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平成27年 葉山町議会第1回定例会会議録(第4日)


・招集年月日 平成27年3月9日(月曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前 10時00分 散会 午後 6時55分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

 出席 14名 欠席 0名

第1番 近藤昇一 出席 第2番 窪田美樹 出席
第3番 畑中由喜子 出席 第4番 荒井直彦 出席
第5番 笠原俊一 出席 第6番 中村文彦 出席
第7番 守屋亘弘 出席 第8番 田中孝男 出席
第9番 土佐洋子 出席 第10番 鈴木道子 出席
第11番 待寺真司 出席 第12番 長塚かおる 出席
第13番 横山すみ子 出席 第14番 金崎ひさ 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 副町長 山本孝幸
教育長 ウ町和久 総務部部長 小山誠
保健福祉部部長 仲野美幸 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 吉田仁 教育部部長 沼田茂昭
消防長 高梨勝 総務課課長 高階歩


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 矢嶋秀明 次長 廣瀬英之
局長補佐 永井秀子 主任 佐々木周子


・会議録署名議員

第9番

土佐洋子

第10番 鈴木道子


・議事日程

議長諸般の報告
第1 議会議案第27−5号 議員中村文彦君に対する懲罰の件
第2 議案第52号 平成27年度葉山町一般会計予算
第3 議案第53号 平成27年度葉山町国民健康保険特別会計予算
第4 議案第54号 平成27年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算
第5 議案第55号 平成27年度葉山町介護保険特別会計予算
第6 議案第56号 平成27年度葉山町下水道事業特別会計予算
(以上5件予算特別委員会審査報告)
第7 議案第68号 平成26年度葉山町一般会計補正予算(第8号)


・議事の経過

○議長(金崎ひさ君)おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。全員出席でありますので本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(金崎ひさ君)議長から諸般の報告を行います。
去る12月に行われました第4回定例会の中村文彦議員の一般質問に関して、本年2月17日、町長から中村文彦議員の正確な資料提出及び説明を求める申し入れが文書にて提出されました。それを受け、さまざまな努力を重ねてまいりましたが、中村文彦議員との意見がかみ合わず、町長に対し3月6日その経過報告を書面にて行い回答とさせていただきました。なお、中村文彦議員に申し上げます。一般質問は十分な調査研究の上、行うよう厳重注意いたします。以上です。


○議長(金崎ひさ君)日程第1「議会議案第27−5号議員中村文彦君に対する懲罰の件」を議題といたします。
地方自治法第117条の規定によって、中村文彦議員の退場を求めます。
(中村文彦議員退場)
動議を朗読させます。朗読。
(書記朗読)
提出者の説明を求めます。9番土佐洋子議員、登壇願います。

○9番(土佐洋子君)おはようございます。9番土佐洋子でございます。まず初めに、この懲罰動議に皆様の貴重なお時間を充てていただきますこと、感謝いたします。
議員中村文彦君に対する懲罰動議、次の理由のように中村文彦議員に懲罰を科されたいので、地方自治法第135条第2項及び葉山町議会会議規則第109条第1項の規定により動議を提出いたします。理由。中村文彦議員は3月4日開催の議員全員協議会の席上、公用車の不適切な使用と、あたかも総務課専用車が不適切に使用されているような発言をした。さらに議員名を挙げ、姉妹都市である草津温泉観光協会会長からの招待で、草津温泉感謝祭に参加したものをゴルフ出張と決めつける発言を行った。これらの問題については、本会議の緊急質問、一般質問を通じて、いずれも不適切とは証明されなかったもので、中村文彦議員の発言は町民に誤解を与える発言であり、本人に訂正を求めたが、これを拒否した。よって、地方自治法第132条の議員の品位の保持に反する行為であります。
中村文彦議員は過去にも、何度も本会議場において不用意な発言があり、その都度発言を撤回、削除、陳謝を本会議場の席上で行ってきた経緯がございます。また平成25年10月3日には、中村文彦議員に猛省を求める決議が、そして翌日の平成25年10月4日には、中村文彦議員に自覚と猛省を求める決議が、どちらも本会議にて全会一致で可決されております。よって、この際、中村文彦議員に懲罰動議を提案するものでございます。以上でございます。

○議長(金崎ひさ君)これより質疑を行います。御質疑。

○12番(長塚かおる君)こちらの発議者に、土佐議員に質問させていただきます。この今回の理由として、全員協議会での席での中村議員の発言に対してこちらが出されたということですが、このゴルフ出張と決めつける発言ということをおっしゃって、この言葉に訂正を求めたわけですが、議員としてのこの出張という言葉は、議員派遣というような意味に私はとるんですが、この場合出張と決めつけるということは、出張ではない、公務ではないということで、このような発言をなさったのでしょうか。

○9番(土佐洋子君)私は中村文彦議員のゴルフ出張という発言自体に対しておかしいと感じましたので、発言の訂正をお願いしたものです。

○12番(長塚かおる君)ゴルフ出張という言い方が、というふうに言われるんですが、どのようにとったかという意味なんですけども。この今書かれている観光協会会長からの招待で草津温泉感謝祭に参加したという言い方と、ゴルフ出張と決めつけるという言い方のの相反するような言い方…ことをおっしゃっていると思うんですが、この感謝祭には参加したというのは議員としてというふうな意味で、公務として、派遣として土佐議員は行ったという意味、御意思で、ゴルフに関してはそうではないという意味で、このような文章なんでしょうか。

○9番(土佐洋子君)公務での長塚議員も行かれるように、議長からの派遣ということではありませんので、こちらの温泉感謝祭につきましては観光協会より招待を受けました。本来の私が考えております議員派遣というのは、議長からの派遣でございますので、とても公務に近いものではあると思っておりましたが、議長から聞かれたときには、ゴルフについてはプライベートなものと答えましたが、とても公務に近いものとは考えておりまして、議員活動の一部だと思います。

○12番(長塚かおる君)そのことは、では町長と同じ考えになったということで思うんですが、でも9月29日の全員協議会と、それから議運のほうでは、御自分でプライベートだとおっしゃったということを議長から言われているわけですけれども、それではプライベートであったけれども公務に近いものだということで、今訂正をするという意味でしょうか。

○9番(土佐洋子君)訂正というよりも、とても公務に近いものだと感じているということです。

○12番(長塚かおる君)では、そういう公務に近いという感覚で、車に乗ったということで…ということにしておきます。これが中村議員の発言が町民に誤解を与えるような発言ということですが、誤解を与えるようなという発言とは、どのような誤解を招くと思ったんでしょうか。

○9番(土佐洋子君)今回の議会から、ユーストリームでの委員会等の中継、録画が始まっております。けさ確認したところ、80人…80回の視聴数が載っておりました。それにつきまして、私はこのゴルフ出張という発言が、多くの町民に誤解を与えるものと考えております。

○12番(長塚かおる君)ゴルフ出張の理由はちょっと聞きたいんですが、ゴルフ出張とその理由についてわからないので、またこれは後で伺うとしますが、先ほど議員派遣というのと、それから議員派遣というのは議長と委員会、議会での承認というもので議員派遣というふうになっているわけですけど、そういうものではないけれども、議員という立場であればそのような形で議員として行くのが公務に近いということで、自分の中では議員として草津に行ったことは、もう一度確認ですが、公務に近い行動ということでよろしいですね。

○9番(土佐洋子君)再度の質問ですが、先ほど答えたとおりでございます。

○議長(金崎ひさ君)ほかに御質疑。

○13番(横山すみ子君)少し土佐議員に確認をさせていただきたいんですが、今回の懲罰動議の理由のところで、温泉感謝祭に観光協会会長から招待されて参加したものを、ゴルフ出張と中村議員が発言されたことが不適切で訂正を求めたがということなんですけれども、どのように訂正すれば土佐議員としては了解だったんでしょうか。ゴルフ出張という言葉の訂正を求めたという文面になっておりますので、どのような訂正が妥当とお考えになったんでしょうか。

○9番(土佐洋子君)私が提案しましたこの理由にありますとおりでございます。

○13番(横山すみ子君)訂正という場合は発言を変えてくださいとか、あるいは発言が妥当ではないと思うので削除してくださいとか、いろんな要求があると思うんですけれども、この文面ですと中村議員が発言の訂正に応じなかったので懲罰に値するということなんですが、その前の段階として、土佐議員としては具体的に何を求められたのかをちょっと伺いたいです。

○9番(土佐洋子君)それもこの文面から読み取っていただきたいんですけども、このとおりでございます。

○13番(横山すみ子君)これから先のことがございますので、少し用語というか言葉について確認をさせていただきたいのを御容赦いただきたいんですが。そうするとゴルフに行ったということは事実であると。それと出張を結びつけてゴルフ出張という用語を中村議員が使われたことが妥当ではない。そのようなことでございますか。

○9番(土佐洋子君)全員協議会の場で私は訂正を求めたものでございますけれども、議長からはそれは訂正しますということはございましたが、本人からは何もございませんでしたので、私はそれに対しての動議でございます。

○議長(金崎ひさ君)よろしいでしょうか。ほかにございませんか。

○10番(鈴木道子君)1点だけお伺いをさせていただきたいと思います。発言が過去にあったかと思うのですが、この草津温泉観光協会会長からの招待ということは、これは文書で来たのでしょうか。その点を確認をさせていただきます。

○9番(土佐洋子君)文書でいただきました。

○10番(鈴木道子君)できれば後刻でよろしいのですが、その文書がいつ来たのかということをお伺いをさせていただきたいと思います。今おわかりになれば、今お伺いいたします。

○9番(土佐洋子君)何月何日にいただいたかということは、今正確にはわかりませんけれども、温泉感謝祭に行く前にお手紙でいただきました。

○10番(鈴木道子君)できれば消印等がありましたら…(私語あり)若干、私はこの文書の中で皆さんの御質疑を伺って疑問とするところがございましたので、もし後刻で構いませんので、いつ来たか、または消印等がわかりましたら、後刻で結構ですのでお教え願いたいと思います。

○9番(土佐洋子君)鈴木道子議員の質問ですけれども、確認してみないとわかりませんが、今そのお手紙をとってあるかどうかがわかりません。

○5番(笠原俊一君)私は前回の政治…全員協議会の席上で、土佐洋子議員が非常に御不満があったのは理解をしております。それでそこの根底なんですけれども、そもそもの議論が町長車のスモークということの違法性があると、この議論だったわけですね。中村議員の発言というのは、その件から飛んで、要するにその使用…町長車両が非常に道路交通法の違反なんだと、そのすりかえに土佐洋子議員の件を持ち出したということで、私はその、何ですかね、話のすりかえという意味で土佐洋子議員の行動を批判したようなことだったと。こういう認識の上で、この動議というものが提出されたというように感じているんですけれども、違うでしょうか。

○9番(土佐洋子君)その席上で、中村議員に対する質問…中村議員のお答えがいつの間にか、このことについてすれ違った…すりかえられてしまったということはそのとおりでございます。

○議長(金崎ひさ君)ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
中村文彦議員から本件について一身上の弁明を行いたいとの申し出がありました。お諮りいたします。これを許すことに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって中村文彦議員の一身上の弁明を許すことに決定いたしました。中村文彦議員の入場を許します。
(中村文彦議員入場)
中村文彦議員に一身上の弁明を許します。中村文彦議員、登壇願います。

○6番(中村文彦君)今回の懲罰動議に対しまして、私のほうから言えるのは、平成26年9月29日(月曜日)の議会運営委員会の議事録を参照していただければ、今回の懲罰動議が当たらないということは明白であります。以上です。

○議長(金崎ひさ君)これにて一身上の弁明を終わります。中村文彦議員の退場を求めます。
(中村文彦議員退場)
お諮りいたします。懲罰については、会議規則第110条の規定によって委員会の付託を省略することができないことになっています。去る3月6日に開催された議会運営委員会におきまして、本件については12人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定いたしましたが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、本件については12人の委員で構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定いたしました。
お諮りいたします。ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第4項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっておりますので、委員に1番近藤昇一議員、2番窪田美樹議員、3番畑中由喜子議員、4番荒井直彦議員、5番笠原俊一議員、7番守屋亘弘議員、8番田中孝男議員、9番土佐洋子議員、10番鈴木道子議員、11番待寺真司議員、12番長塚かおる議員、13番横山すみ子議員、以上12人を指名したいと思います。以上の指名のとおり選任することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認め、そのように決定いたします。
ただいま選任されました懲罰特別委員会の委員長及び副委員長の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により委員会において互選することとなっております。この際、委員長及び副委員長の互選のため暫時休憩をいたします。再開は午前10時40分からといたします。
(午前10時21分)

○議長(金崎ひさ君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時40分)
ただいま休憩中に開かれた懲罰特別委員会において、委員長及び副委員長の互選を行った結果を御報告いたします。委員長に横山すみ子委員、副委員長に長塚かおる委員。以上であります。
この際、本日の議事日程終了まで延刻といたします。
懲罰特別委員会開催のため、暫時休憩をいたします。再開は懲罰特別委員会終了後といたします。
(午前10時40分)

○議長(金崎ひさ君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時45分)
引き続き、日程第1「議会議案第27−5号議員中村文彦君に対する懲罰の件」を議題といたします。
本件については本日、懲罰特別委員会に付託し、休憩中に審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、懲罰特別委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。

○懲罰特別委員会委員長(横山すみ子君)懲罰特別委員会審査報告。平成27年3月9日の第1回定例会本会議において付託された議員中村文彦君に対する懲罰の件については、同日、慎重に審査を行い、次のとおり結論を得ましたので、御報告いたします。
本件の趣旨は、平成27年3月4日の議会休会中に開催された全員協議会での中村文彦議員の発言が事実と異なるものであったが、発言の訂正を求めたものの、当該議員は拒否した。このことは地方自治法第132条に規定する議員の品位の保持に反する行為であることから、懲罰を科すことを求めているものです。
審査に当たっては発議者に対し質疑を行い、本動議の内容の事実確認を行いました。なお、本動議の当該議員である中村文彦議員からは、一身上の弁明の申し出はありませんでした。
まず、中村文彦議員に対し懲罰を科すことについては、全会一致により懲罰を科すべきものと決しました。
次に、科すべき懲罰の種類について協議したところ、先ほどの本会議での弁明は弁明の体を成しておらず、議会を軽んじているものと考える。当該議員が公開の議場における陳謝を受け入れるか疑問であり、5日間の出席停止が妥当であるとして出席停止を求める意見と、これまでの経緯と切り離し、本件のみを考えれば、出席停止ではなく、公開の議場における陳謝が妥当であるとして、公開の議場における陳謝を求める意見に分かれました。
よって、採決の結果、賛成多数により中村文彦議員に対し5日間の出席停止の懲罰を科すべきものと決しました。
以上、御報告いたします。平成27年3月9日、懲罰特別委員会。

○議長(金崎ひさ君)以上で委員長の報告を終わります。
これより、ただいまの委員長の報告に対し質疑を行います。質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて懲罰特別委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。まず、委員長報告に反対者の発言を許します。なし。
次に、委員長報告に賛成者の発言を許します。
〇7番(守屋亘弘君)7番守屋亘弘です。私は、委員長報告に賛成の立場から討論に参加をいたします。
新人議員の方々には御理解なくて当然と存じますけれども、かつて、ある同僚議員に懲罰を科しました。その際、理由はですね、不確かな、本人の確認もせずに不確かな発言をしばしば繰り返したと。その際、同議員は謝罪はしております。しかし、さっき申し上げたとおり、しばしば繰り返したということで、登院停止の措置を議会として決定をいたしました。現在、考えてみると、中村文彦議員はしばしば同じようなことで、本会議でも委員会審査の際にもそのような言動を繰り返し、なお本日においても謝罪すらしないと。したがって、いわゆる懲罰についての4段階ある中で、先ほどのお話をした議員も一定期間の出席停止という判断に至ったということでございます。
なお、昨年の10月29日の議会運営委員会において、かなりはしょって申し上げますと、「議運で言っているんだよ、静かにしろ・・・。横山すみ子委員長、ちょっと発言御注意ください。今の発言は削除させていただきます。すいません、委員長の権限であの文言は削除させていただきます。はい、以後そういう発言は控えてください。中村文彦議員、それで。委員長、いや、ちょっとそのことについて一つだけ。中村委員、いや、だからそこでちょっと、議員の傍聴のほうも、だって注意しなきゃ。委員長、すいません、傍聴席のほうもお静かにお願いいたします。今の発言についていかがですか。中村委員、はい、反省しています。」この「・・・」というのは、私に対する極めて不穏当かつ侮辱的な発言であったと。反省していますというだけで済む問題ではないと私は考えております。ただし、委員会規則においては、委員長がそれなりの対応をとったということでございまして、私はそれに異を唱える立場でもありませんから納得したと。そういうことの今までが繰り返しだったと。
それと、今までの流れの中で、金崎ひさ議長は大変御苦労をなさったように承っております。しかし、中村文彦議員はそのような御苦労も、議長の権限も権威も全く顧みず、今日でさえ一切の謝罪、そういう行為もしなかったと。そういう意味を含めて、私は5日間の登院停止が極めて妥当であろうと判断をいたしました。
以上をもって私の討論といたします。

○議長(金崎ひさ君)引き続き、委員長報告に賛成者の発言を許します。

○2番(窪田美樹君)2番窪田美樹です。日本共産党を代表して討論に参加いたします。
私は、この懲罰特別委員会というものは初めての経験で、懲罰の内容に対しては何が妥当なのかということはなかなか難しいものがありました。しかし、この懲罰特別委員会の中で、委員長は先例にのっとり公平に議事を進行するというお話がありました。そして、私はこの「先例集」、議員として配られた先例集にあわせて「懲罰等」というページを開けば、委員会審査の中で以前平成19年10月17日、第3回定例会において懲罰特別委員会が開かれ、ある議員に対して懲罰動議が出され、そこの結果が6日間の出席停止ということがあったということがありました。話がありました。その懲罰受ける内容というのが一般質問に対して不確かな情報をもとに行われたという懲罰動議ということでした。それを踏まえて言えば、今回の懲罰の理由としては不確かな情報のもとというところをもってしても、5日間の出席停止ということは妥当だと思います。
そして、今回、資料として出された中の27年3月4日開催、全員協議会の中で、抜粋ではありますが、そこの議事録の中では中村議員は話をすりかえているという部分が大半を占めています。ここの全員協議会の中で話し合われた一般質問で不確かな情報をもってというところの確認事項に対しても、さらにその話をすりかえているんじゃないかということは、議員としての品位の保持に反するということは重ねて要求されてもいいことに値すると思います。
しかしながら、今回の出された懲罰委員会の中でおいての5日の出席停止ということは、決して今まで重ねてきたものを踏まえなくても、ここの先例に基づけば5日間の出席停止は妥当だと考えて、この委員長の審査報告に賛成の討論とさせていただきます。(拍手)

○議長(金崎ひさ君)ほかに討論はございませんか。
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより議会議案第27−5号議員中村文彦君に対する懲罰の件を採決いたします。この採決は起立により行います。本件に対する委員長の報告は、中村文彦議員に5日間出席停止の懲罰を科すことです。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。
(起立6名)
採決の結果、賛成6名で、可否同数です。したがって、地方自治法第116条第1項の規定により議長が本案に対して裁決します。議会議案第27−5号議員中村文彦君に対する懲罰の件は、議長は委員会の決定のとおり可決することと裁決します。よって、中村文彦議員に5日間出席停止の懲罰を科すことは可決されました。
中村文彦議員の入場を求めます。
(中村文彦議員入場)
ただいまの議決に基づいて、これから中村文彦議員に対し懲罰の宣告を行います。中村文彦議員の起立を求めます。
(中村文彦議員起立)
中村文彦議員に5日間出席停止の懲罰を科します。中村文彦議員の退場を求めます。
(中村文彦議員退場)
以上で本件については終了いたします。


○議長(金崎ひさ君)日程第2「議案第52号平成27年度葉山町一般会計予算」、日程第3「議案第53号平成27年度葉山町国民健康保険特別会計予算」、日程第4「議案第54号平成27年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算」、日程第5「議案第55号平成27年度葉山町介護保険特別会計予算」、日程第6「議案第56号平成27年度葉山町下水道事業特別会計予算」の5件を一括議題とします。
本5件については去る2月18日、予算特別委員会に付託し、休憩中に審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、予算特別委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。

○予算特別委員会委員長(近藤昇一君)予算特別委員会からの審査報告を行わせていただきます。平成27年2月18日、当委員会に議会休会中の審査として付託された議案第52号平成27年度葉山町一般会計予算、議案第53号平成27年度葉山町国民健康保険特別会計予算、議案第54号平成27年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算、議案第55号平成27年度葉山町介護保険特別会計予算、議案第56号平成27年度葉山町下水道事業特別会計予算の5議案について、審査の経過概要と結果を御報告いたします。
2月19日には現地調査を行うとともに、25日までの5日間にわたり関係部・課長等の出席を求め、説明及び提出資料により細部にわたり慎重審査を行い、審査最終日の2月27日には町長、副町長及び教育長の出席を求め、次の事項について質問を行いました。町長質問事項として、1、新春の集いの規模及び内容について。2、国際交流及び姉妹都市交流の今後の方向性について。3、資源エネルギー対策促進の取り組みについて。4、消防職員の採用にかかわる考え方について。5、機械系技術職の採用にかかわる考え方について。6、町内会館の設置にかかわる考え方について。7、しおさい公園及びしおさい博物館への誘客対策について。8、南郷上ノ山自転車レースイベントにかかわる考え方について。9、元気な高齢者対策にかかわる施策展開について。10、生活排水処理にかかわる今後の展望について。11、ごみ減量効果が町民にわかるよう経費削減状況を示す考えはあるか。12、南郷地区活性化事業について。環境面に配慮することも含め、町が積極的に関与していくことについて。教育長質問事項として、1、しおさい公園及びしおさい博物館への誘客対策について。上記質問に対する答弁の内容は別添会議録のとおりであります。
質問終了後、議案順に採決を行ったところ、議案第52号平成27年度葉山町一般会計予算及び議案第55号平成27年度葉山町介護保険特別会計予算については全会一致により原案のとおり可決すべきものと、議案第53号平成27年度葉山町国民健康保険特別会計予算、議案第54号平成27年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算及び議案第56号平成27年度葉山町下水道事業特別会計予算については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものとそれぞれ決しました。
また、審査の中で議論され、特に抽出された指摘・要望及び意見は次のとおりです。指摘、1、予算付属説明書の記載は正確な表現となるよう配慮すべきである。2、新規事業については資料等の提出に配慮するなど詳細に説明すべきである。
要望、1、2年後に迎える国際姉妹都市締結20周年を前に、ホールドファストベイ市との今後の交流のあり方について示されたい。2、資源エネルギー対策促進に当たっては、推進計画を策定し、取り組まれたい。3、消防吏員退職に伴う採用に当たっては、消防吏員をもって充てられたい。4、機械系技術職については、雇用形態にかかわらず積極的な採用を図られたい。5、町内会館のあり方に関しては、早急に町としての統一的な方針を示されたい。6、元気な高齢者にかかわる施策を積極的に展開されたい。7、生活排水処理にかかわる今後の具体的な展望について早急に示されたい。8、町民への戸別収集導入後のごみ減量効果を具体的に開示されたい。
意見として、1、南郷地区活性化事業の町のかかわり方について中・長期的なビジョンを示すこと。
以上、御報告いたします。平成27年3月9日、予算特別委員会。

○議長(金崎ひさ君)以上で委員長の報告を終わります。
これより委員長の報告に対する質疑を行います。ございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて予算特別委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
これより議案第52号から議案第56号までの5件について一括して討論を行います。まず、いずれかの原案に反対者の発言を許します。
〇7番(守屋亘弘君)7番守屋亘弘です。私は、議案ナンバーで申し上げますけれども、まずは議案第54号の後期高齢者医療特別会計予算並びに議案第56号下水道事業特別会計予算に反対の立場から討論を行います。ただし、まことに申しわけないことがありましたので、まずそれを申し上げます。議案第53号国民健康保険特別会計予算については、先ほど近藤昇一委員長からお話がございましたけれども、予算特別委員会では私は反対と、反対という意思表示をしました。ただし、先週の3月6日、担当職員がある一定の条件で計算をしてくださった結果、葉山町の健康保険料が逗子市のそれよりも低いというお話をちょうだいしましたので、錯誤として、本会議では反対を賛成ということにいたします。大変申しわけありませんでした。
まず、上から申し上げますと、議案第52号一般会計予算については若干の甘さがあろうかと存じますけれども、大筋において特段反対するというような点は見出し得ないという考えから賛成といたします。ただし、お願いが3点ばかりあります。現在、最終日になろうかと思いますが、地域手当の件について本会議では賛成多数により承認くださるものと考えておりますけれども、万一の場合、理事者側にこのことを伝えたいと存じます。すなわち、特別交付税の減額要因となっている地域手当の超過支給を早急に是正することを求める陳情がありまして、はしょって申し上げると、町監査委員は平成25年7月25日付、葉監第20号において意見として、本件監査請求人から葉山町議会に対して特別交付税の減額要因となっている地域手当の超過支給を早急に是正することを求める陳情がなされ、平成25年葉山町議会第1回定例会で趣旨了承されていると。私の記憶する範囲、趣旨了承となさった議員は9人おられると存じます。ついては給料条例主義の観点から上記葉山町議会の判断を尊重するとともに、財政的配慮に基づく必要な対応を引き続きとられるよう要望するとありました。ぜひ町長サイドでも深くこの要望をお考えくだされば大変ありがたいと存じます。
続いて、2点目のお願いはごみ処理事業であります。既に町長は逗子市との広域連携というお考えを示しております。現時点で申し上げると、逆説的な話になりますけれども、経済状況が好転すれば、すなわち消費が活発になるということであろうかと思います。したがって、ごみ量はふえるんではないかと。また、私はマスコミ情報しかつかんでおりませんけれども、人件費の高騰あるいは諸物価の高騰というような話も聞いております。そうなりますと、先行き、いわゆる焼却ごみの処分委託、業務委託と称するものでしょうけれども、値上がりするんではないかと。そういう点を含めて考えると、やはり先ほど申し上げた、よりよきパートナーシップに基づいて、両者の話し合いを速やかに進めていただきたいと考えております。
それから、3点目、機構改革に伴い、役場内の横連携はもとより縦連携を迅速に、より密接な体制を築いていただきたいと。なお、今までの審査の中で、消防本部職員諸君の体制強化を、ぜひとも考えていただきたい。平成27年度においては、いわゆる消防力の整備指針を見直すというお話もあります。何とぞ前進するように努力をお願いしたいと存じます。
それと、先ほど反対ということで申し上げた後期高齢者医療特別会計予算については、かねてから予算についても決算についても私は反対してまいりました。それは、この後期高齢者医療制度自体に根源的な間違いがあるんではないかと。いわゆる制度設定、設計に誤りがあるということで、そのような対応をとってまいりました。今回も同様であります。
それと、議案第56号下水道事業特別会計予算について一言申し述べます。これは、平成24年2月14日(火曜日)町長所信表明で、これまた、はしょって申し上げますと、公共下水道事業については、下水管布設整備を年間10ヘクタールから約7ヘクタール程度にスピードダウンを図りますと。ついて、本年6月には、施政方針決定と予算裏づけの目標に合わせて、マニフェストのとおり、全体計画は都市計画税をいただいてきた市街化区域に相当する513ヘクタールに縮小する計画変更のプロセスを策定し進めてまいります。なお、事業認可区域につきましては、390ヘクタールで申請をしますが、これもマニフェストのとおり、その布設は350ヘクタールまでを一つの区切りと考えており、年間7ヘクタール程度の進捗によって、その実績に達するまでに、排水施設の技術革新等を含め、新たな水環境の向上策を当該地域にお住まいの町民の皆様と受益者負担のあり方に、あり方、その課題について検討してまいりますとありました。ところが、さきの、去る2月2日の議員懇談会では、議員からの政策提言への報告書の中で、平成25年度下水道特別会計決算が不認定となったことを踏まえ、平成27年度下水道事業予算を編成することに対してですね、ただし、かなりはしょって申し上げますけど、なお全体的な公共下水道普及への方針につきましては、普及速度を上げます。本年度、2億8,330万円、約8.3ヘクタールに対して3億3,980万円(対前年約20%増)で約9.6ヘクタールを想定しています。7ヘクタールでなくて急に普及速度を上げますとは、どういう意味ですか。前にも申し上げたとおり、平成24年度も、私を含めて9人の議員が不認定としたんですよ。まあ、いろいろ御意見があって当たり前の話ですけれども。25年度限りではなかった。
ここで問題は、先ほど読み上げましたけれども、513ヘクタールに縮小する計画変更のプロセスを策定し、ここの時点では「平成24年6月には」となってる。今まで何にもしてこなかったということでしょう。突然、国と協議したら、まあ平成28年度以降だということでしょうけれども、突然10年概成と言われても、すぐ理解はできない。私だけかもしれませんけども、私の理解の上を超えている。端的に申し上げると、いわゆるし尿等の下水道施設への投入施設、昨年4月立派に完成して供用開始になりました。現在、私の勝手な想定ですけれども、平成26年度の実績推定は約1万キロリットル。当初計画では、1日投入量が、あるいは処理量というのか、25キロリットルと。25キロリットル×365日は9,125キロリットル。やっと見直して、しかも諸般の事情で完成が2年延びた。その計画に基づくと、30キロリットル、1日の投入量あるいは処理量がですね。そうすると、365日掛けると1万950リットルになると。それは何を意味するかというと、2年間工事はおくれた、諸般の事情で工事がおくれて完成がおくれた。その間に、し尿等がふえたっていうことですよ。端的に言えば、1日の投入量が5キロリッターふえた。ということは、逆に言うと、下水道に接続されてないんじゃないかと。
問題は、毎々申し上げるけれども、実際に高いお金を払って面整備を行っても、実際に接続してくださる方が少ないんじゃないかと。それとともに、従来から指摘してるように、あるいは議論があるように、私道の部分にかかわる問題、これがずっと未解決のままできてしまっている。突然、町長がこれから一生懸命やるよと言っても、私はにわかに信じることができない。総合計画においても、平成32年度で、いわゆる下水道人口普及率が73%という目標を掲げておりますけれども、平成25年度の実績59%と比べると、14%上昇するよということですけれども、その道筋がはっきりついての計画なんでしょうか。何ヘクタール面整備をし、そのためにはどの程度の費用がかかる、そういうことも一切明らかにされてない時点で。それと、先ほど申し上げたとおり、突然9.6ヘクタールやるといっても、平成27年度末で350ヘクタールまでは及ばず、330ヘクタール程度しかできない。何を意味するのか、私には理解できない。要するに、とにもかくにも、3団地のコミプラを使用している方々に、ひたすらお願いして接続してもらえば、実質的に全部、葉山浄化センターで排水処理は処理されると。その点、重々よく認識してもらいたいと存じます。
以上をもって、私の討論といたします。

○議長(金崎ひさ君)次に、全ての原案に賛成者の発言を許します。

○8番(田中孝男君)8番田中孝男でございます。私は今回は、議案第52号から56号まで全議案について賛成をいたしました。特に、議案第56号平成27年度葉山町下水道事業特別会計予算につきましては、長い間、動き出さない下水道の計画に対して、私は反対をしてまいりまして、停滞している予算構成に反対の立場から、下水道の予算については毎回反対をしてまいりました。しかし、今回ですね、たしか待寺議員の総括質問の中で、将来計画をしっかりまとめた上で、一気に走り出すための27年度とし、方針を大きく変えていく転換の年となるというふうに、町長はおっしゃり、国の10年概成プランのモデル都市として立候補して、一気にやりますよという意気込みと覚悟を聞かせていただきました。そのための27年度ということでございますので、9.6ヘクタールという小さな面整備計画ですが、これに賛成をいたします。
ただし、この予算案の中で、下水道使用量の伸び率をですね、0.5%、予算比ですけども、0.5%しか見ていない。予算の審議の中でもいろいろと中を突っ込んでお聞きしましたが、どうも年間で200件ぐらいの接続しか計画に入れていないと。過去の数値を見てみますと、この200件というのは、ほとんど何もしないでふえる件数なんですね。200件のうち6割から以上がですね、新築の家がつないでくれたと。残りの2割・2割ぐらいで供用開始から3年以内の2割、それから2,256件に供用開始からつないでいただけてないところで2割というと40件ですね。本当に意欲を全く感じられない予算構成になってました。もう本当に反対しようかなと思いましたが、予算審議の中で、町長とのやりとりを幾つかさせていただきました。その中でですね、町長が先頭に立って、しっかりとこの排水に対して力を入れていくということは間違いなくやってまいりたいということを申し上げますというお言葉をいただきました。これを担保にですね、今回は賛成をさせていただきます。何回も私はお話ししてますけど、未接続のところに対する積極的なアクションというのは、やっぱし町長が先頭に立って、そういうチーム構成をつくるとか、ローン構成を考えるとか、積極的なそういう前向きのアクションを町長がとらないと、全く解決しない問題だと思います。町長にこの点の念を押しまして、今回は予算に対して賛成をさせていただきます。ありがとうございました。

○議長(金崎ひさ君)次に、いずれかの原案に反対者の発言を許します。

○3番(畑中由喜子君)3番畑中由喜子でございます。私は議案第52号平成27年度葉山町一般会計歳入歳出予算及び議案第53号国民健康保険特別会計歳入歳出予算、議案第55号介護保険特別会計歳入歳出予算に賛成、そして議案第54号後期高齢者医療特別会計歳入歳出予算及び議案第56号下水道事業特別会計歳入歳出予算には反対の立場から討論に参加させていただきます。
平成27年度当初予算規模は、一般会計では92億8,950万円で前年度比1.1%増、特別会計を合わせた全会計では185億7,494万円で、過去10年間で最高の伸びの4.5%増となりました。27年度予算編成は重点施策を前年度までの子育てから健康とし、健康をテーマに多くの関連施策が盛り込まれました。葉山町は温暖な気候にも恵まれ、高齢化率は30%に迫っていますが、比較的元気な高齢者も多く、長く健康を保つための施策が組み込まれており、効果が期待されます。
一方、介護の分野でショートステイでの看取り加算を創設したことは注目に値します。また今度避けて通ることのできない在宅介護を支える医療と介護の連携は急務であり、早急な取り組みを望みます。保健センターの活用について、27年度からは、職員の常駐をなくし、シルバー人材センターが管理することになるとのことですが、町の中心に位置すること、駐車場も完備した堅牢な建物であることなど、町の重要な財産であり、さらなる有効活用を考えるべきではないかと思います。
子育て関連では、小学校6年生までの小児医療費助成の所得制限撤廃は、また一歩前進したと思います。待機児童の解消に向けた施策では、新たな認可保育園が、予定よりおくれるものの、9月には開園の見通しとなりました。環境整備のために町もともに努力したことで課題を解決でき、認可保育施設へ移行する認可外保育施設に対して運営費の一部補助や開園準備の補助など、待機児童解消に努めます。子育て支援策として、26年度から引き続き認可外保育施設に入所している待機児童の保護者に対する保育料の助成や小規模保育施設に対する補助金など、子育て施策の充実が見られ、評価できるものと考えます。子ども・子育て新制度関連では、子ども・子育て会議を開催し、子ども・子育て支援事業計画の進捗管理や子育て施策全般の検討を行います。葉山町ならではの子育て環境の形成が期待されます。
昨年6月からスタートしたごみ戸別収集は、資源化・減量化も含め、ほぼ順調に推移しているとのことですが、さらなる効果を目指す上で直接持ち込みを減らすよう、住民の皆様に協力をお願いする必要があります。今後は、近隣市との連携を図り、ごみ処理の経費を一層削減し、適正な処理を進める必要があります。
地産地消対策事業は、町の活性化に重要な役割を果たすものと考えます。大変消極的な取り組みしかなく、さらなる取り組みを期待いたします。
海水浴場開設事業は、近年の風紀の悪化への厳しい対処が必要です。県はあり方検討会の提言を受け、ガイドラインを待っている状況ですが、この際、海の家は海水浴客のための施設であるという本来の形に立ち返って考えるべきではないかと思います。
中学校給食はデリバリー方式ではなく、完全給食での実施の計画は大変評価できるものです。早ければ平成28年度からスタートとのことですが、早い実現が望まれます。
26年度から町民1人当たり500円を徴収している復興目的の増税分777万円の充当先について、議会では住民の防災対策に充てるよう決議を上げました。しかし、27年度の使途では、共同指令センター運用管理事業にも充てられており、議会議決とは違った使い方になっていること、この点については厳しく指摘をしておきます。
防災対策強化事業として三ヶ岡緑地津波避難路整備が組まれました。住民の安全・安心にとって大きな一歩となります。
以上、指摘すべき点もありますが、一般会計予算全体としては評価できるものとして賛成いたします。
次に、国民健康保険特別会計ですが、高齢化の進展に伴い、医療費の増加傾向は抑えられない状況に変わりはありません。しかし、27年度は給付費の伸びを抑えられたにもかかわらず、その他の一般会計からの繰り入れを前年度と同額の7,000万円に据え置き、基金からの繰り入れも同額の1億円としたことで、保険料を1人平均7,000円程度抑制することができました。これまで長い間同じ医療圏にある逗子市との格差を減らすようにと、議会からは常に要請してきたところですが、ようやく27年度で逗子市と逆転したということです。今後も、被保険者が安心して必要な医療を受けられ暮らしていけるように、保険料の抑制に努める必要があることを申し添え、国民健康保険特別会計に賛成いたします。
介護保険特別会計は、前年度と比較して1億7,534万9,000円増、7%という伸び率となりました。平成27年度には高齢化率が30%を超えると推計される中、第6期介護保険事業計画では、29年度までに29床の小規模な特養施設の設置を盛り込み、待機入所者数の削減を図ります。また、介護保険料の段階を現行の11段階から14段階へと細分化し、低所得者の負担の伸びを低く抑える配分としました。現行の第2段階を除く全ての段階で103.0%から109.2%の値上がりとなりますが、工夫と努力の跡が見受けられます。葉山町は比較的元気な高齢者が多いとはいえ、年をとっても安心して暮らせる町を目指して、一層の配慮を望み、介護保険特別会計に賛成いたします。
後期高齢者医療特別会計は、制度創設の当初から、後期高齢者数がふえ、かかる医療費がふえれば、当然、被保険者である高齢者の保険料が値上がりすることは目に見えており、後期高齢者は医療が受けられなくなるばかりか、生活そのものが成り立たなくなるおそれが予見されるとして反対してまいりました。前政権下では、この制度を廃止するとしたものの、先送りされたままとなってしまいました。広域連合での制度であり、町は強制的に組み込まれたものではありますが、制度そのものに反対です。
最後に、下水道事業特別会計ですが、27年度は国庫補助金が見込まれ、26年度を上回る9.6へクタールの面整備が組まれました。中継ポンプ場の耐震補強工事を含む4億2,632万円の事業費が予算化されました。審査の中で、下水道事業を進める上で接続率を上げることが重要で、中でも避けて通れない私道に面した家屋の取り扱いについて、何も対策が考えられていないことがはっきりいたしました。一方、全体計画の見直しは、いまだ手つかずで、諮問先の公共下水道審議会はようやくこの3月24日にスタートする予定です。今後の水環境を整備する上で、下水道計画の見直しは一番に取り組まねばならないことと考えます。その上で、早期に、市街化調整区域の合併浄化槽による整備をいかに進めていくかを見きわめなくてはなりません。現在のやり方のままでは、遅々として整備が進まないと危惧されます。以上のことから、下水道事業特別会計には反対といたします。以上で私の討論といたします。

○議長(金崎ひさ君)次に、全ての原案に賛成者の発言を許します。

○4番(荒井直彦君)4番荒井直彦です。私は尚政会を代表して、議案第52号平成27年度葉山町一般会計予算、議案第53号平成27年度葉山町国民健康保険特別会計予算、議案第54号平成27年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算、議案第55号平成27年度葉山町介護保険特別会計予算、議案第56号平成27年葉山町下水道事業特別会計予算に賛成の立場で討論に賛成いたします。
まず初めに、山梨町長が4年目で初めて施政方針の最初の言葉を変えられておられます。変更された文章には、今後10年間にわたる第四次総合計画がスタートする節目であります。町民の皆様、議会や審議会などの関係者の皆様、そして多くの職員の思いをまとめた葉山町の将来計画が着実に推進できるよう、皆様とともに全力を挙げて取り組んでまいりますという重い言葉でありました。その言葉を思いながら、予算特別委員会の委員として審議してまいりました。
一般会計予算においては、特に南郷活性化事業は提案から20年余り、長い年月がかかりましたが、開業まであと一息のところまでつきました。関連の予算総金額では、1億1,000万強の予算が計上されております。今後、開業をするに当たり、葉山町の玄関にふさわしい事業にしていただきたい旨、一言申し上げておきます。
また、かねてより課題である小・中学校のグラウンド整備の調査予算に関しては評価いたしますが、その調査をすることが目的ではなく、早く整備をすることが本来の目的であります。その整備推進に関しては、間に合えば、本年の夏休みにも整備を切にお願いしておきます。
また「広報はやま」及び議会だよりの配付方法の変更に関しても、町民に間違いなく配紙される努力、そして決断に対し評価をいたします。
このほかの議案の中では、税のさらなる未徴収の回収にも引き続き強化をしていただきたいと思っております。
最後に、議案第65号の下水道事業特別会計におかれましては、国土交通省との議論を経て、生活排水処理のあり方、10年概成に向けたアクションプランを推進することや、今後認可区域以外の3団地を含めて事業を推進することを予算特別委員会で確認いたしました。
以上のことから一般会計予算並びに4特別会計予算の賛成討論といたします。

○議長(金崎ひさ君)次に、いずれかの原案に反対者の発言を許します。

○2番(窪田美樹君)2番日本共産党窪田美樹です。議案第52号平成27年度葉山町一般会計予算、第53号平成27年度葉山町国民健康保険特別会計予算、議案第55号平成27年度葉山町介護保険特別会計予算の3議案に対し賛成の立場で、議案第54号平成27年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算、議案第56号平成27年度葉山町下水道事業特別会計予算の2議案に対し反対の立場で日本共産党を代表して討論を行います。
予算審査に当たり、予算の概要書は総合計画に基づいた基本目標、事業名などと合わせて記載されており、とても見やすく、お金の動きだけでなくいろいろな方面から検討している様子がうかがえましたが、わかりやすさを追求したためか、ふさわしくない表現も見られました。全文削除という対応をとられましたが、今後も細部まで注意を払われ、わかりやすい開かれた町政を目指されるよう期待しております。
まず一般会計予算では、昨年10月から12月期の四半期別国内総生産GDPの第1次速報値は、事前の予想を大幅に下回る低い伸びです。とりわけ民間需要に力強さが欠けていることを示しています。昨年4月の消費税増税や安倍晋三政権のアベノミクスが景気の足を引っ張っていることを浮き彫りにしています。この結果を受け、安倍政権は昨年末、ことし10月に予定していた消費税再増税を1年半延期すると決め、総選挙に打って出ました。しかし安倍政権の政治・経済政策の行き詰まりは明らかです。とりわけ深刻なのは個人消費や民間設備投資など鈍い伸びです。消費税増税で落ち込んだ需要の回復がおくれている上、物価上昇に収入が追いつかず、実質購買力が低下していることが消費や民間投資の足を引っ張っているからです。総務省の家計調査でも、勤労者世帯の実質収入は15カ月連続の減少です。大企業のもうけをふやせば賃金も需要もふえ、消費が拡大するという安倍政権のトリクルダウンの経済政策は根本から間違っているのは明らかです。安倍首相は通常国会の施政方針演説でもアベノミクスを自慢しました。しかし、最も基本的な経済統計であるGDPの動きは、こうした成果は絵空事にすぎないことを浮き彫りにしています。消費税増税は延期だけでなく、きっぱり中止するとともに、大企業のもうけを最優先とするトリクルダウンの経済政策はやめ、国民の懐を豊かにする経済政策に転換すべきです。国民が豊かになれば消費も投資もふえていきます。職員の方たちはこのような政権のもとでの予算編成に苦労されたであろうと予想されます。
そこで平成27年度の一般会計予算について、幾つかの問題点を指摘しなければなりません。まず防災対策について。平成27年度は民間住宅の耐震化計画の目標年次で、耐震化率90%であるにもかかわらず、何ら新たな手だてが打たれていないことについては大変残念です。また震災復興増税として町民1人当たり500円増税し、年間777万円の使途について使用目的を明確にするために議会として決議を上げました。その内容は防災関連の充実のための事業にと限定しています。総合計画の中の消防・救急体制の確立として挙げられている事業、共同指令センター運用管理事業が含まれており、この事業は義務的なものであり、葉山町単独での防災関連の充実のための事業とは認めがたいものです。住民の方が望まれている防災面強化に使われているのか。増税面を防災関連の充実を図るために充てるとした議会意思が伝わっているのか疑問が残ります。
また、県下1番に始まった住宅リフォーム助成制度は、平成27年度は県下13自治体で取り組みが始まり、各自治体はそれぞれの地域の実情に合わせ、住宅リフォーム助成を発展させ、二宮町では定住促進のために活用しています。山北町、海老名市では空き家対策としての活用も行っています。葉山町においても手続の簡素化や補助率の引き上げなど、改善策の検討も行うべきであることを指摘します。
次に地球温暖化対策事業で、住宅用太陽光発電システム設置補助に加えて、新たに家庭用燃料電池システム設置補助や、家庭用リチウムイオン蓄電システム補助が加えられたことは評価するところですが、公共施設において率先して設置するなどの啓発の努力が何もなされていないこと、また普及の目標が何も示されていないことが問題で、このままではただ漫然と毎年の予算を計上するだけのものになってしまうおそれがあります。予算化の位置づけをはっきりとさせることを望みます。
次に、ごみの減量化についてです。ごみの収集方式の変更で可燃ごみの戸別収集が始まって6カ月経過し、職員の方の努力と町民の方々の協力によって、可燃ごみが22%減量となったことは大いに評価すべきですが、まだ途中経過であることを考え、より一層町民の方の協力をお願いする上でも、減量化したことによる経済効果を町民の方々に示すべきです。
次に、保育園待機児童解消に向け、新たな保育園建設補助が見込まれています。待機児童解消に向けて大きな前進であると考えますが、建設に至る経過の中で近隣住民の方への説明不足が露呈し、建設時期と開園が大きくおくれてしまうという失態も演じています。今後の教訓としていただきたいものです。
そのほか指摘しなければならない点が多く見られますが、町長は2年間子育て支援を重点項目としてこられましたが、来年度から健康をテーマに掲げ、いろいろな施策の予算を組んでいます。子育て、健康にも重なる小児医療費助成制度を小学校6年生まで所得制限つきを、子供の健康は所得に関係ないとして所得制限を撤廃されました。以前より子供の権利として所得制限は設けるべきではないと主張してきましたが、一歩も二歩も進んだと感じています。しかし中学校卒業まで無料化している自治体は県内11自治体、全国的には半数を超えている実態も考慮し、学年が上がるにつれ病院にかかる子供が減るため予算は少なくて済みます。子育てするなら葉山でという気持ちを持てれば住民誘致にもつながります。今後も小児医療費補助事業拡大は優先順位を上げ取り組むべきと考えます。
また、健康というと運動や病気にならないようにすることを思い浮かびます。健診事業の胃がんリスク検診、人間ドック・脳ドック費用補助が新しく拡充されています。しかし特定健診の受診率は25年度23.7%と低く、受診率の底上げが重要となり、そのためのさらなる工夫が必要となります。また町民体力測定を企画し、今後の健康づくり、体力の向上を目指すとしていますが、単発で測定だけ受けても健康に結びつくものではなく、その後のフォローが必要です。町にはプールや体育館などの公共運動施設がありません。小・中学校の体育館をあいている土曜日、日曜日、夜間に使っている状態です。公共の体育館を持たない自治体は県内2自治体と言われています。施設がなければ運動できないというものではありませんが、他の自治体の体育館やプールを使うための補助も全くしておらず、危険信号だけ出し運動の管理は行わないというのでは、健康を重点施策に挙げたこととは言えないのではないでしょうか。緑の多い、海のある葉山、住んでいるだけでも健康になりそうですが、高齢者の方もしっかりと健康に取り組めるよう、そして一時の啓発にならないよう、健康を維持し仲間やつながりを持てるような町ぐるみの施策を考えることが必要です。
また、私の実体験をもとにした要求に応え、ショートステイでの看取り加算を町単独事業として予算計上されたことは、恐らく全国で初めての事業の取り組みではないかと思われます。老後を自宅でという声、生の声を生かすためにも、医療・介護・地域の連携の強化を今後も期待していくものです。
次に、中学校給食は中学校給食推進委員会で引き続き検討を行い、平成27年度内に実施に向けた基本計画案をまとめるとされていますが、中学校給食はデリバリー方式ではなく完全給食との方針については大いに評価するものですが、中学校給食の要求が議会で話題になって10年以上経過していることを考えれば、一日も早い実施が求められます。
27年度予算では財源として満額近い4億円の臨時財政対策債を起債として起こしています。臨時財政対策債は本来地方交付税として配分すべきところを、国の地方交付税特別会計の財源が不足し国の借金が膨らんできたので、個々の自治体に地方債という形で借金させておき、返済期限に全額を地方交付税で補填するという仕組みです。地方に新たな負担を生じさせるものではなく、地方交付税の振りかえ措置であることから、臨時財政対策債は実質地方交付税と考えるべきです。地方交付税の交付額を減らし、その穴埋めとして該当する地方公共団体みずからに地方債を発行させ、形式的にはその自治体が地方債を発行する形式をとりますが、償還に要する費用は後の年度、地方交付税で措置されるために、実質的には地方交付税の代替財源と見て差し支えないのです。国の財源不足を自治体に起債として押しつけ、その返済年度になったとき、基準財政需要額に組み入れ、交付金の対象になることで国が支払う形で償還する制度。今後も使う目的があれば大いに活用し、住民福祉の拡充につながれていかれることを望みます。
以上の観点から、平成27年度葉山町一般会計予算について、数々の問題点を指摘しましたが、職員の方々の努力が見えるところが多く、その積極的な面を評価し賛成するものです。
次に特別会計予算ですが、国民健康保険特別会計では、前年度同様その他一般会計から7,000万、基金からの繰り入れ1億円を行っていますが、基金からの繰り入れは被保険者が積み上げてきたものであり、保険料の負担軽減に対する根本的な解決策とは言えません。しかし、予算委員会の中で保険料は約7,000円程度安くなり、その要因は近年の状況を踏まえ医療費の伸び率を抑えた計算を行う自治体も多くなってきた。葉山町でも医療費の伸び率を抑え計算した結果であるというお答えがありました。以前より医療費を抑えた計算をすれば保険料は安くできると指摘してきましたが、被保険者から預かる保険料が残れば基金に積み増せばいいという考えではなく、精密に検算していくことを、よりもっと早くに行えば保険料を安くすることができたのではないでしょうか。ですが27年度は逗子市より保険料が安くなるとのこと。国民健康保険料の見直しを求める請願の趣旨、同じ逗葉医療圏内の逗子市と葉山町で、年間1人平均約2万円の差があるので是正を求めるとした請願を全会一致で採択した議会意思は達成できたと一定の評価をし、この予算に賛成いたします。
次に介護保険特別会計予算ですが、この制度は一定部分必要な制度であると考えており、国の財政補助が強く望まれるところでありますが、国の財政補助は年々減り、受益者負担とばかり介護受給者に大きな負担を強いています。また介護保険制度自体の改悪により、介護報酬まで減額の改定となってしまいました。今年度予算では第6期介護保険事業計画の改定に伴い、保険料の引き上げが見込まれています。第5期のときに指摘した、自治体独自で設定できる保険料徴収段階の多段階化を行い14段階とされ、できる限りの保険料の上昇を抑えたことは評価いたします。しかし保険料の上昇が抑えられた理由として、特別養護老人ホームの待機者が173人もいるが施設をつくっていないこと。また介護報酬の引き下げが行われたことにより保険料の上昇が抑えられていることも指摘いたします。しかしながら数々の認知症対策への取り組みや介護度を上げない取り組み、緊急通報システム事業の対象者拡大をされたこと。そして高齢化率は高いが元気な方が多い葉山だと言っても高齢者の方に悩みがないわけではありません。相談業務を強化するためにと保健師を増員されたことは、介護認定を受ける前の相談にも乗っていただけるよう、介護保険サービスを利用していない方が保険料を払うだけという不公平感を生まないような町の取り組み、安心して年をとれる取り組みにつながることを期待し、介護保険特別会計予算に賛成いたします。
次に後期高齢者医療特別会計予算についてですが、75歳以上の高齢者が加入する後期高齢者医療制度は国の制度であり、保険料は各都道府県の広域連合で2年ごとに改定され、75歳以上の医療費と人口の増加に伴って際限なく上がるという根本的欠陥があり、制度上の廃止が高まり、民主党の公約では制度の廃止を挙げながら先送り、そして今は話題にも上がらなくなっているのが現実です。消費税増税、保険料は上がっていく、75歳以上は別勘定で保険料が際限なく上がる仕組み、制度そのものに反対であり、町の意見が及ぶところではありませんが、それに基づく予算には反対いたします。
最後に下水道特別会計予算では、第四次葉山町総合計画前期基本計画基本目標別、主な事業概要書に町長の言葉として、私が就任してから3年間、布設工事をペースダウンし、今後の方向性について検討を重ねてきたという下水道事業と書かれています。しかし以前の予算討論の中で、マニフェストで下水道管渠下水道布設整備を年間10ヘクタールから7ヘクタールにスピードダウンされると言われましたが、整備面積は8.3ヘクタール、整備事業予算は前年度比7,500万円の増額、下水道債も前年度より3億円の増額の15億円という予算づけは、来年度事業にお金がかかる、来年度分の整備事業を先に行うという総括質問での答弁や、マニフェストにある事業認可区域の整備は7ヘクタールにとどめ整備事業費を削減しますというものが、25年度予算では葉山の地形で7ヘクタールを行っても事業費がかかってしまうとの説明。26年度の前倒しの事業費という説明。年度によって見方の違う説明づけには納得できませんとあります。27年度予算に向けては生活排水処理のあり方、10年概成に向けたアクションプランを定め、葉山の地形に即した新たな手法を取り入れるモデル都市を目指すこととし、コストの縮減を図りながら、効率的かつ計画的に管路や施設の整備を推進し、一色・堀内地区を中心に9.62ヘクタールの管渠整備を図ると、幹線管渠増設工事として前年比20%増の予算が組まれています。しかし収入となる下水道使用料の伸びは工事費の伸びに見合うものではありません。予算計上に対し毎年毎年町長の考えが一貫してないように感じているのは私だけでしょうか。水環境の整備を考えるのであれば、少しでも早く多くの家庭が下水道につないでもらうよう、町としての知恵、努力を進めていくべきです。そして今回の下水道事業は10年概成に向けたアクションプランを定めることを視野に入れたためとは言われますが、下水道管敷整備を年間10ヘクタールから7ヘクタールにスピードダウンするとある町長の公約として、マニフェストからは大きく乖離するものであり、町長も町民の皆様の御理解をいただいた上、効率的・効果的な下水整備に全力で取り組み、葉山の水環境を保全するという本質目標を達成したいと今年度言われています。町民の方々に広く説明し理解していただいてから進めるべきと考えます。以上の理由により下水道事業に反対の討論といたします。(拍手)

○議長(金崎ひさ君)次に、すべての原案に賛成者の発言を許します。

○9番(土佐洋子君)9番みんなの葉山土佐洋子でございます。議長のお許しをいただきましたので、予算特別委員会審査報告どおりに、平成27年度葉山町一般会計予算並びに4つの特別会計に賛成の立場から討論に参加をいたします。
きのうの新聞報道によれば、神奈川県と県内33市町村で景気回復の恩恵が広がらないとの見出しがございました。その中で葉山町では平成27年度の予算規模は一般会計92億8,950万円で前年度比1%の増、特別会計を合わせた全会計では185億7,494万円で4.5%の増となっており、過去10年で最大ということだそうです。一時的なものかもしれませんが、悪くはないものと感じております。第四次総合計画がスタートする節目の年となり、新規事業も多いですが、予算特別委員会において気になりました点を述べさせていただきます。
「広報はやま」が議会だよりとも同じくポスティングになることをうれしく思います。平成25年度の配付漏れが140件もあったとのことです。「広報はやま」3月号が、「広報はやま」にて、12月号が平成26年度神奈川県広報コンクールで最優秀賞を受賞したことが紹介されておりました。ぜひ全国コンクールでも頑張っていただきたいものです。
新規事業の施設予約システムでございますが、今まで不正利用もあったということですが、テニスコート以外でも町施設が町民の皆様にとって利用しやすいものとなってほしいですが、まずは初めの一歩の取り組みを評価いたします。
障害者タクシー券交付事業の対象者が減り、自動車燃料費事業で対象者がふえ、プラス・マイナスゼロのように思えますが、今まで本人使用の車などにしか費用を認めていなかったものに対して、使い勝手がよくなり社会参加の促進ができると理解をいたします。
ショートステイの看取り介護を評価することで、在宅介護の推進を図るという短期入所生活介護看取り加算金は全国で初めてのことだそうで、大いに期待したいと思います。
新規開園予定の民間保育園の開園が9月に延びてしまうとの説明を受けましたが、待っている側にとりまして大変切実な問題と考えますので、丁寧な説明をお願いいたします。
人間ドック等の復活を大変歓迎いたします。特定健診とあわせ受診率の向上に努めていただきたい。
新規事業のエネファームやリチウム蓄電システム補助金がございます。まずは公共施設での設置を率先すべきですが、町長が述べられたようにオフグリッド化を町として進めていってはいかがでしょうか。
南郷地区活性化事業では、葉山町商工会を支援するのはもちろん、町が積極的にかかわり、大いに有効に活用すべきと考えます。現地踏査をしたときの職員の皆様の熱い思いを感じました。
町内のすべての小・中学校のすべての先生にパソコン等を整備することは、前より提案していたことですので、先生たちの校務の簡素化・迅速化につながると思い、うれしく思います。
図書館の定期刊行物の拡充復活もうれしいです。さらに雑誌スポンサー制度を取り入れてほしいです。
(仮称)南郷ヒルクライムレースもとても楽しみにしております。レースを通じて多くの町外の方に町に訪れてほしいと思いますが、補助金については収支、予算書の会議費や計測機器借上料など精査が必要ではないでしょうか。予算特別委員会の中で町長はスポンサー、またはコストをかけないでと述べられておりますので、ぜひそのように希望いたします。
町内会館の設置には、やはり町内会館を持たない町内会も多いですので、新たに3年の契約更改というのはいかがなものでしょうか。
下水道事業につきましては、接続率の向上と私道への対応を望みます。そして10年概成に向けたアクションプランに期待をいたします。
以上簡単ですが、私の討論といたします。

○議長(金崎ひさ君)次に、いずれかの原案に反対者の発言を許します。
(「なし」の声あり)
では、引き続きすべての原案に賛成者の発言を許します。

○10番(鈴木道子君)10番葉山町公明党鈴木道子でございます。私は議案第52号平成27年度葉山町一般会計予算並びに4特別会計について、賛成の立場から討論をさせていただきます。
まず最初に平成27年度予算につき、町民税が伸びたこと及び収納強化の取り組みから、前年度対比2%増の56億7,140万8,000円と記されております。収納強化につきましては職員各位の御努力を評価するものでございます。
さて、政策テーマに移らせていただきます。平成27年度は健康を政策テーマに掲げたということで、私は従来から申し上げております健康についてのテーマが取り上げられたということに高く評価をさせていただきます。幾つかの点で意見また要望等を含め申し上げてまいります。
心と体の健康づくりの支援につきましては、健康ウォーキングマップ等の作成、また自殺対策啓発イベントの開催等と、心と体の両面からの健康づくりの施策が記されております。これを高く評価させていただきます。また人間ドックと脳ドックにつきましては、かつて私が提案いたしました脳ドックが実現されましたが、数年前にこれは廃止となっておりました。このことにつきましては再開したということで大変にうれしく思っております。また日本全体といたしましても、平均寿命が伸びている昨今、この20歳から60歳の方の対象という、この対象枠は今後拡大すべきものと思っております。ぜひ御検討のほどをお願いしたいと思います。また、胃がんリスク検診が導入されます。このことにつきましては既に導入している自治体で大変な評価がされております。これも大変に期待できるところでございます。今後は私は一般質問でも申し上げましたように、中学生からこの胃がんリスク検診を導入している自治体がございます。対象年齢を下げるということの健康に資することが大いなるものと思いますので、この対象枠の拡大をすべきということを申し上げておきます。
また小児医療費助成制度につきましては、平成3年に私が初めて小児医療費助成について言及をいたしましたころには、まだまだ他の議員からはこの話は出ておりませんでした。今日多くの議員からこの小児医療費助成制度に対し要望が出ておるところでございます。所得制限が撤廃されることについては大変に評価をすべきものと思いますが、義務教育中の中学生までを今後はぜひ早期に実現できるよう目指すべきものということを申し上げておきます。
それから健康につきましても、やはりスポーツは欠くべからざることでございますので、生涯スポーツ活動の推進ということにおきましては、小・中学校のグラウンドの調査委託等、さまざまな町民体力測定等、さまざまな施策につき、これはより一層の充実をされるべきものと考えております。
また介護予防対策、これも認知症を初め、虐待防止啓発パンフレットの作成等が記述されております。これから認知症予防対策ということが全国的に重視されている昨今でございますが、この施策を取り上げたということも評価をさせていただきます。
また文化・芸術面におきましては、文化公演事業のより一層の充実を要望しますとともに、さまざまな協会への入会、また福祉文化会館を初めとした施設設備の整備を充実されることを申し上げておきます。
子育て支援につきましては、放課後児童健全育成事業等の補助金を初め、学童クラブ改修工事等がなされるところで、葉山町の子育て支援の充実を見ることができます。推進されることを望んでおります。それから児童館や一般公園の環境整備につきましては、何回も何回も申し上げておりますが、ぜひユニバーサルな遊具、またユニバーサルな公園となるような環境改善につき、さらなる推進をされることを望んでおきます。
また教育環境につきましては、小学校屋内運動場、小学校また屋内運動場の非構造部材の耐震化工事が行われるということで、今までの構造部材の耐震化に加え、非構造部材にまで施策を充実させるということを大変に頼もしく思っております。
それから葉山南郷地区の隣接のイトーピア緑地の散策路、これにつきましても葉山町独自の環境を生かしたものと思い、緑の保全事業等につきまして評価をいたします。
また地球温暖化防止のため、エネファーム等の一部助成につきましても、大変に待ちこがれているところでございます。評価をさせていただきます。
それから防災・防犯体制、この中では特に土砂災害ハザードマップの作成、また自主防災組織に対する補助、また防災資機材、備蓄食糧の整備等も評価するとともに、多くの町民の方からの御要望が上がっておりました地域の安全・安心のための防犯カメラの設置が7カ所14台設置されるということで、これは葉山町全体の安全・安心に大きく資するものと思っております。
また南郷地区の活性化、共同店舗開設補助金等につきましては、いよいよ葉山町も商業、商工会の一歩前進に資するものと思い、評価をいたします。
また公共施設の老朽化対策。これはさまざまな公共施設等の長寿命化対策として早急に進めるべきものと判断し、評価をいたします。
また、予算の概要にも記されております、予防対策の強化による健康なまちづくりという欄がございますが、これは健康に関しては皆様御承知のように、食ということが大変に関係をしております。食とともに身近で手軽にできる健康増進策がますます充実されることを要望し、可能な限りの体制の強化の確立をすべきものと考えております。さらにまた幼少時、また小・中学生時代の食、健康教育の充実を図られるよう私は望んでおきます。また中学校給食の具体案が見えてきた今日において、この中学校給食においても食の観点から質の向上等をなされることを望んでおります。
また、明記されております組織力のフル活用ということで、横連携による横断的な取り組み、また職員力の発揮、情報の収集、共有及び発信、これが確実になされることを希望するとともに、地域資源の有効活用、ハード・ソフト両面から充実されることを望んでおきます。
また、一般質問でもかねて申し上げました、行政の見える化ではなく行政の見せる化の推進とし、今後事業別シート作成で、PDCAサイクルが確実に行われる、PDCAサイクルの進行管理がなされるということを希望いたします。議会の予算・決算でも、この事業別シートが活用できる体制を早急に確立していただくことを望んでおります。
健康につき再三申し上げます。健康は最大の節約であること。そして攻めの健康対策が確実にこの1年間を始めとして進むことを強く希望いたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。

○議長(金崎ひさ君)ほかに賛成討論はございませんか。
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより1件ごとに採決を行います。本件については起立により採決いたします。議案第52号平成27年度葉山町一般会計予算に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立全員であります。よって議案第52号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第53号平成27年度葉山町国民健康保険特別会計予算に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立全員でございます。よって議案第53号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第54号平成27年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立8名の多数であります。よって議案第54号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第55号平成27年度葉山町介護保険特別会計予算に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立全員であります。よって議案第55号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第56号平成27年度葉山町下水道事業特別会計予算に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立8名の多数であります。よって議案第56号は委員長の報告のとおり可決されました。

○議長(金崎ひさ君)この際、暫時休憩をいたします。再開は45分といたします。
(午後5時28分)

○議長(金崎ひさ君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後5時45分)


○議長(金崎ひさ君)議案第7「議案第68号平成26年度葉山町一般会計補正予算(第8号)」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(小山誠君)それでは、議案第68号平成26年度葉山町一般会計補正予算(第8号)につきまして御説明申し上げます。
1ページ、第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,953万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を98億7,156万3,000円とさせていただくものでございます。第2条繰越明許費の補正は、4ページ第2表、繰越明許費補正に定めますとおり、第2款総務費、第1項総務管理費の葉山町総合戦略等策定事業から小児医療助成事業拡充分まで、及び第6款商工費、第1項商工費の消費喚起プレミアム商品券発行事業につきましては、お手元に配付させていただきました参考資料に記載のとおり、「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」として、平成27年2月3日に成立した国の平成26年度補正予算(第1号)に対応して行う事業ですが、国の補正予算成立後に対象事業の選定、予算措置等を行う必要があったこと、及び事業の実施には相当の期間を要することから、総額4,804万円を翌年度に繰り越して使用させていただくものでございます。
それでは、歳入歳出補正予算につきまして、補正予算書の8ページ並びに別冊の補正予算に関する付属説明書の11ページから順次御説明申し上げます。歳入、第14款国庫支出金の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金は、「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」に基づく国の補正予算により創設された交付金で、地域消費喚起・生活支援型交付金は地域における消費喚起や生活者への支援を推進するために行う事業に対して、地方創生先行型交付金は地方人口ビジョン及び地方版総合戦略の策定及びこれに先行して実施する地方の活性化を図るための事業に対してそれぞれ交付されるものでございます。
第15款県支出金の海区漁業調整委員会委員補欠選挙委託金は、欠員が生じたことに伴い執行する補欠選挙に係る委託金でございます。
続きまして、補正予算書の10ページ、付属説明書では12ページ、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第16目まち・ひと・しごと創生事業費は地方創生先行型交付金を活用して実施する事業で、葉山町総合戦略等策定事業は地方創生等を目的とする地方人口ビジョン及び地方版総合戦略を策定するために必要な調査等を行うものでございます。空き家対策推進事業は、空き家の適正管理や有効活用を図るため、空き家の実態調査を行うものでございます。健康と生きがいづくり推進事業は、急速に進展する高齢社会に対応し、高齢者を中心とした幅広い年齢層を対象に、健康講座や運動教室、脳の健康教室などを実施するための経費でございます。小児医療費助成事業拡充分につきましては、小学校6年生までの小児医療助成事業の拡充に伴い、交付金を有効活用させていただくものでございます。
第4項選挙費の海区漁業調整委員会委員補欠選挙費は、欠員が生じたことに伴う補欠選挙の執行に必要な経費でございます。
第6款商工費の消費喚起プレミアム商品券発行事業は、地域消費喚起、生活支援型交付金を活用して実施する事業で、プレミアム商品券の発行等に係る商工会への補助金でございます。
以上、補正予算につきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

○議長(金崎ひさ君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。

○5番(笠原俊一君)すいません、1点確認をしたいんですけれども、今、総務部長のほうから説明がありました商工会に対するプレミアム商品券で、国庫の支出金2,567万3,000円ということで補正が組まれたということなんですけれども、予算の総括質問のときに私、質問をいたしまして、多分町長も総務部長も覚えていると思うんですけれども、国のほうが当時のまだ確定をしていない段階の中で、2,000万円出たら町のほうは補助金どのくらい出すんだよということで御質問したら満額だと。若い町長なんだから、2,000万円なら2,000万円だと言ってくれという私、質問をしたつもりなんですけれども。そうしますと、その中で町のほうからも補助金を出るという、私は認識をしていたんですけれども、今後これが決まって、繰越明許になっているということですから、27年度の途中でこれと同額のもの、あるいはプレミアム商品券相当分の2,000万円についてはこれから新たに実施段階のときに補正を組んで足し込むと、こういう了解でよろしいんでしょうか。確認をさせてください。

○総務部部長(小山誠君)今、笠原議員御指摘の先般の私の説明の記憶でたどりますと、国からの補助金を得てですね、それを町の補助金として商工会に支出していくというふうな意味合いで私お答えしたというふうに私は理解しているんですが、国とは別に町が単独でですね、補助するというようなちょっと回答はさせていただいたように記憶してないところでございます。

○5番(笠原俊一君)非常に錯覚するような答えになってしまうんで、私のほうは明らかにそういう意図でお話をしました。議事録を確認していただいて、今後、町長の言葉でありますし、総務部長の弁ですから、これは町民にうそをついたと。これ流れていますからね、明らかに間違いだということであれば私のほうも謝らなければいけないですし、言い方を違って、お答えが違っていればね。町民に対してそういう間違ったことを聞いてしまった、あるいは発言を引き出せなかったのは私が未熟だった部分もあるのかもしれませんし、答弁によってはこれは問題が出ますんで、確認をしていただくことと、町がそういう意向が持ってないという…今後。ですから、私のほうはきょうはこういうことで、今後2,000万円プラスされるのだろうというふうに思って、今、確認をさせていただいたんですけれども、今の総務部長の弁ですと、町側は何らの費用の追加をしないと、こういうことの理解でよろしいのか、はっきりさせてください。

○総務部部長(小山誠君)そのような形で考えているところでございます。

○5番(笠原俊一君)私の質問に対する答えを、確認作業を要求したいと思います。

○議長(金崎ひさ君)直ちに。

○5番(笠原俊一君)直ちに。

○議長(金崎ひさ君)暫時休憩をいたします。(午後5時55分)

○議長(金崎ひさ君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後6時10分)
休憩中に、笠原議員の申し出により議事録を精査いたしました。小山部長の発言を許可します。

○総務部部長(小山誠君)すいません、お時間をいただきましてありがとうございました。ただいま総括質問でのやりとりの議事録のほうを確認させていただきましたところ、笠原議員のほうからですね、地方創生の部分でのプレミアム商品券に伴う交付金がどのぐらいだというような部分で、笠原議員のほうから、国会議員の方から2,000万ぐらいが葉山に交付されるんじゃなかろうかというような情報提供の中でのやりとりで、町長のほうもですね、国が地方創生進める施策についてはしっかりとそれを町民の皆様に伝えていく必要があると思っておりますということで、国から交付された額面について満額そのまましっかりとプレミアム商品券に回してまいりたいというふうな御答弁をさせていただいております。その後ですね、それを受けて笠原議員のほうで、国から2,000万円ぐらいが出るんであれば、じゃあ、町は幾ら補助していくんだというような御質問をいただいております。金額について言えないんだったら言えないでも構わないというようなやりとりがございまして、その後、私のほうの…私がですね、答弁した内容につきましては、国会議員の方が2,000万円ほどだと言っていることについてですね、その程度は入ってくるんじゃなかろうかというような答弁をさせていただいております。ただ、その後、今、町長がお答えしたようにということで、満額補助を町のほうはさせていただきますというような、ちょっと誤解を招くようなですね、答弁であったというふうに思います。よってですね、ダブルで…町が単独でですね、上乗せして補助をしていくというようにもとられるというようなところでは、大変不適切な答弁であったということで、おわびを申し上げたいというふうに思います。

○5番(笠原俊一君)私のほうもそれ以上の追及をしていませんでした。自分自体の質問も反省をするところでありますけれども、多分私は、町のほうは国が2,000万出したら町は幾ら出すんだという質問はしておりまして、私を含めて、町民のこれを見ている方々は4,000万、プラス4,000万アルファというものが交付されて大きな事業になると期待をされていたと思います。そういった意味で、私の不勉強と、もう少し追及しなかった甘さというものに対して反省をいたしますし、おわびをしたいと思います。ただ、町におかれましても、こういった問題について真摯に、町の活性化ということですから、今後何らかの形でもあわせて配慮していただきたいですし、一般質問の質問者に対してはできるだけ明確に答えていただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。

○議長(金崎ひさ君)ほかに。

○13番(横山すみ子君)ただいま問題になっております予算総括質問のときの原稿を見ながら御質問なんですけれども、そのときに総務部長は国から地方創生交付金が出てくるはずだと。それが出た段階で空き家の調査とかいろいろやりたいということを、もうそのとき既におっしゃっておられます。この地方創生のお金が出るという情報が県を通して来た後、町からいろんな項目を申請されたと思うんですけれども、町から出したもの全部通ったのか、額的には交付されたものはどうであったのか、その点について伺います。

○総務部部長(小山誠君)この地方創生の部分のですね、補正の対応につきましては、当然県・国のほうと調整していくという中で、限られた情報の中でですね、私ども企画調整課が中心となって各課調整もする中で、こういった事業が該当になるんじゃなかろうかということで、県のほうともすり合わせをしている中で、最終的にですね、今回補正に上げさせていただいた事業につきまして国・県のほうで了承を得られたというところでございます。ですので、ここでどういった事業ということは申し上げられませんけれども、幾つかのこういった部分が対象になるんじゃなかろうかというようなところでは精査をさせていただいた経緯はございます。

○13番(横山すみ子君)私もわかりにくい質問をしたかもしれないんですが、町が項目として出したかったけれども入らないだろうという判断で外したりしたものはあると思うんですが、出したもので、これはだめだったかなというようなものがあったかという御質問です。

○総務部部長(小山誠君)今回補正上げた事業につきまして、全部認めていただいたといったところで御理解いただきたいと思います。

○13番(横山すみ子君)今回は26年度、もう3月になって補正予算ということできたんですけれども、来年度の本予算で再びこういう地方創生の交付金がまた多額に出るという見通しはお持ちでしょうか。その点の情報はどうでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)大変申しわけございません、現段階においてですね、国からそういった交付金の額面ですとか、そういった部分が継続されてというはっきりしたですね、明確な回答は私どものほうに情報をいただいておりません。

○13番(横山すみ子君)続いて大変申しわけありません。総括質問のところで空き家対策推進事業について実態調査をというお話をしたときに、町自体では大変に難しいと。自治会・町内会や地域の民生委員さんでしたか、地域の情報を集めたいというお話だったんですが、今回700万という、これは多額な予算がついておりますけれども、どういう調査をしたいということでこの700万が交付されたんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)御指摘の空き家の情報なんですが、当然放置された空き家をですね、起因とする防犯ですとか防災、あと景観的な諸問題等々への対応ということで、空き家のですね、有効活用をしていくという地域振興を含めた形でのですね、取り組みをしていきたいということで実態調査を行っていくということで、当然現地の状況の調査ですとか、自治会などへのヒアリング調査、あと当然空き家を所有の地権者、そちらの方へのアンケート調査等々のですね、調査委託という部分を業者のほうに委託をしてですね、取り組んでいきたいということでですね、この予算を組まさせていただいているところでございます。

○7番(守屋亘弘君)まず1点は空き家問題についてなんですけれども、町長の施政方針でね、空き家問題への対策などと書いてあるんで、まずは前倒ししたよということでよろしいんですか。

○総務部部長(小山誠君)言葉が正しいかどうかわからないんですが、政策的な部分でですね、この対策については考えていたところ、地方創生のですね、補助金が得られたことによって前倒しして対応させていただきたいということで、今回計上させていただいております。

○7番(守屋亘弘君)いろいろ考えがあろうかと思うんですけれども、この事業の担当部署はどちらに。まだ決まってないんなら決まってないで構わないんで。

○総務部部長(小山誠君)この4月に機構改革がございまして、政策課、そちらのほうでですね、この空き家対策については調査をかけていく業務については政策課のほうで対応していきたいというふうに考えております。

○7番(守屋亘弘君)それと、付属説明書の12ページに小児医療助成事業(拡充分)とありますね。私の理解する範囲、所得制限を外したということの、その金額と考えてよろしいんですか、ここに840万程度載ってますけれど。

○総務部部長(小山誠君)この小児医療助成事業の所得制限撤廃に伴います拡充ということで、平成27年度の当初予算のほうで組み込みをさせていただいた際に御説明した金額がたしか1,500万程度というようなことで、予算のほう計上させていただいております。その一部のですね、部分の交付金によりまして839万1,000円をですね、財源として充てたいというふうなことから、補正をさせていただいているところでございます。

○7番(守屋亘弘君)それとですね、いわゆる地方創生事業、これは補正予算(第8号)では国から交付されるものだと。新聞記事によりますとね、これは先月の27日付の新聞記事なんだけど、県も2月補正案でね、見出しには「地方創生に45億円」とある。そうしますと、事前的に違いが出てくるんで、これはいいとか悪いとかじゃなくて、県からも今年度中に地方創生云々のお金が降ってくると考えていいんですか。

○総務部部長(小山誠君)先般、県のほうで、県知事のほうで記者会見された地方創生のですね、この交付金を利用した県としての事業については県で行って、例えば三浦半島圏域にもですね、そういった部分での事業立ての補助ですとかがされるというふうに伺っておりますけれども、その部分がダイレクトに県から私ども町のほうに補助されるというふうにはまだ伺っておりません。直接事業者のほうに県からですね、委託するなりとか、補助するなりというような形になるんじゃなかろうかというふうに思っております。それが27年度に入ってからそういった動きがですね、県からなされていくんじゃなかろうかというふうに思っております。

○7番(守屋亘弘君)国からにしてもですね、例えば県から入ってくるような状況になってもね、言ってみれば3月も初旬が過ぎてしまっている状況で、どの程度消化するなんていうのは見通しつかないですよね。いかがですか。

○総務部部長(小山誠君)おっしゃるとおり、ちょっと見通しがつかないというふうに思っております。

○議長(金崎ひさ君)ほかに。

○10番(鈴木道子君)1点だけお伺いをさせていただきます。消費喚起プレミアム商品券発行事業についてでございますが、もし…今、御発言する状況になっておりましたら、対象店舗数、また使用期限、それから対象…1人当たりの購入限度額等、どのようにお考えかお伺いをいたします。

○都市経済部部長(吉田仁君)私の聞いている範囲のお答えをさせていただきますけども、発売の時期というお話もございましたよね、今。発売の時期はですね、まだはっきり申し上げることは難しいんですけども、9月か10月ぐらいに発売するんではないかと。使用期間についてもですね、その発売時期にもよると思いますけども、12月いっぱい、あるいは1月いっぱいだと。最後の限度額につきましてはですね、私ども消費喚起の関係からいきますと、今のところ考えてございません。

○10番(鈴木道子君)新聞等の報道によりますと、湯河原町でしょうか、芸者さんのお花代でしたかしら、ちょっと特異な、町独自の商品券の対応ということがございました。当町としましては何かそういう独自なお考えがあるかどうか。それにさらにつけ加えまして、私が見聞いたしましたところによりますと、例えば子育て応援ということで、3人以上のお子さんがいる御家庭には何らかの優遇があるというようなことを耳にいたしました。例えば購入限度額を多くするとか、パーセンテージ等の配慮を見聞しております。そのような葉山町独自のことを町長としてお考えがあるかどうか、またはこれから検討されるお考えがあるかどうかをお伺いをいたします。

○町長(山梨崇仁君)プレミアム商品券の金額につきましては、それこそ先ほどの総務部長から修正の…訂正のおわびをさせていただきましたときに私も申し上げましたが、あくまでもプレミアム商品券分としていただいたものを満額そのまま商工会のほうにお渡しをしていきたいというふうに思っておりますので、この金額につきましては商品券としての発行100%で行っていきたいと思っております。

○10番(鈴木道子君)さらに、当町としての特徴的なことということはお考えがおありでしょうか。御検討なさるお気持ち、または検討できる範囲がございましたらお気持ちをお伺いいたします。

○都市経済部部長(吉田仁君)国の方針がですね、近隣の地域に合わせて消費喚起しなさいという部分がございますので、町の特色という部分での御質問だと思いますけども、今の段階では特色は余り出せないのかなと思っています。

○11番(待寺真司君)ちょっと勉強不足で大変恐縮なんですが、教えていただきたいんですけれども、今回総合戦略等策定事業ということで550万円の予算が組まれました。これは国が行うこう地方創生の戦略の一つとして全国の自治体に義務づけられたものなんでしょうか。まず1点。

○総務部部長(小山誠君)このですね、地方創生の事業を行っていく上では、総合戦略という部分での計画立てをする中でこの事業を今後5年間で取り組むといった部分がございます。それが地方版のですね、総合戦略というところで計画立てをしていくような形となっております。そういった部分で、地方の人口ビジョンですとか、地方版の総合戦略という部分で今回この事業立ての部分での補助をいただいているところでございます。

○11番(待寺真司君)今回これで出てきたわけですけど、例えばこの総合戦略をね、いつまでにつくらなければならないとか、そういったような方針というかですね。それで、これいわゆる何を、ちょっとどういう内容にね、なっていくのかというのが非常にこれだけではわかりにくいんですが、今つかんでいる情報で、例えば総合戦略にこういうものを盛り込まなきゃいけないんだよとか、後ほどの資料でも構わないんですけれども、何かそういったものがあったらいいのかなというふうに思うんですが。いつまでにというような期間は決められているんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)この策定時期につきましては、おおむね27年度中にですね、計画立てをして対応していくといったようなところでございます。その地方版の総合戦略、その部分につきましては当然国のほうでですね、基本的な考え方を示されておりまして、仕事づくりですとか人の流れ、結婚、出産、子育て、まちづくりにかかわる分野、それぞれのですね、幅広くカバーすることが望まれるということで、地域固有のですね、部分での資源の活用ですとか、人口の自然増減というような部分をよく調査する中で対応を図るような戦略を整えていくというようなことでなっておりますので、当然ここでは地方の人口ビジョン、そこの部分で人口の動向分析ですとか、将来人口の推計、分析、そういったもろもろを分析する中で考察を図り、計画立てをしていくというようなことで考えているところでございます。

○11番(待寺真司君)最後に、じゃあ町長に確認なんですけど、今、部長からいろいろ説明を受けたんですが、要は人口ビジョンについてある程度こう示していかなきゃいけないという中で、第四次総合計画でね、3万3,000人を割らないようなまちづくりを目指すと。この方針はこの地方人口ビジョン独自のものとして、葉山町としてそういうことは打ち出せていけると。それで町長はそういった方針でこの総合戦略とか人口ビジョンについて考えているのか、その辺のお考えだけ聞きたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)待寺議員がまさにおっしゃりましたとおりに、第四次総合計画を定める中で3万3,000人を平成36年目指していこうというふうに定めてございます。当町としてのですね、まとめを行ったものでありますが、これは国が求めている地方人口ビジョンにも当てはめていけるものと考えてございますので、推計や統計の取り方が若干違うんではないかという推測を今聞いてはありますけれども、町としての目標値はあくまでぶれずに進めてまいりたい。また、総合戦略の際には第四次総合計画でまとめたものについてより具体な、実施計画に近いものをですね、しっかり積み重ねて、いかにして3万3,000人を達成するかということを表記していく必要があると聞いてございますので、それこそまさに町がこれからの第一歩で、より具体化していくところがちょうど必要なところでしたから、願ってもない今回の地方創生の動きになっているかなというふうに思っております。

○11番(待寺真司君)ちなみにこの予算は、あれですよね、いわゆるこういった専門業者、コンサルタント業者になろうかと思うんですが、そういったところに委託をしてつくっていくための予算というふうに考えておいてよろしいですかね。もしくは職員がね、この予算内でこう考えてやっていくのとか。そういった部分ではなくて、あくまでもコンサルタントにお願いするというような予算でしょうか。

○総務部部長(小山誠君)この予算計上に当たりましては業者に委託というようなことで、調査委託ということで予算計上のほうをさせていただいております。

○5番(笠原俊一君)関連して1点だけ確認をしたいんですけれども、今、業者にこの地方創生ビジョン戦略ですか、人口ビジョン研究所から来たものについて待寺議員に質問したわけですけれども、27年度中に策定をしてくださいと、こういう要望が私の調べた中ではあったと思います。そしてその中には、先ほど町長が答えられたように、実施計画に近いものを要求していると、こういう中身も私も読まさせていただきました。ですから、これはあくまでも計画書をつくる段階なんですけれども、27年度中につくる。たまたま向こうの、国のほうから5年間のもので、葉山の町は6年間の総合計画の前期基本計画ですから、重なってくるものがあると。質問は、今後自治体に総合計画を実施していきますと実施のための費用がかかってくるということで、あくまでもこれは国からの計画を策定の費用であって、今後これに伴った実施に伴うものの現実の行動として、町が補正対応する可能性が大いにあると私は考えているんですけれども、そこまで考えていられるでしょうか。全然それは予定にないよと。私は逆に実施計画に伴ってきますから、何らかの町の出費というものが当然出てくるだろうと私は考えています。いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)具体性をですね、申し上げるのは、まだ詰まってない段階ですので大変難しいところとなってしまいますけども、少なくとも今回の補正で上程させていただいております空き家対策のほうにつきまして、町としましてはその過疎化…あ、失礼しました。空き家をですね、例えば犯罪や周辺環境の悪化といったネガティブな空き家対策ではなくて、どちらかといいますと、例えばシェアオフィス、シェアハウスといった形で、新しい形での住みかえを促進する空き家対策に寄与していきたいというふうに考えているところがございます。そういった点を捉えていただけると、これは笠原議員が今おっしゃいましたように、町がこれから人口をどういうふうにふやしていくかといった具体策として大変大きな柱になるものと考えてございます。それ以外にもまだまだ見えないところではありますけれども、御指摘のように、町としての予算を組んで実施計画をまとめ、今の総合戦略に基づく実施計画に近いものを実行していく予算というのは当然必要になるだろうというふうに考えてございます。
なお、先ほどの…失礼しました。待寺議員の、私、御答弁の中で、「平成36年までの町の」というふうに申し上げましたけども、今回の総合戦略はさらに長期の期間で国としては求めてございまして、期間についてまだまだ長いものとなりますから、コンサルタントにつきましてはその辺の推計等もいただくものとして予算を多額に必要としているものというふうに認識をしてございます。

○5番(笠原俊一君)すいません。不勉強の中で申し置くのは大変失礼なことなんですけども、追加で言わせていただければ、その地方戦略推進事業の中にはこれから有識者、あるいは議員も交えてというようなことも書かれてあった記憶をしています。ということで、私の記憶に間違いなければ、今後何らかのそういったグループ、これが有料・無料というのがありますけれども、そういうものを策定していって、検討していかなければいけないといったこともありますので、これは参考までにということで申し置きます。

○1番(近藤昇一君)これらの事業計画というのは出せないんですか。当然国に対しては一定の計画を出しているわけでしょう。でなければ、ここまで具体的に書いてこれないし。それぞれのその事業計画というのはないんですか。それあれば出していただければ一番わかりやすいんじゃないのかなと思うんですけど。先ほどの予算特別委員会の中での報告の中でもね、新規事業については極力その資料を提出するようにという話もしたんですけれども、これは当然補正予算だって同じだと私は思うんですけど。その点はいかがでしょう。

○総務部部長(小山誠君)今、御指摘の部分につきましては、ただ、この補正予算をとるに当たって、国・県へのほうにですね、当然申請をしていく上での実施計画というところで捉えれば、確かに県経由でですね、出したこのような実施計画書ございますので、これでよろしければ資料提供をさせてもらうような形になろうかと思います。

○1番(近藤昇一君)いつ…1カ月以内に出るかどうかって言われているんですけども。

○総務部部長(小山誠君)この会議が終わり次第ですね、即座に対応させていただきたいというふうに思います。

○1番(近藤昇一君)それ見ながら質問できれば一番よかったんですけども。先ほど空き家対策についてもどこまでのことを考えているのかな。いわゆる空き家対策のその計画ですか。空き家等の対策計画。その実施のための協議会。その空き家計画の中に空き家に対する調査というのがやっぱり含まれてくるんですよね。今のところはその計画もない中での基礎調査だと思うんですけども。この…700万か。700万というのはどこまでを盛り込んだ予算なのかというのがちょっと見えないんですよ。協議会まで盛り込んだ予算なのかね。

○総務部部長(小山誠君)先ほど横山議員のほうからも御質問いただいた調査内容の予定ということで、私どものほう今回予算立てをするに当たりましてですね、業者のほうにですね、仕様として出した部分については、現地の状況調査、自治会などへのヒアリング調査、それと空き家所有者へのアンケート調査、実態調査報告書の作成、あとそういった部分をですね、網羅して対応していただく旨のですね、仕様で見積もりをいただいて今回予算計上を図らさせていただいているところでございます。ですので、空き家の今後の、例えば利用…利活用、そういった部分はこの調査をしてみないと所有者の考え方ですとかいろいろなもろもろの実態が把握できないということから、詳細な内容についてはそのうち対応する必要性をとってですね、補正対応なり何なりというような対応になろうかと思います。

○1番(近藤昇一君)その内容を、ちょっと私も見てみないとわからないんですけども、700万というかなりの金額の中でね、計画まで策定できるんじゃないかってちょっと考えたんですけども、計画のあれは、予定は今のところはこの予算範囲では全く見ていないということでよろしいんでしょうか。じゃあ計画は何年度に作成する方向で今検討しているのかね。協議会はいつごろ立ち上げていくのか、そういったものまで見通しているのかどうか。これ予算の総括のときもちょっと伺った問題ではあるんですけども。これは国のほうの特別措置法に基づいた形での、そういうものをつくっていくという話だと思うんですけどね。

○総務部部長(小山誠君)ちょっとお答えになるかわかりませんけれども、この空き家についてはですね、先ほども申し上げたように、この実態調査をしてからでないとどういった計画立てというか、スケジュールプラン、そういった部分が見えてこないのかなというふうに思っております。この調査結果を受けてですね、プラン立てのほうをしていくような形になろうかというふうに考えております。

○1番(近藤昇一君)町長に聞きたいですよね。町長、施政方針の中で空き家対策ということも触れてますんでね。当然私は国の特別措置法に基づいた計画づくり、だけども、実際には27年度に対して何ら予算化されてなかった。たまたま国の補助金が、交付金がおりるから、あ、これに使っちゃえということだけども、その先の展望を全然示してないというようなちょっと印象を受けるんですよね。せっかく…せっかくというか、じゃあ、施政方針でああいう言葉を、空き家対策という言葉を使っているんであれば、いつごろまでに計画つくって、今回こういう予算がついたから、この予算を大いに活用してここまで、計画までつくるんだとかね、そういったような方針が欲しかったなという気がするんですけど、町長いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)施政方針を年末からですね、書かせていただきまして、年始にまとめて行う中で、こういった国の動向についても細かくない範囲で情報が入ってはございました。それと連動することは私としても大変助かることだという認識のもとで、27年度の町の方針として取り組むべき課題にしていこうという設定を行いました。なので、近藤議員が御指摘のように、計画をつくって、もしくはスケジュールを組んだ中で、今もうすべてが動いているかといいますと、まだまだ担当部署を確認したことと、あと町の、先ほど申し上げたようなシェアオフィスの現状等について、現段階では情報を収集している段階でございます。たまたまですけれども、この3月1日に風早橋でも1件オープンをしまして、4月から本稼働という情報も得ておりますので、そういった状況等をですね、我々の情報源として今確認をさせていただいておりまして、その上で町が取り組むべき空き家の使い方についての課題をまとめた上で計画化していくべきものだというふうにも思っております。ただ一方で、今回の補正予算で出させていただいている調査は、計画というよりも、1万4,000軒ある町の一軒一軒をですね、空き家かどうかという確認を行ったりとか、その有用性について判断を行うべき基礎調査となっておりますので、それとあわせた形での、計画があり、また基礎調査がありの上での実際の町のとるべき方針の決定かと思っておりますので、27年度中いっぱいをかけて計画の策定及び基礎調査が終われば現段階ではよいなというふうに思っているところです。若干の時期のずれ込みがある可能性も、この場をお借りして申し上げたいとは思います。

○1番(近藤昇一君)先ほどの同僚議員もね、の予算の討論の中でも触れてましたけども、やはり空き家対策、これは定住対策、いわゆる人口誘導策としての一つの活用をというふうに町長も言っておられました。それについては空き家に対しての一定の、さまざまな制度的なものを当然考えている…考えていかなきゃいけないと思っているんですよね。県内の自治体でもそのリフォーム助成を発展させてね、そういう空き家対策にも使っているというのもあります。そういったさまざまな、この計画の中でね、発展的に政策をつくっていくという考えで町長この問題捉えていくということでよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)現段階ではその空き家の対策の入り口としましては、まずは町内にどれほどの空き家があるかという調査にあわせまして、それが誘導策となるのか、不動産の業界の方々と話さなければなりません。またその上でその空き家をですね、どのように活用するかについては、建築士、設計士の皆様とお話をする中で、その方策についても定めが行えるものというふうに思ってございますので、現段階で町がどのような助成、また補助ができるかと、そういった政策として採用ができるかについてはまだまだ検討の俎上にあるというふうにこの場ではお答えをさせていただきたいというふうに思います。

○7番(守屋亘弘君)繰り返しになるようで申しわけないんだけど、いわゆる地方創生事業にかかわる今回の予算措置というのは4,800万ですよね。私の単純な質問は、例えば、例えばですよ、葉山町に5,000万あげるから、自分たちで考えてくれと、一つの方法論としてありますよね。逆に、葉山町でこういう事業をやりたいから、それを積み立てたら5,000万になりましたと、これでいかがでしょうかと。そういうことも考えられるんだけど、要するに、いろんな条件がついてきちゃってるんでしょう。それで金あげるから早くやれって言ったって無理ですよ。実際問題ね、あと20日間ぐらいしかないんだから。いろいろ文句言ったってしょうがないけど、さっきはどちらなんですか。お金あげるから考えてくれというのか。考えたらお金をつけると。両方なのかどうか、単純な質問なんで、よろしくお願いします。

○総務部部長(小山誠君)どちらなのかといったことで御質問いただいているわけなんですが、額面についてはですね、国のほうからの交付金の配分ということで私ども理解しております。この事業につきましては当然国のですね、ガイドラインというか、要綱にのっとった形でのですね、事業選択という中で、私のほうで見合った事業はないものかどうかということで精査する中で今回の事業をですね、県のほうに…県・国のほうにお示しをさせていただく中で勝ち得て、補正に計上しているといったことで御理解いただきたいというふうに思っております。

○議長(金崎ひさ君)ほかに御質疑…。

○2番(窪田美樹君)この挙げられた事業の違いなんですけれど、空き家対策推進事業というのは27年度予算には載ってないと思うんです、同じような項目。施政方針には載ってましたけど。健康と生きがいづくりや小児医療助成のところは27年度予算に、小児医療費はまたそのまま載っています。健康と生きがいづくりは同じような目的のものが載っています。ここの部分で町長にお尋ねしたいんですけれど、職員の方が補助金を見つけてきてくれました。ここではっきり言えば小児医療費は1,500万、この補助金がなくてもやろうと思っていたことに対して839万円の補助金が出て…見つけてきてくれました、職員の方。その839万をどのように生かしていくのか、それは大きな、重要な問題だと思うんです。それと、あと、この健康生きがいづくりは、今考えられている生きがいづくりをさらに踏まえた147万円なのか、今考えている中に充てた147万円なのか、どちらなんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)今回のですね、地方創生の提案をする中で、先ほど横山議員が若干御指摘になられた点に近いんですけれども、実際に国に提示をさせていただいたのは、私たちも国に確認をしながら提示をしていますので、最終的なところでは確かにオーケーが出ておりますけれども、その前段として条件をですね、細かく確認をしていく中で、同時に幾つかの、職員からのアイデアというものを多く募集をしました。その結果、いろんな確かにアイデアが出てまいりまして、各課のヒアリング等を通じて各職員のですね、思いもたくさんいただく機会になりました。しかし、いずれもですね、今回の条件のほうには、さまざまな条件がありましたもので、なかなか適合がしなかったというところが現実でございます。その中で小児医療費の金額というものが適用ができるということがわかりましたので、そこで一旦地方創生金のほうを活用させていただいて、医療費なので多少その年によって変動があります。もしかしたらことし、はやり病があって、これ全部使ってしまう可能性もございます。1,500万円プラス800万円という金額ですけども、使ってしまう可能性もありますし、一方で何事もなく無事に使わずに済む可能性もございます。それを見定めた上で、先ほど申し上げたような、職員からさまざまあった提案というものを実現するようにこの予算が使っていければいいなというふうに考えてございます。なお、健康と生きがいづくりのほうにつきましては担当部署のほうから答弁をさせていただきます。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)健康と生きがいづくりにつきましては、27年度に予定していたものとは別にですね、計画いたしました。65歳以上の高齢者だけではなくて、若い世代から介護予防が重要と考えておりますので、いろいろ事業を検討していましたところ、この地方創生事業交付金の通知がありまして、今回補正を上げさせていただきました。もともと元気な高齢者が多い葉山町でございますが、より多く元気な高齢者をふやすことで活力ある町にしたいとの思いがあり、今回この創生事業の趣旨に合致するという思いがありましたので、提案させていただきました。

○2番(窪田美樹君)もう一つお尋ねします。それでは小児医療費助成の部分、ここで839万円、この年度だけかもしれませんが、この金額が出てくることによってこの申請するときに中3までを一緒に申請しようとか、職員の方からいろんなアイデアが出たと思うんです。でも、総括質問のときにでも、町長はやらないじゃない、予算があれば、お金があればということは言われています。ここできっかけになるんじゃないでしょうかというところがあるんです。いろんなところで。これ決して申請するときに…だって、ここの27年度予算に載ってない事業でもよかったわけですよね、空き家対策とかというところであれば。そしたら、拡充分として中3までを載せたもので、そこが充てられたのではないか。もろちん町の持ち出しもふえるかもしれませんが、町長が言われていたお金のところはここで出てきているわけですよ。単年度ではない、単年度…これは単年度かもしれませんが、この後のきっかけにはなると思うんで、そこら辺は全く考えられてなかったのか、いかがなものでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)小児医療費助成の中学生枠についての考え方は、以前もこの本定例会の冒頭の質疑のときにお答えをさせていただいておりまして、一定の充足を得ているものと思ってございますので、ほかに予算配分をしていきたいというふうに考えを申し述べさせていただきました。先ほど申し上げましたように、職員からの提案があったものがですね、この単年度の予算として使うにまさに有用なものというもの、私の感覚では幾つかございました。それを改めてもう一度全庁的に精査をした上で、もし仮に不用額として余ったときにはそちらのほうに振っていくことをですね、また議員の皆様にお諮りをしていきたいなというふうに思ってございますので、大変恐縮ですけども、窪田議員がおっしゃるきっかけとしては、今回は違う方向での使い方をさせていただきたいというふうに思っております。

○議長(金崎ひさ君)ほかに御質疑はございませんか。
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第68号は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。


○議長(金崎ひさ君)以上で本日の日程はすべて終了いたしました。あすは午前10時再開いたします。本日はこれにて散会いたします。長時間お疲れさまでございました。(午後6時55分)




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