桑原洋一さん

桑原さん

[堀内在住・居住歴通算33年]
葉山「風早茶房」店主、葉山堀内協議体構成員。kazapla(風早互近助支援プラットフォーム)を運営。

原体験が詰まった町で未来に繋がる実践研究

貯筋運動

幼少期から30過ぎまで育った葉山の日々は、自然残る森戸川での川遊び、仙元山で寝転び眺める空と雲と鳶、南風を感じながらのウインドサーフィン、梅雨時に二子山山系を走りながら感じる日々深まる緑など鮮明な原体験ばかりでした。

海外駐在・留学を機に町を出て東京に25年住みました。しかし会社員時代に抱いた、2040年の生産年齢人口一人当たりの給付費負担の大幅な増加や制度の持続可能性への疑義をきっかけに再び町へ戻り、今は実家の隣で空き家となっていた家を改築し、地域福祉の実践研究の場造りに励んでいます。

「互近助」「未病改善」から生まれる新しい原体験


 

同居の父母が受ける医療や介護の質の高さを実感する一方で、将来自分も同等の支援を受けることは困難であると危機感を持っています。それ故に住民同士が助け合う「互近助」と「未病改善」の活性化による活動をしています。

活動を通じて感じるのは、葉山愛に溢れた個性豊かな人がたくさんいる町だということ。

そんな葉山の未来が、いくつになっても新しい原体験の共有を通じて、様々な人と、そして地域と繋がることができるように、今後も試行錯誤し、農・福(互近助)・食を連携させた活動を推進していきたいです。

おすすめの場所

【仙元山山頂】

中学生のころから、よく空をみあげにいっていた。

更新日:2021年06月02日