知って安心の救急トリビア
救急受診時に使える雑学や案内を載せたリーフレットを作成しました!
知って安心の救急トリビア
ステップ1からステップ3までを確認して救急車を上手に使いましょう!

ステップ1 予防しよう

高齢者に多いケガは転倒によるものが多いです!転倒の主な原因は、加齢や運動不足による身体機能の低下、病気や薬の影響、住環境の不整備などがあります。
乳幼児に多いケガは頭部の負傷が多いです!頭部のケガの原因は、抱っこ中に親が転倒する、ベッドや遊具等からの転落でケガをするなどがあります。
熱中症に気を付けましょう!対策として、厚さを避ける、こまめに水分や塩分を補給する、扇風機やエアコンで室温を調整するなどがあります。
ステップ2 困ったときは、まず相談

急な病気やケガで救急車を呼ぶか迷ったときは、#7119に相談してみましょう。
電話口で、医療従事者や相談員が症状を把握して、受診できる医療機関を案内してくれます。
こどもの急な病気やケガのときは、#8000に相談してみましょう。
電話口で、小児科対応の医療従事者から症状に応じた対処の方法や、受診する医療機関のアドバイスを受けることができます。
救急出場が増加しています。命に係わる病気やケガの際に安心して利用できるよう、救急車の適正利用にご協力をお願いいたします。
ステップ3 こんなときは救急車(119番)を呼びましょう

高齢者の方では、突然身体の半分が動かなくなった、笑うと顔の半分が動かない、突然しゃべりづらくなった、突然激しい頭痛がした、突然の胸やおなかが痛む、呼吸するのが難しい、などの症状が現れたら、すぐに119番通報するようにしましょう。
こども(15歳以下)の方は、くちびるの色が紫色になった、呼吸が苦しそう、手足が硬直している、突然頭を痛がってけいれんしている、激しい下痢や嘔吐で水分がとれず意識がもうろうとしている、などの症状が現れたら、すぐに119番通報するようにしましょう。
葉山町の救急概要

救急要請件数は、年々増加しており令和6年の出場件数は1914件でした。
内訳として、高齢者が72%を占めており、軽症とされる入院する必要のない救急要請が702件ありました。
患者等搬送事業を知っていますか?

患者等搬送事業とは、救急車を利用するほど緊急ではないが、マイカーやタクシーなどでの移動に不安がある方が利用できるサービスです。患者等搬送事業の乗務員は消防署で応急手当や心肺蘇生法などの講習を終了し、車椅子やベッド等の装備を備えた車両で対応してくれます。
費用は事業者によって異なりますので、直接事業者へお問い合わせください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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お問合せ先:消防署
〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内2050番地の10
電話番号:046-876-0119
更新日:2025年03月07日