チャレンジ!エコドライブ

50リットルのガソリンを消費すると、116キログラムの二酸化炭素が発生しますが、これは樹齢20年程度の森林100~200平方メートルが1年間で吸収する量に相当します。エコドライブの実践で燃費は20%程度向上するといわれており、例えば燃費1リットルあたり10キロメートルで年間1万キロメートル走る車なら、約167リットル(2万円以上!)の節約になります。エコドライブは環境と家計に優しく、安全運転にもつながります!

まずは4つのポイントから!

1.ふんわりアクセルeイースタート (燃費10%向上!)

発進時は最も多く燃料を消費します。5秒間で時速20キロメートルに到達するぐらいを目安に、穏やかな発進を心がけましょう!

2.アイドリングストップ (5分で130~160ミリリットル 節約)

寒冷地を除いて、長時間の暖機運転は不要です。急発進や急加速を控え、ウォームアップ走行しましょう。また荷物の積み下ろしや人待ちの間はエンジンを切りましょう!

3.一定速度で走行 (燃費2~6%向上)

加速には燃料を多く使うので、最適なギアを選択し、速度にムラのない運転をしましょう! また、車間距離を十分にとれば急ブレーキを使わずにすみ、事故防止と渋滞の予防にもなります。

4.エンジンブレーキの活用 (燃費2%向上)

アクセルを踏まないでエンジンブレーキがかかっている間は、燃料を使用しません。信号や一時停止の際には早めにアクセルから足を離しましょう! (1日に100回停車する車が、毎回30メートル手前からアクセルを離せば、3キロメートル、タダで走れるということです!)

プラスαにチャレンジするなら…

1.月に1度は空気圧の点検を(燃費2~4%向上)

車に乗っていなくても、タイヤから空気は自然に抜けていきます。空気圧が低下すると、走行時の抵抗が増えて燃費が悪化するばかりでなく、バーストやスリップ等をおこし、事故につながりかねません。高速走行やロングドライブの前には、空気圧の点検を!
(ガソリンスタンドでも点検や空気の充填ができます)

2.不要な荷物はのせない(燃費3%向上)

普段使わないゴルフバッグなどが積みっぱなしになっていませんか?車が重くなると、燃料を多く必要とします。また、スキーキャリアやルーフボックスは重いだけでなく空気抵抗が増すため、使わないシーズンは外しましょう!

3.エアコンは控えめに(燃費10%向上)

暖房にはエンジンの熱を利用しますが、冷房には余分に燃料を使用します。夏場の設定温度を下げすぎないように!駐車時に日よけを付けるのも有効です。

燃料の測り方

燃費とは、燃料1 リットルで何キロ走行できるかを表すものです(数値が大きいほど、少ない燃料でたくさん走れるため、燃費が良い)。以下に簡単な測り方を紹介します。

  1. 燃料を満タンに給油したときに、走行距離のトリップメーターをゼロにします。
  2. 次に満タンに給油したときに、前回給油からの走行距離を給油量で割ります。
    走行距離( )キロメートル ÷ 給油量( )リットル = 燃費 1リットルあたり( )キロメートル

毎回給油の際に1・2を行い、燃費を把握します。みなさんもエコドライブを実践し、燃費向上にチャレンジしてみましょう!

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更新日:2018年02月21日