ハザードマップにより土砂災害の危険性を確認しておきましょう

土砂災害について

傾斜が急な山が多く、台風や大雨、地震などの多い日本では、その地形的・気象的な条件によって、土砂災害が発生しやすい環境にあります。

がけ崩れや土石流、地すべりなどの土砂災害は、すさまじい破壊力をもつ土砂が、一瞬にして多くの人命や住宅などの財産を奪ってしまう恐ろしい災害です。

土砂災害は大雨や地震をきっかけとして発生することが多いですが、長い間風雨にさらされて地盤がもろくなった急な斜面などは、突然崩れることもあります。

土砂災害が発生する前には前触れ(前兆現象)が現れることがありますので、何かいつもと違うと感じたら、斜面に近づかないようにしましょう。前兆現象の詳しい内容は、防災読本やハザードマップで確認してください。

土砂災害の被害を防ぐためには、一人ひとりが土砂災害から身を守れるように備えておくことが重要です。普段からハザードマップで土砂災害警戒区域の場所を確認し、近くに住んでいる方やいつも通行する方は、特に注意をしてください。また、ハザードマップに指定されていない場所でも危険性がある場合があります。

危険な場所を知ろう

土砂災害発生のおそれのある地域は、土砂災害防止法に基づき、「土砂災害警戒区域」として神奈川県が指定しています。

葉山町内には土砂災害警戒区域として、急傾斜地の崩壊については136の区域、土石流については65の区域(うち土砂災害特別警戒区域を兼ねる区域として42の区域)、地すべりについては13の区域が指定されています。

ご自宅が土砂災害警戒区域にあるかどうか、普段からハザードマップなどで事前に確認しておきましょう。

土砂災害警戒区域は、以下のページの他、防災安全課または都市計画課の窓口でも見ることができます。

この記事に関するお問い合わせ先

お問合せ先:防災安全課
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717

更新日:2020年02月10日