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平成28年 葉山町議会第1回定例会会議録(第8日)


・招集年月日 平成28年3月15日(火曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前 10時00分 散会 午後 4時51分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

 出席 13名 欠席 1名

第1番 横山すみ子 出席 第2番 金崎ひさ 出席
第3番 鈴木道子 出席 第4番 飯山直樹 出席
第5番 細川慎一 欠席 第6番 山田由美 出席
第7番 窪田美樹 出席 第8番 畑中由喜子 出席
第9番 石岡実成 出席 第10番 待寺真司 出席
第11番 伊東圭介 出席 第12番 笠原俊一 出席
第13番 土佐洋子 出席 第14番 近藤昇一 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 副町長 山本孝幸
教育長 ウ町和久 政策財政部部長 小山誠
総務部部長 池田務 福祉部部長 仲野美幸
環境部部長 伊藤義紀 都市経済部部長 吉田仁
教育部部長 沼田茂昭 消防長 梨勝
総務課課長 新倉利勝


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 矢嶋秀明 次長 廣瀬英之
主任 佐々木周子


・会議録署名議員

第11番

伊東圭介

第12番 笠原俊一


・議事日程

 第1 一般質問
 
 1.待寺真司
 
 (1)安全安心のまちづくりについて
 
 (2)教育環境の整備について
 
 
 2.窪田美樹
 
 (1)防災・減災対策の充実
 
 (2)高齢者福祉の充実
 
 (3)小学校給食のセンター化に向けた動き
 
 (4)神奈川県第9次治水事業5カ年計画
 
 
 3.石岡実成
 
 (1)安全、安心、且つ、快適な生活環境とまちづくりについて
 
 (2)ゴミ問題について
 
 (3)下水道事業について
 
 
 4.山田由美
 
 (1)下水道事業について
 
 (2)高校中退者の支援について
 
 (3)民生委員の報酬について
 
 
 5.金崎ひさ
 
 (1)町長マニフェストについて、本音を伺う


・議事の経過

○議長(近藤昇一君)おはようございます。ただいまの出席議員は13名でございます。定足数に達しておりますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(近藤昇一君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、10番待寺真司議員の一般質問を行います。

○10番(待寺真司君)皆様、おはようございます。10番待寺真司です。ただいま議長のお許しを得ましたので、通告に従いまして一般質問を行わせていただきます。
まず、1項目目につきましては、安全・安心のまちづくりについて4点伺います。昨日来、同僚議員からも同様の質問があったと思いますが、やはり3.11東日本大震災が発災して5年が経過しました。いまだに生活再建ができなかったり、あるいはふるさとへの帰還ができない、そういうような多くの被災者がまだいらっしゃいます。また、ここに謹んで、この東日本大震災において、とうとい命を失われた皆様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。そして何よりも、いまだに避難生活を余儀なくされている皆様が、一日も早くもとどおりの生活に戻れることを、心より願っております。
さて、大震災、大津波、風水害等、自然災害に対する減災対策というのは、どこまで本当に対策をとっていいのか、恐らく町のほうとしてもさまざま考えがあろうかと思いますけれども、やはり今は防災という観点から減災というような方向へ動いております。そこで1点目につきましては、葉山町の減災対策について伺いたいと思います。
さて、この葉山町は海に面し、山々がこの海の際まで迫ってるという、非常に自然豊かな環境でございます。しかし、ひとたびこの自然環境が、災害が発生すると大きな牙をむくということは全国各地で起こっております。記憶の新しいところでは広島県における土砂災害、あるいは昨年は河川の氾濫による常総市の浸水など、日本全国各地、本当に自然豊かな日本列島、どこで自然災害が起こってもおかしくない、そのような状況でございます。住民の生命と財産を守る、そのような観点から町の減災対策についてさまざま伺ってまいりたいと思います。
さて、2点目でございます。2点目は、もちろん自然災害など大きな災害が発生したときはもちろんのことでありますが、日常でのけがや病気、事故や火災への対応など、まさに町民の命を守り、安全・安心のまちづくりに直結している消防力の強化に向けて、現在の課題と今後の取り組みについて伺います。
3点目は、町全体の交通体系のあり方について、やはり安全・安心の観点からも早急に検討を深めていく時期にあると考えております。自然災害や火災が発生したときなども、町全体の道路網の整備には事前より万全を期する必要があると考えます。また、歩行者や自転車走行の安全性をもっと高めていく必要が当町にはあると思っております。また、高齢者福祉の施策としても交通不便地の解消は、これもまた当町にとっては必要不可欠な課題であります。交通計画にも発展するような検討が早急に求められますが、町長の考えをお聞かせください。
4点目ですが、3点目の質問にも重なりますが、歩行者や自転車走行の安全対策に重点を置いた道路整備の推進について、町長の考えを伺います。
2項目目は、教育環境の整備について3点伺います。これまでも取り上げてまいりましたが、葉山の4小学校、2中学校のそれぞれの施設は、かなり年数を経過し老朽化が進んでいると言わざるを得ません。そこで1点目は、学校施設、校舎や給食室、体育館、プールなどの現況と課題について伺います。
2点目は、子供の貧困が深刻化しております。これは町だけではなく国でも大きな課題となっております。国においては、目的・基本理念として子供の貧困の解消、教育の機会均等、健康で文化的な生活の保障、次世代への貧困の連鎖の防止等を目的に法律を整備し、現在対策が進められているところであります。3年ごとに貧困率の調査・公表を義務づけております。2011年(平成23年)に公表された2009年(平成21年)度の数字では、子どもの貧困率は15.7%、ひとり親世帯の貧困率に限って言えば50.8%。その3年後の調査、これが最新の調査ですが2014年に発表されました2012年度(平成24年度)ベースの発表では、子供の貧困率は16.3%、0.6%の増、ひとり親家庭の貧困率については54.6%ということで3%以上のふえがきております。この深刻化は、国だけでの対処ではなく、地方自治体でもいろいろと行っていかなくてはならないと思います。そこで2点目は、保護者の負担軽減や子供の貧困に対する施策の充実をどのように図っていくのか伺います。
3点目です。児童・生徒の安全対策の充実と、健全育成に対する取り組みについて伺います。学校に不審者が侵入して、とうとい子供の命が犠牲になる事件が発生しました。以来、学校ではさまざまな対策をとっておりますが、やはりこれは自然災害と一緒で、年数がたつにつれ、若干その対策が以前よりはとられていないのではないかという懸念もありまして、今回質問をさせていただきます。また子供の健全育成は、当町にとっても大変重要な課題であると思います。これについて教育委員会としての取り組みを伺いたいと思います。
以上で1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いをいたします。

○議長(近藤昇一君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)待寺真司議員の御質問に、1項目目につきまして所管する箇所として答えさせていただきます。
初めに、安全・安心のまちづくりについて、大震災や大津波、風水害等自然災害に対する減災に向けた取り組みについてのお尋ねでございますが、死者が発生した重大な自然災害を教訓に国は災害対策基本法を施行し、各市町村は毎年、地域防災計画等を見直し、災害から地域住民の生命・身体・財産を守ることを重要な責務として位置づけております。この取り組みに関しましては、本町で起こり得る全ての自然災害等に対し、地域防災計画及び各種災害対応マニュアルを作成し、そのことが減災に向けた取り組みにつながっていると考えております。今後、県からは、神奈川県地震防災戦略の中で各市町村に対し具体な減災目標値を定め、減災につながる計画を作成することが求められるので、ハード面・ソフト面の両方から取り組んでまいります。
2項目目、消防力の強化に向けた課題と今後の取り組みについてのお尋ねですが、消防力の強化に向けた取り組みとして、消防職員増員計画を着実に進めてまいります。また、女性消防吏員の採用を本年4月1日に2名が内定しておりますが、各隊1名を配置することにより、女性消防吏員の比率を5%以上にしてまいりたいと考えております。施設設備につきましては、中層建物いわゆる3階建て以上に対応できる13メートルブームつき消防ポンプ自動車の導入を検討してまいりたいと考えております。消防団の消防車両2台体制を整えていくとともに、第6分団詰所の建てかえを行ってまいります。救命効果の向上を図るためには、救急資機材の充実、救急隊員の知識・技術の向上、医療機器など関係機関との連携強化を図ってまいります。
次に、町全体の交通体系のあり方について検討を深める時期と思うが町長の考えを伺うとのお尋ねですが、交通安全からの交通体系のあり方については、安心・安全な歩行空間や、自転車空間を確保するための施策を考慮中でございます。また国・県道に関しましては、神奈川県横須賀土木事務所にお願いをしてまいります。今後も交通体系全般に関しましては、関係課を連携させながら検討をしてまいります。
4項目目、歩行者や自転車走行の安全対策に重点を置いた道路整備の推進についてのお尋ねですが、安心・安全な歩行空間や自転車通行空間を確保するための施策としては、路側帯の拡幅、歩道の整備、防護柵の設置等が考えられます。また道路整備とあわせまして、自転車利用者の交通ルールに関しましても十分周知できていないことから、葉山警察と協力し、地域の現状に即した交通事故抑止対策を検討してまいります。
私が所管する1回目の答弁を終わります。

○教育長(ウ町和久君)待寺真司議員の御質問に順次お答えいたします。
教育環境の整備についての1点目、学校施設、校舎・給食室・体育館・プールの現況と課題について伺うとのお尋ねでございますが、当町の学校施設は昭和40年代から50年代の急激な人口増加を背景に整備が進められました。現在30年以上経過し、施設設備の老朽化及び社会的ニーズの変化により、大規模な改修等を検討すべき時期にきていることは認識をしております。また、少子高齢化が進み生産人口が減少する中で、公共施設の老朽化対策については当町のみならず全国的な懸案事項であること、これも言うまでもありません。学校施設の抜本的整備を行うには大規模な予算措置等を伴うことから、財政状況や今後策定される公共施設等総合管理計画と調整を図りながら検討する必要があると考えております。
次に、教育環境の整備についての2点目、保護者の負担軽減や子供の貧困に対する施策の充実について伺うとのお尋ねでございますが、義務教育は自治体の財政力や保護者の家計の違いによって子供たちの受ける教育に格差があってはなりません。このことについては、当町のみならず国全体の課題として取り組む必要があると考えております。こうしたことから当町では、葉山町就学助成に関する要綱に基づき、経済的な理由により就学困難な児童・生徒の保護者に対して、義務教育の円滑な実施を図ることを目的に就学に必要な援助を行っているところでございます。
次に、教育環境の整備についての3点目、児童・生徒の安全対策の充実と健全育成に対する取り組みについて伺うとのお尋ねでございますが、安全対策とたしましては、各小・中学校において交通安全教育や防災教育を実施するとともに、それぞれの施設設備にかかわる修繕及び保守点検の徹底などにより、児童・生徒の安全確保に努めているところでございます。また、健全育成にかかわる取り組みにつきましては、各小・中学校において薬物乱用防止教育や携帯電話等の使用に関する安全教育を適宜実施しているところでございます。以上でございます。

○議長(近藤昇一君)再質問を行います。

○10番(待寺真司君)御答弁ありがとうございました。それでは1点ずつ再質問を行いたいと思います。まず、自然災害に対する対策ですが、これは本当にさまざまな観点から取り組んでいかなきゃいけない課題であろうと思います。特に葉山の場合は、先ほど1回目の質問でも申しましたように、自然が豊かで山々が海の際まで迫っているというような状況で、今回特に北陸地方のリアス式海岸と言われるような豊かな海岸線を持った自治体、非常に葉山も、実際現地に行ってみると似たような環境にあるのかなというふうに思います。中心市街地が海の際にあって、そして山にすぐ登れるような環境があるので、葉山も山にすぐ登れれば、大津波の場合は命が助かるというようなことも、これから大いに検討していかなきゃいけない課題であろうかと思います。
そこで今回まずは、きょうちょうど昨日の土佐議員の質問に対しての、ちょうどこの資料が出されておりましたので、この避難勧告・避難指示について1点ちょっと伺いたいんですけれども、この避難勧告・避難指示、自然災害が発生するやもしれない、例えば大雨が降ってきた、強風が吹く、台風が来る、そういった場合にいろいろな場面でこういったことが考えられますけれども、この勧告や指示、判断するのは非常に大変なことだと思います。結局これ、最後はトップの判断であろうかというふうにも思っております。町長、記事をお読みになったかどうかあれなんですが、神奈川新聞の記事の中で東日本大震災が発災したときに、茨城県の大洗町は、この避難勧告・避難指示よりもさらに町長の判断で「避難せよ」という、いわゆる想定を超える避難勧告というか避難指示を出して、そして一人の犠牲も出さなかったという事例がございます。最終的にはトップの判断が、この、いわゆる想定を超えた場合にですね、非常に重要になってくると思いますけれども、町長やはり日ごろからそういう考えは持って災害対策臨んでいただきたいというふうに思っておりますけれども、いかがお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)以前、横須賀のですね、護衛艦の視察に参ったときに、自衛隊の方からそういった点についての疑問を投げかけられました。「避難してください」という言い方については、人は動かないんだという、災害時の急所的なところですね。私もそれを聞いてですね、災害時には明確な情報をもって人を動いてほしいのであれば、命令として「避難せよ」という表現をすべきだということを聞きまして、町としてもそういうときには、そういった命令的な口調になるかもしれません。大変失礼かもしれませんが、それが命を助けるということに何よりもだと思えばですね、そういった情報の発信の仕方についても強い口調で命令も時には必要かというふうに考えております。

○10番(待寺真司君)町長のお考えがそのようなお話も過去伺ってたというところで、そのときそのときの判断というのは本当に大切になって、トップの判断のおくれで犠牲が拡大したという事例がここ数年のうちにもあったかのように思います。やはり、いざというときに時の首長が的確な判断・指示が出せるように、日ごろからやはりさまざまな情報を捉えて対策を、町長自身もとっていただければ大変ありがたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
さて、減災対策という部分では非常にいろいろな取り組みがありますけれども、実際発災する前への対策としては、ちょうど葉山町人口ビジョンとまち・ひと・しごと創生総合戦略の案が、今パブコメにかかっているところでございますけれども、この63ページに災害に強いまちづくりの推進というのが入っております。これは非常に大事な観点だというふうに思っておりまして、やはり住民の命を守る自治体という部分で、非常にこの人口減少を抑制できるですね、大きな大きな一つのテーマになろうかというふうに私自身は思っております。災害に強いまちづくり、これは暮らしてる人にとって本当に安全な自治体であるというような認識を持っていただくためには、この創生の中にですね、プランの中に入ってたということは、私、大変すばらしいことだと思っております。この中では、防災訓練とか資機材の支援などを通じて、特に自助の部分ですね。自主防災組織であったり、そういった活動の活性化を図っていくというふうに書いております。
そこで、今年度も避難訓練について少し言及があったと思いますけれども、やはり備えとしては、この自治会や住民と一緒になった避難訓練をもう少し回数をふやすとかですね、あるいはちょっと違った観点から行っていくなど、毎年恐らく見直しをされてると思いますけれども、平成28年度において現段階で取り組む、取り組もうとしていること、特に防災訓練に関してはどのような今考えをお持ちでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)町の総合防災訓練のことでよろしいかと思います。例年どおり11月の時期の開催を検討しておりまして、本年度から、できることであれば宿泊型の体験型訓練を行っていきたいというふうに思っております。ですので開催も夕方開催、夜間を通して翌朝までという流れになるかと思いますが、ちょうど場所につきましても検討しておりますけども、以前にもこういった宿泊型を4年かけて小学校4校でやった経験がありますが、その際インフルエンザの影響で一色小学校だけ開催できなかった経緯もあります。ですので、本年度取り組みを一色小学校からスタートさせるということも今検討してございますが、ただ、申し上げた内容につきましては、また今後関係機関と協議しますので、今後変更があることは御承知ください。

○10番(待寺真司君)町長も御存じだと思いますけれども、一色小学校においては、今学校とそれから地域の町内会とか防災関係の団体が、2カ月に1回ぐらい集まってですね、災害が発生した後のことになりますけれども、その対策を非常に練っているところでございます。今回、一色小学校というお話が出ましたので、そういった団体ともですね、ぜひ町のほうも一緒に話し合って考える中で、よりよい防災訓練ができることを願っておりますので、取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それから、防災ガイドブックの改訂の予算が216万円、新年度予算でつきました。先ほど町長からの御答弁にありましたように、県が一応、地震とかそういったものに対して具体的な目標とか数値を入れてくということですけども、この改訂について現段階でどのような形で進めていこうと考えられてるのか。それからこのガイドブック、ぜひですね、改訂ということで予算が通りましたので、なるべく早い段階で取り組んでいただいてですね、町民の皆様には早めにお配りできるのがいいかなと思っておるところでございますので、現段階で決まってなければ結構でございますが、今後の進め方あるいは内容について、今現在わかっているような状況がありましたらお知らせいただきたいと思います。

○総務部部長(池田務君)防災ガイドブックにつきましては、県が新たなですね、地震防災戦略を策定ということなので、そちらをですね、考慮いたしまして、内容もできる限りアップデートのものにさせていただいて、できるだけ早い時期に、大切なことですので策定していってみたいと思っております。

○10番(待寺真司君)わかりました。県のそういった部分が出てからというところでございますけれども、県のそういった数値以外でもできてからですね、若干いろいろその後も各地での災害等あると発生しております。その対策をぜひ新たな形で盛り込んでいただければと思いますので、引き続き取り組みのほうをしっかりと行っていただければと思います。
それで、先ほどもお話ししたように、災害がもし起こってしまった後、特に阪神でもそうです、東日本でもそうです、いわゆる関連死という部分、これをどう防いでいくかが非常に重要な観点になろうかと思います。これもまた神奈川新聞の記事で非常にわかりやすく出ておりましたけれども、被災42市町村の5年たった後の復興の状況、この中で多くの首長がやはり課題として挙げているのは、いわゆる仮設住宅での暮らしが非常に今回は長くなってしまっている。その中で孤独死が発生する、あるいは関連死としてみずからお命を絶ってしまうというような、そういった状況を起こらせないようにするのも、これまた行政の本当のこの減災という部分での役割ではないかというふうに思っております。当町の場合、仮に…仮にですけれども、東日本大震災クラスの今想定されている津波が11メートルということでございましたが、それが襲ったときには恐らく住める場所というのが非常になくなってしまう住民の方が多数出る。そうなった場合に、すぐに仮設住宅を建てられる場所の確保、これが町にとっての安全対策として、まずは災害後の対策で望まれるところなんですが、仮設住宅の場所の確保という部分の観点で、町の防災に関する進め方、今現在どのように取り組んでおられますでしょうか。

○総務部部長(池田務君)そちらにつきましては、内部、町での連携ですね。都市計画課と連携しまして候補地を今進めているところでございます。

○10番(待寺真司君)都市計画課というのもわかるんですが、まずは学校の校庭が多くの自治体は仮設住宅の建設になるんですよね。ですから、教育委員会との話、連携というのもこれ大事なことだと思いますし、特に学校長も含めた形でですね、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。そして、学校の校庭に建った仮設住宅というのは、当然お子さんたちの教育の場でありますので、早急にそれを改善していかなきゃいけないと。そして東日本のときにも、まずは学校に建てられた仮設の方々の仮設がどんどん建っていく中でそちらに移動しつつ、学校の校庭に建った仮設は早い段階で撤去して、もとの校庭として使えるようにしていくとか、こういった形で取り組みが進んでおりますので、もちろん都市計画課との対話も大事だと思います。ただ、葉山の場合、本当に平坦地が…平坦地の場合は海に面した平坦地は、当然大津波の場合は当然住めないような状況になってしまうと思いますので、山側の部分で、あるいは山を切り崩さなきゃいけないという、そういったところも出てこようかと思います。実際、東日本大震災の仮設の建っているところは山を新たに切り開いて平坦にしたところも数多くございます。そういった部分も、このあたりができる。またそこには道路のアクセスが当然なくてはいけませんので、そういった部分も含めてですね、日ごろから仮設住宅の建てられる場所、それから戸数の想定もしていただく中で、場所の確保というのは喫緊の課題というふうに捉えていただきたいと思いますので、引き続き関係各課での討議をぜひとも進めていただきたいと思います。
あわせて、仮設住宅は一応国のほうでは2年という形でやっておりましたけれども、今回は5年かってもまだ多くの自治体で仮設住まいの方がいらっしゃいます。入居率の部分も出ておりましたけれども、これも整備は地域によって差があります。当然、土地が多くある場所は早い段階で災害公営住宅を建てられて移るということもできますが、当町に翻ってみると、災害公営住宅を建てられる土地というのも非常に少ないのかなと。一方では大切な自然である緑を切り崩す…時には切り崩してですね、そういう対策もとらなくてはいけないのかなというふうな部分もありますので、その辺、町全体を俯瞰する中でですね、災害公営住宅の適切地、今回被災に遭われた方で、やはり海で生活している方は海に戻りたいという方がいるけれども、海の近くでは住みたくないという方は高台移転を望んでいると。ただし、高台移転の計画を自治体が進めていても、5年たってもなかなかそこへの移転が進んでいない。それは、それだけ時間がかかるということですね。新たに山を切り崩して高台移転にするということは。ですので、その辺のいわゆる意識調査も含めてですね、高台ですぐに災害公営住宅が建てられるのかどうか。そういった面も含めていろいろな角度から取り組んでいただくということが肝要かと思いますので、特にこの減災対策、終わりのない対策になろうかと思いますので、常に新しい情報などを得つつですね、それから我々がぜひこの体験…体験というかですね、実際もうこれ遭ってしまったことは後戻りできません。そこから先、未来に向けて非常にこれは、やはり政治行政が取り組んでいかなきゃいけない課題でありますので、この辺は議会と一緒になってさまざまな自治体にぜひ足をね、入れて…現地を見て、そして現地の方の貴重な御意見、体験というのを聞くという活動も大事だと思いますので、町長、職員の派遣も含めてですね、ぜひ今後も被災地の支援という形で取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。
それでは2点目のほうに移ります。消防力の強化についての課題ということでお尋ねをさせていただきました。まず1点、具体的な部分に入る前にですね、予算審査の中で年休取得についてのお話が出ました。消防職員については、一般職に比べて年休取得がなかなか取れていない、あるいはとりたくてもとれないというような状況にあるのですかというような形の中で、非常に細かい年休取得の表まで出していただきました。この消防職員の年休に対する考え方なんですが、取りたくても取れないという考え方でいらっしゃるんでしょうか。その辺の実際の職員の年休に対する考え方、消防職の部分なんですが、それはどのようなことを行政としては把握しておられますでしょうか。

○消防長(梨勝君)年休の平均が2.幾つというのは、あくまでも年休でありまして、消防署の人間は夏休を一般職より長い間で7日間全員取ってます。ですから9から10日です。月に10日来る形で作業していただいて、365日で1日1当務あれば、2日間は確実に休めますので、そういった中でうまく休みは取っております。ただし、職員にその後聞いてみたら、我々にだって使命感持ってるんだというふうに怒られてしまいました。みんな休めなくないのという感じだったら。使命感だけでも、疲れてきたら休まないといい作業もできないんじゃないのということで。いや、我々は災害が少ないところなので、そういった形で使命感のほうは燃えてますという、すばらしい言葉を我々の組織は言ってました。その言葉がすごく僕は力強く思いましたので、これからも、でも環境は整えてあげなきゃいけないかなというふうに思ってますので、お互いでやりますよということでやってますので、そういう環境は崩さないようにしていきたいと思っております。

○10番(待寺真司君)大変、今の御答弁を聞いて心強いというか、本当にありがたい。消防職員というのは、私、休みの日でもやはり緊急に出ることというのはあるわけですよ。第3部隊が出動しなきゃいけないとか。そういった中ではほぼ、日々緊張の中で過ごされている中でそういった使命感を持ってやっているという、本当にこれは町民にとっても大変ありがたい、そういった形になっていようかと思いますが、今お話がありましたように体調管理はね、ぜひそういったことは管理職の職員の方も目を配っていただいてですね、今後も町民の安全・安心のために御尽力をいただきたいと、心よりお願いを申し上げるところでございます。
さて、それでは予算審査の中でもありましたけれども、3名の消防吏員が退職をされるということで、今現在49ということですか。それで、まずは52、そして次は55名の体制へということでございますけれども、その数字は間違いないですか。よろしいですか。

○消防長(梨勝君)消防増員計画につきましては、私がもう一度横須賀との共同で合理的ができましたので、運用については55名でできるということで、最終形は55名にさせていただいております。ただ、人が多ければいいということじゃなく、やはりちょっと話させていただくと、47名体制のときには1隊12名で通信員2名ですから、隊としては10人で活動してました。その後、私が一、二名ずつふやさせていただきまして49名にしたときには、事務吏員1から2に変えて隊を12名で運用できるように…13になりました。それで、横須賀との共同で1名になりましたので、隊が今のところ私が来たときは10名で動いてたのが13名になっております。次に52名のとこが確実にそれでするということですので、そこで運用をまた変えてですね、隊の動きをちゃんと検証して動けるようになってからじゃないと上の運用に行けませんので、今目指すのは、言ってるのは、これで13名の隊員認めらたので、そこの運用をきっちり考えなさいと。ちょっとおくれて申しわけないけど、そこはやってくれと。そこできちっとやって、今度女性も入れますので、女性のいる安心した隊をつくれということで、今それに向かってやっていただいてますので、それが定着できたときに次にいくのがすばらしい、もう一歩上の隊にできると思いますので、そういった形の着実な形というものも一つあることはお願いしたいと思います。

○10番(待寺真司君)先ほどの御答弁の中でもございましたけれども、女性隊員をふやしていくというようなお考えですけど、これ町長も当然同じような考えのもとで、今後、今、1隊1名というようなお話出ました…3名というような形でしょうか。現在2名が決まってるというような形ですけども、今後も引き続き女性職員をふやしていく。あるいは3名ということに限らずもっとふやしていくんだと、そういったような形で今後増員計画も含めて進めていくのか、その辺町長いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)実力いかんだというふうに思います。男女の性差については特に考えはございませんので、実力があれば女性でもどんどん活躍できるような消防にはしていきたいというふうに考えております。ただ、基準として今5%はクリアすることを目指そうというふうに伝えておりますので、まずは各1隊3名ずつ、その動向をまた見きわめた上で、今後の採用についても意欲的に取り組んでいきたいというふうには思います。

○10番(待寺真司君)特に救急出動のとき、要するに呼ばれた方が女性であった場合、女性の隊員がやはり女性特有な形でいろいろな聞き取りというかですね、状況の把握とかその方に対する対応とか、これはやはり女性の観点からできるということも、これは全国的にもそういうようなお話も上がっておりますので、5%目標と言わずですね、ぜひパーセントも上げていただく中で、もちろん実力という部分もありますけれども、どんどんとそういった優秀な人員がふえて町の安全に寄与していただくことが肝要かと思います。
一方、消防分団のほうはまだ1名という形でよろしいですか。引き続き女性消防分団員も積極的に募集してる、そんな状況でございましょうか。

○消防長(梨勝君)団長とは、実は団長が女性を連れてきてくれました。団長はこれからもっとふやしていきたいんだという話をよくしてます。うちの職員もようやく来れたので、両方で安心をつけていこうねということで、まだまだふやすという意欲は団も持っております。

○10番(待寺真司君)わかりました。引き続きですね、募集活動や、あるいはぜひそこを町のほうもですね、バックアップしていただくような形で女性団員がふえていくということは、この町にとっても大変喜ばしいことでありますし、また女性防火防災クラブのほうもですね、引き続きこの充実した活動を行っていただければというふうに思います。
さて、葉山の場合、常備消防もそうなんですが、やはり非常備消防というところでは、消防団の力というのは非常に大事かなというふうに思います。6分団が新築をされます。そして本年度、可搬ポンプを積める積載車が1台195万3,000円ということで1台導入ということで、あと残るは2つの分団というお話がありました。これ、町長どうですかね、早急に2台体制とれると思うんですよ。1台195万。これはやはり取り組みのスピードを上げる、そこをタクトを振るのは、私、町長だと思いますけれども、これは団との話し合いもあろうかと思いますが、ぜひとも1年1台というんじゃなくてですね、本当に災害はいつ起こるかわかりません。火災についても葉山では件数は少ないですけれども、やはり住民の生命・財産を守るという観点からも早急に駆けつけられるね、消防団の体制づくりというのは大事だと思うんですけれども、町長いかがでしょうか。

○消防長(梨勝君)これもですね、本団のほうからの要望で、着実に毎年入れていってくれないかということで、とにかくここまでこぎつけてくれたということで、団長にはお褒めの言葉を相当いただいております。今の段階では着実に1台ずつ、6分団もでき上がるのは12月以降ですので、そうなってくるとその体制も整えると、順番からいくとちょうど3カ年、ことしから始めた3カ年がちょうどその配置がいいのかなという話も出てますので、早いにこしたことはないんですが、この計画というか、これが着実にですね、行っていただければ団のほうも活動しやすいんじゃないかなとは思っております。

○10番(待寺真司君)わかりました。団のほうとしっかりとお話ができてるということで、それは大変ありがたい、心強いお話でございますので、ぜひ引き続きですね、団の隊員のほうも若干定数を下回ってるというような状況がここ数年続いてると思いますので、そちらのほうの充足数も含めてですね、町と一緒になって取り組んでいただければと思います。
それから常備消防のほうにまた戻ってしまうんですが、体制として昨年キャフスという泡の消化を入れて、先ほど答弁のほうで13メーターブームつき消防ポンプ車の検討というお話なんですが、これは検討の段階なんですか。もうこれはやっぱりどうしてもこの町にとって必要だという中で御答弁いただいたのかどうか、その辺は町長いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)13メートルの高さももちろんですし、当町の場合海岸線もありまして、聞いてる話では水平ゼロメートル以下のですね、マイナスにも伸ばして対応ができる車両だと聞いております。できることであればそういった高さ、また低いところのですね、はしご車として対応ができるものがあればすばらしいことだと聞いておりますので、引き続きその仕様であったりとか金額の折り合いもありますけれども、補助を生かしながらですね、なるべく負担のない形で常備できるようにしていければということを今、検討を進めております。

○10番(待寺真司君)恐らく、よく報道なんかでも目にしますけども、かごというかですね、人が乗れる場所があって、それがぐっとブームで上に上がるものというふうに思っておりますけれども、当町は以前からはしご車という部分もありましたけれども、逆にその13メーターであれば高さ制限のある本町にとって、それ以上の高さのビルもありますけれども、現状それが備われば非常に消防力としてアップすると、そういうような考えのもと今やってるということで、ぜひ検討というかですね、これもやはり早期に実現ができるような形での予算の提示をしていただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。
それから消防指令センターの共同化によって、間もなく1年と…試行期間を含めると1年が経過したというような中で、半年間の実績情報というのは資料として以前提出していただいておりますが、年間を通してこの消防力の強化という観点では、この共同指令センターの…指令センターの共同化というのはどのように町の消防力強化に寄与しているのか。この辺について町長、もしくは消防長からでも結構ですけれども、この1年間たった状況というのをちょっと御報告いただければと思います。

○消防長(梨勝君)ポイントとしては、やはり1名の通信員を出すことによってバックアップが10名もらえるということはすごく大きなことだと思いました。あと、我々の活動がですね、出だしはポンプ車1台しか火災のとき出てないのが、2台出れるようになりました。消防力としたら火災現場での消防力、それから今のところポンプ指揮者隊というところで、ポンプが出たときに必ず指揮隊が組めるようになりました。戦力的には大幅アップだと思います。これを定着させていただきたく増員という形ですが、今の人数でかなりのアップということは間違いありません。通信員で早く出た、出ないというよりは、そちらのほうが大きいのかなというのはあります。それから我々の隊員がですね、やはりそれに向けてですね、迅速に臨機応変に対応できてるという、隊員の実力というのがですね、思った以上と言っちゃ申しわけないんですけど、あるんですね。うちの隊員は潜在能力持ってますので。これから先のまた楽しみだなという、私もこれで終わっちゃいますが、隊員向けに言うのは、君たちは本当に力があるんだよということを言ってですね、去っていきたいなと思ってますので、住民の皆さんも安心していただけるかなというふうには思っております。

○10番(待寺真司君)指令センターの共同化によって、今まで指令センターに反映してた人員がとりあえず町のほうからは1名ということで、その分が常備消防の中で対応できるということで、そういった面でも非常にメリットが出てるというようなことだと思います。
それで、今、消防長からありましたけれども、今後はやはり職員のスキルアップというのは先ほどもお話ありました。非常に大事になろうかと思いますので、ぜひともさまざまな機会を捉えてですね、さまざまな訓練であったりとかいろいろな活動をやっていただくと同時に、医療機関との連携強化というお話もあったかのように思います。これもしっかりとやはり進めていただきたいと思うんですけれども、医療機関の連携強化という部分では、具体的にはどのような取り組みを想定しての強化ということでございましょうか。

○消防長(梨勝君)この地域でですね、指定医療機関というところと、それからメディカルコントロールといいまして、そういう協議会の中で医療との連携というのは今も行われております。そして、救急隊については我々のところは、やはり1台2名体制とれる12名が配置できて技術力も向上してという形で今行われております。この意図としましては、これ以降ですね、そういう連携の研修に出やすくするために増員計画も実を言うとここのところが一番強く感じております。年間1,600件、今のところ本当に早く適切な処置ができてますので、この体制がより一層できるようにみんなも心の中で医療機関とともに高度なものを目指していただきたいといった意味で、この辺は書かさせていただきました。

○10番(待寺真司君)わかりました。本当に消防力の強化というのは常備・非常備ともにですね、これ自然災害のときにも大変な大きな力を発揮していただけるものでございますので、引き続き皆様のほんと献身的なですね、御努力をお願いをいたしたいと思います。
では、3点目に交通体系についてに話を移します。以前も総括質問のときにでもお話をしましたけれども、近隣では茅ヶ崎市をちょっと視察をしてきました。そのときに、茅ヶ崎市がやはり総合交通プランというのを策定するような中で、「車よりもバスや自転車のほうが便利なまちに」という基本方針を定めて、そしてそこからさまざまな交通整備計画に取り組んでいったということでございました。先ほど町長の1回目の御答弁の中で、歩行空間や自転車空間についての言及があったと思いますけれども、いわゆる町長が今の段階で考えている葉山町の交通体系のあり方についての基本方針は、そういった形の内容になっているということでよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)基本方針と言えるほどのものではないんですけども、私自身がですね、やはりバスの運行に際して…バスへの乗車をなるべく進めていきたい、自家用車での時には朝の駅への通勤・通学はなるべく避けてほしいということを考えてございまして、バスもしくは歩くこと、自転車を活用すること、そういったことについて町としても何かしらできることはないかということを考えで持っております。

○10番(待寺真司君)町長この町のトップですから、やはり町長が考えていることを実現するためにはどう動いていったらいいのかというのは大事になろうかと思います。やはり今のお考えを基本方針というような形でね、まとめる中で、ぜひそういったまちづくりをするんだという発信ができるとね、やはり町民の皆様の中においても、葉山町の交通のあり方、みんなで考えていこうというような流れになろうかと思います。特に狭隘道路の多い葉山町、一方通行ばっかりの町にしちゃうと大変になろうかと思いますけれども、やはりここの道はこういうふうに巡回したほうがいいよなとかっていう案みたいなのもきっと出てこようかと思いますので、やはりそこは行政のトップがこの交通体系のあり方について基本指針を示す中で、町民と一体になって考えていく大事なテーマであろうかと思いますので、ぜひ検討を進めていただきたいと思います。
ちょっと時間のほうも押してまいりましたので、コミュニティーバスについても言及したかったんですが、また改めて伺わせていただきますが。4点目のところでちょっとやっぱり昨今ですね、ちょっと気になる点がございまして、先ほども歩行空間の確保ということでお話がありました。葉山の国・県道沿いには非常に大きな標柱があって、その柱もまた太くてですね、それが歩道の中にほとんど入ってるようなケースがあって、それが安全対策になるという部分もあろうかと思いますが、でもひとたび地震なりね、津波なり起きた場合に、その標柱が人の命を奪うような大変な構築物がいっぱいあります。これは国全体の課題でもあろうかと思いますが、葉山町としてですね、そういった標柱を減らしていきたいんだというような考えのもと、国や県に交渉してみる価値、一考があるんじゃないかと、私は思ってるんですけれども、町長いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)これは本当、積年の課題だというふうにも考えてございます。実際に待寺議員がおっしゃるように神奈川県との要望活動、また各政党への要望活動等行う機会がありますが、必ず道路の拡幅、また歩道の確保等については要望を重ねているところではあります。可能性として例えば、セットバックの機会であったりとかバスベイを切るようなことができるときにはですね、そういった歩道の安全確保について全力で取り組むようには、町全体で取り組んで、町の職員全員がですね、意識しているとは思いますので、機会は決して逃さずに、その取り組みはこれからも続けていきたいと思っております。

○10番(待寺真司君)以前は性能のいいカーナビもそんなになくてですね、その標柱を頼りにこっちに行ったり、あと何キロだというのを見てたんでしょうけれども、今やもうカーナビには交差点に近づくとその標柱がそのまま出てくると。ところが町内見ると、ものすごい大きいんですね。こっちが国際村ですよとか、こっちが三崎のほうですよとか、あるいは三崎まであと何キロですよとか、日々運転してる中で向原の風早のところのトンネルを三崎方面に出ると、すぐに三崎まで何キロという標柱が右上にあるんです。でも、あそこは左から、商工会の前のところから住民の方の車が出てくるところで、右上に何キロとかっていうところで目とられちゃうと、左にカーブしてるんですね。これは危ない標柱だなというふうに思って過去もお話したこともあろうかと思いますが、ぜひ町内全般のね、大きな標柱、本当に必要かどうか、それから運転に関して危険性があるものに関しては、もっと積極的に働きかけていいのではないかと思いますので、引き続き取り組んでいただきたいと思います。
それから自転車の安全通行に関しては、過去も申し上げておりますけれども、グレーチングの向き、あるいは歩道におりたり乗ったりするところに若干のこういった切り下げの差があるところに、横滑りになってぶつかって転がるというような事例も多々全国的にも見受けられておりますので、その辺の対策も進めていただきたいと思います。事前に交通課の方にですね、自転車事故について葉山町内のことを伺ったら、全体的な件数からいくとそんなに多くないんですよと。危ない道も多いんですけれども、すれすれね、海岸通りなんか通ってますけれども、県全体あるいは日本全体の自転車事故を見る限りでは葉山が突出して多いというわけではなく、やはりこれからも自転車マナーについて、運転のマナーについてはもう少しいろいろな形で行政と一緒になって取り組んでいくことが肝要かと思いますので、その辺も引き続きお願いをいたします。
それでは2項目目、教育環境の整備のほうに移らせていただきます。さて、1点目はこれはかなり大きな課題でございますので、再質問というよりは、ちょっとそれなりの考え方をちょっと聞いていただければと思いますけれども、今、給食室ですね。これも老朽化が進んでいるので小学校4校、そして中学校に中学校給食を導入するに当たって、中学校各校にやるよりは6校で一元管理することによって、当然効率性や経済性の観点から町としては将来的なビジョンを描く中では必要なことだということで、教育委員会あるいは町のほうの職員の検討会できっと出てきたと思います。同じような観点からすると、例えば体育館・プール、こういったものに関しても、より未来を見据えた形のですね、整備。本当に大きなグランドデザインを描いて町の教育施設を、あり方を考えていく。そういった重要な時期に来ているのでないかというふうに私自身は思っておりますので、これは非常に、これ全国的にもそうなんですが、今の学校というのはコミュニティースクールといって、地域に開かれた学校ということで、地域の方々とともにつくり上げていく学校というのも非常に進んできております。そんな中で施設整備も地域の人の意見を聞きながらやっている自治体、非常に多くありますので、今、給食センターについては町民の意見をかなり今、回数多く開いて伺ってる段階ですが、こういった校舎や体育館あるいはプール、こういったものをこれから分散管理していくのがいのか、それともここでがさっと大きく将来を見据えてね、変えていくのか。今、町の公共施設の7割近くが教育施設というような形になってあろうかと思います。町の公共施設のあり方を考えたときに、町長、この教育施設のあり方というのは、これ町にとっても非常に大きな重要な課題だと思いますけれども、改めてその辺町長、考えいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)老朽化とあわせまして、少子化の流れについても十分配慮しなければいけません。ただ、当町の場合は総合計画においても人口の減少がそれほど著しくない、またそれを補正するようになるべく3万3,000人を維持していこうという方向で今、計画を考えておりますので、現状では維持、長寿命化に力を入れることが大事なことなんじゃないかというふうには思っております。ただ、とは申しましても公共施設の再検討をこれからしてまいります中では、例えば御指摘のように体育館とかプールのあり方についてですね、いろんな議論をする可能性はあると思ってございますので、ぜひさまざまな御意見をいただきながら将来に向けての、より多くの町民の方が利用できる、子供たちももちろん今までどおりに利用できるような施設のあり方について目指してまいりたいと思っております。

○10番(待寺真司君)維持管理というのもちょっと限界が来るときもきっとあろうかと思いますのでね、その辺見きわめてやっていただきたい。これ県立高校の事例を出しちゃってどうかと思うんですけども、プールが壊れてしまって、以降学校のプールは使えないで市のプールで授業を行っているというようなところもあるというふうに伺っておりますので、プールについても6校、かなり経年がたっております。私自身も子供のころ使ってたプール、まだですね、使ってて、周りの環境も余りよろしくない学校もあろうかなというふうに思っておりますので、その辺も含めてですね、今後大きな視点で描いていく時期だというふうに思っておりますので、取り組んでいただきたいと思います。
2点目で保護者の負担軽減について1点お伺いしますが、葉山町の就学援助に関する要綱で、要保護・準要保護の基準が設けられております。昨今の予算から見る、あるいは決算から見る認定数を見ると、やっぱりちょっと伸びてきている。先ほど申したように全国的にもそういった子供の貧困に対する対応策、自治体で求められてると思います。この就学援助に関しては葉山町、非常に近隣に比べて頑張っていただいてると思いますけれども、これ要綱行政でありますから、その後、特に変更はされてませんよね。

○教育部部長(沼田茂昭君)現在の就学援助費に関する要綱は、平成23年の4月1日付の施行のものであって、現在まで変更はしておりませんで、基準額の1.5倍というふうにそれは変わっておりません。それに加えまして、この1.5倍というのが平成24年12月末現在に適用された補助の基準額の1.5倍ということになっておりますので、それ以降国の基準額が変更された場合であっても、葉山の要綱上は平成24年12月末現在を適用させていただいてるということでございます。

○10番(待寺真司君)つまり、国が生活保護基準を下げても町は下げたんじゃなくて、その以前のところの1.5を確保してると。恐らく、かなりこの周りの近隣の自治体の中でも、非常に幅を持った政策を進めていっていただいてると思いますので、これ引き続きキープをしていただきたいと思います。それで、今回当初予算で中学校の通学費助成や、あるいは高校奨学金の復活などですね、貧困対策というか生活が非常に厳しい御家庭のお子様の部分に対する町としての対策、施策というのはどんどん大いに展開をしていただきたいと思いますので、引き続きお願いをします。
ちょっと時間が残りなくなりましたので、児童の安全対策・健全育成に対する部分については、さまざまな全国で悲しい事件・事故が起きてしまうことがございます。ぜひ、そういったことがですね、当町では起きないような形でですね、遺漏なき対応を引き続きしていただくようにお願いをいたします。具体についてはまた機会を改めてお願いをしたいところでございます。
残り大変2分になってしまって恐縮なんですが、きょう、前回賛成討論のときにお話をしました。この本会議場にいらっしゃる部長職の皆様の中で、3名の方が長い公職の生活をこの3月いっぱいで、私にとっても最後の議会でのやりとりとなります。池田総務部長、そして梨消防長、お疲れさまでした。きょうはいろいろと御答弁いただいてありがとうございました。1人だけ御答弁いただいてない吉田都市経済部長、本当に議員になってからいろいろ斜面地の条例など一緒にやった思い出があります。ぜひ最後に、1分しかなくなってしまって恐縮なんですが、何かお言葉いただければと思います。

○都市経済部部長(吉田仁君)どうも貴重な時間をいただきましてありがとうございます。待寺議員にもですね、黒子のようにいろいろ一緒に行動していただいた思い出がたくさんございまして、ほかにも議員さん、こう顔を見ますと本当にありがとうございましたと、その一言でございます。どうもありがとうございました。

○10番(待寺真司君)本当にお疲れさまでした。そしてこれからも葉山町ね、特に葉山に暮らしている部長の皆様にとっては、これからもまちづくりに大いに力を貸していただくことをお願い申し上げまして、私の一般質問を終了します。ありがとうございました。

○議長(近藤昇一君)これにて10番待寺真司議員の一般質問を終わります。
第2番、7番窪田美樹議員の一般質問を行います。窪田美樹議員、質問者席にお着き願います。

○7番(窪田美樹君)おはようございます。7番窪田美樹です。通告に従いまして質問させていただきます。
東日本大震災から5年、さまざまな観点から防災・減災の取り組みが行われています。ここ葉山町でも防災訓練、防災講演など防災・減災対策の充実、自主防災組織の強化など防災対策の充実が行われております。そこで、これからの葉山町の防災・減災への取り組みを伺います。そして、東京電力福島第一原発事故からも5年がたちました。原発事故の影響でいまだ多くの被災者が避難生活を余儀なくされています。脱原発、再稼働反対の声、市民運動は今でも多く行われており、その多くの声を無視し原発再稼働を急いでいる国に対し、高浜原発を停止させた大津地裁判決で、原発は経済上有意とする主張に対して、損害が具現化したことには必ずしも有意とは言えない。環境破壊の及ぶ範囲は我が国を越えてしまう可能性さえあるというものでした。山梨町長の政策チラシにあるエネルギー自給自足の町を目指すところはどのようなものか伺います。
次に2項目目、高齢者福祉の充実に対し27年度から実施されている第6期高齢者福祉・介護保険事業計画は3年ごとの見直しとなるため、7期…第7期…7期の計画策定に向けて6期の振り返りも始めなくてはならないところと思います。現在の計画の進捗状況を伺います。
次に、6期の計画にもあるように、葉山町の特徴として比較的元気な高齢者が多いこと、主治医を持っている割合が高いことを挙げられています。その方々に対し重要なのが地域支援事業です。地域支援事業への取り組みを伺います。
次に、町長施政方針の中で小・中学校の給食事業につきましては、基本構想案に基づき引き続きセンター化の説明や検討を行ってまいりますとあります。総括質問でも伺ってきましたが、教育委員会に付託された基本構想は中学校給食推進検討委員会が出した報告書とは語句の精査というもので、特に変更はないとの説明を受けました。では、議会が「町民のご意見を伺う会」で町民の方から伺った御意見は、基本構想にどのように反映されているのか伺います。
次に、神奈川県第9次治水事業5カ年計画の中で、葉山町が手を挙げた下山川に治水公園をつくる事業計画があったと聞いております。これは県の計画に基づいたものですが、その進捗状況を伺います。また、県の補助事業であり、町としての取り組みも伺います。
以上、私からの1回目の質問とさせていただきます。御答弁よろしくお願いします。

○議長(近藤昇一君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)窪田美樹議員の御質問に順次お答えさせていただきます。
まず、防災・減災対策の充実、1点目、防災・減災への取り組みはとのお尋ねですが、我が国におきまして過去の災害を教訓に災害対策基本法が施行され、市町村は毎年地域防災計画を見直し、災害から町民の生命・身体・財産を守ることが重要な責務となっております。この取り組みに関しましては、当町で起こり得る全ての自然災害等に対し地域防災計画及び各種災害対応マニュアルを作成し、そのことが減災に向けた取り組みにつながっていると考えております。また本年度は、三ヶ岡山緑地の津波避難路の測量と設計委託が完成し、28年度の工事を予定しております。また今後、県からは神奈川県地域防災戦略の中で各市町村に対し具体な減災目標値を定め、減災につながる計画を作成することが求められますので、ハード面・ソフト面の両方から防災対策に取り組んでまいります。
次に、エネルギー自給自足の町の目指すところはとのお尋ねですが、災害時等の非常時に必要なエネルギーを確保するため、再生可能エネルギー等導入推進基金を利用し、平成27年度に葉山小学校に太陽光パネルを設置し、平成28年度は南郷中学校に設置予定となっており、事業を進めているところでございます。
2項目目、高齢者福祉の充実の1点目、第6期高齢者福祉・介護保険事業の進捗状況はとのお尋ねでございますが、第6期高齢者福祉・介護保険事業は基本理念に「お互いに支え合い、生き生きと健康に過ごせる町、葉山」を掲げており、現在、地域包括ケアの実現を目指し各種事業を実施しているところです。現在の進捗状況としては、各種介護予防事業の充実、生活支援・介護予防サービスの基盤整備に向けた地域福祉団体との協議、町民向け認知症サポーター養成講座の開催など支援施策の推進、地域密着型介護老人福祉施設開設に向けた取り組みなどを行っているところでございます。
2点目、地域支援事業への取り組みはとのお尋ねでございますが、地域支援事業とは被保険者が要介護状態等になることを予防するとともに、要介護状態となっても可能な限り地域において自立した日常生活を営むことができるよう、介護予防日常生活支援総合事業、包括的支援事業、任意事業を行うものであり、当町としましては各種介護予防事業の充実、地域包括支援センターの機能強化、緊急通報システム、配食サービスの普及推進等高齢者の日常生活を支援する取り組みを行っております。
4点目に移ります。神奈川県第9次治水事業5カ年計画についてのお尋ねですが、計画の進捗状況、町としての取り組みにつきましてあわせてお答えいたします。この計画につきましては平成8年度、当時の建設省が5カ年計画として河川及び砂防の整備計画としていましたが、その後平成15年度までの7カ年計画に変更され、河川整備、土砂災害対策、水資源開発、潤いのある水辺空間の計画となりました。町といたしましては国の計画に基づき、具体的整備は神奈川県が実施する事業であり、平成15年度にこの計画は終了していると認識をしております。町としての取り組みといたしましては、森戸川及び下山川の整備や防災対策を、神奈川県に対して必要に応じて要望を進めてまいります。
以上で所管する1回目の答弁を終わります。

○教育長(ウ町和久君)窪田美樹議員の御質問にお答えいたします。小学校給食センター化に向けた動き、町民のご意見を伺う会の意見は基本構想に反映されているのかとのお尋ねですが、現在つくり込みを始めている基本構想案は素案といった段階のものでありまして、基本的な考え方を変更しているわけではございません。ただし、反映させるとまではいっていないものの、町民のご意見を伺う会や学校給食会を通してこれまでに出された意見や質問を参考に、推進委員会報告書に比べ、よりわかりやすくなるよう表現を改め、また説明を追加しているところでございます。なお、現在行っている説明会につきましては、その日程が終了した後、学校給食会を開催する方向で調整し、そこで説明会の総括や意見を基本構想にどのように取り込むかなどの協議を行ってまいりたいと考えております。以上でございます。

○議長(近藤昇一君)再質問を行います。

○7番(窪田美樹君)御答弁ありがとうございました。まず1点目にお伺いしたいのですが、予算の討論のときにもお話しさせていただきました。震災復興増税として町民の方からお1人500円増税して、予算ベースで1,565…1万5,650円の方からの税収があります。その税収の見込みをどのように使われてるのかということを、毎年これまで26年度、27年度お話しして資料提出お願いいたしました。そこの中で、今年度もどのようにということをお伺いしたら、町側のほうからは、この法律は制度設計において平成23年度から27年度の事業に充てることの制約がある。だから前年度まで出した資料は出せないというお話がありました。討論の中でも、もちろんそのことは議会も承知のそういった事業に充てなければいけないということは承知しておりますが、この予算委員会に出された防災安全課からの資料って、今のコメントに対して山梨町長はどのように感じられますか。

○町長(山梨崇仁君)今、手元にですね、そのコメントの資料はないんですけれども、確かに税制の考え方についてはそういう考え方なのかもしれません。ただ本年度、その税制度にかかわらずですね、自主防災組織のさらなる強化という意味では、現在継続的な予算をですね、組み立てておりますし、また自主防災組織については以前と予算要望のあり方を変えることによりまして、より町内会・自治会…失礼、自主防災組織のですね、要望が反映しやすい形になっております。場合によっては町内会ごとの整備が済んでいるというふうに考えられている自治会もありますし、また、まだまだもう少し積み立ててこれから使いたいという自治会もありますから、何よりも要望に応えることを第一として、これからももうしばらく継続的に自主防災組織への補助を続けていきたいというふうに考えておりますし、補助のあり方を変えることがあれば、それは団体とですね、じっくりそれぞれ話し合いをしながら今後の方向については定めてまいりたいと思っておりますので、その税制度がどうなれですね、そのところの趣旨は変わらずこれからももうしばらく持ち続けていこうというふうに考えております。

○7番(窪田美樹君)議会では、この条例を通すときに決議を出させていただきました。そういった23年度から27年度の事業にしか充てられないということ、それではそのときに山梨町長が防災行政無線に充てるというお答えがあったんですね。その事業23年度から27年度にしか使えないという制約があるからそこに充てるというお話でした。ですが、ここにお金には色がついてない、それは以前からあった計画なのでということで決議を出させていただいたわけです。そのいきさつももちろん御存じの上と思います。今、私、予算書を見ればもちろん自主防災組織の拡充であったり、いろんな防災面にこの予算よりもっと…予算以上のものが組まれているので、別にそこに疑いはないんです。自主防災組織に弱まったとかというんじゃなく、ただ気持ちの上でしっかりとした、このコメントは法的にこういうことに充てなきゃいけないということはわかります。ただ、その観点から、その観点はあるけれど、こういったものに今年度は充てるって、この決議があればそういったもう一言があってもよかったと思うんですね。そういうふうに、そういった観点のもとでこの予算組みというのをされてるのかどうか。この震災復興税を23年度から27年度に充てなければいけないけど、そこの決議を受けて、本来そうでないけれどここの事業にその分、それ以上に必要ならば、それ以上に充ててるという観点を、予算組みの段階でみんなで共有しているのかどうか、共有していたのかどうか伺います。

○町長(山梨崇仁君)500円だったと思いますけども、増税については10年間とるにもかかわらず、今後数カ年でそれを使いましょうという税制度の説明を防災はしてるんだと思うんですが、その趣旨については確かに震災復興、もしくはこの町の防災力の強化ということに使いましょうということは決議をいただいたことも十分承知をしておりますし、それは年度予算の段階で幾ら本年度までとかいう…昨年度までというふうに指定されていたとしても、窪田議員がおっしゃるように我々としては10年増税をしていただいてるわけですから、防災のほうになるべく反映することをこれからも続けようということは申し上げたとおり、自主防災組織の方々は納税者でもありますので、その納税の方々とですね、直接語り合いをして、どのような方法がいいかということを議論するということは、その趣旨を十分踏まえているものだというふうに思っております。

○7番(窪田美樹君)それでしたら、自主防災組織だけに絡んだものでもなく、並びに消防緊急援助用など防災関連の充実のための事業にも充ててくださいと、自主防災組織だけではないので、そういった観点も充ててほしいという決議です。ですので、来年度もしこのような資料請求があったら、その観点からこのような取り組み…29年度予算ではこのようなものを使ってます、予算に充てようと思ってますということを資料としていただけると、私たちの決議、議会として上げた決議が最後まで生かされると思っています。いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)町がですね、税制度が終わったにもかかわらず、税制度の趣旨を援用するようにですね、ここに使ってますというのは多分確かに担当としては出しづらいのかもしれません。ただ申し上げたいのは、趣旨については我々も今後しっかり引き継いでいくということを申し上げておりますので、その趣旨に基づいてどのように防災に力を入れているかという御質問をいただければ、ここの部分について引き続き増強している、もしくは申し上げたように納税者である方々と話し合った結果、こういうふうにここについては削除をしてこちらに転用したとかですね、お話ができるんじゃないかとは思いますので、制度にのっとった形というふうに限定されてしまいますと、私、ごめんなさい、手元にないんですけども、制度上はもう還元はできないことになってますというふうに回答になるんじゃないかと思います。

○7番(窪田美樹君)ちょっと納得いかないお答えだとは思うんですが、でも質問させ…29年度予算のときにどういうふうに充てたんですかという資料請求もしてみたいと思っております。
次に、防災の観点から、やはり納得ができない防災の観点から、一番に動いていただくのが消防の方と思います。消防の方だったり住民の方も動くんですが、葉山の一番これまでの委員会の…予算委員会だったり一般質問の中で、ちょっと心配になるのが葉山町の生命・財産を守ってくれている方の消防職員の充足率も少し、ちょっと触れてみてお聞きしたいと思うんです。3人の方がやめられてしまったときに55人体制を…きのうの質問では、今年度中に…任期中に55人体制にするんですかというお答えがあったと思うんです。それには、いえ、ちょっと違うんですという町長のお答えだったと思います。この計画が実際今ある、手元にある計画では30年度までには55人体制になる計画なんです。それが守られるかどうかをまずお聞きしたいんですが、いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)既に計画の段階において職員がやめるということを想定していませんし、また採用についても順当に行われていないところもありますので、いろんな手を講じてですね、これも予算の質問のときにお答えしましたが、できる限りの努力はしていきたいと思っております。採用の面のあり方を変えるとか、中途採用についてもですね、ちょっとこれもどうなるか私も正直わからないところはあるんですが、やれることはやってみようというふうに考えているところです。ですので、30年度に間に合うかと言えばですね、現状では可能性は低いのかもしれませんけども、間に合うような取り組みは進めていきたいとは思っております。それが私の任期中に何がしてもというふうにコミットするかと言われれば、採用については人数ありきではなくて、やはり人ありきで採りたいと思っておりますので、そこは任期の内でというふうに約束することはこの場では申し上げられません。

○7番(窪田美樹君)山梨町長の任期って30年までなんでしたっけ。山梨町長の任期は30年までなんでしたっけ。だから30年度と言われたのかしら。きのうの質問の中で。では、30年度の予定にはなってるけれど、それが現実予定外の退職者の方が出てしまったので難しい、だけれど努力していくというお答えなんでしょうか。きのうまでのお答えの中で、じゃあ3人採用したら3人一緒にやめられちゃうんじゃないかというような、同年代の方、同じ年齢の方が来たらやめられてしまう、退職するのも同じになってしまうんじゃないかという。だから採用を考えているんだというお答えがあったと思うんですが、いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)実際問題としてですね、ちょっとこれもごめんなさい、正確な数字ではないんですが、現在の消防は40代の前半から30代の中盤にかけては職員の数が限りなくゼロに近い状況があります。組織としては著しい、これはその時期のですね、さまざまな低下を招く課題だというふうに認識をしておりまして、例えばその代をこれから採用するわけにはいきませんので、その代に向けての問題をどう取り組むかということもですね、前予想をして取り組まなきゃいけないというふうに思っております。そういった状況を今後同じようにつくるわけにはいかないというふうに強く思ってございますので、現段階においてですね、ある特定の年齢層だけ増員したいからという一定の層をですね、どんとふやすようなことはあってはならないというふうに思っております。なるべく押しなべてですね、職員がいるような状況をつくるべきだと思っておりますので、申し上げたように一定の年齢層に偏らない採用のあり方を考えていきたいと思っています。ただ、ごめんなさい、先ほど申し上げたように私の任期にはこだわってございませんけども、55人の計画の…58人の計画のころは32年でつくってございますので、32年の目標に向けて少し55人から延びることになりますけれども、採用の計画のほうは粛々と進めてまいりたいと思っております。

○7番(窪田美樹君)確かに58人増員計画のときには、32年度で増員計画を終わるというお話だったものが、わざわざ計画を変更してまで充足率が55人になるようにというふうにされたというところでは、早めに目標が達成できるというお話もあったところに、ちょっとそれは32年度が最初、もとの前の計画なんだから、それが…そこでいいんじゃないですかというお答えは後退したとしかとれないところがちょっと残念と思います。中途採用が難しいと、次期の中途採用は難しいというところもあるでしょうけど、みんな新卒の方ばかりが消防士さんに応募するというんですか、なろうとしてるわけでもないと思うんです。今回も女性の方は経験者の方が採用されたということもあるので、採用には開きもある、葉山の方がやめられた方も中途で、この3月にやめられる方も別の消防に行かれるということですから、そういった年齢の方が絶対にないとも限らないところでは、できるだけ早く55人体制、せめての55人体制を持ってほしいと思っております。
先ほどの待寺議員の質問の中に有休が取れないのではないかという中に、とても責任感が強い消防職員の方でというお話ありました。だから有休を取るよりは働きたいと、もうそれはすごく本当にすばらしい人たちと思うんです。もちろん、そこの気持ちも酌むけれど有休を取らなくていいというところではない。だからそういう気持ちがあるんだから、じゃあ取らなくてもいいというところではないと思うので、早くに55人体制をとって職場環境、実際55人体制をとれば職場環境が改善するという消防長のお話もありました。そこに向けた山梨町長の努力が必要と思います。いかがでしょうか。

○消防長(梨勝君)年休の取りやすさだけの数字だけで、上辺でやれば52より55のほうがいいという話でありまして、隊運用は52名でもできてますし、今の49名でもしっかりやってます。ただ、その上に目指していくためにそれのほうがいいという形で増員は出してますよということ。ただ、理屈から言えば多いほうがいいでしょということだけですが、取れない環境じゃないということは先ほど申し上げたとおり戻って聞きました。うまくみんなでやってますよという形です。ですから私が55のほうが取りやすいなんて、そんな安易なこと言うなよといって、使命感に燃えてるんだと僕が怒られました。ですから、わかっていただきたいのは、体制が一つずつ上に運用が変わって、より強い消防に上がっていってるんですよということなんです。だけど一気に55いっても自分たちが、その体制の運用を今の12名から13名、13名体制から14名体制ってやりながら上にいくんですよ。ですから、ただ人数がふえただけだと本当に年休要員になっちゃうんです。それじゃあ彼らの意気というものに対して失礼ですから、きっちりやっていこうかなという、やっていこうねということでみんなもわかってやっていただいてますので、ぜひとも環境じゃなくレベルアップ。隊員の…隊の実力、それから運用、活動、それがアップしていくんだよというふうに捉えてください。そういった形で確実に町長もやっていただけるということで、はっきり言いまして町長になってから47名体制でずっときたのは、町長がここのところ5名も増員してくれてるんです。だから信じて僕たちもいますので、そういった形でこの増員については捉えてください。

○7番(窪田美樹君)消防長のお話をどういうふうに理解すればいいのか、ごめんなさい、私にはちょっと理解ができなかったもので、理解ができないんです。55名体制で有休が必要でないという、有休を取れる環境は今現在でも十分にある。だけれど55名体制ということを望んでいるのは別に有休要員ではないというお話ですよね。だから有休のためじゃなく消防職員の体制を強化するための55人ということだと思うんです。でも現実、もちろん消防職員の方の努力はお話…意欲というんですか、すごいと思うんです。ですが、この55人体制がなくても有休は取れているというお話なら、有休とはまた別にしても、55人体制が現在取れる目標が減った中では、遅くなった中では、それを進めていくというところは山梨町長としても必要だと思います。本当に消防職員の方のその熱意、すばらしい意気…お考えがあるんですけれど、わかる…本当にそれはすごいことで…と思います。ですが、やはり55人体制というのは早めに体制を取るべきと思うので、山梨町長、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)恐らくですね、有休…年休の取得率の問題とですね、消防長が申し上げている55人体制による消防力の強化という視点がですね、若干違うのかなと思いますので、窪田議員は恐らく年休取得率を上げるために人数をしっかりふやしてほしいという御趣旨だと受け取るとですね、現段階、年休については、例えば職員が自己啓発だったりとか、個人的な研修に行きたい、新たな資格を取りたいという個人的な観点からもですね、確かに年休を取得して取ることについて中で議論があってですね、御本人はやはり残らなきゃいけない事情も十分わかっているということから、取りにくいということもあるかもしれません。ですから、そういったことから考えますと、隊員がふえることは是が非でもあるべきだと私も思いますので、もちろん消防力の強化が目的ですけれども、そういった個人の意思を高めるためにもですね、増員を考えたいというふうに思っております。ただ、繰り返しになりますけれども、年齢構成とですね、大量に採用することによる消防力の影響も実はございます。余り多くの人数がどんと入ってきてもですね、指導し切れなかったりとかすることもありますし、そういったバランスを考えて採用については取り組まなければいけませんので、今後も計画どおりにですね、しっかりとした人数がふえるようにはしていきたいと思ってございます。なお、先ほど繰り返しになりますが、中途採用について本年度取り組みをしてみようと思ってございます。私もこれ、全くどうなるかわからないので、トライアルになりますけれども、いろんな方法についてはやるつもりでございますから、もうしばらく増員の推移について見守っていただければなというふうに思います。

○7番(窪田美樹君)ちょっと伺いたいんですけど、研修とかは年休を取って行くんですか。

○町長(山梨崇仁君)もちろんですね、指定された研修については公休、町の公務として参っていただきます。ただ、申し上げたように自己啓発、自己啓発というのは御本人が、例えば私が今この職にありながら、例えばですね、何か司法書士が欲しいとか英検が欲しいとかいうことを自己啓発といいますが、そういうことをされる場合についても御本人がなかなか休んで行けないということを私も聞いたことございます。今、各課の懇談の中では、自分の啓発の時間よりも、やはりどうしても消防職のほうに自分自身気持ちが高いので、優先させてしまいますということがあったので、そういうことについてもいいことですので、ぜひ年休を取って行くことにも、なるべく取れるようにしましょうねという話もございますから、ぜひ前向きな年休の取得について、今後取りやすい環境をつくりましょうということも一つあるんじゃないかと思います。

○7番(窪田美樹君)時間もありますので、前向きな検討をお願いいたします。
それでは、防災の観点から…防災の部分ですが、昨日もいろんな議員の方から、葉山災害ボランティアネットワークでしたり、葉山防災…葉山災害ボランティアネットワークでしたり、葉山防災ネットワーク、葉山町で住民の方が行われてる防災のネットワークがさまざまあります。私も石巻に行ったり、いろんなところに行く中で、葉山に帰ってきてから、ボランティアを受け入れる、葉山で災害があった場合にボランティアを受け入れる形がないとだめという観点を学びました。そこで葉山災害ボランティアネットワーク、HSVNというものが立ち上がったわけです。そこでさまざまな、いろんな実地訓練というんですか、研修、机の上だけで、机の上で講義を受けるだけではなく、実際に自分たちでこうだ、ああだって、いろんなことをやっていく中で、本当にどんなことが必要なんだろうということを学んで、鹿沼市に、土砂災害のあった鹿沼市に、その葉山災害ボランティアネットワークでいろんな学んだ後に、鹿沼市に実際行ったときに、あ、ああいういろんな観点がわかりました。実際に葉山町で災害があったとき、こんなことが必要、あんなことが必要ということがわかりました。
それで、先日葉山防災ネットワークがあった。そこでも講演というんですか、そこではいろんな体験が実地の体験がありました。そこでは発災直後の防災ゲームといって、ゲームにしてやるんです。トランシーバーを実際使ってやることを体験させていただきました。そこの発災後に、1時間の間に例えばおうちが倒れちゃった後に、そこに埋まっちゃ…倒れてしまっている、倒壊している家にどなたか被災されているんじゃないか。そういうものを助けるということをトランシーバーを使ってどうやって助け出すんだというようなシミュレーションですね。そういったものをやって、本当にあせりながらの体験もしてきました。ただ、そこは机の上です。ですが、この机の上を体験すること…机の上でもそういった体験をすることが、とてもいろんな経験になると思います。葉山町ではいろんな方に、どのようなこういう細かい、講演だけでなく、大きな災害の訓練もやっていますが、そういった小さな訓練、本当に住民同士が支え合うような訓練を葉山町はどのように把握されてるのか、おわかりになってますでしょうか。

○総務部部長(池田務君)住民の方のやる各ですね、町内会でも訓練を行っているのを把握しております。それで、なお町としてもですね、総合防災訓練のほかにですね、細かい訓練、例えば机の下に伏せるシェイクアウト訓練ですとか、あと図上ですね、図で引いて、図上の訓練ですとか、総合防災訓練を補完するものといたしまして、そういった小さな訓練も多々28年度もやっていく予定でおります。

○7番(窪田美樹君)各自治体でそれぞれいろんな訓練をやられているのは把握されていると思うんです。ただ、その内容、そういったものは町内会長さんなど同士がいろいろ通じ合って、あんなのがいいんじゃない、こんなのがいいんじゃないっていうようなやりとりもあると思うんです。ここがよかったから、それを参考にうちも来年やろうねとか、そういったものもあると思うんですが、葉山町でそのような内容をどのように把握されてないんでしょうか。

○総務部部長(池田務君)各町内会さんから相談を受けましてですね、一緒に、素人でおこがましいんですけど、一緒にやるというような体制を整っております。

○7番(窪田美樹君)ごめんなさい。その一緒にやるというのは、一緒に訓練をやるっていうことですか。相談をしてって…何を一緒にやられる。

○総務部部長(池田務君)何といいますかね、御相談を受けたときにですね、例えばこんなやり方がありますとか、アドバイスですね、そういった形でございます。

○7番(窪田美樹君)では、その相談を受けたときに、進めている防災訓練って、どのようなのをされてるんでしょう。

○総務部部長(池田務君)地域の方が御相談を受けたときはですね、具体的にはまだ細かい部分になってしますけれども、この避難訓練ですとか、消火の実態的な訓練、そういったものをということになっています。

○7番(窪田美樹君)私も何年か前は消火器、葉山町も今回、模擬消火器ですか、そういったものを買い求められていました。その中でやはり私が先日、いろんな防災訓練には参加していますが、先日参加したJ−DAGですか、発災直後、トランシーバーを実際使って訓練をしたというのは、とてもためになったんですね。本当に、葉山の自治会の中でも木古庭さん、上山さんがやられているというようなお話も聞いてました。そういったものも参考になるので、葉山町からだけでなく、ほかの自治会からも聞き入れて、こんなのがあるんだよというような勧めることもやってみたらいかがと思います。
時間がないので、次の質問にさせていただきます。2点目の自然エネルギーを目指す…エネルギー自給自足の町と山梨さんの2期目の本気でやらせてくださいというお話がありました。きのうの…本気じゃない、ごめんなさい、本音で。本音で。つい本気って言っちゃうんです。きのうの一般質問でのやりとりや、今の御答弁を聞いてるとね、山梨町長のエネルギー自給自足の町の目指すところ、何かわかっちゃったような、わかってしまったような気がするんです。災害時だけ。災害時には非常時に必要なエネルギーを確保するというようなお話がありました。私が質問したのは、エネルギー自給自足の町の目指すところというお話を伺ったんですが、お答えの中には災害時の南中…葉山小学校とか南郷中学校を太陽光パネルを設置するっていうお話でしたが、もう少し具体的というか、大きなものがあるんでしょうか。それとも、ここの、きのうの御質問の中で私の夢とビジョンの中では、本当にビジョンだから、何年後かじゃなくてこういう夢を見ているんですという中で終わってしまうのか、ここが、この思いがどこまで現実にしようとされているのかが伺いたかったんですが、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)失礼しました。項目が防災・減災の中で自給自足の件について聞かれていましたので、小・中学校の太陽光パネルにおいて防災時という視点でお答えをさせていただきましたが、私の公約として掲げた冊子の中にですね、パンフレットの中にある、将来夢とビジョンということで、無電柱化とエネルギーの自給自足に取り組みたいということが書いてございます。その要旨としましては、昨日も申し上げましたけれども、一番の…科学技術的に一番の課題となるのは、恐らく蓄電だと思っております。蓄電の電池ですね、電池が今より低コスト、また高機能となることがですね、可能となれば、さまざまな技術について進捗が見られるんじゃないかというふうに思ってございまして、今、水素カーとか電気自動車などがですね、その蓄電のかわりをなすように、家と一緒になっていくようなですね、ものがよく構想として語られておりますけれども、電力自由化もされまして、これからさまざまな電気にまつわる技術がですね、これからの市場に出てくるんじゃないかと期待をしております。その暁に、今、町でも太陽光パネルやエネファームの補助をしておりますけれども、電池についてもこれから補助の対象となっていくんじゃないかという想定を持ってございますので、それができた暁には、申し上げているようなスマートグリッド、電信柱から完全に切れることは難しいかもしれませんけれども、供給される電力ではなくて、自給自足の電力がですね、町のエネルギーの主体となっていく日がいつかくるんじゃないかというふうに思ってございます。これはそう遠くない中でですね、モデルが始まるんじゃないかというふうに期待もしておりますので、そういった際にぜひとも葉山町をそういったモデルタウンとしていけないだろうかということを手を挙げていきたいなというふうには思っております。

○7番(窪田美樹君)それでは、町が率先してエネルギー自給自足の町にしていきたい。山梨町長みずから率先してそういった取り組みをしていきたいという意気込みがある。それが本音だということでよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)はい、結構でございます。

○7番(窪田美樹君)もうこれは過去の話にはなってしまうんですが、なかなかエネルギーに関しては、葉山町が率先してやっているところが見られなかった、自給自足のところは見られなかったり、補助金がなかなかつけ…補助金事業をやっても、そこが結びついていかなかったりという結果が出ています。そんな中で、今回の本音の部分では、そこをどんどん進めていっていただきたいと思います。そこには難しい、電柱を抜くことも難しいところも課題として上がっているので、もう1本でも2本でも抜く、1本、2本じゃなくて、1本、2本をやっていくことで山梨町長の本音がわかってくると思います。どうぞしっかりと取り組んでいただきたいと思います。
2項目目の高齢者福祉の部分ですが、余りお時間がなくなってきてしまったので。高齢者の事業として、介護予防事業として、葉山町では395万3,000円の予算が28年度は組まれています。これは、この事業に対して全額町が出すものではなく、国や県の補助もあります。予算委員会の中で御質問させていただいたんですが、まだ予算額が満額ではない。国からの補助が満額ではないというお話でしたが、まだ何か事業をやろうと思えば、やりたい事業があれば、それはその補助対象、国や県の補助対象となったという理解でよろしいでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)そのように理解しております。

○7番(窪田美樹君)一つ一つの事業、葉山町、いろんなことをやられて、先日の貯筋体操、こういった介護予防にもつながると思います。この体操も、とても本当に多くの方が参加されて、私、端っこの席にいたので、ちょうど自分も動ける場所にいたので、体操もやらせていただきました。そんな中で、今、葉山町が行っている生きがいミニデイサービス、いろんな自治会で、自治会単位で取り組んでいると思います。その中で、先進的に取り組んでいる、葉桜の中にあるすみれの会、すみれというミニデイサービスがあると思うんですが、その方々、かなり先進的に取り組まれているということで、報告、上山口のほうで報告をされていました。上山口会館のほうで。こんなふうに事業を行っているんですっていうようなことが行われていました。その中で、その方からの御報告の中に、町はこういった事業…町や国はこういった事業を進めようとしていますが、地域で助け合いながら、高齢になっても、ひとり暮らしになっても安心して自分の家に住み続けられるようにしましょうという、こういう理念のもとに、この事業、こういった事業を推進しています。ですが、このすみれの会を支えている方々、だんだん利用されている方も高齢化されて、主宰されている、そこを頑張って支えている方も高齢化しています。そうなると、テーブルの出し入れ、会場の設置などが本当に負担になってしまうそうです。そういった中に、この方々が望んでいるのは、人…補助金じゃなくて人、人的に…人的な補助が欲しいと。どなたか会場を設置してくれるような方だけでなく、本当に一緒に運営して…運営まで…運営というんですか、その中で一緒に会を支えてくれるような人が欲しいということを言われていました。これ、どの自治会でもいろんなことをやっていても、会場の設置が自治会館であったり、そうすると自治会の催しが何か催事とかがあったら、急にそれができなくなってしまうということもあると言われました。そういった中では、この介護予防事業費のほうがまだ予算があるというところになら、そういった人的なものをこの補助枠の中でも広げて、人的な補助をするとか、そういった新たな広がりというんですか、新しい事業をしましょうというと、なかなか見つかってこない中に、今ある事業の拡大というんですか、新たなお手伝い、補助をするというのはいかがでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)議員おっしゃるようにですね、今、町内の中にいろいろなそういう支援団体があったりとかですね、事業所があったりしているところでは認識しております。またそこの、それぞれの団体が抱えている問題について、今、27年から8年度にかけていろいろお話を聞いている状況でございますので、そこの今おっしゃったすみれの会の一つも案に入れておりましてですね、いろいろな団体からの意見を集計して、それに対しての対策を考えていきたいと思っております。

○7番(窪田美樹君)このすみれの会の方は、いつも言っているのっていうふうに、人がね、だんだん会場に椅子を出し入れするのも大変ということは、いつも言っているんだけどねって言われてました。この上山口で行った実践報告会の中に、社協の方は見えたけど、町の職員の方は来なかったって言われてます。先日もほかの議員から、こういった催しの中に町の職員は来なかったということが御意見ありました。先ほど私が参加した防災ネットワークのほう、HSVNのほうも、やはり町の職員が来なかったっていうことを言われています。ここに、町がやっているかやってないかは、わからなければまたしょうがないのかもしれませんが、もし知っているなら、こういって町から、町の職員が飛び込んでいく、本当に生の声が聞けるわけですよね、町民の方の。アンケートに答えるというところではなく、町の町民の方の声が聞こえる中に、町の職員も、もちろんこれ、休日になってしまう日もあるかもしれません。そういったところはまた配慮が必要かとは思いますが、この福祉の部分だけではなくても、防災の観点でも何でも、そういった企画の中に町職員が飛び込んでいくことが必要と思いますが、いかがでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)窪田議員が行かれた中には、職員が出てなかったということで残念だと思いますけれども、御存じでないところの部分で、お話があればですね、今行っているのも現状でありますし、また社協の地域福祉のほうの活動と連携できるところは連携していきたいと思っておりますけれども、それぞれの分担もございますし、情報は共有しながらやっていくところですので、要望いただけば、また必要があると思えばということ…そう判断いたしまして、出席できるところにはしていけるような方向でも考えていきたいと思っております。

○7番(窪田美樹君)この町職員がいなくて残念と判断したのは私じゃないんですね。私が判断して、いないですねって判断したのではなく、参加されている方が町の職員がいなくて残念ねっていうお声があったということです。そこでこうやって取り組んでいる事業に対して、町はどういうふうにかかわっているんだろうなって、町民の方が思われたんだと思います。なので、そこで町の方はどうなのかしらということで、私が伝えさせていただきました。次に、ぜひそういった検討、お願いしたいと思います。
それで、中学校給食の中でお話伺いたいのですが、小・中学校給食。先ほどのお話の中で、議会でお出しした御意見は、その構想の中には入らないけれど、それを構想はもとにするけれど、どこかの中で、案の中に…案というんですか、その実践の中に練り込まれるというお話なんでしょうか。ただ、それは意見を聞きましたよというお話だけなんでしょうか。

○教育長(ウ町和久君)議員の御質問が反映しているかというようなお話でしたので、反映という言葉のとり方だと思います。今の後段の、ただ意見を聞いただけで何もそれについて対応を考えないというようなことでは決してありません。ただし、一つ一つの御意見については、例えば白紙に戻せというような御意見もあるわけですから、それについて、それはわかりましたという意味で反映するというようなことは、現在の段階では到底考えられません。基本的に、この方向性を維持していく形で構想案を練りつつあるわけですから、そこは変わりません。ただし、あそこでさまざまな御意見が出されていますね。特に12月ぐらいから、そろそろ私たちは対応を始めた学校給食会を通じての保護者や何かについての意見については、少し情報が広がったおかげで、かなり細かいいろいろな御質問や御意見いただけるようになりました。それも先行してね、議会のほうでやっていただいた「ご意見を伺う会」があって、そういうことが広がったおかげで、だんだん密度の濃いものに変わりつつあるのかなと思っています。そういう時間の流れから言うと、現在行っている説明会のやりとりが一番直近であり、情報がある程度、私たちが考えているものが具体的にどうなのかということはわかりやすい形で伝え上でのやりとりになっているわけですから、そういったものを全部反映した形で、これは基本構想案というものをつくっていかなきゃいけないと思っています。
ですので、全く相手にしないなんていうこと、もちろんないし、ただし、全面的に受け入れますなんていうこともありませんので、基本の枠組みを維持した中で、例えばそのときに、ここはわかりにくいとか、あるいは給食センターじゃアレルギーできないじゃないかみたいなことありますよね。そういったことについては、こういう形で対応しますとか、それからメリット・デメリットがないと、正確に比較できないじゃないかという意見も随所にあったと思います。そういったものについては、メリット・デメリット表ではないんですけれども、それに近いような、こういったことができますし、こういったことがなお引き続き私たちが検討していかなきゃいけない課題として残ってますというようなことを明示するような、そういう方向にしました。それから第1答弁のときにお答えしましたように、例えばハサップのね、管理システムの詳細な説明ですとか、あるいはドライシステムの説明をより精密にするですとか、そういったことについてはわかりづらいというご意見に対応するものとして受けとめさせていただいたので、広い意味では反映という言葉ぴったりじゃないかもしれませんけれども、受けとめさせていただいているというふうに思っております。

○7番(窪田美樹君)もちろん、意見も右と左の意見があるので、それを全部反映したら、もうぐちゃぐちゃになっちゃうので、これが全部意見を聞き入れて、その計画に練り込まれているということは、もちろん考えていません。ただ、あの中にどのようにいくのかなっていう町民の方の声がどのように反映されていくのかな。また、この構想には時期的に間に合わなかったとしても、今後の進め方の中にどのように反映していくのかというところも疑問に思っていました。ですが、今の中でそういったものを一つ一つ、町民の方の声、議会が行った部分だけでなく、今説明会を行っている中で、議会が聞いた以上な、また疑問も出てくると思います。そういったものも解決していった上で、ここの給食の進め方になるんでしょうか。

○教育長(ウ町和久君)解決と言われてしまうと、完全に疑問なり御意見に対して100%ね、満足しますというような意味合いを持ってしまいますので、なかなか解決したというふうには言いがたいかもしれません。例えば、運搬上の、道路交通上の危険性があるので、場所は不適だというような意見に関しては、それは、じゃあ場所を変えましょうと言えないわけですから、現状の案としてはね。ですから、どうすれば危険度が減災するのかということについて、いろいろ工夫を考えるわけですね。例えば子供たちの登・下校時間帯と運搬時間帯をどのように工夫していくのか。あるいは道路の一部拡幅ができないかとか、あるいは運搬車両の通行ルートを変えられないかとか、そういったことを検討していく中で、直接場所を変えろということについては、受け入れはできませんけれども、何らかの対応については考えていくというふうなことを、さまざまな御質問に対してしていこうというふうに思っています。例としては、今一つしか挙げませんでしたけれども、そういうやり方でもって去年の10月の段階からこの3月に至るさまざまな御質問や御意見に対して検討し、受けとめさせていただこうというふうに思っています。それをまた基本構想案の中にきちっと盛り込んでいきたいというふうに思っております。

○7番(窪田美樹君)今、上山口小学校旧校舎のところしか場所は考えられない。そこを除いては…そこはだめ…そこしかないっていうお話がありました。以前のお話の…以前では、そこがネックが一番、上山口小学校に建てることだというお話でした。そこの中で、そのネックは解消されたという…解消されたっていうことになるんでしょうか。交通…子供たちが通学時間をずらす…子供たちの通学時間からずらすことだったり、そういったことで危険が多いって言われた中の候補地、上山口に対して危険がなくなったっていうことの理解でいいんですか。

○教育長(ウ町和久君)前の答弁と実は同じことを聞かれているように思いますけど、それが解消したかどうかっていう、その判断は、それは客観的にはまた別の問題だと思っています。ただ、私たちは、その危険度が大きく減災するように。誰が見ても絶対にないですねと言われれば、それはわかりません。ただ、大きく減災するようないろいろな工夫をしていきたいという意味では取り組んだと、そのようにも申し上げました。

○7番(窪田美樹君)これは危険度の減災がどこまでの妥協点、妥協…ゼロには…どんな大きなところでも事故はゼロじゃないですから、妥協点になってしまうのかもしれません。ここに中学校給食、先ほども待寺議員の中の答弁にも…御質問の中にもあったように、経済が、経済効果が優先されているんじゃないか、ここにお金をかければ、もっと違う候補地、せめて候補地があるんじゃないかというところにも、納得できない。危険がどこまでクリアできるのかという、大変心配な部分があります。上山口の住民の方も、そこに通う子供たちの安全も一番な心配と思います。山梨町長の中には、施政方針の中、さまざまなケースで説明不足があり、安心して任せておけるか、頼れる町政として信頼を得ているかというところにある中では、私、ここが、ここのことも頭にあったんじゃないかなと。これだけではないですが、給食センターに対しての説明不足、これ、説明不足じゃなくて、相談不足だと思うんです。いいことをしようと思っていても、やり方を間違えてしまうと、これ、いいことかどうかちょっと置いといてね、いいことをしようと思っても、相談をしないで勝手に進めてしまったら、住民の反応は大きいと思います。ぜひ相談を投げかける町政であってほしいと思います。よろしくお願いいたします。

○議長(近藤昇一君)これにて7番窪田美樹議員の一般質問を終わります。
この際、昼食のため暫時休憩いたします。再開は午後1時半からといたします。
(午後0時03分)

○議長(近藤昇一君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時30分)
休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。第3番、9番石岡実成議員の一般質問を行います。

○9番(石岡実成君)こんにちは。9番石岡実成でございます。議長のお許しを得ましたので、通告に従いまして、3項目8点につきまして質問させていただきます。
1項目目の安全・安心かつ快適な生活環境についてお伺いさせていただきます。くくりとしましては、かなり広範囲なテーマになっておりますが、日ごろより町民の方々からいただいている要望や投稿の中から、特に多かった意見、内容を中心に質問させていただきます。
まず1点目の、小さな子供が安心して遊べる公園づくりについてです。かねてよりこの一般質問の場でも他の議員から取り上げられてきた内容ではあると思いますが、少子高齢化が進む中で、葉山に住んでよかったと思われる町にするためには、安心して子育てができる環境づくりは必要不可欠だと思っています。さらに言えば、小さな子供が安心して遊べる公園を整備していくということは、行政がすべき必要最低限の子育て福祉ではないかと思いますが、町長はいかがお考えでしょうか。
次に、長柄交差点の横断歩道についてお伺いいたします。また、現在設置されている歩道橋の安全性についても同時にお伺いいたします。この課題に至っては、歴代の先輩議員が何度も取り上げてきたものだと思いますが、一体いつになったらこの問題は解決するのでしょうか。悲惨な死亡事故などが発生しないことには、警察も県も町も見て見ぬふりを続けるのでしょうか。ここ数年のロードサイクルブームも重なり、横断歩道が引かれていない側の道路を何のちゅうちょもなく往来している自転車走行者を頻繁に見かけるようになりました。また、歩道橋を渡らずに横断歩道が引かれていない道路を横断する歩行者もよく見かけております。国・県道は、国・県道に関しては直接町の管轄外であることは重々承知はしておりますが、町としては現状をどのように把握し、どの程度課題として認識、対応しているのか、教えてください。また、歩道橋の安全性についての把握はどうされているのかもあわせてお聞かせ願えればと思います。
3点目は、逗葉新道料金所付近の異臭についてお伺いいたします。既に御承知かと思いますが、この付近での異臭の話題はかなり多くの町民の方からも苦情や問い合わせの連絡を受けており、町としてどのように対応されているのかをお聞かせください。この先、南郷地区は、町と商工会が共同で行っている新たな商業施設の開設を含め、三浦半島中央道の整備に伴い、まさに首都圏各地から葉山に訪れる自動車の玄関口となります。このまま放置するわけにはいかないと思いますが、いかがでしょうか。
4点目は、イノシシ対策についてです。昨年の第4回定例会での一般質問の場でも同じような質問をさせていただきましたが、ここのところ全国各地でイノシシによる被害ニュースが立て続けに飛び込んできております。3月8日には静岡県浜松市の県立公園に出没、男女9人がけがをしております。3月12日には京都市で一般の住宅地にあらわれ、住民2人が襲われてけがをしたとの報道がありました。葉山町においては、2月23日の昼の時間帯に上山口栗坪に、さらには一昨日の夜中に寺前谷戸にかなり大きめのイノシシがそれぞれ1頭ずつ出没したとの情報が実際の映像を含めてフェイスブックページで公開されておりますが、その後のイノシシ被害及び生息数の把握等、現状をどの程度把握されており、また今後どのような対策で進めていく予定でしょうか、教えてください。
次に、5点目です。仙元山の保全活動についてお伺いいたします。この話も同じく第4回定例会で少しだけ触れた話ですが、かつて仙元山の山頂付近は桜の名所であったということ、葉山町に生まれ育った、あるいは葉山に長く住まわれている方々は御存じなのだと思いますが、残念ながら私はその景色を見たことがありません。現在、仙元山を商圏エリア内に持つ風早商店会が7年ほど前より仙元山の保全活動を行っています。当初は、仙元山のハイキングコース道のクリーン活動や頂上のトイレ清掃を行っておりましたが、震災後は、登山道側の整備、保全活動もしています。さらには、仙元山の桜の木を取り戻そうと募金活動もしていますし、来年度からは実際に枯れた桜の木を伐採していく活動も予定しております。地域住民が町保有の土地をみずから志願、提案し、進んで活動していくことに対し、町が対応すべきスタンスとしてどのような方策が考えられるでしょうか。協働という観点ではとてもいい事例になる話であると思いますが、そういった部分も踏まえて町のあり方をお答えいただければと思います。
続きまして、2項目目のごみ問題についてお伺いいたします。まず1点目、昨年末、各町内会において、ごみステーションのごみ回収後の状況調査をモニタリングされたと思いますが、その結果に関してはどのように公開または公表されるのでしょうか。また、その調査結果から見えたことでの今後改めるべき課題等はあったのでしょうか、教えてください。
次に、2項目目の2点目ですが、1点目の調査結果に付随する話にはなりますが、現在のごみ回収において、ごみの分別の履行率、あるいは達成率という言い方が正しいのでしょうか、その数値的な分析というのはされているのでしょうか、教えてください。
最後に、3項目目の下水道事業についてお伺いいたします。せんだっての平成28年度葉山町下水道事業特別会計予算案の審議の際にも多くの議員から指摘されていたかと思いますが、国が進める排水処理10年の概成の中で、葉山町がこれから目指す公共下水道の具体的な方向性をアクションプランとして作成されたことと思います。その初年度となるこのスタート時点からつまずいてしまうことがあっては、先送りされた問題が解決できないまま、最終的にはいい結果が残せない可能性が増してきます。町としてこのアクションプランは当たり前に達成すべきものとして策定されたのでしょうか。厳しい言い方をしますと、町民の方からは、このアクションプランは到底達成することが見込めない計画だと危惧する意見も頂戴しております。しかしながら私自身は、これまで多額の費用を要して地道に積み重ねてきた下水道事業です。それなりの勝算があっての計画だと思っておりますが、10年概成におけるアクションプランは妥当であるかというその真意と意気込みをいま一度お聞かせいただきたくお願いいたします。
くどいようですが、この下水道事業に関しては、議員間だけでなく多くの町民の方からも不安視されていることもあり、町政の中でもかなり大きなウエートを占める重要な事業だと思います。重複いたしますが、ぜひ町長の決意と意気込みをお聞かせください。
以上、3項目8点、私の1回目の質問とさせていただきます。御答弁よろしくお願いします。

○議長(近藤昇一君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)石岡実成議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。
安全・安心かつ快適な生活環境とまちづくりについて、小さな子供が安心して遊べる公園づくりについてのお尋ねですが、町内には63カ所の一般公園、広場がございますが、設置されている遊具につきましては保守点検作業を行い、安全確保には万全を期すとともに、子供たちの使用頻度が高い傾向にある箇所から優先的に遊具修繕や更新を行っております。また、転落や飛び出し事故防止の観点から、公園フェンス修繕も順次行っているところでございます。そのほか、定期的な除草作業や樹木等の剪定作業などを実施し、全般的な公園環境整備に努めております。
次に、長柄交差点の横断歩道について、歩道橋の安全性についてのお尋ねですが、国道134号線と県道311号線をまたぐ長柄交差点の歩道橋につきましては、神奈川県横須賀土木事務所が維持管理を行っております。平成22年度に塗装工事を実施し、安全点検につきましては平成26年度に実施し、大きな危険箇所はないと神奈川県横須賀土木事務所から聞いております。
3点目、逗葉新道料金所の異臭についてとのお尋ねですが、昨年来、逗葉新道料金所付近で異臭がするとの連絡があり、職員が確認に行っておりますが、異臭は常にはしておらず、異臭がする場所も逗葉新道料金所付近で感じるときもあれば、料金所から離れた場所であるときもあり、時間と場所が一定していないため原因を特定できておりません。今後もこの付近を注視し、原因特定に努めてまいります。
4項目目、イノシシ対策についてのお尋ねですが、現在、葉山町内で20頭ほど生息していると考えられております。目撃や足跡があった場合には町ホームページで注意喚起を行うとともに、県の鳥獣被害対策防除専門員や日本大学の研究室と協力をし、センサーカメラを設置することとしております。また、葉山町農業委員会、よこすか葉山農業協同組合、葉山わな猟の会からなる葉山鳥獣対策協議会では、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のため、イノシシの捕獲、電気柵の設置などを行っております。
次に、仙元山の保全活動についてのお尋ねですが、当町が管理しているハイキングゴースに限って申し上げますと、観光インフラ整備の観点から、今年度はコース上の手すりの修繕を行いました。現在このハイキングコースに関しては、地元商店会、二子山山系自然保護協議会、山岳会などの協力をいただいており、今後もそういった関係機関との協働のもと、整備を進めていきたいと考えております。
2項目目、ごみ問題について、各町内会アンケートの結果分析と今後の施策についてのお尋ねですが、日ごろより町民の皆様には、ごみの減量化・資源化に御協力をいただいておりますとともに、町内会・自治会を中心に町内約500カ所の資源ステーションの運用に御協力をいただいているところであります。この資源ステーションにつきましては、皆様により気持ちよく利用していただけるよう、葉山町きれいな資源ステーション協働プロジェクトにより、現状調査、分析と対策の検討及び試行による効果測定を一連に昨年8月から町内会・自治会を中心とした住民の皆様と協働プロジェクトを進めております。現状調査につきましては、ごみステーション全体の約3割に当たる157カ所のステーションにおきまして、約1カ月間、どのようなときにどのようなごみがどのような状態で出されているのかを調査していただきました。結果といたしましては、ポイ捨てのような悪意のあるごみの投棄は比較的少なく、分別の間違いや、収集が終わっていることに気がつかず出してしまうケースが多く見受けられました。今後につきましては、ワークショップで提案された対策、効果が見られた施策につきまして、全町で取り入れてまいりたいと考えております。また、こうした協働の取り組みを積極的に取り入れ、住民の皆様のお知恵やお力をおかりしながら施策、検討を進めてまいりたいと考えております。
2点目、ごみの分別方法についてのお尋ねですが、ごみの発生抑制、再利用、資源化を進めた上で、ごみとして処理せざるを得ないごみだけを適正に処理する循環型社会の形成に向け、平成26年6月から分別と収集方法の見直しを行い、現在は粗大ごみを含め、資源物25分別となっております。町民の方の協力のもと、排出する段階で適正に分別していただいた結果、平成26年度の資源化率は42.2%となりました。今後も引き続き分別について、わかりやすく広報などを行ってまいります。
3項目目、下水道事業について、10年概成プランの現実性についてのお尋ねですが、下水道事業につきましては、昨年3月24日に、公共下水道審議会に対し、国が進める排水処理の10年概成の中で、葉山町公共下水道全体計画を今後どのように見直すべきか、具体的には、全体区域を市街化区域に変更することについて諮問し、審議会において、現状や問題点について審議を重ねていただきました。同年10月27日に審議会より答申をいただき、その答申内容などを踏まえた上で、汚水処理施設整備計画アクションプラン案を策定し、葉山町生活排水処理基本計画の素案とともに、平成28年2月15日から平成28年3月15日までの期間でパブリックコメントを実施してまいりました。汚水処理施設整備計画アクションプランにつきましては、平成28年度から平成37年度までの10年間を計画期間と定め、公共下水道審議会の委員の皆様にも十分に議論をいただいたことを尊重し、計画に盛り込んでございます。また国土交通省が創設した地域の実情に応じた低コスト、早期かつ機動的な整備が可能となる新たな整備手法であるクイックプロジェクトによる整備の実施、具体的には、道路線型に合わせた施工を取り入れていく予定でございますので、現実性のあるプランであると考えております。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(近藤昇一君)再質問を行います。

○9番(石岡実成君)御答弁ありがとうございました。それでは、通告のとおり、順番にですね、再質問をさせていただきます。
まず1点目の、小さな子供が安心して遊べる公園づくりについてという説明の中にですね、町長のほうから今、葉山町には現在63カ所の公園というふうにありましたけども、きのう、けさでしょうか、きのうの時点でホームページでは64カ所になってますけども、それはどちらが正しいでしょうか。

○都市経済部部長(吉田仁君)私ども、63カ所という認識でおります。

○9番(石岡実成君)じゃあ、ホームページのほうを至急、もし63であれば修正いただくことをお願いします。

○都市経済部部長(吉田仁君)一般公園、広場、63カ所で、主馬寮公園を入れますと64カ所という答弁になります。

○9番(石岡実成君)わかりました。ありがとうございます。この64カ所なんですけど、場所等を把握するにはどうすればわかるでしょうか。

○都市経済部部長(吉田仁君)一般公園、広場、地域の方が日々生活の中でですね、知っていただければと思っています。

○9番(石岡実成君)すいません、質問の仕方が悪かったのかもしれないんですけど、今、私のところにですね、今届いておりまして、今回このような質問をさせていただいた意図というのが、今まさに葉山町に移住されてこられてね、新しく住まわれている方たちが、いわゆる小さい子供たちを安心して遊ばせる公園が欲しいということで、今あるところプラスもっとつくってもらいたいというお願いも含めて今回こうやって質問させていただいてるんですけど、まずは、今あるこの63カ所にしたときにですね、そういった新しく住まわれた方でまだ地取りがわからない方たちが、実際に子供を近場の公園に何か遊びに連れて行きたいなと思ったときに、どういうふうにしたらわかるかなというところで、ホームページでは多分数字だけしか入ってないんで、場所が特定できないと思うんですね。そういったことを含めてわかる方法はどういったところがあるかという質問だったんですけど。

○福祉部部長(仲野美幸君)子育ての観点から、「葉みんぐ」という名前の子育て情報誌をつくっておりまして、その中には、字ごとの地図で公園のところは記載しているところです。その「葉みんぐ」につきましては、町内の幼稚園、保育園、未就学の方にお配りしているとともに、転入の方にはお配りしております。

○9番(石岡実成君)わかりました。ありがとうございます。あと、そういったものがあるのであればちょっと安心はしたんですけども、できましたらホームページ上でもわかるように今後はちょっと対応していただければと思うんです。

○福祉部部長(仲野美幸君)すいません、「葉みんぐ」自体をホームページに載せておりますので、それも見ていただけることが可能でございます。

○9番(石岡実成君)わかりました。多分私の調べ方が不足しているのかもしれないんですけど、そのカテゴリー的にですね、わかりやすいホームページづくりをしてもらうということも含めて御検討いただければと思いますので、よろしくお願いします。
同じ質問なんですけども、それと同時にですね、多分エリアによってだと思います。私、今、長柄のほうの地区に住んでおりますけども、長柄の下、それから普通の下ですね。あと大山のほうにかけてのあたりというのは、最近非常に家が、新しい家が大分ふえてきているような状況だと思いますけども、小さなお子さんもかなりね、ふえている状況です。ただ、エリアに特化した言い方になってしまうかもしれませんが、かなりその辺の場所に至ってはですね、そういった公園が少ないということで、非常に多くの御意見を頂戴しておりますけども、今後そういったところで公園を、小さくてもいいと思うんですね、小さなお子さんが遊べるということなので、増設というか、新しくつくるような御予定というのはあったりするでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)実際に町有地として確保ができているところは、長柄付近で申し上げますと、長柄小学校側、県道を挟んだ小学校側にですね、主にゲートボールなどで使われている町有地がございます。また、あとは小学校の学校用地等がありますけども、現状長柄の付近を拝見しましても、町としてですね、公園として開放できるような土地がございませんので、現状の、それ以上のところにつきましては、今後宅地造成等の寄贈公園、もしくは何かの拍子にですね、町に御寄附をいただくとか、可能性があればというふうにはいつも思ってはございますけども、現状ではそういった動きは特にございません。

○9番(石岡実成君)ちょっと飛び火…飛び火じゃないですね、ごめんなさい。ちょっと話が脱線してしまうかもしれないんですけど、昨年から葉山町のほうでは空き家の調査もされているかと思うんですけども、そろそろもうその結果が出ていらっしゃると思います。例えばなんですけど、特定空き家、もしくは今、町長がおっしゃられたような寄附等をいただいたところでですね、もちろんそういったところをまた新たに公園をつくるということも考えられるでしょうし、中には、何でしょうか、そういったところをどんどんどんどん攻めて進めていかないとなかなか、アンテナも含めて張っていかないと難しいのかなと思うんですけど、そういった空き家から波及したような空き地を公園に例えばしていきたいなということも当然計画の中に入っているような、入っていてほしいなと思うんですけど、その辺はどうでしょうか。

○政策財政部部長(小山誠君)今、空き家の対策の部分で御指摘いただきましたけれども、今現段階で調査が終わりまして、今月末にですね、一応公表できるような形をとっていきたいというふうには思っておりますが、いずれにいたしましても所有者のほうの考え方というものがございます。そういった部分、アンケート調査の中でですね、把握できている部分もございますけれども、その部分についてですね、再度地権者の方にですね、意向等々を確認する中で、今、議員おっしゃるような形で考えておられる方がいらっしゃれば、町のほうとしても検討していきたいというふうに考えております。

○9番(石岡実成君)ありがとうございます。重複しますけども、非常にリクエストが多い案件になっておりますので、前向きに御検討いただければと思います。よろしくお願いします。
続きまして、長柄の交差点の歩道について御質問をさせていただきます。先ほど町長のほうからは、歩道橋のほうのですね、点検が平成26年度にされていて、安全だという認識であるという御回答をいただきました。その一方で、横断歩道に関しては何も御回答がなかったように感じるんですけども、横断歩道に関しての回答というのはいただけないでしょうか。

○議長(近藤昇一君)これは通告に書いてありますからね。

○総務部部長(池田務君)申しわけございません。あのですね、石岡議員、その横断歩道のですね、問題点といいますか、それはどちら辺ですかね。

○9番(石岡実成君)すいません。今回この質問をさせていただいたのは、実は先に話してしまうとですね、今までもここに横断歩道をつくって、設けてほしいというか、つくってほしいという要望は当然あったかと思うんですけども、それに対して私のほうからも先ほど国・県道がね、国・県道は大体県のものなので、町からは要望するしかできないということは重々承知はしてるんです。ただ、その承知はしてるんですけど、その中で今、町としてはどういったスタンスで臨んでいらっしゃるかなというあたりをまずお聞かせ願いたいなと思ってます。

○議長(近藤昇一君)これは全く通告の範囲内ですよ。

○総務部部長(池田務君)その横断歩道の要請ということなんですけども、具体的にですね、町にはちょっと声が入ってきてないんですけども。したがいましてですね、特に動きというものはしておりません。

○9番(石岡実成君)すいません。じゃあ、ちょっと今回なぜこの質問をさせていただいたかというとですね、今回、葉山町の消防6分団が新しく新設されます。そのときに、私がすごく今疑問に思っていることがあって、新しくできるところの消防、今度の詰所ですね、6分団の詰所に、もしこのまま12月なり、来年、年が明けるかわかりませんけど、できたときに、そこまでどうやって行くんだろうって。私が、自分が今、団員なんですね。連絡をもらってすぐ飛んで行かなきゃいけないと思ったときに、僕はあそこまでどうやって行けばいいんだろうというのがすごく疑問になったんですよ。なので、詰所をせっかくつくっても、そこに行く手段まで一緒に考えるのが当たり前だろうと思ってたので、例えば、消防団の新しくつくる詰所の前に分団員が渡る例えば横断歩道だけでも確保できているのか、それも波及した上で、今、横断…今あるね、長柄交差点のところに横断歩道があれば、そういったところも含めて解決するんじゃないかなと思ったときに、先ほど町長のほうからは、タイミングが大事だと、こういったものはというお話、この道路の話じゃないかもしれないですけど、タイミングが大事だということであれば、僕は今のこのタイミングがね、このタイミングを逃してしまったら、また長柄交差点には横断歩道ってしばらく、永遠とつかないのかなという感覚があるので、その辺を誰も気づかずに詰所だけつくろうとしたのかなというのが不思議でしょうがないんですよ。ということがあって聞きたかったんですけど、いかがでしょう。

○総務部部長(池田務君)その歩道橋を使ってもらうことを念頭にですね、考えていたということでございます。

○議長(近藤昇一君)すいません、私にもはっきり聞こえなかったんですけど。

○総務部部長(池田務君)すいません、再度。それにつきましてはですね、歩道橋をですね、使うことを念頭にしたということでございます。

○9番(石岡実成君)これ、駆け上がれと言われれば駆け上がりますけども、そういった問題ではなくて、多分皆さん大体御存じだと思うんですが、あそこは特殊でですね、歩道橋が…ごめんなさい、横断歩道がある側はいいんですけど、ない側のそのふだんで言えば今歩道橋で渡っていただいている側ですよね。眼鏡市場さんがあると思うんですけど。あそこから普通に渡っても道が、歩道がないじゃないですか。だから、一旦、中の多分、あれは町道になるんですかね、通って行くと思うんですね。今まではそれでよかったと言われればそうかもしれないんですけど、そこに1分1秒を争うような事態が起きて、そこに駆けつけなきゃいけない分団員がいて、ということであれば、徒歩だけではなくて当然自転車というケースもありますし、さまざまな、何でしょうかね、そこに駆けつけるという手段があるはずなんです。そうすると、せめて、ちょっと横断歩道からずれてはしまいますけども、その詰所前に、せめて最低でも渡れる道路が、横断歩道があるのか。それがない。私は、それよりもは横断歩道がきちんとその整備をされて、その自転車走行者も含めてですね、安全に走行ができるようなことをですね、今このタイミングで県に強く要請しなければいけないような気がするんですよ。私自身が、実は県会議員の方ですとかにお願いをして、今話はつないでもらっているところではあるんですけど、やはり警察の方も大分後ろ向きではあるという情報なんですね。ですから、なおさら町としてもですね、強力にその辺をお願いしていかなければいけないですし、そのお願いの理由の中に、今回のその消防団の詰所が新しくできるということがすごく大義名分になるんだと思うんですね。だからこそ今このタイミングを逃しちゃいけないような気がするんですけど、それについてはいかがですか。

○都市経済部部長(吉田仁君)ちょっと道路の関係のほうからお答えさせていただきますけども、石岡議員もおっしゃるようにですね、前々から地元の議員さんからもお話をいただいてまして、そのときにその警察のほうに協議に行った経緯はございます。なぜいまだにその横断歩道が引かれてないかというお話ですけども、その旧の逗葉新道のほうに曲がるほうとですね、堀内のほうから行ったところに横断歩道がないという現状でございます。それはなぜないかといいますとですね、警察のほうのそのお話を、100%今覚えてませんけども、人だまりがまず歩道上にないと。なおかつその横断防止柵が今あるんだと、当然ですね、横断歩道が引かれてないので。というところでその今現状に至っていると。議員御質問のですね、その第6分団ですか、できることについてはですね、そのチャンスといえばチャンスですから、執行部のほうで話してですね、当然その県道と町道が一部あるんですけども、その取りつけのところも、今消防長と話している中では、その切り下げもやるんだと、消防車が旧の逗葉新道に出るわけですね。そうなると、道路管理者との取りつけとの協議も必要になってくるのかなと、建設のときですね、そのときがチャンスであるということは認識は同じだと思います。

○9番(石岡実成君)答弁ありがとうございます。タイミング的には本当に今なんだと思うんですね。ですから、もう既に私のほうからも警察の方々もなかなか後ろ向きであるという情報までは入ってますけども、タイミングを逃すとまたいつになるかわからないですから、今この場でなるべくですね、強力に進めていくということも含めて、お願いすることは絶対的にするべきだと思うんですね。もう本当に地域の住民の方からもそのようなお話をもらってますし、また重なってしまいますけども、先ほど町長のほうからも、なるべくその逗子の駅まで行くにもね、マイカーではなくて、バスなり自転車なりというところで、最近は、かなりこれから温かくなるとね、なおさらその自転車で駅まで通勤される方もふえてくるでしょうし、そういった面では、行きはいいんですけどね、町側からみんな逗子に行く場合には。帰りはやっぱり皆さん横断歩道を一々渡らずに、横断歩道がないところをみんな帰ってきますから、そういったところでやはり大きな事故等あってもですね、あってからでは遅いということを常に認識していただきながら、やはり今まではそうだったかもしれませんけども、これからのことを考えて新たに提案をしていただきたいということを切に願うんですけども、いかがですか。

○総務部部長(池田務君)そちらの件に関しましてはですね、議員おっしゃるように、今がチャンスだというような認識でおります。したがいましてですね、今後さまざまな面から考えまして言っていきたいとは思っております。

○9番(石岡実成君)今、町長のほうから少し聞こえてきましたけど、私の言い方が多分間違ってまして、自転車は横断歩道を渡っちゃいけないという部分だと思いますので、それにしても歩行者も含めて、それから安全に人が渡れるという仕組みにとっては、やはり長柄交差点、絶対的に横断歩道を設けていただきたいという願いが町民の方からもありますので、強く県のほうに要請いただきたいということをお願いします。
では、次の質問に移ります。次はですね、逗葉新道の異臭についてということで、先ほど町長のほうからは、なかなか特定が、においの特定が困難だということの答弁でした。もちろん私もですね、環境課のほうにも出向いて都度御相談をさせていただいておりまして、非常に難しいんだという話も十分承知しております。今回この質問をさせていただいたのは、今までは直接自分がですね、すごくその異臭を強く感じたということが余りなかった現状があったんですけど、昨月のですね、2月の中旬ごろに、ちょうど夜の8時過ぎに普通に横浜のほうから高速道路を使って戻ってきまして、料金所の手前のトンネルを抜けたあたりですぐに大きなというか、すごい強いにおいを感じたんです。その日は雨、大雨でして、横浜のほうは雪だったんですけど、すごく大雨が降ってて、夜の8時過ぎにもかかわらず、窓も開けてないのにすごく異臭を感じたというか、もうちょっと臭いにおいを感じたということがあって、やはり皆さんおっしゃっていることというのが本当なんだなというのを改めて痛感をしたんですね。その後、環境課の方に直接お話をお伺いしに行って、その都度、お話がある都度ですね、現場を確認していきながら、なかなかその場所が特定できないというようなお話はいただきました。中にはですね、この問題を11年間ずっと追い続けてるんだという御返答をいただいたんですけど、そのときに、逆にちょっと驚いたのは、11年間このにおいを放置してきたのかなという。言い方は悪いですけど、その都度見に行って、結果的に解決していない問題というのは、ある一方では、ただにおいをかぎに行って、でも場所が特定できないから仕方がないって、こういった繰り返しを11年間もししてきたのだとすれば、これはこのまま延々とこの後、またこの先10年、20年同じようなことが繰り返されていくのかなというあたりを、どう考えていくかというのを一旦お伺いしたかったんですけど、いかがでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)お尋ねいただきました件については、環境課のほうにもですね、連絡をいただいております。先ほど町長の答弁にもございましたとおり、環境課の職員がですね、通報があった時点で必ず現場の確認をしてございます。ただ、においには色がついてませんので、なかなか場所の特定ができないというところもございます。11年間の、今お話出ましたけれども、決して放置をしているわけではありません。例えば、浄化センターを抱える町としてですね、でき得ることは全てやってみると。原因の特定も、特定はできないけれども、疑わしいものについては、例えば今年度予算をお認めいただきましたその脱臭装置のですね、その必要となるような消耗品の予算も計上していると。それから、臭気が発生する作業といたしましては、その汚泥の脱水、それからし尿の直接投入の受け入れだと思うんですけども、今おっしゃられた夜の8時には、当然浄化センターのシャッターは全て閉まってますので、そこからにおいが漏れていくというようなことはないというふうに思います。それから、臭気の測定も1年に数回行っておりますけれども、やはり一時、例えば浄化センターの一番東側ですね、トンネルに近いほうで臭気がちょっと高くなるときがございます。こういう折にはですね、そのダストを全て高圧洗浄をして、それから消臭剤を散布して、再度計測をし直すというようなことをしています。その結果、臭気は基準値以内におさまるというところも出ます。ただ、どこからそのにおいの発生源というお話になればですね、周りには民地であるところもありますし、道路公社の土地もあるというところで、そこについては、町のほうから臭気測定をするというわけにもいきませんので、葉山町の中で考えられることは全て手を尽くすという方向で考えてございます。ですから、今後も例えば湿度ですとか風向きによってそういうものが出た場合にはですね、今もそうですけれども、少しずつデータをとって、どういうことが考えられるかというところを分析して、町の中で対策ができるものについては対策を講じていくというようなスタンスで考えております。

○9番(石岡実成君)ありがとうございます。この異臭に関してですね、私のほうも多分その通った時間帯からすれば、浄化センターのほうから来てるものではないような思いでおります。一方で、町民の方々からのですね、調査というか、内容のお話ですと、今、部長のほうがおっしゃられた、道路公団の持ち物になってしまうと思うんですけども、レストハウスのあたりが非常にちょっと怪しいんじゃないかというような情報も入っておりますけども、そういったところでの、立ち入ることができなかったとしてもですね、例えばできる限りの、何でしょう、調査であるとか、その辺の確認というんですかね、そういったところはされていたりするでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)浄化センターの敷地については4カ所臭気の測定をしてございますけれども、レストハウス側さんのほうについては臭気の測定をしてございませんので、また、例えば今後、そういうことが私どものほうからお願いをして、もしできるようなことであればというふうには考えてございますけれども、何分相手があることなので、まずはちょっとお話しかたがた、依頼ができればというところまで行ければいいかなというふうには考えております。

○9番(石岡実成君)これは、確定している話ではなくて、これも聞いた話なんですけど、どうもそのレストハウスさんのほうがですね、道路公団の方が町民の方とのお話の中でしてたことなので不確定ではありますけども、今度南郷のほうに共同店舗を今建設中だと思うんですけど、そちらのほうの下水にレストハウスさんがつなぐというようなお話をされてたというようなこともあるんですけど、その辺の事実関係とかは、把握はいかがでしょうか。

○都市経済部部長(吉田仁君)お話自体はございます。道路公社の公衆トイレをその目の前にあるところにつないでいこうと。処理区域外ではございますけども、法律の範囲の中でつないでいただければということで公社のほうには話を何度か行っているのが現状であります。

○9番(石岡実成君)わかりました。多分それがもし現実になれば、もしかしたらにおいが解消する可能性が十分あると思いますので、一旦じゃあその辺は今後の経過を見たいと思っております。ありがとうございます。
続きまして、イノシシ対策についての質問をさせていただきます。2月に入ってですね、雨が降るごとに上山口等にイノシシがあらわれて、竹林の、多分御存じだと思うんですけど、まだ土の中にあるタケノコをめたらやたら掘っては食べてということを繰り返ししながら、相当な被害が出ているということなんですけど、多いと1日に100個ぐらい掘って食べちゃうという情報も入ってるんですけども、その辺の情報というのは、把握されているでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)農作物の被害についてはですね、直接、タケノコですけれども、伺っておりませんけれども、町でやってます海山に親しむ体験事業のときにはですね、やはり時期の前になると荒らされるんだというような話は聞いております。今回ですね、私どものほうでも神奈川県ですとかそういうところに情報収集ということでやりましたけれども、やはり狩猟期間中についてはですね、農作物被害を防止するために、許可がなくてもその免許の所有者についてはわなを仕掛けることができて、葉山町で許可しているものについては、必ず捕獲したら報告をしてくださいというお願いをしているんですけれども、私どものほうに情報が上手に入ってこないというようなところもございます。ですから、今、監視カメラ等も仕掛けておりますけれども、前回と同じような御答弁に、答弁になると思いますけれども、まずはその情報収集。先ほど20頭ぐらいは生息しているんじゃないかという、ちょっと曖昧なような状況もございますので、なるべくその情報収集に努めることと、捕獲に向けて取り組む電気柵ですとか、そういうものを対応していくような状況であるというふうに考えております。

○9番(石岡実成君)これはですね、葉山町の町民の方がですね、ある県で行われた視察の講習を受けてきたことに対しての報告を、報告メールがちょっと入っておりまして、簡単にちょっと読み上げますと、二子山は餌資源が豊富なので200頭から300頭の生息が可能であり、過小の捕獲をしても10年後には生息数が200頭超えをするだろうと予測されています。そこで、私たちが考えなければいけないのが、イノシシを今後どうしていくのかということで、葉山町としては、壊滅させたいができないのであれば、せめてこれ以上ふえないような方策をする必要がある。しかし、大局的に考えるならば、二子山に閉じ込めて近隣の山に繁殖区域を拡大させない方策をとるべきであるというような御意見をいただいております。局所的に閉じ込めるとですね、餌から箱わなにもかかりやすくなり、くくりわなでの捕獲確率も上がるというような実績というか、実験データも出ているそうなんですけども、今後葉山町としてですね、目の前の被害のみに対応するのか、もしくは大局的な目でその半島全体のイノシシを、行く行くはふえるということも想定した上で、今、その大局的に見て町も対応していかなきゃいけないんじゃないかということの提案なんですけども、そういった面では、もう当然町だけではできないということもあり、県と一緒になってね、連携をして強化していかなきゃいけないもう時期に差しかかってるんじゃないかというようなアドバイスなんですけど、そういったところはいかがお考えでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)三浦半島圏域でというお話なので、三浦半島サミットの中でもですね、イノシシ、それからタイワンリスの話が出てます。例えば、一斉捕獲で時期を合わせないと効果が余り得られないというところもございますし、専門的に鳥獣関係の主管課長が集まって協議をしているような場もございます。あとは、神奈川県のほうから技術者の派遣を行政センターのほうにしていただいたりと。できることからということで対応を図ってますし、三浦半島圏域で言えば、例えば山伝いにですね、他地域から侵入してくる、もしくは葉山町から他地域へ行ってしまうということも考えられますので、やはり広域的な取り組みというところが効果的なんじゃないかなというふうに思ってますので、そういうものについて、例えば捕獲頭数ですとか情報共有しながら広域的にいろんなことが、対策が講じられるようなフィールドはあるんじゃないかなというふうには考えております。

○9番(石岡実成君)ありがとうございます。せんだって、私の住んでいる町内会の回覧板にですね、イノシシの電気柵のほうを設けてある畑があるので、十分気をつけてくださいねなんていう回覧が回ってまいりました。本来、人には電気柵って余りそんなに被害がないというようなことだと思うんですけども、実際たまたまその機械の故障か何かで悲惨な事故が起きたケースもありますし、そういったところで言うと、そういった電気柵を設置する場合には、必ず…すいません、勉強不足で申しわけないんですけど、町に届け出があって、そういったその電気を流すパルス数とかの指導とかも含めてあったりはするんでしょうか。

○都市経済部部長(吉田仁君)今の、何ていうか、決まりの中で申し上げますと、町に届け出の義務はないというお話なんですけども、今後その、事故が昨年ですかね、あったような記憶がございますので、それについても農業委員会の中で今後話していきたいと思います。

○9番(石岡実成君)悲惨な事故が起きてからでは遅いので、ぜひ対応のほうをよろしくお願いします。
それでは、続きまして仙元山の保全活動についてお話しさせていただきます。先ほど私が今所属しております風早商店会のところですね、仙元山の保全活動をしているんだというお話をさせていただきましたが、ちょっと確認をしたいんですけども、せんだって産業振興課さんのほうにですね、今、桜の、仙元山の頂上のあたりにある、枯れてしまっている桜の木をぜひ伐採させてもらいたいということで、その辺の活動は我々のほうでやらせていただきたいということでお話をした際にですね、町のほうでも確認をするということのままで今とまっているんですけども、そういったあたりの流れはどのようにお考えでしょう。

○都市経済部部長(吉田仁君)もう担当課のほうからですね、その話は私のほうまで報告が上がってまして、枯れている桜については、協働でやっていきたいというような考えがあります。

○9番(石岡実成君)ありがとうございます。ぜひですね、どんどん毎週登っては、まずは枯れた木を伐採しながら、いずれはそこに桜の木を取り戻したいという運動をしてますので、一緒になってそれの実現に向けてですね、協働という意味でもやっていただければと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、続きまして2項目目のごみ問題について質問をさせていただきます。先ほど町長のほうからの答弁で、ごみステーションの調査の結果としては、ポイ捨てよりはですね、ごみの出し間違い、もしくは後出しというか、行ってしまったことがわからずに資源ステーションにまた置かれてあるごみがあったというような御報告がありましたけども、この出し間違いというところで言うと、その分別がしっかりされていないので、そのまま持って行くことができなかったという認識なのか、それとも単純にプラスチックの日なのに瓶が出てるとか、そういう間違いなのかというあたりはわかるでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)総じて言うと両方ですね。分別が、収集品目じゃないものが入っている場合と、それから曜日の間違いというのがございます。あとは、先ほど町長からの答弁もありましたとおり、恐らくその収集時間を過ぎてから、まだ収集前だと思って排出してしまう方というのが見受けられるんじゃないかなというふうに見ております。

○9番(石岡実成君)わかりました。何を言いたかったかといいますとですね、前に私のほうからごみ分別アプリをぜひつくっていただきたいというお願いをですね、昨年度この一般質問の場でさせていただきまして、そのときは、対応して、一旦対応はしているんですけどもというようなお話ではあったかと思うんですが、現在、神奈川県下でも横浜市さん、それから相模原市さんとか、お隣の横須賀市さんももうごみ分別アプリなんかをつくって町民サービスにやっているということもありまして、最近は、スマホのアプリというと若者対応かというようなお話もあるかもしれませんけど、相当お年を召した方もですね、普通のガラパゴス携帯からスマートフォンというものに変更してますので、うまく利用すればかなりその認知度も上げられると便利なものになりますし、その内容が変わったときに、ペーパーを一斉に変えるよりもは、コスト的なものも含めていずれは逆転するんじゃないかなというような発想であるかなというふうに私は思うんですけど、そういった面でごみ分別のアプリをぜひつくっていただきたいと思っているんですけど、いかがでしょう。

○環境部部長(伊藤義紀君)おっしゃるとおりあれば大変便利なものだなというふうに思います。例えば、収集時間の前にアラームが鳴ったりとかですね、比較的安価にそういうものが導入できるということは承知しております。検討した結果、先日の町長の答弁にもございましたとおり、町のホームページもCMSをこれから活用して、さらにその即時性を増していくんだというような話もあったと思いますので、そういうものが使えるかということと、それから、まずは、他市さんにないような状況で、葉山町は「広報はやま」、広報紙を全戸配布しておりますので、横浜市さんで言うとスマートフォンの所持率がおおむね50%だというふうにその関連の業者から聞きましたので、50%の方、葉山が何%になるか調査しておりませんけれども、まず全町的なカバーができて、ごみの分別が適正に行えるようになるような見通しが立ったときに、もう一つのツールとしてそのごみのアプリということも、若い世代向けにですね、あったらいいなというふうには考えてございます。

○9番(石岡実成君)ありがとうございます。ぜひですね、実現に向けて動いていただきたいということも、私自身も思ってますし、町民の方からも非常にこのリクエストも多いですから、実現に向けて進んでいってもらいたいと思います。
あと、時間がないんですけど、最後になりましたが、下水道事業について質問をさせていただきます。町長のほうからはですね、現実性というところでは、決してやぶから棒につくっているわけじゃないというところで答弁がありましたとおり、何とかですね、この10年の中で下水道事業をうまくしていってもらいたいという思いはあるんですけども、1点だけ、その第四次総合計画にうたっているですね、中に、平成32年までのめざそう値というので、例えば合併処理浄化槽人口1,000人とか、下水道人口普及率73%なんていう数字が書かれてはいるんですけど、この辺の根拠というのはあったりするんですか。

○環境部部長(伊藤義紀君)御承知のとおり、総合計画第四次できたときはですね、27年の4月からということで、当然根拠がない数字ではなくて、めざそう値なので、めざそう値の年度の平成32年には、おおむねこのぐらいの数値を確保したいと。当然合併処理浄化槽について言えばですね、なかなか遅々として進まないというところもございますので、この間もお話ししましたとおり、補助制度の見直しをしていきながら、なるべくその個人負担の経費も少なく、それから工事にかかわる煩わしさも少なくなるような、そういう取り組みをしながら進めていきたいというふうに考え始めましたのがこのアクションプランをつくる過程でそんなような考えをしてございます。ですから、恐らく今後のめざそう値についてはですね、27年の4月で掲げた数値よりもさらに進めていきたいという思いのもとに、数値の関係については目標値を定めていくようになるのかなというふうには思っておりますけれども、何にしてもやはりお相手があることなので、葉山町からその、例えば生活排水処理のですね、100%概成がどれだけ重要なものかというところは、私どものそのアピールの仕方に尽きると思ってますので、その辺については、説明会なり、それから補助制度の御案内なり、丁寧な周知に努めながら極力その10年先には100%概成を目指して頑張っていきたいなというふうに考えております。

○9番(石岡実成君)ありがとうございます。時間もないんで、下水道に関しては、多分この後、山田議員のほうからも同じような質問、さらなる質問があるかと思いますので、託したいと思います。
最後に、町長に、時間もありませんので、町長のほうからは、かけるところにはしっかりお金をかけるというようなお話をされていたかと思いますけども、もともとはその森町政から引き継いだこの事業であり、こうした新たな動きが出るまで予想以上に時間はかかったと思います。しかし、今後40年間、下水道が、下水道債が続いていく中で、私たちが、大人が、これから葉山町を担う子供たちになるべく負担をかけずに行くということも必要なことです。その一方で、未来の葉山の、あるいは地球環境に配慮していく必要もありますので、よくよくこの下水道に関しては議論を交わしながらですね、時代と時間軸に沿った臨機応変なプランというものも考えながら進めていってほしいということをお願いしたいと思います。
以上をもって私の質問にさせていただきます。ありがとうございました。

○議長(近藤昇一君)これにて9番石岡実成議員の一般質問を終わります。なお、理事者においては、一般質問の通告について丁寧な答弁を用意していただきたいと思います。そのことを注意しておきます。
第4番、6番山田由美議員の一般質問を行います。山田由美議員、質問者席にお着き願います。

○6番(山田由美君)6番山田由美でございます。議長のお許しを得ましたので、通告に従って一般質問を行いたいと思います。
まず1番目、下水道事業について。細かい質問に番号をつけておりませんが、最初の丸をその1といたします。一般会計からの繰り出しが莫大な額になっている。市街化調整区域の町民にとっては、納得しにくい出費ではないか。その2、10年概成プランの予算見積もりは、資材や人件費の高騰を計算に入れているか。3団地の接続は、諸費用値上がりの前に行うほうが得ではないか。その3、下水道関連施設の老朽化に伴う維持費の上昇は、どのように想定しているか。その4、接続率向上は現在の経済事情からして難しいのではないか。
それから大きな2番。高校中退者の支援について。その1、毎年一定数の高校中退者が出ていると思うが、その実態は把握しているか。その2、高校中退の場合、10代後半で社会に出ることになるが、義務教育ではないため、高校側からの支援はなくなると思われる。しかし未成年である以上、進路が決まるまで居住地の自治体や卒業中学が何らかの支援をするべきではないか。
それから大きな3番。民生委員のなり手が先細りになることを防ぐため、町独自の報酬上乗せは評価できる。高齢世帯や子育て世帯を頻繁に見回るには、若い人材が望ましい。今後はさらなる上乗せをして、意欲的な人材を集めるべきではないか。
以上に関して答弁をお願いいたします。

○議長(近藤昇一君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)山田議員の御質問に順次お答えをいたします。
下水道事業について、一般会計からの繰り入れが莫大な額になっている。市街化調整区域では、町民にとっては納得しにくい出費ではないかというお尋ねでございますが、一般会計からの繰出金につきましては、市街化区域内に土地及び家屋を所有する方に御負担いただいている都市計画税が主な財源となっており、この都市計画税は目的税として使途が決められているため、現在全てが下水道事業に充てられております。また、市街化調整区域で発生した浄化槽汚泥等についても、現在では下水道施設である浄化センターにおいて処理を行っておりますので、市街化調整区域にお住まいの方には一定の御理解はいただけているものと考えております。
2項目目、10年概成プランの予算見積もりは、資材や人件費の高騰を計算に入れているか。3団地の接続は、諸費用値上がり前に行うほうが得ではないかとのお尋ねですが、10年概成プランでの予算見積もりにつきましては、今までの実績をもとに試算をしておりますが、事業を実施していく際には、コスト意識を持ち、新たな技術を常に視野に入れ、より安価に整備できるよう努めてまいりたいと考えております。3団地の接続につきましては、現在施設を利用している住民の方々とさまざまな調整が必要であり、また汚水を受け入れるためにも、浄化センター及び中継ポンプ場の増設も必要となることから、接続時期につきましては、慎重に検討をしてまいりたいと考えております。
3点目、下水道関連施設の老朽化に伴う維持費の上昇はどのように想定しているかとのお尋ねですが、下水道施設の老朽化に伴う維持費用の上昇につきましては、現在、国から下水道施設長寿命化のための経営戦略の策定を求められており、国庫補助が新たな施設づくりから維持管理に移行する中、当町におきましても、なるべく早い段階でストックマネジメントの考え方により、事業の持続性を高めつつ、維持費用の平準化を図っていけるよう検討してまいりたいと考えております。
4点目、接続率上昇は、現在の経済事情からして難しいのではないかとのお尋ねですが、昨今の経済事情を見た場合、下水道への接続に対する費用を捻出することが難しいと感じる方もいらっしゃるとは思いますが、下水道をお使いいただける区域では早期に接続していただくことが望ましいと考えておりますので、今後も積極的に町の広報やホームページによるPRに加え、戸別訪問などを実施し、接続率の向上に努めてまいりたいと考えております。
3点目に移ります。民生委員の報酬について、民生委員のなり手のためにですね、若い人材を、さらなる費用の上増しにより集めるべきではないかといった御質問でございますが、民生委員の選任に当たりましては、民生委員法や厚生労働省から示される選任要領に即して行っております。具体の選任基準としましては、社会福祉に関する理解と熱意があり、かつ地域の実情に精通した者であって、民生委員・児童委員として積極的に実践活動を行うことのできる者であること。また年齢要件としては、新任者においては30歳以上70歳未満であること。3年以上在住し、地域の実情に精通していること。地域住民のキーステーションとして常時連絡ができる状態にあること。地域福祉の向上に積極的な活動が期待できる者であることなどとされております。現在、委嘱されております民生委員の平均年齢は60歳代でございますが、無報酬の中、皆さん大変社会福祉に対する熱意と意欲を持って、積極的に民生委員活動を実施してくださっており、十分にその任を担っていただけているものと感じております。したがいまして、単に若い人材を求めるために報酬を上乗せするという考えは、現在持ち合わせてはございません。
以上で私の所管する1回目の答弁を終わります。

○教育長(ウ町和久君)山田由美議員の御質問にお答えいたします。
まず、高校中退者に支援についての1点目、毎年、一定数の高校中退者が出ていると思うが、その実態は把握しているかとのお尋ねですが、葉山町奨学金を給付していた平成21年度までは、高校中退者に対して給付停止の手続をとる必要があったため、本人の申請により、奨学金給付対象者に限り把握していた経緯がございます。また、卒業した中学校につきましては、高校中退者の過年度受験にかかわる調査書発行などにより把握できる場合もございますが、いずれにしましても、全ての卒業生の状況を把握できているわけではございません。
次に2点目の高校中退の場合、10代後半で社会に出ることになるが、義務教育ではないため、高校側からの支援はなくなると思われる。しかし未成年である以上、進路が決まるまで、居住地の自治体や卒業中学が何らかの支援をするべきではないかとのお尋ねですが、市町村が設置する中学校は義務教育の範囲内であり、高校中退者に対して直接的な支援はできないものと考えますが、国や神奈川県におきましては、高校中退者に対し就職支援、高等学校卒業程度認定試験、再入学制度などの支援体制を整えており、葉山町教育委員会や町立中学校に相談があった場合には、国や県の制度を紹介するなどの手助けを行うこととしております。以上でございます。

○議長(近藤昇一君)再質問を行います。

○6番(山田由美君)では、下水道事業について。私は何も下水道事業をやるなと言っているわけではなく、ただ現在の状況を見ますと、下水道のほかにもっと緊急度の高い事業があるのではないかと思われますので、ここまで下水道事業を進めてきたからには、ちょっとここで一息置いて、重要度をほかのところに移してもいいのではないかというふうに思うのですが、町長は何が何でも10年で概成することが重要だと思っておられますか。つまり、下水道を10年でやろうとすることによって、予算をそこにかなりの程度集中させることになりますが、それによってほかの必要な施策が手薄になるのではないかという懸念は持っておられないでしょうか。そこをお伺いしたいです。

○町長(山梨崇仁君)事業の考え方には、幾つか政策形成の過程で公平性であったりとか先進性、さまざまございますけれども、例えば一つの事業をより磨きをかけて、そこを伸ばしてですね、葉山町独自の方法を生み出していこうとか、他自治体より秀でていこうというものであればですね、山田議員がおっしゃるとおり、事業については一定のストップをかけて、ほかの事業に振ろうという考えができるかもしれません。ただ下水道の場合は、先ほど申し上げましたように、長い期間都市計画税という市街化区域にお住まいの方からは税金を別途いただいておりまして、その税金を100%下水道事業に投入をしてございます。そういった段階では、要は市街化区域にありながら、都市計画税を払いながら、御自身のところに下水道がまだ来ないという方もいらっしゃることを考えますと、これは税の公平負担から考えますと、そういった方々にも下水道の恩恵を受けるよう、町としては施策を推進しなければならない公平性があるというふうに考えられます。ただ一方で、国も政策的に補助を大変厳しくしている中でですね、財務省からも厳しい締めつけがあるというふうに、国土交通省の方もおっしゃっておりました。そういった厳しい状況にもありながら、町がしっかり覚悟を持ってやるのであれば、ともに進みましょうという提案をいただいたのが10年概成プランでありました。私としましては、今回の国から示されたプランを逃してしまうことになりますと、恐らく向こう何年たっても下水道の布設に町独自というわけには、それこそ金額の問題で全く手がつかないと思いますので、このチャンスを逃しては、下水道の推進がならないのではないかというふうに考えた結果、今回の10年概成プラン、全力で町としても国とタックを組んでやり切ろうというふうに考えた次第でございます。ぜひ、このプランにつきましては、葉山町が下水道を完成する。下水道事業としては後発の自治体でありますので、後発自治体が、まずは100%の市街化区域内の布設だけでも目指してですね、取り組むことが大切なことだというふうに考えております。今、水質のですね、浄化という最大の問題については触れておりませんけれども、税金の観点からお問い合わせでございますので、税の観点からすると、少なくとも市街化区域にはやり切らなければいけないという責務を持っていると思っております。

○6番(山田由美君)下水道をここまで年月かけて、お金をかけて整備してきたからこそ、ほぼ7割ほど生活排水処理はできているというふうに認識しておりますが、例えば、テストでしたらね、100点を取らなくても別に構わないわけです。テストを受けて、70点か80点取れば十分合格ライン…満足できるラインだと思っておりますので、何が何でも100点を目指すという考え方は、ちょっと私自身は承服しかねるところでございますが。例えば、下水道を一生懸命整備しましても、その奥にまだ私道があって、その私道部分は、町民の方が御自分でお金を出さなければ、そこまで下水道の管を延ばすことができない。そういう場合は、まだ十分な補助が、あるいは町民の御理解が得られていないと思いますが、私道の奥の方については、どのようになさっていくおつもりでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)私道につきましては、やはり下水道に対する御理解をいただくということと、それから合併処理浄化槽については、やはり使える期限というのが、機械ものなので、ございます。ですから、将来的には、例えば下水道を布設しなくても…例えば20年、30年使うと、合併浄化槽を入れかえ直す。今の機能的な、高い機能のものに入れかえ直したりですとか、容量の小さいものにかえたりとかということが出てくると思いますね。ですから、その方々についても、やはりタイミングがすごく重要だと思いますし、経費の負担というのも、やはり多額な経費負担になるということも考慮しなければいけない。ただ、例えば道路に張りついているお宅がですね、全て皆さんが、「じゃあつなぐよ」と言っていただくのは、粘り強く、例えば私どものほうから戸別に訪問したりですとか、そういうことをしなければいけないと思います。ただ、下水道の優先順位ということで、先ほどからお尋ねいただいてますけれども、よく…例えば町民の方にですね、税金払ってるんだから、図書館を新しくしてくださいとか、そういう話をされます。ただ、税金というのは、皆さんからいただいたものは道路とか下水とか、目に見えない地下に潜ってるもの。それから日ごろ使うのに全然意識をしてないものについても税金を投入してますよ。私たちの仕事は、いただいた税をうまく配分して振り分けるということが必要になってくると思いますので、当然、下水道事業についても必要度というのは高い。それから都市計画税の兼ね合いもございます。あと、先ほどお話の出てた、直接投入にもその経費は使ってますよ。これは浄化槽汚泥なんかもそこに直接投入してございますし、私どものほうがお話ししています市街化調整区域の合併処理浄化槽の補助制度についても、これは一般会計の持ち出しが出てくるということであれば、税は公平に負担していただいて、公平に配分されてるというふうに考えております。

○6番(山田由美君)下水道問題についてお尋ねいたしますと、必ず都市計画税をいただいているから、公平性の上からも下水道に使わなければいけないというお答えがよく返ってまいります。それは大変よくわかるし、そのとおりだと思うのですが、ただ、いただいている都市計画税をすぐに使わなければいけないかというと、そういうことはないと思います。例えば一旦基金に積んでおいて、近い将来の補修に備えるという使い方も、十分に御理解いただける使い方ではないかと思います。お隣の逗子市は、既に100%近く下水道が完備しているんだけれども、そのかわり、老朽化した分を新たに補修していく、つくり直すということに、今度からは非常なお金がかかるというふうに聞いております。葉山町でもこれだけの面積で、下水道を配備したからには、今後の補修費用が、今後数十年の間にかなり出てくると思いますので、そのときのために積んでおくという意味でも、都市計画税の使い道としては、十分町民の御理解をいただけるのではないかと思います。
お金に十分余裕があるのでしたらば、下水道の100%完成を目指すというのはよくわかるのですが、しかし現在ほかにも緊急にお金を使わなければならない方面がございます。例えば保育園ですね。昨今国会でも問題になっておりますが、「保育園落ちた。日本死ね」という匿名のブログが大変話題になっております。これ日本全国で、今まで黙って諦めていたお母さん方が多いと思いますが、保育園をふやしてほしいという需要は、非常に潜在的に強いものがあると思います。この葉山でも、保育園ぎんのすずが開設いたしましたが、それでもまだ全ての希望するお子さんを収容できていないと聞いております。0歳児ではまだ預かりきれなくて、お断りしたということも聞いておりますので、保育所ができるならば、子供を預けて働きたいというお母さんはまだまだいらっしゃると思います。
それに、あと民生委員のところでも出てきますが、お年寄り家庭の見回りですね。これも現在非常に緊急度の高い問題になっていると思います。昔でしたらば、例えば御両親がいて、息子さんがいたら、息子さんのところにはお嫁さんが来て、お嫁さんが御両親の面倒を見てくれるから、息子さんは安心して働きに行けるということがございました。ただ、今では、独身率が非常に上がっております。30歳になっても、40歳になっても、ひょっとしたら50歳になっても、結婚したいと思っていても、いろいろな状況がうまくいかず、結婚できないという男性がふえておりまして、そういう方々の息子介護がふえている現状がございます。高齢の御両親が、昼間お家に2人だけでいらして、息子さんは横浜とか東京に働きに出かけていて、昼の間は全く御両親の面倒を見ることができない。そういう息子さんが土曜・日曜になって、土・日に開いている医療機関に御両親を連れていらっしゃる。そこでいろんな相談をなされるというのを、私見ておりますが、息子介護、非常にふえております。そういうところへ民生委員が密に回って行くためにも、そちらに予算・人手を割かなくてはいけない時期にきていると思います。もちろん、民生委員というのは国の制度でありますから、国が許す範囲内でしか何かできないというのは承知しておりますが、それでしたらば、民生委員ではなく、葉山町独自の見回り制度をつくって、高齢の御家庭あるいは何か障害を抱えていらっしゃる御家庭、母子家庭とか援助を必要とする方々の所を見回りに行く。そういうところにまずお金を使うのが、優先ではないかと思います。
それに、以前から繰り返しいろんな議員からも出ておりますが、コミュニティーバスの問題があります。高齢になられて車の運転を諦められて、お買い物に困っていらっしゃるという御家庭が多くあると思いますが、そのコミュニティーバスをつくるというところにも、予算をまず回さなければいけないかと思います。この間、私が質問しましたときに、よその町の試算で、1,000万円あれば1つのルートにコミュニティーバスを通すことができるらしいと、そういう御答弁をいただきましたが、これはルートとかにもよりますが、コミュニティーバスの経費はほとんどが運転手の人件費ですね。人件費ですから、500万×2人と考えれば、1,000万あれば1つのルートに大体バスを運行させることができるのではないかと思います。下水道の整備はちょっと待って、その分のお金をコミュニティーバスに回したいけれどどうかと、町長が町民におっしゃれば、町民からはかなり賛成の声が上がるのではないかと思いますが。下水道の概成をやるなと言うのではありませんが、国の補助金が得られるから、国の補助金があるうちにやってしまおうというお考えはとてもよくわかりますが、しかし本当に、国の誘導に乗ってもいいのでしょうか。国が正しい誘導をするとは限りません。町は町で独自のスタンスがあってもよろしいのではないと思いますが、コミュニティーバスや保育園や高齢世帯の見回りよりも、下水道事業は優先なのでしょうか。もう一度お答えをお願いします。

○町長(山梨崇仁君)先ほどあえて申し上げなかったというふうにも申し上げましたが、下水道布設の最初から最後までの本質は、水質の浄化というものにあります。御存じでしょうか。下山口の下山川河口付近においての水質について、実際の計測上では大きな水質汚濁は出ておりませんけれども、夏のある一定の時期であったりとか、生活排水が流れ込んでることから、時間帯のある一定の時間帯においては、見た目にもですね、汚いという状況があることは、それこそ御用邸がある下山口・一色地域において、私は大変昔からの悩みだったのではないかというふうに思っております。ですから、私としましては、今回の10年概成で、先ほどは財政的な面を申し上げましたけれども、そんな私にも根底には常に、やはり下山口周辺、下山川全体の河川浄化をぜひ図っていきたいと。これは何が何でもやらせていただきたいという思いから、下水道布設は進めてまいりたいものだというふうに思っております。なので、山田議員の例え話をお借りしますと、先ほどの一人の方が70点をですね、100点じゃなくてもいいじゃないかという御提起がありましたけれども、これは申し上げたように、ある一定の事業を磨きをかけていくという意味では、確かに70点でいいのかもしれませんが、逆に、例えばクラスのうちですね、7割にテストが配られて、残りの3割にテスト用紙が配られない学校があったら、これは問題だと思います。私は今、7割まで普及した下水道を、残り3割もぜひ、テスト用紙が配られるような学校であってほしいと思えば、当然のこととして、これはやらなきゃいけないことだと思っておりますので、ぜひこれを、10年概成のプランの中で達成させていただきたいなというふうに考えております。
なお、別添でおっしゃっておりました保育園の問題につきましても、本年度ぎんのすずが開所してから、ようやく新しい年度を迎えることになりまして、比較的待機児童の数も減るようになってきました。待機をされる方々の御意向もさまざまございますので、ライフスタイルの変化にはなかなかそぐえないんですけども、今、是が非でもと、いれないと仕事へ戻れないとかですね、緊急的な方については、一通り保育園のほうに入所することができるという状況を聞いてございます。
また、日中独居につきましては、これは本当に大きな課題だと思ってございまして、先ほど、たとえ男性でも女性でも家族に介護する方がいていただけることはありがたいことでありますし、そもそも独居でお一人でいらっしゃる…日中も夜もお一人でいらっしゃる方という課題もございます。要介護・要支援、いずれもつかない場合にはですね、町からも…何ていうか、視野が届かない、グレーゾーンに入ってしまいますので、そういった方々について、これからどういうふうに町が支援をする。もしくは地域で支えていくかということが、これからの福祉のあり方としては大きな課題になってまいります。また、新総合福祉事業と考えますと、今要支援の1、2につきましても、市町村で対応するようにというふうに国から迫られてございますので、そういう意味では、町独自でという観点よりも、地域と一緒になってということをますます強めなければならない。そんな福祉介護事業の今後の行く末が見えております。大変難しい課題でありますので、そこに一定の税金投入であったりとか、人材の投入というものは当然必要になってくると思ってございますけれども、しっかりとそういった今後に向けての予測を立てた中で、計画的に皆様と一緒に動いていけるような葉山町の福祉のあり方を、今後進めてまいりたいと思っております。
最後、コミュニティーバスでございますけれども、これも確かに利便性と考えますと、財政的な負担というものはかなり大きくなりますけれども、ある一定の段階では、やはり福祉の観点からバスの運行が必要だということを、どこかで考えなければいけないかというふうには思っております。ただ、現状では申し上げたように、お一人でお住まいの方だったりとか、日中独居の方の、そもそもの生命へのですね、危険というものもございますので、そういったほうに力を入れることから入った上で、以前も議論で、総括質問でもありましたけども、今、京急バスさんといろいろとバス運行についての議論は交わしてございます。民間事業者さんの活動をより広げていただくことを第一義にした上で、コミュニティーバスのあり方についても、また改めて、以前、平成21年ごろにですね、検討した経緯があるんですが、あれから五、六年たっておりますので、また改めて見直すという観点から、コミュニティーバスについても検討の時期がいつか来るだろうというふうには考えております。

○6番(山田由美君)御答弁ありがとうございます。ただいま町長がおっしゃいました本質的なこと。下水道をなぜやるか。その目的は水質改善にあるとおっしゃいました。そのとおりでございます。目的は水質の改善であって、公共下水道はその方策の一つにしかすぎません。ですから、ほかにもっと少ない予算で効果のある方策があるのであれば、そちらを選ぶのが行政の責任であると考えます。国が下水道事業を促進しているというのはわかりますが、しかし合併浄化槽という手段があるわけですし、また下山川という場所を特定なさって、例に挙げておっしゃいましたので、私申し上げますが、この場所で水質が悪いということが判明したのであれば、その場所にポイントを絞って水の汚れをたどっていって、原因となるべき場所を特定し、そこをまず優先的に手当てするという方法もございます。町のあそこもここも、ここも、ここも残りを全部やるというのではなく、まず一番水質汚染のひどいところを特定し、そこを最初に手当てすることにお金を使う。そして、なお予算に余りがあれば、その次の場所に向かうというふうに、汚れのひどい場所から対応していくという方法もございます。ぜひ、今後はこの方法もお考えいただければと思います。これから、お金のことをしつこく言いますのは、これから先、町の予算繰りがどんどん苦しくなっていくことが予想されるからです。まず何よりも、お年寄りがふえていることで、医療費、介護費が増大しております。そちらがこれからどれほど負担が重くなっていくのか、ちょっと想定しきれないところがあると思います。そちらにかかるお金がつかめていないのに、とにかく計画したからといって、下水道事業といいますか、土木事業にお金を使ってしまうのは、極めて危険なことであると思われます。どこにお金を使うかと言えば、人の命にかかわることをまず優先するべきです。下水道は既に7割できているのですから、もはや緊急の課題ではないと私は思っております。
では、次の質問にいきたいと思いますが、高校中退者の支援についてでございます。この件に関しては、このたび細川議員の事件がございまして、いろいろ考えるところがございました。彼がどのような経緯で覚醒剤に手を染めたのか、その報道からだけではよくわかりませんが、彼の成育歴を知ってる範囲で見てみますと、高校を中退したというふうに聞いております。それが、どのような経緯だったのかは詳しく知りませんけれど、ただ高校を中退して、その後支えてくれる大人がいなかった。助けてくれる指導者、相談に乗ってくれる人がいなかったのではないかということも、ちょっと想像いたしましたので、これを一般に敷衍いたしますと、前回でも質問したことがあるかと思いますが、学校を中退するということは、しばしば家庭の教育力が十分でない場合、それから本人の学力が十分でない場合、何らかの支援が必要な場合が多いのではないかと思われますので、もちろん義務教育を終えた以上、中学とは関係ないとおっしゃるかもしれませんが、しかし、例えば葉山町の中で言えば、葉山町の中で育って、葉山町の外の高校に行って、そこを中退して家にこもってしまったとか、家の中で次を考えあぐねているとかいうことがあった場合、町に相談に来ていいんだよとか、中学校に相談しに来ていいんだよということを、もう少し子供たちにアピールすることがあってもいいのではないかと思うのですが、教育長のお考えはいかがでしょうか。

○議長(近藤昇一君)山田議員、山田議員、先ほどの発言の中で、細川議員の例を挙げて中退者が云々。そして、それを敷衍的にどうのこうのと発言があったんですけども、それにどうも私も引っかかりますので、注意をお願いしたいと思います。

○6番(山田由美君)わかりました。気をつけます。

○議長(近藤昇一君)御答弁されますか。

○教育長(ウ町和久君)前回にも、高等学校在学ではなかなか学力が身につくことが難しくて、苦しい経済的な背景であえいでいるお子さんがいらっしゃるというような御質問がありまして、そういった話の引き続きかなというふうにお伺いしました。現にそういう方がいらっしゃることは事実でございます。ただ一つの枠の問題として、冷たいというふうにおっしゃられるかもしれませんけれども、これまた前回山田議員…前回かな、山田議員からいつか…いつぞや御質問ありましたけど、現在の義務教育学校の教職員、大変多忙状況ということありますよね。そういう中で、本来業務でない中退者の面倒まで見なさいというようなことを、これを公的に教育委員会が指導することは無理だと思います。逆にこれは法律違反ですよね。そういうことはできません。ただ、そうは言ってもですね、自分のところを卒業した子供たちが、当然恩師を訪ねてくることはあるわけですから、その中で苦しい状況についていろいろ相談を持ち掛けてきたときに、それに対応してさしあげることは当然問題ないと思いますので、それはやっていただくことは一向に構わないし、かつて私は高等学校に奉職しておりましたときに、定時制の子供たちも随分知っていますので、そういう子たちが挫折しかかったときに、中学の教員に相談をしてもう一度励まされて戻ってくるという例も知っています。ですから、そういうことについては、積極的にやっていただいて構わない。ただそれはね、制度化するのは無理ですよということは、これぜひ御理解をいただきたい。
それからですね、もう一つ申し上げたいことは、これは町だけでかぶるというのはやっぱり無理な問題なので、現に把握もできないですよね。あなた中退しましたかなんて調査できないわけですから。ですから、これはやはり県とか国のレベルでもって広範囲にやってもらわなきゃいけないと。そのため、現にですね、神奈川県でも…そうですね、この10年ぐらいだと思いますけれど、中途退学問題が大きくクローズアップされるようになってから、さまざまな制度的なことをね、アレンジするようになっています。そのことは十分知られてないということは、もしかしたら議員のおっしゃるとおりかもしれませんので、そういったことをきちっと伝えていくような体制を、しっかり町としてもですね、サポートできるようにしていくということは大事かなと。そういう意味で努力を惜しまないということは、やはりしていきたいなというふうに思っております。

○6番(山田由美君)現状、中学校の先生が、非常にお忙しということは承知しておりますので、その先生方にさらなる負担をおかけするということは、私も無理な話だと思っておりますが、ただ町として、例えばですね、予算を取って先生方をサポートする職員を入れて、先生方の負担を軽くするとか、そういうことはあり得ると思うんです。先生方が部活の指導とか、いろんなことでへとへとになっていらっしゃるという現状はわかりますので、何とか町独自の工夫として、もう少し現場の先生方の負担を軽くしていただくことができたら、卒業生が訪ねて来たときに、もうちょっと親身に何か相談に乗れることもあるかもしれませんが、現状では町の小・中学校の先生方の負担を軽くするために、何かできることはないのでしょうか。

○教育長(ウ町和久君)すいません。私が水向けたようで、前回の質問に戻ってしまったかなと思いますけれども。現在、例えばですね、学習指導面に関して言うと、町費教員というものを配置していることは御承知だと思います。ただこれもですね、ずっと以前からそういうことが可能だったわけではございませんで、これは本来あれですよね、県費対応で教職員というのは雇用されるべきものでありまして、ある年から…ちょっと正確な年度覚えていませんけれども、特例で市町村で配置…加配することが可能になったと。そのことを受けて、可能な限り配置してきてる。町村のさまざまな考え方や…ごめんなさい。市町村の考え方や余力によって、その対応の程度に違いがありますけれども、幸い、私の着任以前から葉山町では比較的この面で力を入れていただいて、現在相当数の教員を配置していただいております。今後についても、そういうことをまた考える機会があればいいなと思ってますけれども、そういう状況ですので、単純に何か町でやりたいからやるというふうなことは、なかなか制度上難しいところもありますので、状況は理解しています。同じようなことは、これは例えば事務職や何かについても言えるわけでございまして、前回も御紹介しましたけれども、今、文部科学省もこういった問題の所在をよく把握していまして、チーム学校と。この構想がどのくらい妥当性があるのかということについては、今後の議論を待たなければなりませんけれども、さまざまな職種の学校業務構成員を全体をしっかり有機的にリンクさせながら、学校業務全体を遂行していくような方向を追求して、教職員の負担緩和に乗り出そうという構想もあるわけです。そういった動向を見据えながら、やれることを考えていきたいと思ってます。

○6番(山田由美君)お答えありがとうございます。現状の制度の中で、精いっぱいの工夫をなされていることはよくわかります。ありがとうございます。こういうことを言い出しますのは、今、少子化で子供が減っております。その数少ない子供に、なぜ十分に手が届いていないのかということが非常に残念であるからです。日本は先進国であるにもかかわらず、教育にかける予算が非常に少ない。その結果、何ていいますか、助けが必要な子供のところに手が届いていない現状があると思うんです。葉山町の小・中学校の中でも、十分に勉強がわからないまま上の学年に上がってしまうということが、当たり前に起きていると思います。私は塾の教師を長年しておりますので、子供の学力の状況を見てきておりますが、中学生になって、小数・分数ができない子が当たり前に存在しております。中学校3年生になって、アルファベットが全部読み書きできないということもございます。例えば、その状態のまま高校に押し出されて、高校からまた大学に押し出されて、その結果、大学では最初の授業で、英語の辞書の引き方から始めなければいけないということもあるそうです。何とか町の予算でも、なるだけ教育のほうに割いていただきたいと思いますので、そのためにも、土木事業よりも、まず教育・福祉のほうに目を向けていただけたらと思います。
それから、あと民生委員の話になりますが、民生委員の平均年齢が、先ほど65歳とおっしゃいましたか。60歳代とおっしゃいましたね。60歳代の方は、今では十分若いと思うのですが、それでも、民生委員として御近所の家をかなりまめに回って、1軒1軒お話を聞いて状態を見てというのは、かなりの重労働であると思われます。平均が60代ということは、上のほうの方は70代を当然超していらっしゃるでしょうし、かなり体力的な無理を押して民生委員のお仕事をなさってる方も多いかと思います。ですから、平均年齢をもうちょっと下げるという意味でも、独自の報酬をもうちょっと色をつけて上乗せして、若い方を引き寄せるというのは意味のあることではないかと思います。もちろん、お金目当てにする仕事というのとは違いますが、ただ、無報酬でやれと、やってくれというのは余りにもきつい仕事であると思いますので、民生委員の制度自体をいじることは無理でも、それにかわる…例えば民生委員補助員ですとか、何かそういうようなお考えは町長にはございませんでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)民生委員さん…民生委員・児童委員の方々には、日ごろから御尽力していただいております。今回の議会にも提案させていただきましたように、28年度から福祉活動委員というお仕事を併任していただいて、報酬をお支払いするという方法に変えたところでございます。もともと民生委員・児童委員の方には報酬が払えませんので、町としての対策として考えさせていただいたところでございます。金額につきましては、近隣の状況を研究したりですね、現民生委員の役員さんの方々とのお話し合いの中でも決めさせていただいた金額でございます。

○6番(山田由美君)ただいまの福祉活動委員というのは、民生委員の方に違う名前というか、お役目をのせたというだけで、動く人間がふえてるわけではございませんので、何か実際に動く人間をふやすような、そのような発案をしていただけたらありがたいと思うのですが。先ほど窪田委員のお話にもありましたが、葉桜にすみれ会という親睦の団体がございますが、これも昔は地域に住む人たちが集まって、お互い助け合っていきましょうという趣旨でスタートした会ですけれども、年月が進むにつれて、構成委員がだんだんだんだん高齢化してきて、以前は支える側であった人が、支えを必要とする側に回ったり、あるいは体が不自由になって、すみれの会に出てきたくてももう来られない。車椅子になってしまって、家から出るのにも補助が必要になった。そういう場合に、動く人間、サポートする人間があれば、どんなにありがたいだろうかと思いますので、実際に何かのイベントのとき、そういう会の集まりのときに、例えば会場でテーブルや椅子をセッティングするとか、そういうことでも助けてくれる役職の方がいてくれたらいいのではないかと思います。ボランティアというのは、確かに望ましいことではあるのですが、ボランティアで必ずしも必要なマンパワーが確保できるとは限りませんので、やはりある程度お金を出してやっていただくというような形が望ましいのではないかと思いますが。例えば、自治会なり町内会なりの中でそういうお仕事をつくっていただいて、そこに町から補助金を出すというようなことは無理なのでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)全てのお仕事のお手伝いを民生委員さんたちにやっていただくということは、もちろん不可能なことでございますし、また今、今後の高齢者の方々がいつまでも葉山で住み続けられるように、地域の中の住民の力を使っていこうということが、今、使っていこうという考えに変わってきております。以前から社会福祉協議会のほうで、小地域の活動を支援した部分もございますし、そのあたりを今、福祉課のほうとも協力して、何か役をつくった方にお金を払ってしていただくのでなく、やはり地域の住民の中で解決していただける部分は解決していただく。全てがそうではございませんけれども、やることを分散していって、できる方とか…町がしなきゃいけないこと、また社協でやっていただくこと、民生委員さんがやっていただくこと、その辺をきちんと振り分けたり、また協働し合ったりということで、また新しいお役をつくるのではなく、住民のお力を使わせていただいて、今後社会…地域社会の福祉に努めていきたいと思っております。

○6番(山田由美君)今おっしゃったことは、理念としては非常によくわかります。地域のことは地域の住民がなるだけ集まって協力して行うと。ただ、それが現実として高齢化のために成り立たなくなっているというのが実情であると思います。みんな、葉桜でもどこでもそうですが、昔は地域の子ども会でもお祭りでも、地域の方が集まって一生懸命盛り立ててきたけれども、盛り立ててきた方々が高齢化して、自分では動けなくなりサポートが必要になっている。若い方に登場していただきたくても、若い世代は今非常に経済的に苦しくなっていて、共稼ぎが普通になっている。それで昼間、地域には若い人、動ける人がいない。昔だったらば、家庭の主婦がいろんなPTAなり子ども会なりの仕事をしてきたけれど、今、若いお母さん方は、ほとんどお子さんを預けて働いていたりとか、非常に忙しい状態になってきているので、その地域の協働ができれば理想なのですが、それだけではもう無理な場合ができてきている。ですから、そこはお金を出してやっていただくというのは、非常にあれかもしれませんけれども、それしかないケースも出てくると思いますので、理念は十分理解した上で、理念で補えないところは、何らかの工夫をしていただければと思います。
では、以上で私の一般質問を終わらせていただきます。御答弁ありがとうございました。

○議長(近藤昇一君)これにて、6番山田由美議員の 一般質問を終わります。この際、暫時休憩いたします。再開を3時50分といたします。(午後3時12分)

○議長(近藤昇一君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時50分)
休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。第5番、2番金崎ひさ議員の一般質問を行います。

○2番(金崎ひさ君)2番金崎ひさでございます。議長のお許しを得ましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
山梨町政2期目に際しまして、新たに示されましたマニフェストについて町長の本音を伺いたいと思います。1項目目は私の夢とビジョンについてでございます。その中で町民一人が一度はセーリングに触れたこと、乗ったことのある町へ。電信柱を抜きたい。DASH村をつくりたい。人生の最後まで家で、地域で元気でいられる町の4点について、その施策展開の方法を伺いたいと思います。
2項目目は市街化調整区域の合併浄化槽への転換促進についてを伺います。予算委員会においてそれの本格導入は29年度からと伺っておりますが、町長がいかなる方策を講じ転換促進を図るおつもりなのか、お考えをお聞かせください。
3項目目は小・中接続一貫教育について、その意味合いを伺います。
4項目目は協働というパートナーシップについて伺います。第四次総合計画にも協働は重要な位置づけとなっております。町長の考える協働と認識を一つにしなければならないと思い、質問に取り上げました。御答弁をよろしくお願い申し上げます。

○議長(近藤昇一君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)金崎ひさ議員の御質問に順次お答えさせていただきます。
町長マニフェストについて本音を伺う。私の夢とビジョンについて。町民一人が一度はセーリングに触れたこと、乗ったことのある町へに関するお尋ねですが、これまでも教育委員会の事業として、小学校5、6年生を対象に、海の学校の一環としてヨット体験講座を実施してきた経緯がございます。2020年東京オリンピック、パラリンピック、セーリング競技の江の島開催を控え、このヨット体験講座をさらに拡充し、広く町民の皆様に機会を提供することは意義のあることと考え、引き続きセーリング協会等との連携を図りながら事業を展開してまいります。
次に私の夢とビジョンについて。電信柱を抜きたいについてのお尋ねでございますが、大規模災害が発生した際に、電柱倒壊による二次災害のリスクがなくなることや、景観上の配慮による観光施策の推進など、電柱の地中化により得られる効果は多岐にわたるものと十分認識をしております。しかし一方で莫大な経費がかかることや、埋設スペースの確保の問題など、実現に向けた課題が想定されますが、御用邸、豊かな自然がある町としてのブランド力を強化していくためにも、電柱のない町づくりの可能性を模索していきたいと考えております。
次にDASH村をつくりたいという点のお尋ねでございますが、人口減少と東京一極集中が国全体の社会問題として取り上げられるようになり、各自治体は今後の人口動向を予測しつつ、地方創生に関する取り組みを計画的に進めていくこととしております。当町においても都心から1時間圏内にありながら、町の約7割が緑で覆われているという立地を生かし、農作業体験やキャンプなどを通じて豊かな自然に触れ、充実した時間を過ごしていただける空間づくりを、(仮称)葉山版DASH村として地域の方々などの御協力をいただきながら進めてまいりたいと考えております。
4点目、人生の最後まで家で、地域で元気でいられる町についてのお尋ねでございますが、可能な限り住みなれた家で、地域で元気な状態を保ちながら過ごしていけるよう、当町といたしましてはさまざまな介護予防事業を実施しております。今年度開催した脳の健康教室、運動マシンを利用する介護予防教室、地域の町内会館で開催する認知症予防教室などの介護予防教室は、町民から大変な好評をいただいております。今後とも介護予防事業を充実させ、また在宅介護サービスの充実、医療と介護の連携促進を行い、人生の最後まで住みなれた家で、地域で過ごせる町づくりを行ってまいります。
次に市街化調整区域の合併浄化槽への転換促進についてのお尋ねですが、本年度葉山町公共下水道審議会において、下水道全体計画の見直しが審議され、市街化調整区域を下水道の全体計画から外す旨の答申を受け、現在見直しを実施している生活排水処理基本計画改訂により、市街化調整区域における生活排水処理は浄化槽にて整備を実施する方向性についてパブリックコメントを実施しております。また町内の生活排水処理を平成28年度から平成37年度の10年間でおおむね整備を完了する下水道アクションプランに伴い、市街化調整区域における合併処理浄化槽普及を進める必要があります。このことから市街化調整区域における合併処理浄化槽の普及促進につきましては、現在実施しております個人設置型の国・県補助を活用するとともに、町単独費による補助額を増額させ、町民の負担額を軽減するとともに、維持管理に対する補助を拡充することにより、現在使用中の単独浄化槽、くみ取り便槽と比較してトータルでコストメリットが得られるよう、町民がより利用しやすい制度構築を進めております。
4点目に移ります。協働というパートナーシップについてのお尋ねですが、平成29年4月に葉山町の協働に関する指針を策定するべく、職員による協働推進検討会を立ち上げ、町としての協働の考え方や方向性などにについて意見交換を行うとともに、町民向けに協働に関する研修会を開催し、多くの御意見をいただきました。平成28年度には町民や識者に御参加いただき、協働指針検討項目会を立ち上げ、さらに議論を深めていく予定です。協働に関する指針策定を通して、町民、地域活動団体と行政が協力し合い、対等な立場で信頼、合意のもと取り組みを進めてまいります。
以上で所管する1回目の答弁を終わります。

○教育長(ウ町和久君)金崎ひさ議員の御質問にお答えいたします。
町長マニフェストについて本音を伺うの3点目、小・中接続一貫教育についてとのお尋ねでございますが、小学校から中学校へとさまざまな教育活動が円滑に接続され、さらには小・中学校が校種を越えて目指す子供像を共有することで、系統的な教育を実践する土台になるものと認識しております。当町といたしましては、以前より町費教員配置事業を実施しておりますが、その取り組みの一つに、小学校から中学校への円滑な接続を狙いとする小・中連携教員を配置し、算数・数学にかかわる授業支援を行っております。さらに今年度から葉山町学びづくり研究推進事業を実施しております。これは葉山町立の全6校が連携を図り、協力体制を築きながら9年間を見通した葉山の子供像と、系統的な学習の工夫や方策を研究していく事業でございます。これらの事業を通して葉山スタイルの小・中接続一貫教育を研究し、取り組みを進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

○議長(近藤昇一君)再質問を行います。

○2番(金崎ひさ君)御答弁ありがとうございました。それでは1点ずつ再質問をさせていただきます。まずきのうの笠原議員の質問の中で、私の夢とビジョン、ビジョンという考え方に幻影という言葉があるというふうにおっしゃって、私ちょっとびっくりいたしまして。ビジョンというのは当然将来像のことかなと思って理解をいたしておりました。それで帰りまして早速辞書を引きましたら、本当に幻影ってあるんですね。町長はどちらの意味合いでここでは使っていらっしゃいますか。そのことをまずお聞きします。

○町長(山梨崇仁君)はい、私も幻影という言葉があるとは知りませんでしたので、なるほどというふうには思ったんですが。どちらかといいますと、その幻影という意味合いについては夢のほうだとお考えいただいて、ビジョンという点については、具体的にこうした、例えばDASH村という言葉であったりとか、キャンプという言葉を出すことによって、ビジョンとして確かなものとして皆様にお伝えをしているつもりでございました。

○2番(金崎ひさ君)それでは町長が描く将来像というふうに理解してお話をしたいと思います。町長、一番最初の予算のときのお話でも、横文字がすごく多いんですよね。それで私も横文字余り強くないので、実際にどういう意味なのかなというふうにして全部調べさせていただきました。総括質問の前ですけれども、いろいろと横文字を使われて、それでビジョンというのももう当然そういうことだと思って理解をしておりましたけれども、やはりちゃんと調べなければいけないなというふうに思っております。それで、私もいろいろと今までいろんな議員が質問をいたしておりますので、町長がもう既に、このことについては土佐議員でしたか、質問をなさっておりますので、そのときの質問の答弁を書かせていただいておりますが。この本音を伺うというところで、町のみでは実現不可能なことでも、多くの力をいただきながら、まずは本音として書いたと。町長みずから努力をして、この本音としてこの町を運営していく、その本音でやらせてくださいという意味合いは、ここで書かれたことは、何としてでも自分がやりたいことだというふうな本音ではないというふうな意味合いの答弁をなさっておりましたけれども、実現不可能なことでも本当はこうやりたいんだよ。でも実現は不可能かもしれませんという意味で本音を書いたというふうに理解をしてよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)若干言葉遊びのようになってしまってはいけませんので、改めて私の言葉で申し上げさせていただきますと、こういった役所という中でですね、発言をするときには、御存じのとおり基本的には計画行政があり、その上で来年度やるべき方策について事業化をして皆様にお示しをして議決を得ていくという流れの中で仕事をしているわけですが、その中にある中でですね、その中にありながらも、将来的にこういったことができれば、町として大いなる価値と町の活性化について十分期待ができるというふうに考えているものを、私としては計画的にお伝えすることができないと思ったもので、私の本音ではこういうことを夢として考えていますということを申し上げております。ですので、まるでできないことを前提には全くしてございませんし、ただ申し上げたように、科学技術の進歩などについては待たなければいけないものもございますから、そういった他力ももちろん入ってございます。そういうものを期待して寄せ集めながらではありますが、いざというときにはしっかりと踏み込むための、先のですね、宣言といいますか、そういうふうに受け取っていただければと思います。

○2番(金崎ひさ君)認識を一緒にしないと話がかみ合わないので、では2期目、本音でやらせてくださいということは、町長は実現、いろいろな意味で、財政的なこともあるし技術革新もあるし、難しいかもしれないけど、本音としてはこういうまちづくりにしたいんだという意味合いのものを書いたというふうな理解でこれから話をさせていただきます。
それでは町民一人が一度はセーリングに触れたこと、乗ったことのある町へという御答弁の中で、ヨット体験。これはもう前々町長からヨット発祥の地ということで、ずっと小学校5、6年を対象に、20人規模で続けております。たしか平成19年度ぐらいからだと思いますけれども。それもずっと同じ規模なんですね。それで、それをさらに今回は町長の本音として、さらに拡充をして、そして一般の人にまで広げるという展開をしたいというふうな御答弁をされたと今思っておりますが、それでよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)金崎議員がおっしゃったのは、ヨットスクールの展開かもしれませんけども、スクールとなりますとやはり指導員とですね、長い時間をかけて指導をしていく対応が御家族側にも必要になりますけども、私としましては、町民が一人が一回でもというふうに申し上げているのは、そういったヨットに一度でも乗れるようにして、ヨットに触れるということを拡充していきたいと。ですので、ヨットスクールというものを積み重ねて年度を追っていくものに対しては、裾野を広げていくようにいろんな方がヨットに触れたというふうにしていけるようなものを考えております。

○2番(金崎ひさ君)そうするとヨット体験、海の学校のヨット体験をさらに拡充とおっしゃったのは、そういう意味ではなくて、それはそれ。小学校5、6年を対象に20人規模でやるけれども、もっと広く一般的に、私たちのような高齢者も一度はセーリングを体験するような機会を与える。そしてセーリング協会と連携をしてというふうにおっしゃってましたので、セーリング協会の方たちが町民向けに一回でもセーリングに、ヨット体験しませんかみたいな感じで、違うイベントをつくることを考えていらっしゃるということですか。

○町長(山梨崇仁君)例えば海の学校の一環の体験講座だったりとか、またヨットスクールが現在ございます。また夏に例えばマリンフェスタであったりとか、また別の団体の方々が御自身で持ってるヨットを子供たちに広めたりでもしてございます。そういったいろんな活動、私たちも知らないところで起きているものもありますから、そういったものをひとつ集約をしてですね、どれぐらいの方がヨットに触れられているのか。またそれに触れられない方々についても補完をして、なるべく町民が、今多いのは子供が多いかなと思うんですが、大人の方も年配の方も。おっしゃるようにできればほんと御高齢の方でもですね、一度は乗っていただきたいなというふうに思いますので。クルーザー級のヨットもですね、一つに入れて、いろんなヨット関係者の協力を仰ぎながら進めてまいりたいというふうに思っております。

○2番(金崎ひさ君)高齢化社会を迎えてね、高齢の方が、今まで一度も乗ったことのない人がセーリングを体験したいと思ってるかどうかっていうのはちょっと問題でわからないんですけども。私は幸いなことにもうちょっと若いころに乗ったことがありますので、一生に一度はということは体験しておりますが。私がここで取り上げて、そしてできれば教育長にそういう町長の本音があるということで、できれば5、6年生を、今20人規模でヨット体験ということになっておりますけれども、せっかくヨット発祥の地の葉山で生まれ…生まれてなくても小学校時代を過ごした子供たちがね、よそ様ではそうじゃないですか。私のもう一つのふるさととして北海道の苫小牧がありますけれども、苫小牧の子供たちというのはみんなスケートしたことがある、授業の一環としてあるということがありますよね。そういうふうに土地柄で、せっかくこの葉山に育ち、葉山の町立の小学校に行ったので、子供たちのうちに一度はヨットに乗ったことがあるという、授業の一環としてということがあれば、ここで小学校卒業した子供たちは、5、6年生を過ごした子供たちは、もう一度乗ったことがあるんだよと言える町づくりになるかなと思って。そのような発展の仕方を町長がしたらどうかなと思った。そういう思いがあるのかなと思って取り上げさせていただきましたが、そういうお考えはございませんか。どちらでも構いません。

○教育長(ウ町和久君)学校教育ということでお答えしますと、お話の趣旨はよくわかりますし、土地柄を生かしたものという意味で言うと、葉山でも郷土教育というものについては、特に体験授業型の特別活動を通じて力を入れてることは御承知だと思います。ただ、正課の教育課程、通常いわゆる授業の中に関して言いますと、やはり学習指導要領の基準がありまして、それに基づいて、例えば保健体育の授業等も展開されています。その中で例えば具体的に種目が指定されているものがございますね。例えば走力を鍛えるというようなところで陸上競技があったり、そういう具体の…それから海に親しむというようなところもありますけど。残念ながらそういうことを超えてセーリングにかかわるような、直接な明記されたものはございません。したがって通常教育課程を展開していくと、ちょっと葉山の土地柄ということを置いておくと、なかなかセーリングというようなことを学校教育の中に取り上げるのはね、授業に関しては難しいかなと思っています。現在も本当にいろんな特別活動やってますよね。葉山の小学校、よくやってるなと私も思います。話それて申しわけない。例えばね、稲作体験みたいなこと、どの学校でもやって、これ大変すばらしいことですよね。そういうことを全部含めていろんなことをやっていますので、そういう特別活動の中に、さらにセーリングの体験を縦横に盛り込むっていうのはなかなか難しいなと。ただ、海に親しむ活動がやはり郷土教育の一環としてそれなりに意味を持っていることは重々承知してますので、やはり学校と相談しながらですけれども、そういう取り組みの可能性も追求していきたいというふうに思っております。

○2番(金崎ひさ君)海に面した学校なので、随分昔、私、議員になりたてのころに、臨海学校といいますか、海で泳ぐっていうことをやったらどうか、プールだけではなくてということを提案したことがございます。そうすると、やはり危ないということで、溺れたらというふうなことがあって、保険の問題とかいろいろあるので、そういう危険なことは学校行事としてはできないというふうな、当時の教育部長がおっしゃってました。それでそういうことも、葉山に生まれて葉山で育って、そして葉山の海で泳いだことがないっていう子も中にはいるのかなというふうに思いますけど。ヨット、町長がそういう本音を持っていらっしゃるのであれば、これから任期中にでも教育長とお話をなさって、一番小学校5、6年の子供たちが、授業として一度でもいいからそういう体験をするとね、その人たちが大人になったときに、子供時代に乗ったことがあるよというので、町長の本音が実現化するというふうに思いますので、今すぐではございませんが、こういうやり方もあるんだなということをちょっと私示させていただきましたので、ぜひ今後教育長と話し合っていただきたいというふうに思います。
2点目ですけれども、電信柱を抜きたいという。今まで何人の方も質問してましたけれども、ちょっと私だんだんわからなくなったんですが、町長はエネルギーを自給自足にして、電信柱がいらなくなるから抜くのか、倒すのか。あるいは景観的に電信柱が立ってるとあんまりよくないので、地中化を望んでいるのか。どちらなんですか。

○町長(山梨崇仁君)先に結論から申し上げますと、電信柱がいかなる要素にせよ、ないほうがいいと私は思っています。ですので、そのために地中化をすることであったりとか、電線が這わないように、それもかねてから申し上げているように、エネルギーが自給自足できるような、アプローチはどこからでも構わないと思っておりますので、それについては結果的なものだけを求めていきたいと思っております。ただ、残念ながら地中化については、最近でもメーター60万円ですか。とにかく概算で示される数字は相変わらず高額なまま変わっていませんので、先ほど申し上げたように、道路の面積の問題や変圧器を置かなきゃいけないだの、いろんな用途を考えますと、地中化は現状では難しいのかなというふうには思っております。ただ、その地中化ですら、今、簡易埋設ということについていろいろと議論が起きていることは事実でありますので、そこも一つの方法として諦めることなく注目はしていきたいなというふうには思っております。

○2番(金崎ひさ君)わかりました。そうするとエネルギーの自給自足になる前にもう、とにかく景観的にも電信柱はなく地中化にしたいという考え方を持ってらっしゃるということでよろしいですか。まちづくりの一環として。

○町長(山梨崇仁君)どうしたいという御提案でしたけども、地中化のみならず電信柱がなくていけるものならもちろん結構ですし。またあったとしても例えば民地に電信柱を供用していただけるんであればですね、道路における景観の面については…失礼、多少道路が広く使えるという面については、一つ条件をクリアできますので。ただ一番求めるものはやはり、いざというときに電信柱が倒れるという防災上の危険を排除したい。また空を見たときに電線がないという景観のですね、空の広さをぜひ担保したい。それから環境の町、エネルギーの町として、葉山が仮にエネルギーの自給自足が成功すれば、これも町として大変意義のある動きだと思っておりますから。そういったものを織り交ぜて、一番よい施策について取り組んでまいりたいというふうに思っております。

○2番(金崎ひさ君)じゃあここで町長任期中に何本の電信柱を抜く予定ですかと聞いてもお返事がいただけないと思いますけれども、そのような勢いで常に電信柱をなく、景観よくということで、御用邸の周りぐらいは電信柱がなくてすてきなまちづくりにしたいなと私たちは思っておりまして、会派でも何度かロイヤルストリートというのであそこをよくしようというふうな提案をしたことがございます。そしてあとはこの庁舎の周りとかね、あるいは私が住んでおります湘南国際村は、今電信柱が一本もございませんので、それの延長として何メートルかとれるかなとか、いろいろ模索をするだけではなくて、実現に向けて進んでもらいたいなと思いますけれども。ぜひ町長が今回の任期が終わるまでに、何本電信柱が抜けたよという御報告がいただけるような努力をしていただきたいなというふうに思います。
では、次にDASH村をつくりたい。これ、実は町長選挙の際に、私の友人のところにある知り合いから電話があって、山梨さんを頼むっていう電話がございまして。全然これは違法ではございませんので、選挙期間中です。そしてDASH村をつくってくれるんだと。だから応援してと言われたそうなんです。それで私のところに、DASH村って何って聞かれて、さあ何でしょうっていうことで。それで町長が選挙期間、車に乗って回っていらっしゃるときに、キャンプ場をつくりますっていうのをたまたま大道の交差点のところで私歩いておりまして聞いたんですね。DASH村イコールキャンプ村ということですか。ちょっとそのあたりの兼ね合いを教えてください。

○町長(山梨崇仁君)テレビの「鉄腕DASH」という番組の中で、そのDASH村というものをつくってですね、取り組んでいるものを、一つのわかりやすい言葉としてこうして掲げさせていただきました。ですので仮称ではあるんですけども。キャンプというのもその一つになりますし、また要はテレビの中のDASH村というのは、自給自足で自分たちの力で生きていくためのいろんな工作をしたり、畑を耕したりと、そういうものをやっているところでございますので。同じような意味合いで、こういった町の中でキャンプをしたり畑を耕したり、田んぼを起こしてですね、私としては生物多様性などもあるので、できれば田んぼを進めていきたいんですが。そういった取り組みを進めていきたいということを総じてDASH村という言葉をお借りしてお伝えをしてまいりました。

○2番(金崎ひさ君)そうするとDASH村イコールキャンプ村でよろしいんですか。キャンプ場をつくるということでよろしいんですか。

○町長(山梨崇仁君)根本的なところは、葉山の山を活用をして、そういった自然に直接親しめるような場所をつくっていくことになりますので、その一つの方法としてキャンプが挙げられます。ただキャンプ場というカテゴリーになりますと、有料なのかとかトイレはどこにあるのだとか駐車場はどうなるとかですね、いろんなそこのキャンプ場に限ったどうしても想像が働いてしまうので、キャンプができる場所というふうにして表現をすることで、これから、特に今回の私の構想については、できれば葉山の方に葉山のこれからを見据えた中でですね、いろんな力を織り交ぜてつくっていきたいと思っていますので、その中でキャンプができる場所として、また畑や田んぼがある場所として、またこれもまだ私の勝手な想像ですが、例えばボーイスカウトの子供たちがいつ来てもそこで自由に活動ができるような場所であったりとか。そのような可能性をさまざまにはらんでいきたいと思っていますので、一概にキャンプ場というふうにですね、くくるのはもうしばらくたってから、わかりやすい表現を皆様にお伝えしてまいりたいと思っております。

○2番(金崎ひさ君)28年度予算には全くこの件については予算化されておりませんし、聞くすべもなかったんですけれども。ただ、総括質問で町長は、大和ハウスさんに1月の18日に本社に行って、それで木古庭の部分にある大和ハウスの土地を借りるという話をしてきたというふうなことをおっしゃってましたけれども。これはこのDASH村関連のことだと思うんですが、このあたりはどういうふうな経緯になってますか。

○町長(山梨崇仁君)先日、まず場所が確保できなければいけないということから、大和ハウスさんに御相談に伺いまして、構想である場所についてもある程度お示しをして相談をさせていただきました。つい先週ですね、大和ハウスさんから返事、第一報がまいりまして、町が借りて利用していただけるんであれば基本的には問題ないと、オーケーだという返事はいただいております。ただ今後ですね、どのような形で貸し借りの契約を結んでいくのか、またそうではないのか。また大和ハウスさんと町の関係をどうしていくのかについて、詳細をこれから詰めてまいりますので、場所についてまずは一定の理解をいただけてる状況が現状でございます。

○2番(金崎ひさ君)構想を大和ハウスさんに示したと今おっしゃってましたけど、じゃあ構想は文章であるわけですか。そして政策課が担当していらっしゃる…環境課ですか、政策課…どちらがその構想を練られたのか。

○町長(山梨崇仁君)構想と申しましても、私が今申し上げたようなですね、こういう今力があってこういうふうにしていきたいという本当に思いを伝えただけではありますけども、大和ハウスさんのほうにそういった思いを伝えた中でですね、今回オーケーの返事をもらったんですが。基本的には大和ハウスさんは今、環境課が主にコミュニケーションをしてございますので、環境部長とともに行ってまいりましてお話をしてまいりました。ただ申し上げたように、今後ですね、かかわり方については、例えば申し上げたように子供たちへの教育の資産ともなるでしょうし、また地域の町内会の方々にもいろいろと御協力をいただくこともありますから、どこの所管になるかについては今後役所の中で話し合わなければいけないと思います。現状ではまずどういったものを考えていくのか。どのような方々が協力してくださるかについて、もう一度まとめ直すと思っておりますので、それは私のほうで、私の責任において皆様にヒアリングをしていきたいというふうに思っております。

○2番(金崎ひさ君)子供たちがかかわれば教育ということに町長おっしゃってましたけど。子ども育成課ということもございますしね。それから子供に関する教育の内容的なものをどういうふうにするのかっていうことがあるとは思うんですけれども。ヒルクライム、これちょっと予算委員会でも問題になりましてね、スポーツ推進のコーナーで教育委員会のほうにございましたけれども、やはりこれは政策課じゃないかというふうな委員の御意見もございまして、これは所管がえしたほうがいいんじゃないかなというふうに委員の中でお話がございましたけれども。やはりこれの町長がそういう率先してやっているということは、すごい膨大な山の中で環境的に、木を切ったりいろんなことがあるから環境課かもしれませんけれども、政策課じゃないかなと私思うんですけれども、それは政策課はかかわっていないんですか。

○町長(山梨崇仁君)現状ではDASH村と、仮称ですけども、この中で動いているのは大和ハウスさんに確認をしに行ったまでですので、環境課でしかかかわりを持ってございません。申し上げたように、おっしゃるように政策課でですね、幅広くつないでいくという活動は必要かもしれませんが、いろんな課が多岐にわたることも必要だなと思いますので、また今後の課題としてそれはまとめていきたいと思います。

○2番(金崎ひさ君)はい、わかりました。そうすると28年度には予算がないということで、でも話がまとまり次第補正…お金がかからないわけないですよね。ですから何か構想が出て、そしてこういうふうなものなんだと、担当課が決まって、教育委員会じゃないですよね。

○町長(山梨崇仁君)まだ現段階ではですね、私のほうからこうと決めてるわけではございませんので、どこが担当というふうには申し上げられないです。

○2番(金崎ひさ君)教育委員会ではないですよね。

○町長(山梨崇仁君)それは可能性としては教育委員会である可能性もありますし、そうですね…ちょっとごめんなさい、何とも今現段階では本当に申し上げられません。

○2番(金崎ひさ君)そうすると、教育委員会かもしれないけれども、まだ決まっていないというところで理解をいたしますが。これ、構想ができ次第、やはり議会のほうにもお示しいただけることかなというふうに思いますけれども。例えば予算がいるいらないにかかわらず、何かこういうふうなものをね、するんだっていうことはいつかわかり次第教えていただけますか。

○町長(山梨崇仁君)当然ですね、予算の有無にかかわらず、議会の皆様初め多くの町民の方々に御理解をいただいて進めてまいりたいと思っておりますので、そういう意味では構想段階はもちろんのこと、大和ハウスさんとどのような形でですね、連携をしていくかということも大事なことですので、そこも含めて随時お知らせをしてまいりたいと思います。

○2番(金崎ひさ君)ぜひ教えていただきたいというふうに思います。それから総括質問でちょっと気になったことがあったんですけれども、私たちがやりますという人がいるのでというふうにおっしゃってました。それで、このDASH村の件に関してね。やはり町民参加というか、町民の方たちがそれだけ一生懸命DASH村をつくってくれるんだよっていって選挙、山梨さんを応援した人がいるということは、このことに関して自分たちも意欲を持って協力しようと思ってらっしゃる民間の方がいらっしゃるのかなというふうに思うんですけれども。その辺はいかがですか。何か頼りになる町民の方がいるのかいないのか。そのあたりは町長御自身の問題ですけれども、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)もちろん町民…申し上げたように、町民の方が主体的にかかわることがとても大切なことだと思っているので、町民の方々のお力を借りてですね、しっかり進めてまいりたいというふうに思ってございます。現状では団体といいましてもですね、いろんな層の団体、年配の方々から日中町にいらっしゃるお母さん方であったりとか、また日中町にいる若い年代層にもですね、お力添えいただけるように話をしてございますので、いろんな方々の中でいろんな、それこそ多層的な意見が、なかなか一つにまとまるのは難しいかもしれませんけども、皆で自然に親しもう、それを町の価値にしていこうということは同じ方向が向けると思いますから、しっかりとその辺のまとまりを持った動きにしていけるように、そこは努めてまいりたいと思います。

○2番(金崎ひさ君)協働は最後に聞きますけれども、やはりこういうことをやるので、町民との協働で、町が主導権を持ってDASH村をつくって、そして町民の方たちを巻き込みながら、どんなことがみんなのためになるのかということでやるというスタンスだというふうに理解をいたしましたが、それで間違いございませんか。

○町長(山梨崇仁君)やり方はほんと協働でですね、やらせていただきたいと思います。ただ大切なことをもう一度申し上げますと、あくまでこういった場所をつくることによりまして、もちろん町民の子供たちを初め、お住まいの方々が、例えば先ほど出たキャンプをしに行こうとか、田んぼに入っていこうとかですね、いろんなことを経験できる場所にもなります。また、あと1個期待しているのが、今回木古庭の場所を構想に掲げているんですが、今、二子山山系の中もですね、どうしても北側の通路と南側のU字型のですね、出口がない状況というふうにとられがちでございます。ですから私としましては、散策路での遭難等の回避のためにも、西側の南郷公園や仙元山と同時に、東側は木古庭のほうからこの山の登山の道に入ることができるといった意味でも、葉山の山を有機的に利用する大切な今回入り口をですね、確保できるんじゃないかというふうにも思っております。

○2番(金崎ひさ君)その都度連絡といいますか、御報告をいただきたいというふうに思います。
では、人生の最後まで家で、地域で元気でいられる町。これに関しましては介護予防とか、それから生きがい対策推進事業、高齢者施策の中で、元気でいられる高齢者の方たちに実際どのぐらいお金をかけてるのかなというふうに思いました。それで介護予防にしても、それから生きがい対策にしても、せいぜい五、六百万かなというふうに思います。ほかにもおしなべて言えばそれだけではないとは思いますけれども。要するに元気で葉山にずっと暮らしていて、そして高齢になったときに何の恩恵もないっていうのが、何か70を過ぎた方たちの、元気な方たちの感想なんですね。ですから、よそ様ではいろんな補助があったり、それから住みやすく金銭的な補助なんでしょうけれども、例えばバスだとかそういうふうな補助金がもらえるとか、元気で動くために何らかの支えを町が、市がしてくれているとかっていうことがあるんですね。それで私、今回質問をするのにいろいろ調べさせていただきましたけれども、例えば今、コミュニティーバスっていうことは、先ほどの御答弁で、どっかで判断をするというふうな、ちょっと前向きな御答弁をいただきましたので、これは置いといて、まず置いといて。先ほどおっしゃったように、バス利用の、京急が走っておりますのでね、バス利用の促進ということをこれからは念頭に置いていきたいというふうに町長がおっしゃったと理解はさせていただいておりますが。葉山の交通体系の方針としては、やはり京急のバスを活用するしかないかなというふうに思うんですけれども、当面は。それでよろしいでしょうか、当面。

○福祉部部長(仲野美幸君)京急バスの利用券につきましては、今、京急が行ってるものだけで、特に葉山町としてはございませんが、7期のですね、今度介護保険の計画を新しく立てるときに、アンケート調査等をさせていただきたいと思っておりまして、そのときには無料の券を出すとかそういうことはないんですが、ふだんの生活で動く手段として何を使われているかとか、そういうことの部分も入れてですね、お声を聞きたいと思っております。

○2番(金崎ひさ君)町長の御答弁いただいて、まず交通体系、高齢者に優しい交通体系といいますか、葉山の交通体系、当面はやはり京急さんの御協力を得なければいけないということを町長何度もおっしゃってますので、そういう町長の方針だというふうに考えさせていただいて。そして町長にお願いを…京急にお願いをしてますよね。例えば南郷の共同店舗にコースを回してくださいとか、それから私、前に申し上げましたけれども、海岸から福祉文化会館に来るバス路線。これ、土・日ないですよね。だけども熱望していらっしゃるわけですよ。土・日に何か福祉文化会館で催し物があるのに海岸から来れない。ウィークデーはあるんですけど。これを土・日もぜひやっていただきたいというのを言ってくれと私、言ってありますが、その結果を教えてください。

○政策財政部部長(小山誠君)先般ですね、私と政策課長でですね、京急バスさんのほうに出向いた際にですね、議員の皆さんのほうから御指摘いただいた、今御指摘の海岸線の部分。あと木古庭方面から葉山中学へ通学に当たるに当たって、1本がですね、運休になってしまってる状態。そういったもろもろのですね、懸案事項について。町として何とかならないかという申し出はさせていただいております。それを含めて先般伺ってお話をさせていただいております。

○2番(金崎ひさ君)南郷の共同店舗のほうはどうですか。

○政策財政部部長(小山誠君)先般、どのタイミングだったかちょっとうろ覚えで申しわけないんですが。御質問いただいた際にお答えさせていただいておりますけれども、南郷の共同店舗ができることによってですね、葉桜、イトーピア、そちらの団地からのですね、回遊ができないかというようなことでの申し込みをですね、申し出もさせていただく中で、今後協議を進めていきたいというお話で帰ってきてございます。

○2番(金崎ひさ君)一応伝えていただいたということで、これが実現になると大変うれしいなと思いますけれども、やはり京急さんにしか頼れないんだと。葉山町の交通体系を考えるには、まず京急さんしかお願いできないんだという体制ですのでね。先ほど福祉部長がお話しになりましたけれども、京急バスは高齢者優遇特典としてふれあいパスというのを70歳以上を定期を買う形で、3カ月が1万幾らぐらいかな。乗り放題ということで、そういうパスを、高齢者のパスをつくって売っております。このことについて今の私が元気でいられる町ということの一環として、7期の見直しでひょっとしたらそれが可能になるかもしれませんけれども。元気な高齢者の方が、バスを乗る促進のためにね、その定期を買った場合に何がしかの補助をしますみたいな、葉山町も京急バスを利用することに、このように、何ていうんですか、予算を少しは組んでますみたいな姿勢を京急に示すとね、こちらの無理もかなって、お互い様ということでかなえられるのではないかなというふうに思いますけれども。町長の本音として、元気でいられるまちづくりとして、交通体系の一環をもっと高齢者、元気な高齢者が動きやすくするために、高齢者パスの補助金を少しは出すというふうな考え方はいかがでしょうか、町長。まあ28年度は無理ですけれども。

○町長(山梨崇仁君)金崎議員の御指摘のバスの利用については、検討をした経緯はあるんですけども、実際の補助の額とかですね、設定についてまでは、試算等までは進んでないそうなので、今後の課題としてひとつそういった方法があるということを承りたいと思います。ただ、私もぜひ皆様にお伺いしたいぐらいの気持ちが実はあるのがですね、今普通に元気にウォーキングなどをされてる方々がですね、バス利用ではなくて、これだけ一生懸命健康にして国保料なども安くしてるんだから、何か町が私たちを認めているというような方法はないかということを、例えば表彰状一枚でもいいんだよなんていう冗談もですね、実は何度か伺ったことがありまして、元気な方との町のコミュニケーションが余りないということも一つ課題となっておりますので、より健康促進という意味で、何か施策はないかということは検討したいところでもございますので、ぜひ御提案いただければありがたいなと思っております。

○2番(金崎ひさ君)やはりそういうね、ふれあいパスを買った方に何割かの負担をしますみたいな事業の施策ができるとね、そうするとやはり私たち高齢者には何にも恩恵がないじゃないというふうな、よそ様ではバスが無料だよとかね、市営バスを持ってらっしゃる、横浜市営バスを持ってらっしゃるところとか、全然条件が違いますけれどもね。やはり何らかのそういう施策が必要な時期に来ているのではないかなというふうに思っておりますので、一応町長の元気でいられる町に引っかけて、本音としてそういうこともいかがですかということを提案させていただきますので、ぜひ検討していただきたいなというふうに思います。
それで合併浄化槽の転換促進ですけれども、補助額を上げて個人負担をなるべく少なくして促進をしたいというふうにおっしゃっておりますけれども、この補助額をどうするかとか、市町村型にするのかとか、その後の点検はどうするのかというのは、まだ何にも決まっていない状況ですか。

○環境部部長(伊藤義紀君)まだいろいろはっきりお示しできる内容がなくて非常に残念なんですけども、やはり補助制度の活用もしていかなければならないということもございます。ですから合併浄化槽の布設については、国・県ともに補助がいただいておりますので。例えば表現がちょっと難しいんですけれども、国庫補助をつけてですね、どんどん整備をしたところ、例えば自然減で亡くなる方が多かったら、それはやはりそういう見立てが町が甘いんじゃないかっていう話が、当然補助を交付する側から出てくるというふうに思うんですね。ですからその辺の将来的な人口の推移ですとか、例えば今回で言えば、木古庭・上山口地区のですね、市街化調整区域の方々の人口の推移。ただ、年間数件ではありますけれども、建てかえの新築もあるというふうに建築部局のほうから聞いておりますので、そういうもの。それから今、政策課のほうでやってます空き屋の状況調査。そういうものが整った時点で、どういうコストメリットが得られるかということ。それからお尋ねいただいてます、例えば保守点検とか清掃ですね。こちらの事業者さんといろいろ、それこそ協働でやることによって、清掃の必要性、それから法定点検の必要性などもいろいろ絡めまして、それで補助制度の一つのシステムとして構築していきたいなというふうには考えております。

○2番(金崎ひさ君)10年概成が28年度から始まるということで、もう28年度のこの合併浄化槽に関してはそういうことも全部出そろって、そして28年度は本当に設置補助がすごく進むのではないかと期待をして予算を見させていただいたんですけれども。この設置補助、いつも26年度は3基、それから25年度はたったの1基。なかなか進まなくて、毎年毎年私は決算で指摘をさせていただいておりましたけれども、28年度は従来どおりということで、そして29年度からは補助促進のために動くということで、じゃあもういたし方がない、28年度決算は1基でも2基でも私はそのことは追及いたしませんということを申し上げました。そのかわり29年度はもうきっちりとしたものが出て、そしてその促進が進むんだということで、一気に水質浄化のために進んでいくという結果を見せないと、また言ってることが本当ではなかったということになりますのでね。町長、今部長が代弁されておりましたけれども、しっかりとした指示を出して、こういう形で設置促進をするんだということを、あと1年ございますけれども、29年度の予算までにはきっちりと示していただきたいと思いますけど、いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)10年概成とあわせて、大事な合併処理浄化槽の転換促進ですので、しっかりとしたものを1年かけてまとめてですね、お示ししてまいりたいと思います。

○2番(金崎ひさ君)期待をいたしております。
それでは小・中接続一貫教育について。これは私、小・中一貫校かなと思って、ちょっと期待を…期待というか、はっきりしなければいけないと思って質問をいたしましたけれども、小・中一貫校を考えていることではない。今やってる連携、円滑に接続するために今いろいろやっているのは知っているんですが、町費教員だって、小学校から中学校のほうにも進むということで、一貫的に教育をするというのは知っております。そういうことですか。

○教育長(ウ町和久君)期待をさせてしまって申しわけないんですけれども。小・中一貫校、今これ厳密な意味で、学校教育法改定されましたので、1人の校長のもとに小・中の教育課程を融合すると、これ義務教育学校になりますね。ただ、施設分離型で、かつ特例措置でもって、教育課程を融合して小学校と中学校が強く連携してる小・中一貫教育型小学校・中学校というのも、これもありますので、この両者を指して厳密な意味ではね、小・中一貫教育というふうに言ってると思います。こういうことを葉山町でやろうとしているわけではございません。もう少し従来から言われていた、広義の連携を強めていって、小学校と中学校の教育課程が、融合はできませんので、うまく接合するようなね、そういう形の取り組みをしていきたいという意味で目指してるのが葉山型の小・中一貫教育ということになると思います。

○2番(金崎ひさ君)そうすると本音を一々書く必要もなく、今までやっていたことということですので、さらに教育委員会としては充実をしていただいて、町立の小・中学校が円滑に進むようにしていただきたいなというふうに思います。町長もそういう意味で書かれたんですか、本音。小・中一貫校ではなくて、今やっていることをさらにもう一度書いたということでよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)公約ですので、改めて皆様にこういった方向に行くということをお示しをしたくてですね、書かせていただきました。

○2番(金崎ひさ君)はい、わかりました。では最後になります。協働というパートナーシップについて伺います。町長、協働とはどういうことだというふうに考えていらっしゃいますか。

○町長(山梨崇仁君)この後、また議論もさせていただけると思いますので、端的なところから申し上げますと、行政とまたその付随する、例えばNPOだったりとか、町民の方々、組織、地域の団体などとですね、ともに連携をしながら一つの目的に向かって協力をしていく。そしてその協力をする、ワークする場所というのは、行政は行政のできること、町民の方は町民ができること、NPOはNPOとしてもってできることについて、それぞれコワークすることで、一つの事業に向かって、目標に向かって成り立つような形のことを協働というというふうに考えております。

○2番(金崎ひさ君)そのとおりだというふうに思います。そのことを中心に協働ということについて考えていただくとですね、例えば給食センターですよね。これ、中学校の給食を集中…センター方式にするというところが教育委員会が一度決めました。それは本当に協働作業だというふうに思います。いろんな一般の方からいろんな委員会をして、そして中学校はセンター方式にしますよという答申を教育委員会は一度出されました。それを今度は町の部長会議で、小学校も一緒にしよう、6校一緒にセンター方式にしようと決めましたよね。それは私は協働ではないというふうに思っていますが。町長もそう思われますよね。

○町長(山梨崇仁君)協働かどうかと言われますと、確かに意思決定を町の中でしていますので、そこについては協働ではないと思います。ただ、それについて今こうしていろいろとヒアリングをしてですね、アンケートしてる段階については、それも協働というか、御意見をいただいてる段階。広義の協働かもしれません。

○2番(金崎ひさ君)順序立てて聞いておりますので、今、協働でないとは言ってません。小・中一貫で小・中の給食センターをつくると決めたところは協働ではないですよね。ですからこそ大反発が起きたわけですよ。そして今は給食会の中で練って、そしていろんなところに説明をしなさいというふうな御提言を受けて、何カ所かかなりな回数を今説明をして、いろんなところから御意見を伺う、今はまさに協働です。だけどその小・中で、6校でやると決めた時点は協働ではないですよね。その辺のところをね、わかっていただきたいんです。協働っていうのは、お金を出すことも協働かもしれませんけれども、意見を伺うというところは協働の施策になって、複数の主体が何らかの目標を共有して、そしてともに力を合わせて活動をすることが協働なんですよね、今、町長がおっしゃいましたけれども。ですから今給食センターはもとに戻って、そして6校一緒にやるというところを、案をつくって、そしてみんなに示しながら、いいだ、悪いだ言われながら、いろんなところでもう一度ちゃんとした案を練るというところで、今は協働作業を行っております。そういうことだと思うんですよ。ですから協働という考え方は、町長かつて前回ですか、どなたか畑中議員だったかな、協働ということをお聞きになったときに、給食センターは町が運営するから協働ではないというふうな類いの答弁をなさったような気がするんですけれども、そういうことではないですよね。給食センターをつくるという、至るまでの協働作業というのがすごくあると思います。これこそ協働抜きにしては語れないというふうに思います。それで、先ほどすごく気になったんですけれども、給食センター、上山口の旧校舎はまだ最適地だということで、決定ではないというふうに承っておりましたけれども、先ほど教育長の御答弁で、場所は決定しているというふうにおっしゃったと思うんですが、そうですか。

○教育長(ウ町和久君)場所は決定という、決定ということの文意によりますけれども、現在説明を13カ所で継続中でございます。その段階では空中に浮いたような、楼閣としてのセンターの構想を発表できませんので、あそこにつくるということを想定した場合にどういう形でつくれるかということで話を進めています。そういう意味であの場所を選んでおります。

○2番(金崎ひさ君)わかりました。説明のために一応場所は旧校舎ということで、それで説明をしている。ここはまずいじゃないかということもあり得るし、そしてよそ様にしろというふうな意見もあるかもしれない。だけど教育委員会としては流動的で、まだ絶対に、例えばね、絶対に旧校舎でやるんだと、上山口の旧校舎でやるんだと決めた場合、じゃあやるかやらないかという決定になると思うんですよ。そこがいい悪いになるとね。そうじゃなくて、やることはやるんだけども、場所がえがあるかもしれないという考え方もありということでよろしいですか。

○教育長(ウ町和久君)なかなか難しいお尋ねだと率直に言って思います。具体にそこ以外に何かね、いろんな検討してきた経緯が、先ほどおっしゃられた推進委員会、検討委員会のほうではあったと思います。それを踏まえていますので、今現にそれ以外に何か候補があってここだけではありませんよというようなことは申し上げられません。ですので、検討してきた経緯を踏まえて、いろいろ改善策を講じながら、ここでやれるんじゃないかということをやはり追求はしたいというふうには思っています。ただ、それが絶対かと言われればそうではありません。究極、それでは解消し切れないような問題が出てくるんであれば、それは改めて検討しなきゃいけない場合もあり得るだろうというふうには思います。

○2番(金崎ひさ君)わかりました。そして一言だけ申し上げたいんですけれども。障害児の学童クラブをつくり上げるときに、前に質問いたしましたら、立ち上げに関して御相談に来たら一切何も手を出さなかったという御答弁をいただいております。そして28年度の予算では、2,385万9,000円、発達支援の給付費が予算化されておりますけれども。これは「ゆい」が法人格を取って、そして事業所の認定を県に受けた上に児童福祉法に基づいて当然町が出さなければ行けないお金なんですね。ですから、やはり協働というものはそういうことではなくてね、相談を受けたときにどうすれば障害者の学童クラブができるかと。やろうとしている人がいて、どうすればできるかということを、いろいろと町が一緒になって考えてあげて、お金を出すとか、知恵を出すとか、いろんなことをしてあげながら、一緒に立ち上げた場合に協働作業と言えると思うんですよ。ですから私、今度のこの発達支援は、「ゆい」に関しては協働ではないというふうに思っております。ですからそういうことを考えを少し変えていただかないと、協働で、町民との協働で障害者の学童クラブができ上がりましたなんて、間違っても言ってもらったら困るというふうに思うんですね。これは「ゆい」の御努力でできて、そして町は何も協力してあげなかったわけですからね、そういうことが今後ないようにぜひお願いをいたします。町にとって大切なことというのは、町民との協働が必要ですのでね、相談に来てくださったりしたらありがたいと思って、ぜひ協力をしてあげるというふうに、同じ目的を持って一緒にやっていくということを協働の理念として忘れないでいただきたいなというふうに思います。終わりました。
最後にすいません、ちょっとだけ。本当にこれ、3月最後で、4月にこの理事者側のメンバーが何人かもう退職をなさって、これで御一緒にするのはきょうが最後でございますので、最後にお礼を、感謝を申し上げて、私の、本当にありがとうございました。ありがとうございました。それでは私の一般質問を終わらせていただきます。

○議長(近藤昇一君)これにて2番金崎ひさ議員の一般質問を終わります。
なお、先ほどの6番山田由美議員の一般質問の発言中、問題の発言があったと思われますので、御本人の了解を得ておりますので、後日議事録を精査した上、対処したいと思います。
以上で本日の一般質問を終わります。


○議長(近藤昇一君)本日の日程はすべて終了いたしました。あすは午前10時再開いたします。本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。(午後4時51分)




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