災害時の医療について
大規模災害発生時等には、多くの傷病者が一度に発生し、医療機関や医療従事者も被災するなど、医療の需要と供給のバランスが崩れ、通常の医療が成り立たなくなることが予測されます。外部からの医療関係支援者が被災地支援に入るまで、通常3日間程度を要すると言われているため、発災後72時間程度は自助・共助・公助で乗り越える必要があります。
町ではこの間、災害救助法に基づいて「災害時医療救護所」を開設し、臨時の医療拠点として運営します。
災害時医療救護所について
大規模災害発生時等に、葉山町では「葉山ハートセンター」に災害時医療救護所を設置します。
(被災状況等により、葉山ハートセンターに設置できない場合は、葉山町保健センターに設置します。)
| 施設名 | 住所 |
|---|---|
| 葉山ハートセンター |
葉山町下山口1898-1 |
| (葉山町保健センター) | (葉山町一色1503-2) |
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項目
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内容 |
|---|---|
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1.設置期間 |
発災直後からおおむね72時間程度の間 |
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2.活動内容 |
傷病者のトリアージ(治療の優先順位付け)と応急処置 |
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3. 運営主体 |
町が運営し、医療活動は逗葉医師会が主体となり、逗葉歯科医師会、逗葉薬剤師会等と連携して活動します。 |
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4. 対応の流れ |
葉山ハートセンター入口付近でトリアージを実施 →重症者・中等症者に医療救護所ブース(建物内)で応急処置を実施 →傷病者の状況により、葉山ハートセンター(医療機関)で医療対応、あるいは災害拠点病院(注釈1)・災害協力病院(注釈2)等に搬送して医療対応 |
(注釈1)災害拠点病院とは、災害時に地域の医療機関を支援する機能を有し、重症・重篤な傷病者を受け入れるなど、災害時の医療救護活動において中心的な役割を担う病院です。横須賀・三浦地域では「横須賀共済病院」「横須賀市立市民病院」「湘南鎌倉総合病院」が指定されています。
(注釈2)災害協力病院とは、大規模災害発生時において災害拠点病院をバックアップし、傷病者等の受入等の医療救護活動を行う病院です。横須賀・三浦地域では「横須賀市立総合医療センター」が指定されています。
重症度・緊急度の目安と、対応する医療提供体制

重症者:生命の危険がある、又は生命の危険が切迫している状態
中等症者:生命の危険はないが、入院医療を必要とする状態
軽症者:生命の危険がなく、入院医療を必要としない状態
| 発災後概ね72時間までの間 | 発災後概ね72時間以降 | |
|---|---|---|
| 重症者 |
医療救護所での応急処置 →葉山ハートセンターや災害拠点病院等での医療 |
災害拠点病院等、重症者の受け入れが可能な病院での医療 |
| 中等症者 |
医療救護所での応急処置 →葉山ハートセンターや災害協力病院等での医療 |
災害協力病院等、中等症者の受け入れが可能な病院での医療 |
| 軽症者 | 町民の自助・共助による応急手当等 | 外部医療関係支援者等による巡回診療や、再開した医療機関での医療 |
町民の皆さまへのお願い~発災直後の最初の3日間を乗り越えるために~
| 内容 | |
|---|---|
| 1 | 透析や酸素投与を受けている人などは、停電時等の対応について、事前に主治医等に相談しておきましょう。また、「個別避難計画」を作成しておきましょう。 |
| 2 | 高血圧や糖尿病など、慢性的な病気の治療をしている人は、常に1週間分程度の薬を確保しておくようにしましょう。 |
| 3 | 軽症(注釈1)であった場合は、自助・共助による応急手当に努め、発災直後は、医療従事者が重症者等の救命活動に専念できるよう、医療救護所への受診は控えるようご協力をお願いします。(注釈2) |
| 4 | 災害時医療救護所は避難所ではないため、施設内への避難はしないでください。 |
(注釈1)「軽症」とは、自力歩行が可能なレベルで、生命の危険がない状態のことです。
(注釈2) 軽症者に対しては、医療関係の外部支援者が入り次第に実施される「避難所巡回診療」等で対応します。また発災直後に開院等ができなかった病院、診療所(医科・歯科)、薬局が、開院等できる状況になった時に、入り口付近に「災害時のぼり旗」を目印として掲出しますので、受診する際の目安にしてください。

- この記事に関するお問い合わせ先
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お問合せ先:町民健康課
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717
更新日:2025年12月12日








