますので、次にペンディングという待寺委員の御提案もありました。できればそれで今回は今までどおりやりたいということなんですけれども、守屋委員だけだろうと、残ったのは守屋委員だけだろうと思いますので、妥協していただけないかなと思っております。
委員(守屋亘弘君)
私だけがぐずぐず言っても始まらないかなと思いますので、待寺委員の御意向に沿うように。
委員長(佐野司郎君)
ありがとうございます。必ず次の日程のときには皆さんの各会派の御意見をちょうだいするということを事務局、覚えておいていただけますか。もし皆さんの中で、やはり先着順のほうが合理的だという御意見が多くなりましたら、変更をもう一回検討したいと思います。
委員(中村常光君)
せっかくそこまで話がうまいぐあいにというか、折衷案的に出たわけですけれども、ぜひ、僕も伊藤さんが、副委員長が言うようにね、先着順がいいと思って昔、主張した一人ですから。ただ、私がいつも一番最初に出していたものですから、ちょっと今までしゃべるのを控えていたんですが。問題は、先着順がいいと思いますけれども、近藤さんの意見も正しいわけですから、それら含めて次のときまでに事務局で近隣の市町村とかね、そこらでどういうふうにこの取り扱いをしているかというのも研究しておいてもらってですね、参考にできればと思いますけど、どうですか、事務局。
委員長(佐野司郎君)
可能な限り、よろしくお願いしたいと思います。そうさせていただきます。
それでは、締め切りは14日の5時ということにさせていただいて、この日程でやらせていただきたいと思います。他に全体について御意見ございますか。よろしいですか。日程についてはそれでやりたいと。
議会事務局次長(山本孝幸君)
1点訂正をお願いしたいんですが、本日配りました陳情等文書一覧表の20-15でございますが、代表の方「議長三影憲」と書いて、「憲一」様の間違いです。「一」が抜けてございますので、大変申しわけございませんが。原子力空母のやつの陳情文書表です。
委員長(佐野司郎君)
お名前が「議長三影憲一」様だそうです。
議会事務局次長(山本孝幸君)
コピーを見ていただくとわかるんですが、印鑑の関係で黒く、「一」が消えて見えなかったもので、ちょっと間違えましたが、「一」が抜けていますので、よろしくお願いいたします。
委員長(佐野司郎君)
はい、わかりました。それでは日程については以上で締めさせていただきます。
先ほど言いましたその他について幾つかお願いをしたいと思います。まず、この後、全員協議会でお諮りというか、提示させていただきますけれども、今度法律が変わりまして、健全性に関する指標を毎年1回、議会に示さなければいけないという法律ができまして、その提示の仕方について全員協議会で皆さんに議長のほうからお話があるそうですので、よろしく御了承を願います。
それから、全体的には、あとクリーンセンターのお話でございますけれども、その他で、先ほど言いました政治倫理条例に基づく調査請求書が出ました。出たものですから、当然のように議会議員政治倫理条例に基づくということで、審査会をつくらなければ、義務としていけません。これもまず代表者会議に諮りまして、どういうメンバーでやるか、議長が指定することになっておりますので、議長のほうにお任せしたいと思います。(私語あり)先ほど終わりまして、伊藤座長が仕切っておりました小委員会、議会基本条例の素案づくりが一応終了いたしましたので、御努力に感謝するとともに、皆様に御提示したいと思います。そのことについては、お目をお通しになって、会派または同僚とも検討した結果、意見がおありになりましたら、どんどん上げていただきたい。まだ決まっておりませんけれども、議会運営委員会を開いて最終的に素案として決めるまで、意見、質問を受け付けますので、伊藤小委員長のほうにお尋ねをしていただきたいと思います。よろしくお願いします。議会が終わりまして、近日中に改革のための議運を開きたいと思いますので、それを経まして、全員にお配りいたしまして、その後、どうやって住民の方の意見をいただくかを決めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
それからペーパーレスは。
議会事務局次長(山本孝幸君)
きょうの資料に入ってございます。既に配付済みでございます。
委員長(佐野司郎君)
きょうの資料の中に、ペーパーレスに関する事務局の考え方というのが入っておりますので、これもお目を通して意見を上げていただきたいと思います。事務局はそういうふうにして紙を節約したいというふうに考えているそうですので、お目を通してお考えくださいませ。大変遅くなって申しわけございませんでした。
議長、何かありますか。
オブザーバー(笠原俊一君)
ちょっと発言させていただきます。大変、議運の委員長さんにお願いをいたしまして、いろいろ今回の問題点、話をしていただいた部分がございます。それで、私のほうとしては、全員協議会の後に代表者会議を開きまして、決算の委員会のメンバー構成等々話し合いを持ちたいということで、全協の後というふうに思っておりましたけれども、委員長さんのほうでこの会が今、11時ですので、もしお許しいただければ、この会が終わりまして、ちょっと休憩してから代表者会議のほうを先にしてしまったほうが時間の効率がいいのかなということで、まだ議運の委員長さんのこれが締まっておりませんけれども、時間のゆとりがあれば午前中で済むことですので、全協の後ということをこの議会運営委員会の後、代表者会議を開かせていただければというふうに思いますけれども。そういった要望でございます。
委員長(佐野司郎君)
すいません、委員長の不手際もございまして、議決が必要な案件があるんだそうです。議会からの提出議案ということで、一応、形できちっと議決が必要だそうですので。葉山町議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例、34号ですか。予定ですね。これ、本会議に提出させてよろしいですね、議決として。
(「異議なし」の声多数)
異議なしと認めます。
次、葉山町議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、24日の本会議に提出することに御賛同いただけますでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
はい、ありがとうございます。
葉山町議会会議規則の一部を改正する規則について、24日の本会議に上程したいと思いますけれども、異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
ありがとうございます。3件とも24日の本会議に提出することで議決をいただきました。提出させていただきます。議長、よろしくお願いいたします。
これで本日の議案は済んだような気がするんですけれども、何か特別…守屋委員、どうぞ。
委員(守屋亘弘君)
全協とですね、それから行政サイドの主催になろうかと思うんですけれども、議員懇談会については、ちょっと私も勉強不足でわからないんですが、非公開の扱いになってますよね。これは先例なんですかね。というのは、とりあえず全協の問題についてね、傍聴したいという人もいるんですが、従来の慣例というのか先例で非公開になっている。それから、ちょっと具体的に行政サイドの対応の問題になろうかと思いますけれども、議員懇談会でいわゆる2市1町のごみ処理広域化に関して、言ってみれば2市からクレームがついてると。町長は先般、議員懇談会で2カ月猶予をもらうとかどうのこうのと言いましたけれども、一般の町民の方には全然伝わってないですよね。それで我々、少なくとも私のところへ、あれはどうなってるんだというような質問があるんですけれども、議員懇談会が非公開だったら、私はしゃべっちゃいけないのかなと。
委員長(佐野司郎君)
守秘義務はないと思いますけれども。わかります。お気持ちはわかりますし、全員協議会というのは今度はいわゆる議員の出づらとして法律的に認められるようになったということもありまして、ただ、そのときに議員、全員協議会が公で公開になれば、その議員全員協議会の前のまた全員の打ち合わせを秘密でやらなきゃいけないといった議会があるようなんですけれども、その辺、何で非公開になっているか、私も不勉強でわかりませんけれども、事務局か議長、いかがでしょう。全協と懇談会の扱いについて、一応傍聴不可ということになっておりますけれども。それを傍聴要請もあるし、そこで起こったことを住民に情報としてすべて流していいかどうかという、まずそういうお話だと思うんですけど。
オブザーバー(笠原俊一君)
大先輩がたくさんいられる中で、私の認識の中でお話をすること、間違っているかもしれませんけれども、原則非公開ということで、原則ですから、特にこれはということで、傍聴者が多い場合には、傍聴を許している場面もあったように思います。すべて傍聴を認めないということではなかったような気がしておりますけれども。またあと議員懇談会というのは町長主催ですので、これは町長のほうで傍聴者がありますよ、前回も傍聴を許した、これは町長さんの考え方でよろしいと思うんですけれども、いずれにしても今、議運の委員長さんが言ったように、全員協議会って、その都度その都度、そのテーマによっていろんな場面があると思うんですね。ですから、そのときの場面によって、認めてもいいんではないか。傍聴をね。ただし、先ほど言いましたように、例えば全員協議会に諮る前の代表者会だとかいうこともございますから、全協が、全協の前の全協というのも出てきてしまう場面もあろうと思いますので、非常に全員協議会というのは確定をした部分でない部分を傍聴をさせるということがいいものなのかな。事前の事前というか、御相談事をしている場面ですから、確定をしてない部分なので、ケース・バイ・ケースなんじゃなかろうかなと私は考えておりますけれども。
委員長(佐野司郎君)
全協につきましては、私も疑問を持っているんですけれども、議員が協議するのは全協でやるなら、これは我々が判断すればいいんですけれども、今回のように議会間際になって行政から申し入れが議長に申し入れがあって開くことになりますよね。そういった場合に、傍聴させるべきかどうかって判断は大変難しくなってきますので、その辺のところがいつも疑問に思っているんですけれども。しかもぎりぎりのことが多いので、事前に対応するということは大変、議運としても難しいということで、議長の判断に任されている部分が大変多いというふうに感じているんですけれども。そうすると基本的に傍聴を一般の方に知らせる時間と方法がないということで、傍聴がないケースがほとんどだということになっているらしいんですけれども。いかがでしょう、中村さん、御経験で、全協と懇談会というのはどういったものなんですか。
委員(中村常光君)
いずれにしてもね、今、委員長さん言われるとおり、また議長さんが言われるとおりね、問題が多いわけですよ。特に今、インターネットとか何とかってやると、確定してない部分まで流れてしまうというのがありますから、よっぽどこれは慎重にね、やっぱり議会改革なり何なりでもって、みんな意見を集約していかないと、一朝一夕にいかないのかなと思います。今までも議論のあった問題ですが、そのまま現在まで至っているわけですから、これからもこのまま議論していっちゃうのか、やっぱりけじめをつける、要するに原則公開の時代へきているわけですから、どういうふうな、要するに幾日までに…今、あれでしょう、議運だって1週間前とか5日前に云々とあるように、議員懇談会も全員協議会もですね、そういうルールにのっとって傍聴をやるとかやらないとかというのを議運で議会改革の中でやっぱりやっていかないとね、ここでふっと出てきて、どうしましょう、こうしましょうという問題ではない。長い間それで、ごたごたしながら今日まできている問題ですからね。したほうがいいと思いますね。難しい。
委員長(佐野司郎君)
もう一方、議長経験者いらっしゃいますけれども、いかがでしょう。
委員(伊藤友子君)
私もこの議員懇談会と全員協議会ですか、これの公開は、やっぱり今、公開の時代ですから、原則公開にしていくべきだとは思いますが、それはやっぱり議会運営委員会のね、全員の意見が一致したところで公開に踏み切るようにしたほうがベターというか、ベストだと思います。きょうはこういう公開すべき、きょうは特別だから公開しようとか、そういう問題ではないと思いますので、皆さんの意見が十分意見交換をして、一致して、じゃあ傍聴しようと、傍聴させようと。そういうふうにしたほうがいいと思います。
委員長(佐野司郎君)
整理いたしますと、原則的に非公開できていますけれども、公開してはいけないということではないというのが一つ。それから、今の時代ですから、公開に向けて物事を進めていくべきだという意見のお持ちの人が多いということが一つ。ただ、制度としてルールを議運なり議会改革できちっと決めなければ、その判断は非常に難しいということで、これからそうしていくべきだという御意見が出ました。この辺でいかがでしょう。改めてどこかで提案していただければ。
委員(守屋亘弘君)
先ほど中村委員がおっしゃったとおり、今、私はね、きょう決めてくれということじゃなくて、今まではこうだったと、例えば。ただ、それが文書には残ってないんですよ。
委員長(佐野司郎君)
記録もない。
委員(守屋亘弘君)
原則どうのこうの、あるいは原則非公開ということ自体が、先例に…さっきから言うような慣例、先例に基づいてやってきたと。だから、それは説明はつく話なんで、今後じゃあどうあるべきかということを考えていただければ。だから、そういうクエスチョンに対して私としては今後どうあるべきかを考えるよと。
委員長(佐野司郎君)
検討するということでおこたえ願いたいと思います。ただ、位置づけというのもありまして、議事録をとるかとらないかという問題も今まで、いろんな問題がありますので、今後整理していくべきだと思います。事務局、何か御意見がありますか。
議会事務局次長(山本孝幸君)
多分恐らく今まで、推測の域で大変申しわけないんですが、非公開でやってきたというのは、議会の地方自治法上、全員協議会というのが正規の議会活動として認められてなかったという部分が1点。そのために会議録も正規の会議録という形をとってなかったということも1点、多分傍聴を認めてこなかった理由の一つだとございます。それで今、委員長を初め皆様委員の方、これから公開の時代だよということでございますが、さきの地方自治法の改正によりまして、100条の第12項という条文ができましたので、その中で全員協議会を会議規則で位置づけることによって、正規の議会活動としての位置づけができますので、今後議会運営委員会のほうで、そちらを含めて検討していただければと思います。
委員長(佐野司郎君)
そういう時代がきたということで、これから検討の課題であろうかと思います。頭に明記しておきたいと思います。
他によろしいですか。意見書の件、ありますか。
委員(待寺真司君)
ちょっと、この後、代表者会議が開かれるということでございますけれども、私からちょっと1点、要望というか、お話をさせていただければと思うんですが。神奈川県の後期高齢者医療の広域連合の議会がございます。これは県内8区分に分けて各議会から代表が出ているということですが、これ、全国の都道府県調査しますと、20の府県が全市町村から必ず出るというような形をとっておりまして、特に後期高齢者医療に関しては非常にスタートからいろいろな問題も抱えている中で、なかなか議会からだれも出ていないと情報も入ってこない。それから職員もブロックに分かれて出ているので、せっかく広域連合があるのに情報がなかなかスムーズに流れてこないということで、県内の他の自治体でも、ぜひ神奈川県も全市町村から1人ずつの議会選出を出してほしいというような要望が隣の逗子なんかでも上がるというような話も聞いておりますので、葉山町議会としてぜひ議長、副議長初め各会派代表者の皆様にその辺、御検討いただいて、町議会としてどういう対応をしていくのがいいのかというのを御検討いただければと思います。
ちなみに、千葉県は56自治体があるんですが、全市町村から1人ずつ出ていると。あるいは栃木県は人口比により1人から3人枠やったり、京都なんかは、京都市って大きな市があります。そこからは4人出て、あとは1人とか、そういうような形で、全市町村から必ず議員が出ているというようなのが20ありますので、その辺ちょっと検討課題として御検討いただければなということで、ちょっと御要望という形で出させていただきたいと思います。
委員長(佐野司郎君)
頭出しということでございますけれども、文案を決めて、また各会派、個人議員に働きかけをよろしくお願いいたします。皆さんの御賛同が得られましたら、議会としての要望書として本会議に提出していただければいいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。頭出しでございました。
他に、今言っておきたいことありますか。よろしいですか。
それでは、全部御審議いただきましたので、これをもちまして議会運営委員会を終了させていただきます。お疲れのところ、どうもありがとうございました。(午前11時13分)
以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。
平成20年11月25日
議会運営委員会委員長 佐野司郎
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更新日:2018年02月02日