メニューを閉じる鈴木恵一郎さん
［下山口在住・居住歴約46年］
葉山童遊會所属。（一社）エイジングアーティスト協会常務理事として、エイジングの普及活動も。一児の父。
人と伝統を紡ぐのが葉山モデル
先祖は江戸時代から葉山に住み、私もほぼ葉山です。
今は長く住んできた想いを還元すべく、2028年（令和10年）には33年に一度の「行合（ゆきあい）祭り」を迎える森山神社大祭に向けて、子ども会の枠を超えた葉山童遊會として、担い手の子どもの育成に力を入れています。
森山の神輿はウェルカムな雰囲気。ローカル人と移住してきた人とが同じ神輿を担ぐことで、人も伝統も紡いでいます。
けれど我々ができるのは、汗をかいて必死に教えることだけ。それをどう感じ、伝統を紡ぐかどうかはその時代の子達が決めるんです。そう思うと、より力が入ります。
町の趣もみんなで紡いでいけたら
昔から神社は童の集まる場であり、お祭りなど地域の大事な場。いつかこの修復を自分達で行うのも密かな夢です。
「エイジング」と言う趣を残しながら馴染むように修復する方法を用いて、普段から見慣れている、想いの強いローカル人が手を動かしたら、きっといいものができるはずです。
この夢に向かって、これからもこの地で人の心をも紡いでいきたいです。
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更新日：2021年06月10日