指定緊急避難場所は、災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において、災害の危険から命を守るために緊急的に避難する施設又は場所で、災害の種類（洪水、土砂災害、地震、津波・高潮）ごとに指定しています。

避難する際は、災害に適した指定緊急避難場所を避難先として選択してください。
 

◎指定緊急避難場所の開設について

指定緊急避難場所は、災害の規模や気象等の状況によって開設を判断するため、すべての避難場所を開設するとは限りません。

避難する際は、行政（町ホームページ、防災情報メール、ツイッター、広報車両等）からの避難情報を確認しましょう。

指定避難所は、災害基本法に基づき、災害時に自宅が倒壊するなど、住居を失った人の一時的な避難生活を送る場所として定めるもので、町内の町立小中学校を指定しています。

◎指定避難所の開設について

指定避難所は、葉山町内で震度5弱以上の地震が観測された場合その他必要に応じて、避難所を開設します。運営については、地域、学校、役場等で構成された「避難所運営委員会」により行います。

広域避難場所は、災害によって大規模な火災が発生したとき、輻射熱や煙などの火災の危険から身を守る場所で、周辺大火による輻射熱に対して避難者の安全が確保できる面積を確保できる町有施設（公園）である次を指定しています。

自主避難所は、町が発令する避難勧告等に基づかず、自らの判断により自主的に避難できる避難所で、町内（自治）会長等の判断や町の要請で開設します。

避難を希望される方は、各町内（自治）会長等にお問い合わせください。

令和4年2月9日に神奈川県と株式会社バカンが「災害時等における避難施設の情報提供に関する協定」を締結したことに伴い、町は株式会社バカンが運営する避難所の開設・混雑情報配信サービス「VACAN Maps（バカンマップス）」の運用を令和4年4月1日より開始しました。

この「VACAN Maps」を使用することで、自身のスマートフォンやパソコンで、避難所の場所や開設状況、混雑状況をマップ上でリアルタイムに確認することができ、自身で避難所開設状況や混雑状況を踏まえた分散避難をすることが可能になります。

ウェブ上でのサービスのため、アプリなどをダウンロードすることなく利用できます。また、避難所の混雑状況は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階で表示されます。

以下のリンク、または二次元バーコードより利用できます。