PM2.5について

PM2.5とは

PM2.5とは、大気中に浮遊している粒子状物質のうち、直径2.5マイクロメートル(0.0025ミリメートル)以下のものをいい、すすや土ぼこりのようなものと、化学物質が変化して生じるものとがあります。発生源としては、工場・事業場、自動車や野焼きなどがあり、県内だけでなく広域に及んでいます。

また、大気中に長時間滞留・移動するため、発生源と濃度の高い地域が一致するとは限りません。

 環境基準は、1年平均値が1立方メートルあたり15マイクログラム立方メートル以下かつ、1日平均値が1立方メートルあたり35マイクログラム以下であることとされており、1日平均値が1立方メートルあたり70マイクログラムを超えると、健康影響が現れる可能性が高くなると考ええられています。

PM2.5の確認方法

神奈川県では大気汚染物質の常時監視を行い、毎日の測定結果を公表しています。

PM2.5の情報は、次の方法により確認できます。

  • テレフォンサービス 050-5306-2686
  • 神奈川県環境科学センターのホームページ 

また、PM2.5が高濃度になると予想されたときにお知らせメールを受信することができます。(配信期間は4月1日から3月31日まで)

受信したいアドレスから、次のメールアドレス宛に空メールを送ってください。(携帯電話・スマートフォン・パソコン共通です)

確認メールが届きますので、メールで指定されたページにアクセスして登録を行ってください。

詳しい登録方法は、次のページをご覧ください。

高濃度予報が発表されたときは

PM2.5は粒子の大きさが非常に小さいことから、肺の奥まで入りやすく、ぜん息や気管支炎などの呼吸器系の疾患への影響のほか、肺がんのリスクの上昇や循環器系への影響も懸念されています。

呼吸器系や循環器系疾患のある人、小児、高齢者等は、体調に応じて特に注意が必要です。

この記事に関するお問い合わせ先

お問合せ先:環境課
〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
開庁時間:8時30分~17時00分
閉庁日:土・日曜日、祝祭日、年末年始
電話番号:046-876-1111 ファクス番号:046-876-1717

更新日:2020年08月21日