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平成26年 葉山町議会第4回定例会会議録(第3日)


・招集年月日 平成26年12月2日(火曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前 10時00分 散会 午後 4時36分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

 出席 14名 欠席 0名

第1番 近藤昇一 出席 第2番 窪田美樹 出席
第3番 畑中由喜子 出席 第4番 荒井直彦 出席
第5番 笠原俊一 出席 第6番 中村文彦 出席
第7番 守屋亘弘 出席 第8番 田中孝男 出席
第9番 土佐洋子 出席 第10番 鈴木道子 出席
第11番 待寺真司 出席 第12番 長塚かおる 出席
第13番 横山すみ子 出席 第14番 金崎ひさ 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 副町長 山本孝幸
教育長 ウ町和久 総務部部長 小山誠
保健福祉部部長 仲野美幸 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 吉田仁 教育部部長 沼田茂昭
消防長 高梨勝 総務課課長 高階歩


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 矢嶋秀明 次長 廣瀬英之
局長補佐 永井秀子 主任 佐々木周子


・会議録署名議員

第7番

守屋亘弘

第8番 田中孝男


・議事日程

第1 一般質問

1.長塚かおる

(1)町長マニフェストの達成状況について


2.近藤昇一

(1)公共施設の再整備計画について

(2)入札制度の改善について

(3)情報公開制度について

(4)長柄地域の諸問題について


3.土佐洋子

(1)生涯スポーツ活動の推進

(2)循環型社会の形成

(3)学校教育の充実


4.田中孝男

(1)下水道事業の現状確認と今後の展開について

(2)教育改革の取り組みについて


5.鈴木道子

(1)動物の愛護と管理について

(2)災害時の対応策について

(3)町内の標示について

(4)消防団員確保の推進について


・議事の経過

○議長(金崎ひさ君)おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(金崎ひさ君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、12番長塚かおる議員の一般質問を行います。

○12番(長塚かおる君)皆様おはようございます。12番長塚かおるでございます。通告に従いまして、一般質問させていただきます。
さて、日本人の考え方などを探る大学共同利用機関統計数理研究所が5年ごとに行っている日本人の国民性調査で、大抵の人は他人の役にたとうとしていると答えが出した人が45%と過去最高になり、自分のことだけに気を配っていると答えた人は42%で、初めて逆転したそうです。これは2013年10月12日…10月から12月まで、20歳から84歳の男女、計3,170人から聞き取り調査をしたもので、東日本大震災での被災者やボランティアの、ほかの人を思いやる振る舞いが影響したと見ています。それから、日本人の長所を尋ねたところ、礼儀正しいが77%、親切が71%で、13回目の今回が最高だったということです。
このように、日本人として理想を持っている反面、公共性が失われつつあるとも言われています。私たちが暮らす社会は公共性によって支えられて成立しています。町中や路上、会社や学校、身近なところでは家族が集まるリビング、住居の周辺に住む隣人との関係など、複数の人々が集まる場所に一人ひとりの公共に対する心、公共心が求められているのです。公共心とは、一つの社会を構成している人々と円滑に接し、協力し合うために必要となるものです。しかし、最近ではこの最も重要であるべきものが人々から失われてきているという指摘がたびたびなされています。なぜ今、公共心は失われつつあるのでしょうか。公共心が失われる原因となるのは一体何なのでしょうか。
最近、自己主張は必要であるという風潮があります。そして、一部の人々はこれを全く自分本意に解釈しているのです。つまりそれは、自分の思ったことを口に出しさえすれば、周りの人々が自分に都合よく対応してくれるという身勝手な解釈です。そこに公共心は、かけらもありません。あるのはいかにして自分だけが正当だと考えていることを相手に押しつけるかという攻撃的な心だけ。本来自己主張は公共性を前提として成立しています。主張はそれを受けとめる相手がいるからこそ成立するもの。したがって、自分が暮らす社会全体に対する思いやりの心がない自己主張というのは誰もが受け入れがたい、成立し得ないものなのです。
ところが、この前提は今にも崩れつつあります。だからこそ私たちはもう一度考えなければなりません、自分の主張は自分だけでなく、周囲の人々にとっても有益な結果をもたらすものかということを。今それを考えなければ、個人の自分勝手なだけの主張を許し、自分さえよければ他人はどうでもよいという社会が到来してしまうことでしょう。残念なことですが、この兆しは至るところであらわれ始めています。公共心とはお互いさまと同じで、風情に満ちた人と人とのぬくもりの中で成立し、されて嫌なことはしない中での自由が個人に求められていると思います。12月号の「広報はやま」に掲載されていた中学生の作文、「思いやりの傘」は、最初にお話しした、大抵の人は他人の役にたとうとしているという日本人の考え方のお手本です。
さて、町長は協働という言葉で町内会や各団体との連携を強めていきたいと強く思っていらっしゃいますが、お互いさまの精神が薄れている社会で、規則などに縛られずに他人の役にたとうとする善意にどのようにこたえていこうとお考えなのでしょうか。今回2011年の12月に配られた山梨崇仁マニフェストからいわゆる4項目12点と言われている中で4点を抜粋させていただき、町長としてどの程度の達成率とお考えか伺っていきたいと思います。1に、行政改革を断行。2、子供は未来への希望です。3、福祉・健康を守ります。4、生活環境を向上させます。
この冊子は今でも町長のマニフェストとして第四次総合計画にもすべて網羅されたと言われています。しかし、この冊子型マニフェストが町長選挙において配布されたことは違反行為だと指摘されましたが、配布には御本人は携わっていない、内容については葉山町の将来像を念頭に置き、みずから責任を持ってまとめたものであり、その施策を推進する考えであるという内容を発言されています。内容は自分の責任の範疇、それ以外は知らないということは、先ほど言ったように、いかにして自分だけが正当だと考えていることを相手に押しつけているかという攻撃的な心だけだと思います。発行した側からしてみれば、町長選に勝つためにお金も手間もかけて応援したのにと思っている方もいるかもしれません。そのような冊子を取り上げることは、私としては意に反している気持ちもありますが、いつまでもこの冊子に縛られている町長のやる気度をお聞かせいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)おはようございます。長塚かおる議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。
町長マニフェストの達成状況について、1項目目、行政改革の断行については、平成25年、26年度の2カ年で職員給与の定率削減を実施しております。あわせて、かねてから課題となっていた人事評価制度は今年度より全職員を対象に試行しております。また、行政を取り巻くさまざまな課題や多様化するニーズに対応すべく、職員からなる窓口接遇向上委員会、課長会議、ワーキンググループによるプロジェクト単位での仕事の進め方につきましても、積極的に導入してまいりました。機構改革職員検討委員会もその取り組みの一つですが、9月議会において議員の皆様にお認めいただきました平成27年4月からの機構改革では、町組織として行政改革の一環となります町民へのサービス充実につきましても、さらなる向上を目指してまいります。
次に2項目目、子供は未来の希望ですにつきましては、小児医療費助成事業は、平成25年度に対象を小学校4年から6年生に拡大しました。また今年度は健診補助の拡大として妊婦健診補助額を3,000円から3,500円としたところです。学校施設の整備ですが、議員の皆様も御承知のとおり、小学校エアコン設置工事につきましても整備をいたしました。今後も葉山町の未来を担う子供たちのために、充実した教育プログラムの導入、放課後の居場所づくりや中学校給食の充実、そして子育て環境の向上のため、保育園待機児童の解消にも力を注いでまいりたいと考えております。
次に3項目目、福祉・健康を守りますについてですが、平成24年度には葉山町健康増進計画、食育推進計画を策定いたしました。また、医療と介護の連動、在宅介護の充実面では平成24年度に介護用品支給事業対象者を拡大するとともに、今年度から高齢者対象の緊急通報システムを体動による感知システムを取り入れるなど、さらなる充実を図ったところです。緊急体制の充実では、横須賀市及び三浦市との協定による消防指令システムの共同運用により、消防・救急活動においての住民サービスの向上に資することと認識しております。今後も1次救急医療圏域を同じくする逗子・葉山地区医療保健福祉対策協議会小委員会などを通じ、医療と介護の連携強化を図り、町民の福祉の充実、健康の増進を図ってまいりたいと考えております。
次に4項目目、生活環境を向上させますにつきましては、本町唯一の公共交通機関である路線バスの環境向上のため、バス会社へ機会を捉えて要望活動をしております。また、横浜駅までの直通バスにつきましては要望が実を結び、本町のバス停留所へも停車をしていただいております。バス停への屋根設置は国・県道道路管理者の許可を必要とするため、町の考えのみでは進めない状況もありますが、今後も粘り強く関係機関への要望を続けてまいります。図書館の運営につきましては現在教育委員会と検討をしており、書籍の充実を第一に、利用する方々へのサービス充実や、児童への読み聞かせなどの自主活動への支援など、葉山町らしい図書館運営に向け、さまざまな検討をしているところでございます。
以上で私からの1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○12番(長塚かおる君)ありがとうございました。ではまず、順番に質問させていただきます。
人事評価というものを今回全員、全職員に試行したということですけれども、この人事評価というのは守屋元町長の時代からやってらしたことがあったということは伺っていますが、今回のこの評価結果というものは、これにも人件費の総コントロールの図りますに書いてあるように、賞与やその勤勉手当等…などに関しての反映をしていくおつもりなんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)今の検討してる部分においては、そういった部分は反映する方向でのですね、検討しております。

○12番(長塚かおる君)では、来年度に向けて…来年度というか、次回のことに…異動に関してそういうことも考えていくということでよろしいですね。

○総務部部長(小山誠君)来年度というわけではないんですが、これから実際ですね、試行していく上でそういったものを取り入れて反映していくということで考えております。

○12番(長塚かおる君)この人事評価をした中で、この働く人たちの立場の仕事量とか内容の正当化というか、そういったことも含めた中で、この前なされた機構改革ですか、それも反映、そこには反映をしていったんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)ちょっとお答えになるかどうか、ちょっと不安なんですが、人事評価と機構改革は連動した形で取り組んだというふうに私は理解してございませんで、別ものというふうに思っております。

○12番(長塚かおる君)機構改革は町民の立場に立って、うまく回るようにということで機構改革をされたと思うんですが、でも、その中でやはり職員がどのように職…仕事量などのその格差があることで、やはりなかなかその仕事がうまく回ってない部分とかがあると思うんですね。それが全然連動しないというのは私にはちょっと考えられないんですけれども、やはり今、人数がどんどん、職員の数が減っている中で、一人が抱えている職…仕事量というのはすごくたくさんあると思うんですね。その中で、やっぱり人間って余裕がないとほかの人のやってることに目が行かないという部分があると思うんですけども、その中でやはり、職員同士でもそうだし、あと町民の方がいらっしゃった、カウンターにいらした方たちにやはりサービスをしていくという中で、職員の中でうまくその仕事が均一にというわけにはいかないとは思いますけれども、そういうところを配慮してくべきではないかと私は思っているんです。その中で機構改革というのはやはりその部署、たくさん部署と分けて…今、部署がある中で、その部署の仕事量というのを分配してると思うんですけども、そういうのと人事評価というものというのは全く連動しないとお考えなんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)人事評価の部分なんですが、昨年、25年度から管理職だけの試行という形、そして26年度については一般職も含めた形での試行を現段階で行ってる状況でございます。来年度についてもまだ評価者の部分でですね、試行的なものを行う中で人事評価はやっていきたいというふうに考えておりまして、その事務量との連動という部分におきましては、当然機構改革をしていく中で今回上程させていただいた内容の部分については、一応事務分掌の見直し等々を図る中で人員配置についても取り組みをさせていただく。その中で状況を見つつ、何か不都合が生じれば、そこら辺の人員配置については見直しをしていくというような考え方できようかと思いますが、人事評価に連動する云々というのはちょっと、どうしてもちょっと今私は考えにくいかなとは思っておりますが、ただ、何ですかね、どうしても事務量的な部分は十分把握する中で、適したですね、人員配置ができている中で、何ていうんですかね、事務が執行できているかどうか、そこいら辺の兼ね合いかなというふうに思います。ただ、なかなか人事評価イコール…事務量イコール人事評価ということではなかろうかというふうに思います。

○12番(長塚かおる君)仕事の量とか仕事のこなし方というのはそれぞれ人によって違うので、それをどのように評価するのか私はちょっと不思議というか、ちょっとどういうふうにとるのかなというのは、ちょっと問題というか、疑問に思うとこがあります。町長にお伺いしますが、このマニフェストに書いてあった「管理職への昇格は上司の判断のみで行われています」という、これはいい意味で言っているのか、悪い意味で言っているのかわかりませんけれども、今回、今、町長となって、課長、部長に昇格をした方が何人かいらっしゃいますが、この昇格に対してはどのように取り組んで出したんでしょうか、昇格をなさったんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)人事管理上の情報を収集した上で判断をしております。

○12番(長塚かおる君)それは…では、これは上司の判断のみということでよろしいんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)上司の判断のみではございません。さまざまな情報を得た上での判断でございます。

○12番(長塚かおる君)これはじゃあこのあたりにしておきますけれども、3番の生涯学習関連事業、民間開放を検討しますという文章がありますが、これはちょっと意味がはっきりよくわからないんですが、御説明をしていただけますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)生涯学習関連というところで、わかりやすいのは生涯学習課でございますけれども、その生涯学習課の所管する仕事について、私は一定民間にですね、例えば委託であったりとか、協働する中で仕事として持ってもらえる部分があるんじゃないかというふうに考えてございました。しかし一方で、いろんな法律的な制約もあったりとか、また管理するものについてですね、一定の知識や日常的な業務となりますので、現段階では民間開放するというふうに、葉山町の場合が至るにはなかなか難しい状況があるといった状況ではございます。

○12番(長塚かおる君)では、ここの生涯学習関連に関して、ここは検討するというのはなしというような感じの捉えさせていただきます。
この4番の公園町有地の再編と資産運用で塩漬け土地の積極活用を図りますというところで、このまちづくり推進協議会を活用しますということで、町民全体のこの推進協議会というものを、多分活用します、これからつくりたいという意味でこれを書かれたと思うんですけども、今現在どのようになってるんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)先に、先ほどの御質問のですね、なしという議員の御理解ですけども、私は検討をまず行った結果、先ほどのように申し上げました。またその上で、現段階で…現段階ではですね、いきなり民間開放だといって委託の仕事は…相手先を探すんじゃなくて、協働といった手法を用いて、まずはそのステップを踏んでる段階でございますので、マニフェスト実行に向けて今まさに努めている最中でございます。
続きまして、今のまちづくり推進協議会ですが、昨日も御答弁させていただきましたけども、答弁の中で具体的に一色の第5町内会と名前を挙げて申し上げさせていただきました。そのように御理解いただければというふうに思います。

○12番(長塚かおる君)では、今検討…3番のことは検討中という意味で捉えさせていただきますが、この行政改革断行というところで出されたこのマニフェストに関して、今この3年、約3年たつ中で、自分と…御自分としてのこの実行したという、何ていうのかな、達成感というのは何%ぐらいとお考えなんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)改革に終わりはなきものというふうに考えておりまして、時代が変化し、町民の皆様の考えが変化しているように、我々行政はその時代に合わせて、時代の中での行政という仕事の位置づけを確保していかなければいけないというふうに思っております。ですので、改革が何%達成したかと、このマニフェストに記載されているものだけに限って言えば、今現在では進捗的には5割から6割は進めていられるんじゃないかというふうには思っておりますけども、最終年度に向けてですね、どこまで達成できるか、しっかりと腰を据えて臨んでいきたいというふうに現在は考えております。

○12番(長塚かおる君)では、これを続けていくということで終わらせていただきます。
次に、子供は未来への希望というところで、昨日も質問にありましたけれども、まず、待機児童ゼロに向けての制度ということで保育園の話が出ましたが、銀の鈴の、葉山銀の鈴保育園建設に当たって私も説明会に1回出させていただきましたが、周りの住民の方が送迎の…送迎による車の心配や子供の声についてのクレームがそのときにはすごく出ていたんですが、きのうのお話ですと、建設に反対なわけではない、皆さん反対ではないという、おっしゃっていましたが、では、今何の問題が…問題というか、で調整が行われているんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)今はですね、今、議員が出られたときのお話のようにですね、やはり近所の騒音がうるさいという…近所でうるさいと保育園を感じる方がいられることと、あとは交通量がふえるということと、その2つのことが主な要因です。

○12番(長塚かおる君)では、建設には反対はしてないけれども、そこの改善をもっと求めているということでよろしいんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)皆様やはり待機児童の解消につきましては協力的といいますか、総論的には反対ではないと。ただ、やはり毎日のことになりますので、もう少し御配慮いただきたいというようにいただいております。

○12番(長塚かおる君)御配慮いただきたいということで、これが、まだ、でも皆様から了承を得てないという意味でとらせていただくんですけれども、その場合に、この今、交渉しているのは町が直接してらっしゃるんですか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)今は町のほうで対応させていただいております。

○12番(長塚かおる君)今、報道などでもよく出ていますけれども、保育園が、隣に保育園迷惑ですかというので、やはり騒音とか送迎車ということに関しての、当たり前にこれは苦情が出てしまうというところがよく問題になっていると思うんですね。騒音対策というのは当たり前というような感じで、防音壁や遊ぶ時間の制限などをしなければならない保育園というのは今たくさんあるそうです。公園でも今、公園で遊ぶ声がうるさいから、公園で保育園の子たちが遊びに来るのも時間制限とかしてくれとか、そういった問題がすごく出ていると思うんですけども、今の…そういう中で、とりあえず今この保育園を建設するに当たって、町…国や県からの補助金が出ると思うんですが、町自体がこの建設に当たって出さなければいけない資金というのはあるんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)今現在は補助金については国・県からいただく分ですけれども、状況に応じては必要性が出るかどうかという、今、判断をしなきゃいけないときかなというふうには思っておりますが…いるところです。

○12番(長塚かおる君)必要と考えるというのは、何に対しての町からの補助金の、出さなければいけないというところなんでしょうか。考えなければいけないところ。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)まだ、予算のかかわることですので、はっきりは申し上げられないんですけれども、やはり地域の要望にこたえてですね、地域の方のいろいろな要望にこたえては、やはり何かの形でお示しできるような方向が必要ではないかという時点でございます。

○12番(長塚かおる君)それでは、今騒音の問題と、あとその送迎に関しての車の往来が激しくなるというところが問題ということで伺いましたけれども、それに対しての対応策として、もしかしたらそのプラスするお金に対して町が補助を出すという可能性もあるということで、そういう認識でよろしいでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)そのような状況です。

○12番(長塚かおる君)予算のことなので今言えないかもしれませんが、幾らぐらいまでを町としては考えてらっしゃるんですか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)それも含めて検討中でございます。

○12番(長塚かおる君)では、それに関しては、この保育園があそこに建てたいという町長の希望もあったとは思うんですけども、あそこの御近所の方は、やはり今まで人の声もしないような閑静な場所であったのに、子供の声が聞こえて、昼間…あ、夜働いて昼間寝る息子がいる中で、その昼間寝る中で子供の声がうるさいんじゃないかとか、そういった心配をしてらっしゃる方もいたと思うんですけども、その中でやはり、あの場所に建てることは、あの中で60人の保育所を建てるということはすごく、音だとか道の幅もそうですし、駐車場がないというのはもう、行政の方たちは皆さん知ってると思った…思ってるんですね。それを先にやはり解決をしないで、回覧を回して何も言われなかった、町内会の方たちがオーケーを出したというような形で説明会を私は臨んでしまったのではないかなというところが思います。今、こういう中で保育園がどのように生き残っていくかという方法だとは思うんですけども、おひさま保育園が今建てかえ中で、一色小の新館のほうに移っているんですけども、御近所の方たちが子供の声が聞こえてすごくうれしいのよねって言って、あそこにずっと保育園ないかしらねって言ってくださる方たちも現にいます。やはりそういう、あそこは一色小のところは学校がある中に保育園が入ったので、そういう御理解が皆さん御近所の方にもあったのかなと思うんですけども、前の6月の新聞に載っていたところでは、保育園がやはり地域にどうやって溶け込んでいくかというところを、保育所もすごくこう力を入れていってほしいというふうなことを書いてあるんですね。地域に溶け込む努力というのはやはり、何でもそうなんですけども、子供の声がうるさいと思っていたのが、やはり知り合い同士の顔にあいさつをするような形になってくれば、子供の声もうるさいというのがかわいいというように変わってくる可能性もありますので、その辺の働きかけをやはり町としてもしていったらどうかなと思いますが、その辺はいかがでしょうか。町長、いかがでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)きのうも町長のほうからもお話があったんですけども、やはり保育園あそこで30年間これからやっていくところですので、やはり地域の方とのつながりとか、地域にかわいがられる保育園というのは大事だと当初から思っておりますので、それについては法人にも話しておりますし、地域のほうにもお話はさせていただいているところです。

○12番(長塚かおる君)そうしまして、これが4月には開園は無理だというようなことで、おひさま保育園が11月の17日から工事が着工されて、6月開園を目指しています。あそこは30人の保育所ではありますけれども、ここは60人の保育所ということで、今…今まだ工事が始まってない段階で、4月には開園するのは私は不可能だと思うんですね。その中できのうの御答弁では、いつからまだ開園できるかもわからない状態で待ってもらうというようなお話があったと思うんですが、今、やはり4月からもう働こうと思ってたお母さんたちは、今、いつから始まるかわからない保育園を待つよりも、今、もう今、保育園の募集がありますから、それに申し込んで入れるところにとりあえずは入ろうと思ってる方が多いと思うんですが、この銀の鈴が4月に開園しない場合、来年度、人が60人定員が集まるかどうかという心配があるんですが、その辺はどのようにお考えなんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)4月に復帰を、育休明けなどで復帰される方、例年そうですけれども、にこにこ保育園、今ありますにこにこ保育園、葉山保育園のほうでまずは調整させていただきたいと思っております。

○12番(長塚かおる君)それでも60人を調整することは無理ですよね。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)60人すべて4月に復帰という方であるかどうかまだわからないということと、申し込みのあった方には丁寧に状況を聞かせていただきまして対応していきたいと思っております。

○12番(長塚かおる君)では、この銀の鈴の募集というのは決まってからなので、今、何年…いつから募集するかというのは全く未定なんですか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)今の時点では未定です。

○12番(長塚かおる君)いろいろな問題を抱えているという…抱えるだろうというものは見越せたんではないかと思うんですけども、町長、これが4月に開園はちょっと、すごく難しい状態になったことで、保育園の待機児童ゼロというのが来年度どのようになるかわかりませんが、これからの意気込みというか、これを待機児童をゼロにするための町長の意気込みとしてはいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)4月を目指してというふうに申し上げておりまして、多くの町民の方も期待をされている事業ですので、私もすぐにでも着工してほしい、すぐにでも開園目指してほしいといったところですけども、さまざまな事情とですね、これからの長期的な園の運営を考えますと、一方で慎重にならなければならないといったことについて今、そのバランスをとりながらでありますけども、急ぎ解決に向けて動いているところでございます。来年度中はもちろんのことですけども、なるべく早期に60人定員、また弾力運用も少し視野に入れなければならないかと思いますけど、新しい子ども・子育て新法に対応できる形での待機児童解消には引き続き取り組んでまいりたいというふうに思っております。

○12番(長塚かおる君)今、出ました新しい子育て…子ども・子育て支援法ということにこれからやっていかなければいけないと思うんですが、それを話し合ってる子ども…葉山子ども・子育て会議があると思うんですが、今、会長というか座長が不在だと思うんですが、この、ここはどのように今、早急な解決方法はお考えなんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)議員おっしゃるように、会長さんにつきましては今いらっしゃいませんが、副会長さんがそのかわりをやっていただいておりますので、今年度中はそれで進めるということを委員の方にも御承認いただいておりますから、つつがなくですね、進めているところでございます。

○12番(長塚かおる君)この子ども・子育て会議というのは3年間ということで、28年度3月までの任期で間違いないでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)25年度から…3年間で間違いございません。

○12番(長塚かおる君)副会長の方に、先生に、小児科の先生に託してらっしゃるということですが、この子ども・子育て会議というのはやはり今すごく専門的なものというか、子育てに対してのことを考え、条例などもつくっていかなければいけないものもあると思うんですが、その中でやはり今まで座長をしてらした関東大学の先生がお亡くなりになってしまったということで、これからまだ考えていかなければいけないところがあると思うんですけども、来年度ではなく、すぐにでも会長を見つけるというお考えは全くないんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)新しい子ども・子育て会議は、御存じのようにその地域に根差した、国は筋道は決めますけれども、できるだけ保育の当事者、また…などの意見も聞き、地域での、葉山らしさ…葉山での、葉山町の特出を出していいものと理解しておりますので、今までの会長さんからはですね、学識経験者ということで、制度的なもの、また児童福祉全般についてのお話もいただいたところですけれども、今計画を3月までに一度出さなきゃいけない時点におきましては、地域の意見を大事に活用できるところに来ておりますので、来年度また4月には新しい会長さんにお願いするという予定でおりますが、今年度中は今の体制で進めていく予定でございます。

○12番(長塚かおる君)これから質問させていただくのは学童保育についての、これから拡張してく中で、町ですべてを網羅することはできないので、事業者というか、何かが入っていく事業だと私は思っているんですけども、そういうことも含めて、今、町の中でのやり方というか、そういうことを考えていく…今かかわっている人たちの意見というものはすごく大事だと思うんですけれども、今、ほかのところでもっと進んでいる学童保育などのこととかをやっぱり知っている有識者の方たちは必要だと私は思うんですけれども、まだ1月にもこれから会議があると思うんですね。それなのに、何でこの9月からもう…9月からですか、いらっしゃらない中で、もう3カ月たって、これ半年間、座長をなしでいられるかというのが、本当にこの子ども・子育て会議を考えているならば、なぜそこで今いる…座長なしで会議を進めていかれるかという考え方が私にはちょっと納得いかないんですけれども、本当にこれをうまくやっていこうと思うんだったら、やはり会長、座長というのはすごく必要…町長がいなくなっても平気かという、そういう意味だと思うんですけれども、その辺はどのようにお考えなんでしょう。町長、いかがでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)同じことになりますけれども、座長さん…副会長さんが座長をしっかりと今務めていただいておりますし、4月からすぐに着任していただけるように、今、大体の方はめどというか、つけているところですので、今年度中は今のままで進めていく予定です。

○12番(長塚かおる君)平行線になるので納得がいかないままで終わってしまいますが、この子ども・子育て会議で本当はもっと早めに話し合わなければならない案件がもう一つ障害児への支援ということで、これが身体障害、知的障害、精神障害という方たちも含めて、この児童福祉法ということで施行されなければいけない問題になっていると思うんですが、その辺の今、葉山の現状というのは「たんぽぽ教室」が未就学児のものがあって、それから「はばたき」さんが成人の方たちの作業所というのがあると思うんですが、その間の小学生から18歳までの子供たちの作業や、デイケアなどのサービスというものをこれから考えていく中での、葉山は今どのようにお考えなんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)今おっしゃられましたように、未就学児につきましては「たんぽぽ教室」のほうで対応しておりますし、また、町内の幼稚園に入れるお子さん…年齢になった方につきましては町内の幼稚園のほうに通えていただいたりしながら、また町がお子さん方の支援も一緒にしながらですね、町内のそういう未就学施設を利用していただいたりしていることもございます。また、障害福祉計画のほうも今新しく立ててるとこですので、障害児・者につきましては福祉課のほうとも連動しながら、また学歴につきましてはそれぞれの学校で、今、特別支援学級がございますのでそちらの対応、それからあと事業所さんによる児童デイサービス、児童…あ、児童デイサービスなども使いながらですね、進めているところでございます。

○12番(長塚かおる君)今年度中だと思うんですが、子供発達支援センターといったような、子供の障害者の方の放課後の過ごし方や、あと作業などの場所、そういったものを、介護施設を…介護認定をするようなものと同じようなセンターというものも考えていかなければいけないと思うんですが、その辺は葉山はいかがなんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)申しわけありませんが、その名称について、すいませんが、今、手元には資料もございませんし、今年度中にねばならない事業という認識については、ちょっとすいませんが、今持っておりません。

○12番(長塚かおる君)平成24年の4月にこれが児童…改正児童福祉法に施行されるということで、3年間の任期の中で、町の中でこの障害児という扱いも、放課後の過ごし方というものを考えていかなければいけないというような、考えていきましょうというのが市町村に投げかけられてると思うんですね。これは逗子なんかはもう子ども・子育て会議のほうで話し合いをされて、このような、何ていう、仮設相談機能といったものもどのように充実していくかということも話し合われているんですが、葉山としてはその会議の中ではそういう障害児に対しての話し合いというのは今後も検討されてないんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)子ども・子育て会議の中でこの障害児の施設ということでの話題には今はなっておりません。ただ、すべての子供に対して教育を、すぐれた教育…未就学児のすぐれた教育と保育をしなければ、総合的に支援するという子ども・子育て会議ですので、障害児のお子さんを抜かしてるということはございませんが、逗子のように新たにそういう施設をつくるとか、そういうことでの話し合いは子ども・子育て会議のほうではしておりません。

○12番(長塚かおる君)これは未就学児だけではなく、学童保育や子供の居場所ということで、学校での居場所というものも考えられてこの子ども・子育て会議というのは進められることだと思うんですね。その中でやはり健常者の方たちだけがこの放課後、親御さんが働いている人だけが学童保育を利用できるという今の体制から、これからは親の都合だけではなく、子供たちが放課後どのように生活していくかということを考えていかなければいけないというような、私は内容にとっているんですね。その中で、障害者の方たちが今葉山の中でどういうふうに過ごしているかというと、本当にボランティアの方が親子で連れて、学校が終わった後に遊びに連れて行ったりとかする方たちもいると思うんですけども、そういったところを葉山が今「たんぽぽ教室」とその上の「はばたき」さんの作業所というところの間を、前にもほかの議員の方も質問したと思うんですけども、そのつながり、連動して未就学児から成人するまでどのようにケアしていくかということを、もう本当に早急に考えていかなければいけないと思うんですけども、町長、そのあたりはいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)町内にですね、ある公立の小学校もそうですけども、中学校においても、また町外にもそういったことに特化した施設もございますので、さまざまなそういった特別支援学級を通じてですね、学齢期のお子さんについては支援していくことも一つ大事な方法じゃないかというふうには考えております。

○12番(長塚かおる君)学校での支援は本当に葉山は充実というか、手厚いケアをしていらっしゃると思うんですけれども、やはり放課後になるとどのように過ごすかというところは、障害を持っているお子さん、障害児のいるお母さんたちが、じゃあ働けないというような今状況になっていると思うんですね。その中で、そういう方たちもやはり外に出たいという方たちもいらっしゃいますので、そういう学童保育がやはりじゃあそういう子を、全員を預かれるかというと、そういうケア…そういう体制でもない中で、葉山ではじゃあ、本当に子育てというものに特化したいんならば、そういう子たちに対してもどのようにケアしていこうというそのシステムをやはり葉山としても考えていかなければいけないと思いますので、そのあたりはまた御検討を願って、後日また質問させていただきます。
その中で、学童保育というので、今、葉山町が保育園でやっているわけですけども、今後、きのうも学校の中に…学校の施設の中でやっていく方法で考えていく中で、これを全部行政がやっていくかというとなかなかいかない。それで6年生まで、この5年間で6年生までも延ばしていかなければいけない。その中で学童クラブだけではなく、全児童が対象となるその放課後子ども教室。放課後にいろいろな体験をするような場所…場をつくっていくという方法もあると思うんですが、今後この学童保育というものの拡充をしていく中で、今、今の段階で町としてはどのような、何ていうのかな、団体とかを視野に入れながら学童保育というものを広げていこうかなと、何かお考えはあるんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)学童保育につきましては、放課後子供が…親が仕事などで家庭に保護者がいない子供の、その家庭の役割をするところでありまして、今の状況で、児童館…児童館、青少年会館で4カ所、そこでやっておりますが、来年度に向けて人数的にもふえるだろう、また、今、現にやっている民間の学童クラブについても活用していこうという考えで今はおります。それで、全児童対象の学童…放課後子ども教室につきましては、やはり教育委員会との連携、また学校との連携いろいろございますので、今、子育て支援…子ども・子育て会議の中で来年からの支援についての補助的な、金額的なことにつきましても、一応学童保育の部分、放課後児童健全育成事業のほうがついておりますので、まずはそちらを整備しようということで進めているところでございます。

○12番(長塚かおる君)今、学童クラブは、そうしますと人数的にたくさんいるんだけれども、実際に来てる子は少ないから、敷地…何だ、保有面積に充当できるような形になっていると思うんですが、来年度、そうしますと申し込み者というのは、今までどおり変わりなく、一応来る方は全部登録をして、最初1学期間はすごい人数が多い中で学童クラブ…学童クラブか、を運営していくのは変わらずにやるということですか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)町町営で行われて…行っております学童クラブにつきましてはおおむねの定員はありますけれども、柔軟に対応できる範囲では対応して、やはり小学校1年生になってですね、一人でお家にお子さんがいるようなことがないように対応はしていきたいと思っております。

○12番(長塚かおる君)そうしますと、学童クラブに今入るのには無料で入ってますけども、この5年間の猶予の中で学童クラブを有料化にしていくという、おやつは出してほしいとかいろいろな希望が、アンケートが入っていたと思うんです。有料化に向けて検討を今はしてらっしゃるんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)有料化するかしないかはまだなんですが、有料化にすることも視野に入れて検討はしております。

○12番(長塚かおる君)一つ疑問というか…なんですが、学童クラブに来てる子はおやつも、あとお弁当も児童館の中で食べられる。けれども、学童クラブで来てない子が児童館を利用すると、その中ではお弁当が食べられない。外なり違うところに行って食べてくださいというようなことなんですが、そこはなぜそのような形になっているんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)やはり、家庭に保護者がいないお子さんについては…のかわりのおうちですので、そこでおうち…家庭で食事はとれます。また、家庭にいらっしゃる御家族の…保護者の方がいらっしゃる御家庭については、おうちでとっていただくのが一般的と考えておりますので、そういう形で今やっておりますが、特におやつにつきましてはそれぞれの館の運用でですね、学童クラブに登録してないお子さんにつきましても、連日ではないかもしれませんが、食べれる機会とかをつくったりして、工夫はしているようです。

○12番(長塚かおる君)今、学童クラブに入るのが…入ると制約だとかがあるので、学童クラブに入らないけれども、親がやはりうちにいないから学童クラブにお弁当を持たせて遊んでもらう…遊びに行ってる、そうすれば友達がいるからという子たちが何人もいると思うんですね。その子たちは児童館…児童館にただ遊びに来てる子と、学童クラブに来ている子はおうちと、第2の家だからといってお弁当が食べられるという、その差をつけること自体が今までどうしてそれができるのかなというか、そうしなければいけないという、条例でも何にもないのにそういうような決まりで、子供たちは言われるがままというか、向こう、親子で行って遊びに行った人もそこで食べちゃいけませんって言われて、え、中で食べている子もいるけれども、自分たちは中で食べちゃいけないという、そういう思いをずっとしてきていると思うんですね。でも、その児童館を使う、今その学童クラブとそれから児童館をただ遊びに来てるという子たちが、こちら側としては扱い方は違うかもしれませんが、来る子たちは全くわからない状態で、同じ条件で来てる子たちもいるわけなので、その辺の改善も含めてこれから御検討という、お弁当を食べるということに関しての検討というのはできるんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)今いろいろおっしゃっていただいたことが町営の今の状況でやっている学童クラブの課題だと思っております。それを解消するために子ども・子育て会議からも提案がいただいて…提案していただいたようなことで改善も図っていきたいと思っておりますので、その課題の改善のために進めてまいりたいと思っております。

○12番(長塚かおる君)この学童クラブ…あ、学童クラブとそれから放課後子ども教室というのはこれから6年生まで伸びていくわけですけども、これをやはり充実をしていくことで中学生、高校生のその居場所ということに関しても連動していくのではないかなと私は思っているんですね。きのうも質問されてお答えになっていましたが、この子供、若者の、中高年の居場所づくりということでこれから考えていくということ…中高生の、失礼しました。中高生の居場所づくりということで考えていくということで述べられていた…御答弁あったと思うんですけども、この中で、やはり今、神奈川県って、葉山はそんなことはないんですけれども、神奈川県は全国的に不登校の子が多かったり、あと学力などに関してもちょっと余りよくなかったり、この前出たばかりのスポーツ…体力測定、体力の問題も小学校5年生の女性…女子は全国で最下位だったりとか、何かそういう、何か、できないわけではないんだけれども、そういうことに、そういう訓練というか、そういうことになれてない子たちがすごく多くなっていると思うんですね。不登校の子たちもやはり運動をしたり、あと給食だけは来れるとか、何かそういうような段階を踏むというものがあって、放課後の過ごし方というのを今すごくやはりこれから考えて…町としても考えていかなければいけないと私は思っています。ちょうどこの6年生まで、この5年間で学童クラブも受け入れていく中で、中を充実していくということは必要だと思うんですけども、きのうお話しになった中高生の居場所づくりということで、子供、若者の体験、交流活動の場づくりということのお話としては納得したんですけれども、じゃあこの、本当に高校生、この中高生の居場所って、結局部活にも行かない、でも、何か自分たちの仲間だけでいたい、大人の目を逃れたいというか、そういったような子たちの居場所というのはどこにあったらいいのかなというものを考えていかなければいけないと思うんですね。やはり何でも与えるだけが教育ではなく、やはり考える力をどうやってつけていくかということがこの放課後の子供の教室や保育、学童クラブなどに求められていく部分でもあるのかなと思っています。その中で、やはりきのうも御答弁いただきましたが、これからこの子供の居場所というものに対しての考えとして、やはり町が学童クラブをこう…の何ていうのかな、内容的なものも考える中で、町長としてはこの子供の放課後の居場所づくりも含めて、議員のときからいろいろと御発言していたと思いますので、町…葉山町としては子供にどのようなものを与えていきたいかということをお聞きしたいんですけれども、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)今の、最後におっしゃったですね、子供にどのようなものを与えていきたいかという点においては、そこだけを取り上げて考えますと、葉山町の魅力の大前提であるこの大自然にですね、触れるような、触れることで自然との親しみを当然のように思ってもらえるようなお子さんに育っていってほしいというふうに思っております。しかし一方で、今の趣旨は学童保育や放課後の教室のあり方、また中高生の放課後のあり方だと思いますので、そういった視点で考えていきますと、例えば犯罪やですね、危険からなるべく避けていけるような、安心できる環境を整えていくことが大前提なんじゃないかというふうに思います。幸い町内にですね、そういった、例えば繁華街などがですね、あるわけではございませんので、町内比較的安全な場所だという認識はしてございますから、今までもそういった施設で子供たちを囲っていこうというふうには前町政のころまでも考えてこなかったんじゃないかというふうには思っております。しかし一方で、今、女性の社会進出の中でですね、そういった放課後のあり方についてこうして今問われているわけですから、一定の公共が確保する子供たちの居場所についても検討を進めていかなければいけないんじゃないかというふうには思っているところでございます。ただ、中高生となりますと、やはり活動の範囲も大きかったりとか、大変、最近よくお声をいただくのがですね、スケボーをやらせてほしいという声が実は私のもとに結構多く届いてきています。あれは一般的には音の問題であったりとか、スケボーをやる場所をですね、壊してしまったりすることもあるので、時には警察の注意も受けるんで、何とかしてくださいという中高生の声をいただくんですけども、御承知のとおりに、近隣の方からするときっと保育園よりもですね、迷惑施設になるんじゃないかという心配もあって、なかなかおこたえができない歯がゆさを持っているところです。しかし、申し上げたように、一方でその中高生たちをですね、安全に町の中で過ごしてもらえるようにしてかなきゃいけないとも思っていますので、場所の確保から何かこう伸び伸びと過ごせるような空間がですね、もしあればという気持ちで引き続き臨んでまいりたいなというふうに今は考えているところです。

○12番(長塚かおる君)中高生も…あ、中高生もやはりその小さいときから地域にどうやって溶け込んでいるかということで、やはり顔見知りの人がいるとお互いに安心感があって、あいさつをするような傾向も出てくると思うんですけれども、この子供の居場所づくりということで、教育長からもこれから学校の中に、学校の中で放課後子ども教室や学童クラブというものも考えていく中で、子供たちをどのような、何ていうのかな、どのように育てたいというか、目的としてそういうものを思考していったらいいかなとお考えでしょうか。

○教育長(ウ町和久君)非常に大きいテーマというかね、遺伝的にかかわるような話もあるかなと思います。小学校高学年ぐらいから高校生ぐらいにかけて非常に多感な時期で、あえて言えば、昔、反抗期というふうなね、言い方もしたわけですから、いろんな仕方で人は成長していくと思うんですね。ですので、必ずしも何らかの居場所に集まることだけがいいというわけでもないし。余り自分の経験を言うのはおかしいかもしれませんけれども、私はひたすら家に帰って本読んでるのが好きでしたので、おかげでこんな暗い性格になってしまったわけですけれども。だから、人がどういうふうに育つかという、あるいはこの青年期ですかね、固有の発達課題を克服しながら生きていくってやっぱり非常に難しくて、やっぱりいろんなチャンスをつくっていくことが大事かな。そういうそのチャンスを自分で見つけたり、あるいはつかみ取って、そこの中に自分で入り込んでいけるような力を育てることが、そういう意味での基礎的な力をつけるということもやはり学校教育の、特に義務教育段階の大きな役割なのかなと思っています。漠とした話で恐縮なんですけれども、現行の学校教育のつけたい力って、一語で言うと生きる力をつけるというんですよね。その中には確かな学力というのもありますけれども、その確かな学力というようなものと連動しながら、生きる力の中で、コミュニケーション能力とか、あるいは自立的に文化活動をしていくとかね、あるいは創造したり継承していくような能力をつくるという部分もありますので、そういったことに意を用いながら能力形成を進めていくことがやっぱり学校教育の中できちっと試みられなきゃいけないだろうというふうに思っています。そういうことが葉山に来て感じますけど、対象的にはいろんな活動をいろんな学校でやってると思いますので、そういったことを大事にしながら、あえてシステムとしての居場所づくりみたいなことが当面すぐにできるかどうかわかりませんので、そういったこと以前に取り組まれなきゃいけないことではないのかなと今思っているところです。学童クラブの問題についてきのう畑中議員の御質問にお答えしましたので、これはやっぱり緊要かなというふうに思いますけれども、その先の段階として子ども教室の問題は考えざるを得ないだろう。ただそのときに、そういった能力育成みたいなことがベースになきゃいけないというようなことを考えているということをお伝えしたいと思います。

○議長(金崎ひさ君)これにて12番長塚かおる議員の一般質問を終わります。

○議長(金崎ひさ君)第2番、1番近藤昇一議員の一般質問を行います。近藤昇一議員、質問者席にお着き願います。

○1番(近藤昇一君)7番近藤です。御案内に従いまして、4項目にわたって一般質問をさせていただきます。
まず第1に、公共施設の再整備計画について伺います。特に福祉文化会館の今後のあり方と福祉の拠点整備について伺います。町のホームページ見ますと、福祉文化会館について、高齢者の方々の健康増進、生きがい創造の場、寝たきりの御老人等、保健や福祉サービスを必要とする方々に必要なサービスを提供する場、福祉団体、ボランティア活動の場など多目的な福祉活動の拠点として、また音楽、演劇、美術等の鑑賞の機会を提供するとともに、町民の方々の自主的な文化活動・学習の場として芸術文化活動の振興に寄与し、町民福祉の増進と文化の向上のための複合施設です。また、別棟に社会福祉協議会・地域包括支援センター・安心センターがありますと記されております。しかしながら、既に建設から20年以上経過し、文化会館としての役割についても、逗子で新たな会館が建設され、利用者が年々減少している状況は改善されておりません。また、福祉会館としての役割についても、福祉についての需要の高まりの中で、施設面でその要求にこたえ切れていないのではないかとの疑念を持っております。今後立案されるであろう公共施設の再整備計画において福祉文化会館のあり方、そして、かつて守屋町政のころ明言された旧役場跡地への福祉の拠点整備について、改めて山梨町長に伺いたいと思います。
第2に、入札制度の改善について伺います。特に消防無線談合疑惑と入札制度について伺います。11月18日の新聞各紙には、地方自治体が発注する消防救急デジタル無線システムの入札で談合を繰り返していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は18日、独占禁止法違反容疑で大手通信機器メーカー5社の立入検査を始めた。公取委は5社が全国で談合していた疑いがあると見て、今後担当者らから事情を聞き、全容解明を進める方針。立入検査先はいずれも東証一部上場のNEC、沖電気工業、日立国際電気、日本無線、富士通ゼネラルの5社。各地の消防本部が扱う消防救急デジタル無線システムの一般競争入札で、少なくとも数年前から事前に話し合って落札業者を決めていた疑いが持たれていると報じられております。葉山町におきましても消防指令台共同化やデジタル無線化に関係して、NEC、富士通ゼネラルとの契約を行っていますが、新聞発表からこれまでどのような対応を行ってきたのか、まず伺っておきます。
第3に情報公開制度について、情報公開請求に対して一部非公開としたことについてであります。4月17日に役場内でのパワハラ防止のために昨年行われたパワーハラスメントに関する職員アンケートの情報公開請求を行ったところ、一部公開として、黒塗りのアンケートが公開されました。このことについての見解を伺います。
第4に、長柄地域の諸問題について、公園、児童館、松久保交差点問題、南郷歩道橋などの諸問題についてでありますが、これらの諸問題について…諸問題に対してどのような認識を持っているのか伺います。これを第1回目の質問とさせていただきます。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)近藤昇一議員の御質問にお答えさせていただきます。
初めに、公共施設の再整備計画について、1項目目、公共施設の…福祉文化会館の今後のあり方と福祉の拠点整備についてとのお尋ねでございますが、福祉文化会館は建築から25年を経過していることから、今後増加するであろう建築や設備の老朽化等による維持管理の費用、更新費用の負担について考慮しつつ、そのあり方についてさまざまな角度から検討をしてまいります。また、福祉の拠点整備については、現時点で公共施設を新たに整備する予定はありませんが、地域住民や各種福祉団体と連携しながら、福祉施策の推進を図ってまいりたいと考えております。
次に、入札制度の改善について、消防無線談合疑惑と入札制度についてのお尋ねでございますが、新聞報道によれば消防救急デジタル無線の整備関連につきまして、独占禁止法違反の疑いがあるとして公正取引委員会が調査を行っている段階でございます。今後調査結果に適切な対応を図れるよう、情報収集に努めてまいります。
3項目目、情報公開制度について、情報公開請求に対して一部非公開としたことについてのお尋ねですが、当町の情報公開制度は葉山町情報公開条例及び同条例施行規則により運営しており、同条例第5条に定める非公開情報につきましては、個人に関する情報や町が行う事務、または事業に関する情報であって、公開することにより事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある情報などがあり、その対象となるものについては一部非公開としております。
4項目目、長柄地域の諸問題について。公園、児童館、松久保交差点、南郷歩道橋などの諸問題についてのお尋ねでございますが、1点目の公園につきましては都市公園法に基づく総合公園である南郷上ノ山公園が配置されていることが最大の特色と言えます。全町的な課題となりますが、フェンス、遊具などの公園施設の老朽化に伴い、使用頻度や地域性、安全性などを考慮し、優先順位をつけ、順次計画的に修繕や入れかえなどの整備等を進めているところです。
2点目の児童館につきましては、葉桜児童館がございます。午前中は乳幼児を持つ親子の子育て支援、午後は学童を中心とした異年齢交流ができる自由な遊びの場を提供しております。一方で、長柄地区に限らず、児童館から離れた場所に住んでいる方々は、安全面などから利用しにくいとの声もいただいております。地域の実情に応じた諸問題を解決するため、葉山町子ども・子育て会議の答申などを踏まえ、適切な対応を図りたいと考えております。
3点目の松久保交差点につきましては、神奈川県道路公社から神奈川県横須賀土木事務所所管の県道311号へ移管に伴う警察との協議により、信号機を設置する交差点として県警本部に上申済みであり、歩道等、交差点形状につきましては既に整備済みです。しかしながら、信号機及び横断歩道の設置につきましては神奈川県警に対して再三機会を捉えて要望をしておりますが、現在まで整備が進んでおりません。今後も粘り強く継続的に要望してまいりたいと考えております。4点目の県道311号線にかかる南郷歩道橋につきましては、南郷中学校の生徒が通学に主に利用しており、歩道橋の老朽化や防犯に課題があると認識をしております。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○1番(近藤昇一君)まず、町長に福祉の拠点について、これはたしか守屋町長のころ我が党の質問に対して、旧役場跡地、福祉の拠点として考えているということから、さまざまな福祉団体からのそのアンケート調査等も行われた経過がございます。しかし、今の町長の御答弁からは、現時点で福祉の拠点の整備は考えてないという御答弁でしたけども、それでよろしいんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)守屋町政のころにそういった御発言、議会での議論があったということは伺っております。しかし、現在までにですね、さまざまな福祉を取り巻く環境につきましては大きく変化もございますので、その拠点という考え方が適切かどうかといったことから、改めて検討する必要があるというふうに認識をしてございます。しかし、時代の趨勢としてはむしろ福祉に関するニーズが高まっていますし、各介護事業者や医療機関にもですね、福祉を取り巻く環境として今はみなされておりますので、そういった考え方からしますと、その拠点という考え方については引き続き必要性は十分認めていきたいというふうに思っております。一方でそれが、先日もありましたけれども、例えば地域包括支援センターであったりとか、さまざまなセンターというものがいろんな分野で必要ではないかというふうにも考えているところでございます。また一方で、先ほどですね、新たな公共施設につきましては、整備する予定は現時点ではないというふうに申し上げましたので、今後必要に迫られて公共施設整備の白書もつくってございます。その上で必要に応じて整備の可能性が出てくれば、それはしっかりと予定を立てて取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

○1番(近藤昇一君)何人も、いつもこう私言うんだけども、なかなか見えてこない町政だなというのは感じるんですよね。特に福祉の拠点については、これから介護保険の改悪から地域にどんどん回ってくる可能性があるわけですよ、いろんな施策が。そういう中で、我々もさまざまなところを視察させていただいてる中では、やはりそういう拠点。拠点からさまざまな地域に発信していく、そういう中心的な場所があっていいんではないか。それが果たして今の福祉文化会館でその拠点としての役割が果たせているかどうかというのは非常に疑問があるわけですね。今の町長のお話だと、実際に、まあ、やる気ないでしょうね。やるという方向での検討はされてないようです。これについてはもう私、引き続きやっていきたいと思うんですけども。特に今、福祉会館としての役割としてね、もともとの施設の不備があったんではないかというふうな疑念を私なんか持ってるわけですけども。例えばお風呂場の水道なんかについては、水がいつもちょろちょろしか出ないと。どうも調べてみると、もともとの管の太さが蛇口の数に合ってないと。だから、蛇口の数がふえてると、一遍に水を出すと水がちょろちょろしか出なくなるとか。あるいは冷暖房の施設についても非常にこう不便な冷暖房の施設になってるとか、さまざまないろんな、経年的なものもあると思うんですけどね。そういう面では果たしてあそこでもって本当に需要に応じていられるのか。また、社会福祉協議会が入ってる建物についても後から増築したものであって、当初から計画されたものじゃなかったというのを考えたら、やはり福祉としての一つの拠点をね、今後整備してく必要が十分あると思うんですよ。そういう面では、今の町長の認識では、これから特に健康づくりということになれば、それらも含めて施設の建設というのが必要になってくると思います。これをじゃあ、どこで検討していくのかね。町長の頭の中だけでもってこう、必要か必要でないかというのを考えていくのか、その辺はいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)先ほども申し上げましたその公共施設の整備白書及び計画につきましては、福祉文化会館はそういった意味では大きなターゲットといいますか、議論の的としてですね、捉えなければいけないというふうに思います。純粋に施設の老朽化が進んでおりまして、近藤議員がおっしゃったお風呂のですね、整備なんかにつきましても、整備するとなれば数千万規模の財政出動が必要でしょうし、もし仮に統廃合の中で廃合という考え方をするんであれば、別の施設を代替で考えながら施設の利用については一定とめていかなければいけないとも考えておりますので、そういった岐路をですね、もう間もなく議論していかなければいけないというふうに思います。近藤議員の御質問はそれを私の頭の中でやるかといったところですけども、到底私一人ではもちろん考えられるものでもありませんし、職員のみで議論が進められるものではないとも思っておりますから、各福祉団体の皆さんがですね、お声をいただきながら、また、かねてからそういった施設整備の中では複合施設といった声もありますので、どのような形で統廃合、もしくは維持をするのがいいのかといった判断からですね、いろんなお声をまとめた上でつけていきたいというふうに思っております。

○1番(近藤昇一君)そしてもう一つ、文化会館としての役割ね、これについてもやはり、私はあそこの文化会館はかなりこう役割を果たしてきたと私も思っています。町としてもさまざまな行事行ってきたし、文化の発信の場として役割を果たしてきた。しかしながら、残念ながら逗子に新しい施設ができることに、これも影響してると思うんですけどね、利用者が年々減ってきてると。私は収支だけでなくて、利用があればね、収支面だけでなくて役割を果たしてると思うんですけども、利用も減ってるということになると、やはり今後のあり方を検討しなければならんだろうと。そうした場合に、あそこの、例えばホールですか、ホールについて、なかなか複合的な利用が難しいということを考えれば、やはり今後のあり方としてはその会館を複合的に利用できるような施設にしていくということも一つの方法だと思いますんで、これ私の考え方として、一つの考え方として捉えれば一定のその体育館とそれから大ホール、兼任…兼用できるような施設というようなね、ひとつ考え方として提案したいと思いますけどね。これはまださまざまな考え方があると思いますんで、一つの、例えば、私なんか見てきたところでは移動式の椅子が出てくるようなホールとかね、それで椅子を引っ込めれば体育館として使えるとか、そういったようなホール。例えば今、葉山町でもって成人式やるにしても、大会議室では非常に狭いという思いしてますよね。そういうような施設になれば式典やった後ちょっと控えててもらって、またそこでもって、ホールでもって物ができるというようなね、そういったような多目的に利用できる施設というのを今後考えていく必要があるかと思います。そういうような一つの提案をさせていただいて、次の質問に移りたいと思います。
この入札の問題ですけれども、これまで、先日同僚議員からもこの問題についての質問ありましたけども、実際NECとか富士通に対して問い合わせを町はしてなかったということですか、この新聞報道されてから後、何の接点も持ってなかったという。

○総務部部長(小山誠君)この新聞報道を受けまして、私も今契約を結んでおりますNECネッツエスアイ並びに富士通ゼネラル、そちらの営業担当のほうにはですね、こういった報道が出てるけどもということで確認はさせていただいておりますが、新聞報道での情報しかないということで、細かい情報はいただけておりません。

○1番(近藤昇一君)この、町としてはどういう見解を持ってられますか。実際我々も非常に疑問に思ったんだけども、まず指令台関係でのね、あるいはデジタル無線の親機の関係ではNECが随契で100%、予算100%、対予算100%。子機のほうですか、移動デジタル無線の受信機のほうについては1社入札で約80%、予定価格のということなんですけども、この2社とも今回の報道に挙がってる会社だと。これについて町としてはどういう見解をお持ちなんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)今、現段階についてはですね、町としての考え方という部分はちょっとはっきり申し上げられませんが、当然公正取引委員会のほうで今調査入ってる段階です。その結果を受けてですね、町のほうでどういった対処をしたらいいのかということでは今いる状況にあるというふうに思っております。

○議長(金崎ひさ君)近藤昇一議員、少し大きな声でお話しください。聞こえないそうです。

○1番(近藤昇一君)申しわけありません。ところで、私、財産取得の議決のときにも若干触れたんですけども、1社入札の問題ね。これ神奈川県…あ、神奈川県じゃない。国土交通省でもいろいろ1社入札についての改善方法についてというようなね、も出てるんですよね。いわゆる、財産取得の際に一般競争入札にするという規定というのは、金額とかそれはいろいろ、決まりはどのようになっているんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)ちょっと今、ちょっと議員の言ってることがちょっと私、十分理解できてないんですが、指名競争から一般競争に切りかえた場合ということでの規定ですか。ちょっと、申しわけございません。

○1番(近藤昇一君)財産取得については一般的に指名競争入札という話を聞きました。今回の場合には一般競争入札ですよね。なぜかというのはちょっとわかりませんので、お願いします。

○総務部部長(小山誠君)大変失礼いたしました。第3回定例会において財産取得した件ということでお答えをさせていただくならば、その物件のですね、財産取得につきましては、当初ですね、指名業者によるですね、入札を予定していたところ、6社を指名させていただく中で入札を行う予定としておりました。そうしましたところ、5社がですね、辞退というようなお話が事前にございましたので、入札のほうですね、中止する中で対応させていただきました。その後ですね、いろいろ検討する中で、当然電子入札システムのほうに登録、百数十社という登録がございますので、広く一般にですね、入札を行うことによって入札ができればということで一般競争入札で行ったとこでございます。

○1番(近藤昇一君)そのことの説明はたしか、我々もね、気がつかなかったんですけども、財産取得の議決のときの説明ではなかったですよね。何ででしょう。

○総務部部長(小山誠君)案件としてですね、これ言い方がいいか悪いかわからないんですが、あくまでも財産取得する際に私も一般競争入札で入札を行った結果の報告ということで捉えた部分もございまして、その経緯について詳細の内容をですね、説明すればよかったのかというところはちょっとその当時考えておりませんで、単なる財産取得に当たる経緯という…あ、結果というか、その部分での報告をさせていただいたというふうに思っております。

○1番(近藤昇一君)というのもですね、7月の第2回臨時会でNECに決めた議決のときございますね、先ほど言いましたように随契で。そのときの議論の中で消防長が、移動局としては受信するほうの機械、これはかなり金額になりますが、そちらはどの会社でも受信できますので、今後やるに当たってはそれの扱っている業者、3社か4社の指名競争という形を、ことはしますと。受信機のほうは確実に指名競争入札という形でやらせていただきますという説明、消防長やってますよね。ね。それで受信機が入った。だけど、この説明は一切なしと。一般競争入札でやりましたと。でね、一般競争入札でやるのはいいんだけども、ここではね、指名競争入札の場合、1社での、他社が辞退をしたとかそういう理由で1社になった場合は執行、入札のほうは中止させていただくという形で対応させていただきます。ただ、この一般競争入札、電子入札になりますので、その部分については当然先ほど申し上げましたようにということで、問題ないと。だけど、談合疑惑が出てきた。もともと私は1社入札に対してはすごく疑問を持ってるんですよ、昔から。自治体によって1社入札の場合には今言われたように、一度中止して再入札やるんだとなっているんですよね。1社入札でこれやったんですか…あ、失礼。指名競争入札で一度やったんですか。全部辞退だったんですか、本当に。文書として出てるのかね。一度入札やって、それで他社が全部辞退したから、その上で再度一般競争入札にかけたという形なのか。その形は残ってるんですか。

○総務部部長(小山誠君)今回の移動局の部分の入札につきましては、6社指名をさせていただく中で5社が辞退をしたということで、競争性が発生しないということで入札を行う前にですね、中止とさせていただいた経緯がございます。

○1番(近藤昇一君)だから、入札やってないわけでしょう。やった場合だったら、もっとはっきりとどの会社が、ね、辞退して、5社…あ、6社か、6社入札…指名して、5社が辞退したというんで、その6社の名前が全部出てくるわけですよ。一度やってね、辞退したという形になれば。それはもう誰が見たって、ね、おかしいじゃないかと。一般競争入札になって電子入札になると、実際ね、どうなったのかわけわかんないんだけども、わざわざ6社指名したのに5社は辞退、これ何ですかという話になるんですよ。だからその説明は全くなかったんですよ。我々も気がつかなかったって、愚かさが露呈してしまったのかもしれませんけどね。でも、議事録見てみたら、消防長はちゃんと、確実にやります。実際やったときには何の説明もなかった。それでこういう疑惑が出てきた。ね。そうなると町も疑われますよ、何でなのって。そう思いませんか。町長この見解について、これについてどう、この事態についてね。消防長は確実に指名入札します。だけど実際には一般競争入札だった。それに対しての何の説明もなしに議決してしまったと。これ私も賛成してしまったんですけどね。反対すりゃよかったのかなって、今、反省してますけど。いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)初めにですね、消防長の御発言につきましては、その当時の…そのときの議論の中では何で随意契約なんだといった御指摘をいただいた上で、指名競争の入札、つまり入札を行いますということを消防長は確実にといったふうに私は理解をしてございます。(私語あり)指名競争というふうに申し上げたかもしれませんけども、少なくとも随意契約だという皆様の御指摘に対して、そちらは入札という手法をとりますということを、確実に入札します、随意契約はしませんといったことを強調されたと私は認識をしてございます。その上で、今回は町のですね、そういった談合といったあしき慣習を避けるためのルールを適正に処理した結果、一般競争入札という日本全国どこからでも広く入札に参加できるといった方法をとったことでありますから、私としましては、結果的にこれ談合疑惑が出てきてるわけなので、むしろ葉山町としてはそれを回避できた、自然な流れがとれたなというふうに思って、むしろ安堵してるところがございます。結論としましては1社しか入らなかったわけですけども、これは業界全体、日本全体見たときに、その業者がしっかり対応してくれる唯一だったというふうに受け取るしかないかというふうにも思ってるところですので、それが今回の5社に該当してるという話も若干聞いておりますので、少し私自身もですね、疑問はもちろん持っておりますけれども、ただ一方で、広く入札を行った町の事務については適正だったというふうに考えております。

○1番(近藤昇一君)町長、一生懸命職員かばいますけど、2回も言ってるんですよ。指名…3社か4社の指名競争という言い方して、最後には確実に指名競争入札、まさか職員が一般競争入札と指名競争入札の違いもわかんないということはないと思うんですよね。それでいて説明されなかった。詳しい説明をされなかった。そのことに私は不信感持ってるんですよ。故意に説明しないで一般競争入札したんじゃないか。説明されてれば、ああ、そうなのか、しょうがなかったなって、ね、後から考えても理解しますけども、説明なしに一般競争入札になっといて、いきなりこういう談合疑惑が浮上しちゃったと。何で説明しなかったのか、何で一般競争入札にしたのかな。指名競争入札にしたらほかの5社の名前が全部出てきてしまうと。だから一般競争入札にして説明もしないでもって議案を通したのかな、こういう疑惑を持ってしまうんですよ。それに対して町長どう思いますか。我々が聞かなかったという落ち度はあったかもしれないけど、説明もしなかったと。

○総務部部長(小山誠君)今、議員が御指摘のようにですね、財産取得の承認をいただく際にですね、本当に作為的に私どももですね、随意契約の…あ、失礼いたしました。指名競争入札を中止した件をですね、御報告しなかったわけではございません。先ほど申し上げたようにですね、この財産を取得するに当たっての入札方法が一般競争入札ということで御報告させていただく中で承認をいただければということで私のほうは理解しておりましたので、中止になった経緯等々ですね、作為的にしなかったものではないということで御理解いただければというふうに思います。

○1番(近藤昇一君)消防長にちょっと聞いておきたいんですよ。消防長、言った御本人ですからね。ね。指名競争入札にしますって言った御本人ですから。ほかの職員が聞いてなかったというのあるかもしれないけど、言った御本人ですから。実際には指名競争入札じゃなかったわけですよね。最終的には一般競争入札になったと。そのことについて、いや、今回自分はこういう答弁してしまったけども、一般競争入札になっちゃったんだから、ね、そのことちょっと説明しておかないと、自分の答弁と食い違っちゃうというような形でのそのアドバイスとかそういう内部での連携はとれなかったんですか。

○消防長(梨勝君)先ほど指名というの…指名と、とにかく入札をするという意味で言ったことは間違いございません。指名競争入札して5社が辞退されてそれが不調になってしまったといったときには、私もまずいというふうに思いましたが、そこで御報告をしなかったということも今から考えればまずかったかなというふうに、私のそういうふうな発言した以上は、私のほうからも指名競争入札が不調になって一般競争入札に変わりましたというのを、せめて常任委員会で私がすべきだったかなというふうに、今思えば、常任委員会…議会のほうの全員協議会か、そういう形かわかりませんが、私がそういう発言してるんであれば、私のほうで今から思えばその説明はさせていただければよかったかなというふうに反省はございます。ただ、入札という形をとらしていただきたいということを私は言ったまでで、それが結果、不調になって一般のほうになったということで、申しわけございませんでした。(私語あり)あ、不調じゃなくて中止です。申しわけございません。指名競争入札が中止になってしまったということについては私も遺憾に思っております。

○1番(近藤昇一君)じゃあ、何ていうのかな、指名したという記録とかいうのは残ってるんですか。実際にどこまでやったのかというような。

○総務部部長(小山誠君)これは事務執行するに当たりまして、指名競争入札でということでやった起案文書等々ございます。そういった部分については資料が残っております。

○1番(近藤昇一君)資料とそれから経過ですね、これを後ほど資料として提出していただきたいんですけど。そして、あと1点聞いておきたかったんですけども、今、じゃあ制度として1社入札の場合ね、一般競争入札だって私同じだと思うんですよね、1社入札の場合のその、国土交通省でも1社応札、1社応募に係る改善方法についてということでさまざま検討しています。そういう形でもって、今、町のその入札制度そのものについてもやはり見直す時期ではないかと思うんですけども、その辺はいかがでしょうか。今回の場合には1社入札でもそれを通してしまったというのはありますけども、結果として、私、本当にやってると思うんですよ、これ。実際にネットで調べたら、各地で1社入札が行われてると、ね。それで、ネットに出てたやつですけども、消防救急無線のデジタル化工事をめぐる入札では各地で1社だけが参加し、落札するケースが相次いだ。そのうちの一つの静岡市では市議会で疑問視される場面もあった。私も、ね、言ったんだけどね。一応疑問は呈したけども、賛成しちゃったからね、余り言えないかもしれないけども。こういう事態が起きてる。その結果としてこういう談合疑惑が出てきてる。これを考えた場合に、やっぱり入札制度についてももう考えなきゃなんない事態じゃないですかね。例えばもう、辞退するなんていうのは一定のペナルティーを町としても科すと。今後の入札についてのね。その辺のお考えは、町長、どうですかね、これ。

○総務部部長(小山誠君)今、議員御指摘のとおりですね、今回の…まだ公正取引委員会のほうでも調査してる段階で結果が出ておりませんが、こういった事例という部分で、一事例としてですね、捉えて考えた場合にですね、今、議員御指摘の部分もあろうかと思いますので、今後ですね、入札制度、1社のですね、部分の…部分については見直していくことをですね、ちょっと検討したいというふうに思っております。

○1番(近藤昇一君)それで、新聞報道ではそのような1社入札が各地で相次いでいるということを言ってますけども、町としては実際、どこでもこのデジタル無線やってるはずですよね。そういう面で調べたことございますか。県内の自治体で一体、入札…例えばこの子機についてはとかね、親機もそうでしょうけども、葉山の場合にはたまたま横須賀、三浦と一緒にやるからということで、随契でやるということで理由になったんですけども、ほかのところじゃやっぱり入札やってるわけでしょう。その場合に、どんな入札の状況だったのかというのはやっぱり私調べるべきだと思いますね。そういう中で葉山の体制、あるいはほかの自治体ではどういうこれから改善策をとっていくのかというのがあると思うんですけれども、それは調査するおつもりはございますか。

○総務部部長(小山誠君)今、話し合った部分については、私も現段階においては各自治体のほうがどのような対応をされてるか、入札を行ったのか、そういった部分の確認はしていないのが現況でございます。今後についてはですね、ちょっと各自治体のほうにもですね、確認しつつ、対応を図らさせていただければというふうに思います。

○1番(近藤昇一君)この談合というのはやはりあれですよね、自社の利益を上げるためにそれぞれがね、お互いに仲よくやろうよというやり方でやってますんで。本来本当にそこに競争性が出てくれば、町としての利益も一定出たはずのものだと考えるんですけど、これから捜査の段階でどういう結論が出てくるかわかりませんけども、もし談合が認定された場合には、町としては何らかのアクションを起こす用意があるのかどうか、その点は伺っておきます。

○総務部部長(小山誠君)公正取引委員会の調査結果が出た時点で、当然指名停止ですとかそういった部分の取り扱いに影響してくるものだというふうに思います。それと、当然どのような処分がなされるかによっても異なりますけれども、賠償請求的な部分の動きもですね、当然とっていく部分も出てくる可能性もあるというふうに認識をしております。

○1番(近藤昇一君)そうした場合ね、一般競争入札でもって富士通ゼネラルと契約はしたんですけども、片やそのNECのほうですか、先ほど言ったように、横須賀、三浦と一緒にやるからNECじゃなきゃだめなんだというような話なんですけども、それについても一定の私は調査を私はかけるべきだと。例えばその横須賀、三浦はどうやったのかね。葉山の場合にはそれに付随してやらざるを得なかったというか、その大もとのところを考えてみたら、葉山だってそれに対しての影響というのは出てくる、付随してね。だから、それもやっぱり私は調べるべきだと思うし、当然損害賠償請求も結果によってはやらなければ。かつて横浜市でやらないでもって住民がそれをやって、損害賠償、ね、勝ち取ったと。弁護士が相当もうかったという話も聞いてます。葉山町がそんなことをやらないでもってね、だったら住民が始めますよ。だからその辺も、町長の覚悟だけちょっと伺っておきたいんですけど。

○町長(山梨崇仁君)私の覚悟というよりもですね、横須賀市さん、三浦市さんにですね、町の姿勢として、町の規定にこうやって違約金条項もありますので、ぜひ横須賀市さん、三浦市さんもその経過については慎重に諮ってほしいということを申し入れる必要はあるかというふうに思います。

○1番(近藤昇一君)これからのその捜査の経過見ないと、町に捜査権ないんでね、なかなか難しい問題あるけども、でも、先ほど言いましたように、近隣の状況もよく調べて、すぐに対応できるように、あるいは町の制度そのものについての見直しもね、しなきゃいけない。指名競争入札ぐらいだったら…指名停止ぐらいだったら、そうめったに、ね、葉山なんかは富士通とかNECに頼むような仕事はありませんから、実際には何の影響もなしに1年か2年過ぎてしまうという状況ですから、向こうは痛くもかゆくもないでしょうから、きちっとした対応をやっぱり私は求めておきたいと思います。
次に、情報公開制度についてでありますけども…(「大きい声で」の声あり)すいません。情報公開制度についてでありますけども、私これ、前回の定例会でも一般質問して、すいません、再質問ができなかったもんで、今回やらせていただいておりますけども。実際には職員アンケートで百何十通ですか、返ってきてる状況の中で、どのようなその職員アンケートの結果だったのかということで伺ったわけですけども、実際にはその職員アンケートは黒塗りでね、内容的にはほとんどわからないという状況でもって情報公開されてると。それが職務に、先ほど町長答弁されてましたけども、事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある情報ということに当たるのかどうか。あるいは、なぜこれが職員に、パワーハラスメントに関する職員アンケート、その内容が業務に支障…業務を適正…あ、事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある情報に当たるのか、その理解が私どうもできないんですよ。そこのところをちょっともう一度わかるように説明していただければ助かりますけども。

○総務部部長(小山誠君)前回御質問いただいたときにも触れさせていただきましたが、今回公務員としての位置づけではなく、一労働者としてのですね、職場アンケートという形での取り組みをさせていただいた。その結果をですね、広く公表することない、具体例を挙げて事例を公開したりすることはないというような前提でですね、アンケート調査のほうは実施させていただいたということをお話しさせていただきました。その部分で、職務遂行に関する情報としてですね、職員の公人的な情報も、時と場合によっては職務に影響を及ぼすような案件も中にはあるというようなことから、そのような取り扱いをさせていただいたといったところでございます。

○1番(近藤昇一君)実際には内容を私も見れていませんのでね、どこまでその業務に支障を来すのか。例えば、これ黒塗りになっているのは、パワーハラスメントをなくしていくためにどのようなことに取り組むとよいと思いますか、あるいは、Q−7で、ハラスメント全般について感じていることがありましたら記述してくださいとか、あなたがパワーハラスメントを受けたと感じたことはありますかというようなね、内容が業務に支障を来す。逆にこれをやはり公開してね、これはもうパワハラなんだよというような認識を職員の間でもやっぱりきちっとするというのが必要じゃないのかなと。ことしの決算でしたかな、幹部職員のアンケートをとられてますよね。それについてはまとめたものを決算特別委員会に出していただきました。その中で、答えられてる中でもね、昔はこんなことなかったとかね、非常にやりにくいとかね、いうような回答もありました。これはもうパワハラ認識してないんですよ。昔だったらね、昔もあったと思います、私も。あったけども、被害者は忙殺…もう、何ていうんですか、黙殺されてたんですよ。いわゆる労働者の権利というの全く無視されてた状態の中で、そういうのは弱い人間だということでもって黙殺されて、排除されてきた。そういう…じゃなくて、今はそういう労働者もいわゆる社会の多様性の中でね、当然最低限の権利として守られるべきだという形でもって出てきてるから今パワハラというのが問題になってきてるんです。それはもう解消しなきゃいかんというような状況なんですよね。ですから、職員そのものはじゃあ一体、本当にどういう思いを持ってるのか、それはじゃあ、今、幹部職員でないとわからないということですね、一部の。職員全員のその共通認識としてこういう…何ていうのかな、認識を持ってる職員もいるんだよというのを全体の認識として持つべきじゃないのかなと私思いますけどね。
もう一つには、先ほど部長も言いましたけども、アンケートをとるときに別にこれは公開しませんよということを言ってるというんだけども、これ自身がだって、まず紙はあれでしょう、私的なものじゃないでしょう。印刷も私的なものじゃないでしょう。でいながら、町が秘密文書をつくってる。非公開文書をわざわざ作成してる。はなからね。そういう感覚になるんですよ、これ。だから、先ほど言ったように、事例、事例でもってもし、これはまずいなと思う文書もあるかもしれません。しかしながら、非公開を前提とした文書を町がつくってると。これについてどう思いますか、町長。非公開が前提なんですよ。これでもって情報公開なんて言えないでしょう。

○総務部部長(小山誠君)今、議員御指摘の部分、理解できる部分も私あるとは思うんですが、ただ、今回のですね、このアンケート調査につきましては、先ほど申し上げたように、やはり実態把握をするということが職場内においてですね、必要だという部分がございまして、非公開というか、秘密文書的なことで議員のほう御指摘ございますが、そのような感覚はございませんで、やはり実態を把握したいという思いからですね、このような形でのアンケート調査協力依頼の中にそういった文言を入れさせていただく中で取り組みをさせていただきました。なお、今後このような同様のですね、調査を行っていく際にですね、やはりどうしても情報公開請求がされるということが前提になってしまいますと、私思うに、真実ですとか率直な意見がですね、意見というか実態の御意見がアンケートに反映できないんじゃないかということも懸念される部分がございますので、十分ここら辺はですね、今後ですね、対応を検討させていただく中で取り組みをさせていただければというふうに考えております。

○1番(近藤昇一君)私は基本は公開なんですよ、すべて。そういう中でさまざまな制約…制約というか、ごくわずかに非公開とする文書があるというのが情報公開の原則だと私は思いますけどね。そういう中で、この資料、このアンケートそのものについては、私聞いたところによると、講演会の講師の参考にするためなんだという話も聞きました。それだけですか、このアンケートの活用方法というのは。これだけの、百六十何通って回答が寄せられたわけでしょう。ね。それでいて何の活用もされないということなんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)すいません。今、議員がおっしゃったとおり、講師の資料というのが大前提にはございました。その部分と当然私どものほうでですね、実態把握することによりまして今後の研修等々にですね、取り組みをしていく中でそういったものの、何ですかね、意味合いでの活用をしてるといったとこでございます。

○1番(近藤昇一君)そうすると、私の手にはこういう黒塗りでもって出てますけども、何人かの職員はこれは自由に閲覧できるという形になってるわけですね。でないと、どのような活用するか。私たちも今現在ね、町も総合計画でもって一定のアンケート、町民の方に対してやったでしょうけども、私たち今ちょっと全町に町民アンケート配っております。当然それは…そのまま公開することはないと思います。しかし、その内容についてはすべて集計してます。言葉で書かれたことについても、今、一生懸命打ち込んで作業やってます。公開するつもりでいます。これがもし、先ほど個人の情報とかあるいは業務に支障とかいういろいろあるでしょうけども、文書でまとめるということをすれば、例えば筆跡とかそういうのはわからないし、個人も特定することもできないでしょうし。そういったことはしなかったんですか。まとめるということ。今現時点で200通近く来てますけど、一生懸命それ集計してます、みんな。うちのほうはね。

○総務部部長(小山誠君)このアンケート調査につきましては集計をするというような考えを持ってございませんで、今もそのような事務処理は行ってない状況ございます。管理の部分については総務課の職員…あ、当然総務課長、職員…人事担当の部分だけはこういった研修事業への取り組みですとか、今後のですね、職員の指導をしていく上でですね、ある意味、挙証資料というわけではないですが、そういった部分のこの結果、アンケート結果を踏まえての対応をしていく上での資料という扱いとさせていただいてるところでございます。

○1番(近藤昇一君)パワーハラスメント受講者のアンケートというのはたしか決算のとき出していただきましたよね。それは集計してあるやつ。決算資料として提出していただきました。すると、その中にはどういう発言を、ね、感想文としてどういう発言したかというのは出てましたね。この受講者ですから数としては少ないと思うんですけども。ただ、私、受講者のアンケートが回収率50%というのは不信感を持ったんですけどね。なぜ全員出させなかったのかなと思って。これはたしか幹部職員でしたよね、受講者はね。そのような形でせっかく168件返ってきてるわけですから、これをやっぱり有効に活用するというような面ではね、はっきり言ってこのままじゃ出せないわけでしょう。だったら、それを集計した形でもって、今こういう意見がこれだけあると。こういった個人的な意見もあるというのをまとめておけば活用できるじゃないですか。こんなものを百六十何枚も持ってたって何も役に立たないんですよ、はっきり言って。それを集計して初めてね、意見、どういう意見があるかというのは並べて初めて活用できるということを考えればやるべきだと思うし、受講者アンケートについても、やっぱり先ほど言ったように、私が一部ちょっと見た中でもね、これやっぱり問題だなと思う。だから、それが誰かなんて特定は私もしませんけども、やっぱりそういう意識がまだ残っているなというのはあるわけですよ。そういう面では、それが50%だったというね、これがやっぱり幹部職員であれば100%出させるべきじゃなかったんですかね。職員アンケートについては回収率が46%ってお話を伺っています。これはしょうがない部分あるけども、受講してる幹部職員であれば100%出すべきでしょう。その辺は、その辺の指導はしなかったのかどうか、ちょっと伺っておきます。

○総務部部長(小山誠君)そうですね、このハラスメント研修においての幹部職員の研修の際に行ったアンケート調査の回収率についてはそういった形で結果出ておりまして、その際にですね、全員に提出するような指導は行っていないために、そのような書き方となっております。

○1番(近藤昇一君)これはもう継続した取り組みがね、私は必要だと思うし、ある職員から私言われたんです。せっかくアンケートに答えても一部の幹部職員のみで、誰の目にもとまることなく、せっかく書いたのが抹殺されていて改善の兆しも見えないという声を伺いました。そういう面ではやはり、これは私は公開すべきだと思うし、かつて自衛隊でのいじめ、自殺問題でも、自衛隊の隊員アンケートも公開されてるんですよ。それが何で葉山町の職員のアンケートが公開されないのかというのが非常に不審で、特に自衛隊なんかはね、そういう秘密主義的なところがあって仕方がない部分がありますけれども、そこの隊員のアンケートが出てきて、葉山町の職員のアンケートが出てこないというのは私は大いに不審に思いますし、これは改善すべきものだというふうに思っておりますし、このパワハラに対しての継続的なそういう意見も、実際にそれを紹介しておきますけども、アンケート中に、これは町のほうからもらった資料ですから、パワハラを受けたと感じたことはあるかという回答が39%ある。パワハラをしてしまったことがあるかという回答については、あると答えたのが23%。これはやっぱり低い数字じゃないと私は思います。非常に高い数字。これはやっぱり町としても真剣に取り組まなければならない問題かなと思います。かつて、これが原因かどうかはわかりませんけども、葉山町の職員としての自殺者も出してると。ありますんでね、その原因について、私、定かじゃありません。聞きましたけど、明確な答弁返ってきませんでした。個人的な事情だということだけで。ですけれども、そういう事態を絶対避けなきゃならんと。事前にね。ですから、これについてのやっぱり対応も、私はこれは公開してやっぱり、その上で町としても改善策を立てていくというのが必要だと思います。
最後に、長柄地域の問題なんですけども、公園の問題については南郷公園を引き合いに出されてますけども、現実には、全町的にね、町民の意識として葉山町に公園が少ないと、ね。実際には三浦半島の中では一番公園が多いことになってるんですよ、面積がね。だけども、何か自由に遊べる公園がないんです。前の町長はね、山がたくさんあんじゃないかと、自然のあそこは公園だ。我々も確かに子供のころ山の中で遊んでました。環境全然違いますね。ちゃんと山の下刈りしてあったし、山の中へ入ってってもちゃんと歩けた。田んぼもあった。今は7月だって草ぼうぼうでもって危なくてしようがない。遊べないんですよ、実際には。そういう面では、やはり公園、特に長柄地域の公園が、かつて第6分団の…あ、今、第6分団の工事が進められてる…してる脇で、脇に1つ公園があったわけですけども、あれが諸々の事情でもって地主に返還しなきゃなんないという形で、今、公園となってないということでは、長柄地域には全く公園がないと。さらには、児童館、葉桜の児童館を挙げられましたけども、山の上だと。町長もお答えしたとおりに、遠い場所にあるから不便だという、確かに子育て、介護の中での、ね、報告の中でもそういうのもあります。特にこれから学童クラブ、放課後児童対策としてはね、これから学校についても相当な覚悟が必要かと思います。そこで、先ほどから教育長のほうにもいろいろ学童の問題で質問出てますけども、かつてなかなか教育委員会がこの空き教室とかあるいはその余裕教室に対して開放しようという姿勢にはならなかった。やはり自分たちのその領域を守ろうというような意識があったような気がすんですけども、そういう面についてはもう大幅に、ウ町教育長については考え方がまた違うんだということでよろしいでしょうか。

○教育長(ウ町和久君)繰り返しの答弁だと思うんですけれども、昨日畑中議員の御質問にお答えしたときに申し上げたように、大きくは国の施策や制度から、小さくはというか、町の子ども・子育て会議のさまざまな報告の中でもそういったお答えがあるわけですから、そのことを十分認識をしていて、一般的な方向としては進めていかざるを得ないというふうに思っております。

○1番(近藤昇一君)最後に伺っておきますけど、私、決算のときも触れましたけども、南郷歩道橋の防風板とかそういうのが非常に傷んでると。しかし、この所管がどこだか決まってないと。これは決まったんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)決まっている、決まってないということではなく、私どもの管轄、管財課のほうでですね、今後修繕等々検討してですね、対応させていただければというふうに思っております。

○議長(金崎ひさ君)これにて1番近藤昇一議員の一般質問を終わります。
この際、昼食のため暫時休憩をいたします。再開は午後1時5分からといたします。
(午後0時01分)

○議長(金崎ひさ君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時05分)
一般質問を続行いたします。第3番、9番土佐洋子議員の一般質問を行います。

○9番(土佐洋子君)9番みんなの葉山土佐洋子でございます。まずは、先週11月28日に解党されたみんなの党について、浅尾慶一郎氏の言葉を借りながら御説明させていただきます。2009年8月の結党以来、みんなの党に対して御支援をいただきました皆様に、今回の解党につきまして心からおわびと、この間、応援いただきましたことに対する御礼を申し上げます。今回の解党は決してみんなの党の精神、理念、考え方を否定するものではございません。その意味では、みんなの党を御支援いただいた皆様を否定するものでもございません。みんなの党の結党の精神でもあります政策の実現に向けた強い思い、逆に訴え続けてきたお約束というものは、今後みんなの党に所属しておりました議員それぞれに引き継がれ、そしてその実現に向けて独自の道を歩んでいくと確信しております。増税の前にやるべきことがあるだろうと、消費税増税の凍結を訴えてまいりました。残念ながら5%から8%へは消費税が引き上げられ、その後、物価上昇に名目給与が追いつかないということから、消費不況になったということですけれども、来年12月に予定されていました8%から10%の消費税増税については先送りとされたということは、私たちがかねてから主張しておりましたことが実現したものの一つと考えております。なお、みんなの党はみんなの党らしく、みんなの党に属しております財産については、必要な処理をした後、国庫に返納するということであります。これもかなりみんなの党らしい回答の経緯だと思いますが、既に確定しているところで言いますと、12月に入金予定でございました5億円の政党交付金も含めると、12億5,000万円を超えるお金を国庫に返納することになると思います。
先日、衆議院議員が解散され、本日選挙が公示されました。消費税の増税凍結について、国民に信を問うというのが解散の理由ですが、増税凍結については各党とも賛成しているので、何のための解散なのかという声が聞こえています。これに対して自民党の高村副総裁は「念のため解散」と発言したとされています。しかし、念のため解散に約700億円とも言われる税金を投入することは、まさに税金の無駄遣いであり、許されるものではございません。増税先送りを解散の理由にするのならば、今回の解散で本来問われるべきことは、できる行政改革が行われているのか、そして日本全体の生産性を引き上げるための3本目の矢の具体策はどういうものを打ち出していこうと考えているのかということです。私は、引き続き町と町民のための活動を進めてまいりますので、皆様の御理解をよろしくお願いいたします。
それでは、議長のお許しをいただいておりますので、通告に従いまして3項目7点を一般質問させていただきます。
1項目目の生涯スポーツ活動の推進について伺います。生涯スポーツとは、その生涯を通じて健康の保持・増進やレクリエーションを目的に、誰もが、いつでも、どこでも、気軽に参加できるスポーツのことでございます。先日のテレビを見ていましたら、児童の体力が改善されているというニュースを見ました。乳幼児そして児童から高齢化社会における生きがいを求める高齢者、その幅広い年代層を対象といたしまして、障害者スポーツも生まれているそうです。多くの町民がスポーツに親しみ、心身ともに健やかに暮らし、スポーツを通じた交流が盛んな、明るく活気のあるまちづくりはとても魅力的です。それには、まず取り組みやすい環境づくりが必要ではないでしょうか。体育とスポーツとは違うと考えております。今までスポーツをしてこなかった人たちや、かつてスポーツをしていたけれども、やめてしまったという人たち、どのようにスポーツに取り組んでもらえる環境をつくっていくのかどうかを伺います。
次に、競技スポーツの推進について伺います。最近の議会だよりの表紙は、子供たちがスポーツ競技などをしている写真が使われ、とてもすがすがしく、元気あふれるものと思います。2020年に東京オリンピック・パラリンピック、行われますので、とても楽しみです。実際に目の前で競技を見ることができるかもしれないと思うと、とてもわくわくいたします。町からオリンピックに出場する選手を輩出することができたら、こんなにうれしいことはないと思います。どのように選手を育成し、競技スポーツを推進していくのかを伺います。
次に、スポーツ環境の充実について。今の町の現状では、ほとんどスポーツ環境が整っているとは言えないと思います。学校の体育施設や、南郷上ノ山公園だけで十分だとは思われていないと思います。スポーツ環境の充実のために、どのような検討をされているのでしょうか。
次に、2項目目の循環型社会の形成、ごみの資源化・減量化について伺います。先月11月14日に母校、関東学院大学で開かれましたごみ削減の問題解決に向けたシンポジウムを傍聴いたしました。これは鎌倉市の松尾市長、逗子市の平井市長、そして葉山町・山梨町長、そして関東学院大学が連携して課題解決に向けて取り組むというもので、2市1町の首長が皆さんユーザーということで、生ごみ処理機のキエーロについて、とても熱く語っていらっしゃいました。このシンポジウムは一般にも開放されていたのですが、授業の時間に合わせて設定されていましたので、経済学部の多くの学生たちが出席をしておりました。山梨町長の「ごみ処理の総額は10億円です。ごみを燃やしているんじゃないんですよ。お金を燃やしています。焼却灰を埋めているんじゃないんですよ。お金を埋めているんです」という言葉に、学生たちは、うんうんとうなずいておりました。学生たちは、自分たちにできることを取り組みたいと思ったようです。大学では食堂や学生寮、運動部の寮にキエーロを導入するとしました。また、学生たちの関心を高めるために、キエーロのデザインコンテストを行うということも伺いました。問題意識を持つことが大切です。町では6月から戸別収集が始まり半年、大きな混乱もなく順調に進められていると思います。資源ステーションでは町民の皆様もなれてきて、御協力もいただいておりますが、課題もあるのではないでしょうか。第2質問で詳しく伺いたいと思います。
次に、ごみの安定処理について。これについて山梨町長より議会初日、行政報告で一般廃棄物処理のパートナーシップについて、10月22日に逗子市を訪問し、逗子市焼却炉での葉山町の可燃物の処理を打診したところ、県のごみ処理広域化計画に基づく逗子市と鎌倉市の関係を尊重すべきであること、市民の理解が重要であることを踏まえ、まずは事務レベルでの情報交換を行っていくこととなったということを伺うことができまして、ほんのちょっとした一歩が進んだのかなと思い、うれしく思いました。安定処理に向けた取り組みを伺います。
次に3、学校教育の充実、教育内容の充実について伺います。子供の豊かな自己表現力、将来像「確かな学力、豊かな心、健やかな体」をはぐくむには、どのように取り組んだらよいのか。具体的にどのようなお考えなのか、ぜひお聞かせください。
次に、教育環境の整備について伺います。誰にでもわかりやすい授業のために、教育環境の整備が必要です。取り組みをお聞かせください。
以上、1回目の質問といたします。どうぞよろしくお願いいたします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)土佐洋子議員の御質問の所管する箇所につきまして御答弁をさせていただきます。
私は、2項目目の循環型社会の形成についてから入ります。1点目、ごみの資源化・減量化についてのお尋ねですが、ごみの資源化・減量化への取り組みとして、本年6月から、ごみは責任を持って排出する戸別収集を行い、資源物は資源ステーションを活用し、わかりやすい収集としました。また、一部の資源物については、全町で町内会・自治会を単位として集団資源回収を行うことで、資源化への意識向上を図っております。また、リユースの取り組みとして、リサイクル掲示板を活用したり、「くるくる市」を開催してまいります。
次に2点目、ごみの安定処理についてのお尋ねですが、焼却処理について、現在民間の3社と契約を行い、適正かつ安定的に処理を行っております。また、先般御報告したように、逗子市とのパートナーシップ構築に向け、情報交換を行っていくこととなりましたので、さらなる安定処理が確保できるよう取り組んでまいります。
以上で所管する1回目の答弁を終わります。

○教育長(ウ町和久君)それでは、土佐議員の御質問に順次お答えいたします。生涯スポーツ活動の推進の1点目、取り組みやすい環境づくりについてのお尋ねですが、スポーツに取り組みやすい環境として、現在当町ではスポーツ体験講座やスポーツ推進委員連絡協議会主催によるスポーツオープンデーの開催など、各種事業を展開しているところでございます。今後さらに年齢、体力、経験等を問わず、気軽にスポーツを体験することができ、その体験を通じ、継続的にスポーツを行うことができる機会の充実に向け、検討してまいりたいと考えております。
次に、生涯スポーツ活動の推進の2点目、競技スポーツの推進についてのお尋ねですが、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催により、スポーツへの関心が高まりつつあることを感じているところでございます。当町においても、これまでどおりさまざまなスポーツに触れ、楽しみ機会を提供するとともに、体育協会等のスポーツ関係団体と連携し、競技スポーツ活動の支援推進を図ってまいりたいと考えております。
続きまして、生涯スポーツ活動の推進の3点目、スポーツ環境の充実についてのお尋ねですが、スポーツ環境につきましては、学校体育施設や南郷上ノ山公園などの既存の施設を可能な限り有効に活用できるよう、利用方法や利便性の向上を図るとともに、必要に応じて設備の改善等を行ってまいりたいと考えております。
次に、学校教育の充実の1点目、教育内容の充実とのお尋ねでございますが、基本的に児童・生徒が変化の激しい社会に主体的に対応できるよう、生きる力を修得するために、確かな学力の向上を図ることが必要です。今年度、当町は神奈川県の学びづくり研究推進地域委託事業の指定を受け、各学校では他校の教員も参加した公開授業や研究協議により授業改善を進めておりますが、このような取り組みを今後も継承していくとともに、町費教員を含めたきめ細やかな学習支援、教育研究所における調査研修事業などにより、充実を図ってまいりたいと考えております。
最後に、学校教育の充実の2点目、教育環境の整備とのお尋ねでございますが、教育環境といたしましては、今年度、小学校4校にエアコンを完備したところでございます。来年度は引き続き中学校のエアコン設置を予定しております。また、緊急修繕が必要な場合については、速やかな対応を図るとともに、校舎等にかかわる修繕については計画的に進めてまいりたいと考えております。以上でございます。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○9番(土佐洋子君)御答弁ありがとうございました。第2質問をさせていただきます。まず、生涯スポーツ活動の推進についてですけれども、御答弁の中にもありましたように、2020年東京オリ・パラが行われます。このときのニュースなどでもあるんですけれども、競技会場の見直しというのがございます。黒岩知事は大会組織委員会の森会長から、トライアスロンとセーリングをかながわげ開催する案を含めて検討していると伝えられたと、新聞報道で見たのか、それは11月12日でした。このセーリングについて、特に羽田空港の管制上の問題があるということで、江ノ島などを中心とした相模湾で行いたいということでした。その次の週の11月20日に、これもテレビと新聞の報道で知ったんですけれども、セーリング会場が若洲の海浜公園ヨット訓練場を改修して活用する予定ということで、こちらに対しては山梨町長も、久しぶりにがくっとしたというコメントを出されていましたけれども。ですが、そもそも管制上の問題で若洲でできないということでしたので、まだ若洲に決定したわけではないと私は考えているんですけれども、町長はどのようなお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)本当にがっくりきた報道でありました。ただ、行政のですね、外部への発表のあり方を考えてみますと、恐らくほぼ限りなく100%に近い可能性でやるということを決めて発表されてるんじゃないかと私は感じますので、若洲で行われる、報道どおりなんだろうなというふうに今は考えております。

○9番(土佐洋子君)山梨町長も御存じのとおり、2020年の東京オリ・パラではセーリング競技の中にカイトサーフィンが正式種目として入りますよね。そのカイトサーフィンをしている、セーリングをしている方にとってみたら、若洲でできないだろうということは想像できるわけで、なので、これは決定しているわけじゃないんじゃないかというふうに私は考えるわけなんですね。例えば、その発表の前に町に、町長に会いに日本セーリング協会の、JSAFの副会長だったり、あとウィンドサーフィンの3回連続ウィンドサーフィンのオリンピックに出ている選手が来て、山梨町長がその選手に会場のことだったり、いろいろ聞いているというふうにも伺ったんですけども、例えばまだ決定してないということを前提でお話ししているんですけども、例えば1998年の国体が葉山が会場になりましたけれども、そのとき例えば湘南国際村が宿舎となったわけですが、私など、もちろん会場の葉山新港に自宅が近いものですから、湘南国際村には泊まらずに、自宅から会場に通ったわけですが、そういうこともできますので、東京に選手村があったとしても、別にそこから通わなくてもいいんじゃないか。あと、プレスの問題とかもありますので、そういうことができる…葉山でもそういうことができるんではないかというふうに考えているんですけれども、カイトが正式種目というふうになることもありまして、山梨町長は、やはりそれでも若洲で決定なんだろうというふうに考えていますか。

○町長(山梨崇仁君)土佐議員がおっしゃるようにですね、恐らく私の動向をごらんになって御判断されたと思うんですけれども、私も関係者とですね、町内での、相模湾での場合について準備をしていたところでしたので、本当にショックとしては大きいところなんですけれども。ただ、競技の性質を考えますと、私も土佐議員がおっしゃるように、相変わらず相模湾でやるべきだというふうに思っておりますし、夏場の東京湾の内湾でですね、北風も南風もろくに入らないようなところでセーリング競技が行えるとは毛頭思っておりません。ですので、状況だけ考えるといまだに信じられないんですけれども、ただ、会場を決定していこうという動きをあそこまではっきりと報道されるということは、これまで、他の種目については続々と決定されてきておる中で、これだけ時間をかけた上で若洲でというふうに言われてしまいますと、我々の疑念、懸念はですね、吹き飛んだ中で、東京オリンピックを開催されるんだろうというふうに思わざるを得ない心境であります。

○9番(土佐洋子君)けさの神奈川新聞だったか、1面に、藤沢市の何か体育施設の改修ということが載っていたんですけれども、それは別として、神奈川2020事前の誘致委員会というのがございますけれども、こちらは何か動きはございますか。

○教育部部長(沼田茂昭君)まず、そちらのほうからの情報というのが、細かい情報が入ってきてはおりませんが、一度私や町長、総務部長で一度、藤沢市庁のほうには話に行ったということは事実でございます。

○9番(土佐洋子君)まだ競技会場の決定ということも、しっかりとした文章とかで出てくるものなのかわかりませんけれども、例えば事前の誘致、キャンプの誘致なども考えて町としては対応を進めていってはいただきたいと考えております。
前回の一般質問でも伺ったんですけれども、例えばスタンドアップなど、高齢者もできるものをレッスン進めることはできないのかということを聞いた後で、先日の三浦半島サミットにおいて、シーカヤックやスタンドアップパドルボードといったマリンスポーツなど、各市町が発信している体験型観光メニューを三浦半島一帯でPRするというふうにあるんですけれども、今このマリンスポーツなど各市町で発信しているとありますけど、これはタウンニュースなんですけれども、今実際には町からの発信というのはされているんですか。

○教育部部長(沼田茂昭君)スタンドアップパドルというのは、子供から高齢者まで、かなり幅広くできる競技ということは聞いておりまして、特にエクササイズ効果とかもあるというのは聞いておりまして、江ノ島とかでも大会が行われていたり、あと逗子海岸にスクールがあるということもちょっと聞いておりますけれども、葉山町として今のところ、この競技に特化して大会を開くとか、講座を開設するということは、今の段階では過去したことはありません。ただ、今後そういう高齢者向けのスポーツ体験講座とかという形で取り組むということは、考えることは可能ではないかと思います。

○9番(土佐洋子君)前回の一般質問のときには、下田市で50歳以上の方を対象にしたスタンドアップパドルボードのスクールがありますという話をして、そのときの50歳以上なんだけれども、大体平均年齢が70歳ですよというお話をしました。逗子以外にも、実際に葉山町内でもスタンドアップパドルボードのレッスンをしているところ、ショップ、何軒もありますので、そういうところでもお願いできればと思います。
先ほどの最初の第1答弁の中に、スポーツオープンデーの開催ということがありました。前回のスポーツオープンデー、テニスでは錦織圭選手の人気がございまして、こちらテニスがとても応募が多かったということだったんですけれども、こちら、雨か台風かで流れてしまったと思うんですけれども、それだけ多くの方々に応募いただいて、延期とか、または何かそのような対応はされたんでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)御指摘のとおり、2回目のスポーツオープンデー、テニスの募集が90名を超える募集があったと。当日、雨で南郷のテニスコートが使えない状態でした。で、中止をしました。これだけの人数が来ているので、これだけ別の日に行いたいという希望は、うちのほうは持っておりまして、当然、教える相手先、テニス協会の都合等もありまして、今、そのいつどういう形で開催できるか、それ今、担当課長のほうと詰めているところでございます。

○9番(土佐洋子君)それほど90名の方もいらっしゃっているようなテニス、人気ございますので、ぜひ延期というか、またテニスのオープンデーを開いてもらいたいと思いますけども、年齢、体力、経験等を問わずに気軽にスポーツを体験することができるということがあるんですけれども、例えばテニスでしたら、子供たちだけじゃなくて、高齢の方たちも初めて参加するような方っていらっしゃるんですか。

○教育部部長(沼田茂昭君)テニスの、スポーツオープンデーの中でテニスをやったのが、前回が初めてでして、そのときはやはり圧倒的にお子さんが多かったわけです。ただ、もちろん初心者の…高齢というか、40歳以上の方も何人かいたことは事実でございます。

○9番(土佐洋子君)健康寿命や、例えば高齢者の福祉のためにも、これからますますスポーツに親しんでいってもらいたいというふうに思うんですけれども、もっとテニスとかですと、走らなきゃいけないとか、ひざが痛いとか、そういうことがあるんですけれども、もう少し高齢者の方でも入りやすいスポーツというの、メニューの中にございますか。

○教育部部長(沼田茂昭君)このオープンデーの中では、グランドゴルフとかゲートボールとか、そういったものが比較的高齢者が取り組みやすいスポーツなのかなと、そのように考えております。

○9番(土佐洋子君)メニューの中によっては、参加者の偏りというのがあるかと思うんですけれども、そういうグランドゴルフなども多くの方々に参加されているんでしょうか。このメニューだけが突出して多いとか、これだけがすごく少ないから、この少ないのは今度は違うスポーツにする予定ですとか、そういう予定があったら教えてください。

○教育部部長(沼田茂昭君)このオープンデーについては、スポーツの、それに参加する人数が多いとか少ないとかという視点よりも、底辺を広げるとか、そういうのが主な目的でして、体育協会に加盟の19団体がうまくバランスをとりながら、全町民を対象に、体験的に開催しておるものでございますので、状況を見ながらですね、大体年に2回、春と秋とやっておりますので、その辺のバランスを見ながら調整しているというところでございます。

○9番(土佐洋子君)競技スポーツの推進って総合計画に載っているんですけれども、これは競技スポーツをどのように推進していこうと考えられているのか。まず、町内には施設なども不足していると思うんですけれども、そのあたりで、でも、競技スポーツを推進していくというのは、今ある団体を強化していくのか、また新たな団体の応援をしていくのか、そのあたり教えてください。

○教育部部長(沼田茂昭君)それについては、まず底辺の拡大を行うということが一つございます。それから、競技団体をまず支援をしていこうということで、体育協会と連携をとりながらですね、見ていきたいなと思います。特に、強化というのとはまたちょっと違うかもしれませんが、ヨットスクールの補助金というのを支出していることは事実でございますが、それ以外の競技団体もございますので、日々の活動を見守る中で、各競技団体と連携して見ていきたいなと、そのようには思っております。

○9番(土佐洋子君)また、すぐれたスポーツ選手が育成されるように取り組むということも書かれているんですけれども、これは何か町内で今頑張っている子供たちの競技を後押しするようなことを補助金を出すとか、そういうことを考えられているんでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)今の段階で、個別に補助金を出すというところまではまだ話は進んでおりませんが、先ほども繰り返しになりますけれども、各加盟の競技団体としっかり話し合いをしながら、また指導者の育成の支援とか、そういった形で今、スポーツ選手の育成に臨んでいこうかなとは思っております。

○町長(山梨崇仁君)ただ、今のですね、スポーツの育成、選手の支援ということですけれども、町単独で教育委員会と議論を重ねてまいりましたけれども、なかなか難しいところがございまして、先般、三浦半島サミットの中でですね、三浦半島全体でのスポーツの優秀、特に団体なんですけれども、評していこうという、表彰していこうといった動きを始めて今おりまして、具体的には、かつて三浦葉山牛、今は葉山牛だけですけれども、葉山牛の生産者の方々からそういった団体を支援する、例えば世界選手権出場とかですね、日本一になるとか、そういった際には選手に葉山牛をプレゼントしていこうといったことがお声がけがありまして、三浦半島全体の取り組みとして選手の支援をしていこうと今は考えております。

○9番(土佐洋子君)葉山牛がもらえると思ったら、皆さん頑張るかもしれないんですけれども、年間200頭と言われているので、出荷されるのが。どのくらいの子供たちに回るのかなと思うんですけれども、皆さんそれを目指して頑張ってもらえるかなと思います。
次に、スポーツ環境の充実について伺いたいんですけれども、本当に町内にはスポーツ施設って少ないと思うんですけれども、なので、近隣の自治体の施設を使えればと思うんですが、お隣の逗子市の施設、減免の廃止ということもありまして、町民が逗子市の施設に行って市民と同等の料金で使うということは無理なのかと思うんですけれども、そのあたり、町としては町民に対して何か町の中でできない、町で足らないことがあるので近隣自治体に何かかわりのものができるようなシステムづくりというのは、そういうことは考えられないんでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)近隣…逗子のですね、逗子アリーナ、それから第一運動公園ですか、こちらについては現在逗子の体育協会が指定管理者となって運営しております。それが影響しているのか、ちょっとわからないんですけれども、逗子アリーナについては利用する場合に、個人と団体という区別は登録上必要ですが、料金は市内・市外区別がなくなりました。同額で利用ができる。それから第一運動公園は、これ、プールも含めて料金は市内・市外の区別はないようです。もう一つ、室内の温水プールがございまして、こちらは逗子の市民協働課が担当しておりまして、こちらが料金はやはり市内・市外の区別がございます。特に逗子の小・中学校が授業で使う場合には貸し切りになるようです。ただ、確認したところ、教育委員会が、葉山の教育委員会などが行うスポーツ行事の場合は、逗子の施設を利用する。それは逗子側と協議することも可能なというふうな、あり得るのではないかというふうに思っております。また、予約…ただ予約方法とか、そういうのは逗子側と調整をする必要があるのではないかと、そのように思っております。

○9番(土佐洋子君)町民にとって使い勝手のいいように、逗子市との調整をどうぞよろしくお願いいたします。
町内で…町内の施設を可能な限り有効に活用できるように、利用方法や利便性の向上を図るということなんですけれども、利用方法がかなり面倒というか、例えば今でしたらスマホとかで簡単にそういう予約ができないかとか思うんですけれども、実際に南郷上ノ山公園に行ってとるかということにしかできないんでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)施設の予約方法については、今、南郷公園のテニスコートはもうネットの予約を始めているところです。今現在、その予約方法の改善をしているところでございます。テニスコート以外の施設についても可能では…ネット予約に移行できるのか、今、検討しているところでございますが、当然利用して…通常そういうパソコン等なれてない方に対する配慮というのも当然その中で考えながらやっていかなくてはいけないなと、そのように思ってます。また、学校の体育館やグラウンドの予約についても、他の自治体なんかではネットを使った予約ということをやっているって聞いてはおりますが、それは抽選方法の改善ということで、それは検討の一つかなとは思っておりますが。ただ、実際にアナログ的に抽選を行うというのは、実際利用団体の代表の方が会議室に一堂に会するということで、それ自体は細かい事務連絡や意思の疎通が可能ですので、それはそれでメリットもあるのかなと思いまして、それは利用団体等の意見も聞きながら考えていきたいと、そのように思ってます。

○9番(土佐洋子君)団体の利用はそれでいいかもしれないと感じます。ただ、一般の方で、テニスコートがインターネットで予約できるんでしたら、ほかの施設もインターネットでとれるようになるべきと考えておりますけども、そのテニスコートだけはインターネットで予約できるのに、ほかのことができないというのは、それ、何ででしょう、時間かかってしまうんでしょうか。年配の方がインターネットが使えないとか、そういうことがあるのを配慮されているのか、何かもっと簡単に予約のできるようなシステムって、ないんでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)現在、テニスコート以外の施設のインターネットを使った予約方法について、検討しているところでございますので、ほかの施設も導入したいなと思っております。また、ネットやパソコンにふなれな方とかについては、イメージしているのは、よく病院に行きますと受付の何かカードを入れてボタンを押すと予約ができるような、何かああいうものが多分一番いい方法じゃないかなと。南郷の事務所のカウンターのところにも置くような、そんなイメージは持って今、話をしているところでございます。まだ先が見えているわけではないんですけれども、その方向で今、話はしております。

○9番(土佐洋子君)イメージできます。よく病院に行くと、まず診察券を入れて、何科か押して、すごい簡単な操作で予約ができると思うんですけども、でしたら南郷公園にその機械を入れて、例えばここの、こちらの役場庁舎内にも置いて、あとは町の福祉文化会館などにも置いて、そうしましたら例えば町役場に来たら南郷公園の予約もできるし、例えば福祉文化会館からも南郷公園のもとれるし、逆に南郷公園のほうがおうちが近い人は南郷公園に行って、それはスポーツの施設と福祉の施設は違うんですけど、町の施設ということで、利便性、町民の方にとって便利なように、福祉文化会館も抽選などがあるようで、すごい人が並んでいたりしますよね。そういうのも一括で町でできたらいいと思うんですけれども、今、教育部長が言われたような南郷公園の予約の機械を入れるようでしたら、全部でできたらいいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)今まだそこまで話を進んでいるわけではございませんで、あくまでテニスコートから一歩進んで、ほかの多目的グラウンドだか野球場の話をしてまして、本当に究極は今言ったように病院の入り口にあるような、ああいったものを置きたいなと。その先には今御指摘のとおり、例えば教育委員会のフロアとか、そういうところにも置かれればいいなということで、まだちょっと話を始めたばかりですので、まだその施設予約という、その施設全体のところまではまだ到達は、話として到達はしてはおりませんが、そういうのも念頭には入れておいたほうがいいのかなと、そのように思います。

○9番(土佐洋子君)検討を始めたばかりということですけれども、実際に便利なことですので、町民にとってよいことですので、そうしたら、じゃあ、だったら図書館の予約もできるようにしようよとか、いろいろできるかもしれないので、それ、町長も考えておいてください。お願いします。
では、もう一つ伺いたかった、スポーツ関係の充実についてですけれども、私、先ほど関東学院大学に行ったときのシンポジウムのお話をしましたけれども、このとき町長言われたのが、ごみを半減化できれば5億円のお金が浮きます。5億円の予算と考えると、体育館が建ちますと言われたんですけれども、または福祉の財源としたらどうでしょう、皆さんというふうにシンポジウムで問かけていたんですね。きのうの同僚議員の質問に対して、ごみ、戸別収集で20%ごみ量が減ったというふうに伺ったんですけれど、頑張れば半減化していけば、5億円のお金が浮いて、それで体育館が建って、福祉の財源とできるとしたら、すごいうれしいことだと思うんですけれども、町長いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)確かに申し上げました。学生さんに説明をする中でですね、やれ医療費だ、教育費だという名前を挙げるよりも、例えば体育館ということで事例として挙げさせていただきましたので、申し上げたかったのは、コストが浮いてくるんだと。重量課金制なので努力してくださいということをお伝えするための方法として、比喩的に用いたつもりでございます。

○9番(土佐洋子君)本当に半減できて、それ、5億円ぐらい浮いて、実際に体育館など建てることができて、それもまた福祉、または福祉の財源とすることができれば、それは町民の健康につながって、医療費も下げられるということですので、いいことずくめじゃないかなと思うんで、ぜひこのごみの半減化、さらに進めていただきたいと思います。
循環型社会の形成ということで伺いたいんですけれども、よく、こちらの辺、町役場にも入り口に牛乳のパックを回収するところとか、牛乳パック以外のいろいろ、電池だったりあるんですけれども、ほかの自治体によっては小型家電を回収しているところというのもあるんですね。デジカメだったりビデオカメラ、ゲーム機、電子辞書、ラジオ、電卓、リモコン。携帯型大型プレーヤーや電子アダプター。携帯だったりスマホ、PHSもあるところはあるんですけれども、今、役場の入り口に牛乳パックの回収があるんですけれども、それはなぜ牛乳パックなのか、ほかのもの、レアメタルみたいなもの、価値があるものに変えていくとか、考えはありますか。

○生活環境部部長(成島光男君)小型廃家電につきましては、別途ですね、回収するほうはさせていただいております。役場の入り口に置いています牛乳パックとかですね、乾電池につきましては、やはりリサイクルの象徴的な意味合いもございまして、町民の皆様がですね、役場に来られたときに、牛乳パック・乾電池等についてもリサイクルを行っているんだというのを見ていただいてですね、実際町民の方が実感していただくような形でやらさせていただいております。あの部分がですね、かなりの量を占めるかというと、そういう形ではございませんので、かなり前からそういう対応で取り組みをさせていただいておりますので、現在もですね、玄関のところにああいう形で設置のほうはさせていただいております。

○9番(土佐洋子君)小型家電回収していることももちろん知っておりますけれども、牛乳パックなどももちろん回収しているじゃないですか。なので、何でも牛乳パックもかなり定着しているので、牛乳パックでなくてもいいのかなと思っていて、こんなものも町は回収しているんだよ、役場の前で。これはとても回収して売ることができて、それがすごいお金になるんだよとか、そういうふうな観点で、あそこの役場の入り口、目立つところですので、変えていってもいいのかなというふうに考えるんですけども。ずっと牛乳パックでいいですか。

○生活環境部部長(成島光男君)私たち今までですね、さっきも言いましたように、リサイクルの象徴という形で、前から皆さんが取り組んでいただきました牛乳パックと乾電池、そういうもの、あと白トレーですか、そういうものを置かせていただいておりますけれども、今、議員から言われた御意見もですね、ちょっと参考にしながら、今後ですね、どの形でしていくのが資源物の回収とかですね、皆様に協力していただけるかということで検討させていただきたいとは思います。

○9番(土佐洋子君)ぜひお願いしたいと思います。前回の一般質問のときに、山梨町長から観光客のごみに対する制限をかけたいというお話があった、御答弁があったんですけども、その後何かいいアイデアは浮かびましたか。

○町長(山梨崇仁君)まだですね、具体に方法としてこういうふうに対策をしていくことはまとまってはいないんですけれども、現在考えられることとしては、1つの箇所にごみがぽんと置かれると、そのまま、そこがごみ置き場というか、捨てていい場所という気持ちの緩みを生ませてですね、ごみが芋づる的にふえていくという現象がありますので、それを防ぐために、例えば夏の毎週月曜日や日曜日の夕方に、ごみの収集をですね、別途設けて回収をしてしまったりしようかといった対症療法ではありますけれども、手法についての検討はしてございます。

○9番(土佐洋子君)受け取ったイメージと違うんですけれども、観光客が来た、観光でいらした方に対して何かごみを置いていかないような制限をかけるのかなというふうに考えていたんです。月曜日に回収をするというんでは、イタチごっこになってしまうじゃないですか。その前に、ごみを捨てないような対策だったり、ごみを逆に帰るときに回収、町が回収しますよとか、そういう積極的なことでいかないと、絶対後手後手に回ってしまうと思うんです。なので、回収に月曜日行くということじゃないと思うんですよ。前回も私、そのように発言したかもしれないんですけれども、町長は制限をかけたいと言われたので、何かほかのアイデアがあるかと思ったんです。

○町長(山梨崇仁君)前回の御質問いただいた際にはですね、バーベキューのレンタル化の御提案などもいただいておりまして、よく記憶はしてございますけれども、そういった排出の抑制、そもそもの抑制については、まだ具体的な案がまとまってございませんで、もうしばらくお時間をいただいてまいりたいというふうに思います。

○9番(土佐洋子君)また今度、補正予算で冊子をつくるということで、これは町内住民票のない方も関係なく、全戸にポスティングするということだったんですけども、住民票のない方たちがどうしても週末だけいらっしゃると、なかなかごみが出せなくて、曜日じゃない、戸別じゃない日にごみを出さざるを得ないという場合もあるかと思うんですけれども、そのようなことは、困ったことというのは事例はないですか。

○生活環境部部長(成島光男君)葉山の中には別荘とかですね、かなりあるというふうに考えてますけども、今のところそのようなごみの出し方でですね、特に苦情をいただいたとかですね、そういうものは事例というのは、私は今のところ伺ってはおりません。

○9番(土佐洋子君)一戸建てということだと、そういうことあるのかなと思ったんですけど、大体そういう方だとマンションとかだと管理人さんが、またはコンシェルジュがいて、出してくれるのかなと思いました。
次に、ごみの安定処理について伺いたいんですけれども、逗子市とのパートナーシップに向けて、これからお話ししていけるということですけれども、これ、逗子市に可燃ごみをお願いするだけではなくてということを同僚議員の質問に答弁されていたと思うんですけれども、町長が例えば考える逗子市に可燃ごみをお願いするだけではなくて、町でできることってあると思うんです。ごみじゃなくても、例えばし尿だったりとか、あと町内に最終処分場ございませんけど、今、逗子市で困っているのが最終処分場があと何年かでいっぱいになってしまうというところなんですけれども、その辺は可燃ごみは逗子市にお願いして、できるところは町がするというふうなお考えなのでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)町からですね、中間処理としての焼却を依頼したことは間違いございませんし、それを皮切りにパートナーシップの構築をしていきたいということをお願いをいたしました。パートナーシップは、あくまでカウンターパートナーとしてですね、町としてできることももちろんすべきでしょうし、それこそお互いさまの精神で、地域の自治体としての御近所づき合いをしていきましょうといった視点でお話をしてございますので、町ができることはしっかりと努力をしていきたいと思いますし、難しくても検討を重ねることは必ずしていきたいと思っておりますので、それは何も焼却のみならずですね、おっしゃるようにし尿や、例えば植木剪定や不燃物、さまざまな一般廃棄物にかかわるごみ処理について、お互いにやることでメリットが出るものについては、どんどん進めていきたい。そういった気持ちでございます。

○9番(土佐洋子君)逗子も市長選挙がございますけれども、それに関係なく、進めていってほしいと考えております。
先ほどシンポジウムのところで伺うのを忘れてしまっていたんですけれども、2市1町と関東学院の4つでの協力してごみ問題を解決していこうというのは、キックオフ的な位置づけというふうに新聞では書かれていたんですけれども、2市1町と関東学院でこれからも問題解決に向けた協力というのは、続けられていくわけですか。

○町長(山梨崇仁君)厳密に言いますと、十分皆さん御承知のとおりですね、あの関東学院での講演会は2市1町でごみの収集について、つまり御家庭の自家処理についてを主眼に置いて講演会を行いました。しかし、今、前段の土佐議員が御質問いただいたように、私たちが今求めているのはパートナーシップをもとによる処理のフェーズでありますので、若干違いは確かにございます。しかし一方で、外交といった観点からもそうですし、テーマこそ違えども、2市1町がともに取り組んでいるということをしていく中で、例えば職員同士の交流であったりとか、もちろん民間レベルでですね、さまざまな地域間の交流も始まることがあれば、それがやがていろんな意味で、2市1町の連携を強めていく。官レベルでも民レベルでも強めていく、大きなきっかけになると思っておりますので、まずはその皮切りに生ごみ処理、キエーロから入っていったというふうにお考えいただければと思います。今後、関東学院さんの仕切りもありますけれども、2市1町でやれることはどんどんやろうということをお互いに交わしてですね、おりますので、引き続きテーマが変われども、取り組めるものはどんどん積極的に取り組んでいきたいというふうに思っております。

○9番(土佐洋子君)本当にとてもいい取り組みだと思いました。あのとき、寒川町からも議員が視察にも来ておりましたので、皆さん、すごい興味あったとは思います。これからもごみにかかわらず、あのような2市1町など、近隣で協力していけるものにはぜひどんどん活動を進めていってほしいと思います。
次に教育内容、教育のことについて伺いたいんですけれども、前回田中議員が教育について質問されたときに、教育長が秋田に行かれるというお話をされていたんですね。私、教育民生常任委員会ではないので、実際に秋田の行政視察、行くことはできなかったんですね。教育長がどのような視察ができたのかどうか。これ、公務じゃなかったかと思うんですけれども、少しお話を伺えればと思います。

○教育長(ウ町和久君)私の個人的なね、研究視察でございましたので、公の場で何度もお話しするの、大変恐縮かなというふうに思います。思いますが、せっかくのお尋ねですので、少しの間だけお話しさせていただければと思います。前回、待寺議員の御質問に大変長くお答えして、ひんしゅくを買いましので。
10月29、30と秋田県横手市に参りまして、たまたま教育委員会の教育長さん以下担当の課長さん、課長補佐に至るまでお会いすることができまして、いろいろ直接お話を伺うことができました。また、翌日、横手市の中の横手北中学校区というところなんですけれども、そこの中学校と全小学校を対象にした研究授業と、研究大会というんでしょうか、そこに参加をし、実際に研究授業を拝見しただけではなくて、その後の研究協議にも参加しました。私は一人の教育関係者というつもりで参加をしましたので、実際に分科会にも参加をしています。その後、全体会にも参加をして帰ってきたところでございます。
お話ししたいことは山ほどあるので、際限がなくなってしまいますので、かいつまんで申し上げることになりますけれども、やはりとても及びがたしと思うところがあります。それはどういうことかというと、秋田の場合には大変長年の間培われた学校文化とか地域文化、非常に分厚いところがあります。そこはなかなか及びがたいな。それに学校教育が支えられているところがありまして、そこはとても大変だなという実感をしたところですけど、一方でですね、そういったものに支えながらつくられているさまざまなスタイルに関しては、これはいろいろ学ばせていただいて、取り組んでいくようなことが可能な、そういう部分もあったかなというふうに思っています。幾つかの点で言えば、1つ、基本的な授業スタイル、抽象的で申しわけないんですけども、これが非常に整備されていると思います。個々の教員による、もちろん個性というのはね、これは避けがたいし、一人ひとりの巧拙はありますけれども、全体としてこうやろうということに関して、非常にきっちりできている。ここのところは大変感銘をいたしました。ほかに、先生方から大変熱心な研究協議をされておられますし、それからもう一つ、学校とですね、教育委員会との間が非常に強いきずなというんですかね、連携関係にあるなということに関しても、大変感銘を受けてきた次第です。
一方でですね、秋田県での視察を終えた後、当町に戻ってまいりまして、当町の学校で行われた研究発表大会、研究授業も拝見しました。そのときにですね、その様子を見ますと、当町の先生方も授業が終わった後の研究協議に関しては、数多くの分科会の場、満遍なく私はのぞいて回ったんですけれども、どこも大変熱心です。本当に授業をよくしようということに関しては、これは葉山の先生方も本当にそういう熱意を持っておられるということは、ひしひしと伝わってまいりましたので、そういう意味では大変心強く、安心したというところもございますし、そのことを踏まえて申し上げればですね、秋田県のような意味での一つの方向性というのかな、あるいはスタイルの安定性みたいなものがね、確立をされていけば、葉山町にとっても、秋田県がはるか彼方、遠いところにいるということではなくてね、背中が見えるところに来るのではなかろうかと、そんなことも感じた次第です。学ぶところも多いし、逆に、よくも悪くも励まされるところがあったなというふうに感じてきた次第です。大変短いお話ですけれども、以上でございます。

○9番(土佐洋子君)秋田の先進地のそのこと、そのまま葉山町にもってきて当てはまるということはできないと思いますし、長年培われた分厚いというか、教育スタイルというのも、なかなか難しいかと思うんですけれども、生かせるところは町で生かしていただいて、教育内容をどんどん充実させていってほしいと思います。教育の環境の整備についても伺いたいんですけれども、ぜひね、ICT化などで校務支援システムの活用をしてほしいと思いまして、先生たちが事務の軽減をはかって、子供たちと接する時間がふえて、時間を有効に使えることができればいいなと思ったんですが、今のところパソコンが小学校だと7台。7台というと、校長先生が例えば1台持っているとしたら、1学年1つずつパソコンしかないという感じで、中学校には11台ということだけなんですけれども、このパソコンの予算要望とかはされているんでしょうか。ぜひね、校務支援システム、活用してほしいと考えているんですけれども。

○教育部部長(沼田茂昭君)御指摘のとおり、教員に対して必要な台数を配備できるように、計画的に行いたいと思っております。27年度の予算については現在編成中でございますので、一応計画的な導入を考えておるというところで御理解いただければと思います。

○9番(土佐洋子君)少しでも、教員の方ってすごいお仕事大変だと思うんですね。授業だけではなくて、その準備もございますし、その先生たちが少しでも校務、事務などを軽減図れれば、子供たちといる時間も長くなるし、教育にとってもよろしいんではないかと思いますので、そのあたり、ぜひパソコン、大事だと思いますので、その導入について、よろしくお願いしたいと思います。これにて私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(金崎ひさ君)これにて9番土佐洋子議員の一般質問を終わります。
第4番、8番田中孝男議員の一般質問を行います。田中孝男議員、質問者席にお着きください。

○8番(田中孝男君)一般質問もあと2人と、大変お疲れのところですが、もう少し頑張っていただきたいというふうに思います。
きょうは下水道事業の現状確認と今後の展開について、下水道について大変、僕しつこいと皆さんお感じになっておられると思いますが、回を重ねるごとにですね、ものすごく御理解を深めていただいてるという実感がありますし、先に向かってものすごく明るい希望をですね、感じながらやっております。もう一息かなというところでございます。もう一つは教育改革の取り組みについて。これは、前回10月3日にですね、一般質問させていただいて、そのときの思いはですね、舞い上がってました。それほどうれしかったんですね。これはウ町先生が、私が提案する前から研究をされ、造詣も深かった。大変意欲もおありになる。今、葉山町にとっては最大のチャンスだなというふうに思っております。
質問の内容は、まず、下水道についてはですね、まず細かいほうで、細かくというか、短く書いてあります。面整備全体計画について、審議会に対する諮問内容について、国交省に話し合いに行くのはというタイトルだけずっと5つ、6つほど書いてありますけども、その中の細かい具体的なことについては、前回の一般質問の中で予告編的にお話をしておりました。お忘れかとは思いますが、個々について町長のお考えをお聞かせください。
教育改革についてはですね、10月の一般質問から教育委員長もお出ましいただきまして、学力向上は教育委員会の1丁目1番地だと。大変力強い意欲をお示しいただきました。そして今現在、その後2カ月経過しております。先ほど土佐議員の質問でも、教育長は勉強されて…に行かれてですね、大変な成果をお持ち帰りいただいてるというお答えいただきました。それからもう一つは、教師が大変、教師の方たちが大変熱心だと。可能性あるぞというふうに僕は理解をお聞きしました。その後の進展はどうでしょうかと。今後の取り組み計画と、そのスケジュールは。急かすつもりはございません。ただ、私もですね、自分の問題としてこの問題を考えて、どういうステップで、どういうところにどういう協力を仰ぎながらやっていったらいいのかな。そんなことを頭の中で構築をし出しましたら、エキサイトしましてね、なかなか寝つかれない。そのぐらいこの問題については私も思い入れもありますし、期待もしております。その辺のお考えをお聞かせいただきたいと。第1回の質問終わります。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)田中孝男議員の御質問に所管する箇所につきましてお答えをさせていただきます。
初めに、下水道事業の現状確認と今後の展開について、1、面整備全体計画についてのお尋ねですが、現在の公共下水道の全体計画は、目標年次を平成42年とし、面積は市街化調整区域の一部を含む約581ヘクタールの計画となっております。
次に2点目、審議会に対する諮問内容についてのお尋ねですが、来年3月に公共下水道審議会を開催する予定でおります。現計画の市街化調整区域の一部を含む約581ヘクタールの計画面積を、市街化区域の面積513ヘクタールとする意向で諮問をし、10月を目途に答申を得たいと考えております。
次に3点目、国交省に話し合いに行く内容についてのお尋ねですが、去る10月14日に関東地方整備局において国土交通省の方々との意見交換会が予定されておりましたが、台風19号の影響により延期となり、来年1月21日に開催する予定となっております。内容といたしましては、テーマが「未普及の解消」となっていることから、今後の当町における公共下水道事業の推進や、国に対する要望等が話の中心になるものと考えております。
次に4点目、これからの下水道事業の完結見通しについてとのお尋ねですが、今後開催予定となっております公共下水道審議会での審議内容も考慮する必要があるため、具体的な答弁は差し控えたいと思いますが、現状での完結見通しは市街化区域の513ヘクタールについては公共下水道、市街化調整区域は合併処理浄化槽により町の生活排水処理を実施していく考えでおります。また、完結となる時期の見通しにつきましては、繰り返し申し上げておりますように、町の財政状況を勘案しつつ公共下水道事業を推進してまいりますが、記載の償還額が減少に転じる時期が来るため、それらを考慮した上で事業のスピードアップを考えていきたいと思っております。
次に5点目、接続率向上のための施策についてとのお尋ねですが、公共下水道に接続していただくための具体的な施策に関しましては、公平性の観点から現状の助成制度等は変更せずに、町民の方が最大限活用していただけるよう、パンフレットの配布や接続のお願いに直接担当職員が戸別訪問を実施することにより、接続率の向上につながるものと考えており、今後も引き続き普及活動を積極的に実施してまいりたいと考えております。
6点目、町の財政と下水道事業についてとのお尋ねですが、これまでも繰り返し申し上げておりますように、さまざまな御意見がある中、町の財政状況や一般会計の負担を勘案しつつ、現状でできる範囲の事業を進めてまいりたいと考えております。
次に7点目、その他、下水道事業についてとのお尋ねですが、公共下水道事業に関しましては、全体計画の約581ヘクタールを対象に事業を進めており、現在市街化区域内の391ヘクタールについて、平成28年3月末日までの認可を得て面整備を実施しております。次回の認可取得の際には、さまざまな観点から慎重に検討し、計画を策定する必要があると考えております。
以上で私の所管する1回目の答弁を終わります。

○教育長(ウ町和久君)田中孝男議員の御質問にお答えします。教育改革の取り組みについての1点目、10月の小生の一般質問に対し、学力向上は1丁目1番地だとし、意欲をお示しいただいたが、その後の進展はとのお尋ねでございますが、その後の進展といたしましては、かながわ学びづくり研究推進地域委託事業の一環として、葉山中学校と葉山小学校で行われた研究発表大会では両校とも100名以上の町内外の教員が参加をし、公開授業と研究協議が行われました。12月には同様の発表大会が長柄小学校でも行われる予定でございます。さらに、他のすべての学校においても、公開授業を実施いたしました。また、教育委員会といたしましては、確かな学力の向上を主な目的とした小・中接続一貫教育の構想につきまして、事務局内での検討会や事務局と学校長との意見交換会を行うなど、具体化に向けての取り組みを開始したところでございます。
続きまして教育改革の取り組みについての2点目、今後の取り組み計画とそのスケジュールはとのお尋ねでございますが、まず、これまでも取り組んでいた町費教員配置事業の継続に加え、今年度まで県の指定委託事業であった学びづくり研究推進事業を発展的に継続してまいりたいと考えております。また、新たな取り組みとしては、小・中連携や接続一貫教育を推進するための検討会を設置することや、ICT教育の推進、小・中学校の行事や授業の交流、葉山町教育総合プランの改訂などの案がありますが、順次具体化に向けて努力してまいりたいと考えております。
教育改革の取り組みについての3点目、その他教育改革についてとのお尋ねでございますが、教育委員会が考えている教育改革につきましては、確かな学力の向上のみならず、強化事業や特別活動を通じた豊かな心、健やかな体の育成についても取り組んでまいりたいと考えております。今後、国や県の教育施策の動向も注視しながら、具体的な取り組みについて検討していく必要があると考えております。以上でございます。

○町長(山梨崇仁君)先ほどの御答弁の中で、1点訂正がありましたので、申しわけありませんが、申し上げさせていただきます。下水道事業のその他の7番目につきまして、平成28年3月末日までの認可を得て面整備をというふうに申し上げましたが、面整備自体の認可は29年の3月まで得てはおります。しかし、昨今、私がですね、なるべく早期に下水道事業の方向性を示したいということを申し上げておりまして、28年3月、1年前倒しをして認可の変更を行っていきたいというつもりで申し上げたところですね、認可を得ているという表現をしてしまいました。あくまで認可自体は29年3月ではありますけども、1年前倒しでなるべく早期に方針を示して取り組んでいきたいという意向でございます。

○議長(金崎ひさ君)では、再質問を行います。

○8番(田中孝男君)ありがとうございました。第1答弁で非常にやっぱり紋切り型でおもしろくない。でも、その中にね、幾つか本当にいいお答えがいただけたのかなというふうな気がいたします。ただ、質問のタイトルがですね、非常に短くなっていて、私の真意が伝わっていない質問もあったかと思いますので、これから順次、質問させていただきます。
下水道につきまして、まず、問題としては、面整備全体計画についてと。全体計画というのは、おっしゃるように一部市街化調整区域まで入れた590…589だったかな、581だ。ということなんですが、私がここで申し上げたかったことは、今現在、391ヘクタールの認可を受けていると。現在できているのが313ヘクタールだと。残り、その313できた中に虫食い状態の私道部分がまあ40か、正確ではないけど、40ヘクタールぐらいあるだろうと。そうすると、もう既に350ヘクタールなんだけども、391ヘクタールに到達するためには、今期・来期でかなりの面整備をしなければ、その目標と認可を受けたところまで到達しないと。それまでに到達しようという気は毛頭おありでないですな。あと2年しかないんだけども、それまでには到達できないなと。ということは確かですか。

○町長(山梨崇仁君)結論から申し上げると、現在の推測では恐らく到達しない、恐らくといいますか、ほぼ到達しないだろうというふうに思っております。理由がございますけども、申し上げてもよろしいでしょうか。理由がございますけども。(「どうぞ」の声あり)理由は3点、大きくあると考えております。1点は、津波やですね、耐震に対する補強工事を昨年とですね、本年度と行って、また来年度もですね、継続して行う必要があるというところがございまして、下水道整備に係る事業の中では、真名瀬のポンプ場の整備が多額な財政出動となっていることが一つ大きな理由となります。
またもう1点は、実際の下水道のですね、工事の金額につきまして、ここ数年来、資材の高騰や人件費の高騰等がありまして、当初予測した工事の見積額よりも金額が高い金額でしか工事につけられない状態もありまして、それによりおくれが出ていることも一つ理由として挙げられます。
最後3点目はですね、私、これはマニフェストに書かせてもいただきましたけども、下水道の事業の進め方について、先ほども訂正させていただきましたが、私なりに改めて葉山町の取り組むべき下水道事業のあり方といったことを定めるための期間を、特にことしは職員等の内部での排水全体に関する考え方、下水道や合併処理や、単独処理を含めた浄化槽のあり方について議論を交わしていただいておりまして、その中で下水道について来年の3月から審議会を開催していこうというところで、まさに今、長期的な方針を定めていくさなかにありますので、そういった意味で意図的にペースダウンをしていくということも皆様に申し上げていた次第でございます。以上3点から、今期内での認可区域の完工はほぼ難しいだろうというふうに考えております。

○8番(田中孝男君)そういう理由がなくてもですね、23ヘクタール、30ヘクタールぐらい、2年間で50ヘクタールぐらいやるというのは、今の状況からいって、まずその計画を実行に移すのは無理だというふうに私も理解をしております。少しはしょって先へ行きますけれども、審議会を開かれると。この前までは581ヘクタールを今の計画になってるけど、それを私としてはというのは、町長としては513にしたいんだと。それを諮問するというお話でした。きょうそれにプラスしてですね、スピードアップもその中に盛り込まれるような御答弁がございました。諮問の内容によってはですね、前回これは森町長時代ですかね、正しい諮問の仕方をしない…しなかった結果、7通りの答えが出てきてしまったということのないように、この審議会は諮問をしていただきたい。
それから、これは前の一般質問のときにもお話ししましたけれども、審議会に意見具申のチャンスをいただきたい。だめだと言われれば、だめでしょうがないんですけれども、できれば意見具申をしたい。御検討いただきたい。私の考えの意見具申もあるでしょうし、ほかの議員が違う意見の意見具申もあるかもしれません。議員として意見具申がしたいなというふうに思っております。
それから、その次に、国交省に行かれるのに、ちょっとよく聞き取れなかったんですが、何が目的の国交省とのミーティングでしたっけ。まだできてないところを解消するためというふうなニュアンスですか。もう一度お願いします。そこだけでいいです。

○町長(山梨崇仁君)先ほどの御答弁では、未普及…普及されてない、未普及の地域の解消のことについて国土交通省に赴き、さまざまな手法についての意見交換をしてまいりたいと考えております。

○8番(田中孝男君)前回のいわゆる質問予告編のときにはですね、まさか年7ヘクタールの計画をもって国交省に会いに行くんじゃないでしょうねという皮肉っぽい聞き方をしておりました。今のお話ですと、国とですね、要するに町としっかり組んで、これから先、未普及のところを解決することについて、国の何ていうんですかね、協力を得に行く。もう大変、何かもう、だんだんバラ色になってきましたね。非常にうれしいようなトーンだと思います。
次にですね、次の4番目の質問は、これからの完結見通しについてという質問ですけども、これはどういうことが言いたかったかといいますと、今現在、年7ヘクタールでやっていると二十数年かかってしまう。そうするとですね、今でもですね、例えば一色地区はですね、対象のおうちに対して12.8%、下山口に至っては25.8%が、もう既に合併浄化槽なんです。下水道が来るのを待てなくてですね、新築をしますと、これは合併浄化槽をつくらないと家が建たない。そういうのをもたもたと追っかけていきますと、例えば下山口なんか1,209軒が対象の戸数なんですけども、そのうちのもう312が合併浄化槽になっちゃってるんです。一色の場合は3,910に対して500。そうすると、これが後ろにずっとずれていきますとね、下水道の工事はできました。だけど、つなぐ必要がない家ばっかりですということになると、この事業そのものが立ち枯れる可能性がある。そういう意味での質問でした。御理解をいただいてるというふうに理解をいたします。
それから、その次のですね、接続率向上のための施策について、これ、何回か前の一般質問のときに一番初めはですね、ジャパネット何とかのように、この工事を下水道をつないでいただくためにですね、ローンがついてますよというPRをして接続を楽にしていただくような方法はないだろうかと。逗子は大変な数がローンを組まれているというお話をしました。ところが、葉山のローン制度は努力をしていただいたんですが、何千万の家を借りるのと同じ手続を、家のローンを借りるのと同じ手続をしないとできないということで、書類の用意をしていただいたり、窓口は大変親切にしていただいてますけども、現実問題としてはハードルが非常に高い。ハードルの低いところないかなと思って、私が調べたところ、鎌倉市が住民票だけでですね、保証人を住民票だけでローンを市が直接融資してると。というお話を申し上げました。多分、調査にその後行かれていると思うんですが、葉山町でそれに類したものを展開しようというインフォメーションが聞こえてきません。いろいろ検討した結果、やめたよということであれば、その理由、納得できるような理由を御説明いただきたい。

○生活環境部部長(成島光男君)今、議員が言われてですね、鎌倉について、連帯保証人が必要ないというお話でございますけども、鎌倉市の場合ですね、連帯保証人が必要ないということではないというふうに思っております。それを、中にはですね、要しないものというのが規定がございまして、生活保護の適用を受けている者とかですね、同一世帯に属する者の所得の合計が生活保護法による保護の基準に算定した額の1.5倍以下の世帯というような基準がございます。これら以外のものにつきましては、連帯保証人が必要だというふうに確認はさせていただいております。あと、他の、県内の他の団体をですね、調査させていただきました。ほとんどの団体がですね、やはり連帯保証人が必要だということで、書類上としては申請の必要という形で対応させていただいております。町もですね、いろいろ検討させていただきましたけども、やはり公金をですね、使用するという形の中でですね、銀行に対しては債務保証という形をとっておりますけども、利用の方からについてのですね、連帯保証という形のものについては、やはり引き続きとる必要があるんじゃないかという形で、今のところそういう考えのもとに今後も対応させていただきたいというふうに思っております。

○8番(田中孝男君)鎌倉の例をお話ししたときも、保証人がいらないとは一言も言ってない。保証人も収入証明書とかですね、納税証明書だとか、資産の証明書だとかではなくて、住民票を出してくださいと。それでいいですよという制度で保証人をつけて鎌倉市は運営している。どうもね、これについては非常に何ていうんですかね、非積極的なようですけども、まだ時間もありますし、一度ですね、本気になって内容を精査していただきたいし、御検討いただきたいというふうに思います。そういう余力…余地はまだありますか。もう検討もしませんか。町長、どうでしょう。
庁内意見がまとまってないようだったら、後でもいいですよ。

○生活環境部部長(成島光男君)先ほどお答えしたとおりですね、現状ではですね、やはり公金を使用した上での町ではあっせん、利子補給という形になっておりますので、現状の対応という形でやらせていただければと思います。

○8番(田中孝男君)鎌倉も公金なんですよ。まあ、それを含めてですね、もう少ししっかり討議してください。きょうはもういいです。
町の財政と下水道事業について…いいですか。お忙しそうだけど、いいですか。町の財政と下水道事業ということで、今まで町長がですね、財政をお話しになるときに、下水道事業が残済もたくさんある。その公債費といいますか、返済も大変だと。だから町は財政苦しいんだよというお話をされておられましたけども、本当にそうでしょうか。よく中身を見てみますと、下水道事業は平成4年にスタートして、そのときは二百数十億で完成します。それから平成7年になったら、トータル400億以上、変わってるんですね。これはまあ要するにポンプ場だとかそういうことも含めてだと思うんですが、多分、大もめに議会もめたのかなと思って、その当時の記録を見ると、全然もめてないんですよね。大与党があったのかもしれません。ですけど、大幅な計画変更はあった。基金も幾らかはあったんですが、これは20年ですか21年になくなりましたね。それで、今現在、返済がどうこうというお話がありましたけども、もう大分前から町債を組んで、今現在約400億の投資がもう完了しちゃってるんですよね。それはほとんど借りたお金でやってるわけです。国の援助ももちろんありますけども。それで今現在83億か4億ぐらいですか、残済残ってるのは。たしか前期で85億ぐらいあるんだと思いますけど。まあ八十数億に減ってると。返済額を見ますとね、平成30年…じゃなかった、28年から33年までの間が約6億5,800万ぐらいの返済なんですよ、ずっとね。それを過ぎると6億4,000、6億3,000、5億8,000、4億7,000、3億9,000、2億8,000と、急激に下がるんですね。この金額を払っていく間は大変だというお話なんですが、都市計画税というのは、教育や福祉に使えるお金ですか。部長。

○総務部部長(小山誠君)都市計画事業に関して使われるものと理解しております。

○8番(田中孝男君)ということはですね、一般会計からの下水道特別会計に繰り入れる金額が今、7億千何百万かな。今期に入って2,000万ほど一般会計に繰り戻しました。約7億です。大ざっぱに言いましょう。7億で、そのうちの5億は都市計画税です。いわゆる純粋たるね、一般会計からの繰り入れというのが、約2億なんですよ。そうですよね。大体そんな大ざっぱな。その2億、よく考えてみますとね、都市計画税というのは、このローン返済に使うんだと、ずっと前に決めて今現在ずっと都市計画税は全額ここの返済に充ててます。ですから、6億5,000万返済するうちの5億1,000万ぐらいはいつでも都市計画税なんです。残りの金額が要するに本来であれば下水道使用料から上がる収益…収益と言っちゃいけないけども、いわゆる総務費をオーバーしたもので返せれば、一般会計からの繰り入れはゼロで済むわけです。そのときによく今考えていただきたいのは、約2億です、一般会計に繰り入れてるのは。そのうち、よく考えていただきたいのは、つい去年まで、し尿汚泥の処理に葉山町は約1億7,300万かな、中身をもうちょっと細かく言うと、横浜市へ運んでいて、それが7,000万。それから、横浜市に処理をお願いして、それが9,000万。足すと、両方足すと1億6,000万。そのお金が葉山町からのお金をつけてですね、お金つけて燃すって、先ほどおっしゃっていたのと同じで、お金をつけて流してもらおうとしたんですね。1億7,000万、一般会計から葉山町の外へ出ていたんです。今はそのうちの4,000万を右のポッケの環境課から左のポッケの下水道課に4,000万を、それをやっていただくお金として入れて、これは雜収入で計上してます。ですから今、主な歳入のうちですね、下水道使用料が2億4,000万強、それからその雜収入が4,000万、2億8,000万。今期の場合は、何か4,000万ぐらいの修理が入ってますけども、通常でいくと、もう総務費か賄えるところまできてる。
考えてほしいのは、1億7,000万は葉山町から外部に流れていったお金、それがゼロになったんです。だれのおかげですか。もちろん、この仕組みをつくった職員の努力に対しては大変敬意を払います。その前にごたごたがあったけども、それを乗り越えて、すばらしい結果を出した。だけど、その先よく見てほしいんです。どこへ入れてるんですか。浄水場でしょ。浄化センターというんだっけ。そこに投入することによって、今まで葉山町から表に出ていた1億7,000万が、出なくて済む、済んでるんですよ。本来であれば、これは下水道事業をやっていたおかげで表に出ないお金ですから、2億の一般会計からの繰り入れといっても、現実的に約3,000万かそこらのお金が下水道に入れてるだけです。ですから、ほかに転用ができない都市計画税と、浄水場があるおかげで、倹約できた1億7,000万を引いた約3,000万入れてるだけなんですよ。だから、下水道をスケープボードにはしないでほしい。要するに諸悪の元凶だというような表現は今後御遠慮いただきたいと思いますが、そんな考え方はいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)たらればの話になってしまいますけれども、そもそも下水道事業がですね、仮に逗子市さんのように河川環境もしくは海岸線に設置されたものであればという考え方をいたしますと、ポンプ場に関する今回の津波対策、耐震対策、また4キロに及ぶポンプ場のポンプアップする間のですね、整備等、また当初、二百何十億の計画も葉山町の起伏をこなすための推進工法といった工法の複雑さによる経費のかさみが大きな要因だというふうにも聞いておりますので、これはたらればの話ではありますけども、もう少し下水道事業のあり方について、コストを抑えることが可能性としてあったんじゃないかというふうにも考えております。しかし、現状もうかけてしまったお金でありますから、そこに起債の返還をしなければならない。これが我々今現在を生きる者の努めでありますから、そういった結果と考えますと、金額としては大変大きいものだというふうに思います。
一方で、都市計画税と今回のし尿投入の金額についてのお話がありましたが、し尿のお金につきましては確かに莫大な金額が職員の努力によってですね、浮いたこととなります。しかし浮いたのではなくて、一方で、例えば扶助費の高騰やですね、社会保障費の高騰と言われているものについて、どうして葉山町がその高騰を技術的にありながらもですね、財政を組むことができるかといいますと、そういった不断の、まさに年を重ねるごとで、不断の行政改革を行っているからこその財政の構成が組めるものでありまして、決して葉山が潤沢ではなくて、そういった1億数千万という大きなコスト削減ができたからこそ、本年は福祉を初め、例えば学校のエアコンの設置もそうですけども、新たな事業を踏み込むことができたというふうに考えております。ですから、引き続きそういったお金につきましては、下水道のお金のほうに回らないからいいではないかというわけではなくて、他のほうに必要なお金として回さなければならないことから、下水道についてもできることであれば削減していきたいお金というふうに考えていきたいというふうに思います。
また、都市計画税につきましても、一方では下水道事業に関する投入が今、100%ですが、仮に下水道事業が終わってしまいました上で、都市計画決定事業がなければですね、都市計画税を廃止したり減税したりすることもできると思います。それは町民への大きな還元にもなると思いますので、そういったことを考えますと、できることであれば町民の負担を和らげていきたいという気持ちのもとに、都市計画税についても慎重に扱っていくべきものだというふうに思います。

○8番(田中孝男君)その部分については、おっしゃるとおり、別に僕は逆らいません。ただ、下水道事業というものを皆さんが考えたり、お話しされるときに、今、私が申し上げたようなことも頭の隅に入れて下水道を温かく見てやってほしいという意味です。今までですね、きょうはものすごい何ですか、前に進んだディスカッションができてると思うんですが、今まで町長がきょうのようなやりとりをしていただければ、こんなに何回も下水道のことをやらなくて済んだんですよね。だけど、それができないのは、できなかったのは、僕はやっぱりマニフェストだと思うんですよ。マニフェスト、あなたのマニフェスト。マニフェストに書いたから、それをオーバーするようなことはなかなか言えないというのが、今まで町長を縛っていたのかなと。僕はあなたが町長になったときに、初めての一般質問のときに、マニフェストに書いたから町民が全部、一から十まで全部認めたわけじゃないよと。葵の御紋の印籠の紋みたいな使い方しないでね。その裏にはですね、マニフェストは要するに選挙に出る前にあなたが一生懸命考えてつくられたものですよ。数年前でしょ。人間というのは、学習する動物ですよね。数年前に考えたマニフェストに書いたことと、今、自分が体験したり実感したりすることとの差異。差異というよりも進歩、それはみんなあるでしょう。私もですね、議員になりたては、下水道についてはもうストップだと。もうとりあえずとまって、よく考えないとよくわからないけど、今のところ、ただの金食い虫だから、やめたほうがいいんじゃないかというようなことを言ってました。でも、私も多少学習もしますし、進歩もする。そういう観点からいきますとね、要するにその当時言っていたことと今と違っていいんですよ。マニフェストに縛られることはない。進化させてください。過ちては改むるにはばかることなかれという言葉があります。この辺をですね、かみしめていただいて、ほかのマニフェストの文言も変えることがあるんではなかろうかというふうに思いますが、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)今の私には大変おおらかな御提案のように受けとめられまして、大変ありがたく思います。しかし一方で、マニフェストにつきましては自分自身、大きな間違いがあったというふうには思っておりませんで、一つ一つこなしている段階であります。下水処理につきましても、一旦は今、ペースを落とした中でですね、職員を初め町民の方にもいろいろな御意見をいただくことで、今、審議会を含めた検討の中に入っていると思ってますから、必ずや、また新しい方針なりにはなりますけれども、定めたとおりに新しい方針をしっかりとお示ししてですね、皆様に御理解いただけるようにしていきたいというふうに思っております。

○8番(田中孝男君)これから楽しい話を少ししたいので、下水道、これでやめます。教育長、先ほどのお話で、秋田に行かれて、その感想の中でね、何年もかかってつくった秋田の重みといいますか、それについては私も同感です。昭和39年ごろにですね、全国最下位だった秋田をどう立て直そうかというところから始まって、約50年かかってるんですね。50年かかってでき上がったもの、先ほど教育長、大変いいことをおっしゃっていただいたんですが、それと同じことがすぐできるとは思わないけども、背中が見えるところぐらいまではいけそうだというお話をされました。大変心強いですね。逆に言うとですね、50年かかってでき上がった、でき上がったものの裏、そこまでにどうやってそれやってきたのかも含めてでですね、消化した上で葉山町がそれに真剣に取り組んでいただければ、2つの中学、4つの小学校という非常にコンパクトな、まとまった環境、それから先ほどよく聞き取れなかったんですが、学びづくり何とかという指定も受けて、応援ももらえそうな感じですよね。そういう中で、教師は熱心だと。もう言うことないですよね。これが一朝一夕、ことしから始めて来年までにここまでできちゃいますよというたぐいのものじゃないです。それから、子供も小学校6年から全く違うパターンをぽんとやられても、ついていくわけにいかない。本当に言えば、今の小学校1年生、また来年入ってくる1年生からずっとやることによって、ごくごく普通にしっかりした教育といいますか、しっかりとした学力をつけていくことができるんじゃないかと。総合計画もですね、この前のやりとりの後に、しっかりと書きかえていただきました。これ、確かな学力、これをメーンにした文章に変わっています。確かな学力とは、基礎的・基本的な知識や技能、思考力、判断力、表現力、学ぶ意欲など、自分で課題を見つけ、みずから学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力との幅広い学力のことって、ただし書きまでつけていただいた、この計画にね。もう本当にその意欲満々だというふうに理解をさせていただいております。それに対して、申しわけないけど、下水道の総合計画は今の町長の考えも含めて、ぜひとも加筆していただきたいと。そうしないと、今議会で議決すると。そうすると、あのままだとちょっと僕も困ったなというふうに思っております。正直にちょっとお話ししておきます。
話がちょっと横にそれましたけれども、大変熱心にね、取り組んでいただいているんですが、今の状況、第1答弁のようなものではない、本音のところというか、やわらかい言葉に置きかえて教育長からどうぞ。

○教育長(ウ町和久君)別に第1答弁もそんなに本音と離れたことを申し上げたわけではないので。そうですね、切り口はいろいろあるというふうに思いますけれども、最初に議員からお示しいただいた言葉を使いますと、学びづくり推進事業ですけれども、あれ実はこの2年間、県から指定を受けて委託されてやってまいりました。ことしで終わりなんですね。せっかくあれがきっかけになりまして、それこそ小学校4校、単独校を超えて合同研究を行うとか、小・中の境を取り払って合同研究を行うというような雰囲気ができ上がってきたのに、これで終わってしまうのは大変残念ですし、もっとより大きなコンセプトといいますか、構想の中で、一番基盤にしなきゃいけないものがつくれない可能性も出てきますので、これは町単独でもぜひやっていきたいというふうに思っています。その上で、全体のプランに関して言いますと、小・中接続一貫教育というふうな形で呼ぶようなね、そういう構想はいいのではないかなというふうなことを自分では今、思っています。言葉は難しいんですけれども、小・中一貫教育というようなことが例えば新聞のような場所でね、盛んに使われていますけれども、現行のさまざまな方々の御意見や御感想をお伺いしますと、どうも小・中一貫校というね、同一敷地内で、例えば管理職も同一であったりするような、ああいう制度的あるいは物理的に完備した一貫教育のパターンみたいなものをイメージされる方が多いので、少しそうではないよ、現実に日本全国どこをとっても実際にそういうことが可能な場所のほうがはるかに少ないわけですから、それでもなおかつ小・中を一貫してとらえてやらなきゃいけない教育の課題というのはあるだろうというふうに思いますので、そこをあえて接続一貫教育というふうに呼びたいなというようなことを思っています。
以前に申し上げたことを少し膨らませて申し上げるようなことになると思いますけれども、考え方としてはこういうことです。葉山町立の全6校を対象として、小学校・中学校の連携・協力の推進を通じて、小学校入学時6歳ですね、中学校卒業時15歳まで、この9年間すなわち義務教育期間の9年間をトータルでとらえ、一貫制を持った教育を行うような体制をつくっていきたい。これは少しスローガン風に…すいません、私もきのうから余り寝つけなくて、何か興奮状態でしゃべっているわけですけれども、余り笑わないでください、すいません。葉山の子供は葉山で育てるとかというスローガンがいいかなと思っているんですね。何か葉山の子は当たり前のように思うかもしれませんけれども、現在は結果的には、例えば上山口地区とか木古庭地区とか、私は余り地名のことはよくわからなくて申しわけないんですが、それは上山口小学校だとかね、長柄地区の子は長柄小学校だとか、堀内地区の子は葉山小学校とか…合ってますかね。一色地区の子は、下山口は一色小学校だとか、そんなふうになってますよね。それが結果的に4地区の小学校全部合わさって葉山町の小学校教育になってるわけでしょ。もちろん相互にやる連携がないとは言いませんけれども、少なくともこの2年間で委託事業をさかのぼる3年前とか4年前へいくと、要するに4つの束だったにすぎないというふうに率直に言って思ってるわけなんです。私の先入観だったら申しわけございませんが。そうではなくて、この2年間の研究委託事業も通じて、そこで培ったものをさらに膨らませていって、4校が葉山町としての共通の教育目標、これを共有してもらいたい。その上で、それぞれの地区の実情や教育に使えるようなさまざまなソースがありますよね。それを活用した個性を持っていくことはですね、構いませんけれども、どこの小学校へ行ったからこうなった、別の小学校へ行ったら違うことになったとか、そういうことではなくて、まず共通に葉山の4つの小学校、2つの中学校、どこへ行っても葉山町としての共通の教育目標を達成する必要があるでしょうということが、とても大きなことだと思っています。
そういう意味で、葉山の子は葉山で育てる。これはちょっと空間的なイメージを申し上げましたけれども、もう一つね、葉山の子は、やっぱり9年間葉山で面倒を見たいということです。現実の問題として言いますと、小学校から中学校に移るときに、一定数のお子さんたちが移動されてしまうことも現実です。それは避けがたいことかもしれませんし、いいとか悪いとかという問題ではないというところもございます。ですが、葉山町で小学校1年のときに入学していただいた子については、事情が許せば9年間、まとめて、一貫制を持って面倒を見ていくんだよと、そういう教育をするんだよということをあわせて実現していけたらなというふうに思っています。そのことをあわせて葉山の子供は葉山で育てるとか、余りいい標語じゃないかもしれませんけれども、そんなふうにできればいいなというふうに思っています。
もう少しだけお時間をいただくと、じゃあ具体的にどうなのかということですけれども、今言いましたように、教育目標づくりというふうなことが大事かというふうに思います。(私語あり)すいません。もう一つはですね、さまざまな授業方法とか授業課程とか、あるいは生徒の生活指導とか、そういう面に関してのさまざまなスタンダードというのを各校の研究成果を持ち寄ってつくっていくことかな。それを共通にやっていくことによって、さっき言ったような小・中接続一貫教育の仕組みづくりが可能になってくるんじゃないだろうかと、そんなことを考えております。

○8番(田中孝男君)仕組みづくり、大変結構だと思います。その中にですね、要するに秋田の完成されたものを具体的にかみ砕いて、のみ込んでですね、ちりばめていくといいますか、ベースにしていくようなお考えはおありでしょうか。

○教育長(ウ町和久君)もちろんあります。ありますが、秋田ということだけではなくてね、秋田県の中に非常に広範囲に、それから非常に密度濃く投影されているさまざまなすぐれた教育方法があると思いますが、実はそういうものの幾つかというのは、他県や他市や他町のさまざまな教育実践の中にありますので、そういったものを全部含めて研究をさせていただいて、取り入れていきたいなというふうに思っております。

○8番(田中孝男君)前回の一般質問で1つ言い忘れた秋田のすばらしさの一つを申し上げますと、児童の学力・学習状況調査という学習状況調査の中で、家で学校の授業の復習をしていますかという項目があるんですね。小学生だと30分以上、中学生だと1時間以上。これの回答が、全国平均は小学校だと54%してます。秋田県は90.7%してます。中学も、全国が50.4で、84.4%。断トツでですね、いわゆるプラスのパーセンテージが大きい県なんですね。これは県全体の話で、市によっても多少のでこぼこはあるかもしれませんけども、これ、実は何が言いたいかといいますと、子供たちがしっかり勉強をして、それがごくごく当たり前なんだと、普通なんだと。普通がすばらしいなというのが、僕は秋田はすばらしいなという言葉に置きかえられる。先生のおっしゃるとおりに、秋田だけがすばらしいんじゃなくて、すばらしいのは全国いろいろあると思います。ただ、教育委員会でいわゆる何ていうんですか、やりやすい方法をとっていただいて結構なんですけれども、要するに教育委員の方たち、それから学校長、それから教員の方たち、それから、僕はPTAの方にもですね、百聞は一見にしかずですから、ぜひとも現場を見ていただくような、そんな形から固まりをつくっていく、応援団を養成するというと語弊がありますけれども、みんなが同じ目的に向かってやれるような環境ができて、葉山町がそういう状況ができたときのことを考えますと、もうわくわくします。そんな方向に向かっていただけますか。

○教育長(ウ町和久君)「か」と言われれば、もうそのつもりですというふうにしかお答えしようがございませんが。はい。

○8番(田中孝男君)町長ね、葉山町の将来を考えたときに、葉山町は工業団地をつくる場所もない。1次産業の漁業にしても農業にしても、専業でやっている方、遊漁船を除いてね、非常に少ない。観光ということを考えても、夏の海を除けば滞留してくれたり、何ていうんですかね、お金を落としていただけるような施設もない。葉山町考えると、どうしたって首都圏に近いベッドタウンですよね。この第四次総合計画を見ても、人口減が如実に出てきている。やっぱり葉山町は教育立町にならざるを得ない。要するに子育てをしたい、若い、要するに労働力を持った方たちが、ぜひとも葉山に住みたい。要するに、ほかの近隣との差が明快にあるような町にもしなることが、この教育というツールでなることができたら、ツールと言っちゃ申しわけないけども、すばらしいパワーに将来的になっていくでしょう。それはね、要するに海があって山があって、空気がきれいで、住んでいる人たちはすばらしい人たちで、気候も温暖だと。ちょっと頑張れば東京へ通勤することも、僕も三十何年やってましたから、できる。そういう環境の中で、教育のすばらしい町ができれば、本当にね、力強いものになっていくだろうし、最大の武器だと思うんですよ。教育立町宣言でもしませんか。これちょっと唐突に聞こえるかもしれませんけども、教育立市宣言をしているところは全国に3つあるんですよ。新潟県の燕市、大分県の杵築市、大阪府の河内長野市、宣言してます。中身を見てみると、羊頭狗肉かな。そんなことを言うと、また語弊がある、後で叱られるかもしれないけど、中身は本当に何ていうんですかね、盛り上がっていると思えない。今、葉山が目指してスタートしようとしていることが、本当に地に足のついたものができ上がればね、教育立町を宣言した町。そういう町をPRする。例えば、きのうの窪田議員のお話の中にも、子育てがすばらしい町というのを不動産屋にPRしたらどうだというような話がありました。不動産屋が調べに来ているというような話もあった。教育立町を宣言した町というのは、誰が見たって、そういう町だなって一発でわかりますよ。その上、中身がしっかりあったら、こんな力強い町はないんじゃないですか。真剣に考えてみる価値があるのかなと思いますが、町長、いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)大変恐縮なんですけれども、それは宣言につきましては、私は完成した段階でですね、宣言ができると、多くの方が思った段階で宣言をして、まさに実のあるものにしていきたいと思います。しかし、田中議員がおっしゃる指定教育の町、葉山町の学校に預けておけば、子供がこんなに、いろんな意味で教育にすごく充実した暮らしを送っていけるんだということを町として担保していくことは大変すばらしいことだと思いますので、その方針につきましては町教育長の方針に私もしっかりと追従をしていきたいというふうに思っております。

○8番(田中孝男君)最後に町教育長、こういう取り組みで、例えば県からね、葉山特区的な扱いを受けるようなアクション、そんなことというのは、とられるおつもりはありませんか。

○教育長(ウ町和久君)そういう研究はしております、率直に言って。ただ、県が必ずしもこの、私は学力向上のエンジンが、これ、一貫教育だと思いますけれども、それ十分に取り組んでいるところがないので、すり合わせに時間かかるかもしれません。でも、やっていきたいというふうに思っております。

○8番(田中孝男君)最後に教育長にお尋ねします。教育部長で。十分な予算要求をされましたか。町は全面的にバックアップすると思いますよ。十分満足できる予算要求をされましたか。

○教育部部長(沼田茂昭君)今ちょうど予算編成の真っただ中でございますが、現段階では必要な予算は計上しているつもりでございます。

○8番(田中孝男君)大きな声で、マイクいらなかったと思うんですけれども、大変きょうはいいお話を、やりとりをさせていただいて、ぐっすり眠れると、大変うれしく思います。これで私の質問終わります。

○議長(金崎ひさ君)これにて8番田中孝男議員の一般質問を終わります。
この際、暫時休憩をいたします。再開は午後3時40分からといたします。(午後3時05分)

○議長(金崎ひさ君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時40分)
一般質問を続行いたします。第5番、10番鈴木道子議員の一般質問を行います。

○10番(鈴木道子君)10番葉山町公明党鈴木道子でございます。ただいまより一般質問、私で最後でございますが、やらせていただきます。今までの一般質問を伺っておりまして、恐れ入ります、いろいろ私ども議員からも声が届きにくい場面、また町長、恐れ入りますが、マイクをもう少し御自分のほうに向けていただき、少しゆっくりと御答弁いただくと、後ろのほうまではっきり聞こえることがございますので、ぜひお願いいたします。それと、皆さん、大変大きなお声で、部長級、お答えいただいておりますけれども、若干小さい方もいらっしゃいますので、なるべく大きい声でお願いをできたらと思います。
では、今回、通告いたしました4項目について、一般質問をさせていただきます。1項目目、動物の愛護と管理について。先般、報道で栃木、群馬、埼玉、山梨、佐賀、長崎県内で相次ぐ犬の大量遺棄事件がございました。少なくともこの6つの県で230匹に上ると報道されておりました。こうした痛ましい事件が起こる背景には、昨年9月施行の改正動物愛護管理法の影響との指摘もございます。改正動物愛護管理法では、自治体の引き取り義務が緩和され、相当な理由がある場合を除き引き取りを拒否できるようになりました。国は2006年、10年間で殺処分数を半減させる基本指針をきめ、その結果、2006年には34万匹だったものが、2013年には16万匹へと減少し、新たに殺処分ゼロを目指し、改正された経緯があります。動物との共生社会を築くには、人間社会の意識の向上が必要不可欠と思っております。無責任な飼い主による飼育放棄や、ペットにまつわるトラブルを防ぎ、そして動物に関する諸問題に主体的に取り組むため、町や町民の責務を明確にする条例も必要だというふうに考えております。
そこで、まず初めに、東日本大震災がきっかけとなり、環境省が昨年8月に全国の自治体に配布いたしました災害時におけるペットの救護対策ガイドラインがございます。犬や猫などペットとの同行避難を原則とすることを初めて示しました。これを受けて、各自治体では避難所などの受け入れ体制やルールづくりが本格化しているところと承知をしております。まず、町の状況について伺います。
2項目目、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術助成制度についてお伺いをいたします。町内でも野生化した猫への餌やりなどで、近隣トラブルになっている地域が今も存在しております。現在いる猫の1代限りの生を全うさせて、自然に減少させることを推進すべきだと考えております。当町の不妊・去勢手術助成の状況についてお伺いをいたします。
3点目、飼い主のマナーの低下について、その状況をお伺いいたします。ペットの排泄物は持ち帰る、名札づきの首輪を装着する、狭い歩道などで人とすれ違うときは、飛びかからないように注意するなど、マナー向上を目的とした啓発活動を積極的に行う必要があると思いますが、現在の町の状況についてお伺いをいたします。
また、さらに殺処分等の状況はどのようになっておりますでしょうか。お伺いをいたします。
5点目、全国的にも今後補助犬の普及が進むと考えられます。そこで、町民・町内の事業者等への補助犬の理解を深めていただくための取り組みが必要だと思っているところでございますが、葉山町の状況について伺います。
6点目、動物愛護活動を行うボランティアの支援について、当町の状況についてお伺いをいたします。
次に、大きい2項目目についてお伺いをいたします。災害時に活用できる災害救援型の自動販売機の設置が近隣自治体等でも見受けられますが、当町の状況はどのようになっておりますでしょうか、お伺いをいたします。
次に、4項目目、近年、全国自治体で消防団の団員数減少や高齢化などで活動の維持が難しくなっております。東日本大震災の教訓も踏まえ、昨年12月に消防団を中核とした地域防災力の充実・強化に関する法律が成立し、全国的に一層の人材確保に努めていると聞いております。消防団は消防本部や消防署と同様に、地域における消防・防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わず、その地域に密着し、住民の安心・安全を守る重要な役割を担っていると思います。本年4月1日の全国消防団員数は86万4,633人と、昨年より4,239人減少し、ほとんどの都道府県で減少傾向にあると聞いております。人口の過疎化、少子高齢社会の到来、地域への帰属意識の低下、仕事との両立の難しさがあると言われております。こうした中で、公務員や大学生、一般企業、女性に地域防災力の担い手として参画しやすい環境を整備することで、消防団の確保に独自の支援策を取り組む自治体が出てきております。当町の消防団の確保・充実を積極的に進めるべきと考えます。まず、状況についてお伺いをいたします。
第1質問への御答弁をよろしくお願いをいたします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)鈴木道子議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。初めに、動物の愛護と管理についての1点目、災害時の動物救護体制とのお尋ねでございますが、平成24年12月に当町と鎌倉市、逗子市の連盟により湘南獣医師会と災害時の動物救護活動に関する協定を締結させていただきました。改正に関しましては、犬と猫を対象に、災害時の救護活動全般と動物の健康相談等、治療や情報の提供等に関する協力をお願いしております。
2点目、去勢手術助成の状況とのお尋ねでございますが、現在本町では行っておりません。
3点目、飼い主のマナーの状況とのお尋ねでございますが、町民の方々から犬の糞に対するマナーの悪さの御指摘が寄せられており、その対応策の一つとして、動物の正しい飼い方や動物愛護の理解を図る目的で、夏休みの期間に町内の中学生を対象にペットを飼う人のマナー向上ポスターコンクールを実施したところ、7点の応募がございました。今後、入賞した作品はペットを飼う人のマナー向上の啓発用ポスターとして採用し、看板等にして町内に掲示する予定です。
4点目、殺処分等の状況とのお尋ねでございますが、やむを得なく飼えなくなった動物や、公共の場所に遺棄された動物の捕獲や保護に関しては、神奈川県動物保護センターにおいて収容しています。センターでは、収容期間の過ぎた動物または飼い主から引き取られた動物については、新しい飼い主に譲渡するよう努めていますが、引き取り手のない動物については、やむを得ず処分されています。しかし、平成26年度につきましては、6月まで処分された犬は0頭でした。神奈川県動物保護センターにおける平成25年度葉山町にかかわる動物の収容につきましては、捕獲・保護した犬は3頭あり、そのうち飼い主に返還された犬が2頭、譲渡されたと思われる犬は1頭とのことでございます。
次に5点目、補助犬の状況とのお尋ねでございますが、補助犬とは、町が不自由な人のための盲導犬や、体が不自由な人のための介助犬、耳の不自由な人に電話の音や調理の音を伝える聴導犬のことを言いますが、町では状況の把握はしておりません。
6点目、ボランティアの状況とのお尋ねでございますが、町内のボランティア団体に対して犬のしつけ教室として月2回、保健センターの駐車場を利用していただいております。そのほか、町内にお住まいの方が参加されているボランティア団体が主催する犬の譲渡会等に対して、後援も行っております。
次に2項目目、災害時等の対応策について、1点目、災害対応型自動販売機の導入状況のお尋ねでございますが、現在、役場庁舎及び教育委員会内に設置の飲料用自動販売機は、災害救援自販機となっており、非常用電源を搭載し、停電時でも48時間以内であれば最大で500本の商品の提供が無償で提供が可能となっております。町内において、こうした機能を持ちます災害救援自販機の設置状況については、把握できておりません。
3項目目、町内の掲示について、各種標示状況とのお尋ねでございますが、公共施設などの標示状況につきましては、施設管理者などが必要に応じて案内板などを設置しております。役場庁舎周辺の施設につきましては、消防署の横に案内板を設置しています。また、観光客向けには主要な施設の位置などがわかる案内板や、ハイキングコースの案内板を設置している状況でございます。町外からの利用者も多くある神奈川県立近代美術館、葉山しおさい公園につきましては、国道沿い、県道沿いに両施設をあわせた表示板を神奈川県に設置いただいた経緯もございます。今後は施設管理者が中心となり、施設の規模や利用者の状況等を調査しながら、適切な標示方法を検討してまいりたいと考えております。
4項目目、消防団員確保の推進について、その状況についてのお尋ねですが、消防団員の募集については、「広報はやま」への掲載、募集ポスターの掲出を行っており、各分団においても募集を行っております。また、本年4月号の「広報はやま」で、葉山町消防団特集を掲載し、活動内容や活躍を多くの方に知っていただく取り組みをいたしました。平成25年12月からは、葉山町公式ホームページに「消防団だより」を掲載し、広く消防団活動についての広報もしております。なお、本年7月には葉山町消防団初の女性消防団員も誕生しており、充足率も94.9%で、全国の93.2%、神奈川県の89.6%を上回っている状況です。今後も消防団と連携を強化し、団員確保に努めてまいりたいと思います。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○10番(鈴木道子君)では、再質問をさせていただきます。先ほど通告には3項目目、町内の標示についてということで明記をしておりましたが、第1質問でちょっと申し上げるのを失念しておりました。失礼をいたしました。
では、最初の動物の愛護と管理についてから質問させていただきます。災害時の動物救護体制として、ペット同伴の防災訓練ということについて、実施、過去にあったかに記憶しておりますが、そのことについてはいかがでしたでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)ペット同伴のですね、訓練につきましては、昨年度の総合防災訓練、その中で湘南獣医師会の協力を得まして、対応を図らさせていただいたことでございます。

○10番(鈴木道子君)昨年度やったということで、先般、26年11月15日にやった際には、ペット同伴という項目はなかったというふうに理解してよろしいんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)おっしゃるとおり、今年度につきましてはそのような対応はさせていただいておりません。

○10番(鈴木道子君)その際、何匹…大体1世帯に1匹ぐらいだと思いますが、何匹と申しましょうか、何世帯の方が訓練に参加したかは、数字的にもしおわかりでしたら、お教えをいただきます。

○総務部部長(小山誠君)参加した動物の数という部分は、ちょっと明確かどうかわからないんですが、湘南獣医師会のほうで相談等を受けた件数としては28匹おったというふうに報告を受けております。

○10番(鈴木道子君)そこで、町民の方も全員が全員、避難所にいらしたわけではもちろんございませんけれども、町内の登録頭数ですか、それをまずお伺いをいたします。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)犬につきましては、26年7月現在、2,678頭でございます。

○10番(鈴木道子君)そうしますと、2,678頭のうち28頭ということですので、全員の方がそういう避難が必要なところにお住まいではもちろんございませんけれども、余り多いとは言えない数字だというふうに思っております。このペット同伴で、湘南獣医師会との連携で、私はどのような場面であったか、詳しく承知はしておりませんので、まことに失礼かと思いますけれども、例えば宿泊する場合に、どのような形で、どのような場所で、ペットの場所を確保するかとか、そのような細かいことについてのやりとりがあったかどうか。葉山町としては、平成18年に避難所運営マニュアルができておりまして、その中でペットの項目がございますので、いろんなことでこの28匹をお飼いの御家庭の方は、ある程度のマニュアルを理解していらっしゃるとは思いますけれども、そのときの様子をわかれば、ちょっとお伺いをさせていただきます。

○総務部部長(小山誠君)まず、湘南獣医師会との協定の状況でございますが、内容ですが、対象動物につきましては犬と猫という部分で限定がされております。そして、応援活動的な内容につきましては、会員であるお医者さん、獣医師さんですね、そちらのほうの保有する施設と、例えば有事の際にですね、避難所、私どものほうで設けた避難所において動物の健康相談、その他動物救援活動に必要な措置並びに所有者不明の動物の保護・収容ですとか、治療及び情報提供に努めるというような内容となっております。なお、町内には3つのですね、獣医師さん、3軒あるというふうに伺っております。
それと、避難所の対応なんですが、葉山町のですね、避難所運営マニュアルの中で、ペットの取り扱いにつきましては、どうしてもですね、例えば体育館が避難所になった場合にはですね、やはりいろいろな方がいらっしゃる。例えばペットアレルギーの方もいらっしゃるということで、屋外でのですね、飼育をお願いするような形でのマニュアルとなっております。

○10番(鈴木道子君)昨年のこの訓練のとき、28匹というふうにおっしゃいましたのは、猫も含んだ数というふうに理解してよろしいんでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)実績としては犬だけでございました。

○10番(鈴木道子君)その際に、何か今後の課題とか、問題点が明らかになったことがありましたら、お教えを願います。

○総務部部長(小山誠君)先ほど申し上げたように、避難所運営マニュアルの中でですね、対応の部分がございましたけれども、やはり飼育者にしてみればですね、一緒にいたいというような部分もあるというふうな御相談もあったようです。ですので、そういった部分のですね、対応を今後の課題として受けとめてですね、検討していきたいというふうに思っております。

○10番(鈴木道子君)1回だけですので、いろいろな細かい点等まだ詰めてないこともあろうかと思いますけれども、今後の予定といたしましては、私はこれは町民の皆様方がペット同伴で避難できる、避難訓練できるということが、多くの方に周知されているのかなという、ちょっと不安がございます。今後、防災訓練におきまして、またこういう実施をなさるのかどうか、その辺のところをお伺いをいたします。

○総務部部長(小山誠君)次年度以降ですね、総合防災訓練の中で、このペット同伴のですね、対応という部分は、まだこれから検討していかなければいけないですし、協力いただける湘南獣医師会のほうともですね、調整する中で対応を図っていきたいというふうに考えております。

○10番(鈴木道子君)私は、できましたらまた次回、防災訓練がありましたときに、ぜひペットの避難ということを広く周知をしていただいて、訓練をしていただきたいというふうに思っております。
次の去勢手術助成の状況でございますが、今、当町では助成はしてないというふうに理解を私もいたしておりますけれども、かつて、過去に助成をしていた記憶がございますが、いろいろ野良猫、飼い主のいない猫のことを考えますと、やはり何とか町民の方の苦情等が寄せられている現状においては、この助成というのも再開する必要があるかというふうに思っておりますが、その辺のところの御見解はいかがでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)今、鈴木議員からお話がありましたように、以前葉山でも猫の登録もしておりまして、その際には去勢の補助をしていたという話は聞いております。ただ、ちょっと古過ぎまして、申しわけないんですが、そのときのことについてはですね、調べることができませんでした。それで、昨年度の県内の状況につきましてお調べいたしましたので、お話しいたしますと、県内約半数の自治体で助成はしております。ただですね、してないところでも、以前はしていたけどやめたという理由の中に、やはりペットの管理は飼い主がきちんとするべきだとか、そういう意見もございまして、今後葉山でもそういう調べた資料、今回の資料をもとにですね、検討はしてみたいと思っております。

○10番(鈴木道子君)なかなか猫は鎖につないでおくことができませんので、飼い猫であるか野良猫であるかの判断は大変難しいところでございますが、飼い猫であっても自由に行きますので、糞尿の問題、それから畑をやっている方は種をまいたけれども、これ幸いと、そこをほじくって猫に糞をしていかれてしまったとかいうことを聞きますので、飼い主のマナーということも大きな問題で、これからいろいろお伺いしていくところですけれども、野良猫対策としても、この不妊・去勢手術の助成というのは、私はぜひ検討の上、再開をしていただきたいと思っているところでございます。篤志家の方が自費で、自分でお金を出してそういうことをやっていらっしゃる方も伺いますので、大変ありがたいことだと思いますけれども、その方は餌代も御自分から出していらっしゃるとか、そういう状況もあります。町の環境を考えますと、やはり不妊・去勢手術の助成ということを、もう一度よく御検討を願いたいというふうに思います。
次の飼い主のマナーということでございますが、大変に犬はかわいいもので、いろいろ犬の物語はたくさんございまして、かつてナポレオン時代にジョセフィーヌがナポレオンへの手紙を届けて、その犬がパグだったということも聞いておりますし、また先般の東日本大震災で有名な金剛丸が本当に足に釘を刺さり、血だらけになりながら活躍したという本も読んで、大変に私は感動したんですけれども、またずっと昔には私は衆議院会館で盲導犬サーブと直面いたしまして、その何といいますか、威厳といいますか、人格じゃない、犬格といいますか、それにも本当に圧倒されて、思わずお辞儀をしてしまった思い出がありまして、これはほんと皆さんお笑いになりますけれども、まあ立派な、人間でもああいう方はなかなかいないというふうな感動を受けました。それから、私たち議員も、職員の方もそうだと思いますが、犬、結構飼っていらっしゃる方がいらっしゃると思いますが、犬はですね、想像妊娠をして、赤ちゃん猫におっぱいをあげて育てたというような話も同じ議員から聞きまして、本当に何という平和な、温かい、ほほえましいお話だというふうに思う反面、猫の…犬の糞害、小学生が糞が多いと、歩道に。それで小学生が登・下校、特に登校時が多いですね。糞が踏みつけてしまったと。ちょっと本当にかわいそうだということを町民の方から伺ったりもしておりますし、また私は個人的な話になりますが、かつてニワトリを飼っていたことが、放し飼いにしていたことがあるんですが、そのときに飼い犬だと思うんですが、よく鎖を、なれてますと鎖をとって散歩することがありまして、その犬にニワトリを殺されてしまうとか、そういうことがございまして、いろいろ枚挙にいとまがないと言えば、かわいいことはかわいい。しかし、迷惑に思っていらっしゃる方は迷惑に思っているというようなことで、ここでマナーということ、本当に周知をしなければいけないというふうに思います。また、かつては玄関の前にいつも犬の糞があるので、町のほうで看板がありますね。A4ぐらいのですか。あの看板を取りつけたら、今度は糞をビニール袋に入れて、ポストに投げ込まれたというようなことも、私の知人がございました。
いろいろ千差万別の状況がございますが、登録頭数、先ほど2,678頭ということで、ほかの自治体の登録頭数を調べてはいないんですけれども、隣の逗子市だけ伺いましたら、ちなみに3,758頭ということでございまして、この世帯数でですね、ちょっと割ってみましたら、逗子市は0.155、葉山町は0.187ということで、葉山町のほうが多い。大変に葉山町は犬を飼っている御家庭が多いというようなお話も、ある議員から聞きましたが、逗子と比べましてもパーセンテージからいって多いんだなということがわかりました。そこで、看板が一応いただいて、掲げるというマナーの悪さについては、対応を町としてはやっているところでございますが、ちなみにどのくらいの枚数が出ているかということをお伺いをいたします。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)25年度ですけれども、46枚配布しております。

○10番(鈴木道子君)25年度46枚ということは、その前の年とかはちょっとわかりますか、二、三年。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)すいません。2年間だけなんですけれども、24年が40枚、25年が46枚というところです。

○10番(鈴木道子君)そうしますと、単純にこれ、その前もございますので、さびて朽ちてしまったかもわかりませんが、24、25で86枚は少なくとも町にあると。それから、過去のことを考えれば、そこそこの数がいってると、掲げてあるということだと思いますが、この看板の効果のほどは把握していらっしゃいますか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)看板を持っていかれた方からのですね、御意見とか,ちょっと伺ってないような状況です。

○10番(鈴木道子君)私は、知人からいろいろ伺いましたけれども、私もいろいろな御意見いただいて、看板をもらってお渡ししたこともございますが、余り効果がないのではないかというふうに思っております。やはりこの看板以外の何らかの対応策というのは、一歩進めるべきだというふうに思うところでございますが、先ほどの御答弁で、ペットを飼う人のポスターコンクールということ、私も中学生の親御さんから、こんなことがあったということを聞きまして、先ほど担当課に行きまして、もしポスターがあったら、どんなものか、ちょっと見せてほしいということを申し上げて、御用意していただいていると思うんですけれども、ちょっと見せていただけますでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)先ほど御答弁の中にありましたけれども、中学生から募集いたしました。こちらがですね、最優秀賞で町長賞の南郷中学校2年生のツダ、タマオさんの作品です。このポスターをですね、これは7名募集して、応募してくださった方のすべての作品については、1月の広報に載せる予定です。また、このポスターを町の啓発のための看板として使わせていただくことも御了解いただいてますので、これを看板にして、町のいろいろなところに張ってですね、犬のマナー向上のために努めたいと思っております。

○10番(鈴木道子君)そうしますと、1月に載せるということですと、かつて消防が特集を組んだ、広報に、ことがございますけれども、そんな形で何らか、そのマナーに関する特集までいかなくても、広報で力を入れた広報が出るというふうに理解してよろしいんでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)火災の予防のポスターよりは数が少ないので、ちょっと紙面の広さとかは狭くなるかもしれませんが、広報のほうに載せて一緒にマナー向上の啓発もしていきたいと思っております。

○10番(鈴木道子君)それからもう1点は、例えばあいさつ運動のように、これから毎年…あいさつ運動そうですが、防火ポスターですか、あのような形で今後毎年このポスター募集をやっていくべきだと思いますが、その点はいかがでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)ことし初めてやりまして、大変いいものができた結果がありましたので、今後また学校とかですね、教育委員会とかと連携をとって調整をとったりして、希望としては継続していければなと思っておりますが、検討を進めてまいります。

○10番(鈴木道子君)これ、今回、中学生がございましたが、ちょっと教育委員会のほうにもお伺いしたいんですけれども、小学生も、例えば高学年等ですと、このポスターが書けるのではないかと思いますが、授業時間等のいろいろな教育上の問題等のクリアしなければならないこともあるかと思いますが、小学生等に対するこのポスター募集ということについて、私は実施すべきだというふうに思いますが、いかがでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)今回の中学生を対象にしたポスターは、夏休みの期間中に行ったと伺っています。対象が小学生というふうにした場合に、やはりちょっとテーマ的にですね、ちょっと小学生、高学年であっても、ちょっとイメージしにくいのかなというふうな感じを受けます。そういうのも含めましてですね、一度校長会か、もしくは教頭会、現場の管理職の先生たちに意見を伺いたいなと、そのように思ってます。

○10番(鈴木道子君)ぜひ、私の素人考えで、高学年でしたら対応できるのではないかというふうに思いますので、小学生の子供たちが通学時に糞を踏んでしまったというような現状もございますので、また、小学校低学年でも親御さんと、例えば犬のお散歩を一緒にした場合等でも、この犬を飼う、犬・猫を飼うマナーの教育にも通ずることだというふうに思いますので、ぜひ校長会等での御検討をお願いしたいというふうに思います。
それから、次に先ほどちょっと申し上げましたが、この動物愛護と管理についての条例化、例えば犬はリードに飼い主の住所・氏名などを書くというような内容も含めて、条例化ということもちょっと検討する課題かというふうに思っておりますけれども、その点についてはいかがでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)この条例について、ちょっと調べたところですね、県においては、都道府県の県においてはですね、条例化をしているところが多いようなんですけれども、町とかにつきましてはまだ少ないようです。葉山の場合には、糞とかの…糞の始末などにつきましては、町の…葉山町の美化促進に関する条例というところで規定しておりますので、当分の間はこれでマナーの向上の部分については対応できるかなと思っております。

○10番(鈴木道子君)条例化については、しばしの期間が必要かということを私も理解しているところでございますが、その前にできることは、先ほどの1月の広報等を利用いたしまして、何らかの時期にマナーについての周知をぜひお願いをしたいと思います。これは大人のみならず、ぜひお子さんたちにもこのことは学校あるいは子ども会等を通じて周知が必要かというふうに思っております。
それから、次に殺処分の状況ですが、これは里親探しをやっている団体等に多分後援という形でしておるというふうに、6番のボランティアの状況等で伺いましたけれども、後援という形で、何か財政的援助、あるいは物的援助等、何らかの形で葉山町が手を出しているという場面がございますでしょうか。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)答弁させていただきましたように、後援ということでございますので、金銭的援助とか物的援助ではなくて、ポスターを張るときに里親探しの趣旨に賛同しますということで、葉山町という名前が入るような形での後援名義の使用承認をしております。

○10番(鈴木道子君)私はもう少し積極的な支援がすべきだというふうに思っているところですが、例えば町のホームページ等、私はそういうことには情報のことについてはうといので、詳しいことはわかりませんが、この犬のことも含めて、今般は通告はありませんが、子育てのことについて、あらゆることについてポータルサイト化を進めるべきというふうに思っているんですけれども、町長、その点についてはどういうお考えをお持ちでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)例えばですね、観光であったりとか、例えば今、子育てということですけれども、子育て世代の方がこちらのサイトにアクセスすれば一目瞭然で、いろんな情報にアクセスできるといったポータルサイトについての必要性は感じるところでございます。ただ、しかし今御指摘のとおり、動物関係でですね、ポータルサイトを設けるとなりますと、町が所管というよりも、むしろ譲渡会等が今、盛んに行われていますので、民間の方のお力を活用して、民間のサイトに町もですね、例えばリンクを張らせてもらうとか、そういった動きのほうが効果的なのかなというふうにも思うところでございます。

○10番(鈴木道子君)またポータルサイト化については、また特化して別の場面で御質問させていただきたいと思います。
それから、5点目の補助犬の状況でございますが、これは実はちょっと玄関を見たんですけれども、補助犬のシールが張ってないという思いがいたしました。福祉課の前に補助犬のこのような冊子といいますか、ペーパーがございまして、ここによく書かれてはございますが、補助犬については私たち葉山町町内のみならず、もっと理解を深める必要があると思いますので、町外に出た場合の補助犬に対する何といいますかね、理解、子供・大人も含めて、もっと進めるべきだというふうに思っておりますが。ぜひ、何かシールがあるそうで、玄関等に公共の、葉山町の公共施設にまず張っていただく。そして、さらに進んで民間スーパーですとか、そういうレストランですとか、そういうところに結構張っている状況が他の自治体でございますので、そういうことも必要かと思いますが、この2点についてお伺いいたします。

○保健福祉部部長(仲野美幸君)補助犬の受け入れる場所として、公共施設はもう義務化、受け入れなければならないということになっておりましたので…なっておりますので、葉山町としましてはわざわざこの標示はしていないところでございました。ただ、逗子市、鎌倉市、三浦市に伺ったところ、玄関に張ってあるということでございますので、このシールはこの後ですね、張りたいと思っております。また、民間のレストランとかスーパーとかいうお話があったんですけれども、それにつきましてはその規模などによりまして、義務化でないところもございますし、またその事業者さんの事情もあると思いますので、こういうことがあるということは、何かの形でお知らせはしていきたいと思いますけれども、こちらから張ってくださいということはできないような状況になっておりますので、御理解いただきたいと思います。

○10番(鈴木道子君)民間については、お知らせも含めて張っていただくお気持ちのあるところは、ぜひ張っていただくように努めていただきたいと思います。
次の災害対応型自動販売機の導入状況でございますが、第1質問で役場庁舎及び教育委員会内にあるということですが、この自販機はいろいろな機能を持っている種類があるそうでございまして、私がちょっと把握したのは、三浦市で導入がされましたデジタルサイネージなどが併設された災害救援型の自動販売機の設置。これはどういうものかといいますと、自販機の隣にボックスがありまして、その併設されたボックスに液晶モニターや専用スピーカー、避難誘導用マイク、警告用赤色ランプを内蔵したという、本格的なものでございます。三浦市は1台導入いたしまして、近々あと3台導入し、計4台になるというふうに伺っております。三浦市のように鉄道がありませんし、また、じゃあ葉山町で導入するとしたら、どういうところにしたらいいのか、人がよく来るところ、自販機が必要なところ、すぐには、あ、ここだといういっぱい人が集まるところということは、なかなか浮かんではきませんけれども、こういうこともなかなか災害時には活用できると思いますので、このことをぜひ進めるということも災害対策として重要な視点であると思いますので、どういうおつもりか、お伺いをいたします。

○総務部部長(小山誠君)今、議員のほうからお話あったように、三浦市さんのほうでは公共施設、観光施設ですね、そちらのほうに協定を結ぶ中で対応を図っているという情報はいただいております。その内容については、通常時は観光のですね、情報を流す。有事の際には遠隔操作によって災害情報を提供するといったような飲料の自販機を設置したという話を伺っております。議員も今おっしゃっていたように、町で公共施設ですね、観光施設的な要素で有事の際にそういった情報が流せる場所というものも検討する中でですね、対応したいと思いますが、先ほど第1答弁でですね、町内の施設3カ所に災害救援型の自動販売機が設置されてるというお話もさせていただいているんですが、この部分についても町が設置しているわけではなく、職員労働組合のほうで福利厚生を兼ねた部分での自販機を設置してるという経緯もございます。これにつきまして、町が主体となってやるほうがいいのか、そこら辺、例えば庁内の自販機についてもですね、設置者と自販機業者さんとの契約の中で対応する部分もございますので、そういったところをもう少しですね、研究をさせていただく中で考えていきたいというふうに思っております。

○10番(鈴木道子君)災害時の救援体制としては、あらゆる場面でいろいろな種類があることが必要だと思いますので、ぜひ総務部長おっしゃったように、研究していただきたいというふうに思います。
次の町内の標示についてでございますが、この標示について、町民の方から実は町内会館等の標示をぜひしてほしいというお声がございました。数点のところで商工会が設置したということを伺いましたが、例えば図書館通りであるとか、水色で白い枠でしたかしらね、そういう標示をいろんなところで目にすることがございます。この標示につきましては、今、私が申し上げました公共の建物また町内会館等にですね、行く道、曲がり角ですとか、そういうところの標示も必要かと思います。これは道筋を示すため、それからもう1点は、やはり美化といいますか、そういう環境的なこと、美観も必要ですので、今、商工会がおつけになっていらっしゃいますけれども、横の連携をとって、ぜひ統一したものを設置をしていくべきだというふうに思っておりますが、その辺のところについては御見解はいかがでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)今、議員のほうからもお話あったように、商工会のほうで設置されてる案内板、それにつきましては、ちょっと私も深く調べてはいないんですが、設置に当たってのですね、町のほうとの調整という部分が十分されたかどうかという部分も確認とれておりません。ですので、今後の対応についてはですね、今御指摘の部分も御意見いただきながら、考えていく余地はあるのかなというふうに思っておりますので、調整を図る中で対応できる部分は対応していきたいというふうに考えております。

○10番(鈴木道子君)もうその商工会で進んでしまったという、今やれば何ていいますか、間に合うという言い方はおかしいんですけれども、できる状況にあると思いますので、ぜひ統一した標示ということを進めていただきたいというふうに思います。
4点目、最後の消防団員の確保の推進についてでございますが、ちなみに町の消防団員、定数何人、現実何人でしょうか。

○消防長(梨勝君)定数がですね、198名に対しまして、187名となっております。

○10番(鈴木道子君)先ほどの御答弁でも充足率はいいんだというような御答弁でございました。もちろんいい線いってるというふうに思いますが、かといって、11人ですか、足りないという状況にあります。今後やはり高齢化等が進みますと、この状況が好転するという希望的観測が100%あるというふうには思いませんので、私ちょっと調べましたら、例えば機能別消防団をつくっている自治体もございます。これは消防団のOBが、例えば昼間の火災について、昼間の火災とか大規模災害などに限定して消防活動を行うというようなことだそうでございます。これは能力や事情に応じて,特定の活動のみに参加するという形で、消防団OBの方にも活躍していただく場面かというふうに思います。また違う形では、郵便消防団とか大学生消防団とか事業所消防団とか、そういう機能別消防団をしている自治体もございます。葉山町としても、このような点を今後やはり考えていくべきではないかというふうに思いますが、消防長、いかがでしょうか。

○消防長(梨勝君)まず、申しわけございません。人数がですね、187は12月で、11月が188名いまして、それが94.9%。先ほどの答弁は188名で答弁させていただきました。今月ちょっと1名減になりまして、94.4%という形になっております。それから企業別なんですが、うちの場合はですね、小規模の企業としてですね、商工会の青年部系統とか、職種別で皆さんですね、努力してですね、勧誘をいただいております。全国的には企業がもととなる郵便局とかそういうところにお願いしに行っているんですが、今のところそういった形の葉山の独自のですね、企業別というか、職種別というか、仲間別といいますか、そういう地域の実情に合った形で今、行われておりますので、今後ともですね、この中でうちのほうは本当に、とにかく努力のたまものですので、いいところは伸ばしていきたいなとは思っております。

○10番(鈴木道子君)機能別、仕事別と申しました、企業じゃなくて。企業もいいんですけれども、機能別という、機能別消防団ということがありまして、これから葉山町がどのような人口形態になり、どのような消防団構成になっていくかはわかりませんが、このような機能別消防団を設置してある自治体があるということも参考にしながら、より災害時等に的確な形で町民の安心・安全を守っていただけるような体制も考えていく中での一つの考える要素ではないかというふうに思っておりますので、提案をさせていただきました。今、多分頭の中には入っていらっしゃるという…思いますし、また十分に葉山の地域の特性を見た中での今の形等もあるということだと思いますので、私はこれは提案だけにとどめさせていただいて、ぜひ今後とも十分なる御検討をお願いしたいというふうに思います。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(金崎ひさ君)これにて10番鈴木道子議員の一般質問を終わります。以上で一般質問を終結いたします。


○議長(金崎ひさ君)本日の日程はすべて終了いたしました。あすから12月11日までの9日間は委員会等開催のため休会とし、来る12月12日午前10時再開といたします。本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでございました。(午後4時36分)




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