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平成27年 葉山町議会第3回定例会会議録(第7日)


・招集年月日 平成27年10月7日(水曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前 10時00分 閉会 午後 7時21分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

 出席 14名 欠席 0名

第1番 横山すみ子 出席 第2番 金崎ひさ 出席
第3番 鈴木道子 出席 第4番 飯山直樹 出席
第5番 細川慎一 出席 第6番 山田由美 出席
第7番 窪田美樹 出席 第8番 畑中由喜子 出席
第9番 石岡実成 出席 第10番 待寺真司 出席
第11番 伊東圭介 出席 第12番 笠原俊一 出席
第13番 土佐洋子 出席 第14番 近藤昇一 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 副町長 山本孝幸
教育長 ウ町和久 政策財政部部長 小山誠
総務部部長 池田務 福祉部部長 仲野美幸
環境部部長 伊藤義紀 都市経済部部長 吉田仁
教育部部長 沼田茂昭 消防長 梨勝
総務課課長 新倉利勝


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 矢嶋秀明 次長 廣瀬英之
局長補佐 永井秀子 主任 佐々木周子


・会議録署名議員

第5番

細川慎一

第6番 山田由美


・議事日程

第1 一般質問
1.鈴木道子
(1)公共下水道事業について
(2)税及び国民保険料等の納入について
(3)防犯対策について
(4)町民の健康施策について

2.横山すみ子
(1)空き家対策推進事業について
(2)無国籍児・者問題について
(3)地域コミュニティ継続計画(高松市)について
(4)決算総括質問での町長答弁について

第2 議案第18号 決算の認定について(平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算)
第3 議案第19号 決算の認定について(平成26年度葉山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算)
第4 議案第20号 決算の認定について(平成26年度葉山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)
第5 議案第21号 決算の認定について(平成26年度葉山町介護保険特別会計歳入歳出決算)
第6 議案第22号 決算の認定について(平成26年度葉山町下水道事業特別会計歳入歳出決算)
(以上5件決算特別委員会審査報告)
第7 議案第24号 葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例
(以上1件総務建設常任委員会審査報告)
第8 陳情第27−15 号マイナンバー制度実施の中止または延期を求める国への意見書提出を求める陳情
(以上1件総務建設常任委員会審査報告)
第9 議会議案第27−14号 マイナンバー制度の安全性の確保と慎重な運営を求める意見書
第10 陳情第27−17号 平成28年度における「重度障害者医療費助成制度継続」についての陳情
第11 陳情第27−18号 平成28年度における障害者・透析者を含む移動困難者に対する「通院支援」についての陳情
第12 陳情第27−19号 平成28年度における「慢性腎臓病(CKD)及び生活習慣病対策」についての陳情
第13 陳情第27−21号 障害者医療費助成制度の「年齢制限」撤廃を求める陳情
第14 陳情第27−22号 障害者「自動車燃料費助成」の復元を求める陳情
第15 陳情第27−23号 平成26年6月開始の戸別収集とステーションでの資源回収に伴う事業の実施結果と事業効果について町議会として分析検討するとともにその結果を町民に説明することを求める陳情書
第16 陳情第27−24号 葉山町のごみ処理の将来計画策定のため専門家や町民が参加した審議会または調査検討委員会を設置して検討するよう山梨町長に要請してください
(以上7件教育民生常任委員会審査報告)
第17陳情第27−20号 陳情議員提案条例改正の町長との取引について事実解明を求める
(以上1件議会運営委員会審査報告)
第18 報告第7号 専決処分の報告について(和解及び損害賠償の額を定めることについて)
第19 議会議案第27−15号職員給与の過支給に係る検査に関する決議

(追加日程)
第1 職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員の辞任について
第2 職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員の選任について

(議事日程)
第20 議会議案第27−16号 職員給与の過支給に係る監査請求に関する決議
第21 議会議案第27−17号 特別交付税の減額見直しを求める意見書
第22 選挙管理委員及び補充員の選挙について
第23 閉会中継続審査について
第24 議員派遣について


・議事の経過

○議長(近藤昇一君)おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(近藤昇一君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、3番鈴木道子議員の一般質問を行います。

○3番(鈴木道子君)3番鈴木道子でございます。一般質問、通告に従い、4項目について質問をさせていただきます。
まず1項目目、公共下水道事業について。葉山町の水環境の良好な整備等に関して下水道事業が進められてまいりましたが、山梨町長、就任してから3年間、布設工事をペースダウンしてきたという実態がございます。現在の現況、また公共下水道への接続率…失礼いたしました。接続率向上策について伺います。
2項目目、税及び国民保険料等の納入について。平成26年度は口座振替キャンペーンが実施されたところでございますが、また、決算特別委員会においてはその効果等が詳しく言及されておりましたが、現状の納入率、これは町側からは収納率という言葉にかえさせていただきますが、現状の収納率、また町民側からは一括納入、この町民のメリットについてお伺いをいたします。
3項目目、防犯カメラについてでございます。平成25年第4回定例会一般質問におきまして、葉山町の安全・安心、防犯の視点から、ぜひ防犯カメラを設置すべきであるという町民の強い御要望を耳にいたしまして、私はその場で、一般質問で提案をさせていただきました。この防犯カメラが本年度当初予算に盛り込まれ、そして設置の予定がされているところでございます。先般の事故を受けまして、町長、警察署に赴き、またこの防犯カメラの設置の時期を早めるという報道がございました。この防犯カメラ、またそして防犯上からの街灯設置の状況についてお伺いをいたします。
4項目目、私が何回もお話をしております背伸ばしベンチ等の健康遊具についてお伺いをいたします。予防医療の視点からこの背伸ばしベンチ設置などの今日の状況についてお伺いをいたします。
4項目についての御答弁、よろしくお願いをいたします。

○議長(近藤昇一君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)おはようございます。鈴木道子議員の御質問に順次お答えさせていただきます。
1項目目、公共下水道事業についての現状と接続率向上策についてのお尋ねでございますが、平成26年度末で公共下水道へ接続するための汚水桝が設置されている、いわゆる供用開始区域の面積は市街化区域内の約317.5ヘクタールとなっており、その区域内にある建物の接続率は71.5%となっております。公共下水道を布設した区域においては早期に接続していただくのが望ましいと考えておりますので、今後も積極的に広報紙や町のホームページによるPRに加え、戸別訪問等を実施し、接続率の向上に努めてまいりたいと考えております。また、今後策定予定となっております生活排水処理の10年慨成を目指すアクションプランの期間の中で、接続率向上に向けた取り組みを検討する必要があると考えております。
次に、税及び国民健康保険料等の納入について、一括納入の町民のメリット、現状の納入率等についてとのお尋ねでございますが、一括納入につきましては収納率の向上、口座振替の推進に向けた施策の一環として、平成26年度に口座振替キャンペーンを実施し、町県民税、固定資産税、都市計画税の全期一括振替をお申し込みいただいた444名の方に葉山牛カレーをプレゼントいたしました。また、現状の納入率等につきましては、平成26年度一括納付された方は、町県民税680件、固定資産税2,658件となっており、それぞれ11.8%、固定資産税は17.1%となっております。今後もさらに全期一括振替の推進に努める必要があると考えております。なお、国民健康保険料につきましては、資格の取得・喪失に伴う年度内の保険料の変更などが多いことから、全期一括振替の導入は難しいと考えております。
3点目、防犯対策について。防犯カメラ街灯設置の状況のお尋ねですが、現在町が設置する防犯カメラは年内の工事完了を目指し、国・県道に位置する適所7カ所に合計14台を設置いたします。場所につきましては葉山警察署と連携し、近隣市との行政境付近や、当町で比較的交通事故の多い大道交差点などを選出いたしました。また、街路灯の設置状況でございますが、現在町内の街路灯は全てLEDで整備をし、合計3,643本設置をしております。
4点目、予防医療の視点から、町民の健康施策について予防医療の視点から背伸ばしベンチ設置等の状況のお尋ねでございますが、背伸ばしベンチにつきましては10の公園施設などに12基、また公園によってはつり輪や健康歩道などを設置し、皆様の健康増進にお役立ていただいております。
以上で、私から1回目の答弁を終わります。

○議長(近藤昇一君)再質問を行います。

○3番(鈴木道子君)では、順次再質問をさせていただきます。再質問につきましては先般の決算特別委員会で示された数字等があると思いますが、重ねてお伺いすることをまずお含みおきください。
まず、1項目目の公共下水道事業についてでございますが、10番議員等の質問にも出ており、また、10番議員からも指摘がございましたけれども、公共下水道の私道内設置制度の要件についての緩和が私もぜひするべきだというふうに思っております。そこで、まずですね、私道の工事のした箇所の数というのをお伺いしたいのですが、わかりますでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)お尋ねいただきました私道のですね、接続については、直近の数字はちょっと把握してございませんけれども、23年度末の時点でおよそ200件ございます。対象となるのが200ということでございます。それから、接続件数につきましては平成26年度末において四十数件ということで認識しております。

○3番(鈴木道子君)幹線が布設されたところにおいてはいち早く接続をしてほしいというふうに私も思っておりますけれども、この私道につきましては私道内設置制度の中でのこの項目の中に、要件の中にあります、設置後1年以内に下水を公共下水道へ流すことが明らかであることということが要件になっておりますけれども、10番議員からのときにもお話がありましたけれども、ちょっと再度のことでしたらまことに申しわけないんですけれども、この1年以内という根拠はどういうことなんでしょうか。まずその点についてお伺いをいたします。

○環境部部長(伊藤義紀君)法的な位置づけとかではなくてですね、とにかく布設工事が終わった時点で、整備が済んだ時点でなるべく早めに、当該年度を含めてですね、1年以内に早期に接続していただきたいという思いの中でそのようなタイミングにしておりますけれども、昨日10番議員からも御指摘いただきましたとおり、接続率向上のためにその辺の内容の緩和も必要ではなかろうかというお話をいただきましたので、今後10年慨成の中で進めていく際にですね、ある程度その要件を緩和することも必要ではなかろうかというふうに考えてございます。

○3番(鈴木道子君)この1年以内ということについては、現実に今までの接続した実態をお伺いいたしますと、きっちり1年ではなくて、多少のことは大目に見て、おおよそ1年以内ということでやっているというお話を現況から伺いました。私はこの緩和というよりも、これはもう撤廃してもいいのではないかというふうなぐあいに思っておりますけれども、緩和、さらに進めて、この要件を撤廃するということについてはいかがでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)要件の緩和ということは考えてございますけれども、今お尋ねいただきました撤廃というところまでは、いろいろそれによる影響とかというのも検証していく必要があると思っておりますので、検討の中で御指摘いただいたようなその撤廃も視野に入れながら、要件の緩和ということを考えてまいりたいと思います。

○3番(鈴木道子君)要件の緩和でしたら、私は限りなく撤廃に近い要件の緩和ということを強く要望しておきます。
それから、この設置の要件の中に「排水設備設置義務者及び公共下水道を使用しようとする者」、これは私道ですけどね、もちろん。「使用しようとする者全員が公共下水道の設置を希望し」という文面がございますけれども、なかなかこの要件をクリアするということは、きのうのお話でも出たと思いますが、厳しい面もあると思います。私はこの「使用しようとする者全員が」でなくて、これは例えばですね、具体的に申し上げますと、「2戸以上が」とか、そのような文面にならないのでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)原則としてはやはり私道ですので、土地のその所有者の方、全てが御納得いただくような状況というのが理想だと思います。ただ、どうしてもいろんなそのタイミングも含めて、個々の御事情とかもあるというふうには重々認識しておりますので、例えばおおむね10宅地ありましたら7軒、8軒の方々が最終的にはその下水道に接続したいという旨の確認ができた時点で、ある程度私どものほうで布設のその準備というんでしょうか、そういうものはしても構わないかな。あと、皆さんのその接続…現に接続するタイミングはある程度お任せをするというような取り組みも考えられないことではないなというふうには感じるところです。ただやはり、原則として地権者の方全ての同意が得られた時点で接続するという、その基本的なスタンスというのは守っていきたいなというふうには考えてございます。

○3番(鈴木道子君)町民の方の大ざっぱな理解としては、もちろん私道の地権者でいらっしゃるので、もちろんその私道を掘削するということについては全員の方の了承が必要だと思いますけれども、もう一つの点で、「公共下水道をしようとする者全員が公共下水道の設置を希望し」という、この文面に大変引っかかっておりまして、私はもう2戸以上というふうでいいのではないかというふうに思います。その辺のこの設置の要件の7項目挙がっておりますけれども、この理解がなかなか文面どおりに捉えているということで、話が進まないというような現実がございます。これはもう一度この設置の要件については、1年以内という数字も含めて、再度見直しが私は必要であるかというふうに思っておりますが、その辺のことも含めて、ぜひ御検討、審議、お願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)そうですね、御指摘いただいた部分については検証しながら含めて考えてまいりたいと思います。ただ、下水道課のほうもですね、例えば戸別訪問を実施して早期の接続をお願いする場面があったりとか、もしくは求めに応じられれば、例えば私道をお使いいただいている、先ほど10宅地という例を挙げて申しましたけれども、その方々にお集まりいただいて説明をさせていただくというようなことの準備は当然させていただくつもりでおります。あと、今年度ですね、今ちょっと検討中でございますけれども、その私道の方々、私道の方々専用のパンフレットもつくっていこうというふうに打ち合わせをしております。その中で、今御指摘いただいている規制の緩和についても一定の方向性を示した上で、最終的にはそのパンフレットをつくって、それ町のほうの情報媒体を使いながら、広報、ホームページ、それからチラシをつくりながらですね、早期に接続していただけるような取り組みをちょっと充実させていきたいなというふうには考えてございます。

○3番(鈴木道子君)ぜひその新しい私道についてのパンフレットというのは具体的に記述をお願いしたいと思います。現実に私道の中で下水道に接続したいというお気持ちの方がいらしても、つまり私道の全員に集まっていただいて、例えば職員の方に来ていただく、お話をしていただく、その音頭をとるということが、これはまた、何といいますか、少々御負担になっているという現実がございます。今日いろいろなお勤めの事情等がありまして、一堂に会する、音頭をとって一堂に会するということがなかなか至難のわざというような地域もございます。私はそういう場合には私道で十何軒、何十軒あるところがあるかどうかはちょっと承知しておりませんが、数軒ぐらいのところでしたら、もう戸別にお話しして、職員の方が尽力なさって話をまとめるということがあってもいいのかなというふうに思っております。なかなか職員の方お忙しい。また、先般の大地震のときなどには、ポンプアップのところは停電をしてしまい、発電機を携えて夜中じゅう、処置に回ったというようなお仕事もあるというふうに聞いておりまして、大変にお忙しいこととは思いますけれども、計画をもってこの私道対策、集中的に職員で動かれて、個別に町民の方に当たって、そしてこの私道の接続の要件を満たすべく動くというのも大変効果のあることだというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)先ほど申し上げましたその戸別の訪問の中でですね、そのようなことも、例えばどなたかが代表になって取りまとめをすることが難儀であるということであればですね、まず戸別の訪問をした上で、もし皆さんでお集まりいただける機会があればということで御案内するということは、それはいいことだなというふうに思いますので、ちょっとその戸別訪問の仕方についても少し研究して、改良ができるものについては改良していきたいというふうに考えます。

○3番(鈴木道子君)それから、例えば新しく土地を求められた、あるいは転入していらした方等についての説明、その場合は業者の方がいらっしゃるかもわかりませんが、このときにもぜひきめ細かい、想定される将来展望、近々の将来展望をぜひお話をいただきたいというふうに思っております。多分、丁寧に説明をされていらっしゃるとは思いますが、ちょっと1件私が気になる案件がございまして、御相談を受けまして、いや、そんなはずはないということで、私が再度担当課にお電話したことがございました。ぜひ、聞かれたことに答えるだけではなくて、付随することも詳しくお話をして、接続率向上に向けて、その点でも努力をしていただくということをお願いしたいと思います。これは現実にやっていらっしゃるとは思いますが、再度の私の要望でございます。いかがでしょうか。

○環境部部長(伊藤義紀君)丁寧な説明は心がけておりますし、今後もそのようにしていきたいというふうに考えておりますけれども。あと、新築物件などの際にですね、どうしても、代理人の方がいらして、いろいろ下水道の布設などについてお話をさせていただくような状況が多々ございます。その際に、やはりこう思っていたからこう説明した、やっぱり相手の受けとめ方がそこで食い違ったりとかってすることで、そごが生じる、行き違いがあるということがございますので、そのようなことが形としてあらわれる。やっぱり現場の仕事ですので、行き違いがないようにですね、こう説明しました、それについてはこういう説明を受けましたというような、今、チェックシートをつくりながらですね、それで御説明をさせていただいてます。ですから、今後もそういうようなものを徹底していきながら、行き違いがないように丁寧な説明を心がけていきたいと考えております。

○3番(鈴木道子君)先ほどの御答弁にございましたが、私道は、ちょっと若干年月が違いますけれども、約200カ所あるということで、この工事箇所がそのうちの46カ所だということで、大変にその接続率向上のこの穴場だというふうに思っておりますので、ぜひこの私道対策は特別な対策として力を入れていただくよう、強く要望しておきます。下水道はこれで終わります。
次、税についてでございますけれども。このキャンペーンで大変に予算が、350万ぐらいでしたかしらね、平成26年度、全一括の方が444人もいらしたということで、これに葉山牛カレーをプレゼントしたということは、なかなか私はいいアイデアだというふうに思います。本当に葉山の商業活性化にも資することで、こういうアイデアというのはほかの課でもぜひ新しく浮かんで、そして実施してほしいというふうに思っております。多分決算では出たと思いますが、ちなみにコンビニ納付と口座振替のおのおのの手数料について、再度お伺いをさせていただきます。

○総務部部長(池田務君)手数料につきましては、口座振替が、銀行が10.8円でございます。ゆうちょ銀行は10円。そして…(「ちょっともう大きい声で」の声あり)手数料なんですけど、口座振替は銀行が10.8円でございます。コンビニが62円という数字でございます。

○3番(鈴木道子君)それで、もしわかりましたら、どのくらい、コンビニと口座振替、どのくらいの割合か件数か、現時点で、直近でわかりましたら教えてください。

○総務部部長(池田務君)平成26年度の数字でございますけども、コンビニがですね、1万7,942件で18.7%でございます。口座振替がですね、3万4,949件で36.4%という数字になっております。

○3番(鈴木道子君)あと、これ新規でキャンペーンをやったときに町内の方には商品券500円、そして町外にはクオカード500円ですね、たしか。これはそれぞれ何人か、お伺いいたします。

○総務部部長(池田務君)町内にはですね、788人でございます。町外のクオカードの方が500人となっております。

○3番(鈴木道子君)これ、手数料の額から見ますと、口座振替のほうが町の負担は少ないんですね。実はある町民の方から伺ったんですけれども、一括納付で口座振替というふうにしたいのだけれども、たまたまその口座にお金が入っていないとかそういう場面もあるので、自分としてはなかなかこう、口座振替に踏み込めないと。そうすると、便利なようにコンビニ納付があるということで、コンビニ納付をしようとすると、私も伺いましたけども、予算のとき伺ったのかな、30万円を超えるとコンビニではできないですよね、たしか。そうすると、大変不便であると。何の恩恵というか、受けてないんだと。コンビニでもできないと。だったら、例えば一括納入する町民へのメリットという面、何も受けてないんだと。昔、一括納入をいたしますと固定資産税ですか、割引というのがございましたけれども、そういうことをぜひやってくれないかというお声がございました。これは、はるか過去に廃止をされたんですけれども、この廃止の理由というのは何だったんでしょうか。

○総務部部長(池田務君)これはですね、およそ30年ほど前のお話なんですけども、廃止等の当時の理由なんですけども、また制度創立時の目的であります税収の早期確保や自主納付意識の高揚が達成できたということと、あとですね、住民税を天引きされる特別徴収の対象者は対象とならないので、その恩恵を受ける納税者との不公平感が出てきたということと、あと、要するに一括納付したくてもその資力がない方にはちょっと恩恵がなくて、ちょっと納税の公平性に欠けるのではないかという理由があったということと当時の資料ではなっております。

○3番(鈴木道子君)そういう理由だったといたしましたら、また反対に、何ていうんでしょうね、反対に公平性…現時点でのですね、公平性にも、また欠けるんじゃないかというふうに思っております。これ固定資産税だけでも、例えば一括納入の何か割引も含めてですね、メリットというのは考えられないものなんでしょうか。

○総務部部長(池田務君)一括納入に関しましてはですね、昭和59年当時のこれお話だったんですけども、実際ですね、その制度が残っているのは県内愛川町だけなんですね。ただですね、また当時と事情も変わっておりますが、また…そうですね、ちょっと難しいんですけども、一応今後の課題ということで研究はさせていただきたいと思います。

○3番(鈴木道子君)町の財政を考えますとね、その割引なんかしないで少しでも歳入ふやすことを考えなければいけないんですけれども、先ほどの、過去に一括納入者への割引を廃止したという、特に町県民税は給料の引き落としなどがあるので公平性に欠けるということは私もよく承知しているところでございますけれども、現時点ではそうするとまた反対の意味でね、先ほど申し上げましたけれども、公平性に欠ける面もあるのではないかと。これをやはり解決するには、割合はともかくとして、一括納入の町民の方へのメリットを、ちょっと再度考えても私はいいのではないか。考えるべきではないかというふうに、かえって私は思っております。愛川町さんだけがやっているということですけれども、これは県内愛川町さんだけという、実施団体の数の問題ではなくて、本来的な意味から、公平性という面から、ぜひこれは再考をしていただきたいと思いますが、再度いかがでしょうか。

○総務部部長(池田務君)こちらにつきましてはですね、それぞれのお考えがあろうかと思います。したがいましてですね、さらに研究させていただきたいと思います。

○3番(鈴木道子君)それから、このキャンペーンですけれども、大変に好評でよかったというふうに私は思いますけれども、これもう単発だけで、もう実施の予定というのは御検討されていらっしゃいますか。私は1年間だけではなくて、これもう一押ししてもいいのではないかと。新しい、何ですか、町制91年、新しい時代に向けてのキャンペーンと申しますかね、ちょっともう一押しやってもいいというふうに思いますけれども、その辺のところはどうお考えでしょうか。

○総務部部長(池田務君)確かにそのようなですね、意見もあることは事実でございますが、ちょっと引き続き研究させていただきたいと思います。

○3番(鈴木道子君)それから、いろいろ数字的な面、見ますと、26年に職員を1人ふやして、27年には任期付の職員がたしか入ってらっしゃると思うんですけども、これは、これは27年で終わりなんでしょうか。私は町にとっての大変重要な歳入源の箇所の大きな一つの部署だと思いますので、力を入れて、やはり一、二年ではなくて、やはり最低3年ぐらいは力を入れていくべき、それから不納欠損大分出ていますけれども、この不納欠損も的確な調査をし、そして不納欠損するものはきちっと不納欠損する。また、調査をして、取れるところがあったんだというようなお話も伺いました。この調査をするには大変にやはり人手が要ることですので、一、二年では今までの、過去の葉山町のこの税収についての点検、ちょっと足りないのではないかというふうに思いますけれども、この職員の増については今後どのようにお考えでしょうか。

○総務部部長(池田務君)非常にですね、御活躍…活躍してもらっているんで、任期は決まっておりますが、また継続ということも考えております。

○3番(鈴木道子君)ぜひ、整頓する上においても、やはり集中して職員を入れる、また常任の職員等の新しい方もまだまだふなれな面もあるかと思いますので、この職員を訓練というか、いろいろ仕事を覚えていただく面にも、もう少し私は集中して入れたほうがいいというふうに思っております。ちなみに、いろいろな未納の方の調査というのは、もう終了したんでしょうか。どのくらいまでいっているんでしょうか。全部調査できましたでしょうか。

○総務部部長(池田務君)そちらにつきましてはですね、まだ完全に調査が終わったということではございません。

○3番(鈴木道子君)そういうことでしたら、ぜひ職員配置、もう少し重点化して、きちっとした整頓をして新しい葉山町の出発をするべきだと思います。なかなか、それはあれですけれども、高齢化が進み、財政がだんだん厳しくなり、人口も減っていくという時点において、このあたりでしっかりと歳入の点検、そして基盤をつくるべきだというふうに思っておりますので、強く要望しておきます。
3点目、防犯対策について。この国・県道の交わるところといいますか、そういうところに今回は7カ所防犯カメラを設置ということで、実はその防犯カメラ設置というお話をいろいろなところでいたしましたら、具体的に言いますと、図書館のところのトンネルを出たあたりの国・県道の交差ですね、それからその道路をずっと行って海岸のほうに行ったところの国・県道、そのあたりには具体的につくのかというお話がございました。そこについてはいかがですか。

○総務部部長(池田務君)今回予定をしている場所には、その場所は入っておりません。

○3番(鈴木道子君)実はそのあたりで、軽くというのもおかしいですけど、小さくはお花の植木鉢の、盗まれたとか、それからちょっと空き巣等もあったそうです。ぜひここにも設置してほしいというお声がございます。まだその7カ所が、予定された工事がまだ手がついてない状況でこのようなことは考えがまだいってないかもわかりませんけども、かえって今の時点で、やはり次の防犯カメラ設置ということをやはり先手先手でお考えいただいていいと思います。具体的にはこの2カ所、大変に交通事故等もひやりがするところがあったり、危ないところですし、今の町民の方のお話の防犯対策としてもそういうお声が上がっておりますので、次の箇所としてこの2カ所、またほかにも点検をしていただいて、次の計画として、第2期としてやはりこれを考えをぜひいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○総務部部長(池田務君)直ちに即答ということではないんですけれども、また稼働してからですね、状況を鑑みまして、引き続き研究していきたいと思っております。

○3番(鈴木道子君)ぜひ葉山町として、葉山町に警察署があるということで、何ていいますか、その意味でも現実的にもそうですし、葉山町のステータスの大きな大きな重要な視点でございます。そこから敷衍する安全・安心な町というのも葉山町の大きな価値であり、そして売りでもあると思いますので、ぜひ次期の、第2期の防犯対策として御考慮に入れていただきますことをお願いをしておきます。
それから街灯でございますけれども、街灯、三千何台か、先ほど、3,643ですか、設置、LEDにかえたということで、これもやはり防犯対策として明るくなったという、いいお話をいただいております。ただ、若干承るところによりますと、LEDの下の田んぼの稲が生育が悪いんだというようなお話も伺いました。これはなかなか難しい問題ですけれども、これからそういうところもカバーしていく必要が出てくる時期があるのではないかというふうに思っておりますけれども、とりあえずは明るくなったという、いい、大変に喜びの声が上がっております。そこで第一陣が終わったと。それで、しかし今回設置、いろいろ30メートル置きですとか基点に置かれているんですけれども、それでもなおかつここが暗いのだというお話が、私も二、三カ所お声が…お声をいただきました、町民の方から。これはもちろん見ていただいて、ああ、確かに暗いなというところはぜひまたつけていただきたいと思うのですけれども、今回のことが一括で契約しているということで、なかなか難しいというようなお話も伺いましたけれども、町として見て、確かにここが暗いな、やっぱり欲しいなというところには、これからもつけるという方向であるというふうに理解してよろしいでしょうか。

○総務部部長(池田務君)暗いところにつけると直ちにお約束できるものではございませんけれども、また状況を見てですね、上とも相談しながら考えていこうかなと思っています。

○3番(鈴木道子君)ぜひお考えをいただきたいと思います。かつて私道に街灯を設置したこともあります。現在もちろんそこに街灯があるんですけども、ここもLEDになっておりました。そういうことを考えますと、公道において暗いところというのは、私は当然のことながら設置すべき案件だというふうに思っておりますので、ぜひこの辺のところをお含みをいただいて、葉山の安心・安全のために実施していただくことをお願いをしておきます。
次、4項目目、予防医療の視点から背伸ばしベンチの件でございますが、これはことし健康の年ということで、町長、力を入れられたことと思いますけれども、年度末も近づき、また町長の任期も終わることですので、ぜひこれは進めていただきたいと思います。実はですね、報道がありまして、この…公園にストレッチや体力維持などの機能を持つ健康遊具がふえていると。これは公園ですごく高齢者がふえて、シニア向けの遊具のニーズが高まっているという報道がございました。国土交通省によると2014年度の公園利用者の年齢層別割合は65歳以上が14.5%、50年近く前の1966年度が6%だったのに比べて大幅にふえていると、そういう数字がございました。比例するようにふえているのが、背もたれが反り返っているため、座りながら背筋を伸ばせるベンチ、背伸ばしベンチですよね。や、様々な大きさの石の上を歩いて足つぼを刺激するなどの健康遊具。この国土交通省によると2013年は2万6,362台と、15年前の4.6倍になったということでございました。シーソーやジャングルジムが減少する中、増加ぶりは著しいと。この健康遊具を使った運動教室の指導員養成事業などを行うところもふえておりますし、高齢者がふえていることのこれは顕著な現実だというふうに思っております。私はもう、現状よりもさらに、もう全町どこに行ってもポイントにはこの背伸ばしベンチがあるということは、何回も申し上げましたけれども、単に座るということプラス背伸ばしができて、健康に資するという遊具ですので、もう全町にこれはふやしていただきたいと思うんですけれども、そのようなお考えというのはさらさらないんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)多部にわたるもので私からお答えさせていただきますが。今もですね、タイミングと、あと一般的なベンチに比べて値段がかなり高いもので、予算の兼ね合いを考えなければなりませんが、設置できるタイミングがあれば設置をしてございます。全町にという御指摘ですけれども、できるところからできるときにという考え方でですね、決してこの場所だけにという限定するつもりは全くございませんので、そのつもりで設置をしていきたいと、進めていきたいというふうに思います。

○3番(鈴木道子君)もう、ぜひ、私何回も申し上げておりますけれども、実はですね、もう平成27年度予算なので、もうこれはもう過去のことですけれども、こういう交付金があったんですね。これは調べて、あれですけれども。地域介護福祉空間整備等施設整備交付金、これ第1次となっていますので、第2次があるんじゃないでしょうかって厚労省に聞きましたけれども、今それは言えないということはもちろんですけれども。この交付金を使ってですね、背伸ばしベンチをやった自治体があるんですね。これ、やはりいろいろな交付金の通知が来たときにですね、ぜひキャッチして、使えるものはぜひ財源等ね、使えるようにして、今まで以上にチェックをお願いしたいと思うんです。今、私が申し上げているのは健康遊具ですので、ぜひこれから高齢化になり、予防医療の視点から国のほうも力を入れつつある事業ですので、このような通知が来たときは絶対見逃さず手を挙げると、このぐらいの姿勢でいていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)そういった交付金、目的に合致するものがあればですね、ぜひ活用をさせていただきたいというふうに思います。

○3番(鈴木道子君)さらに、私も驚いたんですけど、医療費の、国民医療費の総額が、けさ一番のニュースで聞いたんですけれども、前年度対比2.2%増の40兆610億円になり、7年連続で過去最高を更新し…したというようなニュースでございました。高齢化、もちろん医療技術の高度化等の費用が膨らんだこともありますけれども、国民1人当たりでは2.3%増で31万4,700円。65歳未満は17万7,700円。しかし、65歳以上は約4倍の72万4,500円で、高齢者ほど医療費がかかる実態が浮き彫りになったということで、当町も同じようなことだと思いますけれども、比較的葉山町は高齢者でお元気な方が多いということがありますけれども、その方たちがさらに長くお元気でいただけるように、そして体育館のね、設備もなかなか、葉山町には逗子のような大きいのがございませんので、逗子・横須賀のようなことがございませんので、至近な距離で、身近に、手軽く健康の遊具が使えるという状況をつくっていただきたいと思います。前、ニュースにありましたけど、東京のある区ではさまざまな健康遊具が公園にあり、もう争うようにしてお天気の日はその遊具を使ってストレッチですとか筋力の増強、いろいろなのがありますので、それも少しずつ加えていただけるように。それから高額であるという、今、町長のお話がございましたけれども、例えばまとめて発注するということは格安にもなりますので、計画を持って、全町に配備できるように、そして葉山町はきょうのようなお天気のよい日は町外の方たくさん、サイクリング等、ハイキング等にいらっしゃいますので、その方たちにもお目にとまり、本当に環境もいい、そして健康に力を入れている町という、これも葉山町としてぜひアピールしたい点だというふうに思いますので。そして町長、今年度の施政方針でことしは健康の年だと。この健康の年というのはことし1年で終わるものではないというようなことをいみじくも強調しておられます。ぜひこの健康の町葉山ということに力を入れていただきたいと思います。とりあえずはこの背伸ばしベンチ等の健康遊具、計画的に全町配備という、その計画性を持つということについてのお考えを伺います。

○町長(山梨崇仁君)健康遊具という視点で、背伸ばしベンチという具体な事例をですね、お示しいただいておりますけれども、先ほど申し上げたように、健康の歩道というか、石があるやつとかですね、いろんなパターンについても考えなければいけないというふうに思います。また、ぜひこれは私からのお願いでもあるんですが、使われている方の御意見というのがなかなか入ってこなかったりとかですね、実際に花ノ木公園にもあるんですが、なかなかこう使っている方を目にしないもので、どういった利用の頻度だったりとか、実際にもっとこういうほうがいいとかですね、御意見があるんじゃないかという期待もしているところもございますので、そういった声をいただきながら健康遊具の設置について考えてまいりたいというふうに思っております。また同時に、公園についてはお子さん向けの遊具の設置も進めなければならないと思っておりますので、そちらも先ほどの交付金の話のようにですね、町の費用のみならず、いろんな機会を捉えて設置をしていきたいと思っておりますから、総じて公園の、人が集まりやすく、また健康や子供の声がする場所というつくり方を目指していきたいなというふうに今は考えております。

○3番(鈴木道子君)過去に健康遊具の、特に背伸ばしベンチの使い方が余り周知されていないということで、広報等に載せていただきましたけれども、私もお会いするとお話をして、特にそこの花の木公園でひなたぼっこをしていらっしゃる方に、これはこういうふうに使うんですよというと、御存じなくて、大変喜ばれて、ええ、いい考えだというようなことで、私も自分なりに周知の努力はしているつもりでございますけれども、先ほどの報道のように、健康遊具を使った運動教室の指導員養成事業とかというのをやっている法人もございます。これはもう少し健康遊具がふえなければなかなか具体的にはならないと思いますけれども、そのような健康遊具が設置されたときには、そういう方も交えての周知の努力というのもまたできるのではないか、またそれも効果があることだというふうに思います。それは少し先のことだと思いますけれども、また一層私もこの背伸ばしベンチの使い方、お話をして、ゲートボールなどをやっていらっしゃる場所にもぜひお話をしていきたいと思いますので、広報に、町のほうも広報に載せただけではなく、何かの機会に、そういう団体等に個別にお話をするということも一つの案だというふうに思っております。私たちもなかなか前にこごむということは日常生活でございますけれども、後ろに反るということはなかなかありませんので、お年寄り…お年寄りって、私も年寄りの中に入ると思うんですけれども、若い方も含めて、大変にいいんですよね、気持ちがいいことなので。そのような周知の仕方も今後お考えいただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

○福祉部部長(仲野美幸君)健康につきましていろいろな方法がございますので、その背伸ばしベンチも含めですね、町民の方々に周知はしていって、皆さんが健康で長生きできるような方向で町としても周知に努めていきたいと思っております。

○3番(鈴木道子君)ぜひお願いいたします。話は違いますけれども、今月10月は乳がん撲滅のピンクリボン月間です。このことでも多分いろいろなところで、葉山町としても周知等努力をしていらっしゃることと思います。健康についてはぜひあらゆる手段を使って皆様にわかっていただくような努力をお願いしたいということを申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(近藤昇一君)これにて3番鈴木道子議員の一般質問を終わります。
第2番、1番横山すみ子議員の一般質問を行います。横山すみ子議員、質問者席にお着きください。

○1番(横山すみ子君)1番横山すみ子です。今回は4項目について一般質問の通告をいたしました。ここでおわびを申し上げなければいけないんですが、今回の私の一般質問で2番目に予定しております無国籍児・者問題について、私は表記を「無戸籍児」ではなく、「無国籍」と書いてしまい…書いて質問通告をしてしまいました。昨日議長にもお願い申し上げ、また、町長、教育長にもお話をいたしましたが、質問の趣旨は「無戸籍」でございますので、御答弁のほう、よろしくお願いいたします。各議員にも御迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます。答弁準備の際に戸惑われたのかなと思いまして、本当に失礼をいたしました。私は今回の一般質問の最後、11番目ということで、皆様お疲れと思いますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは質問に入ります。1点目、空き家対策推進事業について。この点については、私は国の空き家対策特別措置法が施行される前から一般質問で取り上げさせていただいております。町内に空き家が徐々にふえております。今回の特別措置法に言う、周辺に悪い影響を与えている特定空き家と思われる空き家が目立つようになってきたから質問をさせていただいておりました。当町は空き家対策の条例を持っておりません。今行っている対策としては、火災予防条例第24条で、空き地及び空き家の管理について定めておりますが、所有者等の協力がなければ改善することが難しく、対策の決め手を欠いた状態であったと思います。今回国がこの空き家対策特別措置法を定めましたのは、空き家問題への対応に苦しんでいる全国の自治体に法律という後ろ盾を与えるためであると、この法律の解説にも書かれております。質問の1−1として、今後の空き家対策の進め方について伺います。
1−2として、現在近隣に懸念を与えている空き家等についての調査…空き家等につきましては、現在行っている調査結果を待たずに緊急の対応をすべきと考えますが、町長の御見解を伺います。これは具体的な事例としてお話ししたほうがわかりやすいと思うんですが、町長の堀内の町内会の目に見えるようなところに空き家があったとして、道路上に大きな木が覆いかぶさっている状態、あるいはベランダ等が外れて道路に落ちたことがあったり、また次も落ちるかもしれないというような空き家があるとします。これについて現在行っている調査が、昨日までの御答弁では3月までにゼンリンが行う調査のまとめをもらって、それから計画をつくって、協議会をつくって、そこで判定をしてこれから先を考えるというふうに答弁を伺って、内心大変焦っております。法律を読みましても、特定空き家と判定するのは誰かというところがなかなか難しいところがあるかと思うんですけれども、特定空き家と思われるものについては判断してよいと。この判断をするのは自治体だと思います。判断に迷うものについては設置をした協議会にかけて判断を仰ぐというふうに、国の指針では書いてございまして、現在のこの状態からいくと法律はもう既に成立をいたしております。
そのような危険性が誰の目から見ても明らかなものについて、法律があるのに町が条例がないということを理由として取り組まないということは、住民にとって大変な心理的及び実質的な損害と私は考えております。今、町が何もやってないと申し上げているのではなくて、機構改革の後、政策課に、いろんな政策にまたがってしまうようなものは政策課でやりますよということで、政策課は御努力をいただいております。火災予防条例、根拠はそこだったと思いますけれども、ちゃんと改善してくださいというお手紙は出していただきました。しかしこれが法律に基づく調査と…調査はもう見るだけでわかりますので、それができたとして、徐々に厳しくしていくことのできる最初の段階としてのお手紙ではなかったのではないかと思いますが、その点については後ほど聞きたいと思いますけれども、どうぞ具体的な例を頭に浮かべて、どう対処したらよいかということで御答弁をいただきたいと思います。
2項目目は、先ほどおわびを申し上げました無戸籍児・者の問題について伺います。最近新聞等でも取り上げられまして、この問題について御存じの方も多いかもしれません。私は湘南で無戸籍の支援をする会の方及び当事者の方からお話を伺うまで、このような深刻な状況であるという認識を持っていなかったことを恥じております。当町にも無戸籍で住民票もないという状態で、ひっそりと生きざるを得ない方がおられるかもしれません。どんなことが起きているか、私が教えていただいたことを少しお話をしたいと思います。戸籍がない、住民票がないということがどういうことかということを教えていただきました。戸籍も住民票もないと運転免許が取れません。パスポートも取れません。国民健康保険にも入れません。国民年金もその対象とはなりません。また、医療は全額自己負担になりますし、小学校に通うための就学案内も届きません。銀行に口座をつくりたくても口座をつくることができない。携帯電話の契約もできないということになります。もちろん選挙権も行使できないということになります。これは法律のはざまの中でこういう現象が起きてしまっているんですけれども、新聞報道でごらんになった方もあるかもしれませんが、三十数年たって住民票を、戸籍を取れたので大変よかったんですけれども、裁判所から届け出をこんなに怠ったのはということで罰金が来てしまったという報道を読んで、本当にびっくりいたしました。
これは法律の谷間で起きている問題で、葉山町がわざとそうしているのではないんですけれども、当事者にとってはもう人生かかっている問題でございます。この問題について気がつかれた方たちが出てきまして、国会でも無戸籍ゼロタスクフォース、これは自民党の野田聖子議員が会長をされておられる超党派の議員連盟です。そして、文科省のほうも気がついてくれまして、市町村教育委員会宛てに、住民票がなくても、そういう人がいるかどうかを調べて対応しなさいということが来ております。町に対しては平成24年7月25日付で、出生届がされていなくても住民票の記載はできるんですよというお知らせが来ておりまして、その前に20年にも来て、20年の7月にも来ておりまして、これについて町がどう受けとめて、どう動いておられるかということを伺います。
2−1として、窓口での相談など、当町でそういう事例があったかどうか伺います。そして、今申し上げました平成20年の無戸籍での住民票対応の総務省通知は認識しておられるかどうかを伺います。そして、その通知後、町がどのような対応をとられたかについて伺います。私がホームページ…法務省のホームページを引きましたところ、もうトップのところに「無戸籍でお困りの方は法務局、または市区町村の戸籍窓口に御相談ください」と、囲みで出ておりまして、法務省はやる気だなというのがわかるんですけれども、実際一つ一つの事例に丁寧に対応しないといけない、とても大変な問題だと思いますので、町の対応を伺います。
次に3項目目、地域コミュニティー継続計画について御見解を伺います。この地域コミュニティー継続計画と申しますのは、11月に私の所属しております総務建設常任委員会で視察に伺う予定の四国の松山市での取り組みでございます。内閣府も大変注目しているということなんですが、委員会では高松市の地域のまちづくり活動に対する市の取り組みが100万円を上限として予算づけをして、とても活発に動いておられますので、そのまちづくりのところを視察に伺う予定で調査に入りましたところ、防災地域継続計画というものを提案されて、呼応してつくっておられる町内会もございました。
これは私が地域の防災の活動に一緒にやらせていただいているときに、町には立派な3冊の防災計画が、地域防災計画がございますけれども、自分が住んでいるところで一体どう動いたらいいのか、個人というだけではなく、防災担当ということで役を負っている方たちは、ここの地域がどういう状態であって、何をしなければいけないかということをとても悩んでしまいます。防災マップをつくったり、防災マニュアルをつくったりされている地域もございますが、これは本当に、私これを見たときに、あ、こういうのが欲しかったと思ったんですけれども、年々、状況によって改定するものであるとは書いてあるんですけれども、まず市全体がどういう防災計画を持っていて、客観的な防災の条件、あそこは南海トラフに近いところですので非常に真剣な取り組みですけれども、その中で自分たちの住んでいる地域を自分たちで何とかしていこうと考えたときに、何をしなければいけないかということが非常にわかりやすく書かれていて、これは欲しかったなというふうに思いました。地域の自治組織、自主防災組織もこれをつくり上げるというのは大変な力が要りますけれども、一回つくって改定作業をしていくということであれば、まずつくるときに町のお力も借りることにはなると思いますけれども、自分たちがどういう地域に住んでいて、災害の可能性としてはこういうものがあって、そういう場合にどう動くかということを文字にするために話し合うということ自体、非常に価値があると思いますので、これは私がパソコンで見つけただけでやりませんかというのは大変大胆な提案なんですけれども、実は防災委員会に所属していて、何か必要だなと思っていたところこれに出会ったということでございます。町からこういうことをやりませんかというふうに自主防災組織に話しかけていただいて実現できれば、一緒につくり上げていく、これまさに協働の、予算はこれは要りますが、作業になるかなと思って御提案をさせていただきました。全国から注目されているようでございますが、やはり大学の助け、香川大学の手助けがあったようでございます。これは初めての提案ということなんですけれども、町長の考えをお聞かせください。
最後に、9月9日の決算総括質問で、私の、給与過支給問題について町長がこの問題を認識したのはいつですかとお尋ねしたときに、ことしの春ですとお答えになって、一昨日、一般質問の前に訂正の御発言がございました。本会議で御質問しましたので、本会議で御答弁いただいてありがとうございました。
それで、ちょっとだけ確認をさせていただきたいんですが、決算委員会でのやりとりだったか、きちんとメモをとっていないんですけれども、支出の決裁の書類が見当たりませんという答弁が出ていたのを覚えております。私は決算委員ではございませんでしたので発言する場面がほとんどなく、うん、これはどういうことかなと思ったんですけれども、昨日の一般質問でも書類の管理についてお話が出ておりましたけれども、支出の決裁について、額とかいろんな面で、どこまでの方がかかわるかというのは決まっているかと思うんですが、非常に異例なケースで、しかも非常に異例な支出の仕方というふうに私には思えたんですけれども、その場面で詳しく御説明いただければここまで、ここのこの場で御質問していることもないと思うんですけれども、私の聞き違いであれば申しわけありませんが、その決裁に関する書類がないと言われた。それは、そんな事態はあり得ることですか。このことについて町長にお答えをいただきたいと思います。支出をした場面は町長が当選されました翌年ぐらい、平成24年度だったのかなと思いますけれども、そのことについて、聞いたのが26年、支出してしまったお金が戻ってくるときのことは聞きましたとおっしゃいましたが、お金の出のときは御存じなかったということですか。そのことを確認させてください。
以上で1回目の質問を終わります。

○議長(近藤昇一君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)横山議員の御質問に順次お答えさせていただきます。
初めに空き家対策推進事業について。空き家対策の進め方についてのお尋ねでございますが、本年度町内にどの程度の空き家が存在し、問題のある特定空き家や有効活用が図れる空き家がどの程度あるのかなどの実態把握を目的とした空き家調査を実施しております。調査により、明らかとなる実態を踏まえ、平成28年度以降、空き家等対策の推進に関する特別措置法に規定する衛生・防災・防犯面で問題のある特定空き家への対応や、空き家や跡地の有効活用などの取り組みを計画的に進めてまいります。
次に、空き家対策推進事業について。現在近隣に悪影響を与えている空き家等についての緊急対応をとのお尋ねですが、衛生面や防災・防犯面で、現に近隣に悪影響が生じている空き家につきましては、現在実施している空き家調査とは別に、町民の方々からの情報をもとに、職員による実態調査により現状を把握した上で、土地・家屋所有者に対し、適切かつ速やかな措置を講じるよう、お願いをしております。
2項目目、無戸籍児・者問題についての1点目、当町での事例はとのお尋ねでございますが、平成26年7月、法務省通知「戸籍に記載のない者に関する情報の把握及び支援について」により、関連する各課等に情報収集を行いました。その後、継続して情報収集に努めておりますが、当町での無戸籍児・者の事例はございません。
2点目、平成20年、無戸籍者、無戸籍での住民票対応の総務省通知についてと、3点目の当町での対応はとのお尋ねでございますが、出生届の提出に至らない子に係る住民票の記載についての総務省通知と察しいたしますが、当町には現在事例はございません。今後そのような事例があった場合には、通知の内容を踏まえ、関連する各課等との調整を行い、住民票の記載などを適切に行ってまいります。
次に、地域コミュニティー継続計画(高松市)について。当町でも同様の取り組みをとのお尋ねですが、御質問の地域コミュニティー継続計画は特に南海トラフにおける津波対策を重要視し、それまで複雑な行政主体の防災計画を地域の単位でわかりやすくするため、コンパクトにまとめた計画として定めております。今後は高松市の本計画を参考に、各町内会・自治会の要望も聴取させていただきながら、多岐にわたる防災関係の情報やマニュアル類をわかりやすくまとめたものを編さんしていければと考えております。
4項目目、決算総括質問での町長答弁について、誤った答弁について発言訂正をとのお尋ねですが、さきの9月9日の総括質問の場におきまして、過支給について聞かれたのはいつかというお尋ねについて、ことしの春ごろと答弁いたしましたが、昇給誤りによる過支給については昨年の春に聞いており、他の案件も含め、返納額の納付等の報告を受けたことがことしの春ごろだったもので、誤解を与えてしまいましたことに訂正をし、おわびを申し上げたいと思います。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(近藤昇一君)再質問を行います。

○1番(横山すみ子君)それでは、空き家の問題から再質問をさせていただきます。先ほど私が具体的に事例を挙げて、近所でそういうものが町長のそばにあったらどうしますかと聞きましたけど、どうなさいますか。

○政策財政部部長(小山誠君)先ほど横山議員の第1質問の中でもいろいろ多々、こういった場合というような御指摘いただいている中で、今、町のですね、そういった状況という部分で、一昨日、昨日、議員さんのほうから御質問いただく中で報告をさせていただいております。ちょっと繰り返しになって大変恐縮なんですが、今、現段階では町長答弁にございますように、民間事業者のほうにですね、空き家実態調査をですね、委託する中で現況把握に努めている部分と、町民の方、並びに議員の皆様方のほうからもですね、こういった実態で倒壊のおそれがあるですとか、雑草、立木、そういった部分で、防犯上とか防災上、予防の観点から不安に感じる部分もあるというような御通報もいただいております。私ども政策課のほうにですね、入っている件数につきまして申し上げると、今現段階で18件ございます。そのうち3件につきましては所有者の方からですね、一報をいただいて、今現段階こういった使用をしているですとか、その中には海外に居住されてて空き家になっている状態の方からも通報をいただいております。そういった部分については適宜ですね、状態を確認する中でそちらの方と連絡をとりながら対応策を話させていただいている状況にございます。また、それ以外の部分につきましてはですね、当然現地確認をする中で私ども職員が関係部署とも連携をとりながら対応を図らさせていただいております。
その中で、先ほど例にも出された、横山議員のほうで言われてました倒壊のおそれがあるケースですとか、そういったもろもろについてはですね、私どものほうも対応を図っておりまして、一例を挙げますと、空き家となっていて、そこには成年後見人が立てられてて、管理をされているというようなところまで踏み込んだ形で私どものほう調査して、そちらの後見人の方と今後についてのですね、御相談なりをさせていただいて、早期に対応していただく商談をしているところでございます。そういったもろもろの一例一例、状況が異なる部分があるんですが、そういった緊急性のあるものについては即座に対応し…いただくような動きをとらさせているのが現状でございます。

○1番(横山すみ子君)部長の担当の政策課のところで、担当の職員の方が現場まで確認に行って、すぐに手紙を出していただいて、動いていただいているのは大変感謝をしております。ただ、相手方が動きません。これはせっかく法律ができておりますので、現在政策課が行っている調査、それから文面を私は見ておりませんけれども、こういう状況で近隣から御心配いただいているので、ちゃんと対応してくださいという文面だったのかと思いますけれども、これは今までも空き地に草がたくさん茂っていると何とかしてくださいということを消防のほうから出していただいたりしておりました。そのレベルのお手紙ですか。

○政策財政部部長(小山誠君)その状況によってですね、異なると思います。今、議員おっしゃっているように、予防の観点からであれば消防から従来からもですね、その地権者に対して対応を図っていただけるような動きをとらさせていただいております。今回私ども政策課のほうで把握したケースについてはですね、もう立ち入ったような形でのですね、対応、お手紙の中だけではなく、必ず対応してほしいという部分では、電話でのやりとりも当然含めて折衝している部分ございます。ですので、状況によってそのような対応を図らさせていただいてて、雑草ですとか立ち木、そういった部分については即座にですね、やっていただけるような形での話は進みやすいんですけれども、例えば倒壊のおそれがあるですとか、そういった部分についてはですね、なかなかすぐにというような御返事がいただけてないものも実態の中にはあるのかなというふうに思っております。

○1番(横山すみ子君)私が今回この御質問を何度目かな、させていただいているのは、せっかく夏に法律が完全施行となりました。自治体がやることに対して法律の後ろ盾があるという状況に変わっております。今まで御努力いただいておりましたし、政策課の職員の方が人数も少ないのに奮戦していただいているのはわかっております。感謝もしておりますけれども、先ほど連携を図りとおっしゃいましたが、そういう安全とそれから、実は空き家は町長のお話にもございましたけれども、まちづくりのためにも大変大切な存在で、将来に向かって利活用、御協力をしたいと願っている空き家と、既に地域住民の安全とか安心を脅かせる存在になっている空き家についてはもう迷うことなく、この法律に定められました、順番がありますよね。助言をする、それから改善をお願いする、それがなければ勧告をして、最後は命令ということになりますよという…なりますよというか、そういう段階に進まざるを得ないんですということもお知らせをすべきだと思うんですよね。それで、固定資産税についても、以前はどういう建物であれ、建っていれば減免措置が働いてしまったんですけれども、今度町が特定空き家と指定すれば、そういう優遇措置はなくなるわけですよね。この解釈は間違っていないですよね。それで、私が法律を読んでよくわからなかったのは、この相談、改善…改善のお願い、それから勧告、命令という段階までの時間的な問題なんですけれども、どのぐらいというのを想定されているんですかね。ガイドライン読んでもよくわからなかったですが。

○政策財政部部長(小山誠君)今、議員御指摘の部分についてはですね、その部分というのは明確でない部分も一部あるかと思います。当然その現況によってですね、異なる部分だというふうに思いますので、それこそ、あすにでも倒壊するようなケースと、そうでないケースという部分で分けられるのかなというふうに思っております。ただ、今現状で私どものほうで今把握している中でのですね、緊急度というところではちょっとお時間をかけてもやむを得ないのかなというケースもあるように思っております。

○1番(横山すみ子君)それで、その緊急度をはかるのは町の担当職員ということになるわけですか。

○政策財政部部長(小山誠君)今現段階におきましては私どものほうの職員の目視によりまして判断をさせていただいている状況でございます。

○1番(横山すみ子君)それでその空き家の評価を一応したということになりますよね。ここで町長にお願いなんですけれども、政策課に安全とか防災とか、それからまちづくり、全部絡み合うような複雑な課題については政策課で受けますよとおっしゃっていただきました。そのときに私ちょっと懸念を持ちましたのは、従来消防もかかわっていた、それから道路に、非常に危険な状態になってきているものについては道路河川もかかわっていた。私道ではなくて町道に出ております。そういうものについてはこの法律の後ろ盾をもって、先ほどのお話を聞いていると、報告が3月までにまとまって、計画をつくって、それからですということですと、先ほどちょっと御質問もあったんですけれども、町長の今回の任期は10月、11月、12月、1月までだと思うんですね。後ほど改めて聞きたいんですけれども。これはもう誰の目から見ても危険というレベルのものと、これは危ないかなというレベルのものと、レベルがあると思います。誰の目から見ても危ないというものに関しては、法律をできるだけ有効に使って、早くその方たちが決心していただけるような状況を生まなければ、町が責任を問われても仕方がないと私は思うぐらいなんですけれども、町長、政策課、頑張っていただいています。ただ、そこだけに任すのではなくて、これ2,000件を調べると非常に、ランクA、B、C、Dあるかもしれませんが、ふえてくる問題だと思います。それは調査の後ですけれども、現在既に法律から見ても疑いなく特定空き家に該当すると思われるものについては町がやっていいと書いてあるんです。代執行するとかそういうことではなくて、きちんと法律を後ろに持って改善のお願いをし、勧告をしというレベルは上がってよいと書いてありますけれども、現在既に特定空き家と思われるものについて、もうちょっと町の力を発揮していただきたいんですが、町長、この問題について、政策課だけではなくて、関連する部課、集まって相談をされたりする機会が絶対に必要だと思うんですが、この点についてはどうお考えでしょうか。

○政策財政部部長(小山誠君)すいません、今の御質問の部分についてですね、繰り返しになって大変恐縮なんですが、現状においてですね、本当に保安上というか、大きくですね、倒壊が著しいような状況で放置されている物件という部分が、申しわけないんですが、特別措置法にのっとって動く段階にまだ私はないものだというふうに報告受けておりますので、そういった部分を加味すると今の対応でしかないかなと。ただ、議員がおっしゃるとおり、私もちょっと言葉足らずでですね、大変申しわけなかったかなというふうに思っているところがございまして、今年度中にその実態調査をした結果を捉えて、翌年度以降に対応というようなお話もさせていただいております。その中で、当然今御指摘の緊急性のある物件についてはですね、適宜対応していくということで、事業者のほうともそうですし、町のほうとしてもですね、実態把握する中で所有者を把握し、なお、その所有者の方とですね、適宜どのような対応をとってほしいという部分のですね、折衝には当たっているということで御理解いただければというふうに思います。

○1番(横山すみ子君)申しわけありません、理解できないのできょう質問項目に入れさせていただきました。もうこれは既に特定空き家と国が指定した範囲に完全に入ると、素人の私が思うんですけれども、家が、ベランダは落ちて、今度大きな台風が来たら屋根がどうなのかな、また残っているベランダが落ちるのではないか、これはバスが通るようなメーンストリートです。見ていただいて、手を打たなくていい状態とは到底思えないんです。もう一つの例は、葉桜の問題ですので、道が狭いです。4メートルとか6メートルとか、道の半分以上をその空き家の立ち木が塞いでしまって、トラックが道の端っこに寄ると。あと子供たちも遊ぶ通りでございまして、これで何か起きたら、もちろん所有者は問われますけれども、この危険性を察知していながらという状況で、町の責任も免れないなと心配するぐらいなんですが、部長、現場をごらんになったことありますか。

○政策財政部部長(小山誠君)今、御指摘の部分、多分横山議員の通報によりまして、私ども職員出向きましてですね、私、現地には行っておりません。ただ、写真等々で拝見する中で、ベランダの半壊状態ですとか、そういった部分の状況は把握しております。こちらの所有者についてもですね、先ほどから申し上げているような形でのですね、対応をさせていただいているといったところでございます。あとちょっと、この所有者の方についての特化した形の情報というのは個人情報もございますんで、それ以上のお答えはちょっとできないんで大変恐縮なんですが、いずれにしましても、当然台風、今お話しあったようにですね、そういった部分での影響という部分が近隣住民に与える不安材料にもなっているというふうにも思っておりますので、できるだけ速やかにですね、対応していただけるような算段をですね、私どももとっていきたい。場合によっては、その方の住まわれている先にもですね、出向いて対応が図れれば一番いいのかなというふうにも思っておりますんで、もうしばらくお時間をいただきたいケースだというふうに思っております。

○1番(横山すみ子君)誤解をしないでいただきたいんですが、政策課の職員、とても奮闘していただいております。その人が、町が既に法律ができているので、法律をバックに動くと。以前に伺ったときに、調査が終わった後、相談をして計画を立てて協議会をつくってという、これは普通のペースなんですけれども、御答弁をいただいたので大変心配になりまして、そうすると1年半か2年先。もうこれは何か起きてしまうという心配を持ちました。町長にお願いをしたいのは、火災予防条例等、町が前に持っていたものではなくて、この国が定めた特定空き家に関する法律を背にして動いてよいよというふうに部長におっしゃっていただければ、もうちょっと動きやすいと思うんですが、それはいかがですか。

○町長(山梨崇仁君)先ほどから伺っておりまして、横山議員のお気持ち、また地域の方々の心配する気持ちも非常によくわかります。今回こういった国の後ろ盾を受けて、特定空き家を初め空き家への対策ができるということになったことで、町としても対策をしたい気持ちについては政策課、担当職員から私も伺っておりますので、気持ちは一緒だというふうに改めて申し上げたいと思います。ただ、おっしゃるようにですね、協議会をつくってというペースが、確かに通常のペースではあるんですが、その通常をなぜとるかというと、例えば特定空き家をですね、仮に勧告をして従わない場合は行政代執行を含めて不動産に対して町が一定の行使を、実力行使を行うという大変強い権限の行使になりますので、その場合には弁護士さんや不動産鑑定士やですね、さまざまな専門家の知識・見解をいただいた上で取り組まなければいけないものだというふうにも思います。そういった流れを今回踏まなければいけないということからですね、協議会立ち上げまでお時間をくださいということを申し上げてはいるんですが、その前段でも今の話のように、そういったことになりますよということをお伝えをしたりとか、部長が申し上げているように、直接御本人とお会いする機会をつくるとかですね、町が権限の行使に至ることを具体に町が動きながらお伝えするということは従来余りないことですので、そういったことをですね、しっかりと取り組みながら、なるべく早く所有者の方が動いてくれるように取り組みを進めていきたいというふうには思いますので、これは町だけではございません。議員も含めて地域の方々のお声もですね、いただきながら、こういうふうに周りが、葉山町として心配しているんだという声を伝えていくことが大きな力にもなるというふうに思いますので、まずはその方向で進めてまいりたいというふうには思います。

○1番(横山すみ子君)私は法律に詳しくはないんですけれども、ガイドライン等が出ておりまして、非常にわかりやすく具体的に、一体これはどのレベルかなと、それには何をしなければいけないまで、ごくごく親切にというか、ここまで言うかというぐらいに書いてあります。それで、よく読むと、あとは自治体の責任ですと言われているような気もするんですけれども、当町が悩んでいた問題についてやってよいということをかなり枠を広げてくれましたので、これは職員の方にとっては、先ほど町長おっしゃったように、非常に強い権限の行使に入っていくということで、町長が気をつけながらでも法律を背に進んでくださいとおっしゃっていただければ進めるし、どうするという御相談もできると思いますので、ぜひそういう姿勢をお示しいただきたい。この点だけを御答弁いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)確かにですね、御本人と話をしてらちがあかなければというところもありますので、しっかりとこの法律を盾に取り組むように、市町村の責任として果たすようにということを強く担当にも申し上げ、私自身もその責任をとる覚悟で進めるべきだというふうに思います。

○1番(横山すみ子君)あ、ありがとうございます。ここでちょっと話題を変えてしまうんですけれども、実は先ほど申し上げましたように、町長、10月、11月、12月、1月、続けておやりになる場合はずっと続くわけですけれども、全然質問通告に入れてなかったので失礼かとは思うんですが、私が最後11番目ですのに、通常でしたら町長選挙の前に、継続してチャレンジされますかと、どなたか聞かれるかなと思っていたらどなたもお聞きにならないので、空き家対策を含めて、これから先もこの町政について担いたいというお気持ちでチャレンジされるのかどうか、これはお答えができるかできないかは御本人次第ですけれども、聞かせていただきたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)私もですね、質問をいただければお答えしようと思ってはおったんですけども、どなたも御質問いただけなかったので、きょうの最後にでもですね、お時間いただいてお伝えをしようとは思っておりました。実はまだ…きょうそういう意味で通告いただいていないので資料等はそろえてはおりませんけれども、次期に向けて町のやるべきことについて、私がやらなければならないと思うことをまとめている最中でございますが、その覚悟については持って、引き続き町政に当たっていこうというふうに現在考えておりますので、またあす、これも私ごとで大変恐縮なんですが、記者会見開かせていただいて、その覚悟について皆様にお知らせをしてまいろうというふうに今は考えております。

○1番(横山すみ子君)通告にないことをぽんと挟んでしまいまして、大変失礼いたしました。どうしても伺うことが、3カ月、4カ月ではなくて、何年単位の重い課題について伺いますので確認をさせていただきました。資料等またいただけるということで、ぜひ拝見させていただきたいと思います。
それでは、質問通告のほうに戻りまして、私が間違えてしまいました無戸籍児・者の問題について、国からの指導といいますか、については十分に承知しているということでございましたが、それで町はどんな具体行動をとられたかということをお聞きしたかったんですが、ありませんというお答え…調べたところありませんというお答えでした。これは先ほど法務省のホームページ、バーンとありますよってお話ししたんですけれども、当町がこういう問題について御相談に乗ります、お悩みがあったらどうぞおいでくださいというアピールをされたことはございますか。

○福祉部部長(仲野美幸君)私の記憶の範囲でございますけれども、その問題に特化してですね、広報、ホームページ等で載せたことは今までなかったと思います。

○1番(横山すみ子君)町長、お聞きのとおりなんですが、もし葉山でどなたかそういうお悩みを抱えている方がいらしても、10人単位ということではなくて数名かもしれません。でも、その数名の方の人生がかかってしまいますので、ぜひ葉山の広報等に、こういう問題について御相談に乗れますよ、戸籍がなくても住民票というのは可能になりましたと、御相談においでくださいというアピールをしていただきたいんですが、町長、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)先ほど横山議員が先日の新聞報道のことをおっしゃっておりましたけども、私も拝見をしまして、大変苦しい、心苦しくなったことを記憶しております。町のほうにですね、御相談いただければという機会をいろんな角度で、例えば広報だったりとかホームページ等で発信できるように努めてまいりたいというふうに思います。

○1番(横山すみ子君)ありがとうございます。私もお話を聞いたときはショックで、余り反応できなかったんですけれども、自宅へ帰って自分の身に置きかえて考えたときに、もうこれは大変なことだと思いました。実は私は中国で生まれまして、残留孤児になるかどうかというところで何とか連れて帰ってもらった年齢なんですね。なので、テレビで残留孤児の方を見ると、本当に、私は連れて帰ってもらったけれども、この方たちの人生は国のためにこんなことになったのかと思うんですけれども、今の無戸籍の問題については民法七百何条でしたか、結婚していて、離婚してですね、お子さんが生まれたときが300日以内の場合はもとの夫の子供と判定するという、何となく時代にそぐわないことによって人の人生を左右してしまっているということで、今、町長から御答弁をいただきました。ぜひ、当町としてはそういうことについて御相談に応じる体制があるよということをアピールしていただきたいと思います。
ここでちょっと教育長にお伺いをいたしますが、教育現場にも文科省のほうからこの戸籍のないお子さんについて、就学についてお知らせを出したりしてもいいよというふうに書いてあるんですが、何らか指示が回ってきていると思うんですが、それについては御存じでいらっしゃいますか。

○教育部部長(沼田茂昭君)教育委員会におきましては、文部科学省の初等中等教育局のほうから、無戸籍の学齢児童・生徒の就学の徹底及びきめ細やかな支援の充実という、そういう通知文書がございます。それに従いまして動くことになりますが、具体的には、無国籍…あ、失礼しました。無戸籍の児童・生徒の居住を把握したときには、まず戸籍及び住民記録担当部局に連絡をすること。それに伴って、直ちに教育委員会としては当該児童・生徒の学齢簿を編成。就学の機会を逃さないように取り組むということになっております。現在そういった事案ございませんが、そのように動くこととなっております。

○1番(横山すみ子君)ありがとうございます。町長、教育長ともこの問題を認識されて、町長のほうは具体的なアピールを行うということを御答弁いただきました。ぜひこれはよろしくお願いいたします。失われた人生を取り戻すのはとっても大変なことで、特に教育の機会を逃してしまうと、その方が社会に出ることができるようになったときもマイナスがとても大きくなりますので、目配りをぜひよろしくお願いしたいと思います。
それでは、先ほど私が高松を調べたところこういうものがあったというふうにお話をしたんですけれども、地域コミュニティー単位でつくる防災計画ということで、見てみると内容はそんなに難しくはないんですけれども、その地域の人たちが見たら、自分の地域はどんなふうで、町は何をして、じゃあ自主防災というか、町内会やなんかは何をしてくれるのかなということも入っておりますし、すごいなと思ったのは、継続計画ですので、食の問題まで入っているんですね。食事を、その防災のときにどうするかということで、もうグループが活動しておられるのが写真が出ておりましたけれども、そういうことを先ほど申し上げましたように、話し合っていくだけでも地域力高まると思いますので、先ほど町長は、それこそ継続計画みたいな御発言をいただいたんですけれども、視点の中にぜひ町全体の計画と地域の計画づくり、それぞれ自主防災組織では防災のマップはつくられているところは多いんですけれども、これからどういうふうにしてこの地域を維持しようかと。災害も…災害が一番大きなダメージですけれども、含めてということで考えるというのは余りやったことがなかったように思いますので、ぜひ、ちょうど今いい時期で、来年度予算編成の前でございますので、これ当町の協働の特色かなと思うんですが、協働の作業をしても経費はかかりませんと言われて、かくっとなるときがあるんですけれども、これは町長、私は香川大学がこの問題にかかわっていたと申しました。葉山町周辺には大学幾つもございますけれども、そういうところの手助けを得て地域コミュニティーをつくる、その一部としての地域コミュニティー継続計画という位置づけのようでございます。11月にちょっと確かめさせていただこうとは思っておりますけれども、予算編成に間に合うようにと思って、焦って一般質問に入れましたけれども、これは自主防災の方たち、あるいは町内会の方たちにこういうものをつくるのはどうでしょうと問いかけなければいけませんし、今、実施計画、手元に持っているんですけれども、その中には自主防災に対する応援としては備蓄とそれからあと、何でしたっけね。2つぐらい書いてあるんですが…あ、防災訓練ですね。防災訓練と備蓄に関しては予算もつけて取り組んでいくとも書いてございます。けれども、地域を一緒に見詰め直して、小さい単位の計画づくりをしましょうというのは実は実施計画には入っていないんですけれども、これは防災マップをおつくりになるのと同じような考え方で、協働の作業として非常にぴったりと思いますので、欲張れば来年度ぜひ御反映いただければありがたいんですが、町長はいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)本当に新しいお話で、私も通告をいただいて勉強させていただいたところでございまして、先ほど実施計画と言いましたけれども、総合計画のほうにもですね、その自主防災組織の活性化、また一人ひとりの防災意識の高揚のためにさまざまな手法を用いてというふうにございますので、この…行政もよく計画をつくってですね、計画をつくることでおなかいっぱいになって、終わったものがそのまま鎮座して終わってしまうということがありますので、そういうことがないようにということをくれぐれも、あくまで行動計画とつながり、それに基づいて訓練等、地域が活性化するということを念頭に、ぜひお願いをしたいというふうにも気持ちでございます。そのために私たちが何をするかということは、先ほどの話のように、むしろ大学の先生をお呼びしてお話を伺ったりとか、学んでいくことをともに歩むことが初め大切かと思いますので、そういった切り口で、横山議員から別の福祉の面でも御助言いただいておりますけれども、そういった形を取り入れていくべきだというふうに思います。来年度に向けてですね、端緒となることを心がけてまいりたいと思いますので、引き続き御指導いただければというふうに思います。

○1番(横山すみ子君)ありがとうございます。端緒となると言っていただいて大変うれしいんですけれども、ネット上でずっと探しても今のところ高松なんですね。高松の多分非常に活発な地域が手を挙げられたという感じで、一つできておりました。それがどんな成果を上げたかを本当は検証しなければいけないんですけど、先ほど申し上げたように、一緒になって地域どうしようかと考えるというところにもすごく価値があると思います。そのときに当事者だけではなくて、アドバイザーが加わっていただけばどんどんレベルアップもできるし、町内会のじゃなくて、モデル的なコミュニティー継続計画にはちゃんと書いてありまして、状況の変化等に応じてもう適宜変えていくと。つまり、できたといって棚にしまっておくものではなくて、活用しながら変化に応じて変えていくと書いてございました。これはもう高松モデルそのままやる必要はございませんけれども、葉山町に立派な地域防災計画があってよかったよかった、どこにあったっけという状況ではなくて、うちの地域ではどうするというものが身近にあるほうが安心だと思いますので、よろしくお願いいたします。
先ほど…よろしいですか。それで、そういうものが、立派なもの、ものすごいものではなくて、ちょっと置いといて、ごみの分別のような感じで、みんなであれはどうしたっけって見れるような、そういうものがいいかなというふうに思っているんですけども、実際はちょっと数十ページものにはなっているようでございますが、それは地形的な、南海トラフとおっしゃいましたけれども、津波がどのぐらいくるかとかという図まで入っておりますので、ちょっと多くなりますけれども、当町ではそこまでいかなくても、一旦災害が起きたときに地域でどうやって助け合えばいいのかとか、地域資源としては何があるかというのを共有できるというのもとても意味があると思いますので、よろしくお願いいたします。御検討いただけるということで期待をいたしております。
最後の、町長答弁をいただきました決算委員会で問題となりました点でございますが、私は傍聴議員として…総括質問をいたしました後、決算委員会を傍聴しておりまして、大変懸念を持ちました。と申しますのは、今回問題となりましたのは税金、しかも人件費のところで、これはよくよく御理解いただいている方からも誤解をされかねない大変な項目だと思います。それに関して書類が見当たりませんと言われたのが大変ショックで、金銭にそんなにびっしりしている人間ではない私でも、人様のお金の場合は領収書張りつけて、あるいは政務活動費でも1円まで報告する。不適当と思われるものは外すというところまでやっておりますので、今回の問題については町長最初のころにおっしゃっていた、いや、返済されているしというようなもう御発言はもうぜひやめていただいて、これは本当に大きな問題だという認識を持って対応していただきたいんですが、町長の御認識はいかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)今の横山議員のお話について、結論から申し上げますと全くおっしゃるとおりでございまして、私も、ちょっと細かい話になってしまいますけども、今回の決算額全体の四百三十何万円という金額の中の項目で4つほど…4つほど分かれておりました。その中で、前回の総括質問の際にはその2番目の件でですね、不手際というふうに認めて支払って、しかしそれはそもそもが不手際だったということで返還をされてしまっていて、全てが終わった段階だったことに対してですね、大変じくじたる気持ちで、途中でですね、それをしておくべきだというふうにも思いましたし、こういったことが二度と起きてはならないというふうに思っていたところでございまして、ああいった答弁となりました。しかし、今回ですね、先日も町長質問でもお話ししたように、別件の1番のほうの件で時効分が発生しているということを、私自身も実は皆さんの委員会中継を…あ、失礼しました。その件は後ほど聞いたんですが、委員会の中で時効があるという発言が職員からあり、それを後から知ったということについて、立場にある者としては大変怒りも含めてですね、あってはならないというふうに思ったところでございます。そういった件を考えますと、今回のその決算で雑入として計上した分につきましては、その総体として捉えれば、そういった雑入がそもそも起こることがないようにすることが大きな問題。またその中に、私が申し上げたその2番目だけを取り上げてですね、問題意識を持っていたわけでございますけども、その際、1番の件はもちろんのこと、3番目、4番目の件についても問題意識を深く持たなければいけなかったということを反省をしております。それとまたもう一つ別になりますけれども、その時効分については報告書がないというふうに、横山議員がおっしゃっているのは2番ではなくて1番の件で報告書がなかったということを私は認識しておりますので、その件についてこれから改めて報告書をまとめさせて、精査しなければいけないというふうに考えているところです。

○1番(横山すみ子君)御質問追加してよかったと思ったんですが、私が報告書と申し上げましたのは4件全部について、何らかの判断をする場合は報告を求められただろうと思いました。町長がそれぞれを呼んで、叱りましたという言葉は変なんですが、ちゃんと言いましたよとおっしゃったんですが、何かあったみたいだね、気をつけなさいじゃなかっただろう。どういう経過だったか報告しなさいとおっしゃって、それが、普通行政の場合であったら、ああ、こういうふうでしたなどということではなく、何月何日何があってという報告が当然あってしかるべきだと思いましたので、その報告が出ないのはどういうわけかと。多分傍聴議員として発言させていただいたときにそれを言ったのかと思いますが、特定ではございません。今回の4件全部について、議会に出せないというのはどういうことかなと思ったので発言させていただきました。これはまた、この…御発言ございますか。では。

○町長(山梨崇仁君)失礼いたしました。おっしゃるとおり、その報告書なるものがですね、4件全てに…2番目はありますけども、ほかにそろってないということもおっしゃるとおりでございまして、確かにその書類がないというのもゆゆしき問題かと思います。今回、問題が発生した時点でですね、どういうことがあったのかということを所管からしっかり報告書として上げさせるべきだったということも考えておりまして、追っつけで後になってしまいましたけれども、全てについて改めて報告書を今求めておりますので、皆様にそれもお示ししてまいる覚悟で…あ、お示ししようというふうに考えております。

○1番(横山すみ子君)これで私の一般質問を終わります。御答弁ありがとうございました。

○議長(近藤昇一君)これにて1番横山すみ子議員の一般質問を終わります。以上で一般質問を終結いたします。
この際、昼食のため暫時休憩といたします。再開は午後1時からといたします。
(午前11時58分)

○議長(近藤昇一君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)


○議長(近藤昇一君)日程第2「議案第18号決算の認定について(平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算)」、日程第3「議案第19号決算の認定について(平成26年度葉山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算)」、日程第4「議案第20号決算の認定について(平成26年度葉山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)」、日程第5「議案第21号決算の認定について(平成26年度葉山町介護保険特別会計歳入歳出決算)」、日程第6「議案第22号決算の認定について(平成26年度葉山町下水道事業特別会計歳入歳出決算)」の5件を一括議題といたします。
本5件については、去る9月10日、決算特別委員会に付託し、休会中に審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、決算特別委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。

○決算特別委員会委員長(伊東圭介君)決算特別委員会審査報告を行います。平成27年9月10日、当委員会に議会休会中の審査として付託された議案第18号決算の認定について(平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算)、議案第19号決算の認定について(平成26年度葉山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算)、議案第20号決算の認定について(平成26年度葉山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)、議案第21号決算の認定について(平成26年度葉山町介護保険特別会計歳入歳出決算)、議案第22号決算の認定について(平成26年度葉山町下水道事業特別会計歳入歳出決算)の5議案について、審査の経過概要と結果を御報告いたします。
審査は9月11日から5日間、関係部課長等の出席を求め、説明及び提出資料により細部にわたり慎重審査を行い、審査最終日の9月25日には町長、副町長及び教育長の出席を求め、次の事項について質問を行いました。町長質問事項、1、ハラスメント問題の認識と対応について。2、非核平和推進事業に対する考え方について。3、海水浴場開設事業実施による経済効果の検証について。4、海水浴場のルール強化のための条例改正に関する考え方について。5、住宅リフォーム資金助成制度の今後の方針について。6、妊産婦健診助成のさらなる充実について。7、小児医療費助成に対する考え方について。8、国民健康保険特別会計への一般会計繰入に関する考え方について。9、職員給与の過支給に関する対応について。上記質問に対する答弁等の内容は、別添の会議録のとおりでございます。
質問終了後、議案順に採決を行ったところ、議案第18号決算の認定について(平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算)は賛成なしにより認定しないことに、議案第19号決算の認定について(平成26年度葉山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算)、議案第20号決算の認定について(平成26年度葉山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)、議案第21号決算の認定について(平成26年度葉山町介護保険特別会計歳入歳出決算)、議案第22号決算の認定について(平成26年度葉山町下水道事業特別会計歳入歳出決算)は賛成多数により認定することにそれぞれ決しました。
また、審査の中で議論され、特に抽出された指摘・要望及び意見は、次のとおりです。
指摘、1、災害対策基本法第42条に定めるとおり、毎年地域防災計画改訂に係る検討を行うべきである。2、役場の障害者雇用については、福祉課においても把握し、総務課と連携して対応すべきである。3、合併処理浄化槽維持管理費補助金の目標件数に対し、実際の補助件数が過少であることを真摯に受けとめ、改善を図るべきである。
要望、1、ごみ戸別収集の実施に当たっては、外国人等に対し適宜対応できる体制を整備されたい。2、教育的配慮から、小学校に設置のソーラー設備に発電量のモニターの追加設置を検討されたい。
意見、1、個人事業主からの源泉徴収漏れがあったことを踏まえ、支出に当たってはより慎重に処理を行うこと。2、県内自治体との連携をこれまで以上に推進していくこと。3、文化公演事業の入場者数をふやすための工夫を行うこと。4、法律相談について、相談日等の充実を図り、より利用しやすいサービスとすること。5、公共施設の計画的な修繕、整備体制を構築すること。6、保育園・教育総合センターに設置しているエレベーターの修繕について、故障の原因、機種の選定の適否等について検証すること。
なお、町長質問に取り上げられた職員給与の過支給に関する対応については、事務手続上の不備、情報開示のあり方に関し、委員から多くの指摘がなされました。本件は町民の信頼を失いかねない事態であることを深く認識し、原因究明及び再発防止に向けたチェック体制の構築に向けた取り組みを早急に行うべきであることを特に付記いたします。
以上御報告いたします。平成27年10月8日、決算特別委員会。

○議長(近藤昇一君)以上で委員長の報告を終わります。これより委員長の報告に対する質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて決算特別委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
これより議案第18号から議案第22号までの5件について一括して討論を行います。まず、いずれかの原案に反対者の発言を許します。

○8番(畑中由喜子君)8番畑中由喜子でございます。私は議案第18号一般会計決算、議案第19号国民健康保険特別会計決算、議案第20号後期高齢者医療特別会計決算及び議案第22号下水道事業特別会計決算に反対の立場から、議案第21号介護保険特別会計決算に賛成の立場から討論に参加いたします。
まず、一般会計決算についてですが、決算書に多くの訂正箇所があったことを指摘しなければなりません。中でも、消防債に平成25年度に事故繰越を行った防災行政無線整備事業債を計上してしまったという誤りは重大で、決算書はもとより、監査の決算審査意見書、町ホームページにも掲載されていた「葉山町の財政(平成26年度決算版)」、すなわち決算関連全ての書類の差しかえという事態になりました。決算総括質問を終了後に本会議日程を追加し、既に上程されていた議案第18号一般会計決算の認定の訂正を諮るという、異例の取り扱いとなりました。議会としても、この誤りに気づかなかったことは反省しなければなりませんが、行政も監査も、その責任は重く問われることを指摘せざるを得ません。今後二度とこのようなことが起こらないよう、常に真摯に仕事に取り組まれるようお願いいたします。
また、その他雑入のうち、過払い給与等返納金については、過年度分なので雑入として戻入したとの説明がありました。402万9,000円という大きな金額であり、詳細な資料を求めて別の日程を組んで改めて審査を行ったところ、主に4件の扶養手当や給料等の過支給について、本来あるべき起案書の不存在など手続の不備が明らかになりました。そのうちの1件は、県の調査によって平成25年に明らかになったとのことで、平成20年8月から25年7月までの間の扶養手当ほかの110万5,584円が返納されたのですが、それ以前の1年2カ月分、33万5,792円は、5年の時効によって返還されないということです。この件が発覚した平成25年8月以降、この決算審査まで議会には何の報告もなかったこと、他の事案について未払いの給料を交通費として非課税で支給したとのことなど疑問です。
次に、消防指令センターの共同化事業について。昨年6月に横須賀市・三浦市との協議書の締結を行ったものです。この共同化事業では、経費の負担割合が他市町の例と比べ、葉山町にとって不利なこと。横須賀市は既にこの事業を広域化への第一歩と位置づけていること。指令員1名を削減できるメリットがあるとしたにもかかわらず、最も必要な消防職員の増員計画を先送りにして、人的メリットとして生かされなかったことなどなど、この事業に対してはこれまでも数多くの問題を指摘してきたとおりでございます。
同じく6月にスタートしたごみの戸別収集は、町民の皆さんの分別の努力と職員の努力とによって町の景観も改善され、ごみの削減、資源化の推進、経費の削減につながったことはよかったと感じております。しかし、し尿汚泥収集運搬事業を事業者の許可制に移行したことによって、町民の生活に大きな影響が出ました。議会からは平成26年7月15日付でし尿浄化槽汚泥収集運搬委託を許可制に移行したことによる町民生活への影響に関し、早急に対策を講じることを求める決議を上げましたが、町は対策を講じないままです。し尿は、一般廃棄物に位置づけられるものであり、町の責任で処理されるべきものと考えております。
海水浴場開設事業では、風紀上の問題、ごみの問題、モラルの低下や騒音等のトラブルを防ぐために、近隣市と同様の規制を条例に位置づけるべきと考えます。また、2,000万円以上の経費をかけた事業でありますので、事業評価や経済効果も検証すべきではないでしょうか。
小学校空調設備設置工事が全ての小学校で行われたことは、児童・生徒の学習環境を大きく改善することができました。なお、学校のトイレの問題については、一層の改善を望みます。
国民健康保険特別会計に関して、私は26年度予算ではその他一般会計からの繰り入れを前年度より1,000万円増額し、また基金からの繰り入れも2,000万円増額したことで、かねてより議会から指摘されてきた逗子市との格差が大幅に縮減したことから賛成いたしましたが、決算審査で逗子市は基金からの繰り入れはなく、その他一般会計からの繰り入れを葉山町の約9倍に当たる約4億4,700万円とし、1人当たりの保険料は逗子市のほうが7,067円安い結果となりました。国民健康保険は社会保障制度であることをしっかり認識し、被保険者の生活を圧迫することなく安心して医療を受けられるように、保険料の抑制に努めるべきと考えます。
後期高齢者医療特別会計は、制度創設の当初から、今後後期高齢者数がふえるのは必然であり、かかる医療費がふえれば当然被保険者である高齢者の保険料が値上がりすることはわかりきったことで、後期高齢者は医療が受けられなくなるばかりか、生活そのものが成り立たなくなるおそれが予見されるとして反対してまいりました。前政権下では、この制度を廃止するとしたものの、先送りされたままとなってしまいました。広域連合での制度であり、町は強制的に組み込まれたものではありますが、この制度そのものに反対でございます。
下水道事業特別会計ですが、26年度は7.6ヘクタールの面整備を行いました。また、新たにし尿処理を下水道施設で行い、負担金及び使用料として約4,200万円を収納いたしました。供用開始区域内の接続率は71.5%、未接続は2,209件に上ります。接続率を上げること、私道に面した家の扱いを工夫しなければなりません。現在下水道審議会に下水道事業の見直しを諮問しており、間もなく答申が出ることになっておりますが、町全体の排水計画に一刻も早く取り組むべきと考えます。
介護保険特別会計では、高齢化の進展に伴い、対象人数の増加が予測されることから、介護認定に係る訪問調査等に少ない職員での対応が重い負担となっております。26年度には730件分を認定調査委託といたしました。この年度には一般会計より緊急通報システムを移行いたしましたが、以前から心配されている日中独居への取り組みはされないままでございました。葉山町は比較的元気なお年寄りが多いと言われておりますが、安心して住みなれた場所で過ごすことができるよう、一層の配慮を望みます。
最後に、この審査では、さきにも述べましたように、書類上に多くの誤り等の不備があったことは厳しく指摘しなければなりません。議会への報告を怠らず、信頼関係を築き、ともに町政を進めるという考え方を持ってほしいと願っております。
以上の点を主な論点として、私の討論といたします。どうもありがとうございました。

○議長(近藤昇一君)次に、すべての原案に賛成の者の発言を許します。
次に、いずれかの原案に反対者の発言を許します。

○13番(土佐洋子君)13番みんなの葉山土佐洋子でございます。議案第18号平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算に反対、議案第19号国民健康保険特別会計決算、第20号後期高齢者医療特別会計決算、第21号介護保険特別会計決算に賛成の立場から討論に参加いたします。
まず、一般会計で歳入歳出決算の歳入で、現年度課税分の収納率が初めての99%台ということでした。職員の方々が大変努力された結果だと思います。しかしながら、町民の皆様には過度な徴収などがありませんように、丁寧な対応をお願いいたします。また、町税の確保のための口座振替推進キャンペーンをこれからも継続すべきだったと考え、事業の復活を望みます。残念なことに特別交付税が大幅に削減されてしまいました。地域手当の超過支給が起因していることであり、現在も同じ状態が続いております。議会として地域手当を下げるべく、葉山町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を過去2回提案いたしましたが、かないませんでした。ぜひ一日でも早く地域手当を削減し、町民のために特別交付税を取り戻さなくてはいけないと考えます。
平成25年4月より障害者の雇用率が引き上げられました。町は2.3%という法定雇用率が雇用の義務でございますので、ぜひ守っていただきたいと思います。
町には狭隘道路拡幅整備事業がございません。道路は単なる交通のためだけではなく、災害時の避難路として、また緊急車両の進入、良好な住環境を守る上で、私たちの日常生活に重要な役割を持っています。ぜひ狭隘道路拡幅整備の条例などをつくり、住みよいまちづくりをしてほしいと考えます。
先日、初めて上山口遊水池で行われた消防団の放水大会を見学することができ、消防団の皆様が日ごろより一生懸命練習していらっしゃるのを知っておりましたので、感動いたしました。消防職員の充足率の低い葉山町では、消防団あっての消防だと考えております。ぜひ、年の初めにあります出初式、消防団のお披露目の場でございます。御案内は歴代の消防長及び消防団長に出していただきたいと思います。
昨年の6月よりごみの戸別収集が始まり、収集に当たる職員のための特殊勤務手当が提案されました。しかしながら山梨町長は、お金をかけないで戸別収集を行うと言われていましたので、こちらの提案は賛成なしで否決をされました。このことにより、収集の職員のモチベーションが下がってしまうのではないかと心配をしておりましたが、実際のところ、職員が戸別収集に行ったお宅でジュースの差し入れがあったり、お留守のお宅でも戸別収集の容器に「お疲れさま」「御苦労さま」といったメッセージがあり、町民から感謝されているということを感じ、逆にモチベーションが上がっているということを審査の中で伺い、とてもうれしく、そしてほっといたしました。これからも町民とともに、ごみの減量・資源化に努めてほしいと思います。
平成26年より白色トレーが有償での引き取りとなりました。前任の部長には有償での引き取りの白色トレーの回収ボックスを役場入り口に設置するべきではないと一般質問のとき提案いたしましたが、リサイクルのシンボルであると言われてしまい、今でも継続されてしまっています。しかし、回収ボックスを撤去し、生産者責任ということで買ったお店に戻すということをPRしてもよいのではないでしょうか。
町職員の配偶者扶養手当過支給について、とても残念でなりません。再調査をして、考査委員会を開くとのことですが、町が不利益をこうむっているのです。町民の税金ですので、当該職員に返還するよう促すことは当然ですし、再発防止のため、実効性のある具体的な対応策を示していただきたいと思います。
国民健康保険特別会計については、一般会計から繰り入れをしておりますが、公平性の観点から妥当だと考えます。
下水道事業特別会計は、人口普及率60.6%ということで、処理区域内の接続率を上げるため、一層の努力をお願いしたいと思います。
以上、平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算には反対、それ以外の4つの特別会計歳入歳出決算には賛成の私の討論といたします。

○議長(近藤昇一君)次、いずれかの原案に反対者の発言を許します。

○7番(窪田美樹君)7番日本共産党窪田美樹です。議案第18号平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算、議案第19号平成26年度葉山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第20号平成26年度葉山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、議案第21号平成26年度葉山町介護保険特別会計歳入歳出決算、議案第22号平成26年度葉山町下水道事業特別会計歳入歳出決算の5議案に対し反対の立場で、日本共産党を代表して討論を行います。
初めに、決算審査に当たり、予算案の形式を活用した決算概要書は見やすくなっておりましたが、付属説明書では新規事業を行ったにもかかわらず、全く記載がなく、口頭での説明もないものがありました。決算委員からの質問により説明を行うなど、機構改革による部署の変更の影響かわかりませんが、記載項目、特に新規事業にはしっかりと記載していただきたいと思います。また、数々の訂正や右のページ、左のページのずれにより、左右の照らし合わせが困難であったこともお伝えいたします。経費節約のため、町職員が作成しているとのことですが、26年度決算付属説明書では顕著に見られましたので、もう少し注意を払っていただきたいと思いました。
まず、一般会計では、消防指令台の共同運用は2014年1月9日、議員懇談会において突然葉山町の消防指令台を横須賀市と三浦市が共同で運用している指令台に参加することが表明され、2014年6月議会で議決したものです。一般的に、行政間での広域的な取り組みを行う場合、準備、調査、協議、住民説明、パブリックコメントなどの手続のため、1年以上は必要だと思われますが、これを半年間で決定し、議会に結論を求めるというものでした。この事案に対しては、消防行政の広域化についての懸念であります。このことは規約の議決の直前に三浦・横須賀両市による事務委託方式の広域化が発表され、その懸念はますます深くなるものでした。審査の中で町長は、広域化にならないと何度も答弁していますが、その裏づけは何も示されませんでした。現在の指令台共同運用をすばらしいものと見ることもできるでしょうが、私たちは箱根町の消防指令台の視察を行った折、単独で運用しても規模が小さいだけで機能は遜色のないものでありました。私たちは広域行政が町民の利益になるものであれば、一概に反対するものではありませんが、他の組み合わせの選択肢がなかったのか、大いに疑問であります。
そもそも日本の消防は、消防組織法で消防の管理を行い、その責任を負うのは市町村であると、第6条で明記されているとおり、日本の消防組織はおのおのの自治体が独立して構成しています。家事や災害は容易に対応マニュアルをつくることができず、状況に応じた個別の対処をしなければなりません。ある地域では木造民家が密集しているため、飛び火を防ぐ工夫がより一層必要であるところ、この地域では台風が来ると地滑りの危険があるので早期の避難が必要だなど、状況によって対策・対応策はさまざまです。このように、消防組織の持つノウハウはどこまでも実践的であることが求められます。そのため、自治体住民の意見が議会を通して反映されやすいよう、消防組織は各自治体が責任を持って管理運営を行っています。その上で、消防の広域化とは複数の市町村が消防が合併して新たな消防組織になることで、その際に葉山町消防はなくなります。また、全国の例を見ても、広域化されることで小さな町村ほど消防職員の削減、車両や機材の削減が行われ、町村単位では消防力の低下につながっています。これらの経験則から、指令台の共同運用に加わるのであれば、将来的な展望も見据えたものでなければならないはずです。目の前にあに高機能な指令台機器に目を奪われ、将来にわたり町民の生命・財産を守るという立場を忘れているような感じがしてなりませんでした。ましてや、共同運用により人的メリットが出たとのことですが、ならば消防職員の負担軽減に回すべきであり、町民の生命・財産を守るため、少ない人数で日々奮闘しながら国基準の50%前後しか充足していない消防職員の増員計画を下方修正するなど、あってはなりません。さらに、経費負担にしても、県内他地域で検討される負担割合と比較しても、不公平な負担割合になっています。以上のように、消防指令台の共同運用は多くの問題点をそのままにしてのスタートで、今後も注視していかなければならないものです。
また、職員給与の過支給の問題で、町長は決算総括質問で同僚議員に、職員の自主申告でわかりにくかった、町民に迷惑をかけていないと答弁されていますが、その後の審査の中で時効の事案が発覚し、約33万円が返還されていないことが明らかになりました。この問題では、幾つもの疑問点が明らかにされていません。なぜこのことが明らかになった時点で議会への報告がなかったのか。なぜ給与未払いと勘違いした未払い分の給与が通勤手当として支給されたのか。これは脱税ではないのか。なぜ時効事案があったことを町長に報告されていなかったのか。なぜ時効事案についての起案書が存在しないのか。隠蔽の画策があったのではないか。なぜ長年発見できなかったのか。神奈川県の調査で明らかになったなど、発見できるシステムがあったはずではないのか。なぜ過支給を受けていた職員は気づかなかったのか。仮に確定申告を行う際、扶養控除を間違えて申告すれば、脱税として告発されます。そもそも地方公務員は地方公務員法によって法令遵守が求められ、争議権がないかわりに身分保障されています。だからこそ町民の模範とならなければなりません。
また、葉山町税条例の一部を改正する条例により、26年度より個人住民税の均等割500円加算されました。地域防災対策の復興増税分として、一部繰越明許ではありますが、町民いこいの家の耐震改修事業、災害医療対策費や自主防災組織支援事業の拡充、津波避難誘導ステッカーの作成が行われましたが、25年度葉山町地域防災計画が津波・地震対策編と風水害対策編との修正されました。この計画では、災害対策基本法により毎年検討を加え、必要があれば修正することになっていますが、26年度、検討は行われませんでした。検討を行うことが庁内部署での防災意識の高まりにつながると考えます。
また、ごみの問題ですが、戸別収集と資源回収の2点での減量計画を挙げられていますが、新たに始めた地区での検証結果、評価や戸別収集に向けた新たな人件費、また車両の強化は行わずに実施できるとして行われました。その結果、ごみの減量・資源化率のアップにつながったということでしたが、しかしながら分別不良や不法投棄による資源ステーションの汚れ、散らかりなど見られる場所への対応等、さらなる課題解決をお願いいたします。
また、小学校管理事業として、清掃委託事業がありますが、審査の中で、小学校4校をローテーションで清掃を行っているというものでしたが、後の資料提出により、平成17年度まで小・中全校年1回行われていた窓清掃は24年に復活されてはいますが、年に1校というものでした。先日、私は南郷中学校の文化祭にお邪魔してきました。子供たちの熱気、展示されている作品を、とても楽しく見させていただきました。クラブの作品展示は、特別教室が使われていましたが、南郷中学校のグラウンドに面していたせいか、窓ガラスは砂だらけ、お世辞にもきれいと言えるものではありませんでした。以前にも予算が削られてしまうのは真っ先に教育費ではないのかと質問していますが、決してそのようなことはないという御答弁をいただいております。老朽化と汚いは違います。夏休みに行った中学生議会でも、学校整備が取り上げられています。質問者の生徒さんが、自分の要求だけを前に出されず、しっかりと優先順位を理解された上での町長とのやりとりには、私は勉強させられました。その中には…勉強させていただきました。
総合計画策定に当たっては、中学生アンケートの調査の協力もしてもらっています。その中には、多くの教育環境の整備の声、上がっていました。26年度決算を踏まえた上で、28年度予算策定に当たると考えますが、決して先に予算が削られてしまうのが教育費ではないと信じています。この子供たちの声の要望に応えてくれるよう望んでおります。これら幾つもの疑問点をそのままにして、平成26年度一般会計決算を認めることにはできません。
次に、葉山町国民健康保険特別会計では、保険料の負担軽減を図ると言われ、その他一般会計から7,000万、基金からの繰り入れ1億円を行い、前年度より増額されたその他一般会計からの繰り入れには一定の評価はいたしますが、基金からの繰り入れは被保険者が積み上げてきたものであり、根本的な解決策とは言えません。保険料は25年度より1世帯当たり6,457円、1人当たり2,031円安くはなっていますが、議会から出されている逗子市との保険料の是正、見直しによる逗子市との保険料の違い、7,067円高いものになっています。保険料の引き下げは健康な体づくりや病院にかからなくても済むような予防対策、重篤にならないような病院へのかかり方も重要ではありますが、その他一般会計からの繰り入れは行政として取り組むべきことであり、逗子市は4億4,671万7,000円、葉山町は7,000万円であり、さらなる町としての取り組みを期待しております。それにより、この決算には反対いたします。
次に、後期高齢者医療特別会計ですが、75歳以上の高齢者が加入する後期高齢者医療制度は、国の制度であり、保険料は各都道府県の広域連合で2年ごと改定され、75歳以上の医療費との人口増加に伴って際限なく上がるという根本的欠陥があり、制度廃止の声が高まり、民主党政権の公約では制度の廃止を挙げながら先送りしたまま、今には話題にも上がらなくなってしまっています。消費税増税、そして保険料は上がっていく。75歳以上は別勘定での保険料が際限なく上がる仕組み、この制度そのものに反対であり、町の意見が及ぶところではありませんが、それに基づく決算には反対いたします。
次に、介護保険特別会計決算ですが、この制度、一定部分必要な制度であると考えています。国の財源補助が強く望まれるところですが、国の財源補助は少なく、受益者負担とばかりに介護受給者に大きな負担、強いています。予算時に26年度より一般財源で行っていた緊急通報システム、その事業が介護保険制度、介護保険に移行されることにより、内容の充実、設置件数の拡充が図られること、一定の評価をいたしましたが、介護保険に組み込まれたことにより、被保険者の保険料に少なからず影響が出てくることを指摘しています。決算では、移行されたことで内容の充実、設置件数の拡充が図られたのか審査したいと考えておりましたが、こちらもまた付属説明書に記載されていませんでした。新規事業に対する職員の方々の思いは、いかほどなのかと考えます。さまざまな支援事業は行われていますが、介護度を上げない取り組みや介護保険を利用していない方が保険料を払うだけという不公平感を生まないような町としての取り組み、安心して年をとれる取り組みを行うべきと考えます。介護保険制度での町の力の及ばないところもありますが、それに基づく決算には反対いたします。
最後に、下水道特別会計決算ですが、予算時にも指摘いたしましたとおり、マニフェストにある事業認可区域の整備7ヘクタール程度にとどめ、整備事業費を削減しますというものが、25年度予算では葉山の地形で7ヘクタールを行っても事業費がかかってしまうからという説明、26年度には前倒しの事業、26年度の前倒しをする、26年度の前倒しの事業費という説明、マニフェストの整合性がとられていません。しかし、ただ事業費を抑えることだけでは、事業費を抑えることでのスピードダウンでは、川の力を取り戻すのがおくれます。スピードダウンした分、きれいな水環境の整備、ほかの計画としてマニフェストに…ほかの計画として、少しでも早く多くの家庭が下水道につないでもらうよう、町としての努力、進めていくべきです。このままでの下水道計画では、葉山町の将来像が託せず、この下水道事業特別会計では、決算には賛成することができません。
以上の理由により、議案18号から21号までの5議案に反対の討論といたします。

○議長(近藤昇一君)引き続き、いずれかの原案に反対者の発言を許します。

○10番(待寺真司君)10番待寺真司です。私は委員長報告どおり、議案第18号平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算には反対の立場で、議案第19号平成26年度葉山町国民健康保険特別会計、議案第20号平成26年度葉山町後期高齢者医療特別会計、議案第21号平成26年度葉山町介護保険特別会計、議案第22号平成26年度葉山町下水道事業特別会計歳入歳出決算の4議案については賛成の立場で討論に参加をいたします。
平成26年度決算収支におきましては、歳入歳出差引額が一般会計そして4特別会計を合わせて約10億に迫る差引額が発生しております。実質収支額では9億5,500万円、そして前年度実質収支を引いた単年度収支においては8,714万円の数字が打ち出されております。不用額の精査は必要でありますけれども、その事業の実施結果において、これだけの歳入歳出の差引額が出たということは、職員による努力も一端ではあろうかと思います。大変いい数字が出ており、葉山町の財政状況、明るい兆しが出てると思います。
その一端として、財政分析指数についても、各項目でその改善が数字としてあらわれておりました。また、町税収納率も現年では99.2%、滞納繰越分で43.6%、トータルでは96.4%と、税負担の公平性の観点からも好ましい数字が結果として出ております。
また、事業においても、各小学校の空調設備の設置工事や、あるいは各小・中学校の屋内運動場の天井等の耐震化に向けた実施設計、子供たちの安全・安心に対する大きな事業が行われており、また2市1町の消防指令センターの共同化や防災無線再整備事業の完成など、町民の暮らしの安全・安心に直結する事業も数多く行われ、その事業実績については、この平成26年度一般会計においても大変良好で、すばらしい事業がなされたと、私は職員の努力に感謝をしております。
しかしながら、残念なことに私は1点のみの理由にて一般会計を否決せざるを得ません。委員長報告にもありましたとおり、職員給与の過支給に関する対応については、事務手続上に大きな不備があり、情報開示のあり方や議会への報告など、なぜこんなにおくれたのか、こういった事態をしっかり認識していただくためにも、大変すばらしい事業が行われた平成26年度一般会計ではございますが、この1点をしっかりと明白になるように原因究明をし、その対応をしていただくこと、これを強く願い、一般会計については反対をいたします。
他の4特別会計につきましては、先ほども申しましたように、それぞれ単年度収支についても改善を見られておるところもございますし、また下水道事業についても非常に進捗が進んできております。こういった事情を考えて、4特別会計につきましては賛成の立場の討論といたします。

○議長(近藤昇一君)引き続き、いずれかの原案に反対者の発言を許します。
他に討論はございませんか。討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより1件ごとに採決を行います。初めに、議案第18号の採決を行います。議案第18号決算の認定について(平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算)に対する委員長の報告は不認定であります。よって、原案について採決いたします。議案第18号について原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(起立なし)
起立なしであります。よって、議案第18号は認定しないことに決定されました。
次に、議案第19号の採決を行います。議案第19号決算の認定について(平成26年度葉山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算)に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立11名であります。よって、議案第19号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
次に、議案第20号の採決を行います。議案第20号決算の認定について(平成26年度葉山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立11名の多数であります。よって、議案第20号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
次に、議案第21号の採決を行います。議案第21号決算の認定について(平成26年度葉山町介護保険特別会計歳入歳出決算)に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立12名の多数であります。よって、議案第21号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。
次に、議案第22号の採決を行います。議案第22号決算の認定について(平成26年度葉山町下水道事業特別会計歳入歳出決算)に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立11名の多数であります。よって、議案第22号は委員長の報告のとおり認定することに決定されました。


○議長(近藤昇一君)日程第7「議案第24号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」を議題といたします。
本案については、総務建設常任委員会に付託し審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、総務建設常任委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。

○総務建設常任委員会委員長(横山すみ子君)総務建設常任委員会審査報告。平成27年9月4日の第3回定例会本会議において付託された議案第24号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例は、議会休会中の9月28日に担当部課長等の出席を求め、慎重に審査を行い、結論を得ましたので御報告いたします。
議案第24号は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(以下「マイナンバー法」という)の制定に伴い、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し必要な事項を定める必要があり、新たに条例を制定するため提案されたものです。
条例の内容としては、1、町長または教育委員会が行う事務であって、個人番号を利用することができるものを定めること。2、町長または教育委員会が保有する特定個人情報であって、みずからが利用することができるものを定めること。3、町長が保有する特定個人情報であって、教育委員会に提供することができるものを定めることの3点です。なお、この条例はマイナンバー法のうち、個人番号の利用に係る規定の施行の日である平成28年1月1日から施行することとしています。
審査では、事前に提出された論点に沿って議論しました。委員から、本条例はマイナンバー法の施行に伴い制定する必要のある条例であることは理解しているが、今後マイナンバー制度がどのように展開していくか不明であり、情報漏えい対策への不安等、町民の理解が得られているとは言いがたいことから、現段階では本条例に賛成することはできないとして否決を求める意見がありましたが、セキュリティー面に関しては諸外国でも問題となっており、当町においても万全を期していかなければならないが、既にマイナンバー制度の開始は決定されており、当町においても本条例を制定しなければ適切な事務執行ができないことから、本条例に賛成するとの意見が大半を占め、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。
なお、委員の総意として、今後セキュリティー対策、情報漏えい対策について、所管事務調査として継続して取り上げていくことと決しました。
以上、御報告いたします。平成27年10月8日、総務建設常任委員会。

○議長(近藤昇一君)以上で委員長の報告を終わります。これより委員長の報告に対する質疑を行います。ございませんか。
御質疑がなければ、これにて総務建設常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。それでは、まず原案に反対者の発言を許します。

○8番(畑中由喜子君)8番畑中由喜子でございます。私は議案第24号葉山町個人番号の利用及び個人情報の提供に関する条例に反対の立場から討論に参加いたします。
この条例は、いわゆるマイナンバー法の制定に伴い必要となる個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関して必要な事項を定めるものでございます。内容は、町長または教育委員会が利用することができる個人情報について、町長または教育委員会が新たに保有する特定個人情報であってみずからが利用できるもの、さらに町長が保有する特定個人情報であって教育委員会に提供することができるものを定め、平成28年1月1日から施行するというものでございます。
私はこのマイナンバー制度は多くの課題を積み残したまま、国民の理解を得るに足る説明もないまま、10月に見切り発車をしたと感じております。最初のステップである個人番号カードの配布でさえ、全ての個人に到達するかどうかわからないと言われています。この制度によらず、個人情報を大きくくくって扱う場合、情報漏えい等のセキュリティー問題が大きな課題となります。さきに起こった日本年金機構の個人情報漏えい問題が根本的な解決を見たという報道は今もってありません。さらに、なりすましやDV被害者への対応等、不安があります。このような状況を考えると、この条例は国の政策に沿ったものであることは認識しておりますが、現時点でとても賛成することはできません。町は国に対して国民への十分な説明、不安の払拭に努めるよう求めるべきであることを申し添え、私の反対討論といたします。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に賛成者の発言を許します。

○10番(待寺真司君)10番待寺真司です。議案第24号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例に賛成の立場で討論に参加をいたします。
本条例は、昨日の私の一般質問でも申し上げましたが、平成25年5月に公布され、平成27年10月5日に施行されました行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律いわゆる番号法、マイナンバー法の制定に伴い、地方自治体において個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関して必要な事項を定めておかなければならず、提案されたものであります。
委員長報告にもありましたように、全国一斉に開始をされた法律に基づくマイナンバー制度を円滑に進めていくためにも、本条例を制定しておかなくては、平成28年1月よりマイナンバー利用が開始されるに当たり、適切な事務執行が当町ではできない状況に陥っている点を考慮すれば、既に制度がスタートしている現時点において反対するべき議案ではないと判断をいたしました。
しかしながら、昨日の一般質問でも指摘をさせていただきました以下3点について、マイナンバーが利用され始める平成28年1月までの2カ月と半ぐらいの短期間ではありますが、町としてしっかりと取り組んでいただくことを強く要望いたします。議会といたしましても、この後上程をされます議会議案第27−14号において、国に対してさまざまな対策をとるよう意見書に列記をしているところですが、葉山町としても課題への対応が必要と思います。
まずは、情報漏えいなど情報管理に対する万全のセキュリティー対策をハード面・ソフト面で取り組むこと。ハード面においては、顔認証システムなど不正利用を防止するための整備、情報管理を万全にするためのセキュリティー強化のためのシステム導入、ソフト面では番号管理を担当する職員の研修等による管理能力とモラルの向上を図るため、こういった以上の事業を行うための予算措置をとることであります。
2点目は、順次世帯主に発送されますマイナンバーの通知カードが届かないという事態を限りなくゼロに葉山町では近づけていただくための努力を行うこと。
3点目は、既に金銭による実害も発生しておりますマイナンバー制度を利用した詐欺行為に対する町民への啓発活動に積極的に取り組むことを強く要望いたします。
以上、条件つきとまでは申しませんけれども、町民の安全・安心対策に万全を期していただくことを望みつつ、本条例案に賛成の討論といたします。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に反対者の発言を許します。

○7番(窪田美樹君)7番窪田美樹です。議案第24号個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例に対し、日本共産党を代表し、反対の立場から討論に参加いたします。
議案第24号は、行政手続における特定の個人を識別するために番号の利用等に関する法律、マイナンバー法の制定に伴い、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し必要な事項を定める必要があり、新たに条例を制定するために提案されたものです。マイナンバー制度は、全ての個人、国民に番号をつけ、住基ネットと扱われる情報が桁違いに拡大され、個人の納税や社会保障の情報を国が管理し、国はさらに預貯金や健康診断などの情報もつけ加えようとしています。国民の資産を正確に把握し、脱税や年金の不正受給を防ぐことをねらいとして、2018年からは銀行などの預貯金口座にも任意で番号を適用するマイナンバー法が成立しております。対象となる個人口座数、ことし3月末時点では約8億口座、国民生活への影響ははかり知れません。現段階では任意とはいうもの、政府は税や保険料などの徴収を強化するねらいがあると言われています。マイナンバーの利用が始まると、さまざまな手続の際、個人番号が必要になってくるため、全ての国民は12桁の番号が記載された通知カードを保管、携帯しなければならなくなります。盗難・紛失などないよう、カードの保管・管理を強いられること、負担軽減とつながることとは言えません。高齢者や障害者にとっては利便性より不便さのほうがまさることになります。
この条例提案の際、本会議での職員との質疑、総務常任委員会での職員とのやりとりの中でも、職員の方のこの条例に対する理解、説明がまだしきれていなかったのではないかという不安が残ります。町民の方々へのマイナンバー制度そのものの周知も不完全であるか、わかっていないところ、通知カードの送付方法にも不安が残る中、制度ありきの条例提案には賛成できるものではありません。
以上の理由により、議案第24号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例に反対いたします。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に賛成者の発言を許します。

○3番(鈴木道子君)3番葉山町公明党鈴木道子でございます。私は議案第24号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例に賛成の立場から討論に参加させていただきます。
この議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、マイナンバー法の制定に伴い、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し必要な事項を定める必要があり、新たに条例を制定するため提案されたものでございます。
このマイナンバーは、住所変更や結婚しても変わらず、生涯にわたり使うものでございます。希望者には公的な身分証明書にもなる個人番号カードが取得できます。この制度の導入により、行政手続が簡単になること、また所得や社会保障の受給状況が正確に把握できるようになるため、本当に助けが必要な人に支援ができたり、公平な負担や給付を実現させることができます。
このマイナンバー法は、来年の1月以降、社会保障や税、災害対策の行政手続の際に必要となるものでございます。年金や健康保険の資格取得や確認、給付、児童手当や生活保護といった福祉分野の給付を受ける場面や、税務署に提出する確定申告書など、また災害時には被災者生活再建支援金の給付手続などで活用をされるものです。将来的には社会保障や税、災害対策以外の行政分野で活用をされることも検討されております。
安全面を心配する声もございますが、サイバー攻撃などから個人情報を保護するため、さまざまな対策が講じられております。例えば市区町村や税務署など、各機関が持つ個人情報は、従来どおり分散して管理され、芋づる式に情報が漏れるおそれを防ぐ仕組みとなっております。私ども公明党は、このマイナンバーや個人情報の取り扱いを監視・監督する第三者機関の設置を推進してまいりました。また、このマイナンバー法については、国立社会保障・人口問題研究所の森田所長がこのように述べておられます。より公平・公正な社会、社会保障がきめ細かで的確に行われる社会を実現する基盤として、マイナンバー制度は必要不可欠である。同制度は限られた財源のもとで社会保障の機能を維持、強化していくツールになり得る。日本では高齢化が進む中、高齢者の単身世帯などがふえ、介護などの行政サービスの増加が見込まれる。マイナンバー制度により行政の事務作業が効率化されれば、本当に困っている人にきめ細かな支援を提供できる。今後マイナンバーが医療分野に応用されれば、個々に合った医療を提供したり、医療費の削減にも結びつく。個人情報などを十分に保護した上で、国民生活の利便性向上にさらに活用されるであろうということでございます。
また、この今後セキュリティー対策、情報漏えい対策等については、総務常任委員会として私も主張いたしましたが、所管事務調査として継続して取り上げていくものと決しております。
少子高齢化が進む日本の国において、このマイナンバー制度を反対するということは、では果たしてどのような手段で対策を講じていくのでしょうか。このマイナンバー制度のセキュリティー対策、情報漏えい対策を今後ともしっかりと対策し、対応をし、そしてより利便性のよい、私ども町民・国民に資する制度となることを期待して、賛成討論といたします。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に反対者の発言を許します。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
ほかに討論はございませんね。討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。議案第24号葉山町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立11名の多数であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。


○議長(近藤昇一君)日程第8「陳情第27−15号マイナンバー制度実施の中止または延期を求める国への意見書提出を求める陳情」を議題といたします。
本件については総務建設常任委員会に付託し審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、総務建設常任委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。

○総務建設常任委員会委員長(横山すみ子君)総務建設常任委員会審査報告。平成27年9月4日の第3回定例会本会議において付託された陳情第27−15号マイナンバー制度実施の中止または延期を求める国への意見書提出を求める陳情は、議会休会中の9月28日に慎重に審査を行い、結論を得ましたので御報告いたします。
陳情第27−15号の趣旨は次のとおりです。本年10月5日に施行(個人番号の通知)、平成28年1月から運用が開始されるマイナンバー制度は、国民の認知度の向上や情報漏えい、流出等の不安の払拭、事業者の対応等が進まぬまま強硬に実施されようとしている。ついては、国に対し、マイナンバー制度の施行及び運用開始の中止または延期を求める意見書を提出することを求めているものです。
委員から、今後マイナンバー制度の利用範囲がどこまで拡大されていくかわからない中で、セキュリティー対策に課題があるとして採択を求める意見がある一方、セキュリティー対策に取り組んでいくことは不可欠であるが、この制度の施行により諸手続が簡素化されることや、給付や課税の二重加算といった間違いがなくなることなど、国民にとって公平性に資するものであり、中止する必要はないと考えるとし、不採択を求める意見とに分かれました。よって採決の結果、賛成少数により不採択すべきものと決しました。なお、マイナンバー制度実施に伴うセキュリティー対策、自治体や民間事業者に発生する費用負担などの懸念される問題について、国に意見書を提出すべきと委員会で意見が一致し、今議会中に意見書を提出することといたしました。
以上、御報告いたします。平成27年10月8日、総務建設常任委員会。

○議長(近藤昇一君)以上で委員長の報告を終わります。これより委員長の報告に対する質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて総務建設常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。委員長の報告は不採択でありますので、まず委員長の報告に反対者すなわち採択することに賛成者の発言を許します。

○8番(畑中由喜子君)8番畑中由喜子でございます。私は陳情第27−15号マイナンバー制度実施の中止または延期を求める国への意見書提出を求める陳情に賛成の立場から討論に参加いたします。
この陳情は、10月5日のマイナンバー制度の施行、来年1月1日からの運用開始の中止または延期を求めるものです。陳情者は、個人情報の大量流出、漏えいの危険、制度導入による事業者の負担の重さ、マイナンバー制度の利用範囲の拡大が既定路線となっていることから、今後無差別かつなし崩し的に拡大するおそれがあることを指摘した上で、日本年金機構が起こした年金情報の流出問題を単なる事故として片づけるのではなく、情報漏えい、流出は必ず起こり得るものと認識し、利便性だけを求めたIT利活用論に疑問を持ち、個人情報は保護を前提に慎重に取り扱うべきとしています。10月のマイナンバー法の施行、来年1月の運用開始は拙速であり、そもそもこの制度が本当に必要なものかどうか、改めて住民・国民の議論に付す必要があるとして、制度の中止または延期を国への意見書として提出を求めるものです。
私は、陳情者の危惧する点に同感であり、国の制度ではありますが、まだまだ町民・国民の理解がされておらず、その点に関する国の説明責任は全く不十分であると考えております。こうした国の強引な進め方は、民主的なやり方ではないことということを厳しく指摘せざるを得ません。
以上のことから私はこの陳情に賛同するものでございます。

○議長(近藤昇一君)次に、委員長の報告に賛成者すなわち採択することに反対者の発言を許します。
ございません。
次に、委員長報告に反対者すなわち採択することに賛成者の発言を許します。

○7番(窪田美樹君)7番窪田美樹です。日本共産党を代表して、陳情27−15号マイナンバー制度実施の中止または延期を求める国への意見書提出を求める陳情に採択の立場から討論に参加いたします。
陳情の趣旨は、10月5日、マイナンバー制度の施行により2016年1月から運用開始の中止または延期を求める意見書を国に提出するということでした。このマイナンバー制度は、国民生活の影響はとても大きく、これに対し数々の消費者団体などからは国の監視が強まることや、個人情報の流出を懸念する声が届いております。マイナンバー制度はプライバシーの侵害など常とするものであり、年金機構等の125万件もの個人情報流出など、ずさんな管理体制は、マイナンバー制をこのまま実施させていいのかという大きな懸念を引き起こしています。年金機構の件について、まだまともな検証も行われていません。マイナンバー制度を税金や社会保障など徴収強化、そして社会保障など給付抑制をねらうものであり、ひとたび流出すればはかり知れない被害を招く致命的な欠陥があると危惧されています。初期投資だけで3,000億円もの巨大プロジェクトにもかかわらず、具体的なメリットも費用対効果も示されていませんが、税や社会保障分野での徴税強化、社会保障給付費の削減の手段にされると指摘しています。
個人番号・法人番号の不安を行い、来年1月からは写真つきのICカード交付を始め、このマイナンバー交付は国からの受託事務として行われているもの。その財源は国が負担するものと考えます。自治体にはある程度の負担はされますが、ここで言われている、陳情者に言われている個人事業主への負担、費用面だけではなく、事業者への作業と、そして負担がとても重く、個人情報の流出にかかわる精神的負担もはかり知れないものとなります。この陳情を採択し、国に中止する、中止または延期を求める。そしてひいては廃案・廃止を求めることを私は常と考えており、この陳情に賛成し、意見書提出を求めるものです。

○議長(近藤昇一君)次に、委員長の報告に反対者すなわち採択することに賛成者の発言を許します。
他に討論はありませんか。討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。陳情第27−15号マイナンバー制度実施の中止または延期を求める国への意見書提出を求める陳情に対する委員長の報告は不採択であります。よって、陳情第27−15号を採決することについてお諮りいたします。本件を採決することに賛成の方は起立願います。
(起立少数)
起立2名の少数であります。よって、陳情第27−15号は不採択とすることに決定しました。


○議長(近藤昇一君)日程第9「議会議案第27−14号マイナンバー制度の安全性の確保と慎重な運営を求める意見書」を議題といたします。
意見書を朗読させます。朗読。
(書記朗読)
本件は提案理由の説明及び質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議会議案第27−14号は提案理由の説明及び質疑を省略することに決定いたしました。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
これより採決を行います。議会議案第27−14号マイナンバー制度の安全性の確保と慎重な運営を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立13名の全員であります。よって、議会議案第27−14号は原案のとおり可決されました。よって、意見書を政府関係機関に提出いたします。


○議長(近藤昇一君)日程第10「陳情第27−17号平成28年度における「重度障害者医療費助成制度継続」についての陳情」、日程第11「陳情第27−18号平成28年度における障害者・透析者を含む移動困難者に対する「通院支援」についての陳情」、日程第12「陳情第27−19号平成28年度における「慢性腎臓病(CKD)及び生活習慣病対策」についての陳情」、日程第13「陳情第27−21号障害者医療費助成制度の「年齢制限」撤廃を求める陳情」、日程第14「陳情第27−22号障害者「自動車燃料費助成」の復元を求める陳情」、日程第15「陳情第27−23号平成26年6月開始の戸別収集とステーションでの資源回収に伴う事業の実施結果と事業効果について町議会として分析検討するとともにその結果を町民に説明することを求める陳情書」、日程第16「陳情第27−24号葉山町のごみ処理の将来計画策定のため専門家や町民が参加した審議会または調査検討委員会を設置して検討するよう山梨町長に要請してください」の7件を一括議題といたします。
本7件については、教育民生常任委員会に付託し審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、教育民生常任委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。

○教育民生常任委員会委員長(待寺真司君)教育民生常任委員会審査報告。平成27年9月4日の第3回定例会本会議において付託された陳情第27−17号平成28年度における「重度障害者医療費助成制度継続」についての陳情、陳情第27−18号平成28年度における障害者・透析者を含む移動困難者に対する「通院支援」についての陳情、陳情第27−19号平成28年度における「慢性腎臓病(CKD)及び生活習慣病対策」についての陳情、陳情第27−21号障害者医療費助成制度の「年齢制限」撤廃を求める陳情、陳情第27−22号障害者「自動車燃料費助成」の復元を求める陳情、陳情第27−23号平成26年6月開始の戸別収集とステーションでの資源回収に伴う事業の実施結果と事業効果について町議会として分析検討するとともにその結果を町民に説明することを求める陳情書及び陳情第27−24号葉山町のごみ処理の将来計画策定のため専門家や町民が参加した審議会または調査検討委員会を設置して検討するよう山梨町長に要請してくださいは、議会休会中の9月24日に担当部課長に出席を求め、慎重に審査を行い、次のとおり結論を得ましたので御報告いたします。
陳情27−17号の要旨は次のとおりです。神奈川県は平成20年に県要綱を改正し、医療窓口での一部自己負担の導入及び65歳以上で新たに障害者となった者の制度適用除外を市町村に移譲し、平成21年10月からは所得制限も追加実施した。透析者は年金収入に頼って生活する者が多く、高額療養費特例3、特定疾病療養受領者として負担軽減は図られているものの、通院費や透析中の食事代の負担に加え、65歳以上で透析を導入した場合の助成がなくなれば、生活は大変厳しいものになる。ついては、障害児者・透析者の負担が少なく医療が受けられるよう、平成28年度の予算策定を求めているものです。
審査では、透析患者は医療費の負担軽減は図られているものの、月13回の通院費などの負担が重いものであることは十分理解できることから、町の施策の充実を図っていくべきであるとして採択すべきとの意見でまとまりました。よって採決の結果、全会一致により採択すべきものと決しました。
次に、陳情第27−18号の要旨は次のとおりです。神奈川県内には透析移動困難者が多数おり、通院支援を求める声が多く聞かれる。透析施設経営側が送迎サービスの継続の難しさを表明していること、家族による送迎は配偶者の老齢化により困難になっていることなどから、移動困難者の移動には不安材料が尽きない。ついては、平成28年度予算策定に際し、障害児者・透析者を含む移動困難者の現状に見合った通院支援を実施するよう、予算措置を講ずることを求めているものです。
審査では、担当課から当町の障害者に対する移動支援である自動車燃料費の助成や、タクシー券の交付については、これまで制度の改善を図ってきたとの説明がありました。委員の総意として、これまでの町の取り組みを評価するとともに、さらに利用しやすい制度となるよう、引き続き検討することを求めるとして採択すべきとの意見でまとまりました。よって採決の結果、全会一致により採択すべきものと決しました。
次に、陳情第27−19号の要旨は次のとおりです。県腎友会は県から委託を受け、慢性腎臓病(CKD)の啓発活動に取り組んできたが、いわゆる腎臓病予備軍と言われる県民の多くにはいまだ認識されていないと思われる。CKD対策は透析で苦しむ人を一人でも少なくするために重要な取り組みであると同時に、医療費の削減にもつながるものである。ついては、平成28年度予算策定に際し、CKDの予防や重症化を防ぐために、より一層の啓発活動を広域に展開する予算措置を講ずることを求めているものです。
審査では、担当課から昨年度同趣旨の陳情が採択されたことを受け、特定健康診査の通知に生活習慣病に関する説明の掲載、「広報はやま」への糖尿病についての記事を掲載するなど、啓発活動を行っているとの説明がありました。委員から、担当課としては既に生活習慣病予防に係る取り組みを行っており、陳情の願意は達成されていると判断するとして趣旨了承を求める意見もありましたが、本陳情の趣旨としてはCKD及び生活習慣病対策に係る啓発活動を行うための予算計上を求めているものである。生活習慣病予防のための一層の啓発活動を行うため、本陳情を採択し、町に対し啓発活動に係る経費の来年度予算への計上を求めるべきであるとして採択すべきとの意見があり、趣旨了承で合意しませんでした。よって採決の結果、全会一致により採択すべきものと決しました。
次に、陳情第27−21号の要旨は次のとおりです。町では平成21年に葉山町心身障害者医療費助成規則を改め、年齢制限を設けた。一方、小児医療費助成制度の面では、助成対象が小学校6年生までに引き上げられ、さらなる引き上げの可能性もあるとのことである。このことは著しく公平性・平等性を欠くものであることから、障害者医療費助成制度の年齢制限を撤廃することを求めているものです。
審査では、制度改正当初は2自治体ではあったものの、現在では県内20自治体が年齢制限を実施または実施予定である。県内自治体の対応状況や当町の財政状況等も考慮すれば、年齢制限を撤廃することを求める本陳情に賛同しかねる。陳情内容に同意できかねる事項が多数含まれており、議会として本陳情の内容全てに賛成することはできないとして不採択すべきとの意見が大勢を占めました。よって採決の結果、賛成なしにより不採択すべきものと決しました。
陳情第27−22号の要旨は次のとおりです。重度身体障害者自動車燃料費助成要綱を改めたことにより、一月当たり20リットルから10リットルに半減された自動車燃料費助成について、一月当たり20リットルに復元することを求めているものです。
審査では、自動車燃料費助成事業の見直しに際しては、障害者タクシー券交付事業の交付枚数等についてもあわせて検討すべきであり、本陳情の求める自動車燃料費助成事業の助成限度量だけの復元には賛同しかねるとして、不採択すべきとの意見でまとまりました。よって採決の結果、賛成なしにより不採択すべきものと決しました。
陳情第27−23号の要旨は次のとおりです。今後の福祉関係予算の増大が懸念される中、他自治体に比べ圧倒的に高いごみ処理費の削減は、町政最大の課題である。ごみ処理費の削減に向け、集団資源回収、戸別収集化に伴う収集経費の増減等、経費の徹底的な分析が必要である。ついては、当町のごみ処理費のあり方を議論するため、1、事業の実施前と実施後のごみ量、資源量、経費、人員について分析、検討すること。2、その結果を町民に情報公開し、説明すること。以上2点について議会として実施することを求めているものです。
委員から、ごみ戸別収集、集団資源回収の事業効果に関しては、当然議会として調査、分析し、町民に情報公開するべきであるとして採択すべきとの意見もありましたが、ごみ処理に関しては環境保全等についても考慮する必要があり、ごみ処理経費を節減することを最大の課題と位置づけることには疑問がある。本陳情の求める事業効果の分析検討及び情報公開の必要性は十分認識しているが、本陳情の内容すべてには賛同しかねるとして趣旨了承すべきとの意見に分かれました。協議の結果、全会一致により趣旨了承すべきものと決しました。
陳情第27−24号の要旨は次のとおりです。第四次葉山町総合計画前期基本計画では、ごみの発生抑制、資源化・減量化を進め、可能な限り最終処分量を削減しながら、近隣自治体等のパートナーシップにより効率的かつ安定的な一般廃棄物の処理体制の構築に努めていきますと定めているが、実際に連携先を選定することになれば、専門家や町民を含めた多様な人材による議論と調査が必要である。本年8月27日付で町長宛てにごみ処理の基本的方向を定める第三者機関として審議会または調査検討委員会を設置し、ごみ処理行政の方向を確立するよう陳情書を提出したところである。ついては、本陳情の趣旨を理解の上、議会からも町に対し、働きかけを行うことを求めているものです。
審査では、平成28年度にはなるが、ごみ処理基本計画改定に際し、有識者の意見を聞く機会を設けたいとの説明が担当課からあり、陳情の願意は達成されているものと判断するとの意見でまとまり、全会一致により趣旨了承すべきものと決しました。
以上、御報告いたします。平成27年10月8日、教育民生常任委員会。

○議長(近藤昇一君)以上で委員長の報告を終わります。これより委員長の報告に対する質疑を行います。
質疑ございませんね。御質疑がなければ、これにて教育民生常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
これより陳情第27−17号の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
これより採決を行います。陳情第27−17号平成28年度における「重度障害者医療費助成制度継続」についての陳情に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
13名全員であります。よって、陳情第27−17号は委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。
次に、陳情第27−18号の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
これより採決を行います。陳情第27−18号平成28年度における障害者・透析者を含む移動困難者に対する「通院支援」についての陳情に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立13名全員であります。よって、陳情第27−18号は委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
次に、陳情第27−19号の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
これより採決を行います。陳情第27−19号平成28年度における「慢性腎臓病(CKD)及び生活習慣病対策」についての陳情に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立13名全員であります。よって、陳情第27−19号は委員長の報告のとおり採択することに決定しました。
次に、陳情第27−21号の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
これより採決を行います。陳情第27−21号障害者医療費助成制度の「年齢制限」撤廃を求める陳情に対する委員長の報告は不採択であります。よって、陳情第27−21号を採択することについてお諮りいたします。本件を採択することに賛成の方は起立願います。
(起立なし)
起立なしであります。よって、陳情第27−21号は不採択とすることに決定しました。
次に、陳情第27−22号の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
これより採決を行います。陳情第27−22号障害者「自動車燃料費助成」の復元を求める陳情に対する委員長の報告は不採択であります。よって、陳情第27−22号を採択することについてお諮りいたします。本件を採択することに賛成の方は起立願います。
(起立なし)
起立なしであります。よって、陳情第27−22号は不採択とすることに決定しました。
次に、陳情第27−23号の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
これより採決を行います。陳情第27−23号平成26年6月開始の戸別収集とステーションでの資源回収に伴う事業の実施結果と事業効果について町議会として分析検討するとともにその結果を町民に説明することを求める陳情書に対する委員長の報告は趣旨了承であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立13名全員であります。よって、陳情第27−23号は委員長の報告のとおり趣旨了承することに決定しました。
次に、陳情第27−24号の討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論なしと認めます。
これより採決を行います。陳情第27−24号葉山町のごみ処理の将来計画策定のため専門家や町民が参加した審議会または調査検討委員会を設置して検討するよう山梨町長に要請してくださいに対する委員長の報告は趣旨了承であります。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
13名全員であります。よって、陳情第27−24号は委員長の報告のとおり趣旨了承することに決定しました。

○議長(近藤昇一君)この際、暫時休憩いたします。再開を3時20分といたします。
(午後2時50分)

○議長(近藤昇一君)休憩を閉じて会議を続行いたします。(午後3時20分)


○議長(近藤昇一君)日程第17「陳情第27−20号陳情議員提案条例改正の町長との取引について事実解明を求める」を議題といたします。
本件については、議会運営委員会に付託し審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、議会運営委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。

○議会運営委員会委員長(畑中由喜子君)議会運営委員会審査報告。平成27年9月4日の第3回定例会本会議において付託された陳情第27−20号陳情議員提案条例改正の町長との取引について事実解明を求めるは、議会休会中の9月30日に慎重に審査を行い、次のとおり結論を得ましたので御報告いたします。
陳情の要旨は次のとおりです。本年第2回定例会の金崎ひさ議員の一般質問で、自身が所属する会派の町政報告に掲載された記事について、守屋亘弘元町議が町長から条例提案の依頼があったことを横山すみ子議員に話したことは事実であり、証人もいると述べたことに関し、議会として事実関係を調査し、町民に明らかにすることを求めているものです。
審査では、町長から依頼があったことが事実なら、二元代表制の根幹にかかわる問題であるが、一般質問の答弁で町長は、守屋亘弘元町議に条例提案を依頼したことも、取り下げを依頼したことも全くないと明確に否定している。当事者間の認識は平行線のままであることが予測され、仮に調査しても議会として結論を得られないと考えることから、本陳情に賛成することはできないとの意見でまとまり、採決の結果、賛成なしにより不採択すべきものと決しました。
以上、御報告いたします。平成27年10月8日、議会運営委員会。

○議長(近藤昇一君)以上で委員長の報告を終わります。これより委員長の報告に対する質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて議会運営委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。それでは、委員長の報告は不採択でありますので、まず委員長の報告に反対者すなわち採択することに賛成者の発言を許します。

○6番(山田由美君)6番・・・・・山田由美です。本陳情に賛成の立場から意見を述べさせていただきます。
私は、この陳情は葉山町議会の名誉にかかわる問題ではないかと思っております。このような訴えが繰り返し提出されることで、町民の皆様に議会の自律能力、みずからを律する力が足りないのではないかという印象を持たれてしまうのではないかと心配しております。誰かが何かを言った、言わないという問題は、物質的証拠がない限り、第三者には判定がつきませんし、あるいはどこかに何らかの誤解が生じているだけかもしれません。であるならば、調査しても当事者間の認識は平行線のままであろうと諦めてしまうのでなく、少なくとも調査する努力はしたという姿勢を示すことが町民の皆様からの信頼を深めることにつながるのではないかと思います。結果はどうあれ、関係者の方々に証人として集まっていただき、議会として証言者の話を聞くことは、してもよいのではないかと考えます。
以上で私の賛成討論といたします。

○議長(近藤昇一君)一言、山田由美議員にお尋ねしますけど、先ほど新風はやまを名乗られましたけども、会派を代表した意見であるというふうに理解してよろしいでしょうか。(「申しわけございません。それは会派としての統一見解ではなく、私個人の意見でございます」の声あり)それでは、新風はやまという名称については、削除してよろしいですか。(「わかりました。そうしてください。失礼いたしました」の声あり)
次に、委員長報告に賛成者すなわち採択することに反対者の発言を許します。

○7番(窪田美樹君)7番日本共産党窪田美樹です。陳情第27−20号陳情議員提案条例改正の町長との取引について事実解明を求めるの陳情に対し、委員長報告に賛成の立場で討論を行います。
陳情の要旨は、第2回定例会、金崎ひさ議員の一般質問において、自身が所属する会派の町政報告に掲載された記事について、守屋亘弘前町議が町長から条例提案の依頼があったことを横山すみ子議員に話したことは事実であり、証人もいると述べたことに関し、議会として事実関係を調査し、町民に明らかにすることを求めています。委員会の審査の中では、町長から依頼があったこと、事実なら二元代表制の根幹にかかわる問題であると私も発言させていただきました。そして調査、審査の上、審査の中で調査、審査できないのかということも発言しておりますが、そのやりとりの中で、陳情者の趣旨、理解はできましたが、一般質問の中の答弁で町長は、守屋亘弘議員との、守屋亘弘町議の条例提案を依頼したことも取り下げを依頼したことも全くないと明確に否定したこと、そして当事者間の認識、平行線のままであるということを予測するというものです。しかしながら、決してその議会の中で、委員会の中で諦めた上でのこの陳情を不採択とするのではない。議員に対する、議員の中の発言を調査する上で、議会としてそぐわないというもの、その場が正しい場所ではないというものであるために、この陳情を不採択としました。決して諦めた上でないということを理解した上で、私は本陳情に賛成することはできないとしております。よって、この陳情には賛成できませんでした。

○議長(近藤昇一君)次に、委員長報告に反対者すなわち採択することに賛成者の発言を許します。
次に、委員長の報告に賛成者すなわち採択することに反対者の発言を許します。
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。陳情第27−20号陳情議員提案条例改正の町長との取引について事実解明を求めるに対する委員長の報告は不採択であります。よって、陳情第27−20号を採択することについてお諮りいたします。本件を採択することに賛成の方は起立願います。
(起立少数)
起立1名の少数であります。よって、陳情第27−20号は不採択とすることに決定しました。


○議長(近藤昇一君)日程第18「報告第7号専決処分の報告について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(池田務君)報告第7号につきまして御説明申し上げます。
専決処分書にございますとおり、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、全国自治協会町村有自動車共済業務規約の範囲内で、町が当事者である和解及び損害賠償の額を定めることについて専決処分をいたしましたので、その報告をさせていただくものでございます。
事故の内容につきましては、平成27年5月18日、午前9時47分ごろ、政策財政部政策課職員が葉山町長柄863番地の5先において公用車を転回させるために後退したところ、塀に接触し、その一部を破損させたものでございます。
和解の内容につきましては、当事者協議の結果、本件事故による町の過失を100%とし、乙所有地の塀の修理に要した費用7万5,600円を町が支払うことで本年9月16日に和解が成立いたしました。
以上で報告を終わります。

○議長(近藤昇一君)提案者の説明が終わりました。本件の報告を終わりたいと思いますが、特に御質疑等はありますか。

○4番(飯山直樹君)一応確認なんですが、物損事故ということで…物損事故ということで、車が壁にぶつかって壁が壊れて、通常そういうのは損害保険等で物損事故の損害賠償を払ってもらうということあるかと思うんですが、今回損害保険の加入等についてはどうなってますでしょうか。

○総務部部長(池田務君)対物事故ということで、町村有でですね、共済の保険に加入しておりまして、そちらから支払っております。

○4番(飯山直樹君)もう一つ、車のほうも多少の壊れたかと思うんですが、そちらのほうは。

○総務部部長(池田務君)車のほうはですね、特に損傷はなかったと聞いております。

○議長(近藤昇一君)ほかにございませんね。これをもって報告第7号を終わります。


○議長(近藤昇一君)日程第19「議会議案第27−15号職員給与の過支給に係る検査に関する決議」を議題といたします。
決議書を朗読させます。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。11番伊東圭介議員、登壇願います。

○11番(伊東圭介君)職員の給与の過支給に係る検査に関する決議について、葉山町議会会議規則第13条第1項及び第2項の規定により、別紙のとおり提出をさせていただきます。
提案理由でございます。今般の平成27年第3回定例会において上程されました平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算の審査の際、明らかとなった職員給与の過支給については、総括質問それから決算特別委員会審査、その後の町長質問を経た現時点においても、事実関係が明らかになっていないことから、議会として真実を究明するため、地方自治法第98条第1項に基づく検査を行うため、職員給与の過支給に関する検査特別委員会を設置することを決議する提案でございます。御賛同いただけますようお願いを申し上げます。

○議長(近藤昇一君)説明が終わりましたので、これより質疑を行います。ございませんか。

○13番(土佐洋子君)伺いたいんですけれども、提案理由に職員給与の過支給について議会として真実を究明するため検査を行うものですとありますけれども、町長からは再調査をして、考査委員会を開くというお話がありましたが、それでは足らないということで議会でということなんでしょうか。

○11番(伊東圭介君)執行部側というか、町長側は町長側として調査をし、その結果において考査委員会を開くべきであれば開いて、町長は職務をするということでございますけれども、議会は議会として、議員の調査権をもって調査をすべきだというふうに考えております。現在では、現時点ではまだ、先ほども提案理由で述べたとおり、現時点ではすべてが解決されてないというふうに考えますので、特別委員会の設置をお願いしたいという内容の決議案でございます。

○13番(土佐洋子君)もう1点、検査期限が、検査が終了するまで、閉会中もなお検査を行うとしておりますけれども、どのくらいをめどにこの検査を終わらせようと思われているのか。決算特別委員会の中で、町長側が年内をめどに答えが出るというようなことを言われたときに、伊東圭介委員長が年内というのは遅いというふうに考えていますけれども、早急にやっぱり最低でも1カ月以内でこの問題はすぐにというふうに言われています。この大体のめどというのはわかりますか。

○11番(伊東圭介君)今、提案している特別委員会のことだというふうに考えますけれども、委員会ができて審査に入らないとわからないわけでございますけれども、できるだけ期間は詰めてやるべきだというふうには考えます。

○議長(近藤昇一君)ほかに御質疑はございませんか。

○4番(飯山直樹君)ちょっと町長のほうにお伺いしたいんですが、よろしいですか。できないですか。失礼しました。

○議長(近藤昇一君)提案者に対する質疑です。ほかに御質疑ございませんか。
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。それでは、まず原案に反対者の発言を許します。

○9番(石岡実成君)9番石岡実成でございます。議会議案第27−15号職員給与の過支給に係る検査に関する決議について、反対の立場として討論に参加いたします。
今回のこの決断は、今の今まで私自身も非常に迷った事案であり、どちらが正解なのか、いまだに悩んではおります。正直なところ、議員になって初めてのことで、地方自治法98条1項の行使に対しても、それなりに調査検討したつもりですが、それでも明確な意思として結論づけることはできませんでした。山梨町長からは、可及的速やかに調査組織を立ち上げ、厳正なる調査と検証、そして報告をするというお言葉をいただいておりますので、まずは町長の言葉を信じ報告を待つほうが町部局あるいは関係者の方々との信頼関係を保つ上でも必要ではないかと思う気持ちが強く、待つことがベストと考えました。その分、山梨町長にお願いしたいのは、今回のようなことが二度と起こらないように、しっかりとした給与支給のシステム構築と職員の皆さんへの意識向上、そしてまた一日も早い調査報告を納得ができる状態でいただけるように、切にお願いしたいと思います。最後に、今回葉山町議会として提案議員並びに賛成議員の方々と足並みをそろえることができなかったことは、大変申しわけなく思っております。意見書の内容を見ても、特段反対するような内容でもないようですが、現時点では賛成しかねるというニュアンスが強く、結果として前段で述べたような結論に至りましたことをつけ加えさせてください。
以上をもちまして議会議案第27−15号職員給与の過支給に係る検査に関する決議に対する私の討論とさせていただきます。ありがとうございました。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に賛成者の発言を許します。

○10番(待寺真司君)10番待寺真司です。議会議案第27−15号職員給与の過支給に係る検査に関する決議について、賛成者の一人として討論に参加をいたします。
そもそもこの職員給与の過支給は、過支給の問題については、平成27年2月9日に開かれました総務課に対する定期監査の中で、その他雑入の予算対比が著しく突出していたことから、その内容を確認した際に判明をいたしました。定期監査結果報告書にその旨を記載をさせていただいたところでございます。監査委員会において、その他雑入の内訳についての資料を3月に開かれた監査委員会において提出をされましたが、その際の説明では、時効についてのことなど、あるいは通勤手当による返礼などについては、説明を受けることはございませんでした。また、3件以外にはないのかとの確認に対しては、ないとのと報告でありましたが、4件目の事案の発覚は2月であり、3月に開かれた説明の際にも、その4件目の事案について監査委員に報告されることはございませんでした。
2月9日の際にも、みずから進んでこの案件を説明するという姿勢もない、不誠実な対応が多々見受けられております。先ほどの陳情第27−20号議員提案条例改正の町長との取引について事実解明を求めるの賛成討論において、6番議員が述べていましたように、本案件の全容を解明するために、議会が調査することを放棄したとしたら、それこそ議会不要論に拍車をかける事態を招くこととなり、議会の権能をしっかりと行使し、町民に不利益を与えたと思われる事案を含め、町民にその真実を全て明らかにする責務が議会にあります。よって、議会議案第27−15号職員給与の過支給に係る検査に関する決議に対する私の賛成討論といたします。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に反対者の発言を許します。ございません。
それでは、次に原案に賛成者の発言を許します。

○1番(横山すみ子君)新葉クラブを代表いたしまして、本議案、職員給与の過支給に係る検査に関する決議について、賛成の立場から討論に参加をさせていただきます。
今回の決算特別委員会は、私は委員として参加をしておりませんでしたけれども、この議会の当初の決算総括質問においての質問、それから決算特別委員会を傍聴している中で、26年度決算を調査する段階においては、本当にこの全容を解明することが難しいということは、傍聴していて大変よくわかりました。議会に課せられた大きな責務として、税金の使い道、そして事務について、議会の権能において正しく行われるかどうかをきちんと検査する。そして、町民に御報告をするということが、第一の義務として課せられていると思います。この点におきまして、もし今回、町側が誠実に調査をし、議会に報告をするとしても、議会に課せられたこの義務を議会みずからがきちんと果たすという立場は、貫いていかなければいけないと思います。その意味におきまして、決算特別委員会で調査しきれなかった部分について、議会の責任においてきちんと検査をし、そして町側からの調査報告についてもその内容を検査をして、町民の皆様に議会の立場で説明できるように、そこまでやる責任があると思い、私はこの決議案に賛成をいたしました。以上でございます。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に賛成者の発言を許します。他に討論はございませんか。
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。議会議案第27−15号職員給与の過支給に係る検査に関する決議は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立9名の多数であります。よって、議会議案第27−15号は原案のとおり可決されました。

○議長(近藤昇一君)この際、暫時休憩いたします。(午後3時49分)

○議長(近藤昇一君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時50分)
ただいま設置されました職員給与の過支給に関する検査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第4項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっておりますので、委員に1番横山すみ子議員、4番飯山直樹議員、5番細川慎一議員、7番窪田美樹議員、8番畑中由喜子議員、10番待寺真司議員、11番伊東圭介議員、以上7名をそれぞれ指名したいと思います。以上の指名のとおり選任することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認め、そのように決定いたしました。
ただいま設置されました職員給与の過支給に関する検査特別委員会の委員長及び副委員長の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により委員会において互選することとなっております。この際、正・副委員長の互選のため、暫時休憩いたします。再開を4時10分といたします。
(午後3時51分)

○議長(近藤昇一君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後4時55分)
この際、本日予定されている議案全て終了するまで時間を延刻したいと思います。
都合により暫時休憩いたします。(午後4時55分)

○議長(近藤昇一君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後6時07分)
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○議長(近藤昇一君)ただいま休憩中に職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員の待寺真司議員から、一身上の都合により職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員を辞任したいとの申し出がありました。お諮りいたします。先ほど議会運営委員会を開きまして、本件を日程に追加し、直ちに議題とすることと決定いたしましたが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、この際、職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員の辞任についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
本件は待寺真司議員の一身上に関する事件であると認められますので、地方自治法第117条の規定によって議員に退場を求めます。
(待寺真司議員退場)


○議長(近藤昇一君)追加日程第1「職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員の辞任について」を議題といたします。
お諮りいたします。本件は申し出のとおり辞任を許可することに決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、待寺真司議員の職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員の辞任を許可することに決定いたしました。
待寺真司議員、入場願います。
(待寺真司議員入場)
ただいま職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員が欠けました。お諮りいたします。この際、職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。


○議長(近藤昇一君)追加日程第2「職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員の選任について」を議題といたします。
本件については、委員会条例第6条第4項の規定により、議長が会議に諮って指名することにとなっておりますので、9番石岡実成議員を指名いたします。
お諮りいたします。9番石岡実成議員を職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、9番石岡実成議員を職員給与の過支給に関する検査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。

○議長(近藤昇一君)暫時休憩いたします。(午後6時10分)

○議長(近藤昇一君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後6時16分)
ただいま休憩中に開かれた職員給与の過支給に関する検査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選を行った結果を御報告いたします。職員給与の過支給に関する検査特別委員会の委員長に伊東圭介委員、副委員長に横山すみ子委員、以上であります。
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○議長(近藤昇一君)なお、池田総務部長から、先ほど報告第7号で4番議員の質問に対する回答において訂正をしたいので発言の許可を求められておりますので、許可したいと思います。

○総務部部長(池田務君)すいません、お時間とっていただき、ありがとうございます。先ほどのですね、報告第7号におけます飯山議員からの御質問の際にですね、車両の損傷はない旨の答弁をいたしましたが、バンパー部分等のですね、損傷がございまして、そちらにつきましても保険で対応し、修繕が済んでおります。ここにですね、訂正させていただきますとともに、おわび申し上げます。本当に申しわけございませんでした。

○議長(近藤昇一君)飯山議員、何か発言ありますか。いいですか。よろしいですか。(発言を求める声あり)

○11番(伊東圭介君)今、総務部長のほうから訂正ございましたけれども、先ほどは全く損傷がないというお話だったと思います。少なからずこれ、塀にぶつかってるわけでございますし、7万5,600円という塀の、当たった側ですね、損傷があったわけです。本会議の答弁で全く公用車のほうには損傷ないという答弁だったのが、その後、訂正されたわけですけれども、総務部長としてこれ、その保険で直したって今言いましたけれども、そういったことを確認はしてないということなんですかね。

○総務部部長(池田務君)はい。それにつきましてはですね、まことに申しわけなく思っております。私の確認不足でございまして、今後ですね、精査して気をつけるようにいたしますので、まことに申しわけございませんでした。

○11番(伊東圭介君)先ほど損傷ないというお話だったんですけれども、ここでやじのようにね、葉山町はいつから戦車を買ったんだという話、してたんですよ。通常であれば、損傷あるというふうに考えるのが普通だと思うんですね。ましてや、買い取りではないはずなんですよ、ここのところ公用車については、リースですよね。リースというのは、恐らくすぐリース先にも報告等を上げるはずなんです。買い取りじゃないんですから。そういったことを考えればですね、やっぱり軽々にそういった全く損傷がないというような発言というのがですね、問題だというふうに考えます。町長、その辺いかがでしょうか。町長です。

○町長(山梨崇仁君)部長も申したとおりに、確認が漏れていたということですので、今後十分気をつけるように促してまいります。

○議長(近藤昇一君)議長職からも注意したいと思います。よろしくお願いします。よろしいです、ほか。


○議長(近藤昇一君)それでは、日程第20「議会議案第27−16号職員給与の過支給に係る監査請求に関する決議」を議題といたします。
決議書を朗読させます。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。11番伊東圭介議員、登壇願います。

○11番(伊東圭介君)議会議案第27−16号職員給与の過支給に係る監査請求に関する決議について、葉山町議会会議規則第13条第1項及び第2項の規定により、別紙のとおり提案をいたします。
提案理由でございますけれども、先ほどの職員給与の過支給に係る検査に関する決議と同様でありますが、今議会中の平成26年度葉山町一般会計歳入歳出決算の審査で新たに明らかになった時効成立により未納入金が発生していることなど、平成26年度葉山町各会計歳入歳出決算審査意見書作成時までに監査委員に報告がなされてないと思われる事項もあると考えます。その他3件の事案に関しましても同様でございます。そのようなことから、地方自治法第98条第2項に基づき、監査委員に対し再監査を求め、その結果の報告を請求することを決議する提案でございます。御賛同いただけますようお願いを申し上げます。

○議長(近藤昇一君)説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。
討論なしと認めます。これより採決を行います。議会議案第27−16号職員給与の過支給に係る監査請求に関する決議は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
13名全員であります。よって、議会議案第27−16号は原案のとおり可決されました。


○議長(近藤昇一君)日程第21「議会議案第27−17号特別交付税の減額見直しを求める意見書」を議題といたします。
意見書を朗読させます。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。5番細川慎一議員、登壇願います。

○5番(細川慎一君)5番細川慎一です。このたびこの意見書を作成するに当たりまして、たくさんの職員の方、またこの建物の警備の方、大変お世話に、そして御迷惑をおかけしました。ありがとうございました。
この意見書の中身は、説明をすると大変長くなってしまいます。昨日の一般質問で私が質問させていただいたとおり、事実をたくさん目の前に並べてみれば、本来のこの町の利益を守るための主張を、正しい相手に向けて発信しなければいけないと考えまして、この意見書を提出させていただきました。今回ですね、きのうまで賛同者の署名1人と、一体どうなってしまうものやらわかりませんでしたけれども、一般質問の後、本当にたくさんの方に御署名をいただきましたので、この議会には本当に良心が息づいていることを確信しております。皆さん、各議員にもいろいろなものを送らせていただきました。あの事実に基づいて、どうか御判断いただきたいと思っております。お願いは一切いたしません。通っても、お礼もするつもりがありません。皆さんが御判断ください。どうぞよろしくお願いします。

○議長(近藤昇一君)説明が終わりましたので、これより質疑を行います。

○13番(土佐洋子君)今の提案者の説明の中で、賛同者にお礼も言いませんとおっしゃいましたけれども、この賛成者の方にとても失礼かなと思うんです。賛成者の方にはね、お願いしてサインをしていただいているものだと思うんですけれども。まずそちら、いかがでしょうか。

○5番(細川慎一君)私も当初ですね、お願いに上がるのが礼儀なのかなと思っていたんですけれども、今回のことは、皆さんに送った事実に基づいてやるべきことだと思っているんですね。皆さんにこれを御判断いただくのが正しいことだと思ってます。もし私に失礼だということであれば、おわびしたいとは思いますけれども。私の真意は、お願いではなくて、御判断くださいということです。以上です。

○13番(土佐洋子君)細川議員はお願いに上がってないかもしれないですけれども、同じ会派の議員がいろいろな会派室を回って、それがお願いと私は感じるんですけれども、それはそうは感じられないんですね。

○5番(細川慎一君)ちょっと私、事実を知らないんですけど、お願いしますといって歩いたんたらお願いかもしれませんね。ただ、署名もしていただいているわけでもないしな。私以外の人間の行動のことまで、言えないですけれども。

○13番(土佐洋子君)私の理解では、ほんと理解できないなと思うんですけれども。何点か伺いたいと思います。先月でしたか、細川議員本人から意見書を出したいですということで、9月16日という日付の入っている意見書をいただいて、実際の今出ております意見書はきのう初めて拝見をいたしました。それで比べてみますと、全く違うものなんですけれども、どのようにしてこういうふうに内容を変えられたんでしょう。

○5番(細川慎一君)説明をしないと恐らくわかっていただけないと思ったので、最初にお渡ししたときも、内容が変わる旨はお伝えしたと思うんですけど、また逆にわからないところ、いろいろ御指摘くださいといった上で、さまざま御指摘もいただきましたし、私自身もどんどんどんどんかみ砕いて、1回はぐっと短くなったものを、またここの部分は説明が必要だろうとか、いろいろ考えまして、この形に至りました。この文章に関しては、例えば今おっしゃっていたような会派内でも話したことがありますけれども、最終的に私が全部つくっていますので、私の文章を読んだ中で、最善のものにしようという形ででき上がったものです。

○13番(土佐洋子君)この本日の27−17号,この意見書として出てきましたが、この意見書が最終形としてできたときには、説明に…説明しようとは思わなかったんですか。

○5番(細川慎一君)内容…タイトル一緒ですけれども、内容も何ていうんですかね、意味は変わっていないので、逆にあのときお渡ししてから、補足の資料というかですね、メールを送らせていただいたので、別々にすることで文章も短くできたという理解ですけれども。特に内容は変わってないので、説明も必要ないかなと思いました。あと、皆さん一人ひとりに会う時間を考えたときに、無理だなと正直思ったので、メールを送らせていただきました。

○13番(土佐洋子君)今のことも余り理解できなかったんですけれども。9月16日の日付があるものにね、「9月1日に総務省の担当者と面談をしてまいりました」とあります。私が伺っていたのは、浅尾慶一郎衆議院議員と山本ともひろ衆議院議員に総務省の方を紹介してと言われて断られたそうですが、それはどのような理由だったか、聞かせていただけますか。

○5番(細川慎一君)この件と、正直関係ないと思いますし、私自身は、土佐議員からそのことを言われるまで、お2人の議員の名誉のために言わないほうがいいと正直思っていましたけれども、理由ですか。お2人とも御本人じゃないですけれども、ほかに頼めばということですね。特にないです。

○13番(土佐洋子君)では、どなたに紹介していただいて、総務省の方と会うことができたのでしょう。

○5番(細川慎一君)これも一切関係ないと思いますけれども、私の説明した政策に理解を示していただいたのは、元県知事、松澤議員ですね。

○13番(土佐洋子君)私が伺っていたのは、国会議員の方と総務省の方と細川議員と、スリーショットの写真を撮りたいと聞いていたんですけど、それはできたんでしょうか。

○5番(細川慎一君)今ちょっと聞こえないですけど、関係ないと思いますけども、お聞きになりたいなら答えます。私は地元のためになることをやっていただける議員さんであれば、次、自分が何か刷り物をしたときに、お知らせしたいと、正直思ってました。そのために、もし御了解いただけるんであれば、そういうことを考えてますというのをお伝えをしました。別に写真が目的で、観光じゃないんですから、行くわけないじゃないですか。以上です。

○議長(近藤昇一君)ほかにございませんか。

○4番(飯山直樹君)私が最後に受け取ったメールの意見書と見比べてみますと、やっぱり内容が多少異なっているところがあるんですが。平成26年10月7日に出されました地域手当の支給地域及び支給割合の是正を求める意見書が10月7日、出て…昨年10月7日に出ておって、1年ぐらい経過しているんですが、残念ながらその地域手当の支給割合についてはまだ是正がされてないということかと思うんですが、内容、若干似ているところはあるかと思うんですが、これは明らかに目的を今回変えているという理解でよろしいでしょうか。

○5番(細川慎一君)すいません。それはどういう内容で、どこに出しているものなんですか。

○4番(飯山直樹君)提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、人事院総裁というふうになっております。去年、平成26年10月7日に出された地域手当の支給地域及び支給割合の是正を求める意見書です。これは御存じありませんか。

○5番(細川慎一君)タイトルだけ見ていただけるとわかるんじゃないかなと思いますけど、地域手当の支給割合と特別交付税の減額措置は違います。これ、本当にきのうたくさん議論をさせていただいたので、この部分、理解いただけないと、意見書の意味が大分違っちゃうなと思います。もし御説明が必要であれば、ちょっとほかの方にもお待ちいただくようになっちゃいますけども、精いっぱいつくった意見書ですので、説明させていただきますけれど。地域手当ではなくて、この問題はきのうも言いました。課題が2つあるんですね。地域手当支給率、それはもうそもそも制度に問題があるんじゃないかということは、この私の意見書にも書いてあります。今回の目的は、その根拠にある特別交付税の減額措置、おかしいじゃないかといって求めているんですね。これは法律を変えるのと省令の中でやめてもらうのでは、ハードルの高さも違うということをきのうお話ししたと思います。手短にと思うので。以上です。

○議長(近藤昇一君)ほかにございますか。

○9番(石岡実成君)細川議員にですね、1つだけ、差し支えなければで結構ですので、お伺いしたいんですが。昨日の一般質問においても、地域手当の支給率の根拠や特別交付税の減額など、不可解だという言葉を何度か使われておられます。そもそも論として、選挙戦での公約の1番に掲げた地域手当の問題をクローズアップさせた時点で、このような不可解な部分を十分認識されての公約というか、そういった訴えではなかったのかなと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。

○5番(細川慎一君)選挙の前に、このことを不可解だとは僕は思ってませんでした。それは、認識が十分じゃなかったことははっきりと認めたいと思います。この場で、前定例会のときにミスリードがあったかもしれない。もしあったのなら、反省しなきゃいけないと申し上げました。あのことを訴えたことは全部事実だったけれども、一方で、やっぱり知ってなきゃ判断ができない、進めることができないことがあったのは事実であって、今回その事実は皆さんの前にお示しをしました。御判断は皆さんでいただきたいと思いますが、今の御質問の答えでは、もう今回、本当にいっぱい調べましたけれども、それ全部知っていたのかと言われれば、知らなかった部分も幾つかありました。

○議長(近藤昇一君)ほかに御質疑ございませんか。

○7番(窪田美樹君)質問させていただきます。先ほどの提案説明のときに、お願いに上がるつもりもないということでした。しかし、議員としてこれを提案した…提案された以上は、これを通そうと思って提案されたんだと思います。その中にお願いする必要ない、お願いはあえてしないというところが、通そうという意思、通らなくてもいいや、提出することに意義があると思われたよう…私はです、それがただ一つのパフォーマンスの場であるのかと感じざるにはいられませんでした。本来なら、今までもいろいろな議員がこうやって意見書提出…意見書を提出したいとして、いろんな議案、議会議案として提出しています。その議員は皆さんにお願いをして…お願いというか、説明にも歩いています。その上で、納得する、賛成する、賛成しないということがあります。それなのに、日程が合わないかもしれないと細川議員は言われました。御自分から皆さんに賛同していただきたいということで、お願いではなく、賛同していただきたいということの提案説明を、アポイントをとった上で合わないからというような、日程合わないからということの、だから説明を行えなかった、話ができなかったというならですけれど、どこの部分で日程が合わないという判断をされたのか、議員として提案者としては誠心誠意この意見書を通す行動をきちんと起こされたのか、本当にそこには大変疑問に思います。議員として、せっかく提案するんであれば、提案したのであれば通そうという行動を伴ったものでないと、本当にこの真意の中、これまでいろんな討論を、この議案書、この意見書に対して書いている討論が、私はこれを通すことによって町民の方へ対しての利益とか、そういうことを考えてましたが、細川議員がどこのものを考えられてたのか、とても疑問です。賛同していただかなくてもいいという考えのもとお願いに上がらなかったという理解でよろしいんでしょうか。

○5番(細川慎一君)私、当選してから、この議会の中、さまざまな角度で見ておりました。本当に風通しのいい議会で、こうして新人も意見書を出させていただけるし、さまざま意見も述べることができて、とても葉山町議会に入ってよかったなと思っております。その中で、先ほど私がお願いやお礼をするつもりがないと言ったのは、しなくてもこんなに御署名いただけたんだなあという中で、一方、されなかった方に誤解されたくないという思いから申し上げました。私は、特定の方だけに説明やお願いに上がって御署名をいただいたんじゃないんです。皆さんに同じようにメールで一斉に送信をさせていただいて、同じ状態で一般質問を見ていただいた中で御判断をいただけるだろうと思ったんです、きのう。本当に一般質問終わるまで、サインがないような、署名をいただけないような状態でしたので、これは礼儀としてお礼に…あ、失礼しました。お願いに上がるべきものなのかなあと、十分に悩みましたけれども、結論として、最初にこういうのを出しますよと、プリントを渡しに行ったときに、一人ひとりにこの中身を全部説明するの、かなり難しいなと、物理的に思いました。手段としてメールを一回考えて送らせていただきました。その後は今お話ししたとおりですけれども、これもう本当に葉山町が置かれていた状況、これまで、きのうの一般質問でも町側の対応も見ていただいたとおり。地域手当のことは制度にも不可解な部分あるし、町が独自につくっていた地域手当も、その根拠が不明なままですね、きのうの一般質問の中では。そうした中で問題点が本当にどこにあるのかは、全部出きったと思うんですよ。出きった中で、町の正当な主張を一体どこに向けるべきかは、おのずと御判断が一緒になるんだろうなと信じた上で、今後の議員活動も含め、仲よしこよしのグループでやっていこうではなくて、この議案…あ、失礼しました。意見書の中身で御判断をいただくことは一番いいし、葉山町の議会では可能だろうなと思いました。この意見書への思い入れは、相当私の中では深いですけれども、それだけにきちんと、この議会であれば御判断いただけるだろうなと思いまして、わざわざあんな言い方をさせていただきました。お願いに上がれば通っちゃうというような、そんな議会じゃないと信じています。もし失礼に感じられたんなら、お伺いしなかったことはおわびしたいなと思いますけれども、私の真意はそういったところです。

○議長(近藤昇一君)手続の問題ですので、この案の中身についての質疑にしていただけますか。

○7番(窪田美樹君)この案の中と言われましても、この案の今までさまざまな町民の方から陳情出されています。その中でも、趣旨は了承できる、趣旨、言いたいことには賛同できるけれど、その説明、附属に説明されることに納得ができないから賛同できませんという陳情もありました。議員としてそういった中では私、一つ疑問にしかなりません。もうこの疑問しか持てません。先ほど言われた、お願いに上がることは決して議員同士の仲よしこよしの中ではないと私は思っています。お願いに上がってるんではなく、説明に上がってる、説明…理解していただくための説明と私は考えています。

○議長(近藤昇一君)質疑ですか。

○7番(窪田美樹君)それで、この中で、本当に通そうとした努力の中、そういう御自分の判断の中で行ったということでよろしいでしょうか。

○5番(細川慎一君)はい。ここで説明をさせていただく中身、きのうから十分に考えたんです。短くなければいけないなということと、中身とは別に、別なところで賛否されるようなことはあってほしくないなというのが本当に強い願いです。精いっぱいつくったからこそ、この部分で町の利益を考えて選んでいただきたいと。本当にここで申し上げたとおりの思いであります。

○議長(近藤昇一君)ほかに質疑はございませんか。

○8番(畑中由喜子君)この意見書を拝見したのは昨日でしたか、私にとってかなり難解なものだったということは、申し上げなきゃならないと思うんですけれども。端的に伺いますが、この意見書で最も細川議員が目的とするもの、目標とするもの、そこは何なのかということを教えていただけますでしょうか。

○5番(細川慎一君)最もな部分は、このタイトルのとおり、特別交付税の減額をやめていただくことなんですね。そのための理由は、私はもう十分あるんじゃないかと思っています、本気で。きのう一般質問の中で、最後の最後まで町の方に御理解いただけなかったところがありますけれども、地域手当は法律で定められています。その地域手当を変えろということは、先ほどありましたとおり、1年前に意見書が出ています。そして町長も、人事院にお願いに行かれていた経緯もあります。地域手当のことは取り扱われているんですけれども、問題は特別交付税、これが減額をされていることであって、その問題の原因は地域手当にありまして、その地域手当はどうなってるんだというと、そもそも職員の地域間の格差をなくすためという目的でありながら、賃金指数で比べられたなら納得もいくと思います。一番最初のハードルで、人口5万人以上か未満か、ここで賃金とは関係なく、5万人未満の自治体は、その最初の支給基準から外されちゃってるじゃないですか。そして、補完するために設けられた制度によって、基準によって6級地と7級地にしか分けてもらえない。書いてありますけれども、極めて限定的な補完する基準しか、5万人未満の自治体には設けられていません。ここでお示ししているのは、その補完するために用意された基準、これがパーソントリップ数値で6級地と7級地だけに振り分けられる。このパーソントリップ数値は、神奈川県でトップクラスに葉山町、高いじゃないですか。ほかにも同様にこの町の本当の実態を総務省、お知らせをして、そもそも間違っているから特別交付税の減額をやめてくださいというのが何というか、この事実がわかった上では当たり前の正当な、この町の利益を守る主張だと純粋に思っています。この辺の事実がわからないまま、何かをやってしまおうというのが、私にはどうしてもできなかったので、調査をさせていただきました。全部、私がどうしたいとかじゃなくて、事実ですので、最終的な目的は特別交付税の減額をやめていただきたいということ。以上です。

○議長(近藤昇一君)ほかに質疑はございませんか。御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。討論ございますので、まず原案に反対者の発言を許します。

○13番(土佐洋子君)13番みんなの葉山土佐洋子でございます。特別交付税減額の見直しを求める意見書に反対の立場から討論に参加いたします。
先ほど提案者の細川議員より提案説明がございましたが、まずこの意見書の提案をされることの姿勢に問題があるかと思えてしまいました。葉山町において特別交付税が減額されていることについて、地域手当の超過支給が起因していることは皆様御存じのとおりです。葉山町議会では平成26年第3回定例会にて地域手当の支給地域及び支給割合の是正を求める意見書を提出しております。そもそも地域手当を10%と超過支給しているために特別交付税が減額されているのです。特別交付税が減額されないようにするために、まずは地域手当を国公準拠の6%に葉山町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する必要があります。しかしながら、私が平成27年第2回定例会に提案いたしました議会議案第27−7号葉山町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に、今回の提案者である細川議員が反対されたことは理解ができません。4月の町議会議員選挙にて地域手当の削減を訴えて当選されたこと、された多くの町民の皆様は考えていらっしゃると思います。その行動は、とても不可解でございます。このチラシがございますが、3月12日、第1回定例会で本会議で否決になりました、そのことについて細川…このときは立候補予定者だったと思いますけれども、議案が否決、私は絶対に諦めないということで、町民の皆様に対して駅で細川が言っていたことは本当なのか、皆さんから議員に聞いてみてください。一緒に議会、議員を突き上げてください、このような訴えをされて当選されたんだと思っております。
そして、最近私が住んでおります堀内地域に、この町じゅうをにぎわせた地域手当というチラシがポスティングされました。細川議員のところにもポスティングされているのかどうか、もしまだ見てないようでしたら後でお見せしますけれども、その後どうなったか、皆さん御存じですかということで、これが発行されているのは、町民アンケートの会というところのようですけれども、そしてそこのアンケートで私たち…ここで書いてありますのが、私たちが3月に行った候補者へのアンケートで地域手当を引き下げるべきだと答えた議員や、選挙活動時に地域手当引き下げが重大だと訴えた議員までもが反対したと書いてあるんですね。私の御近所さんたちがこれを見て、細川議員のお名前が入っていて、どういうことなのという質問をたくさん受けるんですね。でも私は、本人からそういう、またこういうチラシを出していただくとかされたほうがいいと思うんですけれども、皆様になかなか理解してもらうことは難しいと思います。ミスリードでは済まされないことだと私は思っております。ですので、まずはこの意見書を提案されること自体、筋が違うことと考えております。
以上、私の特別交付税減額の見直しを求める意見書に反対する討論といたします。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に賛成者の発言を許します。

○12番(笠原俊一君)12番笠原俊一でございます。今回の細川議員がこれだけの資料をそろえてつくられた努力に対して、まず敬意を表します。ただ、先ほどから質問があったとおり、議員としての新人ということで、この提案に至るまでの過程の問題等々が非常にミスがあったのではないかなというように思っておりますし、やはり通す以上はお願いをして、最善のベストを尽くすと、これが議員の姿勢でもあろうと思います。ちなみに私のところに対しても、1週間サーバーが接続できなかったということで、細川君とのこの事前のものが一切見れなかったこともありまして、私もこの署名には書いてありません。ただし、それ云々よりも、この案件に対して特別交付税の減額を見直しを求める意見書の提出について、この内容が議員として私は正当なものだと理解をいたしまして、賛成をいたします。
なお、今後のこともありますので、細川君には、やはり同僚の議員とやはりよくコミュニケーションをとりながら、人としてもよかれと思うことについては大いにコミュニケーションを図っていただきたいなと思っております。この案に対しては賛成いたします。(拍手)

○議長(近藤昇一君)次に、原案に反対者の発言を許します。

○9番(石岡実成君)9番石岡実成でございます。議会議案第27−17号特別交付税の減額見直しを求める意見書について、反対の立場として討論に参加いたします。
今回のこの意見書の提出に反対に至った経緯としては、まず、提案者の強い意志、思いが全く感じられなかったことと、意見書作成のプロセスにおいても多くの疑問が残ったことに起因するものです。今回の意見書の最終稿を見せていただいたのは、昨日の本会議が終了してからです。事前に一度だけ、本人から直接意見書案の提出はありましたが、それは今回出されたものと全く別のもので、正直内容がよく理解できないものでした。その後、この意見書を必要に添削し、ネゴシエーションをしていたのは、細川議員よりも同会派の議員であり、結果として十分な説明も、意見書の内容に対する検討時間もいただけなかったことは、非常に残念に思います。最終的に意見書の賛同者から、同じ会派の議員が離脱したということからも、今回のプロセスが十分ではなかったということは否めないと思います。
また、今回のこの意見書は、昨年平成26年第3回定例会で決議された地域手当の支給地域及び支給割合の是正を求める意見書と、タイトルこそ違えど、内容にさほど変わりなく、短期間に同じ管轄部署への同じような内容の意見書が出されたという認識を持たせてしまう懸念も十分考えられます。
以上のようなことから、議会議案第27−17号特別交付税の減額見直しを求める意見書には反対とさせていただきます。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に賛成者の発言を許します。

○6番(山田由美君)6番新風はやま山田由美です。この意見書に賛成の立場から討論に参加させていただきます。
私は、公文書の文章表現は、わかりやすく簡潔でなくてはならないと思っております。行政用語や専門用語を使わなくてはならないという制約はあるにしても、中学生が読んでわかる文章でなければ、多くの方に内容を正しく理解していただくことができません。提出先がどこであれ、町民の皆様にも見ていただく文書です。誤解の余地があってはならないと思います。残念ながら細川議員の最初の文案は非常にわかりにくいものだったので、これではよくないと思い、いろいろと注文をつけて訂正作業をしていただきました。ですが、細部においては認識の差があらわれてしまい、締め切り寸前になっても意見書の文章は私の望む水準に達しておりませんでした。その1点において署名は遠慮させていただきましたが、内容につきましては細川議員から説明を受け、趣旨を納得しております。この意見書にどれほど実際的な効果があるかはわかりませんが、町民の利益になることなら何でも試す価値はあると思います。地域手当は何%なら適切なのか、そこは意見の分かれるところと思いますが、地域手当を理由とした特別交付税の減額が町民に不利益をもたらしていることは明らかです。減額を見直してほしいと国に対して意思表示をすることは、問題ないと思います。この意見書を出すことでプラスの効果が少しでも見込めるのであれば、出してよろしいと思います。以上でございます。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に反対者の発言を許します。ございませんか。
次に、原案に賛成者の発言を許します。

○1番(横山すみ子君)会派の仲間の許しを得ましたので、新葉クラブを代表いたしまして本意見書案に賛成の立場で討論に参加をさせていただきます。
先ほどから賛成討論、反対討論の方も含め、細川議員、お聞きになっていたと思うんですけれども、非常に内容がよいものであっても、お願いをするのではなくて説明をして同意をしていただくという努力は、何をする場合も必要と考えます。賛成討論でこんなことを申し上げて申しわけないんですけれども、本当に純粋な意図が誤解されかねないことでございますので、議会で何かをなし遂げるためには、多くの皆様の頭脳と気持ちを含めて同意して、議会力として臨まなければいけませんので、ぜひその点は、これから理解していただければと思います。
今回のこの意見書につきましては、私自身も先ほどから引き合いに出されております議会から出しました意見書、昨年の秋ですね、出しましたものは、人事院に対して申し上げたものでございます。それは人事院に対して、ほかの周辺が非常に高い率で地域手当をもらっている市が、これではとても苦しいということで出されているのを見て、議会としても出そうということで、人事院に対して出したものでございます。今回は、支給率についても触れていらっしゃいますけれども、やはり特別交付税で減額をするということ自体について、お願いという形にはなりますけれども、この最後の3行のところに尽きていると思いますので、私は私自身がすべき努力を先にしていただいたと思っております。私の会派といたしましては、できる限りの努力を当議会も、町もして、町民の不利益を解消するための具体的行動をとるべきと思っておりますので、これだけの御努力をしていただいたことに感謝の気持ちも込めて、今回この意見書案には新葉クラブとして賛同をさせていただきます。賛成討論を終わります。

○議長(近藤昇一君)次に、原案に賛成者の発言を許します。
ほかに討論はございませんね。手、挙がってますか。

○8番(畑中由喜子君)8番畑中由喜子でございます。私は議会議案第27−17号特別交付税の減額見直しを求める意見書に賛成の立場から討論に参加いたします。
この意見書は、地域の実態を反映せず、近隣との均衡を欠く地域手当の級地区分、支給率に基づき当町を超過支給団体として特別交付税を減額することは容認できないとして見直しを求めているものでございます。特別交付税が減額されているのは、職員の地域手当を国基準を超えて支給していることに起因しているわけです。当町議会では特別交付税の減額が町・町民にとって大きな損失になっていることから、本年3月議会及び6月議会において特別交付税の減額の原因となっている職員の地域手当を国基準に準じる条例改正を議員提案いたしましたが、残念ながらいずれも賛成少数により否決となりました。昨年9月議会では、国に対して地域手当の支給割合を地域の実態に見合ったものに見直すこと、同時に町に対して職員組合との話し合いを持って地域手当の削減を求める意見書を賛成多数で決議した経緯がございます。
このたび提案されております意見書は、特別交付税の減額の原因となっている当町の地域手当の支給割合の不当性を訴えつつ、その見直しを求めるのではなく、結果として減額されている特別交付税について見直しを求めているものと受けとめております。私は町及び町民がこうむっている特別交付税の減額を、あらゆる観点から、あらゆる手段を用いても阻止したいと考えますので、この意見書はその一つの手段ととらえ、賛成したいと思います。
なお、この意見書の提案に当たり、提案者としては、出す以上は多くの賛同を得るための努力をすることが議員としてのとるべき対応ではないでしょうか。議員は自分一人がすべてではありません。多くの議論を重ねる中で意見書をまとめる、そのような態度を今後よろしく御配慮いただきたいと思います。以上で私の討論といたします。(拍手)

○議長(近藤昇一君)引き続き原案に賛成者の発言を許します。

○7番(窪田美樹君)7番窪田美樹です。議会議案第27−17号特別交付税の減額見直しを求める意見書に対し、賛成の立場から討論に参加いたします。
葉山町は職員給与のうち、地域手当が国基準の6%を上回る10%を支給しているため、国から特別交付税について減額措置がとられています。地域手当は2005年8月の人事院勧告で給与構造改革の一環として勧告されました。これは地域間の経済格差が拡大し、都市と地方の民間労働者の賃金水準に開きが出てきたため、それに対応するためとされています。町民の方からは、地域手当を国基準以上に支給をしていることにより特別交付税が減額されている状況を是正するためとして、さまざまな視点から町へ、議会へと働きかけが行われています。その働きかけに議員として賛同できる部分において応えてまいりました。私はこの意見書を提出すること、賛同して提出することにより、特別交付税の減額見直しが強く求めることとなることに結びつけるためにも、この意見書提出に賛成する次第です。

○議長(近藤昇一君)引き続き原案に賛成者の発言を許します。
ほかに討論はございませんか。討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。議会議案第27−17号特別交付税の減額見直しを求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立10名、多数であります。よって、議会議案第27−17号は原案のとおり可決されました。よって、意見書を政府関係機関に提出いたします。


○議長(近藤昇一君)日程第22「選挙管理委員及び補充員の選挙について」を議題といたします。
本件につきましては、葉山町選挙管理委員会委員長より、選挙管理委員及び補充員の任期が平成27年10月23日をもって満了する旨の通知がありました。選挙管理委員及び補充員については、地方自治法第182条の規定により、議会におきまして選挙することとなっております。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りいたします。指名の方法については議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。
選挙管理委員に、澁谷清一さん、新倉寛さん、駒木根仁さん、仲野学さんを指名いたします。
お諮りいたします。ただいま指名しました方を選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、ただいま指名した方が選挙管理委員に当選されました。
次に、選挙管理委員補充員に、田辺喜久子さん、星野望さん、鈴木知一さん、原田啓子さんを指名いたします。
お諮りいたします。ただいま指名しました方を選挙管理委員補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました方が選挙管理委員補充員に当選されました。
次に、補充員の順序についてお諮りいたします。補充員の順序は、ただいま指名しました順序にしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、補充員の順序はただいま指名しました順序に決定いたしました。


○議長(近藤昇一君)日程第23「閉会中継続審査について」を議題といたします。
お手元に配付してありますとおり、各委員長からただいま審査及び調査中の事件につき閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。


○議長(近藤昇一君)日程第24「議員派遣について」を議題といたします。
お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第128条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては配付したとおりに決定いたしました。


○議長(近藤昇一君)以上で本定例会の会議に付された案件の審議はすべて終了いたしました。
お諮りいたします。会期は10月9日までありますが、会議規則第6条の規定により本日で閉会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
これにて本日の会議を閉じます。平成27年葉山町議会第3回定例会を閉会いたします。
(午後7時21分)


以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成27年10月8日

葉山町議会議長   近藤昇一
署名議員 細川慎一
署名議員 山田由美




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