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平成23年 葉山町議会第2回定例会会議録(第4日)


・招集年月日 平成23年6月17日(金曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午後2時00分 閉会 午後3時03分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席14名 欠席0名

第1番 鈴木道子 出席 第8番 笠原俊一 出席
第2番 長塚かおる 出席 第9番 土佐洋子 出席
第3番 窪田美樹 出席 第10番 山梨崇仁 出席
第4番 守屋亘弘 出席 第11番 横山すみ子 出席
第5番 田中孝男 出席 第12番 金崎ひさ 出席
第6番 中村文彦 出席 第13番 伊東圭介 出席
第7番 荒井直彦 出席 第14番 畑中由喜子 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 森英二 副町長
教育長 豊田茂紀 総務部部長 稲山孝之
保健福祉部部長 高梨勝 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 吉田仁 教育部部長 上妻良章
消防長 有馬弘 総務課課長 池田務


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 山本孝幸 次長 廣瀬英之
主事 佐々木周子


・会議録署名議員

第3番

窪田美樹

第4番 守屋亘弘


・議事日程

第1 請願第23−1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択についての請願
第2 陳情第23−4号 私立幼稚園就園奨励費に関する陳情書
第3 陳情第23−5号 葉山のこどもたちが安心して暮らせるように、情報の公開・共有など、学校や行政機関の協力への陳情
 ( 以上3件 教育民生常任委員会審査報告 )
第4 意見第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書
第5 農業委員会委員の推薦について
第6 議案第 13 号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例
第7 決議第4号 「葉山町ごみ処理基本計画」の修正に際しては丁寧な説明を行うよう求める決議
第8 陳情第23−6号 神奈川県最低賃金改定等についての陳情
第9 陳情第23−7号 葉山町非常勤特別職の報酬の改正を求める陳情書
第10 陳情第23−10号 葉山町職員給与の改正を求める陳情書
第11 陳情第23−11号 葉山町町長および教育長の給与の削減に関する陳情書
 ( 以上4件 総務建設常任委員会 閉会中の付託 )
第12 陳情第23−12号 浄化センター処理能力改定の事実調査と調査結果を公にする事を求める陳情
第13 陳情第23−13号 こどもたちの健やかな成長のための協力への陳情
第14 陳情第23−14号 「給食の食材が放射線量ゼロであることを目指す事及び、教育委員会主体の給食説明会を早急に開催する事」の陳情書
第15 陳情第23−15号 「放射線量と子ども達の安全を考える」陳情書
第16 陳情第23−16号 「葉山町にある公立保育園、小中学校の土壌検査の早急実施願い」陳情書
第17 陳情第23−17号 「町民参加型の(仮)葉山町放射能汚染に関する意見交換会の開催及び継続的な町民参加型の対策会議委員会設置要望」の陳情書
 ( 以上6件 教育民生常任委員会 閉会中の付託 )
第18 陳情第23−8号 葉山町議会議員の報酬削減を求める陳情書
第19 陳情第23−9号 12月9日の議長発言を着実に実行することを求める、陳情
 ( 以上2件 議会運営委員会 閉会中の付託 )
第20 閉会中継続審査について
第21 議員派遣について



・議事の経過

○議長( 畑中由喜子君 ) 皆さんこんにちは。ただいまの出席議員は14名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。 (午後2時00分)

○議長( 畑中由喜子君 ) 日程第1「請願第23−1号30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択についての請願」、日程第2「陳情第23−4号私立幼稚園就園奨励費に関する陳情書」、日程第3「陳情第23−5号葉山のこどもたちが安心して暮らせるように、情報の公開・共有など、学校や行政機関の協力への陳情」の3件を一括議題といたします。
 本3件については教育民生常任委員会に付託し、審査を実施していただいておりましたが、既に結論を得ておりますので、この際、教育民生常任委員会委員長より審査結果の報告を求めます。委員長、登壇願います。
○教育民生常任委員会委員長( 山梨崇仁君 ) 教育民生常任委員会審査報告。平成23年6月7日、議会第2回定例会において付託された請願第23−1号30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択についての請願、陳情第23−4号私立幼稚園就園奨励費に関する陳情書及び陳情第23−5号葉山のこどもたちが安心して暮らせるように、情報の公開・共有など、学校や行政機関の協力への陳情は、議会休会中の6月10日、担当部課長等の出席を求め、慎重に審査を行い、次のとおり結論を得ましたので御報告いたします。
請願第23−1号の要旨は次のとおりです。小学校1年生の35人以下学級を実現するために必要な公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律(以下「義務標準法」という)が改正され、少人数学級の推進に向け、ようやくスタートを切ることができた。義務標準法附則には、小学校2年生から中学校3年生までの学級編制標準を順次改定する検討と、法的措置や措置を講じる際の財源の確保も明記され、今後35人以下学級の着実な実行が重要である。授業時数や指導内容の増加、生徒指導面での課題が深刻化する中、一人ひとりの子供に丁寧な対応を行うためには1クラスの学級規模を引き下げる必要がある。また、暴力行為や不登校、いじめ等、生徒指導面の課題が深刻化し、特別な支援を必要とする子供が顕著にふえている中、地方が独自に実施する少人数学級は高く評価されている。
一方、教育予算についてGDPに占める教育費の割合はOECD加盟国の中で日本は最下位となっている。また、三位一体改革により義務教育費国庫負担制度の国庫負担割合が2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政は圧迫されている。将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちへの教育は極めて重要なものであることから、1、少人数学級を推進すること、具体的学級規模はOECD諸国並みの豊かな教育環境を整備するため、30人以下学級とすること。2、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担割合を2分の1に復元すること。以上2項目につき、地方自治法99条に基づく国に対する意見書の提出を求めているものです。
審査では、地方自治体が関与できる範囲には限界があるという意見もありましたが、国の政策実現には経済財政状況に強い影響を受けることから、子供たちの教育について優先順位を下げないよう要望するべきである。教育は国策の部分が多く、その着実な実現のため国に要望すべきであるとの意見が大勢を占め、採決の結果、賛成多数により採択し、意見書を政府関係機関に提出すべきものと決しました。
陳情第23−4号の要旨は次のとおりです。町の私立幼稚園就園奨励費は逗子市とともに年額6,000円で開始された。町では平成19年度に9,000円に増額されたが、その後は現状維持のままである。一方、逗子市は年額1万6,000円に増額し、また、所得制限もないため、町との格差が広がっている。公立幼稚園のない町内では私立幼稚園に通わせるほか選択肢はなく、入園料、教材費、給食料等の諸費用は大きな負担となっている。よって、私立幼稚園就園奨励費について逗子市並みの水準に近づけ、子育てしやすい町にするよう求めるものです。
審査では逗子市との比較を拙速に判断できないとの意見もありましたが、町長が子育て日本一を目指すという公約を掲げていることから、少なくとも逗子市並みの水準に近づけるべきである。町には公立幼稚園がないことからも、保護者の負担の軽減が必要であるとの意見が大勢を占め、採決の結果、賛成多数により採択すべきものと決しました。
陳情第23−5号の要旨は次のとおりです。3月11日に発生した東日本大震災の影響で、東北電力福島第一原子力発電所事故が起き、現在も予断を許さない状況である。神奈川県においても茶葉からセシウムが検出された。子供を持つ保護者等から町や学校の放射線量等の情報を求める声が上がっていることから、1、県教育委員会の協力などを含め、町の各学校で予定されているプール授業が開始される前に、プールの水の放射線量の測定を行うこと。2、プールの水の放射線量が高いと判断した場合はプール授業を逗子市の室内プールに変更する等、対策を逗子市と協議すること。3、放射線測定を各学校、保育園で毎日行い、鎌倉市と同様に情報を町ホームページ等で閲覧できるようにすること。4、町の放射線量測定結果を土曜日、日曜日にも閲覧できるようにすること。また、計測時間を学校の登校前、計測地点を子供の高さ地上1メートル程度にすること。5、学校のグラウンド、保育園の砂場等、子供たちが使う場所の土壌の放射線測定を行い、結果を公表すること。6、子供たちの学校給食の食材や牛乳等については、産地を関西、四国、九州方面にするよう、県教育委員会に要望等働きかけること。以上6点について学校や行政機関が積極的な情報公開、共有等をすることを求めているものです。
審査では、学校給食の食材については地産地消の推進や風評被害の防止の観点から賛同できないという意見もありましたが、担当部長から測定経費についての予算計上に前向きな答弁があったこと、保護者等の不安を払拭するため早急に放射線量等を測定し、情報を公開することは必要であり、願意は十分理解できるとの意見が大勢を占め、全会一致により趣旨了承すべきものと決しました。
以上御報告いたします。平成23年6月17日、教育民生常任委員会。
○議長( 畑中由喜子君 ) 以上で報告を終わり、これより日程順に委員長報告に対する質疑を行います。
最初に、請願第23−1号について質疑を行います。質疑はございませんか。
(「なし」の声あり )
御質疑がなければ、これにて請願第23−1号の質疑を終わります。
 次に、陳情第23−4号について質疑を行います。
(「なし」の声あり )
 御質疑がなければ、これにて陳情第23−4号の質疑を終わります。
 次に、陳情第23−5号について質疑を行います。
(「なし」の声あり )
 御質疑がなければ、これにて陳情第23−5号の質疑を終わります。これにて、教育民生常任委員会委員長に対する質疑を終結いたします。
 これより1件ごとにお諮りいたします。まず、請願第23−1号については教育民生常任委員会委員長の報告のとおり、採択することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声あり )
 御異議がありますので、これより討論を行います。まず、反対の方から発言を許します。
○4番( 守屋亘弘君 ) 4番 守屋亘弘です。私は請願第23−1号30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択についての請願に反対の立場から討論に参加いたします。
私の考えでは、労働組合が労働条件の改善を求めてこのような請願を出したということであれば理解をいたしますが、生徒並びに保護者を人質にとって35人以下学級から30人以下学級にすべきだというような論旨について賛成するわけにはまいりません。
この中でうたわれておりますのは、三位一体改革により義務教育費国庫負担制度の国負担割合が2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政は圧迫されているという文言がありますが、それでは現実の状況はどうかと。すなわち、現在大変な状況下において被災地の復旧あるいは復興という観点で、その財源をどこに求めるかという課題があります。私の考えでは、民主党主体政権がいわゆるばらまき4K、子ども手当支給、高速道路無料化、高校の無償化、農家の戸別補償、一体どの程度の財源を用意すればこのようなばらまきのオンパレードの財源に充当するものがあるのかどうかを精査しないままに、また、35人以下学級を30人以下学級にするということは、人件費増を伴うという観点からも容認ができないということでございます。
ちなみに、先ほど申し上げた子ども手当支給に当たっては、本来民主党主体政権は全額国の負担でやるよと、そのように明確に施策を打ち出したにもかかわらず、突然、県、都道府県並びに各市町村に負担を求めてきたと。すなわち、葉山町において22年度の実績では、先ほど担当部署職員諸君の手を煩わせて数字をつかんでまいりましたけれども、総額5,400万円のうち、国が負担したものは78%の約4億2,000万円、県が負担したものは約6,000万円で11%、町が負担したのもやはり6,000万円で11%。いわゆる地方自治体が負担したパーセントは22%、1億2,000万にも上ってしまった。この結果どうであったか。いわゆる都道府県のみならず、市町村にも負担を押しつけ、それぞれの地方公共団体の財政を圧迫したということにほかならないと私は考えております。
ただ単に、当時の小泉純一郎内閣が推し進めた三位一体改革云々ということよりも、みずから支持した民主党主体政権がかような状況を、あるいは条件を各地方公共団体に押しつけた、この責任はだれがとるのか。すなわち、私は当時の予算特別委員会の委員として、国が各地方公共団体にうその政策を押しつけたんではないかと。これは明らかにペテンだと。そういう観点から見ると、民主党内でペテン師だどうのこうのとお互いに言い合っているのは当たっていると。なぜ国が全額負担すると言いながら、突然各地方公共団体に押しつけて、その責めを負わないんであろうかという点を考えると、ただ単に一方的に三位一体改革と、しかし、あたかも三位一体改革の1点だけをとらえて各地方団体の財政を圧迫したということには私はならないと考えております。
したがって、現状の大変な状況下において、優先順位をつけてその財源をどのように配分するかという完全な…失礼。そのような観点を持って議論をしたいと考えております。ただ単に35人以下学級を30人以下学級にするということは、先ほども申し上げたとおり、人件費の増を伴うのは当たり前な話。その財源をどこにするか、そういう議論まで含めて回答を出さない、ただ単に意見書等を提出して終わるというものではないと私もかねがね考えております。
大変長いことをしゃべりましたけれども、そのような論点が欠けていると私は考えまして、反対討論といたします。
○議長( 畑中由喜子君 ) 次に、採択することに賛成者の発言を許します。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」の声あり )
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。本件については起立により採決いたします。請願第23−1号は委員長報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。
( 起立多数 )
 起立12名の多数であります。よって、請願第23−1号は採択されました。
 次に、陳情第23−4号は教育民生常任委員会委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。
討論ですね、はい、どうぞ。登壇願います。
○2番( 長塚かおる君 ) 2番 長塚かおるでございます。私は賛成の立場から討論に参加いたします。
 ただいまの陳情第23−4号に関しまして、去る6月10日の教育民生常任委員会で審査した折には、もう少し考えたいと思い、賛成しそびれてしまいました。しかし、内容に反対するものではなく、子育てにおいての保護者負担の軽減を願っていますので、これを賛成いたします。今回の経験不足のため賛成しそこない、大変御迷惑をおかけしました。失礼いたしました。
以上で討論を終わらせていただきます。(私語あり)
○議長( 畑中由喜子君 ) ほかに討論はありませんか。
(「なし」の声あり )
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。本件に…再度お諮りいたします。陳情第23−4号、委員長報告のとおり採決…採択ということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」の声多数 )
 御異議がありませんので、陳情第23−4号は委員長報告のとおり採択いたします。
 次に、陳情第23−5号は教育民生常任委員会委員長報告のとおり趣旨了承することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
 御異議なしと認めます。よって、陳情第23−5号は委員長報告のとおり趣旨了承されました。

○議長( 畑中由喜子君 ) 日程第4「意見第2号30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書(案) 」を議題といたします。
 意見書(案) を朗読させます。朗読。
( 書記朗読 )
○議長( 畑中由喜子君 ) 本件は議会会議規則第35条第2項の規定によって提案理由の説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
 御異議なしと認めます。よって、意見第2号は提案理由の説明を省略することに決定しました。
 これより教育民生常任委員会委員長に対する質疑を行います。
(「なし」の声あり )
 御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。意見第2号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
 御異議なしと認めます。よって、意見第2号は原案のとおり決定されました。よって、意見書(案) を意見書として政府関係機関に提出し、神奈川県知事あて参考送付いたします。
日程第5については伊東圭介議員の一身上に関する事件であると認められますので、地方自治法第117条の規定によって、伊東議員に退場を求めます。
( 伊東圭介議員 退場 )

○議長( 畑中由喜子君 ) 日程第5「農業委員会委員の推薦について」を議題といたします。
○議長( 畑中由喜子君 ) お諮りいたします。議会推薦の農業委員会委員は、お手元に配付してあります伊東圭介議員及び鈴木惠子さんのお2人を推薦することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
御異議なしと認めます。よって、議会推薦の農業委員会委員は伊東圭介議員及び鈴木惠子さんのお2人を推薦することに決定いたしました。
伊東議員、入場願います。
( 伊東圭介議員 入場 )
○4番( 守屋亘弘君 ) 選任云々については異存はないんですけども、ちょっと町長サイドに基本的なことで質問をしたいということなんですが。農業委員会委員の定数については現行は議会推薦委員含めまして9名になっていると。で、今回選挙はございますけれども、定数削減等の議論、あるいは検討はされたんでしょうか。
○都市経済部部長( 吉田 仁君 ) 担当課の産業振興課のほうで町長と相談して議論にはなってございます。
○4番( 守屋亘弘君 ) 議論になっていると。ただ、その議論はしてるけども決着はついてないと、なお検討中であると、そのように解釈してよろしいでしょうか。
○都市経済部部長( 吉田 仁君 ) 先ほどの御質問で1つちょっと訂正をさせていただきたいことがございます。産業振興課ではなくて農業委員会でございます。今の御質問のお答えですけども、その現状維持でいこうという結論を町長からいただいてございます。
○議長( 畑中由喜子君 ) よろしゅうございますか。それでは、次に移ります。

○議長( 畑中由喜子君 ) 日程第6「議案第13号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。朗読。
( 書記朗読 )
○議長( 畑中由喜子君 ) 提案者の説明を求めます。4番 守屋亘弘議員、登壇願います。
○4番( 守屋亘弘君 ) 4番 守屋亘弘です。提案者の説明をいたします。
まず最初に1点お断りしておきたいのは、森英二町長に対する処分あるいは懲戒というような表現でよろしいのかどうかわかりませんけれども、それは全く含んでないと。この件につきましては新たに議員になられた方々におわかりにくい点があろうかと思いますが、既に昨日の議員懇談会でも議論がありましたが、去る3月の議会、議案第76号、これは去る3月10日(木曜日) に既に決着がついている問題。すなわち、町長が提案した葉山町特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例で、その提案理由として、下水道投入施設建設工事が中止に至ったことから、執行責任者としての責任を痛感し、みずから襟を正すため提案するものであると。その際の条件は、23年4月、5月分、2カ月、いわゆる74万700円とするということであって、本来的には82万3,000円のところをそれぞれ10%カットした。合計して約16万前後になろうかと思いますけれども、その提案に対して当時の議会では、私の記憶する範囲、議長を除く16人のうち、1人が利害関係者ということであろうかと思いますが除斥、尚政会の6人の議員は欠席、反対した者、私と当時の伊藤友子議員2名のみ、あとの7人の議員は賛成したと。したがって、きのうもるる議論があったとこですが、それについては町長が話されたとおり、もう既に決着済みです。だから、今後議会が処分を含めたような減俸の議員提案をしても全く役に立たない。
私が今回の提出した理由は、そういうことは全く抜きにして、22年度町長の施政方針の中に、22年度の予算については長期低迷する今日の社会経済情勢や町の財政状況を踏まえ、行財政改革の一環として職員の給与にも手をつけねばならないと判断したと。それで当時の町長等の月額給料の見直しが行われたと。私の考えからすれば、一般職職員全員には及ばなかった。お気の毒にも管理職職員、部長級、課長級、課長代理級、43人が道連れにされてしまったということであろうかと存じます。私ほか2名の議員の賛同を得て、去る3月の時点で、議案第79号であろうかと思いますが、この提案理由の中に述べてるとおり、平成22年度と同様に、現在も社会経済状況は好転していないと、そういう判断のもとに22年度と同額にすべきだと。すなわち、先ほども申し上げましたけれども、74万700円で22年度と同額を23年度も据え置くべきだという趣旨の提案理由です。
で、さきの3月議会で提案した際に、当時の近藤昇一議員が反対討論をされました。その主たる内容については、当時の長島逗子市長が、議会で市長のいわゆる減俸の議案が提出され、それが議決された際に、県知事に裁定の申し立てをしたと。それをもって議員あるいは議会の権限を超えるものだと。ところが、もう一度その裁定書をよく読むと、肝心なところが抜けている。近藤昇一議員の反対理由の中に、裁定…失礼。言い間違えました。肝心なところが抜けている。それを読みますと、「議会は監視権や調査権など、事務執行に関する広範な権限を有するものであるが、一方が他方を指揮監督する立場にはなく、対等の関係にある長と議会の間においては規律の維持等を目的に、一定の義務違反に対して制裁を科するものである懲戒処分と同様の懲戒的制裁措置を条例の議決という形で議会が長に対して行うことは、執行機関はみずからの判断と責任において職務を執行するという原則にも反するものであり、議会の権限を超えるものである」ということは、私が提案していることは制裁あるいは懲戒処分を伴うものじゃないよということなんです。
それで、もしそういうことであるならば、次に、議員がそういう性格を帯びた町長に対する減俸の議案を出す際に、この裁定書に基づけば、議員の権限を超えたものでだめだよと、そういうことなんですよ。で、なおつけ加えると、町長にとって大変都合のいいことには、平成16年において出ている裁定書について知らなかったならともかくとして、先ほどの質疑の中で知っていて提案したとなれば、いずれ知事の裁定によって取り消されることは承知で行ったのであれば単なるパフォーマンスというそしりも免れないものであり、議会の質そのものが問われることになります。これから出してみたら町長はこう答えればいいんですよ、知恵をつけます。だから、私はそういうことで言っているわけじゃないということを力説したいんです。
で、なお、最近の新聞情報によると、5月18日、神奈川新聞は茅ヶ崎市で市長らボーナス引き続き減額。市長らのボーナスは市の厳しい財政状況を考慮し、2008年12月期から市長で10%、副市長で5%云々とあって、厳しい財政状況が続いていることから、11年度も減額措置を継続すると。で、それについて去る5月の13、14日の両日開かれた市議会臨時会で関連議案が可決された。これはみずから市長サイドが出してきたんでしょう。本来なら市長サイドが出すべきことなんですよ。提出されないから私はお手伝いしているだけですよ。
で、なお、6月9日(木曜日) 、同様神奈川新聞の記事によると、これは南足柄市の件ですけれども、市長給与を半減。市によると人件費など義務的経費の割合を示す経常収支比率が2009年度決算で97.8%と極めて高い。で、加藤市長は4月の市長選で職員人件費の10%削減も公約に掲げており、率先垂範するとして今回の市長給与半減に踏み切った。この加藤市長にごみの半減袋をあげたい気分。
先ほども申し上げましたとおり、やはり葉山町においても経済状況は好転していないという私の見解をもって、このような提案をした次第です。どうか議員の皆さんにおかれては賢明な判断をくださるよう、切にお願いを申し上げます。以上をもって提案理由といたします。
○議長( 畑中由喜子君 ) 提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
○8番( 笠原俊一君 ) 今、守屋亘弘議員からるる提案の説明がございました。そのいろいろなくだりもありましたけれども、その中で我々の先輩の議員として発言された近藤議員のいろいろな質問事項、それも逆に守屋亘弘議員のほうから改めて伺ったところでありますけれども、一つだけお忘れになっているものがあるんじゃないかなということで質問をいたします。
 今の守屋議員からの提案者としての説明の中では、平成6年に…失礼。平成16年に逗子市で行われた件を題材としてお話がるるございましたけれども、我々の、平成21年に我々がつくった議会基本条例といったものについての観点が抜けているように思いますけれども、いかがでしょう。
○4番( 守屋亘弘君 ) 近藤昇一議員の反対討論の中に、確かにその基本条例に関する発言がありますけれども、これは要するに何のために全会一致で議会基本条例を決めたのかと、こういう想定をして決めたわけではないと。したがって、先ほど申し上げたとおり、本来的に私の考えではなぜ議会基本条例をここで出してきたのか、極めて不思議と考えております。
○13番( 伊東圭介君 ) 3月10日(木曜日) 、議案第79号で、守屋議員も今提案の理由の中でも述べておりましたけども、ほぼ内容は同じものが出ていると。今回は、前回においては特別職ということで町長、または副町長ということで、現在空席ではございますけども。今回については教育長をプラスしてきているということでございます。その違いについて何か理由があるのかどうか御質問させていただきたいと思います。
○4番( 守屋亘弘君 ) 当時の議案第73号、これは2月28日に提出されたものと思いますけれども…あ、失礼。大変失礼しました。おわびの上、訂正しますけれども、議案第79号です。で、これは町長サイドから提案がございまして、町長、副町長並びに教育長の地域手当の見直しであったと私は記憶しておりますけれども、いわゆるその地域手当減、それまでは10%支給であったと。それを国の基準6%に見直すよという提案があって、全会一致で承認したという経緯も踏まえて考えると、私は特別職は町長、副町長、それから教育長と。以前私の、教育長の地位あるいは役割といいますか、そういう点でその当時の総務部長に答弁願ったんですけれども、教育長の概念ということであると特別職の概念で町は考えていると、そのように答弁をちょうだいしておりましたんで、そういう発想から提案をしたということでございます。
○8番( 笠原俊一君 ) 大変失礼いたしました。私は途中でやじで79と言ったんですけども、町から出されたのは73号、今の守屋さんの発言で合っています。で、守屋さんたちが提案されたのが79号ということで、それは私の今の聞き間違いです。失礼しました。
○4番( 守屋亘弘君 ) また訂正で、まことに町長と同じみたいで、申しわけありませんでした。そういうことです。
○議長( 畑中由喜子君 ) ほかに御質疑はございませんか。よろしいですか。御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第13号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声あり )
御異議がありますので、これより討論を行います。まず、原案に反対者の発言を許します。
○8番( 笠原俊一君 ) ただいま守屋議員からるる提案の説明がございました。私は尚政会を代表いたしまして、この議案の13号について反対の立場から討論に参加をいたします。
すべて守屋亘弘議員から平成23年の3月10日に行われました件について説明がございましたけれども、今回の議案の提出も平成23年3月10日に審議された議案の79号と提案理由が全く同じでございます。そして、いろいろな説明の中では町長のいろんな問題についてのことではないんだよと。やはり財政下がこういったことなんだから切り離して考えてくれという、るる説明がありましたけれども、その説明が非常にまだるっこしい。非常にまざると。我々としては本来的には昨日のことも勘案すると、いろんな件で町長はみずからいろんな形で御自分の責任のとり方、考査委員会を踏まえたことをやっていただきたいという希望はありますけれども、これは全く次元が違うことでございますので、まずそういった観点から反対討論をさせていただきます。
これは以前に、3月の10日に近藤議員、先輩議員がいろいろ発言されたという中で、平成16年に逗子市長が議会から減額の要求があり、それが議決を…可決してしまったものの問題について、るる説明がございました。しかしながら、我々議員としてはやはり法に遵守したこのような過程を踏まえた中で、近藤議員の発言が可として、了として我々は考えております。なお、先ほど4番が、守屋議員から発言がありませんでした部分について少し読み上げさせていただきます。議会の基本条例というものについて新人議員がいらっしゃいますので、そういった観点からも私はその近藤議員が発言をされた、議事録に残っている部分について改めて発言をさせていただきたいと思っております。
これは、このくだりなんですけども、この平成16年に出ている裁定書について知らなかったならともかくとして、先ほどの質疑の中で知っている提案としたならば、いずれ知事の裁定によって取り消されることは承知で行ったのであれば、単なるパフォーマンスのそしりとしても免れないものであり、議会の質そのものが問われることになりますと、こういうスタートがありまして、平成21年10月に施行された議会基本条例は全会一致で可決されております。その第9条には町との関係の基本原則として、議会は2元代表制度のもと、長と常に緊張のある関係を構築し、事務の執行の監視及び評価を行うとともに、政策の立案、提言を通じて町政の発展に取り組まなければならない。そして2項には、議会は長との立場及び権能の違いを踏まえ、議会活動を行わなければならないものとします。そして、その基本的な考え方の中では、議会と長が直接選挙で結ばれ、ともに住民を代表し、それぞれ直接住民に責任を負う2元代表制度における議会と長との関係において、長等は執行権、他方で議会は監視権と、基本的な権能の違いを踏まえ、常に緊張ある関係を保ちながら、長とともに町政の発展に取り組むべきであることを規定するものであるとしております。今回の提案はまさにこの規定に違反するものであり、何のために全会一致で議会基本条例を決めたのか、そのための努力は何だったのかという、こういう思いがいたしますということで、ぜひともいま一度議会基本条例の立場に立ち返って考え直すべきだと、こういうくだりでくくってあると思います。
我々議会としては非常に、先ほどの守屋議員いろいろ制裁的な意味合いを込めてというようなことは度外視ということでありますので、我々はこういう立場に立って、常に公平な立場に立ってこういった問題については対処していかなければならないということを、先輩議員の言葉を借りて肝に銘じてこれからの町政発展に寄与していくべきであると考えまして、この件についての反対の討論とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長( 畑中由喜子君 ) 次に、原案に賛成者の発言を許します。ございませんか。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」の声あり )
 討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
 これより採決を行います。本案については起立により採決いたします。議案第13号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
( 起 立 少 数 )
起立3名の少数であります。よって、議案第13号は否決されました。

○議長( 畑中由喜子君 ) 日程第7「決議第4号「葉山町ごみ処理基本計画」の修正に際しては丁寧な説明を行うよう求める決議」(案) を議題といたします。
 決議書(案) を朗読させます。朗読。
( 書記朗読 )
○議長( 畑中由喜子君 ) 本件は提案理由の説明及び質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
 御異議なしと認めます。よって、決議第4号は提案理由の説明及び質疑を省略することに決定しました。
お諮りいたします。決議第4号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
 御異議なしと認めます。よって、決議第4号は原案のとおり決定されました。

○議長( 畑中由喜子君 ) 日程第8「陳情第23−6号神奈川県最低賃金改定等についての陳情」、日程第9「陳情第23−7号葉山町非常勤特別職の報酬の改正を求める陳情書」、日程第10「陳情第23−10号葉山町職員給与の改正を求める陳情書」、日程第11「陳情第23−11号葉山町町長および教育長の給与の削減に関する陳情書」、日程第12「陳情第23−12号浄化センター処理能力改定の事実調査と調査結果を公にする事を求める陳情」、日程第13「陳情第23−13号こどもたちの健やかな成長のための協力への陳情」、日程第14「陳情第23−14号「給食の食材が放射線量ゼロであることを目指す事及び、教育委員会主体の給食説明会を早急に開催する事」の陳情書」、日程第15「陳情第23−15号「放射線量と子ども達の安全を考える」陳情書」、日程第16「陳情第23−16号「葉山町にある公立保育園、小中学校の土壌検査の早急実施願い」の陳情書」、日程第17「陳情第23−17号町民参加型の(仮) 葉山町放射能汚染に関する意見交換会の開催及び継続的な町民参加型の対策会議委員会設置要望」の陳情書」、日程第18「陳情第23−8号葉山町議会議員の報酬削減を求める陳情書」、日程第19「陳情第23−9号12月9日の議長発言を着実に実施することを求める、陳情」の12件を一括議題といたします。
○議長( 畑中由喜子君 ) お諮りいたします。本12件については、去る6月14日に開催いたしました議会運営委員会におきまして協議しました結果、陳情第23−6号、陳情第23−7号、陳情第23−10号及び陳情第23−11号の4件は総務建設常任委員会に、陳情第23−12号から陳情23−17号までの6件は教育民生常任委員会に、陳情第23−8号及び陳情第23−9号の2件は議会運営委員会にそれぞれ付託の上、議会閉会中の審査とすることに決しましたが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
 御異議なしと認めます。よって、陳情第23−6号、陳情第23−7号、陳情第23−10号及び陳情第23−11号の4件は総務建設常任委員会に、陳情第23−12号から陳情23−17号までの6件は教育民生常任委員会に、陳情第23−8号及び陳情第23−9号の2件は議会運営委員会にそれぞれ付託の上、議会閉会中の審査とすることに決定いたしました。

○議長( 畑中由喜子君 ) 日程第20「閉会中継続審査について」を議題といたします。
○議長( 畑中由喜子君 ) お手元に配付してありますとおり、各常任委員長及び各特別委員長からただいま審査及び調査中の事件につき、閉会中継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
御異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び各特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

○議長( 畑中由喜子君 ) 日程第21「議員派遣について」を議題といたします。
○議長( 畑中由喜子君 ) お諮りいたします。議員派遣については会議規則第112条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
御異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては配付したとおりに決定いたしました。

○議長( 畑中由喜子君 ) お諮りいたします。本定例会の会議に付された案件の審議はすべて終了いたしました。会期は6月20日まででありますが、議会会議規則第6条の規定により、本日で閉会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数 )
御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
これで本日の会議を閉じます。平成23年葉山町議会第2回定例会を閉会といたします。どうもお疲れさまでした。(午後3時03分)
お知らせいたします。第3回定例会は9月6日(火曜日)の開催予定ですので、よろしくお願いいたします。どうもお疲れさまでした。


以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成23年6月17日

葉山町議会議長   畑中由喜子
署名議員 窪田美樹
署名議員 守屋亘弘




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