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平成20年葉山町議会第1回臨時会会議録





・招集年月日 平成20年5月13日(火曜日)



・招集場所  葉山町役場議場



・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

開会 午後1時30分
閉会 午後7時09分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席17名欠席0名

第1番 伊東圭介 出席 第10番 加藤清 出席
第2番 鈴木知一 出席 第11番 待寺真司 出席
第3番 金崎ひさ 出席 第12番 鈴木道子 出席
第4番 土佐洋子 出席 第13番 伊藤友子 出席
第5番 山梨崇仁 出席 第14番 中村常光 出席
第6番 阿部勝雄 出席 第15番 森勝美 出席
第7番 近藤昇一 出席 第16番 守屋亘弘 出席
第8番 畑中由喜子 出席 第17番 笠原俊一 出席
第9番 佐野司郎 出席 第18番    


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 森英二 副町長
教育長 木太郎(欠席) 総務部部長 根岸隆男
保健福祉部部長 石川恵一 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 高梨勝 教育部部長 吉田仁
消防長 坂本光俊 総務課課長 矢嶋秀明


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 上妻良章 次長 山本孝幸
局長補佐 高橋孝行    


・会議録署名議員


第11番 待寺真司 第12番 鈴木道子


・議事日程

第1 会期の決定
第2 会議録署名議員の指名
第3 町長行政報告
第4 陳情第20-2号 「ごみ処理広域化推進」の再検討を求める陳情(以上1件 ごみ問題特別委員会報告)
第5 議案第1号 専決処分の承認について(葉山町手数料条例の一部を改正する条例
第6 議案第2号 専決処分の承認について(葉山町税条例の一部を改正する条例
第7 議案第3号 教育委員会委員の任命について
第8 陳情第20-3号 真名瀬漁港環境整備に関する陳情書(以上1件 総務建設常任委員会付託)


・議事の経過

○議長(笠原俊一君)こんにちは。ただいまの出席議員は17名でございます。全員出席でありますので、議会第1回臨時会は成立いたしました。開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午後1時30分)


○議長(笠原俊一君)日程第1「会期の決定」を議題といたします。
お諮りいたします。本日、午前中に議会運営委員会を開きまして、第1回臨時会の会期を本日の1日間と決定いたしましたが、これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定をいたしました。


○議長(笠原俊一君)日程第2「会議録署名議員の指名」を議題といたします。
会議録署名議員は、会議規則第111条の規定により、議長において指名をいたします。11番待寺真司議員、12番鈴木道子議員のお2人にお願いをいたします。


○議長(笠原俊一君)日程第3「町長の行政報告」を行います。
町長の報告を求めます。町長、登壇願います。
○町長(森英二君)議長のお許しをいただきましたので、これから行政報告を行わせていただきます。
御案内のとおり、去る4月1日付で人事異動を行い、既にそれぞれのポストに着任いたしておりますので、御承知かと思いますが、改めて議会出席職員並びに議会職員を御紹介させていただきます。まず、総務部長の根岸隆男でございます。次に、保健福祉部長の石川恵一でございます。次に、生活環境部長の成島光男でございます。次に、議会事務局長の上妻良章でございます。次に、総務課長の矢嶋秀明でございます。以上が議会に出席させていただく職員と議会職員でございますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。
続きまして、かねてより懸案となっておりましたごみ処理広域化問題につきまして、去る5月7日に横須賀市及び三浦市を訪問し、ごみは自区内処理の原則に基づき徹底的な資源化・減量化等を進め、単独処理を実施していく旨をお伝えし、2市1町のごみ処理広域化から脱退することといたしましたので、御報告させていただきます。
最後に、第61回全国植樹祭サテライト会場の設置についてでございます。平成22年春に第61回全国植樹祭が神奈川県で開催され、メーン会場として秦野市、南足柄市の両市が選定されておりますが、これに伴い、サテライト会場も設置されるところでございます。このサテライト会場は、県全体を全国植樹祭のステージとしてとらえ、多くの県民の方に森林づくり、森林再生の取り組みを広く理解していただけるよう設置されるものですが、本年3月28日に葉山町がサテライト会場の一つとして決定いたしましたので、御報告させていただきます。なお、開催会場や実施内容等につきましては、今後神奈川県等と検討してまいります。
以上で行政報告を終わります。
○議長(笠原俊一君)以上で行政報告を終わります。
○3番(金崎ひさ君)発言を求めたいと思いますけれども、許可をお願いできますでしょうか。
○議長(笠原俊一君)行政報告に関しての質問、発言でございますので、前例がございます。ただし、簡潔に願いたいと思います。
○3番(金崎ひさ君)それでは、町長にお聞きいたします。去る4月28日3時から、私たち議長、副議長、そしてごみ問題特別委員会委員長、4人が町長室に伺いまして、そしてこれから審査に入ります陳情第20−2号に関しまして、議会意思として2市1町で進めるということを行っていただきたいというふうな旨を申し上げにまいりました。そのときに町長は、書面で出てないので正式ではないとおっしゃったんですけれども、この4人で伺ったことが今でも正式な議会意思のお伝えしたことではないというふうに考えていらっしゃるかどうかをお伺いいたします。
○町長(森英二君)議会全体の意思という意味なのか、一部の議員さんの意思なのかというところが難しいところであります。(私語あり)
○3番(金崎ひさ君)この3月…4月28日3時という日程調整は、議長の指示により議会事務局長から総務部のほうに連絡をして、まさに正規に、一部の議員の申し入れではなくて、正規に町長に面会をお願いしております。それを正式ではない、一部の4人の議員の意見を言いに来たというふうに考えていらっしゃるのかどうかを再度お伺いいたします。
○町長(森英二君)私の今の発言のとらえ方がちょっと間違っていたと思いますが、私はその4人の意思という意味で言ったのではなくて、議員全員の意思とはとらえていないという意味で言ったわけでございます。
○3番(金崎ひさ君)非常に、議長、申しわけない。簡潔にということでございますけれども、ここまでくるとちょっと食い違っておりますので、何度か質問をさせていただきたいと思います。そのときに、議会の意思として、議会は…町長は長年議員をやっていらっしゃったので、全会一致でないと議会意思ではないというふうにはとらえていらっしゃらないと思いますけれども、今回の陳情審査に当たり、多数決で議会の意思というものが決まりました。これは議員の皆様方どなたに聞いても間違いのないことでございますので、多数決で議会意思というものが決まったということを申し上げに行ったときに、議会の意思ではないというふうに今のような御答弁をなさるということは、私は長年議員をやっていらした町長にあるまじきお答えだと思うんですけれども、もう一度御答弁をお願いいたします。
○町長(森英二君)私の記憶に間違いがなければ、8対6ですか、8人対6人の意思が表明されたというふうにとらえております。
○3番(金崎ひさ君)何度も申し上げますけれども、何対何でもいいんです。多数決です。多数決で議会意思としてそのような結果が出たということを、私たち子供の使いではないんですので、議長、副議長、それから委員長、副委員長が、4人そろって、きちっと時間と日程を調整して、そしてお伺いしたわけでございます。その申し入れに対して8対6だから、じゃあ大多数なら…半数以上でございますけれども、そのことに対して町長は議会意思と受けとめているのかいないかをお伺いいたします。
○町長(森英二君)広域化処理に対する継続審議といいましょうか、そういった…継続審議じゃなくて採択でしたよね。あれを見直しをすることを採択したというふうにとらえておりまして、私の今回の横須賀・三浦両市を訪ねての報告ということは、自分の意思で行っているわけでありまして、そのようにとらえております。(私語あり)
○3番(金崎ひさ君)自分の意思はともかくとして、議会意思とし受けとめたかどうかということをお聞きしているんでございます。
○町長(森英二君)議会意思として受けとめております。
○3番(金崎ひさ君)それでは、議会意思として受けとめたということは、議会としては2市1町ということを再検討をお願いしたいというふうなことを議会としては申し入れたということをはっきり認識した上での5月7日の行動ということでよろしいんですか。
○町長(森英二君)そのとおりです。
○3番(金崎ひさ君)それでは申し上げます。実は昨日、第10回葉山町都市計画審議会がございました。町長もお出になられまして、そしてこのようなことを審議していただきたいというふうに皆様にお願いしてお帰りになりました。その中で、ごみ問題の、ごみのところがございますけれども、町長は当然御自分が出されたことですので御承知のことと思いますけれども、36ぺージ、主な施設の配置の方針、ア、ごみ処理施設。近隣市町との広域連携によるごみ処理計画に基づき、ごみ処理施設を配置する。なお、これに伴い、現に指定されているごみ焼却場については、存続・廃止等のあり方を検討するというふうに出ております。これは町長はこのようにお考えでありながら、2市1町を脱退していらしたということでございましょうか。
○町長(森英二君)そのとおりです。(私語あり)
○議長(笠原俊一君)静粛に願います。
○3番(金崎ひさ君)申しわけありません、議長。申しわけございません、議長。こういうことでは簡潔にするわけにはまいりませんので、私、申しわけございませんが、ごみ問題特別委員会でも何でもよろしいんですけれども、それの開催の動議を出したいと思いますので、よろしくお取り計らいください。(「賛成」の声あり)
○議長(笠原俊一君)暫時休憩いたします。(午後1時41分)
○議長(笠原俊一君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時57分)
○町長(森英二君)先ほどの金崎議員の御説明になった36ぺージの都計審のところでございますが、もう一回確認します。ごみ処理施設につきましては、近隣市町との広域連携によるごみ処理計画に基づき、ごみ処理施設を配置するというふうになっております。ここではいろいろと県に上げ、また国に上げていくという都合もありまして、もちろん自区内処理という言葉も使わないし、2市1町による広域連合という言葉も避けております。現実に2市1町の連携を脱退するわけですから、そうなれば近隣の自治体と連携をとるということは、十分あり得ることですので、こういう表現で審議会にかけているという意味でございます。だから、これは確定しているものではありません。
○3番(金崎ひさ君)いろいろございます。最初に町長が文章を読み上げました行政報告を新たにもう一度そこの部分だけを正確に読んでいただきたいと思うんですけれども、近隣市との云々ということは一切なかったと思います。それで議長に申し上げます。先ほど私がごみ問題特別委員会を開催してほしいという動議を提出させていただきましたが、これは取り下げます。そして新たに、ごみ問題特別委員会をぜひ開催していただきたいというお願いにかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○議長(笠原俊一君)今、休憩中に代表者会議を開きまして、金崎議員からいろいろな問題、今、町長からも答弁がございましたけれども、こういった問題の整合性について協議をしたいということで、今、金崎議員から要請がございましたごみ問題特別委員会、この議会を休憩して特別委員会を開催をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
暫時休憩をいたします。直ちにごみ問題特別委員会を開催したいと思います。なお、その間、職員にもいろいろごみ問題特別委員会に参加をしていただきたい旨ございますので、用意のほうもよろしくお願いいたします。(午後1時59分)
○議長(笠原俊一君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後4時30分)
ただいま休憩中にごみ問題特別委員会を開催していただきまして、この間、森町長の発言で私のほうから1点御報告をいたします。森町長の描くごみ自区内処理について検討の方策、プロセス等につきましては、6月議会に示していく旨の発言がありましたので、この際、御報告をいたします。
また、この際、会議終了まで延刻をいたします。


○議長(笠原俊一君)日程第4「陳情第20−2号ごみ処理広域化推進の再検討を求める陳情」を議題といたします。
本件については、議会閉会中の継続審査としてごみ問題特別委員会に付託し、閉会中に審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、ごみ問題特別委員長より審査結果報告を求めます。委員長、登壇願います。
○ごみ問題特別委員会委員長(鈴木知一君)ごみ問題特別委員会審査報告を申し上げます。平成20年3月18日、議会第1回定例会において付託された陳情第20−2号ごみ処理広域化推進の再検討を求める陳情は、議会閉会中の4月17日に町長及び担当部課長の出席を求め、慎重な審査をした結果、次のとおり結論を得ましたので御報告いたします。
同陳情の趣旨は、本町と横須賀市、三浦市とのごみ処理広域化は、本町の財政状況や用地確保の難しさを考慮すると、少しでもコストの縮減が図れ、かつ環境保全の上からも有益であると思われる。よって、中断するのではなく、財政面、環境面、循環型社会への対応など、さまざまな観点から本町のごみ行政の将来展望を考慮して、本町と横須賀市、三浦市によるごみ処理広域化推進のさらなる検討を求めているものです。
審査の中で、委員からは継続審査を望む意見と、議会意思を示すために採決すべきであるという意見に分かれました。初めに、継続審査を望む意見としては、1、町長自身が配布された葉山町におけるごみ処理検討資料についても、中間だと述べているし、町長の意向が生かされた資料でないと判断する。もっと精査したものを出させると述べているので、それらの資料を検討しなければならない。
2、町長自身が単独処理では用地問題などで困難であると述べている。町長の単独処理は、広い意味で広域処理であり、2市1町の枠組みにかかわらず、継続して審査すべきである。
3、葉山町におけるごみ処理検討資料では、2市1町のほうがよいと結論づけられている。町長が考えている自区内処理を基本に検討すべきであるが、資源化・減量化をどのように進めるのかの検討もなく、出てきた資料である。徹底した自区内処理を行うにはどのようにすればよいか、研究した上で結論を出すべきである。
4、ごみの減量化は町の経済的な面だけでなく、地球全体の環境に対する考え方であり、なるべく自区内でごみ減量化の中で考えていきたいので、もう少し時間が必要である。5、環境については、世界的に脱焼却という流れの中で、バイオガス化後の残渣を燃焼すること。焼却場周辺の問題もあり、町として減量化した後の実体ある資料が出るまでは継続したい。
次に、議会意思を示すために採決すべきであるという意見としては、1、町長が掲げている自区内処理については、広域処理のほうがよいという内容の葉山町におけるごみ処理検討資料をあらかじめ見た上で提出されたものであり、町長の意思が決まっているとは思えない。陳情の内容も、ごみ処理検討資料の内容も合致しているし、横須賀市及び三浦市の両市長に面会する5月7日までに議会意思を示すべきである。
2、横須賀市・三浦市にも諸事情があり、5月7日までのリミットを考慮しても、議会意思として再検討することを示すべきである。3、5月7日に両市長に会って、1年間結論を待ってくれるということは、10月に計画の変更ができないという事情からも、可能性はない。一度離脱すれば、復帰するのは困難であり、最終的に自区内処理に決まるまでは広域処理の枠組みは残しておくべきなので、議会意思を示すべきである。
4、町長は、2市1町のごみ処理広域化に進んでいるのを承知しながら、マニフェストに掲げ、当選した。既に何らかの方策、自区内処理のほうが優位であるという具体案を持っているのが本来の姿である。ごみ処理は喫緊の問題でありながら、具体的方策も見えない。行政から葉山町におけるごみ処理検討資料が出たのは、責任あるものととらえているので、将来的には新しい技術、科学も進化し、資源化・減量化も進み、自区内処理の方法も考えられるかもしれないが、トップとして決断を出さなければならない時期であり、議会として結論を出すべきである。
5、5月7日に両市長との面会を間近に控え、議会として結論を出すべき事案である。町長から明確な姿勢や青写真を示せる状態ではなく、議会として意思を示すべきである。
6、町長は理想を持ちつつ、諸般の事情を加味しながら、現実的な対応、決断を迫られている。今、町のごみ処理方法をどのようにするか、まさに決断を迫られているのが町長である。今後決断を延ばしても、町の利益に反する危険性があると思う。10年間広域処理の説明を受けてきたが、議会の意思を町民の利益のために表示したことは一度もなかったので、この陳情で議会意思を示すべきである。
7、議会として長年にわたって町のごみ処理について検討してきており、結論を出す時期に来ている。2市1町の処理方法がベストではなくても、広域処理と単独処理とのメリット・デメリットの比較において、財政的問題、環境負荷、高齢化、両市との今後の関係などを考慮すれば、広域有利と考えているので、議会意思を示すべきである。
8、陳情者の願意は本町のごみ行政の将来展望を考慮して、本町と横須賀市、三浦市によるごみ処理広域化推進のさらなる検討を求めているもので、採択することには問題がない。
以上、審査に当たっては慎重に論議を重ね、継続審査の動議もありましたが、賛成少数により否決され、採決を行った結果、陳情第20−2号は賛成多数により採択すべきものと決しました。
以上報告いたします。平成20年5月13日、ごみ問題特別委員会。
○議長(笠原俊一君)これより陳情第20−2号の委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて陳情第20−2号の質疑を終結いたします。
陳情第20−2号に関するごみ問題特別委員会の結論は採択であります。お諮りいたします。本件についてはごみ問題特別委員会の決定どおり採択することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声多数)
御異議がありますので、これより討論を行います。まず、反対討論を行います。
○7番(近藤昇一君)7番近藤です。私は、日本共産党を代表し、陳情第20−2号ごみ処理広域化推進の再検討を求める陳情に対し、委員長報告に反対の立場から討論に参加いたします。
陳情の趣旨は、2市1町のごみ処理広域化が財政面、環境面、循環型社会への対応等の観点から、広域化推進のさらなる検討を求めているものであります。審査の中ではさまざまな意見が出されましたが、我々は昨年12月議会で採択されたごみ処理について葉山町独自処理案を試算し、説明会を開くことを求める陳情が全会一致で採択され、それにこたえる形で提示された葉山町独自処理案が町長自身、中間的なものであると述べているとおり、不十分な内容で、広域処理化が有利であるとの結論を導くためのものであることが明らかであります。
この検討資料の中では、町民と協働した徹底的なごみ減量化・資源化についての検討が希薄であること。建設費、維持管理費の負担割合に43万の横須賀市と3万人の葉山町が同一金額を負担する均等割が何割盛り込まれるのか明らかになっていないこと。葉山町に建設が予定されている不燃選別施設については、かつて現在の葉山クリーンセンターが有力候補地であるとしながらも、他の候補地として上山口・長柄地区についても言及していますが、現在のクリーンセンターへの道に1日50台の10トントラックが入ってくることは、周辺環境から見て不可能であることを考えれば、新たな用地選定が必要となり、その場合、用地買収費、造成費、進入路の建設などの費用負担が葉山町に求められることになりますが、これらの想定については一切言及していません。これらの不明な問題が解決されないまま、後戻りできない状況になった中で、かえって広域化のほうが高負担になる可能性も否定できません。さらに広域的な処理にしてスケールメリットを強調して、巨大な施設を建設する。施設が大規模になればなるほどランニングコストが膨らむことは自明のことであります。これらのことが明確になっていない中での採決に反対し、継続審査を求めましたが、残念ながら認められませんでした。
ごみ処理の諸原則について、ヨーロッパでは、よりよい廃棄物管理のための4つの共通原則というものが決められております。その4つの共通原則とは、第1に発生抑制、発生源でできるだけ廃棄物の発生が少なくなるように工夫すべきであること。第2に、PPP、原因者負担または汚染者負担、拡大生産者責任、いわゆる廃棄物の処理コストを生産者によって負担されるべきであること。第3に、警戒・汚染などの問題をあらかじめ予測すべきであること。第4に、近接自区内処理の原則。発生源にできるだけ近いところで処理すべきであるということであります。発生源にできるだけ近いところで処理すべきであるとの自区内処理の原則は、廃棄物処理法で一般廃棄物の国内の越境搬送については、これを原則禁止して、条文による自区内市町村内原則処理を明示しています。また、広域化処理が、ともすれば力の弱いところに処理施設や処分場がつくられていく。多少の経済的支援策をあめにしてつくられていくことに対するアンチテーゼでもあります。同時に、できるだけ近い場所で処理されることは、事業者だけでなく、住民自身の発生抑制にもつながる効果を持つものであります。2市1町ごみ処理広域化計画は、こうした自区市町村内処理原則に真っ向から挑戦するものであることは言うまでもありません。
さらにつけ加えて申せば、この2市1町によるごみ処理広域化計画の推進が一部事務組合方式によって進められるということであります。その一部事務組合方式につきましては、いくつか問題点を挙げたいと思います。その1つには、市町村責任原則をあいまいにすることであります。これこそ組合方式の最大の問題点であり、市町村が市町村責任原則に照らして最善の事業形態は市町村が自治の責任を鮮明にできる単独直営であることは言うまでもありません。これを組合方式に切りかえようとした背景には、財政上の原因もありますが、広域行政が処理施設の設置に有利であるとする判断があり、それ以上に市町村責任原則を組合方式に切りかえることで、一部事務組合という緩衝地帯を設けて市町村責任を間接化する政治的・行政的な判断・思惑があると言われております。
2つ目には、行政の中身が組合方式に切りかわることによって、一層わかりにくく、かつ見えなくなっていること。行政の中身が不透明感を増すだけ、行政責任が一層あいまいになっていることであります。
3つには、以上2つと相通ずることでありますが、組合方式の非民主的な運営、秘密主義であります。事務局の独善的運営と、議会制民主主義の徹底した形骸化が、そこには生まれてきます。地方自治法は、一部事務組合議会の設置を定めておりますが、議会の形骸化は著しいものがあります。このため、組合の事務執行に対する議会と構成団体のチェック機能は十分働いていない。当然のことながら地域住民の監視、チェックの目が届かないこと。こうした点に組合方式の問題点が集中表現されています。
4つ目は、加えて一部事務組合が構成団体から付託された共同事務の一部あるいは全部を、さらに業者に委託している問題があります。市町村がごみ処理事業などを構成団体間で共同処理する必要、あるいは財政上などの理由から、共同処理が得策であるとの判断から、住民自治の後退につながるリスクを覚悟し、議会や市民の合意形成を十分得ることなく組合方式を選択しながら、組合職員が事業を実際担当せず、業者に委託するという、付託を得て委託するごとき複雑かつ不明朗な方法で事業を行っている場合が多いことであります。
いずれにしろ、地方自治一部事務組合は、市町村と同じ地方公共団体の一つであり、組合は地域住民が構成する市町村に対して、一部事務組合は構成主体である市町村が共同事務の必要から市町村にかわり事業を行う自治の組織となります。したがって、この一部事務組合に加盟した場合に、仮に葉山町の方針が大きく変更してごみをゼロにしようとした場合に、この一部事務組合から脱退するには至難のわざであります。
以上、一部事務組合に起因するさまざまな紛争や、その紛争の解決に不可欠として地域住民が要請する情報開示に対して、その一部事務組合が不誠実な対応を行ってきたことに端的にあらわれております。いずれにせよ、ごみ処理については新町長が5月7日に横須賀市と三浦市に正式に離脱を宣言し、これからスタート台につくことになります。ここにきていまだに議会の意思をふりかざこすことについては疑問を感じます。町長自身は、町長の公約として自区内処理を掲げて町民から選ばれたものであります。議会の意思として違う方向を押しつけることは、町長に公約破りを迫るものであります。私たち議会として、これからとるべき方策は、ごみ問題に正面から向き合い、資源化・減量化を進め、自区内処理の原則に立ってどのように解決すべきかを町当局や町民とともに模索することが求められるのではないでしょうか。
さらに、今回のこの陳情につきましては、4月17日に委員会としての最終結論が出ました。しかし本日の5月13日までの間に大きな状況の変化がございました。したがいまして、私どもは、ごみ問題特別委員会の中でこの陳情の処理について別の方策をとるように提案いたしましたが、残念ながらこれも否定されてしまいました。したがいまして、今回の陳情につきましては、以上の理由から反対の討論とさせていただきたいと思います。(拍手)
○議長(笠原俊一君)次に、賛成討論を行います。
○11番(待寺真司君)11番待寺真司です。私は、新葉クラブを代表して、ごみ問題特別委員会委員長報告に対し、賛成の立場で討論に参加をいたします。
この陳情は、長松氏外52名の町民から議会に出された陳情であり、その趣旨は、当町のごみ行政の将来にわたる展望を考慮し、また財政面、環境面、循環型社会への対応など、さまざまな観点からかんがみて、これまで進められてきた横須賀市・三浦市との2市1町によるごみ処理広域化推進をさらに検討してほしいとの内容であります。
人間が生活していく上で必ず排出されるごみは、CO2などとともに地球環境を脅かす重要な案件であり、町民の関心も非常に高く、その自治体の対応が最も好ましい状況に向かっていく必要性を十分認識し、対処しなくてはならない行政最重要課題であります。そのような重要案件を、森英二氏は、これまでごみ問題特別委員会での議論や、2市1町の広域化推進協議会の議論、資料などについて深い認識も持たずに、独断専行ともとれる手法で、2度にわたり横須賀市・三浦市に対して、とても分別ある常識人とは思えないような対応をしたことに対し、非常に強い憤りと不快感を持つものであります。町民の代表として送られてきている議員に対しても、十分な説明もなく、理解を求める努力もしないでかかる行為に及んだことは、まさに議会軽視、いや議会無視と断じざるを得ません。町民の代表で構成されている議会を無視することは、ひいては町民をも軽視していると言わざるを得ません。さらに、長松氏を初め52名もの町民から出されたこの陳情が、議会で採択されているにもかかわらず、町民への説明も何もせず、陳情にも目を通していないというような行為は論外であり、このような決定を下したあなたの考えが全く理解できないのは私だけではないと思います。選挙公約では住民が主役と言いながらも、かかる町民からの陳情を見ていない、また無視することは、まさに大きな公約違反であると指摘をいたします。さきの議会でも要望したとおり、選挙公約については財政ビジョンも盛り込み、再度誤りも含めて町民に提示するべきであると強く思います。
この陳情審査の前に出された葉山町におけるごみ処理検討資料には、明らかに財政面では2市1町が将来にわたって有利な報告が出ているにもかかわらず、さきの行政報告や先ほど開催されたごみ問題特別委員会で財政面についてのしっかりした裏づけもなく、不十分な説明での意思決定を到底受け入れられるものでなく、議員としてこの陳情を採択し、2市1町による広域化推進のさらなる検討を続けていくためにも、横須賀市、三浦市、そして神奈川県に対し速やかに出向き、とりわけまだ一度も会われていない横須賀市・蒲谷市長並びに三浦市・吉田市長に対し、5月7日の発言、2市に対する申し入れの撤回を速やかに行うべきと強く要望し、委員長報告への賛成討論といたします。(拍手)
○議長(笠原俊一君)次に、反対討論を行います。ございませんか。
○15番(森勝美君)15番森勝美でございます。陳情第20−2号ごみ処理広域化推進の再検討を求める陳情を採択とした委員長報告に対し、反対の立場で討論に参加いたします。
まず、ごみ処理広域化は、旧厚生省の一課長の通達として都道府県におろされたため、国会審議も行われず始まったものであり、その行き着く先が市町村合併であることを理解することは難しくないと思います。
当町の焼却場は平成14年にダイオキシン恒久対策のため、排ガス高度処理施設を整備し、当施設の稼働予定期間は平成22年までとなっています。この間に生ごみの資源化をより進めることによって、可燃ごみの焼却は激減するものと考えます。当町のコンポストと電動生ごみ処理機普及率は4分の1世帯を超えております。大量生産・大量消費・大量焼却の構想のもとのごみ広域化処理計画は、もはや時代に合っているとは思えません。また、一部事務組合への移行となった場合、町の意見が通りにくくなることも懸念されます。町民の御協力でごみの減量化・資源化を進めていけば、広域に排出するごみの量は極端に減少し、広域処理のごみ量が不足することは必至であると思います。
現在進められているごみ広域処理計画は、平成19年のごみの排出量により算定されたものであり、またそのごみ量を出し続けるという計画であります。政府では、2015年までにごみを20%削減するという方針を打ち出している中、計画の見直しにより現在計画されているバイオガス施設も見直しを迫られるのではないかという懸念もあります。また、私は生ごみのコンポスター化を実践して20年以上なります。できるだけ自分で出したごみは自分で解決するということが環境を守り、循環型社会の構築に協力をするというふうに考えております。また、広域処理計画の生ごみ資源化施設及び焼却施設の建設開始は平成24年であり、施設の使用開始予定は平成28年というスケジュールになっています。その間のごみ処理については、行政単位で現状どおりの処理を続けていかなければならず、多くの町民の御協力を得なければ、どのような方法であれ、その間のごみの処理はとめることはできません。広域処理計画に参加すれば、今すぐにでもごみ問題が解決すると思われがちですが、決してそのように簡単ではないということも考えなければならない事実です。その間に費用負担は続くわけであり、二重の投資になるのではないかとの心配もあります。資源の乏しい日本であり、ごみを資源化するのは国民の責務と考えるべきではないでしょうか。
また、生ごみの堆肥化の実績のある自治体もあり、世界的にも化学肥料が不足する事態が起きつつあり、良質の有機肥料が得られる生ごみの資源化は、当町の農業振興にも役立つものと考えられます。また、そこで生産された野菜を町内で消費すれば、これこそ循環型であり、地産地消が実証されるものと考えられます。国からの通達だから、県の通達だから従うというのは、地方分権で言う住民自治を尊重するという考え方とは逆行するものであると思います。当町のような規模の町では、自区内処理が適しており、可能と考えます。将来展望を考慮した場合にも、自区内処理が当町にとってのごみ処理方法として、よりベターと考えます。
また、陳情に対しての減量化の資料などが十分でないこともあり、その資料が出るまでの継続審査を提案しましたが、私が提案しましたが、委員会では採択となったものであります。
以上により、委員長報告に対する私の反対討論といたします。
○議長(笠原俊一君)次に、賛成討論はございますか。
○13番(伊藤友子君)13番伊藤友子でございます。私は、陳情第20−2号ごみ処理広域化推進の再検討を求める陳情につきまして、21世紀と公明の会を代表して、賛成の立場から討論に参加いたします。
賛成の立場から討論に立つ理由を箇条書きに申し上げます。
1、なぜ2市1町広域処理で進まざるを得ないかということの理由です。最終処分場が葉山町には確保することが、まず100%に近く不可能であると考えること。
2、焼却炉の老朽化が非常に進んでおりまして、近い将来、どうしても建設しなければなりませんが、もし単独処理で行う場合、国から交付金が一銭もおりないので、町民負担がかさみ、行政の町民サービスという観点から欠けるということでございます。
3、減量化・資源化は、2市1町の広域化を推進しても、どうしても進めなければなりません。これは何をどうしようと、私たちは町民代表として、どうしたらごみをもっと減量化し、資源化して、ワーストワンだと、神奈川県でワーストワンだと言われているこの葉山町のごみ処理方法、それから排出方法をどうやったら変えられるかを、もうこれから一生懸命考えなければならないのは、何も森町長がおっしゃる単独処理いわゆる自区内処理にしても、2市1町の広域化を方向性を持っても同じでございます。
それから4番、一部事務組合方式だからだめだと、加盟はこれからいろんな点でだめだという先ほどのお考えを述べた議員もいらっしゃいますが、私はこういう問題は、2市1町の広域化を残しつつ、公明性に欠けるのであれば、これを私たちは指摘して再検討を図ることもできるでしょう。それから負担の問題がございますが、人口割にするべきだと私も思っているのです。こういうことはこれから話し合いで解決する方策を見出すのが、私たち一生懸命これから葉山町民の幸せのためには何を選ばなければいけないかというときに考えるべき問題だと思います。
5、町長の自区内処理方式、これにつきましては、私も大変に賛同する部分がございます。ですから、全く理解できないというものではありません。理想としては、本当に自区内処理でいきたい。それから、3万人ぐらいの人口で、顔の見えるところであれば、自区内処理がいいのです。でも、この2市1町広域化を否定するだけの町長から具体的代案がないというところが、今現実にどっちを選ぶかというときに、すぐに町長の自区内方式にのることはできません。それが一番の大きな問題です。
6、したがいまして、現段階では葉山町の財政面、それから葉山町民の最終的な利益、将来の安定したごみ処理方式を、等々を考えますと、今持っている材料で、私たちは、私は何を選ぶかというと、2市1町のこの広域化推進をしてきた、調印目の前でございましたけれども、これを町長がお断りになったというのは、甚だ残念でございます。ですから、2市1町の広域化を何とか残してもらえないか。そして町長の案を、実際に具体的に数値が出たときに検討してですね、これなら葉山町民のごみ処理方式について、幸せのために十分いけると思ったら、そのときは町長の案にのりかえてもいいとも思っています。先ほども6番議員も…いいえ、6番議員がごみ特でおっしゃっておりましたように、比較をしようじゃないか、大賛成でございます。それがない今の現時点では、私はどうしても2市1町の広域化を推進せざるを得ないというのが私の結論でございます。
よって、陳情第20−2号の問題につきましては、採択すべきというのが委員長報告におっしゃるとおり、賛成をいたしたいと思う次第でございます。以上でございます。(拍手)
○議長(笠原俊一君)他に討論はございますか。
まず、それでは反対討論ですね。
○16番(守屋亘弘君)16番守屋亘弘です。私は、本件の委員長報告に反対の立場から討論に参加をいたします。
陳情の趣旨は、先ほど委員長がお話しされたとおり、いわゆる2市1町のごみ処理広域化を推進すると、さらなる検討を進めてほしいということであろうかと存じますが、私は昨年11月15日の木曜日に、ごみ特で種々質問をいたしました。その前に、ちょっと言い忘れたことがございますので申し上げますけれども、私はいきいき葉山の会を代表して反対討論に加わります。以上、今のは追加でございます。ちょっと言わないと、後で代表に怒られる。
2市1町ごみ処理広域化基本計画案資料編について、私は先ほど申し上げた時点で質問をいたしました。その中で、いわゆる役割分担をした各自治体は、例えば葉山町の場合は資源化処理施設の役割分担でございましたけれども、その用地買収費は葉山町が負担する。なおかつ、用地買収を行った上で、環境アセス調査費も葉山町が負担する、そういうようなことになっておりました。また、中継基地は葉山町が負担する。すなわち、用地買収費、建設費の葉山町の負担となっております。それから個別処理費、これはいわゆる焼却灰の処理につきましては、外部委託するということでございますけれども、この費用の負担についても明確に決められておりません。
それと、私が一番危惧したのは、いわゆる2市1町でごみ処理をする場合に、葉山町ではあの資料に基づくと1万4100トンの処理を行う。その中で広域のごみ処理量は9900トンだとなっておりますけれども、2市1町でやる場合に、横須賀市と三浦市から受け入れるごみ量が、その数字と同じようなごみ量を受け入れて、不燃物処理施設で処理しなければいけない。そのようなことを考えますと、わざわざ倍のごみの搬出量を伴うものをやるべきではないと考えるのが理の当然であろうかと思います。私はその際に、先ほど来申し上げた用地買収費等は、非公式にはその場では答弁をしなくていいよと申し上げましたけれども、あれから6カ月たって、永遠に私は答弁をしなくていいと申し上げたつもりはありません。しかしながら今もって、いわゆる所管部署からは何ら返答がないのであります。このような費用を積み上げて、なおかつ単独処理がいいのか、あるいは2市1町の広域処理がいいのかを正確に判断する義務が私どもにあろうかと思います。その辺を踏まえて考えるのであれば、残念ながらそういう数値も出てきてないというのが実態であろうかと思います。
それから、なお、大変肝心なことは、去る4月17日の葉山町におけるごみ処理検討資料の中で、4ぺージの下から5行目、現在都市部における生ごみ資源化の取り組みについては、実験施設の稼働は見られるものの、一般廃棄物処理全体のシステムに生ごみ(メタン、堆肥)を位置づけ、本格稼働を実施している自治体を確認することはできず、稼働状況や臭気等の周辺環境、エネルギー回収量等の実効性の検討等を実施することはできないのが現状であるとありました。2市1町のごみ処理広域化においては、生ごみ処理施設、何と440トンの施設をつくるということになっております。このような担当部署の見解と、今申し上げた2市1町で行う生ごみ処理施設を建設するということは、全く整合性がとれてないと私は存じます。片や否定的な見解で出しながら、2市1町でなおかつ440トンもの大型施設をつくって、生ごみを処理するというようなことは、極めて論理的に矛盾をしていると私は考えます。したがって、一つの選択肢として町長が2市1町の広域化処理についてはノーという結論が出したということも一つの選択肢であろうかと私は考えております。
残念ながら、今の時点では先ほどもごみ特の中で種々議論が出ましたが、はっきりした自区内処理あるいは単独処理の利点を明確にしたものがないから判断ができないというのが実態であろうかと思いますが、ついては逗子市と連携した場合とか、そういうような広く目を広げて、議論の対象になる、あるいは検証できるものを指し示すべき状況にあるにもかかわらず、残念ながらそれがない。だから、常に議論が紛糾するというのが実情ではないかと思いますが、これは蛇足の部類でございまして、本来的な議論に戻れば、種々申し上げたとおり、私の質問にも残念ながら答えていただけない中で、本件の採択をするということは時期尚早と考えまして、私どもが唱えた継続審議というものについて、ぜひ考えていただけばと思いました。したがって、これにて反対討論といたします。(拍手)
○議長(笠原俊一君)次に、賛成討論を行います。
○12番(鈴木道子君)12番鈴木道子でございます。陳情第20−2号ごみ処理広域化推進の再検討を求める陳情につきまして、賛成の立場から私どもの21世紀同志会と公明の会を代表して13番議員が…(私語あり)申し上げたところでございますが、1点だけ…(私語あり)静粛にお願いいたします。1点だけ代表が申し上げてないことがございますので、申し上げさせていただきます。
先ほどの委員長報告に対し、反対の立場の議員の方からの発言の中で、広域化は市町村合併に結びつくかの発言がございました。合併の是非はいまだ問われている問題ではございません。私も葉山町をこよなく愛する一人であり、人口現在3万2,000人余りのこの小回りのきく、顔の見える町の状態をいつまでも保ってほしいと願っている一人でございます。しかし、少子高齢化の社会状況にあり、町民の安全・安心、福祉の向上を実現するために、合併の方向を勘案し、町民に投げかけなければならないときが来る可能性も秘めております。その時点においては、十分なる情報を提供した上での町民の意思を問うべきであり、現時点でごみ広域化が市町村合併に結びつくから反対であるとの言につきましては、説得性ある理由にはならないというふうに思っております。
委員長報告の採決すべきである意見の4番にも私自身の意見を申し述べておりますけれども、以上の観点から、委員長報告に賛成の立場から発言をさせていただきました。以上です。(拍手)
○議長(笠原俊一君)次に、反対討論を行います。
○6番(阿部勝雄君)すいません。日本共産党を代表してうちの団長がやったんですけれども、言い忘れたものは追加していいというふうな今の議論だったものですから、私も追加させていただきたいと思います。
私たちは、まずごみ処理で一番大事なことは、資源化・減量化が最も大事だと思っています。その方向がないままで、どう処理するかという点を考えれば、広域化処理というのは、これは当然のことながら有利なのは私も同感であります。ところが、今回このごみ処理の減量化を、じゃあ広域処理でどういう計画を立てたのかと。私は何度も質問しましたけれども、横須賀市のごみに追いつこうということで、可燃ごみは横須賀市に追いつこう、不燃ごみは三浦市に追いつこうと、こういうのが計画でした。確かに葉山はおくれていますから、それに追いつくだけの努力は必要です。
ところが、この2市1町の広域化のことを考えて、一番大きな横須賀市の減量化の目標は、たったコーヒー缶1個です。それ以外は23年度まで目標値を下げるという計画はないのです。この辺が私は本当にこのごみ資源化・減量化の、この目標から見て、この目指すべき方向から見てですね、広域化というのは本当にただ処理するだけということになっていると私はずっと指摘しました。ですから、こういう点について広域化と、それに比較する私たち独自案を出せと、こういうことを強く求めてきました。このことは、この広域処理のことが出たのは9年前ですから、9年間言い続けたと思っていただきたい。それを今、まだ出してないのは、私は森町長に言うべきことではなくて、前の町長であるべき守屋前町長が、何度言われてもそれを出そうとしなかったところに私は問題がある。これを出しておいて、それで我々が広域化が有利だと判断してどうなったんだと。それを覆した森町長だったら、私も大いに批判したいと思うんですが、私らも今、この単独で処理する方針は持っておりません。
ですから、先ほどごみ特でも言いましたけれども、それを森町長が方針として出したんですから、当然のことながら、単独でするにはこういう利点とこういうデメリットもありますと。これをどういうふうに克服するか、そこまで含めた代案というんですか、自分の思いを出していただいて、議会を説得するだけの力も持ってですね、私たちに提示するべきだと私は言いました。それをもって今、もしこの広域化にすると言われれば、森町長が今言ったように、2市のほうで横須賀、三浦のほうでですね、じゃあそれまで待ってくださいといったら、2市のほうが待たない、待てないだろうと。あと1年待て、こういうことで今いったように9年間もその比較ができなかったんですから、3カ月で出せ、6カ月で出せと、これを言うほうが我々としてはおかしいんじゃないか。それを黙ってきた我々議会としても問題であるんじゃないか。このことを考えれば、森町長が向こうに行ってお待たせするのは申しわけないといって断ったのは、私は当然かなと思いました。それも森町長は、我々議会だけでなくて、町民に公約して独自処理をしたいと。こういって3分の1強ではありましたけれども、支持を得たわけですから、その方向を公約として実現しようとする努力は、私は当然だと思います。ただし、議会の中ではまだ全員がそうなっているわけではありませんので、議会に対する説明責任と、それを説得するだけの資料をそろえていただきたいことは、私も申し添えたいと思います。
こういう点から見て、今回、陳情が2市1町を再検討しろということなんで、再検討という名だけだったら、私もそれは当然のことながら比較検討していく必要はあると思います。ただし、町長として公約を実施するということは、私は当然だと考えますので、再検討して、これをとめるの云々ということは我々の議会を超えていると考えています。以上で討論を終わります。(拍手)
○議長(笠原俊一君)次に、賛成討論を行います。
○1番(伊東圭介君)1番伊東圭介でございます。ただいまごみ問題特別委員会委員長より報告がありました陳情第20−2号ごみ処理広域化推進の再検討を求める陳情について、委員長報告に賛成の立場より尚政会を代表し、討論に参加させていただきます。
陳情の趣旨は、葉山町、横須賀市、三浦市とのごみ広域化は、葉山町の厳しい財政状況や用地確保の難しさを考慮すると、少しでもコストの縮減が図れ、かつ環境保全の上からも有益であると思われる。よって再検討を求めているものであります。
先ほどから議員の皆様方が言っているとおり、この陳情を審査いたしました4月17日とは、残念ながら状況が大きく変わっているのが現状であります。また、本日ごみ問題特別委員会の町長答弁を聞く限りでは、この陳情を採択する意味があるかどうかというのは甚だ疑問な部分もあるわけでございますけれども、態度を表明するべきというふうに考えております。
町長は、この委員会の結論を無視し、5月7日に横須賀市、三浦市に、2市1町で行う広域化の枠組みを脱退し、覚書を解消することを決めたわけであります。まさにこの決定は、町長の独断的判断であり、決定である。そして町長の責任は重大であると考えます。我々会派としては、町長の考える具体的ビジョン、方法が見えない状況においては、議会において長年にわたって町のごみ処理について検討してきた経緯もあり、2市1町の処理方法がベストではなくても、広域と単独処理とのメリット・デメリットの比較において、財政的問題、それから環境負荷、高齢化問題、両市との今後の関係等を考慮すれば、広域有利と考えざるを得ないという状況でありますので、委員長報告のとおり陳情20−2号は採択すべきものと考えます。以上です。(拍手)
○議長(笠原俊一君)他に討論はございませんか。
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。本件については起立により採決を行います。陳情第20−2号については、委員長報告のとおり採択することに賛成の方は起立を願います。
(起立多数)
起立9名でございます。よって、起立多数により陳情第20−2号は採択されました。


○議長(笠原俊一君)日程第5「議案第1号専決処分の承認について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(笠原俊一君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(根岸隆男君)議案第1号専決処分の承認について御説明を申し上げます。
専決処分書にもございますとおり、戸籍法及びその改正に伴う地方公共団体の手数料の標準に関する政令が改正され、本年5月1日から施行されたことに伴い、葉山町手数料条例の一部を改正する必要があり、議会招集の時間的余裕がないため、専決処分書のとおり4月18日付で専決処分をさせていただきましたので、御承認をいただくため提案をさせていただいたものでございます。
内容につきましては、参考資料の条例の概要に記載してありますように、戸籍法の改正により従来何人でも戸籍謄本・抄本等の交付請求ができるとされていた戸籍の公開制度に関して、交付請求をすることができる場合が制限されることとなりました。これに伴い、地方公共団体の手数料の標準に関する政令において、引用している戸籍法の規定が改正されたため、葉山町手数料条例におきましても別表同様に引用している戸籍法の規定を改正することとしたものでございます。
別表第20、21では戸籍に関する諸証明書について、別表第22、23では除籍に関する証明書について、さらに別表24につきましては届け出に関する証明書について交付請求できる場合の制限を改め、または加えたものでございます。
以上で専決処分の報告を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(笠原俊一君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
○8番(畑中由喜子君)確認だけお願いしたいんですけれども、この戸籍法の改正によって、実際に手数料そのものが変わるということは、新旧対照表は取り出して拝見しているんですけれども、一切ないということでよろしいですね、内容的には。
○生活環境部部長(成島光男君)このことによりまして手数料の額の変更はございません。
○議長(笠原俊一君)他にございますか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件は承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第1号は承認することに決定をいたしました。


○議長(笠原俊一君)日程第6「議案第2号専決処分の承認について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(笠原俊一君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(根岸隆男君)議案第2号専決処分の承認について御説明を申し上げます。
専決処分書にもございますとおり、本年4月30日に地方税法等の一部を改正する法律が公布され、葉山町税条例の一部を改正する必要がありましたが、議会を招集する時間的余裕がないため、専決処分書のとおり同日付で専決処分をさせていただきましたので、御承認をいただきたく提案させていただいたものでございます。
内容につきましては、参考資料として配付してございます条例の概要に記載してありますとおり、地方税法が改正され、法人住民税の均等割の最低税率が適用される法人の定義が明確されたこと、並びに法人の定義が見直されたこと、また条例で引用している法律・政令の条及び項番号が改正されたことに伴い、所用の改正を行いました。
附則につきましては、第1項で施行期日を公布の日から、一部を本年12月1日からとさせていただきました。第2項及び第3項では、法人の町民税部分の改正に伴う適用関係を規定し、第4項では一般社団法人及び一般財団法人に関する法律が施行されるまでの間の適用について規定をさせていただきました。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(笠原俊一君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
○8番(畑中由喜子君)新旧対照表を拝見したんですけれども、項番…番号の順番ですよね…を変えたと、振り直したと。逆にしたわけですけれども、それの意味というのはどういうところにあるのかがちょっと理解できないんですが。法律でそういうふうにするということなのかもしれませんが、その意味がわからないんですが。
○総務部部長(根岸隆男君)このいわゆる逆転、結果として逆転になっているわけですけれども、これについては担当のほうから県を通じて実は確認をしましたところ、この部分については明快な回答は返ってきておりませんが、ただ地方税法上の改正も同様の改正になっているということで、これについてはこのような町条例もこの方式を採用させていただいたということで御理解いただきたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)法律を改正するには、その趣旨というものがあると思うんですけれども、じゃあその辺は趣旨の説明がないと。ただ項順を変えたということしかないということですか。
○総務部部長(根岸隆男君)これについては、明確な、こういうことで逆転をしたという回答というか、それはいただいておりませんので、今の議員御質問の件についての趣旨については省略をしてございます。
○7番(近藤昇一君)ちょっと今、引っかかるんですよ。提案されるからには、この表、別表…いわゆる第12条ですよね。12条の表。これだけ全く真逆にするわけですよね。ですから、何らかの意図があると思うんですよ。ただ上でもって法律が変わったからね、ただ変えただけだという提案の仕方というのは、果たしてどうなのかなと。特に地方自治、分権がね、叫ばれている中、町は町としての考えで、これはこういう意図でもってこうなっているんですと、法律の趣旨はこうですというやっぱり説明がここでもってあるべきだと私は思いますけどね。県ももしそんな説明できないようだったら、県だってとんでもない話ですよ。いかがなものでしょう。
○総務部部長(根岸隆男君)まず、御質問の趣旨は十分理解できるわけでございまして、私がさせていただいた答弁についても、そのとおりでございますが、ただ、説明の中に、説明させていただきました中に、いわゆる第12条のですね、最低税率が明確化されたということで説明をさせていただいておりますが、その部分というのは、今回の新条例の一番上段について、均等割500円の…失礼しました、5万円の欄のところが一番強調されている部分です。したがいまして、これはあくまでも想定でございますが、その部分が強調されているものというふうに事務的には理解をしております。
○議長(笠原俊一君)他に質疑はございますか。
○8番(畑中由喜子君)改正前のときに法人等ということで、法人でない社団とか財団で代表者または管理者の、管理人の定めのあるものを言うということになっていますけれども、ここの部分はどうなるんですか。
○総務部部長(根岸隆男君)その部分が法人等、例えば人格のない社団等につきましても、これまでは法人等の一つの枠組みに組み入れられていたわけでございますが、この新たな条例につきましては、この表の中の区分の中に「人格のない社団等」という言葉で明確にその法人が明確化され、定義づけされたということになっております。
○議長(笠原俊一君)他に質疑はございますか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件は承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第2号は承認することと決定をいたしました。


○議長(笠原俊一君)日程第7「議案第3号教育委員会委員の任命について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(笠原俊一君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(根岸隆男君)議案第3号について御説明をさせていただきます。
現教育委員会委員であります高木太郎氏から、5月15日をもって辞職したい旨の願いが4月30日にあり、同日付で町長及び教育委員会の同意がありましたので、新たに補欠委員を選任する必要があり、逗子市桜山5丁目15番16号、豊田茂紀氏、昭和16年3月23日生まれ、満67歳を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。
豊田氏の略歴につきましては、配付させていただきました資料のとおりでございます。なお、任期につきましては同法第5条第1項ただし書きの規定により前任者の残任期間である平成22年3月7日までとなります。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(笠原俊一君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
○3番(金崎ひさ君)町長にお聞きいたします。けさの議会運営委員会で判明したことでございますけれども、この豊田氏が所信を書いた、自分のお考えを書いたA4の紙が共産党と、それから21世紀同志会と公明の会の方に配られて、それを資料として持っているというお話がございましたけれども、私は代表者でございますけれども、新葉クラブのほうにはいただいておりません。どういう趣旨で、どういう仕分けをもってお配りになったのかをお聞きいたします。
○町長(森英二君)今のお名前が上がった各議員さんと、それから8番の畑中議員さんも加わっていたと思いますが、それらの人から、この任命しようとしている人物のことをより詳しく知りたいという要望がありましたので、その方にお渡しをいたしました。
○3番(金崎ひさ君)教育委員会の委員の任命についての議案でございますので、より多く知りたいというのは全議員の考え方だと思います。要望があって、そして豊田氏がそれに何かコメントを書いたものだと思うんですけれども、まだ目にしておりませんけれども、一部の議員に配るのであれば、町長としては議長に申し入れをして全議員に配っていただく資料として配るべきだと思いますけれども、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
○総務部部長(根岸隆男君)議会の皆様に議案を提出する際に当たりましては、当然その前段階で事務局のほうでどのような資料を提出させていただくかということについては調整あるいは協議をするということでございます。本件の御指摘のありました書き物につきましては、当然その存在自体は事務的には承知しておりますが、今議会におきまして、これは資料としては提出をしないということで皆様においては今、提出をさせていただいておりますこの資料が正式ないわゆるその審議資料ということで御理解をいただきたいと思います。
○3番(金崎ひさ君)議長、よろしいんですか、今のような御答弁で。町長の姿勢が問題だと思うんですけれども。豊田氏が…豊田氏がお書きになって、御自分はこういう考えをしているというふうなことを書いたものをいただいたということをきょうの議会運営委員会で聞いたんですけれども、私たちもその方がこの人選に向いているのか向いていないのかという判断をするのに、大変な重要な資料だと思うんですね。お考えが書いているということは。それを一部の議員にだけ配って、議長には何もお話がなかったということは、これはいいのかどうかというのは、私は大変疑問なんです。配られてない議員も何人もいると思うんですけど、少なくとも私と、それから会派の待寺議員は配られておりません。あとの方はわかりませんけれども。
○議長(笠原俊一君)議長自体もそういうのを見たことはありませんので、ちょっと暫時休憩させていただきます。(午後5時44分)
○議長(笠原俊一君)ただいまの件で議長から報告をいたします。質疑の中にありました資料につきましては、町長個人が非公式に対応を行ったということでありまして、議会運営委員会ではこの件について取り扱えないということでありましたので、議会運営委員会は開催に至っておりません。ということでございます。
それでは、休憩を閉じて会議を再開をさせていただきます。(午後6時11分)
○3番(金崎ひさ君)少し勘違いがあったようで、本当に申しわけないことでございましたけれども、私は当然、全議員に配るべき資料を各会派をピックアップして、そこだけに配って回ったというふうに思いましたものですから、ちょっと問題にいたしましたけれども、休憩中にいただいた議員から伺いましたところ、私たちが議員が、その方たちが要求をして町長がつくって出してくださったので、あなたも読みたければ町長にお願いをすればよかったではないかという話でございます。公式文書ではないんですけれども、この教育委員会の委員というのは私、大変な重要なポストだと思っておりますので、できますればそれを読んでみたいと思うんですけれども、休憩中にコピーしてあげようかという議員もいたんですけれども、あそこまで休憩に入ったので、正式に出していただけるものなら、町長の私文書ではございますけれども、私たちも欲しいということで、私の会派に、2人分でございますけれども、出していただけるものなら、ちょっとまた休憩をしていただいて出していただけたらと思うんですけれども。もしよろしければ議長、そのあたりを采配していただきたいと思います。
○議長(笠原俊一君)あくまでも非公式なものでございますので、町長がこの場でいいよと言っていただければ、お渡しするのも可能かなと、個人的には思いますけれども、町長いかがでしょう。
○町長(森英二君)この今の話題の資料につきましては、金崎議員がおっしゃったように、希望、より人物を知りたいという、これも本来当然の要求だと思います。そういったことで要求がありましたので、私は即、当人に連絡をとりまして、作成をしてもらい、届けたということでありまして、ただそのお渡しする段階において、これは全員に本来ならば渡して、全議員さんに見てもらえれば一番いい資料になるのかなというふうに実は考えました。しかし、それは総務のほうと相談をしたときに、今まで人事案件についてはそういう詳細な本人の考え方を書いたものとか、そういったものを出した経過が、経緯がないということで、そうしますと、これからいろいろ審議会の委員の任命だとかいろいろな人事案件が出てくるときに、より詳細な資料を全部要求どおりつけるようになるのかどうなのかということも判断して、希望する方にだけ出したといういきさつを御理解いただきたいと思います。ですから、今の御質問の、より詳細を知りたいということであれば、A4のペーパー1枚半ぐらいですか。ですから、さっと読んでいただけるものですので、きょうここで採決していただけるのに、時間的には問題はないと思いますので、出すことにはやぶさかではない。私としてはお出ししたいと思います。
○議長(笠原俊一君)議長としては、公式な議案の中で、時間もありますのでね、やりたいと思っておりますけども、休憩の動議ということで出されますか。私のほうとしては正式な議案の、私自体も今の町長のものについては持っておりませんし、ただしながら、しかしながら議案として正式なものがございまして、これで我々は今の議会の中では諮っていかざるを得ないのかなと、個人的には思っております。
○7番(近藤昇一君)3番議員のお気持ちもわかるんですけども、我々も非公式な中での要求であったはずなんですよね。今現在は本会議の場での要求となります。そうすると、今後の慣例と今後していくのかね、そこはやっぱりはっきりしておかないと、先ほど休憩の間にね、町長のほうに要求されてそれぞれが各自手に入れておられるのであるのかなと思ったんですけど。本会議での要求となると、今後の先例になる可能性もありますので、その辺はちょっと議長のほうも配慮されたほうがいいのかなと私はちょっと思いました。ですから、もしやるのであれば、再度休憩をとっていただいて、休憩の中で、正式にじゃなくて町長のほうにお願いされれば、その先例にならないのかなと、私はちょっと思いましたので。
○議長(笠原俊一君)正式な形でやるには休憩の動議なり出していただくなりして、動議が成立すればすると。私自体も今、近藤議員と同じ考え方で、正式の場所ですから、正式のものだけでやりたいなという個人的には思っております。(「休憩されたらどうですか」の声あり)動議が出ればね、話は、賛成者があれば休憩します。
○3番(金崎ひさ君)大変申しわけないんですけれども、やはりよりよい判断をしたいと思いますので、休憩の動議を出させていただきたいと思います。(「賛成」の声あり)
○議長(笠原俊一君)それでは今、休憩の動議がございましたので、動議の採決を行います。ただいまの休憩動議に賛成の方、起立を願います。
(起立多数)
11人賛成者がございますので、暫時休憩をさせていただきます。(午後6時18分)
○議長(笠原俊一君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後6時26分)
休憩前に引き続き質疑を続行いたします。
○11番(待寺真司君)町長にお出しいただきました資料の中を見させていただく中で、今の教育環境を取り巻く中で、非常に重要な事項として発達支援システムの確立というのが葉山町の教育行政、それから福祉の部分でも非常に重要な課題であります。町長はその重要な課題について、御認識を持たれている中で、今度教育委員に任命された方に対して、その辺の見識あるいはどう取り組むか、そういったことはお話をされましたでしょうか。
○町長(森英二君)その豊田氏ですね、今上がっている豊田氏にその点は確認をしております。十分それは学習しながら、自分自身もですね、取り組んでいきたいと、そういう熱意は語っておられます。
○11番(待寺真司君)今の御答弁ですと、学習しながらというところの御答弁がございましたけれども、現時点での認識としては余り持たれてなくて、今後教育委員になった段階で、残りの残任期間ということになろうかと思いますが、その間でしっかりと取り組んでいくという意味として受け取ってよろしいですか。
○町長(森英二君)はい、そのとおりで結構だと思います。
○議長(笠原俊一君)他にございますか。
○13番(伊藤友子君)今回の教育人事につきましては、町長になられました直後から、自薦・他薦、教育長にというのは複数あったというふうに私は耳にいたしておりますが、それは事実でございますか。
○町長(森英二君)複数の方から自薦・他薦で申し入れがありました。しかし、私は慎重に考えて、この豊田氏が最適であるというふうに判断をしたわけでございます。
○13番(伊藤友子君)はい、わかりました。それから、もう一つお伺いいたしますのは、今、社会情勢が非常に大きく変化しております。そして、もちろん教育環境もそうでございます。そのときにですね、より透明性のある行政を町長は望まれると思いますし、もし望まれるならばですね、公募というような、公に広く皆様から募集すると、こういう手もあったのではないかと思われますが、公募に踏み切らなかったのはいかが…どうしてでございましょうか。
○町長(森英二君)実は、3月の末でもって、ひょっとしたら現在の教育長が辞任されるのかなという感触も持っておりました。そうなりますと、即後任を選ぶのに公募して云々と、私は1月の20日に就任ですから…21日ですね。非常に時間が短いと。公募ということになれば、じゃあそれを選定する人を求めなければいけません。検討委員会なりをですね。それもまた公募でやるのか、庁内でいいのかとか、いろんな方法を考えなければいけない。もう私としても前例のないことですから。確かに隣の逗子市さんでは公募の例がありましたから、学習することはできると思いますが、かなりの時間も要するだろうということも思いましたし、そう考えているうちに、この方ならばもう最適であるという気持ちになっておりましたので、自信を持って推薦をしたということでございます。御理解いただきたいと思います。
○16番(守屋亘弘君)教育委員会の委員の任命についてということでございますけれども、一応現教育長が辞職をなさるということを踏まえて考えますと、この方がですね、教育長にふさわしいと、あるいはその含みだよというように考えてよろしいんでしょうか。
○町長(森英二君)はい、この方は学校の校長先生出身でございますが、非常に社会性といいましょうか、生涯学習などに対する熱意、見識、そういったものも理解しております。ですから、教育委員会の中の委員として5人目に推薦していただくわけですから、5人の中であくまで選任されるということでおります。だから、教育委員5人の互選ということでございますので。ただ、私としては、今発言を求められれば、教育長として選ばれればいいなという期待は十分持っております。
○16番(守屋亘弘君)まあ、そういう期待があるということで、前提で考えますとですね、町長はさきの選挙に当たって、マニフェストということでですね、町長、副町長、収入役、教育長、それから議員の報酬を削減するという公約を掲げましたけれども、どの程度削減するように考えておられましょうか。
○町長(森英二君)まだその決定的なといいましょうか、具体的な数字には結論出ておりません。これから考えていきます。
○16番(守屋亘弘君)3年前のね、町長選でここに資料もあるんですけれども、三役、特別職の給与及び削減案ということで、大体20%、教育長は10%、それから御丁寧に副議長は25%削減と数字が入っているんですけども、そういうような数字で考えてよろしいんでしょうか。
○町長(森英二君)今、副議長とおっしゃいましたか。(「副議長」の声あり)25%と。(「これ書いてある」の声あり)3年前にそれが書いたものという今お話ですけれども、現在はまだそれにとらわれるということでなしに、新たに考えたいと思っています。
○16番(守屋亘弘君)ちょっと細かい話で恐縮ですけれども、教育長の場合はですね、通勤手当は出るんでしょうか。
○総務部部長(根岸隆男君)通勤手当については、支給をされないということでございます。
○12番(鈴木道子君)1点だけ確認をしておきたいことがございます。現在の葉山町の教育につきましては、教育委員の皆様を初め校長先生、教職員、家庭、地域、職員、多くの方々の深甚な御努力、御協力により開かれた、進展する方向に…進展する方向の状況の学校教育になっていると私は認識をしております。
ところで、町長が御提案なされましたこの豊田氏につきましては、高校畑をお歩きになっている方でございます。かつて葉山町でも高校畑をお歩きになった方が教育長だったことがございますけれども、1点、義務教育、小・中の義務教育の現場での教育と、それから高校畑での教育について、若干違うようなところがあるかに承っております。このところの意思の疎通が十分になされるかどうかということが大変に心配でございます。そして現場の声を十分にお聞きいただき、相互の意思疎通のもとに将来の葉山、また日本の将来を担うような子供の教育が望ましいというふうに考えておりますが、その辺の御確認を十分になされたかどうか、それを確認をさせていただきます。
○町長(森英二君)私もここ約1カ月の間に町内の6校全部視察で回りまして、校長・教頭を初め給食室の職員の方との面談とか行いまして、実際に授業を見、給食も食べ、その間、感じたことは、学級の、今よく世間で言われる生徒の乱れといいましょうか、あるいはいじめだとか、情緒不安定で校舎内を、教室内が走り回ったりして授業が成り立たないとか、いろいろ問題が出ている、世間ではですね。葉山の場合に6校、一つもそれがなかったと、感じなかったということで、非常にいい教育環境で維持されている。これはもう先生方、それから教育委員の皆さんもちろん、それからPTAの方の協力のたまもので、本当にいい子供たちが、すくすくと育っているなというので、本当に実感しました。豊田氏につきましては、高校畑を歩かれた方です。だからこそ、この小・中学校というものの実際の経験はないんですけれども、お子さんがお2人、葉山の小学校、中学校を出ております。その間、PTAとしてかかわりもあったわけですから、全く知らないわけではない。そういった意味で、しかしそこの教師とかを経験しているわけではないので、一層コミュニケーションをしっかりとっていくということの重要性は、彼とつくづく話をしております。
○3番(金崎ひさ君)町長に二、三質問がございますけれども、まとめて言いますとお忘れになると困りますので、一つずつ申し上げます。町長は軽度発達障害について、どのようなお考えを持っていらっしゃいますか。
○町長(森英二君)今、私、学校視察をしたと言いました。その各クラスに、学年に1人ぐらい、あるいは学年によると2人ぐらい、そういったお子さんがおられます。そのお子さんについては、特別にスペシャルティーチャーといいましょうか、その先生がついて、全くぴったりくっついて指導しているという風景も見ました。これはやはり町費でもって賄う教師ですから、町の税金なんですけれども、こういった面は非常にうまくいっていると理解しております。
○3番(金崎ひさ君)確かに葉山町は大変そういう教育の部分ではうまくいっているという兆しが見えるというふうな形で、私たち会派としても大変進めてまいりました。そのことに対して教育長がかわる…教育委員会の委員の方がどのようなお考えを持っていらっしゃるかなということを大変私は懸念いたしておりました。それで、大変失礼だったんですけれども、御本人にそのことだけお聞きしたいということで、御連絡をさせていただきましたら、本当に非常に何ていうんですかね、すがすがしい方で、現在は本当に何も知らないとお答えしたほうが正しい答えですというふうに申し上げたほうがよいというふうにおっしゃってくださいました。今、私的なものでということで、この出たものに関しましては、軽度発達障害に関しても書いていらっしゃいますし、大変勉強熱心な方だなというふうに私も推察はいたします。それで、この何日間の間にこれだけのものが書けるということは、さすがに校長先生をなさった教育者だなというふうに思いますけれども、町長はこの方とはどのようなお知り合いでいらっしゃいますか。
○町長(森英二君)添付資料の議案資料の中に学歴というところがございますが、昭和38年3月に明治大学の法学部を…政経学部卒業と。長く葉山の堀内に住んでおりました。そういう関係で、私ども明治大学の卒業生が逗子・葉山に約800名おります。その中で約百数十名で、校友会逗葉支部というものを明治大学校友会をつくっております。そのメンバーとして入ってこられました。古くはないんです。現職を退いてから入ってこられましたので、そこでの知り合いでございます。ちなみに、うわさで彼と私とは飲み友達であるというようなうわさが流されていたようですけれども、私はどなたにもそのような話した覚えもありません。現実に会で飲み会もありますけれども、彼はほとんど酒は飲めないほうの部類でございます。蛇足ながら、つけ加えておきます。
○3番(金崎ひさ君)蛇足でそのようなことを言われたら、言わざるを得ないんですけれども、実は5月1日10時15分から町長が議長室に見えまして、そして今回の臨時会のことの日程調整にいらっしゃいました。それで、私も同席したんですけれども、そのときに議長が、この方はいろんなうわさがありますけれどもということで、町長が今のようなうわさを、共産党員ではないかとか、いろんなうわさがあるんだけれども、そんなことは全くございませんと、・・・・・・・・・・・おっしゃったときに、私がどういうお知り合いですかと言いましたら、10年…校長を退職した平成10年以降からのお友達で飲み友達ですと、町長がおっしゃったんです。それは本当にどなたがおっしゃったか知りませんがということではなくて、町長の口から出たことで、私は飲み友達という友達はいないので非常にびっくりして、新鮮な言葉だったので、議長とびっくりして、そのお話を言って、議長が証人になってくださると思うんですけれども、今は蛇足で町長がおっしゃったということは、御自分が発した言葉であるということを認識していただくために申し上げまして、それがどうこうということではございませんので、一応報告をさせていただきます。
そして、実は教育委員会の委員の任命なので、教育長にもお聞きしたいなと思ったんですけれども、教育長はきょうは欠席でいらっしゃいますけれども、会派の調べによりますと、教育長はきょうは随分、3月ぐらいからきょうはだめという日程だったようで、それで町長が日程調整にいらしたときに、町長みずから13日とおっしゃったんですね。これは13日、教育長がいらっしゃらないとうことを把握していなかったということでしょうか。
○町長(森英二君)そのとおりです。この日にち、きょう決まったという話をしたときに、実は職員共済組合か何かの関係で、人間ドックを申し込みをすると、随分早くにいついつという日にちが決められてしまうということで、どうしてもダブってしまったと、出席できないということは聞いております。
○3番(金崎ひさ君)教育長にとって最後の議会でございますし、その辺を加味して、議長のところに13日と言っていらっしゃる前に、日程調整を内部で行うべきではなかったかというふうに私は考えます。
それで、教育部長にお聞きしますけれども、今回この教育委員会の任命というのが議案に出てまいりましたけれども、万が一これが否決された場合に、教育委員会委員の行動、会議録とか会議に支障が来されるものかどうかって、定足数とかそういう意味で支障が来されるものかどうかをお聞きいたします。
○教育部部長(吉田仁君)定足数につきましては、町村につきましては3名以上、教育委員が3名以上いればよろしいという法律がございます。
○議長(笠原俊一君)他に質疑はございますか。
○7番(近藤昇一君)先ほど3番議員の発言の中で共産党員ではないかと、いや、そうじゃなくて人格者だと。あたかも日本共産党員が人格者でないがごとくの発言がございました。どちらが発言したか、私はわかりませんけれども、この発言については取り消していただきたいと思いますけど。公式な場での発言ですから。我が党に対する重大な侮辱です。
○3番(金崎ひさ君)申しわけございません。おっしゃったのは町長なんですけれども、ここで申し上げたのは私でございますので、取り消させていただきます。
○町長(森英二君)私はこの豊田氏が共産党員であるということは一言も言ったことありません。うわさとして流されてきたのを聞いております。そこで、またもう1人、ある人物の紹介で来たというから、その人に、もし私が間違って言っていたとしたらいけないと思って確認したけど、その人に豊田氏の話をしたことはございません。共産党員ということも、もちろん言っておりません。
○3番(金崎ひさ君)私は先ほど申し上げましたように、この町長がおっしゃったことではございますけれども、大変近藤さんに対して失礼なことを申し上げたと思いますので、この議事録は削除していただきたいと思います。
○7番(近藤昇一君)私に対してでないんです。全国何十万人いる日本共産党員に対して重大な侮辱なので、場合によったら私、ここでもって懲罰動議かけてもいいと思ってますけど。それだけの重大な発言だと私は思ってますけど。
○議長(笠原俊一君)議長のほうから金崎議員に、やはりいろいろな主義がございまして、その相対するいろいろな主義が気に入らないことがございますけれども、そういった相手に対する公の場所での答弁についてということで、注意をさせていただきます。
○3番(金崎ひさ君)申しわけございません。私の意見として申し上げたのではないけれども、人が言ったことであっても言ってはいけないことを申し上げました。おわびして訂正させていただきます。
○町長(森英二君)そのことに関連して、森町長が言ったと先ほどから再三言っておられます。その事実はありませんので、撤回してください。
○議長(笠原俊一君)その件につきまして、議長のほうからあります。私のほうで質問をしたときに、うわさでは共産党員であるというようなうわさが流れているけど、そういうことはありませんということで、私のほうはどういう方ですかとお聞きしたときに、森町長が言われたことは事実でありますので、それは金崎議員が質問をしたとおりでございます。これは、うわさですということでお話をされたのは、私も聞いておりましたので、そういったことでございます。ただ、本人が言われた、それが、その方がいいとか悪いとかいう発言はされておりません。ただ、そういううわさがあったということでお話をされていたことは私も聞いております。
○町長(森英二君)ちょっと正確に物を理解いただきたいと思います。私は議長と副議長にお会いしたときに、うわさとしてこの人は共産党員じゃないかということを流されていると。だけどそういう事実はありませんよと言ったわけであって、私がそういうことを言ったようにとられる、今の議長、それから金崎さんの発言は撤回してもらいたいと思います。
○議長(笠原俊一君)議長のほうからあります。ですから、主義主張の話をされただけのことでありまして、それがいいとか悪いとかいうことは、私も言ってませんし、町長もその中では言っておりません。
○7番(近藤昇一君)共産党員かそうでないかについて私は問題にしているわけじゃなくて、その後に続いた言葉で、そうではなくて人格者だという発言があったと。じゃあ共産党員であったら人格者じゃないのかと。共産党員であったらふさわしくないのかと。我々はだって2人はね、町民から信託を受けて出てきてるわけですよ。全国400万の支持者がいるわけですよ。それに対して非常な侮辱だと思いますよ。だから、そこの部分を私は言ってるわけです。共産党員かどうかなんていうのは問題ないんですよ。
○議長(笠原俊一君)議長からそういうものは…。
○7番(近藤昇一君)そういう発言の事実があったのかどうかね。そうでなくて人格者だって、先ほどは確かに言われました。
○議長(笠原俊一君)そこはちょっと私も記憶がないものですから、何とも言えません。
○3番(金崎ひさ君)申しわけございません。私はそのように聞きましたけれども、言った言わないのことになりますので、私は訂正させていただきます。申しわけございませんでした。
○議長(笠原俊一君)他に質疑はございますか。
○7番(近藤昇一君)今の部分を議長裁量と発言者の同意を求めて、私は削除を求めます。
○議長(笠原俊一君)わかりました。この際、議長の権限で削除させていただきます。
他に質疑はございますか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第3号は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声あり)
御異議がありますので、これより討論を行います。まず、原案に反対の発言を許します。
○16番(守屋亘弘君)16番守屋亘弘です。私は、先ほどと違いまして、いきいき葉山の会を代表せず、反対討論に行います。
町長は、さきの選挙の際に、マニフェストとして、自然を守り生かしますと。その中で、農・漁業を再生し、地産地消を進めますとあります。それと、ごみ処理につきましては、自区内処理に原則を置いて行います。この広い葉山において、人材活用あるいは人材登用の面で、どなたもおめがねにかなわなかったということではないと私は存じます。これは私は確信を持って我が葉山町にも多くの人材、適任者がおられると存じます。それを通り越して、先ほど私は質問いたしましたけれども、通勤手当も出ないような我が町に来ていただくのは大変私としては心苦しい。なおかつ、その方は、私にあえて言わせれば町民税もお払いになってない方。そういう方を今回推薦されても、私の理念からして、とても賛成できる筋合いなものではございません。以上をもちまして私の反対討論といたします。
○議長(笠原俊一君)次に、原案に賛成者の発言を許します。
ないようでしたら、原案に反対者の発言を許します。ございませんか。
○1番(伊東圭介君)1番伊東圭介でございます。ただいま審議されております議案第3号教育委員の任命の同意について、反対の立場より討論に参加いたします。
現在提案されている方にはですね、賛成も反対もするだけの材料がないのが事実であります。しかしながら、その手続において、著しく不平等な取り扱いを受けたと思わざるを得ない部分があります。これはまさに町長の姿勢のあらわれであり、賛成してほしい議員だけに非公式な形とはいえ配られた事実があるのではないでしょうか。それがこの質疑の際にも明らかになりましたし、午前中の議運で明らかになったわけであります。これはまさに議会軽視というほかにならないわけであります。
それから、最後に指摘をさせていただきますけれども、町長においては情報管理には厳重な姿勢を望みます。現在の葉山町は情報公開ではなく、情報の垂れ流し状態にあるというふうに考えます。5月7日の三浦市、そして横須賀市の訪問の件も、5時35分にはもう既にインターネットブログには掲載をされているということでございますので、このあたりについては厳重に指摘をさせていただきます。以上です。(拍手)
○議長(笠原俊一君)原案に賛成者がございませんでしたので、反対者の討論を許します。
○11番(待寺真司君)11番待寺真司です。私は新葉クラブを代表いたしまして、議案第3号教育委員会委員の任命についての議案に対して、反対の立場から討論に参加をさせていただきます。
16番議員からの御指摘にもありましたように、私自身も葉山町に小・中教育、義務教育あるいは幼児教育などさまざまな分野で優位な人材、活躍をされている人材をたくさん存じ上げております。そのような方の公募もなく、議会への説明に対しても、要求された資料を要求した議員にのみ資料を配られ、本日の判断をせざるを得ない状況になった、この議案の略歴書を見るだけでは、なぜこの人が選ばれたのか、そして先ほどの私の質問に対しても、発達支援システム、それから軽度発達障害について、これから勉強するというお話を町長はそのとおりということでお答えをいただきました。今まさにこの発達支援システムがこれからの幼児教育それから学校教育、特別支援教育の中で大変重要な位置づけとなる事業であるにもかかわらず、その見識をこれから勉強されるという方を教育委員に新たに任命するのはいかがなものか。こういった部分も含めまして、当議案に対して反対の立場より討論に参加させていただきました。
○議長(笠原俊一君)次に、反対討論を行います。12番…(「賛成討論ではございません。」の声あり)賛成討論、賛成、さっきなかった…(「賛成ではありません。」の声あり)では、討論に参加できません。(「事実に違う発言がございましたので。」の声あり)その場で…討論じゃないんですか。
○12番(鈴木道子君)先ほどの賛成討論の中で、一部の議員に資料が…すいません。反対討論です。一部の賛成してもらいたい議員にのみ資料を渡したかのような発言がございましたが、私どもは事実、町長にお願いをして、資料をどのような人物かの判断の材料になる資料を欲しいというお願いを…私ども、すいません、私、個人はいたしました。そして、他の人間的には私のでき得る限りの努力で、3人ぐらいの方に、この人事についての御意見を伺ったり、また情報を収集に努めました。その中の一つの資料でございますので、町長が賛成してほしいから云々でいただいた資料ではないというふうに私は申し上げたいと思います。
○議長(笠原俊一君)今、道子議員が、そういう私見ということですから。今、反対、賛成は、まだこれからのことですし、討論の内容云々ということに対する疑義ということの位置づけというのは私自体も、議長自体もまだできない状況の中でございますので、改めてそういう、これからの反対、賛成、去就を動く中での1番議員の発言が、ちょっと違うよということの御指摘ということぐらいでよろしいですか。
他に討論はございますか。
(「なし」の声あり)
討論がなければ、討論を終結いたします。
これより採決を行います。本件については起立により採決をいたします。議案第3号について、原案のとおり同意することに賛成の方は起立を願います。
(起立多数)
起立9名です。賛成多数ということで、議案第3号は同意をされました。


○議長(笠原俊一君)日程第8「陳情第20−3号真名瀬漁港環境整備に関する陳情書」を議題といたします。
○議長(笠原俊一君)お諮りいたします。本件については、本日午前中に開催いたしました議会運営委員会において協議いたしました結果、総務建設常任委員会に付託の上、議会閉会中の審査とすることに決しましたが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、陳情第20−3号真名瀬漁港環境整備に関する陳情書は総務建設常任委員会に付託の上、議会閉会中の審査とすることに決定をいたしました。


○議長(笠原俊一君)以上で本日の日程はすべて終了いたしました。(発言を求める声あり)
○7番(近藤昇一君)先ほど12番も発言したんですけども、これは今後の議会運営、我々の議員活動の上からも、やはり重要な問題だと思うんです。先ほどの討論の中で、賛成してもらいたいがためにというような発言がありました。しかし我々は一議員あるいは会派としての調査権の中で資料の要求をしました。そうすると、今後はそういう資料要求もしてはいけないと、形になると私は思います。そうしますと、我々の議員活動あるいは会派での活動のかなり制限に加わってくると思うんですよね。その辺もじゃあ今後の議運なり何なりの場でね、じゃあ我々の議会活動、議員活動を制限するのかという話になってしまいますので、ちょっと御検討をお願いしたいと思います。そのまま発言が残るわけですから。そうすると、今後我々やっちゃいけないんだよと。例えば議案に対する資料、町長、持ってないといって、もし、私持ってるから渡しますよ。これはだめということになりますので、これは部長とかね、職員も同じ対応になりますので、相当制限されると思います。
○議長(笠原俊一君)これから資料につきましては、いろいろ協議をさせていただいたほうがよろしいんじゃないかなと。あえて私のほうも私見をこの場で述べるつもりはございませんけれども、特に個人情報のことがございますし、ましてや今回の場合に、公式な議長に対する前に、本来議長にあって、これから議運のメンバーあるいは各派の代表者にお渡しするという連絡をすると。それ以前に町長さんが個人的な形で出されているということについて、私自体はどうなのかなという疑念もありますけれども、あくまでも個人の議会活動の範疇だということの理解で、今の段階はおります。ということで、先ほどの議会運営も開催をしないで、意見としてやったということがございます。ただし、これからの問題がございますので、今、近藤議員からの発言がございました。これから資料の提出等々につきましては、どういう形がよろしいのかということを協議させていただきたいなということもありますので、この場では控えたいなというふうに思います。
○7番(近藤昇一君)ちょっと確認だけしたいです。あくまでもね、じゃあ我々が公文書公開請求するのもね、一つの権利でもありますし、それも何らかの全体のね、同意を得なきゃならないのか。あるいは、部長席に行っていろいろ資料あるかといったときに、出すのか出さないのか。じゃあいいよ、おれ、公文書公開に出すよと。そこまでしなくても渡せるものについては渡しますよといった。それもだめなのかって話になっちゃうんですよ。ですから、その辺はね、もう我々自由に資料収集についてね、当然、個人情報については幾ら要求したって出てくるはずがない、私はないと思ってるんですよね。その辺で、ちょっと認識が違うんじゃないかな。先ほどから私、議運の中でもね…議運の以前の段階の中でも、我々が要求したから出してきたんだよというのをさんざん言ってきたんですけども、それが先ほどの討論の中では、逆に賛成してもらいたいがために配ったような発言されて、認識がまだやっぱり違ってるということなんで、あくまでも我々議員の調査権の中でいろいろ要求したし、それをもらったというのは認識しておいていただきたいと思います。
○議長(笠原俊一君)今、近藤議員からのお気持ちもわかるんですけど、私は普通の資料であれば問題はなく、近いんですけど、特に今回、どういう資料がお渡しになったか、ちょっと見てませんのでわかりませんけども、私が町長からいただいている資料は略歴書ということですから、これに何らかのものがついているということになりますと、これはちょっと普通の一般の今おっしゃられた資料とは若干扱いが異なるのかなという見解を持っておりますし、この場ではちょっと最後でございますので、今後の議論にしたいなという個人的には思っております。そのほか。
○9番(佐野司郎君)今の近藤議員の御意見でございますけれども、近藤議員のおっしゃっていること、よくわかります。資料請求をしたんだから、それに対してどういうふうな扱いだったとか決めつけるのはよくないという御指摘でございますけれども、先ほど近藤議員も伊藤議員も議運を開こうかという相談のときに、あれは請求していただいたものだということは確かに述べておりますけれども、我々はそのいきさつを、もらった方は存じておりますけれども、我々は確認したわけではございません。そう言っているんだということでございます。それに対して、多分、相談したわけじゃありませんけど、1番議員は自分の見解として、自分に賛成してほしい方に渡したんだろうという個人の見解を述べたにすぎないと思います。ですから、それがもし、例えば議運だとか予算委員会の審査の中で請求した資料あるいは議員が議員活動のためにいった資料を請求してもらってきたと。明確なものについていいもの好きで渡したということであれば、近藤議員のおっしゃるとおり、それは大変不都合なことだと思いますけれども、今回はどういういきさつで出たかというのはまだ確認しておりません。ですから、勝手、その思い込みがいいかどうか私わかりませんけども、これは賛成してもらいたい人にだけ出したんだろうということで、推測で物を言ったこと自体が悪いかというと、適当でないかもしれませんけども、私は悪いとは言い切れないと思いますので、私の会派の人間の一人でございますので、その点はそういうことだろうというふうに弁護をさせていただきたいと思います。
○議長(笠原俊一君)余り議論をこの場ではしないほうがいいのかなと思いますけども、今の…。
○13番(伊藤友子君)13番伊藤友子です。自席から意見をこの際述べさせていただきます。私も先ほどの1番議員の討論の中でですね、一部の賛成してもらいたい議員にのみ町長は資料を配ったということに大変同僚議員としてあるまじき発言だと私は憤りをもって受けとめております。なぜかと申しますと、議員にはそれぞれ個人で調査権がございます。その調査権で、私はこの豊田茂紀氏に対して誠心誠意、どこまで自分が判断できるかということで町長にこの方の御意見なり、それから書いたものなり、もう少し詳しいものを御提示をということを求めて快諾していただいたので、これは町長に対しても失礼な話だと私は思っております。今回、これを私はこのまま何も申さずにここで引き下がるわけにはいかないので、意見としてで結構ですので、述べさせておいていただきます。
○議長(笠原俊一君)伊藤議員のお気持ちもわかります。また以上のことで、今後の議題にさせていただきたいと思いますし、私、議長の権限としても、町長がこのような混乱を招いた一つの原因もあるんじゃないかなと、このような見解も持っておりますので、今後こういった問題についての扱い方について十分な協議をこれからもしたいと思います。
それでは、これで…。
○5番(山梨崇仁君)すいません、ありがとうございます。私、この採決が終わった後なので、改めて申し上げたいんですけれども、皆さんがお持ちになっている資料、私は持っておりません。持ってない段階で私は今回賛成することを決めておりましたが、今まで皆さんの話を伺っていると、あくまで町長の私的な資料であり、公文書ではないということに前提に立っておりますので、議長が預かるのは公文書の取り扱いについてでありまして、町長の今回の私的な判断、私的な資料に対して議長がどうというのは、ちょっと私は違うんじゃないかというふうに感じますが、いかがでしょう。
○議長(笠原俊一君)山梨議員のね、おっしゃることもわかるんですけども、議会を預かる議長として、それが出された段階で私的なのか何かわかりませんけれども、あくまでも私のほうに回ってきた資料が、これを皆さん方にお諮りをするということが筋でございまして、それ以前に私的なものが出回るということ自体が、山梨さんがこの間おっしゃっていたような、特に個人情報が入っていますので、その扱いについて我々議会としてどういう流れになっていくかということが非常に心配がございますので、いろいろ議長、町長と協議をしながら、こういったものの資料については出していかなければいけないんじゃないかなということで思っておりますし、またいろいろな資料、個人、議会の議員の個人的な活動というものは、大いにやっていただくのが筋でありますし、その制限というものはどこにあるのかなということを今後も検討しなければいけない。この両方のことで発言をさせていただきましたので、議会がきょうはいろいろ混乱をしましたけれども、こういった混乱がないように議長も町長もこれから活動していかなければいけない、このように思って今、発言をさせていただいております。
○町長(森英二君)先ほどの議長の発言の中に、この混乱のもとになったのが町長にもあるという発言、そういうニュアンスの発言があったことは撤回してください。異議を申し上げます。
○議長(笠原俊一君)私自体は撤回するつもりはありませんので。
以上で平成20年度葉山町議会第1回臨時会を閉会いたします。(午後7時09分)


以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成20年5月13日

葉山町議会議長   笠原俊一
署名議員 待寺真司
署名議員 鈴木道子


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