ワークショップ報告

日時

令和7年2月2 日(日曜日) 10~12 時

場所

教育総合センター研修室

参加者

25名

テーマ

1 ごみ

2 子育て

3 交通

4 公共施設

方式

ワールドカフェ方式

次第

1 開会 議会広報常任委員会委員長  荒井 直彦
2 開会あいさつ 議長 伊東 圭介
3 議員紹介 (自己紹介)
4 現状報告 教育民生常任委員会委員長 石岡 実成
5 ワークショップ ワールドカフェ方式
6 閉会あいさつ 副議長 待寺 真司

ワークショップの様子

ワークショップの様子

ワークショップの様子

開会挨拶 議長 伊東圭介

本日は天候が悪い中、ご参加ありがとうございます。この会議は昨年9月1日に予定していたものですが、台風のため延期して本日となりました。議会基本条例第5条にある通り、町民の参加や町民との連携を目指すための会議です。町議会の選挙の投票率は国政選挙より低く、議会がもっと身近なものにならなければならないと考えております。コロナ禍のため、Zoom会議以外はなかなか開催できませんでしたが、本日はぜひ、ざっくばらんにご意見を聞かせて頂きたいと思います。そのご意見は、今後の議会活動に生かして参ります。また、町執行部に伝えるべきことは、伝えて参ります。

議員自己紹介(全議員出席)

議長 伊東圭介
副議長 待寺真司
議員 三浦大輝
議員 星加代子
議員 笹本貢史
議員 中村和雄
議員 石岡実成
議員 山田由美
議員 金崎ひさ
議員 荒井直彦
議員 笠原俊一
議員 窪田美樹
議員 近藤昇一
議員 土佐洋子

現状報告(スライド説明) 教育民生常任委員会 委員長 石岡実成

●4つのテーマでご意見を伺う

   「ごみ」「子育て」「交通」「公共施設」

●各テーブルに議員を3名ずつ配置

●議員個人の意見を求めることはご遠慮頂きたい

●今後は年3~4回のペースで実施したい

ワークショップ ワールドカフェ方式

【4テーブルでの意見交換】 休憩をはさんで50分、途中で席の移動あり

(1)ごみ

●処理方法を確立してから、生ごみ分別をスタートするべき

●分別数が多くて大変、分別に疑問、廃プラ分別は無駄

●税金を多く使ってもいいから、楽な収集にしてほしい

●生ごみ堆肥の使途が不明、堆肥化より減容を

●燃えるごみ週1回は困る(おむつ問題)

●おむつのリサイクルを

●ディスポーザーの補助がない、ごみ箱などの経費補助を

●ゼロ・ウェイストの観点から、生ごみは週1回でよい

●収集変更の広報不足、二酸化炭素削減など町民が納得する説明を

●若い世代はSDGsをどう思っているのか

●キエーロの使い方を動画で広める

●資源物売り上げを歳入にしている自治体がある

その他

●キエーロはうまくいく、ごみ処理は自治体と住民の責務

(2)子育て

●保育園に入園できない、逗子駅など駅前保育所を

●家庭保育に公金を

●高校・大学への通学が困難

●大学など教育機関の誘致

●学校卒業後、Uターンまでのギャップ解消を

●移住のメリット・デメリットの広報

●教職員の過労問題、退職した教諭や専門家の活用

●虐待問題、ヤングケアラー問題

●公園整備(交流のため)

●高齢者と若い世代の接点が不足

●町内会・自治会・子ども会への参加が少ない

●町から町内会に下りてくる仕事が多い

●移住者とのあつれき解消を

●葉山でなければできない「学び」を

●子育て現場での男女参画を、女性目線では男性が壁に見える

●女性の現役世代からの意見を吸い上げてほしい

●子どもがスマホから離れられない

その他

●葉山では、子どもがのびのび育っている

●自然の中で働けるのが素晴らしい

●リモートワークで移住が可能になってきた

●街灯が少ない、電球が切れている所がある

●不審車両の乗り捨てがある

(3)交通

●交通不便地のため、グリーンスローモビリティなどの導入を

●「はやまるタクシー」は予約が面倒、時間帯が短い

●タクシーの近距離利用が事業者に忌避される(一色台~スーパー)

●上山口のバス路線(本数が少ない、深夜バスが欲しい)

●夏場の駐車場不足(町民料金の設定を)

●海岸路線の減便・混雑

●バス停に屋根がない(夏場の熱中症)

●通学時間帯の一方通行など、地元住民への配慮を

●葉山大道(信号不足)や長柄(自転車の横断ができない)の交差点整備を

●開発で、狭い道路がますます危険になる(道幅6mの確保を)

●自転車での走行が危険(子どもの送迎時)

●災害時の危険(避難車両が集中して道路が麻痺、プロパン火災など)

●災害時に避難場所への移動が困難、安心安全を優先したまちづくりを

●災害時に備え、民間と協定を(飲み物の確保、避難場所など)

●カーブミラーが見にくいなどの相談先はどこか

その他

●山梨町長の発言に不満(将来は良くなるから今は我慢を)

●将来的には、空港からの空の移動や海上交通も(ドローン、船舶など)

(4)公共施設再整備

●公共施設の定義とは(建物だけか、道路などのインフラも入るか)

●予算の優先順位がわかりにくい

●マーケティング調査をし、受益者中心に管理設計を

●パブリックコメントは単なるガス抜きか、名前を出してほしい

●寄附やクラウドファンディングの活用を

●福祉目的の寄附ができるとアピールを

●小学校再編について(町民への説明、町の活性化視点)

●良い業者の選定をすべき

●広域連携が少ない(給食も)

●議員は勉強不足

●町営住宅や旧はばたきのリニューアル

●堀内会館の管理体制を明確に

●町内会・自治会ではない管理団体を(目的別に)

●夜間にも集える居場所を(心地よいデザインの施設)

●学習センターが必要、図書館を情報センターに

●プール利用の補助を

●下水道接続の補助金増を、下水道が壊れる前の管理をしっかり

その他

●富裕層や有識者が多い、地縁が強い、イノシシ問題

(5)その他(町民からの意見)

●「安心安全のまちづくり」や「議員と住民の対話」というテーマで開催を

●子連れ参加者のため、次回は保育士の待機を

まとめ発表

各グループから発表者が説明(議員または町民)

閉会挨拶 副議長 待寺真司

天気が悪い中、たくさんのご来場ありがとうございます。問題は分けられるものではなく、子育てに交通やごみ問題が係わるなど、互いにからみ合っているものです。頂いたご意見を受け止め、各常任委員会の中で、行政に提言を行っていきたいと思います。これからもどうぞ、ご意見をお寄せ下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

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〒240-0192 神奈川県三浦郡葉山町堀内2135番地
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更新日:2025年03月10日