葉山まちづくり展特別企画 TALKSHOW 7月5日(日曜日)

「葉山まちづくり展特別企画 TALKSHOW~ライフスタイルとヨットと葉山~」開催結果の概要

「町長と葉山のはなし」の写真

1.日時

平成27年7月5日(日曜日)
午後2時~午後4時

2.場所

福祉文化会館ホール

3.出席者

  • 清野由美:フリージャーナリスト。著書に「住む場所を選べば生き方が変わる~葉山からはじまるシフトチェンジ~」 など
  • 猪俣博史:写真家。横須賀市秋谷在住。朝日新聞ウェブマガジン「葉山から、はじまる。」の撮影担当
  • 柳瀬博一:日経ビジネス企画プロデューサー。NPO法人小網代野外活動調整会議理事として、小網代の森自然保護活動に従事
  • 山梨崇仁:葉山町長

4.来場者

約70名

5 .内容

【第1部】「外から見た葉山の魅力と再発見」
猪俣氏の写真を紹介しながら、清野氏が、葉山に住むことの魅力を語り、葉山における新しいライフスタイルを提案しました。来場者の方からは、今までの葉山をつくり上げてきた町民と新しい価値観をもって住み始める方との共存の方法や、若者にとって魅力あるまちにしていくにはどうすればよいかなどの質問が出されました。

【第2部】「ヨットと葉山」
2020年東京オリンピックでセーリング競技が江の島で実施されることが決定したことを受け、ヨット発祥の地である葉山町が、近隣自治体としてどう対応していくのか、また、自らのウインドサーフィン競技者としての経験から、葉山町がなぜセーリング競技に適しているのか、地理的条件を踏まえながら山梨町長が解説を行いました。

【第3部】「葉山の持続可能性~これからの葉山が目指す方向性~」
人口減少局面を迎え、葉山町が「消滅可能性都市」とならないために、主に自然保護と観光の視点から、小網代の森の保全活動を行ってきた立場から柳瀬氏が解説を行いました。また、過度のハコモノの整備や観光客の呼び込みではなく、例えば教育の充実を図ることで海外からも広く評価される町を目指すことで、葉山町を存続させることが大事であることが確認されました。

6.全体をとおして

会場には、幅広い世代の方が訪れ、4名のトークに熱心に耳を傾けていました。最後の質疑のコーナーでは、葉山町への熱い思いをぶつける方、期待を込めて行政にエールを送る方などで、予定していた2時間があっという間に終了してしまいました。今後も、多くの皆様がご参加いただける魅力的なイベントを企画していきますので、ご期待ください。

この記事に関するお問い合わせ先

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〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
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閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
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更新日:2018年02月09日