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平成20年葉山町議会第4回定例会会議録(第2日)


・招集年月日 平成20年12月8日(月曜日)

・招集場所 葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

 開議 午前10時00分 散会 午後4時39分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席17名 欠席0名

第1番 伊東圭介 出席 第10番 加藤清 出席
第2番 鈴木知一 出席 第11番 待寺真司 出席
第3番 金崎ひさ 出席 第12番 鈴木道子 出席
第4番 土佐洋子 出席 第13番 伊藤友子 出席
第5番 山梨崇仁 出席 第14番 中村常光 出席
第6番 阿部勝雄 出席 第15番 森勝美 出席
第7番 近藤昇一 出席 第16番 守屋亘弘 出席
第8番 畑中由喜子 出席 第17番 笠原俊一 出席
第9番 佐野司郎 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 森英二 副町長
教育長 豊田茂紀 総務部部長 根岸隆男
保健福祉部部長 石川恵一 生活環境部部長 成島光男
都市経済部部長 高梨勝 教育部部長 吉田仁
消防長 坂本光俊 総務課課長 矢嶋秀明


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 上妻良章 係長 岡田恵子
局長補佐 高橋孝行


・会議録署名議員

第1番 伊東圭介 第2番 鈴木知一


・議事日程

第1 一般質問
1.近藤昇一
 (1)枠配分予算編成について
 (2)住宅用防災機器の設置義務について
 (3)情報公開制度について
2.待寺真司
 (1)平成21年度当初予算の編成について
 (2)入札制度改革について
 (3)水環境の整備について
3.佐野司郎
 (1)まちづくりについて
 (2)町政運営について
4.金崎ひさ
 (1)ごみ問題について
 (2)教育について
 (3)各種補助金の厳格な見直しについて
5.加藤清
 (1)真名瀬漁港区内整備について
 (2)ごみ施策について


・議事の経過

○議長(笠原俊一君)おはようございます。ただいまの出席議員は17名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(笠原俊一君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、7番議員近藤昇一議員、登壇を願います。
○7番(近藤昇一君)7番近藤です。御案内に従いまして、3項目にわたって質問をさせていただきます。
まず第1に、枠配分予算編成についてであります。葉山町では、ここ数年、予算編成において枠配分予算編成方式を採用しておりますが、枠配分予算編成とは、事業担当部局が配分された予算の枠内で、住民満足度の向上と住民サービスの質的な充実を図る等、自主的・自律的な予算編成を行う手法であると言われ、財政状況の共有化、職員のコスト意識、経営感覚の向上により、個々の事業に熟知した担当部局で事業を見直すことで、有効な財源配分を可能にすることを目的とし、その趣旨は庁内分権、予算編成の積極的な職員参加、そして行財政改革による住民サービスの向上であると言われていますが、葉山町における枠配分予算編成方式の意義について伺います。
次に、平成21年度予算は、平成20年1月に誕生した森町政において初めての本格的な予算編成となりますが、枠配分のもとで、森町長の特色をどのように打ち出すのか、伺っておきます。
第2に、住宅用防災機器の設置義務についてであります。平成16年5月27日、消防法及び石油コンビナート等災害防止法の一部を改正する法律案が可決成立し、戸建て住宅や自動火災報知器設備等が設置されているものを除く共同住宅については、住宅用防災機器の設置が必要になりました。そして、葉山町においても火災予防条例によって、新築については平成18年から設置が義務づけられました。一方、既存の住宅については、平成23年5月31日までに、寝室、台所及び階段に住宅用火災報知器の設置が義務づけられています。そこで、既存住宅における現況把握と促進についてどのように取り組まれているのか、伺います。
また平成18年1月、長崎県大村市の認知症高齢者グループホームで深夜火災が発生し、入所者7人が亡くなられるという惨事になり、これを受けて平成19年6月、消防法施行令が一部改正され、小規模社会福祉施設でも防火管理者を選任し、施設の実態に応じた消防設備等を設置することが義務づけられました。改正法令は、平成21年4月1日に施行され、既存施設については消火器が平成22年4月1日まで。火災通報装置、自動火災報知設備、スプリンクラー設備については、平成24年3月31日までの猶予期間が設けられています。そこで伺いますが、これらの小規模社会福祉施設での設置についての実態を伺います。
第3に、情報公開制度についてであります。この問題につきましては、さきの6月の一般質問でも取り上げましたが、町長の答弁には姿勢に疑問があり、さらに町ホームページや「広報はやま」で、葉山町の情報公開制度改正案検討委員の募集が行われていることもあり、改めて伺わせていただきます。
御承知のように、葉山町における町民の知る権利を保障するための条例は、平成11年に施行された葉山町公文書公開条例がございます。この条例は、平成10年第3回定例会に、葉山町公文書公開条例として提案されたものですが、私どもはこの提案に対して、12項目の指摘を行い、内容の変更を求め、議論を行いましたが、ほとんど認められず、平成10年12月1日、他会派の議員とともに情報公開条例とするよう、葉山町公文書公開条例に対する修正動議を議員提案しましたが、残念ながら賛成少数で否決されました。今、10年を経過して、そのときの提案が今も時代の要求として生かされているものと確信しております。そこで、情報公開条例制定に向けた取り組みについて改めて伺いたいと思います。
以上をもちまして、第1回目の質問とさせていただきます。
○議長(笠原俊一君)答弁を行います。
○町長(森英二君)おはようございます。7番近藤昇一議員の御質問に順次お答えをいたします。
まず枠配分予算編成の意義についてというお尋ねでございます。歳入の増加が期待できない状況下では、部局ごとに枠配分方式を導入することで効果的・効率的な行政運営が図ることができ、また各部局の自主性の確保と職員のコスト意識の向上も図られ、限られた財源を有効に活用することができるものと認識をしております。
来年度の予算編成につきましても、引き続き厳しい財政状況の中での編成となりますが、積極的な財源の確保に取り組み、事業の必要性や優先度に応じた取捨選択を行い、最少の経費で最大の効果を上げられるよう予算編成に努めてまいりたいと思います。
次に2点目。平成21年度予算編成に当たり、森町長の特色をどのように打ち出すのかというお尋ねでございますが、日本経済の不景気の影響を受け、平成21年度歳入予算は前年に比べても町税収入や各種交付金等において大きく減収が見込まれる中、当初の公約を再認識し、できる限り予算に反映させていきたいと存じております。
2項目目の住宅用防災機器の設置義務、1点目の既存住宅における現況把握と促進についてのお尋ねですが、住宅用火災警報器につきましては、平成18年6月1日以降、すべての住宅に設置が義務づけられました。既存住宅につきましては、設置期限を平成23年5月31日までとし、設置普及の推進を図っているところであります。主なPR活動といたしましては、「広報はやま」による周知はもとより、啓発チラシを作成し、住宅防火への意識の啓発を行っており、さらには消防救急フェアを開催し、住宅防火の必要性と住宅用火災警報器の早期設置について呼びかけを行うとともにアンケートを実施し、設置状況等の把握に努めているところであります。
次に、2点目の小規模福祉施設での設置状況についてのお尋ねでございますが、先ほど御質問の中にもありました、平成18年1月長崎・大村市の認知症高齢者グループ火災における大きな犠牲を伴う惨事が発生したことに伴い、平成19年6月に消防法施行令の一部が改正され、平成21年4月1日より施行されることから、既に当町では該当する施設に対し、消防本部及び福祉課との共同立ち入り検査を実施するとともに、関係者に対し改正法令を説明し、改正法令の遵守を依頼しております。
次に、情報公開制度についての情報公開条例制定に向けた取り組みについてのお尋ねですが、当町の情報公開制度は、施行から9年を経て着実に定着し、開かれた町政の実現のため効果を上げていると認識いたしております。しかしながら、時代の流れに即した新たな制度を確立するため、一定の見直しが必要と考えています。このため12月の「広報はやま」と、ホームページ上で町民の皆様にお知らせをさせていただきましたとおり、葉山町公文書公開条例を見直すため、町民参加による情報公開制度改正検討委員会を設置いたします。その後、そこでの議論をもとに制度案をまとめ、パブリックコメントを行い、来年度に条例案を提案させていただきたいと考えております。
以上で第1回目の答弁とさせていただきます。
○議長(笠原俊一君)再質問を行います。
○7番(近藤昇一君)まず第1に、枠配分方式の予算編成について伺っておきますけれども、これは、この間何度か予算あるいは決算の際にもこれについての質問をさせていただいたわけですけども、第1質問でも述べたように、これについては財政運営の均衡化を図る。そしてより大きな効果として、住民満足度が得られるような施策展開を行うという理念を実現するための手法であるというのが大前提だと私は思うんです。ところが、この数年、去年もおととしもかな…この枠配分というやり方が、単に予算を削減するための道具に使われている。その帰来が多分にある。そこで伺っておきますけれども、枠配分の決め方は、どのように行っているのか、部単位なのかそれとも各課単位なのか、その辺はいかがでしょう。
○総務部部長(根岸隆男君)各総計について…枠配分の配分については各課でございますけれども、最終的にはその部の中での調整というふうに考えております。
○7番(近藤昇一君)そうしますと、部の中と言いますけども、その部によって、例えば今回の予算の編成方針の中でも、それから21年度財政収支見通しと枠配分額についてということで出されておりますけれども、一律15%削減というのが一つの目標になっているようですけれども、各部によってそれぞれその仕事の内容とか性格、違うと思うんですよ。これが一律15%削減という形になっているんでしょうか。
○総務部部長(根岸隆男君)各部あるいは課が持っている、これまでの総予算、担当する予算額の15%をということではなく、近藤議員も御承知のとおり、いわゆる一般財源の部分、いわゆるその枠の中に入れる部分についてのシーリングを決めているということから、当然その枠の中に入らないものについては、当然一定の…今回は15パーとかいうようなシーリングではなく、要するに一般財源を充当する部分についての部分のみ、各部局同じく15%をお願いしているということでございます。したがいまして、予算総額を全部15%をということではございません。
○7番(近藤昇一君)その辺が非常に見ていて不透明な部分があるんですね。そういう面で、私はこの枠配分というやり方が、確かに大きな自治体であれば、各部局で自主的な財政判断できて、事業についても取捨選択ができるという非常にメリットも高いと思うんです。しかしながら、この葉山町のような規模の自治体で枠配分をやろうとすれば、各課あるいは各部でもそんなに大きな予算を持ってないわけですよ。そういう中で、入れかえもできない。で、枠配分のやり方。いろいろなやり方がありますけども、葉山町の場合には、人件費は枠外だと。先般、予算委員会か何か…予算のときかな、議論しましたけども、これが人件費も入っていれば、こういう新規事業をやりたいから、1人、人をこの部では減らしても、それでもこの事業をやりたいというやり方ができるかもしれません。しかしながら、葉山の場合には、とてもそんな芸当はできない状況の中にある中でね、単純に枠配分ということで、部と課にそれを押しつけるということが非常に負担になる可能性が十分あるんです。その辺はどのようにお考えでしょうか。
○総務部部長(根岸隆男君)枠配分スタートして3年程度実施していると思いますけども、全体のこの枠を、枠配分方式ではなく、それ以前の方法でいくというやり方につきましてはですね、まあこの現時点の財政状況において、どうしても歳入と歳出のバランスが余りにも厳しいということで、今回これまで、この数年においては、少なくとも特別の、例えば先ほど近藤議員おっしゃいました人件費であるとか、扶助費であるとか、普通建設事業費とか、そういうものは枠から外して、それ以外は各課・部の、やはりその専門的な、実際に事務を行っているところでですね、詳細にその判断をされて予算を組んでいただきたい。そういう意味合いのもとで、その枠というものを採用せざるを得ない。現時点ではそのように思っているところでございます。
○7番(近藤昇一君)まあ私、森町長もね、なられてまだ1年たってないという中で、不なれな部分はあるかもしれません。しかしながら、この規模…葉山町の規模であるならば、町長自身がね、全体をこう目を通していくという必要も私はあるんじゃないかと思うんですよ。この枠配分というやり方は、各課・各部で自主的に判断してやっていくというよさもありますけども、先ほど言いましたように、大きなところではそういうやり方が非常に有効かもしれない。葉山ぐらいの規模であるならば、町長みずからが、まあ財政課が非常にこれは大変だというのは確かに言えるかもしれませんけれども、そういうやり方も必要ではないかと私は思いますけども、いかがお考えでしょう。町長に。
○町長(森英二君)この枠配分方式は3回目になっているということと、私自身こういう当初予算の枠組みから加わるのが初めてでございます。この15%のシーリングというのもかつてない大きなシーリングである。財政の厳しさを反映しているわけですが、この実施する過程、それから結果等を見ながら、次回にはまた見直しが必要であれば、方策をよく考えていきたいと思っております。いずれにしましても、今、各課・各部で上げていただいた、出してきた内容について、あとその必要な都度といいましょうか、あとの次の質問にも関連してくるマニフェストの取り上げ、そういったことも含めて、町長査定という過程の中で、よく私なりの精査を加えていきたいと思っております。
○7番(近藤昇一君)それでは、例えばこの枠配分では、新規事業についてはよく枠外だと言われますよね。その理由が私よくわからないんですよね。枠配分の中で、新たに新規事業をやる場合に、あるいはレベルアップする場合にね、よく言われるのが、スクラップ・アンド・ビルドというんですけども、しかし葉山の場合には、新規事業が枠外だと。その辺、各課・各部から上がってくる新規事業と枠外の新規事業との区別があるんでしょうか。
○総務部部長(根岸隆男君)新規事業というのは、一般的には当然新しい予算を要する事業であります。当然のことながら、新規事業ですから予算が伴うということでございまして、それをその枠の中に入れてしまいますと、当然のことながら他の予算を圧迫するという意味も含んでおります。したがいまして、新規については、それは実施する、しないというのは最終的には町長の判断になりますが、予算の部課の調整の中ではですね、一応枠から外しております。
○7番(近藤昇一君)それで枠予算というのがちょっと私、理解できないんですよね。一般的には、枠予算というのは、先ほど言いましたように、新規事業とか、事業のレベルアップを図る場合には、スクラップ・アンド・ビルドだというのが言われているんですよ。ということは、各事業部門でね、これを削ってこちらにしようという努力がされるんじゃないかなと。ただ、そこにどうしても新規事業が必要であるならば、そこに少し枠を広げてあげるとかね、いう形であるならばいいんだけれども、どうもそれは全く外ですよというのは、一体どこが判断するのかな。いいのか悪いのかね。各部局で判断できるのかどうか。上げていくときにね。例えば一つの枠が決められて、必死に努力してその枠の中でもって新たな事業を始める部や課があった。しかし、どうしてもこの枠の中におさまらないから…おさまらないけども、新たな事業としてやりたい課があった。しかし、片方は枠外で、片方は枠内でもっておさめた。こういうのが出てくる可能性というのはないんですか。
○総務部部長(根岸隆男君)結果としてどういうふうになるか、本当にそこら辺のところははっきり申し上げられない部分もあるかもしれませんが、例えば一例を申し上げさせていただきますと、これはたまたま12月議会からインターネットの放送が始まっております。これを例えば、新年度からスタートするといったときに、現時点においては企画のほうの予算でやっております。それを例えば枠の中ですと入れたときに、これまでやっていた企画調整課の事業に当然ネット放送の予算が入ってきますので、その部分については15%には入れてしまいますと、それを圧迫するということで、一応新規事業についてはその枠から、とりあえずは新規事業は外しているというふうな考え方でおります。
○7番(近藤昇一君)確かに、建設費なんかは突発的に、あるいは単年度で終わる新規事業は確かにそうだと思うんですけれども、今、議会のインターネットの例を出されましたけど、これはたしか5年とかいう継続しているやつですから、何年間かはこれは継続していきますから、決してそのことでもって、じゃあ来年度も新規事業、その次も新規事業という形になってしまうと、枠外というのはおかしくなるんじゃないですかね。これは債務負担になるのかな。違うよな。リース…リースという形ですね。その辺で特にそういった場合、新規事業…葉山の場合にはそうじゃないというんですけれども、行政評価システムがね、まだまだ未完成。今年度専門家に…専門家ですか、アドバイザーかなんかやっておりますけれども、それが不十分な中ではね、この枠配分というのは、私はどうしてもこの葉山に合わないんじゃないかと私は考えます。そして、先ほど15%のカットは全庁例外なくじゃなくて、それぞれの特徴があると言うんですけども、それらの予算編成までの間にぜひともどういう形でもって何%カットが、各課でどういうふうな形になっているのかもまた資料として出していただきたいと思うんですけれども。ですから今回場所によってはね、行政委員会なんかについては、画一的に扱わないという自治体もあるわけですけれども、葉山町の場合、行政委員会、一つの独立した行政委員会として教育委員会もありますけども、そこはどのように扱うわけですか。
○総務部部長(根岸隆男君)本年度の予算…ごめんなさい、失礼しました。21年度の予算編成方針の中では、これは同一に位置づけてシーリングをお願いをいたしております。
○7番(近藤昇一君)これも町長に伺っておきます。町長は、私の耳にするところでございますから、公式な場で言ったかどうかの確認はできておりませんけども、町長は教育関係者の方に、来年度の教育予算については、十分なものを用意したいというようなお話をされているというふうに、私も聞いたことがあります。そういう面で画一的なこの15%カットというのについて、町長自身どのようにお考えでしょうか。
○町長(森英二君)私はかねてから子供に関する子育て環境とか教育環境、こういったものには重点的に自分の政策の軸足を置いていきたいということを表明しているということは事実でございます。教育委員会の予算編成につきましても、財政のほうから15%という同一の比率でまずは考えていただきたいということで出しております。その内容がこれから、それを内容をもとにして、私のほうで町長査定を行ってまいりますので、その中で、自分として考えている具体な内容の精査をしていきたいと思っております。
○7番(近藤昇一君)たまたまこの定例会に請願が提出されております。これは議会のほうで後ほどどのような結論が出るかわかりませんけども、ぜひ町長が言われている、巷間言われているような形での予算について、教育委員会もそれを受けて、より充実した教育行政を行っていただきたいと思います。
それでもう一つ聞いておきたいんですけれども、この枠配分予算の中に剰余金というのは入るんでしょうか。これは7億8,200万ですか。
○総務部部長(根岸隆男君)地方譲与税のことではないんですか。(私語あり)繰越金は算定をいたしません。
○7番(近藤昇一君)繰越金については、使い方が限定されていますよね。その2分の1…地方財政法第7条で、当該剰余金のうちの2分の1を下らない金額。これを剰余金が生じた翌々年度までに積み立てまたは償還期限を繰り上げて行う地方債の償還の財源に充てなければならないという形になっております。ということは、この7億8,000万のうちの半分は使えるという形で、歳入の中に入れるということはできないんですね。
○総務部部長(根岸隆男君)申しわけございません。ちょっと訂正をさせていただきたいと思いますが、先ほどの御質問で、いわゆる繰越金は一般財源の歳入見込みに入るかということでございますが、21年度の予算編成方針の中においてはですね、この繰越金2億円を歳入予算として見込んでおります。失礼申し上げました。
○7番(近藤昇一君)少なくとも7億あれば、半分は財政法上から言えば、半分は使ってもいいということだから、3億以上のお金があると思うんだけれども、2億しか使わないということ。その2億はどこに…一般財源の所要見込み額というところでは、どこに入るんでしょう。
○総務部部長(根岸隆男君)答弁が明確でなくて申しわけございませんが、今回の多分予算編成方針の御質問をいただいていると思っておりますが、その中では一般財源の歳入見込み額が72億5,842万2,000円。これを一般財源の歳入見込み額と見込んでおります。そして、歳出のほうの一般財源の、所要歳出見込み額としては、76億2,546万9,000円。差し引き3億6,704万7,000円。これをシーリングすべき額というふうに位置づけております。その中の普通建設事業費とそれから枠配分対象経費、そしてそれを30%と15%でシーリングをかけているということでございます。
○7番(近藤昇一君)ちょっと細かくなって申しわけないですけど、21年度財政収支見通しと枠配分額についてというほうの2ページの中でこれを…失礼。そうすると、ごめんなさい。またもとに戻します。先ほど言いましたように、2億しか繰越金については入れないということでよろしいですか。残りの1億は収入としては入っていない。
それともう一つ、ついでに伺っておきますけども、この2ページの中で、扶助費について、充当率が100%、一般財源の充当率が100%ということなんですけども、これは扶助費については一般財源充当率100%というのは、あり得ないんじゃないかと思うんですけども。必ず何らかの交付金なり補助金、これはついていますよね。その点はいかがなものでしょうか。
○総務部部長(根岸隆男君)まず繰越金の歳入の2億円。これについては、毎年大体当初予算において、その金額等を予算を組んでいるという関係で、21年度に繰越金を多く、あるいは繰入金を多くということではなく、一応は、特に繰越金については、この2億円を盛り込んでいるということで、歳入見込みには2億円を見込みの中に繰越金を入れたということでございます。
それから扶助費については、これは一応この予算編成方針の中では、2億5,078万8,000円だと思いますが、これが一般財源の充当がすべて100%だということでございますが、それについてはですね、ちょっと枠配分の額外の位置づけですが、これについては、ちょっとお時間をいただきたいと思います。
○7番(近藤昇一君)それでは改めてまた伺いますけれども、この枠配分の予算という形でやられる場合にね、よく町長の政策予算というのがあるという話も伺います。それらは用意はされているんですか。
○総務部部長(根岸隆男君)それがないのです。それと、今の先ほどの御答弁の扶助費でございますけど、これは歳入分をですね、いわゆる県費補助ですか、そういったものの部分を除いた金額をのせているということでございますので、歳入分についてはカットして一般財源から充当する分の扶助費の金額ということでございます。
○7番(近藤昇一君)一方では、普通建設事業費では、70%の充当率になっていますよね。これは当然補助金は想定されているのではないんですか。こちらは。
○総務部部長(根岸隆男君)この普通建設事業費について、これは当然この普通建設事業費については、ページ数で申しわけございませんけれども、3ページの(1)にございますとおり、30%のシーリングを起こしておりまして、それについては歳入等についてはこれからやっていくということで、この中には充当額の中には入れてないということでございます。
○7番(近藤昇一君)すみません。ちょっと勉強会になってしまって申しわけなかったですけれども。先ほど町長の政策予算というのはないと言われたわけですけれども、そうしますと、マニフェストとの関係で、町長が公約として掲げているもの。これは当然、さきの6月にも議会で質疑行いましたけれども、総合計画の中にどのように盛り込んでいくのか。この3年間のね。という問題はありますけども、その辺の対応というのは、この枠配分の中で、どのように財政担当としては考慮されておられるんですか。
○総務部部長(根岸隆男君)御案内のとおり、例えば町長がこの枠…シーリングをかけたその以外に政策的経費として幾らかあるのではないかという御質問だと思いまして、それについては特別枠として町長の自由裁量に基づいて予算を組めるという、そのまず額としては用意をいたしていないということでございます。じゃあ、そのマニフェストに対する新年度予算に向けての対応はどうかということでございますが、それはその予算編成の中で、新規事業に入れ込むとか、それは当然これから町長のほうの査定、あるいは各部課から出てきた中に新規の事業が入っているかもしれませんし、それは今後の調整となるということで、別枠としての予算はないということで御理解いただきたいと思います。
○7番(近藤昇一君)それは理解したんですけども、いわゆるよく言われる最終的に町長査定でね、みずからのマニフェストを盛り込むということではなく、特に選挙の中で公にされているような公約について、これについてはやはり、もしやるのであれば総合計画との絡みがありますけれども、やるんであるならば、私は各部課から上げて予算編成すべきじゃないか。それが枠内に入るか枠外に入るのか、それは町の一つの方針で、私の考え方とは若干違いますけれども、少なくとも下から上げていくというのが必要ではないか。それが最終的に町長査定でどうのこうのということになると、上からのトップダウンがなってね、過去もかなり職員の方たちも苦労されたという話を私ども聞いております。時間がない中でもって、トップダウンでやられて、4月1日施行でもってばたばたしたと。そうじゃなくて、やはり少なくとも町長、新しくなったわけですから、その新しい町長がどんなことを考えているのかということでは、下からそういう事業を上げていくということが必要ではないかと思うんですけれども、いかがでしょう。
○総務部部長(根岸隆男君)21年度予算に向けて、当然入力が済み、今、査定を行っているところですが、当然のことながら、各部課においては盛り込むべき事業につきましてですね、当然町長との調整のもとに予算を編成しているというふうに理解をいたしております。しかしながら結果としてですね、最終的には町長の意向に沿ってですね、その事業を対応せざるを得ないとかという、その最終的な部分については調整があろうかと思いますが、基本的には近藤議員おっしゃるように、当初の入力の中で盛り込まれてくるべきものではないかというふうに思っております。
○7番(近藤昇一君)ぜひそのような考え方でもって進めてもらいたいと思います。それでないと、私、最終的に苦労するのは職員だと思いますので、町長自身、町長においてもね、やはり一番最終的に町長査定で盛り込めばいいという考えではなくて、やはりみずからの政策あるいは議会での答弁、これらをもう一度振り返ってみて、来年度どうしても組まなければならない予算については、町長査定で押し込むという考えは持たないで、やはり担当からね、やっぱり下からつくり上げていくという考え方をぜひ持っていただきたいと思います。
続きまして、住宅防災機器の設置義務について、ちょっと伺っておきますけれども、まず個人住宅の問題なんですけれども、現況は今どのような普及率になっているのかというのは、つかんだことございますか。
○消防長(坂本光俊君)住宅火災警報器の普及率ですけれども、消防救急フェア開催時に設置状況について140名の方に調査を行いまして、その中で、設置済みが63人、45%。未設置が73人、52.1%。未回答が4人、2.9%となっております。それから新築件数は、18年の6月の1日以降、ことしの11月30日現在までですけれども、602件となっております。以上であります。
○7番(近藤昇一君)まあ140人ということなので、実態として葉山町全体をあらわしているかどうかは別としまして、約まだ半数以下の方たちが設置できていない。実際、23年の5月31日までに設置しなければならなくなるわけですけれども、これについて、自治体によっては各この火災予防条例の改正に時期を合わせてね、町民が設置するに当たっての助成していく制度を新設しているところがあるというふうに聞いております。県内では、寒川がやっているわけです。
その制度の中身を見てみますと、これは寒川ではないんですけども、ある自治体の例では、ひとり暮らし高齢者等火災警報器設置事業。で、この目的としては、町に在住のひとり暮らしの高齢者の生活の安心・安全を図るため、住宅用火災警報器の設置を行うとして、対象としては75歳以上のひとり暮らしの高齢者、それから在宅の65歳以上のひとり暮らしの身体障害者で、障害の程度が1級または2級の人、在宅の65歳以上のひとり暮らし等の難病患者となっていて、この町では…葉山町では寝室とそれから食堂…台所か、失礼。寝室と台所と階段となっていますけれども、この町では、寝室及び階段に火災警報器を2台までを上限として支給する。1台5,000円なんですよね。期限として、2008年度から2010年度まで。いわゆる設置義務。そこまではかなりの数があるでしょうけれども、それ以降についての普及というのは、かなり数としては少なくなるはずですよね。そういう面でそういったものの設置について、町は考えられないかどうか。また…町長、ちょっとその辺のお考え伺っておきます。
○町長(森英二君)御指摘のそういった問題は、安心・安全のまちづくりという観点からも大変重要な問題と思っております。当然予算との絡みがありますので、よく検討していきたいと思います。
○7番(近藤昇一君)これね、期限がありますので、その期限を過ぎてやっても何の意味もなさないなと思うんです。それで、個人について、設置しなかった場合…消防長に伺っておきますけれども、何らかのペナルティーがあるのかどうか。
○消防長(坂本光俊君)特にないと思います。
○7番(近藤昇一君)火災条例あるいは法律では、罰則という形ないわけですけれども、ただ、福祉の観点から見た場合にね、こういったような制度が必要ではないかと思うんですけれども、福祉課としては特に高齢者、障害者の方、難病の方に対してこれらの設置について、当然消防との連携が必要だと思うんですけどね。どのようにお考えなのか、伺っておきます。
○保健福祉部部長(石川恵一君)先ほど町長からも答弁しましたように、当然人命を守ると、そして弱者、お年寄り、そういう方に対して補助をするという考えでもって他の自治体でやっておられるということは聞いております。ただ、葉山町におきましては、現在のところ、消防と協議をしている中でもって、補助金まで出すという考えのところまでは至っておりません。ただこれから各自治体のほうにつきまして調査をさせていただき、検討はしていきたい、そのように思います。ただ、一つ言えることは、法律が施行されて2年を経過していると。そういう中でもってこれから行っていく点では、少し十分な検討も必要かなと、そのようには考えております。
○7番(近藤昇一君)ぜひね、今、町長言われたように、安全・安心のまちづくりという観点から、金額としても台数としても私、まだ正確にね、何世帯ぐらいというのは、私も本当はきょう今聞きたかったけれども、余り聞くと申しわけないので、その辺の対象者もぜひ調べておいていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
それと次に、小規模社会福祉施設での設置状況なんですけれども、これについては立ち入りは対象の件数というんですか、何件くらいあるのかは立ち入り調査等行われているんでしょうか。
○消防長(坂本光俊君)該当施設につきましては、6カ所あります。立ち入り検査は福祉課と消防と合同で立ち入り検査を実施しております。
○7番(近藤昇一君)その6カ所のうち、すでに対応済みというのがあるんでしょうか。
○消防長(坂本光俊君)現在のところ、対応済みのところはありません。
○7番(近藤昇一君)これ、後ほどね、その6カ所について、名前を出していいのかどうかわからないけれども、もし可能であるならば、資料をいただきたいと思います。
それで、消防としてもこれについては、引き続きこれは平成23年の3月31日までに消防設備…まあ猶予期間がありますね。一応来年の4月1日からは少なくとも防火管理者でしたっけ、これは置かなければならないという形になってますよね。防火管理者をだれかきちっと置くような形になるでしょうけれども、実際にこういう小規模社会福祉施設について、スプリンクラーの設備とか、自動火災警報設備、火災通報装置。これらをつけるとなると、えらい、莫大な金額になるというのが実態なんですね。それで、だけども、こういうのを設置しなければ、先ほど言いましたようにこういったところで火災が起きて、実際に多くの方が亡くなるというような惨事も起きます。だけど、実際これを設備投資までなかなかできないというのが、私は実態だと思うんですよ。それで、特に対象となる施設が、例えば有料老人ホームだとなると、いろいろ介護状態の程度によって、それが半数になるか、半数以下になるかということによって、対象になるかならないかという境があるんですよね。そうすると、まごまごしていると、この設備投資をしなければいけないのと、その兼ね合いでね、重度の方たちを拒否するという実態が生まれてくるのではないかというおそれが、私は持っております。
そういう面で、こういった葉山の場合に6カ所ですよね。町としても制度的に誘導していくという…早期にね、24年の3月31日なんて猶予を持たないで、仮にこの間に何らかの事故が起きたら、何だったのかな。この条例改正とか、政令の改正が何だったのかということになりかねないという面では、私は一日も早くこれはつけてもらうべきだと思うんですね。そのための誘導するための助成制度というんですか、そういったものも私、考えないと、この対象逃れをするために、重度を拒否するという例が私は出てくる可能性が十分にあると思うんですよ。そういう面で、町長のお考えを伺っておきます。
○町長(森英二君)この小規模といえども施設をつくるというときに、必ず例えば食堂だとか台所は必ずついています。しかし安全・安心という観点からすれば、そういう防火施設というものも十分つけるというのは、当然の本当は義務ではないかなと思いますが、いろいろな基準があって、それを設置しなくても現実には営業といいましょうか、稼働はされている。これは早急に見直すところは見直すという方針でいくべきだと考えております。
○7番(近藤昇一君)特に私、心配しているのは、これから新規にやるやつについてはね、当然もう義務化されていますから。既存のやつで、24年の3月31日までにそういう設備をしなさいよという猶予が設けられているという、3年間の猶予が設けられているわけですよ。じゃなくて、私は、こういう惨事を教訓としてやった政令であるならば、一日も早く設置をお願いすると。幾ら町が、例えば消防とか福祉のほうで指導しても、法律では3月31日までですから、そこまでに設置すればいいよということにならざるを得ない。そうじゃなくて、一日も早く設置してもらうような誘導をする制度をね、いわゆる具体的に言えば助成制度ですよね。件数としても、今言われたように町内では6カ所だと。私は金額の問題じゃなくて、早めにやれば一定の補助が受けられますよというような、そういう制度が必要ではないかな。例えば公共下水道だって、即接続すれば一定の金額に差をつけて補助が受けられるというのがありますよね。そういう面では、そういうような制度が私は必要ではないかと考えるわけですけれども、そこのところについてちょっと伺っておきたかったんですけど。
○町長(森英二君)お説のとおり、これは消防、それから福祉のほうと連携をしながら補助も含めた、あるいは融資制度ということも含めて検討していきたいと思います。
○7番(近藤昇一君)まあ限られた財源で、何億削れという中で、非常に厳しい要求だと私も思いますけども、しかし、町民の生命・財産を守っていくという立場からね、その町長の肩にこれがかかっているわけですから、ぜひその辺は前向きに検討していただきたいなと思います。
次に情報公開制度の問題についてでありますけれども、先般の6月の定例会で私心配したのは、町長、別に検討委員会なんてつくらなくてもいいんだと。いい例があるんだから、町民の声を聞くのに別に検討委員会をつくらなくてもいいというような答弁をされていたので、私、どこかでまたやらなきゃいけないなと思ったら、ホームページそして12月の広報では情報公開制度の改正案検討委員会の公募が行われて、5人以内の委員募集がされております。これについては、検討委員会の内容ですか、いわゆるメンバーの構成、委員の構成をどのように今考えておられるのか伺っておきます。
○総務部部長(根岸隆男君)構成人数は5名程度を考えております。形としては、一応は諮問をし、御意見をいただくという形になろうかと思いますけれども、今、募集をする段階ではそのように思っております。
○7番(近藤昇一君)5人というのは、公募している町民だけで、この検討委員会は動いていくというつもりなんですか。
○総務部部長(根岸隆男君)当然その中にはですね、いわゆる学識者と申しますか、そういう方を1名、お願いしようと思っております。
○7番(近藤昇一君)その5人の中ですか。町民向けの募集は5人以内ということでやっているわけですけれども。お願いするその有識者というのは、この5人の中に入れちゃうということですか。
○総務部部長(根岸隆男君)今、考えておりますのは、その5人のうちにその1名を有識者が入っているというふうに考えております。したがいまして、町民のほうは4人程度というふうに思っております。
○7番(近藤昇一君)それはだから公募外ということでしょう。募集で5人以内ということは、5人までは募集しますよという意味合いではなかったんですか。だから、その中に公募の中にそういう有識者が入ってくるということなんですか。
じゃあ、あとちょっとまとめて聞きますから。時間もないので。私は、5人以内というんだったら、町民の在住者を…今、何人来ているかわかりませんけれども、今現在何人まで来ているのかというのをちょっと後でお答えいただきたいのと、私は心配しているのは、条例をつくればいい、そう思っているんじゃないかと思って心配しているんですね。これは町長にも伺っておきたいんですけれども、私は職員の意識改革も必要なんですよ。ただ条例は公文書から情報に文字が変わった。あるいはいろんなメディアも公開しますよという、その程度でもって、私は済むものじゃないと思っています。私、職員自身の意識も、すべて公開していくという、そういう意識を持たなければいけない。それについてはね、町長自身がまず率先して情報公開にたえる取り組みを私はすべきだと思うんですよ。
先般私、3会派が町長室に伺って、いろいろな懇談をしました。その際、あえて総務課からテープを持ってきてもらって、本来であればそこでもって要点筆記していただきたいという町長にお願いしたけれども、ちょっと手がないということで、テープをとっていただきました。後ほど、そのテープをきちっと文章、要点を起こしてくださいというふうに頼みました。それをいつでも公開できるね、請求があれば公開する、あるいは請求されなくてもホームページのほうで公開していく、そのような姿勢が必要だと思うんです。
これについては、町長、6月の定例会だと思いますけれども、すぐにでもやりたい話、私はしていたような気がするんですよ。しかしながら、いまだにそれがやられてない。ですから私、町長自身が…そんなにお金がかかる問題じゃないと思うんですよ。まあ確かにホームページをやっている業者に多少上乗せしなければならんかもしらんけども。あとは、職員がちょっと苦労しますけれども、やれない問題じゃないと思うんですよ。ぜひそれはやってもらいたいと思いますけども、検討委員会の今現在、何人来ているのかというのと、その町長の意気込みですか、町長自身が変わらなければ職員は変わりません。で、やれることは幾らでもあるんです。何も町長室をガラス張りになんかする必要はないんです。町長の行動をガラス張りにすれば、私はもう立派なものだと思いますけれども、いかがでしょう。
○町長(森英二君)この情報の公開ということは非常に重要なテーマだととらえております。私の就任以来、例えばホームページの内容についても、改良といいましょうか、改善をし、少しでも情報として流していくということを行っておりますが、なお一層これは充実させなければいけない。確かにこの情報とは何なのか。何をもって情報と考えるのか。そして、それをどのように、いつでも町民の方に知ってもらえるようにするのか。あるいは公開というふうにとらえております。ですから、情報というもののとらえ方とその公開の仕方というものについて、十分認識を強めていきたいと思っております。
○総務部部長(根岸隆男君)今、応募いただいているのは1名でございます。
○議長(笠原俊一君)これにて7番近藤昇一議員の一般質問は終結をいたします。
第2番、11番待寺真司議員、登壇を願います。(発言を求める声あり)守屋亘弘議員。待寺議員ちょっとお待ちください。
○16番(守屋亘弘君)申しわけないんですけれども、確認で恐縮ですが、近藤昇一議員の発言も私にとっては非常に聞き取りにくく、また答弁者の御答弁も、非常に聞き取りにくいんですけれども、これはきょうもあしたも続くということですか。
○議長(笠原俊一君)その都度この間話したように、このマイクの調整だとかいろいろあって、その都度やってるんですけども、実は今、7番の近藤議員のは、ちょっと音が聞こえにくいねという話もしました。また、こちら側の音がそちらに届きにくいんではないかなとか、いろいろ考えてはいるんですけど、今まだこのマイク自体が古いということもありまして、ただ、今の守屋議員の質問については、まだあしたも続くと思います。その都度調整はさせているんですけども、この期はちょっと御迷惑かけるような話を、今の段階では。なるべく調整をする…すいません、お待たせいたしました。待寺真司議員登壇願います。
○11番(待寺真司君)11番待寺真司です。ただいま議長の許可を得ましたので、通告どおり、3項目7点について質問いたします。ただいま一般質問されました7番議員と重なる質問もございますが、通告どおり御答弁いただきまして、再質問では重ならないように留意をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、いよいよ平成20年も残すところ3週間と少しになりました。本年は国内外において、政治や経済が大きな変革の時期を迎えていると、大いに実感のわく出来事が数多く起こった1年であったと感じます。経済面では年初より穀物相場の高騰により、各種食料品や飼料、肥料等が相次いで値上げされ、夏場には原油価格の異常なまでの高騰による、ガソリンや包装資材等を初めとし、石油関連商品の価格上昇が起きました。一方で、これまで世界経済を牽引してきた日米自動車業界の業績不振や、アメリカでのサブプライムローンの破綻に端を発して、世界同時に株価が暴落するなど、大混乱となりました。政治面では、長い選挙戦を勝ち抜き、史上初となる黒人のアメリカ合衆国大統領が誕生することとなり、大きな変革が間近に迫ってきているように感じますが、一方国内では2代続いて総理大臣が辞任し、9月に就任した麻生首相も、就任当時の勢いもあっという間に失速して、政治の混乱に拍車がかかってしまいました。国民の怒りもそろそろ限界点に来ているのかと感じさせるような、凄惨な事件も相次いて発生し、多くの尊い人命が奪われ、また、師走の町中には突然解雇され、働き場のない非正規雇用者があふれ、就職内定していた学生たちにも非情なまでの仕打ちがなされており、政治の混乱が日本社会全体に大きな暗い影を落としていると、強く認識した1年となりました。
同じように政治の混乱の状況が、我が葉山町でも起きております。本年1月に4名の立候補者により執行された町長選挙において激戦を制し、現在町長の椅子につかれている森英二町長は、選挙戦の際に掲げた公約を不可能であると引っ込めたり、突然破棄したり、はたまた訂正したり、はたまた公約に掲げていないものを突然出してきたりと、選挙戦での公約は一体何であったのだろうかと、首をかしげ過ぎて大変肩の凝った1年となりました。ローカルマニフェスト推進地方議員連盟に加盟している新葉クラブでは、今後も選挙での公約は必ず守るべき、町民との約束であるとの考えからも厳しくチェックしてまいりますので、森町長におかれましては、ぜひとも公約の進捗状況などを御自身からも発信していただきますよう、冒頭お願いをいたします。
さて、前置きが長くなりましたが、本年10月30日付、総務部長名で各部、教育委員会、議会等の長に出されました平成21年度予算編成方針に基づいて、着々と次年度の当初予算が組まれていくところでありますので、1項目目は、平成21年度当初予算編成に関しまして、4点にわたり質問を行います。
その予算編成方針にも記載されておりますが、本町を取り巻く財政状況は厳しさを増してきているのは理解できます。普通建設事業費で30%、枠配分対象経費で15%という未曽有のシーリング基準が示されました。そこで、2点伺います。まず、平成21年度の歳入見込みをどのように立てたのか伺います。
2点目は、平成18年度当初予算案より試行的に導入された、枠配分方式による予算編成を、森町長はどのように検証し、今回も同じ方式をとると決定したのか、その考えを伺います。
3点目は、歳出を抑制するための切り札として、選挙公約にも掲げております、委託事業と各種補助金の見直しにどのように取り組まれるのか、その方針を町長に伺います。
4点目は、これまでの私の一般質問等の答弁において、再三、教育は私の最大のテーマであると明言されてきた森町長が、何ゆえ、教育費も一律15%の枠配分にはめ込んだのか、大いに理解に苦しむところであります。どのような考えからこのような方針を打ち出したのか、明快な答弁を求めます。
2項目ですが、10月に行った一般質問において、電子入札制度導入後の効果について伺いました。再質問の時間がなくなってしまいましたので、今回改めて質問項目に上げました。前回は制度の利点について御答弁いただきましたので、今回は課題や問題点について、現在どのように検証されているのか、また改善すべきところは早急に取り組んでほしいと考えますので、町長の御所見をお聞きかせください。
最後の項目になりますが、水環境の整備について2点伺います。この課題も、第3回定例会において、私自身も総括質問や一般質問で取り上げましたし、多くの同僚議員からも、委員会や本会議場で町長の考え方を問いただしております。しかしながら、どうも私は腑に落ちない点が多々あるため、再度町長の考え方と今後の進め方を伺います。すなわち公共下水道事業の今後の方向性と、下水道計画を他の自治体の事例を参考にして見直すならば、いつから着手するのか、町長のこの課題に対する姿勢を今回は明確に示していただきたいと考えます。もしもこれまでの答弁と同じような内容でありましたら、それは真剣に取り組む気がないと判断させていただきますので、しっかりとした町長自身の考え方をお聞かせください。
最後になりますが、一言申し上げたいことがございます。去る12月2日に、平成21年度から25年度までの中期財政見通しが、3月議会で要請してからようやく議会に示されました。さて、その中身はと言えば、前町長のときに作成されたものと全く内容的に変化はなく、これでは何も選挙公約が果たせないような、ただつくっただけの数字であり、これが何を物語るかと言えば、森町長が何の事業に力を入れていくのか、公約した削減すべき歳出は何なのか、それが全く職員に伝わってないということです。何も御自身がいない25年度までの数字なんかは要求をしておりません。23年度までの任期までに、自身が掲げた選挙公約をどのように実現し、財政見通しの中に数字としてあらわしていくかが重要であり、これではまちづくりの方針も全くといってわからないものであります。また、21年度当初予算編成までには、21年度からの3か年の実施計画の骨子くらいは議会に示されるかと期待しておりました。これは年明けに、総合計画審議会が開催されるとの内示を、私も委員でありますので受けておりますので、その部分では理解をできますが、それでは21年度当初予算の町長査定には間に合わず、これもまた前例を踏襲するだけの、ただの紙切れにならないことを祈るばかりであります。もう間もなく町長就任1年です。改革をうたって当選したのなら、その姿勢をしっかりと町民と議会にお示しください。スピード感をもって日々の業務に取り組んでいただきたいと思います。
以上で私の1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いします。
○議長(笠原俊一君)議長のほうから1点御報告がございます。今、非常に寒いんですけども、暖房の設備が修理が終わったということで、1時間ほどこの空調をとめられないということで、寒いんですけども、我慢をお願いをいたします。
それでは答弁を行います。
○町長(森英二君)11番待寺議員の御質問に順次お答えをいたします。
まず、平成21年度当初予算の編成について。その一般会計の歳入見込みについて伺うとのお尋ねでございますが、外需に多くを依存している日本経済、非常に厳しい状況にあり、このような中、平成21年度の一般会計の歳出につきまして、まず町税収入は、町民税はほぼ横ばい、固定資産税と都市計画税は評価替えの年に当たります。在来家屋の減価が見込まれるため、町税全体では本年度当初予算に比べ、約5,500万円の減収。配当割交付金や、株式等譲渡所得割交付費など、各種交付金につきましては約4,000万円の減収。また地方交付税につきましても不交付を見込んでおり、町債及び基金からの繰入金を除いた現時点での歳入見込み額は、本年度に比べ約1億3,000万円の減額の77億5,000万円を見込んでおります。
次に、町長は枠配分方式について、どのように検証したのか伺うというお尋ねですが、部局ごとの枠配分方式は、近年の厳しい財政状況を受け、平成18年度当初予算編成から導入したところであります。歳入の増加が期待できない状況下では、部局ごとの枠配分方式を導入することで、重点化すべき施策と優先的に予算配分することが可能になったものと考えております。
次に平成21年度当初予算の編成についての3点目、委託事業と各補助金見直しの方針について、町長の考えを伺うというお尋ねでございますが、委託事業につきましては、安易に前例踏襲することなく、業務の必要性や効果、委託内容、積算単価、数量、仕様等を徹底的に見直し、業務に支障を来さない範囲で必要最小限の委託内容とし、経費の節減に努めてまいります。また、各補助金につきましては、その性質上、一たん始めますと事実上毎年度支払うことが前提となってしまう、義務的経費のようなものであるため、その助成が真に必要であるか否か、補助率や補助対象が妥当であるか否か等をきちんと精査し、廃止及び縮減も含めて見直しを行ってまいります。
次に4つ目としまして、なぜ教育費も一律15%カットの枠にはめる方針を出したのか町長に伺うというお尋ねですが、平成21年度予算編成方針にもございますように、厳しい財政状況の中、各課において新たな発想による事業選択や、予算の重点配分の実施をしてもらい、職員のコスト意識の向上を図ってもらうなどの目的から、基本的には一律15%カットを実施しておりますが、提出された予算をもとに各課とヒアリングを実施し、事業の必要性、重要性等を判断し、予算の調整をしてまいりたいと思っております。
次に、入札制度の改革についての1点目。現行の入札制度の課題や問題点を抽出し、改善すべきと考えますが、町長の所見を伺うというお尋ねですが、現在検討しております問題点といたしましては、まず1つ目といたしまして、条件つき一般競争入札による執行の範囲が、近ごろ予定金額130万円以上の工事を対象にしている団体が多くなりつつあります。本町においては予定金額500万円以上の工事を対象にしているところでございます。これにつきましては、地元業者の育成の観点から、予定金額130万円以上500万円未満の工事については、地元業者中心の指名競争入札を中心に執行していきたいと、現在では考えているところでございます。
2つ目として、低価格入札調査制度ですが、現在予定価格2,500万円以上の工事のみ適用しておりますが、適用範囲につきましては、今後状況を見ながら検討していきたいと考えております。
3つ目といたしまして、総合評価方式の導入については、制度自体が国等の大規模な工事を対象につくられているため、町導入にふさわしい形で今後検討していきたいと考えております。
以上が現在直面している問題点と考え、検討をしておりますが、今後につきましても、状況に応じ、問題点等を把握し、慎重に対応してまいりたいと考えております。
次に、水環境の整備について。今後の公共下水道の方向性についての考え方について、及び下水道計画見直しの取り組みと着手時期についてというお尋ねですが、それぞれ関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。現在の公共下水道全体計画におきましては、計画区域面積622ヘクタールであり、そのうち350ヘクタールにつきまして、現在事業認可を受け、整備を進めているところでございます。計画の見直しにつきましては、平成22年度から23年度にかけて公共下水道審議会を開催し、事業認可の取得または変更、及び全体計画の見直しを行ってまいります。また、最良の汚水処理が行えるよう、技術革新、効率性、整備費等踏まえつつ、適正な手法を見定め、進めてまいりたいと考えております。以上で第1回目の答弁といたします。
○議長(笠原俊一君)再質問を行います。
○11番(待寺真司君)御答弁ありがとうございました。それでは、自席より再質問いたします。答弁者のところに町長しか記載しておりませんけれども、再質問におきましては、数字等は部長、担当部長に、また教育費に関して教育委員会の見解も求めたいと思いますので、御質問させていただきますことをお許しいただければと思います。
それでは最初の項目、平成21年度当初予算編成について再質問を行いますけれども、まず、1点目の歳入見込みについてなんですけれども、この10月30日に総務部長あてで予算編成について、それから先ほど7番議員も言っておりましたが、財政収支見通しと枠配分額についての一般財源歳入見込み額というのを見させていただいております。この10月30日に総務部長から出てからですね、それ以降、新聞記事でも出ておりましたけれども、基準宅地価格が、葉山町は2.1%のプラスに変動してると。2009年ですね。そういう数字も出ておりますし、また政府・与党のほうも、地方に対する交付税のことについて、いろいろと触れられております。そういった状況を勘案するとですね、当初見込んでるものよりも、若干いい方向性というのも出てきてるのではないかというふうに思いますけれども、こういったようなことを、再度検討を加えてですね、この本当に厳しいシーリングですね、その数字が妥当かというところをちょっと聞いてみたいと思うんですけども、総務部長、基準宅地価格というのは、それだけで翌年度の固定資産にすぐ反映してくるということではないというふうにも理解はしておりますけれども、その辺いかがなんでしょうか、影響額というのは。計算されておりますでしょうか。
○総務部部長(根岸隆男君)その今御指摘いただいた点については、具体的な予算の、この見通しの算入はいたしておりませんが、御案内のとおり、固定資産の評価替えの時期、あるいは現状の社会の状況を見ますと、他の市町村とも意見交換をする中ではですね、どうしても歳入予算を20年に比べて減になるという判断をしているというところでございます。したがいまして、今御指摘いただきました、この数字をもう絶対直さないのかということになろうかと思いますけども、それについては、今どうするということはちょっと申し上げられないということでございます。
○11番(待寺真司君)それから葉山町の人口ピラミッドというのを以前会派でも調べましたし、資料としてあるんですけれども、葉山町の場合、ちょうど退職を迎える方の山が非常に大きい自治体でありまして、退職されると当然退職金の、一時手当というものが、翌年の税金がふえるということもありますので、その辺の人口ピラミッド等を勘案すると、他の自治体よりはちょっと違う状況かなと思っております。それで、なぜこの歳入見込みについて質問したかというと、どうもことしですね、歳入見込みが低すぎるんじゃないかという懸念を私自身は持っております。この歳入見込みの低いのでね、歳出を当然抑えるような予算編成になっております。この歳入見込みがもし大きくずれるようなことになると、次年度21年度の中で、剰余金がふえることによって、補正が相次いで出てきたりとか、予備費充用で、できなかった、シーリングかけてできなかった事業をまたふやしていくとか、常にそういうことがつきまとってくる1年になるんじゃないかという懸念を持って、この歳入見込みについて精査をもう少ししていただければなと思っておりますけれども、町長、先ほど御答弁いただきましたが、厳しい状況はわかりますけれども、歳入をふやす方法とかいうのも町長お考えになっておられますけれども、その辺も含めて21年度の歳入見込み、町長はどのようにお考えでしょうか。
○町長(森英二君)待寺議員、先ほどのお話出ました固定資産税の評価替えの面で、評価が葉山の場合2.1%と新聞に報道されたという、正直言いまして内心ほっといたしました。かなり減るんではないか、低下するんではないかと思ったのが、まずは安堵かなと。ただし、この点につきましては、今度は家屋のほうの減価償却による評価減というものが懸念がいたしますので、このような当初予算になりました。あと、地方交付税が増額が見込まれると。これは例によって、今の麻生政府において、二転三転するようないろんな政策の中で、先週になって1億円を全国に交付すると。これだって実現して、もし全国の市町村に、仮に均等に割り当てられれば、我が町にも5億円が入る。私は皮算用するわけですけれども、これとて実現するかどうか、また配分する基準がどうなるのか。これ全く示されておりません。そういった意味で、まだまだ楽観できるような歳入見通しはないわけですが。ただ、先般からも話してはおりますが、町民税、それから国民健康保険料、これの滞納額が合わせ約9億円ある。こういったものの徴収率を上げていくということは、やはり今の財政状況を見ると、非常に重要だなというふうには考えております。
○11番(待寺真司君)今、町長のお考えをいろいろとお伺いしましたけれども、予算を編成するのに、行政体としては、当然単年度で赤字になることは避けたいということで、歳出を抑えるために歳入もかなり低く見積もってるんじゃないかというようなちょっと気がいたしますので、その辺は精査をぜひもう少ししていただいて、本当にこの15%シーリングというのが正しいシーリング率なのかというのが、非常に私は疑問に思っておるところでございます。
それで、先ほど7番議員の質問の中で、私は、町長が町長査定の中で使える予算枠っていうのは、ある程度あるもんだと思って、それで町長が筆をなめて、ここは自分の重点施策だから少しいくというようなことかと思っていたら、どうもそういうのは用意してないという御答弁があってびっくりしたんですけども。じゃあ町長、最初の御答弁で自分の重点施策にそういったものを振り向けられる、あるいは優先的に取り組む課題にできるという御答弁いただきましたけど、町長が21年度予算編成に向けて重点的施策と思っているもの、取り組むべき課題は何かお聞かせていただきたい。
○町長(森英二君)先ほどの7番議員の答弁の中でも述べましたけれども、子育て環境、教育環境、そういったものはまず非常に重要な政策だなと考えております。したがいまして、シーリングの結果、予算が出てきました時点で、相対的に各部課、相体的なバランス等も見ながら、町長ヒアリングの、町長査定の段階できちんと精査して、重点的な予算配分は考えていきたいと思っております。
○11番(待寺真司君)わかりました。先ほどの御答弁にもありましたけれども、教育に関しては、町長これまでも平成20年の予算委員会の中でも、教育について非常に重要な政策であると述べられておりますので、そこはぶれてないということで確認をさせていただきました。ちょっと1項目、間挟んじゃうので、また教育については、教育委員会のほうにも予算編成に関して後ほど聞きたいと思います。
それでは、3項目目の委託事業と各種補助金見直しの方針でございますけれども、町長は選挙公約の中でですね、随意契約を中心とした委託事業を見直しをすると述べられておりますけれども、町長、その見直しをすると言われた、随意契約で行っている委託事業、その該当する事業数とか年間の経費っていうのはどのくらいかおわかりになりますでしょうか。わからなければ部長でも。
○町長(森英二君)町長へのお尋ねということなので、私の知る範囲で。私も毎日執務として決裁事項が回ってまいります。そこには入札決定に対する確定のというものがあります。その中に、その入札の方式、それから随意契約かどうかということの明細が全部載っております。その中で、どうしてもこれは随契でなくては仕方ないんだなというものは確かに何点かあります。しかし、昨日の13番議員さんの、たしか質問の中での質疑もありましたが、大きなごみ処理施設等について、非常にこれも大きな経費のかかっている事業でございますが、それが、何年か同じ業者で行われている。それはそれで随意契約で今まで仕方なかった面もあるかと思いますが、しかし新たに方式といいましょうか、施設もできてきたり、あるいは提案が出てきたりしている状況を考えれば、そういったところも改めて検討していくということも当然のように考えております。また、委託事業につきましても、今現在行ってる委託事業のすべてにつきまして、私は十分精査をして見直しをしていきたいというふうに考えております。
○11番(待寺真司君)見直しをしていくという御答弁ですが、そうしますと、21年度のね、要するに歳入の厳しい中、当然歳出も厳しく見ていく中で、町長が、今そういったことで全体的に見るということであれば、もう既に取り組んでいて、21年度の中で、これとこれは切りますというものが幾つか示されるのかなというふうに期待はしておりますけれども、それは、おおよそ町長の中では、めどは立っているんでしょうか。
○町長(森英二君)内容によりましては、具体的に担当のほうに指示を、検討ですね、しているものもございますが、何せ多岐にわたる内容ですので、まだ中途ですけれども、一部もう着手はしております。
○11番(待寺真司君)わかりました。着手していただいているということで、予算審議ではありませんので、それ以上深い内容は、私も聞くつもりはございません。
それでですね、実は、金曜日に13番議員が御質問された中で、補助金についてのところで、町長は、補助金の見直しをこういった文書をもとに行っているよと、というような御答弁があったんで、私はちょっと確認の意味で、それはことし新たにつくられたものですかとしたところを、そうじゃないようでございました。つまり、この編成方針の中に出ておりますけれども、補助金の見直しという項目には、平成17年10月28日付総務部長通知「補助金交付の見直しと方針について」を参照するようにということで、これ教育委員会も当然この資料行ってると思いますけれども、要するに補助金の見直しは平成17年当時、要するに18年度当初予算をつくるときに、総務部長通知で出されたものを参照するようにと書いてあるんですね。町長は補助金を大きく見直すと言って、選挙公約や選挙公報にも書いてあるわけなんですよ。ということは、その方針は新たに町長が総務部長に任命して、つくるべきものなんだと思うんですね。この平成17年度、総務部長の通知をもとにということであれば、これは根岸部長が携わってないですよね。当時違う総務部長だと思います。そうすると、補助金の見直しというのは、これは前町長時代の前の部長がつくったものを参照に補助金を見直せというのは、ちょっと公約とね、全然違うんじゃないですか、やり方が。これ町長、いかがでしょうか、考え方として。
○町長(森英二君)私は確かに公約に掲げております。非常に重要なテーマだととらえております。しかし、この平成17年10月28日に作成されました見直し基準、この内容が間違っているとは、私は思っておりません。したがいまして、これに従って現在の部長が各部課に指示して、この基準でとりあえず…とりあえずという言い方はおかしいですが、この基準に従って行いなさい。そのときの細かいマニュアル的なもの、基準の設け方、これが非常にこれはこれで非常に適切な内容だと私は思っておりますので、結構だと思っております。また、これに問題があれば次回には改定をしていくということになろうかと思います。
○11番(待寺真司君)そうしますと、議事録を確認したいとは思うんですけれども、前回策定してと言われたのでね、そこは違ったということで、要するにこの17年度できたものを総務部長と補助金の見直しについてはこの当時できたものでいいだろうと。これで内容的には問題ないから、じゃあこれで各課に配付しようということで決めたということだから、本年作成したというのは違うということで確認をさせていただきたいと思いますけど、よろしいですか、それで。
○町長(森英二君)今、待寺議員も議事録をよく見てみないとと言っておりますけれども、私の記憶違いでなければ、私は新たにつくったものでと言ったんではなくて、もう既にあるもの…あるものとは言いませんが、細かいマニュアルに従って作成をしているという発言をしたと認識しております。
○11番(待寺真司君)わかりました。ちょっとそこのね、部分でいろいろこれ以上やりとりしてもと思いますので、町長ね、17年にできたものの内容がよかったから、それを使ってやるということでございますので、ぜひその内容に従ってね、補助金のいろいろな見直しを行っていただきたいと思いますけれども、実はこの平成18年、この17年につくって、18年に当初予算編成のときには、私もいろんな団体に所属している中で、各団体に対して、翌年度の補助金についてね、その収入や歳出を決算書をもって各課と話をしているというような動きも当時あったということでございますけれども、ことしに限って言うと、まだそういった動きがないというふうに私自身は認識しているんですが、今後各補助団体と一つ一つ細かく精査するお気持ちはあるのかどうか、その点伺いたいと思います。
○町長(森英二君)現に大きな補助金額になっている団体の役員の方が町長室に見えまして、事業計画書…じゃなくて、過去の決算書といいますか事業報告書、そういったものを持って、説明に来られているケースもございます。そういった中で精査を順次進めてまいります。
○11番(待寺真司君)そうしますと、過去ですね、補助金についてはね、シーリングかけられると、一律でこれだけカットしてほしいというような要望が来ていたんですが、今の町長の御答弁ですと、それぞれの団体の内容を精査して、それぞれによって判断していくということで私は理解させていただきましたので、補助金の見直しはね、町長、何度も持ち出しても悪いんですけれども、随意契約を中心とした委託事業と各種補助金の見直しで経費削減、今こういう歳入状況だと、まさにここが一番じゃないですか、町長ね。まあ守屋町政を支持してきた政党推薦の両候補じゃ無理とまで書いてあるんですけれども、ぜひ積極的にね、21年度予算から出てくるものと思っていましたけど、前例を踏襲するということでございますが、どのような形で予算出てくるかしっかりと見させていただきますので、よろしくお願いします。
それでは次にですね、教育費についてですけれども、町長重点施策という中でいろいろとお話をいただきました。ただ、町長予算枠がないという中でどういうふうにしていくのかなというのが非常に不安でございます。当然ね、町長も教育委員会から上がってきた教育に関しては、細部にわたるまでここ精査してね、配慮していただけるものと私は信じておりますけれども、そういうふうに認識していてよろしいですか。
○町長(森英二君)上がってくるのはこれからですので、そのような考え方で進めます。
○11番(待寺真司君)では、教育委員会教育長のほうにちょっと幾つかお伺いしたいと思いますけれども、まず10月30日に総務部長からこのような通達が出て、教育部、教育委員会も入っていると、この中に。それで、枠配分予算にかかわる部分に関しては15%のカットが通達として来ました。そのとき、教育長ですね、今まで本会議とかで教育費に関していろいろ町長の御答弁を聞かれていたと思いますけれども、率直に言ってどのように感想を持たれたのか、まずお聞かせいただきたいと思います。
○教育長(豊田茂紀君)たしか私、前回の第3回定例会のときに、教育予算についてどういうように考えるかと御質問がございまして、教育予算は私個人としては枠内に制限されるというものではないという気もしますが、しかし町の財政全体を考えると教育だけが聖域ではないというようにお答えした記憶が、記憶が正しければございました。しかしそのときは15%マイナスシーリングという数字等は全く予測もしておりませんでしたので、そういう数字が出てきて、しかも私の記憶でさらに間違えなければ、19年度と20年度を比較したときに、教育予算が19年度に比して8.8%たしか減額だったのかなというのは、これは枠の外・内を含めてのことかもしれませんが、そういう数字があって、そういう意味では非常に厳しいという感想を率直に持ちました。
○11番(待寺真司君)15%でびっくりしたという御答弁いただきましたけれどもね、やはり我々も枠配分方式という中を18年度からやっている中で15%という数字はね、本当に大きな数字で驚いておりますけれども、この通達を受けてね、恐らく教育長、教育部長含めて、対策や指示等ね、各課に対応されていると思いますけれども、例えば教育委員会の委員さんね、5名いらっしゃいます、教育長も含めて。この教育委員会の意思決定も、意思決定というかこういった15%きたよというのは、それでのまざるを得ないねというような全員が同じような考え方でね、この通達をのむしかないと思ったのか伺いたいんですよ。というのはね、議会でも枠配分15%かけられるときに、議会運営委員会や会派代表者会議の中で、議会は独立した局で、事業もやっていないから15%無理だよと言って、議長からお返ししていると思うんです。教育委員会がそういうね、全体で意識を持っていれば、これはちょっと無理だよと言うこともできると思うんですね。その辺、教育長、教育部長の中でどういうお話でこういった枠にはめて最初の予算を上げているのか。教育委員会全員がそれを認識しているのか、その辺を伺いたいと思います。
○教育部部長(吉田仁君)教育委員全員にはですね、まだ詳しい数字は話してございません。12月の定例の教育委員会の中でですね、21年度に今現在財政課のほうの査定が済んでいる部分をですね、お示ししたい。それから教育委員会としまして新年度予算でですね、配慮いただければ大変ありがたいということは、心の底から思ってございますけれども、各部長会、課長会の中でですね、同一のシーリングで予算を組んでいくんだということになった以上はですね、教育委員会としても、その数字をなるべくクリアしたい。ただ、先ほど町長の答弁で、7番議員さんからの質問の答弁でですね、子育て、教育については大きなテーマだというお話もございましたので、きょう、私、町長答弁で、その新年度予算が確定するまでの間にですね、予算査定、何度かございますけれども、そこでバランスを考慮して、特段な配慮をいただければと、きょう思っておりますけど。
○11番(待寺真司君)今、部長から、これから町長査定と、それから最終ね、できるまでに教育に関して、町長の御答弁もありました。ですから、いろんな形が配慮いただけるのかなと思いますけれども、まさに教育長、今ね、踏ん張りどころだと私は思うんですよ。大変私自身ね、教育長の任命の議案に反対しておいてね、このやろう何言っていやがるんだと思われるかもしれませんけれども、私はね、もはやこの国の未来を切り開いていくのはね、もう子供たちの教育にかかっていると思うんですよ。それで、しかもそれはね、公教育がその役割を担っていかないと非常に厳しいんじゃないかなというふうなことを常日ごろ思っておりまして、本当にこの公教育の役割が大変重要だと思っています。ですから、町のね、財政状況が云々というのは確かにありますけれども、それを一番の理由には言ってほしくないんですよ。ですから、ぜひね、町長査定のときにはね、ぜひ教育長ね、職を賭してでもね、社会的弱者への経済支援や子供たちの活動助成、あるいは社会見学等の補助事業ね、町が進んでやっていると、他は切っているけれども、やっているという御答弁もいただきましたけれども、それをぜひ死守していただきたい。そのぐらいの覚悟でね、やっていただきたいと思いますけれども、最後に教育長、ちょっと決意のほどをお聞かせいただければと思います。
○教育長(豊田茂紀君)余分かもしれませんが、私の就任に対するサムシングの態度は全く関係ございません。それとは別に、今、待寺議員の中で5日の第1日目の37号議案でしたか、その中で7番近藤議員が御質問になったことと同じことを言われまして、あのとき私自身がですね、もう少し言葉を丁寧に伝えればよかったかなと思いますが、その言葉だけを取り上げれば、見解の相違みたいなことと申しますか、その前提は、予算がないからということを先に出して答えるのと、教育施策はこういうように進めていきたいという上で予算がないんだというんでは違うんじゃないかというように、たしか7番議員はおっしゃい、今、待寺議員もそういう趣旨で御発言なんだと思います。私自身も本心のところは、例えば9月に既に学校の管理運営の責任者である校長会…その組織である校長、その組織である校長会や、あるいは職員団体からも要望書を提出を受けて、それを拝見、拝読しました。この項目については、この要求を実現するために、これだけのお金が要るというような精査までをしたわけではありませんが、全体を見た上で、それらの要求のかなりの部分は妥当な要求だというように思っております。そういう気持ちが根底にある。しかし現実に教育施策を進めていく上には、実際にそれを裏づける予算の獲得が必要ですから、そういう獲得ができるかどうかという関係から言えばというような御無礼なというか、誤解を招く言葉だけ取り上げますとですね、もっと慎重な答え方をすべきだったということも含んで、相当覚悟を持ってやれよという今の御意見でございますから、頑張ってまいりたいというように思っております。
○11番(待寺真司君)今、教育長からいろいろと今後についてね、思いを語っていただきましたけれども、ぜひ本当に町の教育施策、これを進めなければいけないというのは教育総合プランの中でいろいろ示されていると思います。その優先順位をつけてね、やっていくというのは、もちろん大事です。それから今までやっている扶助費的なものというのは、やはりぜひね、教育に関係する部分は、ぜひ死守していただきたいという思いがあります。町長、やりとりね、いろいろとお聞きいただいたと思いますので、ぜひ特段のね、配慮をしていただきたいということをお願い申し上げまして、次の項目に移らせていただきます。
それでは、入札制度に関して課題や問題点をということで3点ほど答弁で挙げていただきましたけれども、1点目で地元業者の育成の観点ということがございましたけれども、19年の4月からね、町内業者による指名競争入札が2,500万円未満から500万円未満へと大きく削減されました。確かにね、当時電子入札制度が本格的に施行され、始動し始めまして、世の中の状況というのもね、相次ぐ官製談合とか等の摘発によりね、より透明性を求めている時代でありましたので、2,500万円から500万円に改定したというのも、そのときの状況ではよかったのかなと思いますが、現在ではね、これは横浜とか川崎も含めて県内各自治体でもそうなんですけれども、中小のね、土木・建築関係の会社がどんどん倒産している状況があります。それで、この非常に死活問題となってきているような中で、当町は土木関係の業者、非常に少ない会社しかございません。こういったところがね、倒産が相次ぐと一番懸念されるのが、災害が起きたときに復旧工事等の災害協定を結んでいるんですね、町内業者とは。そうすると、この企業がなくなってしまうと、災害のときに逆に町民に対してね、不利益が生じるおそれがあると思うんです。私は、そのような観点から、ぜひ町内業者のねそういった部分は、ある程度担保しなきゃいけないと。保護策を強化するべきだと思いでおるんですけれども、町長はいかがお考えでしょうか。
○町長(森英二君)やはり安心・安全、やはり町の基本です。そういったときの、災害が起きたときの復旧対策、災害協定を結んでおります。そういったところが健全に営業活動、経営活動ができていないことには、それもむだになってしまうということですので、その点は十分配慮した政策が必要であると認識をしております。
○11番(待寺真司君)町長、町内の業者の保護の認識をしていただいているということですけど、じゃあ総務部長ですね、今現在土木・建築関係に限らせていただければと思うんですんですが、公共工事の入札に対して、町内業者に対する、災害協定を結んでいると入札資格があるとか恐らくあると思うんですが、その保護策として、大体葉山町はどの程度の指標を設けて判断基準としているのか教えていただければと思います。
○総務部部長(根岸隆男君)まず500万という数値、ここにございますけれども、130万ではなく500万ということで上げていると。それから2,500万以上の工事につきましては、総合評点というものを採用しているわけですけれども、災害協定を結んでおります旧建設協会等の事業者については、それを配慮しない部分で参加ができるというような地元の事業者に対する配慮をしているというふうに理解しております。
○11番(待寺真司君)災害協定で配慮をしていただいているということでございますけれども、今後のね、町長、検討課題としてね、ぜひ町長にもお考えを伺いたいんですけれども、その条件付一般競争入札の条件でございます、500万円以上、2,500万円以下かな。その条件付競争入札の一般競争入札の参加資格の部分でですね、結局町外の事業者もたくさん入ってくるわけですね、一般条件付でやると。まあ横浜とか横須賀とか県内とか、限定する条件は恐らくつけられていると思いますけれども、その条件の中にね、例えばその企業が葉山にどれだけの社員がね、いらっしゃるとか、あるいは資機材の調達を町内のそういった小売店から買っているとか、あるいは法人事業税の納入額がね、どの程度あるかとか、いろんな指標があると思うんです。そういう指標も条件付一般競争入札の中にいろんな形で加味していくこともね、今後町内業者の保護ということでは、私は重要ではないかと思いますけれども、そういった形でひとつ条件のほうもね、より細かく、町内業者優先にね、当然そういう場合なってしまう可能性もありますけれども、先ほど言った災害協定を結んでいる事業主は町内にある企業だけですから、そういった観点から言うと、そこの部分を少し条件的に町内業者に有利な部分も勘案していただきたいというふうに思いますけれども、町長はいかがお考えでしょうか。
○町長(森英二君)その、何ていいましょうかいろんな条件、そういったものを適用することによって、保護する…地元業者の保護だけではなくて、育成にまでつなげるような発展的な考え方で行っていけたらなと考えております。
○11番(待寺真司君)確かに前町長に質問したときも、非常に関係性ね、自由競争という中では、関係性が難しいところもありますけれども、いろいろと指標等は検討していただいて、今後も入札制度改革もいろいろと取り組んでいただきたいと思います。500万円未満に今、指名競争の価格がなっております。以前は2,500万でした。それに戻してくれとは、ちょっと言いづらいんですけれども、近隣自治体のものを見るとですね、ほぼ130万未満が指名競争入札ということで、もっと条件が厳しくなっているので、そこに持っていくのだけは、ちょっと、ぜひ避けていただきたいということを要望して、次の質問に行きますけれども。
この前回、今回と入札制度改革について質問したのは、1点はね、低価格入札の調査制度、これが若干葉山町は緩いんじゃないかというように思っております。例えば平成19年度には、真名瀬漁港の防波堤の延伸工事で当時のセンチュリー工業。それから20年度では、下水道の枝線工事において、ことし6月にね、2件ほど落札していた保土ケ谷工業が倒産した。こういう事態があって、非常に職員も対応にあらわになった。特にね、保土ケ谷工業さんなんかは、電子入札制度が導入されてから2,500万円以上の条件付一般競争入札に新規で参入してきて…というふうに私は認識しておりまして、職員の話によると仕事自体はね、大変丁寧にやっていていただいたようで、トラブル等もなく順調にいってたということですけれども、会社のね、経営状態は多分まさにね、自転車操業的で、要するに公共事業というのは取りっぱぐれがないから、どんなに安くても入れちゃって、一たんお金が入って、それで今まであった負債を返していくという、いわゆる自転車操業ですね。このような形でやられていたのではないかという予測が立てられます。というのは、毎年2本取っていると言っているんですよ。保土ケ谷工業が初めて入ってきたとき。20年度2本取ったにもかかわらず、すぐに破綻してしまった。それに対して、10月21日に下水水道課から契約解除の流れについてということで、非常に入札に一度入ったところが倒産すると、大変な手続をとりますね。
先ほど担当課に確認したら、今ちょうど公告が入って、開札が行われる状況になりつつあると。6カ月おくれちゃうんですね、そうすると。下水道というのは水環境をよくするために、事業費は厳しい中、もう着々と進めていかなければならない事業で、こういった倒産が発生することによって6カ月も空白ができてしまう。これを何とか避けなきゃいけないんじゃないかというふうに思うんですね。そういった中で葉山町では、その低価格入札の調査制度は、ちょっと甘いのではないかというような私は気をしておりますけれども、町長はその辺についてはいかがお考えでしょうか。
○町長(森英二君)この低価格調査の基準が甘いかどうかという点も確かに1点あるかと思います。ただ、経営体の倒産に至る原因には、本業の事業の問題だけでなくて、もっと多様な意味合いを持つ場合があります。例えば、ほかに不動産とか株式とか投資をしていて、それが破綻をして、結局本業もだめになったと。いろんな要素が企業の倒産には含まれておりますので、そういった意味で企業のできることなら、企業の経営の実態を把握しながら条件の中に入れてくるということも大事かなと思っております。
○11番(待寺真司君)まさに町長、今おっしゃられましたけれども、経営状況の把握というのは、非常に今のね、やり方の中では難しい。私も会社勤めのころね、新規に開拓する場合は必ず東京商工リサーチ情報とか、そういった経営状態を調査している会社がありますので、そういったことを必ず参考にして、慎重にやるということは民間企業でも行われておりますので、ぜひ公共工事であります、税金を使うものでありますから、やはりその辺の精査をしないと、やはり6カ月もおくれれば、その地域で待っていた人がまた待たされるというような状況でね、町民に対して不利益になりますので、その辺はより今後精査を進めていただきたいと思います。ちなみに総務部長、予定価格のね、低入札価格の調査が行われた案件というのは、これまで、平成20年度でも構わないですけれども、それから保土ケ谷工業の案件ではあったのでしょうか。
○総務部部長(根岸隆男君)これまで、今年度はまず1件、それから保土ケ谷工業につきましては、先ほど待寺議員おっしゃっているように、これまで何件か入札の中でですね、この倒産するときの入札には低入札価格はなかったんです。その以前には、その調査をした経緯があるということでございます。
○11番(待寺真司君)調査をしていたということでございます。その調査によって、そのときは大丈夫でずっとやっていたんでしょうけれども、今回こういうような事態を招いておりますので、今後入札価格が、どうも業者さんの話を聞くとね、予定価格の30%を切っても取れるのは葉山ぐらいだよというような何か情報が回っているというようなね、話も聞いております。県とかは非常に厳しい基準を設けて、最低価格の調査とか入るそうでございますので、ぜひ近隣の自治体の状況とかもね、調べる中でやっていただければと思います。恐らく国交省の基準で葉山町もやられていると思いますので、そんなに差はないのかなと思いますけれども、ちょっと聞いた話では30%を切って取れるのは葉山だけだというと、そういう情報が回ると葉山にどんどん、先ほどのように自転車操業しているような会社が入ってくると。そうすると今までね、2,500万円という区切りがあったから町の業者が取っていたんです。最近町の業者がこういった工事が取れない、あるいは入札にも参加しないというような状況も出てきているというふうに伺っておりますので、ぜひ町内業者の育成という観点を町が言うんであれば、その辺についても精査をしていただきたいと思います。
それから、もう一点ですね、最低入札制限価格でございます。横浜等大きな市では非常に多いのでね、大変だろうと思いますけれども、そのダンピング競争に一定の歯どめがもう必要な時期を迎えていると私自身は思っておりまして、こういった最低…入札制限最低価格を設けて、それを下回った場合は、次の入札には参加できないというような、そういった方針というのは今やられているのか、それともやられていなければ今後取り組むべき課題ではないかと思うんですけれども、その辺は総務部長いかがでしょうか。
○総務部部長(根岸隆男君)町の運用の中でも最低制限価格を設けることはできるんだそうで、これまでもそれを設けた時期もあったそうでございますけれども、今は低入札価格調書、それからあと金額によっては失格というような条件を定めておりますが、非常に市町村によって最低制限価格を設けているところ、あるいは葉山のようなやり方をしているはところもあります。したがいまして、これについて今、ここでこうだということは申し上げられませんけれども、今後の検討課題というふうにさせていただきたいと思います。
○11番(待寺真司君)これで、ここの部分は最後にしたいと思いますけれど、これ10月15日付のね、神奈川新聞の記事を切り抜いてきたんですけれども、これをぜひ見ていただきたいんですが、横浜市では入札価格を事後交渉へというようなやり方をとっています。それから、その中でもありますけれども、最低制限価格の引き上げも行っているんですね。要するに不当交渉で安くなって、結局それが業者を苦しめて、業者が破綻すれば市民が迷惑をこうむるという、負のスパイラルに今陥っております。それは確かにね、そこにどんどんお金をつぎ込んで公共事業をやっている時代じゃなくて、逆にそこをぎゅっと締めてね、福祉や教育とか、そういうような時代でありますから、勘違いしないでいただきたいのは、どんどんどんどん財政出動しろということで言っているんじゃなくて、やはり少ない事業の中で町内の業者がしっかりと地元で地盤を築いて、そして災害のときに助けていただくようには、こういうような施策も大事だと思います。川崎市なんかでは、市内の中小企業優先発注の拡大とか、それからお金を支払うサイトを短くしてあげて、工事したらすぐ払ってあげるような改革も行っていると。大きな市でも、そのような細かい対応をしておりますので、ぜひ葉山の場合、少ない事業所でありますので、そのようなところを配慮していただければと思います。
それでは、残りもう2分となってしまいましたので、最後でございますけれども、前回と全く同じ答弁でございますので、私はもう再質問はいいかなとは思ったんですけれども、町長の選挙公約はほんとどこへ行っちゃったのかなと。税金の無駄遣いになっている下水道事業の見直し、今ある浄化施設を活用しながら分散型処理を行いますというふうにはっきり明言しているんですよ。そうすると、さっきまた22年度か23年度っていう話で、もう何で下水道審議会を開いてからじゃないと、この計画の見直しに着手できないのか。これが理解できないんですよ。
それでね、もうこれは6番議員もずっと委員会の中でも言われてて、どうするんだ、どうするんだということが、今回再度質問すると、これだけ明確に1回目の質問書を書いても同じ答弁だったので、もうやる気はないのかなということで、ちょっと公表させていただきます、我々の会報紙で。それで対応させていただきたいと思いますけれども、町長それでよろしいですか。
○町長(森英二君)私はマニフェストの中で公共下水道の見直しということは、もう以前の立候補のときから言っております。これは何ら変わっておりません。つまり、その最大のものは、従来から言っておりますが、今までの守屋体制の中で言ってきた622ヘクタールすべてを公共下水道でいくという、この方針自体が非常に無駄を含んだ計画、無謀な事業。だから少なくとも市街化調整区域については公共下水道事業から外す。戸別の合併浄化槽を推奨していくということを一番のメーンに置いております。これは、今そのまんま公共下水道ずっと進んでいっても、調整区域のところまで行くには15年、20年以上かかるわけで、それまでに工事をやるわけじゃなくて、やらないと言っているんですから、それを審議会開いて明確に決めるのは何も1年、2年、3年、4年急ぐ必要はないということで、それは決めることなんです。決めれば済むことなんです。ですから、私の全く自分の任期中にはやるということで、マニフェストに入れているわけです。何かまだよくわからないところはお聞きください。
○議長(笠原俊一君)いや、もう時間があれなので。これにて11番待寺真司議員の一般質問は終結いたします。
この際、昼食のため暫時休憩をいたします。再開は午後1時10分からといたします。
(午後0時05分)
○議長(笠原俊一君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時10分)
休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。第3番、9番議員佐野司郎議員、登壇願います。
○9番(佐野司郎君)質問の前に、午前中大変寒い思いをいたしまして、声が少し出なくなりましたので、御勘弁いただきたいと思います。9番佐野司郎でございます。通告に従い一般質問をさせていただきます。
町が新しい町長を迎えて、約10カ月がたちました。我々議員もこの間、新町長のまちづくりや町の運営に関する考え方について認識を十分に深めることが要求されたところでありました。私も定例会での同僚議員のさまざまな質問のやりとりや予算と決算の審査時の町長質問、町長との懇談会での質疑応答などなどを注意を払いつつ聞いてまいりました。しかしながら、十分な認識を得るに至っておりません。そこで、本日は町長の町政への考え方について、認識を少しでもさらに深めるために、質問をさせていただきたいと思っております。限られた範囲ではありますが、具体的なまちづくりと町政運営に関して御所見をお聞かせくださいませ。
まちづくりの1番目は総合型体育施設についてであります。総合的な設備を有した、いわゆる町営体育館のことでありますが、町民の多くが建設を望んでいるものであります。財政的な事情から先送りされてきていますが、町長はどのようにこの件についてお考えでしょうか。
2番目から5番目までは、元逗葉新道に関してであります。1つは、周辺地域の整備に関して、町の果たす役割があるのかどうか。2つは、県道整備と周辺の土地利用をどう考えて、どういう地域にしていくおつもりなのか。3つは、川久保交差点から葉桜団地入り口に至る町道の改善整備の推進について現在どのようになっているか、どのようにこれから考えて…どのような考えをお持ちなのでしょうか。4つは、路線バスの運行の実現についてどう考えて取り組んでいられるのかであります。いずれも私には進行が停滞しているように見えております。
そして、まちづくりに関する6番目は、逗葉新道無料化についてどのような考えをお持ちで、県及び県道路公社と折衝しておるのでございましょうか。
7番目は、葉山に多い丘陵地の急傾斜地について、斜面崩落危険箇所の指定促進についてどのような考えで取り組んでいるかであります。
8番目は海岸道路拡幅整備促進についての考え方がどのようなものでありますか。海岸道路はどのようになっていけばいいとお考えでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
9番目は市街化区域線引き大幅見直しに対する考え方であります。それぞれについて御所見をお願い申し上げます。
次に町政運営についてであります。その1番目は、税及び各種料金等の不払いについてであります。財政上大きな問題であり、また大きな不平等ともなることでございます。このことについて、どのようなお考えをお持ちなのか、ございましたらお聞かせいただきたいと思います。
2番目は、町長選時に森現町長の公約を支持しなかった町民の意見に対する対応について現在どのようなお考えをお持ちかお伺いいたします。
御答弁をよろしくお願いいたします。これで私の第1回目の質問を終わらせていただきます。
○議長(笠原俊一君)答弁を行います。
○町長(森英二君)9番佐野司郎議員の御質問に順次お答えをしてまいります。
まず、まちづくりについての総合型体育施設建設要望への考え方のお尋ねでございますが、この施設につきましては、従前から町民の要望も多々あり、生涯スポーツを促進するための地域スポーツの拠点の一つとして、その必要性は十分認識をいたしております。また平成19年3月に体育協会会長から総合的スポーツ運動施設に関する報告書が提出されていることは承知をいたしております。しかしながら、年々増加するさまざまな行政需要の優先度や財政面を考えつつ、町政運営全般を勘案しますと、現在その整備は難しい状況にあるものと理解をいたしております。
2つ目の元逗葉新道周辺地域整備での町のなすべき役割への考え方についてのお尋ねですが、逗葉新道の一般道路化に伴い、周辺地域に多様な商業施設等沿道立地の需要が急速に発生してきている現状を踏まえて、都市計画マスタープランに記載されている土地利用整備の方針に基づき、背後の住宅地との調和が図られるよう施設の誘導を図りつつ、地区計画等の導入が望ましいものと考えております。しかしながら、地域の同意形成が短時間では難しいため、葉山町まちづくり条例に基づいて、町民、事業者及び町が協働によるまちづくりを推進するよう取り組んでまいります。
3つ目の元逗葉新道、県道歩道整備と周辺土地利用に対する考え方についてのお尋ねですが、現在、県道の歩道、バスベイの整備が進捗しておりますが、隣接する町道の交差点部につきましては、将来的な町道の整備方針に基づき、神奈川県と協議し、整備を順次実施しております。今後、県道を中心として土地利用と県道の歩道の安全確保を考慮し、町道の道路網を確立し、土地利用に伴う共同仕様等による整備も含めた道路整備を図り、適正な周辺土地利用を誘導してまいりたいと考えております。
次に4点目の元逗葉新道川久保交差点から川久保橋先逗葉入り口に至る…失礼しました。葉桜入り口に至る町道拡幅改善への考え方というお尋ねですが、この区間の川久保交差点部分につきましては、神奈川県横須賀土木事務所による県道311号の歩道整備として今年度既に行われております。町といたしましては、この県の歩道整備部を延長する形での歩道整備を行うことにより、葉桜入り口までの間の町道を拡幅したいと考え、既に一部用地を町土地開発公社により先行取得しており、安全で安心な道路整備に取り組み、歩道拡幅用地の取得に向けた交渉を進めているところでございます。なお、川久保橋につきましては、拡幅・かけかえは行わず、現在の橋のわきに人道の橋を併設する考えでございます。
次にまちづくりについての路線バス運行実現への考え方のお尋ねでございますが、現在旧逗葉新道を通る京急バス路線は南郷中学校線と湘南国際村線が運行されており、湘南国際村線では、湘南国際村行きが午前5本、逗子駅行きが午後3本運行されております。川久保橋付近の上り線バスベイ工事は、年度内完成を目指しており、運行上の関係手続が済み次第、次年度の早い時期に停留所が供用開始となる運びとなっており、長柄の大山付近の町民が逗子駅へ向かう際の利便の一助に寄与するものと考えております。
次に、まちづくりについての逗葉新道無料化実現への取り組みに対する考え方のお尋ねですが、逗葉新道の無料化につきましては、平成16年1月に知事及び県道路公社理事長に対し要望を行い、無料化できない旨の回答をいただいた経緯がございます。しかし、三浦半島中央道路の長柄−上山口区間の開通により、イトーピア地区や葉桜住宅地への流入車両が増加しており、地域住民の生活や周辺地域への交通の利便性の向上が図られるよう、先月開催されました平成20年度横須賀三浦地域首長懇談会において知事へ改めて要望を行いました。今後も機会をとらえ、要望を行ってまいりたいと考えております。
次に、7点目の斜面崩壊危険箇所指定促進に対する考え方というお尋ねですが、急傾斜地につきましては、現在町内には急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律に基づき、神奈川県知事より15カ所の危険区域の指定を受け、今年度は7カ所において崩壊対策工事を県が主体となり、継続的に実施しております。その工事に対する負担金を本町が支出していることは、既に御承知のことで…とおりでございます。また、この急傾斜地の指定を受けていないがけ地につきましては、法律の規定基準に該当する危険箇所は、地元の皆様の要望等により県と合同で現地調査を行い、指定に向けて説明会の開催、要望書提出等の手続を踏み、危険区域の指定、崩壊対策工事の実施を県に要望してまいりたいと考えております。
次に、8点目の海岸道路拡幅整備促進への考え方というお尋ねですが、国道134号線、県道森戸海岸線と続く海岸道路につきましては、三浦半島西側を縦断する重要な幹線道路として神奈川県による管理が行われております。県道森戸海岸線につきましては、元町交差点の改良事業が来年度には完成の見込みではありますが、路線として計画的な整備が難しく、依然として路線バスの交互通行困難箇所や歩道未整備区間が存在をしております。町といたしましては、特に歩行者の安全確保の観点から歩道用地を確保するなど、できるところから順次拡幅していただくよう引き続き県に働きかけを行ってまいります。
次に、まちづくりについての市街化調整区域線引き大幅な見直しに対する考え方についてのお尋ねですが、線引き見直しとは、神奈川県が都市計画法第7条の規定により、おおむね10年後の将来人口予測のもと都市計画地域において無秩序な市街化を防止し、計画的な市街化を図るため定期的に市街化区域と市街化調整区域の区分を見直すものです。市街化調整区域を市街化区域に大幅に編入するためには、神奈川県が定めた線引き見直しの基本的な考え方や基本的基準に適合する必要があります。
その主な基準といたしましては、1つ目としましては土地区画整理事業が3年以内に着手されることが確実な区域。2つ目としましては住宅地等の計画的な開発が行われることが確実な区域で、都市の健全な発展に資するものと認められる区域。そして3つ目としましては、公有水面埋立法による埋立地のうち竣工認可を了した区域。4つ目といたしましては、インターチェンジ周辺の幹線道路沿道及びその幹線道路沿道でその整備が行われており,産業系市街地整備の方向性及び具体の土地利用が明確になった区域などが提示されております。
したがいまして、都市計画マスタープラン等において、その必要性が位置づけられており、計画的な市街地整備が行われることが確実であり、適正に想定された人口及び産業等が配置されることが必要不可欠な要素であると認識いたしております。なお、現在第6回線引き見直しにかかわる作業が終了し、現県原案が確定する段階にありますが、今後人口減少社会が到来することが確実な現状では、優先的かつ計画的に市街化を進める市街化区域の拡大は難しいものと考えております。
次に町政運営についての2点目。まず1点目、税・各種料金等不払いに対する考え方というお尋ねですが、おのおのの料金等の滞納者への対応につきましては、特別な事情により支払いが困難な場合を除き、電話による催促・督促状の発送などにより納付を促しており、さらに職員が直接訪問するなど徴収に努めているところです。滞納者には財政負担の増加や不平等が生じないよう納付義務を理解していただき、適正な対応を行ってまいりたいと考えております。
次に、町政運営の中の町長の公約を支持しなかった町民の意見への対応についての考え方のお尋ねですが、私の公約の基本的考え方は、葉山の自然を守り、活かす町、循環型でエコロジカルな社会形成、行政・財政の仕組みの再生、子供・お年寄り家族が元気で生き生きとしたまちづくりを柱とし、その中に具体的項目を位置づけ、既に幾つかの項目は実現させていただきました。
町政運営に対する町民お一人お一人の考えはそれぞれで、必ずしも私の考えと一致しない場合もあるものと存じますが、そのようなお考えも貴重なものとして受けとめ、できるだけ多くの町民の御理解を得られるよう努力し、町政を進めてまいりたいと考えております。その中の一環としまして、私はこれまでに9回各地域に出向きまして、それぞれの地域の方のいろんな御意見をお聞きしております。その中には、当然私の政策を支持してくださる方、また支持されない方の御意見等もそういった中で聞くような努力を進めております。これで以上で第1回目の答弁といたします。
○議長(笠原俊一君)再質問を行います。
○9番(佐野司郎君)ありがとうございました。大変御丁寧な答弁をいただきまして、再質問の必要がないぐらいに思えるんでございますけれども、せっかく与えられた時間でございますので、町長としばらくお話をさせていただけばありがたいと思っております。
まず最初の体育館についてなんですけれども、これは議会でもですね、立場を超えて、例えば私と多少立場を異にしております近藤議員も一般質問で、阿部議員もなさったこともありますし、その他何人かが質問をさせていただきました。その経過なんですけれども、最初はプールも欲しいし、総合型な各種目別にアンケートをとった結果、宿泊施設までついた体育館か欲しいような要望が出たんですけれども、年を追うごとに今、町長がお答えになったように財政的にはとても手が届かないと。住民の気持ちはよくわかるんだけどということで先送りされてきたんですけれども、その間ですね、阿部さんでしたか、近藤さんでしたかの質問の中に、そんな、今のままでは公式な大会もできないと。そんなに総合型と言っても、何もかもがついているような体育館でなくていいんだと。広さが取れれば十分だというような御意見も出ましたし、それから先ほど触れられました体育協会の検討委員会でもですね、体育館だけでなく、災害時の避難場所と兼ねてもいいんではないかというような案も出ましたし、最終的な体育協会の最後の検討委員会の結論では、ぜひ欲しいんだけれども、この財政状況を見るととても実現は不可能だろうと。だったら今いろいろ便宜を図っていただいております学校の体育施設、機会を見て手を触れるときには、例えば耐震工事を行うとか何とかのときには、少しでも改善して町民の日常のスポーツの生活に寄与できるように変えてくれないかというような要望が最終的には出たような記憶がございます。そういう経過を見ましてですね、今、本当に町長に言われるまでもなく財政的に「はい、体育館のお金です」と、午前中のやりとりを見ていても、そんなお金がどこにあるかっていうのは、私でもわかりますけれども、ただ住民が長いこと要望してきておりますし、それなりの経過を踏まえておりますので、今後財政事情が好転するというんではなくて、だんだん現実的な希望に変わってきておりますので、何とか一部でも実現できないかと思っているんですけれども、町長その辺の妥協ではないんですけれども、現実的な対応ということについてどうお考えでしょうか。
○町長(森英二君)私も昭和58年、最初の町会議員選挙に立候補しました。その後3期選挙に臨みました。その当時、私も体育館等の建設、非常に重要ととらえておりまして、選挙の際の公約にものせておりまして、また促進に向けで一般質問等も行い、行ってまいりました。しかし、ですからその当時の財政状況から考えると、非常により一層前向きに取り組んでいただいておれば何とかなったのかなと今になると思うところでございます。その後、逗子にアリーナが池子にできまして、葉山の方もある程度利用されている。それからその後、最近になりまして温水プールが図書館の横にできました。そういった逗子に、そういった体育施設が非常に充実してきている反面、葉山の場合には、いわば南郷公園に野球とかテニスのコートがあるという状況でございます。
昨今の、この経済財政状況を見ますと、あえて私も町長選挙への立候補のときのマニフェストに体育館・温水プールの建設は上げることをあきらめていたという背景もございます。非常に残念なことでありますが、しかし、そう言っても、こういったもののニーズは依然としてあるわけですから、現状では小学校・中学校の体育館を開放して、できるだけ広く利用していただけるように行っておるわけですが、立地としては南郷公園というのが非常に広い敷地であると。空いたところで何かできないかとか、いろんな具体的な提案をいただいております。これは常に頭の中にありますので、何とか実現できないものかと思っておりますが、今すぐ具体的にこういう規模で、ここでというのはちょっと答弁できない状況にあるのは残念で仕方ないですが、それが現状でございます。
○9番(佐野司郎君)よくわかりました。お気持ちが持続しているということだけで、大変うれしいと思います。やはり解決策としては、実現できるまでの間、やはり他市、横須賀、逗子というのは上がりましたけれども、この辺が町民にとってより使いやすい場所になるように御努力をお願いしたいです。また、いろいろな補助金だとか、競艇の財団というのも一時上がったんですけれども、何か実現できる方策をあきらめないで探していただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。次にまいりたいと思います。
次に逗葉新道関係なんですけれども、逗葉新道は大分、先ほど答弁にもありましたように、県道整備出てきまして、街路樹も植わっておりまして、だんだんいいようになってきたなという面もたくさんあります。葉山町はこれまで、何しろ葉山の玄関口なんで、それにふさわしい地域にしたいんだということでやってきたんだと思います。そのころ都市計画課ですか、リードしていただきまして、地権者だとか、あるいは関係者、町内会の方々、周辺住民の方々と懇談会等を持ってきた経緯がございます。もちろんいろいろ利害関係がありますので、必ずしも意見が統一されたということではないんですけれども、それが最近聞かなくなりましたので、どうしているのかなというような懸念も抱いております。
とにかく、あれは今、ほとんどが市街化区域でございまして、葉山に残されて、これから手つかずの有効利用が可能な土地というふうに認識していいんだと思います。そこでですね、やはり財政上ですね、財源として町がリードをするなり、手を入れることによって価値がうんと増すんではないか。税収も上がるんではないかというように私は考えるんですけれども、その見地からですね、例えば道を、町道を先ほど県道と町道の整備、確かにおっしゃるとおり狭い町道でも広く整備されて、配慮が行っているんですけれども、そうではなくて、例えば町道を整備することによって、利用可能な面積が増したりですね、その価値が増すということで、投資としてもペイするんではないかと私考えるんですけれども。やはり貴重な財源等になっていく土地ですし、もう既に何軒か店ができまして、その店も余りこの地区にふさわしい装いにしてくれというような指導も行われたように聞いておりますけれども、それにもう一つ重ねまして、あの地域全体がより有効に、より広く利用されるように、町が何らかの役割を果たしたほうが、結局は財政的に町が得するんではないかなというふうに考えるんですけど、その辺は町長、所感で結構ですので、どうお考えになりますでしょうか。
○町長(森英二君)逗葉新道沿いの計画的な開発という問題に関連しまして、現在、上山口から長柄の区間、逗葉新道に当たるトンネル出たところ、長柄側のトンネルを出たところに町有地と民有地がつながっている箇所がございます。ここを地元の商工会の方たちが中心となって、計画的に開発をして、町の玄関口にふさわしい地域として開発をしたいという計画が上がりまして、私のところにも相談といいましょうか、ございました。これは非常にいい考えではないかということで、積極的に進めましょうと。そして、伴って周辺の住宅地への導入と道路の整備も可能になると思っておりましたが、最近の、この秋からの経済情勢ということで、金融機関からの融資が非常に難しいと。現実問題として、その計画を悪く中断といいましょうか、凍結しなければならない状況にあるという、今、報告を聞いております。これは、ある程度まとまった地域が一体となって整備されることで、地域の活性化と同時に税収増にもつながれば、すべていいんではないか。また、乱開発を防ぐためにも、いいことだと思っています。そのケースについては、そういう状況にありますが、そのほかの沿道につきましても、町道沿道、それから逗葉新道沿い等含めて、計画的にどう誘導していったらいいか、これから重要なテーマとしてより深く掘り下げて検討したいと思っております。
○9番(佐野司郎君)全くありがたいお話で、町がリードしてくれるようにと望んでいる住民も、あの周辺にたくさんいらっしゃると思います。うわさとしては、こういう店が出るんだろうとか、あるいは道の駅ができるんだろうとか、いろんなことが言われておりますし、そういう動きもあるようでございますけれども、何と言っても、今現実に市街化区域で県道に接した土地になっても、例えば水道が引けない。旧町道近辺しか引けないということがございますし、やはりどうしても基幹になる道というものが必要なことで、それが場合によっては、一つ提案があったのは、選考委員のほうから川淵に沿って、町道を一本入れたらどうだと。川の淵に公有地が残っているんで、それは可能ではないかというような話もありましたけれども、やはり町が一つのリードの行動をとることによって、楽市楽座じゃありませんけれども、その地域が賑わって、やはり税収が上がってくると。これは山を崩せとか、緑を壊せとか言っているんではなくて、もちろん背後の住宅地にマッチした、考慮された、自然とも調和する一つの地域をつくり上げるということで、地元の意向を探る努力は一応していたんですけれども、さらに進めていただきまして、ちょっと停滞しているのを、もう一回エンジンをかけていただきまして、その地域を有効利用できるように、町が一歩踏み出せば、きっと効果があるような気がする…ここまで来るとするので、ぜひお考えいただきたいと思います。これはお願い事になりますけれども、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。
次は、川久保橋から葉桜入り口で、事情を今、細かく説明していただきましたんで、わかったんですけれども、一部を土地公社が手に入れていて、さらに交渉を続けているということなんですけれども、やはり、あそこは歩行者本当に危ないですし、川久保橋から右折ができるように、今改良中ですけれども、あの歩道ができないと右折可にならないと思いますので、やはり早い時期に実現したいんですけれども、やはりあそこを曲がって、左側を広げるのは無理なので、右側の土地をお持ちの地主さんが、まだお話し合いがつかないということなのか、それとも町道の拡幅そのものが意図的におくれているのか、その辺の事情について、もう少し詳しく、部長さんで結構ですのでお教え願えますでしょうか。
○都市経済部部長(高梨勝君)地権者の一部の方の用地交渉が難航しておるところがございまして、その解決さえ済めば、この事業が実施に向けてスタートすぐできると思っておりますので、全力を挙げてその辺の交渉もさせていただきたいと思います。
○9番(佐野司郎君)そういう事情だろうというふうにお聞きしているんですけれども、ぜひ町長も、場合によっては足を運んでいただいて、説得に当たっていただければ、相手も何かしてくれるかなというところもありますし、さらにいろいろな方法を考えて、実現に向けて力を注いでいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。お願い事ばかりになって申しわけないんですけれども。
路線バスなんですけれども、これは大山のほうにお住みのお年寄りから、私が歩けるうち、あるいは私の息のあるうちにちゃんと路線バスが走るのかいというのが年中言われるんですね。さっき午前中に5本、午後に3本と言いますけれども、片っ方ばかり行く路線が運行されているということなんですけれども、そうでなくて、本当に普通の路線として終日ですね、時間どおり動いて、あの辺の方が利用できるということが、もうかなり前から望まれているんですね。町内を走るミニバスとかいろいろな案があったときに、前の町長は路線バスの路線を改良することによって随分カバーできるんではないかはというようなことも言っていたような気がするんですけれども、それがいいかわかるいは別にいたしまして、やはり一日も早く望まれていることではありますので、県と京浜だけに任せるんではなくて、何とか一日も早く現実に運行できる方法。全部そろって、バスベイもできて、いろんな条件がそろって、さあどうぞっていうのは、それが理想なんですけれども、そうではなくて、午前中だけこっち向きがここを通って、午後は反対回りでというようなことではなくて、あそこを通る路線というものを、そんなに本数は多くなくてもいいと思うんですけれども、終日利用できる時間割でもって動く路線というものを実現できるように考えていただけないもんでしょうか。部長さんでも町長さんでも、どちらでも結構でございますけど。町としてはもう一層の努力ができるかできないかというところでございますけれども、いかがでしょう。
○町長(森英二君)路線バスにつきましては、御承知のように京浜急行が現実に走っております。そういったところとの協議が必要になってまいりますし、かつてコミュニティーバスを運行するということの中で現実には難しいという結論が出されておりました。しかし、それだけでは交通不便地にお住まいの方々の足の便を確保するという意味から、前回、第3回定例議会でもコミュニティーバスの運行について、まずは庁内の職員でチームをつくりまして、今、ルートだとか時間とか、いろんな面で検討を始めたところであります。そういった中では、そういった路線バスと競合しないように、ですから例えば大山方面とか、そういったところ、葉桜方面からも、こちらの町役場とか文化会館、図書館の方に抜けるルートをまず考える。その間、逗子方面に出るには路線バスのところでドッキングすれば、そこで乗りかえれば行かれるようにすると、そういう方向で考えております。
○9番(佐野司郎君)何と申しましても、この町の特徴として、煙突がなくて、そして駅がない町ということになっておりますので、やはり自動車に頼るウエートというのは高いと思うんですね、移動についてね。ですから道路とか車とかっていうことがすごい町民にとって関心事なんですけれども、コミュニティーバスというお話も出ましたけれども、なるべく住民の生活の足が確保できるように具体的な計画を立てて、ひとつ取り組んでいただきたいなということでございますので、そういうふうに大山にお住まいの住民もおっしゃっておりましたので、お伝えをしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
次に、丘陵地の問題なんですけれども、急傾斜。この町はたしか緑と海が魅力でございまして、大変町の中にある、後背にある丘陵地、里山等々が、里地・里山というのは魅力の一つでありますので大事にしなきゃいけないと思うんですけれども、逆に言うと、これが危険な牙をむくこともたくさんあるわけでございまして、実は私の町内なんですけれども、堀内との境に急傾斜というか、住民が不安を訴える場所がありまして、道路河川課のほうにお願いをいたしました。私がしたわけじゃないんですけれども、住民がお願いをして、いろんな障害があったんですけれども、道路河川課のほうですごいねばり強く働いてくれまして、県の指定を受けることができて、測量が今度入るようになりました。住民は本当に喜んでいるんですけれども、そういった場所というのは方々にたくさん、葉山の場合は魅力の一つでありながら、そういう危険な場所、特に風早のほうも最近崩れるの多いんですけれども、あると思うんですね。そういうのを指定を受けて、住民の要望に従って指定を受けていくということは今までもやっておりますし、大変重要なことなんですけれども、やはり町だけではどうしようもない問題なんで、相手が県ということもありますんで、職員が県といつもコンタクトをとっているんですけれども、その根底に、やはり町の代表である町長と県のほうのそれなりのルートの信頼関係というのはどうしても必要だと思うんですけれども、そういったお話ができるパイプだとか、あるいはそういう場所だとか、というようなことで町長はもう既に御努力なさっていると思いますけれども、職員の働きがより効果的になるような活動なり工夫をお願いしたいんですけれども、いかがでございましょうか。
○町長(森英二君)佐野議員お住まいの長柄地区にも、そういう危険地域はございます。せんだっても長柄下会館で「町長と語る」という会合を開きましたときにも、その当事者、危険を常に感じている方の意見もございまして、御承知のように危険区域に指定するには、その関係地権者の全員の同意がないとできないという法律というか、規則になっております。しかし、どうしてもその中でお一人だけ賛同いただけない方がいて、難儀をしているという事情を聞きました。県の行政センターのほうにねばり強く折衝しまして、そういうケースであっても特殊であるし、非常に危険を感じている場所であるから、お一人にいて、許可をくれない人がいても危険地域に指定しましょうという、そういう柔軟な対応をしていただいたケースもございます。そういったことで、ケース・バイ・ケースにもよりますけれども、そういう危険地域はできるだけ早く指定して工事に入るという方向が大事だと。そのためにも、行政センターのほうとのコネクション、コミュニケーションというものを十分図っていきたいと考えております。
○9番(佐野司郎君)まさにそういうことでございまして、大変行政に対して住民の方、感謝しておりましたんで、お伝えするとともに、やはりそういうケースというのは、「だめだよ」って言ってしまえば終わりなんですけれども、また職員の方がどんなに頑張っても、県のほうで「だめだ」って言えば、それで終わりになってしまうんで、やはり人間同士でございますので、なるべく良好な関係を保っていただくように、町長大変ですけれども、町の唯一の外交官という面もありますので、頑張っていただければありがたいなと思っております。
それともう一つは、町じゅうにそれがあるんだということ、そういう場所があるんだということを御認識いただいて、配慮していただければありがたいなと思っております。町の負担もありますので、無限に予算を組むわけにいきませんけれども、緑は大変大切ではございますけれども、木が育ち過ぎて里山が荒れているという状況もありまして、土砂崩れも起きやすい。イトーピアの外れのほうも動いているようなところもありますし、葉桜の上がっていくところは今工事中ですし、葉山はそれから逃げられないのかなと思っておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
1つ飛ばしたんですけれども、無料化の話なんですけれども、何かイトーピアの…ごめんなさい順序が逆になりました。無料化の話なんですけれども、無料化になるらしいといううわさもちらほら聞くようになりましたけれども、それはねばり強く折衝していく以外ないんでしょうけれども、中央道のイトーピアの下のトンネルを掘るという要望も出ておりますよね。町道を逗子まで延伸するということなんですけれども、とりあえずそれもすぐ実現するわけではなくて、今、葉桜の…桜山のトンネルの改良のほうが先だという県の意向もありますので、すぐやってくれるわけではないんですけれども、これは両方とも葉山の町としては県に対する働きかけ…要望の働きかけとしてやっていくということで考えてよろしいんでしょうか。
○町長(森英二君)逗葉新道の無料化につきましては、かねてより懸案の事項であります。先般松沢知事との面談ありまして、そのときにも要請はしております。ちなみに、もう何年前になりましょうか、四、五年ぐらい前になりましょうか。県の道路公社のほうから決算書、収益状況を取り寄せまして、そのときの時点では逗葉新道は年間約2億円程度の収益を上げていると。そういったことを背景になぜ無料化できないのかという折衝をしましたけれども、本町山中線の赤字とか新設の道路の償還に充てるためにプール制をとっているから無料化は簡単にはできないという答弁になっておりました。
また、前の長洲知事の時代でしたか、その前のときでしたか、県会における答弁におきまして、逗葉新道…中央道が逗子まですべて開通した暁には無料化にするという答弁もしております。そういった意味でイトーピアの下のトンネル延伸1キロメートルですが、これももう出口のほうの逗子側の議会での賛同も得ておりますので、いずれ着工の方向に向かっていくと思います。そういったこと等を踏まえると逗葉新道の無料化ということは一層強めて要請をしていくようになるというふうに思っております。
○9番(佐野司郎君)はい、お願いいたします。飛ばしまして申しわけございませんでした。今度は海岸線のことですけれども、御説明いただいたとおり元町交差点の改良工事がもうすぐ実現するというところまできておりまして、場所場所によってはよくなってきたというところでございますけれども、私はただ広くしろと言っているんではなくて、先ほど町長がおっしゃったように歩くのに安全じゃない道っていうのはどうしても許されないと思いますので、鐙摺から御用邸まで歩ける道を、安心して歩ける道をというのがまず最初の希望でございまして、実現していただくように努力を重ねていただきたい。これも県にお願いすることになると思いますけれども、県との関係を良好に保ってお願いしてっていただきたい。副知事でも知事でもチャンスがあったら働きかけていただきたいと思っておりますけれども、ここで町長にお伺いしたいのは、私は…私の考え方としては、鐙摺から御用邸に向かって、海岸に沿った遊歩道というのはあったほうがいいと、議員になったときから私の最初の質問がそのことでございましたので、いいと今でも思っております。昭和の散歩道ですとか…あるいは昭和の散歩道ですとか、真名瀬の港湾の改良とかに関係なくですね、海岸に沿った遊歩道を実現するということに対して町長の基本的な考え方はどんなお考えでしょうか、確認しておきたいんですけれども。
○町長(森英二君)昭和の散歩道に関連して、鐙摺から長者ケ崎までですか、ずっと要するに葉山の域内の海岸線に…海岸線に道路をと、歩道をという御意見のようです。御承知のように葉山の海岸線沿いには、ほとんどが建物が接しております。例えば逗子の海岸、ここは海岸に直接建物が接している場所はほとんど少ないですよね。ずっとあそこに道路が走っております。その道路に沿って木製の歩道をつくろうという計画をかつて長島市長の時代に提案されたことがありましたけれども、結局それは実現しなかったという、詳しい経緯は存じておりませんが、できることなら、そういう海岸線を生かすということになれば、道路に沿って、既存の道路に沿ってゆっくり安心・安全に歩けて、眺望も楽しめるという歩道ができれば一番いいかと思いますけど、現実問題としてそういう部分が葉山の中では限られている。少ないです。そういうことで、じゃあ海岸…砂浜の上にという発想につながったと思いますけれども、これは今の森戸神社後ろから芝崎までの460メートルについての遊歩道、海岸線に沿った遊歩道という計画が進められておったわけですけれども、それについてもいろいろと意見が、反対の意見等ございまして、今それを今度、先週の金曜日、5日に締め切った検討委員会等でも、またそれは検討がされるというふうに理解をして、そういう方向で進めていきたいと思っております。
○9番(佐野司郎君)遊歩道ということで、定義づけは大変人によって違うと思いますし、木でできた海岸にある遊歩道と考える人もいるし、私はだから今の既存の道を利用しながら、とにかく安全に、場所によっては海を楽しめる、場所によってはゆっくり散歩ができるというようなことで改良していくべきかなということで考えておったんですけれども、余りかたく、こうでなければいけないという考えではなくて、場合によっては陸のほうに入って、迂回して通る道でもいいんではないかなと思うぐらいで、ぜひそのことをいいとか悪いとかっていう以前でございますので、ぜひ町民が楽しんで海岸地帯を生活の一部にできる道を常々考えていただきたいなと思っております。
次にまいります。線引きの話なんですけれども、次は。このマスタープラン、平成9年に発行されているマスタープランがあります。それから平成18年3月に中期基本計画が出ておりますけれども、これらを目を通しますと今まで町の方針としては上山・木古庭地区は将来市街化区域入りを目指すんだと、線引きを目指すんだというふうに表現されておりまして、それは変わっていないように思えるんですね。そのことで何度か、これもやはり一般質問で同僚議員が質問したことがあったんですけれども、いや、県がそういうふうに考えていないんだと。人口減少するのにいまさら市街化区域をふやす必要ないなと。むしろ三浦半島に必要なのは緑なんだというようなことだから無理だというお答えが何度か返ってきたんです。きょうの町長の質問にも、それに近いようなことがあったんですけれども、ただ葉山の財政そのものを考えると、先ほど逗葉新道…元逗葉新道沿いのところで私申し上げましたけれども、やはり木古庭・上山のですね、緑を壊してしまえとか農耕地をやめてしまえとかっていう意味ではなくて、農耕されてないところもありますし、住宅でもなく物置のようなものがばらばらに建てられているところもありますし、しかもそれは横須賀方面の業者のものだったりするところがいっぱいあるわけですよね。そうすると、むしろ市街化区域にして環境のいい、ここに中期計画に書いてあるとおり環境と調和したいい住宅地にしていったほうがいいんじゃないかなと。財政的にも、それがもう最後の方法なんじゃないかなと私は思うんですけれども、県がそう言うからといって、そういう方向をやめてしまったら、もうその望みはもっと今よりなくなるわけですけれども、今まで堅持してきたそういう方針というのは、ここで変えてしまえということなんでしょうか。将来上山、特に県道28号線に沿った地区は、将来その市街化区域に編入することを検討するとか目標とするとか書かれているわけです。それは、もう必要ないんだと。あそこは調整区域のまま、あれで固定してしまえばいいんだというふうに言うのか、それとも一つの案としては、地区計画で住民の方が言えば何とかなるかもしれないという話もあったんですけれども、いろんな方策を探って、やはりそこは市街化区域に編入して、良好な環境とマッチした住宅地を目指すのかということの確認をしたいんですけれども、いかがでしょう。
○町長(森英二君)木古庭・上山口地域を中心とした市街化調整区域を市街化区域にという、そのマスタープラン、平成9年にできたマスタープランのその背景には、私は公共下水道との絡みがあると思います。当時から公共…守屋前町長は公共下水道を全域にするんだという方針できておりますから、そうなったときには市街化区域にして、固定資産税のアップ、それから都市計画税…市街化区域になれば都市計画税もかかってまいります。そういった絡みもあったのではないかなと思いますが、現実問題として市街化区域と調整区域に分ける一番大きな理由は、市街化区域は自然をできるだけ残す。無秩序な開発はしないということが基本理念としてありますので、それが変わるかどうかということにかかわってきます。現状では、特に住民の地域の方々の希望といいましょうか、意識というものも非常に重要であります。現状では農地であったり田んぼであったりする。そういった調整区域特有のそういった地域の、要するに、じゃあ市街化区域になって固定資産税が上がっていいのかという問題もあります。やはりそこに住んでおられる方々の意識というものも十分考えなければいけないテーマであると。先ほど第1回目答弁でお答えしましたように、現状においては線引きで市街化区域への拡大ということは難しいという結論であるという答弁をした次第であります。
○9番(佐野司郎君)実質的に下水道のためにこういう記述になったかどうかは、私はちょっとわかりませんけれども、とりあえず方向は転換されたというふうに受け取らせていただきました。
次にまいります。不払いの問題なんですけれども、ここは1点だけ…時間もありませんので1点だけ。不払いの場合、特別な事情による困難な場合を除いてとよく言われるんですけれども、その困難の基準だとか何とかというのは大変問題だと思うんですよ。やはり課せられるというものは、制度上可能だから課せられているわけですから、多少困難であっても一生懸命努力して払っている方もたくさんいらっしゃるわけで、それはすごい不公平を招くと思うんですね。理由があれば払わなくていいということなら、全く理由のない人なんかいないわけですから、それが周りで聞いたときに、ええ、そんなの理由になるのというのと、それじゃあ仕方ないねということなんでしょうけれども、行政としてはそういうあいまいなことでは済まされないと思いますので、その特別な事情ということの決め方をどうしていくのかというのがいつも疑問なんですけれども、その辺いかがでしょうか、部長さんでも結構でございますので。
○総務部部長(根岸隆男君)現時点では、町税、国保、介護、下水道合わせて9億何がしかの滞納があるわけですけれども、それぞれの部局において必要に応じた対応をとっているわけですが、その結果としてこういう数値が残っていると思います。したがって今後の対応といたしましても、具体的にどうするというのは今申し上げられませんけれども、それぞれの部局においても、この徴収処理についてはですね、さらに厳しくやっていかなければならないんではないかというふうに考えていることは事実だと思います。
○9番(佐野司郎君)直接私の質問のお答えになっていなかったんですけれども、基準も当然厳しくなるというふうに解釈をさせていただきます。人によって、これは許されて、違う人が受けたら、これは許されるというようなこともいけないんでしょうし、やはり私は根本的には緊急な場合を除いて特別な事情なんかないと。制度そのものとか、取り立てるような基準がなければ、違った方法でそれを改善するのは当然のことだと思いますけれども、その制度が気に入らないから払わないというのは許されないんだと思います。それでは民主主義は成り立ちませんので、まず払ってから言うべきであろうと思いますし、少なくとも努力をすべきだろうと。最善の努力をした結果でも、なお払うのに困難であれば、周りの人は当然認めるわけですから、それは許される範囲、ぎりぎりの範囲だろうというふうに思いますので、ぜひ厳正な基準で臨んでいただきたいなと部長さんにお願いをしたいと思います。
最後になりますけれども、時間がありませんので、町長選を分析してみますとですね、もう時間がないので。有権者2万7,144人いらっしゃいました。投票率が57.96%、町長が4人の中で得た票は1万5,489の約37%ぐらい、5,636票取りましたんで、これは何も信任されたことにけちをつける意味は全くありませんけれども、2万7,000何がしの有権者のうち森町長に投票の意思表示もしなかったし、ほかの人に投票した人を加えると2万1,265票、5人がはずれるということでございますので、確かに公約は公約でございますけれども、町長大変でございますけれども、先ほどの答弁にありましたように全町民の意向、意見というのに配慮していかなきゃいけない、理解を得なければいけないということでございますので、そのとおりだと思います。大変なことではございましょうけれども、先ほど懇談会のお話もなさっていましたけれども、同僚議員がそれについて質問する予定でございますので、それは譲るとしましても、町民会議、それから町の議会というものは、ある意味で町民の意見を反映しているもんだというふうに思っておりますし、町長、町民会議に大変期待しているところもございました。その町民会議と町の議会ということが住民の反映として町長はどう思っていらっしゃるか。漠然とした質問で時間がないのでお許し願いたいんですけれども、お聞きして最後にしたいと思いますが、よろしくどうぞお願いいたします。
○町長(森英二君)当然のごとく町民の代表として、町民からまさしく選ばれた方々が17名の議員さんでございます。その議員さんと私とがここで討議をし、議論をするということが最大の討議、議論の意思決定の場でもあるわけですね。しかし、町民の方の中には、やはりそういったまた違う意見というものも当然あろうかと思います。したがいまして、まず理想的には、選挙というものは、どの選挙においてもまず投票率がもっと上がって民意が反映されるということでございます。おっしゃるとおり私自身の得票率、全体の投票率も低いわけですから、それなりの数字しかありません。これは圧倒的多数でないわけです。仮に圧倒的多数、100に近いとなれば、これは独裁政治に近くなる危険性もはらんでいる。これは極端な話を引き合いに出しましたけれども、多くの方が町政に参画をする、また意思表示をする、そのためにも広報の報道の仕方、またホームページの報道、それ以外にやはり情報を提供するということで、いろいろと反映させていただくという中で、自分の意見とは違うと思われるものにも謙虚に耳を傾けるということは、これはもう当然のことであると、これは、いわば議員さん、あるいは同じく、あるいはそれ以上にそのことを意識していなければいけないのが町長の立場であると認識をしております。
○9番(佐野司郎君)ありがとうございました。
○議長(笠原俊一君)これにて、9番佐野司郎議員の一般質問を終結いたします。
引き続きまして、第4番、3番議員金崎ひさ議員、登壇願います。
○3番(金崎ひさ君)3番金崎ひさでございます。通告に従いまして、3項目、6点について質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、1項目目、ごみ問題について伺います。11月25日のごみ問題特別委員会におきまして、葉山町ゼロ・ウェイスト計画施策骨子案について御説明を伺いました。内容は、そのときにも申し上げましたが、私が長年提案し続けておりました数々のごみ収集に対する改善策をほとんど網羅しており、うれしい思いと同時に、なぜ早くやらなかったのかという思いを強く感じたことは事実でございます。いずれにいたしましても、この骨子案は、ゼロ・ウェイスト施策というよりも、ごみ収集体制の抜本的改善策ととらえております。
葉山町ゼロ・ウェイストの計画施策としては、他の先進地で見られるような循環型社会を形成するべく、葉山町としての自助努力と自前の計画が盛り込まれておりません。町民の努力により極力ごみを減らして最終処理は他市の施設に任せるといういわば他力本願であり、町独自の施策としてごみゼロを目指し、循環型社会の構築に何をなすのか、全く見えてこないのが私としては大変不満であります。いずれにしても、このようなことについては、ごみ問題特別委員会委員長より会派で意見をまとめて12月19日までに文書で提出するよう命じられておりますので、後日意見を述べさせていただきます。昨年までは、私はこの骨子案のようにごみ収集体制を抜本的に改善し、最終受け皿は2市1町の広域処理にあると思っておりましたので、森町長の独自の判断により、広域からの脱退、そして損害賠償請求、そしてごみはゼロにはならないので、未来永劫委託に出すという考え方に大変危惧を抱いているということだけは申し上げておきます。
本日は、ごみ問題の1点目として、葉山町ゼロ・ウェイスト宣言の時期について伺おうと思っておりましたが、昨日…ではなく金曜日でしたね。13番議員への御答弁により、宣言ありきではなく、町民に浸透させることが大切だと考えていらっしゃることがわかりました。詳しくは、再質問にて伺います。
そして、2点目として、葉山町ゼロ・ウェイスト計画を推進するに当たり、担当課はさまざまな方策を行おうとしております。当然これは全町民の御協力なくしてはなし得ないことであり、その町民の皆様の理解を得るためにも、行政機関にかかわるすべての人が態度を一にして、今からでもすぐに取り組まなければならないことと思いますが、全職員に対するPRをいかにし、どのような協力依頼をしているのかを伺います。
そして、改めて3点目として、教育長に、教育委員会職員及び町立小・中学校教職員を初め学校関係者に対し、資源化・減量化に対してどのような呼びかけを行っているのかを伺います。
また、前教育長には何度も質問をさせていただいた項目でございますが、児童・生徒に対し、教育の一環として考えてもごみ教育は大切なことと私は感じております。新しい教育長になって初めての質問でございますので、ごみ教育に関する教育長の御見解を心ゆくまでお聞きしたいと思っております。
そして、引き続き教育長にお聞きいたします。この件に関しても私は幾度となく申し上げており、19年度決算におきましても意見を述べさせていただきましたが、学校のトイレ清掃を委託に出すのではなく、児童・生徒と教職員によって行うべきと思いますが、教育長はいかがお考えでしょうか、お聞かせください。
最後の項目として、各種補助金の厳格な見直しについて伺います。この言葉は、町長マニフェストをそのまま引用させていただいたものでございますが、来年度予算にどのように反映させていくのか、その手法と町長のお考えを伺います。
以上で私の1回目の質問を終わります。よろしく御答弁をお願いいたします。
○議長(笠原俊一君)答弁を行います。
○町長(森英二君)3番金崎議員の御質問に順次お答えをいたします。
まず、ごみ問題について、葉山町ゼロ・ウェイスト宣言の時期について伺うという御質問でございます。ゼロ・ウェイスト宣言につきましては、本年6月の「葉山町ゼロ・ウェイストへの挑戦」におきまして、本議会へ提案を、議案を提出し、平成21年1月に実施するプロセスを御提示させていただきました。しかし、現時点におきまして、ゼロ・ウェイスト政策に対する認知度をより一層高めることが重要であり、宣言を優先させることよりも、ゼロ・ウェイスト計画を着実に推進するため、議会の御理解をいただくことはもとより、町全体の機運を高めることが肝要であるものと考えております。
金崎議員の今の第1回質問の中におきまして、冒頭で、ゼロ・ウェイスト宣言の内容については、かねがね御自身が提案されたり考えていたことと一致しているのでというお話がありました。しかし、なぜそれを今まで進めてこなかったのかと、まさしく進めてこなかったのは前の町長でありまして、いいですか、ゼロ・ウェイスト宣言になる前には、2市1町で行くと言っていた、そのときの、そこから離脱する私の最大の理由は、横須賀につくる330トンの焼却炉を燃やし続けるということは、減量化を徹底するということと矛盾するわけです。ですから撤退したわけです。ですから、金崎議員がかねてからそれを以前も主張していたのであれば、与党議員ではあっても、その当時、そのことを強くもっとされたんではないかという御質問をしたいけれども、ここでは反対質問はできないことになっておりますので、私の答弁の一端として述べておきます。
次に、葉山町ゼロ・ウェイスト計画に対する全職員の協力体制について伺うということでございますが、先般のごみ問題特別委員会においてお示しさせていただきました「葉山町ゼロ・ウェイスト計画施策骨子(素案)」のとおり、町がゼロ・ウェイスト計画を推進していくためには、現在のごみ政策の抜本的な改革が必要であると考えております。また、このような抜本的な改革を実施し、ごみの大幅な減量成果を出した東京都日野市においては、市長の強力なリーダーシップのもと、他部局の職員の参画によって実現されたものであると聞いております。したがいまして、まずは、私自身が強い意志でゼロ・ウェイスト政策に取り組み、多くの職員が協力、参画し、ゼロ・ウェイスト計画を推進してまいりたいと考えております。
次に、資源化・減量化に関して、町立小・中学校関係者の協力体制について伺うとの御質問でございますが、先般お示しいたしました葉山町ゼロ・ウェイスト計画施策骨子案におきましても位置づけさせていただいておりますが、ゼロ・ウェイストの長期的な達成に向け、子供を対象とした教育プログラムの実施は非常に重要なものであると認識していることから、今後、教育委員会やPTA等と協議を進めてまいりたいと考えております。
次に、各種補助金の厳格な見直しについてのその手法と来年度予算への抱負を伺うというお尋ねてございますが、各種補助金については、その性質上、一たん始めますと、事実上毎年度支払うことが前提となってしまう義務的経費のようなものであるため、真に助成すべきものであるか、補助率、対象等が妥当であるか等を常に念頭に置きながら精査し、廃止及び縮減も含めた見直しを図りながら予算編成に取り組んでまいります。
次に、真名瀬漁港区域内整備についての漁港施設の…失礼いたしました。以上で第1回目の答弁といたします。(私語あり)違う、加藤議員のものまで入っちゃったんだ。
○議長(笠原俊一君)引き続き答弁を行います。
○教育長(豊田茂紀君)3番金崎議員に対してお答えいたします。先ほど、ごみ問題についての3つ目の質問については、金崎議員は、資源化・減量化に関して町立小・中学校関係者の協力体制について伺うということでございましたが、これについては、先ほど町長がお答えになりましたので、この場では私、差し控えさせていただきたいと思っております。
教育について、児童・生徒へのごみ教育についてほか1問の御質問をいただいておりますが、まず、児童・生徒へのごみ教育についてでございますが、各小・中学校におきましては、日ごろより環境教育の一環としまして、社会科、家庭科を中心にごみの減量・資源化に向け、分別収集の必要性について指導しております。また、クリーンセンターの見学を実施し、ごみ処理の現状を学習する機会を持ち、子供たち一人ひとりがごみ対策を自覚できるようにしております。さらに、清掃活動で正しいごみの出し方を指導したり、委員会活動として児童がごみの分別方法を記載した掲示物をごみ箱に張ったりする等、それぞれ工夫した取り組みをしております。特にリサイクル可能な資源ごみの分別収集については、環境教育の観点からも重視し、児童・生徒の意識を高めるよう指導しているところでございます。このようなごみ分別指導を初めとする環境問題についての意識づけは、学校のみならず、学校・家庭・地域が一体となって推進していく必要があると考えているところでございます。
続きまして、トイレ清掃に関して教育長の見解を伺うとのお尋ねでございますが、トイレ清掃に関しては、学校においても、自分の家と同様自分できれいにしていくという姿勢が大事と考えております。学校トイレの清掃を子供にさせるかは、市町村によって、また時代によってその対応が分かれているとともに、学校によっても対応の違いがございます。葉山町の学校では、主に便器以外の場所を子供たちに、便器及び定期的な清掃を業者にお願いして行っているのが現状です。子供たちは、便器自体の掃除はしておりませんが、トイレの中に入って床の掃除などはやっているということでございます。これは、平成18年度に改修した上山口小学校や、本年度改修した葉山小学校では、トイレが改修されたことをきっかけにして掃除ができるようになったのではないかと思っております。また、こうした学校につきましては、トイレの清掃委託内容の見直しも行っております。清掃に当たっては、担任が直接指導をすることが望ましいと考えますが、廊下や体育館といったトイレ以外の場所の清掃を行うこともあり、担任は他の清掃場所の指導もありますので、実際には、各学校における具体的な指導の仕方について一定の条件をそろえる必要があると考えております。また、学校によっては、人数の問題で困難な場合もあると考えております。今後もトイレの改修を行い、トイレ清掃についても学校と話しながら、自分の家にあるトイレの感覚で掃除ができればいいのではないかと考えております。以上でございます。
○議長(笠原俊一君)再質問を行います。
○3番(金崎ひさ君)御答弁ありがとうございました。教育長が答えるべきところを町長がお答えになったり、それから、私が質問していないことに関して、ちょっと加藤議員が次に質問なさることを答えようとなさったりして、私の質問をちゃんと聞いていただいていたのかなということを非常にまず感じております。
そして、一言で割と町長というのはその後のことを考えなくなるような体質を持っていらっしゃるのかと思うんですけれども、私の第1の質問でどこかお気に入らないことがあったとは思いますけれども、私がその後申し上げたいことは、葉山町は、ゼロ・ウェイストではないということを言いたいわけです。町長、お聞きになっていただけますでしょうか。
それで、私、実は、まず、ついこの前ですけれども、福岡の、常任委員会の視察に福岡の大木町に行ってまいりました。そして、第1の質問にも申し上げましたけれども、私がいろいろと申し上げて収集体制の改善をしてほしいということは、常に守屋町長のころから言っておりまして、ところどころは採用していただいたんですけれども、今回、ゼロ・ウェイストと称して収集体制の抜本的改正を行っていただいたというふうに私は第1の質問で申し上げました。
ゼロ・ウェイストというのは、循環型社会を形成するために、葉山町が何をなすべきかというのが基本だと思うんです。その私たちが視察に参りました大木町も、生ごみとし尿をごみとして出していたものを、町としてそれを循環させて、そしてそのできたものを電力にしたり、それから液肥にしたり、そして液肥は、今度は畑のほうにまいて、それを地産地消でできたものを今度は給食に利用してということで、循環型社会を町の考え方として考えているわけです。そして、そのできた水も再利用しておりまして、そのトイレにその水を流すと。要するに循環をさせているわけですね。そして、どうしても燃さなければいけないごみも出るし、それから、もちろんすごい分別をしておりまして、ごみとは言いません、資源物と申しますけれども、資源物とどうしても燃さないごみというのは、自分たちの入っている一部事務組合で、その中でリサイクルをするということで、大木町としては完璧にすればごみがゼロになるわけです。ですからゼロ・ウェイスト宣言をして私はそれは当然だと思います。
そして、その手法にいたしましても、平成18年度の11月にそういう循環型のものをつくりまして、そして循環のまちづくり宣言を町独自で行っております。そして、皆様方に協力をしていただいてごみが半減したんですね。生ごみが半減、全部皆さん出していただきますので半減しております。そして、ごみが半減したところにもってきてゼロ・ウェイスト宣言、それもゼロ・ウェイスト宣言と言っておりますけれども、もったいない宣言ということで、宣言を議員が全員が議案として出ております。そして全員が賛成をして、そして大木町としてゼロ・ウェイスト宣言をしたわけです。そういう実態の中でゼロ・ウェイスト宣言をしております。葉山町がゼロ・ウェイスト宣言をこの1月にするということで大変危惧をしておりましたけれども、それは、引き延ばしをするということで、そして、ゼロ・ウェイストの認知度を高めるというふうに、その後、ゼロ・ウェイスト宣言をするとおっしゃっておりますけれども、町長のゼロ・ウェイストという認知度というのは、ゼロ・ウェイストというのはどのようにお考えなんですか、お聞きいたします。
○町長(森英二君)ゼロ・ウェイストとはどういうことかという今改めての質問ですが、文字どおり、ごみを、むだをゼロにするということがゼロ・ウェイストであります。
○3番(金崎ひさ君)もちろんごみゼロということです。ゼロはゼロ、ウェイストはごみという意味でございますけれども、そのゼロ・ウェイスト宣言をするということは、葉山町がゼロ・ウェイストに関して大変な寄与をするということを皆様に認識していただくということなんですけれども、じゃあ、葉山町は何をしているんですか。皆様、町民の方々に生ごみを処理していただいて、そして今やっていることをちょっと窮屈にして極力協力をしていただいて、そして集めたごみをどうするんですか。他市の民間業者に委託して燃していただくわけですよね。そして、リサイクル品も、資源物も、自分たちでどうこうするのではなくて、そういう業者に預けて葉山の町内でやらなければそれでいいだろうというのが、葉山町の中からごみを出さないということがごみゼロ・ウェイストなんですか。
私は、その宣言の案を見させていただきました。そして、その中には、地球上の水と空気と緑をと壮大な言葉になっておりますけれども、葉山町の中で燃さないで、葉山町の中で埋め立てしなければ、よその日本の中だったらいいというふうに考えていらっしゃるんですか。それを見事に大木町としてはやっていらっしゃるわけですよ。自分たちの努力で、生ごみ、し尿…し尿は海洋投棄していたそうですけれども、それをやめて、そしてバイオのガス化にして、そしてそれを使って、電気として使って、そしてそれを使って今度はまたその生ごみとし尿と浄化槽汚泥をまぜて、それの電力に使っているわけです。まさに循環型社会を形成しているからこそゼロ・ウェイスト宣言をしたんですよ。町長は、葉山町がゼロ・ウェイスト宣言をするというふうにおっしゃっておりますけれども、そこまで深く考えていらっしゃるんですか。
そして、なぜ守屋町長のときにやらなかったんだ、与党議員で云々ということを先ほどおっしゃっていらっしゃいましたけれども、あの当時は、2市1町で処理をするから極力葉山町からごみを少なくしようということで、資源化・減量化は環境のために必要だということで私がさんざん申し上げまして、そして、それをうまく今回は見事に取り入れていただいております。そして、あれは、先ほど申し上げましたけれども、収集体制の抜本的改正だと思っております。もうそれは絶対にやらなければいけないことだと私は思っております。でも、ゼロ・ウェイストが、ゼロ・ウェイスト施策としてあれでいいと私は思っておりません。そのことを先ほど演壇のほうで申し上げたんですけれども、それを理解していただいたかどうか、伺います。
○町長(森英二君)今、ゼロ・ウェイストについてのいろいろとお話が出ました。例えば、大木町の例としてし尿の問題も出ました。本町におきましては、し尿は従来ずっとA重油を使って燃やしてきていた。しかし、これでは環境にもよくない、コストの面でもよくないということで、薬品を投入して11倍程度に希釈して流すという方向でもう今調査を進めて設計に入ろうとしているわけです。ちゃんと方向転換しているんです。ですから、これを燃やして資源化どうのということは考えてはおりません。それぞれの自治体によってやり方があるんだということであります。
それと、先ほどの冒頭の言葉で、なぜもっと早くに進めなかったんだということでありましたが、それを計画していく担当課というのは、首長、そのときの町長の方針に従って計画をつくっていくわけです。ですから、昨年までは、広域化ありきで守屋町政がきましたから、それを受けて環境課の皆さんは、その方向に向けての対策、研究を進めていたわけであって、ゼロ・ウェイストを目指すというところの根本とはまた違っていたわけです。それを私が就任してから即方向転換、180度、よくぞしてくれた、私はその職員の労をねぎらっているところであります。これがきちんと方向転換できなければ右往左往するところでした。そういった意味で、大木町の例を出しておりますが、大木町もうちの職員も視察もして研究もしております。それぞれの自治体によるやり方で行っているわけで、今、私どもが行おうとしているのは、方向が間違っているとは思っておりません。ただ、詳細については、これから少しずつ発表をし、住民の人にも理解を深めていくという段階にあるということでございます。
○3番(金崎ひさ君)やっぱり言葉を理解していただけないようでございます。私は、大木町の例がいいから葉山町も大木町のようにしたらどうかと一言も申し上げておりません。それで、ゼロ・ウェイストという考え方が、あの骨子案で、これで進めるんだというふうに町長が考えていることが問題だと言っているわけです。ですから、あれは収集体制の抜本的改善策だというふうに私が何度も申し上げておりますけれども、あれは絶対にしなければならない。そして、ゼロ・ウェイストを、2市1町でもあれをしなければいけなかったんです。でも、町長が2市1町からおやめになったということは、あれを担当課が一生懸命考える起爆剤になったんだと私は思っております。ですから、町長がこれでゼロ・ウェイストで、これがゼロ・ウェイストだと考えていることが考え違いではないですかと申し上げております。ですから、ゼロ・ウェイスト宣言というのは、今の町長の考え方では、葉山町にはあり得ないことだというふうに私は申し上げておきます。
ですから、ゼロ・ウェイストと称したそのごみ収集体制の抜本的改善策、これはぜひとも進めていただきたいと思いますので、それはそれで、この後また申し上げますけれども、ゼロ・ウェイスト宣言の時期ということは、もう一度、延びたことが非常に私はよかったと思っておりますので、町長、もう一度じっくりとお考えになりまして、どのような時期にどのようなことを町民の方々にお知らせをしたらばゼロ・ウェイスト宣言ができるのか。そして、ゼロ・ウェイスト宣言をする必要は私はないと思っております。資源化・減量化に徹底して、そしてその循環型社会、よそ様の力を借りても仕方がないとは思いますけれども、日本の環境をよくするというふうなことを真剣に考えた上での葉山町のごみ体制というものを構築していただけたらそれで私はいいと思っておりますので、そのことだけを申し上げておきます。
2番目に移ります。葉山町ゼロ・ウェイスト計画に対する全職員の協力体制について伺うということでございますけれども、これは、部長にお聞きすればよろしいんでしょうけれども、このごみ収集の抜本的改善策が出ました。これに対して、私、これはちょっと、中身はいいんですけれども、随分悠長だと思っているんですよ。最後の実施計画ね、何でこんなに時間をかけなくてはいけないのかなと思うんですね。そして、このことについて、もちろんこれは案ですからですけれども、庁内の職員に対して御説明をいただいたかどうかだけお聞きします。
○生活環境部部長(成島光男君)庁内の職員にですね、ごみゼロ・ウェイスト計画についての説明をしたかということですけども、これについて直接ですね、計画の内容については説明のほうはまだしておりません。しかし、ゼロ・ウェイストについてのですね、内容等につきましては、町長のメールとかですね、そういうことで職員のほうには周知のほうはさせていただいております。
○3番(金崎ひさ君)やっぱりこれはね、どこの例を見ましても、担当課だけが一生懸命になってもごみは減量化しないんですね。そして、全職員が一丸となってやらなければいけないことだというふうに思います。
いつでしたか、どこかの委員会で私が資料作成の折に、庁内、役場の中から出るごみの量をまずはかって、そしてそれがどういう努力でこれだけ減ったんだという資料を作成するべきだというふうに申し上げたことがありますけれども、その御準備はなさっていますか。
○生活環境部部長(成島光男君)お話は伺っておりますけれども、準備ということですけれども、今現在、直接それにかかわる準備というのはしておりません。しかしながら、この計画についてですね、当然町長からもお答えしたと思いますけれども、職員の協力とかですね、町長が当然前面に立ってやっていくという力強い言葉もございますので、私たちはですね、一緒になってですね、ごみゼロに向けてですね、これから進めていきたい、そのように思っております。
○3番(金崎ひさ君)やはりね、町民の方々にいろんなことをお願いしなきゃいけないこの計画だと思うんですね。そして、その前に、葉山の職員がね、やはりみんなが認識を持って、そしてこれはこういう資源化になるんだとかね、あるいは、これはもうどうしても燃さなければいけないものだとかね、そして、生ごみはどういうふうにすればいいかとか、そういうことをやはり知っておく必要があると思うんですよ。担当課の人たちだけがその内容をしっかり把握しているのではなくて、全職員がやはり一丸となって、町長がトップに立つのは当然ですけれども、全職員が一丸となってやらなければいけないことではないかなという思うんですが、町長、そういう職員に対するPRといいますかね、この日程どおりにね、2013年にというふうなことではなくて、やはりもう今からでも葉山町はこういうふうな案を持っているんだけれども、自分たちができることは何かと、把握してほしいということを全職員にPRしなければまずいけないと思うんですが、いかがですか。
○町長(森英二君)先般、特にこれに直接かかわるクリーンセンターの職員全員を集めまして、このゼロ・ウェイストの方向性につき説明をいたしました。理解をしてもらうようにということ。それから、今、町内へのアピールということでございますが、今現在、特にまずできることは生ごみの削減ということで、議員さんに3名、職員7名に処理機の非常に一番いい機械だなと思われるものを今モニタリングしてもらっておりますが、これを次の段階では、まず庁内の職員に対してこのモニタリングの人数を広めていく、そういった中で、順次実質的にこの意識を高めていきたいと考えております。
○3番(金崎ひさ君)日本語は難しくて、町内、葉山町内ではなくて、役場内の人たち全職員に意識を持っていただくのがまず最初のやり方ではないかなということを申し上げております。私もその生ごみ処理機のモニターになっておりますけれども、そういうことは準備段階としていろんなモニタリングをするのは必要なことだと思いますけれども、ふだんの生活の、役場の仕事の中で、やはりミックスペーパーが一番出るのではないかなと思うんですけれども、そういうものをリサイクルするのに、やはり別の燃えるごみと一緒にしたりということがないように、そういう意味で徹底して協力体制をとるということが必要ではないかなというふうに申し上げております。よろしいでしょうか。
○町長(森英二君)町内ではなくて庁舎の中での意識づけというものはいろんな面で行っております。例えば今のミックス…例えばペーパーレスという問題も、これはなかなかペーパーレスとまでは完全にはいきませんが、例えば、いろんな用紙、これを両面印刷を励行するとか、そんなことも一つ一つ小さなことから積み重ねた資源化・減量化という問題の意識づけを行っております。
○3番(金崎ひさ君)ぜひそのごみ量のね、庁舎内から出るごみ量の表示というものがあって、そして、職員の努力でこれだけごみが減ったということもやはり町民の皆様方に知らせる必要があると思いますので、そのあたりの資料はぜひ、前にも申し上げておりますけれども、作成して準備を整えていただきたいというふうに思っております。
そして、庁舎内のことですけれども、役場の食堂の生ごみはどういうふうになっていますでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)これは、クリーンセンターのほうに持ち込みをさせていただいております。
○3番(金崎ひさ君)なぜそれをコンポストとか、それから、あるんですね、いろいろね、町が推薦している生ごみ処理、それを行わないのでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)生ごみですけれども、業者委託で行っておりますので、直接コンポスト、または、今、議員にも試験的にやっていただいている生ごみの処理機がございますけれども、そういうものを使っていただくということにはですね、まだまだ業者のほうと話をしていかなければならないと思っております。今後につきましては、今言われたようなことについても検討させていただきたい、そのように思っております。
○3番(金崎ひさ君)業者委託で、そしてごみだけは葉山町のクリーンセンターに持って行ってもらっているということだと思いますけれども、その業者の方にも、葉山町はこういう方針でごみをゼロにしたいんだということでぜひお話をなさって、生ごみの処理を早急にクリーンセンターで燃すのではなくて、自己処理といいますかね、御自分で処理する方法を考えていただきたいというふうなことを、協力していただきたいということを、そういうところから一つ一つ始めないと葉山町から生ごみも消えませんし、やはりそういうことが大切なことではないか、初めの一歩ではないかというふうに私は思います。
それで、次に移りますけれども、資源化・減量化に関して町立小・中学校関係者の協力体制について、これは教育委員会のほうにも教育委員会の職員、それから教職員、それからもちろん給食関係者の方たちにも協力をしていただくのかどうかということを私、意図してこの質問をしたんですけれども、まだじゃあそのあたりの御説明をしていないし、協力依頼もしていないということですか。部長、お願いします。
○生活環境部部長(成島光男君)まだですね、直接そのような依頼というのは行っておりません。これからですね、そういうことについても検討をさせてもらいたいと思っております。
○3番(金崎ひさ君)検討ではなくて、早速やらなければいけないことだと思いますので、念頭に置いておいていただきたいと思いますけれども、学校の給食の残渣は、私、何度もこのことをお聞きしているんですけれども、ひところは、31日分のコンポストを庭に埋めて、各小学校で、それを利用していたんですが、何か失敗をしたか何かで使っていない学校もどんどんとできてきたというんですけれども、現状はどうなっているかおわかりでしょうか。
○教育部部長(吉田仁君)現在のところですね、長柄小学校のみ活用してございまして、残りの3小学校につきましては、さまざま問題がございまして、活用してございません。
○3番(金崎ひさ君)コンポストアドバイザーというのも葉山町ではいらっしゃるわけですね。そして、さまざまな問題があり活用できないということは、その問題を解決すれば、せっかく31個のコンポストが庭に埋まっているわけですので、これは、生ごみをゼロにしようという考え方を持っていれば、そちらのほうで活用できると思うんですけれども、給食から出るごみ量というのは、わかったらでいいんですけれども、教えてください。それがゼロになれば、何キロかわかりませんけれども、それがゼロになるということは大切なことだと思うんですが、いかがですか。
○教育部部長(吉田仁君)給食の残渣が何キロということはですね、今、申し上げられませんけれども、その長柄小学校でコンポストを使っていることについては、31使っております。
○3番(金崎ひさ君)各小学校に31個ずつ埋めて、1日の給食残渣、2日目の給食残渣というふうにして入れているんです。そして、それをうまくいけば、給食残渣が全部コンポストで処理できるという形で、ひところそれを進めて、ああよかったと思っていたんですが、何らかの理由でやはりだめになったので、長柄小学校だけが成功していることだと思うんですが、これは、その問題を解決してぜひ成功させなければならないことだというふうに思いますけれども、やはり給食の調理師さんだとか、そういう方たちの協力もすごく必要なことだと思います。そして、アドバイザーの御意見を聞いたりして、やはりそのあたりからそれが自助努力だと思うんですけれども、教育委員会としては、それをやっていただけるかどうかというのをまず確認させてください。
○教育部部長(吉田仁君)これのそのコンポストのですね、利用を進めるということも必要とは私は思っておりますけれども、そのコンポストで堆肥になった以降のですね、活用方法の仕組み等々を考えませんと、ただコンポストを使えと言いましてもね、その堆肥をどこにどう使うんだという仕組みも同時に考えていかなければいけないと思っていますけれども。
○3番(金崎ひさ君)ちょっとよその例を申し上げてあれなんですが、その堆肥はですね、保護者がね、学校にやってきて、そして畑をつくって、そしてハクサイだとかダイコンだとかをつくって、それを収穫して、そして子供たちの給食に使っているという市もあるんですよ。だから、それは、それこそ循環型社会の構築であって、そして、私がこれまでね、生ごみを何とかしたらどうですかってお願いするようなことではないんです。環境課が教育委員会に対してそういう意味の協力をしていただかないと、葉山町としてはごみはゼロになりませんという、そういうことを言っていかなければいけないことだと思うんですけれども、いかがでしょうか、部長、そういうところからまず始めていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○生活環境部部長(成島光男君)今、議員がいろいろな点についてですね、御指摘いただいておりますけれども、言われたとおり、学校の給食の残渣につきましても、当然教育委員会のほうでは、今、部長が言われたとおりですね、いろんな点で協力していただいていると思いますけれども、こちらの環境課としてもですね、今後ですね、堆肥の使い道等ですね、そういうものも含めた形で今後検討させていただいてですね、教育委員会のほうにお話のほうはしていきたい、そのように思っております。
○3番(金崎ひさ君)かつては、葉山小学校に大型電動生ごみ処理機を借り受けた、1年間だけ借り受けたことがあるんですよね。それが、成果もどうなったかちょっとわからないんですが、引き続き借りれるのかなと思ったら1年でおやめになったと思うんですけれども、そのようなこともコンポストでは非常に難しいということになればね、そういうこともやはり、お金がかかりますけれども、行政のほうに、町長のほうに予算化をお願いするとかね、やはりそういうふうなことで、基本を何に置くか。やはり葉山町からごみをゼロにしようということを町長が考えていらっしゃるわけですから、調査、町関係から生ごみを燃してはいけませんよね。町長、いかがですか。
○町長(森英二君)当然そのように考えます。ですから、段階的に減量化して堆肥化していくということであります。
○3番(金崎ひさ君)そういうことを私が質問にぶつけたことによって目覚めていただけたということで、効果はあったのかなと思いますけれども、段階的に段階的にと言うよりも、真剣に、私はね、ごみ問題についてはすごく真剣なんですよ。本当に早くごみがゼロになればいいなと思っていますのでね、どうすれば生ごみが減るのかなとか、皆さんが協力してくださるのかなと。私も町民の皆様に方にお願いするというよりも、庁舎内からごみをゼロにすることをまず真剣に考えて、町としてこれだけ真剣に取り組んでいるんですよということを町民の皆様に示す必要があると思って私は申し上げております。ぜひ他力本願ではなくて真剣にみんな自分のこととして考えていかないと、町民の方たちの協力は得られないというふうに私は思います。ぜひよろしくお願いいたします。
そして、児童・生徒へのごみ教育について伺いますけれども、これは本当にかなり指導していただいておりまして、この件に関しても、私はもう何度も、やはり子供たちがその気になると、家に帰って親がその気になるんですよね。それが町内全域に広がるということで、大変効果があると思っております。特に小学校の低学年などは素直でございますので、ぜひそういうことを喜んでやる年齢でございますのでね、ぜひ今やっていらっしゃることをさらに深めて、そして子供たちからごみに関することを大人に発信できるぐらいの教育をしていただけたらなというふうに思っております。
それで、トイレ清掃に関してお聞きいたしますけれども、教育長は、自分のうちのようにトイレをきれいにするということが大切なことであるというふうに考えていらっしゃるようでございますので、トイレに関しては、そのうち、今でも子供たちにやってもらっているようですけれども、そのやらせることに対して違和感を感じていらっしゃらないということでよろしいですか。
○教育長(豊田茂紀君)私の小学校のころの経験も含めて、それから教員としての経験も含めて、その部分では、金崎議員は、議員は前回でもそういう発言をなさったと記憶しておりますが、同じであります。
特に高校の教員としての38年間の経験の中で、学校のトイレが汚いとか壊れているというのは、実は学校の教育荒廃に一番ストレートに結びつくというのを私自身はいやというほど経験をしてきました。それを立て直すというのは大変なことであります。そういった点からも重要なことというように思っております。ただ、今の時代、なかなか昔の僕らが小学校のころと違って、僕らはもう便器まで小学校の4年のころからやっていたというか、やらされていたということですが、今の時代は、なかなかそういう、感染症の問題とかいろいろ細かいようなことがあるようでございますから、条件整備をさらに進めていくことは避けられないことだと思っております。
○3番(金崎ひさ君)これは11月5日の新聞に、トイレ掃除、10年度復活という横浜市立校の児童・生徒というふうに出ておりますが、教育長、これをごらんなりましたか。ごらんになったようでございますけれども、これが出たときに、翌日ですかね、数人の議員から「金崎さん、横浜市がついにやったね」といって声をかけていただきました。それぐらい私は、トイレに関してはやはり教育的観点からも経済的観点からも、児童・生徒、そして職員にも、教職員ですね、教職員にもやらせるべきだというふうに主張して申し上げております。そして輪番制で、今年度、19年度、私が決算審議だったんですが、そのときに、トイレ清掃にどのぐらい委託費をかけているのかという質問をいたしましたら、後ほど資料をとおっしゃってまだ聞いていないんですけれども、19年度はトイレ委託、清掃委託は幾らだったでしょうか。
○教育部部長(吉田仁君)19年度のですね、決算額を申し上げますけれども、小学校が193万9,000円、中学校が124万4,000円、合計318万3,000円でございます。
○3番(金崎ひさ君)17年度決算も400万ぐらいですかね。ですから、そのぐらいの金額を使ってトイレ掃除しているわけです。内容は、変わったかも知りませんが、金額が余り変わらないから多分同じだと思うんですが、月4回しかお掃除をしてもらってないんですよね。月4回で300万のお金を使っているわけですよ。そして、枠配分云々の話がありますけれどもね、私は、枠配分というのは、財政のむだを省くという意味で非常に効果があるのかなと。議会の中でも、乾いた雑巾を絞るというあれが出てましたけれども、もうこれ以上むだは何もないよというところまで真剣に担当の職員が考えてくれという意味では、大変枠配分は効果があるかなと思います。だけども、その清掃委託に400万、300万使うということが必然的な金額なのかどうかというのは、今後、教育長を含めて教育委員会でぜひ御検討をいただきたいというふうに思います。よろしくお願い…これは検討していただけますか。
○教育部部長(吉田仁君)教育長の答弁にもございましたようにですね、各学校のトイレをドライ化していく、その移行の仕方によりましてもですね、その委託業者のやる内容が個々に変わってきますので、当然そのコストを意識しながら予算の組み立てをやっていこうと思っております。
○3番(金崎ひさ君)私は、便器の掃除も子供にやらせてきれいに手を洗うことを教育すればいいというふうに申し上げたこともあるんですけれどもね、学校の先生がその辺のところは一緒になってお掃除をするということで、範を示すということも必要ではないかというふうに思っておりますので、教職員の教育も含めてぜひこのあたりは考えていただきたいなというふうに考えます。それは教育委員会にお任せいたしますけれども。
それで、最後の質問に、再質問に入りますけれども、各種補助金の厳格な見直しについてということでございます。これは、図らずも13番議員さんにも答弁いただいておりますし、そして、同じこれは大変重要なテーマというふうに、財政を考えると重要なテーマと考えておりますので、会派としてもいつも考えております。ですから、待寺議員からも詳しく今回の質問に入れておりまして、私もちょっと落ちた部分だけをお聞きしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
各種補助金というのは、義務的経費に、1回決めると義務的経費になりやすいということで、町長は先ほど11番議員に答弁していただきました。確かにそうだと思うんです。それで、私たちは、守屋町政が続いているときには、補助金を切るというのは非常に難しいのでね、第三者機関を使って、そしてゼロベースから精査してもらったらどうかということを何度か町長に申し上げてまいりました。でも、今回は町長がかわったわけですよ。ですから、その町長のマニフェストにもありますしね、どのような手法でどのような町長のお考えを、ここの部分のお考えを発揮なさるのかなというのが、次の予算の私は重要な課題だと思っておりますけれども、そのあたり、手法としては、先ほども町長がおっしゃいましたように、各個人の団体に町長室に来ていただいてお話を聞いているというのは手法ですか。
○町長(森英二君)先ほどそれは一つの例として述べましたけれども、それが手法というとらえ方ではありません。11番議員の質問にも答えましたように、補助金の見直しは、こういう基準で進めてくださいというマニュアルを各担当課に渡しております。それに基づいて原案が上がってきますので、それを全部出た段階で私なりの精査をして、もっとこれは削る、これは復活させる、そういったことで、個々に私が査定をするということでいきます。
○3番(金崎ひさ君)ですから、そのマニュアルというのは17年のもので、前総務部長が守屋町長のもとでつくられたものでございますよね、それをじゃあ継続するということなんでしょうか。踏襲するということでしょうか。
○町長(森英二君)それは、政策を踏襲する云々ということとは違って、一つの、何ていいますか、計算基準なんです。間違ってないと私は思っているからそれを使っているということであります。
○3番(金崎ひさ君)あのですね、私は枠配分のことについてちょっと申し上げたいと思うんですが、守屋町政が、スタートして3年といいますので、守屋町政が枠配分というのをまずつくりましたね。なぜ枠配分なのかといったら、そのやっている事業が全部自分の思いを込めたものなので、切ることができないので枠配分をかけたのかなと私は思っておりました。今回、町長は新しくなられたわけですよ。私は、事業として、守屋町政がやってきた事業を、これはもう自分の町政、森町政では要らないとかね、これを入れてくれだとか、そういう町長の思いというものを出して、枠配分なんか必要ないんじゃないかと思うんですけれども、同じそのことを踏襲したということは、守屋町政をずっと続けて、そしてその担当課が15%カットしたものを見て、それがいいか悪いかということを判断するということで、町民の方々は、森町長に新しくかわっていただいたという理由がそのあたりにあるんじゃないかと思うんですが、町長はそういう認識はないんですか。
○町長(森英二君)先ほどの質問者への答弁でも同じことを答えました。15%カットというのは、今までかつてない大変厳しい財政状況であるということを踏まえると、それを基準に各課でまず内容を精査してくださいということであって、守屋町政の踏襲だの何だのということとは全然関係ないことであります。
○3番(金崎ひさ君)私としては、それはとっても理解できないんですけれども、自分の考え方で、この守屋町政はやっていたけれども、この事業は自分の考えではやらないから切るよと言ってあげたほうが、そして自分のマニフェストだからこれは入れるよと言ってあげたほうが、担当課は二重手間でなくていいと思うんですよ。今までやっていたことも、何とか15%シーリングをかけられて何とかしようと出たものを、町長査定で、いや、これは足りないとか、いや、これはもうやめるよとかって言われたら、今までの努力は何なんですか。この15%をカットするために大変な努力を皆さんはなさっていると思うんですよ。だから、色が変わって森町長になったんだから、おれはこの事業はやりませんとかね、この事業は追加しますとかということを言ったらどうかなと思うんですが、補助金のことで言わせていただきますと、例えばこの補助金はもう切りますとか、それから、ゼロベースでもう一回考え直すからと言うとか、厳格な見直しと、その厳格なというところがどういうことを考えていらっしゃるのかをお聞きしたいんです。
○町長(森英二君)どうも金崎議員のお話を聞いていると、どうも言葉じりにこだわって、15がよくないとか、切りがよくないとかと言ってますけれども、まずは担当している課で十分考えてもらうと、それで最後に町長査定で行うと。国の予算、国政の段階でも、各省庁で積み上げたものを最後のところで、大臣折衝で復活させたり、またカットしたり行っている。同じことであります。そこで、十分自分の政策は反映できるわけです。これまでの間、今の20年度、今の年度の中でももちろん補助金の全面ゼロにした部門もあります。自分でやれる範囲のところはもうやってますけど、21年度予算編成は初めての段階でありますから、原則的に各部から考えてもらって、最後に部長査定、町長査定を行うということであって、決して悪いことであるとか、悪いシステムを踏襲しているという意識はありませんから。
○3番(金崎ひさ君)私は、町長がかわった今議会の年度の初めて当初予算から組むわけですから、町長カラーが出たものというふうに考えております。今の町長の御答弁では、じゃあ今回出る予算は、今回21年度に出る予算は、すべて森町長が行いたいと思って行う事業だというふうに理解してよろしいでしょうか。
○町長(森英二君)私の願っている事業が全部盛り込めればこんな幸いなことはないですよ。非常に厳しい中だから、自分の思っている、マニフェストに例えば挙げた内容でも、何ていいましょうか、投入できる、組み込めるものもあれば、これは1年じゃあ我慢して先延ばししようというものは出てきます。それがこれからの仕事になっているということです。
○3番(金崎ひさ君)すいません、よく聞いていただきたいんですが、21年度の予算として出たものが、補助金もすべて含めて、補助金、各種補助金もいろいろと出てくると思いますけれども、この出たものがすべて、前回からの踏襲もあるとは思いますけれども、森町長が新たに精査して御自分がすべての、そのやりたいすべてじゃないですよ、出たすべての事業が御自分がやろうと決めた事業であると判断してよろしいですかと言っているんです。
○町長(森英二君)私はすべての事業に目を通します。ですから、私の判断で最後決めますから、私の提案だということです。
○3番(金崎ひさ君)わかりました。それが聞きたかったわけでございます。そうすると、今回は、補助金の見直しに、厳格な見直しと考えて、するということで、そしていろいろと、今回手をつけないと言われれば別ですけれども、手をつけたとおっしゃるわけですから、その補助金の厳格な見直しをした後の金額が今回のリストに出てくるということで確認させていただきますけれども、それでよろしいでしょうか。
○町長(森英二君)そのとおりです。
○3番(金崎ひさ君)それでは、あと3分でございますけれども、その厳格な見直しを行っているということで、その基本は、今、一部は町長室に訪ねてきたということですが、それは町長がお呼びになって来ていただいているんですが、それともあちらから訪ねていらしたのか。そして、どういう手法で見直しを行うつもりなのかを聞かせてください。
○町長(森英二君)先ほどお話ししましたのは、新年度予算編成について、その団体の方針というものを担当の部署の人間と一緒に私のところを訪ねてきまして、こういう趣旨でこういうものをやりたいんだということで来ております。幾つかがですね。しかし、私から、今後、来てもらうように呼びかけるということはあると思います、部門によってですね。
○3番(金崎ひさ君)それでは、町長のお考えで各種補助金の厳格な見直しを行って、21年度予算の補助金の金額に関しては、町長はその独自の手法で、いろいろと御自分の手法で行った査定をした上での金額が出るということを確認させていただきましたので、そのつもりで来年度予算を見させていただきたいというふうに思っております。ありがとうございました。これで私の質問を終わらせていただきます。
○議長(笠原俊一君)これにて、3番金崎ひさ議員の一般質問をおわります。
この際、暫時休憩をいたします。(「議長、発言」の声あり)休憩に入っちゃいますけれども。(「休憩に入る前に」の声あり)町長の発言を許します。
○町長(森英二君)今の金崎議員の発言の中で、私、そのまんま議事録に載せられては困ると思う発言がありますので、それの取り消しを求めます。中身は、教育委員会の…。
○議長(笠原俊一君)町長、そういうのは後で議長に言ってください。今の発言がどういうことからわからなかったので、町長、後から議長に求めてください。
これにて、第3番金崎ひさ議員の一般質問を終わります。
この際、暫時休憩をいたします。再開は3時40分からといたします。(午後3時11分)
○議長(笠原俊一君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時40分)
休憩前に引続き一般質問を行います。第5番、10番議員加藤清議員、登壇を願います。
○10番(加藤清君)10番加藤清です。議長の通告に従い一般質問を行います。最後でございますので、皆さん、大変お疲れでしょうけど、質問をさせていただきます。
今回の一般質問は、真名瀬漁港区内整備について、ごみ施策についての2項目について質問をさせていただきます。
最初の質問として、真名瀬地区内整備についての漁港施設の整備についてをお伺いいたします。真名瀬漁港は、昭和30年代の前半の34年ごろから防波堤工事事業が行われ、当初は磯に防波堤のみをつくったもので、その後、芝崎地区の埋め立てに伴い、次第に船揚げ場、物揚げ場、泊地等の整備が順次なされてきました。さらに、最初の防波堤の沖にもう一つ別の防波堤をつくり、かなり大きな高波を防ぐ漁港として整備されてきました。その後は、最初の防波堤とその沖にある防波堤の間を埋め、荷さばき場をつくるなどして漁港としての整備が整ってきました。当初の防波堤は、沖防波堤が完成してからは、物揚げ場と名称を変えてきたのが現在でございます。この物揚げ場は、十数年前に上部と側面を包み込む工事を行いましたが、物揚げ場の車路については完成した当時から大規模な工事は行ってなく、部分的に傷みもあるようです。この船揚げ場を含め、漁港として最初に整備された施設は40年近くの長い年月がたち、傷みがひどいですが、この施設や漁港として当初につくられた施設の整備についてのお考えをお聞きします。
1項目目の2番目の、漁港区域内の整備と活用についてを伺います。この真名瀬漁港区域内は、全国的にも珍しく一部に海浜地としての砂場があります。漁港施設を除いたこの海浜区域の整備をすることが必要であります。私も記憶し、覚えている範囲ではありますが、潮位、波の押し寄せてくる方向、砂や小石などがたまっている場所の変化など、長い年月の間に少しずつ違いがあります。現在の状況はといえば、この砂や小石などがある海浜地は、砂や小石が流出し、以前に見られなかった磯が多く見られるようになってきています。この海浜地は、春から秋にかけて多くの人でにぎわっています。この人たちが安全で安心して海を眺め、そして楽しめられる場所としても求められていますが、この海浜地の整備をどのようにしていくかをお伺いします。
また、この海浜地には不法係留している船があり、不法係留がなくなった後の活用はどのようしていくかを伺います。
次に、2項目目のごみ施策についての質問に移ります。2項目目の1点目の、ゼロ・ウェイスト計画施策についてをお伺いします。ゼロ・ウェイストを目指してと言っていましたが、その計画の施策骨子が過日ごみ問題特別委員会に提出されました。葉山町ゼロ・ウェイスト計画施策骨子には、この骨子を進めるに当たり、大項目として、政策転換の考え方、具体策の骨子、収集の全体イメージ、推進体制と実施計画の4項目が挙げられています。私自身、この計画、すなわちゼロ・ウェイストを目指すことに反対するものではありません。しかし、過去の状況などを考えてみると、多くの疑問が残るところであります。
ごみゼロは、私のみならずだれしもが求めていると感じております。大きな疑問の1つとして、生ごみ処理機の導入、コンポスターの貸与など、特に生ごみの減量化としてさまざまな施策をしてきましたが、一時的には成果があらわれるものの、継続的な成果が出ているとは感じておりません。今後の20年間かけてこの計画を進めるということですが、私的には机上の空論のような気がしてならず、葉山町ゼロ・ウェイスト計画の進め方についてをお伺いします。
2点目の、広域処理計画の離脱と今後の対応についてをお伺いします。この項目は、第3回定例会のときにも質問をしましたが、積み残した部分がありますので質問をいたします。
今定例会の直前の12月1日には、横須賀市、三浦市の両市長が記者会見において、葉山町に対して損害賠償金を請求することとし、提訴していく議案を議会に求めています。このごみの広域処理に対しての陳情があり、議会としては、広域処理の検討をするという意思を示しましたが、町長は選挙公約の1つであると言って離脱を決めたが、結果的にこのような事態になってしまいました。当初の広域処理の枠組みであった4市1町から鎌倉市、〓子市が離脱したときは、このような問題は起きません。今回の葉山町のような問題は、行政間では余り聞いたことがありません。両市に対しての意思の疎通が十分に行われなかった結果としか思えないのですが、町長の見解をお伺いします。
また、両市とも、今、定例会が行われていて、提訴する議案がなされていますが、提訴された場合の対応をどのように考えているかをお伺いいたします。
これで一般質問を終わります。なお、再質問については町長の答弁をよろしくお願いいたします。
○議長(笠原俊一君)答弁を行います。
○町長(森英二君)本日、最後の登壇となりました、10番加藤清議員の御質問に対して順次お答えを申し上げます。
まず、真名瀬漁港区域内整備についての、漁港施設、防波堤や車路等の整備についてというお尋ねですが、真名瀬漁港区域内の漁港施設の整備につきましては、平成17年度から実施している真名瀬漁港再整備事業により、2号物揚げ場改良、沖防波堤新設、防波堤の延伸の3工事を実施しており、計画にある整備は終了している状況にございます。防波堤関係につきましては、約50メートルの沖防波堤と20メートルの防波堤延伸工事の完了により、港内静穏度の向上が図られ、防波堤整備の目標どおり波浪注意報発生時に泊地の静穏が確保されており、漁船が他港に避難することなく荒天時作業の軽減が図られている状況でございますので、現時点においては、新たな防波堤の建設やさらなる防波堤の延伸は考えておりません。
また、船揚げ場につきましては、全面的な改修ともなれば事業規模も大きくなることが予想されることから、計画的な改修工程が必要であり、各種計画に基づき、国・県の補助対象事業として実施すべきものと考えておりますので、今後、全面的な改修の必要性などを含め、慎重に検討を行っていきたいと考えております。
次に、漁港区域内の整備と活用についてというお尋ねですが、先日、私の真名瀬漁港の環境施設の素案の中で、養浜を提案させていただきました。漁村再生交付金の制度において、海浜の整備という方向性で今後専門家の意見等も聞きながら検討を進め、漁港区域内の整備と活用をしていきたいと考えておりますが、この進め方については、なおいろいろと検討が必要かと考えております。
次に、ゼロ・ウェイスト計画策定政策についてでございますが、ゼロ・ウェイスト計画について、先般開催されましたごみ問題特別委員会において御提示させていただきました。葉山町ゼロ・ウェイスト計画政策骨子は、ゼロ・ウェイスト計画の第1期目標であります焼却ごみと埋め立てごみの50%減に向け具体的な施策の骨子素案として取りまとめたものでございます。本骨子素案につきましては、現段階における検討状況を取りまとめたものであり、今後、本骨子素案をたたき台としまして、議会はもとより平成21年度よりスタート予定の推進委員会など、各方面において検討、調整を重ね、ゼロ・ウェイスト計画の推進を図ってまいりたいと考えております。
次に、広域処理計画の離脱と今後の対応についてとの御質問でありますが、本町では、これまで横須賀市、三浦市とともに、2市1町によるごみ処理広域化を推進してまいりました。しかし、大量に排出されたごみをごみとして処理するのであれば、広域処理は効率的な処理であるものと考えますが、安定的に処理をするためには、一定量のごみを投入し続けなければならず、ごみを出さない、燃やさないという世界的な流れに逆行し、また、施設建設費と維持管理費の負担割合も不明瞭であり、こうした広域処理の現状に不安を抱いていた町民の支持を得て私は町長に選ばれたものと考え、選挙公約に基づき、町単独処理を選択いたしました。
今後といたしましては、施設処理を主体とした今日のごみ政策から徹底的なごみの減量化・資源化を推進するゼロ・ウェイスト政策への転換により、町単独で十分対応できるものと考えており、環境負荷の少ない持続可能な社会形成を目指し、ゼロ・ウェイスト政策を推進してまいりたいと考えております。
以上で第1回目の答弁といたします。
○議長(笠原俊一君)再質問を行います。
○10番(加藤清君)では、再質問をさせていただきます。町長の答弁、よろしくお願いいたします。
先ほど申しましたけど、漁港区域、漁港内の船揚げ場の斜路、船を揚げるところですから、当然斜路になっていますけれども、斜路の部分といのは、できてから、私の記憶では、できて完成してから修理、大きな修理も何も行ってないと思うんですね。部分的にかなり傷んでいるところもあると思うんですが、それは、町長、どのように、どのようにというか、補修しなきゃならないんですけど、どのような方法でするか。ということはですね、大規模な修繕なら今やっている漁村再生交付金でいくことができるのでしょうが、部分的だったら町単独でやらなきゃいけないと思うんですね。その辺を含めまして、大改修をするのか、部分的にするのかで随分違ってくると思うんですけど、町長のお考えをお聞きします。
○町長(森英二君)かなり専門的といいましょうか、具体的といいましょうか、その補修のあり方についてということで、それは現在、議会のほうに陳情が出ておりました補修の要請、そういったもののことを指しているのか。私は、あの陳情が出てきましてから現地を見ております。どの程度のどういう修理であると、どのぐらい費用がかかるのかという、そういうかなり専門的なことになりますので、ちょっと私としては、今ここで即答はできない状況であります。
○10番(加藤清君)もしですね、私の聞いてるのは、大規模なら漁村再生を使えますけど、その辺を含めてですね、本当に使いやすい陳情が出ているんだし、使いやすい漁港として整備していただきたいんですね。
もう一つ言わせていただけば、今、あそこに、漁港区域内に公衆便所がありまして、あそこからあの磯づたいに小さい桟橋みたいなのがあると思うんです。あれは、あの、町費でたしかつくられたと思うんですけれども、見てて、遊漁船が非常に盛んなころはですね、あそこも利用したかもしれませんが、今見てて、幅が狭いし、幅が狭い、非常に危険なんですね。ということは、1人、例えば、ここで、漁港区域内で釣りはしちゃいけないんだと思いますけど、あそこに1人その通路に、桟橋に1人がいますと、後ろを回っていっても落ちそうになるときがあるんです。ああいうのはやはりね、危険なところだから撤去していただきたい。それから、今のお話じゃないけど、船揚げ場の斜路の一番水ぎわの部分、その辺もですね、大規模に修理しないといけないと思うんですけど、町長のお考えということで。だから、部分的にするのか、大規模にするのかということでお尋ねしているんです。
○町長(森英二君)この不足しているところはまた担当部長に答えてもらいたいと思いますが、今、話をされた、短い、比較的短くて幅が狭いあの突堤といいましょうか、桟橋みたいなもの、私の記憶といいますか、場所の勘違いでなければ、私が葉山に移り住んだ当時、まだ子供が小さくて一緒にあそこで釣りをした記憶があります。そうやって何人もの人が釣りを楽しんでいたという記憶がありますが、今、あれがもう不要であるから撤去したほうがいいという話が出ておりますが、それはどういう形で要請が出ているのか。たしか今回の陳情の中にあれの撤去というのが入ってたかどうか、ちょっと記憶に定かじゃないんですが、そういった状況ですので、ちょっと明確な答弁はできかねます。じゃあお願いします。
○都市経済部部長(高梨勝君)まず、船揚げ場につきましては、全面改修にする場合には、船をどこに避難するかとかいうことの相談もしなきゃいけないということがございます。もう一つ、部分的でありますと、じゃあどの範囲でどういうふうに年次計画を立てるかということもこれから詰めていかなきゃならないということがございます。いずれにしても、この船揚げ場の改修につきましては、ちょっと時間を、漁業組合者とまずは話し合って、そういうものの時間をかけて。それから、補助金の対象ですが、全面であろうと一部であろうと、ちょっと調べたところ、水産基盤のストックヤードマネジメントという形のほうが使えるんじゃないかというふうに思ってますので、それを使いながら今度詰めていけば何とかできるのではないかというふうに私たちは考えております。
それから、船着場につきましては、一部危険だといって撤去という形と、それから、その当時つくってもらたいというものがやはりいますので、これにつきましてももう一度ですね、壊してから要るんだと言われても困りますので、よく話し合ってこれから進めていきたいなと思っております。
○10番(加藤清君)今、町長と部長のお答えで大体理解したんですけど、ぜひですね、漁港の施設というかですね、船揚げ場の辺を改修していただいて、よりよいものにしていっていただきたいと思います。
あと、施設ということで、ちょっと私疑問を持っているのはですね、この間資料をいただいて初めてわかったんですけど、先ほど言いました一番最初にできた防波堤、その沖にできた2号防波堤というのかな、当時は、今はちょっと名前は違うと思うんですけど。その間、一部、先ほどの第1回の質問のときに、埋め立てて荷さばき場と称したところがあると思うんです。たしか私の記憶では、平成3年か、3、4、5年ぐらいの間のときだろうと思うんですけど、そこが、私は荷さばき場とずうっと理解していたら違うんですね、名前が。今、野積み場となっているんです。野積み場、野原の。何か私が調べたところによればですね、その施設の名前によってですね、やっぱりいろんなこれをつけなきゃいけない、こういう建物をつけなきゃいけないということがあって、かなり規制があるらしいんですね。今、現在でも、やっぱり何々施設、2号物揚場、船揚げ場、漁具倉庫、保管場とかいろいろあるんですけど、その辺、その名前のとおりにですね、水産庁が決めているのか、農林水産のほうで決めているのかちょっとわかりませんけど、そのとおり適正に使われているんでしょうかね。町長、それは把握していますか。
○都市経済部部長(高梨勝君)現在、野積み場につきましては適正に使われております。名前がですね、変更になったのは平成3年でありまして、このとき、実は、会計検査院から使用状態について不適があるということで、そちらのほうを整理いたしまして野積み場というふうな形で、今、現行は適正に使用させていただいております。
○10番(加藤清君)会計検査院、国の補助だったら会計検査をして、その辺でね、名称を変更したということで現在は適正なあれになっていると思うんですけど、今後、そういうことになると、やっぱり先ほど申しました漁村再生交付金等、国の補助金等が出なくなるおそれがありますので、その辺、町長、しっかり管理していっていただきたいんですけど、よろしいでしょうか。
では、次、漁港区内の整備と活用についてを質問します。先ほど、町長は、私が質問した項目でですね、今の真名瀬漁港の公衆便所から森戸の先までの470メートル区間、何度も、460メートル区間ですね、460メートル区間を何度も町長は歩いたということで前にも答弁をいただいたんですけど、そのときの感想は、町長はどのように感じられましたか、あれを歩いてみて。町長がこちらに移り住んでからも何度も歩いている。最近は特に何度も歩いています。その感想ということをまずお聞かせください。
○町長(森英二君)当然のごとく葉山は海に面した町であります。その海、海岸、3つあるわけですけれども、それぞれ特徴があるような感じがいたします。漁港という性格を持った港でありながら、片や海浜、砂浜を歩いて楽しむ、またそこから投げ釣りも楽しめる、そういう貴重な土地であると考えております。これは、同じ海に面した町としての、〓子の場合ですと、あの一直線の海岸が、ほとんどが海水浴場という性格が強く、それで使用されているわけです。葉山の場合、そういう意味で、場所によって特性が違っている。貴重な場所であるというふうにとらえております。
○10番(加藤清君)町長は何度も歩いて、確かにあそこのところは海浜というか、砂浜あり、普通はみんな岩って言うけど、我々の中では磯もあり、いろんなのもあり、変化に富んでいるところだと思います。過日の議員懇談会のときですね、町長はこれを養浜するということで言っておりますが、さっきの答弁にもありましたけど、養浜ということで、もうお考えで、ほぼそれで進めるというお考えでよろしいですか。養浜をしてということで。
○町長(森英二君)今回、先週の金曜日、5日を締め切りとして検討委員会の公募をホームページ、広報でも行いました。それに応募していただいた数が、きょうお昼の時点で14人の方から応募をいただいております。まだ、午後、きょうの分がまだちょっと読む時間がなかったんですが、金曜日までのものを読みますと、かなり検討の参考になるなというような新しいアイデアといったものも提案されております。ただ手を挙げるだけじゃなくて、提案をしながら参加を希望されている非常に熱心な方も中におります。そういった中から考えていきますと、なにも養浜にこだわって、それだけを慎重に深めて、検討を深めていくということではなしに、あくまで私のたたき台として出させていただいたものですから、よりよいものに討議が進んでいくようにしたいと考えております。
○10番(加藤清君)それではあれですか、これを真名瀬漁港の環境施設に関する素案というのは、単なるたたき台ということですね。単なるたたき台ということですね。それで、我々、あの議員懇談会、11月21日ですけど、集めて、単なる、それじゃ、部長が、失礼ですけど、部長が説明しても足りるぐらいのあれじゃないですか。それをわざわざ町長がやって、こういうのも出して、それじゃあ我々議員、何をそのとき聞いたんだという話になる私は気がします。多分ほとんどの議員がそういう気だと思うんですけど、そんなあれなんですか。議員懇談会、簡単なものなんですか。簡単というか、重み、ウエートがないんですか、お答えください。
○町長(森英二君)22日の午前中に町民の方々に説明をするということを決めまして、その前に、町民の方に示す前に議会にその同じ内容をお示しするという約束がしてあります。その約束に従って、その時点で私が考えたたたき台と、素案というものを示させていただいたということでございます。
○10番(加藤清君)言葉…町長は言葉じりを、先ほどの何かどなたかの議員に言ってらした言葉じりと私はとられるようで申しわけないんですけど、いや、そういうふうに、単なるあれだよ、素案の形だけだよなんていう話だったら、もう少し待ってくださいという話もね、できるのに。だって、検討委員会のだってもっと本当は早く募集する話じゃなかったんですか、委員を。その辺がもう前後が食い違っている、物の前後が食い違っているからこういう話になるんじゃないんですか。町長、どうそれは考えて、これを集めて…集めてというか議員懇談会をやった、それから22日の話、それから検討会、検討する会の、その辺、ちゃんと精査して答弁してくださいよ。
○町長(森英二君)精査してということですけれども、私はちゃんと考えて答弁しているつもりです。その検討委員会の募集は、決しておざなりにして遅くなったという認識はしておりません。そもそも、まず漁業協同組合の皆さんに声をかけて、ひとつ案を考えてください、やってました1回目、2回目、そして3回目で、これは夏の時点で、要するに自分たちでは出ないから、町長、議会、それから町民の方で考えてくださいという回答はしました。そういういきさつがあって募集が秋になったということでして、決しておくれている云々ということはございません。特別にそれに事情が、理由があるわけじゃない。そういう根拠があっておくれた。
また、議会への説明は部長でも済むことじゃないかと、それは内容が内容ですから、私が話をしても部長が話しても同じ内容ですから、そういう意味ではどっちにしても同じだと言われればそれまでですけれども、町長の試案、たたき台というものを示すんだからみずから自分が説明したということでございます。
○10番(加藤清君)何回やっても平行線だと思うから、町長の試案だから自分が説明したというのは、ちょっと私も合点がいかないんですけど、その辺は今後の、私、質問するときに機会があるでしょうから、させていただきます。
養浜ではなくていろいろな案を検討するということですけど、この区間にはですね、先ほども申した不法係留というか、要は、プレジャーボートがありますよね。それは一応10月の31日まででしょうかね、それでどけるという、条例上どかなければいけないという。あそこをですね、片づいた場合、きれいに、町長はどのようにあそこの、あの部分だけでとらえていいんですが、この460メートル区間のあの部分だけでいいんですけど、どのようにされていかれますか、町長のお考え、活用は。
○町長(森英二君)不法係留のボートの撤去については当然進めてまいりますが、それが撤去された後どうするのかということは、これは460メートルの中の一部でありますから、全体計画の中で考えてまいります。
○10番(加藤清君)あの、そこの部分がですね、今、プレジャーボートが置いてあるあの部分がね、460メートル区間で一番砂が多いところなんです、砂と言われるなら。ですからどうするかと。だから先ほども聞いたんだけど、何回も歩いていますねという、ちらっと冒頭に町長に質問したんですよ。その辺を考えてこういう素案だって出てくるのがあれなのに、正直言いまして、これのあれで470メートルに線を引いただけの話じゃ私はないと思っているから質問をしたんですけど、もう少し、460メートル区間じゃないよと、今、プレジャーボートが置いてあるところから上り方面、逗子方面に行ったところには、砂浜に民地もあるんですよ、砂浜に接して。その辺も理解して、町長は何回も歩いている、これだけ町長の1月の町長選からのいろいろな話を詰めて、この真名瀬遊歩道についてあれしている、問題になっているんですから、その辺を含めて、町長、しっかりですね、方向を示さないと、私も真名瀬に住んで、ほかの人もいろんな、どういうふうにと。非常にみんなこの計画についてですね、関心があるんですよ。その辺を含めてちょっと御答弁をお願いします。
○町長(森英二君)そういうことを含めて、海岸線近くに住む人だけでなく、漁業者それから一般町民の方にとって何が一番いいのかを真剣に考えております。
○10番(加藤清君)その辺をね、もう少しね、町長、こういう案を出すんでしたら、もう少し具体性を持ってね、先ほど言った単なるたたき台を出したから何にもないかもしれないですけど、そういうの考えてなかったから出せるんじゃないかと思うんですけど、違いますか、町長。私はそう思ってるんですけど。私と町長の認識が違うのかもしれませんが、いかがですか。
○町長(森英二君)私は私としての案を示したものであります。
○10番(加藤清君)まあ、いいです。これはまた次の機会にさせていただきます。であればですね、もう一つ、あそこのちょっと470メートルですか、それこそ真名瀬遊歩道をつくるということで、非常に議論を呼んだところですけど、あそこのあれは森戸神社境内の擁壁、それからもう少しこちらの葉山寄りというか、御用邸寄りの石積みがですね、石積みは見ていると思います、あの石積みを。真鶴石で積んである石積みでございます。あれはですね、多分ここにも土木の専門家もいらっしゃるけど、真鶴の本建築、あの石も一つの石がですね、非常に大きなもので、なかなかもう今はないと思うんですね。葉山には鐙摺から長者ケ崎まで、何カ所かあります。数カ所。私は一つはですね、あれは土木工学的に見ても保存するべきだと思ってますね。ただ…思ってます。でも、民地が絡んでいるからと思うんですけど、あの根が先ほど言ったように非常に根、基礎部分が、擁壁の基礎部分が洗われているんですよ。基礎は多分まだ洗われてないと思いますけど、その辺も保護しないと、やっぱりあれは私は一つはね、土木工学的、いろんな観光の一つの資源としてしなきゃいけないと思うんですけど。町長、それに対して、あの石垣ということでも結構ですから、遊歩道と関連しなくても結構ですから、町長のお考えお聞きします。
○町長(森英二君)その真鶴石ですか…を使った保存するべき貴重な石であるかどうかという、そういう土木工学的な専門知識は私は持っておりませんので、非常に貴重なものであるとすれば、それをどういうふうに処置していくかということは、テーマとしては必要だなと思います。
○10番(加藤清君)ぜひですね、そこのあの部分だけじゃない。ちょっと話がそれて、あの部分だけじゃないですけど、ぜひ葉山町、葉山マリーナから多分私の記憶では長者ケ崎の先、数カ所ありますので、その辺よく調査して、一つの観光資源じゃないですけど、そんなような砂浜を歩きながらそういうのを見れるということで、ぜひ活用していっていただきたいと思います。
ちょっと話がそれてしまうような気がしますけど、漁港区域内に入るのか、あと微妙…あとナチュラルリザーブの部分になるのかわかりませんけど、先週の金曜日ですかね、夕方、台船が漂流というか、流れて、城ケ島沖ですかね、流れて、葉山のあそこになってますけど、町長はあそこは、まずあれは今、台船が座礁しているところ、見に行かれましたか。というのは、あそこは今言ったようにナチュラルリザーブなのか、漁港区域内か、ちょっと微妙な、私もちょっと区域の把握、はっきりしてませんので、それでお聞きもしているんですけど、町長、あれ見に行ったか。それとあれはどこの区域、ナチュラルリザーブにも入らない。漁港区域内にも入らないもあるかと思うんで、その辺を含めての答弁をお願いいたします。
○町長(森英二君)私も早速、もちろん見に行きまして、入り口、両方の入り口でパトカーが警備をしていて、制限をしておりました。その中で、私も制限で引っかかったんですけど、町長として見ておく必要があるということで入れてもらいました。あの位置からしますと、私は漁港区域内の境界線に近いけども、漁港区域から外れているんじゃないかな。で、自動的にリザーブに入っているということで、その後のいろいろと情報をまとめますと、あの相当の長さ65メーター、幅22メーターのクレーン2基を積んだ台船、あそこで分解をしなければいけないのか、あるいは曳航できるようになるのか、今、非常に研究しているという情報まで聞いております。
○10番(加藤清君)今、町長言っていただいたのは、私も分解とかいろんなの、いろんな人からも聞きました。ぜひですね、それと大変貴重なですね、岩というか、あれが磯なので、ぜひ町としてもね、自然の磯を壊さないような、いろんな方法ということで、積極的にその交渉というか、それに当たっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
では、2項目目のごみゼロ・ウェイスト計画のほうに質問を移させていただきます。このゼロ・ウェイスト計画の中にですね、具体的…具体策の骨子の中に、分別方式の見直しというところではですね、焼却ごみ、埋め立てごみ、資源化という処理区分を柱として、資源化されるものとされないものを区別を明確にしていくと書かれておりますが、これだとごみ問題の特別委員会のときも言ったかもしれませんけど、脱焼却・脱埋め立てという構想を修正したということになりますか。先ほどもちょっと答えましたけど。それを焼却を埋め立てるのに資源化ということであれば、脱焼却・脱埋め立てという構想がちょっと外れるんじゃないかと思いますが、町長の修正したというこの構想でよろしいんですか。
○町長(森英二君)ちょっと御質問の趣旨がよく理解しにくいところもあるんですが、要するにごみを限りなくゼロに近づけていくという、その過程が大事でして、そのゼロに近づけて、つまり減量化を進めていくということは、燃やすごみを減らすんだと、燃やさない。当然そして埋め立てないんだということにつながっているという意味でございます。
○10番(加藤清君)脱焼却・脱埋め立てと言いつつも、やはり最終的にはそういう部分を少しでも出てしまうので、ということで解釈、私はさせてもらったんですけど、ただですね、焼却ということであればです、今の言葉から皆さん、他の方もごみについて質問されたことを考えれば、焼却炉の問題が非常に私は懸念しているんですよ。現在の焼却炉。もう40年…四十数年ですか。二十何年。30年近く。30年過ぎてますね。横須賀市ではもう…横須賀市もほぼ同じぐらいにやったんですけど、あれはもう非常に危険だからということで、焼却炉を建てかえるということです。本当に毎年ね、こんな多額な修繕費等をね、かけて維持していくんならですね、小さい炉でもね、ある程度は、ごみというのは完全に燃やさないでいいということで資源化できるものではございません。これは町長も御存じ、今も言ったように。だけど、小さい焼却炉でもですね、つくらなければもういろんな環境にもよくないし、と思っているんですけど。そういうようなお考え、焼却炉を新たにと、財政厳しいのはわかりますけど、本当にゼロ・ウェイストの宣言じゃないですけど、環境に配慮した、それも必要かと思うんですけど、町長いかがでしょうか。
○町長(森英二君)ごみの減量化のペースを計算して、今の焼却炉の寿命、それからごみの減りぐあい、そういったことを考慮しながら、小型の焼却炉を持ったほうが効率といいましょうか、いろんな意味でいいのではないか。そういうアドバイスもいただいております。ただ、このゼロ・ウェイストを進めるについても、それは待ったなしなんだと、燃やせないんだ、だから超ピッチを上げて減量化を目指していくんだと、そういう気概といいましょうか、といったものを徹底していくには、もう持たないという方向のほうがわかりやすいんじゃないかなということも一つありまして、そういう方向を出したわけであります。
○10番(加藤清君)ということは、新しい焼却炉も一つの視野に入れているということでよろしいでしょうか。私はそういうふうにあれしますけど。ただ、今の焼却炉をそのままというのも、本当に30年たっていて、あと10年、本当にもつのか。来年だってことしと同じような工事を行わなければできないというのなら、もう少し、本当に一つの方法として、新規焼却炉をもう少し真剣に考える必要があると思うんですけど。同じような質問になって申しわけないんですけど、町長にお伺いいたします。
○町長(森英二君)選択肢の一つにあるのかということではなくて…そういう質問かもわかりませんが、私が答えさせていただいたのは、確かにそういう考え方、御意見のこともございます。じゃあ、いつごろ、どれくらいの設備投資でそういったものをつくるのか、その経済性の計算等も当然ありますけれども、とにかくゼロを目指すんだということの徹底のためには、今のごみ焼却炉をできるだけ延命しながら、とりあえずは使っていくということで、それのだめになる時期までには半減化を目指していくということで、今のところ進んでおります。
○10番(加藤清君)じゃあ私、その辺は理解します。またちょっと、脱埋め立てということですけど、ごみというのは本当にごみであって、どんなことやっても資源化しても、焼却しても、出てしまうんですよね。最終残渣というかな。出てしまいますよね。それにはもう一番いいのは、もうそれは焼却した最終残渣など燃しても、これだけのほぼ10%ですかね、大体推計によれば出てしまう。それはどうするかといったら、もう埋め立てしかございませんよね。町長のいろいろな答弁の中で、葉山には最終処分場を設けるところがないというお話で、よそに今、委託しているわけですけど、これをずっとゼロ・ウェイストの20年後にもずっと、それにゼロ・ウェイストが例えば完了というか、最終的うまくいったとしても出てくるわけですね。私は処分場は必要だと思っているんですよ。特に町長は、町長のお考え、自区内でやるという、全部処理するお考え、いろんな自分のところで処理しつつも、よそに頼む自区内だと、いろんなお考えあるでしょうけど、でも、本当に自分のところで持つ必要はあると思うんです。その最終処分場についての町長のお考えをお聞きします。
○町長(森英二君)これの問題は、恐らく前町長時代から非常に懸案の事項だったと思います。やはり自分の近くのところへ埋められれば非常にいいということはわかります。ただ、葉山は緑が多いと、山が多いといっても、あそこは近郊緑地といいましょうか、そういう緑地保全に指定されている区域で、山の中だからといって勝手に穴を掘るわけにもいかないだろうと。そうなると、そういう指定でないところで、もちろん調整区域の中でそれだけの広い最終処分場をつくるとなると、どこがあるのかなということがずっと懸案であったと私は思います。現状において、もしそういう、ここならいいじゃないかという場所でも、もし議員の皆さんの中でもありましたら、ぜひ御提案していただいて研究したいというふうに思います。
○10番(加藤清君)本当に処分場というのはね、迷惑施設が最終処分場になるから、非常に難しい。森町長の前、守屋町長、田中町長のときからそういう問題があった。ただ、私もちょっと勉強した中ではですね、都市型の最終処分場というのはできると。さっき穴掘るって、その辺もですね、ちょっと私も見たこと…見たって、図面的に見ただけの話ですから、その辺も一つは研究されるのも必要じゃないかと思うんですけど、私の提案ということですけど、その辺は十分検討していって、やはり今、青森へ持って行ったり、どこへ持って行ったりと、そういうのじゃなくて、やっぱり町民が聞くと、その辺、そんな遠くに搬出しているんで…搬出しているのかと言われることがありますので、ちょっと提案として受けていただいて、研究していただけばと思うんですけど、よろしくお願いいたします。
では、次の広域処理計画の離脱と今後についてをお伺いいたします。前定例会の第3回定例会のときも言って、ちょっと繰り返しになるかもしれませんが、私もいろいろありますので、再度お伺いしていただきます。町長は就任してから1週間後に両市、横須賀市・三浦市に表敬訪問されて、そのときも少しの、そんなあれじゃないですけど、離脱のような話も若干はされたようにも聞いております。ですが、それは1月の末だろうと思います。就任から1週間後ですから、1月。3月28日に、いろんなこの離脱とかいろんな問題が取りざたされてですね、3月28日に両市長にですね、会いに行ったが会えなかったという、2カ月ぐらいで会えなかったという、何かですね、たったこの2カ月の間にですね、向こうの両市に対して何か重大な事態というかですね、そういう向こうの、こちらの言ってることにですね、反するような何かがあったんじゃないかと思うんですけど、町長その辺のところは別に、前にもお話しされたと思いますけど、ないというようなお話ですけど、私はあったように言うんですが、ないというふうな判断でよろしいですか。
○町長(森英二君)就任後、約1週間後に両市を訪ねたというのは、これは就任のあいさつということで、その場で、このときは横須賀においては蒲谷市長とお会いしておりますが、具体的に離脱云々とかごみ処理の問題は話はしておりません。で、3月の28日、このときには今、いろいろと検討といいましょうか、考えているところだというごみ問題についての話で行ったわけですが、このときには市長が難しくて副市長と、三浦市、横須賀、両方ともお会いしております。そのときには先方からは町長として公約に掲げて当選されたと。だから、その重みは理解をしておりますというような会話を交わしました。しかし、我々としても結論を待ちたいので、遅くともといいましょうか、ゴールデンウィーク明けに御返事をいただければなという話になっておりました、3月の28日。そこで5月の7日に訪問をしまして、正式に口頭で離脱を伝えたと。あとは事務的手続を得て、5月31日に正式な契約破棄といいましょうか、破棄というよりも離脱が成立したということであって、その間に何かこのコミュニケーションだとかどうのこうのということをよく時々耳に入ってきますけど、もっとコミュニケーションとれていればどうとか、そういう問題ではなくて、もちろん関係を崩すようなことがあったわけでも一切ありません。そういったことで着々とといいましょうか、話し合いの都度、じゃあいつごろお話をということで進めてきた中であります。
○10番(加藤清君)先ほど3月に会ってからいろんな話で、ゴールデン明けに町長のはっきりした表明だということで、5月7日に出してありますね。伝えて、正式文書では5月13日に出されたと思いますけど。5月7日に…私のあれではその旨の文書は5月13日だと思いますが。その辺のところがですね、どうもですね、その辺のところから、連休明けの5月7日で、5月13日はちょっと私の記憶と町長の記憶が違うのかもしれませんけど、5月13日以降の話、前にも言いましたように、私でさえですね、町長は、ここのところが大事だなと思うんですけど、6月9日に横須賀の定例会において、この請求の問題が出て、蒲谷町長が答弁してますよね。するんだということでありますけど、でも私はですね、5月の、この文書を出した本当に前にも言いましたけど、5月の23日にです、横須賀のある方からそういう話、損害賠償を請求するよというような話、言いましたけど、町長、前にも言いましたけど、非公式にも公式にも、職員間からの話でも、そのような話は何もなかったということでよろしいですか。前はなかったという話ですけど、公式には当然ないでしょう。文書的にあれですから。非公式にも職員から,葉山の職員から町長に言われた。葉山の職員は当然、横須賀の職員とか広域の職員から言われている。その辺のような問題が起こるよというような話も聞いてなかったんでしょうか。
○町長(森英二君)この自治体同士で損害賠償で訴訟するということは、まず、前例のない、非常に重要なテーマです。一職員が、横須賀にしろ三浦にしろ、方向を決められることではありませんし、検討する段階でもない。極めて政治的な判断が働くというふうに私は理解しておりましたので、蒲谷市長、それから吉田市長が最終的に判断する。それまでに公式・非公式に私のほうに伝わってくるということはあり得ないというふうに考えておりましたし、事実ありません。そういった意味で、もちろん打診だとか何とかという問題ではありませんから、聞いてないという答弁を行ってきたということです。
○10番(加藤清君)今、私が言ってるのはね、これ、重要な問題だからこそね、ある程度ね、そこまで決まるには、トップの人は最終判断かもしれませんけど、さまざまなことを検討して、横須賀市・三浦市でも検討しているんでしょうから、やっぱりこういう話は行政間の連絡というのはね、いろんな面についてね、県、各この辺は町がありませんから、各市いろんなのでやっぱり、皆さん情報をですね、いろんなやりとりされてますよ。正直言いまして、私、何年か前にですけど、横須賀市に耐震ので行ったら、もう次の日に、何で私が行くの、もう一人はもう行ったんだねというような、すぐ来てますよ。だから、そういうのは私、非公式的な話ですけど、そういうのも町長、聞いてなかったというお話ですが、職員からということね。それには、だって私がもう10日後に聞いてるんですから、その辺の、それはだれと言えばちゃんと言いますけどね、それは全く非公式ですよ。あるところのあれでね、たまたまお会いしたときに。だから、そういうのさえ聞いてるんですから、そういう言葉も…言葉というか、情報も入らなかったんですかと聞いてるんですよ。だから、本当にこの重要なものだからね、トップ同士の最終的にはそういう話なんですけど、そういうまでの、くるまでの間に、文書を持ってこられる間とか、それまでなかったかと聞いてるんですよ。
○町長(森英二君)先ほど答弁しましたように、これは職員の間では特に協議会つくっている向こうのメンバーの中ではいろんなそれぞれ話が出るかもしれませんよ。しかしそれを逐一私に報告する内容でもないし、そんな必要もないわけでして、先方とすればいろんな思惑で、いろんな人がそれぞれ話をするかもしれませんが、それは行政として、向こうの行政としての姿勢になるものでもない。単なるうわさというか、考え方として出ていたかもしれませんが、それに左右されるということはあり得ないと、行政として。そういうふうに私はとらえておりました。
○10番(加藤清君)まあ、聞いてないと。私のいろいろな調査した中では耳に入っていたというなども聞いていますので、これはまた次の機会に、これやっぱり大きな問題ですので、させていただきます。次のときによく私も調べて質問させていただきます。
それでですね、今の、先ほども申しましたように、もう正式に請求が来ましたよね。それで両市からですね…両市では議会に議案として上がっていることは、まず御存じですよね。請求の提訴の件でということで、両市が、横須賀市・三浦市の議会に議案として上がっているということは御存じですか。
○町長(森英二君)新聞報道、それの出た2月1日…2月じゃない、12月1日ですか、記者会見の席上で議案として上程し、可決されれば年明けにも提訴になるかという情報は新聞紙上で聞いておりますが、何日、何日に上程されてという、その議事日程、横須賀や三浦の分、私は今のところ承知しておりませんので、いずれも出ているのか、あるいは近いうちに出るのか、定かではありません。
○10番(加藤清君)その辺がさっきから言ってるね、非公式でも聞いてないか。重要な問題ですから、新聞報道だけで聞いてないとか、職員もいるわけですから、やっぱり聞くのが普通じゃないですか。葉山の町民の方、それを心配してるんじゃないですか。(私語あり)横須賀15日に本会議、三浦は16日に本会議。議案としては三浦市も私ももらってます、私でさえもらっている、もらえるんですよ。その辺がね、私ね、情報というかね、その辺が町長、甘いんじゃないかと思うんですよ、非常に。だって…(私語あり)何で甘いというのは、これだけみんなが大きな問題抱えて、何で甘いっていうのは大変失礼じゃないですか、今の言葉。それをちゃんと、その情報を、その辺、甘いと私、甘いというんじゃないですけど、町長、今の話じゃないですけど、もう少しね、何ていうか、情報ということで、仕入れるような方法、ないのかどうか、ちょっとお聞きしますよ。
○町長(森英二君)議案に出ているのかどうかということを確認しようと思えば、それはあちらの議会事務局なりに、また議員を全然知らないわけでもないですから、知ることはできます。ただ、私は新聞報道で、この12月の議会で上程されて決まれば、もう1月、年明けには提訴になるということを聞いております。ですから、ここまで、12月の議会で上程してというところまで確認できておれば、何もそれ以上のこと知らなくたって、トップとして甘いとか何とかという認識ではなくて、そうやって出てきたらどう対応するかということにもう移っているわけですから、そういう意味です。
○10番(加藤清君)私も議案としてもらってますしね、見てますしね、その辺もあるので。じゃあ提訴されてから、町長はどのように対応なされますか。ということはね、1月に提訴されたら、当然裁判ということになりますよね。どのように対応なさるんですか。
○町長(森英二君)提訴された場合の対応の仕方、これはもう当然、弁護士とも相談をしていくということであります。
○10番(加藤清君)であればですね、多分裁判でやるということですから、そのときに費用かかりますね。その辺、特にね、先ほどのあれじゃないですけど、養浜のときもそうです。養浜にする計画。養浜計画、違うよということですけど、単なるね、予備費からとかね、そんなの流用じゃなくて、やっぱり議会にですね、臨時議会なり何なりして、しっかりね、報告…報告にならないと思いますけど、審議したいんですよ。町長、臨時議会を開くようなね、それだけかもしれませんけど、考えありますか。
○町長(森英二君)横須賀・三浦のこちらに対する出方がどのようになるのか、そういったものを見きわめてから方向づけをしていきます。
○10番(加藤清君)ではですね、本当にこれ重要な、葉山町、本当にね、これをお金で、財政が危機のとき重要なあれなんですよ。それなんでね、ほんと臨時議会か何か開くぐらいのですね、町長、つもりでやっていただきたいんですけど。今のあれなんですけど、要望と…要望というんじゃないですけど、私の願いということでお願いということで、よろしいでしょうか。それだけ、1点だけお答えください。それで私の質問は終わります。
○町長(森英二君)加藤議員の言われるように、非常に大きな問題であるということは重々感じております。
○議長(笠原俊一君)以上で10番加藤清議員の一般質問を終わります。以上で本日の一般質問を終わります。


○議長(笠原俊一君)本日の日程はすべて終了いたしました。明日は午前10時再開をいたします。
本日はこれにて散会をいたします。御苦労さまでした。(午後4時39分)




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