非核三原則の法制化を求める意見書
意見第3号
我が国は、世界で唯一の被爆国であり、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現は被爆者の悲願であり、国民共通の願いである。
葉山町議会は、恒久平和を願い、昭和58年3月に「非核平和都市宣言」に関する決議を、また、町は平成4年11月に「葉山町非核平和都市宣言」を行い、国是である非核三原則が堅持されることを強く希求してきたところである。
しかしながら、依然として核兵器が存在し続ける世界にあって、我が国は、唯一の被爆国として、更に大きな役割を果たすことが求められており、非核三原則の法制化は、我が国の断固とした核兵器廃絶と恒久的な世界平和を求める意志表示であり、国際社会において主導的役割を発揮することができるものと確信する。
よって、葉山町議会は、国会及び政府に対し、非核三原則の法制化を求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成24年6月26日
葉山町議会
提出先
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
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更新日:2018年02月01日