私学助成制度の拡充を求める意見書(意見第9号)
神奈川県における園児、児童、生徒一人当たりの私学助成金の額が全国でも低いレベルである。そのため、私学の学費は公立高校と比べると著しく高く、これは全国的にも例を見ないほどの差である。また、保護者の経済的負担が増大し、私学への入学を断念もしくは退学せざるを得ない状況を生み出している。
今こそ、すべての子どもたちにゆきとどいた教育をすすめ、心の通う学校をつくるためには、少人数学級をめざし、教育費と教職員を増やすことが必要である。同時に、経済的な理由によって私学への進学をあきらめる子どもが出ないように、私学への助成制度を更に拡充することが望まれる。
よって政府は、次の事項について特段の措置を講じられるよう強く要望する。
- 公立病院への財政支援を強化し、医療機能の充実を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成20年10月22日
葉山町議会
提出先 衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・総務大臣・財務大臣・文部科学大臣
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更新日:2018年02月01日