給食室をのぞいてみよう

覗く

給食がどのように作られているか知っていますか?

葉山町の給食室の1日をのぞいてみましょう!

皆さんに「安心・安全」な給食を届けるために

給食室では様々なことが行われています。

 

給食室の1日

朝の健康チェック、身支度、手洗い

健康チェックは毎朝行います

 

給食を作る調理員は毎日10項目の健康チェックをします。

白衣(上下)、帽子、マスクをしっかりとつけてから

手をきれいに洗って給食室に入ります。

 

覗く僕がおやつの前に洗うときよりも手洗いの時間が長い!

手には多くの細菌がいます。

給食では、20項目もある国の手洗いのマニュアルに沿って

入念に手洗いを行っているんですよ。

環境整備(消毒)

アルコールでしっかりと拭きます

 

ワゴンや作業台、取手など人が触れると想定される

あらゆるところをアルコールで消毒します。

この作業には毎日1時間程度かけています。

 

 

食材の納品、検品

重さ、温度、品質をチェックします

 

その日の食材が業者から届きます。

数、重さ、温度などを確認して記録します。

 

覗く野菜やお肉は毎日届くんだね!僕の家では買い物は毎日じゃないよ。

給食では食材をなるべく新鮮で安全に使うために野菜・肉・魚などは

原則当日納品されたものを使用します。

業者さんと毎日顔を合わせることで信頼関係も築いています。

献立確認、打ち合わせ

打合せ

 

その日の献立や作業の動きなどを確認します。

おいしい給食を時間通りに皆さんに届けるためには

チームワークがとても大切です。

食材洗浄

キャベツも1枚1枚洗います

 

 

葉物野菜はバラバラにして、1枚1枚流水で3回洗います。

 

コールスローサラダの日、葉山小学校では約40個のキャベツが納品されます。

覗くえ!じゃあ40個のキャベツをバラバラにして3回洗っているってこと?!

気が遠くなるね・・・これからも野菜を残さず食べるね!

調理

大きな釜で調理します。

 

 

 

覗くわあ!大きい鍋だ!

 

 

これは回転釜と言って、1台で約500人分の味噌汁を作ることができます。

      混ぜるときに使うものも小学2年生くらいの大きさがあります。(約120センチメートル)

      これらの器具をうまく使いこなしておいしい給食が作られています。

温度確認

中心温度75度で1分以上加熱します

 

しっかり加熱されたことを確認し、記録しています。

中心温度85度で90秒以上加熱します。

配食、提供

おいしい給食をみんなにお届け!

各クラスの人数に合わせて食缶に盛り付けます。

ワゴンに乗せてみんなに受け渡します。

みんなが「おいしい!」って言ってくれるといいな。

残食

残さず食べてくれると嬉しいです

残った給食は重さを計って記録します。

献立の見直しにも利用しています。

 

食缶が空っぽだととてもうれしい気持ちになります!

給食って色々なことをチェックしながら作っているんだね。

今まで知らなかった!

僕、給食がもっと大好きになった!

 

給食はおいしさだけでなく、栄養面や衛生面も考えて愛情たっぷりに作られています。

皆さん給食は残さず食べてくださいね♪

この記事に関するお問い合わせ先

お問合せ先:町民健康課
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717

更新日:2020年02月28日