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平成24年 葉山町議会第3回定例会会議録(第2日)


・招集年月日 平成24年9月11日(火曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前10時00分 散会 午後1時55分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席14名 欠席0名

第1番 鈴木道子 出席 第8番 笠原俊一 出席
第2番 近藤昇一 出席 第9番 土佐洋子 出席
第3番 窪田美樹 出席 第10番 長塚かおる 出席
第4番 守屋亘弘 出席 第11番 横山すみ子 出席
第5番 田中孝男 出席 第12番 金崎ひさ 出席
第6番 中村文彦 出席 第13番 待寺真司 出席
第7番 荒井直彦 出席 第14番 畑中由喜子 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 生活環境部部長 成島光男
副町長 都市経済部部長 吉田仁
教育長 豊田茂紀 教育部部長 高梨勝
総務部部長 上妻良章 消防長 有馬弘
保健福祉部部長 稲山孝之 総務課課長 池田務


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 山本孝幸 主事 佐々木周子
次長 廣瀬英之


・会議録署名議員

第3番

窪田美樹

第4番 守屋亘弘


・議事日程

第1 議案第22号 決算の認定について(平成23年度葉山町一般会計歳入歳出決算)
第2 議案第23号 決算の認定について(平成23年度葉山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算)
第3 議案第24号 決算の認定について(平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)
第4 議案第25号 決算の認定について(平成23年度葉山町介護保険特別会計歳入歳出決算)
第5 議案第26号 決算の認定について(平成23年度葉山町下水道事業特別会計歳入歳出決算)
(以上5件総括質問)

1.守屋亘弘
(1)平成23年度一般会計決算・経常収支比率について
(2)ごみ処理経費について
(3)消防力整備指針について
(4)下水道事業特別会計について

2.長塚かおる
(1)平成23年度葉山町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算について

3.横山すみ子
(1)歳入について
(2)歳出について
(3)不用額の予算流用について
(4)基金への積み増しについて


・議事の経過

○議長(畑中由喜子君)おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(畑中由喜子君)日程第1「議案第22号決算の認定について(平成23年度葉山町一般会計歳入歳出決算)」、日程第2「議案第23号決算の認定について(平成23年度葉山町国民健康保険特別会計歳入歳出決算)」、日程第3「議案第24号決算の認定について(平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)」、日程第4「議案第25号決算の認定について(平成23年度葉山町介護保険特別会計歳入歳出決算)」、日程第5「議案第26号決算の認定について(平成23年度葉山町下水道事業特別会計歳入歳出決算)」の5件を一括議題といたします。
去る9月5日に本件に関する説明が終わっております。ただいまより総括質問を通告順に行います。第1番、4番守屋亘弘議員、登壇願います。

○4番(守屋亘弘君)皆さん、おはようございます。4番守屋亘弘です。私は、大項目4点について総括質問を行いますけれども、それ以前に平成23年度がどういう年度であったかについて若干説明をしたいと思います。
1番目の平成23年度一般会計決算につきましては、御存じのとおり平成22年11月策定しました葉山町中期財政計画にのっとって予算が作成されたのではないかと。したがって、その中期財政計画の初年度に当たるということであろうかと存じます。それと、2番目のごみ処理経費については、その他でいわゆるゼロ・ウェイスト施策とはどういうものであったか。これは森英二町長時代、1期4年、ゼロ・ウェイスト施策を推進するということでありましたけれども、平成23年度はその最後の年であったということと、ごみ処理トン当たり経費がどのような数値になったのか。これは、平成22年度の1トン当たりごみ処理経費が6万282円ということで、私は6万円を切るのではないかと大変楽しみにしていたところです。それから、3番目の消防力の整備指針についてということは、これは平成21年に策定しまして、3年間でしたものですから、平成23年度が最終年度に当たると。それと、下水道問題に関しましては、いわゆる第4次5カ年計画、これは平成19年度から23年度までで、平成23年度が最終年度に当たると。そういう意味で4点の質問を考えました。
順次お話ししたいと思いますけれども、平成23年度一般会計決算の経常収支比率は既に御存じのとおり100を超えてました。100.9、これは22年度の99.2に対して1.7ポイント悪化したということであろうかと思いますけれども、それ以前の数字を考えますと、20年度が99.8、21年度が99.9、それから22年度が先ほど申し上げた99.2と。21年度の99.9というのは県下最悪です。22年度の99.2というのは県下ワーストツー。ワーストワンは南足柄市の102.4。今回葉山町の経常収支比率が100を超えたと。ある地方財政関連の本を読んでおりましたら、100を超えたら大変な事態というようなことも書かれてますので、どうしてそういうことになってしまったのか。いわゆる、先ほど申し上げた葉山町中期財政計画の点に触れますと、監査委員の決算審査意見書では、23年度の予算編成についてその基本的考え方が書かれてますけれども、平成23年度当初予算の概要の中でおおむね次のように示していると。1番が行政改革の推進を徹底する、2番が中期財政計画を踏まえた編成を基本とすると、等々。それで葉山町の中期財政計画を見ますと、財政費用と目標値ということで、12ページに目標値としては99.0以下とする。これはただの願望であったのかどうか、という点もあります。
それから、ごみ処理経費につきましては、先ほど申し上げたとおり、まずは森英二町長の1期4年の間にゼロ・ウェイスト施策とは何であったか。これは平成20年度のいわゆる計画収集総量が1万1,740トンであって、それから23年度のそれが1万2,406トンだったと。1万1,760トンに対して約650トン上回っている。率にして5.5%ごみ量がふえちゃったと。これは何を意味するのか。それぞれ一生懸命やったんでしょうけれども、ただ単にこういう数字上から見ればごみウェイスト施策とは何であったかと。それから、23年度のごみ処理に関連してごみ1トン当たりの処理経費がどうであったかと。これは先ほど申し上げた22年度の6万282円というのは県下ワーストツーです。21年度の6万778円というのは県下ワーストワン。これは平成11年度以降ずうっとワーストワンだった。今回、さっき申し上げたとおり、少なくとも6万円を割るのではなかろうかという私は大変期待をしていたところです。
それから、3番目の消防力整備指針について。これは正確に申し上げると、消防力の整備指針ということで念のため申し上げますけれども、本件につきましては、平成22年9月22日の金曜日に初めて全員協議会の場で明らかになったんですけれども、21年、22年、23年、3カ年の指針ということでありましたが、実に驚くことにその運用はですね、この指針の附則に書いてあったんですが、平成21年5月29日から運用を開始すると。1年3カ月程度後から我々に示された。私は当時びっくり仰天しました。その中で、一つは施設に関する指針、それから人員に関する指針。特に人員に関する指針については全く何もなかったと、増員もされてない。逆に防災係の発足に伴い実質的には減員ではなかろうかというように私はとらまえております。その辺についてどのように考えているのか。
それから、4番目の下水道問題につきましては、先ほど申したとおり、平成19年から始まる5カ年計画で、面整備につきましては350ヘクタールにするよということでありまして、そもそもの出発点は、平成14年から18年度までの5カ年計画で300ヘクタールの計画であったと。ところが実績推定で57ヘクタールを積み残した。それプラス50、すなわち107を継ぎ足して350にするということであったと思いますけれども、実際に19年度から23年度5カ年で300ヘクタールに達したようでございますけれども、その実績と、それから5カ年の総事業費。借金返済、元利合計返済分を含めた総事業費とはどの程度になったのか。
それと、23年度下水道特会において不用額が1億2,800万前後に達したと。この不用額については、主なる点では、総務費が6,650万、それから事業費が5,155万だと。先般の議論がありましたけれども、予備費がそっくり残って約1,000万だと。ということでさっき申した数字になりますけれども、平成23年度の全決算で私の足し算が間違ってなければ不用額は8億4,100万強になってる。下水道特会の不用額は先ほど申し上げた1億2,800万前後だとしますと、何と不用額の15.3%が下水道特会で占めてる。これはどういうことか。私の聞いてる範囲は、入札が不調であったと云々ということもあろうかと思いますけども、そういう点を含めて説明をお願いしたいと思います。
以上で私の第1回目の質問を終わりますけども、私は最近耳が近くなったので、大きな声で答弁をお願いします。以上です。

○議長(畑中由喜子君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)おはようございます。それでは、4番守屋亘弘議員の御質問に順次お答えをしてまいります。
初めに、経常収支比率悪化の原因はとのお尋ねでございますが、平成23年度決算における経常収支比率は、お尋ねのとおり前年度対比1.7ポイント増の100.9%です。比率増の要因といたしましては、比率算出上の分母に当たる経常一般財源等歳入は、譲与税及び各種交付金が減収となったものの、町税、地方消費税交付金、普通交付税の増収により、全体では前年度対比2億273万1,000円の増となった一方、分子に当たる経常経費充当一般財源等歳出については、少子高齢化に伴う扶助費の増、町村情報システム共同化に伴う負担金の増、焼却炉の稼働停止に伴い焼却灰等運搬処分委託経費の物件費が増となったことにより、全体では前年度比3億1,327万3,000円の増となったことが主な理由でございます。
次に、2項目目、ごみ処理経費についての1点目、平成20年度から同23年度4カ年間のゼロ・ウェイスト施策の評価についてのお尋ねですが、平成23年度までに生ごみ処理容器の普及や草木類の資源化を開始したこと、戸別収集及び資源小屋、資源ステーションをモデル地区で始めたことにより、ごみの資源化・減量化の効果を検証することなどができました。また、こうした取り組みにボランティア組織でありますごみ減らし隊の方々の御協力をいただきながら行ってまいりましたが、モデル地区や町民の方々と協力して取り組めたということも大きな成果と考えております。ゼロ・ウェイストの取り組みはまだ道半ばというふうに考えておりますが、今後はこうした取り組みをさらに進め、より一層のごみの資源化・減量化に取り組んでまいります。
次に、ごみ処理経費についての、平成23年度1トン当たりのごみ処理経費はとのお尋ねですが、平成23年度1トン当たりごみ処理経費は、1トン当たり6万5,096円となっております。これは、ごみ処理費、維持管理費8億758万6,000円をごみ量1万2,406トンで割ったものでございます。
次に、消防力整備指針について、平成21年度から同23年度3カ年間の消防力整備指針の達成度合いはとのお尋ねですが、消防車両等の整備につきましては、平成22年度に水難救助艇、ゴムボートの導入及び水難救助資機材の整備をさせていただくとともに、消防署、消防団の消防車両等を随時更新させていただきました。また、人員につきましては、平成21年度より前倒し採用を実施することにより配置人員の減少を防ぐことができました。今後の対応としまして、先日消防長より消防本部消防署職員増員計画意見書が提出されましたので、この意見書に基づき消防力の増強について検討を進めてまいります。
第4次5カ年計画での総事業費及び面整備、それぞれの実績はとの、次の下水道事業特別会計についてのお尋ねでございますが、平成19年度から平成23年度までの5年間の実績としましては、総事業費は約66億5,300万円、整備面積は53.9ヘクタールとなっております。
次に、平成23年度本特会の巨額の不用額発生理由はとのお尋ねですが、不用額発生の1点目の理由としましては、予算計上しておりました葉山浄化センター2系水処理施設の修繕が、指名を予定をしていたいずれの業者も東日本大震災にかかる作業により年度内の完了が不可能とのことで執行することができず、約1,700万円の不用額となったものです。次に、不用額発生の2点目の理由としましては、葉山浄化センター等の運転管理委託については3年ごとに入札を実施しておりますが、平成23年度が入札の年度であることから実施したところ、予算を大幅に下回る金額で契約できたことから約2,300万円の入札差金が生じたものです。最後に、不用額発生の3点目の理由としましては、社会資本整備総合交付金が要望金額の81.9%にとどまったことに伴い、約4,800万円の不用額が生じたことが主な理由となっております。
以上で1回目の答弁を終わります。

○議長(畑中由喜子君)再質問を行います。

○4番(守屋亘弘君)では、1番目の、経常収支比率の悪化の原因ということで、聞き漏らしがあるかもしれませんけれども、収入サイドで言うと2億円、それから支出で1億円、極めて大ざっぱな数字で申し上げてますけれども、それで100.9になっちゃったと、そういうことでよろしいんですかね。数字的な面で申し上げてるんだけど。

○総務部部長(上妻良章君)分子のほうの収入でございます…分母のほうの収入でございますけども、これにつきましては、今、守屋議員おっしゃったように2億273万円の増でございますけれども、支出のほうが前年度比に比べて約3億1,327ふえたということで、おっしゃるようにトータル1億円、分子のほうがふえてしまいましたので100.9になったということでございます。

○4番(守屋亘弘君)平成23年度のね、県下の各自治体の経常収支比率を県当局に問い合わせたんですけれども、まだそろってないと。9月末にはプレス発表できるから楽しみにしておいてもらいたいというような話なんですが、実際問題さっき申し上げたようにね、平成22年度で踏まえると100を超えたのが南足柄市だけですよ、102.4ね。23年度はどうかと。南足柄市は大変な努力をして人件費を大幅にカットしたということであると、私の勝手な想像ですけれども、100は切るであろうと。このままのペースでいくと、また県下ワーストワンになっちゃうんじゃないかなと心配してるんですけれども、100を超えたらどうしてもだめだというわけでもないと思うんですけれども、どのように考えればよろしいんですか。大変財政面は厳しいと考えるのかね、これ以上支出がね、ふえたらやっていけないと。当然ながら、この間も議論しましたけれども、地方交付税、普通交付税がどんどん入ってくる、収入がふえて結構じゃないかと私は言いましたけれども、それも程度問題だし、行政サイドとしては、まずはどう解釈しているのか、どう理解しているのか。いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)算定の根拠などをですね、踏まえていきますと、例えば臨財債の発行をふやすことにより結果この収支比率が下がっていくといったことも理解できますし、さまざまな諸要件をクリアすれば下げることはできるとは思います。しかし、現状の財政規模、財政の歳出のあり方について、特段今の葉山町のあり方がですね、ふさわしくないというふうには考えておりませんので、可能な限り分子を減らしていく方針、もしくは分母の収入をふやす方針をとることにより、純粋に現状の財政構造の中でこの100を切っていくように図っていきたいとは考えております。

○4番(守屋亘弘君)それから、先ほど申し上げましたけど、中期財政計画の中でね、14ページに目標値を…失礼、12ページに目標値を99.0以下とするとなってますけれども、これは当時の森英二町長時代の計画ではありますけれども、その、願望だったのでしょうか。
というのはね、私は数字さえ与えられれば予算段階でも経常収支比率というのははじけるんじゃないかと、見込みとしてね。個人的にもいろいろ職員諸君にお聞きしてるんだけれども、どうもはっきりしたお答えをもらえないんだ。どんなものなんでしょうかね。だから例えば99.0以下にするよと、それでもって努力するんだと、そういうことじゃなかったのかなと思うんですけれども、たまたま結果がこうなっちゃったと。だからその予算を策定した中で、段階で、一応当比率の見込みというのは立たないものですか。さっき言った願望だったのかどうかを含めて。

○総務部部長(上妻良章君)予算段階ではですね、本当に大枠の中の数字としては、ある程度の見込みとしては出せるのかもしれませんけれども、そこで信憑性のある数字としてはですね、なかなか経常収支比率としてお知らせする数字には、計算には至らないというところではございます。中期財政計画の当然99.0%以下というのは、当然計画の内容でございますので、それに向けてですね、先ほど町長申し上げました内容でですね、努力をしてまいりたいという計画であると認識はしております。

○4番(守屋亘弘君)総合計画関連の協議の中で、町長はこの財政計画は財政見通しであるというように言われましたよね。ところが見直しもしてないし、これをね、やめたとは言ってないでしょう。そうなると、その23年、24年、25年はずっと生きてるんですよ、そうでしょう。いつぞや、私の記憶に間違いがあると大変申しわけないけれども、中村文彦議員がね、いつ作成するんですかと言ったら1年後だと言われましたよね。たしかそうだと思う。これを見直してね、じゃあどう…今後の話で恐縮だけども、どの程度を考えているのかね。ただもう100を超えちゃったで、もう過去のことだからしょうがないといえばしょうがないんだけど、どうなんでしょうか。一般的に下げるというのは大変な苦労ですよ、ほかの地方自治体の状況を見てると。ずっと三浦市の経常収支比率を追っかけてるんですけれども、例えば財政、町財政緊急宣言とか、そういうようなアクションを起こさないと、このままだらだらだらだら行っちゃうんじゃないかと。その点、その中期財政計画を含めてね、どのようにお考えなのか。町長、いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)繰り返し私も申し上げてまいりましたが、葉山の財政そのものは非常に本当に厳しいんだという言葉は使わせていただいてまいりました。それの認識は現状も変わらないわけで、それが今回一つの数字ではありますけれども、100を超えるというところでは重く考えなければならない結果が出てるというふうには認識はしております。
今の中期財政計画についての件もそうですけども、そもそもその計画というものは、計画を立てた段階でそれを達成するための手段も同時に得てなければならないと考えております。守屋議員がおっしゃるとおり、その計画を立てたけれども、その計画にのっとって何をしたのかといったところがですね、私にはあいまいに今受け取っているところでありますので、今回の財政計画は財政見通しだというふうにして、今後実となるものが得た上での財政計画を改めてつくり直したいというふうに考えているところです。一定の時間はいただいてしまうかもしれませんけれども、その計画の中に立てた目標数値というものは、同時にどのようにそれをクリアにするかといったこともお示しできるようにしてですね、財政計画をつくり込んでいきたい。そのためには、多くの職員の皆さんの事業を行う中での日ごろの意識の改革であったりとか、日ごろからその財政をより身近に感じた中での業務の遂行と予算の要求額の提出を図っていきたいと、してもらいたいといったことから改めて財政計画のつくり直しに励んでいきたいと考えております。

○4番(守屋亘弘君)中期財政計画に触れましたけれども、そもそもこの計画自体がね、その初年度、23年度において人件費が予算とこの計画で2億違ってると。これはいつぞや当時の待寺真司議員が鋭く指摘したところなんだけども。だから、もしこれが物に役に立たないとなれば、速やかにその新たなね、改定版でもつくるべきだと思うんです。これがずっと尾を引いていくんじゃないかと。これは何回も議論してるからあえて言いませんけれども、と言いながら言いますけれども。
要するに、また町長のマニフェストに触れますけれども、財政が一番、町財政の問題が一番重要であると認識なさっているように私はマニフェストを拝見した範囲では考えてますので、ぜひこれから何らかの手を打たないと大変なことになるのではなかろうかと。いつぞや、いわゆる夕張のね、話があって、その「夕張化」なんていう言葉も出ましたけれども、そこまでは現時点では行かないと思いますが、対応を誤るとどうしようもないところまで行くのではないかというように私は考えています。
それから、2番目のごみ処理経費について、その4年間のゼロ・ウェイスト施策の評価なんですけれども、先ほども数字的な、数量的な単純比較では、おおよそ1万2,000トン程度で推移したと。だから20年度が1万1,760トンで、21年度が1万1,982トンですか。それから22年度が1万1,818トン。それから、先ほどトン当たり単価で話がありましたけれども、23年度が1万2,406トンだと。ずうっと、極めて大ざっぱな表現をすると、ごみ排出量は横ばいだと。その中で町民の方々、それぞれ御努力をいただいたということであろうかと思いますけれども、全体の、町内全体には広がらなかったのかなと。例えば試験的なといいますか、モデル地域を定めて云々とありましたけれども、我がイトーピア葉山地区では、その結果がどうだったか自治会に聞いても出てこない。そういう点を含めてね、全体の広がりに欠けたのではなかろうかと。
それと、トン当たりごみ処理経費なんですけれども、先ほどのお話では約6万6,000円ですよね。六万五千九百幾らなんですけれども、そうなると、平成21年度が、さっき申し上げたように6万6,778円だったので、その前20年度が6万8,000、約6万9,000円ですよね。またもとへ戻ってきつつあるということになっちゃう、たまたま数字だけ見ればね。どういう要因なのか。単にその、詰めた話を教えてもらいたいんだけど、幾ら、例えば収集運搬で幾ら、あるいはその民間委託したからその分幾ら安くなったの、高くなったのというのは、価格分析はしてあるんでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)この平成23年度のですね、1トン単価当たりにつきまして、議員も御承知のように22年度にですね、ごみ焼却炉を停止しております。この県で出してます一般廃棄物処理についての単価につきましては、葉山町の場合ですね、焼却炉についての改修経費等につきましては、この1トン単価当たりの対象から経費が除外されるような形になっております。これにつきましては、維持管理経費というものがですね、1トン単価当たりの経費になっておりますので、平成22年度までにつきましては、約七千数百万円が維持管理経費から除外されるような形になっております。この23年度からにつきましては炉のほうが停止しておりまして、可燃ごみにつきましては全量委託という形になっております。お金の位置づけがですね、改良の部分からこの維持管理のほうに移行しております。それに伴いまして、この23年度のトン当たり単価につきましては、先ほど答弁でもございましたけども、6万5,096円、こういう数字になっております。

○4番(守屋亘弘君)どうもこういうことじゃないかと思うんだけど、その県のね、一般廃棄物処理事業の概要ではね、いわゆる建設改良費が除いて計算してるよということでしょう。だから逆に私はね、従来約1億1,000万かかってたその経費もなくなるよと。それから、例えば特A重油ですか、も使用量も当然ゼロですよね。そういう面からいくと安くなるんじゃないかと思ったんだけど、全く結果は逆だったということになろうかと思うんですが。じゃあ従来のね、出し方だと当然その先ほど申した一般廃棄物処理事業の概要版でね、その改良建設費がね、1億1,000万程度ですよ、4年間か5年間見たら。それをのっけたら8億…失礼、トン当たり経費が8億ぐらいになったと。8万円、ごめんなさい、なったということですよね。じゃあ同じベースで考えてみたらどうなるんですか。

○生活環境部部長(成島光男君)先ほど言いましたようにですね、平成22年以前につきましては、経費については除外されておりました。今言われる大体建設工事の修繕とかですね、そういう改良費につきましても1億円程度の金額が除外されるような形で計算されておりましたので、単純計算、ちょっと今計算してないんですけども、大体ですと1万を少し下回るぐらいの金額がプラスされるのではないかなというふうには思っております。

○4番(守屋亘弘君)よく理解できないんですけれども、要するに、多分、私の勝手な想像ですが、またその1トン当たりごみ処理経費が県下ワーストワンになるよと、これは勝手な類推なんですけれども、平成22年度で、先ほど申し上げた葉山が6万282円に対してワートワンの清川村が6万1,042円だったと。21年度が…あ、22年度はね。それでやっとワートワンからワーストツーになったと。だから、じゃあごみ処理自体どうするのかね。このまま置いとけばまた同じ結果でしょう。だってずうっと民間委託すれば、先ほどのお話のとおり、そのいつもやってた建設、いわゆる応急処理のための工事費が全部計算上はトン当たり単価に、経費に上乗せされるということでしょう。そうでしょう、担当部長。このままやれば24年度もまたトン当たり経費は高どまりするんじゃないですか。何かね、もう少し勉強してほしいんだよな。ただトン当たり経費を聞いたからって、はい、こうですよと。じゃあどうすればいいんですか。どう考えてるんですか。逆戻りしたって私は指摘してるんだけども、何を考えてやってるのかな。じゃあこういう経費を削るとか、それぞれやってるでしょうけどね。だからこういう経費が高どまりすりゃあ当然経常収支比率だってどんどん悪くなるでしょう。先ほどの説明聞いている範囲はそうでしょう。
それと…もう飽きたから次に行きます。消防力の整備指針の達成度合いについては、2つの面で考えれば、施設にかかわる指針については達成したと。それから、人員にかかわる指針については全く手が触れてなかったと。ということですよね、町長。

○町長(山梨崇仁君)はい、そのとおりだと思います。

○4番(守屋亘弘君)毎度の繰り返しで全部数字は暗記できて便利なんですけれども、18年から3年間は、指針では74人でしたよね、それ…失礼、94人。その前が74人だ。21年度、23年の3カ年では111人になってる。実際問題その現有の消防本部職員の人数は15年から変わってないと、47人そのままでしょう。先ほどちょっと触れましたけれども、その中から防災係へ現時点では2人派遣しているということですか。森英二町長時代に何回か、当時の議員であられた山梨町長も質問されてますよね。ずっと見直しもせずに来てしまったと。昨年の3.11、大変不幸な事態が生じても、結果から見れば現時点までは何もしてないと、そういうことですよね。そういう点はどうとらまえるのかね。昨年の時点、何らかのアクションがあってもよかったのではないかと思いますが、そのままずっと来ちゃったと。いずれ…いずれというのは近い将来かな、見直しをするというはっきりした方向づけがされてるんですか。

○町長(山梨崇仁君)先ほど第1回目の答弁でもお答えさせていただきましたが、この夏にかけてですね、消防長のほうから消防としての増員のあり方、職員構成のあり方についての意見書を提出をいただいておりまして、それにのっとって、町の財政状況もありますけども、増員の計画を改めてつくり直していくというふうに考えております。ただ、守屋議員御指摘のとおり、現状の人数については、私は足らないという認識を持っておりますので、計画的なものはまとまってはいないんですが、今年度の採用につきましては、増員を図っていく方向で今採用のほうを実施しております。

○4番(守屋亘弘君)いや、ですからいつまでということは今言えないんですか。野田総理の発言みたいに、そのうちにということですか。

○町長(山梨崇仁君)それは人員の増員の計画の、計画化についてのお尋ねだと思うんですが、計画化につきましては、少なくとも来年度に入るまでにはやりたいと思っておりますので、向こう半年間のうちには、消防の増員の計画をまとめてお示しをしていきたいとは考えております。

○4番(守屋亘弘君)では、次の質問に移りますけれども、その平成19年から23年度までの下水道第4次5カ年計画の中で、先ほどの答弁で面整備が約54ヘクタールだと、実績としてね。そうしますと、1回目の質問で私が述べましたけれども、その平成14年から18年度までの第3次5カ年計画では246ヘクタールぐらいですか、までに達したということになろうかと思うんですが、当初予定から見れば50%ですよね。だから当初は57の積み残しと新たに50やるよということで107ヘクタール。だから18年度末から見れば23年度末はそれで350にしたんですよね。それから見ると50%。
それでよくわからないのは、ある時点から、その350の中には1割程度私道部分があるのでそれはやらないんだと。315やれば満点だというような話にすりかわってる。満点というのはちょっと言い過ぎかもしれませんけれども。その350の中にできない部分があったと。そうすると永遠にね、私道部分はやらなかった、やらないという方向なのかね。そうすると、その下水道が幾ら今後延びていくとしてもその部分だけは残ってしまうと。今現在その581ヘクタールですか、全体計画と考えると約1割が私道だというような感覚で見ると、大ざっぱには60ヘクタールですよね。すると、し尿並びにし尿汚泥の下水道処理施設への投入設備というのは永遠に続くということですよ。そういうことでしょう。まあそれ以外に考え方はあるかと思うんですけれども。その辺を含めてどうなのか。どうなのかというのは、いつまでにこの工事自体が終わるのも全くわからないし、それから、先ほども答弁の中にその不用額が発生した中では、何やら補助金か交付金か知りませんけど4,800万ばかりもらえなかったと。それで工事ができなくて不用額になったよというようなお話なんだけど、そういう面を含めてね、それから、実際問題その5カ年の、5カ年間の総事業費というんですか、66億5,300万程度の話なんですけれども、やらなくてもいい工事をやったんでしょう。前から問題になってるその第3系列関連の工事をね。あるいは、あの当時第4系列までやっちゃったということではあったんですよね。約6億5,000万、これも含まれてるということですよね。それから、この中でその元利合計の返済額は幾らになるんでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)先ほどお示ししました66億5,300万円、これは工事費、工事費の関係でございまして、償還金の額については、この中には…入ってます…ちょっとすいません。

○議長(畑中由喜子君)暫時休憩いたします。(午前10時52分)

○議長(畑中由喜子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午前10時53分)

○生活環境部部長(成島光男君)お時間いただいて申しわけございませんでした。元利償還額の合計につきましては、年間大体6億から6億5,000万ぐらいの償還額をしておりました。5年間で言いますと大体35億前後の償還額という形になると思います。

○4番(守屋亘弘君)いや、ですからね、66億5,300万の中で、そうすると元利合計が35億入ってるということ。

○生活環境部部長(成島光男君)そういうことでございます。

○議長(畑中由喜子君)そういうことだと。

○生活環境部部長(成島光男君)そういうことでございます。

○4番(守屋亘弘君)そうすると50%以上が元利合計返済額になってるの。66億5,300万のうち35億がその元利合計返済額だと、そういうことですよね。それで、それでは、逆に言えば、さっき言った私が考えてる無駄な工事が6億5,000万相当あるんでしょう。すると、実際のいわゆる工事費というのは、ちょっと計算するから待っててほしいんだけど、約28億とか29億ぐらいしかないということですか。

○生活環境部部長(成島光男君)ちょっと今細かいですね、数値についてデータを持っておりませんので、ちょっと即答できませんけども、大体工事につきましては、2億から2億5,000万ぐらいの金額の範囲内で工事をさせていただいてたと思っております。それプラスですね、第3系列の増設を行っておりますので、その分をプラスしたのが合計金額となります。

○4番(守屋亘弘君)そうなると、例えばね、下水道工事を始めてから450億ぐらいですかね、その元利合計、返済を含めて。というのは、大ざっぱに、ちょっと資料を持ってないのでわからないんだけど、先ほど申し上げた第3次5カ年計画、平成18年度までのおよその金額が400億ですよ。それを若干下回って考えても66億という数字を足すと450から460になるんだけども、現時点、今お答えはしてもらえませんか。

○生活環境部部長(成島光男君)平成23年度までの合計ですと約467億円になります。

○4番(守屋亘弘君)それで実際問題、全体計画というのか、は300ヘクタール、なったと。467億ですか、大体私のおおよその記憶をたどっていった数字とニアリイコールだったんだけど。全体計画を581とするとね、いつまでに終わるかもわからない、金額は幾らになるかもわからない。こういう計画というのがあるのかね。全体計画の見直しだというのは、町長はその3月…あ、失礼、いわゆる施政方針ではっきり6月時点で見直すよと言ってるんだけど何もしてない。ある町民に会ったら、森町長と同じように何もしないんじゃないかと言ってますよ。ごみ処理もしかり、下水道問題もしかり、消防力の整備もしかり。で、財政はどんどん悪くなっていく。もうアメリカ大統領の場合は、3カ月ぐらいハネムーンの期間だといって厳しい批判等はしないようなことらしいですけれども、もう8カ月もたってるんでしょう。何らかの方向性をね、打ち出さないと。これは、別にその23年度決算がね、すべて現町長の責任ということではないけれども、その後をどう対応していくのかがね、基本的な問題ですよ。だからこういう質問で現状把握と、失礼、今までの課題と現状把握、今後どうあるべきかという姿を示してほしいということで私は質問をしたんだけれども。
一般的に、聞かなきゃ教えてくれないですよね、何でもね。経常収支比率だってその監査委員の審査意見書を見なきゃわからない。行政サイドからは出てきてない。だから一般の町民の方々にはわからないんじゃないですか。ここで問題にして何を言ってるんだろうなんて思ってるかもしれない。大変だ大変だって騒いでくれればまだわかりやすいんだけど、この「広報はやま」9月号でもこういうものは何も載ってないですよね。10月に出るかどうか知りませんけども。大変なら大変でどんどんね、情報公開して、町はどう手を打ってるんだとか、そういう姿勢を見せなければ一般の町民はね、何もわからないままに置かれてるんですよ。今回陳情出てきたいろんな問題があるんだけども。それで、あとは結局議会は何やってるんだって言われる。もう少しその町長の後ろに控えてる部長連中もさ、しっかりサポートしてくださいよ。トン当たりのごみ処理経費と言ったら、少なくともさ、22年度のかさ分析で、どの、どれがどのぐらいぐらい返事があると思って期待して、あるいはその5万円台になると期待して返事を待ってたんだけど、そんなものは全く期待外れだった。こういう計算式になったらこうだというやつまでも含めて返事を欲しかったんですけれども。
もう時間になったから、これ以上文句を言ってもしようがない。これにて私の質問を終わります。

○議長(畑中由喜子君)これにて、4番守屋亘弘議員の総括質問を終わります。
第2番、10番長塚かおる議員、登壇願います。

○10番(長塚かおる君)10番長塚かおるでございます。通告に従いまして、平成23年度葉山町一般会計歳入歳出決算について、3点総括質問をさせていただきます。
平成23年度は、3月11日の東日本大震災の影響で多くの方が精神的不安を抱え、経済的にも大きなダメージを受けました。そして、前森町長の任期4年目に当たるこの年、葉山町が早期解決しなければならない問題も含めて町民からの行政への期待や要望も大きく膨らんでいったと思います。中でも平成22年度クリーンセンター内でのダイオキシン検出問題で炉が停止し、老朽化した炉の問題がクローズアップされ、平成23年度、外部に全面的な処理委託をしなければならない点で、この問題の早期解決をだれもが望んでいると思います。平成23年度の決算に関しては、自主財源の半分以上を占める町税は、町民の平成22年度の収入に対しての算出されたものなので前年並みではありましたが、震災の影響で各家庭の家計簿に多くのしかかっていることは確かです。その中で、町税、各種保険料の不納欠損額並びに収入未済額が減少し、滞納徴収分がふえています。これは、徴収ということのように積極的に取り組んでいただいた結果だと思っています。
さて、平成23年度決算に関して質問を3点させていただきますが、第1点にいじめ対策について。平成22年度、皆様も御存じかと思いますが、町内中学校で一部の生徒たちの目に余る行為が問題になり、不安定な学校生活を送らざるを得ない状態がありました。平成22年度は、件数的に見ても全国的にはいじめ問題が減少する傾向ではありましたが、葉山町では増加を示しました。その中で平成23年度、いじめ件数はまだ公表されていませんが、いじめ対策にどのように取り組んできたかお尋ねします。
第2に、不用額についてお尋ねします。前議員の守屋議員も質問なさいましたが、まず初めにこの必要なお金ととらえてしまい、不必要なというか、使わない、使わなくていいような額というふうに私も初めはこの不用額という名前についてちょっと疑問を思いましたが、この決算における残額の発生要因についてお尋ねします。
第3に、歳出決算額性質別前年比対比表についてお尋ねします。
以上3点、御答弁のほど、よろしくお願いいたします。

○議長(畑中由喜子君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)長塚かおる議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。私の担当する部署でございますので、2点目の不用額についてからお答えさせていただきます。
不用額の発生要因としましては次の2点に分類されます。1点目は、予算執行の結果として生じる不用額であり、主な要因といたしましては、契約に際し、競争入札等を行うことにより当初予定していた額との差金が生じること。また、効率的な事務事業の執行により経費の節減が可能となったことなどが考えられます。
2点目は、予算計上の見込み上の問題により生じる不用額でもあり、例えば事業の対象者数や単価などの見積りによって生じるものです。決算による剰余金につきましては、次年度の行政運営に当たり貴重な財源となるものであり、今後も事務事業の効率的な執行を心がけるとともに、予算計上に当たっては、監査の御指摘をとらえ十分に精査を行ってまいりたいと考えております。
次に、3点目の歳出決算額性質別前年度対比表についてとのお尋ねですが、この表につきましては、歳出区分を大きく3つの性質別に区分し表したもので、消費的経費につきましては、物件費、扶助費、補助費等の増により前年度対比6.4%、3億8,387万円の増となっております。次に、投資的経費につきましては、普通建設事業費の減により前年度対比マイナス67.6%、3億9,046万3,000円の減となっております。その他につきましては、主に積立金の減により前年度対比マイナス7.7%、1億9,740万7,000円の減となっております。
以上で私の1回目の答弁を終わります。

○教育長(豊田茂紀君)10番長塚議員の御質問にお尋ねいたします…答弁させていただきます。
いじめ対策についてとのお尋ねですが、いじめはどこの学校にも、どの児童・生徒にも起こり得るという認識のもと、学校は未然防止はもとよりいじめを見逃さないよう早期発見、迅速かつ適切な指導・支援により早期に対応し、その後も継続して指導に当たる必要があります。当町の平成22年度と23年度の比較では、いじめの件数は減少しております。学校においては、子供たちのわずかな変化も見逃さないようにすることや、いじめを発見した際には、迅速に学年・学校がチームで対応し、必要に応じ関係機関と連携するなどの対策をとっており、その解消に努めております。また、教育委員会及び教育研究所においては、教育相談員、スクールカウンセラー、中学校に心の教育相談員を配置するなど、いろいろな相談のチャンネルを設定し、教育相談を充実させることにより、いじめ対策だけでなくさまざまな心の相談に対応しているところでございます。また、安定した情緒のもとでの学習活動ができ、基礎・基本の修得ができることで、結果的にいじめなどの問題行動が減少していくことから、教育研究所、教育指導員、町費教員を効果的に活用するなど、教師がわかりやすい授業の展開ができるように研修をすることで授業力の向上を図ってまいりました。今後もいじめの未然防止はもとより、いじめは決して許されない、見逃さないという認識を教師及び児童・生徒に持たせ、保護者の協力を得ながらいじめに対応してまいりたいと考えております。以上です。

○議長(畑中由喜子君)再質問を行います。

○10番(長塚かおる君)ありがとうございました。まず、では1番目のいじめ対策についてから質問させていただきます。
以前にも質問をさせていただいたと思うんですが、全国的な文科省の調査でもあるように、いじめや暴力行為、不登校も含めて、この小学校6年生から中学1年にかけて上がるときに、かなり、倍以上の件数にふえているという結果が毎年出ていると思います。その対策として、葉山は、以前に伺ったところインテリジェントティーチャーという名前での各学校への配属ということで、それも含めて、授業の向上も含めて、また子供たちの見守りということでインテリジェントティーチャーを配属していらっしゃるわけですが、平成23年度、6人から8人に増員したと思います。このような配置というのは、この8名の配置状況というのを一度お尋ね、教えていただけますか。

○教育長(豊田茂紀君)インテリジェントティーチャー、葉山固有の名前の町費教員であります。平成17年度から導入されまして、22年度までは各校1人ということで6人。これは各学校が共通教科ではありませんが、それぞれ必要と称する、算数・数学とか英語なども含んで、理科も含んでおりますが、教員を配置し、その教員が正規教員と一緒になってチームティーチングを進めながら基礎学力の向上ということで進めてまいりました。23年度に、同じ名称でありますが、2名を増員いたしました。この2名の増員につきましては、基礎学力の向上とともに安定した情緒のもとでの心身の発達をもたらすということを通して、今おっしゃったような小学校5年からですね、中学校3年までの全国的ないじめ、暴力、不登校の数字を対全学年比で見ていきますと、今おっしゃいましたように小6から中1のところで急激にふえている。これをいわゆる中1ギャップというように申しておりますが、そういうものの解決、解消に少しでも結びつけていきたいということでこの2名増員し、現在この2名は、2人の教員ですが、中学の前期に相当する部分では中学校で数学を2人が、そして小学校は3期制ですから後期とは言いませんが、いわゆる中学の後期に当たる小学校の2学期の前半が終わったあたりから算数の授業でチームティーチングをしていくと。この23年度につきましては小学校だけを使っておりましたが、24年度は今言ったように小学校、中学校、相互乗り入れをしながら進めてまいりますが…進めておりますが、そういうような形で中1ギャップの改善、あるいは基礎学力の解消、特に中学校でいわゆるドロップアウトするのは数学と英語からドロップアウトが始まるというように考えておりますので、そういうところに充てていきたい。そういう運用をしております。

○10番(長塚かおる君)では、このインテリジェントティーチャーは、時間的は週何時間ぐらいの配属になっているんですか。

○教育長(豊田茂紀君)非常勤扱いではなくてアルバイト扱いですから、拘束時間は26時間。授業時数の持ち時間は、中学校50分、小学校45分で計算して、1人平均単純に年間680時間程度というようにとらえております。

○10番(長塚かおる君)これは1人の方が1年間で680時間持つということでよろしいですか。

○教育長(豊田茂紀君)1人平均そのくらいというように考え…になっております。

○10番(長塚かおる君)私も知り合いの方が、知り合いの子が中学に入ったときにちょっといろいろなことを起こして、この葉山ではないんですけど、横須賀市でいたときに、中学で居場所がなくって、友だち同士で小学校の先生に会いに行ったという話を聞いたことがあるんですね。やはり何か大人のだれか助けてくれるというものを子供はすごく求めていると思うんですが、中学に行くと、どうしても先生は何かしかられるというか、怖いというか、何かよく言ううざいという子供たちが思うような先生という思いでしかないようで、小学校のときのいい思い出という中での先生の存在というのはすごく大きなものがあると思います。このインテリジェントティーチャーもやはり小学校のときにすごく知り合っていて、小さいときからわかってる、知ってる先生ということで、何か心を、心を打ち明けられる、そういった存在になってくれればいいなと思います。
このインテリジェントティーチャーの場合は、子供たち、生徒ですね、生徒に対してのやはりケアという形になるんですが、そのほか親御さんや先生に対するケアというのはどのようなことがあるでしょうか。

○教育長(豊田茂紀君)基本的には教育相談ということになります。教育研究所で行う教育相談、支援と、スクールカウンセラー、2つの中学校で行うものと、それから2つの中学校で同じように心の教室相談員という3つが柱になるかと思います。その中では、保護者の方、あるいは先生、一部ですが、の相談もあります。保護者や一部の先生はスクールカウンセラーが中心になっておりますが、この3つの中で行われていくということであります。

○10番(長塚かおる君)親御さんもすごく心配な面があると思うんですが、やはり対応する先生方のケアというのがすごく大事だと思うんですが。先ほども御答弁の中で出てきた早期対策というところで、先生方のその早めの発見ということで、やはり先生方のこの今までのいろいろな察知する、何ていうんですか、先生方の力量というのが問われると思うんですが、そういった点で先生のケアというのはすごく必要だと思うんですが、この23年度、やはり22年度にかなり大きなダメージを受けた先生が多いと思うんですが、23年度、そういった何か先生に特別ケアをしたということはありますか。

○教育長(豊田茂紀君)先ほど私が申し上げました、例えば保護者のほかに教職員が一部というように申し上げましたのは、教職員が自分でそういうダメージを受けて、それで心の教室相談員のところに来たということではなくて、児童・生徒にかわって来たというような数でございますので、教員のそういうメンタルケアの部分はまた別ということであります。ただ、それは今ちょっと今ここに私、数字を持っておりませんが。

○10番(長塚かおる君)では、今回はあれなんですけれども、そうしましたら、その早期発見、早期発見についての取り組みとして23年度では、あとはどのようなことを生徒にしてきたでしょうか。

○教育長(豊田茂紀君)葉山の学校ではですね、いわゆるいじめでアンケートというのが取り上げられてますが、葉山では4つの小学校、いじめという問題だけに特化した調査をすることと、そうではないことがありますが、そうではないことを中心に申し上げますと、低学年というのは、アンケートに書かせようとしたってそれはなかなか自分の思ってることを文章にすることはできませんでしょうから、低学年は4つの小学校とも担任が個別面接を何日間かかけて児童一人ひとりと行います。それから、中学年は振り返りシート、1学期を振り返ってどうでしたか。したがっていじめだけではないことで、自分は遅刻が多かったから反省してますとか、いや、今度はもっと速く走れるようになりたいというようなことも含んでだと思いますが、振り返りシートという方式で。そして高学年はその両方、アンケートと個別…じゃない、両方というのは振り返りシートと個別面接という両方でやっております。中学校はすべて紙媒体のアンケート、振り返りシート、個別教育相談、それを組み合わせて必要に応じてやっております。

○10番(長塚かおる君)その振り返りシートですが、これは先生が回収をして、それをすぐに何か早期解決するための何かものとしてすぐに子供たちに何かおかしな発言というか、何か気になることがあったら子供との面談をするような材料として、すぐにこれは今活用されているんですか。

○教育長(豊田茂紀君)おっしゃるとおり振り返りシートあるいは個別面談は、集めて集めたっきりということではなく、それを担任が整理し、学年の中で共有する、あるいは必要に応じて学校全体で校長以下共有するというような形でやっております。特にアンケートとか振り返りシート、必要に応じてというように申しましたが、日常的にはですね、例えばある小学校は朝8時に全教職員が教室とグラウンド、体育館に散るんです。散ることによって500人なら500人の児童の顔色、きょうの声をかけたときの返事の仕方、元気があるかないか、そういうようなものを毎日15分ぐらい見る。これは年間通してやっております。これは朝の見守りというようにやって、それから朝の職員打ち合わせが始まるわけですが、そういう形をやります。それから、中学校などでは、中学校は小学校と違いまして、1人の先生が教えるんじゃなくて1人の生徒が大体7人から8人の先生に習うわけですから、1週間で、それぞれの先生が教室に入っていって、教室の雰囲気、我々の経験でも、あ、何かあるなというような雰囲気、穏やかに生徒が教員を待ってる雰囲気、ちょっと何かあったなというような雰囲気というのは空気があるんですね。そういうものを必ず観察する。そういうもので、ちょっときょう2年何組どうだったよというような話をクラス担任に伝えるというようなことを通してですね、必要に応じた振り返りシートや個別面談だけではなくて、日常的にそういうことをやって早期発見につなげていくと、いってるということであります。

○10番(長塚かおる君)そうしましたら、学校教育としていじめ対策だけではないですが、このインテリジェントティーチャーを今8名、8人を導入して中学、小学校と中学を見守りながら授業力向上を図るということも含めてやっていらっしゃるということで、23年度、こういった子供の学習というか、子供の成長というのを、すぐに今、ことし、来年といってその成果というものをはかることというのはできないと思うんですが、この23年度の、インテリジェントティーチャーを含めて、今後…今後のことを何かここで聞いてもあれなんですが、これを継続していけば何とか今の状況というか、いじめというか、何かを私たちのこの行政、学校側として見守っていかれるという体制だとお考えですか。

○教育長(豊田茂紀君)先ほど23年度は22年度に比べて減りましたというように申し上げましたが、22年度は21年度に比べてふえたという事実もありますので、この、これによってですね、ずうっとその右肩下がりでゼロに向かって進んでいくというように、ものではないと思っております。しかし、瞬間的なゼロが生じて、それが一定期間継続する、その一定期間の継続する長さを長くしていきたいなと。年間通してやっぱりですね、小・中学で言えば3年に3分の1ずつ構成員が変わるわけですから、ずうっとこういう残念ながらいじめとかそういうものはなくなるわけではない。そう簡単に…簡単にというのは語弊がありますが、もう数年でゼロになりますよ、そのゼロの状態がずうっと続きますよというような無責任なことは申し上げられませんが、そういうものを瞬間的にゼロ、それを一定期間それを長くしていくという努力はしていけるし、また早期発見を通してですね、深刻にならない状態で対応し、解決できるというように考えております。

○10番(長塚かおる君)今、瞬間的ゼロとおっしゃいましたが、これは早期発見、そして早期解決という形で、いじめというのは本当に私たちが小さいときから大なり小なりあったと思うんですが、そういったものがないというのではなく、あってもそれを早期にみんなで早く解決しようという意味で今おっしゃったんでしょうか、確認させてください。

○教育長(豊田茂紀君)数も大事ですが、解決の実績といいましょうか、大きな深刻な問題にならない前にどれだけ解決したか、その率も含んで実績というものも一つの評価の際の基準になるかなというように考えております。

○10番(長塚かおる君)ありがとうございました。やはりいじめの問題はことしに入ってもかなりいろいろ全国的な話題になっていると思いますが、葉山で早期に対策を詰めてくださっているということに感謝したいと思います。
では、次に不用額について。御答弁で競争入札による差金や経費の節減などで不用額というものがたくさん出るということですが、この幾つか何点か気になった大きな不用額というのが、下水道の先ほど御説明があった委託費と工事請負費というのと、あと道路河川の、道路維持費の工事請負費の、これは幾ら…3,340、かなり大きな何千万というものと、塵芥処理費の2,800万という大きな需用費のものがあるんですが、この何千万という不用額が出た理由というのをお聞きできますか。

○総務部部長(上妻良章君)クリーンセンターの維持管理費の件でございますけれども、おっしゃいましたよね。(「はい」の声あり)それに関しましては、炉の停止に伴いまして光熱水費、これは電気代でございますけれども、それが減ったことによるのが大きな理由でございます。道路維持の整備事業につきましては、申しわけございませんけど、担当部長のほうから。

○都市経済部部長(吉田仁君)議員お尋ねのその道路維持管理費の不用額でございますけども、その例年その大きな災害以外はですね、その道路管理上緊急な場合にですね、財政課のほうからその他の維持費ということで、23年度については2,500万いただいている経緯がございます。幸いにしてその大きな災害がなかったという部分でその不用額が出ている。もう一つは、その主馬寮公園のですね、上の開発事業、あそこは地区計画にやりまして、その道路の拡幅が予定してございまして、町でその一部歩道の部分ですけども予算を取った経緯があります。そのまちづくり条例の中で、その事業者といろいろ話していく過程におきまして、同時に施行したほうが住民の方も1回で工事が済む、事業者のほうもその段取りもといいますか、一緒にやったほうがいいんじゃないかというところで、自主施行に切りかえましてその事業者のほうにやっていただいたと。その2点でおおむねこの金額になっていると私は認識しております。

○10番(長塚かおる君)では、この大きな不用額というのは、本当に行政の方がいろいろ話し合いの中で得た大きな、大きな不用額、これは必要なというか、すごくよかったなと思うような不用額だと思うんですが、先ほど下水道のほうで、委託費として入札にかけたらとても、すごく下がったというのがあったんですが、この、やはり委託費が、これだけ3,000万以上委託料というのが変わって、入札をしてそのすごく安いところにやはりやるというのは、いろいろな危険なこともあるのではないかと思うんですが、何かその業務上何か差し支えるというか、何か違いというものとかはないんでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)先ほど御説明した下水道のほうにつきましては、下水道の浄化センターの維持管理をお願いしております。答弁でもお話ししたと思いますけども、3年ごとにですね、入札のほうを実施して、残りの2年間につきましては、その業者に随意契約という形でやらさせていただいております。毎年業者を変更しますと、業者のほうもですね、なれた期間で、1年でなれたと思ったらまた入札だということになりますので、考え方としては全体的に割高になるという部分も考えられますので、私たちといたしましては、その浄化センターの維持管理につきましては、3年ごとに入札を行った上で執行のほうをさせていただいていると、そういうことでやらさせていただいております。

○10番(長塚かおる君)その委託料に関して、その競争入札をするのに、それだけの3,000万という差が出てしまうということに対しての何か行政としての、何ていうか、不安というか、何かその、何がそれだけ違うかというものというのは…何か安ければいいという、何かそういったもので済まされることなのでしょうか。今まで委託料というのはいろいろな広報にしても何にしても、広報紙にしてもあると思うんですが、競争入札ですごく安くしたけれども、それのおかげでちょっと業務がすごく大ざっぱになったとか、そういった危険というか、そういったものの何か最終的なこう、阻止するというか、それを防ぐような防御策というか、何かそういったものはあるのでしょう。それは…じゃあこの下水道に関して。

○生活環境部部長(成島光男君)この下水道の入札に関しましては、指名競争入札という形でさせていただいております。指名する際に当たりまして、当然各業者についての状況等を調べさせた上で入札しておりますので、一般競争入札と違いまして、私たちもある程度その業者についての信頼がおける業者だという形で指名競争のほうに参加していただいております。

○10番(長塚かおる君)あとですね、工事請負費については、やはりその競争入札やいろいろな経費の節減などで、節約などで削減されて不用額が大きく出るというのも納得がいく部分があるんですが、あと委託費に対してもそんな感じですね。この、あと一番大きな不用額として項目的に人件費に関して今回大きな不用額が出てますが、このあたりはどのような理由なんでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)人件費につきましては、クリーンセンター等のですね、時間外勤務、これが主に燃やしてないということで減りまして、その分の金額が1,700万ほど減はしております。不用額として残ってございます。

○10番(長塚かおる君)あと、3番も含めて一緒にお話しさせていただきますが、性質別歳出決算の状況として、やはり人件費自体が、これ、不用額ではなく、その決算で職員としては減ってると思うんですが、人件費、人件費と、すごくこう問題、構成比が高いということがずっと言われ続けているんですが、このあたりの23年度に対して少し前年度よりも人件費が上がってるんですが、この辺の何か要因はあるでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)この22年度から23年度までの、この表でいきますと約3,450万ふえておるんですけれども、これにつきましては、共済組合のですね、負担金でありますとか、退手組合の負担金、これが7,150万ほど増になってございます。実際に人件費といたしましてはですね、職員数が減った件もございまして、3,700万減は、職員給与費としては減はあるんですけれども、こういった共済の負担金、あるいは退職手当の負担金、これが大幅に伸びているということで3,400万の増になったということで御理解いただければと思いますけれども。

○10番(長塚かおる君)この性質別歳出決算のこの全体的な歳出の中の占める割合が、人件費、物件費というのが5割以上、その次に繰出金ですね。こちらの、これがもうずっと3番目に歳出として来ているのがもう10年以上前からそういうふうになってると思います。このやはり繰出金というのが、以前は大きな割合を示してなかったわけですが、平成10年度ぐらいからこの繰出金というのが10億近く、10億前後、10億から今15億ぐらいが出ていると思うんですが、この繰出金にいつまでも頼るというか、この辺の何か対策みたいなものはありますか。

○総務部部長(上妻良章君)御指摘の件、御心配もっともなところでございますけれども、繰出金につきましては、特別会計への繰り出しでございますので、10年度以降、介護保険等がふえてございまして、どうしてもふえてしまったというのが現状でございますけれども。

○10番(長塚かおる君)すいません、時間が余ってしまって申しわけないんですけれども、最後に町長に質問です。23年度、このように不用額がいろいろな形で出てきているわけですけれども、不用額を出す、出す部署とか不用額が少ない部署というのがいろいろあると思うんですね。不用額というのは、やはりそうやって経費を節減していく部分もあるんですが、私なんかから言うと、家庭でいうと、20万の冷蔵庫を買おうと思ったら10万で済んじゃった、10万浮いたらどうするかといったときに、ほかのものを買おうとか、あとはそれを何か使うときにプールしておこうというような考え方の、それが基本というか、そういったものなのかなと思うんですが、不用額というのは、やはりこの財政の中では、なかなか流用をうまくしていくというのが難しく、予備費などを…予備費じゃないな、特別また決算、予算を立てたりとかする中で予備費が使えるかというのは、すごく狭まれたものがあると思うんですが、その辺のその不用額を出しても何かそういう使い道をもう少し幅を広げるとか、何かそういったことのこれからの対策として町長の、23年度を見て何か今後に役立てるというか、何か御自分のその予算を立てる中での何か方策というものは、不用額に関して何か御意見ありますか。

○町長(山梨崇仁君)不用額についてということですけれども、決して不用の、文字のとおり要らない額ではなくて用いなかった額ということでございます。確かにそもそも論でお話をすれば、その当初予算の策定の段階で、より精度の高い予算を組むことによってこの不用額の額は減少すると思います。ただ、一方で、先ほど都市経済部長のお話にありましたとおりに、職員と事業者の交渉の中で、町の予算を使わずして全体の事業費を下げることができたということは、大変大きな職員の努力による成果でありますし、これは他の事業においても職員がコスト削減を図っていくこと、もしくは削減というよりもいろんな方法でお金をかけずに効果を生んでいくんだといったことに努力をしている一つのあらわれであるとも考えております。ですから、一概にこの不用額を出さないべきというふうにも判断はし切れないといったところがございます。
ただ、これは大きな視点ですけども、その財政的な観点から言えば、現状の葉山町は年度の繰越金を経て翌年度の当初予算が組めるといった状況がありまして、財調につきましてもそれを取り崩して予算を組み、また財調に戻すと。私は、財政調整基金などは、基本的にはお財布ではなくて預金だと思っておりますので、なるべく預金を崩さずに積み立てをしていくこと、一方で年度のいただいた税金の中からその翌年度の事業を立てて、その中で無事に遂行が行われるべきというふうに考えておりますので、不用額、一概にこうあるべきというふうにも申し上げにくいんですが、適宜な対応を図ってまいりたいというふうには考えております。
なお、先ほどの長塚議員の御質問の中で、競争入札についてという御質問がありましたが、1点私から申し上げたいことは、葉山町の最低落札価格について、最低のほうなんですけども、一部低過ぎるんじゃないかという御指摘もいただいております。落札額が低ければ低いほど町の事業費としては安く済むわけですけども、それが一方でその事業者たちのですね、しわ寄せがかなりきつくなっている現状がありまして、決してこれは事業者を守るとかですね、優位に働かせるといったつもりでは全くなく、倒産件数がふえているこの現状を考えると、三浦半島地域の発展を考えていきますと、もう少し葉山町の最低落札価格もほかの地域と同様な額であるべきではないかといった議論を今続けているところではあります。以上です。

○10番(長塚かおる君)ありがとうございます。不用額を出すということは決して悪いことではないとは思いますが、やはり見えないところで、家庭の中でもやっぱり何となくこう余計なもの、お金があると、やっぱりこれをなくさないと次の予算に響くのではないかという考え方をとることもあるのかなという不安は残っているものもあるので、その辺の不用額のこれからの、今後、23年度、もうずっとこの不用額の、何ていうんですか、その出方というか、その量、どのぐらいの額かというところをやはり見直しをするべきところも出てくるのではないかなと思いますので、今後に期待をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
早いですが、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○議長(畑中由喜子君)これにて10番長塚かおる議員の総括質問を終わります。
この際、昼食のため、暫時休憩をいたします。再開は午後1時からといたします。
(午前11時45分)

○議長(畑中由喜子君)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)
総括質問を続行いたします。第3番、11番横山すみ子議員、登壇願います。

○11番(横山すみ子君)11番横山すみ子です。新葉クラブを代表して議案第22号平成23年度葉山町一般会計歳入歳出決算について総括質問を行いますます。
平成23年度一般会計予算は、記録を見ると予算特別委員会で組みかえ動議が提案されて賛成少数で否決、町提案の原案については賛成なしで否決されました。その後の本会議でも予算組みかえ動議が否決され、予算原案は賛成1名で否決されました。予算原案否決を受けて再提出された一般会計予算案が賛成多数で可決されたものの、ごみ戸別収集用指定袋の予算は、条例改正が行われるまでは使わないようにという付帯決議が可決されております。その23年度一般会計決算審査に臨むに当たり、23年度予算審査の際に指摘された問題点についても注目しながら質問をさせていただきます。
先ほど教育長の御答弁の中で、教室に教員が入ると空気というものを感じるというお話がございました。私は、この23年度予算の最後の場面に傍聴に来ておりましたけれども、まことに不穏な空気というものを感じまして、横には各新聞社が座っておりましたけれども、最後に可決されたときに、一斉に「可決」と言って驚かれたのを思い出しております。23年度予算審議の際には、既に3年連続での一般会計原案の否決、22年度の一般会計歳入歳出決算案は不認定という異常な事態が連続しているさなかでございました。私は、23年度予算案の審議の際は議会の中におりませんでした。傍聴者の立場では、この23年度予算のどこに問題があって、なぜ一たん否決されたか。否決後のわずか数日で修正された予算案が提出され、それが今度はどのような討議が行われ、その結果、可決に至ったのか。議事録や議会だよりを読み返しても簡単にはわかりません。しかし、議会だよりの数ページを割いて、平成23年度予算審議についての報告が行われておりますので、決算と照らし合わせて見た中から数点御質問をさせていただきます。
それでは、通告いたしました質問項目の1、歳入について。町税は約57億円、歳入総額の約60%を占め、前年度対比0.3%増、収入未済額も減となっております。徴収率が全体として0.9%の上昇をいたしました。そこで、徴収率改善の評価とこれからの課題について伺います。
2、歳出について。23年度の予算編成に際しては、23年度当初予算の概要の考え方にある事業の実施根拠や廃止の影響、分析を行った上、予算編成が行われたはずです。この点については、町監査委員の報告でも触れられております。そこで以下の主な事業について予算を執行した後の評価と問題点を伺います。
2−2、下水道事業、焼却灰等運搬処分事業、し尿処理運搬事業、この3事業に関しては、予算審議の中でも多くの質問が集中し、また減額の修正が行われて再度提案されています。これらの予算に関しては、否決された当初案と可決された修正案の差額は非常に巨額でした。それぞれ減額の理由は異なるかもしれませんが、議会だより104を読むと、し尿の下水道投入施設関係の予算は2億3,810万、下水道投入施設整備事業3億1,755万6,000円減額、ごみ処理焼却場焼却事業、クリーンセンター維持管理運営事業に関しては1億3,000万の減額修正で、予備費に約1億3,000万の増額。何事があったのかとびっくりするような数字です。このような減額の影響は各事業になかったのか。その後、塵芥処理費で約2億の補正予算が組まれていますが、この補正予算を組むことになった理由を改めて伺います。また、この下水道事業焼却灰等運搬処分事業、し尿処理運搬事業を1年間行った評価と残された課題についても伺います。
2−3、学校経営研究推進事業、町費教員の増員配置と通告いたしましたが、先ほど、前の長塚議員が非常に詳しく御質問いただけましたので、簡潔にお答えいただいて構いませんので、よろしくお願いいたします。この町費負担のインテリジェントティーチャーについては、予算編成の町長査定で復活されたと予算審議の中で答弁されていますので目にとまり、御質問をいたします。この事業の1年間実施した成果と課題を伺います。
2−4、子育て支援推進事業については、その成果と課題を伺います。23年度の予算に関する付属説明書では、予算額1,922万4,000円、国庫支出金832万1,000円、町の支出は1,090万1,000円とあります。平成23年の議会での質疑を調べても、保育園、小児医療費等の質疑は多く出ていましたが、子育て支援事業については余り議論を見つけることができませんでした。子育て支援事業に関しては、どの事業も子育て中の家庭にとっては重要な意味を持っていますが、今回は子育て支援センターについて伺います。特に、幼稚園等に入る前の乳幼児をお持ちのお母さんたちは、子供を連れて気軽に利用できる場、子育てについて相談のできる場を求めておられます。葉桜自治会の福祉センターが行っている「子育てサロン」も、日によって増減はありますが、利用者は右肩上がりで、「子育てサロン」が終わった会館の玄関先では大勢の小さいお子さんとお母さんたちが午後の遊びの約束でにぎやかです。私が小さい子供たちを育てているときには、町にはなかった施設と仕組みで、楽しく子育てをするためには必要なものだと感じております。町の子育て支援センターについてお母さんたちに伺ってみると、大いに利用していると、利用者は子育て支援センターに大変よい印象を持っておられました。このような評価は、子育てしやすい町という評判につながり、葉山のイメージアップにも役立ちます。この子育て支援センターの指定管理の状況と利用者の評価について伺います。
3、23年度の監査報告書によれば、不用額の流用が広く行われたが、その原因の一つは修繕費であるとあります。各公共施設の現状分析、修繕計画の策定、施設利用の評価は行われたのか、伺います。
4、公共施設等の老朽化が進んでいる現状から、公共公益施設整備基金への積み増しを行うべきではないかと思います。今後取り組みたいとの意向は、先日、町長から伺いましたが、改めて御見解をお伺いいたします。
これで、第1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いいたします。

○議長(畑中由喜子君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)横山議員の御質問に、私が所管する箇所につきまして順次お答えをさせていただきたいと思います。
初めに、歳入について。町税は前年度対比0.3%増、収入未済額も減となった。徴収率改善の評価とこれから課題はとのお尋ねですが、神奈川県が収納対策の一環で行っている短期派遣制度による派遣職員とともに、派遣期間である12月から3月までの間で、差し押さえを前提とした滞納整理を集中して行った結果があらわれたものと考えております。また、今後の課題といたしましては、新たな滞納を発生させないための催告などの取り組みの強化や税負担の公平性の確保を図る観点から、高額となっている滞納者への対応として県収納対策課、鎌倉県税事務所との連携を図り、不動産・動産の競売などさまざまな手法を講じるとともに、平成25年度から実施予定のコンビニ収納等納付しやすい環境の整備も必要と考えております。
次に、歳出についての2番目、下水道事業、焼却灰等運搬処分事業、し尿処理運搬処分事業についてというお尋ねですが、下水道事業につきましては、平成18年度末に都市計画法及び下水道法の事業認可変更を行い、認可区域を300ヘクタールから350ヘクタールに拡大し、整備事業を行ってまいりました。23年度決算見込みにおきましては、実績として約9.2ヘクタールの整備が完了し、合計の整備面積は300.2ヘクタールとなっております。また、処理区域人口は前年度より528人増加し、1万9,094人となっております。
次に、焼却灰等運搬処分事業については、可燃ごみ及び不燃残渣、容器包装プラスチック等を委託により町外に搬出し、処分しているところでございます。また、搬出先につきましても複数の搬出、処分先を確保する等、安定した運用を行っております。当町の施設面を考慮した場合の処理としましては、事業の実施根拠や廃止の影響分析を行う中で、現状では適切な処分方法と考えております。また、し尿処理運搬事業につきましては、現在、し尿処理施設の運転を休止し、し尿処理を横浜市に委託しております。今後につきましては、関係機関と話し合いを行い、できるだけ早くし尿投入施設の完成を進めていきたいと考えております。
次に、4点目の子育て支援推進事業のお尋ねですが、少子化や核家族化の進行などにより家庭における子育て機能の低下や子育て中の親の孤独感や負担感の緩和を図り、安心して子育てができる環境を整備するため、地域の子育て支援機能を集結した子育て支援センター「ポケット」を平成20年10月に開所し、当時から指定管理者制度を導入し、運営しております。子育て支援センター「ポケット」は、ファミリーサポートセンターの事務局を併設し、葉山町にふさわしい子育て親子の交流の場の提供、育児不安等についての相談・指導、一時預かりサービスの提供などを実施しております。今後も指定管理者制度のメリットである民間事業者の活力や知識を活用し、利用者のニーズに柔軟に対応していきながら、子育て家庭の支援をしてまいりたいと考えております。
次に、3点目、不用額の予算流用について。不用額の流用が広く行われたが、その原因の一つは修繕費である。各公共施設の現状分析、修繕計画の作成、施設利用の評価は行われたかとのお尋ねでございますが、御指摘のとおり公共施設は建築後、かなりの年数が経過し、老朽化が進んでいることから、突発的な修繕が見受けられ、不用額の流用を行うことにより、主管課において随時修繕等を行い、適正な管理を行っているところであります。今後、公共施設の維持管理費はさらに増加することが予想され、町の財政に影響を及ぼすことは明らかであり、施設の適切な維持管理の観点からも計画的な修繕は不可欠でございます。公共施設担当課において維持保全計画について調査を進めているところでありますが、今後の財政状況等を踏まえ、各主管課と調整を図りながら、計画の策定に向け検討を進めてまいりたいと考えております。
次に、4点目、基金への積み増しについて。公共施設等の老朽化が進んでいる現状から公共施設整備基金への積み増しを行うべきではとのお尋ねでございますが、平成23年度末における公共施設整備基金の積立額は2億1,140万8,000円となっております。御指摘のとおり公共施設は建築後かなりの年数が経過し、老朽化が進んでいることから、今後の維持管理費は増加することが予想され、町の財政に少なからず影響を及ぼすことが考えられます。したがいまして、公共施設整備基金の積み増しについては、今後の財政状況の推移を注視しつつ、公共施設維持保全計画の策定によるコストの積算を行った上で、その方向性を決定してまいりたいと考えております。
私からの1回目の答弁を終わります。

○教育長(豊田茂紀君)11番横山議員の御質問にお答えいたします。
学校経営研究推進事業のうち町費教員の増員配置についての評価と問題点を伺うとのお尋ねですが、小学校から中学校へ進学する際の急な学校生活の変化や思春期の心身の変化により不安定となり、暴力行為、いじめ、不登校などがふえる、いわゆる中1ギャップが全国的な問題となっております。当町では安定した情緒のもと、児童・生徒の確かな学力の向上を目的として町費教員であるインテリジェントティーチャーを派遣しておりましたが、平成23年度より小・中学校の連携を目的とした2名を増員いたしました。昨年度は、この教員が週3回から4回、小学校6年生の算数の授業でチームティーチング等の形態により指導してまいりました。そして、今年度からは前期は中学校にて主に数学の授業で指導し、後期は再び小学校で算数を指導する予定であります。小学校での児童の様子を把握している教員が中学校に配置されることで、子供たちが安心して質問できたり、アドバイスをもらえることで安定した学校生活を送っており、成果が出てまいりました。現在は、小学校4校に対して2名の配置であり、一層の充実が課題と考えております。以上であります。

○議長(畑中由喜子君)再質問を行います。

○11番(横山すみ子君)それでは、再質問をさせていただきます。午前中質問されました守屋議員、長塚議員の質問と重なる部分がございますので、なるべく重ならないようにいきたいんですけれども、御答弁をよろしくお願いいたします。
1番目に通告いたしました町税についての質問なんですけれども、経済情勢の厳しい中、非常に頑張っていただいたなという評価をいたします。調定額がちょっと低めに抑えられていたということもあるかと思いますけれども、収納率大変によくなってまいりました。もう24年度動き出しておりますけれども、町長としてはこのような状況を踏まえて、以前の質疑等の中では、保険料も含めて全町で当たるようにというような意見も出ていたこともあったんですけれども、現在のこの収納の状況について、町長としてはこれから先もっと上げていくためには、どんなことを…決算から外れて大変申しわけないんですが、決算をもとにこれからどうするかということが一番大事なところだと思いますので、御見解を伺います。

○町長(山梨崇仁君)まず、今年度の当初…失礼、昨年度末の段階、私が就任して2月、3月の段階で、この県から来ていただきました徴収員の方々を含めた税務課の動きが非常によくなっていると。あわせて料のほうも向上してきているんじゃないかといった意見がありましたもので、県のほうにはですね、私の就任のあいさつとあわせて、また、その後も県税関係とのあいさつ、話し合いがある中ではですね、引き続き県職員の派遣をお願いしたいといったことを強く訴えておりまして、恐らく今年度も来ていただけるんではないかといった動きが一つございます。そのように人員の確保をし、また、徴収にかけるスキルをですね、町役場の職員もともに向上しつつ、いかに徴収率を上げていくかといった動きについては積極的にこれからも動いていきたいというふうには考えております。ただ、昨年度は確かにこうした取り組みが初めてということもありましたので、非常に大きな成果を上げておりますが、今後、大きく取れるところについては徴収率が上がったかもしれませんが、まだまだ細かな部分でですね、滞納がございますので、そういった部分の整理についても、たとえ額は小さくともしっかり行っていくといった姿勢をあらわしていく必要があるんじゃないかというふうに考えております。

○11番(横山すみ子君)町長も議会におられましたので、滞納整理に関してかなり長い間たまってしまったものを2回に分けて一気に整理したというところで、職員には大変ストレスになったのではないかなと思いますので、今も町の中で町の小さな葉山町という車に2人で乗っていらっしゃるのを見ると、あ、出かけて行っているのだなと。本当に御苦労さまという気持ちになるんですけれども、町長のお立場ではそういう仕事が一気にたまってしまって、そのとき担当された方が大変苦労するということのないように目配りをしていただきたいんですが、それはいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)継続的にこの徴収率の問題につきましては、私自身も配慮していきたいと思っておりますし、また、先ほど横山議員が御質問にありましたとおり、税だけではなく料、料も国保にかかわらず、子ども育成やその他の部分でも料がございますので、そういったところにもしっかりと目を配らせながら徴収率の向上には尽くしていきたいと考えております。

○11番(横山すみ子君)それでは、県からの職員を確保できるように御努力をいただきたいと思います。
で、2番目の歳出のほうに移らせていただきますけれども、歳出で事業をするためには歳入の努力がとても大事ですので、まず御質問させていただいたんですが。23年度当初予算の概要の考え方というのがもちろん総務部長名でも出ておりましたけれども、この監査委員さんの監査報告のところでも後ろのほうに書いてございまして、先ほど、守屋議員も御引用になりましたけれども、36ページの下のほうに書いてございます。平成23年度予算の概要で、おおむね次のような考え方を示していると。行政改革の推進を徹底する中期財政計画を踏まえた編成を基本とする。めりはりのある予算編成に向けた事業の取捨選択のため、事業の実施根拠や廃止の影響についての確認分析を行うと。これをもとに予算編成をされたわけですけれども、先ほどちょっと申し上げましたように、予算編成の際に、本当に傍聴席にいてもこれは一体どうなっているのかと思うような議論が飛び交っておりました。で、その結果、つくられた予算で23年度の事業が執行されたわけでございますが、2のところで下水道事業、焼却灰等運搬処分事業、し尿処理運搬処分事業という3つについて特に聞きたいということを質問項目として出しておきました。下水道事業につきましては、午前中に守屋議員が本当に十分にというか、聞いていただきましたので、私もお昼を食べるまでは非常に緊張感を持って、なるほど、なるほどと思っていたんですが、ちょっとお昼で気分が切りかわってしまったところがあって、いささか心細いところがあるんですけれども、下水道につきましても今まで余り議論にはなっていなかったんですが、ごみ処理でも問題になりますように、有収水率の傾向率といいますか、一体どのぐらいの費用をかけて、どのような処理ができているか、それが県内もしくは全国でどのレベルにあるのか。その数字をなるべく上げていかなければ下水道会計自体の最後のほうの収支のところで影響を受けてくるわけですけれども、そのような視点で資料がつくられたのを見たことがないと言ってはいけないんですけれども、ごみのときは非常にトン当たりの経費はどのぐらいかかっていますか。それはどういう問題がありますかという質問が飛び交うんですけれども、下水に関しては面積、面整備がどのぐらいできたかというような議論は大変よく行われるんですけれども、その1トン当たりというか…1トンではないですね。有収水率に対する費用のかかり方というような視点での資料は余り見たことがないんですが、町長としてはそのような視点からの切り方は必要とは思われないでしょうか。つまり、下水、お金が取れるお水ですね。下水が入ってきたときに、処理場で処理をいたします。そのときに、1トンというか、単位がよくわかりませんけれども、それに対して全体経費どのぐらいのっているかということを…が。で、葉山は恐らく県内最悪ではないかというような悪い偏見を持って調べたところ、そうでもなかったと、二十何位だったと思うんですけれども。これから先はやはりそういう視点も、今年度の決算統計のところではそういう数字が入ってないんですけれども、これから先の話になりますが、そういう経営的な視点というのも必要だと思うんですが、そういう数値に関してこれから先、議論の場にのせていくお考えはあるかどうか、伺います。

○町長(山梨崇仁君)有水…(「お金が取れる水です」の声あり)わかりました。ちょっと私の、その言葉については余り詳しくないもので、また、後ほど教えていただきたいと思うんですが、現状の下水道事業が開始されて、稼働してからもう10年以上の月日がたつ中で、どうしても横山議員がおっしゃるとおり、工事の布設をですね、どうしていくかということばかり議論が終始してきたと思います。今後、建物、また下水道の水洗化率の向上によってですね、その運営そのものをどのように考えていくべきなのか、どのように負担していただくべきなのかといったことも議論していかなければとは考えておりますので、それは今後の課題として受けとめてまいりたいと思います。

○11番(横山すみ子君)下水道の場合は、雨水だとか地下水が入ってきてしまいまして、各御家庭から水道水のメーターで入ってくる水量よりも受けとめる水量のほうが多いのが当たり前の状況だそうです。それで、不明水が葉山は多いのかという御質問をたしか部長にさせていただいたときに、県内レベルでも不明水は少ないほうだと。これは工事が遅く始まりまして、合流式ではなくて分流式であることと、それから管が新しい形のものなので不明水が入りにくいところもあって、非常にいい数値、これは確かに調べさせていただいて、そういうことでございました。23年度の決算なのにこういうことを聞いて大変申しわけないんですけれども、これから先、決算で見る場合に、そういう視点も入っているほうが、大きな工事が終わって安定期に入っていると言ったら早いかもしれませんが、際にはそういうことも大変問題になってくると思いますので、その視点をどうぞよろしくお願いいたします。先ほど守屋議員の御質問の中で、下水道事業がトータルで幾らかかったか、で、返済するお金は幾らなのかという議論がございましたが、そこを突き詰めていくと、こういう数字も必要になってくるということだと思います。
下水に関しましては、十分な質疑は行われたと思いますので、次の焼却灰等運搬処分事業について伺います。ここのところは、私の記憶が不確かで大変申しわけないんですが、約2億の補正予算が…1億9,000万ですか、組まれていたと資料で見たんですけれども、これはこの数字でよろしいんでしょうか、部長。

○生活環境部部長(成島光男君)すいません、今、ちょっと補正予算の金額は幾らかというのは、ちょっとはっきりした数字は覚えておりませんので申し上げられませんけども、23年度予算の補正予算の中では、当初予算の中で含まれてなかったような焼却部分の補正予算を計上させていただいたことはございます。金額的にはやはり億単位だったと思います。

○11番(横山すみ子君)金額の1億9,000万だったか1億3,000万だったかは後ほど正確に教えていただければいいんですけれども、なぜこのような大型補正を23年度中に組むことになったんでしょうか。何か特別なことが起きたんですか。

○生活環境部部長(成島光男君)これに関しましては、23年度予算の中で焼却炉についての位置づけの問題があったと思っております。当初予算の中に焼却炉を稼働するというような位置づけの中でですね、たしか予算計上させていただいたものがあったと思います。それをですね、新年度に入った中で、可燃ごみにつきましては全量委託するという位置づけの中で予算のほうを、補正予算のほうを計上させていただいたものだと思っております。

○11番(横山すみ子君)すいません、補正予算が出たころは、私も自席に戻っていたところで、その差し引きの計算をしたのを思い出してまいりましたけれども、当初予算のときに、一たん原案が否決されて、で、数日後に修正された予算案が出てきて、これは1名を除いて全員賛成ということで可決をされたという記録があるんですけれども、その時点ではそうしますと、前年の11月に炉がとまって、また対応策がわからない中で一応の予算をそのままつけてきたけれども、議会の指摘があって、予備費にかなり回して、お金が削られているというふうに見えるんですが、それが6月補正でしたか、その時点で町の方針が決まったので、焼却の委託費、月額2,000万ぐらいですか。それを見越して補正を出されたという記憶で正しいでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)6月補正の中では当初予算で含まれてなかったその可燃ごみについての年間の見込みをですね、積算した上でですね、予算のほうを計上させていただいたと思っております。

○11番(横山すみ子君)これから先が聞きたいところなんですけれども、予算の変動は一応わかりました。それで、23年度中、焼却を民間委託するということで事業を遂行していったわけですけれども、先ほど安定した契約先で、安定した事業となっているというような町長、恐らく環境部がつくったんだと、生活環境部がつくったんだと思いますけども、というような御答弁があって、もうとても心理的に引っかかりました。今のごみ処理事業が安定しているとは全然思いにくいところがございまして、先ほどの前の議員の質問の中で、非常に強く印象に残りましたのは、ごみ処理の経費についてもどう考えるのか、これからどうするのかということが一番大事だと。で、今回、この23年度予算に関して決算審議を丁寧に行っておりますのは、これから先どうするかというヒントを得るためというところが大変大きいわけですけれども、町長に伺います。先ほどの経過のように、途中で焼却炉を使わないというか、使えない状況になって、民間委託、横浜市と民間委託というふうに変えながらも、民間委託せざるを得ない状況が23年度中続いたと。そのときの状況はわかりますけれども、これが安定した処理とお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)この決算に関して言えば、無事に民間委託先をもって、横浜市も当初ありましたけれども、安定的な処理が行われたと、決算に関しては考えております。ただ、今後、これが永続的に行われるべきだというふうに私は考えておりませんので、できれば公共団体同士でですね、この処理については行ってまいりたいというふうに希望は持っております。

○11番(横山すみ子君)先ほどどう考えるのか、どうするかというのを行政職員の方に向けて御質問になっておられましたが、同じ質問を私は町長にもぜひお答えいただきたいと思って御質問させていただきました。この一般会計予算歳入歳出現額明細表という数字を見ておりますと、なぜこんな大きな数字が予算審議の中で出たり入ったりしたのかという疑問が本当に膨らんでまいります。で、ごみ処理に関しては、当初予算に対して合計で約1億9,000万という記憶が多分正しいんですけれども、前年度を上回る5億以上の予算ということになっておりまして、で、23年度予算書とそれから23年度の決算書を比べたときに、項目でずっとぴたっと追っていけないために、数字を見るのが大変苦労いたしました。いろんな事業を途中で変えながらというか、どういう方法をとるかを考えながらやったために項目がぴったり合っていないのかと不思議に思いながら見させていただいたんですけれども。あと議会にいる人間ですら、あれ、これはどこだろうと思うような状況というのは大変よくないというか、まずいと思いますので、もうちょっと項目や用語等はそろえていただきたいというのが決算審議に当たっての大きな要望でございます。
で、今、ごみ処理の問題に関しましては、1億何千万というお金が途中でふえたのはどうしてかということは大体わかりました。
で、最後のし尿処理運搬処分事業なんですけれども、これも非常に複雑な経過で、一生懸命傍聴はしていたんですけれども、一体なぜこうしてこう、こんなことが起きてしまうのかというのは、いまだに納得いかないところが多くございまして、23年度決算とはいえ、未解決の問題を随分含んでしまっているような気がいたしますが、し尿処理運搬処分事業23年度の事業を終えて、宿題となっているのはどんな点でしょうか。部長でも町長でもお答え願います。

○生活環境部部長(成島光男君)このし尿処理関係につきましては、投入施設を建設するという形で提案させていただきましたけれども、結果的にはできない状況になって、現在、下水道のほうに投入をするという形でですね、目的外使用承認を取るために県並びに国のほうに相談をさせていただいております。これらについて私につきましては、当然早急にですね、対応しなきゃならない、これが一番の課題であるというふうには考えております。

○11番(横山すみ子君)町長の御見解を伺いたいんですけれども、23年度中だったか、22年から引きずっていたか、ちょっとよく私にはわからないところがあるんですが、日本上下水道設計に対する設計委託、それから名前をちょっと失念しておりますが、建設に関する入札もしてしまって、それで、相手方に対して、いや、これはないことにしてくださいという文書を持っていったら、受け取れませんと言われたというのが、この年度から引きずっているような気がするんですが。この2点について町長は、これは完全に23年度からの宿題として続いているなと私は思っているんですけれども、どのような方針をとっていこうと思っておられますか。

○町長(山梨崇仁君)町の立場から言わせていただきますと、現状年間1億、決算でも1億7,700万と非常に大きな金額をかけてこのし尿の処理を行っていることを考えますと、まずこのコストを少しでも減らすために浄化センターへの投入施設をいち早くつくることと、これが最優先な課題であるというふうに考えております。で、それ以前の設計業者、それから工事業者との関係につきましては、設計の業者のほうには先日お示しをしました覚書を持って、なるべく早くこの工事を進められるようにといったことについて要求をしているところであります。また、工事業者につきましては、前回のとりやめの経緯がありましたけれども、行政の手続上、透明性をもって改めての工事の業者の選定を行っていかなければならないものというふうに考えております。

○11番(横山すみ子君)今回、町長が行われた覚書に関しましては、23年度決算からも引きずっている問題ではございますが、教育民生常任委員会で扱われると思います。ただ予算の単年度、それから公会計の性格からいって、その当該年度で問題があったものについては、その当該年度できちんとしておいて、で、成すべき仕事に関しては改めてそこと契約するかどうかまで立ち戻ってやるのがごく普通の考え方だと思いますし、今回お出しいただきました資料については、拝見して本当にびっくり仰天したというのが会計法、素人である私の感覚でございますが、これは単年度主義とか、会計法だとか、それから地方自治法、その他関連法を見ましても、やはり当該年度に事があって、双方瑕疵があったか、片方かわかりませんけれども、問題があった場合は、それで一たんそこで決着すべきではないでしょうか。23年度決算にも関連しておりますので、町長は御自分の判断で覚書をされたんですか。

○町長(山梨崇仁君)判断を私が最終的にはもって、この覚書で交わして構わないというふうには判断をしております。で、町の担当のほうからも、今回の金額そのものをですね、よりこれ以上かけるわけにはいかないんだといった中で、お互いの責任感を共有する中では、この覚書を交わせることで一番早く、そして新たな予算を発生させることなく行えるものというふうに考えているという説明は受けております。

○11番(横山すみ子君)これ以上の議論は教育民生常任委員会の審議にまたなければいけないと思いますし、そこで議論をさせていただきたい…陳情が出ておりますので、議論になります。もうちょっとシンプルに考えてというか、会計法なり法律を素直に守っていくほうが後で問題が起きないと思うんですね。で、MICS事業が受け入れられるかどうかというのが長引いたこともあって、判断難しいという状況はあったかと思いますけれども、コンプライアンスというか、法を守る、小さなことであっても法を守るというところが後ほどの混乱を防ぐことになると思いますので、これは委員会の質疑を前提にしてですので、これだけ申し上げておきますが、設計料の問題については、対処の仕方については本当に心配をしております。
で、し尿処理運搬処分事業については、23年度でMICS事業をするかどうかということで大変揺れたということがございますが、決算書を詳しく見たりしているのは委員会でやっていただけると思うんですけれども、この焼却の受け入れの相手方、横浜市は、最後まで葉山町の施設ができるまでおつき合いいただけるというような前提で23年度、契約スタートしたんでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)横浜市との契約につきましては、24、25年度、2年間につきまして延長していただくという形で委託契約のほうをさせていただいております。

○11番(横山すみ子君)全部の数字が頭に入っていなくて大変申しわけないんですが、当初の契約と24年、25年、いいですよと言われたときと、契約単価はどうなっていますか。

○生活環境部部長(成島光男君)単価につきましては、横浜市のですね、原価をもとに計算するという形になっておりますので、原価に基づいて単価のほうは設定させていただいております。ただ年度途中…すいません、2年目だったと思いますけども、単価については一応5割増しという形になるということで横浜市のほうからお話を受けております。その内容については今までも委員会等で説明してきた内容でございます。

○11番(横山すみ子君)本当はぼんと幾らで、5割増で幾らですって言われると、ああなるほどとなるんですが。これはうちの会派の金崎議員が決算委員会に入りますので、そこでぐっと詰めていただくことにいたします。
し尿処理運搬処分事業については、先ほど設計についても、それから工事についても新たな気持ちでやるという町長の御答弁だったと思うんですが、引きずらないで契約に入りたいという意味ですか。実施設計と建設に関しては、前の業者に不義理をしたからと。変な言い方ですけれども、そことということではなく、入札でいきたいというふうにお答えになったということでよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)実際の工事につきましては、従来の行政手続にのっとって、入札なりの方法を用いていきたいと考えております。

○11番(横山すみ子君)私は、すごく短気な社長だったら、もう訴訟したくなってしまっているかなという心配を一方でしております。それでは、この3つの事業についても詳しい数字等については決算委員会での審議、私も傍聴させていただいて、参加させていただきたいと思います。
では、次の2−3の町費教員の増員配置について。これは長塚議員から非常に詳しく御質問があって、教育長からも詳しく御説明をいただき、大変効果を上げているいい制度だなと。着々と成果を上げているなという感想を持ちましたが、この決算を踏まえて将来のことを考えるお立場の町長としては、このインテリジェントティーチャーに関する評価、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)私自身は、このインテリジェントティーチャーを初め、心の相談員だったりとか、スクールカウンセラー等、町の子供たちを取り巻く環境については非常に手厚い状況があるというふうに考えておりますので、幸い当町では、いじめの件数もありますけれども、大きく取りざたされていて問題ということは今のところございませんので、ぜひ先ほども教育委員会の御努力の話、教育長からもありましたが、より私たちを含めてですね、社会全体が子供たちを見守れる環境の構築に力を入れていきたいというふうに考えております。

○11番(横山すみ子君)ありがとうございます。教育長と町長、足並みそろえば、これはきっと進んでいくなという実感を持ちました。教育長に再質問がなくて申しわけありませんが、これで町費教員の増員については町長も心ありと思いまして、やめさせていただきます。
2−4の子育て支援事業の子育て支援センターのところなんですけれども、利用者の評価はどうですかということをちょっとお聞きしたんですが、部長はつかんでいらっしゃいますか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)先ほど議員の質問からもございましたとおり、子と親から、またはその保護者からのですね、評価等はですね、好評なことをですね、受けております。このセンターについては、かなり有効的に子育ての展開をしているというふうに認識しております。

○11番(横山すみ子君)実際にお訪ねして、遊んでいらっしゃる様子をそばで見ていても、これはうまくいっているなという印象を持たせていただいております。より一層の支援充実をお願いしたいと思います。
最後の2項目に入りますけれども、どの委員からも指摘出るところですが、不用額が大分出まして、これは要らなかったお金ではなく、用いなかったお金なのだという御答弁がありましたけれども、これから先考えなければいけないのは、4の項目とも関連をいたしますが、特に昭和40年代に大幅に人口がふえた当町は、そこら辺で公共施設をかなりどんどん建っていまして、学校も含めて幾ら長寿命化といっても、これから10年、15年先を考えると、補修、補修ではとてももたないというのは、もうだれの目にも明らかで、そこへいって、どんと建てかえとかなくすとかということではなくて、修繕費もどんどんかさんでいくとう状況が目に見えておりますので、修繕費についてどのように考えるかというのは大変難しいかもしれませんが、今までも部長からも御答弁いただいたりいたしましたけれども、各公共施設の現状分析と修繕計画の作成、それから施設利用の評価というのは、穏やかな言い方をしておりますが、公共施設の配置についても内容と、それから町内への配置についても長期的には考えないと、あるものは修繕して使い続けますよというだけではとても済まないところに来ているかなと思うんですが、そういうことについてはこれまでも、これから先、修繕計画はつくっていきますという町長答弁はございましたけれども、修繕だけではなくて、公共施設、学校関係の施設も含みますけれども、将来についてきちんと考えた計画、修繕のみではない計画が必要だと思いますが、それについてはどんなお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)現状の町の学校関係の施設につきましては、私自身は適所といいますか、他の土地の関係もありますけれども、現状のままで使っていきたいというふうには考えておりますし、ただ施設そのものが修繕とは別に、今後どういうふうに使われていくかという使い方につきましては、例えば福祉文化会館の今後のあり方であったりとか、また保健センターの敷地についても改善を加えることでさらなる、場所がすごくいいもので、町民が親しめる環境になるんじゃないかといった案は今、出ているところではありますけども、それは今回の公共施設の修繕とは別の視点でですね、考えるか、もしくは修繕計画ができ上がり次第、その費用をかける必要があるのかといったときに、私からの視点として御提案できるようにはしていきたいと考えております。

○11番(横山すみ子君)ありがとうございます。これは町長と何回かやりとりをした議論なんですけれども、学校教育施設に関しては、今回、耐震化の事業が全校行われて、公共施設の中では耐震という意味ではちょっと安心して10年ぐらいでしょうか。10年か15年か、耐震に関しては大丈夫という措置をしたわけですけれども、町長、これから総合計画特別委員会で審議が行われますけれども、次の基本構想を考える場合には、どうしても主な公共施設をどうするかというところに入らなければいけないと思うんですね。決算からちょっと離れて申しわけないんですが、この決算の中でも修繕費がかさんでいるというのは、各項目の中でよくわかるところですので、修繕計画については各部それぞれ既に自分の持っている担当のところに関しては計画ありますよという頼もしいお返事を前の一般質問でいただいておりますので、そんなにものすごく基礎調査から始めなければいけないという状況ではないかもしれないと思っておりますので、基本的な修繕に関する計画は早くつくっていただきたいんですが、その後、もう一歩先を見た計画も頭の中に入れていただければと思いますので、3に関してはそういう意味の質問でございます。
それで、先ほど公共公益施設整備基金は、今、約2億という話でしたけれども、例えば生活環境部所管のクリーンセンターで廃炉という事態が、もし、計画が進行していった場合は、既にもう何年か前に考えた段階で壊すだけで3億ぐらいかかるかもしれないと。それから先のことを考えると、もう一けた多い段階の話も浮上してきてしまうという状況でございますので、財政調整基金とそれから財政の運営に関する町長のお考えには、私も賛成をいたします。いたしておりますし、頑張っていただきたいと思いますが、こと公共施設に関しては、もう見たくなくても目の前にというのが、目の前というのは10年単位の話ですけれども、押し寄せてきそうな気がいたしますので、今の段階で、今、担当されている町長が先を見たさまざまな手を打っていただかないと、その10年、15年後にはあっと驚くという状況になりかねませんので、その点について視点を持っていただいているようでございますので、公共公益施設整備基金には守屋議員のお言葉を借りれば、なぜか交付税が多く入ってまいりますので、それを今のサービスに使い切るのではなくて、そういうところにぜひ回していただきたいということを申し上げまして、新葉クラブを代表しての総括質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○議長(畑中由喜子君)これにて11番横山すみ子議員の総括質問を終わります。以上で本日の総括質問を終わります。


○議長(畑中由喜子君)本日の日程はすべて終了いたしました。明日は午前10時再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。どうもお疲れさまでございました。(午後1時55分)




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