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「議会報告会」報告


日時 平成25年11月16日(土) 10:00〜11:30
場所教育総合センター会議室
参加者14名
議長金崎 ひさ
副 議 長近藤 昇一
司会進行横山すみ子・長塚かおる
報告笠原 俊一・田中 孝男
記録鈴木 道子・窪田 美樹
マイク係待寺 真司・荒井 直彦
受付中村 文彦・畑中由喜子
案内守屋 亘弘・土佐 洋子

次第
1 開会
司会進行 議会運営委員会 横山委員長
2議員紹介 各自自己紹介
3あいさつ 金崎議長
4報告
報告者 決算特別委員会 笠原委員長 田中副委員長
5テーマ 「平成24年度決算審査の主な内容について」
6閉会 近藤副議長

【報告会の概要】
町民:前議会で、国民健康保険料については、同じ医療圏の逗子と葉山との格差是正を求める請願が全会一致で採択されたと聞いている。「社会保険加入者とのバランスを考えると、国民健康保険加入者のために税金を使っていいのか」という意見もあったというが、どう調整していくのか。

議会:今回、国民健康保険特別会計を不認定とした理由に、議会意思の反映が不十分だったことがある。議会が全会一致で請願を採択したことには重みがあり、議会構成がかわろうとも、議会の意思として採択した事実は変わらないものと考えてほしい。

町民:焼却炉が停止し3年以上経過するが、町のごみ処理の方向性が見えない。事業の年間スケジュール及び成果を分析し、町民に公表すべきと考えるがどうか。
議会:決算特別委員会の審査の中で担当課への質疑は細かく行っているが、町長及び教育長に対する質問では、ごみ処理の問題には触れなかった。

町民:ごみ処理に関して、一般会計から切り離し特別会計にできないのか。

議会:決算特別委員会の中では、そのような意見はなかった。特別会計は、会計の収支のバランスを明確にするために設置するものと考える。ごみ処理は、収入が一般会計からの繰入れのみであるため特別会計としていないのではないか。制度的に可能かを含め調査する。

町民:ごみ処理は下水道とあわせて町の一番大きな問題だと考えるが、総括質問では2人の議員しか扱わず、議会の追及が不十分ではないかと感じた。ごみ問題を解決すれば、かなりの金額が浮くのはないか。3億円削減したというが、その原因を分析するべきである。葉山は本当にこのままでいいのかという視点から、決算に対して厳しく追及してもらいたい。

議会:総括質問は実際には1時間行っており、議会だよりに掲載しているものは抜粋である。また、委員会では、総括質問、監査報告書等を参考としながら審査を行っている。

町民:先日、湘南国際村で行われた21世紀円卓会議に参加した。長野県下條村村長が出席していたが、下條村では村民にできることは村民にやってもらうというスタンスで改革を行い、経常収支比率は65%だという話だった。それを踏まえると、葉山町の経常収支比率の問題は、自分たちでやれることをやっていないということか。また、国民健康保険特別会計の歳入歳出差引残額2億4681万円は基金に組み入れるのか。基金に組み入れる額は決まっているのか。

議会:基金に繰り入れる額は決まっていない。国民健康保険特別会計の歳入歳出差引残額は次年度の予算編成時の財源となる。

町民:国民健康保険特別会計に一般会計から繰入れを行うことは、若者に負担をさせることになるため、基本的には反対である。
公共公益施設整備基金の残高が少ない。10年後20年後の将来を考え、基金への積み増しを町長に強く要求してほしい。

議会:質問者と同趣旨の意見は、議員の中からもあった。基金については、議員の中でも将来不安だとの声も大きくなっている。今年度、公共公益施設整備基金に関しては、2億円の積み増しが決定している。

町民:平成24年度決算には町の将来像があらわれていない。将来像を予算に示し、決算でチェックしてほしい。

議会:決算審査を通して様々な問題点を浮き彫りにし、行政は次年度の予算編成に組み入れていかなければならない。本日、皆さんのご意見を参考とし、来年度予算について、議会として町長に申し入れを行う予定である。町民とともに行政に物申せる議会を作っていきたい。

町民:昨年の広報はやま9月号の「今、葉山の教育は?」という特集の中での教育委員の「出席停止」発言に対し、町長あてに投書したところ、一ヶ月後に副町長名で返答がきた。しかし、その内容に不満があったので、町長あてに電話したところ取り次いでもらえなかった。そのような取り決めになっているのか。

議会:以前、そのお話を伺った後、町長に確認した。町長からは、外出等不在の場合も多く、すぐに電話に出られないこともあるが、職員にそのような対応はさせていないとの回答だった。

町民:本日、こうした会が開催されたことに感激しているが、町長が出席していればさらによかった。広報はやまについての投書は、教育委員は読むのか。

議会:本日は議会主催の報告会のため、町長は出席していない。町民の代表である議会と皆さんとで意見交換をし、議会の行動を後押ししていただくためのものである。
職員の電話対応などのご意見については、町長に伝える。

町民:自主防災組織資機材購入事業について、28自治会・町内会で300万円では明日来るかもしれない災害の備えとしては少なすぎる。各自治会・町内会の要望を調査し、予算を立ててもらいたい。
ごみ処理について、議員から経費削減の提案をしても行政に響いておらず、もどかしく思っている。戸別収集など、きちんと計画立ててもらいたい。

議会:決算審査において、防災資機材や食糧の備蓄に関し、多くの質疑があった。町長及び教育長に対する質問において、消防団の報酬についての充実についても質問されている。東日本大震災を受け、防災のための施策に要する費用の財源を確保するため、平成26年度から10年間、個人町民税を500円引き上げることが決定している。議会としては、この財源が自主防災組織の備品等、防災関連の充実に充てられることを求める決議を可決しており、予算編成を見守っていく。

町民:議会報告会の時間設定について、1時間30分では短すぎる。行政に対して、議員が本来の役割を果たしているのか。町の財政は豊かなのに、いい町になっていないのは、議員の連帯責任である。

町民:経常収支比率が悪くなる根本的な理由を、今回の決算審査でどう考えたか。

議会:確かに経常収支比率は硬直状態である。その理由は、一般的に考えれば、給料等経常的な固定費が多く投資的経費に回せないということがあるが、様々な要素が考えられる。

町民:議員も職員も数を減らせばいいとは思っていないが、少なくとも職員給与が全国トップクラスであることを町民は望んでいない。なるべく安いコストで効果を上げてほしい。経常収支比率が硬直化し、新しい政策はほとんどできないということであることについて議員の意見を聞きたい。
報告会については定例化し、もっと宣伝をしてもらいたい。また、プロジェクターを使用するなど、プレゼンテーションの技術を磨いてもらいたい。

議会:今回は、議会だよりを使用し報告を行うこととし、プロジェクターを使用しなかった。議会報告会は個々の議員とのやりとりも大事だということで、今後、実現する方向で検討していく。



 
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