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平成18年葉山町議会第4回定例会会議録(第1日)


・招集年月日 平成18年12月5日(火曜日)

・招集場所  葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

開会 午前10時00分
散会 午後2時25分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席16名 欠席0名

第1番 伊東圭介 出席 第10番 笠原俊一 出席
第2番 佐野司郎 出席 第11番 横山すみ子 出席
第3番 金崎ひさ 出席 第12番 鈴木道子 出席
第4番 待寺真司 出席 第13番 鈴木知一 出席
第5番     第14番 守屋亘弘 出席
第6番 阿部勝雄 出席 第15番 森勝美 出席
第7番 近藤昇一 出席 第16番    
第8番 畑中由喜子 出席 第17番 伊藤友子 出席
第9番 加藤清 出席 第18番 中村常光 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 守屋大光 助役 鈴木勘之
教育長 木太郎 総務部部長 石川嘉一郎
福祉環境部部長 根岸隆男 都市経済部部長 石川恵一
消防長 石屋博 教育次長 後藤一雄
総務課課長 山本孝幸    


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 鈴木和雄 係長 永井秀子
局長補佐 高橋孝行    


・会議録署名議員

第6番 阿部勝雄 第7番 近藤昇一


・議事日程

第1 会期の決定
第2 会議録署名議員の指名
第3 議長諸般の報告
第4 町長行政報告
第5 議案第42号 平成18年度葉山町一般会計補正予算(第4号)
第6 議案第43号 平成18年度葉山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
第7 議案第44号 平成18年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第2号)
第8 議案第45号 平成18年度葉山町下水道事業特別会計補正予算(第2号)
第9 議案第46号 葉山町消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例
第10 議案第47号 葉山町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例
第11 議案第48号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例
第12 議案第49号 葉山町副町長の定数を定める条例
第13 議案第50号 神奈川県後期高齢者医療広域連合規約について
第14 議案第51号 神奈川県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について
第15 議案第52号 人権擁護委員の推薦について
第16 報告第4号 専決処分の報告について(和解及び損害賠償の額を定めることについて)
第17 一般質問
1.鈴木知一
 (1)地域力を発揮するまちづくりについて伺う
 (2)ロハス(LOHAS)的なまちづくり導入について伺う


・議事の経過

○議長(伊藤友子君)おはようございます。ただいまの出席議員は16名でございます。全員出席でありますので、議会第4回定例会は成立いたしました。開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)


○議長(伊藤友子君)日程第1「会期の決定」を議題といたします。
お諮りいたします。11月30日、議会運営委員会を開きまして、会期は本日から12月14日までの10日間と決定いたしましたが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月14日までの10日間と決定いたします。


○議長(伊藤友子君)日程第2「会議録署名議員の指名」を議題といたします。
会議録署名議員は、会議規則第111条の既定により議長において指名いたします。6番阿部勝雄議員、7番近藤昇一議員のお2人にお願いいたします。


○議長(伊藤友子君)日程第3「議長から諸般の報告」を行います。
今定例会に提出されました陳情は、お手元に配付した文書表のとおりですので、所管の委員会に付託いたします。審査結果等については後日報告いたします。
○議長(伊藤友子君)去る11月29日、畑中由喜子議員、加藤清議員、笠原俊一議員、鈴木道子議員が15年以上在職により神奈川県地方自治功労者の表彰をされましたので御報告いたします。おめでとうございます。


○議長(伊藤友子君)日程第4「町長の行政報告」を行います。
町長の報告を求めます。町長、登壇願います。
○町長(守屋大光君)行政報告をさせていただく前に、ただいま議長から御紹介がございました畑中、加藤、笠原、鈴木道子、4名の議員の皆様、おめでとうございました。今後とも御活躍をお祈り申し上げるとともに、よろしくお願いを申し上げます。
それでは、議長のお許しをいただきましたので、本年9月の第3回定例会以降本日までの諸般の事項について御報告を申し上げます。
前回定例会におきまして、議員各位からの提言・要望等、合計62件につきましては、既に対応させていただいたものが4件、現在対応中のものが41件、未対応のものが4件、対応予定のないものが3件、その他が10件となっております。なお、質問項目ごとの対応状況につきましては、配付させていただきました資料のとおりでございます。
次に、工事関係についてでありますが、1件1,000万円以上5,000万円未満の契約につきましては、お手元の配付資料により御報告にかえさせていただきます。
また、前回の定例会においてお約束をいたしました平成17年度の財務諸表がまとまりましたので、後ほど配付をさせていただきます。
以上で行政報告を終わります。ありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)以上で行政報告を終わります。


○議長(伊藤友子君)日程第5「議案第42号平成18年度葉山町一般会計補正予算(第4号)」、日程第6「議案第43号平成18年度葉山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」、日程第7「議案第44号平成18年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第2号)」、日程第8「議案第45号平成18年度葉山町下水道事業特別会計補正予算(第2号)」の4件を一括議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(伊藤友子君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(石川嘉一郎君)初めに、議案第42号平成18年度葉山町一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。1ぺージ、第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ599万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ97億5,751万円とさせていただくものでございます。
第2条は繰越明許費の追加をさせていただくものですが、5ぺージ、第2表の繰越明許費補正に定めますとおり、農林水産業費、水産業費の真名瀬漁港再整備事業につきまして、お手元に配付させていただきました参考資料の繰越明許費内訳の理由欄に記載のとおり、これにかかります事業費の予算額3,865万6,000円を翌年度に繰り越しして使用できるよう措置させていただくものでございます。
それでは、補正予算書の7ぺージ以降、歳入歳出補正予算事項別明細書並びに別冊の補正予算に関する付属説明書により順次御説明申し上げます。補正予算書の10ぺージ、歳入、第14款国庫支出金、第2項国庫補助金、第4目教育費国庫補助金の要保護生徒就学援助費補助金の2万5,000円から、第20款諸収入、第4項雑入、第1目雑入の特定保育料58万4,000円までは、付属説明書の11ぺージに説明を記載させていただいております。
補正予算書の12ぺージ、歳出、第1款議会費、第1項議会費、第1目議会費の議員報酬及び手当のマイナス455万9,000円から28ぺージ、第9款教育費、第4項社会教育費、第1目社会教育総務費の職員給与費1,237万円までは、付属説明書の12ぺージから27ぺージに説明を記載させていただいております。第13款予備費につきましては、歳入歳出額の調整のため、545万6,000円を減額し、補正後の額を6,020万2,000円とさせていただくものでございます。なお、今回の補正には人事異動に伴う給与事由の変更等による減額分が含まれております。
また、後期高齢者医療広域連合市町村負担金につきましては、資料を配付させていただいておりますので、参考にしていただきたいと思います。
続きまして、議案第43号平成18年度葉山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。1ぺージ、第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,152万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ30億4,742万3,000円とさせていただくものでございます。
それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書並びに別冊の補正予算に関する付属説明書により御説明申し上げます。補正予算書の6ぺージ、歳入、第3款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目療養給付費等負担金の現年度分213万4,000円及び第8款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金の出産育児一時金繰入金の220万円につきましては、付属説明書の28ぺージに説明を記載させていただいております。
補正予算書の8ぺージ、歳出、第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の職員給与費719万円から第2款保険給付費、第4項出産育児諸費、第1目出産育児一時金の出産育児一時金支給事業の330万円までは、付属説明書の30、31ぺージに説明を記載させていただいております。
第10款予備費につきましては、歳入歳出額の調整のため、524万2,000円を減額し、補正後の額を5,377万8、000円とさせていただくものでございます。
なお、今回の補正には、人事異動に伴う給与事由の変更等による増額分が含まれております。
続きまして、議案第44号平成18年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。1ぺージ、第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ965万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ19億2,368万4,000円とさせていただくものでございます。
それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書並びに別冊の補正予算に関する付属説明書により御説明申し上げます。補正予算書の6ぺージ、歳入、第3款国庫支出金、第2項国庫補助金、第1目地域支援事業交付金の現年度分112万6,000円から、第7款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金の地域支援事業繰入金の56万3,000円までは、付属説明書の32ぺージから34ぺージに説明を記載させていただいております。
補正予算書の8ぺージ、歳出、第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費の職員給与費のマイナス965万3,000円から第5款地域支援事業費、第2項総括支援事業任意事業費、第1目包括的支援事業任意事業費の2,031万7,000円までは、付属説明書の36ぺージから39ぺージに説明を記載させていただいております。
続きまして、議案第45号につきまして御説明申し上げます。1ぺージの第1条に定めますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,400万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億4,229万8,000円とさせていただくものでございます。
それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書並びに別冊の補正予算に関する付属説明書により御説明申し上げます。補正予算書の6ぺージ、歳入、第4款繰入金、第1項他会計繰入金、第1目一般会計繰入金のマイナス1,400万円は、給与事由の変更等に伴う一般会計からの繰入金の更正減をさせていただくものでございます。補正予算書の8ぺージ、歳出、第1款総務費、第1項下水道総務費、第1目一般管理費の職員給与費のマイナス828万6,000円から、第2款事業費、第1項下水道整備費、第1目下水道整備費の職員給与費のマイナス727万6,000円までは、付属説明書の42、43ぺージに説明を記載させていただいております。第4款の予備費につきましては、歳出額の調整のため、41万4,000円を減額し、補正後の額を1,179万3,000円とさせていただくものでございます。なお、今回の補正には人事異動に伴う給与事由の変更等による減額分が含まれております。
以上、補正予算4件につきまして説明をさせていただきました。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)提案者の説明が終わりましたので、これより日程順に質疑を行います。最初に、議案第42号について質疑を行います。御質疑はございませんか。
○7番(近藤昇一君)まず、後期高齢者の広域連合の市町村分担金なんですけど、これは第4四半期ということでよろしい…分ということでよろしいんでしょうか。ここに資料として提出されておりますけど。
○総務部部長(石川嘉一郎君)そのとおりでございます。1月から3月分ということでございます。
○7番(近藤昇一君)そうすると、来年度予算については、大体これの掛ける4で予定されているんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)来年度の、もちろんこれは予算の見積もりというか、提案する部分でございますが、それは広域連合としての、広域連合がスタートして平成19年度1年分という形の計算により負担金の計算をさせていただいております。
○7番(近藤昇一君)やっぱり葉山みたいなこの小さな町ですと、一番問題になるのが均等割だと思うんですよ。それで、準備会の中でいろいろと議事録もあると思うんですけども、町としてはこの均等割についてどのような考え方を示してきたのか、ちょっと伺っておきたいんですけど。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)当然のことながら、葉山町、町でございまして、行政規模としては小さいわけでございますので、町の方の幹事会、課長で組織する会がありますけども、そこで申し上げて意見として出してきたのは、均等割については10%でなく、もう少し低い率で設定をしてもらいたいという意向は述べてまいりました。
○7番(近藤昇一君)そのことを準備会の中でもって発言したという記録は残ってるんでしょうか。町として。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)どの市町村がどう言ったという記録自体はございませんが、当然のことながら準備を進める組織ができておりますので、広域連合設立するための準備をする組織ができておりますので、そこでの作成した議事録はあります。そして、それについては各市町村に送られてきているということでございます。
○7番(近藤昇一君)それ、後ほど規約の審査もありますんで、議運では規約については委員会付託という…が予定されてますので、そちらの方に資料を出していただきたいと思うんです。そしてね、逗子では先般議会で規約も通りましたけども、復命書として議事録がついてるんですよ。これは議会に出されました。どこの町がどのような発言をしてるかというのが、まあ当然、逗子の職員の方が書いたから逗子が中心ですけとも、茅ヶ崎、二宮、さまざまな町がこのような発言をしているということがメモとして書かれてるんですよ。この中に葉山町が一言もないんですよ。葉山はどのような発言したのかというのがね。確かに二宮とか山北、このままだと議会にかけられないとかね、10%はとんでもないというような発言をされてるんですけど、葉山はどこにも葉山という名前が出てこないと。一体、行ってね、どのような発言をしてきたのか。まあ、町長が何でもいいから出てりゃいいと、ね。おれの意向は別にないよと、おまえに任せるというんだったらいいけども、それぞれの町、町長の意向を踏んで出席してますから、当然その中での発言をしているようなんですよ。だから、発言したと言われても、記録がないんであれば、一体何しに行ってたのかって話になるんですね。ちなみに、横浜市と葉山町、同じ金額ですよね。1人当たりにすると何倍になります、金額として。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)葉山が3万で横浜が三百数十万ということになれば、単純計算ですけども、100倍ということに、人口の部分ではそうなろうかと思います。
○7番(近藤昇一君)じゃあ、葉山の町民がね、1人当たり負担する金額が横浜市と比べて100倍だと。じゃあ葉山の町民が横浜市の市民よりも100倍の収入を取ってるのか。とんでもない話ですよね。この辺を、16町村あるわけですから、この中で町としての発言は二宮、山北、それからどこだったかな、二つ三つしかなかったんですけども…松田もあると。葉山がこの10%に対してどのような意見を持ってたのか。これは結局、町民のところに負担が返るわけだよね。横浜は300分の1の負担でいいというような…100分の1か、ごめんなさい。100分の1の負担でいい。このような不公平な形での、これ、町長、どうお考えですか。
○町長(守屋大光君)この後期高齢者の広域連合の会合において、事務局とのやりとりの中で、単独一自治体で物を申してるよりも、町村会全体の雰囲気として、この均等割については非常に問題であるというような意見を申し述べております。したがって、今それぞれの自治体で声が上がっているというような近藤議員のお話でございますけども、少なくとも町村においては共通認識の中でそのような対応を求めておるのが実態でございます。
○7番(近藤昇一君)逗子市の職員が復命書に添付された議事録によると、松田町ではね、松田町の発言では…寒川も発言してますね。町村会で一番反対の声を上げたのは松田の、職員が言ってるんですけども、当町長だと思うので、自分も勝手なことを言いかねない。他町に発言をお願いしたいというんですけども、もう本当に、じゃあ葉山、この準備会、幹事会というんですか、設立準備委員会の中での発言内容について、それを記録として出していただきたいと思います。後ほどで構いませんので。いかがでしょう。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)今、資料ということでございますが、それについてはまた議長と相談申し上げて、提出については対応を考えさせていただきたいと思いますが、実は今、近藤議員さんがおっしゃった部分については、当然私どもは見ておりませんけれども、逗子市の復命ということで、実は準備委員会がつくっている議事録というのは、かなり分厚いものでして、当然うちの方の町民課長の方からも復命書は当然出ておりますけども、ただ、復命の書き方として、要約的な書き方をしているものでございますので、当然その一部という、近藤議員が御指摘の部分については、何回かの一部のやりとりではなかろうかと。したがいまして、今、請求いただく…提示…資料提供の要望いただきました議事録については、かなり分厚いものになりますので、それについては後ほど提出するように調整させていただきたいと思います。
○7番(近藤昇一君)まあ、復命書のその内容について、私も詳しくないんだけどね、いわゆる町長の意向を受けて出席しているわけですから、じゃあ、その出席した職員がね、どのような対応、どのような発言をしたのかというのは当然そこにはね、載ってくると思うんですよ。だから、例えばじゃあ議事録の中に葉山町の発言としてこういったような発言もあったよというところが抜粋できれば、それでいいと思うんですけどね、いかがでしょう。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)先ほど申し上げましたように、どの町がどのようなというところは、そこの準備委員会の議事録には書いてございません、それは。書いてないというか、何町あるいは何市が何々というところのやりとりではなく、どちらかというと発言のメモ的な部分でございまして、送られてくる方法も文書で送られてきているわけじゃなくて、すべてメールによって添付で来ておりますので、ですからそれはうちの方でプリントアウトして一つの文書として保管しているということでございまして、どこがどのようにというところは具体的に書いてはございません。
○7番(近藤昇一君)以前4市1町のごみ広域連合設立準備協議会ですか、そこで私、本会議で一般質問の中でね、葉山町さんの発言がないという他市からの指摘があると。町長は、そんなことはないと否定されてました。しかし、そんなことはないと言っても、記録がないんであるとね、どんな発言したの、黙って聞いてきたのというの、わからないわけですよ。そういう面でも復命書の中にはどんなことが決まって、それに対してどういう発言をしてきたのかというのは当然なければ私、何の証拠もない。他市のね、職員から4市1町のときには葉山町さんがね、割と従順に言うことを聞いてるみたいな話を聞いて、私としても、私自身もちょっとむっとしますよね、当然。やっぱり私は葉山の人間ですし。どうなんだと。そうしたら町長は、そんなことはないとはっきりと言ったわけですけども、今回のことについても明確に、逗子のあれですけども、ほかの町の発言も載ってるけども、葉山の発言が載ってない。じゃあ、ごみのときと同じじゃないかと私は思うんですよ。その辺の復命書の書き方ですか、こんなことが決まって、こんな…こういうふうに葉山としては発言してきたと。決まった…当然多数決で決まれば仕方のないところですけれども、葉山としての意思表示というのがやっぱり当然必要だと思うんですよ。そういったような復命の仕方というんですか、いかがでしょう、町長。そういうような改めさせるという方向というのは。どっちでもいいですよ。
○町長(守屋大光君)この復命書の書式について、今、近藤議員から御指摘がございましたけども、いろいろな書き方が当然あろうかと思います。したがって、そういった御指摘も踏まえて検討させていただければと思います。ただ、一言だけちょっと申し上げますと、会議というのはいろんな場があるわけであります。したがって、近藤議員の場合、たまたまどの会議のことをおっしゃっておるのか、ちょっとよくわかりませんけども、いろいろな会議の中でそれぞれの発言の場というのはあるわけでございますので、一概に議事録にないから云々ということも言い切れない部分もあろうかと思います。ただ、いずれにいたしましても、この葉山町の意思というものは、いろいろな機会を通じて当然のことながら発言はしておるものと私も理解をいたしております。
○7番(近藤昇一君)当然ね、復命書の中に、そんなに議事録という形でなくても私はいいと思うんですよ。町としてはこういう発言をして、こういう意思表示をしてきたという最低限の報告というのは必要じゃないですか。出席しました。こう決まりました。これだけでもって町の意思がどこにあるんですかって話になるんですよ。復命書をちょっと、さらっと見させていただいたけども、そのような発言…発言というか、報告はなされてない。やっぱり、そこはもう改めるべきだと思うんですよ。特に地方分権だと言われて、地方がそれぞれの権限を持たされてる中でね、上から決められるんじゃなくて、地方の意思をやはり明確にしていくという面でも、私はその裏づけとしてね、議会にだってその報告できない、あるいは根拠がないというんじゃなくて、議会に求められれば、いや、こういう発言してきたけども、こう決まったんですというね、明確に答えられるものをやはり用意すべきだと思いますんで、これは町長の意向もあるし、また総務部長ですかね、こういうのは。事務的なものについては。いかがでしょう。
○総務部部長(石川嘉一郎君)復命については、また会議の発言の件については、いろいろな手法があると思います。今、近藤議員言われるように、会議において発言をする場合、あるいは文書で提出する場合、その意思をあらわす場合、いろいろさまざまな手法があると思いますけども、今お尋ねの復命については、町の中で統一性といいますか、そういうものを図ってまいりたいというふうに思っております。
○6番(阿部勝雄君)今、復命書の話で、かなり問題もあるんで、私も復命書というのがかなり重要な役割というんですかね、皆さんの議論の中身がわかるということで、均等割の10%に対して町の意思はというのは、私も非常に関心があったもので、復命書を見させていただきました。その中にも、かなり町村で10%というのは高いよということで、葉山という限定はしてませんが、町村の方々は10%を下げることをかなり強く申し入れたということが何回か復命書に…ちょっといただいたんですが、1枚か2枚の復命書なんで、逗子のようにだれがどこでどういう発言したという内容は全く書いてないんですけれども、一応町村で、町村部については10%下げることを求めたということが、かなり何カ所かに出てきております。その中で、まず一つお聞きしたいんですが、全くこの10%がなくて人口割あるいは被保険者割、これが50・50になったとしたら、葉山町の負担というのはどうなるか、計算されたことがありますか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)10%を除いた分を50・50で割った場合の町の負担については、具体に幾らになるかということを計算した経緯はございません。
○6番(阿部勝雄君)今、10%の負担割合がいかに不合理かということを証明するために、ぜひ50・50でもし計算したら、いわゆる比例させればいい話だと思うんで、計算しておいていただきたいと思います。
それでですね、10月の16日の復命書の中に、均等割の見直しできる旨、規約に加えるというのが書いてあるんですよ。逗子の方の復命書も見たときの附則にそういうことを盛り込むというのは書かれてある。この辺から見て、規約もちらちらと見たんですけれども、10%を見直す、均等割については見直すというのは、規約の中にどうも見えないなと、私、思って見たんですけれども、いかに葉山が関心ないかということで、どこかに規約に、ここに書いてあるよというのがあったら示していただきたいと思うんですが。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)議案第50号の方の規約の附則の方に記載がされていると考えております。
○6番(阿部勝雄君)ここに議案50号の附則のどこに、何ぺージに書いてあるのか。私、見て、どれ…それがどれだかわからなかったもので、お示しいただければありがたいんですが。それは後ほどなんでというんで、詳しくはしますけど、どれを指してる。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)今これ議案第50号になってしまって申しわけございませんけども、附則の第6項、広域連合は平成21年度において、後期高齢者医療制度の実施の状況等を勘案し、別表第2の1の表について検討を加え、必要があると認めたときは、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとするとありまして、基本的には20年度スタートして…失礼しました。この広域連合がスタートして、その状況を見て、そしてその部分については検討を加えていくというものを附則に記してあるということでございます。
○6番(阿部勝雄君)その項が10%についての検討を、今後の検討するという内容が含んでいるというふうに解釈してるということですね。それでは、規約のときにもう一度議論させていただきますけれども、同じ10月の16日に、この準備会の意思決定は市長会会長、町村会会長に一任することとなったということなんで、この辺は会長さんがこういうことをすべてオーケーということになって、この規約の提案になったと、こういう解釈でよろしいんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)最終的にはそのようなことになったというふうに記憶しております。
○6番(阿部勝雄君)もう一点、途中で助役の意見も聞いてほしいという復命書が1行あったのを記憶しているんですけど、そういう助役会あるいは町長会…町村会…町村長会と、そういうところで議論は、本人たちの議論はなされたのですか。
○町長(守屋大光君)町村会においては理事会で行い、全体会でもこの議論はいたしております。したがって、先ほど申し上げたように、事務局との調整会議の中で町村会としての意向というものは、この均等割10%は高過ぎるんじゃないか。一般的に考えた場合に、5%程度が妥当ではないかというような意見も大分出ました。そんなようなやりとりの中で、最終的にどういうような形になるかということで一任をしたということでございます。
○6番(阿部勝雄君)国の方針として、均等割10%を入れなさいと…入れなさいというのはおかしいかな。国が大体のモデルとして均等割10%というのを含んで示されています。それにのっとっただけであって、果たして本当に10%というのは、こういう大きな町と…失礼、小さな町と大きな市がある場合については、かなり不均等になるというふうに私は解釈します。その辺が国の方針…まあ一括して全体を見てやるわけですから、そういう国としては大まかなモデルしか出せないのかもしれませんけど、この辺が余りにも国…私たちよく言うんですが、国の方針追従になってるかなという気がします。葉山の復命書じゃないんですけど、逗子の復命書を読むと横浜あたりのあれでは、逆に人口比でやると議員定数はもっとふえていいんだということで押し切られたというふうなニュアンスの文章も含んでおりますので、この辺が私たちとしては本当の公平性というのは人口割あるいは被保険者割とか、そういうものが妥当だと考えています。この辺がぜひ、あたかも公平性を保つような均等割というのは、今後も、これからもこれについて、このあれについても私たちは納得のできるものではないと考えています。ぜひ今度の見直しですか、そういうときにも今、町長が言われるように5%、さらにはゼロにするべきだと私たちは考えますけれども、町長はぜひ均等割について今後あるべき姿をお示しいただきたいと思いますが、いかがですか。
○町長(守屋大光君)今この場で何%が適切かというところまでは、ちょっと差し控えさせていただきたいと思いますけども、いずれにいたしましても葉山町の現況を見ると、この被保険者数割、これ45というのをもっと下げてもらった方がいいわけでございます。したがって、この3つの組み合わせの中でどういうバランスにするかというのは、それぞれの自治体によって若干この温度差がありましてですね、なかなかこの調整をとるというのは難しい部分もあるわけであります。したがって、今、阿部議員の御指摘という点も、私もある程度理解できる部分もあろうかと思います。しかしながら、それがすべてだとは言い切れない部分もありますので、これからのいろんな機会を通じて、他の自治体とも調整を図りながら対応を図るべきことと思っております。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
○15番(森勝美君)23ぺージのクリーンセンター維持管理運営事業についてお伺いしたいんですけれども、原油高騰によって燃料費の不足分を補うというのはわかるんですけれども、冷却用の散水量の増加というのは下水…水道料金の値上げは仕方がないとしましても、この冷却装置ですよね、煙道を冷やして、ダイオキシンは300度のラインで非常に発生しやすいというので、急激に温度を上げる場合は400度に持っていく。それから下げる場合はいきなり200度に持ってくるということで、冷却用の散水量はずっと今まで決まっていたと思うんですね。それが冷却用の散水量が増加というのは、要するに冷却装置の何らかの影響ではないかと思うんですけれど、その辺はどのようになっているんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)今年度のこの今回の補正につきましては、いろいろ水量についてですね、クリーンセンターでもいろいろ調べたんですけれども、基本的には漏水等は確認されないということで、そうすると今、御指摘の点でございますけども、やはりごみ質が変わったことによってですね、炉の温度が上がることに伴い、冷却水の使用量がふえているということがほぼ間違いないのではないかというふうに思います。
○15番(森勝美君)そうすると、今までと冷却装置が多少変わったという理解になるんですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)設備自体は変わっていないんですけれども、御案内のとおり植木類がですね、チップ化を今年度しておりませんので、それを焼却の方に回すということになりますと、その部分の焼却温度については、ごみの上にあるわけでございまして、それで炉のですね、急激な温度の上昇が確認されると。それに伴って冷却水を利用する量がふえていると。これがまずいろいろ確認する中では間違いないだろうと。それと、もちろん料金の値上げは大きな影響をしている、示しているということはそのとおりでございますが。
○15番(森勝美君)そうしますと、この今まではチップ化をして、ある程度乾燥させていたんですよね、植木剪定枝を。それがなくなったために、生の木のまま焼却するので、その能力が落ちたという理解でよろしいんですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)クレーンから炉に入れるとき、そのまま入れるということよりも、ある程度ミックスさせてという行為をやっていると思うんですが、チップの場合ですとですね、ごみの中にいろいろ入っていって、非常に平均化するんですけども、植木のある程度大きい、葉っぱも含めてですけども、それについてはそのまま炉の中に入ってしまって、燃えるときに一気に温度が上がると、そういうことでございます。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
○8番(畑中由喜子君)今の部分なんですけども、し尿処理の方はどうなっていますか。
○議長(伊藤友子君)し尿処理の施設ですか。
○8番(畑中由喜子君)施設の重油。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)今回補正をお願いしてございますのは、当然のことながらし尿処理施設の重油の使用料についての補正をお願いしているということでございますから、し尿処理施設、焼却するための重油に不足が生じていると、費用に不足が生じているということでございます。(私語あり)
○8番(畑中由喜子君)もう一回お願いします。
○議長(伊藤友子君)質問をじゃあもう一回、わかりやすくお願いします。
○8番(畑中由喜子君)し尿処理施設の重油分はここに含まれているんですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)し尿処理施設につきましても、予算については塵芥処理費でやっておりますので、当然し尿処理施設の部分も入ってございます。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
○7番(近藤昇一君)重油の方についてはね、じゃあし尿処理関係でどのくらいなっているのか。ごみの方でどのぐらいになってるのか。水道について、ね、基本料金の値上げで幾らこの補正が必要だったのか。それから使用量の増加でもって一体幾ら必要になったのか。その辺、分けられます。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)ある程度、水の場合、例えば水の場合ですけど、焼却に使っている水、あるいは職員がおふろに使っている水、あるいは清掃のために水道から出している水、それについてですね、詳細に分けるということは非常に難しいわけでございます。それからもう一つ、クリーンセンターと、それからし尿処理施設によって、特A重油の利用量については、大体10%から15%程度がクリーンセンターの方の、クリーンセンター…失礼しました、ごみ焼却施設の方で使っているというふうに考えております。
○7番(近藤昇一君)そうすると、まず重油の方については、じゃあ残りの85から90がし尿処理の方で使ってる。水道についてね、今伺ったのは、基本料金の値上げ分で幾ら補正が必要なんだ。それとここに書いてある冷却用の散水量の増加によって光熱水費、まあ水道だよね。電気も水回すから、少しはふえるかもしれないけど。その分の水道料として、料金として幾らプラスになるんだと。そういうような分け方は当然できますよね。でなければ、この補正組めないもの。おふろとか、そんなの関係なしで、いいですよ。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)今御指摘の点でございますけども、水道の値上げの率は12.3%でございます。ただ、ただし御案内のとおり、水道料金というのは、使用量によって累進的に料金が変わっていくわけでございまして、使った量が正比例してふえていくわけでございませんので、そういった複雑な部分もありますので、ただ平均的な値上げ幅としては12.3%というふうに考えております。
○7番(近藤昇一君)いや、でもさ、その基本料金も使用量によって違ってくるんだろうけど、それわからなければ補正予算組めないじゃん。この補正予算の根拠というのは何なの。いわゆる、ここに書いてある理由は、基本料金の値上げに加えて、それから使用量が増加したんだと。この2つがあれだから、その2つを足して補正予算組んだわけでしょう。だから、基本料金の値上げ分は幾らで、使用量の増加分が大体このくらいだから、今年度あと数カ月だけども…幾らだ、ね。これだけの金額が必要なんだよ。ねえ、どうでもいいから、まあこのぐらいの金額ぼんとのせておけば足りるんだろうと。まさかそんな補正予算組まないですよね。
○総務部部長(石川嘉一郎君)まず、今回の補正の中で、重油と水道料について補正をお願いしてございます。それでまず重油については、先ほど根岸部長からお答え申し上げたように、単価のアップによる分、それと要するに重油の使用量の当初見込みより増になった部分、それを今までの使用料、使用の金額と3月までの使用見込み額、それを実績に出した使用見込み額で不足額をお願いしてございます。それで、内容について、じゃあどうなんだということで、そこまで今までの実績を基づいて年度内の支出見込み額を出して、その不足額を算出したということをやらせていただいております。それから水道につきましては、今申し上げましたように、平均12.3%の値上げ分と、それからごみ量の増加によって、高熱になった冷却水のための必要な水道量、要するに使用量ですね。それを今まで4月からここまでの実績をもとに、3月までの見込み額を算出して、その不足額を今回補正として出させていただいております。その内訳について、じゃあ単価についてはどうなんだと、そこまではちょっと算出してございませんけども、今までの実績に双方ともあわせて、その年度末の見込み額、決算見込み額を差し引いた額で補正をお願いしているのが実情でございます。
○7番(近藤昇一君)ちょっとよくわからないんだけども。当然、だって基本料金が値上がりしたというのはね、使用量がふえなくても、当然金額が上がっていくということで、ある程度の試算はできますよね。それにプラスして、使用量がふえたのであれば、来年の3月末まで、これだけの水道料金、水道の使用料がふえるなという予測のもとに、そこから試算すれば、基本料金がこの部分で、そして使用した量による金額がこういう金額でというのが、私、当然出てきてもいいのかなと思うし…思うんですよね。ですから、もし後ほどでもその試算が出るようでしたらお願いしたいのと、今のお話ですと、重油の方も使用量がふえたというお話ですけども、ここの説明では原油の高騰ということですけども、使用量もふえてるわけですか。その要因は、やっぱりごみ質の変化ですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)17年度比においての重油の使用量については、ふえてはおりませんが、ふえたと申し上げ…御説明申し上げてるのは、当初の予算よりもふえたということでございまして、そこに不足が生じたということで御理解いただきたいんですが。利用量そのものは17年度比はふえていることはございませんけれども、当初見積もった量よりはふえて、不足が生じていると、こういうことでございます。
○7番(近藤昇一君)いや、当初見積もったときの当初予算の積算は、単純に金額なんですか。それとも量なんですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)重油の単価と年間使われるであろう重油の量を掛けて算出したものでございます。
○7番(近藤昇一君)そうすると、じゃあ去年よりも使用量を減らした形で、金額じゃなくてね、量を減らした形で当初予算を組んだと。その減らしたという根拠は、何を根拠にして減らしたんでしょう。こういうことがあるから、減らしてもいいんだよというのがあったから減らしたんですよね。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)これについては、下水道が供用開始され、接続率がふえるに伴って、なかなか実績としてはまだあらわれてきていないわけですけれども、そのし尿の焼却量もある程度抑えられるのではないかということで、当時の金額約61円程度ですけども、1リットル。それで金額としては1,456キロリットルを予定して、そのような組み方をしたということでございます。
○7番(近藤昇一君)まあ確かに下水道が普及して、し尿の処理がね、そちらに回れば、当然し尿処理…し尿処理もまあ85から90ということは、そこで減るということは、相当大きな金額になりますよね。ということは、下水道の接続率が計画どおり進んでないということでしょうか。都市経済部長。
○都市経済部部長(石川恵一君)下水道の接続率、これについては年間1,000軒から1,200軒というふうになっております。この接続を普及するために、職員が一丸となって戸別訪問をし、教育しているようにお願いをしておりますので、下水道課としましては順調にやっておると、そのように思っております。
○7番(近藤昇一君)いやいや、その当然そういう予測を立ててし尿処理の方をやるんであれば、下水道課の方の見込みとね、じゃあこの18年度はちょっと悪かったんだと、接続率がね。だから、そっちの使用が減らなかったと、重油の使用がね。燃やす量が減らなかったから、量としても当初見込んだよりもふえてしまったんだよということになるんではないのかなと思うんですけど。その点はいかがなもんでしょう。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)接続率が進んで、当然のことながら反比例して減るというふうなことは当然考えるわけですけれども、やはり個別浄化槽等の清掃件数自体が、余りそんな激しく減ってないということでございまして、事業者さんの方の掘り起こしが一生懸命やっていられるのかもしれませんけれども、要するに下水道の方の接続率がふえても、どの市町村でもやりかなりの期間は減らないというふうに聞いておりますし、そういった状況が今あるのではないかというふうに、減らないというのはし尿の方の下水道以外の処理量は反比例して減っていかないのが現状であるというのは聞いております。その今、過渡期にあるのではないかというふうに思っています。
○7番(近藤昇一君)いや、最後に町長のところに聞いておきましょうね。結局ね、予算の立て方に問題があったのではないかなと。今の部長の答弁聞いてると、そういう予想したけども、ね、予想に反して、じゃあ下水道の接続率悪いのかといったら、そうじゃないと。どこの自治体でもそういうことがあり得るんだということで。一つには、私、まあね、いろんな長所・短所はあると思うんですけども、予算の立て方の中で枠配分という形でね、もう一つの枠の中に物事、予算を決め込んで、そこから出さないというような予算の立て方の中でね、あちこちに私、その弊害が生まれてきているんではないのかなというような気がするんですよ。その辺、もう少し何か予算の計上の…編成の中でのね、柔軟性というんですか、そういうものをやっていかないと、途中途中でもって補正補正でもってね、やらざるを得なくなってくるという弊害が出てくるんじゃないかと思うんですけども、町長いかがですか。
○町長(守屋大光君)どういう方式をとっても、一長一短あろうかと思います。したがって、余り柔軟にしちゃうと枠配分の意味がなくなってしまう部分も出てきますので、いかがなものかなという気もいたしております。ただ、去年初めて導入した手法でございますので、しばらくこの様子を見る中でですね、一長一短ある部分、短所の部分については改善をしていく部分…改善をするというようなことも視野に入れながら考えていかなければならんと思っております。
ただ、先ほど来この質疑の中で担当の方から御説明申し上げておりますけども、私は聞いてて、下水道の場合に、この接続率が上がると汚泥が減るということにはつながらない面が出てくる…あるわけであります。と申しますのは、この接続する過程の中で、一時的に汚泥を全部抜き取らなければならない作業があるわけであります。だから、接続すると同時に、その従来の汚泥を抜き取ることによって、一時的に量がふえるという現象も当然想定されるわけであります。したがいまして、今回の場合、そういう部分も加味した中で補正をさせていただいているということでございますので、やはり当初予算を組む過程の中では想定できなかった部分が、ここにきて一つの現象として出てきているのかな。したがって補正をお願いさせていただくということでございます。
○7番(近藤昇一君)あのね、最初の説明では、下水道に接続するから汚泥が減ると、そういうふうに予想されるから、去年よりも量としても、重油の量としても減らしたんだと。しかし重油の使用量は減らなかった。じゃあ接続率がね、今の町長のお話だと、接続すると同時に一時的に大量にふえるという部分があるんだったら、逆に言えば接続率が高かったのかなという話なんだけども、その辺どうなんですか。平年どおりだとすれば、やっぱりこれは当初のね、見積もりの予算の計上の仕方に問題があったんじゃないかなと私は思うんでね、その点だけは指摘させていただきたいと思います。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
○8番(畑中由喜子君)20ぺージの保育園の運営事業なんですけども、このアルバイト員雇用に伴う経費ということで、少し中身を御説明いただきたいんですが。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)これは付属説明書にも記載をさせて…21ぺージでございますけども、御承知のとおり一時保育あるいは特定保育、それから定員の増、この3つによって、このアルバイトさんですけれども、保育士さんと調理師さんの増、アルバイトの採用について、これについて補正をお願いしているということで、調理師につきましてはやはり人数がふえて、一時保育等々もふえましてですね、食数もふえる関係上お願いするということと、あとアルバイトについては、やはり一番大きなのは一時保育と特定保育をスタートして、それに必要ということでお願いいたしているものでございます。
○8番(畑中由喜子君)11月から一時保育と特定保育をするということは予定の中だったと思うんですけども、当初予算に計上されなかったという理由は何かありますか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)実際のところ、特定保育と一時保育について、具体に今年度いつスタートして、国庫補助等々がどうなるかというところが非常にまだそのときに明確で、考え方がですね、どのようにというところがございまして、当初、年度途中の保育園のスタートでもございましたし、一時保育と特定保育については当初予算にはのせていなかったということでございます。
○8番(畑中由喜子君)それで、これ、当初予算になかったんですけども、来年度に向けてどうしてもこれ必要な予算だと思うんですけども、今回補正で入ったわけですが、来年度はこれ、ちゃんと枠に入るという考え方でいいわけですよね。
○総務部部長(石川嘉一郎君)今の点でございますけども、この事業は来年度も継続、当然していくわけで、そのアルバイトについての必要な予算額というものは当初に計上させていただくということでございます。
○議長(伊藤友子君)他にございませんか。
○6番(阿部勝雄君)一つ、補正、付属説明書の19ぺージの地域支援事業繰出金の配食サービスについてのあれが、結構ややっこしくなってるんですが、この辺の説明をちょっとお願いしたいと思いますが。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)これについて、介護保険の方にも出てまいりますけれども、配食サービスの介護保険制度の中に置く位置づけとしては、地域支援事業の介護予防事業に当初位置づけをし、特定高齢者に対する配食サービスを目指してまいりましたけれども、その部分が地域支援事業の任意事業に移すということに伴いまして、国、県、支払基金、あるいは葉山町の一般会計の繰出金等々に補助率等負担、交付率・負担率等の変更がございまして、それに伴いましてのこの数字が今回は出ているということでございます。
○6番(阿部勝雄君)私ちょっと担当者によく聞いたんですけど、よくわからない程度難しい、ややっこしいあれだったんで、後ほどまた個人的にも聞かせていただきたいと思います。
もう一つちょっとお伺いしたいことがあるんですが。27ぺージなんですけれども、中学校生徒、中学生の就学援助金なんですが、補正組まれて、要保護・準要保護生徒援助金、これなんですけれども、国の方針としては準要保護を削ってしまって、ほとんど国からくる援助金がなくなりました。これについて、今後私たちとしては、これは大変重要な施策だと考えておりますけれども、町長の今後この準要保護についての継続をぜひお願いしたいなと思ってるものですから、町長の所見をお伺いしたいと思いますが。
○町長(守屋大光君)基本的には従来の形を踏襲させていただこうという腹づもりは持っておりますけども、個別には教育委員会の方からの要望もなければ、こちらの方で対応するというわけにもまいりませんので、教育委員会の方の意向も踏まえながら今後よく検討させていただきたいと思います。
○6番(阿部勝雄君)大変失礼しました。先に教育長に聞くんでした。教育長、ぜひこのあれを続けていただきたいなと私は思うんですが、いかがなものでしょうか。
○教育長(木太郎君)国のやり方がですね、どうしても当初の計画、例えば2分の1とか3分の1とかというのが、だんだん減らして、予算の中でという形になってくるんで、町の予算がだんだんふえていくというのが一般的な国のやり方になっています、今のところ。ただ、今のこの社会状況から見ると、大変必要な御家庭がたくさんふえてきたということでございますので、町長の方に国に働きかけていただくよう要望を出していきたいと、そういうふうに思っております。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
○15番(森勝美君)27ぺージの補償補てん及び賠償金についてお伺いしたいんですが、この消火栓等の消防水利設置経費として補正額が59万5,000円ですけれども、これは水道局が設置をしたものについて町が、賠償金というのはどういう意味なんでしょうか。それと、この2カ所というのは全く新しい、2基というのは新しく設置したものなんでしょうか。
○消防長(石屋博君)水道局がですね、新たに水道管を布設する工事に伴いまして消火栓を設置させていただくものですけれども、水道局と協議を交わしてございまして、その協議に基づきまして町が水道局にお支払いする金額でございます。そして、なおこの場所につきましては、先ほども御説明いたしましたように、水道管がない地域に水道管を布設するための新しく新設するための工事ということで、新たにそこに消火栓が設置されるものでございます。そのための補正でございます。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて議案第42号の質疑を終わります。
次に、議案第43号について質疑を行います。御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて議案第43号の質疑を終わります。
次に、議案第44号について質疑を行います。御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて議案第44号の質疑を終わります。
次に、議案第45号について質疑を行います。御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて議案第45号の質疑を終わります。これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第42号ほか3件は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
(「異議あり」の声あり)
御異議ありますので、これより討論を行います。まず、反対討論を行います。
○8番(畑中由喜子君)8番畑中由喜子でございます。私は、議案第42号、一般会計補正予算に反対の立場から討論に参加させていただきます。
この補正予算には、神奈川県後期高齢者医療広域連合市町村分担金121万8,000円が計上されております。これは健康保険法の一部改正によって75歳以上の後期高齢者医療制度が現行の老人保健法から高齢者の医療の確保に関する法律に変更されることになり、実施主体が現在の市町村長から都道府県単位で設立する広域連合となることから、その経費を県下34市町村で案分した額による分担金を拠出するものです。
この広域連合設立に関して、去る9月議会に設立準備委員会分担金が計上された際に、この制度に関しては本当に後期高齢者にとって望ましいものとなり得るのかなど、さまざまな問題点が指摘されていること。広域連合というものが地方自治体の上に別次元の新たな地方公共団体を重ねるようなもので、住民からは遠い存在となり、さらに声が届きにくくなるなど、地方自治の趣旨に反するものであること。また、この広域連合は規約さえ整わないうちから、すなわち当町議会としてはその内容を確認すらできない時期に強制的に全市町村を加入させる手続をとっていることになり、現段階で分担金の支出をすることは容認できないとして反対をいたしました。
現に、昨日の参議院決算委員会の質疑において柳沢厚生労働大臣は、現在社会保障審議会特別部会において御議論をいただいておりますので、今ここで我々が予断をもってお話しすることは適切でない。要は、後期高齢者の心身の特性等を踏まえた適切な医療報酬上の評価を鋭意検討しているので、議論は控えたいとして、高齢者医療がどういう姿になっていくのか、公費負担、高齢者負担はどうなるか、全くわからないままでありました。
このような状況にあって、この制度をスタートさせることは、大きな不安を抱えるばかりです。その上、今回の市町村分担金の内訳を見ると、被保険者数割が45%、人口割が45%、そして残り10%が均等割となっています。県下34市町村には、横浜・川崎の2政令市、横須賀・相模原の2中核市が含まれています。人口361万人の横浜市と3万人規模の葉山町とが同率の負担をすることは、到底了承することはできません。よって、後期高齢者医療広域連合市町村分担金に反対であることから、議案第42号、一般会計補正予算に対して反対といたします。
○議長(伊藤友子君)次に、賛成討論を行います。
反対討論を行います。
○6番(阿部勝雄君)6番日本共産党の阿部勝雄です。日本共産党を代表して、議案第42号、一般会計補正予算に反対の立場で討論を行います。
我が党は補正予算中、神奈川県後期高齢者広域連合市町村分担金については、特に大きな問題と考えておりますので、それだけに言及して反対の意思を表明したいと思います。国の保険法一部改正は、後期高齢者医療制度の現行老人保健法を改正して、75歳以上の後期高齢者すべてを一括した新たな保険に強制加入させ、都道府県を単位とした新たな事業主体をつくり、運営する保険制度を08年度からスタートさせる高齢者の医療確保に関する法律に変更したものです。今回の補正予算は、それに伴って県単位の事業主体、連合組織を立ち上げるに必要な経費を県下34自治体が案分して負担する負担金の補正を組むものです。後期高齢者医療広域連合の組織規約は、規約案として別に議案提案されており、教育福祉常任委員会に付託される予定となっておりますので、規約についてはその際に質疑、意見を述べるとして、金銭負担に絞って言及します。
今回の負担金の負担割合は、被保険者数割45%、人口割45%、均等割10%となっています。均等割10%となりますと、特に人口が少ない町村には1人当たりの負担が極めて高額になります。神奈川県の人口は約880万人、葉山町は人口3万2,000、人口わずか0.36%にしかすぎません。これを均等割10%となれば、1人当たりの計算で、平均すると27倍にもなります。この均等割の決定には、多くの町村から異論が出されたと聞きます。少なくとも5%にすべきだとの意見が多く出されたとも言います。均等割5%にしても公平性を保たれたとは言いがたいものですが、人口の少ない町村の意見としては当然のことと思います。公平を保つなら、少なくとも人口、被保険者割にすべきものであります。
補正予算案では、全体の45%の被保険者割数で44万4,000円、同じく45%の人口割で28万6,000円、10%の均等割では48万8,000円となって、全体の1割だけの均等割で、最も多くの額が計上されております。不公平さがわかるといえます。仮に人口割50%、被保険者割50%とした場合、葉山の負担金額は人口比割31万7,000円、被保険者割で49万3,000円で、合計81万になります。今回の負担割合、均等割を入れることによって、1.5倍の負担となっております。検討を重ねてきた準備会には、葉山からも参加しておりましたが、葉山町としての意思が10%負担が当然と考えられたのかはわかりませんが、負担割合が決定するまでに一度も議会には報告がありませんでした。準備会の検討に参加した担当者は、この案を持ち帰っても議会の同意は得がたいと発言されているところがたくさんあると、他市の復命書には書いてあります。ごみ問題の広域連合設立に絡むときも、均等割の不合理を指摘してきましたが、今回はそのときの人口差とは比べものにならないくらい大きな、多大な不公正をもたらしているものと言えます。
我が党は今回の後期高齢者を別組織とした保険制度、高齢者の医療確保に関する法律の成立段階から反対してきましたが、それに伴う県の後期高齢者医療広域連合の経費負担についても、できる限り公平性を保つべきものであって、均等割負担は認めるわけにはいきません。したがって、今回の補正予算には反対いたします。以上、議案第42号、一般会計補正予算の討論といたします。(拍手)
○議長(伊藤友子君)他に討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより1件ごとに起立により採決を行います。議案第42号平成18年度葉山町一般会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。
(起立多数)
起立多数により、議案第42号は可決されました。
議案第43号平成18年度葉山町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立全員により、議案第43号は可決されました。
議案第44号平成18年度葉山町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立全員により、議案第44号は可決されました。
議案第45号平成18年度葉山町下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
(起立全員)
起立全員により、議案第45号は可決されました。


○議長(伊藤友子君)日程第9「議案第46号葉山町消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(伊藤友子君)提案者の説明を求めます。
○消防長(石屋博君)議案第46号葉山町消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。
提案理由にもありますように、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成18年9月26日公布、同日から施行されたことに伴いまして、葉山町消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正させていただくものでございます。
障害者賞じゅつ金の障害等級については、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令で規定しておりましたが、今回の改正で非常勤消防団員等に係る損害補償の支給等に関する省令で既定されることとなったため、本条例の本則及び別表で引用している字句等を改めさせていただくものです。
附則につきましては、施行日を定めるものです。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
○15長(森勝美君)非常に何といいますか、質問しにくいといいますか、この賞じゅつ金についてですね、大辞林とか、そういった辞書を引きましたが、出ておりません。非常に官庁用語というんでしょうか、この言葉についての説明をしていただけますでしょうか。
それから、消防団員と消防吏員の今までは特別…賞じゅつ金は出ておりますけれど、この非常勤消防団員について、消防団員は常勤というんですか、今現在、消防団員はおられますが、非常勤という消防団員という、何ですか、立場の人というのは、どういうふうに分けられるのかを伺いたいんですが。
○消防長(石屋博君)殉職者特別賞じゅつ金あるいは殉職者賞じゅつ金、この件でございますけども、特に危険な現場へ命令によって出動して、生命の危険を省みることなく職務を執行したために死亡したと。その功労の度合いによって、これらを支給するということで、賞じゅつということは、あくまでも御褒美という意味合いも含んでございます。
それともう一つ、この対象はあくまでも消防吏員及び消防団員が対象となってございます。
○15長(森勝美君)でも、非常勤消防団員について改めてこの条例を制定するということなんですけども。
○消防長(石屋博君)もともと現条例におきましても、消防吏員及び消防団員に対しての条例でございまして、今回この等級に関する事項が政令で定めていたものを省令で定めることによったことによって賞じゅつ金条例の方の一部を改正させていただくものです。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第46号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。


○議長(伊藤友子君)日程第10「議案第47号葉山町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(伊藤友子君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(石川嘉一郎君)議案第47号について御説明申し上げます。
この条例は、提案理由にもありますとおり、障害者自立支援法の一部が本年10月1日に施行され、従来の「身体障害者療護施設」が「障害者支援施設」として位置づけられたことに伴い、本町においても関係条例の改正を行う必要があり提案するものでございます。
附則につきましては、施行日を公布の日からとさせていただくものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第47号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。


○議長(伊藤友子君)日程第11「議案第48号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(伊藤友子君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(石川嘉一郎君)議案第48号について御説明申し上げます。
この条例は、提案理由にもありますとおり、地方自治法の一部が改正され、助役制度や収入役制度等が見直しされたことに伴いまして、本町においても所要の改正を行うため、関係条例の改正並びに廃止をお願いするものでございます。
条例の内容につきましては、参考資料として配付させていただきました条例の概要に記載のとおり、助役制度の見直しに伴い4件の条例改正を、また条例で引用しております地方自治法の条項の改正に伴い1つの条例改正をお願いするものでございます。また、収入役制度の見直しに伴いまして、葉山町収入役事務兼掌条例の廃止をお願いするものでございます。
附則につきましては、助役制度と収入役制度の見直しに係る部分の施行日を平成19年4月1日からとし、地方自治法の条項の改正に伴い改正する部分の施行日を公布の日からとさせていただくものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
○7番(近藤昇一君)今回の地方自治法の一部を改正する法律、平成18年法律第53号については、大きく分けて幾つかその改正点があって、議会関係もありますけどね。自治体関係では、収入役の廃止とか監査の充実、財務に関する制度の見直し、地方6団体の情報の提供、あるいは吏員の廃止とか、さまざまあるわけですけども、今回は収入役の部分に限定して出されておるような感じがするんですけど、そのほかの部分についてはどのような対応を今後されていくのか伺いたいんですけど。
○総務部部長(石川嘉一郎君)今回改正されて上程をさせていただいております助役制度の点、それから収入役制度の見直しについての関係します条例4件と、それに伴います廃止条例1件、兼掌条例ですけれども、それについてお願いを申し上げております。そのほかに、やはり助役制度、収入役制度についての改正に係る規則、要綱等については、それぞれの関係する条文の改正を行ってまいりたいというふうに思っております。したがいまして、関係する条例等について今回はお願いを申し上げております。
○7番(近藤昇一君)ほかの部分については、どんなような方向でね、例えば条例でもって監査を増加することもできると、監査委員のね、数を。それとか、財務ではクレジットカードの使用が使用料等においてできるとか、あるいは行政財産の貸し付けが拡大されるとか、さまざまありますよね。これらについての対応は条例等の対応は必要ないのか。少なくとも監査はもしふやすとなれば条例が必要なんだけど、その考えはないっていうのかね、その辺の今後のほかの部分についての対応を伺ったんですけど。
○総務部部長(石川嘉一郎君)ただいまの点につきましては、今後、今やっている事務の中で必要に応じてそれを検討してまいりたいと思っております。また、それによって条例が必要な場合には、その条例を提案していくという形でまたお願いすることになろうかと思います。
○7番(近藤昇一君)そうしましたら、今回は収入役と助役に関する問題ということですけども、これまで葉山町の場合には収入役の事務兼掌条例というのがありまして、助役が収入役の事務を兼掌するという形になってましたね。今回これを廃止するということになりますと、いわゆる会計課員が、会計管理者がその職務を行うということは、これは助役ということではないんですね。
○総務部部長(石川嘉一郎君)今回の法の改正の趣旨につきましては、御案内かと思いますけれども、会計事務が電算化されたり、特別職ではなくても十分一般職での対応ができるという趣旨で改正されておりますので、一般職の会計課の所属する職員がその任に当たるということを考えております。
○7番(近藤昇一君)昨年でしたか、自治法…すいません、条例が改正されて、収入役を葉山町の場合、廃止したわけですけども、本来、法の趣旨から言えば、収入役というのは首長へのチェック機能を果たす役割として、任期中は一方的に解職されることはないという規定があって、私ども事務兼掌条例には反対したわけですけども。収入役についても議会が同意が必要だという形でありましたよね。で、今回、昨年収入役が…失礼、助役が事務を兼掌するという形になりましたけども、これについても引き続き助役については議会の同意が必要なんですよね。今回は全く議会の同意なしに、町長のみで会計管理者というものを指定できるということについては、かなりチェック機能というものがね、働かなくなるんではないかなというような危惧があるわけですけども、その点、このチェック機能をどのように発揮させていくのかというのは、法律が法律でもって、こういう形できてしまってはいるんですけど、ますますチェック機能を働かせていかなきゃならないと思うんですけども、その辺の補足的な何かありますかね、制度的に。
○総務部部長(石川嘉一郎君)本来、会計事務については、今御指摘のとおり、適正な出納というものの管理を行う。その収入役としての職務がございまして、現段階においてはその内容については電算化であるとか、あるいは適正な執行を行う上での事務を会計課で行っているわけですが、特別職を置かなくても、一般職である会計管理者がその職務を遂行できるであろうという法の趣旨でもございますので、ただ御指摘の点の体制の充実については、今後会計規則等も十分に執行、適正な執行をしていく上で、その辺を確立させるべき十分な体制というものが必要になってくるというふうに思っております。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第48号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声あり)
御異議ありますので、これより討論を行います。まず、反対討論を行います。
○7番(近藤昇一君)7番近藤です。私、日本共産党を代表しまして、議案第48号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例に、反対の立場から討論に参加いたします。
本条例は、地方自治法の一部を改正する法律が本年6月7日に公布、一部を除き、同年11月24日及び平成19年4月1日から施行され、助役制度や収入役制度が見直しされたことに伴う条例提案であります。今回の改正点で、議会関連の規定については全般的に前向きな改善でありますが、一方で出納長、収入役の廃止、これについては首長へのチェック機能を弱めることになり、議会の同意が必要な特別職である収入役は、首長による任期中の一方的な解職は認められておりませんでした。これは首長から独立してその職務を遂行すべき責任を負う収入役の身分を保証し、会計事務の公正と継続性を確保するものとなっていました。その制度を廃止することは、チェック機能の弱体につながるものであります。葉山町では昨年5月10日の第1回臨時議会で、葉山町収入役事務兼掌条例を制定して、収入役を置かず、助役がその事務を兼掌するとして、そのチェック機能を弱めておりましたが、引き続き議会の同意が必要である助役が事務を兼掌していましたが、今回の法改正によって葉山町収入役事務兼掌条例が廃止されますが、そのことによって議会の同意が必要でない会計管理者がその職務を行うことになり、ますます独立性とチェック機能を弱める結果となるものであります。法改正による条例改正とはいえ、容認しがたいものがあり、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例に反対するものであります。
○議長(伊藤友子君)次に賛成討論を行います。
反対討論を行います。
他に討論はございませんか。
(「なし」の声あり)
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。本件については起立により採決いたします。議案第48号については、原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。
(起立多数)
起立多数により、議案第48号は可決されました。


○議長(伊藤友子君)日程第12「議案第49号葉山町副町長の定数を定める条例」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(伊藤友子君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(石川嘉一郎君)議案第49号について御説明申し上げます。
この条例は、提案理由にもありますとおり、地方自治法の一部が改正され、副町長の定数は条例で定めることとされたため、副町長の定数を定める条例の制定をお願いするものでございます。
条例の内容につきましては、副町長の定数を1名とさせていただくものでございます。
附則につきましては、施行日を平成19年4月1日からとさせていただくものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
○7番(近藤昇一君)ごめんなさい、勉強不足で。ちょっと教えていただきたいんですけど。これは設置しなければならない、ねばならない方ですか。できる規定で、いわゆる置かなくてもいいということなんですか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)地方自治法の161条第2項で、条例で定めることができると規定されておりますので、今回お願いさせていただいております。
○7番(近藤昇一君)これ、改定では「置くものとする」と、助役にかえて市町村長に副市町村長を置くものとするとなっているんですけど、置かなければ、最低1名は置かなければならないことなんでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)副町長につきましては、ただいま2項で副町長の定数は条例で定めるという規定がありますが、第1項につきまして、副町長を置くと定められております。それで、ただし条例で置かないことができると規定されております。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第49号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。


○議長(伊藤友子君)日程第13「議案第50号神奈川県後期高齢者医療広域連合規約について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(伊藤友子君)提案者の説明を求めます。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)議案第50号神奈川県後期高齢者医療広域連合規約について御説明をさせていただきます。
提案理由にもございますとおり、神奈川県後期高齢者医療広域連合を設立するため、規約を定めることについて関係市町村と協議する必要があるため提案させていただくものであります。
それでは、規約の内容について順次説明をさせていただきます。まず第1条でございますが、広域連合の組合の名称を神奈川県後期高齢者医療広域連合と規定したものであります。
第2条でございますが、広域連合を組織する地方公共団体を定めた規定であります。高齢者医療の確保に関する法律には、都道府県の区域ごとに当該区域内のすべての市町村が加入する広域連合を設けるものとすると規定されていることから、神奈川県の区域内の全市町村で組織することとしたものであります。
第3条でございますが、広域連合の区域を定めた規定で、神奈川県をその区域と規定したものであります。
4条につきましては、高齢者医療確保法及び法律施行令に従い、広域連合及び市町村が処理する事務を定めたものであります。
第5条につきましては、広域連合が作成する広域計画に記載する項目について規定したもので、広域連合が設立後、速やかに広域連合議会の議決を経て作成されることとなります。
第6条につきましては、広域連合の事務所の位置を定めたもので、所在地は横浜市神奈川区栄町8の1、横浜ポートサイドビル第11階を予定しております。
第7条につきましては、広域連合議会の議員定数及び構成を定めたもので、議員定数は関係市町村から20人を選出することとし、広域連合議員は執行機関と議決機関の役割を明確にするため、関係市町村の議員のみで構成することとしております。
第8条につきましては、広域連合議会の議員の選挙方法の規定であります。広域連合議員は地方自治法の規定で直接選挙または間接選挙によることとされており、この広域連合では間接選挙によることとしております。なお、議員定数及び市町村配分等は被保険者の1票格差について3倍程度を基準としつつ、町村に一定の傾斜配分をしたものとなっております。
第9条につきましては、広域連合議員の任期を1年とし、各項において関係項目を規定したものであります。
第10条につきましては、広域連合議会の議長及び副議長の選挙方法及び任期を定めた規定であります。
第11条につきましては、広域連合の執行機関として、広域連合長、副広域連合長及び会計管理者を置くことと定めた規定であります。
第12条につきましては、広域連合長、副広域連合長及び会計管理者の選任方法を定めた規定で、広域連合長は地方自治法の規定で直接選挙または間接選挙によることとされており、この広域連合では間接選挙によることといたしております。
第2項につきましては、広域連合長の選挙を行う場所を定めたもので、その場所を事務所としております。また、広域連合長が別に定めることができるとしたのは、災害時等により事務所が使途不明、使用不可能な場合等を想定したものであります。
第13条でございますが、広域連合長及び副広域連合長の任期を定めた規定で、この制度においては保険料率の設定がおおむね2年を通じて財政の均衡を保つことができるものでなければならないとされており、2年単位の事業運営が想定されておりますことから、その任期を2年と規定させていただいたものであります。
第14条につきましては広域連合長の補助職員について、第15条では選挙管理委員会について、第16条では監査委員について、それぞれ規定したものであります。
第17条につきましては、広域連合の経費の支弁を定めた規定で、関係市町村の負担金は広域連合の管理費及び高齢者医療確保法第98条及び第105条に規定する市町村が負担すべき経費、事業収入は賃貸収入など広域連合が自主的に行う事業に伴う収入、また国及び県の支出金は高齢者医療確保法第93条の国の負担、第96条の県の負担等がそれぞれに該当するものであります。その他につきましては、他からの交付金などの広域連合の収入が該当するものであります。
第2項につきましては、関係市町村の負担金は広域連合の予算で定め、各市町村が負担すべき額は別表第2の負担割合により算出するものであります。
第18条につきましては、運営協議会設置の規定で、この協議会につきましては県内全市町村の代表が事業運営に参画する仕組みとして、この広域連合において独自に設けたものであります。
第19条につきましては、規約の施行に関して必要な事項は広域連合長が規則をもって定めることとしたものであります。
附則第1項では、この規約の施行期日を神奈川県知事の許可を受けた日からとし、会計管理者につきましては地方自治法に合わせ平成19年4月1日としたものであります。
第2項から第5項までは、経過措置として、新制度施行のための準備行為、規約施行後最初の議員及び長の任期等を規定したものであります。
第6項につきましては、共通経費の負担割合について、現時点では負担割合設定の根拠となる経費見込みについて実績がないため概算であること、国の政省令において広域連合事務と市町村事務の詳細が示されていないこと等の不確定要素があるため、新たな医療制度が施行される平成20年度の実施状況等を勘案して、平成21年度にその実績を踏まえて検討を行い、必要な措置を講ずることを規約上で明確にしたものであります。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行いますが、本件については11月30日の議会運営委員会におきまして教育福祉常任委員会に付託することに決定しておりますので、質疑は簡潔に、総括的なものにお願いいたしますが、御質疑は午後1時からとさせていただきます。
この際、昼食のため暫時休憩いたします。再開は午後1時といたします。
(午前11時59分)
○議長(伊藤友子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時00分)
休憩前に引き続き会議を続行いたします。では、質疑をお受けします。
○7番(近藤昇一君)今回提案されている広域連合の規約の中身をちょっと見てみますと、広域連合の議員に関しては、我々議員が当たると。選出されるかどうかは別としまして、被選挙権を我々議会の議員が当たると。その定数、そして選出の方法、そして当然これに対して、じゃあ報酬はどうなんだという問題も出てきますね。当然我々、議員としての身分の関係がありますので、広域連合の準備会の中で、この規約が最終決定されるまでの間に、議長の意見も反映されてると、我々議会を代表するね。と思いますので、これに関して議長は相談をお受けになったのかどうか、まず議長にお伺いしておきたいと思います。
○議長(伊藤友子君)はい、じゃあ議長として、今の件につきまして答弁をさせていただきます。実は、神奈川県の議長会の中に理事会というのがございまして、理事会の中では当然これは議題になっていることだとは思います。で、今、私は理事ではございませんので、正式にこの件につきまして話は通ってはおりません。議長会では話題にはなりましたが、正式にはこの話はおりてはきておりませんでした。以上です。
○7番(近藤昇一君)そちらのルートじゃなくてね、当然、葉山の私ども議員としての身分ありますので、葉山の町長部局の方からね、そのような相談をね、こういう形になるんで、議会の方もよろしくお願いしますというような話があったのかどうかということをちょっと伺いたかったんですけど。
○議長(伊藤友子君)ございませんね。
○7番(近藤昇一君)町長にちょっと伺っておきたいんですけどね、町長は日ごろ私が議会軽視だと言うと、そんなことはないと、常に強調されておりますけども、今回の規約につきましては我々議員の身分の問題ですよね。一つには。標準的な規約の例によると、町長という各ね、自治体の長が出て行くというのがあるんですけども。町の職員が出て行く分だったら、関係ない、我々議会としては関係ないかもしらんけども、我々議会の議員の中から広域連合の議員を選ぶ、その定数を決める、そしてまた報酬も決めてくると。これについて議会に対して何の一言も事前の相談がないというのは、これ、どういうことでしょう。そのことを広域連合の準備会の中でもって、いいの悪いのという議論がね、我々一言も相談を受けない中でもってされてると。これがもう議会軽視でなくて何でしょうか。当然事前に議会に対して、実はこういうような案が出ているんだと。定数も20でしたか、20だと。町村からは2人しか出せないと、16ですか、17ですか、町村。ね。で、報酬は今、こんな金額に決まりそうだと。そういう相談がまず私は当然議長あたりがね、そういう相談を受けて、時間のゆとりもないから、議会に相談、全員には相談できなかったかな。少なくとも議長に相談されてれば、我々の代表する議長ですから、言いわけが立ちますけども、議長にも相談されない。我々…それともごく一部の議員さんにはそういう相談をされたのかなというのは、私は、また勘繰りたくなるんですね。だって、全くこれ、議会、我々は知らないですよ、少なくとも。そしてね、たまたま逗子の議会は11月にやられてるんですよ。そこでこの広域…規約については、委員会で否決されて、本会議で1票差でもって可決されるという、そういう事態を起こしてるんですよね。そういう例を見ながらも、議会側に一言もこれに対して説明がない。これが議会軽視じゃなくて何ですか。町長、どうお考えですか。
○町長(守屋大光君)若干近藤議員と私と見解が違うんですが、この神奈川県の後期高齢者医療広域連合、いわゆる広域でこのような対応を図るということは行政側から説明する以前の問題として、議員の皆様方も新聞等あらゆる機会で御認識なさっていると私は理解いたしております。むしろ、逆に議員として全く知らないということが仮にあったとしたら、逆にもっと議員の方々にとってもこの認識を持っていただければと思っております。そういう中で、じゃあこの点がわからないから説明してくれということであれば、我々の知る限り、御説明は当然のことながらいたします。また、我々としても、逆に知り得ない部分も中にはあるわけであります。したがって、もし議員の皆様方がそういう情報をお持ちであったら、教えていただきたいと。お互いに、これが議会と行政とまさに両輪ということになるんではなかろうかなと思います。すべてが行政が議会に説明しろというのも、ちょっと近藤議員のお話としては理解できない部分があるわけでございます。行政も知り得るところはお話しし、議会としても知っていることは行政としても教えていただきたい。これがまさに両輪ということであろうかと思います。したがいまして、行政が一回も説明しないからけしからんというあれでなく、議会とお互いに胸襟を開きながら、こういう点はどうなっているんだというお尋ねがあれば、知り得る限り、いつでも御説明する姿勢は持っておるつもりでございます。
○7番(近藤昇一君)私、一般的なね、後期高齢者の問題について説明がなかったということで言ってるんではないんです。議会の議員として出て行く、我々の議員の身分の問題なんですよね。じゃあ報酬は幾らなの、どこまで行くの、どういう選ばれ方するの、定数は幾つなの。幾ら町長でも我々議会の議員のね、葉山の議会の議員の定数をね、半分にしろなんていうことは言えないでしょう。我々議会として自主的に条例提案してやってるわけですよ。だから、今回の広域連合の規約での議員の問題に関してね、限定してるんです、私は。それが当然私は議長に相談があったはずだと。聞いたら何にもないと。定数はこうなりますよ、報酬は幾らぐらいになりまよ。年何回ぐらい開かれますよ。これでいいでしょうかと。そのほかのことを私、文句言ってないですよ。これが議会軽視じゃなくて何なんだという話なんですよ。議長がね、町長部局が勝手に議会の定数を決めるような、それと同じようなレベルですよ。これについてどうお考えですか。
○町長(守屋大光君)今まさに近藤議員のおっしゃったのは、この全体像の中の一つの要素であろうかと思います。したがいまして、そういう点がもし仮にあれば、もっと早く、この点はどうなっているんだというような御質問があっても、逆にしかるべきではなかろうかなと。決して議員の皆様方に対する権限を制限したり何かするつもりは私自身毛頭持ってないということは御理解をいただくと同時に、申し上げておきたいと思います。
○7番(近藤昇一君)先ほど申しましたけどね、自治体によってはね、こんなことじゃ議会に説明できないんだという切実な声があるんですよ。その準備会の中で。隣の逗子であんな状態になったわけですよ。だったら当然ね、少なくても議会の問題、議員の問題については、こういうことに今なってますから、何とか了解願いたいみたいな話があっても私はしかるべきだと思いますよ。そのすべてを言ってるわけじゃないですよ。それをもう、じゃあ葉山は大丈夫だろうと、ね、何出したって通るよと、そう思ってる節があるんじゃないですか。議会によっては説明するのに大変だから、もうちょっと内容について詰めてほしいという発言もしてるんですよ自治体によっては。だけど葉山の場合は何にもないと。私が一番怒ってるのは、やっぱり議会の、議員の我々の身分の問題なんですよ。葉山は何出したって通る。そう思ってる節が私はあるような気がしてならないんですよ。私は常々議会と行政はね、対等・平等だ。なぜ議会を軽視するのか、いや、町長は軽視してないと言うけども、まさにこれは軽視ですよ。ここへもういきなり出されてきてね、議員は定数20ですと。で、葉山は町村の中で、どうなるかわからないけども、2人ですと。そういうような形がもう決められて提案されちゃってると。中身についてもいろいろ意見はあっても、これは委員会の中でやりますけどね、やっぱり私はこれは完全に議会軽視だと、そう言わざるを得ませんよね。また同じ答弁かもしれませんけど、これはもう典型的な議会軽視です。そのことは指摘しておきます。
○町長(守屋大光君)今、近藤議員、一方的に議会軽視だというお話でございますけども、私ども行政としては基本的にというよりも、絶えずこの議会の皆様方と協力し合いながら、行政、町の発展に対応する所存でおります。今この件について、全く議会に話がないというお話でございましたけども、担当のたしか報告を今思い浮かべてみますと、11月の初めごろに委員会にたしか御説明をさせていただいてるはずでございます。したがって、全く聞いてないというのは、ちょっといかがなものなのかなという思いが今、改めていたしておるところでございます。
○7番(近藤昇一君)まあ、指摘して終わろうと思ったら、町長そう言うんだけどね、委員会で説明されたのは規約のことについての説明なんかされてませんよ。こういう話になってますよ、定数は20…先ほど言ったように。報酬はこんな形に決まりそうですよとか、ね。そういうお話は一切ございません。ですから、議会に対しての意見をとるということについてね…は、これはもう完全に議会軽視だと私は思ってます。いうことです。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
○6番(阿部勝雄君)すいません。今の町長の同僚の質問なんですが、議会の議員から選ぶかどうかというのは、これは選択です。一般住民から選んでもいい。そういうあれがありました。これを選ぶ、いわゆる議員から選ぶというのは、この連合の準備会が選んだんだ。ということは、議員が、議員から選びますよというのは、国でやってやれと言ってるんじゃなくて、そこの準備会で選んだものだと私は思ってます。そのときに今、同僚の近藤議員が言うように、なぜこういうふうにするからどうだという相談がなかったかということを私は言ってるんだと思いますが。何か、あたかも町長の答弁だと、決まってくることなんで、逆にというふうにしか聞こえないんですが、この議員から選ぶかどうか、議員とは、町村あるいは市議会、そういう議員から選ぶ広域連合の議員、その方法は選択だったと思います。明らかにこれは議会に相談して、こっちから選ぶ方がいいんじゃないかというような相談があってしかるべきだと私は思うんですが。
○町長(守屋大光君)先ほど申し上げたように、議会にも概略御説明はさせていただいたはずでございます。したがって、阿部議員のおっしゃるような、もしそういう御意見があるとすれば、そういった折に、これはどうなってるんだというような確認をしていただいてもいいんではないかなという思いがいたすわけであります。したがって、どうぞもう遠慮なく、そういった事柄、疑問な点があったら、そういう都度お尋ねをいただければ、決して私ども隠す意図は全く持っておりませんので、知っている限り御説明をさせていただく所存でございますので、どうか御理解をいただきたいと思います。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
○14番(守屋亘弘君)まず第…(私語あり)ちょっと黙ってらっしゃいよ。私が議長の指名を受けて発言してるんですから、ちょっと御静粛にお願いしたい。基本的なことなんですけれども、この各条例を、例えば見直すということは、委員会審議等を経てですね、審議の中で、こういう文言にしたらいいというようなことがあった場合に、訂正なり見直しということをお願いすることができるんでしょうか。
○町長(守屋大光君)それは、この何の条例でもそうだと思いますけども、お諮りをさせていただくわけでございますので、時によってはこの部分はどうしてもこう修正すべきだというような御意見も出てこようかと思います。したがって、修正できる部分とできない部分が当然出てこようかと思います。
○14番(守屋亘弘君)それから、第17条で、広域連合の経費について、4項目といいますか、関係市町村の負担金、事業収入、国及び県の支出金、その他となっておりますけれども、例えば事業収入においてですね、どの程度の額になるかどうか、私は全くわかりませんけれども、事業収入あるいはその他の収入がかなりの分になった場合に、関係市町村の負担金というものが減額あるいはそれらの収入が当初見込みよりも少ないとなったら増額と、そのような変動があるんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)広域連合制度がスタートして平成20年から後期高齢者の制度が広域連合によって全国でスタートするわけでございまして、その中で高齢者の医療の給付費がどの程度になるか、事務費がどの程度になるか、今、守屋議員が御指摘の点がどのようになるかによっては、当然その変動はあると考えております。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
○6番(阿部勝雄君)すいません。第…規約については常任委員会で詳しくお聞きしたいと思いますけれども、たった一つ、7条の3項ですけれども、10分の1以上の推薦云々という、この根拠というのは何かあるんですか。普通、我々が俗に今回、地方自治法の議案提案権なら12分の1というふうになっているんですが。10分の1と決める根拠か何か、議論されましたでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)広域連合議員候補者の推薦定数基準、10分の1ということだと思いますけども、これについては構成団体を代表する人材を広く求めるとともに、代表者として数多くの議員の意見を的確に反映することができるよう、推薦定数基準を定めているということでございますが、その割合については既存の広域連合の推薦基準等を参考にしたということでございますので、日本国内にあるさまざまな広域連合についての選挙について、選考における基準を、この後期高齢者においても参考にしたということと伝えられております。
○6番(阿部勝雄君)もう一つ、その7条で定数…議員定数の20人としたその根拠とか、普通はよく、各自治体から1人出して、プラス人員の多いところはプラス・アルファというふうなことがよく考えられるんですけど、20人と限定せざるを得なかった、あるいは限定した理由などはどういうふうに考えてる。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)広域連合の議員さんは広域連合の代表する委員、議員という位置づけでございまして、その部分についてはそれぞれの自治体から1名とかという要望もあったというふうに聞いておりますけれども、その議員運営上、あるいは市町村の人口配分、費用配分などを考慮した結果、その20名ということに決まったと聞いております。
○議長(伊藤友子君)他に御質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて議案第50号の質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第50号については、教育福祉常任委員会に議会休会中の審査として付託することにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第50号については教育福祉常任委員会に議会休会中の審査として付託することに決定いたしました。


○議長(伊藤友子君)日程第14「議案第51号神奈川県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(伊藤友子君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(石川嘉一郎君)議案第51号について御説明申し上げます。
本町が加盟する一部事務組合である神奈川県市町村職員退職手当組合を組織する津久井郡城山町及び同郡藤野町が平成19年3月11日に相模原市に編入合併すること、並びに地方自治法の改正により平成19年4月1日から収入役が廃止されることに伴い、地方自治法第286条第1項の規定に基づき、一部事務組合を組織する地方公共団体の数を減少させ、その規約を変更する協議を行うため、同法第290条の規定により提案させていただくものでございます。今回の規約の改正内容は、25団体で組織される神奈川県市町村職員退職手当組合から津久井郡城山町及び同郡藤野町を減少させ、これに関連して組合議員定数を改めること、並びに収入役を廃止することでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第51号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。


○議長(伊藤友子君)日程第15「議案第52号人権擁護委員の推薦について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(伊藤友子君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(石川嘉一郎君)議案第52号について御説明申し上げます。
人権擁護委員でありました吉田昌子氏が本年9月16日に亡くなられたことに伴いまして、葉山町長柄705番地の325、昭和23年9月25日生まれ、秋山満江氏、満58歳を、本町の人権擁護委員として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。なお、秋山氏の略歴につきましてはお手元に配付させていただきました議案資料のとおりでございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
(「なし」の声あり)
御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。議案第52号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。


○議長(伊藤友子君)日程第16「報告第4号専決処分の報告について」を議題といたします。朗読。
(書記朗読)
○議長(伊藤友子君)提案者の説明を求めます。
○総務部部長(石川嘉一郎君)報告第4号について御報告申し上げます。
これは専決処分書にもありますとおり、地方自治法第180条第1項の規定に基づきまして、昭和46年に議会の議決により指定されました全国自治協会町村有自動車共済業務規約及び自動車損害賠償補償法第3章第2節の規定の範囲内で、町が当事者である和解及び損害賠償の額を定めることについて専決処分いたしましたので、その報告をさせていただくものでございます。
内容につきましては、本年8月28日午後4時ごろ、学校教育課課長、加藤雄司が帰庁するため公用車を運転していたところ、2台前を走行していた車が文教堂書店前の国道を右折するために停止し、その後方を走行していた横浜市港北区新羽町1220番地の1グリーンヒルズ107、松本淳一郎さんが運転する乗用車も停止したため、ブレーキをかけ停止しようとしたところ間に合わず、松本さんの乗用車の後部に追突したものでございます。和解の内容につきましては当事者協議の結果、本件事故による傷害に伴う損害賠償金として6万2,199円を、また、町の損失100%とし…あ、過失を100%とし、松本淳一郎さんに対しての車の修理代56万179円を支払うことで11月1日に和解が成立し、同月17日に支払いを終了いたしました。
以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(伊藤友子君)提案者の説明が終わりました。本件の報告を終わりたいと思いますが、特に御質問等ございませんか。
○7番(近藤昇一君)あえてちょっと伺っておきたいんですけども、今回の場合に、特に修理代結構高額になって、保険で補てんされるということでしょうけども、それで人身ということですよね。その人身の程度というのはどの程度だったんでしょう。かなりこれ激しくぶつかったのかなとは思うんですけど。
○教育次長(後藤一雄君)むち打ち的なものについて、その場では大丈夫だということでお話をいただいたんですが、2日後にやはりちょっと痛いというようなことになりましてお医者さんにかかる。加藤課長自身もその方に誠意を示し、直接お会いして謝罪をし、その後、回復に向かっては…けがをさせておいてそんなことを言うんじゃなくて、大したことがなくて済んでいるという状態でございます。
○7番(近藤昇一君)まあ、物損でも交通事故というのはね、極力起こしてはいけない問題なんですけども、特にこの人身事故ということについては、まかり間違えば人の命にかかわってくる問題なんで、その点、安全運転の管理者としてのお考えだけ一言お願いしたいんですけど。そっちだよね、こっち。
○総務部部長(石川嘉一郎君)公用車を運転する際の安全管理、安全対策等については日ごろ町の方で、通達等で周知をしているところですが、さらにその辺、こういう事故を踏まえましてもその通達だけではなくて、講習等も現在考えております。そういったことで安全運転のなお一層の努力を努めていきたいというふうに思っております。
○議長(伊藤友子君)他に御質問ございますか。
(「なし」の声あり)
これをもって報告第4号を終わります。


○議長(伊藤友子君)日程第17「一般質問」を行います。
第1番、13番議員鈴木知一さん、登壇願います。
○13番(鈴木知一君)13番鈴木知一でございます。通告に従いまして、2項目6点について一般質問をさせていただきます。通告の中に、地域力とかロハスとかいう抽象的な言葉がございまして、第1質問と町長の御答弁と食い違うこともあろうかと思いますが、第2質問より調整したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
初めに、地域力を発揮するまちづくりについて4点ほど伺います。議員研修誌「地方議会人」のことしの10月号に…こういうものなんですが、10月号に「地域力の向上」という特集記事がありました。その中で太字で書いてある見出しを紹介します。「地域力とは地域の持つ資源、安全・安心の環境、子育て、教育環境、公共マナーやまちづくりに対する住民意識など、あらゆる分野においてより高いレベルを目指しながら、地域の魅力や良好な環境を醸し出し、築き上げることによって培われる地域の力」とあります。そして「議会本来の機能を十分発揮し、地域力向上に向けて議会議員が果たすべき役割はますます大きくなっている」とあり、そして続いて、「ここ二、三年、地域力という新しい言葉が一部で使われるようになりましたが、その主旨は地域の潜在力を改めて見つけ出して住民の生活福祉の向上に役立てようということにある」と書いてあります。
よく「協働によるまちづくり」という言い方があります。協働という言葉はお互いに協力し合ってともに働くという意味ですが、協働という意味合いをさらに推し進めると、より地域力が高められることになり、さらに地域の将来像の認識の共有化が進み、地域への貢献や達成感といった喜びを味わうことができると示してあります。つまり、行政と町民が真の豊かさを求めるのであれば、対等な関係を尊重し、リスクや責任をお互い理解し合って事業運営に協働で展開できればすばらしいまちづくりができると考えるのです。従来の行政主導型だとなかなかNPOやボランティア団体が育ちにくく、真の豊かさへの実感もあらわれません。さまざまな問題点での初めの調査・検討、そして企画と事業の最初からの展開の中から住民参加が得られなければ、明るく豊かな地域社会、そして地域力が発揮できないのではないでしょうか。それには地域ぐるみでの人材育成が不可欠であり、さらに高齢化による人材に頼らず、若い人たちの活気に満ちた力が起爆剤として必要なことは言うまでもないことであります。ぜひ、企画・立案の時点から住民参加ができ、達成感と喜びが味わえる事業展開を考えていただきたいと思っています。
次に、子育てと地域力について伺います。子育ては母親やその家族だけで行うにはとても負担の多い仕事です。子供やその家族を支援するために地域の力はとても重要です。東京都港区にある子育て支援施設「あい・ぽーと」に会派で視察に行く機会がありました。平成17年1月から子育て家族支援者養成講座を行っています。その講座は1級から3級までの3段階で、一流の講師陣のもと、保育について実習を含めて週3回、3カ月学びます。修了者は施設を運営するNPO法人「あい・ぽーとステーション」が子育て家族支援者として認定し、「あい・ぽーと」や港区の各種講座開催時のイベントの一時保育、在宅保育など担当できます。かつては若い母親が近所の子育て経験のある人に相談したり、時には預かってもらったりして、地域の人同士が支え合って子育てをしていました。ところが、地域のつながりが薄れ、世代間で子育ての考え方が違う今、地域での子育ては難しくなっています。この講座は子育てに不安を抱えている母親と、仕事をやめたり子育てを終えて社会とのつながりを求めている人との橋渡しを行うことで地域の子育て力を向上させ、同時に、女性や高齢者の社会参加や再就職を支援しようというものです。少子化は将来の問題ではなく今の問題です。今、子育ての家族が幸せなら、次の世代は将来子供を持ちたいと思うのではないでしょうかと、女性の所長は言っています。平成18年4月、この支援者に認定された人は100人を超え、港区内の子育て家族支援者として活躍し、地域の子供たちの成長を見守っています。やはりここでも地域力は地域の人材育成であり、資格を取ることで責任感と達成感、また喜びも味わえると感じました。
続いて、危機管理と地域力について伺います。東京都では2003年に3月に策定した東京都震災復興マニュアル、復興プロセス編の中で、震災後の復興は地域が協働して取り組むという、地域協働復興という考え方を示しています。練馬区では地域復興協議会の立ち上げにおける課題の検証などを地域住民、専門家、行政などによる復興模擬訓練を行いました。2003年7月から11月まで5回ワークショップ形式で行い、初めての訓練ともなっています。課題の中では話し合いの仕組みをうまく組み立てられるかということで、例えば、訓練の中で災害が起こったときここへ道を抜こうとか、ここは密集しているので再開発すべきといったことは、そこに住んでいる人の前では言いにくい。また、そもそもどのような町にすればよいのかイメージがわかないといった本音が出てくる。また、模型など使ってイメージを膨らませる工夫も必要です。あくまでも被害を事前に想定した仮想のものであり、災害時にそのまま使えるものでもない。地域住民と行政、地域住民同士がお互い確認し合い、復興まちづくりをより現実味のあるまちづくりにつながるよう工夫をしています。ここでも地域力を発揮するのは、行政主導型ではなく初期の段階から地域住民の参加が必要で、そのことが地域力の発揮へとつながることだと考えます。葉山でもこのような復興まちづくりを地域住民参加型でワークショップを企画してみたらいかがでしょうか。
犯罪や安心・安全、そしていじめ問題など、子育て環境は最悪の状態になってしまいました。ここ三十数年以来、犯罪の件数は増加の一途から、2年ほど前やっと減少傾向を示していますが、しかし昨年の犯罪件数はその10年前と比べても年間48万6,000件も上回ってしまっているという、全く信じられないような調査の数値が出ています。犯罪発生そのものを防止することがこれまで以上に努力していかなければならない状態になっていると思うのです。地域住民と地方自治体ががっちりとスクラムを組むことで、さらに強い地域力が発揮して、犯罪防止につながると考えます。一例として、地方自治体から見たパートナーである住民形成の流れを4段階で示しているものがあります。第1段階は集まる住民。ともかく皆集まろう。第2段階は学ぶ住民。多くの住民は安全が必要という感性を身につけていても、それをいかに実現するかという実学に触れていない、安全・安心は人づくりであります。第3段階は考える住民。自分たちの生活環境を安全・安心という視点から診断し、問題解決の手法を自分たちの頭の中で見つけ出す。4段階は行動する住民。自治体とのパートナーとして安全問題に取り組む。以上4段階の流れが挙げられていて、特に第2段階が重要だと言われています。つまり、安全・安心は人づくりということです。それが地域力をさらに発展させる原動力と考えます。町長はこれからの安心・安全のまちづくりについてどのように考えますか、伺います。
次に、ロハス的なまちづくり導入について伺います。ロハスは最近なじみになった言葉ですが、アメリカ生まれの造語で、LOHASは、ライフスタイルズ・オブ・ヘルス・アンド・サステイナビリティーの頭文字をとったもので、健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイルという意味で、ローハスまたはロハスと呼ばれています。1990年代終わりにアメリカ中西部で生まれ、全米でトレンドになりつつあります。日本では2002年に日経新聞の生活情報面に初めてロハスの紹介記事が出ていました。2005年11月、電通消費者研究センターの調査ではロハスの認知は45%まで上がってきています。ロハスなライフスタイルとは、安ければいい、効率がよければいいという従来型の選択基準とは異なり、それは自分や他人の体に悪い影響を与えないものか、それは地球環境にとってマイナスにならないものかをまず考え、それによって消費や行動を選択していくものです。
そもそも健康と地球環境は切り離せないもの。地球全体の環境が悪くなっても、自分だけ、日本人だけ健康なんてあり得ないことであります。ロハスという概念で出てくるものとは、具体的には、オーガニック、ヘアトレード、地産地消、グリーンコンシューマー、環境保護運動、エコツーリズム、リメイクやリフォーム、代替省エネルギー、コジェネレーション、環境や社会への貢献の高い企業への投資、ポリスティック、東洋医学、リユース、リサイクルなどなどがあります。また、ヨガや禅、瞑想といったセルフデベロップメントも含まれるようです。
このようなライフスタイルを考えますと、幾ら自分の家をきれいにしたって、水や空気を汚すような暮らし方では意味がない。自分さえよければあとはどうでもよいというのでは、かえってむなしくなります。本当に心地よい生活を送るためには、安全なものを食べ、環境に配慮した商品、公正な貿易によって輸入された商品を使いたいものです。そのためには目先の値段ではなく、将来、自分と自分の子孫にはね返ってくるコストを考え、自分の住む地域の環境ばかりでなく、世界じゅうに起こっている問題や暮らしなどを考えていかなければ矛盾してくると思うのです。世界最大の資源消費国であるアメリカでこのロハスの概念は生まれました。使い捨て文化を謳歌してきたアメリカですが、今やそのロハス的生活支持者は成人人口の3割、市場規模は30兆円とも言われています。もちろんこれからの日本でもロハス的ライフスタイルがより一般的になってくることは間違いないと思います。目先の利益よりも、10年後、50年後の地球環境を見据えた暮らし方、それは決して難しいことではなく、むしろ私たちが過去100年間に失ってきた数々のものをもう一度取り戻すことのようだと考えます。私たちがよく使う葉山らしさ、葉山ブランドがこれからも使われ、成り立っていくためには、このロハスの概念を第一に考えなくてはならないと思います。現代人の心のすき間を満たしてくれるロハス的生活こそがこれからの葉山らしさをあらわしているものと確信しています。町長はどのように考えていますでしょうか、伺います。
以上で私の第1質問を終了いたします。御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)鈴木知一議員の御質問に対してお答えをいたします。
まず、地域力を発揮するまちづくりについて、1点目の協働と地域力についての御質問からお答えをいたします。協働とは町民と行政が互いに汗をかきながら一つの目標への取り組みであり、その達成するエネルギーが地域力であろうかと思います。つまり、一言で申し上げれば、現在葉山で取り組んでおります「くれ竹の郷・葉山構想」がまさに協働と地域力が結集された典型的な事例であろうかと思います。
次に、2点目の子育てと地域力についてでありますが、現在町内ではボランティアグループにより絵本の読み聞かせ、子育てサロン、託児等のさまざまな自主的活動が展開されております。町においても子育てサポーターの養成、子育て安心教室、保育の充実など、次世代育成支援行動計画に基づいた取り組みを進めているところであります。しかし、行政とボランティアグループが一緒になって作成した子育てガイドブック「葉みんぐ」の成果からも、行政と地域、子育てグループなどとの連携の重要性が改めて認識されたところであります。したがいまして、今後の子育て関連事業の展開においては、一層の相互連携を図りながら、子育て支援事業が展開できるよう、環境を整備進めてまいりたいと思います。
次に、危機管理と地域力についてでありますが、災害時における危機管理は申すまでもなく、行政機関だけでは対応は困難であります。したがいまして、住民の協力が不可欠であり、自分たちの地域は自分たちで守るという精神のもとに、自主防災組織の確立が重要視されております。また、女性防火防災クラブや消防団OB災害支援隊は、災害が発生した場合において側面からの支援…側面から支援していただける心強い組織でありますので、今後も防災訓練など、あらゆる機会を通じてより一層連携を図るべく努力してまいりたいと思います。
次に、安全・安心の暮らしと地域力についてでありますが、現在町内において町内会・自治会による防犯パトロールや少年補導員、防犯指導員、PTA、警察などの相互連携による児童見守り活動や声かけ運動、また葉山ワンワンパトロール隊による犬の散歩時におけるパトロール活動、防犯情報紙の発行など、地域の安全に向けた取り組みが積極的に展開されております。町民が安全で安心して暮らすことのできるまちづくりは、このような草の根的な活動が大いに力を発揮することは申すまでもなく、今後も引き続き警察や地域、関係機関との連携をさらに強化し、対応を進めていくとともに、地域活動への側面的な支援にも力を注いでまいりたいと思います。
次に、2項目目のロハス的なまちづくり導入について。1点目の環境配慮型まちづくりについてのお尋ねでありますが、まちづくりにおける環境への配慮を定着させるためには、住民、事業者、NPO、行政との連携を深め、互いに協力しながら環境を守っていく基本的な仕組みが重要であると思います。したがいまして、現在NPO葉山まちづくり協会を初め、町民・事業者との連携を深めながら諸施策を展開しているところでありますが、今後も自然、ごみ、地球温暖化等の町を取り巻く環境問題に対して、町民・事業者の意識を高め、環境配慮型のまちづくりを進めたいと思います。
次に、2点目のロハスとまちづくりについてでありますが、ロハスとは健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイルといった意味合いの造語であり、コストや効率面だけでなく、あらゆる面から人間の身体や地球環境に悪影響を及ぼさないことに配慮した暮らしを実践していくことと承知いたしております。したがいまして、添加物の少ない食品や有機野菜の摂取や運動に努めることにより、医薬品や医療に頼らない健康な体づくりを心がけることなどもその一つかと考えております。現在保健センターで実施いたしております練功十八法の講習も、この体操が肩こり・腰痛などの慢性病に悩む人が増加する中で、こうした諸症状に効果があり、病気にかかりにくい体をつくり上げることを目指して考案されたものであり、まさにロハス的な実践の一つと考えられております。
以上で鈴木知一議員の御質問に対するお答えといたします。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○13番(鈴木知一君)御答弁ありがとうございました。それでは協働と地域力について伺っていきたいと思います。協働という意味合いを先ほども申し上げましたが、協働という意味合いをさらに推し進めると地域力が高められることになり、さらに地域の将来像の認識の共有化が進み、地域への貢献や達成感といった喜びを味わうことができると思います。行政と町民が真の豊かさを求めるのであれば、お互いに対等な関係を尊重し、リスクや責任を理解し合って事業運営に協働で展開できればすばらしいまちづくりができると考えるのです。従来の行政主導型のボランティア団体や組織の一員だけという立場での協働では、単にお手伝いや言われたことの協力をしているだけで、達成感といった喜びを味わうことができないのではないかと思います。協働と地域力について私はそのように考えますが、最終的には地域での人材育成なのかなとも思いますけど、改めまして町長のお考えを伺います。
○町長(守屋大光君)先ほども申し上げましたように、この協働という言葉、今では非常に一般化されておりますけども、くれ竹の郷構想を推進する当初のころ、この協働というものがまだ一般になじみのない言葉でございました。したがって、議会からもあちこちからこの協働に対して質問をいただいたり、苦言もいただいたことを今、記憶いたしておるわけでございます。今となってはこの協働という言葉は一般化されておりまして、何ら、仮にわからなくても今さらこの協働という言葉を尋ねる人もいなくなってきたような時代に大きく変化してきておると思っております。
そういう世の中の変化の中で、私は協働というのは行政と住民の方々が一つの目標に向かって汗をかきながら目標を達成していこうという一つの手法であろうかと思いますが、一体となってというよりも、むしろ私は住民の方々の方に軸足があって、むしろ行政が、行政ならではのことが求められた場合にお手伝いをするというのがむしろこの協働の望ましい姿でなかろうかと思っております。したがいまして、このくれ竹の郷構想を推進する中で、この協働という大きな芽がすくすくと今、成長しておるように思っております。したがって、その成長と同時にこの地域力というものは高まってきたというように私自身は今、感じておるところであります。
○13番(鈴木知一君)「くれ竹の郷・葉山」構想の話もそうですが、やはりその中で幾つかの団体がある中で、やはり企画・立案の時点が一番夢を語ったり楽しいのかなと思います。それが実行していく中で責任感や達成感が味わっていくのかなと思います。ボランティアもそうだと思いますが、人に言われてやるというよりも自分から率先してやる、それの方のが達成感というか喜びがあろうかと思います。えてして今までは行政主導型でボランティア募集とか、こう一方的な企画が多かったと思いますが、これからもぜひその早い時点で町民を巻き込んだ、そして町民を育てながらという意識で事業を展開していただけたらと思いますが、町長いかがでしょう。
○町長(守屋大光君)鈴木知一議員御承知のとおり、もう葉山の町の中では既に今、鈴木議員が描いておられるような方向にかなり進んできていると思います。したがって、前回のたしか議会でもお話し申し上げたかと思いますけども、この後ほどのロハスということとも関連してこようかと思いますけども、葉山のこの恵まれた環境をいかに持続させていくか、また、今どういう形で手を入れていったらいいのかという視点で、まずこの緑の保全対策という視点からこのつるを切ったらどうかというようなお話もさせていただきました。それで、そのつるにもいろんな特徴があって、中には年に三、四回切らないと絶えないつるもあれば、一度で絶えるつるもあるようでございます。で、さらにいろいろな方々からそういった話を伺う中で、そういった運動を展開してまいりたいと思ってございます。
それからもう一つは、この緑を保つためにはやはり木を植えていかなければならんと思います。この有名な宮脇先生のお話を引用させていただくと、「3本植えれば森で、5本以上になれば森林だ」という言葉があるそうでございます。したがって、そういうような一つの大きな目標を掲げる中で一人でも多くの方々に御参加をいただき、また、身の回りにでもぜひこの点を御理解いただくように、行政としてもあらゆる方法を講じながら対応を図りたい。また一方で、もう既に花を植える運動を展開していただいたり、さまざまなこの自然を守る運動をしておられる方もおありでございますので、そういった方々とともに汗をかくというのは大変意味があることだと思っております。
○13番(鈴木知一君)町長のおっしゃる里山の保全に対しても私も一緒になって考えて、やっぱし葉山らしい大切な要素だと思っております。それにはやっぱし実行力のある人材育成という、リーダーとなるべき人を育てていかないと、その人たちが今度その組織を担っていくというような役目もあろうかと思いますので、やはり人材育成というのも主眼に置いていただきたいと思います。
次に、子育てと地域力について伺います。先ほどのお話ししましたが、東京都港区にある子育て支援施設「あい・ぽーと」に会派で視察に行ってきましたが、この中で思うことは、限られた財政規模の中で資格を取って責任を持たせてボランティア育成という、しかもその支援者、子育て支援者に認定された人は1年で100人を超えるという、子育て家族支援者として活躍して地域の子供たちの成長を見守っているということで、やはり責任感というか達成感、子育てをお願いする人も必要ですし、その支援者としてもやりがいのある、生きがいのある、喜びのある仕事だと思います。そのためにはやはりある程度といいますか、資格を、専門家が徹底した資格指導、資格が取れる指導というのが必要だと思います。これにも最終的には地域の人材育成と思いますが、葉山にも子育て支援センターをお願いする中で、やはりそういうサポーターの育成というのも大切…早期に育成することが大切であろうかと思いますが、その辺、町長いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)この大変ありがたいことに、最近葉山の町の中で子育てに対する関心をお持ちのグループがふえてまいりました。そういう方々もぜひ我々の土俵の中に入っていただいて、構想を練る段階からいろいろな御意見をいただき、よりよき方向へと進めていきたいなと思っております。
御承知のとおり、先ほど申し上げましたけども、子育てのガイドブック「葉みんぐ」という一つの冊子ができ上がった折に、その冊子をつくる過程の中で多くの方々に汗をかいていただきました。で、すばらしいあのようなガイドブックができ上がったわけでございます。したがって、そのガイドブックに携わったグループの方々を初め、そのほかにもいろいろなグループがおありかと思います。そういう方々にもぜひ参画をしていただいて、子育て支援センターあるいはファミリーサポートセンターであるとか、いわゆる子育てに関連するさまざまな事業をこれから進めていく上において、いろいろな面から御支援をいただかなければ対応はできないと思っております。したがって、先般もお目にかかったときにぜひ御協力を願いたい旨、もう既にお話もしてあるところでございます。
○13番(鈴木知一君)「葉みんぐ」のマニュアルといいますか、冊子は本当にすばらしい、よくできたものだと思いますが、やはり地域のその人材ということも考えていただいて、早期に育成を図っていただきたいと思います。
次に、危機管理と地域力について伺います。先ほど第1質問で東京都練馬区の地域復興協議会を立ち上げて、架空ではありますがその復興模擬訓練を行ったということで、葉山と東京、しかも練馬区という都心の規模を比較すれば相当違いもあろうかと思いますが、そういう規模を想定するにおいても行政主導型というか、防災訓練にしても住民はただ参加するだけというような意識で、なかなか自分たちから考えて、こうなるだろう、ああなるだろう、こうなったらどうなっちゃうのかなというような発想までいってないのかなと思います。で、そういうワークショップ形式ででもいいから、多分この辺はこうなってしまうんじゃないかとか、そういう危機感をその時点から住民が、意識ある人たちが集まって話し合うということから始まると、本当の危機意識というか危機管理がそれに伴って地域力が増していくのかなと思います。国や県や町が定めてあるその防災…危機管理といいますか、そういうマニュアルも必要なことではありますが、では実際この程度の地震や津波でどうなっちゃうんだろうというイメージがわくような、やっぱしワークショップ的な話し合いが必要ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)この災害を想定した訓練というのは、なかなかこの住民の皆様方が実感としてお感じいただけないのが実情じゃないかと思います。かつて奥尻島の地震の折に大きな津波が発生しまして、そのときの話を思い出すわけでありますけども、奥尻島では秋田沖地震が発生したときに大変大きな被害があったそうでございます。その被害というものが住民の方々の頭の中に絶えずあって、あの奥尻島で発生したときには最小限の被害で済んだというようなお話も伺いました。人間というのは意外にそういう…往々にしてそういうものでございまして、そういうものだからもう成り行きに任せばというわけでは決してなく、やはりもう訓練を何度もなく重ねることによって徐々に徐々にそういった事柄を浸透させていく。また、そういう意識を持っていただくということが必要なのではなかろうかなと。ただ、入り口の段階で、消防の方にもよく言うんですけども、ぜひ参加していただきたいという言い方をする。それは違うんだと。みずからの命を守るためにこの訓練を行うんであって、そういう初歩的な認識というものも私は大変重要なんじゃないかなと思っております。
○13番(鈴木知一君)安全・安心の暮らしと地域力のところでもお話ししたんですが、やはりその4段階ありまして、第1段階は集まる、ともかく皆集まって、そして第2段階は学んでそういう感性を身につけて実践していこうという人づくりであろうかと思います。で、3段階はその中でやっぱし考える、自分たちで診断して問題解決の手法を自分たちの頭で見つけ、そして4段階は行動するということで、防災訓練は行動することかなという。で、町長はその参加するという。で、その前のまず集まってワークショップとか、やっぱり自分たちで想定して、こうなってしまうんじゃないか、自分の家がこうなったらどうしようとかいうことの確かに不安もあろうかと思いますが、そういう初期からの問題意識ということが、ひいては防災訓練のときにも頭の中で思い浮かんで実感として出てくるのかなと思いますので、ぜひその行政主導型と…それでくくってはいけないかと思いますが、やはりその問題意識というところから住民参加が出てくるのかなという出発点をもう一回見きわめて、安心・安全、またはその危機管理についてもお願いしたいと思います。
また、あと本当に地域力で、この前、森戸海岸の放置ボートの問題も相談があったんですけれども、地域のボートの仲間の方々が積極的に問題解決に向け県や町と話し合い、使用されていないボートの処理や清掃…海岸清掃などを取り組んできました。これなどは地域力があらわれた好例だと考えています。地域で昔からかかわり合い、責任あるリーダーシップが発揮され、統制がとれたよい地域力の例だと思いますが、町長は地元でもありますし、この放置ボート対策についてどのようにお考えでしょうか。
○町長(守屋大光君)この放置ボートについてはもう大分前から議会でも御指摘をいただき、また行政側としても頭を悩めていた大きな一つの事柄でございます。幸いにも県当局が本格的に放置ボートの一掃に取り組んでいただき、呼応して地域の方々、また船を持っておられる所有者の方々、まさにこの三位一体になってあのような美しい砂浜がよみがえってきたわけでございます。したがって、今後もあの美しさを持続できるようなやはり対応がこれからの大きな宿題として一方ではもらったような気もいたしております。したがいまして、今後とも地域の方々、あるいは行政間との連携を図りながら、より一層美しい海辺の保全に努めていきたいと思います。
○13番(鈴木知一君)そのボートの仲間の方々が県と話し合ってその場所とかルールづくりを協議しているというようなことも聞いておりますので、それを…そのルールを守らない、勝手に置いた船等はびしびしと撤去を前提に取り締まっていくというようなことも伺っておりますが、ぜひその協働による地域力の発揮された問題の解決だと思っております。
次に、第2項目のロハス的なまちづくり導入について伺います。残り20分を割ったんですが。例えば食育といいますか、食事の中で町民農園が葉山に、木古庭と長柄、長柄はなくなりました。ありますけれども、ただ…(「上山」の声あり)あ、上山口。単にその農園をつくるというのではなく、やっぱし葉山の中にもそういう無農薬やオーガニック的な野菜栽培をしているベテランの方もいろうかと思いますので、やはりせっかく…地産地消ではないですが、自分でつくろうとなれば、やっぱし農薬を使わないそっちの方へ考える方も多くなろうかと思いますけども、そういうことを一つとっても、やはりそのロハス的な考え方がちょっと参考になろうかと思いますが、町長いかがでしょう。
○町長(守屋大光君)そのようなロハス的な発想と連動するかちょっとわかりませんけども、葉山町で行っております生産者と消費者の集い、先月も行わせていただきました。大変多くの御参加をいただき、みんな喜んでお帰りいただいたわけであります。そういう参加者の中にもそれぞれの露地栽培の状況であるとか、葉山牛の飼育状況等々についてつぶさに見学をしていただきました。そういった一つの草の根的な認識がやはり多くの一つの流れとなって動いていく要素の要因で…要素になろうかと思っております。したがって、私も何人かとお話をする中で、葉山でこんなすばらしい野菜がとれるんですねというような声も耳にいたしたわけでございます。今後もこのイベントを通じてこの葉山の特産品というものも認識していただく機会にしたいと思っております。また、さらには家庭菜園等々において個人の方々もそれぞれ皆関心をお持ちの方もおられるようでありますので、また、そういった方々についてはその生産者と消費者の集い等々にも御参加をいただく、あるいはそのほかの方法でいろいろなことがあれば対応を考えたいと思っております。
○13番(鈴木知一君)あと、ロハスといいますと三浦市が、もう町長も御存じかと思いますが、ことしの2月に三浦市がロハスで売り込みをという、「ロハス的生き方三浦スタイル」を打ち出しています。吉田秀男市長は、「激しい都市間競争を生き抜くため、株式会社三浦市の意識で三浦市という商品の付加価値を高め、首都圏の生活者を引きつけるシティーセールスを展開していく」と意気込んでいる新聞記事がありました。18年度中にJR神田駅周辺の空き店舗に三浦市東京支店を開設し、サラリーマンやOLに田舎暮らしを積極的にPRし、転入者にはボランティア登録などの条件と10万円のプレゼントもする、市の特産品やロハス関連商品を並べ、農業体験なども提案していくと言っています。また、新しい商品開発も考えているとのこと。5万人を割った人口は市の財政にも危機感があります。三浦市でこのようなロハス的事業が考えられるなら、葉山はもっとロハスの概念を取り入れて、より理想的なまちづくりができるのかなと思ってしまいますが、町長の「くれ竹の郷・葉山」等、先ほどおっしゃいましたように、ほとんど具体的にまちづくりが行われているということをおっしゃいましたが、ロハス的概念を導入してこれからの葉山ブランドといいますか、葉山らしさのまちづくりということを考えてはいかがかと思いますが、お伺いいたします。
○町長(守屋大光君)今、鈴木知一議員からお尋ねがあって、改めてこの葉山の過去から今日に至る町の対応というものを検証しておったわけでございます。頭の中を整理しますと、葉山の場合はこのロハス的という視点から考えると非常に幅が広い部分がございます。その大きな要素である環境という問題に対しては、私は先進的に取り組んでいる自治体の一つじゃないかな。で、御承知のとおり、緑が町の約7割を占めている。しかもそこに流れる水の浄化の問題、あるいは最近この空気の問題等々を考えても、先進的な私は取り組みをしている自治体であろうかと思います。ただ、残念ながら三浦と比較してこの自家…地場の生産という視点で考えた場合には、もう御承知のとおり、耕作面積から何から比較にならない、自治体の、全然性格の違う自治体でございますので、そういう点を云々してもいたし方ない部分があろうかと思います。したがって、葉山でできることは、もう既に相当な部分について取り組みは済んでいるものと思っております。さらに、これからはそれを取り組み、持続することが重要…むしろ重要でないかなと思っております。
○13番(鈴木知一君)ぜひ、頭の隅にでもそのロハスの概念を取り入れていただければ、よりこれからの葉山らしさというものができ上がっていくのかなと私も考えておりますけど、よろしくお願いしたいと思います。
あと10分少し時間がありますのでお話ししたいと思いますが、先日、テレビで2年前に上映されました「ALWAYS三丁目の夕日」を見る機会がありました。ごらんになられた方も多いかと思います。町長もごらんになられたかどうかわかりませんが、ごらんになられましたでしょうか。
○町長(守屋大光君)私も見ておりました。何か続編がまた出るそうでございまして、ちょうど私が昭和30年代ぐらいの社会的な背景をテーマにした映画で、懐かしく思いながら見ておりました。
○13番(鈴木知一君)本当に意気投合というか、ごらんになられている方はこの次の話がわかろうかと思いますが、「昭和33年、日本の空は広かった」ということで、東京の下町、東京タワーが半分工事中、東北からの集団就職や都電が走る町並み、土ぼこりの路地裏、子供たちの明るい遊び声、親に捨てられた子供への人情味ある下町の人の接し方、貧しいけれどなぜか夢が感じられる生活。心が癒され、思わず涙が何度となく流れ、忘れかけたあのころを思い出すことができ、感激を新たにしました。それに比べ、現代のすさんだ社会は失ったものが余りにも多く、深く考えさせられました。戦後60年、今や日本は世界第2位の経済力とトップクラスの生活水準を享受するところまできました。きょうの繁栄を手にすることができたのは、ひとえに先人たちの努力のたまものだと思います。しかし、残念ながら今の日本人の多くは専らお金や財を手に入れることに夢中で、それ以外のことには興味がないといった状況になってしまったようで残念でたまらないんですが、豊かさの中でかえって子供たちはそれぞれの礼節といいますか、マナーを忘れてしまったように感じてしまいます。近年、家庭の教育力が低下した背景には、子供たちの心の中で家の中と外との区別がつかなくなり、あの映画のような下町の情緒あふれる人々の触れ合いがなくなってしまった。家の中にいても外にいても父親のような、それにかわる存在の方が…方々がいた、また先生の、学校の先生もそうだと思います。やっぱし今の豊かさ、表向きの生活は確かに豊かになりましたが、犯罪の多発や子供のいじめ問題など、明るく豊かな社会と胸を張って言えるのだろうかと考えさせられました。
そこで、ロハス的に考えますと、「のんびりやろう、地球に優しい、健康にいい」を合い言葉に、自然と共存することが日本人は昔からうまくやってきたはずでありますし、もったいないという考えを大事にする日本人だからこそロハスの概念が広く深く、そして多くの取り組みが進んでいくことと考えております。これからの行政指導の中にもロハスの概念を取り入れることを強く望んで私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)13番議員鈴木知一さんの一般質問はこれにて終結いたします。以上で本日の一般質問を終わります。


○議長(伊藤友子君)以上で本日の日程は全部終了いたしました。明日は午前10時再開いたします。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(午後2時25分)




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