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平成17年葉山町議会第4回定例会会議録


(第3日)


・招集年月日 平成17年12月1日(木曜日)



・招集場所  葉山町役場議場



・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

開議 午前10時00分
散会 午後 6時34分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席17名 欠席0名

第1番 伊東圭介 出席 第10番 笠原俊一 出席
第2番 佐野司郎 出席 第11番 横山すみ子 出席
第3番 金崎ひさ 出席 第12番 鈴木道子 出席
第4番 待寺真司 出席 第13番 鈴木知一 出席
第5番     第14番 守屋亘弘 出席
第6番 阿部勝雄 出席 第15番 森勝美 出席
第7番 近藤昇一 出席 第16番 伊藤純子 出席
第8番 畑中由喜子 出席 第17番 伊藤友子 出席
第9番 加藤清 出席 第18番 中村常光 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 守屋大光 助役 鈴木勘之
教育長 木太郎 総務部部長 鈴木旦男
福祉環境部部長 根岸隆男 都市経済部部長 石川嘉一郎
消防長 石屋博 教育次長 後藤一雄
総務課課長 山本孝幸    


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 石川恵一 係長 永井秀子
局長補佐 高橋孝行    


・会議録署名議員


第14番 守屋亘弘 第15番 森勝美


・議事日程

第1 一般質問
1.金崎ひさ (1)ごみ問題について
2.森勝美 (1)原子力空母の横須賀基地配備の問題について
(2)葉山の観光資源について
(3)健康づくり運動について
(4)三位一体改革が当町に与える影響について
(5)汚水処理施設について
3.鈴木道子 (1)教育について
(2)環境について
4.畑中由喜子 (1)アスベスト対策について
(2)福祉施策について
(3)安全・安心のまちづくりについて
(4)海岸の環境保全について


・議事の経過

○議長(伊藤友子君)おはようございます。ただいまの出席議員は17名でございます。全員出席でありますので、本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)



○議長(伊藤友子君)日程第1「一般質問」を行います。
第1番、3番議員金崎ひささん、登壇願います。
○3番(金崎ひさ君)おはようございます。3番金崎ひさでございます。通告に従いまして、ごみ問題、3項目6点にわたり一般質問をさせていただきます。一般質問最終日でございますので、さまざまな質問が出そろっておりますが、極力重ならないような質問にいたしますので、御答弁、どうぞよろしくお願い申し上げます。
16年度決算によりますと、清掃費は12.5%の構成比を占めております。いわゆる一般会計100億2,338万1,000円のうち、12億5,060万1,000円を費やしているということになります。このように、葉山町にとってごみ行政は大変大きな課題でございますので、今回はごみ問題に集中して質問をさせていただきます。
まず、4市1町によるごみ処理広域化について伺います。横須賀、三浦、逗子、鎌倉4市と葉山町において、ごみ処理の広域化問題がいよいよ大詰めを迎えようとしております。それぞれの首長選挙も終わり、12月末日までに一定の方向性を出すということが明言されておりますが、首長会議の日程をお聞きいたします。
次に、ごみ収集方法の改善についてお伺いいたします。町の方針として、来年10月に大々的な改善を行うとのことでございましたので、予算編成を含めて内部で準備をなさっていることと思います。方針のあらましの決定と、町民への説明、そして民意の反映が不可欠のことと思いますので、その方法についてお伺いいたします。そして、現在せっかく町民の方々が分別をして資源として出されているものでも、さまざまな問題点があり、資源として十分生かされていない現状だと私は思っています。資源ごみをさらに資源として生かすためのよりよい方策を模索する必要があると思いますので、御見解を伺います。また、ごみ行政に関しては、町民一人ひとりの御協力なくしては成り立ちません。それぞれが自分のこととして真剣に取り組んでいただくための広報活動は、いかにすればよいのか、真剣に考えなくてはなりません。町民との協働を図るためのPR方法について、町長のお考えを伺います。
本日から12月30日までを不法投棄防止月間と位置づけ、不法投棄の防止活動を強化するとのことでございますが、昨日議員にも配付されました啓発用ステッカーも、その活用方法によっては民意の高揚につながるのではないかと思います。その活用方法について伺います。
また、町としてはごみ減量化推進委員、コンポストアドバイザーなどごみに関する役員を委嘱しておりますが、この方たちにもう少し町民に見える形で働いていただくことも一考かと思いますが、町長はいかがお考えでしょうか。
そして、町内会や自治会など、地域の人々及び学校での児童・生徒などを巻き添えることにより、町民との真の協働が生まれるのではないかと思います。多くの方々に協力していただく方策について、町長のお考えを伺います。
これで私の1回目の質問を終わります。御答弁をよろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)金崎議員の質問に対し、順次お答えを申し上げます。
まず、1項目目の広域処理について、4市1町の首長会議の日程はというお尋ねでありますが、横須賀三浦ブロック広域連合設立準備協議会におきまして、4市1町での広域処理の方向性などを見出すべく協議を重ねておりますが、最終決定としての首長会議につきましては、現時点で12月26日に開催する予定となっております。
次に、2点目のごみ収集方法の改善について、2点ほどお尋ねがありました。まず1点目の方針の説明と民意の反映方法についてでありますが、平成18年10月より有料事業所戸別収集の廃止、資源化の一層の推進のため、容器包装リサイクル法による容器包装プラスチックの分別収集を新たに予定しております。また、この容器包装リサイクル法による容器包装プラスチックの収集開始に合わせ、収集形態の変更についても町民の協力を得やすい方法を考えており、目下さまざまな視点から検討を進めております。したがいまして、その案がまとまり次第、各地域で説明会の開催や広報でのPR等に努め、より町民に周知し、御意見もいただいてまいりたいと考えております。
次に、ポイ捨て防止プレートの活用についてでありますが、ポイ捨て防止プレートにつきましては、町内の空き缶、吸殼等の散乱を防止することを目的に作成し、希望者へ配布しているところでありますが、今後より広く活用を図っていただくため、広報による周知を行ってまいります。また、今年度におきまして、12月を不法投棄防止月間と定め、不法投棄防止ステッカーを作成し、関係各機関との連絡体制の強化を図るとともに、警察との相互協力により、さらなる不法投棄防止の徹底を図ってまいる予定であります。
次に、ごみ減量化推進委員などの活用についてのお尋ねでありますが、ごみ減量化推進委員につきましては、現在15名の方々にそれぞれの地域においてごみの減量化や資源化の促進及び分別方法等についてのアドバイス、あるいは不法投棄の防止等に関し活動を行っていただいております。特に来年度につきましては、容器包装プラスチックの分別収集を新たに実施する予定でありますので、収集日の設定や周知方法など、ごみ減量化推進委員等の意見を聞きながら、効率的かつ効果的な実施に向け、準備を進めてまいりたいと考えております。
次に、地域の人々に協力していただく方策についてでありますが、ごみ問題全体を通して言えることではありますが、中でもごみの資源化・減量化につきましては、町民の御理解と御協力をいただきながら取り組みを進めていくことが重要であると考えております。これまでも分別の徹底につきまして御協力をいただいているほか、クリーン葉山におきます海岸清掃はもとより、地域によっては自主的な清掃活動に取り組んでおられることも承知いたしております。したがいまして、今後も引き続き広報紙やホームぺージの活用を初めとした周知の徹底、またイベント等における啓発活動を実施するとともに、こうした対応とあわせ、より効果的な周知方法のあり方などの研究や、新たな施策の社会実験等をごみ減量化推進委員や、必要に応じ地域の皆様からの御意見をお聞きしながら、さらに進めてまいりたいと考えております。
以上で御質問に対するお答えといたします。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○3番(金崎ひさ君)御答弁ありがとうございました。ごみ問題に関しましては、もう何度も質問をさせていただきまして、私のスタンスはもう町長は嫌というほど御存じのことと思います。最終的にはやはり有料化と同時に、戸別収集、日野市の方法が私はごみをよく集めて、ごみの減量化その他の町民の方々との努力を報うためには、それが一番いいのではないかということは、常に申し上げておりますけれども、いろいろな御答弁の中で、葉山町はかつて戸別収集をしたことがあり、そして今それをするには非常にいろんな意味で難しいというふうな御答弁をいただいております。それではということで、少なくともですね、分別したものが資源として分別されたものが資源として生かされて、この地球環境に貢献できるようなごみの体制を整えるべきだと私は思いますので、それの先進的なところというのは、やはりこれもまた何度も出ておりますけれども、岐阜県の多治見市だと思います。こちらはステーション収集で、そして資源をきちっと生かしていらっしゃる。つい先日、教育福祉常任委員会の視察で行ってまいりました。私としては委員会視察、これは当多治見市は2度目でございまして、そして5年ぶりに行きましたけれども、やはり先進地は先進地、すばらしいなという意を感じてまいりましたので、そのことも含めて今回は質問の中にいろいろ例を挙げさせていただきたいと思います。
まず、最初の広域処理について、12月26日の首長会議ということが決定しているようでございまして、すごく大詰めなんですけれども、やはりこの首長会議というのは一度で、今月、12月末までに広域化の方針を出すということには変わりはございませんか。確認ですけれども、この12月26日に首長会議で決定するということは確認できますでしょうか、町長。
○町長(守屋大光君)この12月の26日に首長会議を開いて、これからのこの地域でのごみ対策全般について、どういう方法で対応するのが望ましいのかという視点でこの会議を予定しておるわけであります。したがって、今、事務レベルでさまざまな角度から検討が加えられておりまして、その事務レベルでの検討をもとに、最終的に一定の方向性を出していこうではないかということで、各首長、意見が一致いたしておると思います。したがいまして、今申し上げたことは、ことしの春に年内にという前提、その春の話を踏まえてのことでございますので、恐らく一定の方向性は見出せるものと思っております。また、見出さなければならないとも思っております。
○3番(金崎ひさ君)機を同じくいたしまして、12月の27日だと思いますけれども、日程調整のために連絡があったんですけれども、ごみ問題特別委員会の開催が予定されておりますので、26日の件に関しましては詳しくその場で多分御報告があるのではないかと思いますので、その4市1町の内容についてはここで取り上げるつもりは私はございません。
それで、1つだけ申し上げたいのは、私は多治見市を見てまいりまして、10万6,000人の人口なんですね。葉山町は3万ですね。それで、やはりごみ処理を行うには、10万ぐらいがすごく適切な人口だと、非常に感じてまいりました。だから、葉山町の中で細かく町内のごみだけを町内で自区処理といいますかね、町内処理をすればいいというのが、かつては私もそれがいいのではないかなというふうに考えましたけれども、こういう今の世の中になって、効率を考えますと、やはり4市1町、抜ける町があるのか、市があるのかないのかわかりませんけれども、ある程度の広域で、ある程度の人口を背負った上で十分なごみの処理を検討するのが、やはり一番効果的で、地球環境の上にいいことではないかなというふうに感じておりますので、ぜひ町長、首長会議でそのようなまとまりがつくようにお話をしてきていただきたいなと、私は改めてその辺はお願いしておきます。
それから、守屋議員…14番議員が初日にこの件に関しまして、費用負担とかいろんなことをおっしゃっておりましたけれども、やはりこれは今、私たち葉山町としてやらなければならないことというのは、集める、いかにごみを少なくして集めるかと。その収集方法の改善ということで、ごみを出す、葉山町として出すごみが少なければ、費用負担も少なくなるのではないかなと思います。そして、広域で進めるに当たって、それぞれの市町村…市と町が自分たちのごみを減量化することによれば、多治見市もそうなんですけれども、規模を小さくできるわけですよね。そうすると経済的に進むということで、今、私たちが考えなければいけないということは、ごみの減量化に励むための施策をどのようにするかということではないかなと思いますので、2番目に入りまして、ごみ収集方法の改善についてというところで、方針の説明なんですけれども、今、御答弁によりますと、まだ案がまとまっていないということでしょうか。容器包装プラスチックの分別は10月ということで決定しておりますが、その期に合わせて収集形態の変更をするということで、案がまとまり次第ということでしたけれども、まだ大まかなところも見えていないということなんでしょうか。部長、お願いします。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)プランについては町長の答弁のとおりでございまして、あと事業系の戸別収集の廃止を同じく18年10月からということで予定をしておりまして、あと考えておりますのは、ミックスペーパーの収集ですとかですね、あとプラの、今、千葉に持って行っておりますけれども、その辺のところとか、あるいは収集日をどのように組み立てていこうかというようなところをまとめているところでございまして、まだ投げかけるにはまだ煮詰まっていないというのが現状でございます。
○3番(金崎ひさ君)もうそろそろね、煮詰まってもいいんじゃないかなという時期なんですけれども、ここで民意の反映なんですけれども、かつてこれも何回か申し上げましたけれども、ミックスペーパーを分別するときの説明会において、もうすべてを決定して、そしてミックスペーパーは燃えるごみの日に集めますということを周知のための説明会をなさったんですね。そうすると、うちの地区では、上山口ではミックスペーパーを燃えるごみと一緒に出したら、生ごみと一緒に、水が出たりして汚くなるから、資源化は難しいんじゃないかという、とてもいい案が出たんですけれども、御理解ください、御理解くださいということで、担当の方が、もうその日に決定しておりますというふうな言われ方をしたんですね。それで、何年かたちまして、今本当にそれが問題になっておりまして、ミックスペーパーを分別したはいいけれども、どこに置けばいいんだと。そして燃えるごみと一緒に収集されて、じゃあ分別する意味がないではないかというふうなことが取りざたされておりまして、恐らくそれも今、部長が考えていらっしゃる変更内容に入っているのではないかなと思いたいんですけれども、この民意の反映方法について、案が決まって、そして説明をして、その後またいい意見があったら取りかえるというふうな方法策をとるのかとらないのかというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)すべて収集形態がまとまって、全くコンクリートしてしまって、これでいきますというふうには考えてはおりません。今、町長の答弁でもありましたけれども、ごみ減量化推進員の仕事の中には適正な排出、ごみの排出についての研究等々の部分が盛り込まれておりまして、そういった人たちから意見を聞く、あるいは環境モニター、あるいは町内会等々の意見をですね、聞いては、聞かせていただきたいと思っておりますけども、といってやはりこういう方法でやりたいというところについては、まとめていく必要があるんだというふうに思っております。
○3番(金崎ひさ君)確かに白紙状態でいかがいたしましょうかと言われて、投げかけられても、町民は困ってしまいますので、ある程度の案を出した上で、そして御意見を伺って、そしていい案は取り入れますというふうな説明会をぜひしていただきたいなと思います。
それで…ごめんなさい。プラスチックの分別なんですけれども、今回は法律に伴ったプラスチックの分別をするということで、それはきちっとルートが決まっていて、それを生かせるというふうな形でできるという意味の分別を町民の方にお願いするということなんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)プラスチックに限ってでよろしいでしょうか。プラについては、容装法に従って容器包装リサイクル法の対象の容器包装プラスチックを、現時点では分別をお願いしようと思っています。一応町民の方に。そして、それを葉山町に収集をしてまいりまして、それから当然のことながら一定の処理をしなくてはいけないわけですけども、その処理については、できれば今現在お願いしている会社ですとか、そういったところにお願いする方法もあれば、町の方で一定の処理をしてという方法もございますが、そこについては今、検討しているところでございます。
○3番(金崎ひさ君)これも多治見市の視察で、なるほどなと思ったんですけれども、多治見市は徹底しておりまして、町民の方たちに分別をお願いするということを徹底しているんですね。そして分別していただいた以上は、その努力が報われるような方法を考えるというのが行政のやり方なんです。そして、プラスチックは分別していただいておりません。といいますのは、分別していただいても、いただかなくても、結局は燃すんだと。それで、そのルートがはっきりしていないので、多治見市といたしましては自前で溶融炉を持っていらっしゃるわけですね。それで、外に出して燃すよりも溶融炉で燃した方が経済的だということで、分別はしていただいておりませんということなんですね。それと同じようなことが長年にわたって葉山町も行われておりまして、現在燃えないごみ、プラスチックごみは分別しておりますけれども、やはりし尿処理ですか、千葉の方に出して、そしてそこで燃してるわけですよね。それだったらば、例えば4市1町の大型の溶融炉か何かわかりませんけれども、そういうものができたときに、分別する意味がないことを町民にお願いする必要はないのではないかというふうに思うんですね。もちろん法律がどうなっているか、ちょっと私もわかりませんし、分別しなければならないということになっているのかもしれないんですけれども、分別していただいた以上は、はっきりとこれはこういうふうな形で、こういうものになって、資源として生かされて、決してごみとして燃やしているのではないですよというふうな、フローチャートというんですかね、そういうものもはっきりした上で、町民の方々に分別をお願いしなければならないと私は思うんですけれども、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)プラスチックにつきましては、実際のところ、処理方法は実は定まってはいないわけです。したがいまして、埋めてもいいし焼却してもいいというような流れになってきているわけですが、容器包装リサイクル法に基づくプラスチックを葉山では、ですから今、プラスチックは一つとして可燃ごみと分けて出していただいておりますけども、これからお願いしたいのは、プラスチックを容器包装プラと非容器のプラと、プラスチック自体を分別していただこうと。そして、その非容器の部分については、それは現在、今はプラとして全部千葉に行っておりますけども、非容器包装プラとしてですね、出たごみについての処理は、これまでどおり千葉にお願いするか、その他の方法をとるかわかりませんけど、私どもで今、説明、答弁させていただいた分別というのは、プラスチックをさらに分けて分別していただくと、こういうことでございます。
○3番(金崎ひさ君)それはよくわかっております。容器包装プラスチックの法律に定めた分別を行うということで、だからその分別に関して、はっきり言えば容器包装プラスチックの分別をして、それをきちっと分別、資源として生かす方法をはっきりさせたところの分別、例えばこういうものとこういうものは分別してください。そしてこれが資源として生きるんですよというものがはっきりすれば、町民の方はそれだけは分別すると思うんですね。そして、あとはそれこそ燃えるごみ、紙くずだろうがプラスチックだろうが、一緒に混ぜても私は構わないんじゃないかと思うんですよ。それを同じように燃すのであればですね、今は葉山で燃すか千葉で燃すか、そして大気汚染の問題があるかもしれないんですけれども、そのむだに分別を強いる。だからこの前、はっきりわかりましたように、ペットボトルのラベルは外さなくていいんですよということをここで確認させていただいて、私がいろいろと広報いたしましたらば、スーパーマーケットで買い物をしていたら、知らない人に声をかけられまして、本当に外さなくていいんですかと聞かれたんですね。いいんですと言うと、じゃあ今まではむだなことをしておりましたと。じゃあ、これからは外さないで出しますというふうにおっしゃってました。だから、皆さんはごみに関して協力する姿勢はあるわけですよ。だから、むだなことをさせないで、有効な分別の方法を指導するというのが行政のやり方ではないかなと思うんですけれども、そのプラスチックに関しましては、これから容器包装プラスチックの分別をした上で、フローチャートがきちっと出るということはしていただけますでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)それは当然、分別した後の容装法のプラについては、どのような処理をされて、こういうものに例えば生まれ変わるというようなものは、わかりやすく説明をさせていただきたいというふうに思っています。
○3番(金崎ひさ君)そういうことがはっきりすれば、町民の方たちはごみを分けて出すことに意義を感じるんですよね。ですから、ごみに関しましては出す人たちのそれぞれ一人ひとりの御協力なくしては進まないことですので、いかに民意を、ああ、分けよう、これは資源となるんだというふうな意欲を高めるかというのが、やはり一つの方策ではないかなと思うんです。
それで、資源ごみを生かすための方策の方なんですけれども、今もそうなんですけれども、一つよい例として、葉山で集めたミックスペーパー、それから新聞紙なんかもありますけれども、リサイクルできる紙類を多治見としては、多治見市としてはトイレットペーパーにしているんですね。そして多治見ブランドのトイレットペーパーというのをつくっていただいて、皆様が分別していただいた紙がこのようなトイレットペーパーになりましたといって、役場で売っているわけです。だから、そのようなことも今、トイレットペーパーなんかはリサイクル紙でつくったものを買う人が多いですのでね、私たちが分別したものがこのようなものになって出てくるんだというふうな、目に見えることというのは非常に意欲が高まると思うんですけれども、そのようなことを考えるおつもりはございませんか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)多治見市の紙類がトイレットペーパーになるその過程については、大変申しわけないんですが、承知をしていないんですけれども、またその経過、どういった多治見市内の中でトイレットペーパーになっているのか、あるいは委託して一定の処理を加えてトイレットペーパーになっているということはちょっと承知してないんで申しわけないんですが、現時点のミックスペーパー、大体葉山ですと二百数十トン出てますけれども、それについては外で処理をしているということでございまして、その部分を葉山町の方の町民の方に例えばトイレットペーパーで還元するということにつきましては、大変申しわけないんですが、現時点では今、考えていないということでございます。
○3番(金崎ひさ君)私たちも余り時間がなかったものですから、非常に興味はあったんですけれども、どのようにトイレットペーパーになるのかというところまで勉強してまいりませんでしたので、ぜひこれは行政間で連絡をとり合っていただいて、そのようなことが本当に分別意欲につながると思うんですよね。町長、その辺いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)今、金崎議員から多治見市の実例をお出しいただきながら、いろいろなごみの対応についてお話しいただいております。多治見市ももちろんでありますけども、私は前に水俣にも伺ってまいりました。それぞれのやはり自治体にはそれぞれのいろんな経緯を踏まえて今日に至っているんだなという思いが感じるわけであります。いずれにいたしましても、先進事例というものを念頭に置きながら、よりよく対応するというのは、もう論ずるまでもないことでございます。ただ、今お話をして、葉山の過去から現在に至る経過の対応について、いろいろ御指摘をいただきました。いよいよこれから広域で対応をしようという方向性を見出す今、ときに差しかかってきております。したがいまして、従来の単独で対応する方法と、広域で対応する方法、基本的な考え方は、そう大きく変わらないと思いますけども、やはりさまざまな手法というものも若干違うのではないかな。したがって、その広域でという方法が仮に決まったとすれば、今御指摘の点等々も踏まえて、広域対応の中に盛り込んでいく措置をぜひ考えていきたいなというふうに思っております。いずれにいたしましても、このごみの問題というのは大変お金もかかるし、やはり住民にとって一番身近な問題であります。したがいまして、そういった点も踏まえつつ、将来どういう方法がいいのか、また私は基本的な考え方としては、もう100%に近い、コストはかかっても、リサイクル、再利用を前提にしないと、幾ら大きな処分場を用意しても、すぐいっぱいになってしまうんじゃないかなという気もいたしますので、今いろいろ申し上げましたけども、そういったもろもろの考え方を集約しながら、新たな対応を模索してまいりたいと思っております。
○3番(金崎ひさ君)今、町長の御答弁を受けましたので、多治見ブランド里帰り商品「じゅんぐり」というんですよね。それの開発を行っておりまして、やはりそれも10万都市であるからこそできる。だから、広域である程度のまとまりができたときに、三浦半島ブランドティッシュペーパー、トイレットペーパーとかということができるかもしれませんので、その辺はぜひ100%の循環率になるような、ごみじゃない、リサイクルできるんだよというふうなことを進めていただきたいというふうに思っております。葉山ブランドのトイレットペーパー、早急には、とりあえず置いておきますけれども、将来的にはぜひミックスペーパーがそのような形で私たちの手元で最後まで使えるようにしていただきたいなと思います。
それから、ミックスペーパーの話が出ましたけれども、ミックスペーパーは以前お聞きしましたらば、量の多少にかかわらず、委託にお願いしていて、金額が決まっているというふうにお答えいただきましたけれども、今年度もそのような形でございましょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)そのとおりでございます。
○3番(金崎ひさ君)ここに16年度の予算…決算書を持っているんですけれども、ミックスペーパーのステーション収集処理委託が1,043万3,00円でございますよね。これがなぜかというと、1週間に2回、ステーションの数が868カ所ですか、これを回っていただいて、そして量があろうがなかろうが、ともかく収集していただくという人件費コストがこれなのかなと思うんですけれども、これ、収集量とそれから委託料を変更させるという形にはならなかったんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)詳しく御答弁できなくて申しわけないんですけれども、結局、収集する量の多い少ないは、その月ですとかその時期によって違うかもしれませんけど、結局は手数、手間といいますかですね、その分についてはそこのステーションを回るということ、あるいはクリーンセンターから搬送して事業所の方に持って行くという部分については同じということがあるんだろうと思いますが、その部分についてはもう少しちょっと調べをさせていただければと思います。
○3番(金崎ひさ君)多治見市ではですね、全員が職員でやっているんです。それで、38人なんですね。それで、なぜ委託をしないんですかというと、委託は高くつくというんですよ。それで38人の職員で2,500カ所のステーションです。それで十分賄えると言っていらっしゃいました。アルバイトが何人かいるんでしょうけれども。そして費用がですね、今は10億です。そして葉山は12億5,000万と言いましたけれども、その中でし尿処理費用とか、それからスズメバチの駆除なんかが入っておりますので、純粋にごみは10億5,727万8,000円ですね、ちょっと計算したんですけれども。そうすると、10万の多治見市と、それから3万の葉山が、ごみ費用が10億同士で同じ金額なんですよね。だから、もう少し今、財政的にも非常に難しい時期に来ておりますので、これは経費節減ではないんですけれども、創意工夫ができるのではないかなと。財政面で。思いますけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)人口10万の多治見市と葉山は3万2,000ぐらいですから、そこでごみ処理の費用、収集処理も含めて同じということでございますので、これについてちょっと多治見市の方に詳しく聞かせていただいて、参考にさせていただきたいというふうに思います。
○3番(金崎ひさ君)私もその辺はとてもびっくりしたというか、興味がございましたので、ちょっと詳しく聞きましたけれども、委託は、あちらは何度も言っておりますので御存じだと思いますけれども、2,500の燃えないごみのステーション、そして資源ごみは資源ごみ回収日というものを設けて、それを460カ所にまとめているんですね。460カ所に資源ごみというのは私も常に申し上げておりますけれども、資源になるごみをビニール袋に入れて出すとビニール袋がごみになるではないかということは常に私、申し上げておりますけれども、かごを置くんです。そして白い瓶や透明の瓶や黒い瓶、茶色の瓶というふうに、出す方がそこに分別して分けて持って行くんですね。そのかごを出すのが委託だそうです。それだから、かごを出して、そして朝一番でかごを出して、そして終わるときにはその収集車が持って行くわけですから、撤去は要らないんです。だから、ごみを出す日にかごを出すのが委託、それだけが委託だそうです。あと収集は全部38人の人数でやっているということで、葉山町は職員は、収集職員、作業員、何人いらっしゃいますか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)葉山は20…たしか今年度21人だと思います。そのほかに夏季、夏ですね、にはアルバイトさんをお願いしている経緯がございます。
○3番(金崎ひさ君)基本は21人、向こうは38人プラスアルバイトというのはやはり同じだと思いますけれども、必要なところにアルバイトを雇って、必要なことをやらなければならないということなんですけれども、余りにも経費がかかり過ぎるというところで、ぜひ部長、いろいろと検討していただきまして、それこそ町税収入も減ってきて、補助金の話もいろいろ出ておりましたけれども、15%カットの話が出ているわけですね。私はカットしてもいい補助もあると十分思います。思いますけれども、カットしては非常に盛り上がりが盛り下がるといいますかね、やる気をなくするようなカットもあるのではないかと思いますので、そのあたりもですね、やはり自助努力といいますか、委託だからそのままでいいやではなくて、この辺も見直す必要があるのではないかなと思います。ぜひ検討していただけ…いるというお返事をいただきましたので、それはそれで申し上げておきます。
それで、詳しく申し上げますと、15年に、平成15年に多治見市といたしましては溶融炉を導入いたしました。これはもちろん120億、そして90億ぐらいの国家予算がついておりまして、30億が市の予算なんですけれども、これがガス化溶融炉というのは、まあいい悪い、いろいろありますけれども、当然多治見市の職員の方も、それも十分承知の上で、それで15年に入れましたと。そして入れたことによって経費が2億かさばったんですね。だから、それまでは8億だったんですよ。8億だった、10万が8億で、3万が10億なんですよね。だから、ぜひこれは検討していただきたいんですけれども。その8億から10億に値上がったときに、これを費用負担を市民の方にお願い、この10月から…7月からでしたかね、ごみ袋の有料化でやっておりますので、あちらは。1枚18円だったのを一挙に50円に上げたんですね。それで、2億のかさのせをしました。それで、何にも文句が出なかったというんですよ。というのは、ごみの分別と有料化、分別とごみ袋の有料化の際に、ものすごく説明会をして、そして18円が50円になったということは全く問題にならなかったというんですね。だから、やはりある意味で腰を据えて町民の方々に説明をすると、協力していただけるのではないかなというふうに思います。4番議員、待寺議員の質問の中で、町長が町民の数はふえたけれども、町税が上がらない。それは籍を移さないで住む人がごみ問題とか、ごみをただ出して、町がそれを収集してあげるというところに何らかの方策を考えなくてはならないというふうなことをおっしゃっていましたけれども、また始まりますけれども、ごみ袋の有料化はどのようにお考えでしょうか。
○町長(守屋大光君)ごみ袋の有料化についてですね、イコール有料ということになろうかと思います。このごみの有料化についてはですね、過去のいろんな事例を見ますと、一時は確かに減るというのは顕著にあらわれているようであります。しかしながら、長いスパンで考えた場合に、その効果というものがだんだん薄れてくるというようなデータもございます。したがいまして、この即効性という視点から見れば確かに効果はあろうかと思いますけども、長期的にはやはりいろいろ考えなければならんのではないかなというのが私の思いでございます。ただ、いずれにいたしましてもですね、今の形がベストだとは決して思っておりませんので、いろいろな先進事例等々を研究しながら、新たな対応も視野に入れつつ、このごみ問題全般を考えてまいりたいと思っております。
○3番(金崎ひさ君)まじめに町民税を払って葉山に暮らしている方の町税を費やして、週末だけ来てごみをいっぱい出して、また自分の住まいに帰ると、東京にでも帰るというふうな方たちのごみ処理をしているということを考えますとね、やはり葉山で出したごみは葉山のごみ袋に入れないと、葉山では受け取ってくれないということを徹底しますと、ごみ袋を買わなければいけない。そういうところで受益者負担といいますか、ごみを出す人はごみ袋の有料化によって、ある程度の負担をしていただくということになるのではないかなというふうに考えておりますので、ぜひこれも視野に入れて、今後取り組んでいただきたいと思います。
それから、ポイ捨て防止、町民との協働を図るためのPR方法についてですけれども、ポイ捨て防止プレート、これは私、去年の9月議会でしたかしら、ちょうど目の前を走っているタクシーが24時間監視中、ポイ捨て防止、不法投棄防止みたいなプレートがあるから、非常にいいんじゃないですかということを申し上げて、町長が、それはいいなということで、今年度予算化されたと思うんですけれども、ポイ捨て防止プレートと、きのういただいたこの「不法投棄は犯罪です」というステッカーは同じものなんですか。ちょっとその辺、すいません。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)ポイ捨て防止プレートと今の不法投棄のものとはですね、違うものでございます。
○3番(金崎ひさ君)そうすると、ポイ捨て防止プレートというのは、もう既にできてあるんでしょうか。まだ見たことがないんですけれども。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)そのプレートはできておりまして、御希望の方には配布をさせていただいております。
○3番(金崎ひさ君)それは車のバックの、後ろのところに張れるぐらいのものなんだと私、申し上げたと思うんですけれども、もしそうだとしたらば、庁舎の、町の車には張ってませんよね。それはどのようなところに配布しているんでしょうか。私もちょっと知らなかったもので。できれば自分の車の後ろにも張りたいなと思うんですけれども、そのようなものなんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)実はこのポイ捨て防止プレートについては、車に張るようなものではないんですね。ではないんです。それで、今、12月を不法投棄の防止月間として今、町でつくらせていただいたシールでございますけど、これについては各機関に活用していただくよう、お願いをしていきたいと、このように思っているところでございます。
○3番(金崎ひさ君)すいません、私もポイ捨て防止プレートのことは今年度のことですので、4月まで…3月までのうちに何かあるのかなと思って待っていましたので、わからなかったんです。それで、きのうたまたまこれをいただいたものですから、このことかなと思ったんですね。だから、私、後でまたポイ捨て防止プレートがどのようなものなのか見させていただきます。それで「不法投棄は犯罪です」という、きのういただいたこのステッカーですけれども、これは紙に書いてありますように、防犯協会等の協力機関への配布のほか、12月4日の環境フェスタ並びに環境課窓口に置いて町民に配布する予定ですと。これは何枚ぐらい用意していらっしゃるんですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)枚数としては2,000枚を用意しております。
○3番(金崎ひさ君)車の後ろに張るにはちょっと小さいかなと思う、見づらいかなと思うんですけれども、こういうことも配布することによって、町民の方々の喚起を促すということになると思いますので、こういうこともPR方法の一つとして活用していただけたらと思います。
それから、ごみ減量化推進委員などの活用についてなんですけれども、御意見を伺っているというのは、もうもちろん十分知っておりまして、わかっているんですけれども、例えばごみ収集方法の改善のときにですね、このようにプラスチックがこのようなものは分けるんですよ、入れてくださいというふうな、やはりステーションで立つということが必要なことではないかなと思うんですけれども、そのような協力の糸口になる方に委員さんになっていただけるのかなと思うんですけれども、そのような協力の方法というのはお願いすることができるんでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)今現在、今の時点ではですね、現行の今の現時点の収集においては、町としてそこのごみ減量化推進員の方にそこに立っていただいて、適切なごみの出し方について指導をお願いするということについては考えておりませんけども、これから収集方法の形態を変えていくに当たってはですね、場合によっては町民の方がなかなか理解できない部分もあろうかと思いますので、そのときにはお願いする機会があるのかもしれないというふうに思っています。
○3番(金崎ひさ君)多治見市のことばかり申し上げてもあれなんですけれども、視察してきたばっかりなので、いい事例なので、ここで申し上げたら多少これからの葉山町のごみ行政に役に立つのではないかなと思っておりますので、申し上げますけれども、多治見市は燃やすごみといいますか、分別、資源になるごみ以外はすべて有料なんです。全部ごみ袋に入れて出すんですね。ただし、23分別で、全部資源になる、23分別はすべて資源になるんですけれども、資源になるごみは先ほど申し上げましたけれども、460カ所の資源ごみのステーションに持ってきていただくわけですね。そこにやはり立つ人がいて、平成12年の分別収集開始のときは、総職員が従事したそうです。だから多治見市の市の職員全員が7時半から8時まで…7時から8時まで…7時から8時半でしたかしらね。ともかくステーションに順番に、何人かが必ず立つ。そして皆さんに、瓶はこっち、この色の瓶はこっちというふうに指導して、3カ月やったそうです。それで、もう徹底してくると、今は4月の1カ月だけ、総動員でやるそうです。だから、そのぐらいごみの問題というのは私、環境課だけの問題じゃないと思うんですね。やはり町内に住んでいらっしゃる職員の方もいらっしゃるでしょうし、横須賀に住んでいらしても、横須賀のごみの問題に合うようにしなければならない。やっぱり行政マンとして、ごみをきちっと分別して出すということは、環境課がやればいいことだ、おれは知らないという問題ではないと思うんです。町長、そのあたり、多治見市はすばらしいと思うんですけれども、職員総動員、地元の自分が住んでいらっしゃるそばのステーションに順番で立てばいいということで、簡単に多治見市はしていらっしゃる、総動員かけているんですけれども、そのぐらいの意気込みを職員が見せないと、市民の方たちが協力していただけないというか、自分のこととして考えていただけないという、そういうのは町としてはいかがでしょう。
○町長(守屋大光君)ごみの問題に限らず、防災の問題もしかりでございますけども、防災については御承知のとおり先般職員総動員して訓練を実施いたしております。したがいまして、今たまたまごみの問題の御意見をいただきましたが、防災同様そういうような対応というものは、やはり町民の心を一番訴える要素であるということは感じております。したがいまして、今後この先ほども申し上げましたけども、このごみの問題というのは、やはり多くの方々に御理解、御協力をいただかないと、前へ進んでいかない問題であります。一つの手法として、今おっしゃったような事柄も大きな要素が、意味があるんではないかなと思っております。したがいまして、今の職員が実際にこのステーションに立つということも念頭に置きつつ、さまざまな角度からですね、やはりこの問題というものをとらえて、やはり真剣に取り組んでいく必要があるという認識は持っております。
○3番(金崎ひさ君)ぜひ来年の10月からの分別方法の改善に関しましては、そのぐらいの気合いを入れて、町としては取り組んでいただきたいなというふうに思います。
それから、地域の人々に協力していただく…職員がそれだけのことをした上で地域の人々に協力していただくというのも必要なことで、やはり町内会とか自治会の協力、それから前にも何度か申し上げましたけれども、教育長、学校の中でごみ分別、子供たちを巻き添えて、子供たちにもごみというのはこのように分別するんだよということを学校教育の中で、日々の学校の生活の中で教えていただくと、子供たちが家に帰って親を教育するということになるということをかつて私、お願いしたことがあるんですけれども、そのようなあらゆる方法をとって、町民総動員でごみの問題にかかわっていただけたら、美しい葉山、そして地球の環境、そしてごみの問題が地域から解決できるのではないかなというふうに考えます。
それから、少し時間がありますので、お願いなんですけれども、ポイ捨て、うちの方の上山口から長柄に行く中央道のトンネルですね、やはり昨年の9月議会でお願いしました、県にお願いしてくれということでお願いしましたけれども、やはりごみが、ポイ捨てがすごく多くて、あそこはいかに地域の人でも危なくて、ごみの掃除はできないんですね。前にお聞きしましたら、機械と手作業で県が定期的にやっているということなんですけれども、非常に汚くて目立ちますので、できれば定期的を回数をふやしていただきたいというふうなお願いをしていただきたいと思うんですけれども、そういうことは可能でございましょうか。
○都市経済部部長(石川嘉一郎君)ただいまの御意見につきましては、私どもからも県の方に要望してまいりたいというふうに考えております。
○3番(金崎ひさ君)どうもありがとうございました。それではこれで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)これにて3番議員金崎ひささんの一般質問は終結いたします。
第2番、15番議員森勝美さん、登壇願います。
○15番(森勝美君)15番森勝美でございます。本日は5項目について質問させていただきます。
去る10月28日、日米政府は在日米海軍横須賀基地を事実上の母港とする通常型空母キティホークの後継艦として2008年に原子力空母を配備することで合意したと発表しました。横須賀及び葉山のそれぞれの議会は、・・・・で撤回を求める意見書採択しております。横須賀市長は市民及び国民の核に対する不安を訴え、通常型空母の継続配備を再三再四、日米政府に強く訴えていたにもかかわらず、事前に何らの打診もなく、地元横須賀市の意向を無視し、原子力空母配備の発表がされたわけです。横須賀市長は、即日外務省に赴き、配備の再考を要請し、11月10日に麻生外務大臣に文書で再度要請されたと聞いております。過去の事故について情報公開されていないが、安全性について100%の保証をできる人はいないと在日米海軍司令官がインタビューに答えたという記事もあります。このように原子力空母が放射能漏れ事故を起こす可能性が全くゼロではないことを認識しなければならないと思います。横須賀市と隣接している当町として、原子力防災対策についてどう取り組むかお伺いいたします。
また、原子力災害は放射線による被曝が見えない、聞こえないこと、被曝の程度をみずから判断しにくいこと、放射線に対する知識が必要といった特殊性があると思います。地震や風水害などの災害と違った対策として、沃素剤の服用が必要となりますが、安定沃素剤の備蓄については当町としてはどのように対応されるのかお伺いいたします。
次に、葉山の観光資源というと、まず海水浴、釣り、船遊びなど海のイメージが考えられますが、海ばかりでなく第3次総合計画の実施計画でも「青い海とみどりの丘のある美しいまち」を基本目標に挙げております。森戸川源流に続く大山林道は、町民を初め多くの方たちの人気の場所となっております。去る10月16日、ふるさと広場で行われましたまちづくり協会によるアンケートでは、未来遺産に残したいナンバーワンに挙げられております。先日の天気のよい日、休日に私も久しぶりに歩いてみました。一人で歩く人、二、三人とか家族連れ、またグループの人たちなどで、およそ1時間ほどの間に30人ぐらいの人たちに出会いました。まさに人気のスポットだということを実感しました。ただ残念だったのは、昨年発生した台風による倒木の多くが、そのままになった状態で道をふさいでいる状況にあることです。今後どのようになされるのか、お伺いいたします。
大山林道だけでなく、緑地の保全には多くの人の手が必要と思います。町民会議の青い海とみどりの丘のある美しいまち部会の提案書の中に、自然に親しむ観光に森林管理ボランティアの活用とあります。ボランティアの活用についてはどのようにお考えか、お伺いいたします。
続きまして、健康づくり運動の質問に移らせていただきます。予算・決算を初め、いろいろな場面で医療と保険財政の厳しさが大きな問題として取り上げられます。また、これは一時的なテーマではなく、少子高齢化の進む将来にわたっての最重要課題の一つとされているのは御承知のとおりであります。そのための制度的対策として、予防介護へシフトさせる施策が重要視されております。予防介護に力点を置くことの重要性につきましては、これまでの町長答弁でも何度となく示されており、心強く感じております。そこで、きょうはよいタイミングと思い、一つの提案をさせていただきたいと思います。
つい最近ですので、記憶に新しいことと思いますが、11月20日、快晴の日曜日、東京国際女子マラソンが行われました。このときの最大の話題は、何といっても高橋尚子選手の復活をかけた大いなる活躍にありました。シドニーの女王・高橋選手は、2年前のこの大会で2位に終わり、アテネ五輪の代表から漏れ、悔し涙を流した光景は忘れません。このときの雪辱を果たすべく、高橋選手はアメリカ・コロラド州の高地トレーニングに励み、見事な復活を遂げ、多くの人たちに夢と感動を与えてくれました。当日の参加選手は全部で462名、そのうち完走者は349名でした。実に出場者4人に1人に当たる113名が失格という結果を知ると、42.195キロを規定の時間内に完走することがいかに過酷な闘いであるかを思い知らされます。実はこの大会に葉山から出場していた選手がおります。三浦郡陸協の所属で、47歳と5カ月の松井一葉という方です。孫がいても決して不思議ではない年齢ながら、精進を重ね、実に全体で462人中34位という順位でゴールインしました。高橋選手など内外の招待選手16名を除くと、実に18位という成績でした。身近なところに順位や記録という以前に、努力することの意義を明確に示してくれる人の存在を町民の方々に知ってもらうことで、健康増進の啓蒙に役立つことを考えてはと思います。
私ども家族が葉山に移り住んだ25年ほど前、葉山小学校のプールで町民水泳大会が開かれ、家族が入賞したことを覚えております。あわせて姉妹都市・草津への町民スキー学校に参加することなどで、町への帰属意識と親しみが早められたと感じております。例えば町民スポーツ健康努力賞などといったものの創設も一案かと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。
次のテーマに移ります。今、国が進めている三位一体改革は、弱い立場の人を切り捨てるものとしてとらえられると思います。景気が上向きになったと言われ、株式市場はバブル期以上の活気と報道されていますが、片や11月の失業率は4.5%で、前の月より悪化しています。このような状況にもかかわらず、厚生労働省が生活保護費の削減案を提示しました。しかし地方自治体の猛烈の反対に遭い、与党の内部にも反対議員がいたことから、ぎりぎりになって削減対象から外されましたことは喜ばしいことと思います。国に対し意思表示をはっきたさせた結果であり、今後にもよい影響をもたらすのではないかと思います。どのように考えられるかお伺いいたします。
また、義務教育費の国庫負担金については、既に2分の1から3分の1へ引き下げることになりましたが、当町への影響についてお伺いいたします。
最後に、3団地の汚水処理施設の維持管理についてお伺いいたします。
1回目の質問を終わらせていただきます。御答弁をどうぞよろしくお願いします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)通告によります森議員の質問に対し、順次お答えをいたします。
まず1項目目の原子力空母の横須賀基地配備の問題について、2点ほどお尋ねがありました。1点目の原子力防災の取り組みについてというお尋ねでありますが、在日米軍横須賀基地を事実上の母港とする空母キティホークの後継艦問題について、町の中心部から約7キロメートルに位置する当町にとりまして、他人事でなく大きな関心を持っており、先般突然日米両政府による原子力空母配備の合意がなされたことは、大変遺憾であります。申すまでもなく、世界で唯一の被爆国である我が国にとって、核に対する国民の不安は根強く、まして横須賀市に隣接する当町にとりまして、町民のこの不安を払拭するためにも、通常型空母の配備が望ましいと思っております。
次に、2点目の安定沃素剤の備置についてのお尋ねでありますが、ことしの3月購入し、備蓄いたしております。
次に、葉山の観光資源についての1点目、森戸川源流に続く大山林道の昨年発生した台風被害後の整備状況についてのお尋ねでありますが、昨年の台風22号による森戸川上流の大山林道に接する山林で土砂崩れが発生したため、県は河川砂防管理の一環として応急復旧工事を行いました。災害のあった土地は私有地であり、林道の管理は森林組合となっておりましたが、現在は事実上の活動は停止状態とのことであります。今後は大山林道のあり方について、逗子市とともに県と協議を進めてまいりたいと考えております。
次に、緑地の保全にボランティアの活用の考えはというお尋ねでありますが、本町が所有している緑地は約37万平方メートルありますが、住宅地と隣接している部分を中心に、草刈り、枝払いなどを行い、適正管理に努めております。しかし、一部緑地につきましては平成14年度から試験的に地域のボランティア団体に緑地の草刈りを含めた植樹、ごみ拾い等緑地の保全に関する活動をいただいており、一定の効果が出てきているところであります。今後もこのような活動を行っている団体と連携し、緑の保全活用に結びつけてまいりたいと考えております。
次に3項目目の健康づくり運動について(仮称)町民スポーツ健康努力賞の創設による健康増進のPRを考えられないかというお尋ねであります。従来から町の表彰条例に基づき表彰を行っており、新たに(仮称)町民スポーツ健康努力賞を創設することは、現在のところ考えておりません。しかし、健康増進に向けた事業の推進及びPRにつきましては、今後とも引き続き行ってまいる予定であります。
次に、三位一体改革が当町に与える影響について、まず生活保護費についてでありますが、現在国庫補助負担金の削減もしくは負担率の見直しについて、政府において調整中であり、注意深く見守っております。
次に、義務教育費についてでありますが、小・中学校の教職員の人件費の削減について議論されておりますが、教育への影響が出ないよう現行制度を堅持するよう強く申し入れたところ、その意思が理解されたような報道が昨日なされております。
次に、汚水処理施設についての維持管理費のお尋ねでありますが、3団地の汚水処理施設につきましては、汚水浄化槽法の適用を受けるとともに、第4汚水処理施設を除く2つの処理施設は水質汚濁防止法に定める特定施設としての規制を受ける中で、必要な維持管理を実施いたしており、放流に係る適正な水準を維持しております。今日まで維持管理費の支出に当たりましては、良好な水質を維持するため、内容を精査し、必要最小限の予算執行を行っており、今後につきましてもその点を考慮しながら適正な管理を行ってまいります。
以上で森議員の質問に対するお答えといたします。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○15番(森勝美君)御答弁ありがとうございました。順を追って質問させていただきます。まず原子力の防災の取り組みについてですが、けさの神奈川新聞によりますと、県内首長の7割が原子力空母配備に反対しています。反対理由は、事故の懸念があるからとなっています。昨日町長は6番議員の質問に対し、反対の強い意思表示をされました。町民に向けてもそのアピールをされるとよいと思いますが、どのようにお考えでしょうか、お伺いします。
○町長(守屋大光君)さまざまな対応を考えてまいりたいと思います。
○15番(森勝美君)それ、御答弁、どうぞよろしくお願いします。
それから原子力艦に係る災害で被害の規模が大きい場合は横須賀市から応援要請があるというふうに聞いておりますが、規模の大きくないような災害の場合にはどのように当町に伝達されるのか、お伺いしたいんですが。
○消防長(石屋博君)現行の地域防災計画、放射線物質災害対策、これに基づきまして対応することになっておりまして、発災事業所等から、あるいは県・国、それから町に対して、小さくてもですね、こういったものについては情報があるというふうに認識しております。
○15番(森勝美君)横須賀市からどのような状況の、原子力災害についてはどのような場合でも当町にも連絡が入るということでよろしいですね。ありがとうございました。これを町民に対して原子力防災の行動計画の指針というようなものは、まだ私、見た記憶がないんですが、どのような状況になっているんでしょうか。
○消防長(石屋博君)先ほども御説明いたしましたけども、放射性物質災害対策、この計画に基づきまして住民に対して広報等をするような形になっております。
○15番(森勝美君)その住民に対しても、そういうものはあるけれど、町民に対してのPRの部分というのは、まだされてないように思うんですが、そのことをちょっとお伺いしたいんですけど。
○消防長(石屋博君)事前のPRにつきましても、機会をとらえまして「広報はやま」等で周知をしていきたいと思います。
○15番(森勝美君)やはり非常に町民が不安であるということですので、その不安を払拭するためにも町長は反対の意思表示、それなりされているということを先ほども御答弁いただきました。それの細かいやはり対応の仕方というものが必要になると思うんですけれども、横須賀市では地元ということで、ほかにも原子力研究所、それからジャパンニュークリアフュエル株式会社ですか、それもあるので、非常に細かな予防計画というものを持っているんですね。それを町民に周知しているというふうに聞いているんですが、当町でもやはりそれは必要ではないかと思いますが、いかがでしょう。
○消防長(石屋博君)あわせて機会をとらえて町民の皆様に周知をしていきたいと思います。
○15番(森勝美君)また原子力艦に係る災害で、海が汚染されるというような場合も想定されると思うんですが、その対策についてはどのようになっているんでしょうか。
○消防長(石屋博君)原子力災害が発生しますと、国を初めといたしまして県あるいは防災関係機関等が急遽集まりまして対応を重ねると。その対応に従って町も当然対処していくというふうなことになっております。
○15番(森勝美君)ありがとうございました。で、安定沃素剤については、先ほど町長の御答弁で3月に購入済みということで、非常に積極的な対応がすばらしいと思うんですが、これを何人分用意されたのか、お伺いします。
○消防長(石屋博君)丸薬でございまして、2,000丸準備してございます。
○15番(森勝美君)その2,000丸の用意した根拠は何なんでしょうか。2,000丸という数字。
○消防長(石屋博君)とりあえずですね、救助活動等を行う者に対しての備蓄ということでございます。
○15番(森勝美君)それは緊急にでも必要な場合があるので、そうだと思うんですが、1丸について幾らぐらいでしたか。
○消防長(石屋博君)そんなに高いものじゃございませんでしたけども、1箱1,000丸入りということで、五、六千円ということでございます。1箱五、六千円でございます。
○15番(森勝美君)横須賀市の備蓄は1丸6円ということのようなんですね。それで横須賀市は20万人分の備蓄をしてあるということなんですね。その20万人の根拠というのを伺いましたら、40歳未満の人たちということのようなんです。その40歳未満というのは、これから社会を支えていくという意味らしいんですけれど、そのほかにですね、大人はそれを2丸、子供は1丸なんですが、医師の処方箋がなければ飲めないし、買うこともできないんですね。ですから、葉山町の人口は3万2,000人分用意したとしても、19万…約20万で備蓄できるものというふうに聞いておりますので、その辺は町民の不安を払拭するという意味においても備蓄するべきではないかと思うんですね。それで3年間有効というふうに聞いていますので、災害用の乾パンとかそういったものも大体入れかえることもあるわけですからね、そういうことと同じように考えていただけたらいいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○消防長(石屋博君)全体の備蓄計画全体の中でですね、それらを検討してまいりたいと思います。
○15番(森勝美君)先ほども申し上げましたが、個人がね、用心のために薬局に買いに行った人もいますし、私もすぐ聞きに行きましたら、医師の処方箋がない限り、とても無理ですと。普通の薬局には置いてありません。特別なところにしかないので、副作用もあることですので、簡単には売れないというものなんです。ですから町として、その避難所等に置いていただければ、なお結構かなと思いますので、今後よろしくお願いいたします。
次の質問に移らせていただきます。森戸川源流について町長の御答弁いただきましたが、逗子市それから民有地と、それから県の、河川は県の管理ということなんですが、もう1年もたっているんですね。葉山側はやはりきれいに大木等は片づけられておりますが、大きな石が転がって、落ちてくる状況なんですね。それも何とか対応しないと、まかり間違って人の通ったときに落ちてきたようなときには、大変な事故につながるだろうと思う。かなり大きな石が二、三個落ちてました。雨の降った3日後ぐらいが非常に危ないと言われていますね。水がじわじわ出てきますし。ですから、天気がよくても3日後ぐらいまでは入らない方が私はいいだろうなというふうに感じました。森林組合がなくなったということは非常に残念で、管理が行き届かなくなっているという状況をね、町民の方も知りませんし、外部から来た方も葉山の管理と思っていらっしゃるんですね。ですから、葉山では何で片づけないのというふうに私も聞かれることがありますので、早急に逗子市、県も一体となって、民有地についてはボランティアの方たちにもお願いして、早急に片づけないと、木をまたいだり、くぐったりして、本当にね、大勢の人が出入りしているんですね。あの状況をやっぱりごらんになると、これはほうっておけないというふうに私は思われると思うんですが、町長はごらんになったこと、ありますか。
○町長(守屋大光君)私も何度かあの大山林道は歩いております。今、森議員のおっしゃるように、この官有地の部分と民有地の部分があります。したがいまして、民有地の部分については、なるべく所有者に対処していただくべくお願いはしていかなければならんと思っておりますけども、官有地部分については先ほど申し上げたような状況の中で、県とも協議し、対応を考えてまいりたいと思っております。
○15番(森勝美君)いつごろまでにそれはされるんでしょうか。早急にされた方が私はいいと思うんですけれども、その目標の日時、知事とお会いする機会も多々あるというふうに昨日もおっしゃっていましたので、その機会をとらえて、ぜひ早急にお願いをしたいと思いますが、いつぐらいまでにということをお聞きしたいんですけれど。
○町長(守屋大光君)すべて物事、知事に直接申し上げるような事柄と、そうでない事柄は、やはり分けて考えていかなければならんと思っております。したがいまして、このような対応というのは事務レベルでまず話し合う中で対処できる問題であろうかと思っております。
○15番(森勝美君)そのことは、では早く指示を出していただきたいと思います。
次に移らせていただきます。ボランティアの活用ということを町長も非常に重視していらっしゃるということがわかりまして、森戸川村とか、それからまちづくり協会に加盟していらっしゃる自然環境グループの4団体の方たちが協働で対応して、河川の浄化とか、それから木の手入れとかというふうな、これもプロジェクトチームをつくってやろうというふうになってきているという、非常に前向きにこの緑を観光としているということを皆さん認識されていることが非常にいいことだなと思います。県でもですね、提案で、三浦半島丸ごと博物館連絡会というものが発足しまして、4市1町の環境に係るボランティア団体が参加しておりまして、三浦半島の緑や海、街並みを守り、育て、将来に残していこうということで行動し始めまして、その会議には4市からは担当職員も出席しまして、官民一体となった活動をこれから繰り広げようというふうにしているんですが、この中でですね、この勉強をしているうちの中で、鎌倉の古都保存法につながった鎌倉風致保存会の活動とか、それからずし環境会議まちなみとみどりの創造部会の活動とか、そういったものを目の当たりにしまして、緑の保全は本当に観光につながるということを実感しました。この会議は当町からは出席がないんですが、それについては企画課にちょっと伺ったことがあるんですけれど、その日程がうまくかみ合わなかったというような話ですが、いかがなんでしょうか。
○町長(守屋大光君)この緑の保全については、全国でもまれなケースだと思いますけども、民地を借り上げてまで緑を保全するという施策を葉山町はとっております。したがいまして、会議に出る出ないはともかくとして、基本的な葉山の姿勢というものは全国から高く評価されておるものと思っております。さらに私は、この4市1町で共同でやるということを否定するわけでない。肯定してる論者の一人でありますけども、たまたま事情があって出られなかったということにすぎないわけで、何も会議を拒否しているわけではないと思っております。
○15番(森勝美君)私も聞かれるたびに、そういうふうに答えておりましたので、今後はどうぞよろしくお願いいたします。
また、町民会議の緑地管理機構制度の推進という提案もありまして、今後の対応ということになると思うんですが、この仕組みについて町長のお考えを伺いたいと思いますが。
○町長(守屋大光君)今、検討をこれからするところであります。
○15番(森勝美君)次の質問に移らせていただきます。小・中学生、高校生の表彰制度があるということは、きのう4番議員の質問にも町長お答えになっていましたが、健康増進の努力賞とかいうのも現在実施しているというお言葉でしたが、健康増進については現在考えてない。スポーツその他については表彰奨励の制度があるということですが、以前はよく健康優良老人の表彰とか、そういったことが、当町ではなかったかもしれませんが、ほかのところでそういう話を聞いたこともあります。やっぱり健康に、医療費を使わずに過ごしていれば、やはりいいことがあるということを皆さんが目標にされるんではないかと思うんですけれども、考えていないではなくて、前向きに検討するという方向にはいかないものでしょうか。お伺いします。
○町長(守屋大光君)努力賞というのは、言葉ではわかるんですけども、じゃあ森議員、どういう場合に、基準というものをどういうふうにお考えになっていらっしゃるか、お聞かせいただきたいと思います。
○15番(森勝美君)表彰制度をつくっているんですから、町長自身がそれはお考えになることであって、どんなことが町民に喜ばれるか、健康にしていたらどういうことが御老人にとっていいのか、それをお考えになるのはやっぱり町長のお仕事じゃないかと思います。9月の「広報はやま」にも、県町村対抗卓球大会で葉山町が優勝した、初めて優勝したというような話も載っておりますし、こういう方たちがただ「広報はやま」に載ることだけでもすばらしいことなんですが、常にそういう方が、葉山町の中にもいらっしゃるということで、皆さんにまたアピールできるんじゃないかと思います。
次の質問に移らせていただきます。三位一体の改革については、生活保護費、胸の痛む思いのするものが削減されるということで、非常に多くの方が胸を痛めていたのではないかと思いますが、それが削減されずに済んだということで、何よりと思います。再質問はこれについては結構です。
義務教育費の削減についてですが、教育は義務として国が法律で定めているものである。その一つであるのだから、全面的に国が義務教育費については、私は充てるべきだというふうに常々考えているんですね。それが何と2分の1の今まで補助対象だったのが、今度3分の1に減らされた。しかも税源が移譲すべてされるわけではない。その金額についてね。大変なことに、教育を力を入れなきゃいけない、これから。そういうときにそうやっても、国が削減をするなんていうことは、とんでもない話だと私は思うんですね。今や学力低下が叫ばれて、その対応にはもう、全国民も何とかしなきゃと思っているやさきにそういった対応であるわけで、先ほど町長も国に対して強い要望を出していくというお言葉で、生活保護費の削減が中心になったというようなことにつなげられるようなね、やはり教育というのは大事なことなんだよということを、もっと強く、それこそ言う必要があるかなと思うんです。OECDの中でも教育費の国家予算に占める割合が最も低いのが日本なんですね。3.5%しかないと。これがまた下げられるとなれば、本当に恥ずべきことで、学力低下がなっても仕方がないんじゃないか、その予算ではというふうに思われたら、これは大変な、世界にとっても国際的にもまずいというふうに私は思うんですね。ですから、町としても国ができないなら十分な教育がそれでできるという対応については、どのように考えられていますか、お伺いします。
○町長(守屋大光君)どういう対応を、これは国への御質問ですか。
○15番(森勝美君)いや、国に…国ではもうそういうふうな削減を決めてしまったわけですから、これを町としてやはり補てんをしていかなければいけないと思うんですけれども、その点についてお伺いしたいんです。
○町長(守屋大光君)まだまだこの三位一体の改革の中で、義務教育費の国庫補助負担金について、決定はしてないと思います。したがって、まだ検討中で、さまざまな今、議論がなされている最中であります。したがいまして、そういう経過の中で、私どもとしてはやはり人材の育成、教育というのはもうだれがどう言おうと論ずるまでもない話でありまして、やはり従来の形を堅持するよう強く要望をいたしておるわけでございます。
それと、先ほどの表彰の件でありますけども、昨年の町制80周年にはスポーツあるいは教育、文化に貢献された若い方々を大分多く表彰をさせていただきました。さらに現在の町の表彰条例が若干今の時代にそぐわない部分が多いように見受けられますので、もう改正に向けて準備を進め、議会からもどなたかこの委員に参加をしていただいて改正したいと、もう既に思っております。
○15番(森勝美君)そうでした、80周年のときにたしかそういうお話を伺いました。もっと広げていただいて、検討しながら進めていかれることを要望しておきます。
ただいまの教育費について、義務教育費については、国に強く求めていくということ…それでよろしかったですね。
○議長(伊藤友子君)15番森勝美さん、答弁を求めるんですか。
○15番(森勝美君)それでですね、当町としての独自の教育に関する予算の措置については、どのように対応されるのか伺いたいと思います。
○総務部部長(鈴木旦男君)森議員ちょっと勘違いなさっていると思うんですけど、義務教育費の今、新聞で、紙上等で議論されている、いわゆる三位一体改革の義務教育費の国庫負担分の削減については、当町の場合、義務教育、当然行っておりますけれど、あれについては教職員の人件費、それから施設整備費でございまして、葉山町は人件費については負担しておりませんので、国と県との関係ということで、それがおおむね基本合意したというのが2分の1が3分の1に減ったということの合意がされたということでございます。施設整備費については、50%削減ということのようでございますので、葉山町については別途町が行っている施策等については今、予算編成作業中なんで、それによって対応させていただきたいと思います。
○15番(森勝美君)それはやはり全く町に関係がないということでは私はないと思いますよね。県にやはりそれを強くやはり要望する。それから、人件費ですから、今、補助教員、そういったところも県の方のものとなると思うんですが、そのほかに要するにパート的な方たち、そういった教育力を上げる、学力を上げるという意味では、対処が大切と思うんですね。ですから、県に対してそれを強く要望するということがあると思うんですけれども、いかがでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)お伺いしますけど、三位一体改革というのは国庫補助負担金の削減とともに交付税もそうですし、税源移譲というのもあります。それらの推移を見る中で対応せざるを得ないということで、教育そのものは教育委員会の所管事項でございますので、それについては町長と教育委員会との関係において、従来以上な教育をやっていくということでございますので、それについては今後を見守っていただきたいと思います。
○15番(森勝美君)わかりました。次の質問に移らせていただきます。

○議長(伊藤友子君)御答弁、要りますか。
○15番(森勝美君)いいです。これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)これにて15番議員森勝美さんの一般質問は終結いたします。
この際、昼食のため暫時休憩いたします。再開は1時といたします。(午前11時48分)
○議長(伊藤友子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時00分)
休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。(発言を求める声あり)
○町長(守屋大光君)議長のお許しをいただきましたので、午前中、15番議員の御質問の質疑の中で、東伏見台の汚水処理施設、早速現地を見てまいりました。現地を確認し、15番議員さんにも現地に赴いていただきまして確認をしましたところ、蚊の生息状況というものは全く見受けられない状況でしたので、他の議員の皆様にも御認識いただくためにも、あえて御報告をさせていただきたいと思います。議長、ありがとうございました。
○14番(守屋亘弘君)一応御報告は承りましたけれども、じゃあ森議員のですね、質問に対する訂正あるいは謝罪を求めるべきと思いますけど、いかがでしょうか。(「賛成」の声あり)
○議長(伊藤友子君)いかがでしょうか。暫時休憩いたします。(午後1時01分)
○議長(伊藤友子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後2時20分)
先ほど14番議員守屋亘弘議員の発言の件に対しまして、議会運営委員会を開催していただきましたが、発言内容の確認のため、議事録を作成するに当たりまして、時間が必要となりますので、先に一般質問を続けさせていただきます。なお、この問題につきましては、本会議終了後、再度議会運営委員会を開催いたしまして審議していただくことになります。この問題につきましては、再度議会運営委員会を開催いたしまして審議をしていただきます。一般質問を終了後ということでございます。
では、一般質問を続行いたします。12番議員鈴木道子さん、登壇願います。
○12番(鈴木道子君)12番鈴木道子でございます。一般質問、通告どおり2項目についてお尋ねをいたします。
1項目目の教育については、3項目に絞り質問をさせていただきます。最初に、子供たちの安心・安全の施策についてお尋ねをいたします。登・下校時の子供の痛ましい事件が奈良で発生し、また広島でも発生をいたしました。葉山町も犯罪の少ない町でございましたが、近来の社会状況を見ますと、安穏として現状のままでいることは許されない時代に入ってきていると思います。社会全体が安心・安全の施策を必要とする状況というふうに理解をしております。教育基本法10条にも、教育行政は安全な学校を確保していくために、教育条件整備の責務が示されております。国も平成16年に総務大臣が地域安心・安全アクションプランを提唱いたしました。全国公募した16市4町がモデル事業実施団体として取り組んでおります。住民があらかじめ登録しておいた携帯やパソコンに、地域の不審者や空き巣などの情報を共有するシステムを使用して、地域の防犯力を高めようとするもので、補助金も出ております。実施は、北海道長沼町、青森県六戸町、栃木県岩舟町、群馬県富岡市、静岡県島田市等々で、県内は小田原市と逗子市で実施をされております。その他の実施例は、横浜市の学校や愛知県の学校など、学校単位や教育委員会単位でさまざまな方法で実施されております。学校だよりやお知らせのプリントも配信し、従来方法の補完として取り組まれているようです。当町の子供たちを守る安心・安全の施策についてお尋ねをいたします。
2項目目、あいさつ運動の実効性についてということをお尋ねいたします。青少年が健やかな成長を遂げ、はつらつと生活していくために、我々大人には大きな責務があると思います。しかし、暴力行為やいじめの問題、児童虐待や引きこもり、不登校など、社会変化に比例するように青少年を取り巻く生活環境は、一昔前と大きく変化してきております。そこで、社会状況の軌道修正をし、豊かな人間関係づくりを目指すために、葉山町では青少年問題協議会で平成14年から関係機関とのネットワークづくりを実現すべく審議が重ねられ、平成16年に報告書が作成されました。その中では、家庭に向けて、学校に向けて、地域に向けて、関係機関・団体に向けて、行政に向けて協議がなされ、具体的なアクションとして、1つ、あいさつのできる葉山の町のまちづくり。2つ、大人の学習機会の推進。3つ、子供の体験活動の場づくり。4つ、児童虐待の問題、引きこもりの問題解決のために。の4項目にまとめられました。その中から、特にあいさつのできる葉山の町のまちづくりを取り上げ、その実効性についてお伺いをいたします。
次に、薬剤服用、薬の飲み方の教育についてお尋ねをいたします。医薬品販売の規制緩和が進む中で、薬の効果や副作用などを小・中学生に教えようという薬教育が各地で広がり始めております。学校薬剤師たちが小・中学校に出向いて出張授業を行い、じかに児童・生徒たちに薬の正しい使い方を教えるものです。麻薬やシンナーなどを扱った薬物乱用防止教育とは違って、これまで市販の薬の副作用などについては小・中学校では教えられてこなかったため、児童・生徒の反響も大きいそうでございます。予防医療の一つの視点からも、当町でも取り組むべき課題と考えますが、御所見をお伺いいたします。
次に、環境については、特に町有のビオトープ実現についてお尋ねをいたします。ビオトープとは、もともとは特定の生物の生存を可能にする環境条件を備えた空間を示すとのことですが、日本では多様な野生動・植物が生息できる生態系としての湖沼、湿地、草地、雑木林を示すそうでございます。野生生物と人間が共存する社会をつくるため、国、県、市町村で残っている自然を保全する形の保全型ビオトープや、失われた場所に自然を復元する復元形ビオトープ事業が進められてきております。当町でも教育の場では葉山小学校で従来から実施されており、先般、新聞紙上にも掲載されておりました。町全体の生態系を考え、計画的配置も必要と考えますが、御所見を伺います。
以上、第1回目の質問を終わります。御答弁をよろしくお願いをいたします。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)ただいま鈴木道子議員より私に対して環境についての中の町有ビオトープの実現についてのお尋ねがございました。この件についてお答えを申し上げます。ビオトープは環境の変化に伴い、多くの自然が徐々にむしばまれつつある中で、生物の生息空間としての保全、復元を初め、町民の憩う場、自然との触れ合う場、子供たちの情操教育の場として求められておりますことは承知しております。首都圏に位置する我が町にとりまして、このビオトープの必要性については、既に学校教育の中に取り入れている部分もございますけども、今後さらに研究していく必要があろうかと思います。いずれにいたしましても、今の御指摘の点も踏まえて、今後広い角度から検討してまいりたいと思います。以上で私に対する質問のお答えといたします。
○教育長(木太郎君)教育について、3点御質問がございましたけども、まず子供たちの安全・安心の施策についてとの御質問でございますが、学校は児童・生徒が安心して学ぶことができる安全な場所でなければなりません。子供たちを犯罪から守るためには、教職員を初めとする関係者が危機管理意識を持って緊密に連携し、ソフト・ハードの両面から必要な対策を講じることが必要と考えております。各小・中学校では教育委員会が平成3年に作成した学校安全の手引や、文部科学省から平成14年に出された危機管理マニュアル、平成15年の取り組み事例集をもとにして、各学校の実態に応じた独自の防犯マニュアルを作成し、安全管理や安全教育を推進しております。また、葉山警察署と連携した防犯訓練の実施や、日ごろから関係機関と連携した取り組みが行われております。
一方、施設整備面では、学校と県警を結ぶ非常通報装置が各小・中学校に設置されており、緊急時には短時間で警察が急行できる体制を整えております。加えて学校への出入りを確認するために、来校者用バッジの着用を義務づけるとともに、いざというときのさすまたやネット、バット等、不審者捕獲用具の常備を進めているところでございます。
また、登・下校時の安全確保につきましては、通学路における危険箇所のチェック、登・下校時の携帯行動、ワンワンパトロール、動く子ども110番等の保護者や地域の関係者・団体の協力、防犯教育等の観点から、主に対策を講じております。特に教育委員会といたしましては、広島の事件を重くとらえ、各小・中学校に対しまして児童・生徒が日常的に集団で登・下校するよう、引き続き指導しているところでございます。また、先ほどお答えしました各種パトロールとともに、必要に応じて教職員も登・下校時に危険箇所や校門などのポイントに立ち、交通安全指導、監視を随時行っております。さらに葉山警察署の協力を得て、登・下校時間帯を中心に各通学路をパトロールしていただいております。
次に、あいさつ運動の実効性についてでございますが、青少年問題協議会での提言にもありますように、まず家庭においては家族の心身の健康状態を把握する意味で、朝夕のあいさつは重要で、またしつけの根本であるあいさつを大人が模範となって身につけさせるための場として、家庭の役割は大変重要であります。次に、学校においては集団生活の中でコミュニケーションをとり、人間関係を形成していく上であいさつが重要であることを体得していく場として重要なところであるわけでございます。さらに地域社会においては、近隣同士の人間関係が希薄になっている現在、声かけ、あいさつというコミュニケーションが地域のつながりにとって絶対不可欠なものとなっております。こういう状況において、家庭・学校・地域が一丸となってあいさつ運動を展開することにより、防犯、非行防止へとつながっていくと考え、16年度には12月広報であいさつの掲載をお願いし、17年度には8月広報であいさつの標語を募集し、最優秀作品1点を懸垂幕に、優秀作品8点を立て看板にし、役場と児童館に本日より掲載させております。さらに12月広報であいさつについてをお願いし、町ホームぺージ、町内回覧でも応募作品を掲載し、協力を呼びかけ、実効性を高めるために取り組んでおります。
次に、薬剤服用の教育についてとの御質問でございますが、薬剤服用については、その児童・生徒特有のアレルギー症状があることも考えられることから、基本的には医師の処方薬、また市販の薬剤については保護者の責任のもと、服用されるべきであると考えられます。しかしながら、用法・用量を誤って服用することの危険もあることから、今後その指導のあり方については養護教諭等から意見を聞き、慎重に検討し、対応してまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○12番(鈴木道子君)では、順を追って再質問をさせていただきます。最初の子供たちの安心・安全の施策についてということでございますが、少し以前に、長柄の方、あるいは木古庭・上山、一色でもございましたが、子供が声をかけられるというようなことがございましたが、このごろはいかがな状況でしょうか。
○教育長(木太郎君)校長会等でですね、常に子供の安全については十分配慮するようにということで、校長の方から教員に指導しておるのが状況でございまして、今のところ教育委員会の方にそういうことは起こっておりません。特に警察には常に連絡を密にして対応するように、学校の方にも申しているところでございます。
○12番(鈴木道子君)かつてそのようなことがございましたときに、情報が遅いというような場面があったように記憶しております。大変、マスコミ等でも子供たちの安全を守るためにということが報道されておりまして、近ごろの新聞等にも、新聞販売店と地域安全協定を結んだというようなことですとか、それから葉山小学校で学校侵入の対応対策訓練をなされたこと等が新聞に載っておりました。大変、犯罪、子供たちの安全を守るための施策として、いろいろな方面で動かれているというふうに思います。私が伺いましたところによりますと、葉山小学校で不審者情報ネット配信の取り組みが11月ごろからなされるというふうに聞いておりますけれども、その情報をつかんでいらっしゃいますでしょうか。どのようにおつかみになっていらっしゃるかをお伺いいたします。
○教育長(木太郎君)先般聞いたところによりますと、葉山小学校のPTAがですね、中心になりまして、携帯電話を利用してですね、そういう緊急情報等をメールで流せるようなシステムを考えたということでございます。これについてはPTAの保護者の方々でかなり連絡というか、試行について検討する機会を2回ほど持ったらしいんですが、保護者の方々はぜひ対応してもらいたいというとで、いつから実施するかはこれからまだはっきり聞いてはおりませんけども、今のところは試行で対応していきたいというふうに聞いておりまして、かなりの数を同時に対応できるというようなことを聞いておりますので、これがきちっとできると、かなり連絡網といいますか、それが今まで1件1件の連絡網でいったのが、一気にできるんではないかなというふうに感じておりますけども。ただ、やはり全員が携帯電話を持っているかどうかというのがちょっと問題があるんじゃないかなと思いますけども。その辺もかなり煮詰めて、保護者間で話し合いがあったというふうに聞いております。
○12番(鈴木道子君)私はこのお話を伺いまして、大変に葉山小学校のPTAが動かれて、こういう形態をとられるということは、情報が早く手に、親御さんなり家族の方に行くということで、今は両親とも働きに出ているという御家庭も多いように思いますので、いいことであるなというふうに思いました。携帯のメールナンバーを知らせるということは、個人情報の漏えいですとか、そういう心配も出てくるそうですが、その辺のところもクリアをしているということで、ただここで一つクリアしなければならないのは、何かそういう不審者が出たという警察の情報が教育委員会に行って、教育委員会から学校に行って、学校から事業者に行って、事業者が一斉に登録してある親に流すと、こういう順番だそうで、時間的に何カ所も経由するということで、せっかくのスピーディーさがちょっとそがれるのではないかという気もいたします。それともう1点は、葉山小学校だけの親御さんにというのではなくて、当町のような17平方キロのこのくらいの範囲ですと、影響は町全体に及ぶと思いますので、これは何とか行政としてやはり町全体の問題として取り組むべき問題ではないかというふうに思いますけれども、その点の問題意識ということについて、どのように思われているのかお伺いいたします。
○教育長(木太郎君)教育委員会がですね、率先してやるというか、情報を提供することはいいと思うんですが、やはり個人情報が重点的な問題になりますので、1件1件皆様、保護者の方たちが全員が承諾というか、納得して対応していかなければいけないんじゃないかなというのが一つあります。その辺がですね、教育委員会主導型で果たしてやっていいのかどうかというのは、よくこれから研究していかなければいけないかなと。やはり小学校だけ考えても1,500人、今いるわけですから、その子供たちの親御さんたちとのやはり対応の仕方をですね、よく研究していかないと、行政主導型というのは、ちょっと今のところはいかがなものかなと。ただ、今、葉山小学校で試行するわけですから、この状況をよく調査してですね、今後に対応していきたいかなというふうに考えておりますけども。
○12番(鈴木道子君)全員が対象ですけれども、御希望者が登録するという形ですので、特別にうちは家にいるからいいわというような方もいらっしゃるかもしれませんので、御希望者にということですので、その辺のところを町としてやる気があるかどうか。逗子市の補助金つきのモデル事業ですけれども、これは教育面のみならず、災害のときにもメールが配信されるそうでございますが、これは議員も登録しておきますと、議員にもメールが入るということで、見せていただきましたけれども、これ、話が大きくなってしまいますけれども、防災行政無線が聞こえる、聞こえないという面もございますので、それを補完する上からも、二重三重にやる意味があると思いまして、今は教育委員会に限ってお尋ねしているわけですけれども、町全体としてもこのシステムをやはり研究する必要があるというふうに思っております。まず、全小・中学校を対象にして、これから研究するという御意思がおありかどうか。私はするべきだと思いますが、その点を教育長にお伺いします。それから町長にも、やはり防災の面からもそういう配信をするという、行政側としてどうお考えかということをお伺いをしたいと思います。
○教育長(木太郎君)先ほども申し上げましたとおり、否定しているわけじゃないんです。せっかく葉山小学校の方で今、試行してやりたいというふうに聞いておりますので、その辺の状況を十分見て対応していきたいなというふうに考えております。
○町長(守屋大光君)今、教育長がいろいろ申し上げたとおり、やはりこの今の物騒な世の中においてですね、どう対応しても、これで万全だという方法はなかなか見当たらないような状況において、こうしたらいい、ああしたらいいといういろんな知恵が浮かんでこようかと思いますので、極力そういった知恵を集約する中で対応すべきものと思っております。特に先般の広島での事件等々を勘案いたしますと、やはり多くの住民が視線を絶えず向けているんだというのが抑止力の一番大きな効果じゃないかなという私は気がいたします。したがいまして、この機械に伴う防御策と、そのほか多くの住民が多くの目で絶えず監視しているんだというような体制を整えていくことも一方で重要ではないかなというように感じております。したがいまして、両面からですね、事故のないように、事故を未然に防止するためにも、ぜひ取り組んでいく必要があろうかと思っております。
○12番(鈴木道子君)町長のぜひ取り組んでいく必要があるというお話でございますので、これは早急に検討をしてくださるものというふうに理解をいたしました。情報は早さが命と言われております。過去、不審者が出たときも、これは一色の地域でございましたけれども、木古庭・上山の方は知らなかったと、そちらの方面に逃げたとか逃げないとかいうお話がございましたけれども、その情報が行ってなかったという場面の反省が議会でも反省の声が上がっておりました。ぜひこの点を御検討いただきたいと思います。
いろいろ葉山小学校等のこの学校侵入の対応の対策訓練も重要な点でございますが、私はこれはちょっと通告にはしてございませんが、提案としてお話を申し上げたいんですが、地域安全マップというものを教育の現場で子供たちにつくらせるという点を御提案申し上げたいと思います。地域の社会を点検して犯罪に弱い場所、つまり監視性が低い場所などを洗い出したものが地域安全マップで、これはお子さんから高齢者までだれでもつくることができるものです。今、一番求められているのは、学校の授業で取り組むことだというふうに思います。今は警察が学校に出向いて護身術を指導したりとか、防犯ブザーを配布したりとかいう施策がなされておりますけれども、それらによって高められるのは、抵抗性だけですので、そうではなくて、その前の護身として、自分の意識の問題として子供たちが強く問題意識を持つという点において、子供たちにこの地域安全マップというものをつくらせるというのも、大変安全の教育上、とても重要な視点だと思いますので、このこともお話を申し上げて、また何らかの場で御検討いただけたらというふうに思っております。
次のあいさつ運動の実効性ということについてに移らせていただきます。ただいまの町長の多くの目が絶えず監視をするということが防犯につながるというお話がございましたが、それにもつながるようなあいさつ運動というふうにとらえております。お子さんの募集をいたしました標語ですけれども、標語の垂れ幕になったのが「あいさつは言ってすっきり、言われてハッピー」という小学4年生のお子さんの標語ですけれども、本当にすばらしい標語が出てきたと思います。拝見しますと、数十人のお子さんたち、小・中学生がこの標語に応募したというふうに伺いました。これがあいさつができる町の一つの大きなきっかけになればよいというふうに思います。1点は、今回このように標語を募集いたしまして、垂れ幕になって、そしてまた8人の方でしたかしら、それぞれの児童館等に看板が出るということでございますけれども、これはやはり継続してやっていただきたいと思いますけれども、また新年度予算等に盛り込まれる事業というふうに理解してよろしいでしょうか。
○町長(守屋大光君)このあいさつ運動の励行については、青少年問題対策協議会で協議を重ね、このような対応を打ち出させていただいたわけであります。過去にもこの青少年問題対策協議会で町内の非行防止という視点から、有害図書の追放運動も実施してまいりました。たしか私の記憶では、5年ほど継続して、初めて全部町内から排除したというような記憶もございます。したがいまして、1年で効果が出てくれば、それにこしたことはございませんけども、恐らく1年では多分無理でなかろうかと思っております。したがって、一定の効果が達成できるまでは当然継続していかなければならんと思っております。
○12番(鈴木道子君)垂れ幕等のそれほど高額でない予算づけだと思いますので、ぜひよろしくお願いをいたします。私が青少年問題協議会に入らせていただいたときにも、このあいさつということでお話を申し上げましたが、いろいろとこのあいさつ運動ということで、大人が変われば子供も変わるというようなことが書かれておりましたけれども、一番私が思いますのは、このあいさつ運動についてアンケートをとられたときに、PTAの方から、朝の交通安全の旗振りで、お当番で母親が出るんですけれども、そのときにほとんどあいさつをしないということが書かれておりました。私も順番でやりましたときに、全くそのとおりでございまして、その場合、私は向こうがこっちを振り向いてあいさつを返してくるまで「おはようございます」というふうに何回も言った記憶がございます。あいさつは習慣化されてませんと、子供たちは大変にシャイで、照れくさいようでございました。そのときに大人の方からやってあげることによって、本当にぴょこんと頭を下げるぐらいでしたけれども、あいさつされているのだという意識を持って、そこが突破口になればいいなというふうに私も思いましたけれども、一番はですね、学校にお邪魔したときに、このあいさつは基本中の基本ですので、これがきちっと教育なされていらっしゃる先生には大変失礼な言い方かもしれませんが、一部の先生、お忙しいんでしょうか、あいさつがない状況を私が議員になりましてから随分と見ております。その都度、私は自分の方からあいさつをしようかなと思うんですけれども、先生は目も合わさずに、疾風のごとく私の横を通り過ぎて行きますので、あいさつをする間もないような感じでございました。
私もこういう議員をしておりますと、県内、県外、さまざまな学校にお邪魔をいたしました。視察をするような学校ですから、モデル校となっていますことから、あいさつがそれはそれは完璧にできております。この葉山の近隣の学校でもそうです。学校に大人がいるということは、先生か、あるいは親か、業者という場面もあるかもしれませんが、何らかの学校に関係する人だということで、お子さんが本当にもうさわやかに、すべてあいさつをしてくれました。それはあいさつを強要されているという形ではなくて、人によっては「こんにちは」というふうに大きな声で言う子供もいますし、または何か恥ずかしそうに、本当にちょこっと頭を下げて通り過ぎるお子さんもいますけれども、でもそこで人間と人間とのつながりという面から、本当にあいさつの教育が、先生も、この学校はきちっとやっているのだろうなということがうかがえました。
これは、ですから、やればできるということだというふうに思います。葉山町で小学校も中学校も、ぜひ教職員の方に100%私はあいさつをして、そして子供たちがきちっとあいさつができる子供たちを育てていただきたいと思いますけれども、教育長、いかがでしょうか。
○教育長(木太郎君)今のお言葉でもありますけど、先ほど言った「あいさつは言ってすっきり、言われてハッピー」で、どっちが先にあいさつするか、しないか、相手がするまで我慢して待っているのか、そういうこともありますけども、やはりちょっと目が合わなくてもあいさつをすると、自然とまた打ち解けるのではないかなと思いますし、先ほども申し上げました安全のところでも申し上げようかなと思ったんですが、やはり声をかけてあいさつをすることがやはり安全・安心な学校であり、町になるんではないかなということで、これについては常に学校の関係者には申し上げているんだということでございます。
今、朝の交通整理の話もございましたけども、私も歩いて役場まで来るとですね、途中に今、交通安全の期間ですと、お母さん方が角々に立っていただいて、旗を持ってて、向こうから、こっちからも遠くにいるところからですね、あいさつされるということで、私が教育長だからということじゃなく、まだ見えないところからあいさつしてくれてる、そういう今、状況で、私が通ってくるルートでは、かなりそれができてるんではないかなと思っておりますので、そういうことがどんどんできるとですね、不審者の人たちもここはちょっとやたらなことできないなと思って、逃げていってくれるんじゃないかなと思っております。特にあいさつについては、子供たちにも教職員にも特に言っているところでございますので、今、御意見がありましたので、一部目が合わなくて、すっと行ってしまったかもしれませんので、そういうことのないように、学校を訪問される方は学校に関係がある方ですから、必ずあいさつをして、安全を確保していくような体制をとっていきたいと、そういうふうに考えております。
○12番(鈴木道子君)こういうことを申し上げますのは、あいさつという問題が青少年問題協議会で出ましたときに、多分校長会にお話をされたというふうに伺っておりますけれども、私はその校長会にお話をされたので、それが先生方に伝わって、大きな変化が起きるということを期待しておりましたが、ほとんど変化が起きなかったのではないかというふうに思いました。今回こういう垂れ幕等が設置されまして、このあいさつ運動の本格的な出発になったと思います。ぜひ再度、校長先生から、また先生方にもお声をかけて、この意味をよく御理解をいただきたいと思います。葉山の中での教職員の異動だけしか御経験のない方は、外の学校でどのような環境であるかということがなかなか、もしかすると御経験がないかもしれません。また、私がこのような質問をするということは、大変もう当然のことだということで、お怒りになる方がいらっしゃるかもわかりませんが、私が青少年問題協議会に入っておりますときに、実は町の、町民の代表の方から、こういうふうにいろいろあいさつ運動ですとか、いろいろ決まるんですけれども、そしてまた立派な報告書ができるんですけれども、「実施されないんですよね、今まで」っていうお声を実は聞いたんです。それで、せっかくお忙しい中、委員会にお出になっている方に、このような嘆きの声を言わせてはいけないというふうに思います。決まったことは即実行するという形態を、それぞれの立場の方がよくお心をしていただきたいと思います。町長、青少年問題協議会の会長として、このような声がありましたけれども、これからの御決意のほどを伺わせてください。
○町長(守屋大光君)鈴木議員御承知のとおり、この青少年問題対策協議会の席上でも、私は再三この企画書をつくるのが目的でない、報告書をつくるのが目的でないということは、御承知いただいていると思います。いかにこの企画書を実践させるかが、実践していくかが問題、目標であって、そうでなければ何の、勉強会でもないんだから、何の意味もないんではないかということは、口を酸っぱくして申し上げております。しかし、残念ながら今御指摘のような実態であるとすればですね、やはりもう一度心を入れかえて、根本から考え直していかなければいけないという今、認識を新たにいたしております。したがいまして今後、今の御指摘の点も踏まえて、さらに現実的なまた実践的な対応を目指して邁進してまいりたいと思っております。
○12番(鈴木道子君)よろしくお願いいたします。あいさつは小さいころの習慣が大人まで続くと思いますので、先般NHKで「ご近所の底力」で、あいさつし合った地域では空き巣が減ったというようなお話がありました。ぜひ小さいうちから習慣づけて、そしてそれが町の安全・安心にも結びつくように、ぜひ今回この、きょうですか、きのうの夜、垂れ幕を一生懸命職員の方がやっていらっしゃいましたけれども、この垂れ幕を私ども大人がしっかり肝に銘じて、あいさつをまた心を入れかえて私もやっていきたいと思いますので、大人の皆様、よろしくお願いをいたします。
次に移ります。薬剤服用についてでございます。この薬剤服用につきましては、先ほど医師・保護者の責任のもとにあるというお話が教育長ございましたけれども、この、これがなかなか大人もあやふやな飲み方をしているということで、何かお薬がいただいたのが2倍飲めば早く治るのではないかとか、それから食間というのが、御飯を食べている間に飲むというようなふうに理解しているとか、さまざまな場面を聞きます。子供を教育することによって、それが御家庭でのおじいちゃん、おばあちゃんに子供が教えるということもできると思いますので、今、サプリメントとか、健康食品などの急激な普及がございますので、薬に対する警戒心が薄れてきたということが問題になって、この東京都ですとか愛知県などで、それから兵庫県神戸市ですね、などで大分薬剤師が出張授業ということで学校の小学生に教えていると、小・中学生に教えているということがあるそうでございますので、正しく薬の飲み方を教育できる保護者も少ないというところに問題がありますので、これも先ほどのあいさつ運動と同じように、自分が年老いてからの薬の飲み方の基本の教育だと思いますので、これはぜひ実施ができるようなことを御検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。再度お伺いいたします。
○教育長(木太郎君)先ほどもお答えいたしましたけども、学校医とも調整しながら、養護教諭を通じて子供たちに指導していくのがいいのかなというふうに考えておりますので、それも学校の方によく伝えていきたいなというふうに思います。
○12番(鈴木道子君)次の町有のビオトープということについて御質問させていただきます。この質問を出しまして、いろいろ職員の方とお話等いたしましたら、ある大学の先生が、葉山町は町全体がビオトープだというお話がありますよということで、そうしますと私の質問が存在しないようなことになってしまいますので、ちょっとそれはまずいので、少しだけ再質問させていただきますが。このビオトープに関しましては、葉山町みどりの基本計画、平成8年に出されましたこの計画書の中にも、ビオトープについての記述がございますし、また今、改定のこの基本計画の改定の検討会が持たれているということで、その中でもビオトープということの重要性が述べられたというふうに伺いました。これは、以前に水源地の水を利用して、ただ流れっぱなしだともったいないので、何か利用する場面がないかというようなお話がございましたけれども、この水源地の水を利用するとか、または休耕田畑などを一時借り上げてつくるとか、現在町には、町全体がビオトープというのは一応わきに置いておきまして、葉山小学校でビオトープの空間がつくられているということが報道にもありましたので、町民の皆様御存じだと思うんですけれども、一応そのぐらいで、あと森戸川に、川にビオトープ空間ですね、あれは一つの。アユの生息場所、魚の生息場所というんでしょうか、そういうこともなされました。さまざまそういう場面はありますけれども、町全体としてビオトープの土地といいますか、そういうことがあるのも、またこの葉山町の一つのステイタスを上げる要件にもなると思います。観光の町・葉山の一つの大きな売りにもなるし、また町民の憩いの場としても積極的にこのビオトープ空間の空間地をつくるということも考えるべきではないかというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)私はこの葉山の自然環境を生かしたビオトープ化と申しますか、要はこのさまざまな生物が生息できるような環境を整えていくというのが鈴木議員の目的じゃないかなというふうに思っております。したがって、昨年ある大学の研究室の方がボランティアで森戸川の生態系について調査をしていただきました。その調査結果について私の手元にもございますけども、さらに平成18年度でもうちょっと踏み込んだ、葉山全体の環境調査をぜひ実施したいと。その調査に基づいて、さまざまな環境対策というものを講じていかなければいけないんではないか。その基礎データというものを認識する必要があるのではないかと思っております。したがって、今まさにおっしゃったように、葉山全体が果たしてビオトープなのかビオトープでないのかといったところから、まず調査しなければならないんではないかなと思っております。したがいまして、この18年度予算にそのような対応をさせていただく中で、今御指摘の点も踏まえて、今後の課題としてまいりたいと思っております。
○12番(鈴木道子君)予算づけがされるということで、大変に期待をしております。まず調査ということから始めるという御答弁でございました。それともう一つは、さまざまなボランティアの皆さんがいらっしゃいますが、メダカの会ですとか、いろいろいらっしゃいますが、そのボランティアの方たちのネットワークづくりを、ぜひ行政の方でやっていただきたいというふうに思います。点々とポイントポイントにありますが、やはり横のネットワークづくり、そして情報発信ということがもっとなされれば、ボランティア育成ということにもつながるというふうに思います。そのソフト面での行政というのも、ぜひ取り組んで手をつけていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
○町長(守屋大光君)今の御指摘の点については、まちづくり協会の方々が中心になって、横の連携を取りまとめていただいておるのが現況だと思います。ただ、まだまだ完全とは言えないと思っておりまして、さらにその連携を深める対応というものを試みていかなければいけないと思っております。したがいまして、政策調整室からまちづくり協会の方に要望というか、申し入れを多分する形がいいのか、いずれにいたしましても、今、鈴木議員のおっしゃるような横の連携を保つ対応策というものをどういう形でとっていったらいいのか、研究をして、成果が上がるような対応を考えてまいりたいと思っております。
○12番(鈴木道子君)対応をよろしくお願いいたします。いずれにいたしましても、葉山町は高齢化の波が進んで、私どもも先般、財政の勉強をさせていただきましたが、財政が大変厳しくなっていくという状況が理解できました。税金をたくさん、町民税を納めていただく方に住んでいただくためにも、安心・安全な町で、あいさつが、さわやかなあいさつが行き交う町で、自然豊かな町で、予防医療の観点から薬剤服用にまで、きちんと教育がなされていると、すべて葉山の価値を上げる政策だと思います。そういう面からも、ぜひきょうの私の質問を生かせていただきたいと思います。町の財政が潤沢になることも願いまして、きょうの質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(伊藤友子君)これにて12番議員鈴木道子さんの一般質問は終結いたします。
第4番、8番議員畑中由喜子さん、登壇願います。
○8番(畑中由喜子君)8番畑中由喜子でございます。本日は通告にございますように、4項目8点にわたる一般質問をさせていただきます。なお、私がこの定例会中最後の一般質問をさせていただくことになりまして、かなり既に取り上げられた項目も入っておりますけれども、私なりの視点から質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
まず1項目目に、アスベスト対策について、9月議会に引き続いて伺います。まず1点目に、その後の調査結果と今後の対応方針について伺います。9月議会の時期には、まだ詳細な調査結果が出ておりませんでしたが、現時点での調査結果はいかがなものでしょうか。私は11月21日には教育福祉常任委員会の所管事項調査に同行させていただき、長柄小学校の機械室や倉庫など、アスベストの使用が認められた、あるいは疑いの濃厚な部署の状況を拝見いたしました。長柄小学校では、児童・生徒が立ち入ることのないように施錠したり、天窓や階段の天井などには囲い込みの工事が施されてありました。アスベストは深刻な健康被害をもたらすものですから、慎重な対応が求められますが、今後学校施設及び他の公共施設について、どのような対応方針で臨まれるのか伺います。
2点目に、一般家屋の対策促進と、増改築時の届け出制などの安全対策について伺います。行政の責任範囲として、まず公共施設に対する対策が必要なことは当然のことでございますが、アスベストの問題点は、目に見えない細かなアスベスト繊維の飛散するところにあります。固形化の状態のままであれば飛散のおそれはないとされています。しかし、成形されたものであっても、破砕されれば飛散するおそれがあることから、一般家屋でも、もしアスベストが使われていたら、増改築の際など解体するときに繊維が飛散するのではないかという心配があります。私たちのように専門的な知識を持たない者にとっては、アスベストが使われているかどうかがわからないので、心配が増幅してしまうとも言えます。国では建築基準法の見直しを行い、対応を図るとされておりますが、その間にも家屋の解体は行われるわけですから、住民の不安を取り除き、健康被害を少しでも防ぐために、何らかの手だてが必要ではないかと思います。お考えを伺います。
2項目目に、福祉施策関連で、まず1点目として健康に年をとっていくための施策について。高齢社会の到来とともに、医療や介護保険にかかる費用が年々増加し、それぞれの制度の見直しを余儀なくされ、高齢者の自己負担もふやさざるを得ない状況に陥ってしまいました。私たちはだれもが健康に年を重ねていきたいと願っています。医療や介護のお世話になりたいと思っているわけではありません。できる限り長く健康を保つことができれば、医療費や介護費用も軽減でき、一石二鳥というものです。葉山町の高齢化率は11月1日現在で23.13%となりました。町では今年度も生きがい対策推進事業や健康づくり事業、スポーツ振興事業を行っていますが、はつらつとした暮らしを実現するために、この分野に一層力を入れていくべきではないでしょうか。町長は1年前の私の楽しく手軽に利用できるスポーツ施設が必要ではないかという質問に対して、専門家の御意向も伺いながら検討を進めているところでありますと答弁されております。ますますその必要性が増していると考えますが、その後どのような検討結果となりましたか。また、今後の施策の展開をどうお考えか伺います。
2点目として、保育園跡地利用について。町立保育園の建てかえは教育総合センターとの複合施設として既に着工し、来年10月の竣工を待つ段階に至っております。旧役場跡地での福祉の拠点整備も現在とまったままになっておりますが、保育園跡地利用はどのように検討されているのか伺います。
3項目目に、安全・安心のまちづくりについて。1点目に原子力艦船の事故への対応策について伺います。アメリカの世界戦略における在日米軍の再編成が行われており、多くの自治体に多大な影響が及んでおります。私たちの最も身近なところで、横須賀市に原子力空母配備計画があります。この件に関して葉山町議会として本年3月に米海軍横須賀基地への原子力空母の配備に反対する決議、次いで11月には臨時議会において原子力空母配備合意の撤回を求める意見書を採択し、国に提出してまいりました。そもそも米海軍の空母の母港化は、非核三原則にも反するもので、これ自体、大きな問題と考えます。我が国は人類史上唯一の被爆国であり、私たちは放射能の脅威をぬぐい去ることはできません。葉山町に隣接する横須賀市の米海軍基地は、当町の中心からわずか7キロの距離にあり、万が一、放射能事故が起これば大きな被害をこうむることは必至です。国の原子力安全委員会の防災指針では、半径10キロ圏を緊急時に影響の及ぶ可能性のある区域(EPZ)に定めており、これを横須賀基地に当てはめると、横須賀市はもとより葉山町を含む周辺5市1町、横浜市、鎌倉市、逗子市、三浦市にも及び、その区域内に住民数は77万人に上るとのことです。原発の立地は、通常市街地から離れたところが多く、周辺人口の最も多い東海第二発電所でも24万5,000人ですので、原発の3倍以上の人口密集地に原子炉が設置されることにほかなりません。万が一の事故を想定し、町民の生命を守るために、少なくとも原発周辺並みの準備を余儀なくされるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
2点目に、マンション等の耐震強度偽造問題について。アスベストの健康被害が大きな社会問題となっているさなか、今度は震度5弱で倒壊のおそれのあるマンションやホテルが複数あるという、地震国にあってにわかには信じがたい耐震強度偽造問題のニュースが伝えられました。本来であれば、建築基準法にのっとって耐震性のある建物が建つべきはずが、構造計算を改ざんし、建築コストを抑えた形で、強度不足の建物を建設、販売したというものです。建築確認検査の段階で、この改ざんが発見できなかったというのも理解しがたいことです。連日ニュースに登場する建築主、施工者、設計会社、構造設計事務所のだれもが、まるで他人事のように責任のなすり合いをしており、被害者であるマンション購入者だけは、常に危険にさらされているという、ひどい状況です。そして、民間の指定確認検査機関のみならず、自治体の確認審査でも偽造を見逃していることが相次いで判明するなど、被害はここだけにとどまらず、さらに個人住宅にまで偽造が発覚し、広がりを見せております。住民の不安は増すばかりです。現在、町内にあるマンションや公共施設は大丈夫なのか、住民が安心して暮らせるように、しっかりと調査を行っていただきたいと思いますが、お考えを伺います。
4項目目に、海岸の環境保全について。1点目に一色海岸の清掃状況について伺います。9月議会でも取り上げました財団法人海岸美化財団による海岸清掃の状況について、今回はもう少し掘り下げて、細かい資料を参照しながら町長に現状を御認識いただきたいと考えております。まず、ここに数枚の写真がございます。これは一色海岸の清掃風景です。そして、これは一たん埋められて、また砂浜に露出した、腐った海草です。これは清掃されなかったごみの一塊です。これも同じく、清掃されなかった部分です。これは清掃後に残されたごみを一色海岸の半分ほどを拾って歩いたら、この袋にいっぱいになってしまったという、そういう状況を写したものです。海草を埋めるのに使うショベルカーのわだちの跡が、まだはっきり、くっきり残っている、本当に清掃直後の状況でございます。
ごらんいただきましたように、美化財団による海岸清掃は、大変不完全なものであると思います。それは数字の上でも言えることです。というのは、前回私は5月のクリーン葉山で町民の皆さんが集めてくださった海岸のごみが1日で2,680キロも出たという、美化財団発表の資料をお見せしましたが、4月に美化財団が1カ月間行った海岸清掃によるごみ収集実績を、葉山町のクリーンセンターに持ち込まれたごみ量で見ますと、2,650キロ、何とクリーン葉山の1日分を下回る数字でございます。この実態を町長はどうお感じになるか、伺いたいと思います。
最後に2点目に、県知事の見解と今後の対応について伺います。去る11月17日に行われました県知事との横須賀三浦地域首長懇談会において、町長は長島逗子市長とともに、夏場の海水浴場での騒音問題などを挙げ、海岸管理のあり方などに言及されたと神奈川新聞の報道にございました。この問題に関する県知事の御見解はどのようなものであったか、また今後の条例づくりに向けた展望はいかがでしょうか、お考えを伺います。
以上で私の1回目の質問を終わります。御答弁をどうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤友子君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)畑中議員の質問に対し、順次お答えを申し上げます。
まず、アスベスト対策について、1点目の調査結果と安全対策はというお尋ねでありますが、去る9月2日より第1次調査に着手し、11月初旬に全施設の調査が終了しており、結果といたしましては、アスベストの含まれる可能性のある成形板の使われている施設が見受けられたほか、特に注意が叫ばれている吹き付け箇所も複数存在しましたが、この吹き付け箇所についてはいずれも囲い込みの実施、密閉された箇所に存在するなどにより、直ちに飛散のおそれがないものと報告を受けております。
現在これらの結果により、第2次調査にとりかかっており、問題となる吹き付け箇所を優先して検体の採取、分析にとりかかるもので、今のところ今年度いっぱいをかけて石綿の含有有無の確認作業を進めているところであります。
次に、2点目の一般家屋の対策促進と増改築時の届け出制等の安全対策はというお尋ねであります。一般家屋におきますアスベストの使用形態は、成形板が主であり、飛散のおそれもないとのことでありますので、今後は国が平成17年3月に定めた非飛散性アスベスト廃棄物の取り扱いに関する技術指針に基づいて対応を関係機関を通じてこの指針による指導徹底を図りながら進めてまいる所存であります。したがいまして、そういった点も踏まえて、今後引き続きそれらの対応状況を見つつ、町民の不安を解消できるような安全対策を講じるよう努めてまいりたいと思います。
次に、福祉施策について、健康に年をとっていくための施策はというお尋ねであります。だれもが健康で明るく元気に生活できるよう、健康づくりの3要素であります運動・栄養・休養をテーマとした生き生きセミナーや、食生活改善講習会などを事業を実施し、町民の健康の維持増進に努めております。また、年を重ねるに連れ、生活習慣病や心の健康の問題など、健康を害する原因が幾つかありますが、この生活習慣病の予防のために、医師による講話や栄養士による栄養指導などを行う健康教室や健康診査での早期発見・早期治療につなげる個別健康相談などの事業にも取り組んでおります。今後も町民が健康に生き生きと生活を送っていただくため、自分の健康は自分で守るということを基本に置きながら、心と体の健康づくりに向けた事業を推進してまいりたいと思います。
次に、2点目の保育園跡地利用についてでありますが、移転後の保育園の利用につきましては、御案内のように現在新たな保育園の平成18年10月供用開始に向けて、本年6月23日より事業に着手したところであります。まずはこの建設整備を優先させていただくとともに、来年度以降、しかるべき適当な時期をとらえ、旧役場の利用等とあわせ、福祉・環境・教育などさまざまな行政需要や財政負担の問題など、多角的な検討が必要と考えております。
次に、安全・安心のまちづくりについて、原子力艦船の事故への対応策はというお尋ねでありますが、在日米軍横須賀基地を事実上の母港とする空母キティホークの後継艦問題について、町の中心部から約7キロメートルに位置する当町にとりまして、他人事でなく、大きな関心を持っており、先般、突然、日米両政府による原子力空母配備の合意がなされたことは、大変遺憾であります。ましてや世界で唯一の被爆国である我が国民の核に対する不安は依然として根強く、また横須賀市に隣接する当町にとりまして、町民のこの不安を払拭するためにも、通常型空母の継続配備が望ましいものと考えております。
次に、マンション等の耐震強度偽造問題についてでありますが、本町における建築物の許可は、特定行政庁であります神奈川県及び国土交通省や関東地方整備局の指定を受けた民間の指定機関が許可権者であります。したがいまして、昨今新聞等で報じられております耐震強度等の建築物構造計算についての審査や確認業務については、町では行っておりませんが、町内のマンション建築物については、神奈川県へ構造や強度についての確認をいたしたいと思っております。
次に、海岸の環境保全について、一色海岸の清掃状況についてでありますが、海岸の清掃につきましては、御案内のとおり、年間を通じてかながわ美化財団による定期的な清掃のほか、年2回のクリーン葉山や民間団体によるボランティア清掃を実施しております。また、海水浴場開設期間中は、海水浴場組合の協力による海岸清掃を行うとともに、特に一色海岸においては、町と一色海水浴場組合の共催により、ことし7月15日から8月の14日までの1カ月間、一般の海水浴客への参加協力を呼びかけたビーチクリーンを実施し、海岸の美化保全に努めております。
次に、2点目の県知事の見解と今後の対応についてでありますが、近年夏の海の利用について、従来の海岸利用の形態などが大きく変化し、海の家の営業内容などについてもさまざまな問題が発生しております。良好な海岸環境の管理運営を図る必要があることから、先日開催されました首長懇談会の席上において、県条例を初め関係法令の趣旨を踏まえ、総括的な検討をするようお願いしたところであります。
以上で御質問に対するお答えといたします。
○議長(伊藤友子君)再質問を行います。
○8番(畑中由喜子君)御答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問に移らせていただきたいと思います。まず1項目目のアスベスト対策についてでございますが、学校施設を先行して調査を行いました。それで、先ほどの御答弁では吹き付け箇所の囲い込みなどをしたというふうにおっしゃっておりますけれども、現在もなおまだその他の部分も検査中ということで、はっきりした結論に至っていないということのようでございまして、議会の方にもまだその結論というものはお示しいただいてないわけですけれども、文部科学省は7月29日付で都道府県の教育委員会に対して学校施設等における吹き付けアスベスト等使用実態調査についてというものを送りまして、国・公・私立のすべての学校の施設、図書館、体育施設、文化施設などを調べるようにと、緊急調査をして、調査結果を11月15日までに報告して、11月末に公表するというふうにされているわけですけれども、もちろんこれは県がまとめられる話だと思いますが、葉山町はこれにどういう対応をされたんでしょうか。
○教育次長(後藤一雄君)現在調査中という回答をしてございます。
○8番(畑中由喜子君)先ほど申し上げましたように、吹き付け箇所については、11月15日までに報告をせよということが文部科学省の知らせというか、だったと思うんですが、現在調査中ということがそれで通るわけですか。
○教育次長(後藤一雄君)箇所数については、それらしきものというのは把握してございますが、含有されているかどうかの分析は調査中ということでの回答で通っております。
○8番(畑中由喜子君)そうすると、それはいつごろまでに報告を、詳しい内容の報告を上げるということなんですか。年度末までという、悠長な話なんですか。
○教育次長(後藤一雄君)いわゆる分析結果が出なければ答えられないという形で、他方面についても結構時間的にかかっているという情報もありますので、それらにつきましては現状を、もう既に発注はしていただいておりますので、そういう現状はお話ししているところでございます。
○8番(畑中由喜子君)県のアスベスト対策会議のQ&Aの資料を拝見しますと、いろいろ問い合わせ先などもある中で、分析にかかる期間は2カ月程度というのが明記されているんですが、非常に葉山町の対応がおくれているのではないかというところが、それは教育施設だけではなくて、公共施設もそうなんですが、非常にその辺がなかなか明らかにならないという、ちょっと何ていうんでしょうね、心配が先行する気持ちがいたします。その辺をやはりきちんと住民の方には公表していく必要があるのではないかなというふうに思います。途中なら途中ということで、全く何もしていないわけではないわけですから、その辺の公表というものをね、きちんとされた方がよいのではないかと思いますが、いかがですか。
○総務部部長(鈴木旦男君)おっしゃる、今、畑中議員から御指摘のことを含めましてですね、検討を、先般も11月18日に葉山町のアスベスト対策会議を開きましてですね、いろいろ検討したわけでございますけれど、第1次スクリーニング調査が11月の初旬に終わりましたので、今、鋭意2次の調査に入っておりまして、検体の分析等をやっておりますので、そういう中でしかるべき時期が来ましたらなるべく早急にですね、町民の方に明らかにするとともに、議会の方にも報告書等の写しを議長等とも相談させていただいて、一部議会の方に置くようにしていきたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)例えば横浜市は、もう早々にすべての学校施設のアスベスト含有の実態調査などは最終報告ということで、これは9月21日ですか、公表されていますし、公共施設に関しましても11月の14…11月にですね、もう公表されているんですね。ですから、そういうことを住民の方も、11月9日ですね、見聞きされる中で、じゃあ翻って我が町はどうなのかというのは、やはり非常に心配になることだと思いますので、中間報告でもやはり公表していくべきではないかというふうに考えます。
きょう、たくさん写真を持ってきちゃってあれなんですけど、これがこの間、長柄小学校を見せていただいたときに、機械室、撮らせていただきました。吹き付け箇所と疑わしきところがあるということで、施錠されている部分なんですが、これ、ごらんになっていただきますと、機械室ということなんですけども、さまざまなものが入っています。で、機械室にこういうものが入っていて、いいものかどうかというのも一つの疑問としてわきました。少しでも使うものがあれば、機械室に出入りしなければならないわけですし、その辺はどうなっているのか、伺います。
○教育次長(後藤一雄君)アスベストらしきものが吹き付けられていると判断されたとき、以前からも施錠しながら物置がわりに使っていた部分があります。例えば、機械室というところについては、年間1回、2回の専門業者のメンテのほかは、機械を管理するためには入らない場所で、置き場所がないので、いらない、ふだん使わないものを置いていた形跡があって、たまに使うものを置いてあったんですが、その使うテント等につきましては、入らなくて済むように移動させてございます。それらの管理につきましては、なお徹底した指導を行っていきたいと思っております。
○8番(畑中由喜子君)機械室の中を、機械室を物置がわりに使うのが果たしてどうかというのもございますし、見ると、ペンキ缶とか何か、揮発性のあるようなものも入っているような気もしますし、その辺の管理というのは、やはりきちんとしていただくべきかと思います。機械室は物置ではないわけですから、入れる場所がないということではなくて、それはきちんと別に分けて考えていただくべきかと思いますので、それはただ申し上げておきたいと思います。
それで、中皮腫による死亡のケースが次々明らかになっているわけなんですけれども、11月26日の読売新聞には、学校のアスベストが原因として公立中学校に勤務しておられた、亡くなったんですが、教諭の遺族の方が公務災害認定を申請したということ。それから11月29日付の朝日新聞には、オーブンに使われていたアスベストが原因として、パン職人の遺族の方が労災申請をしたということが報じられております。これまでアスベストによる中皮腫というのは、これまでの認識を超えてですね、必ずしもアスベスト工場に勤務するなど、大量に曝露していなくても、中皮腫を発症することがあり得るということが出てきているのではないかと思いますので、今後の健康被害を防ぐためには、細心の対応をすべきだというふうに思いますので、住民の方への公表も含めて、どのような調査内容で、どういう対処をしたということがはっきりわかるように、対応をお願いしたいと思いますが、いかがですか。
○総務部部長(鈴木旦男君)これにつきましては、先ほどの繰り返しになりますけど、町長以下アスベスト対策会議においてですね、十分協議いたしまして、経済的な負担を含めましてですね、適正な対応をしていきたいというふうに考えております。
○8番(畑中由喜子君)よろしくお願いします。それで、次の一般家屋の対策なんですけれど、これはほとんど問題がないというような種類の御答弁だったと思いますが、現実の問題として、もしだれかが自分の家を建てかえよう、あるいは改築しようというときに、いざ解体となったときに、実際にアスベストが使われているかどうかさえわからないわけですよね。それをどうしたらいいのかということが一番の問題だと思うんです。それで、先ほども私、参考にさせていただきましたこの県のアスベスト対策会議のQ&Aの中には、個人のお家、戸建てのお家の場合どうするかというようなことは一つも入ってないんです。ただ、横浜市は、ここがすごくて、80平方メートル未満の建築物にも届け出を義務づけるという市独自の指導要綱を定めた。これによって、横浜市内のすべての建築物が解体のときには届け出が必要になると、アスベストの適正処理が行われるように指導がされるということになるわけです。解体工事着工の7日前までに市長に届けるように、この要綱では定めてあるということが報道されておりまして、実際、横浜市のホームぺージを見ますと、その要綱のことも、指導要綱のこともはっきり出ておりますけれども、横浜市のアスベストに関する相談窓口などのQ&Aの中には、はっきり個人のお家としたらどうすべきかというようなことも記載されているわけです。葉山町の場合、県のやり方を踏襲されたのかもしれませんけれども、現実の問題として個人が家を建てかえよう、あるいは自分の家ならまだしもですよ、隣の家が突然解体始まっちゃったといったら、どうしたらいいかわからないわけですよね。その辺のことをやはり横浜とそっくり同じにとは申しませんが、せめてアスベストの有無をきちんと確認できるような何か制度をつくるべきではないかなと思うんですが、いかがでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)これについては、私どもの所管外のことではあるかもわかりませんけど、私どもの方で全部調べましたところですね、まず畑中議員、横浜市の例を出されておりますけど、これについては平成17年の、本年の7月1日に施行されました厚生省令の改正石綿障害予防規則によりましてですね、事業者については木造・非木造にかかわらず、また免責要件の規定もありまして、原則的に解体に際しましてはですね、この適用を受けるものでございまして、労働基準監督署の監督を受けるということになっておりまして、それによりやはり届け出が必要ということでございます。したがいまして、その事業者についてはやはりそういうことがある場合には、必ずそういう届け出をもって解体現場への周辺の飛散を防止に努めるようになっておりますので、それに従ってもらうということでございます。
それからですね、一般家庭のアスベスト使用についてでございます。これについては、国の方も省庁が分かれておりまして、環境省の方で大気汚染防止法における現行法上、延べ面積500平米以上で、かつ吹き付け石綿面積が50平米以上の場合、解体等の規制を設けているところでございますけど、私どもの情報、得ている情報ですと、この辺の規制も面積要件等も撤廃すべく今、来年の通常国会に提出すべく今、検討しているということも聞いております。さらには、石綿含有保温材等の規制についても、あわせて検討しているというようなことでございますので、それらの対応によって各事業者はですね、適正に守るべきというふうに考えております。
○8番(畑中由喜子君)昨今、事業者が信頼おけるかどうかというのは非常に揺らいでいるわけですよね、建設関係で。で、実は私、県の方にきのう問い合わせをさせていただいたんです。個人だったらどうしたらいいかということを。そうしたら、どうかよい解体業者に頼んでください(笑い)ということを言われました。個人がね、よい解体業者かどうかって、わからないわけですよね。選べませんよね。やはり自治体として、町民の生命・財産を守る立場から、やはり何らかのアクションは必要ではないかと。確かに法令によってカバーされる部分もあるとは思いますけれども、横浜市のように、これはあくまでも指導要綱です。そういう対応が模索できないかどうか、改めて伺います。
○総務部部長(鈴木旦男君)これについては、畑中議員の御意見ということでですね、町長を含めまして対策会議の中で十分協議して、しかるべきそういう必要があれば早急に広報等で周知する、あるいはホームぺージ等で周知する必要があるかと思いますけれど、いずれにいたしましても権限の問題がございましてですね、いわゆる政令市等、中核市等との権限等もそれぞれ省庁、法律、政令等によって権限が与えられているものと、全く町の場合にはそういう権限がないというものもありますので、その辺については御理解を賜りたいというふうに思っております。
○8番(畑中由喜子君)もちろん横浜市と同等の権限を持っているわけではありませんけれども、住民に対する責任という部分においては、自治体の大きさに関係なく、やはり行政が持つべきものはあると思いますので、そのことは申し上げておきたいと思います。
2項目目の福祉施策の方に移ります。まず健康に年をとっていくことがいかに重要なことで、また財政的にもそれがどんなにこれから必要になってくるかということは、もう言われなくても、だれでもがわかることだとは思うんですが、町長が昨年の12月の一般質問で私が伺いましたスポーツ施設の必要性ということで、専門家の御意見を、御意向を伺いながら検討を進めているところでありますという御答弁をいただいたんですが、きょうの御答弁の中にそこの部分が見当たらなかったので、これはどうなっているかをちょっと伺いたいと思います。
○町長(守屋大光君)検討はし、前向きに考えたわけでありますけども、さまざまな財政状況を勘案すると、足踏みをしている状況であります。
○8番(畑中由喜子君)町長のこの間の先般の町長選に際してのマニフェストにはね、介護予防、健康づくりの場を順次各地区に設けますというふうに書いていただいております。それからまた「葉山の夢」というパンフレットには、子育てとシルバーライフの項に、生きがいを持つ若々しいお年寄りがふえてほしい。葉山町は介護予防に力を入れますというふうに書いてございます。ぜひともこの夢の実現を早期にお願いをしたいと思います。
次の保育園の跡地利用なんですが、これはまだ時間があると言えばあるんでしょうけれども、旧役場跡地も、もう随分長いこと、計画としては福祉の拠点整備ということで上がってはいるんですが、足踏みの状態のまま、更地で置かれております。やはり住民の共通の財産でございますので、なるべく早く、しかもきちんとした議論を重ねた上で、次の活用をお願いしたいと思います。それで、かねてより私も何度か取り上げてまいりましたけれども、議会でもほかの多くの議員からも設置の要望が出されております子育て支援センターとか、ファミリーサポートセンターなどの活用も考えられますけれども、これはぜひとも有効な活用をお願いしたいと思います。
次に、原子力艦船の事故への対応ということで伺っていきたいんですが、この点に関しましては昨日来、一昨日もですか、取り上げておられまして、葉山町の地域防災計画の中にも放射能の、放射性物質災害対策編というのがございまして、いろいろな協定などもあるということを消防長の方から御答弁が出ておりました。しかし、私はちょっと違う感覚を持っておりまして、このたびのは原子力空母です。これまで横須賀にありますニュークリアフュエルという放射能の何ですか、製造している、燃料棒を製造している会社の存在とかとは全く違いまして、来るのは原子炉です。それも動く原子炉ということですよね。それで、本当にこれは悩ましい問題でして、原子力安全委員会としても、軍事機密の制約などがあって、万が一の事故があったとしても、米軍から直接情報を得られるという前提には立たないということで今、対策会議が持たれているという、本当にすさまじい状況になってきたなということですよね。もしこれが原発でしたら、もちろん原子力安全委員会がまたそこで機能するわけですけれども、先ほど私が1回目の質問でも申し上げましたように、周辺10キロを緊急時計画区域という、EPZと言うんですけど、それに定めて、特別の対策をとるわけです。そういうものがもうはっきり打ち出されているという状況があります。しかしながら、この原子力艦船、原子力空母に関しましては、軍事機密もかむ中で、情報が得られない。何かおかしいと思ったときには、もう手おくれ、町長も昨日来そうおっしゃっていましたけれども、本当にそういうすさまじい状況が我々の身近に迫ってきてしまったんだという危機感を持たざるを得ないわけです。で、本来東京湾に、日本は幾ら何でも原発を1基も設置しない、当たり前のことですよね、これは。それなのに東京湾の入り口に原子炉が来てしまうわけです。ですから、それなりの危機感というものを持たなければならないと思います。
ですから、この件に関しまして、これからどうしていったらいいのかということなんですが、もちろんきょう午前中の同僚議員の御質問にもありましたヨード剤を完備するということも一つの手だてかとは思いますが、あくまでもやはり通常の原発事故などとは違う状況が生まれる危険性があるわけで、そこのところを考えていかなければいけないんだというふうに思います。何と、今度来る原子力空母の原子炉は、恐らく美浜原発1号基にほぼ匹敵するのではないかというふうに言われています。それぐらいのものが来るわけで、あくまでも原子力空母配備は回避すべき、また回避したいと思いますけれども、私たちの願いに反して配備されてしまうのであれば、私たちはそれなりの覚悟をしてですね、町の防災計画に新たな原子力事故を想定した住民のそっくりそのままですよね、3万1,000人全員が避難しなければならないかもしれないというようなことも想定しながら、避難訓練を含む原子力防災計画を町の地域防災計画に盛り込むとともにですね、国や県に対しては、原発の周辺地域と同等の対策、それから補助を強力にこれは求めるべきではないかというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)今、畑中議員のおっしゃるのは、次の段階でのお話だと思います。私もまだ現段階においてはあくまでも通常型という前提で国の方にも要望しておるわけでありまして、万一の話については、もうちょっと先に、今ここで議論は差し控えさせていただきたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)あくまでもそうですと、原子力空母の配備に反対し続けて、座り込みも何もしていかなきゃいけないのかなと思いますけれども、町長を筆頭に、その点の、その辺の対応はぜひともお願いをしたいというふうに思います。
それで、それでは2点目に、マンションなどの耐震強度偽造問題に移りますが、町長の御答弁で、非常に力強い御答弁をいただいたというふうに思います。町内のマンションの強度問題については、これから検査をしていきたいと、調査をしていきたいというふうにお答えをいただきました。で、それをまた何らかの形できちんと公表するなり、住民の安全と安心を保っていただきたいというふうに思いますが、国土交通省では国が指定した民間検査機関48社すべての立ち入りを行う上に、都道府県に対しても知事指定の57の機関に立ち入り検査をするようにという要請が出されております。今回の問題が発覚したことで、自治体の検査体制も非常に脆弱であるということが判明しまして、これまで町内にマンション計画が出てくるたびに、町の自然とか住環境を守りたいという住民とね、事業者というのは、あくまでもやはり、ある意味対立構造になってしまうんですが、そういう住民に対して事業者も町も、すべて法や条例の範囲ですということで対応してきたわけです。当たり前のことなんですけれどね。ところが、今回のことで、この前提が全く崩れてしまったのではないかというふうに私は思います。で、建設業界全体の信頼が損なわれてしまったわけですから、せめて町内のマンションなどの安全は確認をしていただきたいと思いますけれども、もう一方、公共施設の安全性ということでは、どのような対応をしていただいているでしょうか。実は今、建設中の保育園・教育総合センター複合施設が、くだんのイーホームズが確認をおろしたということでございますので、その辺をどう考えていらっしゃるのか、どのような対応をとられたのか、伺います。
○総務部部長(鈴木旦男君)1点目の公共施設の耐震強度の問題等につきましては、しかるべき設計屋に発注をしてですね、工事をやってきてるわけでございます。さらに耐震性については、町全体の耐震化の建築物の検討委員会においてですね、順次財政が許す限りやっていくということで、御案内のとおり、畑中議員も御案内のとおり、学校等も耐震化の整備を進めておりますので、それについてはそれに従ってやっていきたいというふうに思っております。
保育園・教育総合センターにつきましては、強度設計計算の確認につきましてですね、去る10月22日に現場事務所においてですね、建築基準法に基づきます今、畑中議員御質問の指定建築基準法に基づきます指定確認検査機関でございますイーホームズ、それと設計施工監理を委託しております松田平田設計横浜事務所、それから建築主であります葉山町と3者で協議をいたしまして、強度設計について確認しましたところ、全く問題ないとの報告がありましたけど、なお引き続きさらに適正かどうかを含めましてですね、やっていきたいと思いますけど、さらに今後、国土交通省、県等の指導を見守りつつ適正に対応してまいりたいというふうに思っています。
○8番(畑中由喜子君)その全く問題ないという結論に至ったその内容ですけれども、どういうことをされたんですか。
○総務部部長(鈴木旦男君)私が聞いておりますのは、設計書等を含めまして確認をしたということでございます。
○8番(畑中由喜子君)その今言われております10センチにも上る申請書類、それをその数字をすべて精査されたということでよろしいんでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)ちょっと10センチかどうか、ちょっとわかりませんけど、その辺を含めましてちょっと確認をして、後日また改めて回答いたしたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)私はこの問題が出てきて、イーホームズという名前が出てきて、本当にぎょっとしました。で、今、部長の御答弁では、またさらに確認したいということでございましたけれども、その間、建設は中止すべきではないですか。
○町長(守屋大光君)今いろいろ御質問いただいておりますけども、幸か不幸か、今、建築中の建物は御承知のとおり基礎部分をちょうど行っております。したがって鉄筋の数であるとかコンクリートの厚みだという点については、今現時点ですぐチェックできるようなまだ進捗状況だと思いますので、専門家を入れて早速チェックさせたいと思っております。いずれにいたしましてもですね、このような問題が社会問題となって大きな不安を抱くようなことになりましたことは、日本社会全体にとって大変大きな問題であるというふうに思っております。したがって、これはただ単にその当事者の責任でなく、それぞれ一人ひとりがやはりですね、根本的な認識を持って事に当たるという一つの大きな私は警鐘だと受けとめております。
○8番(畑中由喜子君)町長のおっしゃることは理解いたしますが、一つだけ、なぜこの公共施設であるにもかかわらず、民間の検査機関に確認申請の検査を依頼したのか。本来であれば神奈川県に出すのが順当ではないかというふうに考えるんですが、そのことはいかがでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)畑中議員御案内のとおり、建築基準法にはですね、確認検査機関としてですね、いわゆる特定行政庁である建築主事、それから民間の指定確認検査機関、いずれも自由なわけでございますけど、今回は私どもの方は設計者と建築主である葉山町の方で協議いたしまして、そういうところに出したということで御理解を賜りたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)今のでは、私の質問に対するお答えになってないんですよ。なぜそっちに出したのかって伺っているんですよ。公共施設ですから、やはり公的な機関できっちりチェックを、それができなかった、見抜けなかったという公的なところもあるんですが、やはり私たちとしては県の検査を受ける方が順当ではないかなという気がするんです。だから、そのことを伺っているんですけれども、なぜイーホームズだったのか。もちろんイーホームズがこんなひどいところだというのはわかっていたわけじゃないと思いますが、それにしても、なぜ民間なのかということをお答えいただきたい。
○町長(守屋大光君)今、畑中議員がたまたまこのような話になったわけでありますけども、そもそも平成10年の建築基準法の改正に伴って、民間にも同等の権限を与えるという国の大きな方針転換があって今日に至っておるわけであります。したがいまして、民間であろうと公共であろうと、同等の権限が与えられて、本来同等の対応がなされるのが当然であるわけであります。今ここで結果論でですね、このような公共でやった方がいいだろうか、民間がやった方がいいだろうかという議論は、全然違った議論じゃないかと思っております。したがって、公共でやる、民間でやるこの法律自体がむしろ問題だというんであれば議論の余地があろうかと思いますけども、決定した法律に基づいてやってることでありますので、問題はないと思っております。
○8番(畑中由喜子君)法律が改正されたことは、もう熟知いたしております。これまでもマンション建設にまつわって、民間に出すのか県に出すのかということで、相当違った意味を持ってくるという場面が幾度もありました。そして、民間はあくまでも競争していく、利潤を生む体制の中でのことですので、検査も甘いところがあるというようなことも、うわさには多々出ているわけです。そういう中で、公共施設の物件に関してこういう対応をとられたということが、私はちょっと心外だというふうに感じている。これは意見の相違ですから、仕方ないと思いますが、私は今後はやはり公共施設としては県の検査機関を通すように求めていきたいと思います。
それでは、最後の海岸の環境保全についてに移りたいと思います。9月の一般質問の対応状況で、海岸清掃については既に対応済というふうに町長書いていただいたんですが、そうすると既に美化財団あるいは県に対して何らかの対応を求められたというふうに考えられるんですけれども、どのようにしていただいたのか伺います。
○町長(守屋大光君)美化財団の決算書を提示していただくと、葉山町から美化財団に納めているのが年間1,000万強の金額であります。で、美化財団の報告によりますと、さらにプラス約1,000万ぐらいの金額をプラスした清掃料が葉山の海岸に投入されているというような報告が出ております。これはあくまでも報告であります。したがって、実態というものも一方で精査していかなければならんと思っております。したがいまして、今、シーズン的に秋になってきておりますので、これから1年かけてですね、実態というものをさらに精査する中で、県の決算報告書に見合うような金額が葉山の海岸に投下されているかどうか、検証してまいりたいと思っております。
○議長(伊藤友子君)時間が迫っております。
○8番(畑中由喜子君)それで、先ほども写真をお見せしましたし、資料としても読み上げましたので、その辺も加味してお考えいただけたらと思います。美化財団はサーフ'90で創設された財団法人ですが、当初から県の天下り先というふうに言われておりました。それで、90年当時と今とでは時代も移ってきておりますし、美化財団のあり方そのものが私は問われるのではないかと思います。三位一体改革や地方分権の進展に伴って、県は各種団体の整理統合を進めているとのことでもありますので、美化財団は既に一定の役割を果たしてくれたというふうに思いますので、今後はですね、県の管理下にある海岸の清掃は、県の移譲事務として町が受ける。そして各自治体の取り組みとして行っていくべきではないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)畑中議員と私も同様の考えを持っております。したがいまして、知事とのここ数年、この美化財団の問題をテーマに、知事に詰め寄ってまいりました。したがって、今、行政改革が進む中で、この美化財団も今おっしゃるように、いずれ整理統合の対象になってくる可能性はなきにしもあらずじゃないかなというような感じもいたしておるところでございます。いずれにいたしましても、海岸をいかにきれいにするかというのが目的であって、これは美化財団であろうと独自でやろうと、同じきれいになれば目的を果たすわけでありますので、その目的を踏まえつつ対応を図ってまいりたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)力強い御答弁、ありがとうございました。で、最後の問題なんですけれども、条例化に向けて来年の夏に向けてですね、大いに議論し、知恵を集めて、美しく良好な環境の海岸を取り戻すことができるように、条例制定など対策をぜひとも進めていただきたいと思います。いかがですか。
○町長(守屋大光君)畑中議員の条例というのは、町独自の条例という意味だと思いますけども、先般の知事との話し合いの中で、現行法いわゆる海岸法であるとか建築基準法であるとか海水浴場に関する条例であるとか、これは現行法で十分対処できるはずなんです。にもかかわらず、ああいうような慣例で許可しているのか、それが不備だったら、そっちを先に整理してほしいということを申し入れたわけであります。したがって、許可した後のですね、食品衛生法だとか何とかというのは、本来関係ないはずなんです。そういった点も強く要望して申し入れたつもりでございます。
○議長(伊藤友子君)これにて8番議員畑中由喜子さんの一般質問は終結いたします。
この際、2時間延刻いたします。暫時休憩いたします。(午後4時12分)○議長(伊藤友子君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後6時30分)


○議長(伊藤友子君)本日の一般質問の内容につきまして、15番議員森勝美議員より発言したい旨の申し出がありましたので、これを許します。森議員、登壇願います。
○15番(森勝美君)発言の許可をいただきましてありがとうございます。本日の私の一般質問の中で発言した汚水処理施設の維持管理から最終分までを、情報の確認等裏打ちをしないまま公式の席での発言のため、議事録から全文の削除をお願いいたします。町長初め議員の皆様には多大な御迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。今後発言にはこのようなことのないよう十分に注意いたします。平成17年12月1日、森勝美。
○議長(伊藤友子君)申し出があった本件につきましては、議長において整理をいたします。なお、森議員、今後このようなことが二度とないように十分御注意願います。
○14番(守屋亘弘君)もう1点ですね、私の名誉にかかわることなんで、確認の上、ぜひ事実誤認があるとすれば、なおかつそれも含めて対処を考えていただきたいと思うんですが。葉山町並びに横須賀市の議会で、原子力空母の母港化ですか、これに関して全会一致で可決されたというのは事実と反しますので、その点もよく精査の上、ぜひしかるべき対処をお願いしたいと思います。
○議長(伊藤友子君)確認の上、対処いたします。
○総務部部長(鈴木旦男君)先ほどの一般質問の畑中議員の中で、アスベストの関係の調査結果についてのお話がございました。また、本定例会中に阿部議員からもございましたけど、これにつきましては町長と教育委員会、それから並びに議長と相談させていただきまして、教育関係だけ報告書が上がってきておりますので、事務局の方に一部置かせていただきたいと思います。以上です。



○議長(伊藤友子君)以上で本日の日程は全部終了いたしました。明日から5日間休会とし、来る12月7日、午後1時再開いたします。御苦労さまでございました。長時間、ありがとうございました。(午後6時34分)




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