議会運営委員会会議録 平成20年11月28日

開催年月日

平成20年11月28日(金曜日)

開会時間

午前10時02分

閉会時間

午後0時08分

開催場所

葉山町議会 協議会室1

付議案件

(1)陳情第20-18号 議会基本条例制定にあたり、検討段階から町民参加を求める陳情書
(2)議会第4回定例会の運営について
(3)平成21年度議会費当初予算について
(4)その他

出席並びに欠席委員

出席8名 欠席0名

出席並びに欠席委員の詳細
役職 氏名 出欠
委員長 佐野司郎 出席
副委員長 伊藤友子 出席
委員 土佐洋子 出席
委員 阿部勝雄 出席
委員 加藤清 出席
委員 待寺真司 出席
委員 中村常光 出席
委員 守屋亘弘 出席
オブザーバー 議長 笠原俊一 出席
オブザーバー 副議長 金崎ひさ 出席

傍聴者

畑中由喜子議員 伊東圭介議員 山梨崇仁議員 近藤昇一議員 森勝美議員

説明のため出席した者の職氏名

なし

会議の書記

議会事務局局長 上妻良章
議会事務局次長 山本孝幸
議会事務局局長補佐 高橋孝行

会議録署名委員

委員長 佐野司郎

会議の経過

委員長(佐野司郎君)

連日のことで大変申しわけないです。お疲れさまでございます。全員おそろいでございますので、議会運営委員会を開かせていただきます。(午前10時02分)
本日なんですけれども、お手元に資料がたくさんあるということで、検討しなきゃいけない項目がたくさん出てしまいました。で、午前中ということで、午後から総務建設常任委員会が1時からありますので、なるべく1時までに終わらせたいと思っておりますので、御協力をひとつお願いしたいと思います。手短に。それでは、もし資料が進めていく中でなかったら事務局のほうに手を挙げてお願いいたします。
早速入らせていただきます。付議案件の1、陳情第20-18号議会基本条例制定にあたり、検討段階から町民参加を求める陳情書については、この前に結論を得ておりますので、一任されました審査報告(案)が出ておりますので、まずこれをチェックしていただきたいと思います。事務局、朗読をお願いします。
(書記朗読)
ということでございますけれども、早速ですがこの文案について御意見がありましたら挙手をお願いいたします。
(「なし」の声あり)
よろしいですか。
(「結構です」の声あり)
はい。これでいいんではないかというお声が上がりましたけども、よろしいですか。
(「異議なし」の声あり)
じゃあこれで、本会議で報告をさせていただきます。ありがとうございました。
次にまいります。議会第4回定例会の運営についてということでございまして、お手元に第4回定例会日割予定表というのが行っておると思います。これに従いましてお話を進めていきたいと思います。まず最初に議案…本会議第1日ですけれども、議案が既に皆様のお手元に配付されていると思いますけれども、条例の改定及び補正予算について資料が行っていると思いますけれども、これについて事務局、議案として出ているもので、どうしようか、上から行きますか。議案等一覧というのがございますので、これで本会議でやるか付託をするかを決めていただきたいと思います。まず、議案第37号補正予算、一般会計補正予算ですけれども、これは本会議でよろしいでしょうか。(「補正予算は本会議」の声あり)はい、じゃあ補正予算一括で本会議でいいだろうという御意見が出ましたけれども、それで御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
それでは補正予算に関しましては本会議でやる…第1日目に取り扱わさせていただくことにいたします。
それから、次、条例改正なんですけれども、葉山町税条例の一部を改正する条例については本会議でよろしいでしょう。(「本会議」の声あり)はい。条例改正は本会議が、原則としては本会議ということになっておりますので。健康保険条例の一部、これもよろしいですね。
(「異議なし」の声多数)
はい、次まいります。町立の障害者支援施設でございまして、「はばたき」が一時上山口小学校の旧校舎のほうに引っ越すということで条例改正が出ております。これも本会議でよろしいでしょうか。
はい。消防団員公務災害条例、これは上位法令が変わったということだと思いますけれども、これも本会議でよろしいですか。
(「はい」の声あり)
はい。で、教育委員会委員の任命についてというのは、これは先に配付物、事務局お願いします。

議会事務局局長(上妻良章君)

すいません、人事関連に伴うもので配布でございますけれども、今ちょっとまだ教育委員会のほうから資料来ておりませんので、今すぐ持ってこさせるように手配をしておりますので、申しわけございません。

委員長(佐野司郎君)

はい。再選の時期を迎えたということで、これも一応、今資料がこれから届きますけれども、その資料に特段問題がなければ本会議で扱いたいと思いますけども、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声多数)
じゃあそういうふうにさせていただきます。で、事務局すいません、1日目に、この議案を含めて1日目の日程についてまず説明していただきたいと思うんですけども。議案を説明して委員会の報告があってということでよろしいですか。あとは一般質問ということで。

議会事務局局長(上妻良章君)

議案につきましてですね、今回付託案件これから委員会付託をやっていただく部分があるんですけれども、その中で特別委員会等に付託の部分がございますので、これは議案案件でございますので、その部分に関して日程的には第1日目という部分でふえるかとは思います。あとは…。

委員長(佐野司郎君)

一般質問は2人ということ。

議会事務局局長(上妻良章君)

そうですね、はい。お願いいたします。

委員長(佐野司郎君)

一応予定して提案させていただきます。で、はしょって大変申しわけなかったんですけど、会期の決定から町長行政報告まで恒例でございますので、そのまま皆さんに御説明しないで通過させていただきました。
で、次にまいります。先にですね、陳情の付託先を決めていただきたいと思うんですけれども、資料第4、平成20年第4回定例会請願・陳情等文書(案)というのがあります。ありますよね。横書きの。これで決めていきたいと思います。請願が2件出ております。2009年度葉山町教育予算大幅削減の見直しを求める請願というのが出ております。これはどこの委員会に。(「教育民生」の声あり)教育民生でよろしいですか。はい。
次に、所得税法第56条廃止の意見書を国に上げることについての請願。所得税法。総務建設でよろしい…あ、(私語あり)総務ですね。税務課ということで、はい。
陳情にまいります。医療費助成制度に関する県への意見書提出を求める陳情、(私語あり)そうですね、よろしいですね。
次、葉山町の…同じ医療助成制度拡充に関する陳情、これも同じでよろしいと思います。
次、真名瀬漁港再整備事業計画にある遊歩道の建設推進に関する陳情書、これは総務建設で。
次にまいります。ゼロ・ウェイスト宣言を行わないことに関する陳情書。(私語あり)はい。読まなきゃわからない。陳情書手元いってる。(「ごみ特でしょう」の声あり)はい。これはごみに関する、ゼロ・ウェイスト宣言に関することで、内容についてはお読みいただきたいと思うんですけども。委員長としてはごみですので、ごみ特に委託をしたらどうかなというふうに考えておりますけども、よろしいですか。内容についてはお目を通していただきたいと思います。違ってましたらまた御意見を挙手をして上げていただきたいと思います。
次にまいります。陳情書、ゴミ問題・ゼロ・ウェイスト計画採用の危険性のことということでございますので、これもごみ特でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
はい。次、議会自主提案による報酬削減を求める陳情。これは議運で扱わなければいけないかなと思っております。よろしいですね。はい。
次、葉山町公共下水道葉山浄化センター運営について第三者機関検証を求める陳情書。下水道関連でございますので所管としては教育民生ということになろうかと思います。よろしいですね。
(「はい」の声あり)
次、裏にまいります。ごみの発生抑制、減量化、資源化を進める施策として「葉山町ゼロ・ウェイスト計画」の実施とその実施宣言を求める陳情ということで、ごみ特でお願いをいたします。
2市1町ごみ処理広域化と自区内処理の事業計画とその比較を早急に町民に説明することを求める陳情書、これもごみ特でお願いしたいと思います。
次、葉山町ごみ処理の現状及び20年度以降のごみ処理事業計画について早急に町民に説明することを求める陳情書、これもごみ特でお願いをしたいと思います。
次、ゴミ処理に関する陳情、これ内容、本当ここからは読めませんけれども、ごみ特でお願いをしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
次、「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例(仮称)」骨子案に対し意見書の提出を求める陳情。これは何かたばこを吸う権利について擁護する部分もあるというふうに聞いておりますけれども、これは健康に関することでございますので教育民生でよろしいでしょうか。

委員(中村常光君)

これ所管はどこなんですかね。

議会事務局局長(上妻良章君)

この関係の条例の所管はですね、健康増進課で扱っております。(「じゃあ、教育民生」の声あり)

委員長(佐野司郎君)

法のことに関することですので総務かと思いましたけれども、健康増進ということで扱うところが多いということですので、教育民生でお願いをしたいと思いますが、よろしいでしょうか。お願いします。
次、要望が出ております。要望書って書いてありますけれども、わかりません、内容は。
次に、葉山町の建設業者や労働者を育成し、町の経済を活性化させる施策(住宅リフォーム制度)…地元業者の育成という面で要望書が出ております。で、前の要望書というのは、前にもこの三和塾というのが提出したことがありましたので大体推測はつくんですけど、配付でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
じゃあ、恒例に従いまして配付をさせていただきます。
その付託先を頭に入れて次の日程に入らせていただきます。第1日目は後ほど抽選をいたしますけれども、一般質問2人、それから12月8日、第2日目に5人、12月9日、5人ということで、12人がきのうの5時までに提出をしておりますので、後ほど抽選をして決めたいと思いますけども、配分は基本的にこれでよろしいでしょうか。2、5、5でございます。(「はい、どうぞ」の声あり)はい。で、1日目、それが終わりまして議会広報特別委員会、本会議終了後恒例のとおり行わさせていただきます。6日、7日は休会日でございます。8日、一般質問だけでございまして5人。12月9日、本会議3日目、この日も一般質問5人でございます。12月10日になります。常任委員会の開催日に充てたいと思います。で、どちらからやったらいいとお思いでしょうか。はい、その前にどうぞ。阿部委員から先に手が上がりましたので。申しわけございません。

委員(阿部勝雄君)

この前、常任委員会を前後にやって、付託案件が多いのと真名瀬の云々で総務のあれが予備日を使うということがありましたんで、私は前に戻して、これは1日ずつやっていただかないと付託案件も多いと思いますんで、前後という…午前・午後というのはまずいんじゃないかなと思っております。

委員長(佐野司郎君)

午前・午後をとりあえずやってみようといってしばらく続いておりますけれども、そのときに予備日を使えて1日半ということでいいんではないかというような、あるいは半日ずつ1日ということで、長いほうをなるべく午後に持ってくることで処理できるんではないかということで続いております。それは最近審議事項が多くなったのでまずいという御意見が今出ました。守屋さん何か、先にとおっしゃいましたけど。

委員(守屋亘弘君)

いや、ちょっと一般質問の件で、いいですか。

委員長(佐野司郎君)

後でまた取り扱いますけども、何か。

委員(守屋亘弘君)

5日の金曜日にですね、議案37号から46号まで本会議でやりますよね。で、およそこの時間として私は午前中に終わるんじゃないか。そうしますと一般質問を2人ということであれば、3時…ちょっと広報委員会の件は別にしまして、3時に終わってしまうかなと、うまくすれば。であれば、その8日、9日との関連で一般質問3人ぐらいにしたらどうかなと、5日をね。とバランスが崩れちゃうということはあるかもしれませんけど。

委員長(佐野司郎君)

考え方として御説明させていただきますと、議会広報特別委員会いつも時間終わってからここに集まっていただく状況でございますので、たまには時間があるときはゆっくりやっていただきたいというのが一つと、それからもう一つ、8日、9日は一般質問だけでございますので、これは1時間の持ち時間がありますので、時間がきっちりはかれるということで、8日、9日、5件ずつやれば、10時に始まって5時にはきちっと終わるというふうに、特別…よほどのことがなければ途中で不穏当な発言…質問とか答弁がなければ終わるということでございますので、こういうふうに一応提案させていただいたんですけれども、皆様が最初に3人やっちゃったほうがいい、何があったときにいいだろうという御意見なら動かすことは十分可能でございますので、守屋委員からそういう提案がありましたけども、いかがでしょう、一般質問に関して。

委員(守屋亘弘君)

最近しばしば混乱しておくれますよね。

委員長(佐野司郎君)

はい、そういうことありましたね。ここのところ。

委員(守屋亘弘君)

ねえ。原因は大体決まっているんだけど。

委員長(佐野司郎君)

それはわかりませんけど、はい、ありました。

委員(守屋亘弘君)

そういう予防措置をとってみたらどうかと。

委員長(佐野司郎君)

という御意見なんですけど、いかがでしょう、ほかの委員の皆様。これはもう本当に配分の話ですから構いませんけども、3…4、4、4というのはちょっと無理だと思うんですけども。時間的に無理だと思うんですけど。

委員(待寺真司君)

守屋委員の御提案もわかるんですけど、議会広報、今度たしかインターネット中継のいろんなのの試験が今度入りますよね。そうすると委員会の中でかなりもむことが多いんじゃないかということ考えると、1日目2人で、議会広報の時間はとっておいたほうが委員会としてはいいんじゃないかなというふうに私は思いますので、委員長から御提案いただいたこの案でいいのではないかというふうに思います。

委員長(佐野司郎君)

広報特別が本当に特別な状況にあるということで、これでいいんではないかなという御意見が出ました。

委員(伊藤友子君)

不測の事態のことを先ほど守屋委員からおっしゃってましたけれど、これを考えたら不測の事態はもうはかり知れないので、一応あれですね、一般質問は10時に始まって5時までに終わるというこの定則ですね、決まり、これで守っていくしかないと思います。だから、12月の5日はその3人という案もわかりますけれども、私はこの議会広報特別委員会がインターネット配信が新しく始まりますので、広報特別委員会も簡単には終わらないかもしれないので、十分な時間をとっていただきたいと私は思っておりますので、このとおりでよろしいんじゃないかなと考えます。

委員長(佐野司郎君)

はい、大変申しわけございません。守屋委員にはせっかく御提案いただいたんですけれども、委員長としては広報特別委員会というものに目を向けまして、できればこれでやらせていただきたいと思いますので、御了承お願いしたいと思います。ありがとうございます。御協力ありがとうございます。で…はい、どうぞ。

委員(阿部勝雄君)

インターネットの今話が出たんですが、インターネット中継は3日間やるんですか。

委員長(佐野司郎君)

後で説明しようと思っていましたけど。

委員(阿部勝雄君)

いやそれでね、何でかって言ったら、下手するとその一般質問の回数がそのインターネットのあるときにしたいというのが人情かな。その逆かもしれませんけど。そういうことがあるんで、その日に合わせるということも可能なのかなと思って聞いているんです。

委員長(佐野司郎君)

一般質問全部放映されるかどうかだけ確認を。あとは後ほど。

議会事務局局長(上妻良章君)

基本的には本会議はすべて放映されることになります。

委員長(佐野司郎君)

どの日に当たっても放映できるそうでございます。その件につきましてはテストだとかこの定例会での扱い等、後で説明させていただきます。
それじゃあ、3日目まで終わりましたけども、先に抽選やっちゃったほうがいいですか。じゃあ、せっかく人数決まりましたんで、抽選を議長にお願いしたいと思います。はい。
(抽選)
じゃあ、局長、念のためにちょっと、1日目から名乗ってください…なぞってください。

議会事務局局長(上妻良章君)

それでは、一般質問の順序に関して発表させていただきます。初日、12月5日でございます。1番目、森勝美議員。2番目、伊藤友子議員。12月8日でございます。1番目、近藤議員。2番目、待寺議員。3番目、佐野議員。4番目、金崎議員。5番目、加藤清議員。3日目、12月9日でございます。1番目、阿部議員。2番目、畑中議員。3番目、伊東圭介議員。4番目、守屋議員。5番目、鈴木道子議員。以上でございます。

委員長(佐野司郎君)

はい、ありがとうございました。ということで一般質問を行わさせていただきます。
では、次に入らせていただきます。12月10日からです。常任委員会について半日ずつではまずいだろうという御意見がまず出されております。で、私がこういう経緯で半日ずつということで予備日を使ってどうにか、重なったときもありますけれども、どうにか済んできたという御説明をしたところで、議長以下としては半日でしばらく続けたいという意向でございましたけれども、御意見があって皆様が、いや、1日ずつに戻すべきだということなら当然変えなければいけないと思いますが、皆様の他の御意見をお伺いしたいと思います。御意見ございましたら挙手をお願いいたします。

委員(待寺真司君)

今回総務建設に関しましては議案がないということと、それから陳情1件の真名瀬につきましては本日午後、別の陳情ですけれども、その審査もあります。

委員長(佐野司郎君)

それを待ちたいんですけど。

委員(待寺真司君)

ええ、両方もあって、真名瀬一本でひとつ陳情としてできる部分もありますので、そうしますとあと請願が1件ということであればその…委員会のね、運営の仕方でどうなるかはわかりませんけれども、いつものときに比べると総務が少ないので、午前のこの時間でいいのかな。で、教育民生はちょっと今回非常に付託案件多いので午後でいいのではないかと私は思います。

委員長(佐野司郎君)

はい。当然午前中より午後のほうが時間的に融通がつくということは明白でございまして、多いほうを午後にというのが最近の恒例でございますけれども、という考えを持ちますとごみ特を…ごみ特と総務と教育と、この並べ方でいくかどうかということも一つ考えられると思います。で、いや、ごみ問題特別が午前中では困るんだということになればそういうことになりますけど。

委員(伊藤友子君)

ごみ特は1時からですね。

委員長(佐野司郎君)

ああ、そうか、1時ですね。だから、この3つを10、11でいくか、10日だけ常任委員会に徹して、その考え方でいくと今の待寺委員のお話では総務が少なそうだから午前中やっていただいて、教育福祉を午後やって、それができなければ12日を一日使っていただくということで御提案をしているんですけども、よろしいでしょうか。(「それで結構です」の声あり)阿部委員いかがでしょう。やはり難しいですか。(私語あり)確かに陳情がふえていたり、いろいろありますけれども…(私語あり)(「マイクを入れてください」の声あり)

委員(阿部勝雄君)

ということだったはずだと思っているんですが、それをもとに戻すというのが私はいいのかなと思う…。

委員長(佐野司郎君)

同時開催の時期もあったように聞いておりますけれども。

委員(阿部勝雄君)

そのずっと前は同時開催はだめでという…。

委員長(佐野司郎君)

それと…では、どのぐらいあったら十分かというのも問題があると思いますけども。皆さんの御意見のままに従いたいと思いますので、提案としてはそう考えて提案をさせていただいているところでございますけど。待寺委員、何か、先ほど手が上がっておりました。いいですか。

委員(待寺真司君)

前回のお話が出たので。前回はちょっと資料の不備というか、そういうのがあって、そのときに出ないので次回予備日で審査に入ったという経緯もありますので、その辺は、私、委員長という立場ですから、十分に準備のほうをさせていただく中で取り組んで、そこでまた委員さんから出て資料ということになればその予備日がありますので、そこでの対応は可能だと思いますので、私はこのままでよろしいのではないかと思います。

委員長(佐野司郎君)

確かに絶対に時間が足りるという保証はちょっとしかねるんですけれども、この歯どめをかかった状態でなるべくは枠内で処理をしていきたいという気持ちもあるのかなとは思いますけど。中村委員、何かお手が上がったようです。(「今のと同じ、提案どおりで」の声あり)あ、マイクをひとつ。

委員(中村常光君)

提案どおりね、今まで…いや、これでいいと思うのは、最悪の事態はやっぱり不測の事態ってなかなかね、予測できませんから、そのために予備日があるんだから、予備日使うということを前提に、提案どおりでいいと思います。

委員長(佐野司郎君)

ただ、あくまでも試行のまんま来ておりますので、決定ではありませんので、戻すべきだという御意見も、もちろん…一理も二理もあると思いますけれども、今のまんま続けてもいいんじゃないかという御意見が出ております。他にございますか。

委員(土佐洋子君)

案件が多いときはこのスタートの時間が10時ではなくて9時とかに変えたらいいんじゃないでしょうか。

委員長(佐野司郎君)

はい、ありがとうございます。それも前に出ましたけれども、9時開始ということを諮られた…議運に諮られたときもありますけれども、全員の一致がこれも見込まれない状態でございまして、女性の議員の中にもとてもとてもという方もいらっしゃいましたので、今のところそういう経過になっておりますけれども、改めて9時ということも御意見が出ておりますので、御考慮いただきたいと思います。加藤委員、いかがですか。いいですか。どちらか決めていかなければいけませんので。

委員(加藤清君)

私、先ほど待寺委員と同じまた…発言したと同じ答えなんですけど、先ほどので委員会も総務のほうなんですけど、前は資料とかそういうので不備あったんでたまたま予備日使ったんですけど。また陳情出ているのも1件ですし、議案もないので、多分午前中からやっていればほぼ終わるんではないかと思いますので、議運の委員長のとおりでいいと思います。

委員長(佐野司郎君)

今回はこれでできるんではないかというのが待寺委員長と…である待寺委員と加藤清委員から今回は大丈夫そうだという御意見が出ておりますけど、守屋さんだけ伺ってないんですが、いかがでしょう。

委員(守屋亘弘君)

私もそのように考えますので、このとおり。

委員長(佐野司郎君)

阿部さん申しわけないんですが、皆さんそうおっしゃってますので、もう一回やらせていただきたいと思いますが。よろしいでしょうか。ただし、試行であるということは改めて認めさせていただきまして、次にまた検討課題になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
それでは…それで、じゃあ総務が午前中、教育福祉が午後ということでやらせて…(「教育民生」の声あり)あ、教育民生、ごめんなさい。人間が古いものですから間違えました。教育民生が午後ということでやらせていただきます。11日、議会運営委員会午前中使わせていただきます。それから、ごみ問題特別委員会、数たくさんあるんですけれども、ごみ問題ということでございますので、予備日も使って十分議論ができるかなとは思いますけども、これで何とかひとつよろしくお願いしたいと思うんですが。はい、数が…大変な数で、最近陳情出すのが多いということで喜ばしいことでございますけれども、ぜひよろしく処理をお願いしたいと思います。
で、12月12日、休会日となっておりますけれども、委員会の予備日として使わせていただきます。10日、11日に…で、ここで、今までは常任委員会予備日となっておりましたけども、ごみ特も議会広報も使えるということで、委員会の予備日ということに名称を変えさせていただきました。そういう意味合いでございます。このときに事務局は報告書のまとめをするということでございます。
13、14日は土、日で休みでございます。
15日、休会日、報告文の打ち合わせで、いつものとおりで午後から始めます。で、打ち合わせをしていただきたいと思います。
16日、本会議に戻ります。その午前中に各委員会の報告文の決定をさせていただきます。本会議第4日、2時から、14時からでございます。委員会付託案件の報告と意見書等の報告、審議ということで行わさせていただきます。17日は本会議の予備日でございます。で、いきたいと思いますので、どうしてもということになれば17日の本会議を使わせていただきます。16日終了という案も最初に例年どおりのあれでいきますとあったんですけれども、少しは余裕を持たせなくてはいけないということで17日最後にさせていただきました。
ということで、日程全部一応皆様の御承諾を得たと思いますけれども。

委員(守屋亘弘君)

16日のですね、ごみ特の報告文最終決定が13時ですよね。それで、本会議が14時ということだと、ちょっと時間的にどうかなという気がするんですけれども。

委員長(佐野司郎君)

で、これについてはですね、常任委員会がこの時間割りどおりやっていないのが現状でございまして、ただメンバーが重なるかもしれないということでごみ特を13時ぎりぎりに持ってきたんですけれども、もし議会運営委員会等が運営に詰まるようでしたら繰り上げることは可能だと思うんですが。事務局いかがでしょう、何とかなりませんでしょうか。13時ではちょっと時間がせかれ過ぎるということなんですけども。ごみ特を先にしますか。

議会事務局局長(上妻良章君)

今回議運の陳情1件でございます。案件的には少のうございますので、もしあれでしたら、お昼休みかかる部分の話はございますけれども、ごみ問題を11時からと、議運を1時からということにすればその辺、お昼もちょっとかかりますけれども、できるのかなと。

委員長(佐野司郎君)

はい、そのほうが現実的だと思いますけど、守屋委員いかがでしょう。
(「それでいいです」の声あり)はい、ありがとうございます。じゃあそういうことにさせていただきます。これ入れかえます。ごみ特が11時からで、11時からで議会運営が13時からということにさせていただきます。で、14時から本会議ということで最終日を迎えたいと思います。で、言いかけましたけども、日割り予定表はこれですべて御承諾いただいたということで処理させていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。はい。
で、次にまいります。平成21年度議会費当初予算についてというのがありますけれども、これはちょっと皆さんで時間が長くなるんだろうなと思って最初にお断りした部分でございますので、その前に処理しなきゃいけないことがございますので、先にやらせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。まず、配付物について、事務局から山本さん、報告しなきゃいけないことについてちょっと御説明していただけますか。基本条例の。

議会事務局次長(山本孝幸君)

A4判の横で議会運営委員会日程(案)、議会基本条例スケジュールということでお手元に資料を配付させていただきましたけれども、当初、現笠原議長の間に条例案を何とか策定したいということでございまして、その予定を組んだんですが、一応ですね、どうしても町民の意見を聞くというパブリックコメントを丁寧にしますと、町でつくっているパブリックコメントの要綱は最低30日でございますので、要綱を…議会は執行機関じゃないということで適用から除外はされておりますけども、町の要綱に準じて30日間をとるとどうしても、この第1回定例会とか書いてあるのはこれは波線でございますので、例年始まる時期を勝手に予定で見込んでいるだけでございますので、決まっているわけでないんで、それは御了承していただきたいと思いますが。それらの時間をとっていきますとですね、議会運営委員会、3月の終わりにパブコメのまず最初に戻りますが、12月のときの議会に今回2の議会運営委員会というのが11日、きょう本日決まりましたけども、一応議会運営委員会のほうで懸案となっています議会基本条例の素案の解釈と…解釈つきの条例と、あと意見交換会の開催要綱、これを8日の…11日の議運でお示ししたいと思います。それで、それを12月の22日から26日の週で1日議運を開催いたしまして、その中で議運としての議会基本条例の素案を意思決定させていただければ、1月に、13日の週のいずれか1日に全協を開催いたしまして、今度は議会としての意思決定を行いたいと思います。それに基づきましてパブリックコメントを26日から始めますと、約1カ月間やると2月の24日までパブコメをやると。あといずれか、1日か2日かわかりませんが、実際に外へ出て町民懇談会で説明するかどうかはまた別個でございますが、そういう予定でございます。それで第1回定例会が始まりますので、第1回定例会ですと予算特別委員会がございますが、その中でパブコメの意見整理と議会側の見解をまとめなければいけないということで、それを約23日まで予定してございまして、議会運営委員会はそれを受けてパブコメに対する議運としての町民の方からの意見の意思決定をしていただいて、裏のページにいきますと4月が書いてございますが、全協でまた6の週にパブコメに対する議会としての回答を載せなきゃいけないんで意思決定を行うと。それを20日からホームページで掲載するということで、パブコメに載せた…町民からいただいた意見を踏まえた条例案を議会運営委員会で11日からの週でいずれか1日、もしくは2日、検討していただいて意思決定と。25日から29日、全員協議会のほうで議運で意思決定をしたものを議会のものとして意思決定させていただいて、議会運営委員会で最終的に議案として6月の第1週に決定していただいて第2回定例会に上程ということで、一生懸命3月までに間に合うようには考えてみたんですけれども、現段階ではパブコメをやるとなると、どうしても丁寧な町民の意見をいただくということになると、この日程にならざるを得ないということでちょっとお示しさせていただいたもので、以上で説明を終わらせていただきます。

委員長(佐野司郎君)

山本さん1人でつくったわけじゃなくて、当然私も関与して皆様に御提示したんですけれども、最初本年度中というのを目標として掲げておりましたけども、笠原議長には大変申しわけないんですが、言いわけをさせていただけますれば、葉山町に町政の混乱もありまして、空白の1カ月ぐらいがありましたんで、それも理由の一つとして間に合わなくなりそうだということで、もう最後のほうに詰まってまいりましたんで、今、逐条解説とそれから町民との懇談会の要領について事務局と一緒に考えている最中でございますので、近々それもお示しできますけれども、何とか間に合わないかということで知恵を絞ったんですが、ここで急いで何かそごがあってもいけないということで、議長に御了解をいただきまして来年…来年度になってしまうんだけども勘弁してほしいということで。ただ、次の議長さん、あるいは議運の方にはもう一生懸命引き継ぎをしてお願いをしていきたいというふうに考えておりますけれども、基本的に、これは後ほどこれじゃあちょっと無理だよということがあるかもしれませんので、期日については御意見を伺いますけれども、基本的に年度を越してしまうのもやむを得ないというところにきましたので、皆様にそれだけでも御了承をきょういただいておきたいと思って御提示したんですけども、いかがでございましょう。お許しいただけますでしょうか。

委員(中村常光君)

今、委員長から話があったとおり、事務局と正・副とこれだけのものをつくっていただいたので、これは間に合わないから前倒しというわけにはいかないと思うんでね、これでやらざるを得ないんだろうと思うんで、了解するということになると思います。よろしくお願いします。

委員長(佐野司郎君)

もちろん責任は感じますけれども、そう言っていただきましたけれども、よろしいでしょうか。細かい点でこれはちょっと無理だぞとか、こんなときにこんなことできねえぞというのがありましたら逐次言っていただければ、予定でございますので、改定をしていきたいと思いますけども。基本的には6月上程を目指して頑張りたいというふうに、皆様の御協力をお願いいたします。じゃあ、ではこういう…はい、阿部委員、どうぞ。何かありましたか。ごめんなさい、急ぎました。

委員(阿部勝雄君)

いえいえ。その基本条例(案)の解釈ありとはどういうことなんですか。

委員長(佐野司郎君)

あ、逐条説明のことで。

委員(阿部勝雄君)

逐条説明。

委員長(佐野司郎君)

逐条解説というんですか、はい、これはこういうあれで、目的で…趣旨で書かれているとか、こういう意味だとかというのを今つくっておりますので、それがつけて御配付できるということでございます。よろしいですか。はい、じゃあ基本的に意見がありましたらどんどん上げて、正・副のほうに上げていただければありがたいと思います。これの基本に進めていきたいと思います。普通の議運のときに議会改革を持ち込んで大変申しわけないんですけども、時期的にきょうしかありませんでしたので御提示させていただきました。ありがとうございます。
事務局、このほかに予算の件に入る前に討議していただくことありますか。はい。報告でも何でもいいですけど。最後に財政のことを残したいんです。じゃあ、議長から皆様に御報告が幾つかあるそうで。

オブザーバー(笠原俊一君)

大変お忙しい時間をいただきまして、ありがとうございます。先ほどの基本条例の件につきましても大変努力をしていただいたということで感謝を申し上げます。ちなみにこの件につきまして新年度の議長のあいさつの中では、何とか私の任期中を目指すという言葉を入れてお渡しをしておる現状でございますけれども、内部的にはちょっと不可能だということもわかっておりまして、ちょっとつらいところはあります。
それでは、先ほどのインターネットの件について少し報告を、事務局からも交えて足りない分はさせますけれども。まず12月の2日の日に皆さんのお許しが得られれば業者を入れてテストをしたいということを伺っておりますので、時間等を、映りのテストっていうんですかね、こういった位置…立ち位置関係になるとか、そういったものをインターネットの業者を入れてやりたいと。そして、最終的にこの5日から始まるものについてはロビーで放映が可能ということと、皆さんの御同意が得られれば配信もできるんですけども、その試行でもっての配信はちょっと今回は差し控えようではないかという議運の委員長との話はございます。ただし、この1階のロビーでのテレビ放映は可能ということで、この件についてもやっていこうかという考え方は持っております。事務局のほうからちょっと補足をお願いします。

議会事務局局長(上妻良章君)

じゃあ、補足…補足というのもちょっとあれなんですけども、させていただきます。今回インターネットの全庁配信という形はできるんですけれども、あくまでも今回は試行という形でございますので、やってやれないことはないんですけれども、今回は全体の外部への配信はしないで、記録はもちろんとりますけれども、ロビーのテレビとあと3-1に会議室に一部テレビがございますのでそこへの配信、あと先ほど申し上げました記録を残すという形で今回はやってみたいなというふうに私どもと今、企画と調整をしているところでございます。これは動きとしては皆様、今回窓口的には広報の委員会のほうで今までやってきていただきましたので、その辺は広報の委員長等との御相談にもなろうかと思いますけれども、皆様方の御意見でこういったほうがというのがありましたら、これ多少まだそれの要望等動きは可能でございますので、意見を多少いただいてという部分でお願いできればと思います。以上でございます。

オブザーバー(笠原俊一君)

それで、議運の席でできましたらば12月の2日の日、午前がいいのか午後がいいのか取りまとめていただきたいのが1点。で、もう1点はお許しをいただきまして、12月の5日から始まる議会に業者が入るのと、企画課の職員が技術的なものということで入ってそのインターネットのための操作を行いますので、一応お許しをいただきたい、議長としては許可をするということにしております。以上です。(私語あり)

委員長(佐野司郎君)

ああ、そうです。12月2日の件につきましては、私は個人的にはそれを見ちゃうと一般質問をしたくなくなっちゃうからやめてほしいんですけれども、2日に自分の姿を見れるという利点もありますので、やったほうがいいかなと思うんですけど、2日やることでできれば皆全員参加していただきたいんですけれども、いかがでございましょう、午前中でよろしいでしょうか。(「結構です」の声あり)じゃあ12月2日、10時。(「全員必ずですか」の声あり)必ずというのはちょっと無理かと思うんですけど、できれば自分の姿を確認していただいて、それから背の高さによって…背の高さによっても私が頭だけしか映らないとかということあり得るらしいんで、確認をしていただければ。(私語あり)そうそう、その逆もありますからね。私、頭の先しか映らないかもしれませんけれども。(テープ1-B)それから試行でございますけれども、業者と企画の方が入って、いよいよロビーとそこの3ですか、会議室では放映するということで、議長が…はい、局長どうぞ、何か。

議会事務局局長(上妻良章君)

先ほどの阿部委員の御質問でですね、全部放映するのかという御質問ございました。あれは今後のですね、全庁というか全体…試行ではなくて、始まったときにはもちろん全部やるんですけれども、今回試行に関しては今のところですね、申しわけない、5日のみという話を業者としておるんですけれども、今後ちょっと調整をして、試行でも一般質問の間であればもう部分は記録はとれよという皆様の御要望であるならば、それをちょっと企画のほうにぶつけていきたいと思いますけれども。

委員長(佐野司郎君)

ああ、それはやっぱり公平を期して、たとえ試行であってもね。それだったら全部封鎖しちゃったほうが、本当に技術的なものだけでもいいと思うんですけれども。それは事務局が皆様のあれを呈して交渉すると言っておりますので、ぜひお願いして、で、3日間でなければちょっとやりにくいよね。

議会事務局局長(上妻良章君)

そうですね、記録の部分になろうかと思うんです。放映に関しては5日の放映であっても、あと8日、9日に関してもテレビ放映に関しては問題ないと思うんですけれども、記録をどのように残しておくかという部分でございますので、その辺もちょっと調整をしてみたいなと、そう思います。

委員長(佐野司郎君)

だから記録は全部残してほしい。だけど放映も全部できないんならば、一部ならやめたほうがいいかもしれませんとは思っているんですけれどね。そういうことだ…公平に全部という阿部さん…委員の御意見もありますので、もう一回確認をしていただきたいと思います。

オブザーバー(笠原俊一君)

それで、12月の2日の招集というんですか、それにつきましては今まで広報特別委員会の正・副の委員長さんが御努力いただきましたということの経緯も含めまして、広報の特別委員長さんのお名前で招集というんですか、2日の日の案内ですね、そういう形をさせていただきますので、畑中さんお許しをいただきたいと思います。よろしくお願いします。

委員長(佐野司郎君)

はい、よろしくお願いいたします。ほかにないですか。(私語あり)10時です。(私語あり)1時間ぐらいだろう。ぐらいだろうとしか言えないですけど。
事務局長、ほかにありますか。議長何かありますか。(私語あり)じゃあ…すいません、御静粛にお願いいたします。いろいろお話もあるでしょうけど、そういうふうにさせていただきます。
で、最終的に残った議案は議会第4回定例会の運営…じゃなかった、ごめん。平成21年度議会費当初予算についてということでございます。まず最初に町長部局からの申し入れ等につきまして議長が接触しておりますので、議長からその経緯を説明していただいた後、皆様の御意見をちょうだいしたいと思います。議長、お願いいたします。

オブザーバー(笠原俊一君)

この件につきましてはもう既に10月の30日付で21年度の予算編成につきましてということで皆様方に配付があろうかと思います。その後、この配付をいただきましてから我が議会費としてはどういったことになるのかなということで事務局といろいろ話をしていた段階で、事務局のほうから15%のシーリングをしてほしいということが来ているよということでございまして、その15%議会費のシーリングということはどういう金額になるんだということになりますと、230万約削減してほしいということがございました。その後の経過といたしましては、各会派の代表者の方々とお話し合いの時間を持ちまして、その中でやはり当然のことながら町全体が苦しんでいる中でこういったことがあるんであれば、当然首長が町長…議長に対してこういったお互いの努力をしてほしいという何らかのアクションがあってもしかるべきだということの意見もございました。まさしくそのとおりであったわけでございますけども、そういった経過がなかったということで、早速そういった旨、本音の世界の中でどうなんだということで話し合いの場を議長と副議長を交えた中で、町長、総務部長が来られました。今、大変厳しい時期になり、また国を挙げて財政が逼迫している、あるいは今年度が非常に法人税等々がサブプライム等からショートしているところがありまして、葉山の町の現状を考えたときには大手、中小企業ございませんので。ところが、次の年度、22年度にはもっと厳しくなるだろうということも含めますと、今、私たちの議会のほうで230万削減ができるのかということもいろいろ考えさせていただきながら、鋭意努力するというお互いの気持ちはあるんですけれども、現実問題として230万を削減する議会の費用というものがございません。例えば切るとしたときには、人件費は別な枠でございますので。そうしますと、考えられるところといいますと、これから皆さん方で会議を開いていただくんですけども、これは畑中さん代表の御意見もいただきまして、これは町長、総務部長との話をしたところなんですけども、まず考えられるところが議会広報をやめてしまうのかということぐらいしか我々のほうはないわけですね、インターネットをやるからと。ただし、そのインターネットを持てる町民の方は葉山の中ではまだまだ非常に少ないということの現実を考えますと、また、各委員会の情報も議会が流すということは議会の基本条例にも違反をしていくようなことでございますので、やめるということにはならない。ただし、いろいろな形で相互協力という中で議会だよりを、例えばの案ですけども、「広報はやま」のほうにドッキングをして、我々の議会だよりの御努力をいただいてそれを「広報はやま」に載せていくというんですかね、一緒の配布、あるいは一緒の印刷ということになると議会費の中から大きな金額の印刷費、約280万…そこら辺が議会費から削れていく、これも将来的なものなんですけども、ことし、今回こういうこといきなりできるよという話ではないんですけども、そういったことがお互いの相互協力の中では可能かなという、当然そのところでは今後の課題としてそういう相互協力はできるけども、あとの部分としては、議会自体は事業を持ってませんので一切無理だよと。ただし事務的な経費の削減は極力行いますよということで、そういう話だけはさせていただきましたけども、ほかの部分については一切、お互いの話し合いの中の協力関係ということではそういったことが将来可能かということで、現実に今年度、21年度からすぐ対応を幾らするよというお約束はしておりません。非常に現状厳しいのでなるべくお互いいろんな部署が協力し合おうといったところだけを確認をし合ったということで、今回一切我々のほうから議会として幾ら、230万の15%シーリング、乗るとか乗らないという話はしてませんけども、経過の中ではそういった、お互いの相互協力をこれから考えましょうという話にとどめております。以上です。

委員長(佐野司郎君)

はい、ありがとうございます。230万…約230万といいますけども、前年に比せば280万ですけれども、既に事務局のほうで事務的なものについてごく…ごくごく事務的なものについて減らす努力をしておりまして、その結果、皆さんのお手元に配付されておりますけれども、残りが230万ということだと解釈していただいて結構でございます。
それから、議長がごあいさつ…町長のほうから要請がなかったということも含めまして、町長と総務部長に会っていただきましたけれども、その15%のカットは絶対だというふうにとるのか、あるいは議会ですので、自主的な削減で町全体の状況を考えて協力すべきはしていこうという声も会派長会議で出たということでございますので、その線に沿って自主的な削減をどこまでできるかという話をするのかということで、15%絶対だとして、15%減らす会にはしないというふうに決まったと私は解釈しておりますので、本日は皆さんに町の財政を考えましてどこをどうしたらどのぐらい減らせるかもしれないとか、あるいはここをこうしたらどうだろうとかいう話をして、もう編成にかかっておりますので、なるべく早く総務部のほうにお返ししなければなりませんので御意見をいただきたいと思います。で、皆様のその考えるときの資料として、事務局につくっていただいた資料がお手元にいっております。
そういうことで、15%、会派長の御意見では15%を守ることは到底できないということは前提でございます。それを議長を通じて申し入れていただきました。で、例えば15%以上になるかもしれないし以下になるかもしれないけれども、議会広報の出し方などについてお話し合いで両方で協力することについてはやぶさかでないし、ぜひそうしてほしいということも伝えていただいたと思います。そういうことを頭に入れて来年度の予算でどうするかということを皆様に御意見をいただきたいと。約1時間残りましたけれども、その間で皆様に御検討をいただきたいと思っております。会派長の会議ではその他定例会の議事録、これは1人1冊ずついらないんではないかという御意見も出ております。あるいは政務調査費を削ったらどうかと、あるいは常任委員会の視察をやめたらどうかという意見も出ましたけれども、皆様の大体の御意向は私そばで聞かせていただいておりましたけれども、とんでもない、どれも切れないというのが皆様の御意見だったように思いますので、乾いたぞうきんを絞るというような表現もありましたけれども、どこか減らせるものがあれば、事業の中ででございますけれども、歳費とかその他は別でございますので、事業の中で減らせるものがあるかどうか、きょうお考えをいただきたいと思います。
それでは、ざっくばらんに御意見、全体的な物の考え方でも結構ですから、挙手をして御意見をいただければありがたいと思います。

委員(中村常光君)

前にもお話ししたと思うんですけれども、政務調査費の2万円取っているのはこの神奈川県下でたしか私どもと寒川だけだと思うんですね、大体1万円とか5,000円とか、状況かなというふうに思っておりますが。幸か不幸か、幸いにして行政視察がゼロだったのがですね、前回私申し上げて行政視察は常任委員会でやるべきじゃないかっていうんでここに10万7,600円ですか、これ、幾らだろう、出ているんですね。で、そういう中でこれ…そうだね…あれ。

委員長(佐野司郎君)

すいません、2枚目からが対象になる項目が入っているところでございますので。

委員(中村常光君)

これは93万5,000円出ているわけでございまして、これをやっていただいたという中では、私が提案…提案というか、申し上げたのは2万円のうち1万円残して1万円行政視察に振り向けたらどうだというお話を申し上げて、これが減らさずに行政視察をしたっていうんで、一部やっぱり批判が出ているように感じるんですね。したがいまして、この行政視察をやるという中で政務調査費をそのまんまにしたということじゃなくて、これで削減していくのがいいのではないかなというふうに思いますんで、一応私としてはそのような提案をさせていただく。で、それはもう行政改革…議会改革の中の私が出した4項目の中にもこれ入っているわけでございますので、ぜひ削減をするならここでお願いできればと思います。

委員長(佐野司郎君)

はい、議会改革の項目ということもありまして、経緯を説明しながら政務調査費を半減なり何なりして常任委員会の視察も保持すべきだという御意見をいただきました。みんな出たところで皆様にいろいろあれしていきたいと思いますが。(「もう一回、補足して」の声あり)

委員(中村常光君)

申しわけないです。で、これは古い話ですけれども、これは現在は政務調査費ですが、昔の議会は自主研修費っていうんで6,000円…5,000円取って、6万円取っていた時代がたしか3年ぐらい続いたと思うんですが、やはり経費の節減で全額廃止したということも過去あるということを申し添えておきます。以上です。

委員長(佐野司郎君)

はい、過去の事例を言っていただきましたけど、そのことに…出た意見に対してでも結構ですし、新たな提案でも結構でございますので、とにかく出していただきたいと思います。

委員(守屋亘弘君)

基本的にその15%カットは嫌だよと言ったらそれでおしまいなんですか。

委員長(佐野司郎君)

ごく基本な御質問が出ましたけども、15%カットを拒否した場合にどういうことになるかということで、これは会派長会議でも出ましたけれども、議長いかがでしょう。

オブザーバー(笠原俊一君)

ざっくばらんに話をします。例えば監査、税務課、事業ないんですね。各課と言ってもそれ多分切るわけにいかないんですね。ですから、議会も同じだという解釈は総務部長も持っていただいております。ですから、あくまでも全体、この町の行政全体というパイの中で15%っていきなりきていますから、特に議会はこの間の代表者の中でも別なんだと、二元代表制の中で何なんだという御意見もありましたし、各課になじまないということは考えていただいております。ただし、向こうのほうとしては一律全部の課に出てますので、極力その一つの中身として協力はやぶさかじゃないという考え方は私自体は持っていますし、皆さん方もあろうと思いますので、極力できるところの…何ていうんですかね、行革は大事なことかなというふうに理解はしてます。以上です。

委員長(佐野司郎君)

ちょっとニュアンスが難しいんですけれども、議長からは15%はとてもできないだろうと。で、かと言って今の財政事情を考えると、もう本当に血を絞るような思いでもカット…減らす努力をしなきゃいけないだろうということで自主的に削減の案を考えたいという一方的な申し入れを向こうにしたということ、簡単に言えばそういうことになると思います。で、そのことについて罰があるかとか何とかと言ってもどうしようもありませんので、会派長会議での御相談を議長が受けて、15%は、はい、そうですかといって15%減らせないよということは伝えてありますので、結果的に15%以上になる可能性もなきにしもあらずですけれども、今のところは15%は無理だろうということは伝えてあっての感触だと思います。はい、守屋委員、どうぞ。いかがでしょう、ちょっと中途半端な答えで悪いんですけど、はい。

委員(守屋亘弘君)

ちょっとね、ニュアンスのとり方で解釈は分かれるかと思うんですけれども、要するに15%をのめないと。ただ、現状の状況を考えれば趣旨はわかったと。だから、ね、応分のというのか、(「できるだけのというか」の声あり)ことは議会でも考えるよと、そういう解釈でよろしいんですか。

委員長(佐野司郎君)

はい、それを前提として御意見を言っていただければ結構だと思います。はい、もう一つ、どうぞ。続いて。

委員(守屋亘弘君)

20年度の際にはその骨格予算ということで、私の記憶の範囲では議会に対してそういうことがあったのかどうか私もはっきり覚えてないんですけれども、事務局サイドいかがだったんでしょうか。

委員長(佐野司郎君)

枠配分ありました。で、そのときに大変ぎりぎりであったものですから、こんなもの早く出せと、議会で検討する時間もないじゃないかというおしかりを議運の委員長として…いただいたの覚えておりますので、確かに…10%でしたっけ、10%カットでやってくれということで。それでその前に、その決算の審査の中で教育に関するあれは別じゃないかという質問を教育長にしたことがあるんです。で、教育長は私もそう思うと。だけど現実の問題として受けなきゃいけないんだというような答弁があったような気がいたしますんで、その枠配分ということについて明確にあったことは事実です、前年度も。骨格予算と言いながら。

委員(守屋亘弘君)

それで、やむを得ないから受けちゃったっていうことになるんですか。

委員長(佐野司郎君)

いや、できたんです。常任委員会の視察もできて。というのは、前年度に議長視察か何かで…何でしたっけ。(「オーストラリア」の声あり)オーストラリアの予算がなくなったものですから自動的に成立しちゃったんです。(私語あり)余り何かほか削らなかったよね。

議会事務局局長(上妻良章君)

あと町村議長会の負担金も三十何万かなり減りましたので、その分で枠にぴったりおさまってしまったと。

委員長(佐野司郎君)

なくなったものを集計して、どうやらいってしまったんで大きな議論にならなかったけれども、早く提示すべきだというのが、たしか阿部さんだと思うんですが、議論する時間がねえじゃねえかということは言われた覚えが…(私語あり)ということ…(私語あり)それはおととしですよね。(私語あり)加藤委員。あ、ごめんなさい。後ほど。

委員(加藤清君)

最初の議論に戻ってしまうんで、私は議会費というのは削るところ、事業もないし、15%というのは無理だろうと思っているので述べさせていただきますけど、正直言いまして、先ほどちょっと言いましたけど、伊藤副委員長が議長のとき、12時までやって結局町長部局の持っていって、財政のほうに持っていっても評価的にも何もないということ。じゃあどこを削るかというと正直ないんですね。先ほどちょっと出ましたけど、議会の議会報ですか、議会だよりを削るというの話が出てますけど、本当にそれが…あ、削るというのが前提であれば町の…何だ、広報…広報とブックに…一緒にするという話ですけど、それがですね、例えば議会だよりを削るんであれば町の広報と一緒でも構わないんですけど、それが果たして1カ月後にということで皆さんに教えられるか…お知らせるかということできないとなると、ほとんど私は削るところがなくて無理だと思っているので、そういう前提で15%は無理ではないかとの話、もう一つ戻せば評価的には何もなかったよと、2年前の話ですけど、なかったよと踏まえればこれでも仕方ないのかなと私は思っております。

委員長(佐野司郎君)

はい、すべて何もできないんだと、で、15%引く必要もないんだというんですけれども、ではゼロ回答ということでいいということですか。

委員(加藤清君)

そうですね、私の考えとしてはそうです。

委員長(佐野司郎君)

このままでいいんだという御意見も出ました。他に。

委員(待寺真司君)

ちょっと一般質問の項目にも上げていることなので、多くの議員も不明に思っているその枠予算のね、配分の方針を、要するにずっと踏襲してやっちゃってきているわけですよ。その辺の考え方の説明がないままに、どこの部課に対しても15全部削れという一律のやり方ね、本当にいいのかと、新町長の方針として、そこがまず問題で、で、もちろん当然厳しい歳入状況をね、例の総務部から出たのを見れば、それは議員ですから、今後のね、動向も含めて思うんですけども、ただ、その中にも書いてあったように、平成19年度決算においても特別会計全部合わせると約8億ぐらいの差異が出ているわけですよね。それが翌年の繰り越しとなって積み立てられているお金もあってできるわけですけれども、当初にいきなり15もね、枠をはめたら恐らくその差がね、もっと出ちゃって、大変そういうことを認識しながら15も枠におさめること自体がちょっとわからない。で、あとさっき委員長言われたように、一般質問の項目に上げているんですけど、めり張りをつけた予算編成をという答弁があるのに、結局全部15削れってことはめりめりでね、はぎ取っているだけの予算じゃないですか。だから全然その議会答弁と違うようなね、方針を、議会がじゃあ15%認めるよというと、何かおかしくなっちゃうような気がするんで…。

委員長(佐野司郎君)

御意見の大部分は一般質問に残していただいて、結論のほうを。

委員(待寺真司君)

結論を言うと、この議会活動事業ですね、決算・予算を対比すると非常にことしの21年度予算組んだ金額が19年度決算、18年度決算と比較するとね、かなり大きな予算枠をとっているような気がするんですよ。そうするとこれがまた不用額として残るということを考えると、その辺を精査して極力努力するという姿勢は必要なのかなというのが結論でございまして、ただし、枠を議会に15はめるという考え方には私は同調できないなというのが結論なんです。

委員長(佐野司郎君)

はい。今、皆様の御意見を伺っておりますと、中村委員のあれは別といたしまして、個別でございますので。15%枠というのを一応無視して、で、減らす努力をというような御意見が多いように思いますけれども、もちろん違う意見もあると思いますが。

委員(阿部勝雄君)

今の枠は議会だけじゃなく、枠配分そのものにもやっぱり大きな問題があるんじゃないだろうかというふうに考えていますので、枠配分でね、これだけ減らせっていうのは楽でいいんですよ、言うほうはね。10%減らせ、とにかく総額で15%減ったんだからみんなで減らせって言われると、そこから減らすとなると何もしていない議会はなおのこと大変だということだと私も思っています。枠配分そのものについてもやっぱり考えるべき時期なんではないだろうかというふうに思っています。
ですから、議会としてここだけというんだとね、じゃあほかのところどうやっているのっていう疑問があるんですよ。果たしてどういうものを削っているのか知らんけど、我々にだけとにかく15%って言われて、事業もやってないようなところまできて、それで私はそこからもう見直す必要性があると考えています。だけど、金がないのは当然だと言われれば全くね、私らできませんだけではできないと思うんで、ものがあるんならやっぱり削っていく。一応の検討はする必要ある。ですから、皆さん言われているように15%とかそういうことではなくて、我々に無駄がなかったのか、あるいは個々で考えるべきものがないのかという検討はして当然だと思います。それで、先ほど出てたその議会だよりですか、云々というのは、ちょっとすぐにはできないといえばね、これは来年からやりましょうとなると大変またいろいろあると思うんで、この辺は検討課題として残すのは結構だと思いますけど、ポスティングとかそういうね、ものとか、あとちょっと気になっていたのがウィルスバスター、これ…これはパソコンについているものかと思ったんで、委託費って取られるんだ、これ。何でこれ、パソコンとついてバスターの入ったものをくれているんじゃないんだ。

委員長(佐野司郎君)

パソコンリースと別なのかという。(私語あり)はい、ちゃんと答えてください。

議会事務局次長(山本孝幸君)

前年よりも若干安くなってございますけども、毎年ウィルスのほうが年々新しくなっていますので、新しいソフトをバージョンアップして入れているということで。リース料の中には入ってませんので、委託料として別個な契約になっていますんで。

委員長(佐野司郎君)

だそうです。はい。それでですね、阿部委員が言っていただいたんですけれども、枠配分カットというのは5%が10%になり、15%になり、もういなくなった人を責めても仕方がないんですけども、やはりどこかで枠配分ありきというのは考えなきゃいけないというのは皆さん共通していると思うんですが、その上で、でも減らさなきゃいけないよと、減らす努力はすべきだよというのが…とこまで行ったんですけども、その減らす…それを共通の認識といたしまして、まず中村委員は政務調査費を半分にして半分を常任委員会の視察に振り向けてもいいんじゃないかという御提案をいただきました。その他、それも共通認識とさせていただきます。一切15%…枠配分不届きだから減らすことは考えないよというのはやめにしていただきまして、できれば、たとえ1円でも減らそうということで考えたことで御提案があればいただきたいと思うんですが。枠配分そのものについての御意見は大体わかるんですが、今ここでやるわけにいきませんので、でも減らす努力はしようよと、財政全体を考えて減らす努力はしようよというのも共通認識だとさせていただきまして、じゃあどこを減らせるかなと。で、まず提案があったのは議会だよりのポスティングなり何なり共通…共同でできるものについては検討していこうよという、議長が町長に提案をしてあるということですので、ただし、それが間に合うかどうかというのはまた別の話ですし、準備ができるかというのも別の話で、検討課題ということが出ておりますけども、そうだろうなと思います。
そのほかについて事務局が考えた何か…いい悪いは議員が決めるんですけども、何かありましたら。先ほど私先に言ってしまいましたけども、1人ずつの議事録はいらないだろうというのは私の個人的な持論ですけれども、あったほうがいいのかもしれませんけど、なくてもいいだろうというふうに考えますけど、いかがでしょう。幾らぐらい例えば減らせば減るんでしょう。

議会事務局局長(上妻良章君)

230万自体というのは本当に事務局の中の事務費だけで減らすというのはこれは本当に血を出しても絞り切れないなというのは皆様おわかりのとおりだと思います。今、議長がおっしゃっていただきました部分に甘えさせていただくと、議事録、これ大体あれますと製本単価でですね、1冊大体2万ぐらいの単価でいくと金額に割り返すことができます。そうしますと、今33冊毎回つくっておるんですけれども、それを各議員の皆様にも1部ずつお渡しをさせていただいております。その辺を会派で1部とか、あと町長部局のほうでもこんなにいらないねみたいなところも含めますと、大体その分で20万以上ぐらいの削減はちょっとできるのかなという部分は今、事務局では考えてございます。あとは、ちょっと本当に議員の皆様の活動の部分にかかる部分でございますので、ちょっと事務局からは申し上げづらい部分がございます。

委員長(佐野司郎君)

はい。細かい事務費については節約できるところは既にさっき言ったように280万から引いて230万ということになっておりますけれども、ここに資料に提示してあります。で、今言ったのは議事録を1人ずつに渡さないで会派ごとにしていただくとか、あるいは町長部局にも部数を極力抑えていただくとかということを考えますと20万ぐらい、年間、が概算でございますけども、そうしていただければ節約できるかなという案が事務局から出てまいりました。

委員(守屋亘弘君)

基本的な話をしたいんですけれども、要するに町長がね、15%カットを要望してきたんでしょう。それだったらこちらからね、逆提案でその町長給与を15%カットしたら考えてやるよって言ったほうがね、すっきりしますよ。それで、議事録をね、削ったらどうかと、そういうね、もう少しさ、大枠で話を私はしたいと思うんですよね。

委員長(佐野司郎君)

守屋委員の言っていること私は個人的には理解できる部分もあるんですけれども、議運の合意としてそれを決めて町長にぶつけるというのは至難のわざでございまして、もし皆さんがそう希望するんならしてもいいんですけれども、議長のお考えもあるでしょうし、やはりここはその次の問題として迫っていく問題であろうかと思いまして、今したいのは予算編成に対してここは本当は必要なんだけどやむを得ないと。例えば今言ったその1人ずつの議事録は我慢しようと言うか言わないか、あるいは中村委員が言った政務調査費を少し我慢してその2万円の枠内で常任委員会の視察と両方やろうかと。あるいは政務調査費をゼロにしようかというような御提案について具体的に御意見をいただければありがたいんですけども。お気持ちとしては承っておきます。はい。

委員(待寺真司君)

議会活動事業の印刷製本費なんですけど、事務局よろしいですか。このだよりの印刷の予算がかなり前年に比べても多くなっているんですが、これ何か23とか30とか35とか33とか、この辺の数字はこれ何でしたっけ、ちょっとまず御説明していただいて。

議会事務局局長(上妻良章君)

これ1枚の単価でございまして、近年の物価高の影響で1枚単価ということでこれ考えていただけるとあれなんですけど、23円今年度あれだったものが来年度30円、35円に単価として上がっていくという今のところ見積もりをいただいておるというところでございます。このままこれを入札にかければ多少の下がりはあると思いますけれども、昨年度では23の見積もりできたと。今年度は16ぺージに絡みますけども30円の見積もりできたということで御理解をいただければと。はい。

委員(待寺真司君)

その見積もりというのは業者から、2社からの大体でとっているということでよろしいですか。

議会事務局局長(上妻良章君)

2社から見積もりをとりまして、安いほうの単価を載せてあると。それをさらに、多少細かい部分は事務局のちょっと独自で切っている部分もあるんですけども、端数でございますけれども。

委員(中村常光君)

今年度予算というか、21年度予算のことをやっているんで、大変申しわけないんですけど、先のことも含めて考えますとね、将来的にもそんなに楽にならないんで、また減らせまた減らせっていうふうな状況になるのかなという感じの中で、ちょっと事務局にお伺いしたいんですが、1人人員が減れば…減るとか減らない、やめるとかやめないとかっていう失礼なことは言いませんけれども、1人減ったらどのぐらい楽になるんですか、その15%。定員減も含めましてちょっと伺いたいんですが。

委員長(佐野司郎君)

ちょっとお待ちいただきたいんですけど、そのことも考えて会派長会議で出たんですけれども、議会として経費を総体的に減らすということと、枠配分で15%というのはその部分に及びませんので、今回幾ら減らしても、定員を減らしても、減らすことがいい悪い別にしまして、減らしても、歳費を減らしても枠配分では何の評価もないということですので、できましたらその話は…陳情も出ておりますので、そのほうに譲りたいんで、きょうはその対象となる…。

委員(中村常光君)

いや、参考だけちょっと今伺ったんですが、どのぐらい1人…別にだからさっき言ったとおりね、やめるやめないとかって…。

委員長(佐野司郎君)

思いで結構です。

議会事務局局長(上妻良章君)

本当にどんぶりで申しわけないんですけれども、報償費だけで40万単純計算で大体…(「700」の声あり)そうですね、700弱の金額と、あとそれに共済でありますとか枠内でありますとか、あとほかのものもそれで1,000万弱いくかどうかなという部分だとは思いますけれども。

委員長(佐野司郎君)

約1,000万前後だと思います。

議会事務局局長(上妻良章君)

そこまでいくかどうかというのはちょっと、細かく言えなくて申しわけないんですけど。

委員(中村常光君)

どうもありがとうございます。参考に伺いました。

委員長(佐野司郎君)

230万とか80万というより議員1人減れば1,000万だというのはあるんですけども、これは全く別の問題ですし、議員を減らすのがいいことかどうかというのは大変な問題ですので、これは別に検討していきたいと思います。で、30分になってまいりましたので話をまとめに入りたいと思います。具体的にまず第1、事務局から提案、私からも申し上げました議事録についてに絞らせていただきます。議事録一人ひとり必要でしょうか。あるいは会派で1冊で我慢できるでしょうかということ、事務局にもあります。それでまずそれを決めさせていただきます。阿部委員が先でしたので。

委員(阿部勝雄君)

私ら今インターネットにも載っているんで、見にくいことは見にくいんですけれども、かなりそういうあれでは会派にあればいいかなとは思います。どうせ減らさなければいけないんだったら、あえて会派に1つでいいのかなという気はしていますけれども、半分しか減らないんじゃ…。

委員長(佐野司郎君)

で、金額はとにかくとして、我慢できるだろうという御意見で、インターネットが見にくいので当然改良をしていただくようにその取り扱い会社に申し入れることになると思いますけれども。それなら我慢できるという御意見だととらせていただきます。

委員(守屋亘弘君)

私は反対です。

委員長(佐野司郎君)

反対ですか、はい。

委員(守屋亘弘君)

とにかく反対。

委員長(佐野司郎君)

はい。理由はないですか。

委員(守屋亘弘君)

理由は…。

委員長(佐野司郎君)

枠そのもの…枠そのものの考え方で反対。

委員(守屋亘弘君)

いや、今ね、委員長がおっしゃったのはその議事録の削減ということでしょう。その間に関していろいろ勉強するのに深夜に及ぶときが。そうするとその会派に…。

委員長(佐野司郎君)

自宅にあったほうがということですね。

委員(守屋亘弘君)

そうそう。そういうこと。

委員長(佐野司郎君)

勉強に不都合であるから反対という御意見が出ました。他にそのことについて。

委員(土佐洋子君)

インターネットで見れるので、全くなくてもいいかなと思います。

委員長(佐野司郎君)

はい、それも御意見だと…。

委員(土佐洋子君)

希望者だけ配るとかあれすればいいかなと思います。

委員長(佐野司郎君)

会派に1冊いきますので、予測できたら御自宅にお持ち帰りになって、2人、3人同じ目的を持ったらちょっと難しいんですけれども、そういうこともできるかと思いますけども、とにかく御意見として伺っておきます。全くいらない、インターネットを見やすくしていただければ我慢はできると。それから、これは本人の勉強にも差し障りがあるので絶対だめだという御意見が出ました。他に、このことに関して。

委員(加藤清君)

私は会派に1冊程度でいいと思います。ということはインターネット。そのために逆に言えばインターネットに配信もしているんだろうと思いますので、私はいいと思います。

委員長(佐野司郎君)

はい。待寺委員は。

委員(待寺真司君)

会派1つでいいと思うんですけども、やっぱりどうしても欲しいという場合は、費用単価見るとそんなにかからないので政務調査費なり何なりそういうので買うということも今度は必要になってくるんじゃないかなと。逆にどんどん減らせということであればね。

委員長(佐野司郎君)

いや、そこまでいかなくて…。

委員(待寺真司君)

いかなくていいですか。

委員長(佐野司郎君)

事務局に備えはあるわけですから、それを貸し出しできるようにすれば解決するかなとは思っております。

委員(待寺真司君)

部数はもっと減らしていいと思います。あと、公共機関のは減らさないように。

委員長(佐野司郎君)

はい、とにかく原則的に何とかなるだろうということで。副委員長、どうぞ。すいません、遅くなって。

委員(伊藤友子君)

守屋委員の欲しいということはわかります。私もマーカーで引いたりですね、(「ああ、汚しますね」の声あり)ええ、汚します。ですからね、本当にやっぱりあったほうが、議員としてはあったほうがいいなと思いますけれど、何かを少しずつ削る…協力をしましょうよというのであれば、もうこの際、会派に1冊、それから事務局に何冊か置いていただいてですね、マーカーもそれから何かも少しは汚すのもありということを、会派だったらお許し…それぞれ許し合えるかなというので、どうしようも…どっか引こうというのであれば会派に1冊ということ、やむを得ない時期に来たかなと思います。

委員長(佐野司郎君)

はい。中村委員、皆さん伺いましたので。

委員(中村常光君)

私はもう基本的に政務調査費を削ることが…(「それはまだ」の声あり)いや、ちょっと、原則だから、これはほかのことは余りいじらないほうがいいかなという、ちょっと僕がしゃべっているときにね、とめないでよ。最後まで聞いてくださいよ。私はだめだとかいいとか言うんじゃなくて、政務調査費を削るっていうことが原則だから、僕のですよ、意見としては原則だから、その20万これ減らす、何をどうするということじゃなくて、それで協議していただくのがいいかなと思っております。

委員長(佐野司郎君)

はい、わかりました。万一ですね、その政務調査費を減らすというのが実現しなかった場合に、それでは議事録について減らすとしたらどうお考えですか、お聞かせ願いたいと思います。仮定で悪いんですけれども。

委員(中村常光君)

私は基本的にはもうそういうふうなので減らす…減らせなくても減らす努力をして、皆さんがたとえ20万でもそれは減らしたほうがいいって言うんなら、もうこれはやむを得ないと思います。これは議会制民主主義で皆さんがそうすると言うならそれまで反対できませんので。

委員長(佐野司郎君)

減らすのはみんなでそう考えるのは仕方がないけれども、やはり政務調査費のほうを優先すべきだという御意見でございました。で、これについては決をとりません。で、議長と事務局に皆さんの御意見を十分聞いていただいて、最終的なあれを、議長の判断に従って決めたいと思いますが、十分御意見を出していただきたいと思います。で、議事録に関してはそれではそういう御意見だということで、委員外議員ありますか。いいですか。よろしいですか、しゃべらせて。(笑い)ごめんなさい。(「終わりじゃないんですよね。委員外議員発言するときは全部終わってから」の声あり)いやいや、この件に関してだけ。(「この件だけですね」の声あり)はい、どうぞ。手短にひとつ。

委員外議員(山梨崇仁君)

この原稿の版下製作、印刷、製本の流れがあるんですけども、最近自主出版だったりとか、それからもちろん学生は学士論文、修士論文、博士論文を自分でオフィス屋さんに持って行って印刷してもらって製本することがかなり個人でもできるようにはなってきています。なので、もし仮に製本する本数が少なければ、そういった新しい委託先を見つけることでかなりこの…版下をつくるという作業なんかも今はもう自分のプリンターでプリントアウトできるようになっていますから、かなり安くできるんじゃないかなという意味で、この業務そのものをもう一度考え直すこともコスト削減には有効かなと思います。

委員長(佐野司郎君)

はい、事務局、そういう御意見が出ましたので、早急にほかに方法があるかどうか当たっていただいて。
ちょっとテープ交換のため、いいところですけど休憩します。(午前11時35分)

委員長(佐野司郎君)

はい、すいません、休憩を閉じて会議を再開いたします。
(午前11時40分)
先ほどの議事録の件に関しましては意見を皆さん出していただきましたので、それを十分考慮して対応させていただきたいというふうに言わせていただきます。
それから、これからなんですけれども、今話題に出ております議会だより、来年間に合うんじゃないかっていう、調整できるんじゃないかというような話も出ておりました、休憩中に。それと、先ほど中村委員からあった政務調査費、それから常任委員会の視察、この3つに手をつけなければ大きな金額でこれ以上はとっても無理ということでございますので、これ以上は無理という結論も当然ありますし、中村委員から既に出ておりますので、この3つについて手をつけるのか、つけるんならどこをつけるのかというようなことになろうかと思いますので、忌憚のない御意見を十分出しておいていただきまして、議長と事務局に聞いておいていただきたいと思いますので、ざっくばらんな御意見を3つの関連において、その中に議会広報の…何だっけ、町のたよりとの一部その協調というか、協力ということも含まさせていただきます。御意見を出していただきたいと思います。

委員(待寺真司君)

今、3つ御提示いただいた部分では、やはり議会だよりの部分で何らかの方策がとれるのではないかというふうに、会派長会議でもそういうことだったということで今お話あったようですので、私は政務調査費であったり議員研修は、これはやはりどうしても必要なものだという認識を持っておりますので、ここの部分はさわらずに、議会だよりのところで今言ったように企画との共同であるとか、あるいは企画がそれで枠を超えちゃう可能性もなきにしもあらずですけれども、その中でちょっと調整をぜひ図っていただければなというのが意見でございます。

委員長(佐野司郎君)

とらぬタヌキの皮算用で、思ったとおり減るかどうかは別にしても、それを調整を議会だよりで図るべきだという御意見がまず出ております。多分ポスティングだとか印刷について協力できるところがあればということだと思いますけれども、そういう意見がまず出ました。

委員(阿部勝雄君)

私もそう思うんですが、政務調査費等について私たちはどうしてもこれは必要なものだと思っていますし、とても減らすというあれは考えておりません。それと、議員研修については前に隔年だっていう言い方されましたよね。

委員長(佐野司郎君)

議員研修ですか。視察ですよね。

委員(阿部勝雄君)

あ、失礼。視察、議員研修視察。それについては今回は入っているんですけれども、同じ隔年にするんだったら改選時でないほうがいいというんで続けてことし、来年ということになると思うんですが、それも一つの手かなと。同じ隔年にしてもそういうふうに。ですから、このあれについては私はいじる必要ないのかなと。この今回の21年度内訳ですね。で、先ほど言われた議会だよりの云々ということについては、少なくともポスティング云々というのは早急に検討できると思いますんで、ことしに間に合わせるような努力をしていただきたいなと。これについてはポスティングだけですから全く今までと変わらないあれなんで、可能性あるのかどうかも検討していただいて。その後に今、だよりを広報と一緒に云々というのは、編集の仕方からいろいろまたするんでそう簡単にはいかないのかなと思いますんで、それはできればやるということで来年にもというふうに考えればいいかなと思います。そのほかに私ちょっと気になっているのは、我が議会の事業と言えば議員研修かな、ここでやっている5万円。これは我がところでやっている云々なんで、考える必要性が、もしどうしてもっていうんならあるのかなとは思っていますけれども、そんなところ。

委員長(佐野司郎君)

私個人的にも同じ部分もありますけれども、ポスティングするとただ入れる日が、ね、ずれてしまうということだけで、それは可能かもしれませんけど。手のつけられるところからとにかく広報に関してはやっていくべきだということでございまして、今までのお二方は調査費も…政務調査費も常任委員会の視察もいじるべきでないという御意見でございました。他に。

委員(土佐洋子君)

私も政務調査費は必要なものと思っています。質問があるんですけれども、予算内訳の中で平成21年の線が引いてあるのは、これは続けるものということですよね。

委員長(佐野司郎君)

あ、すいません、見方について、事務局長、先に説明してやってください。また質問…御意見続けて結構ですけど。

議会事務局局長(上妻良章君)

申しわけございません。全部同じ形、フォーマットでやればよかったんですけれども、その辺申しわけございませんでした。線を引いてあるものに関してはもう既に切ってありますよというところでございます。あと太字強調の部分は、ちょっと抜けているところもあるんですけれども、20年度に比べていじってありますよという部分の表現として御理解いただければと思います。

委員長(佐野司郎君)

細かいのを引いたと先ほどから言っている部分だと思います。土佐委員どうぞ、続けて。

委員(土佐洋子君)

議会用…議会だより用USB2本、2本も必要なものかとか、あとフロッピーディスク、フロッピーディスク実際に使っているのかと思いますのと、あと次の神奈川新聞購読料、それとかあと「地方議会人」、これも見たことありませんし、あとカセットテープ、実際、ね…あ、ここに使われているカセットテープですか。そういう何か、必要かどうかというのがあるんですけど。

委員長(佐野司郎君)

代表者会議でも出ましたけれども、USBについても出ましたけども、いかがでしょう、いろんな細かいところで切るところとか節約できるところがあるんじゃないかという御意見なんですが。全部答えていただかなくて結構ですけど、ここに載っているのはやっぱり必要なんだという説明だけでも。

議会事務局局長(上妻良章君)

先ほど血も出ないというお話をさせていただいたんで、ここからじゃあ切りますというのはなかなか言いづらいところがあるんですけれども。カセットテープでありますとかフロッピー…フロッピーにつきましては必要なものと理解をしております。だよりのUSBにつきましては100%かと言われると…ありますけれども、ある意味ちょっとあったほうがという部分がございますので、もう少しこれちょっとじゃあ検討させていただければと思いますけれども。

委員長(佐野司郎君)

だよりって書いてありますけど、だよりに100%使うわけではなくて、USBとして事務局で使う部分も入っているということで、説明のときには受けておりますけどもそれは検討してみるということで、あとはどうしても必要らしいです、という御返事です。でも要するに細かいところまで切れという御意見だと思って伺っておりますけれども、それでよろしいですか。はい。じゃあ…議会人は読んでください。(私語あり)

委員(加藤清君)

さっき3項目ありまして、行政視察と政務調査費は次年度、21年度は私、手をつけるべきではないと思っております。いずれ来るだろうというのも予測してます。

委員長(佐野司郎君)

ちょっとすいません、静かに、やってください。

委員(加藤清君)

できれば議会だよりのポスティングということを町とですね、早急に、この辺しか削れないのではないかなと思っておりますので、その辺のところを町長部局とうまく…何ですか、話し合っていただき、ただ、皆さんが心配している、先ほど私も言いましたけど、議会終了後1カ月で出しているのが最大では2カ月になってしまう、その辺が問題かもしれませんけど、でももう血も出るところもないというのであれば、ここぐらいしかないのかなと思っております。で、22年度以降は多分行政視察だ、政務調査費だというような話も出てくるのかなと、これは予想ですけどね。

委員長(佐野司郎君)

22年度の話まで言っていただきましたけども、大変申しわけないんですが、その政務調査費と常任委員会の視察については必要なものだという、そういう表現なんですけども、もうちょっとその必要な理由について、もし御存念があれば伺いたいと思うんですけど。

委員(加藤清君)

私、行政視察、したから何がという…得るものはなかなか人によって違うと思うんですけど、やっぱり行政視察は百聞は一見にしかずで、行ってくればそれなりのもあるし、また一般質問等とのですね、ぶつけられていろんなのがあります。その辺がありますので行政視察は必要だと思う。なお、もう一つの政務調査費については正直言いまして2万円与えられていますけど、残す…全部消化しなくてもいいわけですし、その辺がうまく調整すればできることであるので、それは政務調査費はその会派なり個人なりで調整できるので今回は、私は21年度はそのまま残したほうがいいという意見です。

委員長(佐野司郎君)

はい。というのは…すいませんでした。うちの会派ちょっと会派長会議にいらっしゃらなかったものですから、私代理だったんですけど、間違っているといけないんで改めて聞かせていただきました。

委員(伊藤友子君)

私は政務調査費はぜひ必要で、これは来年度も再来年度もですね、議員としてやっぱりとても自主調査、それから研修、学習、それから自主的な広報発行など、やはり非常にみんな必要不可欠なものとして受け取っていると思います。ですから、これはやっぱりいつになっても、せっかく私たち4年も5年もかけて政務調査費は必要か否かっていう議論を重ねた後に取ったものですから、これは必要だと思います。例えば5,000円抜かす、1万円抜かして1万円取ればいいんじゃないかというようなものではないと私は思ってますので、このままぜひ2万円でいくべきだと思います。
それからもう一つ、行政視察につきましては2年に1度これを実現またさせたわけです。これについてもやはり公務として公的応を相手方にとってもらって、大変このごろ朝早く、もう5時半、6時に集合で、帰ってくるのも次の日の11時というですね、盛りだくさんの過激な視察をして、その成果っていうのはみんなやっぱりやってよかったねと思っているんじゃないかと。非常に有意義だし、普通はもう会派で分かれてしまってますので、会派以外のですね、人と話をしたり、議員としてコンセンサスをとるということも難しい中、まあ、これもとても有意義になっているのではないかなと私は思っていますので、ぜひこれはこのままやはり議員として、議会として残していかなければならないと思います。
ですから、どこでやっぱりこれから身を削って行政に5億5,000万足りないという中ですね、少しでも議会として自主的に何とか努力を、その削減の努力をいたしましょうというのを表現するんであれば、やはり議会だよりを企画との共同でやっていく、それはそうする以外にないなと。それから先ほど委員長がまとめてくだすった議事録ですね。これも欲しいことはやまやまだけれども、10冊でもなくせば20万減ると。これもやはり減らしていってもいいんではないかと思っております。その他は今ちょっと考えられないところまで、議長交際費も2年にわたって絞り込んでしまいましたし、何を削るか、これ以上削ると議会としての機能がなさなくなるというふうなところまで来ていると私は思っております。以上です。

委員長(佐野司郎君)

はい、ありがとうございました。中村委員、冒頭に御意見を述べましたけども、皆、順繰りでございますので、ひとつよろしくお願いいたします。

委員(中村常光君)

私は不必要だということは一回も言ってません。全部必要だから今までこれ計上していたんで、いかに減らすかっていう中で、全額減らせなんて言っているんじゃないんですね。政務調査費2万円取っているのを1万円常任委員会の視察に回したらどうだろう。で、回したら、今、常任委員会にある100万円が浮くんじゃないか、減らせるんじゃないか。そのまんま残すならば1万円が減って200万が一応減らすことができるだろう。不必要だって言ってません。だから、廃止しろなんて言っているんじゃないです。見直す中でこいつを2万円を1万円にする、行政視察も必要だ、それから個々の会派の視察もとてもいいと思いますよ、目的が一つであって。常任委員会では評価も違うってさっき話が出ていたようで。実際そうなんだけど、基本的にはやっぱり常任委員会というのは随行もつくし、議長の出張命令もつくし、公務災害もつくしという、どこでもやっている大事な議員の一つの仕事だと思っています。それじゃあ、会派が大事じゃないかというと、そんなこと言ってません。会派が…その減らす中でみんな必要なんだけれども、どこを減らせるかっていうんならここを1万円減らしてこっちへ持ってくる。で、ここの10万円…100万円を減らすのか、それともその1万円を即減らせば200万円減るねという話をしているだけでありまして、不必要だということは一回も言ってませんので、そのテクニックを皆さんで御協議願いたいということでございます。以上。

委員長(佐野司郎君)

はい、ありがとうございます。原理・原則に戻りまして、町の財政、住民の考え方等々受けて、減らすべきかどうかというところがもう最終の判断になる。できれば…中村委員といえども一銭も減らしたくないという御意見でございましたけども、減らせというんならこれしかないだろうという御意見をいただきました。
他にこのことについて、あともう時間もたくさんありませんけれども、この15%は一応のめないよという状況の中、減らす努力はできるだけするよということで、議事録と議会だよりの町との連携ということで減らせないかということで、これは共通の御承認という理解…御理解ということで出ております。そのほかに政務調査費と常任委員会の視察について手をつけるべきかということで意見が分かれているようでございますけども、皆様の御意見それぞれ出していただきました。多数決で決めるべきものではございませんので、御意見として議長よく聞いていらっしゃると思いますので、よくまた場合によっては会派長会議も開くでしょうし、そこで最終的な町への返答をしていくんだろうと思いますけども。
この際でございますので、どうしてもこれは言っておくんだということがありましたら、委員外議員も含めましてお聞きしたいと思うんですけども。まず委員から先に、すいません。

委員(守屋亘弘君)

いわゆる議事録についてこだわるんですけれども、私は絶対反対です。それで、中村委員が言われるとおりですね、その金額に張るもの、この行政視察に常任委員会が93万5,000円ですよね、それから政務調査費が408万だというんであれば、どの程度の金額を削減すればいいかという問題があろうかと思いますけれども、大きなポイントはこの2つかなと。それで、実際問題その議会だよりのいわゆる企画調整課との共同歩調ですか、そういうことをした場合にですね、現実に、現時点でどの程度削減できるかというのは読めないんですよね。ということであれば、先ほど議事録は約20万程度というお話ですけれども、私はちょっと気になったのは、議事録の著作権というのはどこにあるんですかね。というのは勝手にコピー…どんどんコピーしても構わないのか。

委員長(佐野司郎君)

インターネットでプリントできるわけだからね。いいんじゃないかと思うんですけどもね。(私語あり)ちょっと著作権というよりも公開の原則で動いているんだと思いますけども。それも確認してみます。

委員(守屋亘弘君)

わかりました。であれば、いろんな議論があるんで、さっき私が申し上げた点を会派で持ち帰ると殴り合いのけんかになるんで、それで私のほうが負けそうだから、それでもなおかつ金額は大きいものはこの2点しかないんですね。

委員長(佐野司郎君)

そうですね。それで皆さんにお諮りしてて、なぜその中途半端な議運になっているかと言いますと、これは15%で230万なんだからやるんだけどどれ引くかっていう話なら、最終的に多数決でもやらなきゃいけないんですけれども、15%断っちゃったわけですから、ゼロでもいいという可能性があるわけですよ。ですから皆さんの御意見を聞いていただいて次の段階の判断をしていただきたいというしか議運としてはできないんですね。で、これが守屋委員おっしゃるようにめどがあって、230どうしても減らすんだということなら、これかこれ減らさなきゃしようがないじゃないかという話になるんですけども、まず…まず前提として15%はできないよというお断りをしていただいて、で、それでも減らす努力はやぶさかでないよと言ってきたものですから、どれか減らせないかなという話をしているんで、御意見をいただくだけになってしまいますけれども、深夜…理由が深夜うちに持ち帰りたいと、深夜必要なときに困るじゃないかという御意見なんで、深夜、守屋委員のところに提供できればこの話もクリアできるかなというふうに考えてはいるんですけど、御意見としては十分承りましたし、おっしゃるとおりだと思います。めどがあればもっと作業はたやすいんだと思いますし、中村委員もおっしゃっています、減らしてって言っているんじゃねえんだと、必要ないなんて言ってねえと。ただし、減らせというんならこれしかないだろうという発想だと思いますので、よく理解できると思います。畑中委員、どうぞ。あ、委員じゃない議員でした、ごめんなさい。

委員外議員(畑中由喜子君)

広報特別委員会として現実に今、編集・発行に携わっている者としての意見として言わせていただきたいんですけども、先ほど伺っていますとポスティングだけを下に任せるっていうお考えもあるように聞こえたんですが、それですとポスティング…恐らくですよ、ポスティングは2部分かれてしまえば別々に取られるというふうに思いますので、やるとすればやはり印刷それから組み込み、そしてポスティングと、それが全部セットでなければ節減にはつながらないんじゃないかなという感覚を持っておりますので、御検討いただく場合にはそれを御注意いただいたほうがいいんではないかと思いますので、それだけ申し上げたいと思いました。

委員長(佐野司郎君)

はい、ありがとうございます。議会の主体性というのが傷つくんであれば、これもお断りしなきゃいけないことだと思いますので、それが保てるんであればかなり我慢してもいいかなというふうに思いますので、議長…。

委員外議員(畑中由喜子君)

私はそういう意味でこれをやらないほうがいいと言っているんではなくて、私は積極的に検討すべきだとむしろ思っております。委員長という立場ではあるんですが、それは議長にお任せして検討していただきたい。ただ、ポスティングだけという部分では無理じゃないかなという思いを持ちましたので口を挟ませていただきました。

委員長(佐野司郎君)

はい、ありがとうございます。アドバイスをいただきました。これも聞いておいていただいて次のステップに進みたいと…進んでいただきたいと思います。
これで全体の物の考え方でございますので、議長がいろいろ接触をしていただきまして、いや、どうしてもこれだけは減らしてもらわないと困るという数字が出ましたら、場合によっては緊急に改めて皆様の御討議をいただくということもあるかと思いますけども、今のところは自主的な削減については案としてはこの程度、意見としてはこういうのが出たという段階できょうはおさめさせていただきたい、中途半端で議長申しわけないんですけれども。(発言あり)はい、わかりました。で、この件につきましては…はい、え、まだある。(「意見かと思ったんですけど、まだ終わりじゃない」の声あり)終わりじゃないです。はい、どうぞ。

委員外議員(山梨崇仁君)

きょうの皆様の御意見を伺っている中で、私、会派長会議のときに大変重要な言葉が出ていてきょうなかったのでぜひ申し上げたいんですけども、議会費そのものは皆さんもちろん御存じのとおりこれは民主主義の経費であるという御発言をされた議員の方もいらっしゃいまして、私も全くそのとおりだと思います。議長におかれましては町長側と折衝するときには、その民主主義の経費を下げるということがどれだけ葉山町の行政力を下げるかということに直結する問題だということをぜひとも、理念的なんですけども、非常に抽象的ながら重要な問題ですので、その点を重々踏まえた上で町長と話していただきたい。その中で経費を削ることももちろん大事なんですが、その経費の結果的な成果物は、私は同じものができれば担保してほしいと思いますので、先ほど議事録のようにつくり方を変える、委託先を変える、それから議事録を今起こすときもテープから起こしていますけど、今、それなりのコストをかけて、もちろん調査をしなければわかりませんけど、パソコンが勝手に読み取ってくれるようなシステムもございます。そういった新しい方法をいろいろ試していく中で、いろいろなそのコスト削減の方法が出てくるんじゃないかということをぜひ…事務局も大変だと思うんですけども、御検討いただく中で現状の成果物は残していく、そういった形をぜひ御検討いただきたいというふうに思います。

委員長(佐野司郎君)

民主主義のコストであるということから始まりまして、当然の予算だというふうに思うんだけれども、工夫の余地はたくさんあるだろうということだろうと思いますので、事務局もよく聞いておいていただいて、そういう意味で削れるところは議会も何の問題もございませんので聞いていただきたいと。畑中議員の議会の主体性ということもありますし、住民に対してはいるんですけれども、議会というものの存在ということを皆さんもう一度考えていただいて、多少住民に不評があったとしても守るべきは守らなきゃいけない場合もありますので、その辺を考えていただいて次にステップになったときにまた御意見をいただきたいと思います。
で、最終的になんですけど、予算に関しては一体いつがタイムリミットなんですか。

議会事務局局長(上妻良章君)

この後まずハードルといいますか、12月の2日に財政の査定がございます。そこでお話をして恐らくこのまま…当然町長査定に上がると思います。理事者の査定がですね、今の予定ですと16日か17日、12月になると思いますので、そこが現時点でのリミットであるのかなというふうに思っています。

委員長(佐野司郎君)

はい。では、それが済みましたら当然向こうのリアクションというか反応があるわけですから、皆様に御報告できると思いますし、新しい要求が出るかどうかわかりませんけども、流動的で、ここで確認できましたのは、皆様のいろいろな御提案ありましたけれども、15%枠カットはのめないと。自主的な削減でいきたいということでございますので、よろしくお願いいたします。では、予算に関しましてはこれできょうは終わらせていただきます。
で、その他ありますということで畑中委員外議員から要求が出ておりますので、どうぞ。

委員外議員(畑中由喜子君)

すごく空調がぐあいが悪くて、夏はすごく暑い日がありましたし、今はすごく寒いですよね。今、多分修理をしてるっていうふうに伺ったんですけども、その予定を伺って、寒いなりの支度もしてこなきゃいけないと思うんですよね。毛布を持ってくるとかひざかけを持ってくるとかということで…。

委員長(佐野司郎君)

この時期にね、クールビズはね、ちょっとつらいですからね。

委員外議員(畑中由喜子君)

その辺をちょっと御説明いただきたいなと…。

委員長(佐野司郎君)

どっち。いい。じゃあ、事務局のほうから御説明いたします。

議会事務局局長(上妻良章君)

空調とか条件の中で議員の皆様に御迷惑かけて申しわけないと思います。今、機械…管財のほうから聞いておるのは、15日、12月の、には直るのかなというあたりで聞いてございますので、これ、申しわけない。この間の会派のときに私がちょっと御説明し忘れた部分でございまして、その辺、議長に後からお話をしていただこうとは思っておったんですけれども、そのなりの対応をしていただきたいなと。夏に続けて御迷惑かけるところでございますけれども、その辺はもうお願いをしたいというところでございます。

委員長(佐野司郎君)

カイロに湯たんぽで。

オブザーバー(笠原俊一君)

今、事務局から話をしたとおり、総務部長が来られまして、空調御迷惑かけていますけど15日からは直ります、15日ではほとんど議会は終わってしまうぞと、もう少し前にできないのかという要望はしておきましたけども、向こうからは一応15日ということでございます。

委員長(佐野司郎君)

はい。これもお金がなくて先延ばしにしていた結果みたいでございますので、御認識…御了解をお願いしたいと思います。これでよろしいでしょうか。
では、本日の議会運営委員会終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
(午後0時08分)

 

以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成21年1月21日

議会運営委員会委員長 佐野司郎

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更新日:2018年02月02日