葉山町議会 Hayamatown Council Homepage  
トップ > 「議会報告会」報告



「議会報告会」報告


日時 平成24年12月15日(土) 14:00〜15:35
場所福祉文化会館1F大会議室
参加者10名
議長畑中由喜子
副議長金崎 ひさ
司会進行守屋 亘弘
(全体)
司会進行近藤 昇一
(報告・質疑)
報告鈴木 道子
記録長塚かおる・待寺 真司
会場係窪田 美樹・土佐 洋子
パワーポイント荒井 直彦
受付笠原 俊一・横山すみ子
案内田中 孝男・中村 文彦

次第
1 開会
司会進行 議会運営委員会 守屋委員長
2議員紹介 各自自己紹介
3あいさつ 畑中議長
4報告
司会進行 総合計画特別委員会(※1) 近藤委員長
報告者 総合計画特別委員会(※2) 鈴木委員長
5テーマ 「第三次葉山町総合計画 後期基本計画の審議経過について」
6閉会 金崎副議長

※1 第2回定例会において、議案第11号審査のため設置
※2 第3回定例会において、議案第30号審査のため設置

【会議の概要】

町民:再議の件に関しては、新聞でも大きく取り上げられた。議会と行政の役割について大きな関心を呼んだからだと思う。町長の言い分と議会の言い分を聞いたが、我々に何の意見を求めるのか。

報告者:修正案についての評価でも何でも構わないので、ご意見があれば出していただきたい。

町民:議会報告会の趣旨はわかるが、町長と議会のやりとりを見て、私たちはどうするのか、そこがわからない。議会のやり方がけしからんということか、あるいは議会のやり方がそのとおりだということを皆さんは期待しているのか。

報告者:そのような意味ではない。報告会に取り上げてもらいたいテーマや開催方法など、ご意見があれば伺いたい。

町民:「9名の賛成で前のとおりと決定した」という結果ではなく、議会として再議をどのように受け止めたかどのように考えたか、説明してもらえれば今日の趣旨がよく分かると思う。

報告者:町長も一度否決され、それなりの覚悟を持って提案してきたと思う。それに対して修正案が可決され、行政側は2つの理由を付して再議書を出してきた。議会としては慎重に受け止めた。各議員は熟慮し確信を持って、修正案を通したと思う。
 町長に対する質問と答弁を詳しく説明すれば議論は深まると思うが、時間が限られているため、結果の報告という形にした。議員個々の考えについては、それぞれにお聞きいただきたい。

町民:町長が再議に付した理由の1番目について、係争中で見通しが不透明な中で着手できないとあるが、これは26年度末までの2年半の間に状況は動くはずだから、着手する決意くらいはして当たり前ではないかと思った。また、2番目についても、議会は突然やっているわけではなく言いがかりなのではないか。そういうことで、再議に付した理由はなかったと考える。議会の判断は正しかった。

町民:総合計画審議会委員をしていたが、総合計画とは何か、わからなくなった。総合計画は町の将来進むべき方向性、行政の理念を述べるものなのか、それとも具体的な施策を述べるものなのか、議会はどう考えているか聞きたい。

報告者:総合計画は、これからの町が進むべきまちづくりの方向を見定めて、それに取り組んでいくための指針と理解している。総合計画は、まちづくりの最も基本となる計画といえる。その地域における行財政運営の長期的な指針。そして町政運営の基本となる計画と理解している。それを細かく申し上げれば、町の特性や課題について、時代の流れなどを見極めながら、将来葉山町をどのような町にしていくのか。また、そのために、どのような手法で取り組んでいくのか。そういうことを総合的、体系的にとりまとめた計画と理解をしている。
 基本構想、基本計画、実施計画という3層構造で構成されており、それぞれの階層における役割が年度別になっている。基本計画は基本構想の定めた将来目標を達成するために町が行おうとする必要な基本的な施策を具体的に明らかにしたものという位置づけと理解している。
 実施計画は、3年ごとに区切り、基本計画に掲げた施策を年度別により具体化し、現実の行財政運営の中で、どのように実施していくかを明らかにしていると理解している。

町民:企業でも、事業計画を作るときに必ず基本理念がある。葉山の場合、この理念が抜けている。時代認識をきちんと把握し、時代はどの方向を向いているのかを踏まえたうえで、基本構想があって、その枠組みの下に基本計画ができていかなければ、いつまで経っても整合が取れない。町政がかわっても、計画が何もない状態で行政の継続性だけで動かしている。

町民:数年傍聴していて、葉山町の議員は自身の思惑で行動する方が多い印象が強かった。今回、基本計画を修正可決されたと聞いたときに、数年前の議員と今の議員は性質が違うという思いが強く残った。今後、議員に期待をさせていただこうと思う。

報告者:頑張ろうという気持ちになる話をいただいた。

町民:これから新しく決めることは審議すると思うが、過去の反省はどのような形で次の計画の中に反映されているのか説明の中ではわからない。町長がかわり新しい施策が反映された計画になると思うが、行政は継続性がなければならないと思う。町民としては、今までの流れの中でこういうふうに修正したとか、新たに取り組んだということの視点で説明してもらわないと、議会が何をやっているのか、行政が何を考えているかがわからない。

報告者:時間の制約と、最初から全部事細かにやると大変膨大なものになるため、このような形になったが、各議員はそれぞれ前と比較し勉強している。そこまで遡れないのは誠に申し訳ない。

町民:与党・野党という言葉を使っている議員がいるかも知れないが、地方議会は二元代表であり、そういうものはない。
 下水道など当初の計画が国庫補助の関係などから変更を余儀なくされることがある。そうなったときに、方針の転換や変更、修正は大いにやって結構だと思う。議員も柔軟に考え方を変更されて構わない。若い町長を選んだのは、何かを期待していた町民が多かったということである。足を引っ張るのも重要な役割かもしれないが、町長を応援することも重要かと思う。ただ、監視の手は緩めてほしくない。また、陳情は継続しないでその場である程度結論を出していただきたい。

報告者:以前より、雰囲気も変わり、是々非々の議員が大変多くなったのではないかと思っている。

町民:サイレンについて提案したい。消防団員の招集はメールで行うというが、見なければ役には立たない。サイレンを鳴らすとうるさいという苦情で鳴らさないというが、火災のときは木古庭・上山口地区には防災無線でサイレンを鳴らしてほしい。
 隣の家が燃えていても、消防自動車が来るまでわからなかったということもあった。一部のエゴのためにサイレンを鳴らさないのは行き過ぎだと思う。
 ごみ問題について、何とか進展してほしい。連合町内会でも、全然進展しないのであれば意味が無いのではないかとの意見も出た。ぜひ真剣に考えてほしい。

報告者:サイレンについては、同じ意見を耳にしたことがあり、また、議会の中でもそういう話が出ている。行政側に話を伝えるとともに、私ども議員も町民の意見を踏まえながら、よりよい形を各々模索していきたい。ごみ問題は12月19日に裁判の判決が出る。

町民:委員会審査の場合には、基本的考え方や方向性は出席者のトップである部長が語るべきである。係長などが方向性について話すことがあるが、事実関係やこれまでの経緯など政策判断の入らないことを答えるために出席しているのであって、今後の方向性について答えてはいけない。そのけじめを議会はきちんとしてほしい。
 また、部長に町長の考え方を聞いても仕方ないかもしれないような発言が見られるが、これはやめてほしい。部長は行政を代表して出席している。今答えるわけにいかないというのはあるかもしれないが、何と答えていいかわからないことはありえない。
 資料要求について、あったらお願いしますというような聞き方ではなく、はっきり要求してほしい。明日、提出できるような資料が、2〜3週間先の期限だったりするのは、とてもぬるい。
 議会は、もっと行政が緊張感をもって臨むような場でなければならないと常々思いながら傍聴している。

報告者:議会は、行政側が一層の緊張感をもつように仕向けなければいけない立場だということを伺った。

町民:基本構想は、地方自治法の議決案件ではなくなったため、第四次総合計画策定前に、何の目的で何をターゲットに策定するかということを明確化してから進めていただきたい。また、総合計画は3階建てになっているが、理念である基本構想と下の計画の2階建てでいいのかもしれない。それに関しても、議会も一緒に検討してもらいたい。

町民:町民は、若い町長に期待感をもって見てきたと思うが、行っていることは前町政と変わっていない。最後は、議会の良識・見識にしか期待できない。行政は暇で緊張感がない。本当にこの町を愛しているなら、もうちょっと議会に頑張ってもらいたい。

町民:ごみ問題に関して委員が意見しても、町長は裁判を言い訳にして先に進むことをしてこなかった。裁判の結果が出たときに、町のごみ問題が解決できる方法を考えて、先に進めていただきたい。

報告者:本日、いただいた意見・指摘を重く受け止めて、しっかりと頑張っていく。




 
 All Right Reserved,COPYLIGHT@HayamatownCouncil