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平成22年 葉山町議会第2回定例会会議録(第2日)


・招集年月日 平成22年6月10日(木曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前10時00分 散会 午後4時13分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席17名 欠席0名

第1番 畑中由喜子 出席 第10番 森勝美 出席
第2番 近藤昇一 出席 第11番 伊藤友子 出席
第3番 阿部勝雄 出席 第12番 待寺真司 出席
第4番 土佐洋子 出席 第13番 金崎ひさ 出席
第5番 山梨崇仁 出席 第14番 笠原俊一 出席
第6番 伊東圭介 出席 第15番 加藤清 出席
第7番 鈴木知一 出席 第16番 中村常光 出席
第8番 佐野司郎 出席 第17番 鈴木道子 出席
第9番 守屋亘弘 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 森英二 副町長
教育長 豊田茂紀 総務部部長 石川恵一
保健福祉部部長 高梨勝 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 吉田仁 教育部部長 稲山孝之
消防長 有馬弘 総務課課長 池田務


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 上妻良章 次長 山本孝幸
主事 佐々木周子 主事 山崎大輔


・会議録署名議員

第1番 畑中由喜子 第2番 近藤昇一


・議事日程

第1 一般質問
1.阿部勝雄
(1)ごみ処理基本計画について
(2)子育て支援について
2.森勝美
(1)環境政策について
(2)学校教育について
3.伊東圭介
(1)企業の社会貢献について
(2)葉山町第四次行政改革大綱について
(3)葉山町ごみ処理基本計画(案)について
4.山梨崇仁
(1)福祉、教育、文化振興
(2)観光振興と海岸美化とゼロウェイスト
5.土佐洋子
(1)「安全で安心して暮らせるまち」づくりについて
(2)「文化をはぐくむうるおい、ふれあいのまち」づくりについて


・議事の経過

○議長(鈴木道子君)おはようございます。ただいまの出席議員は17名でございます。全員出席でありますので、議会第2回定例会は成立いたしました。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(鈴木道子君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、3番阿部勝雄議員、登壇願います。
○3番(阿部勝雄君)3番日本共産党の阿部勝雄です。通告に従って一般質問を行います。
まず、ごみ処理基本計画(案)についてお伺いいたします。待ちに待ったごみ処理基本計画(案)が出されました。やっと平成14年度、前計画4市1町広域処理計画から離脱し、葉山の独自処理計画を正式図式となって基本計画案が示されました。職員の努力もさることながら、特にゼロ・ウェイスト推進委員やモデル地区の町民の方々が積極的に参加し協力していただいたことに感謝を申し上げたいと思います。この基本計画案は基本的には徹底した減量化・資源化を図り、限りなくゼロに近づける計画が示されたことになります。計画の位置づけとして、町民、事業者、行政が一体となって、資源化・減量化のさらなる推進及び適正な処理の確保を進めていくための指針として改定したとしています。ごみ削減にはまず、現状を十分に把握し、何をどんな方法で削減するのかを考えることが大切だと考えます。
そこで、ごみ処理の現状をどのように把握しておられるのかを伺ってまいります。平成19年度に容器包装プラスチックの回収、20年度に植木剪定枝の資源化を図った、始めたことで、これまで15から16%程度の資源化率が23.8%に向上したとしています。しかし、この23.8%の資源回収率でも県の平均値以下です。今までいかに資源化・減量化を怠ってきたかが示されています。この資源化率の向上は容プラと植木剪定枝の資源化によるものが大ですが、総ごみ量が5年間で12%減少しています。実際に減少したのは19年と20年の2年間だけですが、データを見る限りこの間の取り組んだ植木剪定枝や容プラの資源化以上に減少していることがわかります。このごみ総排出量が減少した内容はどうなのか。どこにどのように分析されているのかを伺います。これが現状を十分に検討し、この基本計画を推進するに当たって、今後特に力を入れなければならない点はどこにあるのかと考えます。その点を伺います。
次に、事業系のごみ削減について伺います。事業系ごみは全体の約2割を占めていますが、この削減も重要だと考えます。事業系のごみ分析結果が円グラフで示されていますが、ごみの内容だけで町内の事業者がどんな事業をなさっているのかはっきりしません。生ごみや未開封の食品など大半を占めていますが、一般的な事務所などとは関係のないようなごみと思います。こうした事業内容にも含めて、生ごみ削減方法を注意してもこれらの事業者には余り関係ないと言われます。事業内容を十分把握し、この事業所に何を減らしていただくか、目的意識的に働きかけることも必要かと考えます。事業系ごみの削減の方策を伺います。また、町内の事業所がどのような事業をされているのか、事業調査をするつもりはありませんか、伺います。
次に、この計画に環境教育の充実として学校教育の段階から、資源化・減量化の大切さを訴え、環境教育の充実を図りますとあります。充実を図るということは、現在の不足を強化するということです。そこで伺います。時々指摘されています保育園や小・中学校の給食残渣などの処置をさらに推進するために、どのような手だてを尽くされるのかを伺います。また学校教育の段階から資源化・減量化の大切さを伝えるとしていますが、さらなる教育上の取り組みなど、強化していく部分をお聞かせいただきたいと思います。
2項目目、子育て支援についてお伺いいたします。少子化が問題となっている中でも、社会状況もあってか、全国的に保育園の待機児童が増加しています。葉山町も例外でなく依然として待機児童が解消されていません。さきの全員協議会で民間の保育園の増築によって解消に向けて一歩前進するようですが、完全に解消はしていません。しかも、民間依存であって、町の計画的な解消計画ではありません。現在の社会状況から見て、保育園入園希望者が減少するとは考えにくく、今後待機児童の増加も考える必要があります。町として計画的な保育政策を必要であると考えます。その政策立案をお伺いいたします。子育て支援、働く世代を葉山に定住していただくためにも、保育計画を含めた子育て支援計画は重要な課題とも言えます。計画立案の必要性について町長のお考えを伺います。
次に、この保育園待機児童解消のために2年間見送られてきた小児医療費助成制度の拡充について伺います。2年前の6月議会の本会議で私の一般質問に対し、3年生程度まで拡充したいと答弁されましたが、残念ながらいまだに拡充されていません。財政難の折、待機児童解消など完全な改善の見通しは立たない中ではありますが、小児医療助成制度の拡充は子育て支援、働く世代の定住に欠くことができないものと考えます。ことし4月から箱根町が、中井町は10月から、山北町なども中学校卒業まで補助を引き上げるなど県下の自治体は大きく前進しています。平成19年ごろまでは葉山町は先進の自治体として前町長の自慢でもありました。残念ながら、今では最低水準とは言いませんが、大きくおくれてきました。今こそ2年前の約束を守って改善を図っていただきたく、町長のお考えを伺います。
以上で第1回目の質問を終わります。御答弁、よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)おはようございます。阿部勝雄議員の御質問に私の直接担当するものについて順次お答えをしてまいります。
まず1番目に、ごみ処理基本計画について。この取り組みについてのまずお尋ねでございますが、現在パブリックコメントを実施させていただいておりますごみ処理基本計画案につきましては、平成22年度をスタートとして、平成31年までの10年間の計画とさせていただいており、戸別収集の実施など新規施策につきましては平成23年度実施とさせていただいております。現在、これらごみの減量化に向けた施策の実施に向け、限られた時間の中、詳細につきまして調整、検討を鋭意進めているところでございます。
次に、事業系ごみの削減策についてのお尋ねでございます。現在、事業系ごみにつきましては、総排出量の約20%を占め、特に組成分析から見る可燃ごみに占める生ごみの比率につきましては、約80%と決して無視することができないものでございます。しかしながら、こうした生ごみを発生する事業所はさまざまな規模が存在するとともに、各店舗から発生する生ごみ量は一般家庭から発生する量の比ではなく、現在、一般家庭向けに普及を進めております生ごみ処理機ではすべてを対応することは困難であるものと考えております。また、このほかにも、本来産業廃棄物とされる事業系のプラスチックごみや、不燃ごみ等の取り扱いの対応や、事業系ごみの受け入れ単価などさまざまな課題があるわけでございます。したがいまして、事業系ごみの削減につきましては、これらの課題を総合的に調査、検討を進め、事業者への単なる負担増だけではなく、メリットも生まれるような持続可能な取り組みとするため、関係者とともに方策を模索してまいりたいと考えております。
次に、子育て支援の中の、保育園の待機児童解消計画についてでございますが、本年4月現在の待機児童数は28名であり、その解消として、本年第1回定例議会で御答弁申し上げましたとおり、民間認可保育園葉山にこにこ保育園が25名の定員増の増改築工事の計画を進めておりますので、この増改築工事計画が実行できれば、ほとんどの待機児童は解消できるものと考えております。なお、今後も保育の需要は継続するものと考えられますので、待機児童数や保育所の所在地の利便性、幼保一元化など国の福祉・保育制度の変化など多方面から検討をしていきたいと考えております。
次に、小児医療費助成の取り組みについてのお尋ねでございますが。小児医療費助成の取り組みにつきましては、平成20年10月より未就学児童の所得制限を撤廃し、完全無料化を実施し、事業の継続をさせていただいております。次代を担うすべての子供たちが健やかに成長できるよう、子育て支援施策を実施する中で、小児医療費助成制度の充実に努めてまいりたいと思います。しかしあわせて、国の施策、これの充実も期待されるところでございます。昨日の2番議員へのお答えの中でも、せんだって4日の日に政権党であります民主党の国会議員団への予算要望、その懇談会の中で要請をしました。その1つに小児医療費の充実ということも掲げております。また、近いうちに公明党議員団への予算要望の懇談会も予定されておりますので、そこでも重ねて要望してまいりたいと考えております。
以上で私の担当するところの第1回目の答弁とさせていただきます。
○教育長(豊田茂紀君)3番阿部議員の御質問にお答えいたします。
ごみ処理基本計画についての3点目の学校の環境教育の充実策はとのお尋ねですが、学校における環境教育は生涯の学習としての環境教育の基礎となることから、知識を習得することだけではなく、環境に対する豊かな感受性と見識に基づいて、環境問題の解決に必要な判断力と主体的な行動できる能力や態度の育成を図ることが大切であると考えております。各学校では、教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間など、自己の体験から地球環境に関する学習までさまざま環境教育に取り組んでおります。このようなごみ分別指導を初めとする環境問題についての意識づけは、学校のみならず、家庭・地域が一体となって推進していく必要があると考えているところでございます。以上であります。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○3番(阿部勝雄君)御答弁ありがとうございました。順次、再質問させていただきます。
ごみの減量化、この点についてですけれども。この計画でいきますと大きくは減らす、減らすとは言ってるんですが、実際上この2年間ですかね、19、20年度に12%ほど減ったというのがずっとこのデータから読み取れますよね。これがなぜ減ったのか、資源化・減量化した容プラと植木剪定、これだけでも減量して、いわゆる資源化した量を引いてもこれにはならないんですよね。実際上、本当に減ったところが何なのかというところを見ないと、どこを減らしていいのかというのがわからない。減らせ減らせと、かけ声ではいかない。手だての打ち方っていうのはそういうデータをよく見てどこに注意をするのか何が減らないのか、どこなら減らせるのかとかさまざまな立案ができると思いますが。この実際上、12%減った、総量として12%減ってますよね。資源化じゃなくて、資源化率の向上ではなくて、総ごみ量として減ったというこの分析をどういうふうになさってますか。
○生活環境部部長(成島光男君)18年から19年にかけてですね、ごみ量が減ってきております。この主な理由といたしましては、18年の10月にですね、容器包装プラスチックを分別するという形で新しく始めさせていただきました。それと同時にですね、事業系のごみについて、今まで有料で行ってたというものを、この18年10月からですね、改正のほうをさせていただいております。そういう影響もございまして、可燃ごみの直接搬入系のごみがですね、かなり減ってきております。そのほかですね、資源物につきましては、今言われたような形で植木剪定枝を新たに資源化させていただきました。そのほか先ほど申し上げましたこの容器包装プラスチック関係についても、資源物について収集を新たに始めさせていただいておりました。資源物のほうにつきましては、少しずつですけども量はふえてきております。ただ、先ほども言いましたように、可燃、不燃、プラスチックごみ、粗大ごみ、これらの合計につきましては、こう毎年ですね、少しずつではありますけども、減量傾向を示しております。ここ20年の6月からですね、ゼロ・ウェイスト挑戦という形でまた始めさせていただいておりますけども、そういう影響が少し出てきているのではないかなというふうに思っております。
○3番(阿部勝雄君)すいません。事業系ごみ云々というの、ここには余りよくわからなかったんですが。今言われた、その植木剪定だとか容プラの回収だとかというのは、その量を足しても、私は言ってるんです。それ足しても減量してるんですよ。だからそれを足してずっと、いわゆる仕分けしただけですよね。仕分けして、容プラの回収を始めた、植木剪定の資源化を始めたというのは量的には減らないんですよ、足せば。だけど、全体が減ってると言ってるんで、私はどこを減らすのかという点で必要なのかなと思ってます。そういう取り組みをして、よしあしはわかりませんけど、今のようにこう減らせ減らせという取り組みをしたわけではないんですよね。それで減ってきてるところにどういう原因があるのかなというところを見ないといけないのかなというふうに思うんで。単なる、資源化・減量化するために容プラと植木剪定を始めたから減ったんではない。それも10%以上減ってるんですよ。我々毎年5年間で半分にするというのは、10%ずつ減らさないといけませんよね。黙っていても10%減ってるんです。だからその辺が、本当になぜ減ったのかというところも、あるいは、こういう町民の意識改革があったとか、さまざまなところが私はちょっと見ておく必要があるんじゃないかなと思っているところです。これは、水かけ論になりますので、なぜ減ったかというのはよくわかりませんけど。
なぜ、こういうことを言うかって言いますと、私このデータ、9ページのデータをずっと見ていて、特に減ったのは新聞・雑誌の回収。これは70%ぐらいに減ってます。あとは、プラスチックごみが容プラが始めたんですが、これも大体1,200トンから770幾らですから、容プラ300入れても2割ぐらい減ってます。可燃ごみについても87%ぐらいに減ってます。その植木剪定とか入れてもですよ。不燃ごみは87%ぐらいに減ってます。こういう点で、なぜこういうのを減るのかなというところを見ておかないといけない。特に、新聞・雑誌のあれについては、例えば、ここのあれをもっと減らすには集団回収とかそういうことをもっと徹底したらどうだろうかとか。あるいはそのプラスチックごみについて、容プラをもっとふやす云々では、ここにデータにいろいろ出てる汚れがあるとかいろんなことがあるんで、こういうところを徹底したらどうだろうか。こういう現状の把握を分析しながら、次のステップに対して手だてを打てるんじゃないかというふうに思います。この辺がないと、単なる減量、減らせ、減らせじゃなくて、何を集中的にしなければいけないのかということが浮かんでくるのではないかなと思っています。
例えば、瓶の回収などは、色分けを本人たちにしていただいたら…本人って町民に最初からして
いただいたらどうなるんだろうかとか、さまざまな手だてが浮かんでくるのが現状分析ではないかなと思ってます。この辺がちょっと不足したかなと、私この計画を見てて思います。この辺だけ指摘させていただきたいと思います。
余りけちばかりつけても申しわけないんで。今、この計画の中で、私はちょっと前進してあれしたかなというふうに二、三点思います。まず、指定ごみ袋ですね。これは、単純な有料化じゃないという点では前進しているかなと思います。モニターをしてこの袋の中に十分に資源化すれば入るというのが大半だという、このあれから出ています。そういう点では、単純な有料化じゃないんで一定の前進があるかなと思っています。この辺については、完全にまだ入らないよという人もいますんで、この辺の把握もぜひお願いしたいと思います。
もう一つこれであれなのは、有料化でいったら、ごみ袋が今減らして余っちゃう可能性があると
いうこともこのこれですか、「ぺ」って書いてある。この中に言われています。この辺について、報奨制度っていうんですかね。ここの中で、何ていうんだろう、何て書いてあったかな。いわゆるい…まあいいや。言い方は別なんですが褒めるって言うんですかね。報いられる、その努力に報いられる制度をつくりたいということがあります。この辺が、この余ったごみ袋をどうするのかと。ほかの自治体でこういうの取り入れて、それを買い上げるとか、あるいはトイレットペーパーにかえてもらうとかいろんなことを考えてるところも伺います。この辺のことを言ってるのかなと思いますので、この辺は私は褒めたいと思います。この辺について、今後この報奨制度ですかね、この辺はどのような、事業系のあれも含めて言われてますので。どんなことをお考えなのかを伺います。
○生活環境部部長(成島光男君)指定袋を使用して、一定枚数無料という形で配布する予定で今のところ検討させていただいております。この使用枚数がやはり町民の皆さんの御努力によって減らすことができた場合、やはりそういう努力していただいた方にはある程度インセンティブを与えるような内容にしたいというふうに思っております。まだ具体的な形でどういうというのは決まっておりませんけども、今、議員が言われた一例ですね、例えばトイレットペーパーを配布するとかですね、そのようなことを今のところ検討させていただいております。
○3番(阿部勝雄君)事業系の云々にもそういう文章がありますけれど、その辺はどういう、まさか事業者にトイレットペーパー配るというのもちょっと気になるんですが。
○生活環境部部長(成島光男君)事業系のほうにつきましては、まだ各商工会のほうともお話をしていきたいと思っておりますので、まだ具体的な話というのは詰めておりませんので、これからそういうことについても話し合いを進めていきたいというのは思っております。
○3番(阿部勝雄君)次に、戸別収集について少し伺ってまいります。戸別収集というと、どうしても誰が見てもすぐその人員というんですかね、あるいは人が多くなることで経費がかさむんではないかとこういう心配は、私もそういうこと発言したこともあるんで、懸念されるんですが、この辺は答弁の中では藤沢あたりでふえないということをされてるようですが。全然こう今のあれでは藤沢などと比較して、この地理的な条件なども比較されて、大体ふえないと。こういうのは、確信持っておられますか。
○生活環境部部長(成島光男君)今ちょうど戸別収集につきましては、一応その内容の計画をしている段階でございまして。藤沢のほうに実際に担当の者が聞きに行ったりですね、大和でも聞きに行ったりしてですね、実情は大体把握させていただいておりますけども。葉山の中にそれが全て適合するかというと、やはり狭隘部分等の問題がございますので、その点を詰めさせていただいて、最終的に戸別収集をスタートさせたいと思っておりますけども、今の計画の考えの中では、経費的なものは新たな増というのは見込まないで行えるんでないかなというふうには考えております。
○3番(阿部勝雄君)経費がかさまないんでしたら、私も大賛成なんですが、この戸別収集というのは、普通はよく分別が悪いと、我々、企業にいたときは、課の名前を書かされたんですよ。いわゆる、課の名前書く。会社ですから当然のことだ、それが悪いとぽいって置いていかれたもんで。こういう分別するときに、本来だったら、個人の名前書けというのは今のあれでプライバシーの問題があって嫌なんですが。よくこうカラスにばらばらにされると、その辺からはがきが出てきたとか名前のわかる人だと文句言ってくる人がそれはいます。いわゆる、個人のプライバシーもない、ないって言うんですかね。守りながら個人の分別に責任を持たせるというのは、この戸別収集のいい点かなと思います。そういう点では分別がさらに進むんではないだろうか、そういうふうに思っているところです。この辺は一定のこの経費さえかさまなければいい方法かなと思います。ところが、これをするのに人手がもしあれすると、一番大事なのは、今職員が収集してますよね。この職員による収集というのは、単なるこう委託とかそういうことと比べて、町の制度として精神が入るというとおかしいですけど、町の制度としてやるわけですから、町の意思が入りやすい。届きやすいという感じがします。そういう点では、分別が徹底することとさらに資源化・減量化に向けてこの職員による収集というのは、私はいい方向ではないかなと思います。この前のいろんなところでの説明を聞きますと、職員によるあれで人をふやさないでもできる。それで先ほど言われたように、経費もかさまないとなれば、これは一歩前進なのではないだろうかというふうに思って、この辺は評価したいと思っています。
ところで、もう一つ、昨日1番議員も指摘されましたけど、こうしていろんなことを計画をしま
したけれども、果たして成島部長1人で云々するのはどうかなというふうに思います。さまざまなところで、町民の協力も得、また町一丸となってこれを進めないと、どうしてもやっぱり大変な苦労が伴うんではないだろうかと思っています。これをするのに、1番議員が言われたように、この町、いわゆる役場一丸となって、職員一丸となった組織体制が必要なんではないだろうかと私は思います。ちょっと考えてみたんですが、例えば、全職員300人ぐらいいますよね。それ1時間だけ、本当にごみのあれに全員力を出していただくと、300時間ですよね。8時間労働であれにすると、37人分ぐらいの仕事量になります。本当にこれは必要だと考えたときに例えば、朝の1時間をごみのあれに何とかならんかというふうにすれば、職員1人ずつ、あるいは10人ずつぐらいずつ出るということは可能ですよね。1時間だけ1カ月の間に努力していただけないかと。こういうことを例えば成島部長がみんなの各部に指令が出せるようにする。そういうことが、私はほかの自治体行くと全職員が出てきて、何ていうんですか、回収してるところの、何ていうんでしょうか、そこに出てきて指導をするというのがよくありました。本当にこれ、町一丸となって300人全員出てとは言いませんが、その半分出たとしても結構な時間ができます。1時間の協力ができないかと言われると、私はその町長初め、こういう町の政策としてすれば、その分だけの費用は十分に浮くというふうに私考えます。ですから組織として、これをどう取り組むかとなったときに、町長みずから本来それ指令してやれというのがこれ命令はできると思うんですけど、具体的に云々するのはやっぱり部長だと思います。この辺で、部長を先頭とした組織体制というのはどうしても私は必要だと、私も思います。いかがなもんでしょうか。
部長が答えろって言ったら部長が必要だって答えるかどうかぐらいしかできない。町長、そういうふうにして組織体制を云々というのは、町長の命令だと思うんですよ。本当に、こうたった1時間ね、1カ月のうち1時間、協力できないかって言われたら、私はそれほど難しい話ではないかと思うんで。そういう組織体制をつくるというのは、きのう1番議員が一所懸命質問されてましたけども、町長の腹、胸三寸だと思うんです。それを町長が一々命令してるのは面倒だから、例えばそれの部長として成島部長にその権限を得られるというふうにしてどうだろうかというのを発案し、指令を出すのは町長であって、命令するのは委託を受けた部長になると思うんで、町長の考えを。
○町長(森英二君)きのうの1番議員さんへの質問、答弁とも同じところがありますが、これはやはり町民ぐるみで取り組んでいただく。その先頭に立つのはやはり職員、もちろんその中でも私も先頭に立って実施していくと、また、現場での指導にも当たっていくということを考えております。せんだってもパッカー車に私も乗りまして、収集の実態も見ております。そういったときに、やはり分別が十分でないところ、また指定日でないものが出てるといった現場もつぶさに見ております。そういったことで、全職員が一丸となってこれに対処するということは非常に大切なことだと考えておりますので、担当課とよく検討してそのスケジュール等も考えていきたいと思っております。
○3番(阿部勝雄君)ぜひあの組織体制も含めて考えないと、どうしても環境課だけの対応ではだめだと、ここにずらっている中でも何十分の1、何分の1しかないですよね。そういうあれなんで、全部、全部署ですよ、そこに一定の協力を得られるような組織体制をぜひお願いしたいと思います。
次に、事業系のごみについて伺います。事業系でここに分析結果が12ページに出てるんですが。いわゆる生ごみだとか未開封の云々だとかというのは大半を占めていますよ。書いてある。容包のあれは、中身の分析はしてるんですが、容包がどこに入ってるのか。このたった0.6%の中の容包の分析値が下の分析なんでしょうか。そういうふうに見ればよろしいんでしょうか。これを例えば全部なくしたって、たかだか0.6%ですよね。事業系のごみ。上のほうの事業系ごみがここに分析した中で、容器包装プラスチック0.6%と書いてある。その下にその容器可燃ごみの中の容包が何だとかかんだとかって書いてあるんですが。どこの分析…上と下の関連がちょっとわからない。ま、いいです。これ、ぐちぐち言うつもりはないです。後からよく伺います。
こういう中身があるんですけれども、これをどこで出すのかというのがあるとね、いわゆる事務だけやってるんでも事業ですよね。昔、事業系ごみの値上げ云々だとかっていうときに、5事業所っていって随分問題になったこともありました。そこのごみがどうなのかと。大きな事業所のごみがどうなのか。たったあれで、会計事務所やってるようなところが出すごみは生ごみこんなに出すはずがない。そういうところの分類がしないと、私はちょっと手落ちかなと。全部含めてこれをやっちゃうと、どうしてもおそらくこれはラーメン屋とかそういう食べ物屋のほうがこの生ごみだとか未開封の云々というのは出てくるのかなと思います。だから、もう少し事業内容まで含めて把握されて、その一つ一つの人たちと、この分類の仕方、あるいは削減の仕方を進めないとちょっと違う方向に行っちゃうのかなと思います。今、5事業所と言いましたけど、この5事業所のごみはどういうふうになっていますか。
○生活環境部部長(成島光男君)今、事業系のごみにつきましては、少量排出以外のものにつきましては、許可業者が回収してクリーンセンターのほうに持ち込みという形を取っておりますので、個々の業者がどうのという扱いではちょっと把握はしておりません。
○3番(阿部勝雄君)そうすると、個々の業者がその中身をわからないとなると、実際上の事業者は何を出してるかわかりませんよね。その辺どういうふうになさるんです。全部ある回収業者が、5つか6つか知りませんけど全部を集めてきたら、中身は全くわかりません。どこで出したかもわかりませんね。それをどういうふうに指導をされるんですか。回収業者に指導するんですか。そうすると、ちょっともうちょっと具体的にしないとわからないのかなって気がしますけど、分析はどのように。
○生活環境部部長(成島光男君)今、この事業系のごみの処理方法について、どういう対応を取れば一番いいのかということで、内部でいろいろ検討させていただいてるんですけども。やはり問題となったのは事業系のごみの、先ほども言いましたけども、8割がこの生ごみ系のごみであると。それを減らすためにどうしたらいいんだということで、簡単に業者と話し合うというパターンでもやはりなかなか難しいものがありますので、持ち込まない、または他の方法の処理も検討していただければとか、そのようなちょっと具体的な案というのは今現在まだ持ち合わせてないんですけども、私はなるべくですね、こういう事業系のごみについては、持ち込まないような方策を取りたい、そういう方向で検討していきたいというふうに思っております。それとともに、事業系についての単価についても町の場合は、かなり他のところと比べた場合、低い位置に属してますので、そういうものも視野に入れながら、事業系のごみについて検討していきたいというふうに思っております。
○3番(阿部勝雄君)きのう、13番議員がごみの値段、それの引き上げ云々ということで、対処するという書き方ですよね。単価が安いというのは上げたいということだろうと思うんだけど。単なるそれはもう今で有料化のあれと同じように、単価を少し上げた程度ではやっぱりどんどんごみは減らない。一時的には減ると私は思うんですが、そういうやり方ではやっぱり完全な対応ではないかなと。あるいは絶対持って来るなって言えばこれはまるっきり減りますよね。だけど、本当に事務所しかやってないようなところも事業者として、逗子なんかでは全部1件1件調べているようでしたけれども。そういうやり方をしないと、本当に持ち込まれて困るもの、それをやっぱり分けてやらないと、事業系の100近くの事業があったのを全部回収しませんよというわけにはいかないと思うんですよね。だから、その辺も事業の中身と本当に目的意識的に減らすべきもの、それをもうちょっと具体的にされたほうがいいんではないだろうかと考えます。
あと、このあれの中で、容器包装の汚れだとかそういうものの徹底が余りにもひど過ぎるんで。
この辺は直接その食べ物屋、こういうところに指導されるべきではないかなというふうに思います。汚れだとか、未開封の云々だとか。単なるお金を上げるから持って来るなって言うだけじゃなくて、その辺の指導もされたほうがいいかなというふうに思います。
あともう一つ、5事業所で言いましたけども、この「ぺ」の中に書いてあるのは、スズキヤと、どこだ、日影茶屋、これが自家製処理をしている、生ごみの自家処理をしていると書いてありますよね。この辺のあれを普及をぜひ、私どんなんだかよくわかりませんけど、ここに書いてあるのを見れば、自家製で処理をしてる。こういうのをやっぱりほかの事業者にも普及するような指導もされるべきではないかなというふうに思いますけど、いかがなもんでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)日影茶屋とスズキヤさんにつきましては、自分のところで生ごみ処理機を導入して対応されています。ほかの事業者について、そのような対応をしていただければよろしいんですけど、なかなか経費がかかりますので、そういうことにつきましても、他の事業者と話し合いはしていきたいと思っております。
○3番(阿部勝雄君)もう時間がなくなりますので、次に移ります。学校教育のほうでちょっと伺います。きのうちょっとあれした、学校のそのあれの中で、牛乳のパックが四角いあの牛乳パックだというふうに言われて。私、学校教育の中で、実際上子供たちが、このごみ処理についてどういうことをすればどういう結果になるんだということまで必要ではないかな。単なる教育、頭からこう教え込むだけじゃなくて、現実に見えてくるようなやり方がいいのではないかなと考えてます。私、視察に行ったところで、あるところで牛乳のテトラパックって、こんな三角のやつ。これを使って回収を全部絞って、回収をしてトイレットペーパーになってます。こういうふうにしてきます。私らが視察に行ったらトイレットペーパー1本くれました。これは、現実に私がこうやったらこれになったんだよというのが見えます。今お聞きしたときだと、確かに四角いあれをぺしゃんこにつぶして出してます。これは言葉では資源化してますと言えます。だけど、実際上資源化してるかどうかというのは、子供たちの意識には見えてきません。毎日これが資源化してますよというわけではいかないと思うんですよね。ですから、物が見えてくるというのがいい教育ではないかなと思いますけど、この辺のお考え。もう1つ、もし、あれだとしたら、例えば、牛乳瓶。こういうふうに変えるとか、その辺のお考えはないでしょうか。
○教育長(豊田茂紀君)御質問の1番最後のところからお答えしますと、牛乳瓶に変える予定は持っておりません。現在、小学校・中学校で給食用の牛乳パックが供給されておりますが、これについては、産業廃棄物から再生紙を含む資源化にすべく取り組みを開始しました。この7月から一斉に6つの学校で、具体的には後で御質問あればお答えいたしますが、そういう取り組みをしております。この4月から、2つの学校、中学校1つと小学校1つで既に試行をしております。そのまま出して業者が回収しますと、御指摘のように資源になってるのか、ごみになってるのかってわからないではないかという点がありますが、この新しい方法に取り組めば、資源化に結びつくというように考えております。
○3番(阿部勝雄君)変えるって云々っていうのは、よくわかりますんで。もし、資源化したもので、私らもそうなんですが、どこか見に行くとこの洋服になってますだとか、かばんになってますとかいろんなこと言われて。実際上、これになってるのかどうかよくわかりませんけど。子供にはこれがこうなったんだというのが目に見えるような形の教育が必要なのかなというふうに私は思います。この辺をぜひやっていただければありがたいなと。
私もその視察に行ったところでおもしろいこと言われたのが、子供がそのいろんなことを生ごみが肥料になって私たちの食べる何々になるんだよと。だから、お父さん、三角コーナーにたばこの吸い殻入れないでくださいって子供が言いますよっていうふうに言われたことがあります。実際上、子供がこのごみがこうこうこう…ごみって言ったらあれなんですが、これがこうなるんだっていうのがわかってきたときに、子供そのものが自発的にそういうことになってくるんじゃないだろうかと。単なる頭からこういうふうな教育でなくて、実際上、身をもった体験の中でそういうことができるんではないだろうかと私考えます。ぜひ目に見える形の教育をお願いできればと、今、資源化の方向を一歩取り入れたというんで、前向きだと考えますけれども、さらにそれがこうなってるというような教育をぜひやっていただきたいと私は思います。返事いただいても余りあれもいきませんので、次に移らせていただきます。
同じように子育て支援の計画ですけれども、保育園の云々というふうなことが、待機児童でずっとこのことが問題になってきて、2年間、小児医療費延ばされたんですけど、この保育計画だけでなくて、子育て支援としての大きな計画が具体的になってこないと、やはり今の保育計画には、待機児童ができたから何かしなければいけないって後追いなんですよね。で、さらにそれも完全にできないで、またたまる。そういうのじゃなくて、前向きにここに子育ての世代、これが定着するような施策が必要ではないかなと私思います。
先日、3日か4日ほど前でしたかね、千葉県の流山という市で、その手だてをしたと。いろんなことを、保育園の待機児童をなくするだとか、小児医療費の云々だとか。そうしたところがどんどんそのあれがふえて、この人口が減っている中で、3,000人ふえたというのがNHKで放送されています。余りにもふえたので、小学校の入学のあれが、学校が足りなくなって、プレハブで教育せざるを得ないというようなところまでなったというふうなのが報告されていました。
で、そこまでやれって、私ならない。どんどんふえても対応がおぼつかないかもしれませんけど、全くなしに、今回のその待機児童もふえたから、ふえてきたからといって、後追いに10人ふやし、10人ふやし、こういうやり方なんですよ。やはり何としても子育ての計画ですか、子育て支援の計画をつくっていく必要がある。これも1番議員がきのう一生懸命、質問されていましたけれども、単純にこの要保育の必要な待機児童を解消するためではなくて、こういう手だてをすれば葉山町に安定した子育て世代が定住するというような方策まで含めた計画を立てないと、まずいかなというふうに思いますが、この保育児童のあれも含めて、そのような計画の考えはございませんか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)実際それに当たると思いますものは、葉山町次世代育成支援行動計画ということで作成されていまして、医療費それから待機児童の問題、今回185に向けた取り組みというのもここに書かれております。きのうにつきましては、それ以降も待機児童が残ってしまうじゃないかといったところで、計画をまだ作成していくべきですよと言われましたので、やはり担当といたしましても、窓口で無策で待機していただくわけにもいきませんので、その辺、多方面から検討させていただいて計画のほうに向けていきたいと考えております。
○3番(阿部勝雄君)よくわかりますよ、それはね。だけど余り前向きじゃないと言うと怒られるけど。それで、じゃあほかにね、他の自治体に向けて、うちこそ子育てに十分にあるんだという中ではなって、茨城県の笠間町でしたかね。そういうところでは…岐阜のか。そういうこところを含めると、さまざまなところで、今若い世代の定着を求めて、人より進んだ計画を立てないといけない。今そこにある計画はこうしましょう、ああしましょうっていうんだけど、前向きとは…人より進んでいるとは、とてもじゃないけど思えない中身になっているかなと思ってるんで、そういうふうに考えて、私はもっと積極的に子育て支援としての政策を掲げるべきではないかなというふうに思っているところです。町長もぜひ学校と子育て、この件については力を入れたいというお話を伺っておりますので、もっとここに若い世代が来れるような、そういう政策をぶち上げてと言うと笑われるかな。つくっていただきたいと、前向きにつくっていただきたいと思っています。あと、いつまでつくるというと何ですから、つくっていただきたいでとめておきますけれども、ぜひ前向きにしないと、どうしても今の政策から抜け出せない程度の前進しか見れませんので、お願いしたいと思います。
時間も時間なんで、最後の小児医療費助成制度の拡充、これは2年前から私はずっと思っているんです。この間、進んだところがあることは御承知だと思いますけれども、今、中学校までが神奈川県の中で3つになりました。あと、小学校の卒業までというのが6つですか。で、残念ながらうちのところは、33団体中19番目。そこにまで、下はあとは就学時前。葉山は7歳と言っていますので、ある部分ちょっと進んではいますけども、本当に最低水準まで落ちたと私は思います。第1質問でも言いましたけど、町長は19年度でしたっけかね、それまでは自慢の種でした。葉山が一番進んでいるんだということでしたので、森町長になって一番最下位になりましたでは、ちょっと格好つかないんではないか。子育て支援をする、その辺の決意をお願いしたいと思います。
○町長(森英二君)2年前、この小児医療につきましても、積極的に進めたいという発言を私はしてまいりました。しかし、その後の予算編成、また財政状況の中で、どちらを優先させるかということで、待機児童解消をまず向けたという背景がございます。したがいまして、今度は小児医療のほうは十分力を入れていかなければいけないと。まあ実態を見ますと、幼少といいましょうか、年齢が下がるほど、低いほど医療費がかかると。小学校それからなお中学校になれば、医療にかかる費用も少なくなってくるという傾向もございますので、何とか県平均レベル以上に、また目指すは県内でも有数の先進都市と言われるように目指していきたいと思っております。
○3番(阿部勝雄君)予算のことを言われたんですが、私が質問したときの、6月に質問しましたけど、10月から県の補助が3分の1ですけれども、就学時前まで拡大されましたよね。で、それを全部使って保育園の入園に充てたのか知りませんけど、いわゆる県が、もう200万程度ですけれども、増額しています。その後、三百何十万が今度は10月からじゃないですから、その次の21年度ですか、それは県の補助が1,245万7,000円の予算になった。そういうふうにして1,000万以上の予算がなって、大体差額として300万強。300万か400万ふえています。これが全部保育園に回ってしまったのか、県のほうでも引き上げたのに、うちのほうは1歳も動かさなかったというので、前のときに私は町長に言ったら、2歳分引き上げたときに、5割の、2分の1の補助でしたから、1歳引き上げるのではないかというふうに質問しました。そのときの町長は…前町長ですよ。引き上げなかったんですが、その次の年に、1歳から6歳までですか、引き上げました。本当にそれで県のトップクラスに躍り出た。ですから、そういうのをやって、私はぜひ森町長もそういう今回のそのあれを見送った分だけ、罰ではないですけれども、跳躍の礎にして、大きく前進していただきたいと思っています。
この前のときは3年生ぐらいまでという言い方をされていましたけど、これではもう物足りないという感じがします。私は県のトップクラスの、本来だったら、中学校卒業するまでというのが当然だと、今、トップでは3つしかありませんので、そこまで必ずやってほしいという気はありませんけども、そこをねらわなければ、今言ったように自慢の種にもなりませんし、ぜひその大きな飛躍を、今度のできれば本当は9月の補正を組んでほしいくらい私は考えています。ぜひ検討をしていただきたいと思いますけど、最後に町長の決意をもう一度お願いします。
○町長(森英二君)この子育て支援、それから医療費対策、そういったものを先進的に進めて、それが評価されて、働き盛りといいましょうか、子育て年代層の人口が非常にふえているという都市の例もございます。そういったことは、町の活性化にもつながることでもありますので、予算配分のバランスも考えながら、ぜひ前向きにそれは検討していきたいと思っております。
○議長(鈴木道子君)これにて3番阿部勝雄議員の一般質問は終結いたします。
第2番、10番森勝美議員、登壇願います。
○10番(森勝美君)10番森勝美でございます。通告に従い、2件、7項目について一般質問いたします。
まず環境政策についてお伺いします。6月は環境月間です。6月5日は世界環境デーでした。世界じゅうでみんなの地球を守ろうと活動しています。自然の力でCO2を減らそうと、多くの国々でも植樹に取り組んでいます。5月2日には、全国植樹祭のサテライト会場として、国際村のB・C地域で、県主催の植樹が行われました。5月23日には、雨の中、天皇・皇后をお迎えしての足柄・秦野会場で植樹祭が実施されました。50年先の神奈川を緑で潤すという、壮大な目標を持っています。また、CO2吸収を高めるためにも重要なことと考えています。大量消費をやめ、ごみを減らし、限りある資源を将来にわたって使い続けられるよう、リデュース、リユース、リサイクルの3Rを当町でも推進中であります。
平成23年度より実施予定のごみ処理方法について、5月号の「広報はやま」に掲載されました。私のもとへも町民の方から質問が寄せられましたが、町へも町民から問い合わせがあると思いますが、どの程度の関心が示されているのか、お伺いします。
次に戸別収集時に住民票のない居住者への対応策についてお伺いします。戸別収集用の指定袋は無料となっているはずで、全戸に無料で配布するのか、ごみ等の処理費については住民税が充てられているはずですので、お伺いする次第であります。
次に緑地の保全対策は、CO2吸収に大きく影響することであります。また山と海は、魚の漁獲量にもかかわり深いものであります。そこで漁組さんにもぜひ御協力をお願いすべきと思いますので、お伺いする次第であります。
次に屋外広告物の対策についてお伺いします。特に逗葉新道沿いは葉山の玄関と町民の多くが考えています。景観的にも周りの緑の中に看板がある風景は余り好ましい状況とは思えませんが、対応についてお伺いします。
次に学校教育についてお伺いします。学校でのあいさつ運動は、長期的に推進しておられますが、現在の取り組みについてどのようにされているのか、お伺いします。
次にDV、ドメスティックバイオレンス教育の取り組み状況についてお伺いします。小・中学校の学習の中で、積極的に行われているとは思えませんので、あえてお伺いする次第であります。
最後に環境教育の中のごみについての取り組み状況についてお伺いします。最新の教育研究集録では、各学校での研究活動で、調理実習を通して食育の推進をしているようですが、調理実習等の後のごみ処理には一切触れられていないのが気になりましたので、質問をさせていただきます。御答弁をよろしくお願いいたします。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)森議員への御質問に順次答えてまいります。
まず環境政策について、平成23年度から取り組み予定のごみ処理方法の町民の関心度はというテーマでございます。「広報はやま」5月号におきまして、ごみの50%削減に向けた取り組みといたしまして、平成23年度より実施を予定しております戸別収集、指定袋導入などの根幹的な取り組みを掲載いたしましたところ、多くのお問い合わせなどをいただいております。したがいまして、こうしたごみの質問や、現在実施しておりますごみ処理基本計画パブリックコメントに寄せられました御意見等を参考に、より取り組み内容の精度を高めていく考えであります。
今、森議員が1回目の質問の中で、3Rという話が出ました。これは当然ごみ政策としては非常に重要なものでありますが、その中での町民の関心度と関連するのは、先ほどの3番議員さんが教育委員会に、教育長にお尋ねのありました学校での牛乳の取り扱い、こういったものにつきましては、本当は瓶によるリターナブルということが最高の環境政策では、合致しているのではないかと思いますけれども、今のところ町の学校ではそういった計画はないという答弁がございました。これについては、より検討が必要になってくるのではないかと私は思っておりますので、教育委員会との協議は進めていきたいと思っております。
実は、せんだっての福岡県大木町での環境問題シンポジウムのときに、地元の酒問屋さんで非常にこの問題に熱心に取り組んでおりまして、酒類、焼酎、そういったものについて、紙容器はなしにして、瓶で全部やってもらいたいという運動を熱心にやっているところもございます。そういったことも含めまして、実は私ごとですけれども、我が家でも瓶による牛乳の配達をお願いしてやっております。そういったことも含めて、この町民への関心度は、普及はさせていきたいと思っております。
次に、戸別収集時、住民票のない居住者の対応策はということでございますが、現在パブリックコメントを実施しておりますごみ処理基本計画(案)でお示しさせていただいておりますが、ごみの50%削減へ向けた取り組みといたしまして、平成23年度より、ごみの戸別収集を導入する予定であります。現在実施に向け、詳細事項の検討を行っており、実施に当たりましては、排出方法のマニュアル等を配布するなど、十分な周知を行い、わかりやすいものにしていきたいと考えております。また収集コースにつきましては、原則として人が居住可能な住宅が立地している場合は、収集を実施する考えであり、決められた日に決められたものが適正に排出されている場合は、収集を実施するという方向で検討しております。
次に、環境政策の中の緑地の保全対策に漁業協同組合に協力依頼できないかという御質問でございます。当町の緑地保全対策につきましては、緑地管理事業の中で、町とボランティア団体の協働による間伐や、業者委託による枝払い等を実施し、一部の緑地では、ボランティア団体による緑地の保全に努めております。今後も緑地の保全対策を実施していく上で、さまざまな団体の協力を得て、良好な環境を保全してまいりたいと考えております。
次に、環境政策の中の屋外広告物の対策についてとのお尋ねでございますが、屋外広告物につきましては、平成13年度より、神奈川県から設置等の許可権限事務委譲を受け、屋外広告物法に基づき定められました神奈川県屋外広告物条例や、同条例施行規則の基準等により許可を行い、その掲示について、適正に規制誘導いたしております。また違反物件に対する取り組みにつきましては、簡易除却が可能な広告物につきましては、随時行っております職員によるパトロールや、年一度の民間業者への除却業務委託により指導、撤去を行い、その是正に努めているところでございます。
以上で私の担当するところでの第1回目の答弁といたします。
○教育長(豊田茂紀君)10番森議員の御質問にお答えいたします。
学校教育について、あいさつ運動の取り組みについてとのお尋ねですが、各小・中学校のあいさつ運動の取り組みにつきましては、毎年生活指導目標の重点目標として取り組んでおり、児童会・生徒会を中心にあいさつ運動に取り組んでいる学校もございます。また、町といたしましても、葉山町青少年問題協議会の活動として、昨年度は小・中学生から感謝の気持ちをテーマとしたあいさつ標語を募集し、各学校の全校集会において入賞者の表彰を行っております。今後につきましても、あいさつ運動を継続するとともに、この運動のより一層の充実を図ってまいりたいと考えております。
次に、DV、ドメスティックバイオレンス教育の取り組み状況について伺うとのお尋ねですが、DVとは、同居関係にある配偶者や内縁関係の両親、子、兄弟、親戚などの家族から受ける家庭内暴力のことと認識しておりますが、児童・生徒が将来そのような被害に遭わない、または加害者にならないためにも、学校では人権教育や道徳教育において取り組んでいるところでございます。特に人権教育では、神奈川人権施策推進指針にも示されているとおり、発達段階に応じ、すべての教育活動を通じて、人権尊重の意識を高め、主体的に人権問題に取り組むことができる力をはぐくむとともに、児童・生徒の人権に十分に配慮し、一人ひとりを大切にする教育を推進しているところでございます。
続いて3点目、環境教育でごみについての取り組み状況はとのお尋ねですが、学校における環境教育は生涯の学習としての環境教育の基礎となることから、知識を習得することだけではなく、環境に対する豊かな感受性と見識に基づいて、環境問題の解決に必要な判断力と主体的な行動ができる能力や態度の育成を図ることが大切であると考えております。各学校では、教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間など、自己の体験から、地球環境に関する学習まで、さまざま教育問題に取り組んでおります。このようなごみ分別指導を初めとする環境問題についての意識づけは、学校のみならず、家庭・地域が一体となって推進していく必要があると考えているところでございます。
以上でございます。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○10番(森勝美君)御答弁ありがとうございました。まず、1番の環境政策についてお伺いいたします。
大方の問い合わせは、共通な内容が多かったのではないかと思います。私のところにも、20項目ぐらいの質問が寄せられました。それを見ますと、関心が高いというふうに考えられるわけですけれども、関心が高ければ、その質問がまた多ければ多いほど、より町民の関心が高まっているというふうなふうに考えてよろしいのかどうかお伺いします。
○生活環境部部長(成島光男君)町民の皆様から、いろんな御意見をいただいたということは、関心があるというふうに私たちも思っております。環境課のほうにも、いろいろな御意見はいただいております。我々としては、来年からごみの戸別収集とか、半減袋を使うという形で提案させていただいておりますので、町民の皆様に関心を持っていただくということはよいことだというふうに思っております。
○10番(森勝美君)6日の日に環境課も共催をしていただきまして、第18回目の環境フェスタを開かせていただきました。環境について非常に協力的なロータリークラブの方々の御協力もあって、当日は1,300人ほどの町民の方が参加をしていただきました。これだけの方がやはりごみについて、またごみの減量化についてかなり御協力をいただいているというふうに私どもは考えております。今回出しました環境フェスタのキャッチフレーズといいますのは、もうあなた任せではなくて、自分から変わろう、ごみについて、自分から減らしていこうというキャッチフレーズを出しました結果、要するに1,300人の方に、大方の方に伺いましたところ、生ごみは自家処理をしていますという、本当にうれしい私は返事をいただいて、これはこれからの町のごみ減量化作戦に、政策に、大いに弾みがつくだろうというふうに理解をさせていただきました。
このときにですね、本当は皆さんからアンケートを取りたかったんですけれども、いろいろと忙しいものですからなかなかできませんでしたが、このようにですね、町民が非常にリサイクルバザーもさせていただいたわけですけれども、関心を持っていただいて。で、その間にはですね、掘り出し市、無料掘り出し市ということをゼロ・ウェイストを進める会というボランティアの方たちも進めていまして、非常にこの町の中で、リサイクルについての考え方、それからごみ減量化についての考え方が次第に浸透しているというふうに、私は受け取るんですけれども、町として23年度から進めるに当たっては、何回も多くの同僚議員の方が、きのうからきょうにかけて、ごみ処理基本計画についての御質問の中で、大いに皆さんの御意見を、もう内容の精査をして、よりよい内容のものにするという御答弁もありましたので、ぜひそのようにお願いしたいと思います。
次の戸別収集についてお伺いします。戸別収集というのは、指定袋をすべての家庭に配布するというふうに理解されていると思うんですが、その理解でよろしいんですか。
○生活環境部部長(成島光男君)そのとおりでございます。
○10番(森勝美君)私、予算のときにも非常に住民税についてのことで質問をさせていただいておりますが、たくさんの人、世帯数ではないんですが、住民票のない方もおられますよね。そういう方には、どういった方法で配布をされるのかお伺いします。
○生活環境部部長(成島光男君)まだ住民…例えば別荘の対象の方などについての具体的な内容というのは決まっておりませんけども、例えば申告していただくとかですね、そういうような内容で把握のほうはしていきたいというふうに思っております。
○10番(森勝美君)要するに、住民票を持たない方というのは、要するに住民税を納めていらっしゃらないと思うんですね。そうすると、このごみについて、ごみ処理についての費用というのは、やはり住民税から充てられているというふうな理解が一般的だと思うんですけれども、そういった場合には、それは構わずとにかく戸別に配布してしまうという…登録をしていただくというふうにお話しされましたので、すべての人たちが登録をするということですか。ごみの指定袋を必要とする方は。町民全部、全世帯が登録をするということでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)一般廃棄物につきましては、町が処理するという形になっておりますので、基本的には町内で発生されるごみについては、すべて処理するというふうな考えでございます。
○10番(森勝美君)よろしくお願いいたします。もういろいろと多分、手続上大変なこともおありかと思いますが、その点、よろしくお願いします。
次に緑地の保全についてお伺いします。去る5月2日の国際村でのB・C地区の植樹には多くの人の参加を得て、5,000本の植樹ができたわけです。これがですね、県は予算がないということで、ボランティア団体の協力とか、それから企業からの協力金を仰いだわけですけれども、3,000本を植樹し、1,000人のボランティアを、植樹の希望者を募ろうという計画だったんですけれども、その協力金が思ったより多かったということもあって、5,000本になりました、その植樹の木が。このようにですね、環境に対する企業が非常にイメージアップにつながるということで、予定以上に多く集まったというふうに考えられるわけですが、このようにですね、緑地の保全に何が何でも町の予算を使うのではなくて、今後はやはり、ボランティアさんをお願いしているのはよく知っておりますが、やはり多くの方にもっと呼びかけるということが重要かなというふうに私は思ったわけです。その県のやり方を、手法を見まして。こういうことによって、緑地の整備がされれば、よりCO2も削減されますということもあって、特に一番影響のおありな漁組さんにですね、お願いするということを、以前に私は直接、組合長さんとお会いしてお話ししましたら、快く応じてはくださいました。だけど町のほうからの声かけがあったとは聞いておりませんので、今後については、やはり環境課だけではなくて、産業振興も関係するわけですので、横の連絡をとりながら対応していただきたいと思いますが、いかがですか。
○町長(森英二君)この緑地保全、せんだっての秦野の植樹祭、そのとき天皇・皇后も雨の中をお見えになりました。で、その前に真鶴を天皇・皇后訪問されまして、中川一政美術館等を視察したわけですが、その間にあそこの松林、台地になっております、非常に環境のいい、あそこを散策をされました。そのときにあの真鶴では、そういった林地を整備する、その際に下の海とも非常にかかわりが出るのでということで、漁業関係者の協力も得て一体となって、山の整備をするということが将来の環境のため、また現実の漁業のためにもプラスになると。これは北海道でも例が見られますし、各地で行われています。葉山においてもそういった方向で、今指摘のように、環境課だけではなくて、産業振興、そういったこととも連携をとりながら、漁業協働組合のほうにもお願いをしていくということが大切、必要だと思っております。
○10番(森勝美君)そのようにですね、それからいろいろと緑地の雑草、クズについても利用価値が多いわけで、今後について、町の産業振興課としては努力をしていただきたい分野でございますので、ぜひその緑地の保全について、町のだけで予算を使うことだけではなくて、できるだけ多くのボランティア、それから収入の道、雑草から何回も申し上げますけれども、和紙をつくって利用すると。それは一石二鳥、三鳥だということを前回にも申し上げましたとおりです。そういうことで、ぜひ環境課と産業振興課は早速実現に向けていろいろと連絡をとり合っていただきたいというふうに思います。
次に移ります。屋外広告物なんですけれども、緑地の保全と同時にですね、緑地の保全をしただけで、逗葉新道沿いの屋外広告物は、非常に見映えが悪いです。実際。当町の看板よりも、町外の方の看板が非常に多いです。それはやはり規制すべきではないかなというふうに思います。町にとってのメリットは何にも私はないというふうに考えますので。何年間、あれは契約ですか、2年間ごとに更新するんでしたかしら。それはその理解でよろしいんですか。
○都市経済部部長(吉田仁君)看板の許可の期限はおおむね3年でございます。
○10番(森勝美君)大きな看板ですからね。逗葉新道沿いの看板というのは非常に大きいので、目立つのと、それから目障りということにもなるわけです。それをですね、ずっともう何年も、町民の方から指摘されたこともあります。江ノ島のほうの何か企業ですかね、あそこはもうお店もないのに、いつまでもあるとかね。そういったことを言われたこともありますので、3年たたないうちに、やはりそれは調査をして、何とか撤去をしていただくように、景観法がこれから制定されて示されることになるわけですけれども、やはりどこの…私たち視察に行ってね、いろいろ見るわけですよ。で、視察がいかに大事かということは、目で見てわかるということですね。せんだっても愛川町までちょっと行ってきましたけど。愛川町、あの沿線にはほとんどそういう大きな看板ないんですよね。なぜ葉山だけ、こうあるのかなという疑問もわくわけで、その辺はやはり町としてね、景観法を何とかしようという、景観法をね、制定しようというところでは、それをとにかく取り組んでいただきたいと思っていますが、いかがでしょうか。
○都市経済部部長(吉田仁君)議員おっしゃるようにですね、あそこの道路は現在県道311号線という路線でございまして、本町の北西の玄関口であって、また行幸道路であるというような認識は十分持ってございます。それを踏まえましてですね、過去に重点的に調査を行った経緯があります。17年当時で33件。19件が違反物件でございまして、文書による命令などしてございます。その効果とですね、この路線が一般県道化したことに伴いまして、その土地利用が促進されたことなどでですね、現在は違反物件は2件まで減少してございます。この広告を出している業者さん、広告業者にはですね、今後も文書による命令を行う予定でございますので、引き続き神奈川県の屋外広告物条例に従って適正な指導を行ってまいりたいと考えてございます。
○10番(森勝美君)逗葉新道は、県のやはり道路でして、県条例ということあって、私も県のほうに何とかということも考えておりますが、とにかく海と山と緑の、本当美しい葉山に、あそこの場所だけに集中して、そういった看板類が目立つわけですよね。ですから、今後しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
次に、学校教育についてお伺いします。あいさつ運動については、非常に取り組みをしっかりしていらっしゃるということでお答えいただきましたけれども、最新の教育集録ですか、教育研究集録に、子供たち、生徒と、中学生とですね、お母さん…保護者の方たちも、そのあいさつ運動がよくできるようになったという表現をしているんですね。で、あいさつ運動って、やはりコミュニケーションの一つで、知らない人同士でもあいさつをするだけで、何が心が和む。親しみがわくということもあるんですね。役場の周辺で、よく中学生にお会いしますけれど、大体素通りしそうなのを、私はつかまえて「こんにちは」と、あえて言っております。そうすると子供たちもちゃんと答えてくれます。
また視察の話ですが、東北のほうの新渡戸稲造さんの出生地に伺った折には、非常に私たち感激をしました。というのは、ある宮沢賢治の郷土資料館をお尋ねしたときに、後ろから高校生が「こんにちは」と大きな声で声をかけてくださるので振り向いて、だれたちに言っているのかなと思ったら私たちに言ってくださっていました。非常にあいさつが身についているという状況に非常に感激をしました。さすが宮沢賢治、それから新渡戸稲造さんの出身地というだけあるなとは思ったんですが、それは葉山においても、やはりあいさつ運動をしましょうというからには、日常茶飯事身につくような指導をしていただかないといけないのではないかというふうに思いますが、いかがですか。
○教育長(豊田茂紀君)あいさつ運動は、おはようからこんにちは、ありがとう、ごめんなさいまでいろいろあるわけでして、それをやっておりますが、具体的にちゃんと人に会ったら必ずあいさつをしなさいよ、したの、しなかったのというような点検までも含めてそういうことを考えているわけではなく、一般的に、ある意味では自然成長的に、もちろん最初のきっかけ、動機づけはいたしますが、その後はそういう自然成長的なものにゆだねてまいりたい。子供たちが、中学生がじゃあ例えばあいさつをしないのかというと、彼らは多分修学旅行や社会見学に行ってバスをおりるとき、必ず運転手さんにありがとうございますと言ってるんですね。そういうふうにやりなさいよと先生がその場で言ってはなくても、そういう形で生きていくものだと思っております。
○10番(森勝美君)そういうことなんです。日常的にやはり常にあいさつをしている、何かの折には必ずありがとう、朝起きたらおはようと言うとか、そういうことを日常的に、家庭のしつけと言われればそれまでですけれど、やはり学校の先生と子供たちでもそうだと思いますし、せんだって中学校、小学校にお伺いして、たまたま小学校の長柄小学校では、お母さんたちが道路から、それから庭などのお掃除をしていまして、知った人は必ずごあいさつをしてくださるんだけども、何か自分たちでしゃべっていて、あいさつをしても余り見向きもされないという状況もありまして、私もこれはやっぱり何とかしたほうがいいな、国…県でもですね、あいさつ運動をしましょうというふうに言ってるんですよね、なぜか。それと、葉山のしおさい公園のあそこに、入り口に、なぜか看板に「あいさつは海から葉山から」というのもあるんですよね。やっぱり葉山に来たら、じゃああいさつを皆さんがしてくださると思うというふうに私は考えたんですけれど。ですから、やはりお互いに町内、道路で会って、大人に対しても知らなくてもあいさつは私はするべきというふうに思います。ですから、今後そのような、どうしたらそういうふうにできるのか、身につくのかということを研究していただきたいと思いますが、いかがですか。
○教育長(豊田茂紀君)一般論としてはわかりますけれども、具体的に身につくような指導をどういうようにやるのと言われると、こういうようにやりますというようにはなかなか言えない問題かなと思っております。
○10番(森勝美君)教育ということは、そういう教育をするということは、そういうことをできるようにするということも含まれるのではないかと私は思います。そのようによろしくお願いします。
次に、DV、余り小学校、中学校で葉山町のほうではね、関係ないというふうに、余り切実な問題としてないということもあるんだろうと思うんですが、これは、教育長はデートDVということを聞いたことがございますか。
○教育長(豊田茂紀君)言葉としてはございます。
○10番(森勝美君)中学生とか、それから高校生で、あるところでそういった問題が起きたということを私は聞いて、これは小・中学生だけでなくて、教師間、それからPTAを対象とした研修が必要ではないか。要するにスクール・セクハラを防止するためにですね、県、かながわ女性会議では、そういうセクハラ防止ハンドブックというのを、冊子をつくりました。これはある高校の教師の方、それからPTAの方を対象に行いましたところ、もう熱心に受けられて、かなりの人数の方が参加をしていただきました。これは今すぐにどうこうということではないんですが、人権にかかわることということはもう教育上はいつもされているわけですが、改めてこのことを今、私申し上げるのは、人権侵害ということを余り深刻に考えないでいる。受けたほうも。そういう何か問題が含まれているということのようですね。それで、この県でもその研修を進めているということですが、教育長はそういうことを御存じとは思いますが、いかがですか。
○教育長(豊田茂紀君)知っております。
○10番(森勝美君)これはですね、かながわ女性会議のPRではないんですけれども、やはり先生方、特にそれからPTAの方たちに一度やはり勉強していただいたほうがいいかなというふうに思います。これは、男女共同参画社会ということを1999年に制定されまして、それの関連で、職場、それから学校、そのPTA、そういったところでのセクハラ防止を進めるために研修をするというふうに県の何か方針でもあるんですよね。そういうことをやはり町として教育委員会が進めて、例えば教師の研修という研究活動がありますよね、そういうときに取り入れていただきたいと思いますが、いかがですか。
○教育長(豊田茂紀君)いろんな機会でやってまいりたいと思いますが、議員の御質問の2つ目のこのDVについては、質問の趣旨が教育の取り組み状況について伺うということでございましたので、学校のいわゆる例えば人権教育とか、そういう授業の中でどういう取り組みをするのかとか、その限界はどうなのかということについてお聞きなのかと思っておりました。今お聞きしますと、セクハラだとか、教師の、とんでもないんですが、生徒に対するセクハラも含んで、あるいはPTA云々ということになりますと、ちょっと御質問の趣旨とは違ってくるのかなとは思っておりますが、だからお答えしないということではなく、そういうことについてもきちんとやっております。
○10番(森勝美君)これは、教師の方によく知っていただかないと子供への教育ができないというふうに私は思うから、あえてそれを申し上げたんです。やはりどういうふうに進めたらいいかとか、それから教師がそれをよく存じ上げてないと生徒に対しても指導ができないというふうに考えるので、それをぜひ勉強していただいて、教師、PTAの方たちに勉強していただいて子供たちを指導する。子供は小さいときからそういった人権、自分が一個の大事な人間であるということを認められているということが非常に重要なことなんです。これが大人になってもそのDVを受けない、そういったことにつながるので、より教育に重要性があるというふうに私は思って御質問を申し上げました。いかがですか。
○教育長(豊田茂紀君)おっしゃるとおりであります。
○10番(森勝美君)次に、環境教育について、1回目の質問でも申し上げましたが、この教育研究収録、非常に多岐にわたって子供たち、生徒の教育活動に熱心に取り組まれているというのがよくわかりました。しかしながら、その食育で行われた調理実習の後のごみについては一体どうしてるんだろう、教育はどうしてるんだろうという疑問があります。それから、同僚議員がきのうからきょうにかけて学校の給食、この給食の残渣、長柄小はきちんと取り組んでおります。教育長、御存じかどうかわかりませんが、このごみを減らしたいというこのパンフレットですか、リーフレット、これ、長柄小学校のですね、もとはトスというシステムに属していた、今、橋本先生とおっしゃる方、三崎の小学校のほうに転任されましたが、その先生が環境教育について非常に熱心で、それで長柄小のごみはそのコンポスターで処理をされていたと。その後を引き続いて教頭先生が今取り組んでいらっしゃる。この冬の間のその給食の野菜くずをどういうふうにするんだろうというので取材をした内容が載ってるんですが、その日に出たごみは3.65キロ、非常に少ないですよね。きのう、きょう、御質問をされた御答弁では、1日80キロというふうな御答弁でしたよね。80キロというのは、葉山小学校が大勢いらっしゃるからと思うんですが、それにしても全然けたが違うので、これ、一番残渣が多いというのが長柄小というふうに聞いてたものですからね、この3.65キログラムしかなかったというのでまたびっくりしたんですけど、このごみをちゃんとコンポスターで処理されているんですよね。これは、やはり子供たちにもすごい影響があると思うんです。ほかの学校では、小学校ね、給食をされている小学校では、コンポスターが配られたんですが、使われなくて、風でふたが飛んだりなんかしていましたのを私も見た記憶がありますが、同僚議員に対する御答弁でもその小さなごみ処理機、生ごみ処理機ではとてもとても間に合わないとおっしゃるんですが、幾らでも方法はございます。私もいろんな生ごみについての処理方法については、もういろいろと勉強させていただいてまして、どういうところにはどういうのがいいとかいうのもよくわかっております。それで、生ごみは宝だという、おっしゃっている大学教授がおりまして、その方の方法を聞きましたらあっけないのでびっくりというような状況です。大変ごみが多くて処理方法が大変だとおっしゃいましたけれど、この、私の申し上げた方法をお話ししたら、教育長は学校に御指導していただけますか。お聞きします。
○教育長(豊田茂紀君)一つの方法だけを取り上げて指導するということではございませんが、一般的にはそういういただいた御意見なども参考にしながら、ごみの分別、資源化・減量化はもう当然のことですから取り組んでまいりたいと思っております。
○10番(森勝美君)私、学校をいろいろと見せていただきまして、できる方法は、一色小学校、学校には大体花壇がございますよね。ちょうどいい大きさなんですね。畳1畳分ぐらい、大体、のが幾つかあるわけです。そこを1メートルぐらい掘るだけなんです。その土を毎日給食のごみをそこに入れてその土をかけてよくまぜる。それで1枚必要なのが波板、プラスチックの波板なんですが、それをかけておくことによって虫も来ませんし、それからにおいもわきません。そこがいっぱいになったと思ったら、その波板を次のところへ移せば、そこはそのまま花壇に使えます。こんな簡単な方法ですので、学校のほうにぜひ御指導いただきたいと思いますが、いかがですか。
○教育長(豊田茂紀君)今、具体的に上がりました波板のごみ容器は、私もほぼ毎日のようにある施設のものを見ておりますが、それを具体的に学校に対して取り入れよというような形ではなくて、いろんなことを含んで、昨日のこの問題についての金崎議員の問題についての第1答弁の中で申しましたような形でやってまいりたい。
○10番(森勝美君)もう、私、この学校のね、給食残渣の問題については、私だけではなくてやはり同僚議員もずうっと言い続けているわけですよ。なぜ解決しないんでしょうか。それが疑問に思われる一つなんですけれども。私が思いますのは、町の政策に対して教育委員会と学校は余り関係がないというふうにお考えのように私には受け取れるんですけれども、それは違っていますか、理解が。
○教育長(豊田茂紀君)誤解のないように申し上げるには少し時間が数分間要るかと思いますが、基本的には、町の政策を学校が取り入れて、それを教育活動の中で展開するという性質のものではございません。
○10番(森勝美君)そうしますと、例えばそのごみの減量化を町は進めています。そして、給食の残渣がいつも残る、そしてそれが焼却されているということがずうっと問題にされてきてるんですけど、それは余り気にならないということの理解でよろしいですか。
○教育長(豊田茂紀君)そうは思っておりません。ごみの分別、減量、資源化は一貫して必要だと。ただ、町ということになりますと、どうしてもこれ一度森議員さんにではなくてお答えしたかと思いますが、ゼロ・ウェイストと結びついて固有名詞化した町の独自の政策化してるものですから、そういう政策学習を学校教育の中ですることはしないと。そういうように申し上げたわけでありまして、分別、減量、資源化は当然のことであります。
○10番(森勝美君)それでしたら同僚議員も心配することは私はないはずなんですが、なぜかいつまでも給食残渣が燃やされている、それは減量化にはつながっておりません。生ごみが一番、50%、焼却量のですね、占めてるということは御存じだろうと思うんですが、保育園では、生ごみをすべて開墾されたところで埋めて、それで野菜をつくっています。それは地域のボランティアの方たち、それからよくそういうことを御存じの方にお願いをして、今はいろいろお野菜が植えられています。それを全部その肥料にするために生ごみを埋めてそれをつくっています。学校でも花壇があります。野菜も一色小あたりではいいぐあいにできますよね。それも、それに対しても生ごみは必要な私は肥料だと思います。それをむざむざと焼却している。そして焼却炉を傷めている。これについて教育上は私は余りお勧めできないという思いがありまして、議員は皆そのように思っています。ですから、(私語あり)教育委員会でここで議論されていることが、教育委員会、それから学校のほうにちゃんとお伝えいただいているのか、ここだけで議員と教育長、それから次長と議論するだけで終わりにしていたら、何もこれからも進みません。私はそれを懸念してあえてその積極的な取り組み方法をお示ししているんですけれども、それを教育長が学校長、それからPTAの方たち、学校長にお伝えすれば学校長はPTAの方たちにそういったことをお願いするでしょう。ボランティアも募集するでしょう。そういうことを積極的にやっていただきたいということなんです。そうでないと、ここでする議論が何にも役に立っていないのかと皆質問した同僚議員は思っているわけですよ。ですから、何とか取り組みを進めていただかないとだめだというふうに思いますが、今後について、やはり環境課がこれ、ごみの減量化ではね、先頭を切ってやっておりますので、環境課と、それから教育委員会、学校長、PTAと連携をして取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○教育長(豊田茂紀君)今ちょっと長めの御意見をいただきましたが、整理すると2点かなというように整理をいたします。私自身は、ごみの減量については、右下がりでゼロに必ずなるとは思いません。その曲線は階段状況を描いたり高原状態を描いたりして、しかも限りなくゼロになるということは、長柄小の方式を導入したとしても学校の中で困難ではないかという気持ちがありますから、昨日も決意について聞かれそうになったときなんかも、苦しいですねというようにお答えをしたとおり、そこはもう正直なとおりです。しかし、その努力は当然必要と。ここでの論議を全く学校の教育活動の推進の中で生かしてないのかというようなことは全く考え、そういうことではございません。
それから、2点目に、保育園のごみの問題の穴を掘って埋めるというような状況を学校でも取り入れたらいろいろやれるんではないかということですが、実は、長柄小学校のコンポストでも、あそこはコンポストが利用できる効果を上げている状況なんですが、ゼロにはならない。いわんやほかの学校のところではそういう地質の性質等もございますので、なかなかゼロにはならない。しかし、そういう努力は、特定の機種を使う使わないということも研究し、昨日の第1答弁の中でもお答えしているはずでが、さまざまなごみ処理機の導入、これは財政上の問題がありますが、そういうような問題も長期的には考えていかなければならないというようにお答えしたことと同じでございます。
○10番(森勝美君)余り積極的に進めたいというお言葉が聞かれなくて非常に残念なんですが、ゼロにならないということは、それはあります。でも、その電気とかそういったエコでないものを使うことを私はお勧めしていません。コンポスター、それからその畳1畳分、1メートル土を掘る、それも、それをしたらごみはゼロに、生ごみはゼロになります。といいますのは、私もう30年間ステーションにごみを出していないんです。コンポスターを町で貸してくださるまでは、それこそ庭を掘ってそこにごみを埋めて、土でよくまぜて、何の問題も生じていませんでした。それを、今はそれに波板を掛けるだけで、ごみ、においも、それから虫も出ない。それ以外にも「バクテリアdeキエーロ」っていいましてね、あの箱、木でつくったものですが、そのイメージを持っていただければいいと思うんです。それがただちょっと大きくなっただけで、その周りはブロックで囲えばいいですし、その波板1枚で間に合う。ですからゼロになります。もう一度もしないで、何もやらないでゼロにはなりませんというお言葉は私はうなずけません。
それで、とにかくこうやって皆さんのごみのことでね、御質問をされた、学校の給食残渣については、何とか焼却しない方法をもうきょうから考えていただかないと、一生懸命で住民の方も協力をして生ごみを減らそうとしているのに、PTAの…失礼、教育委員会、それから学校だけは別ですよという態度は、私は違うんじゃないかなと思いますので、あえて言わせていただいています。これは、やはり教育ですよ。やはりそうやって努力している姿を学校の先生も子供たちに見せる、それこそ教育ですよね。それは違いますか。
○教育長(豊田茂紀君)実は、これは本人の了解を得てませんから、ここで申し上げるかどうか、今お聞きしながら迷ってたんですが、教育委員の中にも自宅で庭をお持ちでコンポスト、キエーロ等、町のいろんなものをすべて導入して家庭の生ごみ処理に取り組んでおられる教育委員がおられる。これは教育委員会の方針としてやっていただいているわけではない。しかし、残念ながらうまくいかないよと、ウジはわくしというような話を聞いておりまして、なかなかその議員がおっしゃるような効果に結びつかない。学校については、例えばキエーロについては昨日申しました。長柄小を除いたとしても120台必要、仮にそれが土になるのに1週間かかれば120掛ける7のそういう装置というか道具が必要。波板についても同じようなことでございましょうから、学校というのはグラウンドがあるからできそうな感じをお持ちかもしれませんが、なかなかそうはいかない。それで、そのことでもって教育委員会…教育長はやる気がないのかというようなこととは私は結びつかないことだと思っております。
○10番(森勝美君)お言葉ですが、教育です。やはり先頭に立って教育長がどうしてもやってほしいとお願いしない限り、教育長自身が引いている感じでは、だれもやってはくださらないと思います。これは、やはり教育長からやってみてからそういうことをおっしゃっていただきたい。学校で何もしないうちからそういうふうにおっしゃらないでいただきたいと思います。ですから、今後幾らでもボランティアとしてお手伝いすることができると思いますので、ぜひ学校長なりPTAの方にお願いをしていただきたいと思います。
ちょっときつく申し上げましたけど、ここで何回同じことを議論するのか、非常にこれは余り建設的ではないと思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいとお願いしたいと思います。よろしくお願いします。これで私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(鈴木道子君)これにて10番森勝美議員の一般質問は終結いたします。
この際、昼食のため暫時休憩をいたします。再開は午後1時からといたします。
(午後0時01分)
○議長(鈴木道子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時00分)
休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。
森議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
○10番(森勝美君)ありがとうございます。先ほどの私の一般質問の中で、全議員がそう思っているというふうに申し上げたと思いますが、全議員ではなく私個人の意見でございます。申しわけございませんでした。訂正しておわびいたします。
○議長(鈴木道子君)発言にはこれからもお気をつけいただきますようにお願いいたします。
では、一般質問を続行いたします。第3番、6番伊東圭介議員、登壇願います。
○6番(伊東圭介君)6番伊東圭介でございます。議長への通告に従いまして一般質問をさせていただきます。議員の発言には十分注意して行いたいというふうに思います。よろしくお願い申し上げます。
それでは、まず1項目目、企業の社会貢献について。1990年ごろから企業が本来の事業活動以外に社会貢献と呼ばれる活動に積極的に取り組むようになってきました。音楽や芸術などの振興のための支援活動、ボランティア活動への参加、団体等への寄附、環境保全活動、障害者支援などの人権擁護活動など、幅広い分野で企業の社会貢献活動は行われております。現在では、その内容が企業のホームページ等でも紹介をされております。経団連によると、社会貢献とは「社会の課題に気づき、自発的にその解決を目指し、直接の対価を求めることなくその持てる資源を投入すること」と定義しております。直接の対価を求めないということは、その活動が広く社会全体の利益にかなうものでなければならないということであり、持てる資源とは、企業が保有している資金、人材、施設、技術力等のことを言うと思います。当町にも企業の保養所、研修所があり、今年度は、湘南国際村に研修施設を建設中の第一三共株式会社から湘南国際村グリーンパーク維持管理事業に対する指定寄附として、ふるさと葉山みどり基金に3,000万円の寄附をしていただける予定になっていると思います。そこで今後、そうした企業の社会貢献に対しての町の考え方、また対応についてお伺いをいたします。
続きまして2項目目、葉山町第4次行政改革大綱について。平成18年3月に策定された第3次行政改革大綱の計画期間が昨年度で終了し、今年度、平成22年度より新たな葉山町第4次行政改革大綱が策定され、スタートをしたところであります。そこで、今回策定された第4次行政改革大綱の重点項目は何か。また、実施計画、いわゆる集中改革プランにおける今年度の具体的推進体制についてお伺いをいたします。
続いて3項目目、葉山町ごみ処理基本計画(案)について。今回の計画策定の趣旨は、循環型社会の形成に向け、国レベルでも各種法整備が進められる中、町では平成20年6月に「葉山町ゼロ・ウェイストへの挑戦」を発表し、ごみの削減に正面から取り組んでいく決意を示しました。「本計画は、現ごみ処理基本計画の期間満了に伴い、町のごみ処理のあり方を総合的な見地から検討し、町民・事業者・行政が一体となって資源化・減量化を推進していくための指針として計画を改定するものです」としております。このような趣旨のもと、1年前倒しして策定するものであります。この基本計画(案)は、5月17日のごみ問題特別委員会に提出され、その後、ホームページ等で公表され、現在パブリックコメントを募集中であります。ごみ処理問題は、葉山町にとっての最大の課題であり、「広報はやま」の反響を考えると多くの意見が寄せられることと思います。その計画案に対する意見の取り扱いについてをお伺いをいたします。
以上で1回目の質問とさせていただきます。御答弁、よろしくお願い申し上げます。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)伊東圭介議員への、質問に対して順次お答えをしてまいります。
まず、初めに企業の社会貢献についてということでございます。これはとりもなおさず企業というのは社会に貢献するような事業であり、そして適正な利益を上げるということがまず社会貢献に当たると思います。そして、そこでは、企業活動を通じて適正な賃金が払われ、収益を上げることで納税、法人税、地方税、これが地域に、ひいては国に貢献していることになります。そして、出資者に適正な配当が行われる。広くはこういう企業活動というものはとらえておりますが、さて、当町における対応についてどうかというお尋ねでございます。言うまでもなく企業は社会の一員であり、社会から信頼されるよう行動し、身近な地域社会から国際社会までさまざまな社会に貢献し、その発展に寄与することが重要であるとの考えで、植樹や地域清掃活動等の社会貢献を実施している企業もございます。町にある事業所や保養所、研修所を持つ企業の中には、こうした社会貢献を行っている企業もございます。また、企業が直接事業を行うのではなく、町への寄附行為により住民サービスの向上を図ることも社会貢献の姿だと考えております。今、伊東議員の御説明の中でも第一三共の企業が3,000万円の寄附ということで目録をせんだってお受けしたところでございます。いずれにいたしましても企業の社会貢献活動は、地域の課題の解決や活性化のためにも大変重要なことであると認識をしております。
次に、葉山町第4次行政改革大綱について、その重点項目についてというお尋ねでありますが、平成18年3月に策定をいたしました第3次葉山町行政改革大綱では、わかりやすく親切な行政サービスの提供、最少の経費で最大の効果を上げる行政運営、町民と行政の協力関係の推進を基本方針として掲げ、事業の見直しや財政の健全化、人材育成の推進等を行ってまいりました。今回の第4次行政改革大綱では、推進に関する5つの基本戦略を定め、行政改革で達成すべき目標に向け努力をしていくべきものと考えております。
次に、今年度の具体的推進体制について伺うとのお尋ねですが、行政改革の全庁的な取り組みや進行管理は葉山町行政改革推進本部が行いますが、その下に各課課長を部員とする部会を設け、本部の推進体制を強化してまいります。
3点目の葉山町ごみ処理基本計画(案)について。まず、計画案に対するパブリックコメント等の意見の取り扱いについてとのお尋ねですが、現在実施しておりますごみ処理基本計画(案)に対するパブリックコメントにつきましては、6月末まで実施することとしております。提出をいただきました御意見につきましては、類型別に整理した後、その対応を取りまとめ、9月ごろ公表する予定でございます。
以上で第1回目の答弁とさせていただきます。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○6番(伊東圭介君)御答弁ありがとうございました。それでは、順次第2質問のほうをさせていただきたいと思います。
まず、企業の社会貢献についてということでお伺いをいたします。答弁の中にもあったと思いますけども、今回の国際村のですね、第一三共株式会社の件についてなんですけども、この経緯というのはどういった形になるんですかね。それを町長、向こうの第一三共の方とお会いして教わった、目録をいただいたということなので、その辺の相手方の企業理念といいますか、どういったことでこの葉山町にこの指定寄附をいただいたのか、その辺の部分、お話しになっていれば教えていただきたいと思うんですけれども。
○町長(森英二君)役員の方がお見えいただきまして目録をお受けしたわけですけれども、そのときに、やはり当社としては、医薬品の製造販売ということで世界にこの販売網等も持っていると、広く活動している。それについて、この研修所を葉山町に設置させていただくということは、とりもなおさずこの葉山という地域にやはり貢献をしたいと、何らかの形で、具体的な形で貢献をしたいということで、環境面で緑化ということについて3,000万円を寄附させていただきたいというお話を伺っております。
○6番(伊東圭介君)そういう意味では、やはり葉山ブランドっていうんですかね、国際村でございますけども、そういった立地もあり、首都圏からも近い部分もありますしね、非常に研修所としては非常にいい立地だったのかなというふうに思います。できればそういったものをですね、今後もまた誘致できるような形、またそういった社会貢献をいただけるようなね、町でなければいけないんだろうなというふうに思います。過去においてもですね、さまざまな企業から町へのそういった寄附もありますし、いろんな形での社会貢献もあったかというふうに思います。現在、葉山町にある例えば事業所、保養所、研修所等ありますけども、そういったことも恐らく今までもやってると思うんですけども、そういったもので思い当たるところというのはございますでしょうか。
○町長(森英二君)今の第一三共の保養所…研修所の建設の隣接した場所に通称ロフォス、全国社会福祉協議会のやはり研修宿泊施設がございます。ここは建設以来、年に2回、やはり葉山町民を対象として、春にはサツキの会ということで、落語等を中心に有名な落語家を招いて、その節は、その際は65歳以上の町民の高齢者を約450名から500名招いて楽しみを与えていただいております。そして秋、冬にかけては音楽のコンサート、これをやはり行って、これは年齢制限なく葉山町民に広く提供していただいて、葉山も財政の問題がありまして、この22年度には、当初予定はされた落語等の娯楽、こういったものも中止せざるを得なかったのを、ロフォスのおかげでそれをカバーしていただいているということで、そのサツキの会のときのあいさつにも招かれまして、そのように感謝を申し上げたところでございます。
○6番(伊東圭介君)ありがとうございます。今、町長のほうからロフォスのですね、全国社会福祉協議会のほうの話なんですけど、それ以外にも恐らくいっぱいあるんだというふうに思います。いろいろ植樹であったりとかね、ボランティア活動もそうでしょうけど。いろんな形の、その社会貢献の形というのはいろいろ企業にね、あると思います。ただ、今ちょっと財政的なことを、景気のことも言われましたけども、確かに今、特に厳しくまたなってきておりますね。昨日まで株価もね、ことし最安値という部分もある。そういった中でも、やはり今企業が求められているというのは、本来の企業活動とプラスその社会的貢献というのが求められている時代であるということだと思います。インターネット等を見るとその社会貢献をしている企業なんていうと一覧にずうっと出てきますね。それでホームページがすぐに開けるようになってますけども、かなりその社会貢献推進室であったり推進課を持っているところもあったり、いろいろもうそれだけに特化した人員を配置しているような会社もかなり多く見られます。いわゆる日本の一流企業と言われるところというのは、ほとんどそういった活動をしていると思います。その企業独自のですね、当然産業活動を通じた貢献というのもありましょうし、また、資金をですね、今回のような形で団体または市町村に提供いただく形の貢献というのもあるでしょう。それから、また当町なんかは特にそうなんですけど、保養所、研修所がある中で、そういった施設を使ったね、使ったというか、使用をさせていただくような形の貢献というのもあろうかと思います。まさに草津の水泳教室ですか、呼んで、あれは組合でございますけど、要するにそういったことの一つだというふうに思うんですね。
そういった形でいろんな形であると思うんですけども。そんな中でやはり先ほど第1答弁で町長おっしゃいましたけど、やはり本来企業というのは企業活動がある中で…が基本だというふうに思います。しかし今の時代の流れの中で、社会貢献をしなきゃいけない部分があるということです。それにはやはり理解というのが必要なわけです。それは当然企業でございますから、顧客がいるわけですし、それから株式会社であれば株主がいるわけです。それから従業員、いわゆる社員がいるわけで、どうしても先ほど僕は申しましたけど、持てる資源を投入するということですよね。直接の対価を求めることなく資源を投入するという部分においては、やはり本来であればそれが顧客に対する価格に転嫁される部分もありますし、株主だったら配当に転嫁する部分があるわけですね。社員だったら給与に本当は回すところがある部分があるのにもかかわらず、そうじゃなくもっと広い社会貢献をしようという理念に基づいてやってるわけですから、そういった理解がなければ、全体の理解がなければね、だめだというふうに思うんです。
そういう意味では当町のような町、恵まれた町だというふうに思っています。そういったところがひとつ受け皿になるんじゃないかな。公共の自治体としてね。そういった社会貢献の、企業の社会貢献ですね、の受け皿になり得るんじゃないかなというふうに考えるんですけど。特に当町もやはり財政的に厳しい部分があって、そういった資金だけではなく、マンパワーもそうですし、いろんな部分で御協力を願える部分があるんだと思います。そう考えると、やはりその受け皿となるべくこの葉山町が考えていかなければならないんじゃないかなというふうに思うんですけども。町長、いかがでしょうか。
○町長(森英二君)企業によりましては、例えばボランティア休暇というものを、有給休暇としてボランティア休暇を設けて、地域へのボランティア活動を手助けするといいましょうか、援助するという企業もございます。そういう社会貢献もあります。今の第一三共さんの場合に、社長さんがお見えになったときに、これを機会に少しアピールできないかなという思いでいうお話をしたわけなんですけども、あえてこのことをPRしたくないということを非常に謙遜されたといいましょうか、せっかくなのにもったいないという気がしましたけども、そういう特にアピールする、してもらいたくて行うわけではありませんということがございました。しかし実際にはかなりそういった金銭だけではなくて、約年間2万人の社員が研修に来るとなれば、これは交通機関にとっても大変なプラスの要因になります。逗子駅からのですね。いろんなそういう貢献もできます。そういったことで、葉山なんだから、葉山と人はつながりがある、あるいはできるんだというようなことで、ファンド基金を葉山にいかがでしょうかというアピールがある面ではあってもいいんではないかなというふうに思います。まあ財政の改善のためにもプラスになるかなというふうに思います。
あと、国際村に、例えば国際村にほかにも誘致はどうなのかと、先ほどお尋ねでしたけども、私聞いたところでは、今もう葉山側にはああいう大きな企業は誘致するスペースは全部終わっていると。あとは向こう側の横須賀市側にしか場所がないというふうに聞いております。もし葉山側にまだあればですね、積極的に誘致活動することも大切かなと思います。あと、植樹祭。プレ植樹祭のときは国際村で行ったわけですけれども、それの案内パンフレット、ポスター、いろんなものに対して、協賛企業のリストがずっと載っております。そういったところは特に植樹ということを通して環境に貢献したいという意図もあろうかと思いますので、そういったようなところも中心にいろいろとアピールの活動は必要かなと、あってもいいかなというふうに感じております。
○6番(伊東圭介君)いわゆるファンドのような基金だけではなくて、もう少し幅広い部分でですね、考えられるのかなという気がします。お金だけであればね、昔の建設…開発のときの開発指導要綱みたいなね、ときに、公園を設置しなさい。かわりに設置しないからお金で払いますよみたいなね、そういうレベルの話ではなく、もう少し広い意味で町が受け皿になるべきところがあるんじゃないかなという気がします。いろんな分野があると思うんですよ。社会福祉だとか健康、医学、それからスポーツだとか学術研究だとか、いろんな部分があると思うんで。ぜひですね、そういったことをですね、ちょっと各課で自分のところで対応できるようなことというのを考えていただきたいなと思うんですよ。教育委員会も当然あると思います。教育に関してもいろんな部分あると思います。よく見かけるのはコンクールですとかね、何とかコンクールとかというのをよくほかの企業が主催してやったりしてると思いますけど。そういったこともありますし、ちょっと各課でね、ぜひ1回そういったことを考えてみたらどうなのかな。企業の社会貢献の受け皿になるべく、葉山町がなれるというふうに思ってますので、ぜひ考えていただきたいと思いますけど、町長いかがでしょうか。
○町長(森英二君)非常にありがたい有益な御提言、ありがとうございます。これはおっしゃるとおりどの分野にもあてはまると思います。そういったことで、例えば各それぞれの葉山の住人だけでも非常に優秀ないろんな分野のエキスパート、スペシャリストがおられます。そういった方々に例えば人材バンクみたいな形で登録していただいて、学校の教育だけではなくて、職員の研修だとか、あるいは町民を対象にした各種研修みたいなもの。あるいは教養講座と、そういったようなもので、普通葉山だから受けられるというものが町民にとってもプラスになるものができるんではないかなと。私ども、具体的に言いますと校友会というのが、出身大学の校友たちでつくっている会がございますけれども、そういったところでは定期的にそれぞれの分野のスペシャリストをお呼びしていろいろなお話を伺うと。そういったことで今まで未知の世界に興味を持つ。そんなことも教育機関、学校だけではなくて社会人に対しても行えるんじゃないかなと、今のそういった御提言、ぜひ実現させていきたいなと思っております。
○6番(伊東圭介君)ありがとうございます。人的な部分ではね、今、町長言われたような、葉山には多くの優秀な方がいらっしゃいますので、そういった方の御講演というのもあると思います。中学校なんかでやってますけども、職業体験的なね、ものもやってますけども。あれは葉山の商工会であるとか、ロータリークラブですか、のお手伝いなんかいただいてるみたいですけども。本当の日本の一流の企業の方であるとか、優秀な方のお話をね、聞くだけでもまた葉山の子供たちにも大きな影響があるんではないかなというふうに思います。
人的な部分では派遣というかね、出向っていうのがありますよね。私どもが所属しておりました逗子葉山青年会議所なんかにもやはり企業出向としてメンバーに入っていただいてる方も何人かいらっしゃいました。そういったことも一つは企業貢献の一つだというふうに思いますので、そういったことを含めてですね、ちょっと幅広く葉山町で何ができるか。受け皿としてなれるか。その部分をやはり検討願いたいなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。
それでは続いて2項目目でございますけども、葉山町第4次行政改革大綱についてというふうに移らさせていただきます。大綱はできたわけでございますけども、なかなか中身を読んでもですね、抽象的な部分が非常に多くあって、非常に文章とすればですね、いいことが非常に書いてあるなという印象は受けます。ただ、実践していく部分についてはまだまだ今後の課題があるんではないかなというふうに思います。まずこれ、町長当然目を通して理解されてるというふうに思いますけども。まずこれ、この行政改革大綱自体ですね、だれのためのものか。その原点として、これはだれのための大綱なんだというところを教えていただきたいなと。
○町長(森英二君)大綱というよりも、行政改革はじゃあ何のために、だれのために必要なのかという、これはもう原点になると思います。これはとりもなおさず全町民にとって大事な考え方、基本的な施策の進め方というふうにとらえております。
○6番(伊東圭介君)当然そうですね、町民のためにやってくわけでございますけども、ただこの大綱自体というのは、当然協働でやっていかなきゃいけないんですけども、これはいわゆる町長を初めとする職員が、この目標に向かって行政改革をしていくというものだと僕は思っております。最終的には町長は町民の方に利益が、その行革によっての利益をもたらされる。公共の福祉に供するということだというふうに思いますけども。実施計画のほうですね、の2ページにもありますけども。総合計画に掲げる将来像の実現に向け、町のために働くという強い意思を持つ理想の行政を目指す。これが行政改革のねらいとして書いてあるわけですよ。だからそういう意味では町長を先頭とした葉山町の職員がこの目標に向かって進んでいかなきゃいけないわけですよね。もう一度町長にお伺いします。いかがでしょう。
○町長(森英二君)先ほど申しました、町民の幸せ実現、これまた今の新しい菅政権では「最少不幸内閣」というような表現しますけども。不幸は少なくし、幸せを多くする。そういった実現のために全庁一丸となって取り組む方針、方向というものがこの中にうたわれているという理解でいいと思います。
○6番(伊東圭介君)はい、そのとおりだというふうに私も同感でございます。ぜひこの目標に向かってですね、全庁的に対応していただければと思います。それでこの内容についてなんですけども、いわゆる町長の森カラーというんですかね、これを前回もお聞きしたんですけども、どのようにこの大綱の中にね、取り込まれているのか。例えば選挙時の公約等も関連する部分があると思うんですよ。それはどのように…この第3次は森町長がつくったものではないですよね。この第4次というのはまさに森町長が策定したわけでございまして、どういった形でこれが森カラーとして盛り込まれているのか、それを教えていただきたいと思います。
○町長(森英二君)私の選挙時の公約等の参考にといいましょうか、基本に置きながら、そういった中でやはり福祉・教育の充実、そういったものは、あるいは子育て環境の充実、そういったようなものもこの政策の中に大きく占めてくるというふうに思っております。それは第3次のとき以上にこの実施計画の中等でも反映させていくというふうに考えております。
○6番(伊東圭介君)要するに前期の計画としてね、平成22年から24年となっております。そういう意味では町長の任期との問題というのがあろうかと思います。町長の任期は24年の1月ですか。ですよね。が要するに24年度自体はもう入らないわけですよ。もう1年半しかないわけで、そういう意味ではこの計画、この間の6月7日に全員協議会で説明を受けました。そのときの話によると、この前期の部分というのはね、後期に移行するための本番に備える前期みたいなような説明を受けたわけですよ。ちょっとそれ、どうなのかなという部分があるんですよ。町長の任期は1年半しかないわけです。当選当初はね、町長は非常にすべてのものについて、スピード感を持って、スピード感を持ってって言ってたんですよ。ところがこのごろスピード感なんていう言葉一切言わなくなってしまった。それでこういった大綱が出てくると、この基本目標の中でもね、24年度にとか、25年度に機構改革を実施しとか、23年度に人材育成方針、25年度までにとかね。どうもこの町長の任期とね、全然リンクしてこないんですよね、これ。もう何にもしないよ。次の町政に対して準備期間だよ。どうもね、そういうふうにしか見えないというんですかね。この大綱になってるんですけども。その辺いかがですか、町長。
○町長(森英二君)言うまでもなく、行政というのは永遠永久に続いていく、継続していくものです。私のそれぞれの任期は任期としてありますけれども。行政のあるべき姿というものは一貫してやって通していかなければいけない。その指針が大綱となって出ているということでございます。
○6番(伊東圭介君)まあ行政の継続性ということでね、言われるんであれば、やはり第3次があって、すき間なく第4次が続いてるわけですよ。本来だったらどこの段階でもそれは積極的に推進していかなければならない期間だというふうに思うんです。ところがこれを見ると、どうも推進体制を固めてみたいなね、雰囲気というか、そういうふうにしか読み取れないんですよ。実際、今年度から始まったわけですけども、今年度具体的に、先ほど第1答弁いただきましたが、ちょっと余りにも具体性がないんで、もう一度今年度の推進体制について、部長で構いませんのでお伺いをしたいと思います。
○総務部部長(石川恵一君)まずこの大綱ですけども、平成21年からスタートしたわけですけども。この大綱をつくるための検討委員会、こちらは年間、作成するまでに7回ほど開催をしております。町長からはこの行政改革に当たっては、全職員が葉山町が置かれている状況、この状況を把握させてほしいという形でもって、全職員を対象として15回開催をしております。そのときには全職員が出席し、葉山の状況を担当課、財政ならば財政課という形でもって職員は出ておりますので、その席でもって葉山の状況を説明をいたしました。その中でこれから行政改革を行っていく上でもって何が必要なのかと。各課でもって行っている事業、その事業一つ一つ見直す中でもって、町長が求めている葉山町の姿と、そういうものを追いかけていくんだよと、そういうことを町長が言われてましたので、私どもはそれに沿って行政改革推進本部という中でも話してますし、検討委員会の中でもそのような話が出ております。
今、議員が言われました、それでは22年度何をやっているんだという形ですけれども、当然各課の職員はそれぞれ自分たちが行うべきもの、そのものを考えながら行っていると思います。今、実施計画の中で財政面を2番のところで財政戦略、財政規模の適正化というものがありますけども。その中にも負担の公平が確保されているとともに、経営資源が有効に活用され、歳入構造の合理化、適正が図れる状況としますという目標があるわけですけども。これについても取り組みという形で税や料、これらの滞納整理、こちらについては税務課、あるいは料を行ってます健康増進課、そのほかの課もありますけども、そういう中では自分たちでもって考えて滞納整理を行い、徴収率が少しでも上がるような努力をしております。
また、2番目に町民利用施設等の使用料や各種の手数料、サービス料、サービス費用の一部本人負担を導入しますという形でもって、こちらについては住民により負担をかけてしまうわけですけども。やはり公平性を考えた場合には、少し町民にも御負担を願おうかなと、そういう形でもって今検討をしております。ただ、その検討している姿というものが現在ここには出ておりませんけども、各課の職員は十分承知をして事業を行っていると、そのように理解をしております。
○6番(伊東圭介君)今の部長のお話によればですね、この大綱、そして実施計画である集中改革プランには、いわゆる数字的なものは入ってないわけですよね。前根岸部長、総務部長はある程度入れるようなお話もあったんですけれども、今回実際出てきたものには入ってない。しかし今の部長の話を聞けば、各課ではやはりある程度数字を持った中で、今年度目標に向かって動いてるというふうに聞こえるんですよ。じゃないと、その数字を持ってないと、例えばこの取り組みの2のところ、中期財政計画を策定する。これまだ出てないですよね。こういったものはない中で、各課で動く、一生懸命やってると言われてもどうなのかなというふうに思いますので、各課では恐らくその数字的な目標も持つ中で当然行革に向かってるんだというふうに僕は思いますけど。その辺いかがですか、部長。
○総務部部長(石川恵一君)今、議員が言われますように、各課でもって責任を持って事業を行っていると。そういう中でもって明確な目標、数値というものはどうなのかということですけれども、今、手元には完成したものではないんですけども、各課が行っている状況等をまとめた冊子という形では持っております。ただこれはまだ精査をしておりませんので、これから表に出ていったときに恥ずかしくないものをつくりたいと思いますので、時間的にはもうちょっといただければと、そのように思っております。
○6番(伊東圭介君)そういうことでございますので、ぜひそういったことを、数字的なものをですね、まとまったら、当然中期財政計画を含めて下から積み上げていくものだというふうに思いますので、そういったものが出せる状況になったらですね、当然そういった数字もオープンにしていただきたいなというふうに思いますけども、それはいかがでしょう。
○総務部部長(石川恵一君)公表するということについては、今ここですぐお答えできませんけども。といいますのは、やはり葉山町が先ほども言いましたけども、負担の公平という形の中で、葉山町が住民のサービスを行っていると。そのサービスを一部とりやめる、または全部をとりやめると、そういう言葉も出てまいります。そういうものが表に出ていったときに、どれほどの影響が、反響があるのかということも考慮しなければならないと思いますので、その辺はもう少し検討する時間をいただきたいと、そのように思います。
○6番(伊東圭介君)まあ内部的資料なのかもしれないですけども、当然それに向かって進めていかなきゃいけないわけで、今後の話とすればね、そういった時期、予算編成近づいてくれば、その方針でやっていくわけだと思うんですね。もう施策としてあらわれていかなきゃいけないわけですし。遠い先のものであればね、計画的に二、三年先に考えているんだっていうものであれば、それはちょっとどうなのかなというふうに考えますけども。来年度、23年度予算に反映されていくようなものであればね、やはりもう整った段階で、きのうも畑中議員も言ってましたけど、出していただきたいなというところなんですけども、いかがでしょう。
○総務部部長(石川恵一君)出すという形ではやぶさかではないんですけども、先ほども言いましたように、町民の方にとって余り喜ばしくないという文言も出てきますし、数字的なものも出てきます。そういうものをもう一度精査させていただいて出させていただくという方向で進めたいと思います。
○6番(伊東圭介君)はい、わかりました。どうしても出せとは言いませんけども、予算編成においてはですね、そういった形で出てくるわけでございますので、ぜひできるところから数字は御提示していただきたいなというふうに思います。でないとなかなか私どももそういった町の方針もわからない中でね、予算に対しての考え方もできませんし、ぜひその各課のつくり上げたものを出せるものであれば、できるだけ出していただきたい。これは最後要望にさせていただきます。それから…そういったことで今後も進められていくんだというふうに思いますので、この行革の件に関しては以上とさせていただきたいと思います。
続いて、3項目目の葉山町ごみ処理基本計画(案)についてということで、質問させていただきたいと思います。昨日も、そして本日もですね、同僚議員のほうからこの件に関しては質問がありましたので、なるべく重複しない形で行いたいなというふうには思いますけども。まずですね、部長、もし数字がわかったら教えていただきたいんですけども。現段階においてのパブリックコメントの数。幾つぐらいの意見が来てるか。何件でも構いません。何人でも構いません。教えていただきたいと思います。
○生活環境部部長(成島光男君)昨日までの段階で7件来ております。
○6番(伊東圭介君)7件ということは7人と同じととらえてよろしいでしょうか。そうですか。思ったよりちょっと少ないなというような気がいたします。5月の20日からもう始まってるわけであって、きょう10日ですよね。思ったより少ないなという気がします。というのは1回目の質問でも言いましたけれども、「広報はやま」の反響が非常にきのうも畑中議員も言ってましたけど、非常に大きかったんですね。議員は全員そうだったと思うんですよ。これは全員です。町民と触れてる議員であれば全員だと思うんです。かなりの反響があったんですね。これ、来年4月から始めるの。いや、4月なんて書いてませんよ。一々ね、こっちが説明する。それは議員の仕事ではないかと町長言われるかもしれないけど、そうでもないんですね、これ。私どもにとってもちょっと寝耳に水的なね、出方だったわけですよ、正直なとこ。これの反響に比べるとね、このいわゆるゼロ・ウェイストに進んでる施策の基本であるこのごみ処理基本計画(案)にしてはね、少しまだ少ないのかなという気がしますけど。今後もう少し多くなってくると思います。
昨日、金崎議員からもありましたけども、このパブリックコメントのね、取り扱いについてもう少し具体に部長のほうから御答弁いただきたいと思うんですけど。よろしいでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)まず初めにですね、パブリックコメントの件数7名ということで、少ないということですけども。今までの経過を見てますと、大体終わりごろにですね、かなり件数がふえてくる、提出者もふえてくるんではないかなというふうに思っております。パブリックコメントの今後ということでですね、6月いっぱいまで町民の皆様からですね、御意見等をお受けする予定でおります。7月、8月にかけてですね、その意見をまとめさせていただきまして、9月ぐらいにですね、町の考え方をお知らせするような形で進めていきたい。そういうふうに思っております。出ささせていただく前にですね、特別委員会等にはですね、事前に説明をさせていただいて、こういう形だということで進めていきたいというふうに考えております。
○6番(伊東圭介君)最終は10月になるんですかね、策定においては。10月ごろになるかと思いますけども、できるだけやはりこれ、多くのね、町民含めていろんな、事業者も含めてですね、多くのパブリックコメントがあったときに、やはりそれをできるだけ酌むことができるようなね、体制がやっぱり必要だと思うんですよ。しんが曲がってしまうんじゃしょうがないんですけども、ある程度それが考慮できる範囲であれば、やっぱりこれどう考えても協力なしでは進まない施策なんですよ。そう考えれば、やはりできるだけそういった部分もね、酌み上げる、酌み取ることをやっぱり考える今回パブリックコメントでなければいけないと思いますけども、その辺いかがでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)昨日もですね、金崎議員からの中で、最初によりよいものをつくりたいんだということでお話しさせていただいたと思います。うちの我々のほうで計画を出してですね、そのままやるんだ、進めていくんだというふうには考えておりませんので、出てきた意見に対しましては、内部のほうで十分検討させていただきまして、よりよいものをつくっていきたいというふうに思っております。
○6番(伊東圭介君)それについてはぜひそういう形でお願いをしたいなというふうに思います。ここからは私の意見という部分になりますけども、やはりこの今回のごみ処理基本計画(案)については、さまざまな問題があるというふうに私は思っております。やはりですね、どうしても22年から31年までの10年間の計画であります。前期1期目の数値目標というものはあるわけでございます。そこまではわかるわけでございますけども、その後の5年間の部分、これについては、見直すと書いてありますけども、当然その段階になったときにね、新たに考えていくというふうになってるわけですけども。余りにもその5年後、そして10年後がやっぱり見えないんだというふうに思います、この計画においては。10年後の計画がですね、やっぱりわからないんですね。民間業者が委託で焼却をしてるのか、それとも他自治体と協力をしてやってるのか。そういう両論併記的なもので終わってるわけですよ。この辺がやはりどうなんだろうな。それがこの基本計画としてね、認められるのかな。ひとつそういう心配もあるわけです。で、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条の第1項の規定に基づくごみ処理基本計画の策定に当たっての指針についてということで、こういったものが環境省大臣官房の廃棄物対策課から出てますね、県あてにね。これ、部長お読みになったことありますか。
○生活環境部部長(成島光男君)読んだことはございます。
○6番(伊東圭介君)まさにごみ処理基本計画の策定に当たっての指針ということなんですね、これが。大きく言えば3つあるわけですけども、そういったものがすべて今回出された案にね、網羅されてるかどうかという部分ですかね…も一つ心配があります。廃棄物処理法上、市町村は一般廃棄物の処理について統括的な責任を有するものと解されている。当該市町村がみずから処理を行う場合はもとより、他者に委託して行わせる場合でも、その行為の責任は引き続き市町村が有するものである。まさにこれ、委託のことを言ってるわけですよ。当町は外へごみを出してる。この委託のことを言ってるわけです。そういった部分では、その民間の委託というのは非常に不安定な部分が大きいと思うんですよ。ただ、この基本計画の中では安定した…長期的な安定したとかって書いてありましたよね。長期的な適正処理の確保。これに当たるのかどうかということなんですよ、その民間委託が。ましてや両論併記のように、他市町村との協力みたいなことが書かれているということで、この計画について県の指導等はないんですか。これは町でつくり上げればオーケーと。これでいいんだよということなんですか。それとも県のほうのやはりある程度指導は必要なんですか。その辺、部長、教えていただければ。
○生活環境部部長(成島光男君)この一般廃棄物の処理基本計画は各市町村が策定することになっておりますので、県のほうから指導等というのは入ってきません。
○6番(伊東圭介君)そうすると、こういった形の計画であっても、当町で策定がされればこれでいいということですね。県のほうの指導はないということですね。そういう意味というかね、市町村の処理の責任というの、本当に極めて重たい責任があると思います。特に収集運搬というのはね、もう市町村の責務。これはまさに法律にも書いてあるとおりだというふうに思うんです。そういった部分において、この計画がね、本当にごみ処理基本計画と呼べるのかというところの根本に返って、もう一度環境課でも考えていただきたいというふうに思うんです。というのは、今までの基本計画はありました。これは広域を前提に考えられてたものであったと思います。それから町長のマニフェストによって変更がされたわけですよね。自区内処理ですか。単独処理というんですか。どっちの言葉使ったかわかんないんですけど。それに変更されてこのゼロ・ウェイストになったわけで、基本的な処理の仕方というものがあったはずなんです。しかしこの基本計画というのは、資源化・減量化のことしか書かれてないんですよ。ごみ処理基本計画ではないんですよ。処理ではないんです、これ。その辺のちょっと認識が違うのかなというふうに思いますけど、部長いかがですか。
○生活環境部部長(成島光男君)廃棄物処理法の中にですね、一般廃棄物処理計画っていう、先ほど言われた6条の第2項にですね、基本的な事項を定めるものということで、1項から6号まで載っております。その各号にですね、該当するような内容を網羅するっていうことは当然だと思っておりますので、それが網羅できてる内容を今回の基本計画の中には入れさせてもらったっていう考えではおります。
○6番(伊東圭介君)ちょっと認識の違いというんですかね。今までは広域処理を前提にやってきた。今回はそれを広域を破棄して自区内処理という中でゼロ・ウェイストというのが出てきたんだけども。これはごみ処理、ごみを処理するものではないというふうに思います。資源化・減量化施策であって、ごみを処理する計画には僕はなってないなというふうに思うんですけども。もう平行線になろうかなというふうに思いますので、答弁は結構なんですけども。
やはりね、もう最後に、時間もなくなってきたんで、しますけども。先ほどもね、議論がありましたけども、このゼロ・ウェイストというのはね、非常に中には地域の活性化につながるような書き方をされてる部分ありますよ。住民の意識が高まってというね。あるんだけども。逆に言うと、さっきのような論争が議場内でも起きてるわけですよ。森議員と教育委員会の対応…議論を見るとね。これが外でも起きるんですよ、町の中で。生ごみを減量化しない人は非町民みたいなね、昔で非国民みたいな、犯罪者みたいな。そういうね、ちょっとね、雰囲気になりつつありますよ。モニターを途中でやめた人を落伍者と言ったりね。だんだんだんだん全町民が同じ方向を向いて協力してもらわなければ、最低でも50%の町民が協力してくれなかったら、1期目の50%達成しないんですよ。そういう施策にもかかわらず、頭ごなし的な雰囲気も感じますし、非常にね、これが議場でやってる部分はね、議論に、ごみ処理に対して大いに議論することはいいですけども、ちょっとそういう雰囲気とまた別のものをね、感じます、最近、非常に。生ごみを自家処理しない人、ステーションに出してる人、まだ何、生ごみステーションに出してるの。そんな感じのね、ことを言われるような人もいるようです。これはね、決してよくないなというふうに思うわけです。その辺をね、少し考慮して、もう一度考えていただかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。
私どもは…私どもというか私はね、何が何でも広域でやれなんて言ってないんですよ。しっかりとしたごみ処理、ごみを安定的に長期的に処理できる方法を町の責務として考えるべきじゃないかと言ってるわけで。余りにもその町民に対するノルマっていうのかな、時間的にも、4年間で50%まで持っていく。非常に難しい数字だというふうに思います。そういったことをですね、ぜひもう一度パブリックコメントの意見等も考える中でですね、もう一度考えていただかなければいけないんじゃないかなというふうに思います。半減する前に町長の任期来ちゃうんですよね、これ見ると。さっきと同じ話になっちゃいますけど。どうですか。ぜひ続けてもう1期出る、最後まで面倒見る、50%は見届ける、そういった意気込みないんですかね。とにかくね、職員も含めて町民との信頼関係だと思います、ここは。信頼関係がなければ行革もそうですし、ごみの減量化も進んでいかないと私は思います。ぜひですね、まず信頼関係から構築をしていただいて、1期でやめるんであれば1年半しかございません。ぜひ頑張っていただいてですね、葉山の未来のためにもう1回頑張っていただかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。最後、町長いかがでしょうか。
○町長(森英二君)いろいろな御意見をいただきました。先ほどの中で、このパブリックコメント。これは文字どおりパブリック、皆すべての人にこの内容を公開して、それに御意見をいただきたいという趣旨のものですから、取り入れられるものは極力それを取り入れて、よりよいものにするということを、確認をさっき部長にしましたけども、議員が。これはもう当然入れられるものは入れていくということです。
それから、きょうの最初の質問にありました社会貢献という、企業あるいは企業の社会貢献というテーマでしたけども、私はこの葉山町における一番規模の大きい事業所がこの役場だと思ってる。そこの推進する施策、これが社会貢献するものでなければいけないと。これが、ごみ問題がその最たるものだと。永久に燃やし続けてCO2を出し続けると、こういう2市1町の広域化から離脱した理由は環境問題と。これは社会貢献に一番ねらいとしている。そしてそれに共感する自治体同士が集まって、いろいろとシンポジウムや会議を行って、行く行くは政府を、国を動かして、要するに拡大生産者責任というものに結びつけてごみを発生元から減らしていくということが基本理念にあるわけです。それに基づいてつくったのがこの基本計画(案)ですので、よくこれは方法論とかスケジュール、いろんなことにおいてはここでもいろいろと議論が出るかと思います。活発に議論を交わすということ。しかしねらいは環境のためであるという、この基本的なところは、よく議員の皆様にも御理解をいただいて、やはり町民と一体となって、町民と行政と議会が一体となって進めていきたい、またお願いをしたいというふうに思っております。
○議長(鈴木道子君)これにて6番伊東圭介議員の一般質問は終結いたします。
第4番、5番山梨崇仁議員、登壇願います。
○5番(山梨崇仁君)5番山梨崇仁です。2項目について一般質問をいたします。
まず、福祉、教育、文化振興について2つの項目から伺ってまいります。初めに、子育て支援、放課後子どもプランにかかる施策の進捗についてです。本年度予算委員会審議の御答弁から、ようやく葉山町も放課後児童の居場所対策に実際に乗り出すことがわかり、議員になって3年、重ねて訴え続けてきた者として、非常にうれしく思っている次第です。ところで、なぜ放課後児童の対策が必要なのか、改めてポイントだけ申し上げます。一つには子供が犠牲となる犯罪、凶悪事件の多発といった昨今の社会問題から子供を守るという点があります。また2つ目には子供を取り巻く家庭や地域の教育力を補うための新たな場づくりとして考えられています。そして3つ目は長引く不況、高どまりする失業率などを背景に、父兄が安心して働ける環境づくりの一環として、新たな福祉施策としてもその必要性が言われております。
これまでこれら3点を私はさまざまな角度から御説明申し上げてまいったつもりでございます。その必要性と事業の今後の可能性に期待している点は、皆様もよく御存じのことと思います。今回、葉山町、そして教育委員会と、連携して試行という形でも放課後対策事業に取り組まれることについては、その間常に前向きな御答弁をいただき、検討委員会の設置をされた町長、そしてそこに加わりさまざまな思いの中で今回の方向性を見出してくださった関係職員の皆様に感謝をしております。
では、今回の質問ではその取り組みの現状と課題、今後の予定はどのような流れになっているのかを御説明いただきたいと思います。本定例会の補正予算には、関係する予算は計上されておりませんでしたので、その点を含めて教えていただきたいと思います。
次に、文化の町・葉山の今とこれからについて伺います。文化の町と言えば、予算特別委員会でも話題になり、たびたび質疑のベースとなっておりましたが、総合計画にも明記された重要な葉山町の骨格に位置づけられた言葉であります。それが実態としては文化公演事業が休止され、生涯学習についても予算削減がなされ、文化をどう守るのかが焦点になったことは記憶に新しいかと思います。私も財政難の折、やむを得ないかと考えておりましたが、その際その具体の削減方法についてまで言及していなかったことについて、私はもう一歩踏み込んで確認をするべきだったと反省をしております。それは役場や福祉文化会館の1階のフロアにあった新聞が廃止されたことや、図書館では120冊あった雑誌が現在3分の1以下の37誌まで減ってしまっているという点などです。これは一つの例であり、こんな小さなことと感じられる方も、そうでない方もいらっしゃるかもしれません。しかしその背景には家から散歩をして図書館に行き、雑誌や新聞で情報を得ることで葉山の暮らしを楽しんでいただく方々がいたり、役場に相談に来てその前に気分を落ち着かせるまでのちょっとした時間と心のすき間を1階の新聞を読んで過ごしたり、福祉や文化政策という大きなくくりでなくても、行動や心のすき間を埋める情報サービスというものが、実は大きな役割を果たしていることもあるのではないでしょうか。
一方で図書館についても同様に感じています。その前に図書館そのものの利用状況、私は順調だと思っております。御存じのとおり、インターネットによる貸し出し予約も増加していること。置いていない本があれば他の図書館から取り寄せることができることなど、その使いやすさ、ユーザービリティーというものが向上している。利用者の増加がニーズと施策が合致していることの結果であることについて、私は評価をしております。
では、雑誌についても同様でしょうか。お気に入りの雑誌がないからといって、毎度わざわざ取り寄せるような手続をとるのでしょうか。それは多くはないと思います。情報の鮮度が大事な雑誌や新聞の性質は、一般書籍のそれとは大きな違いがあり、そこがあるとないとでは図書館機能としても十分とは言いがたくなってしまうのではないでしょうか。先ほど申し上げた役場や福祉文化会館の新聞のように、人々の生活や行動、気持ちや知識のすき間を埋める役割と見れば、それこそ人々の心、町の文化が潤うために必要になっているとも思います。その点について教育長並びに町長の所見を伺いたいと思います。
なお、最後にお伝えしておきますが、子育て支援で当初予算において問題視され、再提案された児童館の人件費削減のように、図書館や児童館、行政のあるべき姿に照らしたとき、コスト削減すべき箇所が間違ってはいないかという疑問から、今回の質問を上げていることをお伝えいたします。
次に、観光振興と海岸美化とゼロ・ウェイストについてお考えを伺います。まずは1つ目に、観光施策に対する考え方として、海水浴場の開設期間がことしも変わらず7月10日からという点に、どのような考えがあるのか伺いたいと思います。
次に海岸美化とゼロ・ウェイストの見地からの対応を伺います。観光振興とは日帰り観光をされる方から定住を決意される方まで、幅広い集客の導入となる政策で、直接的なふるさと納税などを含めて、いかにして町に人とお金を寄せるかという点が観光施策のテーマであり、それは葉山町も同様です。最近では新しく風早商店街も誕生し、にわかに葉山の商工業が盛り上がりを見せていることは大いなる期待をしております。しかし観光振興を図り、集客が進めば、当然人による問題、一つにごみがふえるわけで、海岸や山など観光地のごみ問題です。この問題も葉山町は例外ではありません。ところが一方で葉山町はごみゼロを目指すゼロ・ウェイスト政策に取り組んでいるわけであり、そこが他市町とは違います。ましてその主役は町民であり、その成果は町民次第であります。つまり今後町に住む定住者がごみゼロを目指すよう促されるものの、一方では観光振興が進めば進むほど、集客によるごみがふえ、それが収集されれば町の焼却炉で処分され、町民の税金で処分されるわけです。果たして主役の町民がそれをよしとストレートに考えられるのでしょうか。確かに観光振興が図られれば、定住者にも一定のメリットがあるのかもしれませんが、町内の関係する産業従事者などでなければ直接的な恩恵はなかなか感じにくいものです。もっと言えば、海岸のごみ箱を見て、町民はもとより別荘や一時的な観光客がいらしたときですら、ゼロ・ウェイストとはこの程度のものなのかと疑ってしまうのではないでしょうか。この点について政策相互の調整、部や課を超えた連携による対応は必要ではないかと感じております。
理事者の方々に伺ってまいりたいことは、それらを踏まえて、観光施策とそれに矛盾しないゼロ・ウェイストを踏まえた海岸美化のあり方をお答えいただきたいと思います。ただ海岸美化と限定してしまうと、県の管轄なものでと話が進まないかと予想されますので、この際管轄にはこだわらずに、海でも山でも国道でも、観光客が出すごみと町の政策の整合性をどのように図るかという点で、町が目指す打開策、方針や考え方だけでも伺いたく思います。なお、来年7月に始まる本格的なゼロ・ウェイストの減量化施策への取り組み前に、夏はことししかありません。また、海の家ができる前の夏というのはまさに今しかありません。そういう意味では早急に課題解決を図るために取り組む必要がある、そう考えておりますので、つけ加えさせていただきます。
以上、2点4項目の質問です。貴重な1時間、建設的な議論をよろしくお願いいたします。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)山梨議員の質問に順次お答えしてまいります。私としても有意義な1時間の議論にしたいと御協力をお願いいたします。
まず、福祉、教育、文化振興、子育て支援、放課後子どもプランにかかわる施策の進捗についてというお尋ねでございますが。昨年5月に町の関係各課職員で構成する葉山町職員子ども放課後の居場所検討研究会を立ち上げ、葉山町次世代育成支援に関するアンケート調査の結果などを参考に、現状と課題について検討を重ねてまいりました。そして本年3月に検討した結果を報告書にまとめました。その報告書では、葉山小学校では在校生全員が15時に下校する日が1週間に1日あることから、その日を活用して葉山小学校において小学生の放課後の居場所に関する事業を試行して実施することが適当であるとなっております。今後はこの報告書に基づき、教育委員会と連携し、実施に当たっての課題を整理、解決した上で、今年度中に葉山小学校での試行を実施してまいりたいと考えております。
次に文化の町・葉山の今とこれからについてとのお尋ねでございますが、福祉、教育、文化振興につきましては、総合計画の基本目標「文化をはぐくむうるおいふれあいのまち」に記載されているように、海、緑の丘、文化施設などを含めて、町全体を潤いと憩いの舞台として位置づけ、豊かな人、文化、産業を育て、多くの人々が訪れる交流の町を目指したまちづくりを推進しております。本町は保養の町として歩み、特に御用邸のある別荘地として各界名士の別荘が多く建てられ、住宅と観光の町として発展をしてまいりました。今日でも美しい自然の景観とすぐれた住環境の町として広く知られ、その原風景や美しい景観は地域の人々の誇りや愛町心をはぐくみ、来訪者にとっても心の安らぎを与えてきております。今後これら自然環境や住環境を守りつつ、町の独自性を出しながらまちづくりを進めていきたいと考えております。
次に観光振興と海岸美化とゼロ・ウェイストというお尋ねでございます。平成21年中に約82万人の人が訪れ、四季の葉山町に触れ合い親しんでいただきました。町ホームページやパンフレット、情報誌などにより主に観光案内を行っており、また3市1町で構成する三浦半島観光連絡協議会や、神奈川県観光協会のイベントに参加しながら、町の観光PRを展開しております。昨年新たに誕生した風早商店会による仙元山ハイキングコースを含めた葉山風早マップや、各商店会作成のマップにより、文化や自然に親しみ、年間を通して楽しんでいただける観光施策に取り組んでまいりたいと考えております。またこの件につきましては、逗子のJR駅前で主に逗子の観光ガイドボランティアの人が観光案内を行っております。そこにも葉山町の観光マップを置いていただいて、時には葉山の産業振興課、観光にかかわる部員が、職員が行って、一緒に案内に努めてるということも申し添えておきたいと思います。
次に2点目の海岸美化とゼロ・ウェイスト見地からの対応のお尋ねですが。海岸清掃については、かながわ海岸美化財団によって三浦市から湯河原町までの相模湾沿岸の海浜清掃を行っております。昨年度の清掃実績は191日実施しておりますが、台風などによる高波で打ち上げられた漂着ごみなどについては、県の緊急清掃費により、海岸美化に努めております。また、町の独自の取り組みとしても「クリーン葉山」という名称で、ついせんだっても環境課の職員を中心として、町民の皆様にも参加していただいて、海岸清掃に取り組んだところでございます。そのときにも町民の方ともいろいろ話をすることができました。特にバーベキューを行う来訪者。そういった人たちの後始末の問題。そういったようなことも話題になりまして、これはしっかり考えなきゃいけないと。
この山梨議員さんからこの通告を受けて、海岸美化とそしてゼロ・ウェイスト政策との整合性についてということで、なぜごみ箱が置いてあるのかということが話題になるだろうということで、環境課等の人間とも話をしました。これ、再質問で出るか出ないか、出たら話そうと思ってましたけど、もしも出ない場合にあれをして今お答えしておきたいと思います。かつてはごみ箱は置かないときもありました。しかしそういったときに、じゃあほかのごみステーションに捨てて行ったり、トイレの中に捨てて行ったりということで、非常に困った事態になったこともございます。そういったことを踏まえて、ごみ箱を設置したと。しかしごみ箱を設置すること自体が今のごみをなくそうという推進に反するということで、ことしも早速試行的にごみ箱を撤去してみようという話を今しております。その様子を見まして、また将来といいましょうか、先々については考えてみたいというふうに思います。それによって持ち去って行く人が出ればもちろん理想的なんですけども、相変わらずごみステーションに捨てて行くとか、トイレに捨てて行くということになったときには、どう啓蒙していくかと。立て札だけではなくて、そういった指導も必要になるかなと思っております。
それから、通告になかったので再質問出るかと思いますが、海開き、ことしも7月10日と決めたその要因についてということでございました。時間が足りなくなって再質問で出さないと困りますから今言います。これは昨年は従来7月1日からの60日間の開設期間でございましたけども、やはり一つは経費、財政上の問題。10日間縮めることによって、たしか私の記憶では150万円見当の削減になったんではないかなと。ちょっともし間違ってたら後で訂正させてもらいます。昨年につきましては、幸か不幸か10日近くまでは7月は雨模様が多くて、開設していてもその分むだな経費になってたんじゃないかなということがございます。たまたまことしの場合ですけれども、普通なら、例年ならば今もう梅雨に入ってる時期に、きょうはかんかん照りになっております。梅雨は来週早々からと予測をされておりまして、例年よりもやはり梅雨明けが遅くなるかなと。そうなるとやはりことしも7月10日の開設でよかったという結果になるのかもしれません。これ、余談ですけれども。そんなことも考えております。
以上で第1回目の答弁といたします。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○5番(山梨崇仁君)1回目の御答弁から、大変御丁寧な御答弁ありがとうございました。おかげさまで後段の部分は大分質問が、おっしゃったとおり再質しようと思った内容だったので、省けるのかなというふうに思っております。
では順次、項目の1つ目から質問をさせていただきたいというふうに思います。初めに確認をさせていただきたいんですが、放課後の子供の居場所対策についてなんですが。葉山町がことし、今年度試行で行おうとしている内容は、私が通告した放課後子どもプランにかかるというふうに表現いたしましたが、国が進める施策の名前がそれになっております。ただ、葉山町についてはそれとは違い、葉山町職員子供の放課後の居場所検討研究報告書にあるとおりですね、葉山スタイルの放課後児童対策を行うということで、間違いはないでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)そのとおりです。
○5番(山梨崇仁君)葉山の町の職員の方々による考えがあって、地理的情勢やその利用できる施設の状況に基づいて今回は結論に至ったと思いますから、私は大変結構なことだというふうに思います。それに先立って本格実施が行われていくのか、もしくはやむを得ず試行の域を超えずに再検討として持ち越されるのかという点についても、私もいずれの可能性も踏まえてフラットに考えていきたいなというふうに思っております。
では、また順次質問に移りたいと思います。実施の時期なんですが、具体的に現状でわかっているところでは、いつごろから試行に取り組むおつもりでいらっしゃいますでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)こちらの報告にもありますとおり、また先ほど申し上げましたとおり、15時以降に下校するのは週に1日あるというのは大体7月以降ということでわかってきておりますので、7月以降に向けてですね、こちらのほうを実施に向けて準備を進めているところです。7月です。
○5番(山梨崇仁君)あと20日少しでもう7月に入ってしまいます。例えば予算立てが必要だったりすると、もう全く間に合わないでしょうし、7月というのはすごく急速でうれしいんですが、確認よろしいですか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)申しわけございません。10月に実施で、7月に先ほど申し上げました課題等の整理を7月から始めまして、10月には実施していきたいということでございます。
○5番(山梨崇仁君)となりますと、9月の議会のときには、当初の段階で補正予算に何らかを上げて来るのかなと思うんですけども。7月から課題に向けて研究されるということであると、今のところまだ具体的にどういった体制、コストがどのくらいかかるかといった、そういった点にはまだ見えてないというふうに考えたほうがよろしいですか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)いろいろ考えますといろいろ課題が多いというふうに思いますので、まだ今のところはそのとおりでございます。
○5番(山梨崇仁君)私、先日教育委員会の計らいをいただきまして、葉山小学校の川村校長にお会いする機会をいただきました。その際に子ども育成課のほう、町役場のほうに出されているという内容とですね、同じ校長からの質問状というものを私もいただいております。その質問状の内容のトップにはですね、基本的な立場、・町の施策に協力しますというふうに校長は書いてくださっておりまして、大変喜ばしいことなんですが。その下にはですね、数々の質問事項がございます。例えば幾つか集中して質問、私が代弁して確認をしてまいりたいと思うんですが。例えばですね、今回体育館の横にある第2音楽室を使用をしてそこに取り組むという方向性だそうですが。そこで飲食をするという可能性については考えてられますでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)飲食は考えておりません。
○5番(山梨崇仁君)それから校長先生らしい質問なんですが。学校の備品ですね。例えば学校の校舎の施設としてガラスであったりとか、その施設を壊した場合、放課後の子どもの居場所にかかる子供たちが壊した場合というのは、これは教育委員会側、つまり学校側なのか、こちら行政側で負担するのか。その点はいかがでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)恐らくこれは過失があれば当局に行くものだと考えております。
○5番(山梨崇仁君)はい、わかりました。あとですね、この居場所対策の中で、かなり重要な役目を担う指導員についてなんですが、指導員についても川村校長のほうから質問が出ております。けがや病気のときの保護者のお迎えや報告の連絡は指導員が行うと考えてよいですか。指導員の設置そのものについてもまだ検討中かもしれませんけど、この点については今現在でわかっていらっしゃいますでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)一応ですね、指導員は置かなければ子供だけというわけにはいきませんので、当然けが、それから安全確保、それから連絡等は指導員を置きながら行わなければできないと思っております。
○5番(山梨崇仁君)わかりました。当然そうですね、指導員も私は必要だと思っております。ただ、その指導員をじゃあどういった方にお願いをするのか。お金をかけて募集をしていくのか、それとも他自治体でやっているように、関係する保護者やですね、町内のボランティアの方々にお願いをして、なるべくそういった意味ではコストをかけない方向でありながら、最も安心できるような方々にお願いをするという方法もあると思います。他自治体でさまざま行われている施策でございますので、いろんな方策をしっかり詰めていって、10月の試行に取り組んでいただきたいというふうに思います。お答えありがとうございました。
では続きまして、これに関連をして、青少年会館の今後について伺ってまいりたいと思います。私は青少年会館は確かに老朽化していて、耐震に問題があるということはわかっておりましたけども、この放課後の居場所対策についてと青少年会館そのものは別問題で考えておりました。学校につきましても、学校教育に支障がない場所、時間を検討すべきだというふうにそもそも思っておりましたもので、青少年会館の問題と今回の件は別なのかなというふうに大きく見ていたんですけども。ただ、施設に不安のあることは事実でありまして、実際に学童クラブの実施状況の人数もいただいたんですが、圧倒的に青少年会館は人数がオーバーしている状況にあるんですね。参考までに申し上げますと、町内4学童クラブあるうち、例えば葉桜が定員25に対して昨年21年度平均、平均月間25人の登録者、下山口ですと15人に対して22.8人、上山口では25人に対して17.3人と、若干超えてる部分もありますけども、これらに並んで青少年会館は定員25人に対して59.2人の登録者があると。2倍以上、圧倒的に学童クラブのニーズがあるエリアだというふうに考えることもできます。こういった現実を踏まえますと、学童クラブで使っている青少年会館ですが、それと今回の放課後の居場所対策について、何らかの形で連動していくことが必要ではないか。それが福祉という施策で考えると、本来の目的と本質に合致していくんではないかというふうには思いますが、その辺の検討というのはされていらっしゃいますでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)担当課としてはその連動の考えは持ち合わせておりますが、さまざまな課題がございますので、あらゆる可能性を今考えながら押し進めているというのが現状でございます。
○5番(山梨崇仁君)この件につきましては、葉山町職員子どもの放課後の居場所検討研究会の中でも実際に議論に上がっております。職員の方々がよくわかって課題として取り組んでいただいてることはわかっておりますので、ぜひともそうですね、本来の福祉の目的は何なのかという原点に立ち返った御判断をいただければというふうに思います。これは町長のほうでもぜひ胸にとどめておいてください。
では続いて子育て支援の観点から、1点、今申し上げた児童館についてなんですが。昨年度の当初予算の中で児童館の午前休館、結果としてその午前中を子育てサークルに貸し出すということで、一般の方々には休館というふうに伝わって、我々議会側でも驚いて、ちょっとそれおかしいんじゃないかということで、予算を結果的に再提案された中では復帰した経緯がございました。そういったことについてなんですが、子育てサークル側では確かにニーズがあるというふうに聞いております。ですので、昨年は急にこういった話が出てきたもので、ちょっとおかしいんじゃないかという声は多かったと思うんですけども、一方で利用者の声を聞いてですね、来年度に向けて、もしくは再来年度に向けて、児童館のあり方がどうあるべきなのか。そういったニーズをお互いのバランスをとりながら児童館を使っていく。その中で役所が今一番求めているコストを削減していきたい。そういった思いを果たしていく必要があるんじゃないかと思います。そういったお金をかけない運営の方法とかアイデアというものをなるべく早いうちに、予算の策定段階の秋口ではなくて、できることであれば今この時点から利用者の方々の声を聞いていく、そういった姿勢をとっていくという考えはございますでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)我々の仕事は本当に利用者の方の意見を取り入れて聞いていくというのがまず第一にあると思いますので、そちらの方向で進めていきたいと思っております。
○5番(山梨崇仁君)これはまた後ほど繰り返しますけど、児童館のコストの削減の仕方についてですね、疑問を持っていらっしゃる方がございまして。後ほど図書館の件でも少し触れますので、また改めて伺わさせてください。
では続きまして2番目、文化の町・葉山の今とこれからについてということで、1回目の質問で申し上げましたとおり、文化という広い内容でございますが、幾つか福祉文化会館や図書館、役場の1階の新聞とかですね、そういった具体的な事例のもとでお話を伺ってまいりたいと思います。
これは町長と教育長に所見として伺ってまいりたいんですが。総合計画基本計画の基本方針という部分で、いつでもどこでもどなたでも気軽にどんなことでも学べるという基本的な考えに立って進めていくというふうにはっきりと明記がございます。これは生涯学習の考え方の基本だと思うんですが。先ほど私が1回目の質問で申し上げたとおり、実際にそういった「心のすき間」という表現を私はしましたけれども。雑誌や新聞というものがどんどん減らされております。実際には図書館においては、平成21年から22年にかけて雑誌120誌が37誌。新聞は17紙が5紙まで減っております。コストにすると合わせて132万円のコスト削減。月11万円ほどのコスト削減ができているので、これは大きいのかもしれないんですけども。果たしてそれが本来の図書館としての機能の中で問題がないのか。もしくは役場や福祉文化会館の中にそういった新聞の存在というものは果たして要らないのか。その辺についての所見を伺わさせてください。
○教育長(豊田茂紀君)今の御指摘のようなこと、いわゆる程度といいましょうか、量の問題としては減っているということでありますが、質の問題としてとらえた場合に、最低限度とは申しませんけれども、最大限度でもないかもしれませんけれども、一定のそういう姿勢、いつでもどこでもと指摘されたような姿勢は維持できているというように考えております。
○町長(森英二君)今、具体的に何誌が何誌に減ったというようなお話がございました。やはり職員の間で精査しました。何が読まれているのか、どれだけが最低限必要かという形で絞っていったというふうに聞いております。
○5番(山梨崇仁君)私が1回目の質問で申し上げましたように、私は少し違っておりまして、確かに雑誌の読まれている、読まれていない。そういった判断をされたのかもしれませんけども。まず第一に120誌あったものが37誌に突然減ってしまうというこのインパクトというのは非常に大きいと思うんですね。減らすのであれば、そこまで劇的でなくてもいいと思うんです。新聞もですね、確かに図書館のほうは5紙残っております。役場のほうでは、役場と福祉文化会館のほうでは昨年の12月末ですか、に一気に撤廃ということになっておりまして。確かにそれを直接読む目的で役場に来る方はいないのかもしれないんですけども、全くなくなるというのがどれほど大きなインパクトを与えているかという点については、ちょっと実行する段階でもう一度振り返って考えていただきたかったなというふうには思います。
私、これは意見なんですけども、私自身の図書館についての考え方ということを申し上げたいんですが。私は図書館というものが確かに従来のように、幅広い児童書から一般書から今申し上げた雑誌であったり、そういった幅広い書物というものを備えていることがもちろん理想だとは思うんですが、御存じのとおり財政が厳しくて、まして図書館そのものの箱のサイズにも限界がございます。御存じだと思うんですが、図書館の今、地下には蔵書といいますか、さばき切れない本がですね、大変多く積み重なっておりまして、じゃあ実際、蔵書のほうはどうかというと、書庫に入ってみると通路にもですね、防災状問題ない範囲での通路にも本が積み重なっているという状況がございます。単純に考えて、向こう何年かすれば、図書館に本がもう置けなくなるんじゃないか。そういった心配がしてしまうほどの状況がある中で、葉山町の図書館というものが従来どおりの運営のされ方を今後もしていくべきなのかといったことを改めて考え直す時期に来ているんではないかなというふうに思っております。例えば申し上げたように、インターネットなどで本を取り寄せることもできるので、一部専門的、特殊な本については、他自治体の持っている本、もしくは中央図書館との連携などで取り寄せることを前提にしていったりとかする方法もあるんではないかというふうに思うんですね。これは私、専門家ではないので、もし機会があればぜひ検討していただきたいということを申し上げてるまでですけれども。そういった中でも図書館の奉仕の中でも、雑誌や新聞というのはやはり図書館の本来の機能とは確かにずれるのかもしれないんですけども、高齢化が進んでいる葉山の町で、図書館という憩いの場を好んでいらしてる方もいらっしゃいますので、そういった方々を大切に考えるという意味でも、福祉の面から見ても、それを果たして減らすことが妥当かということには、私は大変大きな疑問を持っております。来年度の当初予算を考えるときに、ぜひともこの意見をですね、参考にしていただけたらというふうに、要望というか意見として申し上げたいと思います。
続きまして、図書館についてさんざん申し上げましたけれど、同様に福祉文化会館の今後についても考えていかなければならないんではないかというふうに思っております。まず、昨年度の…失礼、ことしの3月に開かれている予算特別委員会の中で、森町長の御答弁の中にこういったくだりがございます。文化公演事業のあり方についてという予算特別委員会の質問の中に、平成22年度は従来実施してまいりました3公演、これは文化公演事業のことですね。3公演を一時休止し、会館全体のあり方、これは福祉文化会館のことだと思います。会館全体のあり方を再検討し、新たな事業展開を図ってまいりたいと考え、予算計上は見送らせていただきました。このとおり、文化公演事業がことしは廃止になりました。これは文化という観点から言うと、大きな痛手ではないかなというふうに思っているんですが。まず、来年度に向けてどんな予定を考えていらっしゃるのか。申し上げたように、当初予算の査定の段階で秋口にじゃあ文化公演事業をどうしようというふうにはいかないと思います。こういったものをどうしていく予定かということは、できれば今の段階からある程度明確にしておいていただきたい。同時に福祉文化会館のあり方というものを再考するというふうに町長がおっしゃっております。これについて現段階でわかっていることがあれば教えてください。
○町長(森英二君)文化事業といって今年度予定していたのは、落語だったわけですけれども。それについてはかなりの支出を伴うということで見送らせてもらいました。来年度についてはどうかと。その文化3事業についても、毎年ですが、そのどういう内容の事業がいいかという検討委員会、委員さんがおられまして、そこから提案がされるわけです。それを受けてそれが妥当であるかどうかというやるわけですけど。まずそれが今は来年度についてはまだ出てきておりませんので、今までは大体それに沿って行ってきた…(私語あり)今の文化事業公演懇話会。この22年度においては見送ったという事情がありますので、来年度、23年度についてもまだこの懇話会には諮問はしておりません。
○5番(山梨崇仁君)もう1点、福祉文化会館のあり方、その点について町長、予算特別委員会の中では町長質問で検討していくというふうに御答弁されてますけども。その点についてその後検討されている内容ありますでしょうか。
○町長(森英二君)この以前にも山梨議員からも出ました、公共施設の年中無休化という、南郷公園のテニスコート、今試行的に6月から急に踏み切ったというその件のときに、じゃあ文化会館だとかほかはどうなんだと。図書館もあるじゃないかという御質問が出ました。今の福祉文化会館、今の直営の状態のままで果たして無休化ができるのかどうかというと、それと合わせて指定管理者制度というものが、どういったところが手を挙げる可能性があるのか。そんなことが念頭にあって発言しておりましたけど。まだ具体的に動いてはおりません。
○5番(山梨崇仁君)私も福祉文化会館そのものについて、確かに老朽化も進んでおりますし、現状では町が行う文化公演事業がなくなってしまうと、町民の方々が借りて会議室だったりだとか、もちろん上のほうでは福祉サービスも行われておりまして、大切な施設なんですけども、町が行う文化を担保するような行事というものはないと思うんですね。そうなりますと、葉山町の文化というものを、確かに町民が主体で町民の方々が行っていただけることはすばらしいことなんですが、それを町が全く担保してない。もしくは担保したとしても後援をしている程度だということになってしまうと、これも葉山の文化を総合計画の中心に掲げている町としてどうなのかなというふうに思ってしまいます。なので福祉文化会館そのものをですね、おっしゃったように今後指定管理者制度などを使ってコスト削減を図ることを考える反面、やはり福祉・文化の会館ですから、福祉を進めながら文化の面をどう担保していくかということが非常に重要な課題だと思います。その点についてもしっかりとした検討を行っていただきたいなというふうに思います。
では続きまして、先ほどの児童館の件で少し申し上げましたけども、先ほどから何回か申し上げてますけど、当初予算を査定する段階、例えば年末の秋口のころにですね、例えばかつてのまちづくり協会やホールドファストベイのことでも私は指摘させていただきましたが、毎回急なコスト削減の話というふうになってしまって、町民の方から大変な反発というか不安を、我々議員のほうにもいただいて、それが議会の中で紛糾するということが2年連続であったんじゃないかなと私は記憶しております。確かにダウンサイジングしていくこの不景気の時代ですから、そういった反発があることはいたし方ないとは思うんですけれども。そうであればダウンサイジングする中のダウンの仕方について、やり方というものがあると思うんです。従来のようにお金がいっぱいあって、当初予算のときにこんなことができるようになったよというふうに、みんながお金があって、ああ、そうなんだ、町がこんなことしてくれるんだって笑顔で受け入れられる話であれば従来どおりのやり方でいいと思うんですけども、その予算の削減の仕方というものをいま一度改めて考える必要があるんではないかというふうにこの2年思っております。その点について御意見伺えますでしょうか。
○町長(森英二君)結果的に当初予算で予算がカットされる、あるいは削減されるということについての、それに当事者あるいはかかわる人から、特に御批判が出てくることは十分予測されますし、現実にそういう面もございます。ただ、物によってはそのダウンのさせ方の段階を踏んでということもございます。現に姉妹都市草津町との宿泊補助の件につきましても、半減、半減ということできております。そういう段階を置いてと。これがもし政府の今の事業仕分けではないですけれども、仕分けの対象になっていきなり中止という結論が出れば、いきなり中止という判定が出れば、即予算がつかないということもございます。そういった意味でテーマによっては、内容によっては段階を踏んでダウンさせるというものもありますし、いきなりというものもある。これは今の時代、そういった事業仕分けの例を見ても往々にして見られるケースだと理解しております。
○5番(山梨崇仁君)町長がおっしゃった草津との宿泊助成の件なんですけども。私が記憶してる範囲、あれは21年度当初予算の段階で、たしか森町長から上程された中では宿泊助成がないとなっていたものを、議会側が修正をして段階的にやるべきだというふうにして修正したものだと思います。ですので私は先ほどの雑誌の件もそうですけども、コストの切り方がですね、やはり全体的に見ても段階的ではなくて急な切り方をしている。それも説明をしたとしても年末にもう切るからと、切るしかないからという説明の中で切っていく、そういったものがどうも多くかいま見られてると思うんですね。そのやり方を少し考えていかないと、先ほど伊東圭介議員もおっしゃっていましたけど、ごみの関係もそうですけど、やはり町民との信頼関係。もしくは担当の職員からしてみたって、コスト切らなきゃいけないということを伝える瞬間に、ものすごい今まで培ってきた窓口にいらっしゃる方との信頼関係というものに大きく水を差すような発言をしなければいけないということは、大変つらいことだと思うんです。それをもう少し全体の中で、皆さんが理解をし合って、結果として議会側に提案をしてもらえるような、そういった予算のつくり方をしていただけないかなというふうに思っております。
今、伊東圭介議員のことを私お伝えしましたけど、先ほどの総務部長の御答弁の中で、行政改革大綱の数字を載せられないかと今、伊東議員が質問したときに、それを出すことがいろんな反発というか反応が出てしまうので出せないという総務部長の御答弁がありましたけども、私はちょっとその姿勢には実は反対をしておりまして、もうお金がないですし、厳しい目標を掲げて取り組まなければいけない状況なんですから、それを出さないとですね、いつまでたっても役所というのは後出しの後ろ向きの姿勢だと批判される的になると思うんです。この際ですね、ないものはないんです。だからできないんですということを事前に事前にお伝えをして、だからその中でこれだけ努力をしたというような仕事の仕方をしていくような時代なんじゃないかなというふうに思います。改めて先ほど町長に伺っていたコスト削減の仕方の予算のつくり方、それから申し上げたいのはこの数字を見せていくという行政の姿勢について、もう一度改めて御意見を伺わさせてください。
○町長(森英二君)予算の編成時期におきまして、まずは各課から予算概算要求額が出てきます。その中で私のところである程度それを上積みすると、いきなりこれだけじゃちょっとショックが大きいというものもあります。私のところでより厳しく査定をするというケースもございますが、その該当する関係者、そういったところとの信頼関係を損なわないように御理解いただくための努力はこれからも必要であろうというふうに認識はしております。
○5番(山梨崇仁君)そうなんです、その御理解、まさに町長がおっしゃったような御理解というものを得るために、今までどおりのやり方ではなくて、より丁寧、説明をしてその説明責任を果たすということを、より早い段階からぜひやっていっていただきたいというふうに思っております。コスト削減というもので、私のこれは一個人の意見なんですけど、新聞や雑誌というものは、やはり町民の方々からすれば一番目につくというか、手が届きやすいところでございまして、そういったコストの切り方も確かに大事なんですけど、そこで20万、30万というお金を削るようであればですね、思い切って別の大きな事業をつぶして、またそれを改めてつくり直したときに数百万、数千万というお金が浮く可能性だって十分あると思います。ここ数年の当初予算のつくり方を見ていくと、従来の事業をなくすか縮減するかというだけで、それにかわる新しい方法で新しい形の事業、この事業の本質を担保したまま、新しい形のお金をかけない、もしくは人件費も使わないような事業のつくり方、町民の方の御協力を得てもいいと思うんですね。そういったものを求めていく、考えていく。そういった時間、そういった部署、そういったものを町長としては考えていかなきゃいけないんじゃないかな。それがこの厳しい財政難を乗り越えるための行政の取り組む一つの形じゃないかなというふうに思います。よくスクラップ&ビルドとか、PDCAとか、簡単な言葉で表現されますけど、すごく難しいことだと思うんです。それこそトップマネジメントの力、トップの力が最も重要な行政改革ですので、私が申し上げていることはほんの小さな一端でございますけども、ぜひそういった意味で町民の理解を得られるような行政の運営、そして町民の理解を得られるような改革の仕方というものを行っていただきたいということを、まずこの6月の春の時点で一言申し上げたいと思います。来年の当初予算、楽しみにしておりますので、担当、よろしくお願いいたします。
では続きまして観光振興と海岸美化とゼロ・ウェイスト。この一見全く相混じりそうもないテーマでございますが、申し上げたように観光振興を図っていくとごみが出る。ごみが出ると町が進めるゼロ・ウェイストができ上がらないというようなこの矛盾をですね、私も具体的な回答がないんですが、質疑をする中で方向性だけでも見出していければなと思っておりまして、今回質問に上げさせていただきました。
その前に、森町長から1回目の御答弁でいただきました海水浴場の開設期間の件につきましては、財政の問題だということで、それを言われてしまったら何も言い返す言葉がないんですけども。1点だけお願いしたいことは、来年以降、これ昨年もありました。来年以降どうするんだ。来年以降もっと減るんじゃないか。そういった心配がございまして、私、昨年の6月の議会の中でも聞きました。そのときは海岸の検討委員会があったので、そこで議論をするという御答弁をいただいているんですが。その回答というのはなかったと思います。ですので、来年以降どうするかというのは、もう今は行政のさじ加減一つだと思うんですけれども、その意味って、申し上げたように観光振興、商工業の、風早商店街を初め今、葉山の商店街がすごく盛り上がっているムードをですね、これ以上海水浴というかき入れどきのシーズンを短くするということに、私は強い抵抗を持っているんですけども、その点を御答弁いただけますでしょうか。
○町長(森英二君)来年度以降はもっと短くなってしまうんじゃないかという心配で予防線を張っての質問ではないかというふうに思いますけれども、来年度以降、7月10日というのはやはりこの近隣というか県下の海水浴場開始時期としては一番遅いほうです。しかしうちだけではありません。ほかにもあります。もう一気にやめてしまうところも、調べてございましたけれども。夏休みに入る時期とか梅雨の明ける時期とかそういったことを考えると、やはり7月10日というのは一つの目安というかリミットになって続くんではないかなと思います。それ以上もう、7月を越して8月になってからというんじゃちょっと間の抜けたような感じもします。それに関連して、よく予算がない、予算がないというと、花火が中止になるんじゃないかといううわさが、これも風評被害みたいなものですけども、よく問い合わせも来たりしますけれども。これはやはり葉山という土地柄、多くの人たちが訪ねてくる。また、葉山に住んでる人がお客さんを呼ぶ。そのときにいつ花火大会があるのか。いつから海水浴場が開くのか。そういった情報はできる限り早く決まり次第アピールしていくということは必要だというふうに思っております。今、花火の話出しましたけれども、隣の逗子とは比べ物にならない規模ではあります。これはもう予算の関係も、あるいはスポンサーついてる云々の問題もありますけども、しかし葉山は葉山らしいあの風情という評価をいただいてる面もございますので、それは大事にしていきたいというふうに今のところは考えております。
○5番(山梨崇仁君)若干7月10日をどうするかという御答弁がいただけなかったのがちょっと残念なんですけども。来年度以降の7月10日以降にまたずれ込むのかどうかというところも、ちょっと町長としては言いにくいのかなという思いがございますけど。申し上げたように、海水浴で来るお客さんというのは、地元商店街にとっては大変なかき入れどきのお客さんたちでありますので、戦々恐々として海水浴何日なのって毎年聞かれます。できることであれば、森町長は就任のたしか平成20年の夏、当初海水浴を短くしようというふうに担当課から提案があったものを一たんはフルに戻した経緯がございまして、町民の方もそれをよく知っております。ですけども財政難のおかげで10日間…11日間切らなければいけなくなったと。まあしょうがないねという声も聞こえております。ですので森町長が就任されている限り、来年なのかもう1期なのか、限り、できることなれば従来のまま、もしくはもとに戻すような方向を何とか見出してほしいなというふうに思っております。
では続きましてゼロ・ウェイストということで、海岸美化についての考え方なんですが。私ちょっとこれ、つくってまいりました。町長、ごらんになれますでしょうか。ごみ箱でございまして。ちょっと議員と傍聴の方々、申しわけないんですけども。これ、森戸海岸の一番南側にあるごみ箱の状況です。日付はことしの6月6日、ついこの前の日曜日の朝の状況です。ですので、これからまたごみがさらにふえる、土曜日のごみがこうある状況なんですけども。手前から缶や瓶のごみ箱が4つ並んでいて、奥には燃えるごみのごみ箱があります。既にこの土曜日の段階でごみ箱からごみがあふれている状況がありますね。実は、もちろんここにも缶や瓶が入らなくてあふれているんですけども。この向こうにはバーベキューセットなんかも実はちょっと見えにくいんですが捨てられていまして、果たしてこれが適正なごみの状況かというと、私は全くそうではないと思いますし、ゼロ・ウェイストという観点からは全く相入れないものだと思います。実はこれ、6月6日の普通の土・日の土曜日のごみの様子なんですけど、裏もう一つありまして、これはわかりますかね。ちょっと引いた状況でごみ箱が並んでおります。これ、ダーッと広がっているのがこれ全部ごみなんです。これはゴールデンウィークの最終日の森戸海岸のごみ箱付近の状況です。ごらんになられますでしょうか。
まさにこういった状況をごらんいただければすぐわかると思うんですけども。森戸海岸のごみ箱の状況だけを見るとですね、葉山町ゼロ・ウェイスト何のそのという状況なんです。これが本当に町を美しくゼロ・ウェイストでごみの減量をしようかと進めている町とは全く考えられないような状況がありますので。私、先ほど森町長が第1回目の答弁でいただいたように、ごみ箱を撤去するという方法も確かにありだとは思います。ただ、ごらんのようにこれだけ多くのごみが、これはゴールデンウィーク最終日なので…あ、ごめんなさい、ちなみにこれ、5月5日ですけども。5月3日にかながわ美化財団が1回来てくださって掃除をしてあります。なので厳密には4日、5日、2日分だけのごみがこうあふれている状況です。たった2日だけでこれだけのごみが集まってしまうこの海岸の状況をもう一度考えていただきたいと思うんですが。これだけのごみの量が、例えばごみ箱がなくなったときにじゃあどこに行くのか。もちろん持ち帰ってくださるのが一番いいんですけども、確かに森町長がおっしゃったように、夏のごみ清掃であったりとか、それからトイレ、森戸海岸にもトイレございます。そういったところに捨てられてしまうんではないか、そういった心配があると思います。その疑問を解決していかなければ、単にごみ箱をう撤去してこれでゼロ・ウェイスト達成とはいけないと思うんですね。実際にそういったごみが捨てられてしまうと、町のボランティアの方がやっていただく点もあると思うんですが。役所として、町としても収集をしなければいけないと思います。そういった意味でまた新たな人件費がかさんでくると思うんですけども。その点の腹づもりといいますか、ごみ箱を撤去した際の対応策について、もし御見解を今お持ちでしたら教えてください。
○町長(森英二君)そこに今捨てられてるごみは、恐らく町外の人も結構あるんだろうと思います。特に海水浴のシーズンになれば、町外から大勢の人が来ます。私は思ってますが、これはまだ環境課とも詰めてはいないんですけれども、日本には非核三原則というものがあります。私は葉山は非ごみ三原則。持ち込まない、そして燃やさない、出さないというものを何かキャッチフレーズをつくって、大々的にアピールしていくことも方法かなと。そういったところには、観光地となる海岸、そういったところには啓蒙のために指導員といいましょうか、ボランティアも含めて、職員も出て、そこをクリーンにしていくということも考えたいと思っております。
○5番(山梨崇仁君)そうですね、啓発活動をして、来る方々にわかっていただくしかないのかなと、私も思っております。例えば歩道橋に「ゼロ・ウェイストの町葉山」と掲げてですね、ごみは葉山は持って帰っていただくように努めてますと、強くやるのも確かに一つの方法かと思います。ただ、それをやはりリードしてですね、率先していくのは森町長でございます。町長の1丁目1番地の政策ですから。実際に海岸を職員が歩くとおっしゃいましたけど、私が先頭に立って歩いて、夏は毎日ごみの啓発をするよと。そういった意気込みもあってもいいのかなというふうには思います。
きのうも金崎議員からの御質問の中で、今の一丸という御答弁がありました。単純に私、疑問に思ったんですが、今、葉山町の職員はそのゼロ・ウェイストについて、町長主導の全くまさに1丁目1番地の政策について、町職員は一丸となっているでしょうか。お願いします。町が、職員が一丸となってプロジェクトチームをつくって取り組むとおっしゃった森町長の御答弁でしたが、一丸となっているかどうか教えてください。
○町長(森英二君)当然のごとく環境課中心で、時に応援もほかからももらいながら運動はしてますけれども。私は少しスケジュールつくって、全職員への啓蒙と教育も兼ねて、町の今のごみ問題の実態を知ってもらう。福祉文化会館でせんだっての先週の環境フェスタ、そのときに葉山のロータリークラブの御協力で、映画とか、または私に30分しゃべる機会をいただきまして、パワーポイントを使っての説明をいたしました。そういったようなことも含めて、職員にもやはりそれは徹底していく意味で、啓蒙活動をしたいと思っております。
○5番(山梨崇仁君)最後に2点だけ申し上げて終わりにしたいと思います。1点目はですね、職員の方々が一丸となるためには、やはり午前中から議員の中で質問もありましたけど、生活環境部長が主導で声をかけたところで、私は限界があると思うんです。同期というか同年代の同じ位置のある部長からですね、声かけられたところで難しいところもあると思うんです。申し上げたように森町長の政策ですから、一番いいのは副町長なり町長室などがあって、支える方が一番いればいいんですけど、川崎の啓発のように、森町長自身が各担当課、各職員にごみの基本計画を持ってですね、ゼロ・ウェイストの説明に回ったりとか、そういったことをして一丸となっていくような風土をつくっていかなければいけないんじゃないかなというふうに思います。
もう1点、ごめんなさい、1点だけですぐ終わります。選択と集中という言葉があります。私、ゼロ・ウェイスト、お金をかけないでこれまでよくやってきたなというふうに思います。余り多くのお金はかけてないというふうに認識はしておりまして、多くの削減もしております。そういったものをこれからはどこかに集中してゼロ・ウェイストを実行する。じゃないと実現させるためにどこかにもお金をかけていかないといけない。そういうふうにも思っておりますので、ぜひ慎重なゼロ・ウェイスト政策のこれからの取り組みを期待しております。よろしくお願いします。以上で終わります。
○議長(鈴木道子君)では、これにて5番山梨崇仁議員の一般質問は終結いたします。
この際暫時休憩をいたします。3時30分、再開といたします。(午後3時03分)
○議長(鈴木道子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時30分)
休憩前に引き続き一般質問を行います。第5番、4番土佐洋子議員、登壇願います。
○4番(土佐洋子君)4番土佐洋子でございます。議長にお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問させていただきます。
まず、安全で安心して暮らせるまちづくり、地域保健活動の充実について伺います。これからの少子高齢化社会に向けて、町民一人ひとりの豊かな人生の実現を目指して、健康や体力を維持し、楽しめることが大切となってまいります。町民の健康の増進の推進を図り、生き生きと健康に暮らせるまちづくりをどのように進めていかれるのか。そしてすべての町民が適切な医療機会に恵まれ、健康な生活を営むことができるように、関係機関との連携のもとに、医療サービスの充実を図ることができるのかどうかを伺います。
次に、文化をはぐくむうるおい、ふれあいのまち。町の活性化・観光資源の発掘について伺います。厳しい財政状況において、新しい施設の整備などは難しいということは十分承知しております。既存の観光資源を見直し、そして新たに発掘し、その葉山の魅力をどのようにPRしていくのか。またどのように商店街などを町が支援していくのかを伺います。
私の1回目の質問とさせていただきます。どうぞ御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)4番土佐洋子議員の御質問に順次お答えしてまいります。
まず1項目目、安全で安心して暮らせるまちづくりについて。地域保健活動の充実についてのお尋ねでございます。地域保健活動に関しましては、町民の出生から老年期にかけての一生の支援にかかわる取り組みととらえて支援を行っております。まず、子ども育成課では、母子健康手帳の交付や両親教室、妊婦訪問指導を通して妊婦への保健指導と出産に向けての支援を行っております。出生後は乳児家庭全戸訪問事業により、乳児及び産婦の健康管理と育児支援、ハイリスク者の把握を目的に訪問による個別指導を行い、健康上あるいは養育環境上、虐待等のハイリスク者に関しては継続的な家庭訪問を通し、保護者の心身の健康への支援を行っております。乳児期・幼児期の子供の健康への支援としては、2カ月育児相談、4カ月児健康診査、10カ児健康診査、すこやか育児教室、1歳6カ月児健康診査、2歳児教室、2歳児歯科健康診査、3歳児健康診査、3歳6カ児視聴覚検診を行い、保護者への指標として乳幼児が健康に過ごせるための支援を行っております。
体の健康のみでなく、認知面等の精神的な発達への支援としては、心理発達相談等の個別相談や、幼稚園・保育園巡回相談事業を通し、必要時にはたんぽぽ教室等の療育事業につなげて、発達障害の疑いのある子供には、成長への支援を行っております。就学年齢に対しては、学校教育課との連携のもと、就学時健康診査で子供の健康面や発達面への支援や、たんぽぽ教室から学校へのつなぎ、学校との子供の情報交換、児童館職員との情報交換等を通して、支援の必要な子供について検討し、必要時医療や被虐待時対応も含めた児童相談所等との連携を持ちながら支援を行っております。また、子育て安心教室において、思春期保健や食育、子育て支援に関する教室を行い、18歳までの子供のいる家庭への健康支援や療育支援を行っております。
次に成人期になりますと、健康増進課におきまして、生活習慣病予防のため、特定健康診査を行い、生活習慣を改善する必要がある方につきましては、特定保健指導を行っており、75歳以上の方々に受診していただく長寿健診や各種がん検診も同時に行っております。歯周病予防のためには、歯周疾患検診を、運動習慣のきっかけづくりとしてはシェイプアップ、ヨガやフラダンスなどの各教室を行っており、日常生活への自立や社会参加を促すため、言語訓練教室や生活機能訓練相談会も行っております。また、食生活につきましては、栄養バランスのよい食事づくりを学んでいただくセミナーの開催や、食生活改善を推進していく人材育成のための養成講座を行っております。
次に福祉課では、元気な高齢者ができる限り要介護状態にならないようにするため、特定高齢者を対象とした介護予防事業を行っております。事業実施に当たっては、特定高齢者を選定する必要から、75歳から84歳の介護保険の認定を受けていない方に、基本チェックリストを送付し、返送されたチェックリストの中から予防健診が必要と判断された特定高齢者に、介護予防受診券を送付、そして医療機関で介護予防健診を実施していただき、その結果によって介護予防の観点から、運動機能の向上や栄養指導などの介護予防事業への参加を進めております。町民の生涯にわたる健康づくり活動の推進を図り、生き生きと健康に暮らせるよう、地域保健活動に必要な事業展開を引き続き充実してまいりたいと考えております。
次に文化をはぐくむうるおい、ふれあいのまちづくりについて、町の活性化・観光資源の発掘についてのお尋ねですが、観光資源として考えられるものとして、神奈川県立近代美術館葉山館や葉山しおさい公園を起点とし、三ケ岡山ハイキングコースを含めた散策ルートがあります。また、元町商店会による商店会マップや、昨年新たに誕生した風早商店会による仙元山ハイキングコースを含めた葉山風早マップなどもあります。今後も町の活性化のため、各商店会を拠点とした観光ルートの発掘を進めていきたいと考えております。現在ある観光資源のPR活動に重点を置き、特産品として好評いただいております葉山夏みかんワイン、また夏みかんサイダーの販売促進、葉山町商工会や葉山ロイヤルワイン委員会、葉山野菜の会とも連携を図りながら、新たな特産品の開発を行い、観光資源の発掘につなげていきたいと考えております。
以上で第1回目の答弁といたします。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○4番(土佐洋子君)御答弁ありがとうございました。順次再質問させていただきます。
まず、地域保健活動の充実についてですけれども。妊婦への保健指導と出産に向けての支援、育児支援、保護者の心身の健康への支援、そして乳幼児への健康への支援など、とても大切なことですけれども。まず、きのうの新聞報道にもありましてごらんになったかと思うんですけれども。出産を取り扱う県内の医療機関がとても減少をしております。もともと葉山町内には産婦人科がないわけで、今でも近隣の病院や診療所に頼ってきたわけですけども、横須賀の病院などでも4月から産科の外来を休止したところもございます。医師不足解消がされなければ病院の再開もできないわけですけども、重大な問題ですので、町として対策を考えていかなければいけないと思いますが、町長はどのようにお考えでしょうか。
○議長(鈴木道子君)よろしいですか、質問。
○保健福祉部部長(高梨勝君)現在のところですと、近郊にあるそういう出産のできるところの情報を集めて情報提供していくということが、今最大行われてる現状の支援でありまして。そこから先につきましては今後の課題ということとなると思います。
○4番(土佐洋子君)それはどなたでも一番心配なところだと思いますので、とても大きな課題です。それを解消していただかないと、どこで産もうかとかそういうことが心配で町にいられないとか、そういうふうなことになってしまうといけないので、もうちょっと踏み込んだお考えがないのかなと思うんですけども、いかがでしょう。
○保健福祉部部長(高梨勝君)今現在できるとしたら、どちらのほうで産めるか、どちらに行けばいいかということの情報を、できる限り私たちが集めて、この病院のマップといいますか、そういった形を情報提供していくということになると思います。
○4番(土佐洋子君)わかりました。それでは先ほどの町長の答弁の中にはなかったんですけども、健康増進施設利用について伺いたいと思います。健康増進施設利用助成というのが平成20年度の途中から新たな施策として行われました。住民の健康増進と運動習慣の改善を目的に、65歳以上の住民の方と、特定健診の結果メタボリックシンドロームになるおそれのある方を対象として、健康増進施設利用助成事業として実施しておりますが、平成22年度の予算は43万2,000円と、平成21年度の216万円から比べて約5分の1となっております。私は予算委員会の委員ではありませんでしたので、どのような審査がされたのかはっきりとはわからないのですけれども。予算がこのように大幅に減額されたことについて、職員の方から説明はされていたのでしょうか。
○町長(森英二君)私が町長になりましてから、健康増進のための運動ということで、具体的には逗子、それから横須賀、一つずつ施設と提携をしまして、そこの市民の料金で利用できるように補助をしております。その利用者が今の言った金額で利用されたわけですけども、22年度においては新たに啓発といいましょうか、そういったことを知ってもらう、進めてもらうために、新しい人に情報等を助成をしたということでございます。
○4番(土佐洋子君)それでは初めに事業を始められたときの趣旨とは違ってくるのかなと思うんですけども。今、町長は逗子と横須賀と言われましたけど、もう一つ施設が町内にも、女性だけが使える施設がございます。全部で3つあると思います。全部で3つ施設があります。施設が。健康増進施設が3つございます。その施設…理解されてますか。大丈夫ですか。その3つの施設には、ことしの4月からは、去年とおととし利用された方は利用できませんということは知らせてあったのでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)新規以外の…2回目の方のところにはダイレクトメールで、使えませんということで通知させていただいております。
○4番(土佐洋子君)それは町民の方に対してですよね。その施設に対しては何か御案内はされていましたか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)施設は利用される方が券を持って来ますので、その個人の方がただで行くことに対してはわかりませんけど、その方が、動議づけで私たちやりましたので、2回目以降はその方たちが有料で施設に伺っていただけることは大変喜ばしいことですので、新規以外の方は来ませんよという通知は施設にはしてません。
○4番(土佐洋子君)施設によっては何も町から連絡を受けていないので、急に4月から葉山の町からそういうチケットを使った利用者が来ないことを心配してるところもあります。別のところでは「広報はやま」を見て、去年とおととし利用してた人が来れないということを知ったというところもありますけれども。何かこちらからも施設にお伝えする必要があったんではないかと思いますが。
○保健福祉部部長(高梨勝君)すいません。今、施設には一応通知じゃなく説明は、こういうふうになりましたよというような説明は伺ったということです。
○4番(土佐洋子君)私はそういうふうには聞いてなかったものですから。私、表をつくって来たんですけれども。平成21年5月と平成22年5月の3つの施設、A、B、Cとありまして、Aという施設は、これは人数ではなくって利用券を利用した、5月だったら5月の枚数です。Aという施設では去年の5月に60枚だったところが、ことしの5月は6枚。Bという施設では去年6枚だったところがゼロ。Cという施設では去年196枚だったところが32枚と激減しております。まずこのことで私は、町は利用者が減ることをねらっていたかのように感じてしまうんですけども。例えば先ほど山梨議員の質問の中にもありましたけども、当初の一般会計予算で児童館の午前中を休館にしたりとか、非常勤職員をカットしてすべてアルバイト員にしようとしたとか、何か隠されていて気がつかなかったようなところが今になってわかってきたというような気がします。また、行政改革大綱第4次の中、素案ですけども、「町民に対し合理的な理由を説明しないまま、個別の事務事業の縮小・廃止を進めることがないように徹底いたします」というようなことも書いてありますけども、何か相反していると思いますが、それはいかがでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)私たちの部としては、本当に健康のことは増進していきたいなというふうに、本当に純粋に思ってまして、一生懸命後ろのほうで汗かいてるんですが。そちらのほうの宣伝が足りなかったのかなというふうに思ってますので、そのチケットが使われるように、年齢は65歳に達した新規の方に、興味のある方が多いか少ないかだけじゃなく、こういうことがありますよというのをもっと宣伝していくようにしてですね、せめて前年並み、いくかどうかわかりませんが、近づけるようにこれから努力させていただきたいと思っております。
○4番(土佐洋子君)前年並みに近づけていただくためには、去年やおととしも利用してた人たちにも利用できるように、できたら次の補正とかでもしていただかないと無理だと思いますし、町民の方々のための健康維持のため、運動、食事、休養の生活習慣を見直し、自分たちの生活に合った運動を始めていただく。これが健康保険、そういった財政問題にもプラスになるものと思うのですけれども。また同じ山梨議員が言ったように、コスト削減するところが間違っているんではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○保健福祉部部長(高梨勝君)恐らくやってたときには、この健康の担当者というのはかなりつらい思いして予算を切ったのかなと思いますが、でも何とか動議づけの人数ができてきたので、自分たちでもということで何とか頑張ってですね、ただの人数が多いのはたしかなんですけど、健康ということから訴えながらですね、心だけは近づけさせていただきたいというふうに思っておりますので、ひとつその辺で御勘弁いただきたいと思います。
○4番(土佐洋子君)ただと言いましても、それは利用の補助券だったので、皆さん無料で行ってたわけではないんですね。ですから例えば逗子の施設だったら3枚使って自分が750円出してとか、その施設によって料金は違うんですけども。その心というところでしたら、その半分とかを町で持っていただけたら一番いいと思うんですけども。町長、いかがでしょうか。
○町長(森英二君)スタートしてからのいろんな経過、そういったものも見ながら、また編成の時期にはいろいろと検討したいと思います。
○4番(土佐洋子君)このまま続けても平行線になってしまうので、とても悲しいんですけども。本当に前向きに考えていただきたいので、こういう皆さんが健康になっていただければ健康保険とかの額も下がってきますから、よく考えていただきたいと思います。
次の質問をいたしますけども。第1回定例会のときに、同僚議員からの質問があったと思いますけれども、子宮頸がんのための予防のためにワクチン接種について質問をされていました。これは教育長に伺いたいんですけども。そのときと何か認識は変わられましたか。
○教育長(豊田茂紀君)子宮頸がんについては前回の定例会でとんでもない誤解を招く発言をしてしまって、恥ずかしい思いをしておりますが。あの時点の状況と現在の状況とでは、対応の方針については変わっておりません。
○4番(土佐洋子君)このワクチンを早い時期に接種するということがとても大事で、6月3日の新聞で鎌倉市が子宮頸がん予防に中学生にワクチン接種というニュースが載っておりました。これは中学生に対してなんですけども、2014年度以降は小学校5年生に固定して実施をしていくそうです。子供たちの将来に関することですので、町でもなるべく早い助成が必要だと思いますけども、やはりこれは前回と同じ認識のままなのですか。
○教育長(豊田茂紀君)鎌倉市のやり方と同じであれば、最初の単年度約850万程度の費用が必要かなというように思っておりますので、今後検討課題になってくるというように思っております。
○4番(土佐洋子君)はい、とてもこれも大切なことだと思いますので、積極的に来年度とかから始められればと思いますので。町長はどういうふうにお考えでしょうか。
○町長(森英二君)きのう近藤議員の質問に答える中で、国民健康保険の国の支援の増加ということで、去る4日、先週ですけども、4日の日に政権党である、よろしいでしょうか、政権党である民主党の国会議員団に対する予算要望ということで行いました。そのときに国民健康保険の補助だけでなくて、小児医療の充実、そして医療ではありませんが、子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型の感染を防ぐための予防接種に対して国の支援をお願いしたいというふうに要望をいたしました。また、近く公明党の国会議員団への予算要望の機会もございます。公明党もこういった問題については積極的に取り上げておりますが、国でもこの子宮頸がんについては非常に重要視していると思いますので、という情報を得てますので、これは引き続きいろんな啓蒙はしていきたいと思います。それを待てないで、鎌倉は独自に始めると。あの中で1万2,000円、それから1万5,000円、約1回に、ワクチンの接種代とかかりますね。これを3回やらなければならないということで、4万5,000円かかるわけです。これの一部を市で補助すると。あと残りは個人負担ということのようですけれども。これも葉山でいつの時点で導入するか。またどの程度の金額をやるか。全額になるのか。国の動きもですね、非常に期待されるような今印象を持っております。全額国で実施するという期待も持っておりますので、そういったこととも合わせながら検討はしていきたいと。これは非常に重要なテーマだととらえております。
○4番(土佐洋子君)国の動きを見ながら、なるべく早く全額での接種ができるように町で望んでおります。なるべく全額でできるようにと思います。
では次の町の活性化、観光資源の発掘について伺います。先ほどの町長の御答弁の中で、元町商店街マップや風早マップのことをおっしゃっておりましたが、これはそれぞれの、これ、元町商店街マップですけれども、あと風早マップも、これは町が出してるわけじゃありません。町の活性化ということで、この商店街がしていることですけども、町が何もしてないというようなふうに思えてしまいます。また、特産品としての葉山夏みかんサイダーやワインの販売促進ということがありましたけども、お話の中にあった葉山野菜の会との連携というのは、販売促進とともに連携というのは具体的にどのようなことを考えていらっしゃるのか教えてください。
○町長(森英二君)今、マップは各商店街が出しているもので、町としての独自のものじゃないじゃないかというお話のように受けとりましたけども、町としても産業振興課のほうで町全体のマップは作成しております。必要な都度配布しておりますし、先ほどちょっと私の答弁の中でも言いました、逗子の駅前で観光ガイドのボランティア、そこでは逗子の案内だけではなくて、葉山のものもやってもらえるようにマップをですね、置いてお願いをしております。折に触れて葉山の職員も出向いてそれに参加しながらアピールしているということもございますので、御理解いただきたいと思います。
あと、葉山野菜。これ今、直接葉山野菜云々とのもうちょっと超えた大きなテーマになりますが、実は葉山でも道の駅的なものを大がかりにつくりたいという計画が、ほぼ2年前の今当時ございまして。その案内図、レイアウト図とかも私のところに来まして、町の協力もいただきたいと、商工会中心で始めるという話でしたが、その後のリーマンショックで世界的な景気不景気で、低迷で、銀行の融資がなかなか厳しくなったということで、一時立ち消えになっておりますが、また最近になってぜひあれを実現させていきたいという機運も出ております。そういった中ではあそこの逗葉新道に沿った場所でありますし、先ほど看板のことでちょっと話題になった葉山の玄関口にも当たります。それから上山口とつながるトンネルを出たところにもなりますので、ここを候補地として計画しておりますが、そういった中で地産地消ということで、葉山でとれた野菜、海産物、そういったようなものも積極的にアピールできるんじゃないかなと思っております。これの計画には町としてもぜひ協力していきたいと思っております。
○4番(土佐洋子君)県ではコンビニエンスストアや高速道路のサービスエリアなどでこれまで考えられなかったところへの販路を拡大するといった取り組みも始めているそうなので、道の駅でそういう地産、葉山の特産物を販売できるということができれば、大変いいことだと思いますし、あとは、でもそういう道の駅ですと、夏みかんワインとかは販売できませんよね。そういうの、道の駅というところはあんまりお酒類は置いたりもしないのでどうかなとか思うんですけども。今その私の前の質問の中で、夏みかんサイダーの販売促進とか、それに関してのアイデアはありますか。
○町長(森英二君)道の駅でワインが販売できるかどうかということと別としまして、例の葉山ロイヤルワインという名前をつけて、夏みかんを原料にしてるわけですけれども。これは50年前の天皇・皇后の御成婚を記念して町内に配った夏みかんの苗、それが成長してその成果物である夏みかんを使ったワイン。これをたしかことし2,800本でしたかね。各酒屋さんでアピールしてるわけですが。いろんなところへ葉山の人が出かけるときのお土産に、やはり葉山という名前の入ったワインであるということで、非常に好評を得ているということも言われます。また、我々が例えば草津との親善交流のときに、行くときにお土産に持って行くとか、いろんな使われ方もあります。そういったことでサイダーにしてもワインにしても、葉山というブランドの入ったものは比較的好評のようですので、いろんなものが開発、考えられるんではないかなというふうに思っております。
○4番(土佐洋子君)葉山夏みかんサイダーを使ってユネッサンでのイベントがあるとちょっと耳にしたんですけれども。もし御存じでしたら教えてください。箱根ユネッサンでのイベントがもしわかったら教えてください。
○町長(森英二君)箱根ユネッサン、小涌園だったと思いますけれども。あそこでみかん風呂ということで、大きくたくさん浮かべて、特に女性客に人気があると。それは一時的なイベントだったと思いますけども。ちょっとそんな記憶はありますけれども、正確な内容、時期、そういったものはちょっとわかりません。
○4番(土佐洋子君)今のお話、詳しくお聞きしたいんですけども。だったということは過去のことで、これからあるわけではないということなんですか。これからあるのかなで、企画があるのかなで勘違いしたかもしれないんですけども。
○都市経済部部長(吉田仁君)今、議員のお話しのですね、箱根小涌園ユネッサンですか、それは来年の3月に実施予定ということで伺ってございますけども。
○4番(土佐洋子君)すごい楽しみにしたいと思いますけれども。そのときはその葉山夏みかんをお湯に浮かべて、例えば葉山町民の優待とかはあるんでしょうか。
○都市経済部部長(吉田仁君)今後ですね、せっかくの話なものですから、その相手方のユネッサンさんとですね、交渉をしてみようかと課長も意気込んでございます。
○4番(土佐洋子君)ぜひ行きたいので、よろしくお願いしたいと思います。
別の話で質問ですけども、町のホームページのことで伺いたいと思います。町のホームページにバナー広告が載っていますけども、バナー広告募集中って書いてあって、空きになってるスペースがあります。それが埋まってくれれば収入にもなると思いますけども。それには皆さんにホームページを見ていただかなければいけないと思います。例えば町長は横須賀市のホームページなどごらんになったことがあるでしょうか。ないでしょうか。その横須賀市のホームページですと、イベントやトピックス、グルメ、観光スポット、ごみ行政など、さまざまなジャンルから外部サイト、ユーチューブで動画で見ることができるんですね。動画で見れるということは、とても興味を持つ方が多いと思いますし、そうすると興味を持ってホームページを開けてもらうことができます。今度、消防本部で気象観測装置更新をする予定ですけれども。例えばそういう消防司令室気象表示の風向とか風速が町のホームページで見れるとかなったら、マリンスポーツをしている人も多いですし、漁業関係者の人とかもいると思いますから、葉山町のホームページを見る方がふえるかなとか思いますし、いろいろなアイデアがあると思うんですけれども。
あと、例えばツイッターとかは御存じですか。地方自治体として正式に登録しているのは青森県庁や秋田県横手市、神奈川県内だと厚木市などあるんですけども。この緩いつながりを発生させるコミュニケーションサービスで、最近では積極的に情報発信をしていく新たなマーケティングツールとして企業などでも大変注目をされています。比較的に行政の関心が低いとされている若い方たちや、広報が手に届かない方への情報提供は、自治体にとって大きな課題でありましたが、昨今爆発的に流行しているツイッターを活用することで、効果的な情報発信とシティーセールスが期待できるんではないかと思いますけども、こういうことはどんどん挑戦していってみてはいかがかなと思いますが。町長。
○町長(森英二君)ホームページの活用ということは非常に大事なことだと思います。けさホームページをインターネット開いたときに、もうきのう、午後2時に県で発表になった鯉ヘルペス。恋わずらいは載ってませんが、鯉ヘルペスのあれがもう町の報告として出ております。下山川からの鯉の持ち出し、そういったようなものを禁止するというようなことを、迅速に載せております。私の記憶では、葉山の天気、気温、温度、風速等も右のところに出てたように記憶しますけれども。もし葉山の…ほかの、私、逗子のホームページなんかよく頻繁に見てるものですから、そこだったのかよくわかりませんが。今言ったマリンスポーツを楽しむ方にとっては、風向き、風速、そういったようなものは便利になるだろうと思いますけど。これは載せることは可能じゃないかなと。これ、電算のほうとよく調整してみたいと思います。
○4番(土佐洋子君)それはとても皆さん喜ぶことだと思いますし、例えば逗子マリーナのホームページを見られたのかわからないですけども。逗子マリーナのでしたら風向・風速がオンタイムで載っていまして、ライブカメラもついていて、6カ所ライブカメラが向いていまして、自分でそれを合わせて見ることができるんですね。そういうライブカメラというのはメーカーとの提携、協力とかで取りつけられる場合もあるんですけども。風向・風速に合わせてライブカメラとかもついてれば、とてもホームぺージとか見る人がふえるんではないかと思いますけども。消防署の指令本部のところにありますよね、あの気象の情報が。ああいうのがホームページに載せられればということなんですけども。
○町長(森英二君)今、部長の話では葉山のホームページの天気予報という欄がありまして、そこをクリックするとピンポイントで天候とかいうようなものが出てくるという話です。ですからそれを動画的に何かやれればという話もありますので、総合的に電算のほうと調整してみたいと思います。
○4番(土佐洋子君)この葉山町行政改革大綱の中にも「情報戦略、公開から宣伝へ」とあります。葉山ファンを増加させる情報が葉山町のイメージに合ったスタイルでされるように、印刷物や電子情報に限らず、商品や景観などさまざまな媒体を駆使して、葉山に関する情報発信を充実できる仕組みを構築するとあります。このように今提案したことを即座に実施していただければと思います。まだ時間ありますけれども、皆さんもお疲れでしょうから、私の質問項目も2つでしたので、これで私の一般質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(鈴木道子君)これにて4番土佐洋子議員の一般質問は終結いたします。これにて本日の一般質問を終わります。


○議長(鈴木道子君)以上で本日の日程はすべて終了いたしました。明日は午前10時再開いたします。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。(午後4時13分)




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