登録文化財 旧加地邸

旧加地邸外観

種別 国登録有形文化財(建造物)

登録年月日 平成29年10月27日

所在地 葉山町一色1706

構造 木造一部鉄筋コンクリート造2階一部地下1階建、銅板葺、建築面積297平方メートル

時代 昭和3年

登録基準 造形の規範となっているもの

(注釈)一般公開はしておりません。

概要

旧加地邸は、三井物産初代ロンドン支店長を務めた加地俊夫の別邸として、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトの弟子、遠藤新が設計し、昭和3年に竣工しました。

大谷石のアプローチから玄関に入ると、南にテラス、サンルームを有する居間を配しており、居間の吹き抜け空間は東西の中2階にギャラリーを備え、北側の壁の中央には暖炉が据えられています。暖炉の背面側には撞球室、居間の東側には客用の寝室を3室、西側には食堂を配置しています。2階には北西角に寝室があり、寝室の南側には暖炉のある書斎を続き部屋として配し、さらに南側には展覧室が設けられ、相模湾を眺望することができます。また、各室配された家具及び照明器具は、すべてがこの別荘のために設計され、よく保存されています。

旧加地邸は、大谷石の多用、水平に大きく伸びる軒など、プレーリースタイルでまとめるライト風住宅の秀作で、現存する遠藤新の住宅作品の中でも重要な作品の一つです。

地図

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更新日:2018年10月11日