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平成26年 葉山町議会第1回定例会会議録(第6日)


・招集年月日 平成26年3月14日(金曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前 10時00分 散会 午後 4時30分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

 出席 14名 欠席 0名

第1番 鈴木道子 出席 第2番 長塚かおる 出席
第3番 待寺真司 出席 第4番 守屋亘弘 出席
第5番 田中孝男 出席 第6番 中村文彦 出席
第7番 畑中由喜子 出席 第8番 土佐洋子 出席
第9番 荒井直彦 出席 第10番 笠原俊一 出席
第11番 横山すみ子 出席 第12番 金崎ひさ 出席
第13番 窪田美樹 出席 第14番 近藤昇一 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 副町長  
教育長   総務部部長 上妻良章
保健福祉部部長 稲山孝之 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 吉田仁 教育長職務代理者
教育部部長
小山誠
消防長 梨勝 総務課課長 階歩(欠席)


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 山本孝幸 次長 廣瀬英之
主事 山崎大輔


・会議録署名議員

第7番

畑中由喜子

第8番 土佐洋子


・議事日程

第1 一般質問

1.横山すみ子

(1)公共施設白書と公共施設の保全計画策定について

(2)ごみ処理基本計画の改訂について

(3)特別養護老人ホーム入所待機者について


2.鈴木道子

(1)子育て支援策について

(2)胃がんリスク検診補助について

(3)読書活動について

(4)湘南国際村グリーンパーク維持管理について


3.中村文彦

(1)葉山町のガバナンスについて

(2)保育園公募について

(3)平成26年度予算について


4.荒井直彦

(1)26年度のイノシシ対策について

(2)防災について

(3)未利用国有地の情報提供について

(4)町民体育館について

(5)町制90周年事業について


5.笠原俊一

(1)第四次総合計画策定に対する姿勢について

(2)政府方針の影響について


・議事の経過

○議長(金崎ひさ君)おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(金崎ひさ君)上妻総務部長より発言を求められておりますので、これを許可します。

○総務部部長(上妻良章君)おはようございます。冒頭お時間をいただきまして申しわけございません。昨日の守屋議員の一般質問におけます私の答弁について、一部訂正をさせていただきたいと思います。クリーンセンターにおける衛生時間についての御質問に対しまして、私、労働安全衛生法に基づき衛生時間を設けている旨の答弁をいたしましたけれども、労働安全衛生法及び労働安全衛生規則には、事業者は清潔に必要な措置を講ずること、身体または被服を汚染するおそれのある業務に労働者を従事させるときは洗身等の設備を設けなければならない旨の規定でございまして、衛生時間を設ける規定ではございませんでした。なお、衛生時間につきましては法的な位置づけはございませんけれども、労使間の取り決めによりまして設備の使用時間等設けているものでございます。以上、おわびを申し上げまして訂正をさせていただきます。申しわけございませんでした。

○議長(金崎ひさ君)これにて上妻総務部長の発言を終わります。


○議長(金崎ひさ君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、11番横山すみ子議員、登壇願います。

○11番(横山すみ子君)おはようございます。11番横山すみ子です。本日は3項目について質問いたします。
まず、公共施設の老朽化の問題については毎回のように質問しておりますが、これは町の将来に大きく影響する問題ですので、何とか取り組みを加速できないものかと考え、毎回質問させていただいております。
第1項目目、公共施設白書と公共施設保全計画の策定について伺います。第1点、公共施設白書策定作業からわかった課題について伺います。26年度の施政方針演説の中で町長は「老朽化が進む町有施設の維持補修・再編のために公共施設白書の作成を進めておりますが、26年度にはこれに基づいた計画を策定し、国の補助金や基金などを活用しながら整備を進めてまいります」と述べておられます。管財課の御努力で既に公共施設白書策定の準備はほぼ整っていると伺いました。
1−1として、公共施設白書策定作業からわかった課題について伺います。
1−2、公共施設保全計画策定のスケジュール等について伺います。老朽化した公共施設は維持補修を行うだけではなく、10年先、20年先の人口減少を視野に入れた再編についての検討が必要になります。公共施設再編についての検討は、単に今ある公共施設の数を減らすという観点ではなく、それぞれの地域が住みよいコミュニティー形成のために必要な公共施設やサービスは何かというテーマのもと、町民の皆様との丁寧な話し合いに基づいた検討をしなければ、よいまちづくりはできません。この問題は今、全国どこの自治体も直面し、それぞれ苦悩しながら進むべき道を探している状態です。葉山町はまず公共施設の現状を調査し、その維持補修も視野に入りました。その作業を行いながら、財源確保のために公共公益施設整備基金に年度途中でも積み増しをするという町長の決断もありました。神奈川県内を調べると、小田原市では施設白書を作成した段階で基礎データを市民に情報提供しております。
1−3、公共施設の最適配置などの検討作業はいつ行うのか伺います。本年3月6日に教育民生常任委員会で環境課からごみ処理基本計画案の説明が行われました。ごみ処理基本計画は、第1章計画の位置づけにもあるように、このように記述をされております。廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第6条第1項の規定に基づき、生活排水処理基本計画とともに一般廃棄物処理基本計画を構成する基本計画として、葉山町の区域内から発生するごみの長期的かつ総合的な処理について基本的な事項を定めています。町は23年3月に平成31年までの10年間を目標期間とする、前のごみ処理基本計画を策定しましたが、その後町長の交代もあり、目標数値の変更や焼却炉など中間処理施設問題の方向性など、計画と実態のずれが生じ、計画の早期改定を議会から強く指摘されていたものです。
そこで2項目目、ごみ処理基本計画の改訂について、2−1、本年度提出予定のごみ処理基本計画の改訂のポイントを伺います。
2−2、ごみの中間処理以降の計画改訂のスケジュールを伺います。中間処理以降というのは、施設整備を含むごみの焼却などの問題を指しております。これはごみ処理基本計画の2ページに、計画策定の考え方と期間及び目標年次…年度とあり、「本計画は平成26年度を初年度として」とし、「平成30年度までの5カ年間を計画期間としますが、平成26年度から始まる戸別収集の減量結果や、平成27年度に新たに策定される第四次葉山町総合計画を反映した10年間を計画期間とした計画の見直しを今後行います」と書かれていますが、どのようなスケジュールをお考えでしょうか。
3項目目として、特別養護老人ホーム入所待機者について伺います。予算特別委員会でいただいた資料では162人もの待機者が現在おられるようです。
3−1、特別養護老人ホーム入所待機者の現状について伺います。
3−2、入所待機者改善のための対策について伺います。
以上で第1回目の質問といたします。御答弁よろしくお願いいたします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)おはようございます。横山すみ子議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。
初めに、公共施設白書と公共施設の保全計画の策定についての1点目、公共施設白書策定作業からわかった課題はとのお尋ねでございますが、公共施設白書につきましては今年度中の完成を目途に作業を進めている状況でございます。現段階での課題といたしましては、本町の保有する公共施設の建物は約半数が築30年を経過し、今後建てかえまでの間の維持補修を行うための費用はかなり増加すると考えられることと、さらに現在の公共施設の延べ面積合計6万8,000平方メートルの総量を将来にわたり維持するためには、相当の費用を要すると考えられることです。
2点目、公共施設保全計画策定とスケジュール等についてとのお尋ねでございますが、公共施設白書に基づき来年度から、平成27年度に将来の財政負担軽減のために建物の修繕や改修の内容、時期等を定めたり、長寿命化を進めたりする公共施設保全計画等、今後の公共施設のあり方の方針、計画等を調査研究し策定してまいります。庁内会議や担当課の会議等で検討し、先進事例や各施設の運用状況等を調査研究する予定でございます。
次に3点目の、公共施設の最適配置などの検討作業は行うのかとのお尋ねでございますが、さきにお答えしました課題にもございましたが、施設の総量を維持するには財政的に難しい状況ですので、公共施設の保全計画の調査研究をもとに再配置等、計画を必要に応じ段階的に検討してまいりたいと考えております。先進市でも同様な事例がございますが、大変難しい面もありますので、これらを参考に慎重に検討する必要があると考えております。
次に2項目目、ごみ処理基本計画の改訂についての1点目、本年度提出予定のごみ処理基本計画の改定のポイントについてのお尋ねですが、本年度に改訂予定のごみ処理基本計画は、昨年度策定しました第三次葉山町総合計画後期基本計画に基づき見直しを行います。改訂の内容につきましては、私のマニフェストで掲げております、平成27年度末までに燃やすごみ量を平成22年度比30%削減させることを目標値として掲げ、それを実現させる方法として戸別収集を全町で実施することなどを記載する予定であります。また、中間処理の方針といたしましては、効率的かつ安定的に処理を継続していくために、近隣自治体とのパートナーシップの構築に努めていくことを記載いたしました。
次に2点目の、ごみの中間処理以降の計画再改訂のスケジュールについてのお尋ねですが、ごみの中間処理については近隣自治体とのパートナーシップの構築に向けて打診を行い、年内には方向性を示したいと考えております。こうした方向性や新たに策定される第四次葉山町総合計画に基づき、ごみ処理基本計画の見直しを行う予定であります。
3項目目、特別養護老人ホーム入所待機者についての1点目、特別養護老人ホーム入所待機者の現状についてとのお尋ねでございますが、平成25年10月1日現在で、当町の特別養護老人ホーム入所待機者数は162名となっているものの、平成24年10月1日時点の210名と比較すると48名の減と、大幅に減少をしております。そして前年度比の内訳といたしまして、町内施設への入所希望者は179名から133名と46名の減少、そのうち要介護3、4、5の中・重度の方は142名から104名と、38名の減少となっております。
2点目の、入所待機者改善のための対策についてとのお尋ねでございますが、当町といたしましては町内施設に対し町民優先の入所を要望し、町内施設を町民が利用しやすい環境づくりに努めているところでございます。さらに今年度整備された短時間リハビリ事業所や、小規模多機能型居宅介護事業所などの在宅介護サービスの充実、有料老人ホームの30床の増床による特別養護老人ホーム入所待機者の抑制、また入所待機者対策として、今後第6期介護保険事業計画において特別養護老人ホームについて増床することを含め検討してまいりたいと考えております。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○11番(横山すみ子君)御答弁ありがとうございました。それでは順次再質問をさせていただきます。
公共施設白書につきましては現状の町の施設を全部調査をして、どのような修繕が必要かまで調査をした上、取りまとめて、本年度中というとあと十何日しかありませんけれども、年度内にお出しいただけるというふうに伺っております。先日、委員会審議だったか本会議だったか、ちょっと定かではないんですが、この公共施設白書の中に、老朽化しているクリーンセンターは含まれておりませんと部長が答弁をされたので大変びっくりしたんですが、これは事実でしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)クリーンセンター、あと下水道浄化センター、あと集中浄化槽、これにつきましてはその特殊性からですね、白書の対象とはしてございません。

○11番(横山すみ子君)今おっしゃられた下水道と、集中浄化槽というのはコミプラのことですね。コミプラとクリーンセンターの建物や施設は、もう十分に老朽化していると私は感じるんですけれども、この老朽化している建物を公共施設白書から除いたのは、担当部長の意向ですか。どういう考えで除かれたんでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)この建物につきましては工場等という観点からの特殊性からですね、他のところにおきましても事例といたしまして白書からは抜いておるという事例が多うございますので、町といたしましてもそういった対応をとらさせていただいたというところでございます。

○11番(横山すみ子君)それでは町長に伺います。今、準備中の公共施設白書から下水道施設とコミプラ、それからクリーンセンターは除いてあるということであれば、特にクリーンセンターは多額の費用が予想されるものですけれども、その現状調査とこれからの保守、維持補修、それから再編とは言いませんね、建てかえになるのか、どういう方向性に行くかということについて、どのようなスケジュールで白書と同等の計画をお立てになるおつもりか伺います。

○町長(山梨崇仁君)クリーンセンターでよろしいですね。クリーンセンターにつきましては私も先ほど答弁で申し上げたように、本年中に中間処理以降について、また従来申し上げたとおり他の自治体にですね、葉山町と共同でごみ処理を行っていただけるところがないかについて、精力的に打診をしてまいりたいと考えております。その中で現状のクリーンセンターの建物について、どのように今後方針を定めていくのかということも、おのずと答えも見えてくると思っておりますので、現状ではまだ答えは申し上げられませんけども、本年中にですね、私としては他自治体との関係、またクリーンセンター現状についての方向性も示してまいりたいと考えております。

○11番(横山すみ子君)先ほどごみ処理基本計画のところの御答弁の中で、他自治体との協力関係とおっしゃったかどうか、そういうパートナーシップの関係についても方向性を示すと。方向性を示すというのはなかなか意味合いの深い言葉で、どこと提携していきたいというのも方向性を示すですけれども、話し合いをなお一層深めたいというのも方向性になったりして、なかなか難しい解釈になるんですけれども、方向性を示した上、計画を26年度中に見直すんですか。方向性を示すのが26年度で、その方向性に基づいて計画を見直すというのはいつになるんでしょうか。ちょっと関連いたしますので、一緒に聞いてしまって申しわけないですが。

○町長(山梨崇仁君)26年度じゃなくて26年中に、ことしの12月までにはと私のほうでは意識をしてございます。交渉なので、正直そこはお約束とは申し上げられないんですけども、そういったスケジュールで動いてまいりたいとは思っています。その中で方向性というのは、例えばどこかの自治体さんが葉山町と一緒にやりましょうという話になれば、その自治体さんとの関係の中で今のクリーンセンターをどうするかの話ができるのかできないのか、もし仮に自治体さんが受けていただけないという話になれば、引き続きの民間の事業所で焼却等を行っていただくことになりますので、その場合にはじゃあクリーンセンターそのものをどうしていくのかといったことについても、年内中には方向性を示す必要があると思っております。ですので、逆説で申し上げれば、現在今すぐにですね、クリーンセンターをどうしていくんだという方向性を先んじて出すことは、残念ながらこの場ではお答えをできないというふうに申し上げておきます。

○11番(横山すみ子君)先ほど質問の冒頭で、公共施設の問題についてはずっと毎回質問させていただいていると、これは町に大変大きな影響が出るからって申し上げましたけれども、クリーンセンターに関しては…の施設に関しては、いじる場合に普通の施設の解体とは同等にはいきません。大変お金がかかるということは素人でもわかることで、この本会議でもう3回か4回、調査だけはきちんとして、議会に、解体する場合はどのぐらいのお金がかかるか事例を示してくださいと言って、町長は部長のほうを振り向いて、いいですねという感じで念を押されたんですけれども、いまだに出てきておりませんが、部長の答弁では業者からそのような見積もりをもらうことは可能だと御答弁をいただいておりますが、方向性を示すのが26年中で、それから計画について具体作業に入っていくとしたら、その前に公共施設を調べたと同等の調査をすることは可能ではないんですか、クリーンセンターに関して。26年度予算、私は賛成をいたしました。けれども、この調査費がのっていないのは、実のところどうしてかなという感じは持っておりました。調査を26年に行うことはできませんか、町長。

○町長(山梨崇仁君)まずですね、前段の今回の公共施設整備の白書の中での調査という点におきましては、概算においてクリーンセンターの耐震診断等についてはですね、約500万円程度という結論が出ております。また、解体工事を行う場合には約3億から4億程度かかるんではないかといった概算の結論も出てはおります。実際にじゃあどうするんだという方向性が定まった段階でですね、解体に向けての調査も必要でしょうし、また耐震工事を行うんであれば耐震工事用の調査が必要ですので、先ほど申し上げたように年内には何とか方向性を示していきたいとは思っておりますので、その上でどの方向の調査を行うのか、調査が行えれば速やかに、それがいつ行えるものなのかの計画についても皆様にお示しをしていきたいというふうに考えております。

○11番(横山すみ子君)何か項目を一緒にしたような質問になって大変申しわけないんですけれども、方向性を示すというのがもし早くできた場合には、補正予算を計上してでもきちんと調査に入るべきだと思いますが、そのようにしていただけると思ってよろしいですか。つまり来年を待つのではなくて、もう私、数年待ちました、この調査に関しては。怒らずに言ってるのが奇跡的というところで、方向性を示すと同時ぐらいに、補正予算を使ってでも調査に入るとお約束いただけないでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)繰り返しになりますけれども、方針が定まる時期にもよるとは思います。ただ、私としましてもなるべく早くその対応についてはしていきたいと思っておりますので、横山議員がおっしゃるように補正のタイミングであれば補正予算を、決して嫌うことなく対応はしてまいりたいと思います。

○11番(横山すみ子君)公共施設、公共公益施設整備基金への年度途中での繰り入れなど、町長の決断には敬意を表しているところもございます。クリーンセンターの問題についても町長リードで一歩でも早く進めていただけると、今の御答弁で信用させていただきますので、よろしくお願いいたします。
質問通告のほうに戻りますけれども、公共施設白書策定作業からわかった課題は、漠然と感じていた不安がはっきりしてきたということで、非常に老朽化した施設が大変に多いので、当町だけの問題ではございませんが、維持補修だけでも大変な予算がかかるということがはっきりと見えてきたということで、その後の再編についても視野の中には入っているというふうに御答弁から伺いました。先ほど小田原の事例を申し上げましたけれども、維持補修のあたりはどのように経費を捻出するかということなんですが、再編が視野に入りますとこれは町民の意思をどのように一緒に練り上げていくかということがなければ、再編作業というのはどこでも順調には進んでおりません。神奈川県内の公共施設の老朽化に対する対応について一覧表にしたものを今、手元に持っておりますけれども、その中では小田原市が本当に早くから市民に情報を提供し、これからどういう公共施設が必要かについて御意見も伺っているという資料もございます。今回公共施設白書があと20日も待たずに発表された後、町長はこれを町民の方にどのようにお示しをするのか、あるいはしないのか、町長の方針はいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)私たち行政にある者におきまして、つくった白書やですね、資料そのもの、膨大なものを皆様にお示しをすることももちろん大事ですが、何よりもそこに関与する方、例えば町内会会館であれば町内会の皆様であったりとか、その地域の皆様において大事なポイントについて、我々がわかりやすく変換をして説明することが必要だと思っております。なので、白書そのものについては、もちろんホームページ等でアップをしてお示しすることはやらせていただきたいと思いますけども、それにのっとって各地域ごと、各関係者ごとの議論を深めていくための資料と考えておりますので、団体の皆様にそこをかいつまんでといいますか、必要に応じて御説明をしながら、白書をもとに計画策定に向けてのお力をいただいてまいりたいと思っております。

○11番(横山すみ子君)この問題についてはもう意見のそごは余り感じないで御質問できているんですけれども、ぜひ第四次総合計画策定に向けて町民の皆様に御意見を伺ったりする場面で、将来10年か12年か先の葉山町の姿を考えるときには、当然どのような公共サービスが必要かということも話し合われる場面が出てくると思いますので、その際にデータとしてもお示しできる準備ができたということで、ぜひ夢だけではなく現状についての分析も共有できるようにお願いしたいと思います。公共施設白書策定に関しましては、職員の皆様の短時間での御努力に敬意を表しております。最適配置などは、今、町民の皆様と…に、情報を煮詰めてというか、ポイントをお伝えしながらいくという町長の御答弁をいただきましたので、そのようにぜひ一緒に歩んでいくという形で行っていただきたいと思います。
それでは次の、ごみ処理基本計画の改訂についてに入らせていただきますが、町長はこのごみ処理基本計画改訂案、全部目をお通しになりましたか。

○町長(山梨崇仁君)案の段階ではありますけども、確認はしております。

○11番(横山すみ子君)それでは大変質問がしやすくなりましたけれども、先ほど第1回目の答弁でも基準年と、それから目標の数値が、山梨町長かわられてから前の計画とちょっとずれてきていたということがあって、それをはっきりと書いたというふうにおっしゃっておられました。はっきりと書いたということなんですけれども、これ、もうちょっと人様に貸せないぐらい書き込みをしたり折っちゃったりというふうに愛読させていただいた葉山町ごみ処理基本計画案なんですが、その中でごみの経費について前の計画よりも非常に抜いてあるのはなぜか伺いたいんです。計画というのは、どういう仕事をして、それは数量であらわすことが、特にごみはできます。それで経費がどのぐらいかかかると、もしくは経費がどれぐらい削減できるということがはっきり書かれていれば、さまざまな要請が町から来たとしても、考えてみようかということになると思うんですが、特に私が引っかかってしまいましたのは26ページ、ごみの減量目標のところで、今後の目標については平成26年4月から…あ、6月から行う戸別収集の実績を踏まえ、平成28年度以降に向けた計画の見直しに合わせて新たな目標値を定めます。これ計画をつくるのに、これはないんじゃないですか。今の計画ではどれぐらいの減量目標を立てますと。それはどういう経費で達成できます。ごみ経費は幾ら下がりますと、これ上がるというのはどこにも書いてありませんので、下がりますということがなければ、計画としては私はちょっと…26ページです、第4章ごみ処理基本計画、ごみの減量目標のところで、それで下が見事にカット入れてもいいぐらいあいているのは数値目標を取ったせいです。削除したのでそうなっておりますが、何か意図あってこうされたんだと、わかりやすくしたいということでこうされたのかもしれませんが、計画はやはり数値目標、経費あって計画じゃないかと思うんですが、町長いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)26ページのほうで燃やすごみの総量についての目標値を掲げておりますが、34ページのほうでですね、ごみ処理費のほうについては見通しをまとめているところではあると思いますので、見ていただければと思います。合計として27年度では、22年度比で約3,100万ほど下がるという処理費の見通しを立てております。

○11番(横山すみ子君)前の計画では3億下がるというふうに書いてあった部分ですよね。それを対比すると3,000万でしたか。それで34ページのほうも引っかかってしまいましたので、後で聞くつもりだったんですが、現処理単価で計算してごみ処理費は平成22年を基準年として、平成27年にはこうなるでしょうという数字がごみ処理費見通しですよね。ごみ処理の経費をこうしますという計画ではないですよね。そういう書き方ではないですよね。見通しと書いて、非常に謙虚な書き方なんですけれども、これ計画としてはやはりちょっと弱いんじゃないでしょうか。これはどうお考えになりますか。

○町長(山梨崇仁君)言葉もあるかもしれませんけども、あくまで可燃ごみ量を減らしていく。その分もちろん資源化物もふえますし、もちろん生ごみの自家処理をしていただければ全体の総量も減るとは思いますけども、現状ではその資源化に関する費用のコスト増ということも反映させた上で、この金額を反映しております。その点については若干社会的な変動もありますので、担当としては27年の目標を達成することを前提としたごみ処理の費用といった形で、そこについてくるものを見通しとして表現したまででございますので、計画と言われればこれも一つの計画であるとは思います。

○11番(横山すみ子君)大変しつこいとお考えになるかもしれませんが、前の計画では42ページにごみ処理費の見通しと項目はありまして、来期目標である50%減を達成した時点の処理費は、基準年の平成18年度実績と比して約3億円の削減が見込め、町民1人当たりのごみ処理費も約1万8,000円台となる見通しですと書いてあって、これはゼロ・ウェイストでごみを減らしていけば系列、1系列になってと。皆さんの御努力でごみがなくなれば経費も、それから焼却炉もいりませんのような前提での組み立ての中で書かれていたので、読むとこれちょっと本当にできるのかなと疑問を抱いていた部分ですので、現実に即して書かれたという評価ができなくはないんですけれども、計画であれば町長、30%減で3,000万円減で、町長の目標としてはそれでよろしいということですか。

○町長(山梨崇仁君)特定の地域で、牛ヶ谷戸地域とかですね、一色台の地域では30%をはるかに超えてごみの減量化が図れております。先ほどの御質問では、恐らく炉が稼働してるころに前回定めたものでして、今は可燃ごみについては全量、今、委託をしておりますから、委託費が大分かかっていることは現実であるとは思います。ですから、ごみがこれからさらに減っていけばいくほど、その委託費を軽減できるという視点では、ぜひさらなる高みを目指していきたいなというふうには考えております。

○11番(横山すみ子君)近隣でもごみの問題では大変に苦労をされていて、鎌倉でも逗子でも丁寧な説明が、今、行われていながらも議会では大論争という状態なんですけれども、当町はこれから3月18日皮切りとして6月から戸別収集をしたいということで、全町内に職員の方が1日3回というすごいハードスケジュールで回られる予定にはなっておりますが、後ほど触れたいと思ったんですけれども、戸別収集をしたいと言ったのは、昨日の同僚議員の御質問にもありましたけれども、町民から陳情や要請がたくさん来て、ぜひ戸別収集にしてほしいと言ってスタートしたわけではないんですね。前の町長が、ごみはゼロになると。ゼロにするためにはごみの有料化と、それから資源ステーションと、もう一つ何でしたっけ、3つの柱でやればだんだん半減してゼロになるという計画をお立てになったときに、その3本柱の戸別収集ということを言われました。それで議会のほうとしては、燃してしまう袋に何千万もお金かけるのはよくないんじゃないかということで条例改正は否決されまして、当時私は議員ではございませんが、否決されまして、予算も凍結させたのかな、とにかくストップをかけられた状態で、今、戸別収集をするとすれば有料化ではなくて資源ステーションと、それから戸別収集…すいません、戸別収集・資源ステーション・有料化の3本柱でした。
ところがですね、前の…今のでもいいんですが、処理計画の案の41ページ、42ページをごらんいただくと、この葉山町民の全世帯、全員に関係するごみの出し方について、このような戸別収集・有料化・資源ステーションでやれば経費はどのぐらいかかって、出す方にとってのメリット・デメリットはこういうことなんですが、やってよろしいかということをきちんと問いかけたという記録はどこにもございません。記憶の中でも聞かれていないなということで、今、私が町民の方から御質問いただくのは、戸別収集ってだれが決めたの、いつ決めたのという問いかけです。だれが決めたのと言われれば、そういえば森町長がゼロ・ウェイストということを提案されて、その中で3本の柱として、こうすればごみを出す人たちが非常に気をつけるようになって、ごみが減量されて将来はゼロになるという方向に行くので、これでいくのですと言われて、議会からはかなり質問が出ていたように記憶しておりますが、でもいくのですということでモデル地区を決められ、モデル地区の次はなぜか先行地区という名前になって、3地区で戸別収集が行われて、その評価がこれから出されるというふうに伺っておりますけれども、記録を見ると町民に直接聞いてないかもしれないという疑問も抱いたんですが、町側から町民に対して戸別収集でしてよいかどうかという問いかけをしたことはないですよね、町長。

○町長(山梨崇仁君)戸別収集につきましては、私も2年前の選挙のときに公約として掲げて、皆様に説明をして選挙を戦ってまいりました。その中で戸別にすべきじゃないという意見も幾つかあったことは記憶してますけども、大方それにより利便性も高まるしというお声を多くいただいたことも記憶をしております。また、その後、所信表明や施政方針の中で議会の皆様にもお示しをしてですね、葉山町の方向性として戸別収集と資源ステーションにおいてやっていくということ、また、そこに有料化については現状では考えずに無料で行っていきたいという気持ちについても皆様にお示しをしたところでございまして、昨年の12月の議会において皆様に議案の、戸別収集にかかる費用のお認めいただいたことも、そういう意味で私としては議会の皆様を通して町民の皆様にお示しをしたというふうに理解をしております。なお、戸別収集そのものがですね、ごみの減量化に大きく寄与することはもちろんですし、町民の皆様からはその利便性が高まるということで待っている声をいただいております。
また一方で、私はかねがね申し上げているんですが、これから高齢化のまち、日本全体が少子高齢化に向かう中で、やはり職員がですね、一軒一軒を歩いているというのは防犯上であったりとか福祉の面から見ても、例えば空き巣の被害対策であったりとか、地域の見守りといった視点で、直接的に何ができるというのはまだまだこれからの課題ですけれども、非常に大きな安心感を生むものであると思っておりますので、これはこれからの社会においては、むしろ戸別収集というものに関しては副次的な効果としてその価値は大いに高まってくるものというふうに思っております。

○11番(横山すみ子君)それでは計画等の対比もしながら質問をさせていただきますけれども、今おっしゃったことは新しい計画の案の28ページに、戸別収集の導入という項目を4行書いてございます。「一部地区・地域で先行して行った分別資源化の取り組み結果から、ごみの戸別収集を実施し、ごみの減量化を推進します。排出者責任を明確にする戸別収集の実施等により、町の美化、不適正排出の抑制とともに、利便性の向上を目指します」と。一番最初に森町長が提案されたときは減量化を目指すということでした。山梨町長が引き継がれておっしゃったときは、だんだんちょっとトーンが変わってきて、町民サービスというのが前面に出てきたなというのが私の印象なんですが、議会の同意も得てというような趣旨の御答弁だったんですけれども、議会で町長がどのように説明されていたかというと、まあ部長もそうですけれども、この戸別収集に関しては人件費・費用ともにそのまま、現状のままでできますというのが繰り返されていた御説明だったんです。ことしごみの総費用の中で、戸別収集に関連する費用を出してくださいというふうに担当課にお願いをいたしまして、お出しをいただきました。全体経費から見ると一覧表としては下がった数字が出てきております。ただし、その中にごみのアルバイト員さんが入っていたか、あるいはごみの、議会が否決をいたしました特殊勤務手当が入っていたかということを見たときに、入っているようでございますけれども、なぜ議会に対する説明と職員に対する、対しておっしゃっていたことが違っていたかという疑問は数日前にはっきりしたばかりで、議会が同意して進んできていると言われても、情報が食い違っていたなというのが今の実感でございます。
あと、戸別収集ということが全町にわかってきた段階で、町民の皆様が、だれが決めたの、いつ決めたのという御質問をいただくのは、これはちょっと当たり前のことかなと思っておりまして、議会では随分議論はされてきたと。ただしモデル地区、先行地区の評価がきちっと数字的にも出て、それで、それではいこうかということになったわけではないという、非常に半端な説明をする羽目に自分も陥っております。これは余りよい状態ではないと思います。先ほど町長のところには戸別収集待ってるよという声が多く届いたと言われましたけれども、私がバス通勤や歩いてくる中で、どうなってるんですかと聞かれる場合に、どうして戸別収集しなきゃいけないんでしょうという声も存在するのは事実で、そういう方々が納得がいく、つまり一緒にこの道を選択するという気持ちを持てるのは、これをすれば経費的にどのぐらい町に貢献できて、地球にも貢献するかもしれませんが、かわりに資源を、資源物として資源化すると費用はこう増すけれども全体こうなりますよという数字があるべきだと思うんです。その根拠としては、担当課が26年度予算を分析するでは足りなくて、このこれから1年か2年かわかりませんが、この計画をもとに動くごみ処理基本計画の中に1年なり2年なりであっても、こういうことをすれば経費としてはどれだけ貢献できます、皆様の御協力があればどうなりますということがなければいけませんし、戸別収集を始めたいという説明をする際にはお金の話があって当たり前じゃないかなと私は思うんですが、税金を使ってする仕事ですので、その点は町長、前に御質問したときに費用についても説明会で説明に入るようにすると、総括質問のときですね、おっしゃっていただいたんですが、その手順は進んでおりますか。

○町長(山梨崇仁君)まずですね、費用につきまして、私も皆様に先日の議決のときを受けて、私なりに反省も含めてもう一度考え直しました。ただですね、私がかねてから申し上げていたことは、24年度比の人件費についてはそれを上げることはしないということをかねがね申し上げてまいりましたし、また、ごみ処理にかかる経費についても今回、例えばコンテナボックスであったりとか、車が多く出入りするようになるので洗車の回数もふえるということから、洗車場の整備などもお願いをしておりますけども、そういった皆さんにお認めいただいたものがあった上でも、24年度比に関してごみ処理にかかる経費は下げてきております。私、そういうふうにしか物を考えませんので、これまでより経費をふやして取り組む場合は、必ず後ほど回収できるようにしなきゃいけないとも思っておりますが、今回は以前よりも経費を下げた中で行っております。また、人件費も総額約1,700万、昨年度よりも下がった中で、今回そこに職員が少ない人数で頑張るんで手当ということを初年度だけお願いをしたところですけども、皆様にはそういった御意見もいただいておりますので、もう一度考え直さなきゃというふうには思います。
人件費というのは、私は総額で常に見るものでありまして、それが1人に多い、だれに少ないとかそういうわけではなくて、総額の中でこのパイでどうやって事業を回していくかという考え方をしたときに、今回の手当については少し私としては説明が足らない方策だったというふうに思っておりますので、またその点については皆様に御説明をしていきたいとは思います。ただ少なくとも、従来よりもごみ処理にかかる経費は確実に下げているということは皆様に御理解いただきたいですし、従来よりも人件費等も下げているということで、職員も頑張っているということはぜひ御理解いただきたいというふうに思います。
今、横山議員の御指摘のあった説明につきましても、担当のほうにも費用説明等ですね、また今回戸別に転換することについても、町民の皆様に御説明する資料というものはもうでき上がっております。実はきょう、本会議後に私は最終的なプレゼンを、中で1回ロールプレイングをしてですね、来週から説明会に臨むようにということを担当と話し合いをしているんですけども、必ずそういった費用面、全体のこれまでの流れ、そしてこれから戸別、皆様に何をお願いするのか、分別の方法等について説明できる体制を整えた上で、来週から始まりますので、町民説明会のほうで御理解いただけるように努めてまいりたいと考えております。

○11番(横山すみ子君)町内を歩いたりバスに乗ったりして、議会に向かったり帰るときに、クリーンセンターの職員や環境課の職員の方が、これは資源ステーションの調整をしているのだなとわかるような場所で、住民に取り込まれている場面を数多く見受けました。職員の皆様が大変な仕事をしてらっしゃるのは承知の上でこのようなことを言って申しわけないんですけれども、全体のことを知りたい、経費のことを知りたいというのは、全町民の何%かもしれません。ほとんどの方は、自分はごみをどうすればいいのという感じでいらっしゃるかもしれませんけれども、それは事態がうまくいっているときはそれで済みますけれども、いろんな問題が起きたときに根本的な説明をしてないというのは致命傷にもなりますので、今、町長おっしゃいました、全体経費は下がっている、それは数字は明らかになっております。それから26年に方針を示した上で、そのときに一時的にクリーンセンターに手をつけたり、体制を変えるときにはまたお金がいる。変な言い方ですけれども、多額の税金を投入しなければいけないのは、これは町民の方にとっても納得のいく使い方だと思うんです。今のような体制、いろんな不幸なことが重なってそういうふうになっておりますけれども、民間の事業者に1日100万円でごみを出し続けるというこの体制がいつ変えることができるのか、それをどのような方向で変えられるのかということが見えれば、いろんな説明が本当に裏づけとして生きてくるんですけれども、本日幾つか御指摘とお願いをいたしました。クリーンセンターの老朽化に対応する処置について、事前の調査を少し見通しがついた段階で補正予算をつけてでもやっていただくということ。それから、戸別収集に関しては町民の中でも賛否ございます、当然のことですけれども。減量や、葉山町の将来にとってもし戸別収集がどうしてもいいとお思いでしたら、やはりどういう成果が出たら経費は幾ら下がると、それをしない場合はどうだというような説明も用意しておかなければ、先ほど申し上げたように100人町民の方がいらっしゃるとして、1人か2人かもしれませんが、同じく税金を出して、御質問くださる方はいつも申し上げるんですが、むしろ関心を持って町に協力をしようという意思を持っていらっしゃる方が、資料をよく読んで御意見をいただくというふうに評価すべきだと思うんです。ですので、幾つか私はそのような御意見をいただいておりますので、町長にはこれから急速にごみの問題が動き出していくと思いますけれども、公共施設の問題同様、情報はきちんと早めに出す。知りたいという方がすぐに手にとることができるように資料の用意はしておく、説明はする。聞きたくない方にはいいんですけれども、きちんとそういう順序立てた資料として御説明をいただきたい。もう現場の方たち、環境課、クリーンセンター含めて倒れないでくださいって言いたいぐらい仕事量が多いとは思うんですけれども、このごみの問題は全世帯、それから町民一人ひとりにかかわる問題で、消防指令のことでパブコメを考えるとおっしゃられましたけれども、もしごみ処理基本計画の再改訂ですね、をする場合は説明会やパブコメ等、ここで町の方向性が決まるという再改訂になるだろうと私は予測するんですけれども、丁寧なつくり方をしていただけるかどうか、1年か2年先の話かと思いますが、町長在任中でございます。町長いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)それは痛切に感じております。今回の消防の広域化の件でもですね…あ、失礼、共同通信化の件ですけども、私自身もその他の自治体のかかわりというものを定める際に、これほど多くの皆様にですね、説明を求められるとは正直自覚をしておりませんでしたので、先ほど申し上げたように仮に他の自治体さんと葉山町がごみ処理を連携ができるようになればですね、そのときについてはもちろん改訂が必要ですけども、改訂する前に議員の皆様にお示しをして、町民の皆様に御理解いただいた上でパブリックコメントをかけて改訂に至るというのが、本来あるべき道なんだということを今回よくわかりましたので、しっかりとそれは取り組んでまいりたいと思います。

○11番(横山すみ子君)かなり手痛い学習ということになったのかもしれませんが、消防の共同指令、私は命を助けていただいた者が身近にいる経験から、30秒、1分が命も分けるし、その後の人生、つまり重症化すると本人、家族も大変ですけれども、町としても支出する費用が膨大になっていきます。そういうことを防止して、なるべく健康で、健康なまま年をとっていけるようにする手助けという意味では、決定的な場面をつくるのが消防だと思いますので、30分、1分を短くするということについて町民の皆様の御同意は得られるのではないかと思っておりますし、それに関しては十分に説明をするという町長の姿勢は評価をさせていただきます。
ごみの問題につきましては、私は今こんなにしつこく申し上げているのは、こちらが100%いい、こちらが100%いいというふうになかなか決めにくい問題だからなんです。葉山町民として、あるいは葉山の町長として行政として、あるいは議会としてこの方向で行こうということを決めるのには合意形成にかなりな力を使わないと、両方から不満足というか、話し合った末100%満足ではないけれども、現在の町としてはこの方向で行くことでいいねということに合意ができないと、全予算の1割は、10%は切った数字になりましたけれども、この御努力はクリーンセンター、環境課含めてし尿の直接投入の問題も含めて大変な御努力をいただいているということは、数字の面からも評価をさせていただいておりますが、焼却炉の問題等がネックとなって、昨日も下げどまりというようなお言葉が出ていたかと思いますが、これから先をどうするかというところでは難題が幾つも控えていて、しかもその方向性について町民の皆様、有権者含めて100%いいよと言われるという簡単な道は余りないような気がいたします。時々事例に引いて気を悪くされるといけないんですが、東京都でも周辺自治体と大変うまくいかなくなって、どこにも頼めなくなったのを救われて、また中でもめているというふうに聞いておりますけれども、ごみの問題に関してはそうそう簡単に道が見つけられる問題ではないということは承知をしておりますし、この責任を町長、行政だけに押しつけるわけにはいかない、議会にも責任があります。そしてごみを出す、あるいは税金の使い方を決める町民の方にも選ぶ権利ありますけれども、一緒に議論に加わっていただいて道を探していくということが民主主義の第一歩かなと思いますので、何かをするときに引き返す勇気も持っていただきたいですし、町民の方と一緒に知恵を絞る、議会と一緒に議論をするということをしていただけるということでしたので、それをおくれずやっていただきたいというのが、今回一般質問に立ちました私の一番のポイントでございましたので、町長からはしっかりとした御答弁をいただけたと評価をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは続いて最後の、特別養護老人ホームのところなんですけれども、先ほど町長から御説明をいただきました24年10月1日現在では210名であったので、48名分が減になったと。それから、前年度と比較して町内施設への入所希望者は179名が133名へ減り46名となったという説明で、結果としてかなり減少をしましたというお答えをいただいたんですが、部長、この減少することができた大きな原因は何なんでしょうか。それとも町内施設ではもう無理だから、それぞれが自分の道を探してしまったということなんでしょうか。おわかりになる範囲でお答えください。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)詳しい検証はしておりませんが、この減少につきましては近隣市の協力が一番だと思います。横須賀市が24年度にかなり多く増床しております。町に、町内に希望する入所者の方がですね、やはり町の中では定員がもうすべて満員になっておりますので、その方たちがやむを得ずということではないんですが、町外のほうの施設に移行したというのが大きな原因だとは思っております。

○11番(横山すみ子君)通告でしてございませんので、後日ということで構わないんですけれども、町内入所希望だけではなくて、葉山町の中で特別養護老人ホームやいろいろな施設への入所を希望していて、実際どういう…どこに行かれたかということについて、資料としてつくることができたらぜひいただきたいんですが。なぜこの質問を組んだかといいますと、今回の町長施政方針演説、繰り返し読ませていただいてよれよれになっておりますが、高齢者の施策について5行なんです。町の課題がたくさんあるので、子育て、それから学校教育含めて非常に頑張っていただいたなと思っておりますが、葉山の中で3割になろうとする高齢者、葉山の高齢者の皆様は自助努力というか、健康に気をつけて、できる限り健康で町に貢献しながら、地域社会に貢献しながら暮らしていこうというすばらしい意思を持った皆さんが多いのに助けられまして、町としては高齢化率が高い割に保険も県内では、医療保険に払うお金も低く済んでいるという御報告が先日ございましたけれども、そのような中でやはり安心して住める葉山町という意味では、どうしても高齢者に対する配慮、特に国や、国の方針に基づいてやっている仕事はこれはもう請負でやるようなものだと思うんですけれども、独自に葉山が地域社会で高齢の方が元気に暮らしていただく、あるいは不安なく暮らしていただくためにどういう手を打っていくかというところが、ここ何年か少し手薄になってきたなというのが私の印象でございますが、町長、子育て、それから環境の問題大変頑張られました。ごみもことしじゅうに近隣とのパートナーシップを模索しつつ、計画をきちっとつくっていくというお答えをいただきました。何もかもちゃんとというのは大変きつい提案なんですけれども、高齢の皆様が言わないから手薄というわけにはいかないなと私は思っておりまして、身近な方が葉山から出て行ってしまわれるというケースが相次いで、少し危機感を持っております。特別養護老人ホーム、次の介護保険計画では建設予定というふうに先ほどおっしゃられましたが、定員はどのぐらいとかというところまで構想はできてるんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)特別養護老人ホームの設置につきましてはですね、もちろん介護保険料の増額であったりとか、町の財政負担等もありますので、慎重に検討しなければならないんですけども、いずれにしましても設置となりますと他の自治体や民間の事業者の例などを確認してまいりますと、小さい規模ですとやはり民間事業者がなかなか手を挙げてくれない。ですので、小さい規模であればそういった簡易型のものとなるか、もしくは現状の特養の増床をお願いするかとは思います。もし大規模というものであれば100床規模であると思いますけども、そういった規模についてはですね、先ほど申し上げた財政等の問題等もかなり、介護保険をお支払いする皆様も御負担いただくことになりますので、そこは慎重に検討していかないといけない課題だと思います。ただ、いずれにしてもお話しのとおり、待機されてる方がいらっしゃる現状ですので、その解消に向けて何らかの施設整備は行わなければならないのではないかと思っております。26年度中には策定委員の皆様にですね、今、議論を始めていただいておりますけども、その結論をもって町の取り組む方針については最終的な決定をしてまいりたいとは考えております。

○11番(横山すみ子君)横須賀市や逗子市の介護保険料が当町に比べて上がったのは、やはり施設整備に、今の介護保険計画の中で施設をたくさんつくられたからで、当町が施設を誘致するという決断をした場合は介護保険料が上がることがあるんですよという御説明はもちろんしているんですけれども、やはり身近なところで、どうしても特別養護老人ホームに親族を預けなければいけないとなったとしても、身近なところにいてほしいと思うし、本人も住みなれたところでというのは本当に当然の願いだと思います。財政負担多くなるのを承知の上でお願いはしているんですけれども、増床ですと100床ふやすというのは大変難しいと思います。保育園で、国の方向変換をとらえて大きな提案をされました。特別養護老人ホームでもそのようなさまざまな国の動きをとらえてできないかどうかを研究していただいて、私はぜひ100床規模のものを実現できれば、これで介護保険が上がってしまうと大変心が痛いんですけれども、これから先、高齢者が減ることは当分ありませんので、そのピーク時に向けてやはり配慮すべきだと思いますので、町長の御決断をよろしくお願いいたします。
お答えは結構です。これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(金崎ひさ君)これにて11番横山すみ子議員の一般質問を終わります。
第2番、1番鈴木道子議員、登壇願います。

○1番(鈴木道子君)1番鈴木道子でございます。本日は通告に従いまして4項目質問をさせていただきます。
1項目目、子育て支援策について。子育ては次代を担う子供たちをはぐくむという重要な課題であり、家庭での子育てを基本としながらも、地域全体で子育て家庭を支援していく必要があり、当町では「海とみどりにはぐくまれのびのび育て葉山の子、ともに育つ豊かなまち葉山」を基本理念として、子供と子育て支援の施策を推進しているところでございます。現在は葉山町次世代育成支援行動計画後期の基本方針にとって進めているところと理解しております。基本方針として、1つ、みんなで支える子育て家庭。また基本方針2で、ともに育つ子供と保護者。この基本方針のもとに目標として6点の目標、1、すべての子育て家庭を支える地域を目指して。2、子供と保護者が健康に生きる地域を目指して。3、子供が健やかに成長できる地域を目指して。4、男女が子育てと職業、地域社会活動を両立できる地域を目指して。5、子育てしやすい地域を目指して。6、子供が安全で安心して生活できる地域を目指して。この以上6点の基本目標をもとに施策が行われてきているものと思います。
そこで、ただいま行われている新生児全戸訪問事業について、現在の状況をお尋ねいたします。
また2点目、子ども会として現在16団体に補助金があり、その中でも町、町子連に属しているのは4子ども会と伺いました。この子ども会のあり方についてお尋ねをいたします。
3項目目、3点目の放課後児童健全育成事業について。子ども子育て会議等の意見を踏まえて、この事業についての現状、そして将来についてお伺いをいたします。
4点目、ファミリーサポートについて。待機児童が多くいる中、また、延長保育がないところから、ファミリーサポートを利用する方のお声が出ております。ファミリーサポートについての現状をお伺いをいたします。
大きい2項目目、胃がんリスク検診の補助についてお伺いをいたします。この胃がんリスク検診補助について、私はこの本会議で4回目の提案質問でございます。皆様もいろいろなことを聞き飽きたかもしれませんが、また違う視点からきょうは質問をさせていただきたいと思っております。皆様御存じのように、胃がんによる死亡者数は毎年約5万人で横ばいの状況と言われております。胃の内視鏡技術の進歩により、胃がんが早期の段階で発見され、早期治療に結びついているはずなのに、胃がんで死亡する数を減らせていない、つまりこれまでの予防対策が十分ではなかったということではないでしょうか。従来の研究により、胃がん患者の95%以上がピロリ菌を持っていることがわかりました。ピロリ菌に感染すると100%の人がまず慢性活動性胃炎という、白血球が多数出てくる胃炎になります。この慢性胃炎から萎縮性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどの病気に発展していくそうです。したがって、ピロリ菌を除菌することが胃がんを予防する一番の近道と言われております。国際がん研究機関は1994年に、胃がんの原因の1つがピロリ菌だと認めていました。ところが日本では15年以上たっても認められてきませんでした。今日、ピロリ菌除菌の保険適用があります。通常は治験の手続が必要で、数十億円単位の予算と長い時間がかかりますが、過去の十分な研究資料を背景に例外的に臨床試験を省略できる公知申請という方法がとられ、実現したと伺いました。さらにそれに進んで、胃がんリスク検診補助は多くの自治体で実施されているところでございます。当町でも逗葉医師会等の協議を進め、早い時期にこの胃がんリスク検診補助を実施されることを望んでおります。御見解を再度お伺いいたします。
大きい3項目目、読書活動についてお伺いをいたします。来たる来月4月23日は子ども読書の日です。国は去る平成13年に子ども読書活動の推進に関する法律を施行いたしました。この法律に基づき、平成14年に子ども読書活動の推進に関する基本計画が閣議決定され、国全体で取り組むことになりました。神奈川県では神奈川県子ども読書活動推進計画に当たる「かながわ読書のススメ」が平成16年に策定をされました。当町では平成25年、葉山町子ども読書活動推進計画の策定がなされました。その中では、読書活動推進のための今後の取り組みとして7項目、1、読書を始めるきっかけづくり。2、読書を習慣づける家庭での読書活動。3、読書を習慣づける地域での読書活動。4、学校における読書環境の拡充。5、町立図書館の機能の充実。6、関係機関・団体等の連携協力。7、子供が読書を通して活躍できる機会の創出。以上の7項目を目途に取り組みをしているところと理解をいたします。現状と今後の目標についてお伺いをいたします。
次に大きい4項目目、湘南国際村グリーンパーク維持管理についてお尋ねをいたします。湘南国際村グリーンパーク管理事業といたしまして、平成25年は495万7,000円、また新年度予算としては557万円が計上をされております。新年度においては公園灯塗装などの新規事業があるものの、常時かかる植栽等維持管理事業委託、この金額は見捨てられない数字となっております。平成22年から平成26年までの5年分の維持管理費として、第一三共株式会社よりふるさと葉山みどり基金の指定寄附金3,000万円を受け、指定事業を実施してきたところでございます。しかしながら、平成26年までの5年間の期限つきの事業でございます。今後どのようにこの維持をしていくか。また、毎回予算・決算等で議員から出ておりましたこの国際村の植栽等の維持管理について、将来の対策についてお伺いをいたします。
以上4項目について御答弁をよろしくお願いをいたします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)鈴木道子議員の御質問に、所管する箇所について答弁をさせていただきます。
初めに子育て支援策について、1点目、新生児全戸訪問事業についてとのお尋ねでございますが、すべての赤ちゃんが生まれた家庭を保健師等の専門職が訪問し、子育ての孤立化を防ぐためにその居宅においてさまざまな不安や悩みを聞き、子育て支援に関する必要な情報提供を行うとともに、支援が必要な家庭に対しては適切なサービス提供に結びつけることにより、地域の中で子供が健やかに育成できる環境整備を図ることを目的とした子育て支援事業であり、本町においては平成18年度より実施しております。平成26年度も引き続き実施をしてまいります。
次に3点目の、放課後児童健全育成事業についてのお尋ねでございますが、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校3年生までの児童に対し、授業の終了後に3児童館と青少年会館を利用して、適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図っております。また、平成27年度から、対象児童の年齢の変更や事業実施について条例化が予定されており、その準備のために保護者からの声などを参考に、事業内容の充実について検討を進めていきたいと考えております。
4点目の、ファミリーサポートについてとのお尋ねでございますが、子育て支援センター「ぽけっと」に併設して、乳幼児や小学生等の預かりの援助を受けることを希望する依頼会員と、援助を行うことを希望する提供会員との相互援助活動に関する連絡・調整を行うファミリーサポートセンターがあります。依頼会員は年々ふえる傾向にあり、提供会員は毎年養成講座を行いふやしているところです。女性の社会進出や核家族が増加する中で、子育て支援事業の一端として重要な役目を果たしていると認識しておりますが、まずは認可保育園を新設し、待機児童の解消に努めてまいりたいと考えております。
次に2項目目、胃がんリスク検診補助について。実施に向けての状況についてとのお尋ねでございますが、現在葉山町・逗子市・逗葉医師会の3者で胃がんリスク検診の実施に向けて、情報交換及び検討を重ねております。胃がんリスク検診で用いられるABC検診の検査方法は採血であり、胃のバリウム検査に比べると簡便でだれにでも受けていただきやすいので、今後も実施に向けて取り組んでまいりたいと思います。
4項目目、湘南国際村グリーンパーク維持管理について、将来の対策についてのお尋ねでございますが、湘南国際村グリーンパークにつきましては湘南国際村の開発に伴い整備され、開発後しばらくの間は事業者が管理を行っておりましたが、町に移管されることに伴い、平成8年2月に都市公園法に基づく都市緑地として都市計画決定を行い、その後現在まで町が適正に管理を行っております。主な公園施設としては公衆便所、公園灯、水道、パーゴラ、ベンチが設置されております。通常の年間維持管理としては植栽管理事業、トイレ清掃業務などの委託業務と、公園灯や水道料金などの光熱水費が主なものとなっておりまして、おおむね500万円程度支出しております。なお、第一三共株式会社が村内への研修施設開設に伴い、町との協議の結果として、平成22年5月に同社から社会貢献活動の一環として3,000万円の御寄附をいただき、これを平成22年度から26年度までの5年間、グリーンパークの維持管理費に充当をしてきております。この第一三共株式会社からの指定寄附金による維持管理も来年度をもって終了となりますが、その後においてもグリーンパークを訪れる方が快適に利用できるよう、適切に管理してまいります。
以上で所管する1回目の答弁を終わります。

○教育長職務代理者・教育部部長(小山誠君)鈴木議員の御質問にお答えをさせていただきます。
1項目目、子育て支援についての2点目、子ども会のあり方についてとのお尋ねですが、子ども会につきましては町内会や自治会といった各地域において任意で組織されており、現在16団体となっております。各地域における子ども会活動は、学校や家庭以外では体験できない取り組みや、学年を超えての交流が可能なことから、子供たちの成長過程において有益な活動であり、子供たちの成長に役立つものと考えております。今後につきましても、子ども会の活性化を含め、運営が円滑に進むよう、さまざまな面から支援をしてまいりたいと考えております。
次に3項目目の読書活動について、現状と今後の目標とのお尋ねですが、本町においては国の子供の読書活動の推進に関する法律に基づき、広く子供の読書についての理解、関心を深め、意欲を高めることを目的とした「葉山町子ども読書活動推進計画」を平成25年3月に作成をしたところでございます。この計画に先立ち、中学校での朝読書や、公民館教室で絵本の読み聞かせ講座などを実施しているところでございますが、今後につきましても読書活動推進に努めてまいりたいと考えております。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○1番(鈴木道子君)では順を追って再質問をさせていただきます。
1項目目の子育て支援策について、新生児全戸訪問事業、通称「こんにちは赤ちゃん事業」についてでございますが、これは専門職の保健師等が訪問しているというふうに聞きました。この次世代育成支援行動計画、先ほどいろいろ基本方針、目標を申し上げましたが、この中にも皆様御存じのとおりに、地域全体で子育てを支援していく体制づくりが求められます。また、家庭の子育て機能は低下してきていますと。そして子育て家庭が孤立化する傾向があります。子育てを家庭だけが担うことは困難な状況となっています。また、子育て中の親たちが地域の人々の支援を受けながら子育てができるように、地域における子育ての支援サービスの充実を図ることが大切です。また、さらに保健、医療、福祉、教育などの各分野が連携した総合的な取り組みが必要です。また、地域の人々との協力を得ながら、関係機関が連携し、虐待の予防発見など保護者への支援を図ることが必要です。この基本目標の中にも以上のような文章が列記されております。
そこで、新生児全戸訪問事業について、この「こんにちは赤ちゃん事業」で保健師さんが行く。地域でということになりますと、私はぜひ民生委員さんが…にもこの子供の成長を見守るというお役目をしていただきたいというふうに思っております。もちろん今なさっていただいておりますが、民生委員さんのお言葉を伺いますと、もう少し自分たちでできることがあると、もうちょっと加わりたいという声が聞こえてまいりました。私が提案いたしますのは、この「こんにちは赤ちゃん事業」が、多分ただいまは保健師さんが生まれたばかりの赤ちゃんの御家庭に行き、この「こんにちは赤ちゃん事業」というのがあって、民生委員さん、また主任児童委員さんが何かあったら来てもらえることができるから希望しますかというような用紙をお渡しするという現状だというふうに理解しておりますが、ただ紙を渡されて、電話番号等が書いてある紙を渡されて、ここに電話してもいいのよと言われるのと、一緒に保健師さんがそのお宅を訪ねる場合に、顔見せも兼ねて主任児童員さんまたは民生委員さんが一緒に行って、この人たちがこの地域の方ですから御相談していいんですよという顔見せ、これが私は具体的な地域の方が子育てを見守るというような形になると思うのですが、今このようなことはなされていますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)鈴木議員の御指摘のとおりですね、保健師が全戸訪問する際に民生委員・児童委員さんの御紹介をさせていただいているところであります。現状では同行して訪問ということはしてないと聞いております。

○1番(鈴木道子君)私は、これから平成27年の子ども子育て三法のかかわりでいろいろ新しく変わることがあるかと思うんですけれども、その際もあわせて、また、27年を待たずともこの民生委員・児童委員の方が一緒にお宅を訪問する、お話を聞かないまでも顔見せだけでも一緒にして、それからの子育ての原形につなげる。そうしますとその赤ちゃんが育つにつれて、そこで顔見せで人間関係等ができた場合に、そのお子さんが幼稚園に行き、また、その前に保育園等もありますね、保育園・幼稚園に行き、そして小学校に行き、中学校に行ったときに、いつもあそこのお子さんということで、本当に地域の方が見守るという体制が具体的にできるようになると思います。この保健師さんと一緒に顔見せにお訪ねするということをぜひ私は実施すべきだと思いますが、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)1回目の御答弁でも申し上げたんですけども、保健師は看護師さんがさらにその後学業を重ねて保健師資格を取るというですね、極めて専門性の強い職種でありまして、全戸訪問というのはいろんな御家庭に対応するために、そういった極めて専門性の高い方が御家庭を訪問して、御家庭の状況であったりとか、そのお子さんや親御さんとの関係についても判断をするものというふうに考えております。ですから、訪問してお顔を合わせていただくことは大変重要なことだとは思うんですけども、どちらかといいますとこれは地域の福祉的な活動ではなくて医療的な意味合い、またその後の子供の育成に関する情報収集の場であると考えておりますので、こういった専門の機会にはぜひ専門職がですね、仕事に集中できるような環境で訪問事業を続けてもらえると考えております。

○1番(鈴木道子君)今のお話に加えまして、地域で見守るという要素から、最初に行くときにこの御都合がついた民生委員さん、児童委員さんが、保健師さんなりその専門職の方と一緒に行って顔見せをする、あとの子供の育て方、いろいろな保健・医療に関することは専門職の方がお伺いするにしても、顔見せだけは一緒に行くということを今後やるべきだと思うんです。できますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)繰り返しで恐縮なんですけども、初めてですね、出産をされて御自宅に戻られて、初めて専門員として町の職員と会う段階ですので、双方の緊張感も非常に高いと思いますし、いろんなケースがあります。本当にさまざまな御家庭のケースがあるものを専門員が判断をする機会が第1回となっておりますので、私としましてはそこにですね、地域の方が一緒にいらっしゃるというのはそういう機会ではないと考えてございます。

○1番(鈴木道子君)私が提案してる本質は、地域の人が見守るという体制を今より、より以上充実した具体性のあるものにしていくべきだということを申し上げているんです。もちろんその、赤ちゃんをお産みになっていろいろな赤ちゃんの健康の問題、いろいろ専門の方でなければ相談できないということはもちろんあると思います。それは専門職の方。しかし地域で見守るという体制で、今現在ペーパーだけを渡して、何かあったらこの人もこの近くの係なのよ、希望だったらこの紙出してちょうだいって、それだけでは私は違うと思うんです。例えば逗子、お隣の逗子では赤ちゃん訪問はないんですけれども、いろいろ健診とか、いろいろな赤ちゃんの教室があるときに、この方があなたの地域の民生委員・児童委員さんですよと紹介をきちっとしてくれるんですね。そこで顔と顔が合うわけです。これが私は大事だと思うんです。子供のいろいろな子育て、核家族でいろいろな不安なことがあった場合に、医療・保健の専門のことは専門職、しかし子育ての先輩として気軽にいろいろ伺うことができる、それはやはり顔と顔をきちっと紹介することがなければ、なかなかとっつきにくいと思うんですね。私はその点を言ってるんです。だから専門職の方が行くので、いろいろケース・バイ・ケース、いろんな場合があるので、1回目はやっぱり連れて行かないほうがいいという場合もあるでしょう。だったら2回目のとき、何もなかったら初回でこの方がこの地域の担当ですから、何かあったらこの方にも気軽に相談してくださいという顔見せをする、これを具体的に進めるべきだというふうに申し上げてるんです。いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)失礼しました。鈴木議員の御指摘が、1回目に何としてもということのように受け取ったもので、今お話ししてしまったんですけども、繰り返しですけども、新生児全戸訪問事業は本当に御家庭によっていろんなケースがあるもの、扉を開けるまで役所の専門職も全くわからない状況で中に飛び込みますので、そういった緊張感の伴うものという判断から、そこにですね、他の方がいらっしゃるものではないという判断をしてございますので、今回の御指摘の新生児全戸訪問事業については専門職の仕事として取り組みは続けていきたいと考えております。ただ、後段で鈴木議員がおっしゃったようにですね、地域の方との顔つなぎは絶対的に必要なものだと思っております。町の、例えば子育て支援センターでのファミリーサポート事業もまさにそういった一つの形ですから、民生委員の児童委員の方々とどのようにつないでいけるかについて、今後引き続き協議をする中でですね、おっしゃるように例えば健診などもいろんな機会がありますし、そういった中で顔を合わす機会というものができるかどうかについては、検討課題として受け取りたいというふうには思います。

○1番(鈴木道子君)今、3歳児か4歳児の健診のときに児童委員さんも一緒に参加する場合もあるかに聞いておりますけれども、きちっとした形で紹介をするという、これが大変に大切なことだというふうに思っております。ぜひこの次世代育成支援行動計画で何項目にもわたり、またあらゆる目標等に列記されてあります地域の人々との連携を受ける、また地域で子育てをするという、このことが今一番…一番というか今、大変求められている時期でもあるし、それに向かって行政が手をもう一歩進んだ形で実施すべきであると思いますので、ぜひ、保健福祉部長は3月でかわられるかというふうに思いますけれども、次の部長・課長にもしっかりとこの意思をお伝えいただきたいと思いますが、それはお約束していただけますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)私もどのような形がよいのかは、今この時点では申し上げられませんけれども、繰り返しですけども、その地域の方々、特に民生委員の皆様とですね、年配の方もそうですけども、お子さんをお連れの方がつながるということは大変重要なことだと思っておりますので、そういった機会を創出できるようにですね、検討させていただきたいと思います。

○1番(鈴木道子君)これはぜひお願いしたいと思います。民生委員さんからのお声としまして、虐待かもしれないというような見回りが必要な御家庭も、ただ、何ていうんでしょう、訪問してはいけない、声をかけてはいけないとか言われてどうしていいかわからないと、しかし何とかお役に立ちたいというお声を聞いております。その方たちとのいい形での連携をぜひ探って、民生委員さんたちのお力も借りながら、またそういう委員さんでなくても地域の方のお力を借りながら、地域で本当に子育てを見守っていくという実効性ある形を、これからより充実した形になるようにつくっていく時期であると思います。今までのやり方ではなくて、本当に抜本的に地域で見守るという形を御検討いただきたいということを申し上げておきます。
次の子ども会のあり方についてでございますが、これについても御答弁にもありました16団体に補助金で、うちこれは4つですね、一色ときわ会、上山口子ども会、木古庭子ども会、下山口若葉ども会、この4つだけが町子連にお入りになっているということで、私はこの3万何千人かの人口の小さい町ですね、この町で何か、町子連に入ってるところと入ってない単子で活動しているところ、ちょっと寂しい思いがいたしますね。地域で子供を育てるということでしたら、このぐらいの人口の自治体でしたら、やはりもう少し連携をもって子ども会の運営というものもしていくべきだというふうに思います。町としてどういう形でこの子ども会を形づくっていくのか、また横の連携をもっていくのか、さらには子供たちの成長をどういう形で町全体として見守っていくのか、こういうことを先ほどの新生児全戸訪問事業もそうですけれども、子ども会のあり方についてもきちっとしたポリシーを確立すべきだというふうに思うんですね。それをいろいろ子育て支援施策にもいろいろなことには、言葉としては書いてあるんですけれども、それが何か、私は具体的な行動に生かされてないような思いがいたします。というのは、そのポリシーが弱いんでしょうか。何が原因でしょうか。もう少しこの町子連に入ってる、入ってないということについては、もう随分前からばらばらであるというような議会からの一般質問等もございました。これに向けて今後どういう形にしていくか、これをやはりしっかりと決める必要があると思いますが、いかがでしょうか。

○教育長職務代理者・教育部部長(小山誠君)ただいま御指摘いただいてる部分は再三御質問にもいただいておりまして、御答弁させていただいておりますが、子ども会の活動につきましては子供の自主性、主体性、社会性、協調性を養う、そういった大変効果ある活動というふうに私考えておりまして、やはり時代の背景とともにですね、ちょっと私ごとで大変恐縮なんですが、私、役所に入ってもう33年なんですが、奉職をした際にですね、教育委員会の青少年係ということで、33年前担当した部分ございまして、その時代のときにはやはり今現在、かなりスポーツ団体、野球ですとかサッカーですとか、それぞれ各協会のほうでですね、児童を対象にしたスポーツが盛んになってきてるというのが今、現状にあります。その当時はですね、そういった部分が町内会・子ども会といった組織立ての中で、ソフトボールですとかドッジボール、そういった取り組みがされて、それに伴います育成者であったり指導者であったりというところで、かなり活発にですね、その当時は子ども会活動というものがですね、地域で支えられる中で運営されてきたのかなというふうに思っております。現状で申し上げると、やはりそういった子ども会活動をですね、支えていく育成者であったり指導者、そういった部分がですね、現在各種団体の方には御協力いただいて町子連の活動についてもですね、支援をしていただいているところではございますが、この辺の部分については今後ですね、子ども会並びに町子連の役員さん等々とも、私どもも関与する中でそこら辺の議論を交わす中で考えていきたいというふうに思います。

○1番(鈴木道子君)このことについても平成27年等の目標がありますので、ぜひ具体的な動きになることを期待しております。
次の放課後児童健全育成事業でございますが、子ども・子育て会議等の中間報告の中で話題に上がった3つの分野が記されておりました。1つとして子供の遊びの環境について、2つ目、放課後の居場所づくりについて、3点目、保育・子育て支援等の担い手の確保について。この3つのことについては町として早急な対応が求められていると思われますと。また、児童福祉の所管部署だけでは解決困難なものもあり、庁内横断での取り組みが必要と考えられますというふうに記されておりました。
この放課後児童健全育成事業、このことについては現在の学童クラブ、無料であることの利点の一方で、預かり時間が短い、おやつが持参であること、学童クラブと児童館に遊びに来ている人との区別がつきにくいなどの課題があり、学童クラブに子供を預けている保護者の不安要素の一つとなっているというようなことも記されておりました。そのほかにも、留守家庭児であっても児童館から遠い人は安全面や子供の負担の観点から利用することが難しいとか、また、町内に遊び場が少ないことで留守家庭児以外の子供についても放課後の過ごし方が制約されていると。学校施設などの空き教室等がこれから期待されるようなことも記されておりました。ちなみにその、お母様方の中にはお金を払ってでもいいから、例えば有資格者を入れるとか何かもう少し効果的なことをしてほしいというようなお声もあるかに聞いております。今は単なる、例えばランドセル置場になっているようなものだというようなお言葉もありました。ちなみに、たしか逗子市では1万円ですかね、有料というふうに伺っております。このような無料ありきでいろいろ検討する、無料が一番いいにこしたことはないんですけれども、そういう意味ではなくて、無料でいろいろこれからのことを考えるばかりではなくて、有料でも何か今まで以上にいいことができるのであったら、この有料ということも視点に置いて、逗子市等のことも参考にしながらこれから考える課題と思いますが、その点はいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)放課後児童健全育成事業、いわゆる学童保育だと思いますけども、葉山の学童はかつてはですね、先進的だと言われておりまして、無料で4カ所できているということが非常にすばらしいと言われてはいたんですけれども、近年学校内で行う学童であったりとか、厚労省と文科省の連携でいろんな新しい事業が生まれてきている中でですね、おっしゃるとおりにもっとサービスを上げてほしいという声がお母様方からも、御両親からいただいております。ただですね、今すぐにその有料化をしたところで、専門員を配置するということがですね、直接的にサービスの質の向上につながるかといいますと、現状スペースそのものもかなり手狭になってきておりますし、また老朽化もしております。何よりも働くお母さん方からすると、保育園の延長で小学校に行った際に、保育園と同じように7時過ぎまで預かってほしいとかですね、そういったお声も細かく出てきておりますので、27年度の子ども子育て会議の結論を踏まえた上で、27年度につきましてはそういったまず直結するニーズでですね、サービスを上げられていくところには少なくとも手をつけていきたいとは思っておりますし、また学童保育のあり方につきましても、葉山町はいい意味で進んでいたわけですけども、それをもう一段上げるにはどうすべきなのかということをしっかりと皆様からニーズをいただいた上でですね、できること、できないことを判断をしていきたいというふうに思っております。

○1番(鈴木道子君)次のファミリーサポートについてお伺いをいたします。このファミリーサポート、「ぽけっと」での一時保育と預かり金額は同じというふうに理解しておりますけれども、大体いろいろあると思うんです、大体1時間700円ぐらいですかね。これがひとり親の御家庭あるいは収入が少ない御家庭について、1時間700円でプラス交通費で預けたら、本当に何のために働いてるんだろうというようなことになっている現状です。ちなみに横須賀市などはこの所得制限あると思うんですけれども、半分助成が出てるんですね。私はやはりそういう方については補助というのが必要だと思うんですけれども、この点についてはいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)近隣市等とですね、どのような差があるのか、もう一度確認させていただいた上で判断をしてまいりたいというふうに思います。

○1番(鈴木道子君)ぜひ進展するように、よろしくお願いいたします。
次の胃がんリスク検診に、今回で4回目でございますが、逗葉医師会との協議ということでどのくらい年に協議をしていらっしゃるのか。また、前回はいつ会議があったのか。そしてことしは次の会議はいつなのかをお伺いいたします。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)逗葉医師会とのですね、話し合いの場はですね、逗子市、それから葉山町、それから逗葉医師会、3者におきまして3者懇談会という名称で行っております。これは年間2回行いまして、前回は10月に1度行っております。2回目はですね、今月26日に開催する予定です。その中でもですね、このABC検診につきましては、その都度話題にはさせていただいております。逗葉医師会の意向としましては、できる限り協力していきたいという御意見はいただいております。ただ、その諸問題、あと事務手続等はまだまだございますので、それは行政上の中でですね、処理していかなきゃならないというふうに思っておりますので、引き続き実施に向けて取り組んでいきたいと思っております。

○1番(鈴木道子君)前回もその前も、実施に向けて努力していきたいという御答弁でございました。先ほどの続きですけれども、このピロリ菌除菌が保険適用になったこのいきさつをですね、私はこの婦人雑誌でたまたま見たんですけれども、普通でしたらこのライバル関係にあった製薬会社9社がですね、このことについては足並みをそろえたということで、本当は1年から1年半かかる申請書をわずか半年で完成をさせた。この製薬会社の方々は他社の人と、人の役に立つためにここまで本気で頑張ったのは初めてだというようなことが載っておりました。また、厚労省の皆様もこのときの仕事を誇りに思っていますというようなお声もあったそうです。本当に研究者の方、お医者さん、それからこの9社の製薬会社、そして厚労省、この関係者のすべてが人のためにという一点で頑張った結果だというふうに記されておりました。そしてわずか2年という、これは驚くべきスピードだというふうに書いてあります。驚くべきスピードでこの慢性胃炎、ピロリ菌、ピロリ感染胃炎に対するピロリ菌除菌が保険適用になったということがございます。
この胃がんを撲滅するためには、このピロリ菌の除菌と、内視鏡による除菌後の定期観察が必要なことは言うまでもございませんけれども、本当にその健康のために、この胃がんで亡くなる人を少なくするためにというこの思いがですね、結実した結果でございます。葉山町でできないことはないと思います。町長、前から未病対策、私風に言えば予防医療ですね。町長も大変にその点については問題意識を強く持っておられるというふうに拝察をしております。このことについて私は、当町は逗子と逗葉医師会ということでございますので、単独の医師会ではございません。ですから町長御自身がぜひ逗子市長ともお話し合いになって、またその逗葉医師会等にも赴いて、また関係等行政で詰めなければならないことは積極的にやるという行動を、私はぜひ起こしていただきたい。そのくらいのことをやっても、早くやらなければならないことだというふうに思っておりますが、今まで多分そこまではやっていらっしゃらなかったと思います。これから26日に会議があるそうですけれども、その会議にいらっしゃるかどうかは別として、ぜひ逗子との連携をね、早急に町長お持ちいただきたいと思うんですけれども、そこまでのやる気はございますか。

○町長(山梨崇仁君)26日に担当の3者懇を行った後となりますけども、その結論を踏まえて本議会後に逗子市長にもアポイントをいただこうという別の案件もありますので、ぜひお話をさせていただきたいなというふうには思います。逗葉医師会という中でやらせていただいておりますので、葉山町単独で立ち行かないところもあるということは御理解いただきたい…いただけてるとは思いますけども、逗子市長等、また逗葉医師会等とですね、しっかり話し合いをした上でそのスタートする時期、また課題があればその課題は何なのかということを解決できるようにですね、議論を重ねてまいりたいというふうに思います。

○1番(鈴木道子君)ぜひ期待をしてお待ちしております。また出た課題等があれば、またその課題をお伺いしたいと思いますので、早期にやっていただきたいと思います。こんなことで予防医療ができるんだったら、本当に上のほうでここまで頑張ったんですから、それを受けた私どもとしては速やかに動いていただきたいと思います。行政が新しいことをするにはさまざまな手続が必要ですけれども、今までの旧態依然とした手続ではなく、もうトップみずからが動くということをぜひお願いしたい案件でございます。よろしくお願いいたします。
それから次の読書活動についてでございますが、これも何回も私は質問させていただいております。今、先般、この読書活動についていろんなことをお伺いしましたら、生涯学習課のほうで青少年問題協議会であいさつ運動が随分前にあったのが大変に今、町の子供たちに広く行き渡って、また町内会の方にも意識を持っていただいて、すごくいい形で広まっているというお褒めの言葉が町民の方からあったということを伺いました。本当に地味なことですけれども、着々と皆さんが協力をしてやっていただいているということ、本当にありがたいというふうに思います。この読書活動も今回質問に挙げましたのは、先般皆様もお目にされたと思うんですけれども、大学生の読書量が大変に少ないということが大学生協ですか、統計が載りましてニュースになりました。本当に今スマホ、電車に乗りましても若い人はもう全員と言っていいぐらいスマホに目を落としているところで、それですべてが済んでしまうので、なかなかまた読書には行きにくい環境がさらに進んだというふうに思います。しかしながらこの読書ということの重要性は、もう古今東西さんざん言われてきているところでございます。地味な運動だと思いますが、これもあいさつ運動のように、私は着々と葉山町として進歩した形で広まっていくことを希望しているんでございますけれども、また4月23日の子ども読書の日に合わせて何か御検討していることがございましたら、それなどもお聞かせいただきたいと思います。

○教育長職務代理者・教育部部長(小山誠君)ただいまの部分で、4月23日から5月12日の約3週間ですか、読書週間ということで位置づけられております。今、御質問の中で特に何かということなんですが、ちょっと私そこまではちょっと把握してなくて、大変申しわけなく思いますが、ただ言えることはですね、この読書活動の推進計画、これ以前に計画に先立ってですね、議員からも御指摘いただく中で朝読書ですとか読み聞かせ、そういった部分、私も教育委員会の機関のみならず、例えば子ども育成課のほうでは乳児健診の際にですね、読み聞かせをしていただくようなことで、親御さんのほうに働きかけをするですとか、また保育園のほうにおいてもですね、保育士のみならずボランティアさんのほうがですね、読み聞かせの協力をいただいてるというようなお話も伺っております。そういったことを踏まえてこの読書週間にですね、そういった活動的な部分も含め啓発的な部分でですね、推進が図っていければなというふうに思っております。

○1番(鈴木道子君)先ほど私が町の子ども読書活動推進計画の中のこのお話を申し上げましたけれども、その中でも特にこの保護者へはみずから本を読み…本を読む、子供と図書館へ一緒に行く、子供が読んだ本について語り合うなどの取り組みを行ってもらえるように啓発に努めますということがありました。この点と、それから地域の人々が子ども読書活動推進に向けた取り組みに関心を持ち、活動に参加できるような体制づくりを目指します。幾つか何項目か上がってる中で、この2つについては若干具体性がないような思いがいたしましたので、ぜひ今後の目標としてこの掲げてある取り組みが軌道に乗るように、実現するような工夫をしていただきたいということを要望として申し上げておきます。
最後に湘南国際村グリーンパークについてですが、本当に葉山の観光地の一つでしょうか。ツツジが咲けばきれいですし、快適に維持していくということ、これはもうぜひともお願いしたいと思うんですけれども、この維持管理についてかつては、今はまた違ったかもわかりませんが、葉山の町民は余り行かない。すぐ隣は横須賀市なので、横須賀市の住宅が張りついておりますので、横須賀市の住宅の皆様のためにきれいにしてるんだと、こんなところにこんなお金をかけてどうするんだみたいなことが、議会の決算等でも何回かにわたって出ました。この、何とかその第一三共株式会社のこの3,000万、本当によかったんですけれども、これからのことについてこの、ちょっと続けていただくというか、そんなことができないもんでしょうかというようなことが決算…予算で出まして、予算特別委員会で出まして、都市経済部長からはいろいろ人脈を持っておつき合いをさせていただいてるというようなお話を伺いました。これについてはやっぱりこの、トップ外交として、町長みずからあらゆる手を使ってお動きになるべきだと思います。新年度からは副町長の人事案件も出ておりますので、さらに町長は外交に力を入れていただきたいと思うんですけれども、町長みずからこの、目指すところは第一三共さんにまたお話し合いに行くというようなことをやっていただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)今回社会貢献の善意としてですね、第一三共さんがそういった御厚意をいただいたものでありますので、謹んでお受けをいたしました。町としてそれをですね、引き続きという気持ちは確かにありますけれども、その要望につきましては丁寧に、また慎重にですね、お伝えをする形をとっていきたいなというふうには思います。

○1番(鈴木道子君)そうですね、これは交渉事ですので、またずっと第一三共さんの研修所がそこにあるわけですから、葉山町といい関係を持っていただきたいと思います。その今、町長がおっしゃいましたそういう丁寧なおつき合いということについて、私が申し上げようとしてるのは、町長みずからが動いていただきたいと。担当の部長なりに行ってもらうのではなくて、町長みずからが当たるということを申し上げているんですけども、そのお考えはいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)少なくとも5年間3,000万円という多額の御寄附をいただいたものですから、重ねて私のほうからお礼に行くことは十分したいと思っております。そのお礼の際にいろいろ先方の思いなどを聞いてまいりたいなと今考えております。

○1番(鈴木道子君)ではそのときに、議会からもぜひ何とかお願いしたいということが出てますということをぜひお伝えいただいて、いい形に少しでも、財政が厳しい中、何とかお力をいただけることになったらいいと思いますので、ぜひ町長もお力を尽くしていただいたいと思います。以上で質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(金崎ひさ君)これにて1番鈴木道子議員の一般質問を終わります。
この際昼食のため暫時休憩をいたします。再開は午後1時10分からといたします。
(午後0時01分)

○議長(金崎ひさ君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)
一般質問を続行いたします。第3番、6番中村文彦議員、登壇願います。

○6番(中村文彦君)6番自民絆の会、中村文彦です。通告に従い、3項目7点について質問してまいります。
私は選挙時に、家族のきずな、地域のきずな、町民とのきずなを大切にすることを訴えて今ここにいます。2月8日、大雪の翌日、午前11時ごろ、堀内の民家が全焼し、大変悲しいことですが、1名の方がお亡くなりになりました。心からお悔やみ申し上げます。しかし、この火災で改めて葉山町の安心・安全が多くの方々に守られていると実感いたしました。それは、大雪のため消火栓を点検していた消防団の方々、また消防職員の働きによって延焼を最小限にとどめたことです。私も現場を見てまいりましたが、住宅密集地で狭い道、さらに大雪での積雪にもかかわらず延焼を防げたことは、日ごろの鍛練のおかげであると思います。また、葉山警察署での武道始めにて、新任の警察署長より、日本一安全な町を目指しますとの心強い言葉をいただきました。その言葉どおりにパトロールの強化がなされていることを感じます。私は、一町民として、葉山町の安全・安心のために目に見えないひたむきな努力をされている方々に感謝の気持ちでいっぱいです。こうした地道な活動によって、葉山のブランドイメージが守られていることを我々町民は忘れてはならないと思います。
本題に入ります。1、葉山町のガバナンスについて。@教育長不在について。副町長が現在欠員である。また、教育長の任期満了に伴い、現在葉山町では、副町長、教育長が欠員という異常事態であると考えられるが、いかがですか。町長にお伺いします。
A副町長選任について、今議会に教育長の議案が先に上がっているが、なぜ副町長の選任はおくれているのかと一般質問しようと思いましたが、一般質問通告後に山本議会事務局長の副町長昇格の議案が提出され、新聞報道もなされています。なぜこんなに急な議案提出となったのか。
B町長のガバナンスとトップの資質について。山梨町長に人事権はあります。町長が選任した副町長と消防長が1年以内に次々と退職しています。また、教育長の任期満了は、事前に予測できる人事ですら現在欠員です。副町長は9カ月間欠員の状態であります。町長の公募政策も失敗しています。本当にガバナンス、トップとしての資質は大丈夫か、町長にお伺いします。
2番、保育園公募について。@保育園の公募の経緯と現状について。国からの印刷局森戸荘跡地利用の許可がおりたと聞きました。地域住民としては、長年放置され、廃墟となり、売却を前提としない限り土地の利用もできない状態で、ディベロッパーへの売却がささやかれ、いつマンションに変わっても不思議でない状態は当分なくなったことは大変な前進であります。しかし、現在保育園の公募は2回失敗し、予断を許さない状況は変わりません。所信表明演説にも待機児童解消のため保育園の建設とあるが、予算書を見ると予算化されてないのはどうしてか、町長にお伺いします。
A保育園誘致の今後の施策について。保育園の運営を行うことのできる社会法人に対し、3回目を失敗しない施策があるのか、町長にお伺いします。
3番、平成26年度予算について。@26年度予算について、町長提案のごみ戸別収集を始める葉山町が特殊勤務手当を盛り込んだ条例改正案について、12日の議会で全会一致で否決されたことについて、町長のお考えを伺います。
A臨時財政対策債及び町債発行について。予算編成権のある町長に今回の臨時財政対策債及び町債発行を行ったとしても財政規律は保たれているのか、町長にお伺いいたします。
以上、3項目7点について答弁、よろしくお願いいたします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)中村議員の御質問に順次お答えさせていただきます。
1項目目、葉山町のガバナンスについての1点目、教育長不在について町長に伺うとのお尋ねですが、豊田茂紀教育長が去る3月7日で任期満了したことに伴い、後任の教育委員につきまして先般御同意をいただいたところでございます。任期は平成27年4月1日からとしていることから、3月8日から31日の間は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第20条第2項に基づき、教育委員会において職務代理者を指定いたしております。
次に、副町長選任について町長に伺うとのお尋ねですが、副町長の選任につきましては、行政運営の円滑化や機能分担の視点からも、これまでも行政実務や運用に対して精通した人物の選定に熟慮してまいったところであり、現在上程させていただいている人事案に議員の皆様の御同意をいただきたいと切にお願いを申し上げたいと思います。
3点目、町長のガバナンスとトップとしての資質について町長に伺うとのお尋ねですが、私のガバナンスということですので、いわゆる町としての組織の意思決定や行動のコントロールについて当然発揮することが求められているものと認識をいたします。一方では、よい方向に導くために多くの方々がかかわることへの調整も大切なガバナンスであろうかと思います。いずれにいたしましても、よりよい葉山町の施策実施に向け、多くの皆様との協働の実現にも努めてまいりたいと存じます。
2項目目、保育園公募についての1点目、保育園の公募の経緯と現状について町長に伺うとのお尋ねでございますが、待機児童解消は喫緊の課題と考えており、一昨年の12月から2回、民間認可保育所設置運営法人を公募いたしましたが、申し込みはありませんでした。現在は、待機児童解消加速化プランにより活用できるようになりました国有地、元大蔵省印刷局葉山保養所森戸荘跡地を利用しての民間保育所設置運営法人の公募を2月20日より開始しており、4月10日までを募集期間としております。5月初旬までには民間保育所設置運営法人を決定させ、平成26年度中の完成を目指します。今後の進捗状況は随時お知らせをしてまいりたいと考えております。
次に、2点目の保育園誘致の今後の施策について町長に伺うとのお尋ねでございますが、国有地を利用した民間認可保育所設置運営法人の公募を開始いたしましたので、できるだけ早い時期の開園を目指して待機児童解消に努めてまいりたいと考えております。
3項目目、平成26年度予算案についての1点目、26年度予算について町長に伺うとのお尋ねですが、平成26年度当初予算編成に当たって、その基本的な考え方につきましては、既に予算編成方針、町長施政方針において言及しており、改めて申し上げるまでもございません。しかし、政策重点に引き続き子育てを置き、子育て、教育環境のさらなる充実化を図ることといたします。また、その他の施策につきましても、第四次総合計画期間のスタートを控える年として、これまでの取り組みを振り返りつつ将来を展望する2方向の視点で政策形成を進めていくことといたします。
3項目目…失礼しました。2点目、臨時財政対策債及び町債発行について町長に伺うとのお尋ねでございますが、先行き不透明な情勢下においては、財政規律を確保した行政運営を行っていく必要があり、現状、町債の抑制、基金残高の確保、財政指標を用いた多角的な財政状況の分析など、計画的かつ適正な財政管理に努めております。臨時財政対策債やその他の町債につきましては、将来の償還が町財政を圧迫しないよう、引き続き計画的かつ適正な活用を図ってまいりたいと考えております。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○6番(中村文彦君)1番、葉山町のガバナンスについてということで、@教育長不在について、副町長が現在欠員状態である。また教育長の任期満了に伴い、現在は葉山町では副町長、教育長、2名が欠員という異常事態であると考えられますが、町長はどのようにお考えになってますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)教育長につきましては、4月1日からの着任について皆様の御同意をいただいているところでございます。また、副町長人事につきましても、急遽となってしまいましたけれども、皆様に上程させていただいておりまして、本議会中にその議案として取り扱いいただけることになっておりますので、決まり次第、また同様に4月1日からは速やかに三役が整う体制がとれるものと思っておりますので、それまでの期間、私が職務代理となるわけではありませんけれども、しっかりと務めを果たし、昨日の警報が出た際などにはですね、十分な注意を図ってまいりたいというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)今後はですね、確かに2名、教育長も副町長もですね、つかれるということは、今議会で議会から承認が出れば副町長のほうもあるとは思いますけれども、こうやって人事がですね、空白をつくるということについて町長はどのようにお考えになってますか。

○町長(山梨崇仁君)副町長は長いこと空白でしたので一たん置きますけども、教育長につきましてはですね、3月7日という日時につきましても、私自身この本議会中で、今回皆様には本当に御迷惑をおかけしているとは思いますし、小山部長にも大分御負担をおかけしているとは思いますけれども、本来であれば4月1日であったりとか、もしくは別日の1日付でやはり着任していただくものと考えております。ですので、今回少し無理となります…無理をしましたけども、3月7日の就任、後任の方も就業中ということもありましたので、3月7日の継続性よりも4月1日というふうに改めて御就任いただくことのほうが今後のことを考えて大切なことではないかという判断をいたしました。以上です。

○6番(中村文彦君)そうであればですね、議会に対して丁寧な説明があってしかるべきだと思いますけれども、そのあたりはどうお考えですか。

○町長(山梨崇仁君)議案上程の際には、必ず常にですね、丁寧な説明をさせていただくように努めてまいります。

○6番(中村文彦君)しかし、このですね、議案が提出されたのは、今議会が始まって当初であればいいんですけど、途中で出されています。そうすると、何か急に議会にですね、提出された感があるんですが、以前からこれは、人選はですね、進めてて、いつごろに決まったのでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)教育長人事…(「両方ですよ」の声あり)両方ですね。副町長人事につきましては、本当にこの3月に入ってから決定したものだと思っております。また、副町長人事につきましても、1月末にですね、議案の取りまとめを行うんですけれども、その際には間に合わない中でしたので、たしか2月の上旬だったというふうに記憶をしております。

○6番(中村文彦君)副町長人事はですね、もう任期満了が見えておりました。なぜ議会…(「教育長」の声あり)教育長、すいません。教育長の選任はですね、もう任期満了が見えてました。なぜこれだけおくれたのか、町長、御説明いただけますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)それは先方の御本人との話し合いがですね、延びてしまったことだと思います。

○6番(中村文彦君)そうすると、以前から町長はその方を選任するということで進められていたということでよろしいんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)教育長人事につきましては、先日も議員から御質問がありましたけれども、葉山町に住んでいらっしゃる方であったりとか、教育に精通した方であったりとか、また委員会を改革していくような気持ちを持っている方ですとか、いろいろな条件をもって私もさまざまな方に人選のお願いであったりとか、私自身もお会いをしてお話をしてまいりました。その中で、この方と思える方に出会えた期間が大分今回は遅くなってしまいまして、お話のように2月に入ってからの議案上程となったという結論でございます。ただ、幸いにも任期満了前には上程ができて、皆様にお認めいただいたことは、本当に安堵しているところであります。

○6番(中村文彦君)それでは、結局急遽決定したということでよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)私としましては、御本人との同意、御本人の御覚悟等がですね、一番大切な問題だと思っておりますので、そういった点を考えますと必要なステップを踏んできた結果だというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)必要なステップということであれば、議会の承認を受けることも必要なステップだと思いますけど、上程がおくれたのについては、何か町長は議会に対して言うことはありますか。

○町長(山梨崇仁君)この後副町長人事もありますけれども、教育長人事につきましては、お認めいただきまして本当にありがとうございます。

○6番(中村文彦君)今回の議会の承認を受けたウ町教育長に何を期待されますか。

○町長(山梨崇仁君)今回のですね、ウ町教育長予定のですね、方に私が一番期待していることは、彼の一番としていることが教員の指導力の強化であるというところに力を置いていらっしゃいます。また、教育委員会のあり方につきましても、先般国の中央教育審議会でもさまざま議論されていますけれども、非常に前向きな姿勢を持たれてる方でして、教育のこれまでの形を変えていくことにも積極的に取り組んでいただけるのではないかというふうに思っておりますし、また行政との連携という中では、例えば先ほどもありました学童保育、放課後の子供たちをどのようにこれから見守っていくのかといったことについて、地域連携や行政との連携というものについても前向きであることが私としては非常に感銘を受けて、ぜひともお願いをしたいといったところの大きなポイントではありました。その他ももろもろございますけれども、非常に人材としては、葉山の教育行政についていろんな意味で改革を起こしていただける方ではないかというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)そうすると、今回の新教育長はですね、町長と葉山町の教育行政に適任であると町長が判断されたということでよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)そのように認識していただいて結構でございます。

○6番(中村文彦君)ちょっと確認なんですけどね、町長は教育政策で今度の新しい教育長と歩調を合わせて進むことはできますか。

○町長(山梨崇仁君)現状ではですね、私のほうから政策的なお願いもしてございますし、御本人の意向というものを承った中では、歩調というものは十分合うものだというふうに思います。ただ、しかし教育行政、私もまだまだ不勉強なところがありますので、しっかりとその辺の議論を重ねながら、時にはぶつかり合い、時には同じ方向をしっかりと向いてですね、加速させながら教育改革を進めていくべきものというふうにも考えております。

○6番(中村文彦君)今ね、町長のほうから政策的お願いを新教育長にされたということなんですが、具体的にはどのようなことをお願いされたのでしょう。

○町長(山梨崇仁君)幾つか項目を挙げておりますけれども、例えば先ほど申し上げた学童保育の問題であったりとか、また教育の…失礼、教員の指導力強化のことも私のほうからお願いをしております。また、これは結論がまだまだ見えてませんけども、学校給食等についても前向きな方向で進めてほしいと、中学校給食ですね、前向きに進めてほしいというお願いはしております。

○6番(中村文彦君)今幾つか政策のお願いということを聞いたんですが、学童保育について、それではお伺いしますけれども、具体的にはどのようなことを行うことを町長からお願いされたのか、お答えください。

○町長(山梨崇仁君)いろいろな自治体でですね、横浜市や逗子市さんもそうですけども、学校の敷地内において放課後の子供たちの預かりといいますか、子供たちの教育等を行っている事例が幾つかございます。葉山町の場合でも、先ほど午前中の質問のようにですね、今児童館で学童機能を持っているわけですけども、親御さんを含めて一番安心できるのは、やはり学校でやってもらえることではないかといった視点から、その検討について改めてお願いをしたいと伝えております。また、本件につきましては、前任の豊田教育長からも学校を開放してできるものではないかといったことを前回の総括質問でも御答弁をいただいておりまして、今方向性としてはその方向に進むことをですね、豊田さんからも恐らく引き継ぎの中に入れてもらえているんじゃないかと期待をしております。

○6番(中村文彦君)そうしたら次に移ります。教育、教師の指導ですかね、強化するというお話ですけど、具体的にそれはどのようなことをお願いするんですか。

○町長(山梨崇仁君)学校を出られてですね、一般的な学習指導要領にのっとった教員という方がですね、今新たに新規採用でふえていますけども、そういった方々にぜひこの葉山の町での教育というものは何かということを考えてほしいということをお伝えをしております。いろんな意味で教育が本当にこれからの葉山町をつくっていく根幹となっていくべきものですから、その中でこの町の魅力であったりとか、この町で学校、学べるということを子供たちがどのように感じてもらえるか、ぜひそれを教職員の方々、県費の教員ですけども、葉山町の教員としてその気持ちを持ってもらいたいというふうに切に願っているところであります。また、子供を取り巻く環境については、本当に日々社会情勢も含めて変化が激しい中で、子供たちを地域の中で守り育てていく方向というものは、やはり教員の皆様にもですね、御理解いただきながら、地域と一緒になって子供たちを育てていく方法についていろいろと御意見をいただく機会も多くなってくると思います。そういった開かれた学校というものを先生たちにも考えてもらいたい、そんな思いを伝えているところであります。

○6番(中村文彦君)大変いいことだと私も思います。葉山町の教員として何を考えるかというのは大変すばらしいことだと思いますけれども、具体的にはどのようにやるのかというのは、今、町長はお持ちですか。なければないでいいんですけど。

○町長(山梨崇仁君)まさにその具体性のところはですね、ウ町さんは今、神奈川県で働いているわけですけども、別に大学のほうで小・中学校の指導などについても研究をされていらっしゃいますから、まさにそういったところを専門的な知見を含めて御指導いただきたいというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)次に中学校給食についてのお話がありました。この中学校給食を進めるというのは、どのような形で進めていくのが町長はベストだと考えられていますか。

○町長(山梨崇仁君)そもそも私はですね、選挙時のマニフェストの中で中学校給食の導入を検討するというふうに表記をしておりまして、その方法としては、子供が選択できる方法がいいんじゃないかという提言もしてございます。その方法で進めてほしいというふうには申し上げているところであります。

○6番(中村文彦君)なぜ、では前任のですね、豊田教育長とそのあたりの話が進まなかったのか、それとも進めていたのかですね、そのあたりの経過をお願いします。

○町長(山梨崇仁君)皆様も御存じのとおり、今中学校給食の導入に向けての検討会が教育委員会の部会のほうで行われておりまして、その報告が間もなく教育委員のほうにはされるでしょうし、委員の皆様から私のほうに結論として答えが上がってくると思います。それは豊田教育長のころからもう進められていたことですので、滞りなく進めるべきだと思っておりますけども、それが新任の教育長が、場合によってはノーを突きつけることもできる立場でございますので、ぜひそういうことをせずにですね、必ず中学校給食の導入に向けて力添えをお願いしたいといったことを申し上げております。

○6番(中村文彦君)今回のですね、教育長の選任はどのようにして行われたのですか。

○町長(山梨崇仁君)いろいろと人選等で御紹介いただきながら、私のほうでお一人お一人面談をしたりとかですね、お話し合いをする中で決めてまいりました。

○6番(中村文彦君)なぜ公募ではない方法を選択されたのか、お答えできますか。

○町長(山梨崇仁君)中村議員からも公募についてはいろいろ御意見をいただいておりましたので、今回は公募ではなく、やはり知人を介す方法で、特に教育という専門性が強い分野ですので、そういった専門的なところで知見を持ち、お人柄ともに信頼の厚い方ということを念頭に置いて人選を行ってまいりました。

○6番(中村文彦君)よく教育長のことはわかりました。町長も新しい教育長が来られますから、ぜひとも今までの政策をですね、進めるという方向であればやっていただくということでよろしいのかと思います。
A副町長選任について、今議会に教育長の議案の先に上がっているが、なぜ副町長の選任はおくれているかというふうに一般質問を考えておりました。ただ、議案の提出がおくれたので、それをできないで一生懸命考えたんですけれども。そこで、僕もよく知っているあの山本事務局長の副町長になられるという議案が提出されました。報道もされてます。こんなに急な提出になったのはどうしてか、お答えできますか。

○町長(山梨崇仁君)御本人とのですね、話し合いを重ねた結果、この時期になってしまったというところでございます。

○6番(中村文彦君)自民絆の会では、12月の議会で副町長を選任すべきとの要望をお聞き入れになっていただいたのだと思います。大変ありがとうございます。しかし、なぜ山本議会事務局長を副町長との方針になったのか、御説明いただけますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)議案で上がっているものですので、事前審査にならない範囲でお答えをしたいと思いますけども、もちろんいろんな意味で人望も厚い方ですし、知見もとても豊富で、私はこれ以外にないといった気持ちで今は人事案を上程させていただいているところであります。

○6番(中村文彦君)次にですね、当然町長が推薦したということでよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)私から議案を提案させていただいておりますので、御同意をいただきたいというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)前任の副町長とは政策の相違があったとのことですが、今回はそのようなことはないですよね。

○町長(山梨崇仁君)そんなことがないようにですね、じっくりと話し合いをしながら、ともに歩みを進めてまいりたいと考えております。

○6番(中村文彦君)今、町長の御推薦もあったというお話をいただきましたけれども、政策上も一致したよというふうな話ありました。具体的にはどのところをですね、今度の副町長にやっていただきたいのか、何か要望等をしてますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)政策的に具体にということよりもですね、その政策を進める上での、進めるということは、例えば職員のコンプライアンスであったりとか、通常の業務の中での効率性を上げていくとか、そういった行政に精通しているからこそできる分野というものが多くあると思います。まずはそういったところでお力をですね、遺憾なく発揮していただきたいというふうに思います。

○6番(中村文彦君)そうすると、今話を聞いてると、行政改革を考えられてるのかなと思うんですけど、そういうふうに受け取ってよろしいんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)結構でございます。

○6番(中村文彦君)目の前に候補者がいてこういう話をするというのは、大変私もですね、難しいなと思っておりますし、今後議決案件になっているのもよくわかっているんですけれども、やはりちゃんとね、議会としても考えてますというところをやりたいと思います。ちょっと深くこれからも話をしていきますけれども。まああの、私もですね、前回の一般質問で、町長はですね、次の副町長には危機管理の専門家を探しているというふうに私に報告してるんですが、今の答弁内容とちょっと変わったような気がするんですが、そのころと人選が急に決まったということで変わったのかどうか。

○町長(山梨崇仁君)やはり危機管理についてはですね、そういった体制を整えていく必要が今でもあるとは思っております。ただ、今回の人選についても、既に以前からですね、そういう行政の内部にしっかりと精通した方で行政改革等を行ってほしいということをかねがね申し上げてまいりましたので、本件については、その部分については十分だというふうにも思っておりますし、恐らく御本人もですね、危機管理については、災害警戒本部などについては本部長を兼ねることになりますので、そういった勉強などを含めてしっかりやっていただけるものというふうには思っております。

○6番(中村文彦君)そうするとですね、今の話を聞くとちょっと不安になるんですよね。これから勉強をする方が副町長になられるという発言に聞こえるわけですよ。そうじゃなくて、大丈夫ですと、今度副町長が座るわけですから、そのあたりは間違いありませんというふうに断言していただきたいんですけれども、そのあたりはいかがですか。

○町長(山梨崇仁君)危機管理監といった職種で今、他の自治体でも登用されてますけども、確かにそういった専門的な知見でというわけにはいかないかもしれません。ただ、私が期待するところは、葉山に住んでいらっしゃる方ですし、また何よりも葉山のこと、葉山にずっと長いこと奉職されていらっしゃった方ですので、ある意味、外部から専門家が来るよりもですね、よっぽど葉山の情勢に詳しい防災対策、危機管理についての指示が出せるものという期待もしてございますから、その中に専門的な知識が不足していればそれを補っていただければ十分なんじゃないかと。何よりも葉山に生まれ育った方であるということは、大変お強い葉山町にとっての危機管理上の最低限の素養は十分兼ね備えているというふうに思います。

○6番(中村文彦君)要は地域に根ざした人選であるということで、地の利があるからそのあたりは危機管理も今後ですね、ちゃんとやればできるというふうに町長が保証されるということでよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)保証という言葉よりもですね、私は任命権者になりますので、任命責任を持ってその点については私がしっかりと支えていくこともあると思いますけども、責任を果たしてまいりたいというふうには思います。

○6番(中村文彦君)このあたりもちょっと聞いておきたいことなんですけれども、議会事務局長といえば議会側の職員のトップであります。それが行政のナンバー2となることに道義的・倫理的に問題があると町長は思われますか。

○町長(山梨崇仁君)よくですね、議会と行政は車の両輪であるというふうに金崎議長もよくおっしゃいますけども、その両輪があったところでタイヤがばらばらにならないように中にシャフトを入れなきゃいけません。なので、そういう意味では、議会事務局の方がですね、行政のほうに来ていただいて、議会の考え方、視点を御理解いただいているものを行政に流していただくことは、ある意味議員の皆様の代弁者としても行政の内部で声を上げていただけるものだと思っておりますから、そういう意味では、両輪がよりこれからも有機的・機能的に発揮できるんじゃないかというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)議会は二元代表制の一翼という位置づけであります。それがですね、ありますので、そのあたりの考え方で、今回の人事が今のような考え方で、考えているということでよろしいんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)二元代表制とは何たるかという議論もあるかとは思いますけれども、議会の独立性を担保した上で行政と議会が両輪としてしっかりともに回れるということは、もしかしたら矛盾するところもあるかもしれませんけれども、それを担保するには必要な今回の人事、必要といいますか、大変有意義な人事だというふうには思っております。

○6番(中村文彦君)なぜ今回は公募でない方法で人選を行ったのか、御説明していただけますか。

○町長(山梨崇仁君)前回の公募のことでですね、お話のとおりに政策的な違いがあったということもございますから、そういう意味ではしっかりと一緒に働くことができて、ともにわかっている方ということを第一優先に掲げた結果でございます。

○6番(中村文彦君)今からちょっと厳しいことを言いますけれども、今回の新副町長が庁内からの選任は、町長がお嫌いなしがらみに当たらないですよね。お答えください。

○町長(山梨崇仁君)私がですね、そのしがらみというふうに申し上げているのは、例えば既得権益であったりとか、利害団体であったりとか、そういったところの声を受けて独占的に政治を動かすことが私はしがらみだというふうに思っております。人と人とのつながりであったりとか、そこにともに顔が見える関係を築くことは、一切しがらみだとは思っておりませんし、むしろそういう、それがしがらみであるのであれば、それは求めていくべきものだというふうにも思っております。

○6番(中村文彦君)では、山本議会事務局長の選任というのは、適任であると町長が判断されたということを改めて確認したいんですけど、よろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)これまでにおいて、私のほうでこれ以上の人選はないというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)それでは、3番目、町長のガバナンスとトップとしての資質について。山梨町長には人事権があります。町長が選任した副町長と消防長が1年以内に次々と退職しています。また、教育長の任期満了は事前に予測できる人事ですら現在欠員です。副町長は2カ月間…失礼しました。9カ月間欠員の状態で、町長の公募政策も失敗しています。本当にガバナンス、トップとしての資質は大丈夫でしょうか。

○町長(山梨崇仁君)今の御質問には問題が2点あるというふうに解釈します。1つは、私が行った公募であったりとか人事権の発動についての結果的なところで皆様に御迷惑をおかけしたといったところが1点。もう1点は、そのガバナンスは、この葉山町全体の統治に関する考え方ですので、その点は2点を2つ分けて私からお答えしたいと思います。
1点目の人事につきましては、私も本当に残念な結果となったというふうに思っておりまして、先ほどのお話のとおり、今回の教育長人事や副町長人事については、そういった反省を踏まえてですね、これからの葉山町にとって必要な人選というものを行ってまいりました。ですから、今後はそういうことがないようにということを皆様に改めてお約束をしたいと思います。
また、後段のほうのガバナンスにつきましては、現在、例えば機構改革検討会であったりとか、昨年懸案事項調整から、今、課長会議のワーキンググループをつくって葉山町全体における課題について役所の中で議論をしております。そういったところで、私自身ではなくて、そういった議論の場をですね、職員間で設けていくことで、職員がこの町全体をどのようにしていくかという方向性を考えていただくことが今の葉山町にとって最も必要なガバナンスだというふうに思います。これが機構改革を置いた上で葉山町のマネジメント、ナリッチの面におけるマネジメントが行われるようになればですね、それは経営と事業の運営という2点の視点からこの町を運営していくガバナンスが完成されるものというふうに認識していただければ結構でございます。

○6番(中村文彦君)一般町民からするとですね、私も含めてですけれども、やはり幹部職員が次々におやめになるという状況を見ますとね、やはり一抹の不安というのを感じざるを得ないんですよ。ましてや教育長については任期満了が見えてましたしね、町長が任命した2人の、事実ですよ、事実、町長が任命した2人の幹部職員は1年以内におやめになっているわけですよ。そうするとですね、やはり、何ですか、ガバナンスに問題があるんじゃないかって普通ならば、町長は人事コンサルタントをおやりになっておりましたからおわかりになっていただけると思うんですけども、ガバナンスに問題があるんじゃないかと思われても仕方ない状況じゃないかと思うんですど、そのあたりはどうですか。

○町長(山梨崇仁君)現状ですね、消防行政につきましても、また役所のほうにおきましても大きな問題なくこれまで何とか過ごしてきておりますので、皆様にこれ以上の不安感を与えないように、また実際に事件や事故などが起きないようにですね、それはしっかりと私自身も気を引き締めて、また副町長がいらした暁にも、それは全く変わることなくですね、気を引き締めて行政運営を進めてまいりたいというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)これもちょっと誤解を招かないように、はっきり町長にお答えいただきたいんですけれども、昨日の神奈川新聞に大磯町で早期退職者が相次ぎ、パワハラがですね、問題になっておりますが、そのことについて町長はどのようにお考えになりますか。

○町長(山梨崇仁君)他の自治体のことですので、詳しく私が知るわけではありませんけども、少なくとも当町においてはそういった事例がないというふうに私は感じております。

○6番(中村文彦君)今のお話でもって大変安心しました。今後もですね、実際に運営するのは町長、人事権があるのも町長ですから、そのようなお考えでもって進めていただければと思いますけれども、やはりこれが1カ月以内でですね、また担当のですね、幹部職員がおやめになるということになれば、これはやはり町長のガバナンスに問題があると思われてもしょうがない状況だと思いますけども、そのあたりは町長はどのようにお考えになってますか。

○町長(山梨崇仁君)そういった状況が生まれれば、そういった可能性というふうにとらえられるかもしれませんけども、私はそういうことはないというふうに今は申し上げたいと思います。

○6番(中村文彦君)町民として安心いたしました。それでは、2番目の問題に入ります。保育園公募について。@保育園の公募の経緯と現状について。国からの印刷局森戸荘跡地利用の許可について。今、第1質問でお話しいただきましたけれども、今度のスケジュールについてはいかがになっているか、教えていただけないでしょうか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)現在公募中でございます。4月の10日をですね、期間としております。それで、その適した法人が中で審査をさせていただくんですが、その法人がですね、確定した場合には、国の関東財務局横須賀出張所にですね、その辺の調整をしながら事務の処理を当たっていくというのが今のスケジュールでございます。

○6番(中村文彦君)町長は、多分スケジュールを見て、平成26年度中に保育園の公募が、建設が終わるというふうに判断されたと思うので、町長にお伺いしたいんですけれども、今後のスケジュールはできているのか、もしそういう資料があるのであれば町長は見ていらっしゃるのかどうか、お伺いします。

○町長(山梨崇仁君)本件、国のほうがですね、今主体的に動いていただいておりまして、町として計画を、スケジュールをまだ定めるには至っておりません。国のほうから解体のスケジュール等出次第、当町としてもそれの後にどのように社会福祉法人の方とですね、建設に向けていくのかというものを確定してまいりたいとは思っております。ただ、私のほうから26年度中、27年の3月までにはですね、開所をして4月1日を迎えたいということは、こちらの要望としてお話をしているところでありますので、何とかその目標に向けて進めてまいりたいと思っております。

○6番(中村文彦君)その今のお話を聞いているとですね、計画はないけれども、町長が来年度の4月1日までに建設を終わるということを望まれてるということでよろしいんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)計画がないのではなくてですね、国のほうで今予算化をして解体の計画をつくっていただいております。その内容であれば町のほうには資料は来てると思うんですけども、それにのっとった上でいつごろまでに建設を行い、いつごろまでに開所に向けていくのかといったところが、その社会福祉法人さんとの話し合いが必要だというふうに思っております。私としては、何としても27年の4月1日を目指していきたいということは常々思っておりますし、国のほうにも、またこれから選ばれる民間の団体の皆様にもそれはお願いしていきたいと思います。

○6番(中村文彦君)ちょっと私、よくわからないんですけれども、そのヒントになっているものがですね、町長のお話から見えないんですね。所信表明演説でも「建設しますというふうに入っておりますね。ところが、今のお話を聞くと、4月に開園できるという根拠がちょっと見当たらないんですけど、それは町長はどのようなお考えでそういうふうな発言に及んだのか、お聞かせしていただけないでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)具体にですね、何月何日にというふうにスケジュールが出てるわけではないというふうには先ほど申し上げました。ただ、国のほうで動いていただいているスピードというものもかなりこちらの期待以上に動いていただいていますので、このペースでいけば、通常の順調なペースでいけば27年の4月に間に合うというふうに考えてもおります。ただ、私としては、間に合うから27年4月というふうに皆様に申し上げてるわけではなくて、27年4月に間に合わすんだという目標として申し上げているところでございます。

○6番(中村文彦君)今ちょっと話をしていてよくわからないんですけれども、国のほうに今計画を立ててもらってるんですか。それがないと正確なスケジュールはわからないんだけれども、4月に開園は町長は決断された。私が聞いてる話だと、解体でも大分日数がかかると思うんですけど、それと建設は、だから町長にお伺いしますけど、解体に何カ月かかって、建設に何カ月かかって、町民、アセスメントに何カ月かかるか、概略でもいいのでお聞かせ願えますか。

○町長(山梨崇仁君)私はですね、専門家、建築家ではございませんのでわかりません。ただですね、国のほうで今進めていただいているペースというものも、繰り返しですけども、かなりハイペースで進めていただいておりまして、恐らくこの本年度中の国会のほうの審査が通ればですね、速やかに予算執行、解体工事に入ってもらえるものというふうに思っております。また施政方針等におきましても、私としましては26年度中の完成を目指しというふうにしておりまして、常に私のほうからの要望であるというふうには改めて申し上げたいと思います。

○6番(中村文彦君)ちょっと私わからないんですけれども、要はスケジューリングが我々には見えないんですね。ただ解体には8カ月近くかかる、建設には何カ月かかかる、住民説明には何カ月かかると積算するとですね、どう考えても私にはその間に合うように今の段階では思うんですが、そのハイペースというのは、何が何カ月になって何が何カ月になったからハイペースなのか、そのあたりの物差しというのは何を参考にされているのか、教えていただけますか。

○町長(山梨崇仁君)幸いにもですね、今回現状の森戸荘につきまして、国のほうで解体するための予算計上の資料等をそろえていただきまして、本当初予算のほうに計上されているということを聞いております。これは幸い、本当に幸いなことに、現在の政権与党もですね、非常に安定をしているということから国会審議も長びくことはないだろうという想定、ここからは想定ですけども、そのおかげで大変当初よりもハイスピードで進んでいるというふうに認識をしております。これにのっとっていくというふうに考えますと、解体や建設のほうで当町のほうの専門家にも話を聞きましたけれども、26年度中には間に合わせられるというふうに見解をいただいておりますので、申し上げたように問題がなければ何としてもこの年度内の完成を目指していきたい。また、場合によっては、1カ月でも2カ月でも早くしたいという気持ちで私は臨んでまいりたいと思っております。

○6番(中村文彦君)今の現業のほうからそのような間に合うという回答を得てるということですけど、その資料をですね、議会に提出していただきたいと思いますが、できますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)現行の募集要項等からですね、どの程度のものをつくるかについて調査した上で、皆様にその期限、想定ですけども、わかるものをお示ししてまいりたいというふうに思います。

○6番(中村文彦君)そうすると、今のお話を聞いてると、まだその建物がどういうことになるかによってですね、工期の変更があり得るということになりますと、それがわからない限り工期がいつまでにできるというのは判断できないんじゃないかと私は個人的に思うんですけど、いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)ですから26年度中の完成を目指すということを私は国にもお願いをしてまいりまして、国が大変スピードアップして進めていただきました。またこれから決まる社会福祉法人の皆様もですね、この方法で保育園を建てたい、もしかしたら長い時間かけたいというお話もあるかもしれません。でも、私としては、できれば6年度中に完成してほしいということをお願いをしているというところでございますので、そこは決まり次第の交渉になるかというふうに思います。

○6番(中村文彦君)今後ですね、私、地域なので、どういうふうな形でもってタイムスケジュールで建設が進んでですね、保育園ができるのかというのを説明する、しなきゃいけないと思うんです。実際にはもう許可がおりたわけですから。でき次第ですね、議会に提出していただければありがたいんですけれども、どうでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)その点につきましてはですね、先ほどのお話がありました施政方針等につきましても、私は26年度中の完成を目指し、用地の確保、事業者の選定、建築に必要な補助予算額など、進捗状況を随時お知らせをしてまいりますと皆様にお示しをしておりますので、必ずやそれは実行してまいりたいと思います。

○6番(中村文彦君)というのはですね、あそこはスクール、学生がですね、朝通う道になってます。やっぱり工事がいつになるかによって、やっぱり迂回路の話であるとか、そういった丁寧な住民に説明が必要かと思うんですね。またダンプも入ってくるなどのあれもありますから、いつからどうなるかというのは大変不安に思ってる町民の方がいらっしゃるわけですよ。それに町長が4月にやるんだというと、じゃあいつからそういう形でどうなるんだというのを聞かれるんですけど、現状の話だと答えられないので、町長にできればそのあたりも丁寧に説明していただけると地域住民の方は少しでも不安が和らぐんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)先ほど申し上げたとおり随時お知らせをするのは、議員の皆様を初め多く町民の方々、特に近隣の向原、元町、森戸町内会の皆様にはお示しをする必要があると思いますので、こちらでお示しするものがまとまり次第、町内会長や町内会の皆様を通じてお知らせをしてまいりたいと思います。

○6番(中村文彦君)それでは、今後ですね、法人がですね、現在の進捗状況ですね。今募集は2月の20日から行って4月の10日まで、現状では法人からの問い合わせ等はあるのでしょうか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)現在、相談につきましては2法人が相談に来ております。

○6番(中村文彦君)そうすると、これが決まり次第、今は予算化されてますけれども、町としても予算計上する方向で考えているのか、お伺いします。

○町長(山梨崇仁君)当然認可保育園ですので、町の補助等もありますから、先ほどの話のとおり、どういった建物にするか、どういったスケジュールでつくるのかといったことを当該決定団体とですね、話し合った上で議会の皆様にはお示しをして御理解いただくように努めてまいりたいと思います。

○6番(中村文彦君)ちなみに今回予算化するとするとですね、どのようなものが予算として計上される予定なのか、お答えしてください。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)法人が決定した段階でですね、その、今、町長が言った補正予算の関係もございますが、その予算計上のやつとしましては建設費補助になります。これは安心子ども基金の活用をしまして、国が進めている加速化プランに乗りましてですね、国・県・町の補助を含めた形の予算として補正を計上すると思われます。

○6番(中村文彦君)じゃあそのあたりは町長、補正を組んでいくということでよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)補正予算対応で皆様にお示しをさせていただきたいというふうに思います。

○6番(中村文彦君)あと1つ心配が残るんですね。要は、今、2回公募、要は運営団体の公募を行って、今決定されてなかった状態が続いております。今、ちょっと安心しているのは、2団体から一応問い合わせがある状態ですけれども、前回もたしか2団体から問い合わせはあって、うまくいってないという経緯がありますが、町長はそのあたりの対策として何かお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)その対策として、今回国にお願いをして土地の借り受けについてのお話をまとめさせていただきました。また、国のほうでもいろいろな補助金のメニューなども出ておりますので、そういったものをお示しをすることでですね、公募団体の方々に理解いただいて成約に至ればというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)ちょっと時間がなくて調べてない部分もあるんですけれども、他の自治体では、土地をですね、無償で貸し出す形で誘致を促進しているという実態もあるようですが、そのあたりの研究というのは、町長のほうではされる予定はありますか。

○町長(山梨崇仁君)研究をしてはございます。ただですね、現状にこにこ保育園もありますし、認可保育園として町がどのように方針を示していくかといったところはですね、私としては現状の維持の中で補助をしてまいりたいと思っておりますので、今の公募の条件の中で御理解いただける方に応募してもらいたいというふうに思います。

○6番(中村文彦君)これから子育て支援はですね、各自治体間の競争という形になると思うんですね。一斉に国の方針も出て、職員も足りない中ですね、競争間が入ると思うんですよ。やはり葉山町だけが何も手をつけないで、ただ国からの事業だけでどうこうなるというふうな考えをお持ちなのか、やはり町としての何らかの対策をとってですね、積極的に誘致するんだという意気込みがあるのかだけでもお聞かせ願えないでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)現段階ではですね、1町においての1カ所の保育園ですので、慎重にその公募は行ってまいりたいと思っているところで今の公募要項を定めております。その後ですね、認可保育園についての期待がさらに高まってくることがあれば、それは町としても独自の施策はどのようなものがあるかを検討を進めなければならないとは思っております。現行では、今の内容でやらせていただきたいというふうに思います。

○6番(中村文彦君)3回目を失敗すると、国からの計画になってますから、ぜひともこれを成功させて葉山町の待機児童の解消のために力を尽くしていただければと思います。
それでは、次の質問に入ります。平成26年度予算について、町民からですね、町長提案の議案がですね、議会で全会一致で否定されたことは、実質上のですね、町長不信任ではないかというふうに聞かれたんですけれども、どのように回答すればよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)御回答の方法は中村議員にお任せをいたします。私のほうからは、皆様の御意見と受けとめましたので、改めて議案上程に向けて組合との話し合い、また議員の皆様の御意見等を踏まえた上で慎重に検討を進めてまいりたいというふうに思います。

○6番(中村文彦君)全会一致で否定されたことについて、町長はどのようにお考えになっているのでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)私の説明をもう少し尽くすべきだったというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)これが最後の質問になりますけど、臨時財政対策債及び町債発行について、予算編成権のある町長は、今回の臨時財政対策債及び町債発行を行ったとしても財政規律は保たれているというふうに言っていただけるでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)今回の予算につきましてはですね、横浜方式のプライマリーバランスが保たれている中での予算編成ではあります。ただ、起債の額が膨らんでいることは事実ですが、ただ、今回エアコン等、また消防のことなどもありまして、私としては、ここで思い切る以外ですね、こういうときこそのための貯蓄、財調でもあると思っておりますし、また、こういうときのための起債の使い方だと思っておりますから、そこは勇気を持って積極的な予算編成を行ったというふうに御理解いただきたいと思います。

○6番(中村文彦君)財政規律は、今回の予算は保たれてますよね。

○町長(山梨崇仁君)今回の予算は、私としても本当に積極的な編成を行ったものでございますので、皆様に御理解いただけて本当に感謝をしているところでございます。

○議長(金崎ひさ君)これにて6番中村文彦議員の一般質問を終わります。
第4番、9番荒井直彦議員、登壇願います。

○9番(荒井直彦君)皆様、こんにちは。9番荒井直彦です。通告に従いまして、5項目10点について一般質問をさせていただきます。
1項目目は、鳥獣被害対策のイノシシについてであります。私自身、昨年の6月以降、各定例会において毎回取り上げてきた課題でありました。昨年の12月の定例会中において、私の質問に対し、吉田産業都市経済部長より、住民の方が一番安心するのは役場の職員が現場に行って確認すること、その対策ができれば早い時期に対策する、それが一番安心感を与えられると思いますので行くべきだという発言、そして町長からも、私自身も決して見に行くのは全く構わないと思いますし、現場の把握はしたいと思いますという発言があり、定例会中にもかかわらず12月の12日に山梨町長を初め前豊田教育長、成島生活環境部長、そして吉田産業都市経済部長、小山教育部長、また多くの関係部署の職員の方々も含め参加をして現地調査を実施したことに関して、改めて御礼を申し上げます。(「都市経済部長」の声あり)間違えました。失礼しました。
現地調査の場所は長柄地区で、昨年の10月末に出没した場所でありました。また、参加者においては、長柄の石井町内会長を初め被害に遭われた方々も参加していただき、議会側からは近藤副議長、そして同僚の笠原議員にも参加して実施をいたしました。また、年明けの1月20日には、神奈川県庁にて、逗子・葉山地区選出の近藤県会議員同席のもと、本庁の自然環境保全課長他2名との打ち合わせに臨みました。その席には、同僚議員の長塚議員にも同席をしていただきました。その結果、2月3日(月曜日)に県の職員と合同で上山地区2カ所と長柄地区2カ所、合計4カ所の現地調査を実施することになりました。神奈川県の本庁からは、神奈川県自然環境保全課長、グループリーダーと専門員、そして横須賀三浦地域県政総合センターの環境部2名と農政部2名の合計6名が参加し、町側からは環境課の新倉課長を含め4名、そして上山口・長柄の町内会長も参加して実施いたしました。初めて専門員と対話をし、専門員からの言葉は、過去にイノシシを捕獲したことと、その発見したヒヅメの足跡がシカかイノシシであると思われるが、シカの目撃情報がない限りはイノシシだと断定できるというお答えでありました。今後については、県との連携の強化、そして専門員との情報交換等、新年度に向かうに当たり、予算も含め町の方針を伺います。
1番目として、平成26年度の取り組みの姿勢は。2番目として、町民への注意喚起やハイキングコースの看板設置について伺います。また、3番目として、昨年の6月に秦野市からお借りしている新品の箱わなに関してお尋ねします。本来お借りしたものは返さなければいけないと私自身は思っております。いつまで借りておくのか、伺います。秦野市もイノシシの被害には頻繁に遭っているようにお聞きしております。
2番目、防災について伺います。1番目として津波対策です。昨日も畑中議員からも質問をされておりました。私自身は平成24年9月の第3回定例会でも同じ質問をしております。海抜表示の設置は、避難時の指針として日ごろから津波避難の意思を高めることの目的であり、そのときの会議録からは、町内100カ所の場所に設置したことと、17町内会を対象に津波対策検討会を開催し、設置以降の2つの町内会からの増設要望があり検討しているとのお話がありました。私からは、上山口小学校にも表示をすべきであると指摘しております。あれから1年と半年がたちました。現在の町の表示板の設置状況と今後の予定について伺います。
3番目、未利用国有地の情報提供について伺います。私自身、平成24年の6月13日に総務部管財課発信の文書を受け取った当時は、疑問も疑いも何もせずに自宅に保管していた書類でございました。偶然にも年明けにこの1枚の文書を発見し、今回の質問に至ったわけでございます。町側から説明があったかどうか定かではなかったので、各議員にも過去の記憶を尋ねたりしましたが、最終的には、各議員のメールボックスに報告として配付されただけであったということを確認しております。当時の判断を否定するものではありません。しかしながら、今の町の財政状況やその場所の利用価値、そして理由の1に書かれている災害時の公共空地としては立地条件が不適切と判断されたという記載があります。どのような立場の方が判断され、町として同意したのか伺います。
4番、町民体育館についてお尋ねします。先輩議員から話を聞くと、過去20年ぐらい前に町民体育館構想や併設しての温水プール構想もあったが、さまざまな理由で実現に至らなかったと話を伺いました。私自身で調べた環境においては、神奈川県の全体33市町村の中で市民体育館を持っていない市町村は、大磯町、清川村と葉山町の3つだけであること。また、よく比較される地域で横須賀三浦地域においては、横須賀市には横須賀アリーナと複数の体育館、三浦市には三浦アリーナと1つの体育館、そして逗子には逗子アリーナがあります。逗子のアリーナに関しては、1,473平米のメーンアリーナと766平米のサブアリーナがあるので、2つの施設があると同じ状況になっておると思います。今までに町に存在しなかったのは山梨町長の責任ではありません。そして、これからはすべて山梨町長の責任になると思っております。今回の町民体育館の質問に関しては、私が一番最初ではありますが、今後他の議員からも同じような内容の質問がありますので、あらかじめお伝えしておきます。
先日、2月18日に、逗葉医師会と昨年に引き続き意見交換会がありました。逗葉医師会の活動の報告や横須賀三浦地区の医療等のお話、個人的にも貴重な会議でありました。その中で逗葉医師会の池上会長から葉山町に対しての要望、御意見を伺うことができました。3つございまして、1番目に健康管理は自身の自覚、2番目に予防のための定期健診の推進、3番目に葉山町にはほとんど運動施設がないのでいかがなものかという御意見をいただいて帰ってまいりました。ある神奈川県の自治体の市長が、26年度の施政方針で、市内に4つ目の体育館を建設するに当たり、施政方針では、市民の運動機能を維持向上させ、健康を増進を図るとともに、スポーツを通じて市民活動を推進することを目的とすると表明されております。全くそのとおりであると同感しております。私自身も近い将来に町民体育館が必要だと思っております。こういう環境の中で伺います。1番目に町としての認識。2番目に近い将来検討すべき施設ではないかと思っております。
5番目、町制90周年事業についてお尋ねします。予算書の資料によると記念誌の発行事業と記載がありました。その他の事業について何があるのかをお伺いいたします。
以上、5項目10点について私の1回目の質問を終わらせていただきます。よろしく御答弁のほうをお願いいたします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)荒井直彦議員の御質問に所管する箇所について答弁をさせていただきます。
1項目目、26年度のイノシシ対策について。1点目、具体的な取り組み姿勢はとのお尋ねですが、平成25年度に引き続き、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律に基づき、生活に係る被害や有害鳥獣の捕獲許可等について、県との連携を密にし、適正に対処してまいりたいと考えております。また、新年度より横須賀三浦地域県政総合センターに鳥獣被害防除対策専門員が新たに設置されることになり、助言や技術指導等を受けてまいりたいと考えております。
続いて、町民への注意喚起とハイキングコース等への看板設置状況はとのお尋ねでございますが、町民への注意喚起としては、本年1月号の「広報はやま」にイノシシの目撃情報を掲載し、またホームページにもイノシシの情報を掲載し注意喚起に努めております。そのほか、イノシシの出没情報をいただいております長柄地区では、南郷上ノ山公園の果実と野鳥の森の入り口に看板を、また近隣の保育園には保護者の方々に対しましてチラシを配布させていただき、コンビニエンスストア等にはポスターを張らせていただいております。上山口地区でも町内会館、コンビニエンスストアにポスターを張り、町民のみならずハイキングに来られる観光客への注意喚起も行っております。
3点目、秦野市から借りている箱わなはいつまで借りておくのかとのお尋ねでございますが、神奈川県と相談し、はだの都市農業支援センターからお借りしました箱わなについて借用期間の確認をさせていただいたところ、26年度も継続して借用できる旨のお話をいただいております。
2点目、防災体制についての1点目、津波対策についてのお尋ねでございますが、海岸を有する当町におきまして、東日本大震災以降、津波対策については最重要課題として取り組んでまいりました。現在、国の調査機関より南海トラフ巨大地震における被害想定が示され、今後当町が被災する揺れ及び津波の想定範囲が法的に新たな計画の見直しや対策が必要になるのかを注視しているところでございます。津波対策に関しましては、当町の恒久的な課題として人的被害ゼロを目指し引き続き対応をしてまいります。
次に、海抜表示板の設置状況と今後の予定のお尋ねでございますが、1点目でお答えしましたとおり、東日本大震災以降、いち早く取り組んだ事業が海抜表示板の設置でございます。特に沿岸付近の適所の電柱に100カ所、また電柱以外には35枚のステッカーでそれぞれその場所の海抜をわかりやすく表示させていただきました。この35枚の中には、長期避難所として指定の各小・中学校6校も含まれております。今後は、海抜表示板の増設に関し、神奈川県等とも連携し、地域の要望等を参考に充実をさせてまいります。
3点目、未利用国有地の情報提供について。1点目、平成24年6月13日に配付された総務部管財課発信の文書の中で、理由の1について、景観等にすぐれた物件ではあるが、公共施設や社会福祉法人の施設、もしくは災害時の公共空地としては立地条件が不適切と判断されましたと記載があるが、どのような立場の方が判断され、町として同意をしているのかとのお尋ねでございますが、議員の皆様へ未利用国有地等の情報提供等につきましては、平成24年5月1日付の関東財務局横浜財務事務所横須賀出張所所長からの取得等の要望について照会がありました葉山町一色字三ヶ岡2389番の5、衆議院保養所跡地でございますが、本件について5月11日に部長会議で協議し、町長である私が結論を出し、平成24年6月21日付で関東財務局横浜財務事務所横須賀出張所所長に回答をさせていただいております。
5項目目、町制90周年事業について。記念誌発行以外の事業は何があるのかとのお尋ねでございますが、例年実施している新春の集いと90周年記念式典をあわせて催すことや、功労者表彰を大きな節目として特別なものとすることなどを視野に現在検討をしているところでございます。事業の実施に当たりましては、議会の皆様にも御協力をいただきまして、町の歴史の節目と新たな門出をお祝いする機会を設けてまいりたいと存じます。
以上で所管する1回目の答弁を終わります。

○教育長職務代理者・教育部部長(小山誠君)荒井議員の御質問にお答えをさせていただきます。
4項目目の町民体育館について、1点目、町として認識はとのお尋ねですが、神奈川県内の公立スポーツ施設のうち体育館につきましては、県内33市町村のうち設置されていない市町村は、先ほど荒井議員のお話のとおり、葉山町を含め3町村となっております。本町においては、葉山町学校体育施設開放要綱に基づき、学校体育に支障のない範囲において小・中学校の体育館を一般に開放しているところでございます。
次に、2点目の、近い将来検討すべき施設ではとのお尋ねですが、町民体育館につきましては、学校体育施設と異なり平日であっても広く町民が利用できる施設であり、健康増進やスポーツ振興の観点からも効果があると認識しているところでございますが、今後の対応につきましては、慎重に判断をしてまいりたいと考えております。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○9番(荒井直彦君)御答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきます。イノシシの件、本当にお忙し中、いろいろありがとうございました。そして、県との連携が体制が整ったと思っております。もう既にですね、私のところにはタケノコの被害が出ておりますが、町のほうで対応していただいているそうですので、今後もよろしくお願いしたいと思います。
あと、町民への注意喚起のことで一言言わせていただきます。先ほどの町長からの第1答弁でもありましたが、「広報はやま」1月号、ここにですね、記載がありました。アライグマ・タイワンリス捕獲強化期間という見出しでした。それで、この右の上にはですね、広告主募集中という空きの広告のところがあったんですね。もしですね、私が担当者だったら、イノシシの写真を入れると同時に、この文章の内容も、町民の方の部分でいうとちょっと違うニュアンスを書こうと思いました。というのは、ここに書いてある文章を読みますと、近ごろイノシシによる農作物被害や目撃情報が寄せられていますと、被害に遭わないようにするためにイノシシと出会ったらともろもろ書いてあるんですけど、年明けのね、新春号、一番大事な「広報はやま」、方針は今年度今審査してますけど、新春号にね、イノシシの、ちょっと弱いですよ。もっとね、町民に対しての、葉山町は今年度こうやって取り組んでいくんだと、それでもし目撃情報があったら連絡をしっかりしてくださいと。というようなね、もうちょっとニュアンス的な部分に関しては、最初の新春号なのでね、マンネリ化しないでもらいたかったんですが、その辺いかがですか。これは担当部長でよろしいんですか。

○生活環境部部長(成島光男君)今回のですね、周知でございますけども、1月号に載せさせていただきました。今、議員が言われるようなですね、もうちょっとインパクトのあるですね、町民にわかりやすいような内容で掲載したほうがよかったと思います。今後この記載につきましては、十分検討させていただいた上で掲載のほうはさせていただきたいと思います。

○9番(荒井直彦君)ありがとうございます。たまたまですね、先週神奈川県が配布されたイノシシとシカの部分の監視のチラシが農業委員会のほう、済みません、農協のほうで配布されました。その中にもすごく詳しいことがいっぱい書いてありました。やっぱりこの部分に関してもですね、いいことはまねしていいと思うんですね。それをぜひ研究して記載をお願いしたいと思います。
次の話題に行きます。ハイキングコースの看板、先ほど南郷上ノ山公園という看板という話はあったんですが、そのほかには看板はハイキングコースには出てないんでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)A3判でですね、つくらさせていただいているものでございますけども、これについてはこの南郷の上ノ山公園の入り口が1カ所でございます。

○9番(荒井直彦君)まだ間に合うと思うんですけどね、町民以外の方も山に入る方がいらっしゃって注意喚起はするべきだというふうに思ってます。南郷上ノ山方面にまだ、出るか出ないかわかりませんけど、もう現実に出てるところを中心にこれから入る人たちのためにもやっていただきたいと思ってますので、この部分に関してはまだ深刻だと思ってるので、あと、申しわけないんですけど、上山口のほうに関してもハイキングコース、仙元山のほう…仙元山じゃないや、あっちのほうに入るところ、ありますよね。ちょっとそこの部分の場所は確認したいんですけど。

○生活環境部部長(成島光男君)ハイキングコースの入り口でございますけども、その前にですね、先ほどの町長答弁でもございましたように、コンビニエンスストアとかですね、そういうところにイノシシの出没しているということでの注意喚起はさせていただいております。また、ハイキングコースにつきましては、土地についてですね、いろいろちょっと確認させていただくということで、そういうことがございましたので、ちょっと時間はかかっておりますけども、そっちのほうについても周知のほうをするような形で検討させていただきたいと思います。

○9番(荒井直彦君)ぜひお願いしたいと思ってます。それでは、イノシシはこの辺にしまして、2番目の防災についてお尋ねします。失礼しました。箱わなを借りている、新品を返す、返さない、これは先ほど答弁がありましたので、来年までお借りしておくと。先ほど僕も第1答弁で言いましたけど、返すときは新品で必ずお返ししたほうがよろしいと思いますので、その件だけ、じゃあ確認をしておきます。

○生活環境部部長(成島光男君)私どももそのように考えております。

○9番(荒井直彦君)ありがとうございました。それでは、防災についてお尋ねします。これはですね、防災についてのほうは、海抜表示の件に関しては、先ほど第1答弁で町長がおっしゃったとおりで、学校関係もなさったということで、あと今後も要望があれば設置していただけるということで、これは結構です。
それと、そこからですね、2番目と3番目と4番目を一緒に、同じ内容でこれから話をさせていただきます。では、防災についての部分で、未利用の国有地の情報提供の場所に関してです。この場所に関しては、もう一度確認しますけど、3,222平米の土地で、ここは第五町内会の避難所になり得る場所であると僕は思っております。きのう畑中議員からも8年間かけて仙元山のほうの山のところに行く道路の部分がなかなか進まないということで、そういう話を聞いております。この場所に関しては、避難路もしくは避難地にはならないんでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)先ほどの御質問の衆議院葉山保養所跡地の件であると思いますけれども、この海抜に関しましては6メートルという表示でございますので、大津波20メートルを想定してございますので、一時的な避難所に関しては適さないというふうな判断をさせていただいております。

○9番(荒井直彦君)実際ですね、その周りにはいろいろな建物がございます。当然あそこの場所には高さ制限もあるし、いろんな開発の部分に関しては町内会からも文書が出ておりますが、実際にこの場所をかさ上げして町内会と連携を図りながら施設をつくるというような話というのは、協議をされたことはありますか。

○町長(山梨崇仁君)かさ上げをしてということについては、協議をしたことはないと私は記憶しております。

○9番(荒井直彦君)まずですね、日付から時系列でいくと、まず、第五町内会の代表の方から4月の末日に文書が出てます。この文書というのは、葉山町衆議院保養兼研修所公売に関する要望を申し上げますと。この住民たちとの文書に関しては、これは関東財務局に出てるんですが、開発が行われることが地域の価値観につながることを願って以下の要望をいたしますと別紙で4項目出てます。その中で、町長もこれ読まれてると思いますけど、地域の価値に大きな影響を与える場所である。これは、第5町内会214世帯の方たちにとっての避難所になるという僕は確信をしてたんですが、ここはどういう部分の意味でとられたのでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)このとき私もこの要望についての御説明をいただきました。防災といった観点でお話をいただいたわけではございませんで、この前段の1番、2番にもですね、この地域が最高の環境を有している。また2番のほうでは、地域価値を引き出すデザインについてというふうに打っておりまして、防災のための価値ではなくて、あくまでこの地域の環境であったりとか景観というものを保持していきたいといったお気持ちからこういった要望をいただいておりまして、私のほうから関東財務局のほうにこれを添えて回答書を提出しております。

○9番(荒井直彦君)今から2年前、私もですね、議員になっていろんなことがわからない、右も左もわからない状態の中の議員活動でしたけど、町長もですね、このとき恐らく先をずうっと見越してなくて、この内容が出てきて、この場のときのと当時の判断と、いろいろあると思うんですね。で、これはこの土地をいかに今後も利用するかというのが、これは町の本当に大きなことになっていると思います。ここはですね、町長ですね、僕は直接物を言ってしまうので、やんわり言えないので、単刀直入に申し上げますけど、一回ですね、ここのところを白紙撤回にしていただいて、町としてここが防災拠点になるような施設をつくって、なおかつ仙元山のほうに抜けるような階段なり道路をつくっていただいてですね、国そして地元の県会議員、もしくは衆議院でもいいですよ。国と連携を図るようなことの調整をできないでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)本件については町内会の皆様からの要望ということで、景観と地域価値の保存というもので配慮をいただいた結論にしてほしいといったものは、私は提出をしております。これについて私から撤回をする権利はないと思っておりますし、私としましても、町として現行はですね、防災の観点から、まさに津波ですけれども、海抜6メートルのところに建物をつくるということは、現在の公共施設のあり方としては非常に難しいというふうに考えております。もし可能性として考えるんであれば、国・県に津波避難タワーであったりとか、災害時の避難通路の確保というものはお願いはしてもあるとは思いますけれども、建物というのは非常に難しいんではないかと判断はしておりますので、現行でこの24年のときの判断というものは、私としては撤回するつもりはございません。

○9番(荒井直彦君)今、町長の言葉からね、津波避難タワーという言葉ありましたよね。それと、確かに海抜は6メートルの位置かもしれませんけど、葉山町の高さ制限では17メートルまでの建物が建てることができる…(「15」の声あり)15。それで、単純にですね、6メートルから土砂を埋めていって、高さを9メートルでも13メートルでもいいですよ。そこから高さが12メートル…12メートルまでの高さだったら建てることができるんです。ですから、逆にですね、今、津波の避難ということで、きのうも畑中議員のほうからも言われてましたけど、第5町内会の中の芝崎の中では、このせっかくマップをつくっていただいて利用させていただきますけど、3.4、5.4とか、この防災マップ…津波ハザードマップの中にも書いてあるんですけど、ずっと低いところなんですけど、今あるこの場所に関しては、すごく近いところにある。下手に開発をされて、変なふうになるよりは、最初から町で買っちゃえば、まずお金は別として、補助金を後で説明しますけど、借りながらやれる事業だと僕は思ってますので、まず土地を確保しちゃいましょうと。その後、道路を…道路ではなくて、土をかさ上げして、そこから三ヶ岡ですか、三ヶ岡の山が県の所有の山なんで、山と、山に避難所の道路をつくる。そういう構想というのを今からでも間に合うので、一度ですね、検討会もしくは有機者、いろんな町民の方でも防災にたけている人、たくさんいらっしゃいますから、どうにかしてこの土地をですね、町の所有もしくは30年契約でもいいですよ、借りればいいんですよ。そこが進まないとですね、何も今、黙っているだけで、永遠に防災の拠点の第5町内会の方たちの行くところがないんですよ。今の段階で。町長、即答は避けても、すぐね、検討しますなんか言わなくていいんですけど、そこの部分はですね、議論をもう少し深めていただきたいと思ってます。防災の補助金というのも、これからいろいろ国のほうからも出るように聞いております。神奈川県の…神奈川新聞で2月の28日号ですか、いろいろ防災の部分には書いてあったので、いろんな方に知恵を絞っていただいて、どうにかならないんでしょうかね、ここの部分は。

○町長(山梨崇仁君)国有地ですので、町有地ではないということから、荒井議員がおっしゃるように、例えば買い取りをした場合の単価というものは非常に高額なものになるというふうに思っております。今、試算でいただいている資料では、約5億円、土地を購入するだけで約5億円かかるということで積算してもらっていますので、建物等をまたここに建てるんであれば、さらなる費用がまとまります。そういった金額をかけてですね、ここに避難をしてもらうために、まず人に集まってもらう。そこから避難を山に入ってもらうというのは、私は現実的ではないというふうに考えております。必要なことは、津波に関しては、東北でも話題になりましたが、「津波てんでんこ」と言います。とりあえず何はさておき高いところに上ってほしいということですから、ここに集まってタワーを使ってという考え方よりも、ここにいようが、どこにいようが、速やかに高いところを目指してほしいといったふうに啓発するほうが大事だと思っておりますので、私につきましては現実、この土地をですね、町としてどうにかしていくというのは、今、難しいと思っております。

○9番(荒井直彦君)ここにね、不動産鑑定、定期借地権による費用って書いてある。ありますよね。これ、借りられるんじゃないですか。そこの部分の確認をお願いします。

○町長(山梨崇仁君)先ほど荒井議員のほうから購入すればということでしたので、参考に申し上げましたが、借地ということで、借地することは可能だというふうには思います。

○9番(荒井直彦君)とりあえず町長ね、ここは一番本当に期限が区切られている土地なので、単刀直入に言いますけど、ことしの7月までにはっきりさせないとだめです。ここの場所に関しては、本当に町で必要か必要じゃないかという部分の判断を、改めてもう一度していただきたい。で、ここに何をつくるかは別ですよ。まず土地がある以上、せっかく借りられると言ってるのに、借りないの、損ですよ、僕に言わせれば。というのが、最終的にね、町に土地がふえるんですよ。3,225平米の土地というものは、かなり大きな土地です。それと、山につながれることが可能である。私はね、提案という部分で言うと、例えばですよ、ごみ処理の一時的な、いっときというんでしょうか、いずれ3年後、4年後か、何年にいるかわかりませんけど、きょうの朝、午前中も横山議員から質問がありましたけど、し尿処理の施設と、ごみの焼却炉を一回閉鎖しなければいけない。今、パッカー車だけで18台、あと職員も入ってます。そういう中で、そこを一回倒さなきゃいけなくなっているのに、この土地があれば一時だけここを駐車場もしくは仮の基地とか、そういう形で機能する、借りることができるんですよ。その後でも、次の方法というのはまだ時間があるので、これからまだ議論すれば間に合うと思うんですね。本音は町民体育館の話をしたいんですよ。ただ、震災の今のイメージの部分のほうが、やっぱり震災のために土地を確保するというのが大事です。というのが、やっぱり命はお金で買えないですよ。だから、更地にするというよりかは、まず土地を確保してそこから何ができるのか、焼却炉の工事するときに、一時の基地でいいですよ。それが3年なり4年なり、かかっても仕方ないですよ。ただし、目標を持ってもらいたい。その目標というのはね、町長ね、百周年の事業としてでもいいんです。この土地を利用するのに、3,222平米借りられるんだったら、30年間借りてくださいよ。それで、町としてここに何をつくるんだと。逆に、百周年の事業として、町制の百周年の記念で、そこに体育館つくるのか別として、何かできるでしょう。町長、どうですか。

○町長(山梨崇仁君)町としてですね、この広大な土地を利用すべきという視点でございますけども、国有地としては町内にも、例えば一色だったり長柄にも国有地がございますし、そこについてもさまざまな利用方法を検討することも、より住宅密集地としては必要なことではないかと思います。また、荒井議員がおっしゃるようにですね、例えばごみの代替施設としてあの地域をということですけども、私としては平成24年にその地域の方々から、先ほど申し上げたように、地域価値を引き出すポテンシャルがある場所だということで提言をいただいておりますので、そういった地域の声に逆行するような使い方というものはできないというふうに考えております。いずれにしましても、この広大な土地を使うに当たりまして、町として費用対効果やですね、町民に著しい利益を及ぼすような活用ができるのであれば検討には値すると思いますけども、現行では町としてはそういったニーズであったりとか、もしくは付加価値で考えれば、さまざまな価値が想像はできますが、現行においては財政の厳しい中で、ここを活用することで、明らかなメリットが見出せるというふうには現在は判断はできないと思います。

○9番(荒井直彦君)残念です。やっぱりですね、一度決めたのは曲げられない。仕方ないかもしれませんけど、議会が終わってからもいろいろ話ししますけど、実際にですね、この場所を私も見たことあるんですけど、町長ね、本当にここを逃したら、ないですよ。ここにですね、もう衆議院議員のね、山本先生、あとみんなの党の浅尾先生とか、いろいろ知恵をですね、借りてですね、助言をいただいて、どうにかしてこの土地を、町の百周年事業でいいんですよ、そのために借りておいていただければいいんですよ。今、だれも文句言わないじゃないですか。やっぱり将来のね、希望とか目的とか、人生にはいろいろありますよ。でも、その町内会の方たちの部分にも含めてですね、かさ上げすれば防災の広場にもなりますよ。やっぱり検討していただいて、やっぱり関東財務局と30年間で無償で貸してもらえるんだったら借りればいいですよ。無償というのはあり得ないと思いますけど。そういう交渉をしてくださいよ。町長、無償でもいいですから借りるような手だて、できないんですか、あそこ。すいません。もう一度、町長、無償で貸してくれでいいですよ。それを交渉してだめだと。じゃあ幾らだったら30年間貸してくれるんだと。その買えという話じゃないんですよ。貸してくださいですよ。

○町長(山梨崇仁君)まずですね、防災の観点ということで考えれば、葉山町では20メートルの高さが十分確保できるところに現状更地もありますし、また同じような高さですけども、防災広場もあります。今、冒頭に前段で申し上げたのは旧役場の跡地もあります。そういったところをまずもって有効利用することを考えていくことのほうが優先的ではないかというふうにも思います。また、あの場所をですね、防災という観点で考えますと、それこそ昨日畑中議員から御指摘があったように、今、地域の方々が避難路を整備しようとしている中で、直接三ヶ岡の山に入れるルートを確保することで、その代替というものは十分果たせると思いますし、それこそが住民の方々にとっても、自分たちでつくっていく避難路としては、より価値があるものだというふうにも思います。また、今のあそこを無償でという話ですけども、今、森戸荘の件で財務省のほうにはいろいろとお話をさせていただきましたが、恐らく結論としては、近傍類似地の金額もしくは固定資産の相場にかかわるものを幾つか掛け率を掛けたものを提案されるものというふうに認識をしておりまして、無償貸与というものは国のほうも財政的に厳しいところですから、大変難しいものだというふうに認識しております。ですから、有償貸与であれば、それなりの目的を持って町としても必要なニーズを把握した上で、必要な上で確保するものと思っておりますので、現状ではそういった案がございませんし、何かあそこを使うことで町の魅力なり町の今の課題を大きく解決できるものであれば、検討はするかとは思うんですけども、現行では今のお話ですと、旧役場跡地やその他の土地を使うことのほうの優先順位を上げてまいりたいと思います。

○9番(荒井直彦君)一応平行線になってしまうので、次は体育館の件にいきます。またもとに戻るかもしれませんけど。第一答弁でもありましたとおり、神奈川県においては3つの自治体が持ってない。大磯町、あと清川村、あと葉山町であります。町長ですね、横三地区でよく子供たちもいろいろな大会に出ていて、アリーナという部分で言うと、横須賀にもアリーナあるし、三浦にもアリーナあって、逗子にもアリーナあって、何で葉山にアリーナがないという部分をよく、僕が子供たちから聞きます。アリーナと体育館の違いというのは、一応調べました。観客席があるのがアリーナ、観客席がないのが体育館ということでした。せめて、せめてですよ、将来の希望として体育館をつくりたい。そういう話は僕はしたいんですけど、その部分で言うとですね、この間、視察に行ってきたんです。長崎県の時津町に行ってきました。今、葉山町においてはですね、ここに書いてある第三次葉山町総合計画実施計画の中に、体育館に関してはこういうふうに書いてある。学校教育等に支障のない範囲で町民に各小学校・中学校の体育施設を開放する。年間を通して使えない。例えば今の時期、各小学校、卒業式、当然中学校も卒業式で、閉鎖されて…閉鎖というか、貸していただけないんですね。その期間、町長…ごめんなさい、教育部長、どのくらい期間、貸していただけないんでしょうか。

○教育部部長(小山誠君)十分把握してないところなんですが、多分卒業式と入学式の間がお貸しできてない状況だというふうに理解しております。

○9番(荒井直彦君)後で調べていただきたいんですけどね、かなりの長期間です。2週間とか、そういう部分ではおさまってないです。学校にもよりけりなんで、当然いろいろあるんですけど、そういった部分で言うとですね、やっぱりどうしても昼間を使える施設がないと思ってます。この間、時津町に行ったときにびっくりしたのは、バドミントンとか卓球、そういう人たちがですね、昼間から高齢者が多くの人数の方がなさってました。それはですね、健康のためにやってる方もいらっしゃると思いますし、趣味でやっている方もいらっしゃると思うんですけど、この間、逗葉医師会で池上会長のほうからも、いきなり言われてびっくりしたんですけど、葉山は運動施設ないですよね。金崎議長も聞かれたと思います。行かれた方は、先輩議員も行かれていたので聞いていると思うんですけど、やっぱり町長ですね、横三地区でもない、神奈川県でも3つしかない自治体なんで、そこはですね、やっぱり健康維持管理も含め、極端に言えばですね、先ほど防災という部分で観点でいくと、屋上がですね、避難場所になる可能性がある場所だったんです。要は防災タワーという部分ではなくて、体育館自体というのは避難所になり得るものでございます。当然、高さが17メートルある建物を建てておけば、当然第5町内会の方たちがそこに避難する部分に関しては、近いですよ、すごく。それで、あそこ、7メートルかさ上げすると、6メートルから13メートルですよね。13メートルから12メートルの高さ制限があるので、そこに行けば20メートル超えるんですよ。単純にそこに体育館をつくって、屋上を防災広場にすれば、山に逃げる方は山に逃げればいいんですよ。そうじゃなくて、体育館の屋上を防災のね、避難所にすれば、これはですね、一石五鳥ぐらいありますよ。まず、町民との、町民…第5町内会の永遠の避難所になりますよ。それと、観光客が来たときも、看板を出しておけば、観光客に対しても避難所にもなる。当然、駐車場もありますよ。それと、水道関係もシャワーも、タンクがあれば、当然電気はちょっと別として、水道の拠点になる。それと、三ヶ岡の山にも、はしごでね、抜けることができるんですよ。ある設計者に言わせると、天に抜ける階段という名称をつけてましたけど、実際にですね、町長、ここはですね、もう一度言いますけど、もとに戻るとさっき言ったので伝えておきますけど、あそこに防災拠点、土地を無償で借りて、いいかどうかは別。それと、交渉する。20年でもいいですよ。まず借りて、最終的には買い上げればいいですよ。ただ、まず貸してください。それがですね、あと3カ月以内で決めなきゃいけない。そういう状況なんで僕は直球でやっちゃってるんですけど、慎重に物事を進めるのは大事だと思います。ですから、僕の後に、あと田中議員、あと待寺議員、あと笠原議員がいろいろと僕にない部分でいろいろ質問されると思いますけど、最後の最後まで考えていただきたい。僕は長柄の町民かもしれませんけど、僕がね、もし畑中さんの立場だったら、ぜひやってくださいよと。もうね、食いつきますよ。ただ、ここはですね、国、本当に県、あととにかく衆議院議員、山梨町長、仲いい方いらっしゃるじゃないですか。山本先生もいらっしゃるし、浅尾さんもいらっしゃるし、知恵を借りてくださいよ。助言をいただいてですね、交渉しましょうよ。もう二度とないですよ、この場所。売られたら最後ですよ。これ、録音テープとってますしね。生で映ってるんですか。まあ別として。(笑)ということは…僕は買えないです。ということなんで、町民体育館をつくることと、今回の土地を借りることと、防災拠点をつくることと、あと補助金を使ってうまく…百周年と言ってしまったんですけど、オリンピックも近いですし、早めに対応しなきゃいけないと思ってますし、当然期限が迫られてる。決められてる。7月まで。4、5、6。7月には回答を出さなきゃいけない。ということで、体育館のことに関して、そして防災拠点のことに関して、そして避難路に関しては、私の質問に関しては4分の1で終わります。
それと、次に移らさせていただきます。5番目に90周年です。町長の言葉を借りると、僕もちょっと残念だったのは、僕は草津と姉妹都市なんですね…ごめんなさい。葉山町は草津町と姉妹都市を締結して、町長、40周年のときには草津町と仲よく…ごめんなさい。80周年に戻ってますけど、35周年ですよね。90周年のときは当然足し算すればわかるので、必ず草津との連携を図っていただきたい。ちょっとそれをお願いします。

○町長(山梨崇仁君)80周年にですね、草津町長がですね、お出ましいただいて、守屋町長、当時の守屋町長とですね、草津町のほうで対談をしているのは載っております。現状90周年の歴史関係の書物をまとめていただいてますので、それと別な形で、これから議員の皆様とも御議論いただいて、皆様のアイデアもいただきたいんですが、90周年の式典の中でですね、草津町の皆さんも来ていただいたりとか、我々が行くことも踏まえて、いろんな方法で、ともにお祝いをする機会にしていきたいなというふうには思っております。

○9番(荒井直彦君)通告には書いてないんですけど、それこそですね、90周年のときに関しては草津町の助成金、今まで1,000円だったのを奮発して2,000円ぐらいにしていただきたいぐらい、草津に葉山町の人たちが行けるような環境づくり、これもですね、やっぱり大事だと思っています。2,000円ぴったりとは言いませんけど、3,000円でもいいです。昔は3,000円だったそうですから。ということで、大変恐縮ですが、イノシシの件、それと体育館、これは実は近藤副議長もですね、今から3年前、22年の9月でしょうか。そのときに前森町長に町民体育館をつくったらどうだと。その会議録、読ませていただきましたけど、葉山の人たちが横須賀とか逗子に気を遣いながら運動するのもいかがなものかということの内容を書いて…発言されてました。おっしゃってるとおりだと思います。ですから、体育館に関しては、これはもう町長のマニフェストに入れてくださいよ。書いてなかったですから。(笑)それと、そうだ。四次総合計画の中にも入れてもらいたい。ということで、以上、私の一般質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

○議長(金崎ひさ君)これにて9番荒井直彦議員の一般質問を終わります。
この際、暫時休憩をいたします。再開は3時35分といたします。(午後3時07分)

○議長(金崎ひさ君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時35分)
一般質問を続行いたします。第5番、10番笠原俊一議員、登壇願います。

○10番(笠原俊一君)10番笠原俊一でございます。議長の許可を得ましたので、今回2項目の質問を行います。
1項目目は、第四次総合計画策定に対する姿勢についてお尋ねをいたします。平成27年4月1日から町の最上位の指針となる葉山町第四次総合計画が始まります。担当課では先進の各市町村を参考にし、あるいは横須賀市に研修に出向くなど、庁内の各部との調整や意見の集約を初め、町に暮らす多くの住民の求める葉山町の将来像把握のためのアンケート調査や分析活動など、多方面の配慮を伴う取り組みをしております。議会側でも特別委員会を設置し、町民参加型の計画の実現に向け、担当課より進行に応じた報告を受け、委員会としての意見を交えた協議を行っております。このように行政と議会と町民の3者の共同作業としての本計画策定に向けた取り組みは、本町では初めてのことだと認識をしておりますが、よりよい葉山の将来設計のために、町長の姿勢や考え方について確認をさせていただきたいと思い質問をさせていただきます。
まず1点目として、副町長不在下における担当課職員への配慮についてお尋ねをいたします。一昨日、現議会事務局長に、局長を副町長に選任するための議案を、議会運営委員会で示されたところでありますが、今回その以前に通告をしておりますので、そのとおり進めさせていただきたいとは思いますが、今もって副町長が空席であり、町長職も多忙をきわめていられることと推測をいたします。本来であれば、総合計画策定作業のように全庁全部課に関係する計画では当然のことながら、各課長や各部長の取りまとめや調整役としての立場の上司に当たる副町長が当たることになると思いますが、残念ながら不在であります。さらに、町の多くの将来計画の上位に位置づけられておりますので、県のさまざまな調整も必要でしょうし、道路、河川、海、山、国有地や皇室への配慮など、さまざまな国に関する調整も入るのではないでしょうか。総務課、企画課…失礼。総務部企画課だけで処理することもできないと考えております。そこで担当課が動きやすいような町の全部課への配慮や、県・国への取り次ぎなど具体的配慮が必要ではありませんか。昨年11月の横須賀市への視察研修は、議会特別委員会の配慮で担当課も同席をいたしました。またその後も勉強に行かれたと聞いておりますし、町長として全面的支援やこうした配慮はどのようにされているのかをお尋ねいたします。
2点目に、人口減少時代に対応した施策の展望について数点お尋ねをいたします。3月3日開催いたしました特別委員会では、将来人口が大きく減少していく中で、住民基本台帳をベースに基本構想期間を14年と10年を比較検討をいたしました。担当課の資料と説明では、平成25年の当町人口3万3,626人から、14年後の平成40年では2,438人との減少となる3万1,188人となる予測で、これは国勢調査べースでいきますと3万2,620人。401人の減でございます。また10年後の平成36年では、1,558人減少の3万2,068人と予測されることが示されております。この件につきましても、国勢調査ベースでは11人減少の3万3,010人となっております。特に町税に影響の大きく関係する15歳から64歳の生産年齢人口の減少数が大きい予測となっております。そこで当町の財政上の根幹である町税確保のための施策について、首長としてのお考えを伺います。
アとして、長柄の逗葉新道沿線は、一般県道となってからは一般住宅や商業施設が建ち並びつつあり、葉山の入り口らしい秩序ある発展が望ましいと個人的には考えておりますが、市街化区域でもあり、まだまだ人口増加の可能性がある地域と考えております。また寮・保養施設等の撤退から御用邸近くにある一色地域は、町歌に歌われるところの、かつての当町の中心まほろば地域であり、国民の憧れの住宅地として現在でも通用すると思いますし、現実に現在でも増加中とのことです。このように当町の潜在的な魅力を最大限に生かし、安定した人口の確保のための施策や、災害時の安全確保のための区画整備事業等を行い、流出人口を防ぎながら生産年齢人口をふやす努力が必要と考えております。そこで行政として10年後の人口分布について、今後想定される住宅軒数と人口について、大字ごとの予測をお尋ねしたいと思います。
イとして、町税確保の考え方の一端は今申し上げましたが、財源確保のための新たな取り組みを町長がお持ちでしたらお尋ねをしたいと思います。
ロとして、先日の委員会でも担当職員より人口増加をしている川崎市の話がありました。武蔵小杉周辺の利便性の向上や、周辺整備で住みたいまちとしてテレビ報道を見た記憶がございます。少子高齢化が加速する中で、自治体間での住民獲得競争、つまり各世代のニーズに合ったありとあらゆる施策の優劣が人口増加につながると思いますし、ニーズに合わない町からは人口の流出が起こることでしょう。そこで質問は、特に第四次総合計画の中に10年間に至る人口減少を食いとめるために、約2,000人程度。600から800世帯程度の確保の施策や、財源確保となる生産人口誘致の施策などについて、町長のお考えや将来の担い手としての年少者と、当町を支えて育ててこられた高齢者の方々が転出していかないための施策についてのお考えを伺います。
1項目目の3番として、各種団体との災害支援協定の充実について、現況と将来展望についてお尋ねをいたします。東日本大震災から3年が過ぎ、被災地の復興はまだまだ遠い道のりと現地視察を含め痛感をしております。この教訓から、いざというとき、災害から町民の生命や財産を守る手だては、できることから最優先で行う必要があります。安全・安心への施策は常に上位要望であります。しかしながら、行政だけでできることでもありません。自助・共助・公助の示すがごとく、自身や家族で行うことや隣近所で連携して行うこと等、地域連携で行う必要がたくさんあります。
さて、観測史上異例の2週連続の先月の大雪では、自宅前の雪かきだけでなく、隣近所協力しての雪かきで腰を痛めた職員も多くあったことでしょう。また、ふだん話をしたことのない近隣の方々とも親しくなった方もおられることでしょう。私も雪かきのシャベルを御近所に貸したり、御近所の高齢者宅の雪かきをしたり、動けない車の後押しをしたりと本業以外の仕事に追われたことを思い起こします。さて、豪雪地帯でない葉山町では、こうした自然災害の対処は想定外のことだったと思いますが、今後の災害の種類によっては、高齢者支援体制や食糧配布などに当町の商工業者など幅広い団体との協力体制が必要になってくることを痛感いたしました。災害時の建設業界との支援協定があると聞いておりますが、商工業者や他の団体との有事の支援体制は、現在どのようになっておりますか。また総合計画を踏まえて、将来はどのような課題について、どのような団体と協力体制を築く必要を考えていられるのかをお尋ねいたします。
2項目目の質問を行います。政府方針の影響についてお尋ねをいたします。政府は3月2日、2014年度実施を求めていた公務員給与削減に応じなかった市町村に対し、ことし5月に配分予定の公共事業関連補助金を減らす方針を固めた。国の意向に従わない自治体に対する事実上の制裁措置であるという新聞報道がありました。そして昨年10月1日時点で応じていない県内市町村の中に、葉山町が含まれていることも報道しております。この対象補助金は、13年度補正予算の「頑張る地域交付金」で、総額870億円、地域経済の活性化に必要な公共事業を実施する市町村に配布するとされております。本年度この交付対象の事業は、予算特別委員会では説明されませんでしたが、一昨日26年度予算が可決され、本年度、本町事業が4月から始まるに当たり、地方交付税も昨年度より1,500万円、3.2%アップの4億8,500万円が計上されております。この対象外の交付税に対して今後の心配はないのでしょうか、お尋ねをいたします。
以上、1回目の質問を終わります。よろしく御答弁をお願いいたします。

○議長(金崎ひさ君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)笠原俊一議員の御質問に、順次お答えをさせていただきます。
初めに、第四次総合計画策定に対する姿勢についてで、1点目、副町長不在における担当課職員への配慮についてとのお尋ねですが、初めに全体的な業務への対応として、副町長が不在であることに伴う影響は少なからずあるものと認識しており、そういったことからも、これまでも、行政実務や運用に対して精通した人物の選定に熟慮してまいったところであります。現在議案の上程中ではありますが、こうしたことが大きな支障にならぬよう、現状では御質問の総合計画策定に向けた業務を含めまして、細かな部分においても、私と担当部長、担当課長との連携や意見交換を密にして取り組んでおり、対外的に調整が必要な内容に関しては積極的に対応し、できる限りの負担軽減に努めているところであります。今後は副町長議案をお認めいただければ、より広い動きで国・県との関係等を密にして、総合計画等行政実務の充実を図ってまいりたいと考えております。
2点目、人口減少時代に対応した施策の展望について。ア、新築・転入可能地域ごとの予測件数と人口分析を伺うとのお尋ねですが、市街化区域内においては居住可能な未利用地が存在しており、宅地として利用することが可能な土地があるものと認識しております。次期総合計画においては、施策面での人口流入策を講じながら人口の流入を図る必要があると考えております。また人口の分析についてですが、住民基本台帳をベースとした推計では、当町における将来人口推計は今後減少傾向にあります。
次に、イの財源確保のための新たな取り組みを伺うとのお尋ねですが、次期総合計画において財源を確保する手法の一つとして生産年齢人口の流入促進策が考えられ、この年齢層を増加させる施策の一つとして、子育て、教育及び交通環境の充実が挙げられます。子供を安心して産み、育てられる環境整備は、子育てを行う上での重要な関心事となります。また交通環境を充実させることも同様であるため、本町唯一の公共交通機関であるバス交通については、就任後、機会があるごとにバス会社への要望活動を行っております。これらの施策が推進されることにより、生産年齢人口、いわゆる就労する世代が魅力を感じる町となると考えますので、次期総合計画策定に向け種々検討をしてまいりたいと考えております。
3項目目、ウの各世代に二―ズに合う住民サービスが人口流入につながる。また流出抑制に効果のある施策案を伺うとのお尋ねですが、人口減少時代に対応した施策としましては、当町の豊かな自然環境や景観を維持しながら、町の持つブランドイメージを損なうことなく、住んでよかったと感じてもらえるまちづくりを推進することが重要となります。先ほどの答弁と重複する部分もございますが、安心して子供を産み育てられる環境整備や、教育施策の充実を目指し、また年齢を重ねても生き生きと安心して住み続けられる町でなければなりません。町民の方々はもとより、町外の方に対しても本町の魅力を積極的に情報発信しながら、さまざまな世代の方に住んでみたいと思われるような施策を講じてまいりたいと考えております。
次に各種団体との災害支援協定の充実について、現況と将来展望とのお尋ねでございますが、現在当町における災害時の応援協定は、公的機関・民間機関を含め35機関と締結をさせていただいております。協定の内容については、災害時における食糧物資の供給に関する協定等でありますが、随時見直し作業が必要であるため、協定先との連携会議を開催しながら、その内容の確認と、必要であれば修正を図ることも継続して行ってまいりたいと考えております。
2項目目、政府方針の影響について、公務員給与削減に応じないことによる当町への影響についてとのお尋ねでございますが、3月3日付の新聞において、平成25年度国の第1号補正予算で創設された「頑張る地域交付金」の各地方自治体への配分に当たり、公務員給与削減に応じなかった市町村に対して、補助金を減らす方針を固めたとの報道がなされました。しかしながら、同交付金の配分に当たっては、国家公務員との給与水準比較に用いるラスパイレス指数のほか、職員数の削減取り組み分を加味した係数を用いることとなっています。なお、「頑張る地域交付金」は財政力の弱い市町村に重点的に配分されること。現状において、町で同補助金を活用できる事業がないことから、直接的な影響はございません。以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(金崎ひさ君)再質問を行います。

○10番(笠原俊一君)先ほど急遽質問のね、中に、一昨日ですか、副町長に選任するための議案の、議会運営委員会の中で、まだ正式には本会議で示されておりませんけれども、議会運営委員会の中で示されたということですので、一つ安心をしております。私のほうは今回の質問について、やはり三役含め、首長トップのリーダーシップといいますか、そのリーダーシップという中には職員への配慮というものは大切だと。そして何はともあれ…何はともあれというよりも、まずトップが一番初めに引っ張っていくだけの力。その以上に、人以上に、職員以上に苦労する必要があるということが総論としての私のきょうのテーマであり、第四次総合計画をつくるに当たって首長の思い、それをいかに職員につなげて理解をしていただいてつくっていくか。これが一番大事だよということを私は述べたかったというように思っておりまして、こういったものをつくりました。
その中で、今回の人事…4月1日からでありますし、こうしたことでよかったなと。まして我々の議会の事務局長ということで、総合計画の特別委員会を横須賀市の消防に視察に行きたいよ。そういったときにもすぐに対応していただいた山本局長ということで、私のほうからも彼の能力を非常に買っておりますし、今後の首長のよきパートナーになる。しかしながら、なる要素はあるけれども町長自身が人任せではいけない。あなたが各部署、ほかの職員の見本となるような動きをしていかなかったら人はついていかないと、こういうことを申し上げておきたいなと思います。これが1点目の質問ということですが、この件につきましては先ほど言ったように、最終日に提案をされて、これが議会という中ですから、どうなるかわかりませんけども、私自体は大変すばらしい人選をされたなというように思っております。
さて、2項目目に移らさせていただきたいと思います。人口減少時代に対応した施策の展望についてということで、具体に私は地域の人口動態がどうなるのかなというような質問をさせていただきたかったんですけども、特に以前にいただきました国勢調査あるいは住民基本台帳を使っての将来予測ということで、いずれにしても削減…減少傾向にあると。その下げ幅といいますか、その少なくなっていく要因というものがどう言ったところにあるのかなと。逆に解せば、そのどういったところをプラスをしていけば、その下げ幅を逆転することができるのかなと。住民のアンケート調査の中でも、ふやすというよりも現在の人数を維持していきたい、いただきたいというような、また仕方ないな、下がっていくのは時代の要請で仕方ないなというものを合わせると、かなりのアンケート調査の中で78%が現在の人口規模が適正だと判断をされているようです。これはアンケート調査の結果で、減少望ましくない、しかしやむを得ないというものを合わせるとということで、いただいた資料にあります。ということで、78%ができるだけ現在の人口を維持していきたい、いっていただきたいということが推しはかれます。
そして先ほど言いましたように、町の財政をキープしていただく生産年齢の人口が極端に下がっていってしまうということで、その生産年齢人口をいかに食いとめるか。そして高齢者の方々が、先ほども今回の一般質問の中で、何人かの議員あるいは11番議員もお年寄りの方がいなくなっちゃいけないよというようなトーンの施策が大事だというようなこともあったように思いますし。今やはり年をとりますと、一般的には便利なところで、年をとったら田舎暮らしはだめだよというような本があるようです。私も痛切にそういうことを感じます。お年寄りが、足の悪い方が毎日の食べ物、そういったものを確保していく。住む、食べる、衣類等々を考えたときに、都会でないと大変な苦労をしてしまうということがあるようです。年をとったら都会暮らしがいいんだというようなこともあるようですが、この葉山は、たくさんの方がアンケート調査の中でも愛着を持ちながら、いろいろな提言をしながら町の将来のことを訴えております。こうしたアンケートをもとに、向こう10年の計画をこれからつくっていくんだなということを前提として、まず山梨町長が総合計画をつくっていくんだという地点に立っていかれる。そしてそれをリードしながらやっていくんだという意気込みがあるのかどうか。それをまずお尋ねをしたいと思います。意気込みがない人に聞いてもしょうがないんでね、意気込みはあるぞと言っていただかなければ、次の質問はする必要はないと私は思ってますので、意気込みがあるのかないのか、こういう視点を持っているのかどうか、まずお尋ねをしたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)そもそも葉山町の財政を見ていきますと、自主財源だけで70%、そのうち町税だけでも60%を占めていることから考えれば、葉山町の、お金の話だけで恐縮ですけども、財政的な運営面、またそれによる行政活動を考えると、やはり人口そのものをしっかりと維持をしていくことが大変大きな財源の確保というふうに考えられます。その場合、笠原議員が御指摘のようにですね、長柄地域の開発も今進んでいる中で、これを将来的に開発を行い続けるというふうには私は考えてはおりませんが、現在開発された地域の人口減少、つまり空き家の増加などについては、それがしっかりとこう、また新しい世代にかわっていけるように、人口が減ったとしても常に流入していけるように促していくことが、大変重要な施策ではないかというふうに考えております。そのために今何をすべきかと言えば、例えば保育園の数がですね、近隣自治体に比べて大分少ないと言われている葉山町ですから、それを新規増設すること。また親御さんが働きながら子供を育てられるように、学童保育や、また中学校給食もその一つかもしれません。そういった点でさまざまな施策を用いる中で、この町に住み、そして暮らしていくことが快適であるというふうに行政施策としても思ってもらえるように。もちろん自然環境を維持させていくことで、この町にそもそもいることに生きがいを感じてもらいたいとも思っておりますけども、行政のできることとあわせて、この町全体の魅力を上げていきたいというふうに思っております。

○10番(笠原俊一君)今の町長の答え、ちょっと疑問があるんですけれども、未利用地の利用をしないで、あるいは空き家対策だけで2,000から…2,000人規模の人口のキープというものは、どういう…先ほども、ほとんど私がきょう聞きたいことは、第1質問の中に網羅しております。2,000人程度の人口をキープするためには、約600から800世帯くらいの住まわれる場所が必要なんじゃないかなと思うんですけども、これは都市経済部に聞いたほうがいいのかな。2,000人の例えば人をキープするためには、そのくらいの、600から800くらいの3家族、4人家族としても、そういった住む場所が必要なんじゃないですか。いかがでしょう。基本的に野宿しろっていうわけじゃないでしょ。

○都市経済部部長(吉田仁君)議員がおっしゃるように、将来的に2,000人人口が減っていくんだ。今の推計でいくとそういうことだという、先ほどの最初の御質問であったように。その2,000人をキープするというとこで、そのただ数字だけの話でいきますと、都市計画の基礎調査というのがあるんですけども、御存じだと思いますけど。それでいきますと、我が葉山町はですね、まだ市街化区域の…40ヘクタール以上はですね、空き地がある。簡単に言いますと。そこに議員がおっしゃるような2,000人新築で住むのか、あるいは町長の答弁にあったようにですね、その集合住宅に住むのかとか、いろいろなその想定はあると思いますけども、どうしても2,000人新築で住まわせるんだという施策に持っていくとすればですね、議員とちょっと数字が、私の基礎…この調査とはちょっと違うかもしれませんけど、1世帯当たり2.61人というデータが都市計画の基礎調査でございまして、2,000人ですと、そうですね、100…数字がちょっと微妙な数字なんですけども、新築ができればその分、今既存の方たちが減った分、新しい方が2,000人来るのかなというような答弁なんですけども、いかがでしょうかね。

○10番(笠原俊一君)ちょっと理解できないんですけども。私はね、通告しているのは、今、山梨町長が、通告しているのは、新築・転入可能な地域ごとの予測件数と人口分析を伺うということで、総論としては未利用地ということで、具体は言ってないんですよ。ですから私は聞いたんです。それじゃどこを2,000人キープするために、どういったものを政策的にお持ちですかと。総論としては未利用地というのは簡単ですよね。じゃ、どこなんですか、その未利用地は。ですから私は具体的に、その以前にいただいたところの人口の推計の調査というものの中には、国勢調査は5年に1回ということで、居住地域の生活…何ですか。具体の地区データはないんだと。そして住民基本台帳のほうは、そういったものを将来の予測というものは、それを合わせ持って、将来予測を我々示したわけでしょ。じゃあ、それで一色地域、現在の住民基本台帳ベースの現在の人口についてはここにあります。これはいただいた資料の中で、第四次総合計画策定にかかわる人口の推計暫定版ということで、平成…昨年の12月11日にいただいている資料ですけど。これには一色地域は将来、例えば10年後の人数は何人になるよと細かい分布はないんですよ。あわせて、要するに国勢調査の…多分コーホート要因法というんですかね。変換率を合わせてつくってる。このコーホート…人口の推計の仕方というのは、前回私言いましたよね。いろんな政策だとか、多分これは過去の統計だとか、そういったものを実績として、あと何年後にはここら辺の土地がこのくらいの容積があいているから、実績をベースにしながら、あるいは国の…例えばですよ。県の…あそこは県道だった。一般県道じゃなかったんですよね。それが一般県道になることによって、このくらいの容積がある。長柄の場所に限ってはね。そういったことを加味しながら、多分一色のほうの、いろんな先ほど言いました、いろんな社会状況というものを加味しながらつくってるんではなかろうかなと私は思っております。それで、それの住民基本台帳とのすり合わせでもって、都市計画あるいはそこの比較、合わせながら今回の将来推計のものをつくっていったんじゃないかなと私は想像して。ですからその基本となる、ベースとなる人口の分布はいかがですかといって質問を、予測の件数と人口分布を伺うとわざわざ書いてあるけれども、その細かい分析のお答え今ありませんでしたよね。将来の未利用地ということで。じゃあその将来の未利用地はどの程度のところをどういうふうに、何件くらいふやすという町長のその答えの基本はどこにあるのか。お持ちですか。

○町長(山梨崇仁君)吉田部長のほうは、調査の上で未利用地があるという判断を申し上げたまでで、その未利用地を活用してということではですね、ないと思います。私としては、政策的に取るべき方針としては、できることであれば現状の各お宅があるものをですね、リノベーションするなりして、継続的に活用してもらうことで。一方で未利用地は場合によっては、それは緑地や景観を維持している葉山の緑であることも可能性がありますので、そういったものを維持しながら良好な住宅環境を構築していくことが、今後継続的に必要なものだと考えておりますので、空き家等で犯罪の発生率を下げていく必要もありますし、いろんな意味で、今ある宅地を引き続き住んでいただけるということが、最もよい方法ではないかというふうには考えております。

○10番(笠原俊一君)あのね、これから先ほどね、いろいろなこと言ったんですけども、これからは人口の争奪戦になるんですよ。ですから政策的に、葉山の魅力を訴えながら、秩序ある発展っていうものを加味しないと、2,000人のキープできないんですよね。そのまま自然増・自然減みたいな…自然増・社会減ですか。亡くなっていく方、生まれる方、そのままキープしていったら2,000人確保できませんよ。やっぱり町のほうが、葉山の魅力だとかそういったものを訴えながら、政策的にあるいは報道していかないと、そういったキープはできないと私は思っております。それは町長との考え方は違うかもしれませんけども、そのままいったらやっぱりまずいんじゃないかなと。今後のね、発展の仕方というのはアンケート調査の中にもあります。先ほど町長が、若い世代を誘致するために子育て環境をよくしようというような答弁も、中のあったこともわかります。しかしながら、その方々が住む場所というものが、今の単なるあいているところだけで可能なのか。ある程度町のほうが政策的にきちっとやっていかないと、逆に自然のなり方…あいている土地が無秩序にできることによって、葉山の町の人たちが景観上あるいは住んでいて悪い影響になる、逆要素もある。そういったことで町が誘導していく必要がある場所があるんではないかなと。ある場所もあるんではないかなと思っております。そういった観点に立つのは、首長としてそう言ったのはセンスって言ったら失礼なんですけども、都市計だとかそういったものは必ずあるはずだと私は思ってますし、都市経済部長はそういったものを統合している部署ですから、少なくとも町長に今後はこうやって…今すぐ持たなくてもいいですよ。要するに10年間の、これからつくっていく中では絶対必要ですから、そう言ったものをサゼスチョンするっていうかな。そういったものを組みながら、部課と、今度の副町長もなかなかセンスのある方ですから、いろんなものを加味しながらつくっていかないと、2,000の確保はないんじゃないかなと思うんですけど、部長どうですか。全くそのままで2,000来ますかね。

○都市経済部部長(吉田仁君)私ども都市計画基礎調査のですね、数字で追っていきますと、ちょっとお答えになるかどうか私も自信はございませんけども、今の俗に言う空き地で、葉山町が平均の敷地が147平米と。用途いろいろ考えますと、80%で一番厳しいとこでいきますと、平均で147平米。そこに家を建てることになりますと117平米の家が建つという基礎的なデータはございまして、空き地すべてに建った場合は2,300軒建つという数字も持ってございます。市街地ですから、下山口、一色、堀内、長柄というところが市街化区域でございますけれども、そこで一番空き地が多い、家が建つというところが一色で720件。次に長柄が700件。下山口が580件。堀内が300件の余裕があるというところのデータは持ってございますけども、そこに2,000人をどこに住まわして、どういう施策で人を増加させるんだというところについては、大変お恥ずかしいんですけども、私一人の考えをここで述べるのはどうかなというところでございます。

○10番(笠原俊一君)市街地の中のね、あいている土地を簡単に計算すればそいうことになるでしょうね。でもこれからまちづくりをしたりしていく中で、ただあいてるから、すぱっと数を合わせるということ自体が、町民の方々が望むことなのか。それは今後ね、総合計画をつくる上でのイメージもありますから、それはよく検討しながら、あいてる…私は今動いている先ほど言ったような土地を有効に、計画的に誘導していく必要が私はあるんじゃないかなと思っておりましたので、そこに何とかね、これから先に先手を打ちながら、秩序ある葉山から、葉山のイメージを持ちながらのつくってもらいたいなと。そういう計画の位置づけを持ってもらいたいなということで話をしました。ただただ空き地があるから、未利用地があるから、これだけの人が2,300軒建ったら2.幾つですか。倍の四千何十人来ますよね。もし建てられればね。そんなことにはならないだろうと私は思ってますけども、いずれにしてもよく考えて、誘導してまちづくり、いいまちづくりをしていただきたいなと思っております。
先に進んでいきます。そして、財源確保のための新たな取り組みを伺うということで、先ほど町長が若い世代の生産人口を上げるために、子供のいろんな施策を講じていくということをおっしゃってましたけども、これはね、アンケート調査の中でもいろんな要望活動があります。総合計画をつくっていく上での1位は、町民の方々が将来の葉山町に対してどのような要望を持っているかということが大事だと思いますので、この件についてはあしたまた同僚議員もされるでしょうし、すべてやるつもりもありません。そして町民のイとウは兼ね合っている、人口減少時代に対応した施策の展望についてということは、すべて絡み合っていることですし、そうしたニーズをとらえながら、まちづくり計画を練っていっていただきたいということが私の願いであります。そして先ほども言いましたように、町民のアンケート調査あるいはワーキンググループからの声というものが資料としていただきました。多くのアンケート調査の中で、やはり葉山の町の快適さ。住みやすい環境というものにあるようです。そしてその次が安全と安心といった、これは基本ですから、常に安全・安心ということが上位にあるということも知っております。またワーキンググループの中からの声も、どういったポイントというんですかね、強みを生かして弱みを克服していくと。こういうものを兼ね合いながら、町総合計画をつくっていくんだなと思うんですけども。
そこで、先ほど若い世代の方を誘致するためには、子供たちの、子育て時代のそういったお父さん、お母さんの、そこに手を加えると。あと交通環境を充実させていくというようなお答えもあったように思いますけれども、じゃあそういった問題と、こういうワーキンググループからの願いというものをどの程度施策に入れていくのかな。もう一つには、先ほど初めに言いましたように、高齢者社会も到来しておりますので、そこの高齢者に対するケアといいますかね。先ほど同僚議員が言ったように、逗葉医師会の話も一緒に聞いてまいりました。未病…これは1番議員のおはこですけども、未病だとか予防ですね。そのスポーツを推進しながら健康に過ごしていただきたい。また余暇を楽しみながらというものが、このワーキンググループやアンケート調査でもわかる。そういった施策の一つにも、先ほど同僚議員が言ったことも入るんじゃないかな。これは安全ということの一にも入りますから、これは同僚議員が示していただいた図なんですよね。一色だとか芝崎で有事のときに、たくさんの方が山に逃げるというものを想定してつくってあります。今高い山に、いざというときに逃げるとしても、先に足の悪い方が狭い道にいたら抜けないんですよね。ですから先ほど荒井君が…同僚議員のほうは、お年寄りの健康維持のため、防災の話、そういったことも加味してやってられたんで、ここがいいということじゃなくて、こういう観点が、このワーキンググループあるいはアンケート調査ということでも推しはかられてくるんじゃないかなということを、頭の一つの隅に入れといていただいて。これお金のかかってくることなのかもしれませんので、一つの物の見方として、こういうことも大事なことなんだな。要素なんだな。先ほど私が言いましたように、年をとったら、毎日の生活ということがありますから、出て行ってしまう方を防ぐためにも、いろいろなことを想定してつくっていただきたいと思ってます。今後10年の計画ですから、先ほども言いましたように、副町長なられる方といろいろ協議しながらぜひとも頑張っていただきたいと思います。なるべく私はきょうは早く終わりますという、皆さんに約束してたものですから、なるべくしつこくなくて、これは総合計画に関することですから。これからのことですから、町長に対して提言をさせていただきたいと思いますので、ぜひとも御一考をしていただきたいなと思っております。
それでは次の項目に移らさせていただきます。次の項目は、項目…失礼。3番目ですね。各種団体との災害支援協定の充実についてということで伺っておきます。先ほど公的・民間合わせて35の機関と災害協定ですか、結んでられるということで、ちょっと聞き漏らしたのかもしれませんけども、災害時における食糧・物資、どの程度までのものが、そういう協定というか、いろんな団体と確保できているのかね。まだまだ総合計画の中に取り忘れているものがあるでしょうし、先ほど初めに言いましたように、雪の対策で思わぬことがわかったんじゃないかな。これは畑中議員からも雪のことがありましたけども、災害…これからの総合計画の中には、いろんな角度で、いろんな支援の協定をね、結ぶ必要があると思うんですけども、すべて網羅されるとは思ってませんけれども、いかがでしょう、町長。

○町長(山梨崇仁君)雪の災害として、雪害としてですね、これまで我々も認識が浅かったんではないかといった今反省をもって検討を進めております。ただ今後ですね、どのような対応を取っていくべきかにつきましては、いろいろと意見がある中で、少なくとも、まずこの役場全体のですね、例えば除雪機能を向上させることで、それを効果があれば近隣の町内会等に貸し出しをしたりとか、雪害に対する対策として職員が対応することもできるようになるんではないかといった今検討を重ねておりますので、もうしばらくお時間をいただいてですね、その件については対応を固めてまいりたいと思っております。

○10番(笠原俊一君)あのね、私はね、雪の範囲のことを言ってるんじゃないんですよね。想定外のいろんな災害があったときに、町だけじゃできないんで、いろんな民間の方々とサークル、自治会、いろんな方々と今後自助・共助・公助の考え方の中で、自助だけではできない。公助にしてもできない。共助の部分の…何ていうのかな、強調、強さ。さっき言ったように、思わぬことで隣の協力をしたとかね、話をしたとおり、ふだんはつき合わない人でもいざというときには協力しなきゃいけない。その延長線を商工会だとかそういったものに延長をね、広げていく必要がある。あるいは目の見えない方、耳の悪い方、お年寄り。どんなところでどんな総合計画の中で協力体制を築き上げていくのかね。まだたくさんのことが考える必要があるんじゃないかなと思って、総論としては聞いたところなんです。
それでもう一つね、逗葉建設業協会と災害の支援協定ということがあると思うんですけども、一応災害支援協定というものは、逗葉の建設業協会と結んでますよね。いかがでしょう。

○総務部部長(上妻良章君)逗子・葉山建設業協会とはですね、応急対策を実施するために必要な人員及び資材等の協力ということで、災害協定を結んでございます。

○10番(笠原俊一君)先般私、逗葉の建設業協会の役員と話をさせていただきました。全く個人的です。逗子ではね、神奈川県と建設業協会との合同の協議だとか、訓練というものをされているそうです。こうした取り組みに本町、非常に消極的だと。余り建設業協会に期待してないんじゃないのというような話を聞きました。そういった訓練を一緒にやりましょうよというような逆の投げかけがあったようなんですけども、それについても結構ですというようなことを言ってられたと。余り葉山さんは、そういった意識がないのかなというようなことを聞いたんですけども、いかがなんですか。そういった常日ごろの建設業協会とのコミュニケートというのができてるんでしょうか。役員さんがそういう話を私にしたということは、どういうことなのかなと思うんですけど。いざのときが、先ほど町長が…に対して私は必要だよと。いろんな団体との必要だよと。既にある中で、そういう不信の声があるというのはいかがなものかなと思うんですけど、どうでしょう。

○総務部部長(上妻良章君)合同等のですね、そういった訓練あるいは等に関して、うちのほうの担当等の中では、うちのほうはといった実績等はと、今ちょっと話は聞いておるんですけれども、建設業協会さんとは協定を組んでおるところでございますので、もし御一緒にですね、災害の訓練をといった場合には、むしろ私、今の考えでございますけれども、積極的にするべきであるというふうには認識はしてございますけれども。

○10番(笠原俊一君)どういったものがこの場で、どういった協定を結んでるか、つぶさに言う必要はないと私は思ってますし、今後ぜひとも先ほど言ったように、いろいろな団体と協力体制を取っていただきたいと思うのが夢ですし、それを総合計画の中に住民の安全・安心のために各団体との、例えば商工会の、いざこの間の雪のときも3日間ぐらい外に買い物に出れなかったという人もいますしね。いつ何どき、どんなことが起こるかわからない。ましてや行政というのが夜は基本的にはいませんからね。じゃあお年寄りが困ったといっても消防なのか、そういったときのは消防活動なのか。それが複数出たとき、災害ってどういうものがあるかわからない。そういったときには隣近所のとかいろんな協定を結びながら、支援体制の強化というのが必要になってくると思うんで、ぜひともいろんなことを想定しながら、万全を期してもらいたいなというのが私の願意ですので、ぜひともいろいろ今後とも考え方を前向きに進めていっていただきたいと思います。
じゃあ最後にあと一つにしておきます。先ほど一番最後の問題として、公務員の給与削減に応じないことによる当町の影響についてということで、一切ないということでよろしいですね。

○総務部部長(上妻良章君)「頑張る地域交付金」に関しては一切ございません。

○10番(笠原俊一君)ちょっとうがった見方をして申しわけないんですけども、当初予算の場合はもう5ページのところに、今回地方交付税が3.2%アップで4億8,500万円26年度、25年度と対比でそういうふうにふえているんですけども、特別交付税は逆に500万円減少してるんですね。こういったことがもしかしたら500万円…やるものがなかったのかね。それともこういったところでされてしまったのか。どうなのかなという疑問が出たんです。これは関係ありませんか。

○総務部部長(上妻良章君)普通地方交付税、今回のせていただいた金額につきましては、25年度4億8,000、この予算として4億5,000という形で計上させていただきましたけれども、これは今年度実績から踏まえまして、全体の国の形として1%の減というところも見合いまして、安全率を見まして4億5,000という形で計上させていただいたということでございます。

○10番(笠原俊一君)違う違う。私の言ったのは、普通交付税は平成25年度と比べると、2,000万円アップの…これはね、予算の概要の5ページにあるんですよ。それで一応普通交付税は、昨年度と比較すると4.7%。そのうちの特別交付税と普通交付税と2つあって、全体像は地方交付税としてるのね。昨年は特別交付税は4,000万円なんだけども、今年度の予算は3,500万円と。ここでは12.5%、500万円減なんですよ。ですからこれを組むに当たって、そういう制裁的な意味合いで、500万円下げられたのかなというような見方を勝手にしてしまったので、これは関係ないことだよね。それで、あわせて26年度の予算については、その政府の見せしめ的なものが一切ないというふうに理解してよろしいですかと、こういう質問です。

○総務部部長(上妻良章君)特別交付税の500万の減に関しましては、今回の国の施策等につきましての影響ではございません。

○10番(笠原俊一君)ですから、26年度の予算を組んでいくに当たって一切心配ないですね。心配ありませんって言っていただければ、それで終わりなんですけども。大丈夫ですね。

○総務部部長(上妻良章君)私が言うのもおこがましい部分はございますけれども、御心配には及ばないと思います。

○10番(笠原俊一君)もう最後にします。上妻さん、長い間いろいろありがとうございましたね。終わります。

○議長(金崎ひさ君)これにて10番笠原俊一議員の一般質問を終わります。以上で本日の一般質問を終わります。


○議長(金崎ひさ君)本日の日程はすべて終了いたしました。あすから2日間休会とし、来る3月17日、午前10時再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでございました。(午後4時30分)




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