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平成26年 葉山町議会第3回定例会会議録(第5日)


・招集年月日 平成26年10月3日(金曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前 10時00分 散会 午後 4時40分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

 出席 14名 欠席 0名

第1番 近藤昇一 出席 第2番 窪田美樹 出席
第3番 畑中由喜子 出席 第4番 荒井直彦 出席
第5番 笠原俊一 出席 第6番 中村文彦 出席
第7番 守屋亘弘 出席 第8番 田中孝男 出席
第9番 土佐洋子 出席 第10番 鈴木道子 出席
第11番 待寺真司 出席 第12番 長塚かおる 出席
第13番 横山すみ子 出席 第14番 金崎ひさ 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 副町長 山本孝幸
教育長 ウ町和久 総務部部長 小山誠
保健福祉部部長 仲野美幸 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 吉田仁 教育部部長 沼田茂昭
消防長 高梨勝 総務課課長 高階歩
教育委員長 鈴木伸久


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 矢嶋秀明 次長 廣瀬英之
局長補佐 永井秀子 主任 佐々木周子


・会議録署名議員

第5番

笠原俊一

第6番 中村文彦


・議事日程

第1 一般質問

1.土佐洋子

(1)海岸・海水浴場の利用

(2)姉妹都市交流

(3)「五輪のための神奈川ビジョン2020」

(4)町の安全・安心


2.守屋亘弘

(1)今後のごみ処理事業、排水処理事業の取組みについて


3.横山すみ子

(1)ごみ処理についての近隣自治体との協力・連携の進展は

(2)町長マニフェストについて


4.待寺真司

(1)葉山町第四次総合計画について


5.田中孝男

(1)全国学力・学習状況調査の結果とその認識について

(2)教育委員会の学力向上施策について

(3)下水道事業の現状確認と今後の展開について


・議事の経過

○議長(金崎ひさ君)おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。全員出席でございますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(金崎ひさ君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、9番土佐洋子議員の一般質問を行います。

○9番(土佐洋子君)おはようございます。9番みんなの葉山土佐洋子でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして4項目、6点について一般質問をいたします。
まずは、海岸・海水浴場の利用、適正に利用されているのかどうかを伺います。お隣の逗子市では、日本一厳しいと言われている安全で快適な逗子海水浴場の確保に関する条例で、海水浴場開設期間、海の家での音楽の禁止、営業時間の短縮、飲酒の制限などを行いました。台風の影響もあるとは思うのですが、海水浴客は半減をいたしました。しかしながら、治安や風紀は改善され、海岸近くにお住まいの方や商店街の方、マリンスポーツをされている方の関係者の方たちに聞きますと、ほとんどが条例改正したことを歓迎されていました。昨年まで逗子の海水浴場に来ていただろう方たちが鎌倉の海へと流れ、これも問題となっておりました。葉山町でも夏前には海岸近くに住む住人や飲食店などが逗子の海岸に行っていた方たちが葉山に来るのではないかと、とても心配をしておりましたが、海の家の営業時間を短縮したからか、予想されたほどではありませんでした。しかし、やはり音楽の音量が多い、大きいということで、通報された海の家もあったと聞いております。入れ墨をしている人が多くて怖かったという声もありました。
ここ数日の神奈川新聞の報道によりますと、県の有識者会議、海岸利用に関するあり方検討会は、海水浴場での県内統一ルールとして、飲酒制限や入れ墨、タトゥーの露出制限などを求める報告書案をまとめ、県に提案、提言するということです。また、鎌倉市では、砂浜での飲酒や音楽、海の家の営業時間などについて市民や関係者が意見を交わす検討部会を設置する方針だそうです。町のこの夏の反省と、来年の夏に向けての取り組みを伺います。
次に、A姉妹都市交流、草津町との交流のあり方を伺います。ことしの夏も多くの草津の皆様に水泳教室で葉山にお越しいただきました。3日間ともお天気に恵まれ、海水浴やバナナボート、ウィンドサーフィンやスタンドアップパドルボードなどで楽しまれたと思います。毎年いらっしゃる恒例のフャミリー、憧れて葉山にやっと来ることができたとおっしゃっていたおじいちゃんとおばあちゃん、今までレセプションの日だけにしか来ていなかった議員たちも、3日間フルで参加していてたりとして、真っ黒に日焼けされて帰られました。私たちが草津に伺うときには、本当にすばらしいおもてなしをしていただきます。草津町は葉山町以外にも姉妹都市・友好都市・姉妹温泉都市がございますが、その中でも葉山町を特別だと思っていただけているのではないかと感じるのは私だけはないと思います。毎年秋に森戸神社で開催されておりますビッグハヤママーケット、こちらは草津町商工会青年部の皆様が舞茸うどんを用意してくれておりますので、とても楽しみでございます。逆に、葉山町民スキー学校で草津に伺うとき、トップシーズンということもあり、スケジュールが木曜日から土曜日という日程で、平日に当たってしまうため、お仕事をしている方はなかなかお休みが取れず、参加したいのに参加できないという声を聞きます。参加者の選択肢をふやすことはできないのでしょうか。
次に、五輪のための神奈川ビジョン2020誘致活動の進捗を伺います。私が平成25年第4回定例会の一般質問にて、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのセーリング競技会場について質問をいたしました。このときはメーンマリーナが若洲マリーナということで、サブマリーナは決定をしておりませんでした。ですので、サブマリーナやキャンプ地として町に誘致できないかというふうに伺いました。しかし、東京都と2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が五輪のために新設する予定だったセーリング競技会場の若洲オリンピックマリーナを見直しの対象といたしました。整備費の増大が理由ということで、舛添要一都知事は見直しについて、千葉・神奈川・埼玉というアイデアもあるとの考えを示しました。招致段階では中央区晴海の選手村から半径8キロ圏内に会場を置く、コンパクトの計画でしたが、例えば2016年リオデジャネイロ・オリンピックから正式種目に復帰するゴルフは、埼玉県川越市にある霞が関カントリークラブで競技が行われることが決定しております。そういうことからも、50年前と同じく江ノ島・葉山でのセーリング競技開催は可能と考えます。
前回の質問に対して町長は、JOCやJSAF等と話をしているけれど、公表できるものではない。五輪のための神奈川ビジョン2020が県で設置されたので、誘致活動を行いたいと答弁をされました。進捗状況をお聞きかせください。
次に、町の安全・安心、まず消防団の活動を伺います。7月末に初めて神奈川県消防操法大会の応援に行く機会がございました。この大会に出場する選手たちが何カ月も前から操法にすべてをかけて練習していたのを知っておりましたので、雄姿を見ることができ、とても頼もしく思いました。また、地域の町内会がバスを仕立て、家族や関係者が熱い応援を送っておりました。消防本部の職員の充足率が5割以下ということで、本当に消防団あっての町の消防なのだと感じます。また、女性が消防団に入団したという明るいニュースもございましたので、これからも活躍を期待したいと思います。それには日ごろよりの備えが必要だと思います。消防団の皆さんに危険がないように活動していただくための方策を伺います。
次に、町の安全・安心、防災メール・防災行政無線の利用方法を伺います。防災行政無線は、聞こえなければ意味がありません。防災メールも見ることができねば、情報が入ってきません。運用の方法によっては、とても便利ですが、適切に使われているのかどうか伺います。
そして、次にホットラインについて伺います。これは総括質問のときに質問したのですが、御答弁をいただけませんでしたので、再度質問いたします。
以上で1回目の質問といたします。どうぞ御答弁、よろしくお願いいたします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)おはようございます。土佐洋子議員の御質問に、所管する箇所につきましてお答えをさせていただきます。
1項目目、海岸・海水浴場の利用について、適正に利用されているかとのお尋ねですが、海水浴場の適正利用については、安心で安全な海水浴場とすることだと考えております。そこで、近年の近隣海水浴場での風紀の悪化が本町の海水浴場に及ぼす影響を危惧し、本年は逗子と鎌倉と歩調を合わせながら、入れ墨等の露出禁止や遊泳区域周辺での水上バイク等の徐行徹底の周知などの対策をとってまいりました。海水浴場以外の海岸の適正利用に関しましては、バーベキュー利用者等によるごみの不法投棄や、水上バイクと他のマリンスポーツとの事故が近々の問題と考えております。この件に関しましては、周知・啓発等の利用者のモラルに頼る手法では効果が上がらないため、一定の規制や区域ごとのすみ分けが必要と考えております。現在、神奈川県が設置した神奈川の海岸利用に関するあり方検討会においても、県下の海岸全体について同様の議論がなされておりますので、そこでの提言との整合性をとる形で対策を進めていきたいと考えております。
4点目にまいります。町の安全・安心について、1点目、消防団の活動についてのお尋ねですが、消防の任務は消防組織法の第1条に、消防はその施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水・火災または地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とすると、はっきり明示されております。この任務を遂行することが消防団の使命であり、存立の目的であります。また、広域的な災害や大規模な災害発生時には、消防職員とともに災害防御活動に当たり、非常に大きな戦力となっております。葉山町消防団は、地域の防災リーダーとして、地域に密着した防災活動を続けていただいております。
次に、防災メール・防災行政無線の利用方法とのお尋ねでございますが、防災に関する町民の皆様への情報伝達手段としては、防災行政無線を使用した緊急放送が最も有効であります。また、町外等でも受信が可能な防災情報メールに事前登録し、放送内容をメールで確認していただいたり、災害テレホン案内や防災に関するツイッターでも放送内容を確認できるよう補完させていただいております。防災行政無線の利用方法に関しましては、葉山町防災行政無線局運用基準を設定し、緊急放送及び訓練、一般放送等に区分し、具体な放送基準を定め運用をしております。
3点目、ホットラインとのお尋ねでございますが、米海軍横須賀基地と横須賀市及び逗子市は、災害対応準備及び災害救援の共同活動に関する米海軍横須賀基地司令部との覚書を締結し、特に横須賀市とは既存のホットラインが引かれ、首長が直接米海軍と情報共有できる環境となっております。当町においても、基地関係者が多く居住していることから、基地内渉外担当者から、まずは覚書から締結し、このホットラインを構築する打診があり、現在事務を進めているところでございます。
以上で所管する1回目の答弁を終わります。

○教育長(ウ町和久君)土佐洋子議員の御質問にお答えします。2点目、姉妹都市交流、姉妹都市草津町との交流のあり方についてのお尋ねですが、葉山町と草津町は昭和44年3月に姉妹都市協定を結び、以降スポーツなどを通して交流を図っているところでございます。スポーツにおける姉妹都市交流につきましては、夏は水泳教室、冬はスキー学校を実施し、今年度で46回の回数を重ねることとなりました。そのほか、スポーツ団体の交流試合の実施や、草津町文化祭への参加など、町民相互の交流も深めているところでございます。今後も交流を継続し、さらに関係を深めてまいりたいと考えております。
次に3点目、五輪のための神奈川ビジョン2020、誘致活動の進捗についてのお尋ねですが、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、隣接県である神奈川県は、大会への支援に向け、オリンピック・パラリンピックのための神奈川ビジョン2020を策定いたしました。また、大会支援策の一つとして、事前キャンプの誘致に向け、神奈川2020事前キャンプ誘致等委員会を設置したところでございます。誘致等委員会の今後の予定は、パンフレット・ホームページを作成し、競技団体や大使館などに対してPR活動を実施することと聞いております。以上でございます。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○9番(土佐洋子君)御答弁ありがとうございました。それでは、@海岸・海水浴場の利用、適正に利用されているのかどうかから再質問をいたします。
近年の近隣海水浴場での風紀の悪化があり、逗子と鎌倉と歩調を合わせて対策をとってきたという御答弁がございました。実際に町長が夏に逗子市長や鎌倉市長たちと一緒に森戸海岸をパトロールしているところを見かけました。町だけではなく、逗子海岸や由比ヶ浜にもパトロールに行かれたと思いますが、治安は守られていたのでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)夏のあれは初めのころでしたけれども、その時点で、警察の方も同行していただいたパトロールともなりました。私たちが歩いている中ではですね、鎌倉の海岸において1件、警察の方が行為として正しくないよということを指摘した事案はございました。

○9番(土佐洋子君)では、鎌倉以外では逗子や葉山はとても安全な状態だったということでよろしいんですね。
今年度の第1回定例会にて、水上バイクの乗り入れ禁止及びバーベキュー禁止の陳情がございました。こちらは全会一致にて解決されたものですけれども、小浜海岸では地域の方たちが「水上バイク乗り入れ禁止」という旗を御自分たちでつくられたと思うんですけれども、目立つところに立てておりまして、またバーベキューをしようとしている方たちには注意をして、ルールに基づいて安全で快適な海岸環境を保つことができていたように感じております。しかし、こちらの海岸でバーベキューができなかった方たちは、ほかの海岸に移動してバーベキューをしていたんだと思うんですね。この陳情審査では、多摩川緑地バーベキュー広場なども研究をするべきとの意見で一致をしたわけですけれども、町としては多摩川のような有料なバーベキュー施設などの研究はされましたか。

○都市経済部部長(吉田仁君)今後のことはですね、また町長と御相談するようになるとは思いますけれども、ことしに限ってのマナーアップ推進の対応の状況をここでお話しさせていただきますけども、火気についての注意は1件ございまして、大浜ではございませんでした。

○9番(土佐洋子君)第1回定例会で陳情が上がってきて、全会一致で採択されたものですから、町としてもそういうバーベキューのことについても、研究をしていただきたいなと思いました。
このバーベキューごみの問題は本当に深刻ですよね。町長や職員の方たちも、特に週明け、月曜日などパトロールに行かれていたと思います。この生ごみや空き缶とか空き瓶だけでなくて、バーベキューセットそのものが、そのままバーベキューした状態で置かれてしまっていたりだとか、未使用な食材もそのまま海岸に置かれてしまって、海岸近くに住む住民の人たち、本当にこれ、悩まされていました。幾ら町長や職員がパトロールに行ったとしても、ごみを捨てる方と、その収集がイタチごっこのようだったと思います。9月に入っても連休がありましたときに、連休、月曜日に当たったときにはクリーンセンター職員、すぐに来ていただいて回収していただいたようなんですけども、海岸通りにはバーベキューごみが投棄をされていました。6月から全町で戸別収集が始まって、町民の方たち、とても努力をして分別など頑張っているところに、不法投棄などされてしまって、何でこんなに頑張っているのに、こんなごみを捨てられてしまってという、モチベーションが下がってしまったんですね。この状態を町長はどのように感じられますか。

○町長(山梨崇仁君)全くもってよくない状況だというふうに認識をしております。ただ、観光ごみと世間では一般的に言うらしいんですけれども、観光ごみは海のみならず、例えば河川を抱える自治体だったりとか、もしくは最近では山の登山者の観光ごみも大きな問題となっているということを、その後、勉強させていただきました。町としましては、観光地でもある葉山というふうに考えておりますので、観光客に対する制限というものをですね、もちろんごみの面についてはかけていきたいとは思うんですけれども、それも一定の限界があるというふうに考えております。現状では対症療法でしかありませんけれども、その観光ごみ対策として来年度ですね、新たなごみの収集の作業員をですね、雇用をしたりとか、町のクリーンアップ作戦について、地域の方々のお力添えをいただきながら、観光ごみ対策を全体の中で進めていく必要があるなというふうに考えているところでございます。

○9番(土佐洋子君)戸別収集になって、資源ステーションがございますよね。資源ステーションの回収が終わると、箱の中、茶色い箱の中にかごが入れられて、きれいにおさまっているわけですけども、その茶色の箱があるというだけで、海岸から帰られる方たちは、そこにごみを置いていってしまうんです。1個ごみがあると、置いていっていいのかなと思って、後から来た方がどんどんどんどん置いていってしまうんです。あの資源回収ステーションが見えないところにあればいいのかどうか、ほとんど道路のところにありますよね。そうじゃないと回収もしにくいということはあるんですけども、資源ステーションの位置をどこか少し路地に入ったところに変えるとか、そういうことはできないんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)資源ステーションの位置そのものをですね、むしろ見えにくくすることで、だからこそごみを置きやすくしてしまう心理も働くと考えられます。現状では、例えばある町内会さんでは、キャスターをつけてですね、資源ステーションじゃない日、収集日じゃない日はしまってしまっているところもありまして、そういった取り組みを町内会の自主的な取り組みとして歓迎をしているところではございます。なお、ことしの8月1カ月間ですね、町の職員が、本業ではありませんけれども、町のクリーンアップ作戦ということで、気づいた方はですね、そういった小さなごみ、ちょっとカップが1つ捨てられていると。土佐議員がおっしゃるとおり、そうするとここはごみ捨て場だという認識になって、どんどんごみが広がっていくという現象がありましたから、そのために見つけ次第ですね、問題がなければ拾ってくださいということを職員の皆さんにお願いをしました。実際のところ、平日はそれほど大きなごみは出ないんだなという結論を得ているんですけれども、ただ、やはり週明けが大きな課題ですので、週明けの対策をとっていくことが、いわば手段かなというふうに思っています。

○9番(土佐洋子君)海の家、一色海岸では多くの海の家がごみを有料で回収していたと聞きました。森戸海岸だけ…森戸海岸は1軒だけだったのでしょうか。海の家、すべての海の家でごみの有料での回収に協力してもらうということがあると、大分違うのかなと思うんですけれども、来年の夏に向けて何かお考えはありますか。

○町長(山梨崇仁君)実数のほうが必要でしたら、また後ほど担当部長からお答えさせますけれども、私としましても、海の家の皆さんの協力が一番現場にいる方々ですので、最も効果的だとは思います。また、利用者に限らず、一般の方々にですね、声をかけていただくことで、ごみのみならず、町の風紀といったものを守る意味でも、非常に効果的だと思いますので、協力はぜひあおいでいきたいというふうに考えております。

○9番(土佐洋子君)先ほど町長が、来年は収集の方をふやすかもしれないようなことをおっしゃいましたけども、この状態が続くと、葉山町内全面バーベキュー禁止にするしかないのかなという声を海岸近くに住んでいる方々にいただくんです。バーベキュー、もちろん楽しいことでしょうけれども、マナーを守れない一部の方がいると、そうするしかないと思うんですけれども、小浜海岸のように全町でバーベキュー禁止というのは、全く町長は考えられてないですか。

○町長(山梨崇仁君)全町でですね、バーベキューの禁止という規制そのものはかけられるのかもしれませんけれども、実効力は乏しいと思っております。また、規制そのものよりもですね、例えば町内会等で、町内会の親交のためにバーベキューをされている方々もいらっしゃいますので、それに制限かけることは、そもそもよくないことだというふうにも考えられます。ですから、町外からいらっしゃって、それもマナー、モラルがない方のみを規制することもできないことを考えますと、全町的といいますか、場所をですね、逆に限定をして、ここでやってもらえませんかというお願いならば可能なのかというふうには考えております。なお、現状ですね、先ほど申し上げました県の海岸のあり方検討会のほうで話し合われておりまして、11月をめどにバーベキューについての考え方が県から示されるというふうに認識をしております。ことし県は城ヶ島でこのバーベキューの実験を行っておりまして、その結論等を踏まえての回答が出てくると思いますので、町としてもそれに準じた形でですね、対応をまず図っていきたいというふうに思います。

○9番(土佐洋子君)海の家でバーベキューができるところって、あったんですね、葉山町内でも。網など全部、炭など全部貸していただいて、自分たちで食材を持って行ってもオーケーで、そうしますと利用者側も何も用意するものがなくて、そこのお店に行ってバーベキューを楽しんで、そのバーベキューセットは、もちろんお店の人たちが洗ってくれるので、手ぶらで帰れるということがありますので、そういうようなシステムあれば、ごみが出ていかないので、そういうところが逗子海岸にもございますし、そういうところをもっとアピールするとかしていただければと思います。
水上バイクに関してなんですけれども、例えば中禅寺湖だったり木曽川などで水上バイクが禁止されているところございます。この近辺にもありますけれども、田沢湖は水上バイクを禁止にしたために、お客さんがかなり減ってしまったと聞いております。でも、その田沢湖ではエンジンのない、スタンドアップパドルボードなど誘致していると聞いておりますけれども、同じように町でも水上バイク、小浜海岸のように禁止して、スタンドアップパドルボードの誘致などしてもいいのではないかと思うんですが、いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)確かにですね、マリンジェットの危険走行については、本年も規制をかける形で、係留は禁止とさせていただきました。それに伴いまして係留数は減ったんですけれども、別のところに行ってですね、走行また係留してしまって、問題になっているという事例も聞いてございます。先ほど申し上げました神奈川県のあり方検討会の中でもですね、マリンジェットのあり方についても検討項目に上がっているとのことですので、その結論を踏まえて、町としてもですね、対応はバーベキューと同様に、まずは準じた形を検討してまいりたいというふうに思います。

○9番(土佐洋子君)ジェットスキー、正面衝突して亡くなってしまう事例とかもありますし、とても危険ですので、その検討会から回答を待って、町でも対策をしていただきたいと思います。
別の場所なんですけれども、下田市で大変興味深い取り組みが行われております。これは下田市観光まちづくり推進計画というのが策定されておりまして、その中で優先的に取り組む主要事業として、世界一の海づくりプロジェクトが挙げられております。今の海の遊びは、一般の人には夏の間に海水浴をする程度の親しみしかなく、夏季以外では一部のコアな人たちだけが楽しんでいる状態にあります。そこで、この下田市では、市を挙げて自然体験活動事業に取り組むことで、海の遊びの敷居を下げるとともに、子供からお年寄りまでが誰でも1年を通して海の多様な魅力や遊びを楽しめる場所を創出しているそうです。そのために、既存の枠にとらわれない形で、市民・事業者など多くの関係者を巻き込んで、オール下田で取り組んで、1年を通して市民も観光客も自然体験活動を楽しむ町というイメージを創出して、その下田の特色である自然体験活動事業をブランドに育てていくものです。そして、海と余り縁のなかった高齢者の方でも楽しめる事業として、55歳からのスタンドアップパドルボード講座というのが企画されて、これ、参加者の平均年齢70.0歳ということです。これは9月18日から11月13日まで、隔週木曜日、全5回で開催中でございます。これ、NHKにも取り上げられたりしているんですけれども、この葉山町町内でも、せっかく海の近くに住んでいるんだけれども、マリンスポーツには縁がなかったという方って、少なくないと思うんです。このスタンドアップパドルボード、手軽にもできますし、海の楽しさも知ってもらうこともできます。また、健康増進にもつながると思うんですけれども、このような取り組み、スタンドアップパドルボード講座、いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)下田市の取り組みとして、御高齢の方々を中心に取り組んでいるということで伺っております。町としてもですね、例えばマリンフェスタを先日もやりましたけれども、民間主体でさまざまなマリンスポーツを集めて体験をする機会として、マリンフェスタを講じておりまして、町も後援をさせていただきました。そういった機会を通じてマリンスポーツ全体を普及活動に努めていただいていると思ってますし、また、ヨット協会を初めさまざまな団体がですね、各機会をとらえて、またもちろん生涯学習課のほうでもいろいろなイベントを設けております。私としましても、春にはですね、稚魚放流とかタッチプールなどを設けることで、子供たちに海に親しんでもらおう。また、タケノコ掘りで山に親しもうということをやっている段階ではあります。そういった広く浅くが現状の葉山町なのかなと思っておりますけれども、今、土佐議員の御指摘は、一つのカテゴリーのマリンスポーツに力を入れているということですので、葉山町がそれにまず適しているかどうか、またその場合のルールの徹底であったりとか、漁業関係者との互いの相互理解も必要だと思いますから、その上で、可能かどうかについて検討させていただきたいというふうに思います。

○9番(土佐洋子君)今の町長がマリンフェスタだったりと、お話しされたのは、子供向けだったり、親子が対象だったと思います。私が今、提案させていただいたのは、下田市の55歳から、平均年齢が70歳というものなんですけれども、これ、スタンドアップパドルボードだけではなくて、マリンスポーツ、さまざまなマリンスポーツをアクティビティーとしてあるんですね。ですので、町長には下田市のこのホームページごらんになっていただいて、町でもできそうなものとか、いろいろあると思うんです。これ、検討していただきたいと思います。
この夏の間、消防のレスキュー艇が週末、海岸をパトロールしていたと聞いていたんですが、これはライフガードなどとは連携がとれていたのでしょうか。

○消防長(梨勝君)ことしからですね、夏休みに、パトロールすることによって安心が保てるんじゃないかということで、最初は連携をとらずに、まず始めました。その後、やはり海岸同士のということで、同じトランシーバーなので、交信したところですね、ライフガードがお互いに助け合って何かを救助するということで、非常に力強いという言葉をいただいた以降ですね、今回相当な連携をとりまして、できたということであります。ですから、活動することによっていい方向にできた一つの事例かなとは思っております。

○9番(土佐洋子君)もう少し詳しく聞きたいんですけれども、レスキューボート、例えば3つの浜に、きょうはここの浜、あしたはここの浜というように重点的に行かれるのか、もうちょっと1日うちにその3つの浜を回ってビーチ近くを走るのか。ライフガードの目につくところ、海水浴客の人にわかるようなところまで入られていたんでしょうか。

○消防長(梨勝君)海岸線のパトロールですから、海水浴の遊泳区域のそばまで行きまして、各海岸を回って、要するに見せることが、まず姿を見せることが必要であって、こういう活動もあるということで、安心感を持ってもらおうよということから始めましたので、かなり海岸線から見えるところまで、各海水浴場3つをですね、土・日…そうですね、土・日、夏休みが始まった土・日をやらせていただきました。そのときに海岸線でライフガードの方が見ているということが、消防の職員もありましたので,トランシーバー交信したという形になっております。

○9番(土佐洋子君)レスキューボートを使って有効な活動ができていたようで、よかったと思います。この夏、私、110番通報だったり118番通報をしたことが何回かありました。110番はもちろん陸上ですけれども、車を自分の駐車場に入れようとしたときに、知らない方たちに先に車とめられてしまって、その方たちが浮輪を持って海に遊びに行ってしまっていたとかいうことがあったり。118番は町長、もちろん御存じですよね。これ、海でのもしもの緊急通報のことで、海上保安庁に直接つながるものですけれども、自宅におりまして、窓から無人のジェットが流れて行くのが見えたりします。一応、落水の可能性を心配いたしまして118番するんですけれども、これ、何で無人かというと、盗んだジェットを沖で流したりとか、係留していたジェットが波でフックが外れて流れてしまったりというものなんですね。このとき118番通報しても、海上保安庁、なかなか来ていただくのに時間がかかります。お電話しても、見張っていてくださいねと言われて、見ているだけになってしまったりもするんですけど、このようなときに消防のレスキューが出動するということは可能なんでしょうか。

○消防長(梨勝君)恐らく、葉山は水難救助会がしっかりしていまして、それから各ヨットハーバーが、その中で協力で入っていますので、警察に通報あったときに、恐らく消防にも入ると思いますが、そういった団体の方も活動の中に加わってですね、そういうことの回収等の動きはできるのではないかなとは思っています。消防については、けが人が出たのかどうかが大きなところで、やはりそれが海難水助会と、それが話し合いながら行っていくと思います。

○9番(土佐洋子君)では、海での救急…緊急通報は118番以外にも、110番にもかけたほうがよろしいということですか。県警のボートもあるので、県警のボートのほうが小さくて小回りがきくのかなと思うんですけれども。警察に110番もしておけば、水難救済会にも連絡をとっていただけるという、というような連携がとれているのでしょうか。

○消防長(梨勝君)ことしの水難救助の中で、事例としてあるのは、警察に通報があって消防に来まして、消防からはそういう水難会と何かあったときには連絡とり合うということで、我々のボート出すよりは、例えば葉山港。葉山港の管理者とはそういう話になっていまして、ボートで、その話があったらすぐ出ていただくとか、葉山マリーナのほうもその辺は早急に出しますよという形で、そういったところから助けに、まずボートの曳航等は大きなものはできますので、もうハーバーにつながっているものを利用したほうがいいということから、そういうところで出ていただいて、我々は救急でその以降に駆けつけて、陸上のほうを専門にやるという連携が今回は多くとっております。早いほうを使うということが、とにかく我々は1分1秒、早いほうで、みんな協力し合ってやろうよというところでやりますので、そういった形で活動はしております。

○9番(土佐洋子君)事故はないほうがよろしいですけれども、横の連携がとれるように、どうぞ対策を練っていただきたいと思います。
次に、A姉妹都市交流、草津町との交流のあり方を伺います。私の周りの声として、よく草津スキーに行くときの5号車を出してほしいというふうに聞きます。これは、ふだん町民スキー学校に参加するとき、役場よりバスが3台から4台と出ます。草津には行きたいのだけれども、スキーはできないという方っていらっしゃって、そういう方たちの希望としての意味なのですね、これは。「5号車」という言葉があります。それは、町民スキー学校の趣旨とは違うと言われてしまえば、無理だと思います。昨年度、2月にスノーシューのコースがふえました。これは大変好評だったと感じます。参加者の中で、若いころはスキーを滑っていたのだけれども、高齢になってけがが怖くて滑れない。または、周りに迷惑かけてしまうので、班に入るのは申しわけないと思う方がいらっしゃいました。でも、スノーシューだったらゲレンデに立つことができる。そのようなスノーシューだけでもスキー学校に参加することはできないのでしょうか。草津に行って、初日はお昼から開校式がございますので、もちろんゲレンデに皆さん行きますよね。その後、少しのんびりしていただいてもらって、その2日目は午前・午後と一日スノーシューを楽しんでもらう。最終日も閉校式がありますので、ゲレンデに参加者全員行きますけれども、それで、そういうふうにして3日間を草津で過ごしていただく。または、スノーシューのコースをもう一つふやしてもらうということはできないのでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)ただいまのスノーシューですけれども、いわゆる昔で言うかんじきをはいて雪山を歩くというツアーなんですけれども、これ、平成16年にオプションとして始めたものでございます。現在は中日に行われているもので、平成25年度は午前・午後と2回行いました。それ以前は1回だけという形でございます。現在このオプションで行われているスノーシューについて、このオプションという位置づけではなくて、スキーやスノーボードと同格のものに引き上げるというような意向だと思いますけれども、これについては当然、葉山町の体育協会、これの主催事業でありますので、そちらとの協議も必要になってこようかと思います。さらにはですね、草津町の事務局との調整、これ一体何かといいますと、これ、このスノーシューは町民だけで行くわけではございませんで、必ずスキースクールの先生が先導する形なっておりますので、そういったところの人の割り振り、そういったこともいろいろあろうかと思いますので、現時点で可能・不可能とはちょっとこの場では申し上げられませんが、来年度に向けての検討事項とさせていただきたいと、そのように思っております。

○9番(土佐洋子君)スキーやスノーボードなどでも、スクールに入らなくても、それぞれ草津の方が1つのグループに1人ついていただいたりしておりますが、そのような感じでスノーシューも担当の方がついていただければいいと思うんですけれども、今、御答弁いただいたのは、来年度というのは今度の2月ではなくて、来年度となってしまうんですか。ぜひこの2月からできたらうれしいなと思うんですけれども。

○教育部部長(沼田茂昭君)年明けのスキー学校に絡んで、まだこの話を草津のほうにはまだしてない状況ですので、一回話だけはしてみたいと思います。

○9番(土佐洋子君)多くの町民の方々が希望していることですので、かないますように、お願いいたします。
以前、町民スキー学校には整形外科の先生が帯同していたと覚えております。幾ら気をつけていても、けがをされてしまう方がいらっしゃいます。例えば大人気の東京マラソンなど、なかなか抽選で当たらないと聞きますけれども、東京マラソンではお医者様の枠というのがあって、お医者様はマラソン走りながらも、選手をサポートしなくちゃいけないということがあるそうなんですね。この町民スキー学校でも、お医者様に一般町民として参加していただきながらも、けが人が出た場合、サポートしてもよいよという方がいらっしゃったら、すごい心強いと思うんですけれども、そういうことを、今までは何年か前はそういう帯同されていた先生がいたのに、今なくなってしまって、帰りのバスに一緒に乗れないで帰るという方がいると思うんで、お医者様の帯同を考えていただけないでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)以前、整形外科の先生ガ帯同されたというのは、たしか記憶では体育協会の役員として帯同していただいて、その方が整形外科の先生だったというふうにちょっと聞いたことがございます。医師と、多分整形外科系が一番多いのかなとは思いますけれども、その帯同についてはですね、ちょっと持ち帰らせていただいて、また体育協会側とも話し合ってみたいなとは思います。

○9番(土佐洋子君)病気、よくインフルエンザかかってしまう人、多いですけれども、それよりも整形外科、けがをされてしまう方、すごい心配だと思いますので、これについてはぜひよろしくお願いいたします。
次に、B五輪のための神奈川ビジョン2020誘致活動の進捗を伺います。今、アジア大会が行われておりまして、きのうも400×4、1,600メートルで日本チームが金メダルをとり、大変盛り上がっていると思います。皆様御存じかと思いますけれども、32年前の第9回アジア大会で葉山在住の石渡ツネモト大先輩がウィンドサーフィンで金メダルを獲得したことは歴史に残る史実となっているのではないでしょうか。オリンピック・パラリンピックのための神奈川ビジョン2020が策定されて、神奈川2020事前キャンプ誘致委員会が設置されたという御答弁でしたけれども、この委員会、町から委員は入っているのでしょうか。

○教育部部長(沼田茂昭君)誘致委員会の組織と構成については、委員会は神奈川県知事と各市町村長で構成されております。事務局として、現在は生涯学習課のスポーツ担当が担当しております。

○9番(土佐洋子君)では、この委員会が設置されて、何か具体的なことというのは始まりましたか。

○教育部部長(沼田茂昭君)設置されたのが平成26年7月30日ということで、まだその段階の資料しか今、手元にはないんですけれども、先ほどの答弁にもありましたように、ことしの秋ごろまでにというか、もう間もなくだとは思いますけれども、パンフレット、ホームページ、そういうのを作成して、競技団体や大使館などに対してPR活動をしていくというところまでは確認しております。

○9番(土佐洋子君)これは町長に伺ったほうがいいかと思うんですけれども、先月、葉山マリーナの50周年をお祝いする会が開かれました。こちらは葉山マリーナ、50年前の東京オリンピックのために開業したわけですけれども、この会ではたくさんの来賓の方々が見えておりました。町長も議長も出席されていて、覚えていらっしゃると思うんですけれども、京急電鉄の社長さんや、味の素の社長さんたち、皆さん、ごあいさつの中で2020のオリンピック・パラリンピックをぜひ、50年前と同じく、江ノ島そして葉山で開催しましょうとおっしゃっておりました。そしてまた、国交省関東運輸局長が言われていたと思うのですけれども、大会、セーリング会場の変更の可能性があると言われている千葉市の稲毛のヨットハーバーは、近くに空港があるので、高さなどの問題で難しいということをおっしゃっておりました。そうすると、やはり江ノ島そして葉山での開催がベストと思われます。葉山マリーナの会の次の日に、江ノ島ヨットクラブの創立50周年祝賀会というのがあったそうで、こちらに来賓として出席されていた藤沢市長が、2020年もセーリング競技を江ノ島で行いたいと、藤沢市は県と一緒になって模索している。江ノ島ヨットクラブとも連携して、海洋スポーツの振興を担っていきたいと述べたそうですけれども、ぜひね、町としても、もちろんヨット発祥の地として誘致に力を入れていただきたいと思うんですけれども、この葉山マリーナのお祝いの会でも町長ごあいさつされておりましたけれども、意気込みを聞かせてください。

○町長(山梨崇仁君)意気込みと問われればですね、ぜひとも誘致していきたいというふうに考えているところですし、それぞれの事情がありますから、それがかなわなかった際にもですね、例えば国ごとのキャンプ地にしていただいたりとか,葉山でオリンピックを通じて多くの方々がオリンピック選手たちの一流の技術・技能をですね、見られる、肌で触れられる、そういった機会をとらえていきたいというふうには思っております。なお、先ほどおっしゃいました味の素さんは、社長さんではなくて役員の方がいらっしゃっていたと思いますけれども、本当におっしゃるとおり多くの皆様がオリンピック誘致に向けて神奈川県でとおっしゃっていることは大変心強いことですので、私からも現行では京浜急行電鉄さんのほうにですね、お礼状とともに一緒に頑張りましょうというあいさつ文を送らせていただきました。その後、送らせていただきましたし、また近々藤沢の市長ともですね、改めて懇談をして、ともにセーリング競技の誘致に向けて行動していきましょうというふうにごあいさつしてまいろうと考えております。

○9番(土佐洋子君)三郎助さんという方だったと思ったので、社長かと勘違いをしておりました。ぜひ藤沢の市長とともに、県と一緒になってこれ、誘致を進めていただきたいと思いますが。私が今、心配しているところで、コーチボートのボートのライセンスどうするのかなと思っているんですけれども、日本以外でボートライセンスが必要な国って、スペインぐらいしか私、知らないんですけれども。もちろん、国際免許なんてありませんし。それでね、県の役人にお願いしてほしいのは、例えばオリンピック期間、特区、もちろんオリンピックで来る方たちなので、コーチだって毎日のようにボートに乗っている人のはずなので、日本に来てコーチボートに乗れないコーチなんて、あり得ないと思いますし、そのために日本の免許を持っている人、外部の人を乗せなきゃいけないということで、すごい不安だと思うんです。ましてや、日本に来てわざわざ免許を取るということもおかしなことだと思うので、そのオリンピック、キャンプのときからオリンピックが終わるまでの間、もちろんパラリンピックもそうですけれども、日本のボート免許がなくてもコーチボートを出せるような仕組みづくりを提案していただけたらいいかなと思うんですけれども、町長、考えられたことありませんでしたか。

○町長(山梨崇仁君)確かに、その御指摘は考えたことはございませんでしたので、前に特区という話がありましたけれども、よくチャーターで人と一緒に借りることがありますから、土佐議員がおっしゃるように、ガイドをつけてすることは、一方で開催側としてはすごく安全だとは思いますから、その方法が重視されるかと思いますけれども、できることであれば、コーチが自身で船を運行できることが一番いいことだと思いますから、これはまた機会をとらえてですね、御相談といいますか、神奈川県も特区取ってますので、県知事にも機会をとらえて意見をさせていただきたいというふうに思います。

○9番(土佐洋子君)ぜひ知事へとお伝えください。
次に、町の安全・安心について、消防団の活動を伺いたいと思います。私、第1質問でも申し上げましたが、操法の大会を見ることができて、本当によかったと考えております。ただ、消防団の方たち、そのときに…これは総括のときに傍聴しておりまして質問したことではございますけれども、葉山の消防団って、背中のバックのところに「葉山」というロゴが入っていないんですね。何で葉山…葉山だけということはなかったんですけれども、このロゴをすぐに入れてほしいと思うんですけれども、いかがですか。

○消防長(梨勝君)活動服には背中に入ってないということは確かです。前面には「葉山消防団」と入っております。それから、災害現場で、これはあのときに正確に答えられなかったんですが、防火衣については背中に今回新しいのを配付し直しまして、そこには大きな字で「葉山消防団」という形の背文字は入れさせていただきました。消防団の形については、ヘルメット等でも確認できますが、今後導入する活動服については、やはり他市と同じように、規定どおり背文字を入れていくという考えで、これから早期に整備するに当たっては、そういうふうな形に進めていきたいと思っております。

○9番(土佐洋子君)なるべく早くに進めていただきたいと思うんですけれど、これも総括のときに質問をいたしました防火服、防火衣というんでしょうか、消防団の方々のはブルーのものに変えていくということだったんですけど、これ、どのような順番というか、今は何分団と何分団がそれを持っていて、これから順序、どういう順序ですべての消防団の方々にそれを着ていただけるようになるんでしょうか。

○消防長(梨勝君)今月ですべての分団に配付済みになりました。順番につきましては、3カ年かかりました。1から始めまして、ことし5、6で配付済みでございます。

○9番(土佐洋子君)安心をいたしました。消防活動のときに、一般町民は本分団…消防本部と消防団の見分けというのがつかないと思うので、何で火事が…火事が燃えているのに、何で火元に向かって消火しないんだという声があったりで、すごい残念がっていたというか、消防団と消防本部の仕事は違うんだよというようなことが周りにわかっていただけなくて、つらい思いをしていたようなので、そのように消防本部と分団との違いが明確になればよかったかなと思います。
次の防災メール、防災行政無線の利用の方法についてを伺います。これ、防災メールもすごい便利なものだと思うんですけれども、この防災メールと防災行政無線というのがセットでしか利用…送信というか、送信できないものなのでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)今御質問いただいた部分というのは、防災行政無線とメールのほうは、同時発信という形で行っております。

○9番(土佐洋子君)町内の高齢者の方が、例えば行方不明になったときとか、この防災行政無線と防災メールでお知らせがあったことがあったと思うんですけれども、私、同じような感覚でお願いできるかなと思ったのが、先週か先々週ぐらいに、車上ねらいが町内で何件かありまして、そのときに本当に友達の車、割られてしまって、悲しい思いをしていたんですけれども、そういうのが堀内と一色でございました。ですので、町民の方々に気をつけていただきたいと思いましたので、防災係にお願いしたところ、警察からの要請じゃないとできませんと言われたので、葉山警察から防災係お願いしてもらったんですが、そのときの警察からお電話いただいたときには、防災行政無線とセットでしか出せないので、その車上ねらいが多発してます、お気をつけくださいというような連絡はできないと言われてしまったんですけれども、そのあたりはもうちょっと臨機応変に、町民の安全のためにできないのかなと思うんですが、いかがでしょう。

○総務部部長(小山誠君)今の御指摘の部分なんですが、先ほど町長のほうから第1答弁で、防災行政無線の運用基準ございまして、例えば災害時のときのですね、緊急放送、それと一般的な今、議員もおっしゃってたように、警察の要請に基づいてですね、よくあるのが振り込み詐欺が発生している状況ですとか、行方不明者、そういった方がおられるときには警察のほうからですね、私どものほうに依頼がありまして、それに基づいて対応させていただいてるのが現状でございます。今御指摘の車上荒らし云々という部分では、直接警察のほうから今までちょっと実績がないものですから、今後の対応についてはですね、検討させていただきたいというふうに思います。

○9番(土佐洋子君)この車上荒らしが起こったときって、天皇・皇后両陛下が御用邸に見えていたときだったんですね。お巡りさんがたくさんいるときに、白昼堂々というか、事件が起こってしまったこと、ほんと町民の皆様、びっくりされていたんですね。ことし、自転車の盗難もすごい多いそうなんです。1月から9月までの間で、去年の既に倍になっていると聞いております。それは鍵をかけてないという方も多いので、それは注意を喚起していただければと思います。
最後に、ホットラインについて伺いたいんですけれども、こちら、総括で質問いたしましたところ、何も進んでないとお答えをいただいてしまって、後から修正をするということだったんですけれども、これは葉山町に基地関係者が多く居住しているからだけのことでホットラインなのでしょうか。基地が近い、危ないからという理由でホットラインがあれば、もっと基地からの情報などがいただけるのではないかなと思うんですけども。そしてまた、このホットライン、逗子市はまだいついつというの決まってないようですけれども、その覚書締結されて、ちゃんといつ…いついつ締結というのは見えるものなのでしょうか。

○総務部部長(小山誠君)議員、先ほど総括質問の中で十分な答弁いただかなかったというところでは、大変、私が不勉強のためにですね、しっかりした答弁できなかったこと、この場をお借りしておわびを申し上げます。それで、今御質問いただいている部分については、御指摘がございましたが、米軍基地のですね、関係者が居住している云々だけではなく、基地内で起きた事故についてもですね、ホットラインが結べるというふうに私は理解しているところでございます。なお、その部分につきましては、昨年の5月にですね、基地関係者のほうに覚書を締結できる届け出というか、そういった御相談を申し上げ、今現在、事務を進めているところでございます。せんだって総括質問以降につきましてもですね、基地の担当者の方とお話を申し上げ、早期に結べるような動きをとらさせていただいているのが今現状でございます。

○議長(金崎ひさ君)これにて9番土佐洋子議員の一般質問を終わります。
第2番、7番守屋亘弘議員の一般質問を行います。守屋亘弘議員、質問者席にお着き願います。

○7番(守屋亘弘君)7番守屋亘弘です。私は、今回は今後のごみ処理事業、排水処理事業の取り組みについてということで、具体的な項目については4点ばかり挙げております。私の3期12年にわたる議会活動の中で、ほかの議員の方々も毎度のようにごみ処理事業、あるいは下水道事業等取り上げておられますけれども、平成15年8月19日(火曜日)の当時の建設経済常任委員会、委員長は今をときめく金崎ひさ議長だった。私の質問に対して、当時の下水道課長は「技術についてもですね、日々進歩しているわけで、今後ですね、事業費どのくらいかかるかということは、神様のみぞ知るわけで、私どもは440億を目標にですね、やっております」と。これでずっと下水道事業は、神のみぞ知るでずっと来たわけですよね。いつ終わるかわからないし、幾らかかるかわからない。この440億というのもですね、平成4年ごろに289億だったものが、平成7年になって突然440億になったと、まあこういう経過があるんですが、その際は整備地区と称して622ヘクタールだと。だから市街化調整区域も含めてそういう計画だったということなんですけれども、さすがの下水道課長も「先ほどのですね、神様のみぞ知るというのは、ちょっと私のほうからですね、言い過ぎましたので、ここで訂正させていただきます」と。別に訂正しなくてもよかったのに、御苦労さまですよ。
それと、私が総括質問で、森英二町長時代の4年間と、当時の守屋大光町長時代末期の4年間を比べて、森英二町長時代において一般廃棄物処理経費が7億6,400万削減されたと。これはよく町長御存じであろうかと思いますけれども、し尿処理施設も21年度から横浜市にお願いしたと。それからごみ焼却施設、私がかねがね、おんぼろごみ焼却施設と言ってましたけれども、平成22年11月26日以降現在まで休止状態と。そういう状況の中で、先ほど7億6,400万と申しましたけれども、その内訳はごみで6億2,300万、し尿で1億4,100万削減されたんです。これは毎度申し上げてるとおり、所管部署職員諸君の大変な御努力であったというように私は考えております。
まあ、前段はさておきですね、具体的項目の1、なぜ三浦半島サミットで4市1町の取り組み課題としないのか。県の環境整備センターの活用と。これは若干説明が必要なんですけれども、かねてからの私の愛読書の「一般廃棄物処理事業の概要」で、最終ページにですね、県地域県政総合センターで、三浦半島につきましては横須賀三浦地区県政総合センター環境部となってるんですが、その管轄区域、鎌倉市・逗子市・三浦市・葉山町。横須賀市が抜けてるんです。なぜか。副町長、おわかりになりますか。生活環境部長はいかがですか。私一人1時間ばかり話すつもりだから、特段御答弁なくてもいいんだけど、略称廃棄物処理法施行令第27条で、横須賀市は中核市でしょ。政令指定都市並びに中核市は別格扱いになってます。まあそれはさておいて、環境整備センターの活用ということを申し上げましたけれども、別途1回目の町長質問を聞きましてから、また詳しくお話ししたいと思います。
それから2番目の、葉山町公共下水道事業は、面整備350ヘクタールをもって完了とすべき。3団地のコミプラ施設廃止。三浦半島4市1町のそれぞれの下水道使用料金はということでございますけれども、いろいろ議論を呼びました町長マニフェストの概要文では、「既存計画に固執する下水道計画に、葉山町の将来像は託せない。下水道施設工事を原則350ヘクタールで一時休止、再検討へ、10%負担で済む合併浄化槽補助金の導入へ全力」。私はさきの町長選で、極めて選択肢の少ない中で、若き山梨崇仁候補を支援しましたよ。まあ、ありがたく思ってるかどうか知らないけど。だからこのようなね、もうはっきり表現してるんですから、私はそのマニフェストの誠実な履行を求めたいということです。それで、3団地のコミプラを施設廃止とは。いわゆる下水道施設に接続してもらえば、私の間違いかもしれませんけれども、3団地のコミプラの及ぶ範囲は約40ヘクタールと聞いておりますので、一挙に350ヘクタールは行くはずですから、何とか3団地の皆さんには下水道に接続をしてもらいたいと、もう土下座せんばかりにお願いして、その願いが達せられるんじゃないかと。
それと、三浦半島4市1町のそれぞれの下水道使用料はということでありますけれども、さきの私の総括質問の中で、町長は「当町の下水道は供用開始以来15年が経過し、この間使用料の改定は行っておりませんが、近年では県内での多くの市町で下水道使用料の改定を行っており、現状では当町の下水道使用料が高いとは考えておりません」。ぜひ4市1町のね、それぞれの下水道使用料金を明らかにしてほしいということです。でもって、葉山町の下水道使用料金がどの程度のものかを私は知りたいと存じます。
それから3項目目は、葉山町で三浦市・逗子市・鎌倉市のし尿等の処理を受け持つべきと。これは例の投入施設が大変結構なことに完成して、現在も問題なく稼働してるやに伺っておりますので、その施設を最大限に活用すべきだと。これも2回目の質問でるる説明をしたいと存じます。
それから4番目は、ごみ処理広域化の協議は本年度中に結論を得られるのかと。単純に、先ほどのマニフェストでも書いてあるんですけれども、「中間処理である焼却炉を含め、近隣自治体とのパートナーシップ、事業連携で安定的な4市ごみ処理体制を再構築します」と。それでちょっと私が疑問に思ったのは、おんぶに抱っこしてもらうのか。すなわち中間処理も、最終処理もしてもらうということなのか。若干、端的に言って、パートナーシップ云々はいいんだけど、どういうシステムを考えておられるのかね、それも明らかにしてもらいたいということと、ごみ処理事業の一端は三浦市に学ぶべきと。直接埋め立て等というのは、私の記憶では、三浦市は直接埋め立ての最終処分場で、中間処理を除いて直接埋め立ての元祖だったと記憶しております。現在でも、24年度までの実績では1,000トンぐらい直接埋め立てをしているという経緯もあります。それで、たまたま関連部署の職員お2人が、昨年度ですかね、平成25年度に志布志市に研修にいらしたと。これは後ほどお話ししますけれども、平成22年第4回定例会で、当時議員だった町長はお忘れかもしませんけど、かつての私の割り勘負けしていた鈴木知一議員が会派視察をなさって、大変志布志市の状況を詳しく話してくださったんです。その中で、志布志市にはごみの焼却場がありません、ごみは埋め立てていますと、直接埋め立てということを話しておられましたので、葉山町でもできなくはないかなということでございます。
以上、るる申し上げましたけれども、それとごみ処理経費については平成16年度から平成25年度の10年間の実績見ますと、人件費が平成19年では2億9,300万程度、それから25年度が2億9,946万と伺っておりますけれども、この中では生活環境部長は隠れた大ファインプレーをしてるんですよ。まあ昨年末からね、本年初めにかけて9連休ありましたよね。その際にクリーンセンターもお休みにしたんです。もし休日出勤したとなれば、ひょっとしたらさっき申し上げた人件費総額は3億超えてたかもしれない。まあ、そういう思いもありますので、そういうことを加味して、今後ごみ処理事業並びに排水処理事業はどうあるべきかを論じたいと思います。1回目の御答弁、よろしくお願いします。あとは結構ですから。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)守屋亘弘議員の御質問にお答えをさせていただきます。
今後のごみ処理事業・排水処理事業の取り組みについての1点目、なぜ三浦半島サミットで4市1町の取り組み課題としないのか。県の環境整備センターの活用とのお尋ねですが、三浦半島サミットでは各市町の経緯から、現段階では課題としないことが適当と考え、議題とはしておりません。また、県の施設である神奈川環境整備センターは、産業廃棄物の最終処分場であるため、現在のところ活用はできないものと考えております。
次に、葉山町公共下水道事業は面整備350ヘクタールをもって完了とすべき(3団地のコミプラ施設廃止)、三浦半島4市1町のそれぞれの下水道使用料金はとのお尋ねですが、公共下水道事業の面整備に関しましては、以前から申し上げておりますように、市街化区域の513ヘクタールに対し面整備を進めていく考えでございます。また、現在得ております許可、認可区域の391ヘクタール内には3団地が含まれていないため、次回の認可取得の際には、廃止を含め慎重に検討をする必要があると考えております。
三浦半島4市1町のそれぞれの公共下水道使用料金でございますが、どの市町でも使用水量がふえれば金額も上がる、累進制の料金形態となっております。金額に関しては一概に比較はできないものと考えておりますが、当町の公共下水道における平成25年度の平均使用水量は、2カ月で約40キロリットルとなっており、金額にいたしますと消費税込みで約4,400円となります。また、同じ40キロリットルの使用水量での4市1町の平均金額は約4,300円となっております。それぞれにつきましては、また後ほど担当部長のほうから御答弁をさせていただきます。
次に、葉山町で三浦市・逗子市・鎌倉市のし尿等の処理を受け持つべきとのお尋ねですが、し尿等の処理につきましては、現在各市がそれぞれの方法において処理を実施しております。受け入れに関する依頼等があった場合について、し尿等の性状調査や処理水に与える影響等を検討し判断をしてまいりたいと考えております。
4点目、ごみ処理広域化の協議は本年中に結論を得られるのか。ごみ処理事業の一端は三浦市に学ぶべきとのお尋ねですが、ごみの中間処理をより安定的かつ効率的に行うため、近隣自治体とのパートナーシップ構築の方向性を年内に示せるよう取り組んでいるところであります。また、三浦市が以前に行っていたような直接埋め立てについては、最終処分場を持たない本町において最終処分量を少なくする必要があることから、現在のように焼却して減容する必要があると考えております。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○7番(守屋亘弘君)三浦半島で、4市1町でごみ処理で一番困っているのは葉山町ですよね。それで、私が環境整備センターの活用というのは、御存じないかもしれませんけれども、確かに御答弁の中で、産廃処理の最終処分場だと。それは県がやるからそうなってるんで、このセンターを4市1町で買い取れば、そうするといっぱいに使えるはずですよ。大体、県の役人はね、税金の無駄遣いばっかりしてるんだ、産廃処理については。かつてはあの川崎市に産廃の焼却施設をつくったんだけども、これは第三セクターという形をとったようですけれども、結局だめで二束三文で売り払った。それと、今お話ししてる環境整備センターも、平成18年6月の供用開始ですよ。まあ、私が調べた範囲は、計画着手から設備の完成まで10年前後かかってる。その間に経済状況はどんどん変わった。いつもこういうものをつくるのは、役人の発想は需要を過大に見積もっちゃう。実際問題、平成28年度末までに満杯になるということだったんだけど、施設規模は75万立米。実際に今まで埋まったのが22万立米ぐらいですよ。約3割、残りが約53万立米。28年度までに満杯になんかなるはずがない。結局県税を無駄遣いしてる。誰一人責任はとらないシステムだね。だからさっき申し上げたとおり、一番いいのは横浜市…あ、ごめんなさい、横須賀市さんに買い取ってもらう。一廃の最終処分場にすれば、横須賀市さんであれば産廃も最終処分できるんですよ。まあその辺、私が一生懸命言ったって誰一人聞いてくれないけども、考え方としてはあるんですよ。そういう意味で三浦半島サミットでもこういう課題を取り上げてほしいと。これは切なる思いなんです。
それと2番目の、葉山町公共下水道事業。先ほど町長の御答弁は、私はこの概要版を見てお話ししてるんだ。350ヘクタールで一時休止、再検討云々というのは。確かにこちらのマニフェストにはそうは書いてないけども、どっちが本当なんですかね、町長。

○町長(山梨崇仁君)私がですね、選挙時に考えていたことにつきましては、まず500、市街化調整区域においては合併浄化槽を推進していくということが1つ。つまり513ヘクタールにおいて公共下水道を布設することが必要だというふうには考えておりました。その上で、現在事業認可を受けている391ヘクタールについて、まずはスピードをダウンし、その間にしっかりとした新しい下水道、つまり排水のあり方について検討すべきといったことを考え、そちらのほうに7ヘクタール程度というふうに数字を掲げた上で、今の下水道計画には任せられないというふうに明記をしたものでございます。現状そのとおりにですね、ペースを落とした上で検討を重ねている最中、まず真っ最中に今あるところでありまして、今後の排水についての考え方が出次第、391ヘクタール以降の下水道の布設のあり方、また、513ヘクタール以降の市街化調整区域における合併処理浄化槽の普及の方法について、改めて結論を出していかなきゃいけないというふうに考えているところでございます。現行では休止とまでは至ってはおりませんけども、かなりのペースダウンをして、議員の皆様からも意見をいただいておりますけれども、現状ではそのペースについては財政と照らし合わせながら図ってまいりたいと考えておりますし、なるべく早急に見直しの今の議論を、結論を得ることで、新たな方向性と計画を守ってつくっていきたいというふうに考えております。

○7番(守屋亘弘君)まあ、そういうことであれば、さっきちょっと当時の下水道課長のコメントを紹介しましたけど、やはりゴッド・ノーズだね、神のみぞ知る。森英二町長時代も7ヘクタールぐらいだと。しっかりさ、こうやって約束したんでしょう。
それで、先ほど申し上げたね、3団地のコミプラ廃止というのは、本年3月4日の予算特別委員会における町長質問で、3団地のコミプラの件に関してね、ちょっとはしょって申しわけないんですけれども、町長は次のようにお話しになってる。「町内会の中でその議論をしていただいて、結果的に下水のほうに接続するかしないかの判断をいただかなければならないものだと思っていますから、できることであればというところは持ってはいるんですが、この場では差し控えたいというふうに思います。ただ、現行かなり老朽化も進んでいますから、なるべく早期に下水道のほうに接続をすべきものと、私自身は考えております」。一体何言ってるんだかよくわからないんだけどね。要するに下水道につないでほしいんでしょう。だからこの表現だと、3団地の皆さんの判断に任せるよと読めますよね。もう誠心誠意お願いしてね、町長が下水道に接続してほしいということであれば、そういう方向でね、最大限努力して当たり前でしょ。何かよくわかんないんだよな。この場では差し控えたいというふうに思いますって、何言ってるかわかんない。つないでほしいんだと言えば、それでもって誠心誠意3団地地区のね、住民の皆さんにお願いして回る。私の選択肢としては2つあると。下水道使用料金にはしないと、コミプラ料金どおりでお願いすると。あるいは下水道使用料金を取るんであれば、激変緩和措置でお願いすると。ただ従来のね、下水道使用料金は、消費税取られてますから、その点はね、別の話としてお願いすると。
まあ、総括質問と関連しますけれども、総括質問の中で、私はちょっと申しおくれてまことに申しわけないんですけども、町長と生活環境部長にこの場を借りておわびします。ごめんなさいでした。いわゆる下水道事業の建設工事費並びにもろもろの費用総額について、私は思い込みがあって、総括質問通告で間違った表現をしましたので、確かにちょっとほかの皆さんにはおわかりにくいかもしれませんけども、町長並びに生活環境部長には大変失礼しました。申しわけありませんでした。
どこまで話しましたっけ。それでですね…あ、そうだ。総括質問の御答弁いただいた中で、1ヘクタールの面整備費用は2,640万相当だとお話しいただいたんで、さっき申し上げたとおり3団地の面積がね、約40ヘクタールとすると、10億以上になるんですよ。単純に40×2,640万とすると。まあ、10億5,000万相当になるんだけども、面整備しないわけでしょ、実際は。イトーピア葉山地区と同じように汚水本管と下水本管をつなげばいいんじゃないかと、私は単純に思ってるんですけども。そうですよね。念のため生活環境部長、いかがでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)この3団地のですね、コミプラにつきましては、もうかなり古い施設となっております。現在下水道のほうはですね、この団地の近くまですべて工事のほう終わっておりますので、基本的には本管を接続すればですね、下水道になるというふうに思っております。ただ、イトーピアのときもございましたけども、誤接とかですね、そういう古い部分についての調査というのは当然行わなきゃいけないと思っておりますので、そういうのを行った上でですね、下水道の本管に接続する必要があるというふうには考えております。

○7番(守屋亘弘君)3団地のね、コミプラ施設の、例えばね、所有権、管理権、それからいわゆる汚水本管のね、管理権、所有権も、まあイトーピア葉山地区の場合はすべて5,000万円の持参金をつけて町に移管したんですよ。ただ、3団地の、先ほど申し上げたね、権利関係、私は詳しく存じませんので、よく研究なさってどうあるべきか。ただ、先ほど申し上げたようにね、施設の老朽化云々もあるでしょうけども、私が申し上げたのが正しければね、新たに面整備することはないんじゃないかと。そうなれば10億以上のね、費用を使わないで済むと。それでもって誤接合、あるいは老朽化したその汚水管ですか、部分をね、メンテナンスする。多分おつりが来るんじゃないですか。まあそれはやってみないとわからないんだけども、少なくとも生きたお金を生かせることができるのではないかと。
先ほどの、三浦半島4市1町のそれぞれの下水道使用料金について教えてください。

○生活環境部部長(成島光男君)先ほど町長答弁で、平均で40立米という形で答弁させていただいております。これにつきましては、三浦半島でですね、同じ40立米で換算いたしますと、葉山町がですね、4,406円、鎌倉市が4,520円、逗子市が3,520円、横須賀市がですね、今まで4,104円でございましたけども、この10月から下水道使用料の改定を行っております。それで見ますと4,797円。三浦市が4,860円。こういう金額になります。

○7番(守屋亘弘君)そうすると、私の聞き間違いだったら申しわけないんだけども、葉山町よりも下水道使用料金が安い自治体は2自治体だけですか。3,520円と2,797円、これは2,797円というのは横須賀…4,000。あ、失礼しました。最近すっかり耳が近くなって目が遠くなって、申しわけない。そうすると葉山町は2番目に安いということになりますか。もう一度でっかい声で言ってくれますか。

○生活環境部部長(成島光男君)今、議員言われるようにですね、40立米の計算でいきますと、確かに下から2番目という形の料金になります。町長答弁でもお答えさせていただいたと思いますけども、下水道料金につきましては累進制って形をとらさせて…累進制をとらさせていただいております。使用量が多くなればですね、それぞれの量によって金額設定というのをさせていただいておりますので。ただ、その全体を見ますとですね、葉山町の料金で言えることは、使用量が多いほどですね、下水道料金は他の団体よりも高くなっているというような状況ではございます。

○7番(守屋亘弘君)まあ前提の置き方でね、計算もいろいろ変わるんで、別途また10月…12月の一般質問でもやりますから、きょうの午後でも質問通告書けるぐらいだ。
葉山町で三浦市・逗子市・鎌倉市のし尿等の処理を受け持つべきだというのは、まずは三浦市はね、平成24年度から民間委託というふうになってるんですね、この一般廃棄物処理事業の概要では。従来のし尿処理施設は休止したような表現になってるんですけども、実際は三浦市さんに、私は直接確認してないんでわからないんですけれども。それでですね、三浦市の1キロリッター当たりのし尿処理経費はね、22年度が3,543円になってる。それから23、24年になりますとね、約1万6,900円になる。それで23年、24年、その2カ年足すと、し尿処理経費が7億4,500万、2年間で。まあ量的には2年間で約4万4,000キロリッターなんですけども。さっき加重平均した2年間の単価がそういうことなんですけども、逆に逗子市はし尿等が年々減ってきてて、25年度の実績わからないんですけれども、24年が360キロリッター。何と驚くことに、キロリッター当たりの処理経費が20年…あ、ごめんなさい。22年から24年、3カ年の加重平均すると約5万3,700円ですよ。どうしてこうなるのかよくわからない。念のため逗子市の決算書を見たんだけど、こんな数字にはなってない。もっと驚くのは、し尿処理施設維持管理事業で、600万相当ですか、年間なってる。それからし尿処理事務費として3,800万、単純平均で3カ年で1年当たりそういうことになる。全然数字が合わない。いつも申し上げてるとおり、こちらの数字をとりますので、どうして違うのかわからないけども。それから鎌倉につきましてはですね、22年から24年度までで約1万4,000キロリッター処理してると。加重平均すると一応1キロリッター当たり2万600円強。ちなみに葉山町の場合は、22年度、23年度、24年度で加重平均で出すと2万2,700円。そうすると、もしですね、あの投入施設を利用するとするとね、現状は昼間だけでしょ、受け入れてるのは。そうなんですよ。夜間があいてるの。夜間受け入れてたらね、まあちょっと条件があるんですけれども、バキュームカーで運んでもらったら一番易しい。大型車になっちゃうとどうも、いわゆる浄化センターまでの道路幅がね、問題がありそうだと。まあそれは後でよく調べていただいて。ですから、鎌倉市の数字だけで言うと4,000キロリッター。それから三浦市が民間委託してるような状況ですので、そのうちの6,000キロリッター当たり、両方合わせて1万キロリッター。というのは、昼間ということはですね、目的外使用承認の資料にはね、葉山町のし尿等で1日30キロリッター投入量があるよという計算になってるんですよ。30×365日だと1万950になる。だから1万キロリッターぐらいを夜間受け入れられるはずですよ。だから昼間は葉山オンリーとして。だからこういうことで、あの投入施設はものすごい恩恵を葉山町にもたらしてくれたと私は大変感謝してるんだけども、ただただほかの自治体にお願いするんじゃなくて、こちらから受けて立つという発想をぜひ持ってもらいたい。そういう意味で近隣自治体のし尿処理を受け持ったらどうかということなんですよ。ただ、くどいけども、葉山町内に走り回ってるバキュームカーと同型のね、車両であれば一番いいんじゃないかと。まあこれは研究の余地があろうかと思います。
それから、ごみ処理広域化の協議は云々とありますけれども、私はね、26年度以降ね、ごみ処理経費総額は限界に来てると。今後は景気動向によりますけどもね。今のようなシステムではだめですよ。これまた町長マニフェストに書いてあるけども…どこ行っちゃったかな。少しでも高く引き取ってもらうように、資源ごみを考えますみたいなことを言ってるんだけど、全く違うことやってるでしょ。トン当たり7,000円払ってね、引き取ってもらう。何言ってるのかさっぱりわかんない。そういうようなことであれば、さっき申し上げたようにごみ処理経費なんていうのはね、もう下がらないですよ。いかに高く買ってもらうか。そういう発想でなければだめなんだね。
それで、ごみ処理事業の一端は三浦市に学ぶべきと。直接埋め立てについては、三浦市は20年から24年度までの実績で、20年度から23年度までは単純平均で約1,260トン直接埋め立てしてると。それで24年は、いわゆる最終処分場が満杯になったのか、業者委託してるんですね、約1,360トンばかり。それでもこの5カ年でね、業者委託したのが約、年間1,100トンある。だから私の言わんとしたのは、ただ単に焼却処理して最終処分場まで運ぶ、それが約4万円かかってるんでしょ。直接埋め立てがね、3万円だったら1万円削減されることになるでしょ。
それと、この23年度から、一般廃棄物処理事業の概要の中で表現が1行加わったんですけれども、三浦市は水分の蒸発等による減量化量というの、これが23年は1,100トン、約。ところが24年になると530トン半減しちゃったんですけれども、逆に24年度では藤沢市が1,200トンぐらい。それから川崎市が3,000トン超してるんですね。天日干しでもしてるのかもしれないんだけども、要するに含水率を下げて減量化量としてると。三浦市にできて、葉山町がなぜできないのかね、私は不思議ですよ。だからそういう意味と、ゼロ・ウェイストとはリサイクル率が100%になること、また埋設率がゼロとなることを意味するとあるので、確かにそうだと思うんですが、三浦市はね、24年度ではね、リサイクル率が何と県下堂々2位になった。45.5。トップが鎌倉市の48.1。12.3ポイント三浦市が上がって45.5になった。それで最終処分率としますと、三浦市は県内で20位でね、9.9。こちらは数字が小さいほどいいんですけれども、23年度と比較してね、9.4ポイント下げたんです。だからさっき申し上げたようにね、こういう数値で考えると、数値をいろいろ分析してるんですけども、ちょっと私、まだ細かい数字まで当たれないんで、正確には分析しきれてないんですが、ただ単に数字だけ、数値だけ申し上げるとね、そういうことなんです。三浦市のすごいというのか、恐ろしいのはね、23年…失礼、22、23年度は最終処分率は県下ワースト1だったんです。22年度で言えば19.2、23年度で言えば19.4。それが先ほど申し上げたとおり、24年度は9.9になった。それでリサイクル率がね、堂々の2位になったと。まあ、よく研究してもらえばありがたいんですけれども、余りもう時間がないので。
じゃあ逗子市のね、逗子市一般廃棄物処理基本計画の中で学ぶべきところはね、私も気がつかなかったんですけれども、こういう表現なんです。ごみ処理の基本方針として35ページに、発生抑制と排出抑制、再生利用の推進(7Rの推進)とある。町長、御存じですか。セブン。いや、私もね、これを繰り返して読んで初めてわかったんですけども、7Rというのは、今、町長も御存じでしょうけども、3Rとかね、4Rと言ってますけども、ごみの発生抑制、リデュースね、再使用、リユース、再生利用、リサイクル、これらを総称して3Rという。それでさらにね、断る、リフューズ、形を変える、リフォーム、直す、リペア、借りる、レンタルも追加すると7Rになると。これは環境課で拝借してますので、質問終われば返しますよ。
それで、やはり行き着くところはね、戸別収集、それから家庭ごみ処理の有料化になってるんです。この横須賀・三浦市2市の計画でも、最後は有料化になってますから、みんな有料化の方向かなという気がします。鎌倉市はごみ処理有料化ですか、理事者側も議員もだらしない限りみたいな話が伝わってきますけれども、要するにこういう問題は非常に複雑ですから、よく検討し、私は条件つき有料化論者です。
これにて質問を終わります。どうも、御静聴ありがとうございました。

○議長(金崎ひさ君)これにて、7番守屋亘弘議員の一般質問を終わります。
この際、昼食のため暫時休憩をいたします。再開は1時5分からといたします。
(午後0時02分)

○議長(金崎ひさ君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時05分)
一般質問を続行いたします。第3番、13番横山すみ子議員の一般質問を行います。

○13番(横山すみ子君)それでは一般質問を行います。13番横山すみ子です。本日は大項目2点について質問いたします。2項目目の町長マニフェストについては、7点を挙げて質問通告をいたしました。一問一答に移る前に、全項目について要点を述べさせていただきます。
1項目目、ごみ処理についての近隣自治体との協力連携の進展はについてお尋ねいたします。今回の一般質問では、複数の同僚議員が同様な質問をされ、町長から重要な内容の答弁があったと感じております。昨日の窪田議員に対する答弁は、全文を正確に書き取っていないかもしれませんが、町長は、ごみ処理についての正式な打診を行っていたが、消防の調印式の際に横須賀市長・三浦市長から、今の広域の枠組みに入ることは考えられないと断られた。しかし、37年が正確かどうかわかりませんが、37年稼働した以降、ごみ処理の事務連携については可能である、そういった状況説明をいただいた上でお断りをいただいたと述べておられました。違ったところがあったら後ほど御答弁で御指摘ください。
この御答弁には幾つか重要な点が含まれております。1点は、葉山町が正式に横須賀市・三浦市に、ごみ処理事業の連携についての打診を行っていたという事実。2点目は、その葉山からの正式な打診に対して、現在両市が進めている広域の枠組みに直ちに入ることは考えられないと断られた。しかし、37年以降、ごみ処理施設が稼働した際には、ごみの事務連携については可能である、そういった状況説明をいただいた上でお断りになったとの報告でした。葉山が行った正式な打診の内容と、打診した時期、横須賀市長・三浦市長の回答を正確にもう一度お聞かせください。また、今までの私のごみ処理についての近隣自治体との連携の模索についての質問に、ことし12月までに答えを出せると、たびたびお答えになっております。その連携の見通しについてもお聞かせください。
次に2項目目、町長マニフェストについて伺います。今回マニフェストについて取り上げるのは、先日行いました私どもの町民との意見交換の場で、町長が当選されてから既に2年9カ月を経過している。マニフェストは町民への公約のはず。その公約が実行されているかどうか、なぜ議会で厳しく追及しないのかという御指摘をいただきました。マニフェストを読み返し、町長選挙に際して配られたチラシを並べて拝見すると、いろいろわかってくることもございます。また、たくさんの公約をされているので、全部を一度に御質問するのは不可能で、本日は7項目挙げておきました。7項目も一つ一つきちんと検証をすると、最後までたどり着けないかもしれませんが、町民の方からの負託を受けてこの質問席に立っておりますので、答弁は簡略に、できる、できない、できない場合はその理由、本日回答できない場合はいつまでに回答するか、明確に御答弁願います。
マニフェストにつきましては、まず財政健全化について、この10ページに書いてございますが、「総額1億8,500万円のコスト削減、債務返済する財務体質」と書いてございますが、これについて御説明をいただきたいと思います。
それから2−2、公園・町有地の再編と資産運用の進展は。これは15ページでございますが、ここは大変示唆に富む文章でございまして、「公園・町有地の再編と資産運用で、塩漬け土地の積極的活用を図ります。そのために町民主体のまちづくり推進協議会を活用します」とございまして、どのように考えられて方針を進めてこられたかを伺います。
2−3として、図書館のあり方の再考。どのような検討を行ったか伺います。30ページです。
2−4として、「下水道整備を現行の区域で休止し、市街化調整区域には合併浄化槽を導入」とありますが、その計画と実践はどうなっているでしょうか。これは他の同僚議員も今回の一般質問で再々取り上げられておりますが、どのような検討を進められたか、それからどのようなことを実践されたか伺います。
2−5として、資源ステーションで資源ごみを高値で引き取ってもらえたのか。32ページにございます文章で、「資源物の収益は町内会・自治会に還元」とございます。その上に、「資源ごみを高値で引き取ってもらうため、また効率よく収集するため資源ステーションを順次設置する」とございまして、高値で引き取ってもらえたのか、その資源の行方がまだはっきりわかりませんので、そのことについて御答弁を願います。
2−6として、33ページでございますが、ごみ処理、安定的な処理体制を再構築。どこまで構築されたか伺います。
2−7、最後でございますが、同じページに、「老朽化してダイオキシンの不安がある町の焼却炉は廃炉にします」と明言されておりますが、いつやるのか御答弁をいただきたいと思います。
第1回目の質問はこれで終わります。御答弁よろしくお願いいたします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)横山すみ子議員の御質問に、順次、所管する箇所についてお答えをさせていただきます。
初めに、ごみ処理についての近隣自治体との協力・連携の進展は。1点目、ごみ処理についての近隣自治体との協力・連携に向け進展はあったのかとのお尋ねですが、ごみの中間処理をより安定的かつ効率的に行うため、近隣自治体とのパートナーシップ構築の方向性を年内に示せるよう、取り組んでいるところであります。
2項目目、町長マニフェストについて。1点目、財政健全化についての総額1億8,500万円のコスト削減とのお尋ねですが、主な削減の取り組みといたしましては、平成24年度の定期昇給見送り、平成25年度からの給料の定率削減などにより人件費の削減を図っております。また、今年度からし尿処理を外部委託方式から葉山浄化センター内の下水道投入施設における処理方式へ変更したことで、処理経費の削減が見込めるものと考えております。その他の事業についても、効果的かつ効率的な行政運営に努めることで、引き続きコストの削減に努めてまいります。
2点目、財政健全化について。債務返済する財務体質とはとのお尋ねですが、将来世代に過度の負担を強いることのないよう、借金に依存しない健全な財政運営を維持することが、就任当初から一貫して採用している私の財政運営に関する基本的な考え方です。債務返済する財務体質とは、借金をふやさない財政運営を意味するものであり、今後も町債については将来の償還による負担が財政運営に与える影響を考慮しつつ、計画的に活用を図ってまいります。
2点目、公園・町有地の再編と資産運用の進展はとのお尋ねでございますが、公園・町有地を含めました公共施設全般のうち、建物につきましては公共施設白書を先般策定させていただきましたが、その後総務省から、建物のみでなくインフラを含めた公共施設等総合管理計画の策定の要請があるなど、状況が変化しております。町有資産の保全活用を、国の動向を見つつ計画にしていきたいと考えております。
次に、下水道整備を現行の区域で休止し、市街化調整区域には合併処理浄化槽を導入。その計画と実践はとのお尋ねですが、市街化調整区域における浄化槽整備につきましては、くみ取り便槽や単独処理浄化槽からの合併処理浄化槽へ転換する者に対し、その転換費用の一部を補助しております。平成23年度には既設浄化槽の撤去費、平成25年度から配管費を上乗せし、制度の拡充を図ってまいりました。今後につきましても、引き続き現在の補助制度を実施するとともに、公共水域のよりよい保全を目指し、現在下水道課と環境課の合同で行っている今後の下水道の面整備の進め方や、合併処理浄化槽の布設についての協議の中で、補助制度拡充や先進自治体の事例等の調査研究に努めてまいります。
次に、資源ステーションで資源ごみを高値で引き取ってもらえたのかとのお尋ねですが、資源物の売り払いは市況や資源物の数量等により価格が変動しますが、クリーンセンターに集められた資源物の売り払いについては半年ごとに入札等を実施し、業者を決定の上引き渡しを行っております。また、資源ステーションから回収された資源物は、町内会等と回収業者との契約であり、売り払いについては回収業者により適正な価格で引き渡しされているものと考えております。
6点目、ごみ処理、安定的な処理体制を再構築。どこまで構築したのかとのお尋ねですが、可燃ごみの安定的な処理体制を確保するために、県外の民間事業者3社と契約し、可燃ごみの焼却を行っております。また、最終処分においても長期的かつ適正な処分地の確保に努めております。なお、先ほど述べましたとおり、ごみの中間処理をより安定的かつ効率的に行うため、近隣自治体とのパートナーシップ構築の方向性を年内に示せるよう取り組んでいるところでございます。
7点目、老朽化してダイオキシンの不安がある焼却炉は廃炉、いつやるのかとのお尋ねですが、クリーンセンターの焼却炉については使用しない方針ではありますが、今後近隣自治体とのパートナーシップの構築により中長期的な安定処理を確保し、焼却炉の廃炉を含め、クリーンセンターのあり方を検討してまいりたいと考えております。
以上で私からの1回目の答弁を終わります。

○教育長(ウ町和久君)横山すみ子議員の御質問にお答えいたします。
町長マニフェストについての3点目、図書館のあり方の再考、どのような検討を行ったのかとのお尋ねですが、図書館は図書や資料を収集・整理・保存し、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクレーション等に資することを目的とし、さらに学校教育を援助し、家庭教育の向上に資するものと認識しております。平成25年度においては子育てがテーマであることを踏まえ、児童図書をふやすとともに、絵本・紙芝居を題材としたおはなし会や、乳児健診時に保護者に対し絵本を紹介するブックスタートを実施してまいりました。今後につきましても、多様化する住民ニーズを考慮し、利用者の皆様により多くの資料提供を行うなど、皆様に親しまれる図書館を目指してまいりたいと考えております。以上でございます。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○13番(横山すみ子君)質問通告をいたしました時点から、昨日同僚議員が質問され、本日も午前に同じような内容について御質問された議員がございます。その質問に対する答弁内容に基づいて第1回目に伺っておりますが、横須賀市・三浦市に正式に申し入れをしたとおっしゃいました。それは口頭で町長がなさったんでしょうか。どのような正式な申し入れをして、どのような回答がどういう形であったのかを、もう一度御回答いただきたいとお願いをいたしました。この点について答弁をお願いいたします。

○町長(山梨崇仁君)首長懇談会、またサミット等を開催する中で、さまざまに各首長と話し合う機会がございます。私から直接横須賀市長のほうに口頭で、今後のごみ処理のあり方について議論、検討する価値がある可能性があるかということは申し上げてまいりましたけども、7月1日の段階で、両市長がそろった場におきまして、正確に県はもう今後は話すことはできないよというふうにお断りをされたところでございます。

○13番(横山すみ子君)もうちょっとゆっくり丁寧に御答弁いただきたいんですけれども、サミットとか首長懇の場で、横須賀・三浦市長と会うチャンスがあったので、山梨町長としては広域で…口頭で広域についてもう一回考えていただく余地はあるかと聞いたら、広域の問題については考える余地はないよと答えられたということですか。

○町長(山梨崇仁君)失礼しました。ゆっくりとと言われておりますので、改めてゆっくりと。具体的に申し上げますと、昨年の裁判が終わる前でしたけども、サミットの段階で裁判が終わった後の話ですけども、広域化について、また葉山のごみ処理について議論をしたいということを申し上げております。また、その後7月にですね、別の団体が主催した首長懇談会がありましたときにも、その後二次会もありましたけども、場面においてですね、横須賀市長には、例えば広域化の中に町が入るということではありませんけども、先ほど申し上げたような事務委託を受けていただくような可能性はあるかということは、私から申し上げております。その場で明確な回答はなかったわけですけども、その後お時間をいただく中で、恐らく先方もですね、中で議論を重ねていただいたと思いますけども、回答としては7月1日の時点で、それはもうできないという話をいただきました。しかし、できないと言われたのは、広域の枠に入ることはできないということは明確にお答えをいただきましたけども、年号について、私は実は昨日ですね、確かではありませんでしたので、三十何年というふうに申し上げました。三十何年かわからないけれども、広域による焼却炉、最終処分の形ができ次第、そこに事務連携という形で葉山町さんが話をすることは十分可能だということは、両市長からお答えをいただいております。

○13番(横山すみ子君)私はこの今回の9月議会の中で、町長答弁をいろいろ聞く中で、一番重要なお話を伺ったというふうに感じております。それはどういうことかというと、今までごみ処理の長期的な問題については、裁判があるので考えることはできないと。長期的な計画を立てるためには近隣自治体とのパートナーシップ、焼却施設を使わないという前提で物事を考える場合に、民間委託ということではなく、他自治体との協力関係をつくっていきたいというのは第三次総合計画にも、それから町長マニフェストには書いてなかったかな、総合計画にも書いてあるところでして、昨日…本日でしたか、笠原議員の昨日の質問に対して、施策の先送りはしないと明確にお答えになり、また、総合計画に載せた問題については必ず取り組むという力強い御答弁がありましたので、これはとてもあるべき姿なんですけれども、実行され始めたかなと思いました。そこに横須賀・三浦の両市長から答えがあったということで、かねてから質問しておりましたように、何か物事を考える際には、紛争になりましたけれども、横須賀・三浦にまず声をかけて、やっぱり意向を確かめた上でいろいろ考えなければ、物事の順序としておかしいのではないかということも受けとめていただいたかなと思いました。町長としてはですね、今の広域の枠組みに葉山が入るのは無理という相手方の御答弁は、私はこれはやむを得ないかなというふうに感じるんですが、その点についてはどう感じられますか。

○町長(山梨崇仁君)先方もですね、広域の枠を組んだ上で、もう国に補助金・交付金の申請も行っておりますし、住民にも横須賀市・三浦市のごみとしての説明会等を開始しまして、既にそれを終えていると聞いております。そういった状況でありますから、そこに新たにというふうには、確かにもう枠組み上非常に難しい状況があるということは十分理解ができますから、その意見についてはそれも十分な理解できるというふうに私もお答えをしております。

○13番(横山すみ子君)どのようにお答えになったかを知りたかったので、あ、そのようにお答えになったんだなと思いましたけれども、両吉田市長のお言葉の中で大変重要なのは、私も昨日横須賀市・三浦市のホームページをちょっと見ましたけれども、何年度から稼働かというのが明確に出ていなくて、多分広域で拾わなければいけなかったかもしれないんですが、何年後かに焼却炉ができ上がって稼働する、37年と聞き違いをいたしましたので、10年かと思ったんですが、建設の予定はもっと短かったと思います。その時点で事業が動き出した段階で、もし葉山がぜひお願いしたいということであれば、事務連携というのは焼却委託のようなものだと思いますけれども、広域という枠組みではなく事務連携という場合は、例えば焼却お世話になりたいと言ったら、その事業について御相談をするという解釈でよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)そのとおりで結構でございます。なお、もう一度ですけども、37年というわけではなくて、三十何年かという、何という意味で三十何年とお答えをしました。

○13番(横山すみ子君)そんなに長い年限ではなかったなと記憶しておりましたので、私の聞き違いでございました。そこまでで非常に重要なお答えを引き出してこられたと私は思っております。今、町長が進めておられます12月までに、近隣と言っていいかどうかわかりませんが、他自治体とのパートナーシップについて答えが出せるというふうに、ずっと前からお答えをいただいておりまして、今、町長からは答えを出すために努力しているところだという御答弁がございましたけれども、今、御努力されているのは長期的なパートナーシップですか。それとも短期的な。言う意味がわかりますか。ごみの焼却をお願い、何年間かお願いできるかという交渉か、それとも長期的にパートナーシップを構築したいという申し入れかという質問でございます。

○町長(山梨崇仁君)当然自治体さんにお願いすることになりますので、その最大の目的は長期的な視点でお互いといいますか、ごみについての処理体制をつくっていきたいといったことをかなえてもらえるところだというふうに思っております。

○13番(横山すみ子君)長期的なといいますと、そこともし契約をした場合も、その枠組みにこれから入るわけではありませんので、いわゆる委託関係についてお願いをするという解釈でよろしいですか。それを、例えば10年なんていう契約はあり得ないと思いますので、例えば3年とするとか、5年とするとか、あるいは年ごと見直しをするとか、いろいろ話し合いはあると思うんですけれども。なぜこのことをお伺いするかというと、横須賀・三浦の可能性がゼロではないという答えを山梨町長は引き出してこられたと考えております。今、民間業者に委託をしておりますけれども、やはり値段が上がっていく心配ですとか、いろいろなことが心配ですので、最初に横浜市にお願いしたように、葉山がきちんと計画を立てるまでお世話になれないかという意味でのパートナーシップという、私はそういう解釈をしたいんですが、その解釈は間違っておりますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)私も今回ですね、いろいろな自治体さんにお声がけをさせていただきまして、具体に話をしたいなというふうに願ってるところもあるんですけれども、各自治体によりましてやはり状況がそれぞれ違います。申し上げたように、横須賀・三浦が一番近かったですし、過去の経緯をなしにした場合はどうだということで議論させていただいたんですけれども、やはり広域が始まっているという状況があることが大変難しいということもわかりました。ですから私としましては、とは申しましても、かつて横浜市にお願いしたように緊急避難的なもので安定した処理体制をつくったとは思えませんので、やはり長期的な目線で、契約も年度が限りがあるかもしれませんけども、それも継続してもらえるという前提の中の契約となるものを望んでいきたいというふうに思っております。

○13番(横山すみ子君)首長の立場としては安定を願われるのは当然かと思うんですけれども、やはり距離の問題がだんだん重くのしかかってくると思います。もし本当に長期的なごみ処理政策、安定的なごみ処理政策を構築するのであれば、無理のない形でどこと組めばよいかというのはおのずと見えてくると思うんですね。一番理想的なのは三浦半島の中で協力関係が結べれば、葉山としては大変にありがたいというのは、これはごく普通の願いだと思うんですね。町長としては一つの、言葉で言われたというところがちょっと不安があるんですけれども、両市長がそう言ってくださったということは、ゼロではないよという温かい言葉だなと思ったんですけれども、平塚・大磯・二宮の例では、二宮が一旦抜けた後、どうしても復帰したいと言ってお願いしたときに、数年、町長を含め総務部長が相手方に通い詰めて、やっと話のテーブルにのせてもらって、まだ計画が固まっていなかったので、いろんなお叱りを受けながらも仲間に入れてもらえたということで最初からできたわけですけれども、当町は残念ながら裁判というような状況も踏んでしまいましたので、なかなか我がままの言いにくい状況で、大変な交渉を町長以下しておられると思います。
これから先の話なんですけれども、先ほど確認をさせていただきました。パートナーシップの内容は短期的かとお聞きしましたら、町長としてはなるべく長期・安定的な関係を結びたいと考えていると。しかし、横須賀・三浦のこの意向については無視するおつもりはないですよね。大事な示唆をいただいたと思うんですが、そのことについてはどう評価されますか。

○町長(山梨崇仁君)確かにですね、平成三十何年ということでは、直近であれば3年後から30年代に入りますけれども、とは申しましても、私としましても皆さんに12月までには、少なくとも相手方の相談に乗ってもらえる、相手と一緒の方向性を見出したいと思っておりますし、3年間待つというのも、また、3年後か13年後かもわかりませんので、その状況までにできることとしては、なるべく早期にですね、現状からの安定的なパートナーシップを見つける方を探していく上で、また改めてその何年か後にですね、横須賀市・三浦市さんとの状況を見定めながら、お願いできるものがあればお互いに連携をとりながらお願いすることはできる相手であると思っておりますので、そのときの情勢を見ながら判断をしていきたいと思います。

○13番(横山すみ子君)これはごくごく普通に町民の一人として考えた場合に、やはり本当の近隣と協力関係を結ぶというのが、まさに安定的なパートナーシップの構築だと思いますので、もし万が一よその自治体が受け入れてくださったというありがたい状況が生まれたとしても、この本年度に横須賀・三浦からこういう厳しい中にも温かい言葉をいただいたということは、決して粗末にしてはいけないと思いますが、そのことを大変しつこいですけれども、もう一回だけ確認させてください。

○町長(山梨崇仁君)横山議員がおっしゃりたいことがよくわかりました。仮に、例えば遠い自治体さんとですね、安定的なパートナーシップ組めた場合に、それを永続的なものとするのかといった御指摘かと思います。確かに、フードマイレージという言葉もあるとおりに、その運搬にかかる経費や環境負荷を考えると、近いということは本当に大きな条件だとは思います。ですから私としましても、そういう視点を決して忘れることなくですね、近隣の自治体さんとのアプローチというのは、つながりというのは大切にしながら、現状でのごみ処理についての、一方で安定的なものを求めるという視点をですね、あわせ持っていきたいというふうに思います。

○13番(横山すみ子君)質問通告しましたときは、この項目は5分ぐらいでと思っておりましたのが、半分ぐらいの時間を使わせていただいているんですけれども、これはそれほどに大きな問題で、非常に、後で振り返れば大事な御答弁を今いただいていると認識しております。質問通告に入れてございませんので、ぜひ心にとめていただきたいんですけれども、裁判という足かせとおっしゃっておりましたが、足かせが外れました。そして私どもは報告は受けてなかったんですけれども、チャンスをとらえて町長は横須賀・三浦に正式に打診をしてくださったと。これも総合計画第三次の後期にあるように、構築に向けて努力するという、その努力をなさったと思います。
もう一つ思い出していただきたいんですが、私が多分春の一般質問のときに、非常にこれから長期のごみ処理計画を立てるのは大難題といいますか、大変なエネルギーがいる問題なので、町には今ございませんけれども、下水道審議会のようにごみに関する検討の委員会をつくって、町民と専門家の方も混ざっていただいて、これからどういう方向をとるべきかということを見える場で議論する体制になっていかないと、幾ら担当の部長が頑張っても、町長が思っても、なかなかこれは本当に難しい問題ですし、葉山町の予算を見ればわかるんですけれども、下水とごみが支出の項目からいくとずっと上位に来ております。下水に関してはもう少し下がっていくかなと思ったら、これはなかなか下がりそうもないという見通しなんですけれども、ごみに関しても、ごみのほうこそ難題で、これからクリーンセンターをこのままにしておくわけにはいきませんので、方向が決まれば施設にも手をつけなければいけませんし、どこかともしパートナーシップ組める場合に、単にごみ何トンです、よろしくということで済むとは思えないというようなところもありまして、財政の中で占める比率の大きさから言うと、本当に力を入れなければいけない問題です。
何を言いたいかといいますと、このような検討委員会をつくるべきではないか。これは町民の方からいただいた御提案なんですが、を申し上げたときに、町長は大変いい提案だと思うので、真摯に受けとめるとおっしゃっていただきました。それから半年たちまして、既に来年度予算の編成期に入りますので、これはどうしてもつくっていただきたい委員会です。というのは、行政側が1案、2案というような提案をして、どっちがいいですかということで済むような簡単な問題ではありませんので、町民も、それから行政も、ともに責任を持つという意味で、専門家の意見も交えながら真剣に議論していかなければいけない。しかも、それは半年とか1年で済むものではないと思っております。町長がテレビごらんになったかどうか、ちょっと知らないまま発言するんですけれども、宮城県の岩沼市というところがございます。仙台空港周辺のところで、東北で初めて第一番に集団移転が実現をいたします。この実現に向けてのやり方として、非常に遠回りに見えるけれども、住民にもう徹底的に話し合っていただいて、そこに専門家、東大の先生ですけれども、付き添っていただいて、どういうまちをつくりたいかという議論を遠回りのように見えながら話し合った結果、自分たちがまちをつくるんだという意識が生まれてきて、専門家が図を描いてどうでしょうとやったとろころよりもうんと早く、もう家が建ち始めておりますが、そういう例もございます。町長も部長もこの問題を抱え込むのではなくて、町民・専門家とともにどのようなごみ処理のあり方が葉山にとって一番将来に向けて正しいという言い方はおかしいですけれども、選ぶべき道かということを一緒に考えていくという場をつくることが、今どうしても必要だと思います。これは質問項目には入っておりませんけれども、前回御質問したときに、非常に大事なアイデアだとおっしゃっていただきましたので、来年度予算を楽しみにさせていただきます。この点はよろしくお願いいたします。
それでは、2項目目のマニフェストについて伺っていきます。先ほど総額1億8,500万円のコスト削減についてということで伺ったんですが、このマニフェスト、町民の方からこれを徹底的になぜ議会でやらないと言われて、久しぶりに読んだというと大変失礼なんですが、久しぶりに手にとらせていただいたら、計算が合わないというか、お金を足していくと1億8,500万以上ということなんですかね。コスト削減しますと言われた次のページあたりから数字が出ているんですけれども、これがなかなか計算が合いませんので、きょうこれをやっているとほかの問題ができなくなりますので。ここに1億8,500万と書いてありまして、次のページからは足し算をしていくと、もっとの額になるんだけど、これは一体どう考えればいいのかということが大変不思議になりました。これは、この10ページのまずは財政の健全化、総額1億8,500万円のコストを削減しますと、まだ町長になられる前にお書きになりましたけれども、実際はどうであったということを約3年、2年半ぐらいですね。で、実績どうであったということを、数字をお示しいただければありがたいと思いますので、そのことはよろしくお願いをいたします。このうちの1億2,000万ぐらいのし尿の直接投入ですとか、それから職員の本俸の削減等については前の森町長の時代から長い時間かけて取り組まれたことを山梨町長が実現をされたということでございますが、山梨町長みずからこうしますと書いてあるのが下水道のスピードダウンとか、稼ぐ行政にするとか、いろいろ書いてありますので、できたことについて数字をお示しいただければありがたいので、きょうでなくても結構です。資料としてお出しいただければ、皆さんに御説明できると思います。今、御説明になりますか。

○町長(山梨崇仁君)大きくですね、し尿の投入口の話、それから人件費のこと、それから、下水道の進捗のこと、それから広報宣伝の話とあると思います。下水道の…し尿投入口のことにつきましては、確かに森町政から議論を重ねてきまして、それも一進一退の大きな問題をはらんだことでもありました。それについて私としましては、事案があったとしてもとまっていたという認識を持っておりましたけれども、職員の努力におきましてですね、目的外使用の許可をいただけたこと。これは私がこの仕事をさせていただいた中で一番初めにですね、突破口が開けたなと思ったことでございます。
それから、人件費の削減につきましては、森町政時代にはほとんど議論にならなかったと聞いておりまして、私が就任した直後に、葉山町の職員のラスパイレス指数が日本一であると。考え方はいろいろあるので、それに私は準じるべきかどうかというと、またいろいろ議論はありますけれども、それでもラスパイレス指数にとっては日本一だというふうに言われたことでございます。それについて私からも、マニフェストにも掲げたとおりですね、年間5,000万円というふうに書いておりますけれども、4年間で約2億円以上という数値を掲げて職員と交渉をさせていただきました。成果としましては、恐らく2億円以上のですね、人件費がこの4年間で削減できることとはなっております。本当に私も含めてですけども、皆さんの努力がですね、一つの形になったなというふうに思います。
また、一方で下水道ですけれども、平成のたしか22年度の決算の中では、起債の1億2,000万のみならずですね、一般会計からの投入をして、繰入金ではない一般会計のお金を入れて下水道事業を行っておりましたけれども、行うんであればすべて起債で行おうというふうに方針変更をすることで、その1,500万円というですね、数字については現在はかけていない状況にあります。現在かけるとすると、例えばポンプ場の耐震であったりとか、設計の費用だったりとか、そういったところで別の費用がかかっておりますけれども、基本的には一般会計の負担を可能な限り減らす下水道の布設工事の今、形になっているというふうに思います。
最後に、広告宣伝費ですけれども、広報にですね、広告の資料にしたいとか、また、封筒の作成について広告費をもらってツーペイで作成をただでやらせてもらったりとかはしておりますけども、なかなかこれが難しい現状して、金額としてははね返ってはきていないかと思いますけども、今、地道に努力を重ねている、その段階でございます。数字ということですので、また改めてそれはお示しをしてまいりたいというふうに思います。

○13番(横山すみ子君)さすが何も見ないですらすらとお答えをいただきまして、町の皆様は本当に善意の方たちだなと思うんですけれども、こんなすごいことが約束してあるんだから、やれているだろうとおっしゃって、私がおたおたする必要は全くないはずなんですが、するという場面がございました。数字をぜひいただきたいと思います。
次に、これから先の町にもとてもかかわることなんですが、15ページに公園・町有地の再編と資産運用で塩漬け土地の積極活用を図りますと書いてあって、素直に読むとどこか売りたいのかなという感じに見えてしまうんですが、これは違いますよね。どういうお考えで、何をされたでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)これは細かいところでしかできてないところでありますけれども、例えばビーチFMさんにですね、現在、逗子市内にある葉山町有地の貸し出しをさせていただいておりまして、それはもう建物が建って、今使われているところでございます。資産運用の一つで、第一歩ではありました。また、その後、町の例えば上山口地区にある竹林等につきましては、町民の皆様に貸し出しを今、行っておりまして、そこでの竹林整備、またその結果、子供たちへのタケノコ掘りの体験をさせていただいたりとか、お金になっておりませんけども、土地の活用が多少できているかなというふうに思います。しかし、これも小さいといえば小さいところでして、やはり旧役場跡地や防災広場の扱いについて、また、公園の中にはですね、使われていない公園等がありますので、その再編をしていきたいというのが今でも変わらぬ思いではありますけれども、なかなか開発によるいただいた公園であったりとか、また旧役場、防災広場においてもさまざまな皆さん、議員の皆様も意見が一番皆さん違うようにですね、また、なかなかまとまりをつけるには難しい状況があるということを、ここ数カ年勉強しているところではありますけれども。とはいえ、そのままではいけないという気持ちもございますので、なるべく早いうちに、私の任期残すところ1年半ありますけれども、その中で何かしらの方向性をですね、皆さんと少なくとも議論をしていく機会というのは重ねて持っていきたいというふうに思っております。

○13番(横山すみ子君)これから申し上げることは、町長にとっては心外なところがあるかもしれないんですが、旧役場、それから大正公園、長者ヶ崎と、まとまった土地もそのままになっているような状態のところが幾つかございます。先ほど第1回目の答弁でいただいたと思うんですが、公共施設白書をつくっていただきました。それで、総務省が夏に方針を変えて、全部インフラについてやれと言われてしまったところもあって、総合的な管理計画をつくらなければいけないんですけれども、その中に考え方として、町有地もこれからどうするかということも含めて考えていくべきだと思うんですね。ですので、逆に余りここは空いているから何か建てなきゃいけないんじゃないかというふうに思っていただかずに、公共施設は葉山の将来にとってどこに何が必要かということを、町民の皆様とともに、ここでまちづくり推進協議会が生きてくるかと思うんですが、必要かという議論なしに再編や新築はしないほうがいいというのが私の今の実感でございます。というのは、今、総合計画をつくる作業を町でもされておりまして、議会でも特別委員会で議論をしておりますけれども、これから先、公共施設を考える場合は、人口の張りつきぐあいや人口構成も考えた上で、どこにどういう施設があるべきかということをともに考えるのでなければ、とても突破できないと思います。床面積だけで何十%少なくすれば幾ら投資が減るので、これならできるだろうという計算先にありきではなくて、まさにまちづくりの中でどのような公共施設をつくるべきか、必要かで、その施設は、ということを考える場合は、現在の施設がどのように活用されているか、本当に地域の皆さんがどういう地域をつくりたいと思っておられるかという、丁寧な話し合いなしに余り書かないほうがいいと、本当に思いますので、これは大変申しわけない、急ぎたいお気持ちもわかるんですけれども、葉山の長期的な財政とまちづくりから考えると、ここで腰を据えて、まさにまちづくりについて町民とともに語り合いながら公共施設配置についても考えるという、かなり腰を据えたやり方ですと、非難も浴びる可能性もあるんですけれども、そういう長期的な視点を持っていただきたんですが、町長、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)例えばですね、防災広場については台風等の災害時にですね、あそこに流れ着いた巨木等を保管する場所としては非常に必要な空地だというのを役所側としては認識しておりまして、私も当然理解するところであります。しかし、一方で地域の皆様からするとですね、その場所をどうしていくんだと。もっと有効活用させてくれというお声も非常に多いものでありまして、これは旧役場跡地についても大変多くなります。場所的に長者ヶ崎町有地等はですね、若干離れた場所にありますので、そういったお声は強くないんですけれども、やはり市街地の真ん中にあるというものは、向こう数年、数十年、葉山にとっては変わるものではありませんから、そこについてはおっしゃる意味で、近隣の方の声を聞く、町民の意見を聞くことは本当に大事なことだとは思います。ですけども、その合意形成を図る時期をですね、横山議員はなるべく腰を据えてというふうにおっしゃいますけども、私としましては空地として置いておくことでは、ある意味町民の財産の無駄といいますか、活用しないということについてはよくないことだと思いますので、何かしらの活用の方策、何か建てることも一つですし、例えば貸し出すことも一つだと思います。いろんな方策について活用するんだということだけは何とか形にしていきたいなと思っているところであります。

○13番(横山すみ子君)活用するなと言っているのではなくて、長期的な視点が片方にないと、本当にこれから先、物を建てるというのが非常に重いことになると思います。40年代に人口がどんどん1万人もふえるときに、必要だからというのでやってしまいましたというか、そういう意味ではよい配置になっているとは思いますけれども、そういう視点も絶対に必要で、御意見を聞くやり方を大変工夫していただかないと、どなたも満足いかないということになってしまいそうですが、必ず片方に長期的な視点を持っていただきたいということを申し上げました。きょうはごみに半分時間を、大変大事な御答弁をいただいたので使ってしまいましたので、せっかく質問を出しながら急いでしまって大変申しわけないんですけれども、公園・町有地の再編と資産運用については長期的視点も必ず持っていただきたいということをお願いいたしました。
次の図書館なんですけれども、図書館につきましては、今どういうふうにというよりも、長期的に葉山の町にとっての図書館ってどういうものかということをお考えになったかなということで伺ったつもりだったんですけれども、やはり先ほどの公共施設白書にもありますように、葉山にとって、まずその前に、葉山がどういう特徴を持った町にしたいかということを一生懸命話し合わなければいけないんですけれども、私の勝手な思いとしては、図書館は葉山にとってはとても大事な施設だと思っているので、つい言葉が先にいってしまうんですけれども、長期的に図書館について話し合うという予定はございますか。
〇教育部部長(沼田茂昭君)今、長期的にということの御質問なんですけれども、公共施設白書にも絡みまして、教育委員会の場合は図書館だけでなくて、学校という施設も持っておりまして、そういうのを見据えながら、老朽化の問題もございますので、ハード面についてはそういうのを絡めながら、まだちょっと具体的な計画等は持ってはおりませんが、今後、当然その方向で考えていきたいなとは思っております。町民のニーズ等に関しては、現在は図書館の長期の休館中に、通常2週間貸し出し、冊数は4冊まで、そういったところを長期の休みについては3週間で8冊までという形で冊数と期間をふやしたことで、大分好評でして、それは年末・年始や整理期間中も含めて長期の休みには継続していきたいと、そのように考えております。
また、古本のリサイクルももう既に始まっておりまして、不定期ではありますけれども、古本がそろい次第、図書館のエントランスの中で貸し出しは行っておる…リサイクルは行っておるというところでございます。

○13番(横山すみ子君)残り十数分であと4つ御質問しなければいけないので、申し上げるだけになってしまって大変申しわけないんですけれども、総務省の方針として、広域的な協力関係についてかなり枠組みを緩くしてまいりました。これは教育施設についても同じくでございます。長期的に考えた場合に、葉山、逗子、横須賀と線を引いてしまってじゃなくて、できるところは協力関係を結びながらやっていいよと、非常に平らな言葉で言っておりますけれども、そういう線も出てまいりましたので、そういうことも少し念頭に置いて御検討いただければありがたいと思います。葉山になくてよいと言っているのではなくて、特徴を出し合いながら一緒にやっていくということも可能になってきたなというのが、法律が改正されたときの感想でございます。また、これは改めて議論をさせていただきたいので、よろしくお願いいたします。
午前中の議論の中で、他の議員からも御発言がございました。下水道につきまして、私もこれ読んでいて本当に、うん、これはって思ったことがあるんですけれども、31ページに「下水道整備は現行の都市計画決定区域までにとめて休止し、市街化調整区域には合併浄化槽の導入を推進します」と。昨日の御答弁では、町村型の合併浄化槽は断念しているよっていうことでございましたが、この都市計画決定区域までにとめて休止というのは、どうでございますか。どういう意味で、これはなさるのか、変更されるのか。

○町長(山梨崇仁君)すいません、言葉の確認をさせていただきました。都市決定区域までというのはですね、私がかねてより申し上げております513ヘクタールまでという意味でございます。休止として書かせていただきましたけども、現状はスピードダウンすることで、本年度から入っております排水の総合的な検討を行っておりますので、現状このまま行けば、休止を行わずにですね、次の方針については定められるようにしていきたいというふうに考えてございます。

○13番(横山すみ子君)私の頭の回転が遅くなっちゃっているのか、休止ではなくて、休止という予定のところまでは行いながら、やりながら次の方針を考えるということですか。下水道審議会には事業認可区域拡大、もしくは縮減等いろいろ答申できると思うんですが、何を答申される…諮問されるんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)現行は全体区域581ヘクタール、391の事業認可ということで申請をしております。それはまずは581を513に変えることがまず諮問の大きなポイントになります。また一方で、その際には残された主に市街化調整区域になりますけれども、その方々はどうするのかといったことを考えるときに、公共下水道ではない排水、合併浄化槽等の活用になりますので、それらを引っくるめた排水の検討を今、行っている段階であります。そこで出た答えを受けて、要はこの513ヘクタール内の事業認可をどのように取っていくか。恐らく391に対してプラス数ヘクタールをしながらですね、何年かけてその中の513ヘクタールすべてをやりきるのかといったことが来年度の下水道審議会の大きな諮問テーマに、2つ目の諮問テーマになると思います。

○13番(横山すみ子君)今、山梨町長から諮問したい内容を伺いましたが、これは4年前に森町長がこういう形で諮問されていれば七色の虹のような下水道の審議会の答申ではなくて、方針をお示しいただけたかもしれないと思います。この点についてはようやく諮問していただけるんだなと思いますけれども、現状でも市街化調整区域、公共下水道区域に入らないところをどうするかというのが大変な問題です。総括質問で伺ったと思うんですけれども、都市計画税以上の一般財源をずっと公共下水道の会計に続けて投入しておりまして、全部を計算するのが恐いぐらいなんですけれども、市街化調整区域の皆さんが怒るのは当たり前だと感じておりますので、その面もあわせて諮問していただきまして、きちんと両立てでいけるようなやり方をとっていただきたいと思います。聞いていらっしゃる方が本当に不完全燃焼になっちゃいそうなペースなんですが、申しわけありません。
2−5の資源ステーションで資源ごみを高値で引き取ってもらえたのかという、これは私が書いたんじゃなくて、高値で引き取ってもらうって、このここにあるので伺ったんですけれども、今の資源ステーションの方式では資源ごみは業者さんに「どうぞ」って渡しているという形式に見えるんですけれども、違いますか。

○町長(山梨崇仁君)昨日でしたか、多分容器包装プラスチックにしましても、葉山町の町民の皆様の排出の仕方一つで評価がつくということを皆さんもお聞きになったと思います。ごみの出し方にですね、皆様がお気をつけいただければ、それだけ高値で引き取ってもらえるものが資源物であるというふうに考えておりますけれども、現状では横山議員御指摘のとおりに、収集にかかる経費でほとんどの資源物の費用というのはペイできてしまっているというふうに思っております。むしろそこに持ち出しをしなければならない状況があるのが現在の資源物の相場でありますので、確かに高値で引き取っていただけているのかもしれませんけども、現実は一定の町税を入れないとですね、資源物のリサイクルには回っていかない。そんな現状があると思います。

○13番(横山すみ子君)資源物の収益は町内会・自治会に還元ではなくて、町内会・自治会に出しているお金は私は税金だと思っております。きょうの段階で町長にお願いをしたいのは、皆さん本当に頑張って資源分別をしてくださっております。葉山町の皆さんが資源物として出しているものがどこにどう運ばれて、処理されて、それはお金となっているのか、なっていないのか。幾ら経費をかけて処理されているのかというのを全部一覧で見ないと、これが本当にどうなっているかがわからないというのがいつも感じているところですので、大変かと思いますけれども、資源物の行方と経費について一覧でお出しいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)今、言われた議員のですね、資源物の行方とかですね、金額等につきましては、私のほうで調査をさせていただきたいと思います。

○13番(横山すみ子君)私がいつもこれでにっこり引き下がるので、とても叱られまして、いつまでにお出しいただけますか。

○生活環境部部長(成島光男君)私どもが直接やっている部分でないところで、業者のほうがやっている部分もありますので、多少調査に時間かかることも見込まれますので、一応ですね、この年度内に…年内ですね、12月ぐらいまでに、目途に調査のほうはさせていただけばというふうには思います。

○13番(横山すみ子君)次の議会がですね、11月の末から始まります。一般質問が冒頭ですので、できればそれに間に合うようにお出しいただけるとありがたいと思います。お忙しいのを承知の上で御無理お願いしておりますが、11月のたしか28日からでしたか。議運がその5日前となると、これ言うと本当にお気の毒なんですけれども、なるべく間に合うように質問項目だけ出しておきますので、資料はお出しいただきたいと思います。これは、ここで議長が承認していただいたということは全議員に渡るということですので、よろしくお願いいたします。
それでは、最後の2−7で、「老朽化してダイオキシンの不安がある町の焼却炉は廃炉にします」と、1行書かれておりまして、これは総合計画、第三次総合計画でも入っている問題です。先ほどからいろんな絡みが出てまいりますけれども、裁判という足かせが解けて、次に今、民間に委託はしておりますけれども、ごみ処理について多少安定的な方向が見えるかもしれないという段階で、焼却炉どうしますか。

○町長(山梨崇仁君)間違いなく、重ねてこの場でも申し上げてまいりましたけれども、あの現状の炉を使うつもりは一切ございません。ございませんので、タイミングを見計らってということになりますけれども、時期としてはまだ不確かですが、廃炉、解体の道に進むことになることは間違いないことだというふうにお考えください。

○13番(横山すみ子君)私も夜中にふと思い出すことがあるんですけれども、町長が「あそこを解体するのにどのぐらいの費用がかかるかを調査したものを出してください」って言ったら、「業者に聞けばすぐわかります」と言われて、成島部長が口頭でお答えいただいたことがあるような気はするんですけれども、大変申しわけない、失念しておりますので、調査された内容と概算について、これも議長、資料としてお願いしたいと思うんですが、きょう初めて私がお願いしているのではなくて、町民の皆様から「あなた辛抱強いわね」って言われるんですが、何度も何度も伺っていることですので、既にもうお持ちだと思いますし、ぜひ御提出いただきたいんですが、町長、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)推計ですので、参考としての考え方、また数字についてお出しをしたいと思います。

○13番(横山すみ子君)ありがとうございます。駆け足でさまざまなことをお伺いいたしましたが、資料要求いたしましたことについてなるべく早く、お忙しいと思いますが、御提出をいただきたいと思います。これで私の質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(金崎ひさ君)これにて、13番横山すみ子議員の一般質問を終わります。
第4番、11番待寺真司議員の一般質問を行います。待寺真司議員、質問者席にお着き願います。

○11番(待寺真司君)11番待寺真司です。ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告どおり一般質問を行います。
平成27年4月から平成36年3月までの計画期間を10年とする葉山町第四次総合計画の策定に向けて、今まさに現在、急ピッチで作業が進められているところであります。9月30日には締め切られましたパブリックコメント、この中ではどのような意見が寄せられているのか。恐らく現在、担当課で集計に取り組んでいると思いますが、まとめが完了次第、速やかに総合計画特別委員会に参考資料として提出いただきたく冒頭お願いをいたします。
今回は総合計画だけに特化した質問を行います。総合計画の守備範囲は町政全般にわたる非常に広いものですから、あちらこちらにテーマが飛んでしまいますと、1時間という持ち時間では全く足りないと思いましたので、以下5つの事業について私は的を絞って今回は質問させていただきますが、他にも他の項目で質問したいことがありますので、それについてはまた別の機会が設けられれば大変幸いだなと思っております。
1点目としましては、この計画期間10年間において5つの事業を挙げましたが、この事業に対してどのような取り組みを図っていくのか、町長、教育長の所見を伺いたいと思います。5つの事業は記載のとおりですので、割愛させていただきます。
2項目目は、この計画期間中内の歳入歳出の推移についてどのような見通しを立てているのか、町長の所見を伺います。昨日の5番笠原議員からの質問に対して、実施計画に合わせた財政計画のつくり込みを企画調整課、財政課が共同で取り組んでいるところだというお話がありました。私自身もこれまでの一般質問の中で、財政計画について現状はどうだ、いつできるのだということで、何度か質問をしてまいりましたけれども、いよいよそれに合わせるとなると、残り時間は半年となっております。一つ一つの事業計画に対して歳出予算を積み上げていくという大変な作業であると私は思っております。その前提としてこの総合計画を第4回定例会に議案として上程する責任者である町長が、この計画期間内の歳入歳出の推移をどのようにとらえているのかということは、一方で大きな視点から町長が指示を出す上での大変重要な作業であると私は思っております。町長はこの10年間の歳入歳出の見通しをどのように見立てているのか、2点について伺います。御答弁よろしくお願いします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)待寺真司議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。
葉山町第四次総合計画について、1点目、計画期間10年間において下記事業に対してどのような取り組みを図るのか、町長、教育長の所見を伺うとのお尋ねですが、1点目、子育て支援事業について(教育費関連事業を含む)ですが、来年4月から始まる子ども・子育て支援制度への円滑な移行を図るとともに、従来から課題である保育所入所待機児童対策や教育部門との連携による放課後児童対策の充実、親と子の健康づくりの推進、発育・発達に不安のある子供たちへの乳児期からの一貫した支援等を図ることにより、家庭、教育施設や保育施設、地域が連携し、子供たちの健やかな育ちと安心できる子育ての環境づくりに取り組んでまいります。
次に、2点目、健康増進事業について(教育費関連事業を含む)ですが、誰もがいつまでも心身ともに健やかで元気に暮らせている町を目指し、町民一人ひとりが健康づくりに高い関心を持ち、みずから行動を起こし、その行動を継続していくためのきっかけづくりに重点を置いた支援を行っていくとともに、教育部門との連携による生涯スポーツ等を通じた健康づくりや、食育に関する取り組みを推進してまいります。
次に、3点目、防犯・防災・交通安全対策事業についてですが、まず防災につきましては、災害に強い安全な町を目指し、昨年度改定しました地域防災計画に基づき、日ごろからの災害予防対策を進めるとともに、自助・共助・公助による地域防災力の強化につながる取り組みを推進してまいります。
次に、防犯・交通安全対策につきましては、誰もが日々の生活に心配や不安がなく、心穏やかに暮らせる町を目指し、さまざまな団体と連携した地域ぐるみの防犯対策、交通安全対策を推進することにより、犯罪・事故の低減を図ってまいります。
次に、4点目、生活排水処理事業についてですが、良好な水環境を未来の世代に引き継いでいくために、下水道処理区域についてはコストの縮減を図りながら公共下水道を着実に整備するとともに、下水道施設の適正な管理に努めてまいります。一方、市街化調整区域については合併処理浄化槽の普及促進や維持管理の啓発に取り組んでまいります。
次に、5点目、一般廃棄物処理事業についてですが、循環型社会の形成を目指し、戸別収集を初めとする町民との協働によるごみの資源化・減量化に取り組んでまいります。また、近隣自治体とのパートナーシップによる安定的かつ効率的な一般廃棄物の処理体制の構築に努めてまいります。
続いて2点目、計画期間内の歳入歳出の推移について、どのような見通しを立てているのかを伺うとのお尋ねですが、現在、企画調整課を中心として第四次総合計画に規定する各施策を実現するため、実施計画に盛り込む事業の選定と事業費の積算作業の準備を進めております。一方、財政課においては、過去からの推移や情勢等を踏まえ、町全体の収支、試算を行っています。引き続き、政策部門と財政部門の連携を図りつつ、総合計画・実施計画に盛り込む事業の実施が町財政にどのような影響を及ぼすのかを分析するとともに、さらなる効率的な行政運営を行うよう、行政改革の取り組みを継続することで総合計画に定める施策の実現に努めてまいります。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○11番(待寺真司君)御答弁ありがとうございました。私の聞き方がちょっと一質、幅が広くなりすぎてしまってですね、本意とするところというよりも、実に町長、基本計画に忠実な、それぞれの事業についてお答えをいただいたので、ある意味安心しているという部分もあるんですが。そこのいわゆる総花的なところから最後にまさに連携で実施計画に盛り込んでいくという、そこが大事で、その実施計画はこの基本計画の単位施策の下にまたぶら下がってきて、それに対しては細かな予算査定もしながらですね、つくっていくという中では、町長が一つ一つの事業、あるいは教育長もそうなんですけども、その事業についてこの10年間でどのような単位施策を発展させ、一つ一つの事業を行って、この施策あるいは基本計画の目標を達成していくのかという観点でちょっと聞いて、今後は行きたいと思いますけれども、非常に範囲が、守備範囲が広くてですね、細かくなってしまいますので、町長、教育長の答弁者ということでありますけれども、具体に踏み込んだ場合には担当部長の御答弁をいただければと思っております。
今、なぜ私がこの質問をするかというと、基本構想・基本計画がこの後、総合計画審議会の諮問が終わって、それに対して答申が出てくると。その後、12月の議会になろうかと思います。議会に上程されてきて、議会に上程されてきた段階では、もう固まったものに対してですね、議会として判断を下していかなきゃいけないという部分では、今そこまでの過程の間で約2カ月あるかないかの中でですね、再度単位施策であったり、あるいはその下の実施計画に議会側として、あるいは私、待寺真司個人として盛り込んでいただきたいもの、あるいは町長がマニフェストで掲げた施策が盛り込まれているのかどうか、その点検をする最後の時期だと思っておりますので、大変細かくなりますけれども、一つ一つ伺いたいと思います。
まず、子育て支援事業についてということで、これも非常に幅広い内容でございます。まず私がその1点、この基本計画、町長お持ちでしょうか。25ページに子供たちが健やかに育つという中でですね、児童虐待防止対策を推進しということで、単位施策8−03で出てきます。近年、新聞紙上でも、非常に県内でも児童虐待について大変な事案が発生している中でですね、児相が、児童相談所が非常に手いっぱいとなってしまっている、そういった状況があります。この中で、単位施策で児童虐待防止対策を推進しというふうに書いておりますけれども、町長、推進するに当たってですね、どのようなことを、例えば前期の実施計画の中で盛り込んでいく。その次の実施計画、また次の第3期になろうかと思いますけども、3・3・4という形で実施計画を今、つくる計画になっていますが、具体として何か町長が思い描いているものありますでしょうか。
〇保健福祉部部長(仲野美幸君)この第四次の計画の前にですね、児童虐待につきましては、市町村において平成16年の児童福祉法の改正で、要保護児童対策地域協議会というものが設置されておりまして、そこにおいて地域でですね、関係機関において児童福祉関係や医療関係、教育関係すべて、またその中に民生委員さんと加わりますけれども、地域において連携を持っていこうということで今も対応しておりますので、引き続きその関係の強化を進めていきたいと思っています。

○11番(待寺真司君)8月28日付のですね、神奈川新聞に非常に児童相談所は手いっぱいで、1人当たりが大体4万6,000人ぐらい持っているのを県が何とかしようということで、4万人に対して1人を配置していこうというような記事がありました。今、葉山町の現状なんですけれども、横須賀にあります児童相談所で3市1町管轄していただいていると思いますけれども、葉山町はこの人員の配置はどのような形で受けておりますでしょうか。
〇保健福祉部部長(仲野美幸君)鎌倉三浦児童相談所が葉山町の担当になっておりまして、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町の3市1町がここの担当になっております。それぞれケースワーカーは担当者として1人おりますが、事案が起きたときにはですね、1人で抱え込まず、児童相談所と、また葉山町としましては子ども育成課の児童福祉係子ども、それから母子保健を担当する保健師とかが中心になりまして、緊急の会議を開いたり、その後、関係機関と学校との見守りや民生委員さんたちにお願いするところで対応しているところです。

○11番(待寺真司君)1人当たりも案件100件を超えるような形で、非常にハードだというようなことがこの中でも書いてありましたので、ぜひその辺はいろいろな形でですね、町もサポートしていただくことと、あとここで非常に重要なのは、今回、協働でできることという目線を町長は随分やっぱり入れていられますよね。それ町長が非常に中心として考えている一つの考え方だと思うんですけれども、その中で、虐待に関してはですね、やはり発見した方が勇気を持って相談していただくというような、逆にその勇気を出してもらう安心を町がつくり上げていくということがこの後、単位施策の中に次の段階として出てくるのではないかと思いますので、その辺はぜひまた検討をいただいてですね、さらに安全・安心を担保していただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。
それで、同じところになりますけれども、発育・発達に不安のある子どもたちへの一貫した支援に努めますということで、葉山町はたんぽぽ教室というものがありまして、非常に先進的に取り組んでいるんですが、ここに基本計画としてこのような形で出ておりますけれども、あえて言わせていただければ、たんぽぽ教室はぜひ正規職員で月曜日から金曜日までしっかり対応できるようなね、体制をとっていただきたいんですよ。これは以前もちょっとお願いしたところがあります。ですから、非常に予算という部分でね、絡んでくると思います。もちろんそれは人件費なんですけれども、非常に優秀なこれまで活動していただいた各資格を持った有資格者の人たちが他の自治体にですね、やはり非常勤という不安定な立場でいてはですね、やはりいけないと思いますので、ぜひ町長、その辺はですね、総人件費ということもね、一方で考えていかなきゃいけないんですけれども、やはり町長は子育て支援に力を入れていくんだという中では、この葉山町の発達支援システムがこれからより一層充実していくには、人員の確保というのは非常に大事な視点だと思うんですけども、町長、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)先にですね、休みの日についてなんですけども、水曜日はですね、たんぽぽ教室としての外部の…すいません、木曜日はですね、教室としての受け入れは確かにしておりませんけども、内部で個別の相談事業をきめ細かに行っておりますので、それもたんぽぽ教室運営上ですね、大変重要な時間だと思っております。外部からはお休みととられるかもしれませんけれども、そういった時間としてですね、今後もその期間、その日は継続的に設けていかなきゃいけないものだというふうにも一方で考えております。
また、常勤職員についてですけども、さまざまな資格をお持ちの方が必要な空間でございまして、現行のですね、資格者の方々の働き方もありますけれども、町として常勤で雇うというにはやはり資格者のですね、逆の町としての需要というものもありますから、お互いに必要なときに来ていただく。来れるときに来ていただくような形で現状の非常勤という形が成り立っているものと思います。しばらくは現行のままで特に大きな問題がないと私のほうでは考えてございます。

○11番(待寺真司君)確かにいろいろな声を聞く中では、現行がね、問題ないかもしれませんけれども、やはりこれからいろいろとそういった対応もですね、さらに複雑化していくことも考えられますし、やはり全員が非常勤でね、やっているということでは、やはり何かのときにですね、町とどうつないでいくのかも含めてなんですけれども、そこはやはりぜひ1人正職というような形をですね、組み立てていっていただくことが望ましいのかなというふうに思いますので、これは要望というような形になりますけれども、さらなるたんぽぽ教室がですね、より町民の皆様、そういったお子様の育ちに対してよりよい施設になるようにですね、これからもしっかりとやっていっていただきたいと思いますので、その辺は実施計画の中でどういう形で出てくるのかわからないんですけれども、きめ細かい一貫した支援に努めますと書いておりますので、それに基づく施策をどんどんと打っていただきたいと思います。
それから、子育て支援事業について、引き続いて今度は基本目標の1の中にですね、教育環境の整備という単位施策がございます。この中では「教育設備、備品、グラウンド等の修繕計画を策定し」というふうに書いておりますけれども、これも年次を追って非常に町の予算、予算がかなり大きくかかるグラウンド整備なんかはね、本格的なグラウンド整備は数千万単位になろうかと思いますけれども、こういったことを策定するというふうに基本計画に盛り込まれておりますので、この辺は町長、教育長の間でしっかりとしたビジョンを持って、そして、この10年間の間でこのような形で進めていくんだという共通認識を持っておられるというふうに考えておいてよろしいでしょうか。
〇教育長(ウ町和久君)御承知のように、今、公共施設白書のようなものもございまして、それに基づいて現状をしっかり把握し、提示した上で、次の段階でしっかりと考えていきたいというふうに思っておりますが、つとに御承知のように、学校の校舎を初めとしまして、諸設備老朽化が著しいというような現実もございます。したがいまして、これを相当長期間にわたって、丁寧に、着実に、あるいは順繰りにというんですかね、順次埋めていくような形でこれを修繕していくようなことをしないと、なかなか追いつかないかというふうに思います。多額な費用がかかるということで、しっかりと修繕計画を策定してつくっていきたい。それについては十分町長のほうとすり合わせをしながらというふうに思っております。

○11番(待寺真司君)つまり、こういった大きな費用がかかる修繕計画というのは、やはり総合計画のスタートに財政計画がありますよね。今、財政見通しの中でね、恐らくこういった話も出てきて、修繕計画つくろうじゃないかと。そうしたら、何年度にこういったものというのをある程度のロードマップがないと、総額かかる金額もはじき出せないということでは、次につくってくる財政計画にね、これが盛り込まれてこないと、この基本計画の中に書いてあっても、何ら進展しないんじゃないかというちょっと不安を覚えますので、ぜひここは歩を進めてですね、しっかりとの修繕計画早いうちにですね、示していただきたいなと思うんです。というのは、町長ですね、子供たちに意見を聞きましたよね。学校施設の含めて。そうしたら非常に多かったのが、網戸が欲しいというのが非常に多くて、それがこの教育設備備品の中に私、含まれると思うんですよね。葉山の場合、中学校も小学校もそうですけど、山の手にあるところが多くて、夏場は虫が非常に多いと。それは自然が豊かでいいんですけれども、一方で、ハチとかが入ってきてね、非常に女の子たちは恐がっちゃって、授業に成り立たない。そういった中で、網戸の要請がすごく多いので、そういったもろもろも含めてですね、この教育設備・備品に入っていきますので、ここはこの10年間、教育予算をしっかり取ってやっていくんだよという、町長からの強いメッセージがいただきたいんですけども、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)教育予算は本当に私も大事なものだと思っておりますので、特に学校施設についてはここ数年においてはですね、備品のボール一つから、遊具一つからなかなか手が回っていないという状況だと認識をしていますから、ぜひとも進めていきたいというふうに思います。なお、網戸につきましては、議員も葉山の小・中学校の御出身でいらっしゃいますけども、そのころからきっとなかったものだと思います。ただ近年暑くなってきたので、窓を開けたときに網戸がなくて大変困るんだというお声を私もいただいたことがあるんですが、網戸というの、私は飛び越したつもりでですね、この夏にエアコンの設置ができたと思っておりますから、そのニーズは一定の今、満たした状態にあるかなというふうには思います。
また、アンケートのほうでは一方で教育委員会でも今、話しておりますが、トイレに関する要望もかなり多かったと思っておりますから、トイレについてですね、来年度何かしら施策を打っていきたいなと、現状は考えております。

○11番(待寺真司君)私も今、御指摘をいただいたように、葉山小、葉山中なんですが、当時、山の上になかったんで、はい、まだそんなにね、記憶にはないんですよ。虫がいっぱい入ってきて大変だったという。ただあの声を聞いてね、実際現地行ってみると、ああ確かにたくさん飛んでいるなというのがあったんで、網戸という話をさせていただいたんですけれども、細かな教育設備・備品、いろいろとあろうかと思います。これは多くの議員の方もね、グラウンド整備とかも含めて、こちらでね、教育長、グラウンド整備とか含めていろいろな学校施設の修繕・改善については、意見が出ていますので、ここに書いたこの整備計画、修繕計画、ぜひですね、しっかりと策定を進めていただいて、それと財政がしっかりとリンクするような形で御提案を早急に望みますので、よろしくお願いします。
さらには、その下にですね、かなり基本計画にしては具体的な踏み込みの記述がありまして、「中学校における学校給食の実施を目指します」というふうに単位施策に入っているんですが、ここでかなり中学校における学校給食の実施というような形で出てきております。ただその目指すというのがですね、いつを目指してやっているのか。いつを目指すという意味でこの基本計画に入れてきているのか。これはあくまでもこの6年間、せめて前期・後期の実施計画の間でそれが実現するのかなというふうな期待を抱いているんですが、教育委員会としてはどのようにこの取り組み進めていこうと思っていますでしょうか。
〇教育長(ウ町和久君)本年のですね、第2回の定例会の一般質問でもお答えしたところがございますけれども、教育委員会の中でも3年にわたって議論を重ねる中で、学校給食法に則した完全給食を実施すると。このことに十分な合理性があるというようなことを結論として提示するに至りました。それに基づきまして、6月には中学校給食推進委員会を立ち上げて検討しているところでございます。今、議員のお話の中で、例えば何年後というようなね、明確なビジョンがあるといいなと、私もそう思いますけれども、現状この推進委員会の中でいろいろ資料等を点検しながら、収集しながらというところもございまして、その後、それに基づきながら実施計画を進めていくということになるかと思います。進捗状況としてはですね、県内に2カ所ある給食施設の視察を行いました。また、その他の聞き取り調査も行ってございます。それに基づきまして、そこでも教えていただいた、あるいは把握することになりました諸課題というようなものを共通認識としてしっかり把握をし、共有をし、それをしっかりですね、どうすればそれをクリアしていけるのか、考えながら実施計画を進めていこうと。今、そういう段階でございます。以上でございます。

○11番(待寺真司君)今の段階は伺いましたけれども、例えば各小学校の給食設備についてもかなり経年進んでいて、いろいろな備品類を修繕したとか、いろいろなことが毎年出てきますけれども、単純に私が思い描くこの中学校給食の実施というのは、できれば6校、あるいは保育園も含めた給食センターというのをイメージしているんですけども、それは俎上には入ってないですか。
〇教育部部長(沼田茂昭君)公共施設の立場で小学校から中学校の学校施設を全体をとらえまして、今、議員おっしゃるとおり小学校の4校の給食室の老朽化というのも我々当然視野に入れておりますので、まだそこまで推進委員会の中で具体にはっきりとというわけではないんですけれども、当然それも視野に入れて考えているというところでございます。

○11番(待寺真司君)いろんなケースでね、考えていただいて、町にとって一番いいものをというのを期待するんですけども、いずれにしても財政が伴うものでございますので、その辺はやはりしっかりですね、幾つかの案に対しても幾らぐらいの財政出動があってできるんだよというあらかたのですね、そういった数値を出す中で、それをこの10年間の財政計画にある程度反映させていかないと、4月に出てくる財政計画はどうなるのかなというのがね、ちょっと不安になりますので、新しい施設ということになれば、それなりの財政出動がありますので、その辺はしっかりと町長部局、教育委員会で詰めてですね、まさに共同でやっていっていただきたい事業でありますので、これがしっかりと実施計画の中でですね、さらにもう少し詳しく突っ込んで出てくることを期待しておりますので、よろしくお願いします。
それから、教育長にちょっと1点お伺いしたいんですが、この教育内容の単位施策の1−01の充実というところで、小・中学校における教育課程の連携の推進という言葉が出てまいります。そこで私がちょっとイメージしたのが、中1ギャップを埋めるということで今、町費教員の事業も実施しておりますけれども、さらにもう一歩ということになると、横浜市などでは小・中一貫校が既にスタートしておりますけれども、新教育長になられて、小・中一貫校、この小・中の教育課程の連携という中に、小・中一貫校についてこの10年間で何らかの例えば取り組みを進めるとか、そういったお考えというのはお持ちなんでしょうか。
〇教育長(ウ町和久君)少し長いお答えになってしまうかもしれません。よろしいでしょうか。小・中一貫校ということに限定せずに、この計画の中に記載をしました小・中学校における教育課程の連携を推進しますというね、その内容に即してお答えをしたいと思います。これは推進しますというように申し上げていますので、今ある連携事業のレベルをさらに何らかの意味で前に推し進めたいということを言っているわけですね。その推し進めた先に何があるかと。ひょっとしたら、これは長い総合計画なわけですから、自分がいないことを想定した先のことまでね、含めてということになるので、多少コンセプトだけというか、あるいは夢のような話になってしまう部分もあるんだろうと思うんですね。その中であえて申し上げることができるとすれば、こういうことだろうというふうに私は思っています。まずですね、この3月に前教育長との引き継ぎを行いました。その中で、前教育長からお話がありましたのは、中1ギャップの解消に自分としては力を注ぎたかったと。そのために町費教員というものを格別に要請をしまして、特に小・中接続ということで2名の教員を町費で配置をさせていただいている。自分なりには非常に効果のある施策だというふうに思っておられたというようなことを伺っております。それ以外にもですね、これは必ずしも中1ギャップの解消という話題の中ではないんですけれども、現在、正確には昨年度からこの2年間なんですけれども、学びづくりの推進委託事業というのが県にございまして、葉山町がその委託事業を受けまして、この2年間さまざまな取り組みをしてまいりました。今まさにやっているんですね。つい…ちょっとごめんなさい、10月1日、議会、一般質問が始まる前日だったと思いますけれども、葉山中学でもその委託事業に基づく公開授業がありまして、私も行ってまいりました。本当はずっといたかったんですけれども、いろいろ例えばイメキャラの投票とかというような業務もありましたので、1時間だけ拝見をして戻ってきてしまいました。でもね、8コマか、9コマの授業を横並びで全部一通り回ってきたんですけども、どの教室にも教員があふれていて、そのあふれているのは葉山中学校の教員だけでありません。むしろどちらかというと、小学校の教員が多いんです。その後、戻ってきた指導主事に聞きますと、小学校の教員も参加した分科会式の研究授業のそれに基づく研究会ですよね。その後の全体の講演会含めて大変盛況だったと。恐らくは100名以上の参加者があったんではなかろうかと。
さらにさかのぼりまして、この8月27日には小・中合同での教育研究会で講演会があるんですね。横浜国立大学の先生をお招きして、その講演会でもね、恐らく120ぐらいだったと思いますけれども、小・中の教員が集まりまして、講演会というと、こういう演壇の上から一方的にお話しするような講義スタイルをイメージされるかもしれませんけれども、大会議室でやりましたので、また、大変よく教員がやる机間巡視というね、机の間を回りながらいろいろ指示していく、あのスタイルで講義をされましたので、大変実のある講演会だったと思いますけれども。そういうところで、葉山町の正教員って160人ぐらいですよね。そのうち120人ぐらいがこういう講演会や研究会に集まるような形でこの委託事業が今、進んでいるんです。それはその場で小・中の交流というのも行われています。
さらに、これをコアにしてね、その周辺でさまざまな交流事業があります。例えば小学生が中学校に行っていろんな見学会をしたりと、あるいは小・中の合同の研究をしたりと。あるいは中学校の教員が小学校に行って、その授業の様子を研究したりとか、そういったことをさまざまに積み重ねています。これを指して連携と言っているんですね。これはすべていいことだと思います。しかし、これは確かに中1ギャップの解消というふうに問題を限ってとらえればいいかなというには思うんですけれども、しかし、その先を考えますとね、私はこうしていきたいなと思っておりますけれども。葉山町の4つの小学校と2つ中学校合わせて6つの学校で、葉山町の子供たち9年間を通した教育という方向で、これを連携事業を拡張していけないかということを考えています。つまり、中学校1年生というのは確かに今の学校教育法上ね、教育課程が違っていて、別の学校として措置されているわけですけども、これを葉山町で育てる7年目の子供というふうな意識でもってお互いにその小・中の教員が意識し合って、研究を積み重ねていくようなことはできないだろうかと。そういうふうにして9年間通した、一貫したカリキュラムの方向性とか、問題意識とか、あるいは学習方法の積み上げとかが可能になるような、そういう教育体制を指して小・中一貫教育というふうにしたいと思います。そういうことが実現できればというつもりで、この「推進」という言葉を使わせていただいた次第です。したがいまして、物理的なイメージでいうところの小・中一貫校ということでは、今のところはございません。以上でございます。長くなりまして恐縮です。

○11番(待寺真司君)教育長のお考えが、非常に熱い思いが伝わってきて、特に先のことも含めて夢を語るというような中で、本当に10年でありますのでね、その中でこの基本構想、基本計画、これを進めていくわけですが、この10年の間にね、人口がどうなるかということがこの構想の中でもうたわれておりますけれども、やはりお子様やその子供を育てている世代がなるべく減少していかないような形で町の運営をしていくことが、この10年の基本構想の大きな目標だと私は思っているんですね。町長も恐らくそう思われていると思うんですけども、そんな中で、今、教育長がまさにソフトの面でのそういった連携なんですけれども、やはり今後、公共施設を今、見ていく中でですね、再配置も含めて町長は考えるという中で、学校施設というのもね、一つの俎上にやはり上げて考えていかなければいけないものだというふうに私は思っていますけども、町長もそのようにお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)大きな問題になるとは思います。しかし、公共施設ものについての見直しというものは、決して目をそむけてはいけないものですし、今回の公共施設の中でも大きな割合を占めているものですから、そこについてはしっかりと現状の町の状態と照らし合わせた形でのあるべき姿というものをしっかりと求めていきたいというふうに思っております。

○11番(待寺真司君)やっぱり案の定、子育て支援事業で、もう残り半分過ぎてしまったんですけれども。あと1点ですね、今の子ども・子育て支援制度についてですね、来年の4月からということで出てくるんですが、もう昨今の新聞紙上でも随分出ていますけれども、どうも国が提示したものでやってしまうと、認定こども園にしたくても、今の幼稚園から比べると補助額が減ってしまって、二の足を踏んでいるという団体が多くて、それがつい先日も新聞紙上で出ておりました。葉山町は何か2園が出てという記事を見ていましたけれども、いわゆる他のもうせっぱ詰まったというかですね、自治体は町独自で、市独自、町独自でそこの部分を何とか補ってでも認定こども園をふやすとか、要はそういうサービスの幅を狭めちゃいけないという市の考え方、町の考え方があるんですね。そういった意味では、国にすべて準拠するんじゃなくて、町独自で子育て支援という観点から新たに移行するものに対して葉山町はこういうふうに考えていますよということを今、発信して、それがこの基本目標、単位施策の中で一歩進んだ形で実施計画の中で出てくるといいのかなというふうに思うんですけれども、町長自体はやはり国準拠で行くということで、町独自の幼稚園に対する補助、少し補助額を上げていただいたんですけれども、さらなるそういった新制度移行へ踏み込むための支援というのは考えていらっしゃらないでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)実はですね、現状の記事が出されましたけども、その情報というものは以前のものでして、その後の幼稚園との協議を重ねる中では、本年度内の認定こども園化をする幼稚園はゼロだというふうに聞いております。町の補助というよりもですね、子ども・子育て会議の中でもさまざま議論が分かれておりますし、また、国のほうでもかなり幅のある今、状況にございますので、なかなかどこに主軸を置くのかというのはまとまりにくい状況にございます。私個人としましては、実際にですね、ニーズとして今、大きくあるのは、やはり遅い時間まで預かってもらえるという託児という考え方が一つ。それから、もう一つ大事にしたいのは、今ある幼稚園の方々、それから今ある葉山の保育園の方々のその育児、それから教育に対する考え方は本当にバリエーションに富んでいて、すばらしいものだというふうに思っておりますから、そういった意味ではその事業者の方々それぞれのですね、思い、意向というのを大事にした形で、葉山町の子育て環境を整備していきたいというふうに思っております。ですから、ここに今、お金をつけるからこういうふうにしてくださいというふうにガイドするものではなく、もうしばらく議論を深める中で、また、もうしばらく各幼稚園、各保育園の意見を聞く中でですね、町の方向性のものを定めていくという状況にあります。

○11番(待寺真司君)いろいろとこの新制度移行をしてから、動き出してから考えるという今お言葉だと思いますけれども、やはりいろんな形で始まってからも動きがね、起きると思いますので、ぜひ情報のアンテナ広げてとっていただいて、対応をしていただければと思います。
それで、あとですね。この中にはないんですけれども、例えば町長がマニフェストで掲げた小児医療費助成事業なんかも子育て支援事業の一つになろうかと思います。ぜひこの単位施策の中ではなかなかピンポイントでそういった部分はありませんけれども、そこの部分についてはマニフェストでもしっかりうたっていることですから、実施計画あるいはその財政計画の中にですね、盛り込んでいっていただくということをお約束いただきたいんですけど、いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)現状ではですね、27年度スタートの基本計画、実施計画ですので、27年度予算の中でどこまでできるかというのは、確実に盛り込んでいきたいと思っております。また、来年度、再来年度以降のものについても、見えているものについては盛り込むべきというふうに考えております。現状では、来年度予算のこともありまして、議論をしている最中でありますので、御指摘の箇所につきましては、もうしばらく回答についてはお時間をいただきたいと思います。

○11番(待寺真司君)早急、27年度あるいはそれ以降、どうしていくのかというのは、早めにもし、お示しいただけると大変ありがたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、続いてその健康増進事業についてなんですが、いろいろと教育委員会との連携というお話もいただきました。ちょっと時間の都合上、1点に絞って質問させていただきますけれども、町長が考える健康増進というのは、もちろんソフト面も大事ですけれども、やはりハードがなくしてソフトの充実を図れない。もう何を言おうとしているかわかっていると思いますけれども、そこの点についてね、具体的なこの単位施策がないんですよ。それで、この基本計画は6年で、6年後というのはもう東京オリンピックになっています。それに向けてぜひね、葉山町で健康増進ということであれば、もうスポーツ施設は不可欠だというふうに思うんですが、その辺については町長、いかがでしょうか。この実施計画に盛り込む、あるいは財政計画の中でその裏打ちをとってしっかりと6年間の間で取り組むと、基本計画には出てないんですよ、残念ながら。施設を有効活用するぐらいしか出てなくて、新しいこういう既存施設の有効活用しか出てなくてですね、進行するにはちょっと寂しいような状況が見受けられるんですけれども、その辺について、やっぱりこの10年間でね、何とか実現に向けて一歩を踏み込んでいただきたいんですけれども、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)基本計画、またマニフェストのほうにでもですね、そういった施設について特に触れておりませんで、私としても慎重に、私もスポーツはやってまいりましたけれども、慎重に考えなければいけない分野だというふうに考えております。現行では、健康という視点で考えますと、さまざまなスポーツ施設のニーズが考えられますけれども、葉山町におきましては、例えば健康であれば予防とかですね、県では未病対策と言われていますけども、予防施策、もしくは基本的な運動機能の強化・維持のための施策、一方ではそれは福祉かとも思いますけども、福祉に関する施設については整備をしていく必要性があるんじゃないかというふうに思っておりますので、基本計画を考える際にはですね、施設についても決して目をつぶるわけではありませんけれども、やるのであればですね、現状はそういった福祉施策に近い健康増進策というほうが葉山町においてはまだないものですから、現実的には考えられるものではないかというふうに思い、今、その点については議論、検討を重ねている最中でございます。

○11番(待寺真司君)もう端的に申し上げますと、そうすると、まだまだいわゆる学校施設を使ってスポーツ団体はしばらくやっていかなきゃいけないのかなということで、よろしいんですか。

○町長(山梨崇仁君)大変お答えしづらいところではありますけれども、現在の段階ではまだそこについてですね、新たにこうしていこうといった議論、結論まとまっている状況ではございませんので、申しわけありませんが、もうしばらく学校施設の有効活用をですね、施設整備のほうもしっかりと行っていきたいと思っておりますので、していただきたいというふうに思います。

○11番(待寺真司君)この後、多分他の議員からもあると思いますので、私はこの辺にしておきますけれども、学校施設、今ほんと手いっぱいなんですよ、夜ね。それで本当に健康増進、スポーツイコール健康増進、町長の言った福祉的な観点のね、健康増進も当然大事です。そちらも進めるに当たっても、昼間そういった環境を整備してあげることも大事だと思いますので、今、まだ俎上にはないということでございますけども、やっぱり町長がこれについて検討しろという指示を出していただければね、恐らくいろいろな形で話も進んでいくと思いますので、ぜひこの基本計画、いいこと書いてありますから、スポーツ増進、健康増進をしていく中で必要なものという認識をぜひ持っていただいてですね、この第四次の間にはですね、何らかの形を示していただければと思いますので、お願いをします。
3点目なんですが、防犯、防災、交通安全対策ということで、これもちょっと幅広く掲げさせていただきました。この中で何点かちょっとお願いしたいのが、まず交通安全対策について、町長はこのマニフェストにおいてですね、非常に町外に働きに行く方のことをおもんばかって、バス停にベンチをとか、屋根の設置をというような形で書いておりますけれども、私は交通安全対策という部分で限って言えば、やはり葉山町、この近隣も含めてそうなんですけど、非常にバスベイが少ない。設置されている箇所が。それで、このバスベイがあることによって、いわゆる今、葉山町で起きていることは、バスがバスベイのないところにとまっているときに、当然上下線から車来ます。1車線の対面の道路しか葉山の場合はありませんので。そうなると、そのバスを無理に追い越していく車、あるいは大型車、かなりスピードを出して追い越していく。朝って結構みんなやっぱりですね、急ぐということもあろうかと思います。この間も申し上げたとおり、横浜行きのバスについては乗降に関してかなり朝時間がかかるということでですね、バスベイのない停留所にとまっているときの状況というのを目撃をしておりますけれども、非常に厳しい状況なのかなと。よく事故が起きてないなというのが本音のところでございます。交通安全対策の中の一つとしてですね、町長は街角ベンチ・バス停ということをマニフェストに掲げておりますけど、バスベイについてこの10年間どのように進めていこうというふうに考えているのか、その辺の考え方をお聞かせください。

○町長(山梨崇仁君)バス停に屋根をということ、またバス停にベンチをと考えますと、当然歩道でですね、その占有に関する有効な幅が必要になってまいります。そういった意味では、バスベイを確保するという考え方から、用地買収を行うことの必要性もありますけども、それにより歩道にですね、そういった利便性の設備をつくることも可能となるというふうに考えておりますから、当然バスベイそのものについても交通環境からもそうですし、私の考える利便性の考え方からでも必要なものだというふうに思います。現況でもですね、さまざまな議論を重ねているところでありまして、幾つか町の中でもここというところで今はいけるんじゃないかといった交渉を重ねている最中でありますけれども、それは10年間継続的に、可能性があるところにはどんどん積極的に打っていきたいというふうに思っております。

○11番(待寺真司君)今ちょっと取り組んでいただいているということでございますので、特にやはり通勤の下りの混む時間って意外に分散されるんですけど、上りはやっぱり一点に集中する時間がありますので、やはり上りのバスベイというのがね、大事になってくるかなと。逗子までのことを考えると、まずは風早橋、逗子から見ると、それからずっとおりてくると、向原はちょっと待避できるのでね、危険は危険なんですけれども、逆にちょっと入りが弱くてですね、すれ違うのに危険かなという部分は感じるんですが。そのあとは旧役場バス停、ここは非常に利用者も多くて、今の利用者に対しても不便になって。それから、もう一つ下がると、ハートセンターの手前のところが若干狭いというような形になっておりますので、その辺、用地買収も絡むところもあろうかと思います。長期的なスパンでありますけれども、10年の間というですね、目標設定を一つ持つ中で、上りだけは何とか葉山町、バスベイ頑張ろうよと。そういうような形でですね、何らかのその後の単位施策、計画とかにおりてくるといいなと思いますので、改めて取り組みを強化していただくようによろしくお願いします。ぜひ下りもですね、そのあとはね、続いてやっていけるのがベストだと思います。下りの場合はハードルが高いかなというような気もしていますので、その辺はぜひ上りをまず完成していただきたいと思います。
それから、もう一つですね、9月24日にですね、こちら社説で出ていたんですけれども、この防災という観点からも、それから景観という面からも電柱、無電柱化ということを推進せよという社説を拝見しました。以前もこの電線、電柱の埋設については、せめて御用邸のところからとか、そういった形で考えていったほうがいいかなというようなことは、過去提案したこともございますけれども、今回この基本計画あるいはこの10年間の中において、町長としてはこの電線の地中化、無電柱化ということに対して、何かこの計画の中でのせていく、あるいは職員に対してオーダー出していく、そういったお考えはありますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)同時に都市計画マスタープランも今、改訂の時期に差しかかっているわけですけども、残念ながらですね、道路環境を考えますと、葉山町内で電柱のまずは地中化が考えられますが、地中化の方策とは大変場所の幅の関係、それから、それに乗じてコストもですね、かなりかかるということで、どこか特出してこの地域というふうに考えるにおいてもですね、なかなか採算がとれない、採算といいますか、その効果としてはあらわれにくいものだというふうに考えてございます。一方で、国のほうでも元環境大臣の方を中心にですね、さまざまな無電柱化について議論を重ねていただいておりますので、どちらかといいますと、電柱を埋めるというよりも、電柱がない状態での電力供給ができるような新たな構想が生まれることに今、期待をしていきたいというふうに思いまして、私もそれが機会があればですね、勉強をさせていただいているところでございます。

○11番(待寺真司君)逗子、お隣の逗子市はね、商店街のところがね、そういった事業でなくなって、非常に景観というかですね、何とか開放感というか、そういった部分も出てきて、いい効果があったんじゃないかなと思っております。葉山の場合は、いわゆる御用邸から長柄に向かって歩道が非常に両側狭い中で、電柱もたくさん乱立している。それから、非常に怖いんですけれども、大きな道路標示板、あれは国・県道なんでね、町がどうこうできるという問題ではないかもしれないんですが、昨今、やっぱり見るとね、ちょっと表面がさびていたりとか、やはりそういったこともあって、余りにも大きすぎて、あれが本当に地震が起きたときにね、耐えられるかということも考えると、この10年間の間に、せめてそこの、大事な道路になると思うんですよ、緊急輸送の、134号線は。そして、御用邸という町のシンボルであり、天皇陛下がお越しになっている居所がございますので、そのあたりをどう考えていくかということは、長いスパンでね、考えることだと思いますけれども、例えば今回の基本計画にそれについて検討を進めますという言葉があれば、あればといったら、言葉だけじゃいけないんですけれども、そういったことも入っているんですが、より具体的にね、実施計画の中でそういったものを見据えて、町長からぜひオーダーを出していただく中でね、この実施計画あるいはそういった事業に対しても当然いろいろな費用もかかってくると思いますので、その辺を連動させる中で、取り組むべき大きな一つのテーマではないかというふうに私は思いますので、その点も改めてお願いをしたいと思います。
それから、これは5番笠原議員からも御指摘をいただいているんですけれども、いわゆるマニフェストにですね、書かれていることが今回の基本計画の中にすべて網羅されているかというと、やはりそれがされていない部分があるなというふうに私自身も思っております。この防災対策の中においては、この間も総合計画の特別委員会の中でですね、ちょっとお話をさせていただいたんですが、町長、この原子力災害に対応するということをマニフェストに書かれておりますけれども、残念ながら今回のそこの部分に関しては、その災害対策のところでですね、そこの部分がついてなかったんですが、これ町長、改めてその基本計画あるいはそのあとの実施計画に盛り込んでいくのか、いかないのか、その辺についてはどうお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)基本計画に盛り込むというよりもですね、原子力については例えば災害としての考え方ですので、地域防災計画の中の原子力の考え方として盛り込むべきものというふうに判断をしております。なお、御存じのとおり、近隣の市町村でですね、盛り込んだということがありましたので、葉山町も次期の改訂に向けてですね、どこまで読み込めるかということは、地域防災計画として検討を深めていきたいというふうに思っております。

○11番(待寺真司君)地域防災計画として原子力災害のあれがあったと思うんですけれども、それはそれであるんで、改訂より取り組んでいくのはいいんですが、要は基本計画にそういったものが一切なくてよいのかなというのがちょっと疑問としてあって、近隣等とかあるいは県と、あるいは情報を密にとか、そういう言葉が出てくるのかなと思っていたんですが、それはじゃあ地域防災計画の中ですべて網羅するということでよろしいんでしょうか。改めて確認。

○町長(山梨崇仁君)すいません、言葉をですね、丁寧にもう一度御説明させてください。現状では、放射性物質についての記述はございます。それにのっとって、例えば安定ヨウ素剤の備蓄であったりとか、町の取り組みを進めているわけですけども、そこに原子力艦船についての記述が新たに近隣で盛り込まれた例がございますので、町としてそこにどうするかということがこれから考えなきゃいけないことではないかというふうに思います。一方、これは総合計画に記載をするかといいますと、ある意味、そこに地域防災計画の中でしっかりフォローができていることですから、防災を充実させるという言葉の中にですね、しっかり取り込まれているものというふうに考えていただければと思います。

○11番(待寺真司君)今の御説明いただいたので、その中で酌み取れということでございますので、酌み取る中でまたこの計画についていろいろとまた意見を述べていきたいと思いますけれども。ちょっと残り時間なくなってしまいましたけども、生活排水処理と一般廃棄物処理事業については、これまでも午前中の各議員さんからいろいろとありました。この基本計画の中にやはり具体的な記述とか、どういうふうに取り組むんだという明確なものが非常に何か抜けていて、オブラートに包んだような表現になっていると思います。例えば3団地のコミプラへの対応等の話も出ました。それから、廃炉とすべき焼却炉についてのことに関しても非常に財政出動を伴うものであるにもかかわらず、基本目標やそういったものの中にその言葉すら見当たらないというのは、そこを避けて通っては私はいけないと思いますので、やはりあえてそこは基本計画にしっかり盛り込み、実施計画の中でいついつ年度までにこのように取り組み、それに対してはこれだけの費用がかかるから、毎年この程度お金を整備基金、都市計画整備基金に積んでいくんだよとか、そういうようなですね、やはり長期的視点に立って、町の二大の大きな事業だと思います。先ほどもありましたように、この2つの事業に関しては非常に巨額の税金が投入されます。これは1点では仕方ないと思いますけれども、それを極力減らしていくための方策というのがこれからさらに求められると思います。守屋議員、よくおっしゃるんですが、本当に努力をされてね、いろいろな形で経費の縮減はこの数年間で非常に進んだと思いますが、さらに、その次にね、行くステップに今、来ていると思います。それは大きな視点で下水道処理事業、生活排水処理事業をどうしていくのか。あるいは、クリーンセンター、老朽化したクリーンセンターをどうして近隣自治体とどのようなパートナーシップをとっていくのかというので、非常に今度次のステップの大きな段階に来ております。それが基本計画の中にもう少し私は盛り込まれていてしかるべきというふうに思っておりますので、その辺はまた改めてですね、町長も御検討いただく中で、担当課への指示等を出していただきたいと思います。
何度も申しましているように、この一つ一つの計画の積み上げが財政計画となり、実施計画と一緒に4月に出てくるということでございます。残り半年、大変な作業となると思いますけれども、ここのところの町長の御答弁を聞く中で、ボトムアップという言葉、非常にいいと思うんですよね。やり方として非常にワーキンググル―プをつくったり、議会のほうでも特別委員会のほうに何度も職員が足を運んでくれて、説明をしていただき、お互いがいろいろな意見を出し合って、ボトムアップとしてつくり上げていっている。ただ最終的にですね、町長自身がこの10年間で何をやりたいんだ。そして、マニフェストに書いた、これを実現したいんだということをしっかりと盛り込んでほしいんですよ。私、まだ抜けているなと。逆に町長、こんな遠慮しちゃっていいのかなと。やっぱり町長になるときに、これをやりたいんだと言って掲げて出てきているわけでしょう。この四次総合計画案は何度も言うように100周年という特別な時期を迎える計画ですから、そこに携わったときの町長の思いが入ってなければ、それを継承していくことも職員は難しくなると思うんですよ。この計画は、もしかして町長がかわって、これじゃだめだと言ってね、第五次つくる可能性もゼロじゃないですけれども、でも、少なくともこれまでの葉山町の状況を見ると、そこでできた計画というのを大事にしながら町政運営を図ってきておりますので、そこに今、町長がこういったオーダーを出すということを、もうあと一、二カ月しかないですよ、間。それから町民の意見も恐らくパブコメでいろいろ出てきていると思います。審議会や議会の特別委員会なんかでもいろいろな意見が出ておりますので、今、非常に産みの苦しみの段階だと思います。でも、ぜひそこを逃げずにね、みんなで取り組んでいただきたい。そのためにはやっぱり町長がやはり一定のリーダーシップをとって、もう自分の思いも含めて、あるいは出た意見を町長なりにそしゃくしながらその中に盛り込んで、最後は私が責任を取ってやります。そして、財政はこのようにやっていきますというようなね、力強いメッセージを入れた形の中で、議案として私はぜひ出してきていただきたい。もう残りほんのわずかな間でのね、大変な作業になりますけれども、ぜひこの残りちょっとの間はこの事業にすべての全力を傾けていただいて、町長、取り組んでいただきたいと思いますので、その最後の思いを聞かせていただいて、私は質問を終わりたいと思います。いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)待寺議員御指摘のとおりですね、今回の総合計画は町民の皆様のワーキンググル―プから今回中学生までアンケートをいただきましたし、議員の皆様ももちろん多くの議会の議論の時間を重ねていただいて、積み上げてきてございます。私としましては本当のこういった100周年を迎える大事な10年間だと思っていますので、そういった機会に携わることだけでも光栄なところではありますけれども、おっしゃるようにですね、そういった積み重ねたものにしっかりと町はこの方針を向いていくんだといったところを私から発信することも、とても大事なことだと思っておりますので、その総意を決して無駄にしないようにですね、私の思いも取り込んだ上で、しっかりと10年間、皆さんが読んでいただけるような、そして、そのとおりに行動をし、よりよい葉山になっていけるような、具現性のあるものとして総合計画をまとめていきたいというふうに考えてございます。

○議長(金崎ひさ君)これにて、11番、待寺真司議員の一般質問を終わります。
この際、暫時休憩をいたします。再開は午後3時40分からといたします。(午後3時05分)

○議長(金崎ひさ君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時40分)
一般質問を続行いたします。第5番、8番田中孝男議員の一般質問を行います。

○8番(田中孝男君)8番田中孝男でございます。きょうここにお集まりの方は、私がくじ運がいいのか悪いのかわかりませんけども、前回と同じ2日目の5番目でございます。多分まだきょうは1人残っているなと思われるかもしれませんが、私にしますとやっと俺の番が来たかというつもりでおります。ぜひおつき合いをいただきたい。それから、きょう教育委員長にお出ましをいただきまして、お忙しい中、本当にありがとうございます。なかなかお話しする機会もないし、こういうところで今回は学力というものをひとつテーマにさせていただきましたので、いろいろ御意見をお聞かせいただきたいと思ってお出ましを願いました。よろしくお願いします。
全国学力・学習状況調査の結果とその認識について。8月の26日、新聞各紙が全国の結果についてですね、1面及び中で3面ぐらいの記事を使って報道しております。その結果が公表されました。葉山町も学校ごとの結果については発表はありませんけども、いつですか、9月の30日ですか、たしかホームページに小学校、中学校という区分でアップされております。ごらんになった方も大勢おられると思います。その結果が出ておりますので、その結果についてどのようなお考えをお持ちなのか、どのような思いをお持ちなのか、その辺をお聞かせいただきたい。それから教育委員会のいろんな資料、それから総合計画の何ていうんですか、ゲラといいますか、今の用意している段階で見ますと、学力の向上ということで大きなスペースが割かれていないような気がします。その辺についてもどのようなお考えなのかお聞かせください。
それから下水道事業の現状確認と今後の課題、今後の展開について。これは毎回やっておりますし、今回も5つぐらいのテーマに絞って、場合によると今回は予告編に終わるかもしれませんが、お尋ねをしたいと思っております。全体計画のうちどこまで進捗しているのか、進展しているのか。今後の具体的計画はどのようにできているのか、しつこいと思われるかもしれませんが、お知らせをいただきたいと思います。
学力のところで1つ飛ばしました、大事なところ。学力向上に熱心な秋田県の取り組みについて、どのようなお考えをお持ちなのかお聞かせください。実は教育民生常任委員会で今回秋田へ行ってまいりました。副町長、3年ほど前ですか、総務建設常任委員会で国東半島のほうに行きましたですね。そのとき豊後高田だったと思うんですが、我々議員が行って議長がお出迎えいただいてごあいさついただいた。その中で非常に僕インパクトのある言葉をお聞きしたような気がするんですが、副町長は覚えておられますか。副町長、どうぞ。

○議長(金崎ひさ君)すいません、あとの第2質問のほうでお答えください。まず。

○8番(田中孝男君)あ、そうですか、じゃあ第1質問これで終わりますから。もう即第2質問。

○議長(金崎ひさ君)はい、わかりました。では答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)田中孝男議員の御質問に、3番目についてお答えをさせていただきます。下水道事業の現状確認と今後の展開について。全体計画のうちどこまで進捗しているのか。今後の具体的計画はどのようにできているのかとのお尋ねですが、公共下水道の全体計画面積は、市街化調整区域の一部を含む約581ヘクタールとなっており、平成25年度末では市街化区域内の約313ヘクタールの整備が完了しております。以前から申し上げておりますように、市街化区域の513ヘクタールは公共下水道、市街化調整区域については合併処理浄化槽により生活排水処理を実施したいと考えており、本年度及び平成27年度に公共下水道審議会を開催し、全体計画の見直しを検討する予定となっております。また現状では平成23年度に5年間の計画で取得いたしました認可区域の391ヘクタールに対し事業を実施しておりますが、次回の認可取得の際には進捗状況を踏まえ、区域の拡大、期間の延長等、慎重に検討する必要があると考えております。
以上で私からの所管する答弁を終わります。

○教育委員会委員長(鈴木伸久君)田中孝男議員の御質問にお答えいたします。全国学力・学習状況調査の結果とのその認識について、結果についてどのように分析され、どのような思いをお持ちかお聞かせくださいとの御質問でございます。全国学力・学習状況調査は小学校6年生と中学校3年生を対象に、国語、算数、数学について、主に知識を問うA問題と、主に活用を問うB問題がございます。それぞれ町全体の平均正答率については、小学校における調査結果については全国平均と差異は認められませんでした。中学校における調査については大きな差異はありませんが、全国平均より高い結果が得られました。これにつきましては、現在取り組んでいるかながわ学びづくり研究推進地域委託事業や、小・中連携のための町費教員の配置などの効果が出ているものと考えております。
次に、教育委員会の学力向上施策について、学力向上熱心な秋田県の取り組みについてどのようなお考えをお持ちか聞かせてくださいとのお尋ねでございます。秋田県では新しい学力観の核となる思考力・判断力・表現力の育成を重視した教室における学習方法の改善や、学校や保護者と連携した家庭学習用ノートの活用、学力・学習状況調査結果の分析と活用、チームティーチングの普及、授業研究の活性化など取り組みについて、低い成績層の著しい減少などに成果を上げていると理解をしております。教育委員会といたしましては、昨年度に神奈川県学びづくり研究推進地域委託事業を柱に、各学校が大学教授等の外部の助言者を招くなど授業研究に取り組んでおりますが、小・中学校合同の研究として他校の研究にも参加するなど、連携した取り組みを行っております。また町費教員の配置をすることで各学校を支援しております。今後も秋田県の取り組みを含め、県内や他の地域での成功例などを研究し、葉山町の子供たちの学力向上のため、より効果的な取り組みが行えるよう各学校と協力してまいりたいと考えております。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○8番(田中孝男君)今回このテーマでお話をしようと思ったきっかけにですね、3年ほど前に視察研修に出かけたときのことが一つのきっかけになっております。副町長、覚えておられますでしょうか。

○副町長(山本孝幸君)たしか総務建設常任委員会で商店街の活性化ということで、昭和のまちづくりについて視察した際、歓迎のごあいさつを議長から、当時たしか、現在もやっていられると思いますけれども、確かな学力の定着と体力づくりの機会を提供する学びの21世紀塾というのを開校しておりまして、地方都市でありながら学力日本一を目指している旨のごあいさつをいただいたとちょっと記憶しております。

○8番(田中孝男君)ありがとうございます。その研修はですね、実は私が議員になって初めての研修だったんですね。それで昭和のまちというものをベースにしてまちづくりを、まちおこしをしようというのが豊後高田で、それを実は勉強しに行ったんですけども。議長さんが我々をお迎えいただいて開口一番に、我々の町は学力ナンバーワンを目指します。県下一、全国でも5位を目指していますというお話をお聞きしたんですね。僕は昭和のまちも結構だけど、この議長さんの言われた中身について、少しじっくりお話をお聞きしたいなというふうにそのとき非常に強く思いました。そんなことがあって、私だけ特別な行動をするわけにもいきませんから、その場で終わってしまったんですが。その後ですね、ことしの7月の16日から18日にかけて、今の教育民生常任委員会が研修に行く場所を選ぶに当たりまして、学力向上、これも1つの大きなポイントとして行ってみようじゃないかという話になりました。
秋田県はですね、私はここにメモとして秋田県のすごさというのを書いているんですけども。小学校の国語A・B、それから算数のA・B、平成19年から26年、ことしまでの結果ですね、見ますと、この7年間で2位が1カ所だけ、あと全部1位なんですよね。例えば19年は国語A・B、算数A・Bオール1と。21年に国語のAが2位になった、全国2位になった。あとはみんな1位なんです。中学校を見てもですね、7年で4つの評価項目がありますけど、四七28ですね、ますが。その中で1位が12個、2位が12個、3位が4個、それ以下はないんですよ。これやっぱり、この数字を、中身を見るとですね、これ一体何を意味しているのか。学力向上にもし関心があれば、これはなぜか、何かあると、知りたい、葉山はどうだろうかと必ず思うと思うんですよね。そんなようなことをきっかけに、実は秋田の潟上市というところに学力の問題で行きました。
たまたま今回の視察はですね、大変いいテーマが選ばれたと僕は思うんですけども、1つは秋田市のエイジフレンドリーシップ運動といいますか、要するにお年寄りを大事にしながら、その中からそれをテーマにですね、市を挙げて一つの取り組みをしている。これが1つ。それから横手市に行きまして、健康の駅運動といいますか、健康の駅という。これは中心になるスポーツ施設とそれから派生した地域のそういう施設、それから町内会まで連動している。今葉山町が抱えている、僕が言う元気な老人対策、それから健康と御老人の福祉の問題、それとこの学力というセットで、これ、金崎議長も御一緒していただきましたのでよくおわかりかと思う。非常にいいテーマの視察だったなと思います。
今ですね、最初にお尋ねしました、今の成績…成績と言っちゃいけないのかな。このたった1つのテストですから、これで全部がわかるということはありません。それは僕もよく承知していますが。これをことしの平成26年を見ますと、小学校は大体国平均だというお話でした。だけど私ここにですね、国平均を100にしてどうなのかと。100を下回っているところを赤で表示しました。それから上回っているところを黒で表示してあります。そんな表で見たんですけども。神奈川県自体がですね、全国平均を下回っている項目が小学校で4つのうち3つ。それよりも葉山が下回っているのが2カ所。それから、赤字なんだけども県よりはいいというのが1つ。それから、算数のBは全国を100とすれば102.4という指数になっている。やっぱり小学校の評価というか学力はですね、たったこの1つのテストではありますけども、全国に比べてやや下回っているんじゃないかという思いを私は持ちました。
それに引きかえて中学校はですね、全教科100以上なんですね。ましてやですね、国語のBは全国を100にしますと105.9です。全国1位の秋田県が109.4です。それから見ると大変すばらしい中身になっているんではないかと。平成21年から比べてみますと、平成21年の中学校はオール赤字なんですね。それもまあまあ、それをきっかけにしたのかどうかわかりませんけども、この平成25年、26年の中学校の躍進ぶりというか充実ぶりは、僕はすばらしいものがあるなと。それに引きかえて小学校ちょっと問題あるんじゃないかなというのが私の見方でございます。この点数だけでですね、1回のテストの点数だけでどうこうというのは決して正しいやり方ではないと思いますけども。1つの指標として、例えばこの新聞各紙が1面に取り上げ、中身の分析もしているようなテーマですから、それはそれであるウエートを置いて考えてもいいのかなというふうにも思います。
秋田県がこういう状況を何年も続けているというのは、やはりそれなりの秘密があるんですね。今回行ってその秘密の一端を見てきたんですけども、たまたまラッキーなことに、私の親しい友人の弟さんが秋田県の県の教育長をやっているということが出発の前の日にわかりまして、もう出発があしたというときにですね、強引にアポを取って委員全員が約2時間、教育長とお話しすることができました。教育長は秋田県の考え方とか今までやってきたこととか歴史も含めて、資料を用意して大変丁寧にやりとりをさせていただいた。これはラッキーだったと思うんですが。それから、その潟上市というところの具体的な学校のですね、授業を参観するという形になりました。教育長とですね、草津のレセプションありましたよね。あのときに我々も一杯飲んでたんですけども、教育長にお目にかかって、今度の一般質問ではこういうテーマを取り上げて教育長にいろいろお尋ねしたいんだけどと。そのときに秋田のお話をしました。そうしたら教育長はですね、もう既に国大の研究室ですか、何ていう名前かわかりませんけど。そこで秋田の取り組みをですね、研究をされていたと。大変御興味もおありだというお話をそのときに聞きまして、大変心強い思いをしたんですが。きょうのこの質問はですね、例えば実況中継をごらんの方もおられるし、録画も見られる方もおられると思いますけども、ちょっと中身、秋田の中身を少し説明させていただいていいですかね。すいません。
秋田はですね、なぜこんな実績ができた…何かおかしなこと言いました。違うんですか。ああそう。何か言うと叱られるから気をつけないといけない。秋田にはですね、独自の取り組みといいますか、独自の何ていうんですかね、教育スタイルというものを確立されているんですね。この中身を簡単に申し上げますと、県の教育委員会が独自のテストを、国のこのテストとは別にですね、行っています。それは12月なんですが。4月に行われるこのテストの結果を分析して、その中身をよく精査した上で力をつけるためのテストを12月にやり、さらにそれを分解して、いわゆる徹底的に中身の分析をしていると。この中身の分析も非常にすばらしいんですけども、そういう形でまずきっかけをつくっている。これはどういうことかというと、全員のテスト…調査ですから、結果はですね、非常に明快に出てきちゃうんですね。ということは、教師側に働きかける仕組みづくりとしての引き金になっている。そして内容分析をして、問題点洗い出して、対応策を考えて次の教育のプログラムの中に盛り込んでいくというスタイルですね。これが1つ。それから授業は板書という言い方をしておられるようですけども、黒板にですね、非常にきちっと整理されて、子供たちもそれについていってノートがとりやすいような板書という方法で課題を書く。それから1人でそれについて予測しながら検討してみる。それから友達とディスカッションする。それから結論を発表する。そしてまとめという形で、黒板にそういう形で整理をしたものが教師と一緒につくり上げていく。そして例題を解く。そしてそれを振り返るというルーティーンができているんですね。これはどの授業にも同じように秋田県では行われている。
それから話形を身につけ考え方を表現する。具体的にどういうことかというと、手を挙げて子供たちが発言します。そのときの言葉がですね、「私の意見はA君と同じですが、少しつけ加えたいと思います」と言って自分の意見を言うんですね。それから「私はA君の意見とは違ってこんな考え方を持っています」という表現をします。この話形、話す形ですね。これが非常に統一されていまして、どの教科もどの学年もやっている。例えば小学校でですね、手を挙げるときにグー、チョキ、パーで表現するのね。グーは同じ意見です。パーは違う意見です。チョキはつけ足したいですという表現の仕方。グー、チョキ、パーを使いながらきちっとした話形を使って、小さな子供たちもそういう答えを出している。
それから、秋田県学習ノートというのは、これは主婦の友社がまとめて出したものですけども、中身すばらしいんですよね。中身の細かいことは言いません。結論から言いますと、秋田県の子供たちは復習したり予習をしたり、特に復習ですけども、家庭で毎日ノートを開いて勉強するというのが完全に身についているんですよね。その調査データがありまして、全国を100にしたときに、秋田県の場合は135%かな。要するに自分で開いて勉強するということ、習慣づいていると。これが全くすばらしいことだし、なぜ習慣づいたかというのはこの本の中にいろいろありますけども、先生と家庭と本人がしっかりやる気になって、先生も毎日このノートをチェックする。チェックしてコメントをつけてその日のうちに返す。これ大変なことだと思うんですけど、それをやっている。家庭でもそれをやっている。
それから、この中には褒めて伸ばすというような具体的な手法も入っています。例えば子供たちがワークシートでやるとかね、そういった参考資料をもとにして、自分で好きなものを好きなような形でノートに書いて、翌日学校へ持って行く。1日にですね、小学校の場合は、低学年が学年×10分プラス10分。それから6年生になれば60分ですね。そのぐらいのことをやるのが習慣づいている。これが1つの特徴です。
それからコアティーチャー、スーパーティーチャー。これは教育指導官というのかな。県の職員が、県の先生が大変指導にすぐれた先生が、各市町村の要望によって市町村に出向いて、長期ですね、約1年ぐらいの長期にわたって市町村に出向いて、そのコアの学校にいて、そこからそれぞれの学校に、そのエリアの学校に1年間頑張って教えると。これの実際を我々見てきましたから、後ほどまた御披露したいと思いますけども。このコアティーチャー、スーパーティーチャーという制度があります。
それからチームティーチング。2人の先生が連携してですね、児童に授業を教える。これの具体的な授業を、理科でしたけど我々見に行きました。視察に行ってですね、どうもよその視察団は、こういう言い方をしました。じゃあ15分ほど授業をごらんになりますか。それからまた戻ってきて質疑応答しましょうというような話だったんですけども。我々は1時間みっちり見させていただきました。理科の授業だったんですが、どういう授業かというと、植物の体の働き、生き物の暮らしと環境というテーマでした。これ、その前の授業で、植物というのは根から水を吸収して、その水の通る管があるということまではその前の授業でやったと。それを今度その水は一体どうなるんだろうかというのがテーマなんですね。具体的に言うと、6人か5人ぐらいのグループに分かれて、このテーマに向かって、先ほど申し上げた板書のようにですね、まず予測すると。これ、一体どうなるのかなってみんなで話し合う。その前のときにビニールかけて中が曇ったから、何かやっぱり水が出ているんじゃないかななんていうやりとりをしています。その間2人のスーパーティーチャーと担任の先生と2人で教えているんですが。みんなノートに少しずつそれを書いています。その書いているときに飛び回って見てですね、あ、おもしろいとらえ方していますねとかね、それから、あ、これもおもしろいねっていうようなやりとりをしています。そういうやりとりをして、これちょっと細かく言うとまた長くなるんで、ちょっとはしょります。いわゆるスーパーティーチャーという特別の力を持った先生が県から派遣されて、学校群にですね、常駐し、そのグループを回って教えていくと。
こんなようなことがですね、これは今、多分ウ町先生の御存じのことばっかりなんですけども、細かく言うともっともっと大変なことになりますけども、こういうことが県全体、学校全体、学年全体にですね、この学年全体というとこがまた一つ大きなポイントだと思うんですが、小学校の低学年から中学まで同じような形の授業をすると。その授業を受けることがごく当たり前になってる。そして家で、自分で勉強する仕組みづくりがうまくできて何の抵抗もなしにやっている。その結果がさっきの27項目が1位で、2位が1つだけというのがつながっているんですね。秋田県がなぜこういう形になったかというと、昭和39年ぐらいの秋田県は全部最下位だったんです。それをきっかけにしていろいろな研究をしながらこういう取り組みが県として行われたと。こんなことなんですが。
さて、これからが本題で申しわけございません。こういうようなことについて、ウ町先生は大変御造詣が深いと思うんですが、いかがでしょうか。

○教育長(ウ町和久君)すいません、ちょっと緊張してしまいました。待寺さんに先ほど御迷惑をおかけしたので、短くお答えしたいと思いますけども。今、田中議員からのお話は、ざっと私の手元のメモでは8点ぐらい。どれを取り上げても恐らく何十分でもお話しすることができるような内容だと思うんですね。これらについては、いずれも私の中でもそれぞれ着眼点だと思いました。1つは県全体の施策というところがありますよね。例えば先ほどスーパーティーチャーという言葉でしたけど、教育専門官という職名がついております。あれは秋田県の県教委の加配措置で措置されている教員ですので、そういったことを県教委がやらないとつけられないですよね。この町で独自につけることはできません。ということもありますので、県全体の取り決めは大きいです。それから、これはすいません、失礼だったら申しわけないんですけど、さすがだなと思いながら聞いていたんですけども。横手市とかね、私、実は横手市にこれから見に行きますけれども、横手市とか何とか町とかっていう、そういう町ぐるみでそれぞれの教育委員会がきちっとコーディネートをして全体で研究会、公開授業の後は研究会やるんですよ。一昔前、私が現役の教員というかな、一昔前で言いますと、大体学校の研究授業ってその学校単位で終始してしまうんですよね。中で終息してしまう。うまくいってもちょっと呼んでくる程度なんです。そうではなくて、どっかの学校がそういう研究公開授業やるときには、全体で集まってやろうという。交流をするわけですね。いいところを交換し合う。その成果を煮詰めてエキスにすると、例えば田中議員がおっしゃったような板書の統一。最初に必ず目当てが書いてあるでしょ。すいません、申しわけない、こんなところで大声出しちゃうんですけど。目当てが書いてありまして。それは終始一貫その授業の間中、子供たちは必ずそこを見るようになっているんですよね。そういうやり方はすばらしいです。板書ですね、板に書くと書いて「ばんしょ」ですね。
それから家庭学習ノートのようなこともすばらしいと思います。何がすばらしいかというと、あれ宿題じゃないんですよね。宿題って私も嫌いでしたし、皆さんそんなことない、好きでしたか、知らないですけど。宿題好きじゃないんですよね、余りね、これやれって与えられるのは。あれもやらなきゃいけないこと当然ありますよね。それはそれで必要なんだけれども、それではできないこともあるでしょう。そしてそれはね、今の学校教育法や学習指導要領でこういう学力にしようというふうな考え方に密着したところでああいう家庭学習ノートをやっています。そんなこんなで話し出すときりがないので、どれもこれもみんなすごいいいんですよということを申し上げます。
ただ、もう一つ議員の発言の中で、この後深めていく中でぜひ必要だと思ったのはね、秋田県は平成19年から、2007年からずっとこの間一貫していい成績なんですね、このことに関して。でも、じゃあさかのぼってその前はどうだったのかというと、よく御承知だと思いますけど、昭和40年代なんてもう本当に、こういうランキングあんまりよくないけど、本当にどん底ですよね。そのあと何をしてきたかっていったら、別にあれですよ、学校名公表して競争あおったわけじゃないですよ。そうではなくて、それぞれの学校が自分の弱点を克服しようとして編み出したいろんな授業研究の方法を交換して、それを地方公共団体、市とか町とか県レベルで集積して、そのあとエキスをみんなで共通してやろうっていうふうに普及させたからでしょ。そういう積み上げを何十年間もやってきたから、今こういう不動の地位があるわけなので。やはり単年度ごとに右往左往することなく、きちっとしたことできればいいなと思いながら今のお話を聞かせていただきました。

○8番(田中孝男君)さすがにね、フォローしていただいて大変うれしいし、深い造詣を持っておられるね、熱意ある教育長が葉山町に赴任する。これは町にとって非常に明るい話じゃないかな。先生、よく成績だけ、数字だけを上げることが目標ではぐあい悪いんだと。そうじゃなくて、いわゆる教育のレベルといいますか、子供たちの受ける中身のよさみたいなものをつくっていかなくちゃいけない。先生、先ほど待寺議員とのお話の中でですね、小・中一貫してですね、という中にも、こういう葉山町の教育スタイルみたいなものがもしできて、それが実際に行われていけばね、学年が変わってもそれほど大きな違いはないでしょうし、習慣もついているでしょうし、いわゆる葉山町全体の児童の底上げにもなるんではなかろうかと。そんなようなことにも大いに期待をしたいというふうに思っています。先生やっぱしこの成績自体がですね、今赤字のところがありますけど、この赤字はやっぱし黒字に変えたいですよね。そういう結果としてね、結果としてそう変わることについて、やはり一つのターゲットとしてお考えになりますか。

○教育長(ウ町和久君)つい先ほどの発言の最後に実は申し上げましたように、秋田の場合、長い積み上げの期間があって、今不動の地位なわけでしょ。数値目標で嫌なのは、要するに短期的に上がった上がらないとか、上だとか下だとかって意識にとらわれすぎてしまうがために、それを短期的に対処しようとするような発想が芽生えることがやっぱりよくないなと思っています。簡単に言うとですね、かつての旧学力調査時代によくありましたけれども、特にA問題がそうですけれども、直前にドリルなんか大量にやればそこ上がっちゃうんですよ。そんなことしたら絶対本末転倒なわけですから、今回の秋田県の先ほど議員が挙げられた7つか8つのそういう取り組みの総体でしょ。それが定着すれば今度はね、一旦上がれば単年度ごとにこういう上下はあったとしても、相当長期間にわたってそれはいいはずなんですが、そういうことを目指さなきゃいけないんだと思っています。そういう意味では葉山町でもそれができればいいなと思うし。
それから大事なことはね、子供たちから見ると、学校の規模にもよりますけれど、大きい学校であれば1つの学年とか、あるいは中学校に行くと教科で複数の先生がいますよね。先生ごとに違ったばらばらのことをやられて、それで、でも自分は何とか中学に入学したんだし、何とか小学校に入学したのに、実は何とか先生ごとに違ったようなね、ことをされるのはよくないですよね。それは決して義務教育の果たす…高校でもそうですけれども、役割ではないと思いますし、ましてや葉山町立学校で、たかだか6つの学校しかございませんので、やはり6つの学校が全部力を合わせて協力関係のもとにね、全体としてこういう目標を達成したいんだというところに向かって結集できるようにしていきたい。それが先ほど言ったように、ちょっと時間かかるかもしれませんけど、一たん蓄積すればそれに基づいて相当長期間にわたってラインの上へ行きたいという気持ちが自分の中にあるのがとっても悲しいんですけれども、そういう結果がやがて生ずるんではないかというふうに思っております。

○8番(田中孝男君)私もですね、何かに取り組んだからすぐね、来年の数字がどうのこうのということを目指すような中身にしてもらいたいということではないんです。要するに秋田の子供たちがね、どの子供たちも授業参観してて活発に手を挙げますよ。その手を挙げて発言するのも、先ほどの話形をベースにして非常にきちっとした表現ができています。これは大人になってからね、ものすごく役に立つ。僕は子供っていうともうだめですから、孫でもですね、そういう環境の中で勉強させたいなとつくづく思ったんです。こういう授業の仕方をしていただいて、こういう指導をしていただくと、やっぱし子供たちってものすごく柔らかいですから、小さいときからそういう教育が当たり前だと思うと、そのいいものが当たり前にね、大人になってから発揮できる。そういう子供たちが育つんじゃないかなと。
葉山町でですね、ウ町先生がこの問題についても造詣が深い。熱意もある。それから先ほどの待寺議員とのやりとりの中でも、先生方の熱意がものすごくあるというふうに御認識されておられる。それがもし本物であればですね、例えばこういったテーマで教育長が音頭を取って、旗を振っていけばですね、何か可能性みたいなものがものすごく出てくるような気がするんですよ。その結果、葉山の教育レベルというものがものすごくね、いいものになっていく。いったときの楽しみというのはものすごくありますよね。町長、眠そうだけど、ちょっと質問1つします。例えばね、今みたいな学校が例えば葉山でね、できて、子供たちがそういう環境の中で勉強し、結果として成績が上がっていく。力がついてくる。そんな町がもしできたらね、ものすごくいいことじゃないかなと思うんですが、町長いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)先ほどウ町教育長からも御答弁ありましたけども、全校で中学校入れても6校の規模ですので、葉山町としてそういった取り組みをですね、進めることは現実的にも可能じゃないかといったことを議論しております。ぜひ私としましては、いろいろと規制もあるでしょうけども、特徴ある教育にですね、力を入れていってほしいというふうに考えているところです。

○8番(田中孝男君)もしそれができるとね、僕はちょっと夢を描いているんですけども、総合計画で人口推計というのをやっていますよね。もしこういう状況ができてくれば、僕が親だったら子供をこういう環境で育てたい。多少通勤に不便でも葉山に住んで、そういう教育を受けさせたいと思うと思うんですよ。そうすると労働人口もふえますし、たしか川崎が今、流入人口が多くて、空き家を市が借り上げてというような空き家対策みたいなものも含めて、要するに葉山町が居住をして、そこで子供を育てるすばらしい環境と学校がそろっている町になれるんじゃないかと。そんなことが半分夢のような気持ちですけども。ウ町教育長に会うと何か現実味が帯びてきたなという感じがしますので、その辺をひとつお願いしたい。
それから先ほどお話の中に、私も行きますけどという、秋田へ行かれる御予定がおありなんですか。

○教育長(ウ町和久君)すいません、余計なこと申し上げました。実は去年ですね、私の前職で国大の主任研究員だったときの研究員仲間で、ことし行くことを決めていましたので、大変申しわけないんですけども、2日間休暇いただいて横手市に行ってまいります。横手市の教育長、私なんかが勝手に行って研究会に潜り込もうと思っていたんですけれども、どうも仲間のほうから横手市教育委員会に連絡が行ってしまってお出迎えくださるそうなので、教育長さんともお話ししてこれるかなというように思っております。2日間ですけれども、一生懸命勉強してきたいと思います。

○8番(田中孝男君)こういうことをですね、研究されて町の教育をよくしようと、これ、公費で行っていただきたいんですよ。それで教育委員長にきょうお出ましいただいたのは、こんな取り組みを本気になってやるにはですね、やっぱし教育委員会の熱意が、情熱がないとですね、なかなかうまくいかない。先ほど僕はつたない説明で授業参観の中身を見ましたけども、我々教育民生常任委員会のメンバーがその授業を1時間みっちり、始めから終わりまで見てですね、非常にやっぱし、ああこれはすばらしいと。帰ったらひとつ決議を上げて、委員会として決議を上げて町で研究していただき、取り組んでもらいたいという決議を上げようかなんて話が実は真剣な話題として出たんです。百聞は一見にしかずですよ。私のたどたどしい説明よりもね、行って2日でも3日でもですね、4日でも5日でもいいんですけども、見ていただく。これはだから教育委員会の委員の方全員、それからできれば学校長、教育課長も含めてですね、関係者は一度見て。これ幾ら説明を受けたり本を読んだり資料調べたりするのと、実際にその現場に行くのとはえらい違いなんですよ。それはね、できればもう本当にきちっと公費で行っていただきたいし、そのぐらいの予算は町長、大丈夫ですよね。何の問題もないですよね。もう全然何の問題もないですから、来期の計画に大いに盛り込んでいただきたい。
というのはですね、例えばこれ讀賣新聞のトップですけども、学力テスト。沖縄県、最下位から6位というのがタイトル出てます。これはですね、沖縄県がやはり最下位レベルだったんですよ。それである教師が沖縄県から1年間秋田へ行って、実際にその授業をやって、いろいろなものを修得して戻って、算数Aだけですけども、沖縄県が最下位から6位になった。それで現実、今秋田県ではですね、約20人ぐらいのいろんな自治体からの教師を引き受けているし、教師がほかの他県に出向いているという事実もあります。例えば葉山でね、そういう取り組みも可能なんじゃないかと。例えば秋田の場合は、先ほどウ町教育長もおっしゃったように、長い期間かかってやっていますから、こういうものに精通した、卒業した教師もたくさんいると思うんですよ、先生もね、そういう人たちに葉山へ来てもらって、というのも一つの手としてあるんではなかろうかと。どちらにしてもですね、ある程度費用も使い、情熱もかけて中身を研究して、もしよければ葉山の町がですね、先ほど申し上げたような、夢を持てるような教育環境をつくり上げていただきたいと思うんですが、教育委員長、いかがですか。

○教育委員会委員長(鈴木伸久君)議員のおっしゃるとおりだと思っております。もともと教育委員会は学力向上が一丁目一番地だと思っております。秋田の取り組みについては今、教育長から話があったように、ちょっと今回は自費でということになっておるんですけども。私もお帰りになったら委員長とよく委員会も含めてですね、ウ町教育長からお話もお聞きしましてですね、来年度以降、今議員が御指摘いただいたようなことが可能であれば、ぜひ実施していきたいというように考えております。

○8番(田中孝男君)ありがとうございます。非常に夢のある話でもあるし、子供たちにとってものすごくいいものが葉山町から与えられると。これはぜひ正面切ってですね、取り組んでいただきたい。その可能性がすごく感じられるきょうのやりとりができたのかなというような気がします。非常にまだ私自身の浅い知識ですけども、ウ町先生は私よりもずっと深く研究されておられるんで、その辺についてはもうお任せをしてですね、ぜひとも消化をしていただいて、町の中にいい形の種をまき育てていただきたいと思います。このテーマについてはこれで終わりますが、最後にウ町教育長、どうぞ長い時間かけて構いませんから。(笑)

○教育長(ウ町和久君)いや、決してそんなにおしゃべりではございません、寡黙ですので。(笑)ちょっと今、委員長がおっしゃられたことを若干補足させていただきますと、私も教員に行かせたいんですよね。ですけれども町立学校とはいえ、教員は県費負担職員ですので、その出張を私たちが命じたり、その費用をね、こちらで負担することできませんので、やはり県に働きかけるというふうなやり方になると思います。それはぜひ実現させたい。
それからもう一つはですね、実は秋田のように全県的な取り組みにはなっていないんだけれども、ぽつぽつとやはりね、先進的な取り組みしてるところは、全国に幾つもあります。神奈川県にもあります。そういうところはまたあれですよね、それぞれの研究会の交流なんかで行かせられる可能性がありますので、そういう機会を追求していきたいと思います。
それから町の教育委員会の職員、指導主事ですけども。これらについては本当に町部局のほうとも相談ですけれども、私行ってみて報告してになりますけども、もしいいものだというように感じたらぜひ職員にも行かせたいと思います。そして指導主事はやがてはまた学校現場に戻ると思いますので、それが種になって学校の中で普及していけばいいのかななんて思っています。
それからもう一つだけいいですか。すいません、申しわけないです。先ほど秋田の子供たちが盛んに手を挙げるって、私も本当にそのとおりだと思うんですけども。それがなぜ可能なのかって、実は大変ですよね。大きくなればなるほど手を挙げなくなることは、皆さんよく御承知だと思います。大事なことはね、小学校、多分秋田でもそうだと思うんですけど、1年生のうちから人の話をちゃんと聞くっていう、そういうしつけをものすごくやるんですよ。そっちのほうがまず大事なんですね。低学年のうちは、「はい、先生」ってみんな言うんですよ。でも人の話は聞かないんです。そのまま人の話を聞かない状態でどんどん上に行くと、今度恥ずかしさとか、年齢が高まるにつれて生まれてくるから、もう手なんか挙げないですよ。特に答えのわからない子は手なんか挙げなくなっちゃうんで。それがだめなので、やっぱり人の話をちゃんと聞くという訓練から積み上げるのが大事だなというふうに思いますし、それから教師の目線としてはね、できる子を見て、はい、できる人って言ったら、もうできない子は挙げなくなっちゃいますよ。だからだめなんです。わからないことがあったら言ってっていうふうにして手を挙げさせて、それをみんながちゃんと聞くという習慣を小学校1年からつけなきゃだめなんですよ。すいません、偉そうなこと言って。というふうに思っております。

○8番(田中孝男君)今のお話はね、我々が授業参観した中で痛切に感じたことでもあるんです。実はグループで分かれて勉強していますよね。それでその間にスーパーティーチャーがそのテーブルを走り回って、ノートをつけている子に赤鉛筆でぴゅっとマークをつけながら、あ、これおもしろいわねとかね、こんな見方があるのねって声をかけながらやります。もう一人の先生は、その中身で行き詰まってる、またはスピードの上がらない子には手助けしています。それからそういう情報をスーパーティーチャーが頭に置いて、最初の子、みんな手を挙げますから、全員手を挙げますから、最初の子を指名します。その次はですね、その指名された子が次の子を指名するんですよ。そういうようなことも含めてね、習慣的に、6年生を見ましたから、もう1年から習慣づけられているものが本当に身についている授業だったんです。それでもう一つ、授業参観であれですけども。授業をやる前にね、担任の先生とスーパーティーチャーと事前にきちっと打ち合わせしているんですよね、中身を。どういうポイントをどうしていこうかということが、全部事前に検討されている。教師の方たちの勉強のぐあいは非常にすばらしいものがある秋田です。いろんな意味で、その中のいいものだけひとつがばっと持ってきていただいて、お願いをしたいと思います。
8分です。残り8分なんで、多分ですね、きょうは下水道については予告編みたいになっちゃうかなと。きょう実はお聞きしたかった点だけお話をします。今、確かに認可区域が391ヘクタール、それで整備済みのところが313。年間大体6か7ぐらいのペースで整備をしている。市街化区域、今の計画ですと581になっていますけども、そのうちの市街化区域だけ513をやっつけたいと、やり遂げたいというふうに町長はおっしゃっている。まあそうは言いながらですね、例えば予算と実績を見てみますと、例えば25年度の下水道の整備事業に、当初の計画は国から1億2,300万、それから町債で1億2,000万、合計で2億4,400万を使う計画だったんですね。ところが現実はですね、両方足して1億7,300万しかできなかった。これ、7,000万も差があるんですよね。こんなペースでいったらどうにもならないなというのが一つあります。
それから、きょうお聞きしようと思ったのが6点あります。その6点だけ言わせてください。お答えはいただけないんで、いただく時間がありませんから、次の質問のときでもいいですし、その前に機会があれば担当者と、または町長とやりとりをさせていただきたいと、こう思います。
まず1点目、28年度末で391、残りが38ヘクタールですが、計画で言うと28年度までにこの残りの約38ヘクタールをやる、完了する気はまるでないですよね。それが第1点です。できっこないなと僕は思っています。
それから第2点目は、審議会を今期開くというふうに町長言っておられますけども、先ほどの横山議員の質問かな、その中にも出てましたけど、何を審議してもらうのか。その与え方によってですね、また7通りの答えが出てくるようなことはなさらないと思いますけども、具体的に諮問する中身についてお尋ねをしたいと思っております。
それから、先日の窪田議員の質問の中で、国へ行ってその討議をするというか、国と協議をするというようなニュアンスの御発言があったと思うんですが。国交省だと思うんですけども。そこにまさかですね、年間7ヘクタールかやりませんけども、というやりとりをなさらないと思うんですよ。実際にはね、そこに行くまでにある腹を固めて行かれるんだろうと思うんですが、その中身についてお差し支えがなければ聞かせてもらいたい。これが3番目です。
4番目ですね、年7ヘクタールじゃあと何十年かかるかわからない話なんで、合併浄化槽の話ができました。接続の状況を見てみますと、毎年の接続のうち、ほとんどと言っちゃいけない。かなりの部分が新築で建築基準法上仕方なしにつないでいる。自動的につないでいるといいますか、そういう接続が多いんですよね。それだけ、逆に言うと、葉山の町の中では毎年それなりの数の新築物件が出ています。面整備が進まないところはどんどん、今度は新築しますと、そこは接続ではなくて合併浄化槽になっちゃうんですよ。それで窪田議員もおっしゃっていましたけども、合併浄化槽を大金を投じてつくった人たちが、しばらくして管が来たといっても、法律的にはね、つなぐことになっていますけども、現実問題とすればつながない可能性が高いと。そうするとこのまま遅々として進まずにですね、放っておきますと、接続は、何年かたってですよ、整備はできたけども接続してもらうところがうんと減っちゃったと。こんな状況でいくと、今の下水道事業立ち枯れちゃうんじゃないかなというふうに思います。
それからその次ですね、接続の向上をスピードアップするために、鎌倉市の例を挙げて前回お話ししました。要するに融資の話ですね。それについては調査もなさっただろうと思うんですが、その後のアクションが何も見えてこないんで、それについてお尋ねをしようと思いました。
それから最後にはですね、町長、町の財政は下水道の借金返済も含めて残済が大きい。それが葉山の町の財政を圧迫しているとよく言われるんですが。要するに一般会計からの繰り入れが大きいということをおっしゃるわけですよね。だけどこの下水道事業は、もう長い間かかってやってきています。その間に合意されてやっていることは、都市計画税は下水道債の返済に充てるという前提でやっているでしょう。それ、約5億ですよ。それから一般会計からの繰り入れが年間約7億。そうすると本当の一般会計から、都市計画税も一般会計と言えばそうですけども、実際には約2億ですよ。この2億を減らすには一体どうすればいいかと言ったら、今現在2億3,000万ぐらいある使用料、これをどうやってふやすか、それにかかっているんですよね。というようなことについてどう思うかということをお聞きしようと思っておりました。時間もちょうどなくなりましたので、またの機会にしますし、別の機会にこの辺にお答えいただければありがたいと思います。ありがとうございました。

○議長(金崎ひさ君)これにて、8番田中孝男議員の一般質問を終わります。以上で本日の一般質問を終わります。


○議長(金崎ひさ君)本日の日程はすべて終了いたしました。あすから2日間休会とし、来る10月6日午前10時再開いたします。本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでございました。
(午後4時40分)




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