逗葉新道通行料金の無償化を求める意見書

 平成16年3月に三浦半島中央道路の一部である湘南国際村から長柄地区間が開通して、既に13年が経過した。この一部開通は、国道134号線の交通緩和に大いに寄与し、住民の利便は向上した。
 しかしその反面、開通当初から懸念されていたとおり、同区間の利用者の多くが逗子方面に行くため住宅地内の町道を通り抜けることから地域住民の安全・安心が脅かされ、また排気ガスにより住環境が悪化している現状がある。
 この状況に加え、平成28年9月1日に三浦半島中央道路南郷トンネルの長柄出口付近にショッピングプラザHAYAMA STATIONがオープンし、交通量が増加している。また、逗葉新道の建設費は、すでに償却が完了しているとのことである。
 よって、神奈川県並びに神奈川県道路公社におかれては、住民と議会の長年の要望である逗葉新道通行料金を早期に無料化するよう要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成29年3月14日

葉山町議会

提出先
 神奈川県知事 神奈川県道路公社理事長

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更新日:2018年01月31日