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平成29年 葉山町議会第2回定例会会議録(第3日)


・招集年月日 平成29年6月19日(月曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前 10時00分 散会 午後 2時13分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

 出席 13名 欠席 0名

第1番 横山すみ子 出席 第2番 金崎ひさ 出席
第3番 鈴木道子 出席 第4番 飯山直樹 出席
第5番 石岡実成 出席 第6番 山田由美 出席
第7番 近藤昇一 出席 第8番 窪田美樹 出席
第9番 畑中由喜子 出席 第10番 待寺真司 出席
第11番 笠原俊一 出席 第12番 土佐洋子 出席
第13番 伊東圭介 出席 第14番 ( 欠員 )


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 副町長 山本孝幸
教育長 ウ町和久 政策財政部部長 小山誠
総務部部長 太田圭一 福祉部部長 仲野美幸
環境部部長 伊藤義紀 都市経済部部長 永津英彦
教育部部長 沼田茂昭 消防長 福本昌己
総務課課長 鹿島正


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 田丸良一 次長 廣瀬英之
主任 佐々木周子


・会議録署名議員

第1番

横山すみ子

第2番 金崎ひさ


・議事日程

第1 議案第 4 号 平成29年度葉山町一般会計補正予算(第3号)
第2 議案第 5 号 平成29年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第1号)
第3 議案第 6 号 葉山町附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例−
第4 議案第 7 号 葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例
第5 議案第 8 号 葉山町職員定数条例の一部を改正する条例
第6 議案第 9 号 葉山町手数料条例の一部を改正する条例
第7 議案第10号 人権擁護委員の推薦について
第8 議案第11号 農業委員会委員の任命について
第9 議案第12号 農業委員会委員の任命について
第10 議案第13号 農業委員会委員の任命について
第11 議案第14号 農業委員会委員の任命について
第12 議案第15号 農業委員会委員の任命について
第13 議案第16号 農業委員会委員の任命について
第14 議案第17号 農業委員会委員の任命について
第15 議案第18号 農業委員会委員の任命について
第16 議案第19号 農業委員会委員の任命について
第17 報告第 1 号 平成28年度葉山町繰越明許費繰越計算書(一般会計)
第18 報告第 2 号 土地開発公社の経営状況に関する説明書の報告について


・議事の経過

○議長(伊東圭介君)おはようございます。ただいまの出席議員は13名でございます。定足数に達しておりますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
(午前10時00分)


○議長(伊東圭介君) 日程第1「議案第4号平成29年度葉山町一般会計補正予算(第3号)」、日程第2「議案第5号平成29年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第1号)」の2件を一括議題といたします。朗読。
(書記朗読)
 提案者の説明を求めます。

○政策財政部部長(小山誠君)それでは順次御説明申し上げます。
初めに、議案第4号平成29年度葉山町一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。今回の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額94億8,710万円は変更せず、1ページ第1条に定めますとおり、歳出予算内におきまして補正をさせていただくものでございます。
それでは、歳出補正予算につきまして補正予算書の6ページ、別冊の補正予算に関する付属説明書の12ページより御説明申し上げます。第3款民生費の教育・保育施設検証委員会運営事業は、町内の保育施設等における重大事故について、事故の分析及び再発防止策を検討するために設置する検証委員会の委員報酬にかかる経費を、新規事業として計上するものでございます。第7款土木費の町営住宅維持管理事業は、町営滝の坂住宅の入居者が退去したことに伴い修繕工事を行うものでございます。第8款消防費の防災対策強化事業は、さきの第1回定例会において繰越明許費の議決を得ました三ヶ岡山緑地津波避難路工事において、設置場所の支持地盤に深いところがあったことから工事費の増額を行うものでございます。第9款教育費の図書館運営費は、町立図書館の来館者が利用する冷水機の設置に要する経費でございます。第12款予備費につきましては、歳入歳出額の調整のため308万3,000円を減額し、補正後の額を3,328万5,000円とさせていただくものでございます。
続きまして、議案第5号平成29年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。今回の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額28億2,897万2,000円は変更せず、1ページ第1条に定めますとおり、歳出予算内におきまして補正をさせていただくものでございます。
それでは、歳出補正予算につきまして補正予算書の6ページ、別冊の補正予算に関する付属説明書の14ページにより御説明申し上げます。第4款地域支援事業費の一般介護予防事業は、介護予防活動の一層の普及促進を図るため、地域住民が主体となって実施している貯筋体操の事業拡大に伴う更正増でございます。第8款予備費につきましては、歳入歳出額の調整のため34万2,000円を減額し、補正後の額を165万8,000円とさせていただくものでございます。
以上、補正予算2件につきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

○議長(伊東圭介君)提案者の説明が終わりましたので、これより日程順に質疑を行います。まず最初に議案第4号についての質疑を行います。

○4番(飯山直樹君)防災対策費の三ヶ岡山の工事の増額の件なんですが、先日、工事の状況を確認しに行きまして、もうほぼ頂上のところまで完成間際というところかと思うんですが、今後、同様の部材の変更等での増額というのは、もうこれ以上はないというふうに理解してよろしいでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)現場を精査しまして、十分検討した結果の数字でございますので、変更はございません。

○6番(山田由美君)同じ工事の現場についてですが、実際に現場を歩いてみたところ、左右の手すりの位置がかなり高く、あの道を夜間小さいお子さんが上がるということは、ちょっとこぼれ落ちるような危険性を感じたのですが、例えば、お年寄りで足の御不自由な方とか小さいお子さん連れのお母さんとか、そういう方にも試しに上がっていただいて、この柵で大丈夫かどうかという確認をなさったらいかがかと思いますが。現状では少し安全性に不安があるように見受けられますが。

○総務部部長(太田圭一君)最悪の場合、途中での避難等を考えて柵の設置を検討した結果、そういうことになっているんでございますが、一部、やはり危険というわけではございませんが、ちょっと恐怖感をあおるようなところもありますので、それに対しては対策を考えたいと思っております。実際には、町内会の方々にも、その後いろいろ管理等はございますので、御説明の機会はございますので、御意見をお聞きする機会はあろうかと思いますので、その御意見についても、できるかどうかわかりませんが、参考にさせていただきたいと考えております。

○6番(山田由美君)町内会の方の意見をぜひお聞きになって、それでもしプラスアルファの柵なり手すりなりが必要であるということになれば、そのときは、また補正予算を挙げていただくということになるかと思いますが、その予算の面ではいかがでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)計画自体、十分計画して進めてまいりましたものでございますので、すぐに補正予算というわけにはまいりませんので、対策については、今、内部で検討しております。

○12番(土佐洋子君)関連でございます。この工事を行うに当たって、事前にボーリング調査など行ったんだと思うんですけれども、この地盤については予測できていなかったからなんでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)計画時にはですね、詳細にボーリング調査というものは実施しておりません。地形の状況ですとか、それから一部鉄筋を刺したりした試掘によって判断させていただいた経緯はございますが、どうしてもたまたま深いところがあったり、傾斜がですね、上に上がっている傾斜と、例えば、右側に下がっている傾斜と複雑にございまして、その辺の地盤等の深さがはかり知れなかったというところが反省点でございます。

○12番(土佐洋子君)やはり、この工事で設計士さんなどいると思うんですけども、その計画の時点で計画甘かったということですよね。

○総務部部長(太田圭一君)甘い分も一部ございましたかもしれませんが、できる限り、できる調査はさせていただいたところでございまして、残念ながら左側が、砂防ダム等がございますところをごらんいただいたと思うんですけれども、そちらの地盤が思ったよりですね、深かったり、さらに最後残っているところはですね、試掘したところ、大分地盤の地耐力を得るには相当深い部分があるんじゃなかろうかということで、補正予算とさせていただいた経緯がございます。

○7番(近藤昇一君)先ほど、手すりの件で質問があったんですけど、町側からいただいてる資料、私もネットで西宮産業のホームページ見させていただいたんですけれども、いずれもこれ手すりが3段になってるんですよ。見てみると、避難するには避難するだけのスペースは残ってる。なぜ葉山は2段にしたんですか。

○総務部部長(太田圭一君)これに関しましてはですね、金額の面もございましたけれども、途中にですね、山側のほうに避難できるので…途中で例えば登れなくなった方ですとか、そういった場合に、がっつり両側で手すりを設けておきますと、最悪途中でおりるということが非常に難しい状況になっておりましたので、その辺の間隔等をちょっと検討いたしまして、そういう2本ということで設定させていただいた経緯はございます。

○7番(近藤昇一君)町からもらったパンフレットもね、2段の手すりないんですよ。葉山だけが2段の手すりにしてる。今、ちょっと問題発言があったんですけど、金額の面もあると言ったけども、先ほど言ったように落ちたら危険な部分もありますよね。部長もさっき認めたように恐怖感をあおるような場所もありますよね。私ども、これをつくるときに当初から言ってたんですよ。待避する場所も、お年寄りが上がっていくのに大変だと。そのことで後ろにつながってしまうから必ず待避する場所をつくりなさいと。実際に、途中待避する場所、1カ所ですか、2カ所か、つくりましたけど、この面積で果たして待避する人数が十分なのか。そこに行く間も一定の待避する場所が必要だと。だから一番下は外して、外に待避しろ。外に待避して、またこの階段に戻ってくるのに大変な思いしなきゃならないですよ。それ違うんじゃないですか。何で2段にしたんですか。お金けちって人命をどうするんですか。びっくりしたですよ。現場見て、パンフレット見たら。町長、これどうするんですか。このままやっちゃうんですか。2段のまんま。

○総務部部長(太田圭一君)2段の選定については、先ほど述べたとおりなんでございますけれども、御指摘のとおりですね、その箇所については現在のところ他の方法で安全策をとることを今、検討しております。

○7番(近藤昇一君)あのね、具体的に言ってください。他の方法ってどんな方法があるんですか。何で最初からじゃあ、やらなかったんですか。

○総務部部長(太田圭一君)他の方法につきましては、今、ロープであるとかそういったもので対策をとろうと考えております。必ずしも鉄のパイプというわけではございませんけれども、そういったことで安全策をとれるのではないかということで、今、検討しております。

○7番(近藤昇一君)こんなふうになるんだとするとね、もう予算のときからこの図面とかね、全部出してもらわないと、我々議会として責任もって議決することができないというような状況になりますよ。実際やってみて、そしてやってみて図面が出てくる。そしたら2段だった。会社のパンフレット見ると3段ちゃんと手すりがついてる。この写真全部3段じゃないですか。葉山だけが何で2段に。それお金の問題ですか。お金の問題だったら、我々追加でもって予算組みますよ。それ認めると思います、議会は。お金の問題だったから、これ2段になっちゃったということ。それと待避する、待避してまたこの階段に戻ってくる。困難な場所、幾らでもあるじゃないですか。ここから外に待避したら、もう戻れないというお年寄りだっていると思いますよ。そんな無責任なね、避難階段ないですよ。やるんだったら安全に待避できる場所をきちっとつくるべきだと思いますけどね。いかがですか。何かあったら絶対これ問題になりますよ。

○総務部部長(太田圭一君)それにつきましてはですね、今、多々検討中でございます。安全には最大限配慮して、竣工まで検討したいと思いますけれども、待避につきましてもいろいろな待避の方法がございますので、その辺も含めて安全を確保できるような待避、それはあくまで緊急の待避所ということでございますので、検討したいと思います。なお、なかなか待避所を十分とるということがですね、県のほうからの基準でですね、とれなかったということもございますので、その辺を十分、県のほうと調整して、理解を求めて一部待避できるようなことと、安全策を検討してまいりたいと考えております。

○7番(近藤昇一君)仮にですけれども、もう1段手すりをつけたらどのぐらいの予算がオーバーしますか。

○総務部部長(太田圭一君)試算でいきますと1,500万円ぐらいとなるものです。

○7番(近藤昇一君)だったらなぜ最初からその予算組まないんですか。今から1,500万の補正予算組むっていったら大変な問題になりますよ。我々には、未成熟な形でしか議案として補正予算…失礼、予算としてね、提示されなかった。その後、いろいろ紆余曲折があって繰越明許までやった。そしてまた今度は補正予算だ。見てみたら手すりがこんな状況だった。待避場所もなかった。私、これつくればいいってもんじゃ、私ないと思うんですよ。本当に住民の安全、ここの場所というのは特に海が近い場所です。我々、避難タワーという案もありますけれども、幸いなことに山がすぐそこにあるんだから、そこを避難場所にできるということで町もそう考えてつくったんでしょうけど、つくればいいってもんじゃないと思いますけどね。これ、町長、何か対策考えたほうが、今、ロープでどうのこうのと言うけども、根本的に考えたほうがいいと思いますよ、対策を。早急に。これもう、実際使えるようになって供用開始になりました。いざ、いつ起こるかわかりませんけども、そういった災害時に避難した。そこから転落した。あるいは一度おりたら戻れなかった。そういったような悲劇が起こるという可能性、誰が考えてもわかると思うんですよ。それを町がやらなかった。これに対する対応というのはどうされますか。

○町長(山梨崇仁君)今回の避難路につきましては、実際に登られるとわかると思うんですが、あそこに大挙してですね、何列も連なって登っていくようなものでは、そもそもありません。日中であってもですね、一人ひとりが淡々と上まで登り切ってもらわないと、詰まってしまったりとかですね、いろんな意味であそこを使うに当たっては訓練が十分必要だなというふうに私も感じているところです。確かに場所によって平らなところもありますし、急に角度が変わっている、特に入り口のところと最後のところなんかはそういうふうになっていますので、町内会のほうで避難訓練のほうは重ねてほしいなというところと、同時に先ほどから問題となっている手すりについても、全体的に平らなところで横に避難をするという考えはわかるんですが、今申し上げたような、急な傾斜があるところについては横に出ないようにということをはっきりと明示をして、場合によっては手すりをつけることも考えなければならないというふうには、私は個人的に感じてございます。いずれにしましても、実際に使用される町内会の方々が、例えば夜間避難であったりとか、そういう緊急時の心理状態の上でどのような行動をとるかということをじっくり議論した上で、仕法については考えてまいりたいというふうには思っております。

○7番(近藤昇一君)そうしましたら、今、町長は慌てて登るような場所じゃないというふうに言われたんですけど、ここに避難する人数というのはどのぐらいの人数を想定されているんですか。

○総務部部長(太田圭一君)ただいま想定しております避難者の人数は、360人と想定しております。

○7番(近藤昇一君)たしか、津波到来の予測というのは10分ぐらいでしたよね。10分間のうちに360人があそこに登るわけですね。ゆっくり登って10分で約20メートル以上の高さのところに行けるのかどうかね。360人わっと来て。それも想定されているんですか。

○総務部部長(太田圭一君)360人、ここにこの階段で避難するというのに加えてですね、やはり階段だけでは難しい場合もございますので、避難の協力ビルというのを指定、協定を締結しておりますので、それらを含めて安全に避難できることを検討しております。

○7番(近藤昇一君)いや、私が聞いたのはこの階段なんですよ。避難ビルは避難ビルで何人収容というのはあるわけでしょ。だから、この階段に360人が避難するわけでしょ。それを想定して工事やったわけでしょ。だから360人が一遍にどうのこうのじゃなくて、360人ここに10分のうちに20メートルの高さまでゆっくり歩いて上がれるのか。先ほど町長が言ったよね。そう想定してるんですね。

○総務部部長(太田圭一君)この階段につきましては、いろいろ制約がございました中で、最大限幅員をとって一部踊り場を設置させてもらっておりますが、そういった中で、360人全てが20メートルまで全てというわけではないかもしれませんけれども、ある程度の人数は20メートルのところまで、あるいは私どもが歩いた限りは上の遊歩道まで。それから一部平地がありますので、そちらのほうも活用して避難していただくということを考えておりますが、ちょっとこれは、やはり町内会と実際に訓練した中でいろいろ検討事項が出ようかと思いますが、その辺を含めて安全対策等を含めて進めてまいりたいと考えております。

○7番(近藤昇一君)これで最後にしますけども、防災計画上、この避難路が今後どういうふうにね、位置づけられるのかというのはありますけども、少なくともつくるのであれば、この階段では何人避難する、今いった避難ビルが何人。今ね、部長問題発言なんですよ、やっぱり。10分のうちに上がれない人がいるかもしれません。じゃあ、その上がれない人たちはもう犠牲になってもしょうがないというような発言に聞こえちゃうんですよ。とんでもない話なんですよ。計画上は全部が避難できると。実際に計画と実際がね、違ってくる場合もありますけども、今から上がれないかもしれませんなんてことを言ったら大問題ですよ。何人か犠牲になりますと、しょうがないですという意味合いにとれますからね。だから、計画上きちっとこの階段は何人避難、10分以内に20メートルまで何人きちっと。ほかの部分についてはこういう対応があるという形でもって、少なくとも葉山は海に接してる場所ですし、そういう防災計画というのをきちっと立てなきゃいけないと思いますけど、いかがですか。

○総務部部長(太田圭一君)御指摘のとおりでございます。御指導ありがとうございます。20メートルまでというところで、ちょっと20メートルが、今、最高でですね、県の水域ですと10メートルでございますので、そういうところで、例えば途中の平場に避難するとか、そういったことも可能でございますので、いろいろなところを含めて360人が安全に避難できるというところを検証したいと思います。

○3番(鈴木道子君)2つの目について質問させていただきます。ただいま話題になっております防災対策強化事業についてでございますが、私たちも登ってみていろいろなこと気がつきまして、おっしゃるように手すりは大変小さいお子さん、それから年配の方にはちょっと高すぎるということが感じました。本当に登ってよかったというふうに、現地踏査してよかったというふうに思います。これは今、総務部長おっしゃるように、ぜひ対策を考えていただきたいと思うところですが、あと1点、私たち十何人かが登ったときに、そんな災害時の緊急に駆け足で登るという状況ではなかったんですけれども、階段が大変揺れました。階段を支える支柱ですか、大変細いので、これは本当に災害時に大勢の方がどどどっと駆け上がりましたら大変な揺れになると思っております。この安全対策ですけれども、海に近いので、いろいろ塩害と経年劣化があると思いますが、今後これをメンテナンスはどのような間隔で、どのようにしていくおつもりかをお聞かせください。

○総務部部長(太田圭一君)メンテナンスはですね、まずは当然、町としては年に最低1回、あるいは必要に応じてまた回数を考えますけれども、それで目視で検査するということになります。それから、もう一つ重要なのは、町内会が協力していただけるという話を今、進めております。ということで、町内会と一緒になって日ごろの、例えば草刈りであるとか、あそこ竹がいっぱいございますので、その辺の竹の処置だとか、それから表面の葉っぱなどが落ちる、落ちて滑ったりするといけませんので、その辺の清掃だとか、そういったものを今、町内会と一緒に取り組んでいこうということで話を進めておるところでございます。

○3番(鈴木道子君)この設置の問題点、それからこれが完璧に設置された後のメンテは大変に重要なことでございますので、ぜひ、今、総務部長おっしゃったことが着実に実行されるようにお願いをいたします。
 それから、町営住宅維持管理事業ですけれども、資料をいただきました。それで、この工事がいつごろ終了して、この3室の募集等はいつごろの予定であるかということをお伺いいたします。

○福祉部部長(仲野美幸君)町営住宅につきましては、8月の広報で募集になるかと思います。8月で。

○3番(鈴木道子君)そうしますと完璧に、8月の広報で募集して、その入居はそうするといつからですか。

○福祉部部長(仲野美幸君)9月からになります。

○3番(鈴木道子君)当たり前の話ですけど、それまでには、工事は完璧に終わっているということですね。

○福祉部部長(仲野美幸君)そのようになります。

○1番(横山すみ子君)今の防災対策強化事業の避難階段のことなんですけれども、提案説明の後、現場に行かれたときに、私、足を痛めておりまして、下で待たせていただいたんですけれども、登って行くのが昼間でしたので皆さんどんどん上がって行かれました。やはり手すりの間があいているなというのは不安を覚えまして、これは検討していただけるということなんですが、夜間に階段が見えるような何かはあるんでしょうか。照明もしくは階段に、ここが階段ですよという夜間わかるようなものというのはありますか。

○総務部部長(太田圭一君)照明につきましては、まず入り口と、それから遊歩道に出たところに1カ所ずつ、それから手すりに沿ってLED照明を設置しております。それにつきましては太陽光と充電器で対応しております。

○1番(横山すみ子君)階段のその段のところに反射するようなものが張ってあると階段だなというのがよりわかりやすいと思いますので、今回の予算とはちょっと関係なくて申しわけないんですが、葉山の海岸の後ろには山があるから、あそこを登ればいいじゃないかと誰でも思うことなんですけれども、いかに避難路をつくるのがなかなか難しいことかというのが今やりとりを聞きながら痛感しているところなんですが、階段の段がちょっと高いということと、段の表面に、真っ暗ではなくなりますけれども、反射板がついているとより誘導されやすいなと思いますので、御考慮いただきたいと思います。
 もう一つ、下で待機させていただいたので、ここに何百人か、もう登ろうということで来られたときに、人だまりと言えるようなところがないかなと。あそこは町道ではないですよね、町有地。少し昼間だから両側が見えます。だけどこれが夕方から明け方までの間だったら、どこに人がたまっていて、次の人が登れるなとかというのは、混み合い過ぎるととても心配だったんですが、そこら辺の配慮は何かできますか。

○総務部部長(太田圭一君)あそこにつきましてはですね、一部が町道です。県道から階段の下までが町道になっておりまして、そのほかについては県の土地で県の管理地となっておりますので、土地をお借りしております。夜間ですとか朝方、暗い時期になりますと、あそこに1灯ですね、LED照明を設置しておりますので、それで大分あの周りは明るくなるだろうというふうに考えております。また、一部出入り口のところについては、コンクリートのたたきをつくってですね、1段人だまりというのと、それから、これから上がるぞというのと、門扉をあけるぞというところをしっかりつくって、そこでごちゃごちゃしないように整然と並んでいただくしかないと思うんですけれども、そういった形で進めてまいりたいと思います。

○1番(横山すみ子君)やはり登り口のあたりに、何かこう視覚的にも誘導できるようなものがあったほうが混乱しないだろうと思います。初めてのケースで…堀内のほうは誘導のものをつけて、避難路ですよね、つくられましたけれども、山に直接登るというのは、すごく大変なことだというのを実感しながら事業を見守っておりますけれども、階段を上るだけが、そこへ行ってどういうふうに人が動くかということも含めて誘導について御配慮いただければと思います。補正予算そのものの質問じゃなくて申しわけありませんが、この点はぜひ御配慮ください。

○総務部部長(太田圭一君)まず県道側からですね、避難路はこっちです、階段はこちらですよという案内を出してですね、わかるようにするのと、誘導、ここから避難階段が始まりますよということで看板を設置させていただきますので、それでLEDライトということでスタート時は対応させていただいて、それを検証して対応を考えたいと思っております。

○11番(笠原俊一君)今の防災のね、避難路のことで少しだけ聞きたいんですけど、ちなみに先般議会として視察をさせていただきました。やっぱり山の斜面に初め直接来るのかな、擬木でつくるのかなと思ったら、土砂が流れたり、あるいは傾斜が強いのでああいう浮かした形をつくったということでね、ああ、なるほどなと思いました。我々議員も年齢層も、足の強い弱いもあって、行ったんですけどね、途中で休まれる方もいられたし、先ほど1番議員みたいに下で待ってたという人もいるんですね。いざというときにどういうような人が形態になるのかなということで、太田部長と町長が先ほど一列順次こう上がって行くということだったんですけども、慌てて逃げたいという人もいるでしょうし、ふだんの訓練ということが、先ほど答えがあったのでね、よろしいんですけども、やっぱり人を押しのけて行かれるという場合もあるでしょうし、そういったときにどこに避難するのかな。あるいは、体の、何歩か歩いたら疲れてしまってもう逃げられないよという人が邪魔をして後ろを詰めちゃう場合もある。そういったときに、先ほど、これも7番の質問で、砂防ダムあるいは途中に逃げて避難をして回避するような場所もつくるということですから、そういう方向も模索しながらつくらないとまずいなということと、あそこら辺の住民の方が利用していくわけですから、今後そういう訓練もしながら御意見も伺うということもお答えがありましたのでね、それはそれでぜひお願いをして、せっかくつくったものをいかに町民がいざというときに使えるかということにしなきゃ意味がない。ですから安全対策というのは当然のことなんですけども。
あと、質問のことなんですけども、あそこは海に面してますし、当然山の泥も塩分が含まれてると思うんですよ。鉄筋の杭を打ってるということだったんだけども、その耐用年数というのを確認してないんですけども、その耐用年数というのは、普通例えば10年、20年というものが、あそこの塩分を含んだところだと、要するに手すりだとかそれを接続する部品、ステンだともつんでしょうけども、多分鉄の部分のほうが多いのかな。そういうふうに思いますと、支柱はどのくらいなのか、上の部分がどのくらいもつのかとか、そういったことのお答えはまだ聞いてないので、その機能する状態というのは、どの程度の年数が大丈夫なのか。それとメンテナンスをどの程度繰り返していかなければいけないのか、こういうことを確認してないので、お答えいただければと思います。

○総務部部長(太田圭一君)まず1点目の耐用年数でございますけれども、鉄筋杭やその他支柱については、亜鉛メッキの非常に耐塩性のある材料を使用しておりまして、おおむね35年から40年を見込んでおります。それから、踏板になっております樹脂製の階段でございますが、これにつきましては30年を見込んでおります。
 メンテナンスにつきましては、基本年1回は精密な、そういった上から下まで接続部等点検するというものも含めて、日ごろ、例えば強風時の後ですとかそういったときに清掃をするとか、先ほど申し上げましたとおり町内会と一緒に巡回点検すると、そういったことを今考えております。

○11番(笠原俊一君)上がって行くとね、一人ひとり上がって行くとかなり揺れる。今、太田さんが言った30年とかいうの、まあ8掛けで聞いておけばいいところかなと。揺れたりずれたりしてますからね。どんないい道具でもメンテナンスをしてちゃんとしていかないとやっぱりよくないのでね、そこら辺もきちっとやっていって住民の安全のために資するようにね、してもらいたいなというのが1点と、やっぱり若い人だけじゃないんで、そこら辺もよく、昼間、夜、いろんな形があるのでね、これを機に近隣の避難ビルとの協定を結んでいるということでしょうけども、夜いきなり大地震があって、さあどうしようといったときに、町のほうから避難ビル、そっちのことは頼むよという指示は飛ばせないでしょう。ですから、そこら辺も老健だとかあるところとしっかりとね、結んで、ビルのちょうど屋上に逃げれば津波はもう大丈夫だという現場での話があったのでね、そうするとビルに逃げ込んだほうがお年寄りのためにはいいかもしれないし、あの階段をたたっと上がって行くにしても、我々13人の議員がね、全員行かなかったにしても、全員登らなかったにしても、まともにぱぱっと行ける人というのはね、本当に数名ですよ。我々でやっと、やっとやっと、ああ、やっと着いたなというようなものですからね。そこら辺もよく逃げる三百何十人の方の安全のためにいろいろ配慮してこれから使ってもらいたいなと、ここまでできたんですからね。あとは、その使い勝手のための訓練等々をお願いしたいと思いますけども、いかがでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)御指摘のとおりでございます。今後ともメンテナンスは欠かさず、そして訓練等を充実させて活用してまいりたいと考えております。

○9番(畑中由喜子君)ただいまの防災対策費のことなんですけれども、地域に住む一人として、これまで本当に自分たちでどうにかしなきゃいけないということで、立木にロープを巻きながらでもその直接山に登る道を確保していこうということで、町内会で訓練というか、やってみたりしていたところですので、今回こういう形で避難路ができることになったということは、大変私たちとしてはありがたいと思っております。ただし、つくる以上ね、やはり、先ほど来からいろいろ御意見出ておりますように、しっかりとしたものをつくっていただくことのほうがよりよいし、重要なことだというふうに思いますので、そこはしっかりとお願いをしたいと思うんですけれども、1つ、先ほど来の御議論の中でちょっと気にかかったことがあるんですけれども、手すりが2本しかない、下があいていて危険という議論の中で、部長からの御答弁では、途中で階段を外れて平たいところもあるので、そこに避難するということもできるんじゃないかと、それがよい方法じゃないかというふうに考えたとおっしゃいましたし、今、11番の笠原議員からの質問では、そこも整備するんだよねというようなちょっとお話があったんですけども、あそこは、私の承知しているのは、保安林であって、1メートル以上の幅のものが…2メートルでしたっけ、1メートル、つくれないという条件を伺っておりました。保安林であると県知事の許認可で樹木の伐採とか、それから土地の形状の、何ていうんでしょう、変更というのかな、平らな土地をつくったりとかというのは、県知事の許認可というふうに思っているんですけれども、だとすると、やはり県知事と、というか県としっかりお話をする中で、もうちょっとその平らなところも、こういう事態の話ですから、ただただ遊歩道をつくりますとか、そういうのとは違いますよね。ですから、差し迫っている大規模な地震ということが言われている中ですので、ぜひともその辺は県とさらに詰めていただいて、でき得ることならもっと平らな土地、人だまりができるようなところ。今のではとても十分とは言えない。それはもう町としてもわかっている部分だと思いますけれども、県とのすり合わせというのは、もうちょっとしていただけるんじゃないかなと思うんですけども、いかがでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)御指摘のとおりでございまして、私どもも県との協議の中でいろいろそういった話をしておったんでございますが、やはり原則としては幅員が1メートル以内ということで、そのほか、最小限のその踊り場はいいですけれども、ほかのものはつくってくれるなというような協議の中で許可を得たものでございますけれども、今後、そういった工作物をつくらずにも、いろいろ管理したりちょっとした工夫によって広場はできると思うんです。その辺をちょっと話をですね、これは本当に非常事態のときにそうなるのであって、通常は通常の利用というか、避難の経路で逃げるんですけれども、そういった不測の事態のときはこういうことも考えられるというような話を詰めてまいりたいと考えています。

○10番(待寺真司君)今の関連なんですけれども、もともとこの事業自体がね、東日本大震災の大津波を受けて、それで全国的に津波高を見直す中で、神奈川県がやっぱり主導でやってきた事業というふうに私は認識しておりまして、例えば三浦市などでもできている。ですから、今、畑中議員がおっしゃったように、神奈川県ともっと詰めるべきだと私は思うんですね。それは詰めてもらえると思うんですが、ただ、残念なことにこれは繰越明許の事業になってしまって、今回全部一般財源なんですよ。これに対して国県支出金が出るのか出ないのか、まずその辺のちょっと確認をしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)国庫補助金についてもですね、繰り越しして認められております。

○10番(待寺真司君)恐らく完成してから認められるということであればですね、今これだけ多くの議員が今回の工事に対して懸念を、心配をされているところだと思うんですよ。先ほど1,500万円という数字が出て驚きますけれども、例えばこれも国・県補助金が活用できれば、いわゆる町の持ち出しという部分ではですね、非常に、安価という言い方は失礼かもしれませんけれども、かからずに、やはりうまくそういった国・県補助金を利用する中で安全性をより高めるということがやっぱり葉山町に求められていると思うんですよ。そこは県と徹底的にこれはやり合ったほうが私はいいと思うんですけれども。特にね、先ほど畑中議員がおっしゃった部分で、確かに保安林ではありますけれども、命と保安林、じゃあどっちを大切にするんだ、この事業は一体誰が主導してやったんだということをぜひですね、県と詰めていただきたい。これは、町長、副町長、ぜひですね、神奈川県と話をしてもらいたいマターだと思いますけれども、いかがでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)私どももですね、これは県のほうの協力があってできた事業と聞いておりますので、今後ともですね、こういった状況を十分説明して理解を得てですね、事業を…というか、主体は避難して来る方々ですので、そのことを十分考えて対応していきたいと思っております。

○2番(金崎ひさ君)同じところで、今、補助対象になるって、これから1,500万円かけて手すりをとかいろんなことをする場合は国・県補助対象になるかもしれないということだと思うんですけれども、今回のこの補正の141万7,000円というのは、これは一般財源のみで補助対象ではないということでよろしいですか。

○総務部部長(太田圭一君)そのとおりでございます。

○2番(金崎ひさ君)現場を見させていただきまして、現場まで行ってまいりました。ここまでできていて、この補正予算を反対するものではございません。ぜひともこの補正を通して、そして完成をさせていただきたいなと思うんですけれども。実はそのときチームで上がりましたけれども、私が最高齢だったと思います。それでやっとこさ上まで上がりましたけれども、あと10年たったらここまでは絶対来れないなという確信を持ちました。
それで、この補正予算とはちょっとかかわりがないことかもしれませんが、これをつくる基本としては人の命を守るということですので、ちょっと関連で質問をさせていただきますけれども、先ほどおっしゃった協力ビルということで、近隣に幸いなことにビルがあります。それに対する協定というのは、町が結んでいらっしゃるのか、それとも、先ほどからの御答弁で、町内会がかかわることがとても大きい役割をなしてますので、町内会が結んでいらっしゃるのか、そのあたりを少し詳しく教えてください。

○総務部部長(太田圭一君)津波避難ビルについてはですね、町内会でその当該ビルと協定を結んでおるところでございます。

○2番(金崎ひさ君)わかりました。それでは、町内会も協力しながら町もですね、いざというときには、一人の津波に巻き込まれる方がいないような形で、先ほどからいろんな御意見が出てまして、現場を見たからこそわかったというふうなこともございますのでね、今の御意見をちゃんと行政としては把握していただいて、ぜひともいいものにしていただきたいなというふうに私は思っております。
 そして、もう1点よろしいですか、議長、続けてよろしいですか。

○議長(伊東圭介君)どうぞ。

○2番(金崎ひさ君)項目が違いますけど、いいですか。

○議長(伊東圭介君)どうぞ。

○2番(金崎ひさ君)教育・保育施設検証委員会運営事業のほうですけれども、これ、なぜ当初予算に組み込まなかったか、その理由を教えてください。

○福祉部部長(仲野美幸君)この委員会の設置につきましては、まず事故…事故というか事案のですね、警察などの発表を待っていたというところで時期が遅くなっていることがございます。

○2番(金崎ひさ君)設置はこの時期になったとしても、町としてはやるべきことだというふうに私は考えております。当初予算に当然組み込んでしかるべきではなかったのかなと。去年の3月の31日に国から通達が来ておりますので、組み込んでよかったことではないかなというふうに思うんですが、今、部長がおっしゃったような理由で、わかってはいるけれども、まあ補正でいいわというふうに思っていたということでよろしいですか。

○福祉部部長(仲野美幸君)やはり警察等の結果を聞いてやろうということと、あとは御家族との御理解も必要だということもございまして、当初予算には組まないで今回補正でお願いすることにしました。

○2番(金崎ひさ君)そこのところがちょっと問題だと思っただけで、補正を組むことには反対ではございませんので、今は、この場ではこの質問はここで終わりますけれども、後ほど議案のほうでまた質問をさせていただきます。

○10番(待寺真司君)先ほどのちょっと確認なんですけれども、金崎議員の質問に、この今回の141万7,000円は全部一般財源ということで御返答あったんですが、これに対して国・県補助はまるっきり出ないですか。一連の工事の中で完成した後に例えば出るとか、そういうものだと私は思ってたんですけれども、今ないとおっしゃったので、本当にないんでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)今回の補正にかかわる国庫補助については対象ではございません。

○10番(待寺真司君)わかりました。部材の仕様変更とか別の理由があったからということなんですか、それで出ないということなんでしょうか。一連の工事だと私は思うんですけれども、その辺は、国・県に確認は十分とれているということでよろしいですか。

○総務部部長(太田圭一君)それにつきましては確認をいたしまして、対象にならないということで回答を得ております。

○9番(畑中由喜子君)そうすると、もしも1,500万、手すりをもう1本つける分、補正したら、それにもつかないということの理解ですか。

○総務部部長(太田圭一君)もしもの話はちょっと苦しいんでございますけれども、例えば、その2の工事としてまた新しい事業立てをして実施するという方法もあるかと思いますが、必ずしも認められるとは、その保証はございません。

○10番(待寺真司君)じゃあちょっと別な1点で、資料を出していただいてありがとうございました。図書館に冷水機、議会のほうでも、なくすと言ったときにぜひつけてほしいということで要望して、そのときに、いわゆる今、何ですか、機械を無料で提供してもらって上のタンクの水だけを交換するというほうが、その安全性というか何ていうかね、衛生面でいいのではないかというような話もあったと思うんですが、その辺、検討段階で、今回は今までどおりのこういったペダル式の冷水機、これは大変ありがたいことでいいと思うんですけれども、その辺のその検討について、いわゆるタンク型で交換するようなタイプとの比較、費用比較面などは考慮いただいたということでよろしいでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)今言ったタンク式の、私どもが調べた中ではサーバー式というふうによばれているものでして、これとの比較は当然行っております。費用面でもそうなんですけれども、まず水代ですね、それと紙コップとかを用意しなければいけないといったそういった消耗品の問題と、あとごみが当然事業系のごみが出ますので、その辺のごみ処理の問題。それと、現在の場所でサーバー式を設置した場合、配管の修理等が当然そこで出てくるという、そういった比較のもとでですね、今回タイプ的には前回と似たようなタイプを選ばせていただきましたが、要するにその衛生面でですね、今回のは2点ほど向上している部分がございまして、取水ボタンの部分が抗菌処理がなされているのと、あとストレーナーが、一種のフィルターです。それが背面に設置されていることによりまして、水道水がさらにろ過されて内部に取り込まれるという、この2点が大きく前回のものと、旧型のものと変更になっている点でございます。

○5番(石岡実成君)今の関連の話で、この、まず確認なんですけど、この今資料をいただいた冷水機は既に設置されているんでしたっけ。まだですよね。というか、ごめんなさい、買う予定のものってこれにもう決めてしまっているという、ごめんなさい、ことでいいんですか。言い方がおかしかった。

○教育部部長(沼田茂昭君)幾つか調査をしたり見積もりとか、あと現状のその配管の様子とかを全部精査しまして、一応このタイプのものを予算を取ったときには購入予定ということで仕様書を作成させていただきました。

○5番(石岡実成君)すいません、質問の仕方が申しわけなかったです。言いたかったのは、多分こういった今、冷水機に、少しこう、昔蛇口がついているパターンのものもどこかで見たことがあると思うんですけども、要はその機械自体の抗菌だったりとか、菌に対しての、これ、多分今進歩、進化した機械だと思うんですけど、結局はその口を運んでこうやるということで言うと、衛生面で言うと、やはりそこが懸念されてるというような保護者の方も結構いらっしゃって、そういった、細い蛇口がついていてそこからもくめる状態になっているような同タイプのものもたしか見たことがあると思うんですけど、そういった部分での比較というのはされましたか。

○教育部部長(沼田茂昭君)そこの蛇口が長くなっているというようなものについて比較はしておりませんけれども、要するに衛生面ではですね、使い方の問題と、あとは機能の問題と2通りあると思ってまして、使い方については、どのようなタイプであっても、こういったタイプ…こういった冷水機について、うがいとか、手洗いとか、あと直接口をつけるとか、そういった使い方によって衛生面が悪くなるという。これについては、注意喚起などの張り紙等で徹底して管理していかなければいけないなと、そういうふうに思ってまして、繰り返しになりますけども、プラス機能的に2点ほど前回に比べて向上されたということで、そのように判断しております。

○5番(石岡実成君)はい、ありがとうございました。ちなみにこの機械の耐用年数はどのぐらいですか。

○教育部部長(沼田茂昭君)パンフレット上、耐用年数というのは特にうたわれておりませんので。ただ、職員の中のほうでメンテナンスは行いまして。ちょっと耐用年数は申しわけないです、ちょっと確認しておりません。

○議長(伊東圭介君)ほかにございませんか。

○6番(山田由美君)保育園の事故の検証委員会について伺います。報酬が県と同じ1万8,000円ということですが、横浜市と川崎市はそれより額が低くなっていて、これは大きな会議の部会の一つだからという理由が書いてございますが、もともとの会議プラスこちらの会議で、トータルで横浜と川崎の場合はそれぞれ幾らになるのかわかりますでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)その点についてはわかりません。

○6番(山田由美君)このような委員会の報酬が幾らであれば適正なのかということは、私にはよくわからないのですが。ただ、このいただいたこの資料の金額を見ますと、かなり自治体によって差があるようですので、葉山町として県と同額を出さなくてもいいような気はするのですが。1万8,000円出さなければ適正な方を集められないという、そういう不安があったからなのでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)資料で御提示してますように、神奈川県と同じように単独で会議を設置することと、あとお願いする先生方がやはり今回神奈川県からの支援などもいただくということもありますし、同じ単独で行うということで、同じ金額で1万8,000円で提案させていただきました。

○議長(伊東圭介君)ほかよろしいですか。

○8番(窪田美樹君)はい、ありがとうございます。防災対策費なんですけれど。登ってみたら階段の段差が、段が大きいものと小さいものとありました。先ほど横山議員もお尋ねだったんですけれど、町からいただいた資料の中に蓄光材の設置も可能だっていうふうに書いてあるんですね、このシェルターステップっていうのに。階段のLEDのライトっていうのは今後つけるっていうことなんですけれど、階段1段1段に段差がこのぐらい、1段ずつについてれば段差が、高さがどのぐらいっていうのがわかるんです。暗闇の中登ってて、手すりは真っすぐそのまま伸びているけど、階段が急に段が低くなってるというのは、つまずくことにつながると思うんです。登って行くのに皆さん必死ですので、1人の方がつまずけば、もう将棋倒しっていうんですか。その上にどんどん倒れ込んでしまうっていうことも考えられると思うんですが。ここも、この蓄光材の設置というのも含まれてるんでしょうか、この葉山町がやる仕様の中に。全く今はあのまま、茶色いステップだけしかない状態なのか。教えてください。

○総務部部長(太田圭一君)今の状況ですと、出入り口の階段、看板と案内の看板、それから今考えておりますのが、そういった一部の表示を考えております。

○8番(窪田美樹君)本当に登ってみてわかったんです。周りも真っ暗ですし、そのLEDのライトがどのぐらい足元を照らしてくれるのか、階段の段差を照らしてくれるのかっていうところが全くまだわかってないところではあるんですけれど。本当に階段の段差が2種類じゃなくて3種類あったと思うんです。高いところと半分ぐらいのと、あとずっと下から同じように登って行って、いきなり高くなって、また今度低くなってっていう。坂に、山に合わせてそういう仕様になってしまっていると思うんですが、訓練を、日ごろ訓練されてる方だけが登るわけではないですよね。観光客の方とかも登るかもしれない。夜あそこ歩いてらっしゃった方が登るかもしれないということを考えたら、訓練されてない方でも、階段がこういう段差だっていうのがわかるようにしなければいけないと思うんですが。訓練されてた方だけが登るわけではないということを想定して、LEDがついてからでも明るさを検査して、暗ければすぐにでも対応していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)完成後にはなりますけれども、実際にどういう状況になるか、暗いときとかですね、ちょっといろんなさまざまな状況を勘案して対応していきたいと思います。

○8番(窪田美樹君)それとあとこの後登ってみて、ゴールがどこかはなかなかわからなかったんです。中途の今、標示っていうことを言われたんですけど、ここで今、海抜10メートルとか20メートルとか、ゴールがもう…ゴールっていうか、っていうような中途中途の標示っていうのはどのぐらい設けられるんでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)これにつきましても検討をしておりまして、海抜にするか、あと何段とか、ちょっとゲーム性がいいのか悪いのかわかりませんけれども、そういった自分の海抜、立っている位置っていうのがわかるように、要所要所には標示をしたいと考えております。

○8番(窪田美樹君)その標示は予算に組まれて…前のお金に含まれてたんでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)それについては含まれておりません。

○7番(近藤昇一君)先般ね、これたしか予算のときだと思うんだけども、手すりを常時明るくするみたいなね。これはもうまずいだろうと。だけど足元のね、蓄光材。これは私は必要だなと私は思うんですよ。震災時にこの蓄光材についても脚光を浴びまして、夜、多分明け方ぐらいまでは…明け方になるとさすがにね、外、ほの暗くなってくるらしいんですけども、そこまでもつという。これについては幾らぐらいかかるのかは、やったらね。それは見積もりとかそういうのはとってはいないんですか。

○総務部部長(太田圭一君)それにつきましては見積もり等はとっておりません。

○7番(近藤昇一君)聞けば聞くほどいろんなものが出てきちゃうんでね。少なくても私はこの階段についてのまず手すりね、それと今考えられるのは、割と平ら部分については、待避できるのは出入り口、扉みたいな、ふだんは手すりだけども、開けばそこにおりられるという場所を幾つかつくるべきじゃないかなと。それと今の蓄光ね。これらについてはやっぱり何らかの対処を私はしなければいけないと思いますので、そのことはまず申し添えておきます。
 それで続いてですけども、町営住宅の問題では、資料いただいて。退去者が負担したものとして、破損ガラスとふすま、畳、この張りかえ。かつて葉山、町営住宅退去するときは、クロスの張りかえ、それからフロアシートの張りかえ、あと室内の塗装もっていうことで、かなりのものを取られたんですよね。実際に住んでられる方から、出るに出られないと。出るんだったらそれ全部直せというふうに言われてたわけですよ。議会で取り上げて、退去者が負担するものについては、一般の民間住宅のね、退去と同じ基準でもってやりなさいということで、絞って項目を決めなさいって言ったんですけども。今はこの3つしか、そのほかにも負担すべきものがあるんでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)入居者の方の負担できるものといたしましては、入居者の責務において劣化してしまったもの。例えばたばこのヤニとかネジの穴だとかということは負担いただくようにしています。

○7番(近藤昇一君)その辺のね、限定をかなり狭めたっていうふうに考えていいのかどうか。かつてはカビがね、クロスにカビが生えてるから、これはあなたの責任だ。いや、家の構造の問題じゃないかと、部屋のね。風通しの問題とか、そういった問題もあるんじゃないかっていうことで、相当議論したことはあるんですけども。かなり範囲を狭めてきて、あるいは入居するときに、入居者と合意事項を交わしているのかどうか。この部分については。かつてはそういう合意事項がなくて、いざ出ようと思ったらあそこも直せ、ここも直せと言われたと。実際に何十万もかかってしまったというようなことで。そうすると次に出ようとする人が今度出られなくなってしまうと。出るに当たっては何十万もお金かかっちゃうという状況があったんですけども、その辺はきちっともう入居者との合意をとりつけているのかどうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)以前はそのようなことがあったということは聞いておりますけれども、今後につきましては先ほど申し上げましたように、入居者の故意・過失のもの以外は求めないということで、経年劣化等のものについては、貸し主である葉山町のほうで直していくということで、統一してまいります。
 特に書面等でお示しは今しておりませんけれども、今ある規則等の中できちんとそれが読み込めるということで、運用等でまたはっきり、内規等でですね、明文化する必要あると考えておりますが、個人の方一人ひとりについて、今それをはっきりとはお示しはしておりません。

○7番(近藤昇一君)かつて一般質問で私もこの問題取り上げたんですけど、他の自治体でいろいろとこれ調べてみると、入居のときに、この範囲は退去のときに、というね、お互いに合意のもとに入居してるっていう例も見て、かつて議会の場で提案したこともあるんですけども。やっぱりそれはやるべきじゃないですかね。そのことによって入居者もある一定の覚悟はするし、内規だ、内規だって言ったって、その内規でね、理解できるかどうかって問題もありますんで。いかがでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)今後入居者に対しては御説明してまいります。

○7番(近藤昇一君)説明じゃなくて、合意の文書を交わせって言ってるのに。

○福祉部部長(仲野美幸君)文書のほうも検討いたします。

○8番(窪田美樹君)今の住居管理費なんですけれど、年度末に退去されたっていうお話でした。年度末に退去されて、8月に広報でお知らせして、となると入居が決定するのは9月ぐらいかと思うんです。でもその間半年以上あくということは、もっと早くに修繕して募集することができたのではないかと思うんですが。もうどうしても9月に募集とか、決まってるんでしょうか。退去されて1カ月、すぐ修繕を始めれば、そんなに、こんなに時間があかないと思うんですが、その決まりとかあるんでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)まず退去にかかる費用について、通常の修繕料としては持っておりませんので、改めて補正をお願いしなければいけないということがあります。それで今回、当初予算の編成後のですね、2月と3月に退所されていたので、この時期まで待って補正をお願いしたということがあります。

○8番(窪田美樹君)それでしたら臨時会で補正を組んだ、別件ですがありましたよね。でなくても町民の方に少しでも早く、待たれる方、すごく多いっていう、町営住宅。待たれる方が、待っていられる方がすごく多いというところでなら、もっと早急な対応の仕方があったんではないか、できたんではないか、行政側も私たち側もと思います。ですので今後、半年もあいてしまうっていうのは、待ってる方には大変苦しいものではないかと思うので、今後の対応をまた考えてください。

○福祉部部長(仲野美幸君)今後については検討してまいります。

○議長(伊東圭介君)ほかに。

○9番(畑中由喜子君)ただいまの町営住宅の件なんですけど、退去者が負担したものの中に破損ガラスの交換というのがございます。先ほどの御質問への御答弁で、入居者の責任の分はもちろん負担していただくというのは当然なんですけども、このガラスの破損について、外から外的な要因で、子供が公園とか道路で遊んでいてボールが飛んできてね、破損してしまったとかっていうケースってあるんですね。あったんです。それを証明することがなかなか難しいかもしれないんですけども、町としては、どっちから割れたかっていうのはわかると思うんですけど、室内からの破損なのか室外からの要因なのかっていうのは、それぐらいはわかるかとは思うんですけども、町としては保険というのかな、そういうので対応っていうのはできないんですかね。

○福祉部部長(仲野美幸君)やはり御本人が割ったものでなくても、外からとしても、誰かによってということであれば、保険の対象にはならないと思います。

○9番(畑中由喜子君)例えば特定できないケースが多いかと思うんですね。誰かっていうその誰かは。それが例えば警察に被害届けを出すとか、そういう手続を経れば、というのは考えられないのかなと思うんですけど、いかがですか。

○福祉部部長(仲野美幸君)ちょっとはっきりここでできるできない、ちょっと保険会社のほうと聞いてみないとわからないんですけれども、やっぱり事案があった場合には、警察への被害届けとかそういうことが必要になると思いますが。それによって必ず出る、出ないについてちょっと今お話しは難しいと思います。

○8番(窪田美樹君)図書館運営費の中で、冷水機の件なんですけれど。予算の中に撤去費用のみ組まれていて、後日この補正で設置の、冷水機を購入する設置の予算なんですけれど。同時に組んでいれば、撤去費用が安くなるっていうのは変な言い方ですが。よく物を買うと引き取り費用が無料ですとか、そういったものもあるかと思うんですが、そういったことはなかったんでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)今回の確認をとりまして、撤去費については、工事自体は撤去して設置という形になりますけれども、費用的には変更はございませんで、安くならないというふうなことでございます。

○議長(伊東圭介君)ほかにございませんか。御質疑がなければ、これにて議案第4号の質疑を終わります。
次に議案第5号について質疑を行います。ございますか。

○1番(横山すみ子君)第5号は介護保険のほうですね。介護保険の件ですね。今回補正予算が出たんですけれども、非常に申し込みが多い状況だった。町福祉課に対しても多い状況だったということは一部聞いているんですが、申し込みが非常に多かったという状況が締め切り後も続いたということですか。

○福祉部部長(仲野美幸君)今年度は当初予算で3カ所ふやす予定でやっておりましたが、そこにつきましてはすぐいっぱいになりまして、その後も問い合わせが2カ所程度ありまして、今回もう1カ所をちょっと余裕を持って、3カ所のお願いをしたところでございます。

○1番(横山すみ子君)2カ所ということは、もうグループをつくってここでやりましょうという形での申し込みということですか。

○福祉部部長(仲野美幸君)一応問い合わせでございます。

○議長(伊東圭介君)ほかにございませんか。御質疑がなければ、これにて議案第5号の質疑を終わります。これにて質疑を終結いたします。
 これより議案第4号及び議案第5号の2件について、一括して討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
 なしと認めます。
これより1件ごとに採決を行います。初めに議案第4号の採決を行います。議案第4号平成29年度葉山町一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。
(起立全員)
起立全員であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第5号の採決を行います。議案第5号平成29年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。


○議長(伊東圭介君)日程第3「議案第6号葉山町附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例」を議題とします。朗読。
(書記朗読)
 提案者の説明を求めます。

○福祉部部長(仲野美幸君)議案第6号について御説明いたします。
この条例は、葉山町特定教育・保育施設等重大事故検証委員会を、地方自治法第138条の4第3項の附属機関として新たに設置するため、条例の一部を改正する提案をさせていただくものでございます。
 まず検証委員会の設置の背景でございますが、平成28年3月31日の国の通知では、保育園における子供の死亡事故等の重大事故が発生したときは、再発防止のために事後的検証を行うことが提言されています。この通知を受けて、葉山町では町内で発生した事案の検証を行うため、学識経験者、医師、弁護士、教育・保育関係者などの第三者5名で構成する検証委員会を設置するものでございます。
 次に、委員の報酬は神奈川県が設置する検証委員会の報酬額と同額の日額1万8,000円としています。なお、附属機関の報酬につきましては、葉山町非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例に規定しているため、附則においてこちらの条例の一部も改正させていただいております。
簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。

○議長(伊東圭介君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。なお、本案については去る6月9日に開催されました議会運営委員会において、教育民生常任委員会に付託することになっておりますので、質疑は総括的なものに願います。

○11番(笠原俊一君)教育民生の中で、論点整理で質問事項を出しているんですけども、前回仲野部長から話があったとおり、この検証委員会というのをつくるに当たって、警察のほうからまだ何らの報告がないんで云々という話があったと思うんですけども、現実に今調査をしている警察からは、いつこの報告だとかそういった原因だとか、あるいはそういったもろもろのことが、この委員会を設置するに当たってどうしても必要な事項と思うんですけれども、いつごろ出てくるというのはわかっているんでしょうか。これだけ聞いておきたいと思います。

○福祉部部長(仲野美幸君)そちらについてはわかりません。

○11番(笠原俊一君)わからない。

○2番(金崎ひさ君)私は委員でないので、ここで町長に1つだけお聞きしたいというふうに思っております。この国からの通達として、葉山町に対してこういう検証委員会をつくりなさいというふうなことが、昨年の3月の、28年の3月の31日に通達として出ております。当然1つの事案をターゲットに出たわけではなくて、こういうことが起きた場合はということで出されたものでございます。その後に28年の12月の13日に残念な事故がございまして、そして先ほどお尋ねいたしましたけれども、これに基づいて、こういう検証委員会をつくるべきと町長のほうが指令をすれば、当初予算あるいは早急にということになれば、昨年度の補正にも組めたというふうに思っております。だけどいまだになくて、当初予算にもなくて、今ということは、部長ではなくて町長にその認識をお聞きしたいんですけれども、町長としてはこの通達が御存じでなかったのかどうかということと、それから御存じであれば早急に立ち上げる必要はないと。今まで待ってこの補正に組んだということだと思いますけれども。そのあたりの認識を伺います。

○町長(山梨崇仁君)まず昨年の28年度時点ではですね、私はこの通達等は存じ上げておりませんでした。ただ、この事案があった後にですね、担当のほうから、担当としても情報を持てる限りは持っておきたいんだという意向の中に、こういった検証をする必要があるということが来てるという話が聞かされまして、それは必要なことだからぜひやりましょうということは話しておりました。ですので、担当のほうでは、年明けからですね、こういった検証委員会についての意向は十分持ってはいるところではありました。結論から言うと、私のほうでとめていたという形になるかもしれません。といいますのは、部長もお答えしてるように、この検証を行うに当たっては、御遺族の意向もありますし、また警察のほうで、これは勝手な憶測ですけども、結論が出るのだろうということが当時は私たちでは考えておりましたので、それを受けてからはっきりとした目的の中でやろうという気持ちでございました。しかし先ほど来答弁のとおり、今もって状況について一切わからない中で、この時間がたってございます。今回も明確な目的は正直申し上げて、どういうふうに捉えればいいか、まだまだ私自身もですね、検証の中ではっきりさせなければならないと思ってるところがある状況ではあるんですが、このまま結論が出るまでということに引き延ばしをしていくには、事案の風化を招くことはよくないだろうということから、タイミングとしてこれ以上延ばせないという覚悟から、今回条例の改正をお願いしてるところでございます。

○2番(金崎ひさ君)わかりました。担当としてはこういう事案が起きた時点で既に町長に申し上げて、こういうふうな検証委員会をつくることがありますということをお伝えして、そして町長がとめていたっていうことがちょっと今はっきりいたしました。そのとめた理由というのは、警察からの結論が何らかの原因が、原因究明をされて、そして結論が出るのを待っていたということなんですけれども、やはり町の姿勢として、この検証委員会というのは原因を、一つの事案に対して原因を究明するとか、捜査をするとか、そういうことではないと、私、この資料をいただいて読みました。そうではなくて、今後の再発防止とか、よりよい保育園をつくるために町としてはどのような、そういう残念ながら結果が、事故が起きたので、町としてはそれを、原因をどうこうではなくて、そのようなことが二度と起こらないように、葉山町が運営する保育園に対してどのような安全対策をするべきとか、いろんなことの検証のための検証委員会だというふうに書かれております。それゆえ、なぜ町長がとめたのかというのが、ちょっと私は理解できないんですけれども、そのあたり、今の御答弁が修正があればしていただければいいと思いますけれども、そのようなことも含めて委員会のほうで招致をしていただいて審査をした後、また私も意見が述べるところがあれば述べさせていただきたいというふうに思います。もし御発言があれば、よろしくお願いいたします。

○町長(山梨崇仁君)今回の設置の目的は、結論として、状況的には1月の予算を確定する段階と余り大きく変わっていない、要はこの事案についてのその直接的な因果関係等についてはまだはっきりとしていないので、まだ、現段階ではまだ余り変わってない状況ではありますけども、金崎議員が御指摘のように、再発といいますか、ほかの場面においてもこういうことが起きないように、よりよい保育園とすべき検証ということを今回目的としてございます。おっしゃるように、1月の時点でそれをやればよかったじゃないかということも十分わかるんですが、ただ、事案があってから時間が間もなくない中で、私どもも初めての経験だったことからですね、御遺族の心情等も考えて、結論が出てからのほうがよいのではないかという判断をしたということは、私のその当時の考え方でございまして、間違ってたかどうかというのはわかりませんけれども、遅まきに失して申しわけないところもありますが、改めてそういった金崎議員が御指摘のような、よりよい保育園をつくるための議論をここでしていきたいということを、こうして条例改正として皆様にお知らせをしているところでございます。

○議長(伊東圭介君)ほかに質疑ございますか。よろしいでしょうか。質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第6号については、教育民生常任委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声多数)
 御異議なしと認めます。よって、議案第6号は教育民生常任委員会に付託することに決定をいたしました。


○議長(伊東圭介君)日程第4「議案第7号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
 提案者の説明を求めます。

○総務部部長(太田圭一君)それでは議案第7号について御説明いたします。
 この条例は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律における情報提供ネットワークシステムに係る規定の施行に伴い、所要の改正を行うため提案させていただくものでございます。
改正の内容は、参考資料として配付しております条例の概要に記載しておりますとおり、条例における個人番号利用事務実施者及び情報提供ネットワークシステムの定義を追加するとともに、条例に規定する事務において、情報ネットワークシステムにより、他の個人番号利用事務実施者からその保有する特定個人情報の提供を受ける場合は、当該特定個人情報を利用することができるようにするものです。附則では、施行日を公布の日からといたしました。
以上で説明を終了いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。

○議長(伊東圭介君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。

○6番(山田由美君)条例の概要の2番の(2)ですが、読んでもその具体的なイメージがつかめないので、例えば具体的にどのような事例が想定されるかということを説明していただけませんか。

○総務部部長(太田圭一君)まずはですね、この条例につきましては、基本といたしまして情報連携をするという目的でございます。それに伴って、さまざまな定義、それからただし書きの追加がございます。具体の例といたしましては、例えば障害福祉の申請者が前年に、例えば逗子市に居住していたといたします。そして障害福祉の申請には、前年の課税証明書の添付を要しますので、原則的には逗子市の課税証明書を取得して提出する、葉山の窓口に提出する必要があります。しかし、今回の情報提供ネットワークにより、逗子市に情報を照会し、申請者の前年の課税を取得することで課税証明の添付を省略できるというような、具体の例といたしましてはこのようなものでございます。

○6番(山田由美君)そうすると、基本的には自治体間の情報共有という理解でよろしいですか。

○総務部部長(太田圭一君)国の事務もございますが、自治体間でもその事務、情報の共有、連携ができるというものでございます。

○7番(近藤昇一君)自治体、あるいはその独立行政法人とかさまざまなものがあると思いますけども、そことの連携がまず始まると。システム上はもうできてたけども、それで条例をここで制定しなきゃならんということだと思うんですけども。今、挙げた例でちょっと伺いますけども、そうしますと、逗子から越された方が所得証明から何から全ての書類を持ってたと、出したと。しかし、個人番号も書いてあると。町としてはそれを確認するために、全ての書類がそろってても、その逗子からの情報を取るということはあるのかどうか。それをとめてる条例、法律があるのかどうか。

○総務部部長(太田圭一君)申請書に、原則としては申請書に添付されて、全ての書類が添付されてあった場合は、その申請で足りるということになりますが、例えば不足しているものだとか、こういうことはまずないと思いますが、誤記が、明らかに誤記があったというようなときに、申請書に個人番号が記載してあった場合、それについては事務の範囲内で確認することはできると解しております。また、そういったことを、例えば職権を乱用してということもないと思いますが、職権を乱用して使うというおそれも、やはり一般の方々にはあろうかと思いますが、それにつきましては同法の71条に罰則規定、罰則が科せられる規定が設けられております。以上です。

○7番(近藤昇一君)いや、全ての書類が完全に完璧にそろってたと。そしたらもう調べちゃいかんよというような規定があるのかどうか。職権乱用とかどこに…確認のために見たんですと。そういう確認をね、例えばその個人番号も私は嫌だよと。たまたま書いちゃったと。書いてあるから、じゃあ確認のために、ちょっと逗子に調べようよと。それはやっちゃいかんというような規定になってるのかどうか。

○総務部部長(太田圭一君)そのような規定のつくりにはなっておりません。

○7番(近藤昇一君)ということは、全て書きそろえてても、町のほうではもしかしたら確認のために、全ての書類がそろってもね、確認のために逗子にその個人番号を確認していろんな情報を取ることは、罰則も何もないと。いわゆるね、その個人番号を教えたら怖いよと思ってる方がかなりおられると思うんですよ、実際に。だけど町のほうはもう進めろ、進めろでもって、例えば確定申告のときにさ、確定申告のときに個人番号はつけなくてもいいのに、個人番号つけないと税務署から電話があるかもしれませんよみたいなね、ちょっと考えれば何かおどしみたいな感じになる。そういうようなことを言われてしまうと。実際私自身も言われましたからね。書かないんですか、いや書きません。そうしたら、税務署から電話が後でありますよ。それおどしかよと言ったら、いやおどしじゃありませんって。そういうようなやり取りもやったことあります。ですからこの法律、条例がね、そういう人たちをきちっと守っていけるのかどうかというのがやっぱり。いよいよこれが、何ていうんですか、連携が始まると、将来はその民間業者までこの連携に加わることが可能になってくるわけですね、将来的には。当然そこまで広げるつもりでいますから、ますます怖い状況になってくると思うんですけど。町独自でそういったことはだめだよと、全ての書類がそろってれば確認することはできないというような規定は、盛り込むことはできないんでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)基本的に、書類がそろっているということであれば、申請はその時点で成り立ちますので、調べることはまずございません。しかしながら、御心配のとおりですね、今後そういった御心配があることについては、やはり担当者のほうでも十分理解しているところで、必要以上に必要外の部署の情報を見られないようなシステムにもなっておりますし、一人ひとり一旦ログインをして、業務が終了した場合はログアウトして、しかもそれは履歴に残りますので、そういったものについては担当者一人ひとりのことから厳正に対応をしておるところでございまして、皆さんの意識、情報管理に、それからそういった個人情報に関する意識もかなり高くなっております。そういったところで、今の段階では十分に個人情報を守っているという対応はとれていることとなっておりますが、今後ともそれについては十分、例えば庁舎内の電算、個人情報に関する研修であるとか、または各所属におけるマニュアルの作成であるとかを徹底いたしまして、個人情報保護に努めてまいりたいと考えております。

○7番(近藤昇一君)実際にはね、幾ら葉山でもって一生懸命やっても、マイナポータルのほうですか、そちらからの流出というのはね、葉山独自でもって防げるわけじゃないですよね。そういう面では、このマイナンバー法そのものに大きな欠陥があるし、もし町でもって独自に条例をつくれるのであれば、先ほど言ったようなことについてはきちっと条例上ね、明記して、余計な…今の説明だとやってやれないことはないわけでしょ。条例上も法律上も、全ての書類がそろったらその確認のためのね、確認のために改めてそのマイナンバーを確認するというようなことをやっちゃだめだという規定がないという状況だとすれば、その町独自の条例の中でね、それを盛り込むということは可能なのかどうかということを、先ほどちょっと伺ったんだけども。

○総務部部長(太田圭一君)今のところ条例という…条例に記載するということを考えて…考えも及びませんでしたけれども、職務上のそういったことについてはさらにもっとブレークダウンしたものについて、要領であるとかその内部でのその処理のマニュアルであるとか、そういうところで徹底していきたいと考えております。そういった条例のことについては今後検討したいと思います。

○9番(畑中由喜子君)非常に単純な質問なんですけど、これまではこの葉山町の条例では、町が持っている情報を町の中だけで使っていたと。今回この改正によって、外部、他の自治体あるいは国とのその連携によって、この情報提供ネットワークを通じて情報のやり取りができ、利用というのかな、使うことが町としてもできるようになる。町も町の持っている情報を提供することになる。こういうことでよろしいんでしょうか。

○総務部部長(太田圭一君)はい、そのとおりでございます。

○9番(畑中由喜子君)もう国民というか、もう市民も町民も非常に危惧するところは、情報の漏れですよね。いろんなところでいろんな事故が起きています、これまでも。今回もこの暗号化して、この市町村情報提供ネットワークシステムでやり取りをするということなんですけれども、その精度というかね、この間世界的なハッキング起こってましたけども、まあまだ始まっていないので、どうかはまだ言及できないところとは思いますけども、この、何ていうんだろう、安全性というものに関してどの程度の確信を持っていらっしゃるか、それだけ伺っておきたいです。

○総務部部長(太田圭一君)まず、このシステムについての安全性については、国のほうでとりまとめておりますが、番号法によりますと、まずその個人番号そのものを入力したからといって、すぐに個人情報がだだ漏れするわけではございません。それにはですね、内部でのセキュリティーが二重三重にもかかっておりまして、それによって承認を繰り返してその情報にたどり着くシステムを組まれておりますので、故意にハッキングも、それもかなり世界的にも高度なことはどうかわかりませんけれども、かなり高度なハッキングに対しても防御する機能はあると私どもは聞いておりますので、それを信じております。

○9番(畑中由喜子君)今後のことなので、たらればになっちゃうかもしれないんですけども、その国の、このネットワークシステムそのものは堅固なものだったとしても、扱うものの範囲が拡大するということになりますよね。そのあたりの心配というのが非常にあるんですけども、そのあたりは何ていうんだろう、罰則というか、どういうその確立を図っていっているのかということはわかりますか。安全性に関して。

○総務部部長(太田圭一君)使用上の安全の確保としては、先ほどの法の71条の規定で、使ってはいけませんという規則がある上にですね、かなりの高度のセキュリティーを構築していると聞いております。一つつけ加えておきますと、一般のいわゆるインターネット回線でやられていると思われている方も多々いらっしゃるようなんですが、インターネット回線とは全く別の独自の回線でシステムを構築しておりますので、安全性はさらに高まっていると考えております。

○議長(伊東圭介君)ほかに。

○8番(窪田美樹君)語句の、聞きたいんですけれど、個人番号利用事務実施者というものは、先ほどの御説明ですと逗子市や葉山町や国など、自治体だけなんですか。ここの中に実施者と言われる、当てはまるものはどのようなものがありますか。

○総務部部長(太田圭一君)個人番号利用事務実施者というのは、国の機関、それから独立行政法人、地方公共団体、あと医療保険者、健康保険組合、共済組合などでございます。

○7番(近藤昇一君)情報の連携によって、町民の利便もね、という宣伝を盛んにされるわけですけども、実際これ葉山の町民、年間1人何回ぐらい利用されると考えられますか。

○総務部部長(太田圭一君)統計は詳しくとっておるわけではございませんが、一部、そうですね、申請の際に記載しているというところはかなりの人、方々が申請の際、マイナンバーによって申請をされているということは把握しておりますが、年何件どういう処理をしたというところまでは、残念ながら把握しておりません。すいません。

○7番(近藤昇一君)1人の人がね、例えば住民票を取るとか、あるいは所得証明を取るとか、そんなにね、年に何回も何回もやるわけないんですよ。そういう面では本当に町民の利便性なのかね。町内であればその、別にわざわざほかの自治体との連携なんてもう考えなくてもいいだろうし、実際に先ほど言ったような例を挙げればね、逗子から、去年まで逗子にいたと。だから去年の所得を欲しいと。そういうの何人いるかということなんですよね。実際にはそんなに多くないです。ですから、本当の意味での、これは町民の利便性とは考えられないと思うんですけど、いかがでしょう。

○総務部部長(太田圭一君)今のところデータがですね、それほどそういったデータをとっているわけではございませんので、私どもとしては一定の利便性を図れていると考えております。よろしくお願いいたします。

○議長(伊東圭介君)ほかに質疑ございませんか。御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。討論はありませんか。まず、原案に反対者の発言を許します。

○7番(近藤昇一君)7番 近藤です。私は日本共産党を代表して、議案第7号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例に、反対の立場から討論に参加いたします。
 条例改正案は、情報提供ネットワークシステムから、国や独立行政法人など個人番号利用事務実務者が、特定個人情報を利用できるように定めるものであります。しかし、通知カードが発送され、メディアなどで制度について報道がされるほどに、この制度についての不安は国民の中でも高まっております。世論調査でも、約8割もの国民がマイナンバー制度について不安を抱いているという結果も出ています。そうした不安をさらに高めるようなマイナンバー制度を利用した詐欺事件が発生し、既に被害も生じています。このような事態になっているのは、政府が多くの国民の不安をよそに、制度の導入を前のめりになって進めていることに原因があります。そもそも、マイナンバー制度は国民にとってメリットになるものがほとんどないばかりか、制度自体が極めて有害なものであり、改めて以下の3点の理由からも実施しないことこそ求められているものであります。
 第1に、情報流出性の懸念です。マイナンバー制度は、これまで稼働してきた住民基本台帳ネットワークシステムと比べても、扱われる情報が桁違いに拡大されます。マイナンバーを利用した個人情報の情報連携は、社会保障、税務、災害対策の3分野98行政業務に最初から規定されているほか、条例で定めればさらに連携ができる業務がふえます。もし情報が流出した場合は、その被害は住基ネットと比べても各段に大きくなります。この間の国の審議でも、国も情報を分散管理するから大丈夫、罰則の強化をする、情報のやり取りは暗号化している、中間サーバーにある情報は符号や数字の羅列で個人は特定できない仕組みなど、対策を講じているから情報は流出することはない。万が一流出しても不正使用など安全への懸念はないかのように言っておりますが、しかし日本年金機構で発生した情報流出の問題で明らかになったように、人間がシステムをつくり運用している以上、ヒューマンエラーは絶対に防げないと考えられます。またこの間、自治体職員による個人情報の持ち出しも各地で発生しており、世論調査で国による個人情報の管理について信頼すると答えた人はわずか17%にすぎません。また、個人情報流出の経路として最も危惧されるのが、マイナポータルからの流出です。ICカードとパスワードがあれば、特定の個人のありとあらゆる情報を一覧できるのですから、プライバシーは一気に丸裸にされます。そのときに、自治体によって連携される情報が多ければ多いほど、情報の価値は高まり、攻撃もされやすくなります。マイナンバーつきの情報が流出したとしても、マイナンバーをすぐに変更すれば、漏れた番号から情報を引き出すことはできなくなりますが、番号が漏れて不正に使われるおそれがある場合を除き、一生変更されません。一度漏れた情報は流通・売買されても取り返しがつきません。
 第2に、そもそも国家による多岐にわたる個人情報の集積を許してよいのかという問題があります。日本国憲法第13条は、個人の尊重をうたい、プライバシー権を認めています。情報連携による自治体業務の効率性向上のために、憲法で保障された基本的人権を侵害してもよいはずがありません。法改定によって国民の預貯金や特定健診、予防接種の履歴など、情報連携するものが加えられ、国民の不安はさらに高まっています。政府はこういった情報連携について、所得や資産の正確な把握を行い、公正な社会保障給付を実現するためなどと言っていますが、事業所得や海外への移転した資産は把握できないなど、政府の狙いは破綻しています。また、財務省は医療にかかわる情報共有を推進することで、医療機関を頻繁に受診する者や、健診の受診率が低い者などを明らかにし、それらの人に保険料負担を重くする傾斜保険料の導入を主張するなど、健康づくりを怠った者にペナルティーを与えるという、公正な給付の名のもとでの社会保障を切り捨てる狙いをあけすけに語っています。憲法に違反する国家による情報集積を、社会保障という憲法で保障された国民の権利を切り捨てる方向で活用するなど、断じて許せません。世界では、アメリカや韓国のように共通番号の見直しに動いたり、ドイツやフランス、イギリスではプライバシーを重視する立場から、共通番号制の導入そのものを諦めております。また、マイナンバー制度では、警察への情報提供の道が公然と開かれました。現在も警察や自衛隊、情報保全隊など、公的機関による個人情報の収集、国民監視が行われていることは周知の事実です。その中では、身元・思想調査まがいの情報をリスト化していることも明らかになっております。マイナンバー制度で連携される情報には、個人の機微に触れる情報が多々ありますが、警察などによる情報集積で、これまで以上の監視国家化も共謀罪が国会で強行されたのを見れば明らかであります。このように、マイナンバー制度は情報流出への懸念がぬぐえないこととともに、国家による情報集積は国民監視の危険をさらに高めるものであります。
 加えて、第2に指摘しなければならないのが、マイナンバー制度の導入には3,000億円以上、毎年の維持管理費も300億円以上など、巨額の経費が投じられるにもかかわらず、住民に対しては支出に見合う便益が示されていないことです。住民の負担軽減で示されているのは、せいぜい一生のうちに何回行うかわからないような行政手続の際に、添付書類が削減できるといった程度のものです。そのような費用対効果も明示できない制度に、自治体を巻き込むことは許されません。
 以上のように、マイナンバー制度の実施には大きな問題があり、今後連携が広まることにより懸念はますます広がってきます。今後少しでも普及率を高めようと、個人番号カードを持つことに付加価値をつけるといったことも検討されるかもしれません。そのときには個人番号カードを持っていないと特定の住民サービスが受けられないといった事態も生じてくるかもしれません。さきの確定申告の際には、当町の税務課窓口では個人番号を記載しない申告者に対して、記載しなくても受け付けなければならないにもかかわらず、税務署から確認の電話があるかもしれませんという対応が行われていました。また、厚生労働省が介護保険の各種手続で個人番号の記載や確認を求めることを決め、全国の事業者に通知したことで、一部の自治体では今後個人番号の記載がない場合は申請を受け付けない。介護事業者が申請を代行する場合は、マイナンバーカードかそのコピーを持参するのが義務だと、誤った説明を行い、大混乱に陥ったところもありました。世論調査にもあらわれているような国民の不安を取り除く最良の方法は、マイナンバー制度を実施しないことであります。国において実施中止を宣言させることも当然ですが、葉山町においてもこの条例案を成立させないことで情報連携を許さず、マイナンバー制度を実質的に機能させないことが求められます。
 よって、本議案に対して反対することを述べ、討論とさせていただきます。

○議長(伊東圭介君)次に、原案に賛成者の発言を許します。ございませんか。
 それでは、原案に反対者の発言を許します。

○9番(畑中由喜子君)9番 畑中由喜子でございます。私は、議案第7号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論に参加いたします。
 今回この条例の一部改正が行われるのは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー制度関連法に規定されている情報提供ネットワークシステムが実際に運用開始されるに当たり、町の条例にも記載する必要があり、提案されたものです。内容は、葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例に、情報提供ネットワークシステムと個人番号利用事務実施者の定義を追加し、さらにただし書きで、町長は他の個人番号利用実務者から他自治体及び国が保有する別表に定めた特定個人情報を、このシステムを通じて利用できることとするものです。
 ここで言う個人番号利用事務実務者とは、個人番号利用事務を処理する者及び個人番号利用事務の全部または一部の委託を受けた者を言うと法に規定され、地方公共団体や独立行政法人、医療保険者等広い範囲が想定されます。いわゆるマイナンバー制度は、国民総背番号制と呼ばれるように、全ての国民に個別の番号を振りつけて、主に税金、社会保障、災害補償についての個人情報の管理を徹底できるようにしようとするものです。しかし、情報漏えいや目的外の利用など現に起こっており、国による国民の個人情報の収集・管理がもたらす危険に対する不安や心配はますます高まっています。
その上、今国会では多くの国民が政府の不明瞭な説明に納得できず、反対をしている共謀罪法案が委員会採決を省略するという異常な形で強行採決され、成立したことで、今後マイナンバー制度による個人情報がどのような扱いとなるのか全くわからず、不安でしかありません。異常なまでの監視社会が迫っているという危機感を覚えます。共謀罪法案には多くの法律家、学者、著名な文筆家やジャーナリストがこぞって反対を表明しており、国会前だけでなく、全国各地でたくさんの国民が反対のデモに参加して声を上げてきたにもかかわらず、民主的な手続をもないがしろにした国会運営は決して許されるものではありません。これからの子供たちが生きる日本の社会が、疑心暗鬼の監視社会、自由に物も言えない社会になってしまうことを強く危惧せざるを得ません。通信の傍受やメールの監視などとともに、国民の個人情報を秘密裏に扱うツールともなり得るマイナンバー制度は、今後さまざまな機関等との連携が考えられ、導入そのものに反対であり、使用範囲の拡大につながる今回の条例改正には賛成できません。
 以上で議案第7号に対する私の反対討論といたします。

○議長(伊東圭介君)ほかに討論はございませんか。討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
 これより採決を行います。議案第7号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
 起立8名の多数であります。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
 この際、昼食のため休憩をいたします。再開は13時10分からといたします。
(午後0時07分)

○議長(伊東圭介君)休憩を閉じて会議を再開いたします。
(午後1時10分)
休憩前に引き続き会議を続行いたします。


○議長(伊東圭介君)日程第5「議案第8号葉山町職員定数条例の一部を改正する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○消防長(福本昌己君)議案第8号について説明申し上げます。
提案理由にありますとおり、消防長の事務部局の職員の定数を改める必要があるため、提案させていただくものでございます。内容につきましては、消防体制の強化を図るため、消防長の事務部局の職員を3人増員させていただきたく、消防長の事務部局の職員の定数を52人から55人に改め、合計を326人から329人に改めさせていただくものでございます。附則につきましては、施行日を平成30年4月1日とさせていただくものでございます。
以上で説明を終わらさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。

○議長(伊東圭介君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。

○6番(山田由美君)確認したいのですが、現状の職員は52人いらしたのでしたかしら。それとも、まだこれに達していなかったのでしたでしょうか。すいません。はっきり覚えておりませんので、教えてください。

○消防長(福本昌己君)平成29年4月1日現在、消防職員数は54名でございます。

○6番(山田由美君)ということは、あと1人ふえるということですね。既に採用予定のめどは立っているのでしょうか。

○消防長(福本昌己君)単純にですね、今現状が54名で、1人増員すればいいというものではなくて、この52人…現在の消防部局のですね、定数は52名でございます。本来52名でそのまま業務を進めているところなんですが、この平成29年度に2名の定年退職者が2名おります。この2名の前倒し採用をさせていただきまして、現在は54名となっております。

○6番(山田由美君)これが55人体制になると、今までとどのように…例えば実際の出動体制に余裕ができるのかどうかを教えてください。

○消防長(福本昌己君)そもそもですね、この消防職員数というのは、勝手に本町が決めているものではなく、消防力の整備指針という、目標とするですね、いわゆる指針がございます。この消防力の整備指針をもとにですね、葉山町の面積とか、いろいろなですね、人口等々を勘案をし、この整備指針に基づいて葉山町はさきの平成25年度からですね、葉山消防本部は55人体制が一番最適であろうということを議会にもお示ししながら、この55人体制につきましてですね、27年には52人にしていただき、そして平成30年にはですね、55人。これの増員をお認めいただきたいということで、計画的なですね、増員体制をですね、確認という意味でですね、上程をさせていただきました。

○議長(伊東圭介君)よろしいですか。

○11番(笠原俊一君)ありがとうございます。今、消防長のほうから、55人の体制が葉山ではベストだという言い方をされたと思います。記憶だと、国の指針はもう少し多かったような気がするんですけれども、どうでしたでしょうか。

○消防長(福本昌己君)議員おっしゃるとおり、国の指針でございますと、さきにですね、議会のほうにも報告させていただきました、資料で報告させていただきましたけども、90名というのが葉山消防本部の指針による、いわゆるですね、人数でございます。しかしながら、先ほども私述べさせていただきましたとおり、いろいろなですね、地域の状況を勘案をして、55人…現状でですね、隊員がいればですね、理想の15人当直が3交替でできる。そして、本部員が10名ということで、この55人体制でですね、平成32年度までそれで挑みたいということをですね、議会のほうにはですね、増員計画として示させていただいております。

○11番(笠原俊一君)今の福本消防長のほうで、55人体制を32年ぐらいまではということで、決してもっとふやして満足にさせるということを捨てたわけじゃないということでよろしいわけですね。議会のほうでも、町民の安全を守るためには、やっぱり指針…国の指針等に準じたほうがいいですよと、いろいろ経費的なものもありますけどね。言っているところですから、もうこれで55人で打ち止めだということではないということで理解でいいですね。あと来年の4月から55人の体制にすると。こういうことでよろしいわけですね。

○消防長(福本昌己君)そのとおりです。

○7番(近藤昇一君)増員計画は変更なしということで、最終的には、33年には59人ということで、それは変更ないということでよろしいですか。59人。33年。

○消防長(福本昌己君)すいません。59人というのは、自分初めて今耳にした数字なんですけども。過去からですね、平成20年ぐらいから、当然消防のですね、増員計画というのもございまして、さきの消防長からですね、議会にはですね、こういったですね、計画をもって増員させてくださいというのを報告させていただいたという経緯がございます。そして、指令化のですね、共同に伴って、それまで葉山町は消防本部は58人体制というのをですね、ずっと議会には示しておりましたので、指令業務員の3名…これが効果が出たということで、55人に変更しますよというのを、27年にですね、同じようにですね、この条例の改正をさせていただきました。そのときの説明で、32年度にはですね…ごめんなさい。30年度にはですね、2人の定年退職者がおりますので、このときにですね、3名を増員させていただきまして、我々の計画の55人の増員体制に臨みたいというような説明でしたので、今回の条例の改正を上程をさせていただきました。

○7番(近藤昇一君)指令台の共同化に伴って、増員計画の変更行われたんですよね。そのときにも指摘したんですけどね、指令台によって、メリットは何のメリットなんだと。経済的なメリット…いわゆる先ほど消防長も言ったように、国の指針では90名なの。それが今55名なの。25年に示されたのは、58という数字もあるんですよ。28年に…失礼、25年か。25年に示された増員計画では、58、59とあるんですよね。だったらそれに近づけるね、メリットが3人生まれたんなら、それを削って、経済的なメリットを追求するんじゃなくて、やはり町民の生命・財産・安全を守る。そして、また消防職員の負担を軽減していく。そっちに回すべきじゃなかったんですか。メリットが生まれたから、経済的なメリットから人数減らしちゃえと。それは私ね、あのときもさんざん言ったんだけども、違うんじゃないと思うんだけど。改めて伺いたいんだけど、その点は全然変更する予定はないんですか。あそこのところで、メリットは生まれたんですよ。そのメリットを消防職員の負担軽減、町民の生命・安全…生命・財産を守るという観点からね、増員計画の変更…削減じゃなくて、変更しないでそちらに向けるというのができなかったのかなと。私そのときもさんざん言ったんだけども、改めて伺いたいと思いますけど。

○消防長(福本昌己君)この辺に関しましては、当時の委員会の議事録等々、本会議の議事録等、再三私も読み返させていただきました。特に、近藤議員、畑中議員のほうからですね、実際58人いたのに、何で充足率にも満たないのに減らす必要があるのかというような御質問がございましたが、県下の状況というとまた抵抗があるとは思うんですけども、神奈川県…特に類似団体の二宮町、大磯町等々と比較してもですね、県下全てなんですけども、神奈川県。充足率はあるんですけども、ほとんどが、やはりですね、各市町のいわゆる職員数とのバランスも自分あると思うんですね。100%に消防職員を充足しているところというのは皆無です。だから葉山もいいんだと、そういうことを言ってるわけじゃないんですけども、この辺はですね、やはり人事を担当する総務部課と、そして町長、副町長含めてですね、葉山町の現状の人口の推移。あるいはですね、地域の特性等々を勘案をして、私どもは55人で葉山の町民の生命・身体・財産を守れると、報告はしておりますけども、これが決定ではなくてですね、今後を見据えてですね、再度検討していくべきだとは思っております。

○7番(近藤昇一君)改めて、じゃあ資料を出してくれますか。県下の消防のね。かつて、我々がそういう指摘をしたころは、県下で最低の充足率だったんですよね。50%を割って。今これで現状でどうなっているのかね。それについての充足率、県下の状況も含めて、資料提出をお願いしたいんですけど。

○議長(伊東圭介君)提出していただきます。ほかに御質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
これより採決を行います。議案第8号葉山町職員定数条例の一部を改正する条例については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立全員であります。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。


○議長(伊東圭介君)日程第6「議案第9号葉山町手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○都市経済部部長(永津英彦君)それでは、議案第9号について御説明申し上げます。
この条例は提案理由にもございますとおり、神奈川県屋外広告物条例の一部改正されたことに伴い、所要の改正をお願いするものでございます。
改正の内容につきましては、参考資料の条例の概要にございますとおり、神奈川県屋外広告物条例の改正に伴い、屋外広告物の掲出等の許可の申請に対する審査にかかわる事項について改正するもので、1点目、張り紙の単位を50枚としたこと。2点目、張り札、電柱または外灯柱を利用するもの、立て看板、のぼり旗、表示面が固定されていない広告幕及び標識柱を利用するものの手数料を1枚、1基または1張につき300円とすることとしたこと。3点目、電車・自動車等の外面を利用するものの手数料を1台につき800円とすることとしたこと。4点目、建築物の壁面を利用して、懸垂装置により掲出するものを新たに定め、及び表示面が固定されている広告幕の手数料の規定を改めることとしたことの4点でございます。なお、この条例は、平成29年10月1日から施行することとし、この条例の施行の日以降の申請にかかわる手数料から適用することとしたものでございます。
以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。何とぞ御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

○議長(伊東圭介君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。

○6番(山田由美君)このように広告を出したいという希望は、年間何件ぐらいあるんでしょうか。

○都市経済部部長(永津英彦君)例年ですね、20件程度。昨年は20件ございました。

○6番(山田由美君)多分年度によって変動はあると思うんですけど、5年、10年という長いスパンで見た場合は、件数は減ってきているのか、ふえてきているのか、どちらでしょうか。

○都市経済部部長(永津英彦君)許可する物件によって期間が異なっておりまして、長いもので3年間の更新ということになります。例年ですね、ほぼ、先ほど言ったように、去年が20件、その前が23件、その前年も23件。そういった形で20件程度をずっと推移しております。

○11番(笠原俊一君)県のほうがこの条例を改正するに当たって、葉山町も合わせるということですよね。件数的にも大したことないので、要するに、葉山の町の電柱だとか、そういったものに…要するに値段が上がったんでね、そういったものの収入を当て込んで、町のほうが変えたということではないと。県の条例の変更に伴ってしたということですよね。

○都市経済部部長(永津英彦君)神奈川県がですね、平成28年12月27日に、こちらの県条例を改正しまして、それについては具体的な審査や現地踏査等の人件費ですとか、いろんな諸経費を勘案したときに、現状の条例では安い。なので、今回値上げが基本的な条例の中身で、それに引用している葉山町は、同じような手数料条例に変更の必要があったということです。

○11番(笠原俊一君)町の体質として、町の持っているそういった施設を利用して、いろいろな広告物出させて収入を得ようというような考え方は、町としては持っているんですか、持っていないんですか。

○都市経済部部長(永津英彦君)基本、それで収入を上げようというふうには考えていません。プラスですね、道路施設ですとか、そういったものに関しては禁止されていますので、基本的には認められません。

○議長(伊東圭介君)ほかに。

○7番(近藤昇一君)大変勉強不足で申しわけないんですけども、県の広告…この県条例が改正された理由ですか。自分で調べればよかったんですけど、申しわけないんですけども、わかれば教えていただければと思います。

○都市経済部部長(永津英彦君)先ほどもお話ししたとおり、一件一件審査を許可の手続の中で、手続料なので、実際に申請があったときに、現地踏査に行ったりとかですね、プラスその後のメンテというか、違反広告物を撤去したりとか、いろんな面で管理するに当たって費用がかかってる中で、当然人件費がかかってしまったり、事務手数料という意味で精算…何ていうんですか。積算をし直した結果として、今回改正の中については安すぎるというか、バランスが取れてないというところで、プラスですね、時期的には、この条例を使っている市町村がかなりの量がありまして、それぞれの市町村で事情が異なったりとかいう中で、金額とか単価を調整する時間がかかって、今回やっと整った中で各市町村に対して、全て条例を変えてくださいという話で提案しております。

○7番(近藤昇一君)それで、県からもこの広告物の撤去とか、そういったものについて補助金というか、出てますよね。今回のこの条例は、そちらには全く連動しないということでよろしいでしょうか。収入として、どのぐらいこれで年間ふえていくのかなというのは、教えていただければ。

○都市経済部部長(永津英彦君)基本的に、移譲事務の交付金を頂戴してますので、ほぼ110万程度。予算書を見ていただければわかりますけれども。これに伴う値上げに伴って、単純にその分が交付金として上がる、上がらないというところは基本的に直結はしていません。当然町のほうで、1年間に一度だけですけれども、委託して4万円程度費用がかかってますが、撤去の業者による違反広告物の撤去・パトロールをやることと、あとは当然みずからも日常的に違反広告物のパトロールには行っている中で、110万程度の歳入がある中で…あと、ごめんなさい。事務手数料ですけど、先ほど言ったように、3年に一遍更新があったり、毎年の更新があったり、随時というところで、10万…今年度の予算は11万円。昨年度、たまたま3年目が大分多くて19万円とかという歳入、手数料の歳入がございました。

○7番(近藤昇一君)今回の条例改正で、増額がどのぐらい見込まれるのか。

○都市経済部部長(永津英彦君)そこまでは試算していません。すいません。

○7番(近藤昇一君)ちょっと聞きたかったかなと思ったんですけど。県から110万もらって、いわゆる権限、葉山町の独自の許認可権、町が独自で許認可を取ると、県からの移譲事務のあれが交付金がなくなるという話を伺ってます。今回の条例改正で、一体増額がどのぐらいになるのかね。それで、県のほうの交付金は変わらないというのであれば。実際に葉山の中でも、好ましくないと思われるような広告もね、いわゆる旧逗葉新道沿いなんかは、結構看板が多い。あそこは葉山の入り口だということで、かつてはモーテルのね、看板なんかも結構立ってたと。現在は余り見かけなくなったんですけれども。これは町のほうの指導の影響なのかね、どうなのかわかりませんけども。その辺、もうそろそろ葉山独自で許認可取れるようにできないものかどうか。経済的にもそんなに大きなデメリットはもうなくなるんではないかなというような気がしたんですけど。

○都市経済部部長(永津英彦君)先ほど言ったように、今歳入とすれば、最低がここ数年でですね、最低が11万円程度、最高で19万程度の手数料の歳入があるんですけど。これをですね、独自の条例を設けて、全てみずからやりますということになると、100万円の交付金がゼロになってしまうので、完全に持ち出しになるというふうに思ってますので、当面の間は移譲事務の中で、手間を町がやる中でのほうがお金的には非常に効率的だというふうに思っているのと、先ほど言ったように、たくさん看板があった中で、違法の看板というのはほぼないんですね。全て適法の看板ですので、これを町として非常に厳しい条例にしたときに、既存のものがどこまで撤去できるのかというところに、非常にハードルが高いというふうに思います。

○7番(近藤昇一君)ちょっと多少関連しちゃうんですけども、伺っておきたいのは、かつて先ほど言ったように、旧逗葉新道沿い、今の逗葉新道のところ…上山へ抜ける南郷トンネルの入り口のところにもありましたけども、モーテル等の看板、これが今ないはずなんですよ。これは町の指導でああなったのか。そこのところちょっと伺っておきたいんですけど。

○都市経済部部長(永津英彦君)基本的には、311号線になったことで、当然地主さんのほうでみずからの土地利用が発生したりとか、当然…大分お医者さんができたりとか、土地利用が進んで、今まではお金にならなかったのを、看板で収入を得た地主さんが、本来の土地利用に進んでいったことで、実質看板が減っているというふうに思います。

○7番(近藤昇一君)町長に伺っておきます。景観の面から見たらね、私やっぱりあそこの逗葉新道沿いのまだまだ看板残ってますよね。そういったものについて、景観上の観点から言えば、いわゆる景観計画で言うところの特別景観形成地区に指定するとかね。そういうことで、いわゆる…確かに100万円の収入はなくなるかもしれませんけれども、葉山町の景観から考えた場合に、どう考えるのか。私はもうそろそろ町独自の許認可を取ってもいいんではないかと思うんですけども、この際。町長のお考えを伺っておきます。

○町長(山梨崇仁君)一定看板によるサインが必要ですけれども、余り大きなもの、目立つものは、私も決して好ましく思うほうではございません。ですので、景観上ということに関しましては、できれば規制をしたいという気持ちはございます。ただ、中途半端なことになってしまってもいけないというところで、先ほど来永津部長が答弁しているように、実際にそれに対して費用が当てがわれている中でですね、どこまでこれを置いておいて、町独自の厳しさを取り組むかということになりますと、またさまざまな議論が分かれるところでございますので、現状においては現行のまましばらく様子を見るべきなのかというふうに至っているところでございます。

○議長(伊東圭介君)ほかに御質疑ございませんか。

○8番(窪田美樹君)この条例の概要の中で、電車・自動車等のって書いてあるんですけれど、例えばですけど、バスなどに張ってある広告物ということなんで、それとも…どういったことに対して、電車・自動車というものなんでしょう。

○都市経済部部長(永津英彦君)当然、県の条例の中にあるんですけれども、例えば京急バスさんが、みずからの会社のことを書くことについては、そこについては適用にならない。なので、何ですかね、枠があって、差し込む形で板の広告を載せてると思うんですけれど。それについては、許可の対象というんですかね…になってます。

○8番(窪田美樹君)ごめんなさい。じゃあ、京急さんが町内を走る場合、葉山町内を走る場合、葉山町にバスの壁面に、例えばおまんじゅう屋さんの広告に対して1件800円を払って…1台につき800円を払ってるということなんでしょうか。

○都市経済部部長(永津英彦君)バス会社の事業所単位になっておりますので、逗子営業所から走ってるバスについては逗子、あと衣笠営業所から走ってるバスは横須賀市さんのほうの許可を得ていると思います。

○8番(窪田美樹君)あともう一つ。では、葉山…以前ですけど、葉山のパッカー車にチラシ、看板を載せましたよね。それに対しても、これが適用されてたんでしょうか。

○都市経済部部長(永津英彦君)葉山町のパッカー車の許可は、葉山町で行っております。

○8番(窪田美樹君)ですから、葉山町に葉山町が…以前の値段があれなんですけど、払っていたということなんでしょうか。

○都市経済部部長(永津英彦君)そうですね。減免はせずに、みずからの収入になっています。

○8番(窪田美樹君)では、自動車等がというのは、葉山町でも該当することがあるというのはわかるんですけど、電車の場合、葉山町は該当するものは絶対ないですよね。これから先、電車も通らないと思うんですけれど。これが葉山町の条例であるなら、県からおりてきたものをそのまま引用するのではなく、電車の部分は除いてもいいのかなとは思うんですが、そのほうがわかりやすいとは思うんですが、いかがでしょうか。

○都市経済部部長(永津英彦君)先ほど言われたとおり、葉山町がみずから全てを、この権限を全て運用して条例をつくるんであれば、当然電車がない状態ですので、電車を省くというのは理にかなっていると思います。

○8番(窪田美樹君)じゃあ、独自ではないから、そのまま県のものを引用せざるを得ないということでしょうか。

○都市経済部部長(永津英彦君)今は県の条例を適用してまして、引用するということじゃなくて、県の条例に基づいて、手続を葉山町が行っているという現状でございます。

○議長(伊東圭介君)ほかに御質疑ございませんか。よろしいでしょうか。御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。討論はありますか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 これより採決を行います。議案第9号葉山町手数料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。


○議長(伊東圭介君)日程第7「議案第10号人権擁護委員の推薦について」を議題といたします。朗読。
(書 記 朗 読)
 提案者の説明を求めます。

○総務部部長(太田圭一君)それでは、議案第10号について御説明いたします。現委員であります本多清法氏の任期が平成29年12月31日をもって満了いたしますが、本多氏の再任を法務大臣に推薦したく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。以上で説明を終了いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。

○議長(伊東圭介君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
 質疑ございませんか。

○6番(山田由美君)予備知識がなくて申しわけございませんが、人権擁護委員でいらした任期の間にどのような活動をなされたのか、教えてください。

○福祉部部長(仲野美幸君)人権擁護委員さんとしてですね、相談業務、また学校へ出向いての子供たちへの人権教育の協力と、また人権作文のコンテストの表彰等、町民に人権の大切さを広めているような活動をされております。

○議長(伊東圭介君)ほかに御質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 これより採決を行います。議案第10号人権擁護委員の推薦については、原案のとおり推薦に同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり推薦に同意することに決定いたしました。


○議長(伊東圭介君)日程第8「議案第11号農業委員会委員の任命について」、日程第9「議案第12号農業委員会委員の任命について」、日程第10「議案第13号農業委員会委員の任命について」、日程第11「議案第14号農業委員会委員の任命について」、日程第12「議案第15号農業委員会委員の任命について」、日程第13「議案第16号農業委員会委員の任命について」、日程第14「議案第17号農業委員会委員の任命について」、日程第15「議案第18号農業委員会委員の任命について」の8件を一括議題とします。朗読。
(書 記 朗 読)
 提案者の説明を求めます。

○総務部部長(太田圭一君)それでは、議案第11号から第18号までについて御説明いたします。現農業委員会委員であります石井春夫氏、沼田久雄氏、青木克己氏、小松原榮氏、三留武氏、青木啓氏、世安英夫氏及び鈴木惠子氏の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますが、石井氏、沼田氏、青木克己氏、小松原氏、三留氏、青木啓氏を再任し、また世安氏、鈴木氏の後任として根岸恵里子氏、臼井康之氏を任命したく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。
以上で説明を終了いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。

○議長(伊東圭介君)提案者の説明が終わりましたので、これより8件を一括して質疑を行います。

○6番(山田由美君)どなたも立派にこれまでいろいろなすばらしい経歴がおありの方と思いますが、年齢を見させていただくと、かなり高齢のほうに偏っているのではないかと思われます。これから町もいろいろ、例えばイノシシ対策とかHAYAMA STATIONを盛り上げるために農業を強化するとか、いろいろ課題があると思われますので、できましたら若い方を探す努力をしていただきたかったような気がするのですが、どなたか若い方で適任者というような方は探すことができなかったのでしょうか。

○都市経済部部長(永津英彦君)実務としてですね、当然農家を現地に詳しい方ですとか、そういった中で、通常これの事務、実際の作業というんですかね、調査事項を回っていただいたという中で、そういう意味で完全に若い方は、その業務に専念している傾向にありまして、若干年齢層の方が余裕もあってやっていただけるということで、それと自薦と他薦もありの中で選考してますので、そういった方は手を挙げていただけなかった話と、次の議案で一番若い方を1人お願いしているということでございます。

○6番(山田由美君)今回女性がお1人入っていらっしゃるのは非常にすばらしいと思うのですが、女性の方でほかの候補者はおられませんでしたか。こちら、実際に引き受けていただけなくても、この方はどうだろうかというような女性の候補者は見当たらなかったでしょうか。

○都市経済部部長(永津英彦君)同じような理由であり、自薦・他薦ともにございませんでした。

○議長(伊東圭介君)ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
 御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
 これより議案第11号から議案第18号の8件について、一括して討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 これより1件ごとに採決を行います。初めに、議案第11号の採決を行います。議案第11号農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第11号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第12号の採決を行います。議案第12号農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第12号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第13号の採決を行います。議案第13号農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第13号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第14号の採決を行います。議案第14号農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第14号は同意することに決定しました。
 次に、議案第15号の採決を行います。議案第15号農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第15号は同意することに決定しました。
 次に、議案第16号の採決を行います。議案第16号農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第16号は同意することに決定いたしました。
 次に、議案第17号の採決を行います。議案第17号農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第17号は同意することに決定しました。
 次に、議案第18号の採決を行います。議案第18号農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第18号は同意することに決定いたしました。
 この際、暫時休憩をいたします。
(午後1時57分)

○副議長(待寺真司君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。
(午後1時57分)
 この際、議事の都合により、議長にかわり議事を務めます。


○副議長(待寺真司君)日程第16「議案第19号農業委員会委員の任命について」を議題といたします。朗読。
(書 記 朗 読)
 本案については、伊東圭介議員に関する件でありますので、地方自治法第117条の規定により退場していただいております。
 提案者の説明を求めます。

○総務部部長(太田圭一君)それでは、議案第19号について御説明いたします。現農業委員会委員であります伊東圭介氏の任期が平成29年7月19日をもって満了いたしますが、伊東氏を再任したく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。以上で説明を終了いたします。よろしく御審議のほどお願いいたします。

○副議長(待寺真司君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
(「なし」の声あり)
 御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
 討論なしと認めます。
 これより採決を行います。議案第19号農業委員会委員の任命については、これに同意することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
 起立全員であります。よって、議案第19号は同意することに決定いたしました。
 これをもちまして議長の職務を交代いたしますので、暫時休憩いたします。
(午後2時00分)

○議長(伊東圭介君)休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後2時01分)


○議長(伊東圭介君)日程第17「報告第1号平成28年度葉山町繰越明許費繰越計算書(一般会計)」を議題といたします。
 朗読を省略します。提案者の説明を求めます。

○政策財政部部長(小山誠君)それでは、報告第1号平成28年度葉山町繰越明許費繰越計算書(一般会計)につきまして御説明申し上げます。
 平成28年度葉山町一般会計補正予算(第4号)から(第7号)までにより予算措置をさせていただきました繰越明許費につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製しましたので、同項の規定により報告させていただくものでございます。
 内容につきましては、繰越計算書に記載のとおり、第2款総務費、第3項戸籍住民基本台帳費の個人番号カード交付事業から、第9款教育費、第5項保健体育費の学校給食センター整備事業までの7事業につきまして、記載の金額を翌年度に繰り越しして使用させていただくものでございます。
 以上で繰越明許費繰越計算書(一般会計)の報告を終わらさせていただきます。

○議長(伊東圭介君)提案者の説明が終わりました。本件の報告を終わりたいと思いますが、特に御質疑等ございませんか。
(「なし」の声あり)
 これをもって報告第1号を終了します。


○議長(伊東圭介君)日程第18「報告第2号土地開発公社の経営状況に関する説明書の報告について」を議題といたします。朗読。
(書 記 朗 読)
 提案者の説明を求めます。

○政策財政部部長(小山誠君)それでは、報告第2号土地開発公社の経営状況に関する説明書の報告について御説明申し上げます。
 初めに、平成28年度事業報告及び決算報告につきまして御説明させていただきます。事業報告及び決算報告書の1ページをお開きください。1の事業概要でございますが、平成27年度に公社事業といたしまして、都市計画道路一色下山口線道路整備事業に供する用地の一部買収をしており、平成28年度はその買収に要した費用の元利金、不動産鑑定評価委託料の清算を行ったものでございます。金額につきましては記載のとおりでございます。
 次に、第2の一般庶務事項でございますが、公社の事業報告及び決算報告、また事業計画、予算書及び資金計画につきまして、理事会の議決を経て平成29年4月20日付で町長に提出をいたしました。
 続きまして、3の理事会及び議案につきましては、理事会を平成28年5月13日、平成29年3月21日の2回開催し、記載の議案につきまして審議をいたしました。
 次に2ページです。こちらは平成28年度・平成29年度葉山町土地開発公社役員名簿でございます。
 3ページは平成28年度・平成29年度葉山町土地開発公社職員の内訳でございます。
 次に4ページ、5の財務概況につきまして御説明をさせていただきます。財産目録の資産の部でございますが、流動資産として普通預金の139万7,431円と、固定資産として定期預金の500万円を合わせた639万7,431円が資産合計となります。次に負債の部でございますが、平成28年度につきましてはございません。したがいまして、差し引き純財産は資産合計と同額の639万7,431円となります。
 続きまして5ページ、平成28年度損益計算書につきまして御説明をさせていただきます。1の事業収益、公有地取得事業収益1,607万1,396円ですが、これは平成27年度公社購入した土地を平成28年度に町が買い戻したことにより発生した収入でございます。2の事業原価、公有地取得事業原価1,607万1,396円につきましては、平成27年度に公社が土地を購入したときの金額でございます。したがって、購入代金と売払代金が同額ですので、事業総利益としては0円となります。次に3の販売費及び一般管理費です。当初予算ではコピー代として予算計上していましたが、支出はありませんでした。4の事業外収益ですが、まず補助金は、平成27年度用地購入に伴う不動産鑑定委託料と金融機関からの借入金に対する利子分について、町から補助されたものでございます。受取利息につきましては、公社保有の預金に対する利息でございます。次に、5の事業外費用でございますが、金融機関からの借入金に対する利子12万4,068円を支払ったものでございます。事業総利益から事業損失を控除し、さらに事業外利益を加え、事業外費用を控除した結果、平成28年度は28万2,945円の利益となっております。
 続きまして、6ページの貸借対照表でございます。資産につきましては、現金及び預金として、普通預金139万7,431円と、長期定期預金500万円の合計639万7,431円でございます。負債の部ですが、平成28年度はございませんでした。次に資本の部ですが、土地開発公社の基本財産として、500万円の定期預金と、準備金として前期繰越準備金から当期純損失を加えた139万7,431円でございます。基本金の合計に準備金を加えた639万7,431円が資本の合計となります。資産合計と負債資本合計の額が一致してございます。
 続きまして、7ページのキャッシュ・フロー計算書、資本金明細表につきましては、それぞれ内容は記載のとおりでございます。
 1ページめくっていただきまして、平成28年度決算監査報告でございます。平成29年4月6日に定款第7条第4項の規定に基づき、監事2名により監査を実施し、理事長に報告をしたものでございます。
 続きまして、平成29年度の事業計画及び収支予算書につきまして御説明をさせていただきます。1ページをお開きください。こちらは平成29年4月1日現在の葉山町土地開発公社役員名簿でございます。
 2ページをお開きください。2の平成29年度葉山町土地開発公社事業計画でございますが、公有地取得事業計画として、1億円を設定させていただいております。この公有地取得事業の1億円につきましては、葉山町土地開発公社の資金借り入れに伴う金融機関に対する債務保証として、町予算に債務負担行為として組まれております。取得計画につきましては、地権者の協力が得られた際に土地開発公社が適宜迅速に取得できるよう措置するものでございます。
 続きまして、3ページの3の平成29年度葉山町土地開発公社予算でございますが、第2条収益的収入及び支出の収入につきましては2,000円で、事業外収益として定期預金及び普通預金の受取利息の2,000円を見込んでいるものでございます。支出につきましては、販売費及び一般管理費として、コピー代等の消耗品の2,000円を計上しているものでございます。第3条資本的収入及び支出の収入につきましては、公有地取得事業費に係る長期借入金予定額として1億円と、前年度繰越金139万7,000円の合計1億139万7,000円を計上させていただいております。支出につきましては、公有地取得事業費として1億円を計上させていただいております。第4条長期借入金につきましては、長期借入金の限度額について定めさせていただいております。
 4ページ、4の平成29年度予定損益計算書、5ページ5の平成29年度予定貸借対照表、6ページ6の販売費及び一般管理費、7ページの7の平成29年度葉山町土地開発公社資金計画につきましては、記載のとおりでございます。
 以上で報告第2号土地開発公社の経営状況に関する説明の報告につきまして説明を終わらさせていただきます。

○議長(伊東圭介君)提案者の説明が終わりました。本件の報告を終わりたいと思いますが、特に御質疑等ございますか。
 なければ、これをもって報告第2号を終わります。


○議長(伊東圭介君)以上で本日の日程は全て終了いたしました。あすから6月28日までの9日間は委員会等開催のため休会とし、来る6月29日、午前10時再開といたします。
 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。
(午後2時13分)




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