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平成24年 葉山町議会第3回定例会会議録(第7日)


・招集年月日 平成24年10月11日(木曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前10時00分 閉会 午後5時46分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席14名 欠席0名

第1番 鈴木道子 出席 第8番 笠原俊一 出席
第2番 近藤昇一 出席 第9番 土佐洋子 出席
第3番 窪田美樹 出席 第10番 長塚かおる 出席
第4番 守屋亘弘 出席 第11番 横山すみ子 出席
第5番 田中孝男 出席 第12番 金崎ひさ 出席
第6番 中村文彦 出席 第13番 待寺真司 出席
第7番 荒井直彦 出席 第14番 畑中由喜子 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 生活環境部部長 成島光男
副町長 田邉高太郎 都市経済部部長 吉田仁
教育長 豊田茂紀 教育部部長 高梨勝
総務部部長 上妻良章 消防長 有馬弘
保健福祉部部長 稲山孝之 総務課課長 池田務


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 山本孝幸 主事 佐々木周子
次長 廣瀬英之 主事 山崎大輔


・会議録署名議員

第3番

窪田美樹

第4番 守屋亘弘


・議事日程

第1 一般質問
1.待寺真司

(1)安全・安心のまちづくりについて

(2)ごみ処理基本計画について

(3)財政計画について


2.鈴木道子

(1)公募のあり方について

(2)コンビニにおける証明書等の交付について

(3)通学路の安全対策と学校施設の非構造部材の安全対策

(4)いきがい事業団について

(5)高齢者の肺炎球菌ワクチン補助について


3.横山すみ子

(1)ごみ処理基本計画について

(2)公共施設白書の策定について

(3)公共公益施設整備基金積み増しについて


4.土佐洋子

(1)安全・安心の根幹を成す災害に強いまちづくり

(2)安全で安心して暮らせるまち

(3)地域の活性化

(4)「役場を変える」

第2 「議案第30号第三次葉山町総合計画後期基本計画の策定について」再議の件
第3 閉会中継続審査について
第4 議員派遣について


・議事の経過

○議長(畑中由喜子君)おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。(午前10時00分)
直ちに本日の会議を開きます。


○議長(畑中由喜子君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、13番待寺真司議員、登壇願います。

○13番(待寺真司君)皆様おはようございます。13番待寺真司です。ただいま議長のお許しを得ましたので、通告どおり3項目5点について一般質問を行います。
まず、昨年の3月11日に発生し、多くのとうとい人命を失ってしまった東日本大震災、きょうでちょうど発生から1年と7カ月、まさに月命日であり、改めてここに犠牲になられた方の御冥福をお祈り申し上げます。震災発生以降、各自治体ではさまざまな防災対策が取り組まれております。特に地震・津波に対する対策、各自治体、力を入れているところであります。また、政府では東海・東南海・南海、この3つのトラフが連動して発生する最悪の事態を想定した防災対策をとるような指針も出されております。まさに今、各自治体でその取り組みが急ピッチに進んでいるところであります。また、当町におきましては、去る9月24日の未明に降った豪雨により、私の住んでいる近くを流れます前田川沿いの佐島石を積み上げた護岸の一部が崩れ、またアスファルト舗装している一部が崩落し、民地に流れ込む。こういった事態も発生しております。この事態に対しては、町長初め幹部職員がすぐさま現地に行っていただいて、そして対策をとっていただいたことに、地域住民の一人として心より感謝を申し上げるところでございます。
さて、こうした大震災や異常気象、多くのとうとい人命を過去、我々は歴史の中で失ってまいりました。これから先の命が、こういった自然の猛威にさらされたときに、一人でも多くの命を助ける、こういった強い意思を持って各自治体がさまざまな取り組みに取り組んでいっていただきたい、これが私の強い思いです。
そこで1点目、大震災や異常気象から町民の安全を守るため、町内の一斉点検、調査をさまざまな観点から行うべきと考えるが、町長の所見を伺いたいと思います。ここで「さまざまな観点」という言葉を使わせていただきました。いろいろな対策があると思います。最初の御答弁で恐らく町長が今考えられている対策が述べられると思います。大変大きな、枠のない質問になってしまいましたけれども、町長、この災害対策に対しても優先順位があると思いますので、その辺も含めまして再質問ではやりとりをさせていただければと思います。
続きまして2項目目、これも大変、最初の質問では読み取りにくいというふうに思われるかもしれませんが、これも先ほどの質問と同様、社会的弱者というものを町長がどのようにとらえておられるのか、この辺についても再質問でぜひいろいろと議論を闘わせたいと思います。2問目につきましては、社会的弱者に対する相談事業の拡充を強く望むが、現況と課題について町長の所見を伺いたいと思います。
さて、2項目目は、ごみ処理基本計画についてです。これまで総括質問、一般質問を通し、現行のごみ処理基本計画を早期に改訂すべきと、幾度となく町長とやりとりをさせていただきましたが、今回は決してあきらめたわけではありませんけれども、観点を変えた質問とさせていただきます。
1項目目、現行のごみ処理基本計画第1期数値目標の年度は平成25年度末。この平成25年度に達成しようということで掲げられましたごみ処理基本計画、この第1期数値目標に対する町長の現況の把握と、そしてその数字を達成に向けて、残りもう1年半となっております。どのような取り組みをして、この数字の達成に向けて取り組んでいくのか、町長の考えを伺います。
2項目目、これは数値目標の中にもございますが、資源化率、これの向上をさらに進めることは、これはだれも否定するものではないというふうに思っております。一方で、資源化率を向上のために、多くの歳費を投入するということも起きております。多くの歳費を投入し、資源化率を向上させることがよしとするのか、私は一方で、この資源化物を少しでも高く販売する、引き取ってもらう、そういったことによる歳入増につなげていく考えを一方で持って、そしてそこで相殺をしていくという考えを持っております。その点について、町長の所見を伺いたいと思います。
3項目目は財政計画についてでございます。総合計画後期基本計画の審査の中で、町長からは現行の中期財政計画、平成22年度提出されました財政計画は、財政見通しであるとの認識が示され、そしてそれが後期基本計画の中で議論を巻き起こしたところでもございました。財政計画については、大変な労力を要するものであることは私自身も認識しておりますが、やはり総合計画と、一方にもう一つ財政計画というものも、きっちりと整合性を持ってこれからの将来のまちづくりに取り組んでいかなくてはならない。そういった意味では必ずどこかの時点で財政計画、しっかりとしたものに着手していかなくてはならないと思います。その時期について、明白、明確な御答弁をいただきたいところですが、やはり今後この問題に対して町長がどのように取り組んで、そしていつごろまでに成果物を示せるのか、その辺についての町長の考えを伺いたいと思います。
以上で1回目の質問を終わります。御答弁、よろしくお願いします。

○議長(畑中由喜子君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)おはようございます。待寺議員の御質問に順次お答えをしてまいりたいと思います。
1項目目の安全・安心のまちづくりについて、1点目の大震災や異常気象から町民の安全を守るため、町内の一斉点検、調査をさまざまな観点から行うべきと考えるが、町長の所見を伺うについてのお尋ねでございます。防災担当者と一部の自主防災組織において、地域の津波ハザードマップ更新のための現地確認や、徒歩による避難訓練を実施し、地域の情報収集に努めているところであります。また、県土木事務所及び葉山警察署並びに町関係部課により、毎年急傾斜地及び地滑り指定区域の土砂災害防止パトロールを実施しております。今後は町民及び関係部課と検討を行い、必要に応じた対応を図ってまいりたいと思います。御指摘の、さまざまという観点にそぐう回答ではございませんけども、その他詳細につきましては、後ほど御指摘をいただきつつ議論させていただきたいと思います。
次に、社会的弱者に対する相談事業の拡充を強く望むが、現状と課題について町長の所見を伺うというお尋ねですが、現状といたしましては、近年の社会情勢を反映し、その相談内容が多岐、多種多様にわたり、その相談件数も年々の増加を経ている状況でございます。町ではこうした相談内容や相談件数の増加傾向を踏まえ、町及び神奈川県などで実施しております各種相談窓口への適切な案内や、他部署の職員との連携による対応を実施しております。今後は啓発による各種被害の未然防止の呼びかけや、各相談に適切に対応できるよう、併任の多い職員の専門知識向上に向けた研修会への参加等を課題とし、相談者に寄り添った相談体制づくりに努めてまいりたいと考えております。
次に2項目目、ごみ処理基本計画についての1点目、第1期数値目標に対する町長の現状把握と達成に向けて残り1年半でどのような取り組みを強化していくのかとのお尋ねですが、生ごみ処理容器の普及や、草木類の全量堆肥化などによって、平成23年度のごみ焼却量が8,095トンで、平成18年度と比べ2,586トン削減することができました。また、ごみ処理経費についても、平成23年度は約8億円で、平成18年度と比べ約1億7,000万円削減することができました。数値目標達成までの1年半では、戸別収集、資源ステーションを活用した新たな分別収集体系をなるべく早く行い、また事業系ごみの対策もあわせて実施することにより、目標達成に向けて取り組んでいきたいと考えております。
次に、2点目の資源化率の向上をさらに推進し、歳入増につなげていくべきと考えるが、町長の所見を伺うとのお尋ねですが、資源物としては新聞、雑誌、段ボール、植木剪定枝、容器包装プラスチック、金属類等となっており、それぞれ資源化を推進しております。特に金属類につきましては、アルミ缶、スチール缶、スチールミックスプレス等に分けられ資源化され、資源回収業者へと売り払いを行っております。収集している可燃物、不燃物等の中には、まだ資源として活用できるものも見受けられます。分別をしっかりすることにより資源量をふやすとともに、資源としての質を高められることで、その売り渡し価格に反映できるため、町の歳入増につながることとなります。したがいまして、町民の方へしっかりとした分別をお願いしながら、できるだけ資源としてふやせるよう努力してまいりたいと考えております。
次に、3点目の財政計画について、今後どのように取り組み、いつごろまで成果物を示すのかとのお尋ねですが、町では平成22年11月に葉山町中期財政計画を策定し、公表をしました。しかしながら、この計画の内容は平成23年度から平成25年度までの町の財政収支を試算しているものの、収支の均衡を維持すべき取り組み内容の具体性に欠けていること、各事業担当部署が今後展開していく事業に関する計画をもとに試算されていない点から、計画ではなく、見通しと位置づけるのが妥当ではないかと考えております。本来あるべき財政計画を策定するためには、相当のマンパワート時間を要するものでもあり、今後数年の間は現行の中期財政計画の策定手法を踏襲して、適宜見直しをかけ、中期財政見通しとすることが現状の町の組織体制では現実的ではないかと考えております。なお、現行計画の策定から約2年が経過し、町を取り巻く情勢も大きく変化を遂げています。これらの変化について、財政見通しを立てる上で加味できるものは加味し、今年度末までには現行の中期財政計画を見通しとして改訂し、成果物としてお示しできるよう努めてまいります。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(畑中由喜子君)再質問を行います。

○13番(待寺真司君)御答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問をしてまいりたいと思います。町長から最初のまずさまざまな観点という部分で、津波ハザードマップというのが最初に御答弁いただきました。まず、この点について幾つか質問させていただきたいと思いますけれども、近隣の…近隣というか、被害が想定される地域、これ、たしか葉山町内17地域というふうに認識しておるんですが、首縦に振っていただいているんで、よろしいのかなと思うんですが。その自治会・町内会の方たちと、今、現地踏査を進めているということで、その情報を収集したり、避難路を一緒に確かめ合ったりとか、非常に取り組みがですね、町民と一緒になって、いい形で行われていると思っております。そういったときにね、例えば町長、一緒に幾つかの自治会などと職員と一緒に回ったというようなケースはありましたでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)私も希望はしていたんですけれども、2日間にわたって集中的にこの現地確認をしておりまして、日程が合わずに私は同行できませんでした。

○13番(待寺真司君)それだけの機会ではありませんので、いろいろな形でね、町内回ることもあろうかと思いますので、町長の目から見て、やっぱり町長が感じたことを担当職員に伝えていくということも大事なことだと思いますので、そういった観点からも町内歩くときあると思います。そういったときにいろいろな視点から安全性を巡回、見て回ってほしいなというのが要望でありますので、お願いをいたします。
それで、その津波ハザードマップについてなんですけれども、この更新版については、いつごろ成果物として町民の皆様にお渡しできるのか、その辺についてはいかがでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)ハザードマップでございますけれども、現時点の予定といたしましては、12月中旬には配布をできるように今、準備を進めておるところでございます。

○13番(待寺真司君)12月中旬ということで、具体的な日程を教えていただきましたので、このマップに関してはね、決してその期間、あわててつくれということを言ってるんじゃなくて、いろいろな情報を入れて、しっかりとしたものを町民の方に出していただきたいという思いでありますので、決して急げと言っているわけではありませんので、誤解なきようによろしくお願いをいたします。
それで、町長はマニフェストの中でですね、これはかねて議員時代からも言われていて、私も非常に賛同するところがありました。あらゆる災害に対して、どう対処したらいいか。また、日ごろ避難するときにどういったものも持っていればいい。日ごろの生活の中で気をつけることはどうしたことがいいと、あらゆる自然災害に対応するための防災ガイドブックというんですかね、ハンドブック的なもの、これは町長、議員時代から提唱していて、そしてマニフェストにもうたわれております。これについて、今、ハザードマップのほうは12月中旬ということで具体的な日時、確認していただいたんですが、この防災冊子について取り組み、町長はどのように指示を出し、そしてこの成果物、どんなような形で我々のもとに示していただけるのか、その辺のお考えについてお聞かせください。

○町長(山梨崇仁君)その前に、先ほどの御答弁で大変、私、失礼をいたしました。2日にわたって現地踏査とありましたけれども、1日で行っておりましたので、修正しておわびしたいと思います。
御指摘のですね、防災に関する総合のガイドブックということでございますけども、本年の6月予算の際にお認めいただきまして、現在防災担当のほうでその作成に順次かかっているところでございます。津波のハザードマップで得た情報をですね、加えて、ガイドマップの中に織り込むべきだというふうに指示をしておりますので、ハザードマップの情報がまとまり次第、それをですね、差し込む形にするのか、本のぺージとしてしまうのか、そこの議論まで私、確認はできてないんですけども、速やかに本としてまとめて、皆様に配布できるようにと今、準備を進めているところであります。

○13番(待寺真司君)冊子になるとね、かなり予算的にもかかってこようかと思いますし、これについてもしっかりと協議というかですね、練っていただいて、また今いろいろな自治体がやっぱり先行して出してますよね。やはりそういった先行自治体のもぜひ取り寄せてね、一つ一つしっかり精査していただいて、そしてそれを葉山町の実情に合った、そういった冊子、マップも含めた形のガイドブックをぜひ期待しておりますので、取り組んでしっかりといただきたいと思います。
それで、町長ね、あともう一つ、災害時に非常に情報が確実に伝わる仕組みが大切だということもマニフェストの中にうたって、これは確立に、早急に取り組みますというような形になってますけれども、これまで就任後、こういった情報伝達、災害時の情報伝達について、どういったことに取り組んでこられたのか、その辺についてお聞かせください。

○町長(山梨崇仁君)まずはですね、6月の補正でお認めいただきました防災行政無線の更新ということが、これがかねてからの懸案でありまして、聞こえないといいますか、今、故障している箇所もありますので、それを早急に改訂をすること。またその改訂に際しては、難視聴と言われる地域をしっかりと把握をした上でですね、そこの対応を図れるような改訂、設置を行うべきだということを申し上げておりまして、それは防災担当のほうに指示としてお伝えをしております。また、この夏からですね、今まで防災行政無線に対してはメールによって町民の皆様に配信をしておりました。また防犯についてはホームぺージ上に防犯情報を載せておりましたけれども、それをツイッターという媒体を活用させていただきまして、ツイッター上に防災及び防犯についての集約した情報を提供しているというふうに改訂をさせていただいたところでございます。

○13番(待寺真司君)これも本当に非常に大切な観点だと思うんですね。9月30日付の神奈川新聞の社説、町長お読みになったかどうかわからないですけれども、題名が「ビッグデータ」ということで、災害時に役立つ発信をというような内容で、これ非常に私も読ませていただいた中で、ひとつ大事な視点だなと思って、これは今まさに町長言われたツイッターとか、あるいはフェースブックで、実際に被災された方が現況を発信しているんですね。それを今、データとして集めて、今後に生かしていこうという取り組みがグーグルとかそういったところで進められているということで、これは災害というのは今の我々も守ることも大事ですけれども、将来同じようなことを起こさせない、同じような犠牲者の数をどんどん減らしていくということが一つの大きな防災対策の柱になろうかと思います。そういった意味では、実際に体験した、そういった情報が発信されることが大事。こういった観点で言うと、実は葉山、福祉文化会館、あるいはこの庁舎内でもそうですけれども、もしかして大地震とか日中に発生した場合、ここに閉じ込められる場合もあるわけですよね。そういった場合に、電波が悪くて発信できない。あるいは先ほど言った町長、町が出す情報がとれない。こういう地域をなくしていく。あるいは公共物でそういうものがあったら、それはゼロにしていかなきゃいけない。こういう観点で、もう一度電波、先ほど電波は防災無線の電波のことを言われたと思いますけれども、携帯で今、非常に便利で、このやっぱりツイッターの情報というのは、今すごくはんらんはしていますけれども、それをデータにまとめることによって将来への布石になるということは一つの大きな取り組みだと思います。こういったことを保障するためにも、そういった観点からもですね、もう一度町の携帯電波状況なども調べて回っていただければなというふうに思いますので、取り組んでいただければと思います。
それでは、次にパトロールを実施しているという御答弁で、急傾斜地、地滑り、それから土砂災害についてのパトロールをしているということですけれども、これは年何度ほど実施しておられるのでしょうか。また、こういったパトロールに、町長まだ就任したばっかりなんで、これがこの年度内に行われるのかどうかも私は承知してないで質問しているんですが、こういったパトロールに関して町長は一緒に回るというような意思は持っておられるでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)担当がですね、職務の中でパトロールを実施しております。それによって危険箇所などの発見があればですね、速やかに御報告いただいて、私も現地踏査をしてまいりたいとは思っております。残念ながら、現状ではこのパトロールにはまだ同行はしておりません。年間の回数については、担当のほうから答えさせます。

○総務部部長(上妻良章君)土砂災害のパトロールでございますけれども、これにつきましては国土交通省が定めております土砂災害の防止月間、6月いっぱいでございますけれども、その間、6月に1回、県の人間、あるいは警察、あと担当道路河川と防災係で実施をしてございます。目的といたしましては、今までの安全対策、施工した箇所とですね、あと住民の方々等からですね、そういった要望、対策の要望があった箇所を中心にですね、安全確認している状況でございます。

○13番(待寺真司君)わかりました。葉山、もちろん町長御存じのとおり急傾斜の指定地域も多いし、土砂災害、土砂新法ではこの危険地域、特に地滑りや土石流、こういったはんらん区域などの指定がかなり詳しく、細かく出て、葉山町を見ると、もうほとんどその線で囲まれてしまっているような、非常に緑豊かという部分を裏返すと、自然の猛威にさらされる地域であるということは当然認識していただいていると思います。
そんな中で、23年度決算においてですね、急傾斜地の危険箇所についていろいろとやりとりをする中で、今、16カ所葉山町では指定して、その中の概成…ほぼ完成していると言われているのが7カ所ということで、残り9カ所についてはまだまだこれから進めていかなければいけない、年次計画を持ってやっておられると思うんですが、この急傾斜地対策事業というのは当然、県の…県…国、県、そして町ということで費用を応分に出しているんですが、例えば葉山町では学校の耐震化、前倒しして、しかも国の補助金をうまく使って、たしか持ち出しゼロでできた耐震工事もあったというように記憶をしております。そういった部分でね、町としては今後安全対策、耐震化の次は急傾斜をね、一日も早く延伸して、概成をふやしていく、こういった取り組みが必要ではないかというふうに私は思っているんですが、この辺、当然町だけの予算でできないと思うんですけれども、町からそういったことを県・国に情報発信として上げていく。町としてはこれだけ財政、財源を用意できるから、何として県もそれを補助していただいて、そして少しでも前倒しで急傾斜、地滑り地域、安全のために工事をしたいというようなね、意気込みを持って今後検討をしていただきたいと思うんですけど、町長いかがでしょうか、その辺のお考えについて。

○町長(山梨崇仁君)当町のですね、急傾斜及び地滑りにつきましては、神奈川県が力を入れていただいている現状もあるというふうに思っております。参考までに、本年もですね、地滑り地域についての工事は概成としてですね、今、終了しておりまして、今後の経過、要望の状況にも入っております。急傾斜につきましても、特に長柄地区などの工事が現状も行われておりますけども、神奈川県のほうでは非常に力を入れて進めてくださっているところはございますので、町としてもそれはぜひ財政的な面で支援したいというふうには思うんですけども、ただ、町自体のですね、例えば公共施設の問題だったりとか、例えば福祉の問題だったりとか、財政的に余裕がないという背景もありますので、そこは県のほうで可能な限りやっていただけるようにお願いはしていきたいというふうには思います。ただ、災害時にですね、明らかな危険箇所であったりとか、もしくは先ほど御指摘のありました今回の災害で崩落した下山川の流域の箇所であったりとか、そのところについては速やかに町としても対応する準備は常に持っていくべきだというふうには考えております。

○13番(待寺真司君)急傾斜地域の工事費、昨年決算1,600万、かなりこれの9割を県が…県というか、国・県で負担ということで、かなり大きな予算を伴う工事であることは十分認識しておりますけれども、やはり命とお金、てんびんにかけてはいけないものだと思いますけれども、やはり町民の安全・安心を守るためには、苦しくてもそこには投入していくという強い姿勢も持つことも大事だと思いますし、そして今、一方県単の事業で既成の急傾斜地に津波避難対策あるいは洪水とか起きたときに高台に逃げるための避難階段とか避難通路とか、そういうのを設置するのを、既成のところにやるのは県単で、新規の場合は国も一緒に当然補助金の対象の中に入ってやるというような部分がこの震災を受けて各地で出ておりますけれども、葉山町内においてはそういった要望とか、あるいは巡回する中で、ここの急傾斜地域には、もしかしたらすぐに避難、階段で上がれるところが必要だなとか、そういうような認識を持っている箇所というのは存在しているんでしょうか。もし存在しているとすれば、それに対してどういう対応をとっているのか、その辺について、町長おわかりでしたらですけど、わからなければ担当部長でも結構でございますので、よろしくお願いします。

○都市経済部部長(吉田仁君)議員おっしゃるように、日本国じゅうでですね、現在急傾斜地の概成区域においてですね、避難階段等々やる場所がありますかということは、本庁のほうからも、県の本庁のほうからも問い合わせがございまして、現地踏査いたしました。概成の区域ですと、残念ながらですね、町の町道の部分が狭くなったりですね、民地を借りてやっているところがほとんどなものですから、なおかつ擁壁の上がまた個人の方の土地があるというところを考えますと、今後新しく工事をやるところはですね、避難用階段の幅員も含めて、県と協議していきたいと。今現在はその該当する箇所はございません。

○13番(待寺真司君)既に調査済みということで、ほっとしておるというか、こういったことをぜひ積極的に取り組んでやっていただきたいという部分で、既に調査も終了しているということで、ありがとうございます。
それで、もう1点、後期基本計画の中にですね、示されております河川・橋梁の整備ということで、後期基本計画34ぺージ、35ぺージになっているわけですが、この成果指標ということで、橋梁の点検を実施し、長寿命化主全計画の策定、これをこの期間内にやっていくという目標値が示されております。これも非常に大変重要な対策だと思います。というのは、やはり橋というのは地震とか津波で東北のほうも私も行ってますけれども、多く流されてしまった地域は、まさに孤立して、いわゆるライフラインが寸断されて、食べ物にも困る。復旧も当然、橋が落ちてしまったことによっておくれてしまう。こういったことが起きるということでは、橋というのは非常に大切なものでありまして、これをぜひね、前倒しでどんどんやっていただきたいと思うんですけれども、町長、その、ここにうたっております目標値、27年度となっておりますけれども、ぜひ点検早めていただいて、補修箇所が必要なときはそこに予算をつけて、前倒しでやっていく。例えばそういうことに対してね、震災対策であるとか災害対策であるということで、さまざまな今、国・県も補助対策、補助金対策をとっておりますので、ぜひそういったものを活用しつつね、できるものであれば、それはもう町にとって一番いいことでありますので、調査研究を進めて、橋梁の寿命化、ぜひ図っていただきたいと思います。
それからまた、土砂災害防止法の警戒区域が非常に広がったということで、葉山町の多くの公共施設がそこにちょっと線が引っかかってしまっているというところが、もう町長も御存じだと思います。議員時代に示されてますので、ありますので、今、複合災害ということを考えると、地震の後に台風が来る場合もある。山津波と言いますけれども、和歌山のほうでは集中豪雨によって大洪水が発生して、やはり人命が失われているそういった複合災害なんかにも対応していくためには、避難する場所の安全性の確保というのは本当に大事なんですね。鵜住居の悲劇というのがあります。釜石の隣に鵜住居地区というのがあるんですが、そこの防災センターというところがあります。町民の皆さんは日ごろそこの防災センターで災害が起きたときに集まって炊き出しをやったりとか、対策の訓練をやっていたところなんですね。ところが、そこは津波の避難場所にはなってなかったんですが、日ごろそういったことで、災害が起きたときにはここに集まるんだよというような、思い込みですね、一種の。でも、それは行政が気をつけていれば防げる事案であったなというふうに思うんです。何を言いたいかというと、土砂災害のそこにかかっている部分を、本当に安全かどうかというのをしっかりね、やはり点検する。それが今、さまざまな観点からというのは、そういうことも含めて言っております。いろいろな複合災害に対応することも大事でありますので、そういった日ごろから町民に避難する場所が別の災害のときには命を失う危険になるということがあってはならないと思います。これも大変悲しい出来事ですけれども、後世に残された我々はそこから学ばなければいけないと思いますので、鵜住居の話をさせていただきましたけれども、多くの人命が失われたことを本当に悔やんでも悔やみきれないというようなことは起きてしまっておりますので、そういったことがないように、ぜひさまざまな災害対策、そういった観点から町民が避難する安全な場所の確保にしっかりと努めていただきたいと思います。
そういうことを話してですね、いつも思うのは、町長、やっぱり防災係、今、大変だと思いますよ。マップづくり、冊子づくり、町内会での訓練。もう土曜日、我々の町内会でもまたお願いして、心苦しいところもあるんですけれども、やはり今、何が必要か、何をしなきゃいけないか。海水温度が高くて、急に寒気が入ってきて、突然の竜巻とか突風とか、そういったことで全国各地でもさまざまな災害が起きております。起きてしまってからでは遅い。その対策のために、どれだけ今、自治体が力を入れるかというのは大事なんで、ぜひね、防災係の職員も優秀でいろいろやっていただいていますけれども、やはり大変だなと、はたから見て思ってしまうところもあるので、この辺は各課でやはりそういったことに非常に熟知されている方、道路河川課、都市計画、あるいは管財の職員なんかも公共の建物についていろいろ日ごろから点検してますよね。そういう職員を集めて、防災係ではなくてもいいんです。出向という形でも。集中してね、そういった安全対策を庁内挙げてやっていただきたい。それの陣頭指揮はね、ぜひ町長がとるのがいいのか、副町長、誕生しておりますので、副町長、防災についてもこの間いろいろとお話しいただきました。そういった専門的な知識も生かしながらね、ぜひ職員とともに安全対策、遺漏なきようにやっていただきたいということをお願いして、1項目目の質問を終了させていただきます。
それでは2項目目に入ります。これも社会的弱者というような形で書かせていただきました。具体的にどういったものをというのを一質で書こうかなと思ったんですけれども、ちょっとそこの部分については社会的弱者という部分の認識について、町長がどのように思われているのかなというところもありましたので、こういうような書き方をさせていただきましたけれども、先ほどさまざま相談体制、今後もいろいろ研修を積んで取り組んでいくという御答弁いただきましたけれども、町長は今、町の中でね、相談事業、どこの分野に一番力を入れなければいけないかなと。どの相談、いろいろありますよね。法律相談、町民相談、学校の相談とか、いろいろあります。そういった中で、どこの部分の相談の拡充を今、考えておられるでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)拡充という言葉でですね、表現するわけではなくてですね、私としては相談事業がなるべく利用していただけるようにということで、現状の相談の体制が少ないとかですね、そういった認識ではなくて、より使いやすいような、先日も同僚の議員の方からですね、御指摘いただいたように、例えばトイレにDVの県の置いておくとかですね、そういった小さなところでお知らせをしていくことでもですね、町として体制をとっていることが、より充実していくというふうにも考えておりますので、その視点でもう少しさまざまなアイデアを議論していきたいとは思っております。

○13番(待寺真司君)相談に来ようと思うというかですね、非常に思い悩んでいる、思い詰めている方は、相談に行くのも非常に引けてしまうというようなこともあります。ですから、今、町長おっしゃられましたように、相談に来やすい環境づくりというんですかね、そういったものは常に行政から発信していただきたいなと思います。なぜこんなことを言うかというと、実は葉山町のですね、自殺の現状なんですけれども、みずから命を失ってしまう葉山町の自殺率が、県の平均よりも高いという数字が出ております、ここ数年。全国的に見ると、葉山って裕福な、御用邸があって環境もよくて、裕福で、おおよそそういうイメージとは似つかわないというようなとらえ方も一方でできるんですが、現状として町の自殺率が高くなっている。こういったことを防いでいくということも、やはり相談事業の中で防げることも出てくると思います。この、こういった現状認識についてね、町長もいろいろとお調べになっていると思いますけれども、やはり毎年毎年県の平均を超えてしまうこの現状を、町を預かる者としてどうとらえて対処していこうと考えているのか。その辺について町長、お考えがありましたら、お聞かせいただきたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)自殺の問題については、町としてはこれは個人の問題というふうに考えるものではなくてですね、社会的な問題であり、地域として取り組むべき問題だというふうにも考えております。地域というか、役所としてもですね、対策に取り組むべきものだというふうには考えております。待寺議員がおっしゃるとおり、当町としても、当町としては自殺の件数が多いということは十分承知をしております。これ、町民の方がですね、そういった行動に走られるのであれば、町としても対策のとりようもあるんですけれども、また町外からもですね、いらっしゃって、そういったふうに行為をしてしまうといったことも聞いております。そういう意味では町の随所にですね、啓発的なものを掲示したりとか、もちろん町民の方々向けにですね、そういった相談窓口を設けていくということは継続的に行わなければならないと思っておりますので、国や県の取り組みの中で今さまざまな施策をいただいております。町として有用と思うものはですね、ちゅうちょすることなく活用していきたいとは考えておりますので、さまざまなそういった意味では御指導、御意見いただければというふうには考えております。

○13番(待寺真司君)年間3万人をずっとこのところ超してることで、本当にその数字というのは葉山町民の大半が1年のうちにみずから命を失うという、大変悲しい、さまざまな問題に抱えてのことでございます。これを防ぐ手だてというのは本当に私は有効な手だてがあるのかどうかというのはわかりません。ただ、相談にもし来られたときに、ちょっとした言葉の端々からそれを感じ取ってくれる、そういった相談員、今、研修されると言ってました。そういった方が多い町というのは非常にそういった課題に対しても小さなうちから防いでいくということが大事だというふうに思います。県も国もこういった対策に対して予算をつけながらですね、各自治体でやっております。平成23年度も講演会を開いて、県の補助金を使ってやっておりますけれども、講演だけでなく、特に相談の中でそういったことを一つ一つ発見していただきたい。これは私は一番自殺の中で、本当にいろいろな課題あるんですけれども、悲しいのは、やっぱりいじめでね、命を失ってしまう。今また大津の問題があってから非常に全国的にクローズアップされ、逆にそういったことが取り上げられると件数がふえてきてしまっているというね、悲しい状況もあります。このいじめ対策、これもやはり相談事業の中で、早い段階で取り組んでいく大事な課題だというふうに思っております。教育委員会のほうでもさまざまな相談事業をいろいろと展開されていると思いますけれども、教育長ね、こういった事件も受けて、葉山町としてそういったいじめ対策、そしてそれがいじめがエスカレートすると大切な子供の未来が摘まれてしまうというね、非常に重大な事案になってしまいます。ここを防ぐのも自治体の一つの大きな、大きな仕事であるというふうに私は思っておりますので、教育委員会としてそういったいじめの問題も含めて、今後の対応策。また、これまでもいろいろ対応されていると思いますけれども、どのように図っていかれるのか。特に大津問題からクローズアップされておりますので、いかがでしょうか。

○教育長(豊田茂紀君)いじめ問題、今、議員がおっしゃったとおりと思っております。件数については、つい先日、22年度と23年度の件数を、小・中学校のいじめの件数について御報告をいたしました。基本的にはいじめというのは、残念ながらなくなるものではない。したがって今、私がこういうようにお話ししている瞬間にも、深刻ないじめに転嫁する行為が発生しているかもしれないという考えのもとで、早期発見・早期対応を基本にやっていきたいと思っております。

○13番(待寺真司君)まさに教育長おっしゃられるように、その早期の対応はね、必要で、そこもやっぱりスキルだと思うんです。例えばスクールカウンセラーであったり、心の相談員の方であったり、研究所にもいろいろな指導員の方がいらっしゃいます。いじめも本当に小さいうちのサインで見つけるのって、結構難しいですよね。何をもっていじめと判断するのかというのは非常に難しい。それはやっぱり日ごろ接している学校の先生方、もちろん親御さんも子供の変化にね、気づくということが大事なんですが、なかなか今のね、家庭の中でそこに気づいてあげて、それをしっかりとフォローできるという家庭が少なくなってきてしまって、それは地域の目も含めてなんでしょうけれども、そういった中で、やはり頼りにできる部分は学校という中で、先生方あるいはそこに行かれている相談員の方々、そういった方々がサインをね、いち早く見逃さずやっていただきたいと思います。
それで、もう一方で、いじめのね、一つの発生要因としてなってしまうと、よく言われております発達にちょっと特性を持った、発達につまずきのあるお子様、これが今、普通学級にこの間の文部科学省の調査では、大体普通の公立学校の6%前後がそういったちょっと特性を持ったお子さんが一般クラスで授業を受けられていて、そしてちょっと行動がやはり違ってしまうということで、それがいじめの対象になるということは、これはケースとしてよくあるというふうに伺っております。葉山町でも、たんぽぽ教室さんを初め、特に発達特性を持つ、発達につまずきのあるお子様への対策というのはとられておりますけれども、今、学校でね、改めてそういった部分に関しても、システム会議などできてですね、部課を超えてやっていただいていると思いますけれども、そういった対策についても学校のほうでどのようにとられているのか、それについてはいかがでしょうか。

○教育長(豊田茂紀君)いわゆる注意欠陥多動性障害と言われるADHDのことも言われているかと思いますが、そういうことについて、安易に私どもが専門ではありませんので、この子のこの行動はそうだというように断定することはできませんが、さまざまな中で、例えばこういう例が23年の9月には小学校でございました。ちょっと例申しますと、2学期が始まってからクラスのみんなが自分にだけ何か強く…強い言葉で文句を言う。クラスのみんなに受け入れられていないという不満を訴える。友達とのちょっとしたトラブルがきっかけで、大声でわめいたり、「家に帰る」と荷物をまとめて帰ろうとしたりする。教科によっては授業中、大声を出してふざける。反抗的な態度をとることもあるというのは、このそういうケースというように判断される可能性が強いケースかなと思っております。これについては、担任への…が初期段階で発見しまして、具体的な対応、現状、これ5年生だったんですが、本人への支援状況、周りの生徒への言葉のかけ方の支援状況、時間がございませんから申しませんが、そういうような形が実際にはございました。そういうことで、とにかく観察をしっかりしていきたい。そういうようにやっております。

○13番(待寺真司君)町長ね、自殺についても、いじめについても、やはり小さな芽は出てしまうのはね、これ、ゼロにするというのは難しいというのは私もそう思います。ただ、出た芽を早い段階で解消していくということが大事ですので、ぜひこの相談事業についてはいろいろな形で取り組み、そしてそれをどんどん発信していただきたいんですね。町長のメッセージとして、葉山町ね、ぜひそういった形でいろんな相談受ける窓口ありますよという、そして来てください、安心してくださいというようなメッセージを常に発信していただければなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。とにかく災害対策も、こういった社会的弱者に対する相談体制の充実も、とにかく小さいうち、早いうちというのが大事だと思いますので、ぜひ取り組みを早急に進めていただきたいと思います。
それでは2項目目に移ります。ごみについてなんですが、きのう第1期の数値目標については同僚の金崎議員のほうから幾つか質問ありましたので、私は2項目目の資源化率、こっちのほうの課題についてちょっと町長とやりとりをさせていただきたいと思いますけれども。実は葉山町の今、資源化率、目標値がですね、平成25年度末目標値があります。それに向けて今、23年度末での達成率はおわかりになりますでしょうか。どの程度、資源化率が達成してきているのか、いかがでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)23年度のですね、資源化率といたしましては、31.9%の見込みとなっております。

○13番(待寺真司君)今、私、平成これ22年度の実績が県から出ている一般廃棄物、これ、24年の5月に確定で出ている。これは22年度実績なんですが、22年度実績ではリサイクル率が葉山町30%となっているんですが、要するにまた23年度も結果としてはふえて、いわゆるこれはいい方向だと思うんですね。リサイクル率がふえるというのは。そういうような認識でよろしいのかと思いますけれども。ただ一方でですね、ちょっとこの数字をね、私も調べさせていただく中で、葉山町のリサイクル率が上がった大きな、大きな要因というのは、植木剪定枝、これを燃やすごみから今は富士リバースでしたっけ、持って行って資源化しているということで、この数字が抜くとね、抜いちゃうと、気の毒なんです。よく頑張っておられるし、リサイクル率、県下平均を大きく超えているんですよ。過去から比べると、かなりそのリサイクル率という部分では大きくなっていますけれども、この植木剪定枝という部分は、年間2,000万円以上のお金がかかって資源化しているんですよね。先ほど1回目の質問でも言いましたけれども、このお金のかかる資源化は、決してだめだとは言ってるんじゃないんですが、この植木剪定枝を除いてしまいますと、まだ20%という数字になってしまいます。これは三浦半島の地域で言うと、鎌倉も三浦も植木剪定枝を抜くとそのぐらいのね、落ち込みになるので、三浦半島が共通して持っているのは、植木剪定枝をリサイクル率…リサイクルしたことによって三浦も34.7、鎌倉では46.7という数字を達成しているのかなというふうに思っております。ただ、これは先ほど言ったように、お金のかかっしまうことであり、逆に有償で引き取ってもらえるもの、例えば先ほど町長から答弁もありましたけど、紙とかですね、鉄くずとかあるんですが、この20年、22年度実績を見ると、紙類は葉山町はわずか売り上げが2万5,000円なんですよ。これに対して、同じぐらいの数量をね、出している大磯町は923万、二宮町については1,600万、紙類で有償で町の要するに歳入に入っているんですね。こういったことがいろいろな再資源化の中でデータとしてこれあります。ぜひ町長、これごらんになって、まだないですかね。ぜひね、これ、担当部長、成島部長もぜひこの辺について町長ともぜひ相談していただきたいんですよ。
というのは、各自治体ね、いろいろなものを販売しているんですよ。例えば相模原なんかは、プラスチックで1億売り上げているんですね。平成22年度実績なんですけれども。こういったものをね、ぜひいろいろな角度から研究・調査して、もしそこと一緒に、同じような手法で、その処理の方法が間違ってないとかね、危ない橋を渡ってないとか、そういう確認は必要ですよ。容リ協会を使う一つの理由には、安定してちゃんと最後まで面倒を見てやってくれるということを言われてますよね。それは決して間違った考え方ではないと思いますけれども、一方でコストを下げる、あるいはこういった有償物を高く買い取ってもらうということを考えることによって、資源化率もふえる。資源化率がふえれば当然リサイクル率ふえて、燃やすごみも減っていくということで、目標に向かって近づいていく大きな原動力になりますので、こういった一つ一つをいろんな自治体とね、調査研究してほしいんですよ。私、何が言いたいかというとね、近隣自治体とのパートナーシップって…とか、近隣自治体との連携って、まさにそういうことだと思うんですよね。私自身は、焼却炉はどこが持たなきゃいけない、最終処分場どこかが持たなきゃいけないと、いわゆるね、広域化によるその中でだけの処理、これを近隣自治体との連携と言っているわけでは私はないんですよ。多分皆さんもそうだと思います。いろいろな形で自治体から情報をとって、共同で有償物を大量に1カ所にまとめて売ったら、引き取り単価が上がるかもしれないんですよ。そういうちょっとした細かい細かいことも、一つの小さな自治体でやるんじゃなくて、周りの自治体と、まさにそれがパートナーシップで、連携なんですよ。そこにね、町長、こだわる余りね、この後の再議がありますから、ここでは言いませんけれども、我々議会だって決してそういう…いろいろな形があるんですよ。いろいろな可能性を探す中で、近隣自治体との連携という言葉を使っているんです。そこをぜひ誤解しないでね、しっかりやっていただきたいと思うんですよ。一方で裁判があるからできない。それはわかりますよ。そことやれと言ってることじゃないと思うんですよね。ですから、そういった近隣自治体との共同というのは、こういった資源物を売っていく。そしてその売り先についても、それぞれが情報交換し合ってやっていくということも一つの連携であるということを指摘させていただきますので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。どうですか、町長、何か私の考え方、間違っているんだったら、何か言っていただいて結構ですけど、どうでしょう。

○町長(山梨崇仁君)今のミックスペーパーの件はですね、私、全く初めてお聞きしたことです。非常に有用な御意見だと思いますので、昨日の別の議員の方からいただいたお話とあわせれば、ミックスペーパーの収集並びに処分については大変なコスト削減が図れるといった認識を持っておりますので、十分な調査の上でですね、採用できるものであればすぐにでも採用していきたいというふうに考えております。ありがとうございました。

○13番(待寺真司君)ぜひこれもね、いろいろとまた近隣のね、お話を聞いていただきたいんですが、きのうも金崎議員がありましたけれども、自治会とか町内会で全部資源化物を回収してね、そこに対して報償というか、お金をね、払っている。横須賀とか藤沢なんかも、非常にそういう取り組み進んでおります。住民団体の補助ということでは、逗子市なんかもね、年間でやっぱり500万円を超すお金、住民に還元されてるんですね。それによって地域のまちづくりが進むということもありますから、確かに一斉に進めなきゃいけないという理由はわかります。ばらばらで始めちゃうと大変だから。だからこれを先延ばしするんじゃなくて、どんどんいい方策を取り入れて、考えてまさに近隣の情報をとって、それを連携してやっていってくださいよ。いいことなんだから。それは決して否定しませんよ。ぜひね、取り組んで、もう4年間、たっちゃいますよ、本当に。目標を掲げているんですから、それに向けて資源化というのは非常に重要な観点ですから、さまざまな角度から研究調査をしていただきたいとお願いをします。
ちょっと時間がなくなってしまいまして、最後の問題に入りますけれども、町長は本年度末に財政見通しという形で出すというような、明確な時期も示していただきましたので、それを待って見てからというような形になろうかと思いますが、これは私、前町長のときにも、多分その前の町長のときにも言ってると思います。財政見通しを立てる場合でも、いわゆる歳出のほうについてね、性質別だけなんですよ、今ある財政見通し。いわゆる人件費だとか物件費だとか、そういう分け方だけ。そうじゃなくて、やはりそのときの政権がどういった分野に力を入れているか。まさに集中と選択…選択と集中なんですね。町長が何を選択するか。民生費を上げていくのか、教育費を上げていくのか、土木費につぎ込むのか、そういった財政見通しであるけれども、ある程度つくるんであればね、そこの目的別というものも加味して、それを一緒に提示してほしいんですよ。歳出には性質別と目的別とあります。その目的別がまさに葉山町をどういうまちづくりしていこうかという具体的な事業の積み重ねが一つ一つの款に入ってくるわけですから、それをぜひ一緒に明示していただきたいと思うんですけど、町長いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)例えば来年度についてはですね、子育てに力を入れていくんだというふうに私は考えておりますので、そういった大まかとなってしまいますけれども、本質的なものについては、盛り込めるものであれば盛り込んでいきたいとは考えております。これは財政課とまた策定の中でですね、どこまで表記できるか議論を重ねながら、待寺議員がおっしゃる目的別というものについても加味できるように検討していきたいと思います。

○13番(待寺真司君)それで、今回は財政計画という部分でね、私、出させていただきましたけど、これはなぜかというと、第三次総合計画も後期基本計画で、この後、3年になるか4年になるかというのは、またあろうかと思いますけれども、少なくとも町長ね、第四次総合計画に移行する時期に任期中来るわけですよ。それで、この間、我々議員研修を受けたんですけども、そのとき山梨学院大の先生がね、ちょっと時間がなかったので、江藤先生ですか、御説明いただけなかった部分のところで、総合計画の中に財政計画も位置づけるべきということで、これはいろいろな研究者の方、先生方もそういった方向で考えておられて、また総合計画についてはやはり予算編成とリンクさせなければいけないというのが、そうですよね、副町長もうなずいておられます。考え方一緒だと思います。そうなると、やはり大変な作業ですけれども、四次総合計画と財政計画は、何らかの関係性を持って位置づけてやっていかなきゃいけないというと、大変な作業になりますよ。もう、どんどん前倒しでやっていかなきゃ。25年度ぐらいから始めてね、27年度と。冒頭、第四次総合計画という形でスタートできるかどうか、2年かけてできるかどうかというくらいの大仕事になろうかと思います。ぜひ、若いツートップですよ。お2人足して80歳いってないですよね。多分日本全国で、そうないと思いますよ。ナンバーワン、ナンバーツーが。そこをね、ぜひ財政という部分も絡めながら、そして総合計画をつくっていく。総合計画は単年度の計画じゃありません。将来を見越したビジョンも必要です。町長のこの町に対する本気度が試されるのも次の総合計画なんですよ。ね。町長がこの町をどう思ってくれているか。将来この町に住む人がどうなってほしいか。そういった思いを盛り込める基本構想、それに伴う総合計画、基本計画、そして財政計画なんですよ。大仕事ですよ。そのサポートとして副町長がついた。議会も認めたんですよ。そこをしっかりやってもらわないと。この若さ、猪突猛進でいくのもいい…いいですよ。やってくださいよ。失敗したっていいじゃないですか。でもね、今、町長ね、守り過ぎ。遅い。やりましょうよ、ぜひね。それはぜひそういった思いは職員にも通じると思いますし、ぜひお2人で力を合わせて、そして元気よく答弁してくださいよ。副町長もね、お若いんですから。ぜひ町民の方に声が届くように、元気よく御答弁いただきたいと思います。ありがとうございました。終わります。

○議長(畑中由喜子君)これにて13番待寺真司議員の一般質問を終わります。
第2番、1番鈴木道子議員、登壇願います。

○1番(鈴木道子君)1番鈴木道子でございます。本日は5項目の一般質問の通告をしておりますので、この5項目について質問をさせていただきます。
最初に、公募のあり方について。先般当町では副町長の人事について初めて公募というやり方で誕生をされました。この公募のあり方について、提出書類等の基準についてということでお伺いをいたします。
2項目目、コンビニにおける証明書等の交付についてお伺いをいたします。現在一部自治体で実施されておりますコンビニ交付サービスは、交付業務を委託する自治体が発行する住民基本台帳カードを利用することにより、セブンイレブンの約1万4,000店舗のマルチコピー機から住民票の写しや各種税証明書などを入手することができます。このサービスに2013年春から業界2位のローソンと同4位のサークルKサンクスも参入することになりました。コンビニ交付は2010年2月から東京都渋谷区、三鷹市及び千葉県市川市で試験的に始まりましたが、総務省の調べでは本年5月7日時点で交付業務をセブンイレブンに委託している自治体は46市区町村で、本年度中の新規委託も福岡市など11市町にとどまっております。普及が進まない要因の一つに、利用できるコンビニがセブンイレブンに限られることなどが挙げられます。全国的に見ますとセブンイレブンの店舗がない地域が数県ございます。青森県とか鳥取県等、四国等でございます。来春から大手2社が参入し、3社が交付サービスを取り扱うことになりますと、利用可能店舗が全都道府県に広がり、参加自治体数も大幅に増加することが見込まれている現状でございます。
コンビニ交付サービスは自治体の窓口が開いていない日でも朝6時半から夜中、夜23時、自治体で時間が異なる場合もございますけれども、その間証明書を取得することもでき、住民が必要なときに都合のいい場所でサービスを受けられ、自治体にとっては住民サービスを向上させられるほか、窓口業務負担の軽減など、コスト削減の効果にもつながる施策でございます。来春からの参入企業拡大に伴い、住民サービス向上のためにも実現すべきと考えますが、御所見をお伺いいたします。
3項目目、通学路の安全対策と学校施設の非構造部材の安全対策についてお伺いをいたします。通学路の安全対策につきましては、本年4月23日に不幸なことに京都府亀岡市で軽自動車が集団登校中の児童と保護者の列に突っ込み、3人が死亡、7人が重軽傷という痛ましい事故が発生をいたしました。また、その4日後には千葉県館山市と愛知県岡崎市、そして5月7日には愛知県小牧市、14日には大阪市で登・下校時の児童が死傷する事故が立て続けに発生しております。警察庁の統計によれば、登・下校中の交通事故で死傷した全国の児童数は昨年1年間で2,485人に上がります。惨事を回避するためには通学路に危険・盲点はないか点検し、より一層安全対策を強化しなければならないと考えております。
また、平成24年版交通安全白書によりますと、昨年1年間の交通事故死者数は4,612人で、11年連続の減少となり、交通戦争と言われたピーク時、1970年の1万6,765人でございますが、この3割以下となりましたが、負傷者数は今なお85万人を超えているそうでございます。しかも、死者数の中で歩行中が占める比率が上昇しております。交通事故死者数を状態別に見た場合、2007年までは自動車乗車中が最多でございましたが、2008年以降は歩行中が自動車乗車中を上回り、最多となるようになりました。私ども党と…公明党といたしましても20年前から通学路総点検を提唱し、子供たちの命を守るために全力で取り組んでまいりました。亀岡市の事故などを受け、本年4月26日には通学路の安全対策プロジェクトチームを設置し、文科大臣に対して通学路の安全対策についての緊急提言を行いました。その結果、5月30日には文部科学省、国土交通省及び警察庁から全国に通知が発せられ、すべての公立小学校で緊急合同総点検が実施されることになりました。当町におきましても実施されたところと理解しております。この緊急合同総点検の点検結果につき、お伺いをいたします。
次に、非構造部材の安全対策についてお伺いをいたします。学校施設の柱や梁などの主要構造部の耐震化は9割近くまで進んでおりますが、全国的にです。天井材や壁材、照明器具など、非構造部材の耐震化は3割程度にとどまっているそうでございます。建物の主要構造部とは、柱、床、梁、壁、屋根、階段など、建物の骨格となる部分を指します。一方、非構造部材とは、天井材、壁材、間仕切りの壁、付け柱、上床、ひさし、窓ガラス、照明器具などを言い、学校ではさらにスピーカーなど放送機器、吊りテレビ、収納棚、取りつけられたスポーツ器具なども含めて非構造部材としております。主要構造部は建築基準法の対象となりますが、非構造部材は建築基準法施行令に「風圧並びに地震、その他の振動及び衝撃によって脱落しないようにしなければならない」とあるだけです。このため、学校施設の主要構造部の耐震化は1995年1月の阪神・淡路大震災を教訓に優先的に進められ、文部科学省が8月に発表した耐震化率は84.8%と、9割近くまで進みました。一方で、非構造部材の耐震化は後回しになってまいりました。2008年6月の岩手・宮城内陸地震では22校で天井や壁の非構造部材が落下し、11年3月の東日本大震災では栃木県下野市の中学校で体育館の天井を覆っていた石膏ボードが落下し20人がけが、東京都の三鷹市の小学校では体育館の内壁材が崩れ2人がけがをするなど、非構造部材の落下などによるけがが相次ぎました。文科省の調べでは天井材の落下が1,636校、外装材の被害が968校、照明器具の被害が410校で確認をされました。このため、昨年度から今年度にかけ全国の公立小・中学校が3万395校、全国の公立小・中学校3万395校が非構造部材の耐震化対策の調査を実施をいたしました。その結果、ことし4月1日時点で非構造部材の耐震化を実施した学校は9,730校と、32.0%にとどまっていることがわかりました。本町での非構造部材の安全対策の現状について、また、今後の実施計画等についてお伺いをいたします。
4項目目、生きがい事業団についてお伺いをいたします。事業団は目的として「健康で働く意欲を持っている高齢者等がその経験・能力及び希望を生かし、働く機会を確保するとともに、地域社会づくりの寄与を通して生きがいを見出し、あわせて相互の交流を深めることによって高齢者等の福祉の増進を図ることを目的とする」とございますが、この高齢者対策としての当町のあり方と今後の課題につきお伺いをいたします。
5項目目、高齢者の肺炎球菌ワクチン補助についてお伺いをいたします。本年第2回定例会を筆頭に、平成16年から何回にもわたり、私は実現を訴えてまいりました。ここでもう一度おさらいの意味で訴えをしてまいりたいと思います。この肺炎球菌につきまして、球菌ワクチンにつきまして、まず、何回も申し上げましたが、日本人の死因の4番目が肺炎だそうでございます。高齢者を中心に肺炎で亡くなる方は年間8万人に達します。インフルエンザにかかった高齢者の4分の1が細菌性肺炎になるとも言われております。悪化が早い肺炎の場合は治療薬の効果が出る前に死亡することが少なくありません。近年再び上昇傾向にあるとのことでございます。この肺炎球菌ワクチンは高齢者の肺炎の原因となる病原体の中で最も頻度の高い肺炎球菌という細菌を伴った、その細菌をねらった予防ワクチンでございます。このワクチンには肺炎予防効果とともに、肺炎球菌による肺炎になっても軽症で済む、また、抗生物質がききやすいなどの効果もございます。肺炎球菌ワクチンはこの肺炎球菌によって引き起こされるいろいろな病気を予防するという効果もあるワクチンでございます。近年、ペニシリンなどの抗生物質がききにくい肺炎球菌も増加し、これが80から50%にも及ぶと言われております。この肺炎球菌ワクチンはこのような耐性菌にも効果があるそうでございます。肺炎球菌には80種類以上の型がございます。すべての肺炎球菌による肺炎の8割ぐらいに有効だということでございます。高齢者の慢性肺症患患者にインフルエンザとこの肺炎の両ワクチンを接種することにより、入院を63%、死亡を81%減らすとの海外での報告もあるそうでございます。また、このワクチンは5年間効果があるということでございます。この5年がピークで、5年たちますと別に効果がなくなるわけではございません。ピーク時の8割ぐらいに低下するということでございまして、5年以降も効果は残ります。平成23年現在で全国450の自治体で補助を行っており、その後徐々にふえております。この肺炎球菌ワクチンは世界保健機構WHOでも大変に推奨してきております。現在県内実施自治体は7つの自治体にふえたと理解しておりますが、当町でも早急に実施を求めるところでございますが、御所見を伺います。
以上、第1回目の質問を終わります。答弁をよろしくお願いいたします。

○議長(畑中由喜子君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)鈴木道子議員の御質問に所管する箇所について順次お答えをしてまいりたいと思います。
初めに、公募のあり方について、その提出書類等の基準についてとのお尋ねでございますが、広く人材を求めるため、各種の募集要綱に基づき公募を実施させていただいているところでございます。採用等に係る公募の際の基本的な提出書類につきましては、写真を添付した申請書に本人の氏名、住所、連絡先等を初め、学歴・職歴等の履歴事項や健康状態、所持する免許等を記入していただき、選考に必要な最低限の情報を記載することとしております。また、資格要件が必要な職種につきましては、各種免許証等を初めとする証明書類の写しを提出いただいております。なお、公募に係る提出書類等につきましては、採用に係る事務にのみ使用するものであり、その取り扱いについては細心の注意を払っております。
次に、コンビニにおける諸証明等の交付についての、現状の証明書交付にかかる費用についてのお尋ねですが、平成23年度証明書発行件数は約4万8,000件となっております。証明書交付にかかる純粋な経費を算出することは難しいものがございますが、住民基本台帳システム及び戸籍システムにかかる全体の経費としては約1,900万円となっています。このシステムでは証明書発行にだけでなく、町民一人ひとりの転出・転入等の移動の情報を初め、福祉、介護、健康保険等の基礎となる情報を登録し、戸籍システムでは人が生まれてから亡くなるまでの身分事項の記載を範囲としています。また、人件費につきましても証明書発行業務だけではなく、他の業務も含まれているため、算出は難しいものと考えております。
次に、コンビニ交付のメリットについてのお尋ねですが、現在神奈川県内では藤沢市、座間市で実施されていることは承知しております。証明書発行は平成22年度に実施された、財団法人地方自治情報センターの実証実験の際に契約を取り交わした株式会社セブンイレブンジャパンが行っております。コンビニ交付を導入すれば町民は全国のセブンイレブンで年末年始以外は午前6時30分から午後11時まで証明書の発行を受けることができるとともに、町内はもとより、仕事先等で急に証明書が必要となったときでも、出先ですぐに取得することができます。また、コンビニでの証明書発行業務が進めば窓口業務が軽減することが考えられます。今後につきましては、全国的に参加団体の数も増加の傾向にございますので、動向を踏まえつつ、検討を重ねてまいりたいと考えております。
次に、生きがい事業団についての高齢者対策としてのあり方と今後の課題についてのお尋ねですが、生きがい事業団は会員の生きがいの充実や、将来にわたって生きがいを持って社会参加できるような事業展開を図っております。今後の課題については、会員の就業機会の開拓及び提供に努める事業展開、職種の拡大等を図っていく方針と伺っております。当町としましても高齢者の方が生き生きと働く場に必要な支援を行ってまいりたいと考えております。
最後に、高齢者の肺炎球菌ワクチン補助についての予算化の考えとのお尋ねですが、肺炎は現在日本人の死因の第4位と高く、その死亡者の9割近くが75歳以上の方が占めていることを踏まえると、その予防や重症化を防ぐことは重要であると認識しており、専門家の意見等をお聞きしながら、現在実施に向けた検討を重ねております。また、高齢者の肺炎予防の観点からはインフルエンザにかからないことが重要であることから、65歳以上の方に対する予防接種の補助を引き続き実施をしてまいります。
以上で私からの第1回目の答弁を終わります。

○教育長(豊田茂紀君)1番鈴木議員の御質問にお答えいたします。
合同総点検の結果、今後の実施計画についてとのお尋ねですが、通学路につきましてはこれまでも各機関と学校とが連絡を取り合い安全対策を講じてまいりましたが、今年度は各学校において保護者と協力して抽出した計14カ所について、教育委員会学校教育課、道路河川課、県横須賀土木事務所、葉山警察署交通課の各担当が参加した合同調査を8月に実施しました。道路表示の書き直しや植栽の伐採など、既に対応した箇所もありますが、今後につきましても各関係機関の協力を得ながら進めてまいります。
次に、学校施設の耐震化につきましては、建物の構造体に特化して耐震補強工事を実施してまいりました。非構造部材の耐震対策への取り組みにつきましては、ロッカー等の固定できるものにつきましては6校とも終了しております。今後につきましても安心・安全に心がけ、検討してまいりたいと思っております。以上であります。

○議長(畑中由喜子君)再質問を行います。

○1番(鈴木道子君)では、再質問させていただきます。最初の公募のあり方についてということで、実は副町長が公募で誕生なされまして、副町長の公募のあり方についても言及いたします。御本人がいらっしゃるので大変失礼に当たることがございましたら、どうぞお許しをいただきたいと思います。当町の今後のセキュリティーについて少しお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
まず最初に、私ども議会に議案が資料として提出されたときに、本会議でも多くの議員からさまざまな質問が出ました。私も質問させていただきました。特に葉山町に在住という方でありながら、今までのいろいろな人事の案件ですとだれかしらお顔を存じ上げてる、または接触があったということがございましたが、副町長については私ども議員だれも知らないということで、大変不安でございました。そこで、まず議案資料として略歴書が私ども議案に出されました。その表表紙と、その1枚だけでございます。これは今までもいろいろな人事に対する議案資料がありまして、過去いろいろ調べましたけれども、全く同じで、こういう略歴で、途中から写真が載ったようなことでございます。それで、初めての公募ということでありながら、この1枚だけの資料で判断せよということについて、これでいいんでしょうか。これからまた何かで公募する場合に、余りにも安易過ぎるというふうに私は思っておりますが、その点についてはいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)今回の公募による議案の提出でございますけれども、従来の流れにのっとった形で行わせていただきました。それについて議員のほうからですね、御指摘があればですね、それは今後の改善の課題だというふうには思っておりますので、もちろん情報として出せる出せないはあると思いますけれども、その辺の御指摘は謹んでお受けしたいとは思っております。

○1番(鈴木道子君)実はですね、昨日の新聞に「1級建築士詐称の男逮捕」というようなことがございまして、1級と偽った容疑で2級建築士が逮捕されるというようなことが載っておりました。ここで関係者の言葉として、自治体の管理が甘いという指摘が載っておりました。やはりいろいろな面で自治体の管理が甘いということはほかの自治体でもあるんだなということを思いましたけれども、実はこの1枚の紙、この略歴書で、今までの略歴書は皆様意外と簡単で、どこどこ学校卒業、で、どこに就職して、どこをやめて、これが2つか3つ書かれて、それで役場のこれに現在に至るみたいな書き方で、大変簡単でしたので、採用された日時、それから退職なされた日時等が大体みんな書かれております。で、今回の副町長の件について、私も先般質問をさせていただきましたけれども、株式会社三井銀行に入行ということで、いつおやめになったかということが省かれておりましたし、兵庫県に…兵庫県はこれは書いてありますね。近畿大学非常勤講師になられて、で、いつやめたか。それから次の産能大学もいつやめられたか、千葉大学の講師もいつやめられたか、東洋英和女学院の講師もいつやめられたか、LEC東京リーガルマインド大学専任講師もいつやめられたかということが記されてないんですね。やっぱりこれが、略歴書が2枚に及ぼうが3枚に及ぼうが、こういう公募についてはやはりそれはね、付記すべきだと思うんです、私は。いかがですか、町長。

○町長(山梨崇仁君)やめられた時期については確かに記述はしておりませんので、それが必要であればですね、そのように改善を図ってまいりたいとは思います。

○1番(鈴木道子君)例えば大学の講師とかいうのは、見聞するところによりますと2つ3つ兼ねているということもございますので、これでは実態が何もわかりませんと言っても過言ではないと思うんですね。で、私が後学のためにね、本会議でもお決まりになられてからでもいいと思うんですけども、本会議で質問をいたしましたときにも、総務部長の御答弁で、「これは略歴でございます。これはおやめになって次の大学の講師をされているんだというふうに聞いてございます」とあるんですね。それから、また質問をいたしましたら、「私はそのように伺ってございます」という、何かこの人ごとのような答弁でございまして、いろいろな質問が議員の中から出まして、私はそれにこたえる形もよかったと思うんです。事後になりますけれども。ここに略歴で確認、やっぱり確認が大事だと思うんですね。先ほどの新聞報道じゃございませんけれども、やはりそういう点で危機管理が大変に甘いと思うんですね。今後のことも含めて確認をする、そしていつ退職なさったかということも確認をする、そういう確認をその後なさいましたか。

○総務部部長(上妻良章君)現時点ではまだ確認はしてございません。

○1番(鈴木道子君)いや、それは大変残念なことでございますね。その問題点を我々議員から幾つも出ましたのに、その確認ぐらいはなさってもいいと思うんですね。それがやはり自治体の甘さと新聞等に書かれるところだと思うんですけれども。私は、大変失礼ですけれども、関係なかったら大変…関係あると思いますけれども、この副町長がお入りになったLEC東京リーガルマインド大学ということについては、何か国の補助金等でいろいろ不正等があって問題があったというようなことを、情報を入手しておりますので、こういうところで専任講師をなさった、その後のことか最中のことかどうかわかりませんけど、どのような講師をなさったかというか、その辺のところも大変伺いたかったなと、実は私も後知恵でございますけれども思っております。で、これ本当に第三者のこととして、田邉副町長、このような葉山の実態について、このLECにいらしたのでいろいろ、もし当時いらしたら大変な騒ぎだったと思いますけれども、いろいろな経験もなさり、またいろいろな人脈もあるというふうに伺っております。また、行政法の御専門ということもたくさんございますが、そういう観点からこの葉山町のこの公募状況をごらんになってどう思われますか。甘いと思われませんか。御自分のことで大変恐縮ですけれども、御自分が面接をお受けになって、これは甘いなということがございましたら、ぜひそれはね、御指摘を私はいただきたいと思うんですけれども、後学のために。いかがでしょうか。

○副町長(田邉高太郎君)御質問ありがとうございます。私も兵庫県におりますときに公募の検討などをさせていただいたことございましたですけれども、やはり今後は、今、大阪市等で公募の事例が大変ふえてきております。みなし公募という形ではございますけれども、今後御指摘いただいたことは慎重に、研究を重ねた他自治体の例を慎重に参考にさせていただいて整備していくことが必要だというふうに認識しております。

○1番(鈴木道子君)本当に副町長のお知恵と御経験でこれからぜひこの危機管理、葉山町の危機管理ということについて慎重を期す体制を整えていただきたいと思います。で、副町長、これは大変失礼なあれですけど、町長も隣にいらっしゃるのでお話ししづらいと思いますけれども、御自分が面接をお受けになって、あ、ここのところはちょっと自分が町長だったらこういうことを聞くんだけども、この辺が甘いなというようなことをお感じになったことございませんでしたか。

○副町長(田邉高太郎君)ありがとうございます。御指摘のところにつきましては、やはり選考過程ということでございますので、お答えしづらいことはございますけれども、その点も含めまして、今後例えば透明化する、もしくは他自治体の事例を参考にして整えていくということを、御指摘いただいたとおり危機管理の一環として整えてまいりたいというふうに考えております。

○1番(鈴木道子君)それからあと、公募についていろいろな書類が出ておりますけれども、一番はその学校の卒業証明書ということがございますけれども、この卒業証明書というものはきちっと提出されているんでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)職員等の公募の場合にはですね、最終学歴によって給与等が変わりますので、卒業証明等の添付は義務づけてございます。それ以外の委員の皆様、今までの、前年の事例では御同意をいただける案件も含めてですね、最終学歴等の証明書はいただいてはございません。今、御指摘がありましたことも踏まえてですね、先ほど副町長もお答えしたとおり、他市、他行政の事例が今、多々公募に関しても出てきております。そういった事例をですね、調査研究させていただきたいというふうに思っております。

○1番(鈴木道子君)ぜひもう一度洗い直して、多分葉山町、過去さかのぼりまして歴史がございますけれども、そんなにこの公募についての提出書類等の基準が変わっているというふうには思っておりません。今、全国的に地方公務員の人気も高まり、遠方からの応募もあり、また、今回のように公募という形が出てきております。今までの町のあり方とは画期的な変化だというふうに思いますので、この公募のあり方、提出書類等、またいろいろな面接基準等にこれからも、今までとは違った危機管理のあるやり方をぜひゼロベースから考えていただきたいというふうに思っております。そのことをぜひ検討してまいりますじゃなくて、ぜひこの変化を敏速にとらえて、そして対応体制をつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか、町長。

○町長(山梨崇仁君)公募につきまして、今、鈴木道子議員から御指摘いただきました、まず略歴の件、それから卒業証書などの件につきましても大変重要な指摘だと思いますので、それは今後の改善にしっかりと取り入れていきたいとは思います。また、おっしゃるとおり、その公募に際しての方法についてもですね、今回はほんと手探りの状態で総務課の職員等、またさまざまな意見をいただきながら策定をしてきた経緯もございます。そういった流れの中でまとめたものでございますので、今後それを改善すべきところはしっかりと改善していきたいと思っておりますので、検討ではなくてですね、改善するとこは本当に結果として出していきたいとは考えております。

○1番(鈴木道子君)今、町長からそのようなお言葉をいただきましたので、いろいろな応募の面接等いろいろお感じになられたことはこの場ではちょっと話せないという副町長のお話もございましたけれども、この場では話せなくてもいろいろお考えとして感じられたこと、また、葉山の甘さということも感じられた部分が多々あると思います。その点をお知恵としてぜひ行政部局に提案をし、より一層の危機管理ができるようにしていただきたいと思います。
2項目目に移ります。コンビニにおける証明書ということで、これはいろいろな自治体で実施されているところ私も調べました。この導入効果として住民サービスの向上がある、先ほどお答えもございましたけれども、最寄りのコンビニエンスストアで取得できるので住民に対して利便性が高まります。そして2点目に、窓口業務の負担が軽減をされるということで、これが2項目目の効果。そして3項目目、コストの低減ということで、数字的な、モデル地区の数字が明白になっておりますが、時間がないのでそれは申し上げませんけれども、キヨスク端末の管理はコンビニエンスストアで行うため、維持・運用経費が発生しませんというようなこともございます。で、それに加えて、個人情報保護と偽造改ざん防止のセキュリティー効果が…あ、セキュリティー対策があるということがございます。このようなことを考えますと、やはり前向きにこれはぜひ検討すべき課題と思いますけれども、このことについてはもう少し積極的に御検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)コンビニにおける諸証明の発行につきましては、私自身も議員時代に市川市のほうに視察に参った経験もございます。で、町民の利便性の向上という意味では、今、目下検討を重ねてるとこでありまして、具体にもですね、システムメーカーにその発行経費がどのぐらいかかるのかと、最大の課題でございますので、見積もりを依頼しているところであります。基本的には鈴木道子議員がおっしゃったとおり、これまではセブンイレブンだけということでしたけども、例えばローソン、それからサンクスですね、のほうでですね、できるようになりますと、町としても随所にあるコンビニエンスストアで証明が取れるということは大変大きな利便性向上に寄与するというふうに認識をしておりますので、できることであれば実行していきたい。また、実行できなかった場合でもですね、あらゆるアイデア、知恵をもってこのコンビニ交付という視点についてはこだわりを持って取り組んでいきたいとは考えております。

○1番(鈴木道子君)ぜひそのような形でお願いいたします。
3項目目に移らせていただきます。このまず通学路の安全対策ということでございますが、通学路というのは生活道路の一部でございます。生活道路の安全性が高まらなければ通学路の安全も高まりません。そして、子供にとって安全な道路環境というのは高齢者の歩行者やまた他の歩行者、それから障害者の方々にとっても安全な道路環境であると言えます。したがって、通学路対策は生活道路対策と一緒に進めることが必要であるというふうに思っております。で、この通学路の安全対策につきましては、この取り組みの継続性が大変大事だというふうに思っております。学校や警察等で担当者が移動してしまうことによって円滑に対策が進まないということが間々見える状況でございますが、この辺についての継続性ということについてきちっと確保されますでしょうか。はい、御答弁お願いいたします。

○教育部部長(高梨勝君)私のほうといたしましては、第1回目の答弁のとおり、今後も引き続き各関係機関と協力していきたいということで、今までも協力してやってきてもらってますし、これからもやっていただけるというのは今までの継続性からすれば当然あると思います。

○1番(鈴木道子君)具体的に当町のことでまず問題点お伺いしたいと思うんですけれども、まず県道311号線、長柄のほうですね、松久保交差点、仙光院入り口の横断歩道と信号機設置に関しての要望がありますけれども、それは学校として承知していらっしゃいますか。

○教育部部長(高梨勝君)いつもほかの議員さんからも御指摘いただいているとこでありまして、その認識はございます。

○1番(鈴木道子君)それからもう1点、同じ県道311号線の川久保交差点から川久保橋までの町道も、大変私もよく通りますけれども、ここは危険箇所として報告されておりますか。

○教育部部長(高梨勝君)今回の調査の中に入っております。

○1番(鈴木道子君)これは大変危ないというふうに私思っているんですけれども、この311号線、バス路線が入ってきましたし、また、近隣にコンビニができたということで歩行者も増加いたしまして、県道の交差点から葉桜へ向かう町道への歩道が、ちょっと短い区間でございますけれども、一部分未整備で、歩行者にとっては大変危険なところでございます。これについては町部局のほうは、都市経済部長、危険だということ認識なさっていらっしゃいますでしょうか。

○都市経済部部長(吉田仁君)認識はしています。で、当該地の今までの、何ていうんですか、町の対応ちょっと説明したほうがいいのかなとは思うんですけども、その県道311号線、今、議員が御指摘の道路が逗葉新道から一般県道に移管するときにですね、その歩道、県道の歩道工事と一緒にですね、町道のほうもその連続的に整備する計画であったということは議会の皆様も御承知だとは思うんですけども。で、残念ながら、その整備工事を進めてきたんですが、一部その用地の交渉が滞っているというのが現状でございまして、平成19年から23年までの間交渉を続けてまいりましたけども、交渉の結果が出ていないというところが今現在のその現状でございます。

○1番(鈴木道子君)で、ちょっと副町長にお伺いしたいんですが、今申し上げたところはまさに副町長の直近の場所でございます。で、副町長はこのことについて危険であるという認識が今までお持ちでございましたか。

○副町長(田邉高太郎君)ありがとうございました。まさしく自宅の前でございまして、常に自動車の往来が多く、また朝に限らず深夜まで自動車の往来等が多いという認識で、危険性を認知しております。

○1番(鈴木道子君)私はぜひ何とかそこを、歩道を葉桜の歩道につなげる道に、あの歩道がなってほしいという、ほかの議員からもございますけれども、念願するところでございます。で、町長のこの志望動機、参考資料で葉山町副町長職への志望動機という参考資料が私どもに配付されまして、その中に、神奈川県を初めとした地方自治体にも多くの知己を有することから、町長の補佐としてスムーズな行政運営を助けるというような文面が載っておりました。多分、国の政・官・財界の方々、中央省庁にも知己を多くしていますということも載っておりましたので、多くの人脈がおありだと思いますけれども、神奈川県のぜひその人脈をお使いになって、副町長のお力でこれぜひ、その副町長新しくなられたので、新しい力を私ども葉山町は得たというふうに思っております。ぜひそのお力を注いで実現をしていただきたいと思うんですけども、その心意気といいますか、決意のほどをお答えをお願いいたします。

○副町長(田邉高太郎君)今、御指摘いただいたことは町長とも代表課題の一つとして町長にも御相談申し上げながら、御指摘いただいたことを真摯に受けとめましてきちんと整理をしてお示しいただけるように、お示しさせていただけるように努力してまいりたいと思います。ここで決意とさせていただきます。

○1番(鈴木道子君)新しい人脈に期待することも多うございますので、これはまたその結果をお伺いをしたいというふうに思っております。それから同じように、松久保交差点の、逗葉新道から例えば車で帰宅される場合に、川久保交差点には右折が禁止でございますので、よく私どもも利用するんですが、松久保交差点から大山方面に左折して川久保交差点に出てくるということをやっておりますけれども、ここには信号の設置等が要望がございますけれども、これもぜひ実現するようにお力添えをいただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

○議長(畑中由喜子君)町長ですか。

○1番(鈴木道子君)副町長にお願いいたします。

○副町長(田邉高太郎君)ありがとうございます。私も新道経由で帰宅いたします折にその道を必ず経由して川久保交差点使用させていただいております。その認識、共有しております。また、その危険性についても日々通行いたしますときに認識しておりますので、御指摘の点、真摯に受けとめていきたいというふうに考えております。

○1番(鈴木道子君)真摯に受けとめられるのは当然のことでございまして、ぜひ本当に副町長の力強い人脈をたどって実現する、できるのではないかという期待が私ども町の中にもございますので、渾身の思いを込めて、その人脈を駆使して実現に向けてお力添えをいただきたいというふうに思っております。再度御決意のほどをお願いいたします。

○副町長(田邉高太郎君)ありがとうございます。その点を踏まえまして町政全般につきまして日々精進しながら、皆様の御指摘、御指導いただきながら決意を新たに、今の御指摘を必ず何らかの形でお示しできるような形で私も日々の行政に当たっていきたいというふうに考えております。

○1番(鈴木道子君)なかなか意気込みになりますと何となく声が小さくなったり、言葉が速くなったりすることはだれしも見受けられることでございますけれども、小さい声でもしっかりと録音されておりますので、ぜひこれは後を追ってお伺いをしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
それから、この通学路の安全には安心まちづくり条例というものが44都道府県と86%の市町村で策定済みということがございます。私どももこのような条例に向けて、また交通安全条例というような条例という案もございます。この通学路の安全対策について、この条例をつくるということも含めて御検討をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)大変申しわけございません、条例の詳細につきまして、今、私、資料等ございませんので、その条例を確認させていただいた上でですね、当町にふさわしいものかどうか判断をさせていただきたいと思います。

○1番(鈴木道子君)それからあと、非構造部材でございますけれども、教育委員会のほうにお伺いをいたしました。いろいろ先般の議員の御質問にもございましたけれども、ロッカーをとめたりいろいろ手当てをなさっているということでございますけれども、ガラスについては多分耐震補強等のガラスが使われていると思いますけれども、これは体育館も含めてでございましょうか。まずガラスについてお伺いいたします。

○教育部部長(高梨勝君)ガラスにつきましてはたしか十何年前の震災時にすべての学校、それから保育園とかそういうものについては飛散フィルムの対策を済ませてありまして、学校のほうももう一回調べたところ普通教室は全部オーケー、体育館についてもほぼ完了されているという形です。体育館についてのガラスも補強ガラス、飛散フィルム等で対応済みということです。

○1番(鈴木道子君)体育館ガラスについてはちょっと疑念がございますけれども。一部一般ガラスがあるというふうに私は認識しておりますけれども。はい。

○教育部部長(高梨勝君)一部の、一部の学校の部分でございました。これについては早急に対応していきたいと思っております。

○1番(鈴木道子君)子供たちの安全・安心のために手を尽くされていること、よくわかりました。で、昨年の大震災を受けて、ここで耐震補強、また非構造部材の安全対策ということが改めて国のほうから打ち出されているところでございますので、まずその非構造部材の安全対策の調査ということが、今までの部署部署の対応ではなくて、本当に基本的なところから調査ということが私はもう一度必要だというふうに思っておりますけれども、その点についてはいかがでございましょうか。

○教育部部長(高梨勝君)先般お答えしたとおり、順次安心・安全を求めて進めさせていただきたいと思っております。

○1番(鈴木道子君)これは子供たちの安全・安心のところでございますので、予算等のこともあると思いますが、これはもう優先課題としてぜひやっていただきたいというふうに思います。
時間が迫っておりますので、次の生きがい事業団についてお伺いをいたします。生きがい事業団、いろいろ調べまして、事業団の会員数、昨年より若干ふえておりますし、また、公共・民間の受託件数も昨年よりは若干ふえております。それまでは20年からずっと下がってきているんですね、会員数も受託件数も。それで、これは生きがい事業団、直に関することだと思うんですけれども、いろいろ調べましたら事業団の…事業団の経費の一部に充てるため、仕事の発注者から受注額の5%から10%の事務費を徴収できるというのが24条にございますけれども、葉山町はこの中で5%だというふうに聞いております。ちなみに、横須賀市は10%、三浦市は8%ということでございますけれども、このパーセントを上げると総枠の予算が同じなので、働いている方に御負担がかかるというのが心配なんですというようなお声を聞きました。この点について、将来的にこの事務費が、パーセントが上がった場合に、その辺のところを町として総枠を決めるからということではなくて、この事務費が上がったということを考慮をするべきだと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)大変申しわけありません、生きがい事業団のですね、内部でのその事務費の分担に関することもありますので、詳細な状況を判断した上でですね、御回答申し上げたいと思いますので、この場での答弁は差し控えたいと思います。

○1番(鈴木道子君)私ことし本当に、毎年毎年暑い、亜熱帯地方ではないかと思うような夏の気候でございまして、その中を、それは民間…この生きがい事業団、また民間の方も含めて同じだと思うんですけれども、必死の思いで働いているお姿をよく拝見をいたしました。で、特に生きがい事業団の場合は高齢者ということで、本当にお水が足りてるかなとか、自分の父親のように心配をいたしました。で、葉山の発注…昨年からことしにかけては受託件数が若干ふえたということはございますけれども、おおむね経費削減ということで発注も徐々に抑えぎみになってるという状況でございました。そこでやはり、このような気候のもとで良好な緑の環境を保つということでは、その発注を抑制するということも若干考慮しなければならないかなというふうに私は思っております。今、葉山の私どものこの庁舎から見る花ノ木公園、草だらけでございましたけれども、今、草が刈られまして、本当に涼やかな、きれいに草が刈られてよい景観となっております。葉山全体がこのような緑の中にある町というふれ込みでございますので、良好な環境をもつという、この維持をするということについても、やはり一部ではそのボランティアの方が公園を刈ってくださるとかいうことも、だんだん町民の方の御協力もありますけれども、ふえてまいりましたけれども、生きがい事業団に対するそのお仕事、これはやはり考慮して、葉山町の良好な環境を保つ上で一考を要するというふうに思っております。高齢者の方々、お仕事があると例えば年金をたくさんいただいてる方は暗黙のうちにお仕事があっても辞退して、本当に国民年金だけでお過ごしの方に仕事を回すというような譲り合いがあるという状況も伺っております。この辺について、私どもは地元の例えば企業…地元産業の活性化ということでなるべく地元の企業に仕事ということも議会で申し上げております。そういうことと相まって、高齢者の方が本当に生きがいを持って働いていただける環境ということを考えますと、これは考慮すべきだというふうに私は思っておりますが、いかがでございましょうか。これから高齢者もどんどんふえてまいりますので。

○町長(山梨崇仁君)生きがい事業団はですね、有償の業務として賄っていっていただいている部分が多々あります。ただ、その背景には御高齢の方々が生き生きと働く場の提供、就業機会の創出といった背景もある中でですね、町としても今委託している業務について財政的に厳しいところではありますけども、そういった背景とのバランスをとりながら委託を進めておる次第でございます。今後ですね、その生きがい事業団さんとの方針についての話し合いなどを重ねながら、就業していただける職種の増加などの話もございますので、そういったものを聞いた上でですね、所々お願いできるところはお願いをしていくというふうには考えてまいりたいと思います。

○1番(鈴木道子君)お願いいたします。あ、もう0分でございます。もう要望だけで。生きがい事業団の発注状況等についてもきめ細やかにこれからもしていただきたいと思います。以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(畑中由喜子君)これにて1番鈴木道子議員の一般質問を終わります。
この際昼食のため、暫時休憩をいたします。再開は午後1時5分からといたします。
(午後0時01分)

○議長(畑中由喜子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時05分)
一般質問を続行いたします。第3番、11番横山すみ子議員、登壇願います。

○11番(横山すみ子君)11番横山すみ子です。本日は通告いたしました3項目10点にわたって質問をいたします。
一般質問に先立ちまして、先日、長柄で起きました2人のお子さんが犠牲となった不幸な事件について申し上げることをお許しいただきたいと思います。改めて犠牲となられたお子さんたちの御冥福を心からお祈り申し上げます。この事件発生後の町関係部局の迅速・適切な対応に、不安に揺れる地元は大変勇気づけられました。消防、教育委員会、長柄小学校、教育研究所、福祉課、子ども育成課、葉桜児童館などの関係機関に感謝申し上げます。まだショックから立ち直るには時間が少し必要ですが、地元でも改めて支えるための話し合いを続けることが必要かと考えております。
それでは質問に入らせていただきます。今回の一般質問は、14名の議員中12名が質問通告をされ、そのうちの5名がごみ問題を取り上げておられます。現在葉山町が抱えている課題の中でも、ごみ処理の問題が緊急かつ重大であることのあらわれかと思います。第1項目、ごみ処理基本計画について。1、ごみ処理に関する課題の確認をまずさせていただきます。現在の葉山町のごみ処理について、町長は課題はどのようなものがあるとお考えかお伺いいたします。ごみ処理基本計画では21ぺージに記載されております。
2、ごみ処理基本計画の第1期数値目標、先ほど待寺議員も御質問でございますが、重ねて御質問をさせていただきます。ごみ処理基本計画の27ぺージに記載されております平成25年度5,340トンの達成見通しについて伺います。
3、ごみ処理経費の削減目標、平成25年度7億円以下、30ぺージに記載されておりますが、この7億円以下の達成見込みを伺います。
4、計画遂行の障害となっている問題について、特に数値目標、処理経費の問題について伺います。
5、ごみ処理基本計画の改訂の時期は。町長は現在検討中の減量等の計画について、基準年を22年度とした数字を発表されております。また焼却炉については、現在の計画ではダイオキシン問題で休止とされたままです。ごみ問題特別委員会で「この現在のごみ処理基本計画はまだ生きているのですか」と質問したところ、成島部長からは生きていますとの御回答がありました。そうしますと、ごみ処理基本計画は健在、しかし現在検討されている資源化・減量化計画、町長はこれを小計画と説明をされておりますが、この計画に関してはごみ処理基本計画の基準年18年度を改定しないまま22年度を基準年とするとされております。このごみ処理基本計画を改訂せずに資源化・減量化計画は別の基準年、目標ごみ量を使っているという進め方は、達成度や問題点が見えにくく、事業の評価も困難となります。同じ施策に関して違う基準年が使われるなど、考えられない進め方で、真剣に提案しているのか疑わしくなります。
次に、ごみ処理基本計画の改定時期に関して伺います。次に…失礼いたしました。
次に2項目目の各公共施設についての使用状況も含めた総合的な評価について伺います。現在ある町内の公共施設については、管理修繕計画を立てて修繕することはもちろん必要ですが、昭和40年代ごろから建てられた公共施設については、当初建てられた目的は十分に達成されているか。また、人口減少の予測がされている将来に向けて、現状のまま使用し続けるのか、将来に向けた検討が必要な時期に入りました。
2、現在ある町内の公共施設で、多額の修繕費や建てかえが見込まれる施設はどのくらいありますか。
3、公共施設についての白書等作成の時期は。6月議会の一般質問でも公共施設白書について御質問いたしました。その際に修繕管理の計画については策定を考えるという町長の御回答がありました。9月議会では、この3月で計画期間が途切れ、空白となっております総合計画後期基本計画が修正議決されました。この計画は26年度で終了します。次の第四次基本構想と総合計画の策定が必要になりますが、第四次の総合計画を考える際にも、将来に向けた公共施設のあり方は重要な課題になりますと質問するつもりで原稿を書いておりましたが、町長からの再議書が提出され、この一般質問が終了した後に審議されますので、総合計画については結論がどうなるかわかりませんが、どうあれ、老朽化している公共施設等への対応が中長期的に見て大きな課題であることには変わりはありません。
3項目目、公共公益施設整備基金積み増しの予定について伺います。また、その目標額等があれば伺います。
1回目の質問をこれで終わります。御答弁、どうぞよろしくお願いいたします。

○議長(畑中由喜子君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)横山議員の御質問に順次お答えさせていただきたいと思います。
1項目目のごみ処理基本計画についての1点目、ごみ処理に関する課題の確認についてのお尋ねですが、クリーンセンターの焼却炉を休止し、他の焼却施設に焼却をお願いしていることや、広域からの離脱をめぐり、横須賀市及び三浦市と裁判を行っていることが大きな課題であると認識をしています。こうしたことから、できるだけ早く他自治体との共同処理など中長期的な安定処理を確保する必要があると考えておりますが、こうしたパートナーシップによる取り組みを行うためにも、現在の本町のごみ量は多いと考えておりますので、ごみの資源化・減量化を強力に進めていかなければならないということも課題の一つと考えております。
次に、2点目の第1期数値目標、平成25年度5,340トンの達成見通しはとのお尋ねですが、現在ごみの資源化・減量化に向け、生ごみ処理容器の普及や分別収集体系の見直し、また事業系ごみの対策などに着手し、第1期目標の達成に向けて取り組んでいるところでございます。
3点目のごみ処理経費の削減目標、平成25年度7億円以下の達成見込みはとのお尋ねですが、ごみ処理経費の削減に向け、契約方法の見直しや生ごみ処理容器などを利用した家庭での自家処理の推奨、広報や説明会などで分別の徹底を呼びかけるなどの取り組みによって、平成23年度までにごみ処理経費を約8億円まで削減することができました。今後収集方法の見直しや事業系ごみの対策などによるごみの減量化により、目標達成に向けて取り組んでまいります。
次に、4点目の計画遂行の障害となっている問題はとのお尋ねですが、家庭系ごみの資源化・減量化の取り組みの手法として、戸別収集と資源ステーション、指定袋の導入が大きな柱となっておりましたが、指定袋の導入については当分行わないこととしましたので、指定袋がない場合の収集効率等の検証に時間を要したことから、当初想定していたスケジュールより進行が遅くなっていることなどがあります。
5点目の計画改訂の時期はとのお尋ねですが、ごみ処理基本計画は平成22年度から平成31年度までの計画でございますが、平成25年度が終わった段階で計画の見直しを行うこととなっております。しかし裁判中である状況においては、具体な検討作業に入れない状況であることから、現在進めておりますごみの減量施策を推進してまいりたいと考えております。
次に2点目、公共施設白書の策定についての1点目、各公共施設についての使用状況を含めた総合的な評価はとのお尋ねでございますが、公共施設白書の策定につきましては、町の公共施設の現状把握、施設の維持・修繕計画等、一元的な管理体制を確立する上で重要であると考えております。現在、各公共施設の建物、構造、建築年数、耐用年数、使用状況等をもとに現状分析評価を行うことによる維持管理計画について調査研究を進めているところでございます。
次に、公共施設白書の策定についての2点目、多額の修繕費、建てかえ等が見込まれる施設はとのお尋ねでございますが、現在町の公共施設は建築後かなりの年数が経過していることから、多くの修繕費等の維持管理費が想定されます。したがいまして、各公共施設における調査を行うことにより、今後の財政状況等を踏まえ、回収計画等についての検討を進めてまいりたいと考えております。
次に、公共施設白書の策定についての3点目、公共施設についての白書等策定の時期はとのお尋ねでございますが、公共施設白書の策定に当たっては、現在調査研究を進めておりますが、各施設の老朽度の調査、利用状況、財政状況等を踏まえ、有効活用、長寿命化等を視野に入れながら検討してまいりたいと考えております。
次に、3点目の公共公益施設整備基金積み増しについて、その予定と目標額はとのお尋ねですが、老朽化する町有施設の回収や今後の道路整備等にどの程度の経費がかかるのかを把握し、またそれらの整備をどのようなスケジュールで進めていくか、その方向性を決定することから始めていく必要があります。その後、整備に要する経費の財源調達方法を検討する中で、公共公益施設整備基金の活用方針を定めることとなります。公共公益施設整備基金を将来的に積み増す必要性については認識しておりますが、現時点においていつどの程度の額を積み足すべきかについては、さきにお答えしました施設整備の方向性を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。
以上で私の1回目の答弁を終わります。

○議長(畑中由喜子君)再質問を行います。

○11番(横山すみ子君)それでは、順を追って再質問をさせていただきますと申し上げたいんですが、今御答弁いただきました中で、やはり幾つかの課題の中で裁判があるためなかなか計画に入れないというお答えがございました。この裁判は、かかわっている相手方もあることですけれども、町長の姿勢が最後までどうしても闘いたいのか、できる限り早く収束して、葉山町の課題に取り組みたいかで相手方の心証も大変変わると思うんですけれども、町長の御意向としては、早期の決着を御希望でしょうか。

○町長(山梨崇仁君)裁判の早期の終結を望むかという御質問には、2点の視点からお答えをしたいと思います。まず、近隣の自治体とですね、裁判を行っているという状況については、私はこれは極めて異例の状況であり、これは早期に解決すべきものというふうには考えております。むしろこういった時代ですので、自治体同士パートナーシップを結んでですね、ごみ問題にかかわらず、福祉や教育、もちろん防災などにおいてもさまざまな観点から手を結んでいくべきだというふうに考えております。ただ、一方で今回の第一審の地方裁判所の判決において出た賠償金の総額等についてですね、判決の結果というものは一方で町民に対する不利益をこうむることがございます。これについて私は、金額についてここで申し上げるわけではありませんけども、町民の不利益をこうむることのないよう、司法の手にゆだねて、正当な判決の結果をいただくものというふうにも考えております。高等裁判所の判決によってですね、またその後の先方、横須賀市、三浦市の動向などを把握しながら、司法の場においてどのように葉山町が態度をとるべきかというものを考えてまいりたいと思っております。

○11番(横山すみ子君)町長、今このやりとりは、葉山町内のみならず、当該裁判にかかわっているところの人たちも見ておられます。その中で、葉山町民の立場から言いますと、賠償のお金については短期的には損失に見えるかもしれませんが、これはずっと以前からの議論で、この原因をつくられた方への請求ということも一方では考えるべきところもあると思いますけれども、それはちょっと横に置きまして、いろんな問題はあるけれども、なるべくというか、相手方もぜひ応じていただきたいという希望もあるし、早期の決着を望んでいますということだけを言っていただけると、これからの展開について大変一緒に考えやすいんですが。いろいろ御説明いただきましたが、いろんな条件が整えば、本当に早く裁判も終結させて、ごみのみならずいろいろな点で近隣、広域と協議をしていろんな問題について話し合いたいという御意向は確認させていただいてよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)こういう場ですので、一通り説明させていただきましたけれども、横山議員がおっしゃるように、いろいろな条件はあると。いろいろな条件はありますし、またその他のごみにかかわらない問題について、ともにパートナーシップを結ぼうといったことであれば、私はぜひともそういったものを望んでいるということを改めて申し上げたいと思います。

○11番(横山すみ子君)ありがとうございます。大切なところを御確認させていただいたと思います。それでは、質問の順番に従いまして、ちょっと詳しく御質問をさせていただきます。いろいろな議員さんとダブってしまいますので、何度も聞かれるという思いを抱かれるかと思いますが、御容赦をいただきたいと思います。
先ほど申し上げましたごみ処理に関する課題につきましては、21ぺージに記載というふうに申し上げましたが、ごみ処理に関する課題、現在手に持っておりますのは、葉山町ごみ処理基本計画、平成23年3月につくられましたもので、それの21ぺージに、ごみ処理に関する課題という項目がございます。その第1番目に処理費の削減とありまして、2番目が適正処理の確保、それから3番目が資源化・減量化の推進。今、町長が力を注いでおられるところでございます。それから4番目が収集方式改善。で、5番目に事業系ごみの発生抑制と資源化。この事業系につきましては、現在検討中で周辺15円のところ、葉山が10円のため、利用されている可能性があるということで、ごみ問題特別委員会では再々指摘をされておりますので、これについてはちょっと質問が飛びますけれども、減量化にも大変関係がございますので、町長、なるべく早く議案として議会にお出しいただきたいんですが、これについてはいかがでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)ごみ問題特別委員会の中でもですね、お話しさせていただいておりますけども、この事業系につきまして、私たちもですね、早いうちに取り組みをさせていただきたいと思っておりますので、今その辺についてですね、実際の搬入されているごみを調査等を行った上で、早急に取りかかっていきたいというふうに思っております。

○11番(横山すみ子君)近隣周辺の15円を超える額にしてくださいと申し上げているわけではなくて、5円の差というのは大変大きなもので、事業者にとってはいいとは思うんですけれども、葉山町全体を考えていただいて、御協力をいただきたいという、その話し合いをされているところということなんですが。ぜひ早期にお出しいただきたいと思います。
それでは、最初のところに戻りまして、処理費の削減なんですが、先ほど待寺議員の御質問に対して町長が平成18年度の数値から比べると8,095トンが258トンですね、削減されて、23年度は約8億円になって、1億7,000万円の削減ができたというお答えがあったんですけれども、先ほど決算書を私、調べておりまして、これは部長、御確認をいただきたいんですが、ごみの関係の予算を足しますと、8億5,379万7,000円になってしまうんですが、この決算書の項目を足していきますと、そういう数字になりますが、どこか私の計算間違っておりますか。

○生活環境部部長(成島光男君)どこが間違っているかというと、私、計算してみないとわからないんですけど、ごみ処理の経費の中でですね、人件費が入ってます清掃総務費、そのほか塵芥処理費、ごみの処理を行う塵芥処理費、この2つを足しますと23年度決算では8億400万ぐらいの金額になるというふうに認識しております。

○11番(横山すみ子君)すいません。大変細かいところを聞いているように見えるかもしれないんですが、9億レベルの処理費を、大変な努力をして、基本計画のほうには約3億の改善の余地があると書いてあるんですけれども。で、どのくらいまでいけているかという質問に対して、1億7,000万。基準年を18年度とした場合にはなりますという御答弁で、そうかと思って決算書を先ほど調べまして、清掃総務費が3億1,857万8,000円で、それから塵芥処理費が5億3,521万9,000円なんですね。そうすると、5,000万円が部長と私の間で違ってしまうんです。で、ここで突き合わせるのが無理でしょうか。先ほど御説明の中でも、清掃総務費と塵芥処理費を足すと5,000万円引いた8億400万だったかな、というお答えだったんですが、人件費の割り振りでどこかに入れるとか、そういう操作があるんですか。

○生活環境部部長(成島光男君)私がお話ししたのはですね、清掃総務費の合計の歳出額、これが3億887万5,000円だと思っております。また塵芥処理費につきましては、4億9,524万8,000円というふうに思っております。

○11番(横山すみ子君)すいません。とっても大きな問題なんですけれども、貴重な一般質問の時間を使って、あの400万と5,000万はどこへ行ったと言っているわけにはいきませんので、部長、ごみ問題特別委員会、まだ開催予定決めておりませんけれども、そこでいろんな数字について、確定した数字で話し合いましょうという御提案をしてございますが、この件についても、何の項目が入ってその数字になっているのか。私が23年度決算で足した数字のどこから何を引くのかということを、そのときまでに御用意いただきたいんですが、よろしいですか。

○生活環境部部長(成島光男君)わかりました。

○11番(横山すみ子君)今、議員のほうからも御助言がありまして、どこか私が何か見落としているという可能性もありますので、皆さんとともに共有して議論をしたいので、次回ごみ問題特別委員会までに何が入った数字か、何を除いているかを出していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、次の質問に移らせていただきますが。これは本当は町長、大変大きな問題でして、削減の努力というのは本当に入札もあると思いますけれども、血のにじむような努力をして下げておられるということだと思いますので、数字の違いがあると議論がまた空転してしまう可能性がありますので、ぜひ出していただきたいという願いを聞いていただきたいと思います。
それから、部長・町長等にごみ処理基本計画、机の手元に置いていただいているようでございますので、19ぺージをごらんいただきたいんですが。ここに処理費の現状というところがございます。この項目のとり方ですと、決算的な書き方ではなくて、年度の総額の項目が収集運搬費、中間処理費、最終処分費を足して何億という数字が出ておりまして、先ほど町長がおっしゃいました18年度9億7,000万というのは、この数字なんですが。ここには20年度までしかございませんけれども、後ほどの記述の中で、20年、21年と多額の経費を投入して焼却炉を補修したと。そのために全体の経費が上がっているんですけれども、部長、申しわけありませんが、これと同じ表に21年、22年、23年まで足した表もお願いをいたします。これはごみ処理基本計画にある数字ですので、比較していく場合はこの数字でも見ていかないと議論がしにくいので、よろしくお願いいたします。
今お手元で見ていただいておりますけれども、20年が1トン当たり処理費が6万8,498円です。それから1人当たりは2万4,990円ということになっておりまして、23年度の神奈川県の22年度のまとめですが、一般廃棄物処理事業の概要の中で、葉山町、一体どのぐらいのランクにいるかなと見てみますと、やはり残念ながら一般会計決算に占める割合としては、22年度も神奈川県下最高というか最悪というか、33番目です。そのときの一般会計予算に占める割合が11.4%で、神奈川県の市町村平均が4.1%ということで、これも部長に御足労をお願いすることになるんですが、もし4.1%、葉山町の本年度の予算で構いませんが、4.1%ということになると、ごみ処理費は大体7億切れると思うんですけど、幾らぐらいになるかもあわせて教えてください。今間に合わなければ、そのときで結構です。

○生活環境部部長(成島光男君)ごみ特の中でですね、お示しさせていただきたいと思います。

○11番(横山すみ子君)同僚議員も、そして傍聴の皆様も、大変細かなところにこだわっているというふうに見えるかもしれないんですが、ごみ処理基本計画、数字で成り立っておりまして、やはり話し合いの基本となる数字を確定して、前に向く話し合いをしたいという願いで御質問しておりますので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
で、戻らせていただきますが、待寺議員に対して御答弁がございました5,340トンの達成見通しはというところで、23年度までにこれだけできていますよという御説明をいただいたのが1億7,000万円の削減ということだったんですが。これは可能性の問題もあるんですけれども、1億2,000万円を超える修繕費をずっとかけておりまして膨らんでいたという部分がございます。ただ、焼却炉は使わないという方針を決めていらっしゃるわけですけれども、決めているわけですけれども、今、宿題となっているのはクリーンセンターの耐震補強。これは炉を使う、使わないだけではなくて、耐震工事に関しては精密な調査をすればやらざるを得ないかなと思うんですが。で、成島部長、クリーンセンターを改修した場合は、これはごみ処理経費の中にランク入るんですか、カウントされるんですか。

○生活環境部部長(成島光男君)改良とかですね、新設の場合は、この金額の中の対象からは外れます。

○11番(横山すみ子君)はい、わかりました。それが入ると、もし億に近い単位だと、もう一気にいろんな努力が見えなくなるなというふうに感じましたので、お尋ねをいたしました。で、町長にお尋ねをいたします。3番目のところの平成25年度7億円以下の達成見込みはということで、御見解はいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)現状におきましては、もうあと1億円の削減を図らなければならないと思います。他の議員の皆様からも、このごみ減量に向けて、また増収策ともとれる御意見もいただいておりますので、そういったものを含めて、また資源化・減量化を進めている最中でございますので、ごみの量を減らせれば委託費そのものを削減することができると考えております。残り1億円ですけれども、達成に向けて努力を続けてまいりたいと思っております。

○11番(横山すみ子君)それでは、ちょっと1番のところに戻るような関連の話になりますけれども、平成20年6月に環境省大臣官房廃棄物リサイクル対策部廃棄物対策課という長い名前なんですが、からごみ処理基本計画策定指針というものが出ておりまして、これは委員会でも取り上げたことがあるんですけれども、町長はこれ、ごらんになったことがあるでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)すいません。見たことあるかないか、名前だけではちょっと私のほうでは今、記憶はしておりません。

○11番(横山すみ子君)それでは、議会が終わって落ち着きましたら、お届けさせていただくようにしたいと思いますが。その指針の4ぺージに、見直し、プラン、ドゥ、チェック、アクトの見直しというところに、市町村は一般廃棄物基本計画について、評価を踏まえておおむね5年ごとに、または計画策定の前提となっている諸条件に大きな変動があった場合に、見直しを行うことが適当であると。「しなさい」とは書いてないんですが、見直しをしたほうがいいでしょうということが書いてございます。諸条件の変更という意味では、葉山町は焼却炉が動いておりません。焼却方式は自前ではなくて委託でずっといっているということと、一番大きなのがそこですね。これは大きな条件の変更とはお考えになりませんか。

○町長(山梨崇仁君)炉を使っていないことにつきましては、確かに条件が大きく変わっているというふうに私は思います。

○11番(横山すみ子君)で、まあ5年ごとに見直しをするようにというアドバイスはあるんですけれども、それより前に大きな条件の変更があった場合には、改訂をしたほうがいいですよと。先ほど25年度5,340トンというところでも申し上げたかったんですけれども、このごみ処理基本計画をここのところ、愛読書のように読ませていただいておりますと、やはり数字、町長がお出しになっている22年基準年で27年にという数字と、やはりかなり途中経過も含めて違いが出ております。で、何か目標を達成する場合は、最後に数字が合えばいいということではなくて、途中どうするかというところも一緒に共有しながらいかなければいけませんので、焼却炉の問題、それから数字の訂正の問題含めて、なるべく早く改訂をしていただきたいんですが、その改訂について、もうずっと同じことを伺っているんですけれども、めどはつきましたでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)先ほどの1回目の答弁でも申し上げさせていただきました。繰り返しの答弁になってしまいまして大変恐縮なんですけども、私としてはおっしゃるとおり、この条件の変更が行われているということも認識はしておりますし、私が掲げた目標年度と…基準年度と違っていることも重々承知はしております。ただ、この計画に反映させるためにはですね、それ以外の場所についても改訂を加えなければならないと思っているところがございます。例えば裁判のことで御存じのとおり、焼却炉についてはどのように取り扱っていくのか、またその廃炉の計画についてはどう考えていくのかであったりとか、もろもろの件につきまして、ではどういうふうに改訂をしていけばいいかというところが、まだまだ見えない部分が多々ございます。ですので、今現在すぐにこのごみ処理基本計画を大きく改訂の作業に入るということよりも、まずは進んでいなかったゼロ・ウェイストのほうで資源化・減量化といったところで、実際の町のごみの量を削減させていくということをまずもって優先させたいと、そういったことを申し上げさせていただいております。

○11番(横山すみ子君)資源化・減量化、大変大事な問題で、すごく力を入れていただくのは必要なことなんですけれども、先ほど申し上げた指針の中でも、これは廃掃法、一般廃棄物…市町村廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき計画をつくらなければいけないとなっているんですが、その中で先ほども順番申し上げましたけれども、資源化・減量化は4番目でございます。大事ではありますけれども4番目ということで、町長…副町長も着任されて力倍増かなとは思いますけれども、町長にどうしてもお考えいただきたいのは、困難だとおっしゃいましたけれども、将来に向かってごみ処理をどうするかということで、むしろ廃炉の問題は今まで廃炉を行った市町村もありますし、それから環境省でしょうか、行政上の手続もあって、それに従ってやればよい話かもしれません。それよりも、これから先どうするかということを一緒に考えていくというステップを早く踏まないと、廃炉に関しては先ほど申し上げたようにお金はかかりますけれども、きちんと順序を追っていけば大丈夫なことと思います。それよりも、これから先、将来葉山町がどういうごみ処理をするか、どこと…町長のお言葉をお借りすれば、パートナーシップをとれるかというところを具体的に考え始める時期が早くないと、いつも申し上げているんですけれども、二宮町でも廃炉ということを具体的に言い出して、実際に廃炉届け出せたのが三、四年後だったと思います。それから、いろんなところでそういう問題のときは大変時間がかかります。ただ、もっとエネルギーがいるのが、どういう方式のごみ処理を町全体で合意して進んでいくかというところだと思いますので、あの炉は使わないということを明言されたのは大変大きな方針変更だと思います。ただ、それに向かっては着々とやればいい話なんですが、将来に向けて、それでは葉山はどういうごみ処理方式をとるべきかということについて、早めに投げかけをしていただきたいんですが、それは最初、一番最初にお伺いしたのは、裁判と言わないでくださいねというつもりでの発言なんですけれども。なるべく早く着手していただきたいんですが、その御努力はいただけるでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)ごみ処理基本計画のですね、計画策定が町の方向性を示すものであることは間違いはないと思います。ただ、その町の方向性として私が考えてこうしていくべきだと申し上げている、例えば廃炉のことだったりとか、私は例えば最終処分場、それから炉についてもですね、葉山町が実際に持てるかと言われれば、今は持てないんじゃないかなというふうに考えておりますので、それを踏まえた町の方向性はこうあるべきだといったビジョンを訴えることはできます。ただ、それがですね、行政、計画行政を行う行政の手続上のですね、計画として位置づけるには、それなりの事情、理由をですね、しっかりと明記をしなければいけないといったことも事情としてはもっております。それが裁判の話をするなということですけれども、では一体今後どういうふうに、どこの自治体と組んでいくのか、また炉については今後どういうふうに、いつ解体を始めていくのかといった極めて、例えば県や国、他の自治体とのかかわりの中で計画を本当の実行する計画として定めなければなりません。それについてはまだまだ材料がそろいきれてないというところが大変残念でありながら、申しわけないという気持ちを持っておりますけれども、ただ間違いなく申し上げられることは、繰り返しになりますが、今の炉を使うことはなく、葉山町としては自立するには、やはり他の自治体さんと連携をしなければならないといったことは常々深く心に決めております。

○11番(横山すみ子君)大きな方向性としては、今、最大の難関であることをちょっと横に置けば、近隣と協力をしてごみ処理をしていきたいという方向性は確実に持っていらっしゃるということでございますね。
それで、ちょっと細かいことに聞こえるかもしれないんですが、戻らせていただきたいんですが。ごみ減量についてやりとりをいたしましたときに、町長は6月議会の前だったか、補正予算だったか忘れましたけれども、町民との懇談会を大至急設定するので、その中でごみの問題についても御意見は伺うつもりという御説明をいただいた覚えがあるんですが、それはどうなっておりますでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)ずれておくれてしまっていることは申しわけないと思っております。この議会が終わって11月にですね、会場の予約をしておりますので、時期が大分ずれてしまいましたけれども、11月から、ことしは学校区をですね、使って、まずは4カ所の場所で町民の皆様との意見の交換、意見をいただく機会を設けてまいりたいと考えております。

○11番(横山すみ子君)町長に一つ御提案というほどの提案ではないんですけれども、困難な条件を見ると本当に手も足も出ないぐらい、いろんな困難な問題があります。この中で11月に直接町民の皆様とお話をされるということで、学校区で投げかけられても、恐らくごみどうするのという質問がいっぱい出てくると思うんですね。そのときに、町民の皆様としてはどんな解決を望まれるかということも、ちょっと踏み込んで聞いていただいて、行政の責任者としての責任感でごちごちになっておられるかなというところも感じ取れますので、むしろ町民の皆様に…そのときに材料がなければいけないので困っていらっしゃると思うんですが、本当はこの方式にすれば財政的にはどのくらいかかりますと。皆様方の労力はどのくらいですが、やっていいでしょうかと聞いてから、本当は戸別収集の計画も入るべきであった。これは前の町長のなさったことではございますが、あれほどの大きな変更をする前には、やはりきちんと投げかけて、費用としてはこのくらい、皆様の労力としてはこのくらい、環境にはどう。で、どうしましょうかという問いかけがあれば、あれほどの広報に載せちゃって云々とかということにならないで済んだのかなと思いますので、直接お会いになる機会にはいろんな意見を受けとめていただきたいと思います。懇談会、実行していただけるということで、これはお待ちいたしております。
続けてちょっと部長のほうになんですが、昨日、金崎議員に対する御質問に対して、廃プラについて、きれいに洗って、つまり容器包装リサイクルで出したものが戻ってくるという話の中で、廃プラのところに入れていいかなと私は思うんですけれども、例えばですね、きのうマヨネーズの話は出ませんでしたが、きれいに洗って、拭いて出してくださいというのをもう一回PRしたいと町長が言われたような気がしたんですけれども、このような説明を町が丁寧に行われるようになったのが、葉山町の炉が大変老朽化していて、800度を超えないとダイオキシンは出るんだけれども、プラスチックが余り燃やすごみに混ざっていると、炉の温度が急激に上がってしまって、もったいないので、皆さんプラスチックなるべく入れないように、洗って分別して出してくださいねというのがきっかけだったと思うんですが、それは間違いですか。

○生活環境部部長(成島光男君)私が聞いてるのはですね、今、議員が言われた内容でございます。ただ、最初に廃プラスチックのほうはですね、先にそういう形で分別のほうをいたしまして、その後に容器包装プラスチックというものが分別を開始させて現在に至っているものでございます。

○11番(横山すみ子君)それでは、ちょっと現状に即して町長にお聞きしたいんですけれども、今、民間施設に焼却を委託しております。で、相手先は大変…多分すぐれた炉を持っていて、廃プラ、プラスチックが混じっていても受け入れてくれますよね。大丈夫ですよね。それはどうでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)大丈夫だという見解をいただいております。

○11番(横山すみ子君)ということは、私、資源化・減量化に反対しているのではないんですが、手間暇かけて結果としてサーマルにいくのであれば、現状、民間委託している、もしくはよそと共同したときに、優秀な炉、あるいは溶融炉であれば、プラスチック混じっても大丈夫だと思うんですが、それは部長、いかがでしょう。

○生活環境部部長(成島光男君)焼却については、今の行っている民間団体のところでほとんど大丈夫だというふうに思っております。

○11番(横山すみ子君)これはいろいろ微妙な問題も含むかもしれませんが、東京都ではプラスチック燃して大丈夫と、方針を変更いたしましたので、これについては町長、ぜひ町の方に御協力をお願いする場合は、その努力が最高の効果を発揮するという形での御提案をいただきたいので、昨日の御答弁についてはもう一回研究をしていただきたいので、その点はよろしくお願いをいたします。町民の皆様は、協力をするつもり、貢献するつもりはたくさんあるんだけれども、方針が見えないので、どうしたらいいかなと悩んでおられる方が大変多いと思いますので、それはよろしくお願いいたします。
もう一つ細かく見える問題かもしれませんが、大事なことなので、部長にお尋ねをさせていただきます。今、キエーロを含むごみ減量のための装置をたくさん、町が補助をして御利用いただいておりますけれども、そのそれぞれの容器の使っている土といいますか…は、最終的にごみになる場面はないんですか。

○生活環境部部長(成島光男君)キエーロの土につきましては、ごみにはなってないと思っております。

○11番(横山すみ子君)それは使用を始めた年度がまだ浅いからということではなくて、永遠にごみとか土に返すということはしなくてよい。ずっと使い続けてよろしいんですか。

○生活環境部部長(成島光男君)永遠にというとですね、やはりある程度の大きさの中にやっておりますので、普通の土としてですね、庭にまいていただくとか、またかえていただくというのはあるかと思いますけども、数年の間にかえなきゃいけないというふうには考えておりません。

○11番(横山すみ子君)部長は考えていらっしゃらないということですけれども、キエーロ自体として、永遠にというのはちょっとオーバーかもしれない、5年、10年、そのまま使って大丈夫ですよではなくて、3年たったら一たん土に返すか、ごみに出してくださいということをしなくていいかどうかを正確に、後ほどお願いいたします。すいません、ごみのところで大変長い時間を使ってしまったんですが、町民の皆様の熱意が、一緒に前に行けるように、細かなことを伺っておりますけれども、部長・町長ともによろしくお願いいたします。
では、2番目に移らせていただきますが、各公共施設については、多分考えていること、心配していることは恐らく町長とも同じかなと思っているんですけれども、一覧表で見ますと、葉山町内の公共施設は昭和40年代前後からずっと使われている施設が多くて、幾ら長寿命化といっても、もうそろそろ限界という施設がたくさん含まれているように思います。その寿命が尽きる前に修繕費がかさんでいくというのは、もう年々感じているところなんですけれども、先ほど御研究いただいているというお言葉がございました。私、この問題は連続で取り組ませていただいておりまして、研究がまとまるのはいつでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)議員御指摘のとおり、同じ御質問を受けましてはっきりしたお答えが出せなくて非常に申しわけないんですけれども、現状といたしまして公共施設全体のですね、修繕の状況、各施設につきましても個別の修繕の見通しでありますとか、大体の内容というのは把握してございますけれども、同じフォーマットの中でですね、公共施設として全体の計画の中ででき上がっておる状況ではございません。今その状況、どのような形でやるかというのを鋭意研究しているところでございますので、いつまでというのはなかなか今ここではっきり申し上げることはできないんですけれども、なるべく早急に、何とかめどだけでもですね、今年中、今年度中にはつけたいなというふうには思ってございますけれども。

○11番(横山すみ子君)ありがとうございます。遅くとも今年度中という大変心強いお答えなんですが、今年度中にまとまるのは現状調査ですか。

○総務部部長(上妻良章君)どこまで現状調査として細かく踏み込めるかは、今ここで具体にお答えすることはできませんけれども、ある程度方向性といいますかですね、どういう形でやるかという各施設のフォーマットも含めた方向性について、何とか今年度中には出したいなというところで御理解をいただければと思います。

○11番(横山すみ子君)それでは町長にお尋ねをいたします。総務課が管財が主管でありますので主力となってなさっていると思うんですけれども、公共施設は管財所管だけではないというか、教育委員会もありますし、消防もあると思いますし、全体的に葉山町内に住んでいる町民が利用する公共施設について、横断的に突き合わせをして、で、最後の仕上げは主管の総務課でいいかもしれませんけれども、書類のやりとりだけではなくて、横断的な組織をつくってこの問題に取り組むというのは考えられないですか。つまり、葉山町内の公共施設について、主管それぞれありまして、それぞれ自分の見ていらっしゃるところは、あ、何年ぐらいに危なそうだとか、ここはどうしてもやっておきたいというのを抱えていらっしゃると思うんですが、それなりに自分のところで予算確保しなきゃいけないという頑張りはあるとしても、全体は見えていないと思うんですね。部長クラスでも課長クラスでもいいんですが、横断的にそういう話をする場を設けていただけないでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)この件につきましては、今、予算の…来年度予算に向けての議論を重ねているところでございますけれども、部長会の中でも懸案事項としてですね、大きくテーマと掲げております。既に意識の中では横断的に取り組むということは培っておりますので、それは具体の形として組織の中でプロジェクトをつくるなり、もちろん主体は管財課、それも建築士の資格を持っている人間がですね、指揮をとると思うんですけども、町の横断的な取り組みはですね、ぜひ進めていきたいとは思っております。

○11番(横山すみ子君)町長と意見が一致したなと、本当にほっとしております。余りにもいろいろ対立する場面が多いと、気の弱い私といたしましては質問するのが大変苦しいときがありまして、公共施設に関しては本当に最初から取り組みたいと言っていただいて、ほっといたしておりますが、先進的なところとしては流山市とか藤沢市、調布市が本格的になさっております。そのとおりするのは、これはなかなか大変かなと思って読んでおりましたら、途中で三菱総研に委託とかというのを見て、これはやめたほうがいいかもしれない。自分たちの目で見て、きちんと身の丈に合った計画でもいいかもしれないなと思いますので、先進的なところを研究をしていただいて、葉山町内も私もそうですけれども、昭和40年代に大勢の新しい住民が流入をいたしまして、そのときにいろんな施設も充実をされました。で、一斉にできましたし、それが一番私が心配いたしておりますのは、小・中学校なんですけれども、急増に伴いまして増設をしていただきました。で、学校の耐震補強は、国の予算が回したこともあって、ほぼ九十何%までやっていただきましたけれども、これはあと10年、15年後にはまた一斉に補修できるかどうか、建てかえになるかという大変な場面に入ると思います。それから、先ほど申し上げたごみ処理の部分ですね。そこも何億というお金が予測されると思いますと、本当にうかうかしていられない。これは住民サービスの一番基本のところの生活の衛生や安全と、それから子供たちの将来に向けてのところが大変なお金がいるというのが予測がつくわけですけれども、お金がないからといって縮こまるのではなくて、まあ、町長、教育長にもお願いしたいのは、これからの将来に向けた、本当にいいあり方も考えながら公共施設についても考えるというふうに、ちょっと明るい視点で見ていただいたほうが、受けとめ側も受けとめやすいと思いますので、それでちょっと気が早いかと思うんですけれども、議論は町民と一緒にする場合は、やはり何年がかりかになっていきますので、修繕だけお考えになるのではなく、ちょっと将来的な、これは第四次…まだ再議の件も終わってない、議決も終わってないのに気が早いかもしれませんが、将来についてお考えいただくときの大きな柱になると思いますので、先ほど町長とは意見が一致いたしまして、ほっとしておりますけれども、確実に取り組んでいただきたいと思います。
それでは、時間がなくなってまいりましたので、基金についてお尋ねをさせていただきます。今、手に持っております資料は、町長もごらんになったことあると思うんですけれども、財政課がつくりました資料で、財政について町民に出前…行政…出前講座ですか、していただいたときの資料の中に入っておりましたけれども、各基金の年度、各基金がどのように変動してきたかという表、グラフがございます。また、いつも活動しております仲間と葉山町の決算カードから平成3年から打ち込みましてグラフをつくってみたんですけれども、公共公益施設整備基金はちょうど下水道事業が根幹施設をつくる折は約20億ぐらい、財調だけではなくて20億ぐらいあったんですね。それは昨日、田中議員も御質問になりましたけれども、それをほぼ下水道に投入して、町債を新規に借りるのも防いだことになったんだろうと思うんですけれども、その前に私は新人議員として入りましたときに、収入役さんから財政についてのレクチャーをいただいたことがあります。数字は読めるんだけれども、意味はわからないので、申しわけないけど教えてくださいと頭を下げまして、当時の本当にすぐれた収入役だったと思いますけれども、収入役さんから2日がかりでレクチャーをいただきました。そのときに、何をしたいということばかり言ってはいけませんよと。町の財政をしっかりつかんで提案するのが議員ですと言われて、それを守れているかどうかは、ちょっといささか自信はないんですけれども。公共公益整備基金は、本年度は約2億と思いますが、間違いございませんか。

○総務部部長(上妻良章君)23年度末で約2億1,000ほどで、本年度4,100万取り崩しをしておりますので、現時点ではたしか1億6,600万ほどであったと思います。

○11番(横山すみ子君)21億あったという夢のような時代に戻ることは難しいかもしれないんですが、そのときの助役さんから…助役さんじゃない、収入役さんからお教えいただいたことと、後ほどお教えいただいたのは、その当時は財政というか、税収も上向いていって、年度途中にこんな財源があって、土地の売買される方が多かったんですが、途中にぽんと税金が入ったときに、それをポケットマネーのようにして使うのではなくて、基金に回す。使ってしまわないという方針をきちんと守っておられて、それがそのお金になっていったのかなと今思うんですけれども、町長、いろんな見通しがついたら公共公益施設整備基金に積み増しに手をつけたいとおっしゃられましたけれども、数千万でも構わないんですけれども、将来的に10年後か15年後には大変多額の公共施設のためのお金が必要なのは目に見えておりますので、ほんの少しずつでもいいんですけれども、積み増しを決心していただきたいんですが、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)横山議員御指摘のとおりにですね、積み増しを行わなければ最終的に実際の工事にかかるときなどには弾力性がなくなってしまいますので、その心配な点は重々承知をしております。ただ、現状、私もまだ就任、ことし初めてでして、その他の分野においてさまざま経常的経費が来年度どのように動くかというものが見えてない部分もございます。今年度、調査研究を行ってですね、一定の公共施設に関する維持管理の本当に大まかな大まかではですね、数値が見えてくれば、積み立てをどのくらいしていくべきかといった方針にも触れられないと思いますので、もうしばらくお時間をいただければとは思います。

○11番(横山すみ子君)考え方として、余裕ができたら公共公益、10年先の話だしということでの積み増しではなくて、ごみ関連ではもう5年先だなと私は思っているんですけれども、何十億というお金がもしかしたら必要かもしれないというのが目に見えておりますので、調査していただくのはよろしいかと思うんですが、余裕ができたらではなくて、考え方の中に必要なものとして組み込んでいただきたいんですが、それはいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)当然、施設なくしてはですね、物事が進んでいきませんので、必要な経費だという認識を持って積み立てをしてまいりたいと思っております。

○11番(横山すみ子君)ありがとうございました。安心できるお答えを幾つかいただいて、大変ほっといたしております。それでは、今お約束いただきましたことをぜひ履行していただきますようにお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(畑中由喜子君)これにて11番横山すみ子議員の一般質問を終わります。
第4番、9番土佐洋子議員、登壇願います。

○9番(土佐洋子君)9番みんなの葉山、土佐洋子でございます。議長のお許しをいただきましたので、4項目6点について質問をさせていただきます。
まずは、安全・安心の根幹をなす災害に強いまちづくりの@防災・減災についてを伺います。東日本大震災から1年7カ月が過ぎました。内閣府が8月下旬に公表した南海トラフ巨大地震の被害想定では、神奈川県内の死者は最悪で2,900人、町でも最悪の状況を想定していかなくてはいけないと思います。ただ早期の避難や対策の徹底でかなりの被害を減らせると分析されています。先日は台風17号が日本列島を縦断し、日本国内では多くの被害がありました。葉山町内では最大風速28メートルということでしたが、停電にもならず、それほど大きな被害はなく、ほっといたしました。当日台風の接近する時間近くに大潮の満潮が重なり、心配していたところでした。18時に災害警戒本部を設置し、職員・消防団計153人の待機体制だと聞いております。暴風雨波浪警報が解除されるまで本当に頭の下がる思いです。9月1日には、葉山小学校グラウンドで行われた葉山町総合防災訓練、消防防災フェアは、途中から雨となってしまいましたが、消防車の展示、レスキューのデモ、災害ボランティア、衛星携帯電話や非常食などの出店ブースなどがさまざまあり、大人も子供も一緒に参加しながら長い時間滞在することができるようになっており、この防災訓練と消防防災フェアを同時を開催したことは、町民の防災意識啓発にとてもよかったのではないかと思います。また、前回の一般質問で触れました姉妹都市の草津町と災害時における相互応援に関する協定を結んだことはとてもうれしいことです。草津町の黒岩町長の言葉にありますように、「海と山の町の協定」を心強く思います。一般質問にて毎回のように取り上げております防災・減災についてですが、町の具体的な防災・減災についての整備についてを伺います。
次に、A災害時におけるアレルギー患者医療物資供給についてを伺います。これについても前回の一般質問で伺いました。東日本大震災あるいは地域防災計画の中においても、アレルギー食の備蓄ということが課題として提起されております。アレルギー対応の備蓄食糧を整備することも必要ですし、このようなアレルギー対応物資等の供給がスムーズに行われなければなりません。町の対応を伺います。
次に2、安全で安心して暮らせるまちの@福祉の充実、未病(予防)対策、検診の補助拡大についてを伺います。先週、逗子市の「せせらぎ祭り」という会に参加いたしました。そのとき聞いたお話では、葉山町や逗子市では県内でもとても高齢化率が高いけれども、医療費は抑えられているというお話を伺いました。また、葉山警察署の署長さんのお話では、県内の高齢者の免許所持率は葉山町が2位、ちなみに1位は鎌倉市ということでしたが、どちらも元気な高齢者が多いということをあらわしていると思います。しかし、やはり元気、病気にならず元気に毎日を暮らすということが一番ですので、町の皆さんが元気で健康にいられるように町がどのように対策を考えているかを伺います。
そして、検診の補助については、検診率のアップ等についてを伺います。
次に、A待機児童ゼロへの取り組みについてを伺います。全国的には少子高齢化の傾向にありますが、葉山町においては出生数はほとんど横ばいで、乳幼児はふえている状態と聞いております。町長マニフェストには「待機児童ゼロを目指します。子供は町の宝、将来への希望です。葉山町で子供を産んで育ててください」とあります。現在、葉山町内で子供を産むところもありませんが、預けて育てることもできません。将来への希望を持てる対応を伺いたいです。
次に、3、地域の活性化、海水浴場開設事業のあり方についてを伺います。昨年、東日本大震災の影響により海水浴客数が前年度比にして45%落ち込みましたが、ことしの夏は猛暑ということもあり、8万6,000人とかなり復活をいたしました。ここ数年の海水浴場設置期間は51日間ですが、海水浴場組合の方々にお話を伺うと、7月の初めから8月末までを営業をしたいと聞きます。ひと夏の間に、少しでも多く営業したいという考えは当然のことと思います。海水浴場開設は海の家だけではなく、町全体への経済効果があり、町の活性化につながります。町の考えを伺います。
最後の4、役場を変えるについては、このタイトルは町長マニフェストダイジェスト版に載っているものです。ここに山梨の計画表「行政サービスナンバーワンへ、早い、見える葉山町役場へ」ということで、2012年のところには、できることはすぐとございますので、職員の意識改革ですぐにできることについてを伺います。
以上、私の1回目の質問といたします。どうぞ御答弁をよろしくお願いいたします。

○議長(畑中由喜子君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)土佐議員の御質問に順次、お答えさせていただきたいと思います。
1項目目、安全・安心の根幹をなす災害に強いまちづくりについて。1点目の防災・減災についてのお尋ねでございますが、防災対策といたしましては、災害を未然に防ぐことを目的として防災体制を整備、防災計画の見直しや地域の防災力の向上等に努めているところであります。また、減災対策といたしましては、災害発生時に被害を最小限に食いとめることを目的に、津波、土砂災害、洪水対策として各種ハザードマップや防災マップを作成し、町民に情報提供をするとともに、情報伝達の整備として今後、2カ年間において防災行政無線の更新を実施いたします。
2点目、災害時におけるアレルギー患者用物資供給についてとのお尋ねですが、現行では平常時における対応は関係部課で行っておりますが、災害時対応は残念ながらいまだ十分とは思っておりません。現在、消防職員や関係部課の職員に対して、食物アレルギー等の研修会に参加させ、知識の習得に努めているところであります。今後は関係部課や関係機関及び関係NPO法人と調整を図り、対応を図ってまいります。
次に、安全で安心して暮らせるまちの1点目、福祉の充実、未病対策(予防)、検診の補助拡大についてとのお尋ねですが、子供、高齢者、障害者など、地域に暮らすだれもがその人らしくいつまでも元気に暮らし続けることができるよう町民の福祉意識の高揚と理解の促進を図るとともに、社会福祉協議会など地域の各種団体と連携し、地域福祉活動やボランティア活動に対する町民の理解と関心を深め、参加と協働による地域福祉活動を推進し、福祉の充実を図ってまいりたいと考えております。
次に、未病対策につきましては、生活習慣病予防のため国民健康保険加入の方には特定健康診査を行い、生活習慣を改善する必要がある方につきましては特定保健指導を行っております。また、75歳以上の方には長寿健診を実施しております。特定健康診査や長寿健診とあわせて各種がん検診も同時に実施するなど予防対策に努めております。検診の補助につきましては、女性特有がん、大腸がんの無料クーポン券による検診を実施しており、今年度からはこれまで肝炎検査を受けていない方を対象に肝炎ウィルス無料補助を開始しているところです。今後の未病対策や検診につきましては、現在策定しております健康増進計画、食育推進計画策定委員会及び意見懇話会での御意見などを参考に現在の検診の受けやすさや検診内容などについて見直すとともに、町民の皆様の疾病動向に合わせて検討を進めてまいります。
2点目の待機児童ゼロへの取り組みとのお尋ねですが、昨年は葉山保育園と葉山にこにこ保育園の認可園において、保育の最低基準を遵守できる範囲で定員数を超えての保育を実施いたしました。また、ことし4月の待機児童数は26名でしたが、9月現在では37名と待機者がふえております。当町の認可保育所の定員数は他自治体と比較しても非常に少ない現状にあり、今後、待機児童ゼロへの取り組みといたしましては、保育所の新設等も視野に入れ、検討してまいりたいと考えております。
次に、3項目目の地域の活性化の海水浴場開設事業のあり方についてとのお尋ねですが、本町は「日本の渚100選」、また、一色海水浴場については「日本の水浴場55選」に選定されるなど、日本を代表する海を保有する町であると思っております。そのような環境に恵まれた美しい海を毎年7月から8月にかけて海水浴場として3カ所開設しているところですが、海水浴場の開設に当たっては、毎年約1,500万円の予算をもって遊泳区域の設営、監視所の設置、監視員や救護員の常駐など海水浴客の皆さんに安全で快適な利用をしていただくよう運営に努めております。なお、海水浴場開設期間につきましては、平成21年度から51日間となっておりますが、開始と終わりの期日は海水浴場組合と相談しながら決めることにしております。また、海水浴場組合や海水浴客の皆さんに御協力をいただきながらビーチクリーンなどを行い、美しい海岸の保全に努めております。
最後に、職員の意識改革についてのお尋ねでございますが、職員の意識改革は、私が就任以来、注視してきた事柄であり、各課を回っての懇談等、まず意思の疎通から積極的に取り組んできたところでございます。行政はサービス業であり、その向上に向け、職員一人ひとりが意識改革を進め、実行することが必要であります。そのためにはまず、職員が行政のプロとして高い専門知識や技術、豊富な経験を養うと同時に、常に問題意識を持ち、諸問題に対しポジティブに取り組むことはもちろん、人の心、痛みが理解できる、いわば人間力を持った職員であることが重要と考えます。人材育成は大変重要な課題であると認識しており、今後、限りある人材で最大限のサービスを提供していくためにも意識改革、能力向上について職員一丸となって取り組んでまいる所存でございます。
以上で私から1回目の答弁を終わります。

○議長(畑中由喜子君)再質問を行います。

○9番(土佐洋子君)御答弁ありがとうございました。順次、自席より再質問させていただきます。
まず、防災・減災について、先日の台風17号、これは特に人的被害はなかったと思うんですけども、被害状況がわかれば教えてください。

○総務部部長(上妻良章君)大きなもの、小さかったもので、たしか2件であったと思います。1件アパートの外階段の屋根が飛んだという件数と、あと長柄において道路沿いの塀が、これはかなり大きなところの部分でございますけれども、強風によって道路のほうに倒れまして、それの除去をしたということで、県に報告は後段の道路に倒れたトタンの塀の部分の1件でございます。

○9番(土佐洋子君)そもそも2件かなと思っていたんですけども、消防団の5分団のところも壊れたって聞いたんですけども、そういうのは被害のうちには入らないんですか。何か前もその5分団のところ、壊れたところがまた壊れたって聞いて、そういう消防団のところで何回も何回も壊れるようじゃよくないなと思って質問させていただいたんですけども。

○総務部部長(上妻良章君)申しわけありません。5分団の被害状況につきましてですね、今、私、詳しい資料を持ってございませんので、ちょっとすぐに調べまして、後ほどお答えさせていただきたいと思います。(私語あり)お時間をおかけして申しわけございません。分団入り口のですね、防風のためのアクリル板、これが1メートルほど強風によって割れて壊れてしまったという報告があったということを今、伺いました。

○9番(土佐洋子君)アクリル板というと弱いものなのかなって思えてしまうんですけども、何度もそういう壊れてしまわないようなもので修理していただきたい、しっかりと修理していただきたいと思います。
次に伺いたいのは、7月7日の海開きの日に、津波の伝達訓練があったと思うんですけども、これはただ伝達訓練があっただけで、実際には津波の避難はしておりません。去年の場合は津波のその訓練というのを実際に防災広場まであったと思うんですけれども、また、その防災広場という名称が前回、町長に伺ったところ、よくないと、名称変更もしなきゃいけないということもあって伝達訓練だったのか、実際津波の避難ということも大事なので、せっかく伝達訓練をするんでしたら、避難もあわせてと思ったんですけども、あわせてその2点を伺いたいです。

○総務部部長(上妻良章君)今回の伝達訓練の中で任意でですね、3町内会は避難訓練も実施をしていただいたという報告は聞いてございます。昨年度はたしか土佐議員おっしゃるように、防災広場まで皆さんで避難をしていただいたという訓練がございます。訓練というものはですね、前にも私、お答えしておると思いますけれども、繰り返しであるということを思ってございますので、来年度以降、また同じような訓練としてですね、繰り返しにはなりますけれども、計画はしてまいりたいと思ってございます。

○9番(土佐洋子君)では、その7月7日のとき、私が行ったところでは津波の訓練はしなかったけれども、ほかの町内会3つではしたということでわかりました。で、その次、9月の1日にございました防災訓練では、私のいます町内会でも8時半の防災無線で津波避難訓練をいたしました。そして、海抜10メートルくらいの日吉神社というところに避難したわけですけども、本当はもう少し高台のところへ避難するはずが、ハチがいるためにそこには避難することができなくて、そういうハチがいることも危ないんですけども、実際に避難するというときに、避難場所の確保というのが大事だと思うんですけども、その町内会ごとにいろいろ要望も出ていると思いますけども、そういう確保についてはどのように対応されているのでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)今、土佐議員御指摘のように、町内会からの御要望等を踏まえましてですね、今後、実際の確かに避難路等は整備しましても、最終的にどちらに避難をするか。一時避難所に関して、ある程度設置はしてございますけれども、緊急の部分に関しましては検討してまいりたいというふうに思います。

○9番(土佐洋子君)ぜひよろしくお願いいたします。私が前から提案させていただいています、その堀内会館のところのから高台に向かっての避難誘導灯をモデル設置していただきましたけども、前回の一般質問の中でもこれを町内にぜひ整備を広げてほしいというふうにしたわけですけども、その何か計画などできていましたら教えてください。

○総務部部長(上妻良章君)誘導灯に関しましては、非常にわかりやすい手段であるなと、有効な手段であるなということで認識をしてございます。担当のですね、道路河川課等と防災係のほうでいろいろな調整をしまして、今後ともできる範囲に設置をしてまいりたいというふうには思ってございます。今年度、実際にですね、今、1カ所予定がございますので、それにつきましては、道路河川担当、都市経済部長のほうからちょっと御説明のほうをお願いしたいと思います。

○都市経済部部長(吉田仁君)今、総務部長がおっしゃいましたようにですね、道路の管理者としてと、その防災係のほうと横断的にですね、話を徐々に進めているのが現状でございまして、今年度の10月15日までにはですね、工期が11月の15日までなものですから、それまでの間には、その葉山マリーナのヨット置き場の向かい側の山に登る町道がございまして、そこの部分を約225万円程度ですかね、をかけて道路と整備と同時にその発光鋲の青と緑と、10メーター越えたところから青ですよ…だと思うんですけれども、そういうのを工事と同時にやっていきたいと…緑でした、すいません。というような工事を11月の15日までに完了いたします。

○9番(土佐洋子君)うれしいです。この青と緑の境、10メートルで分けられていると思うんですけども、この避難誘導灯を設置できるのは町道ということですけども、葉山町内の町道、津波のおそれがあるところにすべてにつけてほしいと思うんですけども、その、まず1カ所するということもうれしいんですけども、その計画というのは立てられていますか。

○都市経済部部長(吉田仁君)私の答弁の冒頭にですね、総務課の防災係と並行してやっていくと。常に話すようにしていまして、図面の中に落としたのは、実は道路河川課のほうでは持ってございますけども、その町全体の防災、津波に対してということになりますと、道路管理者の道路河川課だけの考えもいかがなもんかということで今、部長同士話している最中でございまして、防災係のほうから早いうち、道路河川課の案として出してございますので、早いうちにでき上がるのではないかと職員同士で期待している最中でございますけども。

○9番(土佐洋子君)では、防災係と都市経済課のほうで一緒に対応をお願いしたいと思います。
前回、上妻総務部長から御答弁がありました、その避難する方向の矢印をつけるのは、それほど大きな予算がかからないので、海抜表示板とあわせて前向きな検討をしたいという話があったんですけども、きのうの荒井議員の質問の中でしたか、上山口小学校、その津波は来ないとしても、その教育的視点でその海抜表示をつけるのは大事ではないかという山梨町長からも話がありました。山梨町長御存じかと思うんですけども、鹿児島県の与論島を御存じですか。という島があるんですけども、そこ、とってもちっちゃな島で、交通量もとても少ないんですけども、そこの町の真ん中の交差点に信号をつくったんです。町の子供が島から出たときに、信号がわからないといけないからということで信号をつけたんですけども、上山口小学校の近くにもつけて、海抜表示板というのをつけて、で、しょっちゅう、しょっちゅう見ていれば、それがどういうものかというのをわかると思うので、他の場所に行ったときも、もしも何かがあった場合にはその表示板を見るというくせがついていれば、避難ということもできるかもしれないので、海抜表示板もぜひお願いしたいし、避難方向も書いてある矢印というのもそれほど予算がかからないということで、ぜひ対応していただきたいんですけども、それについてお答えいただけますか。

○総務部部長(上妻良章君)海抜表示板に関しましては、昨日、荒井議員にお答えをしたところでございますけれども、マップ等の中、今年度予定していますマップ等の中にもですね、海抜表示は図示…示させていただきたいというふうには思ってございますので、その中の確認していただくのも大きな一つの手段であろうかというふうには思ってございます。
それと並行いたしましてですね、きのう荒井議員にお答えしましたとおり、前向きに何とかできるように進めてはまいりたいと思います。

○9番(土佐洋子君)ぜひよろしくお願いします。
そして、私が毎回、毎回、一般質問の中で訴えております災害時のソーラーで、ソーラーで光る街灯についてなんですけども、前回のときには吉田部長よりソーラーでなくて、バッテリーの蓄電池の街灯もあるという話を伺ったんですけども、それについては何か進捗はございますか。

○都市経済部部長(吉田仁君)今年度の予算の中で防災無線の立てかえ、デジタル化です。そこにあわせて避難区域というか、避難場所のそのそばにあるところには、ぜひ街灯をつけろということを指名委員会の中で申しましたら、防災係ですね、担当課のほうも十分そこは熟知しているというところで、ことしちょっと今、数字を覚えていませんけども、11カ所にそのバッテリーのですね、照明等をつけることになっていると思います。

○9番(土佐洋子君)ありがとうございます。その防災デジタル無線のところをつける工事をしていくところに順次、そこにバッテリーの蓄電池のついた街灯をつける。11カ所をつけていただけるということで、本当に先ほどの避難誘導灯とこの街灯についてはもうずっと訴えてきていることなので、とてもうれしく思います。この街灯などにつきましては、3年ほど前に、総務建設常任委員会で和歌山の広川町というところに視察に行ったんです。そのときは待寺委員長だったんですけども、ここはとても何回も何回も津波に襲われているところで、そこでその街灯などを見たんですけども、この「稲むらの火」というとても有名な物語がありまして、フィクションとノンフィクションと両方あるんですけども、そのときの物語がこの「稲むらの火」といって、小学校の副読本とかにもなっていますので、防災教育ということもありますし、ぜひ葉山の小学生などにも読んでもらいたいです。これは漫画なんですけども、こちらの本を書いているのは、クニトシロウ先生というんですけども、今、防災漫画家とも呼ばれていますし、その先生がこの間、防災講演シンポジウムというのを行ったんですけども、このときはやはり漫画家のやくみつるさんという方もパネリストで、こういう方、お堅い感じの講演をいろいろそういう漫画家の方たちを呼んで、やわらかく講演いたしましたので、500人ぐらいの方が集まっておりました。町でもぜひそういうシンポジウムなどを開いていただいて、町民の方の防災の意識というのを高めていただきたいと思います。
次に、防災倉庫のことで伺いたいんですけれども、そのオストメイトの方というのは、それぞれ型の違うストーマが必要で、防災倉庫にはNPOの方がそれぞれを備蓄しているというお話を聞いたんですけど、それ確認して、確認できますか。

○総務部部長(上妻良章君)すいません、お時間をおかけいたしまして。役場にはオストメイト対応の装備はしてございます。

○9番(土佐洋子君)今、役場っておっしゃったの、防災倉庫それぞれにNPOの方が備蓄をしているわけではなくて、役場だけに何個かのストーマが置いてあるということなんでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)そのとおりでございます。役場にあるということでございます。

○9番(土佐洋子君)はい、わかりました。私が勘違いしていたんですけども、それぞれの町内会の防災倉庫に置いてあるのかと勘違いしてしまったんですけども、ほかの自治体では御自分のストーマを置けるというような防災倉庫もあるそうなので、それも、そのストーマを置いてしまうと、それぞれの個人の方が考え出したらきりがないぐらい、これ置きたい、あれも置きたいとかいうことになってしまって、線引きとかというのも難しいかとも思うんですけども、そのストーマというのは大切かもしれないので、それはちょっと検討していただきたいと思います。
避難場所の学校の校庭なんですけども、ここを例えば先日のスポーツオープンデーというのに行ったときも、すごい校庭がぐしゃぐしゃになってしまっていたんですけども、その防災の点から校庭の芝生化というのを考えられないものでしょうか。

○教育部部長(高梨勝君)今のところはその考えはございません。

○9番(土佐洋子君)全く考えていられないということなんですけども、例えば葉山小学校だったり、一色小学校だったり、近隣に住宅があるところなど、乾燥しているときとか、校庭の砂が舞ってしまったりするんで、芝生化したらもしも災害が起こったときにも過ごしやすいしという考えは全くないですか。

○教育部部長(高梨勝君)今までちょっと研究した中では、難しいというところが本音です。ですので、いろんなところを見に行ったという経過がありますが、やはり維持管理については相当難しい部分がありますので、今のところは考えてないということです。

○9番(土佐洋子君)では、私もこれ以上質問するのはやめておきます。
防災のことで8月31日に、町が防災と防犯に特化したツイッターを始めました。これはそのときに、例えばこれ9月号の「広報はやま」なんですけども、このときにちょうど防災の日、防災週間ということで非常持ち出し袋のこととか、防災行政無線のこととか書いてあるんですけども、全くこのせっかくツイッターを始めたのに載ってないんですけども、全く今の10月号に載るのかなと思っても、10月号にも載ってないんですけども、このツイッター、防災メールに入っている方とダブってもいいと思うんです。なるべく多くの方にフォローをしていただいて、こういうことが必要だと思うんですね。まず、この「広報はやま」に載せてなかったということはどうしてでしょう。

○総務部部長(上妻良章君)載せる段階でですね、数字の確認等も含めて、今回のには間に合わなかったというふうには聞いてございます。

○9番(土佐洋子君)間に合わなかったということで、では、もう10月も載っていないので、次は11月号なのかなというふうに期待していたいんですけども。ちなみにこのフォロワー数というのは幾つぐらいいるんでしょう。で、私もすぐにフォローして、先日の台風のときもどのような情報を流しているのかなってツイッター見たんですけども、なぜだか町側にブロックをかけられてしまって見えなかったんですけども、私以外にもしもブロックかけられて町民の方っているのかなと思うんですけども、そういう状況というのはわかりますか。

○総務部部長(上妻良章君)申しわけありません。そこまで把握はしてございませんけれども、現在までのフォロワーにつきましては、457名ということで報告来ております。

○9番(土佐洋子君)どうして私がブロックされていたかわからないんですけども、町民の方でそういう方がいないように気をつけていただきたいと思います。
もう一つツイッターのことで山梨町長、ツイッターの中でね、8月だったと思うんですけども、マリンスポーツなど海上にいる人に向けて津波避難の合図にフラッグの掲揚が広まっているという写真が、オレンジと黒の縞々の吹き流しだったんです。神奈川県内ほとんどの自治体ではオレンジのフラッグに統一されていると思うんですけども、なぜ葉山…その葉山新港で撮った写真だったと思うんですけども、なぜオレンジとブラックの縞々で、町はそのオレンジとブラックにしたのかどうか、教えてください。

○町長(山梨崇仁君)あれは私のですね、情報発信の一環としてこういったものがありますよという発信をしました。町としてオレンジフラッグを採用したというわけではなくてですね、葉山新港で採用しているものについて写真を撮らせていただいたというところでございます。ただその背景としまして、私もセーリング競技に携わりながらうかつだったんですけども、セーリング競技、国際ルールの中ではオレンジフラッグがヨットのスタートラインを形成するというふうに定められているということをあのときも伺いまして、そのオレンジフラッグそのものが普及が二の足を踏まれているというその背景にあるといったことも確認しましたので、新港が取り組んでいる縞々のフラッグというものも一つの手なんだなというふうに印象を持ったことを記憶をしております。

○9番(土佐洋子君)では、逗子や鎌倉がオレンジフラッグですよね。で、この近隣で統一したほうがいいと思います、県内でも。なので、葉山でその縞々にするんだったら、逗子でも鎌倉でもその縞々を使うようにとか、統一するべきだと思うので、そこは近隣と協議するべきだと思いますので、お願いいたします。
私が震災後に提案させていただいた中で、その津波の心配で学校や保育園にライフジャケットを配備している自治体がふえているんですけども、そのときに、防災ずきんなど葉山の小学校の児童が持っていますけれども、このライフジャケットと防災ずきんを兼ねているものもあるので、そのとき私が提案したのは、それはいかがでしょうと言ったんですけども、ライフジャケットの配備、これは考えられていますか。

○教育部部長(高梨勝君)学校のある場所がですね、メーターでいくとおおむね20メーターを越えていますので、今のところそういった配備のことを考えてはおりません。

○9番(土佐洋子君)全く考えていないということで、津波がないだろうということで、それはよかったんですけれども、先月の議員懇談会のときに、湘南ビーチFMが今あります葉山マリーナから逗子の池子に移転するということを聞きました。こちら海抜で6.3から6.5メートルということだったんですけども、せっかくお引っ越しするのに、この海抜で大丈夫なのかと、とても心配に思います。その6.3から6.5というところでお引っ越しする意味はありますか。

○総務部部長(上妻良章君)現在のマリーナの位置に関しては、洪水時には非常に危険な場所だということがございます。逗子の池子地につきましては、6.半ばぐらいの海抜ではございますけれども、かなり海岸からは離れているという部分で選択をされたんだというふうには思っております。

○9番(土佐洋子君)それは海岸から離れているかもしれないですけども、本当にそれは逗子でも何メートルという津波が予想されていますので、来ないことを祈るばかりです。
次の質問にいきますけれども、東日本大震災の直後の避難所に、一般的な食べ物しか配給されなくて、卵、小麦等アレルギーを持つ乳幼児がとてもつらい思いをしたそうです。呼吸が困難になることが予想され、食べさせられなかったそうです。食べられない食べ物があるということの理解や周知が十分でなかったので、避難所での大混乱の中で自分や子供にアレルギーがあることを申し出るのもちゅうちょし、手当てがおくれたという事例も報告されたそうです。新聞の報道などでもあったので、ごらんになっているかもしれませんけれども、逗子市で協定を結びました。こちらの食物アレルギー、ぜんそく、アトピー性皮膚炎の方々を支援しておりますというところなんですけれども、これは自治体で備蓄しなくても、その災害時にアレルギー用の物資を無料で提供してくれるというところなんですけれども、これも私、前回の一般質問で伺ったことなんですけれども、最初の答弁の中で、職員の方がアレルギーについての勉強をされているというふうにお答えがありました。これは全く私は知らなかったので、とても皆さんお勉強されているんだなと感じたんですけども、この災害時のこの支援というのはどのようにお考えでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)たしか前回もお話を伺いましてですね、逗子がNPOと協定を結んでおります。その資料とですね、協定の内容等をたしかいただきまして、今、研究をさせていただいているところでございます。

○9番(土佐洋子君)協定、NPOもいろいろあるようなのですけれども、協定を結ぶことのメリットにその物資を直接備蓄しないで、その物品の賞味期限の問題もクリアできます。そして、災害時の混乱しているときに、例えば車が入ってこれないというときに、例えば逗子、葉山と三浦半島など、同じ近隣自治体で協定を結んでいれば、こういう支援が早くでき、患者の方たちにも早くそのものが提供できると思うので、逗子などと一緒に協定を結んでいただきたいと思います。
次に、待機児童について伺いたいと思います。これは長塚議員、窪田議員も質問されていることだと思いますけれども、改めて質問させていただきます。ことしの4月に26人の待機児童だったところを9月現在37人とふえてしまったそうですね。実際のところは本当に数字にあらわれないという待機児童がもっとたくさんいるのかなと考えているんですけれども、その数というのは把握できるものなのでしょうか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)確かにこれは現在、27名おられます…失礼いたしました、37名おられますが、それ以外にどれだけ潜在したかというのは、これは把握はできておりません。

○9番(土佐洋子君)今、9月現在、37人というところで、その倍の方かその3倍の方々が待機児童実際いるのかもしませんけども、今度の春の3月に、今の園児の保育園児が卒園して、また新しい園児が4月に入園すると思うんですけども、春、新年度に何人ぐらいの待機児童が解消する見込みでしょうか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)25年の4月にですね、新たに入ってこられる方も、これはもう見込みになりますけども、現在37名がおられるんですが、その方すべてが解消ということは、これは不可能に近いと思っています。多分また、25年4月1日にはですね、20名ないし30名の方がですね、待機をされるだろうと。これは予測がされます。

○9番(土佐洋子君)山梨町長、マニフェストで待機児童をゼロにするということになんですけども、見込みではありますけども、20人、30人という待機児童がいるということは、とても問題だと思います。で、最初の答弁の中にも保育所の新設も視野に入れて検討というふうに伺ったんですけども、本当にね、今までの場当たり的な対応ではなくてね、新設を早くするということが必要だと思います。新年度に新設というのは無理だとしても、次々年度、その4月ではなくても、もっと早い時期、例えば次年度の途中でも、保育所を新設して、少しでも待機児童を減らしていくということが大切だと思うんです。例えば複合施設でもいいですし、例えば葉山町内にあります、たくさんの保養所、それをお借りするとか、それとか、町の町有地の旧役場跡とか、いろいろ考えられるところあると思うんです。それを民間で建てるのか、それを運営するのかとか、国や県の補助というのも出なくはないんですよね。伺います。

○町長(山梨崇仁君)他の議員の方からも同様な質問をいただいております。で、来年度に向けてはソフトな面といいますか、今のある施設について弾力運用を図っていくことで、可能な限り解消に取り組んでいきたいとは考えておりますが、ただこの数値がですね、人数がかなり多くなっておりますし、向こう数年はやはり保育に資するという視点からすれば、恐らく待機児童の数はふえてくるだろうという認識を持っております。そういった意味では、新しい場所の設置については取り組まなければいけないとも思っております。それがまだ、今ですね、あらゆる角度から検討をしているところでありまして、既存の施設をなるべく活用してコストを下げていきたいとは思うんですけども。また、ちょっと話が長くなりますけど、別の視点で例えば認定子ども園のようにですね、国の幼保一元化の動きもございます。そういった意味で、国・県の補助金というものもですね、条件がかなり厳しくなっている現状もありますので、そういった財政的な背景もですね、しっかり見据えた上で、次の一手については、しっかりと検討を重ねた上で決めていきたいと考えております。

○9番(土佐洋子君)既存の施設を有効に利用する、できればもちろんでいいんですけども、本当にその国や県の補助金というのも難しいかもしれませんけども、いろいろと考えて、その町の子供たちのために本当に待機児童をつくらない取り組みというのが必要だと思うので、本当にこれは早急に考えていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
次の質問に移ります。福祉の充実。未病、予防対策、検診の補助拡大についてですけども、新聞報道などで、7月から8月にかけて県内で風疹が流行していたそうですけども、今の状態はいかがなのでしょうか。そして、葉山町内ではそういう風疹は流行しているのでしょうか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)確たる数値はちょっと手元にないんですが、葉山では流行はなかったと承知しております。

○9番(土佐洋子君)町内では風疹の流行がないということなんですけども、20代から40代の男性が中心で、大人が感染すると重症化しやすく、妊婦はワクチンを接種できないので、早めの予防接種を呼びかけるべきだと考えておりますので、町のその広報などでも伝えていただければと思います。
先日、私のところにもがん検診の無料クーポン券がとどいたんですけども、この乳がんについては治癒率が高くて90%が治ると言われていますけども、県内の受診率が26%ということですけれど、葉山町内の受診率というのはどのぐらいなんでしょうか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)大変申しわけございません。今、ちょっとその数値をですね、出しておりませんので、少しお時間をいただきまして御報告をさせていただきます。

○9番(土佐洋子君)そのがん検診のクーポン券を町が送って、その受診率を上げてほしいというのが私の思いなんですけども、そのクーポン券3枚入っているんですけども、その乳がん検診無料クーポン券と大腸がん検診無料クーポン券というのがございます。どちらも交付されているのは7月1日なんですけれど、乳がんのほうは1月31日までの有効期限で、大腸がんのほうは3月31日なのですね。で、こちら、どちらもね、3月末までの検診が有効でしたら、例えば集団検診とか受けやすいと思うんですけども、検診の受診率を上げるためにね、何でこの乳がんのほうだけね、有効期限が短いのかな。短く設定してあるのかなって感じているんですけども、それについてはおわかりになりますか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)大変申しわけございません。なぜ短いのかですね、ちょっと私の今、資料の中ではございませんので、これも後ほど申しわけございませんが、御報告させていただきます。

○9番(土佐洋子君)それでは、質問を飛ばしまして、海水浴場開設事業のあり方について伺いたいと思います。ことしの海の家が終わった海水浴のが終わったときに、皆さんとても心配されていたのが、海の家を撤去しますよね。そのときに、普通に車が海岸の中まで入ります。しかしながら、子供たちはまだ夏休み中で海水浴期間が終わってから1週間の間、車が出入りしている中で、子供たちが海に来ていて、遊んでいて、泳いでいてとても危ないという意見を多くいただきました。来年のカレンダーを見ましても、例えば最終8月の最終週に海水浴が終わると、同じように1週間ぐらいが学校が始まるまでの期間となってしまって、やはり危ないのではないかと感じるんですけども、同じ51日間の開設とした場合、それはどのように対応されていくのでしょうか。

○都市経済部部長(吉田仁君)海水浴の開催の期間につきましてはですね、本年度もその4月から約1カ月間の間に数回、森戸の組合の方とですね、その要望を聞くという形で話し合いの機会を持たせていただきましたけども、各海岸の組合によってですね、いつがいいんだと、何日がいいんだというのがなかなか足並みがそろわないというところで、町としましてもですね、議会にも陳情を出された案件なものですから、議会としますと趣旨了承ですよと。皆さんの海水浴場の開設やっている、海の家やっている方の趣旨はよくわかりますという答えをいただいていますので、24年度の海水浴については51日間でやらせていただきましたけども、来年に向けましてはですね、その51日という数字がいいか悪いかという話も出ると思いますけども、まずは4組合ございまして、海水浴場が。その組合長さんがですね、皆さん集まっていただいて、統一の意見を町にいただきたいと。その意見によってその町がどういうふうなことをやっていくかということですね、来年の開設の時期に間に合うように決定したい。おのずと今、土佐議員がおっしゃったですね、8月の末、まだ子供たちが夏休みの間に、海の家の撤去がいかがという話も私のほうから出しますので、どうなるか、まだここでは申し上げられませんけども、何らかの形でベターな方向へといけばいいなと思っています。

○9番(土佐洋子君)子供たちももちろんなんですけども、そこには大人もいますし、みんなにとって危なくないようにしていただけたらと思います。
そして、ことしのことはわからないんですけども、昨年、ジェットスキーの事故が多く起こりまして、ジェットスキーのウォータージェットの推進装置からのお水で内臓破裂で2人が、これは葉山ではないんですけども、死亡したという例がございました。これもジェットスキーとすみ分けといいますか、例えば逗子の海岸ですと、遊泳区域というところ、大きな看板がありまして、遊泳区域の逆のほうを見ますと、遊泳禁止と書いてあるんですね。遊泳禁止のところでは、遊泳、もちろんできないんです。葉山の海岸の場合は、遊泳区域の外でも遊泳されている方がいますし、ジェットもいる、ウィンドーサーフィンも、サーフィンもいるという危ない、それは危ないと思うんですね。せっかくだと遊泳期間、遊泳区域があるんでしたら、遊泳される方は遊泳区域の中で泳いでいただいて、それ以外の方は外で、で、また、特にジェットスキーの方にはモラルを持って運転していただきたいと思うんですけども、そのジェットについての何か規制というものはできないんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)ジェットスキーにつきましては、町のほうにもですね、地域の町内会からもお声をいただいておりまして、また、お子さんを持つ御父兄からもですね、規制を何とかならないかというふうにいただいております。で、御存じのとおり海上、海岸、それから浜の遊泳区域等につきましては、国・県・町とですね、管轄が分かれてしまっているもので、町としては町の中でですね、起こった問題については厳正に対処したいと思うんですけども、ジェットスキーにつきましては神奈川県のほうに要望を行っております。県には明確にその意思は伝わっておりますので、なかなか規制といった意味では、県も今、議論・検討を重ねているとは思うんですけども、なるべく安全なジェットスキーの運行・航行を行っていただけるように、引き続きその要望活動は続けていきたいというふうには思っております。また、ことしに関しては警察のほうもですね、動いてくださいまして、見回りなどを一緒に行っておりますので、ジェットスキーに限らず、例えば密漁の問題であったりとか、あとごみの不法投棄なんかにつきましても、環境課と一緒に見回りなどを行っております。海岸につきまして、町としてもより使いやすい、美しい海岸というものを維持してまいりたいというふうには心しております。

○9番(土佐洋子君)今、山梨町長が言われたように、ごみの問題というのもとてもあると思うんですね。逗子や鎌倉の海岸ではバーベキューができないので、皆さん、葉山に来て、バーベキューされて、そのバーベキューセットごと置いていってしまうということもありますので、そういうのも県のほうにお願いをよくしていただきたいと思います。
時間がありませんので、最後に役場を変えるということについて伺いたいんですけども。これで私が質問したいのは、来年からコンビニの収納が始まります。それで、役場の1階に横浜銀行の出張所がありますけども、こちらの出張所は9時から3時に横浜銀行の職員の方がいらっしゃって、あと3時から4時の間は町がその費用を負担しているわけですけども、それで、朝の8時半から9時まで、そして夕方の4時から5時までの間は町の職員がそこを対応しているわけですね。でも、それは3時、4時から5時の間もその職員の方でできるんだったら、特に来年度からコンビニ収納というのも始まりますし、そこの窓口のお仕事も大変でなくなると思うんです。なので、3時から4時の間の今、町が負担している分もすべて町の職員の方で対応できるものではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)今、土佐議員御指摘のようにですね、来年度からコンビニの収納は予定をしてございます。コンビニ収納を実施することによりまして、どの程度役場のですね、その時間帯の手間といいますか、内容が減るかどうかというのをまだ今のところ、つかめていない状況ではございます。そのあたりをですね、少し確認をさせていただきながらですね、将来的には役場の職員で対応できるような形にはしてまいりたいと思っております。

○9番(土佐洋子君)では、来年度に向けてそのように職員で対応できるようにできればと思っているので、お願いしたいです。
保健福祉部長からのお答えはいただけないままのようです…あ、お答えいただければお答えいただきたいと思います。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)先ほどは大変失礼いたしました。まず、子宮頸がんのですね、受診率なんですが、18.5%です。それから、乳がん検診につきましては18.7%でございます。それから、期間が短い、なぜ一緒でないかということにつきましてはですね、乳がん検診につきましては、触診の診断がございます、まず。その次にマンモグラフィーのですね、レントゲン検査がございますので、時間をかけてございますので、そのために診察期間のですね、期日が1月と3月となっておりますので、時間がかかるものがあるということで御理解いただきたいと思います。以上です。

○議長(畑中由喜子君)これにて9番土佐洋子議員の一般質問を終わります。以上で一般質問を終結いたします。
この際、暫時休憩をいたします。再開は午後3時40分からといたします。(午後3時04分)

○議長(畑中由喜子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時40分)


○議長(畑中由喜子君)日程第2「議案第30号「第三次葉山町総合計画後期基本計画の策定について」再議の件」を議題といたします。
去る10月5日の本会議において議決いたしました議案第30号第三次葉山町総合計画後期基本計画の策定について、町長から地方自治法第176条第1項の規定により再議に付されました。再議書を朗読させます。朗読。
(書記朗読)
町長から再議に付した理由の説明を求めます。山梨町長、登壇願います。

○町長(山梨崇仁君)議長のお許しを得ましたので、再議書提出の理由について、提出いたしました再議書の要約と、本再議における考えを御説明いたします。
1点目は、去る10月5日に修正可決されました第三次葉山町総合計画後期基本計画において、議会が可決した修正箇所のうち行政の裁量権を失いかねない箇所があると判断したもので、具体的には、廃棄物の処理、再資源化の推進において、基本方針のみならず主要施策として近隣自治体との協議に着手すると記述している点です。実施計画の策定や事業執行において整合を図ることができず、多くの職員の困惑を招くものとも考えます。したがって、執行権限に責任を持つ長として、議会に再考を促す再議に付したものです。
2点目は、施策への修正などにおいては、これまでの長期にわたる策定までの経緯をかんがみて、例えばその実行における具体な内容を別途付記する、または事前に調整を図るなどの御提示をいただかなければ、行政としても御提案をどのような手段、実行すべきなのかわからず、町政の停滞につながるおそれを危惧していると申し添えております。
さて、このたびの再議は、本年9月5日の地方自治法の改正にのっとったものであるため、従来の一般再議とは若干異なる新しい性質のものと認識しています。平成23年1月26日付の総務省の地方自治法抜本改正の考え方における地方行財政検討会議による考え方としては、長と議会の議員は、それぞれ直接選挙され相互の本来的な役割を行使していることから、地方自治体の運営について長と議会が互いに異なる立場をとることは当然に想定されることであり、これを前提とした制度設計が図られるべきではないとあります。これは、対立を解消する観点から再議のあり方を見直しているものです。また、長と議会は、地方自治体の運営についてそれぞれ相互の役割を全うすべく建設的な議論を行う観点から再議等を活用すべきではないかとあります。これらの長と議会の関係のあり方についての考え方が今回の地方自治法改正の再議における考え方の根拠と認識しています。
そのため、誤解のないように申し上げねばなりませんが、この再議は、議会の修正権の否定では一切ありません。何よりも今回の総合計画においては、16項目に及ぶ修正を議決いただいたうち、具体にはそのうちの1カ所、「協議に着手します」という点を再議の理由としています。そういった意味でも修正権を尊重している上で、その1カ所がいかに執行権限に責任を持つ長としての異議であるかを御再考いただきたく考えております。また、その議論を通じて、改正地方自治法が住民自治の拡充という住民重視の観点から、地方制度調査会が答申し、改正された趣旨にのっとって今回の再議を行いました。できるもの、できないものがある中で、行政の危惧する本質を御理解いただきたく、何とぞ議員の皆様の再考を重ねてお願い申し上げます。
以上をもちまして再議の理由について説明を終わります。

○議長(畑中由喜子君)以上で町長の説明は終わりました。これより質疑を行います。

○1番(鈴木道子君)ただいまの町長の御説明に、当時の担当の委員長として1点質問をさせていただきます。再議書の理由の2、基本計画の策定経緯についての文章の中に「行政側に何の調整も図らずに議決の最終局面において修正可決することは」と、云々という文章がございますが、私は「行政側に何の調整も図らずに」という文章については違う理解をしておりますが、その点は、町長、どのようにお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)先ほどの再議の理由の中で説明させていただきましたとおり、仮に協議に着手すべきといった御指摘をいただくものであれば、その協議の相手方及び協議の内容について一定の御提示等をいただきたく考えてはおります。その他の修正項目につきましては、私どものほうとしても手法については理解できるところがございますので、今回の再議の理由としては、この協議というものについて具体に御提示をいただきたかったという思いを2点目にまとめてございます。

○議長(畑中由喜子君)ほかに。

○12番(金崎ひさ君)再議書提出者は葉山町町長山梨崇仁となっておりますので、この文面すべてに関しては山梨町長がすべて責任を持つという形で議会に対し提案されたことと思いますけれども、この文案作成に関しては、どなたか案のようなものをおつくりになって、そして町長が修正して出されたんですか。それとも白紙状態で町長がお考えになったのでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)本文面につきましては、私たち行政の中でですね、あらゆる箇所において、またここに座っている幹部の職員たちを初め企画、総務関係の部署、さまざまな部署においてこの文面についてチェック、訂正を行った上で提出をしております。私が責任を持つということは間違いはございませんが、これは行政の総意というふうにお考えいただきたいと思います。

○12番(金崎ひさ君)それでは、町長の一存ではないということで。そして、じゃあ副町長も就任後でございますので、この文面をごらんになったということでよろしいですか。

○副町長(田邉高太郎君)拝見しております。拝読しております。

○12番(金崎ひさ君)で、これを出されたということで、それでは一つ一つ質問をさせていただきますけれども、多分多くの議員がいろいろと質問したいと思いますので、私はまず1つ質問をさせていただきます。町長にお聞きいたしますけれども、議会の本来の権能とはどのようにお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)さまざま自治法に制定されたもの、また本町におきましては議会基本条例に制定されたものがございます。例えばで申し上げれば、議決権、それから修正権等あると思います。

○12番(金崎ひさ君)議決権、修正権、そしてあるということでございますけれども、私はそういうことを申し上げているわけではなくて、議会というものは、今14人そろっておりますけれども、やはり民主主義の根幹だと思うんですね。そしてそれぞれの議員がそれぞれの町民を代表してこの場に集まっております。そしてさまざまな意見をそれぞれが話し合いながら、そして行っていくのが議会だというふうに思っております。町長は、全町民から選挙によって、そしてトップをとられて町長になられたということで、町民の代表ではありますが、やはり町長が出されたものを議会が民主主義の根幹としてさまざまな思いをもって、そして調整をしながら、議会はある意味力を持っておりますので、町長がおっしゃるとおりということではない。だから議会というものは力があって、そして修正もするし、そしていろいろと本当に葉山町にとっていいことであるかないかという決定権を持っているというふうに思っておりますけれども、その認識、私はそのように認識しておりますけれども、町長はいかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)結構でございます。

○12番(金崎ひさ君)それで、10月の5日に修正可決をされましたものによりまして、そして9月から再議権を町長、再議権ができたということで再議書を提出なさったんですけれども、どうしても、ほかの部分は認めるけれどもどうしてもだめな部分というのは、協議に着手という一言でございますか。

○町長(山梨崇仁君)その言葉の文言そのものがですね、おかしいかという御指摘とは若干違うかもしれませんけれども、行政は常から事務事業、一般で言う業務ですね、業務の上には施策という考え方があります。それから政策といった大きな方針があります。これらの体系にのっとって政策、施策、事務事業を考えるのが行政の仕事のあり方であります。今回の私が再議の中で裁量権という言葉を使い、そこを失いかねないと御提示しているものについては、この政策的な面におきまして議会の皆様からこうあるべき、それは方針としてこうあるべきだというふうに修正いただくことについては、私は許容するものだというふうに考えております。しかしそのやり方について、手段や具体な方策についてまで議会のほうから限定されるというものは、裁量権の、失いかねないといった表現を使い、先ほど表現させていただきました。内容というよりも、その施策レベルにおいて今回修正がなされていることが私としては再議の主な理由となっております。

○12番(金崎ひさ君)すいません、この部分だけを終わらせていただきますけれども、私の質問としては。協議に着手というところで相手を指定してほしかったと先ほどおっしゃいました。ここと協議をしろというふうに指定していればよかったという意味でしょうか。

○町長(山梨崇仁君)例えばで申し上げた次第でございますけども、そのように、例えば私たち議会として…失礼、行政としましても、議会の皆様に対してはこういった内容でですね、修正を加えていくんだといった協議を重ねた経緯もございます。それについて議会の皆様の御意見はあると思いますけれども、今回のように協議に着手するといった、内部ではなく対外的な行為について限定をされているものにおきましては、やはり例えばで申し上げれば、相手はどこなのか、例えばどのような手法でどこと協議をすればよかったのか、そういったものまで事前に行政のほうにですね、調整を行った上で、それが可能であるといった判断をともになした上で、ともに町政を運営していくものとして考えられるものであれば、ぜひそうしてほしかったということは考えております。

○12番(金崎ひさ君)それこそ裁量権の侵害だというふうに私は考えます。それは考え方の差かもしれませんが。どこでやるということではなくて、将来的な展望を行うということで、町長のマニフェストに即して、そして近隣とのパートナーシップ、近隣自治体との協議に着手するというふうな書き方をしているわけでございますから、この、私、ここに書いております職員が困惑を招くというのは、町長が指針を示さないから職員が困惑を招くというふうに思いますけれども、それはいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)総合計画の今回提出しました原案につきましては、当該箇所の中でパートナーシップ、他自治体、他の自治体とのパートナーシップというふうに明確にマニフェストにのっとった表記をさせていただいております。しかし、それは私どもとしましても方針というふうに中で書かせていただいているもので、今回の修正においても近隣自治体との連携を追求するといった文言が方針のほうにも明記をされております。それにつきましては、申し上げたように、政策レベルでの議会の修正権でございますので、それは許容すべきものと考えます。しかし、金崎議員も先ほどおっしゃったように、そういった施策についてまでこういった方向ではどうかといったことを踏み込むこと自体も確かに疑問もございますが、もし仮に修正するのであれば、そういったことも協議をしてほしかったということを2番のほうにはまとめてございます。ですから、1番のほうでは、そもそも施策のほうにおいては、いわゆる裁量権の、ゆだねてほしいといった気持ちを明記させていただいております。

○8番(笠原俊一君)本来的にはね、余りこういったものに対して言いたくなかったんですけども、過去の経緯と9月13日の総合計画の審査、そういったものを踏まえて一言言っておかなければいけないのかなと思って、あえて質問をさせていただきます。
まず、先ほども町長から提案理由ということで、理由の1として廃棄物の処理、再資源化の推進について、修正案については基本方針で近隣自治体との連携を追求、そして主要施策の中で協議に着手する旨の記述について、これはこちらのほうに書いてある文案の中で、裁判による係争中で見通しは不透明であると、そういう状況だということで、不透明の状況であるのでというふうに書いてあります。そして、また基本構想を具体化し、実現するための施策を基本計画として位置づけ、行政みずからが策定すること、もしくは行政が執行できる範囲において策定することに、意義があり、今回の件は議会意思を一方的に行政に押しつけているので容認できないと、このように私は要約をして読み取らせていただきました。そして今いろいろな議員の方々からの質問の中でも、着手という言葉にこだわるんだというような発言がありましたけれども、私はちょっと立ち返ってね、物事の、例えば昨年の例えば第3回定例会、これで陳情の23−25号として葉山町のごみ処理を近隣自治体との協力を基本に行うことを進める決議を求める陳情というのがございました。町長、御記憶にまずございますか。

○町長(山梨崇仁君)記憶にございます。

○8番(笠原俊一君)そして、この件に対する葉山町議会の決議に賛成をし…しているんですね、町長とすれば。決議もね。葉山の議会としてこういう決議を上げたという御見解、これと、その先ほどのいろいろ聞いていれば着手ということが問題であって、これとは違うという答弁をされるかもしれませんけども、基本的な位置づけの、山梨さんが議員時代の昨年の10月の議会はどうだったかということを振り返っていただきたい。これが1点。
そして、9月13日の総合計画特別委員会を行ってますね。この中で、多くの議員から数々の点について質疑をしております。丸一日かかりましたよね、大変なこともありました。いろんな議論もあり、町長みずからもいろんな発言をされていましたね。そのときにこうした提案を行ってね、行政みずからが修正されることも私は意見をしたつもりなんですけども、覚えていらっしゃいますか。

○町長(山梨崇仁君)質疑の中では、本件にかかわらず、例えば消防の増員のことであったりとか、期間を3年に縮めることであったりとか、さまざま質疑をいただいたことは記憶しております。

○8番(笠原俊一君)そこでね、しからばその着手するということ自体が問題であるという根拠を示していただきたい。着手するということ自体が職員の云々ということはあるでしょう。そして9月、その中で裁判が係争中だと、不利益になるというような発言もちょっとあったように記憶してるんですけども、しからばそういったこの着手ということ、文言があるために、葉山には弁護士さんいらっしゃいますね、これを書くことが問題があるというものを担保として持ってますか。私は、職員の方々と調べたところでは、そういった経緯がないというふうに聞いておりますけど、いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)笠原議員の今の御指摘は、裁判においてこの文言が影響するかどうかといった質問だと思います。私の記憶では、平成21年に当時、岩橋弁護士をですね、陳情の審査の中でお招きをして、その陳情の採決が裁判に影響するかといった質疑の中では、少なからず影響することが考えられるといったことが私の記憶にはございます。ただ、この総合計画がその裁判にですね、影響するといった観点で私は今危惧をしているということは特に改めて申し上げているわけではございませんので、別の視点で考えればそういったことは記憶はしております。

○8番(笠原俊一君)そういう答弁ですので、その件については一歩譲ります。
2項目目の項目でもって、先ほど町長は議会の修正提案というね、こういったものに、権能に、議会の権能に対して異論を挟むものではないという発言をされてます。しかしながら、これを全部読んでいきますとね、とてもそういったように読み取れない。議会がね、修正可決するということは、策定の手続をほごにすると最終段階で断じてますね。もちろん行政もね、条例やね、各議案に対してそれを安易に提出しているわけではないのはよく知ってます。その最終的に提案書類としていく過程の職員の御苦労、そういうことも長い議員生活ですからよく知ってます。しかしながらね、議会での権能自体を否定する文言に読み取れる。この2番目のほうがね、どう解釈しても読んでしまう。そうしたことに対して、議員の中で全議員が、もちろんあなた自体も議員をやっていた。二元代表制の中で議会の権能、お互いの権能を尊重し合いながら、いいまちづくりのためにやってるわけでしょう。その議会の権能自体を私は否定をしているというように思うんです、この書類からはね。見解の違いだと、先ほどのいろんな答弁の中でございましたけれども、私はそうは読めない。いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)この再議についてはこういった質疑の時間をいただいております。その中で私から改めて申し上げたいことは、やはり議会の権能と言われる、先ほど金崎議員からも御指摘がありました修正権といったものが今回は大きく影響するかと思いますが、1回目の私からの説明で申し上げましたとおり、決してそれを否定するものでは一切ないということを改めて申し上げたいと思います。

○8番(笠原俊一君)私のほうの質問、最後にしておきますけどね、議会のほうが一方的にと、こういうふうに断じていること自体が私はナンセンスだと思う。一方的にはいつしたの。一方的になんかしてませんよ。議会は議会の権能としていろいろ調査もする、しいろんなコミュニケーションをとってますよ。そのために9月に、13日に特別委員会を設けたんでしょう。一方的じゃないでしょう。特別委員会もやってるんだから。これを一方的だという根拠自体が私はおかしいと断ずるしかない。いかがですか。最後にします。

○町長(山梨崇仁君)申し上げ、重ねて申し上げることになるかもしれませんけども、議会とは、やはり常に町政の発展に向けて軸足をそろえていくものだというふうに考えております。そういった意味で、今回の議決、修正議決に対しましては、行政としてもその方策、手段について、何もない中でですね、議決を得てしまっては、これは一方的だというふうにとらえた、そういった気持ちがここに述べられているものというふうに解釈してください。

○12番(金崎ひさ君)関連で申し上げます。2番目に書いております下から4行目ですけれども、「行政側に何の調整も図らずに」とあります。これは、第2回の定例会で否決された後、第3回定例会に提出する、再提出する間に、私たち新葉クラブといたしましても、その修正可決された同じ内容ではございませんが、このように考えているというふうなことを部長を通して町長に調整をしていただきたいというふうなことをお伺いがありましたから出しております。それにもかかわらず、町長はごらんになったというお話を聞いておりますけれども、この文章を全、そこに座っていらっしゃる全職員が認めて出されたということでございますので、行政側に何の調整も図らずにという書き方は大変心外でございます。私たちが調整しようと思ったことを破棄なさったのは町長御自身じゃないですか。何の調整も図らずにということは、町長御自身が議会に対して調整を図ろうとせず、自分の任期中の年限とかそういうことにこだわって、廃炉という言葉にこだわって、そして言うことを聞こうとしなかったということではないですか。ここにあえて書いているから申し上げますけれども、その辺はいかがですか。

○町長(山梨崇仁君)新葉クラブさんから、また他の議員の方々からもこうあるべきじゃないかといった御意見をいただいたことはよく記憶をしております。また、特別委員会におかれましては、委員長を初め副委員長がお越しいただきまして、変えられないかといった御意見をいただいたこともよく記憶をしております。私は、その内容につきましては、今回の修正の中では特に取り上げて今話をしているわけではなくてですね、繰り返しになりますけれども、私は今回の主要施策というところまで修正権をもってですね、修正を図られているところ、ここにつきましては、裁量権を失いかねないということを申し上げております。今回のこの件の上位にあります方針として、基本方針として近隣自治体との協力を追求する、文言は正確じゃありませんけども、その内容について、それが問題だとかですね、他の部分についてそれが問題だと言っているわけでは一切ございませんので、その点は改めて申し上げたいと思います。

○12番(金崎ひさ君)でしたら、なぜこの2番をお書きになったんですか。そういう今のような御答弁だとしたら、この2番を書く必要はないじゃないですか。ですよね。何の調整も図らずにと言われる筋合いは全くないです。書き過ぎです。いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)そういった金崎議員の御見解ですので承りたいと思いますけれども、今回のこの再議を行う過程において、こういった行政のほうの心があると、そういった思いがあるということはぜひお伝えしたいと思っておりますので、その点は読んでいただければというふうには思います。

○12番(金崎ひさ君)読んで誤解を招くから申し上げているんです。余りね、何ていうんですか、マスコミ受けするとか、あるいは再議が出せるようになったから出すというふうに勘違いされないようにしていただきたい。本当に葉山町のことを考えてこの協議に着手ということに関して裁量権の侵害だというのであれば、そういう書き方があるじゃないですか。そうではなくて、何の調整も図らずに勝手に議会がパフォーマンスのためにやったというふうに思われるような書き方というのは、本当に心外でございます。私は、13番の一般質問のときに、最後のほうで町長、副町長に本当に心を込めていろいろと申し上げておりましたよね。私はそれを聞いててね、この再議書、再度再提出するにしても一度引き下げるんじゃないかというふうに期待をしておりました。何の反省もなくこれを出したということは、私はパフォーマンスとしか思えないんですけれども、なぜ、今おっしゃったような答弁が本当であれば何で2番を書いたのかよくわからないんですけども、もう一度御答弁をお願いします。

○町長(山梨崇仁君)これについては、一切の思いとしてですね、まとめたものでございますので、この1番、2番に続いて、1番と2番を続けて読んでいただければというふうには思います。また、これらの行為がパフォーマンスであるとか、また議会の皆様におかれても修正がパフォーマンスであると、そういった認識は一切持ってはおりませんで、先ほど申し上げたように、地方自治法の改正もありますけれども、その住民自治の本旨にのっとってこういった議論の機会をいただくことも含めて再議という行為をとるべきだという判断をしたということでございます。

○13番(待寺真司君)今いろいろと、先輩議員からいろいろとありましたけれども、私、非常に大変残念なんですよ。特に話で出た2番の部分がね。町長、最初その議会の修正についてね、それ以外の部分についてはしっかりと理解をして今回再議には付してない。1カ所、主要施策のごみのところだけなんですね。ただ、町長ね、答弁の中で、主要施策について議会が変えることは執行権の部分に当たるのでそこって言ったんだけど、実際修正案を見ると、主要施策、ほかにも変えてるところはあるんですよ。やっぱりね、やっぱり矛盾しちゃってるんですよ、そこでね。やっぱりね、それが非常に残念だ。そこはね、大した大きな違いじゃないからいいのかもしれないけども、町長、違いますって言ってますけど、他の主要施策に踏み込んだ点については認めるということでよろしいんですか。

○町長(山梨崇仁君)内外における施策というものは大きくあり方が違うと思います。その内情においてこうあるべきといったものについて、今回は6月の否決を受けて、また調整を図った上で再提案をし、それについて修正をいただいているといったことについては、先ほどから議員の皆様がおっしゃっているとおり、議員からの調整もあったという認識のもとにこれは受け取るべきだというふうに認識をしております。ただ、今回の場合は、この裁量権ではですね、どこの相手というものがかかわってくるものについてこうした限定をされることは、非常に裁量権を失ってしまうといった危惧をしているということでございますので、別の部分の施策については、先ほど申し上げた16項目のうちの15項目に入りますが、それについては、行政としても尊重して受けとめていこうという今意識を持っております。

○13番(待寺真司君)今お手元に修正案はございますかね。地域連携を図った行政運営の推進というところのね、これはそのごみに特化した問題じゃないけれども、地域連携は大事だと、「町域を超えた協議会等の構成員として」と原案はなっていたものを、「町域を超えた広域な課題について近隣市との連携を深め」というふうに直してるんですよ。これは別に具体的などことどうという記載じゃないですよね。だから、何ていうのかな、後期基本計画って確かに目指しますとか進めますとか、いわゆる基本構想に基づいてある一定の計画を立てて、それに向けて実施計画の手前の大きな枠組みの中でやってて、たしか、私、総合計画の前の質問か何かで、その行政が使う言葉の意味をね、進めますとか目指しますとか、どの程度の本気度なんだというような質問をした記憶があります。その後期基本計画は、確かに町長が言うように、ここで着手しますという、具体的にやっちゃうと、ね、それが実施計画にも反映させなきゃいけないという縛りを受けるというのは、ある意味理解するところはあります。
でもね、何ていうかな、町長が先ほどから答えているように、他の部分について議会と話し合って修正ができたのなら、そこの部分を調整する期間というのはあったと思うんですよ。その着手という言葉とかね。そこの主要施策という部分について。でも、僕は修正案の提出者の一人として、確かに5日にね、委員会で可決してから本会議…違う違う、委員会で可決したのは14日ですよ、9月の。本会議は5日ですよ、10月の。何日あったんですか、時間。その間に、例えば予算が否決されたとき、前町長も財政課の職員や総務部長がみんな来てね、調整を図りましたよ、ね。予算の否決なんていうのは一番のもしかしたら執行権に対する侵害かもしれない。でも議会はその権能を持ってるんですよ。やっぱりカウンターパワーとして、葉山町議会は14人、ほかの議会はもっとたくさんいます。いろんな多様な意見が1人の執行者ね、絶大なる権力を持ってる人とカウンターパワーとしてあって、やはり違うということは違うと、この議論の場で正々堂々とやらなきゃいけない。ただし、そこの場でどうしても調整がつかない場合は、過去もみんないろいろやってるじゃないですか、調整。それを調整を図らずに議会側が行政に対して調整を図る。行政側はじゃあ議会にこれで調整を図ろうとしてたんですか。そこが私は非常に残念なところなんですよ。もういいや、もうどうせ聞いてもらえないからね、調整なんて図らなくていいやって、そういうふうにとられちゃうんですよね、この2番を読んじゃうと。でも、そのチャンスというのはあったと思うんですよ。なぜそれができなかったかなというのはね、非常に残念ですね。
質問というより私の思いでございますけども。ただ1点ね、町長、2つのね、2番目のところで、その議決の最終局面において修正可決することが、これは議会は修正可決しましたよ、それがね、長期にわたる基本計画の策定手続をほごにするんですか。いや、でもね、僕はね、討論のときも言いましたよ、これは前町長のときから始まって、そして多くの総合計画審議会の意見も受けて、職員もいろいろ練って、そして首長がかわって、またそこに練り込んで落として、大変な苦労をした、敬意を払いましたよ。議会の中でも討論、それを議決案件にしたんですから、町長はそのとき議員だったんですよ、議会基本条例をつくったとき。反問権の付与はあなたは否定したけれども、それ以外は違ったと思います。間違ってたら言ってくださっていいんですけど。議決権にしましたよね。ということは、これを否定をすることが、議会のこういったことが、この基本計画の手続をほごするというね、この書き方が私は理解できない。なぜそれをほごというふうに言えるのか。それを明確に説明していただかないと、私はもう腑に落ちないですよ、この2番だけは。1番はね、確かにそういう部分はね、一定のところはありますよ。総合計画に余り具体的に明示しないというのもね、一つの考え方としてはいいですよ、実施計画でやるということははっきり言ってるし。でも、残念ながらこの2番でこういった書き方をされてしまうと、どうにも腑に落ちない。本当に議会が修正可決しちゃうこと、最終局面といっても、その前に言ったように委員会でね、採決してから本会議での採決が最終ですよ。その前にチャンスはあったじゃないですか。でも、そういったこともしないで、こういったことをしたことが基本計画の策定をほごにする。ほごにしたんですか、本当に議会は。議員として4年、5年ぐらいですね、やられてて、こういったことをね、逆の立場で考えてくださいよ。本当に策定手続をほごにしてるんですか、我々は。ちゃんとのっとってやってると思いますよ。いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)このほごという箇所につきまして、この言葉が適切かどうかというのは受け取り方もあると思いますけども、私たちが申し上げたかったことにつきましては、今回の総合計画の策定においては、長期の時間を経た上で、私も当初議員のころに総合計画の審議会の委員となっていたものがですね、そこから外れるというふうに議会と行政の距離をしっかりととってその存在、組織、権能についてはっきりさせようといった経緯がございました。ただ、それが今回こういった結果になる中で、行政側の受け取り方としては修正権、議会側としましてはこういった再議権といったふうに、仕組みといいますか、権利、権力のぶつけ合いになってしまうことは大変残念であるというふうに認識をしております。そういったことについて、今後の基本計画及び議案の作成については、やはり両輪でありたいといった思いから議会とはもっとしっかりと話し合いをしながら、もうそれこそ調整という言葉を使いながら、ともに町政のためになるものをつくり上げていく、そういった機会を持ってほしいと、そういった思いをここにまとめてございます。

○13番(待寺真司君)いや、その思いがあるんならね、この文書に出さないと思うんですよね。例えばそのあともね、議会と行政はもとよりって、これ、どれが主語かわからないんですが、議会がこういった修正可決すると、その計画策定に参加、尽力された町民との信頼関係を損なうまで書いてあるんですよ。我々損なってしまうんですかね。何をもって議会と町民との信頼関係が損なわれてしまうのでしょうか。総合計画審議会で話されたことも、議会の総合計画の特別委員会の中でもいろいろと出てね、理解できるところは理解できるし、おかしいなというところはおかしい、そうやっていろいろ積み上げて議論して出てきたものじゃないですか。なのに何でこういう一方的な書き方をされてしまうのかなというのがね、理解できないんですね、ここの部分だけは。町民と信頼関係を損ねてしまいますか、議会がこれからも修正可決すると。どうなんでしょうかね。

○町長(山梨崇仁君)この箇所につきましては、背景として議員の皆様もお読みになったと思いますが、総合計画審議会において、議会のとるべきものについてさまざまな議論が行われた経緯がございました。そういったことを私たちそこに同席をしてその議論を聞いておるわけですけども、やはり議会としてのそのあり方、行政としてのあり方というものを改めて再考しけなければならないといった思いを持っていることがですね、ここに記述としてあらわれているというふうにお考え方いただければと思います。決して行政側からですね、議会に対して一方的にその信頼関係を損なうんだといったことだけを指摘しているわけではなくて、今後の議会と…失礼、議会の修正権のあり方、また行政からのその議案提案のあり方について、改めて再考する機会を設けてほしいといった気持ちをここに表記しております。

○11番(横山すみ子君)先ほど町長が説明をされましたときに、この部分について議会にもっと協議をしてほしかったという御発言がございました。経過を振り返っていただきたいんですけれども、この総合計画後期基本計画については、前森町長の時代に総合計画審議会でかなり練り上げられて、11月の段階で答申が出たんだと思いますけれども、その後、町長が年明けにかわられまして、自分のマニフェストの項目、何項目かを入れたいので、4月から計画がなくなってしまうんですけれども、その調整を図りたいということで延ばして6月議会に提案をされました。議会側としてはですね、私も途中空白あるんですけれども、早くに総合計画の案を出してほしいという発言はたびたび耳にしておりました。これは議会としてこの議決事項にした総合計画についてきちんと議論をしたいと、提案を受けとめて一緒にいいものをつくりたいというあらわれであったと思っているんですが。総合計画審議会についての御発言がございましたが、私も最後の総合計画審議会は4時間…5時間だったかな、ずっと傍聴をさせていただいております。総合計画審議会の皆様の御意見は、行政側の、町長からの提案と議会の議論でよりよい総合計画をつくり上げていい町をつくってくださいというのがまとめの意思であったと受けとめております。
飛ばしますと、6月にようやく御提案をいただいて、議会としては総合計画特別委員会を設置して本当に集中審議をいたしました。そのときも町長においでいただきまして、いろいろ意見が、そのときは議会としての意見ではなく委員の意見を整理してごらんいただいて、もしできることであれば原案を下げていただいて議会側と話し合うことはできないか、これは非常に非公式な打診であったと思いますけれども、そういうお話をしたところ、職員が長年かかって、長時間一生懸命につくったものであるので、もうこれ以上変えられないと、変える気はありませんという御返事が来たので、これでは万やむを得ない、議会側として修正も考えなければいけないかと、私は単純ですので考えてしまったんですけれども。その段階で、もし総合計画審議会のメンバーが思っておられたように、議会と行政が本当に真摯に話し合って、いいもののところまで折り合いをつける話し合いをするというやり方をとれれば、町長、先ほどおっしゃった、協議してほしかったというのがそこで実現できたかもしれないんですが、もう一回のチャンスとして、9月の議会、もう一度総合計画特別委員会を設置して、議会側としてはかなり整理された総合計画についての議論をまとめた上でまた行政側と話し合って、また町長においでいただきました。それで議会側の意見も入れていただいたところもあるけれども、まだ距離があいているところがあるので、協議できないかという御質問が出たときに、町長は、もう今まで職員が苦労してつくってくれたものなので、これで最終とすると言い置いて委員会を出られたというふうに私は記憶しておりまして、もし本当に協議するということであれば、先ほどから委員たちからもありますように、議会は好んで修正をかけたいということを言ったことはありません。できれば協議をして、いいものをつくっていきたいということを終始申し上げていたつもりなんです。なので、この2のところを読んだときは、職員の皆様も承知の上で出されたということで、これは私としては大変なショックでして、その経過はだれの目にも触れてなかったのかと。最後の場面で作文をして修正したというものではございません。町長としては、どの場面でどうしてほしかったんですか。

○町長(山梨崇仁君)原案をですね、取り下げるべきではないかといった質問につきましては、たしか非公式でございますけども、特別委員会の場でいただいたことはよく記憶をしております。私としては、その原案を取り下げるに当たっては、その他のさまざまな箇所について議員の皆様の御意見を反映させた形でできるのかといったことについて、特に今回のこの再議の項目となっている他自治体との協議については、何とかこれについては、私のほうとしても対外的なものであるので、そもそも危惧をしていることから、これについては下げられないといったふうに申し上げた記憶がございます。ただ、それが非公式な場でしたので、議員の皆様に申し上げたのか、職員を通じて申し上げたのか、今記憶が定かではありませんけども、それについて私は原案を下げないといったふうに最終決定をした記憶がございます。これにつきまして今の横山議員の御発言では、その修正というものについて私が期待をしたとか、修正があるからいいんだといったふうな認識を持ったわけではなくて、行政としては、やはり原案として出したもの、それについて議員の皆様の意見をのんだところでも、やはりのみ切れないといったものがありましたので、それは、あとは議会の皆様の御意思に任せるといった気持ちを持っておりました。それが今回修正として出されたものでございまして、繰り返し申し上げますけども、16項目のうちの15項目は、その修正として私は尊重してまいりたいと考えております。しかし、今回の問題としていることは、それが政策や方針であって、行政に対してこのような方向で考えるべきだといったものではなくて、その手段として協議を着手しなさいといったものについて、施策まで踏み込まれたことが裁量権について私は失いかねないといった危惧をしているといったことが今回の再議であります。

○11番(横山すみ子君)総合計画基本構想は、自治法で設置、つくらなければいけないというのは外されましたけれども、これからも計画行政を行っていくとすれば、基本構想、基本計画、実施計画というやり方を続けていく限り、こういう問題は議決事項としている以上起きるわけで、私としては、よりよいものをつくるために議会とどういう関係をつくっていくかという、これからに向けても参考としたいということで伺っておりまして、町長の町長任期に合わせたものにしたいというのは、これは一理ございます。この前の議員研修でも町長任期に合わせるほうが合理的だろうとは言われましたが、講師の方は、基本構想から1年外れて、数値目標は3年でも4年でも同じということは御存じないという状況での御助言でございます。これは皮肉で申し上げているのではなくて、山梨町長のその町長任期に合わせて責任をもってやりたいという意思は大変大事だと思っておりますので、第四次の総合計画では、町長任期に合わせていけるように年限を変えながらきちんとやっていくということは可能なんですが、今回は、森町政の中でつくられた総合計画について一緒にどういうふうにやっていくかという初めての作業の中でのそごでございます。私はこうしてほしかったということをお伝えするとすると、6月の段階では、私は、皆さんの御意見でどうしてもこれは通りそうもないなと思ったとき、修正案の案はつくりましたけれども、どなたにもお見せしておりません。この案のない段階でもこれだけ意見が出ているのだから、原案を下げていただいて話し合うことができれば一番よい形に持っていけるのではないかということで、正・副委員長が皆様の意見を受けて…正・副議長でしたか、が動いてくださったんですが、やっぱりそういう議会側からのサインはぜひ受けとめていただきたいと思います。この局面で申し上げてももう間に合わないことなんですけれども、私どもの意思はそういうところでございました。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑はございませんか。町長、何か、よろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)先ほどの1回目の登壇でも申し上げましたけども、この再議という機会をとらえて、こういった議会との本当に腹を割った質疑を今していると私は感じております。今後の大きな糧となることもございます。また、今回のこの修正を受け入れるのであれば、残り2年半後には新たな基本構想、また基本計画を策定しなければなりません。そういう意味では、その策定手続については、今回のこの経緯をしっかりと糧としてですね、どうあるべきものかについては、また改めて議員の皆様と話し合いをしてまいりたい、そのように感じております。

○12番(金崎ひさ君)先ほど横山すみ子議員がおっしゃいましたけれども、調整を図ったのは正・副議長ではなくて正・副委員長でございます。それは申し上げます。
それで、副町長にお聞きいたしますが、先ほどの信頼関係のところがございます。読みます。計画策定に参加、尽力された町民との信頼関係を損ない、今後の町政の停滞を招くおそれをつよく危惧すると、ここもお読みになってそのとおりだと思ったのでしょうか。お聞きします。

○副町長(田邉高太郎君)行政提出の総意というふうにして町長から御提出したものというふうに認識しております。

○12番(金崎ひさ君)言葉が聞き取れないんですが、副町長もそのように思ったということですか。

○副町長(田邉高太郎君)再議書全体のトーンといたしまして、他自治体、例えば成田市、例えば大阪府、そういったものと見比べまして、全体のトーンとしてこういった言葉が慎重に選ばれてるという認識は拝読したときに持っております。

○12番(金崎ひさ君)なぜ私がそのようなことを申し上げるかというと、副町長が民間にいらしたときに情報公開条例を策定する審議会にいらっしゃいました。そして知る権利を外されました。そして議会に上程されまして、議会としては知る権利をつけました。それで、そのときに非常に信頼関係が損なったと、今後停滞を招くおそれを強く危惧する、このようなことは困るというふうにお考えになったのかどうかをお聞きしたいんです。

○副町長(田邉高太郎君)情報公開条例検討委員会の件と今回の件がどのように関係するかというのは私は存じ上げませんけれども、当時、知る権利を外したということはございません。知る権利を尊重する、もしくは知る権利は古い概念なので新しい概念に置きかえるべきという座長の御意向に、全員がある程度その方向で一致したというふうに記憶をしております。また、今回のことと情報公開条例検討委員会の件は、私は全く何かしら関連があるというふうな認識は持っておりません。

○12番(金崎ひさ君)情報公開条例と同じということではなくて、一生懸命計画をつくった町民としての気持ちとして、議会にこれでいいだろうと思って出して上程されたものが、例えば修正をかけられて変えられたと、それは町民の意識として信頼関係が、もう議会とは信頼関係が損なわれたというふうに考えられるものなのかどうかというのをお聞きしたかっただけで、そして、知る権利は要らないというふうに主張した方だという説明を私たちは町長から伺っておりましたので、そのように質問をさせていただきました。そのような信頼関係を損なったような気分になるのかどうかという民間の気持ちをお聞きしたかったんです。

○副町長(田邉高太郎君)この場で事実関係をどうこうというつもりはこれ以上ございませんが、今回の再議書の件につきましては、こういった文言の流れ、それから全体としてのトーン、他自治体との整合性、他自治体との再議書の整合性でございますが、そういう観点から私は拝読をしたということでございます。

○12番(金崎ひさ君)しつこくて申しわけないんですが、議会で、審議会で一生懸命審議されたものが議会に出てきて、これからもあると思うんですよ。そしてそれを修正かけられたということは、審議会の委員としては非常に議会の信頼を失ったというふうに感じるものなのかどうかということをお聞きしたかったんですが。わからなければ結構ですが、もしわかったら教えてください。

○副町長(田邉高太郎君)理解する能力は控えさせておりますが、その点について感情論ではなく、委員から答申を上げて議会が最終的に修正権をされたという、そういった権力関係と、今回の町長と町議会という二元代表制のもとでの権力、その構造は全く違うものだというふうに認識しております。ですので、委員として感情論という観点から御答弁は全く差し控えさせていただいてるという観点でございます。

○12番(金崎ひさ君)そうすると、やはりこれは書き過ぎたと思います。ここにこんな信頼関係を損なうということを書くべきではなかったというふうに一言申し上げておきます。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑はございませんか。
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論のある方は挙手をお願いいたします。

○9番(土佐洋子君)9番みんなの葉山、土佐洋子です。この山梨町長より提出された再議について、反対の立場より討論に参加いたします。
私は、9人の委員による修正案に賛成できないと考え、私1人で修正案を提出いたしました。その9人との修正案との違いは、廃炉の方針という言葉、そして近隣自治体との協議に着手しますという文言を削除したかったからです。そして、9人による修正案が修正可決されまして、原案は否決されました。ですので、山梨町長は再議をかけるべきと考えておりました。しかしながら、この再議書を見まして、この理由1番に対しては私の修正案に近いものと思いましたが、この2番の基本計画の策定経緯については、私は納得できるところではないと思います。こちらの文言は、山梨町長によると行政の総意ということでございます。この2番のところがあるのが私はとても残念でなりません。ですので、私はこの再議に対しまして反対といたします。

○議長(畑中由喜子君)今回の討論につきましては、いろいろな種類の反対、賛成の内容がございますので、順番にということではなく討論という形でやっていただきたいと思いますので、順番は構わないです。次に討論がある方。

○13番(待寺真司君)13番待寺真司です。町長から提出されました再議書について、私は同意しかねる、賛成できないという立場で討論に参加をさせていただきます。
「残念ながら」、先ほどもこの言葉を使わせていただきました。「残念ながら」という言葉を先ほども使わせていただきましたけれども、やはり議会が議決案件としたこの総合計画後期基本計画、多くの人の手を通って議会に上がってきた。そして議会の中でも多くの意見が出て、それをまとめる作業をいろいろと行ってきた事実もあります。最終局面で、たった1つの文言で議会と行政の関係がねじれるような、こういった再議書が提出されたことに対して本当に残念な思いであります。
私は、もう一つこの中で、2市1町ごみ処理広域化協議会から離脱の結果、現在横須賀市及び三浦市との間で係争中であるという文言がまたこの中に出ております。これが高裁に上がったときに私はその議案に賛成をいたしました。その理由の中では、和解に向けて最大限努力していただくため、同じ土俵に上がって2市と誠意を持って協議し、早期の解決を図っていただきたい、そのため同じ土俵に上がって取り組んでほしいということで賛成の討論をさせていただきました。しかし、またこの再議書の中にこういった記述があることを2市の関係者はどのように思うでしょうか。こういった今回は議会の立場も余り考えてない、また2市の係争中であるこういった事案をまた再議書の中に付し、そして報道で出される。こういったことがまた横須賀、三浦の担当者の方の感情にどのように働きかけるのか、こういったことを町長がしっかりと相手の立場に立って考えて行動にしてほしい、そう思わざるを得ません。
1番の理由につきまして、先ほど協議に着手と踏み込んだことについて、私は一定の理解を示すと申しましたが、残念ながら今回このようなまた裁判の話題をこの再議書の中に出してしまったこと、そして2番の文言に対しては、議会が基本計画の計画手続をほごにする、あるいは町民との信頼関係を損なう、こういった表記は、私は到底認めるわけにはいかない、そういった思いでございます。
以上いろいろ申し述べましたが、当再議書について私は反対をさせていただきます。以上です。(拍手)

○議長(畑中由喜子君)ほかに討論はありませんか。

○4番(守屋亘弘君)4番守屋亘弘です。私は、討論というので、枯れ木も山のにぎわいで討論に参加します。
再議書の1番の廃棄物の処理、再資源化の推進についてということで、ただいま13番待寺真司議員がお話しになりましたけれども、私はかねてから2市1町ごみ処理広域化計画には、終始一貫、徹頭徹尾反対の立場でまいりましたし、いろんな経過があって2市1町ごみ処理計画から離脱したことは大変結構な話だと考えております。それは、端的に申し上げれば、2市1町計画がいかにずさんなものであったか。2市、いわゆる横須賀市と三浦市の計画を比較した場合に歴然としたものがありました。つまり、生ごみ資源化施設は2市1町で日量440トン、2市の計画では日量400トン。すなわち440から400を引いたら葉山町の生ごみ発生量が1日40トン、こんなばかな数字があるはずがないじゃないですか。それで当時の当該計画の資料編を読めば、生ごみ資源化施設が年間320日稼働になってるんです。40日…あ、失礼。40トン×320日で1万2,800トンですよ。その当時の葉山町の広域化における処理トン数は年間9,900トン。どうしてそれを上回るような数字になるのか。これを見てもそのような計画がいい加減であったと私ははっきり断言できると思います。したがって、ここに書いてある修正案で記述されている近隣自治体との連携については、2市1町ごみ処理広域化協議会からの離脱の結果、現在横浜市及び三浦市との間で裁判による係争中であることから、今後の見通しが不透明な状況である、これは極めて当たり前の話。大体2市1町計画自体が山梨町長が議員になる前に決まっていたこと。これは何回も申し上げているので暗記してるけれども、平成17年12月27日に突如当時の4市1町計画から2市1町計画に変わったんです。そのときのごみ特には、当時の町長も副町長も出てこないで、当時の生活環境部長と現在は総務部長になっておられる環境課長に重大な変更点をしゃべらせたんですよ。
したがって、私の言いたいのは、町長のマニフェストにある、33ページにある中間処理である焼却炉を含め近隣自治体とのパートナーシップ、事業連携で安定的なごみ処理体制を再構築しますとあるので、例えば私は平成17年9月議会で逗子と組むのがベストという話をしたんですけれども、当時だれも相手にしてくれなかった。当時、逗子市のごみ処理施設は70トン2炉、140トンで1炉しか使っていなかった。それだけ余裕があったんですよ。だから逗子市と組めば少しでもいいんではないかという発想で申し上げたんだけれども、当時の守屋大光町長以下、あるいは議員の方々も全然私には乗ってこなかった。こういうことを考えれば、例えばまだ遅くもない、遅くならない。逗子とお願いしても可能性はゼロではないんではないか。そういう点、よく現在の議員の方々も考えていただきたいと思います。したがって、ただ単に今までの横須賀市、三浦市との関係を修復するということになれば、一般的世間相場として必ず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でしょう。ただでさえ当時問題になった建設費の一部均等割自体も私にとっては大反対のもと。そういう意味から近隣自治体とパートナーシップを組むというのは、いろんな相手があるということですよ。例えばさっき申し上げたように逗子もそうですし、あるいはその遠く離れてもあり得ると、そういうことをよく考えてやっていかなければこのごみ処理問題は解決しないと、そのように私は考えております。したがって、一方的にこうした状況を考慮せずということは、この文面では場違い、間違いであると私は考えております。以上です。(発言を求める声あり)

○8番(笠原俊一君)今の4番の発言の中で、横須賀、逗子云々と、その言葉が私はちょっと問題発言に当たるのではないかと思います。いかがでしょう。(「休憩」の声あり)休憩をお願いします。(「賛成」の声あり)

○議長(畑中由喜子君)この際、本日の日程のすべて終了するまで延刻いたします。
ただいま、8番笠原議員から休憩の動議が出されました。賛成者がございますので、これよりこの動議を議題として採決をいたしたいと思います。この動議に賛成の方は起立をお願いいたします。
(起立多数)
賛成多数でございます。この動議は成立いたしました。したがって、休憩することの動議は可決されました。
暫時休憩いたします。(午後4時48分)

○議長(畑中由喜子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後5時30分)
先ほどの守屋亘弘議員の討論の中での発言中、不穏当と認められる部分がありますので、後刻記録を調査の上、措置することといたします。
討論を続行いたします。

○2番(近藤昇一君)2番近藤です。私は日本共産党を代表して、議案第30号「第三次葉山町総合計画後期基本計画の策定について」再議の件について、さきに議決された第三次葉山町総合計画後期基本計画に反対の立場から討論に参加いたします。
私たち日本共産党は、さきの第2回定例会、また10月の5日にも指摘いたしましたが、第三次葉山町総合計画基本構想策定に際して多くの問題点を指摘して反対してまいりました。その基本構想を基礎に策定される後期基本計画については同意しかねるものであります。内容の詳細については、2度にわたる討論を行っていますので割愛させていただきますが、今回町長から再議として提案されてきましたその理由、私どもも反対討論の中で述べております。
ちなみに、その内容としましては、近隣自治体との連携によるごみ処理の基本方針を明確にし、協議に着手することと修正されましたが、近隣自治体が明確になっていない中でどのような協議に着手することができるのでしょうか。議会が修正して加えるのであれば、具体的にどこの自治体となら可能なのかを明示する必要があるのではないでしょうか。現状を冷静に考えれば、平成26年度までに協議に着手することなど不可能であると考えられますと討論の中で指摘しておきました。そして、今回やはり問題になってくるのは、議会がどこまで修正ができるのか、審議権そして執行権の問題、それらについても議会としても深く議論をしなければ今後ならないと考えております。
そして、なお、議会休憩中に共産党も修正案を出すべきではないかとの発言があったようですが、それは後期基本計画を修正する人の意味だとすれば、私どもは第三次葉山町基本構想に反対しております。その反対理由はさきに述べたとおりであります。都道府県または市町村が策定する総合計画は、当該地域の将来のビジョン、目標及び目標実現のための施策、構想を基本的に取りまとめた基本構想、その目標及び目標に到達するための施策を体系づけてまとめた基本計画、またここで定められた施策の大綱を現実の行財政の中でどのように実施していくかを明らかにするための実施計画、この3つの構想で成り立っています。つまり、基本構想は、地域社会の将来の目標及び目標達成のための基本施策を明らかにし、基本計画及び実施計画の基礎となる性格を持っています。そのため、私どもは基礎となる基本構想の見直しが行われない限り、どのような修正を加えようと基本計画に賛同することはできません。
また、第三次基本構想を修正すればいいとの意味であれば、余りにも無知としか言いようがありません。基本構想は昭和44年に地方自治法の一部が改正され、市町村はその事務を処理するに当たっては、議会の議決を得てその地域における総合的かつ計画的な行政運営を図るための基本構想を定め、これに即して行うようにしなければならない旨が明記され、すべての市町村に基本構想の策定が義務づけられました。しかし、平成23年5月、基本構想の義務づけが削除され、議決事項でもなくなりました。したがって、現時点では、基本計画は議決事項で、基本構想は議決事項でないという逆転現象が生まれています。つまり、現時点では、基本構想を議員提案することも不可能であります。もしこれらのことを承知の上での発言であったら悪意を持ったものであり、知らなかったと言うのであれば、みずからの勉強不足を恥じるべきであることを申し添え、討論といたします。

○議長(畑中由喜子君)ほかに討論はありませんか。

○1番(鈴木道子君)1番葉山町公明党、鈴木道子でございます。私は、今般出されました再議書について、議案第30号第三次葉山町総合計画後期基本計画について、まず反対の立場で討論をさせていただきます。
議案第30号につきましては、先般討論を申し上げましたように、防災機能の充実を一番重点項目にしたということについては評価をさせていただきます。また、消防職員の増員の視点では、同意できかねるところがございました。そして、修正案、横山議員ほか8名の修正案につきましては、廃炉という言葉が、炉を使用しないことと、廃炉、解体という2つの意味の混乱した議論がなされましたが、私は行政側の廃炉、解体した場合、国の補助金返還のリスクがある、このリスクを回避したいという態度に私は町民の利益の観点から評価するところでございます。したがって、これは、焼却炉は休止の状況であり、適切な時期を逃さず将来計画を策定する必要があるという表記が望ましいと思っておりました。私に関しましても修正案を出したらという御意見が聞こえてまいりましたが、特別委員会の委員長であること、また本会議においては、1名では修正案が出せないということがございます。以上の観点から、私の態度を示させていただきました。以上です。

○11番(横山すみ子君)なかなか大変な場面になりまして、討論するのも心理的に重いものがありますけれども、討論をさせていただきます。
私は、新葉クラブを代表して山梨町長より提案された「第三次総合計画後期基本計画の策定について」再議の件については、10月の5日の修正議決のとおりにすることに賛成、すなわち町長提案の今回の再議に関しては、反対の立場で討論に参加させていただきます。
この議案が出るまでの経過は、前年の11月には総合計画審議会を経てまとまった案に対し、新町長が自分のマニフェストの項目を入れたいということで、6月議会へのおくれての提案となりました。この間、4月から6月まで、現在までも、中期基本計画は3月に終了しておりますので、基本計画は空白という状態でございます。本会議では、原案否決の後に新たに総合計画特別委員会を設置し、引き続き議会での議論を行うよう提案いたしましたが、6月の本会議最終日では賛成少数となりました。6月議会での委員長報告にもあるとおり、多くの委員から以下のような意見がございました。1、26年度までの総合計画基本構想年限を超える27年度までとした後期計画の提案の理由に納得のいくものがございませんでした。目標数値は変更せず1年延ばしたのみとの御答弁がありました。また、2として、成果指標に適切でないものが含まれておりました。3として、先ほど鈴木議員も御指摘になりましたが、防災の位置づけの優先順位を上げるべき。4として、ごみ焼却の廃炉、ごみ焼却基本計画の改定など、町長の政策方針転換が反映されておりませんでした。そのほか、中学校給食の記述の問題、財政計画策定などについての意見が6月には出されておりました。その後、町側からの修正案について、夏の間に各議員に対して説明が行われております。9月議会で再度提案されました総合計画後期基本計画の案では、議会の指摘を受けて修正された部分もございますが、議会の意見が反映されていない部分が多く残っておりました。
総合計画については、議会では、平成21年6月に議会基本条例を制定し、総合計画を第12条で議決事項といたしました。町の意思決定への議会の関与の必要性、執行権との均衡等を考慮し、地方自治法第96条第2項の規定により議決事件に追加して初めての審議となりました。9月議会に修正の上、提案された議案第30号については、9月議会で設置された特別委員会で9月13日と14日に審査が行われ、町長に対する質疑も6月、9月と2度にわたって行われております。6月議会で提案された案から手直しされた部分としては、防災の位置づけ、財政計画についての記述などがございます。しかし、6月議会でも長時間の議論の結果、修正についての町長の意思を確かめ、計画策定年度が基本構想からはみ出さないようにすること、具体的には計画の目標年次を27年度から26年度に改めること、下水道事業についての記述、ごみ処理基本計画の改定、焼却炉の廃炉についての記述など、議会からの指摘にもかかわらず修正されておりませんでした。委員会では、議論の結果、以上の点などについて修正を加えた修正案が賛成多数で可決されております。行政側、議会ともに努力を重ねましたけれども、今日のような状態になっていることは大変残念に思います。また、先ほど町長の御答弁の中で、次の総合計画策定に当たっては、議会と議論の上、よりよいものをつくり上げていきたいとの意思の表明もございました。
本日は、再議についての議決も行わなければいけませんが、再議の理由に挙げられております町側の意向を無視し、最終段階で一方的に修正したとの再議の理由は、今申し上げましたような経過から見て当たらないと私は考えております。
また、近隣自治体との連携によるごみ処理の基本方針を明らかにした上で、近隣自治体との協議に着手するとした部分については、議会意思を一方的に押しつけることを許容するものではないとの記述は、昨日の一般質問の中でも、一昨日の一般質問の中でも、近隣自治体についての定義を町長は関東一円あるいは神奈川と広くとらえておられるということがわかりました。また、町長マニフェストでのごみ処理についても、近隣とのパートナーシップで行うという主張と何らそごを来すものではないと考えます。よって、第三次総合計画後期基本計画についての再議案には反対をいたします。(拍手)

○議長(畑中由喜子君)ほかに討論はありませんか。
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより議案第30号「第三次葉山町総合計画後期基本計画の策定について」再議の件を採決いたします。この採決は起立より行います。本件をさきの議決のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立9名の多数であります。よって、議案第30号「第三次葉山町総合計画後期基本計画の策定について」再議の件は、さきの議決のとおり決定いたしました。


○議長(畑中由喜子君)日程第3「閉会中継続審査について」を議題といたします。
お手元に配付してありますとおり、各常任委員会委員長、議会運営委員会委員長及び各特別委員会委員長から、ただいま審査及び調査中の事件につき、閉会中継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、各常任委員会委員長、議会運営委員会委員長及び各特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。


○議長(畑中由喜子君)日程第4「議員派遣について」を議題といたします。
お諮りいたします。議員派遣については、会議規則第113条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては、配付したとおりに決定いたしました。


○議長(畑中由喜子君)以上で本定例会の会議に付された案件の審議はすべて終了いたしました。
お諮りいたします。会期は10月12日までありますが、議会会議規則第6条の規定により本日で閉会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することにいたしました。
これで本日の会議を閉じます。平成24年葉山町議会第3回定例会を閉会いたします。どうもお疲れさまでございました。(午後5時46分)


以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成24年10月11日

葉山町議会議長   畑中由喜子
署名議員 窪田美樹
署名議員 守屋亘弘




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