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平成24年 葉山町議会第2回定例会会議録(第3日)


・招集年月日 平成24年6月8日(金曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前10時00分 散会 午後7時00分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席14名 欠席0名

第1番 鈴木道子 出席 第8番 笠原俊一 出席
第2番 近藤昇一 出席 第9番 土佐洋子 出席
第3番 窪田美樹 出席 第10番 長塚かおる 出席
第4番 守屋亘弘 出席 第11番 横山すみ子 出席
第5番 田中孝男 出席 第12番 金崎ひさ 出席
第6番 中村文彦 出席 第13番 待寺真司 出席
第7番 荒井直彦 出席 第14番 畑中由喜子 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 山梨崇仁 生活環境部部長 成島光男
副町長 都市経済部部長 吉田仁
教育長 豊田茂紀 教育部部長 高梨勝
総務部部長 上妻良章 消防長 有馬弘
保健福祉部部長 稲山孝之 総務課課長 池田務


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 山本孝幸 主事 佐々木周子
次長 廣瀬英之 主事 山崎大輔


・会議録署名議員

第1番

鈴木道子

第2番 近藤昇一


・議事日程

第1一般質問
1.金崎ひさ

(1)町長マニフェストについて

(2)清水建設(株)からの土地寄付問題について

(3)葉山町自治基本条例について


2.鈴木道子

(1)防災について

(2)予防医療について

(3)行政事務について


第2陳情第24−2号「住宅リフォーム資金補助金制度」の事業継続を求める陳情

(以上1件総務建設常任委員会審査報告)
第3陳情第24−4号小学校保育園の給食に関する陳情
(以上1件教育民生常任委員会審査報告)
第4議案第1号平成24年度葉山町一般会計補正予算(第1号)
第5議案第2号平成24年度葉山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
第6議案第3号平成24年度葉山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
第7議案第4号平成24年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第1号)
第8議案第5号平成24年度葉山町下水道事業特別会計補正予算(第1号)
(以上5件施政方針、補正予算特別委員会設置・付託)
第9議案第6号専決処分の承認について
(葉山町税条例の一部を改正する条例)
第10議案第7号葉山町印鑑条例及び葉山町災害見舞金支給条例の一部を改
正する条例
第11議案第8号葉山町青少年会館条例の一部を改正する条例
第12議案第9号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例及
び葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正
する条例
第13議案第10号葉山町一般職の職員の給与に関する条例及び葉山町一般職
の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例
第14議案第11号第三次葉山町総合計画後期基本計画の策定について
(以上1件総合計画特別委員会設置・付託)
第15議案第12号財産の取得について
(救助工作車)
第16議案第13号財産の取得について
(救助工作車にかかる救助資機材)
第17議案第14号財産の取得について
(塵芥収集車)
第18議案第15号人権擁護委員の推薦について
第19報告第1号専決処分の報告について
(和解及び損害賠償の額を定めることについて)
第20報告第2号専決処分の報告について
(和解及び損害賠償の額を定めることについて)
第21報告第3号平成23年度葉山町繰越明許費繰越計算書(一般会計)
第22報告第4号土地開発公社の経営状況に関する説明書の報告について
第23議案第16号葉山町議会の議員の報酬の特例に関する条例


・議事の経過

○議長(畑中由喜子君)皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は14名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(畑中由喜子君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、12番金崎ひさ議員、登壇願います。

○12番(金崎ひさ君)おはようございます。12番金崎ひさでございます。通告に従いまして3項目4点について質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず1項目目、町長マニフェストについて伺います。山梨町長は、4項目12点のマニフェストとは、このすばらしい冊子に掲げられていることであるとの認識を3月議会において伺いました。そして同僚議員に対し、冊子型マニフェストは作成した後、公職選挙法違反であることがわかったとの発言も承っております。そのような経緯の中で、町長のまちづくりの指針が書かれたものとして、議員を初め職員各位も、この青い表紙の冊子をかたわらに置いて行政運営を行おうとしていることに非常に違和感を覚えております。しかしながら、町民の方々は、このマニフェストを信じて、山梨町長誕生に期待したことを考えると、いま一度このマニフェストの信憑性について伺う必要があると考えております。その上で、ごみ行政について、マニフェストと照らし合わせた上での将来展望についてお伺いいたします。
まずは、附帯控訴をしたごみ裁判についての現状と見通しを伺います。
次に、資源化・減量化の方策について、具体的なことを伺いたいと思います。
2項目目は、清水建設株式会社からの土地寄附について伺います。5月25日の総務建設常任委員会において、所管事務としてこの件に関し調査をいたしました。その結果、清水建設株式会社に対し、6月末までにお返事をするとのお約束になっているとのことでございました。それでは、この6月議会が町長に対しお考えを伺う最後のチャンスと思い、質問に取り上げました。町長の御所見を伺います。
3項目目は、葉山町自治基本条例について伺います。森前町長がマニフェストに掲げ、自治基本条例制定懇話会の前身である葉山町自治基本条例検討委員会を立ち上げておりましたが、中途で町長の座を失ってしまいました。今回、山梨町長誕生後に自治基本条例制定懇話会を解散することを決め、4月16日に通告をしたとのことでございますが、町長御自身から議会に対し、自治基本条例策定の必要性の有無について伺ったことがございませんので、取り上げさせていただきました。お考えをお聞きいたします。
以上で私の1回目の質問を終わります。御答弁をよろしくお願い申し上げます。

○議長(畑中由喜子君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)おはようございます。金崎ひさ議員の御質問に順次お答えをさせていただきたいと思います。
初めに、町長マニフェストについて、その信憑性についてとのお尋ねですが、本年1月の選挙におきましては、マニフェストとして自分の進めていきたいと考える内容を示させていただきました。マニフェストについては、町の将来像を念頭に置き、財源等を考慮し、施策を推進する考えであります。ただ、その中には短期間にできるもの、長期間かかるものもございます。今後につきましては、その内容を一つでも多く実行できるよう努めてまいりたいと考えております。
次に、ごみ裁判についてのお尋ねでございますが、ごみの裁判につきましては、行政報告をさせていただきましたとおり、本年4月16日に東京高等裁判所において控訴審が開始されたところでございます。今後の裁判の展開については、現段階では見通しが立たないところではございますが、代理人である弁護士とも相談をしながら対応してまいりたいと考えております。
次に、資源化・減量化方策についてのお尋ねですが、私の任期中の4年間で住民の皆様の御協力のもと、燃やすごみを平成22年度比30%を減らしてまいりたいと考えております。その取り組みといたしまして、燃やすごみなどの戸別収集や、資源ステーションの導入などを進めていく考えでございます。これを達成するために、クリーンセンターの現業職員を中心に検討を行い、その方針を決定いたしました。その内容につきましては、本年5月25日のごみ問題特別委員会において御説明させていただいているところでございます。現在はこの方策を実現するための具体的な手法について検討を進めてまいります。
次に、清水建設株式会社からの土地寄附問題について、町長の所見を伺うとのお尋ねですが、平成22年12月17日に清水建設株式会社土木横浜支店の方が来町し、町に寄附をしたい旨の打診があり、検討することを回答しました。このことについては、平成23年1月31日の議員懇談会、平成24年5月25日の総務建設常任委員会において御説明させていただいたところでございます。清水建設株式会社からの寄附の打診がありました土地は、平たん地・山林部分を含め約5,600坪の広大な土地であり、寄附を受けることにより、防災対策、緑地の確保、景観の維持等活用が図れるメリットが考えられる反面、今後の維持管理の負担増、固定資産税の減収等における諸問題もあることから、寄附を受けることについては慎重に対応を考えてまいりたいと思います。
次に、葉山町自治基本条例についての策定の有無に関して町長の考えを伺うとのお尋ねでありますが、自治基本条例の検討については、平成22年8月から公募委員8名と学識経験者2名の計10名の委員により自治基本条例検討委員会を組織し、その後、自治基本条例検討懇話会と組織を変えながら計6回の会議を開催し、検討をしてまいりましたが、現状では自治基本条例制定に向けた検討以前に、まず葉山町の住民参加に関するルールや運用を定めていくための調査研究が必要との判断から、本年4月をもって一たん懇話会を解散したところでございます。したがいまして、今後はこれまでの検討結果を踏まえながら、まずは町として住民参加の取り組みに関する仕組みづくりを検討し、その後、再度自治基本条例策定の必要性について考えてまいりたいと思います。
以上で私の1回目の答弁を終わります。

○議長(畑中由喜子君)再質問を行います。

○12番(金崎ひさ君)御答弁ありがとうございました。今の御答弁では、やはりこの冊子がまちづくりの指針になる、山梨町長のこれからの施策の中心にするということでございますので、少ししつこいようでございますが、このマニフェストの成り立ち、経緯について改めて伺わせていただきたいと思います。
先日初日でしたか、11番目の横山すみ子議員に対し、このマニフェストは年明けに町職員から知らせを受けて、公職選挙法違反であるということを知ったと。それ以後は自分は配布を行っていないし、これをつくった全責任は、ここに発行元にございます葉山の新しいリーダーを育てる会にあるというふうに町長おっしゃいました。これは2日前のことでございますので、皆様記憶に新しいと思いますけど、改めて間違いございませんか。

○町長(山梨崇仁君)1点だけ、1月以降に配布をしたと言いますけども、私は配布はそもそもしておりませんで、私のほうからも配布をしないでくれというお願いをしたことを答弁させていただきました。

○12番(金崎ひさ君)配布をしていないということで、実は町長お得意のインターネット、ユーチューブというんですか、私もおかげさまでそちらを見る能力をつけさせていただいたんですが、12月の23日に決起集会というんですかね、葉山の新しいリーダーを育てる会が開催した福祉文化開館でやりました町長の…町長候補者ですけれども、その御発言というのを見させていただきました。それで、一言一句すべて私が書いておりますというふうなことでございまして、そして去年の7月、8月に大学院にこもって、葉山町をどうしていくべきか分析をしながら、この冊子にまとめたと。そして、このダイジェスト版、私が…「だから私は町長になります」というのを12月の22日に折り込みをさせていただきました。皆様ごらんになったと思いますと。きょうは23日、きょうはこのマニフェスト、この冊子ですね、これが皆様お手元にございますか。どうぞごらんください。みたいなことをおっしゃっているんですよ。これは間違いないですよね。

○町長(山梨崇仁君)細かな記憶は正直覚えてないんですけれども、そうなのかもしれません。

○12番(金崎ひさ君)覚えてなければ、議事録がございますので、ごらんになっていだたいても結構ですけれども、そのようにおっしゃっております。そしてですね、ちょっとすみません。この「だから私は町長になります」、これは私が考えました。ちょっと恥ずかしいんですけれども。というところまでおっしゃっているんです。それでですね、この山梨崇仁マニフェストの、私、すごくうまくつくっていると思うんですよね。マニフェストそう。それから皆様、「こどものみんなへ」とか、それからその間々にはさっている親である、親になる、そして家族の皆様へという、意調を変えて書いていらっしゃいます。これはですね、ここにおっしゃっているのは、私からのお手紙を挟みさせて…挟めさせていただきましたと。これは私からの皆様へのお手紙ですというふうにおっしゃっているんですね。そして、この「こどものみんなへ」というところで、ウィンドサーフィンの海のスポーツで日本一になりましたとか、いろいろ書いているんですが。そして今、私は葉山町の大人の人たちの応援をもらって、町の町長になろうとしています。恐らく私より長く生きる君たち、将来を生きる君たちが葉山の町に生きてよかったと将来に思うこと、それが私にとっても大切なことですと。そのように、とてもすばらしい文章を書いていらっしゃる。これはお手紙だということで。ただ、この冊子の中に組み込まれているんですよね。これは皆様が読んで、すばらしい人だなと、山梨さんという人はすばらしい考えを持っていらっしゃる人だなというふうに、公的なお手紙でございますよね。個人に渡したものではなくて。そういうことも、御自分がすべてつくられてですね、そして内容は渡したけれども、このダイジェスト版とこのマニフェストに関しては、私は一切つくることにはかかわっていないと、校正もしないし、何も見ていない。こういうものができ上がるというのは、12月の23日のその現場に行くまでわからなかったんですか。

○町長(山梨崇仁君)当然、もちろん知っておりました。その会場でお配りして、討議資料として皆さんに見ていただくということも知っておりましたので、恐らくそれで先ほどの金崎さんがお読みいただいた議事録のことを私はしゃべっていたんだと思います。その内容につきましても、私は政策としてまとめたもの、それについて今まで政策というものは、どうしても政策を考える政治家だったりとか、行政の視点ばかりだったので、そうじゃなくて、あくまで受け取る方がどういうふうに感じられるか、どういうふうに物を見ていただければいいのかといったことを、私自身も考えた上で、そのお手紙という表現でお伝えをしていきたいなと考えました。

○12番(金崎ひさ君)それで、横山議員に対して、訂正をしたいということで、このマニフェストに、冊子のマニフェストに関して、警察から警告を受けていない。それは一町職員から知らせを受けてというふうなことを先日おっしゃいましたけど、私それを聞いていて、あれ、町長はこれに関して警察から警告を受けたなんて一言も言わなかったなと、ふと思ったんですね。それで、私、帰って議事録を調べました。町長がおっしゃったのは、私がこの「町長になるということ」という告示日、1月10日初日にですね、これが折り込みになったんですよ。それで、折り込みになったことに関して町長は、これは新しいリーダーを育てる会の冊子ではない。これは山梨町長御自身がつくったものだというふうにおっしゃいました。それに関して警察から警告を受けたというふうにおっしゃったので、一昨日、横山議員に対して訂正をしたいということは、これは間違いですので、一言お伝えをしたいなと思いまして、思っていただき…思い起こしていただけましたでしょうか。それで、これに関しては警察から警告を受けたんですか。

○町長(山梨崇仁君)勘違いの上にまた勘違いで大変恥ずかしいんですけども、金崎さんの御指摘の紙については、答弁したとおりだと、そうなります。確かにそのとおりです。

○12番(金崎ひさ君)それでですね、この第…こちらのほうのマニフェストに関しては、私は一切責任はない。ただ「私が町長になるということ」というほうには私が責任があるということで、それでこの裏を見ますとね、先ほど言ったようにね、こどものみんなへ、親である、親になる、そしてその家族の皆様へ、働きに出ている皆様へ、引退された皆様へ。これね、タイトルが皆同じでね、お手紙が入っているわけですよ。このマニフェストに書かれていることが、この町長御自身がつくったものの中に入っているんですね。この関連性は何なんだろうと、私ちょっと考えたんですね。それで、私はこっちのほうが町長のマニフェストだと思ってましたから、3月にも言ったように、4項目12点がどれを見てもわからないと。どれが4項目12点なんですかと言ったら、こちらとおっしゃったわけですよ。それで納得いったんですが。余りにも関連があって、両方全部つくったというんならいいんですけども、こっちは私とは関係なく、責任者は新しいリーダーを育てる会だと、こっちは御自分だとおっしゃって。それでですね、この公式…何てんうんですか、公選チラシというんですか、ここにシールを張って配るもの、それはやはりこれなんですよ。ただ、初日に折り込んだものと公選チラシは、ここにちょっと違ってまして、文書が。町長御存じだと。文書が違ってまして、形式にのっとって、掲示責任者と印刷会社の印刷がしてあるものなんですよ。だから別口でつくったということは確かなんですけれども、ただ、この裏側は一緒なんですね。どうしても私がそこにいかないと思いましたら、なぞが解けたんですが、新しき…新しいリーダーを育てる会の会長、十亀さんは、山梨さんの後援会長さんだったんですね。だから私は、あ、それでリンクしているんだと。山梨さんの後援会長が御自分が立ち上げた新しいリーダーを育てる会の中で山梨さんの思いを、自分の会の中に入れてこういうものをつくったのだなと思ったんですが、それは間違いないですか。

○町長(山梨崇仁君)どちらかといいますと、あのころ私が選挙に出るべきなんだというふうに、その会のほうからいろいろお声をいただいてまして、おまえは何を考えているんだと。おまえが考えていたことをぜひ見せろといったことで、あのころはまだデータの本当にワードに印刷しただけの、まさにその素案となるもので私は提示をしました。これは広く知らせるべきだというふうにお話をいただいて、私はマニフェストをやるんであれば、つくらなければいけないから、自分自身ここに手紙を書いて追加をしていくんだと。その中で、実際に選挙に入っていくわけですけれども、後援会が必要だと。この会長はだれがなるんだといったときに、私は一番信頼をおける方だということで十亀さんであれば十亀さんをお願いをしたいというふうにお話をしたことはよく覚えています。

○12番(金崎ひさ君)プレス発表で、私の横には十亀さんという、それこそ民間の企業において最前線で闘ってこられた方が私の後援会長をしていただいておりますという御紹介をなさっていましたので、あ、なるほどなと思ったんですね。選挙に関しても十亀さんが選挙責任者だったんですか。後援会長さんが。だったんですか。と申しますのは、この折り込みをしたときに、実は町民の方が、これは違反じゃないかと、選挙事務所に電話したんだそうです。前にも言いましたけどね。そうすると、責任者を出せといったら、私が責任者でございますと、もうきのうまでに終わったことは、私の手には残っておりませんのでわかりませんと。と言ったらしいんですよ。私たちの責任ではございませんということで、折り込みをしたことに対する責任です。町長が責任を持って警察に呼ばれて警告を受けたということでございますので、それはそれでいいんですが、そうおっしゃったのが十亀さんなのかなとふと思ったんですが、選挙の責任者とは違うんですか。

○町長(山梨崇仁君)選挙の責任者とは違うと思います。十亀さんと私はよく一緒に行動はしていましたけども、事務所にいてそういうお答えをした方がどなたか、私はわからないんですけれども、責任者という意味では違う方がいると思います。

○12番(金崎ひさ君)そうすると、責任者って、どなたか言っていただけますか。言えない。(私語あり)

○町長(山梨崇仁君)本会議場で、さらに個人名でありますので、御本人の立場も考えて、私の知り合いの方だということで、いることは間違いありません。

○12番(金崎ひさ君)わかりました。それを聞こうと思って今、質問しているわけではございませんので、町長が言いたくなければ、それで結構でございます。では、今後私はこのマニフェストを中心に町政運営をする町長の姿勢がどういうものなのかということを真剣に指摘をしていきたいというふうに思っております。
2項目目のごみ行政についての将来展望についてでございますが、また横山すみ子議員に対して、クリーンセンターの今後についても、やはり2つのネックがあって、し尿処理とそれからごみ裁判の見通しがつかないので、手がつけられないというふうなニュアンスのことをおっしゃいましたけれども、やはりごみ裁判というのは、葉山の町のごみ処理に関して非常にネックになっていると思います。それで、先ほど御答弁いただきましたけど、本当にいつ終わるかわからないという見通しだということなんですけれども、これは再度聞いても見通しが立たないということなんですが、感覚的にどのくらいのスパンでこの裁判が終わるのではないかというふうに思っていらっしゃるんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)金崎議員の御質問の趣旨のもう一度私のほうから、あえて私の気持ちをお伝えしたいんですけれども、恐らく高等裁判所にかかっている段階では、そんなに時間もかからない中で、一定の結果が出るのではないかというふうには思っています。ただ、その後、また最高裁という可能性があるときにですね、私、最高裁へ行ってしまうと、きっとその先また1年、1年半と時間がかかってしまうんじゃないかということを危惧しておりまして、ここにいる立場の者として、可能な限り三浦市、横須賀市に理解をいただいて、高等裁判所の判決をもって、そこで判決といいますか、結果をもって今回の争議というんですか、裁判を介した争いについては終わりにしてほしいということを説明しに、理解をいただきにまいりたいというふうには思っております。

○12番(金崎ひさ君)それは私たちが控訴する前にさんざん言ったことでありまして、それで控訴審に入ってしまいました。それで、それは今、町長がおっしゃったのは、この控訴審が終わってからということですね。そういうことですか。

○町長(山梨崇仁君)附帯控訴の議決をいただく前にもこの話を何回かさせていただきましたけれども、私が就任したときには既に控訴…二審に向けて控訴されている状況でありました。現状もそれは変わっていない中で、控訴されている段階で行政の関係する人間が先方とですね、話し合うというのは、私はよろしくないというふうに考えておりますので、この今回も終わり次第、速やかにというふうには考えて動いてまいりたいというふうには思っています。

○12番(金崎ひさ君)ですから、終わるのがいつごろの見通しを持っていらっしゃるかと聞いているわけです。

○町長(山梨崇仁君)専門家ではないので、私もほんと聞いた範囲でしか言えないんですけども、早ければ年内には一定の結論は出るんじゃないかというふうには聞いています。

○12番(金崎ひさ君)弁護士費用について伺います。応訴だけで30万既に払ったというふうに聞いておりますけれども、今度附帯控訴をした場合に、弁護士費用がかさんで、プラス・アルファ幾らかお支払いになるんでしょうか。なったのでしょうか。わかりますか。

○総務部部長(上妻良章君)今度の附帯控訴に関しましては、以前の範囲内ということで、以降の負担はございません。

○12番(金崎ひさ君)わかりました。よかったです。附帯控訴してね、また弁護士費用がかさんだのかなと。ますます町民の方に御負担かけることになるなと思っておりましたけど。じゃあ30万で例えば年内の控訴審はすべて弁護士費用は終わり。もちろん成功報酬とかあると思いますけれども、ないということで確認をさせていただきました。
でですね、この弁護士に関してはですね、立候補の中に「今回の訴訟は一定の区切りを迎えたこと、それによって訴訟問題が終わることを私は望んでおります」というふうにおっしゃっているんですよね。きのう守屋議員がおっしゃって…4番議員の守屋議員がおっしゃってましたけれども、議員時代に言ったことと違うじゃないかと、今回の提出されております議案の中のことでおっしゃっていましたけれども。私もね、議員時代に森議員…じゃなくて、ごめんなさい、山梨議員がところどころで態度が変わるのは承知しておりましたけれども、議員時代の発言と、それから町長になろうとしたときの発言、今のようにですね、「今回の訴訟は一定の区切りを迎えたこと、これによって訴訟問題が終わることを私は望んでいます」といかにも町長になったら、訴訟をもう手をおろしてくださいと言って交渉するかのようなニュアンスじゃないですか。皆さんそれを期待していたと思うんですよね。それで町長になった途端に、御自分の20%削減を出す前にですね、附帯控訴の議案を出されましたよね。それは弁護士に言われて附帯控訴しなければ不利だというふうなことを受けたんだとは思いますけれども。この件に関しては議会が賛成をいたしまして、私は反対しましたけど、賛成多数で附帯控訴しろということで承認を得ておりますので、どうこう言うつもりはないですけれども、私が言いたいのは、議員時代の態度と、町長になろうとしたときの態度と、なった後の態度は変わっては困るんですよ。まちづくりの指針として、御自分がどのような葉山町にしたいということがあればですね、私は時代の流れで多少変わるかもしれませんけれども、一貫制があるものだというふうに思っておりますけれども、町長それは御自分で反省点、いろいろあると思いますけれども、今は反省していらっしゃいますか。それともわかりませんか。

○町長(山梨崇仁君)今回の裁判の件につきましては、例えば出馬の記者会見をこの3階で行ったときにも、その件については記者から質問されまして、私は司直の手にゆだねられている問題なので、それについてはその判断を、司直の判断を見守るというふうに申し上げました。議員のころにも、確かに早く終わればいいというのはもちろん、それは今も変わってはおりません。ただ、控訴されたものに対して裁判を終わらすために、こちらが何もしないで一方的な攻撃を受ければいいんだといったことを言ったつもりはまるでなくですね、控訴されてしまえば、それは裁判というまた状況にあるわけですから、それについてはこちらも司法の手にゆだねるための町民の方に一銭たりとも不利益をこうむらせない行動をとらなければならないということは、かねがね申し上げております。ですから、今改めて申し上げたいのは、議員のころも同じように思ってましたけども、裁判にかかってしまうという状況をつくること、そもそもそれは葉山町、横須賀市、三浦市そもそもの自治体としての関係を修復していくことで、その状況にならないように努めるということがあのころからも願いでありましたし、それは私が今できる立場になりましたので、裁判が終わり次第、すぐにでも関係回復に努めたいということを申し上げております。

○12番(金崎ひさ君)裁判が終わったら関係回復に努めるのは当然でございますけれども、その前にですね、町長になられたときにやるべきことではなかったかなというふうなことは、もう再三申し上げておりますので、それは私と町長との考え方の差でございますので、それは構いません。それでですね、もう裁判が始まった以上、早く決着をつけて、そして本当にごみ行政に関してですね、葉山町が真っ当な形で動けるように、町長も心置きなく計画を、ごみ処理基本計画をつくるという気持ちになっていただきたいなというふうに思っております。それで、今回要望書が出ておりまして、私立幼稚園就園奨励費に関する要望書というのがございまして、このような要望を町長にして出したので、議会も御協力ですか、御尽力をいただきたいというふうに書いていらっしゃいます。この件に関しては、私は先ほど申し上げました町長…議長…議員のときと町長になってからの方針が違うのではないかと私も感じておりますし、町民の方々も感じているんだなというふうに、感心して読んだんですが、昨年議員でいらっしゃった山梨さんにも賛成していただけましたので、町長になられたからには必ず取り上げていただけるものと信じて疑わなかっただけに、私どもは裏切られた思いで大変残念でなりません。町長のおっしゃるマニフェスト、子育てしやすいまちづくりにもつながる施策です。ぜひとも採択されたことをお忘れにならず、金額引き上げと所得制限の撤廃の実現をしていただきたく強く要望いたします。もう既に目にされていると思いますが、このことについて御感想を述べてください。

○町長(山梨崇仁君)その要望書につきましては、私も拝見しました。確かにおっしゃるとおり、本当に申しわけない気持ちもありますし、実現できなかったことは私自身も残念ではあります。ただ、今回の補正予算の中では、優先順位が防災の面、それから子供については幼稚園や保育園関係のことももちろん大事なんですけれども、まずできることが今回の小児医療費の増額であり、また子供たちの豊かな心をということで、予算が少ないことも多少関係してますけど、文化公演事業を復活させることで、町の文化という視点からも盛り上げていきたいといったことが今回の結論になりました。今後の課題としてしっかりとそれは持っておりますので、できない、やらないというわけではないということはお伝えしたいと思います。

○12番(金崎ひさ君)この件に関しては、私も随分前にいろいろと何回も、実はこの6,000円から9,000円に上がるというのは新葉クラブがすごく毎年毎年努力をして、予算要望をしてやってきたことでございまして、並々ならぬ思い入れがあるわけですね。それで、森町政になってから一銭も上がらないで、停滞した状態なんですけれども、じゃあ町長は責任を持って、来年度予算あるいは任期中かわかりませんけれども、忘れていないと、この私立幼稚園就園奨励費に関しては何らかの手当てをするというお覚悟を持っていらっしゃる。教育長は妥当な線だということでお伺いをしておりますけれども、町長は御自分の責任として、何らかの手当てをするという考えを、今回は防災に回して、予算的なもので補正には組まなかったけれども、忘れずに念頭にあるよということだけお聞きいたします。それでよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)大変厳しい御指摘であると思っております。確かに就園奨励補助金を上げるということも大事だとは思ってますけれども、同じような視点で考えていくと、例えば待機児童の問題であったりとか、もちろん小児医療費のこともまだまだ所得制限もかかっておりますし、さまざまな課題がある中で、今回国からヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン等の定期化がですね、言われて、財政的な負担が来年度2,000万円以降短期で、2,000万円以上かかるんじゃないかといった情報もある中で、大変厳しい状況があるということは前提として申し上げたいとは思います。

○12番(金崎ひさ君)町長になられたら、いろんな問題があって、一つのことにかかわっていられないということはよくわかります。しかし、議員として御自分が発言して態度を表明したことに対して、このような要望書が出ていることに対して、真摯に受けとめていただいて、皆様に納得のいくようなことにしていただきたいなというふうに思っております。実は5月の29日に第37回町村議会議長・副議長研修会がございまして、私、議長とともに出てまいりました。その中でですね、明治大学の先生が、現在の社会状況といいますが、選挙の状況を考えてね、ちょっとイケメンで、駅頭に毎日立てばトップ当選するんだよというような御発言がございました。で、根なし草では困るんですよ。ですから、町長ももちろん5年間しか議員をやっていらっしゃらないし、葉山のことも5年間しか住んでいらっしゃらないけれども、今は町長なので、そして5年間というのはね、まだ私たちの記憶に新しいんですよ。町民の方の記憶にも新しいわけですよ。そういえば山梨さんは議員のときこういうことを言ってたわよねって。だから、バス停の屋根もそうですよ。おっしゃったことを忘れずに、きっちりともう、若いんですから、森さんは忘れたというのがたくさんありましたけれども、忘れないでですね、みんなが期待しているんですから、それにこたえられるような施策運営といいますか、町長…町運営といいますか、ぜひやっていただきたいなというふうに思っております。
では、次に資源化・減量化方策についてでございますけれども、これは私がすごい、何人かが質問をしておりまして、そのたびに町長が同じ答弁をなさるんですが、住民の皆様の御協力の上で、4年間で30%削減というふうにおっしゃってますよね。住民の方々の御協力を期待してということだと思うんですが、じゃあ葉山町は何をするのというのを聞きたいんですよ。それで、2番議員の近藤議員がおっしゃってましたけれども、私もこのことは言おうと思ったんですが、2番の方に言われたのであれですけれども、給食残渣の電動生ごみ処理機もね、職員の反対を受けて、そして一番残渣が出る葉山小学校に置けなかったという現状がございますよね。私はここでそれだけを、もう言ってくださったので、それはいいとして、葉山町の関連施設から出るごみを、まずゼロにしたらどうかというふうな提案をしたいと思いますけれども、前からしているんですけどね。ゼロ・ウェイストという言葉は生きていると、この前、横山議員におっしゃってましたけれども…すいません、13番議員だったかな。とにかく今回の一般質問の中で、ゼロ・ウェイストという言葉は生きていると。そうすると、皆様に範を示す意味でも、町関連施設からはもうごみはゼロですよと。いうところまで持っていかなければ、私はみんなにね、住民の皆様の御協力のもとに4年間で30%、2番議員もおっしゃってましたけど、30%削減できなかったからば、町民の皆様の御協力がなかったから町民の皆様が悪いですよみたいな言い方じゃないですか。まず、まず葉山町の関連施設から出るごみをゼロにするということでは、いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)大きくは、例えば学校はもちろんですし、この役場庁舎におきましても職員280人分、それから食堂のごみも出ています。それらにつきましては現状、昨日も申し上げましたが、食堂及びこの給湯室から出てくる生ごみは、すべて自家処理を行わさせていただいております。そういう意味では学校が大きいところでまだ葉山小学校と上山口小学校の生ごみ残渣がそのまま出てしまっているところがありますので、これについては早急に対応を図っていきたいというふうには考えております。

○12番(金崎ひさ君)範を示す意味でもね、生ごみ処理機、電動生ごみ処理機を私は置いても全然構わないと思うんですよ。521万5,000円の予算が組んで、それで1年間使わないで、そしてこの3月に一色小と、それから長柄小に置いたと。恐らくこちらの学校は給食残渣はゼロに近いものになると思いますけれども、やはり一番大きいのは葉山小学校、それでこれの置けなかった、葉山小学校に置くと言って予算化したものが置けなかったということは、やはり水切りとかそういうことで労働条件の変更になるからといってクレームがついたということで、2つに分けて学校、小さいものに2つに分けて2校に置いたということでございますけれども、これはあれですか、森さんが締結した労使交渉に関する確認書が災いしたんですか。

○教育部部長(高梨勝君)そういう問題は全くございません。とにかく運用がうまくいかなければいけないと思いましたので、納得するところからやらせたほうが、次の模範になりまして、すぐに導入できるという考えで、これは教育委員会のほうの全く考えでやらせていただきました。

○12番(金崎ひさ君)町長の行動が新聞に出ているんですけれども、全職員に懇談をなさって、いろんなお話をなさっていると思いますけれども、5月15日に葉山小学校の給食室の職員懇談をなさっておりますけれども、これ、生ごみ処理に関しての話題とか、そういうのは出ましたか。

○町長(山梨崇仁君)生ごみ処理については、その場では出ませんでした。

○12番(金崎ひさ君)それで、葉山町関連から出るごみをゼロにするということで、ミックスペーパーは何年前だったか、シュレッダーが来て、そして全部持って行くと。この役場からは紙は出てないですよね。それで、この役場から出ているごみの現状を教えてください。

○総務部部長(上妻良章君)現在ですね、細かい単位で何がどのくらいというのを、申しわけございません。今、資料がございませんのでお答えはできませんけれども、先ほど町長お答えいたしましたように、生ごみに関しては自家処理、キエーロ等を使って処理をさせていただいております。ミックスペーパーに関しまして、新聞等につきましてもできる限りリサイクルのほうに回している状況はございます。ですから、ごみとして全く何も出てないかと言われると、どうしようもないようなごみが多少あるのかなというのは今思いますけれども、はっきり幾つという集計は今ちょっと持ち合わせてありませんので、申しわけございません。

○12番(金崎ひさ君)例えば庁舎から出るごみは、どこかに集めて、クリーンセンターが取りに来るんですか。皆様と同じように月・木とか、そういう感じで来ることになっているんですか。それとも特別で、クリーンセンターに届けているんですか。その辺がシステムがわからないんですけれども。

○総務部部長(上妻良章君)これはクリーンセンターから地区に合わせて取りに来ていただいております。

○12番(金崎ひさ君)皆さんがたばこを吸う横にごみの置き場所がありますよね。あそこが資源ごみの収集場所と、あるいは燃えるごみの収集場所になっているということで、あそこにクリーンセンターの車、時々とまっているのを見るんですが、あそこにあるのが庁舎のすべてということでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)そのとおりでございます。

○12番(金崎ひさ君)じゃあ、わかりました。そうすると、あそこが町専用のステーションということですよね。はい、わかりました。それでですね、減量化に関しては町がまず努力をしろということで、それでミックスペーパーのシュレッダーが相変わらず車、来てますよね。来てますよね、はい。じゃあ、それは続けていただくということだと思います。
資源化について伺いますけれども、私はもう部長にもさんざん、森町長にもさんざん言ったんですが、今回はもう山梨町長にお聞きしたいんですけれども、集団資源回収協力団体が19団体あるんですよ。これは各字にありますので、これを活用してですね、牛ヶ谷戸方式の資源回収をやったら、もうあすにでも説明会をして、すぐにでもできるのではないかと思うんですけど、品目をふやしてですね、牛ヶ谷戸の品目にして、今は4品目なんですが、19品目…13品目ですか、とにかくふやして、そして葉山町は資源物の回収やめたらどうですか。私、それでいいんじゃないかと思うんですけども。業者と集団回収との契約にしておいて、資源物の収集をやめてしまえばですね、かなりごみが減ると。ごみとして扱ってないと思いますけれども、何ていうんですか、楽になると思うんですが。いかがでしょうか。山梨町長はどう考えていらっしゃいますか。

○町長(山梨崇仁君)金崎さんが以前からその件についての提案は私も重々承知しておりますし、私も自身の住む町内会でその話、集団資源回収やってないのでやりましょうということは話はしているところです。ただ、町内会もしくは子ども会のほうで取り組みをしているところがありますけれども、まだまだばらつきがあってですね、説明をしてもなかなか取り組みが始まらないところに、まだまだ町側の説明責任が果たせてないんだろうなという気持ちもありますので、その辺をしっかりとしていくこと。確かに有効な機会だとは思っておりますので、その方針を進めていくことには努めてまいりたいと思います。

○12番(金崎ひさ君)山梨町長の法則じゃないんですけどね、前の町長のことでも部長同じだから同じ答弁をなさったから、御存じだと、覚えていらっしゃると思いますけど、集団資源回収協力団体をそのまま資源回収には移さないということで、各町内会に新たに資源物を回収してくれないかというお願いをするというふうな考え方を持っていらっしゃるんですけど、私は何で現在行っている集団資源回収協力団体をそのまま移行してやらないのか、不思議でしょうがないんですよ。それでね、ここに牛ヶ谷戸が布とか、それから新聞、雑誌、段ボールは集団資源回収協力団体でやっているんですが、やっていないもので缶類とか金属類とか蛍光灯から、全部分類して、分かれているんですよ。ペットボトルとミックスペーパーまで。それをなぜ…それでですね、ステーションもね、その地区地区によって、毎…1カ月に1回とか2回なんですが、ここに集めますということをそれぞれの団体が独立して決めていらっしゃるんですよ。それを何で品目をふやしてやらないのかな。それで、来年の2月の戸別収集と同時にしかやらないみたいなことが御発言がどなたかの今回の一般質問でありましたけど、何でそんなことをするのかなというのが、ちょっとよくわからないんですが。その理由を教えてください。

○生活環境部部部長(成島光男君)議員からですね、前から御指摘ほうは、ただいま私も承らせて承知はしております。ただ、前からお話しさせていただいておりますけども、集団回収につきましては、収集品目、今言われたようにですね、4品目って形でやらさせていただいております。今、我々、私たちが考えております資源ステーション方式につきましては、牛ヶ谷戸方式を全町に採用していきたいということで、資源物の数もふやさせていただいております。今の集団回収の方法ですと、19団体って形になりますけども、葉山全町をですね、カバーできない状態となると思います。すべての地区でこの収集を行っているわけではございませんので、また私たちとしましては、今行っている行政回収からですね、民間の契約による回収をしていただいて、回収ごみのですね、収集量全体を減らしていきたい。そのような形で考えておりますので、今すぐにですね、集団回収の方法を変えてですね、やったらという形には対応できないというふうには考えております。

○12番(金崎ひさ君)全く理解できません。町民の方の協力を得るために、現在行っている人たちから始めるのが早いんじゃないですか。それで、確認いたしましたら、19団体は各字にそれぞれあるということで、ない字はありますかまで私はお聞きしておりますよ。各字にあるんですから、何でそれを使わないのかというのがよくわかりません。部長に聞いてもその辺はどうしても折り合わないところで、何かあるんだろうと。説明しきれないものが何かあるんだろうなと推察はするんですけれども、全く理解できないです。今やろうとしている人たちに協力をお願いして、品目をふやして、業者がそれを取りに来て、それでやればいいだけのことじゃないですか。私は本当によくわからないんですが、これは同じことをやっても時間がなくなりますので、そういう提案を今回させていただきますので、町長、しっかりと部長と相談をなさって、何でできないのか、私に納得のいくお返事を、また次のチャンスにいただきたいというふうに思います。
それから、町長のごみの資源化・減量化のマニフェストの中で、資源ごみを高値で引き取ってもらうため、また効率よく収集するため、資源ステーションを順次設置とあります。これは集団資源回収協力団体にお任せしちゃうと、売り上げが減るんですよね、町としては。だから、それは嫌なのかなとも思ったりしました。でも、たかが500万、数百万で、500万いかないと思いますけど、ごみの売り上げ、アルミ缶売ったり、それから何ですか、ちょっと売れるものがあるんですよね、今ね。そういうものを、それで資源物の収益は町内会・自治会に還元するということなので、やはり町民の方たちが集めて、アルミ缶なんか集めて、町は収入はゼロかもしれないけれども、そちらのほうの住民の方にお金がいって、そしてその町内会、子ども会が潤って、そして豊かに町民が暮らせる手出しで、助けに…手だてになるということですので、私は本当にわからないんです。これはお預けしますので、検討の結果、また次回、ぜひ教えてください。理由を教えてください。できないという理由。そして来年の2月のある程度の戸別収集のまたさらに何ですか、モデル地区をふやして、そこでの成果が出てからステーション、資源ステーションをという、そんな悠長なことは考えるべきではないということだけ申し上げておきます。
次の清水建設株式会社からの土地寄附問題についてですけれども、これなぜ私は立ち消えたと思っていたんですが、立ち消えていなかった。それで、6月末までにお返事をしなければならないという状況にまでなっていることなんですが、これは町長御自身のお口からお聞きしますけれども、これは間違いないですか。6月末までに何らかのお返事をするということになっているんですか。

○町長(山梨崇仁君)本議会が終わって、6月末から7月初めまでにはというふうには話は聞いております。

○12番(金崎ひさ君)それで、町長のお考えはどうなんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)先日もお答えしたとおりなんですけども、私としてはあの場所で…場所というか、葉山マリーナの真向かいで非常に風光明媚な場所でありますし、また防災の面から考えても、あそこにある3町内会の皆さんからすれば、山に逃げれる道としても重宝できるんじゃないかというふうには考えてはおります。ただ、いざ受け取るとなると、非常に課題も幾つかありまして、コストの面、それから先日も横山議員の御質問でも御答弁しましたけど、境界の問題などもありますので、今すぐにというふうには、なかなか踏み込めないという現状もあります。

○12番(金崎ひさ君)もう日にちがないのでね、今すぐに踏み込めないというような悠長なときではないと思うんですけど。防災、防災とおっしゃってますけど、あそこは標高20メートル以上ありますか。ないと思うんですよね。逃げれないと思いますけども、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)三ヶ浦町内会のほうから入って行きますと、ちょっと時間がかかるんですけども、標高マックス50メートルぐらいまでの、一番上に上がれば50メートルぐらいまで急に上がるということはできます。

○12番(金崎ひさ君)それで、町として受けるには、いろいろと制約があるということ、基準かあるということをおっしゃってましたけれども、境界線の確定がまだできていないということで、境界線確定を清水建設のほうにしていただかないと受け取らない。ただ、ちょっと困ったことに、町長が認めた場合はその限りではないという項目があるということで、町長は境界線確定しなくても、いただきたいと思えばいただくつもりなんですか。

○町長(山梨崇仁君)私としてですね、申し上げたように、一定のコストであったりとか境界の問題を抱えた状態で、もらうんだという結論を出すつもりは今はありません。清水さんのほうにもまだ、私が就任してから今回お話しすることができれば2回目となるんですけれども、一定の私のほうの条件なり状況の説明をさせていただいて、清水さんのほうも改めて回答をもらえる機会があるというふうにも思っておりますので、それを詰めていくのが、第1回目が6月末か7月初旬にできればというふうには思っています。

○12番(金崎ひさ君)そうすると、もらうつもりはないというか、6月までに結論を出さなければならないということではないということで理解をしてよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)イエスかノーか、どっちかにしろと言われているわけでは一切ありません。

○12番(金崎ひさ君)それでは利用方法とか目的とか、いろんなことを考えあわせた上で、もう少し議会も私たちもお話を聞かせていただくチャンスをつくっていただけるのではないかなと思っておりますので、6月末までに結論を出して、イエスかノーかということではないということを確認して、少しは安心をいたしましたけれども、この資料で総務建設常任委員会の資料として、自然保護団体からの期待が大きいというふうに書かれていたんですが、自然保護団体というのはどういう方たちがここを欲しいとおっしゃってるんですか。

○町長(山梨崇仁君)森を守る会だったと思うんですけども、森の会…そういう会の名前で、以前からあそこの土地に強い関心を持たれている方々です。例えば散歩道にしたいとかですね、清水邸を取り壊してほしいという清水さん側からの条件なんですけれども、あの清水邸というものに対しての価値をすごく高く感じられているんだということを伺っております。

○12番(金崎ひさ君)わかりました。その辺のところはまたもっと詳しい御説明を議会にもいただけるということで、待っています。それで6月の末ということで、大変あせっておりましたけれども、それはないということで、わかりました。
では、最後の質問にさせていただきます。自治基本条例について、これは本当に解散したということで、淡々と続けているのかなというふうに思っておりましたけれども、今のお話では、住民参加のルールとか運用の仕組みづくりを検討する必要があるので解散したということなんですが、じゃあ町長がお考えの住民参加のルール、運用の仕組みづくりというのは、例えばどんなことをなさるんですか。

○町長(山梨崇仁君)自治基本条例といいますと、町民の最上位憲法だというふうに表現されており、さまざまな条件の中で自治基本条例が定められていると思っております。私は今回は住民が行政とともに協働していく、もしくは行政に対して住民の皆様の御意見をしっかりといただけるような仕組みというものが、実は葉山は町民会議があったりとか、審議会に町民の方が入っていただいたりとか、いろいろな住民参加はあるんですが、明確なルールが実はないんですね。ですから、それを改めて定めることにおいて、例えば今回の自治基本条例の検討会もそうですが、住民の方が参加条例に基づいて参加していただけるような形というものを、改めてつくり直していきたいというふうに考えております。

○12番(金崎ひさ君)それは何かまた懇話会のようなものを立ち上げて、そしてどういうふうにするんですか。頭の中ではどのように考えていらっしゃる。あるいは自分が町民の中に出られて、いろんな方たちと話をする中で見出すとか、どんなことを考えていらっしゃるんでしょう。

○町長(山梨崇仁君)例えば近くで言いますと、逗子市がですね、住民参加条例を持っております。これは一定の参考になると思っておりますけれども、策定の段階においてはやはり行政の条例ですので、一定の学識経験者の方に入っていただきながら、また既に住民参加をされていらっしゃって、さまざまな部分でお力をいただいている方々が葉山には多くいらっしゃいます。そういった方々のお声もいただきながら、また一方で住民参加とはこうあるべきだといった御意見をお持ちの方がいらっしゃれば、そういった方も御意見いただけるような機会もとらえてまいりたいというふうには思っております。

○12番(金崎ひさ君)この自治基本条例の多分有識者だと思うんですが、委員でいらした方の会社に町長が5月の8日にいらしているわけですよ。それはどんなようなお話なのかなと。自治基本条例を再構築してやるのかなというふうに思ってましたけど、それとこの今回の話とは全く違う内容でいらしたということでよろしいんでしょうか。まちづくりの多分コンサルタントか何かだと思うんですが。それは全然関係ないわけですね。自治基本条例の継続とか、そういうことではないということですね。

○町長(山梨崇仁君)伺った先生はですね、自治基本条例の、この懇話会の座長をされていらっしゃった方でして、今後の自治基本条例の、私の考える方向性と町の今の現状を踏まえて、先生の御意見をいただきに参りました。その結果、私はそもそも自治基本条例というものが町民の皆さんの中でそういった思いやムード、基本条例が欲しいんだと。先日笠原議員も町民憲章というふうにおっしゃってましたけども、そういった動きのある中で、それこそが自治基本条例をつくる中で最大の価値だと思っているんです。それがない中でですね、条例ができました、従ってくださいといったものをつくる必要はないといった考えの中で、先生と議論させていただきました。その結論として、葉山に最も足りないのは参加に関するルールではないかといった、そこから入ることで例えば今後、自治基本条例をもう一度つくり直すか、もしくは基本構想をつくり直すときに参加条例に基づいて皆さんの意見をいただこうといったルールづくりをまずやることが第一であるというふうに判断しました。

○12番(金崎ひさ君)大変よくわかりました。それで、清水建設の件に関しましてもね、私が何で総務建設常任委員会で所管事務として調査したいと思ったのかというと、私たちが何もしらない中で、当然森さんの早とちりで大和もだめになりましたから、そういうことで清水建設も立ち消えていたと思っていたんですけれども、あのあたりの方たちに町長みずから4月の15日に町民の方にこういう清水建設の活用方法についての懇談会のようなものをしたいので、委員になってくれないかみたいな打診をされたと。それで、いや、土地のことは嫌だから断りましたよということを私は伺ってまして、へえ、まだ清水建設の寄附問題、生きているんだと思って、所管事務調査ということになったわけでございます。昨日の中村議員の御質問にもございましたけれども、PPSのラフの問題にしても、議会は何も伺っていない状態で、そして御報告として新聞報道でしたかね、50万円の削減になるんだという町長のお手柄のような新聞報道を見ましたけれども、結局はそれもだめになったということで、時間が延びたということでございますので、森町政時代にはそういう御自分の短絡的な行動で私たち大変迷惑をして、どうなるのかというふうな思いをしてまいりましたので、町長もお若いですから、フットワークがよくて、行政をどんどん変えて、よくしていっていただくのはいいんですけれども、やはり森を守る会にしてもですね、いかにもここが使えるんじゃないかみたいなニュアンスを与えるというふうなことは、大変危険じゃないかなというふうに思っておりますので、町長になられた以上は慎重な行動をとっていただきたいということをお願いして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(畑中由喜子君)これにて12番金崎ひさ議員の一般質問を終わります。
第2番、1番鈴木道子議員、登壇願います。

○1番(鈴木道子君)1番鈴木道子でございます。今回は3項目について質問をさせていただきます。
1項目目、防災についてお伺いをいたします。現在、大変に発生が懸念される首都直下地震や東海・東南海・南海の3連動地震など、防災機能の強化を急がなければならない緊急な事態と認識をしております。そこで、海抜表示また避難路の表示、防災ガイドフック、防災会議、備蓄品、高層建築への被害について等々、項目的に挙げれば多々多くの項目にわたるわけですけれども、現在の状況についてお伺いをいたします。
また、町民にとり重要な避難所の課題として、HUG、DIG等の導入について、先般私は提案をさせていただきましたが、この状況についてもお伺いをいたします。
次に、葉山町には防災士の方が誕生をしております。防災士試験等への、防災士試験あるいは講義等への公費助成について、かつて私が質問させていただきましたが、今の状況等を勘案いたしまして、この防災士の資格を持つ方がふえるということは大変重要な視点だと思いますので、この防災士試験等への公費助成についてのお考えをお伺いをいたします。
2項目目、予防医療についてお伺いをいたします。高齢者の肺炎球菌ワクチン、インフルエンザ予防接種の公費助成についてお伺いをいたします。この肺炎球菌ワクチンは、平成16年に一般質問して以来、平成23年第3回定例会でも質問をさせていただきました。再三再四の話になりますので、繰り返しになりますが、日本人の死因の4番目が肺炎ということで、高齢者を中心に肺炎で亡くなる方は年間8万人に達します。また、インフルエンザにかかった高齢者の4分の1が細菌性肺炎になるとも言われております。悪化が早い肺炎の場合は、治療薬の効果が出る前に死亡することが少なくありません。また、近年再びこの死亡率が上昇傾向にあるということでございます。
この肺炎球菌ワクチンは、高齢者の肺炎の原因となる病原体の中で、最も頻度の高い肺炎球菌という細菌を伴った、その細菌をねらった予防ワクチンでございます。このワクチンには、肺炎の予防効果とともに、肺炎球菌による肺炎になっても軽症で済む。また、抗生物質がききやすい等々の効果もございます。そして、肺炎球菌ワクチンは、この肺炎球菌によって引き起こされるいろいろな病気を予防するという、大変に高い効果があるワクチンでございます。
近年ペニシリンなどの抗生物質がききにくい肺炎球菌というのも増加しておりますが、これが30%から50%にも及ぶと言われております。そして、この肺炎球菌ワクチンは、このような耐性菌にも効果がございます。肺炎球菌には80種類以上の型があるそうでございますが、このすべての肺炎球菌による肺炎の8割ぐらいにこのワクチンは有効です。高齢者の慢性肺症患患者にインフルエンザとこの肺炎の両ワクチンを接種することにより、入院を63%、死亡を81%減らすとの報告もございます。また、このワクチンは5年間の効果があるということでございます。5年がピーク、5年たちますと効果がなくなるというわけではなく、ピーク時の8割ぐらいに低下するということで、依然効果はあるようでございます。
私が昨年に質問をさせていただきましたときに、松田町が10月から補助を実施するということを申し上げましたが、もちろん県内では数自治体がもう補助をやっておりますし、日本全国を見ましてもどんどんあれから補助をする自治体がふえております。ぜひ町民の健康を守る上で、また医療費の削減等々勘案いたしますと、この公費助成というものは大変に資するところがあると思います。このことについてお考えをお伺いをいたします。
また、風疹流行ということで、関西地方でございますけれども、ニュースが載っておりました。この流行、こちらのほうにこないことを願うわけでございますが、風疹の予防接種というのは、昭和の50年代にたしか始まったと思います。それ以前の方に対する対策等も考えなければならないところでございますので、この対策についてお伺いをいたします。
3項目目、行政事務についてお伺いをいたします。ホームぺージ、子供向けのホームぺージの作成を提案をさせていただきます。幾つかの自治体で子供向けホームぺージが作成をされております。政治という町民にとって大変身近で関心を持っていただかなければならない項目について、子供のうちから関心を持っていただくためにも、この子供向けホームぺージの作成は大変に重要だと思っております。また、議会のホームぺージも子供向けのホームぺージをやっているところが幾つかございます。これはまた議運等で提案をさせていただきたいと思います。このことについてお考えをお伺いいたします。
次に、押印提出書類の簡素化についてお伺いをいたします。役所の書類に対する押印、印鑑を押すという対象書類について、私はもう二昔前になります。平成4年第4回定例会でこの押印を廃止できるものは極力廃止をすべきで、書類提出書類の簡素化を図るべきだということを提案をさせていただきました。当時、その前に神奈川県では、およそ2,700種類のうちの書類について、2割を押印廃止をしたということがございまして、そして私は葉山町でもこれを点検すべきということを提案をいたしました。二昔前でございますので、また再度この押印廃止ということについて点検をすべき時期に来ていると思いますので、そのことについてお伺いをいたします。また、さまざま提出書類の簡素化につきまして、町民の方から大変に提出書類が複雑であるというようなお声を伺いました。提出書類の簡素化ということも点検をすべきと思いますが、いかがでしょうか。
次に、わかりやすい予算書の作成ということでございますが、以前から北海道のニセコでつくっている予算書、町民配布の予算書ですけれども、これを何人かの議員の皆さんも提案をしていらっしゃいました。私も提案をしてまいりました。これは町民の方に全戸配布でございますが、大変にわかりやすく書いてあります。このような予算書の作成等、これは近年言われております財政の見える化について、大変重要な視点と思いますので、このことについてのお考えをお伺いをいたします。
以上、3項目について御答弁をよろしくお願いいたします。

○議長(畑中由喜子君)答弁を行います。

○町長(山梨崇仁君)鈴木道子議員の御質問に順次お答えをしてまいりたいと思います。
初めに防災について、海抜表示、避難路表示、防災ガイドブック、防災会議、備蓄品、高層建築への避難についてとのお尋ねですが、海抜表示、避難路表示、備蓄品、高層建築への避難への対応といたしまして、本年度に津波ハザードマップの更新と、津波避難計画の改定を予定しておりますが、特に沿岸町内会等の協力を得ながら随時計画の推進を図りたいと考えております。防災ガイドブックの概要といたしましては、平時はもとより災害時や訓練時においても、いつでも携行し、役立てていただく内容で編纂するもので、A4判の冊子で各戸配布を考えております。また、葉山町防災会議の委員については、女性の委員確保として、女性防火・防災クラブ会長を委嘱させていただきました。今後さらに女性委員の増員について考慮したいと考えております。
次に、HUG、DIG等の導入についてとのお尋ねですが、第1回定例会においてお答えさせていただきましたとおり、現状においてこのHUG(避難所運営ゲーム)やDIG(災害図上訓練)が当町の防災訓練計画の中でどの手法による訓練がどの状況に適しているかを含め、葉山町に最適な訓練になるための立案と研究を継続してまいりたいと思っております。
次に、防災士試験等への公費助成についてとのお尋ねですが、現在防災士に対する公費助成は実施はしておりません。当町には14人の防災士で構成する日本防災士会葉山支部があり、町と連携しながら町の防災力の向上に協力をいただいております。地域の防災訓練、女性防火・防災訓練にも積極的に参画していただいている団体であることから、防災士の育成状況や、日本防災士会の意見、助言等も伺いながら、今後の対応を検討していきたいと考えております。
次に、予防医療についての1点目、高齢者の肺炎球菌ワクチン、インフルエンザ予防接種の公費助成についてとのお尋ねですが、肺炎は現在日本人の死因の第4位と高く、その死亡者の約9割が75歳以上の方が占めていることを踏まえると、その予防や重症化を防ぐことは重要であると認識しております。今後、専門家の意見等を参考にしながら検討してまいりたいと考えております。また、インフルエンザ対策につきましては、65歳以上の方に対する予防接種の補助を引き続き実施してまいります。
次に、2点目の風疹流行への対策についてとのお尋ねですが、厚生労働省は本年5月25日付で都道府県などに対し、ことしの風疹患者の届け出数が兵庫県において平成20年の報告を開始してから最も多い数となり、関西圏を中心に患者数がふえ、全国合計においても本年の約2倍の届け出数になっていることを報道機関に発表したことと、各地域においての今後の動向に注意をするようにと通知を行いました。神奈川県感染症情報センターからは、現在当町におきましては発生はないと伺っておりますが、今後の発生状況に注意をし、増加が見られた場合には神奈川県を初めとする関係機関と連携・協力し、これまで風疹にかかっていない方、予防接種を受けていない方、及び妊娠適齢期の方への情報を提供し、注意喚起を行い、風疹に対する一層の対策を実施していきたいと考えております。
次に行政事務について、子供向けホームぺージの作成とのお尋ねですが、最近のインターネットの普及により、各市町村でも子供向けホームぺージを提供するところがあることは承知しており、県内でも鎌倉市、相模原市、横浜市等でも子供向けホームを作成しております。御提案の内容につきましては、今後リニューアル予定の町ホームぺージ作成時において、どのような形で表現できるのかを含め、検討させていただきたいと思います。
次に、押印、提出書類の簡素化についてのお尋ねでございますが、押印につきましては申請者みずからの意思や責任を明らかにするため、慣習として定着しているところでございます。葉山町においては、町民サービスの向上と事務の簡素化及び効率化を図るため、申請書等への押印の省略について改善をした経緯がございます。また、提出書類についても、必要最小限に限るよう各所管において事務を行っているところでございます。今後につきましても、さらに簡素化が可能なものについては、改善を図りたいと考えております。
次に、3点目のわかりやすい予算書の作成とのお尋ねですが、予算書のみならず、行政が持つ情報を正確に、迅速かつわかりやすく伝達することは、行政にとって最も基本的で重要な責任の一つであると考えます。このことを踏まえ、広報紙やホームぺージ等を活用するなどして、多くの方にわかりやすく情報が伝達できるよう研究を続けてまいります。
以上で私の1回目の答弁を終わります。

○議長(畑中由喜子君)再質問を行います。

○1番(鈴木道子君)では、再質問を何項目かさせていただきます。一番最後ですので、重複する場面がございましたら御容赦をいただきたいと思います。
1項目目の防災について、この海抜表示ですけれども、海岸に昔からある県の表示は、たしか標高の表示でございます。それから、お隣の逗子に行きますと標高表示です。鎌倉はたしか海抜になっている。藤沢もたしか海抜だったような気がします。横須賀・三浦も海抜じゃないかと思います。この標高と海抜は同じものだということだそうでございますが、町民の方にはおわかりになっていらっしゃらない方がほとんどでございまして、なぜこの海抜表示にしたんでしょうか。お隣が逗子が標高、こんな近いのに標高表示。横の連携というものがとれなかったんでしょうか。お伺いいたします。

○総務部部長(上妻良章君)今、鈴木議員おっしゃったように、標高・海抜に関しては、同じものでございます。その時点でですね、逗子市との協議をなぜしなかったのかということでございますけれども、表示、町のことでございますので、ちょっとそこまでですね、同じものということで、気持ちが回らなかったというところでございます。

○1番(鈴木道子君)同じものですから、数字的には変化がないのでいいように思いますけれども、やはりこういう緊急事態に対する表示は、できれば私は統一をすべきだというふうに思います。県が標高である。まあ、これは逗子との横の連携、または県との連携等がどうなっているのか。これが素朴な疑問でございます。大体のことは私は伺いましたけれども、町民の皆様によく御理解いただくためにも、私はこの場で質問させていただくわけでございます。その辺のところは、横の連携、縦の連携、一律にできなかったのでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)先ほどもお答えしたとおりなんですけれども、今回につきましてはそこまでちょっと思い至らなかったということで、今後いろいろ施策を展開する上でですね、確かに近隣との状況を同じにするということは非常に重要なことだと思います。今後につきましては今の御提案、御指摘等を踏まえましてですね、進めてまいりたいと思っております。

○1番(鈴木道子君)本当にそう思います。これは神奈川県の表示も、どっちがいいかということになりますけれども、総務省はこのごろ海抜表示を進めているというふうに伺いましたけれども、これで県のほうがまた次のときには海抜表示になるのかどうかわかりませんけれども、大変に小さな問題かもわかりませんが、大変重要な視点だと思いますので、一事が万事、連携というものはこれからもぜひとっていただいて、こういう小さなことでも、簡単だと思うんですね。こういうことはね。まあ葉山町だけじゃなくて、神奈川県についても言いたいんですけれども。こんな小さな地域で、すぐお隣で海抜と標高の表示が違うという、この何か統一感のなさといいますかね、やっぱり防災については統一的に動かなければならない面がたくさんございますので、これは課題として、ぜひお忘れなきようにお願いしたいと思います。
そして、この表示の張ってある場所ですが、これは螢光塗料じゃないということが返す返すも残念でございますけれども、夜もわかる表示ですね。それじゃないということが残念なんですけれども。葉山町は100本の電柱にこの表示がしてあります。お隣の逗子市は、逗子の回覧の何ていうんでしょうか、回覧板を張るような、こういうところですとか、街灯とかに、街灯の電柱…街灯柱ですか、に張ってありました。電柱ですとお金がかかると思うんです。満足かもわかりませんけれども、この点について、逗子のようにお金がかからないところのほうがよかったのではないかという思いがいたしますけれども、それについてお伺いをしたいんですけれども。

○総務部部長(上妻良章君)表示板の設置費でございますけれども、海岸線等を含めましてですね、電柱につきまして非常に至るところにあるという部分と、非常に適材…あ、適材といいますか、適所に必ず電柱があるという部分でですね、東電等にもお願いをして、5年契約でですね、東電柱を選んだ経緯でございます。東電柱につきましては、ただしいろいろとですね、制約がございまして、表示板等のマニュアルもございます。今後につきましてはですね、その辺、フレキシブルに考えてまいりたいというふうに思っております。

○1番(鈴木道子君)本当に、できれば電柱は至るところにありますし、規則的にありますので、そこが一番わかりやすいんですね、本当は。ただ、経費がかかるという点で、私は若干のほかのことが考えられなかったのかという思いがいたしますので、お伺いいたしました。これについては町民の皆さんにおわかりいただくために質問したんですけれども、電柱というのは多額な測量をかけて、その地点の海抜の数字がわかるよりも、机上でパソコン等で電柱のある場所を利用して、そこの海抜の数字がわかるという利点があるので、その点では測量の面では安価に済むということがあるということをお伺いいたしました。これからあずま町内会等が少ないというようなお話が今回も出ておりますので、今後のことについて、あずま町内会、少しふやすということだそうでございますけれども、これもやはりどうなんでしょうか、どういう形であずま町内会はふやすんでしょうか。どういうところに張るんでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)三ヶ浦町内会だと思いますけれども、要望がございますので、それに合わせてですね、地元の方と相談をしながら設置の場所は決めてまいりたいというふうに思っております。大体要望の中で、このあたりの場所というところは受けてございます。

○1番(鈴木道子君)ぜひ地元の方とのお話し合いをよくしていただいて、より適切な数で適切な場所にふやしていただきたいと思います。これは伺ったことですけれども、私は平均的に海抜あるいは標高表示をしていただきたいと思いまして、あるところを測量したら、そこが例えば海抜3メートルであったら、このあたりは3メートルですということを、そのあたりに表示をできるんではないかというふうに思いましたら、そうではなくて、本当に道路のこちら側とあちら側でも、目視では同じだけれども、正確にはかると1メートルぐらい違うというようなことがあるそうでございます。ですから、行政でやることについては、やはりこの表示についてはきちっとした測量が必要だということも今回わかりました。正確な表示をしていただくことがよくわかりましたので、あとは数の問題で進めていただきたいと思います。町民の方の要望に沿った形でお願いをいたします。
避難路表示ですけれども、道路鋲が試験的に堀内で打たれて、私も見に行きました。この道路鋲は、高さによって緑と青、ブルーに変わるということだそうでございますけれども、この道路鋲は、昼間の時点では全然役に立たないものですけれども、昼間に万が一災害が起きた場合には、やはり道路等に矢印のペインティング等、何か昼間でもわかる避難路表示というものがこれから必要だと思いますけれども、それは道路課との連携等もあると思うんですけれども、この辺のところはどうするおつもりでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)基本的な避難路等につきましては、今後地域防災計画等の見直しも含めましてですね、あと津波ハザードマップ等の作成に合わせて場所を決めましてですね、町民の皆様に本当に周知徹底を図ってまいりたい。昼間に関しまして、町民の皆様にはですね、その中でここが避難路なんだということを御認識いただきたいということをまず考えております。表示等につきましては、道路河川課等との横のつながりをもちましてですね、あくまでも夜間等の部分に関して実験的にやっておるものでございます。昼間等につきましては、何回も言って申しわけございませんけれども、まずそういった資料等で御認識をいただいて、しかしながら、さらに観光客という部分もございますので、その辺も含めましてですね、必要箇所に関しましては実験的も含めて検討してまいりたいというふうに思います。

○1番(鈴木道子君)災害は昼・夜問わず、想定…これは想定外であったというようなことがないように、ぜひあらゆることを想定した対応をしていただくことを要望しておきます。
それから、防災ガイドブックと、例えばこれからガイドブックに載せる載せない、ちょっとその辺のところはちょっと伺ってませんけれども、これから要援護者プラン等つくられると思うんですけれども、例えば大阪の箕面市等は災害時特別宣言条例または要援護者の名簿を把握していく上において、ふれあい安心名簿条例というのをつくっているそうでございます。大変、個人情報保護という点で、名簿を発するということの難しさがある昨今の状況でございますので、この辺のところも参考にして、的確な把握で災害弱者と言われる方たちを確実に災害時に援護できる形をとっていただきたいと思います。この辺のところ、御検討をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)鈴木議員いろいろな資料等お持ちで、知識等お持ちでございます。いろいろ教えていただきました内容をですね、私どものほうでもいろいろ再検証いたしまして、必要取り入れられるものに関しましてですね、研究はしてまいりたいというふうには思います。

○1番(鈴木道子君)次に防災会議に移らせていただきます。先般、防災会議に女性をと、女性の視点をぜひ生かしてほしいということでお話しいたしまして、女性防火・防災クラブの会長をということで、早速動いていただいたことを高く評価させていただきます。この女性ですけれども、現在は議長等女性で、あと医師会、逗葉医師会も女性ということで、これで3人女性がいらっしゃるという形に今はなっております。しかしながら、今後は何ら担保される形ではございませんので、男女共同参画の視点からも、やはり最終的には30%のメンバーを女性にということを私は申し上げたいと思うんですけれども、この女性についてですね、実は国のほうの災害対策基本法をもとにいたしまして、女性が入るということについて、従来の官職指定だけではなく、個人指定ができるという通達があるそうでございます。ちなみに、鳥取県ではこの個人指定という手法をフルに活用して女性を登用しているということで、これは都道府県のみならず、市区町村でも可能ということがわかりました。災害対策基本法第15条の5項の何号かにですね、例えば当該都道府県の区域の全部または一部を管轄する指定地方行政機関の長またはその指名する職員、それからまた当該都道府県の知事がその部内の職員のうちから指名する者、それから次に当該都道府県の地域において業務を行う指定公共機関または指定地方公共機関の役員または職員のうちから当該都道府県の知事が任命する者と、このような3つの視点から個人指定ができるということがわかりました。ぜひこの個人指定を活用いたしまして、女性を確実に、三人集まれば文殊の知恵と申しますけれども、最低でも常時3人をこの防災会議にいるという形を、まず手始めにお考えをいただきたいと思いますが、町長いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)女性の視点が大事だということは私もよくわかります。ただ、現状防災会議の場合につきましては、葉山町の防災体制についての最終的な決定をする機関でございまして、一定の学識もしくは一定の団体での活動を伴った中で、そのフィードバックをする形で御意見をいただきたいということが趣旨にもございますので、女性という視点だけで枠をふやすというのは現状では難しいのかなというふうには感じております。

○1番(鈴木道子君)ですから、職員でいいんですよ。個人指定。町長または行政職員の幹部の方と御相談なさって、個人指定をするというやり方を今、提案をしているわけです。ぜひこれは庁内で御検討いただいて、前向きに対処していただきたいと思いますが、再度いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)職員の女性の数もですね、まだまだ男性職員よりも少ない状況におきまして、防災だけに女性の視点をといいますと、ほかの部署でもやはり女性の視点は私は必要だというふうに思っておりますから、すぐに対応できるかどうかわからないんですけれども、鈴木議員がおっしゃるとおり、女性の視点でいざというときにどう対応するんだということを考えていかなければいけないという、その趣旨は非常によく理解できますので、防災会議にとらわれず、女性の視点を必ず入れられていくような何か仕組みを検討していく必要があるなというふうには考えております。

○1番(鈴木道子君)ぜひこの今の災害対策基本法にのっとった形で、具体的に検討に入っていただきたいということを強く申し上げておきます。
次に、HUG、DIG等のこの避難所の問題の課題ですけれども、昨今学校の耐震化、葉山も進んでおりまして、今回の補正予算にも出てきますので、大変進んでいくという状況、好ましいというふうに思っております。ここで1つ問題はですね、実は去年の地震のときに、例えば栃木県等の中学校では体育館の天井を覆う石膏ボードがはがれたり、また照明カバーが落ちたりして、女子生徒に当たって、女子生徒が額を8針縫うようなけがをしたとか、また生徒19人が打撲などで病院に運ばれたというようなこと、また東京の三鷹市でも体育館にいた児童87人が運動場に出る、避難する際に、出口の上部内壁を覆うモルタル材がはがれ落ちて児童8人に当たり、打撲や軽い切り傷を負ったというようなことがございまして、すぐに統計をとりましたら、文部科学省によりますとその時点で23都道府県の国公私立学校5,819校で物的損害があったという統計が出ておりました。耐震基準をもとにして補強工事がどんどん進んでいるということ、2分の1の補助が3分の2になって、また一層にその耐震化が進んでいるという状況は大変いいんですけれども、そこでこの一見目がつかなかった非構造部材の耐震化ということの視点が葉山町はまだちょっと視点がいってなかったんではないかというふうに思います。この非構造部材の耐震化について、文科省が2005年に耐震対策事例集を出し、安全チェックが難しいこの建物本体の耐震化を優先させるために、この非構造部材の部分について、とかく忘れがちだったものの対策に取りかかり始めたというようなことが調べましたらありました。当町においても、ぜひこの点を次の段階として進めるべきだというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)先ほどと同じような答弁で申しわけございません。不勉強でございまして、非構造部材につきまして今、私としても知識等を持ち合わせてございません。今後研究をしてまいりたいと思います。

○1番(鈴木道子君)これはまた私も調べまして、いろんな場面で提案をさせていただきますけれども、今回防災ということで、全面的に広く浅くというんでしょうか、点検をした結果、勉強した結果つかんだものでございますので、ぜひ葉山町でもこの点についてはしっかりと取り組むことを出発をしていただきたいというふうに思います。
それからまた葉山町、半島でございますので、いろいろな面、私は葉山港ができましたときに、何かのときに陸の交通が閉ざされたときに葉山港を利用して、例えば自衛隊の護衛艦とか掃海艇が来て物資を補給してくれるんだとばかり、簡単に思っておりましたら、調べましたら水深が浅くて護衛艦も、それから掃海艇もだめだということがはっきりいたしました。多分沖のほうにとまって、そこからボートか何かで持ってくるというような状況になるんだと思いますけれども、それもこれから具体的にどういう形で物資が海から運ぶのかということも詰めていかなければならないという点だと思いますけれども、あとは道路が遮断された場合に、いろいろな点で車だけではなくて、移動手段としてバイク、消防バイクというものを導入しているところが少しずつふえているそうでございます。この消防バイクという視点も、これからやはり考えていかなければならない視点だと思いますけれども、どうでしょうか、その点は。

○消防長(有馬弘君)消防署には今、4台バイクを設置してございます。

○1番(鈴木道子君)では、その災害時にはやはりそれでいろいろ移動手段としてフルに活用できるという状況には一応なっているということでございましょうか。

○消防長(有馬弘君)災害時の災害の度合いによると思うんですが、通常のですね、事務連絡に今、使っているバイクが4台あるということで、消防施設によってはですね、赤バイクというようなものを設置しているところもございますけども、当町においてはそのような考えはまだございません。

○1番(鈴木道子君)そうしますと、私が申し上げている消防バイクという視点とは、またちょっと違う観点かもしれませんね。ぜひこの消防バイクということをこれから御検討をお願いしたいということをここで申し上げさせていただきます。
それから、次の肺炎球菌ワクチンでございますが、何回も何回もしつこく私が申し上げて、いかにこの肺炎球菌ワクチンが有効であるかということを申し上げておりましたけれども、今回の補正予算に私は入ってくるのかなという一縷のというよりも、大分望みをかけていたんでございますけれども、このことについては、まあ財源がないということは一番のお答えかもわかりませんけれども、逗葉医師会等の御判断等、いかがなんでしょうか。なぜ肺炎球菌ワクチン補助をなさらないのかという点について今回はお伺いしたいと思いますが。

○町長(山梨崇仁君)鈴木議員もよくおわかりのとおり、確かにいろんな検討はその後させていただきまして、医師会のほうにも確認をとりました。何度かお会いする中で、この件については御教示いただきながら、財源的な裏づけ及び予算についてどのくらいかという検討を図りました。結論から申し上げると、確かに必要なものというふうに感じながらも、初期投資がかなりかさむというところに対して、今回の補正という枠の中では対応しきれなかったというのが現状でございます。

○1番(鈴木道子君)そうしますと、選択肢では対応しきれなかったという状況でございますということをお話しなさいましたので、じゃあ例えば新年度予算には期待を持ってよろしいんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)数万円、数十万円という規模ではなくてですね、数百万円の規模になりますので、その予算のかけ方について、広く一斉に門戸をあけて多くの方にというのは、さすがに難しいところがあります。その予算のつけ方については、今後の時間かけて検討していく中で、財源的裏づけをもって取り組んでいきたいということは申し上げたいとは思います。

○1番(鈴木道子君)これにつきましては、さまざま何歳からどのような、幾らの公費助成をするかという問題等で、いろいろ検討がなされると思いますけれども、私はまずとにかく出発するということにおいて、肺炎球菌ワクチンの効果等に対する町民に対する宣伝効果というものもあると思いますので、そのことも踏まえて、ぜひ一歩踏み出すことを強く申し上げたいと思います。もう県内で数自治体が進んでいる。どんどんどんどん今、公費助成の自治体が進んでおりますので、ぜひ葉山のお年寄りにとっておくれが出ないように、出ないような対処をお願いしたいということをここで強く申し上げさせていただきます。

○議長(畑中由喜子君)1番議員、ちょっといいですか。先ほどの答弁に訂正を求められておりますので、これを許可したいと思います。

○総務部部長(上妻良章君)質問の途中で大変申しわけございません。先ほど私、道子議員の御質問にですね、東電の契約ということでお答えをしたと思いますけれども、契約につきましては正しくは東電の子会社であります東電広告との契約でございます。東電とは契約してございませんので、訂正をさせていただきたいと思います。

○1番(鈴木道子君)はい、わかりました。次に、次の項目に…あ、すいません。その前です。ちなみに、インフルエンザ予防接種についての対象人数と実際に受けた人、それは何%ぐらいになるかという数字をお伺いをいたします。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)高齢者のインフルエンザの接種でございますが、65歳以上の方が対象で、23年度実績で申し上げますと、対象者が9,002人で、接種者が4,125名です。接種率といたしましては45.8%でございます。

○1番(鈴木道子君)これ、インフルエンザ65歳以上でございますけれども、肺炎球菌ワクチンについてはこのような数字を参考にして、財政の許す限りの対処をぜひお願いしたいと思います。ちなみに、ここで例えば75歳以上は今、何人いらっしゃいますか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)5月1日現在で4,400名でございます。

○1番(鈴木道子君)4,400人、65歳以上の約半分ですけれども、インフルエンザ予防接種については毎年毎年ですけれども、肺炎球菌ワクチン5年に1回ということでございますので、財政的にも大分軽減化される数字が出ると思いますので、ぜひ私は新年度予算を期待して待っておりますので、町長、このことを強く要望しておきます。
次の3項目目に移らせていただきます。子供向けホームぺージの提案を今、させていただきましたけれども、ホームぺージの改定等をお考えだというふうに思いますけれども、これは大体今の時点でどのくらいの期間に完成するかと。およそお心づもりをお伺いしたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)ホームぺージのフォントだったりとか、デザインの質について一たん改定を行おうというふうには思っておりますが、大幅改定につきましてはまだ向こう一、二年かけてじっくりとした内容で、一方でSNSの取り組みも行っておりますから、それを取り込めるようにしていこうという動きを始めているところでございます。ですので、おおむね一、二年以降の話になるかというふうには思います。

○1番(鈴木道子君)なるべく早くお願いしたいと思います。大人になってから、いざ選挙に関心を持っていると、議会でも議会基本条例等をつくり、なるべく関心を持っていただく努力はしておりますけれども、子供のうちから関心を持つということに大変資することだと思いますので、なるべく早く立ち上げをお願いしたいと思います。
次の押印ですけれども、押印はまた再度点検をしていただくということがお願いをいたします。それから提出書類の簡素化、これは実はほかの自治体でも大変今、問題になっているんですが、高齢化で例えば後遺症で字を書こうと思っても書けない、あるいは細かい字を見るのが面倒だというようなことで、あるお宅をお尋ねすると、重要な年金あるいは保険等の書類が何通も開封されないままにあったというような状況が実は社会でありまして、それで代読・代筆という制度が東京の品川区で大変に進んでおりまして、NPO法人であります大活字文化普及協会読書権保障協議会の方が中心となりまして、また行政等が中心となりまして、先駆的に取り組んでおりまして、2011年4月に策定されました区の地域福祉計画に、読み書き代行サービスが盛り込まれたというようなことを私は目にいたしました。これから高齢化が今、県内8位の高齢化率だということを伺いましたけれども、高齢化が進む葉山町にありましても、このようなところの手当て、サービスがこれから必要になってくるというふうに思いますので、この点について私は提案を申し上げますけれども、いかがでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)申しわけございません。今、職員の中でですね、窓口の対応ということで検討委員会等をつくってございます。今まさに鈴木道子議員おっしゃった内容につきましても、手続的にはそういう中にも入ろうとございます。その、そういった検討委員会の中でですね、そういった件も含めて検討させていただきまして、実現できるもの等を研究してまいりたいというふうに思っております。

○町長(山梨崇仁君)代読については私、確認してないんですけども、代筆については職員のほうで必要に応じてその場で御本人とともに代筆は行っているということは確認しております。

○1番(鈴木道子君)私もたまに伺いましたけれども、それが見える形でお示しをしていただくのも必要かと思いますので、このようなこともサービスにやってますよという形、今、検討委員会等で検討されると思うんですけれども、検討されたある程度のパターンができましたら、しっかりと町民の方にお示しをしていただきたいということも申し添えておきます。
それから、次にわかりやすい予算書の作成の欄にいきますけれども、ここで私はぜひこれからの大きい課題ですけれども、財政の見える化ということで、従来ですと私もまだ勉強し始めなんですけれども、公会計は単式簿記で、現金主義というやり方だそうでございます。近年ちょっとこのことが問題化されまして、やはり限られた予算を有効活用し、また今までの行財政改革の取り組み以上の財政の流れ、それからコスト、箱ものについてどのくらいの試算価値があり、どのくらいのコストがかかり、いつごろ改築等する場合には財源が必要かという流れがわかるという複式簿記で発生主義という、この公会計制度の改革がなされております。これは東京都がこの推進で、国に先駆けてこの複式簿記、発生主義を導入して、いわゆる財政の見える化を推進いたしました結果、1兆円近くの隠れ借金が解消し、貯金をふやし、福祉を手厚くすることができたというような実績があるというふうに伺いました。ぜひこの公会計制度改革に着手するべきだというふうに思います。この総務省で出してありますモデルで、総務省の実は基準モデルと、それから総務省が改定モデルと、この2つがあるそうでございますけれども、正確にやる場合には、この総務省基準モデルをもとにしたほうがいいというようなことが伺いましたし、またこの会計制度に着手するには大体簿記3級程度の知識が必要だというようなことも明らかになりました。職員の皆様方にこのような知識をこれからやはり身につけていただくことも重要な視点と思います。今、財政が大変厳しいですので、ぜひこれを審議していただきまして、公会計制度改革、これにぜひ葉山町も取り組むべきもうときがきてるというふうに思います。神奈川県ですと浜松市、また東京町田市と、近隣ですとこの複式簿記、発生主義等行われているというようなことをちらっと聞きましたので、私も勉強してまいりますけれども、ぜひこれにとりかかる体制をつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)私もかつて複式及び発生主義会計でということで、森町長だと思うんですけれども、議論したことがございます。ただ、自分がなれてしまったのか、行政の単式でも最近はわかるようになってきてしまったので、それでもと思っているんですけれども。その前にですね、町として今、行わなければならないことが、町の財務、要するに財政課の所管というものが非常に一課でありながら財政に対する意識づけが非常に弱いというふうに私は考えております。ですから、町の機構そのものをまず財政についてすべての職員が等しく同じような知識のもとでともに考えることができるようにすることが、まず第一義だと思っております。その上で会計制度について、職員たちの意識醸成の後に取り組むべき課題があるのであれば、ステップとして踏んでいく必要があるというふうには考えておりますが、まずは財政、財務という考え方をもう一度町の職員の皆さんと一緒になって取り組んでいくことが今の優先課題だというふうに認識しております。

○1番(鈴木道子君)町長の思われている課題も、やはり一歩進むようなお心持ちだというふうに拝聴させていただきました。固定資産台帳の整備等も必要だというふうなことも知りましたので、日本全国、当町も大変財政がどんどん厳しくなってきますので、将来にわたって葉山町の財政の流れがわかるという、一度つくってしまえば、これはこれにとりかかるには初期投資が必要なんですけれども、初期投資をして、労力を使って、一度つくってしまえば、それがある程度、ずっと生きてきますので、まず最初の取り組みが大変ですけれども、必要だと思います。ぜひもう具体的にこれに出発をすぐにしていただきたいと思います。再度お伺いをさせていただきます。御決意のほどを。

○町長(山梨崇仁君)前回の議会からも、鈴木議員ももちろんですけど、多くの議員から、例えば施設の維持補修について、公共施設をどういうふうに今後管理していくかを計画立てるべきだということを私も真摯に受けとめております。先般も財政計画そのものについて定めるべきという御意見をいただく中でですね、今はそういった町が今後に向けて払わなければならない予測できるものをまず定めた大枠と、社会情勢を考えて町の見る今後の税収の状況、それから各事業が持つ、事業課が持っているような、それこそ社会保障を含めて想定されるような今後の負担について定めていくことで、初めて財政計画ができ上がるものと思っています。その詳細集めをしていく中で財政部門の強化、その上で町のわかりやすい公会計制度というものを取り入れていく可能性が出てくるのかなというふうに考えております。

○1番(鈴木道子君)さまざま、まずとりかかってほしいということを提案をさせていただきました。私ども議員も、まさに車の両輪となって、また勉強しながら、ともに葉山町の快適な葉山町、希望ある葉山町のために働いていくみんな決意を持っていると思いますので、新しい町長になられましたので、ぜひ新しいことに出発をしていただきたいということを申し添えまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(畑中由喜子君)これにて1番鈴木道子議員の一般質問を終わります。以上で一般質問を終結いたします。
この際、昼食のため暫時休憩をいたします。再開は午後1時からといたします。
(午前11時55分)

○議長(畑中由喜子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時00分)


○議長(畑中由喜子君)日程第2「陳情第24−2号「住宅リフォーム資金補助金制度」の事業継続を求める陳情」を議題といたします。
本陳情については、総務建設常任委員会に付託し審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、総務建設常任委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。

○総務建設常任委員会委員長(鈴木道子君)総務建設常任委員会審査報告を申し上げます。平成24年2月14日の第1回定例会本会議において付託された陳情第24−2号「住宅リフォーム資金補助金制度」の事業継続を求める陳情は、議会休会中の3月5日及び閉会中の5月25日の両日、担当部課長等の出席を求め慎重に審査を行い、次のとおり結論を得ましたので御報告いたします。
請願24−2号の要旨は次のとおりです。住宅リフォーム資金補助金制度は町内建設業者と他地域の建設業者との差別化が図られ、住民の住環境改善と有効な既存住宅活用につながり、新たな雇用を生み、資材や建材の流通と物品の購入を促している。その波及から地域経済の活性化を促進し、内需拡大型、地域循環型の景気対策となっている。また、町内業者に限定することにより、高齢者などを狙った悪質なリフォーム業者による被害の抑制対策ともなっている。40都道府県330市区町村において実施され、県内でも葉山町に続き相模原市、湯河原町、寒川町、二宮町、厚木市、三浦市、海老名市、南足柄市で実施されている。横須賀市、鎌倉市、逗子市においても予算化が具体化している。東日本大震災により、木造戸建て住宅の防災、減災、エコ対策等の重要性が改めて見直されている。住宅の耐震、防火、断熱対策の関心が高まっているときこそ、住宅リフォーム助成制度の重要性が高まっているとし、同制度の継続を求め、議会での決議を行うよう求めているものです。
審査の中で、委員からの、なぜ2年間の期限つきなのか、予算を超えた申請があった場合はどうするのか、要綱でなく条例化する意思はないのかとの質疑に対し、担当課からは、町長の意向で2年間延長した。その後は景気の動向や町の財政状況を見ながら判断する、予算を超えた場合は補正または予備費で対応し、打ち切ることはない。国・県補助金の整理や町の他の補助制度の見直しを行い、制度を一つにまとめていく段階で条例化の検討かと考えているとの答弁がありました。
合意形成に向けた委員間の意見交換では、恒久的な制度であればさらによかったが、当面2年間延長され、継続されることとなったので、陳情の願意は達成されたとの意見で一致し、全会一致で趣旨了承すべきものと決しました。なお、委員から住宅リフォーム資金助成制度について条例で制度化することを求める意見があったことを付記します。
以上、御報告いたします。平成24年6月8日、総務建設常任委員会。

○議長(畑中由喜子君)ちょっと待ってください。何かありましたか。訂正。

○総務建設常任委員会委員長(鈴木道子君)訂正。ここでよろしいですか。

○議長(畑中由喜子君)暫時休憩いたします。(午後1時05分)

○議長(畑中由喜子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時06分)
ただいま行われました総務建設常任委員会審査報告の中で、6行目、「請願第24−2号」とございますのは、「陳情第24−2号」の誤りでございました。おわびして訂正させていただきます。その旨委員長から報告をいただきました。後ほどこの報告文(案)は、文は差しかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。以上で委員長の報告を終わります。
これより委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」の声あり)
ほかに御質疑もございませんか。
(「なし」の声あり)
それでは、御質疑がなければ、これにて総務建設常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
陳情24−2号「住宅リフォーム資金補助金制度」の事業継続を求める陳情に関する総務建設常任委員会の結論は趣旨了承であります。お諮りいたします。本件については委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、陳情第24−2号は委員長報告のとおり趣旨了承されました。


○議長(畑中由喜子君)日程第3「陳情第24−4号小学校保育園の給食に関する陳情」を議題といたします。
本陳情については、教育民生常任委員会に付託し審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、教育民生常任委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。

○教育民生常任委員会委員長(待寺真司君)教育民生常任委員会審査報告。平成24年3月14日の第1回定例会本会議において付託された陳情第24−4号小学校保育園の給食に関する陳情は、議会閉会中の4月17日及び5月18日に担当部課長等の出席を求め慎重に審査を行い、次のとおり結論を得ましたので御報告いたします。
陳情の要旨は次のとおりです。福島第一原子力発電所事故以来、私たちは常に放射性物質に注意を払いながら生活している。福島第一原子力発電所から距離が離れている葉山町において最も注意しなければならないのは、放射性物質に汚染された食品による内部被曝である。子供たちの内部被曝の実態を把握するため、小学校及び保育園の給食に含まれる放射性物質を定期的かつ継続的に測定すること及び必要であれば関係予算の見直しをすることを要望しているものです。
審査の中で担当課から、今年度は季節ごとの食材を調べることとし、1学期に1度、小学校4校及び保育園で実際に児童及び園児に提供した給食の放射線量測定を実施することとした。測定方法は陳情に記載された方法と同様である。なお、昨年度は測定時間を600秒としていたが、今年度からは2,000秒とし、より精度の高い検査を実施する。第1回目として4月24日に給食5日分をまとめて検査したが、放射線量は不検出という測定結果だった。今後検査を実施していく中で問題が発生した場合は迅速に対応することとしているとの説明がありました。
委員からは、今回の測定結果を見れば特段問題ないものである。今後問題が発生した場合、行政は迅速に対応すると説明している。回数に違いはあるものの、測定方法等は陳情者が要望するものと同様であり、願意はおおむね達成されている。今後とも測定結果等を注視していくことは必要だが、現段階では町は誠意を持って取り組んでいるとして趣旨了承という意見が大勢を占めましたが、一方で、町側の努力は認めるが、1学期に1回という検査回数は少な過ぎる。この陳情を採択し、町側に検査回数が妥当であるか再考を求めたいとして強く採決を求める意見があり、趣旨了承では合意することができませんでした。よって、採決を行った結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。
以上、御報告いたします。平成24年6月8日、教育民生常任委員会。

○議長(畑中由喜子君)以上で委員長の報告を終わります。
これより委員長報告に対する質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて教育民生常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
陳情第24−4号小学校保育園の給食に関する陳情に関する教育民生常任委員会の結論は不採択であります。お諮りいたします。本件については委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声あり)
御異議がありますので、これより討論を行います。まず、委員長報告に反対者の発言を許します。

○3番(窪田美樹君)3番日本共産党、窪田美樹です。私は日本共産党を代表し、陳情第24−4号小学校保育園の給食に関する陳情に賛成の立場、委員長報告に反対の立場から討論に参加いたします。
福島第一原子力発電所事故から1年3カ月がたちました。しかし、収束を迎えることもなく、原子力発電の安全性が問われているにもかかわらず、大飯原発再稼働が地元町議会で認められるという国の動きがあります。原発事故以来、子育て中の方を中心に放射線に関する多くの不安が、不安の声が聞かれています。発電所から距離のある葉山町においても、保護者の方から平成23年度第3回定例会より放射能を心配された陳情が寄せられ、教育民生常任委員会でも審議を重ねてきました。今回の陳情では平成24年4月1日から食品中の放射性セシウムについて新たな基準値が設定されるということもあり、継続審議となっていました。町は継続して検査を行い、検査内容も昨年度は測定時間を600秒としていたものを今年度からは2,000秒とし、より精度の高い検査を実施していることは評価いたしますが、今出回っている食品は検査されており、安全であるということを踏まえた上での現在の検査方法、検査回数だと思います。
委員会の中では、回数に違いがあるものの、測定方法等は陳情者が要望するものと同様であり、願意はおおむね達成されているとされていますが、しかし4月以降も、基準値以下ではありますが放射線量を含んだ食品が給食食材として流通しています。万が一にも放射性物質が検出された場合、被曝放射線量は足し算になり、どのくらい取り込んだのかが目安となります。その目安となる検査回数に不安を感じずにはいられません。他市では食前検査を行っているところもあり、子供たちの口に入る前に取り除かれております。横須賀市では食材を月1回3品ずつ測定、提供給食を1校分、1週間分をまとめて毎週検査しています。横須賀市で…あ、横浜市であったミカンでは、独自にそのミカンのみを検査、神奈川県産ではありますが、独自に検査をしております。逗子市では毎週1品、食前のものを検査しております。また、ミカンも独自に検査を始めております。鎌倉市では翌日に学校給食で使用する食材から2検体を毎日、横浜市でのミカンのことで…横浜市のミカンのことがあってからは産地は…鎌倉での使っていたミカンの産地は神奈川県ではないものですが、ミカンも独自に検査されています。藤沢市でも食材1品を毎日、そして提供給食を1校分、1週間まとめて毎週そのように検査しております。また、ほかの行政では4月1日から食品中の放射線セシウムについては新たな基準値が設定され、これを受けて給食食材の安全管理体制の充実を図るとして、世の中のセシウム…世の中の検査が厳しくなったのだから、さらに給食も検査を厳しくするという、安全に安全を重ねた検査としております。
原発の収束が見えない今、どこまで検査を行えばいいのか、過剰反応ではないかという声もあるかもしれません。しかし、収束が見えないからこそ状況が変わったときとは、また、福島原発のような事故が起こったらとはせずに、また、この陳情が否決されたからといって、現状に凝り固まることなく柔軟に対応してきた葉山町だからこそのその対応を望み、この陳情に賛成いたします。(拍手)

○議長(畑中由喜子君)次に、委員長報告に賛成者の発言を許します。

○4番(守屋亘弘君)4番守屋亘弘です。私は教育民生常任委員会審査報告に賛成の立場から討論に参加します。
この陳情は本年3月14日に第1回定例本会議において付託された陳情でありますけれども、その後、4月1日で食品に含まれる放射性セシウムの新基準が公表されまして、従来の分類で申し上げると、例えば穀類は暫定規制値が500、4月1日以降は100。一般食品で新基準値は100となっておりまして、私の知る範囲、生産者側いわゆる供給者側並びに販売ルートサイドでも、それよりなお厳しい基準で食品の管理をされているやの情報もあります。
私の感覚から申し上げれば、安全度というのはある程度客観的に数値等で表現できますけれども、安心ということはそれぞれの方の主観等々によって大きな差があるんではなかろうかと。すなわち、平たく言えば、客観的に考える人は、私みたいな能天気な者は大丈夫だよと。ただ、悲観的に考える方はもっともっとしっかりやれと。どんどんどんどん厳しい条件を提示するなりして、それが正しいという測定値が出ない限りにおいて安心できないというようなことであろうかと思いますけれども、先ほどの委員長報告にありましたとおり、第1回目として4月24日に給食5日分をまとめて検査したが、放射線量は不検出という測定結果だったと。今後検査を実施していく中で問題が発生した場合は迅速に対応することとしているとの行政サイドの説明がありましたんで、私としてはこれで十分であろうかなと考えました。
それは、例えば先ほど申し上げた安心ということであれば、それこそ毎日やったら、それでなおかつ測定結果が不検出ということで安心できるということであろうかと思いますけれども、それには大変な労力とお金が伴うということを考えれば、私はそこまでもする必要はなかろうかなと。これは私個人の考えではありますけれども、一般的常識の範囲というものもありますし、今までこういう対応をしてきた行政サイドの職員の努力を私は多とするとこであって、それ以外の何ものもないという意味を含めて賛成討論といたします。

○議長(畑中由喜子君)ほかに討論はありませんか。
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。本件については起立により採決いたします。陳情第24−4号に対する委員長の報告は不採択であります。したがって、陳情第24−4号の原案について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の方は起立願います。
(起立少数)
起立2名の少数であります。よって、陳情第24−4号は不採択とされました。


○議長(畑中由喜子君)日程第4「議案第1号平成24年度葉山町一般会計補正予算(第1号)」、日程第5「議案第2号平成24年度葉山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」、日程第6「議案第3号平成24年度葉山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」、日程第7「議案第4号平成24年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第1号)」、日程第8「議案第5号平成24年度葉山町下水道事業特別会計補正予算(第1号)」の5件を一括議題といたします。
町長の施政方針を求めます。町長、登壇願います。

○町長(山梨崇仁君)初めに、平成24年葉山町議会第2回定例会に当たりまして施政方針を述べる機会をいただきましたことを、議長並びに議員各位へ深く感謝の意を表します。議員の皆様、町民の皆様とともにまちづくりを進めるべく、今年度の町政の施政方針を申し述べ、広く御理解と御協力を賜りたく思います。
初めに、世界、近隣諸国には先の見えない経済情勢と、北朝鮮やソマリア沖アデン湾の動向など、日本の経済、周辺事態にいまだ緊張感を強いられる情勢が続いています。また一方で、欧州政府の債務危機への懸念から、歴史的な円高は米ドルに続き対ユーロにも及んでおり、さらなる実体経済の縮小、市民生活への影響が心配されます。当町においてもリーマンショック以降、平成21年度、22年度で計4億8,000万円以上の町税収入が減少していることを考えると、こういった情勢にも配慮して財政運営を進めていかなければならないと考えております。また、近隣諸国においては本年4月13日に北朝鮮による人工衛星と称するミサイル発射が行われ、失敗に終わったものの、当町でも万が一に備え、防災担当や消防を中心に警戒態勢をとり、2日間にわたる緊張を強いられました。町の安全と安心には幅広く多面的な協力が必要だという認識から、その一環として先日は陸上自衛隊武山駐屯地の葉山地域における初動部隊となる第117教育大隊長を訪問しました。今後は外交を含む町の施策の一つとして、関係機関とのつき合いは幅広く、日常から協調関係を保持したいと考えております。
一方、自然災害や社会情勢も予断を許さない状況です。4月3日には町内で瞬間最大風速34.4メートルを記録した爆弾低気圧により、家屋の破損など複数の被害が出ました。また、5月2日、3日には記録的な大雨により、軽微ながらも土砂崩れが数カ所で発生するなど、異常とも言える昨今の気象状況に対しては、地震・津波にとどまらない多岐にわたる防災体制の強化を求められています。そのため、消防団を含む消防や防災体制については、財源の制限はあるものの充実した体制になるよう努めていかなければならないと考えており、今後も優先的に取り組み、町民の安全と安心の確保を図ってまいります。社会情勢は少子・高齢化に合わせて人口減少の流れが迫っています。本年4月の葉山町の高齢化率は27.4%、県内では昨年1月の時点で第8位となっていますが、依然65歳以上の占める割合はふえています。人口については昨年までの微増傾向が横ばいとなり、5月までその状況が続いています。したがって、これまで微増と表現されてきた葉山町の人口は横ばい状態となっていると認識をしています。
本町を取り巻くこのような状況に対してとるべき指針は3つです。1つは、先の見通せない時代において経常事業継続のための新たな借り入れを安易にふやさないこと。その枠組みとしてプライマリーバランスの維持を図ることで、負担の将来への先送りを可能な限り小さくするという財政規律の健全化に向けた取り組みを続けます。
次に、行政改革による事業、組織、人件費の見直しです。スクラップ・アンド・ビルドやワークフローの見直し、人件費の適正化や職員研修の充実による組織の足腰の強化などで町役場の第2創業期とも言える行政改革を進めます。なお、今回の補正予算に議案として上程しました人件費削減は、4年間で2億4,000万円以上のコスト削減に取り組み、職員一同がともに痛みを分かち合う人件費にかかる行政改革の一つです。今後も引き続き総力を挙げてさまざまな行政改革、改善を進めます。
そして3つ目は、各種産業の活性化による税収、広告費、寄附金など、新たな財源の確保策に取り組むことです。町の財産や伝統、町民性を守りながら町の持つ魅力をアピールし、税収の上がるまちづくりを展開します。町に関係する大小の企業とも連携し、ステークホルダーとして協力関係を構築します。
さて、これらの指針をもとに今回の政策的予算を計上しましたが、厳しい財政状況のもと、1億1,000万円程度の規模にとどまりました。ただ、予算額の大小にかかわらず、できることは可能な限り早く、できなかったことは来年度に向けて課題を明確にして体制を整えていきます。「お金がない時代だからこそつながり合い、知恵と工夫とアイデアを」。私が幾度となく申し上げている言葉でありますが、その具体は予算にあらわれないため、行政内部の取り組みについて一部お知らせいたします。ごみの資源化・減量化については現場目線でのアイデアや知恵を主体的に取り入れ、クリーンセンターの職員を中心としたクリーンセンターごみ減量推進会議を設けました。現在までに施策を実施するための調査研究を行い、その上で関係各課と協力して具体な手段と計画が策定されました。今後はその具体策をさらにきめ細かく議論し、議会や町民の皆様からの御協力や御意見をいただきながら実行に移してまいります。同様に、この5月には職員による接遇向上委員会を設置したり、また、ソーシャルネットワークを活用するために職員有志のSNS会議を設けたり、各所において顧客目線で役場の改革を議論しており、いずれもサービス向上に資する改善につなげてまいります。また、部長会に関しては部・課を超えた横断的な議論の場とし、さまざまな観点から改善を検討する機会として政策形成の一助にしております。各担当には引継書の作成を促し、情報や知の蓄積など、きめ細やかで継続性のある業務を求め、足腰の強い組織を目指しています。今後は副町長人事を公募で行うとともに、行政職員の採用方法の検討を進め、有用な人材登用を行い、さらなる組織力の強化を推進いたします。外部においては4市1町の首長懇談会を通じて、直接電話で話せるホットラインを確保するなど、内外にガバナンスによる関係構築を図っております。
それでは、平成24年度の政策的予算としての補正予算に関し、主な事業につきまして御説明いたします。内容は今後御審議を賜ります第三次葉山町総合計画後期基本計画の体系に沿って御説明を申し上げます。
1点目として、「青い海と緑の丘のあるうつくしいまち」、緑豊かな住環境の整備を図るため、緑の保全、公園緑地、道路・橋梁の整備等を行うとともに、環境に配慮したまちづくりを図る上で町民の皆様の関心の高い地球温暖化対策、省エネルギーの推進に各家庭における省エネ対策の普及を目的とした住宅用太陽光発電システム設置補助を20件追加拡充いたします。
2点目としては、「文化をはぐくむうるおい、ふれあいのまち」、心にゆとりのある生活をはぐくむため、生涯学習、学校教育、青少年健全育成等の推進を図るとともに、地域の土台となる活力ある産業の振興に力を注いでまいりますが、具体には芸術、地域文化の振興について、地域住民の文化意識の高揚を図るため、福祉文化会館において文化公演事業として子供たちのための音楽会、葉山町新人音楽祭を開催いたします。子供たちのための音楽会では、事業復活を記念して、本年に限り未就学児は無料、その他は可能な限り安価な料金設定でクラシックコンサートを開催する予定です。ぜひ多くの子供たちに夢のある音楽の世界に触れていただきたいと思います。また、美術品展示事業といたしまして、町所有の美術品のより安全かつ適正な管理のため事業者へ委託し、住民へ公開する機会の増大について検討をしてまいります。観光支援事業としてのふるさとひろば補助金につきましては、歴史ある住民参加の事業であり、また一方で、多くの人が訪れる地域活性化の創出とも言えます。葉山ふるさとひろばの常に新しい魅力づくりと、より多くの方々が楽しめる機会となるよう、期待を込めて実行委員会へ助成するものでございます。
3点目としては、「安全で安心して暮らせるまち」、福祉の充実、未病を視野に入れた健康増進施策の推進に、小児医療費助成事業に取り組みます。子供たちの健全な育成を支援するため、小児医療費の自己負担分の助成に関し、これまで小学2年生修了までの対象を小学4年生修了までとするものです。当初は所得制限の撤廃を検討しておりましたが、多大な経常的経費となることや、その他所得制限事業との関連等、課題解決を図る必要があるため、来年度以降の当初予算編成に向けて引き続き検討することとし、本年度は2学年拡大までとしました。なお、御存じの育児ガイドブック「葉みんぐ」については、内容の更新を行い、クオリティーを高めた上で作成費は広告収入のみを目指しております。その他、介護保険ガイドブックなども一部無料で作成が決まっており、財政負担の軽減に向けた職員の地道な取り組みを大いに評価したいと思います。また、国民健康保険特別会計繰出金につきましては、保険料の引き下げを図るため一般会計から国保特別会計に3,000万円の繰り出しを行い、昨年に続き同額の保険料引き下げ策を図るものです。介護保険特別会計については包括的支援事業・任意事業として社会福祉協議会の連携のもと、在宅で生活されている方への介護用品支給事業の対象を要介護4以上から要介護3以上に拡大します。
4点目に、安全・安心の根幹をなす災害に強いまちづくりを推進していく上で、救急体制の確立として多くのとうとい人命救助につながる自動体外式除細動器(AED)を、町内会館を中心に15カ所、新たに町の管理として設置いたします。小学校耐震整備事業として一色小学校新館の耐震補強工事実施設計及び改修工事の実施設計を行い、防災機能の充実や安全性の確保を図るとともに、避難場所としての機能の充実をも図るものでございます。さらには、災害・減災対策といたしまして、3.11の大災害を踏まえ、特に海岸付近の住民や観光客、あるいは河川流域住民に対する啓発として津波ハザードマップを更新するとともに、平時からの防災意識の高揚と、いざというときの情報源とするための防災対策総合ガイドブックを作成し、全戸配布を行います。また、3.11の災害を教訓とし、災害時における地域コミュニティーによる対応力の強化を図るため、自主防災組織の防災資機材購入費の増額を行い、自助と共助の連携を図ります。最後になりますが、情報伝達手段の根幹となる防災行政無線設備の更新を最新のデジタルMCA同報無線設備に2カ年の継続事業として実施し、難聴地域の解消を図るとともに、より早く正確な情報の提供、注意の喚起を促します。
日本は少子・高齢化、人口減少という世界的にも前例のない時代に入ります。葉山町も例外ではありません。しかし、いつの時代においても将来に向けて新たな価値を創造すること、そのための改革をとめないことで町民の皆様へ寄り添う行政の実現に引き続き努めてまいります。前例にとらわれない柔軟な発想により、終わることのない改革への挑戦を続けてまいることを約束いたします。
以上、私の施政方針を述べさせていただきましたが、平成24年度の行政運営には引き続き全力を挙げて取り組んでまいります。平成24年第2回定例会における補正予算に御賛同いただけますことをよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

○議長(畑中由喜子君)議案を朗読させます。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)それでは、議案第1号から5号まで一括で御説明を申し上げます。
初めに、議案第1号平成24年度葉山町一般会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
1ページ、第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,124万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ88億5,924万2,000円とさせていただくものでございます。
第2条は継続費に関する定めで、5ページの第2表に定めますとおり、防災行政無線再整備事業につきまして、総額1億7,115万円を平成24年度、平成25年度の2カ年で整備させていただくもので、それぞれの年割額を定めさせていただくものでございます。
第3条は地方債の補正を定めさせていただくもので、5ページ、第3表の地方債補正に定めますとおり、防災行政無線再整備事業にかかわります起債限度額6,610万円を追加増額させていただくものです。また、当初予算で定めました消防車両整備事業にかかわります起債限度額8,860万円を2,250万円へ変更、減額させていただくものでございます。
それでは、補正予算書の6ページ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書並びに別冊の歳入歳出補正予算に関する付属説明書により順次御説明申し上げます。
補正予算書の8ページ、歳入、第15款県支出金、第2項県補助金、第3目衛生費県補助金の保健衛生費補助金の104万円から、第21款町債、第1項町債、第1目消防債の起債額更正につきましては付属説明書の11、12ページにその説明を記載させていただいております。
主な歳入内容といたしましては、まず第15款県支出金、第2項県補助金、保健衛生費補助金の104万円につきましては、住宅用太陽光発電導入促進事業補助金を更正増させていただくものです。市町村地震防災対策緊急推進事業補助金につきましては、1,083万2,000円を更正増させていただくものでございます。
第18款繰入金、第1項基金繰入金の財政調整基金繰入金9,500万円につきましては、財源充当のための取り崩しに伴い、更正増させていただくものでございます。
第20款諸収入、第4項雑入の437万円につきましては、総務費雑入としてコミュニティー助成事業助成金400万円を更正増、民生費雑入として公演事業入場料37万円を更正増させていただくものでございます。
第21款町債、消防債につきましては、消防車両整備事業債マイナス6,610万円を更正減させていただき、防災行政無線再整備事業債6,610万円を更正増させていただくものでございます。
補正予算書の10ページ、歳出、第1款議会費、第1項議会費、第1目議会費の職員給与費のマイナス55万円から、24ページ第9款教育費、第4項社会教育費、第1目社会教育総務費の職員の人件費及び社会教育事務事業等に要する経費の2万5,000円までは付属説明書の14ページから21ページまでにその説明を記載させていただいております。
主な歳出内容といたしましては、各費目の職員給与費3,209万5,000円につきましては、町長及び教育長の給与月額の引き下げ並びに一般職職員の定期昇給未実施による給料、職員手当等を更正減させていただくものでございます。
第2款総務費の職員研修事業として、自主研修グループ活動奨励金3万円、庁舎維持管理事業として庁舎1階ロビーのソファーの生地張りかえ経費30万円、庁舎電気変圧器本体の更新経費451万5,000円、町民相談事業としてコミュニティー活動助成経費400万円、自動体外式除細動器(AED)設置経費79万8,000円を補正させていただくものでございます。
第3款民生費の国民健康保険特別会計繰出金として、職員給与費等繰出金マイナス90万円、保険料総額の抑制を図るためのその他一般会計繰出金3,000万円、介護保険特別会計繰出金として職員給与費等繰出金マイナス67万2,000円、地域支援事業繰出金8万8,000円、文化公演事業として公演経費124万5,000円、後期高齢者医療特別会計繰出金として職員給与費等繰出金マイナス18万6,000円、小児医療助成事業として助成対象者を小学校4年生修了までに拡充することに伴う経費273万円、青少年会館建てかえ事業として建てかえに伴う施設備品購入経費149万6,000円を補正させていただくものでございます。
第4款衛生費の地球温暖化対策事業として、設置希望者増加に伴い、住宅用太陽光発電設備設置費補助金208万円を補正させていただくものでございます。
第6款商工費の観光支援事業として、葉山ふるさとひろば実施補助金20万円を補正させていただくものでございます。
第7款土木費の下水道事業特別会計繰出金として職員給与費等繰出金マイナス53万3,000円を補正させていただくものでございます。
第8款消防費の防災対策事務運営事業として津波ハザードマップの更新作成経費及び防災対策総合ガイド作成経費553万4,000円。自主防災組織防災資機材購入事業として、購入費補助金150万円、防災行政無線再整備事業としてデジタルMCA方式等更新経費8,610万円を補正させていただくものでございます。
第9款教育費の小学校耐震整備事業として、一色小学校新館耐震補強工事実施設計業務委託経費431万6,000円、美術品展示事業として町所蔵の美術品の保管管理等業務委託経費102万7,000円を補正させていただくものでございます。
第12款予備費につきましては、歳入歳出額の調整のため33万1,000円を減額し、補正後の額を3,966万9,000円とさせていただくものでございます。
続きまして、議案第2号平成24年度葉山町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
1ページ、第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ90万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億3,351万9,000円とさせていただくものでございます。
それでは、補正予算書の4ページ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書並びに別冊の補正予算に関する付属説明書により御説明申し上げます。
補正予算書の6ページ、歳入、第1款国民健康保険料、第1項国民健康保険料、第1目一般被保険者国民健康保険料の医療給付費現年度分マイナス7,600万円から、第9款繰入金、第1項基金繰入金、第1目国民健康保険事業運営基金繰入金の事業運営基金繰入金4,600万円につきましては、付属説明書の22、23ページにその説明を記載させていただいております。
主な歳入内容といたしましては、第1款国民健康保険料の一般被保険者国民健康保険料として医療給付費現年度分マイナス7,600万円、退職被保険者等国民健康保険料として医療給付費現年度分マイナス558万4,000円を補正させていただくものでございます。
第4款療養給付費等交付金として、療養給付費等交付金の現年度分558万4,000円を補正させていただくものでございます。
第9款繰入金の一般会計繰入金として、職員給与費等繰入金マイナス90万円、保険料総額の抑制を図るため、その他一般会計繰入金3,000万円、国民健康保険事業運営基金繰入金として4,600万円を補正させていただくものでございます。
補正予算書の8ページ、歳出、第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の職員給与費の90万円から第2款保険給付費、第2項高額療養費、第2目退職被保険者等高額療養費の財源更正につきましては、付属説明書の24、25ページにその説明を記載させていただいております。主な歳出内容といたしましては、第1款総務費の職員給与費としてマイナス90万円を補正させていただくものでございます。
第2款保険給付費の一般被保険者療養給付費、退職被保険者等療養療給付費、退職被保険者等療養費、退職被保険者等高額療養費につきましては財源更正をさせていただくものでございます。
続きまして、議案第3号平成24年度葉山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
1ページ、第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ18万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億6,574万2,000円とさせていただくものでございます。
それでは、補正予算書の4ページ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書並びに別冊の補正予算に関する付属説明書により御説明申し上げます。
補正予算書の6ページ、歳入、第3款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金の職員給与費等繰入金マイナス18万6,000円につきましては、付属説明書の26ページにその説明を記載させていただいております。同じく6ページ、歳出、第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の職員給与費マイナス18万6,000円につきましては、付属説明書の28、29ページにその説明を記載させていただいております。
続きまして、議案第4号平成24年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
1ページ、第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ31万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ24億4,186万9,000円とさせていただくものでございます。
それでは、補正予算書の4ページ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書並びに別冊の補正予算に関する付属説明書により御説明申し上げます。
補正予算書の6ページ、歳入、第3款国庫支出金、第2項国庫補助金、第2目地域支援事業交付金の現年度分17万7,000円から、第7款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金の地域支援事業繰入金8万8,000円につきましては、付属説明書の30ページにその説明を記載させていただいております。
主な歳入内容といたしましては、第3款国庫支出金の地域支援事業交付金として現年度分17万7,000円を補正させていただくものでございます。
第5款県支出金の地域支援事業交付金として現年度分8万8,000円分を補正させていただくものでございます。
第7款繰入金の他会計繰入金として、職員給与費等繰入金マイナス67万2,000円、地域支援事業繰入金8万8,000円を更正させていただくものでございます。
補正予算書の8ページ、歳出、第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の職員給与費マイナス67万2,000円、第4款地域支援事業費、第2項包括的支援事業・任意事業費、第1目包括的支援事業・任意事業費の45万円につきましては、付属説明書の32、33ページにその説明を記載させていただいております。
主な歳出内容といたしましては、第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の職員給与費としてマイナス67万2,000円、第4款地域支援事業費の包括的支援事業・任意事業費として介護用品支給事業対象者の拡充に伴い45万円を補正させていただくものでございます。
第8款予備費につきましては、歳入歳出額の調整のため9万7,000円を減額し、補正後の額を190万3,000円とさせていただくものでございます。
続きまして、議案第5号平成24年度葉山町下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
1ページ、第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ53万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億9,078万7,000円とさせていただくものでございます。
それでは、補正予算書の4ページ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書並びに別冊の補正予算に関する付属説明書により御説明申し上げます。
補正予算書の6ページ、歳入、第4款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金のマイナス53万6,000円につきましては、付属説明書の34ページにその説明を記載させていただいております。
補正予算書の6ページ、歳出、第1款総務費、第1項下水道総務費、第1目一般管理費の職員給与費マイナス39万2,000円、第2款事業費、第1項下水道整備費、第1目下水道整備費の職員給与費マイナス14万1,000円につきましては、付属説明書の36、37ページにその説明を記載させていただいております。
以上、補正予算5件につきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりましたので、これより議案第1号から議案第5号までについて一括して質疑を行います。なお、本案については去る1日に開催されました議会運営委員会におきまして、補正予算特別委員会を設置し、これに付託することとなっておりますので、質疑は総括的なものに願います。
御質疑ありませんか。

○2番(近藤昇一君)この意図をちょっと伺っておきたいんですけど、まず。消防費…消防債がね、車両の整備事業債をマイナスしといて防災行政無線のほうに回したという、この意味合いは全く同じだから何もこういうことやらなくてもいいんじゃないか、何か意味があるのかなと。

○総務部部長(上妻良章君)防災行政無線整備事業債につきましては、起債区分がですね、消防車両整備事業費に比べまして100%と、消防債事業費が75%ございますので、それから大きいことと、元利償還金の70%がですね、交付税措置をされるというところでございます。消防車両整備事業債につきましては元利償還金の30%が交付税対象ということでございますので、借り換えをさせていただいたということでございます。

○2番(近藤昇一君)であるならば、防災行政無線のほうをもっと多くとってもいいんじゃないかなというふうな気はするんですけど。で、町長にちょっとこれ伺っておきたいんですけども、特に施政…施政方針じゃない。施政方針の中でプライマリーバランスのことを触れられております。それで、けさですか、机上に配られた資料、予算の概要の中でプライマリーバランスについて触れております。で、町長の言うプライマリーバランスというのは一般会計のみを指しているのかね、どうなんでしょうかね。

○町長(山梨崇仁君)一般会計並びに特別会計においてもプライマリーバランスは保っていきたいと考えております。

○2番(近藤昇一君)いわゆる下水道…葉山町のね、財政の場合…財政を見た場合に、この過去何年間かはやはり下水道特別会計がかなり葉山町の財政を圧迫していたということは、これ事実だと思うんですよ。そういう面で町長もここについて手を加えるという意思表示もされております。そういう面で、一般会計だ、特別会計だという形でのこの振り分けというのは非常にね、ないはずなんですよね。そういう面で、ここに出ている資料で見れば一般会計プラス下水道事業特別会計、これ合わせた中でのプライマリーバランスという。私どもそのプライマリーバランスをすべて認めようという思いではございません。例の臨時財政対策債についてのその利用の方法については見解が相違ありますけども、少なくてもここでは3億3,000万まだ使えるという考えでよろしいんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)すいません、金額について私のほうでは確認はしてないんですけれども、私が申し上げたいのは、金額、総額で幾ら借りれるという判断ではなく、あくまでプライマリーバランスを重視して、その上での財政背景をもとに今回の補正を組んでいるというふうに考えております。

○2番(近藤昇一君)確かにね、財政がすべてではないと思うんですけどね、私も最後に町長自身が「終わり」にというところで、いわゆる終わることのない改革への挑戦を続けていくと、非常に私この言葉は好きなんですけどね。しかし、今回の補正予算見てみて、この挑戦という形での表現が妥当な予算…予算だったのかどうかというのは非常に疑問なんですよ。それは町長みずからが一つの枠をはめてしまって、そこから出ようとしないと。これはやっぱり打ち破っていかなきゃいけない部分じゃないのかなと私は思うんですよね。で、今回のこの補正予算見てみると、1億1,000万ですか、約…の予算だったと。果たして本当にこれでもって挑戦のね、金額なのか…確かに金額だけの問題じゃないとは思いますけども、町民から見て挑戦した補正予算ではないんじゃないかというね、受けとめ方されてしまうんではないかと。そこで、あと3億という枠をきちっと持ってて今後の運営に当たっていくのかね。一般会計で考えりゃ、あと2,700万でもっておしまいですよということになるわけですよ。その辺はどのようにお考えなのか。

○町長(山梨崇仁君)挑戦という考え方についてもですね、一定の枠を設けた上で自己抑制した上で挑戦していかなければ、それは単なる暴走になると自分は考えます。今回の場合は特に、例えば小児医療費の額などを見ていただければわかりますが、年間を通して4月から翌年の3月までという額ではなく、今回は大変、この補正予算通していただいた後に、実際に補助する月日がですね、1年間のうちおよそ4カ月程度しか積算されないという結論になりましたので、大変小さく映っておりますが、これを経常経費として来年度考えますと大変大きな額となります。そういう意味では、今回補正という形でしたもので、どうしてもこの規模になってしまいましたけども、来年度当初には大きく膨らむものがこの中にも含まれているというふうにお考えいただければ、一定のまず取り組みをした成果であるというふうに認識いただけるかというふうには思います。

○2番(近藤昇一君)それは改めてまたやらせていただきます。で、もう1点ね、施政方針の中でちょっと気になった言葉だけ伺っておきます。何ページだ…2ページになるんですか、「外交を含む町の施策の一つとして」というのがあるんですけど、この外交の意味合いをちょっと伺っておきたいと思いますけど。いわゆる国際外交まで踏み込んだ中身なのかね、自衛隊を巻き込んで何かそれを、そのことを考えているのかなというのは、いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)この施政方針に先立ちまして、2月の議会のときに、施政方針ではなくて名前が…あ、所信表明として申し述べさせていただきました。その際に外交、経済というふうに銘打って、外交とは何かについて説明させていただいたわけですけども、今回はそれに、そのときは他自治体との外交というふうに表現はしました。今回は例えば町内であれば警察、町外にて自衛隊というものに対するその防災時の連携というものを求めていきたいという動きをしたことについて、必要なものだと認識しているということを施政方針の中で述べさせていただきました。

○4番(守屋亘弘君)一口に言って、1億1,000万程度の規模にとどまりましたと書いてあるんだけども、町長は一体優先度を何に置いてやりたいのかね。るる施政方針なるものをお読みになったんですけど、どういうことなのかが理解ができないんだけども。例えばね、「小学校耐震整備事業として一色小学校新館の耐震補強工事実施設計及び改修工事の実施設計を行い」、なんてありますけれども、これは既存のね、計画の中の一環でしょう。教育長、違いますか、眠そうだけど、ね。今、葉山町公立学校の耐震化率というのは91.7でしょう、ね。県下最低でしょ。そうですよ、調べた範囲では。で、25年度に実際の工事を行うという従来の計画ですよね。そうでしょう。だから、何も目新しいことじゃないんですよ。それで幾らか知りませんけども。だから、新町長で優先度を何なのかね、はっきりおっしゃってくださいよ。

○町長(山梨崇仁君)守屋議員の御質問の主眼は、大きく優先して取り組む…取り組みたいという前向きなものは何かということだと思うんですけども、私が今一口で言ってしまえば、財源を確保することが今、最優先のことだというふうに考えています。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑ございませんか。

○3番(窪田美樹君)町長、先日の一般質問の中で介護支援事業として介護度、他の市は介護度3から支援事業を行っている。介護度4の方には…葉山町は4であるというところを指摘させていただきました。町長の答弁からはその横並び、横を気にするということもないし、財源も難しいということも資料でいただきました。しかし、この今回の補正の中で4の方を、4のところを3にというところは、これは町長の熱い思いが入っての施政方針…施政方針でしたっけ、施政方針にも入っているように、町長の熱い思いをもってこちらの補正予算に組まれたということでよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)3月のときにも窪田議員から御指摘もいただきましたことです。私自身もその後検討をしっかり加えた上で、これは必要な施策だということで、もちろん財源のことも考えながら今回の補正に盛り込まさせていただきました。

○議長(畑中由喜子君)ほかに。

○12番(金崎ひさ君)町長の施政方針の中で、人件費削減は4年間で総額2億4,000万円というふうに述べられていますけれども、この補正予算の人件費の部分を見ますと、今年度は3,209万5,000円の削減ということになっておりますけれども、それでトータルこれから4年間で合計2億4,000万になるだろうという見込みの金額をおっしゃっているのでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)そのとおりです。今回のは4月1日の昇給停止分が補正予算に減額としてのせておりまして、この後御審議いただきます来年度以降に発動する人件費削減策も合わせて2億4,000万円とお考えください。

○12番(金崎ひさ君)少し離れて申しわけないんですが、以前町長は、一度人件費削減に手をつけたらもうそれで一応5,000万円をめどに、自分はもうこれ以上は手をつけないというふうな御発言をなさったことがあるんですが、要するにもう4年間で2億4,000万円、これが私のコスト削減の取り組みであるということを発表なさったというふうに理解してよろしいですか。

○町長(山梨崇仁君)一方的に、まず削減なんだ、削減なんだと、で、直接人件費を減らすんだということについては今回の取り組みが私のまず第一でした。今後は、昨日も申し上げましたが、その給与構造がそもそも高くなっていくといったその仕組みについて改善をしていくことで人件費の総額の抑制も図ることができると考えておりますから、それについては今後の課題として人件費にまつわる行政改革だというふうに考えております。

○12番(金崎ひさ君)はい、ありがとうございます。それで、医療費の問題で、今、議員提案で6年生までということで出ておりまして、条例提案をされております。そのことも含めて町長のお考え伺いたいんですが、4年生までということで、それで、町長のマニフェストは6年生まで所得制限なしというふうになってらして、これは第1弾であって、状況を見ながら4年生までまずは所得制限をつけて、そして御自分の任期中には自分のマニフェストを達成しようというふうな気構えがあるというふうに理解をいたしたいんですが、条例化のことはどういうふうに考えていらっしゃるかということをちょっとお聞きしたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)先日の委員会だと思うんですが、小児医療費の件について御説明させていただいたときに議員から、条例化を他自治体でも取り組んでいるという情報をいただきまして、その後担当と議論をした結果、可能な限り条例化に向けて取り組んでいこうと。そのためには他条例、他の規則関係とのかかわり合いもありますので、それを精査した上でなるべく早いうちに小児医療費について条例化を図ろうという今方針でございます。

○12番(金崎ひさ君)教育長に一つだけお聞きいたしますけれども、美術品展示事業で、かつて美術品を業者に預けて、そしてそれが余りにも莫大な金額だったのでということで、議会のほうからもいろいろ指摘をして、その預けるのをやめた経緯がございまして、今回復活しておりますけれども、復活した理由として何か必要な理由があったら教えてください。

○教育長(豊田茂紀君)前には日本通運ですか、290万から300万の間で管理委託を実施しておりました。それが大きいんではないかということで、教育委員会の倉庫で湿度・温度を一定に保ちながらこの2年間でしたか、やってまいりましたが、やはり町のそういう財産でありますが、そういう財産の管理の仕方としては、きちんとした管理専門の組織に委託するのが妥当ではないかというのが監査でも指摘されましたので、そういうように改めてさせていただきたい、そういうように考えて提案したわけです。

○11番(横山すみ子君)施政方針拝見しております。で、ナンバー振ってないんですけれども、ページでいくと4ページの冒頭のところなんですが、「行政改革による事業、組織、人件費の見直しです」の次で、スクラップ・アンド・ビルドというお言葉があるんですけれども、一昨日のやりとりの中でも実施計画作成あるいは財政計画作成については事業の評価を職員の間で行って、それで計画をつくっていくというお言葉がありましたが、この施政方針演説は24年度のもので、で、骨格予算に次いで大型補正をするというはずの位置づけなんですけれども、スクラップのほうで事業として整理をしたものというのが数字としてちょっとわからないんですが、まだそれは手をつけていらっしゃらないということでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)当初予算を通していただきまして、今回補正予算ということになっておりますけども、現状ではスクラップの部分については、特にこの事業をというところの取り組みはまだしておりません。

○11番(横山すみ子君)すいません、続けてごめんなさい。では、この、ここら辺の問題について、この20行ぐらいのところを見ると、もう人件費のことにかなり集中しておられるんですけれども、事業の評価そのものについては本年度中にどのような取り組みをされるおつもりか、それが予算に反映されると思うんですけれども、その心づもりについてちょっと教えてください。

○町長(山梨崇仁君)この部分につきましては方針ということで、本年度に限らないつもりで私は明記してもおりますけども、事務事業…あ、失礼。行政評価の事業を行っておりますけども、これについては本年度、事務事業の評価として各課においてしっかりとした事業の評価を行っていただけるように図っていきたいと考えております。俗に、PDCAの中でチェックを各事業ごとに事業課が行えるようなしっかりとした仕組みをつくっていくことがことしの課題だというふうに考えております。

○5番(田中孝男君)先ほど同僚の守屋議員が質問した答えで、一番目指しているのは財源の確保が第一だというふうにおっしゃったんだけど、近藤議員の質問の中にもそのプライマリーバランスというのは、一般会計・特別会計両方合わせて約3億3,000万の余力…余力というか、あなたの言うプライマリーバランスでは余力があると。で、今回のその施政方針に例えば財源の確保が第一ってどこに書いてある。例えばね、たった1億1,000万ですよということが言いたいのかもしれないんだけど、財源の確保が第一ということを、先ほど本音がつい出ちゃったのかもしれないんだけど、もしそうだとすればね、もっとはっきり、例えば財源の確保の数値目標はいつなんだと…幾らなんだと。それから、いつまでにそれを達成するんだと、それを達成した暁には何がしたいんだということをお知らせいただかないと、何かこの立派な施政方針演説がですね、非常に町民に伝わらないものになるような気がするんですが、この、しつこいようですけど、財源の確保が第一というところをもう少し解説していただけませんか。

○町長(山梨崇仁君)守屋議員の御質問の趣旨をとらえてお答えしたつもりではあったんですけども、確かに行政として何を目玉にと言われれば、通常は太陽光パネルの設置をして環境に優しい町にしていきたい、ごみの事業に取り組んで資源化・減量化を図っていきたいというふうにお答えすべきかとは思います。思うんですが、現実問題、私が今、真っ先に取り組まなければならないのは行政改革であり、そしてそこから、先ほどもお話のあったスクラップ・アンド・ビルドを含めて財源を確保することによって広く事業に転化していく、それがそもそも私が申し上げていた還元につながるというふうに考えております。そのため、守屋議員の御質問については恐らくその事業一つ一つを御説明するよりは、何を初めにしなきゃいけないんだというふうに聞こえましたもので、財源の確保というふうに申し上げさせていただきました。

○5番(田中孝男君)お気持ちは非常によくわかるんですが、やはり町民がですね、新しい町長が大見えを切って登場したと。で、いわゆるこの補正予算で出てきたのが1億1,000万で、そのうちはその防災無線にかなりの金額がいってて、要するに、骨格予算にですね、骸骨に色がちょっとついた程度、いわゆる骨格に肉づきがあってですね、皮膚があって、人格が出てくるという感じが余りしないんですよね。で、その本音がその財源確保だというふうについ本音が出たんだろうと思うんですが、本音のところで財源確保というのはどんな状態になることを目指しているんでしょうか。というのはね、例えば人件費の問題、これは後で条例が出てきたときに質問しようかと思ったんですが、いわゆるその人件費の問題は今回の定率削減と前回ラスパイレス対策みたいなところで、これは若い人にしわ寄せがいったものかなと思うんですが、それとかですね、で、この人件費の問題がたった2年という期限つきであるとか、それから2億、年間でやったらですね、あなたはもう私発意ではその人件費問題についてはやらないとおっしゃったり、きのう守屋議員のお答えの中にはですね、いわゆる地域手当についてはもう組合と話がついているようなニュアンスの発言があったり、よくわかんないんですよ。ですから、どこにどういうふうにして例えば財源確保をしようとしているのか。そして、それがここまで、僕は考えているのはここですよと、それはこのぐらいの期間にやり遂げます、それやったらどうしますよというのを示していただかないと先の楽しみがない。そんな感じがするんですけど、いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)大変一言で答えるには難しい御質問だというふうに承りながら伺いました。例えば経常収支比率、99.7と言われた収支比率について、これを95%ぐらいに持っていきたいというふうに私は考えてはおりますが、ただ一方で、御存じのとおり、社会保障費、少子・高齢化が進む中でこれから増大する扶助費関係について、先ほども申し上げましたが、例えば定期接種の…あ、ワクチン接種の定期化によっておよそ2,000万円以上のものが来年度見込まれるといった情報が入っている中で、では、一概に新しいことを、これをするんだ、あれをするんだというふうにお金で出すということは大変難しい状況があるということを私は考えております。ですから、今回の施政方針の中にはお金でない部分のソフトの取り組み、それこそ行政の職員の取り組みであり、行政改革であり、そういったものが町の皆さんに伝わることで葉山町は変わっていくということを感じてもらえるというふうにも考えております。こういう厳しい時代だからこそそういったお金がかからない取り組みに力を入れていくことも一つ評価していただければというふうには考えております。
なお、人件費につきましては私の感覚として、直接的にいただいている給料を下げろ下げろと、大きく下げればそれでいいんだというような表現をするつもりは全くありません。今いただいている給料は、その人にとってはそれが給料であり、そこから下がることは、1円でも500円でも下がることに対して大変痛みを伴うものだと考えております。それについて今回話し合いを、一定の成果を持ってまとまりましたものを皆様にお示しをしております。で、ただ、これについて直接的に私から幾ら下げろということは、確かに今回の交渉で終わりにしたいとは思っております。ただ、それ以降について、では、高い給料をもらうことになっているその原因であったりとか、それについてしっかりと取り組んでいくことが今後の課題であるということを先ほど申し上げましたとおりでございます。

○13番(待寺真司君)ありがとうございます。今、各議員とのやりとりの中でその財源確保というのをね、当然今必要なことだと当然思います、私も。この間その一般質問の中でね、私はちょっと言わせていただいたのは、これから避けては通れない大きなね、やっぱり耐震…公共施設で耐震ができてないものもたくさんある。そこには人がいっぱい、今働いている人もいるし、あるいはその下水道についても今あるコミプラを今後どうしていくんだとか、そういった大きな大きなね、何ていうの、財政出動を伴うものがあるから、そういったものをちゃんと示して、それが目的で財源確保をするって言っていただかないとわからないし、きのうの一般質問でも言ったけど、1期4年の中で当然できることとは思ってないんですよ。ただ、今の時点である程度を示してほしいということがあるんですけども。改めて聞きたいんですけど、町長、その財源確保のね、目的というのは何なんでしょう。

○町長(山梨崇仁君)説明が足りなくて毎度申しわけありません。待寺議員がおっしゃるとおり、例えば施設管理について維持費ですね、維持が行えなくなったからその施設がもう使えなくなるとか、そういったことは決して避けなければならない状況だと思います。また、先ほど申し上げましたとおり、その扶助費の増加に対する準備としての財源の確保をしなければならないというふうに考えておりまして、できることであれば、財源確保して新しい取り組みを、これを例えば大きな建物建ててとかですね、道路をきれいにしてというふうに今ここで申し上げたい気持ちは、私の妄想の中では多々あるんですけれども、現状ですね、現実を踏まえていきますと、今ここで大きく新しくこれをするんだというふうには申し上げられないことは私自身も残念ではあります。ただ、来年度当初の中で一定の経常経費の概算が出たときにはですね、新しい取り組みをしていきたいという気持ちは十分持っておりますので、必ずお示しをしていきたいなというふうには今は考えております。

○13番(待寺真司君)ちょっと町長も私も言葉足りないのかもしれないけど、何も新しい社会資本の整備をしろと言っているんじゃなくて、もう建てかえとか、例えばし尿処理施設にしたって、壊すにしたって、焼却炉にしたって、廃炉にするにしたって、莫大な費用がやっぱり見込まれると思うんですね。それで、議会側としてもいろいろなソフトの事業をやっぱりふやしていっていただきたい、これは町民からの要望がやっぱり如実にそこにあらわれるんですよ。例えばワクチン接種でもきょうもありましたけれども、他にいろいろな公費助成ももらいたいけれども、ただ一方で、行政側としては本当に行政が担っていかなきゃいけない大きなごみの処理であったりとか、消防もそうですし、そういったものに施設整備がこれからもこれだけかかるんだよと。だからソフトの部分を我慢してほしい…ある程度我慢してくださいという見通しを立てていただかなきゃいけないということなので、やっぱりそういった財政見通し、財政計画なるものを今回、補正予算1回目でありますけれども、これを基礎としてというかですね、1年目できましたので、次のステップは私そこだと思うんです。やっぱり財政…近くもあるんですよ、もう2年間ぐらいが余裕でしょう、し尿処理施設ももう倒すのに。そういったものを見込んだ、よりきめ細やかな財政計画というものを立てていただきたいというのが、この間から同僚議員からも出ていると思いますけど、改めてそのことに対する考え方、最後に伺いたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)今回財政計画を見通しというふうに表現させていただきましたが、決して今ある中期財政計画を変えるというか、後退させるつもりは全くありません。むしろ、待寺議員が言うその…あ、失礼。財政計画を今後私の考える本当の財政計画としていくために、例えば社会情勢の予測、人口動態の予測、それから行政が所管する公共施設の管理について、まさにし尿投入口なども含めてですね、どういったペースでつくっていけるかといったものをしっかりと積算をして、そういった材料を集めた上でそれを合算することで財政計画といったものを、本来のあるべきものをつくっていきたいというふうに感じております。

○1番(鈴木道子君)各議員の質問を聞いていますとますます、先ほど申し上げた公会計制度改革、固定資産台帳含も、本当にここでももう一回申し上げたい気分になってきましたけども、それはともかく。町長の施政方針の中で、これページが書いてあるととても便利でよかったんですけども、書いてないからあれですけど。「行政職員の採用方法の検討を進め、有用な人材登用を行い、さらなる組織力の強化を推進いたします」とありますが、たしか先般、先ごろ平塚市で職員採用方法を筆記だけじゃなくするというようなニュースを目にした覚えがあるんですけれども、そういうことも大いに考え得るという、そういうことをここで述べていらっしゃるんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)そのとおりであります。前回の議会でもお伝えしたかと思いますが、町の中で例えば専門職であったりとか、有資格者が欲しい部署があれば、それに特化した採用の方法であったりとか、また新卒にこだわらずに中途採用を活性化させるという意味でも、試験ありきではなくて、さまざまな方法の採用を検討していくべきだというふうに考えております。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第1号から議案第5号までの5件については、6人の委員をもって構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第5号までの5件については、6人の委員で構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
お諮りいたします。ただいま設置されました補正予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定によって、お手元に配付の名簿(案)のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、補正予算特別委員会の委員はお手元に配付の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
委員の選任が終わり、委員会条例第7条第2項の規定により、補正予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選が必要であります。この際、正・副委員長の互選のため暫時休憩をいたします。再開は午後3時30分からといたします。(午後2時29分)

○議長(畑中由喜子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時30分)
ただいま休憩中に、補正予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行った結果を報告いたします。補正予算特別委員会委員長に笠原俊一委員、副委員長に長塚かおる委員と決定いたしました。
審査日程については、お手元に配付した日程表のとおり決定されておりますので、よろしく御協力をお願いいたします。


○議長(畑中由喜子君)日程第9「議案第6号専決処分の承認について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)議案第6号専決処分の承認について御説明を申し上げます。
この条例は専決処分書にもありますとおり、本年3月31日に地方税法及び国有資産等所在市町村交付金の一部を改正する法律が公布され、一部を除き同年4月1日から施行されることとなったことに伴い、葉山町税条例を改正する必要がありましたが、議会招集の時間的余裕がないため、専決処分書のとおり3月31日付で専決処分させていただきましたので、御承認をいただくため提案をさせていただくものでございます。
条例の内容につきましては、参考資料として配付してございます条例の概要に記載してありますとおり、本年度の評価替えに伴い、宅地等の用途を変更した土地への固定資産税及び都市計画税の負担水準の特例を次の評価替えまでの3年間延長することといたしました。
また、公害防止用の下水道除外施設に係る特例措置が、市町村の条例で割合を定めることとされたため、新たに規定させていただいたものでございます。
附則につきましては、第1項で施行期日を平成24年4月1日からとし、第2項では固定資産税及び都市計画税の負担水準の特例及び公害防止用の下水道除外施設に係る特例についての経過措置を規定し、改正後の規定は平成24年度以降の分から適用することとさせていただきました。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は承認することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第6号は承認することに決定いたしました。


○議長(畑中由喜子君)日程第10「議案第7号葉山町印鑑条例及び葉山町災害見舞金支給条例の一部を改正する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○生活環境部部長(成島光男君)議案第7号葉山町印鑑条例及び葉山町災害見舞金支給条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
この条例は、提案理由にもございますように、出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律及び住民基本台帳法の一部を改正する法律が公布され、本年7月9日に施行されることに伴い、関係条例の一部を改正させていただくものでございます。
条例の内容につきましては、参考資料の条例の概要のとおりでございますが、葉山町印鑑条例の一部改正では、外国人登録法が廃止されることにより関連する規定を削除してございます。
また、外国人住民が住民基本台帳法の適用となることから、印鑑登録申請ができる者の範囲を改め、住民基本台帳に記載される外国人住民の通称、または非漢字圏の外国人の氏名の片仮名表記をあらわしている印鑑の登録を受理することができる規定に改定するものでございます。その他字句の変更をさせていただいております。
葉山町災害見舞金支給条例の一部では、支給対象者を住民基本台帳に記録されている者に限定し、外国人登録原票に登録されているものを削除するものでございます。
附則につきましては、この条例は法施行日の平成24年7月9日から施行するものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。

○4番(守屋亘弘君)ちょっと教えてもらいたいんですけれども、参考資料で条例の概要と、それで趣旨の中で4行目に外国人登録法が廃止されるとありますが、それで、本年7月9日以降に住民基本台帳法の一部を改正する法律が施行されるという解釈でいいんですかね。

○生活環境部部長(成島光男君)ここに記載のとおりでございまして、外人登録法がですね、平成21年4月15日に、上に書いてあります出入国管理及び難民認定法等で法律が、国のほうの法律が記載されております。その中の一つとしてですね、外国人登録法が廃止されております。それに伴いまして、住民基本台帳法の適用、外国人住民がですね、住民基本台帳法の適用になることになりましたので、今回この改正をさせていただいているものでございます。

○4番(守屋亘弘君)そうすると、外国人登録法にかわるものというものができたと解釈すればいいんですか。

○生活環境部部長(成島光男君)外国人登録法が廃止されまして、外国人がですね、住民基本台帳の適用を受けることにすべてなるように改正されたものでございます。

○4番(守屋亘弘君)そうすると、どうでもいい話なんだけど、この間、在日中国大使館の一等書記官が外国人登録法違反で書類送検されましたよね。うまいことずらかっちゃったんだけど、そうすると、次、この外国人登録法が廃止されたんなら、もし、同じようなことがこれから起こったら、このどっちに該当するのかな。住民基本台帳法の一部を改正する法律に該当するということ。

○生活環境部部長(成島光男君)ちょっと私もですね、詳しいことはわかりませんけども、多分その事件はですね、不正に外国人登録を行ったものと認識しております。今後につきましては、外国人登録を行うということじゃなくて、住民基本台帳に登録をしていただくような形になっておりますので、多分そういうような形は今後とれないのではないかなと思います。

○8番(笠原俊一君)1点ちょっとお伺いしたいんですけども、この、その条例が変わることによって、例えば中・長期に滞在の外国人の方が一般の葉山町住民と同じような同等の扱いを受けてくるんではなかろうかなというふうに私は解釈を、勝手な解釈をしていたんでですけども、そういったことのまず解釈でいいのかどうかね。基本的な考え方として、そういうことじゃないのかなと思うんですが、いかがなんでしょうか。

○生活環境部部長(成島光男君)この法改正によりまして、特に今までと大きく変わるというところはございません。ただ外国人住民の方のですね、利便性の向上とかですね、市町村の行政事務の合理化、そういうものを目的にした改正と思っております。

○8番(笠原俊一君)それでは、別に新たなこれのための町の財政的な出動というものが新たにふえるということの解釈ではないということの理解でいいですか。

○生活環境部部長(成島光男君)そういうものはございません。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第7号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。


○議長(畑中由喜子君)日程第11「議案第8号葉山町青少年会館条例の一部を改正する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)議案第8号葉山町青少年会館条例の一部を改正する条例につきまして御説明させていただきます。
この条例改正につきましては、提案理由にもございますとおり、葉山町青少年会館の建てかえに伴い、会館の位置を変更する必要があることから提案をさせていただくものでございます。
改正の内容につきましては、別添の条例の概要にありますとおり、青少年会館の位置を葉山町堀内1735番の88から堀内1735番の112に改めるものでございます。
なお、この条例の施行期日につきましては、平成24年7月20日とさせていただくものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。

○12番(金崎ひさ君)施行期日が24年7月20日ということが、この日に建物が完成するということでしょうか。なぜ7月20日なのかを教えてください。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)建物の完成につきましては、7月の17日を予定しております。で、7月20日につきましては供用開始を予定しておりますので、20日に上程をさせていただきました。

○12番(金崎ひさ君)そうすると、20日から番地が112になるということで、供用開始は何日からで、皆さん、そこに来ていただくのは何日からなんでしょうか。20日ですか。

○保健福祉部部長(稲山孝之君)20日から供用開始としております。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第8号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。


○議長(畑中由喜子君)日程第12「議案第9号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例」を議題とします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)議案第9号について御説明申し上げます。
この条例は、提案理由にもございますように、町の財政状況を踏まえ、行財政改革の主要な取り組みとして町長及び教育長の給与削減を行うため改正をお願いするものでございます。
条例の内容につきましては、別添の条例の概要のとおりでございますが、平成24年7月1日から平成28年1月19日までの期間に限り、町長の給料月額を現行の額から約20%、副町長及び教育長の給料月額を約10%、それぞれ引き下げることとしてございます。
なお、退職手当は現行の給料月額を基礎として算出することとしてございます。
附則につきましては、施行期日を公布の日からとするものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。

○4番(守屋亘弘君)町長にお聞きしたいんですけれども、教育長の給与の見直しもありますけれども、教育長には承認を得たということでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)当初から部長会の中で御説明をしておりますので、承認していただいているものと考えております。

○4番(守屋亘弘君)いや、私の言わんとしたのは、直接教育長と協議の上、その中で承認を得たんですかと。部長会で決めたということなんですか。だから、御本人のね、承認を、単純な話なんだけど、御本人の承認を得たんですかと聞いている、直接。

○町長(山梨崇仁君)教育長とだけ2人きりでという話ではありませんけども、部長会の会議の中で、教育長、この額でお願いしますということは、隣の席に座っている中で確認を取っております。

○教育長(豊田茂紀君)今、町長が御説明なさったとおりです。

○4番(守屋亘弘君)それから、条例の概要、参考資料の中で副町長が入っているんだけど、説明文の中には、町長及び教育長の給与削減を行う必要があると。副町長も困るんじゃないですか。単純な発想なんですけど。特別職というのは両方入るんでしょう。

○総務部部長(上妻良章君)今回の議案につきましては、現状、今、副町長がおりません。存在いたしませんので、現行いらっしゃる町長、教育長ということで御提案をさせていただいたものでございます。内容につきましては、副町長の給与に関しても含まれてはございます。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑はございませんか。

○4番(守屋亘弘君)副町長の件が出たんで、町長在任中ですよね、で、副町長を公選する云々の話はそれは私の知ったことじゃないんだけども、当然副町長4年間の任期がありますよね。で、例えば町長が4年の任期を全うして退任なさったとする場合は、副町長も退任ということになるんですか。この期限しか決めてないということ。

○町長(山梨崇仁君)任期は4年間ございますので、4年、この給与と話は別に4年間の任期の中でその方がどう判断するかによるものだというふうには思います。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑ありませんか。

○12番(金崎ひさ君)やはりこれも町長のマニフェストに沿った行為だと思いますけれども、守屋…4番議員の守屋議員のお話にもありましたように、議員時代には森町長に対し、やはり退職金まで響くような方策を賛成なさったということで、これは御自分のこういう条例を出すということに対して自己矛盾がなかったのかなというふうに思いますけども、その辺はいかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)昨日もその御説明といいますか、答弁として言わせていただきましたが、恒久的に葉山町長の給料がこの額でいいんだというわけではなくてですね、あくまで私が任期のうちで、私の中で図るべき定率削減ということで臨んでおりますので、一般財源にもちろん影響する範囲でもありますし、20%の削減をしますと。で、退職金については、退職手当組合のほうということで、ちょっと別枠になっておりますから、今回の定率削減の中ではそちらを反映しないという結論になっております。

○12番(金崎ひさ君)私は、引き下げ後の金額、町長が65万8,000円、副町長が59万9,000円、教育長が56万6,000円というのは、決して高くないと思っております。というのは、やはり部長クラスでもひょっとしたら教育長よりも高給取りがいらっしゃるのかなとも思ったりしますし、それで、とても私はこの…わかりませんけれども、皆様の給料わかりませんけれども、やはり決してそんなに高くはないなとも思っております。ただ町長として、森さんに対したことと、それから御自分のおっしゃったこと、やったことへの矛盾がないのかなと。それで、御自分が期間中にやはり退職手当もすべてを含めてやるんだというふうな形で条例提案をなさって、そして、退職した後に、新しい町長がもし、いらしたときには、もう一度考え直すというふうなこともありかなというふうに思っていたんですが、そういうことに対して再提出するとか、あるいはもう少し考え直すとかということはなしで、全くこのことで自己矛盾はないということでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)森さんのというふうに卑近に出されていますので、森さんのときというのは、昨日も申し上げたとおり、特別職等報酬審議会で葉山町の町長職の給料はこの額であるべきだという中で減額を行う本当の条例改正でした。であれば、もちろん退職金を含めて、すべてのものに対して減額したものを反映させるべきだというふうには考えてはおります。ただ今回、私が20%がいいのか、30%がいいのか、特に財源ということを確保することを前提に掲げた、それも定率の削減であります。で、職員も含めて教育長もそうですけども、退職金には反映しませんが、定率で本給並びに期末手当は皆さんで影響を受けましょうといった取り組みでありますので、今回言うのであれば、森さんもその後、2年の定率削減だったりとか、あと御自分の数カ月の削減とかありましたけども、そのときと同じような計らいで今回、取り組みをさせていただいていきたいというところでございます。

○12番(金崎ひさ君)そこまではっきりと町長が自己矛盾がないのであれば、私は別に問題はないというふうに思いますけれども、町長、森町長のときには金額が違っていまして、90万円近いお金が1割カットで、もちろん退職金には響かせなければいけないと思って私も賛成いたしましたけど、今回は、かなりそれさらに20%ですので、大もとからいくと30%カットということになっていますので、それはまあ私としては今回、退職金に与えられないということは、私としては自己矛盾はないですが、町長御自身で自己矛盾があるかなと思ったので、お聞きしました。ないんだったら、結構です。

○5番(田中孝男君)町長のこの給料、僕は働く町長はね、にしたら安すぎると僕は思うんですけども、それはお考えでこういうのを提案されたんで、結構ですけども、年収と退職金を教えていただけますかね。これで年収幾らになるんですか。それから、退職金は4年間勤められたとして、退職金は幾らでしょう。

○総務部部長(上妻良章君)年収につきましては、20%削減の場合、約でございますけれども1,160万円になります。退職金につきましては、ちょっと今、4年間で幾らになるかというのは申しわけございません、数字持ち合わせてございません。

○議長(畑中由喜子君)今、わからないそうです。

○総務部部長(上妻良章君)もしあれでしたら資料で提出させていただきますけれども。

○議長(畑中由喜子君)では、後ほど資料提出をいただくそうですので。

○6番(中村文彦君)町長はここで20%の削減ということをお決めになりましたけれども、この20%に何か根拠があったんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)範を示すというところで20%という数字を掲げさせていただきました。

○議長(畑中由喜子君)ほかに。

○6番(中村文彦君)じゃあ範を示すで20%というのは、だれに対しての範を示すために20%という数字が出てきたのか、教えていただけますか。

○町長(山梨崇仁君)自他ともに範を示すつもりでございます。

○6番(中村文彦君)町長は財政が厳しいということでもって給与削減を行っておりますけれども、この20%削減した御自身の給与はですね、どのようなふうに町に還元する、町長、その範をお見せになるのか、お聞かせください。

○町長(山梨崇仁君)恐らく2つの御質問があったと思いますので、2つでお答えしますが、下げるということでひとつ範を示したいというふうに考えております。で、それどういうふうに使うかということについては、財源として、もちろん先ほどから午前中もありました…失礼、休憩前もありましたけど、町の財政に例えば福祉、医療、健康、さまざま場面でその費用を使っていただければというふうには考えております。

○6番(中村文彦君)議会はですね、我々総意でもって下げた上で、使い道をですね、こういう形で使ってくださいと決めて、議会は議会で範を示しましたけど、町長は20%という基準をどう設けたかもよくわからないですし、何のために20%削減してですね、それを何に充てるかという具体的なものをですね、やはり我々に範として示していただきたいんですけど、いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)今回の補正予算も含めて、さまざまな場面で今、財政が厳しいということはこの議会を通しても申し上げている中で、少しでも役立てばという気持ちを持っております。また、範を示すというのは、率先垂範とも言われますけども、自分自身が下げるということで今回、人件費の削減に取り組むということを自分自身が先頭に立ってやるんだという気持ちを今回表現したということが、私にとって範を示すということでございます。

○6番(中村文彦君)財政が厳しいと、町長は一言で簡単に申します。で、やはりそれはそうであるんであればですね、そこを何に自分はこの財政が厳しいから私は20%の給料でもって幾ら浮いた給料をですね、これのために充てるんだと、強いそういうメッセージですね、そういうものがね、ないんですよ。スクラップ・アンド・ビルド、自分でもって職員にも削減を求めてですね、浮いたお金について何に使うんだ。どうするんだ。それがね、議会と違ってないんですよ。議会はちゃんと示しましたよ、範を。町長もぜひとも示してください。

○町長(山梨崇仁君)私にとっては、90億に係る一般会計含めて、その他含め150億の財源の中に自分の削減額が使われるということは大変有用であり、それが一つの私自身の取り組みであるということで範を示しているということをお示しをしております。それはどこにという意味では、決して私が自分の給料をどこか恣意的にここに使いたいという気持ちで臨むものではなく、広く町民の皆様が広く使っていただけるような気持ちでおりますので、それが今後の財政運用上に、一つでも役立つ一助として考えてもらえればというふうに思っております。

○6番(中村文彦君)町長ですね、我々にですね、葉山はおかしいんだと。で、それはなぜか。財政が厳しいから住民に還元されないと。町長はこうやって訴えてですね、選挙で当選してきているんですよ。そして、20%というですね、数字を挙げてですね、その浮いたお金でですね、何をやるのか。一番最初に範を示すといったら、それでもって私はこれで葉山のおかしいを直すんだというメッセージがあってもいいんじゃないかと思いますけども、今、聞いているとですね、単なるパフォーマンスにしか聞こえません。そのあたりはいかがですか。

○町長(山梨崇仁君)議員各位の御判断でございますので、私から何とも申し上げるわけではないんですけども、少なくとも職員の皆様にとって私が給与を下げるということは、ひとつ財政に取り組むんだという姿勢を皆様わかっていただけるんではないかなというふうにも考えておりますし、町民の皆様もそれだけ財政が厳しくて、みんなでもこれから町を盛り上げていこうといった気持ちの一つだというふうに理解していただけるんではないかと、希望を込めて範を示してまいりたいというふうに思っております。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑はございませんか。

○11番(横山すみ子君)すいません、資料の中で出ていたか、今まで御説明いただいたかもしれないんですが、この条例、ここで議決をされますと、7月1日から施行ということになりますが、この7月1日から12月までと、あと通年の場合は教育長、町長、この率で下げられて、幾ら削減になる効果があるかという数字が出ておりましたでしょうか。

○総務部部長(上妻良章君)端数までということは出ていないですけれども、年間、大体町長で290万、年間を通してですね。はい、教育長の場合、大体111万円でございます。

○11番(横山すみ子君)また、副町長が着任されたら、これにまたその想定された分の加わるんですけど。今、伺っただけでも約400万削減効果を出されるということなんですけれども、6番議員とちょっと関連をするんですけれども、せっかくの町長、教育長の削減、それから、次の議案で職員の皆様のものも出てまいりますけれども、財政が苦しくてお金が足りないからということであると、どこにこの努力のお金が行ったのかがちょっとわかりにくいところがありまして、議会でも随分出ておりますけれども、財政調整基金に入れると、やはり補てんに回るなという印象があるんですが、例えば公共公益基金でしたっけ、特定な目的を持った基金のほうに何ほどかは入れるというようなお考えはないんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)何かしらの目的があって財源確保ということであれば、確かに中村議員のおっしゃると同じように、スムーズなのかもしれませんけども、現在、昨年度の6月の財政調整基金の残額からしてももう既にマイナスとなっている状況でありまして、年々厳しい中、何かしらの目的のために財源確保だというふうには今は言わずに、この削減に向けては取り組んでいきたいというふうに考えております。

○11番(横山すみ子君)そうすると、通常の経費の赤字を生まないようにするための補てんであるという御説明ということでよろしいんですか。

○町長(山梨崇仁君)その点につきまして、施政方針の中でも述べましたとおり、これから行政改革、それこそスクラップ・アンド・ビルドや事業の進め方そのものについて、どんどん改革を進めなければならないと思っております。それをお金が厳しいと言いながら、単純にこう厳しい、抑圧された中で改革をしていくことと、今回、職員の努力もあって、理解もあって、一定の財源が確保できたというふうに考えておりますので、いただいたその2年、もしくは私たち特別職の分を含めた2年以上のお金について、ある程度の行革の時間もいただいたという認識も持っております。ですから、しっかりとその旨、胸に刻み込んで行革に取り組み、財政の健全化を早いうちにお示しできるようにしていきたいというふうに考えております。

○11番(横山すみ子君)前の議員さんに対する御答弁でしっかりとメモができなかったんで、再度伺うことをお許しください。町長の思いとしては、教育、福祉、あともう一つおっしゃったように思ったんですが、もう一回お願いいたします。

○町長(山梨崇仁君)すいません、例えばで申し上げたまでなんですけども、教育、福祉、医療、(「医療」の声あり)はい…失礼、教育は先ほど申し上げませんでした。福祉、医療、あとは社会保障関係を含めて、要するに扶助費が増大するということは、一つ大きな背景にあるかなというふうには思います。もちろんそれだけにとどまらず、先ほども議論がありました、例えば施設の維持管理についても乗っかってくる重要な課題ですので、そういったものについても財源として活用させていただければというふうには思っております。

○4番(守屋亘弘君)ちょっと確認なんですけれども、先ほど通年1年間通して65万8,000円の場合は、1,160万になるよと。このべースだと、現時点の部長クラスの年間収入よりも低いということになるんじゃないかと思うんですが。

○総務部部長(上妻良章君)細かな数字は今わかりませんけれども、部長クラスがそれ以上の給料をもらうということは現時点ありません。ありません。

○議長(畑中由喜子君)ないそうです。ほかに御質疑はありませんか。よろしいですか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第9号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声あり)
御異議がありますので、これより討論を行います。まず、原案に反対者の発言を許します。

○4番(守屋亘弘君)4番守屋ですけれども、原案に反対の立場から討論に賛加します。
私は、町長月額、月間給料を20%削減に反対しているわけではありません。それは町長が選挙時に公約した数字であって、当然守るべき数字を履行したにすぎないと。ただその条件設定の中で、きのうもるる申し上げたとおり、退職手当になぜ反映しないのか。それは、先ほど12番金崎ひさ議員もお話しになっていましたが、森町長のケースを考えると、当時の守屋大光町長の場合は、91万5,000円が月間給料でありました。それから10%削減したと。それで82万3,000円になった。今回は、もし91万5,000円から考えた場合には、30%減になるということであろうかと存じます。したがって、82万3,000円のべースから20%減だと。大変な削減率であろうかと思いますけれども、なお、前と比べると、条件設定では片手落ちという表現が差別語になるかどうかわかりませんが、退職手当に反映させないのは何かと。
もう1点は、補正予算給与費明細書とあります。これは一般会計補正予算(第1号)の末尾についておりますけれども、本年度につきましては、先ほど来、申し述べている給与の削減をした場合に、年間収入が1,250万強になるよと。で、共済費を合わせると1,700万強になると。その中で、共済費が約460万円と。先ほど財源の確保は必要だというんであれば、共済費を削るべきですよ、なおかつ。というのは、退職手当を反映させれば共済金は減るんですよ、多分。ですから、そういう意味で言えば、一貫性が保てるんじゃないかと。共済金、共済費が幾らになるか知りませんけれども、反映させるということであれば、当然共済費は減ると。そのように私はとらまえておりますが、私の考えが間違いであれば、まことに申しわけありませんけれども、おわびの上、訂正します。当然共済費は下がるはずだと。それでもって、少しでも財源の確保という話をなさっているんであれば、それこそ率先垂範、かがみのようなことになろうかと思います。
以上をもって私の反対討論といたします。

○議長(畑中由喜子君)次に、原案に賛成者の発言を許します。

○2番(近藤昇一君)2番近藤です。日本共産党を代表して議案第9号に対する賛成の立場からの討論に参加したいと思います。
平成20年10月22日に前森町長がみずからの給与削減のための条例を提案されました。しかしながら、その内容については、期末手当及び退職手当は現行の給料月額そのままの提案となりました。その際、私たち議会としては委員会に付託して、この条例案について審査し、その委員会の中で修正案が提案されました。で、その修正案については、確かに退職手当あるいは給料…期末手当も含める形での条例提出の修正提案がなされております。
私ども、この修正案に対してどういう対応をするかという立場から検討を加えて、その修正案に賛成の立場で討論も行いました。今回、先ほど守屋議員も述べましたように、今回の提案についてはさらに20%削減するということであり、期末手当も含まれるということになっております。確かに退職手当については含まれておりませんが、しかし、これについての手続はまた、新たな手続も踏まなければならないということも考え、この給料月額、私ども基本的にはこの給料…町長が給料を下げる、そして職員も給料を下げる、その負の連鎖、一体どこまで続くのかなということで含めまして考えなければならない問題だと思っております。そういう立場から、私どもも特別職の職務と責任、これに対する一定の金額が必要であるということは理解しておりますし、果たしてこれ以上の負の連鎖を続けるべきかどうかということについては、非常に疑問を持っております。しかしながら、今回の提案については是としたいと。その立場でおります。
これをもって議案第9号の賛成討論とさせていただきます。

○議長(畑中由喜子君)ほかに討論はありませんか。
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案については起立により採決いたします。議案第9号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立12名の多数であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。


○議長(畑中由喜子君)日程第13「議案第10号葉山町一般職の職員の給与に関する条例及び葉山町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)議案第10号について御説明申し上げます。
この条例は提案理由にもございますように、町の財政状況を踏まえ、行財政改革の主要な取り組みとして職員の給与削減を行うため改正をお願いするものであります。
条例の内容につきましては、別添の条例の概要のとおりでございますが、平成25年4月1日から平成27年3月31日までの間における一般職の職員の給料月額、これは地域手当、管理職手当、勤務1時間当たりの給料額、期末手当及び勤勉手当の産出の基礎となる給料の月額を含むものですが、これを本条例第3条に規定する額から管理職手当支給職員は100分の3.5、行政職給料表1、5級の係長級職員及び行政職給料表2、6級の職員は100分の2.5、その他の職員は100分の1.5に相当する率を乗じて得た額を減じた額とするものでございます。
また、あわせて特定任期付職員についても、平成25年4月1日から平成27年3月31日までの間における給料月額、こちらも地域手当、勤務1時間当たりを条例第7条に規定する額から100分の3.5に相当する率を乗じて得た額を減じた額とするものでございます。
附則につきましては、施行期日を公布の日からとするものでございます。また、本条例の改正に伴い、葉山町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(平成19年葉山町条例第3号)附則に規定する給料の切りかえに伴う経過措置に関する適用関係の一部を改正してございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどをお願いいたします。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。

○13番(待寺真司君)これは組合との交渉で妥結して出てきた議案でありますから、相当組合交渉の中でね、いろいろとやりとりをしたものであるので、その内容についてですね、私は特段云々ということはないんですが、ただ1点ですね、この時期に出てきたこと、要は来年の4月1日からの改正ですよね。議会ではね、決まったら早めに出せ、出せというような状況もありましたけれども、ただ何ていうかな、なぜこんなに急いで出してきたのかなというのがですね、ちょっと正直わからないんですが。それも組合交渉との中でお互いそういうような判断でなったのか、それとも、妥結したから早めに出してしまおうという町当局側の判断で行ったのか。それについて1点確認させていただきたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)削減の議案でございます。決して気持ちのいいものではありませんし、こういったものはなるべく早くに出させていただいて、なるべく早いうちにこの件については約束というか、行って、次の話に進めていきたいということもあってですね、今回の議会に上程させていただきました。

○13番(待寺真司君)それは組合の交渉担当者とも深くその辺は話しされたということでございますけれども、やはり一方で、先々ね、下がるということが何か決まっている中で、ことしまだ半年以上ある中、職員がいろいろな課題を克服していかなければいけない。非常に今、厳しい状況になっている。それから、モチベーションという部分でね、ぜひ町長含めて、やはりある程度一定の姿を見せていかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。それで、町長は、たしか職員の給料削減についた部分については、その職員のスキルアップのためにね、そういったものを回していくんだというようなお話を新聞報道か、ごめんなさい、マニフェストか、ちょっと私もどちらか忘れてしまったんですが、そういうことを伺ったことがありまして、その来年の4月下げるということが決定した中で、職員に対するフォローというか、スキルアップの部分とか、そういった部分についての具体案、そういったものは提示されながらの交渉だったんでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)私も議員のころからも職員の研修に対する力がかけ方が弱いんじゃないかということを申し上げてまいりまして、一般的には業務に対して研修の制度が充実しているということはモチベーションにつながると自分は考えてはおります。で、それについて今回の交渉の中で具体的に提示したかといいますと、その交渉については今回の交渉とどんな研修だったりとか、もしくは別のモチベーションアップをどのようにやっていくかということは、それこそこれから話し合いをして、職員の方々が望むものについて私自身も理解を深めながら、ともに本当に実りのあるもの、成果が出るものについて臨んでいきたいというふうに考えております。

○13番(待寺真司君)ちょっと最後にしますけれども、今回ね、こういった形で妥結をされて、条例として上がってきました。町長はこのマニフェストの中でね、人件費の総額コントロールを図りますと、かなり大きな形で行政改革という断行という中でですね、うたわれていまして、その中で賞与、勤勉手当、地域手当など各種手当は人事評価などを参考にし、働く人が正当に評価されて支給されるべきですと、かなり大きくうたっておりまして、人事評価制度という部分の導入に踏み切ろうというようなお考えなんでしょうけれども、その例えばの話ですね、これでこの評価制度を町長は大体いつぐらいにつくってね、次の例えばこういった給与に関するときの次のステップに移行していくのか。ちょっとその辺がわからないんですが、このマニフェストに書いている人事評価制度、これについての何ですかね、町長の考え方、今、どういうふうに進行させようと思っているのか。いかがでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)当町にはかつて人事評価に取り組んだ、試行をしたという経緯がございます。で、私の考えでも、その試行したものについてもう一度再検討を加えつつ、行政の人事評価なので、私は正直これから勉強しなければならないところは多々あるんですけども、少なくともまず幹部職員の方々から人事評価を導入して、その運用を図った上で一般職員の方にもという流れで考えております。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑はありませんか。

○2番(近藤昇一君)今回の削減について漏れ聞くところによると、組合のね、委員長さんも仕方がないよなというようなね、あきらめのムードを持っております…ように漏れ聞いておりますけれども、しかし、そのあきらめのムードがね、山梨町長そのものがそういう考えを持っているとは思いませんけども、一般市民の中には多くに公務員バッシング、これとの関連も私はあると思うんですよ。ただ町長自身は自分の任期中はこれ以上はとは言ってますけども、一体どこまで下げればね、町の財政がよくなるのかと。決して私、よくなんないと思っているんですよ。この10年間見てみると、既に30人、約1割の職員が削減されていると。そういう中で、財政好転しましたかというと、一向に好転しない。それはここに要因があるわけじゃないんですよね。ほかに要因があるんですよ。そこのところを正しくつかないで、人件費だけ削っていけば何とかなるみたいな、目先だけで財政運営では決して町の好転はしていかないと思っているんですね。一体どこまでこれ続けたら済むとお思いですか。

○町長(山梨崇仁君)私も、そもそも選挙の中で人件を削減することで財源を確保するということを申し上げてまいりましたし、それなるべく早い時期にまず取り組むことで、先ほど申し上げたようなマイナスな痛みを伴うものは、なるべく初めの段階というふうに申し上げました。で、私自身、今回のことで財源をしっかり確保したということで、職員の努力に…協力に感謝をしたいと申しておりますけども、それの上で先ほども申し上げました、いかにして今後、行政改革を進めて職員の方々にこれ以上負担をかけない中で、それにもかかわらず、行政組織そのものがスリムで筋肉質になりながらも、サービスとしてしっかりと町民の皆様にお伝えできるものを持っているか、それがこれから課せられる改革の命題になってくるというふうに私は考えておりますので、その改革をしっかり進めることでこの負担をこれ以上与えないように、また与えるときにはまた別の事情があると思います。そのときはまた改めて議論をしながら考えなければならないというふうにも今は思います。

○2番(近藤昇一君)余計なことかもしれませんけどね、職員に痛み与えることについては早めにであるならばね、町民に痛みを与えるときも、早めに町民に知らせてあげてください。既に、もう藤沢ではそういうものをちゃんと市民に知らせているのに、もう2010年ね、葉山町はまだ町民に知らせてない。町民に痛みを与えることについては知らん顔ね、職員に痛みを与えることについては、早めにそれはやっちゃおうと。私、そういう姿勢、とんでもない話だと思うんだけど、いかがですか。わかると思うんですけどね。

○町長(山梨崇仁君)恐らく国民健康保険の旧ただし書き方式の変更のことだと思います。昨日も答弁しましたとおり、概算及び痛みを伴う部分がわかり次第ですね、住民の皆様にはなるべく早くお知らせをしてまいりたいというふうには考えております。また、激変緩和措置の件についても、おっしゃっていることも理解はしておりますので、それについてもしっかりと検討を重ねて、なるべくスムーズな変更に取り組んでいけるように努めてまいりたいと思います。

○議長(畑中由喜子君)ほかに。

○4番(守屋亘弘君)きのうも話を出しましたけれども、「広報はやま」の8月号に人事行政運営等の状況もありまして、例えば職員の総数、平成23年4月1日付だと、268人だと。人件費の状況、あるいは職員給与費の状況、これは普通会計予算で言うと、いわゆる一般会計予算ですよね。ですから、特別会計は含んでないということになろうかと思いますが、職員数は254人、それで、1人当たりの給与費が742万だと。それはそれで割り算すれば出てくる話なんだけど。で、この次のページにいって、一般行政職の級別職員数の状況。一般行政職に限ると、合計136人になっちゃう。何を言いたいかというと、よくわかんないということを言いたい。いろんなね、データをつなげたやつで取っているから。例えば一般行政職というと、消防本部職員は入っていないでしょう。だって、135人、合計135人。というのはね、よくわかんないというのは、例えば6級の課長代理はゼロになっている。0人。だから、私は勝手に想定しているんですけども、いわゆる警防職、消防本部職員諸君は含まれないということでしょう。この一般行政職の級別職員数の状況なんていうのは。みんなばらばら、数字が。わかんないの、余計わかりにくくしているように一生懸命つくっているとしか、皮肉を言えばね。で、何を言いたいかというと、管理職手当支給職員は何人とか、教えてください。ここの書いてある行政職給料表5級の職員は何人、6級の職員は何人、その他の職員は何人。

○議長(畑中由喜子君)よろしいですか。出ますか。

○総務部部長(上妻良章君)口頭で申し上げてよろしければなんですけれども、どういう言い方がいいのかな。部長職何人、課長職何人という形でよろしいんでしょうか。今現在、部長職が7名でございます。行1の場合でございますけれども、課長が27名でございます。課長代理が8名でございます。補佐が23名でございます。以上が管理職手当の支給職員でございますので、トータル65名でございます。係長級が65名でございます。主査以下が94名でございます。主査4級でございますけれども、係長級5級が65名でございます。主査が22名でございます。4級でございます。主査以下が、ですから94名でございます。あと行政職2の職員がございまして、行政職2の職員、6級が23名でございます。5級以下が29名でございます。あと再任用の職員が16名ございます。以上でございます。

○4番(守屋亘弘君)いや私がお願いしたのはね、管理職手当支給職員が何人、ここにある5級の職員が何人、6級の職員が何人、その他の職員が何人、足し算すればいいのかどうかわかんない。だから、単純に言うと、6級の職員は何人ですか。その他の職員は何人ですかと聞いているんだけど。2級以下は幾らだと言われたってわかんない。ここにある区分で答えてほしいと言っているの。余計わかんなくしているのかな。

○議長(畑中由喜子君)暫時休憩いたします。(午後4時34分)

○議長(畑中由喜子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後4時35分)

○総務部部長(上妻良章君)お時間をとらせて申しわけございませんでした。条例の概要にございます3.5%削減の職員が65名でございます。2.5%削減の職員が88名でございます。1.5%削減の職員が139名でございます。トータルで292名でございます。これには再任用職員も入ってございます。以上でございます。

○議長(畑中由喜子君)よろしいですか。

○5番(田中孝男君)一般会計の中の人件費の占める比率が32%を超していると。これはいわゆる財政の硬直化の一つの大きな原因だろうということを前から私は申し上げておりまして、森町長時代もですね、この人件費の問題について積極的に取り組んでもらいたいということをお話ししておりました。今まで本当に長い間これについては手がつかなかったのに、今回短い間にですね、おまとめになられた御努力に対しては、私は一定の評価といいますか、お礼を申し上げたいと思います。
その中でですね、幾つか御質問を申し上げたいんですが、まず最初に、この今回条例に出ているもののほかにですね、いわゆる初任給を変え、定期昇給を変えたという、これは行政の裁量の部分だろうと思うんですが、その部分とあわせてですね、御説明のメールをいただいた、前にいただいております。まず最初にその、先ほどもちょっと申し上げましたけど、ラスパイレス対策みたいな形で結構若い人に負担のかかった第1弾、これは裁量の中でですね、これはどちらかというと若い人に負担が大きかったなという感じが一つあります。それからもう一つ、今回細かく定率減額があるわけですけども、これは前にですね、森町長時代に組合から逆提案が出ておりましたですね。それと比較しますと比較的緩やかな対応になっていると。前のあの、いわゆるその一般減税、何ていうんですか、定期昇給を除いたものも含めてですね。できるだけ瞬間的に職員の負担を軽くしながら、なおかつ効果を上げようという苦心の策だというふうに私は思います。それから、一つの問題としては、これはなぜ2年で時限立法的な形にされたのか。それから、この2年たった後にですね、どんなことをお考えになっているのか、その辺お聞かせいただけますか。

○町長(山梨崇仁君)初任給及び昇給停止に取り組んだのが3月末、4月1日の運用でございました。今後2年間についてということでございますけども、例えば住居手当のあり方について検討をしていこう、それから、給与構造そのものがですね、昇格・昇給の際に大幅に給料が上がるのではないかというところも確認がされてるという話も聞いておりますので、そういった給与構造そのもの、全体のその高い給与になっていってしまうような構造を少しなだらかにするといった取り組みがこの2年、少なくともこの1年、なるべく早い時期に取り組むことが課題だというふうに考えております。

○5番(田中孝男君)ということは、2年たってですね、いわゆるそれを時限立法だから、その時限が完了したのでもとへ戻すよということではないんですね。

○町長(山梨崇仁君)今回の一般職に関する定率削減については、2年間の時限立法となりますので、もとには戻ります。ただ、その間に給与構造そのものであったりとか仕組みのほうを変えていこうという取り組みをしておりますので、どういうふうにもとに戻るかといいますか、もとに戻ったときに今までと違う形での給与のあり方があるような状況になっているというふうに考えております。

○5番(田中孝男君)この提案理由が町の財政状況を踏まえ行財政改革の主要な取り組みとしてとあります。これは、一般職の方たちのですね、給与に、いわゆる32%を超す人件費構成をですね、何とかやはりしなくちゃいけないんじゃないかと、そのことについて職員の方たちにも御理解をいただいてこれが出たのかなと。それが2年でもとに戻るという前提だとですね、どうも理解がしにくいんですけども、もう一度2年後ですね、またはその2年間に何をどう考えてこの最初のテーマ、行財政改の主要な取り組みというところとどうリンクするのか、その辺御説明いただけますか。

○町長(山梨崇仁君)例えば人件費に限らず、先ほどの国民健康保険のこともそうですけども、葉山町独自で持っている社会保障、葉山町独自で持っているその事業というものについて、改めて考え直すことが例えば一つの行政改革だったりとか、同じように町の職員の仕事の仕方について考え直すことも行政改革、今回は定率で皆さんでこの額で一たん削減をして余剰金を生ませましょうといった動きをすることも、財源を増すという意味では一つの行政改革だというふうに考えておりますのが今回の取り組みの一端でございます、今回の取り組みです。ですから、2年後になったときに戻ってしまうから、これは一過性のものだという判断、考え方はあるかもしれませんけども、そのいただいた2年間の中で人件費を、人件費にかかわる構造をしっかりと改革すること、繰り返しで申しわけないんですけども、それを取り組む時間が今後の2年間だというふうに私は考えております。

○5番(田中孝男君)まあ2年後の話ですから。ただ、ただ単純にですね、この条例のとおりに2年たったら戻すということではなくて、この人件費という切り口でですね、しっかりと取り組んでいただけるというふうに理解をさせていただきます。
それともう一つですね、これで合計しますと2億2,420万というお知らせが来ておりますけども、町長は、トータルで4年間で2億が達成できたら自分発意では何もしないよというお話がありました。それから、地域手当に今回全く手がついてない。これはきのう同僚守屋議員もですね、地域手当はむしろ罰則の規定もあってですね、町とすれば非常に大きな問題だと。この地域手当について何も考えておらない。ただ、そういうやりとりの中で、町長がですね、昨日地域手当については組合との話云々というくだりがありました。これは議事録を正確に読まないとどうだったかということは別ですけども、これについての御意見をもう一度聞かせてください。

○町長(山梨崇仁君)今回の定率削減の効果として私の手元にある数字はおよそ2億4,000万円強の数字を手元に、これは副町長の分を含まずで持っております。組合との交渉の中で地域手当というキーワードについては2点ございます。1つは、地域手当を4%分をカットした場合、それから特例交付金に関する減額措置の分を加算した場合の金額は、最低でも超えなければならないんだという私からの強い意思はお示しをしました。その、一つのそれが結果でなってるということが1点。それからもう1点は、地域手当について、これでもうさわらないよといった約束をしたわけでは一切ありませんで、ただし、引き続き今後も協議をしましょうということを最後約束をして組合との交渉は終えております。

○5番(田中孝男君)やはり今まで町が抱えている大きな問題にですね、迫っていただいたということと、それから、これから先もですね、そんな問題が、ものすごくその状況が、経済状況が一変してよくなればまた別ですけども、今のものが暫時続いていくという状況の中では、もう一度しっかりとした考えでこの問題について取り組んでいただきたいなということで私の質問を終わります。

○11番(横山すみ子君)今いろいろな議員さんとのやりとりを伺っていて再確認をさせていただきたい部分があります。当選直後から動かれて、マニフェストの中の人件費に関する部分についていち早く示されたということで、こういう人件費について町の中で考えていく場合に、一昨日の質問の中でもこれは意見が一致したと、町長と意見が一致したと感じていたんですけれども、それぞれの事業をきちんと精査をしてどのぐらいのお金をかけるかということについて積み上げたものを財政計画とすると。人件費も私は同じようなそういう作業が必要だと思っているんですね、そういう中で人件費をどう考えるか。というのは、今回いろんな社会状況だとか財政問題も含めて職員組合の皆さんたちはこれで妥結をしてくださいましたけれども、もし将来にわたって財政に関する、あるいは事業運営に関するしっかりした方針とその運営がなければ、足りなくなったお金は人件費を削ればいいというような発想がもしどこかに、町民の中にもあるいは行政の中にもあるとすると、このモチベーションの低下による被害の大きさというのははかり知れないものがあると思います。原則的に近藤議員のおっしゃったように、人件費をどんどん切り下げていくというマイナスの影響というものが社会全般にもう生じてきていると思っておりますので、町長に再確認をさせていただきます。これから先も行政改革とか、あるいは職員給与の問題について取り組んでいくという方針を出されましたけれども、その基本に事業の総点検あるいは財政についての確実な計画を立てて、それを職員と一緒につくって、その中で考えていくというふうに解釈して大丈夫でしょうか。そのお答えをいただきたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)横山議員のおっしゃるとおりの考え方で結構でございます。

○11番(横山すみ子君)先ほどこれから先も職員との間ではいろんな手当の問題だとか給与構造そのものについても話し合っていくということでございましたが、そういう信頼関係をもとに次の提案もあるとすればその上で出てくるという再確認もお願いいたします。

○町長(山梨崇仁君)信頼関係というキーワード、私も何度も口にしながら今回の交渉に臨みました。その信頼関係を決して崩さない中でともに取り組みましょうといった成果でございますので、それはこれからも引き続いてまいりたいというふうに考えております。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑ございませんか。
御質疑がなければこれにて質疑を終結いたします。
この際、本日の日程がすべて終了するまで延刻といたします。
お諮りいたします。議案第10号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声あり)
御異議がありますので、これより討論を行います。まず、原案に反対者の発言を許します。

○2番(近藤昇一君)2番近藤です。日本共産党を代表して議案第10号議案に対して反対の立場から討論に参加いたします。
今回の下げ幅についてはいろいろな御意見あると思いますが、一体この公務員の給料の削減、一体どこまで続くのか。決してこの給料削減が財政好転のための引き金になるはずがない、このことを申し上げたいと思います。そして今回の削減が、先ほども言いましたように、町長自身がそのつもりがなくても一つの公務員バッシングの一つとして行われているのではないかと。この懸念をもちまして、私、今回の討論につきましては、「新聞赤旗」の4月17日から20日にかけて神戸女子学院大学の石川康宏教授の話も一部引用しながら討論に参加していきたいと思います。その中心を公務員バッシングの正体について述べていきたいと思います。
今、公務員バッシングを少なくない市民が応援するような状況が生まれていますが、公務員バッシングが受け入れられている背景の一つが貧困と格差の広がりで、その最大の要因は財界と政府が進めてきた構造改革路線で非正規雇用労働者が増大し、社会保障が切り捨てられ、それによって財界は巨大な利益を上げてきました。しかし、こうした状況は市民の不満、怒りを強めております。その不満の矛先を財界や政府に向けさせないために、公務員イコール貧困者の敵という神話をつくり上げてきました。これによって財界と政府は、貧困拡大の責任を公務員たちになすりつける巧妙な世論操作が行われてきました。日本の長者番付のベストテンは大企業経営者で埋め尽くされています。大企業の利潤の源は、正規・非正規両方を含む労働者の安使いであり、公務員人件費の削減も法人税減税や大企業への補助金に使われていけば全く同じ役割を果たします。こんな見え透いた責任逃れや矛先かわしの世論操作に市民や労働者が簡単に乗せられていってはいけないと思われます。最初に根本の問題としてこの点を強調しなければならないと思います。
加えて、公務員バッシングを通じた公務員の人件費削減は、民間労働者の賃上げ要求を鎮静化させ、さらに公務と民間での賃金引き下げの連鎖をつくることで民間労働者の人件費削減につなげられます。言うまでもなくこれは民間大企業の利潤拡大に直結します。
また、公務員バッシングは、公務員の給料が高いから財政赤字だという事実に基づかない荒唐無稽な公務員イコール財政赤字の根源神話としても悪用されております。しかし、例えば2000年に84万人もいた公務員は、2011年には30万人に減らされましたが、その間の財政赤字は拡大しています。葉山町でもこの10年間1割に当たる30人を削減していますが、財政状況は好転していません。理由は簡単で、財政状況悪化の最大の原因である法人税減税や証券優遇税制による税収の減少、無駄な大型公共事業などでの浪費、そして景気の低迷による税収の伸びのストップといった根本問題への対策がまるで的外れなままになっているからであります。ここでも公務員バッシングは問題の真実の根源から市民の目をそらす魔法の盾、めくらましの道具とされています。大企業が潤えばやがて国民も潤うという大企業第一主義の構造改革路線は、国民の絶対的な貧困化という形で破綻が明らかになりました。それにもかかわらずこの路線を継続し続ける、そのための国民ごまかしの格好の手段として意図的に演出されているのが公務員バッシング。それは悪政を免罪させる手段であります。そのような悪政を政治に求める財界を免罪させるための道具ともなっております。
実際の公務員の働きですが、例えば昨年の東日本大震災の現場には、公務員たちの自己犠牲的な頑張りが無数にありました。全国から支援に入ったたくさんの公務員が、復興を願う地元の人たちやボランティアの人たちと力を合わせてきました。私はこういう能力と責任感を持つ公務員をたたいてつぶしていくのが、日本の社会の今後にとって大きなマイナスにしかならないと思っております。今私たちが行わなければならないのは、公務員バッシングという財界発の悪巧みに乗せられてしまうことではなく、逆にそのねらいをしっかりと見抜いて、暮らしの改善のために公務員の仕事を一層充実させていくことだと思います。国民の生活や命を支える国や自治体をつくろうとすれば、その具体的な仕事を行うのは公務員です。その公務員をたたくことで市民の暮らしが改善されるはずがありません。この国の憲法は、すべての公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではないとしております。公務員を全国、住民の暮らしを支える公務労働の担い手から、住民の暮らしは二の次三の次として大企業に奉仕することを最優先する財界の手下に変質させようというねらいが込められています。公務員がどうあるべきかという問題は、国や地方の政治がどうあるべきかに直結します。財界がやりたい放題行う政治なのか、国民の暮らしを守る政治なのか、それによって公務員の果たす役割は大きく変わってきます。その意味では、私たちは個々の公務員の行動ばかりに目を奪われるのではなく、この国の政治は公務員に何を行わせようとしているのかという政治の根本に注目することが必要です。根本にある悪政を野放しにしておいて公務員には善政を求めるというちぐはぐは、私たち主権者の責任で正すことが必要であります。
公務員バッシングは、結局国民の暮らしを支える公務をバッシングするものであり、これは財界や政府からの全国民に対する攻撃と言っていいものであります。国民の中に対立を持ち込み、国民同士、労働者同士を仲たがいさせ、そのすきに財界の目指す国づくりを進めようというものであります。ですから、これは公務員の賃金や処遇だけではなく、より根本的な国のあり方全体にかかわる問題であります。構造改革路線のもとで、貧困に突き落とされ、行政からも手を差し伸べてもらえず、しょせん世の中そういうものなのだ、みんなが貧しくなれば自分のつらさを感じなくて済む、公務員もおれの苦しみを味わえといった発想が広まる土壌も生まれています。
しかし、こんな社会を多くの人がよいと思っているかといえば、そうではないと思います。労働者、市民が分断され、孤立し、助け合いや協働を信じることができない、ぎすぎすした関係にあるこういう社会を何とかしたい、多くの人が思っているのではないでしょうか。人間は本来助け合って生きるものだ、支え合うのが当然だ、そういう当たり前の社会に向かって力を合わすよう、今のような社会状況の中では、このような目指すべき社会についての理念の提示や、温かい社会づくりへの協働の呼びかけが大切ではないかと思います。その基本は憲法が目指す日本の社会像ではないでしょうか。そうであれば、公務員は国民の基本的人権を守る者として極めて重要な存在となってきます。財界やり放題の国づくりにとっては、全体の奉仕者は不要でしょう。国民が主人公の国づくりには、全体の奉仕者が不可欠です。むしろそれに必要な能力の育成と人格の陶冶がますます必要になってきております。このような公務員の位置づけは、公務員一人ひとりに揺らぐことのない働く誇りを持たすものとなることを指摘し、討論とさせていただきます。

○議長(畑中由喜子君)次に、原案に賛成者の発言を許します。

○4番(守屋亘弘君)4番守屋亘弘です。何やらこの場を独占しているようで心苦しいですけれども、共産党との争いをしているわけじゃありませんから、誤解をしないでください。
原案について私は賛成です。先ほど5番田中孝男議員が質問をなさる際に、一定の評価をすると、そのようにお話しになりましたけれども、私もそういう気持ちが強いと考えております。特に給与削減の取り組みについてという中で、2番、今後に向けた取り組み、今後は、6月議会に上程を約束している特別職の給与削減に加え一般職の定率削減策の協議を続けるとともに、高給与構造の原因と言える給与体系の抜本的な見直しに向けた取り組みについて協議及び研究を進めていくことで労働組合とも確認をしたと、大変結構な話であろうかと思います。
私の独断と偏見に基づいてお話をすれば、流れはかつての守屋大光町長時代にさかのぼろうかと思いますが、当時の平成17年であろうかと思いますが、2007年の町長選に際して守屋大光後援会会報なるものが出ましたが、政策、失礼、企画制作は三浦半島地域連合でありました。その中で私がびっくりしたものは、町議会の理解や協力を得ながら4年間の任期中にこんなことを実現することができました。町財政経常収支比率の改善、これは大変な事実誤認ですよ。悪く言えば、うそばっかりですよ。私が調べた範囲は、平成13年で86.5、14年が87.3、15年が88.1、16年が90.0、17年が90.5、改善なんか全然してない。これは労使ともにとまでは言ってはいけないでしょうけれども、こういう、私に言わせればインチキな数字を、インチキな表現をしている。
それで、その際に立候補した森英二候補は、多選を阻止してしがらみ政治を一掃と、多選を目指す現職町長と連合の思惑は、なんて書いてる。守屋町長と三浦半島地域連合は蜜月、さっきの話。それで大阪市役所の例を引いて、これは朝日新聞の社説で平成16年12月のいつの日か知りませんけれども、そっくり採用している。税金目的だろうかという表題になっている。何をしたかというと、労使で密着したと。癒着したと。ここに書いてあることは、乱脈にとどめを刺すには、密室で行われてた労使交渉を納税者の目にさらすことであると。今まで密室の中で労使交渉をやってて、とどのつまりは、記事の要旨としてですね、条例にない闇の退職金と年金支給、11年間で304億円が発覚、そういうことをずらっと書いてある。で、ところが森町長は、就任したら例の労使交渉に関する確認書か何かを勝手に結んで自分で手足を縛っちゃった。だから職員給与の見直しなんていうのはできない。
先ほど2番近藤昇一議員が反対討論をされましたけれども、今の経済界はどういう状況か。新聞記事等で御存じでしょうけれども、六重苦に痛めつけられているというのが本当の姿じゃないですか。円高、それから法人税、それと電力料金の値上げ、それから労働規制、環境規制、それからいわゆる代表的なのはTPPの交渉のおくれ、これで6つですよね。だから財界が悪いって言ったって、財界だってそれ相当に悩んで一生懸命やってるんですよ。どうも私はあの妥協しない日本共産党を尊敬してきたんだけれども、話がちょっと違うんじゃないですか。
ただね、要するに国家公務員がきのうも申し上げたような引き下げに賛成したと、それは当然政府サイドといわゆる労働側との交渉でああいう形をとったんですよね。本来的に民主党が政権公約をしたのは、国家公務員の定数並びに人件費を2割削減するということだった。ところが、あのような3月11日の大変不幸な事態が発生して、復興事業のために財源を捻出すると、そういう建前にして2月末に国家公務員の給与を2年間にわたって平均7.8%引き下げる特例法を成立させたんですよ。問題は、では次に地方公務員に及ぶかどうか、これは国でははっきり方針を示してないけれども、昨日何回も言いましたとおり、私は官官格差と言いましたが、国家公務員と葉山町職員諸君の給与水準というのは、本年4月1日付で考えれば110を超えるんじゃないか。だから少しでも前進するという意味合いにおいて今回の原案に賛成すると。
一般に経常収支比率が22年度において99.2になりましたよね。21年度が99.9、その前年度が99.8、若干の改善を見たという中において、財源を探すのは、現時点では人件費の削減以外にないんでしょう。だから我々議員も応分の犠牲を払う、あるいは努力をするということで、それぞれの議員が考えた上に今回議員報酬の見直しが行われるということであろうかと存じます。本件をまず第一歩として、私でも不満があるところですよ、先ほど来議論もありました地域手当の問題、あるいは諸手当、住宅手当、扶養手当、まだ国家公務員との開きがある。それを承知の上でなお最大限の譲歩を示すという意味で私は賛成討論をしております。
これから山梨町長におかれては、ただ単に2億円以上の削減ができたということで安堵せずに、なお財源の確保というのであれば、一層の人件費の見直しを強く打ち出されるよう切にお願いして私の討論といたします。

○議長(畑中由喜子君)ほかに討論はありませんか。

○8番(笠原俊一君)8番笠原俊一でございます。私は、本議案に賛成の立場で討論に参加をいたします。
ちょうど私もことしで21年、議員になりまして迎えましたけども、本回のように行政みずから職員の給料削減に踏み込んだというのは初めての経験でございますし、今4番議員がるる述べましたとおり、ほとんどの場合は、給料の値上げというものは人事院勧告に伴って引き上げてきたと、こういうような過去の経過がございます。そうした中、新町長になりました山梨新町長、あるいは幹部の職員の方、そして働く職員の方々のたくさんの御努力の結果だと、私は大変評価をしてこの議案に対して賛成をする立場をとっております。
先ほど同僚議員からもるる説明がございましたとおり、国の基準に準拠して公務員は給料体系があるべきでありますし、そうしたものをかんがみたときに、私の持論であります、先ほどから言われているるるのものについての改正というものは当然必要なものであろうと思います。そうした中で、葉山町のまちづくりを職員と議員とが担っていかなければならない使命があると私は考えておりますし、そうした中で一歩でも二歩でも近づいた今回の議案に対して敬意を表したい。そうした御努力をしていただいた幹部の方、また職員の努力に敬意を表しながら賛成の討論とさせていただきます。ありがとうございました。

○議長(畑中由喜子君)ほかに討論はありませんか。
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。本案については、起立により採決いたします。議案第10号葉山町一般職の職員の給与に関する条例及び葉山町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立11名の多数であります。よって議案第10号は原案のとおり可決されました。
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○議長(畑中由喜子君)日程第14「議案第11号第三次葉山町総合計画後期基本計画の策定について」を議題とします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)議案第11号第三次葉山町総合計画後期基本計画の策定につきまして御説明を申し上げます。
この計画の策定につきましては、提案理由にもございますとおり、第三次葉山町総合計画基本構想に基づく後期基本計画を策定する必要があるため、葉山町議会基本条例第12条の規定に基づき提案させていただくものでございます。
第三次葉山町総合計画後期基本計画策定につきましては、本町では中期基本計画が平成23年度で終了することから、平成27年度を目標年度とする第三次葉山町総合計画後期基本計画を策定するものでございます。
後期基本計画では、今後の3年先、10年先を考えまして、少子・高齢化、人口減少社会への対応、安全・安心な暮らしの確保、環境保全への関心の高まり、高度情報社会の進展、持続可能なまちづくりへの展開、住民参画の拡大、地方分権の進展とコミュニティーの活性化などの社会潮流の変化が予想をされます。また、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の教訓を踏まえた取り組みが必要とされています。このような背景のもと、町の将来像「海とみどりにひろがる交流文化のまち葉山」の実現に向け、基本構想にうたわれている基本目標や施策の大綱に基づく施策を後期基本計画の中で総合的・体系的に取り組んでいくことになります。
後期基本計画の策定に当たりましては、中期基本計画の進捗状況及び成果、基礎調査報告書などの各種調査の検証結果を踏まえ、時代の社会潮流を見据えた柔軟に対応できる実現性の高い計画とする必要があります。これらの検討結果をもとに葉山町総合計画審議会の答申を踏まえ、平成24年度から27年度までの4カ年を計画期間とする第三次葉山町総合計画後期基本計画を策定しようとするものでございます。
以上、説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。なお、本案については、去る1日に開催されました議会運営委員会におきまして、総合計画特別委員会を設置し、これに付託することとなっておりますので、質疑は総括的なものに願います。御質疑はありませんか。
御質疑がなければ、これにて…。

○3番(窪田美樹君)ありがとうございます。この後期基本計画の中、この基本計画は山梨町長の任期に合わせたものと、ものの計画と思います。総括的な質問ということで、町長のマニフェストの中には、子育て支援、妊産婦の健診補助とかたくさんのものが盛り込まれておりました。ただ、その中、今回町長の見直し案としてたくさんの項目は挙げられてはいるのですが、それに対するような項目、全く挙げられてないんです。今よく言われている財政が、お金が足りない、財政が厳しいという中でも、思いだけでもここに載せて、計画を立てていく中で、やっぱりこれは財政がないからといって後に回すとかというところならまだわかるんですけれど、全くその思いが載っていないというのは、ここの部分はどのようにお考えでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)今回の葉山町総合計画後期基本計画におきましては、そういった小児医療費や妊産婦健診の増額といったものも含めた、おおむね私の意思は反映されているものというふうにお考えください。ただ、後期基本計画ですので、そういった読み取りがしづらい表現になっているかとは思いますが、今後実施計画を定めていく中でそういったものについては具体的に計画をつくっていきたいというふうに考えております。

○議長(畑中由喜子君)よろしいですか。(「はい」の声あり)

○10番(長塚かおる君)昨年の8月に出ました後期基本計画の素案ですが、そちらのほうでは、現状値と目標値というのが平成22年度から平成26年度の目標値ということになってたんですが、今回出てきたのは、町長の任期に合わせた平成27年度が目標値になってますが、これは3年から4年に延ばしたということで、4年間スローで4年間で同じ目標値、ほとんど変わらない数字だと思うんですが、4年間でということでよろしいでしょうか。

○町長(山梨崇仁君)数値目標につきましては各課のほうで掲げてもらいました。それについては、3年から4年に延ばすことも含めてもう一度再検討した上での数字でございますので、4年間の数字というふうにとらえていただいて結構でございます。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑ございませんか。

○11番(横山すみ子君)今お配りいただきました後期基本計画(案)の概要版のほうをちょっと拝見して同じような疑問を持ったんですけれども、後期基本計画4年間ということで、平成24年から平成27年まで、そして実施計画は議会には提案されていなくて今作業中という御説明をいただいたことがあるんですけれども、同じく4年間で24年から27年ということは、後期基本計画に柱として出ているものしか実施計画には載らないわけですよね。あと、その構成として、一般質問のときから再々伺っておりますけれども、財源について実施計画のほうには、今回出されたもののほうには大体どのぐらいとかという財源が入っていないんですが、実施計画にはその財源的なところもあわせて入れるおつもりでいらっしゃいますか。

○町長(山梨崇仁君)実施計画にもその実際の財源目標、財源と事業費の予測立てをして設けていきたいとは考えてはいるんですけども、ただ、実施計画をすぐにも策定に着手しなければならないことを考えますと、今回のすぐに、今回の実施計画の中に盛り込めるかというと大変難しい状況ではあるというふうには今考えております。ただ、ローリングが2年後にする予定でおりますので、その際には、より精度の高い目標値という事業費を載せていければというふうには考えております。

○11番(横山すみ子君)もう1点だけ、すいません。先ほどの職員給与の討論のときに、ほぼ討論が反対討論になってしまいそうで控えたんですけれども、やはり大きなこの後期基本計画の柱で、しかも財政に非常に影響を与える主要な事業がございます。で、行財政改革という中では、もうほぼ全員柱としては見えているところだと思うんですが、この計画をきちっと実行していくためには、やはりどうしても財政見通しではなくて財政計画もしくは財政健全化計画があってこそいろんなものが生きてくると思いますので、それをあわせていただけるようにこの場でも要望させていただきます。

○2番(近藤昇一君)先ほどの答弁では、この文章を読み込めば自分の思いが入ってるというふうに言われてるんですけども、先般1番議員も質問で出されてましたけども、やっぱりわかりやすい、町民にわかる計画、やっぱりそれすべきじゃないのかなと思うんですよね。前、予算書を、町民がだれでもわかるような予算書というのは出しましたけども、計画も、実施計画ではもっと具体的な形でもって出てくるとは思うんですけども、基本計画だってこれは今、議会の議決事項にもなってます。議会というのは、やはり多様な町民から選ばれてる人たちが出ております。そういう面では、本当に一般町民がわかるようなね、計画にしていく、見てわかる、これが私たちの町の将来だというね、そういうような内容に私はしてもらいたいなと思います。
もう一つには、この葉山の町をどういうふうに進めていくのかなというのがね、一つには、このみどりと交流…何だっけ、「海とみどりにひろがる交流文化のまち」ということで、やはり住宅と観光というのは、まだこの基本には据えてると思うんですけどね。じゃあ観光にした場合に、その交通政策はどうなるんだって、全く前回の基本構想のときにも触れたんですけども、今回も基本構想が変わらないから基本計画も変わらないんだろうけども、そのところが全く触れられてないし、また住宅政策についても全く触れられてないと。一般民間の住宅をつくるというね、そういう政策だけしか載ってないんです。町がどう住宅政策に働きかけていくというのが欠如しているというの。私はね、これについては、一定の時間をかけてもいいから、やっぱり根本から見直すべきだと私は思うんですけどね。森町長の時代に、8月ですか、素案が示されてそのまま半年ばかり…1年か、来てるわけですから、新たな町政をひこうという意気込みがあるのであれば、もっと抜本的に私はやってもいいのではないかなというような気がしたんですけども、その点はいかがでしょうかね。今のような、今言ったような指摘がまだそのままされるようなね、計画でいいのかどうかと私は思ってますけど。

○町長(山梨崇仁君)これまで長いこと基本構想、そして基本計画が定められて、これまで町政運営が行われてまいりました。それについて、その町政を運営する上で基本計画の位置づけというものはどのようなものだったか、それぞれの時代において背景はあると思うんですが、私は、なるべく今回の基本計画の中にマニフェストはもちろんしっかりと反映させること、そして実施計画をつくり込む中で、先ほども御質問がありましたけども、財政的な裏づけについてもしっかりとなるべくつくっていきたいという考えは持っております。ただ、この基本計画そのものを改めて抜本的につくり直すというには、時間的にも、また私の能力的にもですね、今すぐにここで新しくするというのは大変難しい課題だというふうには考えております。ただ、申し上げたように、具体の計画のほうについては、財政的な、もしくはさまざまな事業課ごとの考え方を盛り込んだものについてはつくっていきたいと思っておりますので、しばらくお時間をいただきながら改善を図ってまいりたいというふうに思います。

○2番(近藤昇一君)もう1点ね、これは基本計画策定時に、これは守屋町政時代ですけれども、いわゆる町民会議というものをつくってこの計画をつくり上げてきましたよね。当然今回のもそれが反映されてる中だとは思うんですけども、私はより町民参加でのね、私、この総合計画の基本計画をつくる際の町民会議が本当に成功したとは思っておりません。本当に町民の意見をそこに反映できたのか、そのキャッチボールがちゃんとできたのかというと、まだまだ不十分だったと思います。これはまだまだ葉山がね、葉山のその町政自身が町民参加の町政ということについてなれてない、不なれだ。町民自身もまた不なれな部分があったと思います。でも、それは年数を、回数を重ねる中でね、進歩、成長していくものだと思うんですよね。そういう面で今回、特に町長はそのことについて盛んに言っていることでもありますし、この問題について、本来であるならば、パブコメあるいはその町民の意見を聞く機会というのは、より意見を聞くだけじゃなくて、町民からの考えを出していく、そういうような方策が必要だったんじゃないかと思うんですよ。とりあえず今これを提案されてますけども、これが仮に議会でどうなるかわかりませんけども、その後の町民との対話の中でこれをどのように生かしていくのかね。いわゆる各地域でこれに対する説明を行っていくのか、意見を聞きながら改めるところは改めていくのかというような、その辺の今後の対応について町長に伺っておきたいと思います。

○町長(山梨崇仁君)今回はもう上程をさせていただいておりますので、これは御審議いただきたいというふうには思います。ただ、今回のここに至るまでも、私が就任後にも総合計画審議会を2回開会させていただきまして、そこには町民の公募の方、またさらに町民の中から一定の業務、役職についている方々に入っていただきまして、広く御意見をいただいてつくったというふうに考えております。また、昨年のころにも総合計画審議会を何回か開催をしてここまでに至っているという経緯を考えますと、一定の町民の方々の声を反映する取り組みは行われていたというふうに感じています。ただ、それがほかのさまざまな事業、さまざまな分野に関しても町民参加が行われているかという点については、まだまだ私もそれが満足だというふうには考えておりませんので、先ほども申し上げましたが、住民参加の条例の制定をしていきたいという考えを持っておりますので、そこでそういった仕組みづくりを確固たるものにしてまいりたいというふうに考えております。

○3番(窪田美樹君)先ほどの町長の御答弁の中で、この後期基本計画をよく読めば山梨町長のマニフェストも入ってるし、財源確保のほうも入ってるということを確認させてください。

○町長(山梨崇仁君)基本計画、後期基本計画、基本計画のその性質といいますか、性格というものについて私の解釈がございます。それは、例えば、例えば妊産婦健診とか子育ての分野、小児医療費の分野とかというふうに言いますと、安心して子育てができる、安心して出産ができるといった表現でここには表記するものだというふうに考えています。それは、このまた下にですね、実際の町のそれぞれの時代に合わせた政策の打ち方というものがあると思っておりますので、あくまで後期基本計画につきましては、私は表現の中ではすべて盛り込んだというふうに考えておりますので、そのように御理解いただければと思います。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑はございませんか。
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第11号は13人の委員をもって構成する総合計画特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって議案第11号は13人の委員をもって構成する総合計画特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
お諮りいたします。ただいま設置されました総合計画特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定によって、お手元に配付の名簿案のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって総合計画特別委員会の委員はお手元に配付の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
委員の選任が終わり、委員会条例第7条第2項の規定により、総合計画特別委員会の委員長及び副委員長の互選が必要であります。この際、正・副委員長の互選のため、暫時休憩をいたします。再開は午後6時10分といたします。(午後5時30分)

○議長(畑中由喜子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後6時10分)
ただいま、休憩中、総合計画特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行った結果を報告いたします。総合計画特別委員会委員長に近藤昇一委員、副委員長に荒井直彦委員と決定いたしました。


○議長(畑中由喜子君)日程第15「議案第12号財産の取得について」、日程第16「議案第13号財産の取得について」、日程第17「議案第14号財産の取得について」の3件を一括議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)それでは、財産の取得に関しまして、議案第12号から14号まで、3件一括して御説明を申し上げます。
議案第12号は、救助工作車U型を購入するため提案させていただいたものでございます。取得財産、取得金額、消費税及び地方消費税の額並びに取得の相手方につきましては、議案書に記載のとおりでございます。現在の救助工作車は平成9年7月に社団法人日本損害保険協会から寄贈され既に15年余りを経過し、老朽化が進んでおり、また自動車NOx・PMの規制により、排出基準適合車両とするともに、複雑多様化する災害事象に対応するため、新鋭機種に入れかえさせていただくものでございます。この救助工作車の車両概要はお手元に配付をさせていただきました参考資料のとおりでございます。
なお、本議案を提出させていただくに当たりまして、競争入札参加資格者名簿に基づき6業者を指名いたしました。業者につきましては、配付させていただきました入札結果に記載してございますので省略をさせていただきます。入札を5月17日に執行いたしましたところ、お手元に配付させていただきました参考資料のとおり、第1回目の入札におきまして、5,330万円で帝商株式会社横浜営業所が落札いたしました。これによりまして、5月22日に消費税及び地方消費税を含む契約金額5,596万5,000円で仮契約を締結させていただいたものであります。
次に議案第13号でございますが、この議案は救助工作車U型に係る救助資機材を購入するため提案させていただいたものでございます。取得財産、取得金額、消費税及び地方消費税の額並びに取得の相手方につきましては、議案書に記載のとおりでございます。現在の救助工作車積載の経年劣化した資機材を更新するとともに、複雑多様化する災害事象への対応力を強化するため、新規に資機材の配備をさせていただくものでございます。この救助用資機材につきましては、参考資料としてお手元に配付させていただいた一覧表のとおりでございます。
なお、本議案を提出させていただくに当たりまして、競争入札参加資格者名簿に基づき6業者を指名いたしました。業者につきましては、配付させていただきました入札結果に記載してございますので省略をさせていただきます。入札を5月17日に執行いたしましたところ、お手元に配付させていただきました資料のとおり、第1回目の入札におきまして、2,793万円で株式会社関東小池が落札いたしました。これによりまして5月24日に消費税及び地方消費税を含む契約金額2,932万6,500円で仮契約を締結させていただいたものでございます。
続きまして議案第14号でございますが、この議案は塵芥収集車2台を購入するため提案させていただいたものでございます。取得財産、取得金額、消費税及び地方消費税の額並びに取得の相手方につきましては、議案書に記載のとおりでございます。現行の塵芥収集車2台は、平成14年12月に購入され、既に10年余りを経過し著しく老朽化が進んでいるため、車両を入れかえさせていただくものでございます。この塵芥収集車の車両概要はお手元に配付をさせていただいた参考資料のとおりでございます。
なお、本議案を提出させていただくに当たりまして、競争入札参加資格者名簿に基づき7業者を指名いたしました。業者につきましては、配付させていただきました入札結果に記載してございますので省略をさせていただきます。入札を5月18日に執行いたしましたところ、お手元に配付させていただきました参考資料のとおり、第1回目の入札におきまして、1,496万6,000円で神奈川三菱ふそう自動車販売株式会社横須賀支店が落札いたしました。これによりまして5月22日に消費税及び地方消費税を含む契約金額1,571万4,300円で仮契約を締結させていただいたものであります。
以上で説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりましたので、これより日程順に質疑を行います。
最初に議案第12号について質疑を行います。

○2番(近藤昇一君)救助工作車なんですけども、これについては予算のときに中身についてはいろいろと審議、審査されたんですけども、救助隊、専任の、葉山ないんですよね。総合計画にも専任の救助隊の養成配置を努めますって、これは中期の計画からこれはずっときてるんですよ。やっぱりこれ買うときに、例えば何人だかわかんないけども、全部がそろわなくてもね、1人、2人こう置くという状況っていうのはできなかったのかどうか。それであと、消防長に聞きたいんだけども、県下でもって専任の、あるいはその兼任、どういう数の割合になってるのかを伺えれば。町長には、この職員の配置についてちょっと伺う…せっかくこれだけのものを買うんだから、ね、1人でも2人でもこの専任の者がつければなと思うんですけども、いかがでしょう。

○消防長(有馬弘君)神奈川県下26消防本部で専任の救助隊を置いてる市は8市、兼任が8、専任と兼任併用で行っているのが10でございます。併用で、はい、10です。合計26という。

○町長(山梨崇仁君)専任か兼任かという点では、まずもって今は兼任というふうになると思うんですけども、消防は全体の人員をふやしていくことがまず最優先であるというふうに考えておりますので、それについては来年度から、少なくとも1人ずつでも定員をふやしていきたいというふうに考えております。

○2番(近藤昇一君)少なくとも基準の中では努めることっていうふうになっております。それで、これだけのものを買うというんであれば。で、消防職員の場合には、入ってすぐに使えないんですよね、1年間は。それ考えたら早めに採用して、これだけのものを買っても、例えば、ほかの災害があったといった場合には、そっちに出てしまったら、あれだけのいい車があっても出せないっていうのが実態なんですよ。それが今、葉山の実態なんだよね。だから、それは一日も早く改善する。で、これを買った、いい機会ではないかなと私は思ったんですよ。先ほど、消防長も答えられたように、すべて専任にしろっていうのはまだね、いきなりは難しい。でも、併用っていう形がね、まず1人でも2人でもできれば改善していくのかなとは思ったんですよね。ちょっとそれは残念だな、今から言ってもしょうがないのかもしれないけども、非常にこれ残念だと思います。

○6番(中村文彦君)以前にもですね、消防車と救急車ですけれども、そのあたりでもって、廃棄基準ですね、これについてもう一度確認したいんですけれども、これらの車、使用距離と使用年、要は10年で今、廃棄ということになったようですけれども、それでよろしいのか確認してほしいんですが。

○消防長(有馬弘君)救助工作車の更新の年数は14年で…あ、14年です。

○議長(畑中由喜子君)よろしいですか。ほかに。(私語あり)それはまだです。今、議案第12号ですから。

○6番(中村文彦君)ちなみに何キロの走行距離をあったのでしょう。

○消防長(有馬弘君)走行距離、24年のですね、1月31日現在で1万4,518キロです。

○6番(中村文彦君)これはもともとあった車がかわったということですけれども、もともとあった車というのは、廃棄にしたんですか、それとも転売かもしくは下取りになってるのかっていうのは、おわかりになりますか。

○消防長(有馬弘君)先ほど総務部長からも説明があったかと思うんですが、25年の7月14日の車検満了日以降ですね、自動車NOx法、PM法の車両規制によって、走行ができないということで廃棄ということです。

○8番(笠原俊一君)すいません、ありがとうございます。議案の今、12号の審査ということなんですが、13号と関連してるんで一緒に質問はさせていただきます。議案13号のほうに、納入期限が2月の10日ということで書いてありますから、当然その積載をしていく備品が一緒に…で初めて稼働可能になると思うんですけども、先ほどの2番議員の質問とちょっと関連はしてくるんですが、この大型特殊車両というものを、今、消防が3交替制ですかね、その中で、1大隊っていうのか1小隊。1人ずつはこの車両を使えるような人員配置になっているんですよね。

○消防長(有馬弘君)この車両につきましては、重量は11トン未満です。ですから、大型の免許は必要ないんですね。で、中型の限定解除、これをやった者がですね、4名、大型の免許を持ってる者が6名、現在10名おります。さらに限定解除を希望してる職員が何人かいますので、10名以上、この工作車が完成できる2月までにはですね、さらに免許の取得者はふえるというふうに思っております。

○8番(笠原俊一君)非常に丁寧な説明だったんですが、私の今、聞いたのは、要するに3交替制の中で、例えばその方が休みであってもこれを稼働させる、動かすことのできる職員は当然充足されてるよと、こういう理解でよろしいですよね。

○消防長(有馬弘君)そのとおりです、はい。

○議長(畑中由喜子君)ほかに。

○4番(守屋亘弘君)私も議案第12号、同第13号をあわせて教えてもらいたいことがあるんですけれども。先ほどの総務部長のお話ですと、老朽化に伴って、いわゆる買いかえだと。そうすると、いわゆる21年5月29日かな、から運用する21年の消防力の整備指針と言ってましたよね。には、増強ということじゃなくて、現状維持ということですか。だから、更新すると、車両を更新するだけだとすれば、プラス・アルファにならないということですか。

○消防長(有馬弘君)車両についてはそのとおりです。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑ございませんか。御質疑が…。

○2番(近藤昇一君)納入はいつになるんですか。

○消防長(有馬弘君)最高を見て、2月にはできる、一番長く期間を見てですね、2月。

○議長(畑中由喜子君)よろしいですか。御質疑がなければ、これにて議案第12号の質疑を終わります。
次に議案第13号について質疑を行います。よろしいですか。

○8番(笠原俊一君)すいません、1点だけ。3.11の教訓を生かして、この中で特別にそういった入れたものというのがあればお知らせいただきたいと思うんですけど。

○消防長(有馬弘君)救助隊がですね、装備をしなきゃいけないものは、省令の中でうたわれてるんですね。省令別表の中にうたわれているんですが、この震災を踏まえてですね、当町で入れたものは画像の探査機、これは1点とですね、熱画像の直視装置、これは1点。これは、基本的に一番この精度の高い救助工作車に設置するものなんですけども、震災を踏まえてですね、これも構築をさせていただきました。

○議長(畑中由喜子君)よろしいですか。

○8番(笠原俊一君)すいません、確認です。といいますと、この資料の中の一番最後の、高度救助器具というとこの画像探査機と熱画像直視装置というのがそれだということですよね。

○消防長(有馬弘君)おっしゃるとおりです。これが一番、高度な救助器具ということです、機材ということです。

○議長(畑中由喜子君)ほかにございませんか。

○4番(守屋亘弘君)両議案に関連して申しわけない、たびたび。これでもって、十分条件なの。更新、その消防力の整備指針に関して。というのはね、さっき申したとおり更新でしょ。だから、21年で消防力の整備指針を見直しましたよね。それに対しては、十分条件なの。

○消防長(有馬弘君)救助隊はですね、消防本部及び消防署を置く市町村に…あ、すいません、消防常備市町村の配置する救助隊の数というのはですね、当該市町村における消防署の数ということがございますので、1台で充足は足りてるということです。人はまた別、人員自体はまた別な。

○4番(守屋亘弘君)人は別ということはね、じゃあ、乗る人がいないの。

○消防長(有馬弘君)言葉が足りなくて申しわけないです。人員については兼務でやってるということです。兼務でやってるということです。ですから、消防救助係ということで7名で対応ということです。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑ありませんか。

○7番(荒井直彦君)議案の第13号の中の、放射能の防護服の件に関して質問だけさせてもらいます。過去に、たしか放射能の、町としては黄色い使い捨てではないような高級の放射能の防護服を、黄色のやつを持ってたと思いますけど、今回これは使い捨てですか、それとも。

○消防長(有馬弘君)いや、今回のはディスポではなくてですね、使い捨てでございません。

○7番(荒井直彦君)個数は何人分を用意されてる。

○消防長(有馬弘君)2体、2着です。

○議長(畑中由喜子君)よろしいですか。それでは、ほかに。

○2番(近藤昇一君)ちょっと伺っておきたいんですけども。この、今の質問が出た防護服ですけども、除染はどこで、使った場合。

○消防長(有馬弘君)当町において除染機はまだ設置してございません。ですから、放射能の災害が発生した場合はですね、県下の消防応援協定に基づいてですね、そちらの応援をいただいた中で対応していくものというふうに思ってます。

○2番(近藤昇一君)これ問題だと思うんですよね。下手したら特攻隊になっちゃうんですよ。帰ってくるなと、帰ってきたら消防に戻れないと、除染する場所がなくて、ね。だから、どこか外でもって洗ってきてくれという話になっちゃうんですよ。やっぱりこれもやはり問題なのかなと。特にこの間ね、私、質問したように、防災計画だって原子力艦船対する防災計画だって必要になってくる中でね、このような体制でやったら、私、まずいと思いますよ。いかがですか。

○町長(山梨崇仁君)何かと自前ですべて完結できることは大変大事なことだとは思うんですけども、本件につきましては、放射線防護服を使ったときには、それなりの想定、激しい状態が想定されます。まず、何かの際に救助行為が行われることを第一にして、その後については応援協定の中で、この防護服を脱ぐ作業、リユースする行為については検討していきたい、考えるべきだというふうに、今は思います。

○5番(田中孝男君)この議案13号なんですが、12号の車が新しくなるということで、それにかかわる救助資機材が全部新品にかわるということですか。今までのものは全部廃棄。今まで、今の車についている資機材については全部廃棄ということですか。

○消防長(有馬弘君)そうでございません。新規のものとですね、それから使えるものは載せかえて使いたいと思います。

○議長(畑中由喜子君)ほかに。よろしいですか。御質疑がなければ、これにて議案第13号の質疑を終わります。
次に議案第14号について質疑を行います。

○6番(中村文彦君)すいません、先ほどの質問と同様になるんですけれども、この車の破棄基準、今まで何年使って何キロ使用したか、教えていただきたいと思うんですけど。

○生活環境部部長(成島光男君)この車につきましては、約10年間、2台とも約10年間使用しております。1台の走行キロ数につきましては、約5万2,000キロ。もう1台につきましては、約6万1,000キロの走行距離となっております。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑ございませんか。

○2番(近藤昇一君)今回、これ2台ともディーゼルということですけども、何台か天然ガス車もございますよね。その辺の割り振りっていうのは、たしか環境に配慮して天然ガス車入れたんだっていう話なんだけども。その辺のその割り振りですか、今回なぜディーゼルなのか。

○生活環境部部長(成島光男君)今、天然ガスにつきましては4台持っております。今回買いかえをさせていただくものは、そのうちの2台の天然ガスをですね、ディーゼルにかえさせていただきたいと思っております。この理由につきましては、まず1つにつきましては、天然ガス車についてのパワー不足というものを感じているということです。もう一つにつきましては、近年のディーゼル車の低公害化というのかなり進んでおりまして、9都県市のほうで、指定低公害車というのを指定されております。その中で、指定低公害車って4段階に区分されておりますけども、今回購入させていただくものは、そのうちの一番基準のきついですね、超低公害車というものを購入させていただく、そういう理由もございます。そのほかにですね、天然ガスの充てん装置があそこに設置しまして10年が経過しようとしております。近年10年、外に雨ざらしの状態の形で設置してますので、やはりどうしても故障というのが出てきております。ここ2年ぐらいの間にですね、例えば21年度につきましては、修繕として約100万ほどの経費がかかってます。また、22年度につきましては約80万、23年度につきましては約30万の経費がかかっております。また23年度につきましては、故障してですね、部品がすぐ手に入らないということもございまして、金沢区にございます東京ガスのほうにですね、充てんのために出向いた、そういうこともございました。これらのことを総合的に検討してですね、今まで天然ガスという形の車を利用しておりましたけども、今後ディーゼル車というような方向で購入がえをさせていただきたいというふうに考えております。

○議長(畑中由喜子君)ほかに、よろしいですか。

○6番(中村文彦君)町長、増収というんですかね、あれでもって広告をお考えになってるということをおっしゃってました。で、この、何ていうんですかね、車に出してですね、ペイントとかそういうことをお考え、当然お考えになってると思うんですけども、今、こういうの公募とかですね、もしくはこれはもう既に価格の中にその広告を施した値段になってるのかちょっとお伺いしたいんですけれども。

○町長(山梨崇仁君)中村議員御存じか、過去に塵芥収集車の横を使って広告を取ろうということをやっておりました。それについては、車両に対してメンテナンス上負担がかかるんだという結論を得て、たしか今年度よりそれはやめております。ただ、私としては、確かに広告収入を得たいところはありますので、もう一度、どのような方策が可能か検討は続けてまいりたいというふうには考えております。

○6番(中村文彦君)じゃ、すいません、今までは、この車でですね、どれぐらいの広告収入が上がってたのか教えていただけますか。

○生活環境部部長(成島光男君)年間でですね、25万2,000円の金額でございます。25万2,000円です。全部の車両で25万2,000円の金、9台でございます。

○議長(畑中由喜子君)よろしいですか。ほかに。

○4番(守屋亘弘君)教えてもらいたいんですけども、諸元の中で、6番、最大積載量2,000キログラム以上になってますけど、3,000キロも4,000キロも、以上という以上は積めるんでしょうか。以下であるとまことに遺憾だよ。表現としてはおかしいよね、最大値でしょう。

○総務部部長(上妻良章君)すいません、説明がちょっと難しくて申しわけないんですけれども、2キロ以下では該当させないという意味でですね、それ以上という表記をさせていただいたということでございます。2,000キロ以下ですね、申しわけない。

○4番(守屋亘弘君)いや、だから、こういう表現は正しいということ。というのは、2,500キログラムだって積めるというように解釈できちゃうよね。

○総務部部長(上妻良章君)そこの上限何キロという表記の仕方ではなくて、これにつきましては先ほど申し上げましたように、2,000キロ以下では該当しないよという表記の考え方で2,000キロ以上という書き方をしているということでございます。

○議長(畑中由喜子君)訂正。

○生活環境部部長(成島光男君)先ほど中村議員にですね、お答えした9台ということで、ちょっと申しわけございませんでしたけども、7台をこのごみの、有料という形で掲載のほうさせていただいております。

○議長(畑中由喜子君)よろしいですか。御質疑がなければ、これにて議案第14号の質疑を終わります。これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第12号から14号までの3件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって議案第12号、議案第13号、議案第14号の3件は原案のとおり可決されました。


○議長(畑中由喜子君)日程第18「議案第15号人権擁護委員の推薦について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)議案第15号人権擁護委員の推薦につきまして御説明申し上げます。
現委員であります西村憲夫氏の任期満了に伴い、葉山町堀内295番地の13、山節子氏、満62歳を後任として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。なお、山氏の略歴につきましては、お手元に配付させていただきました資料のとおりでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
御質疑がなければ、これに質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第15号は原案のとおり推薦に同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって議案第15号は原案のとおり推薦に同意することとされました。


○議長(畑中由喜子君)日程第19「報告第1号専決処分の報告について」、日程第20「報告第2号専決処分の報告について」の2件を一括議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)報告第1号及び第2号につきまして御報告を申し上げまず。
報告第1号及び第2号につきましては、専決処分書にもございますとおり、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、全国自治協会町村有自動車共済業務規約の範囲内で町が当事者である和解及び損害賠償の額を定めることについて専決処分をいたしましたので、その報告をさせていただくものでございます。
報告第1号の事故につきましては、平成23年11月9日、午後1時15分ごろ、葉山町堀内1444番地の23において、子ども育成課非常勤嘱託員が公用車を後進させた際に、車体の天井後方部を葉山町堀内1444番地の23、長尾基樹氏所有の跳ね上げ式門扉に接触させ損傷させたものでございます。和解の内容につきましては、当事者協議の結果、本件事故による町の過失を100%とし、長尾氏が所有する跳ね上げ式門扉修理代12万7,586円を町が長尾氏に対して支払うことで平成24年3月21日に和解が成立し、既に支払いを終了しております。
次に、報告第2号の事故につきましては、平成24年2月24日、午前9時33分ごろ、県道207号森戸海岸線、葉山町堀内205番地先において、教育委員会生涯学習課職員が教育委員会専用車を後進させた際に、車体後方を横須賀市光風台1の14、谷川佳菜子氏所有の車両に接触させ損傷させたものでございます。和解の内容につきましては、当事者協議の結果、本件事故による町の過失を100%とし、谷川氏が所有する車両修理代10万8,633円と町が谷川氏に対して支払うことで平成24年4月8日に和解が成立し、既に支払いを終了しております。
以上で報告を終わります。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりました。本2件の報告を終わりたいと思いますが、特に御質疑等ございますか。
これをもって報告第1号及び報告第2号を終わります。


○議長(畑中由喜子君)日程第21「報告第3号平成23年度葉山町繰越明許費繰越計算書」を議題といたします。朗読を省略いたします。
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)報告第3号平成23年度繰越明許費繰越計算書につきまして御説明申し上げます。
この報告につきましては、平成23年第4回定例会並びにさきの第1回定例会におきまして、平成23年度葉山町一般会計補正予算(第6号)及び(第7号)、(第8号)において補正をさせていただき、翌年度に繰り越して使用できることとされました繰越明許費につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製いたしましたので、同項の規定により御報告いたします。
内容につきましては、繰越計算書に記載のとおり、第2款総務費、第1項総務管理費の企画調整事業から第9款教育費、第2項小学校費の給食施設運営事業までの4事業につきまして、記載の金額を翌年度に繰り越して使用させていただくに当たり議会の議決を経て措置させていただいたものについての御報告でございます。
以上で報告を終わります。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりました。本件の報告を終わりたいと思いますが、特に御質疑等ございますか。
これをもって、報告第3号を終わります。


○議長(畑中由喜子君)日程第22「報告第4号土地開発公社の経営状況に関する説明書の報告について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。

○総務部部長(上妻良章君)報告第4号土地開発公社の経営状況に関する説明書の報告につきまして御説明を申し上げます。
初めに、平成23年度葉山町土地開発公社事業報告及び決算報告書につきまして御説明させていただきます。決算報告書の1ページをお開きください。1の事業の概況でございますが、平成23年6月27日付で葉山町に主馬寮公園用地の一部を4,000万円で売却したものでございます。このことに伴い、当土地の所有権手続が完了したことにより、葉山町に所有権がすべて移転したものでございます。2の一般庶務事項でございますが、記載のとおり、定款の規定に基づき、理事会に事業報告、決算報告書、事業計画、予算書、資金計画を提出し、議決を得たものであり、あわせて公有地拡大の推進に関する法律及び定款の規定により、町長に対して平成24年5月24日付で事業報告及び決算報告書を提出したものでございます。3の理事会及び議案につきましては、理事会を平成23年5月25日、平成24年3月23日の2回開催し、議案につきましては記載のとおりでございます。
次に、2ページ、3ページには葉山町土地開発公社役員名簿、4ページ、5ページには葉山町土地開発公社職員名簿を記載してございます。
続きまして6ページをお開きください。5の財務の概況につきまして御説明させていただきます。財産目録の資産の部でございますが、現金及び預金につきましては639万1,215円となっております。未収金及び公有用地につきましてはございませんので、資産合計につきましては639万1,215円となります。次に負債の部でございますが、流動負債及び固定負債ともにございません。
続きまして7ページの損益計算書につきまして御説明させていただきます。事業収益につきましては、平成23年度に町に対して売却しました主馬寮公園用地の4,000万円を記載してございます。事業原価につきましては事業収益の取得原価を記載してございます。販売費及び一般管理費につきましては、公社の事務経費として6,700円を記載してございます。事業外収益につきましては、預金利息の1万3,275円と町からの利子補給金52万円の合計額53万3,275円を記載してございます。事業外費用につきましては金融機関に対する支払利息となっております。経常利益につきましては事業外収益から販売費及び一般管理費と事業外費用を差し引いた6,575円となり、同期純利益及び当期利益についても同額となっております。
続きまして、8ページの貸借対照表につきまして御説明させていただきます。資産の部の流動資産につきましては、普通預金の額139万1,215円となっております。固定資産につきましては、資本金の500万円を定期預金で組んでおります。資産合計として流動資産と固定資産の合計額639万1,215円となります。資本の部につきましては、資本金と準備金の合計額639万1,215円が資本合計となります。
続きまして9ページのキャッシュフロー計算書、10ページの土地開発公社決算関係内訳書、11ページの事業収益明細表、12ページの事業原価明細表につきましては、それぞれ内容は記載のとおりでございます。
続きまして、13ページの公有用地明細書につきまして御説明させていただきます。こちらは土地開発公社が保有する公有用地の明細について記載してございます。主馬寮公園用地の一部を町に売却したことに伴い、金融機関への返済として割賦元金4,000万円、支払利息52万円の合計4,052万円を記載してございます。
続きまして14ページの長期借入金明細書、15ページの資本金明細表につきましては、それぞれの内容は記載のとおりでございます。
続きまして監査報告書でございますが、平成24年5月18日に定款第7条第4項の規定に基づき監事2名により監査を実施、報告をしたものでございます。
続きまして平成24年度の事業計画及び収支予算書につきまして御説明させていただきます。予算書の1ページをお開きください。こちらにつきましては平成24年3月23日現在の土地開発公社役員名簿となっております。
続きまして2ページの平成24年度葉山町土地開発公社事業計画でございますが、公有地取得事業計画として1億円を設定させていただいております。この公有地取得事業の1億円につきましては、葉山町土地開発公社の資金借り入れに伴う金融機関等に対する債務保証として町予算に債務負担行為として組まれております。取得計画につきましては、地権者の協力が得られた際に土地開発公社の介在により適宜迅速に取得できるよう措置するものでございます。
続きまして3ページの土地開発公社予算でございますが、第2条収益的収入及び支出の収入の部につきましては、事業外収益として定期預金及び普通預金の受取利息7,000円を計上させていただいております。支出の部につきましては、販売費及び一般管理費として7,000円を計上させていただいております。第3条資本的収入及び支出の収入の部につきましては、公有地取得事業費にかかわる長期借入金予定額として1億円を計上させていただいております。支出の部につきましては、公有地取得事業費として1億円を計上させていただいております。第4条長期借入金につきましては、長期借入金の限度額について定めさせていただいております。
続きまして4ページの予定損益計算書、5ページの予定貸借対照表、6ページの販売費及び一般管理費、7ページの土地開発公社資金計画につきましては記載のとおりでございます。
以上で報告第4号土地開発公社の経営状況に関する説明書の報告について説明を終わらせていただきます。

○議長(畑中由喜子君)提案者の説明が終わりました。本件の報告を終わりたいと思いますが、特に御質疑等ございますか。

○2番(近藤昇一君)この際ちょっと町長に伺っておきますけども、今回のこの決算で、主馬寮の土地はすべて町のものになったということで、今後のこの開発公社のあり方ですけども、取得計画というのはあることはあります。しかし、これ右肩…日本の経済が右肩上がりのときに公有地を先行取得するためにこういう設立された公社ですよね。今現在、果たしてそういうような状況かどうかというのも考えて、またさらには、債務負担行為を1億円してるからといって、この公社が勝手に土地買うことも実際にはできるわけですよ。葉山町がそこから取得して初めて我々議会も知るというようなね、状況も考えたら、この際もうこれをなくしてもいいんではないかと思うんですけども、いかがでしょう。

○町長(山梨崇仁君)本町の場合、開発公社が保持する、いわゆる塩漬けの土地があったりとか、不明瞭な会計が行われているわけではありません。何かと、確かにそんなに右肩上がりの時代ではありませんけども、土地の先行取得をする場合にこういった開発公社があるということは、一定の町の姿勢としてですね、前向きに取り組みことができる可能性を残すという意味では、いましばらくこの開発公社の存在は維持を続けていくべきだというふうには考えております。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑ございませんか。

○4番(守屋亘弘君)平成24年度の予算について、ちょっとわからないんで教えてもらいたいんですけれども、支出の中で支払利息が入ってないんですけれども。3ページ、24年度葉山町土地開発公社予算。

○総務部部長(上妻良章君)現時点、借入金がございませんので…。

○4番(守屋亘弘君)払わなくていいの。

○総務部部長(上妻良章君)ございません。はい。

○議長(畑中由喜子君)ほかに御質疑ございませんか。
それでは、これもって報告第4号を終わります。


○議長(畑中由喜子君)日程第23「議案第16号葉山町議会の議員の報酬の特例に関する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
提案者の説明を求めます。12番金崎ひさ議員、登壇願います。

○12番(金崎ひさ君)12番金崎ひさでございます。議員を代表して一言、議案第16号について提案説明を申し上げます。
今議会には、町の厳しい財政状況を踏まえ、行財政改革の主要な取り組みとして特別職及び一般職の職員の給与の削減条例が提案され、先ほど議会において可決されたところでございます。議会といたしましては、23年4月の一般選挙から議員定数を3人削減し、既に年間当たり二千数百万円の議員報酬等を削減しております。しかしながら、近年の町税収入の大幅な落ち込みや扶助費の大幅な増額など厳しさを増す財政状況を考えると、今議会におきましても町の一翼を担う者として社会経済情勢、町財政状況等にかんがみ、2年間の措置として議員報酬月額を2.5%削減することとし、この条例を提案いたします。議員一人ひとり報酬に対する考えは異なる中で、議会として改めて何らかの手当をしなければならないとの思いから、今回の議員報酬2.5%削減案にそれぞれの議員が歩み寄っていただき、全会一致で合意したものです。議員の皆様方の主義主張を超えた御協力に感謝するものであります。
なお、2年間の時限措置を設けましたのは、私どもの任期中におきまして、議会基本条例に示されているとおり、第三者機関等の御意見を伺いながら、葉山町議員としての妥当な報酬額を検討し、結論をもって改選時期に臨みたいとの意向でございます。4年間では合計約9,000万円の削減効果がございます。行政におかれましては、議員報酬の削減によって生まれた額を有効かつ効果的に活用され、町民の福祉向上に寄与することを議員一同願うものであることを申し添えて提案説明といたします。

○議長(畑中由喜子君)以上で提案者の説明を終わります。本案については質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって議案第16号は質疑を省略することに決定いたします。
お諮りいたします。議案第16号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって議案第16号は原案のとおり決定されました。


○議長(畑中由喜子君)以上で本日の日程はすべて終了いたしました。明日から6月25日までの17日間は委員会等開催のため休会とし、来る6月26日午前10時再開といたします。
本日はこれにて散会いたします。どうもお疲れさまでございました。(午後7時00分)




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