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平成23年 葉山町議会第1回定例会会議録(第3日)


・招集年月日 平成23年2月16日(水曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前10時00分 散会 午後1時50分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席17名 欠席0名

第1番 畑中由喜子 出席 第10番 森勝美 出席
第2番 近藤昇一 出席 第11番 伊藤友子 出席
第3番 阿部勝雄 出席 第12番 待寺真司 出席
第4番 土佐洋子 出席 第13番 金崎ひさ 出席
第5番 山梨崇仁 出席 第14番 笠原俊一 出席
第6番 伊東圭介 出席 第15番 加藤清 出席
第7番 鈴木知一 出席 第16番 中村常光 出席
第8番 佐野司郎 出席 第17番 鈴木道子 出席
第9番 守屋亘弘 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 森英二 副町長
教育長 豊田茂紀 総務部部長 石川恵一
保健福祉部部長 高梨勝 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 吉田仁 教育部部長 稲山孝之
消防長 有馬弘 総務課課長 池田務


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 上妻良章 主事 佐々木周子
主事 山崎大輔


・会議録署名議員

第7番 鈴木知一 第8番 佐野司郎


・議事日程

第 1 議案第59号 平成23年度葉山町一般会計予算
第 2 議案第60号 平成23年度葉山町国民健康保険特別会計予算
第 3 議案第61号 平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算
第 4 議案第62号 平成23年度葉山町介護保険特別会計予算
第 5 議案第63号 平成23年度葉山町下水道事業特別会計予算
(以上5件 総括質問、予算特別委員会設置・付託)


1.近藤昇一

平成23年度葉山町一般会計予算

(1)予算編成方針について

(2)町長施政方針について


2.畑中由喜子

(1)平成23年度当初予算および施政方針について


・議事の経過

○議長(鈴木道子君)おはようございます。ただいまの出席議員は17名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)

○議長(鈴木道子君)日程第1「議案第59号平成23年度葉山町一般会計予算」、日程第2「議案第60号平成23年度葉山町国民健康保険特別会計予算」、日程第3「議案第61号平成23年度葉山町後期高齢者医療特別会計予算」、日程第4「議案第62号平成23年度葉山町介護保険特別会計予算」、日程第5「議案第63号平成23年度葉山町下水道事業特別会計予算」の5件を一括議題といたします。
昨日に引き続き、総括質問を通告順に行います。第1番、2番近藤昇一議員、登壇願います。
○2番(近藤昇一君)2番近藤です。通告に従いまして2011年度予算の総括質問を行わせていただきます。
まず、今の政治状況について。何のための政権交代だったのか。民主党への期待は幻想から怒りへと変わっております。だからといって、自民党に後戻りもできません。こうしたもとで、多くの国民の中に政治と社会への深い閉塞感が広がっています。外交でも、経済でも、日本の国際的地位の急激な地盤低下が起き、前途への不安が大きくなっております。どうしたら、この閉塞状況を打開し、未来に希望ある政治をつくることができるのか、多くの国民が真剣な模索を始めています。政権交代後、わずか1年半で民主党政権は自民党政権とうり二つになってしまいました。後期高齢者医療制度廃止などの公約を投げ捨てただけでなく、医療、介護、年金など社会保障を切り捨て、負担増を押しつける計画を次々に打ち出しております。財政難と言いながら財界言いなりに法人税減税で1兆5,000億円もばらまき、証券優遇税制を延長するなど、大企業・大金持ち優遇の不公平税制を温存し、さらに拡大しようとしています。消費税増税に政治生命をかけると宣言し、食と農業、地域経済、国土と環境を壊す環太平洋連携協定への参加に突っ走ろうとしています。民主党と自民党などが共有している古い政治の土台、アメリカ言いなり、財界中心という2つの大問題を改革しようという立場から、政治と社会の閉塞状況を打ち破る新しい政治の流れをつくり出し、希望の持てる未来を開かなければならないと考えます。
このような政治状況のもとで今、地方政治はどうなっているのか。自公政権が地方分権の掛け声で進めた地方切り捨ての政治、平成の大合併や地方行革、国から地方への交付税・補助金などの削減は、地方自治体の危機、地域社会の崩壊という深刻な問題を引き起こしました。地方の悲鳴は政権交代の大きな要因にもなりましたが、民主党政権は地方切り捨ての自民党政治を変えたでしょうか。暮らし向きが苦しい、仕事がない、国保料が高くて払えないなど、切実さを増す住民の声にきちんと向き合うようになったでしょうか。この1年半、実際に進んでいることは、さらなる住民福祉の切り下げや地方自治の破壊、そして地域経済と地域社会の疲弊の加速です。民主党政権はあたかも地方を大事にするように地域主権改革などと言っています。しかし、その中身は自公政権が進めてきた地方分権という名での地方切り捨ての政治を丸ごと引き継ぎ、さらに加速させるものにほかなりません。このようなもとで住民の福祉と暮らしを守るという自治体の原点に立ち返り、自治体が自治体としての役割を果たすべきではないでしょうか。このような観点から2011年度予算案について審議に参加したいと思います。
第1に、予算編成方針について、平成23年度予算編成方針の特徴についてであります。葉山町の予算編成の方法が昨年度から枠配分方式を改め、査定方式となりましたが、今年度の予算編成の特徴について伺います。
第2に、町長施政方針について伺います。まず、「青い海と緑の丘のある美しいまち」で、「し尿浄化汚泥を下水道投入するための施設の建設を進めてまいります」と述べておりますが、これまで何人かの同僚が指摘したとおり、昨年12月議会で工事議決案が撤回され、なおかつ入札が終了しているにもかかわらず、年度内着工のめどが立たない状況となっているこの施策について伺います。
次に、「文化をはぐくむうるおい、ふれあいのまち」で、教育総合プランに基づく予算編成をどのように行ったのか伺います。
次に、地域経済の活性化、農・漁業の振興についての具体的施策について。地域経済活性化については、経済産業省が景気対策緊急補償制度を3月末で打ち切る方針が発表されている中で、自治体の対応がますます重要になっております。特に、内発型地域循環を進める経済活性化策である住宅リフォーム助成、小規模工事登録制度、地産地消などの創設・改善が求められるところでありますが、新年度の具体的施策について伺います。
次に、「安全で安心して暮らせるまち」についてであります。施政方針では、「町立保育園では平成21年度、22年度と2年間にわたり待機児童の解消を図るため定員数を増員し、さらには町内の民間保育園も児童数の増員を講じましたが、待機児童数ゼロには至りませんでした。このため、平成23年度は国の施策、社会経済状況を見据えつつ、葉山町保育計画の作成に努めます」とありますが、新年度における保育園待機児童対策について伺います。
次に、高齢者施設入所待機者対策についてでありますが、180人を超えると言われております施設入所対策について、新年度ではどのような取り組みがなされているのかを伺います。
次に、交通安全対策について伺います。昨年、日本共産党議員団として全町にわたって町民アンケートを行い、多くの方たちから回答をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。アンケートの中で、身近なところを改善してほしいところとの設問に、カーブミラー、歩道、横断歩道、信号機の設置など、多くの回答が寄せられ、議員団として町長に予算要求したところであります。そこで新年度における交通安全対策について伺います。
次に、最後に「住民が参加する自治のまち」について、自治基本条例制定に向けた町の基本的な考えについて伺います。さきの監査請求によって、要綱等による委員会が否定されておりますが、今後の検討委員会の進め方について伺います。
以上をもちまして、第1回目の質問とさせていただきます。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)おはようございます。2番近藤昇一議員の御質問に順次お答えしてまいります。
まず、平成23年度葉山町一般会計予算の1点目、平成23年度予算編成方針の特徴についてというお尋ねですが、予算編成に当たっては中期財政計画の内容を踏まえた編成を行うことを基本とし、5つの基本的考え方に基づき、取り組むこととしました。まず1つ目は、必要な事業には必要な予算を計上すること。2つ目は、なぜ必要であるのか、明確な根拠を示すこと。3つ目は、予算を削減する場合は削減による影響を分析すること。4つ目は、予算削減による影響を回避する方策を模索すること。5つ目は、以上の4つにより、めり張りのある予算編成を行うこと。これらが編成の特徴と考えております。
次に、し尿浄化槽汚泥下水道投入施設建設についてとのお尋ねですが、し尿等下水道投入施設につきましては、平成24年4月からの稼動を目指し、平成22年、23年度、継続事業で工事を実施する予定でありましたが、さきの行政報告でも御説明させていただきましたとおり、敷地面積の確保ができず、計画しておりました建築物が建築できない状況となってしまいました。議会を初め、関係各者に対しまして大変な御迷惑と御心配をおかけしましたことを改めておわびを申し上げます。現在、施設機能は確保した上で建築規模を縮小し、現有地で建築可能となるような設計の見直しの検討作業を進めているところでございます。いずれにいたしましても、今回の失態を繰り返さないよう慎重に対応してまいります。
次に、「文化をはぐくむうるおい、ふれあいのまち」の2点目、地域経済の活性化、農・漁業の振興についての具体的施策についてのお尋ねですが、まず、農業振興につきましては、地場農産物の生産向上を図り、よこすか葉山農業協同組合及び葉山町農業委員会、神奈川県農業技術センター等と連携し、農家の団体「葉山野菜の会」の勉強会や休耕地での試験的作付け等、加工所との連携を支援し、農業振興を進めてまいりたいと考えております。また、よこすか葉山農業協同組合が6月に横須賀市長井に開設するファーマーズマーケットへの出荷も検討しております。
次に、漁業振興につきましては、真名瀬漁港再整備事業は本年度が終了年度となっており、現在、船揚場改良工事を実施しているところです。完成後は漁業者の作業効率や安全性が向上し、漁業振興に寄与するものです。また、葉山町漁業協同組合とともに、マダイの稚魚やアワビ、サザエの稚貝放流を行い、「とる漁業から育てる漁業」への転換を推進してまいりたいと考えております。
次に、「安全で安心して暮らせるまち」の1つ目、保育園待機児童の解消についてというお尋ねですが、保育園の待機児童解消を図るため、昨年、民間保育所の葉山にこにこ保育園が増改築工事をし、25名の定員増加をいたしましたが、保育の需要はふえ、解消には至りませんでした。本年4月の入所申し込みに際し、葉山保育園と葉山にこにこ保育園の認可園において保育の最低基準を遵守できる範囲で定員数を超えての保育を実施する予定ですが、待機児童数ゼロとはいきませんので、国の施策、社会経済などの状況を見据えながら保育計画作成に努めてまいりたいと考えております。
次に、高齢者施設入所待機者対策についてとのお尋ねですが、特別養護老人ホームを初めとする高齢者施設入所待機者対策も含め、現在、平成24年度から26年度までの第5期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画の策定作業を進めているところであります。計画策定作業の中で、町民及び事業者へのアンケート等を行い、適正なサービス見込み量を推定していく中で、施設の整備状況を見きわめていくとともに、居宅サービスの充実により入所数を減らして入所待機者の増加を防ぐなど、適切な対応をしてまいりたいと考えております。
次に、交通安全対策についてのお尋ねでございますが、葉山警察、町内会、PTA、関係団体等と連携し、全国交通安全運動や各種の強化月間の期間中に合わせ、街頭キャンペーンや庁舎外壁への懸垂幕掲示、ポスター、チラシ、交通安全の標語募集、表彰等で交通安全の啓発を行っております。また、事故防止のため、交通看板を作成し、道路の危険箇所に設置したり、交通指導員を委嘱し、通学時の交差点での見守り、地域の行事等での交通整理など、交通安全の指導や呼びかけを行っております。今後も町民の安全・安心のために交通安全対策を行ってまいります。
次に、町長施政方針についての「住民が参加する自治のまち」の自治基本条例制定に向けた町の基本的な考え方についてとのお尋ねですが、自治基本条例は自治体にとって町の憲法にも当たる重要なものであると考えております。町にとっての基本理念や原則などを明らかにするものです。現在、幾つかの市町村においても、条例の制定に向けた準備を進めていると聞いております。本町におきましても、昨年から自治基本条例検討委員会を立ち上げ、検討を重ねてまいりました。しかしながら、昨年出されました、住民監査請求に対する葉山町監査委員からの監査結果には、「現存する要綱で設置された他の委員会等についても改めて検証の上、法例に則した設置とされるよう対応を図られたい」との付帯意見があることから、検討委員会のあり方を見直しております。今後も住民に認識を深めていただきながら、条例案の研究をしていくべきものと考えております。
以上で私の担当します部分の第1回目の答弁とさせていただきます。
○教育長(豊田茂紀君)2番近藤議員の御質問にお答えいたします。
町長施策方針について、「文化をはぐくむうるおい、ふれあいのまち」、教育総合プランの実施状況についてとのお尋ねでございますが、教育委員会といたしましては、平成20年5月に教育総合プランを策定して以来、基本理念の具現化に向けて取り組んでいるところです。教育総合プランの推進に当たっては、毎年の事業評価をもとに、教育総合プラン推進懇談会、校長会及び各学校からの意見や要望などを集約し、それを重点事業に反映させた実施計画を立て、教育委員会の承認のもとに実施しております。現在、110余りあるアクションアイテムのうち、約6割程度の項目に取り組んでおります。児童・生徒の学習活動の充実や教育条件整備につながるものとしての実現を目指しております。また、時代や社会の移り変わりとともに教育課題も変わりますので、新たな項目を考えながら対応を図ってまいります。以上であります。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○2番(近藤昇一君)ありがとうございます。先ほどは大変失礼いたしまして、改めておわび申し上げます。
まず、予算編成の方針についてでありますけども、この予算編成の方針についてはさまざまな方式があるとは思います。これがいい、これが悪いというのはなかなか決めかねるところではあります。しかし、予算を住民とともにつくり上げていくというね、一つの方策が今、徐々ではありますけども全国的に広がってきていると。これについては昨年の予算委員会の中でも私提案しまして、その際は北海度のニセコ、これが町長査定を住民に公開していると。で、町長はそのときに仕分けをやりたいと。国でやっている。この仕分けについてはもう既に皆さん御承知のように、民主党がまたやりましたけども、不評紛々で、現にきょう新聞発表された横須賀市では、仕分けの結果というのは全く予算には反映されなかったということを聞いております。そういう面では、あの仕分けについては私は反対でありますし、決して住民の声がそこに反映されるとは思っておりません。
住民の声を反映させる方法としてはさまざまな方法があるんですけども、埼玉県の志木市では市民委員会つくって市民に予算をつくらせると。で、これはじゃあその市民が本当に住民を代表しているかどうかということでの起こってくると思います。で、もう一つには地域に対して一定の予算を与えて、その予算を自由に使っていいよという形で、一定の縛りはありますけどね。そういうやり方で町民参加を、あるいは住民参加を果たしてる。で、もう一つの方法としては、予算の編成過程をすべて公開している。これは鳥取県がやっているそうです。やったそうです。今現在やっているかどうかはわかりませんけども。8月ごろから市民にすべての予算の編成過程を公開していくという…県民ですね、鳥取県ですから。それで、先ほど言いましたように、北海道のニセコでは予算査定を公開していると。これらの方法をとりながら住民に本当に町の予算に対する関心をね、高めていく。で、私は今すぐできるのは、やはり予算査定のね、公開だと思うんです。先ほど町長は最後に答弁の中で、必要なのか削減なのかということを明確なね、根拠を示すべきだというふうに言っているわけですけども。それは査定の中で、町民が見ている目の前できちっと説明できなければならないと思うんですよ。で、はっきり言いまして、議会にもその辺のことが説明されてない。はっきり言いまして、鳥取県のような形をとろうとすれば、当然議会にも予算の編成過程からすべての資料が我々に見せてもらわなければならないわけですね。当然市民に公開するわけですから。そういうような取り組み、今回はできませんでしたよね。昨年の3月に提案しましたけども。あと次の予算査定、町長がやるかどうかはちょっと微妙なところかもしれないですけどね。少なくてもそういう方向性というのは私、必要だと思ったんですけども、その辺いかがでしょう。
○町長(森英二君)予算査定の過程における公開性といった問題、今も指摘されましたけれども、この予算、議会に対しましては、もちろんこの予算書を今、提案させていただいておりますので、それが議会の委員会の中で御審議いただくと。その際にも職員が出席して、今、なぜこれがこういう案が出たのかと、過程の説明、またその削減した場合の影響とか、もろもろのものを質疑応答の中で明確になっていくと思っております。
それから、昨年のこの議会において、たしか1番議員さんの提案だったんではないかと思いますが、今、例に出たニセコの例で、予算の内容を町民に公開していくという提案がありましたが。で、これ今回、私の予算編成で議決をいただきました過程においては、その中の住民生活に直接かかわるようなテーマについてはこう絞り出して住民の皆さんにお示しをして、改めてその住民なりの御意見も聞くというような方法も考えたいなと、昨年答弁したときに、そう思っておりましたので、今回それを試みで行ってみたいと思っております。
○2番(近藤昇一君)やるのはまず私も以前提案したことございますけどね、まずはまねでもいいと思うんですよね。そこから独創的なものをこれ今後つくり上げていくということでは、私はもうできるはずだし、大した予算もいらないのかなとは思ってね。そういう面で、これは予算の委員会の中でまた改めてこの問題については触れさせていただきます。
2番目に移らせていただきますけども、し尿の浄化槽汚泥下水道投入施設の問題で、おわびをして、今回の失態を繰り返さないように慎重に対応ということですけども、なぜこのような問題に陥ったのか。その分析がなければね、これ再発防止にならないと私は思っているんですよ。で、特に町長、その経営コンサルタントというね、肩書き持っておられる。もし、民間の企業がこういう事態に陥ったときに、どう対処したらいいのかと相談されたら、町長、どういうふうにお答えなのかなとね。ただ単にじっと我慢して、時の過ぎるのを待つのかね。それとも、原因を調査してきちっとこういう問題の再発させないような対策を立てて、それで株主に説明するのかね。どちらの道をとられると思いますか。当然それはもう再発防止のためだったらね、その分析をしなきゃなんないと思うんですよ。それはどこに問題があったというふうに町長、お考えでしょう。
○町長(森英二君)御指摘の点は重々反省をしておりますけれども、私としてはこのような失態が生じたことのやはり原因の分析、これが何よりもまず優先されなければいけないと。で、なぜそれが起きたのか。恐らく私の思うのには、一つの既成、既定観念といいましょうか。思い込み。そういったものがまず先行していて発生しているというふうに予測しますけれども、やはりより詳しくこの原因をもとからたどって分析をすると。それを再発をしないように徹底的に意識を持っていくということがまず大事であると考えております。
○2番(近藤昇一君)この問題が起きてからもう1カ月以上たっているんでね、もう少し私、深い分析がされているのかなとは思ったんです。で、これはもう私どものその素人の考えでもね、気がつく問題だと思うんですよ。例えば今回の問題に主管課は環境です。だけど環境というのは建築とか、そういうことには専門じゃないわけですね。で、今回の一言で言えば、今回の事態は縦割り行政の弊害だと思うんですよ。何回、何ていうんですか、横断的なね、各課会議というの、部長会議というの、そういったことがやられたのかという。環境課があそこでもって、こそこそこそこそ内緒でもって仕事をしていたわけじゃないわけですよ。議会の中でちゃんと予算も組まれて、堂々とやられているわけですよ。で、これなぜ全庁的な取り組みになんなかったのかね。ほかのところ、例えば道路河川とか、都市計画とか、さまざまなところに専門家がいるわけですよ、技師もいるわけでしょう。なぜそういう体制になんなかったのか。その分析が私必要だと思っているんですよ。これ、ばらばらなんですよ、縦割りで。あれ、環境課でやっているんだから環境課に任せろと。それとも、環境課が、いや、これはおれのところの仕事だから、ほかには任せられないって抱え込んだのかね。その辺はわかりません。そこが取っ払われて横断的にやられなければ、また起きますよ、どこかほかで。例えば福祉部門で起きるとかね。そういうのを解消する方策を考えなきゃいけないんじゃないですかね。いかがでしょう。
○町長(森英二君)今回の場合は御指摘のとおりだと思います。特に町有地とそれから道路区分、また道路公社という土地が隣接しているという前提といいましょうか、思い込みで進めていたわけですけれども、これは環境課だけでできることではなくて、やはり今、御指摘のような道路河川だとか都市計画とか、そういったその土地そのものに対する専門的な部署というものがあるわけですから、そこと連携しながら、あるいは情報収集、交換しながら進めていくということが大事だったんではないかなと今、思っております。
○2番(近藤昇一君)それの改善策ですよ。で、もう一つ言わせていただければね、そういう…これは私の分析だから、本当にそうなのかどうかというのは私もわかりません。外からしか見ていませんのでね。で、そういう分析をもし、したんならば、それを改善するにはどうしたらいいのか。で、もう一つにはやっぱりこれ責任の取り方ですよ。これ、どうしてもついて回ると思いますよ。二度にわたって一度は取り下げた。で、何とか次の議会までに、臨時議会でもってこれやる。それもできなかったと。結局年度内着工できないと。これは大失態ですよ。それに対するやっぱり責任の取り方ですよ。何もしないでもっておわびします、おわびしますでもって、例えば民間会社でもって、株主総会でそれが通用しますか。自治体だからそれが通用する。まあ議会なんか大したことないよと。じっと時の過ぎるのを待てば、そのうち忘れてくれるよ。そんな思いだったらとんでもない話ですよ。だから、そこのところをどういう対応策でこれを今後起きないようにできるのかという問題と、責任問題をどうされるのかね。これはどうしてもついて回ります。いかがでしょう。
○町長(森英二君)第1点目の対応策といいましょうか、これを未然にこういったことが起きないようにしていくというためには、先ほどの部門を超えての横断的な連携ということで表現しましたけれども、具体的にはそこでプロジェクトチームのように組織化をして進めていくということだろうと思います。
それから、責任問題のあり方ということに今お話がございましたけども、今はもうとにかく一刻も早くこれの対応策、要するに設計に入れる準備作業を担当者初め行っておりますので、原因の究明と同時に、あわせてその対応策をまず急いでいるところでございます。
○2番(近藤昇一君)対応策を急ぐというのは私もいいと思いますけどね、ただ、それがきちんと解決された段階ではどういう責任の取り方をするのかというのが私は求められると思います。このことについては指摘しておきます。
次に、教育総合プランですけども、教育長は第3章についてのそのアクションアイテム、110余りある。それまあ6割程度取り組んでおりますということで、これについては詳しい内容についてはまた予算委員会の中で伺いますけども、第4章の学習を支援する教育施設への期待というのもありますんでね。その中にはかなり施設整備のことが載っておりますよね。で、例のエアコンもたしかここに入っているし、校庭の整備もここに入っています。そのあたりがどのように具現化していくのかなと。で、昨日、3番議員の質問にも年次計画を今後、立ててやっていきたいと。で、その年次計画はじゃあいつごろできるのかと。その辺をちょっと伺いますけど。
○教育部部長(稲山孝之君)トイレ等の改修計画なんですが、既に葉山小学校、それから上山口小学校では改修を進めております。改修につきましては、時間と多額の費用もかかることですので、昨日もお話をさせていただきましたが、これは改修については年次計画を立てて、財政課ともですね、協議を重ねながら整備に取り組んでいきたいと思っております。時期につきましては、これも財政との話もありますので、そういうのを含めて調整をしていきたいと思っております。
○2番(近藤昇一君)今、言ったのはトイレの問題だけなんですけども、ここにはかなりのいろんなことが載っていますよね、学校施設。根本的にはこの福祉…じゃない、教育プランでは学校そのもののね、建てかえについてもやっぱり長期にわたっての検討が必要だから、早めにその検討を始めるようにという提言もされていますよね。そのあたりも含めて、やっぱり全体を年次計画、財政を含めた形でやるべきだと私は思います。
そこでちょっと伺っておきますけども、まず、町長の森英二町長が立候補されたときに、選挙公報で「教育、子育て、日本一の町を目指します」というふうに言われたんですね。で、その町長のもとで教育長になられた教育長、その日本一の、教育日本一の町を目指す教育施策、どのような形でこの3年間やってこられたのか、伺っておきます。
○教育長(豊田茂紀君)非常に苦しいですよね。全く想定しておりませんでしたので、すっきりした答弁ができない、ちょっと時間がかかるかと思います。準備していればもうちょっとすっきりしたお答えできるんですが、今、お聞きしながら3点あるかなというように思っております。1つは、日本一の教育の町ですか、という町長公約の実現との関係で言えばですね、教育委員会は町長の政策を実現する組織ではない。そういう関係じゃないというのは、私一貫して今まで申し上げてきました。結果として町長の施策と教育委員会の施策が一致することは望ましいことだと思いますが、そういうことを申し上げてきました。例えばゼロ・ウェイスト施策について、私はこういうように答えたように記憶しております。ゼロもウェイストも本来、普通名詞。ただしゼロ・ウェイストになって固有名詞になった。つまり、町長の政策になった。で、町長の政策を学校教育の中で進める関係ではない。ただし、ごみの分別化、減量化、資源化というのは当然のことですから、これはそういうゼロ・ウェイスト政策とは関係なく学校の中で取り組んでいきますよ。そういう一つの例で、教育委員会と首長との関係は今まで一貫してそういうことでお答えさせていただいております。
次にですね、日本一の云々について別の角度から申しますと、町長が私にですね、教育長含みの教育委員を任命するつもりだからというように、来られたときにお示しになったのは、実はこの教育総合プランをお持ちになったんです。これは5月にできてます。私が話を聞いたのは2月の終わりか、3月だったかな。これの表紙の違う、しかし中身はほぼ同じ、白い表紙ですか。あれをお持ちになったと。教育、自分の選挙公…マニフェストとか公約をお持ちになって、これの実現に向けて教育長になったらどうするのかという、おっしゃったんではないとか、そうかだというように思っています。で、これについて私は自分の考えを述べましたが、これについてはすべての議員さんじゃなくて、限られた議員さんだけに配られたというのは非常に私残念だ、遺憾だということは一番最初にここで登壇したときに申し上げたことでありますが、これについてお持ちになったということです。これについての考え方を私は述べさせていただきました。そういうことであります。
次に、日本一というその中身はですね、日本一の中身については町長と協議しておりません。日本一という中身は町長がレトリックとしてお使いになっているのか。情緒としてお使いになっているのか。あるいは、具体的な施策の項目としてお持ちになっているのかについては、私が承知する関係ではないと思っております。
○2番(近藤昇一君)教育委員会は教育委員会としての考えがある。これは当然いいと思います。ただ、教育委員会がいろいろ考えても、どうしてもその予算というその壁がぶつかる。そういったときに、やはり町長が教育、子育て日本一の町を目指すというその立場から、どういうふうに教育の予算をね、確保していくのか。これは議会も教育予算の削減には…削減というか、教育予算についてはきちっと把握しようと。確保しろということは議会も議決しております。たしか陳情だか請願…請願ですね、通しております。で、そういう面では町長やりやすいと思うんですよ。教育に関する予算をふやすということについては。で、それを、まさか教育委員会は拒否しているわけじゃないでしょう。そんな予算もらっても困るなんていうことは言わないはずですよね。だからあとは町長なんですよ。で、その辺をね、改めてまた町長その教育予算に関する考えというんですか。先ほど言いましたように、教育、子育て日本一の町を目指すと。で、どういうふうにそれを具現化していくのか、伺っておきたいと思います。
○町長(森英二君)ただいま、その前に教育長が答弁された中で、ちょっと議員の皆さんに十分御理解いただけなかったような節も見られますので、ちょっと補足させていただきたいと思います。私は、教育長を推薦するについて、豊田教育長が最適任であると思いました。そこで教育総合プランを持ちましてお尋ねし、これをよく読んで、そこで教育長としての理念、所信というものを文書にして出していただきたいということで受け取りました。そういったものをこの議場にいる数名の議員さんがそういったものを目にしたいと、読みたいという希望がありましたので、お渡ししました。その際に、全員ほかの議員さんもぜひ自分たちにも全員に配るべきだという御意向がありまして、全員に配ったといういきさつがございます。その中で私としては、今の日本一のという内容につきましては、まず第1にはよくわかる授業と。特に小学校においても、中学校においてもよくわかる授業を進めていくと。それが具体的にあらわれたのが少人数学級を本当はしたいけれども、これは県費の関係でやるわけですから、それを町費でインテリジェントティーチャーとして補完していくというものを当初から出していったといういきさつもございます。とにかく、よくわかる授業ということをまず念頭に置いて「日本一」という言葉を使ってきたわけでございますが、教育環境、ハード面、ソフト面、両方にわたってそれを充実させていくと。どこにも負けないような充実をさせていきたいということが表現になっております。
○2番(近藤昇一君)ここで言う日本一の町を目指すという予算の内容ではないなと私は感想を持ちます。
次に、移らせていただきます。地域経済の活性化と農・漁業の振興についてですけども、先ほどの御答弁の中では、地域経済の活性化の問題については、農業それから漁業で触れているんですけども、地域経済の活性化については触れておられませんでしたけども、一つにはその地域経済の活性化ということで葉山町は県下初めてトップを切ってリフォーム助成制度をつくりました。で、これについては今年度、予算が増額されているようです。対象を…対象じゃない、限度額を5万から10万にした。だけど、昨年度の実績を見てみると、12月時点でもう既に24件ある。10万で24件、だけども予算は200万、20件しか組まれていませんよね。これを何でなんだというふうに考えたら、現実問題として5%の補助を変えないということなんですよね。そうすると、実際に総工事費、たしか2,500万ぐらいなんですよ。すべての対象の工事費で割ってみると、大体100万を超える、200万にならなければ10万出ないわけですね。100万までだったら5万円しか出ないと。じゃあ100万超える工事というのは何件あるんだと。200万超える工事が何件あるんだと。結局200万の中でもって5%だったらおさめちゃうつもりでいるんですよ。
で、今、全国的にね、先般、私質問したら、町長は例の岩手県の宮古市、あれは1年限りのことで、葉山町はこれから先もやりますと言いましたけど、宮古はやるんですよ、新年度もね。これもう全国一、もう注目されている町ですよ…市ですよ。で、葉山町が一番にやったにもかかわらずね、注目されていないんですよ、県内で。葉山町に何件その視察来ましたかね。少なくとも、我が党の議員は全然視察来ないですよ、葉山に。かえって遠くの宮古に行ったりね、埼玉のほうに行っちゃったり、葉山で一番にやっているのに、何でなのかと。本当に予算が町民に使ってほしいという制度になっていないんですよ。この10万円に上げたって、5%の範囲、補助率というのは全くその意味がなさないんですよ。例えば今回、相模原、それから寒川、湯河原、県内で続々とこの新たにね、この制度を採用しようというところが出ています。湯河原なんかはやっぱり10万です。10%ですよ。だから、県下一やったにもかかわらず、葉山なんてもう後発になっちゃっているんですよ。これで実際にこれ実施するについては要綱ですよね。要綱は町長限りなんですよ。そういう面では町長の考えを伺いたいと思います。
○町長(森英二君)今、宮城県の宮古市…宮古町ですか。宮古町の例を話しされました。たしか私新聞で読んだ時点では、昨年度の1年限りの企画だというふうに読みましたので、そのように説明をしたわけでございます。それから、今の200万という限度額の問題でございますが、これは22年度も当初予定した件数をオーバーしました。そういったことにつきましては、補正で対応をさせていただきたいと考えておりますが。それから、適用範囲の問題ですけれども、例えば以前にも指摘がありました下水道の接続、これも対象になるようにしたらどうかというようなこともございました。いろんな意味で、そういった適用範囲あるいは件数の増額は補正で対応するということ、いずれにしてもこのリフォーム制度は経済波及、地域の活性化のための波及効果は大きいというふうに聞いておりますので、それをより一層充実させる方策をとっていきたいと考えております。
○2番(近藤昇一君)あのね、やっぱり補助率が一番問題なんですよ。これはさっき過去にも言った下水道の接続工事についてはこれやれたら最高なんですけども。その件数を考えるとね、葉山町の財政で対応できるかどうかという問題が私あると思うんですよ。その辺でちょっと言ったはいいけども、ちゅうちょしている部分ある。でも、この5%を10%にするというのはね、町長の一存でもって十分できるし、やるべきなんですよ。やらなければもうどんどん葉山は、せっかく県下一でやって、で、悪い施策であれば…あればね、ほかはついてこないんですよ。ほかはやっぱりどんどん広がってくるんですよ。これからももっと広がってくると思いますよ。県内、三浦半島も。で、そういう面ではね、これ別に先ほど言ったように、経済の活性化策ですから、個人に対する補助でも何でもないということではどんどん進めていくべきだと思うし、もっと使いやすい、申し込みの方法についても使いやすい方法を私はとるべきだと思うし、その5%は必ず10%に変えていくというね、ことをしなければ、私、使い勝手は全く変わんないと。200万を超えるそのリフォームというのはめったにないですよ。たしかこの100万超えるのは十何件しかないんですよ。24件やっている中で。半分は100万までの工事なんですよね。だから、今までと変わんないですよ。だから200万しか補助、予算組まなかったのかなと。今までと大して変わんないんだからってね。そう私は思ったんですね。その辺は町長がどういう判断するか、私も期待をしておきます。予算審査の中でどういう答弁がこれから返ってくるのかなと。場合によってはまた町長質問に残さざるを得ないのかなと思っております。
それと、もう一つ、次に子育ての問題で、待機児童対策として保育計画作成に努めると、予算書にもそう書いてあるんですけども…施政方針かな、に書いてあるんですけど、じゃあ今回は待機児童解消に対する具体的な対応はしないと。21年、22年とこうずっと待機児童対策ということでもって幾らかでも入所児をふやしてやってきていますよね。で、大体これでもっていくと、また30人ぐらいの待機児童がふえるんじゃない…あるんじゃないかと私ども見ているんですけどね。で、この30人に対する対策が保育計画つくるまでやんないということなのかね。保育計画つくることと待機児童をゼロにしていくこと、相反するものじゃないと思うんですよ。だから、じゃあ保育計画つくってから待機児童ゼロを目指すのかね。その保育計画というのはゼロにしていくという計画をつくるわけですから。この計画ができなければゼロにできないのかということなんですよ。
○町長(森英二君)先ほど第1回目の答弁でお答えいたしましたように、保育の最低基準を遵守できる範囲で定員数を超えての保育を実施していくということで、できるだけ現在の待機児童を減らしていくということを考えております。それとあわせて保育計画をつくっていくということを考えております。
○2番(近藤昇一君)保育計画はゼロにする計画になるんですよ、当然ね。ですから、今、ゼロにしたっていいはずなんですよ。今、ゼロにするものを施策を持ち出すということもね、私必要だと思うんですよ。それがなぜできないのかなって思っているんですね。で、先ほども言いました、教育、子育て日本一の町を目指しますと。子育て日本一ですよ。保育…待機児童ゼロ、これも実現できない。小児医療費助成制度、これも少なくても県下一にならなければ、日本一目指す町とは言えないと思います。で、その辺、町長としてね、子育て日本一を目指すということで、町長としてこれは県下一やったんだよと思える施策があったら挙げていただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。
○町長(森英二君)先ほど来の御質問の中にも入っております、この待機児童については、極力今のこの経済情勢におきまして働きに出たいという、特に若いお母さん方、その希望をかなえるためにも待機児童を減らしていくと。枠を広げると。そういう意味で、とりあえず今できることは定員数をふやして待機児童をなくしていきたいと。しかし、それでもやはり入所を希望する子供の数はふえ続けているというのが現状で、いわばイタチごっこのような形になっていますけど、それは保育計画の中でやはり増設とか新設、民間保育活用、そういったことを総合的にこれはきちんと根本的に考えていかなきゃいけないということで、ここで述べているわけでございます。
○2番(近藤昇一君)日本一目指している施策として何があるのか伺っておきたいんですけど。具体的な施策として。日本一を目指すんであれば、3年間かけて少なくとも県下一の施策があっても私はいいと思っているんですよ。これは県下一だったと、ね。で、最終的にもその4年間でね、日本一を目指すなんていうのはなかなか難しい、財政の問題もありますよ。でも、これは県下一をとって、今後の町政で日本一を目指してくるんじゃないかというものがあっても私いいと思うんですけども。例えば小児医療費の助成だって、もうまた新たにその海老名とか清川とかね、あともう一つどこだったっけな、中学校卒業までなっていると。もうどんどんおくれていくんですよ。かえって一時期、守屋町政のときには、いきなりこの辺でトップクラスまで踊り出たことありました。で、今はもう下のほうで何かうろうろしている状況、これは日本一を目指す町の姿勢とは私思えないんですけども、いかがでしょう。
○町長(森英二君)特に21年度、22年度につきましては、少なくとも待機児童をゼロに目指すということで、ほぼそれを達成するという状況にまでなってきたけれども、やはり入所を希望する子供の数がふえつつあるという現状で、現実にはゼロに至っていないということですけれども、これは根本的に保育計画の中で目指していくということを考えております。
○2番(近藤昇一君)待機児童だって日本一というんであれば、もうかなり前からゼロをずっと続けていくという状況を計画として持たなければ、決して私は日本一を目指す町とは言えないと思っております。
時間の関係もありますので、高齢者福祉計画…いや、失礼、高齢者の施設入所待機対策についてですけども、今現在、およそ180人ほどの入所待機者がいると言われております。新年度ということなのかな、先ほどの答弁の中では高齢者福祉計画の策定作業をしているということなんですけども、この中で当然この計画によってその施設なんかは決まってきますから、その入所希望者の…いや、待機者の解消と言われても、この計画そのものを見直していかなきゃなんないはずなんですね。そういう面では、この計画の中で待機者はどのような形で減らしていくつもりなのかだけを伺っておきます。
○保健福祉部部長(高梨勝君)まさしく今の計画書の中に、その中を記入されていかないと解消できませんので、その辺を包み隠さずその数量を議員さんに見ていただいて、策定作業に進めていただきたいと思っております。
○2番(近藤昇一君)何とかこれ施設をもしね、仮に施設をふやそうとすれば保健所にも跳ね返ってくる可能性もあるし、非常に痛しかゆしの部分はあるわけですけども、その辺、町長のお考えだけ伺っておきたいと思います。この待機者をこの部分でもね、ゼロにしていく方法。で、その中で町がどういう方策をとれるのかというのは最大限考えなきゃいけないと思うんですよ。で、町はこの程度やっておけばいいわという考えだと、これについての解消というのはほど遠いものになると思うんですけど、いかがでしょう。
○町長(森英二君)先ほど来お答えしておりますように、高齢者福祉計画及び介護保険福祉計画、そういった事業計画ですね、こういったものを作業算定の中で取り組んでいきたいと思っております。
○2番(近藤昇一君)これも私、特別委員に予定しておりますんで、委員会の中でまた部長からもお話を伺っていきたいと思います。
次に、交通安全対策についてですけども、これについては先ほども第1質問でも言いましたけども、私どもとったアンケートの中では、この問題、かなりの件数出ていると。で、いろいろ話を聞いてみると、例えば信号とか、県道の横断歩道とか、そういうのはまあ町の所管ではないかもしらん。で、我々のこの説明した中では、そのカーブミラー、これがかなりの数要求がきました。で、町に要求、要望すると、予算がない、予算がないということで、長年言ってるけども、ちっともつかないというふうな話が各所で聞かれております。で、私ども、町長、目にしたかどうかわかりませんけども、町長に対して予算要求という形で、地図に場所を落としてここにカーブミラーが必要だ、ここに横断歩道が必要だ。県だ、警察だという関係もあるかもしれませんけども、いわゆる町民の声を本当に聞いているのかどうかというのがね、非常にこう疑問なんですよ。この予算編成で。例えばこの交通安全対策については、昨年度とほぼ同じ金額になっております。これで果たしてこれだけの多くの町民の要望を聞き入れることができるのかなと。あとはもう予算がないからっていうふうに切られてしまうと。じゃあ本当に安全・安心のまちづくりにこれでなるのかなと。現実に事故が起きている。子供と、人と車が接触した事故も起きている。でも、カーブミラーつけてくれてないという話もありました。その辺、これに対してどうお考えでしょう。
○町長(森英二君)この交通安全対策という中では、今お話のカーブミラー等のものもあります。あと道路の整備、道路がへこんでいるとか、欠けているとか、また植木の剪定、これが道路をふさいで邪魔していると。いろんなケースがございます。そういったものはつぶさに情報として集めて、その中で緊急度、危険度、そういったものを総合的に考えて対応しているわけでございますが、ただ業者に発注するだけでなくて、担当の職員がみずから出て、その作業の中でこれを対応を図っているということもございます。やはり限られた予算の中ですので、予算をとらないでもできるところは、それはそれなりに相当職員としても努力してやってもらっているというのが現状でございます。
○2番(近藤昇一君)私どももその現地を全部確認しておりますけども、やはり緊急度が高いなと思うようなところが長年やられてないとかね、いろいろありました。そういう面で我々全体をおしなべて、特別に重点という形での要求は出しておりませんので、その点は最終的な判断は町になろうと思いますけども、やはり住民の要望というのはやっぱりしっかりと受けとめていただきたいと思います。
最後に、自治基本条例制定に向けての検討委員会のあり方を見直しておりますということですけども、これを廃止するという意味なのかどうかの質問だけさせていただきます。
○町長(森英二君)自治基本条例は非常に重要なものであるという認識のもとにスタートしたわけでございまして、これは監査請求の中での指摘を受けて、ただし、しかし条例化してではなくて、懇話会とか懇談会、そういった今までの形の中で実施していく、続けていくということは、変わりはございません。
○議長(鈴木道子君)これにて、2番近藤昇一議員の総括質問を終わります。
第2番、1番畑中由喜子議員、登壇願います。
○1番(畑中由喜子君)1番畑中由喜子でございます。本日は、平成23年度当初予算の審査に先立ち、予算案及び町長の施政方針に関して3項目、5点にわたり総括質問をさせていただきたいと思います。
本日、2日目の予算総括質問の日でございますけれども、私、最後の質問者として、既に多くの課題を別の議員の皆さん方から出ておりまして、なるべく重ならないようにと思っておりますが、幾分重なってしまう部分もございます。私なりに質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
まず1項目目として、平成23年度予算は森町長の任期中最後の予算編成となるもので、いわば集大成と言えると思います。そこで町長選に際して掲げられましたマニフェストについて、その実現の見通しと23年度予算への反映について伺っていきたいと思います。
次に、重点施策の中から平成23年度予算には5つの重点的取り組みが掲げられておりますが、その中から1点目に23年度における行政改革のポイントについて伺います。平成22年11月に策定されました葉山町中期財政計画によれば、今後の財政見通しは歳入の根幹を成す町税は減収の見込み。また、国庫負担金や地方交付税は先行き不透明の一方、歳出では共済負担金等の増や社会保障経費等扶助費の増加が見込まれることから、一層の財源確保対策と歳出抑制対策が必要となり、行政評価の活用やコスト意識の徹底に取り組む方針としております。実際、平成23年度当初見込みでは、町税は前年比1億5,198万円の減収となっております。また、平成23年度の予算編成方針では、22年度から本格的に取り組み始めた行政改革の推進をあらゆる面で徹底するとしております。23年度における行政改革のポイントについてお聞かせ願います。
次に、重点施策の2点目として地域活性化策について伺います。私たちは今、急速な少子高齢社会の進展や長引く不況による失職や就職難、格差社会の出現など、豊かであった時代には考えられない事態に遭遇しております。こんなときだからこそ、地域、住民、行政が英知を集め、力を合わせて役割分担をして、協働のまちづくりを目指す必要があると考えます。そのために欠かすことのできない要素として、まず地域が元気になることが挙げられると思います。23年度予算における地域活性化策について伺います。
3項目目として、23年度予算においても重点を置いたと町長がおっしゃっている子育て支援について。まず、1点目に保育計画について伺います。保育計画は待機児童の解消に向け、児童福祉法に位置づけられたものです。計画策定の要件として待機児童数が50人を超える自治体に策定が義務づけられるものです。葉山町では前年度の4月1日時点での待機児童数は50人に至っておりませんでしたが、保育ニーズの高まりはおさまらず、今後も続くと予想されますので、きちんとした将来計画を立てるため、保育計画の策定をすべきと考え、かねてより提案をしてまいりました。町長は施政方針で保育計画への取り組みに言及されております。計画策定の手順や目標について伺います。
最後に、待機児童対策について。22年度までに町立保育園の定員増と民間のにこにこ保育園の増築により増員を図ったにもかかわらず、ことしに入ってから30人を超える待機児童がいると伺っております。23年度での対策を伺いたいと思います。
以上で私の1回目の質問を終わります。どうぞ御答弁をよろしくお願い申し上げます。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)1番畑中議員の御質問に順次お答えしてまいります。
1番目のまずマニフェストについて。実現の見通しと予算への反映についてでございますが、これまで議員の皆様から同様の御質問をいただき、その答弁の中で答えさせていただきましたように、町長就任時のマニフェストに掲げた内容につきましては、これまでも一つでも多く実現すべく努力をしているところでございます。これまで行ってきたものの中には、真名瀬海岸における遊歩道の中止、またごみ処理広域化の見直し、議会におけるインターネット中継、また町長・教育長の給与の削減、AEDの適正配置、地産地消対策事業、小児医療費助成の拡大等の取り組みを実現させていただきました。ただ、マニフェストの中には時間のかかるものもございますので、その道筋をつけるだけのものもございます。これからもできるだけ多くのマニフェストの実現を目指してまいりたいと思っております。
平成23年度の施政方針においても、社会情勢や財政状況等を考慮をしながら、教育、子育ての充実を目指し、小児医療約費助成のさらなる拡大や財政の健全化等を目指した予算編成に努力したものと考えております。
次に、平成23年度当初予算及び施政方針について。重点施策について23年度における行政改革のポイントとのお尋ねでございますが、重点施策につきましては、平成23年度予算の5つの重点的取り組みとして位置づけており、1つ、子育てと魅力ある教育の施策、2つ、環境保全対策、3、防災安全対策、4つ、協働、文化・芸術施策、5、行政改革の5つでございます。この御質問の行政改革のポイントにつきましては、行政改革の中に、1、県内町村における行政情報システムの共同運営、2つ目、健全財政の維持、3、社会経済情勢を踏まえた給与の適正化、4、適正な定員管理による組織のスリム化がございます。特に県内町村における行政情報システムの共同運用は、将来の情報システム経費の削減につながるもので、14町村で進める重要な施策と考えておりますので、これまでも目標に向け、努力してまいりました。来年度の予算編成については、こうした点を考慮し、重点施策に予算が配分できるよう努力したものと思っております。どうか御理解のほど、よろしくお願いいたします。
次に、保育計画の中の子育て支援についての保育計画についてでございますが、女性の社会進出や社会状況の変化により、保育園に預けたい児童数が全国的に増加しており、当町におきましても平成23年度4月、入所希望において待機児童の解消は困難な状況にあります。児童福祉法では4月現在の待機児童数が50名を超える市町村は保育計画を定めるものとなっておりますが、当町の待機児童数はその数値以下になると思いますが、今後、保育の需要は継続するものと考えられますので、国の施策、社会経済などの状況を見据えながら保育計画の作成に努めてまいりたいと考えております。
次に、23年度当初予算における重点施策の2点目、地域活性化策についてのお尋ねでございます。21年度から住宅リフォーム資金助成制度を行っており、実績につきましては平成21年度は17件、平成22年度は事業も浸透し、現在27件で、うち工事総額が100万円以上の件数は13件となっており、平成23年度は補助金の限度額を5万円から10万円に引き上げ、地域活性化策の充実を図ってまいります。
次に、保育園待機児童対策についてというお尋ねですが、保育園の待機児童解消を図るため…これ、先ほど…いや、待機児童の解消については、25名の葉山にこにこ保育園の増築により25名の定員増加をいたしましたが、保育の需要がふえ続けておりますので、今現在、待機児童ゼロには至っておりませんが、この保育の最低基準を遵守できる範囲で定員数を超えての保育を実施する、そういう方向で待機児童ゼロに目指して計画を策定していきたいと考えております。
以上で第1回目の答弁といたします。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○1番(畑中由喜子君)御答弁ありがとうございました。町長の御答弁がちょっと順番が違っていた部分があったようでございますけれども、通告の順に再質問をさせていただきたいと思います。
まず、最初のマニフェストについて、実現の見通しと予算への反映ということでございますが、ここの部分では議会のインターネット中継について、この部分は町民の意思や御要望もあり、またかねてから議会で強い要望があったにもかかわらず、なかなか実現されなかったものでございました。それには非常に経費がかかるという部分もございましたが、これを御就任早々実現をしていただいたということでは、開かれた町政あるいは開かれた議会に向けて大きな一歩だったというふうに考えております。で、ほかにもかなりの部分、町長御自身としてはマニフェストの実現がなっているということで、昨日の御答弁にもございましたが、ちょっと細かくなってしまって恐縮ですが、23年度予算への反映という部分で、コミュニティーバスに関してはいかがでしょうか。
○町長(森英二君)これもマニフェストにのせたテーマでございます。で、庁内の特に若手議員、職員中心にプロジェクトチームをつくりまして、いろいろと調査あるいは分析あるいはアンケート調査、そういったようなものも進めて中間報告を受けております。で、それを踏まえて、じゃあモデル地区といいましょうか、そういう適切な、特にニーズの強い地域を選定をして、モデル試験運行、そういったものを進める必要があろうかということで今、準備を進めているところでございます。そのために、各関係機関とか団体、そういったところからのこの情報交換、そういったものも進めているところであります。
○1番(畑中由喜子君)わかりました。予算的には、そうすると、どこの部門でコミュニティーバスに関しては今後取り扱っていかれますか。
○町長(森英二君)これは企画調整を中心にチームつくって検討会も進めてまいりましたので、企画調整課が担当になります。
○1番(畑中由喜子君)そうすると、予算措置が必要になった場合には、補正ですという対応になりますか。
○町長(森英二君)もう準備の進行に合わせて補正で対応したいと思っております。
○1番(畑中由喜子君)わかりました。当初予算にそこまでいっているんであればね、当初予算に本来組み込まれてもしかるべきではなかったかなということは申し上げておきたいと思います。
次に、またちょっと細かいんですけれども、子供の居場所事業が4月から9月分の予算立てになっておりますけれども、これもテストケースというか、という受けとめ方なのか、9月以降についてはどのような形を考えておられるんでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)担当課のほうの理想としてはこれが成功するものと考えて、結果が出ていただければ自信を持って補正対応でもう1校できないかというお話に進めていける方向で考えております。
○1番(畑中由喜子君)確かにスタートを切ったのが昨年10月ですから、それで1年ずつということになるかもしれませんけれども、これも非常に今後のですね、子育て支援の一環としても、また子どもたちが安心して過ごせる場所として非常に効果のあるところで有効だと思いますし、4月から9月分の今、予算しかないんですけれども、いつごろ次なるステップということになるんでしょうか。6月ぐらいですか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)実際の話、今のデータではちょっと続けるデータとしてはまだ弱いかなとは思っています。これから3月でどういうふうになっていくのかな。それから新1年生が入ってきてどうなのかなというものを見きわめるには、やはり夏前までかかってしまうのかなと。無理してやっていくという形になると、何を目的かなというのを薄れてしまいますので、その辺は慎重にやらせていただいて、本日の子供たちの居場所というところに持っていけるように努力したいと思います。
○1番(畑中由喜子君)昨日の総括質問でも取り上げていらっしゃいましたけれども、余裕教室がなくなってくる可能性というのもあるわけで、そういう中でこれを続けていくというのは、一定以上の条件が必要になってくるのかなというふうにも思いますけれども、できるだけやはり地域に開放される学校という部分も含めてですね、取り組んでいただきたいなというふうに思います。
次に、重点施策のところで、行政改革のポイントなんですけれども、第4次の行政改革大綱では行政運営の手法をこれまでの管理から経営へと、プラン・ドゥ・チェック・アクションのPDCAサイクルを実現することで、常に成果を発揮しようというやり方へと転換を図るとされております。で、これは私の私見でございますけれども、この手法は行政としてはどちらかというと、今まで苦手な部分であったのかなというふうに思いますけれども、これは時代の要請ということもあり、非常に重要な部分だと思います。で、ただ、どこにも書かれていないんですけれども、PDCAサイクルを実践する上でどのように行うのかということが、これは重要になってくる。ただ、PDCAサイクルを実践しますというだけでは済まないわけでありまして、この進行管理、すべての事業のですね、PDCAサイクルを実践するということは、進行管理のシステム化というか、それが必要になってくるんじゃないかというふうに思います。で、それはどのように考えておられるのか。23年度はどのように取り組まれるのか、伺います。
○総務部部長(石川恵一君)確かに議員言われますように、この行政改革、大変難しくて、今までも試行、試行という形の中でもって進めてまいりました。昨年度、行政改革懇談会という中でもって進行管理というものを行っているわけですけども、それも議員のほうにこういうものができましたという形では、事務事業評価等含めまして、議会のほうに1冊送らさせていただいております。そういう中でもって、これからこの事業をどうやって進めていくのかという中で、今、議員が言われましたように、計画から実行、それから評価という形の中でもって、どのような形でやっていくのかという中ではなかなか難しいものがありますけれども、今後、これだという形では今、持ってはおられない…持っていないわけですけども、この事業を適切に進めていくためにも、これからもう一度ですね、行政改革懇談会の中でもって、その話も含めて検討してみたいと、そのように思います。
○1番(畑中由喜子君)この行政改革大綱、前期は24年度までですから、23年で折り返し時点というふうにも言えますしね、本当にすばらしいことが掲げられているわけです。それをやはりきちんと実行されるようにしていかなければ、余り意味がないのかなと、ただ書いただけということに終わってしましますので、これはぜひとも進めていただきたいと思います。
それで、行政改革のポイントということで必ず取り上げられるのが健全財政の維持とか、それから適正な定員管理という、あるいは給与の適正化とかいうことになっていくんですけれども、その行政改革大綱によればですね、24年度ですか、機構改革も含めて対応していくというふうになっております。で、そのときまでにですね、やはり、それから23年度の取り組みということになろうかと思いますけれども、職員の数を大幅に減らすのがいいのか、給与を大幅に減らすのがいいのかというのは、いろいろな意見、考え方のあるところだと思います。やはり何よりも元気を出してですね、みんなが力を発揮できるような職場づくりというのも非常に重要になってくると、私、前にも申し上げましたけれども、そういう中で考えていっていただきたいと思うんですけれども、その辺の取り組みというのはどの辺、どのように考えていらっしゃいますか、町長。
○町長(森英二君)今、職員それぞれが元気に明るく仕事ができるようにというお話でございます。やはりそのためには、できるだけ適材適所ということで自分の望む、またふさわしい部署で仕事をしてもらうということが近道だろうと、大切だろうと思います。そういった趣旨からも職員対象に意向調査、自分の現在の仕事に対する達成度合いだとか、あるいはこれからの方向づけ、また自分の希望する職種、ポジション…ポジションというよりも業務ですね。そういったものの要望も出してもらっております。で、それを逐一読みまして、また必要に応じては職員と直接面談をしながら、その配置についても考えていきたいと思っております。
○1番(畑中由喜子君)非常に難しい部分であろうかと思います。適材適所というのも職員御本人が考えておられるのと、それからはたから見てですね、この方の適性がどこかというのはまた別だったりする可能性もありますし、非常に難しい部分もあろうかと思いますけれども、そのあたりの的確な判断ということは非常に重要になってまいります。で、それにつけてもですね、やはり副町長がいたらなという思いは私、相変わらず持っておりますので、そのことだけは申し上げておきたいと思います。
次に、重点施策の2点目になりますけれども、地域活性化策について少し質問をさせていただきたいと思います。協働のまちづくりということを考えますと、地域活性化策は非常に重要な意味を持ってくるんじゃないかというふうに私は思っております。町長が先ほど御答弁いただきました住宅リフォームの資金助成ですかね。制度、これも町内の事業者に還元されるということで、大変有効な事業だというふうに思っております。先ほどの御答弁、同僚議員の2番議員への御答弁を伺っておりまして、ちょっと残念な気がしたんですけれども、22年度のときよりも予算が倍になっていて、補助額の限度額が10万円という、倍という数字が出ておりましたので、これは大きく進展したなというふうに私も見ていたんですけれども、内情はほとんど変わらないという。5%という部分が変わらないという、基礎的なところですね。部分ではやはり100万円の、例えば100万円が…ぐらいの工事であれば22年度と変わらない補助額になるということなんですけれども、その辺はもう一度お考え直しいただくということはできないんでしょうか。
○町長(森英二君)先ほども答弁いたしましたように、この27件、22年度にはございました。その約半数、14件が100万円を超えているということでございますので、そこら辺、100万円以下の場合だと率が5%ですから従来と変わらないということになってしまって、大きな進展とは言えないという御指摘もよくわかります。そういったことで4月以降、これスタートして、申し込みの状況等を見ながら、また改善するところは改善していきたいと思っております。
○1番(畑中由喜子君)今の町長の御答弁はとても納得いかないんです。というのは、状況を見てといったら、最初に申請した人は、例えば200万だった…じゃなかった、限度額が何だっけ、パーセンテージが変わらなければその範囲でしかなくなってしまって、それを考え直すといったら、不公平が生じちゃうじゃないですか。年度がわりできちんと制度を変えていただかないといけないと思うんですよ。だから、今、今しかチャンスないんですよ。で、これは要綱ですから、町長が判断していただけばそれでいいわけですよね。条例ではないですから。改善というんであれば、そういうふうに一歩、もう一歩踏み出していただきたいと思うんですけども、しつこいようで申しわけありませんけれども、再度いかがですか。
○町長(森英二君)今、予算案と数字では出しておりますので、これを審議していただくわけですが、その間に今の御指摘の点も検討したいと、要綱について考えてみたいと思います。
○1番(畑中由喜子君)予算の額は変わらずに補助率の問題で考えていただければいいというふうに思います。あとは、多くなれば補正で対応されるということは22年度と変わらない扱いということでよろしいですか。
○町長(森英二君)そのとおりでございます。
○1番(畑中由喜子君)この住宅リフォーム、一つの有効な地域活性化策だというふうに思っておりますけれども、さらにもっとですね、新しい何かアイデアというんでしょうかね、地域活性化に関してね。募ったらどうかなというふうに私は思います。で、これは住民の皆さんからアイデアをいただくというのも一つでしょうし、それから職員の方たち、いろいろな多分アイデアを持っていらっしゃる方いらっしゃると思いますので、工夫とアイデアを募集してはいかがかなというふうに思います。例えばですね、一例として、藤沢市では23年度から市内を13の地区、地域に分けてまちづくりの課題解決に取り組む全国初の新しい事業スタイルを導入するそうです。で、地域の団体などを支援するということなんですね。予算をネットで拝見しますと、この地域、各地域でまちづくり会議みたいなものをつくっておりまして、そこで100万から400万ぐらいの予算、藤沢市は予算規模が葉山とは違いますから、またそれは違う話かもしれませんけれども、地域に予算をおろして、そこで話し合っていただいて、道路の整備とか地域の安全マップとかの作成とかを、その中で必要なものを議論して、協議して、決定して、その予算を使用していくと、使っていくと、そういうスタイルだそうです。それもその地域を活性化するという部分では、非常に有効な手段かなと。これはかつて北欧の町でもそういう事例がありまして、そこは学校単位だったんですけれども、学校単位で自由に使える予算を、もう地域におろしてしまうと。その中で話し合って決定していくと、使用、使い方をですね、使い道を決めていくというやり方。そうすると、そこに自治の、住民自治ですね、の意識が非常に大きく芽生えるという利点もあるということなんですけれども、その辺、考えいかがでしょうか。
○町長(森英二君)今、藤沢市の例のお話がございました。それも注目していきたいと思っておりますが、現在、葉山におきましては各自治会・町内会単位でいろんな要望を出して、それを町内会連合会がとりまとめて町へ要望として出されております。私もそれを見ておりまして、ただここを直してくれ、補修とか、そういったものだけではなくて、今おっしゃったような予算のとり方、新しいあるいはアイデアとか、そういったものにも広げた地域からの声という形にその、例えば用紙のつくり方、工夫の仕方でそういった方面にも広げていかれるのかなと、今思いながら聞いておりましたけれども、そういったことで検討を進めていきたいと思っております。
○1番(畑中由喜子君)ぜひ新しいものをね、創出していかないといけないというふうに思います。それがどこかの場面で今度歳入増のほうにつながっていくというね、例えば新しい葉山ブランドの創出ということも町長はマニフェストに掲げていらっしゃいますけれども、そういうところでも発展していくと、アイデアがですね、生きていくんじゃないかなというふうに思います。今申し上げました新しい葉山ブランドの創出を目指すというところでは、23年度いかがでしょうか、取り組みとしては。
○町長(森英二君)今、新しいブランドとして具体的にこういう状況にあるという、御説明できる段階にはありませんが、温めているといいましょうか、そういった、あるいは意見をいただいているアイデアは幾つかございますので、何とか実現できるように、方向づけといいましょうか、検討を進めていきたいと思っております。
○1番(畑中由喜子君)その際もですね、やはり地域の方たちに参加していただいて、盛り上がっていくという形がとれるんじゃないかなというふうに、またそういう形をとるべきではないかなというふうに思います。地域の活性化という部分では、あと地産地消の促進とかも掲げられておりまして、町長はこれがやれたというふうに位置づけられていらっしゃるかもしれませんけれども、まだまだ十分とは言えない状況ではないかというふうに思います。ですから、これも葉山ブランドの創出と同様にですね、さらに進めてやっぱり町の中でつくることと消費することが完結するような、それは経済の流通もその中で完結するという形で町が潤っていくという利点があると思いますので、ぜひそれを進めていっていただきたいというふうに思います。
次に、3項目目の子育て支援について伺っていきたいと思います。この保育計画、まず保育計画なんですけれども、保育計画は待機児童数が50人というのが要件になって、ねばならない、つくらねばならないという要件になっているっていうんですけれども、これは私、常々おかしいと思っているんですね。というのが、今、神奈川県では保育計画ができておりまして、該当する6市が、横浜、川崎、相模原は政令指定都市ですから、これはもう全く除外するとして、考え方から除外するとして、藤沢市が144人、茅ヶ崎市が143人、大和市が88人、待機児童があるがゆえに、それぞれの市が保育計画をつくらなければならないと。それをサポートするために神奈川県が保育計画をつくったと、こういうことになっているんですけれども、人口比からいってですね、例えば現在葉山町に30人待機児童がいたと、まあ30人ちょっといるというふうに伺っているんですけれども。そうすると、葉山町では人口比で0.1%になると思うんです。人口3万3,000と考えて。で、大和市はですね、人口が22万ですから、0.04%なんですよ、人口比ね。待機児童数。それから茅ヶ崎市は23万5,000人ですので、0.06%。藤沢市に至っては41万人都市ですので、その中の144人というのは0.035%にしかすぎない。で、葉山町0.1%ですから、けたが違うんですよね。それなのに、小さい自治体はつくる必要がないという位置づけになるのかどうかわかりませんけれども、そういう形で保育計画をつくらなくてもいいんだという、その要件から外れるということになってきているのは、非常に私は何か矛盾を感じるところでございます。
計画さえつくれば、じゃあいいのかということになると、それはもう全く違う話で、何のために保育計画をつくるかといったら、今までも葉山町も大変努力をして、町立保育園の増員、定員の増を図り、また私立のにこにこ保育園も増築までしていただいて、もちろんそれは町がサポートしましたけれども、そして定員増を図ってきたと。で、今年度も、また23年度もさらに法律の許される範囲で増を図っていくと、受け入れる人数をふやしていくんだということでございますけれども、いわばイタチごっこ、先ほど町長もそうおっしゃいましたけれども、のような形というのが確かにあるんですね。施設が充実して、確かに保育園に子供たち、子供を預けられるということになると、人口も流入してくるかもしれないし、それからまた働きたいと、それならば私も働きたいと思われる家庭もふえてくるということで、つくってもまたふえる。ようやく少し落ち着いたかなと思うと、またふえるという、いわばイタチごっこの形というのがあると思うんです。だからこそですね、やはり保育計画というのをつくって、ここには保育園だけではなくて、多様な保育の子供たちの、子育て支援の形をつくっていくという、計画していくという内容になるわけですから、それがとても有効ではないかなと。町としての取り組みとしては道筋がそれで正しいかなというふうに思えるんですね。それを、その辺、町長はもう保育計画をつくるというふうに言ってくださっているんですけれども、予算書の中にはやはり予算措置はされてないというふうに思います。やはりこの保育計画もですね、ただつくればいいというものではないと思いますし、保育ニーズの掌握する必要もあると思いますし、その辺をどのように考えていらっしゃいますか。
○町長(森英二君)今お話しのように、保育というニーズをとらえたときにも、内容的にも放課後の居場所、学校を使ってのという問題もありますし、あるいは学童保育という制度もございます。そして保育園といういろんな形でのニーズが出てくるかと思います。そういったものを総合的に計画をして、ニーズを満たしていくという計画をつくっていきたいということであって、ただ計画をつくればいいということではなくて、具体的には待機児童もゼロにするんだということ。それから学童保育を欲しがっている地域についても、十分それを満たしていくと、そういった多面的に計画をつくっていきたいという思いでおります。
○1番(畑中由喜子君)そのためにはですね、保育のニーズつかむためのアンケートだとかなども必要になってくるのかなというふうに思います。ただ、これまでも町の次世代育成行動計画というのがありまして、そこでアンケートなどもやっていらっしゃいますので、ある程度のものは町としてはつかめているかなというふうに思いますけれども、次世代育成行動計画との整合性ということも必要になってきますし、やはり多面的にとらえていく必要があるのかなというふうに思いますので、これはですね、ぜひとも葉山町で安心して子供を産み育てることができると実感できるような計画にしていかなきゃいけないと思うんですね。そうじゃないと、やはり計画つくっても実際待機児童が減らなければしょうがないし、現実の問題として、じゃあ23年度はどうするんだという先ほど同僚議員からそういう御質問、御指摘でしたけれども、そういうことになってしまうと思うんです。ですから、計画というのは本当に慎重にですね、ただどこからか持ってきてつくればいいというものでは決してないと思いますので、対応をしていきたいと、いただきたいと思います。いかがですか。
○町長(森英二君)この住みよい葉山にしていく、また若い家族が葉山に移り住んで、保育制度もしっかりしている、教育の体制も充実している、そして風光明媚で住みやすい、ブランドのある町であると、そういったことから、そういう体制ができていって初めて町の活性化にもつながっていくんじゃないかというふうにとらえております。それが今言ったリフォームとか、そういったハード面だけではなくて、イメージとして葉山は非常に子育てにも環境にもいい町であるということで、よそから入ってくれば町が活性化するということがやはり必要になってくるんじゃないか。したがって、ただ何年後に、どういう数をどれくらい減らすか、合わせるかということでなくて、総体的に考えていく必要があろうというふうに認識をしております。
○1番(畑中由喜子君)今、町長おっしゃっていただいたようにですね、私、昨年一般質問でも取り上げさせていただきましたけれども、静岡県の長泉町、非常に子育てに特徴のある町として、本当に静岡県内で有数の人口が伸びている町ということで取り上げられておりましたし、中身を拝見したら私も本当にびっくりしたんたですけれども、町立の保育園も2つでしたか3つでしたか、幼稚園も持っているというような、充実した子育ての環境が整っているという町でした。本当に若い人たちが多く移り住んでいくと。だから社会…自然増だけではなくて、社会増、要するに移住してくる方たちが非常に多いという特徴のある町でしたけども、それはもう子育て県内随一ということでうたっていらっしゃいました。だから、葉山町も本当に環境としてはね、海があり、山があり、自然がいっぱいあって、子育てには最適の環境だと思いますし、ただ児童公園がないというようなお声も一部ありますけれども、これだけ自然がたくさんあるところで、やはり自然を満喫して子育てをしていただきたいなと。私はね、自分が遠い昔ですけれども、そういう環境の子育てを楽しみましたので、葉山にいる限りはそういう子育てをぜひとも堪能していただきたいなというふうには思っているんですけれども。まあ、それだけではなくて、安心して遊ばせられる公園というものも必要かということはありますけれども、ぜひともやはり子育て日本一ということをね、町長も目指されるというのであれば、このあたりの安心して子供を産み育てられる町ということでやっていっていただきたいというふうに思います。これは町長、やはり4年の御任期の中で最後の年ということですので、ぜひ力を入れて進めていただきたいというふうに思います。
最後に、保育園の待機児童対策についてなんですけれども、神奈川県は11年度中に県内11市町に109の施設を整備すると。待機児童5,000人を超える解消を図るというふうに先日2月9日ですか、大きく新聞報道がなされておりました。やはりきちんとした計画を持っていればですね、県のこういう対応にものれるのかなという部分もございますし、これも保育計画が結びついていく話かもしれませんので、ぜひとも葉山町において保育の必要性があるということを大きくね、宣伝していただきたいというふうに思います。
で、もう一つですね、今、町立保育園は葉山の場合1つ。そして認可保育園、にこにこさんが1つということでやっておりますけれども、いろいろなやり方があると保育、待機児童解消に向けての対策ということで、以前6項目ですか、検討したということを部長から御答弁いただいた覚えがございます。その中でやはり土地を町が用意して、そこに民間の保育園を誘致するという形も、これはありかなと思いますし、土地が手当てできる、土地ってやっぱり大きいですからね。手当てできれば、町立保育園ということも夢ではないのかなというふうに思うんですけれども。これは2月5日の新聞記事でしたけれども、横浜の財務事務所が国有財産を有効活用するということで、川崎市に保育所用地を貸与すると。貸与です。で、非常にこれは大きな私はニュースだというふうに思います。葉山町にも国有地が幾つかあいているところがありまして、大蔵省の造幣局の寮の跡もそうですし、それから今、海岸沿いの衆議院の寮の跡、大きな土地が国有地として今あいております。これからそれをどうするかということにおいては、葉山町が買い取るというのはね、やはりもう時代、とてもそういうことができる時代では今ないというふうに思いますけれども、この福祉目的の利用であれば、貸与される可能性があるということは、非常に大きいニュースだと思うんですよ。町長もこれをお読みになったかなと思うんですけれども、いかがでしょう。
○町長(森英二君)昨年のうちに大蔵省のほうから私のほうに連絡がございまして、その方式は説明を受けております。そして、去年の夏ごろでしたかね、森戸荘の話がございました。あの時点までは条件としては全部買い取りということだったんです。そして3億円という価格が提示されました。で、付近住民の要望書として出てきたのは、あそこへは建物は建てないで、避難場所として活用してほしいという要望書も出ておりました。したがって、ただ何も建物を建てないで、空き地のままにしておいて3億円ということは現実的ではないということで、大蔵省にはお断りをしたといういきさつがございました。その直後、今の真名瀬の海岸沿いの衆議院宿舎、これの話がきました。そのときには、あの建物を全部壊して、更地にして、まず最初に葉山町さんに打診をしますと。そのときから買い取りだけではなくて、長期の賃貸ということも可能に今度なりましたという説明がございました。そのときに、いつごろになりそうでしょうかねということを突っ込んで聞いたところ、おおむね今年度中つまり22年度中、この春ぐらいには提示できるんではないでしょうかという、内々のお話でした。そうしたら、それはじゃあ賃貸ということになれば、30年、50年という長期の賃貸になろうかと思いますが、どれくらいの価格になるのかということが提示がされてきて交渉になろうかと思います。かなりの面積がございますので、使いようによっては複合施設ということも、高齢者用あるいは子供用と、いろんなものが考えられます。それとあわせてですね、そのときに話がありましたのは、国有の今の施設、例えば官舎、公務員の官舎ですね、具体的には警察官の警察官舎、それから皇宮警察の官舎とございます。そういったところの空き部屋が出たときには、まずお話をいたしますから、御自由に使う方向を考えてくださいと。そういった中で、保育ママ制度を活用して、建物を新たにつくらなくても、そこで何人かのお子さんを預かって保育できるという制度ができたということで、警察の官舎の提案もございました。そういったことで、あとは保育ママとして活動していただけるお母さん方、子育ての経験のあるお母さん、これについてもひとつ条件が非常にいろいろありまして、保育士の資格を持っているとか、いろいろ言っているんですけれども、もっとそれを条件が緩和されて、子育ての経験があるならばいいじゃないかという程度の資格であれば、保育ママ制度も十分広まっていく。自宅で預かってもらえるということも考えられると思っております。
○1番(畑中由喜子君)町長がそこまでもう踏み込んでいらっしゃるというのは、ちょっと存じ上げなかったので、失礼いたしましたけれども。本当に国有地をこのような形で、川崎市の場合はこの新聞記事によれば30年間の定期借地として借りるということだそうです。そして、それは非常に条件がよくてですね、やはり土地の保証金の支払いなどが不要になるので、初期費用が非常に軽減できるというメリットもあるそうです。当然ですよね、買い取るわけじゃないので。そしてまた横浜市にも同様の形態で貸与するということが決まっているそうで、こちらは12年、2012年ですね、だから来年ですね、4月に保育所が開設する予定だそうです。ですから、葉山町にもある国有地を有効に使わせていただくというのは、これは願ってもないチャンスですので、その場合、上物ということでは経費がもちろんかかりますけれども、これだけ福祉に必要性が出てきている状態ですので、子供たちだけではなくて、高齢者の福祉にも生かせる。これが複合施設に生かせるかどうかは、ちょっと条件を私まだ調べておりませんけれども、その辺も十分に考えられるのではないかというふうに思いますので、ぜひともこれ、前向きに23年度にかかるかと思いますが、22年度中にお話がくるということであれば、当然23年度はそれに向けて走らなきゃいけないということになると思いますので、ぬかりなくですね、ぬかりなくこの土地活用を図っていただきたいというふうに思います。いかがでしょう。
○町長(森英二君)はい。今の衆議院の宿舎、あそこの場所についてはかなり立地的にも、それから面積的にも非常に有望な場所でございます。で、その話を持ってきてくれた大蔵省の担当官の人とも連絡を密に私、とっております。で、それによって早くその話が具体的に町におりてくるようにという期待の気持ちを伝えております。と同時に、ほかにもそういった国有地で出せる状況のものがあれば、いち早く教えていただきたいと。そういう会話の中で衆議院宿舎の話も出てきているわけでして、これは今、複合施設というふうに一つの案として出ておりますけれども、福祉目的の複合施設であれば、子供向け、高齢者向けでも目的は福祉ということで、かなり条件的にはクリアできるのではないかなというように思っております。ただ、その場合の投資計画、これは財政の問題になります。しかし、単に町費で建てるという案だけでなく、プライベートファイナンス、PFI方式、いろんな方式も考えられますので、早くその話が具体的に出てくるのを期待して待っているところでございます。
○1番(畑中由喜子君)ぜひとも前向きに取り組んでいただいて、葉山町の福祉の一層の増進を図っていただきたいというふうに思います。これで私の総括質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(鈴木道子君)これにて1番畑中由喜子議員の総括質問を終わります。以上で総括質問を終結いたします。
お諮りいたします。議案第59号から議案第63号までの5件については、8人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第59号から議案第63号までの5件については、8人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
予算特別委員会委員名簿(案)を配付いたします。
(名簿配付)
○議長(鈴木道子君)お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、お手元に配付の名簿案のとおり指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、予算特別委員会の委員は、お手元に配付の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
委員の選任が終わり、委員会条例第7条の規定により予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選が必要でありますので、互選をお願いいたします。
この際、正・副委員長の互選及び昼食のため暫時休憩をいたします。再開にいたしましては、放送をさせていただきますので、御了承ください。以上で休憩といたします。(午後0時02分)
○議長(鈴木道子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時50分)
ただいま休憩中に予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行った結果を報告いたします。予算特別委員会委員長に伊藤友子委員、副委員長に土佐洋子委員と決定いたしました。審査日程については、お手元に配付した日程表のとおり決定されておりますので、よろしく御協力願います。

○議長(鈴木道子君)以上で本日の日程はすべて終了いたしました。明日から3月3日までの15日間は予算特別委員会等の委員会審査のため休会とし、3月4日、午後2時再開といたします。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(午後1時50分)




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