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平成17年葉山町議会第1回定例会会議録


(第2日)


・招集年月日 平成17年3月4日(金曜日)



・招集場所  葉山町役場議場



・開会(開議)及び閉会(散会、延会)並びに時間

開議 午前10時00分
散会 午後4時07分

・応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員

  出席18名欠席0名

第1番 伊東圭介 出席 第10番 笠原俊一 出席
第2番 佐野司郎 出席 第11番 横山すみ子 出席
第3番 金崎ひさ 出席 第12番 鈴木道子 出席
第4番 待寺真司 出席 第13番 鈴木知一 出席
第5番 中村陽 出席 第14番 守屋亘弘 出席
第6番 阿部勝雄 出席 第15番 森勝美 出席
第7番 近藤昇一 出席 第16番 伊藤純子 出席
第8番 畑中由喜子 出席 第17番 伊藤友子 出席
第9番 加藤清 出席 第18番 中村常光 出席


・地方自治法第121条により出席した者の職氏名

町長 守屋大光 助役 鈴木勘之
収入役 行谷明 教育長 木太郎
総務部部長 鈴木旦男 福祉環境部部長 根岸隆男
都市経済部部長 石川嘉一郎 消防長 石屋博
教育次長 後藤一雄 総務課課長 茂木輝夫


・職務のため議場に出席した者の職氏名

議会事務局局長 石川恵一 次長 綾部征三
局長補佐 高橋孝行    


・会議録署名議員


第4番 待寺真司 第5番 中村陽


・議事日程

第1 議長諸般の報告
第2 決議第1号 米海軍横須賀基地への原子力空母の配備に反対する決議(案)
第3 議案第38号 平成17年度葉山町一般会計予算
第4 議案第39号 平成17年度葉山町国民健康保険特別会計予算
第5 議案第40号 平成17年度葉山町老人保健医療特別会計予算
第6 議案第41号 平成17年度葉山町介護保険特別会計予算
第7 議案第42号 平成17年度葉山町下水道事業特別会計予算
(以上5件総括質問)

1.守屋亘弘

(1)公共下水道事業の動向について
(2)ごみ処理広域化計画の進捗状況について
(3)農業委員会の存続について
(4)葉山町行政改革大綱第2次実施計画の成果について


2.加藤清

(1)平成17年度一般会計及び4特別会計予算について
(2)平成17年度町長施政方針について


3.阿部勝雄

(1)ごみの広域化計画の進捗と今後の方向性、他
(2)保育園・教育総合センター建設の進捗と今後
(3)下水道審議会の諮問と今後の方向性について


4.畑中由喜子

(1)平成17年度一般会計予算における重点的取り組みについて
(2)平成17年度下水道事業特別会計予算について


5.金崎ひさ

(1)基金繰入金について
(2)青い海と緑の丘のある美しいまちづくりについて
(3)文化をはぐくむうるおい、ふれあいのまちづくりについて
(4)安全で安心して暮らせるまちづくりについて
(5)住民が参加する自治のまちづくりについて


・議事の経過

○議長(中村常光君)おはようございます。ただいまの出席議員は17名でございます。定足数に達しておりますので本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。(午前10時00分)




○議長(中村常光君)日程第1「議長から諸般の報告」を行います。
去る2月28日に提出されました陳情は、お手元に配付した文書表のとおりですので、所管の常任委員会に付託いたします。審査結果等については後日、報告願います。



○議長(中村常光君)日程第2「決議第1号米海軍横須賀基地への原子力空母の配備に反対する決議(案)」を議題といたします。
決議案を朗読させます。朗読。
(書記朗読)
○議長(中村常光君)提案者の説明を求めます。横山すみ子君、登壇願います。
○11番(横山すみ子君)提案理由を申し上げます。
米海軍横須賀基地への原子力空母の配備に反対する決議案につきまして、提案理由を申し上げます。米海軍横須賀基地を事実上の母港とする空母キティーホークの後継艦の問題について、横須賀市議会は2月22日、原子力空母配備に反対する決議を全会一致で可決しました。本年2月10日、米海軍のクラーク作戦部長は上院軍事委員会において、通常型航空母艦キティーホークの後継艦として横須賀基地に原子力空母を配備する方針を表明しました。これに対し横須賀市議会は、市民感情、市民生活の安全・安心の面から後継艦に通常艦を求め、原子力空母の配備に強く反対すると、明確に反対を表明されました。沢田横須賀市長から原子力空母を配備しないよう要請を受けたとの町村外務大臣の説明に対し、ラムズフェルド国防長官は19日、後継艦については何ら決定していないと慎重に検討していく姿勢を強調したとの新聞報道があります。しかし、この発言は確約ではなく、依然として状況は予断を許しません。原子力空母母港化に対する横須賀市民の感情及び市民生活への不安は隣接する葉山町民にとっても共通のものです。よって、葉山町議会において横須賀基地への原子力空母の配備に反対の決議を行うよう提案いたします。終わります。
○議長(中村常光君)提案者の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
(「なし」の声あり)
質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。決議第1号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議あり」の声あり)
異議がございますので、これより討論を行います。反対討論を行います。
○14番(守屋亘弘君)14番守屋亘弘です。私は、本決議案に反対する立場から討論に参加をいたします。
先ほどの提案理由にありましたとおり、そもそもの発端は今月10日、米国クラーク海軍作戦部長が議会証言で2008年ないし2009年にキティーホーク退役後、後継艦として原子力空母の配備をするという表明に始まっております。奇しくもその2月10日には、北朝鮮外務省が北朝鮮には核兵器を保有しているという宣言をいたしました。また、提案理由にもありますが、19日、米国ラムズフェルド国防長官は、後継艦についてはまだ明確に決まっていないというコメントもしております。
翻って、昨年11月10日には中国海軍の原子力潜水艦がこそこそと言うべきか、堂々と言うべきか、我が国領海を侵犯いたしました。これは中国政府も認め、遺憾の意を表明したところでありますが、私も大いに反省すべき点がありまして、このようなゆゆしき事態に当議会は何ら抗議の表明もしなかったということであります。いわゆる極東有事という状況がうたわれている中で、先ほど申し述べたとおり、北朝鮮の核兵器の保有並びに中国・台湾間の緊張関係が持続しているという状況があり、片や我が国は安全保障の面で米国と同盟関係にあります。先ほど申し上げたとおり、これから3年後、4年後の事態が、状況がどのように変化しているか、はっきりしない中で、ただ単に米軍空母の原子力空母の配属に反対するということは、私の考えから逸脱しているものであります。百歩譲って、後継艦について慎重に検討してもらいたいというような決議であれば、それはそれなりに有効であろうかと思いますが、あたかも既に原子力空母が配置されるというような文言でもって反対するということはできないと思います。
付言するならば、3月2日の神奈川新聞上では、先ほど申し述べた北朝鮮の核保有について、金正日総書記もそれを認めたということでございますので、このような状況の中で同盟国たる米国の考えをまだ未決定な状況の中で反対を決議するということは、私の考えと相入れないところであります。よって、私はこのような決議案の提出について反対するものであります。以上。
○議長(中村常光君)次に、賛成討論を行います。
○15番(森勝美君)15番森勝美でございます。米軍横須賀基地への原子力空母の配備に反対する決議案に賛成の立場から討論に参加いたします。
今を去る60年前、昭和20年8月6日、広島に、9日には長崎に、アメリカ軍により原子爆弾が投下され、多くの犠牲者が出た事実を忘れている日本人はいないはずです。現在でも多くの被爆者が苦しみながら生き続けております。また、51年前の1954年3月1日には、アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験中に、操業中の焼津市のマグロ漁船「第5福竜丸」が死の灰を浴び、乗組員23人が被曝、その中の久保山愛吉さんが半年後に亡くなられた事実もあります。
このように、放射能の恐ろしさを知っている世界で唯一の被爆国日本に対し、米海軍は横須賀基地を原子力空母の基地化構想を進めようとしております。横須賀市と隣接している葉山町にとって、原子炉事故や放射能被曝の危険は同じと考えます。非核平和宣言都市の町・葉山の町民から負託された議員としては、横須賀基地への原子力空母の配備に反対するのは当然と考えます。空母キティーホークの後継艦は原子力空母か通常型空母かの議論が、このほど米議会でも交わされたが、結局何ら決定されていない白紙の状態に戻ったとラムズフェルド国務長官が語っています。日本国内の世論も重視せざるを得ないという背景もあると思います。反対世論が強ければ強いほど、米海軍も強行はできなくなるものと考え、今、行動を起こすことが重要と思います。
以上の理由から当議会の決議提出に賛成するものであります。以上、私の賛成討論といたします。(拍手)
○議長(中村常光君)次に反対討論を行います。ありませんか。
では、賛成討論を行います。
○6番(阿部勝雄君)6番日本共産党の阿部勝雄です。日本共産党を代表して米海軍横須賀基地への原子力空母の配備に反対する決議に賛成の立場で討論を行います。
今、東京湾の玄関口に巨大な原子炉が持ち込まれようとしています。それが原子力空母の配備、母港化なのであります。横須賀が米の空母の母港化にされたのは1973年10月、以来、日本は30年にわたって米空母機動部隊に海外母港を提供している世界で唯一の国になってきました。現在の空母後継艦として原子力空母の配備は、日本が遠い将来にわたって世界に例のない米軍基地国家という異常な事態に置かれ続けることを意味します。それは、原子力空母の母港化に伴う基地の強化、基地被害の一層に拡大、永続化にもつながります。
もともと横須賀の空母母港化は基地の拡大・強化、基地被害の増大、深刻化に不安を抱く日本国民を欺いて進められてきたものでした。横須賀の空母母港化当たり、政府や米軍は、配備期間はおおむね3年。新たに施設区域の提供を要しない。原子力空母の寄港化は現在は全く考えられない。日本に経費的な負担をかけない。空母艦載機の離着陸訓練は実施しないなどと説明をしてきました。ところが、これらの約束はことごとくほごにされてきました。米海軍は空母艦載機による夜間離着陸訓練、NLPを82年に厚木基地に開始しました。84年には原子力空母が横須賀に初寄港、87年には日本政府が思いやり予算を使い、緑豊かな池子の森を破壊する米軍住宅の建設を強行しました。
現在、原子力空母の配備をにらむかのように、いろんな基地強化の動きが進んでいます。横須賀基地では空母が停泊する12号バースの延長・拡幅工事が思いやり予算で進行し、昨年7月には、日米両政府が池子米軍住宅に800戸を追加建設することを合意しました。突然発表された池子への米軍住宅800戸の施設増設には激しい批判の声が上がっています。意見を米軍住宅を抱える隣町逗子市では長島一由市長、市議会、返還促進市民協議会が一体となり、米軍住宅の追加建設に断固反対の意思表示をしました。そして、逗子市では法廷にまで持ち込んで、池子の森を守る立場を明らかにしています。横須賀が原子力空母の母港化になれば、巨大な原子炉を持つ艦船が首都圏に居座るという初めての事態にもなります。横須賀では米原子力潜水艦の寄港が恒常化していますが、原子力空母が配備されれば、大規模な原子炉事故だけでなく、修理などに伴う放射能漏れ、放射性廃棄物による土壌・海水・大気汚染など、危険をはるかに大きくなります。横須賀や逗子に隣接する葉山は対岸の火事と見ていることはできません。我がこととして、この母港化を阻止しなければなりません。我々日本共産党は日米安保条約に反対する立場ですが、安保条約に対する立場を超えて、原子力空母の母港化を食いとめる必要があります。我々葉山の議会として、横須賀への原子力空母配備に反対する意思表示をすることは、葉山の町民の安全・安心につながるものと考えます。よって、原子力空母配備に反対する決議に賛成いたします。(拍手)
○議長(中村常光君)反対討論ございますか。なければ賛成討論を行います。
○16番(伊藤純子君)16番伊藤純子です。私は、決議第1号米海軍横須賀基地への原子力空母の配備に反対する決議に賛成の立場で討論に参加いたします。
私は、原子力による平和的活用について疑義を持つ立場です。半永久的に放射能物質は地球上から消えることはありません。原子力による発電を停止させているドイツ、オーストラリアなどの国々と同じ政策に、日本も決断するべきだとの考えです。
葉山町に隣接する横須賀市は米海軍の横須賀基地が置かれています。通常型航空母艦キティーホークは2008年に退役し、その後継艦として最も能力の高い原子力空母が配備されることは、12号バースの延長計画が浮上してきた時点から示唆されておりました。米国戦略のもと、ヨーロッパ、韓国の米軍は縮小されますが、日米同盟の強化が示すように、日本国内への基地強化へと進められることは明らかです。特に、神奈川県は海兵隊、空母、陸軍司令部の配備がされようとしております。米国の戦略により、日本は中継基地となることは明らかです。今回の原子力空母は陸上に設置された原子力発電所の原子炉と比較して、危険性が非常に大きいと指摘されています。狭い船体内に設置するため、炉心設計に余裕が少ない。放射能防護のための格納容器が存在しないか不十分である。船の上のため、絶えず炉心が振動、衝撃にさらされる。海難事故による原子炉や附属設備の破壊・破損があり得る。寄港により無理な炉の出力調整を強いられる。核ミサイルの高性能火薬との同居、光線による炉の破壊、故障、原発の燃料棒と比べ、燃料のウランが高濃度に濃縮されているため、核分裂反応が制御不能になって暴走する可能性が言われております。
もし、横須賀で原子炉事故が起こったら、周辺100キロ以内の首都圏には人口約3,000万人が住んでいます。カリフォルニア大学のジャクソン・デービス教授は、88年のアセスメントの結果、炉心にたまっていた放射能物質は放射能雲となって風に乗って運ばれて分散し、風下の数十キロの住民は放射能を浴びた空気を吸入し、また死の灰が降下して地表を汚染し、さらに食料や水道の汚染も発生し、都市活動、市民生活は完全に麻痺状態に陥ってしまうと報告しております。葉山町の住民の生活、生命の危険にさらす原子力空母の母港化には反対といたします。
以上、私の賛成討論とさせていただきます。
○議長(中村常光君)続いて賛成討論を行います。
○8番(畑中由喜子君)8番畑中由喜子でございます。私は、決議第1号米海軍横須賀基地への原子力空母の配備に反対する決議に賛成の立場から討論に参加させていただきます。
日米安保体制のもと、米海軍横須賀基地を母港として空母が配備されてから、既に30年以上が過ぎました。現在は、3代目の空母キティーホークが横須賀を事実上の母港としていますが、2008年度には退役する計画で、その後継として、より能力の高い原子力空母の配備方針が示されたとのことです。これまでに横須賀基地では、空母専用桟橋である12号バースの延長工事強行や逗子市池子の森への家族住宅の増設提案など、順次、基地機能は強化され、原子力空母の母港化に向けた既成事実づくりが進められていると考えます。
これまでも艦載機の騒音、墜落事故、乗組員による犯罪などの被害が発生していますが、艦船に搭載されている原子炉の危険性は、地上にある原子炉を上回ると言われています。横須賀基地が原子力空母の母港になれば、事故や放射能漏れの危険は首都圏に暮らす3,000万人に及ぶことになります。放射能被曝の恐ろしさはだれもが周知するところです。私はもとより、在日米海軍艦船の日本の基地への母港化に反対するもので、そのことによって子供たちの世代や、そのまた次の世代にも及ぶ危険を決して容認するわけにはいきません。よって、私はこの決議に賛成し、さらなる基地機能の強化につながる原子力空母の配備に強く反対を表明いたします。
以上で私の賛成討論とさせていただきます。(拍手)
○議長(中村常光君)他に討論ございませんか。
(「なし」の声あり)
討論がなければ、これにて討論を終結いたします。
これより採決を行います。本件については起立により採決いたします。決議第1号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
起立多数により、決議第1号は可決されました。よって、決議案を決議として内閣総理大臣、外務大臣、防衛庁長官に提出し、神奈川県知事あて参考送付いたします。



○議長(中村常光君)日程第3「議案第38号平成17年度葉山町一般会計予算」、日程第4「議案第39号平成17年度葉山町国民健康保険特別会計予算」、日程第5「議案第40号平成17年度葉山町老人保健医療特別会計予算」、日程第6「議案第41号平成17年度葉山町介護保険特別会計予算」、日程第7「議案第42号平成17年度葉山町下水道事業特別会計予算」の5件を一括議題といたします。
去る2月28日に本件に関する説明が終わっております。ただいまより総括質問を通告順に行います。第1番、14番議員守屋亘弘君、登壇願います。
○14番(守屋亘弘君)14番守屋亘弘です。私は、以下4点について質問をいたします。
まず、第1点は、下水道事業の動向についてであります。去る1月23日の町長選においては、現守屋町政に批判的な2候補が立候補し、その得票は近藤秀夫候補3,562票、その他候補4,206票、合計7,812票、片や現職守屋候補は5,952票でありました。差し引き1,860票の批判票があったという理解もできます。この中で町財政問題においては、下水道事業についての見直し等の意見が出されたところであります。私の支持する候補は、下水道事業については一たんここでストップして、全面的見直しという公約を掲げたところであります。平成17年度予算案においては、事業費で約9億を見込んでおりますが、さきの町長施政方針によりますと、認可計画区域の70%を超える面整備を行うとの表明がございました。したがって、引き続き下水道事業を継続する意志のあらわれであろうかと存じます。平成17年度における面整備の計画についてお伺いをいたします。続いて、平成18年末までに事業認可を受けた300ヘクタールについて、その完成が可能であるのかどうか、お伺いをいたします。
第2点は、ごみ処理広域化計画の進捗状況についてであります。本来、この計画につきましては従来から申し述べているとおり、議員各位もよく御存じのとおり、平成18年度から4年間、各種ごみ処理施設の建設を行い、平成22年度供用開始ということでありました。さきの町長施政方針では、4市1町の首長の会議で、今年度中に当計画の最終決着を図るというようなことでございますが、平成17年度予算案の中で当広域化計画の支出に関する予算が組まれているかどうかをお伺いいたします。
第3点は、農業委員会の存続についてであります。後ほど申し述べる葉山町行政改革大綱第2次実施計画にかかわる行政改革懇談会、これは16年度第2回目ということで、昨年11月24日、開催されたということでございますが、その中で農業委員会の存続等について議論があったという記録がございます。時代の流れの中で、私の調査する範囲では、逗子市は農業委員会自体を廃止したということもございますし、制度的には廃止という方向もあろうかと思いますけれども、町長のその点にかかわる見解をお伺いいたします。
第4点は、先ほど申し述べましたが、葉山町行政改革大綱第2次実施計画についてであります。本計画は申し上げるまでもなく、平成13年度から平成17年度までの5カ年の計画であります。いよいよ平成17年度は最終年度ということで、現在まで種々検討をされた。また、その成果については実施に移されたと考えておりますが、その点、平成17年度予算案ではどのように反映したのであろうかということについてお伺いをいたします。
これにて私の第1回目の質問を終了いたします。御答弁よろしくお願い申し上げます。
○議長(中村常光君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)通告によります守屋亘弘議員の質問に対し、順次お答えをいたします。
まず、1項目目の公共下水道事業の動向について、2点ほどお尋ねがありました。まず1点目の平成17年度の事業量についてというお尋ねからお答えをいたします。平成16年度末での面整備面積は約200ヘクタールで、市街化区域513ヘクタールの約39%となっております。平成17年度の下水道整備事業費につきましては、予算額約8億4,200万円で、一色、長柄及び堀内地区の面整備のほか、実施設計委託や専用管切り回しにかかる補償を予定しております。
次に、2点目の事業認可を受けた平成18年度末までに面整備300ヘクタール完成は可能なのかというお尋ねであります。第2期下水道事業認可は平成13年に取得し、平成18年を目途に事業を推進しておるところでありますが、社会状況や財政状況、交通状況等を十分に見きわめ、事業の推進に鋭意努力いたしております。今後も下水道普及率の向上に努め、事業を効率的・効果的・合理的に進めてまいりたいと思います。
次に、2項目目のごみ処理広域化計画の進捗状況について、まず1点目の計画進展の見通しはというお尋ねでありますが、当町では神奈川県ごみ処理広域化計画に基づき、三浦半島4市1町で構成する横須賀三浦ブロックにおいて広域連合を設立する覚書を交わし、これまで検討を続けてまいりました。しかし、現時点においては、まだブロックとして一定の方向性を見出すまでに至っておりませんが、去る2月3日に各首長間の協議を行い、結果として本年中を目標に最終的な方向性を見出すことで合意がなされたところであります。したがいまして、本町におきましては広域ブロックに軸足を置きながら、広域処理のあり方等につきまして引き続き協議を進めてまいりたいと考えております。
次に、2点目の平成17年度において本件に関する建設工事関係費用の支出はあるのかというお尋ねでありますが、先ほど御答弁申し上げましたとおり、ごみ処理広域につきましては、首長間の協議により本年末までに方向性を見出すことといたしました。したがいまして、平成17年度予算案において建設工事関係の予算は計上いたしておりません。
次に、3項目目の農業委員会の存続について、今後も農業委員会を存続するのか、見解をというお尋ねであります。農業委員会は農業者を代表する独立した行政機関として、農地利用の調整・指導、また農業者の活動を推進するなど、その役割を担っております。しかしながら、農業就業者の高齢化、農地の転用による減少のほか、昨年の農業委員会等に関する法律の一部改正の施行に伴い、農業を取り巻く環境は大きく変化している状況であります。委員会の今後につきましては、農地法等に基づく法令業務のほか、農地の確保や効率的な利用、農業経営の合理化、後継者の育成など、農業環境の維持・保全を推進する上で対処すべき事項も多い状況から、組織のスリム化を図りつつ、存続すべきものと考えております。
次に、4項目目の葉山行政改革大綱第2次実施計画の成果について、本実施計画の成果によりどの程度、経費削減ができるようになったのかというお尋ねであります。急速に進む少子高齢社会への対応を初め、教育・環境・防災・社会基盤の整備等に配慮し、町民が安全で安心して暮らせることのできるまちづくりに向けた喫緊な課題に対応するために、施策や事業を推進することは重要であると同時に、一方で削減を目指すことも重要であります。そこで、町民や議会の皆様にも深い理解をいただきつつ、編成作業の段階から削減を視野に入れた結果において、お示しの予算のように経常経費において約4,000万円の削減となっております。
以上で守屋議員に対するお答えといたします。
○議長(中村常光君)再質問を行います。
○14番(守屋亘弘君)まず、第1点の下水道事業の平成17年度の事業計画ということなんですけれども、ちょっと確認をしたいんですが、先ほど17年度で累計200ヘクタールという御答弁だったと思うんですが、それでよろしいんでしょうか。
○都市経済部部長(石川嘉一郎君)16年度末の整備済み予定が200ヘクタールということでございます。
○14番(守屋亘弘君)そうしますと、17年度においては、先ほどの質問でも申し上げましたけれども、町長施政方針の4ページに「認可計画区域の約70%を超える面整備を目指す」ということは、210ヘクタール以上、言ってみれば単独で考えますと、平成17年度の事業量としては10ヘクタール以上の面整備を行うということでよろしいんでしょうか。
○都市経済部部長(石川嘉一郎君)御指摘のとおりでございまして、17年度には約20ヘクタール強の予定をさせていただいております。
○14番(守屋亘弘君)そうしますと、17年度末で220ヘクタールが完成するということになろうかと思いますが、片やですね、平成18年度末で300ヘクタールの許認可を得たということなんですが、先ほどの御答弁では私の意図するところとちょっと違っておりまして、要するに300ヘクタール、マイナス220ヘクタールだと、80ヘクタールは完成とてもできないということになろうかと思いますが、いかがでしょうか。
○都市経済部部長(石川嘉一郎君)先ほど町長からお答えを申し上げておりますとおり、一つの目標としてそこに計画をさせていただいたわけですが、現時点では社会情勢、財政状況等を踏まえますと、ちょっと足りない点が出てくるんではないかなという考えでおります。
○14番(守屋亘弘君)それとですね、今、認可ということで申し上げましたけれども、平成17年度予算に関する付属説明書の187ページに、下水道事業の認可変更に伴い審議会を開催するとありますけれども、認可変更というのは既にもう16年度中に決めていたということなんでしょうか、この文言からしますと。
○都市経済部部長(石川嘉一郎君)事業認可につきましては、御案内のとおり平成14年から18年の5カ年間で現在取得をしております。それ以降について下水道の整備をどうしていこうかということで、17年度からその問題に入っていきたいという考えでおります。
○14番(守屋亘弘君)そうしますと、従来、今答弁いただいたとおり14年度から18年度までの5カ年の事業認可を受けたと。それは300ヘクタールであると。ところが実際問題、今までのお話の中で私が理解するところ、18年度末、300ヘクタールの事業認可を受けたんだけれども、実際の工事、面整備はできないと。300ヘクタールまでの、18年度末までに300ヘクタールまでの面整備は完了できないということになろうかと思いますが。そうしますと、17年度から新たに17年度から平成21年度までですか、の5カ年の事業認可を受けると、そういうことになるということですね。
○都市経済部部長(石川嘉一郎君)現段階では鋭意努力しているということで、先ほど町長お答え申し上げましたが、事業認可につきましては平成18年度まで取得しておりますので、今後は19年度以降についての事業認可について検討してまいりたいという考えでございます。
○14番(守屋亘弘君)現実に言いますと、18年度までの、しつこいようですけども、300ヘクタールの面整備はできないと。それで新たに19年度以降、またさらに5カ年の事業認可を受けるんだということだと理解しますけれども。最終的にですね、今までの計画では622ヘクタールですか、それを平成32年度末までに完成するという計画であったと思うんですが、最終的に延び延びになっていくんではないかと。そうしますと、いつ完成を目途にこの事業を進めていくのか。その辺はいかがなんでしょうか。
○町長(守屋大光君)今、守屋議員のお話では、もう断言しているようなお話でございますけども、その目標に向かって一生懸命取り組んでおるわけでございます。まだ結果が出たわけでございませんので、そこまで断言できる状況じゃないかというふうに思っております。したがって、この将来を見通したこの計画でございますので、いろんな社会変動がございます。したがいまして、今ここで何年までに必ずやるとか、やらないとかということは論じられるはずがないわけでございます。ただ、目標としては32年度を目標に対応をしたいということでございます。
○14番(守屋亘弘君)じゃあ少なくともですね、平成18年度までの事業認可の受けた300ヘクタール面整備をするという計画自体は破綻したと私は考えておりますが。そのように実際問題、先ほど来の御答弁の中で、平成17年度末までに220ヘクタールやるんだと。それから300から220引いて80ヘクタール自体は平成18年度で一挙にできないということははっきりしていると思うんですけれども。そうなりますと、今までの5カ年の事業認可を受けた面整備の計画自体は破綻したと。できないということはもう明白になったということは言えると思うんですが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)表現の問題でございますけども、破綻という表現は適切じゃないと思います。したがいまして、破綻というのはそこでもうピリオドがついちゃうような、いかにも印象を与えるような表現であろうかと思います。したがいまして、その目標に向かって、現段階においては鋭意努力をいたしておるわけでございます。したがいまして、その18年度末の時点において、どういうような状況が生ずるか、その状況を見て対応、また表現というものを考えるべきじゃないかなというふうに思っております。
○14番(守屋亘弘君)先ほど申し上げましたとおり、下水道事業についてはですね、見直すというような、票だけの結果から見れば、そのような判断を町民がしたんではないかと私は考えておりますけれども。目標だとか、計画だとか、何やらそのよくわからないんですけれども、計画として5カ年計画を組んだと。それが実際問題もう不可能だというんであれば、不可能か破綻か、その辺の言葉の使いだけの話になってこようかと思いますけれども。要するに、事業認可を受けた平成18年度までの300ヘクタールの面整備はまず不可能と、そのように解釈できると思います。なおかついつまでに目標、目標とおっしゃいますけれども、いつまでにできるのか、これまたある程度目標を定めてですね、計画なりを組まないと、ただやるんだ、やるんだと、目標どおり、目標に近づけるためにやるんだという姿勢はわからなくはないんですけれども。具体的にじゃあ幾らお金がかかって、いつまでにかくかくしかじか、これだけ計画を遂行するんだというイメージをはっきり町民に提示しなければ、いつまでたったってこの問題ははっきりしないままに終わってしまうと。そのように私は考えておりますが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)先ほど来申し上げているように、物価は一定じゃないんですよ。経済だって絶えず変わっているんですよ。そういう状況の中で、目標はもちろん定めますけども、現実に具体的に幾らどうなって、こうなるなんていうことは、はじき出せるはずがないんじゃないですか。
○14番(守屋亘弘君)そうしますと、平成7年度で440億という事業計画に基づく費用算出自体が一体どうだ、正しかったのかどうかという議論になろうかと思いますが、その辺いかがなものでしょうか。
○町長(守屋大光君)たしかあの時は、私の記憶では不変だという前提条件の中ではじき出した数字だと記憶しております。
○14番(守屋亘弘君)そうしますとですね、昨年、私の質問の中で、町長答弁は平成18年度までに348億を費やして、300ヘクタールを面整備は完了するんだと、そういうようなお話だったんですが、実際問題、少なくとも平成18年度までは348億の金額を支出すると、そういうことは変わってないんでしょうか。
○町長(守屋大光君)まだ18年度が終わってない過程の中で支出するとかしないとか、今の段階で論じられることではないと思っております。まだ、17年度の予算の御審議をいただいているところでございます。
○14番(守屋亘弘君)348億という数字自体が出てきたものですから、そういうお話をしたんであって、17年度、18年度も継続しておるという認識から立てば、そういう話も当然住民にはっきり説明がつくように、私どもは行政サイドの考えを明らかにしてほしいと思っております。したがって、先ほど申し上げたとおり、18年度までの事業認可を受けた事業については、もうできないというように私は理解をして、次の質問に移ります。
ごみ処理広域化計画の進捗状況についてということでございますけれども、先ほど町長のお話にありましたとおり、去る2月3日の各首長間の協議により、本年度中を目途に最終的な方向性を見出すべく努めてまいりますとありますが、翻って考えますと、ことしはさきに行われました町長選を初め、横須賀市長選、三浦市長選、それから鎌倉市長選がありまして、各首長、それら首長は変わるかもしれないということもあるんですけれども。ここで申し上げたいのは、お聞きしたいのは、この広域処理方向がチャラになる場合もある。チャラって、白紙に戻る場合もあると。そういうことも一つの次元になろうかと思いますが、いかがなものでしょうか。
○町長(守屋大光君)この広域に軸足を置きながら今、この新たな手法としてエコループという新たな手法が出てきたわけでございます。したがって、エコループも検討をする必要があるだろうと。それには若干時間も要するであろうということで、今年度中じゃなく、ことしじゅうでございます。に結論を出そうではないかということで合意に達したわけでございます。したがって、選挙もあり、変わらないとは言えない。変わることもあり得ると思います。しかしながら前回も確認したのは、首長間の合意というものは大変重く受けとめるべきことであって、そのたんびにころころころころ変わっていたら、永久に議論していなきゃならないんじゃないかということも、なりかねないわけでございます。したがって、広域に軸足を置きながら、さらに検討を進めようと。したがって、最終的にどういう組み合わせになるか、4市1町になるのか、3市1町になるのか、市だけでやるのか、いろいろなこれから検討過程の中で対応は考えられるんじゃないかなというふうに思っております。しかしながら、現段階では4市1町の枠組みの中で考えていこうという一つの合意に基づいてこれから検討をさせていただくということでございます。
○14番(守屋亘弘君)ごみ処理区域化に関する平成17年度予算案では、建設関係の費用は先ほど計上してないということですが、実際問題、私は前から申し上げているとおり、本計画の中でですね、建設費はどうなるかはさっぱりわからないと。それから、例えば葉山町で町長がお考えのように、いわゆる植木剪定枝の処理施設の用地買収もまだまだ先の話ということになりますと、先ほど下水道の問題と同じなんですけども、本計画の目標としているところ、すなわち平成22年度、各種施設の供用開始ということも大幅におくれるというようなことではなかろうかと思うんですけれども。やはり一つの方向づけはできたとしても、その目標自体がいつになるかはっきりわからないというようなことになろうかと思いますが、その点はいかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)このごみの問題も、あくまでも平成22年を目標に逆算した場合に、いつまでに結論を出さなければならないのかという前提で物事を考えた過程の中で、ことしじゅうに結論を出せば、何とか22年までに間に合うだろうというようなお話の中で、この期限を定めたわけでございます。したがいまして、この広域で考えた場合には、22年という一つの目標の中で、今申し上げたことしじゅうに結論を出せば対応できるんではないかと。ただ、そのほかの手法について選択をした場合には、22年というのはどうなるか、ちょっと今の段階ではっきりどうこうという申し上げるような資料がないわけでございます。
○14番(守屋亘弘君)ちょっとこれもかなり先行き見通しが難しくなってきたというように理解をいたします。
それから、3点目の農業委員会の件につきましては、先ほどちょっと触れましたけれども、昨年11月26日の行政改革懇談会の議事録によりますと、中村委員の御発言ということで、議長が委員をなさっているんで、農業委員会は町の農地面積であれば必ず置かなければいけないものではないはずだが、廃止を含め、見直しを検討すべきであると。これに対して、総務部長の御発言は、農業委員会の廃止は可能であるということが記載されております。平成17年度の予算案では、農業委員会の各種費用も計上されておりますんで、これ自体が平成17年度すぐということではないと思いますが、本会議におきましても、農業委員会の定数の見直しの条例案が上程されております。したがって、時代の流れその他を考えますと、いずれ農業委員会の存続ということも問題になろうかと思いますが、先ほどの町長の御答弁では当分存続という方向づけであろうかと思います。これはそれで考え方いろいろあろうかと思いますんで、どうのこうの申し上げる筋ではないんですが、いずれそういう方向であろうかということは定数減等の条例案を見ましても、流れの中ではあり得るということではなかろうかと思いますが、その辺いかがなものでしょうか。
○町長(守屋大光君)今、守屋議員も私の思いというのをある程度御理解いただいているようでございますけれども。やはりこの農業委員会も、先ほど申し上げたように独立機関でございます。したがって、いろいろな方々とやっぱり御相談をしなければ、私の独断ですぐ廃止というわけにもいかないと思っております。したがいまして、今後、将来を見据えた場合に、今までどおりに100%、今までどおりの形を踏襲するのも時代の変化に伴っていかがなものかなと。したがって、いわゆる定数の問題を協議をし、このような形をとらせていただいておるわけでございます。したがって、今後の問題についてはですね、これからさまざま世の中の変化もありましょうし、その時代に合った形というものは必然的に求められてこようかと思います。したがいまして、その世の中の動向等を勘案しながら、その時代にふさわしい形を当然考えていくべきものというふうに思っております。したがいまして、当面の対応としては、従来の形を若干縮小した形で対応を図るということでございます。
○14番(守屋亘弘君)はい、わかりました。それでは、4点目の質問の件に移ります。葉山町行政改革大綱第2次実施計画、例えばこの中で経常経費の節減ということでございますが、文言の中では平成11年度89.9%ある経常収支比率を平成17年度までに85%を目標に抑制に努めますとありますが、先ほどの御答弁の中では、およそ成果として反映されたもので、削減額が4,000万というようなお話だったんですが、この点については経常収支比率の削減自体はこのような目標で達成されるというようにお考えなんでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)御案内のとおり、行政運営上、経常経費そのものが非常にウエートが高くなってきております。そういう中で、財政状況が年々よくないという状況の中で、やはり他の事業を推進していくためにはやはり経常経費を節減合理化していくことがやはり行政運営上欠かせないという中で、一つの中期目標ということで掲げたものということで御理解をいただければと思います。
○14番(守屋亘弘君)目標は目標でよろしいんですけれども、現実にどの程度になろうかという点についてはいかがでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)経常経費そのものは比率としては大きくは削減はできないという、横ばい程度かなというふうに御理解いただければと思います。
○14番(守屋亘弘君)そうしますと、数字的にはここで言う平成11年度は89.9%、約90%ですよね、これは削減目標85%に対して、従来どおりだったと、であろうということの理解でよろしいんでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)そのように解釈していただいて結構だと思います。
○14番(守屋亘弘君)では、これにて私の質問を終わります。
○議長(中村常光君)以上で14番議員の総括質問を終わります。
第2番、9番議員加藤清君、登壇願います。
○9番(加藤清君)9番加藤清です。議長の通告に従い、尚政会を代表して平成17年度一般会計予算歳入歳出及びほか4特別会計予算歳入歳出並びに平成17年度町長施政方針につきまして、総括質問を行います。
一般会計予算は前年と比較してマイナス1.0%の97億2,500万、4特別会計の合計は88億9,106万6,000円で、前年比マイナス2.3%です。一般会計予算及び4特別会計予算の合計は186億1,606万6,000円で、前年度予算より3億361万7,000円減のマイナス1.3%であり、景気の回復が見られない厳しい財政状況下の予算でありますが、減税補てん債のことを考慮すればプラス4.8%となります。歳入全体の約57%を占める町税は、前年比マイナス0.1%、301万1,000円減の55億3,800万の微減でありますが、町税のうち固定資産税は開発行為による家屋の新築や増築の増加や軽自動車の増加が見込まれることにより増収になるものの、町民税は個人所得の減収によっての減や町たばこ税、都市計画税が減収になっています。このような要因にもかかわらず、依然として自主財源は73%を高水準を維持して、他の自治体と比較して財政は豊かなようであります。政府が進める三位一体改革、株の取得方法や株の所有による問題、北朝鮮などの不穏な動きによる国際情勢の変化などの要因によって、景気の低迷が当分続くと言われ、今後はさらに町民税が減収になることが予測されます。さらに、国庫補助負担金の削減が見込まれています。施政方針では、本年の後半には景気に明るい兆しが見えてくると述べていますが、3期12年の実績を評価し、これから先、4年間町政を預かる守屋町長の平成17年度予算を含めた将来の減収に対しての予算編成の考えをお聞きします。
次に、重点取り組みは少子高齢化社会に向けた施策の推進、環境保全対策の推進、防災・安全対策の推進、魅力ある教育の推進、民主的・効率的な行政運営の推進、行政改革と一体となった財政の健全化の推進の6項目を挙げています。
環境保全対策の推進については、都市基盤整備や自然環境の取り組みが挙げられています。都市計画道路の整備とありますが、近年は開発に伴って道路が拡幅されていますが、住宅内には宅地内には狭隘道路が多くあり、都市計画道路及び狭隘道路の整備が必要と感じていますが、道路を中心とした都市基盤整備の推進についてをお伺いします。
また、自然環境の取り組みでは、特に緑の保全や推進、川・海の水環境については以前にも増して力を注いでいるように感じますが、水と緑に対する町長のお考えをお聞かせください。
防災・安全対策の推進では、地震防災対策の積極的な取り組みが挙げられています。16年度は民間木造住宅耐震診断事業が行われ、17年度も引き続いて行われますが、町民には余り知られていないようにも感じています。また、2カ年程度では成果も余り期待できないようであります。今後もこの事業を続けていくのかを伺い、また町所有の非木造の耐震整備、防災対策についてのお考えをお聞かせください。
魅力ある教育の推進では、国の教育基本法の早期改正と言われてから、かなりの時間が経過しているにもかかわらず、改正の時期が定まらずに現場では苦労されていると思います。このような中で、学校教育向上への取り組みを挙げています。教育の多様化の問題や地域の特色ある教育などさまざまですが、教育総合プランの中間報告が明日に出されることを踏まえて、町、当町独自の教育方針をお聞かせください。
民主的・効率的な行政運営の推進においては、基本構想基本計画の着実な展開を初め、まちづくり町民会議の設置・開催、入札契約制度の改革の取り組みが挙げられております。平成12年3月に、平成26年度を目標とする第3次葉山町総合計画を策定し、平成17年度まで前期基本計画を立て、その基本計画が来年3月で終了するに伴い、17年度は次の基本計画、中期基本計画が18年度に制定されることと思いますが、それでよろしいでしょうか。
新規事業は、葉桜緑地歩道整備、景観計画関連事業、特色ある学校づくり、中学校運動部活動外部指導、生き生き葉山推進事業、保育園・教育総合センター複合施設整備事業、葉山防災マップの作成など数多くあり、町民に密着した事業で関心も高く、成果も期待しているところですが、これらの新規事業に対しての基本的な取り組みについてお伺いいたします。
平成17年度町長施政方針については、少子高齢対策、環境保全、防災、安全対策施策など、さまざまな事業が盛り込まれています。これらの施策の推進と取り組みについて、町長のお考えをお聞かせください。
以上をもちまして第1回の質問を終了します。
○議長(中村常光君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)通告によります加藤議員の質問にお答えをいたします。
御質問は2項目、4点に及んでおりますが、まず1項目目の平成17年度一般会計及び4特別会計予算について、3点目の1点目の御質問からお答えを申し上げます。
まず1点目の予算編成の基本的な考え方についてというお尋ねでありますが、平成17年度の財政見通しは、歳入につきましてはその根幹をなす町税収入は税制改正等により若干の増加が見込まれるものの、個人所得の減収や土地の下落等により、依然として引き続き厳しい状況が続くものと思われます。
また、国で進めている三位一体の改革に伴いまして、地方交付税につきましては引き続き不交付となることが見込まれており、国庫補助負担金につきましても、国の改革による削減により財源が一般財源化される見込みとなっており、歳入を取り巻く環境は引き続き厳しい状況にあろうかと思います。このような中で、急速に進む少子高齢社会への対応を初め、教育、環境、防災、社会基盤整備等に配慮し、町民が安心して暮らすことができるまちづくりを重視し、推進してまいりたいというふうに思っております。
次に、2点目の重点的取り組みについてと、3点目の新規事業についてというお尋ねでありますが、関連いたしますので、あわせてお答えを申し上げます。施政方針でも述べさせていただきましたが、主な施策といたしまして、少子高齢社会に向けた対応として、小児医療費助成事業の対象年齢の拡大、かねてから強い要望のありました保育園・教育総合センターの複合施設の平成18年10月の供用開始に向けた建設整備、特別養護老人ホーム並びに介護老人保健施設の整備に向けての助成があります。そのほか、町費による教員の配置、真名瀬漁港再整備事業などに取り組んでまいります。
次に、2項目目の平成17年度施政方針について、施策の推進及び取り組みについてはというお尋ねでありますが、個々の施策や事務事業の種類、性質及び目的に基づき、それぞれに応じた目標や計画、または予定を持って、施政方針でも申し上げましたように、第一義には住民サービスを念頭にし、効率的な行政運営により、職員ともども推進のため取り組むことが肝要なことと考えております。したがいまして、そのようなことを念頭に置きながら、一生懸命取り組んでまいる所存でございます。
○議長(中村常光君)再質問を行います。
○9番(加藤清君)御答弁ありがとうございました。では、再質問させていただきます。まず、予算編成の基本的な考え方について、町長が今、御答弁の中にもありましたが、国の三位一体の改革等々により町の補助金の問題を含めて減収になる。それから、町税もいろんな面を含めれば減収になるということで、歳入全般には減収になるであろうと予測されます。歳出、今度は歳出につけば、義務的経費や特別会計の繰り出し、これもう少し後でも述べますけど、その辺の増加などによって、非常に予算編成の苦しい状況であろうかと思います。特にですね、今述べますけど、基金が5つございますが、財政調整基金、それから公共公益施設整備基金、ふるさと葉山みどり基金、下水処理施設管理基金、それから都市計画整備事業基金の5つがございますが、本年というか、17年度この5つの取り崩しの合計が10億5,141万3,000円であります。これは一般会計に10.8%を占めてございます。ちなみにほかの過年度のを調べてみましたから、平成13年度では3億2,000万強で4%しかなかった。14年度では…いや、これ一般会計に占めるパーセンテージでございますが、14年度では7億2,000万円強の8.1%、10億超えていなかったということですね。バブル経済が崩壊してから十何年もたって、経済も悪い状況の13年、14年度でも10%は超えてなかったんですが。前年度の16年度を見ますと、これは10億1,000万強の10.3%、15年度は9億6,000万強の10.3、ともに超えているということです。また、本年も超えていますけど、もう財政のこの基金取り崩しということをしなければやっていけないのではないかということは、もう10%を占めているということを考えます。やっていけないんではないかというのが第1点、これはどのようにしていくか。
とですね、この取り崩しについてですが、15年度当初ではね、30億1,000万強あったのがですね、5つの基金の合計ですけど、あったのが、15年度は30億1,000万強、16年度は25億7,000万強であったのが、17年度は取り崩しにより15億2,684万になります。このまま15年度と16年度の2カ年の取り崩し、また17年度に取り崩していきますと、この基金も底をつくと思われますが、それに向けた財源も考えているところだとも思いますし、町の予算も考えなければいけないと思いますが、この辺についての考え方。ということは、ただ15年度、16年度も約5億ずつ、約10億取り崩していても5億積み立てている。17年度も約10億取り崩して、最終的には来年の今ごろになれば、5億ぐらい積み立てているのかもしれませんけど。それを差し引いても18年度、19年度、20年には全部ゼロになるだろうというふうに考えられます。この辺の踏まえた税収減、それから基金の取り崩しを踏まえた予算編成の今後の17年度も含めた今後の考え方をお聞かせ願います。
○町長(守屋大光君)この財政全般についてですね、まず歳入面から申し上げますと、今、加藤議員のおっしゃるように、やはり徐々に徐々にこの基金も減少をしている傾向にあります。しかしながら、さらにもっと細かく分析しますと、ちょうど平成17年度の場合は、箱ものに対してかなりこの投資的な経費が生じてくるわけでございます。したがいまして、このそういった面を考慮しますと、若干この一過性的な部分も出てまいりますけども、ただ箱ものが完成した後には、逆に今度経常的な経費に連動してくる部分もございます。
それからもう一つは、この経常的な経費の問題について、よく考えていかなければならないのは、やはり福祉の問題等々対応を、例えば小児医療費を一例をとってみますと、拡大することによって、毎年それが後年度負担にずっと関連してくるわけでございます。したがいまして、経常的な経費の問題についても、削減をする部分と必然的に時代の要請によって膨らんでいく部分と出てくるわけでございます。したがいまして、そこらの兼ね合いというものは、議員の皆様にもこれからよく御理解をいただきたいところの一つでございますけども、議会からの要請に基づき、また対応をさせていただいている部分もたくさんあるわけでございます。したがって、この基金の問題とともに、そういった経常的な部分についても、ぜひ議員の皆様方にも御理解を賜わりたい。これがやはり基金とも非常に密接に関連してくる問題であろうかと思います。ただ、この基金の問題についてはいろいろ考え方ございますので、どういう方法がいいか、これはもうその人によって若干相違はあろうかと思いますけども、やはり最低限度の蓄えということについては異論のないところではないかな。ただ、その最低限度の蓄えというものはどの程度が適切かどうかというところに議論が分かれるところじゃないかというふうに思うわけでございます。
いずれにいたしましても、これから今、三位一体の改革が進む中で、我々かすかな期待を抱いているのは、3番目のいわゆる国と地方の税の配分の問題でございます。したがって、現段階では、大体の枠組みはできたわけでございますけども、さらに次の段階において、県とそれぞれの個別の自治体との配分の問題が、第2ラウンドがこれから始まるわけであります。したがって、そういう状況の中で県と自治体との配分がどういう配分に推移するかによって、またこの歳入面にも大きく影響してくるんではないかなというふうに思っております。いろいろ申し上げましたけども、そういうような今、状況の中で、歳入面の増額という面については、この三位一体の改革に期待をしたいという、期待を抱いている部分と、もう一つは税のいわゆる回収の問題でございます。この17年度から本腰を入れて、いわゆるいろいろな税の回収方法について検討をする中で、一つの効果というものを見出していきたいなというふうに思っております。
○9番(加藤清君)どうもありがとうございました。私も基金を取り崩してはいけないんじゃなくて、基金も蓄えも必要だし、取り崩してやっていかなければいけないということを考えて、また先ほど町長の答弁の中で経常的経費ということ、我々と一緒に考えていくという、我々も考え、町長も考えていくということで、非常にこれからの予算編成、そのようなことを思いつつ考えていっていただけばと思っています。
では、2項目目、重点的な取り組みについてを質問させていただきます。まず最初の環境保全対策の推進ということで6項目ありますけど、絞りまして何点かに絞りますので、まず最初に、環境保全対策の推進ということで質問させていただきます。都市基盤整備では都市計画道路等の整備が必要であると言われておりますが、以前に都市整備計画を作成経緯からですね、道路行政、都市計画道路を含めた道路整備の推進についてどのようにされていくか。特に道路跡地計画整備ということを17年度をうたってございましたので、その辺を含めた道路整備計画をお示しいただけばと思います。
○町長(守屋大光君)この道路整備計画については、以前に計画書を御配付させていただき、その計画書に基づいて逐次対応を図っておるわけでございます。特に道路の問題は昨今、防災の問題と非常に深い関連が出てまいります。昨今でなく、従来からであろうかと思いますけども、防災に関心が高まる中で、やはり道路整備というものも喫緊の課題の一つになってきております。したがいまして、昭和たしか30年代に設定した都市計画道路、町道の都市計画道路の部分についても、もうできるところからどんどん対応したいということで、一つ一つ片づけていきたいなというふうに思っております。したがいまして、今、まだまだ整備が全部行き届いておりませんけども、大分姿が目に映るようになってきてはいるんではないかなというふうに思っております。
○9番(加藤清君)今、町長から道路整備ということで、ほかの質問でも私受けたんですけど、防災の面考えて、道路拡幅が都市基盤の何ですか、必要なことであるということで、非常に私もそう思っておりますので、ぜひですね、葉山町は住宅地内の道路、狭隘道路が非常に多くですね、よそから来て、結構皆さんが随分狭い道が多いんですねと言われますので、せめて都市計画道路だけでも何ですか、より早く計画を進めていただけばと思っております。
あとですね、この中に緑地の保全と緑化の推進ということで、緑を中心とした緑の環境、先ほど述べましたけど、海・川の水環境に対しての取り組みが町長挙げられております。特に緑と水の環境に対してですね、町長の17年度の施策の取り組み及びどのように推進されていくのか。川は非常に森戸川がきれいになったとか、そういう海もそれに伴ってきれいになったとかありますんで、この緑の環境と水環境について、町長の17年度以降の決意というか、ここに施策をお示しいただけばと思っております。
○町長(守屋大光君)まず、緑の問題については、16年度に町制80周年を契機に緑化運動を推進していこうという一環の事業に取り組ませていただく中で、その延長として17年度も引き続き緑化運動を進めていきたいというふうに思っております。
また、今の町全体の緑というものを眺めた場合に、さまざまな問題を抱えております。ただ、さまざまな問題をただ放置するんでなく、今、「くれ竹の郷葉山」推進事業の中でもまちづくり協会を中心に森に入ってツルの問題であるとか、枯損木の問題、対応の問題であるとか、幾つかのそういったテーマを掲げながら対応を今、検討していただいておるところでもございます。したがって、今後、検討結果とある程度の方向性が定まった段階で、ボランティアの方にも御協力を得ながら対応を図ることができればなという期待を持っております。
また、水の問題については、今、お話のとおり、公共下水道の拡大によって、大分水がきれいになってまいりました。したがって、第2弾として、魚のすみかをつくったわけでございますけども、さらにそれを延長すべきなのか、そこらも含めていろいろな方々と御相談をしながら対応を考えていきたいなというふうに思っております。これは17年度で具体的にどうこうというんでなく、将来に続ける、将来に向けての取り組みの一つの方向性として、いろんな方々と御相談をさせていただく中で考えていきたいなというふうに思っております。
○9番(加藤清君)ぜひ取り組んでいただきたい。これちょっと関連しますけれど、先ほど14番議員の質問にも答えられた確認という意味でよろしいでしょうか。今、下水道事業進んでおりまして、今のあれですか、事業計画は18年度、最終目標は町長あくまでも目標でございますから、32年度と考えてよろしいでしょうか。それがまず1点でございます。
○町長(守屋大光君)現段階においては、当初からその目標を目指して鋭意努力しておるわけでございますので、現段階ではまだあくまでもその目標に向けて対応を図る対応で考えております。
○9番(加藤清君)私には少しでも早くと思っているということは、先ほど述べました森戸川水系がですね、面整備されて、非常に森戸川がきれいになった。今、下山川やっておりますけど、下山川水系の方をやっておりますけど、下山川も随分きれいになるんだろうと予測されますので、本来ならもっと早くと思っていますが、一応32年目標で、ぜひその目標に向かって進んでいっていただきたいと思います。
続きまして、防災・安全対策の推進ということで伺います。第1回の質問でありましたが、民間木造住宅耐震事業が17年度にも予算計上されておりますが、町にある木造住宅の防災安全対策として17年度も行っておりますが、この事業はですね、多分16年度もそうだし、17年度も非常にちょっと少なかったと思うんです。先ほど言ったように、余り知れわたってないのかなということがまず1点あります。それとですね、最初に現地相談やってから現地行ったり、それから精密したり、それから図面を書いたりして、最終的にもう耐震補強工事を行うことになるんですけど。そこまで件数が非常にだんだんだん減っていっている。これは横須賀市での例でもだんだんだん減ってることは、現地診断が何割、現地診断が10割あったとすると、その半分が精密になる。最終的にはの耐震補強工事やる、行う人が非常に減っていっている、減っていくということが実際にもう出ているわけですね。なぜかなといってみますと、この補助金額がですね、私ちょっと少ないんではないかなと思うんです。工事費の補助金額。これは工事費の、最高でもですね、工事費の2分の1で30万が限度だよということになっています。他都市と比較して、横須賀と比較すれば、それほどの金額の差ではないんですけど、横浜市は非常に多く、地元の建設業界初め、地元の方が結構潤ってるということはなってます。聞いた話ですと、16年度は15年度以前より横浜市は補助金額を下げたようです。また17年度も下げるような話も伺ってますが、非常に少ないんですけど、これをまあ補助金の見直しというか、今、活性化、町の活性化も含めまして、17年度はもう予算がついてございますけど、お考え、補助金をふやすようなお考え、あるかどうかをお伺いいたします。
○町長(守屋大光君)18年度以降の対応については、17年度の動向等をよく精査した上で、また考えさせていただきたいと思います。
○9番(加藤清君)ぜひ、非常に少なくなって、最初の現地診断が10とすれば、次の精密診断が5、そのまた1割ということで、最終的に相談数の20分の1ぐらいになって、葉山でもたしか16年度は工事まで行ったのは1件ということでありますので、1件でもよしとするか、よくないとするか、それはまた別としまして、非常に少ないんですね。その辺を考えまして、18年度、17年度はちょっと、18年度以降、17年度の動向を見て考えていただきたいと思います。
続きまして次の民主的な行政運営の推進ではですね、第3次総合計画の前期基本計画が来年の18年3月で終了し、18年度以降中期基本計画が策定になりますが、総合計画の基本構想に、「海と緑のひろがる交流葉山」とあり、また基本構想には「海と緑のひろがる交流葉山」とあり、また基本計画では「青い海と緑の丘のある美しいまち」、「文化を育むうるおいふれあいのまち」、「安全で安心して暮らせるまち」、「住民が参加する自治のまち」の基本目標を挙げてますが、この目標すべてを実施することが、やっぱり非常に大事だと思っておりますが、なかなか思うようにいかないのが、やっぱり計画ということであり、計画また基本目標でそうなんで、中期基本計画ではこの4目標に対して、特に重点的に取り組むということを、17年度に中期基本計画が出されますので、4つがすべて重点目標であると言われるかもしれませんが、特に取り組むものがございましたら、お答えお願いします。
○町長(守屋大光君)今、現段階でですね、こうこうこうしようという確固たる方向まで煮詰まっておりませんけども、これから18年度以降のまちづくりに向けての対応の指針でありますので、さらにこの町民会議、まちづくり町民会議等も今度設置する中でですね、多くのやはり方々の御意見等も踏まえながら、やはりこの総合計画に反映すべきものというふうに思っております。したがって時間の制約もございますけども、そこらと兼ね合いを考えながら、さらに検討を加える中で、方向性を出していきたいというふうに思っております。
○9番(加藤清君)あと1年、来年3月で中期基本計画が策定されるわけですが、ぜひ1年という限られた時間ですので、その中で十分に中期基本計画の目標も掲げていっていただきたいと思います。
続きまして、入札契約制度の改革の取り組みをですね、10月を目標に行うようでありますが、改革の取り組むには電子入札制度の導入や一般競争入札制度の導入、予定価格の前公表などが検討されてるようですが、この一般競争入札制度を導入されることはですね、これは一般競争入札制度の原理から、当然そういうことなんですけど、町内業者や大手企業が今より増して参入してくることが予想されます。このことにより、町内の業者はですね、一層厳しい状態になってこられますが、全部…全部というか、契約金額を幾ら、下限を幾らということを設けて一般競争入札なされるのか、それからまた特別、緊急事態が発生したときの工事等、特に工事なんですけど、そういう場合は除いて考えられているのでしょうか。10月目標なんで、でもある程度の骨格的にはその辺を考えておかないと、10月また半年しかございません。ないと思われますが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)加藤議員御承知のとおり、入札制度というのはどういう方法を導入しても、100%よくはなく、また100%悪いこともない。したがってこのいろいろなその人の立場立場、また見方見方によっていろいろ変わってくるわけでございます。したがって最終的にどういう形が一番適正なのかという視点で考えた場合に、今、加藤議員が懸念しておられるような部分が、やはり重要な部分なのかなというふうに思っております。したがってこの問題について、実際に非常に死活問題であると同時に、関心を寄せておられる方もたくさんおられることは承知いたしております。したがって、よりよき方向を目指して対応を考えたいというふうに思っております。
○9番(加藤清君)ぜひそうさせて。ということは、災害時のときのですね、復旧工事等は、やっぱり地元じゃなきゃすぐ対応できない部分もありますので、その辺も考慮して考えていただけばと思っております。
では次にですね、新規事業の中で、町長はまちづくり町民会議を挙げておりますが、まずこのまちづくり町民会議の設置時期はいつごろ、17年度いつごろ予定されておるか。また趣旨とですね、設置についてのお伺いをします。また役割については、諮問機関になさるのか、それをどうされるのか、その辺を含めたお答えをお願いいたします。
○総務部部長(鈴木旦男君)御案内のことと存じますけど、一応3月号の広報でですね、一般の皆さんに公募をしてございます。これにつきましては、委員の皆さんには無報酬ということなんで、予算を伴わないということで、それと先ほど町長からもお答えいたしましたように、総合計画に関しましても御意見をいただきたいという部分もございますので、なるべく12カ月を有効に使いたいということから、前倒しをさせていただいて、そういう形をとらせていただきます。したがいまして募集がですね、締め切りがたしか4月の上旬になっておりますので、それを待ちまして、要綱…内部的な要綱については、もう案ができておりますので、それに沿って準備をしてまいりたいというふうに考えております。
○9番(加藤清君)ちょっと答えが足りなかった、時期等は結構なんですけど、役割について、どういう形で、諮問機関にするのかしないのか、先ほど言いましたけど、またどういうふうに町長にですね、でないとすればどういうふうにそれを提言というかですね、町の方に提言されていくのか。その辺、また委員の構成、募集要項にも出ておりましたが、その辺はどうなさるのかもお聞きします。
○総務部部長(鈴木旦男君)すいませんでした。役割につきましてはですね、あくまでも地方自治制度上の町の最高の機関というのは議会でございますので、それから議会以外には附属機関、いわゆる審議会・委員会というものが、法律制度的な委員会・審議会になっておりますので、それとは別にですね、町長が町政を運営するについて、やはり町民の方々から直接意見をもらったりですね、町が町長として政策を執行するに当たり、御意見を、町の案を示しましてそれをいただくというふうな位置づけを考えております。
○9番(加藤清君)今のお答えで非常にある部分わかったので、ぜひこの制度をですね、続けていっていただき、町の政策等々に生かしていただきたいと思います。最終決定するのは我々議会の方でございますが、提案とかいろいろしていただきながら、いろんなとこでそういう場を持っていただけばと思っておりますので、ぜひこれを活用していっていただきたいなと思っています。
あと構成ということでちょっとなんですけど、広く、募集要項にも書いてありましたが、広くということで、一般町民ということで、よろしいんでしょうか。どういうような委員会、委員ということですが、委員会構成になるのか。ある程度わかれば、もう4月に募集が締め切られることを思えば、考えられてると思いますので、その点をお答えください。
○町長(守屋大光君)この現段階で委員会構成をこうするというところまで決まっておりません。と申しますのは、委員に応募していただいた方々にまずお集まりいただく中で、やはり委員の皆様方の御意向も踏まえながら、次の方向性というものを出していかないと、今からこうしてこうする、こうする中で、皆さんにお願いするというような、あんまりたがをはめたくないんです。したがってもうちょっと柔軟な中で、この組織、また今後の活動というものも考え、また委員の皆様方の意向というものを重視する中で、対応を考えるべきではないかなと。また行政側に意見を求められれば、もちろん行政側の意見として、こうしていただきたいということは申し上げる気持ちでございます。
○9番(加藤清君)よくわかりました。ぜひ、町中心でなく、お集まりいただいた皆さん方で方向性も決めていくというようなことですので、ぜひそのような方向で持っていっていただきたいと思います。
次にですね、葉山防災マップについてをお伺いします。この防災マップはですね、どこが、町が中心になって行うのか。それともほかの方が参加して取り組むのか。私が聞いた中では、ハザードマップは大体行政が中心になるというのがあれです。それからいろんな講演会とか、私が今までの知識の中では、防災マップというのは地域の方がですね、地域の方が参加してつくるのが一番ベターであるだろうと言われておりますが、どのような方法で行われるか。また、地域の方の参加も考えているのかも含めてお尋ねいたします。
○消防長(石屋博君)この防災マップにつきましては、町が主体となって発行したものでございます。
○9番(加藤清君)多分いろいろな今まで予算のあれを見てたりしますと、そうだろうと思ったんで、私特に言ったんですけど。特にいろんなまた先々月かな、1月だったか2月だったか、横須賀でもそういう講習会がありまして、横須賀の自治体というか…ごめんなさい、自治会がですね、進んだ中での話を聞いたんですけど。そこでも防災マップというのは、やっぱり地域の住民の方が参加してつくった方が、よりきめ細やかにできるよというのがありますので、その辺もある程度考えつつ、つくっていただけばと思いますので、これはまあお願いというか、今後の取り組みということで、考えていただきたいと思います。
いろいろ出ましたけど、もう時間もないので、ちょっとします。あと、じゃあ1点だけということでお伺いします。教育総合プランの中間案がまとまり、3月には最終提言、3月末だと思いますが、出されるかと思います。その方針に従ってですね、従ってだと思いますが、葉山だからできる豊かな学びを、家庭・地域・学校・行政が一体となってとありますが、この辺でですね、やっぱり葉山も特徴あるのをですね、特色ある学校教育づくりということで考えております。特色ある学校づくりということであれば、地域のいろんなことがありますけど、町長も葉山で育って葉山で学んだ。また教育長も同じように学んだと思いますが、まずは葉山町のトップとしての町長の特色あるまちづくり、また教育長は教育長としての、どのように特色ある学校づくりをされていくのかをお伺いいたします。
○町長(守屋大光君)私が、教育長から具体的なお話があろうかと思いますけど、私の思いだけ申し上げさせていただきたいと思います。葉山にはこれだけ恵まれた環境が残っておるわけであります。したがってこの環境にたわむれながらですね、ぜひこの情操教育にこの環境をぜひ役立ててほしいなという思いがございます。したがって、もっともっと我々の子供のころを考えると、海へ行ったり山へ行ったり、この環境と接しながら、いろいろなことを学んできたように思います。したがいまして、我々がやったからこれからの子供たちにもという意味でなく、非常に私自身の体験としてよかったなという思いがございますので、ぜひそれを念頭に置きながら、これからの教育の中に組み入れていただければなというような思いを持っております。
○教育長(木太郎君)今の思いは町長と全く同じでございますけども、先ほどもちょっとお話にございました、明日午後12時からですね、教育総合プランの総仕上げ的にですね、中間報告会を文化福祉会館、福祉会館の文化ホールの方で開催したいと思っております。そこには元文部科学大臣でありました遠山先生もお見えいただくということでございますので、議員の皆様方もぜひ御参加願えればありがたいなというふうに思っております。
今の御指摘でございますが、14年の6月から葉山町総合教育プランを、皆様方の御理解をいただきながら発足して2年半たってるわけでございます。この中でも、その中で延べ六十数回にわたりまして、各委員の方たちの協議をされたということでございます。この結果がまた、皆様方のお手元にお持ちしたいと思いますけども、この答申を真摯に受けてですね、今後の教育に反映させていきたいなというふうに思っております。これにはやはり10年、20年のオーダーの教育の推進が必要だろうというふうに考えておりますので、これらを実施していく新たな協議会というか委員会が必要ではないかなというふうに今感じておるところでございますので、この結果が出た後で、また議員の皆様方に御相談しながら、次の世代に向けての形をつくっていきたいなというふうに考えております。
○9番(加藤清君)これに関連してだと思われますが、町費による教員の配置ということで、きめ細やかな学習指導をということで、特徴ある学校づくりを推進するとなっておりますが、町費によるということは、なかなかないというのは、大体みんな教職員は県費がほとんどでございます。町費にわざわざということは、何かこれの具体的な構想があってのことだと思いますが、その構想があればお聞かせ願いたいんです。
○教育長(木太郎君)今、教育改革がかなり進んでおりまして、ゆとりある教育、基礎・基本とか、いろいろの形が今出てきてるわけですけども、総合学習等で今、特色のある授業を持つ必要があるんではないかなということでございますので、特に今回お願いしているのは、小学校に配置してもらいたいというふうに考えておりまして、その総合学習等について、知識ある教員を配置してですね、それらについて教育してもらおうと。それに伴って担任等については、他の考えもできるわけですから、そこに余裕ができて、いい教育ができるんではないかなというふうに考えております。いずれにいたしましても新しい試みでございますので、よく内容を1年間かけて精査しながら、次に進んでいきたいなというふうに考えております。
○9番(加藤清君)どうもありがとうございました。3次総合計画が平成26年ですか、に完成するに計画されておりますが、その中に将来像「海と緑ひろがる交流文化のまち葉山」に向けてということが書いてあります。ぜひ、これに向けて一層推進されることを願い、私の総括質問を終了させていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(中村常光君)以上で9番議員の総括質問を終わります。この際、昼食のため、暫時休憩いたします。なお、再開は午後1時といたします。御苦労さま。(午前11時55分)
○議長(中村常光君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後1時00分)
休憩前に引き続き、総括質問を行います。第3番、6番議員阿部勝雄君、登壇願います。
○6番(阿部勝雄君)6番日本共産党の阿部勝雄です。通告に従って総括質問を行います。
まずごみの広域化計画の進捗と、今後の方向性、その他についてお伺いいたします。今予算に、広域連合設立準備協議会負担金として150万円が計上されています。施政方針では、2月3日の首長間の協議により、今年中に最終的な方向性を出すとしています。この広域連合設立準備協議会のことしの予算の主な事業概要見てみますと、広域化の推進の計画事業には1円も予算配分がありません。管理事業のみで、全くこの広域化計画の計画を進める意思がないと言えます。この予算書を見る限り、今年度は広域化の推進の計画事業を行わず、今後の終息に向けて事務処理を進めるとしか見えません。これは今まで横須賀三浦ブロック広域連合設立準備協議会が目指してきた、4市1町での広域処理が不可能になったということになると思うが、町長の考えをお聞かせください。
また、この協議会の会合の中で、逗子の環境部長が、この日の首長懇談会の話し合いの内容を業務報告されています。逗子の情報公開でいただいたこの報告書を見れば、この首長懇談会の話し合いの中での、主にエコループプロジェクトに対することが取り上げられ、懇談会の結果として、今まで広域化を検討してきたが、新たにエコループプロジェクトが浮上してきたので、ブロック内において2005年12月31日をめどに、エコを見きわめる検討を行うと報告されています。そこでお伺いいたします。今年度は広域連合設立は無理で、終息に向けた事務処理だけ。今後検討するのはエコループプロジェクトということになり、今まで進めてきた広域連合設立準備協議会の設立目的から離れてきていると思うが、町長のお考えをお聞かせください。
また、町長が言う「本年中に最終結論を出す」とは、広域連合に対する態度か、エコループに対する態度か、どちらなのかをお伺いいたします。
次に具体的なごみ処理事業についてお伺いいたします。今予算では、清掃費を見ますと、ごみ処理収集事業、焼却処理事業、クリーンセンター維持管理事業がさらに増加してきています。特に焼却処理事業やクリーンセンターの維持管理の増加は、補修費や燃料代の増加と見られますが、まずその原因は何かを伺います。また、このように毎年増加する補修費を見れば、耐用年数をはるかに超えた焼却炉については、早急に結論を出す必要があると思います。町長は広域連合の結論待ちをしてきましたが、広域連合の方向性が見えてきた現在、新たに持ち上がったエコループにシフトするのではなく、今こそ独自の考えを出すべきだと思いますが、町長のお考えをお聞かせください。
ごみ問題の最後に、施政方針で「事業系ごみの戸別収集につきましては、経済状況の変化に伴いまして廃止の方向で考えております」とありますが、具体的にいつ廃止されるのかをお聞かせください。また、経済状況の変化に伴いとして、含みを持たせていますが、一方で「本年の後半には景気に明るい兆しが見えてくるとの予測もあり」と言われていますが、この期待が外れた場合は、またまた延期もあり得るということでしょうか。お伺いいたします。
次に保育園・教育総合センター建設の推進と今後についてお伺いいたします。今予算に4億3,000万の建設工事費用が計上されました。この総合センターについては、住民との間だけでなく、多くの疑問が出されたところであります。一昨年の11月に教育福祉常任委員会に出された平面図から、昨年の9月に基本設計図面、その後すぐに10月には繰越明許が議論されたときに提示された基本設計とは全く違った図面。さらに一部変更して、ことし2月28日に提出された図面、これらすべて異なる図面です。16年度予算では基本設計、実施設計の予算が計上されていますが、いまだに実施設計が提示されていません。しかし何に基づいたか、試算されたか、建設費だけは計上されました。そこで伺います。この建設予算は何に基づいて計算されたものかを伺います。また、なぜ建設費が予算化される前に実施設計を議会や住民に説明されなかったのかをお伺いいたします。
次に、昨年の9月議会で実施設計の繰越明許がされました。そのときの説明では、鉄骨材の高騰により、構造部分から変えなければならないとの理由でした。その議会で私が一般質問で、鉄筋に変更することか、またそのためにふえる金額はとお尋ねしましたが、関係者の答弁では、鉄筋構造に変更して5,000万円ほどふえる。できるだけ総工事費を減らすということを考えていると答弁されました。しかし、この予算を見る限り、当初の計画4億円程度から6億円、1.5倍になっています。鉄骨材の高騰をはるかに超えた計画になっていると思いますが、どんな理由かお尋ねいたします。また、当初計画では、このように多額のお金をつぎ込んで、つぎ込む話ではなかったものですが、建設材料の原価が上がったもので仕方がないと、当然のように進めるべきものではないと考えます。ここで立ちどまって、町が喫緊の課題としてきた保育園を中心とした計画に見直しをして、事業変更する必要もあるのではないかと考えます。町長のお考えをお聞かせください。
保育園問題の最後に、住民に対する説明会の開催ですが、私の孫がPTAのお知らせで、3月3日6時からと聞きまして、きのう参加させてもらいました。これはまず議会には全く説明もされないまま、住民説明会をするその妥当性について、町長の考えをお聞かせください。またこのような主婦が炊事や夕食時間を選んだ理由についてもお聞かせください。
最後に下水道審議会の諮問と今後の方向性について伺います。今予算に下水道審議会が開催される予算が計上されています。諮問内容は認可区域の拡大を予定しているようですが、まず現在の認可区域の進捗状況について伺います。施政方針では今年度中に認可区域の70%を超える面整備を目指すとありますが、面整備の進捗は予定どおり、18年度に認可区域を完了すると考えてよいのかお伺いいたします。
次に今回の審議委員会に諮問される内容について、予算書では認可区域の変更となっていますが、前回の平成13年度の審議会で、下水道事業全体の見直しと、公共事業と合併浄化槽などを比較検討し、公共下水道有利の結論を答申されました。私が13年度の第3回定例会の一般質問で、その内容を議論させてもらいました。そのときの見直しされた計算では、最終処理槽を1本減らせる計算になってることも認めてもらいました。さらに合併浄化槽やコミプラを活用すれば、もう1本減らせる可能性がある。合併浄化槽の個人負担や補助金などを含めた比較検討をしてほしいと求めました。町長はそのとき、二つ以上の管理をすると大変だということで、はぐらかされましたが、比較計算をされるかどうかと強く求めたところ、最後に、当然計算はいたしますと答弁されました。その比較計算はなされたものかどうか、お伺いいたします。
次に、またそのとき町の下水道課が試算された内容が、下水道事業団のマニュアルに基づいたもので、葉山の実態、実績に合っていないことを具体的に指摘しました。次の平成14年度の第1回定例会の総括質問と一般質問で、下水道事業団のマニュアルが実態に合っていないことを具体的に指摘し、葉山町の実態に合うように、係数などをかけることを検討する必要性も主張しました。町長は、葉山の技術力ではマニュアルとどう違うかまでは難しい。したがってマニュアルどおりやるしかないと言われました。しかしここまで事業が進んできた現在、かなりの実績が出ています。マニュアルと実態との違いをはっきりわかるわけですから、実態に合った計算ができる部分があります。実態に合わせた係数などを考えて、再度計算をやり直して比較検討するべきだと考えます。そして改めて公共下水道と合併浄化槽の比較を審議会に諮問されるべきだと考えますが、町長のお考えをお聞かせください。
以上で第1回目の質問を終わらせていただきます。
○議長(中村常光君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)通告によります阿部議員の質問に対し、お答えをいたします。
まず、1項目目のごみ処理広域化計画の進捗と今後の方向性についてのお尋ねの中の1点目であります、横須賀三浦ブロック広域連合設立準備協議会の今後の方向はというお尋ねからお答えをいたします。当町では神奈川県ごみ処理広域化計画に基づき、三浦半島4市1町で構成する横須賀三浦ブロックにおいて、広域連合を設立する覚書を取り交わし、これまで検討を続けてまいりました。しかし、現時点においては、まだブロックとして一定の方向性を見出すまでは至っておりませんが、去る2月3日に首長間の協議を行い、結果として本年中を目標に、最終的な方向性を見出すことで合意されたところであります。したがいまして、本町におきましても、広域ブロックに軸足を置きながら、広域処理のあり方等につきまして、引き続き協議を進めてまいりたいと思います。
次に、2点目のごみ処理費用の増加と資源化・減量化を基本にした自区内処理の検討はというお尋ねであります。ごみの収集及び処理処分、資源化等にかかる費用は、経年劣化による施設等の補修費、あるいは各種分別収集、さらには環境負荷軽減のための措置等、各年度差はありますが、毎年一定の費用を要しているのが現状であります。また、自区内処理についての検討ですが、近年、自治体単独による廃棄物処理施設の整備や、最終処分場の確保は困難な状況になってきておりますことから、当町におきましても、4市1町による広域処理を基本としながら検討を進めておるわけであります。こうした検討の中で、横須賀三浦ブロックごみ処理広域化基本構想中間報告でもお示しいたしましたとおり、広域化の効果として、ごみの資源化・減量化や、財政面での効果が期待されており、こうした点を踏まえ、今後もごみ処理費用の抑制や、資源化・減量化を基本に、適切なごみ処理行政の推進に努めてまいりたいと考えております。
次に2項目目の保育園・教育総合センターの建設の進捗と今後はというお尋ねの中で、実施設計の位置づけと予算編成についてお尋ねがありました。保育園並びに教育総合センター複合施設の建設に関しましては、御案内のように、現年度事業として平成15年6月より平成17年2月末日まで、基本設計に追随する形で実施設計を行っておりました。この作業に並行する形で予算編成をさせていただきましたが、事務的な作業は10月末より入り、特に今年度の場合は、選挙結果を踏まえ、最終まとめを行っておりました。予算計上に当たっては、補助金等の財源や、関係者との調整及び主構造の見直し等の作業の過程でありましたが、最終的な設計が完了するまでもなく、要望にこたえるため、平成18年10月の供用開始を目指して、建物の基本的なものがまとまっておりますので、予算措置をさせていただいたものであります。
次に住民説明会の開催についてでありますが、これまで葉山小学校のPTAや保育園の保護者、たんぽぽ教室の保護者の方々を対象に、アンケートや説明会等を実施し、また町内会長会議においても施設に関する説明をさせていただきました。また、昨日には福祉文化会館において、葉山小学校PTAを対象に、建設計画の説明をさせていただいたところでありますが。町としてはこれまでの説明会を通し、一定の御理解を得られたものと考えております。今後につきましては、引き続き住民の御理解と御協力をいただきながら、平成18年10月の供用開始に向け、建設に着手してまいりたいと考えております。
次に3項目目の下水道審議会の諮問と今後の方向性について。1点目の事業の進捗状況と認可区域拡大の妥当性はというお尋ねであります。事業の進捗状況につきましては、平成16年度末での面整備面積は200ヘクタールで、市街化区域513ヘクタールの約39%となっております。また、認可区域拡大につきましては、地形上の条件、社会的条件等を勘案し、公共下水道審議会の御意見を踏まえ、合理的で効率的な事業を図るべく、よりよき方向性を見出してまいりたいと考えております。
2点目の審議会への諮問内容でございますが、平成17年度予算の公共下水道審議会の計上につきましては、19年度以降における市街化区域内の次期認可変更について御審議をいただきたいと考えております。
次に3点目の公共下水道事業と合併浄化槽等の比較の諮問についてでありますが、諮問内容につきましては、都市計画決定をしている市街化区域内での次期認可変更について計画しており、合併処理浄化槽等との比較については、現在考えておりません。
以上で阿部議員の質問に対するお答えといたします。
○議長(中村常光君)再質問を行います。
○6番(阿部勝雄君)まず広域連合についてお伺いいたしますが、従来、広域連合の予算の配分で、私、逗子の情報公開でいただいたものなんですが、設立準備協議会の設立準備の予算配分というのがあります。これのこの分配の図が我々のところに示されているんですが、ここの中で広域連合設立準備業務委託云々ゼロ、セミナーの受講ゼロ、いわゆる計画事業については全くゼロ。先ほど14番議員には事業費はゼロですと答えたんですが、事業じゃなくて、その計画を、今まで我々と広域連合の推進をどうするか、計画について具体的にどうするかというものについては、全く経費はかけないと。ただし、事務処理の管理業務についてだけ、今回150万の予算をもとにかけてありますということは、この広域連合の計画事業は、全くやらない。こういうことですよね。経費がゼロということは、そのことについては計画の推進なり資料の収集なり、広域連合についてはやらないと、こういうことでよろしいんですか。
○町長(守屋大光君)阿部議員の質問の趣旨が、ちょっとよく理解しかねる部分がありますけども、ことしの12月の末日までに、いわゆるどういう選択肢をするか、結論を出そうということで、この広域連合を中心に考えていこうではないかということでございます。したがいまして、従来の広域連合、いわゆる広域で対応する方法、それから先ほど午前中もちょっと御説明申し上げましたけども、エコループという新たな手法が出てまいりましたので、それも全く無視するわけでなく、検討の余地があるのではないかということで、この17年については、そういうことを中心にした検討を主にし、方向性を決めていこうということでございます。
○6番(阿部勝雄君)その言ってることが、私言ってるのは、この設立準備協議会の目的は、まずエコループが出てこなかったときのあれで、4市1町でどうするか。その計画をつくるつくらないということが、この事業の目的の一つだったと思うんです。その計画事業をやらないっていうことではないのかと言ってるんです。この事業計画にゼロっていうのは、何もそこのことには金をかけませんよということだと私は思ったものですから、いわゆる4市1町での広域連合をどう進めるか。あるいは今、植木剪定とかどこにするとか、そういう議論はもうそちらでは検討をしないということで、もしそこを検討するなら、事業計画の資料収集だとか、調査実施だとか、そういうことがあり得るわけですよね。そこはやりませんよというのかなと、このゼロだというのは。その辺が私はそうこの予算書で見たものですから、終息の方向で、いわゆるエコループがどうなのかという方にシフトしてきてるんではないかと。そういうふうに思ったものですから、その事業の方に、計画事業の方には一銭もかけないで、今後エコループをどうするかって議論をされてるのかなと思ったものですから聞いてるんですが。
○町長(守屋大光君)それはちょっと阿部議員、誤解のあるようでございまして、エコループにシフトするからゼロというわけではない。まず次の方向性がまず決まらないから、事業費がゼロということであるわけで。方向性が定まらないものを、事業費組みようがないと、常識的に判断すれば御理解いただけるんじゃないかと思います。で、エコループというのは、新しく出てきたエコループの手法を全く無視してですね、やみくもに広域でやるんだというのは、少し乱暴過ぎるんじゃないかと。よりいい方向であれば、それも当然視野に入れながら検討すべきでないかというのが共通認識でございます。
○6番(阿部勝雄君)従来はこの協議会の中では、計画事業にはいろいろ進めてきましたよね。その方向が継続されてる間は、そのことに対して議論しててもお金はかかるんじゃないかと私は思うんです。そういう議論を本当に、何百万かけるかは別として、事業をやってる以上はお金がかかるのかなと思ったものですから、それがゼロだからもう終息かなと思った。
もう一つ、先ほど言われたその会議に参加した逗子の部長さんの報告があり、部長に業務報告というんですかね。これがあって、その部長さんのまとめた、報告されたのは、懇談会の結果としてということで市長に報告してますが、今まで広域化を検討してきたが、新たにエコループが浮上したので、2005年12月31日をめどにエコループ、エコを見きわめる検討を行うということなんです。これも先ほど町長が言われた、12月31日、ことしをめどにというのは、広域連合とエコループと同じ日なんで、どっちにめどをつけるのか、そのことをちょっと、先ほど第1質問で言ったんだけど、そのことをきちっとお答えいただきたい。
○町長(守屋大光君)ですから、どっちかにめどをつける検討をするということでございます。
○6番(阿部勝雄君)どっちかにって、もし31日、エコについて見きわめるって、エコには行かないよってなったときに、そうすると広域連合が存続する可能性がありますよ。こういう意味ですか。それとも両方をすっぱり切る。それも含めて考えておられますか。
○町長(守屋大光君)再三申し上げてるように、広域連合、広域に軸足を置きながら、エコも新たなる手法としてあらわれてきたので、それも検討する必要もあるんではないかということでございます。したがって阿部議員は単独を前提にしたお考えのようでございますけども、私どもは広域を前提に考えておるわけでございます。したがって広域連合で対応するのがいい、広域でもいろいろな組み合わせがあると思います。したがって、そういった点も最終的な詰めの段階で、4市1町を原則として今は考えておりますけども、最終的にどういうような組み合わせになるかも、これからの推移を見きわめなければ、流動的な部分もあるのではないかなというふうに私は感じております。
○6番(阿部勝雄君)きのうの新聞ですか、横須賀の市長さんの総括質問だか一般質問で横須賀の議員さんに答弁したので、この件について横須賀の市長さんは、エコループには横須賀は行かない。そういう答弁をされました。それで今言ったように、広域で、広域連合とは言ってません。広域で検討をしていくんだという答弁をされてますけれども、今の町長の私、具体的にお聞きしますけど、エコループを検討するのと、広域連合を検討する。それともう一つ両方だめになるという可能性と、3つあると思うんですけど、以前は、今までは広域連合について早い時期に云々って、エコループ全然言わないままに、広域連合について最終的に早い時期に結論を出したいと町長はおっしゃいました。このことで具体的に、広域連合をやめるという結論も今あれに含んでいますか。その12月31日までに出す中で。
○町長(守屋大光君)私の感触としては、広域連合を…広域で対応することをやめるということはあり得ないと思います。ただ、エコループを選択するかしないかというのは、それぞれのお考えがあろうかと思います。横須賀の市長は今おっしゃったように、横須賀市長としてのあくまでも見解を述べてるにすぎないんであって、広域の一つの検討委員会の結果として話してるんではないというふうに私は理解いたしております。したがって、いずれにしてもですね、広域に軸足を置きながら、広域でごみ処理はやろうという一つの前提の中に、この協議会が設置されたんですから、いわゆる壊す方向で考えるはずがないんであって、あくまでも広域というものを前提にしながら、くどいようですけども、エコループも新たな手法として出てきたから、一応エコループの内容もある程度聞いてみて、どういうふうに対処したらいいか、さらに検討を加えましょうやというのが、この前の会議の要旨でございます。
○6番(阿部勝雄君)総括なんで、あんまりそこから先は突っ込みませんけど。エコループで今年度中ですか、3月までの間に、各自治体の意向調査というのをやられて、各自治体に意向を調査するって尋ねてこられたと聞いてます。恐らく葉山にも来られたんじゃないかなと思ってます。逗子にもそういうあれが来たというんで、逗子ではちゃんとそのときのあれを市長に報告事項として、ちゃんとこうやって議事録のように、質問、回答、それをずっとまとめてありますけど、葉山ではそういう聞き取りあったのかどうか。それと、その打ち合わせの中身を記録してあるかどうか、お伺いします。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)エコループからは葉山町の方に来られました。そしてその内容というのは、主に葉山町の状況等々についての意見交換というような感じで、具体的なものはございません。それからそのまとめについてしてあるかということでございますが、それについては特段してございません。
○6番(阿部勝雄君)うちの団長がよく言うんですけど、きちっとそういう話については、まとめたものを取っておかなければというのを常々言ってます。そういう点で逗子はちゃんと、どういう質問をした、こちらの町の方ではこういうことが疑問じゃないか、こういうふうはどうなるんだと、質問も全部書いてある。それに対してエコの方の答弁も書いてある。このことがあって初めて、エコについての町としての考え方が決まってくるんだと思います。それは部長は全部頭に入っているのかもしれませんけれど、そういうことでないと行政はやっぱりまずいんじゃなかろうかと。後になってからああ言った、こう言わなかったということになるんで、ぜひやっぱりそれはメモになり何なりしてとっておくべきだと、私は考えます。
余りここに使うと時間がなくなりますので、次に具体的なごみ処理について移らせていただきます。今度のあれもまた清掃費がどんどん上がってます。いろんなことがあってということなんですが。今、私ら、自区内処理を早急に検討する必要があるという主張は私ども持っておりますけれども、何せやっぱり全部集まってきたごみは、燃すなり何なりやるということじゃなくて、資源化・減量化を目指さない限り、やっぱりこれは減らないと、費用は減らないと思います。そのためにどういうふうにするかということが、私たちぜひ検討していただきたいと思います。ところで葉山町の資源化率は幾らだか、町長御存じですか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)灰溶融の部分等々を入れて、21から5、6の間だと思いますが、ちょっと手元に資料がございません。20%から25%ぐらいだと承知しております。
○6番(阿部勝雄君)資源化率というのはいろいろ、例えば燃して灰溶融してスラグを使ったから資源化だという考え方もいろいろあるようですけれども、葉山町、基本的にやってるのは、総ごみ量に対して資源化として収集したものを計算するんだと、私きのうクリーンセンターに聞きました。そこでいきますと9.9%です。15年度決算書に中に出てる資源化した。灰溶融してどこかに使ったというのは入ってません。これで私らこの前、水俣に行って、資源化率はどのくらいって言いましたから、これと我々の計算と同じかどうかはちょっとわかりませんけど、そこは45%だと言ってます。こういうところから見ても、我々資源化を進める必要性は、だれの目にも明らかだと思います。この辺のことを具体的に今後検討していっていただきたいと、私は強く求めるものであります。
それで逆に、じゃあごみ処理費用ってありますね。これは1人当たり葉山町はどのくらいかかってると思いますか。
余りいじめても仕方ないんで、私ら、全国平均で市町村が調べたので、1人平均2万500円だそうです。全国でですよ。ところが私がこの前行ってきた、水俣に視察行って来たんですけど、そこでの1人当たりって公表してます。広報に書いてあったのを見たら、1万4,965円だそうです。これが1人当たりのごみ処理費用だと。葉山は今、ごみ処理費用として、総務費を除いてじんかい処理費云々とかってやったんですが、2万5,000円で、二万四千九百幾ら、2万5,000円です。総務費を入れると3万3,800円になります。これはし尿処理ちゃんと引いてありますよ。このくらい葉山の町の費用はごみにかかってます。ここを検討しないとまずいと私はつくづく思ってるんです。
私らどうしても言うのは、何でこうなってるのかというのを、ここの町で調べないで、どこかに広域連合に出してしまえばいいということではないと思うものですから、私ら広域連合だめだって言ってるんじゃないんですよ。町長が言われる、広域で処理しなければならない部分は確かにあると思います。だけど葉山町でこうなんだって実態もよく調査して、独自でやったらこうなんだ、広域でやったらこうなんだっていうのを、検討しないで広域任せにするから私は文句を言ってるんであって、その具体的なことをぜひ検討していただきたいんです。このことを町長、どうでしょう。
○町長(守屋大光君)珍しく、阿部議員と全く同感、私も同感でございまして、事業を進める上においてですね、検討もなしに、やみくもに飛びつくなんていうことはあり得ないわけでございます。したがってよく検討をする中で、しかるべく対応を当然考えるべきだと私も思います。
○6番(阿部勝雄君)私は余り具体的にしてないと思ってるものですから、強く求めております。そういう点では今後もこの問題については議論させていただきたいと思います。時間の都合もありますので、次に移らせていただきます。
保育園・教育総合センターの建設についてですけれども、私ずっと、この第1質問でも言ったんですけど、毎回出される図面が全部違ってきてるんですよね。確かにこの前9月の繰越明許されたときの、鉄筋に変わった後にほんのちょっとしか変更はありませんけれども、めちゃくちゃに変わってきてる。こういう点で住民の声を聞いてそう変わっていったんなら別なんですが、逆に住民の意思とはどんどん離れていってる感じがするんですよね。きのうのあれで、説明会の中で、ビオトープどこ行ったんだっていう話もありましたけれども、そういう意味では住民、PTAを含めて住民の中から、この問題、この問題というのは出たのと離れて、どんどんそちらと逆の方向に行ってる感じがするんで。確かに早急に建設してほしいという保育園の云々というのはあると思いますけど、来るたびに中身が変わっていくようで、果たして本当に住民に納得いくものなんだろうか。ところが住民説明会もやらない。あるいは議会にも実施設計が説明されない。こういうことで果たしていいものかどうか。この辺、町長のお考えをお聞きします。
○町長(守屋大光君)いや、議会にも住民にも説明しないなんていうことはあり得ない。御説明きのうもしてるじゃないですか、住民の方々に。それでどんどんかけ離れてるって阿部議員おっしゃいますが、これは全くさっきのごみの問題と逆で、どんどん私は近づいているように思うわけでございます。ですから、あるときは認識が一致することもありますけども、この問題に関しては、全く阿部議員の認識と私の認識と、かなり隔たりがあるんじゃないかなというふうに思います。議会でも委員会を通じ、また住民の方々にも説明会を通じて、何度となくもう御説明をさせていただいておるわけであります。したがって昨日はこれ残念なのか、もう町にお任せするよという意思表示なのか、非常に少ない人数の方しかお集まりいただけなかったというような報告も受けております。したがいまして、急いで早く対応してくれという強い意思をお持ちの…意思に基づいて、私どもは早く着手したい、住民の負託にこたえていきたいなというふうに思っておるわけでございます。
○6番(阿部勝雄君)せっかく仲よくなったのに、また離れて申しわけないです。おっしゃいますけども、私らの図面が変わってくることで、住民のあれを離れたかどうかというのは、これはわかりませんけども。だけど住民側が、いわゆるビオトープがどうだとか、日陰になるかならないかとか、さまざまなことが出されてたことについては、私は余り解決しているとは思っておりませんが。議会に、あるいは住民説明会をやってきたとおっしゃいますけど、先ほど来私は実施設計というものを議会に提示されていないと思います。今回ちょっとここに配られた、机上に配られたのを見ましたら、その頭に実施設計というタイトルもついていませんよね。基本設計のときは、表紙にちゃんと基本設計と書いてありました。だけど基本設計とは全く違ったものになりました。だけど実施設計かどうか、それもないのを、ただ机上に配付しただけ。それで議会にはお示しいただいたと。こういうふうに町長、おっしゃるんですか。
○町長(守屋大光君)議会にお示しをしたというのは、もう昨年から何回となく、議員の皆様方に、その都度担当の方から御説明をさせていただいておるはずでございます。一方、この議会においては、住民に説明がないという住民の方々にも御説明をして、住民に説明すると今度、議会に説明がないと。何か堂々めぐりみたいな議論をしょっちゅうしてるようなことが強く感ずるわけでございます。私は双方とも、議会の皆様にも、住民の皆様にも、御説明はさせていただいてるつもりでございます。
○6番(阿部勝雄君)それこそまさに認識の違いで、広報に出せば説明したと言われるような中身だと私は思います。本当に実施設計に基づいて、本来議会で説明していろんなあれも含めながら、予算計上するべきだと思っておりますが、議会に実施設計はまだ一度も提示されてないまま、予算設計されました。この実施設計の中から鉄筋構造に変えるというのが、繰越明許するときに説明を受けました。このときに私が質問したんですが、総務部長は、鉄筋構造に変更して、どのくらいふえるんだって言ったら、5,000万ぐらいと考えてます。それをできるだけ減らしたいからこそ検討するんだという中身をおっしゃいましたけど、このあれが4億5,000万かと念押しまでしたんですが、4億5,000万が減るどころか、6億に上がりました。この辺の説明こそ、本来必要な、議会に必要だったんではなかろうかと私思いますけど、今で結構ですからその理由を説明してください。
○総務部部長(鈴木旦男君)阿部議員がおっしゃるとおり、昨年の第3回定例会で、阿部議員に対しまして、おおむね、鉄骨、当初、低廉の価格でできる鉄骨づくりということで考えておったけど、鉄鋼材の高騰でということで、おおむね5,000万円程度上がると見込んでおるというお話し申し上げたと思いますけれど。今回ですね、予算計上させていただいておりますのは、本体工事を含めまして、こういう金額でやらせていただくということで、お示しをさせていただいたものでございます。なお、概要につきましてはですね、先般資料として、参考資料としてお配りさせていただいたとおりでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○6番(阿部勝雄君)中身がわからないんですけど、前回のあれのときには、附帯工事か何か知りませんけど、そういうものは含んでないで4億だ、今度のは全体を含めて6億になったんだから、そんなに上がってないんだという御説明ですか。それがよしあしはわかりませんけど、一つだけことしのあれでは、町債が3億8,000万、もし来年の1億6,000万についても町債というふうなことになるんでしょうか。それだけちょっと。今回は5,000万のその他と。
○町長(守屋大光君)まだ来年のことまで今ですね、ここでどうこう申し上げる時期じゃないと思うんですね。というのはこの景気の動向、あるいは午前中も申し上げておりますけど、三位一体の改革が進捗する中で、増収というものも考えられるわけでございます。したがって今ここで、あのときまた来年の今ごろになると、あのときこう言った、ああ言ったというような、また議論をしなければならない。そういうまだ先のいわゆる不確定な議論を、今ここでしてても意味がないんじゃないかというふうに思っております。したがって来年、もうちょっと方向性が見えた段階で、はっきり申し上げる時期には申し上げたいと思います。
○6番(阿部勝雄君)予算書に2年継続の事業として計上されてるんですよ、町長。来年の話って鬼が笑う話ではないんです。ちゃんと財源を確保するために、ここに継続事業として6億円が計上されてるんで、来年の見通しを立ててあるはずだと思ったものですから聞いてるんですよ。私は先ほど言ったら、見通しの立たない来年の話をしてるんじゃなくて、見通しを立てて計上されてるんでしょうと言ってるんですよ。
○町長(守屋大光君)そういうものも視野に入れるということであれば、当然視野に入れながら対応を考えておるわけでございます。ただ、歳入の方の動向によっては、そういう必要もなくなる可能性だってなきにしもあらずだということを、一方で申し上げておるわけでございますので、御理解をいただきたいと思います。また、ぜひそうなる方向を私どもも期待いたしておるわけでございます。
○6番(阿部勝雄君)何か金もうけを考えて…わかりました。金が入ってきたら、確かに町債を発行する必要はないんでしょうけども、そう簡単に入る予定もないんで、町債の可能性も含んでいるというふうに私は解釈しますけれども。こういうふうに6億金借りて、きのうの説明会でも、6億の金かけてつくる必要があるのかという町民の御意見もありました。そういう点から見て、私は町長が喫緊の課題として保育園と、ずっと挙げられているのも、ほとんど待機児童がどうだとか、耐用年数の過ぎた…失礼、耐震の補強の必要性のある保育園とか、ずっとそれを課題としてきました。だけどただ一つ、教育総合センターとするために、あの場所に使うから教育委員会の云々でといって継ぎ足した、教育、いわゆる2階部分。この部分はもしあれでしたら、私はこの6億円、4億円って最初提示していた話をしていたものを、私としてはもう一度立ちどまって、保育園を中心とした事業に変えるべきではないかと思ってますが、いかがですか。
○町長(守屋大光君)今回の私は選挙の際にも、この保育園の問題を重要課題の一つとして、町民の御審判をいただくべく、私のマニフェストにも記させていただきました。したがって私が御信任をいただいたということは、町民の意思と受けとめるのが妥当な考え方ではないかなというふうに思います。したがいまして町民の意向を踏まえて、このような対応をとらせていただくということでございますので、どうか御理解をいただきたいと思います。
○6番(阿部勝雄君)この際、私はどうしても立ち止まって、もう一度見直す必要があるというふうに思いますので、意見だけ述べさせて、次に移らせていただきます。
下水道事業については、認可区域云々というのは、14番議員がお聞きしたので、そのことについては割愛させていただいて、今度認可区域の拡大と、変更をするときに、私は以前の審議会の答申について、かなり長期間、3回にわたって審議会の答申について、具体的に問題があるんではなかろうかと、私質問させて、町長とやり合わせていただきました。御記憶あると思いますけれども。下水道事業団が出してる、正式な名称は忘れましたけども、俗に言うマニュアル。それに従って計算して、下水道有利ということで1.08だかなんかの平均値の有利、いわゆる1割も満たないような下水道は有利だというふうな結論で、全町を下水道にするんだという答申をされました。この辺で私、当町の下水道課が試算された計算が、ちょっとまずいではなかろうかと。実態とそぐわないんではなかろうかという議論をさせていただいて、何だかのときにこの問題を取り上げたいと、ずっと考えてきました。たまたま今回、下水道審議会が開かれるわけですから、改めて下水道課で実態に合った試算をされて、本当に町民が納得する、どちらが有利なのか、このことをやっぱり問う必要が私はあると考えてます。その辺町長は先ほど、諮問は認可区域の拡大だけだというふうに答弁されましたけど、前回された諮問のときに、町長は当町の技術力ではマニュアルに従ってやるしかないんだと、こういうふうにおっしゃいました。それは確かに職員の能力を云々するわけではないんですけども、当町の人員ではだめなところもあると思いますけど、実態は今まで進めてきた事業の費用というのは、これは当然わかりますよね。その費用とマニュアルが合ってるかどうかというのは、これはだれが見たって、小学生が見たって足し算、引き算ですからわかります。その実態に合わせてやったらどうだということを私言ってるんです。ただ一つ、この実態に合わせてやったというのは、そのマニュアルの中でやったっていうのは、下水道の面整備の費用、1メーター幾ら。これは実態に合わせましたって書いてある。それで、その後、いろいろ予算なり決算なりの議論をしたときに、その一つの工法はすべて開削工事ですと。つまり一番安い工事費用で計算した費用なんです。そういう答弁なんです。つまり一番安い値段であれをしたって。上山・木古庭の方の山あり川ありのところは、すべて開削工事で行くと私は思えないものですから、こういう中で1.0幾つと、1割に満たないような有利性だけで下水道有利とした、そのことが私問題だと思ってるものですから、こういう機会で初めて審議会にもう一度議論していただく必要が、私どうしても考える。どうですか、町長。
○町長(守屋大光君)阿部議員の今のお尋ねは、市街化調整区域の対応の問題ですか。この市街化調整区域についてはですね、まだ今後の問題で、現段階においては市街化区域内を公共下水道事業で対応するということでございます。したがって、これからまだ市街化区域全域に至るまでには、かなり時間が要しますので、その間に技術開発の問題等々を含めて、まだ先で検討すべきときが来るんじゃないかなというふうに思います。
○6番(阿部勝雄君)私もそう思ってるんですがね、町長。13年度に町長が諮問したんですよ。市街化調整区域に下水道が有利かどうかと。その諮問の回答が下水道が有利として返事が来たのが平成13年度。いわゆる前回の審議会だったんですよ。そのときの計算根拠が、私はこういうふうにして問題があると言ってるんです。それを今度3年間…13年度ですから4年間、実績を積んできたわけですから、さらに実態に合ったものになるだろうというふうに言ってるんです。その実態に合わせて係数を掛けるなり何かして、いつかもう一度検討する必要がある。町長がそのときの答弁は、我がところの職員の能力では、マニュアルどおりしかできないんだと言います。職員の方が一生懸命頑張って、そのときのいわゆる面整備の費用については実態に合わせたといって、少しマニュアルより費用がかさんで、高いです。だけどそれも今言ったように、開削工事だけなんです。本当に実態に合って云々だったら、例えば開削工法も推進工法も平均してやったとか、あるいは何割そちらを増したとか、いろんなことが可能なわけですよ、かなり。そういうことで、それは5割も安いんだっていうんなら、少しぐらいそんなこと変えてもわかるんですけど、ほんの1割にも満たない下水道有利の結論、結論があってしかるべきような内容しか出てないんです。ですから、こういう時期だからこそ、そういう諮問を出して、少し継続しながら議論したとかって出さなければいけないんじゃないか。町長が3年…4年前に諮問されてるんですよ。それを私は疑問に思ってるんで、改めてする必要性はないのかというふうに考えているんです。
○町長(守屋大光君)改めてどう云々というようなお話ですが、この、まだまだ、時間的なスパンで考えた場合に、まだまだゆとりがあって、今17年度に即刻それをお諮りする必要も、必要性も余り感じておりませんので、いずれにいたしましても、この進捗状況を見ながら、必要に応じて対応を図ってまいりたいと思っております。
○6番(阿部勝雄君)具体的にね、もし私が下水道が有利だって本当に出たんなら、下水道のその進捗状況云々で認めるんですが、今言ったように私は本当に実態に合ってやったら、下水道有利と出ないんではなかろうかという疑問を持ってます。もし下水道が有利だと出ないんだったら、改めて上山・木古庭地域についてはどうするのかと。今後じゃあどうするのか、下水道じゃなくてコミプラがいいとか、合併浄化槽がいいとか、そういう議論が出たら。もっと具体的に向こうの方は、下水道30年後行く話じゃなくて、もっと進めて何らかの方法で、前もってできることがあり得るのではなかろうかと考えてる。ですからこそ、下水道が有利なのかどうか、果たして実態に合わせてやったけどやっぱり有利なんだ。少し待っててくださいと言うのか、下水道が不利だったら合併浄化槽なり、ちっちゃなコミプラをつくるなりして、もっと違った形で上山・木古庭の方の河川浄化を進めることができると思う。それは順番に行くという話じゃなくて、いろんなことを組み合わせて、全体の河川浄化を考えれば、当然そういうことは考える必要があると。そういう点で早急に私は、30年後行くんだから、まだゆっくりでいいというんじゃなくて、本当にどっちが有利なのかどうかという結論だけは、先に得る必要があると考えてるんですけど、いかがですか。
○町長(守屋大光君)そういう視点で考えた場合にですね、合併浄化槽ありきのあれでなく、もっと広く、いわゆるごみも広域でやるような方向が進むとすればですね、下水道の問題だって、この地形上のあれで、この部分には横須賀市にお願いしよう、それで横須賀市から例えば学校も建たないんであれば、子供を受け入れる。ギブ・アンド・テイクということも考えられるわけでございます。したがって、そんな固定概念で私は持ってなく、柔軟に広く物事を見つめながら、その時代に合った対応を図るべきというふうに思っております。したがって先ほど申し上げたように、17年度のこの下水道の審議会に対してですね、この諮問をその合併浄化槽と、公共下水道のどっちが有利か不利かというような諮問は、出す考えは今のところ持っておりません。
○6番(阿部勝雄君)この審議会は大体5年に1回ですよね、認可区域の拡大というと5年間ぐらいですから。そういう意味で言うと、もし急遽何かあったら別ですけど、ほとんど認可区域の拡大で審議会開くのは、恐らく5年後だと思うんです。そうしますと諮問するのは5年間、上山・木古庭の方についての浄化の云々というのはおくれると私考えてるものですから、そういう諮問だけはして、そこにどう対応するかというのは、検討していく必要あるんだろうけど、果たして実態に合わせて検討しても、下水道が有利なのかどうかというだけでは、やっぱりもう少し検討する必要がどうしてもあると思うんです。諮問委員会はいつでも開きますよと、町長が、まあ開こうと思えば開けるわけですけれども、こういう機会だからこそ、そこに諮問する必要があるだろうと、私は強く思います。こういう点で、いろんな点でいろんな時期に諮問委員会のことについては触れさせていただきますけど、今早急に上山・木古庭地域、調整区域についても、河川浄化の必要性はもう十分にあると思います。この辺のことを考えながら、今後下水道事業を進めていっていただきたいと思います。以上で質問を終わります。
○議長(中村常光君)以上で6番議員の総括質問を終わります。
第4番、8番議員畑中由喜子君、登壇願います。
○8番(畑中由喜子君)8番畑中由喜子でございます。本日は2項目6点にわたり、平成17年度予算に対する総括質問をさせていただきます。
去る1月に行われました町長選挙に際して守屋町長は、マニフェストを掲げて臨まれ、4選を果たされました。平成17年度予算編成は、守屋町長の4期目のスタートとなるものとして、またマニフェストの実現に向けて注目されるものと考えます。国が進める三位一体の改革や地方分権、経済不況の影響は、相変わらず地方に大きな影を落としています。町を取り巻く状況は好転の兆しがなく、厳しい状況下での難しい予算編成であったと推察いたします。
予算審議に先立ち、町長施政方針並びに予算書の中から、まず初めに、平成17年度一般会計予算における重点的取り組みに関する質問をさせていただきます。平成17年度一般会計予算は、前年度予算における平成7、8年度の町民税にかかる減税補てん債の一括償還借り換え分を除くと、実質前年度比4.8%増の積極的予算となっています。施政方針の中で町長は、町民が安全で安心して暮らすことのできるまちづくりを重視した予算を編成したと述べておられますが、1点目の質問として、積極的な編成となった17年度予算の特徴的な点、主な施策は何かを伺います。
次に2点目として、重点的取り組みの一つ、民主的・効率的な行政運営の推進の中から、17年度に新規に設置されるまちづくり町民会議について、その目指すものは何かを伺います。このまちづくり町民会議は、さきの町長選で守屋町長が掲げられたマニフェストの筆頭に取り上げられた、情報公開と住民参加の実現に位置づけられるものと考えます。その目指すものは何か。概要、目的、設置期間などについてお考えを伺います。
次に3点目として、防災・安全対策の推進の項目の中から、防災マップの作成について伺います。町長も17年度施政方針で述べておられるように、国内では多くの犠牲者を出した阪神・淡路大震災からことし10年を数えますが、昨年新潟県中越地震が発生し、大きな被害がもたらされました。昨年はまた、地球規模で各地に大きな自然災害が発生いたしました。中でも暮れに起こったスマトラ沖地震による大津波の被害は甚大で、広範囲に及びました。日ごとに明らかになる被害の状況は、にわかには信じがたい光景ばかりでした。しかし私たちは今後、これらの惨事を教訓に、万一に備えていかなねばという気持ちを強く持ちました。いつ発生してもおかしくないと言われる首都圏直下型、東海、東南海地震、あるいはそれらの地震による津波の被害を想定し、被害を最小限にとどめる対策をとる必要があることは、言うまでもありません。17年度予算では防災マップの作成、配布が計上されていますが、どのような内容をお考えか伺います。
次に4点目として、環境保全対策の推進から、ごみ処理広域化の取り組みについて伺います。平成10年度から取り組みを進めてきた横須賀三浦ブロックごみ処理広域化計画は、当初計画より大幅におくれて、昨年中に広域連合の立ち上げを行う予定でした。しかし、なお結論に達せず、先ごろ行われた4市1町の首長会議において、本年中に方向性を出すという合意がなされたと伺っております。市町村の枠を越えて組織される広域連合のあり方には議論のあるところですが、4市1町のごみ処理に関する取り組みの違いなど、さまざまな問題点が顕在化して、広域連合設立を困難なものにしていると言えます。17年度の横須賀三浦ブロック広域連合設立準備協議会負担金は、前年度より大幅に減額されておりますが、17年度の見通しをお示しください。
次に5点目として(仮称)保育園・教育総合センター施設整備について伺います。15年度の新規事業としてスタートしたこの事業は、より詳細に関係住民の意見を聞くためとして、16年度に繰り越され、計画が延期されました。さらに昨年9月議会の時点で、鉄骨づくりで計画していたところ、鉄骨材の急騰のため、主構造を全面的に見直すなどの必要があり、契約の履行期限を平成17年2月28日とする契約変更が行われました。この実施計画に関しては、その後、議会に何の説明もないまま、2カ年継続事業として、17年度予算には建設工事費及び工事監理業務委託費が計上されております。契約変更が行われて以降、どのような検討がなされたのか。また関係者に対してどのような対応をとられたのか。予算計上に至るまでの経過を明らかにしていただきたいと思います。
2項目目として、平成17年度下水道事業特別会計予算について、公共下水道事業の進捗見通しについて伺います。平成18年度末までの事業認可区域は300ヘクタールであり、17年度中にその73%の整備を目指すとのことですが、16年度には繰越明許も行われており、進捗状況が懸念されます。下水道事業に対する国の動向も影響することではありますが、どのような見通しか伺います。
以上で私の1回目の質問を終わります。重複している部分もございますが、私なりに伺っていきたいと思いますので、御答弁をどうぞよろしくお願いいたします。
○議長(中村常光君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)通告によります畑中議員の質問に対し、順次お答えを申し上げます。
まず1項目目の平成17年度一般会計予算における重点的取り組みについて、5点ほどお尋ねがありました。まず1点目の、実質前年度比4.8%増の積極的予算となった特徴的な点、主な施策は何かというお尋ねでありますが、施政方針でも述べさせていただきましたが、三位一体改革の全体像を踏まえて、平成17年度の財政見通しは、一般財源、特定財源ともに引き続き増収が見込めない状況にあり、世代間の負担の均衡を図るため、起債や基金などを活用し、急速に進む少子高齢社会への対応、教育問題、自然環境の保全、防災対策、社会基盤の整備等を中心に、町民が安全で安心して暮らすことのできるまちづくりを重視した予算とさせていただきました。
このような中で主な施策といたしまして、かねてから強い要望のありました、保育園・教育総合センターの複合施設整備事業は、平成18年10月の供用開始を目指し、着手いたします。そのほか子育て支援策として、私立幼稚園就園児助成費の引き上げ、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画に位置づけられた、特別養護老人ホーム並びに介護老人保健施設の整備に向けた助成、小児医療費助成の拡大、町費による教員の配置、真名瀬漁港再整備事業などに取り組んでまいる所存でございます。
次に2点目の民主的・効率的な行政運営の推進、まちづくり町民会議の目指すものは何かというお尋ねであります。町政への町民参加につきましては、以前からさまざまな手法を取り入れてきたわけでありますが、今般新たにまちづくり町民会議を設置することにいたしました。その目的は、町の重要な計画や施策づくりに当たって、まちづくりに関心をお持ちの町民の皆様に極力御参加をいただき、広く意見やアイデアを聞く場として、また具体的な提言をいただく場として設置するものであります。地方分権が進捗する状況の中にあって、まちづくりは住民との協働、参画という大きな潮流があります。このような背景のもとで、まちづくり町民会議が目指すものは、多くの町民の皆様に加わっていただき、町政運営に参画していただくことによって、活力のある町政運営を築いていこうというものでございます。
次に3点目の防災・安全対策の推進、防災マップの作成についてのお尋ねでありますが、防災マップにつきましては、平成10年3月に風水害対策を中心とした内容で作成し、全世帯に配付しておりますが、昨年の新潟県中越地震の発生により、改めて地震に対する関心が高まる中で、海岸線を抱える本町では、特に津波に対する関心が寄せられておりますので、神奈川県が発表した防災マップを全世帯に配布し、非常災害時に役立てていただくことができればというふうに思っております。
次に環境保全対策の推進について、ごみ処理広域化の取り組みはというお尋ねでありますが、神奈川県ごみ処理広域化計画に基づき、当町は三浦半島4市1町で構成する、横須賀三浦ブロックにおいて、広域連合を設立する覚書を取り交わし、検討を続けてまいりました。しかし、現時点においては、まだブロックとして一定の方向性を見出すまでに至っておりませんために、去る2月3日に各首長間の協議を行い、結果として本年中を目標に最終的な方向性を見出すことで合意がなされたわけであります。したがいまして本町におきましても、ブロックに、広域ブロックに軸足を置きながら、その処理のあり方等につきまして引き続き協議を進めてまいりたいと思います。
次に、5点目の保育園・教育総合センター施設整備についてのお尋ねでありますが、この施設につきましては、第3次葉山町総合計画実施計画の中でも教育・福祉行政の総合的な施設として位置づけられており、これまで葉山小学校PTAの方々を初め、保育園、たんぽぽ教室の保護者の方々等への説明会やアンケートを踏まえ、設計作業を進めてまいりました。平成17年度につきましては、18年10月の供用開始に向けて建設に着手してまいりたいと考えております。
次に、2項目目の平成17年度下水道事業特別会計予算についての公共下水道事業の進捗見通しはというお尋ねでありますが、平成16年度末での整備面積は約200ヘクタールで、市街化区域513ヘクタールの約39%となっております。平成17年度の下水道整備事業費につきましては予算額約8億4,200万円で、一色、長柄及び堀内地区の面整備のほか、実施設計委託や占用管切り回しにかかる補償を予定いたしております。
以上で畑中議員の質問に対するお答えといたします。
○議長(中村常光君)再質問を行います。
○8番(畑中由喜子君)御答弁ありがとうございました。それでは順次再質問を行わせていただきたいと思います。
まず最初に質問させていただきました積極的な予算組みになった平成17年度予算の特徴的な点ということなんですが、町の施策としてはもちろん1つ2つばかりではございませんので、たくさんあるのは当然のことなんですけれど、町長が17年度最も力を入れて、これは実現したいんだという強い思いを持っていらっしゃるものは、あえて言うならばどれでしょうか。
○町長(守屋大光君)最もという、順位をつけるのはなかなか難しいんでございますけども、先ほど申し上げました保育園・教育総合センターの整備事業、これはやはり大きなウエートを占めておると思います。また、そのほかにやはり午前中にもちょっと申し上げましたけども、この防災面に対する関心が高まる中で、先ほど申し上げた防災マップの問題もしかりでございますけども、やはりこの情報の提供の問題、あるいはこの街路の整備の問題、この都市計画街路の整備についてもかなりこの重点施策の一つに組み入れる中で整備を進めていきたいというような思いもございます。そのほか、先ほど申し上げたような幾つかの事業を展開する中で町民の御意向にこたえていきたいというふうに思っております。
○8番(畑中由喜子君)町長が選挙に際して掲げられましたマニフェストには、今おっしゃったようなことを筆頭にですね、たくさんのことが掲げられておりました。これの実現に向けて今後4年間、町長は頑張っていただかなければならない、重い責任をまた背負っていただくということで、その辺の住民の御意向を十分に酌み上げる形で進めていっていただきたいというふうに思います。
2点目のまちづくり町民会議なんですが、ここのところがやはりマニフェストの筆頭に町長が取り上げられた部分というふうに私は解釈いたしております。それで、これは午前中にも質問に同僚議員が取り上げておられましたので、詳しくはあれなんですけれども、この位置づけというものが私はっきり午前中に認識できなかったものですから、もう一度お願いしたいと思います。審議会の形はとらないということで、どれぐらいの町民の人数ですね、今、募集がかかっているところではございますけれども、どれぐらいの人数の方たちの参画を期待していらっしゃるんでしょうか。
○町長(守屋大光君)この、どのくらい応募していただけるか、まだちょっとはかり知れない部分もございますけども、多くておおむね100人ぐらいは一つの目安になるんではないかなというふうに思います。ただ、関心をお持ちの方々がそれ以上になった場合については、その時点で考えたいと思いますけども、大体目安としてはそのくらいかな。ただ、ぜひ多くの方々に御参画をいただきたいなというふうに思っておるわけでございます。
特にこのまちづくり町民会議をなぜこのような形で町民の皆様方の前に掲げて私は選挙のときに対応したかと申し上げますと、いろいろこの「くれ竹の郷」構想の折に、いろいろ御批判もございました。しかしながら、時間の経過とともにですね、あの事業というものは着実に私は実を結んできておると思っております。特に、いろいろな方々があの事業の中に参画をしていただく中で、非常にこの町に対するこの関心、イメージ、それからさらには事業に対して積極的な取り組みで心を打たれている部分もございます。したがって、これだけ葉山の町にまちづくりに対して関心を持ち、熱心な方がおられるんであれば、さらにもっと枠を広げてまちづくりに、もちろん「くれ竹の郷」推進事業もまちづくりの一環でございますけども、もう一つ違った形でも町民の皆様方に御参画をいただける機会、また機関を設けて、ぜひ皆様とともにまちづくりを推進していきたいなという一つの私の思いを込めて、このような形をとらせていただくということでございます。
○8番(畑中由喜子君)確かに「くれ竹の郷」の事業の方は、いわば既にその活動をしていらっしゃる方たち、団体を形成していただいている方たちが参画していただいているというのが非常に多いような気がいたします。今回のそのまちづくり町民会議の方は個人で参加していただくという面で、より一層その枠が広がる期待が私も持てるというふうに思います。しかしながら、その運営によっては非常に難しい面も同時にはらんでこようかと思うんですけれども、その位置づけですね、どのような、ここで例えば提言をいただく形になるのか、あるいは個人的な提言でもいいのか、どのような形を想定していらっしゃいますか。
○町長(守屋大光君)基本的には午前中の9番議員にも申し上げましたように、この会議に参画をしていただく方々の意向に沿った形で方向性を出していきたいというふうに思ってはおりますけども、ただそうは言いつつも、余り白紙でも、「くれ竹」のときもそうだったんですけど、ところで町は一体全体何を考えているんだというような、逆にこの協働で進める作業というのは、全部そちらにゆだねると逆にそういうような意向が出てくるものでございます。これは「くれ竹の郷」事業を推進する中で体験した大きな一つのある意味では成果だというふうに思っております。したがって、この分科会的な形をとる中で、それぞれの系統づけた事柄を協議していただく、他の自治体の状況を見るとそういうような形に進んでいくのかなという気がいたしますけども、ただ、くどいようでございますけども、行政側からこうしてもらうんだというような、最初から姿勢は持ってなく、もっとフリーに方向性を出していきたいなというふうに思っております。
○8番(畑中由喜子君)わかりました。ぜひ有効に活用をしていただけるようにしていただきたいと思います。ちょっと多少細かい質問になりまして申しわけないんですけれども、今年度、私、特別委員の順番から外れておりますので質問させていただきたいと思いますけれども、この予算書にこの事業が計上されておりますのは総務管理費のうちの企画費で、特別委員の謝礼として120万組まれております。公募がかかっております町の広報では担当が、問い合わせ窓口ということになっているんですけれども、政策調整室になっております。そのあたりのそのどちらが実態として担当なのかというところではいかがなんでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)予算に計上させていただいておりますように、企画課が専らの主管課ではございますけれど、御案内のとおり、政策調整室そのものが全庁的なもともと「くれ竹の郷葉山」推進事業等も含めまして、全庁的なそういう取り組みを行っているわけでございますので、まさに先ほど町長が申しておりますように、町全般にかかわります町政運営に関するさまざまな御意見等をいただく会議でございますので、調整室にその事務局をやっていただくということでお願いをしてございます。といいますのは、来年度はたまたま総合計画の見直しもございますので、それから国勢調査という大きな事業もありますので、いろいろ事務が重なっておりますので、全庁的な対応としてそういうふうにさせていただいたということでございます。
○8番(畑中由喜子君)ちょっとその辺が前から私、持論として申し上げているんですけれども、企画課と政策調整室の仕事のその割合、分担割合というんでしょうか、非常にわかりにくい部分もあるし、やはり一本化した方がいいんじゃないかな、ちょっとこれは余計なことかもしれないんですけども、またここでも申し述べさせていただきたいと思います。それで、この特別委員としての謝礼という形で特別委員ということ…名前が出てくるんですけれども、このまちづくり町民会議で、そうすると特別委員というのはどういう方たちを考えてらっしゃるんでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)まさに特別な委員でございますので、専ら、例えば学識経験者の方、つまり大学の教授の方ですとか、そういう方を予定してございまして、あくまでも町民会議の一般の公募をなさった方が中心でございますけれど、いろいろな面でアドバイザーになっていただいたりということを想定しております。
○8番(畑中由喜子君)細かいところは予算の特別委員さんにゆだねたいと思います。この内容なんですけれど、以前から取り上げられることの多い清葉会という会がございますね。そこでもその町政に関するいろいろな御意見をいただくということでずっと継続しているわけですけれども、内容的には非常にかぶってくるのではないかなという気がいたしますが、そこに加わっていただいている方たちというのは非常に町のこともよく御存じの方たちでいらっしゃいますし、こちらに参画していただく、いわば一本化というんでしょうか、そういうことも考えられなくはないのかなという気がいたしておりますけれども、その辺はお考えはいかがでしょうか。予算的には清葉会、17年度予算措置されていないように思うんですが、その辺はいかがですか。
○町長(守屋大光君)清葉会につきましては、もう予算措置をしてないということで、従来の形とまた違った対応をおとりになられるんではなかろうかなという気がいたします。したがって、もちろん清葉会のメンバーの方もこのまちづくり会議のメンバーとして御参画いただける方もいらっしゃるかと思いますし、その点について今ちょっと何とも申し上げようがないと思います。
○8番(畑中由喜子君)その辺は期待を込めて見守っていきたいと思います。
次に3点目として、防災安全対策の推進のところから、私は特に防災マップのことを取り上げさせていただきました。町長も非常にこれは重点的な部分で重要ととらえていらっしゃるというお話でございますので、ぜひともここに力を入れていただきたいと思います。これももう先ほど来、取り上げられておりましたけれども、防災マップというのと、そのハザードマップというのと、午前中の同僚議員のお話でもございましたけれども、私はちょっと2種類違うものかなという気がしていたんでございます。というのは、防災マップという方、いわゆる防災マップと呼んでいる…呼ばれているものは、避難経路とか、一時避難場所がどこかとかいうそのエリア別のものを指すのかなと。そういうものをつくるときには、同僚議員も言ってらっしゃいましたけれども、住民が参加して、実際に歩いてみるということで、頭で考える、机の上で考えるのとはまた違った避難経路、こちらの方がいいというようなことが出てくるんではないかと。テレビでもしきりと取り上げられておりました話なんですが、実にそれは、それこそ地域の方の目と、それから知恵が生きる部分だと思うんですね。それが大事だと思うんです。ただ、ハザードマップというのは個人個人でつくることができるたぐいのものではなくて、例えば何メートルの津波が来たときには大体この辺まで冠水する危険性がある、あるいは川をさかのぼりますと、津波が川をさかのぼりますともっと高い波になって、本当に洪水を引き起こすような形になるわけですよね。そういうことはシミュレーション、そういうコンピューター上でのシミュレーションが必要でしょうし、そういうものは行政が提供していくという形になるのかなと。私も午前中の同僚議員の御質問同様に考えております。
それで、町長がおっしゃるその防災マップというのは、先ほどその県の防災マップを配布するというふうにおっしゃいましたけれども、内容的にはどちらのものを考えてらっしゃるのでしょうか。私はハザードマップを町としてはぜひつくっていただきたいし、住民参加の防災マップも同時に、災害別にですね、これも、必要なものかなというふうに考えているんですけれども、お考えはいかがですか。
○町長(守屋大光君)この防災マップとハザードマップとラッピングする部分も恐らくあろうかと思います。今、畑中議員のおっしゃるように、例えば津波の一例をとってみても、この防災マップでも結構詳しく書いてあるように消防長の方から報告も受けておりますので、とりあえずこの県が発表した防災マップを配布していただいて、さらにこれじゃあ足りないという部分があれば継ぎ足すか、また別の視点でつくるかということも視野に入れながら検討すべきじゃないかなというふうに思っております。ただ、いずれにいたしましても、これだけ今関心が高まる中で、何らかのやっぱり早急な対応をというものは必要だと思いますので、一番手短でしかも迅速に対応できるのはこの県のマップを活用させていただければ、早く住民の方々のお手元にお届けすることができるんじゃないかということで、このような措置をとらせていただいたわけでございます。
○8番(畑中由喜子君)わかりました。これは本当に関心が高いときに対応していただくのが一番効果がある、上がるものだというふうに思いますので、早急に対応していただくことと、それから細かいやはりハザードマップですね、危険度を予知するためのマップを、ぜひこれは町単位で…になるかと思いますけれども、つくるべきではないかということで、その検討を早急にお願いしたいというふうに思います。
それで、この防災に関してなんですけれども、昨日の保育園・教育総合センターの建設に関するその説明会でも御心配の声として上がっておりましたんですが、葉山小学校の校庭は今、避難場所になっておりますよね。そこに今度建物が建つことによって避難場所が確かに面積的には狭くなるわけで、そのことを御心配なさる声が上がっていました。もう御報告を受けていらっしゃるかどうかわかりませんけれども、そうなりますと、今、防災、町の防災計画に載っております収容人員とかも当然変わってくるわけですよね、面積が狭くなりますから。そのあたりもどうなるのかということも、やはり細かく住民の方には御説明をいただきませんと、やっぱり心配の声が上がっていましたから、ぜひその対応をお願いしたいということと、それから私が心配になりましたのは、ヘリポート、ヘリコプターの輸送してきた、物資を輸送してきたヘリコプター、あるいは人命救助のためのヘリコプターの…何ていうんですか、発着場所として校庭というのが取り上げられていたように思うんですが、そのあたりは全く防災と保育園の建設とかぶってしまう質問になっちゃうんですけれど、どのように考えていらっしゃいますか。想定されておりますか。
○町長(守屋大光君)このヘリポートの問題は基本的には南郷公園とそれから小磯の鼻、それから国際村、それから葉山カントリーというような場所を基本的に想定しております。万やむを得ない場合に当然校庭ということもあり得ると思いますけども、ただ、風向き等によってはおりられないような話も聞いております。したがって、基本的なヘリポートについては今申し上げたようなところを基本線として考えたいと思います。
それからこの面積が減る云々と、その建物の中にも入ることもできるわけでございますので、全体の面積が減ってしまうわけでなく、そこらの建物、屋内か屋外かという違いはあろうかと思いますけども、いろいろ御心配をいろいろな角度からいただいておるのは率直に受けとめながら対応を図っていきたいなというふうに思っております。
○8番(畑中由喜子君)ヘリコプターの件なんですけれども、何年か前に一色小学校で防災訓練をやりましたときに、ヘリコプターの着陸というのもやった記憶があるんですね。ですから、校庭というのも当然やはり一つのポイントとしては考えられていると思います。まして小磯の鼻にその物資が到着しても、例えば津波のときなんかは全く使えないでしょうし、あそこからどうやって運ぶのかというのがまた逆に問題であると。これは以前にも私申し上げた記憶があるんですけれど。そういう観点からいきましても、やはりそのあたりのことも十分に視野に入れていただかないといけないのかなというふうに思いますので、これはただ申し上げておきたいと思います。
次に4点目として、環境保全対策の推進でごみ処理広域化の部分で伺っていきたいと思います。これも先ほど来、非常にきめ細かく同僚議員が御質問になっておりましたけれども、17年度のその広域連合の設立準備協議会の事業内容というものをお示しいただきたいと思います。16年度のときには議会に提出していただいておりますので、この事業内容とそれから事業概要ですか、それと予算見積書というものを当町でも提出していただけたらと思うんですけども、これは予算に先立ちましていただき…予算審査に先立ちましていただきたいと思いますが、御提出いただけますでしょうか。
○福祉環境部部長(根岸隆男君)17年度予算につきましては、まず資料としては提出をさせていただきます。それと事業ですけれども、当初の先ほども町長お答え申し上げましたとおり、事業としては管理事務が中心になりますので、これといった事業というものはございませんが、昨年と同じレベルの書類を提出させていただきます。
○8番(畑中由喜子君)ぜひ、特別委員会の前に提出をお願いしたいと思います。
それで、先ほど来、議論のおありになったところなんですけれども、2月3日の首長懇談会で本年12月31日までに方向性を出すということが合意されたということなんですけれど、横須賀市長は既にエコループプロジェクトには参加しないということを議会で表明されております。同じような質問を私は守屋町長に差し上げたいと思うんですけれども、当町としてはその辺のお考えはいかがですか。
○町長(守屋大光君)横須賀市長はこの新聞に記載されておるとおりでおわかりだと思いますけども、私はこの前の2月の3日の会議においても、従来の流れというのはこのあくまでも広域連合に軸足を置きながら、この三浦半島4市1町のごみ処理というものをどうしたらいいのかという視点で議論を重ねてきたわけでございます。したがって、この経緯というものを大切にしながら、しかも、だけどそうは言いつつも新しくエコループという手法もできてきた…出てきたんだから、それを全く従来からやっているからそんなものはいいんだと、入り口の段階で排除するのは乱暴過ぎるんじゃないかという意見を申し上げたわけでございます。したがって、その検討をする過程の中で、しかも平成22年という一つの目標を考えた場合に、逆算するといつの時点でこの結論を出したらいいのかということでこの前議論をしたわけでございます。そうしたらこの12月いっぱいで結論が出れば何とか間に合うんじゃないかというのが事務方の意向でございました。したがって、じゃあ12月の末を目途に、じゃあそのあらゆる視点から検討を加える中で考えましょうよということで結論に達したんですが、私の考えは、ですから軸足はあくまでも広域に置く中でエコループというものもよく検討してみようと。したがって、その結果において12月末に結論を出すべきじゃないかというのが私の考え方でございます。
○8番(畑中由喜子君)今のお話を伺っておりますと、12月31日に最もはっきり答えを、結論を出そうというのは、それではエコループをどうするかと、エコループに参加するかどうか、移行するかどうかの協議を終了しようと、そういう考え方でよろしいわけですか。
○町長(守屋大光君)このニワトリと卵みたいな議論になると思いますけども、広域連合で対処するということになれば、必然的にエコループには参加しないということになるんじゃないかなというふうに思います。したがって、どっちにどう結論が出るか、これから協議するところでございます。
○8番(畑中由喜子君)もしそうだったらという仮定の話になってしまうかもしれませんけれど、今、4市1町の枠組みで広域連合の設立に向けて協議会をやっているという段階でございますよね。この中で、4市1町の中で横須賀市はエコループプロジェクトには参加しないということを表明されました。で、当町においてはまだはっきりしておりませんね、決定はしておりません。それで、万が一、残る3市の中でエコループにプロジェクトの方に参加するんだと、つまり広域の方ではなくてエコループの方に参加するんだという市が出てきた場合、自治体が出てきた場合に、広域での、4市1町での広域の枠組みというものは崩れるわけですが、その辺を想定しておられるのかどうか。そうだった場合に私は広域連合の話は振り出しに戻るんではないかというふうに、私は認識しておりますけれども、町長はどのようにお考えですか。
○町長(守屋大光君)横須賀市さんの、沢田市長のお考えはわかりましたけども、あとの3市の市長の考えがどういう考えを持っているかについては私も詳しくはわかりませんけども、この間の会合の一つの姿の中では、結論として広域で対応する形にいくんじゃないかなというような感じはしておるわけでございます。ただ、しかしながら現段階のことでございますので、これからエコループが本当に具体的にトン当たり幾らだと、それで広域でやった場合は幾らだという、具体的な比較論までエコループが進んでくれば、それはまた違った見解も出てこようかと思いますけども、エコループの場合にこの恐らく今年度、ことしいっぱいにですね、そこまで具体的な一つの判断材料が出てくるのかなという感じがしてならないわけでございます。と申しますのは、いわゆるどのぐらいの自治体が参加するかという問い合わせがある。参加するかしないかなんていうのは、幾らでやってくれるのかわからないで、参加するともしないとも言いようがないわけでございます。したがって、そういうようなもろもろの状況を勘案した場合に、エコループを無視はしないけども、やはり4市1町の広域の軸足というものは私は変わってこないんじゃないかなというような感じはいたします。
○8番(畑中由喜子君)それで、エコループの見きわめというんでしょうか、それはどの場でやるという…どこの場所で、どの場でやるということになるんでしょうか。広域協議会で、準備協議会でエコループに関する検証をしていくのか、それとも各自治体がそれぞれに、例えば当町にもエコループの働きかけがあったというふうに先ほど部長の御答弁ありましたけれども、そういう形でそれぞれの自治体がそれぞれ固有のものを持っているわけですから、事案を持っているわけですから、それでエコループと協議をしていって最終的な判断は協議会でという形になるのか、どの形をとると考えたらよろしいんですか。
○町長(守屋大光君)これはもうはっきりしておりまして、広域で対応をするということでございます。いわゆる広域でエコループの例えば勉強会があったら、その広域の事務屋の人たちがその勉強会に参画をしていろいろエコループの考え方を伺ってくるということでございます。したがいまして、その広域でそういうような勉強会であるとか説明会であるとか、そういうことに対しては個別でなく広域で対応しようということでこの前は一致いたしております。したがって、沢田市長がこの新聞報道で広域でやるという明言をされたような記事がもうございますけども、その広域でエコループの話を聞くということについては沢田市長も承知はいたしております。
○8番(畑中由喜子君)わかりました。ただ、町単位、市単位で、自治体単位でそのエコループとの取り組みということになるというふうに私は認識しておりますので、自治体ごとにやはり広域は広域で協議会での勉強会などはあるとしても、各自治体はそれなりにエコループとの協議もやっていくべきではないかなというふうに考えていたんですけれども、それはじゃあ当町ではそういうことはやらないというふうに考えていいですか。
○町長(守屋大光君)個別にやってはいけないとまでは、この前の首長会議ではそこまでこの踏み込んだ話はしておりませんけども、広域で対応をするということになれば、必然的に、一般的な解釈としてですよ、もう広域にゆだねると、だから個別にはやらないということが原則になってくるんじゃないかなと。そうでないとまたややこしくなってくるわけでございます。したがいまして、そういう部分を整理する意味で、広域で必要であれば勉強会にも説明会にも伺うということになったんじゃないかなというふうに私は理解いたしております。
○8番(畑中由喜子君)このごみの問題は非常に重い問題なんですけれど、そういたしますと、12月31日までに方向性を出すということで合意がされ、先ほど来、町長がおっしゃっているのは、そうすれば平成22年のスタートの目標に間に合うのではないかというお考えということで伺いましたけれど、そうするとその12月31日に例えば広域でやろうよということになった場合、これは広域連合なんでしょうか、それとも別の方策、広域的な取り組みもまだその段階ではわからないという、そういうことになるんでしょうか。それとももう広域連合でいくんだという結論にその時点ではもう達するんだというお考えでしょうか。
○町長(守屋大光君)それは組み合わせによって若干違ってくるかと思います。4市1町でまとまれば広域でと…広域連合でということになるでしょうけども、例えば2市1町だとか、2市のみ、3市のみでやるとかということなれば、また違った考え方も出てくるんじゃないかなというふうに思います。ただ、ですから、現段階においてはこうだというところまでまだ踏み込んでおりませんので、これからそれぞれまたさらに選択をしていく状況になってこようかと思います。
○8番(畑中由喜子君)ちょっとしつこいようで申しわけないんですけども、4市1町で、なおかつ広域連合ということであるならば、これまでに何年間ももうシミュレーションを重ねてきておりますので、それではその方式でというやり方が…で、22年、平成22年間に合うかもしれないという考え方で通るかなと思うんですけれど、それが枠組みが変わって広域連合でもなく、広域的な取り組みという別の形、何市での取り組みになるかもわからないという形だった場合に、果たしてこれが間に合うんだろうかというのが非常に私は疑問として残ります。そうなった場合に、やはり葉山町としてはこういう形でいきたいんだということをね、町独自のその考え方というものをいろいろ住民の中、あるいは議会の中でも広域ではいけないんだとか、広域でやるべきだとか、さまざまな御意見があることは確かなんですが、町としてはどういう方向でいきたいんだということをやはり表明されるべきだというふうに思いますが、その辺はいかがですか。
○町長(守屋大光君)それはもう私も再三広域でということは申し上げておるとおりでございまして、いわゆる広域に軸足を置きながら対応をしたいということが私の考えでございます。
○8番(畑中由喜子君)わかりました。またそのよしあしについてはさまざま議論のあるところと思いますので、また別の機会に議論を沸騰させるべきだというふうに思いますので。
次に5点目として、保育園・総合センターのところで伺いたいと思います。これももう既に取り上げられた問題なんですが、これ当初見積もりではその建設費が4億円というふうに、約4億円というふうに言われておりましたのが、17年度予算では2カ年の継続ですが6億円かかる、1.5倍に上っているということになります。果たしてこれが当初からの同じ計画として認められるものなのかどうか、これは許容範囲なのかどうかということに私は疑問を感じるんですが、1.5倍になった理由ですね。そこがやはりきちんと示されないとこれは納得していただける問題ではないんではないかと。住民の方からね、いうふうに思うんですが、単に鉄骨材の値上がりだけで1.5倍になったとは私は考えにくいんですが、そのあたりの理由というものをお示しいただくべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)この今1.5倍というお話がございましたけども、1.5倍ではないわけでございます。午前中の議論でもそうですけども。外構工事が除外された話で、含まれるか含まれないかの、まずそこを整理しなきゃいけないわけでございます。したがって、6億の中に外構工事が約1億含まれているわけです。したがって、そういうところを整理しながらこれから御理解を得るべく御説明をしたいと思っております。
○8番(畑中由喜子君)そうするとですね、その当初見積もりを4億円と言われたときに、これは外構工事約1億円が含まれておりませんということをはっきりおっしゃっていただいた方がよかったですよね。そうじゃないと、やっぱり4億と6億っていったら1.5倍違うというふうに受けとられてしまいますから、その辺のことが非常にやはり問題となっていってしまうかなと。じゃあ最初のときにはなるべく低い見積もりでね、安くて済むんだからぜひ建てますというふうに言われたのかというふうにとられてしまいますよね。その辺、やはりもっと真剣に本当に情報を公開されて住民の方たちの御意見をいただけるように、私たちがちゃんと比較できるような資料として整えていただくべきではないかと思いますけれども、今後のこともございますので、その辺はいかがお考えでしょうか。
○町長(守屋大光君)こちらの説明が足りなかった部分もあろうかと思いますけども、またその時点で疑問に思ったこともどうぞおっしゃっていただいて、しかるべく御説明…こちらとしては拒む気持ちは毛頭持っておりませんので、御質問があれば詳しく御説明をさせていただく姿勢で臨みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○8番(畑中由喜子君)補助金の方の関係はこの予算書にその他というのがあるんですけども、財源内訳が。そのあたりはまだ現時点では国・県補助の方は見込めていないんでしょうか。
○総務部部長(鈴木旦男君)これにつきましては県当局の方にですね、いろいろ町長も直接行って知事にお願いしたりですね、してございますけれど、何分県内で手を挙げているところが非常に多い関係上、採択されるかどうかがちょっとまだ全く見通しが立ってないということで、現在の財源内訳について載っているとおりの予定になっておりまして、補助金等は一切見込んでおりません。
○8番(畑中由喜子君)もし認められるとすると、幾らぐらいのものが見込まれるんですか。
○総務部部長(鈴木旦男君)公的に対象になりますのは社会福祉施設等施設整備費並びに社会福祉施設等設備整備費国庫補助金という名称のものに、メニューに私どもとしては手を挙げておりまして、それで対象になりますのは保育園部分でございますので、金額的にはもらえるものですからたくさんもらいたいんですけど、約7,700万ぐらいで2カ年で、もらえるとしてもその程度ということでございます。
○8番(畑中由喜子君)待機児童との関係もあるとは思いますけれども、国県補助がいただけるようにこれは鋭意努力をしていただくしかないというふうに思います。
最後の公共下水道の進捗の状況なんですけれども、るるお話をいただきましたが、やはり計画おくれぎみであるということは否めないと思います。それで、常にですね、事業認可の中で申請をしていくのが、過大に見積もり過ぎて常におくれて、結局次の申請にまたずれ込むというような地域が出てくるというのは、住民にとって非常に、何ていうんでしょうか、よくない。住民の方は例えば新築の計画、おうちをね、新しく建てかえるとか、それから改築するとかというその予定も立たないという状況にもなりかねませんし、非常にその辺は不利益をこうむる危険性というのはあるわけですね。ですから、やはり下水道の計画がきちんとその年次計画を示せるような事業認可の取り方というんでしょうか、そういう形をとっていただくべきではないかというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
○町長(守屋大光君)前々から私も担当には強くその点、指示しておるわけでございます。ただ、いずれにいたしましても、御承知のとおり、町の町費単独でやっちゃえば、ある程度国からも県からも補助金をもういらないという前提でやれば、ある程度その見通しも計画性というものも出てこようかと思いますけども、国と県の補助の動向というものも、額もかなりこの国の予算、県の予算で変化してきますので、その点でこのおくれが出てきたりなんかする要因がそこにあるわけでございます。したがって、気持ちとしては畑中議員と私も全く同感で、早くすっきりと迅速に対応したいというのがやまやまでございますけども、もろもろの事情でこういうような状況になるということも一方で御理解をいただきたいと思います。
○8番(畑中由喜子君)そういう難しい面もあることは承知ではございますけれども、例えば今回の繰越明許などは、違う理由で繰り越さざるを得ない状況が来ております。そういうことも含めて、やはり住民に期待をさせておきながら今年度ここは行きませんというのがね、やはりとても不利益だというふうに思いますので、心してそのあたりの計画をきちっと対応をするようにしていただきたいと思います。
また、審議会のその諮問内容のことなんですけど、ことしは計画全体の見直しなどは含めないという町長の御答弁ではございましたけれど、やはり住民に理解していただき、なおかつ下山川の水系というのが非常に汚濁が進んでいるわけですので、暫定的にでも何か打つ手はないかというような形、例えば合併浄化槽を導入するとか制度を導入するとかということもやはり考えていただくべきではないかと、私は非常に強く思いますので、その点をぜひ取り組んでいただきたいということを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。
○議長(中村常光君)以上で8番議員の総括質問を終わります。
この際、暫時休憩いたします。なお、再開は午後3時30分といたします。
(午後3時00分)○議長(中村常光君)休憩を閉じて会議を再開いたします。(午後3時30分)
休憩前に引き続き総括質問を行います。第5番、3番議員金崎ひさ君、登壇願います。
○3番(金崎ひさ君)3番金崎ひさでございます。新葉クラブを代表いたしまして、平成17年度葉山町一般会計予算及び4特別会計予算の総括質問をさせていただきます。
また、町長におかれましてはさきの町長選で見事信任を得られ、4期目の町政運営でございます。昨年の立候補表明の折、頂上を目指したいとおっしゃっておりましたので、ぜひこの4年間で着々と成果を上げていただくことを期待しつつお祝いを申し上げます。
守屋町長は政権公約として多くの項目を挙げ、それを町民との約束ととらえ、実現に向け努力する覚悟をお持ちのことと思いますが、平成17年度予算を見ますと、随所に町長の意気込みが感じられます。私は今回予算特別委員会の委員になる予定でございますので、2月28日に行われました町長施政方針をもとに、平成17年度葉山町予算に関して総括的な質問を数点させていただき、予算特別委員会での慎重なる審査に臨みたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。それでは通告に従いまして、5項目9点について質問をさせていただきます。
歳入の根幹をなす町税が社会・経済の低迷のあおりを受け、年々減少傾向にある中、17年度もマイナス0.1%となっておりますが、それでも平成17年度一般会計予算は97億2,500万円、実質的には4.8%の増額予算となっております。その中で構成比10.8%を占める基金繰入金に関しまして町長の所見をお伺いしたいと思います。そして、特に基金を取り崩してまで行われようとしております新規事業について、町長の思い入れを伺いたいと思います。
2項目目「青い海と緑の丘のある美しいまちづくり」について。4月より施行される景観法を踏まえて総合的な研究に努めると施政方針で述べられております。景観計画関連事業について検討内容を伺います。
3項目目「文化をはぐくむうるおい、ふれあいのまちづくり」について3点伺います。まず1点目、「くれ竹の郷葉山」推進事業について。長年一部の方々からのわかりづらいという非難を受けつつ、町長がねばり強く努力した結果、だんだんと成果が見えてきたような気がしておりますが、今後町長が目指す到達点がどのようなものであるのか、NPO法人を取得した葉山まちづくり協会に期待することなどお聞かせいただきたいと思います。2点目は、国際姉妹都市であるホールドファストベイ市への職員派遣について、何を学んできてほしいと考えているのかをお伺いいたします。3点目は教育長にお伺いいたします。葉山だからこそできる豊かな学びについての構想をお聞かせください。
4項目目「安全で安心して暮らせるまちづくり」について、2点伺います。1点目は引き続き教育長にお伺いいたしますが、いよいよ平成18年10月に供用開始を目指し、(仮称)保育園・教育総合センターの複合施設建設に着手されます。教育長は福祉課管轄である保育園とたんぽぽ教室との連携について、教育の立場からどのような構想をお持ちなのかをお伺いいたします。そして2点目、葉山防災マップについてどのようなものにしたいのか、その内容をお知らせください。
最後に「住民が参加する自治のまちづくり」について伺います。まちづくり町民会議がこのように早い時期に提案されたことに感動いたしており、既に3月1日発行の「広報はやま」には募集の記事が載っておりましたが、その会議の活用方法についてお伺いいたします。
多岐にわたりましたが、町長及び教育長のお考えを伺って今後の審査の参考にしたいと考えておりますので、御答弁をよろしくお願いいたします。
○議長(中村常光君)答弁を行います。
○町長(守屋大光君)金崎議員の御質問に対して、順を追ってお答えを申し上げます。
まず基金の繰入金について、繰り入れに対する考えの所見はというお尋ねでございます。基金繰り入れにつきましては毎年度町税等の一般財源や推進すべき事業の状況等を勘案し、中期財政見通しを図りつつ、繰入額を決定し、財政運営に努めております。
2点目の基金を取り崩して行われる事業はというお尋ねであります。基金には特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立てるために設置される基金と、特定の目的のために定額の資金を運用するための基金がございます。財政調整基金につきましては財源調整のための一般財源としての繰り入れを行っております。公共公益施設整備基金につきましては、施設・道路等の公共施設の整備事業に充当するもので、保育園・教育総合センター複合施設整備事業、道路整備事業等に充当しております。都市計画事業整備基金につきましては、都市計画法に基づく都市計画事業に充当するもので、下水道整備事業等に支出いたしておるわけであります。
次に「青い海と緑の丘のある美しいまちづくり」について、1点目の景観関連事業の検討内容はというお尋ねでありますが、平成15年7月に公表された美しい国づくり政策大綱に基づき、良好な景観の保全・形成を総合的かつ体系的に推進するため、景観を初めて正面からとらえた基本的な法律として景観法が制定され、昨年12月から施行されております。この景観法は景観を保全するための基本理念を明らかにするとともに、住民・事業者・行政の責務を明確化し、地域の実情に即した景観計画により、海や丘陵の自然に恵まれたすぐれた住環境が調和した町並みができることとなりました。今後は葉山らしい景観の保全を図るため、景観計画が策定できる景観行政団体として知事との協議に必要な事項の検討を初めとして、先進自治体の対応などを含めた調査・研究に着手してまいりたいと思います。
次に「文化をはぐくむうるおいふれあいのあるまちづくり」について、「くれ竹の郷葉山」推進事業について私の求める到達点についてはというお尋ねであります。「くれ竹の郷葉山」推進事業につきましては、町民主体のまちづくり活動を喚起する観点から、地域に根差した歴史・芸術・文化の振興、環境づくり、産業の創造など、多岐にわたり協働による取り組みを行ってまいりましたが、その中心的な役割を担っていただいておりますNPO法人葉山まちづくり協会に対しまして、町民まちづくり活動の一部をゆだねているのが現状でございます。もともとこの構想は、町固有の海や山の緑といった自然や歴史的建造物を初めとする町並みの保全並びに町の活性化といったことを視野に入れたものであり、住民が主体となって行政とともに協働で進めるまちづくりが基本理念と考えております。したがいまして、大局的見地から判断すれば、行政の永遠の課題といっても差し支えないくらい大きなテーマであろうかと思っております。
次に、2点目のホールドファストベイ市への職員派遣研修について何を期待するかというお尋ねでありますが、平成9年12月に本町はホールドファストベイ市と国際姉妹都市関係を締結し、これまで町内の中学生・高校生の相互交流を中心に、国際交流協会とも連携を図りながら、さまざまな事業を進めてまいりました。昨年は学生相互交流事業を行った際に、引率者の1人としてホールドファストベイ市より職員が派遣され、町の組織や制度、各種施設等を案内したところ、両市・町の行政の違いを実感され、ホールドファストベイ市の行政長官からも非常に有意義であったとの親書をいただいております。平成17年度には初めての試みといたしまして、職員をホールドファストベイ市に派遣し、行政制度やその運営などを調査・研究させることを通じて、国際交流を定着かつ日常的なものへ発展させるとともに、異文化の相互理解や国際感覚の涵養など、職員の資質の向上を図りたいと考えております。このような職員レベルでの相互交流が進展する中で、ホールドファストベイ市と葉山町の友好親善がさらに強いきずなで結ばれることを期待いたしております。
次に「安全で安心して暮らせるまちづくり」についてのお尋ねの2点目であります葉山防災マップについて、その内容はというお尋ねでありますが、防災マップについては平成10年3月に風水害対策を中心とした内容で作成し、全世帯に配布しておりますが、昨年の新潟県中越地震の発生により、改めて地震に対する関心が高まる中で、海岸線を抱える本町では特に津波に対する関心が寄せられておりますので、神奈川県が発表した防災マップを全戸に配布したいと考えております。
次に「住民が参加する自治のまちづくり」について、まちづくり町民会議の活用方法はというお尋ねでありますが、町政への町民参加につきましては、以前よりさまざまな手法を取り入れてきたわけでありますが、今般新たにまちづくり町民会議を設置することにいたしました。その目的は町の重要な計画や施策づくりに当たって、まちづくりに関心を持つ町民の皆さんに御参加をいただき、その意向を聴取する場として、また行政からお示しする施策案に対する御意見や提言をいただく場として設置するものでございます。行政ではその提案を精査し、町政運営に反映すべく資料とさせていただきたいと思っております。
以上で金崎議員の私に対する質問のお答えといたします。
○教育長(木太郎君)学校経営研究推進事業における葉山だからこそできる豊かな学びについて伺うという御質問でございますが、葉山町の特色を生かした教育のあり方については、葉山町教育総合プラン策定委員会において十分に協議され、間もなく答申をいただくことになっております。その経過の中で学校教育に関しては、葉山の人、自然環境の豊かさを存分に活用して、知的好奇心や探究心の向上を図るとともに、一人ひとりが基礎・基本となる学力を確実に修得できる教育環境の充実が強く求められております。そこで、きめ細やかな学習指導を行うとともに、特色ある学校づくりに向けた人的措置として町費による教員を配置してまいりたいと考えております。
次に、保育園・教育総合センター複合施設整備事業について、福祉課との連携に対する教育長の考えはという御質問でございますが、昨今の殺伐とした社会風潮やさまざまな社会問題を思いますと、幼児教育、家庭教育の重要性は衆目の一致するところでございます。そこで、教育委員会といたしましても、家庭教育はもとより、幼児教育関係機関や学校と日常的に連携しながら幼児教育の充実を推進してまいります。そのためにも教育の拠点となるこの複合施設は極めて有意義な施設であると考えております。以上でございます。
○議長(中村常光君)再質問を行います。
○3番(金崎ひさ君)御答弁ありがとうございました。5番目ですので、重なる部分がかなりございまして、会派の人からも1時間やらなくてもいいよという許可をいただいておりますので、再質問は少しさせていただきます。
それでは、基金繰入金に関しましてももう既に9番議員の方がきめ細かく聞いてくださいましたので、私は総括質問というのは行政側の意見をまず聞いておいて、これから審査に入るためのものと思っておりますので、自分の意見ではなくて皆様方の御意見をお聞きできたということでよしとしなければいけないと思っておりますので、この基金繰入金に関しましてちょっともう少し私が聞きたいなと思うところだけ聞かせていただきます。それは町長、最低限度基金のいかに30億あったのが15億2,600万になったではないかというお話がございましたけれども、どのぐらい持っていれば安心なのかというのは、やはりその方たちの考え方もあるとは思いますけれども、町長御自身は行政運営をしていて大体どのぐらいのものがあれば安心かなというふうに考えていらっしゃいますか。
○町長(守屋大光君)非常事態等々を想定した場合にはやはりこの財調だけでもでき得れば5億円ぐらい蓄えがあればなというふうに思ってはおりますけども、ただ、昨今のこの歳入、あるいは社会状況を見ると、なかなかそうも言ってられないのが現実であろうかと思います。したがいまして、そこらはその入りの問題と出の問題を十分勘案しながら適切な対応を図ってまいりたいというふうに思います。現段階ではやはり、少なくともやはり2億から3億は欲しいなというふうに思っております。
○3番(金崎ひさ君)わかりました。それでは汚水処理施設管理基金について伺いますけれども、これは毎年、私、気にかけているんですけれども、関係者との話し合いがどのような形でなされるのか。それでこれはそのために使うわけですから、基金の取り崩しはゼロになってもいいとは思ってはいるんですけれども、話し合いがなされたかなされていないかということだけをまずお聞きしたいと思います。
○町長(守屋大光君)この基金については御承知のとおり限定されたものでございます。したがってもう大分少なくなってきております。したがいまして、これはもう既に各町内と接触は図っておりますけども、なかなか進展してないのが実情でございます。しかしながら、そうは言いつつも、これからもう先が大分寂しくなってきておりますので、早急にこの17年度は本腰を入れてですね、各関係者と接触を図り、しかるべく御理解をいただくように努めていきたいなということで、もう既に職員にも指示を出しておるところでございます。
○3番(金崎ひさ君)このままで行くと18年度はもう補てんできないような状態のように思いますので、そのような準備をなさっていることだけお聞きしておきます。
それから特定財源、もちろん繰入額はこの予算書を見ればわかるんですけれども、新規事業で基金を取り崩して行っているということは、基金を取り崩してまで行うような事業であるのかどうなのかというのを精査したいというふうに考えているんですけれども、今、町長がおっしゃいましたのは保育園・総合センターですね、それからあと道路とかそういうのがございますけれども、新規としてはほかに力を入れた事業というのはございますか。
○町長(守屋大光君)あとこの都市計画、あるいは公共公益の基金の取り崩しの中でこの道路の整備、それからさらにはですね、今申し上げた保育園・教育センターはもちろんでございますけども、そのほかに特に喫緊の課題として少子高齢社会が急激に進む過程の中で、お子様に対する対策、それからお年寄りに対する一方で対策も大変重要な課題であるわけでございます。したがって、この特養老健に対する補助というものも重要な位置づけの中で考えさせていただいておるということでございます。
○3番(金崎ひさ君)わかりました。それでは2点目に入ります。2点目の景観計画関連事業についてですけれども、今おっしゃいましたのは町内のことではなくて、先進自治体の研究をするということでよろしいんですか。今年度は。
○町長(守屋大光君)本年度についてはですね、県とまず必要な事項を協議したいと思っております。したがって、その必要事項を協議する中で方向性が絞られてくるんじゃないか。その絞られてきた場合に…なり、先進自治体も参考にしながら次のステップに入っていきたいという考えでございます。
○3番(金崎ひさ君)景観条例制定というのは町長の公約にもございますし、着実にこれは進めていかれるのではないかというふうに期待はしております。それで、このような場合もやはり後に述べますけれども、まちづくり町民会議の活用というのも絶対に必要なことではないかなというふうに思いますので、そのあたりは予算とは関係ないんですけれども、よろしくお願いいたします。
次に、3項目目の「文化をはぐくむうるおいふれあいのまちづくり」についてですけれども、「くれ竹の郷葉山」推進事業、この「くれ竹の郷」事業というのは本当に町長よくねばり強く、皆様方いろいろな「くれ竹」って何なんていうふうな感じでわかりづらいということがあったんですけれども、今そのようなことを発言なさる方はほとんどいなくなるくらい徹底してきたのではないかなというふうに思います。それでNPO法人を立ち上げられまして、そちらの方との連携ということがこれからあるかとは思うんですけれども、やはり今、行政の永遠の課題だというふうにおっしゃってましたけれども、町民との協働、活性化への努力ということは行政の永遠の課題かもしれませんけれども、「くれ竹の郷」構想というものに関して町長自身がどのような、NPO法人を主体にしてどうなるのかということと同時に、行政的にどういうふうなかかわりを持っていって、どのようなものにしたいのかというふうな夢といいますか、そういうものがあるのかなと思って、そのあたりをちょっとお聞きしたいなと思ったんですけれども。
○町長(守屋大光君)このそもそもですね、御承知のとおり、この「くれ竹の郷」構想を打ち出した目的はですね、非常にこの成熟した社会の変化に伴いまして、従来は行政がすべて企画から発案して投げかけて対応してきた、これが従来型の対応であったと思います。したがって、あの時点でですね、私はもうそういう手法でなく、もっともっと町民の発案で物事を進めてきてくる時期に差しかかっているんじゃないかということで「協働」という言葉を使わせていただきました。現在ではわかってもわかんなくても「協働って何だ」というような質問をすることすら、何か恥ずかしいような、そのくらい「協働」という言葉が定着してまいりましたけども、あの時点では少し先取りした部分もありまして、「協働」というものになかなか御理解をいただけなかったということがありました。それでそのときにまず私が申し上げたのは、従来は物事を進める上において行政に軸足があって町民の皆様方に御支援をいただくという事業展開を行っておったのを、逆に町民の皆様方に軸足を置いていただいて行政がサポートするような事業展開というものがこれから求められる時代に差しかかってきたんではないかということでこの事業を進めさせていただきました。幸いにも多くの皆様方に月日がたつにつれて御理解が出てまいりまして、今は御承知のNPO法人まで設立して対応するようなところまで差しかかってまいりました。そしてこの事業展開の中にも非常に多岐にわたってこの町民の皆様方に御参画をいただいております。
したがいまして、これからじゃあこの構想というものをどう考えているかということでございますけども、従来のやはりこの流れというものを尊重しながら、逆に今度町からもですね、いろいろな意味で提案をさせていただくということも積極的に行っていきたいな。そうすると午前中…先ほどの議論の中で、まちづくり会議とじゃあどこがどう違ってくるのかという部分の疑問も出てこようかと思いますけども、むしろこのくれ竹の構想に参画していただいている方々は、むしろ実践団体だと思うんですね。まちづくり会議に出ていただく方はそのノウハウを提供をしていただく、一つの組織になっていくんではないかな。したがって、まちづくり会議に提案されたことをこのくれ竹の方にお願いをするということも出てこようかと思いますので、そういった点も視野に入れながらですね、これからさらに双方の機関が連携し、また総合計画の中で施政方針でも申し上げましたけども、横軸のこの対応を図っていただく機関として期待をいたしておるところでございます。
○3番(金崎ひさ君)ありがとうございます。それぞれの個々の活動団体をいかにまとめるかというのがNPOの手腕かなというふうに考えていたんですけれども、やはり町からの提案を積極的に、その提案の具体が町民会議であるかもしれないというふうなことで、とても町長の考えていらっしゃる方が私たち新葉クラブの会派の考えとマッチしておりますので、これからは楽しみにそのあたりを見させていただきたいというふうに思います。
それではホールドファストベイ市への職員派遣ですけども、ただいまの御答弁だときずなを期待するために、あちらから来たからこちらからもことしはというふうなことも半分ぐらい理由があるのかなというふうに思いますけれども、私は残念ながら国際姉妹都市であるホールドファストベイに行ったことがないんですけれども、町長は何度か交流があって何度も行ってらっしゃると思うんですけれども、あちらの行政的なものが葉山の町に生かせて、これはいいんではないかというふうなものがあるのかないのかということをまずお聞きします。国際柄も違うとは思いますけど。
○町長(守屋大光君)私も何度か伺いましたけども、そう長期間滞在したわけでなく、端的に例えばですね、ホテルのこの窓から眺めておりまして、やはりこの清掃の問題だとかですね、ああいった形はすぐ取り入れてもおもしろいなというようなこともございます。また、町の開発が進んでおる中で、やはりこの港を中心にしたああいうまちづくりというものも参考にある意味ではなるんではなかろうかな。そのほかさまざまな面で、長く滞在すればですね、それなりのやはり新たないろいろな面でこの、こっち日本へ持ってきても生かせる施策というものもあるんではなかろうかなというふうに思っております。この今度職員派遣研修でございますけども、今のところこの長期間、いわゆる例えば半年だとか1年だとかのスパンで職員を派遣するという考え方でなく、とりあえず多くのこの交流を進めていく中で、職員にも多くの人たちと接するやっぱり機会、場を与えるのもやはりこの交流の大きな意味でもあろうかと思いますので、せっかくこのきずなを結んだホールドファストベイ市との仲を、さらに職員同士も一人でも多くお互いに理解し合える関係を構築していきたいなというふうに思っております。
○3番(金崎ひさ君)ぜひ葉山町の抱える問題を、問題意識を持って行っていただいて、そして少しでも葉山に反映できるようなことがあったら、それを行政的に生かしていただけるようなものであってほしいと私は願っております。
それで次、教育長にお伺いいたしますけれども、豊かな…葉山だからこそできる豊かな学びについて、これも既に同僚議員が町長にはお聞きしていたんですけれども、教育長に聞いたらこれははしょろうと思ったんですけれども、教育長の御答弁がなかったので、教育長自身、葉山だからこそできる豊かな学びということに関してどのような構想を考えていらっしゃいますか。ちなみに町長は環境にたわむれながら情操教育をというふうにおっしゃいました。
○教育長(木太郎君)失礼しました、先ほどは。やはり町長とやっぱり同じ考えで、私も生まれてから現在に至るまで葉山から一歩も出ていないぐらい葉山が好きだということでございますので、きっと今の子供たちも葉山が好きなとこになるんだろうと。その場づくりを今、私が教育長でいる限り続けるのが私の今の任務だろうというふうに考えておりまして、その辺はまた総合プランの中でもですね、意見を聞かれたときにも私言っておりますので、多分委員の中でもそういう方がいて、答申をその中に少しは入れてくれているのかなと思いつつ、期待しているところでございます。
○3番(金崎ひさ君)答申を楽しみにしておりますけれども、本当に葉山で生まれ、葉山で義務教育を過ごしたからこそよかったというふうな思いができるような教育であってほしい、教育の場であってほしいというふうに思います。どこでも同じような教育をされるんであれば特色がないわけですよね。その意味で学校経営研究推進事業ということに目をつけたんですけれども、新規事業でありますし、町費で教員を雇う、そして特色ある学校づくり推進事業ということを行おうとしていらっしゃるわけですから、ここのところを少し、もう少し教育長のお考えをお聞きできますでしょうか。
○教育長(木太郎君)予算特別委員会がございますので、細かくはそちらの方で聞いていただきたいんですが、私が町長の方にお願いしたのはですね、やはりゆとりある教育を確立させるためには先生に少しゆとりを持ってもらいたいなということが第一でございましたので、第一には町費で教員を雇ってもらえないかということが一番の目的でございました。それからもう1点は、特色ある各学校、6校ございますけども、特に小学校だと思うんですが、小さいときからその葉山の中で育った特色ある学校づくりを目指してもらいたいということで、多少ではございますが、それぞれに予算化していただいて今後それが少しずつ生かされると思うし、よければそれがまた倍にも3倍にも発展していくのかなというふうに考えております。
○3番(金崎ひさ君)もちろん予算特別委員会できめ細かく審査はいたしますけれども、この総括質問の意味というのは、やはり教育長の根本的なお考えと町長の根本的なお考えを聞いた上で審査をしていきたいというふうに思いますので、お聞きいたしました。ありがとうございます。では、何を特色と考えるかというのはいかがでございますか。
○教育長(木太郎君)また細かくなっていくのかなと思うんですが、やはり葉山で住んで、葉山のすばらしいその海とか山、緑を持ってですね、葉山の子供としての位置づけができればいいような雰囲気をつくりたいというのが大局的な考えだと思うんですが、もっと細かくなりますといろいろありまして、要は、最終的に言うと葉山らしい教育を葉山らしい子供として育てたいというのが私の考えですが、葉山らしいというとですね、じゃあおまえはどう考えるんだって、また細かくなってきますけども、それぞれにそれぞれの思惑があると思います。それがやはり家庭の親の考えもありますし、地域の方たちの考えもあります。やはり家庭が一番大事であるし、学校は何するべきか、地域は何をしてもらうべきかということも見きわめながら将来の子供たちを育てていきたいと、そういうふうに考えております。
○3番(金崎ひさ君)それでは次の項目に移りまして、保育園・教育総合センターの複合施設における教育委員会としての福祉課との連携について、もう日常的に連携したいというふうに考えていらっしゃるというのは、本当にこれは複合施設ならではと思います。私はこの問題に関しましてはいろいろ議会内でも御批判ございますし、保育園は必要だけれども教育委員会がなぜそこに行く必要があるのかというふうなことが議論になっておりますけれども、私は教育委員会と一緒で複合施設だからこそ意味があるというふうに考えております。それで、ただ同居するだけではこれは全く意味がない。連携して、するからこそ意味があるのではないかなというふうにして、もうこれは本当に日常的に連携していただいて、例えば教育研究所とたんぽぽ教室、言葉の教室とたんぽぽ教室、そしてたんぽぽ教室と学校教育課ですか、そういう障害といいますかね、少し発達のおくれを見られるような子供たちにとっても大変必要なことではないかなというふうに思っております。今までは福祉課は福祉課、教育委員会は教育委員会といって、ぷつっと切れていた部分が大分見えてましたので、かなり葉山はよくなったんですけれども、これがますます充実するのではないかなというふうに考えております。教育長が日常的に連携したいというふうにおっしゃってくださったので、私のここで質問の意味はもう十分達成できました。
それから、葉山防災マップについてとまちづくり町民会議については総括的な質問はもう何もございません。すべてお聞きいたしましたので、大変早いんですけれども、これで私の総括質問を終わります。(拍手)
○議長(中村常光君)以上で3番議員の総括質問を終わります。本日の総括質問をこれにて終わります。



○議長(中村常光君)以上、本日の日程は全部終了いたしました。明日から2日間休会とし、来る3月7日午前10時再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。どうも御苦労さまでした。(午後4時07分)


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