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平成18年葉山町議会第2回定例会会議録(第1日)


・招集年月日 平成18年6月19日(月曜日)

・招集場所  葉山町役場議場

・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

開会 午前 10時00分
散会 午後 2時55分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席17名 欠席0名

第1番 伊東圭介 出席 第10番 笠原俊一 出席
第2番 佐野司郎 出席 第11番 横山すみ子 出席
第3番 金崎ひさ 出席 第12番 鈴木道子 出席
第4番 待寺真司 出席 第13番 鈴木知一 出席
第5番     第14番 守屋亘弘 出席
第6番 阿部勝雄 出席 第15番 森勝美 出席
第7番 近藤昇一 出席 第16番 伊藤純子 出席
第8番 畑中由喜子 出席 第17番 伊藤友子 出席
第9番 加藤清 出席 第18番 中村常光 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 守屋大光 助役 鈴木勘之
教育長 木太郎 総務部部長 石川嘉一郎
福祉環境部部長 根岸隆男 都市経済部部長 石川恵一
消防長 石屋博 教育次長 後藤一雄
総務課課長 山本孝幸    


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 鈴木和雄 係長 永井秀子
局長補佐 高橋孝行    


・会議録署名議員

第1番 伊東圭介 第2番 佐野司郎


・議事日程

第1 会期の決定
第2 会議録署名議員の指名
第3 議長諸般の報告
第4 町長行政報告
第5 一般質問
 1.金崎ひさ
  (1)ごみ問題について
 2.森勝美
  (1)農業振興策について
  (2)保育園、教育総合センター複合施設について
  (3)町の施設の整備について
  (4)各種団体の助成について
 3.横山すみ子
  (1)子育て支援について
  (2)町アスベスト調査結果と対策について
  (3)三浦半島中央道2期工事(逗子市までの区間)の見通しについて
 4.笠原俊一
  (1)平成18年度予算編成の手法と執行について
  (2)指定管理者制度について
  (3)名誉町民の伝承について
  (4)桜山トンネルの拡幅事業について
  (5)相模湾の侵食について


・議事の経過

○議長(伊藤友子君)おはようございます。ただいまの出席議員は17名でございます。全員出席でありますので、議会第2回定例会は成立いたしました。開会いたします。
(午前10時00分)
直ちに本日の会議を開きます。


○議長(伊藤友子君)日程第1「会期の決定」を議題といたします。
お諮りいたします。6月14日、議会運営委員会を開きまして、会期は本日から6月29日までの11日間と決定いたしましたが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声多数)
御異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月29日までの11日間と決定いたしました。


○議長(伊藤友子君)日程第2「会議録署名議員の指名」を議題といたします。
会議録署名議員は会議規則第111条の規定により議長において指名いたします。1番伊東圭介議員、2番佐野司郎議員のお2人にお願いいたします。


○議長(伊藤友子君)日程第3、議長から「諸般の報告」を行います。
今定例会に提出されました陳情はお手元に配付した文書表のとおりですので、所管の委員会に付託いたします。審査結果等については後日報告願います。
○議長(伊藤友子君)去る5月17日、横山すみ子議員が11年連続在職により、神奈川県町村議会議長会会長から永年勤続表彰されましたので御報告いたします。おめでとうございます。(拍手)


○議長(伊藤友子君)日程第4「町長の行政報告」を行います。
町長の報告を求めます。町長、登壇願います。
○町長(守屋大光君)議長のお許しをいただきましたので、本年2月の第1回定例会以降、本日までの諸般の事項について御報告いたします。
前回の議会第1回定例会におきまして、議員各位からありました提言、要望等、合計75件につきましては、既に対応させていただいたものが5件、現在対応中のものが49件、対応予定のないものが6件、その他が15件となっております。なお、質問項目ごとの対応状況につきましては配付させていただきました資料のとおりでございます。
次に、工事関係資料についてでありますが、1件1,000万円以上5,000万円未満の契約につきましては、お手元の配付資料により御報告にかえさせていただきます。
以上で行政報告を終わります。ありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)以上で行政報告を終わります。


○議長(伊藤友子君)日程第5「一般質問」を行います。
第1番、3番議員金崎ひささん、登壇願います。
○3番(金崎ひさ君)3番金崎ひさでございます。通告に従いまして、今回はごみ問題にのみ集中して質問をさせていただきます。御答弁をどうぞよろしくお願い申し上げます。
今議会、一般質問の1番バッターでございますので、どのような質問も、どのような御答弁も新鮮なものであるはずでございますが、私はごみ問題、特に資源ごみの収集方法の改善につきましては、何度も何度も繰り返し一般質問にて提案をいたしております。今回も同様な提案であり、新鮮な質問ではございませんが、町長からは既に収集方法の改善については必要と思うので、町民の混乱を避けるためには容器包装リサイクル法によるプラスチックの分別を行うときに改善するのが適切であるという御答弁をいただいております。いよいよ本年10月からそのプラスチック分別が行われることとなっておりますので、今回が資源ごみ収集方法の改善についての最後の質問となるように、明快な御答弁をお聞きしたいと思います。
次に、資源化・減量化について伺います。人間が生きている限り必ずごみを排出することになりますが、そのごみをごみとして捨てていたのでは地球は枯渇してしまいます。ごみを資源として活用する取り組みが世界的に行われており、人間一人ひとりが意識を持って取り組まなければならないことであります。特に、行政としては指導力を持って資源物は一つたりともごみにはしないという意気込みで取り組むべきと考えます。幸いなことに、町内では各種団体が資源化への取り組みを行っており、町民との協働をさらに強固なものにすることにより資源化を推進し、そのことが必然的に減量化へつながると私は思いますが、町長の御見解を伺います。
そして、町全体として不足しているのは油の分別収集と思われますので、今後の取り組みについて伺います。
また、給食残渣について伺います。今までのように、各小学校にコンポストを配置して給食残渣を資源化しているという状況が多少変化したということを聞いておりますので、現在の状況をお知らせください。そして、有料事業所への戸別収集も10月から廃止されます。それを機に、事業所へ資源化・減量化への指導と協力依頼が必要と思われますが、どのように行われているのかをお尋ねいたします。
最後に、10月から行われますプラスチックの分別方法は町民への徹底した指導と周知が必要となりますが、その周知方法をお聞きすると同時に、町職員全員及び議員にもその分別に関して周知徹底するために研修をお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。
そのような提案をいたしまして私の1回目の質問を終わります。御答弁をよろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)ただいま金崎議員からごみ問題についてお尋ねがありましたので、順次お答えを申し上げます。
まず1点目の、資源化ごみ収集方法の改善についてでありますが、現在一般廃棄物のうち新聞、ペットボトルなど、9品目を資源物として分別収集を実施しており、10月より分別収集を予定しております容器包装プラスチックを合わせると10品目の分別・排出を町民にお願いすることになります。また、17の町内会及び子ども会が資源回収協力団体として新聞・雑誌・段ボール及び古布の4品目について資源物の回収に協力していただいております。ごみの減量化・資源化につきましては、収集形態の変更や新たな分別収集など、町が取り組む施策とともに、町民のごみ問題に対する意識を高めていただくことが重要であると考えております。そのためにはまず町が抱えるごみ問題について十分御理解をいただくことが必要であり、そのことが減量化・資源化に対する住民の協力につながるものと考えております。したがいまして、今後町で実施されるイベントなどにおける啓発活動のほか、広報紙等を活用し、強く周知に努めてまいるとともに、こうした取り組みとあわせ、資源の日の設定等、効果的な施策の研究や新たな社会実験等をごみの減量化等推進委員会等の意見を聞きながら進めてまいりたいと思います。
次に、油分別収集についてでありますが、食用油など廃油の収集につきましてはモデルケースとして町内4カ所において分別収集を実施してまいりましたが、近年収集量が非常に少なくなり、昨年3月以降収集を行っていないというのが経緯であります。しかしながら、油の資源化につきましては、クリーンセンターへ直接持ち込んでいただいた場合には町で引き取り、一定量がたまった段階で資源化業者に引き渡し、石けんの材料など資源化を実施しているところであります。
次に、有料事業所への協力依頼についてでありますが、廃棄物の減量化・資源化及び適正処理等に関する条例の事業系一般廃棄物戸別有料収集制度の廃止を初めとする適正処理に関する規定の改正につきましては、6月末から7月中旬にかけて、各地域において説明会を実施する予定であります。その中で、事業系ごみの資源化・減量化に関する協力依頼もあわせて実施をいたします。また説明会の開催のほか、商工会との協働により生ごみなどの事業系ごみの資源化・減量化に関する情報提供を適宜実施してまいりたいと思っております。
次に、町民への周知と職員研修についてでありますが、ごみ問題につきましては主に広報や町で実施されるイベントなどを通じ、町民の皆様にさまざまな情報の提供や協力依頼などを行っているところでありますが、特にごみ減量化・資源化施策の実施に当たりましては、これまで町内会単位を対象とした個別説明会の実施によります周知とあわせ、さまざまな御意見も伺っているところであります。また、職員に対する研修でありますが、町政と町民との協働の観点からもごみ問題への共通認識を養うべく、その実施につきましては検討をいたしているところであります。
以上で金崎議員の私に対する質問のお答えといたします。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います…あ、失礼しました。
○教育長(木太郎君)油分収集、今、町長が町の立場でお話がございましたけども、現在教育委員会の方でやっていることも加えさせていただきます。
現在、学校施設などから排出される油分…廃油につきましては、リサイクル業者が年3回、各小学校から無料で回収を行い、石けん等の原料として使用しております。これに使用される廃油の量は年間1,200リットル程度になっており、今後につきましても資源循環型社会の確立に向けた取り組みとして行ってまいりたいと考えております。
次に、給食残渣についてでございますが、学校給食などから排出される給食残渣量は年平均約15トンで、その一部は学校に設置しているコンポストで堆肥化し、菜園等で利用しておりますが、残りの堆肥化の難しいものは焼却処分しております。こうした背景から、学校ではできるだけ給食を残さないように調理・献立の工夫や食指導を行い、残渣の量を減らすとともに、給食残渣を資源として有効活用が図れるよう工夫をしてまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○3番(金崎ひさ君)御答弁ありがとうございました。今回はごみ問題に関してのみでございますので、順次ではなくて、少し入り乱れるかと思いますけれども、再質問をさせていただきます。
私、先ほど申し上げましたように、言いたいことはもう何度も何度も一般質問の方に取り上げさせていただいておりますので、町長も既に御存じで、的確にお返事をいただいたと思います。それに対して少し詳しくお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
資源ごみ収集方法の改善について、資源物収集日を設けるべきだということは私はミックスペーパーを分別したときから申しております。というのは、ミックスペーパーの説明会を上山口地区で行いましたときに、何月から行いますという話をしたときにですね、何でミックスペーパー、資源化するものを燃えるごみと一緒に出すのだと。なぜペットボトルと一緒に出して資源物として収集して、そしてそれを再利用するんだというふうにしないんだということで、町民の方から御提案がございました。それでも御理解くださいということで、既に決定しているような口っぷりでしたね。それで何のためにこのように地域に回っているんだという苦情を受けております。それで、長年今のままで行っておりまして、それ以来私は資源ごみ収集日の日を設けるべきではないかということを提案してまいりまして、いよいよ10月からそのような傾向になるのではないかなというふうに思いますけれども、そのあたりの具体策をもう少し詳しく教えていただけますでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)資源ごみの日の設定については、これまでも町長が答弁を申し上げているとおりでございまして、当然10月から容器包装プラスチックのプラの分別をスタートするに当たりまして、当然資源の日の設定と絡めて考えているわけでございます。しかしながら、実際問題10月からスタートする上において葉山の分別の状態等々、それから住民への周知、そういったもろもろのことを考えますと、とりあえずは容器包装プラを分別し、そしてその状況が落ち着いた段階で資源の日の収集回数ですとか、あるいは資源日の場所ですとか、そういったものを設定していくのがよいのではないかという今、考えになっているということでございます。
○3番(金崎ひさ君)それでは、容器包装プラの分別は10月から始めるけれども、それは今までどおり燃えないごみ、容器包装プラに関係ないプラスチックごみと、それから容器包装のプラと同時に同じステーションに出して、今までのような収集方法をするということでございましょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)資源化対象のいわゆる容器包装プラにつきましては、今、考えておりますのは、それぞれの字で可燃が2回、不燃が1回になっておりまして、そのあいている日についてですね、それぞれの地域に容器包装プラの収集日に充てたいというふうに考えておりまして、現時点ではその他プラとの日にちの差は生じるものでございます。
○3番(金崎ひさ君)それに対して町民に周知を必ずなさるわけで、収集日の改正もあるわけですよね。それで、今まで私がミックスペーパーをペットボトルの日にしたらどうかとさんざん申し上げております。で、町長は皆さんが混乱するのでそういう…少しずつ変えることはよした方がいいのではないかと。だからその容器包装プラスチックを改善するときに、分別を変えるときに一気にやるべきではないかと。たしか町長そのようにおっしゃいましたけれども、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)そのように申し上げた記憶がございます。
○3番(金崎ひさ君)それではですね、町長のおっしゃったことと担当課の考えていることが少しずれがあるのではないかと思うんですけれども、同じ町費を使ってこのようなチラシをつくらなくてはいけないわけですよね。それでもちろん収集日が変わるわけですから、容器包装プラスチックはこの地域は何曜日ですという…やらなければ、じゃあそれをなぜ資源ごみの日はこの日ですと、だからミックスペーパーもこの日に出してくださいということができないのかということをお聞きします。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)今、葉山町の区域につきましては、班ごとにですね、分けて分別をしているわけですけれども、資源の日を設定するにおきましては、資源の日の収集場所の関係が出てまいります。今までのステーションの数でいいのか、あるいはもっと半分ぐらいの程度の場所でいいのか、そういったことがまず出てきます。それから収集車両の問題という部分も出てきまして、したがいまして、とりあえず10月についてはこういった、先ほど申し上げた方法でやらせていただきたいと考えておりますけれども、資源物の日の設定についてはこれまで町長が答弁している方向では進みたいと思います。
○3番(金崎ひさ君)町民が混乱するということを再三町長おっしゃっておりまして、やはり10月から容器包装プラだけを変えて、そしてその日はそれを収集するのはこの日です、ただし、ほかのことは今までどおりですということであればですね、じゃあなぜ今までミックスペーパーがそれだけ皆さんが努力して分けてくださったにもかかわらず、燃えるごみと一緒に出して、そして濡れたりですね、いろんな混ざったりということで、思うように、40%のミックスペーパーがあるというふうな数値の中で、それほど達成していないわけですよね。そういうことを改善してほしいということを申し上げていて、さあ、この10月からはと私は意気込んでおりましたし、それから先ほど申し上げましたように、この問題に関してはきょうが最後の質問にしたいと思っておりますので、ある程度の形を見せていただかなければ最後の質問にならない。また繰り返し行わなければならないということになるんでございますけれども、町税を大事に使う意味でも、こういう冊子1枚にしてもお金がかかるわけですよね。それを10月に資源ごみの日では…資源ごみの日には容器包装プラのみを収集して、そして来年の4月にはまたその日に今度はミックスペーパーを振り分けますみたいなことを徐々に変えてよろしいんでしょうか。それはちょっと違うのではないかなと思うんですけれども。申しわけありません、決定してないことだと思いますので、何とかその気になっていただきたいと思って今申し上げております。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)環境課の方でも考えておりまして、例えば、例えばの例でございますけども、資源…資源物の収集場所を、今、仮に900から450に、半分のところにですね、数を減らして、そこに住民の方にその資源の日だからということでお持ちいただきたいということが一つの資源の収集の一つの方法だろうかと思います。しかしながら、現在八百幾つあろうかと思いますが、住民の方の御要望等々によりましてそのステーションが設定されているわけですが、これを半分になってしまいますと、家の方がそこのステーションに持って行くのにかなりの距離がまず生じるということと、それから資源物の日になりますと当然その不燃、資源の量がかなりの量になろうかと思います。そういうことをもろもろ考えますと、葉山の町のその地理的条件等々考えますと、当面方向性はその方向でありますけれども、10月については容器包装のプラの分別を1つ追加するという方法で進めていきたいというふうに考えております。
○3番(金崎ひさ君)確かに私が何度も申し上げますけれども、多治見市で私ここはごみの本当に先進地だと思っております。それで、ふだんのごみはステーション近場に出しますけれども、資源物の収集の日は半分ぐらいに減らしまして、で、そこに皆さんが持っていらっしゃいます。それで、新年度4月から3カ月間、職員が毎日その資源物を収集する日に立って、そしてきちっとしたものを分別を皆様に実地で教えて、そして完璧に資源物はリサイクルするという形でうまく行っております。だから資源ごみを900あるステーションを450ぐらいにするということは当然これまでに考えられたことかな。あるいは900あるステーションの中で資源ごみ収集日を設けてそこでやるのかなというふうに思っておりましたけれども、町長これ私、今、一生懸命申し上げても繰り返しになるんですけれども、町長もその課の御報告を受けていらっしゃると思いますけれども、そのような形で段階的に進めるのでよろしいんでしょうか。
○町長(守屋大光君)このごみの問題はどう対応したらいいのか、いろいろお考えがあろうかと思います。今、多治見市のお話をさせて…お話が出ましたけども、前に多治見市のお話をいただいたときに、いろいろ多治見市でどう対応しているのかなということで、いろいろな資料を見せていただきました。その中でやはり葉山と多治見の違いというのが、多治見が月に1回やっているところを葉山は週に1回やっていることもあります。したがって、この多治見市が進んでいる部分とおくれている部分があるわけで、葉山の方がはるかに多治見よりも進んでいる対応をしている部分もございます。したがいまして、それぞれの土地の事情によってもちろん違ってこようかと思いますので、今、先ほど来、部長の方から申し上げているように、私よりも部長、担当者の方がもっともっと詳しいわけでありまして、また、実際に収集する者については現地の方々と直接いろいろな恐らく会話もあろうかと思います。したがいまして、そういうような事柄を全体的に考えてどう対応したらいいのかというのが結論ではないかなと。その結論を出す段階において、まさに金崎議員が御指摘のようなことも視野に入れながら対応を考えていきたいと思っております。
○3番(金崎ひさ君)それでは、同じことを繰り返しても仕方がないので、町長が今のようなお考えであるとしたらば、では、容器包装プラスチックの分別とそれから、今、千葉に行ってし尿…し尿処理のために燃やしておりますプラスチックの違い、これはすごく分け方の差ですね。何をどっちに入れたらいいのかというのが大変混乱すると思うんですけれども、それはもちろん課の方は、環境課の方とかクリーンセンターの方は十分承知だと思うんですけれども、そのあたりの研修ですか、研修といいますか周知ね、これはどういうふうに、これは決められたことですので、もう既におわかりのことだと思うんですけれども、町民の方にわかりやすく説明するためにはどのような方法をとるのかをお聞かせください。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)プラの分別の町民の皆様への周知につきましては、一応予定させていただいておりますのは、8月から各字に出向きまして、当然その日程等々につきましては広報等でお知らせするなり他の方法も活用したいと思っておりますけれども、そこでその十数回になろうかと思いますけれども、その地域に出向き説明会を開催し、その分別方法の排出の仕方等々について御説明をさせていただきたいというふうに思っております。
○3番(金崎ひさ君)私たち議員も何度もごみに関してはあちこちに視察行きまして、そして容器包装プラというのは、こういうふうにつかんで放すともとに戻るのが容器包装プラ、そしてつかんだまんま、放してもそのままの形でなるのが容器包装プラスチックではないというふうにお聞きした説明を受けたこともございます。それで、本当にわかりづらい、そして同じようなものでも汚れていると、リサイクルするときに見た目が汚れているとリサイクル料が高くなるとか、いろんなことがございますよね。それで、町税を使って処理をするわけですから、きれいなものを容器包装リサイクルの…プラの中に入れていただくという指導も必要ではないかなと思います。そして洗っても汚くなるものは、例えば容包装のプラにしても、じゃあ燃えるごみの…プラスチックのもうし尿処理の方に燃やす…そのために燃やすためのプラスチックに分けるべきとか、そういうやはり経済的なものとか、それから今後の処理のフローチャートのようなものも全部承知の上で町民の方を指導しなくてはならないと思うんですけれども、そのような8月から各字に十数回と言われましても、各字には1回か2回しか行かなくなるんじゃないかと思うんですけども、そのときにわかりやすい資料のようなものは用意なさるおつもりなんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)資料につきましては用意を当然させていただきたいと思っております。それで、今、金崎議員おっしゃいましたように、いろんなその例えばケチャップの容器はどうするのか、切って洗ってくださいとかですね、そういった具体的な部分についても説明をさせていただきたいと思っております。それで、収集の率、要するに分別、その他プラと容器包装プラの本当にその説明でできて、10月1日から100%かということは当然考えておりませんで、数年かけてその実績を上げていきたいというふうに思っています。
○3番(金崎ひさ君)それで、私も聞かれることがあるんですね。それでやはり町に所属している者としては、職員の方たちも聞かれる方も多いと思うんです。それで、御家庭に帰って御自分が中心になって家のごみの分け方というものも指導すべき立場に職員も議員もあると思うんですけれども、職員に対する研修、それから議員に対する研修ということも、今、提案させていただきましたけれども、職員に対しては、今、町長がお考えのようですので、それは徹底していただきたいと思うんですけれども、例えば出前じゃないんですけれども、ここに来て説明してほしいというようなことも受け付けていただけますでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)出前・出張の講座、いわゆるそういったものについては十分対応させていただきたいというふうに思います。
○3番(金崎ひさ君)ぜひ、8月からとも言わず、もう既におわかりになってらっしゃると思いますので、要望がありましたら対応して、そして皆さんが混乱しないようなわかりやすい方法で説明していただきたいと思います。それから町長、これだけはどうしても聞いていただきたいと思うことがあるんですけれども、そのときにですね、容包装のプラを集める日が決まりましたらば、ミックスペーパーだけはそこに一緒に出すようにというふうにできないでしょうか。というのは、ミックスペーパーというのは先ほど何度も申し上げておりますように、燃えるごみと一緒に出されるわけですね。それで、先ほど多治見市がおくれている部分もあるとおっしゃっておりましたけれども、多治見市のすばらしいことは、市民の方たちが努力をして、その努力を完璧に行政が報われる努力にしているんですね。だからせっかく家で分別して出されても、それが何だかわかんないうちに燃えるごみになっちゃったということでは皆さんやる気がなくなると思うんですけれども、ミックスペーパーをその資源物の容包装のプラの分別の日に合わせてやるということは可能じゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)金崎議員の先般からのこのごみの問題に対するお考え、私自身も理解はしているつもりでございます。ただ、先ほど来、この担当部長と議員との質疑の中で、何回かこのミックスペーパーの分別について御指摘をいただいております。このどうして…私も今、議員の質問…御意見を伺ってて、一緒にできない、またしない方がいいのか、どうしても技術的に無理なのか、いろいろなどこに要因があるのか、ちょっと今ここで判断がつきかねておりますので、再度、御指摘の点を踏まえて担当からよく話を聞いて対応を考えさせていただきたいと思います。
○3番(金崎ひさ君)ぜひそのように考えていただきたいとは思うんですけれども、それに際しましてミックスペーパーの業者委託、私はこれは前にも申し上げましたけれども、1,058万円の委託料を払っております。それで、ミックスペーパーの分量ではなくて、週2回、それで各字を回るのでその回数とそれから職員体制を考えて1,058万円がいるということで業者委託をしております。これ、私いろいろ考えましたけれども、やはり業者委託ということが非常に不都合ではないかなというふうに思います。それでミックスペーパーを資源ごみ収集の日にして、そして職員で集めていただいて、そしてクリーンセンターに一時持って行くと。それで保管場所がないとかということではなくて、その資源ごみ、収集日の日に業者さんにクリーンセンターに取りに来ていただいて、そしてキロ幾らで持って帰っていただくというふうな形にすると、これはもう恐らく半減以下になると思うんですけれども。やはり今の財政が難しい時期にですね、この業者委託1,058万円を使っているということは町民の方たち御存じないと思うんですね。そのあたりの合理的な考え方というのはできませんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)考え方自体については金崎議員のおっしゃるとおりだと思います。このミックスについても週2回本当に必要なのか、多治見市のように、例えば月1遍でいいのか、そこら辺のところについては十分検討してですね、いずれにいたしましても、私どもの方も今のミックスの状況の量ですね、収集量についてはやはり伸びてはいるものの伸び率が少ないなと思っておりますし、ただ、葉山が1回とったそのミックスの量だけでその事業者がその都度取りに来るということも、ある面、非効率になってこようかと思いますので、その点も十分御指摘いただいた点は踏まえて検討させていただきたいというふうに思います。
○3番(金崎ひさ君)確かに業者、相手もあることですし、そして保管場所の問題、そして収集してきて置き場所がないにもかかわらずその日に業者が取りに来てくださらないということになると、これまた大変なことになりますので、いろいろ折衝は必要かと思いますけれども、このミックスペーパーの業者委託1,058万円に関しては少し異議ありというところを申し上げておきますので、ぜひ折衝してよい方向に持っていっていただきたいと思っております。
それから先ほど17町内会と子ども会が資源…資源回収協力団体ということで行われている、確かに私もそれは十分承知で、私もそちらの方を利用させていただいております。それで、段ボール・雑誌、それから古布ですね、それから新聞などは…新聞は新聞屋さんに出せばトイレットペーパーになるということなんですけれども、ステーションに出せばこれはお金をつけて引き取ってもらわなければいけないリサイクル品になりますよね。そして子ども会とか町内会の方に出すと、ある程度そのバックがあるということをお聞きしておりますけれども、もう少し町民の周知で、なるべく町に出さないでそういう団体に出してほしいということをもう少し大々的にPRするべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)今、御指摘の点については横須賀市などは非常に重点的にやっていることでありまして、私どもも、今、金崎議員の御指摘そのとおりだと思いまして、その部分については強化すべく、今そのPR等々進めていきたいというふうに思います。
○3番(金崎ひさ君)この平成15年に出されたこれ、あいうえお順にちゃんとやってくださってまして、わかりやすくなっているんですけれども、その中でも段ボールというのは各子ども会にとか、それから雑誌も各子ども会にというふうに書いていただければわかる、見る人はわかると思います。それから、人に周知する意味で非常に何ていうんですかね、ああ、そうなんだ、自分もそう協力しなけくてはいけないなと思わせるときに、段ボールを、例えば1つを処理するのに幾らかかるとか、それからトレーなんかも、町で集めておりますけど、トレー1枚について処理費が幾らかかって、それは皆さんの税金からですよというふうなことをきっちりお教えすると、じゃあ排出者責任でトレーは各スーパーマーケットで今、集めておりますのでね、だからスーパーマーケットのかごに入れてくださいというふうな説得力があると思うんです。そのようなことは周知の中でもっとわかりやすく説得力のある、みんなが、ああ、協力しなくてはいけない、そうなんだ、このごみを出すと自分の税金が幾ら使われるんだというふうに、目に見える形でお教えするというのも一つのやり方ではないかと思うんですけれども、そのようなことがかつてはないんですよね。どうぞお出しください、こちらで処理します。それは町のお金ではなくて皆さんの税金なわけですよね。だからその辺を少し、もっとクリアな形で説明というか、こういう用紙を出すのがいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)それぞれの資源物の処理単価等、イラスト等を使ってですね、その周知に使えという御指摘だと思いますが、それは大変よろしい考えだと思いますので、その辺についても含めて検討をさせていただきます。
○3番(金崎ひさ君)ぜひお願いします。わかりやすい形で見ると自分たちもむやみに出していたけれども、これはスーパーマーケットに出せばそれだけ町がお金をかけなくていいんだというふうに思いますと、皆さんそれぞれ考えてくださると思います。そしてそういうことをすることが減量化につながるというふうに私は思っておりますので、何をしてもごみが本当に減らないんですよね。それで、だんだんと年々処理費用も高くなっておりますし、やはり減量化を徹底させるためにはそういう一つの方法もやるべきではないかなというふうに考えますので、部長が検討するということで、ぜひ実現をしていただきたいというふうに思っております。それから、瓶とかそれからペットボトルは仕方ないかもしれませんけれども、燃えないごみをビニール袋に入れてステーションに出して、それを収集日には箱に皆さんばらばらに入れて収集されて、そしてビニール袋はビニール袋で持ち帰って、これが燃えないごみになっているんだろうと思うんですけれども、その量たるやすごいと思うんですけれども、部長もかつて私が質問したときにかなりの量だというふうにお答えになりましたけども、やはり箱収集というのは、ステーションでの箱収集というのは難しいでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)当然考えてないわけではございませんけれども、箱にしますとスペースの問題とかいろいろあろうかと思いますし、持って行った後の処理、もろもろが出てこようかと思いますが、しかしながら、これについてはある面利点もございますし、それについてはもう少し考えさせていただければなというふうに思います。
○3番(金崎ひさ君)資源ごみの日が設定されるまでに十分考えていただいて、そしてステーションの数も少し資源ごみの場合は減るのかもしれませんので、朝それを届けて、そして家からは何かバケツでも入れて持って行って、それぞれ分別して入れて帰るっていうふうにすると、そのビニール袋もかなり減量化すると思います。これほど真剣に減量化について考えておりますので、行政としては当然やる気になればできることですので、ぜひ皆様方、真剣に考えて減量化ということに取り組んでいただきたいと思います。
それから、かつて給食の油はお金を出して引き取っていただいているという御答弁をいただきましたけれども、今の御答弁では年3回無料でということで、これはすごい進歩だなと思います。それから町の方としては収集量が減って、で、昨年で中止したということなんですが、これはPR不足ではないでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)具体的なPRをどのようにやっているかということで、PR不足ではないかということなんだと思いますけれども、やはりなかなかその住民の方がその場所にですね、それぞれ指定させていた場所に持って来られる量がどうしてもふえないということで、中止というか、地元とも話をさせてもらってはいるんですが、一応休止をしているということでございます。PRについてはどうするか考えてまいりたいというふうに思います。
○3番(金崎ひさ君)この前、他市の例をテレビで見ましたけれども、このようにガソリンが高騰いたしまして、そして油をリサイクルして、そしてガソリンの代用品になるということで、ものすごくペットボトルで収集場所に皆さんが油を入れて持って来て、それが業者が取りに来て、そしてそれをガソリンの代用品に活用してそれで車を動かしているということのリサイクルがとてもうまくいっている場所もございます。それから、今まで有料だったのが無料になったということは、そのような活用方法も随分開発されたのではないかと思うんですね。それで、油分別に関しましては4カ所試験的にやっていたということは私は議員で質問したから知っているようなもので、一般の町民は油分別をしているということは御存じないと思います。それで、直接持ち込み…持ち込みをしていただければ資源化にいたしますということも御存じないのではないかなと思いますので、やはり資源化できるものはしなければならない、そして集めて、教育委員会の方にもちろん協力していただいて、無料で引き取っていただく業者があるわけですから、町も一緒に無料で引き取っていただくというところを考えなければいけないと思います。そして、皆さんが持って来て集めたものを無料で引き取っていただくのであれば、こんなにいいことはないわけで、それがリサイクルされて世の中のためになるわけですので、そのようなこともぜひわかりやすく町民の方たちにPRしていただいて、そして町民の方たちって協力する姿勢はかなりあるんですね。知らないから捨ててて、そしてそのようなことをぜひ町民との、何ていうんですかね、意識を高めるために理解いただくことが必要と、町長先ほどおっしゃっておりましたけれども、意識を持っていらっしゃるわけですので、町がこういうことをしておりますと言えば皆さんそれに協力してくださると思います。油の件もぜひ収集しなくなったんですよということではなくて、前向きに今後も考えていただきたいと思います。
それから給食残渣の件ですけれども、年間15トン、コンポスト全学校にありましたよね。これは一部を除いてということはほとんどの学校ではコンポストは使わなくなったという理解でよろしいでしょうか。
○教育次長(後藤一雄君)各4校の小学校のうちに、上山小、長柄小、一色小にコンポストを設置した経緯がございます。現在は機能的に長柄小学校の1校が利用していただいている状況で、上山小、一色小学校は経済的には現在使用されていないという部分です。
○3番(金崎ひさ君)たしか葉山小は電動生ごみ処理機があったと思います。それで、じゃあ上小、一色小がコンポストがだめになったということは失敗したということですか。
○教育次長(後藤一雄君)結論から言いますとそういう部分…部類に入ってしまうかと思います。土質の面、管理の面も含めての部分ございますけれども、いわゆる栄養素となるものの関係での土質、それから栄養分を与えなければいけない管理方法、そういうところでの失敗作の部分かと思います。
○3番(金崎ひさ君)そのためのコンポストアドバイザーがいるのではないかなと思うんですけれども、御相談なさいましたか。
○教育次長(後藤一雄君)特に相談してございませんが、それでの知識、いわゆるEM菌を含めた、ほかの菌もございますが、ぬかでそれを増産して菌をふやしてというものは私自身、長柄小については御指導申し上げた経緯はございます。
○3番(金崎ひさ君)次長が御指導なさった長柄小は成功しているわけですので、やはり町の姿勢として町が出す生ごみを皆さんに、ね、コンポストを使ってくださいとか、電動生ごみを使ってくださいって広報しているにもかかわらず、学校の残渣を燃やしているというのはちょっと言えないんじゃないかなと思うんですけれども、電動生ごみ処理機の結構大型のものを葉小には置いておりましたけれども、これはどうなっておりますか。
○教育次長(後藤一雄君)現在は設置されておりません。試験的に16年設置されたものにつきまして、1年経過した後にその処理の経緯それから効率等見まして撤去していただいて、現在は置いてございません。
○3番(金崎ひさ君)生ごみ処理機に関しましても前に申し上げましたけれども、有料事業所への協力依頼の中でも言いたいと、前にそのことで申し上げましたけれども、やはり各事業所それからある程度の大きさの生ごみ処理機というのがいろいろ出ておりまして、環境展にも出ておりまして私も見てまいりました。それで割と安価で、そして生ごみを処理したものでそれを今度は業者が引き取って行って、それで生ごみであれば野菜を育てて野菜を持って来る。そしてその野菜を売ってくれということなんですけれども、そして紙おむつなんかもありまして、紙おむつなんかを処理した場合はお花を育てて、そしてそのお花で、やっぱり病院なんかもかなりそれを使っているというふうな実例を見てまいりました。で、そのようなこともありますのでね、これ教育長、もちろん教育委員会と環境課とは違いますけれども、給食残渣を減量化に役立たないで燃やしているという実態、これは解消しなければいけないと思うんですけれども、教育長はいかがでしょうか。
○教育長(木太郎君)いいか悪いかと聞かれれば当然少なくするのが当たり前でございますので、先ほども申し上げましたけども、やはり教育の中でそういうことも教えていくということが大事じゃないかなというふうに考えております。で、過去の実績…報告書を見てみますと、残渣、その同じ月の中でですね、同じものを出しているんですが、残渣がゼロだという学校もあるわけですね。だからその辺でもう少し学校間で調整を図って極力少なくする方法を考えていく必要があるんではないかなと。こういうデータをやはり全体的に学校の方に示してですね、協力してもらうように図っていきたいと、そういうふうに思っております。
○3番(金崎ひさ君)給食残渣がゼロになるのが一番だと思います。そのために、この前私たち会派で仙台に行ってまいりましたけれども、バイキング方式の給食とかね、皆さん子供たちが大喜びして、そして小食な子も大食漢もいるわけですから、残さないでみんなで食べて給食ゼロ…残渣をゼロにしようというふうな取り組みもしているところもございましたけれども、やはりそれにしても年間15トンの残渣が出るということが現実でございますし、そして皮もね、ありますし、調理をすれば必ずごみが出るわけです。それで、先ほど私が申し上げましたように、環境課…ごみの問題は環境課だけの問題ではないんですね。だから、全職員が一体となってということは教育委員会は関係ないということではないと思いますので、今後もコンポストを設置したときにはすごくいい取り組みをなさるなと思いまして、失敗したのはちょっと大変あれなんですけれども、何とかごみに燃さないような形で、その生ごみ、残渣をですね、処理できるような形で教育委員会としてもごみの減量化に協力をしていただきたいということをお願いいたします。
それで、有料事業所への協力依頼で生ごみなどの資料を情報提供しているという…するとかということは、これは私が今申し上げましたような電動生ごみとか環境展に行ったときの資料とかということでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)今、金崎議員の御指摘のとおりでございます。
○3番(金崎ひさ君)ぜひ、各事業所にそのようないいものがあるんだよということで、事業所としては、40万ぐらいだったと思いますので、そんなに高いものではないと思いますので、自己処理をしていただくようにお願いをしていただきたいと思います。
それから、そうですね、町民への周知とそれから議員研修に関しては先ほど出前でお願いすればできるということでしたので、それもぜひお願いしたいと思います。要するに、いろんな団体を使いながら資源化をするということで、そして町もお金も、資源化にはお金がかかることでございますけれども、やはり、極力お金を使わないような形で、町税を費やさないような形で減量・資源化をし、そして減量化へ向かうということがこれから葉山町としてはどうしても真剣に考えなければいけないことだということを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)これにて3番議員金崎ひささんの一般質問は終結いたします。
第2番、15番議員森勝美さん、登壇願います。
○15番(森勝美君)おはようございます。15番森勝美でございます。通告に従い、4項目について一般質問をさせていただきます。
まず、農業振興策についてお伺いいたします。5月の長雨で日照不足が続き、野菜類の生育のおくれは当町の農家にとっても大きな打撃であったものと推察されます。加えて、原油価格の高騰もハウス栽培農家には痛手となっているものと思われます。このように、農業経営の難しさがある中を安定的に農産物が供給でき、また、収益の上がる農業にするために地産地消を推進する方針が第3次総合計画の実施計画でうたわれております。どのように推進していくのかお伺いいたします。
また、日本の食糧自給率は37%で、先進国の中で最低となっていることは多くの人の知るところではありますが、葉山町における食糧自給率について町長の御所見をお伺いいたします。
次に、団塊の世代の人たちが今年度から定年退職を迎え、町に戻ってきます。定年を迎えたといっても60歳はまだまだお元気で若々しい人が多くお見受けいたします。このような人たちに大いに活力を発揮していただき、農業生産の体制強化を図っていくことについてどのように考えておられるのかお伺いいたします。
質問の2点目は、(仮称)保育園・教育総合センター複合施設についてお伺いいたします。この複合施設の建築確認は、県への申請よりも手数料は1万円高いが、早く通りやすいということでイーホームズ株式会社に申請したわけですが、イーホームズとのかかわりがあったのは当施設を設計した株式会社松田平田設計であったのか、当町とであったのかお伺いいたします。
次に、イーホームズが建築確認審査した多くのマンションの耐震強度が基準を下回ったという事件が連日マスコミで報道されました。そこで、この複合施設について議会の強い要請で第三者機関である社団法人日本建築構造技術者協会への耐震に関する調査依頼をしました。結果は妥当なものであると口頭で町長から報告がありました。費用は31万5,000円でしたが、これは当町で負担することが妥当なのかどうかお伺いいたします。
次に、複合施設完成に至るまでの検査業務及び完成時の検査業務はどのように行われるのかお伺いいたします。
次に、当町では公共施設を建設した後のメンテナンスが行き届いていないという利用者からの声があります。例えば福祉文化会館の大会議室は床・壁などの汚れと傷みが目立っておりますが、整備計画があるのかどうかお伺いいたします。
最後のテーマに移ります。まちづくり町民会議の提言にもありました各種団体への助成についてお伺いいたします。まず、葉山芸術祭への助成の基準についてお伺いいたします。
次に、町内会連合会への補助金について、有効な使われ方がされているとお思いかお伺いいたします。
最後に、医療法人社団相光会介護保険施設及び社会福祉法人公友会特別養護老人ホームに対する補助金についての、町長と助役の御所見をお伺いいたします。
以上で第1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)ただいま森議員から4項目にわたり質問をいただきましたので、順次お答えをいたします。
まず、1項目目の農業振興策について3点ほどお尋ねでありますが、まず1点目の地産地消の推進をどのように図るかという件からお答えをいたします。現在上山口地区・木古庭地区の農家を中心に露地栽培の野菜を朝市で販売いたしております。しかし、農地の減少、後継者の不足等により、高齢者により生産しやすい野菜を少量生産する少数多品目栽培の農業形態になっているのが現状であろうかと思います。
次に、2点目の葉山町における食糧自給率についてでありますが、本町の食糧自給率は農林水産省の地域食糧自給率試算を当てはめますと、約1%であります。
次に、3点目の団塊の世代の活力導入で農業生産の体制強化を図れないかというお尋ねでありますが、農地法が改正され、民間企業が農地を取得し、農業を行うことが可能になるなど、規制は緩和されておりますが、個人に対する農地の取得については小作権等の権利関係により、活用しきれない状況にあります。今後農業者以外の個人が農地を取得し、農地の有効活用を図れるよう、関係機関と協議を行ってみたいと思います。
次に、2項目目の保育園・教育総合センター複合施設について、1点目の松田平田設計事務所とイーホームズ株式会社及び当町とイーホームズ株式会社の関係についてのお尋ねでありますが、保育園・教育総合センター複合施設の設計に関し、平成15年6月18日に株式会社松田平田設計と業務委託契約を締結しておりますが、この契約の中の委託業務としては基本設計及び実施設計とともに、建築基準法に基づく確認申請等も含まれておりまして、契約に基づき確認検査機関である株式会社イーホームズに株式会社松田平田設計が確認申請をしたものであります。したがいまして、町はこの件に関し何ら関与はいたしておりません。
次に、2点目の第三者機関社団法人日本建築構造技術者協会へ依頼した調査費用の負担についてでありますが、検証に要した委託費31万5,000円を町が平成18年3月31日に支払っております。
次に、3点目の複合施設完成に至るまでの検査業務及び完成の検査業務についてでありますが、平成18年1月11日実施の中間検査から神奈川県に依頼しており、現在竣工検査に向け、さらに双方で協議を重ねております。
次に3項目目の町の施設の整備について、1点目の福祉文化会館の大会議室の整備計画はあるのかというお尋ねでありますが、開館以来適正な維持管理に努めてまいっております。現時点において会館の具体の整備計画は考えておりませんが、引き続き順次必要に応じ修繕を行うなど、適正な管理を図ってまいりたいと思います。
次に、各種団体の助成についてでありますが、まず1点目の葉山町芸術祭への助成の基準はというお尋ねであります。助成の基準につきましては申請団体の財務状況や事業内容を把握するとともに、文化の振興を目的とする事業として必要があると認めたものに対して、その予算の範囲内で補助金を交付いたしております。
2点目の町内会連合会への補助金の有効性についてでありますが、町内会連合会は相互の緊密な連絡調整及び組織的活動を促進し、町内会の発展に寄与することを目的として活動が展開をされております。町補助金も有効に活用されているものと考えております。
次に、3点目の医療法人社団相光会介護老人保健施設及び社会福祉法人公友会特別養護老人ホームに対する補助金についての所見でありますが、御指摘の施設は高齢化率の高い本町の介護保険事業を適切に進めていく上で必要な施設として、第2期介護保険事業計画に盛り込み、その実現に向け努力を重ねてまいりました。その結果、国・県の補助事業として認定され、老人保健施設は本年5月に開所し、また特別養護老人ホームも本年11月に開所する予定となっております。
以上のことから、本町においても平成17年度から21年度までの5年間の補助金交付を予定しているものであります。
以上で森議員のお答えといたします。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○15番(森勝美君)御答弁ありがとうございました。ちょっと訂正のお願いがあります。通告…一般質問通告についてという、通告書の最後のですね、行の、医療法人社団相光会介護老人保健施設及び社会福祉法人公有会の「有」の字を間違えました。これは友達の「友」という字に直していただきたいと思いますので、お願いします。
で、再質問させていただきます。国でも県でもですね、地産地消をどういうふうに進めていくかということでいろいろと方策があるわけですが、葉山町にとっても第3次総合計画ではそのように実施計画として述べられております。この関係機関と調整を図るというふうになって記載されているわけですが、この関係機関とは、また調整とはどのような意味合いのものでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)神奈川県の機関です。この件につきましては県が行っております新規就農者、そういうものに対しまして各市町村で参加を求めてこの農業の生産を高めるという中で、葉山町も県と協議を行っているということです。
○15番(森勝美君)調整をするということですが、どのように調整をされるんでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)県が行っております事業としましては農業アカデミーというものがあるわけですけども、その中に対象者は30歳から60歳までという形で決まっておるわけですけども、そういう人をおられた場合には県の方に連絡をしてその事業に適用していきたいと、そういうふうに考えております。
○15番(森勝美君)また、この実施計画の中に農業の活性化を図るため関係団体に対し助成を行うということについて、この関係団体とはどのような団体でしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)基本的に農業を推進するわけですから、農業…農協ですね、この農協に対しても行いますし、あとは生産をしている方々、酪農組合であるとかそういう団体に補助をしていきます。
○15番(森勝美君)こういう、県でもその条例をつくりまして、農業に参加しやすい、農業を発展させていこうという県の方針でもあります。そしてこの、今、関係団体というのが農業…農協と農業者とそれから酪農組合といった団体だけのようですが、やはり地産地消を進めていくにはそれだけでは足りないというふうに思うんですけれども。要するに、町内で流通をさせなければならないですよね。で、その流通は朝市をということで先ほど町長の御答弁にもありましたが、もう少し収益の上がる農業にするためにはその流通をもっと盛んにさせるべきだと思うんですが、その関係団体をもっと広げるというふうに考えられないでしょうか。どうなんでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)先ほどの団体につきましてはこういう団体がありますよということでお話をさせていただきましたんで、当然農業を発展させるためには各種団体いろいろありますので、そういう団体にも声をかけていきたい、協力をお願いしていきたいと、そのように考えております。
○15番(森勝美君)地産地消っていう意味がですね、地域の需要に即した生産を行い、その産物を地域で消費するそのための取り組みというふうに私は受けとめているんですが、この安定的に生産されて安定的に供給できる合理的な価格で流通させるためにはどのような対策が考えられるか、葉山に合った農作物についてですね、今後もっと広げられるんじゃないかな。少量の多品目ですか、これで対応するということですけれども、そういった前向きに取り組む今後の、どのように取り組まれるのかお伺いします。
○都市経済部部長(石川恵一君)葉山の地形を考えていただくとわかると思うんですが、一般的には上山口地区が生産が多いわけですけども、当然こういう山があって農地が少ないという部分の中でもって耕地がふやすという部分では大変難しい部分がありますので、少ない面積の中でもって有効にとれる、生産される、その土地に合った生産物を研究をしていくということでもって生産をふやすというふうには考えております。そのための各団体との協議を行っているということです。
○15番(森勝美君)その協議が非常に大事だと思います。それから、先ほど県の方にある農業アカデミーっていうところに研修が受けられるのか、出前講座をしていただけるのか、そういった前向きな取り組みを今後とも努力を重ねていかれると大変、葉山は気候のよいところですから、1年を通しての作物の生産ができるんではないかというふうに考えます。JA、大分県のね、JA大山、また福島県の西会津…JA西会津とか、そういった非常に山間部でも努力した結果、JA大山では毎年1度パスポートを持って海外へ行こうというふうなくらいに収益を上げている農業を、研修を積み重ねてきたという例もありますので、そういった先進地の例を学びながら、より葉山の農家が活性化して収益が上がって、やはりパスポートを持って海外へ1年に1回行けるような農業を進めていただけたらと思います。
それの中でですね、食糧の自給率ということが、今、日本も非常に厳しい事情があって、日本は工業国ということで農業生産物は輸入すればいいんじゃないかというふうに今までは考えられてたわけですが、このように異常気象が世界じゅうにもたらす影響は多大なものがありまして、農作物の収穫が産地でも不安定な状況になっておりますね。で、そういう中を日本が農産物の輸出だけに頼っていていいのかということで、国もその地産地消を進め、規制改革で…規制緩和でその農家をできる、希望者には農業もできるというふうになってきているわけですよね。葉山の場合先ほど1%ということですが、葉山の場合はそういった少量多品目という、カロリーベースでいくと非常に低いものを生産しているということもあって少ないんですが、神奈川県自身が農業を推進するっていう、理解されるように努力をするんですが、米の生産量は低いです。そういうことで、都市農業ということを神奈川県は打ち出して、消費を進めているんですね。だけどもそれを地産地消でできるだけ賄うというふうに考えてきているわけです。その条例を見ますと本当に団塊の世代の活力、今、導入できるチャンスだなっていうふうに私は思いまして、この団塊の世代の活力導入したらどうだっていう質問をさせていただいています。この5月にですね、教育委員会が生涯学習で中高年のためのまちづくり参画セミナーを主催しまして、55歳から65歳の人たちを対象としまして募集をしておりました。で、当町のですね、55歳から65歳の人口を見ますと男女合わせて5,726人になります、4月1日現在の人口ですが。で、初めの一歩をまちづくり展でとのキャッチフレーズで何人ぐらいのお申し込みがあったんでしょうか、お伺いします。
○都市経済部部長(石川恵一君)出展点数につきましては申しわけございませんが、今、手元に数字を持ってませんので、後でお答えできればと思います。
○15番(森勝美君)生涯学習課の主催ということですので、教育委員会の方はどうなんでしょうか、御存じでしょうか。
○教育次長(後藤一雄君)恐れ入ります、そのデータについては承知しておりませんので、調べてお答えしたいと思います。
○15番(森勝美君)では、開催が6月11日に第1回目が、セミナーがあったと思うんですけれども、そのときの出席者はどのぐらいいらっしゃいましたか。
○教育次長(後藤一雄君)これにつきましても調べて後でお答えしたいと思います。
○15番(森勝美君)このようにね、大々的なチラシが全町に配付されました。それで、「町へ帰ろう」と、1部ずつおとりくださいと回覧板で回してあるので、かなり応募者があったかなというふうに私は思いまして、お聞きしているんでございますけれども、何とそういったまだデータもないということでは、この非常に心もとないんですが。これのですね、それはさておきまして、まちづくり活動団体の中に棚田を守るのが主な目的の山里会という会がありまして、その責任者の方にもお話を伺いましたら、棚田を守るだけでなくて、援農という形で農家の手伝いをされ、大変感謝されていると伺っております。で、団塊の人たちの希望者を幾つかのグループつくりまして、援農だけでなくて農業経営ができるようになる県条例が先ほどからの申し述べておりますが、できましたので、この4月1日に施行されたわけですが、この中の第7条の中に5号、6号、8号という中では、新規就農の促進、農業者以外の農業への参加などの推進が述べられています。で、耕作放棄地の解消、発生抑制を図り農地の有効利用を促進する。当町ではこれについて先ほど前向きに対応しますとおっしゃるんですが、具体的にもう進めていなければその第3次総合計画の実施計画ですか、の中で進められないのではないかと思いますが、いかがですか。
○都市経済部部長(石川恵一君)今言われているのはホームファーマーのことだと思うんですけれども、こちらにつきましては県の方でもってやっている事業で、16年度から就農者を、新規の就農者を求めるという形でもって事業展開を行っております。葉山町におきましてもこの農地をですね、提供していただける地権者の方にお話はさせていただいております。ただ、地権者の方からは、すぐですね、自分の土地をこの事業に提供をするということにつきましては色よい返事はいただいてないという形でもって現在に至っております。今後もですね、この事業につきまして参加できるものであれば積極的に参加をしていきたいと、そのように考えております。
○15番(森勝美君)今や子供たちの食育も国は力を入れておりますが、地産地消のものを食べるということは子供の食育にも非常に有効と私は思っております。で、それからその団塊の世代の人たちが町に戻って来る、そういった方たちの要望も聞かなければわかりませんが、葉山が進めています町民農園ですか、非常に人気があるということも考え合わせますと、できるだけ葉山の休耕地、そういったところをできるだけ農業をすることで活性化し、そして葉山の町が潤ってくるということができたら、こんなにすばらしいことはないと思っていますので、ぜひ前向きにこの団塊の方たち、それともまたそのほかの方でもいいですね、若い方たちにぜひ参加をしていただくということで、農協が今、中心にそういったことを進めているんだろうと思うんですけれども、やはりその農協さんにそういった率先してできる指導者というのはいらっしゃるんでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)先ほどもですね、ホームファーマーについては農協さんも協力はしていただいておりますけども、神奈川県が主体になって行っております。で、市町村に対しましてその地域の農家の方に対して農地を提供をしていただけるかどうか。で、面積的にですね、1,000平米程度ということで、かなりまとまった土地が必要になるということの中で、葉山町ではその提供が現在受けられていないということでございます。ですから、この土地、1,000平米を超える土地ですね、この土地を農家の方が提供していただけるのであれば、この事業はもっと推進できるだろうということでもって考えております。
○15番(森勝美君)1,000平米というのは一括してですか、まとまってですか、それとも少しずつでも1,000平米あればいいんでしょうか。
○都市経済部部長(石川恵一君)事業としては100平米が1区画です。ですから、1,000平米ということはある程度集約しますので、10区画をまとめてということです。
○15番(森勝美君)わかりました。ありがとうございました。次の質問に移らせて…。
○議長(伊藤友子君)15番森勝美さん、後藤次長の方から答弁あります。
○教育次長(後藤一雄君)先ほどの「町へ帰ろう」という募集内容につきまして、ちょっと御説明させていただきます。募集結果につきましては22名の方が応募していただきまして、その内容としましては、文化財研究会とかホタルの会とか、60歳からの音楽教室の希望とかいう中に農業に関する山里の会というところを希望した方は22名のうち2人のみです。
○15番(森勝美君)ありがとうございました。何かちょっと寂しいような気もしますけれど。とりあえずこの地産地消を進める以上は、町内でできるだけ作物を生産して流通をさせていくという今後に期待したいと思います。で、次の質問に移らせていただきます。
複合施設のですね、この検査、確認審査、検査がこれは設計者、先ほどの町長の御答弁で株式会社平田松田設計がイーホームズに確認検査を依頼したということですので、これのですね、このなぜイーホームズに建築確認検査を依頼したかということを考えますと、早く通るということが通称のようになっていたというふうに受けとめられます。で、このことを当町が重視したというふうに考えられたわけですが、平田松田設計の方だということであれば、そのことを平田…そうですね、株式会社の松田平田設計が大いにかかわっていたということで、この疑問を、議会が疑問を持ちましてその耐震強化に問題のあったマンションを許認可をしたということであれば、当町でももう少し検査機関の資料のみならず、慎重にそのほかの第三者機関にも調査依頼をするべきではないかという議会の強い要請で社団法人の日本建築構造技術者協会へ複合施設構造計算検証委託をしたわけですよね。その費用負担が31万5,000円と支払ったと先ほど町長もおっしゃられましたが。そうなりますとですね、責任は当町ではなくて、この支払いについて町が妥当だと私は思えないんですが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)ちょっと森議員の御質問がよくわかりませんけども、この件についてはもう既に12月の議会で克明にお話し申し上げておりまして、その今お尋ねの経緯についても、もう既に御説明は済んでいるはずでございます。
○15番(森勝美君)済んでいますが、町民に対してもきちっとした説明されていませんし、町長が口頭で妥当なものであったということを報告いただいただけであって、けじめがついてないと私は思っています。で、このような質問をさせていただいています。といいますのは、これからの質問の中に税金の使い方について非常に町民の方から疑問を呈されておりまして、私はここからこの税金についての質問をさせていただきたいと思っています。そこでですね、どちらかといったらその設計事務所の方がイーホームズに依頼をしたんであって、町がお願いをしたわけではないということであれば、この構造計算の検証委託の費用についてもその松田平田設計事務所がですね、負担すべきではないんですか。これ町が負担する金額では私はないと思いますが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)その件についても具体的に御説明を前回にいたしております。それで、今、森議員が町民に説明が不十分だというお尋ねでありますけども…御指摘でありますけども、議会で御説明するというのは町民に御説明をしているということになるんではなかろうかと思います。そうでなければ、じゃあ議会で何のために御説明するのか、その意味がよくわからないわけであります。
○15番(森勝美君)その説明ですが、その細かい…後ほどその文書で提出しますとおっしゃっていらしたんですが、その文書を提出されていませんでした。で、私は公文書公開でとらせていただきましたが、しつこいようですけれど、その31万5,000円について町が払うことが妥当とは思えないということを述べさせていただきます。で、今後ですね、複合施設の中間検査・完了検査は県の方に委託したということなんですが、イーホームズ株式会社は確認検査機関を国交省からも取り消されました。で、このような検査機関であることを見抜けなかったことが二重の出費となったと私は考えますが、このですね、また県への補助金申請も設計の段階でされたのかどうか。これが補助金が交付金に変えられてしまった。このことについても非常に不手際ではなかったかというふうに思いますが、いかがですか。
○町長(守屋大光君)イーホームズにこの検査をゆだねたと、確認申請をゆだねたということについて不手際であったんではなかろうかという御指摘でございますけども、その申請時点において、まさかこのようなことが起こるとは想定外のことであります。したがって、葉山町に限らず、多くの設計者がイーホームズを通じて確認を受けておるわけであります。したがいまして、結果論で申し上げれば、いろいろお考えがあろうかと思いますけども、申請当時についてはそういったものは想定できなかったということであろうかと思います。恐らく松田平田設計事務所の方ではそういう思いで申請を行ったように思っております。
○15番(森勝美君)今後については、より慎重に対応をされることを要望いたします。次に移りたいと思います。
また、福文のですね、大会議室なんですが、先ほど町長も考えていないと、現時点ではね。しかし、あそこを利用される方がね、我々の税金は、私はきちんと払っているのに、こういう状況はちょっとけしからんというお言葉をちょうだいいたしました。といいますのは、壁が、あれは何ですか、防火壁というんですかね、ちょっと傷みが目立ちますし、それから床もちょっと汚れぎみで、それからこういう丸い柱が汚れていますよね。そういうことはやはりまずいんではないかというふうに思います。また、図書館のことも指摘されたんですが、とりあえずこの福文の大会議室はより多くの人たちがね、何らかの形で利用されるので、整備はきちんとされるべきではないか。そのための費用はきちんと計上していかなければいけないんじゃないか。やはり教育総合センターの福祉施設にしても複合施設にしましても、今後そういったことが出てくるんではないかと思いますので、その整備費用というのはきちんと計上するべきものではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)御指摘いただくまでもなく、当然計上し、適切に管理に努めております。
○15番(森勝美君)早い対応をお願いいたします。で、次に移ります。
補助金の助成についてですが、第3次…じゃないわ。まちづくり町民会議、その中で指摘されておりましたことなんですが、私も幾つか気になりましたことがあって、まず、葉山芸術祭の連絡協議会の補助金というのがあるんですが、これに対する基準、先ほどのおっしゃられましたが、ちょっと理解できないところがあります。といいますのはですね、皆さんも御存じだと思いますが、4月のあれは22日からでしたかしら、5月の14日ぐらいまで、その芸術祭ということで明鏡止水に赤い風船がずっと浮いていましたよね。で、あれで、その前日に私見たときには、カルガモが2羽つがいで泳いでいまして、それで、ツバメがもうすいすいそこをすって飛んだりスズメが水飲みに来たりと、小鳥の憩いの場だったというように私は見ていたんです。その翌日から風船が浮いて、一時は、あら、かわいいわね、子供が喜ぶわねなんて思っていたんですが、長期にわたってあったため、いたカルガモが隣の葉山小学校のプールでつがいで泳いでました。しかし、そのプールも水が抜かれたために行き場所がなくなったんでしょう。どこに行ったかちょっとそれはわかりませんが、とりあえずホタルの会、それからメダカの会って葉山の水辺の環境を非常に大事にして活性化されているにもかかわらず、その小鳥たちを追い出すような形になってしまったと思うんですね。私、鳥脅しをしてしまったんじゃないかなというふうに思って、非常に心が痛んだんですね。それがなぜかといいますと、その風船というのは鳥脅しの役割するんですね、農家なんかでもやったりしますから。それをね、助成をされた町の補助金からやはりそういったことをされているっていうことがちょっと気になりましたので、このやはり芸術とは言いながらも、やはり自然環境に対しての配慮をもう少ししていただけなかったかなと思いまして。これ、あそこにそういった風船を浮かべてなきゃ、芸術をそういうところで表現するしかないということ、ちょっと違うんじゃないかなと思いますが、これについては町長はどのようにお考えなんでしょうか。
○町長(守屋大光君)前段の部分でカルガモ云々というお話がございましたけども、そのカルガモ自体、もともとあそこにすみ着いていたわけでなく、恐らくだれかが一時的に持ってきたんじゃないかなというように思います。
それから、風船の問題は、芸術というものはいろいろな幅広いものでありまして、森議員の芸術観というもは今お話を聞いてよくわかりましたので、こういう方もおられるんだなということで、参考にさせていただきたいと思います。
○15番(森勝美君)いろいろと、それはそれこそ個人の感覚の問題ですからね、芸術の鑑賞というのは。町長はあれがよかったというふうに受けとっていらっしゃるということですね。そのかわりにカルガモは持ってくるんじゃなくて、カルガモは水辺を求めてシーズンになると飛んでくるんです。で、いつでしたか、あそこに子ガモを五、六羽引き連れて泳いでいる姿がありましたので、私はまたことしもそれが見られるかなと思って期待をしていましたら、とんでもないことになったということで、多くのやはり町民もですね、役場に来る方でもかなりそういう感覚を持ったというふうに私も承りましたので、とりあえず今後についてはあそこはまた水は非常用にも使われるものと聞いておりますので、ああいうことはもう少し配慮をされたらどうかと思います。いかがでしょう。
○町長(守屋大光君)先ほど申し上げたとりでございまして、芸術というのは非常にすそ野が広く、あらゆる角度からこの関心を持っておられる方は多いわけであります。したがいまして、森議員のお考えというものは、ああ、そういうお考えなのかなということで承らせていただきたいと思います。
○15番(森勝美君)やはりですね、この環境が非常に葉山のこの周辺、役場の周辺もいいわけですよ。小鳥が今非常にふえてきたということで、葉山小学校のビオトーブにもいろんな小鳥が来てます。そういう状況なのに、それに対して芸術の感覚が違うという物の考え方は私には理解できないということで、この質問を終わらせていただきます。
町内会の連絡…町内会連合会のですね、補助金について先ほど御答弁いただきましたが、有効に活用されている、それはそうですよね。新年会費に多くを費やしている状況であれば、その財政が厳しい中を私は町民の理解が得られるとは思っていません。やはりこれについても町としては予算の審査のときにも私はこの件については申し上げました。活動は町内会でやってるものであって、連合会では役員会と、そういった研修会程度のものと議事録、それから決算書ではわかり、見えます。ですから、この財政の厳しい中をね、そこまで必要かどうかということをちょっと考慮して今後はいただきたいと思います。この町民の理解を得られるということが最も重要なことだと私は思います。
で、次の質問に移らせていただきますが、最後の質問になりますけれども、去る4月の15日に医療法人社団相光会の介護老人保健施設の竣工披露宴が開催されました。町長、助役初め、議長も副議長もそれから福祉部長も来賓として参加されておりました。私は、葉山を象徴するもう最高の場所に建設された施設の内部が見られることで出席をいたしましたが、来賓の祝辞が始まった中で湘南信用金庫の理事長の服部眞司氏が、信金は4億円融資をする、葉山町はたった3,000万円しか出さない、これで大きな顔をされては困ると述べられました。お聞きでいらっしゃったと思いますが。で、来場者が皆笑ったんですね。私は、どういう意図でその発言をされたのか、またその情報をどこから得られたのか、聞く時間もなく私は失礼したわけですが、その後で来賓として町長が祝辞を述べられましたので、その訂正をされるものと思いましたが、そのことに触れずに終わりました。私は、なぜ憤慨をしたかと申しますと、町民を侮辱された、私はそういうふうに思ったんです。で、それでですね、5年間で、先ほども町長が御答弁にありましたが、私の計算では1億4,342万4,000円、5年間で補助をします、していきます。これについて町長はどのようにお考えなのでしょうか、この抗議をされたかどうかもお伺いします。
○町長(守屋大光君)あの場は議論の場じゃございませんので、お祝いの場でございます。したがって、お祝いの場においてそれぞれがお考えのもとに祝辞がなされたものと思っております。今、森議員が憤慨をされたということでございますけど、私が申し上げたことに対して憤慨してるんでなく、ある外部の人に対して憤慨してるんであって、その方におっしゃっていただきたいと。私に言われても筋違いじゃないかと思いますが。
○15番(森勝美君)それが葉山町を代表する町長の言葉とは心外です、私。といいますのはですね、金融機関が融資するのは御自由です。4億円出そうが何億円出そうが、それが商売ですし、ちゃんと返済されるものであるからです。葉山町からたとえ3,000万だとしても町民の血税です。そのことを笑われたことに私は腹が立ちましたけど、町長はその場は何も言えないとおっしゃいますが、簡単ですよ、その祝辞の後でいや実はこれだけですという言葉は言えますよね。そのときにその全額を承知していなかったとしても、町長がこれは福祉の第2次その介護福祉計画に基づいて国・県と町が負担するものだということをはっきりおっしゃったんですから、その場で町長は、いや、実はこれぐらいですということが言えたはずですよ。そこで、助役も隣にいらっしゃいましたが、助役はどのようにお考えですか、お伺いします。
○助役(鈴木勘之君)町長が今答えたとおりでございます。
○15番(森勝美君)町外の人が言ったことだから仕方がないということでよろしいんですね。これについては、私は、やはり葉山町の代表者である町長とそれを補佐する助役がその程度では町民に対して私は非常に申しわけないというふうに思います。実にもう皆さん今、税金をお払いするのに非常に大変な思いしてます。ですから、私の友人は、私の払っている税金がどのように使われているか、もう絶対きちんと調べてほしい、きわめてほしいということをおっしゃいます。私は、それが本当に当然住民の、葉山町民の全体の気持ちだというふうに思います。このことでですね。で、この施設がですね、11月に今度老健…じゃなくて特養の方が完成するということでありますが、また今後についても見守ってはいきたいなと思いますが、町長は5年間で1億4,000万円支出するということは当然御承知ですよね、そこをぜひ伺っておきたいと思います。
○町長(守屋大光君)ちょっと、森議員の今のお話の中で、町外の人だから仕方がないというようなお話がありましたけども、私はそういう思い…ことを申し上げてるんでないわけであります。お祝いの会にいろんな人が来て、いろんなその人の思いであいさつはするわけでありまして、その言葉じりをとって一々議論をする場でないということを申し上げておるわけであります。
それと、後段の部分のその補助金の問題については認識をいたしております。ただ、いずれにいたしましてもですね、そういういろいろな人が集まってくるところで、一々一々この一つの、一人のあいさつの言葉をとってですね、それをどうのこうのっていう、そんな了見の狭いようじゃ、むしろもっと懐を広く構えるべき、そこでその人の人格というものが評価されるんじゃないかなと思っております。
○15番(森勝美君)いえ、私は違いますし、住民も違うと思います。その場その場できちんとした対応をされるのが町長としての立場ではないかと私は考えます。
で、特にですね、それから、町からの補助金というのは町民の血税であるということをですね、何らかの形でその理事長さんにも話しする機会があろうかと思いますが、ぜひそのようにお伝えしていただきたいと思います。金融業がね、融資するのと同じに考えられているような葉山のその税金というものが思われてるということにもう本当に心外でございましたよ。ですから、今後につきましてもですね、すべて町民の血税に対しては真摯に対応していただきたいということを述べて、私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(伊藤友子君)これにて15番議員森勝美さんの一般質問を終結いたします。
この際、暫時休憩いたします。再開は午後1時とさせていただきます。(午前11時47分)
○議長(伊藤友子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時00分)
休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。第3番、11番議員横山すみ子さん、登壇願います。
○11番(横山すみ子君)11番横山すみ子です。本日は大きな項目としては3項目について質問いたします。
第1項目目として、子育て支援について4点にわたって質問いたします。第1に、保育所入所待機児童数についてお尋ねいたします。6月9日の神奈川新聞に、前日に神奈川県が発表した2006年4月1日現在の保育所入所待機児童数が掲載されておりました。県内の待機児童数は5年間でほぼ半減とある中で、最近待機児童数がふえた自治体の中に葉山町が入っておりました。完成を夏に控えた新保育所建設に当たって、保育所入所待機児童数の少なさが補助金が得られない理由の一つになったとの説明をいただいたことがございます。その後待機児童数が増加したということでしょうか。当町の待機児童数の状況、6年4月1日現在、また、その後の状況についても伺います。
次に、この6月1日から役場1階に開設されたキッズコーナーについて伺います。福祉課のわきに遊具を置き、楽しそうなコーナーがつくられて、小さいお子さんがお母さんと一緒に遊んでいる光景も見かけます。乳幼児やお母さんへの具体的な配慮として職員の皆さんの努力がうかがえる、いい仕事だと思います。設置の動機、利用状況、これからの計画等について伺います。
次に、本年3月に発行されました葉山キッズ&ベビーガイド「葉みんぐ」について伺います。非常にすばらしい冊子がボランティアの方々中心の努力ででき上がったことにまず敬意を表したいと思います。近隣他市の子育て情報の冊子も集めて拝見しておりますけれども、葉山が一番いいかなと、これはどうしても私はひいき目になってしまいますが、「葉みんぐ」は完成度の高い作品だと思います。この「葉みんぐ」が好評で、配布の要望が多いため30万5,000円の補正予算で500部増刷したいとのことですが、「葉みんぐ」の制作状況、利用者からの反響等について伺います。
次に、学童保育について現状と課題について伺います。本年の学童クラブの利用者は増加しているとのことですが、学校によって差があるようでございます。また、入学の時期から約2カ月、お子さんたちもなれてきたころですが、学校から学童クラブまでの距離が長いところも数カ所あります。学童クラブの運営は順調でしょうか。17年3月に作成された葉山町次世代育成支援行動計画の26ページ、主要課題の2、地域における子育て支援サービスの充実の具体的事業の中で学童クラブについて記載されております。17年度に発足した児童福祉事業のあり方検討会で学童クラブについても検討するとありますが、方向性は見えたでしょうか。この検討結果と取り組みについても伺います。
第2項目目として、町内公共施設についてアスベストの調査が行われました。その調査結果を伺います。詳しい100カ所以上の検体検査を行って対応策を決めていくということでございますが、検査の結果、アスベストについての対応策をどのように行うのか、特に緊急対応が必要な施設はあるのか伺います。
最後に、三浦半島中央道の2期工事、イトーピアの下から逗子市に抜けるトンネルの着工の見通しについて伺います。このトンネルは完成まで長い時間がかかると思われますが、その間、横須賀・上山口方面からトンネルを通り逗子へ行くためにイトーピア・葉桜等を通り抜ける車両の増加など、完成までの間の生活道路への影響の対策について伺います。
1回目の質問これで終わります。御答弁よろしくお願いいたします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)横山議員の御質問に対し、通告に従いまして順次お答えを申し上げます。
まず、1項目目の子育て支援について、保育所入所待機児童についてのお尋ねからお答えをさせていただきます。過去2カ年度において減少の傾向にありました待機児童数につきましては、本年6月1日現在20名の児童が入所を待機する状況に転じております。再び待機児童数は増加の傾向にあり、今後も保育ニーズが高まっていくものと認識しておりますが、現在建設中の保育園において受け入れ枠の拡大を図りながら待機児童の解消に取り組んでまいりたいと思います。
次に、2点目のキッズコーナーについてでありますが、相談や各種手続に小さい子供連れで訪れる住民の方々に安心して相談などを行っていただけるように、6月1日から福祉課横のスペースにキッズコーナーを設置いたしました。このコーナーには簡単な遊具や絵本を置き、子供の遊び場としての機能を備えております。また、昨年度実施いたしました子育てサポーター養成講座修了者の方々に、毎週火曜日の午前中ボランティアスタッフとして御協力をいただきながら試行的に託児を行っており、利用者にも大変好評であります。
次に、3点目の「葉みんぐ」発行についてでありますが、町民で構成する11人のボランティアスタッフを中心に子育てガイドブック「葉みんぐ」を作成いたしました。A5判138ページからなる冊子には妊娠から出産、幼稚園や保育園に入所するまでの子育てに必要な各種情報が盛り込まれております。未就学児童のいる1,207世帯には配布を済ませており、さらに母子手帳交付時や出生・転入の手続の際に随時配布をいたしております。
次に、4点目の学童保育についてでありますが、両親の就労や病気などにより放課後帰宅しても家庭に保護者のいない小学校1年生から3年生までの児童を対象に放課後の生活の場を提供しております。各小学校区に1カ所、地域の児童館と青少年会館において実施しており、自由な遊びの中で指導員が子供たちを見守っております。今後運営に当たりましては、昨年度実施した児童福祉事業のあり方検討会において答申のあった各課題に対応するため検討を急いでおるところであります。
次に、2項目目の町アスベスト調査結果と対策についての1点目であります調査結果の内容はと、2点であります緊急対応が必要な施設はというお尋ねでございますが、関連性がありますので一括してお答えをさせていただきます。
町所有施設のアスベスト使用状況調査結果につきましては、全100施設のうち吹き付け材に認められた施設は1施設、吹き付け材と成形板の一部に認められた施設は2施設、成形板の一部に認められた施設は35施設、アスベストを含有する部材は認められなかった施設は62施設ありました。この中で飛散の可能性のある吹き付け材にアスベストの使用が認められたのは、町部局では第3汚水処理施設のポンプ室と発電室の壁と天井であります。ほかにはクリーンセンターの浴場、脱衣室の天井でありますが、これにつきましては含有率が対重量比0.5%以下であり、大気汚染防止法に定める1%以下の基準には適合しております。
次に、教育委員会所管に係る施設は、長柄小学校で本校舎1階ポンプ室、階段下倉庫、資料室、2階の機械室に認められており、ほかに2階スタジオ天井、階段室3カ所の天井にも認められ、既に囲い込みの処理をいたしております。全体として囲い込み処理以外の箇所は密閉された箇所あるいは含有率は基準以下でありますので、今後順次対応をしてまいりたいと思います。
次に、3項目目の三浦半島中央道2期工事の見通しについて、1点目の現状と見通しでありますが、お尋ねの逗子市までの2期工事実現につきましては、現在神奈川県並びに逗子市とともに、三浦半島中央道連絡調整会におきまして協議を重ねておりますが、なかなか思うように進展が図られないのが現状であります。しかしながら、この道路の重要性をかんがみまして、今後もねばり強く対応を図るべく努力してまいりたいと思います。
次に、完成までの間の影響への対策についてでありますが、現在重立った交差点では交通渋滞が解消されてきておりますが、2期工事が未着手であるため車両の流れに変化が生じております。このため今後の対策といたしましては、県道311号線と町道の南郷、松久保、川久保の各交差点の安全対策を神奈川県とともに充実させ、逗子市へ通過する車両の増加による町道の路面状況や安全対策を地域の方々や関係機関と連携しながら対応してまいりたいと思います。
以上で横山議員の御質問に対するお答えとさせていただきます。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○11番(横山すみ子君)クールビズということで上着を脱がせていただきました。よろしくお願いいたします。
それでは、順次通告順に再質問を行わせていただきます。最初に、保育所入所待機児童数についてお伺いをいたしました。今20名ということで、10月に新しい保育園が開所すれば減少するということですが、これは部長、以前にこの問題が議会で話題になりましたときは20名まではいない、ほとんどいないという御答弁をいただいたように思うんですが、県との折衝の後にふえてきたという感じでございますか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)この待機児童数につきましては、町長今答弁がございましたけども、2カ年については本当に少ない人数だったんですけれども、本年の4月1日がたしか13人だと思います、4月1日現在が。そして、6月1日が今、町長申し上げた20名ということになっておりまして、そういった増加の傾向にあるということで、ということでございます。
○11番(横山すみ子君)質問のときにそこまで求めていなかったので、わかればということで結構なんですが、このお入りになりたいという20人のお子さんのうち、年齢的には乳幼児が多いでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)その部分については後ほどお答えさせていただきますが、乳幼児の方、乳幼児の入りたいという希望されている人は多いと思います。
○11番(横山すみ子君)きょうはこの保育園に集中して時間とれるような質問構成にしておりませんので、予告的な質問になるんですけれども、実は新しい保育園ができましても乳幼児の枠が大幅にふえているわけではございません。ですので、待機児20人とはいっても、これの解消に向けてはかなり工夫が要るということで、9月議会でまた質問させていただきますが、本当にイタチごっこのようなところもありまして、町としても苦しいところなんですが、待機児童の内訳をよくごらんいただいて、これからの対応策について、せっかく新しい保育園つくって、多様な保育に当たっていただくんですけれども、一番基本のところのその要望にこたえられるかどうかというところでまた御検討いただきたいと思うんですが、町長、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)現在今あちこちの自治体で少子高齢社会を迎えて、子供の産みやすい環境、あるいは育てやすい環境にみんな一生懸命取り組まれておりますけども、葉山の場合は大変ありがたいことに、今、横山議員お話しのように子供の数がふえてきております。したがって、大変うれしい現象であろうかと思いますので、そういった点を踏まえて的確に行政として対応できるような手だてをこれから十分考えていかなければならんというように思っております。したがいまして、オープンまで若干時間もございますし、オープン後もこういった問題というものは、現象はまだ続くんではないかと思いますので、そういった点も視野に入れながら検討してみたいと思います。
○11番(横山すみ子君)この問題に入りますと1時間あっても足りないということになりますので、数のみではなく内容も見て、これから新設する保育園の中においても検討していきたいという町長の御答弁をいただきました。また、次の議会で詳しい御質問をさせていただきますが、数字がわかりましたか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)20名のうち入りたいと希望している幼稚園はですね、葉山保育園が10名、にこにこ保育園が7名、桜山保育園が3名、合計20名なんですが、そのうちほとんどと言っていいくらいが3歳未満児で、そのうち0歳、1歳がその大半を占めているということでございます。
○11番(横山すみ子君)町長、今の部長の報告をお聞きいただいたと思うんですけれども、仕事のお持ちの方が続けたい場合に、乳幼児のところで入れなければ中断をするか働き方を変えるか、探すために大変な労力を使われることになりますので、今お聞きいただいたとおりでございます。ぜひ御検討いただきたいと思います。それでは、9月にまた続きをやらせていただきます。
キッズコーナーについて、予算もないけれどもやりたいということでの職員の積極的な取り組みで、非常にすばらしいことだと思っておりますが、10月に庁舎内の配置がえがございます。その際にこのキッズコーナーの充実についてやってみようと思われるかどうか町長に伺います。
○町長(守屋大光君)このキッズコーナーの場所については、基本的にはやはりどこでもいいということでなく、窓口業務と連動する場所に設置しなければ余り効果がないんではないかと思っております。したがいまして、この秋に向けて今いろんな角度から配置がえ、職員の配置の問題、あるいは各部課の場所の問題等々検討をいたしておる中で、今御指摘の点も踏まえて今後対応を考えていきたいと思っております。ただ、この件については議会とも関連する部分もあろうかと思いますので、その節はぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。
○11番(横山すみ子君)議会ともとおっしゃいましたのは、今予算なしで工夫でなさっているんですが、本格的にする場合には予算が必要になるということだと思うんですが、こういうことでしたら議会も最大限協力するであろうと思いますので、ぜひいいプランをお出しいただきたいと思います。
でも、庁舎の中に入ってきまして、小さいお子さんたちが、お母さんが手続をする間むずかったり階段を上がってしまったりということで、見ていてもはらはらする場面がありましたのが、これが週1回とはいえ、小さいお子さんを連れているお母さん大歓迎ですよということが目に見えるということで、本当にすばらしいアイデアだったと思いますので、もっとグレードアップしていただきますようにお願いをいたします。
それから、全部関連してるんですけれども、葉山の「葉みんぐ」、本当に予想以上なんて言ってはいけないんですが、すばらしいものができたと思います。で、多くの方が欲しいと言われるお気持ちよくわかるんですが、情報がこれは何年か置きに変えていかないと古くなるという可能性もあるんですけども、この「葉みんぐ」の反響は大変よかったということなんですが、これからはどうしたいと思っておられるか、町長に伺います。
○町長(守屋大光君)この「葉みんぐ」の発行について、11名のボランティアのスタッフの皆様のお骨折りで素晴らしいこの冊子ができ上がりました。非常に好評で、今この議会で補正でお願いをしようと思っております。いずれにいたしましても、このガイドブック自体がやはり大きな反響があったということと同時に、もう一つは、この非常に実際に体験なさった方々がいろいろな面で悩んだり、困ったりそういった点をここに記していただいてるところにこのガイドブックの大きな意味があるんじゃないかと思っております。したがって、今後これをガイドブックをもっともっと多くの方々に活用していただくと同時に、さらにもうちょっと補充する部分があればその点も加味しながら対応を図り、やはり子育てをする上での道しるべと申しますか、羅針盤となるような機能を発揮していただければなというように思っております。
○11番(横山すみ子君)私の目から見ると、内容はほぼ完璧だと思うんですが、活動しているグループの情報ですとかいろいろな施設の情報を時々確認をして、変更がないかどうか確かめないといけないなと思いまして、今後そういうことをなさるおつもりがあるかどうか伺いたかったんですが、部長の心づもりはいかがですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)町長と同様の考えでございます。ただ、今、横山議員おっしゃいましたように、盛り込まれている事項でですね、金額的なものですとかそういったものは変更する部分がありますので、そこら辺はきめ細かにチェックしながら進めていきたいというふうに思います。
○11番(横山すみ子君)町民の方の力がどんどん発揮されてきてるなということを痛感させられるような一冊でございました。もっと活用されるように、やる場合には予算が少し必要になりますので、その点は町長、御配慮いただきたいと思います。
それでは、子育て支援の次の項目、学童保育について伺いますけれども、本年学童保育を利用されてる方は何人で、これは前年と比べるとふえたか減ったか、部長、おわかりになりますでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)現、把握している直近では学童クラブを行っている4つの会館で合計90名と理解しております。その18年の4月現在と比べますと約6名程度が減ということになっておると思います。
○11番(横山すみ子君)私が伺ったところではふえたところがあったんですけれども、そうすると地域によって増減があったということになりますか。下山口が多いように調査したときは感じたんですが、数字的にはいかがでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)下山口でございますけれども、16年9月の1カ月間の実績といたしましては下山口が、利用児童数は下山口が140でございますが、17年5月1日、17年の5カ月1カ月間…失礼しました。17年5月の1カ月間の利用児童数は下山口については206人、そして16年9月の1カ月については下山口は140と…ちょっとお時間いただけますか。
○11番(横山すみ子君)部長、詳しい数字後ほどで結構です。はい。何を伺いたかったかと言いますと、学童に関して数字が下山口は延べ人数ふえているようではございますが、当町では4カ所で学童クラブ運営しておりますけれども、父母の間では有料でもいいからもうちょっと時間、内容等充実してほしいという声だとか、いろんな御要請があるのは伺っております。こういう状況の中で町直営ではなく、学童保育を民間でといいますか、自分たちの力で運営されているところがことしできたんですけれども、それは把握していらっしゃいますか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)把握をしております。
○11番(横山すみ子君)今ちょっと禅問答のように聞こえちゃったかもしれないんですが、町長、葉山の中では青少年会館も含めまして4カ所で学童保育を実施いたしております。それで、先ほど私が質問いたしました根本は、この葉山町次世代育成支援行動計画のところと対照させながら御質問させていただいているんですが、16年のこの計画による目標は4カ所で定員90名、21年には4カ所で120名というふうに定められているんですけれども、これはいいことだとは思うんですが、町以外の活動グループで学童保育を引き受けたり、あるいはいろんな、育てにくいお子さんどうぞという形で場を開いたりしてくださっているという動きが、私も全部は把握しておりませんけども、出ております。で、国や県の基準ですと何人以上に対して幾らという支援が出ることは出るんですけれども、それに達しないレベルであっても、町のお子さんを引き受けてくださってやろうとしているグループができてきているわけですけれども、先ほど葉山町児童福祉事業あり方検討会というところの報告から部長、御発言をいただきましたけれども、多様なあり方も模索していくと。それから、学童保育を行う場所についても、現在の児童館、青少年会館だけではなくて、学校ですとかも検討してみたいと。それから、これは葉山町の第3次総合計画の実施計画なんですけれども、平成20年までのところでやはり検討するという文言も入っておりまして、多様なあり方を検討するというその筋道のつけ方について着手されているのか、それともこれからやろうとしているのか、そこら辺を伺いたかったんです。
○町長(守屋大光君)この件については、今までもいろいろな角度から御意見をちょうだいしたり、検討をさせていただいておる事項でありますけども、今、横山議員からお話がありましたように、すべて町で丸抱えでこの保育、学童の方々の対応を図るということは恐らく限界がくるんじゃないかなというように感じております。したがって、この数とこの施設の問題がこれからクローズアップしてこようかと思いますけども。かつて、子供たちの、児童の保育の部分についても公立では賄い切れなくなって民間の方々が手を挙げていただき、立ち上がっていただいた経緯もございますし、その保育とやはりこの問題については類似した視点で考えていく必要もあるんではないかなという思いがいたしております。いずれにいたしましても、よく検討させていただく中で、いずれこの民間の方々にぜひ御協力を願わなければ対応できない時代が私は出てくるんではなかろうかなという思いがいたしております。
○11番(横山すみ子君)お隣の横須賀では、むしろ直営ではなくて、いろんな活動してらっしゃるグループに対して要綱を設けて、家賃ですとか何人以上の方のところについては国・県の補助以外にまた少し手当を出すということでの応援をしているんですけれども、葉山では今までそういうことはございませんでした…というか、グループをつくって自分たちがやるから、町でこのことはしてもらえないかというようなグループが存在しなかったわけですけれども、そのような芽が出てきてるわけで、ぜひ町内でどういう活動が行われているかを情報収集していただいて、当事者の意見も聞いて、必要なものについては助けられるところは助けて、町直営もいいかもしれませんが、そういう別の場についても育ってもらって、利用する人が選べるという状況にぜひもっていっていただきたいと思うんです。私も、発足したということを伺ったままで、現場を確認しておりませんけれども、仕組みとしてはそういう町の応援が規模の大小にかかわらず考えられてもいいのではないかなという気持ちがいたしますので、まず調査を行っていただきたいんですが、町長、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)調査をさせていただきたいと思います。で、先ほど申し上げましたように、やはり民間の力をお借りするという時代はもう近づいてきてると私自身も認識をいたしております。
○11番(横山すみ子君)昔、中村福祉課長という福祉課長がおられまして、その方の時代に学童クラブについてかなり充実をしていただいたんですが、そのときのその中村課長のお言葉、今でも思い出すんですけれども、直営には直営のよさがある。それから、自主的にやるグループの活動はそれなりの自由さがあって、そこに町が援助をするというのも選択肢の一つとして十分に価値がありますよっていうふうに言っていただいたんですが、その当時のお母様たちは、町がしっかりとやってくださいということでそちらの道を選ばれました。20年たって、学童を自分たちでやってみるという動きが出たことに、私は、ああ、ようやく20年たってそういう動きが出てきたかなというふうに思っておりますけれども、やはり装備の必要な、それから責任も伴う活動でございますので、今、町長、調査に入ってくださるということをおっしゃっていただきました。ぜひ、当事者が支援が要らないと言われればそれは全然構わないことなんですが、もし必要とする部分があれば、ぜひ御検討いただきたいと思います。また、これも引き続き秋口にも続けて質問させていただくことにいたします。
それでは、アスベストの調査についての今御報告をいただきました。一つの施設が吹き付けがあったと。それから、混合型といいますか、2施設あった。で、長柄小学校に関しては囲い込みが終わっているけれども、クリーンセンターについては基準以下だから大丈夫というお答えをいただきまして、関連しなかった施設が62施設、それから一部に認められたものが35施設ということでございましたけれども、これそれぞれアスベストの使われ方も違いますし、対応策もさまざまだと思うんですが、町の判断で緊急に対応しなければいけないという判断を持たれたところは、この報告ですとないということでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)先ほど町長がお答え申し上げましたように、早急に対応すべきであろうというのは3件、3施設ございました。それの内訳を先ほど御説明させていただきましたけれども、その対応については調査結果を踏まえて所管の課と協議をしております。先週いたしまして、それをもとに今後どうしていこうかと、どういう対応をしていこうかということで、さらに協議を進める中で、この3施設については早い時期の対応が必要であろうということで現在我々も考えておりますので、その協議の結果を見てまた皆様にお願いするようなことになろうかと思います。
○11番(横山すみ子君)そうしますと、早い処置が必要であるという結論が出れば、9月の議会か12月の議会で…9月でしょうか、補正予算を要求してでもこの3つについては対応する可能性があるということでございますか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)そのとおりでございます。
○11番(横山すみ子君)長柄小について詳しく御報告をいただきましたけれども、私ども委員会ですか、全員で行ったかちょっと忘れてしまいましたが、教育委員会ついていただきまして、長柄小ぐるっと拝見したときに、こことこことここというふうに言われたところばかりで、新たには発見されなかったということでよろしゅうございますか。教育委員会、おわかりいただければ。
○教育次長(後藤一雄君)議員の皆さんには階段室の囲い込みとスタジオの関係のときに見ていただいたときに、倉庫の関係もここですと見ていただいた。結論から申しますと、あのとき御説明した以外は含まれてないということでございます。
○11番(横山すみ子君)検体検査で非常に詳しい検査をされた結果、これだけが明らかになったということで、緊急対応が必要なものは9月議会、早ければ補正予算をとってでも対応するということでございました。アスベストについては、非常に深刻な問題ではございますが、一時ほどのショックは静まったかなと思うんですけれども、町内施設については非常にやはり関心が高いと思いますので、この対応については広報等で詳しく載せていただきたいと思うんですが、この点はいかがでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)情報の公開につきましては、その方向で検討させていただきたいというふうに思っております。
○11番(横山すみ子君)では、その対応はよろしくお願いいたします。
それでは、最後の三浦半島中央道2期工事についてお伺いをいたします。これは町長にがみがみと言っても済まないぐらいの問題なんですが、私が議員になり立てのときが昭和60年でございまして、そのときに国際村の問題について議会で全員協議会という形態だったと思うんですけれども、何度も何度も県の担当者が来て話をされました。そのときに、今思うと、もう葉山の議員は人柄がよ過ぎて、言ったことを文言にして残せとか、契約のようにして判こをつきなさいというようなことを言わずに、うん、そうかということで終わらせてしまったようなところもあるんですけれども、議会からは三十数項目について質問を出して回答をいただきました。それから、担当者、現在県のトップレベルのところに行ってらっしゃるんですけれども、国際村開村と同時にトンネルを貫通させると。それから、もちろん逗葉新道の有料の部分については無料化いたしますと、交通問題については御迷惑かけませんというふうに言っていただいたように記憶いたしております。その約束がこの20年間どうなったかということを言いたい思いがするんですが、これはもう町長にぶつけるのは筋違いかとは思うんですけれども、ぜひ町の姿勢として県に対しては厳しく当たっていただきたい。この件についてはですね、本当に約束どうなっているんだということを言っていただきたいと。私は葉桜に住んでいるんですけれども、本当に感じております。
で、今、私手元に持っておりますのは、余りきれいに整理してないので町長にお届けしなかったんですが、5月の23日の火曜日に午前6時半から8時半まで自治会のまちづくり協議会のメンバーと環境部長8名でチームを組みまして、車両の入ってくる状況、出て行く状況をそれぞれの3つのポイントで上下線担当して計測をいたしました。非常におもしろかったんですけれども。というのは軽いおもしろさではないんですが。葉桜から出て行く、葉桜の住民が使用されて出て行く車やバイクは3割ぐらいしかないと。下から、御霊神社のところから上がってきて通過される車が約44%。それから、イトーピアから回ってくる車が、その日はですね、27%でした。そのほかも捕捉して調査をいたしましたので、大体こんな傾向だろうということなんですが、これは休日も車は減っておりません。
それから、このことのきっかけとなりましたのは、川久保橋のところの右折レーンの設置の問題から交通の実態どうなのかということで調べてみようということで調べたわけでございますが、右折の問題は右折の問題として、現状でもこういうことであるということで、改めて自治会として葉桜の道路を眺めましたときに、やはり道路状況がかなりやっぱり不備なところもあるなあと。で、通行する車を制限するのはよくないしという意見ですとか、いろんな意見が出ましたけれども、実態として後ほど整理されたものをお届けいたしますが、かなりな車両数があるというのがわかりまして、約2時間で230台通過をいたしております。私が南郷中学の運動会の帰りに川久保橋のところで観察をしておりましたら、右折可になってないんですが、よく状況を知っていらっしゃる方はさっさと右折して行ってしまうと。これはこれはと思って携帯電話のカメラを構えましたら、それから先はどなたも右折しないということは、まだ禁止されてるというのを御存じだということだと思うんですけれども。町にお願いしたいのは、先ほど申し上げました2期工事、イトーピアの下から逗子までの道路が抜けないために車が上に上がってまいります、もしくは迂回してくるということでふえているんですね。先ほど協議会をつくっている中で非常に難しいというお話がございました。どこが難しいかを教えていただきたいと思います。
○町長(守屋大光君)御指摘の湘南国際村と三浦半島中央道の問題、さらには逗葉新道の問題、すべて関連してくる問題でございます。私が平成5年に就任した折に、ちょうどその翌年国際村がオープンいたしました。で、オープンの条件として、先ほど横山議員がおっしゃったような条件を満たした後に湘南国際村はオープンするんだという約束になってるというような引き継ぎというか話を私も受けております。しかしながら、その引き継ぎというか、そういう条件的な事柄が、じゃあどういう書類に残っているんだということで何人か職員を呼んでいろいろ調べさせたところ、決定的なこの書類がないわけであります。したがって、全く根拠もないような話がひとり歩きするはずはないと思いますので、何らかの席でそういうような話が出たということは私は事実だと思っております。しかしながら、そういうような経緯を検証してみますと、なかなか次のステップに決定的な裏づけがないわけであります。
しかしならが、そうは言うものの、約束があったことは事実だと思いますので、たしか逗葉地域医療センターの竣工式の折に、ちょうど場所柄、葉山からあの池子の地域医療センターに行くにはこの三浦半島中央道の2期工事が完成するとしないとでは大変葉山町民にとって利便性に大きな問題が出てくると。で、たまたまきょうのこの竣工式には逗子の重立つ方が全部お顔が見えたんで、ぜひ皆様にお願いをしたいというあいさつをした記憶がございます。で、さらによく話を聞いてみますと、逗子市議会でこのトンネルの問題について反対決議をしているのが一番どうもネックになってきているようなので、まず逗子市議会の方でこの反対決議を一回白紙に戻していただいて、新たな対応へ向けての方法をとっていただくことができれば、この県との対応がもっと早く現実的になるのではないかなという私は感触を持っております。
したがって、私の知り得る逗子の議員の方々と懇談をした折には、その都度この話を出させていただいて、早く何とかしてほしいんだというお話は逗子の議員の方々には申し上げておると同時に、一方で、県の方には最初の横山議員のおっしゃった国際村の開村と同時に開通させるという約束は早く履行してほしいというような申し入れも強くいたしておるわけでございます。
○11番(横山すみ子君)この間の経過は私にとりましても非常に教訓となって、だんだん人柄が悪くなるんじゃないかと自分でも心配するほどなんですけれども。話した、県のトップレベルの方が来て話されたことに関しては議員はやってくれるんだろうと信じてしまいましたね、60年当時は。で、全員協議会だと思うので、筆記の記録はあるかもしれませんが、それが約束事として公印を押したものにはなっていないのは事実なんですが、逗子市議会が反対決議をされたということでとまっておりますけれども、葉山町議会からは県に対しては早くトンネルを抜いてくださいという意見書を出させていただいております。逗子市議会の意思を変更していただくために住民が動かなければいけないとすれば、これは必至でございますのでそのこともやらせていただきますけれども、町として、逗子市長は実はトンネルを抜くという意思表示を議会でされたことがあるというふうに伺っておりますし、両市町と県は意思は同じということでございますか。ネックは、これは記録をとりながら大きな声で言っておりますけれども、逗子市議会の決議だけでございますか。
○町長(守屋大光君)この三浦半島中央道に経緯について、逗葉新道と接続する部分までが当初の計画だったというように私自身理解をいたしております。しかしながら、その後逗子市から県に強い要請に基づいて池子のところまで延伸をするというように変化したんだと。したがって、そういう経緯を踏まえると、何としてでも逗子市さんでその点をよくお考え願って、新たな対応をぜひ図っていただきたいというのが私の思いでございます。
いずれにいたしましても、この問題については、いろいろな対応の仕方があろうかと思いますけども、他の自治体にまで私が足を踏み入れてどうこうということは差し控えたいと思いますので、基本的には県に強く働きかけをさせていただく中で、どういう問題が生じてくるのか、恐らくそういう問題が大きなネックになってこようかと思いますので、県を通じて逗子市さんに対応していただくようなことが一番望ましいんではないかなという認識を持っております。
○11番(横山すみ子君)私も調べますけれども、逗子市議会で、現在の長島市長がぜひこれは抜きたいと明言されたということを聞いておりますので、他市に口を出したくないという思いはわかりますけれども、資料としての調査に関しては私もいたしますが、葉山町でも逗子市議会の中で首長が断言されたこと、議会と足並みがそろわなければできにくいんですけれども、ぜひ一度調べていただきたいと思います。で、市議会に対しては有権者である逗子市民が葉桜自治会の中にもおられますので、そのことへの対応は進めていきたいと思いますけれども、中央道に関しては葉山としてはどうしてもいろんな影響もあって抜いてほしいということをぜひ県には約束を、約束を守ってくださいということでおっしゃっていただきたいと思いますし、議会の全協で記録があるかどうかについては私も調査をいたしますが、逗子市議会の記録を一度調べていただきたいんですが、それはいかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)先ほど来申し上げておるように、この工事をとめている一番大きな要因は、私自身の認識としては逗子市議会の反対決議が大きなネックになってきてると、ネックになっているというように認識をいたしております。したがって、どういう要因が一番この計画を阻害しているのか、さらに県によく確認をしてまた御報告をさせていただきたいと思います。
○11番(横山すみ子君)私は、20年おくれだなあと反省しつつも、やはりこの問題につては、これからやるんであれば何月何日こういうことを申し入れて回答はと言いたいぐらい、県に対しては困ったなという思いを持っておりますので、ぜひ町長、助けていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
で、関連すると先ほどもおっしゃっておられましたけれども、料金所の無料化につきましても、確かにそのときにそうおっしゃっていただきまして、覚えて…何でも忘れてしまう私が覚えているんですけれども。このことについて、町長は公社に関して発言のできる立場についておられましたよね。評議会でしたっけ。(私語あり)違うんですか。以前は町長がそういうお立場におられたというふうに伺っていたので、また発言していただこうと思ったんですが、役職をかわられたようでございますけれども、ぜひ葉山町から口頭ではなくて、大変申しわけないんですが、県との交渉では懲りております。例えば6月何十日付で葉山町議会でこういう質問があって、ぜひこのことに答えてほしいと。これはその一点で事態が全部変わるとは思いませんけれども、口頭でのやりとりで大変懲りておりますので、ぜひ申し入れをしていただきたいんですが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)やはり行政間を含めてやはり対応をというものは書面できちっとした対応をしとくべきだなというのが、対応する重要性というものを今さら申し上げるまでもなく、これはもう当然のことながら対応しておかなければならない問題だと思っております。したがいまして、この逗葉新道の無料化について、かつて道路公社の私が理事を仰せつかっておった折に、この今の国際村から通じてくる交差する部分までが無料化された折に、有料分の、何分にも距離が短過ぎるんじゃないかと。そこを100円取るというのは大変問題があるというような意見も申し上げたわけで、百歩譲っても100円を50円にすべきだというような話もいたしました。しかしながら今、今後よく考えていかなければならない何らかのやっぱり裏づけというものがいざという場合に物を言うんだなということを痛感しておりまして、御指摘の点も踏まえて、これから道路公社の方に申し入れをするときにはぜひ書面で対応をいたしたいと思っております。
○11番(横山すみ子君)これから行われることで、内容については正確に知っているわけではないんですが、今週の土曜日ですか、上山口で国際村のこれからの計画の変更について地元に説明をしたいという申し入れがあったというふうに伺っております。今、国際村の状況を見ますと、研究施設ですとか大学の誘致、これ以上進まないということになれば、住宅化したいのかなというふうに勝手に想像してしまうんですけれども。そうなりますと、葉山に対する影響もまた、今住宅部分のお子さんの問題や車両の問題で、一緒に仲よくするのは大歓迎なんですけれども、当初計画よりももっといろんな交流が深まるといいますか、いい言葉使っておりますけれども、生活に影響が出てくる可能性が当初計画よりももっと出ているという段階での申し入れということで、できればその何とか協議会、3者の協議会の場でも、現在の長島市長もトンネルは抜きたい、町長も抜きたい、県も抜きたいというところで、そうだよねという意見の一致だけではなくて、次のステップに行くためには何をしたらいいのかということを、こういうことをすれば進める可能性があるというようなことがあれば、ぜひ地元にもお教えいただきたいですし、また、地元といいますか、葉山の町民から町に対してこういうことをやってほしいということが、これまた文書が必要ということでしたら、もう幾らでも何月何日付要望ということで出させていただきたいという思いを持っておりまして、これは町との間では信義ありまして、そんなことしなくてもやっていただけるというふうに信じておりますけれども。ただ、その先へ行ったときに、非常に約束があいまいになってくるということに本当に懲りてしまいましたので、もし必要でしたら文書をもってでの申し入れもさせていただきたいと思いますが、通過車両を拒むわけではございませんけれども、イトーピア、葉桜含めまして非常に恩恵も受けていると同時に生活道路への影響が出ているということを御理解いただきたいと思いますし、もう一つ、これは逗子の市長にもお願いをするつもりでおりますが、町道部分について改善を図っていただきたい箇所が、上の方もですね、調査の結果何カ所も出ておりまして、このことについては長い時間はかかると思いますけれども、歩道が切れている部分ですとかあるいは横断歩道、それから信号の面について非常に不備な面が目についてまいりました。また、まとめたものを町に提出をさせていただいて、道路改善について協議をさせていただきたいと思っておりますので、この点についても真摯に受けとめていただきたいと思いますけれども、町長、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)先ほど来の横山議員と質疑の中で、私自身も全くこの問題について考えは、もう全く同じ認識を持っております。したがいまして、今御指摘の点等々についても早く現実的な問題等の整理も含めて対応を図るべく最善を尽くしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○11番(横山すみ子君)神奈川県に対してはいささか不信の念を持っておりますけれども、町に対しては全幅の信頼を持ってともに歩んでいただけることを信じております。
それでは、私の質問これで終わります。ありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)これにて11番議員横山すみ子さんの一般質問は終結いたします。
第4番、10番議員笠原俊一さん、登壇願います。
○10番(笠原俊一君)10番笠原俊一でございます。議長のお許しを得まして、今回5項目について質問をさせていただきます。
まず、1項目目、平成18年度予算編成の手法と執行についてお尋ねをいたします。このことについては既に本年3月定例会において町長施政方針で予算編成の基本が述べられ、その後の部分で今年度から新たに予算編成の手法に枠配分方式を導入することが触れられております。そこで、私はこの方式が職員に定着し、町民サービスにその効果があらわれることを期待し、以下4点にわたり質問をいたします。
1点目は、職員の意識改革の取り組みはどうなのかということですが、枠配分方式は、従来各部局の予算要求から町長査定といういわゆるボトムアップ型から各部局に一定の予算編成に関する財政権限が移譲される、いわゆる自己決定型へ移行することだと思います。したがって、従来の前例踏襲や事業のマンネリ化ではなく、現場からの発想による事業選択に限られた財源を有効に発揮することだと思います。そこには従来にない発想と工夫が職員に求められるわけでございますので、職員の意識改革がこの枠配分方式にはより重要になるわけであります。今年度の予算編成に当たり、職員はどのように理解をされ、反映をされたのかお尋ねをいたします。
2点目は、固定経費の取り組み、特に人件費の抑制について伺います。枠配分に当たり大きな比重を占める経常的な固定費、特に人件費の抑制は極めて重要であります。昨年10月の定例会でラスパイレス指数について触れた質問をいたしましたので、今後のことを踏まえどのように考えられたのかをお伺いいたします。
3点目は、特別会計の一般会計からの繰入金について伺います。申し上げるまでもなく、繰入金が多額になりますと、一般町民サービスへの施策展開が制約されることにも結びつき、枠配分も当然減少されることとなります。町の特別会計は4つありますが、この中に社会保障関連事業として、1、国民健康保険特別会計、2、老人保健医療特別会計、3、介護保険特別会計の3事業の繰入金総額を見ますと、平成13年度6億6,397万円であったものが平成18年度7億6,324万5,000円と、9,927万5,000円も増加しております。一方で、町収入の根幹をなす町税収入は、平成13年度から18年度の推移を見ますと1億6,296万円も減少しております。こうした傾向をどのようにお考えなのかをお尋ねいたします。
4点目は、枠配分外についてお尋ねをいたします。これは新規事業か継続事業が該当すると思いますが、ここで大切なことは、事業総額の正しい把握とこれに対する補助金や起債など特定財源・一般財源所要額、基金からの繰入金等を正確に算定することだと思います。そこで、町では昨年度と本年度の継続事業として保育園・教育総合センター複合施設整備事業がありますが、この事業に対する特定財源の確保には大変御苦労されたと思いますが、教訓となる点があると思いますのでお尋ねをいたします。
1項目目の質問で第2の質問は、執行予算で特に補助金交付について伺います。今年度の予算編成の柱として補助金の見直しが掲げられ、昨年の11月あるいは3月定例会でも同僚議員からこの補助金に関する質問がなされました。私は、4月以降補助金の交付を受けた団体からいろいろな意見を伺いました。恐らく同様に、町当局にも不満の意見が寄せられていることと思います。意見を整理させていただきますと、1、事前に補助団体との調整がないこと、2、補助金申請と交付の間にコミュニケーションがとられなかったことが挙げられます。大幅な削減に対する不満と町財政に対する不安の声が寄せられました。補助金申請をしたある団体では、年度当初に総会で町より補助金収入を見込んだ事業予算が承認され、その後補助金が大幅カットされたことに伴い、やむなく急遽臨時総会を開き、補正予算を組み再承認されたと伺いました。非常につらい立場に立たされた団体役員さんからは、個人的な宿泊助成がある中、ボランティア的団体が助成カットされることについての疑問が寄せられました。こうした町民の声に対してどのようにお考えなのかを伺います。
2項目目、指定管理者制度についてお尋ねをいたします。地方自治法第244条の2第6項の改正により、町内14施設の指定管理者が本年3月の定例会で指定されました。昨年の秋、障害者作業所が同制度の指定となっておりますので、本町では都合15施設が指定管理者制度下にあります。しかし、本町での指定の大部分は従来の事業受託者を指定したものでありますので、この制度創設の趣旨に照らし、市場原理による民間活力を導入する対象施設の拡大が考えられますが、どのように検討されているのかをお尋ねいたします。
3項目目、名誉町民の伝承についてお尋ねをいたします。葉山町名誉条例に基づいて町の進展のために貢献し、その功績が特に顕著であった4名に対し名誉町民の称号が既に与えられております。これらの方々に対する処遇は同条第5条で行われておりますが、その内容について理解している町民はごく少ないと思われます。他の自治体を視察したり、個人的な旅行の折に郷土の誇りとして築かれた偉業や功績を後世の人たちに伝える建造物を初め偉人の銅像、石碑あるいは資料館、イベントなどなどに出会うことが多々あります。そこで、町長には名誉町民の伝承の方策など全体的な御意見を伺いたいと思います。
また、学校教育、社会教育の立場を持つ教育長には特に生徒・児童に対し郷土発展に寄与した名誉町民の功績を教育現場でどのようになされているのか、あるいは今後どのように取り上げていくのかをお尋ねしたいと思いますが、この件につきましては再質問のときでも結構でございます。
4項目目、桜山トンネルの拡幅についてお尋ねをいたします。県の継続事業として進められている中に桜山トンネル拡幅整備事業があります。この事業の促進には当初より町当局の尽力と財政事情困難な中にあっても県当局の御理解を得て進んでおりますが、昨年あたりから目に見えた動きが止まっているようで、地元町民から不安といった質問が寄せられております。申し上げるまでもなく、この県道は幹線道路網の一つでありますが、トンネル内の道路も狭いために過去に複数の人命が失われております。現在でも強風時や雨天には歩行者、自転車、バイクと乗用車の接触事故を避けるため、通行においてはお互いかなり神経を使っております。一刻も早い完成が待ち望まれるところでありますので、本事業の進捗状況についてお尋ねをいたします。
5項目目、相模湾の侵食について伺います。相模湾沿岸の各自治体の長よりの強い意見を受け、松沢知事は、県として相模湾の深刻な侵食対策を国に2007年度の最重点として本年5月26日要望活動を始められました。本町でも砂浜と岩礁の美しい景観は町の魅力の生命線でもあります。しかし、町総合計画の海・海岸・川の保全の項目には侵食に触れたところは見当たりませんので、本町ではこの心配はないものと理解してよろしいのかお尋ねをいたします。
以上で1回目の質問を終わります。よろしく御答弁をお願いいたします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)ただいま笠原議員より質問のありました5項目について、順次お答えを申し上げます。
まず、1項目目であります平成18年度予算編成の手法と執行についてというお尋ねの中で、枠配分方式について4点ほどお尋ねがありました。まず、1点目の職員の意識改革の取り組みについてお答えをいたします。平成18年度より枠配分方式による予算編成を行いましたが、この方式による予算編成では、改めて予算に関する重要性を醸成させ、職員に意識の改革を植えつけるとともに、各課等における積極的な財源の確保や新たな発想による事業選択、また目的・内容に応じた重点配分による編成を行うことにより、一層町民サービスの充実が図られるものと認識いたしております。
次に、2点目の固定経費の取り組み、特に人件費の抑制についてでありますが、この枠配分方式によります人件費、扶助費、公債費の義務的経費の取り扱いにつきましては、基本的には枠配分対象外として取り扱っておりますが、行政改革大綱並びに集中改革プランにも定めております事柄等も考慮し、今後さらに対応を図ってまいりたいと思います。
次に、3点目の特別会計における一般会計よりの繰入金についてでありますが、各特別会計への繰出金につきましては、保健医療制度、都市基盤整備などの事業を適正に推進するために必要な財政支援を行うもので、一般会計から繰り出しを行い財源の確保を図っております。
次に、4点目の新規事業、継続事業など枠配分外についてというお尋ねでありますが、新規・継続事業につきましては、枠配分の対象外経費として予算編成の取り組みを行っており、第3次総合計画の4つの基本目標及び重点プロジェクトに沿った新規施策の推進が図れるよう、対象外経費として行政サービスの効率化及び質の向上を図っております。
次に、補助金の交付についてでありますが、補助団体の財務状況や事業内容を的確に把握するとともに、客観的に公益上必要があると認められるものに対して交付し、補助金の適正化を図っております。
次に、2項目目の指定管理者について、指定の拡充はというお尋ねでありますが、指定管理者につきましては平成17年4月から葉山はばたきを、本年4月から通所介護施設、朝市・農産物加工所、真名瀬漁港と11カ所の集会場にそれぞれ指定管理者を指定し、施設の運営を図っております。このほか公の施設につきましては、経費の縮減や利用される方々へのサービスの向上といったことを勘案し、今後調査検討を行ってまいりたいと思います。
次に、3項目目の名誉町民の伝承について功績を伝承する方策についてのお尋ねでありますが、御案内のように、名誉町民は条例に基づきその称号が贈られております。今年度図書館の2階会議室を改修し開設いたします「堀内大學文庫」は、まさに名誉町民の功績を伝承する方策の一つとして位置づけております。また、初代村長・町長として長きにわたり行政的基盤を築き上げられた伊東春義氏、教育施設、教育環境のほか多くの面から町に多額の寄附をし、寄与されました2代目並びに3代目の鈴木三郎助氏の功績につきましても、今後さまざまな機会を通じその功績を後世に伝えたいと思います。
次に、4項目目の桜山トンネルの拡幅事業について、拡幅工事の見通しはというお尋ねでありますが、本事業は神奈川県が施工しており、横須賀土木事務所によりますと、平成18、19年度は逗子側のトンネル坑口部ののり面工事を行い、あわせて用地問題の解決に向け事業を進めていくということであります。なお、新設トンネルの供用は平成21年度、既設トンネルの供用開始につきましては平成22年度を目指しているとのことであります。
次に、5項目目の相模湾の侵食について、葉山海岸の影響でありますが、当海岸の保全を図るため県知事との首長懇談会の席上で、美しい浜辺を創出することが行政の重要な課題であり、同時に相模湾の侵食防止となる有効な対策など海岸環境の向上について提案をいたしました。その後、ことしの3月に相模湾の変化に富んだ美しい海岸を将来に引き継ぐため、神奈川県知事、相模湾岸の13市町の長並びに湘南なぎさ議員連盟で組織するなぎさづくり促進協議会が設置され、相模湾の侵食対策等につきまして行政並びに関係機関が緊密な協議を行い、海岸の保全など適切な推進を図ることに取り組む方向で進んでおります。また、別途、神奈川県町村会を通じ、美しい海岸を残すための対策を神奈川県に要望もいたしております。
以上で笠原議員の質問に対するお答えといたします。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○10番(笠原俊一君)御答弁をありがとうございました。まず、1点目から少しずつ進めたいと思います。先ほど1点目の質問の中で職員の意識改革の取り組みは重要だということで、町長もその職員の意識改革を一生懸命してるんだというお答えがありましたけれども、いずれにいたしましても、今までにない方式の中で、職員の方々みずからが財政をこの事業に対してこのくらいの予算をつけようということで、御自分自身が、担当の職員がその財政の権限を移譲されたというような形のやり方なんですね、今回の場合は。そこで、今までですと、いずれにしても町長の方に何でも回していけば最終的に今までどおりの事業を慣例的に上げていけばよかったものが、個人の責任の中でやっていかなければいけないという御自分に、自分自身に対して責任が大きく持たされる制度という中で、その職員の方々の意識というものが非常に重要な部分が占めてくるという認識なんですね。そこの辺の要するに現実に今年度から始まったわけで、私の方はたまたま逗子市が昨年、1年前から枠配分方式を取り入れて、そこら辺のその認識の度合いとかいろいろな指針というものを手に入れまして、そういう動きをしているというのは1年前のものがあるんで、それを参考にしながらこの葉山の町では今後こういうことが必要なのかなというようなものを描きながら今質問をしているところなんですけれども、特にその職員の方々が一人ひとりが今年度の町の事業に対する参加をしているということに対する、どうだったのかなということを聞きたかったと、こういうことなんですが、いかがでしょう。
○町長(守屋大光君)この枠配分方式を導入することによりまして、従来と変化してきたなという感じがいたしております。先ほどの質疑の中でキッズコーナーについて御称賛をいただきましたけれども、このアイデアというものも従来に余りなかった一つの大きなあらわれがこの枠配分、限られた財源を有効に活用すると同時に、お金をかけずにアイデアで対応するという一つのきっかけになったんではないかなという感じもいたしております。いずれにいたしましても、職員の意識というものをあらゆる面から検証し直して、この枠配分と同時にさらによりよき対応というものも視野に入れながら今後考えていきたいと思っております。
○10番(笠原俊一君)本年度の町の予算編成の指針というんですか、職員に渡されたものを読みながら、同じような形で、逗子と同じような形で書いてあるんですけども、もう少し、初めて私たちも、私自体も枠配分というものがどういったものなのかなということがことしの予算の時点までわからなかったんですね。それで、それでもって枠配分はこういうものなのか、こういったことが非常に重要になってくるのかということを勉強しながら、たまたま3月の定例会のときにちょっとぐあいが悪かったものですから、改めて今これから将来にわたってこういう配分方式をやるときにまだまだ考えることがあるんじゃないかというような思いを込めながら今質問をしていくわけですけれども。
2点目の、1点目には、一番初めにその職員のお一人ひとりの意識改革がこれが大事だというこいとをまず話をさせていただきました。また、町長からもそういう話をいただきましたので、その中から2点目に入っていきたいと思います。2点目には、固定費の取り組みということで、特に人件費の抑制についてということで質問をさせていただきました。先ほど町長の答弁の中から当然その固定費については枠配分外だよと。当然のことでありまして、その義務的経費を取り除いたものの残りから枠配分をしていくわけですけれども。特に今、葉山の町で問題なのが、昨年私のラスパイレスの指数ということで質問をいたしましたけれども、固定費に取られてしまうということが問題なんですね。残りの費用が要するに町民サービスに移行していくわけですから、いかにその固定費、義務的経費を圧迫、圧縮していくかということにしないと、その町民サービスに移行できる費用がないわけですね。ですから、当然その枠配分の職員の方々が経費勘定を事業展開をしていくのは固定費は除いた部分なんですが、全体のパイは同じわけですから、そのいかに固定費を低くしておいて一般のものに出せる費用をとるかという努力が必要なわけですね。
そうしますと、いろいろ資料を調べていきますと、13年度から14年度に対して先ほども1回目の質問でさせていただきましたけれども、固定費に占める割合というものが年々年々ふえていく。しかしながら、こんだ歳入の方が減っていると、こういう問題が出てくると。ですから、そこで今後町の方としては、それでは人件費のラスパイレス、これを指数を毎年4月にそういう指数が出てくるわけですけども、その4月の時点の指数というのはどうなのかなというのをまず伺っておきたい。私の方は13年度から16年度ですかね、これまで調べていくと、大分葉山の町努力をされて指数は下げているんですけれども、そういった御努力について4月の時点はいかがだったでしょうか。部長、わかりますか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)人件費のラスパイレスについてちょっとお答えをさせていただきますと、先ほど笠原議員申し上げましたように101.5が17年度では100.5と1ポイント下がっているのが現状でございます。
○10番(笠原俊一君)大分やはりそういう固定経費を少なくする努力というのが見受けられるということで多少は安心しておりますけども、いずれにしてもその大勢をなす町税というものが落っこってきてるわけですから、ますます厳しくなるのかなっていう気がいたしてなりません。
そして、次の問題にこれも移っていくわけですけれども、特に先ほども言いましたように、医療費だとか社会保障費、こういった経費がものすごくかかってきているんですね。ですから、そういった特別会計に繰り出していかなければならないもの、これも同じような考え方をしていくと、やはりその特別会計にとられるお金というものがものすごくなってきていると。そうすると、やはり同じような考え方でその町の、これは枠配分にとらわれることのない考え方なんですけれども、要するに町の歳入という入りですね、入りと出のことを考えていかなければいけないんですけども。先ほど言ったように町の根幹をなします町税収入というのが、13年度から18年度を推移しますと1億六千何百万という金額が減ってきてるんですね。ですから、こういう全体の傾向というものについてはいかがお考えでしょう。
○町長(守屋大光君)御指摘のように、歳入面を見ますと、全体的な傾向として若干ながら減少傾向になっております。したがって、歳入面がそういう状況になってきてるということを認識する中で歳出面の対応を考えていかなければならないわけであります。特に一般会計からの特別会計への繰り入れについて、福祉関係の繰り入れ、それから大きく分けて基盤整備関係の繰り入れに分かれると思います。基盤整備関係の繰り入れ状況については議員御承知のとおりであるわけでありまして、今後根幹的な部分についてはおおむね目鼻がつきましたので、あとはそのときの財政状況に応じて臨機応変に対応すべきであるというように考えておりますが、一方の福祉関係に関連する国保の問題であるとか老健の問題であるとか介護の問題、この問題については年々やはり増加傾向になっていくんではないかなという予測をいたしておる中で、この件についてもさらに検討を加える中で、全体のバランスというものを考えながら対応を図ってまいりたいと思っております。
○10番(笠原俊一君)特に今、町長言われたように、本町の場合では基盤整備ということで下水道の事業の方は大したことない、だんだん減っているんですね。もう根幹の施設ができましたからそれは減ってるということで繰り出しの方が減ってるんですけれども。逆に今言われたとおり、その社会保障関連事業というんですかね、そういったところに繰り入れていくお金というのはどこの自治体でもこれは大幅にふえているんですね。ですから、こういう傾向について昨年私も近隣の町村会だとかそういったものに対して訴えていかないとまずいよと。我が町の問題だけじゃないんだよということで話をさせていただきました。で、特にこの問題については、何というんですかね、保険の場合、被保険者の動向だとか、年齢層だとか所得制度の構造ということでそういったものがリンクしてきますから、構造的にすごく困難なものがあるんですね。ですから、当然町としてそういう社会保障関連のものに対して出ていくというのが財政を圧迫させる要因の一つになってきますので、そこら辺で私はやはり他の自治体と町村会を通じながらそういったものに訴えていく必要というものがあるんじゃないかなと思っているんですね。
ですから、将来、これは全くの憶測、訴えられてる部分もあるんですけれども、深刻な国の赤字対策として将来消費税というものが上がってくるんじゃないかというような読みがありますね。そういったときに、消費税が上がってきたときに、これはあくまでも将来の予測ということですから、その予測に対する先回りというような考え方で言っておりますので、そのような感じで聞いていただければいいんですけれども、やはり全国の町村会と手を携えながら、そういう動き方の前に言っていることによって、例えばその消費税が上がって、そういう消費税に対して社会保障関連事業の費用として上げるんだと国の方が言ってくるというふうに予測されるんですけれども、そういったときに町村会と手を携えながら、おれたちの町は大変な、この思いで苦労しているんだぞということで、分配の方式をね、少し余分のもらえるとか、そういう動き方を町長は立場上でもそういう動き方をやっぱりしていくべきじゃないかなというふうに感じるんですけども、いかがでしょう。
○町長(守屋大光君)この全国の町村会全体を見ますと、東京を中心にした首都圏の町村と地方の自治体とかなり温度差があります。いつも我々神奈川県の町村会で議論をしているところですけども、やはりこの補助金の問題、交付税の問題一つとっても地方の認識と首都圏に位置する自治体の認識というのは全く違うわけであります。しかしながら、一方では同一の土俵で論議し、そのまとまったことを国へ要望していかなければならない苦悩というものもあるわけでありまして、むしろ神奈川県の町村会の考え方というのは市長会の考え方の方に近いような位置づけになっていくんではないかなという気がしております。しかしながら、一方で町村会の一員であるということも自覚しながら対応を図らなければならない複雑な部分がありまして、今、笠原議員が御指摘のような点については、当然のことながらこの土俵の中で十分論議してしかるべく対応を求めていきたいと思っております。
○10番(笠原俊一君)右肩上がりで財政の豊かなときはいろんなことができました。今、非常に厳しい国の改革からいろんな、高齢者の問題から含めていろんな財政的な厳しいときになっている。そうした中で枠配分という新たな方式を模索しながらやっていかざるを得ないというんですかね。そういうときになったときに、やはりいろいろな、当然国からの補助も切られている中でいろんなことを考えていかなければいけないし、国の方策に対して先回りした手を打っていくのも、これも大事なことなんじゃないかなという気がしてならないわけで、こういう質問をさせていただいたわけでございます。どうか御検討願いたいと思います。
また、先ほどもう一つ、これ枠配分外のことについてお尋ねをした件なんですけれども、新規事業・継続事業についてはこの枠配分外ということで入れてその予算化をしていくというんですかね。で、もう一つ大事なのは国・県、そういったところの補助金というものが、どういったものがどういう形をすれば補助がいただけるのかなということで、これも大きな要因の一つ。また町の方の町長の今年度の指針というんですか、職員間に回す資料の中にも書いてありましたし、よその、逗子の町の資料の中にも当然そういったことも書いてあります。そうした県・国の出費、特定財源制度等の変更等による増減及び確保の可能性というものは非常に大事だということで、よく関連の機関、部署と綿密な連絡をとって正確に的確に判断していかなきゃいけないよというようなことも書いております。そうした中でも私は先ほど言った1回目に登壇の中で保育園・教育総合センター複合施設整備事業、あのことを何ですかね、教訓ということが今回生かされてきたのかなということで質問をしたわけでございますけれども、あのことも教訓となることが町の部長、幹部職員の中でそういったものはあればというふうに思ったわけですけれども、そのことに対するお答えがなかったというふうに理解をして、今、部長、担当部長等にそういった教訓になる点があればお答えをいただきたいとこのように思いますけども、いかがでしょうか。
○総務部部長(石川嘉一郎君)枠配分方式については、私ども町も逗子あるいは近隣の市に勉強をして18年度から導入をさせていただいたわけですけれども、まだまだ完成されたものではなくて、逗子においてもまだ課題もあるようでございます。その点も含めまして、町長も前にも御答弁申し上げたように次に生かされるような形で再度取り組みをさせていただきたいというふうに思っております。
○10番(笠原俊一君)それでは、次に補助金の交付について伺います。先ほど実例を挙げてお話をさせていただいたわけでございますけども、要するに補助金の配分というのは非常に難しいんだよということで、くくりとしてはね、大変よく協議していかないと補助金に対してはいろいろ不平不満が出てきてしまいますよということを言いたかったわけでございますけれども。先ほど私の登壇の中で話したある団体というんですかね、そういったところからの補助金に対する不満だとか、同じように聞いているように聞いたんですけども、町の方にも言ってるぞということを聞いたんですけども、そういったところの声というのは届いておりますか。
○町長(守屋大光君)この補助金の問題について新たな改革を断行するとそれに伴って不平・不満というものは当然出てくるわけであります。ただ、問題はその不平・不満というのは許容範囲の内か外かというのが、やはり一番大きな問題として私どもも認識しなければいけない問題ではなかろうかと思っております。幸いにも今回のこの補助金の削減について、職員も一生懸命御説明をさせていただき、中には説明不足のところもあったように思っておりますけども、そういった点はよく反省をすると同時に、十分な説明をし、御理解をなるべくいただくべく努力はいたしたつもりでございますけども、残念ながら、笠原議員のおっしゃるように一部においてはやはりそういう意向があったということは私自身も承知いたしております。したがいまして、今後こういった問題は今回が最後でなく、これからもその状況に応じて補助金の問題については全体枠の中で考えていかなければならない事項だと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げるとともに、なるべく御理解がいただけるような御説明も尽くしていく所存でおりますので、御理解をいただきたいと思います。
○10番(笠原俊一君)先ほど同僚と食事の間にいろんな話をしていたんですけども。いずれにしても現在の補助団体という数の、多くのある団体というのは要するに町民、構成員が町民なんですね。ほとんどが町民の人が、またはその町民の、たくさんの町民の人たちが関与してるわけですね。こういう人たちという、まあグループの人たちがね、町の財政だとか補助金の仕組みだとかそういう考え方というのを理解していただけるということは、やっぱりその町の協力団体としてこれから町を一緒につくっていくということで大切なことだと思うんですね。ですから、その補助金の仕組みというもの自体も余りよくわからないという方もいられると思うんですよ。特に先ほどその公正な、客観的に公益上必要があると認められるものに対して交付していくと。で、葉山町の補助金交付要綱という中にもやっぱり範囲だとか目的だとかあって、やはりその葉山の町の公益上に必要な団体、またそういった産業だとか教育だとか文化の振興、社会福祉の増進を目的とする事業等とかね、先ほどいろいろほかの議員にも答えられていた補助金の問題ありますので、そういった団体に対して公平・公正な形でその補助金を出すということに対して移行していく必要もあるんじゃないかなというような、さっき雑談をしてたんですね。私の方としては、そういった協力団体に対してその活動自体にこれからも一層協力するという意味で、そういう補助金だとか使用料だとか手数料だとか、そういった検討するね、善良な第三者機関というのかな、そういったものをつくったらどうかなというように思って雑談をしてたわけですけども、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)今年度一つの改革を行わせていただきまして一段落したところであります。今後については、今御指摘のような第三者機関を設置して全体的に見直すということも必要じゃないかなという思いがいたしますが、いずれにいたしましても、この増額するときは問題ないんですけども、減額する場合には痛みが伴いますので、どういう形を行ってもやはり削られる方はそれなりのやはり不満というものが出てこようかと思います。そうは言うものの、なるべく不満が少ない範囲で対処できるようなやはり対応は考えていかなければならないと思っております。
○10番(笠原俊一君)いずれにしても個人個人にその補助金云々というのは教えたりというか、指導するのは難しいんですけど、団体であればこういう補助金の交付要綱だとかね、そういったものを指導することは可能なんじゃないかなという気がしております。
そこで、あともう一つ何ていうんでですかね、そういう指導というものが大事だよというのと同時に、その団体、その団体自体もちゃんときちっとした規約だとかないような団体もあるように伺ってますので、そういう団体に対する、補助金を受ける団体に対してそういう何ていうのかな、指導というのも必要なんじゃないかなということをあわせて要望しておきます。ぜひいい形でそういう団体の方がすばらしい活動されて、この葉山の町の協力をしていただけるようになるということを確信しておりますので、ぜひそういった御指導の方もよろしくお願いしたいと思います。
引き続き、次の指定管理者制度について移行していきたいと思います。先ほど御答弁にありましたけれども、今年度の新聞で15施設が指定管理者制度に移行したということで、昨年の秋に障害者の施設、はばたきさんの方が管理者制度になってますから、15、今、葉山の町で指定管理者制度下にあるわけですね。ただ、この指定管理者制度というのはそもそもが民間活力の導入というんですか、そういった権限の移譲によって考えていった場所なんですね。ですから、そういったことの基本はどうなっているのかなということでお伺いを少ししていかなければいけないのかなと思うんですけど、いかがでしょう。
○町長(守屋大光君)もうこの指定管理者につきましては御承知のとおりだと思いますけども、今御指摘のような事柄を重視する中で対応は考えておるわけであります。
○10番(笠原俊一君)ちょうど新聞で切り抜きで、どっかいっちゃったんですけれども、指定管理者の制度に移行したためにどの程度予算が少なく済んだっていうかな、財源が助かったというような資料もね、新聞であったんですよ。例えば、指定管理者、箱根の方では二千六百何十万というのがこの指定管理者に移行したために経費の節減になったとかね、こういう新聞の記事もあったものですから、本来このもともとの指定管理者の制度に移行するというものは、片方にはやはりそういった財政を助けるというんですかな、そういった意味合いも含まれてるんだということがあって、そこに葉山ではこれは5月5日の記事をメモしたものなんですけども、葉山では15施設が移行したけれども、財源的な経費の節減ということには葉山はゼロだということで、本来、だから、その指定管理者に移行するという意味合いが片方抜けてるんじゃないかなという気がしたもんですから、今後のことを含めるとまだまだ、また、葉山というのは小さい町ですから、指定管理者にしようと思っても相手が受けないという実情はあるわけですけども、本来的にはそういうもとがあるよということで。
また、町長の頭の中で将来これは指定管理者に移行できるだろうという、思われるものがありましたら、私の方ではこれとこれとこれがいけるんじゃないかとかね、いろいろあるわけですけれども。公の、一遍に公の施設からそういう指定管理者にするということもいろいろあるでしょうけれども、将来的には例えば南郷公園だとか福祉会館だとかしおさい公園だとかしおさい博物館だとか、こういったものを指定管理者にしていけるんじゃないかなというような気がしてるんですけども、いかがでしょう。
○町長(守屋大光君)御指摘のとおり、第2弾についてはそういう点も十分考慮に入れながら対応を考えていきたいと思います。
ただ、1点だけ、今、笠原議員から御指摘をいただきました、多分神奈川新聞で発表されたこの指定管理者制度の評価だと思いますけども、どうも前のですね、アスベストの対策にしても、町では一生懸命取り組んでいるんだけども、その質問項目にあれすると全くゼロみたいな答えをしなきゃならないという、神奈川新聞さんにも申し入れてあるんですけども。もうちょっと面積であるとかですね、例えば棟数でやると確かにその棟数なんですけども、面積でやると他の自治体の何十倍もうちの方は手をつけてるというようなケースもあるんです。それから、今の指定管理者についてもしかりなんで、答える、答え方ももうちょっと勉強してうまく答えるようにしないと誤解を招くから十分注意するようにという指示も出しておるところでございます。
○10番(笠原俊一君)いずれにしても、市場原理をのっとりというようなね、まあこれは小泉さんが官から民へというような発想からきてるものですから、小泉内閣もいつまで続くかわかりませんのでそこそこにしておきますけども。いずれにしても、私はこういう発想はいいと思うんですね。ただ、先ほど言ったように、いろんな、葉山の町は次のところはこういったところがあるねということはわかるんですけども。ただ、これは使い勝手が悪くなったり、町民サービスに逆行するようなことになれば、なってしまうんであれば、指定管理者にする必要ないわけですから、いろいろな財政的な見地も考えながらいかに有効に利用されるかということも一つの考え方の要素と思いますので、まだまだその先は私の方はここもここもできるんじゃないかとかメモしたのがあるんですけども、そこまで言ってしまうとまた後で大変なことになるんじゃないかなと思いますんで。確かに考え得る公共の施設はまだまだあると思いますけども、ぜひ、今後のことですので、御検討をお願いしたいと思います。
ちょっと時間がなくなってきましたんで、端折りながらやっていきたいと思います。次に、功績を伝承するということで名誉町民の伝承についてということで、先ほど堀内大學さんの話が出て、また伊東春義さん、鈴木三郎助さんの2代、3代ということで、葉山の町の功績のあった方々、名誉町民に4名いるんですけども、この4名の方がいたというようなこともなかなか忘れてしまうんですね。で、特に議員だとか町の職員は名前は知ってるけれども何をやったのなんていう方もいられると思うんですけれども。そういったことを知っているのは唯一ここら辺の場所の方なんじゃないかなと思うんですけどもね。やっぱりよその町に視察に行ったりすると、この町はこういう人たちの先人の御苦労があってこういう町になったんだと、子供たちに気持ちを伝えていく意味でも、やっぱりそういう教育的な指導からもね、必要なんじゃないかなと私は思っているんですけども、まずそこら辺を先ほど教育長の登壇の中でお願いをしましたんで、教育長からその名誉町民の伝承についてお考えを伺いたいと思います。学校教育に特にそういったものを取り上げる必要があるんじゃないかということで聞いたつもりです。
○教育長(木太郎君)学校のですね、授業の中ではそういう対応は図ってないというのを聞いているんですが。特に葉山小学校におきましては鈴木三郎助様、それと堀口大學さん、團伊玖磨さん、團伊玖磨さんは名誉町民になってないんですが、校歌になっているということでございますので、いろんな機会を持って子供たちに話す場をつくっているんですが。私も小学校の卒業式のあいさつにちょうど出たときにですね、子供たちが葉山小学校の校歌を歌って、小さい1、2年生は踊ったり、その曲に合わせて踊っているわけですけども、その名誉町民である堀口大學さんというすばらしい方が文学者でいたということを私も卒業式のとこで言わせていただいたりしております。
それから、葉山小学校が昨年80周年記念、創立80周年だったものでございますから、それに伴っていろんな資料を学校の展示して、名誉町民である堀口さんをたたえたということだと思います。それから、もう今なくなってしまったんですが、公民館が消防の裏に、昔の消防の裏にあったわけですけども、そのときも公民館の中に額でですね、油絵だったと思いますけども、あれが飾ってあったと。で、我々の時代はみんな覚えているんですが、年、それもなくなるとだんだん忘れてくるということでございます。
こういう80周年を記念して、ことしもですね、図書館の入り口の窓口を利用して葉山小学校のあゆみというような形で出しておりましたけども、その中でも葉山小学校の昔からの伝承ができてるんじゃないかなと。それにはやはりそういう町をつくられた町長さん、それから多大な教育に寄附された三郎助さんの2代、3代の方とか、それから校歌をつくってくれた堀口大學さんとか、そういう形で少しずつ残っているんではないかと思いますけども、今後もそういう御指摘でございますので、また校長を通じていろんな機会でそういう方、葉山に貢献された方たちを紹介していくというのも必要だろうというふうに思っております。
今、形というか文章、字で残っているのは郷土史というのがあるんですが、その中にでも、その中に堀口大學さんはまだ入ってないですが、3人の方は名誉町民として称号されたというようなことも書かれているわけですが、また、それらを見ていただきながら、子供たちも一回そういうことを聞くと、私どももそうなんですけども、60年たってもまだ忘れないということがありますので、子供の柔軟な中で葉山の、葉山で学んだことをよく伝承していきたいとそういうふうに思っております。
○10番(笠原俊一君)郷土史の中に出ているのは私も知っております。ただ、何ていうのかな、教育長と私たちは余り年の、年齢の差がないもんですから、公民館に鈴木三郎助さんの油絵があったというのは記憶してますし、大事なことだと思うんですね。自分の町がこういう人たちが一生懸命つくられたところだった、自分の町を愛するにはやはりその過去の歴史をある程度知らないと大事に思うということができないわけですから。特に子供たちにはそういった指導をしていただきたいと僕は思っておりました。特に今回の町制の80周年の記念ということで、今、教育長話があったんですけど、その中にね、全然出てこないんですよ。今の、まあ堀内大學さんは一番初めの1ページ目にさくら子さんがあってということなんですけども、例えば初代の村長さんの伊東さん、またこの町の最大のというかな、財政的な援助をしていただいた2代目、3代目の鈴木三郎助さんについては80周年のあゆみの中で出てきませんよ。ですから、せっかくああいった事業の記念誌があるときに、やっぱりこの、今の町ができたのはあの人たちのおかげじゃないかということも大事な一つなんじゃないかな、お忘れになっちゃったのかなということで、僕も知り合いの方からね、笠原君、出てないじゃないかと言われたものですから、はたと気がついてみて、ということなんですね。ですから、ぜひそういった何かの折には、4人しか今のところまだいませんのでね、名誉町民。で、そういう方はお忘れなきようにお願いをしたいと思っております。
さて、次に移りますけれども。桜山トンネルの拡幅で、町長の方から21年、22年度新しいトンネルが着実に動いてるんだというお話を伺いました。町長のマニフェストの中にも幹線道路に関して、前回、これはちょっと嫌みを少し言っとかないといけないんですけども、私の横の横山さんの発言に対して、町長マニフェストかな、幹線道路拡幅に対して、県に森戸川、森戸海岸線の拡幅を要望していきますと、そういう御答弁をね、12月にしてるんですよ。幹線道路の拡幅って森戸海岸だけじゃないぞと思ってるんですけども、たまたま忘れられたということなんでしょうけども。ぜひとも今後も桜山トンネルの整備もよろしくお願いいたします。特に、やはり財政が厳しい折ですと、いつも声を出していかないと、この同じ葉山の町であちこち県のお金引っ張ってやっていただいてますんで、矢部県議の方にも個人的にですけども、常に言ってくれよと言ってますんでね。やはり同じ財政が、キャパが一緒ですと、こっちの方に振り分ける、こっちの方に振り分けるということで後送りされるんじゃないかなって心配が出てきますんでね。やはり常に町長は今までの継続的な、県にお願いしている事業については、ここもあるぞ、ここもあるぞ、まだやってないぞ、どうだということをやっていただきたいと、このように思ってますので、勝手なお願いですけども、ぜひとも忘れずに、常に声を出して、忘れるな、忘れるな。先ほどの横山さんの質問じゃありませんけども、契約をきちっととる必要は、もうあそこまでいってはありませんから、ただ、後送りしないようにぜひとも声をいつも出しといていただきたいと、このように思っております。
そして、最後の項なんですけども、相模湾の侵食ということで、もう私の方はすべて調べてあるんですけども、実は葉山はその侵食という要素というのは余りないなという話で伺ってたんですね。ところが、町長が参加されて県の総合計画かな、こういった冊子があるんですよ、ね。この中の審議会のメンバーに町長のお名前も出てるんですが、神奈川県総合計画審議会会員名簿、この中で町長は委員として神奈川県町村会会長ということで出ておりました。この中の資料に実は海岸の保全整備事業、侵食対策の推進、葉山港の離岸堤整備と記載されているんですよ。ですから、葉山も侵食の要素があるのかなと思って質問をしたんです。いかがでしょう。
○町長(守屋大光君)この海の状態というのは、出るところとへっ込む部分とありまして、相対的に葉山の海は侵食されておると思います。と申しますのは、我々子供のころ、水に濡れずに渡れた岩が、今かなり水につからないと渡れないという状況になってきておるので、完全に変化してきているのは事実でございます。先日も知事がこちらへお見えになったときも、そういった実例をお話ししながらこの侵食問題についてさらに調査をしてほしいという要望をいたしました。知事としては、この海の問題と川の問題と連動してもう関連がありますので、水源環境税の問題も、ただ水源地域だけにその予算を投ずるんじゃなく、高いところから低いところに流れた部分の問題も共通の話題、認識の中で取り組んでいただきたい旨を前々から申し上げておるところでございます。したがって、先ほど申し上げました相模湾沿岸の13自治体の首長間でその協議会が設置されまして、これから調査に入っていくというような段取りになろうかと思います。
○10番(笠原俊一君)いずれにいたしましても、葉山の海は、海の海岸線というのかな、それは景観として葉山の生命線とも言われる場所ですから、ぜひとも今後ともよろしくお願いしたいと思います。
以上で終わります。ありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)これにて10番議員笠原俊一さんの一般質問は終結いたします。以上で本日の一般質問を終わります。


○議長(伊藤友子君)以上で本日の日程は全部終了いたしました。明日は午前10時再開いたします。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(午後2時55分)


以上会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し署名する。

平成18年3月24日

葉山町議会議長   伊藤友子
署名議員 伊藤純子
署名議員 中村常光




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