【11月28日開催】近代美術館入門講座(令和7年度 第3回)
没後10年 江見絹子 —1962年のヴェネチア・ビエンナーレ出品作品を中心に —

江見絹子(えみ・きぬこ/1923–2015)は、日本人女性として初めてヴェネチア・ビエンナーレ(第31回・1962年)に出品した画家です。1956年から日本でアンフォルメル旋風が吹く中、江見の作風も1958年には半抽象から高度経済成長の黎明期を反映した構築的な幾何学的抽象へ、その後1961年にその形体を文字通り「解消」し、1964年に「熱い抽象」へと目まぐるしく展開しました。
本講座では、ヴェネチア・ビエンナーレの出品作品を中心に、娘(後の芥川賞作家・荻野アンナ)の誕生に伴う作風の変化など、江見の初期作品における創作の変遷を辿ります。
江見絹子《作品5》 1962年油彩、カンヴァス神奈川県立近代美術館蔵*第31回ヴェネチア・ビエンナーレ出品作品
日時
2025年11月28日(金曜日)10時~11時
場所
葉山町福祉文化会館 大会議室
講師
籾山 昌夫
(神奈川県立近代美術館 普及課長)
会費
無料
事前申込み・予約不要
(注釈)当日は直接会場にお越しください
(注釈)ご来場の際は公共の交通機関をご利用ください
共催
葉山町
お問い合わせ
【講座運営に関するお問い合わせ】 葉山町役場 政策課 046-876-1111(内線336)
【講座内容に関するお問い合わせ】 神奈川県立近代美術館 葉山 046-875-2915
- この記事に関するお問い合わせ先
-
お問合せ先:政策課
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717
更新日:2025年08月28日