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平成18年葉山町議会第4回定例会会議録(第3日)


・招集年月日 平成18年12月7日(木曜日)

・招集場所  葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

開議 午前10時00分
散会 午後4時34分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席16名 欠席0名

第1番 伊東圭介 出席 第10番 笠原俊一 出席
第2番 佐野司郎 出席 第11番 横山すみ子 出席
第3番 金崎ひさ 出席 第12番 鈴木道子 出席
第4番 待寺真司 出席 第13番 鈴木知一 出席
第5番     第14番 守屋亘弘 出席
第6番 阿部勝雄 出席 第15番 森勝美 出席
第7番 近藤昇一 出席 第16番    
第8番 畑中由喜子 出席 第17番 伊藤友子 出席
第9番 加藤清 出席 第18番 中村常光 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 守屋大光 助役 鈴木勘之
教育長 木太郎 総務部部長 石川嘉一郎
福祉環境部部長 根岸隆男 都市経済部部長 石川恵一
消防長 石屋博 教育次長 後藤一雄
総務課課長 山本孝幸 代表監査委員 岩澤直捷


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 鈴木和雄 係長 永井秀子
局長補佐 高橋孝行    


・会議録署名議員

第6番 阿部勝雄 第7番 近藤昇一


・議事日程

第1一般質問
1.森勝美
 (1)ごみ資源化、減量化政策について
 (2)財政運営について
 (3)こどものいじめについて
2.畑中由喜子
 (1)子育てについて
 (2)海辺の環境保全について
 (3)し尿処理施設について
 (4)景観計画について
4.笠原俊一
 (1)平成19年度分個人町民税等の変更周知について
 (2)県の新たな市町村規模の編成試案について
 (3)相談業務の充実について
 (4)個性ある図書館の運営と施設整備について
 (5)津波対策の強化について
4.鈴木道子
 (1)町民の健康施策について
 (2)子育て支援について
 (3)教育について
5.守屋亘弘
 (1)町と葉山町観光協会との納税等を通しての関係について


・議事の経過

○議長(伊藤友子君)おはようございます。ただいまの出席議員は16名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(伊藤友子君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、15番議員森勝美さん、登壇願います。
○15番(森勝美君)おはようございます。15番森勝美でございます。通告に従い、3項目について質問させていただきます。
10月1日より新たに容器包装プラスチックの分別収集がスタートいたしました。進捗状況についてはごみ問題特別委員会への説明があり、廃プラ70%に対し、容器包装プラスチックの収集率は30%にとどまっている。今後収集率の向上を目指し、周知・啓発を図っていく方針とのことでした。そこで、効果的な収集の増加策についてお伺いいたします。また、生ごみの資源化・減量化には多くの町民の協力が得られているわけですが、より一層の減量化に向けての対策が必要と思いますが、どのように考えておられるかお伺いいたします。
次に、町財政運営についてお伺いいたします。いざなぎ景気を超える好景気と、政府もマスコミもはやし立てておりますが、多くの国民はその実感を持てずにいるというのが実態だと思います。逆に、働けど働けど我が暮らし楽にならずといったワーキングプアが問題となっております。政府は増税政策を進めておりますが、その一方で地方交付税の削減を図り、自主財源の乏しい地方自治体の財政運営はますます厳しくなるばかりと言えます。このような財政難で全国自治体の91%が存続に不安というアンケート結果が去る7月に報道されました。このような状況の中、北海道夕張市が632億円という巨額の負債を抱えて財政再建団体となった事実は、多くの自治体に衝撃と教訓を与えたものと思います。町長の御所見をお伺いいたします。
次に、少子・高齢化で財政の圧迫が懸念される中、当町の町税の根幹をなす給与所得者のうちの団塊世代の定年退職が平成19年より始まるわけですが、町財政に及ぼす影響についてお伺いいたします。
次に、下水道浄化センター処理施設増設の年度計画についてお伺いいたします。また、浄化センター処理施設の増設は市街化調整区域分を個別浄化槽で対応することにより計画を縮小できることと、財政負担も軽減されると思われますが、どのように考えておられるかお伺いいたします。
次に、南郷上ノ山公園に設置予定のドッグヤードの工事が始まっていないようですが、財政難で取りやめになったのではとうわさする人もおられます。どのようになっているのかお伺いいたします。
最後の質問に移ります。当町における、小・中学校におけるいじめの実態についてお伺いいたします。また、いじめがあった場合の対応と予防策についてお伺いいたします。
以上で第1回目の質問を終わります。御答弁をよろしくお願いします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)ただいまの質問に対し、順次お答えをいたします。
まず、ごみの資源化・減量化対策について、1点目の容器プラスチック収集量を増加させるための方策についてというお尋ねでありますが、町民の御協力をいただき、本年10月から容器包装プラスチックの分別収集を実施させていただきました。1カ月の集計ではありますが、潜在量の約4割が分別され、ほぼ本年度目標としておりました量は達成できるものと考えております。町民に分別が浸透していることに伴い、収集量は次第に増加していくものと推測しておりますが、今後も「広報はやま」等を通じ、ねばり強く啓発を行うとともに、今年度末に説明会を実施し、さらなる周知徹底に努めてまいりたいと思います。
次に、財政再建団体となった北海道夕張市について私の所見をということでございますが、他の自治体の事柄について私自身論評する立場にありませんが、あえて一言申し上げるとすれば、第二の夕張市にならないよう、全職員が肝に銘じ、一丸となって職務に精励すべきものと思っております。
次に、財政運営について、団塊の世代の大量定年退職が町財政に与える影響はというお尋ねでありますが、団塊の世代の町民の退職に伴う町全体についての影響は、町財政の視点から見ると、まず、勤労者世代の減少によりまして、個人町民税への影響が予想されます。また、個人消費が落ち込むこととなれば、地方消費税が減収となり、結果的に交付金の収入も減少することが予想されます。いずれにいたしましても、町の歳入が懸念されておりますが、現時点では税制改正の動向などが明らかでないところもあり、影響額の算定は非常に難しく、今後の推移を見ながら検証をしてまいりたいと思います。
次に、下水道浄化センター処理施設増設計画の年度計画はというお尋ねでありますが、水処理施設につきましては現在2系列の整備が完了しております。今後の年度計画につきましては平成19年度に3系列目の実施設計、平成21年度に機器の製作及び据えつけ等を予定いたしております。
次に、下水道事業の市街化調整区域分を見直し、個別浄化槽設置で対応すべきではというお尋ねでありますが、公共下水道計画につきましては上位計画である葉山町総合計画に公共下水道で整備する区域が位置づけられております。市街化調整区域につきましては現在市街化区域内を整備している段階であり、かつ、市街化区域全体の整備が完了に至るにはまだ長期間を要するため、今後の社会情勢や技術革新等を考慮しつつ、対応を図ってまいりたいと思います。
以上で私に対する質問のお答えといたします。
○教育長(木太郎君)財政運営についての中のドッグヤードの設置についてというお尋ねでございますが、ドッグヤード設置につきましては南郷上ノ山公園の北側にある3つの谷戸の真ん中に設置する予定であります。規模につきましては、犬の訓練、交流の場所としての大きさを考えており、この施設の管理について使用者による組織での管理・運営を計画しており、現在愛犬団体の方々と調整を行っております。
次に、子供のいじめ問題について、子供のいじめの実態についてという御質問でございますが、昨日も申し上げているとおりでございまして、現在葉山町においては小学校で2件、中学校で5件、計7件のいじめが17年度ありましたことを報告させていただきました。本年度につきましては小学校6件、中学校6件の計12件のいじめが…いじめと思われる事例が本年11月までにあったということでございます。
次に、対応策でございますが、何よりも大事なことは、昨日も申し上げたとおり、早期発見・早期対応に備えるための校内体制の整備について、校長会、児童・生徒指導担当者会、さまざまな機会を通して指導しているところでございますが、教員それぞれが注意深く児童・生徒を観察することはもとより、定期的にアンケートをとって、これをもとに個人面談を行ったり、そこで得た情報について職員会議等、全教職員で共有する体制をつくり、早期発見・早期対応に努めてまいるというところでございます。以上でございます。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○15番(森勝美君)ただいまの町長答弁では、生ごみの資源化・減量化についての御答弁をいただいていないんですけれども、どういうふうにされたんでしょうか、お伺いします。
○町長(守屋大光君)1回目の質問で生ごみに関する私は御質問をいただいてないと理解しておるんですが。
○15番(森勝美君)生ごみの資源化・減量化に多くの町民の協力が得られているわけですがって、この減量化に向けての対策が必要と思いますが、どのように考えておられるかお伺いいたしますと質問しております。
○町長(守屋大光君)通告にはありますけども、先ほど御質問いただいてないんで、よろしいのかと思って、あえてお答えをしなかったわけでございます。
○15番(森勝美君)しっかりと私は自分の書いたものについて質問させていただいております。お聞きとり…聞こえなかったということで、伺ってよろしいんですか。その部分をもう一度読ませていただきますが、また、生ごみの資源化・減量化には多くの町民の協力が得られているわけですが、より一層の減量化に向けての対策が必要と思いますが、どのように考えておられるかお伺いいたします、このように質問をさせていただいております。
○町長(守屋大光君)今、御質問いただきましたので、その件についてお答えを申し上げます。生ごみの資源化・減量化につきましては、電動生ごみ処理機購入助成補助及びコンポスターの無償貸与により資源化・減量化を進めております。コンポスターにつきましては本年度稼働状況等を確認するため、貸与者を対象としたアンケート調査を実施し、コンポストアドバイザー制度のあり方も含め、さらに制度充実を図るべく努力してまいりたいと思っております。
○15番(森勝美君)ありがとうございました。では、再質問をさせていただきます。まず、容器包装プラスチックの収集量の増加方法についてですが、啓発…周知徹底の啓発パンフレットを4月1日に全戸に配付するということですが、まずこの容器包装プラスチックの収集を始めますという時点で既に周知徹底がされてないという事情がありました。要するに、町内会に入っていない方、また、たまたま「広報はやま」をごらんになっていない方は全く存じ上げていない、知らないという事実がわかりました。で、そういう方からの問い合わせによりまして、私が「広報はやま」を…新聞に2部入ってくるものですから、1部お渡しして見せてさしあげ、それから町からこういった資料ですね、こういったものを配られているので、それをもらいませんでしたかって言ったら、いや、知りませんということで、じゃあ役場の方からいただきますというお話もありました。こういうふうに、要するに最初から周知徹底がされていないっていう実情があるわけです。これを何とかしない限り、今後においてもなかなか増量は得られないんじゃないかと思うんです。というのは、廃プラスチックでもう出してしまっているということですね、そういう方は。最初の週に当自治会の方の様子も見ましたけど、全く出されていないところがありました、結構。ステーションに。そういうことを解消するためには、もう少し…ほかの地域のですね、要するに多治見市の徹底されたそのごみ分別収集をたびたび例に挙げられているんですが、そこにはまず職員が張りつく、1カ月ぐらいは張りついて指導をしていたということもありましたので、当町も熱心にそれをされるのかなと思っていましたところ全くそういう状況はなく、2回説明を開いたからそれでよしというふうにされていたわけです。これについては今後フォローをしていくということですけれど、現在でも多少は近隣のね、近所同士でこういうふうにしなきゃだめよとか言われて、初めてそれを分別して出すという状況もあるわけですよ。ですから、その徹底されていないという要因はちゃんと把握していらしたのかどうかお伺いします。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)まず、今の森議員の御質問でございますけれども、スタートする前に周知徹底がされていないという御指摘ですが、私どもはこの容装法のプラの分別をするに当たりまして、できる限りの周知に努め、そして御案内のとおり現地での説明会も複数回にわたってやっているということから考えてみますと、十分周知はさせていただいているというふうに私どもは理解をしております。
それから、収集量につきましても、これについては現在のところ廃プラスチックがスタートしてまだ間もないわけでございますが、十分協力をいただいて、要するに18年度としてのですね、スタートとしてはそのいい…いい状況にあるというふうに思っております。
○15番(森勝美君)町の方ではそういうふうに思われても、やはりそうやって全く知らない方もおられるという事実、町内会へ入っていないと回覧板も回ってきませんし、「広報はやま」を見なければもう何も伝わらないという事実があるんで、その辺をどういうふうにフォローしていくのかが今後の課題と思います。まあ、4月、来年4月には戸別にすべて配付するということで解決はされるかもしれません。で、それとですね、まずこれをごらんになった町民の方がよくわからないということですね。で、少しでも汚いごみ…プラスチックが入っていると、前に住んでいたところって、横須賀に住んでいた方のお話ですが、置いていかれたんですって。ラベルを張って、「持っていかれません」というそのラベルを張って、その容器包装プラスチックでもちょっと見て汚いものが混じっていると置いて行ってしまうという状況があったのに、葉山は何でもかんでも持って行ってくれるんだけどおかしくないですかって私は質問されました。で、その辺は運搬してから、業者に行ってからそこで分別して汚いから戻されるっていうんでは本当に税金のむだ遣いということを町民の方がおっしゃるんで、その辺をどういうふうに今後…何でもかんでも出してしまっていいのよということ伝わらないようにしていかなきゃいけないと思うんですよね。それはどのように考えていらっしゃるかお聞きしたいと思います。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)プラスチックの場合はいわゆるその容器包装プラスチックであって、そしてその一般のその他プラスチックであっても材質はプラスチックであります。したがって、その中で分けてその分別をお願いしているわけであります。どうしても容器包装プラスチックの中でもなかなか汚れがとれないと、一生懸命やってもとれないんだということでかなり苦労されている町民もいらっしゃると思いますが、その部分については何がなんでもという言い方は町の方ではしておりません。したがいまして、そのプラスチックの分別の中にも、まだまだスタートしたばかりでございますので、やはりある程度の一定期間を設けてそういったことが徹底されるように努力をしてまいりたいというふうに思っています。
○15番(森勝美君)やはりそういうことでは町民はやはりだめだと私は言われました。そんなことをやってたらだめでしょうって、最初からきちんと分けなければ、何でその容器包装プラスチックをね、分けるのか意味がわからないじゃないですかというおしかりを受けています。で、私はそういうことについては、やはりきれいなもの、きれいになったもの、きれいなものだけを容器包装プラスチックには出してくださいと、そうすれば余計な税金もかかりませんというふうにお伝えしています。で、私、自分でやってみて容器包装プラスチックの方が実際多いです。本当に多いですよ。7割が容器包装プラスチックで3割ぐらいが廃プラになっています。それはほとんど家庭で使ったラップとかそういうものだけですから、廃プラになるのは。それほど、だから容器包装プラスチックが多いという事実があるにもかかわらず、ステーションに出るのはその30.4%ですか、30.7%でしたか、そのぐらいしかないということ自体がやはりその徹底されていないというふうに思います。で、そういうその横須賀市の分別方法を知っている方はこんなんでいいのかなと思いながら出されるという、そういう…よくないという、精神衛生上もよくないですよね、ごみ出す方に。しっかりしたちゃんと最初から対応をすべきだということを指摘されましたので、これをお話ししておきます。
それから、まずその新しいことをやることについて、ごみ減量化推進員さんがいらっしゃるんですけれど、そういう方の御活躍についてはどのように今回その容器包装プラスチックの分別収集に当たってはされているのかお伺いします。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)ごみ減量化推進員については、本件もこの会議の中の一つの議題として会議を実施しておりまして、で、今後の対応としては推進員さんの方にステーションの見回りをお願いする予定でございます。
○15番(森勝美君)今後ではなくて、やはり最初からそれはすべきことではないんでしょうか。やはりスタートが肝心ということもありまして、やはり減量化推進員さんの仕事としては、責任感のある方たちですので、そういうことを最初からお願いすればきちんとしてくださったと思います。で、なるべく早くそういうことはしていただき、一たん収集され業者に運ばれてから汚いから返されるなんていうことは決してない方が私はよろしいと思いますので、その辺を早急に対応していただきたいと思いますが、その今後っていう、その今後なんて言っていたらやはり町民に分別をしっかりしてくださる方に申しわけないと思いますので、いつからということをはっきりお示しいただきたいと思いますが。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)まず、この容器包装プラの収集計画ではですね、平成22年で容器包装プラスチックを100%分別を目指しております。そしてそのことに対する周知についても今年度にさらにミックスペーパーの収集も含め…の中でこの容器包装プラスチックの分別についても来年の1月か2月、14会場においてそれぞれ2回実施する予定でおります。そういったことから申し上げますと、現段階でも、先ほど答弁申し上げましたとおり、目標数は達しているという現状から考えて、さらに森議員の御指摘の部分についても対応は進めていきたいというふうに思います。
○15番(森勝美君)早急にそのごみ減量化推進員の方たちの活動をお願いしたいと思います。その来年の2月以降では、定着してしまうんですね。やっているうちにもうこれでいいんだっていうことが定着してしまう前にやるべきだというふうに私は思いますが、いかがですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)理想としては確かにスタートしたときから100%分別ができればそれにこしたことは何も、それは問題ないんですが、やはりこれだけの種類があるプラスチック製品の中で、なかなかそれをスタートして間もなくそれを100%ということを達成するのはだれが考えても難しいと思います。したがいまして、22年にそれを持っていこうということでございますので、御指摘の点につきましてもなるべく早い機会をとらえてですね、進めてまいりたいというふうに思います。
○15番(森勝美君)これ以上言っても余り進展はなさそうですね。これで容器プラスチックの方は終わらせていただきます。
次、生ごみの資源化・減量化について、先ほど町長から改めて御答弁をいただきましたが、この…年に2回ほど環境フェスタを実行しておりまして、その中で私は必ずごみの、生ごみのコンポスト化の実演をしております。その折に必ず何人か、四、五人は初めて聞きましたという方が結構おいでになります。その方に説明をして、コンポストは町で貸与してくれるものですからぜひ御利用くださいと申し上げますと、早速借りますという方がほとんどでいらっしゃいますね。で、また、何年もやっていらっしゃる方がコンポスターを堆肥化、コンポスターの生ごみのね、コンポスター化をしている方も、促進剤、発酵促進剤ですね、あれをかけてそれから発酵を促進させてごみ…虫なんかを発生させないようにするんですが、それが町からそのコンポスターを貸与されるときに添付されてきますあのナフタリンとそれから還元剤の1年分が。それがなくなってしまった時点でもう中止されるということがわかったんです。で、それをなくなったらどうするんですかっていう質問が何人かからもありました。で、そのことで後追い…後をね、追跡調査というのをしているのかどうか。貸与したものが本当にフルに活用されているのかどうかという調査はされたんでしょうか、お伺いします。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)このコンポスターについては平成9年度から…あ、失礼しました。過去このコンポストの…コンポスターの貸与実績については3,000戸ぐらいを貸与しているわけですけども、そのスタート時点で一定の調査をしたのですが、現時点においては確かにこのコンポストアドバイザーとそれから貸与させていただいている方とのですね、その部分の連携と申しますか、その部分が決して今、順調とは申し上げられないのが現状だと思います。したがって、町といたしましても今年度ですね、貸与者につきましてですね、その状況の調査を5年前から貸与している方に対しては全員に対して調査をしたいというふうに考えておりまして、その結果等々を見させていただいて、アドバイザーさんにもそれをお知らせ、また、話し合いを行いながらそういった部分を対応してまいりたいというふうに思っております。
○15番(森勝美君)これは定期的にやはりやった方がいいと思います。で、焼却場もかなり老朽化をしてきております。そういう生ごみが一番燃えにくいということではネックになるので、これを資源化・減量化できたらすばらしいし、それがまた土に返って肥料になっておいしい作物ができると。その循環型社会に貢献もできるということで、大いに活用していただきたいと思うんですね。で、それでコンポスターの促進剤、発酵促進剤はどこで買えますかという御質問を受けるんですけど、今、農協さんとそれから逗子のあのスーパーマーケットではなくてあの金物屋さんと、それから横須賀のスーパーマーケットにあるんですけれど、町に何でないんですかという質問を受けるんですが、これは町としてやはり貸しっ放しではなくて、フォローの意味からもどこか庁舎内で販売する、そういう方法も考えられたらいかがかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)コンポスターの貸与をさせていただいてその後フォローの部分もという御指摘でしょうが、それについてはですね、今のところちょっと明確にお答えできませんので、その部分についてはちょっと検討させていただきたいというふうに思います。
○15番(森勝美君)多分コンポストアドバイザーの方たちもその環境フェスタの折には必ず出ていらしてどうしようかということをおっしゃられて、そのフォローをどうするかが問題だということは御認識があるようですので、よろしくお願いします。
それと、あのコンポスターがかなり大きいものですから、普通の乗用車では運べません。で、どうしようかという御相談も受けるんですけれども、ある方はだれかの軽トラを借りてじゃあ運ぼうとかいうこともおっしゃっていました。で、コンポストアドバイザーの方にそれに協力をしていただけないか、そのことについても御相談をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)このコンポスターに限らず、行政の私は不得手な部分として、看板にしてもしかり。やることはやるんですけども、後のフォローというのが非常に、いつも職員に話しておる状況を申し上げますと、後のフォローが非常に不得手だと。だから、やるときは町民の御協力を得て、やった後のやっぱりフォローというものはちゃんとして初めてそのやる意味が町民の方々にも伝わり、評価も出、また、成果も上がってくるものなのだということは常々職員には指示をいたしておるところでございます。したがって、森議員の今の御指摘等々についても、私とそう変わりなく思いもほぼ同じでございますので、ぜひそういった後のフォローについては、コンポストに限らず、すべての面で後のフォローをちゃんとするよう一層注意してまいりたいと思っております。
○15番(森勝美君)非常に前向きなお言葉をいただき、これは皆さん本当に喜ぶと思います。
で、10月からその事業系の飲食店の少量のごみはステーションに出せるということになりまして、3キロまではいいのか、3キロに分ければ幾つ出してもいいのか、その辺がまだ理解されていないようですが、その辺はどのように御指導されているのかお伺いします。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)少量排出事業者のことだと思いますけれども、日量3キロということで私どもは考えております。
○15番(森勝美君)3キロまでということですね。3キロずつに分ければ幾つでもいいという解釈をされている節もあるんですが、3キロまでということは明確にお伝えしてあるんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)この事業系の戸別収集の廃止をあたるにつきましても、商工会等を通じ集まっていただいて、複数回の説明をさせていただいて、非常に町内には小さな規模の事業者がいらっしゃると、それについては日量3キロについてはステーション、当然手続はいるものの、ステーションに捨てても結構ですという説明を何遍となく…ともなくさせていただいております。
○15番(森勝美君)それがきちんと理解されてない節もあるので、もう一度商工会の方にもお伝えしていただければと思います。
それから、前からもお話をしているんですけれど、そういった飲食店の生ごみについてはかなり家庭のより多いと思うんですね。それは農協などでその堆肥化できないのか、その辺の検討も今後ごみにするよりは資源化できないかという前向きに対応していただきたいと思いますが、それいかがですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)現在のその法律で年間100トン以上出す事業者については食品リサイクル法というものがスタートされておりまして、結構なその量が供給されているように聞いておりますが、その部分については今ここでこうですというふうに非常に難しいのですが、それも含めてですね、検討はさせていただきたいとは思います。
○15番(森勝美君)ぜひそれは検討に値するものと思いますので、前向きにお願いいたします。で、次の質問に移らせていただきます。
夕張市の、財政再建団体となりました夕張市についての町長の御所見をお伺いいたしましたが、第二の夕張市にならないようにと、本当にそのように願っております。で、夕張市の市民は今後20年間その行政サービスはおろか自分達の負担はふえるのみという、忍従の生活を強いられるという状態になったんですね。で、これを他山の石として、平成19年度予算編成の時期でもあり、議会の果たす使命の一つである行財政運営や事務処理及び事業の実施がすべて適法・適正であるか、また公平・効率的に、また民主的になされているかを住民の立場に立って批判・監視することであるという議会の立場から、以下の質問をさせていただきたいと思います。
夕張市の職員が…けさほどの新聞にもありましたが、管理職を含んで262名、たしか人口が1万人くらいですよね。そこに職員の退職希望者を募ったところ85%がもう退職希望しているという状況の中、住民はこれで町が成り立つのかという心配もされているという記事はありました。こういう状況は非常に悲惨なものであるということはもう本当に、先ほども申し上げましたが、91%の自治体が、全国の、存続が危ぶまれ心配だという状況の中、当町はおかげさまで給与所得者の順調な納税によって安定をしているという、不交付団体ということで国からもそのように見られているわけです。しかしながら、この団塊の世代が19年度からリタイアなさる。で、昭和22年生まれの方が18年4月1日現在で男女合わせて553名いらっしゃいますね。で、葉山から横浜・東京に働きに出ている方は大体7割というふうにお聞きしておりまして、この7割というと350人、約、がリタイアするわけですよね。と、かなりの町民税、資産税が減少される…するだろうということで、削減のみを今後しなければいけない財政運営になるんじゃないかと思い、この…まあ、長期財政計画、20年は無理としても、せいぜい5年ぐらいまでは町としてできるんではないかということを前回の9月議会の総括質問で7番議員の近藤議員に町長答弁されて、5年ぐらいまでは財政計画ができるという御答弁だったんですが、今その5年計画、5年分の財政計画はもうできているんでしょうか、お伺いします。
○町長(守屋大光君)前回7番議員の御質問に対してお答えを申し上げたとおりでございまして、5年という一つの目安としてそのようなお話をさせていただいたと思っております。ただ、いずれにいたしましても、一つの目安…もう一つの視点から考えますと、この財政のこの見通しについてはかなり私見も入ってくる部分がありますので、基本的には自分の任期中が一つの目安になるのかなという気もいたすわけであります。したがって、私もそういう視点から見ると私の任期もあと2年ちょっとでございますので、おおむね3年程度の目安ということになろうかなという気もいたしておるわけであります。
○15番(森勝美君)決算の総括質問において5年ぐらいはっていう御答弁があるんですから、もうそれが用意されているかと私は思ったんですが、町長の任期のあと3年分ぐらいしかまだ考えてもいないということの理解でよろしいですか。
○町長(守屋大光君)財政運営考えずに行政というのはお預かりできないと思います。当然のことながら財政予測というものは念頭に置きながら行政は運営させていただいております。
○15番(森勝美君)ですから、私が申し上げましたように、夕張市を他山の石とするためには議会のその機能を果たすために町長のそういう御答弁をそのまま見過ごすのでなく、やはりしっかりしたその財政計画を議会にお示しいただきたいと思います。これをぜひ議長の方からもお願いをしていただきたいと思います。で、次に移らせていただきます。
下水道の浄化センターの処理施設の増設計画ですが、先…前議会で阿部委員の方から非常に汚水処理施設、いわゆるコミプラとそれから下水道施設のその原単位が非常に差があり過ぎるのではないかという御指摘がありまして、最低でも調べましたら原単位は汚水処理施設の方は1日200リットル、1人、公共下水道の方は1人1日300リットル、それでも100リットル、通常の人間が、同じ人間がその排出する量が100リットルも違うわけはないではないかという懸念があるんです。で、それはどうしてかということはよく考えましたが、過大な、最初からこの公共下水道が過大な計画であるということがわかっておりましたが、このこれは下水道事業団のマニュアルによるものと思われますが、これはいかがでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)先般の議会でもお答えをしましたけども、下水道の流入量、使用量…あ、使用水量といいますのは神奈川県企業庁が統計をとっております水量をもとにしてやっておりますので、数量的には間違いがないと。で、今言われました事業団のマニュアルと言われましたけども、水量につきましては県企業庁の統計数字を使っております。
○15番(森勝美君)水道局にしてもですね、個別浄化槽…あ、汚水処理施設ですね、いわゆるコミプラを使っている世帯と一般の公共下水道を使っている世帯とそんなに違うわけはないと思うんですね。で、これは環境省…汚水処理施設の方は環境省のデータですし、企業庁の水道局と出どころが違うと言えばそれまでですが、しかしながら、この汚水処理施設で今までこの原単位で特別問題はなかったわけですよ。ですから、その企業庁の水道料…使用料と、これは使用料を払うことから水道局の方になるんでしょうけれども、当町としてはですね、そういった汚水処理施設の例があるわけですから、公共下水道たりともその1人の人間、同じ人間がそんなに違った量になるわけがないという観点に立てばですね、これをまた見直さなきゃいけないんじゃないかと思うんですけれども、その辺についてお伺いします。
○都市経済部部長(石川恵一君)見直すということちょっと意味がわからないんですけども、先ほど来言いましたように、下水道の使用されている方、使用料の基礎となるのが水道の水量、それも入っておりますので、そちらの方でもって完全にカバーができているのかなと、そのように思っております。
○15番(森勝美君)それでは、では環境省のこの原単位というのが違うというふうにおっしゃるんでしょうか。これはもともとその公共下水道は葉山にとっては後から開発されておりまして、汚水処理施設というのはもう20…30年近く前から4団地あるわけです。それの原単位が1人1日200リットルということであればそれを参考にすべきであって、葉山としてはその過大なその量をですね、原単位にするということ自体が私は見直す必要があると思うと言っているんですけど、いかがですか。
○都市経済部部長(石川恵一君)下水道の事業を行っていく上で実態に合ったもの、今、森議員が言われてますのは環境省ですか、わかりませんけれども、全国平均をとらえて数字をとらえておりますので、より現実に合った方法でもって葉山町では行っているということです。
○15番(森勝美君)汚水処理施設は環境省です。これを資料として提出されたのも下水道課だろうと思います。このことについてちゃんとした説明を出していただきたい。その違いについてはっきりしたその根拠と、それからだれにでもわかる説明を議長の方からお願いしてください。それじゃないとずっとこの差がつきまとってきて、町のその下水道に対するその費用が多くかかる。これは町民に与える損害でもあるわけですから、それははっきりと指摘させていただきたいと思います。で…。
○議長(伊藤友子君)森議員、今、質問中ですが、先ほどもありましたが、議長の方から、議長の方からっておっしゃいますが、ちょっと今それをこちらの方ですぐお認めかねますので、質問は、一般質問は一般質問でおやりになってください。
○15番(森勝美君)はい、では、後ほど直接お願いをしたいと思います。で、これは明らかにしていただきたいと思いますので、これはぜひまたお願いします。
で、次の質問に移らせていただきますが、市街化調整区域は長期間を要する公共下水道で、いつ下水道が設置されるか非常に疑問があります。で、町長も先ほどの御答弁で、技術革新なんかが進めば公共下水道でなくても何とかというふうな御答弁でした。で、これは今、市街化調整区域の方たちが戸別合併浄化槽を設置する場合には補助金を支給しています。で、これがやはりむだにならないためには、早期に水の浄化もできる個別合併浄化槽を奨励する方が町としても財政的には負担が少なくて済むんではないかというふうに思っているんですが、いかがですか。
○都市経済部部長(石川恵一君)公共下水道事業につきましては町の総合計画におきまして計画区域、葉山町全体ではないんですけど、一部除いてありますけれども、計画区域を定めて行っております。先ほど言われました浄化槽につきまして補助金を出しておりますけども、それにつきましては木古庭・上山地区の方につきましては公共下水道事業が長い間かかる…長い間の時間がかかるという中でもって水環境を少しでも補完をするために補助金を出させていただいている、そういうことでございます。
○15番(森勝美君)この個別合併浄化槽も簡単に壊れるものではなく、下水道が32年ですか、平成32年を目途に最終の工事完了というふうに目標を持っていらっしゃいますけれど、そのころまでは確実にまだその後も使えるというものです。ですから、そのときに下水道をお願いしますと言っても、まだ使えるものを簡単には廃棄できない、やはりもったいない精神、皆さんしっかりとお持ちと思いますので、そういうことはやりたくないと私は町として思わないのかというのも不思議なんですね。ですから、何年先になる…32年という目途についてそこで下水道につないでくださいということが言えるのかどうかですよね、補助金を出しておいて。その辺のやはり調整ということを考えれば、早く水もきれいになる個別浄化槽で対応した方がいいんじゃないかというふうに私は考えております。これは結構です。で、次に質問させていただきます。
次、ドッグヤードについて先ほど御答弁がございましたが、町民が南郷のテニスコート、それから野球のグラウンド、多くの人が利用しています。その都度、皆さんがあれは多分管理事務所の方にも問い合わせがあるように聞いておりますが、ドッグヤードはどうなるの…なってるのっていうことをね、おっしゃるらしいんですが、定期的にといいますか、犬の訓練をしていらっしゃいますよね。だけど、特別このドッグヤードができないとできないということでその要望をされたっていうふうに私は受け取っていないんですけれども、これは町長の何か思いやりという感じでその予算を取られたんですけれども、先ほどは、調整して…愛犬団体と調整しているって言うんですけれども、まずその予算を組む前にそれはできていなければおかしいというふうにだれでも思うんですけれども、まず何の計画もない…計画性もなく予算だけ取りましたという状態だったというふうに思うんですけど、いかがですか。
○議長(伊藤友子君)森議員、どなたに質問ですか。先ほど教育長からお答えしてますが。
○15番(森勝美君)教育…これは町長にお聞きしたいと思います。
○町長(守屋大光君)何の予算でも共通して言えると思いますけども、ある程度のこの計画というものを前提に予算措置をさせていただいております。先ほど教育長から答弁させていただいたのは、細部の事柄についてまだ当初予算の段階では細部まで詰め切れない部分も若干残っておりますので、そういった部分を調整しているということであろうかと思います。
○15番(森勝美君)期待していらっしゃる方もいるわけで、その予算が取れた、じゃあいつできるんだろうと思うのが人情というものですよね。それがいつできるかわかりませんというような状況を管理事務所の担当者も言わなければならないということ自体が問題で、もう少しその辺を密にコミュニケーションをとっていただいて、問い合わせがあった場合にしっかり答えられ、いつごろにはできますというふうにしていかないと、取った予算を我々としてはどうなるのかということを問うのが仕事でございます、それが責務でございますので、とりあえずこれについては早急に何らかのきちんとした説明ができるようにしていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。
○教育長(木太郎君)管理事務所に聞いたらわからないという今の御質問ですけども、担当は今、生涯学習課の方でやっておりまして、今こういう状況になっているからこういう説明せよということは今やっておりませんので、今度管理事務所の方には言っておきますけども、そういう御質問があった場合には生涯学習課の方へ問い合わせてもらいたいというふうにしていただければ、いろんな経過は御説明できるようになると思います。というのは、管理事務所は今、職員1名しかおりませんので、そこまでちょっと手が回らないのが現状ですので、ぜひ生涯学習課の方へ問い合わせなさいというふうなことを言っていただければ御説明したいと、そういうふうに思っております。
○15番(森勝美君)それは非常にまずい方法だと思います。たらい回しにされるという感覚を住民は持つと思います。ですから、必ずそこにいらっしゃる方が答えられるということが私は必要かと思いますので、生涯学習に問い合わせてくださいっておっしゃる前にメモ書きをそこに置けばいいじゃないですか。これこれこういうふうになっているようですよって、生涯学習が担当ですがって、一言で済むわけですよね。で、それがやはり町民に対するサービスというものであろうかと思いますが、今後についてその生涯学習に問い合わせてくださいなんていう失礼なことはおっしゃられないようにしていただきたいと思いますが、いかがですか。
○教育長(木太郎君)内容をですね、余りよくわからない人間が答えるのは、今、計画段階で今やっている最中をですね、わからないものを説明してかえって混乱させるのはよくないと思うんですよ。ですから、私どもは生涯学習に連絡を取ってくれということを言っているだけのことなんですから、別に説明をしないと言っているわけじゃなくて、生涯学習が全部いろんな経過を持っているわけですから、そちらの方へ連絡してもらいたいということで話が、より正確な話が通じていくと、そういうふうに私は思うんですが。
○議長(伊藤友子君)持ち時間が5分となりました。
○15番(森勝美君)細かく説明しなくてもよろしいと思うんですね。これこれこうです、いつごろの予定らしいです、それだけで済むことですよね。ですから、それで後は細かいことは生涯学習にどうしてもお知りになりたいことは聞いてくださいと言えば済むことですよ。だからその言葉がなく、わかりませんって言われると、やはり住民の方たちは非常に不愉快な思いをするということですので、以後気をつけていただきたいと思います。で、次の質問に移らせていただきます。
次はいじめの問題ですが、昨日から6番議員、それから3番議員の御質問で大体実態については理解できました。では、その予防策についてはまず早期発見ということしかないということの理解でよろしいんでしょうか。
○教育長(木太郎君)昨日も申し上げましたけども、あらゆる手だてをしてですね、子供たちが最悪の事態にならないようにするのが、どこまでできるかっていうことは学校の今の、学校それからスクールカウンセラーとか教育委員会が一体となって対応しているということで、早期発見、当然その早期発見することで未然に防げるんではないかなということを言っているわけで。だからそれにはまず先生の見る目が第一段階では一番大事ではないかというふうに校長会を通じて言っているわけでございまして、その結果ですね、きのうも申し上げましたけども、先生が生徒の動向を感じてスクールカウンセラーの方に相談しているというのが8件、12件中8件あったということでございますので、まだまだほかにいるかもしれませんので、これでいいということは一つもありませんから、皆さん…みんなで協力して対応をしていきたい、そういうことでございます。
○15番(森勝美君)昨日の阿部議員のお孫さんの話を聞いていますと、かなり長期にわたって行われていたということで、その間に学校の対応が見えないというふうに私は受け取ったんですね。これは非常に理解できないこと、早期発見・早期対応ということからすれば、ずっとお孫さんが我慢強く、強い性格のお子さんでそのまま過ごされていたということだと思うんですけれど、要するにいじめた側の子たちにはどういうふうに対応しているのか、お伺いします。
○教育長(木太郎君)いじめを受け…昨日も申し上げましたけども、いじめをいじめと思う尺度がいろいろあるんですね。ですから、それが子供がいじめだと思ってない子がそのいじめた側なのかというふうに、そういうことも含めて対応していかなきゃいけませんけども、やっぱり子供の人権もありますから、子供たちとよく話し合ってそういうことのないような対応を図るというのが学校の役目だろうというふうに感じておりますけども。
○15番(森勝美君)私も23年前、息子が中学校1年のときにクラスの子の、女の子でしたが、体操シャツがもう切り裂かれて学校の裏に捨てられてたと。それが…それでその次は教科書もそのようにされていたということで、PTAのたまたま集まりのあったときにその話が出たときにもう仰天したんですね。これは三面記事にしてはいけないということで、急遽私どもはその学校の先生、教職員、学年の先生方、それから全部のクラスの親を集めて話を通しとこうということで、急遽長柄会館をお借りしてその夜に集まっていただきました。ほとんどのお母さん、お父さん集まってくださいました。まあ、2人ぐらいは欠席でしたけど、その理由も聞きました。で、それで対応ができたということがあるんです。ですから、すべてを親も学校側も把握しておくということが重要と、きのうも教育長もおっしゃってましたけど、そう思いますので、これで私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(伊藤友子君)15番議員森勝美さんの一般質問はこれにて終結いたします。
第2番、8番議員畑中由喜子さん、登壇願います。
○8番(畑中由喜子君)8番畑中由喜子でございます。本日は通告に従い、4項目6点にわたり一般質問をさせていただきます。なお、一般質問は私で既に8人目となり、重複する部分もございますが、よろしくお願いいたします。
まず1項目目に子育て関連で、1点目に移転後の町立保育園の状況について伺います。10月に新設なった町立保育園は定員数も60人から80人となり、入所円滑化対策の適用によってさらに8名を加えて、88名の園児でスタートしたとのことでございました。その後、11月からは待望の一時保育と特定保育もスタートし、一昨日には一般会計補正予算で保育士3人と調理師1人分のアルバイト員の増額分が計上されたところです。一時保育と特定保育が始まってから1カ月余りがたちました。どのような状況か伺います。
子育ての2点目として、旧保育園の耐震診断結果と子育て支援関連施設への転用について伺います。旧保育園の建物はかねてより、子育て支援センター、ファミリーサポートセンターなど、子育て支援策として要望の高い子育て支援関連施設への転用が望まれているところです。耐震診断の後に転用を考えることになっておりますが、本年度行った耐震診断の結果はどのようなものであったか、また、今後の転用方針はどのようになっているのか伺います。
次に2項目目に海辺の環境保全について、6月議会に引き続き質問させていただきます。まず1点目に、今夏の各海岸の状況についてです。夏の海岸の騒音や深夜営業などが問題になり始めてから既に10年以上が経過します。海水浴が夏の代表的なレジャーであった昭和30年代、40年代のころと比べると、夏の楽しみ方は年々さま変わりをしてきたのです。それまでは考えも至らなかった深夜に及ぶ海の家の利用や、それに付随する騒音、違法駐車などの迷惑行為は、近隣だけでなく、葉山の海岸のイメージにもよろしからぬ影響を及ぼすものと危惧されます。6月にこの問題を取り上げましたときに町長は、「葉山海岸の管理を担当する神奈川県横須賀土木事務所、それから水浴場及び海の家設置の許認可を担当する神奈川県鎌倉保健福祉事務所に対し、良好な海岸環境の管理運営ができるよう、県条例を初め関係法令の趣旨を踏まえた総括的な検討をお願いし、現在協議を重ねております。ことしの夏の対策につきましては海水浴場関係機関等調整会議において海水浴場の安全対策を検討するとともに、海の家の営業方法、近隣住民への配慮を含めた環境保全について海岸組合ごとに自主ルールの作成を依頼しております。」と述べられましたが、それらを踏まえた上で今夏の状況をどのようにとらえておられるか伺います。
2点目の今後の対応について。同じく6月議会で町長は「今後の町の方針についてでありますが、神奈川県に対し、引き続き良好な海岸環境の管理運営のため、県条例を初め関係法令の趣旨を踏まえた総括的な検討を依頼しております。」とお答えいただきました。夏の海岸の保全に関して、町はこの間、県や県警と連携しつつ、海岸組合とも協議の場を持ち、ルールづくりや期間中のパトロール等に努めてこられました。このことは多くが認めるところです。しかし、大変残念なことに、その努力は必ずしも報われているとは言いがたいのが現状かと思います。美しい海岸は町の大切な財産であり、海辺の環境を良好に保つことが町民の願いでもあります。何とか葉山らしい風情の海岸を保全していくための方策を見出さねばならないと考えます。海岸管理者である神奈川県の検討はいかがでしたでしょうか。来年のシーズンに向けて対策を始める時期と思われますので、町長のお考えを伺います。
次に3項目目に、し尿処理施設に関して焼却処理見直しの見通しについて伺います。し尿の焼却処理は地球温暖化対策に逆行する問題として、かねてより議会で取り上げられてまいりました。ようやく今年度に下水道施設への希釈投入の方向で性状調査が行われることになりましたが、一昨日の補正予算には重油の…原油の高騰及び当初予算の不足から2,500万円もの経費が計上されました。重油使用の問題は地球温暖化防止の観点から早急に将来計画を立て、葉山町地球温暖化対策実行計画にも沿う対策をとる必要があり、平成17年度の予算審査報告には特記事項として早期対応を望むとされたほどの重大な事項です。どのような見通しとなったかを伺います。
最後に4項目目として、景観計画について。計画素案に対する意見及び反映方法について伺います。平成16年12月に景観法が施行されて、翌年の平成17年5月に葉山町はみずから県に協議を申し入れ、同年7月1日に景観計画を策定することができる景観行政団体となりました。景観法は第2条、基本理念で良好な景観は美しく風格のある国土の形成と潤いのある豊かな生活環境の創造に不可欠なものであるとして、国民共通の財産と明確に規定し、同条2項で、良好な景観は地域の自然・歴史・文化等と人々の生活・経済活動等との調和により形成されるとして、地域の個性を前面に出し、基準を国が一律に定めるのではなく、各自治体が独自に定めた基準に法的に根拠を与える形態をとっています。地方分権のもと、地方自治体に規制のメニューを持っているわけ…あ、ごめんなさい。法自体に規制のメニューを持っているわけではなく、規制の内容はすべて条例にゆだねられていることから、市町村の力量が問われることになります。議会へは10月5日に素案が提示され、説明をいただきました。11月14日には質疑が行われ、その後、議会各会派並びに議員から意見も出されたところです。町民会議からも御提言があったと伺っております。この計画の策定プロセスとしては最も重要な住民参加の観点から、それらの意見をどのように計画に反映していくのかが問われると思いますが、お考えを伺います。なお、この点については昨日の一般質問で既に取り上げられておりましたけれども、よろしく御答弁をお願い申し上げます。
以上で私の1回目の質問を終わります。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)畑中議員の質問に対し、順次お答えを申し上げます。
まず、子育てについてお尋ねが2点ほどありました。1点目の移転後の町立保育園の状況についてはというお尋ねからお答えを申し上げます。新しい保育園は定員を60人から80人に拡大し、保育士も3人の増員を行い、本年10月からスタートいたしました。12月1日現在の児童数は89人となっており、待機児童解消のために弾力的な受け入れを実施しているほか、次世代育成支援行動計画に基づき、11月からは特定保育と一時保育を新たに開始したところでもあります。新保育園はスタートしてからまだ日も浅く、改める点もあるものの、地理的にも送迎の利便性の向上が図られ、安全面においても格段にレベルアップしたことなどから、保護者には大変好評を得ております。
次に2点目の、旧保育園の耐震診断結果と子育て支援関連施設への転用についてでありますが、本年度実施いたしました第二次耐震診断につきましては、耐震改修の目標値を達成するための耐震及び改修提案等を行ったもので、11月の中旬に耐震診断報告書が提出され、現在第三者機関による耐震診断評定委員会の評価を受けているところであります。したがいまして、既存の建物を有効に活用する観点から、旧保育園を子育て支援の関連施設として活用してまいりたいと考えております。なお、具体には子育て支援グループに御参加をいただき、検討委員会を設置して、そこからの御意見を参考に、よりよい活用の方法を見出してまいりたいと考えております。
次に、2項目目の海辺の環境保全についてでありますが、1点目の今夏の各海岸の状況についてでありますが、葉山海岸では昨年と同様、3カ所の海水浴場を7月、8月の2カ月間開設し、多くの海水浴客が訪れ、葉山の海を楽しんでいただいたわけであります。各海水浴場には、監視員、救護員を配置し事故防止に努めるとともに、緊急時の迅速な対応を想定した訓練を日々行うなど、技術の向上にも努めてまいりました。また、昨年一色海水浴場で実施いたしましたビーチクリーンをすべての海水浴場において7月22日から8月20日まで行い、海水浴客に海岸の環境保全対策として積極的な参加を呼びかけ、述べ1,700人以上の御協力をいただき、砂浜が大変きれいになりました。
次に、今後の対応についてでありますが、本年度実施いたしました海辺の環境保全策と並行して海岸利用者のルールやマナーの低下に起因する諸問題の解決に向けた取り組みを、今後も関係行政機関や海岸組合などと連携を図り、よりよい海辺の環境保全に努めてまいりたいと考えております。
次に3項目目の、し尿処理施設について焼却処理見直しの見通しはというお尋ねでありますが、し尿及び浄化槽汚泥の処理方法の見直しにつきましては、現在し尿、浄化槽汚泥の性状調査及び下水道法、廃棄物処理法等の関連法令の整備を実施しており、今後性状調査の結果をもとに下水道への希釈投入を基本に、具体な処理方法、施設の検討に入るところであります。現在のし尿、浄化槽汚泥の焼却処理につきましては、地球温暖化抑制の観点からも早期見直しの必要性は認識しており、焼却以外の処理の実現に向け努力をしてまいりたいと考えております。
次に、景観計画についてでありますが、計画素案に対する意見及び反映方法はというお尋ねでありますが、さきの定例会におきましてお答えいたしましたように、景観計画の策定に当たりましては広く意見を募りたいと考えており、その手法として議員の皆様方からも既に御意見をいただいたところであります。なお、意見の反映につきましては、一部の意見に偏ることのないよう配慮し、取り入れるべき意見は柔軟かつ慎重に対応をさせていただき、景観計画を策定してまいりたいと考えております。
以上で御質問に対するお答えといたします。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○8番(畑中由喜子君)御答弁ありがとうございました。それでは順次再質問に移らせていただきたいと思います。
まず1項目目の子育てについての部分で、移転後の町立保育園の状況についてなんですけれども、先日子供たちがお昼寝に入るかどうかというような時間帯にそっと見学に伺わせていただきました。中は、あそこは開所されたときにもちろん伺って、大変すばらしい内容のものができたなということはわかっていたんですけれども、実際に運営が始まって伺いましたところ、もう寒い季節ですので、床暖房が入っておりまして、本当に素足でも快適な保育園の状況がございました。で、ただちょっとそのことで、余りに快適で、私あそこ毎日行ったり来たりしているわけではありませんけれども、前を通って子供たちが外でわあわあと遊んでいるっていう姿を余り見かけないんですね。余りに中が快適すぎて、中にこもってしまっているのかなというのがちょっと心配になりましたけれども、その保育園のプログラム上、決してそのようなことはないとは思うんですけれども、やはり子供は風の子、冬は多少寒くても外に出て遊ぶことも体を鍛える重要な要素だと思っているんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)畑中議員の懸念されるように、過ぎたるは及ばざるがごとしというような例えもございますとおり、やはり子供の一生にはいろいろな事柄が想定されるわけであります。したがって、どういう事態にも生き抜けるような、日ごろからの訓練、また指導というものをしていかなければならないと思っております。そういう意味で、非常に快適すぎるというような見方もあろうかと思いますけども、快適な部分はもちろん快適でいいわけでございまして、さらにそのほかの部分で総合的にぜひ対応をするようにさらに一層指示をするとともに、御懸念の点も払拭してまいりたいと思っております。
○8番(畑中由喜子君)あそこの建物はもちろん万が一の災害時には避難施設ともなるわけで、そのときに昔から言われていることが、よく体育館に避難すると御高齢の方などはとても寒くていられないということもありました。ただ、電気がとまっちゃったらどうなるのかなとは思うんですけども。そういう意味では快適な施設ができたというのは一つ喜ばしいことかなとも考えてはおります。で、一時保育それから特定保育が始まりまして、またさらにその年齢層の小さいお子さんがやはりとても多いことを拝見いたしまして、保育士の方たちもさぞや大変だろうなということは容易に感じるところではあるんですけれども、考えますと葉山町にはその公立の保育園というのは1園しかなくて、いわゆる何ていうんでしょう、人事交流というんでしょうか、やはりいろいろなところを見て、いろいろな人と、いろいろな保育のやり方もそれぞれあるとも思いますし、そういう交流というのは実に必要なことではないかなというふうに思うんですね。で、より質の高い保育を目指して、そしてまた広い視野を持っていただくためにも、その一般職は県庁に人事交流というんでしょうか、ありますよね。そのような形で他市町とのその交流があれば望ましいのでは…より望ましいのではないかなというふうに思うんですけれども、そのあたりはいかがお考えでしょうか。
○町長(守屋大光君)その点について畑中議員と私も全く同感でございまして、いい器はできたんだけど、中身の充実を図るために、より一層あらゆる面から対応を考えていかなければならない。その一つとして指導する保育士の位置というものは非常に重要であります。したがって、人事交流という視点から既に検討に入っておりまして、でき得れば公同士の人事交流よりも民間の保育園との人事交流ができればなということで検討をいたしたわけでありますけども、法的なさまざまな制約がございまして、なかなか思うようにはかどらなかったのが実情であります。で、公立保育園同士の人事交流というものももちろん視野に入れながら検討をいたしておりまして、本年度はなかなか無理でありますけども、来年以降について何とかそれぞれの自治体でもやはり多少なりとも共通している部分が、認識があろうかと思いますので、交流を進めていくことによって私も得るものが多いと思っておりますので、ぜひそういった視点で考えていきたいと思っております。
○8番(畑中由喜子君)町長と同じ考え方でよかったなと思っています。保育園というのは小さな子供が最初に接するその社会性を身につける場所ですよね。最初の社会だと思うんです。そこで接する大人というのは非常にやはりその子供たちにとっては重要な影響を及ぼす方たちです。だから、非常に重要な部分だと私も認識しております。もちろんその専門職として町にお入りいただいた方たちですから、それなりの専門性をきちんと身につけてこられている方だということはもう重々承知の上なんですけれども、やはりいろいろなところを交流していただく方がよりよいのではないかというふうに考えます。で、町には人材育成基本方針の策定ということで、18年度目標ということで総合計画には記されているんですけれども、そのあたりはどうなっていますでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)御指摘の点については、人材育成計画というものの策定に向けて現在検討を進めている段階で、まだ完成までには至ってない状況でございます。
○8番(畑中由喜子君)これ効率的な行財政運営を図るという項目中で、その人材育成事業の中に計画的な職員研修の実施に努め、その充実を図るとともに職員の能力・業績を給与等処遇面に反映させるための人事評価システムづくりを検討するということで、この基本方針を策定する目標は18年度ということになっておりますので、そろそろでき上がるころかなと思って質問させていただいたんですけれども、いつごろの策定を目指しておられますか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)今、先ほどお答え申し上げたように、準備を進める中でおおむねの形はできつつあるんですが、年度内に完成に向けて今、鋭意努力をしているという状況でございます。
○8番(畑中由喜子君)もちろんそういうことにも、その計画にも基づいてその保育士さんたちも交流が、人事交流ができればいいなというふうに思っております。この計画が…基本方針が策定されましたときには、ぜひ議会の方にもお示しいただきたいと思います。
で、2点目の保育園の耐震診断結果とその関連施設への転用についてなんですけれども、昨日も同僚議員が同様の質問をされまして、「葉山町の児童福祉事業あり方検討会の子育て支援センターに求めるもの」という報告書が資料提出されました。で、この報告にもございますけれども、その子育て支援センターが早期の実現が必要であるという結論に至っているわけですけれども、総合計画の実施計画を見ても、それからまた平成18年度当初予算の説明のときでも、その平成19年度中の開設を目指すというふうにされておりました。で、昨日の御答弁では多少そのずれ込んでしまうのかなという印象を受けたんですけれども、それはいかがなんでしょうか。重ねて伺いたいんですが。
○町長(守屋大光君)昨日申し上げましたとおり、おおむね新年度に入って委員会を設け、半年ぐらいで結論を出していただいて、その後に適切な対応を図るという予定で今考えております。したがって、何とかぎりぎりに間に合うかなという気もいたしますけども、もしかすると若干ずれ込む可能性も出てこようかと思います。ただ、いずれにいたしましても、そういった方向で今シフトをとっておりますので、御承知おきいただければと思います。
○8番(畑中由喜子君)子育て支援センターとそのファミリーサポートセンターの必要性・重要性というのは、本当に言うまでもありませんで、その早期の実現が何よりも待たれているものでございますので、なるべくおくれることのないように開設できるよう、お願いをしたいと思います。
ただ、一つだけ申し上げておきたいのは、耐震診断のことなんですけれども、まだ途中の段階のようでございますけれども、公共施設の耐震化整備事業計画というのがかねてございまして、平成9年の1月28日付の報告書によりますと、葉山保育園はその躯体にひび割れが多く、耐震性に疑問があり、壁式構造設計に疑問あり、不動沈下ありということで、詳細な現地調査をしたが必要だということなんですけれども…でしたんですけれども、それ以来、結局今日に至るまで何も調査が行われなかったわけで、それがそのおくれてしまう原因の一つにもなっているのではないかなというふうに思いますので、この公共施設の耐震化整備事業がきちんと行われますように、今後も引き続き努力をお願いしたいと思います。
で、次に2項目目の、海辺の環境保全について伺っていきたいと思います。で、これ2項目質問をさせていただいているんですけれども、今夏の海岸の状況、それから今後の対応について非常にリンクするところでございますので、2つの質問をあわせて再質問という形にさせていただきたいと思います。
それで、ことしの一色海岸の様子を少し見ていただきたいと思います。海の家の建設に当たりまして、非常に大きな重機、大型の重機による砂の盛り上げをしているところです。こういう写真、本当に大きな重機なんですね、これはね。それで、この砂浜は非常に無残な姿になってしまって、散歩する人、見てください。こんな急なね、傾斜のところを、ちゃんとした歩くこともできないような状態になってしまっています。それで、夏が終わって海の家が撤去された後、今度は、これはちょっと残念ながら去年の写真なんですけども、こういう…ことしもそうでしたが、こういう小さい今度は重機でちょっとだけ砂を戻しているというような状況が見られました。それで、これによって砂浜がどういうことになっているかというと、行ってみていただけるといいんですけれども、非常に残念ながら昔の砂浜の面影はありません。非常に、これは一色の海岸ですけれども、波打ってしまっているんです、全体が。で、昔のようなきれいな砂浜を何とか取り戻したいというのがやはり多くの住民の思いだと思います。
で、この砂を波打ち際から持ち上げる作業について、県土木の方にお話を伺いにまいりました。で、県で許可の基準というのももちろんありまして、申請書類があるんですけれども、その中にはっきりと、波の方から、磯の方から砂を持ち上げてはいけないと。山の方から持ってきなさい、山側から持ってきなさいというふうに明記してあります。にもかかわらず、ことしの夏、私が一色海岸を散歩しておりましたら、もう波の中に入って重機が砂を持ち上げているところを見ました。それは私は又聞きをしたのではなくて、私はこの目で直接見た事象です。で、それは県の方にも申し上げまして、それはもう断じてやってはいけないことなので注意したいというふうにはおっしゃっておりましたけれども、まことに残念なことに、建設中も、県に申請が出た後ね、建設中も、それから建物が建て終わった後も、仮設のものが建て上がった後も県はそれを検査するという体制をとっておられません。ですから、図面とぴったり見合ったものができているのかどうか、またその建設途中はどうであったかというようなことの確認はできていないというのが現状です。で、その辺を、じゃあその許認可権のない町がどうするかっていうことはもちろんあるんですけれども、この状況は町も十分に把握していただいて、やはり県との協議の中ではきちんとおっしゃっていただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)私もことしの夏は、特にクリーンキャンペーンも行っておった関係もあり、一色の海岸に何度か伺わせていただきました。で、たまたま私が伺ったのはもう海の家が開設した後でありまして、ちょうど真夏であったために、今、畑中議員がお示しになられたような状況というのは余りよく把握しておりません。ただ、森戸海岸については全く平素と同じ状況でありまして、そう大きく変化はしてないように思っております。いずれしても、この海岸管理者は神奈川県であるのは御承知のとおりでありまして、そういった状況を踏まえて知事との懇談会にも私はこの点指摘をいたしました。と申しますのは、この海岸の利用形態についても条例等を照らし合わせてみると、行為業務を主体にした日の出から日没までというのが一番基本にあるわけであります。したがって、そういう基本線からかなりこの膨れ上がったような県の対応が現実的になされてるはずだと。で、特に飲食の問題等々についても、条例等々関連法…関係の法令を見てもどうも出てこない。で、その出てこない部分に保健所が検査に入ること自体おかしいんじゃないかということも申し上げたわけであります。しかしながら、県の答えとしては、この従来からの慣例的な部分でどうも許可を与えているような返事があったように記憶いたしております。いずれにいたしましても、御承知のとおり、町としてはこの許認可の権限もありませんので、そういった面で機会あるごとに県の方には私の方からも申し入れはしておるところであります。
○8番(畑中由喜子君)ただ、その建設途中の調査とかがなければね、やはりどういうことが行われているかというののチェックは非常に難しいだろうなというふうに思います。これは県の許認可の部分なんですけれども、町はやはり葉山の海岸を守るという立場から、県にお任せしきりにするのではなくて、やはりその建設に際しても立ち会うなどの努力をぜひお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)先ほど申し上げたように、立ち会うという…もちろんでございますけども、それ以上に県…知事を初め、横須賀土木事務所の方々にもその県条例、この関係法令どう見てもそういう実態が読めないんだというお話も2度ほどしているんです。ですから、決して手をおろぬいているわけでなく、町としてはもうできる限りのことは県には申し入れをしておるところであります。しかしながら、残念なことに、現実と…現状として余り変化が出てきませんけども、これはやはり何回となく申し入れることによって、県としてもこの考えが変わってくるんではないかなというところに期待をしつつ、さらに申し入れをしてまいりたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)もちろん申し入れをしていただくのは最初にやっていただくべきことだとは思いますけれども、それでなかなかもうはかがいかないというのが何年…この何年間でございました。ですから、今、私が申し上げましたように、町の職員も非常にこの間努力をされて、さまざまな取り組みをされているというのは、努力をされているというのは私も非常に感じております。それは評価できる部分だと思うんですけれども、なお一層ですね、そのチェックのところなどは言っていただく必要があるのではないかということを申し上げているので、それは重ねて、町の海岸を守るという立場から行動を起こしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。
で、昨年の11月に出されました、住民の方から出されました葉山町の良好な海辺環境を保つ条例制定を求める陳情というのが議会で趣旨了承という形で採択されているんですけれども、これをどう受けとめておられるかということなんですけれども、これについてはいかがでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)葉山の海岸は、夏だけではなくて年間を通じて守っていく必要があるという部分では、条例につきまして担当の方では十分認識をし、今、検討をしておると、そういう状況でございます。
○8番(畑中由喜子君)先ほど来、町長がおっしゃっているように、県の許認可の部分ということで、県の責任の範疇で何とかして適正な管理をしてもらえないかということは十分わかるんですけれども、それがなかなか思うようにいかない現段階で、やはり町は独自の行動を起こす必要があるだろうというふうに思います。これはもうだれが考えてもそうだと思うんですけれども、町長もそういうふうにお考えだとは思いますが、やはり条例の制定という形でこれは整えていっていただかなきゃいけないと思います。で、形としては自主条例という形になって、その罰則規定などは盛り込めない可能性は十分にあるんですけれども、町が葉山の海をどうしていきたいのかというはっきりとした意思表示という形になろうかと思いますので、その辺ははっきりとお示しいただきたいというふうに思います。これはそう一朝一夕にでき上がるものではありませんけれども、将来の方向性としてこういう形というふうにお考えだろうとは思いますけれども、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)海岸の保全対策につきましては、あらゆる面から町としても真剣に取り組んできておるところでございます。既に森戸川の河口付近についても、その成果が如実にあらわれてきております。したがって、これからの海岸の対応については、当然のことながらあらゆる視点から保全対策に努めていかなければならんと思っております。その手法としてはいろいろ考えられると思いますので、一番効果的な手法も視野に入れながら考えてまいりたいと思っております。
○8番(畑中由喜子君)17年度からですね、「青く美しい安全な海、葉山の発展を目指して」ということで、海の安全を推進する目的で、海上保安庁などの関係団体とともにウキウキ葉山推進協議会というものがスタートいたしました。で、そこで今年度一つの部会がつくられまして、葉山海岸あり方検討部会というところで、葉山海岸の利用のあり方について検討されたというふうに伺っておりますけれども、町長ももちろん御承知でいらっしゃいますよね。
○町長(守屋大光君)ウキウキ葉山の方々の発足当初から主たるあれは保全対策、いわゆる安全対策が主であります。そこから…安全対策が主であることは間違いないんでありますけども、そのほかにも海岸全般の利用の問題であるとか、さまざまな視点から考えるべく委員会が発足されたと理解をいたしております。ただ、具体な部分についてはまだ私もよく承知しておりませんけども、ただ、全体の海を利用、それから安全対策等々、総合的な視点からも見つめておられるというふうに理解はいたしております。
○8番(畑中由喜子君)それから後に出てきますけれども、景観計画の中でもそのまちづくりの町の景観の部分でも、その海岸における行為の規制に関するルールを検討しなければならないというふうに明記されておりますし、方向としては自主的なその適正管理条例のようなものをつくっていただくということで、ようやく葉山の海岸を保全していくことができるのかなというふうに考えております。動きとしてはそういう方向だと思うんですけれども、その条例をつくっていくに当たりましては、やはり広くその協議の場を設定していかなければいけないかなというふうに思います。というのは、その海岸に関しましても、葉山には4つ海岸がありますけれども、そのいずれもそれぞれ少しずつ趣の違う海岸でございまして、それぞれの特性を生かした管理の仕方というのがあるんではないかなというふうに思っております。私も幼いころから夏の森戸の海岸に射的場があったり、それから楽焼きですか、そういうものがあって、非常に楽しみに、ある夏の夜、一晩はそういうところに出かけて行って楽しめるというのも非常な楽しみでございました。で、森戸の海岸というのは昔からそういう使い方をされている浜ですし、一色の海岸はやはり御用邸を控えた海岸として、あくまでも静かな環境を保った、本当に風光明媚な海岸ということでございます。で、そういうのを一律にね、これもやっていくのは無理があるかなというふうに思いますので、そのきめ細かな対応が必要だというふうに考えておりますし、その利用の方法についてもいろいろなお考えがあろうかと思いますので、それをやはり多くの住民の方からお聞きする中で対策を考えていかなければいけないというふうに私は思いますけれども、町長はいかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)ことしの夏、一色海岸でちょうど清掃をしておった折に、たまたま一色の海の家でコンサートを行っておった団体がおられまして、即座にそのコンサートを一たん中止してビーチクリーンに参加をしていただきました。演奏者、また来ておられる方、すべてでございます。で、約15分から20分間協力をいただきました。で、その後コンサートをして音がこのくらいだというようなことを聞いていってほしいということで、私もその小屋の中へ入ってしばらく音楽を聞かせていただきました。すると、大変この、周りに気配りをしておられまして、私が感じたことは波の音の方が楽器の音よりも大きかったわけでございます。で、そこまでする必要はむしろ私はないんじゃないかと。昼間でもあり、もうちょっとちゃんと演奏して楽しむのもいいことじゃないんですかということを申し上げて、ただ、実はこうこうこういうわけでというようなお話がありまして、それではじゃあ行政が土俵をつくるから、土俵に皆さん上がってきていただいて、お互いに話し合うことによってまた新たな海の利用も考えられるんじゃないかというような一幕もあったわけであります。で、間もなくその土俵で懇談の場を設けたいと思っておりまして、来年には一つの新たな方向への足がかりになるのかなという思いもいたしております。だからいずれにいたしましても、この深夜の騒音はもう論ずるまでもありませんけども、海辺の活用というものも一方ですべてだめだということも行き過ぎではなかろうかなという感じも持っておるわけであります。
○8番(畑中由喜子君)そういうことから私も広く意見を伺う協議会のようなものをね、設けていく必要があるということを申し上げておきたいと思います。ただ、一つだけ申し上げておきたいのは、外に音を出すということは、その種類の、例えば音楽でも、その種類の音楽が好きな人ばかりとは限らないという点に留意しなければいけないということなんですね。で、そういう意味から、例えば音楽ホールなどは外に音が漏れないように、きちんとしたその密閉状態の中で思いっきり音を出すという形になっているわけで、そのあたりがこの海の、海辺の問題の根源ではなかろうかというふうに思います。ですから、先ほど来、町長がおっしゃっているその県の法令を全部たぐり寄せていくと、どうしてこういうことが許可ができるんだろうというところに突き当たるとおっしゃいましたけれども、まさしくその問題だというふうに思います。ですから、これはその県条例も総合して取り組んでいただかなきゃならないんですけれども、音の問題、あるいは営業時間の問題は現行の県条例の範疇ではどうにもならないということは、はっきり私は県の方から伺いました。で、そのあたりについては町で自主条例であっても対応していかない限り、取り締まることも、警察も動くことができないということも、私も葉山警察の方からかつて伺いました。ですから、それはやはり町が覚悟していただかなければならないことだというふうに考えます。
で、確認事項ございまして、一つ確認していただきたいんですけれども、現在葉山町は平成18年度では約1,800万円を費やしまして海水浴場の開設を行っております。それでさきに申し上げました陳情を審査した折に、もしも海水浴場が開設されなかった場合、海の家は建設できるのかどうかという問題なんですけれども、このときの職員の回答は建設できないというものでした。これでよろしゅうございましょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)今のお話ですけども、今詳しくわかりませんので後日回答をさせていただくということでよろしいでしょうか。
○8番(畑中由喜子君)来年の夏というやじが飛びましたけども、来年の夏にきちんと対応ができるように今質問しているので、早急にこれはお調べいただきまして、11月、昨年の11月に審査をしたときには町の職員の回答はそういうことでした。そうなりますと、葉山町は県の水浴場等に関する条例にのっとりまして、きちんとその監視所や監視員を置いて、年間で1,800万円の予算を費やして海水浴場を開設しているということなんですね。そういう中で、そうするとその海の家に対してもう少し主体的な物言いもできるのかなと。すべきなのではないかなという考え方も一方ではあるんじゃないかと思うんですけども、いかがですか。
○都市経済部部長(石川恵一君)当然葉山町が海水浴場を開設しておりますので、住民あるいは観光客に対して迷惑のかかるような行為、そういうものがある場合には当然強く言いますし、また海岸の清掃、ごみ等につきましても、海岸を使っておるという部分をとらえましては十分注意をしていきたい、そのようには思っております。
○8番(畑中由喜子君)で、もう1点、そのことなんですけども、葉山町は平成18年は3つの海岸にしか海水浴場を開設しませんでした。つまり、大浜には海水浴場は開設されなかったんですけれども、あそこの県立葉山公園海岸営業組合は海の家を出店いたしました。この関連はどうなりますでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)名称的には長者ケ崎大浜海水浴場という形をもちまして、監視員につきましても長者ケ崎に設置しておりますけれども、大浜も一緒になって巡視をしているということで行っております。
○8番(畑中由喜子君)そうすると、一つの海水浴場に2つの海岸組合が存在したという考え方で対応をされたということですね。
○都市経済部部長(石川恵一君)海水浴場の組合としては4つありますけれども、名前としましては私どもでは長者ケ崎大浜という形でもって考えをさせていただいております。
○8番(畑中由喜子君)すいません、余り時間がないんですけど、4つってどういう意味です。今、2つってさきにはおっしゃいましたよね。組合が4つ。全部では4つですけど。
○都市経済部部長(石川恵一君)大変言い方がまずくて申しわけございませんけども、海水浴場組合としましては森戸海水浴場、一色海水浴場、県立葉山公園大浜海岸営業組合、それから長者ケ崎海岸営業組合、この4つがございます。
○8番(畑中由喜子君)大浜と長者ケ崎を一つの海水浴場としたということなんですけれども、やはり形としては以前とは違うわけで、この辺はちょっと検討の余地があるのかなというふうに思います。それで、先ほどの海水浴場を町が開設しなかった場合の海の家の建設ができるかできないかという点とあわせて、少し検討…研究をお願いしたいと思います。
そして次に、その名義貸しの問題です。で、やはりこの陳情を審査した際に資料として名義貸しがあるという資料が出されました。そして、これは許されていることなのかどうか、確認をしたいんですけども。
○町長(守屋大光君)ちょっと名義貸しということは現実的に考えられないと思うんですが、どういう御質問でしょうか。
○8番(畑中由喜子君)陳情審査の折に出された資料がございまして、余りに資料がたくさんあってどっかに入っちゃったんですけれども、行政側から出された資料にはっきり、私は又貸しという言い方をしてたんですけども、名義貸しという形で出ておりました。で、通常考えますと、その組合に県からは許可になるわけです、開設が許可になるわけですから、その組合員じゃないとするとそこへの又貸しということはあり得ないだろうと思うんですけれども、その辺をどう把握しておられるかという問題なんですが。
○町長(守屋大光君)組合を通じてこの一夏の使用許可を得るわけでありますけども、その組合に申請をした人と実際に運営している人が違うという意味ですか。
○8番(畑中由喜子君)私はそのように受けとめました。で、このことについてもお調べいただいて、県ともお話しいただいて、これが正しいことなのかどうか確認をお願いしたいと思います。
○町長(守屋大光君)当然のことながら許可された人以外が運営するということは違法行為だと思います。まだ私どももつぶさにその点調べておりませんので、そういう状況が発生しておるのかどうか、さらに調査してみたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)そのようにお願いを申し上げます。
で、あと各海岸のその自主ルールも今年度、去年までは町内会の方にも提示されたんですけれども、ことしはそれもされませんでして、多少内容の変更もございました。やはり、この自主ルールを定めていくには住民あるいはその関係する町内会と協議をお願いしたいなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)自主ルールにつきましては平成16年から始まりまして3年間たちました。この間に海岸組合の方たちの努力、これはかなりやっていただいているものと思います。で、ことしの海水浴場が終わりまして報告会行ったわけですけども、その中でも関係する神奈川県、県土木、それから保健所、警察等々につきましても、それほど大きな問題がなかったという形でもってお話を聞いております。また、開設しております私どもの方におきましても、苦情、大きな問題はなかったと、そのように思っております。今言われましたルールの設置につきまして、近隣住民の声というふうなものありますけども、それにつきましては今後検討をさせていただきたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)やはり後々問題が起こらないように自主ルールのことに関しても歩調を合わせていけたらというふうに思います。それで、鎌倉市ではですね、各いろいろなその事務事業の評価をしているんですけれども、海水浴場の開設に関しても事業評価が出ております。なかなか厳しい評価でございまして、ただ、1点私が注目いたしましたのは、その海水浴場の目的というところにはっきり、その観光客だけではなく市民というのを入れているということがございまして、事業評価が出ております。葉山町もその点を外すことなく、やはりきちんとした形でこの事業、年間1,800万円もかかっているわけですので、評価をお願いをしていきたいと思います…したいと思います。
で、時間がございませんで、すみません、次に移ります。たくさん宿題を差し上げましたのでお願いします。で、3点目のそのし尿処理の施設に関してなんですけれども、これはもうかねてから問題だということで取り上げられてまいりました。そして、鎌倉市のですね、事業評価、先ほどの海水浴場と同じようなものなんですけども、し尿処理事業の事業評価シートというものをインターネットで入手いたしました。で、これによりますと平成14年から希釈装置をつけて下水道管理者の協力で下水道への、3倍希釈放流をしていたと。しかし、さらに事業の事業費を削減する必要もあり、またその施設の老朽化とも伴い、平成16年、17年度では課題と問題点でどのような工夫をしたかということでは、下水道管理者の協力でし尿等の無希釈放流が実現したと。希釈してないっていうんですね。で、下水道の施設に放流をしてると。それで、行く行くはこの深川にあるクリーンセンターなんですけれども、もう統合または縮小ということでD評価、今後の方向性としては、という形になっているんです。それで、この重油を使って燃しているという重大な問題に関して希釈装置をつけるかつけないかでそこにね、莫大な予算がかかるっていうことで町長は非常にちゅうちょされてきたんだと思うんですけども、その方法の一つとしては、ごく身近にその無希釈で薄めないで下水道に流入しているというところもあるわけです。で、このところをぜひお調べいただいて、これでしたらもう早急に対応できるということですよね。この温暖化の問題は非常に深刻ですので、ぜひこれに早急に調べて取り組んでいただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。御存じでした。
○町長(守屋大光君)その点については私も意見としてこの会議の中でもう既に言っております。ただ問題は、それは量の割合の問題で、葉山のこの公共下水道の流入量と新たに投入する汚泥の量との比率の問題で、葉山ではちょっと薄めないと、その生のまま投入したら無理だというような返答をもらっております。
○8番(畑中由喜子君)鎌倉でもたかだか3倍の希釈ということですので、ぜひこの部分は早急に検討をお願いしたいと思います。
で、最後の景観計画なんですけれども、すいません。これはぜひとも協議の上ですね、葉山の景観は葉山町民だけのものではないということは、景観法によっても明らかな部分でございますので、また、将来に向けての財産ということで、ぜひ景観法をきっちりとつくっていただきたい…景観計画をきっちりつくっていただきたいと思います。
以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)8番議員畑中由喜子さんの一般質問はこれにて終結いたします。
この際、昼食のため暫時休憩いたします。午後1時再開といたします。(午後12時02分)
○議長(伊藤友子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時00分)休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。その前に町長より発言を求められております。町長、どうぞ。
○町長(守屋大光君)午前中、森議員との質疑の中で、生ごみの資源化・減量化に関する御質問の事項について、私がどうも聞き落としてしまったようでございますので、おわびをし…おわびをしお許しをいただきたいと思います。
○議長(伊藤友子君)では、一般質問を続行いたします。
第3番、10番議員笠原俊一さん、登壇願います。
○10番(笠原俊一君)10番笠原俊一でございます。通告に従いまして、今回は5項目について質問をさせていただきます。
1項目目、平成19年度分個人町民税等の変更周知について伺います。平成18年度分個人町民税は税制改正により税額が上がり、これをもとに算定する国民健康保険料や介護保険料も3年ごとに見直す年度に該当したこともあって、課税等の通知書を受け取った高齢者は特に三重の負担増となったことに驚き、8月半ばまで問い合わせや苦情など、多くの自治体に寄せられていたという記事が新聞報道にありました。そこで1点目の質問ですが、こうした経験を踏まえ、平成19年度分個人町民税は税源移譲に伴う税率アップや定率減税廃止等もあり、所得税減税との関連をよく理解してもらうような方策をどのようにするのかをまず伺います。
2点目は、個人町民税のアップに伴い、国民健康保険料や介護保険料などへの波及があるのかどうかをお尋ねいたします。さらに、個人県民税の超過課税による町下水道使用料への波及はどうなのかを伺います。
2項目目、県の新たな市町村規模の編成試案についてをお尋ねをいたします。ことしの9月12日、本県は新合併特例法に基づき、政令市を除く17市15町1村を6つの合併圏域案として県市町村合併推進審議会へ諮問し、この答申が11月27日、松沢県知事に渡されたとする報道がありました。そこで伺いたいことは、過去には町村合併促進法、新市町村建設促進法、合併特例法という合併促進の経過がありましたが、県は今回のような合併案のたたき台を示したことはなく、常に関係市町村の自主性を尊重するとした姿勢をとられてきたと思います。今回も合併は各市町村が自主的に決めることとされていますが、県が試案を示した意図やこれからの動向について伺います。
3項目目、相談業務の充実についてお尋ねをいたします。このところ連日のように痛ましいいじめによる児童・生徒の不幸な事件が発生していますが、これらの事例には幾つかの共通したものがあるように思われます。つまり、悩みを抱える当事者や保護者、あるいは関与した者からの相談に対し、適切な把握や処理が早急になされなかったケースが多いことであります。そこで教育長にお伺いしたいことは、いじめにかかわる相談ケースが発生した場合、児童・生徒とのかかわり方や保護者との対応の仕方について、教育委員会は地域教育行政の組織及び運営に関する法律により、どのように指導しているのかをお尋ねいたします。しかし、昨日の同僚議員への答弁と同様でございましたらば、再質問で行いますので省かれても構わないと思います。
2点目は、児童・高齢者虐待防止法に関して伺います。児童虐待防止法の一部改正が平成17年4月1日より、また高齢者虐待防止法が本年4月から施行されておりますが、こうした法律の施行に伴い、本町でも虐待に関した相談が寄せられてきているのではないかと思いますが、指導や助言はどのように対応されているのかをお尋ねいたします。
4項目目、個性ある図書館の運営と施設整備についてお尋ねをいたします。地域にある図書館の存在意義は、そこに行けばその土地にゆかりのある資料はいつでも見ることや読むことができるということが個性ある図書館と言えると思います。他の図書館に行っても同じような書籍があるのではなく、その町独自の地域資料の充実が図書館運営には必要なことと思います。こうした観点から、1点目の質問として、11月1日から開設された堀口大學文庫は郷土ゆかりの文芸文庫として大いに期待をしておりますが、今後の活発な利用についてのお考えを伺います。
2点目に、エントランスプロムナードの施設整備についてですが、ここには3つの展示コーナーがあり、郷土にちなんだ作品の展示がなされ、来館者にも好評だと思います。10月13日から11月8日まで、町所蔵の美術展には、伊東深水、鈴木竹伯、山口〓春3氏の名画が展示されておりました。しかしながら、保管や安全管理のためのガラスケースと照明の角度のぐあいが悪いのか、見学している自分のシルエットがガラスに投影されてしまい、せっかくの名画の鑑賞にマイナスとなってしまいました。絵画だけの展示コーナー場所ではないので難しいとは思いますが、今後のこともあり、絵画の展示には照明などを工夫され、名画の感動を愛好家の方々に与えるようにほしいという声も寄せられておりますので、こうした対応について伺います。
5項目目には、津波対策の強化について伺います。私は過去の議会の質問においても本町の夏季海水浴客の津波緊急避難対策の必要性を述べてまいりましたが、町地域防災計画には民間ビル等の活用も視野に入れて、その確保に努めるとあります。1点目として、どの程度の民間施設と利用協定を結ばれたのかを伺います。
2点目に、同防災計画には津波の異常を認めた場合には避難の勧告・指示を行うことができるとあります。11月15日の夜の千島列島の地震では、岩手県釜石市は1万7,636人に避難指示を出しましたが、避難場所へはわずか71人ばかりで、同様の傾向は北海道や東北地方太平洋東部でも生じ、避難勧告や指示に対する住民意識との大きなギャップに反省と複雑さをあらわしたとの報道があり、これを他山の石と、教訓としてどのように当町に役立てていくのかをお伺いをいたします。
1点目の質問を以上で終わります。よろしく御答弁をお願いをいたします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)笠原議員の質問に対し、お答えを申し上げます。
まず、平成19年度分個人町民税等の変更周知について2点ほどお尋ねがありました。1点目の税源移譲に伴う個人住民税との関連についてというお尋ねからまずお答えをいたしたいと思います。三位一体の改革の一環として、平成18年度税制改正において所得税から個人住民税へ3兆円の税源を移譲することが決定され、平成19年度から実施されます。この税源移譲については1年間の所得に対する個々の所得税と個人住民税を合わせた税負担額は、税源移譲の前後を通じて基本的に変わらないようになっております。しかしながら、定率減税措置の廃止や県民税の超過課税の実施に伴う増額があることから、税源移譲による税額の変動時期や変更理由に合わせて、納税者の十分な理解が得られるよう適切な周知・広報を行うことが重要であろうかと思います。当町におきましては税源移譲にかかる税制改正の趣旨・要点をまとめたリーフレットを作成し、各戸配布することや、「広報はやま」あるいはホームページでの周知を初め、町県民税申告書や納税通知書の発送時にチラシを同封するなど、適宜時期をとらえてさまざまな方法により周知を図っていく予定であります。また、町が加入している各種協議会や県とも連携を図りつつ、適切に対応してまいりたいと思います。
次に2点目の、保険料金、下水道使用料への波及についてのお尋ねでありますが、国民健康保険料や40歳から64歳までの国民健康保険加入者の介護保険料は、個人町民税の所得割額が算定項目の一つとなっております。平成18年度までの個人町民税の所得割にかかる税率は、課税所得額により、3%、8%、10%の3段階でありましたが、税源移譲に伴う税制改正により、今後は一律6%となります。これらにより、町民税所得税割額が変わってまいりますので、保険料にも影響が出ることになろうかと思います。なお、65歳以上の方の介護保険料については影響はございません。また、下水道使用料の算定については、水道の使用料に基づいて行われるわけでありますので、個人住民税額の変化による影響は発生はいたしません。
次に2項目目の、県の新たな市町村規模の編成試案について、県内6圏域の市町村合併案と今後の進め方についてでありますが、この県内6圏域の合併案につきましては先月27日付の県市町村合併推進審議会の答申に示されており、その中で葉山町は横須賀市・逗子市・三浦市と同じ圏域となっております。市町村合併は市町村が自主的に検討し、みずから判断するものであることから、それぞれの圏域に属するすべての市町村を直ちに合併の組み合わせとするのではなく、その検討の基礎として取り扱い、慎重に検討していくことが必要であると答申にも記載されております。したがいまして、この問題につきましては町民の皆様の発意が最も重要であると考え、町を取り巻く環境や動向を見きわめつつ、幅広く検討を重ね、対応を図っていくことが肝要であろうかと思います。
次に、相談業務の充実についての2点目であります、児童・高齢者の虐待防止についてでありますが、一昨年の児童福祉法の改正に伴いまして、昨年4月から児童相談総合窓口を開設し、一義的な相談窓口として育児困難家庭や子供に関する相談に対応をしてまいりました。しかし、支援を必要としながら、みずから相談窓口へ足を運ぶことができない家庭も多く、本町では積極的な児童虐待の防止を目的に、今年度から育児支援家庭訪問事業や、養育困難家庭への子育てヘルパーの派遣も行うなど、児童虐待の未然防止に努めております。また、高齢者に対する虐待につきましては、その性質上、表面化することは少なく、現在のところそのような具体のケースは把握はしておりません。しかしながら、実態の状況把握は対応を進める上での基本となるものであり、今後高齢者世帯への訪問を行っている各地区の民生委員を初め、介護に携わる職員、ケースワーカー、ヘルパー等と連携を図りながら情報の収集を行うなど、虐待の早期発見・防止に努めてまいりたいと思います。
次に、津波対策の強化についてでありますが、津波に対する一時避難所の指定についてのお尋ねでありますが、津波対策につきましては地域防災計画に基づき対応を図っております。また、避難場所につきましても地震災害と風水害等に区分して指定をしており、特に津波に対する避難場所としてはしておりませんが、基本的には一定の高い場所にある避難場所等へ避難をしていただくことになります。このため、昨年度作成しました防災マップにおきましても、10メートルの高さの津波が押し寄せた場合の浸水予測を示しており、これらの範囲の外に避難していただくことになりますので、さらに住民には津波による避難体制等についてPRを行ってまいりたいと思います。なお、神奈川県におきましても現行の津波浸水予測図の見直しを進めておりますので、今後公表にあわせて地域防災計画の見直しを行い、対策を講じてまいりたいと思います。
次に、2点目の避難指示の実効性についてでありますが、避難勧告や指示につきましては災害対策基本法に基づいて発令しますが、その運用につきましては津波避難計画において発令基準や手段、及び発令の時期や伝達方法を定めております。したがいまして、住民への伝達は防災行政無線を主体として繰り返し広報を行うとともに、消防車両等により巡回広報を行い、早期の避難を呼びかける体制を考えております。今後もあらゆる機会をとらえ、さらには湘南ビーチFM等のメディアを通じての対応も考えており、実効性のある対応を図ってまいりたいと思います。
以上で笠原議員の私に対する質問のお答えといたします。
○教育長(木太郎君)相談業務の充実について、児童・生徒のいじめのいじめ対策についてという御質問でございますが、対策としてまず大切なことはいじめを許さない学校づくりであると考えます。町内の小・中学校におきましては、日ごろから生命や人権を大切にする指導に重点を置き、児童・生徒の好ましい人間関係の醸成を目指す中で、いじめを許さない、いじめの起きない学校づくりに取り組んでいるところでございます。教育委員会といたしましては、早期発見・早期対応に備えるための校内体制の整備について、校長会、児童・生徒指導担当者会等、さまざまな機会を通し、指導を行っておるところでございます。また、各学校では教員それぞれが注意深く児童・生徒を観察することはもとより、定期的にアンケートをとってこれをもとに個人面談を行ったり、そこで得た情報については職員会議等、全教職員で共有する体制をつくり、早期発見・早期対応に努めております。一方、児童・生徒、保護者が気軽に悩みを相談できるよう、スクールカウンセラーや心の教室相談員の派遣、教育研究所への相談員配置、学校教育課での教育相談等、相談体制の充実に努めているところでございます。特に教育研究所が上山口から教育総合センターに移転したことで、より多くの相談に対応できる条件が整いつつあります。また、教育相談の拠点とすることで教育委員会、福祉課、ことばの教室等の連携が図られてきております。
次に、個性ある図書館の運営と施設整備についての2点御質問がございますが、まず1点目の堀口大學文庫の開設と運営についてという御質問でございますが、本年11月1日に開設させていただきました。開館時間内であれば自由に、またゆっくりごらんいただけるよう常時オープンをしているところでございます。
次に、2点目のエントランスプロムナードの施設整備についてという御質問でございますが、展示コーナー内の照明器具を平成17年度に増設したところでございますが、来館される皆様が心地よい環境を保てるよう整備してまいりたいと思います。御指摘の展示コーナーの照明の角度のお話がございましたけども、今回初めてな試みであったために多少見づらい箇所があったかもしれませんので、その辺につきましては次回展示する場合にはよく検討し、対応できるようにしていきたいと、そういうふうに思っております。以上でございます。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○10番(笠原俊一君)総論といたしまして、今回の5項目について町長また教育長におかれましては非常に前向きに、私のすべての問題について前向きな御答弁をいただきましたことをまずお礼を申し上げます。順次再質問をさせていただくわけでございますけども、総論としては一番上の項目の、整備してほしいということですから、今お話をいただきましたように、そういう方向でいるということでございますので、まず先にお礼を申し上げます。
一番初めの問題については、19年度分の個人の町民税の変更周知についてということで、今後町長はリーフレットの各戸配布等で対応して、必要なことだと、今後のことだと…今後には予定するよということで、周知徹底に努める発言をされました。ありがとうございます。今回ですね、こういったものについては近隣市の資料をたまたま手に入りまして、今回のこの税源移譲に伴う所得税の減額と個人町民税の増額ということで、幾つかのモデルをつくってですね、具体的に町民に周知をすることは必要なんだよということで、そういったものを示す必要があるんだということで話をしたかったわけですね。で、例えば近隣市の中では税金についてのお知らせということで、11月の広報に国税である所得税の一部を地方税である個人住民税へ移すことになりました。これによって平成19年度から所得税と個人住民税の税額が変わりますよというお知らせをしていただいて、その中で1つ目として個人住民税がふえても所得税は減るので、個人住民税と所得税を合わせた税負担は変わりません。2項目目として、所得税と個人住民税の納付方法によって税源移譲の影響が出る時期にずれがありますよ、また、3番目として、税源移譲が行われる平成19年度にはほかの税制改正などによる税負担の増加がありますよということを周知しているところを見まして、ああ、これは割とわかりやすいな、私みたいに税金のこと音痴の人間でもわかるんだなということで、多分その町民の方々もね、結構わからない方がいられるんじゃないかと。ですから、先ほど一番初めに登壇をしたときにその発言をさせていただきましたように、よその市町村では非常に苦情だとか問い合わせがあって、担当の事務が大変だったということの報道があったわけですね。ですから、担当の部長としましては現実にことしの8月以降にその窓口での苦情だとか対応に追われたという事実はありましたでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)ただいまお尋ねの点については、確かに窓口でそのような御意見というものをいただいております。ただ、極端にえらく多かったということではなくて、それなりの件数の意見がございました。
○10番(笠原俊一君)いずれにしてもね、国のこういう税制の改正によることなんで、いいとか悪いとかいうことではなくて、いかに町民の方々に理解をしていただいて、そういう方々が、何ていうのかな、理解をしていただくかということが問題だと思うんですね。で、特に町のこういう町税というのは根幹をなすところですから、いずれにしたって住民にこういう方向になったということを理解をしていたただくのが行政の役目じゃないかなというふうに私は思うわけですね。町長はそういったことに対して、もう、告示をわかりやすくやる、今後やっていくんだということを御答弁いただきましたんで、安心をしている部分ありますけれども。
で、先ほどこの、私は項目を分けて2項目目で保険料は波及をするよということをおっしゃられました。下水道使用料は波及をしないという御答弁だったんですが、たまたまこれに、まあ、私の勘違いの部分があるかもしれませんけれども、この県の方で水源環境保全のための税金というのかな、それが上がってくるんじゃないかというのが書いてあるように私は見てしまったんですけども、当然県のその水源環境保全ということになると水道料金が上がるんじゃないかなと私は思ったんですね。水道料金が上がりますとそれに伴って、下水道使用料というのは水道料の使用量に転化してきますから、それで上がるんじゃないか。ただし、下水道の使用料金というのは町の、我が町の考え方ですから、水道料金が上がったとしてもそれは上げないんだという方針であればよろしいんですけども、そういう読み方を私はしてしまったんで、その水道料金への波及はないのかという確認をさせていただいたんですが、町長はもし水道料金にあったとしてもしないという理解なのか、それとも県の水道料金というかな、それについては変化はないという見方をされたのか、どちらなんでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)今回の条例…税制改正等の違いでございますけれども、下水道使用料につきましては使用量、要するに量の方でその町の下水道条例に基づく単価で算出をさせていただいております。したがいまして、町の条例で下水道使用料を改正しない限り、それに量を乗じておりますので、今回の税制改正には影響ないということでお答えを申し上げたところです。
○10番(笠原俊一君)そうしますと、水道料金が上がっても下水道料金は上げないということの解釈でよろしいわけですか。違いますか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)そのとおりでございます。使用料について…下水道使用料については改正を見込んでないということでございます。
○10番(笠原俊一君)ありがとうございました。できればそういうことで、先ほど町長が御発言がありましたとおり、早急にこういった税の改正に伴う各種の使用料等への波及、また国の方針でありますこの税制改正によって、こういうふうにあなたたちの税金が変わり…取り方が変わりますよということを早急に、時期のことは言われませんでしたので、早急に通知をしていただくようにお願いをいたしまして1点目の質問を終わり、2点目に移りたいと思います。
2項目目につきましては、先ほど町長もおっしゃられましたように、合併というのはやっぱり町民にいかにその理解をしていただいて、前回12月の広報でしたっけね、町の方でも合併に対するメリット・デメリットというような冊子を出していただいて、合併に向けての…向けてっていうんじゃないですね、合併になった場合にはどうだというような広報がありました。いずれにしてもこの税制の改正と連動していくように私は思ってしまうんですけども、以前にも国の方針というのは税のこと、またあらゆる国の補助金のことでその追い込みをしているような感がしてならないんだと。町長も全くそのとおり同感だというお話があったわけですね。で、国の方の考え方というものをちょっとあれしますとね、これはもう釈迦に説法になるわけですけども、国は地方分権の推進、少子・高齢化の進展、財政危機の深刻化を理由として、新合併特例法でその期限を平成22年3月までとして自治体を1,000程度にする目標を立てていると。これは自治だとかいろいろな資料に書いてあることなんですけども。そのところで、この間の新聞等でもありましたように、最終的にはその市町村の自主的なものがなければやらないということには、この間の県の報告にもあるわけですけれども、国がこういう1,000程度に目標を立てている、そして今回初めて県がこういうものを受けて6圏域にするものを出したと。今までに私は見たことないんですね、県がこういう6圏域にするよということを新聞で、諮問して答申を受けたということなんですけども、そういったことを目の当たりにしたことがなかったわけで、国は方針を立てている、県はそれに乗っかって6圏域の諮問をして答申を受けた。そうするとますます将来的にはこの枠の中で来るんじゃないかなということが想定されるのがだれしもだと思うんですね。ですから、やはり我々議員としても、これから町を預かっている町としても、やはり町民のそういう関心だとか意向というものを把握をしていかなければならないのは事実でありますし、そういった体制をもう既にとられているということを、この12月の議会の中でメリット・デメリットと、言い方でもってその広報をされている。ですから、我々議員の質問からその広報…デメリットだとかメリットだとか研究しなさいよということの言い方を何人かの議員もしていますし、私も言ったことがありますんで、それがやっちゃいけないということじゃないんですけども、ますますそういう方向になっていくんじゃないかなという懸念があってしようがないんですね。ですから、町長はそういったこの新たな県の市町村規模の編成の試案が出たことをどういうにとらえてられるのかなということを、本当にこうざっくばらんな目で、町長の見識のある目でどういうふうにとらえているのかな。今回の税制の改正、少子・高齢化の問題、いろいろ含めて町長としてはどのようにとらえているのかなということを聞きたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)先般、県市町村合併推進協議会よりの答申によって、横浜・川崎を含めると8圏域になろうかと思います。で、8圏域プラス、相模川によって2つに分けるという案も中にあるようでございますので、8圏域もしくは9圏域というような案に読み取れる部分もあります。したがいまして、一つのたたき台としてそのような方向性が示されたわけでありますけども、あくまでもこれは一つの答申案でございまして、このとおりにしなければならないというような制約もあるわけでもありませんし、最終的にはそれぞれの自治体がどう判断するかというところに尽きると思っております。したがって、今この合併論議が進行する中で、神奈川県の場合には前々から申し上げているように、財政的にも比較的安定している自治体が多いわけでございます。したがって、安定している自治体が多い地域についての合併というのは非常に難しい要素を秘めておると思っております。現に神奈川県のかつて湯河原と真鶴町との合併の問題も、私どもも、もう九分九里、それで合併が成立するものと思っておりましたところ、最後の最後になってあのような結果になったというところを一つ見ても、大変難しいいろいろな要因が含まれているんではなかろうかと思っております。したがいまして、今後これらの合併問題というのは、ある意味では避けて通れない部分もあろうかと思いますけども、この地域においてはまだまだ時間的な猶予がかなりあるんではなかろうかなと思っております。特にこの三浦半島地域等々についても、まあ、このメリット・デメリットという選択肢もあろうかと思いますけども、いろいろな角度から物を見つめる中でどういう対応が一番望ましいのか、またはどういう姿に町が将来進行していくのがいいのかという、町民を挙げてのやっぱり議論を進める中で最終的な方向性というものがおのずと決まってくるんではなかろうかなと思っております。
○10番(笠原俊一君)ありがとうございます。少し安心をしているところでございますけども、いずれにしても、横浜市・川崎市の政令市を除く県内33団体が合併によって、ここが大事なんですけども、人口30万以上で中核市相当かそれ以上、機能、財政基盤の持つ足腰の強い新市に再編されることが望ましいということで、横浜・川崎、政令市以外の神奈川県を6圏域に再編する答申をまとめたと。じゃあ、しからば、その30万以下での人口の場所はその機能だとか財政基盤を持つ足腰が弱いのかという議論になってきますと、今の町長でまだまだその、何ですかね、財政がある程度きちっとしていればそういったことにならないんだという逆の見方もできるんじゃないかなというような聞き方も私はしましたんで、まだまだそういった意味ではその財政基盤、足腰がしっかりするような努力をまずやっていくことが大事なんじゃないかなというように思っております。いずれにしても、12月の広報の記事が、この間、合併メリット・デメリット出ましたんで、こういった記事によって町民の反響はどうなるのか、ぜひそういう調査内容を、住民の声をよく聞いていただいて、また議会にも報告をしていただき、今後の動き方を研究していきたいなと私自身も思いますので、よろしくお願いをいたします。
次に、3項目目に移ります。3項目目については相談業務の充実ということで、いじめの問題、児童、また高齢者の虐待防止法について、そうした相談業務の充実をこれからもしていってほしいんだという総論としての質問をさせていただきまして、町長の方からそういう窓口も開設したし、また教育長の方からもいろいろお話があって前向きな体制をつくっていくという答弁もいただきました。高齢者の虐待防止法については具体的にはしていないけれども、今後そういうヘルパーさんだとか民生委員だとかを使いながら具体的な対応を今後もしていくというお話をいただきました。
まず、そのきのうのいじめの方から少し話を聞きたいわけでございますけども、昨日、同僚議員の質問の中からも命の電話ですか、私の方は総論として…きのうのことがありますんで、大分お話も伺ったんで2回重ねての質問は必要ないということですので、教育研究所というところの使い方というものを私はうまく使って、そのいじめの対策だとかについていろいろな相談の窓口充実してほしいよというように思っていたんですが、現実問題として新たにできた移転をしたそういう場所をフルに使って一生懸命やっているという御答弁もきのう伺いました。ただ、何ていうんですかね、住民の方、逆にいじめを受けている方たちがまだまだそういった場所が、施設がここにあって、そういったものを受けて…相談をする場所があるんだということがまだ知らないんじゃないかな。私もきのう初めて同僚議員の質問の答弁でわかったわけでございます。ですから、そういういじめの110番的なものを教育研究所…まあ、名指しで申しわけないんですけども、そういったところに置いて、そういう施設があるんだよ、どうぞ気軽にというかね、困ったときには、昔は…何ていうんですかね、核家族ではありませんから、親戚だとかいろいろなところにこういう問題をまず相談をして、そしたらどうかというアドバイスがあったんですけども、今なかなかそういった、どこに相談していいかわからない人が多いと思うんですね。ですから、ますますその教育研究所の役割が大きくなるんじゃないかな、ますますそういったものを逆に発信をしてもらいたいんだということが総論でございますので、いかがでしょう。
○教育長(木太郎君)御指摘のとおり、やはりどこにどう相談したらいいかということは大切なことだと思います。で、まず保護者、それから子供たちはまずは学校に相談しているというのが実態だと思いますけども、やはりせっかくいい研究所がこちらの方に来たもんですから、今現在相談員が1名で対応している段階でございますので、ぜひ町長の方にお願いして、いじめ110番の開設も含めてですね、受け入れ態勢が充実させるべきだというふうに思いますので、お願いしていきたいなというふうに思っております。
○10番(笠原俊一君)そちらの方もぜひよろしくお願いをいたします。
それとですね、先ほどもう町長の方から答えられているんですが、虐待のことにつきましてはね、昨年の1月から児童福祉法の一部が改正となったわけですね。それで、その中で市町村は児童の福祉に関し、家庭その他からの相談に応じ必要な調査及び指導を行うこと、で、またこの事務を適切に行うため必要な体制の整備と、従事する職員の人材の確保や資質向上を講じなければならないという、こういう法律ができているんですね。で、また、これらに対してはそういう体制を強化しつつあるという御答弁いただいておりますので、何をかいわんやということになるわけでございますが、同じようにですね、本年の4月1日から高齢者の虐待、高齢者の擁護者に対する支援に関する法律というものが施行されたんですね。その中にはやはり同じように市町村は高齢者保護のため、高齢者及び擁護者に対し、相談・指導及び助言を行うようと規定されている。ですから、これは法律でこういうものをしなければいけなくなっているんですね。ですから、早急にこういう体制を強化をして、お年寄りの安全のためにもぜひこれからも前向きに、もう少し速い速度でやっていかなければいけないんじゃないかなというふうな気がしてならない。先ほど町長の方でも、具体の今現在体制をしていないけども、今後そういった訪問対応していって、いろいろな方々との協力しながら対応するという答えられているんですけども、早い時期にぜひとも…その早い時期とはいつのことかわかりませんけども、法律ではできてますから、早急にということですから、これ以上言うあれはないんですが、まあ、まだ葉山自体がそういった対応、虐待というものが目に見えてないのかなという気もしないではないんですけども、実態だとかそういったものは掌握されたことはございますか。特にその高齢者のいじめというものについて葉山の中でそういったものが、高齢者のいじめ…虐待ですね。失礼。そういったものが聞こえてきたとか、そういう事例はございませんか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)この件につきましては答弁にもございますとおり、ホームヘルプサービスですとか民生委員ですとか、その高齢者の家庭を訪問するそういった方々もいらっしゃいますけれども、具体にこの地区のこの方が虐待を受けてという部分については入ってきていないということで、町長の答弁でも具体のケースは現状の中…現在のところ把握はしていない状況にあるというふうに…ということでございます。
○10番(笠原俊一君)いずれにいたしましてもね、今まではそういったものが恥ずかしいことだから外に出なかった、そういう土地柄のこともあるのかもしれません。で、逆にこういう法律ができているよということで、これ町民の責務ということで、そういう虐待を町民はしちゃいけないということも法律で出てますね。ですから、そういったことが表に出たときにお年寄りなんかも安心して暮らせるのかなということもありますので、そういったこともぜひそういう何かのものをとらえて、例えばね、表に出してほしいと思っているんですけど、それは例えば国は11月は児童虐待防止月間。で、今この役場の前にも人権月間ですかな、週間ですかね、そういったものが出てますね。ですから、こういった、国だとかそういったものの機関を利用したりしながら、町民へ啓発的な行動をとられる、広報活動をしてほしいということになるわけですけども、そういう周知をするという姿勢というものが大事なんじゃないかなというように思いますので、ぜひともそういう方向でまた御研究をよろしくお願いしたいと思います。
それでは、4項目目に移ります。堀口大學の文庫と開設について、またエントランスプロムナードの施設整備についてということでお伺いをしていきますけれども、まずその堀口大學の文庫がね、開設されたというのは私は非常にうれしい。自分も本好きですから、好きなそういったものがね、あることにはうれしいわけですけども、先ほど一番目に登壇してお話ししましたように、個性のある図書館というのは、その図書館に行けばそのゆかりの本は読めるということなんですね。残念ながら、貴重な本なんでどうなのかなという気はしないではないんですけれども、あそこは博物館的なもので、どちらかというと。中のガラスあけて本出して読むわけにいかないんですね。ですから、本当は図書館というのはそういう本でも読ませなければいけないのが図書館だと私は思うわけですよ。ですから、それが副本だとかね、そういうものがあればよろしいんですけども、でなければ、その何ていうかな、登録をして読ませていただくということにしないと、あそこに行かれる方というのはね、やっぱり表紙だとか背表紙を見に行っているわけじゃないんですよね。記念館でもないし、図書館なんですね。ですから、本当はだからその本を読ませて何ぼの世界だと僕は思うんですけども、いかがでしょう。
○教育長(木太郎君)確かに手にとって見るのが一番いいとは思うんですが、あそこに展示させてもらったのは特に貴重なものでありまして、やはりガラス越しに見ていただくのが今のところの対応じゃないかなというふうに思っておりまして、複本等何らかの形でですね、同じものが外に出られれば一番いいと思うんですが、今の状況では貴重な資料を展示しているということで、他の…全部でですね、586点関係書簿があるんですが、他のものについては貸し出すことができるやつは貸し出すこともしているんですが、あそこに置いてあるものについては宝石が入っていたりですね、いろいろなかなか手に入らないもので貴重なものということでああいう形をとらせてもらってますけども、行く行くはいろいろな形で対応を、まあ、特別室か何かつくってですね、そこではだれか立ち会いのもとで見れるんだよというようなことも一つの方策かなと今、ずらっと今考えましたけども、なかなか今のところは難しいなということでございます。何とか…一度皆様方もごらんになっていただいたと思うんですが、あのまんまでですね、何年も放置するというような考えはございませんので、それこそ変えて少しずつ、何遍行ってもいいなというような文庫にしたいと、そういうふうに今のところ考えております。
○10番(笠原俊一君)私も行かせていただいて、前の松本さんでしたかね、館長さんとお話ししたんですけども、すばらしい文庫ができたんですけども、一応図書館ですからね、図書館というのは本を読ませる場所ですから、大切な貴重な本ということはわかりますけれども、そういった…展示場じゃないんでね、展示場だけだったら一回行った人は二度と行かない。やっぱり読ませてもらって何ぼだと私は思いますんで、そういう…まあ、こういう場所は図書館なんだからということでもう少しまた研究をしていただきたい。複本なり読ませて…読んでもらってというふうに思うんですね。また、こういった文庫本ができたということは、要するに葉山の文化というものを広げることですから、ただ単にあそこに文庫の場所ができたということじゃなくて、やっぱりこういった文庫に対して本だとかに興味を持っていただいて、よく同僚の議員が、ね、本の大好きな方いられていろいろお話しされるんですけども、やっぱり子供の教育にも役立ちますし、ですからそういう関心を広げるような講演会だとかまた学校教育との連携というものもね、ぜひ研究してもらいたいなというように思いますんで、よろしくお願いします。
もう一つですね、このつまんないことなんですけども、つまんないというか小さかいことなんですけどね、エントランスプロムナードということで、先ほど絵画、たまたま僕も、ああいったものはすばらしいものはすばらしいんですね、やっぱりね。見たいなと思ったときに、こう鏡に…ガラスに自分の影が投影されて、もったいないなと思ったんですね。でもそれは研究していただけるということですから、防犯上のこともありますんでね、よろしくお願いします。
で、また、その先にですね、機関紙が、お知らせのいろんなものがテーブルに置いてあるんですね。で、たくさん…少ないときはね、よろしいんですけども、2段のテーブルの上にどんどんどんと置いてあるんですけども、重なっちゃうんですね。ですから、ああいったものはやっぱりそのマガジンラックみたいなのにして、される考慮というのが…配慮っていうのかな、そういったものがやっぱり来館者のサービスにもなるんじゃないかなと思うんですよ。だからこれも一つ気がついたことなんで、あわせていろいろな、いつどういったことがありますという、図書館に入る中の一番右側の方にありますけども、そういういろいろな…何ていうかな、チラシが置いてありますけども、そういったものをちょっと研究をしていただいてサービスに努めていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。
最後の問題に入ります。で、先ほどの津波対策のことなんですけれども、北海道の地震でもって避難指示を出したにもかかわらず、ねえ、もうほとんどの人が行かなかった。大きなことになったらどうするんでしょうというふうに、避難指示をしても、思うんですね。で、また、先ほど町長の御答弁の中にもあったわけでございますけども、津波の一時避難として高い場所への避難指示というかな、体制というのは強化図っているよということなんですけども、町のね、この防災計画の中にちゃんと書いてあるんですね。あの…ごめんなさい。町の地域防災計画。第2章、都市の安全性の向上、第4節、津波対策、津波高潮対策、その3項の中にですね、民間ビル等の活用も視野に入れ、その確保に努める。いかがですか、消防長。
○消防長(石屋博君)逃げおくれた人たちのための民間の避難ビルを確保するということで、防災担当者もですね、海岸線の3階以上の建物、あらゆる施設を駆け回ってですね、交渉は続けておるんですけども、ただ、議員承知のとおり、葉山の寮も大分少なくなりまして、マンション化をしているということもありますし、また防犯上の観点からですね、すぐに避難できないということもありまして、なかなかその施設の了承を得ることが難しいということでございます。ただ、これそのまま放っておくわけにはいかない部分もありますので、さらに地域の住民の協力を得ながらですね、またさらに努力をしてまいりたいと思っております。
○10番(笠原俊一君)ね、これにはね、津波発生時における適切な避難…避難対策を実施するため津波予報に対応した津波浸水予想…予測図に基づき津波避難計画を早期に改定し、地域防災計画に位置づけをして、避難場所、避難路の確保、誘導標識の整備の促進を図る。また、避難場所の確保が困難な場合は民間ビル等の活用も視野に入れ、その確保に努める。私はね、これで、今、葉山のね、海の周り、特に森戸の周り、マンションがある。その中高層マンションしっかりしているんですよね。ですから、津波があったときには普通の民間の家に逃げ込むよりもね、ああいうマンション等を所有者と契約しといて、ロビーだとか休憩室の空間部分、こういったものをね、やっぱり協定結んでおく必要があると思うんですね。で、これ近隣の自治体でもあるんですよ、もう。既にやっているところがあるんですね。ですから、ぜひそういった対策の方が自分の家に逃げ込むよりもね、例えばですよ、海でたまたまあそこにいた、近所の人が平屋の自分の家に逃げ込むよりも、やっぱりビルのしっかりしたところに逃げ込んだ方が安全ですよ、どう考えたって、ね。教育長も近いですからね、気をつけた方がいいです。ですから、本当にそういったね、実際のときはそういった堅固なビルの方が僕はいいと思うんですね。ですから、当然そういったものをその位置づけでもあるわけですから、ぜひともこういったときはずっといるわけじゃないんでね、人道的なものですから、何とか頼むよということで、ぜひともやってもらいたいなと思うんですね。で、さきに国際村の研究施設、災害時の救援ボランティアの宿泊協定というものが、たしか9月の12日の新聞読んだんですけどね、そのときにその災害ボランティアの人の宿泊施設にその国際村の研究宿泊施設と協定を結ばれたということですね。ですから、これは地震だとか災害ボランティアの人の宿泊であって、で、特にその津波のときはもう一刻を有する必要があるんで、どうしてもその地域の住民の方、御立派な家に住んでいる方はよろしいんですけども、あと特に夏季の海水浴客等は、そういったものはこことこことこことここはもう、もし何かあったときには安全ですよってやらないと、やはりせっかく葉山に来られる、その夏の場合ですけども、遊びに来た人たち、そういったものが葉山さんというのはやっぱりこういう景観のところにこういう建物ができても、そういう人たちの協力を仰ぎながら観光客にもちゃんと配慮している町だねということになろうと思うんですね。ですから、ぜひともそういったものをその協定を結ばれる努力が必要だと思うんですけども、町長いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)この津波に関してですね、先ほど笠原議員から避難勧告、避難指示への対応というお話がございました。この津波の恐ろしさというものを住民の方お一人お一人が認識していただかないと、この避難勧告を出そうと指示を出そうと無理だと思うんですね。で、この一番顕著な例は、私が体験してきたんですけども、奥尻島に大地震の後伺ったら、前にも申し上げましたけども、秋田沖地震の教訓があって、津波の恐ろしさというものが住民の方々に認識されていたおかげで避難がすごく少なくなった…少なくて済んだというお話を伺いました。したがって、まずこの建物もさることながら、高いところへまず逃げると。いわゆる新幹線並み、あるいは飛行機並みのスピードで津波が来るなんていうのは、もう実感として心の中にほとんどの方がないと思うんで、そのくらいスピードで、しかも押し寄せてくる恐ろしいものなんだという認識は、訓練をすることによって浸透を図っていかなければならんと思っております。したがって、そういう状況の中で議員御指摘のように、二次的な部分としてあちこち高いところにある強固な建物との協定、これはもう当然のことながら対応していかなければならないものと思っております。したがって、今後も関係のそういった所有者と連携を図るべく努力をしてまいりたいと思います。
○10番(笠原俊一君)もう、一応最後にいたしますけれども、現実問題としてね、例えば森戸海岸でその民間の施設を利用しないで高いところという山、高いところという場所、どこなんだろうなという考えなんですね。で、一番早く逃げて高いところ、安全なところというふうに人が感じるのは、やはり堅固な近隣のビルじゃないかなと思うんですね。例えば海から見て高いところの山、山の方は三ケ岡山の方、またあるいは左側の清浄寺さんの上の山、どうやって行ったらいいのかわからない。真っすぐに逃げることもできない。やはりいざというときになったときには、一番いいのは一番周りにある、葉山の場合は一応15メーターまでのあれしかできませんけども、ああいう近所のマンションだとか、ああいったところと契約結ぶしかないんじゃないかなと私は思っております。ぜひともそういう民間の場所の利用をぜひとも早急に進められるよう御努力をお願いをいたしまして発言を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。以上で終わります。
○議長(伊藤友子君)10番議員笠原俊一さんの一般質問はこれにて終結いたします。
第4番、12番議員鈴木道子さん、登壇願います。
○12番(鈴木道子君)12番鈴木道子でございます。本日は3項目につき質問をさせていただきます。
1項目目、町民の健康施策について。最近メタボリックシンドローム等への対処が望まれ、国民・町民の健康への関心が高まってきております。町長が常に意識をお持ちで発言もされていらっしゃる予防医療の視点から、また、ひいては肥大化する医療費の削減に資する点からも、重要な施策であると考え、以下の項目につき提案をさせていただきます。
1つ、40歳以上の町民を対象とした基本健康診査事業の状況についてまずお伺いをいたします。
2項目目、近隣市の…2項目目、失礼いたしました。2番目です。近隣市の鎌倉市では郵送検診キッドというものを実施しております。郵送されたキッドに簡単に針のようなもので指等に…指を刺し、ほんのわずかな血液をつけて送り返し、その結果が本人に知らされるというものでございます。この実施ができないものかということについてお伺いをいたします。
3点目、歯周病疾患検診についてお伺いをいたします。歯周病とは辺縁性歯周組織炎、俗に歯槽膿漏と歯肉炎を総称して歯周病と言うそうでございます。歯槽膿漏は歯の周りの組織である歯槽骨が吸収し、歯の維持が困難となり、やがて抜歯の方向へいかざるを得なくなる状態で、その原因としては細菌ですとかかみ合わせ、免疫反応、また全身的には糖尿病、薬の副作用、ストレス、ホルモン、喫煙、多量の飲酒、食生活の偏り等が言われております。この歯周病疾患検診の実施についてお伺いをいたします。
4点目、インフルエンザが流行する時期に入っておりますが、65歳以上のお年寄りに対しては助成がございますが、我々成人は約3,000円かかります。子育て中の家庭にあっては親子ともにその費用が負担となっておりますが、この子供のインフルエンザ予防注射の補助の実施についてお伺いをいたします。
5点目、AED、自動体外式除細動器の設置への私たち議員の要請に対し、町長は利用度の高い公共施設などに設置するよう既に検討を行っているとの答弁をされていらっしゃいますが、どのような検討がなされたのかについてお伺いをいたします。
2項目目、本年10月に開園いたしました町立保育園の一時保育の状況について、また、その条件についてお伺いをいたします。また、かつて私が保育士の資質向上策ということについて提案をさせていただきましたが、その状況についてお伺いをいたします。また、旧保育園の耐震診断がなされましたが、それ以降の状況についてお伺いをいたします。この子育て支援については複数の議員が既に質問をしていらっしゃいますので、重複する部分がありますことをお許しを願います。
3項目目、1番、第2回定例会でグリーン電力基金の補助のあるハイブリッド発電導入に対する応募を提案いたしましてたが、その後の状況についてお伺いをいたします。
2点目、教育費の削減についてはPTAからのお声も、また校長を初め先生方のお声も伺い、一部の学校を拝見させていただき、現場の声と状態に接することができました。私が最近回れなかった他の学校についてもそれぞれに工夫と努力をし、教育費の削減に対処されていらっしゃるという状態がよくわかりました。このことについての御見解をお伺いをいたします。
以上、1回目の質問が終わります。御答弁をよろしくお願いをいたします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)鈴木道子議員の御質問に対し、お答えをいたします。
まず、町民の健康施策について、健康診査事業の状況はというお尋ねでありますが、老人保健法に基づく老人保健事業として、40歳以上の方を対象として基本健康診査を保健センターで行う集団健診と、逗葉医師会加入医療機関にて個別に行う施設健診とにより実施をしております。平成17年度の受診実績といたしましては、集団健診が1,107人、施設健診が2,145人で、受診率としては51.9%となっております。
次に2点目の、郵送検診キッドの実施についてでありますが、現在のところ近隣市であります鎌倉市が郵送による検査キッドを行っているということは承知をいたしております。葉山町・逗子市の住民検診につきましては、地域の急患診療業務及び成人病検診業務を目的に、葉山町・逗子市・逗葉医師会の拠出により、昭和58年に逗葉地域医療センターが設立されました。このため、原則的に検診業務並びに検診結果の分析及び継続的なデータ管理を一括してゆだねている状況であり、お尋ねの方法については導入されていないのが実情であります。現在、医療制度改革により現行の検診体制が平成20年度から大きく変わる転換期に当たっておるため、まずはこの制度改革に対する準備対応に努め、新たな枠組みの中でいろいろな方法等について検討を行ってまいりたいと思います。
次に、歯周病疾患検診についてでありますが、当町では平成11年度まで40歳以上の方を対象に集団検診の際、歯科健康診査として実施しておりましたが、その当時は受診される方の多くが、受診時に歯科医院にも通院し、治療を受けている状況で、セカンドオピニオンを求めての受診や、相談内容も歯周病…歯周疾患よりも義歯に関することであり、歯科検診の本来の目的を果たせなかったことなどの理由により、集団検診の項目から除外させていただいた経緯があります。今後はさきに述べましたように、医療制度改革による新たな検診の仕組みを見きわめながら、対応を検討してまいりたいと思います。
次に、子供のインフルエンザ予防接種補助についてでありますが、予防接種は予防接種法及び結核予防法に基づいて定められた期間に市町村長が行うものとされており、この中に接種を受ける努力義務のある1類疾病と努力義務の課されない2類疾病があります。65歳以上の高齢者を対象としたインフルエンザは2類に属しており、これは高齢者の場合、罹患すると死亡に至るなど重篤な症状になりやすいことなどから、平成13年度の予防接種法改正により2類疾病に位置づけられたものであります。また、法律に基づいた予防接種以外の接種により健康被害が発生した場合は、健康被害救済制度による医療費や各種手当の給付対象にならないなど問題点があることをかんがみ、総合的にさまざまな角度から慎重に勘案する必要があると認識いたしております。
次に、AEDの配備についてでありますが、現在官民挙げて自動体外式除細動器の設置について取り組みが進められている状況を踏まえ、町としてもできるだけ早い時期に利用度の高い公共施設等に配置するよう、具体の検討を進めております。
次に、2項目目の子育て支援について、1点目の一時保育の状況について、並びに2点目の一時保育の条件についてという御質問でございますが、一括してお答えをさせていただきたいと思います。一時保育は本年11月より事業を開始いたしましたが、11月1カ月間の延べの利用児童数は36人で、その年齢内訳は、0歳児が6人、1歳児が16人、2歳児が13人、5歳児1人となっております。利用条件につきましては葉山町一時特定保育事業実施要綱に基づき、保護者が家族などの看護及び介護、冠婚葬祭、通院などの理由により、一時的に保育を必要とする児童を対象に実施いたしております。
次に、保育士の資質の向上についてでありますが、保育士の資質の向上はもとより、保育内容の充実を図るため定期的に保育士を研修等へ参加させ、また本年度は横須賀市に依頼し、市内4カ所の保育園において8名の保育士が保育現場研修を行ったところでもあります。保育士の資質向上は園運営上、有用であり、今後も例年行われる外部研修にも加え、機会をとらえ他の保育園等の交流も視野に入れた対応を進めてまいりたいと考えております。
次に、旧保育園の状況についてでありますが、本年度実施しました第2次耐震診断につきましては、耐震改修の目標値を達成するための診断及び改修提案等を行ったもので、11月中旬に報告書が提出され、現在第三者機関による耐震診断評定委員会の評価を受けておるわけであります。したがいまして、既存の建物を有効に活用する観点から、旧保育園につきましては子育て支援の関連施設として活用する方向で考えております。
以上で私に対する質問のお答えといたします。
○教育長(木太郎君)教育について、ハイブリッド発電導入の状況についてという御質問でございますが、財団法人広域関東圏産業活性化センターが自然エネルギーの普及拡大を図ることを目的としたグリーン電力基金からの助成金を活用し、環境教育・授業等に活用するための太陽光及び風力によるハイブリッド発電設備の導入に向け、町立小・中学校6校が8月に助成のための申請をしたところでございます。その後、10月に小学校2校、中学校1校が助成承認の決定を受けたところでございます。申請後の予定といたしましては、来年度予算に向け予算要望等を行い、しかるべき対応を図っていくよう考えております。
次に2番目の、教育費の削減についてとのお尋ねでございますが、葉山町の教育費予算については新規事業や人件費等を除いたものについては枠内予算とし、シーリングがかかっております。そのため、教育委員会としては限られた予算の中で、その配分について児童・生徒が授業を安心して受けられるよう配慮しております。また、毎年予算を策定する段階では、各学校との間で聞き取りを行い、要望事項を確認し、現状に即して配当を行うよう努めておりますが、備品や消耗品等についてはできるだけ我慢をしていただいているのが現状であると思っております。以上でございます。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○12番(鈴木道子君)では、順次再質問をさせていただきます。
1項目目の件につきまして、受診率…基本健康診査の受診率について数字を挙げられていらっしゃいましたが、まず51.9%の受診率でございますが、まあ、過去にさかのぼりまして、この受診率はどのような変化を示しておりますでしょうか。数字的にわかりましたら教えてください。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)受診率につきましてはおおむね50%台の前半でございます。参考までに申し上げますと、受診者につきましては15年度3,191名、16年度3,384名、17年度が3,252名でございます。受診率につきましてはおおむね平行線という形で50%の…55%の間を行っております。
○12番(鈴木道子君)この数値が…まあ、町民の健康ということを考えますとより100%に近い方が望ましいわけでございますが、この基本健康診査を受けるようにという周知につきましては、現状で十分になされているというふうに思っていらっしゃいますでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)健康診査につきましては例年行っている事業でもあり、「健康はやま」にも必ず掲載をしておりますので、100%かどうかちょっとわかりませんけれども、一応は広報等で周知をさせていただいているというのが現状でございます。
○12番(鈴木道子君)一応はということで、私も「健康はやま」で拝見をしておりますけれども、この依然として50から55の間で固定化しているという状況をやはり突き破るには、何かこのキャンペーンを張るとか、何らかの方法が必要だと思います。ぜひ、アクションのある方法を一度はやってみる価値があると思いますので、その点をぜひ御検討いただけるようにお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)この51%…50%前半の数値は県内でも結構数値としては高いんですけれども、さらにこの率を上げるためにですね、何かよりよい方法があるかどうか模索してまいりたいというふうに思います。
○12番(鈴木道子君)次の郵送検診キッドでございますが、これ鎌倉市で伺いましたところ、40歳以上の方は医療機関で行うけれども、一番その医療機関に出向かない若年層、20歳から38歳ぐらいまでの人が、これがちょっとポイントだということで、この方たちは食生活は乱れがちで、しかし将来の病気を呼ぶような、夜遅くとか、朝も遅くまで寝てるとか、そのような、とかくそのような生活をしている人が多いと。しかしながら、若いので少々体調が悪くても若さで乗り越えてしまうと。自覚がないのだということで、この初期の対処を逃し将来成人病、40歳、50歳、60歳になったときに大病へ結びついてしまうというようなことが懸念されるので、この検査キッドを実施しているということでございました。これは大変大事な視点で、このようなきめ細かな健康に対する対処というものが必要だというふうに感じております。先ほどの御答弁で20年の医療制度改革…改正の対応を見て検討していきたいというお話でございましたので、ぜひこれはお話に終わらずに、20年の制度改正と同時に真剣な御検討をしていただきたいと思います。これは結構です。
それで、次の歯周病疾患検診ということにつきましても、この歯周病の怖さ、恐ろしさというものが最近非常にマスコミ等で報道されておりまして、この恐ろしさは血液中でも増殖ができると、この菌がですね。それから、菌は死んでも血液中にあると全身に炎症を引き起こすと。そして、歯槽膿漏等はブラッシングをしたときなど歯からちょっと出血しましても、1分間に数万個の菌が血液の中に入ってしまうと。そして、この菌が血流を介して各臓器に影響するということで、狭心症ですとか心筋梗塞のリスクが20%から180%だというふうに言われております。で、心筋梗塞で死亡した人の冠状動脈を調べると歯周病菌が検出されると。また、糖尿病の悪化は…失礼しました。間違いました。歯周病の悪化は糖尿病をさらに悪化させ、また、糖尿病は歯周病を悪化させると、こんなようなことが盛んに言われております。特にこの少子化、子育てという観点から、歯周病の母親に低体重児ですとか早産が通常の7倍にも上るという報告も出ております。で、より多くの菌によっては流産の可能性もあるということが最近明らかになってまいりました。この点について、これほどのことが報道されている中で、やはり歯周病疾患、かつてやってたけれどもやめたということでございましたけれども、このようなことに対して、一度おやめになったんですけれども、再度どういうふうに御見解をお持ちかをお伺いしたいのですが。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)歯周疾患につきましては11年度まで実施してたということですが、なかなかその答弁のとおり、歯医者さんにかかっていながら、念のためにという、そういった形で検診を受けられて、かなりのその受けてくださいというようなPRもしたそうなんですが、どうもその受診者数が非常に少ないという状況があってこの項目から削除したと。しかしながら、県内においてはまだ実施している市町村もございます。利用者数は少ないものの、実施している市町村はございますけれども、これについてはどのような、今後ですね、その今御指摘いただいた歯周疾患についての怖さですとか、そういったものについては再度もう一度勉強し直してですね、どのようにするかということで検討はさせていただきたいとは思います。
○12番(鈴木道子君)これも先ほどの問題と同じように、十分に周知したかどうかという疑問点が大変に残るところでございますので、郵送検診キッドにあわせてこの歯周病検診につきましても医療制度改正という部分がございますけれども、ぜひ具体的な検討をしていただきたいと思います。検討するという御答弁でごさいますので、再度の要望で答えは検討するというふうにいただいたというふうにさせていただきます。
次の、子供のインフルエンザの予防注射補助でございますが、これは本当にお年寄りの方が2類疾病で重篤になりやすいということで補助があるんだというお話でございましたが、子供も同じような重篤になりやすいというふうに思っております。そして、子供の場合はやはり子供の遊び仲間、また保育園・学校等からの感染ということが大変に多く、それによって一家じゅうがインフルエンザにかかってしまうというような場合もございまして、子育て中の親御さんから自分の…自分も受ける、まあ、自分が倒れたら大変なので自分も受ける。で、子供がいる場合13歳までですと2回の接種が必要で、費用的には5,000円かかるということなんでございます。そうしますと、親が3,000円ずつ、例えば両親で受けて、また子供が3人以上いますと、これはこれは大変な家計への負担なので、ぜひ何とか補助ができないものかというお声が結構私のところにたくさん寄せられております。いずれにいたしましても、財政難の折、財政的な裏づけがなくてはできないものではございますけれども、これは将来の、先ほど申しましたけれども、医療費の削減ということにも結びつくものでございますので、この辺のところもやはりインフルエンザにかかってお医者さんにかかるか、または前もってある程度の補助をして町民の健康を守る上からも資する、また、医療費の削減にも資すると。この辺のところを勘案して、ある程度の比較というものもしてみるべきだと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)ただいまの御指摘の点、ある面当然のことかと思いますけれども、何分にも国の定めたものの中には、一切その万が一のことがあったときにも何ら補償の該当になるわけではなく、あるいは子供の場合のインフルエンザについては、今、答弁申し上げましたように努力義務もないということからですね、非常に対応が難しいのではないかというのが現在私どもの考え方でございます。
○12番(鈴木道子君)その件については私も十分承知でございます。それを押してやはり再度検討してみる価値があるのではないかという点で申し上げているのでございます。町長いかがでございましょうか。
○町長(守屋大光君)このインフルエンザの予防接種につきましては、医師の方々からもよく聞く話として、必ずしもこの型が一致するからインフルエンザ予防注射したからイコールオーケーなんだということにはなりかねない部分があって、親の立場から見ても確実にそういうような想定の中であれば、若干危険を侵してもこの予防接種をしとこうという気持ちになられるんじゃないかと思うんですが、そういうような状況の中でこのインフルエンザというものをどう皆さんがとらえるか、ちょっとその認識がかなりばらつきがあるんじゃないかなというように私自身思っております。現に私もこの間お医者さんのところでそんなような話をしたんですけども、確実にその菌にこのうまく当たれば効果があるんですけども、必ずしも効果があるとは限らないということで差し控えたわけであります。そんなことで、いろいろなこの意識があろうかと思いますので、さらにそこらもよく調べる中でこういったこのような対応をどういう方法でやるのが一番望ましいのか、検討してまいりたいと思います。
○12番(鈴木道子君)御検討していただくということで私は結構なんでございますが、私が聞いた最近の情報ですと、ワクチンが大変進歩しておりまして、何種類かのインフルエンザ菌にきくように今はなっているということでございます。昔は香港A型だとそれだけにしかきかないということでございましたけれども、今は複合的にきくというふうな情報でございますので、一言つけ加えさせていただきます。
それで、この1項目目の町民の健康施策についてということで私、これは健康に関する施策はまだまだたくさんございますけれども、私がかつて提案いたしました禁煙ですとか人間ドックの助成、健康遊具の設置等々、数え挙げれば限りなくあると思うのですけれども、本当にこういうことにつきましてはまさに町長が常々おっしゃっていらっしゃる車の両輪のごとく、私どもが申し上げることと相呼応して町で実施なさっていらっしゃったことは大変評価させていただきたいと思います。
で、話はちょっと敷衍いたしますけれども、一昨日ですか、大蔵省跡地のことで町長が遊歩道計画を考えていらっしゃるというお話でございますが、まさにこれは健康の視点からも、そしてまた私どもの会派からロハスの概念ということを申し上げましたけれども、このロハスの概念ともぴったり一致する事業でもあると思います。で、この本当にその大蔵省跡地、国への貸与ということ等を含めまして、国への要望に際しては私ども議員も、そしてまた町民の皆様も本当に賛成のお声を聞いておりますので、また町民の皆様の署名等の応援もいただいて、強力な力と…の一部となりたいというふうに意気込みを持っておりますけれども、そのような覚悟までもしてよろしいでしょうか。ちょっと確認をさせていただきます。
○町長(守屋大光君)大変心強い今お話を伺いまして、私自身さらに意を強くいたしておるところでございます。どうかよろしくお願い申し上げるとともに、この夢がぜひ現実になるように一層私どもとしても努力をしてまいりたいと思います。
○12番(鈴木道子君)1番の最後のAEDについてでございますが、検討に入っているという御答弁でございますが、予算…現時点でどこに何カ所ぐらい考えていらっしゃるということを今ここでお伺いすることできますでしょうか。わかりましたらお教えをいただきたいと思います。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)現時点では予算編成上の時期でもございますけれども、答弁の中でも利用度の高い公共施設等でございますので、例えばですけれども、これは例えば福祉文化会館ですとか、町役場ですとか、保健センターですとか、あるいは他の施設もあるかもしれませんが、そのようなところを候補にして、これからどういうところに置くかというのを煮詰めてまいりたいというふうに思っております。
○12番(鈴木道子君)このAEDにつきましては普通救命講習等の中でもぜひ、私もまだ受けて…普通救命講習はかつて受けましたけれども、AEDはまだ受けておりませんので、ぜひ私を初め、町民の皆様一人でも多くの方が受けて、いざというときの力になるようにまたしていきたいというふうに思います。
2項目目の子育て支援について、4点挙げてありますが、前後いたしますが、これまとめて再質問させていただきます。最初に、まず町立保育園の中には11月から、先ほどの他の議員の質問等の中にもございましたが、特定保育と一時保育をやっているということでございますが、まずこの特定保育と一時保育ということについての概念の違いをまず明らかにしていきたいと思いますので、この違いについてお伺いをいたします。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)私どもの方で今、定義づけというか、考えでは、1日5時間以上で週4日以上保育に欠ける状態がある児童に対しては基本的に通常保育と。そして今御質問いただきました一時保育につきましては、保護者等の諸事情により、一時的ですから極めて短期間ですけれども、そういったときに一時的に保育が必要な児童については一時保育。そして特定保育ですが、これについては要綱上定めてございますが、月に64時間以上、月に64時間というのは基本的には週に2日という考え方ですが、の保護者、あるいは保護者、あるいはその同居の親族等も含め、保育することができないと認められる児童については特定保育と、まあ、基本的にはこのような3つの方法を考えております。
○12番(鈴木道子君)特に保育園の状況ですと、この特定と一時保育は別室で行われているというふうに伺っておりますが、そうでございますね。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)この御指摘のとおりでございます。別に今現時点ではやっているのが現実でございます。
○12番(鈴木道子君)で、特にこの特定保育というのは具体的に、現実的に親御さんがパートですとかそういうお子さんだというふうに思われます。で、定期的に例えば毎週、週に何回とかいうパートの状況ですと、定期的にお子さんがいらっしゃるとなりますと、一時保育とは違ってだんだんお子さんもなれていらっしゃるのではないかというふうに思います。その場合には保育というのは集団保育が大変望ましいと言われておりますので、もうなれてきたらその状況を見ながら普通の保育園児と一緒に保育ができるという形をとった方が望ましいというふうに思っておりますが、その点はそういうことができますでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)一緒に、通常と特定とを一緒にするということについては可能でございます。ただ、特定を始めるには一定の条件、保育士ですとか広さのそういうスペースがなければいけないということはございますが、それを一緒にやっていくということについては可能でございまして、今、福祉課と保育園とでですね、今その部分については協議をしているというのが状況でございます。
○12番(鈴木道子君)そうしますとこの、特定の保育の方がなれてきた状態で通常の保育の方に移った場合に、定員としてはその特定保育があきますね。そうするとさらに人数的に特定保育のその部屋で見る人数が減るということになりますので、そこにまた要求のある特定保育の方をその特定保育に受け入れができるというように思ってよろしいんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)一応保育園には御承知のとおり定数がございまして、それを超えた許される定数ももちろんございますが、特定についてもスペースを持ち、一応特定と一時で10名10名というふうに決めているわけですが、その子が別の部屋に行ってスペースがあいたから、それではほかの人という考え方は持っておりませんで、あくまでも特定が何人、通常が何人ということは原則として変えられないというふうに思います。
○12番(鈴木道子君)わかりました。ぜひ特定保育等の方が、たまには一時保育でもお子さんによっては一緒に仲間にすぐ入れる方もいらっしゃると思いますので、集団保育に向かう形での保育がなされるということを要望しておきます。
それからあと、あり方検討会のアンケート、きのう配付されましたけれども、これを早速拝見いたしますと、ほかの議員の方の要望もありましたけれども、飲食ができることですとか、休日等も保育をしてほしいとか、これ子育て支援センターでございますけれども、あと、条件…理由を問わない一時保育という要望…要望も結構全体の五百六十幾つですかの中の430もの要望がございました。この理由を問わない一時保育というものも大変必要とされており、これはまたお母さんがおうちの中で1対1で向き合ってもう本当に24時間ずっと一緒だという状態を、ほんの1時間か2時間、お買い物とかまたは美容院に行くという、そういうことで子供とぽっと離れたときに、とてもまた心が落ち着いて愛情を持って子供と接することができるというようなことがございます。私ども会派で行きました青山の「あい・ぽーと」でも、そこで親がほっとできる場所でコーヒーが50円ですか、100円ぐらいでコーヒーを1杯飲みながらほかのお母様たちとお話ができるというふうなことがございました。ぜひこの条件なしの一時保育というものも実施していただきたいと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)一時保育につきましては、いわゆる児童福祉法に定める一時保育については現在のところ一定の条件が付され、その条件に合わなければ受け入れが難しいという状況ですが、今、鈴木議員の御指摘の部分については支援センター…例えばですけども、支援センターの一時預かりですとか、そういったこの今の保育園だと一時保育という概念から外れてですね、もう少し幅を広げた形でやっていくということについては、この報告書においてもですね、かなりの要望があるということは承知しております。
○12番(鈴木道子君)ぜひ、支援センター設立の暁には即座に実施をしていただきたいと思います。
それから、旧保育園につきまして、今、第三者機関で評価を受けている最中であるというお話がございました。この改築という言葉が出ておりますが、これは補強費用によっては改築ではなく新築という可能性もあるというふうに思っているのですが、もう最終的にいつの段階で新築か改築かと決定をなされるんでしょうか。その期限というのは、もう少し明白にわかりましたらお教えをいただきたいと思います。
○町長(守屋大光君)基本的には改築の…改築というか、補強の方向で活用をしようと思っております。今、11月の中旬にですね、診断…耐震の診断報告書が出てきております。したがって、基本的には補強をすることによってあの建物の活用は可能であるというような基本的な方向だと思っております。したがって、今現時点においてはこの第三者機関によって耐震診断評定というものをし、評価を受けるという作業を今進めておりますけども、まあ、補強することによって建物が使えるということになれば、基本的にはこの補強をすることによってあの建物を活用したいと思っております。で、特に昨日も…だったか一昨日申し上げましたけども、現にあそこを子育て支援…支援センターあるいはファミリーサポートセンターで活用した場合に、今のこの社会の状況、葉山町の状況を見ると、あのくらいの最低限スペースが必要であるというような話も漏れ伺っておりますので、そこらのお話を伺うとなると、あれを解体して新規にあのくらいの規模の建物を建てるということはかなりの負担になってこようかと思いますので、極力今の建物の改修をすることによって活用をしてまいりたいという思いでございます。
○12番(鈴木道子君)先ほどから…本日の町長のお話で、この旧保育園の計画が19年に設計ですか、で、20年に少しかかるかもわからないけれども完成というようなお話があったと思います。ぜひこれは一刻も早く実施をしていただきたいと思います。早めていただきたいと思います。お母様たちの御要望も多いですし、かつて海辺の環境ということについて、私どもが中心になって要望いたしました一色海岸での松の植栽についても、もうこれは本当に町長の鶴の一声と担当部下の、また職員のお知恵によりまして、もう電光石火に実行されました。今はもう本当に青々としたいいマツが成長しております。子育て支援センターもぜひこのようなスピードをもって実施していただくことを要望しておきます。
次に、保育士の資質向上についてということでございますが、今回の研修は2日間行われ…2日間ですか、行われたというふうに聞いておりますが、この2日間ぐらいやってどういうものが得られたかという、大変…まあ、それなりのものは得られたとは思いますけれども、先ほどの議員のお話にもありましたように、やはり県と町でやっておりますような人事交流を2年間ぐらいですとか、徹底的にやるべきだというふうに思います。で、町の方に来ていただく方はぜひ経験を積んだそれなりの立場の人にいらしていただき、本格的な資質向上と町の保育園の活性化に具体的に取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)職員の人事交流につきましては先ほども町長お答え申し上げたとおり、いろいろな検討を重ねて各その相手方の自治体であるとか、そういうことを検討を進めております。まだ実現に至る合意までは至っておりませんけれども、町の方で派遣する交流に出す職員と相手方が町に出してくれる職員、そういうまだその辺の点で非常に合意に達していない点もございますが、なお引き続いてそれが合意できるように努力してまいりたいというふうに考えております。
○12番(鈴木道子君)建物が旧保育園と現在の新保育園とで画期的な状況になりましたので、ぜひ中の保育士の方々も画期的に活性化をしていただくように、そのような人事交流ができることをお願いいたします。
それから次に移ります。私は今回の質問をするに当たり、厚労省からの保育指針というものをざっと拝見いたしました。そうしましたら、ここの第11章に、全体的な保育計画と具体的な指導計画とからなる保育の計画を作成するというふうになっておりますが、この保育の、町としての保育計画はございますでしょうか。ありましたら資料をお出しいただきたいと思いますが。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)保育計画についてはちょっと認識不足で、どういったものかというのはちょっと申しわけないんですけれども、ちょっと私の方でちょっと理解できない部分がありまして、私の方の認識不足だろうと思うんですが。保育目標については、保育園がスタートして、その保育目標はこの新しい保育園にも引き継いでいるというふうに考えておりまして、その部分については、書かれたものには提出できると思います。保育計画についてはちょっとちょっと調査、どのようか、もう少し勉強させていただければと思います。
○12番(鈴木道子君)では、現時点でお出しいただける資料をお出しいただきたいと思います。さらにこの厚労省の保育所の保育指針について、私が理解したところは、この保育の計画を作成するというふうになっておりますので、もう一度精査していただいて、欠けてる部分があったらぜひ補っていただきたいというふうに思います。
次に、町民の健康について、また子育て支援についてということで、保健センターと福祉課がかかわるんですけれども、私がたまに夜9時ごろまで残って帰りますと、特に福祉課で職員がいつもいつも遅くまでやっていらっしゃいます。この辺のところで、今度機構改革で子ども育成課でしょうか、独立してできるということで、大変これは評価できるところなんですけれども。あとは今、子育て支援が大変言われておりますので、この辺の人員の配置ということについて、ちょっと充足ができるかどうかという懸念がございます。それからまた保健センターにつきましても、20年の大幅制度改正を目指しての業務もふえるというふうに聞いておりますが、この辺の双方の人員配置ということについて、町民へのサービスが遅滞なくできるという人員配置がなされるということが、ちょっと懸念しておりますけれども。その点についてはいかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)今、それぞれのセクションに投げかけて、どのような人員配置をしたら一番いいのか、職員からその案を求めているところであります。その前提はもうすべて今の課から異動するという前提で、その人員配置を考えるようにという指示はいたしております。と申しますのは、もう既得権みたいなものは、もう全部一回撤廃して、これからの新しい機構の中で、どういう配置をしていったら一番望ましいのか。また、しかもその配置によって、どういう対応ができるかという視点から、洗いざらい今検討をいたしておるところでございます。
○12番(鈴木道子君)これにつきましては、何らかのサービスの低下等が見られた場合には、それなりの対応をして、考えていただけるというふうに思っております。ちょっと時間がございませんので、すみません。
○議長(伊藤友子君)鈴木道子議員、先ほど資料とおっしゃいましたが、保育計画はないっておっしゃってますが。どの資料でしょう。
○12番(鈴木道子君)先ほど申しましたから、結構です。わかりました。
○議長(伊藤友子君)よろしいんですね、資料はいいんですね。
○12番(鈴木道子君)何かおっしゃることありましたら、どうぞ。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)保育計画、御指摘の保育計画について、ちょっと調べさせていただいて、つくるべきもの、あるいはつくっておかなければならないものであれば、当然その保育計画という名前でつくっているのか、ちょっとそこら辺をちょっと調査して、それがあればですね、先ほどの保育目標と合わせて提出をさせていただきたいと、このように思います。
○12番(鈴木道子君)そのようによろしくお願いいたします。
3項目目に移らせていただきます。ハイブリッド発電導入については、2小学校と中学1校が決定したということでございますが、残る学校への今後の対応でございますけれども、さらなる応募、公平化を図るために、さらなる応募ということを考えていらっしゃいますでしょうか。
○教育長(木太郎君)こういういい補助が出るというのが、今の時世で大変ありがたいことだと思うんですが。一応状況を見て、また再来年度まだ枠があれば要望してまいりたいなというふうに思いますけども。まずはその3校でどうなのかというのをまず調査してみたいと、そういうふうに思っております。
○12番(鈴木道子君)それから教育費の削減の欄でございますけれども。特に一色小を拝見いたしましたら、耐震の補強がなされたことによって、教室の前と後ろの窓がはめ殺しになりまして、風が入ってこないと。それから廊下の片方も窓があかなくなり、それから踊り場の窓も全く壁になってしまったということで、全く風が入らない。私はあそこは風がとっても入るのだと思ってましたら、全く風が入らなくて、ぐあいが悪くなる子供がいるというようなことも聞きました。このエアコンの導入につきましては、中3が導入されましたけれども、補習のある中学校等の要望等もあると思いますが、長柄小等も一部、全く風が入らないところがあるというふうに聞いております。この辺のところに対する手当て、優先順位をつけてぜひやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○教育長(木太郎君)校長からそのような話がありまして、私も見に行ってまいりました。中廊下方式でですね、大変ちょっと風が通らないなと。何かいい、安くていい方法がないかということで、校長とも今話し合ってるとこでございますけれども。まあ、こういう御時世なんで、なるべくお金がかからなくて環境が保たれるいい方法はないか、研究中でございます。
○12番(鈴木道子君)基本的に私は子供にエアコンというよりも、大汗かいてという経験をさせたいというように思っておりますけれども。ぐあいが悪くなるというような場面については、やっぱり手当てをしていただきたいと思います。
それから最後にですが、これは通告はしてございませんが、ちょっと緊急性があるということで質問させていただきたいと思います。教科の未履修問題についてでございます。先般、新聞等には未履修がないというような報告が載っておりましたが、聞くところによりますと、県内のある学校では、未履修ゼロというふうになっておりましたけれども、近ごろ何かお子さんがやたらに習字の時間が多いというようなことから、未履修があるということがわかったそうでございますが。当町においてはいかがでございましょうか。その状況がとても心配になりまして、お尋ねをさせていただきます。
○教育次長(後藤一雄君)新聞報道でも2校ある中で、1校がやってないという報道がされたところでございまして、17年度におきましては、南郷中におきましてやっておりませんでした。ただし硬筆はカリキュラムについてやっていると。毛筆はやっておらなかったと。で、葉山中学校につきましては、1年、3年はやっておりましたが、2年がやってなかったという実態がございました。また18年につきましては、この指導要領に基づいて、やっていく予定を組んでおる状況でございます。以上でございます。
○12番(鈴木道子君)この未履修につきましては、年度内に解決ができるというふうに理解してよろしいでしょうか。
○教育次長(後藤一雄君)18年度、今年度においてはおっしゃるとおりでございます。
○議長(伊藤友子君)時間が迫っております。
○12番(鈴木道子君)このようなことが再度起こらないように、心してお取り組みをいただきたいと思います。これで私の質問、終わらせていただきます。
○議長(伊藤友子君)12番議員鈴木道子さんの一般質問は、これにて終結いたします。
この際、暫時休憩をいたします。開会は3時30分といたします。(午後2時59分)
○議長(伊藤友子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時30分)
休憩前に引き続き、一般質問を続行いたします。14番議員守屋亘弘さん、登壇願います。
○14番(守屋亘弘君)14番守屋亘弘です。私は町と葉山町観光協会との納税等を通しての関係ついて質問をいたします。
この中で第1点は、町は同協会からの協力金、すなわち長者ケ崎臨時駐車場並びに真名瀬駐車場からの協力金納付について、どのように査定をしているかということであります。
第2点は、平成15年の同協会未執行分480万7,000円の取り立てについてであります。これは私が同協会の収支決算書を筆写した際に、15年度の葉山町繰出金という項目で、このような金額が記載され、なお未執行と記載されておりました。
3番目は、同協会からの監査委員への書面についてであります。さきの私たちの住民監査請求において、協会は9月22日に法人税を鎌倉税務署に申告納付云々とあり、9月25日に同協会から監査委員あて書面にて、その旨の報告があったということでございますが、その内容等についてお伺いをいたします。
4番目は、葉山町税条例の中の第14条3項の解釈についてであります。この件につきましては、申告書を提出させることができるという条項がありますが、その件について町はどのように対応をしてきたのかをお伺いいたします。
5番目は、町長は長期間にわたって、同協会からの町民税の徴収を怠ってきたと私は考えますんで、町長の政治的・道義的責任についてお伺いいたしますとともに、町長の説明責任についてお伺いをいたします。
以上、私の第1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)ただいま守屋議員より私に対して、町と葉山町観光協会との納税等を通しての関係について、3点ほどお尋ねがありました。順次お答えをいたします。
まず1点目の、町は同協会からの協力金納付につき、どのように査定をしているのかというお尋ねでありますが、観光協会からの協力金の納付につきましては、真名瀬駐車場の場合は管理委託契約を、また長者ケ崎駐車場については普通財産貸付申請に基づく土地賃貸借契約を締結しており、その契約に基づく覚書の中で、収支の報告及び協力金の納付について定めております。この覚書により、観光協会から収支決算書並びに協力金にかかる協議書の提出を受けて、その内容を精査するとともに、相互の協議の上、協力金の納付額を決定いたしております。
次に葉山町税条例の解釈についてでありますが、条例第14条は、町民税の申告について規定したものであります。このうち第3項の規定は、町民税の賦課徴収に必要があると認めた場合において、新たに葉山町内に事務所等を有することとなった法人等に対して、その日から30日以内に、その名称、代表者の氏名、事務所の所在地等を申告させることができる旨を規定しているものであります。
次に私の政治的・道義的責任について、また説明責任についてというお尋ねでありますが、私は法令を遵守し、公正に行政を執行いたしております。また、行政事務の執行に当たりましては、主権者であります住民を代表する議決機関としての議会に対しまして、適正に御説明をさせていただいております。
以上で私に対する質問のお答えといたします。
○議長(伊藤友子君)岩澤代表監査委員、登壇願います。
○代表監査委員(岩澤直捷君)それでは御質問にお答えを申し上げます。
お尋ねの1点目は、葉山町観光協会の決算処理記録にかかわる葉山町の取り立て対応についてでございますが、これにつきましては駐車場2カ所からの収入は違法であるので、葉山町がすべて取り立てることとの請求を含めまして、さきに住民監査請求が提起をされ、これを監査を実施した立場で順次お答えを申し上げます。
第1にこの住民監査請求の件につきましては、葉山町議会選出の監査委員との合議によりまして監査を実施し、また合意により意見を付した監査結果報告を決定し、地方自治法第199条の規定に基づきまして、葉山町議会議長あてにも、既にその報告書を提出済みでございます。
第2に、監査委員には職務上知り得た秘密を漏らしてはならないという、地方自治法第198条の3の服務に関する規定を踏まえますと、議会選出の監査委員と合議制で取りまとめました監査結果報告において記述したものがすべてでありまして、これ以上のことを申し上げることは、監査委員として適切さを欠くと考えております。したがいまして、御指摘のありました者の記録にかかわることにつきましては、監査委員として述べることはできないものであります。
次に、同住民監査請求の監査実施に関しまして、監査委員に対して葉山町観光協会から提出された書類についての御質問にお答えをいたします。
今回の住民監査請求の監査を進める過程で、関係する町の行政機関に対する監査だけでは不十分との認識に立ちまして、関係人であります葉山町観光協会の書類の提出を求める必要性について、議会選出の監査委員との合議による判断がなされましたので、地方自治法第199条の規定に基づきまして、葉山町観光協会に対して必要な書類の提出を求めた経緯がございます。この書類提出につきましては、葉山町観光協会から提出されたものは、葉山町公文書公開条例第5条第1項第5号による、非公開扱いになる旨を表記した文書によって求めたものでございます。追って提出されました税の申告納付をした旨の監査委員あての書面につきましても、こうした取り扱いを踏まえて任意提出されたものでございます。したがいまして、これら公文書は現在監査委員事務局で管理をいたしておりますが、これを公開することはできないものでございます。以上でございます。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○14番(守屋亘弘君)ちょっと再質問する前に、昨日私あてに匿名の、私にとっては脅しあるいは脅迫に当たると、私自身が判断するような文書が送られてまいりました。それで、これからおっかなびっくり質問しますんで、どうぞよろしくお願いします。
それともう1点は、再質問に当たりまして、私たちの住民監査請求に対して、平成18年10月6日付、葉監第47号、同48号の葉山町職員措置請求に係る監査結果についてを、私はこれから監査委員の回答書ということで表現をいたしまして質問をしたいと思いますので、よろしくお願いします。
第1点は、町は同協会からの協力金納付につき、どのように査定をしたのかということに関しまして、葉監第47号で簡潔に書かれておりますので、ちょっと読み上げますと、町は協会の駐車場管理業務について、土地管理にかかわる契約内容の履行及び地域の民間駐車場の利用料金より低廉な料金設定を指導する一方、協会から報告された協会の収入、支出のデータについて、収容台数、開場時間、利用料金等を踏まえて、協会事務所にて帳簿等に基づき必要な確認チェックを行っていると。その上で協力金の協議及び契約更新手続もなされているという記載がございます。それでその中でですね、真名瀬駐車場については、平成17年度の場合には、上記協力金は平成16年度中の収支実績に基づく協議結果として、平成17年9月20日に、80万円が協会から町に納付され、町はこれを諸収入として云々と。で、平成17年度葉山町一般会計歳入歳出決算事項別明細書に明示されているとありますけれども。
監査委員にお聞きしたいのは、ここで事実誤認があるのではないかと。すなわち私が調べた範囲では、協会の平成16年度収支決算書、葉山町繰出金の項目では、当初予算22万円で、葉山町繰出金19万8,000円。残金が2万2,000円という記載があります。それで町の決算書でも総務費雑入としてその金額が記載されていると。したがいまして、まずはその16年度決算、協会の決算ではなくて16年度決算については、すなわち協会並びに町の決算書上も正しいと。19万8,000円。しかし先ほど申し上げた回答書の記載では、16年度の協会の決算に基づいて、17年度で80万円の納入があるということでございますが、その辺はいかがでしょうか。
○代表監査委員(岩澤直捷君)ただいま御発言ございましたが、ちょっと内容の把握に苦労いたしておりまして、47号の6ページに書かれていることでございます。といたしますれば、私どもは事実誤認はないと考えております。以上でございます。
○14番(守屋亘弘君)いや、決算書、町の決算書での、16年度を確認していただければおわかりになろうかと思いますが。協会の収支決算書が町への繰出金として19万8,000円、これは協会の決算書と町の決算書とイコールで数字は…というか金額は合ってるんですけれども。要するに記載としては80万円。真名瀬駐車場の80万円は、協会の16年度決算から、実績からですね、17年度に、17年9月20日に納付されてるよというのは、事実誤認があるんじゃないかということなんですが。
○代表監査委員(岩澤直捷君)町への協力金の納付する年度と、事業者の事業決算上との年度とずれがあるものと、そうでないものと、2種類ありますので、今の御発言は私には理解をいたしかねます。以上でございます。
○14番(守屋亘弘君)いや、ですから町として、16年度19万8,000円、決算書上もちゃんと記載があります。町の決算書上。で、それについては念のため、全部担当部署等にも私は事前に確認をしておりますけれども。そのような文言上の違いがあったと。それでなおかつ、今、監査委員もおっしゃられたようにですね、協会の収支実績と、それから町に納付される、町の決算書とのずれがあるんですよね。ところが先ほどちょっと読みましたように、葉監第47号7ページには、しっかり町がやってるよと書かれてるんですが、ちなみにですね、ここでいつまでもここの件で時間をとるあれはないんですが、要するに17年度については、先ほど申し上げた真名瀬駐車場80万円、それから後に出てくる…後というか、長者ケ崎臨時駐車場が68万8,000円、ちょっと千円単位に言いますけれども。それプラス18年度の町の補正予算、これは9月議会に諮られましたけれども、103万4,000円、これを合計しますと252万2,000円になりますが、これが協会の17年度の決算で、葉山町繰出金という金額になってるんです。だから確かに先ほど監査委員がおっしゃったように、町の決算書と、観光協会の収支決算書とは、時点がなぜ違うのか、私はわかりませんけれども。
○議長(伊藤友子君)守屋議員、これは監査委員、代表監査委員にお答えいただかなければだめですか。
○14番(守屋亘弘君)まあ、そういう面があるよという点で、確かにわかりにくいということになろうかと思いますが。
じゃあ第2点の15年度の480万7,000円については、これは8月28日の監査請求をした、請求に対する陳述の機会を与えられまして、私はその旨申し上げましたけれども。480万7,000円が本来町に還元されるべきものが入ってないと、疑問があるよということは申し上げまして、その葉監第48号の4ページにも、ちゃんとその旨の記載があるんですけれども。それに関して回答書では何も触れてないのはどうしたことかと。それでなおかつ、私は10月17日に本件を町長に質問した際に、町長はしかるべく精査をした上で対応を図る旨の御答弁をしてるんですが、その結果について逆に町長、いかがなんでしょうか。
○議長(伊藤友子君)暫時休憩いたします。(午後3時54分)
○議長(伊藤友子君)休憩を閉じて一般質問を続行いたします。(午後4時00分)
○都市経済部部長(石川恵一君)今、守屋議員が言われました、平成15年度の協会未執行分、480万7,000円と、このことですけれども。私どもの方の観光協会との協力金の協議というものの中に、この金額につきましては、次年度の事業の必要経費という形でもって納付金等の対象にはなっていないということでもって解釈をしております。
○14番(守屋亘弘君)そうしますと、あくまでその取り立てというか、納付をしなかったというのは、そういう理由でしなかったということになろうかと思いますけども。どこまでの金額だったらいいのか。といいますのは、私のかく…写しがない範囲において、その15年度の決算書類、協会の収支決算書についてはですね、当初予算が733万5,000円になってまして、それから流実用額が250万近く、それで差し引きが先ほど申し上げた480万7,000円になってますが、その他の方に流用した金額も含めて、本来的に流用はしなければ、当初予算どおり733万5,000円の金額が町に還付される、還付というのか、納付される金額だったというように私は解釈してるんですが、全体を合わせてそういう、町サイドとしては判断をしたという理解でよろしいんでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)当時の16年度の書類というものが明確に残っているわけではなくて、今ここに持っておりますのは、処理方法と理由という部分が書いてありまして、処理方法としては葉山町観光協会は葉山町に対し協力金の納付はないと。理由としましては、葉山町観光協会は葉山町の観光振興に積極的に協力し、平成15年度中に多額の金銭的支援を実施している。また平成16年度の上半期には、葉山町を代表する観光イベントである潮干狩りを主催、葉山海岸花火大会を共催することになっており、協会運営のため、最低限の運営資金を確保していく必要があると。この理由から協力金がないと、そのように解釈をしております。
○14番(守屋亘弘君)そうしますと一応協会と町サイドでそういう協議の上取り決めて、町としては納付を受けなかったということになろうかと思いますが。そういうような細かい取り決めについては存在するんでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)前回の定例会でもお話をさせていただいたと思いますけども、町と観光協会につきましては、土地の管理委託契約を結んでおります。それとその中に覚書を交わすようにというふうになっておりまして、覚書の中に駐車場の管理運営から果実を生じ、その果実が1年分の管理に要する経費、人件費、設備費、その他必要経費を言うと。額を超えたときは、協議の上、必要な額を協力金として甲に納付すると、こういうように明記されております。
○14番(守屋亘弘君)ちょっと私の見解と違うんですけれども。要するに観光協会の収支決算書を見ると、諸費という形でですね、支出欄の中に諸費とありまして、いわゆる葉山海岸花火大会実行委員会等への協賛金というのは、そこで、諸費で落とされてるんですね、支出で既に。だからいわゆる未執行分というのは、私の見解ではそっくり町に入ってくると。
といいますのは、17年度の、先ほどちょっと触れましたけれども、17年度の協会の収支決算書ですと、先ほど申し上げた、真名瀬駐車場からの80万円。それから長者ケ崎臨時駐車場からの68万8,000円ですか。それプラスさっきも申し上げた、18年度補正予算を組んで、真名瀬駐車場から協力金として得た103万4,000円、合計252万2,000円がそっくり町に入ってきてると。そうなると、そのときどきで町と協会との取り決めで、幾ら町に納付されるのか、そういうことがルール化されずに両者の間での単純な協議で決まっちゃってると、そのように解釈しなくちゃなんないような形になってますけれども、そういう解釈でよろしいんでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)まず、観光協会の事業についての内容は別とさせていただきまして、駐車場についてのみお答えをさせていただきます。駐車場については、真名瀬の駐車場については、観光協会と町の、先ほど町長申し上げたような管理委託契約の中で、契約によってその行為を行っております。その契約に基づいて、やはり覚書を交わし、その中にさらに協力金の協議規定を設けております。それが第1点です。それから長者ケ崎につきましては、これは普通財産ですので、貸付申請に基づく賃貸借契約によって土地の駐車場の目的でお貸ししてると。同じようにそこでは覚書を交わして、協力金の納付についての規定をさせていただいております。
駐車場経営につきましては、その年その年によって、天気がいい悪いによってその収入も変わってきます。覚書の中でも、必要経費を除いたものが、果実が出た場合には、必要経費を除いて町に協力金として納付をしていただくということで、長者ケ崎の場合は、夏の2カ月間にかかる駐車場経営でございます。真名瀬につきましては、1年を通して、3月31日までの決算をもって、翌年度に収支を出して、それで覚書に基づく協力金の納付を、果実が出た場合には納付をいただくと。そういうことで、その年度年度によって次年度にいただく協力金、当該年度にいただく協力金とが生じてきますけども、基本的な契約、覚書によってそのような対応をさせていただいているのが実情でございます。
○14番(守屋亘弘君)ですからそのときどきの両者の話し合いによって決めてると。ルールは特段ないよというようにしかないんじゃないかと。で、要するに今のお話だと、15年度の未執行分、協会サイドの収支決算書に基づく480万7,000円なるものは、未執行として、あるいは決算書上は未執行と、残っているけども、それは必要経費を除いたら何もなかったと。町に納付すべき金額がなかったと、そういうことになるということだと思います。
じゃあ3番目の、同協会からの監査委員の書面につきましては、先ほど代表監査委員から御答弁がありましたけれども。その内容については、お立場上、一切開示することはできないということになろうかと思いますが。1点ちょっとお聞きしたかったのは、協会からはそういう書面が出て、報告されたということであろうと思いますが、逆に町の税務課にその確認はなさったんでしょうか。
○代表監査委員(岩澤直捷君)あくまで監査結果を取りまとめる過程、日程的なですね、過程の中にございました。そういう中で今、議員おっしゃったような任意という形で葉山町観光協会から代表監査委員あて報告があったものでございまして、これを行政当局といいますか、税務当局に、どのように受理し、どのように処理をしたのかという確認は、する必要がないという私どもの判断でいたしましたので、税務課には確認はしてございません。以上でございます。
○14番(守屋亘弘君)先ほど私が申し上げた、回答書なるものの根幹にかかわるものであろうかと思います。といいますのは、私が勝手に解釈した範囲においては、協会は法人税初め、地方税も払ったと。それで一件落着だと、そういうように解釈しましたけれども、その大もとになる書面がどういうものか、これはもうお答えできないということなんですけれども。その内容が開示されない限り、逆に言うと、本当かいなということになろうかと思いますが。お立場上、それが無理だということであれば、逆にもう1点は、無申告加算税、あるいは延滞税等が、いずれまたかかるのか、あるいはもうかかっているのか存じませんけれども、最終的にはそれの支払いが全部確認されて、私としては一件落着になるのかなあと思うんですが、その辺いかがでしょうか。
○代表監査委員(岩澤直捷君)例えば第47号の記載で御説明申し上げますと、9ページにそのことは記載してございます。申告納付するとともにですね、申告と納付と、2つの行為を行ったという報告が届いていたわけであります。以上でございます。
○14番(守屋亘弘君)それから第4番目になりますけども。先ほど町長も御答弁の中で、申告書を提出させることができると。それでなおかつその前段としては、これは地方税法294条の第4号で、市町村内に事務所、事業所または寮等を有する法人でない社団、人格なき社団、この4号というのはそれに該当するということでありますけれども。申告させることができると。ただ、例えば事務所、事業所を開設したという届けがなければわからないという一面があるのかなと思うんですが。実際問題、納税義務を負っていた人格なき社団、観光協会がそういう届けをしてなかったから、申告書を提出させるということができなかったのか。その辺はいかがなんでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)観光協会につきましては、これまでも町長以下、お答えを申し上げているところでございますけれども、町の観光行政の一端を観光協会がを担っていただいているというのも実情でございます。直接町の観光行政とやらなければいけないという考え方であれば、その事業は行政が負担をし、やるわけですけれども。観光協会としてその業務を、事業をやっていただくと、そういうのも町に限らず、他団体でも多く見られるわけですけれども。そういった中で観光協会については、公益的な事業をやっている団体ということで、我々も町としても認識しておりましたし、そういう関係上、その申告についても、そういう取り扱いをこれまでしてきたという考え方でおります。
○14番(守屋亘弘君)そうしますとですね、回答書の中では、納税すべき団体であるという認識はしていたということは記載されておりまして、これはくどいようですけれども、県の監査委員もそのような見解を持っていたと。ところが行政サイドとしては、公共あるいは公益に携わる団体ゆえ、収益は上げてるとしても、そういう認識がなかったと、そのように解釈してよろしいでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)これまでの観光協会の見方、あるいは判断というものは、今申し上げたとおりでございまして、ただ、現時点ではそれは税法も大分変わってきてる中で、税法等、社会情勢とか、あるいは物の見方等、変遷がある中で、現時点では我々の方では申告の問題について今までと考え方は違ってきてるというのが実情でございます。
○14番(守屋亘弘君)税法等ということを今おっしゃいましたけれども、法人税法というのは、釈迦に説法になりますけれども、昭和40年施行されてて、その中で人格ない社団等についての規定も、ちゃんと入ってますから、その今、総務部長が御答弁なさった、その税法等が変わってきてるというのは、この昭和40年と申しますと、1965年なんですが、それ以降そういう大幅に変更になったということはないと思いますけれども。要するに町の監査委員の御見解の中で、旧来の税務署の見解にとらわれて、申告あるいは納付をしなかったということでありますが、その辺はやはり行政としても、そういう指導は全然しなかったというのが実態なんでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)先ほど申し上げましたように、観光協会が一つの、観光行政の一つ、大きな事業をやる団体として、公益性の高い団体として我々は認識していたわけで、そういう感覚の中で申し上げさせていただきました。
それから税法等の改正について、一言申し上げるならば、昭和40年以降ですね、消費税等の導入等も、そういう点での変わったことについて、一つの例を申し上げさせていただきました。
○14番(守屋亘弘君)それとですね、ちょっと関連しまして、地方税法第298条に、市町村民税にかかわる徴税吏員の質問検査権がありますが、市町村の徴税吏員は市町村民税の賦課徴収に関する調査のために、必要がある場合においては次に掲げるものに質問し、または第1号から第3号までの事業に関する帳簿書類、その他の物件を検査することができると。第1号に納税義務者、または納税義務があると認められるものについては、今申し上げたように質問検査権があるんですから、本来的に本町で言えば、税務課の係員、担当者がそういう質問権なり検査権を行使すべきと、私は行使すべきだったと考えますけれども、その点についてはいかがでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)その根本でございます観光協会の業務については、先ほど述べさせていただいたとおりで、そういう認識の中で、法人あるいは税の問題について、判断をさせていただいていたものと我々は認識いたしております。
○14番(守屋亘弘君)ですから、いわゆる収益事業を行っているという、観光協会がそういう事業を行っているんだよということの認識が、なかったと言っちゃちょっといけないかもしれませんけれども、そういう団体ではなかったんだと。したがって申告書の提出等も見送って、なおかつ検査権あるいは質問もしてこなかったと、そのように理解してよろしいんでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)これまでの業務内容から判断して、我々はその観光行政としての認識でおりましたので、そのような御判断をいただいても構わないんではないかと思っておりますけども。あくまでも町と町の観光行政と観光協会がともに町の観光に関する一切のイベントなりそういうものを共同でやっていく中での必要な団体というふうに認識をいたしておりました。
○14番(守屋亘弘君)それと、最後になりますけれども、いわゆる回答書の葉監第48号に、監査委員の御意見として、町は、町税は本町にとって自主財源の根幹をなすものであり、負担の公平も求められているので、特に国税準拠の税目について、税務署との連絡調整を密にし、一層の適正課税に努められたいとありますけれども、これは裏を返せば、今まで同協会からの徴税を怠ってきたということになると思います。なお一層の適正課税に努められたいということでありますけれども。要するに一番問題、私が一番問題にすべきことは、この中で「負担の公平も求められているので」という点なんですね。片一方は徴収を免れてきたと。
と申しますのは、ある人が海外で働いていたと。それで、葉山町に帰ってきた。当然住民票も移したと。あるいは最近、第一線をリタイアされて、悠々自適の生活を送られるようになった方がふえてまいりましたけれども。その方々何人かから、税務申告しなかったと。それで、そうするとすぐ、申告書を提出するよう通知が来る。そういう面を踏まえて考えると、先ほどの文面からも、町は大変片手落ちのことをやってたんじゃないかと。片手落ちというのは、最近その、差別用語になったという話もあるんだけども。そのまさに監査委員の御意見なるものが、今まで申告も納付も怠ってきたんで、ものに対して町として適正な課税をしなさいよと。それは憲法第30条も出すまでもなくですね、そういうことを指摘なさっていると思うんです。たまたま私の長男がちょっとばかり町民税を納付を忘れたら、1カ月もたたないうちにすぐ催促状が来ますよね、町長名で。そのために私がすぐ払うような感じになっちゃってるんだけども。それは子供に対して親として、さっき申し上げた国民の義務をちゃんと果たせということを教えて、それで嫌々長男は確定申告してると。だから、何も…まあこんなこと言うと、また懲罰になるんで言いませんけれども。うまくやったら逃げられるというようなことであってはいけないと、当然ながら。町として、要するにこのような御意見を出されたんですから、今後しかるべきしっかりした対応をですね、ぜひ考えていただきたいと。
それからもう一方では、これも先般私も申し上げましたけれども、観光協会として売店を経営する、あるいは駐車場を経営するということが、本来的な業務なのか。これ、やはり回答書の中でも、監査委員の御意見としてですね、例えば駐車場経営については、指定管理者制度等を一つの選択肢として、対応を図られたいというような御意見でもあるし、本来的に町は観光協会に対してどうあるべきかということをですね、よくこれから考えていただきたいと思います。
少なくとも6月の20日に私が売店経営について町長に質問した際に、町長の御答弁の中でも、これは多分町長のお立場でお答えになったと思うんですが。観光協会が売店経営するのも、ちょっとおかしいんじゃないかと、そのような答弁もなされておりますし、本来的あるべき姿をそれぞれ考えてやっていただかないと、いつまでたってもこの問題は尾を引いてしまうということになろうかと思いますので、ぜひ町当局として、しっかりした方針なり、あるいは指導をしないと、してほしいと思います。
なおかつ私が驚いたのは、一般の会員の方が一人もいらっしゃらないということですよね。いろんな、例えば葉山町が観光立町だというようなことであればですね、それこそいろんな意見、あるいは御意向をお持ちになってる町民がおられると思うんですが。そういう方々にも参加していただいて、葉山町の観光行政、あるいは観光立町としてどうあるべきかということをよくお考えいただかないと、いつまでたってもらちが明かないというのか、進歩、あるいはあるべき姿というのはえがけないと。私はそのように考えますので、ぜひその点を含めて、今後お考えいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。これにて私の質問を終わります。
○議長(伊藤友子君)14番議員守屋亘弘さんの一般質問は、これにて終結いたします。


○議長(伊藤友子君)以上で本日の日程はすべて終了いたしました。明日から5日間休会とし、来る12月30日、午後1時30分、再開いたします。本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでございました。失礼いたしました、12月30日って言いました、私。失礼いたしました、言い直します。12月13日です。はい、間違いました。(午後4時34分)




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