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平成21年葉山町議会第2回定例会会議録(第3日)


・招集年月日 平成21年6月19日(金曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前10時00分 散会 午後2時11分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席17名 欠席0名

第1番 畑中由喜子 出席 第10番 森勝美 出席
第2番 近藤昇一 出席 第11番 伊藤友子 出席
第3番 阿部勝雄 出席 第12番 待寺真司 出席
第4番 土佐洋子 出席 第13番 金崎ひさ 出席
第5番 山梨崇仁 出席 第14番 笠原俊一 出席
第6番 伊東圭介 出席 第15番 加藤清 出席
第7番 鈴木知一 出席 第16番 中村常光 出席
第8番 佐野司郎 出席 第17番 鈴木道子 出席
第9番 守屋亘弘 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 森英二 副町長
教育長 豊田茂紀 総務部部長 根岸隆男
保健福祉部部長 石川恵一 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 高梨勝 教育部部長 吉田仁
消防長 有馬弘 総務課課長 矢嶋秀明


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 上妻良章 主事補 佐々木周子
局長補佐 高橋孝行


・会議録署名議員

第7番 鈴木知一 第8番 佐野司郎


・議事日程

第1 一般質問
1.阿部勝雄
(1)町民会議のその後について
(2)環境施策について
(3)病院問題について
(4)教育問題について
2.畑中由喜子
(1)放課後子どもプランについて
(2)消防の広域化について
(3)葉山町地球温暖化対策実行計画について
(4)多摩・三浦丘陵の遊歩道について
3.金崎ひさ
(1)障害者施策について
(2)財政難における職員の意識改革について
(3)水環境について
第2 決議第 1 号 北朝鮮の核実験実施に抗議する決議(案)


・議事の経過

○議長(鈴木道子君)おはようございます。ただいまの出席議員は17名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(鈴木道子君)本日の日程に入る前に町長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。
○町長(森英二君)おはようございます。昨日、議会の終了後、逗子市にインフルエンザ陽性が発生したことを受けて、その対応ということで対策本部を昨日開きました。マニュアルに沿って対応を協議した結果、イベント等の自粛要請は行わず、現行のまま推移を見守るという決定をいたしました。その後、横須賀市及び藤沢市でもインフルエンザの陽性が発生したということを受けまして、本日この議会開会前に対策本部を開きました。横須賀市では上ノ台中学校を7日間休校措置を行っておりますが、町の対応としては逗子市の対応と同様、現行のまま見守るということに決定いたしました。
といいますのは、背景を若干お話しいたしますと、感染者、横須賀市の感染者は上ノ台中学校の3年男子、15歳。昨日発熱のため通院、検査の結果、新型インフルエンザに感染していることが判明、これが午後7時45分、19時45分でした。本人は大変落ちついている。また家族には症状がない。保健所の職員により市民病院へ搬送、これが22時ごろ到着ということで、上ノ台中学校は19日、本日から25日までの7日間休校措置をとっております。中学校のみを休校とした理由としましては、家族に小学校に通う者がいない、学校と自宅の往復しかしていないということの理由との報告を受けております。
また、藤沢市のほうからも情報交換をした結果、横須賀市の…あ、失礼。藤沢市の確認は18時30分から第3回藤沢市災害対策本部を開催し、その結果を御説明します。患者は藤沢市内在住の女性で50歳代。患者確定に至る情報としましては、6月の16日(火曜日)、関西方面から帰宅、発熱のため昨日市内医療機関を受診、簡易検査を実施したところインフルエンザA型陽性となり、診療医からの遺伝子検査希望により、神奈川県衛生研究所において検査を実施し、新型インフルエンザが確認され、現在市内感染症指定医療機関に入院中ということでございます。
そういったこの近隣でも発生が報告されておるわけですけれども、逗子市の患者につきましてもその後特段の変化はないようですし、今のところ状況を見守るということにしております。また、きょう日中の状況の変化を見まして、必要に応じて議会閉会後対策本部を開く、対策会議を開くという予定でおります。以上、報告いたします。
○議長(鈴木道子君)町長の報告が終わりましたので、これより日程に入ります。


○議長(鈴木道子君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、3番阿部勝雄議員、登壇願います。
○3番(阿部勝雄君)3番、6番じゃありません。3番日本共産党の阿部勝雄です。通告に従って一般質問を行います。
まず、この6月任期切れとなりますまちづくり町民会議がまとめられた提言の今後についてお伺いいたします。4年間にわたる、70人を超える町民の方々がそれぞれが要求を出し合い、検討を重ね、町民の要望、町のあり方など、一定の提言を出されました。数多い提言は現在町が抱えている喫緊の課題から長期的視野に立って実現すべき課題まで、多岐にわたるものであり、今すぐすべてを実施することは困難な点もあります。この提言、つまり町民の要望をどう町の施策に反映できるか検討する必要があります。私はさきの議会で町民会議の提言を生かす組織づくりについて伺いましたが、いよいよ町民会議が役目を終える現段階に当たり、町として即座に生かすべき提言、今後の課題などを区別して次の段階に進むべきときだと思いますが、その提言をどのように検討し、今後どうなさるおつもりなのか、町長のお考えを伺います。
2点目、次に町全体の水資源、特に市街化調整区域の水環境について伺います。これもさきの議会で方向性を伺っている問題ですが、市街化調整区域を公共下水道区域から除外して、合併浄化槽に変更する制度を検討していくべきことを求め、その方向性を認められ、今年度から当該地域に対する住民説明会を開き、理解を深めていきたいとお答えをいただきました。ごみ問題については生ごみ処理等について地区別説明会を実施されましたが、この合併浄化槽制度について説明会の開催するとの計画はどのようになっていますか、今後の方向を伺います。
3点目、逗子市の病院誘致問題について伺います。現在逗子市では病院誘致について議会だけでなく医師会を含めさまざまな問題が浮かび上がっています。逗子市議会では住民合意や医師会との合意、市の財政負担の是非など、大きな問題となっています。こうした中で先日逗子市長、副市長が町長を訪問し、協力要請ともとれる面談をされました。その結果、さらに混迷を深める結果になったのではないかと危惧するところであります。この病院誘致については、当初から当葉山町には金銭的支援はおろか、誘致の是非についても一切の話はなかったものであります。逗子市議会では極力市の財政負担を軽減するよう求める決議が何度も議決されています。現在のところ逗子市では毎年1億3,000万の救急委託費の是非について賛否両論があり、解決の見通しが立っていない状況かと伺っております。こうしたときに、今まで何の話もなかった病院誘致問題の御理解をと来られても簡単に納得できる問題ではないと考えます。1次救急と2次救急の統合について町長とのお話された後に、逗葉医師会が新病院が行う1次救急への協力はあり得ないとの文書を逗子市に届けたと報道がありました。6月5日の神奈川新聞に大きく取り上げられています。その中に、葉山町は医師会の協力を前提としながらも統合に理解を示しているだけに、誘致実現の先行きが不透明になったと報じられています。葉山町の動きが病院誘致問題をさらに難しくしているようにも見えます。町の態度表明がかえって問題をこじらせているのではないでしょうか。この際、葉山町として町民に不利益となること以外は意見を差し挟むべきではないと考えます。逗子市の対応を見守るべきではないかと考えますが、町長の所見を伺います。
最後に、次期採用される小・中学校の教科書選定についてお伺いいたします。学習指導要領等が改正され、我が国の郷土を愛する態度や道徳心などが教育に盛り込まれるなど、改悪されたと私たちは考えます。新たな歴史教科書が検定に合格されることなど御承知のとおりと思います。以前にもこの歴史教科書をめぐって東京都等の一部で採用するなど、保護者の間に物議を醸し出したことは記憶に新しいところであります。今回も教科書採択に当たって県内各教育委員会あてにさまざまな陳情が出されるなど、またぞろ動きが活発になっており、当葉山の教育委員会にも請願が出されております。当葉山町の教育委員会はこれらの請願をどう受けとめられたのか、そして21年度からの教科書選定に至る経過をお伺いしたいと思います。
以上で第1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)3番阿部勝雄議員の御質問に私の担当するところを答弁させていただきます。
まず、町民会議のその後について、その提言をどう生かすかというお尋ねでございますが、各委員の自主的活動で発足した町民会議は本年6月で丸4年目が終了し、当初の委員任期は終了をいたします。その間、多岐にわたる御提言をいただき、出された御提言の一部については施策に反映してまいりました。なお、いただきました貴重な御意見に…提言については、当然のことながらこれからの町政運営の参考とさせていただくべく、整理をしていきたいと考えております。また、今後町民会議という形にとらわれることなく、引き続き広く町民の声に耳を傾けてまいる所存でございます。
次に、環境施策について、合併浄化槽制度計画の進捗についてのお尋ねでございますが、現在合併浄化槽の設置に当たりましては、市街化調整区域を対象に住宅の建てかえ等に合わせて合併浄化槽設置整備補助事業補助金を交付しておりますが、7月には木古庭・上山口地区において葉山町公共下水道全体計画についての懇談会を開催し、木古庭・上山口地区における水環境整備について住民…地域住民の方々の意向をお聞きし、今後検討を進めてまいります。
次に、病院問題についてのお尋ねでございます。逗子市が誘致を進めております総合的病院につきましては、従前より逗子市の担当者が進捗状況等の説明に来ておりましたが、5月27日には逗子市長が見えられ、病院誘致に伴う1次救急と2次救急の統合について町の考えを聞かれております。町の考え方につきましては、6月2日に開催されました教育民生常任委員会に私が出席し、お話しいたしましたが、1次救急を聖ヨゼフ病院で行うことにつきましては、逗葉医師会の理解が前提でありますが、住民の利便性、財政面の効果はあると考えております。また、2次救急については逗子市から話があればいつでもお聞きしていきたいと考えております。なお、現在逗子市では逗葉医師会の理解を得るための行動・活動を行っていると聞いておりますので、その推移を見守ってまいりたいと考えております。
以上で私の担当の第1回目答弁といたします。
○教育長(豊田茂紀君)3番阿部議員の御質問にお答えいたします。2011年教科書採択に関する陳情等についてとの御質問でございます。これは2010年のことかと思いますが。平成22年度使用中学校教科書用図書につきましては、平成21年度に採択をすることに伴い、現在2団体より請願が出されております。この2団体の請願につきましては、葉山町教育委員会定例会において審議を進めておりますが、さらなる内容の検討及び精査を進める必要があるとのことから、現在継続審議として扱っております。以上でございます。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○3番(阿部勝雄君)御答弁ありがとうございました。再質問を順次行っていきます。
町民会議の任期がことし6月で終わりますが、提言がたくさん出て、今言われたように、もう町の施策に生かしているものから今後のということで御答弁をいただきましたが、今、簡単…簡単にと言うと失礼ですが、生かされているものについては言及する気はないんですが、今後いろんな大きな問題、例えばごみ問題だとかそういう問題についての提言を町の施策として具体的にするまでにはもう少し政策的な検討が必要なのではないかと、こういうふうに考えております。そうしますと、今、提言の中で出されている大きな問題を幾つかに絞る必要がある、そう考えます。この辺の精査された中身で、町長としてこんなものは今後さらに検討して近々に立ち上げて検討をしていきたい、こういうものがありましたら教えていただきたいと思います。
○町長(森英二君)町民会議の皆さんに御検討・研究いただいておりますが、どれも大事なテーマばかりでございますが、引き続き7月以降におきましてもいろいろと知恵を出していただきたいという、何らかの形の会合を持ちたいと思っておりますものの、一つは、きのうも答弁させていただきましたが、葉山町の自治基本条例、これは非常に年月といいましょうか、時間もかかる大きなテーマでございます。これはじっくり構える必要がありますので、これは引き続き何らかの形で検討を続けていただきたいと思っております。
それからもう一つは景観計画、これの見直しということで、その中の一環として実際の各町内の景観そのものをフィールドワーク、実際に歩いた調査団、そういった検討の内容も生かしていきたいということで、これが5月からちょうどスタートしたばかりで、一応年内をめどに各地域を月1回のペースで調査すると聞いております。その内容を来年1月、2月、3月にかけて整理をし、発表をし、それを景観計画にどうつなげていくか、生かしていくか、それが研究されるということで、22年度にもわたって研究が続けられるんじゃないかな。今差し当たってすぐ考えておりますのは、この2点でございます。
○3番(阿部勝雄君)ごみのゼロ・ウェイスト推進委員会って立ち上がっていますよね。これなどはごみ問題のことと検討してきた町民会議の方々の御意見を把握されると、そういう中身はどんなふうに生かされていますでしょうか。
○町長(森英二君)ごみの問題に関しましては相当深く研究していただいた提言書もいただいております。そういったこととあわせて外部の専門家、有識者に入っていただいたゼロ・ウェイスト推進を考える、ごみを考える会を設けてございます、審議会ですね。これには数名の町民の公募による、入っていただいています。これらの人も町民会議で活躍・活動していただいた方も入っておりますので、そういったところで十分御意見はいただけるというふうに考えております。
○3番(阿部勝雄君)推進委員会の中にその町民会議でいろいろまとめられた方も入っている、こういうふうに解釈してよろしいですか。
○町長(森英二君)そのとおりでございます。
○3番(阿部勝雄君)わかりました。そういうふうに、以前から私もずっと町民会議でいろんなことをまとめられた人は、人数はどのくらい入れるかわかりませんけれども、町民会議で出された意見を反映できるように、その組織の中に入れてさらに専門的な方も入れた委員会をつくるべきではないかと私は主張してきましたので、そのゼロ・ウェイスト推進委員会の中にそういうことは取り込まれたということはありがたいことだと思っております。
今そういう委員会をつくったときに、きのう、おとといと連続していろんなことで出ていましたけれども、組織的なつくり方ですよね。先ほど景観計画について云々という中で、いわゆる都市計画審議会に別の08の景観計画を諮問しているのにまた改めてやると、どっちなんだって言われておりましたけれども、やっぱり私もそのそういう条例で決められた諮問委員会ですか、それと本当にこれから立ち上げるべきものは少し区別しないと、きっちり…少しじゃないね。きっちり区別しておかないと矛盾を起こすんじゃないか。で、例えば今、景観計画の中にもしあるとすれば、きちっとその今の都市計画審議会に、今改めてもう一度見直しているということで時間をいただいて、再提言…提言じゃないですね。あれを審議していただくように諮問したいというふうにきちっと言わないと、両方矛盾するんじゃないか。そういう点で、この町民会議から一歩前進した委員会というのは、ランクづけと言っちゃ失礼ですが、現在のその条例で決められる審議会と同じかというと、もし審議会がそういう内容を検討するものが条例上にも委員会があるんなら、やっぱりその下に来るのかなって位置づけもあります。その辺をきちっと精査しておかないと矛盾が出るかなと思います。この辺は今後その今、自治基本条例と景観計画だけおっしゃいましたけども、実際上、ゼロ・ウェイストは進捗していると、さらに下水道の問題のあれについてはこれから説明会云々ということなんで、かなり大きな問題についてこれから町民の声をさらに具体的にまとめていかなければいけない時期だと思います。この辺の委員会、諮問するですね、町としてもう少し具体的な政策としてまとめていただく組織をつくるのは必要かと思いますんで、さらにその必要な課題を拾い出して早急にそれを立ち上げていただきたい。できれば今年度中にはその動き出して、ある程度のまとめたものにできると。自治基本条例がことしでまとまるかどうかという、こういう大きな問題はまだかなりあれもあるとは思いますけれども、いろんな点について年月を決めて少し具体的にやっていただく必要があると思いますが、いかがでしょうか。
○町長(森英二君)今までの町民会議の中身とそれからいろんな審議会・委員会との整合性といいましょうか、そういったお尋ねだと思います。例えばごみ問題に関して言いますと、このごみの町民会議の中でのごみの委員会、かなりしっかりとした方向性というものもいただいております。そして先ほど言いました有識者、専門家を入れた審議会、これはもう現実問題としてどう進めるかという手順ですね、そこのところを着実に、ほかの、町田ですとかほかのいろんな事例、先進事例等を参考にしながら葉山に合った進め方を今研究していただいております。ですからこれはもう実行段階に入っている。そのための方向づけを町民会議の方から提言いただいておりますので、そこは使い分けができていると、そういうふうに思います。
で、景観計画のほうにつきましては、都市計画審議会のほうでいろいろと御審議をいただくわけですけれども、その中を、より一つの分野といいましょうか、景観という問題に絞って具体的にフィールドワークを実践して、つまり都市計画審議会の審議を補完してもらうという形になっていくんではないか、そういうような位置づけに考えております。
○3番(阿部勝雄君)せっかく出していただいたこういう提言ですので、具体的に町政に生かせるもの、あるいは必要なものについては早急な検討等をしていただきたい。鉄は熱いうちに打てって若いころよく本を読みましたけれども、そういう気がしてて、これを時期をおくらせると、逆に何やっているんだ、我々言ったのという批判が来ると思いますんで、急いでこれとこれはやっぱり生かしていきたいというのもフィードバックしていただきたいなと思います。と思って次に移りたいと思います。
もう一つで大きな問題となっています水環境、議会の中でもいろいろ議論を今しているところですが、市街化調整区域についての水環境について町長が下水道事業を全体町の下水道、公共下水道計画を見直したいということを方向性を出しましたが、具体的に進んでいないんで私やきもきしながらいつも質問するんですが、今回さきのあれでことし…今年度から早急に住民に説明会を開いてその御理解いただく、御意見を伺うということをしたんで、先ほどの答弁ですと7月からということで、まあ同じ環境課がやるわけですから、ごみと一緒にやれっていうのもこちらもちょっと無理があるのかもしれませんけど、実際上これからやっていくときに、先ほどちょっと気になったのは葉山の公共下水道の全体計画についての懇談会、たしかそう言ったと思います。いわゆる見直しというのがないですね。全体計画の懇談会なんです。私そう思って、町長が、もしできれば町長が見直したいんだという意思が入るほうがありがたいかなと思ったものでちょっと、ちょっと気になったんです。中身はそういうことだと思うんですが、いかがなもんでしょうか。
○町長(森英二君)去る3月のこの定例会でもお話をしました。あのときにはもう少し早くスタート、上山口・木古庭について説明会を開きたいという話をしておりましたけれども、その準備の関係、また担当課の内部事情等もありまして一応7月を考えておりますが、その内容といたしましては公共下水道事業の見直しというテーマになりますが、具体的には上山口・木古庭地区は公共下水道ではなく町主導の合併浄化槽式に切りかえていきたいと。そのことの説明と、それに対する御意見をいろいろと交換したいと、そういう趣旨でございます。
○3番(阿部勝雄君)言っていることが私も同感なんですが、先ほどのタイトルがそうだったんで、私は逆に見直しをするつもりなんだというのを意思を表示をして、意思表示をして、それじゃだめだよって住民の意思なのか、どうなんですかって聞くのでは町の意思がちょっと薄いかなと思ったもんで苦言を言っているところであります。
この合併浄化槽、私らちょっと会派等含めて仲間と身延の、山梨県の身延に実際上その合併浄化槽市街化区域…失礼、調整区域等を合併浄化槽で市町村管理型の合併浄化槽を実施しているところを見に行ってきました。で、これらの話を聞きますと、その住民…一人ひとり町の職員が行って、1軒1軒口説く…口説くって失礼。説明するというんではなくて、集落ごとに集まっていただいて、あるいは区長さんというんですかね、その集まったところの人たちの区長さんを町に呼んで説明をする。その区ごとに説明をして、今のあれは、今だと大体60万円ぐらい負担がありますよね、単独で自分でやる。それが10万円の負担でいいんだよと、こういうことを一緒にやれば可能性としてあるんだよという中身をよく説明をしますと実施する人がふえたということで、私たち行ったときには7カ所、それで計画が入る。で、そこの集落ごとに計画したら、それを町に来て次の年の予算化するんだということで、ことしもまた1カ所ふえますという説明もありました。で、そういう点ではもう八十幾つですかね、一気にふえるんだと。で、言って話はしてました。残念ながらそこは過疎地対策なんで義務づけは10戸以上なんだそうです。葉山は20戸以上ですのでね、ちょっと大変かもしれませんけど、現在のあれからいったら可能性としてあると思いますんで、この辺の詳しく説明をして、今こそと私思っています。この説明が単なる下水道を外せばいいんだ、外したいんだだけだと当然のことながら不満が出ると思いますんで、どうやって水環境をするのか、この辺を十分な説明をしていただきたい。で、実際上やっているところの調査なども含めて利点をPRしていただきたいと思います。この辺について町長のお考えをいただきたい。
○町長(森英二君)今、身延町ですか、市ですか、町の例をお話しいただきました。私のように葉山の場合ですと年間20件というものが条件になってくるというこの市町村型というものになりますが、これもやはりそれぞれの住民の方々の御理解を十分いただかなければいけませんので、私、言葉としては上山口・木古庭地区のとお話ししましたけれども、地域ごとの状況等もありますので、例えば町内会長さんなどにもよく御相談して、どのぐらいの地域で分けて行ったらいいかと、そういったものもこれから詰めてスケジュールに上げていきたいと思っております。
○3番(阿部勝雄君)平成13年に合併浄化槽と公共下水道の比較したときに32地区だか何かに区分けをして比較検討されましたですね。ですから、そういう点でこの集落はこうまとめるっていうのは町でお考えだと思うんですよ。その辺を加味しながら、単なるどこか大きなところに集まっていただいて説明会じゃなくて、そういうところにも十分この集落ごとの説明をするなど、ごみと同じようにきめ細かな説明をしていかないと御理解をいただけないのかなと思いますので、その辺を含めてぜひお願いしたいと思います。
さらに、今、建てかえのときに10基ほど予算化されていますよね。これは黙っていても建てかえのときだって、確かにうち建てかえる何千万という金の中の80万か…あ、100万かもしれませんけど、当然のことながら50万円は自己負担なわけですよね。これと比較していただいて、残ったって言うと失礼ですが、10万円の負担で済むわけですから、そのあとの50万円を現在でも分流にする、そういうことに使えるということなどを考えれば、私は単なる建てかえだけじゃなくて現在でも可能な制度じゃないかなと思いますんで、ぜひ強力に説明会を十分にしていただきたい、御理解をいただくように頑張っていただきたいと思います。
で、次に逗子の病院についてお伺いいたします。この逗子の病院なんですが、今まで大変あれなんですが、逗子から何度かその経過の説明に来ているというふうにおっしゃいましたけど、どの程度来てどんな内容なのか、あれはあるんでしょうか。
○保健福祉部部長(石川恵一君)さきの常任委員会の中でお話をさせていただきましたけれども、私がなりましてから、初めて見えられたのが20年の10月です。で、そのときには病院の建設に向けた進捗状況、こちらのほうを説明していきました。また、救急委託料というものについて、1次救急医療と同様な扱いでもってというようなお話もされていきました。で、2回目は本年の2月です。このときにつきましても病院建設に向けた進捗状況、こちらを説明されていました。この中で逗子市では景観条例、良好な都市景観をつくる条例、こちらのほうの手続を行っているという旨の説明を受けました。3回目につきましては本年の4月です。こちらのほうでは聖テレジア会からの要望書をいただいたということで、その要望書の説明を受けております。また、前回と同様に救急委託料、こちらのほうにつきましては1年365日、年中無休で開設をすると、葉山町民も利用しやすくなるので協力願いたいと、そういうようなお話も伺いました。4回目が5月です。このときにつきましても逗葉地域医療センターで行っている1次救急、こちらのほうにつきまして歯科を除いた内科・外科等、聖テレジア会が建設する病院で行いたいということをお話を伺っております。それで、さきの町長…町長がお話ししましたように、5月の27日、市長が町長の面談を求めたというような経過になっております。
○3番(阿部勝雄君)今の部長のあれですと20年の10月が最初。これ部長がかわられてからということで、その前から、随分前からこの病院誘致は大騒ぎでしたよね。その辺は。
○保健福祉部部長(石川恵一君)私の前任の部長、そちらのほうには二、三度同じような形でもって経過説明に見えられていると、そのように思っております。
○3番(阿部勝雄君)それで、こちらとして当然のことながら説明してくれるのは1次救急のついての町との関連、葉山と逗子の関係だけじゃなくて、今言っているようにすると何らかのかかわりを持ってほしい。先ほど言われたように、20年の10月、部長がなったときには1次同様にという言い方をするっていうのは、中身は1次同様に32%を云々って可能性が私はちらっと聞こえるんだけど、金銭まで含めての話もあり得るのかなと、そういうふうに解釈できませんか。
○保健福祉部部長(石川恵一君)今回の件を決定するのは当然町長でありますので、私は逗子市の職員から話を承るという形でもってお聞きをしております。
○3番(阿部勝雄君)それは当然なんですが、この言い方ですよね。1次について、1次同様っていうのは1次じゃないですよね。恐らく2次のことを言っているんだと思うんです。2次…あ、1次同様の対応をっていうのがどういう意味かっていうのは、向こうのほうから見れば、私は2次についても言っているんだという解釈が成り立ちませんかって、こう聞いている。
○保健福祉部部長(石川恵一君)また同じ繰り返しになってしまうんですけども、私がお聞きしたのは、逗子市さんは現在聖ヨゼフ病院の誘致を行っております。その誘致に当たりましては当然1次救急を葉山町で行っているという中でもって事前の説明を来たと、そのように思っております。で、今、議員が言われましたように、1次救急と同様にという言葉ですけども、それにつきましては私は逗子市さんのほうから1次救急と同様にという言葉だけをいただいております。
○3番(阿部勝雄君)はい、そうですね。2次救急って言葉言わないからそうですけれども、私はそういうことを…それがいいか悪いかって判断じゃなくてですね、逗子市のほう、いわゆる言っているほうはそういう解釈をする、同様にって、はい、わかりましたって言えば、2次救急についても御理解いただいたという解釈をされるということです。こちらはそう思ってなくともそういうことで行き違いが大きく出てくるんではないかと思って今しつこく聞きました。で、前の教育民生常任委員会の中で、いわゆる市長さんが訪ねて来られたときの対応について書面で出していただきましたよね。それについて葉山町長が逗子市と2次…2次救急については逗子市との協議を行っていきたいと考えていますっていって、これが私、委員長だったんで言えなかったんですが、いろんなところで問題じゃないかと声があります。先ほどの回答では2次救急についてお聞きしたい、ね、逗子市からお話があればお聞きしたいということなんです。これが取り方によっては全く違うことですね。私らよく右から左に聞いているけどもお聞きしたいんです。だけど、協議したいとなると違う内容にとられてもやぶさかじゃないと。文句が言えないと。で、私はこれで今言ったように行き違いがあるんではないかと思って、先ほどつまらないところで言ってしまったんですが、この辺の町長の本当のあれはどっちなんですか。協議していくのか、お聞きしたいだけでとまるのか。
○町長(森英二君)先ほどの、昨年10月以降数回にわたる逗子市の担当者からのこちらへの説明、福祉部長がその説明を受けているわけですけれども、先ほどのその2次救急についても1次同様その了解を与えたというようなのは、私はそういう報告は受けておりません。とにかく説明に来た、それを承ったというふうな状況で推移してきたというふうに理解しております。ですから、2次救急についても1次救急と同様の、例えば人口比率だとかそういったようなことについての言質は与えていないというふうに理解しております。それから、今の常任委員会での説明のところの協議と、今、1回目の答弁で行いました、話があればいつでもお聞きしますよという表現を今答弁いたしましたけれども、私はこれどちらにしてもそれほど大きな特別の違いがあるとは理解しておりませんで、もう総合病院の誘致という問題は共通の課題でもあるといいましょうか、関心事でもありますので、話があればいつでもそれをお聞きしますよという感じで受け取っているということでございます。
○3番(阿部勝雄君)委員会でね、この協議という内容を今、町長さんが、言葉では、この文章ではこうなっているんだけどどうなんだって議論にもなりました。それで、このことについて町長が今答弁…今の答弁されたような、いわゆる本当にわかった、いつにやりましょうという内容ではないんだということを言われたのを確認するということになっていましたね、その辺どうなされましたか。
○保健福祉部部長(石川恵一君)当日の委員会の中で委員の中から今のような御質問を受けました。で、早速逗子市のほうに行ってまいりました。逗子市の担当者に確認しましたところ、協議という言葉がこちらに載っておりますけども、あくまでもお話を伺うということでよろしいですねとう確認はしてございます。
○3番(阿部勝雄君)逗子でね、あれした中身も協議してまいりますって議会のちゃんと復命書っていうんですかね、向こうは連絡票っていうんですかね、いただいていますけど、それにも協議していくって書いてあるんですよ。だからこれは証拠として、文書として残っていますんで、もしできればそうだとするんなら、お話を伺いますと、あるいはお聞きしておきますというような内容に変えないと、部長とその向こうの担当者ではそうだとなっていても、これとられたら協議とあって、我々は協議って言ったらともに話し合って理解を得るように努力するのを協議すると言います。言いっ放し、聞きっ放しというのはないと思うんですよね。だからそういう点の解釈がずれないようにしておく必要があると思います。さらなる訂正を私はお願いしたいと思います。で、文章の訂正ですね。
で、なぜこんなしつこく言うかというと、こういうふうにしてそれぞれが自分の思ったことのほうに、有利なほうに解釈するのはこれ人間の常だと思うんですよ。早速これがそのあれに行って、聖テレジア会ですか…あ、失礼。逗葉医師会ですかね。そこに恐らく市長さんが行かれたんだと思うんですが、次の日の神奈川新聞に大きくこの協力あり得ないというのが医師会のして、文書で逗子に、逗子市に届けたというのが出てました。葉山の次の日ですよ。ですから、それを葉山さんも御理解いただいた、ぜひという内容で、これは当然のことながら逗子市として自分でこう言って、今協議っていうかお話聞いてくれるって言ったか、その辺を解釈するほうは自分に有利なほうに解釈します。ですから、そのとおり言えって彼が…彼がって言って、失礼。市長さんたちが悪いわけではなくて、人間とはそういうもので、自分の都合のいいほう、よかれと思うほうをね、解釈するほうが多いと思うんで、それを利用されてしまうんではないかと私心配しているんです。我々のほうで葉山の町に有利な分については、これはだれしも結構ですと言うんですが、まだまだその逗子のこの聖テレジア会の病院誘致については問題があると思っています。で、例えば1次救急の残った…もし例えばこのまんま進んでですよ、今言われているように1次と2次が統合されたとしても、1次救急やっているあれが果たしてこれから、きのう九百何十万ずつお払いするんだ…あ、毎年払うんだということになっていますんで、ほとんど健診と歯科しか使わないであろうと言われているそれに毎年、20年間払い続ける、その必要があるのかということが考えられる。もう一つ、じゃあ逆にテレジア会がどんな病院なのと、我々のところに何の説明もなしに、逗子では経営についてまで問題だと騒がれているところもあります。私たちはそれも今話を聞いているだけで、全く葉山としてそれにかかわってきませんので、そんな内容までありません。ただし、統合されてしまったら、今度は病院がつぶれますよって今大騒ぎ、あっちこっちでそういうふうになっていますんで、そんなことになったときのことも考える必要があると思うんです。
ですから、簡単に、今、1次がいい、あるいは利便性がいい、単純なものだけじゃなくて、もっと深く検討をする必要は私あると思っていますんで、それをその向こうの言い分を御理解した、理解したというところと、向こうにいらぬ誤解を生んでしまって、大きな問題に発展してしまってからでは遅いと思うんで、慎重な対応が今求められるんじゃないだろうかと思っています。で、先ほど1次…第1回の質問で、対応については葉山の町に不利になるものについては、これは黙っているわけにはいきませんので、これについては当然のことながら町の考え言うべきですけれども、こうしたほうが得だとか、あるいは目先でちょっと得になったからこれ結構ですねという言い方をすると、逆に利用される可能性があるんで慎重な対応を求めたい、このように思うんですが、町長いかがでしょうか。
○町長(森英二君)今、病院の経営実態、あるいは財政状況、そういったものも実は我々もまだ把握はしておりません。ということは、1億3,000万円の2次救急に対する補てんを逗子市に求めている、その数字的な根拠、そういったものもこれからもし話が続くとすれば、その辺も深めた検討が、分析が必要になってくると思います。将来にわたって安全性がどうなのかということが出てこようかと思います。それから、医療センター建設に伴う葉山町の分担の34%、これがあとおおむね20年…21年ということで、きのうの数字では九百何万と出ました。たまたまきのう決裁で回ってきたのが800万強という数字で出ております。これ分割されているのかどうなのかよくわからない、もう一回精査が必要ですが、おおむねそういう金額がこれからも続くということについてのその施設の利活用、そういったものとその精算の仕方を含めて相当突っ込んだ協議が必要になってくると。当然これは一方から一方に押しつける問題でなく、スタートと一緒に十分協議をしていくテーマであろうというふうに思います。
○3番(阿部勝雄君)逆に今度はあるかないかわからないものなんで、例えば病院の経営がどうだこうだって、今度は出しゃばると言っちゃ申しわけないんですけど、相手のほうの、例えば1次救急をどうするんだああするんだっていうところは、今議論するのはかえって今度は物議を醸し出すんで、本当に葉山の町に不利益になるようなもの以外については、こちらでああじゃこうじゃって言うとかえって今度は向こうのほうの干渉にすらなりかねないと思うんで、本当に慎重な対応が必要だと思っています。
さらに逗子の市だけじゃなくて、私一番気にしているのは医師会ですよね。逗葉医師会に今、逗葉医師会は今言ったように協力あり得ないんだと言っているところに私はちょっと心配しています。医師会との仲も悪くなるようでは、今やっている1次救急そのものについてすら影響を及ぼすようでは、これは本当に大変やぶ突っついてということになりかねませんので、ここは本当に慎重にしていただきたい。市議会とかの役所については、これは当然のことながら向こうでのあれなんですが、今、向こうで決めればいい話なんですが、医師会は逗葉医師会としてこの葉山に大きくかかわっている問題ですんで、こことの不仲になるっていうのはちょっと私は心配なんです。この辺について十分に検討もし、やっぱり協議もしていく、御意見も聞く、そういうところをやっぱり必要じゃないかなと思いますが、この辺いかがなもんでしょうか。
○町長(森英二君)今までのところでは医師会のほうからこちらへこの聖ヨゼフ問題で話は一度も来ておりません。また、申し込みも受けておりません。で、私は市長との対談のときにも皆さん常任委員会で説明しましたとおり、逗葉医師会の理解といいましょうか、それが前提になりますねということはきちっと申し述べましたし、その後の新聞報道等でもちゃんとそこは確認されております。医師会との信頼関係ということは葉山町にとっては重要だという意識をしております。
○3番(阿部勝雄君)医師会で一度、全町葉山にもですね、チラシをまいたのを御存じだと思います。で、そのテレジア会の云々で反対の意思で、で、これは葉山で何も言っていない、葉山にはほとんど関係なしに進めているから医師会から何も言ってこないんだと、当然のことながら。で、ここに何か言ったときに医師会とのトラブル云々、そこが心配なんです。今、医師会がどうだこうだと葉山には言ってませんけど、チラシをまいたのはそのテレジア会のあれは、参入は反対だという内容のチラシだったと、随分前ですけども、まいた記憶が…読んだ記憶がありますんで、この辺にぜひ慎重な対応…私も病院誘致とかその病院があったほうがいいっていう市民感情は私もよくわかります。当然のことながらあるのはいいんですけども、本当に行政としてやっていくときにお金はどうなるんだ、本当にそれが正しくいくのか十分に精査する必要がある。単なるその町民あるいは市民感情で近くに病院があればいいやっていうのは、これだれしもあるんですけども、慎重な対応が必要だと思いますんで、その辺ぜひよろしくお願いして次に移りたいと思います。
大変恐縮ですが、教科書の選定が、申しわけないんですが、教科書選定までの手順っていうんですかね、何年に…2年だっけかな、3年だか1回ありますよね。その手順をちょっと教えていただけますか。
○教育長(豊田茂紀君)基本的には教科書は10年を一つの単位として学習指導要領の改定が現に日本では行われてきました。で、これが大きな基準になります。で、小学校については平成23年度から新しい教科書が、今申し上げましたような学習指導要領の改定に伴って編成をされますので、それに対する採択行為は平成22年度に行います。中学校についてはそれぞれ1年後ろへということになります。じゃあ、実際の教科書は10年間一度つくられたら変わらないのかと申しますと、そうではありませんで、大体4年ということで編成・編集されてまいります。そういうことです。で、来年度について今年度、来年度採択の…使用のですね、ごめんなさい。来年度使用の中学校の歴史教科書について1社新しく検定を通りましたので、その1社も含めて中学校のすべての教科の教科書について採択行為を進めていく、これが基本です。実際の採択行為は5月から8月までの間、採択権者は学校の設置者である教育委員会が採択権者でありますが、その前段として教科用図書採択検討委員会という組織があります。父母代表も含めて。さらに、学校の先生が専門家でありますので、その学校の先生の各教科の代表から構成される教科書採択合同調査研究会という組織が立ち上げられておりますので、そういうところを通して実際の採択行為が行われるということになります。
○3番(阿部勝雄君)請願でいろいろ読ませていただいたんですが、専門でない人のほうがいいとか悪いとかいろんな書き方をされていたんですが、今、先生方…最後の合同調査委員会ですか、それは現場の先生方が、例えば社会科等の先生ですか、今先ほどあれした、追加されたのは。そんな人たちが全部その本をお読みになって判断すると、こういうふうに解釈してよろしいですか。
○教育長(豊田茂紀君)そのとおりです。
○3番(阿部勝雄君)請願の中に教育委員会が全部を読むことについては難しいだろうという中身のあれが書いてありましたけども、教育委員会の方々もそういう、例えば今言われた1社だけですよね、ふえたっていうのは。だからこのものについては恐らく目を通されると思うんですが、そう解釈してよろしいですか。
○教育長(豊田茂紀君)1社検定通って、候補になりましたものについては、全教育委員に葉山町の場合はその教科書を既にお渡ししております。
○3番(阿部勝雄君)先ほど言われた先生方が合同調査云々というのは、そういうのを全部読んで、例えば、何人だかちょっとわかりませんけども、その中でこれがよしあしの判断をしたある程度の結果ですか。それをその上の検討委員会ですか、そこに上げて、それを参考にこの検討委員会がやって、最終的には教育委員会が判断する。こういうことで、たしか三浦・葉山・逗子だっけか、3つのところで。前は、以前聞いたときには同じ教科書をそこで選んじゃってというのがあったんですが、今はたしか各…最終的には葉山町は葉山町独自で判断してするというふうに聞いていますが、それでよろしいですか。
○教育長(豊田茂紀君)合同調査研究会は2市1町、三浦・逗子・葉山であります。
○3番(阿部勝雄君)最後のあれも同じ教科書、2市1町同じですか。それを聞いてる。
○教育長(豊田茂紀君)ほぼ同じでしたが、違ったことも教科によってはございます。
○3番(阿部勝雄君)最後のその違ったあれをするところは、どこの委員会で判断されるんですか。
○教育長(豊田茂紀君)採択権を持っております教育委員会です。
○3番(阿部勝雄君)失礼ですが、このときも、例えばその先生方の合同調査云々っていうそのものの意見っていうのは、2市1町で同じように上がってきて、あるいは別々に上がるのか知りませんけど、それを最終的に判断するときに分かれるっていうのはどういうふうに解釈したらいい。もともとその先生方の合同調査会のあれが別々に出てきたものならわからんわけでもないんですが、どこでそういうふうに分かれるところがあるんでしょうか。
○教育長(豊田茂紀君)教育委員会はすべてレイマンではありません。で、御存じのように、その中には教育の専門家もおります。つまり学校で言えば教科の専門家もおりますので、そういうことでは専門的な点、例えば活字の大きさだとかそういう、内容よりもそういう部分でですね、資料の豊富さとか、そういったところでそういう教育委員の人が判断、一つの基準を示してそれが受け入れられるということはあります。
○3番(阿部勝雄君)一つ、今言った先生方の合同調査云々では、ある程度の一つの本に絞るということはないというふうに考えてよろしいんですか。
○教育長(豊田茂紀君)ほぼ合同調査委員会で絞られます。
○3番(阿部勝雄君)その絞られたものが検討委員会、さらに教育委員会に行って変わることもあり得る、こういうことですね。
○教育長(豊田茂紀君)あり得るということですが、基本的には合同調査委員会が。といいますのは、教育委員会は5人で全教科、全科目をさすがに読むことはできないというのがさっきの御指摘どおりです。合同調査委員会は2市1町の、各2市1町から各教科の代表が出てます。その教科の代表は自分の教科については集中的に複数の教科書を読み込んでいけますから、そういう意味ではその合同調査委員会が実質的な判断をする能力を持っているということが基本にあります。
○3番(阿部勝雄君)はい、わかりました。請願の中にぜひ現場の先生方の意見を尊重してほしいという中身の陳情も…あ、請願もありました。私も一番大事なのは、本当に現場に携わっている先生方の御意見が大事なんじゃないかなと思ってこのシステムを聞いて、先ほど教育長が言われるように、合同調査会から順次上がってくるんだと、その内容を尊重しながら、委員会では字の大きさとかいろんなそういうところで、内容よりも見やすさとかそういうところで変わることもあるという内容なんで一言安心したんですけれども。一つ気になったのは、一つの請願、一方の請願のほうに伝統と文化の尊重、郷土愛、道徳を養うなど、まだ強調されている感じがします。こういうところが今回その教育要領ですか、そちらの中に盛り込まれるっていうんで、それを尊重してほしい、そこを選んでほしいという中身が書かれているような感じを受けました。私今の、今まで進めてきたもので、私は俗に言う郷土愛ってよく言われますけれども、あるいは親を愛するとかってよく言いますけれども、教えてなるんじゃなくて逆に親は子供に好かれるようにする。おまえ、親…あ、子供、お父さんを尊重しなさいって言われても、ちょっと尊重してもらえない。逆に、黙ってても尊重されるようにするほうがあって、教育で頭ごなしにするべきではないかなと、ないんじゃないかと思っていたところに、これが足りないんじゃないかと言わんばかりのその請願がありましたんですが、この辺についてだけ一言。現在それが足りないとお考えなんでしょうか、お聞きしたいと思います。
○教育長(豊田茂紀君)教科書採択に関する関係法規に基づき公平適切に行ってまいります。請願についてここで私の見解を申し上げることはいたしません。
○3番(阿部勝雄君)請願じゃなくて、現在の教育に足りないのかという判断だけでした。時間がありませんので結構です。
○議長(鈴木道子君)これにて3番阿部勝雄議員の一般質問を終結いたします。
第2番、1番畑中由喜子議員、登壇願います。
○1番(畑中由喜子君)1番畑中由喜子でございます。本日は通告にございますように、4項目、6点にわたり一般質問をさせていただきます。
まず初めに、子供の居場所と放課後子どもプランの推進について伺います。私はかねてより子育て支援の中でも子供の居場所の問題について大変大きな課題と考え、たびたび質問に取り上げてまいりました。私が議員になりたてのころ、教育先進国であるデンマークでは子供が最も安全に放課後を過ごせる場所として学校施設が活用されていることを知り、大変すばらしい方策だと感銘を受けたものでした。我が国では平成18年に文部科学省と厚生労働省が小学校の空き教室や体育館、校庭などを利用して、放課後も児童が学校で過ごす環境を整備する放課後子どもプランが策定されました。これによって葉山の子供たちの放課後の生活が一段と向上するものと大いに期待をしたものでございました。ところが、当町においてはほぼ各字ごとに整備されている児童館のうち4館で学童保育を行っているとして、放課後の子供たちの居場所として学校施設の活用は全く行われておりません。歴代の教育長も、教育施設であっても町民の財産と認めつつ、放課後の学校使用には後ろ向きであったと言わざるを得ません。子供たちの健全で安全な放課後の生活をどう確保するのかということを第一義に考えていただくべきと考えます。昨日、この点については5番議員も取り上げられましたが、私からも伺っていきたいと思いますので、よろしく御答弁をお願い申し上げます。
次に、消防の広域化について、その進捗状況と見通しについて伺います。三浦半島地区における消防の広域化は、平成20年に策定された神奈川県消防広域化推進計画に基づき現在検討が行われています。私たち町民が日ごろ安心して暮らしていく上で、消防の役割は非常に重要なものです。近年の災害は大規模化の傾向にあり、高齢化の進展とともに救急要請の回数も大幅に増加しており、これらに対処するために消防力を一層充実させる必要から、神奈川県の計画ではより高度化を図るために広域化を推進するとしています。消防を広域化した場合、葉山町にとってどのようなメリット・デメリットが考えられるのか、財政負担はどれくらいになるのかなど、気がかりな点が多々あります。この広域化は自主的なものとされていますが、町はどのようにとらえているのか、計画の進捗状況と今後の見通しについて伺っておきたいと思います。
次に、葉山町地球温暖化対策実行計画について、まず進捗状況について伺います。葉山町では平成14年度から18年度までの5年間を計画期間とする最初の地球温暖化対策実行計画を平成14年3月に策定し、温室効果ガスの排出抑制に取り組んできました。この期間の取り組み結果は基準年の平成12年と比べ10.9%も増加し、当初目標の5%削減とはほど遠いものとなってしまいました。続く第2期計画は計画期間を平成20年度から24年度の5年間とするもので、第1期計画との間に1年間の空白が生じたことはまことに遺憾であり、この点については既に過去に指摘したとおりでございます。第2期計画では第1期計画において課題であったし尿処理施設、ごみ焼却炉の熱効率の改善などが進められたことで、かなり効果が上がったとの報告もありましたが、現時点での進捗状況を伺います。
次に、温暖化対策の2点目として葉山町エスコ事業について伺います。町では去る3月に民間のノウハウ、技術的能力を活用することによって省エネルギー化の推進による環境負荷の低減、並びに光熱水費の効果的な削減を図るために葉山町役場ほか6施設、これは学校施設でございますが、これにエスコ事業を導入をいたします。聞きなれない言葉ですのでその内容についてまずお知らせいただきたいと思います。
最後の項目は、多摩・三浦丘陵の遊歩道についてでございます。去る5月25日付神奈川新聞の1面を見て驚かれた方も多かったのではないかと思います。記事には「13市町連携、100キロ整備、多摩・三浦丘陵に遊歩道」と大きな文字のタイトルが書かれていました。記事によると平成18年度に川崎市が呼びかけ、12市町が賛同して多摩・三浦丘陵の緑と水系に関する広域連携会議を発足させ協議してきたとあります。この広域連携会議への参加の経緯と町の考え方について伺います。
次に最後ですが、この広域連携会議の取り組みがどのような内容なのか、御説明をいただきたいと思います。
以上で私の1回目の質問を終わります。御答弁をよろしくお願い申し上げます。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)1番畑中由喜子議員の御質問に順次お答えしてまいります。
まず放課後子どもプランについて。この放課後子どもプランの推進についてというお尋ねでございます。放課後子どもプランは、この放課後子ども教室推進事業と放課後児童健全育成事業を一体化、あるいは連携して子供たちに放課後の居場所を提供する事業のことであります。放課後児童健全育成事業につきましては、保護者の就労等の理由により、放課後帰宅しても家庭に保護者のいない小学校1年生から3年生までの児童を対象に、児童館及び青少年会館において遊びや生活の場を提供しております。また、放課後子ども教室推進事業につきましては、子供活動支援や幅広い世代間との触れ合い交流を図るため、週末には自然観察隊、ヨット体験講座、陸上競技教室を、放課後につきましてはジュニアハンドベル教室などを教育委員会が実施しております。また、児童館・青少年会館が放課後の子供の居場所として機能していると考えております。現在事業の充実を図るため、葉山町教職員子供の放課後の居場所検討研究会を設置し、子供の居場所について現状と課題の検討を進めているところでございます。
次に、消防の広域化につきまして進捗状況と見通しをお伺いでございます。神奈川県が策定しました神奈川県消防広域化推進計画に基づき、広域化の対象となった三浦半島地区4市1町により約1年間消防職員による検討を行い、検討結果として三浦半島地区の消防の広域化に関する検討結果答申(案)を作成し、現在さらに見直し作業を行っているところであります。今後の見通しとしまして、本年9月をめどに第1回目の消防の広域化の可否について判断をしてまいります。
次に、葉山町地球温暖化対策実行計画について、その進捗状況でございますが、地球温暖化防止対策といたしまして、平成20年度8月に庁舎の白熱灯の約半数を高効率ランプへの切りかえ、パソコン及びプリンターの省エネモード設定等とあわせ、メール等による意識啓発を定期的に実施することなどによって、庁舎関係においては9月以降の電気使用料が対前年比で約8%減少するなど、省エネの効果が見え始めております。
また、先ほど御質問の中にもありましたし尿処理の進展に向かってどのようになるかというお尋ねでしたが、本年…この4月から横浜市へし尿等の委託処理を実施し、し尿処理施設を停止したことにより平成18年度比で約40%の温室効果ガスの削減が見込まれております。今後といたしましても温室効果ガス削減に向け、現在導入を進めておりますエスコ事業により設備の省エネルギー化を図ることや、庁内の公用車にかわる移動手段として電動アシスト自転車を導入し、将来の公用車削減に向け調査研究を行うなど、さまざまな取り組みを進めてまいります。
次にエスコ事業、葉山町エスコ事業についてのお尋ねですが、現在町では地球温暖化防止対策として各課のエネルギー等の使用状況を毎月確認しながら省エネに対する啓発を実施し、温室効果ガス発生の抑制に努めているところであります。しかしながら、これらの意識啓発とあわせ、設備等の省エネルギー化を進めることも肝要であると考えております。
エスコ事業とは、エスコ推進協議会に登録したエスコ事業者が省エネルギー診断から設計、設備改修工事、設備の運転管理といった包括的なサービスを提供し、省エネルギー改修を行った結果、実現する光熱水費の削減効果を保証し、その削減分で初期投資回収分、省エネルギーサービス料などの経費を賄う仕組みとなっておりますことから、温室効果ガスを削減し、温暖化対策に寄与するだけでなく、光熱水費の削減が図られるものであります。
進捗状況と今後の予定でございますが、4月15日から事業者の参加表明を受け付けたところ、5社の参加表明がありました。7月6日より提案書を受け付ける予定であります。その後10月にエスコ契約の締結を実施するとともに、設計工事等を本年度中に実施し、平成22年度よりエスコサービスを開始する予定であります。
最後4点目ですが、多摩・三浦丘陵の遊歩道について。多摩・三浦丘陵の緑と水系に関する広域連携会議への参加の経緯と町の考え方について、また取り組み内容について。同じ内容の質問でございますので一括して御答弁させていただきます。
多摩・三浦丘陵の緑と水系に関する広域連携会議への参加の経緯とその考え方につきましては、川崎市の呼びかけにより、横浜・相模原・横須賀・八王子など、全13市町が地域の重要な緑と水系を連携して保全・再生・創出・活用していくことを目的に、平成18年度から同会議が発足し、本町も賛同して参加をいたしております。本町としましては、連携会議に参加することにより、緑地の社会的価値の向上や保全・再生の方策等について広域的な運用が図られることが重要と考えております。取り組み内容としましては、年3回程度の連携会議への出席により協議を重ね、市民が緑や水系に触れ合えるよう、既存の遊歩道やハイキングルートなどを活用して13市町をつなぐ回遊ルートが設定可能となり、地域の魅力を活用し連続的に楽しめるよう、引き続き多摩・三浦丘陵の保全・再生及び連携の意識の共有化を図ってまいりたいと考えております。
この報道に関しまして、今月…失礼。5月の25日に神奈川新聞でカラー刷りの報道がされました。これを見ますと葉山のところは海岸線とそれから山の中と2つのルートが示されておりまして、文字として遊歩道と、葉山ではちょっと今非常にデリケートな用語が出ておりましたけども、今答弁いたしましたように、既存のルートを活用してということでございますので、真名瀬の遊歩道問題は関係ございませんので、念のため申し添えておきます。
以上で第1回目の答弁といたします。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○1番(畑中由喜子君)御答弁ありがとうございました。それでは順次再質問に移らせていただきたいと思います。
まず1点目の子供の居場所について、放課後子どもプランの推進についてでございますけれども、昨日も同僚議員の御質問に対して、葉山町職員子供の放課後の居場所検討研究会での検討内容に触れておられました。そして、保健福祉部長の御答弁の中にね、まずはやるんだという考えで検討しているという部分があって、これは今までと違うなというふうに私自身は感じました。で、ぜひこれを進めていっていただきたいと思うんですけれども、現状ですね、私が聞き取りいたしましたところ、葉山の現状では保育園の待機児童数、昨日町長からも別件で御答弁がありましたけれども、34名、またふえているわけですね。そして学童クラブでの受け入れ人数、これが青少年会館では65人、そして上山口児童館では17人、下山口で23人、葉桜で26人の計131人、この学童クラブの受け入れ人数なんですけれども、これはもうほぼ満員の状態ではないかというふうに思います。部長もたしか昨日そのようなことを言っておられたと思うんですけれども、その辺のことはいかがでしょうか。まだゆとりのあるところがあるんでしょうか。
○保健福祉部部長(石川恵一君)議員の言われましたように、学童クラブ、現在4つを合わせまして131人の方おられます。で、実際の定数につきましては90となっております。90人です。そうしますと41名の方が多いではないかということなんですけれども、これにつきましては各クラブにおきまして指導員の方、またアルバイト員の方、そういう方が日々見ておりまして、人数的にはここまでは大丈夫だろうという中でもって、この数字まで参加をしていただいております。で、今、議員言われましたように、40名という人数ふえておりますので、これ以上の増員は無理だと、そのように担当は解釈しております。
○1番(畑中由喜子君)その辺の状況なんですけどもね、結局見ていていただいて、指導員の方が見ていていただいてこの程度の増員まで大丈夫だろうということで引き受けていただいていると。それはある意味ありがたい部分でもあるんですけれども、じゃあ実際にそこに預けられている子供たち、そこに通っている子供たちにとってはどうかというのを、やはり子供を中心に考えていただきたいと思うんですね。例えば下山口の児童館で23人、これもうキャパをはるかに超えていると思います。ここは私がまだ下山に住んでいたころにこの建設にも議員として、あるいは地域の一員としてかかわりました。そして建設当時は、これ前にも申し上げましたけれども、ここで学童保育をすることは不可能であるという建て方になってしまったんです。それは建ぺい率の問題、あそこは分団の詰所との、それから会館との合同の建物になっております。で、しかも住宅街にあって、近隣とのお約束の中で子供たちに庭を使わせないということがあります。あそこは外で遊べないんですね、子供たちは。そういう状況の中で23人もの学童クラブの子供たちがいると。これは本当にこの子たちにとっていい状況かどうかというのは、やはり行政も考えなきゃいけないことだと私は強く思いますけれども、その辺いかがでしょうか。
○保健福祉部部長(石川恵一君)当然各学童クラブの指導員の方おられます。その方たちにつきましては当然打ち合わせ会という形でもって子ども育成課のほうと会議を持っております。そういう中でもそういう話は出ます。ただ、今現在この人数的に23名と言いましたのは、先ほど言いましたように、確かにスペース的には狭いですけども、子供たちに安全に遊んでいただくという部分では、指導員の方がそこまでなら大丈夫だろうという判断のもと、子ども育成課と判断をしましてこの人数とさせていただいております。
○1番(畑中由喜子君)その安全なら閉じ込めておけばいいという発想は私はおかしいと思うんです。閉じ込めておこうという発想じゃないと思いますよね、ここの場合ね。でも閉じ込めた形にならざるを得ない現場なんですよ、ここは。ですから、ここで私は学童クラブをやっているということ自体改善しなければいけないことじゃないかと思っているんです。
で、そういう中で一番考えられるのは、この国が指導している放課後子どもプランですよね、の推進ということです。で、もうこの検討委員会の中での検討でも十分その辺は認識しておられるんだと思いますけれども、場所の問題、一番大きな問題ですよね、どこでやれるのかという。で、もちろん経費の問題もあると思いますけれども、まずは場所。で、それが本当にしつこくて申しわけないんですけれども、学校施設の活用ということが最も注目されている部分でございます。で、本当に先ほど1回目の質問でも申し上げましたけれども、歴代の教育長は学校施設は教育施設であっても町民全部の、全体の財産でもあるということは認識していただいていたようでございますが、一向にはかがいかなかった。それが何に起因しているのかということでございますけれども、まずその子供たちの置かれている状況、これを教育長はどのようにお考えか、その教育長のお立場からすれば学校で学びの場で、それがしっかりとできていれば役割は果たしているというふうにお考えかもしれませんけれども、子供の一日の生活は学校の生活だけで終わるわけではございません。で、そういう意味で葉山の子供たち、放課後のその時間もどのようにその生活を、安全を、健全な育成を保障していくのか、確保していくのかということは大きな問題だと思うんですね。そこで教育長に伺っておきたいんですけれども、子供たちの置かれている現状、またこの国が提唱してまいりました放課後子どもプランについて、どのような御見解をお持ちか伺っておきたいと思います。
○教育長(豊田茂紀君)葉山の子供たちが置かれている状況、今まで何人かの議員の方の議会のごとにの御発言等お聞きして理解しているつもりではいますが、基本的には私、前にもちょっと申し上げて、そう言いながらそういう状況ではないかなと申し上げましたのをもう一度申し上げますと、行政が住民サービスのすべてについてどこまで責任を持って担当し得るのかということについては、私自身はまだ十分議論の余地があるというように思っております。すべて行政がやり切れるのかという部分は、財政の問題、豊かかどうかということとは別にあるというように思っておりますが、しかし、前回のときにもお答えしましたように、現在お母さん方が実際に働きに出なければならない、そういう状況が出てきているということも承知している。そういう中ではそういうように言い切ってばかりはおれないのかなというように、前回たしか山梨議員に対してお答えしましたが、そういうことが基本にはございます。
で、その上で具体的には一つ一つ今、畑中議員が申されたことについて、じゃあ学校が一番施設として注目されているんだけれどもどうなんだということにつきましては、注目されていることは承知しておりますが、今までいろんな議員の方にお答えしてきたお答えと変わるものではございません。ただ、この新しく放課後子ども教室のための研究検討会ができましたので、最初に学校ありきということでなくイーブンにというように昨日申しましたが、そういう中で検討されていく、その状況を見てまいりたいというように考えております。
○1番(畑中由喜子君)まず申し上げておきたいのは、教育長が行政がすべてのことを賄うべきかどうかと、取り組むべきかということに関しての御見解でございましたけども、私はちょっと大変なショックを受けました。確かに財政的にすべてを引き受けるものではないと、これはもう当然のことでございますけれども、であるならば、例えば学校施設の利用に関しても先ほど申し上げました教育先進国のデンマーク、どのような活用の仕方をしているかと言いますと、地域の方が入っています。そのような工夫が幾らでもできるんじゃないかと私は思っているんです。ただ、場所が必要です。で、夜の間、学校は教室を使ってないわけですよね。ですから、その空き教室云々以前といいますかね、使っていない時間帯に使うということも、これは工夫の一つだと思います。で、責任の所在ということを必ずおっしゃいます。それはきちんとしたその分担をしていけば済むことであって、私どもから見れば学校の施設は何としても教育委員会、あるいは学校として、あるいは教職員でしょうかね、組合としてキープしておくんだと、ここは絶対にタッチさせないんだというようなふうにさえ見えます。厳然としてそこに施設があるんですから、それを活用しないという手はないと思います。新たなものをつくるということを考えれば経費の面でも十分に対応し得ることではないですか。私はそう考えます。教育委員会が、あるいは教育長がそう考えていただけないとしたら、これは非常な町にとってのデメリットです。いかがでしょうか。
○教育長(豊田茂紀君)一見しますと学校に空き教室があるように見える場合があります。実際そこ児童・生徒いないんじゃないの、ほかのところで学習活動しているんじゃないのという場合がありますが、しかしそれは今までもお答えしてきたように、だからといってそこが実は恒常的に、ほぼ恒常的に空き教室の状態であるわけではないというようにお答えをしてまいりました。そういうことで今までと同じように基本的に空き教室はないというように考えておりますが、今、議員が夜はあいているじゃないかというようにおっしゃいました。それは4時から6時までを指すんではなくて、6時以降ということを含んでおられるのかなと今ちょっと考えましたが、そういうことになってくればまたそれは一般教室とか特別教室だけではなくて、学校の施設全体の中では考えられるかなという気は個人としてはいたしますが、それについてもその研究検討会の中の研究を見てまいりたいと思っております。
○1番(畑中由喜子君)子供たちの生活をとにかく第一義に考えていただくべきだと私は強く思います。そうであればですね、いろいろな工夫をしていこうという考えが浮かぶはずなんです。それをしていただけないということは、昼間の学校の施設だけを何としてでもキープしていきたいということに固執してらっしゃるとしか思えないです。
それで、この居場所検討委員会、検討研究会ですか、が発足して、そこでその学校施設ありきでは嫌だよという思いをお持ちだったようでございますけれども、先ほどその学童クラブ、あるいは保育園の待機児童数申し上げましたけれども、これが葉山の現状でございますよね。で、この現状を以前には教育長あるいは御存じなかったかもしれませんけれども、このような現状がございます。そういう中で今、部長からも御答弁ありましたけれども、もういっぱいであると、学童クラブにしても。もうこれ以上お受けすることはできない、それは危険でもありますし、子供たちの健全な生活という部分から見たら、それはもう決して健全とは言えない状況になってしまうと思いますし。で、ですから、その最初に学校施設ありきでは嫌だとおっしゃいましたけれども、もう事態はそこまでいってしまっているということだと思うんですよね。いかがでしょうか。
○教育長(豊田茂紀君)私自身これについて全く勉強してないというわけではありませんが、例えば東京や神奈川県では川崎などで民間のキッズクラブというようなものもございます。あるいは町長が、それに便乗するわけではありませんが、例えば空き店舗をというようなこともおっしゃいました。そういう意味では、もう候補地としては学校と児童館と学童クラブしかないというようには考えておりません。
○1番(畑中由喜子君)町長がね、あるいは空き店舗とおっしゃったのはもう苦肉の策ですよね。窮余の一策です。で、葉山町の中に小学校4校あるわけですよ。で、そこにお教室がある。ね、夜間は使っていないんですよ、しかも。昼間はお教室使っていますよね。それから余裕教室がないというふうにおっしゃいますけれども、確かにそういう呼び名のお部屋はないかもしれませんけれども、これは今度お願いしていきたいんですが、予算のときに、今年度のね、予算審査のときに各小学校の教室の利用の実態を出してほしいということで教育委員会にお願いしましたところ、確かに出てきました。ただ、平成18年度でしたか、非常に古いものだったんですね。で、それを最新のものでお出しいただきたいと思います。本当にどういう使い方をされているのか、外からね、調べたいと言われるようなことって、ある意味、私は恥ずかしいんじゃないかなと思うんですよ。本当にその教育施設の開放ということを真剣に考えていただきたいと思います。
で、行政がやるべきことは、空き店舗を使ってその学童のね、放課後の生活を見るというのが一番最初ではないはずです。まず行政のその財産、建物、その中でどういうことができるかということを検討すべき、これは当然のことだと思いますね。経費の面から言ってもそうです。で、そういう意味で、私に言わせていただければ、この居場所検討研究会、学校施設ありきでは嫌だよという教育長のお話がありましたけれども、今や学校施設を検討する以外にないのではないかというふうに思っております。そこのところの認識をはっきりしていただかないと、いつまでたってもこの話は進まないんです。学校の対応、あるいは教育委員会の対応が子供たち、葉山の子供たちのその放課後の生活を見る義務はないと、そうおっしゃるならこれは話は別です。いかがです。
○教育長(豊田茂紀君)今の議員の最後の部分はちょっと、そういうように私、義務はないなどというように強弁しているつもりはございません。で、実際に私どもも学校で仮にやるとしたらっていうことを昨年検討をいたしました。そしてそのことと、さて学校の先生方が児童が転んだ、滑ったという、傷ついたというときに、おれの仕事じゃないからもう知らないよとは言えないでしょうという話も考えるわけですね。そういう中で、例えば学童保育に学校の一つの…一部分の施設をあけるといたしましょう。しかしそういう問題もあるから、管理責任能力の及ぶ範囲を明確にしなきゃいけないということ、いわば、例えばシャッターをおろしておくとか、そういうことまで考えました。ただそうなると、今度は避難経路を閉ざしてしまうというような問題まで出てくるというようなことにもいったわけです。だから、決して学校はもう最初から検討もしなかったというわけではないということでありますので、決して最後におっしゃったようなことを強弁しているわけではありませんし、誤解をなさらないでいただきたい。
○1番(畑中由喜子君)今伺っておりますと、確かにね、それを検討していただいたかもしれません。でも、結果はじゃあ何だったんですか、全部ノーですか。ゆえに使えないと、そういう結論だったっていうことなんですか。だからそれは結論先にありきじゃないですか。全部やらないための言いわけにしか聞こえないですよ。工夫はいろいろあると思います。私がすべてを申し上げられません、私だって素人ですから。でも、その地域の力を活用するということも一つの方策としてあるんです。それはたくさんの工夫が必要ですよね、それをやっていくには。不審者の問題もありますから。けれども、そういうことで一歩を踏み出していかない限り、この問題は絶対前に進まないじゃないですか。例えば一色小学校の新館、あそこは校舎と切り離して考えられますよね。そういうところから始めてみる。今あそこは公民館として、教室として使っておりますから、そういう意味ではゆとりがないと言われればそうかもしれませんけれども、その辺の工夫をしてですね、公民館教室をどこかに移すなり、行政の持っているすべての建物を連携して考えてね、融通をきかし合いながら、あるいはあそこでは始めることができるかもしれないというような工夫をしていただきたいんですよ。それ全くしないで、ね、学校で子供が転んだら、放課後転んだらやっぱり担任の先生は黙ってられないだろう、それはそうかもしれませんよ、本当に。それこそそれが血の通った先生のお考えじゃないですか。黙っていられないというのは当たり前のことですから、人間として。だけど、とにかく工夫をしていただきたいと思うんです。工夫をしていただけますか、いただけませんか。
○教育長(豊田茂紀君)工夫はというか、知恵を出したい、そういう努力はしたい。
○1番(畑中由喜子君)まだまだ問題はありそうですけれども、その居場所検討研究会のほうでは次回7月ですか、検討なさるということで、ぜひ教育委員会も巻き込みながら検討を続けていただきたいと思いますけども、いかがですか。
○保健福祉部部長(石川恵一君)昨日もお話をしましたけども、検討委員会の中には教育委員会から3名の方、参加していただいております。で、話少し戻ってしまいますけども、きのうもお話をさせていただきましたけども、まずは場所の問題という形でもって検討をさせていただいております。そういう中にあって実際に委員の方から言われた問題で、一つ、学校で対象にして検討するのはもっと別の問題を明らかにしてからでもよいではないかというようなお話もありました。ただ、幾つかの施設では先ほども言いましたように、もう満員であるということもありました。また、学校でもってなぜできないのかという中では、逆に行うことができないというような問題点をまず出してみましょうというような方も出てますので、次回の中では教育委員会の問題だけではなくて、もう一度違う場所等々につきましても視野に入れながら検討をしていきたいと、そのように思います。
○1番(畑中由喜子君)これ職員による研究会という位置づけではありますけれども、その議事録を一度拝見したいと思います。ぜひ提出をお願いします。それから教育委員会のほうには現状の教室の利用状況ですね、これを一番アップ・ツー・デートなものをお願いいたします。で、確かにね、守屋町長の時代にはですね、この子どもプランに関して、児童館などで放課後の教室というか、学童を行えている場合には、特段の支障がない場合には差し支えないよという、文部科学省及びその厚生労働省の見解もあったというふうに守屋町長は御答弁してらっしゃいます。けれど、今、町の現状はね、もう児童館、青少年会館、全部満杯であると、しかもその保育園に関しても待機児童が34名、もう大変な緊急事態になっているとしか思えません。で、こういう中で葉山町で若いお父さん、お母さんが安心して子供たちを育てることができる、その環境を整えるということが、何もお金をたくさんかけるということではなくてですね、その環境を整備するということが行政の役割だというふうに強く私は申し上げておきたいと思います。よろしくお願いします。町長、何かあればお願いします。
○町長(森英二君)今この子育て環境にとって非常に大きなテーマの放課後の居場所の問題のやりとりでございます。これに関連いたしまして一言私の考え方を申し述べたいと思いますが、昨日の佐野議員とのやりとりの中で、これからの町の将来像、あるいは人口に対する考え方という中に触れまして、やはり若い世代の人たちが葉山から出て行かない、住みよい町であるということのためには、子育て環境の充実・整備は何より大事であるということをきのうも強調させていただきました。その中でこの学童保育、あるいは放課後の居場所、そして小児医療の対応と、いろんな問題があります。で、今の問題になっておりますこの放課後居場所問題、文部科学省からも来ているのは学校施設の有効活用ということがメーンに出ております。で、今までのいきさつも私も承知した上で、実は個人的に教育長ともお会いをして、その必要性の私の考え方も述べてきているという経過もございます。そういった意味で、この問題は何としてでも前に進めたいと。で、先ほど教育長の話の中で、じゃあ行政がどこまでということと関連して、民間のキッズクラブとかほかの都市の例が出ましたけども、実は葉山にもファミリーオーシャンクラブだとか、いろいろあります。非常に熱心に子育て…子供との居場所を考えている人もおりますので、そういった人たちを巻き込んで運営の面ではやっていけば先生方の御負担かけないという、そういったこともまた検討委員会の中に提言をしていきたいと思っております。
○1番(畑中由喜子君)本当に葉山の子供たちの安全で健全な生活を第一義にとらえて対応していっていただきたいと思います。
次に消防の広域化について少し伺っていきたいと思います。この9月をめどに第1回目のその消防の広域化の可否ということを判断するんだという御答弁があったと思います。で、ここの部分でね、やはり町民の一人としては非常にどうなるんだろうというその心配があるんですけれども、その三浦半島地区ですか、のその広域のその状況を見ますとですね、各消防の現況っていうのが人員とかあるいは設備面、ポンプ車とかはしご車とかですね、そういう設備面も非常に差があるんですね。その広域化した場合にこれらが果たして解消されると考えていいのか、それともその分、多額な経費負担として町が負っていかなきゃならないのか、例えばもし広域化をしないという判断をした場合には、じゃあ単独ではどこまで現状を維持できる。あるいは、私は現状は非常に不足していると前から申し上げておりますので、その消防力の基準にきちっと見合ったその人員配置をこれからは目指すべきだというふうに思いますけれども、果たしてその辺のその関連性ですね、どのようなふうになっていくかということ、非常にこれが気がかりなんですが、まだちょっとお答えになりにくい面もあるかもしれませんけれども、どのようにお考えでしょうか。
○消防長(有馬弘君)消防の広域化についてと、その進捗状況と見通しについての御質問ですので。今日までのですね、昨年から4市1町の消防職員だけのですね、検討会・幹事会・分科会含めての会議は合計30回を超えております。で、その中でまた21年度に幹事会を2回行いまして、その2回の幹事会終了後ですね、21年5月20日に検討委員会、こちらのほうにですね、広域化検討委員会に三浦半島地区の消防の広域化に関する検討結果答申(案)ということで出されました。検討委員のメンバーは4市1町の消防長です。その中でこの検討(案)を検討いたしましたところ、いろんな部分でちょっと若干わかりづらいものがありまして、再度幹事会のほうに検討をするように戻しました。で、現在幹事会はですね、指示を…検討委員会の指示を受けてですね、小幹事会をつくりまして、今集中的に検討を行っております。で、この小幹事会は6月30日まで計5回を行う予定でいます。現状3回を済んでおります。で、この小幹事会の結果をですね、幹事会のほうにもう一度上げまして、7月下旬から8月上旬、これにかけてですね、委員会のほうに三浦半島地区の消防の広域化に関する検討結果として答申されると思います。で、この答申を検討委員会のほうで見まして、この検討内容でよければですね、この検討…検討・答申に基づいて各消防本部、4市1町の消防本部でメリット・デメリットを抽出しましてですね、その時点で、葉山町は葉山町で広域化をやったほうがいいのか、本当に国から出されたメリットは葉山町にあるのかどうかという検討をしまして、町長、それから議員の皆様に報告をしていきたいというふうに思います。確かに消防力の整備指針から考えましてですね、若干のずれがある消防力というわけですから、非常に検討をしていく中で、僕もそうなんですけども、当初思っていたこのイメージとですね、若干違ったイメージもあるのも事実としてわかってきまして、今後この答申が出された後、慎重に職員間で検討しまして皆さんにお諮りしたいというふうに思っております。
○1番(畑中由喜子君)これに関しましてもその財政的にね、大変ということが一番ではなくて、何よりもその町民の生命と財産を守る上でどの道を選んだらいいのかというのがやはり判断基準になる…なろう、もちろん財政もね、全く無視というわけにはいかないのは当たり前のことですけれども、そこが基準だと思います。で、現状ではね、この三浦半島地区は今、応援協定も結んでいる中でもありますし、それから2次救急圏ですか、全部一緒に行っている非常にその近しい間柄の4市1町ですよね。鎌倉は今後どうなっていくかはちょっとまだ不透明なところありましょうけれども。そういう中で現状のままでは非常にやはりまだその不安があるんだという、不足があるというのかな、ことなんでしょうかね。4市1町がこの応援協定の中で十分にその広域的にも対応していけるということであればね、何も無理してその広域化の組織として立ち上げる必要はないんじゃないかと私は思うんですね。で、現状は非常にその訓練も一緒にしていたりとか、そういう相互乗り入れしていますよね。で、その現状がどうなのかなということもちょっとだけ伺っておきたいんですけども。すいません、手短にお願いします。
○消防長(有馬弘君)ただいま現状ということなんですけども、今お話があったとおりですね、神奈川県の相互応援協定、この中で災害にあってはですね、自分のところで当然賄うことができなかった大きな災害に関しては応援協定に基づいて対応を図っております。国はですね、あくまでも現状でなくて大きな災害があったときに小さい消防本部では対応できないんじゃないかということがありまして広域を進めている現状があります。で、現状の今の葉山町の状況で、47名しかいない中でですね、現状の災害に対しては葉山町は十分やりくりはできているというふうに僕は思っているんですけども、大きな災害が発生したときの人的・機械的というものを考えるとどうかなという部分はございます。
○1番(畑中由喜子君)この点に関しましては大きな災害というのは、スペース的にも地域的にも大きなところにかかってくるというのが一般的ですよね。ゲリラ豪雨でしたら本当にスポット的っていうのあるのかもしれませんけれども、そういうことから考えるとね、その大規模なその災害が起こったときに、じゃあこの広域化していたから葉山町が一番にね、救われるかって、そういうことでもないというふうに思いますので、これは本当にまだまだ葉山町にとってのメリットということを十二分に考えていかなきゃいけない問題だろうというふうに私は認識しております。大変…何ていうんでしょうね、大変な計画の中に取り込まれて大変な苦労をしてらっしゃると思いますけれども、町民のためにここは頑張っていっていただきたいと思います。
で、次の地球温暖化対策実行計画に移ります。先日し尿の下水道への投入施設の設置場所検討結果が出たということで議会に御説明をいただきました。それで、同時に示されましたこの施設が稼働することでどうなるかというその経費比較ではですね、処理費用がこれまでの焼却処理と比べて年間約1億5,000万円の軽減が見込まれるという御報告が、これ本当に驚くべき結果でございました。で、重油の使用もね、大幅に削減されるということでは、かねてから指摘されて続けてきた点でもありますしね、もっと早く対応していれば本当に、あるいはその第1期のその温暖化対策実行計画のときに既にね、その温暖化を…温室効果ガスの削減目標が達成できたんじゃないかというふうに思われますし、そういう面からいきますとこの早くこれに着手しなかったということの責任はね、非常に重いものがあるんじゃないかと、申しわけないけども私はそう思います。
ただですね、1点、この焼却している…いたそのし尿処理に関して、その下水道の投入への、投入するに当たっての性状調査しましたよね。予算もつけ、長い時間がかかってようやく最大11%希釈と…11倍だ、ごめんなさい。11倍の希釈が必要であるという結果が、調査結果が出たわけですけれども、その方式をとらずにですね、希釈なしで投入することができるというその判断に踏み切ったということは、とかくありがちなね、行政が一度その動き出した計画、調査までかけて、お金をかけて調査した結果を採用せずに新たな方向へ踏み出したということは、私はこれは評価されるべきだというふうに思います。英断をされたというふうに思います。ですから、11倍もの希釈装置をつけないで投入できることになったということは非常によかったというふうに思っております。そのことだけはお伝えしたいと思いました。ただ、やはりこの間のその無駄に経費を費やしてきたこと、及びその温室効果ガスを放出し続けてきたということには非常に問題があったというふうに言わざるを得ませんので、この点に関しては指摘させていただきたいと思います。
で、次に2点目としてですね、その葉山町のエスコ事業なんですけれども、これは私もその町のホームページで初めてこのエスコ事業というものに取り組むんだというのを知ったわけですけれども、省エネ対策としては非常に重要な施策と位置づけられるのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうかね。なぜこれを、予算がね、まだ予算化されないわけですから、当初予算のときの話としては出てこなかったかもしれないんですけれども、こういう施策に取り組む予定があるということをね、やはり事前に御説明があってもよかったんじゃないかというふうに思うんですけども、いかがですか。
○生活環境部部長(成島光男君)今、議員言われるようにですね、当初予算を組んでいるときからですね、エスコ事業導入については検討のほうをさせてきていただいております。ただ、このエスコ事業を行うに当たりましては、当時予算的なものにつきましては当初はかからないということがございましたので、御報告のほうはいたしておりませんでしたけども、今、議員言われるようにですね、予算委員会の中でこういうことにも取り組んでいるんだっていうことを報告したほうがよかったなと今、反省をさせていただいております。
○1番(畑中由喜子君)省エネ対策としてはね、非常に先進的な取り組みじゃないかというふうに思うんですよね。ですから、町長の施政方針なりで触れていただいてもよかったと思いますし、議会へのもうちょっと早い対応をお願いできたらよかったなと、さらによかったんではないかというふうに思います。で、これはまたちょっとややこしい部分もございますので、議会にぜひですね、このエスコ事業についてどのような形になっていくのか、予算措置がどういう形になっていくのかというところは、いまだに私も随分ホームページなんかで見たりしているんですけれども、すんなりとわかってない部分もありますので、折を見てぜひ御説明をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
それで、最後のその多摩・三浦丘陵の遊歩道について伺います。これ平成18年からの取り組みであったということで、なぜに議会に御報告をいただけなかったのか伺います。
○生活環境部部長(成島光男君)これにつきましては町長答弁でもお話ししていると思いますけれども、川崎市のほうからですね、提案がございました。多摩と三浦の丘陵についてですね、連携しているんでないかっていうことで一緒にですね、保全・活用等について研究調査をしていこうっていうことがございました。我々もですね、葉山町の緑地のですね、活用については当然図っていかなきゃいけないと思っておりましたので、これに賛同いたしまして参加のほうはさせていただいておりました。二度になって申しわけないんですけども、これにつきましても調査研究を行っているということで、議会のほうにはですね、緑地管理事業の中で行っていましたけども、そういう報告はしておりませんでした。これについても大変申しわけないと思っております。
○1番(畑中由喜子君)事業の内容をね、ちょっと拝見したんですけれども、非常に片仮名文字多いんですよね。「広域連携トレイルの設定」とかね、それから、どこでしたっけね、コモンズ…「新たなるコモンズの再生」とかって、片仮名文字が多いんですけれど、これについても内容の御説明をね、やはり議会にお願いしたいと思います。とかく既存のところをつなぐだけだといっても、それぞれでね、葉山では例えば自然のままがいいということもありますので、その辺の参加の仕方、あるいは町の意識の持ち方というのが、やはり問われてくると思うんですよ。ですから、そこは川崎市の呼びかけかもしれませんけれども、町は町としての独自色をきちんと発信できるように取り組んでいただきたいと思いますけども、いかがですか。
○生活環境部部長(成島光男君)これにつきましては、あくまでもソフト的な形で考えております。新聞ではハード的なことをうたわれて、我々もびっくりしたんですけども、ソフト的なことを考えておりますので、経費等についてはですね、一切かからないというふうに思っております。
○1番(畑中由喜子君)以上で私の一般質問を終わります。よろしく御対応をお願いします。
○議長(鈴木道子君)これにて1番畑中由喜子議員の一般質問を終結いたします。
この際、昼食のため暫時休憩をいたします。再開は午後1時15分からといたします。
(午後0時06分)
○議長(鈴木道子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時15分)
休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。第3番、13番金崎ひさ議員、登壇願います。
○13番(金崎ひさ君)13番金崎ひさでございます。通告に従いまして3項目、5点について質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず1項目目、障害者施策について伺います。今年度予算におきまして、心身障害者手当支給事業は、重度障害者の20歳以上を切り捨て、前年比マイナス1,075万円となっております。財政難とはいえ、物言わぬ弱者からの減額に異議を唱えましたが、残念ながら議員の皆様方にも理解していただくことができませんでした。神奈川県議会におきましては、減額した浄財をいかように障害者施策に生かしていくのかが明確でないとの理由で、継続となっているとのことでございました。そこで今、葉山町の中で障害者施策として懸案となっている問題について、今回は2点について質問をさせていただきます。
まず1点目は、「葉山はばたき」の施設整備について伺います。「葉山はばたき」は障害者の働く場として社会福祉法人に指定管理し、いわゆる公設民営の施設でございます。築数十年を経過し、雨漏りなど不都合な点が浮上しております。補修計画をお聞きいたします。
2点目は、障害者福祉施設利用者助成事業について伺います。今年度からの新規事業として228万円の計上がされております。この事業は、グループホーム等に入所している数名の障害者に対し、家賃の補助を行うものであり、該当者からは熱望されていたものでございますが、500名の重度障害者に対する手当を切った同年度に計上されたことは、うれしさも申しわけなさで半減したものと思われます。しかし、3月に作成されました葉山町障害者福祉計画にもありますように、親なき後の生活支援の充実は、行政として積極的に取り組まなければならない重要課題であります。障害者のグループホーム等の家賃補助をするということは、一歩前進ではありますが、月々2万円の家賃補助をし続けるというよりも、将来展望のある施策にすべきと思い、質問に取り上げました。現在、町内には1カ所のグループホームがあり、民間の家を借り、社会福祉法人が経営しております。借家であるということの不安は、関係者一同感じていることでございます。この不安を取り除くために、町有地の提供など何かよい方法を模索していただきたいと思っております。
2項目目は、財政難における職員の意識改革について伺います。まず1点目は、ごみ処理について伺います。ごみ処理費用が葉山町は近隣自治体に比べ高額であることは周知の事実であります。今、ゼロ・ウェイストの推進により減量化に取り組もうとしておりますが、果たして減量のみでこの問題が解決できるのかどうか疑問であります。先日、葉山町よりごみ排出量は8,000トンも多いにもかかわらず、ごみ処理費用は4億円も安いという湯河原町真鶴町衛生組合に視察に行ってまいりました。何が違うのか質問をしているうちに、担当者のお言葉の中に、自分たちでやれることは自分たちでやるという含蓄のある意気込みを感じました。この財政難の折、ごみ処理に関して職員が自分たちでやれることは何なのかということについて伺います。
2点目は、環境整備について伺います。春は花が咲き乱れ、観光にもよい季節であり、葉山町にも多くの人が訪ねてくださるイベントもあります。ことしはその中で、庁舎前の花の木公園としおさい公園の管理についての苦情が2件ありました。いずれも町の活性化のためには環境整備をしっかり行ってほしいとのことでございました。その現状と今後の課題についてお伺いいたします。
3項目目は、水環境について伺います。市街化調整区域の水環境改善のために、合併処理浄化槽設置に関して補助を行っております。私は、市街化調整区域まで公共下水道を引くことは、財政的に不可能に近いと思っており、この合併処理浄化槽設置整備補助事業を、水環境保全のため、さらに充実すべきという考えを持っております。何度か決算及び予算審査で提案させていただいておりますが、補助を出す以上、その後の管理を義務化すべきと思いますが、見解をお伺いいたします。
以上で私の1回目の質問を終わりますが、以前、私の質問に対して懇切丁寧すぎる御答弁を町長よりいただいておりますが、大切な1時間の質問時間でございますので、どうぞ質問の内容を十分御理解の上、的確かつ簡潔な御答弁をよろしくお願いいたします。
○議長(鈴木道子君)答弁を行います。
○町長(森英二君)13番金崎ひさ議員の御質問に順次お答えをしてまいります。
まず1つ、障害者施策について、「葉山はばたき」の施設整備についてというお問い合わせでございます。「葉山はばたき」は、本町の指定管理者制度の指定を受け、湘南の凪が運営している知的障害者通所授産施設です。活動拠点の建物は昭和63年に建設され、地域における質の高いサービスを提供しております。平成20年度にはサービスの充実、利用者の利便性を図るため、国の助成を受け、指定管理者が事業主体となり、施設の改善を実施いたしました。今後は自立支援法に基づく施設として移行するための手続を進め、法に基づく事業を展開してまいりますが、皆様の努力により事業が一層充実・活発化することを期待しているところでございます。
次に、障害者福祉施設利用者助成事業についてというお問い合わせでございます。障害者自立支援法では、障害福祉サービスを利用した場合には、費用の原則1割を自己負担していただく仕組みとなっておりますが、グループホーム・ケアホーム入居者は、その費用とは別に入居施設の家賃についても自己負担しております。このため、障害者の自立生活の支援と負担軽減を図ることを目的に、本年度からグループホーム・ケアホーム入居者に対し、町内施設入所者は月額2万円、町外施設入所者につきましては月額1万円の家賃助成を行っております。なお、近隣市においては助成対象を市内施設への入居者に限定しておりますけれども、当町におきましては社会資源が乏しいため、町外施設者入所者への助成も実施しているところでございます。
次に、財政難における職員の意識改革の中のごみ処理についてという御質問でございますが、現在のごみ焼却施設は、焼却炉は昭和52年に稼働を始め、既に32年を経過して、かなりの老朽化が進んでおります。このため改良工事を含め、維持管理に多くの経費がかかっているのが現状でありますが、ごみの収集事業及び焼却事業等事業内容を見直し、経費の削減に努めているところでございます。本年度におきましても、一部事業で競争入札を実施し、またごみ収集車への広告等、収入の面でも見直しを行っております。今後もコスト意識を持ちながら事業を推進してまいりたいと考えております。
次に、財政難における職員の意識改革の中の環境整備についてという御質問でございます。本町は首都圏近郊にありながら、緑と海に囲まれた豊かな自然環境を有しております。生活環境も非常に良好な状況にあります。今後もこの良好な環境を維持していくためには、町、町民、事業者、滞在者が一体となってまちづくりの方向性を考慮しながら、多岐にわたる環境問題に取り組みを効率的・効果的に進めていくことが必要であると考えております。
次に、水環境について、合併処理浄化槽設置整備補助事業についてのお問い合わせでございます。この合併処理浄化槽設置整備補助事業につきましては、市街化調整区域を対象に、住宅の建てかえ等に合わせて、合併浄化槽設置整備補助事業補助金を交付するものでございます。平成20年度の補助実績といたしましては、5人槽7件、7人槽3件の合計10件で、現段階における平成21年度の補助実績は5人槽6件、7人槽1件の合計7件でございます。今後につきましても、より効率的な水環境の整備を進めてまいりたいと考えております。
以上で第1回目の答弁とさせていただきます。
○議長(鈴木道子君)再質問を行います。
○13番(金崎ひさ君)最後の質問者でございますので、既に11人の議員が質問を終えております。それぞれの答弁を私も控えておりますので、それも踏まえた上で、さらに質問をさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
「葉山はばたき」の施設整備について伺いますけれども、昨年既に修理を終えたと…あ、修理ではなくて、補修を終えたというようなことを今、町長、御答弁なさいましたけれども、実際問題として雨漏りとかそういうことに関しては修理をしていないわけですね。それで、玄関の整備とかそういうことはいたしましたけれども、実際「葉山はばたき」の施設として非常に今、困っているという苦情は担当部のほうでは受けていらっしゃるはずなんですが、ございますか。
○保健福祉部部長(石川恵一君)雨漏りにつきまして、話として直接は聞いておりませんけれども、町の職員が施設に行きまして、施設職員と確認はしております。そのときには問題がないという形でもってお話をしております。雨漏りを、当然雨が降っていないとわかりませんので、雨が降ったときに当然連絡があれば私ども職員が行って、その場を確認し、適切な管理をしていきたいと、そのようには思っております。
○13番(金崎ひさ君)私のところには本当に雨漏りが大変だという話が来ておりまして、それでこれは当然、じゃあ町としてはもし雨漏りがある場合は、葉山町が責任を持って修理するという方向性を持っているということでよろしいんでしょうか。
○保健福祉部部長(石川恵一君)建物につきましては葉山町の所有です。湘南の凪さんには建物を貸し、指定管理者として管理をしていただいております。当然、葉山町のものですので、町が修理を行うというふうに考えております。
○13番(金崎ひさ君)そこの確認で十分でございます。それでは「葉山はばたき」のほうから雨漏りに関する要望が出ましたら、即、間髪を入れず修理をしていただいて、予算もつけていだくということでよろしいんですね。
○保健福祉部部長(石川恵一君)実際に建物に行きまして、どれぐらいの雨漏りの量なのかということも勘案しながらですね、早急にやらなければならないというときにはやりますけども、少し時間を置いていいのかなという場合には延ばさせていただくこともあり得ます。
○13番(金崎ひさ君)それでは、状況に応じて即対応していただけるということで確認をとらせていただきました。
それで、障害者福祉施設利用者助成事業について伺いますけれども、2点目です。これ、本当に同僚議員が言いましたように、130カ所の町有地がございまして、それを地図に落としてほしいというふうな要望も出ております。そして、各課横断でということで、待寺議員のほうからそのお話が先日出ましたけれども、そのようなことをするつもりはございますか。
○総務部部長(根岸隆男君)待寺議員からも、その後指摘をいただいております。130カ所を本当は明確に地図に落とせればよいのですが、山の中とかですね、さまざまなところがございますので、そういったところについては明確にすぐ地図上に落とせるという、できない状況もございますけれども、議員からも指摘をいただいておりますので、なるべくその可能性については努力していきたい、研究していきたいと、このように思っております。
○13番(金崎ひさ君)なぜここでそのようなことを申し上げるかといいますと、葉山町障害者福祉計画が3月に出ております。この中で、ケアホーム・グループホームに関しては平成23年度までに25人の見込みというふうになっておりますね。そしてケアホームとかグループホームというのは、今、1カ所、葉山町では1カ所ございますけれども、これは民間の努力によって、民間の家を借りて、そしてそこに障害者が数人集まってやっているわけです。それで、葉山町の福祉計画の中に、平成23年までに25人というふうな数字を挙げたということは、その25年までに町としてどのような手だてをするのかなということをまずお聞きしたいんですけれども。
○保健福祉部部長(石川恵一君)当然、こちらにつきましては、障害計画をつくるときには委員会を開かさせていただきまして、その中でもってお話をし、決定をさせていただいております。本来、25年という形でもって言っておりますけれども、これは町がつくる、あるいは民間の事業者を呼んでつくっていただくという場面もございます。現在のところ、まだどちらにするかということは、25年ですので、もう少し時間をいただきながら検討をしていただきたいと、そのように思ってます。
○13番(金崎ひさ君)23年度までに25人なんですね。それで…はい、23年度までに25人なんです。それでですね、現在は13人ですか。平成19年度が13人ですね。それで、これからふえるわけですけれども、私が何を申し上げたいかというと、葉山町がつくって、そしてグループホームをつくってというのは、今までの10年間の私の経緯…私が知っている限りの経緯を見てますと、非常に難しいことではないかなというふうに思うんですね。それで、今回利用者の助成事業ができまして、1人2万円の、そして228万円、今回計上されておりますけれども、これが25人に、例えば民間の努力でグループホームができたとしても、じゃあだんだんその事業をふやしていって、600万ぐらいの経費をかけるのかというふうなことになりますと、やはり財政難の折、それが尻つぼみになるという可能性もあるわけですね。それで利活用…町有地の利活用ということは、眠っている土地があれば、そこを民間の方たちと協力をして、そしてその土地さえ町が出してくれれば、その民間が建てるよという方もいると思うんですよ。そうするとですね、町有地の上に例えばグループホームができた場合にですね、そうするともう20年ぐらいでローンも終わりますから、その20年先には子供たちに家賃を出させなくてもいいという保証があれば、その間、一生懸命親も頑張ろうと思うわけですね。それで、そのようなお互いに…お互いにですね、寄り合って、寄り添って、親なき後のそういう不安をなくすというような施策に転換していただけたらなという思いがあって、ここに取り上げたんですけれども、町長、いかがでしょうか。そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
○町長(森英二君)ちょっとポイントを整理しましょうか。私の認識では、グループホームというのは、痴呆になった、主に痴呆…いや、主に高齢者で、痴呆になった方が入っている施設と。ですから、葉山では長柄に2カ所、「びゃくしん」と、それから元町議の佐野さんのお宅を増改築してつくった、この2カ所がある。先ほどから1カ所という表現があるということは、私の認識している痴呆症の方の入居施設とは違うわけですね。今のお話ですと、お子さんが、親がいなくなってからも安心していられるような施設と。これはそういう障害をお持ちの御家族の方にとっては非常に大きな心配事といいましょうか、ことだと思います。それを何とか解消していくということは、これは行政にとっても大変重要なことであるというふうに考えております。したがいまして、今、テーマに上がりました町有地、まだ使われていないところ。まあ130カ所というのは、いろんな道路の端っことか、いろんなのもありますから、活用できるような場所は限られますから、そういったところを官設民営、あるいは指定管理者制度、いろんな方式があります。これは今のお子様用の施設と限らずに、要するに障害をお持ちの方を含めて、お年寄り、それから子供さん、けさも、きのうも出ております学童保育的な施設、そういったようなものとの併設ですとか、いろんなことも含めて検討は必要だなということで、担当のほうとは話をしております。
○13番(金崎ひさ君)私もちょっと言葉足らずで申しわけありませんで、「葉山はばたき」の後に始めたものですから、私は「ジャストサイズ一色」だけを頭に置いて話をしておりました。それで「ジャストサイズ一色」というのは、民間の家を借りて、そしてその家賃が何十万という家賃のうち、7人ぐらい入っていらっしゃる方に2万ずつ町が今年度から補助するという状況になっておりますね。そうすると、民間の家を借りるということは、契約ごとにいつ出されるかわからないという不安があるわけです。そして、これからはケアホームになると思うんですけれども、今はグループホームという言い方をしておりますけれども、そういう意味で、親なき後にそういうことが保証されないということは、非常に不安だということで、町有地の一角を提供していただいて、湘南の凪が新しく家を建てて、そしてそこに今いらっしゃる方たちがそこに引っ越していくということも一策ではないかなというふうな考え方を持っておりまして、そういう意味で町有地の提供というのはいかがでしょうかということを今、私がお伺いしているわけでございますけれども、もう一度お願いいたします。
○町長(森英二君)私のこういった施設運営、そういった御家族の方々の安心のためのという基本的な考え方は、先ほど述べたとおりでございます。
○保健福祉部部長(石川恵一君)町長のほうからもお答えしましたけれども、グループホーム・ケアホームにつきましては、町では今年度から家賃補助という形で行わさせていただきます。今、議員の言われたとおりです。他市の例を見ますと、事業者が行うときの整備費、それと運営費というものも出しておりますので、仮に町の町有地でなくても、民間の土地を借りて施設をつくるという場合には、他市と同様に設備費、運営費等の補助を行うということも将来的には考えるというものはあり得ると思います。
○13番(金崎ひさ君)部長がそこまでおっしゃっていただけるんでしたらば、これからいい方法を模索しながら、ぜひ相談にのっていただけたらというふうに思います。将来的に、ずっと安心してその場にいれるということが基本でございますので、ぜひよろしくお願いいたします。
それでは、次にまいります。財政難における職員の意識改革についてですけれども、まず、ごみ処理について伺います。これは私、第1質のほうで申し上げましたけれども、湯河原町真鶴町の衛生組合に行きまして、それで自分たちでできることは自分たちでやるという考え方を職員が持っていらっしゃいます。それで、以前からずっと私が申し上げておりますけれども、ミックスペーパーの収集に何で251トンで730万も使うのかとか、そういうふうなことを何で職員でできないんですかということを言っているんですけれども、これ、何度も申し上げていることなんですけれども、検討していただけましたでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)収集体制につきましては、一遍に全部変えるというわけになかなかまいりません。ただ、今年度…先ほど町長の答弁でもですね、申し上げましたけども、今年度一部におきましては競争入札を実施させていただきまして、価格のほうのですね、軽減には寄与しているのかなと思っております。ただ、ミックスペーパーにつきましては、とりあえずは今、現状どおりって形で対応のほうはさせていただいております。
○13番(金崎ひさ君)なぜこんなことを申し上げるかといいますとですね、私が視察に行きました湯河原町真鶴町衛生組合はですね、ごみ処理費用が50億です。そしてごみの排出量が1億…約2億トンですかね…2万トンですね、ごめんなさい。2万トンです。そして、葉山町はですね、1万1,000トンにもかかわらず90億かかっているんです…あ、9億。ごめんなさい。9億。ちょっとごめんなさい。ごめんなさい。私ちょっと今、数字を間違えまして。5億かかっている…ごめんなさい。2万トンのごみを処理するのに5億かかっていて、葉山町は1万1,000トンを処理するのに9億かかっているんですね。やはり非常にかかり過ぎではないかなという気がするんですけれども、その辺は町長はゼロ・ウェイストとおっしゃって、そしてごみを少なくすればいいというふうにおっしゃってますけれども、ごみを少なくすることで解決する問題ではないことが含まれているのではないかなというふうに思うんですけれども、その辺の考え方はいかがでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)ごみ処理費用につきましては、議員言われるようにですね、9億円年間かかっております。このごみ処理の経費につきましては、御存じのようにクリーンセンターは非常に狭い中でですね、ストックヤードといっても小さいところで行っております。そのためにですね、どうしても大型トラックでですね、例えば資源物として回収に来ればですね、単価的にもかなり安くなるというのがございますけども、町の場合ですね、そういう大型で入るって、なかなか場所ができないものですから、どうしても回数多くなってしまいます。回数が多くなりますと、その分、人件費という部分がふえてきますので、価格的、金額的にはですね、どうしても多くならざるを得ないというふうに、そのように現状のほうを把握しております。
○13番(金崎ひさ君)その現状の改善策をお聞きしたいなと思って質問しているんですけれども、最近、生ごみ処理について各地で説明会がありました。私も上山口会館に出ましたけれども、各おうちの方たちに生ごみを処理してくださいというふうに申し入れをしているんですけれども、私はまず自分から始めなくてはいけないんじゃないかということで、前にも質問いたしましたけれども、給食の残渣と町庁舎の食堂の生ごみ、これはどういうふうにしているのかということでお聞きしましたところ、生ごみ…給食残渣は堆肥処理ができ…堆肥にしているのは長柄小学校だけで、あとはコンポスト31個つけているにもかかわらず失敗しましたと。そんな失敗したでは済まないのではないかというと、堆肥ができてもその堆肥の処理を考えなくてはならないので、それからもう一度考えさせてもらうという答弁まで部長からいただいております。そして、このミラコンポという、いかにもいい、よさそうな、堆肥のできない生ごみ処理容器を町民の方たちに推薦するのであれば、給食残渣もこれにしてですね、堆肥を間違えて…堆肥ができるのが困るのであれば、ぜひとも給食残渣とそれから食堂の生ごみ、これを焼却するということは、まずみずから始めなければいけないのではないかと思うんですけれども、その辺の感覚はどのように持っていらっしゃいますか。
○生活環境部部長(成島光男君)今、議員言われるようにですね、給食残渣につきましては、ミラコンポということも考えられますけども、その場合、ミラコンポを置くという場合には、かなりの数置かないとですね、対応できないという形になってしまいますので、とりあえず今のところはですね、焼却という形でやらさせていただいております。この下の食堂につきましては、前から御指摘いただいております。事業者のほうとも話をさせていただいておりますけども、なかなか難しい点ございまして、今はですね、下で展示してありますけども、ほんの一部ではございますけども、くるくる…消滅型のやつですね、あそこの中に実際使わさせていただいてですね、ロビーのほうに展示させていただいて、こういう方法もございますということで、皆さんに紹介のほうはさせていただいております。そういうような現状になっております。
○13番(金崎ひさ君)そんなんでいいんですかね、町長。やはり葉山町から出る生ごみを、しょうがないから燃してます。そして町民の方には生ごみを処理してくださいということは、絶対に私は承諾できないんですけども、いかがでしょうか。
○町長(森英二君)全く議員のおっしゃるとおりです。生ごみを各家庭で処理してくださいと訴えていながら、自分のところで、施設で出るものは何とかこれも自家処理をするということが大事だと考えております。そこで、つい何カ月前でかね、逗子市の小学校で給食の残渣、生ごみを大型の電動生ごみ処理機で処理してるという情報を得まして、うちの環境課の担当がそれのメーカーへ視察研究に参りました。で、規模的にはちょうど学校等で出たものを処理するのに適切じゃないかということだったんですけども、その処理方法、それからコスト、ということで、すぐそこで決めるほどの条件にはなかったので、鋭意、今ほかのも含めて研究はしております。方向性としてはちゃんと燃やさないでやっていきたいという方向には変わりはございません。
○13番(金崎ひさ君)まず町から出る生ごみをゼロにした上で、そして町もこれだけ努力していますので、町民の方々もぜひ努力をしてくださいというふうなPRの仕方というのが必要なことだと思いますので、これは何度か申し上げましたけれども、ぜひ今、町長がおっしゃっているのを一刻も早く実現をして、堂々とPRできるような形にしていただきたいというふうに思います。
それから、不燃ごみの処理ですけれども、これは委託に出しておりまして、7,153万円のお金を使っております収集委託費ですけれども。それで、湯河原町真鶴町の協同組合では、従業員数が23人なんですね。葉山町は39人なんですけれども、23人にもかかわらず不燃ごみの収集はですね、もちろん全部のステーションじゃないんですけれども、箱が置ける広さのところだけなんですけれども、それでもかなりな数あるんですが、そこに職員が前の日に行って箱を組み立てて、そして翌日収集が終わったら、それを職員が取りに行くという体制をとっているんですけれども、私は不燃ごみを袋で出すのは、袋もごみではないかということを何度も申し上げているんですけれども、箱収集ということは場所がないからだめだというふうに承っておりますけれども、やはりそれぞれいろいろと何ていうんですかね、工夫をすればですね、できることではないかなというふうに思うんですけれども、そのあたりの改善はする気があるのかないのかをお伺いいたします。
○生活環境部部長(成島光男君)今言われる瓶類、アルミ・スチール缶、それらにつきましては現状不燃という形でですね、回収のほうはさせていただいております。11月に出させていただきましたゼロ・ウェイストの計画、施策骨子素案の中にですね、盛り込まさせていただいておりますけども、収集自体をですね、今後変えていこうということは御説明させていただいていると思います。その中で今言われたようなですね、方法はちょっとまだはっきりしておりませんけども、資源の回収をやりやすいようなですね、パターンに変えていきたい。そのように思っております。
○13番(金崎ひさ君)それはいつごろの予定なんでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)ゼロ・ウェイストをですね、本格的に実施していく時期になろうかと思っておりますけども、それにつきましては23年の4月を予定させていただいております。
○13番(金崎ひさ君)6番議員の質問の中で、一般廃棄物処理基本計画、平成14年の3月にできたものを、来年度変更の予定というふうにおっしゃってましたけれども、この一般廃棄物の処理基本計画は、来年度22年度に変更ということで間違いないですか。
○生活環境部部長(成島光男君)この期間が10年間ということは、22年度までになっておりますので、23年度からですね、新たな計画ということで、22年度中にですね、改正のほうはさせていただきます。
○13番(金崎ひさ君)これは、お読みになっていると思うんですけれども、この14年3月にできた基本計画ですけれども、町長が見事に方向転換をなさっているわけですよ。これは一刻も早く基本計画を見直さなければいけないと思うんですけれども、町長、そんなんでよろしいんですか。22、3年度で。22年度までこの基本計画をこのまま継続していくというお考えなんでしょうか。
○町長(森英二君)先ほどの答弁にもありましたように、22年度に見直しを行うということであります。
○13番(金崎ひさ君)早くやらないといけないと私は思っておりますけれども、この一般廃棄物ごみ処理の基本計画書を見れば見るほどですね、広域で4市1町の広域でずっとこうやるような形になっておりましてね、それで町長が決断なさって、広域ではやらないということになった以上は、これを一刻も早く見直さなければいけないのかなというふうに思っております。それで、中間処理施設の建設用地を計画的に確保するとかね、そんなようなことが書かれているわけですよ。それで、これはお読みになっていると思いますけれども、そんな悠長なことでいいんでしょうかね。いいんですか。
○町長(森英二君)悠長なことというよりも、着実に方向転換した方針に従って、今、着々と準備をし、実行しているわけですから、計画書に書かれたものを行うわけではございませんので、これは22年度の修正で十分、実態に支障を来すということはないと思っております。
○13番(金崎ひさ君)それでは22年度でいいということであれば、町長がそれでいいと言えばいいんですけれども、今回、基本計画を見直すに当たってですね、町民に対する説明会とかパブコメというのは必ずなさいますよね。それは計画の中に入っておりますか。
○生活環境部部長(成島光男君)パブコメ等につきましては、実施させていただく予定でございます。
○13番(金崎ひさ君)ぜひこれ、今までの、今の基本計画というのは財政計画も当然入るべきだというふうに思っておりますので、財政計画も入れての作成をお願いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。
それで、環境整備について、次の8番議員もおっしゃっておりましたけれども、きのう私、確かに花の木公園の下草刈りを見ました。何で今やるのであれば、ツツジが満開のときになぜやらなかったのかなという気がするんですね。実は花の木公園がツツジが満開になりましたという報道を受けて多くの方が訪れていらっしゃいました。そしてその中から、何で花がきれいなのに、雑草をなぜ取らないんだと。非常に汚いではないかということをお聞きいたしました。きのうの答弁の中でも町長は観光を、やはり町の活性化は観光ということを考えなければならないけれども、新たに観光施策というのは非常に難しい、新規をつくるのは難しいけれども、今あるものを大いに活性化したいというふうな答弁をなさいましたけれども、やはり花の木公園、これはツツジの有名な場所でございますのでね、訪れたいと思う人もたくさんいると思いますけれども、見る人が見れば、あのような雑草の中で、何ということだというふうに私のところにも苦情が来ているわけでございますけれども、町長はそのあたり、お気づきになりましたでしょうか。
○町長(森英二君)私もこの花の木公園の中だけでなくて、今、役場通りという名称がついているところにもツツジが植わっております。ここはもう毎日通りながら、そのツツジの木の間に雑草が生えてきてるなとか、そういった様子は見ております。これはいずれにしても、予算をとって掃除をするといいましょうか、作業しなきゃいけないことですから、タイミングをきちっと図って、適切な時期に行うように指示していきたいと思っております。
○13番(金崎ひさ君)確かにタイミングが必要だと思うんですね。それで、葉山芸術祭が今回も大変活発になさられておりますけれども、この日も5月の15日でしたか、しおさい公園でお茶会のようなものが、イベントが2カ所ありまして、そして5月の15日に合わせてですね、やはりしおさい公園の雑草をきちっとしておかなければいけないと思います。それで、そのときの入場者数、私ちょっと聞くからということで、部長に人数を調べておいてくださいと言ったんですが、14日と15日の人数、入場者の人数を教えてください。
○教育部部長(吉田仁君)お尋ねのですね、5月の14日は有料入場者数はですね、76名でございます。翌15日がですね、入場者数が328名、うち有料入場者数が86名でございます。
○13番(金崎ひさ君)そのようにですね、5月の15日には5倍以上の…そうですね、5倍。そうですね、4.5倍ぐらいの方が入ってくるわけですね。それで、初めて来た方もいらっしゃるかと思いますし、300人以上の方がしおさい公園に入ってくるということは、やはりもうお披露目のいい場所だ、いい時期だと思うんですよ。それなのに、お茶会にいらした方がね、お茶席はきれいだったけれども、庭の雑草が汚かったという話を聞いたんですね。やはりここぞとばかり、時期をやはり時期を見て、このときはきれいにしなければならないという考え方も必要ではないかと思うんですが。今、町長がおっしゃいましたように、予算をつけて、そして時期を見てというふうにおっしゃいましたけれども、そのあたりもぜひ、ここで私が言わないとわからないかと思って言わせていただくんですけれども、町長そのあたりもぜひ考えていただきたいんですけど、いかがでしょうか。
○町長(森英二君)しおさい公園につきましては、当日私も参りました。そのときの盛況ぶり等は、町のホームぺージのほうにも載せさせていただいております。非常に人気が高まって、来場者数、大きくなった。ただ、そのときに、それに合わせてということもあるでしょうけども、池のほうのですね、整理、こういったことはきちんと予算もとって、それなりにやっている、これもある程度、金額がかかるものですから、そちらのほうはきちんと計画的にやっているのを聞いておりますけども、ちょっと草のほうのところまで私も直接は聞いておりませんでしたので、今後十分注意しながら行っていきたいなと思っております。
○都市経済部部長(高梨勝君)タイミングの話で、ちょっとさせていただきたいんですが。花の木公園の草刈りなんですが、花前の3月に掃除をさせていただいて、花終わりの今の時期、それから12月という3回のタイミングで毎年行っております。
○13番(金崎ひさ君)花の木公園の3回タイミングでやっているということなんですが、花の木公園のツツジが満開だよといったときに、下草がすごく汚かったという苦情を得ていますので、花のためには、ツツジのためにはその3回がいいのかと思いますけれども、やはりお客様が見えるというときに、お庭をきれいにするのはやはり私たちの人をお迎えするときの心構えですので、ぜひその辺を考え合わせていただきたいというふうに思っております。
それから、湯河原町のことばかり申し上げてもあれなんですが、協同組合に行ったときに、湯河原町のさつきの里というのがございまして、そこを見て行ってくださいというふうにして案内されました。みごとにサツキがたくさんありまして、行ったときにちょうどサツキが満開になる直前だったんですね。そうするとですね、本当に雑草一つないんです。すごく広いお庭なんですけど、すごくきれいにしていらしていて、これはどういうふうにしているんですかと言ったらば、職員10人ずつ、町職員が10人ずつ、この季節になるとみんなが駆り出されて、ここで草刈りをするそうです。だから、それぐらい予算がないなりに、やはりここにお客様が来る時期だということで、対応しているということをお聞きしてきました。それを葉山町がやれとは言いませんけれども、やはりお客様をお迎えする心構え、そしてそれが葉山町の活性化に役に立つということで、郷土愛というお話も二、三日前にありましたけれども、やはりふるさとを愛する心といいますが、葉山町をみんなにいいところを見てもらおうという気持ちになっていただく、それが全職員一丸となってやれることではないかなというふうに思っております。それで、やはり花の木公園はここの管轄、それからしおさい公園はここの管轄というふうに、いろいろ管轄が違うかと思うんですけれども、全体も見回してですね、今は中村議員が言われたというあじさい公園という話もありましたけれども、やはり全体の葉山町の活性化として考える意味で、全体を見回したそういう整理ですか、これをぜひお願いしたいと思いますけれど、いま一度よろしく御答弁お願いします。
○町長(森英二君)各それぞれの施設ごとに状況は違うかと思います。しかし、その中で、何も予算がない、ないだけじゃなくて、知恵も絞りながら進めたいと考えております。
○13番(金崎ひさ君)やはりその課によって、ここ一番というイベントがあるわけですから、そのときにぜひ対応していただきたいというふうに思っております。葉山町が活性化して、いい町だねと周りから言われるようになることを望んでの発言ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
では、最後に水環境について伺いますけれども、これは合併処理浄化槽設置整備補助事業についてですけれども、これは私、何度も申し上げているんですけれども、合併処理浄化槽を設置するに当たって、市街化調整区域の場合は補助金を出しておりますよね。補助金を出している以上、1回目の申請のときには、合併浄化槽の施設整備…整備の業者の契約書がいるんですよ。だけども、1年契約で、翌年からはもうそれはあろうがなかろうが全然関係ないという状態なんですけれども、そのあたりは私は継続すべきだというふうに思っておりますけれども、いかがでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)合併浄化槽のですね、適正な維持管理を行うには、当然今、議員言われるようにですね、保守点検、法定点検等ございますので、それは当然続けていただきたいと私どもは思っております。設置に当たりまして、そういう話はですね、説明させていただいておりますけども、現状ですね、最終的には確認というところまではなかなか至っておりませんけども、今後ですね、適正な運営について我々のほうも補助を出した方についてですね、そういう法定点検や保守点検が行われたかどうかという確認等も今後の検討課題とはさせていただきたいと思っております。
○13番(金崎ひさ君)合併浄化槽と、それから公共下水道の水処理に関して、ずっとかつての答弁では、やはり合併浄化槽はいい水が出ないんだと、公共下水道にね、公共下水道がやはり管理上一番いいんだというふうな私たちは答弁を受けておりまして、やはり今の合併浄化槽というのは、維持管理さえしっかりすれば、私は公共下水道と同等の水質のものが出るというふうに思っております。それで、1年間だけの維持管理を義務づけるのではなくて、やはり今、部長がおっしゃいましたようにね、その施設を設置するに当たって補助金をもらった以上は、翌年も翌年も、当然保守点検をしましたという報告書を書かせるべきではないかなというふうに私は思っているんですけれども、いかに合併浄化槽をつけたからといって、保守点検をしなかったら、そのうち汚いお水が流れていくと思うんですよ。単独浄化槽も一回もお掃除をしたことがないという人がいるという話を聞いたことがありますけれども、やはりこれは後の始末をきっちりしなければいけないというふうに思うんですけれども、今、部長がそのようにおっしゃってましたけれども、町長、これを義務づける必要があると私は思いますけど、町長、いかがでしょう。
○町長(森英二君)今、これから進めようとしております合併浄化槽のこれを的に数をふやしていきたいということで、町村主導型のもの、新しい補助制度のもので今、導入を検討しております。これの場合には、町の管理下に置いて管理をします。ですから適切に、きちんと整備するのは、当然町の責任で行っていきます。もちろん管理費を今度は逆に、下水道料とは別にもらうようになりますけれども、管理は完全にできます。おっしゃるとおり、合併浄化槽の水質は公共下水道と全然劣るところはありません。
○13番(金崎ひさ君)これからまた私たちもいろいろ検討したいと思っていますけれども、町村管理型の合併浄化槽になれば、これは今言うようなことは問題ないわけです。そうじゃなくて、個人が家を建てかえたり、あるいは単独浄化槽を合併浄化槽にするだけのことで、市街化調整区域に住んでいる方は補助金がいただけるわけですね。市町村管理型の合併浄化槽に何年か先になったとしても、やはり今、既につけている方は、そこには入らないわけですから、ですから御自分で補助金をいただいた以上はね、毎年毎年管理をしました、こういうふうに保守点検しましたということを報告の義務づけをしたらどうかという提案をさせていただいているんですけれども、その件に関してはいかがでしょうか。
○町長(森英二君)失礼いたしました。市町村管理型、移行以前、あるいはそれと別個にもう設置しているところ、これはやはり何のためにやっているかといえば、水環境をよくするということに尽きるわけですから、そのためには必要な管理をしてもらうように義務をづけをしていくということも検討したいと思います。
○13番(金崎ひさ君)ぜひ補助金を出す以上は、そのように、ただでもらえるんではなくて、やはり自分たちも義務と権利じゃないですけれども、そういう補助をしていただいたら、こういうことをしなければいけないという義務化をね、していかないと、やはりつけたはいいけれども管理をしなければ、垂れ流しのようになりますのでね、それではいつまでたっても水環境はよくなりませんので、ぜひそれは近いうちに検討していただきたいというふうに思っております。
それで、この合併浄化槽ですけれども、今、2カ年の話は聞きましたけれども、ちょっと最初から質問しますということを言ってなかったんですが、トータルで何件ぐらいつけてますか。わかりますか。わからなければ後でまた聞きますけど。
○生活環境部部長(成島光男君)申しわけございません。トータル、ちょっと今、手元に把握しておりません。
○13番(金崎ひさ君)トータルがわかれば、その方たちもちゃんと申請をして補助金もいただいているわけですから、やはりこれからは管理が義務づけられましたぐらいの御案内を出せばですね、ちゃんと管理してくださるというふうに思いますので、管理をしていらっしゃる方は領収書とか契約書とか、あるものでございますので、それを見せればいいということになりますのでね、ぜひそれは早急にやっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。それから…やっていただけますでしょうか。まずその答弁をお願いします。
○生活環境部部長(成島光男君)今、議員言われたのは、当然必要なことだと思っていますので、早急ということをちょっと検討させていただきたいと思いますけど、やる方向でちょっと検討していきたいと思ってます。
○13番(金崎ひさ君)早急といってもあれですから、やるべきことだというふうに認識を持っていただけたらというふうに思います。やはり町がですね、補助金を出す以上、今、生ごみ処理も補助金を出しますということで、もう何年も前から電動生ごみ処理機の補助もしておりますけれども、やはりそのことによってどのくらいの生ごみがなくなったのかとか、処理をしているのかとか、そしてあるいは買ったはいいけども、使ってないとか、そういう事後の何ていうんですか、報告、調査をするべきというふうな意見も各議員さんから出たこともありますので、やはり補助金を使う、補助をつけるということは、それだけの町民に対する義務があるんだということも、もうこういう時代ですのでね、きっちりとさせていったほうがいいのではないかというふうに思います。これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(鈴木道子君)これにて13番金崎ひさ議員の一般質問を終結いたします。これにて一般質問を終わります。


○議長(鈴木道子君)日程第2「決議第1号北朝鮮の核実験実施に抗議する決議(案)」を議題といたします。
決議書(案)を朗読させます。朗読。
(書記朗読)
○議長(鈴木道子君)本件は議会会議規則第35条第2項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、決議第1号は提案理由の説明を省略することに決定しました。
これより質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。決議第1号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、決議第1号は原案のとおり決定されました。


○議長(鈴木道子君)以上で本日の日程はすべて終了いたしました。明日及び明後日の2日間は休会とし、来る6月22日午前10時再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。(午後2時11分)




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