戸別収集開始のお知らせ

 ごみの戸別収集と資源ステーションでの資源物収集を平成26年6月より町全域で開始しました。
 ごみは、「混ぜればごみ、分ければ資源」という考え方があります。物を捨てる際には、「資源物」と「ごみ」に分けていただくことで、これまで一緒に捨てていたごみのリサイクルや再利用が進み、焼却・埋め立て処分量を削減することができます。
 平成22年から一色台自治会と牛ヶ谷戸町内会で戸別収集・資源ステーション方式を開始しており、大きな成果をあげております。
 また平成25年2月からは向原町内会、森戸町内会、元町たかさご町内会の3地区を加えて、戸別収集を実施しました。その結果、「リサイクルできる紙」「不燃物」などの混入が減少するなど、分別の徹底や生ごみの自家処理の推進などにより、「燃やすごみ・埋め立てごみ」が大きく減りつつあります。
 収集方式の変更により、お手数をおかけすることになりますが、皆様お一人お一人にご協力をいただければ、それだけ大きな成果が期待できる事業です。環境負荷や処理費用の軽減、限りある資源の保全と有効利用のために、ご理解とご協力をお願いいたします。

戸別収集と資源ステーション

 戸別収集では、各家庭のごみを今までの「ごみステーション」ではなく、「家の前(道路に面した敷地内)」に出し、1軒ずつ収集していく方法で、「燃やすごみ」・「容器包装プラスチック」・「プラスチックごみ」について集めます。
 その他「缶・ビン」、「紙」、「金属」などは資源ステーションへ出してください。
 マンションやアパートなど、集積所が決まっている場合には、今までと変わらず、そこにごみを出してください。

先行地区での検証

 戸別収集の先行地域では、燃えるごみの量が平均して17%ほど削減できています。
 また、実施前には約18%もあった「資源化できる衣類や紙」が、半分の約9%に減少しました。
 この結果を踏まえ、平成27年度には、町全域での燃えるごみの量を平成22年度と比較し、30パーセントの削減を目標としております。

戸別収集説明会の開催

 3月下旬から5月下旬にかけて、計96回の説明会を開催し、約6,000人以上にご参加いただきました。ありがとうございました。今後についても、必要に応じて説明会を開催してまいります。

先行地区での戸別収集説明会から(Q&A)

 戸別収集の説明会などで、質問が多かったのが「容器包装プラスチック」の分別についてでした。みなさんも参考にしてください。

質問.なぜ「容器包装プラスチック」を分別するの?

回答.「容器包装プラスチック」(以下「容プラ」)は、過剰包装をやめ、ごみを減らし、資源を有効に利用しましょうという法律に基づいて分別しております。メーカーは「容プラ」を使った分だけ資源化にかかる費用を負担します。このような取り組みにより詰め替え商品や薄い容器などが開発されるなど、資源の有効活用もされています。

質問.「容プラ」ってなに?

回答.商品を購入したときのプラスチックでできた「容器」と「包装材」です。具体的にはお菓子の“袋”やたまごの“パック”、カップラーメンの“容器”などです。このような「容プラ」にはプラマークが付いています。出すときには、リサイクルしますので軽く洗ってください。
色つきのペットボトルはペットボトルとしてリサイクルできませんので、「容プラ」として出してください。

容器包装プラスチックの一例

容器包装プラスチックの一例プラマークの写真
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更新日:2018年01月31日