ストップ!児童労働キャンペーン

児童労働にレッドカード!葉山町は「ストップ!児童労働キャンペーン2025」を応援します

ストップ!児童労働キャンペーン

ストップ!児童労働キャンペーンのロゴ

葉山町は、以前からウガンダ共和国のナンサナ地区の首長から、ごみ処理における葉山町の意識の高さを評価され、その知識と技術をナンサナに取り入れたいとの要望を受けたことを契機に、ごみ収集車の寄贈を試みるも実現せず、代わりに消防車を贈呈しました。ウガンダに思いをはせることが多くなった中、昨年8月、ウガンダでごみ集積所が崩落し、生計を立てるためごみを集めていた人々の中に犠牲者が出たとのニュースを受け、その中には子どもも含まれていたと知りました。児童労働の現実とそこで命を失う子どもたちの存在が心に強く残りました。このような経緯のもと、葉山町は今回、児童労働ストップ!キャンペーンに参加し、児童労働の撲滅に向けた行動を起こします。

「ストップ!児童労働キャンペーン」とは

国際労働機関(ILO)が定めた「児童労働反対世界デー」である6月12日に合わせて、児童労働を知る人を増やし、問題解決に向けた市民や、日本政府による取り組みの促進を目指した児童労働ネットワーク(CL-Net)のキャンペーンです。

葉山町も「ストップ!児童労働キャンペーン」に賛同し、「レッドカードアクション」で児童労働反対の意思を示していきます。

(注意)児童労働とは、義務教育を妨げる労働や法律で禁止されている18歳未満の危険・有害な労働のことです。世界には1億6000万人、世界の子どもの10人に1人が児童労働をしていると言われています。
出典:世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

世界の児童労働

国際労働機関(ILO)によると、2020年には世界の児童労働者(5歳17歳)は1億6000万人と推計されています。

これは、世界の子ども人口(5~17歳)のおよそ10人に1人が児童労働をしていることになります。

日本の私たちも児童労働に加担しているかも

私たちが普段使っている衣服やチョコレートなどの原料が作られる現場では、学校に通えず危険な労働を強いられている子どもたちがいます。

知らないうちに、私たちも児童労働で作られたものを消費しているかもしれません。

キャンペーン実施期間

2025年5月15日~6月30日

あなたにもできることがあります

レッドカードアクション

レッドカード

レッドカード

「児童労働反対」の意思表示としてレッドカードを掲げてSNSや専用フォームに投稿すると、1回につき100円が寄付されます。(参加者にお金はかかりません)

はやまエシカルアクションに賛同する

児童労働を撤廃したい!フェアトレードを広めたい!という思いを、はやまエシカルアクションへの「賛同」という形で募集しています。

お気軽にご賛同ください。

フェアトレード商品を購入する

普段行っているお店でフェアトレード商品を探してみましょう。フェアトレード商品を購入することで、私たちが直接児童労働の削減や生産者の生活向上に貢献することができます。

共有する

児童労働について、家族や友人と話したり、SNSで発信したりして、広めましょう。「知る」から「広める」へと進むことで、社会全体に影響力を与えることができます。

この記事に関するお問い合わせ先

お問合せ先:政策課
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717

更新日:2025年05月26日